大東市議会 > 2022-10-21 >
令和4年10月21日予算決算委員会街づくり分科会-10月21日-01号

  • "説明書"(/)
ツイート シェア
  1. 大東市議会 2022-10-21
    令和4年10月21日予算決算委員会街づくり分科会-10月21日-01号


    取得元: 大東市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-08-25
    令和4年10月21日予算決算委員会街づくり分科会-10月21日-01号令和4年10月21日予算決算委員会街づくり分科会  予算決算委員会街づくり分科会会議録 〇 開催年月日   令和4年10月21日(金) 〇 会議時間    開会時間 午前9時59分 ~ 閉会時間 午後4時41分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     酒 井 一 樹 委員長       中 村 晴 樹 副委員長     東   健太郎 委員        あらさき 美枝 委員     品 川 大 介 委員        光 城 敏 雄 委員     水 落 康一郎 委員        北 村 哲 夫 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 欠席委員     石 垣 直 紀 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     東 坂 浩 一 市長        野 田 一 之 副市長     松 本   剛 上下水道事業管理者 南 野   徹 都市整備部長     岡 田   学 上下水道局長    その他関係職員
    …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     竹 中 愼太郎 事務局長      品 川 知 寛 総括参事     植 杉 郁 朗 参事補佐兼上席主査 北 野 鉄 郎 上席主査     森 本 早 紀 書記        坊 農 治 勇 書記 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 議題     1.付託案件について …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件    Ⅰ Aグループ(危機管理室/政策推進部/総務部/会計室/選管/公平/監査事務局)所管事項      1.認定第 1号 令和3年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項について      2.認定第 4号 令和3年度大東市火災共済事業特別会計歳入歳出決算について    Ⅱ Bグループ(都市整備部/上下水道局)所管事項      3.認定第 1号 令和3年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項について      4.認定第 7号 令和3年度大東市2駅周辺整備事業特別会計歳入歳出決算について      5.認定第 8号 令和3年度大東市水道事業会計決算について      6.認定第 9号 令和3年度大東市下水道事業会計決算について              ( 午前9時59分 開会 ) ○酒井 委員長   ただいまから予算決算委員会街づくり分科会を開きます。  なお、石垣委員から所用のため、欠席の申出がありました。また、水落委員から所用のため、遅刻の申出がありました。  以上、御報告といたします。  議事に先立ちましてお願いをしておきます。  決算の内容説明につきましては、審査時間を確保するため、重点事項や例年とは変化のある事項等を中心に、事業成果等を含め、簡潔にされるようお願いを申し上げます。  分科会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、これより議事に入ります。  昨日の分科会ではAグループの案件で終わっておりますので、本日はBグループの案件から始めます。  本分科会に分担されました認定第1号「令和3年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項について」を議題といたします。  また、椅子の方は座っていただいて大丈夫ですから、長くなるようでしたら。お願いいたします。  それでは、理事者から提案理由を求めます。  南野都市整備部長。 ◎南野 都市整備部長   それでは、着座にて説明させていただきます。おはようございます。  認定第1号、令和3年度大東市一般会計歳入歳出決算のうち、都市整備部所管事項につきまして御説明申し上げます。  都市整備部の歳入総額は12億6,410万6,809円で、歳出総額は33億6,835万1,632円でございます。  それでは、歳入歳出決算事項別明細書により、初めに、歳出の主なものにつきまして御説明申し上げます。  152ページをお開きください。上段の款7土木費、項2道路橋りょう費、目1道路橋りょう総務費のうち人件費を除いた費用が当部所管で、主なものは153ページ中段の節12委託料990万7,084円で、住道新橋の維持管理に係るものでございます。  次の目2道路維持費は、市道及び市道に附帯する施設等の維持管理費で、主なものは、153ページ下段から155ページ中段にかけての節12委託料8,303万5,872円で、道路施設等の各管理業務委託でございます。  155ページ下段の節14工事請負費2億3,493万100円は、市道や私道などの舗装工事等で、繰越明許費3,874万9,000円は、令和4年度へ繰り越している松の鼻橋橋梁調査補修工事に係るものでございます。  156ページ中段の目3道路新設改良費のうち、主なものは、157ページ中段の節12委託料1,203万9,280円は、中垣内浜公園前線道路整備に伴う物件調査等業務及び道路整備に係る測量ボーリング委託、設計委託などでございます。  また、節14工事請負費1,807万8,500円は、片町線附属街路南側1号線歩道改良工事ほか2件に係るものでございます。  次に、156ページ下段、目6交通安全対策費のうち、主なものは159ページ上段の節18負担金補助及び交付金1億1,065万1,914円で、市内循回バスや東部地域乗合タクシー南部地域コミュニティバス阪奈生駒線等公共交通の運行負担金でございます。  次の目7自転車対策費のうち、主なものは159ページ中段の節12委託料3,047万5,878円で放置自転車対策経費などでございます。  その下の節13使用料及び賃借料2,925万5,463円は、自転車保管所及び自転車駐車場の借地料等でございます。  次に、158ページ下段の項3都市計画費、目1都市計画総務費のうち人件費と下水道事業等への負担金、投資及び出資金を除いた費用が当部所管で、主なものといたしましては、161ページ中段の節12委託料1,942万8,628円で、小学校バリアフリー教室運営業務のほか6件の業務委託料で、繰越明許費1,444万3,000円は、令和4年度に繰越ししている都市計画に関する基本的な方針及び住宅マスタープランバリアフリー基本構想の改定に係る業務委託でございます。  同じく161ページ下段の節18負担金補助及び交付金は、隣接地等取得費補助金既存民間建築物耐震診断・改修補助金、三世代家族推進事業補助金のほか、備考欄に記載のとおりでございます。  次に、162ページ上段やや下の目2公園管理費のうち、人件費を除いた費用が当部所管で、主なものは163ページ下段の節12委託料5,670万4,908円で、都市公園、地域広場等の維持管理業務委託費で、165ページ上段に移りまして、節14工事請負費1億4,164万4,500円は、本市都市公園等遊具撤去更新工事その1ほか20件の工事請負費で、繰越明許費4,643万5,000円は、令和4年度に繰越ししている末広公園など都市公園等の再整備工事に係るものでございます。  次に164ページ中段の目3緑化推進費のうち主なものは、165ページ中段の節12委託料254万4,800円で、イノシシやアライグマの捕獲などに係る委託料でございます。  164ページ下段の目5深野北谷川線新設費のうち、主なものは、165ページ下段、節12委託料892万9,646円で、物件調査等業務及び鑑定委託料などでございます。  2つ下の節16公有財産購入費3,732万2,058円と167ページにかけて節21補償補填及び賠償金2,494万1,400円は、深野北谷川線道路整備に伴う土地購入及び建物移転補償費に係るもので、165ページの節14工事請負費の繰越明許費1,478万5,000円と節16公有財産購入費の繰越明許費3,083万1,000円、また節21補償補填及び賠償金の繰越明許繰越費9,384万8,000円は、令和4年度に繰越ししている大阪府にて整備された大東四條畷線の接道部分に関する整備工事や、道路整備に伴うそれぞれ4件の土地購入費及び移転補償に係るものでございます。  166ページ上段の目23野崎駅・四条畷駅周辺整備費のうち、主なものは、167ページ中段の節12委託料3,592万3,231円で、2駅共通分といたしまして、周辺整備事業に伴う物件調査等業務でございます。  また、野崎駅周辺整備事業としまして、野崎駅西側の立体駐輪場に係る設計業務、四条畷駅周辺整備事業としまして事業用地の土地分筆登記業務などのほか、設計委託料等でございます。  次に、167ページ下段の節14工事請負費2億9,469万5,000円は野崎駅西側立体駐輪場新築工事ほか14件で、繰越明許費2,324万5,000円につきましては、令和4年度に繰越ししている野崎駅西側線東側区域歩道拡幅工事に係るものでございます。  その下の節16公有財産購入費1億6,386万670円は、四条畷駅周辺整備事業に係る2件の土地購入費に係るものでございます。  169ページに移りまして節18負担金補助及び交付金3億2,687万3,841円は、野崎駅橋上駅舎及び自由通路ほか新設工事の建設負担金などでございます。  その下の節21補償補填及び賠償金3億4,388万827円は、野崎駅橋上化工事に伴う補償金及び野崎駅・四条畷駅周辺整備事業に係る物件移転や立ち退き移転などに係る補償費でございます。  次に168ページ中段の項4住宅費、目1住宅管理費のうち、人件費を除く費用が当部所管で、主なものは、169ページから171ページにかけての節10需用費5,817万8,820円で、市営住宅に係る施設修繕料等でございます。  同じく、171ページ上段やや下の節12委託料5,797万1,468円は、市営住宅及び自動車駐車場の管理業務と保守点検業務委託で、備考欄に既存市営住宅と旧府営住宅分を分けて記載しております。  次に、170ページ下段から172ページにかけて、項5河川費、目1河川水路総務費のうち人件費を除く費用が当部所管で、主なものは173ページ下段の節18負担金補助及び交付金2,545万8,104円で、下八箇荘水路維持管理負担金ほか7件でございます。  172ページ下段から174ページにかけて、目2排水ポンプ場管理費のうち、主なものは、175ページ上段の節12委託料3,222万1,588円で、市内ポンプ場及び排水機場の施設管理業務委託等に係るものでございます。  また、175ページ中段の節14工事請負費2,943万2,200円は、銭屋川排水機場の自家発電機ほかの改修工事のほか、4件の工事請負費でございます。  次に、174ページ中段の目3都市浸水対策費のうち主なものは、175ページ下段の節12委託料3,684万4,874円で、市内水路敷ほか草刈業務のほか、調整池等施設の維持管理に係る費用でございます。  177ページに移りまして、節14工事請負費9,903万3,000円は、住道南小学校校庭貯留浸透施設整備工事や、朋来調節池ほかしゅんせつ清掃工事のほか25件の工事請負費でございます。  次に、176ページ中段の目5河川改修費のうち、主なものは、177ページ中段の節14工事請負費1億5,649万4,800円で、新田地内や灰塚地内の水路整備など、7件に係る工事請負費でございます。  続きまして、歳入の主なものについて御説明申し上げます。  同じく事項別明細書の10ページ、11ページをお開きください。10ページ一番上の款6交通安全対策特別交付金1,472万1,000円が当部所管で、ガードレール、路面標示、道路反射鏡設置などの交通安全対策に係る事業に充当しております。  次に下段の款8使用料及び手数料、項1使用料、目1土木使用料のうち、13ページ上段の節1道路占用使用料6,988万8,937円は、大阪ガス、関西電力、NTT等からの占用料でございます。その下の節2公営住宅等使用料1億4,587万151円は、市営住宅に係る家賃で、詳細は備考欄に既存市営住宅と旧府営住宅分に分けて記載しております。なお、徴収率につきましては既存市営住宅の現年度分は98.4%で、旧府営大東深野住宅に係る現年度分は97.2%でございます。  24ページをお開きください。中段の款9国庫支出金、項2国庫補助金、目4土木費国庫補助金のうち、25ページ中段の節3道路メンテナンス事業費補助6,801万3,000円は、道路メンテナンス事業に係る補助金で、その下の節26社会資本整備総合交付金2,373万3,000円は、雨水貯留施設整備事業及び住宅・建築物耐震診断改修補助事業の交付金、さらにその下の7,343万3,000円は、道路事業及び野崎駅周辺整備、水路整備に関する補助事業等の交付金でございます。  また、その下の節27都市構造再編集中支援事業のうち、4億4,790万円は、野崎駅周辺整備に係る補助事業等の交付金でございます。  34ページをお開きください。34ページ下段、款10府支出金、項2府補助金、目6土木費府補助金のうち、35ページ下段の節22震災対策推進事業補助金31万円は、既存建築物の耐震診断及び耐震改修に係る府の補助金でございます。  次に、36ページ下段の目4土木費府委託金のうち、39ページ上段の節2住道新橋管理委託金889万9,000円は、住道新橋の維持管理に関する委託金、3つ下の節18流域調節池操作委託金2,337万3,000円は、南郷調節池ほか3調節池の維持管理に関する委託金でございます。  39ページ下段の款11財産収入、項2財産売払収入、目2不動産売払収入、39ページ下段の節1不動産売払収入のうち5,081万9,800円は、野崎駅周辺整備事業に伴う代替地の土地売払収入でございます。  次に、40ページ中段の款13繰入金、項1基金繰入金、目4緑化基金繰入金、41ページ下段の節1緑化基金繰入金272万1,683円は、緑化推進に係る原材料費等に充当しているものでございます。  46ページ、47ページをお開きください。47ページ中段やや下から49ページ下段までの節6雑入(街づくり)2億2,173万1,003円は全て当部所管で、主なものは49ページ中段の住道駅中央・住道駅前自動二輪駐車場などの指定管理者納入金でございます。  以上が、令和3年度大東市一般会計歳入歳出決算都市整備部所管事項でございます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○酒井 委員長   それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   まず、公有地の目的外使用について幾つか御説明をいただきたいと思います。  事項別明細書の15ページから、それぞれ既存の市営住宅、交通対策、みどり、建築営繕、旧府営住宅・大東深野、土木、それぞれについて公有地の目的外使用の妥当性を御説明ください。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   まず、交通政策課所管の目的外使用の件ですが、こちら、駐輪場におきまして自動販売機の設置、指定管理者の提案によりますけども、それを設置している分の使用料でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   みどり課の1万6,000円につきましては、大阪府からお借りしています深野ポンプ場公園などで関西電力から電柱5本、支線1本などの占用料をいただいているものでございます。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   建築課所管の行政財産の目的外使用でございますけども、旧府営住宅に係る行政財産の目的外使用でございまして、電柱等の設置、空き家・空き室の有効活用ということで、ケアホームであったりとか、駐車場の有効活用ということで、時間貸し駐車場、コインパーキング事業への活用、そういったものの取組をしているところでございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。
    ◆あらさき 委員   分かりました。  次に、事項別明細書の159ページの四条畷駅の西側の駐輪場について伺います。  今、借地料を2,455万4,203円、まだ払っておられるということで、これ、今まだ駐輪場が行われている範囲になるのか、どこからどこまでかという御説明お願いします。 ○酒井 委員長   永野都市整備部次長。 ◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]   四条畷駅西側の駐輪場なんですけれども、今現状、駐輪されている場所、そこにつきましては、もう既に大東市名義、平成31年に買収終わっておりますので、そのまま大東市名義で駐輪場として使用してございます。あと、そこから西側につきましては、まだ買収のほうが終わってございませんので、今、更地の状態ということになってございまして、その更地になってる分につきましては、仮設駐輪場ということで、四条畷駅の北側に駐輪場を設けさせていただいて、駐輪業務のほうをやってるような状況でございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   めどはついてるんですか。 ○酒井 委員長   永野都市整備部次長。 ◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]   四条畷駅の西側の未買収地なんですけれども、鋭意交渉のほうを進めているところではございますが、近々、現地のほうの測量等々に入らせていただきまして、境界確定業務ということで、現状、何も見えない状況ではございますが、鋭意交渉しながら業務のほうを進めていっているところでございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   今、代替地で駐輪場をやってるじゃないですか。そこ、遠くなったという苦情がちょこちょこ入ってきますので、不便になってるわけですね。そこの兼ね合いが非常に難しいなと思ってるところです。あと、東側の駐輪場は、かねてから要求をしているんですけども、検討にぜひ入っていただきたいんですけども、いかがでしょうか。 ○酒井 委員長   永野都市整備部次長。 ◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]   確かに、今現在、西側のほうを鋭意進めているところではございますが、まだちょっと東側の部分につきまして、駐輪場の設置というところは検討には至ってございませんけれども、市民の要望等々を十分聞きながら、駐輪場をするに当たりましても、一定規模の敷地がございますので、あれだけ建ち並んでいる中で、その規模の土地をちょっと確保するというのは困難な状況ではございますが、要望等に耳を傾けながら、検討のほうはする必要がございましたら、進めていきたいというふうに考えてございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   野崎駅は東側に、ちょっとの隙間を見つけて新しい駐輪場を造られました。そういった形でも、希望する方がとめれるという、隙間を使っての駐輪場をぜひ御検討いただきたいと思います。  もう一つが、同じ159ページの市立自転車・自動車駐車場修繕計画策定業務ということで、130万円ほどで委託をされています。これ、ちょっと具体的にどんな委託内容なのかを御説明をお願いします。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   駐輪場施設を維持管理するに当たりまして、今後どのような修繕費用がかかってくるのかというのを調査業務させていただいたものでございます。ただ、調査結果としましては、大規模な修繕というのは早急にする必要はないという調査結果が出まして、ただ、日常的に床が剥がれてたり、さびだったりとかいうのはあるんですけども、そういったのは、直ちにする必要もなく、状況を見ながらしていく必要があるという調査結果でございました。  あと、大規模なことになると思うんですけど、外壁の塗装とか、そういったことに関しましては、10年とか20年スパンで行うべきであろうという調査結果が出ましたけども、ただ、今現時点で早急にする必要はないということでお答えいただいております。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   130万円かけて調査をされているということで、これはあれですかね、専門的な知識がなければ調査できないんですかね。例えば、指定管理者の業者さんからこういった修繕が必要ですよということとか、職員が実際に見に行って修繕が必要かどうかという判断はできないものなのでしょうか。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   そうですね、御指摘の部分もあろうかと思います。指定管理者につきましては、日常点検、いろいろ施設内を見ていただいて、おかしいところがあれば報告いただくようなこともしておりますし、また法定点検、消防設備点検等あって、必要な修繕箇所がございましたら、指定管理者から報告を受けて、次年度の予算要求に反映していくと、そういったところでございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   何でも委託をしてしまったらいいというわけじゃなくて、やっぱり実際に職員が行って、肌感覚でも感じるということは非常に大切なことですので、委託に頼るということばっかりにならないようにというのは、これ市政全体に当たることなんですけども、よろしくお願いいたします。  次に、交通事業者の支援金交付、これはコロナ禍によって行われたもので、2,120万円が事業者に充てられました。その効果ですね、どのように出ているのか御説明をお願いします。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   これ、コロナの著しい、厳しい経営状況にある交通事業者に対して交付した分でございまして、特に使途は定めず交付させていただきました。その後、結果報告といいますか、アンケート調査させていただいたら、やはり経常的な経費、人件費とか、あとは燃料費代とか、そういったものに充てさせていただいて、非常に助かったという声をお聞きしております。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   その補助金というか、給付金を支払ったところで、交通事業者全体は充実というか、ニーズに応えることができてるんですか。撤退とかも、その後はないですね。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   数年前にタクシー事業者が大東市から撤退とかありましたけども、そのコロナの給付金とかしたおかげか分からないですけども、そこからは台数とかも、事業者数も減ってない状況でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。  次、161ページの学研都市線の住道駅と忍ケ丘駅の連続立体交差化の調査業務で、これ、結構、605万円が委託料として投入されてるんですけども、具体的にどんな調査結果が出たのか、その委託内容について御説明をお願いします。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   連続立体交差化事業の検討でございます。こちら、住道駅から忍ケ丘駅にかけまして、7か所の踏切というものが緊急に対策が必要な踏切という箇所がございます。それとまた別で2か所の踏切もございまして、合計9か所の踏切、この踏切に関する除却をすることで東西の市街地が分断されているこの課題を解消するために連立事業化の検討を行っておるものでございます。  昨年度、令和3年度にこの連立調査事業といたしまして、四條畷市さんですとか、大阪府さん、あるいはJR西日本の方も入っていただいて検討しました。現地の調査を含めて、その沿線には高架道路ですとか、それが鉄道の上にあったり、四條畷市域におきましては、鉄道の、それも上なんですけども、こういった状況がございます。これらが物理的に連立事業化として上に上げたりすることが可能かどうかということを検討させていただきまして、昨年度の結果といたしましては、現実的に物理的に実現できるような連立の案というものを検討したところでございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   その検討した成果物というのは残ってるんですか、資料か何かで。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   当然、業務委託としてお支払いしてございますので、その成果物というものはしっかりございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   やっぱり、市民で望む方が多いので、そういった成果物、こんだけお金かけて調査してるので、みんなが見れるようにということも必要だと思うんですけど、それについては。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   こちらの業務委託につきましては、大東市の負担のみではなくて、四條畷市さんも負担していただいております。そういったところから、どういう形でアウトプットとして出していけるのかというところは、四條畷市さんと協議いたしまして、検討していきたいと考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   四條畷市も負担してるということで、かなりの金額で委託されてると思うので、それはしっかり公表すべきだと思います。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  東委員。 ◆東 委員 
     東です。おはようございます。よろしくお願いいたします。  まずは、事項別明細書にあります156ページ、交通安全対策費ですけども、その中の節の委託料、工事請負費とかありまして、交通体系調査検討業務、また、それとあと節14の交通安全施設設置工事、これらの内容、ちょっと主立った内容のところで、どういった内容なのかというのを教えてもらってよろしいでしょうか。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   まず、12番の委託料の件ですが、これは交通政策課所管のものでございまして、こちら、令和2年度、令和3年の3月に公共交通基本計画を策定いたしましたので、それに基づく、重点的に取り組む事業とか、検討すべき内容というのを支援いただくための委託業務でございまして、主なものとしては、東部とか南部の改編のための運行計画の作成、アンケート、ニュースレター作成等を行っていただいたり、あと西部の、コミュニティバスの西部コースの通勤交通を把握するための調査、あとはホームページ等をちょっとリニューアルしましたので、その支援業務等を行っていただいたものとなっております。  以上です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   これは令和4年度も引き続き同じ、委託先と同じところでお付き合いしながら今進んでると思っといたらいいですかね。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   令和4年度は主な取組事業としては、東部、南部の改編、これは当たる事業として位置づけてましたので、交通会議とか、事業者選定今やっているところでございます。これはちょっと本市職員でやっているところでございます。  以上です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   昨日のAグループのときでも、いろいろ言いましたけど、テーマ選定においては、実態把握ということが非常に重要になると。その中での課題とか問題を浮き彫りにしていくということで、その中でしっかりと、どういったことを取組としてやっていくか、この選定していかなあかん、いわゆるテーマ選定の妥当性というのは、こういった調査とか、実態把握が重要になってくると思ってるんですね。公明党会派としても、公共交通の広域化に関しては、いろいろと声も上げさせていただいたり、署名請願に関しても、紹介議員として出させていただきましたけども、成果説明書の64ページのところで地域公共交通事業というところの内容が、いわゆる公共交通の広域化の範囲の事業というふうに捉えてよろしいですか。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   そうですね、大きなテーマとしましては、市民の利便性を上げるということで公共交通基本計画を定めておりますので、そういったテーマ、そして基本計画に基づいてやっていくというのもありますので、そういったものを着々と、できるところから進めていく、そういった事業となっております。  以上です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   酒井議員の9月の一般質問でもこの件は取り上げてくれてましたけども、どうですか、どんな形で、我々として、会派の話で恐縮ですけども、公共交通の広域化に関しては、声上げさせてもらってるんですけども、この令和4年度、令和3年度の内容も若干、今も振り返りながらの話もさせてもらったところですけど、どんな運びでいきそうですか。令和4年度としては、どんなことが見えてますか。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   御請願いただいて、今後検討していく必要があると強く認識しておりまして、今後、全市公共交通を見直すためには、どういったことを進めていくのかというのを庁内で議論させていただいて、民間事業者に与える影響とか、公費負担の関係もございます。そういった進め方等が固まりつつございましたら、また議員の皆様に御報告させていただきたいと思います。  以上です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   ここでの話のポイントはね、実態把握としてどんなツールを活用するかということです。そこについてのみでいいので、答えてもらっていいですか。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   まず、見直す前には、やはり委員おっしゃるように、現状を分かって、どうしていくかというのが大事やと思っておりますので、そういった乗り込み調査等をしまして、現状の利用・活用方法とかを実態調査する必要があると認識しております。  以上です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   認識の範囲やね。だから、まだ決まってないですね、どういうアイテムというか、手法でとか、ツールで、その上で、どういったところとやっていきますとかいうのは、この令和4年度ではまだ、令和5年度ぐらいですかね、そこら辺の話、どうですか。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   令和4年度でそういった、今いただいた御指摘の内容とかも議論させていただきまして、令和5年度ぐらいから調査等をさせていただけたらなと思っております。  以上です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   よろしくお願いいたします。  次に、成果説明書の68ページのほうになりますけども、道路新設改良事業のほうですけども、この内容ですね、ざっくりとポイント教えてください。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   道路新設改良事業について御説明させていただきます。  道路新設改良事業の主なものにつきましては、令和3年度におきまして住道四宮線の道路の改良工事、これは拡幅工事でございます。片町線附属街路南側1号線歩道改良工事、これにつきましては、住道から鴻池新田までの間なんですけども、立体交差の連立の歩道になるんですけども、歩道の幅が樹木帯があって狭くなっております。その樹木帯を撤去することで歩道を確保すると、そういった工事でございます。  あと、主な工事としまして、住道停車場線の舗装工事、これは令和8年度までの、完了する予定で考えておるんですけども、それの3期工事が完成したということになっております。  最後に、中垣内浜公園前線、中垣内浜公園の前の道を広げる工事でございますけども、これの物件調査業務等を行ったことでございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   承知しました。  ごめんなさい、ちょっと戻るんですけども、64ページの公共交通のところで、その他負担金というところで、出てます6,687万9,022円ということで、これはその他負担金で丸められてるんやけども、金額としては一番インパクトがあります。この内容、内訳教えてください。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   コミュニティバスと東部地域乗合タクシー、そして南部地域コミュニティバスの合計がこの6,687万9,022円となっております。  内訳としましては、まず、コミュニティバスにつきましては5,616万430円、東部地域乗合タクシーは403万7,802円、南部地域コミュニティバスは682万8,790円となっております。  以上です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   分かりました。  先ほどの原田道路課長から答えてもらってた範囲の新設とかの範囲というのは、府の事業と絡むようなところ、例えば野崎停車場線とか、そういったとこら辺の内容というのは、特に大東市として、こういった予算で見たときにどの項目に当てはまってくる範囲なんですかね。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   大阪府の府道につきましては、大阪府が施工いたします。それに関することで言いますと、例えば、鴻池停車場線の一部になるんですけども、一部、今大阪府によって道路拡幅工事、もうすぐ行われるところなんですけども、それに協力したような、例えば、土地の撤去工事、建物撤去工事とか、そういうものについて新設改良工事のほうでお手伝いしているというようなことでございます。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   分かりました。そういったことで、新設改良事業の範囲のところで、今後も見ていけばいいと。例えば、鴻池新田停車場線の整備もこれから進んでいくと思うんですけども、この事業の範囲で見ていけばいいというふうに理解しといたらよろしいですね。  やっぱり、ふだん、道路のことで市民相談非常に多く受け付けてて、それに対して速やかに、特に道路課においては対応いただいてます。本当にありがとうございます。  その上で、通学路という部分にフォーカスすると、例えば、たまたま出たかもしれんけど、新田の停車場線、鴻池新田の停車場線なんかも、結構あれですよね、大変な状況もあったりするので、特化して、やっぱり大東市でできること、交通安全対策あると思うんですね。それら、しっかり府とも協議してもらって、この際、こういったことを今後やっていきますというようなこと、決意みたいなことがあれば、ちょっとお答えいただけますか、最後。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   大東市の道路における安心・安全な道づくり、これは市としてやっていかないけないことやと思っておりますので、今後も府道につきましては府とも協力してやっていきますし、市道については道路課一丸として整備してまいると考えております。  以上です。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  水落委員。 ◆水落 委員 
     おはようございます。よろしくお願いします。  ちょっと資料を持参するのを忘れたんで、遅れて申し訳ないです。ほかの委員と、質問がかぶってれば御容赦いただきたいと思います。  まず、主要な施策の成果説明書の66ページ、がけ地近接等危険住宅移転補助事業ですね、これ昨年も聞いたんですが、令和3年度も昨年度に続いて1件の予算執行もなかったということで、補助事業の内容としては、土砂災害特別警戒区域、いわゆるレッドゾーンに居住している人を対象に移転を補助するということなんですが、対象戸数は昨年210戸ということだったんですけども、これに変更はございますか。 ○酒井 委員長   村田都市整備部総括次長。 ◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]   特別警戒区域内にある建物としては、210戸程度ということで変わりないと認識しております。  以上です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   昨年も予算執行されなかったということで、補助内容を改めて検討してはどうかということを申し上げたんですが、これはそもそも府の補助事業でしたかね。 ○酒井 委員長   村田都市整備部総括次長。 ◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]   この補助事業につきましては、国の補助事業になっておりまして、市のほうで補助の要綱なんかもつくらせていただいているものでございます。ですので、補助の内容を変えていくとかいうことになりますと、これ国の補助に関係してきますので、市のほうから大阪府内市町村のほうから、国のほうに補助の見直しとか、そういうものについて要望しているというところでございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   府ではなくて、国の補助ということですね。改めて補助内容を、ちょっと御説明いただけますか。 ○酒井 委員長   村田都市整備部総括次長。 ◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]   崖地の崩壊等によります自然災害のおそれが高い土砂災害特別警戒区域内にある住宅の移転を支援するというもので、住民さんの安全を確保するものとなっておりまして、補助の金額でいきますと、除去に対する補助といたしましては97万5,000円を限度額としております。移転ですね、住居の移転で、住居の建設または購入に係る経費といたしましては、限度額421万円となってございます。  以上です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   去年と変わってないですよね、当然ね。今回の決算資料で、窓口相談があるなどということで、窓口相談があったことが分かるんですが、これは何件あって、どういった内容か御説明お願いします。 ○酒井 委員長   村田都市整備部総括次長。 ◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]   令和2年度につきましては、全部で4件ございまして、令和3年度で2件が増えて、合計6件となってございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   内容はどんな感じですか。 ○酒井 委員長   村田都市整備部総括次長。 ◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]   まず、制度に対する詳しい説明を求められる方であったり、補助の内容に自分の住宅が適合してくるかとか、そういうような問合せでございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   これ、除却費が97万5,000円で、あと移転、ローン利子で325万円、土地購入ローンで96万円の合計421万円ということだと思うんですけども、これ結局購入を前提にしているわけですよね。当然、私のイメージでは、このレッドゾーン区域に住まれてる方って、結構高齢な方が多くて、そもそも購入を前提とした補助制度に意味があるのかというのが思ってまして、これ国の補助制度なんで、例えば、賃貸住宅への移転とか、市営住宅への移転を対象にした方には、この国の補助制度は、当然、購入を前提にしてるので使えないということだと思うんですけども、府内の市町村で国に対して制度の、補助内容の変更を要望してるということなんですけども、これ、要望してても、らちが明かないんであれば、市の単独費用で賃貸住宅への移転とか、市営住宅でもいいんですけれども、そういったところへの移転に対しても、市の補助をつけるとか、ちょっと制度を実のあるものにするような、何か検討というか、それはできないですかね。 ○酒井 委員長   村田都市整備部総括次長。 ◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]   国の補助制度になってございますので、それからなかなか逸脱といいますか、上回っていくというのは、なかなか難しいかと考えておりますので、市といたしましては、制度の見直しを要望していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   ちなみになんですけど、このエリア内の居住者の対象者の平均年齢とか、高齢化率なんか分からないですよね、相当高いと思うんですけども。 ○酒井 委員長   村田都市整備部総括次長。 ◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]   高齢化率までは、把握はちょっとできていないです。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   繰り返しになりますけども、高齢者が多い地域であろうと思うレッドゾーンを対象に、購入を前提にした補助内容であれば、恐らくこれ、このままいくと来年も予算執行ゼロかと思いますので、市の単独事業としても、危険な地域から本当に市民に対し、移転していただくような施策を考えていただきたいと思います。  次に、同じく成果説明書の71ページの深野谷川線新設事業なんですけども、4件の土地購入、移転補償が行われたということなんですが、事業全体のうちの用地取得の対象件数と執行率というのは、どういう感じ、進捗になってますかね。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   深野北谷川線新設事業の用地買収の件数なんですけども、全部で20件ございます。平成30年に2件、平成31年に1件、令和2年に4件、令和3年に4件で、現在、合計11件の用地買収の契約をしております。  以上です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   20分の11ということで、残り9件については、めどとか、どういう感触なのか教えていただけますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   残り9件なんですけども、現在、鋭意交渉中でございます。交渉内容につきましては、プライバシーのことがありますので、内容について御説明できないんですけども、皆さん、都市計画道路いうことで、事業の内容についてはおおむね理解していただいているのかなというような感じでございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   全体のスケジュールを見ると、用地買収は令和3年で終了ということで、令和4年から令和6年にかけて道路工事なんですけども、これはもう間違いなく遅れているという理解でいいんですか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   道路事業につきましては、用地交渉があるいうことで、事業についてはなかなか見えないところはあるんですけども、ここに書いてる令和6年度には、少しちょっとしんどいのかなと。用地交渉完了次第、今後の工事スケジュールについては、再度見直しが必要なのかなと考えております。  さらに、当初考えてなかったんですけども、電線共同溝、こういう事業もこの中に入れて整備をしてまいりたいと考えておりますので、工事期間についても少し長くなるのかなと考えております。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  品川委員。 ◆品川 委員   おはようございます。先ほど水落委員がされておられました急傾斜地及び土砂災害の危険区域のレッドゾーンのところの移転のやつですね、成果説明書の66ページ、質問自体はもう水落委員がされてましたので、あれなんですけど、この前の都市計画の基本方針のときでも、ちょっと述べさせていただきましたけれども、現在、レッドゾーンを居住誘導区域から外そうという形を進めている中で、もちろん安全対策として必要な措置だというふうに理解するところではあるんですが、その対として、現在住んでいらっしゃるところの方をどのような形で安全の確保をしていくのかという形で、このような形で様々な事業を進めているというふうに説明を受けた記憶がございます。しかしながら、制度は国の制度であり、中身として、なかなか実行であったりとか移転までに至っていないというのが現状であるというふうに思います。  その中で、危険だから、要は住むエリアではないよという形の設定を行っていく、じゃあ、現在住んでいる方はどうしたらいいのかなという形になる、特に高齢者であったりとか、それがゆえに所得もなかなか、移転までに費用をかけれないという中で、安全、身の安全だったり財産の安全を確保していくのかという形で、国の制度を利用しながら要望していく、府にも要望していくということをおっしゃっておられましたけれども、現在では、多分令和5年度以降、居住誘導区域を外した地域に対して市独自の予算措置であったりとか、アプローチというのを、現在予算を多分、いろいろお願いしているところだとは思うんですけども、この決算、水落委員の件を受けて、どういう形で市としてレッドゾーン対策に取り組んでいくのかというところを教えていただきたいんですけど、お願いできますでしょうか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   レッドゾーンに対する取組でございます。レッドゾーンにつきましては、現在でも立地適正化計画におきましても居住誘導区域外としての設定でございまして、今議論させていただいております改定案につきましても、引き続きレッドゾーンにつきましては、居住誘導区域から外す予定でございます。  本市といたしましては、先ほど開発指導課のほうからも、がけ地近接等危険住宅移転補助事業の制度設計、これが国によるものということでございまして、あまり件数が、利便性といいますか、利用の件数がないということも含めまして、大阪府さんに対しましても要望を上げているところでございます。  こういった移転に関する補助事業と合わせまして、地域防災計画におきましても、避難体制の整備を含めまして、災害情報を適宜改修、周知していくといったような、総合的な災害に対する取組を現在立地適正化計画の案として制度設計、制度設計といいますか、防災指針として作成しておる状況でございまして、具体的に単独の費用をかけて、どういうふうな移転を考えていくのかというところにつきましては、まだ制度設計に至っておりません。今、考え方につきまして整理しておる状況でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   品川委員。
    ◆品川 委員   難しいと思いますけど、結局、いわば自助で何とかせえよと言ってるようなもん、府が設定したのか、赤色の区域を設定したのかどうかは分かりませんけれども、要は自助で、ここ危険やから何とかせえよと、そんなふうに言われているような気がして、全て公助でフォローするわけにもいかないとは思いますけれども、もう危険やって、名指しって言ったらおかしいですけど、エリア指定されてるわけですので、やはり危険なエリアにおいては、やはり公助も含めて、きちっとアプローチできるような形って絶対に必要だと思います。どんどん危険度を何か増していっていると、計画から外したり、場所のエリアから外したりとか、様々な形で外していってるわけですので、そのあたりのアプローチというのは、やはりきちっとしていくべきかなというふうに考えます。  あと、テーマを変えまして、これちょっと教えていただきたいんですけど、三世代家族推進事業、成果説明書の62ページです。内容が、平成27年から制度を施行して、平成28年、平成30年、令和3年度新体制の実施と、この4つにおいて、最初始まったときはどういう形で始まって、そして距離要件がどういう形で変わったのか、そして、この事業の内容の変化について教えていただけますか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   三世代事業でございます。こちら、平成27年度から制度をつくりまして施行しておる状況でございます。制度をつくりましてから、当初は距離要件という設定もございまして、もともとは子供世帯の流入、そうすることで親世帯の見守りをしていただくという形の制度をつくってございました。その平成27年度の制度の施行から、翌年の平成28年度につきましては、11月頃になるんですが、もともとありました距離要件、これをちょっと延ばしたりというようなこともしてございます。それから、市外からの転入に加えまして、市内転居も補助対象とした経過がございます。  それから、そういった制度変更をしてまいりまして、令和2年度の段階で、一度また、当初の三世代事業の制度の理念なんですが、子供世帯に流入いただいて、親世帯、子世帯相互の見守りをしていただくことで、さらには不動産の流通促進、こういったことを進めていくために、新たな制度というものを制度設計した状況でございまして、昨年度からは、新たな制度のみの運用という状況で運用してございます。  以上です。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   その新たな事業の内容を教えてください。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   すみません、新たな制度なんですが、これまでございました距離要件というものは撤廃してございます。それから、市内転居というものはやめまして、市外から入っていただく子供世帯に限定させていただいております。  それと、それまでの制度では賃貸住宅への転入ということも可能にしてございましたが、大東市に長く定住していただくためにも、住宅を取得いただくというふうなことで、新たな制度を運用しております。  それと、お支払いにつきましても、旧制度では3年の分割によってのお支払いをしてございましたり、床面積に応じ、助成額を変えたり、距離要件に応じて変えたりといったことがございましたが、新たな制度では、同居につき30万円、近居につき20万円、それも1回払いといったような形での分かりやすい制度として、事業理念に基づいた制度として運用しておる状況でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   実際のところ、件数が令和3年度は結果として増えたということなんですけども、目的としていらっしゃった方の申請が増えたという認識でよろしいんですかね。その辺、教えていただきたいんですが、その成果として、件数の成果というよりは、対象者の成果という意味でお願いします。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   成果という点でございますが、昨年度につきましては、新たな制度で都合20世帯のお申込みがございます。これが、もともと予定しておる件数より若干多い件数でお申込みいただいておりますので、一定、件数、これまでも範囲を広げたような制度から、ちょっと絞った形にはなりますが、一定、引き続き一定数御利用いただいているというふうに理解してございます。  以上です。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   これも前、一般質問やったかな、ちょっと申し上げさせていただいたと思うんですけれども、要は、例えば近居から近居の方は対象にならないわけですよね。大東市から大東市の方は。つまり、大東市に住み続けるのではなく、1回外へ出てから帰ってこいって言ってるように聞こえてしまうのがどうなのかなというふうに思ってるんです。聞いても、多分そのような制度設計になってるので、1回アパートか何か、大阪市に住んでから、大東市で家建てるなり、マンション買えと言ってるようなイメージがあるので、そこの改善を図っていただきたいんですけど、いかがですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   もともとの事業理念でございますが、子供世帯に戻っていただくということも1つの大きな事業理念としてございまして、そういった観点から、先ほども説明させていただいた新制度の内容になってございます。  現状の、市内に既にお住まいの方につきましても、子供世帯、お住まいの子供世帯につきましても、妊娠・出産、様々な面での、ほかの施策での制度も大東市としては取り組んでおる状況でございまして、それだけでいいのかどうかという点につきましては、また住宅面での支援について何かできないのかということにつきましては、ちょっと研究を進めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  北村委員。 ◆北村 委員   おはようございます。よろしくお願いします。  66ページ、そして決算書の35ページで、今、崖地の話を皆さん言うてはったんですけども、この府からの補助金で129万6,000円は、これはこの移転ができたら、この補助金がもらえるということなんですかね、この補助金というのは。どういうあれなんですか。 ○酒井 委員長   村田都市整備部総括次長。 ◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]   危険な山手の住宅を除去していただくというのが必須の条件となっております。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   出来高で、やったらこれがもらえると、それでなかったら、また返すという形で、ずっともらえるわけじゃないんですね、だから。 ○酒井 委員長   村田都市整備部総括次長。 ◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]   崖地の危険な住宅をまず除去していただいて、大東市内に引っ越しをしていただく、その際に、除去に対する補助金として97万5,000円が限度額としてございます。あと、引っ越し先で住宅を購入ないしは新築されるということであれば、限度額421万円という補助額でございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   この金額はもうずっと経年変わっていないということでいいですね、この補助金というのは。 ○酒井 委員長   村田都市整備部総括次長。 ◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]   大東市につきましては、令和元年度に制度をつくらせていただいて、限度額のほうについては変わっていないというふうなことでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。そういう要綱もしてはるということですね。  あと、昨日も聞いてたんですけども、Aグループで。39ページの土地建物貸付収入で、土木の88万4,160円は何に使うてはるか、何の収入なのか、ちょっと教えていただけますか。 ○酒井 委員長   永野都市整備部次長。 ◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]   こちらの土地貸付料(土木)の分でございますが、こちらにつきましては、四条畷の駅の北側、仮設駐輪場があるところなんですけれども、四條畷市がタイムズのほうに駐車場として、タイムズのほうで運営されてるんですけども、それの出入口につきましては、大東市域の土地になってございまして、その大東市域分、約182平方メートルなんですけれども、その分を四條畷市に貸付けしているということで、四條畷市から88万4,160円いただいているといった状況でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   市からの収入なので、これほんなら、これ以上は、毎年この金額でもらってるということなんですね。 ○酒井 委員長   永野都市整備部次長。 ◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]   仮設駐輪場、駐車場がある限りは、ちょっと金額は若干変わるかとは思いますけれども、収入として上げさせていただく予定でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   次、41ページで、昨日もこれ聞いてたのは、公共施設等整備保全基金繰入金が、事故繰越し、これ、野崎・四条畷の整備事業と言われてたんです、事故繰越しがね。今回、都市整備部なので、この事故繰越しはどういったことなのか、その内容を教えていただけますか。 ○酒井 委員長   永野都市整備部次長。 ◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]   その事故繰越しなんですけれども、野崎駅の西側で、線路沿いなんですけれども、野崎駅東側線の西側の歩道拡幅というところで工事させていただいておったんですけれども、コロナウイルス感染症の拡大に伴いまして、資材の調達にちょっと時間を要した関係で、工事のほうを繰越しさせていただいたといった内容でございます。現場のほうにつきましては、もう既に完了して供用開始してございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。  あとは、151ページの土木費で、土木総務費かな、ここで積立金が6億4,000万円ですね、基金のところでも、これが公共施設ので、基金のお金も、これ積立てが上がってるんですけども、この積立金というのは、どういう内容で積み立ててるのか教えていただけますか。 ○酒井 委員長   南野都市整備部長。 ◎南野 都市整備部長 
     今御質問いただいてます6億4,800万円につきましては、当部所管事項では、ちょっとないと思います。 ○酒井 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午前11時07分 休憩 )              ( 午前11時08分 再開 ) ○酒井 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  北村委員。 ◆北村 委員   次、153ページの道路維持費で、これも翌年度に3,800万円繰り越してる事態の内訳を教えていただけますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   道路維持費の繰越費について御説明させてもらいます。  松の鼻橋橋梁補修工事につきまして、コロナ対策の、感染症のために、資材が入ってこなかったということで、工期延期をしたことでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   今回の、ほとんど土木の関係のは、全て繰越明許が多いんですけど、これはもうほとんどコロナの関係で遅れたとか、それが全て理由になってるんですけど、これはもう資材の搬入とか、資材が高騰したのと、調達が駄目だからいうことで、ほとんどがそういう形でなってるんですかね。全体的にはどうなんですか。 ○酒井 委員長   南野都市整備部長。 ◎南野 都市整備部長   今、委員御指摘のように、昨年度コロナの感染症が蔓延してたという状況の中、資材が入りにくい、またウクライナの関係で電子機器が入りにくいというような状況がございましたので、やむなく繰越しに至ったということでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。  次に155ページの会所橋低濃度PCB廃棄物、この処分業務というのは、これ会所橋やから、橋のところにこういったものがあったんですかね。これ一体どういう業務やったのか。この設計委託料というのは、一体どういうことなのか、ここの言ってる部分はどういったものなのか教えていただけますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   会所橋の低濃度PCB廃棄物収集運搬事業なんですけども、会所橋の補修工事に伴いまして、会所橋に塗ってる塗装、その中にポリ塩化ビニフェルというのが含まれておりまして、その除去と収集運搬について別業務で発注したということになっております。  設計委託料につきましては、松の鼻橋の調査設計について試算を上げたようなことでございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   次の、下の使用料及び賃借料で、LED道路照明の賃借料というのは、これはどこに支払ってる分なんですかね。522万三千何ぼ上がってるんですけど、これはどういうことですか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   大東市の道路照明におきましてLED化を行っております。10年間のリースをしておりますので、その単年度分の経費でございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   この道路照明というのは何基あって、それが一括で、この部分のリース料でいいですか、何基あってと、それは10年間ですけども、これ道路照明やから大きな交差点とか、大きい道路の照明でいいんですかね。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   はい、そのとおりでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あと、景観の形成推進事業なんですけども、161ページで、景観重点地区の指定等支援業務ってあるんですけど、こことこれのリンクはしてると思うんですけど、一体これはどういった事業で、どういった成果が上がってるんですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   景観事業につきまして、景観重点地区の指定支援業務という形で令和3年度に業務委託を発注してございます。こちら、御領地区におけます景観形成に向けた取組といたしまして、地域住民さんとの意見交換を行いながら、重点地区指定に向けた取組を進めているものでございまして、地元でのワークショップの開催ですとか、お話合いをしたような内容につきまして、ちょっとビラをつくって、地区に配布したりとかいったようなことを取り組んでございまして、その業務委託の内容でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   これは御領だけということでいいんですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   はい、委員御認識のとおりでございます。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  中村副委員長。 ○中村 副委員長   市営住宅の空き家整備工事についてお伺いいたします。  委員会ですけど、通告はしたと思うんですけど、この深野園の整備工事、空き家工事についての事案と、その経過を教えていただけますか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   市営住宅の空き家整備でございますけども、通常、新たに、新規で入居される際に空き家整備を行いまして、きれいに整えた上で新しい入居者の方に御入居いただくというのが空き家整備でございます。  今回の事案でございますけども、工事業者さんのほうが窓口に来られまして、次、新しく入居される方の世帯の中に高齢者の方がいらっしゃるということで、大東市には模様替えという制度がございます。模様替えでもって、高齢者の方が住みやすいような形への模様替えができないかという、そういった申出がございました。窓口で受けました担当職員でございますけども、口頭による許可ということで、その場においてしてしまいまして、正当な決裁を経ることなく、模様替えといいますか、正確には間取り変更ということで整理はしてございますけども、間取り変更を完成させてしまったという事案でございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   公営住宅法上の、いわゆる模様替えに当たるのか、当たらないかは分かりますか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   公営住宅法上でございますけども、原則としまして、入居者による模様替えというのは禁止されておりまして、事業主体、つまり市長でございますけども、市長の承認があった場合に限り模様替えができるという、そういった規定になってございます。  模様替えの承認の基準につきましては、本市の要綱のほうで定めておるところでございますけども、一般的には入居者が入居後のその後の身体的な事情によりまして、日常生活に支障があるというような場合におきまして、具体的にはよくありますのが、手すりの設置であったりとか、住宅の住戸内の簡易なスロープの設置、こういったものが模様替えに当たるというふうに市では解釈してございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   4Kから2LDKに壁をぶち抜いて変えるというのは模様替えなんですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   先ほど申し上げましたのが大東市で考えております模様替えの定義でございますので、4Kの部屋を2LDKに今回、間取り変更したわけでございますけども、この点につきましては、模様替えの範疇を大きく逸脱しているというふうに考えておりますので、模様替えではなくて、市の職員の誤った許可に基づく間取り変更という形で整理のほうはしてございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   業者とこの入居者が一体になっているというところにも、すごく違和感を感じますが、これはいわゆる法的に無権代理のような感じがしますけども、そこで例えば入居者の委任状であったりだとか、いわゆる一体だという証明を求めなかったんですか。 ○酒井 委員長 
     山本建築課長。 ◎山本 建築課長   工事を担当した職員の聞き取りではございますけども、その聞き取りによりますと、入居者の代理人として来られた方が工事業者であったということで認識をしておりまして、特段委任状等をお持ちになられたわけではございません。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   いわゆる例えば手すりをつける模様替えであったりというのは、基本的に原状回復もそうですけど、入居者が負担するものだと思いますが、この場合に、3者いてるわけですね、業者、入居者、市、これは実際、もう実力行使といいますか、もう間取りが変更されてますけど、これ費用は一体誰が負担したんでしょうか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   あくまでも、今回につきましては模様替えという整理はまずしてございません。間取り変更というような整理をしてございます。費用負担に関してでございますけども、本来市が行うべき空き家整備に係る部分に関しては、当然市のほうで支出のほうをしてございます。それは当時、工事を担当した職員からの聞き取りであったりとか、あと設計図面等で精査をして確認したところでございます。  あと、間取り変更の部分に関しましては、市のほうでは負担してございませんが、それが工事業者様が負担されたのか、それとも入居者様が、工事業者が入居者に請求されたのか、この部分についての確認は本市がする立場ではないという判断の下、してございません。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   情報公開請求の資料を見ると、当該職員の聞き取り調査では、2LDK部分は模様替えとして、入居者の自己負担で行い、市は一切の負担をしない。工事業者に許可を出し、退去の際は入居者の自己負担で4Kに戻すということで話がついている。  一方、入居者の聞き取りは、自己負担は一切していない。工事業者からは市が負担すると聞いている。こういう回答があって、真っ向から対立してますけど、これは市としても確認はしないという認識でいいですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   工事を担当した者に確認しますと、窓口におきまして、工事業者のほうにこういった負担につきましては、入居者さんの負担になりますよというような説明はしたということで聞き取りのほうは受けておりますが、一方で入居者に対する鍵渡しをした際に、入居者に対して模様替えの申請書であったりとか、こういう費用負担の話をさせていただいた折には、入居者さんにつきましては、そのような話は聞いていないというようなところで、そごのほうが出ている状態でございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   なぜ、そんなそごが生じるんですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   可能性の1つではございますけども、工事業者さんと入居者さん、従来からのお知り合いであったというようなことも後に聞いてございますので、工事業者のほうが入居者に対して、そういった費用を求めなかったというような考え方もあろうかというふうに考えてございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   民間企業が泣き寝入り的に費用を持つというのは、通常、一般倫理で言っても考えにくい事案なんですけども、この時々において、模様替えもそうですけど、リフォーム、間取り変更もそうですけど、一切、この工事の許可を与えたのもそうですけど、一切書面が残っていないんですけど、その辺はどういうふうな理解をしてますか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   本件につきましては、本市職員の口頭による許可を行ったこと、これが最大の原因であったというふうに反省しているところでございます。適切なタイミングで、例えば模様替えの申請書が出ておれば、決裁の中で、これは模様替えに当たらないというようなところも指摘できた、防げたものかなというふうに判定をしておるところでございます。  本事案を受けまして、一定、整理がついた後に課内の職員に対しまして、この本案件につきまして周知をしまして、制度そのものの理解は当然のことながら、それに伴う手続的なこと、あるいは公文書の整理であったりとか、例えば、起案の中に変更前、変更後の写真を必ずつけるとか、そういったところを徹底するように周知をしたところでございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   私もこれ、地元ですから、どういう地域であるとか、どういう業者であるとか、よく知ってますけども、この業者、この今回、債権放棄の議案が上がってますけども、この債権議案の対象になった人と全く同じ住所なんですけど、業者と職員という関係性は正しい関係性なんですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   1つの工事業者であると認識してございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   建築確認を通過してると思いますけど、建築確認書類は、またその実地の調査も、建築確認はどういった書類になってますか。 ○酒井 委員長   南野都市整備部長。 ◎南野 都市整備部長   今回の空き家整備につきましては、特段建築確認を要するようなものではございませんので、建築確認はございません。  以上です。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   空き家整備の検査というのは、どういった決まりになってますか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   整備が終わった段階で工事を設計した、工事を担当した職員以外の職員が当該物件を見に行って確認をするといった流れになってございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   いわゆるこの空き家整備の検査の、この適合を認める調書というのは、どのような経緯でこれはつくられたんですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   今申し上げました検査職員が確認に行きまして、書面のほうを作成します、そういった書面が決裁の中で回ってきますので、そこに私が押印するという形になってございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   この案件では実地調査はされなかったんですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   実地調査をされたということで記載されている職員に対しての聞き取りを行いましたところ、正確には覚えてないというような前提はありましたけども、検査のほうは行っていない可能性が高いというような答えでございました。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   これ、幾つも気づけた場面というのがあったと思うんですよ。これだけ公文書のことを私も指摘してきて、何回も言うんですけど、やっぱり当該職員を守るという意味でも、やっぱり公文書というのを正しく、あった事実をそのまま書いてほしいんですね。この場合、最後の争点になってくるのが原状回復っていう言葉がありますけども、この辺のところは最後どうなされる気なんですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   通常の模様替えでございますと、入居者の負担で原状復帰していただくわけでございますけども、今回の件に関しましては、本市職員の誤った許可の下、なされた間取り変更でございますので、入居者であったり、工事業者さんにつきましては、特段の非はないということで、原状復帰は求めないという整理をしてございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   職員を信じるとすると、結局、その業者か入居者が間違っているという整理にもなりますし、こういう整理をするしか市としてはないと思うんですね。それでも、最後、やっぱりその原状回復というのが、例えば埋まらなかったらどうするのやとか、そういった議論にもなってくると思うんですよ。その辺のところを真剣に考えていただかないと、次に進めないので、その辺のところをしっかりしてほしいんですね。  この深野園住宅に関しては、駐車場の管理についても指摘をしたと思うんですけども、これはどのような解決をしましたか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   駐車場につきましては、長きにわたって同じ箇所に同一人物が許可を得ることなく駐車していたという事例がございまして、それに係る通報がございました。  それが本市として把握した次の翌月に、自治会さん、入居者で構成される駐車場組合さんとお話をしまして、当該箇所についても駐車場の区画として設置をしまして、翌月からは正しく使用料も徴収しながら、是正のほうはできている状態でございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長 
     1人のために部屋を造ったり、1人のために駐車場を新規に造るというのは、公正公平な行政のやることじゃないんですよ。その辺のところを公正公平な市政であるために、公文書を残すという視点を私はずっと訴えてますけど、この辺のところ、最後どうですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   今回、新たに区画を設置したのは、その申出があったからということだけではなくて、もともとそこが一定、スペースとして空いてるものですから、頻繁な不法駐車があったということもございますので、そういう意味を、防ぐ意味でそこを区画としてきちんと整理したということでございます。  ただし、今回様々な事案、御指摘いただいておりますけども、やはり当課におきましても、公文書についての意識については、若干、徹底できていなかった部分もあるかと思いますので、また今回、こういった御指摘受けましたので、改めて課内の職員に対しましても、公文書の意識を徹底するように周知をしてまいりたいと考えてございます。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  光城委員。 ◆光城 委員   住道駅前のエスカレーターの内訳を教えてください。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   住道駅前大橋のエスカレーターの内訳なんですけども、施設補修業務といたしまして委託料が145万2,000円、運転及び機械警備業務いうことで132万円を計上しております。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   どうしてもエスカレーターは必要でしょうか。必要な理由は何でしょうか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   住道駅前大橋のエスカレーターの利用状況について、過去になるんですけども、平成26年12月に交通量の調査を行っております。時間につきましては、朝の7時から5時までで、調査結果としましては、住道駅前大橋自身を使われたのは4,421人で、スロープを利用が2,196人、階段を利用されたのが36人、エスカレーターを使用されたのは2,189人で、年間約80万人がエスカレーターを利用されるというふうに考えておりますので、あと、その内訳からしますと、高齢者、2,189人のうちの751人につきましては、高齢者の方も利用されてるというところから見ると、このエスカレーターにつきましては、市民のために必要かなというふうに考えております。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   あそこは、要するに川を越えるためのエスカレーターですよね。上に、1階から2階に上がる、もしくは2階から1階に下りてくる、下りてくるのはエスカレーター要らんわ。まあ、1階から2階に上がるためには、幾つの方法がありますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   住道の駅の橋、寝屋川からの北側からデッキのほうに上がる方法としましては、スロープが2つですかね、それと階段、それと今のエスカレーター、あとエレベーターがございます。  以上です。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   そんだけもあって、唯一として残すとすると、どこですか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   スロープにつきましては、健常者の方が使われるということもありますし、エレベーターにつきましては、車椅子に乗られた方が利用されてると。エスカレーターにつきましては、高齢者も御利用されてるというところから、やはり4パターン全て必要なのかなと考えております。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   僕はエレベーターが必要な人もいてる、ところが、どうしても停電とかで使えない場合は、スロープ1本でええと思うてるんですね。あそこにいっぱいあって、今おっしゃったように、上り、6つの方法があるんだけど、とても、何か、僕からするとみっともないんですよね、いっぱいあって。階段上る人もおれば、そら健康のために上る人もおる、ところが、エスカレーターが一番、使えない人もいてる、人間以外のシルバーカーであった、ベビーカー、乳母車ですね、乳母車を使ってる人がいてて、それでまた体が不自由な人は使えない、高齢者で健康な人は使ってますよ。ところが、何で、どうしても必要な理由が、今人数おっしゃったけど、平成26年とおっしゃったけど、それは何年前ですか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   8年前でございます。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   8年前、その当時の課長さんも覚えてますけどね、それと同時に僕がその日にカウントされたことも覚えてます。女の人がカウントしてました。僕は、それからやめてほしいというふうに思ってるんだけど、なかなか頑固にやめてくれなくて、非常に無駄。  もう一つは、危険なんです。例えば、JRのエスカレーターありますよね、そこは通勤客が利用のために、JRが設置してるから必要やと思います。ところが、繰り返し繰り返しアナウンスしてるでしょう、足元、何と言ったっけな、長靴がとか、樹脂製のサンダルとかね、危ないですよとかいうて。僕も1回、違うエスカレーターだけど、下りるときに、誰かがひっかけて、なかなか取れなくて、一生懸命、ぐっと、無理に取って、エスカレーターから脱出というか、したことがあります。過去、住道駅前のエスカレーターで事故ったことはあるんですか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   過去にエスカレーターの事故というのは1件もございません。  以上です。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   幸いですね。これから事故が起こらないとも限らないでしょう。だから、1回僕たちが、僕たちというか、大東市関係者が関わって、それでこれから事故がもし起こったとしても、それは大東市が責任を持つわけでしょう。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   エスカレーターの管理は大東市が行っておりますので、事故が起きれば大東市が対応するということになっております。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   速くて分からない。 ○酒井 委員長   もう1回、ゆっくり言ってあげてもらえますか。  原田道路課長。 ◎原田 道路課長   エスカレーターにつきましては、大東市が管理しておりますので、事故等あれば、大東市が責任を持ってすると。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   そらそういう必要な人、今はエレベーターはどうしてもというか、停電が起こらない限りは必要やと思っております。それで、僕もよくエレベーター使いますし、実際、エスカレーターも使いますけどね。だけど、わざわざ使うんです。大体ね、人が歩くのは、山側じゃなくて、東側じゃなくて、西側のほうに交通量というか、人が歩く量が多いと思います。ところが、どうしても必要なことはないと思うんですね。時間的にあれ、何時から何時までですか、年中動いてるわけじゃないでしょう。去年度やったかな、長期間にわたって停止してましたね。1か月以上か、2か月か3か月か停止してましたね。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   昨年度の停止につきましては、部品の買換えということで停止をしておりました。エスカレーターの状況なんですが、月曜日から土曜日につきましては、朝7時から夜7時まで、日曜日・祝日につきましては9時から5時まで。正月の三が日は止まっているというような仕様でございます。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   結構止まってる時間も多くて、朝7時前に通勤というか、電車に乗るために北側から上がっていく人多いと思うんですけどね、7時からだと、まあまだまだ時間的には使える、何で必要なんかなと思うんやけどな。まあ、どうしても撤去してほしいと思う。かつては、あれは華々しく、サンメイツが一生懸命にぎやかにするとか……。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  水落委員。 ◆水落 委員   事項別明細書の152ページですね、款7、項2の道路橋梁費で、ちょっと全般的になんですけども、工事請負費で多額の不用額が出てるんですが、最近市内の道路において、府道とか市道を問わず、道路上の標示ですね、止まれとか、一時停止とか、あるいは横断歩道とか、そういった標示が非常に色が薄くなって消えかかってるのを数多く目にするんですけども、道路課として、そういった道路標示、これどういうふうに把握しているのか、ちょっとお聞かせいただけますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   道路標示につきましては、市民様の要望等によって標示の塗り直し等を行っているような状況でございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   当然、市議会議員である我々も、あまりにも気になったところは指摘しますけども、それではもう全然網羅的に把握するのは無理ですし、特に横断歩道とか一時停止というのは、事故とか、人命に関わることなので、以前、郵便局の職員さんと何か協定を結んでというのは、あれはどういったやつですかね。道路の凹みとか、そういうやつでしたか。何か、そんな協定、いろんな業者さんと結んでませんか、ヤマトさんか。
    ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   郵便局様とは協定のほうを結んでおりまして、郵便配達の際に、道路の陥没等があれば、市のほうに連絡をしていただくということになっております。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   話それちゃうんで聞きませんけど、多分そんな実績上がってきてないんじゃないですかね。まあまあ、それは横に置いといて、あくまでも道路標示、これ何か抜本的な対策が必要だと思うんですけども、当然、道路課の職員さんが車に乗って、市内いろんなところに移動する際には見受けられると思うんですけども、数が多過ぎて、もう至るところで薄くなってて、まともな、止まれとか、横断歩道を探すほうが難しいぐらいなんですけど、この対策っていうのは、やっぱり人命に関わることなので必要だと思うんですけども、これは部長。 ○酒井 委員長   南野都市整備部長。 ◎南野 都市整備部長   私も市内のあちこちの幹線道路、市道を含めまして、今、委員御指摘の路面標示が薄いようなところは、あるかなと認識しております。  そういった中で職員が現場に出る際とか、委託しておりますシルバーさんなど含めまして、その辺は再度、どこが路面標示が消えてるのかというような情報をいただきまして、全部一斉にというのは、なかなか難しいとは思いますけども、そこは計画的に、特にもう、ほぼ見えないようなところがあるんであれば、速やかに対応するように検討してまいります。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   念頭に置いて、ちょっとよろしくお願いします。  あと、駐輪場の指定管理者制度についてなんですけども、決算委員会か、常任委員会か、ちょっと覚えてないんですけども、いわゆる駐輪場の料金ですね、市内在住者と市外在住者の料金に差を持たせてほしいということで、関東では、大体30%から100%、つまり倍の金額を市内と市外の在住者で金額を変えているところが非常に多くて、今度議会運営委員会で行く船橋市さんなんかも30%増しとかあるんですけどね。要は、市内在住者は駐輪場の建設に当たって、その原資を税金で払うことで負担してますと。つまり、公費負担と受益者負担というか、応益負担を考えれば、当然、市外在住者に高い料金設定をするべきだというのが当たり前のように思うんですけども、その辺の考え方ですね、具体的に四条畷駅西側駐輪場をこれから建設されると思うんですけども、それを念頭にちょっとお聞きしますけども、市内在住者と市外在住者の料金設定を、何で、あの、大東市に限らず、本当に関西はほとんど一緒なんですよ。一部、ちょっと差つけてるところ、尼崎かどこかあったと思うんですけど、その辺の考え方をまずお聞かせいただけますか。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   大阪府内は市内・市外、料金を分けてるところはございません。同じ料金が根づいている地域なのかなと思っております。おっしゃられるように、関東のほうは分けてるケースが多いんですけども、大東市民の方も他市の駐輪場施設を使うときも同じ料金で、他市の方もうちへも使うときも同じ料金で、何かちょっと公平性みたいなものが保てる、そういった地域が、根づいているのが大阪府なのかなと思っております。  ただ、委員おっしゃるように、四條畷市の、これから建設する分といいますのは、大抵の、大抵というか6割か7割ぐらいが四條畷市民の方というか、市外の方が利用されておりますので、その辺の建設費用の負担等も含めて一定の利用料金というのも考えるべきなのかなというのは、今現時点では思っております。  以上です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   本当にね、よろしくお願いします。  あと、昨日公民連携推進室で聞いたもりねき住宅の件なんですけども、要は、もりねき住宅については、事項別明細書の73ページですね、借上料、敷金、共益費でおよそ8,670万円を支払ってますと。一方の歳入はということで、昨日委員会終わって、建築課の山本課長が資料持ってきていただいたんですが、一応、答弁もらいましょうかね。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   令和3年度のもりねき住宅に係る調定額でございますけども、814万1,600円、これに対しまして収納率813万7,400円、99.9%の収納率でございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   8,670万円の支出に対して814万1,000円ということで、市営住宅だから仕方がないということなんですが、90%が赤字なんです。  あと1点だけ先に。1戸当たりの家賃ってお幾らですか、年間。平均で。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   収入分位によって異なってきますし、あと減免の対象かどうかというところにもよるんですけども、もりねき住宅におきましては、減免の適用者数、非常に多いものがございまして、1万円以内の方が多数いらっしゃいます。 ○酒井 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午前11時44分 休憩 )              ( 午後 0時58分 再開 ) ○酒井 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質疑はありませんでしょうか。  品川委員。 ◆品川 委員   それでは、先ほど水落委員からもあったところで、ちょっと関連して聞きたかったんですけど、道路の補修の件でございます。たしか、グリーンベルト、あれ通学路の安全対策のために、たしか三住町が一番最初にモデルとして導入されたのかなと記憶しておりますけれども、その後、市内各地にグリーンベルトをつくられてると思うんですけど、その本数というか、箇所数と維持管理というか、もう結構たってますので、補修等々がどんどん必要になってきてると思うんですけども、そのあたり、例えば通学路整備であったりとか、自治会とかと、どういう形で補修していっているのか、結構もう薄れてる地域が多いんじゃないかなと思うんです。そのあたり教えていただけますでしょうか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   道路標示のグリーン化なんですけども、現在、大東市の総数につきましては、ちょっと手元に資料がないので分からないんですけども、例えば、薄くなっているところにつきましては、今年度につきましては中垣内の自治会のほうから薄くなっているということで要望を聞きまして、今年度と来年度について、色を濃く塗っていくというような状況でございます。  また、ほかのところにつきましては、通学路プログラムに伴って、道路課も教育委員会とともにまち歩きをしております。その際に、薄くなっているところがあれば、再度、今後塗っていくというようなことでございます。  以上です。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   以前、氷野の三丁目のところ、結構300メートルぐらいあって、かなりの生徒数と、あと通行量が非常に多いということで、10年前ぐらいにグリーンベルトをしていただいて、うそかもしれません、数年前にグリーンベルトをしていただいて、結構剥げてる。このあたりは、やっぱり自治会要望で、要は酌み取っていく、もしくは通学路の点検、毎年なり2年に1回なりされてると思うんですけど、そのときに、自主的にやっていく、このあたりのスキームというか、整備の仕方だけ、ちょっと教えといていただけますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   グリーン化につきましては、市内、結構多数な場所でやっておりますので、要望等、そしてプログラムに伴って現地確認したときに薄くなっていけばやっていくというような方向でやっております。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   それは優先順位とかはあるんですかね。その辺教えていただけますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   優先順位についてはございませんけども、現地に行って、指差し確認して、薄いところについてはやっていくというようなことでございます。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。じゃあ、また個別にお願いいたします。  あと、これちょっと前から聞きたかったんですけど、事項別明細書の163ページの委託料のところの都市公園トイレ清掃業務とあります。これ、都市公園の対象が何個あって、週なり、月に何回清掃して、どういう形になってるのか教えていただけますでしょうか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   トイレ清掃業務につきましては、大東市内のトイレ、大東市内の都市公園には18か所のトイレがございます。そのうち、大東公園、野崎中公園、泉公園はまた別途委託をしておりまして、15公園のトイレをトイレ清掃業務委託として、末広公園は毎日365日やっております。ほかの公園につきましては月・水・金を年間やっております。  以上でございます。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   もう1点、備品関係なんですけど、今はないんですけど、コロナになったときか、もしくはウクライナの侵攻があったときか忘れましたけど、結構、トイレットペーパーが他市さんで取られたりとか、何やらとかいう話が結構あったと思うんですけど、その辺の管理であったりとか、備品の購入の波というんですか、その辺はちょっとどうなんですか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   備品につきましては、委託業者に対して市でトイレットペーパー、尿石取りとかを買いまして支給しております。また、点検の際に、トイレットペーパーの補充個数とかを書いて管理しているというところで、今のところ、目立った、そういういたずら等は確認できてないというところで認識しております。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   清掃について、例えば、残りの、別の委託というところ、それはどういう委託なんですか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   委託につきまして、トイレ清掃の委託につきまして、まず大東公園につきましては、テニスコートの指定管理者であります指定管理者に、もう直接、近いのでお願いしているというところで、清掃頻度等については全く一緒です。
     泉公園につきましても、福祉団体さんの皆様がやっていただいてまして、清掃頻度については、これも一緒です。野崎中公園についても同じです。  以上です。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   委託料がどれぐらいか分かりませんし、できるかどうかは別としまして、例えば、それを地域にやっていただかないかんみたいな協議は多分あったと思うんです。そのあたり、リアクションとかいうか、どういう感じなんですか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   まず、トイレ清掃につきましては、一度、シルバーさんに御相談かけたときあるんですけども、やっぱりトイレ清掃はたまに、ちょっと不衛生な部分もありまして、それについては委託でやっていると。また、こういうふうな話も地域自主管理活動で地域が面倒見ると言っていただけたら、またそれは別途相談させていただきたいなと思ってます。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ただ、夜間であったりとか、鍵の管理、開いてる、開いてないとか、この辺はどうなってますか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   数年前におきましては、三箇のトイレ、灰塚のトイレ、いっとき、ちょっと荒れてる時代があったとのことで、開閉業務というのをやっていた経過があるんですが、一度、1回見直して、本当に開閉業務が要るかいうことで、1回廃止をして様子を見ているんですが、近年の状況におきますと、そういういたずらは発生してないので、このまま開閉業務は一応ない状況で今、24時間開放しているところです。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   地域において、例えば今ありましたように、安全性であったりとか、どうしても夜になると公園で暗くなりますので、その辺の危険性だったり、そういう要望であったりとか、吸い上げというのは、どういう形で反映されているんですかね。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   まず、トイレで何かがあれば地域から連絡が入ってきますし、またいたずら等あれば、末広公園は毎日行ってますし、ほかのトイレは月・水・金入ってますので、清掃されてる方から、その都度異常があれば報告を受けているというところでございます。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   最後に、今後新たにトイレ整備、トイレを造らないといけないというところが、今のところ全部、多分ついてるのか、必要なところにはと思ってるんですけど、新たな整備が必要なときに、どうしても男女という形になってしまってますので、それを例えば、個別を2つ造るとか、要は性別関係なしに造っていく、LGBTの観点からしても、要は性別にとらわれないトイレの造り方というのは今後必要になってくるのかなと思うんですけど、そのあたりはいかがお考えでしょうか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   公園のトイレにつきましては、ちょっと聞き取り調査、各市町村しているところなんですけども、本当に今、公園にトイレが必要かというところも議論されておりまして、今、コンビニ等々も近所にトイレが、どこに行ってもあるというような状況で、公園のトイレの在り方についても、今、標準でいいますと男子トイレ、女子トイレ、多目的トイレというのがありますので、今後、公園のトイレの在り方についても研究していかないといけないなと思っております。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   じゃあ、もう後で聞こうと思ったけど、もう一緒にまとめて聞きます。  その下の地域広場の清掃業務、渡邊みどり課長には、いろいろ相談はさせていただいてはおるんですけども、まずは公園がある自治区とない自治区、そして公園が自治区にあったとしても、清掃業務に協力、いろんな都合でいただけないところがどんだけあるのか教えていただけますかね。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   現在、地域自主管理活動につきましては、自治会と覚書を交わさせていただいて対応していただいているんですけども、今、大東市内の公園の67.9%の公園において、令和3年度時点でやっていただいている状況です。  また、自治会数の母数はちょっと把握していないんですけども、54自治会と覚書を結んで、地域自主管理活動をしていただいております。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   中には公園がない自治区もあります、少ないですけれども。ただ、そういうところでも、やっぱり近隣の、近接の自治区に公園があるケースが多くあります。特に都市公園なんかはそうだと思います。そこの端隣であったりとか、やはりエリアの公園だと思いますので、このあたりの連携を取り持っていただきたいと思ってるんですが、いかがでしょうか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   一度そういう御相談を受けまして、調整させていただいたんですけども、ちょっと申出された自治会からは、やっぱりみんなで話し合った結果、やめとくというようなところでした。また、近隣の公園でそういう協力していただけるというのは、ありがたい話ですので、当該の自治会とも調整をしながら、地域が自ら管理していただくようなことを推進していけたらなと思っております。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  東委員。 ◆東 委員   よろしくお願いいたします。まず、成果説明書の60ページのほうを見ていただけますでしょうか。まちづくり調査検討事業のほうですけども、今年度の4月にも都市計画マスタープラン、住宅マスタープラン策定の報告もあったかと思いますけども、この内容を見て、振り返りとして令和3年度の実態調査等も含めて、令和4年度でき上がった、その成果について、ちょっと教えてください。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   まちづくり調査検討事業におけます都市計画マスタープランと住宅マスタープランの改定につきましてでございます。こちら、令和2年度のほうからアンケート調査などを実施いたしまして、将来目標像の設定ですとか、基本方針、こういったものをつくってまいりまして、令和3年度におきましても、全体的な構想、市域全体の構想ですとか、市域を7つに区分いたしました地域別の構想、こういったものをつくりまして、それからそれぞれの都市基盤整備に係るような施策の展開、こういったものも設定いたしまして、パブリックコメントを経て、9月の議会に上程させていただきまして採決いただいたところでございます。  経過としては以上でございます。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   都市計画マスタープランと住宅マスタープランで、何か類似性というか、何かかぶってきてるような、範囲というのがあって、何か1つにできひんのかなとも思ったんですけど、やはりこうやってそれぞれ分けて、立て分けしてつくっていくというところ、ここら辺はどういったことにこだわりがあるんかなと思ってね。府との関係の事業の補助金とか、そのあたりも微妙にあるんですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   1つにまとめられないのかという御質問でございます。都市計画マスタープランにつきましては、都市計画法に基づきまして策定しているものでございまして、大東市は東部大阪都市計画区域という都市計画区域の設定がございます。これは淀川から大和川までの範囲の大阪市を除く区域、こちらが東部大阪都市計画区域として大阪府にて設定して、区域マスタープランとしても都市計画法に基づきまして、その方向性を示しておる状況でございます。その区域の中で大東市域の都市計画に関する考え方、こういったものを方針づけしてございます。  一方、住宅マスタープランにつきましては、住生活基本法、こちらのほうで国ですとか、大阪府のほうは策定が義務づけられており、その上位計画に基づきまして大東市版の住宅マスタープランというものを作成している状況でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   よく似たような内容、重複しているような感じのところもあるので、もったいないなと思ったんですね。でも、そういった立て分けのつながり上、仕方ないのかなと、そこに対してどうこう言うつもりはないんですけど、やっぱり素朴な疑問として、同じ日に上程されて、似た内容でもあるのでね、そういうふうに感じました。  そのあたりの住宅マスタープランでもあったんですけど、先ほどから成果説明書の66ページですかね、崖地の移転の内容もあったんですけどね、これ、僕は1年目の、たしか決算のときにも言ったんですけど、結局、空白、空欄じゃないですか、成果としては。これ生きてるんですかとかいうて、何か失礼な質問を1年目のときにもした記憶があるんですけど、そのときには南野都市整備部長が、ここ所管で、生きてますよいうて、何かえらい、そのときも言ってましたけど、でも、これ続けてずっと空白になってるということでね、やっぱり何か見直さないかんの違うんかなというふうに思うんですね、アプローチの仕方。  また、いろんな関係性、府との補助金との関係性もあるから残しとくような形になってるのかなとかね、いろいろ考えますけど、やっぱり何か、自然じゃないですよね、この事業成果表に一切成果が載ってない状況の中で、これが載ってくるというのは、ちょっと不自然なような感じがするので、ちょっと苦言として言っておきたいなと思うんですね。  かつ東部地域、そのいわゆる崖、レッドゾーン、その周辺にプラス空き家の、いわゆる見た目にもかなり傷んだような状態の空き家も、そのレッドゾーンの中にかぶってくるような状況がある。これが東部地域の、いわゆる山側の特有の状況やということは、知っといてもらいたいなというふうに思うんですね。ですから、やっぱり今年度以降、また令和5年にかけて、このあたりの部分も、やっぱり都市計画の中に、やっぱり課題・問題として、もうちょっと踏み込んで入れていくべきなんです。方針もやっぱりつくっていって、所管も動いていけるようにしていくべきだなというふうに思ってますので、会派としても、しっかり声上げていきたいなと思ってます。その腹づもりなので、まずは、ここでは認識しておいてほしいなというふうに思うんです。  そういう状況の中で、北条六丁目、七丁目なんですよということです、それが。北条まちづくり推進事業ってあるけども、それは片や三丁目、四丁目、五丁目ですよと、六丁目、七丁目って、同じ北条の中でも忘れられてませんか、地域の人そう思ってますよ、そういう声出てます。代弁しておきます。ですので、やはり三丁目、四丁目中心にああいった形になっていってるけども、六丁目、七丁目そんな状況ですよ、どうするんですか、そういうふうな形にあるので、しっかりと北条まちづくり、これは政策推進部にも声を大にして言っていきたいですけども、フォーカスしていってほしいなと、忘れんといてほしいなというふうに思っています。よろしくお願いいたします。  そんな中で、ちょっと話変えますけども、鴻池新田の停車場線において、今路面標示の話もいろいろありましたけども、やっぱり諸福小学校、中学校ですかね、あそこは。通学路でやっぱり本当に気になるんですよ、あそこ。路面対策等も含めてね。なので、やっぱり府と市で、今いろいろとあそこをフォーカスしてると思いますけども、しっかり今後、安全対策という部分で、現状取り急ぎできること、今後改善して変わっていくような状況を踏まえて、安全対策って、どこまで、どんな話が府とできてるのかという部分をお答えください。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   鴻池停車場線につきましては、大阪府の府道でございます。府と市とで、勉強会のほうを行っておりまして、今後どうしていけるのか、対策するのは大阪府になるんですけども、どうすればいいのかという提案等で、大東市も関わっていきたいなというふうに考えております。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   事項別明細書の155ページの市立自動車駐車場使用料収納業務について伺います。  使用料収納業務なんですけども、北条だけで行われているんですね、156万8,160円、これについて、なぜ北条だけ窓口収納になっているのか、まずここを伺います。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   北条地域には7つの市立駐車場がございますけども、駐車場が点在している地域におきまして、納付書で納めるべき金融機関の数がほかの地域と比べまして非常に少ないことから利用者の納付の利便性の向上のためにNPOほうじょうさんのほうに収納業務を委託しているところでございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ほかの駐車場については、どういう収納方法を取っておられますか。 ○酒井 委員長 
     山本建築課長。 ◎山本 建築課長   収納方法につきましては、口座払いと窓口払い、その窓口払いといいますのは金融機関での窓口払いでございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   156万8,160円の積算根拠をお答えください。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   まず、本業務につきましては、収納に関する業務に加えてでございますけども、一般的な問合せであったり、苦情処理に関する業務であったりとか、使用の申請であったり、返還の申請、これに係る書類の預かり事務であったり、市役所への連絡便、そして納付書の発行、再発行といった業務を担っていただいているところでございます。これらの全ての業務にかかる年間の総時間をカウントしまして、それに対して最低賃金を掛け合わせて、そこに事務手数料を乗せているところでございます。これを一月当たりの1区画当たりの単価に割り戻しますと、一月1区画990円というような数字が出てきます。この990円に前年度の駐車場の利用台数、これを掛け合わせまして、掛ける12か月分をした結果が委託料の算出根拠でございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   その台数は何台分ですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   前年利用台数が132区画でございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   現在132区画のうちの口座振替が幾らで、NPOで払っているのが何台分ですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   まず、全体ですけども、年間で1,999件のお支払いがございます。そのうち、口座振替につきましては607件でございます。窓口払いのうちNPO払いにつきましては718件、窓口払いのうち銀行窓口でのお支払いについては674件でございまして、パーセンテージで申し上げますと、窓口払いのNPOでのお支払いが36%ということで、一番多い取扱いというふうになってございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   36%、月59台分ほどということで、ほかのものに関しては銀行の窓口と口座振替で、ほとんど手がかからない。実質、窓口で対応しなければいけないのは59台ほどということで、この全部に関して月990円、1台の区画990円の手数料を大東市が支払っているということの違和感をすごく感じるんですね。  これ、ほかの地域と同じように駐車場ですからね、車に乗れる人なんで、行動範囲が広い人なんです。駐車場なので、銀行の窓口払いと口座振替と、そして今の時代ですとキャッシュレスで、ほかの税金関係、全部キャッシュレス使えるようになってるじゃないですか。そういう形に変えていくというのが、990円、1台分払っているよりも、かなり経費は安く済みます。ここは、前から言ってるんですけど、見直しを求めます。見解をお願いします。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   手数料のお話で申し上げますと、口座払いに関しましては1件4円でございますし、コンビニ払いにしますと1件55円ということで、990円の単価が非常に高いという御指摘でございますけども、この業務につきましては、銀行等での収納とはちょっと異なる部分もございまして、市の委託先ということもございますので、その利用者の収納の状況、これを情報提供としてNPOさんのほうにもお渡ししている状況でございます。  お支払いに来られた利用者の方が万が一、前月分であったりとか、その前、納付忘れ等がございましたら、そういった部分に関しましてもNPOさんのほうでお声かけのほうをしていただいてまして、その場において納付書を発行していただいて納めていただくというようなこともありまして、結果としてそれが納付率の向上にもつながっておるというところもございます。  しかしながら、今委員御指摘のとおり、今後多様なキャッシュレスサービス等、お支払い方法が多様化された暁には、しっかりとこの点について、必要性の有無について検討のほうをしてまいる必要があるかと考えてございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ちなみに、その周囲には市営住宅も点在しています。市営住宅の収納方法はどうされてますか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   市営住宅の収納方法につきましては口座振替と銀行での窓口払いのみでございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   それでいけてるわけなんで、それにプラスアルファ、市営住宅のほうもキャッシュレス決済をできるようにしていただけるとありがたいです。それはもう早々にやろう思うたら、次の予算からできると思うし、後回しにせんとやっていただきたいなと思ってます。  今、これ、今回初めて言ったことじゃないんですよ、2年前もね、街づくり委員会に行かせてもらったときに言うてます。よろしくお願いします。  あと自動車駐車場使用料収納業務いうて、171ページにも同じようにあります。これも同じです。北条で収納業務がなされております。この38万160円も、同じような積算根拠なんですかね。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   業務委託している内容につきましては、市立の収納業務と全く同じでございますので、算出の根拠については同じでございます。違いますのは、前年度の利用実績でございます。北条地域におけます市営住宅に付随する駐車場につきましては、飯盛園第1住宅のみでございますので、前年度、令和2年度の利用実績につきましては、32台でございましたので、990円の単価に32台分掛け合わせまして、掛ける12か月分というふうになってございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。  あともう一つ、市営住宅の管理業務についてなんですけども、これ委託料が128万400円と計上されているんです。例年同じような金額なんですけども、委託してる住宅は野崎の松野園住宅A棟からD棟と深野園住宅E棟、F棟、G棟と、このように、すごい複雑に委託している先が分かれてるんですけども、こんな中途半端な委託方法、管理方法を続けているのはなぜなんですか。こういうふうに分けてあるのは何が理由なんですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   本業務につきましては、業務内容としてやっていただいておりますのは、住宅の敷地内の除草であったり清掃、あるいは低木の剪定等を担っていただいているところでございます。  本来でありましたら他の市営住宅と同様に、このあたりの管理につきましては、入居者でやっていただく、つまり自治会等で協力の下、除草作業を行っていただいているところでございますけども、この該当の松野園A棟~D棟であったり、深野園E棟、F棟、G棟につきましては、一定範囲においては自治会であったり入居者で御協力の下、やっていただいてはおるところではございますけども、やはり昨今の高齢化等もございまして、自治会への活動への参加者が非常に少なくなってきておりまして、そういった入居者さんで十分に除草等ができない部分をカバーするという意味におきまして、市のほうで委託のほうをしておるところでございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   その地域がなぜ昔から自治会がつくれないのか、それについてはどういう見解持ってますか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   自治会のほうにつきましては、入居者組合ということで組織されてございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   では、管理が分かれてるのはなぜですか。これ、最近じゃないですよね、昔からですよね。 ○酒井 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午後1時28分 休憩 )              ( 午後1時29分 再開 ) ○酒井 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  野田副市長。 ◎野田 副市長   管理につきましては、地元の皆様の御協力を賜っているというところが大きいかと思います。それぞれの地域で、それぞれの自治会といいますか、そういった組合といいますか、そういう自治会単位のお集まりをつくっていただいて、自主的にやっていただいているという理解をしております。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  北村委員。 ◆北村 委員   事項別明細書の47ページの歳入なんですけど、節6の雑入(街づくり)の部分で、市営住宅使用料相当分で、滞納繰越分からずっとあるんですけど、共益費までね。入居承認取消しに伴う住宅使用料相当損害金というのは、これはどういう損害金なんですかね。どういったことで、こういう事例で、言ってる分が上がってくるんですかね。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   入居等取消しに伴う損害金に関してでございますけども、訴訟等を行いまして、明渡ししていただいた後に、残された共益費であったり、滞納分というところを損害金という形で請求しているところでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そしたら、そういった部分が現年度分と滞納繰越分で、大きい部分で4,800万円が、今までの部分がそういった訴訟とか等でやった部分が、何年分か分からへんけども、当初からやと思うので、が最終取れるようなお金が4,500万円まだ残ってるけども、未済という形で残ってるということでいいんですか。
    ○酒井 委員長   椎葉建築課長補佐。 ◎椎葉 建築課長補佐   議員のおっしゃるとおりで大丈夫です。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そしたら、これ、ということは市営住宅は当初からの部分で、ずっと訴訟等でやってた部分というのは市営住宅が建ったときから今までの部分でこの何十年間という形で残ってるいうことでいいんですか。何年分というのは、どこかで切ってるのか、そのままずっと、この滞納繰越なので、そのままずっと、市制65周年が去年やってたので、その部分がたまってるということでいいんですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   訴訟につきましては、平成19年度から開始してございます。滞納分につきましては、私債権という取扱いになりますので、時効に当たりましては、時効の援用が必要となります。この時効の援用がなかなか、既に退去等をされている方であったりとか、死亡等されている方であったりとか、あるいは私債権でございますので、居所の確認であったりとか、財産調査等がなかなかできないということもございまして、また時効の援用を受けるともできず、今現在、こういう形になっているところでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   時効の援用等で、今残ってる部分がとりあえず4,500万円という形で思っておきます。  あと、151ページの土木総務費の中の委託料で、協議書・届出書等のシステム入力業務ってあるんですが、これは入力業務いうのは、皆さんの、この協議書とかはどういったものなのか、官庁同士で話してるのか、届出とかはいろいろな書類があるので、そういったものを皆さんが入力しなくて、委託業者が入力して製本を渡すという形なのか、どういうことなんですか、これ。 ○酒井 委員長   村田都市整備部総括次長。 ◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]   開発指導課の分のお金になっております。開発でありますとか、建築確認の経由とかが回ってきますので、その分のデータをパソコンに入力するという業務でございます。全部を管理していくということでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   とりあえず協議とか、上がってくるんやけども、何かのメインの入力する基のデータがあって入力してもらうのであって、その言ってる基の書面がなければ、またこれは紛失とか、なくなってくるんじゃなくて、これはどういったことなんですかね。もうほんまに入力業務だけやってもらうということでいいんかな。 ○酒井 委員長   山口開発指導課長補佐。 ◎山口 開発指導課長補佐   すみません、開発指導課のほうでは、民間の開発に伴って協議と届出という手続をしていただいてるんですけども、年間書類で協議を行ってまして、図面等も頂いている状況です。これを毎年、協議を行った分をデータ保存しまして、次の、この実績を整えて、今後の協議とか、別の開発にも使えるようにデータ保存をしているという状況です。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あと、各原課で総務費とかで、使用料及び賃借料で153ページとか、あとどこやったかな、河川でもあったと思うんですけど、NHKの放送受信料が、ちょっとこれ1万4,000円とか、2万何ぼってあったと思うんですけど、これって、なぜ、総務のほうでも、Aグループでも、そういうのは受信料はあったんですけど、N国ではないので、N党ではないんですけど、この上がってきてるのが、何をやってて、出てきてるのか、ちょっと、何に使うてはるのかというのが、ちょっとよく分からないんですけど。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   このNHK放送受信料につきましては、住道新橋の管理棟にテレビは置いてあるんですけども、防災時期に天気予報とか、防災の情報を得るためにテレビを設置しているというようなことです。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   いろいろな防災システムの中で、テレビとかと連動しているところは、こういったNHKの受信料が支払われるということでいいんですか。 ○酒井 委員長   南野都市整備部長。 ◎南野 都市整備部長   今、原田道路課長が申しましたように、住道新橋には防災の観点から、そのとき、防災の情報が発せられているときに、テレビで、当然NHKも映ると思いますので、NHKが映るということでNHKの受信料をお支払いさせていただいてるということでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あと、161ページで、生産緑地の標識設置工事があるんですけども、これ、標識設置工事いうのは、都市整備部でするんですか、本来、生産緑地の所管は違うと思うんですけども、これどうなんですかね。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   生産緑地に関する看板の設置工事でございます。生産緑地は都市計画法の中の地域地区の1つとしての設定がございまして、都市計画施設の場所の標示のために、ここは生産緑地ですよという白い背景の中で緑色の文字で示したような看板がございます。それを老朽化に合わせまして、取替えを適宜行っているものでございます。  以上です。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そしたら、設置工事するんであれば、撤去工事で生産緑地を解除した場合は、それも都市整備部がするということでいいんですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   当然、生産緑地解除になった分につきましても、その撤去というものは発生しております。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   ちょっと時間がないので、次また行きますけども、165ページで、委託料でイノシシとかアライグマとかの捕獲業務があるんですけども、これ、結構してるんですけど、どのぐらいの被害があって、こういった形で業務してるのか、ちょっとそういったものが分かればお願いできますか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   イノシシ捕獲業務につきましては、猟友会の皆様に委託をしておりまして、令和3年度実績で16頭の捕獲をしております。アライグマ捕獲業務につきましては、市民通報等あれば、業者さんがおりの設置を行って、捕獲した際は業者のほうで処分するというようなところで、令和3年度の捕獲実績として37頭でございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  中村副委員長。 ○中村 副委員長   午前中の続きなんですけどね、この空き家の、この深野園の整備工事についてなんですけども、これ見積書というのは計何回出てきたかって分かりますか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   見積書につきましては、一度しか出てきてございません。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   最後の見積りの提出日が令和4年1月7日になってまして、この令和4年1月7日というのはどういう日かというと、工事が終わった日と同日に見積書が出てきてるんですけども、通常その順番は正しい順番で出てきてるんですか、書類は。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   すみません、今ちょっと日付のところまでは記憶してございませんけども、書類に関しましては、手続の流れの中で出てきてございますので、順番に前後はないものと認識してございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   見積り調書の決裁文書って、あるじゃないですか、その設計の図書、いわゆる額をはじくときに。そのときに、これ日付は具体的に12月14日ですけども、この12月14日、どういう日かというと、その設計図書を出した日、いわゆる工事をやるという契約書と一緒の決裁の日付なんですけど、この日に見積書出てきてるはずなんですよ。それは何でかというと、備考欄に鉛筆かボールペンか、ちょっとコピーなんで分かりませんけど、ホクシンより値切りなしって書いてあるんですよ。そして日付、受付印が12月10日で押されてますけど、4回日付出てきてるんですよ、手書きで。最後ね、これ完了の日が1月7日って言いましたよね、その見積書しか出てこないんですよ。3回出てきてるはずなんですけど、その辺は調査なされませんでしたか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   調査のほうは私してございませんけども、決裁文書の中には見積書は1枚しか入ってございません。ただし、見積書を提出していただく中で、業者と担当者との間での口頭でのやり取りがあったという可能性はございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   これね、ほかの工事、もちろん市営住宅なんで、深野園住宅もほかの工事あったと思うんですよ、違う業者の工事とか。その辺の金額が本当に適正な金額なのかというのを相見積りだったり、過去の事例と比較をされたりだとか、そういったことはされたんですか。
    ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   金額の妥当性につきましては、ほかの工事の、同様のものの単価と照らし合わせもしてございますし、物価分から引用した単価でございますので、適正な単価を用いているものと認識してございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   12月14日に契約をして、12月14日にお金を払い、なおかつ間取りの書類が出てこず、工事をし、工事が完了し、工事を検査し、募集という流れですけども、この事案が発覚したのは募集のときだと思う、募集というか、募集の写真を撮りに行くときと聞いてますけども、そのときに気づいたということですけども、幾つも気づく場面、シーンがあったと思うんですけども、何でこんな最初の、一番分かりやすいのが、先ほど言った見積書なんですけどね、この1月7日という日、検査完了と同時に最後の見積書が出てくるということで、順番が非常に前後してて分かりにくいんですけども、この辺の書類がないからね、こんな事態になってるんですけども、この募集のときに気づいたという、この検査であったりだとか、間取り変更の書類であったりとかというのをもう一度、どのように改めるのかというのを説明していただけますか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   募集のときに気づいたといいますのは、来年度の募集のしおりを作成するために、新しく新規整備がなされた直後の部屋を撮影しに行って、その写真をしおりに載せるという意味での募集という意味でございます。  今回、いろいろ今御指摘いただいておるところでございますけども、ちょっと今、記憶の中で日付の部分については失念しておるところではございますので、一度持ち帰りまして、改めて適正な事務の執行を徹底してまいりたいというふうに考えてございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   お金を払うときというのは、契約書どおり工事ができたから払うとか、例えば検査適合という言葉があるんですから、その検査が最初に出された書類と同じように施工が行われているかという意味で検査をしてるわけじゃないですか。それら、何回も何回も気づける場面があったにもかかわらず、一切気づけなかった。後になって、ほかの職員の指摘によって気づいたと。私は何が言いたいかというと、やっぱり書類をちゃんと作成して、そしてやっぱり公正公平な市政、先ほど駐車場も言いましたけどね、やっぱり公正公平な市政が行われていなかったから、この事案を私も知る契機になったし、その辺のところを真剣に受け止めていただかないと、ずっと同じことの繰り返しなんですよ。  ここ、この情報公開の書類で、業務の改善ということで、業者と話合いをするときは複数で対応しましょうとか、施工業者を選定するときは、地域性、特定の業者へ集中しないようにしようとか、この辺のところを書かれてますけども、本当にこの辺のところはできるんでしょうか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   業務の改善としまして、5つほど課内で検討してつくってございます。今年度におきましては、この5つにつきましては、全て徹底して、工事の担当につきましても2人以上でやり取りもしてございますし、起案についても写真のほうの添付等も必ずしてもらってるところでございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   文書はずっとやってて、ずっとやっても反省、こうしますと言っても、また違うところで繰り返すと、ずっと同じことを繰り返してるので、ぜひ行動で示していただいて、こう変わったんだよというのを1年後、2年後でも示していただければと思います。  ちょっと次にします。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  光城委員。 ◆光城 委員   たしか去年、緑の基本計画とかつくったと思うんですけど、それは何やったっけ。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   緑の基本計画は平成29年に策定しておりまして、去年はそういうふうな、緑の基本計画という質問は去年お伺いしてないような記憶なのですが。どのような、すみません。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   計画は数年ずっと続くわけですけども、去年はどのように、大東市を緑にしようということは進められてますか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   大東市の公園におきましては、今、地域自主管理活動いうところで、地域の皆さんにお花などをお配りして、花壇をつくっていただいたり、地域で緑を大切にしていただいているという状況で、地域からも必要があれば、樹木の配布とかさせていただいて、より一層公園が緑あふれる公園になるように、今進めているところでございます。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   今、悩ましいのは街路樹がすごくきれいに切られるんですね。きれいに通れるのはええけども、まちを緑にするためには、やっぱり道路が通りにくいけども、緑を大切にしようというふうな感覚が必要なんだけど、その辺は矛盾点というのか、歩きにくいところでも、やっぱり緑を残していこうというところは、どういうふうに考えてらっしゃるんですか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   私も前職は道路課長でしたので、それと今、現職のみどり課長として、総合してお話しさせてもらいますと、まず道路につきましては、やっぱり通行の安全が最優先というところになります。緑については、やっぱり樹木というのは大きくなりますので、道路におきますやっぱり狭小な歩道幅員ですとか、歩道の隆起や通行の支障になるというところで、JR南側側道とかは、樹木を撤去して、安全な通行の確保に努めているところですが、逆に、やっぱり公園の中に、やっぱり樹木等をきれいに植えて、樹間のある緑あふれる公園にしていくべきだと考えておりますので、そこはめり張りをつけて、緑は増やしていくべきものと考えております。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   めり張りも大事なんだけど、例えば、僕とこでいうと、御供田なんですけども、御供田の、石田のバイク屋さんの前あたりですね、それから東側、ばっさりと木が切られてしまって、大きな木が、通りにくい感じはしたんだけど、樹木は大きくなるとおっしゃいましたけど、もう下が完全にアスファルトに、全面が塗られてしまったということなんですけど、そこに木が植えられない状況なんですけど、そこはもう街路樹ではなくなったわけですね。そこは、あんまり車が通るところじゃないところでも、もう木を切ってしまってるんですけど、その辺はどう確認されてるんですか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   今御指摘の、石田のバイク屋さんの前のところになるんですけども、もともと歩道幅として2メートルないような歩道でございました。樹木帯をカットすることで2メートルの確保、これはバリアフリーの観点から2メートル以上必要というところで、樹木をカットして、アスファルトをしたということでございます。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   2メートルというのは、バリアフリーとどういう関係があるんですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   バリアフリーにつきましては、住道駅、野崎駅、四条畷駅の周辺において、重点整備地区というものを設定してございます。  高齢者の方ですとか、障害のある方、子育てをされておられる方がよく利用する施設と、それらを通過する道路につきましては、その重点地区の中としてバリアフリー化に資する整備を道路の円滑化に関する整備基準に基づきまして整備をしておるものというふうに考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   整備するのはええけど、2メートルというと、僕より身長高いわけですね、どんだけの幅、こんな広い幅、車椅子のことですね、車椅子はこんな幅の広い車椅子なんてないと思うんですけど、2メートルの必要性はどういうところですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   基準によりますと、2メートルという設定がございまして、その2メートルというものは、車椅子の幅は、今委員おっしゃいました1メートルという幅がございます。それらが交互に通行できる幅として2メートルという考え方になっていたかと記憶してございます。  以上です。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   そこは矛盾するというか、皆さん方にとっては大変なことだと思うんですけど、車椅子が行き交うというのは、僕は見たことないんですよ。何というか、広い場所があって、それから花壇のところがあって、ちょっと、もしかそういう行き交うことがあれば、ちょっとバックして置いとくと、花壇のスペースはあってしかるべきやと思うんですね。たくさんの車椅子の方々が通るのやったら仕方がないけど、何か施設があって、いつもたくさんの方々が車椅子で通るならば、2メートルの、行き交うことが必要だと思うんですけど、大体通るとしてもお一人の方が、また一方の方が、ちょっと待っておけば、スペースをつくることもできるんですよね。ずっと2メートルは必要やというのも、それはまちを緑にするためには、やっぱりそれは矛盾点ができてきて、どっちかを譲らないといけないという状況なんでね、あっさりと道路は、きれいになっとるのはええけども、緑がないというのも、やっぱり寂しいもんやと思うけど、どう思いますか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   当時、始めたのは私の課長時代なんですけども、きっかけは、まずJR南側側道、ホンダのバイク屋さんもそうなんですけども、旧基準で整備されているというところが大きいポイントです。昔は、歩道というのは1.5メートルで整備されております。今のバリアフリーの新基準は2メートルですので、そういった住道駅周辺等の道路については、既存不適格というところもありますけども、皆さんが通行するところについては、歩道は2メートル以上というところを確保していくというところで進めております。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   植木のあるところが狭くなったとしても、全くなくなったら寂しいもんがありますのでね、そういうところは狭い植木のところであってもいいし、今までやったら、半分ぐらいは植木の場所であって、ぱっと見、いっぱい草があったり、厄介なような感じするけど、緑がないというのも寂しいから、狭いところでもいいからつくっておくべきやと思うから、2メートル以上今はあるわけなんで、少しでも緑にしておくということは大事なことですので、その辺のところは工夫されて、すっきりきれいな道路もいいかもしれませんけども、やっぱりちょっとは残していただきたいというふうに考えてますので、よろしくお願いします。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   道路整備におきましては、地元の要望で木を残してほしいというようなところもございます。ある一定の歩道幅があり、そして地元の要望があれば木のほうも残していく場所もできてくるのかなと考えております。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  水落委員。 ◆水落 委員   そしたら、ちょっと続きで、もりねき住宅お聞きしたいんですけども、もりねき住宅の借上料とか、共益費とかというのは公民連携推進室の所管で、建築課で聞けるのはもう歳入だけですかね。
    ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   歳入の管理でございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   先ほど、令和3年度の調定額と収納額とお聞きしたんですけど、これ戸数は、月によって多少変動してるかも分からないんですけど、ちょっと戸数を改めて教えてもらっていいですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   戸数につきましては、全てで74戸でございます。退出等がございましたら、その都度、随時募集をかけてございますので、おおむね73戸から74戸が入居されている状態でございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   民間賃貸住宅の経営において、いわゆるリスクというのは、例えば物価変動とか、資材高騰とか、金利変動とか、いろいろあるんですけども、その中でやっぱり一番大きいのは需要変動で、要は、どんだけ空室率を埋めれるかということだと思うんですけど、これ空室が出た場合、一般の市営住宅だと、建築課で募集されますけど、もりねき住宅も一緒ですかね。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   もりねき住宅におきましても、建築課のほうで募集事務を行っております。部屋の大きさ等に応じまして、その世帯区分については、その都度決定しているところでございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   ここからはまた改めて、一般質問で政策推進部に、ちょっとお聞きをしないといけないと思うんですけども、我々も住居の中見せていただいて、トイレかお風呂かに上がる、蹴上の部分が随分と高いであったりとか、あらさき議員がおっしゃってたと思うんですけど、隣の物音がよく聞こえるとか、上の階の物音がよく聞こえるとかで、政策推進部長、ここにいらっしゃいませんけど、市営住宅としての用途が終われば、民間住宅に転用するみたいなことをおっしゃってたと思うんですけど、とてもじゃないけど、普通の値段では民間住宅に転用できないような、言うたらあれですけど、ちょっと負の遺産的な認識でおります。このままのペースで第Ⅱ期構想を今考えられてますけど、嵯峨園の第1、第2住宅も同じような、日本初の公営住宅を公民連携でという意義は分かるんですけども、また改めて一般質問でしたいと思いますので、まあ皆さんに言ってもしようがないですけども、いろいろありがとうございました。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  東委員。 ◆東 委員   成果説明書の74ページお願いします。野崎駅・四条畷駅周辺整備事業です。  その前に、今、北条六丁目、七丁目のことを、先ほど私も話しましたけども、決して今北条まちづくりの事業に対して否定的な立場で意見したんではないので、それだけは誤解のないようにお願いいたします。それはそれでしっかりと推進していきたいなとも思ってる状況の中でのお話だったので、よろしくお願いします。  そんな中、この四条畷駅の話で見ますと、やっぱり北条のまちづくりと、やっぱり隣り合わせのことになってくるので、ロケーションとしては、すごくわくわくするような状況を僕は想定しています。例えば、大正橋から四条畷駅にすとんと行く状況がありますけど、あそこバス通るんですよね。そういうふうな、この間、特別委員会でも話があって、あの勾配って、本当にあのままじゃあ無理ですよね。だから、あそこ、ちょっと道路の何というんですか、設計しなあかんと思うんですよ、ちゃんと勾配つけるようにね。そのあたりどうなってますかね。 ○酒井 委員長   永野都市整備部次長。 ◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]   今委員御指摘の四条畷駅前東線になろうかと思いますけれども、確かに、旧の外環状線から大分高低差があるような状況でございますけれども、こちらにつきましては、きちんと道路構造令にのっとった形で勾配のほうを設けさせていただきまして、きちんと道路構造令にのっとった道路という形で今現在設計あるいは工事のほうにこれから入っていきたいというふうに考えてございます。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   交通課題に関する特別委員会でも、令和7年までかかるということで延びましたけど、これは用地買収の件もいろいろありますけど、それはもう必然的に、順番に何とか解決していくとして、ここら辺の設計の部分がやっぱり時間を費やしてることになってるんじゃないですか、結果的に。どうですか。 ○酒井 委員長   永野都市整備部次長。 ◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]   時間を費やしてますのは、確かに用地交渉の関係で時間を費やしてたのと、あと今回の四条畷駅前東につきましては、電線類地中化、共同溝をやってまいりますので、こちらのほうにつきましても、ちょっとお時間のほう、かかろうかと思いますけれども、何とか、今現時点といたしましては、令和7年度完成に向けて鋭意業務のほうを進めてまいりたいというふうに考えてございます。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   その令和7年、またそれ以降、令和8年とかになっていって、北条の第Ⅱ期構想で、あの辺りのロケーション等なっていったときに、どんな感じになってくるのかなと思うんですね。近鉄バスも旧170号線通ってますけど、もう、あのmorineki周辺とかで、近鉄バス、停車所あってもいいん違うかなと思ってるんですよ、個人的には。高架橋の話なんかも出たりしましたけどね、午前中。やっぱり踏切が幾つもあって、西部地域からの交流人口も含めて、流れがやっぱり遮断されてるというのは、やっぱり東部におって感じるんですね。東大阪からやっぱり人を運んできたり、今、四条畷の近鉄バス、ちょっと路線は違うけど、最終的にはつなげることもあると思うんですよね。そうやった形で大正橋付近のバスが新たにあそこを通っていくこと、morineki周辺が開発されていったら、やっぱり魅力あるような形でどんどん発展していったときにね、近鉄バス、あの辺りにとまっていくことも想定していくことも考えてアプローチしていくべきやと思ってるんですね。ですので、このあたりのところなんかも、今後のまちの発展も含めて、公共交通とも、兼ね合いも踏まえながら、ともどもいろんな意見出し合って考えていきたいなと思ったりもしてます。ここら辺の雰囲気感の話で、何か今の私の話で感想みたいなんありますか。西川交通政策課長、ありますか。 ○酒井 委員長   西川交通政策課長。 ◎西川 交通政策課長   そうですね、近鉄バスのバス停も近くにとめたほうが、morinekiのにぎわいは広がるかなと思うんですけども、東部地域乗合タクシーでも近所にバス停もありますので、そのあたりも含めまして、またにぎわい創出できるような形で検討してまいりたいと思います。  以上です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   ぜひともよろしくお願いいたします。  あと、さっきから鴻池新田の停車場線の話とか、いろいろしてるんですけど、我々も一応、府議会の内海府議ともね、いろいろと府とも連携してるんで、ちょっといろいろな情報も、実はある程度あるので、これって話盛り上がるかなと思ったら、しゅんと、何かなってしまう感じになってしまったんであれだったんですけど、しっかりと安全対策、力入れていってほしいなというふうには思いますのと、あと野崎停車場線の無電柱化も、いろいろと進んでいってるかと思います。埋設物の調査なんかも、たしかもう10月下旬ぐらいから入っていく予定になっておるんですが、このあたり、大東市としてもしっかりと認識する中で進めていかなあかん話。また、埋設物が出てきたときにはどうなっていくのかということも想定しとかなあかんと思うのでね、このあたりのところはどうですかね、今予定として、大東市として想定してる内容について。 ○酒井 委員長   永野都市整備部次長。 ◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]   野崎停車場線につきましては、大阪府、枚方土木事務所、まあ門真市工区ともなってくるんですけれども、そちらと連携しながら、地元のほうに周知していったりしてございまして、共同溝の関係で試掘という作業に入るんですけれども、それが今月末から来月上旬にかけて着手するというふうに聞き及んでおります。  以上です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   どうですかね、それが、埋設物調査して、レーザーでまず見ていくような状況になると思うんですけど、大丈夫なのか、大丈夫じゃないのか、そこで分かって、その後、実際何か、ちょっと視点的に掘削というんですかね、あれも工事入っていったりとか、あの辺りの交通関係は、どれぐらいの今回の調査において、交通事情において影響をもたらす範囲と見ておいたらいいですか。 ○酒井 委員長   永野都市整備部次長。 ◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]   野崎停車場線につきましては、交通量、あるいは人の流れが多うございますので、現在は試掘につきましては、夜間工事で実施するというふうに聞き及んでございますので、取り急ぎ、昼間にやるような作業はございませんので、人の流れ、あるいは車の流れには影響はほぼほぼないのかなというふうに認識してございます。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   夜に試掘やるということで、レーザーは日中やると思うんで、夜ね、無事故でよろしく願いたいと思います。ありがとうございます。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   さっきの続きで聞きます。市営住宅の管理業務で、野崎松野園住宅のA棟~D棟と深野園住宅のE・F・G棟、そのほかの住宅ということで、複雑に管理が分かれていることが、何の名残なのかということは副市長からはなかったのですが、暗黙の了解で皆さんは分かっておられると思います。  こういった名残をいつまで続けているのかということなんですね。旧府営住宅については一括して管理という形になりました。しかも、指定管理で何年かに1回は審査されるという方法が取られます。既存の住宅は、そういうふうに脈々と利権の温床と言われても仕方がないような分け方をして、管理業務というのが委託されている、これも随意契約という形になっているんですが、やっぱりここはもう、管理、昔から管理していた色分けが分かるようなやり方は、もうやめるべきではないかと思っております。見解をお願いします。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   令和4年度からですけども、旧府営住宅の移管を受けまして、移管4住宅につきましては、指定管理者制度による管理運営を行っているところでございます。令和8年度に、新たにまた指定の選定がございます。考え方としましては、令和8年度、大東市の市営住宅につきましては、可能な限り指定管理者制度を導入したほうがスケールメリットの観点からも大きな効果が得られますので、全ての市営住宅について指定管理者制度を導入できるように、今後調整のほうはしてまいりたいと思ってございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   旧府営住宅の収支がしっかり分かるようになった暁には、大東市内の全公営住宅は色分けせずに、しっかり管理を統一していくというのは、私は大事だと思います。充実にもつながると思いますので、お願いします。  次は、事項別明細書の161ページの空家等対策推進事業、成果説明書では59ページに当たります。地域に点在している空き家、老朽化していて、すごく倒壊の危険とか、衛生面とか環境、まちの景観にも影響を及ぼしていることは、もう皆さんも感じておられると思います。  都市整備部として、住民の肌感覚をどういうふうに感じているのかなと、空き家問題について、どれぐらい問題意識を持っておられるのかなというのをまず伺いたいです。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   都市政策課のほうといたしまして、空家等対策特別措置法に関係する内容の業務に携わってございます。その関係で、令和2年度から空家等対策計画というものを現在、改定いたしまして、令和3年度に改定完了し、今年度から改定版の計画を運用しておる状況でございます。  空家等対策計画につきましては、その適正管理と流通促進の両側面に向けまして取組を進めるものと考えてございます。その計画策定段階にも地域のほうから管理不全空き家のような物件についても提供いただき、市域にどれぐらい空き家があるのかといった情報も吸い上げながら、空家等対策計画の改定につなげていっておる状況でございます。  そういった意味合いでも、市内にある管理不全の空き家につきましては、今後、その物件に関する所有者の情報、これらを調査いたしまして、その所有者が分かりましたら、どういった形で流通する上で課題になっているのか、活用する上で課題になっているのか、こういったところも見ていく必要があるのかなというふうに考えておる状況でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員 
     空き家の問題は、その地域に住む方々にとっては、もう本当に深刻な問題です。令和3年度における住民からの苦情なり、そういった件数は把握されていますか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   空き家に関する地域の方々からの苦情に関しまして、本市のほうにおきましては、環境保全条例におきまして、管理不全空き家に関する働きかけといったものを環境課のほうから実施していただいておる状況でございます。  その管理不全空き家の戸数について、正確には把握しておりませんが、年間数十件の件数において発生しておるものというふうに考えております。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   空き家の政策をつくるところが住民の意見、苦情等を正確に把握していないというのは問題だと思います。私が先日聞き取りしたところであれば、95件の住民からの問合せなり、苦情があったということです。その95件をしっかり精査していただいて、実際に住民生活にどういう影響を及ぼしているのかというのを感じてほしいんです。そうじゃないと、やっぱり政策つくるのにも、身が入らないのではないかと思います。  そこで、国のほうで特定空家等の基準等もつくられましたが、この特定空家と判定するのは、大東市ではどの機関になりますか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   特定空家に行くまでに、空家等対策特別措置法に基づきまして、その物件に関する管理不全の物件に関しましては、まず一義的に所有者の方に対しまして責任があるということも法律上明文化されてございます。まずは、その働きかけ、所有者への働きかけというものを適切に行いながら、管理不全空き家の解消に努めていくとともに、それに働きかけを行った以上、まだ管理不全となっている状況が続くようでありましたら、今後特定空家の指定の流れになっていくスケジュールかなというふうに考えておる状況でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   特定空家と判定するのはどこになりますか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   特定空家の判定につきましては、我々都市政策課のほうが判定等いたしまして、当然ながら、外部の協議会に関する専門部会にも、そういった状況を適宜報告しながら、特定空家の指定になるという流れで考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ちゃんとしたルートが決まっていないんですかね。特定空家として判定された物件はありますか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   現在、本市におきまして特定空家の物件はございません。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   大東市には特定空家に該当する物件はないということですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   はい、特定空家に該当する物件はないという状況でございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   苦情の件数も把握してないのに、ないと言い切れるのは、判断をした機関に、ちょっと不信感を抱きます。  特に、苦情を多く受けるのが空き家、長屋が古くある地域が多いんですけども、本当にもう雨漏りが自分の家に及んできて、自分の家屋、財産に被害を受けているという深刻な訴えもたくさんあります。こういう困っている住民をほっとくのかということなんですけど、これに対して見解をお願いします。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   先ほども御答弁させていただきましたが、ほっとく状態ではなくて、まずは所有者に関する責任がございますので、まずはその所有者の方に対して管理不全となっている物件に対する適正管理というものをお願いしていく流れになるというふうに考えてございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   実際に、大東市が特定空家に判定したときに、その家屋に対して代執行の実施に当たってのノウハウというのは、もう確立されてるんですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   先ほど申しました特定空家につきましては、大東市内ではまだ該当物件がございませんので、代執行に行くノウハウというものは、今持ち得ている状況ではございません。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はありませんでしょうか。  北村委員。 ◆北村 委員   それでは引き続きさせていただきます。事項別明細書の163ページの公園管理費なんですけども、委託料で公園樹木等管理業務が西部、中部、東部地区で3地区あるんですけども、それと次のページの保護樹木等の保護活動報償金もあるんですけども、これ同じ樹木とかであれば、保護樹木も管理の中には入らないんですか、これはまた全然別のものとしてやるんですか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   全く別物でございまして、保護樹木は、個人の樹木でございまして、長い年月を経た樹木で、個人の財産というところでございまして、しかし地域の歴史を次世代に伝えていくという貴重な歴史資源として、令和3年度から大東市保護樹木等保護活動に関する報償金制度ということで、地域の皆さんとか、地域の所有者の方に活動報償金ということで支払わせていただいております。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そしたら公的なものと、公共施設にあるものと、個人のちょっと歴史のあるような樹木等の線引きは分かるんですけど、これ大東市として、何か認定という形で、何件かあって、そこがずっとそういうふうに、保護していっていただけるように、行政として後押しするという形でいいんですか。それはちょっと、何件ぐらいあるんですか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   現在しております件数が保護樹木29本、保護樹林1か所というところになっております。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あと、工事請負費で、165ページ、その上の、繰越明許が4,600万円、次年度に繰り越す分、それも先ほど資材が入ってけえへんというのもあるんですけど、ここの部分で、都市公園の照明LED化工事が北部、中部、南部でしてますけども、これをしたことによって、何か電気料金が下がるとか、そういった効果というのはどういったものなのか。どのぐらいの規模で、まだほかにもやるところがあるのか、そこはどうなんですか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   大東市の都市公園の照明数の総数は242灯数あるんですが、令和3年度において118をもうLED化、49%完了しておりまして、電気代につきましては、公園照明灯、いろんな電気がありますので、何ぼ下がったということについては、ちょっと明確な数字は出てないんですけども、まずその前に、照明灯につきましては、水銀灯が、もう生産中止ですので、もうリースでLED化するか、購入でLED化するか、もうどちらかしかない状況ですので、LED化の工事を進めておるところでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   リースではなくて、全て購入してLED化にするいうことでいいんですよね。  あと、ちょっとこれは進展は多分してないと思うんですけども、成果説明書の69ページの北条踏切改良事業なんですけども、これもいつも東部地域やったら中河議員が聞いてたやつなんですけども、これ用地交渉とかは、まあ聞いても多分、そんな発展してないと思うんですけど、一応、ちょっと聞いときますので、どんなものですかね。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   北条踏切改良事業についてお答えさせてもらいます。  北条踏切の西側については、大東市が用地交渉をして、大東市の用地に今なっているところでございます。残す東側につきましては、遺産相続の関係で、なかなかお話ができてないというところで、過去からあまり現状変わってないと。ただ、現状の中で何か少しでの改良ができないかということで、現在JR及び枚方土木事務所と協議をしているところでございます。  以上です。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   その協議で何か結果は出たんですか。出てない状況でいいんですか、分かりました。もう答弁いいです。
     次、171ページで、これ住宅の委託料で、いろいろ管理システムとか、既存市営住宅の管理業務とかあるんですけども、それと、今回報告いただいた漏水の件で、市の受水槽が漏れてた話だったんですけど、これ、行政が減免を受けるという形を聞いてて、これが前年度の分の中で保守ができていれば、こういうことは起こらなかったと思うんですけども、そういった中で、そこのそういった設備関係の保守点検とかは、ここには全くそういった委託とか、そういうことはされてなくて、直接に、市直営でやってるということでいいんですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   受水槽であったり、消防設備等につきましては、市直営で専門の委託業者に委託をしているところでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   それで、今回そういったことが、今回、それ結果聞いたからなんですけど、その時点では、予備的には防止というか、できなかったんでしょうか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   当時、一番最初に差水、漏水が分かりましたのが令和3年12月ぐらいの段階でございます。その段階で業者さんとお話をさせていただいたわけでございますけども、一部だけ、ちょろちょろと漏れてたわけでございますが、構造上、その一部だけを、パッキンだけを張り替えるという対応ができないということで、替えるのであれば、受水槽を丸ごと、1,500万円ぐらいかかるわけですけども、かかるというようなお話もありまして、現在の差水5万円ほど出てございましたので、受水槽そのものを替えるということではなくて、水道局さんとも調整しまして、水道管のほうから直圧で高架水槽に上げる、その上げる中でブースターポンプ、これを発注したところではあったんですけども、この納期につきまして、ウクライナ情勢等がございまして、これがずれ込んだことによる漏水で、このような事態になったということでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。そしたら、一応はそういった中で対処するつもりだったんやけども、そこが納期もあった話でいうことで理解しとかないと、説明があったときに、今令和4年度ですけども、それが、役所が減免受けてるなんて、あんまり聞いたことないので、そういった中では、やっぱりそこの部分の対処方法を聞いておかないと、ほんまに役所がちゃんと動いてたのかなということが、ちょっと疑問に思うてたので聞かせていただきました。  次、175ページの委託料なんですけども、恩智川の廃川敷雨水貯留施設の、これってどういうことなんですかね、どういう業務なんですか、これ。175ページの委託料の下の部分の53万何ぼというの。分かりますか。 ○酒井 委員長   東口水政課長。 ◎東口 水政課長   お答えします。この恩智川の廃川敷の関係なんですけども、もともと川があったところを今現状、先ほどちょっと話題に出てました石田のバイク屋さんの前のところにもなるんですけども、河川があったところを今公園というか、遊歩道、ちょっとした形になってるんですけど、そちらが大雨降ったときに、一旦水がたまる雨水の貯留施設の設備を持っておりまして、そちらのほうの維持管理をしていくための業務委託ということで出させてもらってます。  以上です。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  中村副委員長。 ○中村 副委員長   事項別明細書の161ページの隣接地等取得補助金について質問させていただきますが、法人に支払ってると思うんですけど、その辺の詳細は分かりますか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   隣接地取得補助事業でございます。こちら、制度の概要につきましては、50平米以下の狭小な隣接地を取得する際に最大50万円の補助金を出しているものでございまして、法人補助の1件が昨年度ございます。こちら、東部といいますか、深野四丁目のエリアにおきまして、隣接地を取得された案件でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   例えば、株式会社だと、営利目的ですし、資産形成、また法人の営利企業の資産形成につながる側面というのもあると思うんですけど、その辺は排除されてない制度ということですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   制度自体が平成28年度からスタートをしておるものでございまして、当初は個人さんに対する補助制度として開始してございましたが、それを平成30年10月時点から制度を少し変更いたしまして、いわゆる宅地建物取引業者、こちらの方が補助対象として追加された状況でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   それは、後ほど一団の土地として転売される可能性はないんでしょうか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   当然ながら、隣接地を取得いただいたものとして、敷地を狭小化のものから広げていく、こういった取組にするものでございますので、不動産業者の方がそれを広げたものにつきましては、利用の仕方というものは今後、個人さんに売買されたりということはあるかと思います。  以上です。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   これは何か不動産協会か何かの要望に応えたんですか。何か不動産関係の団体から要望があったんですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   制度の設計につきましては、我々のほうが不動産関係の方と、いろいろ、どんな制度がいいのかというところを議論しながら進めていた状況でございまして、制度始めましてから、個人の利用件数というものがあまり伸びてこないことも含めまして、制度の改変をした経過でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   不動産流通のためと言いながら、その隣接地を取得して、それを流通につながるっていうのは考えにくい制度設計になってまして、これは他市でも行われているんですか、こういったことは。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   すみません、他市で実施されているかどうかにつきましては、把握してございません。  以上です。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   一度、調べていただいて、そういった負の側面も多いということをちょっと整理していただきたいと思いますので、お願いいたします。  続いて、旧水路、いわゆる里道なんですけど、この全般についてお尋ねをしたいんですけども、これはまず通告してないんであれなんですけど、今、その総面積というのは分かりますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   里道・水路、法定外公共物になるんですけども、平成16年より国の所有であった、大阪府が管理してきたものを地方分権推進計画の下、本市へ一括譲与されました。そのときにいただいたのが、図面上でいただいているということで、実際の面積というのは現在把握していないような状況でございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   この令和3年度の決算で売却した例は分かりますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   法定外公共物は隣接地に譲与したのが、売却したのが4件ございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   その里道の今の状態を言うと、悪意か善意かは別にして、その民地の方が取り込んでいるというパターンと、放置されてて、誰のものかも分からないというパターンと、そういった里道やと知ってるけど、要らんというパターンと、里道やけど売却してほしいというパターン、いろいろそういった累計が考えられるんですけども、基本的に府がしっかり管理をしていないという責任があったんで、なかなかそれを引き継いでるという状況なんで、厳しい側面もあるのかなと思うんですけども、私もこの相談に乗ったことがあって、このことを、持ってても仕方がないのでね、基本的には売却の方針だとは思うんですけども、その売却の促進を阻害してるのは何かというときに、土地の境界が不明瞭であったりだとか、区長の承諾が要るという、この辺のところの相談が多いんですけども、このパターンで、例えば、売却ではなくて貸してほしいんだと、そういったパターンに、区長の相談であったり、測量をちゃんとするとか、そういった条件というのはありますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   法定外公共物の、貸すのに関しましては、営利目的でなければ貸すことは可能と考えております。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   例えば、株式会社等、営利目的ではない法人等が無償で貸してほしい、そういったパターンは区長の印鑑は要るか要らないかは分かりますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。
    ◎原田 道路課長   例えば、防災施設を置くとか、そういうのであればなるんですけども、営利目的でないかどうかという確認も要りますし、あと区長様の同意判というのは要ります。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   その占有の許認可に対する規則なり、法律の根拠というのはどこに置いてますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   法定外公共物の管理に関する条例でございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   上位法の法律は何か分かりますか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   道路法に準拠しております。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   その道路法の中に、各自治体の判断というのがありまして、それは例えば、隣であったら区長の印鑑が要らない、大東市の場合は要ると。この差異というのは法律に準拠しているわけではないという理解でいいですか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   そのとおりでございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   では、基本的に、法定外公共物、その目的外の場合、貸付けであったりだとか、売却であったりだとか、長期的な方針として、売却、さらに流通を促進させるという意味での方針なり、そういう考え方っていうのを教えていただきたいんですけど。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   法定外公共物につきましては、通行形態がなく、隣接地に取り込まれてないという条件があれば、売却等、そして貸付け等も今後考えていきたいなと思っております。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   一例で相談したことあったと思うんですけどね、隣の法人が占拠していて、こちらは更地ですよね、それで中に里道が通ってて、隣は勝手に使ってるのに、こちらは区長の印鑑がもらえないからという理由で利活用できないと、そうしたパターンがあるんですね、実際。それって、大変不公平だし、大変不法占拠してるんであれば、市の判断として売却と、こういったこともあってもいいんじゃないかなと思うんですけど、その辺の大枠はつくられたらいいと思うんですけど、そういった個別パターンというのも、解決策、フローチャートであったりだとか、そういうことも考えていただきたいんですけど、いかがでしょうか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   法定外公共物に不法占拠されてる状態があれば、どの部分の面積が不法占拠されているかということで境界確定というのが必要になってきます。境界確定等がはっきりすれば、不法占拠指導、あるいは売却のほうというのを検討していきたいなと考えております。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   先ほどの強制代執行のノウハウがあるのかということで伺いましたが、特定空家等に判定された住宅がないので、やったことがないのは当然なんですけども、こういったノウハウは、まだやったことがなくても、しっかり持っておくというのは必要だと思います。  他市では、長屋についても条例をつくって、市が勧告を行って空き家解消につながっている事例も、国土交通省のホームページの中で多数紹介されているんですけども、大東市では何か動きはつくれそうですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   委員からお話がございましたように、北条六丁目、七丁目におきましても、かなりの老朽物件というものも把握してございます。先ほど申しました令和2年度に自治会から提供いただけた空き家につきましても1,100件ほど把握してございます。そういったものも含めて空家等対策計画として改定している状況でございまして、適正管理に向けた取組としては環境課のほうで、それから使えるリース促進に向けましては、都市政策課のほうで取組を進めておる状況でございます。管理不全空き家につきましては、その働きかけによりましても、なかなか改善されない状況というのも今後発生していくことも考えられますので、特定空家の指定に向けました手続の仕方ですとか、どういったスケジュールになるのか、こういったことについては研究していきたいと考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   環境課が問合せしたり、1件1件情報を調べたりしている中では、相続放棄をされている物件も多数存在するということもありますので、これは、もう勧告をして、その代金を徴収できないのであれば、それはもう大東市でかぶるしかないと思うんですよ。それは何でかといったら、今住んでる住民の生活を守るためなんです。そこは割り切ってほしいなと思ってます。それぐらい深刻です、住んでる人にとっては。  さらに、空き家の流通についても力は入れていただきたいと思うんですけども、空き家の流通については、私は先ほど業者の資産形成になるんじゃないかという意見もありましたけども、しっかり業者を使っていくというのは必要だと思います。そのためには、補助金制度を充実させて、業者が動いて活用に力を入れる道筋を大東市がつくっていくというのが必要だと思います。見解をお願いします。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   委員おっしゃっていただいておりますように、流通させていくという観点は非常に重要かなと考えてございます。そういう意味合いでも、先ほど出ました隣接地取得補助事業のほか、空き家に関するリフォーム補助金、こういったものも御用意しておる状況でございます。  それから、耐震事業といたしまして、耐震性のない住宅に関して除却をすると、この際の補助金というものも御用意しておる状況でございます。こういった取組は1つの事業によって、1つの補助金によって全てが解決できるものではないというふうにも考えてございますので、先ほどの所有者の調査を引き続き進めまして、今後活用意向があるのか、どういった点でお困りの事項があるのかといったところを精査していく必要があるのかなというふうに考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ちなみに流通に関わってなんですけども、空き家バンクへの登録って、今大東市内の空き家、何件ほど登録されていますか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   本市におきまして空き家バンクというものを制度設計してございません。大阪府におきましても、市として空き家バンクの登録をしている状況ではございません。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   そうですね、登録されてないです。そういった流通に力を入れるのであれば、あらゆる方法を活用していっていただきたいと思います。  ちなみに、今、空き家所有者への流通等に向けた様々な制度の周知はどのように行われていますか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   制度の周知でございますが、これまで過年度から市報への定期的な掲載、それから市のホームページへの掲載と併せまして、空き家につきましても、住宅の相談会というものを毎年開催してございまして、そういったところで周知徹底を図っておる状況でございます。過年度につきましては、各種開催されておりましたイベント系での周知もしてございましたが、ここ2年、3年ほど、コロナ禍によりまして、そのイベントがないことから、まだ周知活動については、あまりできてない状況でございます。この周知についても、引き続き効果のあるようなことを研究しながら周知してまいりたいと考えてございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   この流通に関してなんですけども、令和3年度の、まあこれは担当課が違いますけども、提案公募型委託事業では、空家空室再生ネットワークというところが30万円の補助金を受けて実施されてます。空き家問題について取組がされてるんですけども、これ、都市整備部としっかり連携が必要な事業かなと思うんですけど、連携はどのようにされていますか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   先ほど出ました空家空室再生ネットワークさんにつきましては、先ほど申しました空き家の相談会というものを開催する際にも御協力いただきながら、連携しておる状況でございます。こういった連携につきましては、不動産の専門家に関する方の活動というものも連携しながら、対策に取り組んでまいりたいと考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   担当課、環境課との連携もぜひお願いします。  あと、次、三世代の家族推進事業について伺います。  これも空き家の関係にも関係してくるんですけども、成果説明書の62ページ、この三世代家族推進事業において、大東市が期待することというのは何ですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長 
     こちら、三世代家族推進事業でございます。こちら、事業の理念といたしまして3つございます。子供世帯の大東市内への流入、それから子供世帯、親世帯相互の見守り、それと不動産の流通促進、この3点でございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   件数としては増えているようなんですが、具体的な効果について伺いたいと思いますが、親子が近居することによって、子が高齢の親を見守ることができるという、介護とか介護費用の財政負担の軽減を期待していることについて、これ、私は違和感を持っています。この期待に沿ったら、介護離職につながるおそれもあります。これは、国としても懸念されていることです。この点については、具体的にどんな効果が出ているんですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   子供世帯が大東市内に流入いただくことで、将来の働く世代の確保につながるものというふうに考えてございます。それから、今までのお住まいよりも、より近くに住まいを構えていただくことで、子供世帯にとっては、子育てに関する支援、親世代に関しましては、今後高齢化いたします見守りといったものもございます。そういったものをより近くの場でしていくことが、三世代の家族の形成につながることで、人口にも流入に寄与するといったような視点がございますので、そういうメリットはあるというふうに認識してございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   固定化された家族観というのが問題だと私は思っています。子育て支援について期待する成果は出ているんですか。例えば、出生率がその制度を使ったところが上がったりとか、例えば児童数が増えたりとか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   申し訳ございません。三世代家族推進事業として、出生率が上がったですとか、そういったデータの検証というのは、ない状況でございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   効果というものを、しっかり数字で表せるようにするべきだと思います。期待するものとして出しているからには、効果は、数字として持ち合わせるべきだと思います。  今、家族の在り方とかは、多様化しています。大東市の期待は家族観を固定しているものと言わざるを得ません。その家族というのは、やっぱり様々な事情を抱えて、親子一緒に過ごせない人もいますし、そういった家族観、固定化した家族観に対して補助金制度をつけるというのは時代遅れだと言わなければならないんですが、見解をお願いします。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   この三世代家族推進事業につきましては、先ほど申しました子供世帯の流入、親世帯・子世帯相互の見守り、不動産の流通促進でございます。  家族には様々な形態がございまして、その形式も多様化しているのも事実だと思います。その中ででも、先ほどの答弁にも重なるんですけども、より近くでお住まいを形成いただくことで、家族の絆を深めていただくことで、子供を安心して産み、あるいは高齢者の方が安心して暮らせる、こういった家族形成に向けた取組の中での住宅取得面での支援でございますので、こういったところに関しても、引き続き事業理念に沿った運用をしていきたいと考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   では、暫時休憩させていただきます。              ( 午後2時46分 休憩 )              ( 午後2時58分 再開 ) ○酒井 委員長   それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質疑はございませんでしょうか。  光城委員。 ◆光城 委員   しつこく、エスカレーターなんですけども、安全管理というのは、前聞いたけども、どこで監視されてるんですか。エレベーターとエスカレーター、両方ともお答えください。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   住道駅前大橋のエスカレーターにつきましては、駐輪場のほうで監視を委託をしております。エレベーターにつきましては、カメラのほうを設置しておりまして、それによって監視しているような状況でございます。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   両方ともカメラですか。エレベーターもカメラ。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   エレベーターはエレベーターの会社のほうで監視をしております。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   エレベーターは、遠いところにおって、それがエレベーターの場合は遠いところでカメラで監視されていると。それから、エスカレーターの場合は駐輪場、駐輪場というのは、中央駐輪場だから、そうですね、全力疾走で2分ぐらいはかかる、そんなかからへん、いや、かかると思うけどな。だとしても、やっぱりそれはけがの状況にもよるしね。例えば、JRだったり、デパートであったりすると、それはもっと近くから監視されてるわけですね。そういうことも含めて、エスカレーターはどうやって、カメラがあるんですか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   エスカレーターについては、監視カメラがついておりますので、それで監視をしているというような状況です。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   前にも聞いたんだけど、町なかのどのエスカレーターも、町なかというのは、繁華街行っても、ここは上りエスカレーターがあります、ここは下りエスカレーターがあります。それから気をつけてください、JRの場合だったら、さっき言った、樹脂の靴を履かないようにしてくださいとか、アナウンスがあるんですね。やっぱりそれは分からない人のためにアナウンスがあって、注意しましょうねという、忠告というか、アドバイスなんですね。それは、バリアフリー法以降、必要なことと思うんですけど、それはあそこに何もないというのは、ガーッと音がしてるだけで、どうなってるかも分からへん人がいてると思うんだけどな。それは、どうしたってやっぱり安全性には、不信を感じます。どうでしょうか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   住道駅前大橋のエスカレーターにつきましては、危険を察知するようなアナウンスというのは、現地には設置されておりません。ただ、委員おっしゃるように、安全性を向上させるためには、そういうふうなアナウンスというのも必要かなと考えておりますので、今後は他市等、研究しまして考えていこうと思っております。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   研究されて、なかなか装備が重層になったら余計困るねんけど、僕は撤去してくださいと、いっそないほうがええんじゃないのというふうに、ないほうがええと思いますのでね、お金がかかるという意味でも、それから安全性という意味でも、それからいろんな、さっき申し上げたように、6つの方法で上ったり下りたりできるわけであって、だから最低限度スロープがあったらええというふうな、それからエレベーターか、どっちかあればええと思ってるわけです。だから、それは何というか、むしろ階段も不要やねんけどな、そこまでは言いたくないけど。どうしたって、エスカレーターはやっぱり考え直していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   三世代世帯という、その世帯に限り補助金制度をつくっているということに関して、今、先ほど、家族観は変化しているという話をさせていただきました。籍を入れていても、入れていなくても、子供がいてもいなくても、男性と男性であっても、女性と女性であっても、ともに生活して営みをしていくということが家族だという多様性にも反映できる、そういった制度であるべきであって、家族観について、どういうふうに考えておられるのかということを問いたいと思います。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   家族観についてということでございますけども、三世代を形成する意義としましては、先ほど来申し上げさせていただいておりますが、私もそうですけど、人が安心して暮らすためには、いろいろな、様々なサポートが必要になってくると考えてございます。子育て期におきましても、あるいは高齢支援期におきましても、日常のちょっとしたことが十分な支えになる場面が多くあろうかと思ってございます。そういった意味合いから三世代家族を形成していくことが、その暮らしを支え合い、より高めていくといったような意義からも三世代家族の形成の1つの意義かなというふうに考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   政府の、国土交通省の調べでも、三世代だからといって児童数が増えているという結果は出ていないんですよね。子育てに関しては、いろんな事情がある人もいてるので、やっぱり一律に支援できるような制度が必要ですし、また介護についても、どんな環境であれども、支援できる制度というのが必要です。  私は、三世代世帯という形で限定せずに補助ができる、そういった制度が必要なので、今、家族観についても問いましたし、空き家を流通してほしいっていう思いから、いろんな条件を外してほしいと思って質問をしております。その点について伺います。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   大東市内に転入される方を広く対象にするということも、大東市の人口を底上げする上では必要かと考えてございます。我々住宅施策を担う部門といたしましては、三世代家族の形成をすることで、先ほど申しましたような日頃の、ちょっとした支えをより高めていっていただくために、住宅取得される、住宅施策の面としての制度でございます。そういった観点からも、今後事業については制度の運用、必要に応じて、またニーズも聞きながら、制度の設計等々を研究してまいりたいと考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   リフォーム補助にも力を入れていただきたいんです。リフォーム補助の令和3年度の実績は、目標が5件のうち、結果が1件だけ、子育て世帯のリフォームは3件のうち、結果が1件ということで、これも子育て世帯に限らずに、幅を広げていただいて、これこそ事業者も使えるようにしていただいて、空き家の流通促進というところに力を入れていただきたいと私は思っております。  今、この三世代世帯の制度は新築なんですよね。新築ではなくて、空き家を流通していくということと、あと賃貸住宅も視野に入れていただきたい。賃貸住宅も空き家というのは増えてきていると思います。そういった、今ある既存の耐震性のある住宅のリフォームということも大きな道筋をつくっていただきたいんですけども、見解をお願いします。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長 
     リフォームの件につきましても、耐震事業で除却補助というものを実施しておるんですが、そちらの利用件数、耐震事業のほうで書かせていただいておりますが、利用件数がすごく多くて、除却の利用が56戸という状況でございます。こういったことからも、大東市だけではないでしょうけど、日本社会におきまして、新たな生活の拠点としてのニーズの表れでもあると認識してございます。一方で、リフォームに関するニーズが全くないというわけではございませんので、我々のほうといたしましては、子育て世帯のリフォーム支援制度もそうですし、子育て世帯以外にも、空き家に関するリフォームといったもので、使える空き家につきましては、住宅ストックとして流通促進していくための支援をするような事業を設定してございます。こういった取組につきましては、先ほど来、申し上げておりますが、現在把握してございます1,100件ほどの空き家物件につきまして、その所有者の方々をまず調べまして、活用意向がどの程度あるのか、どういったところでお困り事があるのかといったことも含めまして、様々な制度の研究に以後努めてまいりたいと考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   空き家をつくらないということもすごく重要で、計画の中には入れていただいております。この新たな空き家の発生の抑制、高齢者のみの世帯で空き家の発生がリスクとして今高くなってると思うんですけども、この財産分与とか、所有者を生前から変えていただくという、そういった働きかけの具体化って、されてるんですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   今、現時点で具体化してるわけではございませんが、広く不動産に関するお悩み事といたしまして、無料で相談できる不動産無料相談というものもございます。そういった無料で気軽に御相談いただけるというところにつきましても、すごい件数は好評でして、こういったものは最初の相談のお困り事の初動の段階から使っていただけるものとして、今後も続けていきたいと考えてございます。  それから、相続登記につきましても、数年後には相続登記の義務化というものも制度が始まるとも聞き及んでございますので、適宜、その制度の内容とか、実施時期とかを国のほうから情報を仕入れながら、その制度周知にも適切に努めてまいりたいと考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   高齢者世帯が多いと思います。なので、受け身では進まないと思います。相談会開いても来てくれる人は意識のある人だけなので、やっぱりそういった誰もが分かる手順書をつくっていただくということと、空き家問題として、今困ってる当事者の多い地域から、こっちから入っていくということが必要だと思いますが、いかがですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   そうですね、おっしゃっていただいてますように、様々な観点で空き家となっている要因があるかと思います。その中で、例えば、死亡届を出される際にも、その相続するものがどうなっていくのかというものも1つの入り口としてあるのかなとも考えますので、そういったところも活用しながら、空き家の予防保全に向けた取組についても、引き続き研究を進めてまいりたいと考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  中村副委員長。 ○中村 副委員長   公園の使用料についてお伺いしたいんですけども、末広公園についてなんですけども、これは数年前にOSSAN横丁って名前をつけてやられたと思うんですけど、やる前に比べて、どれだけ収入が増えたのかというのは分かりますか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   公園の使用料につきましては、主なものは関電柱やナイター照明、中垣内浜大東中央公園の民間事業者の許可なんですけども、その中で203万520円のうち、OSSAN横丁の収入としては令和3年10月からオープンしたのですが、12万2,400円、令和3年度は10イベントぐらいとなっておりまして、余談ですが、令和4年度については、10月末で34万8,000円で、35イベントというふうなことになっております。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   その近くのフェンスにイルミネーションしてると思うんですけど、あれは誰が設置して、誰がその費用を負担してるんですか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   あのOSSAN魚~るにつきましては、提案公募制度に基づく事業として採択されたもので、その採択された方が設置していただいております。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   ブランディングを考えたときに、かわいいイルミネーションとOSSAN横丁という名前とやってることの、3つのギャップがすごくて、ちょっと訳分からない状態になってるというのが、この間、イベントありましたけど、僕も言われたんで参加したんですけど、口々に皆さん言ってたんですよ。その辺のところのブランディングは統一なされないんですか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   まずは、何でもやってみようというところで始まってますので、ブランディングについては、そういう皆さんの意見も聞きながら今後進めていくいうことで、まあ、設置した当時は、ちょっと夜も見に行ったんですけども、皆さん、写メしたり、SNSにアップしたりとか、一部の方については人気もあったのかなと思っております。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   今後なんですけど、管理体制についてなんですけども、指定管理でやられるのか、それともそのまま直営でいくのかというのは決まってますか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   今試験的にやっておるんですけども、状況を見ながら判断したいと考えています。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   イベントをやっている方の相談がありまして、使用料についてなんですけども、単純な営業のパターンと、公益のパターンと、そして今多いのが公益的パターンがあると思うんですよ、この3類型があると思うんですけど、それぞれ、例えば区分をなされたり、そういう特例なりをつくるとか、そういった考えというのは、今のところありますか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   そもそも、都市公園では都市公園条例に基づく使用料ということで徴収させていただいてまして、もともと、都市公園条例自体が商売をしたりとか、そういうふうなことを制限しているものでございまして、今後、その使い方について、また特別なそういう広場については、特別な条例を別途設けるとか、運用の、その条例の在り方については、ちょっと今研究しているところです。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   例えば、他市だと、1平米800円だとか、大東市で今何ぼでしたかね、何かその数倍ですよね、今現状、多分そうだったと思うんですけど、800円より高かったと思うんですよ。その辺のところの周辺の比較であったりだとか、そういった算定の根拠というのはどうなってますか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   都市公園条例につきましては、数十年前からある条例を運用してまして、1平米使用料800円というところで、現在、OSSAN横丁のエリアにつきましては、実証実験中ということで、50%減免という要綱をつくらさせていただいて対応しているところで、これについては、いろんなイベントをされている方の意見も聞きながら、ちょっと設定させていただいたというところでございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   例えばなんですけど、駅前で子ども食堂をやったりといったパターンと、単純に営業的行為でパンを売ったりというのは、同じ値段というのは、ちょっとやっぱり違うんじゃないかなと思うんですよ。居酒屋が出て、周辺に居酒屋もあるのに、同じ公益的なものと、同じ使用料というのは、やっぱりちょっと、何か違うんじゃないかなと思うんで、その辺のところをしっかり精査してほしいんですけど、いかがでしょうか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   都市公園条例のほうにも、ちょっとうろ覚えなんですけど、国、地方団体、その他の同等なところについては減免ができるというふうなことを書いてるんですが、そういう民間業者のことと、そういう子ども食堂とのことが、それが公益団体と同等の扱いができるかというような解釈のとこら辺については、ちょっと、他市の状況も見て研究しないといけないなと考えています。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   分かりました。  次に、景観審議会についてなんですけども、委員の名簿を更新していなかったということで、私の開催の案内もなかったし、報酬も違う人に支払われていたという報告を受けましたが、なぜそういう事態が発生したかというのを教えていただけますか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   景観審議会についてでございます。景観審議会につきましては、専門家の方ですとか、公募の市民の方、市議会議員の委員の方を含めて、附属機関条例に定めます審議会として設定しているものでございます。こちら、昨年度の5月になりますが、市議会議員の役選がございました。その際に、委員の変更もございまして、委員名簿、会議用の委員名簿の変更はしてございました。それから、審議会の開催につきましては、年度末に景観計画の取組状況ということで開催をする運びとなっておりまして、審議会の開催に際しまして、会議資料の送付先であったり、委員報酬の支払先、そういったものを審議会用の名簿とは別で、事務手続上の名簿として作成してございます。そちらの名簿の更新がなされていなかったことから、誤って前委員への送付をし、それから報酬についてもお支払いをしたところでございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   単純に言うと、その市議会議員用の名簿があって、それが更新されなかったということですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   協議会ですとか、審議会におきましては、その会議資料の中で委員名簿というものを御提示させていただいております。それとは別で、事務手続用に、委員の方々に会議資料を送付する住所であったり、あるいはお支払先を確認するような口座番号であったり、そういったものを別の委員名簿として、事務手続用の名簿として一定されてるものがございまして、そちらのほうの委員名簿の変更をしていなかったという状況でございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   そんな事務処理ありますかね。これ、大問題だと思っててね、私、市民の代表として来てて、委員として選ばれてるにもかかわらず、出席がかなわなかった。しかもそのときに、書面であれ、何かしらの議論をし、そして議決をしてるわけじゃないですか。それが行使できなかったというのは、非常に重いことだと思うんですよ。それをただ単に、忘れてました、事務手続を忘れてましたというのは、なかなか通らないことだと思うんですよ。これ、多分一般の市民やったら、また山口県の阿武町みたいに、報酬を返す、返さんとか、そんな話になってくるじゃないですか。俺仕事したのに何でもらわれへんの、そらそうですよね。その報酬の件もそうですし、気づける場面というのも、先ほどの深野園住宅と一緒で、たくさんあったはずじゃないですか。ほかの名簿は更新してるのに、その送付用の名簿を更新してない、支出命令のときにも気づかない、決裁のときにも気づかない。挙げ句、気づいたのがいつでしたっけ。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長
    ◎三保木 都市政策課長   申し訳ございません、気づいたのが、今年度の9月でございまして、決算資料の作成の内容を確認している段階でございました。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   どういう会計処理をするんですか。支出負担をもう既に全員にしているにもかかわらず、この誤った決算が出てきて、なおかつ、当たり前ですけど、もう大幅に調整する期間というのも過ぎてるじゃないですか。どういう会計処理をなされるんですか、これを。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   会計処理につきましては、令和3年度の支出として委員報酬のお支払いがございました。その分につきましては、適正ではない委員への支出でございましたので、その点につきまして、前委員への謝罪を含めて、その委員報酬につきましては御返金の手続を取らせていただきまして、令和4年度の雑入として計上しておる状況でございます。大変申し訳ございません。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   前委員もそうですけどね、すぐ、その所得も変更しなあかんしね、確定申告も、すごいこれ問題やと思うんですよ。そして、委員長も気づいてないという話になってきますし、何のためにやってるのかと思いますよ。その辺はどうですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   このたび、こういったことで中村晴樹議員はじめまして、関係各所には大変な御迷惑をおかけいたしましたことを改めてお詫び申し上げさせていただきたいと思います。  今後、こういったことがないように、書類の手続ですとか、委員の名簿の更新、当然なんですが、そういったところは担当のみならず、ほかの目でも十分に注意しながら、適正な事務手続に取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。大変申し訳ございません。 ○酒井 委員長   ほかに。  品川委員。 ◆品川 委員   四条畷駅整備で1点だけ、ちょっと確認させていただきます。  この前、四條畷学園さんのたよりに、小学校と中学校、シームレスになって、よりよい教育活動になりますみたいな記載がもう既にあったので、それは僕らは知ってますけれども、周辺の助永医院さんであったりとか、ファミリーマートの東側の2件かな、3件かな、ちょっと分かりませんけど、とかの住民の方には、もう既にそのあたり、報告であったりとか、通知みたいなのはしてはるんですか。その確認だけ、してはるかどうか、ちょっとお願いしたいんですけど。 ○酒井 委員長   永野都市整備部次長。 ◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]   私もチラシ見させていただきました。ただ、あの内容について、市から何か市民に発信しているかといいますと、今現状してないような状況でございますが、ある一定、四条畷駅周辺整備地区につきましては、令和7年度、整備完了に向けて作業してるということで、ホームページ等々では公開させていただいているという状況で、特に個別に周辺に周知してるといったことはないといった状況でございます。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   非常に日常生活に影響が出ることで、もう府道から直接入れなくなるとか、目の前の道路が、もう要は切れちゃうというか、みたいなことがあるので、そのあたり、いや、通知というか、相談という言い方がええのかどうか分かりませんけど、してはるのかなって、すっかり思ってたんですけど、それはなぜしないんですかね。もう、例えば四條畷学園さんと覚書なり何なりというのは、まだ交わしてないからということですか。 ○酒井 委員長   永野都市整備部次長。 ◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]   四條畷学園さんとは覚書を交わしてございまして、今現在鋭意事業中でございます四条畷駅前東線のほうが完了しましたら、そちらのほうの一方通行の道ですね、まだ地下埋設物等々ございますので、簡単にはできないんですけれども、その辺をきちんと調査しまして、全て環境が整った段階でお渡しするということでお話はさせていただいてございます。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   いずれにしても、びっくりしてはると思うんで、知らなかったらね。ちょっと、対応をお願いいたします。  2点目が、ちょっと探せなかったんで、あるんかどうか聞きたいんですけど。銭屋川の掘削っていうのは、続けられてるんですかね。特に、あそこ、平野屋新田会所の云々かんぬんで、新たな形で、部は違いますけど、されてるんで、どうしてもそこが定期的にしっかりと掘削されて、しっかりときれいな川になっていくんかなというところをしてるんですけど、この令和3年度がしてなくて、令和4年度にしますみたいな話なのか、ちょっと、その辺を教えていただけますでしょうか。 ○酒井 委員長   東口水政課長。 ◎東口 水政課長   銭屋川のしゅんせつについてお答えします。必ず2年に1回とか、3年に1回必ずしますというわけではなくて、その時々の前年も含めて、夏の降雨量とか、その辺も見た上で、要は現状の土砂の堆積状況を見た上で、適正にしゅんせつのほうをやっているというのが現状でございます。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   じゃあ、3年前とかは2回、3回みたいな形で適正にやられてたのが、急になくなったりするのは何でかなと、特に平野屋新田会所のところを買うとかいう話もありましたし、今後公園であるのか、イメージは見せていただきましたけどというときに、親水までできるかどうか分かりませんけれども、やはりすぐ横の銭屋川というのが目に行くと思いますし、いろんな方に触れる機会になると思うときに、このアプローチとして考えたときの銭屋川の掘削であったりとか、親水というのをどのように考えてらっしゃるんですか。 ○酒井 委員長   東口水政課長。 ◎東口 水政課長   私ども水路の管理を担当してる部署としましては、今の平野屋の会所の形、今後の計画の進め方にもよって、できるだけ協力してよりよい方向で行きたいとは思ってますが、基本的にはやはり水路、河川の安全を第一に考えた上での対応というので、まず第一に考えております。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   何年後か、もう少し先らしいですけれども、でも公園できた、せっかく部分も含めて、公園、公園というより部分が増えて、ぱっと横見たらみたいな、さっきのmorinekiの権現川の話も出てましたけど、あそこは市で管理してる川ということでございますので、何らかの対応ができるというふうに思いますし、1年やったからきれいになるというもんではなさそうな感じがしますので、そのあたりの対応をお願いしたいと思います。  あと、公園整備について、南郷グラウンドのフェンス等々、整備されて、非常によろしいことかとは思うんですけれども、ちょっと聞きたいんですけど、少年野球の試合ができる場所というたら、何か所ぐらいあるんですかね。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   少年野球ができるグラウンドにつきましては、まず最初に予約システム公園というのが5つありまして、中垣内浜公園、大東公園、大東中央公園、南郷公園、東諸福公園となっておりまして、盛んなのは大東公園と東諸福公園と南郷公園ということになってます。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ちょっと、3月に質問しようと思って、ちょっとできなかったので、通告してたんですけども、少年サッカーができる公園は何個あるんですかね、教えてください。試合ね。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   あくまでも予約システムで貸している公園は多目的広場という位置づけでお貸ししてますので、その試合形態でされるのかということについては、利用者の皆さんが判断することなんですが、市としてゴールとかを設置して、サッカーができますというようなことには今のところなっておりません。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   マウンド、邪魔やから取っても文句ないんですかね。すみません、教えていただけますか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   当然、多目的広場といいますのは、皆さんが自由にお使いいただける公園ということで、今、マウンドっぽいのがあることは認識しております。そこで、利用状況で支障があるのであれば、撤去の指導も必要なのかなとは考えております。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   まあまあ、危険性があるかなと。マウンドを通らないと、どうしても面積取れない場合、致し方がないんですが、それを要は都市整備部に言うたら、事前に取ってくれるとか、そんな対応もしてくれるっていうことですか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   問題の顕在性として危険というふうに判断すれば、当然撤去する必要があると思ってます。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   というので、あともう1個できるっていうのは、多分大東中央公園だなと。あそこ、非常にウオーキングも含めて、非常に歩いているところで、要は面積取れるのかなと、ボール飛んでいったら、やっぱり飛んでいかないような形つくらないといけないと思うんです。でも、そこでも試合やってもいいということですか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   まず、試合という定義がまず必要なのかなと思うんですが、たまにパトロール行きますと、子供たちでサッカーゲームとかして遊んでるのは見かけます。サッカーでも、フットサル、小学校のサッカー、中学校のサッカー、大人のサッカーで、サッカーの公式の面積も違いますし、そこは今ある状況を把握して御利用いただきたいと考えています。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   例えば、68メートル掛ける50メートルです。いかがですか。 ○酒井 委員長 
     渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   大東中央公園西側グラウンドでしたら、ぎりぎり入った記憶があるのですが、ぎりぎりでも、余幅がないとちょっと危険やと思いますので、そこはきっちりと、ちょっと寸法測らないと、今はちょっとお答えできないかなと思ってます。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   あともう1点、大東公園でサッカーなり、あれができないのは、理由が何かあるんですかね、知ってれば教えてください。大東公園。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   まず、子供たちの利用のエリア分けというところで、今までの歴史の中で地域の方とか、話し合って決めてきたというところでございます。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   じゃあ、都市整備部として、要はグラウンド整備で、サッカーであったり、要は野球以外で整備をされたもの、備品を買ったものみたいなんて、どういうのがあるのか教えていただけますかね。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   野球以外の備品、どういう……。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   今回のフェンスやってますやんか、だから、そういうので整備されたものって、ほかにあるのかなと思って。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   多目的広場につきましては、野球だけではなくて、ボール遊びとか球技をするというところで、安全対策のためにフェンスを設置しているもので、野球に特化してフェンスを設置したというものではございませんので、いろんな子供らの遊びの中で、周囲への安全の配慮から設置しているというものでございます。 ○酒井 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   サッカーなり、あとラグビーがしたいんです。芝生も含めて、少年、そして大人も含めて生涯スポーツとして行える環境をぜひとも整えていただきたいと思います。  最後に誰か代表して、その辺、答えていただけますでしょうか。 ○酒井 委員長   南野都市整備部長。 ◎南野 都市整備部長   今、多目的広場ということで、大東中央公園だったり、東諸福公園がございます。その中で、これまでの利用のされ方としては、野球がメインであったかと思うんですけども、今、子供たちの人気のスポーツであったり、世間的にいろんなスポーツがございますけども、その辺で多種多様に利用できるような多目的広場が必要なのかどうかいうのも含めまして、当然スペースの問題もございますが、その辺は再整備するなりのときに、一度検討はさせていただきたいなと思います。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  北村委員。 ◆北村 委員   次、成果説明書の68ページの道路新設改良事業なんですけど、これ全体のスケジュールと令和3年度のスケジュールを見てて、全て完了してたのに、目標が100%なのに、結果が67%ということは、このあと33%というのは、何が、この完了は全てされてるんですけども、何ができなかったんですか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   赤井地区になるんですけども、太子田萱島線の道路拡幅工事ができなかったということで、結果67%になっておることでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   太子田萱島線というのは、それは歩道の拡幅なんですかね。どこやったかな、太子田と赤井の、ちょうど取り合いの境界の道のところですか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   門真団地に抜けるところの道でございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。  あと、71ページの深野北谷川線新設事業なんですけども、これ全体のスケジュールを見ていくと、用地買収が令和1年から令和3年の間でと、いろいろ書いてるんですけど、この令和3年度のスケジュールで、これ用地買収はある程度、4件、4件とかあるんですけども、これ進捗的には、この中では全件をやる予定やったんですかね、これ、どのぐらいの進捗状況なんでしょうか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   先ほども御答弁させてもらったんですけども、用地買収としまして、全件20件ありまして、現在11件完了しているところでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   本来は20件をしよう思うてたんですね、そしたらね。あと、整備工事の繰越しやねんけども、これも、権現川のところができなかったんで繰越しいうことでいいんですか。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   委員御指摘のとおりでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   次、事項別明細書の169ページの住宅管理費の報償費なんですけど、これ市営住宅の訴訟事件の着手金と成功報酬は、これ何件あったんですかね。これ、内訳は着手金何ぼで成功報酬は何ぼやったんですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   令和3年度に提起しました訴訟については1件でございます。着手金としまして、22万円、成功報酬としまして11万円でございます。残りの11万円につきましては、令和2年度に提起した訴訟の成功報酬でございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   その下の市営住宅の管理人報酬って、施設で管理人さんいて報酬、これどういうふうにされてるんですか。 ○酒井 委員長   山本建築課長。 ◎山本 建築課長   南郷住宅、深野野崎園、深野園住宅のA棟・B棟、深野園住宅のC棟・D棟、この4住宅にお一人、住宅管理人ということで、市営住宅条例上、規定のある住宅管理人を置いてございます。  単価としましては、1戸当たり80円掛ける戸数掛ける12ということで算出してございます。  業務としましては、日常の市役所から入居されてる方に対しての周知文書等の配布等をしていただいているところでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   まあ言うたら、自治会の区長ではないですけども、そこの配っていただける方なんですね。  あと173ページの負担金補助及び交付金なんですけど、この下八箇荘水路維持管理負担金、ここというのは、門真市とかの取り合いのところの負担金でいいんですか。 ○酒井 委員長   東口水政課長。 ◎東口 水政課長   下八箇荘用排水、当時平成17年に淀川左岸用排水管理組合が解散されたことによりまして、隣接する大東市、門真市、大阪市、この3市のほうで分担金、分担割合を決めまして、そちらの下八箇荘水路の管理を引き継いでやるということで、毎年一定の額ではないんですけども、その先には下八箇荘の排水機場という大きいポンプ場もありますので、そちらのほうの改修やとか、修繕やとかいうことで、毎年、単価というか、金額は変わりますけども、分担金を決めてる分担金で、割合で、3市で管理してるというものです。  以上です。 ○酒井 委員長   北村委員。
    ◆北村 委員   そのまま、そこの処理場に行く、そんな水路も全てあの路線で、どこから始まるのかな、起点と終点というのは、かなり長くて、これ大東市の割合的には、3市ある中で距離制なんですか、人口割なのか、それどういう形なんですかね。 ○酒井 委員長   東口水政課長。 ◎東口 水政課長   門真市が上流になりまして、大東市を通って大阪市のほうに抜けていくんですけども、分担金の割合のほうについては、門真市が約30%、大阪市が31%、大東市のほうが39%、こちらのほうは受益を受けている面積等の勘案で分担割として決められているということでなっております。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   次、175ページに、これもちょっと使用料と賃借料なんですけども、さっき受信料は聞いたんですけど、この土地の賃借料で、一応、住所と番地まで書いてるんですけど、これは何の賃借料なんですか。 ○酒井 委員長   東口水政課長。 ◎東口 水政課長   そちらのほう、新田のほうの水路なんですけども、水路横にある、新田ポンプ場、御領にありますポンプ場のほうの、言うたら一部土地のほうが個人さんの土地になってるところがありまして、どうしてもそちらの土地が必要であるため、賃借して借りているという状況です。  以上です。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   次、成果説明書の72ページの都市公園整備事業なんですけど、これ、令和3年度のスケジュールを見てると、遊具の撤去と、その工事は完了となってますけども、これはどこの部分を撤去されたのか、あと設計業務委託されてるんで、今からこの整備を始めると思うんですけども、順番とか、もうある程度決まってるのですかね、決まってたと思うんですけども、どういう形でされていくのか言っていただけますか。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   都市公園再整備事業につきましては、令和3年5月に再整備計画を策定させていただきまして、都市公園49公園のうち、最近できた公園、鎌池公園、野崎公園、中垣内浜公園、新田中央公園を除く45公園を3グループに分けまして、1グループ15公園いうことで、10年間で整備しようと考えておるところです。その15公園の順番につきましては、評価表をつくりまして、点数で上位からやりつつ、エリアをあまり、例えば北側だけとか、南側のエリアだけとかならないように、勘案しながら15公園を順次やっていくというところで考えております。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あと、撤去工事したのはどこで、どういうふうにしたのか、ちょっと。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   これは都市公園等遊具撤去更新工事その1、その2工事ということで、過年度において点検をしましたC3判定という危険な遊具につきまして、撤去更新工事をしたというものでございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   その撤去した後に新設というのは、もうその撤去した部分は優先して先にされるのか、もう本当にこの整備事業に伴ってされるのか、どうなんですか。それ、多分地元の区長も多分言われると思うんですけども。 ○酒井 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   この工事では、もう撤去更新ということで、撤去したものについては更新をしております。地域と調整しながら、今あったものをつけるのか、調整によっては健康遊具にしてくれというところで、地域と協議しながら更新したということでございます。 ○酒井 委員長   原田道路課長。 ◎原田 道路課長   1つだけ訂正がございます。先ほど太子田萱島線の場所なんですけども、中電機御存じでしょうかね、中電機の南側の場所になります。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  品川委員。 ◆品川 委員   さっき、部長から答弁いただいた公園の件なんですけども、やっぱり結局多目的なんですよね、分かりますか、野球かそれ以外なんですよ。全部の公園の使い方が、だから多目的以外のグラウンドの呼び方が、ちょっと何と言うのか分かりませんけれども、結局、それを是正とまでは言いません、僕も阪神好きですし、野球、小学校のときにはソフトボールとかやってたんで必要というふうには認識してますけれども、それ以外をもう全部一緒に、例えば、それこそ外でやるバスケットの整備も別にしてませんし、スケボーも、深北緑地に任せてる状況やしというのも含めて、でもグラウンドの整備はしないといけない。だから、そこを要は全体的に勘案していただきたいなというふうに思ってるんです。お金をかけるとか、整備していただくのはもちろん重要やとは思うんですけれども、結局、それ以外は、もう要はだだっ広いところで、勝手に使ってくれみたいな感じになってるんじゃないか、これが1つ言いたいところでございます。  生涯学習においても、グリーンフィールド、もうあそこでサッカーしたらええやんと言われる始末ですので、使えますんでって、あそこでサッカーしてええの、段差あるし、芝生と土の差もあるしっていう形の環境ですし、1つの事例で言うならば、御存じのとおり、例えば守口市の大枝公園やったかな、公園有名なところがありますけども、あそこは野球もサッカーも同じような形、コートでできる体制を取ってますけれども、聞いていただいたら分かると思いますが、ほとんどサッカーの方が利用されてるということでございます。  うちで言うアクティブ・スクウェア・大東においても、野球で使われてる小学校のグラウンドの方、あまりほとんど、多分いてないと思います。調べていただいたら分かると思いますけれども。そういう環境も含めて、コート、グラウンドとしてどういう形で、要はニーズであったりとか、金出せって言うんやったら、サッカーする者金出せと言うんやったら、それでもいいですけれども、きちっとそのあたりニーズ調査していただいて、野球か、それ以外ではなくて、様々なスポーツの多様性と生涯スポーツとして使えるような形をつくっていっていただけたらなと思いますので、芝生に関しても同じですけれども、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。 ○酒井 委員長   南野都市整備部長。 ◎南野 都市整備部長   今、委員のほうからも御紹介いただきました大枝公園ですが、私もたまによく前を通ります。以前は、野球だけで、よく使用されていたかに思いますけども、今は人工芝敷かれまして、野球、その他、サッカー等もやられてるような風景も拝見させていただきます。大東市でも、あんな公園があったらええなというふうな、個人的には思います。それも含めまして、今、今年度、小学校、中学校を対象に、今どういう公園がというようなアンケートも取らせていただく中で、その辺で、例えばスケボーもしかり、バスケットもしかり、サッカーもというような御意見もあるかと思いますけど、その辺も含めまして、どういった結果が出てくるかも勘案しながら、公園の、今委員が御要望されてますような、どこまで対応できるか、ちょっとまだ分かりませんけども、検討してまいりたいと思っております。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  中村副委員長。 ○中村 副委員長   先ほどの景観審議会の続きなんですけども、その会議自体は成立するんですか。法的な解釈はどういった扱いになるんでしょうか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   会議の成立につきましては、審議会規則に基づきまして、その過半によるもので成立しておる状況でございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   議事録とか、その開催記録の公文書的には、私は欠席扱いになるんですか、どういうふうに書かれるんですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   大変申し訳ございません、こちらのほうから委員のほうに御案内を差し上げていないという状況でございます。申し訳ございません。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   見た人は分からないんで、何か事情なりを書けないんですか、僕が欠席の意思すら伝える場がなかったわけで、一方的に欠席になっちゃうと、その事情が書かれてないんで、到底納得いかない記録になるんですけど。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   こちらの不手際によりまして、正式な委員に対する会議の御案内ができていない状況で、会議の終了となってございまして、今後の事務手続の適切な執行もそうなんですが、今後、参加いただくためにも、前回の会議内容、そしてどういった議論がなされておったのか、その内容につきましても副委員長のほうには御提示させていただいて、今後入っていただくためにも、円滑な参加のためにも、資料の提供をさせていただいておるところでございます。大変申し訳なく思っております。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   会長さんに話して、ちゃんと事情があって欠席という、市のミスで欠席やというのを書かれるんですね、ちゃんと。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   改選されましてから、まだ一度も対面の開催ができておらない状況でございまして、会長という存在の者が決定してない状況でございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   決定したら、確認して、ちゃんとその議事録なり、記録をするじゃないですか、その開催のね。それには、ちゃんと公開する部分にはちゃんとやっていただけるという理解でいいんですか。 ○酒井 委員長   三保木都市政策課長。 ◎三保木 都市政策課長   今後、また審議会の開催につきまして、会長を選定いたしまして、景観に関する取組に関しての内容を審議会としてお話しさせていただきたいと思いますので、そういう際にも適切に御説明をしていきたいと考えてございます。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   最後に副市長にお伺いをしたいんですけどね、この深野園住宅の問題もそうですし、この審議会の面もそうなんですけどね、その公正公平な視点というので、公文書であったりだとか、事務執行であったりだとか、また内部統制であったりだとか、この辺のところをしつこく質問、細かいですけどしてきました。  ところどころ思うのは、やっぱりちゃんと指導監督ができてるのかなと思うところもあるし、一番言いたいのは同じことを品を変えて、次々にモグラたたきのように、反省と言葉では言いながら同じことを繰り返すということを繰り返してきました。
     私自身は、対案を示しているつもりですけども、これはどういうふうに理解をして、今後展望を持っていったらいいんですかね。 ○酒井 委員長   野田副市長。 ◎野田 副市長   今回の都市整備部の事案につきましては、関係者の皆様には大変御迷惑をおかけしてると思います。私からもお詫び申し上げます。  この事案につきましては、市長に報告がありました際に、市長のほうからも、非常に重要な、これは案件であると。十分に関係部署で、この後処理をするようにという指示はすぐに出ております。それに対応して、今関係部署のほうは動いているというふうに私は思っておりますけれども、御指摘のように、全庁通じまして、こういう案件がやはり散見されるというのは、やはり市としてはゆゆしきことだというふうに理解をしております。  その中で、さらに文書管理を徹底するためには、どういうふうな具体的な取組が必要かというのは、一定、検討に入っているところでございますので、私のほうからも、しかるべきときには、何か報告をさせていただきたいというふうには考えております。 ○酒井 委員長   中村副委員長。 ○中村 副委員長   当たり前のことなんですけどもね、二元代表制の中で市長という市民から選ばれた人がおって、その人が方向性を示す、実際に事務執行をするのは行政でございます。行政の責任は副市長、政治的な責任は市長にあります。その中で、この事案も含めて、類似事案が続いているということ、今回人権室の問題もありましたけども、副市長の指導力不足と言われても仕方がないような案件が続いていると思います。  その辺のところを自覚していただいて、しっかりともう二度と繰り返さないという決意を聞きたいんですけど。 ○酒井 委員長   野田副市長。 ◎野田 副市長   御指摘のところは、十分私のほうも認識をいたしまして反省しているところでございます。善処するように、最大限努力してまいります。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  北村委員。 ◆北村 委員   そしたら、これで最後なんですけども、水路整備事業なんですけども、今回、水路整備はほとんど私のいてる西部地区の新田と灰塚のことなんで、これは本当に完了して西部地域の浸水対策、本当に西部地区の要となっているところなので、本当にありがたいなと思ってますけども、これ、3月の委員会でもちょっと申し上げたんですけども、これ、ここの評価の中で、事業レベルの中で、地元との連携を綿密に行うとか、進捗を管理するとか、いろいろあるんですけども、その中で最終的に、一番ここにも、工事請負費の中でも、最初舗装復旧工事があったんですけども、その中で、これ3月の委員会で申し上げたんですけども、最終的に道路工事も最後なって、公共工事発注されて、もうそこで工事もしてると、その中である苦情の電話が入り、そこで会議の中で、原課の中で決めて、それを区長にも説明せず、地元にも説明せずに勝手に、工法、ここだけの工事を変更させたということがありました。それは、委員会では大分突っ込んだんで、言ったんですけども、そういった中であった中で、結局、今回は令和3年で終わってますから、それでいいですけども、それを踏まえて、そういった公共工事してたら絶対に苦情があるのは、それはよく分かりますし、もう大概、やからの人も来てるのも分かるし、そこは、そこで負けないでいただきたいし、それに屈しないでいただきたいというのが本当に切に思うところでありますけども、それを踏まえて、都市整備部としては、この令和4年度としてそういった案件はないと思うんですけども、その意気込みというか、どういうふうに原課の中で話し合ってるのか、ちょっと、そのことをお聞かせいただきたいんですけども、部長、できますか。 ○酒井 委員長   南野都市整備部長。 ◎南野 都市整備部長   昨年度の話も今御説明していただきまして、当然、現場へ入りましたら、当然、地域の方から苦情なり意見なりをいただいて、どうしても、その意見に対して言い方は悪いですけれども、言うことを聞かなければならないというような状況も多々出てきますけども、そこは市として、毅然とした態度でといいますか、計画に沿って事業のほうを進めてまいりたいと思っております。  また、当初の変更、説明資料、地元区長さん並びに自治会長さんに事前に説明してる内容と変わるようなことがありましたら、改めて御説明させていただいて誤解のないように工事のほうは進めていきたいと思っております。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これをもちまして質疑を終わります。  それでは、次に本分科会に分担されました認定第7号「令和3年度大東市2駅周辺整備事業特別会計歳入歳出決算について」を議題といたします。  理事者から提案理由を求めます。  南野都市整備部長。 ◎南野 都市整備部長   認定第7号、令和3年度大東市2駅周辺整備事業特別会計歳入歳出決算につきまして御説明申し上げます。  歳入歳出決算事項別明細書の316ページ、317ページをお開きください。  歳出につきまして御説明申し上げます。歳出総額は1,987万5,939円でございます。款2公債費、項1公債費、目1元金、節22償還金利子及び割引料1,961万円で、地方債元本償還金でございます。  次の目2利子、節22償還金利子及び割引料26万5,939円は、長期借入金利子及び割引料でございます。  続きまして、歳入の御説明をさせていただきます。  312ページ、313ページをお開きください。  歳入総額は歳出と同額の1,987万5,939円でございます。  款1繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金、節1一般会計繰入金1,987万2,344円は、下の款3諸収入、項1預金利子、目1預金利子、節1預金利子3,595円でございます。  以上が令和3年度大東市2駅周辺整備事業特別会計歳入歳出の内容でございます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○酒井 委員長   それでは、質疑に入ります。  質疑はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これをもちまして質疑を終わります。  次に、本分科会に分担されました認定第8号「令和3年度大東市水道事業会計決算について」を議題といたします。  理事者から提案理由を求めます。  岡田上下水道局長。 ◎岡田 上下水道局長   本委員会に付託されました認定第8号、令和3年度大東市水道事業会計決算について御説明申し上げます。  本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査意見をつけて御提案申し上げ、認定をお願いするものでございます。  それでは、水道事業会計決算報告書の15ページをお願いいたします。令和3年度末における業務量は、給水人口11万8,139人、総配水量1,297万5,669立方メートル、有収水量1,264万3,187立方メートルとなり、前年度と比較し、配水量では2.1%の減少、有収水量では1.5%の減少となっております。  次に、ページを遡っていただきまして、1ページ、2ページをお願いいたします。収益的収支でございます。事業収益の決算額は24億2,964万2,892円、事業費用の決算額は22億4,212万4,341円となりました。  次に、3ページ、4ページを御覧ください。資本的収支でございます。資本的収入は1,644万8,000円、支出は8億609万7,525円となりました。収入額が支出額に対して不足する額7億8,964万9,525円につきましては、下段、欄外記載のとおりに補填いたしました。  次に、5ページをお開きください。損益計算書でございます。令和3年度は純利益が1億3,416万8,988円、未処分利益剰余金が4億453万4,037円となりました。  以上が令和3年度水道事業会計決算の概要でございます。  何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○酒井 委員長   それでは、これより質疑に入ります。  質疑はありませんでしょうか。  東委員。 ◆東 委員   お願いいたします。先ほどの決算報告書において、13ページですね、経営指標の推移ということで、表が上にありますけども、グラフとも対比して見ていかなあかんとこやと思いますけども、下2行、管路経年化率、管路更新率というのがありますね、パーセンテージでそれぞれ平成29年から令和3年まで示してますけども、このパーセントというのは、どのように算出してるか教えてもらえますか。 ○酒井 委員長   榎本上下水道局水道施設課長。 ◎榎本 上下水道局水道施設課長   まず、管路経年化率について御説明いたします。  管路更新・経年化率については、管路の法定耐用年数が40年とされておりますけれども、それを超えた管路延長割る管路の総延長が式になっております。管路更新率については、更新された管路延長割る管路総延長というふうになっておりまして、今年度は0.74%という形になっております。  以上です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   そういう意味でいくと、下水のほうにも同じような数値が記載あるんですけど、この数値というのは、ポイント上はそれなりの数値があるんですけども、両方ともね、どの値がよいとして見たらいいんでしょうか。 ○酒井 委員長   榎本上下水道局水道施設課長。 ◎榎本 上下水道局水道施設課長   まず、管路の経年化率のほうなんですけれども、徐々に上がっていってるような形になっておりますけれども、これは配水管の法定耐用年数が40年とされておりますので、実際のダクタイル鋳鉄管というのが今全部、全地域に埋まっておるんですけれども、それの耐用年数が、ちょっと我々の、本市の耐用年数としては、65年というふうに換算しておりまして、まだこの耐用年数で算出しますと、更新のピークが令和15年度ぐらいから徐々に増加していくという形になっていまして、ピークといたしましては、令和25年ぐらいがピークになっているということでございます。  ですので、まだ値としては、31.94ということになってるんですけれども、多いように見えるんですけれども、実際はそんなに経年というか、耐用年数がたっているピークではないという認識でございます。  管路の更新率については、0.74%にとどまっていますけれども、これはただいま御説明いたしましたけれども、更新需要のピークは迎えていないことから、今、重要施設配水ルートの耐震化を優先的に実行しているところでありますので、将来の更新需要に備え、引き続き計画的に更新を進めているような状況でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   理解がなかなか追いつかないようなところもあるんですけど、でも何か、お話しいただいている内容は何となくは分かるんですけど、どうしようかな、要するに、想定どおりですというお話ですかね、この数値に関してはね。ただ、他市とかのトレンドで見たときに、これが成績としていいのか悪いのかとか、何をもっていいとか悪いとか、何が基準なんかというのも、いろいろあると思うし、その40年とか65年とか、いろいろおっしゃってるので、独自の基準もある中では問題ない範囲としてるのかとかね、いろいろあるわけですけど、どうなんですか、他市と見たときに、この管路の経年化率、管路更新率、どうですか。 ○酒井 委員長   榎本上下水道局水道施設課長。 ◎榎本 上下水道局水道施設課長   経年化率につきましては、ちょっと令和2年度の値になるんですけれども、大阪府で34%という形になっておりまして、ニアリーの値かなというふうに思っております。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   分かりました。統合の話がありますけどね、僕は一番、やっぱりこういったとこら辺の部分の体制強化につながるべきこととして、統合の話もあったのかなというふうに思っていました。  そういったこともある中で、それが統合しないほうがいいとか悪いとかは別に言うてるわけじゃないんですけど、監査の意見書にも書いてます、いろいろとね。令和9年度までに重要な施設17か所に接続する配管ルートに対して優先的に工事を進める計画において令和3年度末、約86%に達していることに一定評価したいと。一方で、市全体の耐震化率は令和3年度末で23.3%と、十分とは言えない状況であり、更新事業を確実に進捗させることが必要である、そういったことが書かれていたりとか、あとは実際、決算報告書の24ページの、いわゆる管路更新事業としては4億6,000万円、これかかってるのが、今後どんな形ではねていくのかとかね、こういったことを見たときに、どうなっていくんだろうというのが、非常にはてななんですよね。  このあたりのところはどうなんですかね。安定的に進めていけそうですか。 ○酒井 委員長 
     榎本上下水道局水道施設課長。 ◎榎本 上下水道局水道施設課長   その点につきましては、水道事業のほうで、水道施設のアセットマネジメントというのを計画ございますので、それに基づいて計画的に進めてまいる所存です。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   分かりました。特別協議会でも、いつやったかな、統合の件に関して、特別協議会でやったのが、前々回ぐらいですかね、それ以降において、統合の件に関しては、何か水面下では、今回のタイミングでは見送るような情報も耳にしたところですけど、それでもオフィシャルでは、ちゃんと聞いてないんですよ。ありましたっけ、オフィシャルでは発信してたっけ。何のときに。 ○酒井 委員長   岡田上下水道局長。 ◎岡田 上下水道局長   令和6年4月での統合の検討継続を中止したという件については、たしか8月24日、会派代表者会議にて、松本上下水道事業管理者から正式に御報告させていただいたと認識しております。 ○酒井 委員長   東委員。 ◆東 委員   会派代表者会議で、がオフィシャルですね、分かりました。それが代表者が聞いた上で、会派でも情報共有してそれを理解しておきなさいという流れということで理解しておきますね。その内容はちゃんと聞いてますよ、僕も聞いてるんですけども、ちゃんと大束幹事長からも情報を聞いてますけども、特別協議会でも、しっかりと協議がなされてきた背景の中でのことだったんでね、最終締めくくりとして、どんな締め方になるのかなと、ちょっと気になってたところだったんです。分かりました。  しっかりとまた、今後の更新していかなあかんとか、いろいろテーマになってくると思いますから、この監査の意見書にもいろいろ書かれている懸念事項ですね、いわゆる水道料金の値上げも、何とか抑えながら、今後しっかり安定的な保全をしっかり図っていくべきだというような内容も書かれておりますので、しっかりと引き続き注意していきながら見ていければなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   お願いいたします。今までちょっと、あんまり聞いたことなかったんですけども、これの11ページの貸借対照表の注記表がずっと並んでて、その中で3番目の貸倒引当金の取崩しで不納欠損分が122万何ぼかというのがやってますけども、この不納欠損は、どういった形で不納欠損になったのか、その理由を教えていただけますか。 ○酒井 委員長   安田上下水道局お客さまセンター長。 ◎安田 上下水道局お客さまセンター長   不納欠損処分につきましては、上水道料金、下水道使用料ともに財務規定に基づきまして処分しております。下水道使用料につきましては、公債権に当たりまして、規定の5年で債権が消滅します。その際に、5年間の期間を経た分につきまして、不納欠損処理として上げております。  水道料金につきましては、私債権という扱いになりますが、5年間の規定は同じになりまして、その5年間の不納欠損の期間を経たら、不納欠損処理として処理している分でございます。  水道料金の債権につきましては107万9,520円、これが令和3年度に処分した金額でございます。下水道使用料につきましては、65万5,733円でございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   8ページの資産の部でね、貸倒引当金でマイナス五百何万円となってますけど、この取崩しというか、これはあとのマイナス部分というのは、この不納欠損は今言われたみたいなんで、不納欠損の分、損失でやってますけど、あとの部分はいつもどういう項目があるんですかね。 ○酒井 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午後4時17分 休憩 )              ( 午後4時18分 再開 ) ○酒井 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  北村委員。 ◆北村 委員   あとね、ちょっと、なぜこれを聞くかというと、いろいろほかの件でも不納欠損あったので、ちょっと出てきてたので、気になって聞かせていただきました。  あと、特別修繕引当金の取崩しで、これ設備等に当たる定期修繕なんで、これって、大体いつもこの880万円というのは、これは何の修繕なのか、分かりますか。 ○酒井 委員長   榎本上下水道局水道施設課長。 ◎榎本 上下水道局水道施設課長   今年の特別修繕引当金といたしましては、東部配水場1号送水ポンプ電動弁消耗品取替工事に90万円、東部第2工区配水場送水圧力計取替工事に78万円、東部第4配水場テレメーター設備仮復旧工事に66万5,000円、令和3年度の計装機器保守点検業務に654万909円を取り崩しております。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   まあまあ、それもまた後で全部一緒に聞かせていただきますわ。  あと、先ほど言われてた東委員は管路更新率とか言われてましたけど、この更新率はどんどん上がっていってるのか、新たな耐震化の配水管といったことの更新なのか、全体の更新なのか、それも合わせた中の更新なのか、よく災害時にメインのところの大きいところの管は布設替えしていく形で前は説明していただいたんやけども、それプラスアルファ、この枝管までするのか、メイン管だけの更新率なのか、そこをお願いできますか。 ○酒井 委員長   榎本上下水道局水道施設課長。 ◎榎本 上下水道局水道施設課長   この、今おっしゃっていただいている管路更新率は全体の部分でございます。ですので、ちょっとポイントとしては、ちょっと低めに出ておりまして、現在、管路更新事業と言いまして、今委員おっしゃっていただいているように、重要路線をどんどん耐震化していっているような状況でございますので、まずはその事業をきっちり終わらせてから、次の老朽管の部分を工事をやっていくというふうに考えておりまして、この間、ちょっと作成いたしました水道ビジョン、新しい水道ビジョンをつくったんですけれども、それでは令和12年に1.45%まで上げていかないといけないというふうに明記されておりますので、それを目標にただいま、そういうふうな計画で進めておるような状況でございます。 ○酒井 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   言うてたみたいに、特に下水と水道の場合は、地下埋なので、何してるか分からないという状況が我々も市民もそうですけども、だから管路の更新でもされてるから、その部分は、やっぱりこんだけやってますよということも言うとかないと、これだけ見たら、何してるかというか、遅いじゃないかという形になってきますので、そういった中では、そういったことを答弁していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  あと、ちょっといろいろと、修繕引当金のこととかも聞こう思ってたんですけど、多分またなるので、次、説明のときにまた求めますわ。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  水落委員。 ◆水落 委員   お疲れさまです。大阪広域水道企業団への統合を議論してたときに、参加すべき理由として、将来的な技術職員の不足とか見込みとかっておっしゃっていたと思うんですけど、企業会計で計画的な職員採用計画って、ちゃんとあると思うんですが、その辺御説明いただけますか。 ○酒井 委員長   天羽上下水道局総務課長。 ◎天羽 上下水道局総務課長   定員につきましては、採用について技術系の職員、今後管路の更新や改築など、いろいろ行っていかねばなりませんので、人員につきましては、技術系の職員を増やしていくという形には、要望はしているところではあるんですけれども、現在のところ、水道事業会計でいきますと、松本上下水道事業管理者を含め31名の人員体制で業務を行っているところでございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   資料の14ページのところに、(4)で職員に関する事項ってあるんですけど、ここには水道施設管理技術職員11名って記載あって、まず、じゃあ、順に聞きたいんですけど、本来いるべき技術職定員というのは何人なんですか。 ○酒井 委員長   天羽上下水道局総務課長。 ◎天羽 上下水道局総務課長   施設の更新を行っていくに当たりましては、13名から14名、技術職員もう一、二名を採用しながら、正職員ではやっていきたいところではあるんですけれども、その部分につきましては、短時間の勤務職員などで今のところ補っている状況でございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   正職員で13名から14名いるべきところを11名ということなんで、定員から2名から3名少ないということですよね。  では、11人の技術職の職員の将来的な展望ということで、年齢層別の人数みたいなのって分かりますか。20代何名、30代何名、40代何名とか。 ○酒井 委員長   天羽上下水道局総務課長。 ◎天羽 上下水道局総務課長   令和3年度の内容にはなりますが、技術職員11名のうち、一番多いのが41歳から45歳の4名になっておりまして、46歳から50歳が2名、51歳から55歳が2名となっておりまして、あとは21歳から25歳、大体21歳から40歳までの職員が3名おる状態でございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   となると、これ、ぱっと見ただけで年齢層別にも偏りがあって、特に若年層が11名中3名しかいないと、そもそも本来2名から3名の欠員が出ているということで、ここ最近の技術職の採用というのは計画的にされてたのか、そもそも採用したかったけど、できなかったのかとか、その辺の事情をお聞きしていいですか。 ○酒井 委員長   天羽上下水道局総務課長。 ◎天羽 上下水道局総務課長   技術職員につきましては、令和4年度、今年度につきましては1名採用ができておりますけれども、なかなか進まないというところも現状ありますので、今後も引き続き、人員の要望には努めてまいりたいと考えております。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   ちょっとよく分からないんですけど、その採用が進まない理由というのも聞いていいですか。 ○酒井 委員長   天羽上下水道局総務課長。
    ◎天羽 上下水道局総務課長   水道局のほうで採用そのものは行っておりませんで、市の人事経由で要望を出しているところなんですけれども、昨今、技術職の応募というのも、なかなか取り合いになっているところもあったりして、採用人数の全体のパイの中で水道、下水などのほうに技術職の方が来ていただける、人員を配置していただける環境というのも、なかなか難しい部分もあろうかと思いますので、そのあたりが影響してるかと考えております。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   民間のほうも今人手不足で、官民で技術職というのは取り合いになっていると思いますけども、少なくとも大阪広域水道企業団への統合というか、参加がもうここ数年ないということなんで、大東市単独でその水道事業をちゃんとやっていかなければならない中で、技術職の不足というのは、まあまあ、この年齢層別を見ると、そんなに今年、来年どうこうということもないかと思うんですけども、そもそも定数割れしている、定員に届かないというところがありますので、その辺、少なくとも単独でやっていくという中で、技術職の採用のほうは、市長部局も含めて協力しながら、市民生活に影響を及ぼさないように、当然やっていってください。よろしくお願いします。 ○酒井 委員長   天羽上下水道局総務課長。 ◎天羽 上下水道局総務課長   委員おっしゃっていただきますように、我々水道、下水道、重要なライフラインを担っておりますので、そのライフラインを支えられるような人員体制を整えられるように進めてまいります。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   統合が見送りになったということで、以前に立てられた経営戦略どおりに行ってるのかどうかというところが気になっております。  今現在は経営戦略を立てられたのと比較しまして、現金預金残高、当時の計画と現在の預金残高と同じぐらいですかね。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総括次長。 ◎堀 上下水道局総括次長   現金預金残高につきましては、経営戦略上で令和3年度で約32億円、決算数値でいいますと、約29億円となっております。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   その29億円は書いてあるから分かるんですけど、経営戦略の計画と同じぐらいですかね。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総括次長。 ◎堀 上下水道局総括次長   すみません、先ほど言いました令和3年の時点の経営戦略上の現金預金残高が32億円ということです。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。じゃあ、ちょっと少ないんですね、計画より。それって、原因って、どんな分析されてますか。 ○酒井 委員長   天羽上下水道局総務課長。 ◎天羽 上下水道局総務課長   当初、経営戦略で想定していた部分よりも、費用のほうが全体的に上がってきておりまして、特に委託料など、人件費的なものも含めまして、若干経営戦略と現状と乖離が生じている状況でございます。ですので、今後、経営戦略につきましては、中間のあたりで見直しを行う予定もしておりますので、そのあたりの現状との乖離を一度精査していきたいとは考えております。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。物価高騰が響いているということで、そのあたりは国からの、言うたら補填とかってないんですか。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総括次長。 ◎堀 上下水道局総括次長   そのあたりの補填というのは、現在のところございません。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   必要やと思います。補助金、物価高騰に対する補助金は必要やと思います。ぜひ求めていっていただきたいのと、あと質問今ありましたけども、技術職の採用計画に欠陥があったのかなというふうに思ったんですけど、採用計画はちゃんとされてるけど、採用がそのとおりに行っていないという理解でいいんですか。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総括次長。 ◎堀 上下水道局総括次長   採用計画をしているわけなんですけども、例えば、募集をかけて、来られる方の人数ですとか、先ほど委員もおっしゃっておりましたけれども、民間との取り合いということもありますし、やはり来ていただける方の人材ということもありますので、その辺、少し、少ないようにはなってるんですけども、ただ上下水、両方事業で毎年1人ないし2人を、最近定期的に何とか確保していただいてますので、今後も引き続き、先ほど言いましたライフラインの重要な事業をしておりますので、引き続き採用を目指してまいりたいと考えております。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ちょっと教えていただきたいんですけど、その技術職には具体的な国家資格が必要であったりとか、資格取るまでに何年か要したりとか、そういったことが必要なんですかね。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総括次長。 ◎堀 上下水道局総括次長   採用に当たっては、土木職、工学系の大学に入られている方を希望してるんですけども、最終布設監督とかというような状況になりますと、その大学の学科を卒業して、実務経験が何年とかというような資格の取扱いがございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   じゃあ、まあ大卒で採用して、何年か育てるということも可能なんですよね。若い方を育てて、技術職にしていくという、そういう計画もぜひ立てていただきたいと思うんですけど、あるんですか。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総括次長。 ◎堀 上下水道局総括次長   委員おっしゃいますように、大卒の方もそうですし、高卒で来ていただいて、大卒よりも実務経験が必要ですけれども、そういう大卒、高卒かかわらず、ぜひとも技術職員の方に来ていただけるようになっていけばと考えております。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   副市長、採用計画、どういったお考えお持ちですか。 ○酒井 委員長   野田副市長。 ◎野田 副市長   上下水道局の人事ですので、事業管理者を差し置いてしゃべるというのも、ちょっと恐縮なんですけれども、市長部局といたしましては、例年の人事ヒアリングなんかをさせていただきながら、特に上下水道局の人事だけを触るというのではなくて、やはり全庁的にどういう人材配置が必要かという視点で判断しながら、その結果を上下水道局にお願いをしているという、そういう形でございます。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   すぐに技術職を採用できるわけじゃなくて、育てないといけないということなので、ちゃんとした計画が必要だと思います。  あと、統合に関わって水道料金のことにも注目が集まったんですけども、大東市の水道料金は府内平均で低いほうだと聞いてるんですが、何番目ぐらいですかね。 ○酒井 委員長   安田上下水道局お客さまセンター長。 ◎安田 上下水道局お客さまセンター長   大東市の水道料金、大阪府下では、安いほうから11番目になっております。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   統合が進めば、料金の統一化も進んでくるんじゃないかなと私は思っておりまして、そうなると、大東市は低いほうなので、料金が統一されると、もう必ず上がっていくということにつながるんですけども、統合、しばらくないですけども、この水道料金の統一を避けるには統合しないほうがいいんですけども、これについてちょっと見解を伺っておきます。 ○酒井 委員長   天羽上下水道局総務課長。 ◎天羽 上下水道局総務課長   水道料金を統合する場合につきましては、その統合する自治体間で影響がないと認められるときに、その統合を行うということで、基本、企業団などは説明しておりますので、そういった状況になるような自治体、近隣であったりとか、そのような状況になったときに行われるものだと認識しております。 ○酒井 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   最後に、先日、新聞報道で地方創生臨時交付金で行った事業を会計検査院が調査したところ、水道料金とかの減免事業では対象外の警察署とか、公的機関への減免分が約1億1,600万円に上ることが判明したということで、大東市では、今減免事業が行われているんですけども、公共施設の減免は省かれてるということで、正確に行われているのかというのを確認したいと思います。 ○酒井 委員長   安田上下水道局お客さまセンター長。 ◎安田 上下水道局お客さまセンター長 
     令和4年7月検針分から令和4年12月検針分までの臨時交付金を活用した基本料金減免の事業につきましては、公共施設等は除いております。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これをもちまして質疑を終わります。  最後に、本分科会に分担されました認定第9号「令和3年度大東市下水道事業会計決算について」を議題といたします。  理事者から提案理由を求めます。  岡田上下水道局長。 ◎岡田 上下水道局長   本委員会に付託されました認定第9号、令和3年度大東市下水道事業会計決算について御説明申し上げます。  本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査意見をつけて、御提案申し上げ、認定をお願いするものでございます。  それでは、下水道事業会計決算報告書の15ページをお願いいたします。令和3年度末における事業状況は、普及率99.16%、水洗化率97.49%となり、前年度と比較し、普及率では0.15%の増加、水洗化率では0.05%の減少となっております。  次に、ページを遡っていただきまして、1ページ、2ページをお願いいたします。収益的収支でございます。事業収益の決算額は37億130万776円、事業費用の決算額は35億3,635万222円となりました。  次に、3ページ、4ページをお願いいたします。資本的収支でございます。資本的収入は15億4,460万4,241円、支出は31億4,662万8,983円となりました。収入が支出額に対して不足する額16億202万4,742円につきましては、下段欄外記載のとおりに補填いたしました。  次に、5ページをお開きください。損益計算書でございます。令和3年度は純利益が1億2,105万4,263円、未処分利益剰余金が3億3,029万6,298円となりました。  以上が令和3年度下水道事業会計決算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○酒井 委員長   それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これをもちまして質疑を終わります。  以上で本日の日程は全て終了しました。  以上をもちまして、予算決算委員会街づくり分科会を閉会いたします。大変お疲れさまでございました。              ( 午後4時41分 閉会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。                  予算決算委員会街づくり分科会委員長...