大東市議会 2022-09-08
令和4年9月8日予算決算委員会街づくり分科会-09月08日-01号
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〇
出席事務局員
竹 中 愼太郎
事務局長 品 川 知 寛 総括参事
川 勝 梨 代 主査 森 本 早 紀 書記
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〇 議題
1.付託案件について
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〇 審査案件
Ⅰ
Aグループ(
危機管理室/
政策推進部/総務部/会計室/選管/公平/
監査事務局)
所管事項
1.議案第41号 令和4年度大東市
一般会計補正予算(第4次)の
所管事項について
2.議案第44号 令和4年度大東市
火災共済事業特別会計補正予算(第1次)について
Ⅱ
Bグループ(
都市整備部/
上下水道局)
所管事項
3.議案第41号 令和4年度大東市
一般会計補正予算(第4次)の
所管事項について
( 午前9時59分 開会 )
○酒井 委員長
ただいまから
予算決算委員会街づくり分科会を開きます。
議事に先立ちましてお願いをしておきます。
分科会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とし、質疑及び答弁は、委員、
理事者ともに自席からとさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
それでは、これより議事に入ります。
最初に、本分科会に分担されました議案第41号「令和4年度大東市
一般会計補正予算(第4次)の
所管事項について」を議題といたします。
理事者から提案理由を求めます。
まず、
東政策推進部長。
◎東
政策推進部長[兼
公民連携推進室長]
おはようございます。議案第41号、令和4年度大東市
一般会計補正予算(第4次)について御説明申し上げます。
令和4年度9月
補正予算の概要の1ページをお開きください。
一般会計補正予算につきましては、現計予算額514億682万円に、9月補正額17億3,723万8,000円を増額し、補正後額を531億4,405万8,000円とするものでございます。
続きまして、
政策推進部所管でございます。
14ページをお開きください。
歳入から御説明申し上げます。
財政課所管の
地方交付税4億5,376万3,000円の増額につきましては、今年度の
普通交付税が決定したことに伴い、当初予算との差額分を増額するものでございます。
次の繰入金、
財政調整基金繰入金1億7,139万5,000円の減額につきましては、
今期補正予算の
歳入超過により、
今期補正までに予算計上した
財政調整基金の取崩しを取りやめるものでございます。これにより、補正後の
財政調整基金の残高は49億8,163万2,000円となります。
次の繰入金、
ふるさと振興基金繰入金5,927万円の増額につきましては、
平野屋新田会所跡保存活用整備事業などの財源として増額するものでございます。これにより補正後の
ふるさと振興基金の残高は32億9,774万7,000円となります。
次の市債1億5,962万円の減額につきましては、
臨時財政対策債の
発行可能額が決定いたしましたので、当初予算との差額分を減額するものでございます。
次の繰越金の増額につきましては、令和3年度の
一般会計の実質収支14億2,522万5,000円を令和4年度に繰り越すものでございます。
地方特例交付金1,426万6,000円の減額につきましては、交付額が決定いたしましたので、当初予算との差額分を減額するものでございます。
続きまして、15ページを御覧ください。
当部所管の歳出につきまして御説明申し上げます。
財政課所管、
公共施設等整備保全基金積立金7億9,697万3,000円の増額につきましては、
地方財政法第7条の規定による積立てに加え、今後の
公共施設等の整備及び
保全事業に要する経費に充てるため、
今期補正の
歳入歳出超過額の一部の積立てを行うものでございます。
これにより、補正後の
公共施設等整備保全基金の残高は30億551万8,000円となります。
次の
公民連携推進室所管の
北条まちづくり推進事業(Ⅱ期)734万6,000円の増額につきましては、
北条地域まちづくり第Ⅱ期構想の策定を受け、
市営住宅建て替えに向けた施設の建設可否を検証するための
土質調査や測量に係る委託料でございます。
次の
行政サービス向上室所管、新
庁舎整備推進事業596万2,000円の増額につきましては、
基本構想策定後、令和4年3月に策定をいたしました
DX推進基本計画の内容を
庁舎整備に反映させ、
市民サービスや職員の働き方など、将来変化を見据えた
庁舎整備の考え方を整理するとともに、設計にかかる諸条件の整理を行うための委託料でございます。
続きまして、
債務負担行為の
追加補正について御説明をします。
34ページを御覧ください。
政策推進部所管事項は合計2件でございます。どちらも今年度中に業者を選定し、
複数年契約を締結するため、
債務負担行為を行うものでございます。
以上が令和4年度大東市
一般会計補正予算(第4次)の
政策推進部所管事項の主なものでございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○酒井 委員長
それでは次に、
北田総務部長。
◎北田
総務部長
おはようございます。議案第41号、令和4年度大東市
一般会計補正予算(第4次)のうち、
総務部所管分につきまして御説明申し上げます。
令和4年度9月
補正予算の概要の34ページをお願いいたします。
債務負担行為の
追加補正でございます。上から3項目め、
債務負担行為の限度額が2,545万4,000円の
賦課徴収費(課税)につきましては、
個人市民税、
固定資産税、
軽自動車税に係る当初
納税通知書の帳票作成から印字・封入封緘及び
課税データの入力に係る履行期間が年度をまたぐことから、昨年度と同様に
債務負担行為を計上するものでございます。
総務部所管の
一般会計補正予算につきましては、以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○酒井 委員長
それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
東委員。
◆東 委員
おはようございます。よろしくお願いいたします。
北条まちづくり推進事業のことについて質問をさせていただきたいと思います。
先日、Ⅱ期構想の内容も発表もいただいて、内容も理解しているところでありますけども、今回の補正の内容については、その概要のほうの4ページと、あと先ほど
東政策推進部長が言っていただいた15ページのほうにも掲載されてるわけですけども、4ページのほうでは、9月補正の内容ということで、いろいろ書いていただいてます。これは、いわゆる平面図の
作成そのものにかかる734万6,000円となってますけど、そのことと思ったらいいですか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
この734万6,000円につきましては、内訳としましては、
土質調査業務、いわゆる
ボーリング調査をさせていただいて、地盤がどういうものかというのを調査するという業務が314万6,000円の予算を計上しておるところでございます。残り400万円につきましては、
債務負担行為でも上げさせていただいているんですが、
現況測量及び
境界確定業務委託というところで1,432万3,100円を計上しているというところでございますが、この契約規則に基づきまして、その10分の3以内で
前払い金を払うことができるという規定がございますもんですから、その10分の3の
前払い金として420万円をここに計上しているということでございます。合わせまして314万6,000円と420万円を合わせて734万6,000円という形での計上ということになってございます。
以上です。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。Ⅱ期構想で示した三丁目、四丁目のエリアがありますけど、これは全体に及ぶものなのか、部分的なものなのかと、いろいろあると思うんですけど、そのあたりどうでしょうか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
Ⅱ期構想で
政策決定しましたのは、まず嵯峨園第1住宅、第2住宅の
集約建て替えというところが
政策決定しておるところでございまして、残りの老朽化している
公共施設につきましては、この機能集約、統合を目指していくという形での
政策決定というところでございます。ですので、まず第1段階としましては、嵯峨園第1、第2住宅の
建て替えというところが出てきますので、その部分に関しまして、嵯峨園第1住宅、第2住宅、それの移転先である
飯盛公園、この部分につきまして、今回
補正予算を上げさせていただいているというところでございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
具体的に範囲はよく分かりました。ですので、全体的な話もあったんですけども、段階的な状況があって、今言っていただいた嵯峨園第1住宅、第2住宅、これを
飯盛公園に対して移動していく上での、いわゆる平面で作成に向けての、いろんな費用がかかるということと、よく理解できました。
実際、この関係者っていてると思うんですよね。ですので、それらの方々に対する
説明状況というのもしっかりと把握しておきたいなと思ってるんです。そもそも、関係者とされる方々というのは、どういった方々を想定しているのかというか、考えているのか、このあたりまず教えてください。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
今現在、関係者として考えておるのは、このエリアに属する区長様が当然中心となってくると思います。ほかは、自治会の皆様が関係しておるというところでございますし、この関係、当然、当該地、
集約建て替えをしていくという
飯盛公園の周辺の住民さんであったり、嵯峨園第1住宅、第2住宅の周辺の住民さん、または入居者の方が関係してくる住民さんではなかろうかというところで、今現在、まずは7月5日の
合同委員会報告会におきまして、一定、議員の皆様に構想の策定を御報告させていただいたというところでございまして、その後に、今、現時点では、区長様のほうにまず当たらせていただきまして、御説明のほうをさせていただいたというところでございます。区長様に対して、今後の流れとしましては、住民さんの説明会であったりとか、当然、この
建て替えについての御議論を住民の皆様としていく中での
まちづくり委員会の発足であったりというところを、今後御検討していただきたいんですというお話をさせていただいてまして、その準備を今現在しおるようなところでございます。
以上です。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。その対象者の方が区長、そして自治会、そしてまた周辺の方、入居者と、今4つのカテゴリーの方々を言っていただきましたけど、当然、そのほかにもあるかとは思いますから、それはそれで、今出された内容のみであって、当然、今後も関係してくる人は出てきます。その中でのことは、当然、もう考慮して、しっかり理解できてます。
今、区長にそういう意味では、相談も入ってるということですけども、何というんですか、そちら任せでいいのかというところも実質あるじゃないですか。言うたら、一般の市民の方々でもありますし、それで結果的に何かしかるべきことに対して、後手になってしまったみたいなこともあってはならんと思うし、それはある
意味行政側の責任の範囲として、しっかり対応していくべきやと思ってるんですね。むしろ、こっちがアプローチしていってる側の話でもあるわけですのでね、大きなテーマですし、それを市民のグループの方に一任してということで、何か変な感じになっても駄目だと思うんですね。このあたりの
リスク想定をしっかりと、もうやっぱりこれ大きなテーマですしね、全庁的に関係してくる内容ですから、しっかりと
内部コミュニケーションをしていただいて、
リスク想定をしていかないといけないと思ってるんですね。このあたり、どうですかね、何か今考えられていることありますか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
委員御指摘のように、当然ながら住民さん任せというわけには、住民さんの御負担というのも多大なものになりますから、当然ながら、このⅡ期構想につきましては、大東市のほうで構想を策定してるということもありますので、大東市から当然様々なものについて検討して、その部分について住民様のほうに、こういうことで大東市としては検討してるんだけど、どうでしょうかとかいう形で御議論のほうを深めていきたいと考えております。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
そうですね、それで自然の流れで、当然そうなると思うんで、一旦時系列、進捗状況としては区長まで相談行ってるということですけども、例えば、ある程度しっかりと回答を待つとかいうことではないんですけども、こちらからのアプローチでしっかりコミュニケーション取っていただいて、
関係地域の関係者の方々に
住民説明会の場には、しっかりと区長も賛同、仮にいただいたということであれば、一緒に説明をしていく、説明会もしっかりとオープンな形で、見える形でやっていくということが大事なのかなと思います。
自治会に関しても、しっかりと、いろんな段階があると思いますし、
周辺地域の方々に広げていく上でもあると思いますしね、そのあたりはしっかりと見える形で動いていってもらいたいし、
一般質問を6月のときでもさせてもらったんですけど、ここからが本当の動きとして試されるところであって、そこで出てきた意見に対してしっかり向き合って、そして当初の予定より修正しなあかんようなことがもしかしたらあるかもしれないし、それも一つ一つ、見える形で協議して、しっかりと答え出していくと、こういったことが大事になると思うんですね。そのあたりどうでしょう。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
当然ながら、Ⅱ期構想につきましても、この北条三丁目、四丁目エリアに対しまして、よりよい住宅地としての
まちづくりを目指していくというところもありますので、そういった意味では、大東市だけがするっていうものではなく、住民様と一体となって、この良好な住宅地について、さらなる
エリア価値を高めていくというような御議論をしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
よろしくお願いします。本当にもう丁寧な説明をしっかりしていく中で、変な誤解が生まれないような形も含めて、やっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
この間、
北条まちづくり事業の中で、今回は
土質調査とか
ボーリング調査をするということなので、前回、鎌池公園では、そういった調査はされたと思うけど、ごみが出てきました。そして今回も、野崎駅の駐輪場でごみが出てきて、予算が増やされるということになっております。今回計上する
土質調査とか、
ボーリング調査はそういったことにならないためにもなるんでしょうか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
今回の
土質調査業務委託で計上させていただいているものは、まず、その基礎工事を算出するに当たりまして、
飯盛公園の地質がどのようなものかというのを把握するというのが業務となってございます。その
飯盛公園の地盤の上に建物が建つというところで、造るに当たりまして、その建物が将来にわたって安全に維持できるものなのかどうかというところの基礎の設計施工をすることが重要となってきますので、その部分で、地盤がどのような地質になっているかというところをボーリングさせていただいて、土の資質を調べると、試験するというような内容となってます。それによりまして、どこまで基礎を入れないといけないのかとか、そういうところの把握するという
業務内容になってございます。
○酒井 委員長
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。昔はごみをもう入れちゃって埋め立ててるというのが多いと聞きましたので、それは今回の調査では分からないということなんですね。事前に分かる方法がないのかなというのを、この間感じているところなんですが、次に行きます。これから、第Ⅱ期構想の事業が始まっていくんですけども、こうやってちょこちょこ、いろんな調査等で予算が、お金が出ていくということで、当面の
財政計画というのはあるんでしょうか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
この、今回上げさせていただいてます
補正予算で
土質調査業務委託であったり、現況の面積がどれくらいなのかという
現況測量、それによって隣接者の住民の皆様と
境界確定をさせていただくというような業務、または
建て替えという業務の中で、様々な
開発行為というのが出てきますので、その開発の
基礎調査業務というところを今回上げさせていただいているというところになってきますので、この部分でしっかりと
開発基礎調査を行うことによりまして、今後の事業費の見通しというものが出てくるものと考えております。
○酒井 委員長
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。あと、昨日少し議論が出かけてたんですけど、
居住誘導区域から
イエローですね、
土砂災害警戒区域を外していくという、そういった議論も一方でなされているようなんですけども、この
北条まちづくり事業との関連とか、整合性というのはどのような話になっているんでしょうか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
本市は御承知のとおり、東部に約3分の1の生駒山系の山間部がございます。そのことから、
土砂災害警戒区域、いわゆる
イエローゾーンというのも多数ございます。この
北条エリア、北条の三丁目、四丁目エリアにつきましても、当然ながら
イエローゾーンに指定されているという区域になってございます。ただ、現状といたしましては、大東市の
立地適正化計画におきましては、
立地適正化計画に何が今現状として書いてあるかといいますと、2030年、今後、8年後になるんですけど、そのときにも人口密度が維持されているというような推測をしておりまして、そのときに今後も安全・安心な
居住環境を確保するために、
災害情報の伝達や避難体制の整備、避難路の確保、
砂防施設等の改善など、様々な
災害対策を充実させていくというような記載内容は書いております。
そのことから、
居住誘導区域にこのエリアも含んでおるというようなことになってございますので、Ⅱ期
構想エリアにつきましても、この
イエローゾーンというのは多く含まれておりますが、これらの考え方の下と、そして長年お住まいになられている入居者の方の生活環境をやはり著しく変えるべきではないという観点から、このエリア内での
建て替えというところに至った次第でございます。
以上です。
○酒井 委員長
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
まちづくりを進める上では、やっぱり住民の抱える、そして地域の抱える課題をしっかり明確にした上で、それを解決するっていうことを第一にすべきだと思っております。あくまでも住民が住んでいるという、住むところという視点は忘れないで造ってほしいなと思うんですけども、この間の北条の
まちづくり事業を見てると、どうやったら事業性が担保できて、もうかる地域にできるのかというような視点が強く出ているように感じます。そういった点で、今住んでいる嵯峨園第1、第2住宅の住民の皆さんの声もしっかり聞いて、反映をさせていただきたいと思うんですが、その取組っていうのはしっかり行われますか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
今後、地元の
住民説明会であったり、
まちづくり委員会の発足であったり、また嵯峨園第1住宅、第2住宅の入居者の方にも、当然委員会の中には入っていただくように予定をしておりますが、それ以外につきましても、やはり入居者の方皆さんとの説明会という場を設けさせていただきまして、様々な御意見をいただきながら、やはり皆さんがこの
北条エリアに住んでよかったなと思えるような
まちづくりというところを目指していくべきだと考えておりますので、その部分につきましては、しっかりと入居者の方とも話し合う機会というのを設けていきたいと考えております。
以上です。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんか。
品川委員。
◆品川 委員
おはようございます。北条Ⅱ期構想につきましてお聞きするんですけども、その前に、先ほどあら
さき委員からありました、ひょっとしたら昨日の私の発言が誤解を、
ミスリードにつながったのかもしれませんので、ちょっと正確に申し上げますと、
イエローゾーンを外していくということではなく、あくまでそれは理想論であるけれども、特に非常に多くの方々がお住まいですし、戸数もしっかりと把握できてない。まずは
レッドゾーンをしっかりと対策して、
居住誘導区域から外していく、そして理想として
イエローゾーンの対策をどのようにしていくかということの議論が
都市計画審議会で市長の答申に向けて行われているということでございますので、現実的に
イエローゾーンを外すという議論ではなくて、その設定において、どのような形がいいかということを審議しているということでございますので、市として
イエローゾーンをまず外すという方向性では、まだ今のところないということで、まずは
レッドゾーンの安全対策であったりとか、
居住誘導区域へ誘導していくという形をどのようにつくるかということでございますので、もし私の発言が誤った形で伝わっていたのなら、おわびしたいと思います。
その中で、今回、嵯峨園第1住宅及び嵯峨園第2住宅が
飯盛公園に集約していくというものと合わせてⅡ期構想でございます
北条エリアのブランディングも含めて、
まちづくりを行っていく中で、先ほどありましたように、
イエローゾーンであったりとか、
レッドゾーンはさすがにかかっていないのかなというふうに思うんです。集約し、建設する、あくまでも
土壌調査ということではございますが、先ほどもお聞きしましたが、今ある市の施設、または住まわれている方、これは
イエローゾーンに設定されて、跡から設定されたみたいなもんですので、仕方がないところがあろうかと思います。しかしながら、今後、今現段階で
政策決定をしていく中で、
イエローゾーンという扱いをどのように、要は災害と向き合っていったらいいのかなと、
まちづくりとというところになってくるのかなというふうに思います。私の結論は国土交通省と同じく、地域の防災体制をしっかりとつくっていく、ここに尽きるというふうには思うんですが、あくまでもこれは対策であり、今あるところの問題でございます。新たに、
まちづくりとして、
イエローゾーン等々に、
建て替えであったりとか、または
まちづくりをしていくという中で、このような、
飯盛公園もたしか
イエローゾーンに入っていたと思うんですけども、このあたり、議論がしっかりなされたのかどうなのか、このあたり、ちょっと教えていただけますでしょうか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
まずはⅡ期構想を検討していく中で、当然ハザードマップというのを作成している中で、このエリアに対しましては、ほぼほぼ
イエローゾーンがかかっておるというところを認識して、
建て替えについて検討しまいりました。ただし、公有地において、公営住宅の
建て替えというところが、当然必要となってきますので、今までですと、公営住宅法で申し上げますと、今までは現地
建て替えというのが絶対要件というところがございましたもんですから、現地
建て替えといいますと、現実に今ある嵯峨園第1、第2のところでの
建て替えというようなことになるんですが、それが一部法改正がありまして、規制緩和というところで、現地の
建て替えでなくても、非現地の
建て替えが可能となったというようなところが、今現時点ではございます。
ただし、それについても、地域の実情であったり、住んでる方の生活環境を著しく損なわないとかいうようなところを、諸条件を勘案して、
建て替えの用地を検討してくださいというような形になってございます。したがいまして、あまりにも生活エリアが変わっていくようなことというふうになりますと、長年やはり、ここに住んでおられる方については、非常に生活圏が変わってしまうということもありますもんですから、その部分と、先ほども申し上げましたとおり、
立地適正化計画の中では、
災害情報の伝達であったり、避難体制の整備、避難路の確保であったり、砂防施設の改善など、様々な
災害対策を充実させていくと。その中で、そういったことから
居住誘導区域に含んでいるというようなところもありますので、その部分で、やはり充実させていくという、今後の部分もありますので、このエリア内で
建て替えというのを検討していったというところでございます。
以上です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
ということは、morinekiさんのように、なかなか木造では厳しいのかなと思ったりはします。まあまあ、公民連携室ですので、条例もありますので、もちろん、公民連携をまず模索してからというふうになりますが、どうしても、RCになるのかなというふうなイメージがあるんですけども、そのあたりまだ決まってないとは思うんです。そのあたり見解としていかがでしょうか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
建て替える手法というのは、まだ検討はしてない段階でございますが、まずは公民連携の条例がございますので、民間の
公民連携手法に基づいて
建て替えを検討していくという流れになろうかと、その中で木造にするのか、RCの構造にするのかというところはありますが、そのあたりにつきましても、今後民間さんからの、民間提案制度が上がってきた段階で、それぞれの話合いの場となってくるのかなと思っております。
ただし、建物につきましては、木造であっても、RCであっても、より安全面を確保するというところは、やはり大東市としても説明していかないといけないとは思ってますので、例えば、木造住宅であっても、鉄筋コンクリートの建物であっても、ソフト対策というところで、住んでる方の避難訓練であったりとか、住民さんに対する周知であったりとかというところを深めていくというような考え方も考えられますので、そのあたりも含めて検討していきたいと考えております。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
先ほど避難訓練等々があると、ちなみに
危機管理監がいらっしゃいますので、山手、特に
イエローゾーンが多く存在しますし、
イエローゾーンにかかっていなくても非常に危険なところがある、特に新たに大東市が北条Ⅱ期構想、またはⅠ期構想でブランディングを進めているところでございます。自助と共助、ここが基本になってくるかと思いますけれども、そのあたり、自主防災組織であったりとか、土砂災害であったりとか、特に急傾斜地の
イエローゾーンのところに、特殊なと言うたらおかしいですけども、訓練であったりとか、自主防災のアプローチ、どのような形でされているんでしょうか。
○酒井 委員長
中村
危機管理監。
◎中村
危機管理監[兼
危機管理室長]
今、自主防災訓練、実際のところ、コロナ禍によってできてないのが実情ですが、これまでの経過の中で言うと、山手の方の自主防災訓練というのは活発にされてる地域もございます。今後は、この山間部において自主防災訓練を実施していただくように、
危機管理室としては努力をしていきたいなと考えてます。
その中で、今言われましたように避難路、そういった部分については、皆さんのほうで考えていただく、あるいは大東市のほうでできることはするというような考え方をもって訓練を実施してまいりたいと、そのように考えております。
以上です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
エリアマネジメントであったり、
建て替えもいいんですけど、やっぱりそこと合わせて
イエローゾーンがかかるところで、要は
まちづくりを行っていくというのは、やっぱり防災も基本だというふうに思っております。
基本的な自主防災の訓練であったりとか、避難訓練とか、やっぱり地震時を想定されてることが多いと思うんですけれども、やはり土砂災害であったり、急傾斜地、要はこれから9月、台風であったりとか、様々な土石流であったりとか起こる可能性があります。やっぱり山手の、山手という言い方おかしいですけども、高野街道より東側のエリアに関しては、特に北条地域も含めて、その体制がしっかりと整っていると言えるようなアプローチ、また訓練の違いをしていくべきだと、そこだけちょっと、最後お願いします。
○酒井 委員長
中村
危機管理監。
◎中村
危機管理監[兼
危機管理室長]
確かに、地震だけではなく、私が
危機管理室に来たときには、龍間のほうでは大雨に対する避難訓練を開催した経過もございますので、山手のほうにつきましては、大雨も想定した自主防災訓練の開催というものも視野に入れながらやっていきたいと考えております。
以上です。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
水落委員。
◆水落 委員
新
庁舎整備事業についてお聞きします。技術支援業務ということなんですけれども、その内容が行政手続のオンライン化であったり、テレワークの推進、また総合窓口の設置等の行政デジタルトランスフォーメーションの取組に加えて、構造形式であったり、環境性能、設備計画とか、そういった建築技術に係る専門的かつ高度な知見、ノウハウを有する事業者に支援を委託すると。非常に委託
業務内容が幅広いんですけども、どういった会社をイメージされてるのかなと思うと、これは1社に委託するということなんですか。
○酒井 委員長
田中
政策推進部総括次長。
◎田中
政策推進部総括次長[兼行政サービス向上室課長]
御質問いただきましたとおり、内容はDXの推進を将来を見越した上での
庁舎整備の検討、それに付随しまして基本構想を補完する意味での技術的な支援ということを想定しておりますので、事業者につきましては、建築のこういった
公共施設の建築の計画を担っている様なコンサル事業者ということを想定をしております。
事業者については、これら全て合わせて1社に委託をする予定で今は想定をしております。
以上です。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
分かりました。あとは、契約期間が今年度末の来年3月末までということで、6か月なんですけども、これはやっぱり、これぐらいかかっちゃうものなんですかね。
○酒井 委員長
田中
政策推進部総括次長。
◎田中
政策推進部総括次長[兼行政サービス向上室課長]
9月議会で御議決を賜りました後に、この事業者については公募型のプロポーザルで選定をしようとしておりますので、やはり1か月ちょっと、1か月半ぐらい選定の時期が必要になってきます。その後、年度末までということですので、この期間はいっぱいいっぱいの期間かなというふうに考えています。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
あと最後に、以前、総括次長、課長が会派代表者会議の場で、議会に関するマターについてどうさせていただきましょうかというようなお話あったんですけども、今回のこの内容見ますと、当然役所全体で考えると、議会に関して、本会議場とか委員会室の構造とか形式とか、あるいは議会関係の什器とか、そういったことも入ってくるのかなと思うんですけども、これはもう責任を持ってというか、行政サービス向上室のほうでしっかりと検討いただけるということでよろしいですか。
○酒井 委員長
田中
政策推進部総括次長。
◎田中
政策推進部総括次長[兼行政サービス向上室課長]
まず、今回で補正を計上させていただいた業務委託の中で、きちんとDXの推進によって、どういった
庁舎整備が必要かというところの課題をきちんとまず整理をさせていただいた上で、おっしゃっていただきましたように、例えば議場であったり、市民の総合窓口の在り方ということについて、やはり設計の中で大きく影響を及ぼすものというふうに考えておりますので、今回の委託と並行してといいますか、併せましてそのあたりについても検討は進めていきたいというふうに思っております。
以上です。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
北村委員。
◆北村 委員
それでは、よろしくお願いいたします。まずちょっと、概要の14ページの財政課のところから聞きたいんですけど、繰入金の
財政調整基金の1億7,000万円のが、取崩しをやめるとなってるんですけど、今期の
歳入超過によりって、ちょっとここがどういうことなのか、もう一遍ちょっと教えていただけますか。
○酒井 委員長
有東財政課長。
◎有東 財政課長
財政課有東です。よろしくお願いいたします。今回、
財政調整基金につきましては、
普通交付税、こちらのほうの金額が確定しましたことにより、まず歳入が増えたと、そういうこともございまして、これまで取り崩しておった、例えば、これが6月補正等で
財政調整基金から取り崩して事業をさせていただいたもの、こういったものをまず戻すという形を取らせていただいております。それが、こちらにございます
財政調整基金繰入金という形で取崩しゼロの状態にさせていただいたという表現になっております。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
分かりました。前払いしたやつをまた戻したわけなんですね。分かりました。
繰入金の、
ふるさと振興基金繰入金は一応充当してるやつの一覧見たんですけど、この5,900万円というのを見てたら、水政課と生涯学習課で、今回はされてるんやけども、これはもう自由に、もうこういうふうに使えるというか、もう一遍、目的使用というか、その基準というのをもう一遍教えていただけますか。
○酒井 委員長
有東財政課長。
◎有東 財政課長
ふるさと振興基金につきましては、ふるさと納税をいただく際に、目的というのをふるさと納税の方々からいただいておりまして、その目的に沿って分類のほうをさせていただいております。
概要の3ページになりますけれども、こちらのほうの記載にございます使途、こちらのほうに沿った形で、使い道について原部原課との相談の上、財政課のほうで起債ができる部分であったりとか、
ふるさと振興基金を充てたほうがよかったりとか、そういったことを総合的に判断して金額のほうは決めさせていただいておるところです。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
分かりました。あと、市債のマイナス、もう一遍、1億5,900万円が今回市債、臨時対策債が減額ということ、その理由を教えていただけますか。
○酒井 委員長
有東財政課長。
◎有東 財政課長
まず、
臨時財政対策債、こちらにつきましては、制度といたしまして、国からの
普通交付税、こちらのほうの算定につきまして、市が必要と考えられる金額よりも満たない場合に、国も一旦、一部負担をするような形で
臨時財政対策債という市債を発行することが認められております。
ただ、今回
普通交付税が追加で支給されるという、追加というか、見込みよりも多く支給されると。逆に、
臨時財政対策債に対しては、こちらが見込んでおったよりも発行額については許可される起債発行額が少ないというふうな決定の通知が来ております。というところで、
普通交付税はプラスに働いたんですけれども、
臨時財政対策債については発行額が満たなかったために、当初予算でこれぐらい市債を発行しようと思って、歳入があると見込んでおった分が、減らさせていただきたい、こういった趣旨の金額の上程となっております。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
分かりました。あと、最後の特例交付金、これ1,400万円減額というのは、この決定というのは、毎回このぐらい、こちらで決められへんというか、思ってたよりもマイナスになったということなんですか。
○酒井 委員長
有東財政課長。
◎有東 財政課長
おっしゃるとおり、こちらのほうにつきましては、当初予算で、これまでの経過とか、今後の景気動向とかを勘案した上で、どれぐらいになるかとか、そういったものを判断するような形で交付金については考えておるんですけども、なかなかそこの部分で国との最終的な決定の金額との差が生じておりますので、それにつきまして修正させていただいておるという形になっております。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
分かりました。ありがとうございます。
あと、北条
まちづくりの推進事業なんですけど、今回、事業内容が
土質調査とか、
現況測量なんですけども、これは、この間、Ⅱ期構想でエリアを我々教えてもらったんですけども、そこの全てというか、
建て替えするところの地質調査と、あとは動線でしてる区域確定やから、道路の調査をされるんですけど、そこだけでなくて、新設の道路とかというのは、まだまだ考えてないというか、一応既存の今の土地と道路をするということでいいんですか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
委員おっしゃるとおり、既存のものでございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
これ、区域確定というか、
境界確定業務なので、多分その隣接の所有者さんとことも、そういった確定業務で承諾書とか、多分すると思うんですけど、その後に境界の、その隣接の方々との中で官民境界のそういったプレートとか、そういったのはこういう中では入れていかはるんですかね、どうなんですか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
この業務についてプレートの境界とかも入れていきたいと考えております。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
今回、これ市の事業なので、これ民間がそういう土地とか欲しい場合は民間さんが全部費用まで持たな駄目なんですけど、これ今回全部、市のプロジェクトなので、それは前回のⅠ期工事でも、そういう形で現況の区域確定とか
境界確定の場合はされていったんですか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
申し訳ございません、Ⅰ期のときに、そのプレートをこちらのほうで入れていったかどうかというのは、今把握できておりません。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
そしたら、それ市の事業でやってるので、
境界確定とかは、そんときした測量士が、官民境界なんで、道路境界だけの話なんで、民民の境界ではないんですけども、そういった中では、他市では、そういうふうな中でも、道路境界、市のする事業のときには、市のそういった官民境界プレートとか、そういう中で区域確定かな、業務というのがあったので、ちょっと聞いてみたんですけども、そこはまた確認して報告をお願いいたします。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
分かりました。確認して御報告させていただきます。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
すみません、あと新庁舎の整備事業なんですけれども、これ、いろいろ説明いただいたんですけども、もう一遍、全体的にこの調査は何のためにするのか、もう一遍、概要を言っていただけますか。
○酒井 委員長
田中
政策推進部総括次長。
◎田中
政策推進部総括次長[兼行政サービス向上室課長]
庁舎整備事業につきましては、昨年の9月の定例月議会で基本構想を御議決いただきまして、現在地での耐震と増築ということで方向性を決定をいたしております。
その後、場所が決定したことで現地測量であったり、
境界確定の予算を12月に計上させていただき、3月には民間事業者にサウンディングを行ってきたところです。
一方で、令和4年3月に、今後の本市の行政DXの方針を示す
DX推進基本計画というのを策定をしております。この基本計画の内容をきちんと
庁舎整備事業に反映させる必要があるだろうなというふうに考え、今回の補正に至っているわけですけれども、特に行政DX、今後推進していく中で大きく変化するだろうと思われるのが、やはり市民さんへの行政サービスの在り方ですね、今、オンライン申請や、オンラインの相談というのも随時始まっていますけれども、こういった
市民サービスの在り方、それから職員の働き方、テレワークやウェブ会議など、職員の働き方も大きく変化をしていくだろうということが見込まれますので、3月に策定したこの基本計画について、きちんと
庁舎整備に反映をさせていかないと、庁舎については、今後長い期間使っていくものですから、今、この時期にきちんと将来を見据えた整備を進めていかなければいけないということがありますので、これらを設計に入る前にきちんと整理を行わないと、設計に入ってから、また後戻りをしたりとか、方針を、方針というか、整備の内容を変更するということで時間を取ることになってしまいますので、設計に入る前にきちんとこういった方針を市のほうできちんと整理をしていかないといけないということに至りまして、今回の
補正予算の計上ということになっております。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
そしたら、当時の基本構想からこのDX計画が追加されたことなので、そこの部分ももう一回、再度見直さな駄目だということでいいんですね。そして、そのときに、
庁舎整備のときに、言ったら、この現庁舎とプラスアルファ、増築棟を建てることで、話はそれであったと思うんですけど、それ以外に、いろんな委員会の中でも、ここの現地でどういった手法がいいんだというか、そういった議論とかもあったと思うんですけども、それは別として、今回はその基本構想の中で追加部分のDX部分に関して、追加でもう一回調査というか、事業をかけるということでいいんですね、言うたら。
○酒井 委員長
田中
政策推進部総括次長。
◎田中
政策推進部総括次長[兼行政サービス向上室課長]
今回、9月補正で予定をしている委託内容以外にも、やはり市として、例えば事業手法であったりということにつきまして、統合する機能につきましてもそうなんですけれども、きちんと設計に入る前に整理をしておくべき事項というのは、この委託とはまた別に存在をしてきます。今御質問いただきましたように、現在地での耐震と増築ということで決定をさせていただいておりますけれども、この間、いろいろ御意見をいただいているところもありますので、そこにつきましてもきちんと整理をして御説明をさせていただけるようにというふうには考えております。
以上です。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。2回目どうですか。
東委員。
◆東 委員
すみません、もうちょっと少しだけ。今、北村委員のお話も聞かせていただく中で、ちょっと確認したいなと思ったことになります。
結局、行財政改革の特別委員会でもDXにはかなりフォーカスもさせてもらってます。基本計画の中でも、内容もよく分かってるところなんですけど、結局、今回、こうやって委託する中で、何に反映されていくのか、新庁舎として。考えていくと、結局ハード面、いわゆるレイアウトとか、そういったことにつながると、そのように思っていいですか。
○酒井 委員長
田中
政策推進部総括次長。
◎田中
政策推進部総括次長[兼行政サービス向上室課長]
まずは、直接すぐにハード面ということではなくって、どういった形で
市民サービスを展開していくのか、職員の働き方が今後どういうふうに変化していくのかというところの整理が必要かなと思っています。その整理をすることで、おのずとどういったレイアウトや規模、整備の内容ということについて、ハード面についても見えてくるものがあるというふうには思っていますので、その辺、まずはDXのこの基本計画の目的や、様々な取組について、きちんと
庁舎整備に反映をさせた場合にどういった整備内容になるのかということをきちんと整理をして、その上で必要であれば、レイアウトや、そういった規模についても、きちんとそれを反映させていく必要があるというふうに考えております。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
よく分かりました。ですので、特別委員会でも、もちろん新庁舎の特別委員会もあるわけであって、そういった意味で、時としての話ですけど、たまたま今年度としてはDXの基本計画を軸足として、行財政改革特別委員会でもフォーカスしてますけども、この年度に関しては、結構関係性がある時間軸で動いているなというふうに僕は理解してるんですね。そういった意味でも、しっかり無駄のないような形でしっかりと議論は進めていく必要性があるなというふうに思ってますので、しっかり今回の
補正予算で上げていただいた内容がどういった形で展開していくのかというのは、情報もしっかり共有させていただきたいなというふうに思っております。その点、どうでしょうか。
○酒井 委員長
田中
政策推進部総括次長。
◎田中
政策推進部総括次長[兼行政サービス向上室課長]
行政DXのこの基本計画が策定されまして、今年度につきましても、庁内の若手職員を筆頭にしたワーキングチームというのを形成をしております。そのワーキングチームにおきましても、総合窓口の在り方、それからペーパーレスなどの執務環境の在り方という2つのチームをつくって、今ちょうど活動を始めているところです。これらの内容というのは、やはり庁舎にも大きく影響してくるところですので、このDXの動きと庁舎の動きというのは、きちんと連携をさせて進めていくように気をつけていきたいというふうには思っております。
また、今委員のほうからもお話がありました特別委員会、庁舎につきましても、行財政改革につきましても、2つ御用意をしていただいておりますので、この中できちんとこれらの経過については説明をさせていただきたいというふうに思っております。
以上です。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
品川委員。
◆品川 委員
先ほど、北条Ⅱ期構想で、ほんまに確認だけなんですが、将来的というか、これから検討していくことになろうかと思うんですけど、Ⅰ期構想、Ⅰ期構想でいいの、さっきから僕Ⅰ期構想言うてるけど、まあまあ、morinekiのときはたしか用途地域変更もしましたし、都市機能誘導区域にも設定されてるんですけども、そのあたり、変更とかも考えてらっしゃるのかどうかだけ、ちょっとお答えいただけますか。
○酒井 委員長
萩原公民連携推進室課長。
◎萩原
公民連携推進室課長
そのあたりの用途変更であったりとかというところ、用途地域ですね、その用途をどうするかというところも、今回の
開発基礎調査の業務委託の中で検討していくということにさせていただいております。
以上です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
分かりました。
あと、庁舎です。2点だけお聞かせいただけますでしょうか。
1点目は、基本設計が来年の4月の予定になってますけども、間に合うのかなという点。
2点目が、いろいろ算出をしたいと、要は、出したい数字は何、要は目的とするところだと思うんですよね、庁舎の
建て替えなり、新築に当たって。何を数字を出して、要は、どういう役所を目指していくっていう過程の事務業務委託なのかなと思うんですけれども、それによって基本設計というか、市として目指される新庁舎が分かるのかなと思うんですけど、そのあたりちょっと教えていただけますでしょうか。
○酒井 委員長
田中
政策推進部総括次長。
◎田中
政策推進部総括次長[兼行政サービス向上室課長]
まず、1点目なんですけれども、基本設計、次年度4月以降ということで記載をさせていただいておりますが、御指摘いただきましたとおり、この業務委託というのが年度末までかかるだろうということを見込んでおりますので、4月からすぐに基本設計に取りかかれるかということになりますと、少し難しいかなというふうには考えております。
ただ、耐震性が不足しているということもありますので、早急な整備ということは、これまでも御指摘をいただいてきましたので、できる限り早くに設計に進めるような形では進めていきたいというふうには思っております。
2点目ですけれども、どういった数字をということなんですけれども、まず、今回の委託につきましては、数字というものも、もちろん結果として出てくる可能性はありますけれども、やはり
庁舎整備というのは、単なる建物を新しくするというだけではなくって、市のこれからどういうふうな行政を進めていくのかということを体現するような事業というふうに考えておりますので、そのあたりにつきまして、きちんとその概念といいますか、市の方針、方向性をまずはきちんと整理をさせていただきたいというふうに考えております。
その上で、先ほど御説明をさせていただきましたとおり、おのずと、例えば必要なレイアウトであったり、規模の面積、それから事業費の精査についてもつながっていくものというふうには考えております。
どこまでその数字が今回の委託の中で出せるかというところはあるんですけれども、まず1つ、大きな点としては、先ほど説明した庁舎の大きさですね、今必要な面積、それから将来にわたってどういうふうな面積になっていくのか、その内容がどういうふうな庁舎の内容になっていくのかというところをきちんと整理をさせていただきたいというふうに考えております。
以上です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
DXということもありましたのであれですけども、今までの役所整備というと、役所自体、現在もそうかもしれませんけれども、集いやすいとか、動線たり得るであったりとか、またはコミュニティが形成したりとか、わざわざ来る価値がある役所みたいな形があったと。このコロナ禍においてDXが進む中で、来なくていい役所という形を模索、それは市民の皆さんも、職員の皆さんもなのかもしれませんけれどもという形を方向転換してるのかなというふうに思ってるんですが、そのあたりの考え方の違い、目指される役所の違いというものを明確に何か決めてることとか、方向性あるんでしょうかね。
○酒井 委員長
東政策推進部長。
◎東
政策推進部長[兼
公民連携推進室長]
今、DXの
庁舎整備というのを当たり前に田中
政策推進部総括次長のほうが答弁させていただいているのは、行政サービス向上室が、今委員から御質問のあったように、割と相反するところを内包しながら議論を進めているところの少しジレンマがあると思ってます。当然ながら、
庁舎整備というのは、今御質問のあったとおり、規模を決めていって、今、基本構想では1万2,000平米という数字を出させていただいて、この議論を進める中で、一方で今お話のあったように、来なくていい市役所を目指すということもありますから、そこを多分、今回この調査では、折り合いをどうつけていくかというのが整理の論点だと思ってます。1万2,000平米のうち、10年後、どれぐらい必要なのか。当然、ゼロになるのは難しいでしょうけども、そこを一定決めて、では、残った施設については、例えば
公共施設をどう統廃合していくかということもありましょうし、民間用途に変えていけるか。もっと柔軟なレイアウトにできるような構造はどうかということが今回調査させていただく委託の主な内容というふうに考えていただいたと思っております。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
分かりました。そのあたりを、その折り合いというか、だからこそ、基本方針は変わらないのかもしれませんけれども、大きく変わっていく役所というところで、せっかくなんで、市長にその力点としたいところをちょっとお聞きしたいなと思ってるんですけども、変わらないんやったら変わらないでいいんですけども、このコロナ禍、またはDXが進む中で新しい庁舎として市長がこだわりであったりとか、目指されるところ、それが部下によって進められているのかなというふうに私たちは思っているんですけども、そのあたり、市長、こだわりがあったらちょっと教えていただきたいんですが。
○酒井 委員長
東坂市長。
◎東坂 市長
委員には、昨日も御指名をいただきまして御答弁申し上げた内容と実は関連をしてまいります。行政の
市民サービスの展開といいますのは、1点の拠点を中心とした行政サービスから、地域に広域に拡散して行政サービスをしていく方向へとシフトしていくものと考えております。
その意味では、昨日の御質問がございました小・中学校の校舎がコミュニティの拠点となるというような意味合いも含めまして、行政サービスは拠点が分散・拡散していく方向、これは見据える必要があると思っています。
また、田中
政策推進部総括次長が答弁しました、
東政策推進部長やったかな、1万2,000平米という数字、この数字が現在必要であることは確認をしておりますが、この必要な1万2,000平米をどういった形で確保し、そして先ほど申し上げましたように、地域へ分散していったり、DXにより合理化していくことによる床面積の必要数が減少していくことをどのような形で対応していくか。これを庁舎の柔軟性や縮小性という表現の仕方でここ数年検討をしてまいりました。
すなわち、現在必要な1万2,000平米をどう確保し、将来必要な、1万平米であったり、8,000平米であったりというところをどう維持するか。これを両方、バランスを取りながら、現在の庁舎の計画をまとめていくというところが、
東政策推進部長が申し上げましたジレンマという表現になってくるのかと思います。そういった意味で、現在の
市民サービスを十分に把握し、将来の
市民サービスに無駄なく行使できる、こういった考え方を持って庁舎を議論しているところでございます。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
分かりました。進めていただきたいと。どうしても、新庁舎の話が出てから、もう数年がたっておりますので、いまだに庁舎どうなったんって、市民の方に、要は見える形が全く見えないのでというところだと思うんで、見切り発車は駄目ですけれども、しっかりと間に合うように、出したスケジュールで進めていただきますようお願いいたします。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終わります。
理事者交替のため、暫時休憩をいたします。
( 午前11時00分 休憩 )
( 午前11時01分 再開 )
○酒井 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、本分科会に分担されました議案第44号「令和4年度大東市
火災共済事業特別会計補正予算(第1次)について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。
中村
危機管理監。
◎中村
危機管理監[兼
危機管理室長]
おはようございます。議案第44号、令和4年度大東市
火災共済事業特別会計補正予算(第1次)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
今回、補正をお願いいたしますのは、歳入歳出予算にそれぞれ312万1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ総額を3,663万8,000円とするものでございます。
それでは、歳入から御説明いたします。
令和4年度9月
補正予算の概要の16ページを御覧ください。
繰越金312万1,000円は、令和3年度の決算による剰余金でございます。
次に、歳出について御説明いたします。
17ページを御覧ください。
火災共済積立金312万1,000円は、繰越金を火災共済基金へ積立てを行うものでございます。
以上が令和4年度大東市
火災共済事業特別会計補正予算(第1次)でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○酒井 委員長
それでは、質疑に入ります。質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
それでは、質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終わります。
理事者交替のため、暫時休憩をいたします。
( 午前11時03分 休憩 )
( 午前11時04分 再開 )
○酒井 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
予算決算委員会街づくり分科会、
Bグループを始めさせていただきます。
議事に先立ちましてお願いをしておきます。
分科会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とし、質疑及び答弁は、委員、
理事者ともに自席からとさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
それでは、最後に、本分科会に分担されました議案第41号「令和4年度大東市
一般会計補正予算(第4次)の
所管事項について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。
南野
都市整備部長。
◎南野
都市整備部長
おはようございます。議案第41号、令和4年度大東市
一般会計補正予算(第4次)のうち、
都市整備部所管事項につきまして、令和4年度9月
補正予算の概要により御説明申し上げます。
18ページをお開きください。
歳出でござます。
水政課所管のポンプ場維持管理経費1,610万円の増額は、百合ヶ丘ポンプ場に設置されている2台の排水用ポンプのうち、1台のポンプで異常が発見され、稼働できない状態であり、早急な機能回復を行うため、ポンプのオーバーホールに要する費用で、次の建築課所管の住宅管理経費(旧府営住宅)1,558万5,000円の増額は、移管された旧府営住宅における新たな入居募集戸数の増加等に伴う空き家整備に係る費用の増額をお願いするものでございます。
次に、
債務負担行為について御説明申し上げます。
34ページ、35ページをお開きください。
交通政策課所管の地域公共交通事業5,120万8,000円の増額は、平成30年1月より運行しております東部地域乗合タクシー事業及び平成31年3月より運行しております南部地域コミュニティバスの運行期間が令和5年3月で終了いたしますことから、引き続き市民の暮らしを支えるため、運行事業者を選定し、運行するもので、
債務負担行為として令和4年度から令和7年度までの間実施するものでございます。
なお、運行事業者の選定方法につきましては、運行に係る経費のみではなく、安全管理面など総合的に判断し、選定することから、総合評価落札方式により事業者の選定を実施いたします。
また、東部地域乗合タクシーにつきましては、コースの改変を実施いたします。
次の水政課所管のポンプ場維持管理経費2,416万円は、先ほどの歳出でも御説明いたしました百合ヶ丘ポンプ場のポンプ整備が令和5年7月に完了する見込みであるため、令和5年度までの
債務負担行為として実施するものでございます。
以上が令和4年度大東市
一般会計補正予算(第4次)のうち、
都市整備部所管事項でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○酒井 委員長
それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
東委員。
◆東 委員
よろしくお願いします。ポンプ場の維持管理の件ですけども、すみません、全体のトレンドというか、こういったことの維持費というか、今回もうちょっと使えなくなって、あと、ちょっと逆にお金かかってしまってるというふうに捉えていいのかどうかなんですけどね。ですので、これぐらいの1,610万円ですか、これぐらいやっぱりかかってくるんですよね、1基もう一回ちゃんと直してやろうと思ったときに。もともとの、これの個体に対して全国的な平均金額とか、ごめんなさい、分かってない中での点で捉えた質問で恐縮ですけど、どうですか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
御質問にお答えします。今、今回百合ヶ丘ポンプ場のほうの修理に対して補正のほうを上げさせてもらってるんですけども、まず1点、すみません、補正のほうで1,600万円ちょっと、あと債務負担のほうで2,400万円、合計で約4000万円、今回直すのにかかるであろうという想定の下、上程させていただいておるところなんですけど、ポンプ施設については、大東市内で今30か所あります。それぞれ1か所につき2基あるところとか、1基のところ、様々、大きさも様々ですので、それぞれにおいて、ポンプ場のお金というのは変わってきますけど、個々でもそうですし、全体的にも相当な費用がかかるものと考えておりますので、今、今回潰れてしまって早急に復旧しなければならないということですけども、この辺について、全体的な計画の下、修繕計画を立てるべく、今、水政課としては動いているところですので。今後とも適正に管理できるようにしていきたいとは思っております。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
東口水政課長のお立場からいうと、もうそこぐらいまでが限界の内容かと思うんですけど、要するに、この古いポンプをずっと使っていく上で、保全するだけでも大変やと思うんですね、保全というのは、いわゆるトラブルが発生する前にしっかり整備をやっていく。今回みたいなことにならないようにするというのが、ざっくり言えば保全の考え方だと思うんですけども、そもそも古い状況で、保全自体でも僕お金かかるん違うかなと。この装置を30台維持していく上でも。でも、実際こうやって潰れてからやってたら、もっとお金かかっていく。でも、これが時々起こるから目立たないだけやとかね、だからしっかりと試算をして、どうしていくかというのも考えていかなあかん状況というのはあると思うんですね。
過去に、しっかりとここで補助金出してほしいというようなことで、陳情にも行かせてもらったこともありますけども、なかなか、そこの動きもあれなんですけどね、進んでないところもあるかもしれないですけど、しっかり我々も声を上げて、ここのしっかりと更新含めて、新しいタイプにしていくというようなことも、声を上げていかなあかんのかなと、そのように思っております。
ちなみに、水政課のほうで知っている情報として、最新型のポンプとかいうのをやった場合に、どんなものがあるかとか、そういうのって、知っておられますか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
ポンプのことについては、一応、注視して情報収集に努めておりますが、今現在で最新の何か新しい画期的なポンプができたとかというのは、今はちょっと見当たらない状態です。
ですけども、国のほうで、今後の維持管理やとか、その辺を考えた上で、今、実証実験を、コストをできるだけ抑えるという意味で、いろんな自動車メーカーとかのエンジンを使って代用するような形を今実験でやっているということで聞いておりますので、その辺の動向のほうは注視して見ていって、活用できるようであれば、また活用するなりというふうな形で柔軟に対応していきたいなと考えております。
以上です。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
必要とされるのが30か所と思っていいのかなんですけども、そういったものが1か所ずつ更新していったときに、今後どういった経費が抑えていけるのかとかいうふうに思いますので、よろしくお願いします。
でも、その前に保全をしっかりしていったときにこのようなことが起こらないのかということも、やっぱりしっかり考えていってほしいし、その次にその話があるし、もっと言えば、府の事業で地下河川なんかがどんどん進んでいっている状況の中で、ポンプ場って必要なんですかというのもあると思うんです、30か所も。このあたりって、何か考えてることありますか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
今30か所ございますポンプ場についてですけども、その辺、今委員のおっしゃっていただきました、いろんなほかの整備のほうも進んでいる中で、総合的に考えて、この30か所をずっと残すのか、その中で、場所によっては廃止も考えるとか、能力面のほうをもう一度見直すとかいう形で、一番適正に管理できるような形、コストも含めて、トータル的に考えて、ベストなものというのをちょっと模索して計画を立てていこうと考えておりますので、よろしくお願いします。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
ですので、そういった意味では、その話やと思うんです。だけど、実態把握なくして改善はないと思いますので、まず現状を分析をぜひしてほしいんですよね。今までにおいて、これだけ止まってしまったから、それを直すためにこんだけのお金がかかる、こんなんならないためにも、この今の現状の装置で続けていく、保全するだけでもこんだけのお金がかかるというのも試算して、今全体の状況も踏まえて、30基残していくのかどうか、かつ、そこは合理化していってどうするのかとか、あとはもう新しいやつに替えていったらどうなるかとか、そんな話になると思うんですね。南野
都市整備部長、どうですかね、このあたり、これ一水政課だけの話じゃなくて、全体の大きな話やと思うんですよ。ですので、このあたりしっかり踏み込んで、まず現状把握からして、問題が小さいとかということ、大きい問題やというふうに、しっかりオフィシャルになっていくべきことやと思うんですけども、そのあたりどうですか、現状把握。
○酒井 委員長
南野
都市整備部長。
◎南野
都市整備部長
市内のポンプ場の30か所につきましては、昨年度より現況の調査等を進めさせていただいておりまして、今、先ほど東口水政課長も言いましたように、実際、そのポンプが流域の下水道も増補管も完備されてきている中で、どれぐらい必要でないのか、また能力を落とせるのかというのも含めまして、今年度、どれぐらい縮減なり更新していくのかというのを今年度に、できたら早い段階で進めていけたらなと考えております。
以上です。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。ぜひ進めていってほしいなというふうに思います。今回は今回として、必要なものとしてあるわけであって、2個のうち1個が止まっても、今そんなに影響はないかもしれんけど、梅雨のシーズン入って、えらいことになるかもしらへんし、これが工期どれぐらいかかるか分からんけど、とにかく応急処置としては、今やらなあかんと思うので、必要しかるべきとして、しっかり賛成もしていきたいなと思ってますけども、これを繰り返すわけにはいかないと思うので、まず今南野
都市整備部長言っていただいたように、問題の大きさとか、全体影響に及ぼす金額、このあたりをしっかりとクリアにしていってほしいなと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
水落委員。
◆水落 委員
それでは、私もポンプ場維持管理経費、東委員の続きで、ちょっと何点かお聞きしたいんですけども、まず、今回百合ヶ丘ポンプ場の設置の排水用ポンプ2台のうち1台が故障、故障というか、壊れたということなんですけども、そもそもこの壊れた1台というのは、予定した稼働年数以内のものなんですかね。それとももう、想定していた稼働年数を超えちゃってるものなのか、その辺どうですか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
お答えします。百合ヶ丘ポンプ場のほうについては、設置年度が昭和58年、今、経過年数としましては、約39年たっております。一般的なんですけども、このポンプで何年、50年もつよとか、そういうわけではないんですけども、またポンプ本体及び中の部品などについては、それぞれの部品のほうが、物によって10年なり20年なり、一度交換するとかいう形が推奨されているところです。
物によっては、中のものについ1回ばらすという行為が出てきますので、その推奨されている10年、20年で、必ずその段階でその部品を交換したりというような対応というのは、なかなかできていなかったというのが実情でございます。
以上です。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
当然、そのポンプそのものの場所、場所によっての稼働時間とかで、いろいろ変わってくると思うんですけども、市内のポンプ場30か所で、ポンプというのは何台あって、もうちょっと限界に来てるなと思われるのがそのうち何台なのか、ちょっと改めて聞いていいですか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
今、ポンプ場のほうについては30か所で、それぞれポンプ場においては大きさもばらばらですけども、1台のところもあり、2台のところもありということで、一応、全体で68基のポンプがございます。あと、全体的に言えることなんですけども、それぞれ経過年数のほうが約30年なり40年に近い状態というのがほとんどのポンプ場になっております。
以上です。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
詳細は分からなくて、ほとんど68基がもう稼働年数がちょっと限界迎えてるかなというようなことですね。我々清新会も微力ながらですけども、東京のほうにポンプ場の、非常に老朽化してるポンプ場が多くて、なおかつ補助金が出ないということで、陳情団の一角に加わらせていただいておるんですけれども、今回、とりあえず、結果的に壊れてしまっているということで、百合ヶ丘ポンプ場というのを地図で見るといいもりプラザの南西の角ということで、非常に住宅密集地に近いという場所です。数年前、8月十何日の大雨があって、野崎の駅周辺がつかったということで、まさにそのエリアかなと思うんですけども、部品等々の製造の関係で、工事の完了が令和5年7月見込みということなので、これから秋の台風シーズンであるとか、来年6月の梅雨のシーズンにかかってしまうかなと思うんですけど、あえて2台設置してるので、これ、そのうちの1台が壊れるとなると、これ影響がないわけじゃないと思うんですけども、見込みとしては、降る雨の量とかにもよりますけど、非常に心配なんですけども、その点、ほかの代替策というのはないんですか、もう。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
お答えさせてもらいます。今、1台のほうが止まっている状況でして、今回、補正のほうを上げさせてもらってるんですけど、もうその前に仮設ポンプ、工事用のちょっと大きい仮設ポンプのほうを2台と発動発電機のほうを設置して、今この台風シーズン含めてですけども、今御説明いただきました2台一遍にかかるときというのは、そうそうはないんですけども、そのときにはその仮設ポンプのほうを始動することによって対応するということで、一応、そのような対策を取っております。
以上です。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
ありがとうございます。よろしくお願いします。
あと、住宅管理経費でちょっとお聞きしたいんですけども、28戸の施設管理委託料ということで上がってるんですが、まず、この28戸の内訳というか、大東深野住宅、大東寺川住宅、大東北新町住宅、大東南郷住宅という記載あるんですけども、それぞれの募集戸数みたいなんをお聞かせいただいていいですか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
今回の補正の28戸分の、まず理由なんですけども、2次移管の実施に伴いまして、この令和4年4月1日あったわけでございますけども、令和3年度の下半期、10月以降におきまして、大阪府のほうが北新町住宅、南郷住宅、寺川住宅の募集をまず止めておられました。止めておられた関係で、その反動の応募が今年度にあるということを見込みまして、今年度に流れてくるということに伴う今回補正でございますけども、そことして見込んでおりますのが、まず18件見込んでございます。ですので、今、委員から御質問がありました、どこの住宅で何件というところまではまだ決めかねているところでございます。残りの10件の理由でございますけども、同じような理由なんですけども、特定公共賃貸住宅、これの入居についても大阪府さんが止めておられました。あと残りの7件につきましては、入居された方で、お体が御不自由になられて、エレベーターの止まる階に移動したいんだというような申出があった場合に、合理的な理由があった場合につきましては認めるわけでございますけども、そういった住宅交換という制度があるんですが、そういった対応についても、大阪府さんが止めておられたのが7件ございました。18件と3件と7件で、合わせて28件というようなところの内訳でございます。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
分かりました。そしたら、これもちょっと分からないかも分からないですけど、障害者であるとか、高齢単身者であるとか、若者世代とか、そういう入居対象者の内訳みたいなんも、まだ不明という状況ですかね。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
まず、7月の募集におきましては、福祉世帯として11世帯、新婚・子育てとして13世帯、単身世帯として8世帯、その他一般世帯として17世帯、計49世帯、この募集をしたわけでございますけども、12月の募集につきましては、このあたりの内訳につきましては、まだ決めかねてるところでございます。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
今おっしゃってる、この予算というのは、12月からの28戸ですよね。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
もともと、この28戸とは別に指定管理委託料の中に50戸の空き家整備費用というのがまず、そもそも含まれております。今回補正させていただきましたのは、先ほど申し上げました昨年度大阪府さんが募集等を停止していたことによる反動の需要ということでございますので、50件プラス今回の28件、これが空き家整備費用に当たるものでございます。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
分かりました。今回のは、あくまでも指定管理の委託料という理解でいいと思うんですけども、その辺、最後お願いします。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
指定管理の委託料の中には、当初から50件の空き家整備費用が含まれてございまして、それとは別の扱いとしての28件の補正でございます。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
要は28掛ける55万6,000円の55万6,000円というのは、指定管理料がメインじゃないですか、それ以外も入ってるんですか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
この28件分の工事につきましては、指定管理委託料の増加ということで対応するわけではなくて、別途、28件分の契約を別途契約することによって対応することを考えております。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
品川委員。
◆品川 委員
街づくり委員会初心者なもので教えていただきたい。百合ヶ丘のポンプ場って、どこの水を取って、どこに送っているポンプ場なんですかね、ちょっと教えていただけますでしょうか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
百合ヶ丘ポンプ場のほうなんですけども、先ほど場所のほうはいいもりプラザの南西角にあるんですけども、その前に流れてます水路ですね、水路の水というのが山手側からの水が流れてきております。下水のほうについては、下水の処理のほうで流しているんですけど、道路とか、表面に降った雨とかいうのが全部水路に流れてまして、その水路を伝って、ちょうど百合ヶ丘ポンプ場のところまで来て、そこから前の大阪府さんの一級河川であります川のほうに排水してるというところですね。ふだんはゲートを開けて自然流下しておるんですけども、大雨時については、一級河川のほうが水位が上がってきた場合には逆流してしまいますので、そのときには、ゲートを閉めて、それでその水を排水、ポンプアップで排水をしているというような状況です。
以上です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
分かりました。ごめんなさい、僕多分記憶違いだと思うんですけども、10年前の、8月14日だったかな、ときの豪雨のときに、それこそ酒井議員とか川口議員とかが、百合ヶ丘のポンプ場が止まったから野崎駅周辺であったり、深野五丁目辺りが床下及び冠水が非常に見られたみたいなことを言ってたのが記憶があったので、間違いやったら別にいいんですけども、まあまあ、今だましだましやる中で、止まったりとか、現にしたことって、この10年間なり、何なりであったんですか、その辺ちょっと教えていただけますか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
ここ10年、その間に止まったりという、何か大きな故障が起きたとかいうことはございませんでした。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
そしたら、10年前も普通に稼働してたけれども、あまりにも雨水量が多かったという認識なんですね。
あと、先ほど何でそれ、要は排水というか、雨水を取るエリアを聞いたかと言ったら、それこそ10年前、氷野ポンプ場という、あれは大阪府ですけれども、氷野っていう名前取ってるのに氷野の水取ってへんやんかというので、えらい責められ、市長も一緒に責められておられましたけれども、なって、地域の方々、なかなかそのポンプ場あるとかないとかって知らないですし、それがどういう役割してるのかって、なかなか分からないところがあります。日常的というわけじゃない、ただそういうゲリラ豪雨であったりとか、冠水とかになったときに、ポンプ場の役割ってとか、何やらという、変な流布が流れるケースが非常にありますので、せっかく、何か特別にというわけではないですけれども、しっかりと地域の方々に役割を分かっていただいて、適切な処理をして税金を使わせていただいているというのは、地域の方々にも、この百合ヶ丘だけではないですけれども、分かっていただく必要があるのかな、30基あるんやったら30基であったりとか、も合わせて、そこで初めて、必要ないという地域があるのかどうかは、ちょっと別としまして、やはり安全対策、非常に9月、これからも増えていく可能性が高いので、そういう周知というより、理解ですね、理解を進めていくという活動も必要なのかなというふうに思いますが、そのあたりはどのように取り組んでいただいているのでしょうか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
今、委員がおっしゃっていただいたように、何か事があるというか、大雨とか、そういうときでないと、なかなか皆さんも昔からある古い建物があって、何か夜になって、大雨のときに何か動いてるようにも見えるけど、何やろうなとかいうような形で、あまり存じられてないという方が多いと思いますけども、いろいろ地元さんのほうに入ったときとか、それに同じような御質問をいただいたりというときについては、地元の皆様にもそういう形で説明は日々行っているところですけども、あまり大々的にアピールをするような動きというのはなかなかしてなかったというのが現状ですので、その辺も今後とも御理解いただけるように、何か考えていきたいなと思っております。
以上です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
ありがとうございます。理解ね、安心のためにあるんですよという理解を進めていただきたいと思います。
最後に、
債務負担行為で、公共交通のがありました。私も特別委員会、一応聞いておりましたけど、メンバーではないんですけど、料金の件はいいです。ですけれども、その特別委員会でどういう形の、今後の公共交通の意見が出て、運営していくというふうに、何というか、意見を酌み取ったところがあったのかというのを、ちょっと教えていただきたいんですけど。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
この今回の運賃の改正につきましては、東部、南部、そこのところを改正して、税の公平性を図るということで提案させていただいたんですけども、今回、ちょっと運賃は見送りという形になりました。
その背景というのは、やはり東部、南部だけで利用料金を改正して、税の公平性を図るじゃなくて、市内全域を見ますと、やはりもっと公共交通に対しての不均衡なところがあるんではないかと、そういったことがあって、東部、南部だけで是正しようとしたのが理解得られなかったのかなと思っております。
議員の皆様からも御請願いただいているように、やはりそれらを改善するのには、全市路線の見直しの議論というのを早々に着手しまして、市民の皆様、議員の皆様が御理解いただけるような公共交通の再編、これに向かって議論を進めてまいりたいなと思っております。そういったことで、特別委員会のほうでは意見をさせていただいたところでございます。
以上です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
分かりました。料金の件はいいですと言ったんですけどね、だから、空白地の問題であったりとか、請願も出ておりましたしという中で、ただ、これは債務負担ですので、今あるところの運営を効率的に、要は委託行為をしていくというお金なんですかね、契約行為のお金、保障だと思うんですけれども、その中で、今と来年、債務負担が発生する来年の4月1日からいったら、何か特段変わることってあるんですか、その点を聞きたかったんです。その点を教えていただけますでしょうか。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
特段変わるというのは、東部のコースが5コースから3コースに、今回統合させていただくことによって、予算レベルですけども、5コースでの計上から3コースの計上になりましたので、約200万円ぐらいの減少が図られることとなっております。
南部につきましては、コースの変更はございません。今、運行経費算出している分と同様の見積額をいただいておりますので、その額をもって入札、総合評価落札方式としていきたいと思っております。
以上です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
先ほど、東部の話が出ましたけれども、このコロナ禍で、乗合ですので、何か制限したりとか、逆に1人やったらいいけれどもみたいな感じとか、そういうのって何かあったりするんですか。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
今、委員おっしゃられたとおり、コロナの状況ですので、コミュニティバスと南部のほうは令和3年度で回復しているところでございます。東部につきましては、コロナの影響が、今おっしゃられた部分があるのかもしれないですけども、これはちょっと、やっぱり密になるからかもしれないですけど、ちょっと減少している状況でございます。そのあたり、タクシー事業者さんにも御協力いただきまして、アルコール等、感染対策して、換気もしていただいて、そして車の中でしゃべらなければ安全ですという、そういったニュースレター等を地域のほうに配布させていただきまして、皆さんに乗っていただくような努力を努めているところでございます。
以上です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
現実に、コミュニティバスですとかでしたら、いっぱいやからやめとこうかとか、3列かな、があるわけですので、少なくとも座席、前後にできたりできるんですけど、タクシーの場合はどうしても横になっちゃうイメージがあるんで、さらに、要はわざわざ呼んだというか、時間指定というか、連絡してやるわけですから、そこがちょっと、今のコロナ禍においては課題なのかなというふうに思います。このあたり、すみません、業者さんとかの意見であったりとか、どういう声、コロナ禍においてどういう声が上がっているのか、その辺も教えていただけますでしょうか。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
事業者さんから、コロナ禍によってこのようにしたらいいのかという話合いというのは、先ほど答弁させていただいたとおり、きっちり感染対策をして、換気とかをして、安全に運行していただいている、そういったお話合いは継続してしているところでございます。
以上です。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
北村委員。
◆北村 委員
すみません、お願いします。まず、何度もなるんですけど、ポンプ場の件なんですけども、このポンプ場、東委員も水落委員も聞かれてましたけど、これ内水の排除で、口径的には、今の口径は何ぼで、それをやっぱり維持しないと駄目な排水能力というか、それでないと駄目だということですか、今は。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
百合ヶ丘ポンプ場につきましては、口径700ミリのポンプのほうが2台設置されております。今まで、1台かかって、それではもたない量の雨が来たときには自動で2台目がかかるような形になっておりまして、今までの運転記録から2台目のほうまでかかるということは、10年前の大雨時とか、それにはかかってるんですけども、それ以外で、2台目までかかるということはさほど、数回程度と、運転時間のほうから見て、いうことなので、とりあえず先ほども御答弁しました仮設ポンプのほうをまずとりあえず設置のほうはさせていただいて、来年の7月ぐらい、部品の調達とかでかかる予定なんですけども、その間にポンプを1回、1台引き上げてオーバーホールするという予定で進めようと考えております。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
分かりました。自然災害なので、ちょっと分からないので、実績があれば、そこは準備はしておかないと駄目なんで、やっぱりそこは必要だと思いますし、先ほどから東委員、水落委員も言われてましたけど、我々も自民、公明、清新会で国土交通省、これ、副市長も行かれてたので、酒井議員も多分
一般質問で言われてたと思うんですけど、ダウンサイジングして、今ちょっと国土交通省もそういった試験的なことをしてるので、そういった件は、やっぱり早く取り入れてほしいというか、それは向こうがどうするか分からへんけども、そこはいち早く情報をもらって、していただきたいなと思ってるのと、そこはぜひとも頑張っていただきたい。
この経費かかるのは、どこの補助金ももらえないということなので、それは単費でするしかないから仕方ないんですけども、やはりそういった、いろんな情報を持って、試験的に大東市が一番水害が、こうしたところなので、しっかりと、そこは我々も分かってますので、そこはしっかりとやっていただきたいと思いますので、そこはよろしくお願いいたします。答弁はいいです。
あと、住宅管理経費の件なんですけど、指定管理の中に50件が入っていると、もう元から含みの、まあいうたら全体のお金やけども、今回はだから、止めてた分とか、府さんが止めてた分とかで、見込みがあるだろうということで、今回だけに限って、予算がつくのが、予算というか、今回に限って、これは取ったということでいいんですか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
令和3年度の大阪府の募集停止による理由のものでございますので、今年度限りのものというふうに想定してございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
今言うてたみたいに、五十数万、56万円ぐらいなんですけど、これ大体平均して、指定管理のときの整備にも、大体平均して、普通にかかるリフォームというか、整備代は、大体このぐらいかかるということでいいんですか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
この4住宅につきましては、指定管理のほうに管理運営していただいてまして、このもともとの50件につきましても、指定管理者のほうから収支の計画書というものを指定当初に頂いておりまして1件当たりにかかる空き家整備に要する費用というのが平均値ではありますけども、55万6,600円という数字で見積りのほうが上がってございましたので、今回の補正につきましても、その数値を用いたところでございます。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
私もポンプ場のことについて伺います。
ポンプ場、老朽化しているということで、点検回数等充実をする、業者を替えて充実をしていっている経過があったと思うんですけども、今の点検回数と、あと今回の故障は、その点検のときに見つかったということなんですかね。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
お答えします。点検のほうについては、各ポンプ場のほうについて月1回の点検及び出水期前点検、これから雨の時期になる梅雨前のほうについては、重点的に見るという形で見させてもらっております。
今回の百合ヶ丘ポンプ場においては、その月点検のときには、動いていたというのは確認されております。月点検の後、出水期前点検のほうで、詳細の点検に入ったときに動かないというような事象があるということで報告を受けております。
○酒井 委員長
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
その月の点検と出水期の前の点検は同じ業者にしていただいているんですか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
はい、そのとおりでございます。
○酒井 委員長
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。じゃあ、点検に問題があったわけじゃない、何か別の原因があって故障していたということで、今回はふるさと納税を使っての修理ということと、これさっきも補助金の話ちらっとあったんですけど、国の補助金というのは何の設定もないんですかね、今。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
ポンプ場についての、そのような補助というか、国からの補助というのが正式な形ではないということで、他の委員さんのほうも、先ほどから御紹介ありましたとおり、いろいろ国のほうに直接働きかけをしていただいたりというのを、ここ数年、ずっとしていただいているという状況でございます。
○酒井 委員長
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。補助金要りますよね、高いですもんね。分かりました。
あと、皆さんからも御意見あったんですけども、今回の件も含めて、やっぱりポンプの更新時期を計画を前倒ししていくということも必要だと思うんですけども、それについてはいかがでしょうか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
先ほども御答弁させてもらいましたが、各ポンプ場の設置からの年数が約30年なり、40年近いという、相当古いような形にもなっておりますので、まず更新をする含めて、全てのポンプ場をどのように、順番的にもどのようにしていくか、コストもかかる話ですので、そちらの計画をまず立てて、コスト面とか、いろんなことを考えながら、まずは計画を立てて進めていきたいというふうに、強く今思っているところでございます。
○酒井 委員長
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。
あと、住宅管理経費について伺います。細かい数字については、先ほどいろいろ答弁がありましたが、先日の募集では、新婚・子育て世帯の応募が2つぐらいの住宅に集中して、かなり空きが出たという状況がありました。応募の件数も少なかったと思います。やっぱり、昨日は単身の方が入れる枠をもう少しつくってほしいという話もしたんですけども、地域の自治会としては若い世帯、子育て世帯が入ってきてほしいという、そういった要求もあります。そんな中で、子育て、新婚というのを外して、独り親も含めた子育て世帯という区分に緩和をしていくということも必要かなと思うんですけど、それに対してはいかがでしょうか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
今現在、新婚と子育ては別区分という取扱いでございます。
○酒井 委員長
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
新婚・子育て世帯の区分あるじゃないですか。新婚を外して、子育てというだけの枠にしたらどうですかと思ったんですけど。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
18歳未満の方が世帯の中でいらっしゃる世帯ということで、子育て世帯という取扱いをしてございますので、その中で子育て世帯というものは含まれてございますので、新婚世帯というのと子育て世帯というのは、別に切り離して、今考えているところでございます。
○酒井 委員長
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。あと家賃の問題というか、計算の問題ね、少し前にお話しさせてもらったと思うんですけど、2人で働いて400万円収入あるところと、世帯主1人だけが400万円収入で、その世帯の収入400万円って、同じ世帯が400万円収入だけど、世帯主1人で400万円で働いたところは、応募できる対象から外れるんですね。そこの計算方法について、少し検討が必要かなと思うんですけど、それに対しての答弁をお願いします。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
共働きの場合につきましては、両者に例えば給与所得控除が適用されるために、今、委員がおっしゃられるようなケースもまれに発生することも実際あり得るのかなというふうに考えてございます。
しかしながら、公営住宅法によりますと、所得の計算方法につきましては、所得税法に準じた形で計算するものというふうな定めがございます。
何か大東市の中で、条例で別で定めたらどうかというようなことも検討は一旦したところではございますけども、特定の方にとっては、入居の間口が広がることにはなるわけではございますけども、一方で、それ以外の区分の方々にとって考えますと不公平な取扱いになるというふうな考え方もございますので、現時点におきましては、何かそういった所得の計算方法について、その区分の方だけを特段、別立ての取扱いをすることは、少し難しいかなというふうに考えているところでございます。
○酒井 委員長
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
あと、寺川住宅の応募が少なかったんですけども、駅が遠いというのはあるけど、小・中学校は近いし、公園も新設されて新しくなっているという部分では、魅力的な条件をアピールできていないのかなと思うんですけど、それに対してはどうお考えですか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
寺川住宅に限らずですけども、今回、募集要項等につきましても、指定管理者とも相談をしまして、分かりやすく工夫したものをつくったところでございます。
また、インターネットにおきましても、間取り等を掲載するなどしまして、分かりやすい形での募集要項を作成したところでございます。
募集要項の配布先等に、少し問題があったのかなというふうに考えているところでございまして、今現在、市役所であったりとか、指定管理者センター等でございますけども、今後はそういった配布先について、ちょっと広げるような方策を取ってまいりたいというふうに考えているところでございます。
○酒井 委員長
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
若い世帯が入りたいなと思う内装にしていただきたいなと思うんですけど、55.6万円、1戸当たりの改修費用、これ具体的に壁紙を張ったり、何か魅力的な内装に、この費用で微妙なんですけど、できないんですかね。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
公営住宅法の中に、基本的に公営住宅の整備基準というものが定められておりまして、その基準を参酌して、うちの条例にも整備基準というものを定めているところでございます。
あまり派手なといいますか、そういった形の整備というのは、今の現段階におきましては、公営住宅にはふさわしくはないのかなというふうに考えているところではございます。
○酒井 委員長
あら
さき委員。
◆あらさき 委員
派手さは求めてないけど、全面真っ白にしたりとかね、何かちょっと、入った人が自分でおしゃれに楽しめるような、何かせっかく市営住宅になったんだから、工夫できないのかなって感じました。
引き続きよろしくお願いします。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
それでは、質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終わります。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
以上をもちまして、
予算決算委員会街づくり分科会を閉会いたします。大変にお疲れさまでございました。ありがとうございました。
( 午前11時52分 閉会 )
……………………………………………………………………………………………………………
大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。
予算決算委員会街づくり分科会委員長...