大東市議会 2022-08-05
令和4年8月5日大東市の交通課題に関する特別委員会−08月05日-01号
令和4年8月5日大東市の
交通課題に関する
特別委員会−08月05日-01号令和4年8月5日大東市の
交通課題に関する
特別委員会
大東市の
交通課題に関する
特別委員会会議録
〇
開催年月日 令和4年8月5日(金)
〇 会議時間 開会時間 午前9時59分 〜 閉会時間 午前11時49分
……………………………………………………………………………………………………………
〇
出席委員
小 南 市 雄
委員長 中 村 晴 樹 副
委員長
東 健太郎 委員 児 玉 亮 委員
木 田 伸 幸 委員 酒 井 一 樹 委員
北 村 哲 夫 委員 中 河 昭 委員
……………………………………………………………………………………………………………
〇
欠席委員
あらさき 美枝 委員
……………………………………………………………………………………………………………
〇
出席説明員
村 田 大 亮
都市整備部総括次長
その他
関係職員
……………………………………………………………………………………………………………
○小南
委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。じゃあ、それで、いろいろな意見は引き続きあるかとは思うんですけども、今後また同じような行政からの新たな提案というのも、いわゆる運賃については、今後も出てくるかと思いますので、よろしくお願いします。
統合したことによって、結果的に料金が上がってしまう方も一部出てくる要素があるというふうなこともあると思うんですけど、そのあたりについてはどう考えてますか。また、それがちゃんと市民の皆さんに伝えられるような形を準備できてますか、このあたりどうでしょうか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
当然ながら、距離制ですので、乗った
乗降距離に応じた運賃をいただくことになります。今さっき説明させていただいたんですけども、
寺川コース、
野崎コースが統合されると。今まで
寺川コースは寺川の中を走って、
一路野崎駅に向かっていたんですけども、今回統合することによって、野崎駅も通っての
運賃設定になりますので、その方、寺川台の上のほうの方が若干、若干と言うとあれですけども、運賃が上がるという状況になっています。250円の方が290円になり、40円上がります。65歳以上の方は130円から150円、20円上がるということになります。それはちょっと、
運賃設定の仕方としては、もうそういうふうにしかできないというか、なので、そこはもう御理解いただけるように、また地域のほうに対しては周知してまいりたいと思います。
以上です。
○小南
委員長
東委員。
◆東 委員
では、マックスがこの40円で、高齢者の方は20円というところだと思うので、それ、今大体コースって、いつも利用されてる方って把握されてると思うので、この料金が上がる方というのは、大体目安つくと思うんですよね。この人たちにしっかりと絞って、やっぱり
事前説明とかも、それなりにないと、いざスタートしたときに、あっということになると思うんですよ。どうですかね、このあたり、ある程度の利用者のトレンドから絞って説明するみたいな、そのあたりというのは、もう既にしてるのか、それとも考えているのか、全く未定なのか、そのあたり聞かせてもらえますか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
9月議会で
債務負担御議決いただくことができましたら、そういった形で、次は
運行事業者の設定をしまして、まだこれは仮の表ですので、実際に試走して運賃が確定するので、それが確定次第、直ちに、
東部地域乗合タクシーは予約制なので、誰が乗ってるかとか分かりますので、その方を、特にターゲットを絞って周知してまいりたいと思います。
以上です。
○小南
委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。当然、先ほどの流れの順番、時系列を追った上での話なんですけども、例えば会議体なんかでは、そういうような話ができてたかということと、あとは当然、今後、今、ちゃんと決まれば、その人たちに今後はちゃんと説明していきたいと思います、これは分かりました。なので、会議体なんかでも、その話はできてましたですかね、今の話は。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
会議体の中では、厳密に詳しく
寺川コースが、ちょっと40円上がるとか、そこは言えてないんですけども、
参考資料として、今つけている
ダイヤ表はつけさせていただいてます。だから、そこはちょっと、すみません
説明不足だったかもしれないですけども、今後ちょっと気をつけてまいりたいと思います。
○小南
委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。今言ったとこら辺が、ちょっと個人的には気になるところなので、特に運賃のところは大きなところじゃないですか。だから、
あと消去法じゃないですけども、統合したルートにおいて、そういうところがあるということなので、ちょっとそのあたり、またよろしくお願いします。
いろんな意見も踏まえながらどういうアプローチしていくのかというのを、しっかり検討していただきたいと思います。
あと、福祉と教育のまちを推進する会でも、
公共交通の拡充・拡大ということで
署名請願のほうもさせていただき、そして私も
紹介議員として、あれは違う、あれは
大束議員か、公明党の
大束議員も
紹介議員で出てましたけども、このあたりの内容を踏まえて、まだ結構テーマは大きいのでね、この後、議題の2つ目の
駅周辺開発なんかの
交通事情が変わることなんかも踏まえた上で、すごく合理性も踏まえながら、
公共交通の拡充もしていってほしいなと思うんですけど、今、この段階で、この間の
署名請願を受けて、この所管のほうで、何か協議なんかされましたですかね、
公共交通のことを。ありましたら教えてください。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
御請願いただきまして、
全市路線ですか、拡充の御請願いただきまして、それは今後ちょっと検討していくということは、もちろん考えております。今回、ちょっと話はそれるかもしれないですけども、
東部地域、
南部地域、
受益者負担高めて、税の公平性を図ろうとした。ただ、それがちょっと今回、結果的に値上げを見送ることになりました。
この東部、南部、そこだけでちょっと手当をしようというか、運賃だけでやろうとしたからか分からないですけども、ちょっと理解が得られなかったのかなというふうに思ってます。やはり、委員おっしゃるように、地域、大東市全域見たら、交通に対する不均衡というのは、たくさんあると思いますので、そういったことが理由でちょっと見送られたかなというのも思ってます。だからこそ、そういった御請願につなげたいと思ってまして、それが改善できるように、
全市路線の見直しというのを早々にちょっと議論着手しまして、市民の皆様に御理解いただけるような
公共交通の再編、これを努めてまいりたいと思います。
以上です。
○小南
委員長
東委員。
◆東 委員
駅周辺開発の
道路事情もしっかり踏まえて、ぜひとも
公共交通の拡充・拡大、議論していきたいと思います。お願いします。
以上です。答弁は結構です。
○小南
委員長
ほかに質問。
酒井委員。
◆酒井 委員
よろしくお願いします。
まず、値上げがやっぱり反対、僕は申し訳ないですが、はっきり、言われたとおりなのかなと。ただね、やっぱりコースを減らして、余計、それで値段は上がってますというと、やっぱり、ちょっと違うやろうって言われることが多いと思うんですよね。
やっぱり中村副
委員長も言うてたみたいに、一緒に
公共交通、野崎であったり、緑が丘とか、明美の里とか、津の辺とか、
あと太子田、灰塚、ここは実際走ってないわけなんですよね。毎回僕も言わせてもらってるように、役所が、基本は乗合というのは、基本的にはそこが中心で、そこへ行くのが本来、もし、1つでも、1ルートでも行ったら、僕値上げの話もプラスになってたんかなとは思うんやけど、これ今回、こういう形で値上げはしなくて、ルートはこの形で合体させると。廃止になったところで乗っておられる方って、やっぱりいらっしゃったと思うんですよね。僕も実際、病院行かれるところを、いつもこれ利用してるんですと言うた方とかいらっしゃったのも事実なんですよね。その辺の方たちに説明というのは、今後どうしていくのか、その辺はどうなんですか。その廃止になったところで乗っておられる方というのは、ある程度、情報分かってると思うんやけど、廃止になりましたので、どこからか乗ってくださいというような形になるんかなと、その辺の話というのはできてるのか教えてもらえますか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
すみません、コースは統合させていただいたんですけども、
コース自体はなくしてないといいますか、停留所は一部削除させていただいたのはあるんですけども、ですので、
野崎コース、野崎で乗ってはる人が寺川と統合したからというて、寺川・
野崎コースを合体してますので、別にコース上は生きている状態です。一部、停留所は削除したところはあるんですけども、それはちょっとでもショートカットできるようにという意味でカットさせてもらいました。そこはもう利用者がゼロ、1かゼロか、そういう状況やったので、停留所は削除させていただきました。
以上です。
○小南
委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
あと、今後これがまた業者の選定して、またスタートすると思うねんけど、これもまた4年後しか、また何も変わらないの、実際は。4年後しか、この内容は全く同じで4年間はそのまま行くのか、それとも、さっき東委員が言うたみたいに
全市公共交通を考えていきますっていう、具体的なじゃないけど、ほかの市町村でも
大分自動運転とかやってる、なかなか大東市、ほんならそれをいきなり導入するというのは難しいかもしれないけど、4年間で、もう何も、ここはルートも何も変わらず、値上げもせずみたいな感じになっちゃうのか、その辺どう考えるか。だから、決めるのは基本的にはそちらのほうで決めて、それを
公共交通の会議体にかけるのがやり方であって、だからその辺の、もうちょっと考え方を、僕としては5ルートから3ルートに減らして、それで値上げはしませんだけの話になっちゃってるんでね。さっき言うたみたいに
空白地域というのもあるんやから、やっぱり公平性でいうと、僕はちょっと違うでというのは思うんやけど、その辺、どうですか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
そうですね、まず、3年間このままかというお話なんですけども、今、
東部地域乗合タクシーの分ですが、これはもう継続的な改良を努めてまいりたいと思いますので、コース上の停留所が、もっと私の家に近いほうが多い、人がぎょうさんおるんやったら変えたりとか、
あと乗合率を高めるためにダイヤを変えたりとかして、そういう3年間の中とはいえ、契約の範囲内、仕様書の範囲内でできることの改善はしてまいりたいなと思っております。
あと一方で、おっしゃられるように
空白地帯、ぎょうさんあるやないかというところあると思うんですけども、それは導入の手引という、
公共交通基本計画策定したときに、同時に策定した
導入手引というのがございまして、これは
地域主体で
公共交通を導入していくための手順書みたいになってるんですけども、それを活用しながら、どういった要望があるのか、課題があるのかというのを探って、これやったらこういう方法あるねという、これやったらこういう方法でいきましょうかという方法は残してございます。ただ、それはちょっと
公費負担を伴っての分での走らすというのは、また
全市路線が考えていくのを控えておるので、ピンポイント、ピンポイントでやる
地域主体の
公共交通の導入につきましては、
公費負担なしでどういった方法があるのかというのを考えながら進めていきたいと思ってます。と同時に、また俯瞰的に全市見て、どういうふうな路線を設定すべきかとか、そういったのは同時に検討してまいりたいと思ってます。
以上です。
○小南
委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
実際、緑が丘と深野と3か所ぐらい、アンケートを実際取られてると思うんですよね。アンケートを取るだけ取って、走れへんのかとなってまうと思うんですが、その辺、何で、そんなんやったらアンケート取る必要ないなと思うんですが、その辺どうなのか、
西川交通政策課長、どうですか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
もちろん、走らす前提というか、ゴールがもちろんあったわけでもなく、今現状の把握といいますか、どうかなって。これがあまりにも満足度が低かったり、高齢化率も高かったりとか、
公共交通の必要性が高かったりとかしたら、次のステップに行くのかなと思ってたんですけども、アンケート結果を見ると、7割の方がもう満足しているということの結果でしたし、将来的には、今すぐにというんじゃなくて、将来的にはもちろん必要性は感じるけども、今はまだいいのかなみたいなアンケート結果やったので、それはそれですみません、ちょっと止まってる状況になってますが、また第2編、第3編みたいなんは、
導入手引の手順にのっとって、どのようなことができるかというのは、引き続き地域の皆さんと協働して検討してまいりたいと思ってます。
以上です。
○小南
委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
西川交通政策課長、申し訳ないけど、僕としては、ちょっと答えが違うなというのは、前の
交通政策課長は、アンケートを実際地域で取っていただいて、全員取っていただいてるんですよ、意見としてね。1つの例で言うたら緑が丘なんかね。ほんなら、いつ、具体的にどこに停留所を置くのかとか、そんなんも考えてくれはったわけやと思うんですよ。その辺は何も聞いてないんかな。だから、それやったらやっている意味ないと僕思うけど、アンケートで、さっき言うたら、いいって言うてたけど、ちょっとそれは違うん違うかなと。その辺、どうなんかな。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
実際に公費を投入して導入するっていうのにたどり着くための第一歩かなとは思ってましたけども、現状見る限りは、そのままというか、その状態になってしまっておりますので、また
公費負担を導入してやるというのは、ちょっと
全市路線の見直しのほうで、緑が丘も含めたり、楠の里も含めたりとかして考えたいなと思ってますので、それにこのアンケート結果というのを生かしていけたらなと思ってます。
すみません、以上です。
○小南
委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
まあまあ、意図として、別に、それはもうそういう考え方やったら致し方ないねんけど、僕としては、ほんなら
全市公共交通、いつから、先ほどちょっと答えが曖昧やってんけど、さっき言うたように、3年の間にこれが値上げしない、ルートはちょっと減らされる、その間に、この3年間、
全市公共交通を考えていくって言ってたと思うねんけど、それって、考えて、ほんなら、はい、こうやってできますよって、これリンクはできるものなのかな。その辺、どうなんかな、
全市公共交通とかは考えますけど、今のところは現況このままでずっと行きますよと、これが3年間いっちゃうのかなと、4年後に
全市公共交通を新たに立ち上げていくのか、その辺、ちょっと教えてもらえますか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
全市公共交通のガイドラインというか、実際走らせるタイミングなんですけども、これはちょっと、直ちにというのはなかなかできないと思います。自動運転のほうも見据えながら検討してまいりたいなと思ってますので、今考えているのはですけども、2030年ぐらいが自動運転の完成時期なのかなと見込んでおりますので、それが
全市路線のタイミングかなと思いながらも、御請願いただいたように、早急に着手することによって、それよりも早くできるかもしれないなと思っております。その中で、緑が丘の地区につきましても、ルート設定のほうも考えていきたいと思いますし、今現在、アンケートいただいて、今後どうするねんという話なんですけども、それはいろんな既存の活用、輸送規制の活用とかもあると思いますので、そちらのほうで何かできないかなみたいなんで、ちょっといろいろ進めてまいりたいなとは思っております。すみません。
○小南
委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
言いながら、ぽんとできるもんでもないのは僕も分かってるし、ただね、やっぱり真剣に考えていただきたいんですよ。今回、これで出てきたもの、何じゃこれって、僕からしたら、申し訳ないけど、思うてるし、初めね、ルートが減らされて、値段が上がるわちゅうたらおかしいやんけというのね。やっぱりその辺、真剣に、やっぱり2030年言わんと、前倒ししてでも、研究ちゃんとしてもらって、ぜひともこれはやっていただきたいんで、お願いしておきますきで、よろしくお願いします。
以上です。
○小南
委員長
ほかございますか。
北村委員。
◆北村 委員
それでは、ちょっと質問させていただきます。
会派代表者会議でも、ちょっと御報告をもらったんですけども、ちょっと、この委員会のほうが正式なんで、言葉も残るので質問させてもらいます。
まず、今回、この
地域公共交通会議の報告やねんけども、資料の中で、この
公共交通会議のメンバーもあれへんし、そういった会議体の、どういった決め方というか、そういった要綱の資料もないですよね。結果だけ、
地域公共交通会議で決まりましたみたいなことを結果言われても、何の言ってる、その過程が分からないので、ちょっと質問はきつくなるかもしれませんけども、この決定が全て決まって、議会の意見とか、そちらの行政が主張された意見とかは全く反映されないんですか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
資料添付に不備がありましたことを、まずお詫び申し上げます。申し訳ございません。
決定事項について、議会の意見は反映されないのかという御質問なんですけども、先ほども申しましたように、3月25日の前の2月14日のほうに、こういった
地域公共交通会議をかけさせていただきますということで、議員さんの意見は照会させていただいて、その意見を3月25日、そして7月1日の
地域公共交通会議のほうに紹介させていただいたところでございます。
3月25日では議論をいただく、そういった会でございまして、そのときには、明確な反対という理由もなかったので、そのことをきちんとお伝えできてなかったという、その報告の漏れというのは申し訳ないなと思っております。
今後、会議の前には、もちろん
特別委員会開かせていただいて、御意見を聞いて、それを会議にかけると。会議の途中の内容とかは、報告できることがございましたら、そうやってできるように最大限努力してまいりたいと思います。すみません。
○小南
委員長
北村委員。
◆北村 委員
前置きはいいんやけども、というのは、
地域公共交通会議で
全会一致と言わはったけども、それ、はっきり言うて、要綱には、僕見せてもうたけども、載ってないでしょう。載ってないのに、それが慣例やからいうて、その会議が決まってしまうのは、一体、会議体の中ではなかなか難しい、それでメンバー見てても、何十人もいてはる中の
全会一致ということは、なかなかあり得へんと思うんやね。今回は、この
運賃改正点とルート変更やったから、いろいろ
受益者負担って、説明受けたときは
受益者負担いうことで、これは使ってない地域の人も、それはそれやったら
受益者負担で、使ってる人に少しでもそうやって負担をして、全体を考えていきたいということも説明を受けてたと思うんやけども、そういった中で、言ってるんやけども、1人、言うてる決定が
全会一致とも書いてないのに、そこが決まってるというのが、どうも僕らは納得いけへんし、全てがそこで決まってしまうというのが、そこを1回、今でもいろいろルート変更とかあるけども、次はいつそれを、ちょうど今が改選というか、契約の時期が来たから、そのタイミングで改正、ルートもそうやし、運賃も改正できるというタイミングやったと思うんやけども、次はどのタイミングでしはるの。こんなんやったら、ずっとこのまま、我々がルートとか言ってて、運賃もそうやけども、行政の思いも伝われへん、我々議会の思いも伝われへん、どこでほんなら、この会議体は今からそういうふうにやっていくんかなというのが不思議で仕方ないんですけども、そこはどういうふうなお考えされてますか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
全会一致の件でございますけども、どこにルールが書いてんねん、慣例でやってるんじゃないかという御質問なんですけども、道路運送法9条とかには書かれているとおり、協議を調えるというのは
地域公共交通会議の所掌事務となっておりまして、その道路運送法とか、その関係法規につきまして、特に協議を調うというのは、定めがない状況でございます。ですので、
地域公共交通会議の中でどういうふうに
決定方法を決めるかというのが論点になってくるんですけども、今回はそういう明確なルールもない、そして
市民生活に影響が大きい場合は
全会一致がいいのではないかという発案がありまして、そこで特に異論がなかったので、
全会一致という決定になりました。
御指摘のとおり、
全会一致の決め方がいかがなものかと、議決方法として主流じゃないというのは、事務局として、僕としても認識しておりますので、そこは今後、委員の御指摘も踏まえまして、他市の事例等も参考にし、
地域公共交通会議の皆様と協議しながらルールづくりというのを決めてまいりたいと思います。
以上です。
○小南
委員長
北村委員。
◆北村 委員
それね、ルールづくりはほんまにやっていただきたいのと、そうやないと、はっきり言って、決まるものは何も決まってけえへん、
全会一致なんか、ほとんど難しいでしょう。この議会でさえ、
全会一致なんか、なかなか難しいんやから、それにプラスアルファ、
反対意見もあった言うてたけども、僕も区長会の会長にも相談されたんやけども、この会議で全て決まるのかなという話で、私もそういうふうに思ってませんでしたと。これ、
反対意見が出たというのは、それはどこですのん。
反対意見があったから、
全会一致になれへんかったからいうことでしょう。ほんなら、反対された方が、もう僕のせいでとなってしまうというふうに、逆に一般市民の人に、皆さんが負担を与えることになりますよ、言うたら。そういうところでも、ルール的には、やっぱり決めとかないと、誰が反対しても、やっぱりこういったことがあるからやけども、その立場立場で皆さんあるわけやから、この議員の皆さんも自分とこの立場があるし、そこの地域のことも考えて言ってるわけやから、そこの重みが、そこで
全会一致やいうのは、確かに慣例としてはあるかもしれん。でも、それは今までは我々のほうから、このルートとか提案して、こんなんしてくださいね、あんなんしてくださいねばっかしの、創設することばっかしだったでしょう。だから、これは地域の意見とかがあったから、そこが停留所どこやねんとか、ルートとかは地元の皆さんの意見を集約してくださいね、アンケートしてくださいねということを言うてたわけですよ。今回の場合は、運賃やから、負担でしょう。だから、そういう論点のときはみんな嫌がるわけですやんか、上げるほうは文句言われるからね。そういった会議体の中で、やっぱりそうやって意見言わはるんも、すごい勇気もあるやろうし、それやったら、皆さん方がここで否決、否決というか、出してきた提案がこれだけなのか、また、そこで保留とかになってたら、次の言ってる、落としどころのそういった提案とかもできるわけでしょう。次のルートもこれで上げるから、こういうこともやるように考えていきますよというふうに、どんどん広げていけるんやけど、これやったら止まってまいますやんか。ということで、もう一遍後でまた質問しますわ。それで一応、とりあえず、どういうふうに思ってはるのか、ちょっと聞きたいです。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
決定したプロセスというのは、法にのっとってやっていると思うんですけど、議決方法がやはり、おっしゃるように
全会一致って、すごい反対する人にとっては負担が大きくなるというのは、今回、僕もよく認識できましたので、今後は他市の事例を見ながら、適正な組織運営ができるようなルールづくりというのを努めてまいりたいと思います。
以上です。
○小南
委員長
中村副
委員長。
○中村 副
委員長
前にも取り上げたことあるんですけどね、タクシーの初乗りが690円でね、この方式というのは3,000円を超えるわけじゃないですか、1回出動するのにね。そのときに、値上げはできませんでしたという話は、まあここまでは分かるんですけども、いわゆる増収を見込んでた分ってあるじゃないですか。それをどうカバーするのかっていう対案も一緒にその地域の人たちなり、この会議体なり、またこの議会なりで考えてほしいんですよ。乗合率かもしれませんし、稼働率かもしれませんし、経費削減かもしれませんし、それは何かっていうのは分かりませんけど、その対案をもって初めてその値上げ反対の責任を果たすと思ってるんですね。その辺のところ、どう考えてますか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
御指摘のとおりやと思います。ただ、運賃上げて、その分、入ってくる収入がなくなった、すみませんでしたじゃなくて、中村委員おっしゃるように、どうやって収入を上げる分をカバーしていくのかっていう、これがすみません、またお示しできてなかって申し訳ございません。ただ、今、中村委員おっしゃられたように、1便1人で行くんじゃなくて、1便2人とか3人で乗ってもらうことによって、要は乗合率を高めることによってコストも抑えることもできますし、あと、南部のほうでしたら、定時定路線なので、ぐるぐる回ってるんですけども、そこは利用者を、たくさん乗っていただくようには、どのようにしていくのかというのは、地域の方にニュースレターまいたり、いろんな、出向いて、元気でまっせ体操とか、そういったところに出向かせていただいたりとか、あとは象印さんもありますし、船井電機さんもありますし、そういったところに営業へ行ったりとかして、利用促進策というのを努めてまいりたいと思いますし、あと、今までちょっとこれできてなかったんですけど、チャレンジしたいなというのがあるのは、協賛金ですね、さっきも言った象印さんとかもありますし、沿線の企業さんとか、店舗さんとか、いただけるかどうかは分からないですけども、足を運んで、協賛金いただいたら、マグネットシートを車体に貼ったりとか、あとホームページで紹介したりとかして、協賛金の獲得、こういったことで改善を図ってまいりたいなと思っております。
以上です。
○小南
委員長
中村副
委員長。
○中村 副
委員長
ぜひ、よろしくお願いいたします。
先ほど、プロセス等、根拠につきましては、北村委員も言われたんですけども、まずちょっと確認なんですけど、これ
全会一致というのは規則または慣例で定めたことはありますか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
それが今回のこういったことになってるかもしれない、ルールがない状況でして、ルールがない場合というのは、その
会議、会議というか、
地域公共交通会議ごとに決め方を決定して決めるというものなんですけど、過去はそういった、北村委員おっしゃられたように、別に
全会一致でも全然問題なかったような案件ばっかりでした。
今回初めて、こういった運賃を改定するという中で、ルールがないと。その場合は、交通会議の中でどうすんねんという話があって、
全会一致がいいよねということで、その中で決定したことでございます。
ただ、そのルールというのがないのが、そこは御指摘あると思いますので、そこはルールを策定できるように努めてまいりたいと思います。
以上です。
○小南
委員長
中村副
委員長。
○中村 副
委員長
それが許されるんであれば、会議の冒頭に、今日は
全会一致で、明日は過半数でという、そんなむちゃくちゃなことないじゃないですか。でも、今おっしゃってるのって、そういうことじゃないですか。道路運送法によると、適正な利潤であったりだとか、そういう適正な原価を加味した上で協議を調えるというふうな法の立てつけになってるんですね。
それで、大東市
地域公共交通会議規則の第6条を見るとね、会長委任というのがあって、そこに組織の運営またはその組織のことについて、会長が別に定めるっていうふうになってるんですよ。ということは、先ほどプロセスに問題がないと言いましたけど、これプロセスに問題あるんですよ。だって、会長が定めてて、それないんですよね、恐らくね。多分ないと思うんですよ。ないから、今この問題になっているわけで。だから、そういうふうに、本当にすごく曖昧な運営ルールに基づいてやってきて、今までは根回しで行けたかもしれないけども、今、いろんな人たちがいるし、いろんな意見があるし、そこで根回し不足が露呈して、駄目だったと、僕はそういうふうに捉えてるんですね。
そういうところを真剣に考えてやっていかないと、永遠にこの価格を上げれないし、永遠に統廃合も決まらないし、永遠に
全市公共交通も決まらないと思うんですよ。
その辺のところ、もう一度真剣に教えていただきたいんです。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
おっしゃるとおり、
会議、会議でルールが散漫になる可能性が、これは今はらんでいる状況でございますので、これは今回で、ちょっと、僕も認識不足であれですけど、初めて認識してしまったことでございますので、同じように、やっぱり組織運営するに当たっては、毎回同じルールに基づいてやる、これはやるべきことやと思います。明確化したルールがないというのは、これは望ましいことじゃないと思っておりますし、より適正な組織運営をするためには、きちっとしたルールづくりを着手してまいりたいと思ってます。
以上です。
○小南
委員長
中村副
委員長。
○中村 副
委員長
今、ガソリンも人件費も上がってます。だから、容易に次の業務で会社に任せるときにも、また運営費上がるのかなと、容易に推測はできるわけです。だから、その対案を持って、その数字ができなかったら、もうちょっとすみませんけど、次、こうしましょうとか、そういう前向きな議論、決して後ろ向きな議論じゃないので、値上げ前提じゃないのでね、その辺のところも真剣に全市民を巻き込んで、全地域を巻き込んで、ちゃんとそういうプロセスなり、そういう明文化ですよね、議決のルール、運営のルールをしっかり決めてやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○小南
委員長
ほか、質問ありますか。
中河委員。
◆中河 委員
北条の山は走ってませんな。ルール変わったから変えたんか。それどうなってるのか、ちょっと教えてくれへんか、初めが分からへんねん。1回目、いつやった、大分前やから。そやから、山言うても分からへんな。分かるか。答えられたら、できるだけ答えてくれるか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
山手ということの御質問やと思うんですけども、この
東部地域乗合タクシーの運行している趣旨というのは、山あいで急峻なところを、道幅も狭いのでタクシーで通っているという、そういった運行コースになっておりますので、大体北条の山手のほうは、コース見ていただいたらお分かりと思いますけども、走ってる状況でございます。
以上です。
○小南
委員長
中河委員。
◆中河 委員
ありがとう。
それでは、ずっとまあ、走ってるわけやね。1丁目から北条、ずっと。
北条のほうばっかり言うてたけどね、野崎駅、四条畷駅が、多分、あんまり行けへんのん違う、明美の里のほう、行けへんの違うか。その辺どないや、分かってるか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
明美の里につきましては、万代がございますので、明美の里違うかな、分からないですけど、線路より西側につきましては、万代のほうへ寄っておりまして、線路より東というか、目的としては、坂道をカバーするために走ってるところですので、明美の里とかの真ん中とか、南津の辺の真ん中とかは、この
東部地域乗合タクシーでは運行してないコースになっております。
以上です。
○小南
委員長
中河委員。
◆中河 委員
北条の山のほうばっかり言うけどもね、山のほうの状況ですね。ちょっと教えてほしいんですけども。どこまで分かってるのか知らんけどね。分かってるか。北条の山と野崎の山と、ずっと寺川もずっと行くねんやろうけども、どうなってるの。それちょっと教えてくれるか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
コースとしては通ってるところでございまして、
利用状況につきましては北条の六丁目、七丁目、このエリアから乗られる方がとても多い状況となっています。北条北部につきましては、駅から近いか、理由が分からない、そういうことかと思うんですけども、北条北部のほうについては、あまり利用客がない状況でしたので、今回、統合させていただいたところです。
寺川、野崎につきましても、寺川のほうは、それなりに乗っていただいているんですけども、野崎のほうは、これも駅から近い、そういった理由があるかもしれないんですけども、利用者が少ないということで、今回統合させていただいた、そういった事態でございます。
以上です。
○小南
委員長
中河委員。
◆中河 委員
北条の一丁目から、一丁目はあまり乗らんと言ってたですね。その辺はどないやねん。慣れてへんね、あんまり。君たちは何回出たんや、会議に。出てへんの違うか。大丈夫か。ちょっと、説明して。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
北条一丁目というのは、比較的駅に近いところになっておりますので、利便性が高いところかなと思いますので、あまり乗車されている方は少ないように見受けられます。
以上です。
○小南
委員長
中河委員。
◆中河 委員
そやから言うてるやろう、北条のほうはいるのかいうて。一丁目から三丁目、四丁目、五丁目、六丁目、七丁目あるやろう、北条の山。皆目走ってへんやないか。どないや、それは。説明して。
分かるか、言うてること分かるか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
すみません、失礼しました。具体的な丁目でいいますと、山手なんで、北条三丁目とか四丁目とか、楠木台ですね、その辺りが旧の
北条北部コースになっておりまして、野崎になりますと野崎観音台ら辺を走ったり、あと和光苑ですかね、あの辺りを走っております。
寺川につきましては、寺川台ですかね、山の急峻なところを走っております。
旧170号線より西側というのは、一応、ルートとしては通過するルートなんですけども、そちらの方には、乗れることは乗れるんですけど、やっぱり駅から近いということで、あまり乗られてない状況となっております。
以上です。
○小南
委員長
中河委員。
◆中河 委員
それじゃあね、全体を踏まえて、北条の、北条ばっかり言うたらいかんけども、山手ありますね、全体を見て、どんなもんや。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
基本、山手の方が利用というか、駅とか買物に行くというので、そういった方で多数利用されている状況でございます。
以上です。
○小南
委員長
中河委員。
◆中河 委員
それでは、北条ばっかり言うたらいかんけども、全体のルートですね、北条、全体のルート、どんなもんですか。乗らはりますか。一丁目から七丁目までの、ありますね。多分、北条のほうの山手のほうは乗れへん。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
一丁目から七丁目が北条の全エリアなんですけども、これまでは北条北部は北条北部で四条畷駅しかつないでなかったんです。北条南部は北条南部で野崎駅につないでなかったんですけども、これを今回統合させていただくことによって、両方の駅に行けると、こういったメリットがあって、そして乗合率もやや高まるであろうということを目的に統合させていただきました。
以上です。
○小南
委員長
中河委員。
◆中河 委員
今まで、野崎の駅から出発しとったけども、四条畷駅からと野崎駅と統合したわけやな。それを1つにしたわけやな。それで、中垣内と寺川と離したわけやな。どないや、その辺は。龍間までは行ってもあかんやろうけど。ちょっと答えてください。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
そうですね、北条はおっしゃるとおり、そういった形で統合させていただきまして、寺川と野崎、こちらは統合させていただきまして、目的地は野崎駅に終着駅をしてます。中垣内はエリア的に一番近い駅というのが、遠いですけども、住道駅になっておりますので、そこはちょっと統合ができないということで、中垣内はそのままの状況になっております。
以上です。
○小南
委員長
中河委員。
◆中河 委員
ちょっと違うやろ。中垣内は野崎駅行くのか。中垣内は住道駅へ行くん違うんかいな。そうやろ。その辺、ちょっと状況を教えてくれへんか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
そうです。おっしゃるとおり、中垣内は住道駅に行きます。
以上です。
○小南
委員長
中河委員。
◆中河 委員
以上です、以上です言わんとね、ずっと答えてくれなあかんやん。そうやろ。答えられへんのか。もう一遍言うてくれる。日本語分からへんねんな。だから、住道駅へ行ってるやろう、中垣内からな。野崎駅へ行く人少ないから、中垣内のほうから直接住道駅へ行こうかと、こうなってるわけですわ。そうやろ、その状況見て分かるか。
○小南
委員長
島田
交通政策課長補佐。
◎島田
交通政策課長補佐
中垣内でワークショップをさせていただいたときに、中垣内でのお話があって、野崎駅に行くのか、住道駅に行くのかというお話があったときに、私らの生活圏は住道駅のほうに行きますということのお話がありましたので、野崎駅に行くよりか住道駅にということで、今回というか、導入した当時から住道駅のほうに行くようにしております。
以上です。
○小南
委員長
中河委員。
◆中河 委員
時間ありませんので、よろしく。もう結構です。
○小南
委員長
1回目質問ありませんか。
2回目。
北村委員。
◆北村 委員
2回目なんですけど、これ、結果的には会議の結果は、このコース変更は認められたけども、運賃は認められてないということでいいんですか。どうなんですか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
議員おっしゃるとおり、コース変更は認められたけども、運賃については据置きという、そういった結果になっております。
以上です。
○小南
委員長
北村委員。
◆北村 委員
そしたら、そのときに、それは認められたけども、そのときの議会の言ってる意見とかが、そこに、このルート変更いうのも入ってるから、その部分は丸やけども、運賃は自分らの対案というか、行政が持ってる運賃の改正案は、これ1個だけで行ってしまったから、これ駄目やったら、これ出そうとかいうふうなものはなかったんですか。これは、もう元からこのルートは議会の意見は反映されてるルートでいいんかな、言うたら。それは入ってるの。それは皆さん方が勝手に決めた言うたらおかしいけども、中で決めてどうですかって話なのかな。そこがないと、我々、これやってる意味、何もあれへんしね、言うたら。意見が入ってないのやったら、自分ら勝手にして議会に上げてきたらええだけやから。そこが毎回、1個は、自分らは、この部分は皆さんで会議で決めてくださいね、この部分は私たち決めましたよ、やっていきますよという形で、だから、そういうのは今みたいに、会議の決め方がおかしいから、ルートは丸や、運賃はあかんみたいなんは、ちょっとなかなか、我々は理解できにくいことやね。
全会一致になるものは、はっきり言うて、ルート変更はあまり会議体の皆さんには、不利益を被れへんというか、そやから決まるけども、不利益を被るものは、これは
受益者負担で、皆さん分かってるけども、やっぱり自分たちの立場があるから、駄目ですよということであって、相当重たいものやから、そこのやっぱり決め方とか、ルールとかを本当に決めとかないと、中村委員も言うたんやけど、そんなに要綱にも載ってないものが勝手な解釈で、そちらの会議体の解釈だけで行かれてるというのは、これは会議じゃないですよね、言うたら。我々の委員会の意見というのも、どこにも反映されへんの違うかなというふうに思ってしまうので、そういったものはもう一遍、そっちの部内でも調整しながら、
地域公共交通会議の会長とも言ってる、各委員さんとも話をして、こういう問題なんですと、多分これは、我々もそうやけども、多分、市長も、多分それは自分たちが提案したものがどこにも反映されへんことは、もう事実でしょう、今言ってるのは。だから、そこは本当に元から変えないかんし、あと、これ
地域公共交通会議はどのタイミングでいつもされるの。こういった、我々が要望して、こんなルートを考えてほしいと言ったときは、どの時点で投げはんのん。このタイミング的には、毎年毎年やって、その案件が出てくるのか、こういう3年に1回の改編するときに、この
地域公共交通会議がされるのか。そこをちょっと知っていかないと、我々の意見は一切通らない、この
特別委員会やっている意味がなくなってくるん違うかなと思うんですけども、そこはどうなんですか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
地域公共交通会議のタイミングについては、今回の経緯は東部の改良というのが
公共交通基本計画の中にもありましたので、それを地域の中とワークショップとか開いていって、こういうふうに変えていただきたいというか、そういった声があって、それで
特別委員会に上げさせていただいて、いろいろ御意見いただいて、運賃の変更につきましても、一緒に
特別委員会に上げさせていただいて、今回、
地域公共交通会議に諮ったということでございます。
タイミング、タイミングというのは、やっぱり、何かのきっかけというか、利用者からこういうふうにしてほしいけどもみたいなんがあって、例えば、コースを変えたりとか、停留所を変えたりとか、そういった利用者の声を受けて会議を開催することが多いのかなというふうに思ってます。
以上です。
○小南
委員長
北村委員。
◆北村 委員
そのタイミングというのは、地域からの声だけであって、この
特別委員会で、議会でも言ってる新設とか、常設してほしいとか、その開催のタイミングというのは、どのタイミング。我々の意見はどこで、出たけども、そういった地域の声が上がるまでは、そこには入れ込まないと、今の言い方からすると、そういうふうに思えるんやけど、そこはどうなんですか。我々の意見はどこに入ってくるの。どのタイミングで入ってくるの。
特別委員会の中の、言ってる議題としては。それやったら、今のやったら入ってけえへんわね、地域から上がってけえへんかったらあかんから。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
議員の皆様のいただいた御要望を元に、今後どう
全市路線の見直しにつなげていくかとか、そういった形で議員さんの意見というのをちゃんと反映して、今はこういうことを考えてますというのを、また
特別委員会で上げさせていただいたりとかして、また意見いただいたりとかして、ブラッシュアップしながら、報告とか連絡取り合いたいなと思っています。
以上です。
○小南
委員長
北村委員。
◆北村 委員
地域公共交通会議というのは、毎年1回、このタイミングで開くとかいうのはないんですか。この時期に大体開いて、年2回開くとか、今回は2回開いたのは、運賃とコース編成があるからやっただけであって、これは毎年、このタイミングで、我々
特別委員会でも最終的に
委員長がまとめますよね、結果を。その意見で、こういう形で常設したいとかいうルート案もありましたと。そっちが考え、考えるいうたらおかしいけども、やるタイミングやったら、資料つくってきはるけども、それでない限りは一切上がってけえへんいうことで認識していいんですか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
もちろん、
コース統合とかをするときには、必ず
地域公共交通会議は開かなあかんので、それは必ず、必須となっておりますが、大東市
公共交通基本計画ができまして、取り組むべき事項というのはございまして、それの進捗とか、PDCA回すために、年度に1回は開くようにはしております。
以上です。
○小南
委員長
北村委員。
◆北村 委員
この運賃改定も、そのタイミングでないと、1年に1回出てくるわけなんかな。それやったら、議題としては、1年に1回、行政側から、これは上げたいという意思があるのやったら、毎年毎年上げていくの、ほんなら。それはどうなんかな。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
次の運賃の改正のタイミングにつきましては、運賃だけで上げてケアするという考えではなくて、
全市路線見直しの中で、一緒にどういう路線を設定するのか、どういう車種を使うのか、そういった案を、きちっと
受益者負担とか、
公費負担とか、使う車両とかを考慮して、きちっと財政的な裏づけもして、
運賃改正を図るタイミングと思っております。
それまでの間というのは、先ほど中村委員もおっしゃられたように、できるだけ財政負担を抑える努力をして行ってまいりたいと思っております。
以上です。
○小南
委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
いろんな議論をお聞きして、ちょっとだから、何なんやろうね、決めるところというのは、これ出してきたのは、結局、そっちの都市整備部で、みんなでもんで出してきた案ですよね、1個の案だけであって。それで、本来やったら、案、これだけですって、
公共交通の会議体であったり、僕らに出されてもうたら、どうですか、値上げのこともそうやけど、その1個しか、どっちですのんという話しかできてないのが事実やと思うんですよね。
公共交通の会議体の中でも。どうされますか、値上げしますか、交通ルートはこれ、これで出してきてると。それやったら、逆にもう1個とかね、やっぱり2案、3案を出していった上で判断してもらうほうが、反対している人の責任も薄くはなってくると思うんですけどね。さっき言うたみたいに、ルートは減ってるけど、さっき言うたみたいに役所に行くとか、ちょっとルート変わったとか、ちょっと新しいあれになってるとか、そんなん出したら、まだ会議体でも話はしやすいんかなと思うんやけど、それで、実際、僕らの、議会としての僕は役目というのは予算のことやと思うんですよ。だから、僕らこれ反対すれば執行できなくなっちゃう話やと思うんですよね。
その中の意見というのは、実際、さっき北村委員も言うてたみたいに、全く反映されない、ただ、こういうようになりましたから、あとこれ、
公共交通の会議体にかけますね。それやったら、僕ら別にこんな会議やる必要ないとは思うしね、そこはやっぱりさっき言うたみたいに、考えていただいて、やっぱりやっていただきたいし、実際、もうこの
公共交通の考え方というのを、ほんまに今考えていかないと、高齢化率も上がってるし、乗るニーズも絶対増えてきてるのも、これ事実なんですよね。
ただ、ほんならどこまでニーズに応えてやるのか、上限は僕も決めとかないといけないと思うんですよね。
守口市なんかは、今無料で、愛のみのり号いうのを無料でやってるけど、ほとんど乗っておられないみたいですよね。だから、やっぱり無料というのは、なかなか皆さん、乗りにくいんかな、逆に100円払って乗るというのが、まだ一応、お気持ち的に乗りやすいんかないうのがあると思うんで、その辺の、料金は絶対僕も必要やと思うんですよね。その辺の、さっき
全市公共交通、一応この3年間の中で考えていきますと言うてるけど、ほんなら、実際これが今度ルート新しくなりました。ほんなら、これ3年後に
全市公共交通考えるよ、これリンク、さっき言うたみたいにしていけるもんなんかな。その辺、どうなんですか。
だから、考えながら、そこにもう言うたらシフトチェンジしていって、
全市公共交通に変えていくものなのか。既存のところで3年後に、ここで合体させて、これは切り離して、こっちはなくなって、この
全市公共交通を進めていく、その辺はどうなのか、ちょっと教えてもらえますか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
全市路線の見直しの方法というのは、ちょっとこれからじっくりというか、早期に検討してまいりたいと思います。そのパターンもあると思います。東部、南部を全部持ってきてやるというパターンもあると思いますし、それがどういうふうにしたら全市域に行けるのか、ただ、おっしゃられたように、財政負担も大事だというのもあると思うんで、そのバランス、これってすごくちょっと難しいことやなと思ってますけども、そういったことをいろいろ御意見いただくのに、やっぱり
特別委員会で、すみません、いただいたやつを、素案をお渡しして、ブラッシュアップいただいて、議論いただいてブラッシュアップしてというので、一番いい、皆さんが理解できるような
全市路線の見直しにつなげてまいりたいと思います。よろしくお願いします。
○小南
委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
逆にね、僕はいつも言うんですけど、国の補助金をやっぱり取りに行ってほしいんですよ。今も取ってるかもしれへんけど、自動運転のやつも、結構やっぱり、お金の予算も結構下りてくると思うんで、その辺ちょっと調べていただいて、僕らも調べてますけど、なかなか全市で自動運転というと、僕らも、どんなんかないうのも、すごい興味もあるし、ただ、やっておられるところは事実あるわけやから、やっぱり補助金とかも、ちゃんと勉強していただいて、それと同時に並行していって、こっち側が自動運転とか、
全市公共交通のほうがうまいこと行くんやったら、切り離して、こっちでできれば一番理想的なんですけど、その辺をやっぱり早急にです、僕としては早急にしていただかないと、やっぱり言うてる、こっち側の、さっき言うた明美の里とか、津の辺とか、深野とか、太子田とか、灰塚の人らからしたら、何でってやっぱり思うてはる方、実際多いと思うんですよ。ほかのところ走ってるのに、私らのところ走ってへんやんかって。実際ね、灰塚の人やったら鴻池駅まで行って、鴻池から住道駅まで電車に乗って、またそこから役所に行かなあかん。四条畷駅の近くやったら、四条畷駅から電車に乗って、そら自転車で行け言われたらそうですけど、みんながみんな、自転車とか歩きで行けますかというたらね、手間と思うんですよね。その辺、ちょっともう1回、どう考えてるのか、ちょっと教えていただけますか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
おっしゃるとおり、走ってないエリアのほうは、今言うた何か所、5か所か6か所ぐらいあるというのは認識しております。
やっぱり民間事業者もいてる中、その辺のバランスも考えたりする必要もありますし、一番簡単なんは、全部にタクシーとか、南部の走ってる、ああいうワンボックスのを走らせたらいいと思うんですけども、やはりどれだけ乗るのかというのも、その辺も考えやなあかんと思いますし、やっぱり、スタンダードな考え方はやっぱり駅から遠い、そして高齢化率が高い、そういった地域を結んでいくルートが一番平等というか、理解得やすいのかなと思ってますので、ただ、それがそれで全て正解じゃないと思いますし、またいろんな御意見いただいて、前に進めていきたいと思います。
以上です。
○小南
委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
それだけ言って、もう僕はやっていただけると思うんで、しっかりその辺を、やっぱり早くしないと、何ぼでも、引き延ばせば何ぼでもできるとは思うんですけど、やっぱり僕は重要課題であると思います。そこはしっかり本当に研究、調査していただいて、努力していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。答弁は結構です。
○小南
委員長
北村委員。
◆北村 委員
3回目、ちょっと行きますけど、
公共交通で、交通困難地に、それは行政がすることは別に悪いとは思ってないし、それは民間側からすると、そこには利益上がれへんから、それは税金でいろんなそういった
公費負担でするのは当たり前の事業やと思ってるんでね、そこはいいんと思うんやけど、やっぱりその決め方とか、そこの言ってる会議での我々の意見とか、それは全てが全てできるものではないというのは分かってますよ。だから、そこやったら、なぜそこができないのかという、そういった皆さん方のほうでの言うたら位置づけやないけども、そういうのはやっぱり中で、部内でも議論するとか、
特別委員会にも上げるとかしないと、何でもかんでも、我々が言ったらやってくれるのというふうになるというか、そういった素案を上げてくるのか、だから、ここの意見が
地域公共交通会議の素案になると今言わはったから、我々の意見も全てが全て、そこには入ってないわけでしょう。一応は、そこの部分はいけそうやから入れとこうかという話で、そっちのほうで、まあブラッシュアップ言うてたけども、ほんまにそれがなってるかどうか、よう分かれへん。だから、この意見がほんまにそうなのかというのもそうやし、運賃の件に関しても、これ見た瞬間に、なぜこんなふうにするのというふうに僕ら思ってしまうわけですやんか。これ、ちょっと
西川交通政策課長にも言うたんだけども、この1案だけじゃなくて、何個かしといて、これやったらどうですか、これやったらどうですかというて、差し換えできるような形で、もう一遍、そしたら議会にも諮ってみますとか、委員会に諮ってみますとかいうふうにしないと、永遠にはっきりそういった結論は出えへんと思うねんね。そこの結論づけするためには、やっぱり皆さんのほうでも、何個か対案、もう1案だけではあかんて。毎回言うてるのは、絶対にいろんなパターンをつくって、これはどうなのかと差し換えするような形もしないと、ルートもそうなんですけども、万人の意見を聞いて、全部の意見なんか聞かれへんのは当たり前ですやん、それはね、1人の意見が通るのかという。でも、今回は1団体、1人の意見が通ってしまったいうこともあるから、そういった面では、やっぱり言ってることと、多分この
地域公共交通会議で決まってることとは全然違うわけやから、そこは考えてもらいたいね。
ルートは、新設ルートとかは、ここではそしたら、議会でも言ってたときに、こんな案件どうですかというのは、
公共交通、今の空白地ね、言うたらそういった中で、もしもここで意見が出てるんやったら、そこを
委員長とか副
委員長と話をして、こんな、一遍つくってもらわれへんかという案も聞いて出してもらって、だからこれだめなんですよとか、これやから、またこうやってアンケートの結果とか、またやっていますというふうにしていかないと、そこで止めてしまうと、何も始まれへんからね。だから、やめさす、やめさすと言うとおかしいけども、駄目やったら駄目やということもちゃんと根拠づけなあかんし、できるんやったらできるなりに、そういった努力もせなあかんから、そういった面はちゃんとここに反映させてほしいですよね、言うたら。
それで、意見というか、みんなやってほしいし、ほかの地域でも言うたら、和歌山とか、そういった過疎のところでは自動運転のことも実証実験してるとか、だから、そうやって訴えてる議員もおるし、やっぱりそこは、国の予算もある程度取って、事業モデルじゃないけども、自分たちが新しい開発するところあったら、そこに導入するとか、そしたら、北条プロジェクトもするんやったら、山手やねんから、そこで言ってる自動運転をそうやって入れましょうかみたいな形を行政の内部で話しないと、はっきり言って、何も始まれへんと思うねんね。だから、そこの部分だけでもええから、やれば、自動運転でやってますという実績もあるやろうし、そやから、全庁的に考えんと、ここだけのルートだけで、今の既存ルートとか、そこの編成だけじゃなくて、いろんなことをもうちょっと広げて考えていかんと、僕はあかんと思うねんね、言うたら。
そやから、ちょっとそこはもうちょっと政策会議の中で広がるような議論をするような形で案を出してほしいと思いますけど、そこはどうですか。
○小南
委員長
西川交通政策課長。
◎西川
交通政策課長
御指摘ありがとうございます。今回の議案のあれは、ワンパターンしかないということで、今、北村委員の御指摘いただきまして、そういう複数のパターン、
酒井委員もおっしゃいましたけど、もう対案みたいなんがなかったというのも反省すべきことやと思います。今の御指摘を十分受け止めまして、今後、
全市路線見直しのときには、またいろんな御意見いただいて、前へ進めていきたいなと思ってます。よろしくお願いします。
○小南
委員長
北村委員。
◆北村 委員
今回、部長いてはられへんから、部長にどないやねんと聞こう思うててんけど、代理がおるから、どないですか、
村田都市整備部総括次長。
○小南
委員長
村田都市整備部総括次長。
◎村田
都市整備部総括次長
今回、ルートの改編と料金の均一制での料金を上げるということで、上げさせていただいてたんですけれども、
地域公共交通会議のほうで、料金のほうが改定ができなかったということについては、市側が上げた議案が、案件が通らなかったということについては、大変重く受け止めております。
今後、やはりルールづくり、料金の改定においては、やはりルールづくりが必要であるというふうに、重く受け止めて考えておりますし、今回のことが料金の改定ができなかったということを、逆にチャンスと捉えて、全市の
公共交通のお話も早急に進めていきたい、検討を進めていきたいと考えておりますので、先ほども
西川交通政策課長のほうが申しましたとおり、全市の
公共交通を考える上では、この
特別委員会で皆さんにいろいろと御議論、御意見いただきたいなと考えておりますので、今後もよろしくお願いいたします。
○小南
委員長
北村委員。
◆北村 委員
そのルールづくりやねんけども、ルールづくりは、この言ってる
特別委員会、これ1回目やから、2回目か3回目か分からへんけども、そのときには、我々に教えてもらえるのかな。それ、どういった過程なんかいうのも教えていただきたい思うんやけど、そこは報告できますか。ルールづくりの過程とか、そんなんはどういうふうに進めていくかというのは、今後、だからこの
特別委員会の中で、こういうふうに決定しましたとか、要綱が変わりましたとかいうのは、どういう時点で進めていくのか、進め方とか、進捗は教えていただきたいと思いますけど、そこは、いつまでにそれをつくるかいうのは、もう一遍、持って帰らなあかんやろうから、そこはまた
特別委員会の
委員長のほうに、また言っていただきたいと思いますけど、そこはどうですか。
○小南
委員長
村田都市整備部総括次長。
◎村田
都市整備部総括次長
公共交通会議の中で、決定していくということで、ルールを変えていかないといけないかなと思っております。
最終的には、地域の
公共交通会議の中のメンバーの中で、また御議論いただいて決定となるとは思うんですが、その前段で、この
特別委員会のほうでお話をさせていただいて、こういう形で進めていきたいということで、一度お話をさせていただけたらと思っております。
以上です。
○小南
委員長
ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○小南
委員長
なければ、1番については終了します。
次に、四条畷駅・野崎駅
周辺整備事業の
進捗状況についてを議題とします。
本件について、理事者から説明を求めます。
村田都市整備部総括次長。
◎村田
都市整備部総括次長
続きまして、2件目の四条畷駅・野崎駅
周辺整備事業につきましては、市
東部地域の振興を図るため、駅をまちづくりの拠点とし、利便性の高い駅前空間の創出と駅へのアクセス道路を整備することを目的として、魅力あるまちづくりを現在進めております。
現在の事業の進捗等につきましては、駅周辺整備課より御説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小南
委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
駅周辺整備課の永野でございます、どうぞよろしくお願いいたします。
駅周辺整備課からは、野崎駅・四条畷駅
周辺整備事業について御説明させていただきます。
少し長くなりますので、着座で説明させていただいてよろしいでしょうか。
説明資料につきましては、タブレットを使用いたしますので、そちらを御覧ください。
本日説明させていただきます内容の概要でございます。
上段に、JR野崎駅・四条畷駅
周辺整備事業の事業期間の延長について。左側下段に野崎駅周辺整備の事業概要を、右側下段には四条畷駅周辺整備の事業概要をお示ししております。
詳細につきまして、順に御説明させていただきます。
1つ目、事業期間の延長について。
2つ目、野崎駅周辺整備の進捗について。
3つ目、四条畷駅周辺整備の進捗についてでございます。順に御説明させていただきます。
最初に、事業期間の延長についてでございます。
2駅周辺整備につきましては、平成25年度から10年間の計画で、令和4年度完成を目指し、駅舎橋上化や駅前広場、自転車駐車場等の整備により、交通結節機能の充実を図るとともに、駅をまちづくりの拠点とし、魅力あるまちづくりを進めてきたところではございますが、事業用地の取得に不測の日数を要していること、また、コロナウイルス感染症の拡大に伴う業務の遅れなどから事業期間を延長させていただきたいと考えてございます。
事業期間につきましては、野崎駅
周辺整備事業が当初平成25年度から令和4年度までとしておりましたが、令和5年度の9月まで、6か月延長しようとするものでございます。
四条畷駅周辺整備におきましては、野崎駅周辺整備と同様に、当初平成25年度から令和4年度までとしておりましたが、都市再生整備計画四条畷駅周辺整備地区として令和3年度から令和7年度までの5年間で事業計画に基づき、事業に取り組んでいることから、都市再生整備計画の事業期間と合わせ、3年延長し、令和7年度までとするものでございます。
次に、野崎駅周辺整備の進捗についてでございます。
今年度の主なものについて、御説明させていただきます。
一番上の緑色で囲っております野崎駅西側線東側歩道拡幅工事は令和3年度からの繰越工事でございまして、今年度7月に工事が完了しております。
次に、右下、青色で囲っております橋上駅舎等整備工事につきましては、JRが東側にエスカレーター及び階段の工事を施工しており、12月に完成すると聞き及んでおります。
次に、赤色で囲っております野崎駅東側駅前広場修正設計業務につきましては、業務発注し現在作業を進めているところで、先ほど御説明させていただきました橋上駅舎等整備工事完成後、速やかに東側駅前広場整備工事に着手すべく発注する予定でございます。
次に、紫色で囲っております野崎駅西側立体駐輪場新築工事につきましては、令和3年度から令和4年度の
債務負担工事として現在施工中で、10月完成予定となっております。
次に、その下、赤色で囲っております野崎駅西側駅前広場整備工事につきましては、7月に発注しており、先ほど説明させていただきました野崎駅西側立体駐輪場の新築工事が10月完成予定ですので、その後、速やかに現場に着手してまいります。
最後に黄色で囲っております高架下仮設駐輪場撤去工事につきましては、駐輪場機能が立体駐輪場に移った後、着手する予定でございます。
左上が野崎駅東側の完成予想図となっております。
その下が、野崎駅の西側の完成予想図となっております。
右側が、10月に完成予定の野崎駅西側立体駐輪場でございます。
次に、四条畷駅周辺整備の進捗についてでございます。
今年度の主なものについて、御説明させていただきます。
まず、事業用地の取得状況でございますが、現在交渉中の箇所を左下の赤色で囲っております。駅東側では、残り1件の権利者であるJR西日本株式会社さんと補償内容等について交渉しているところでございます。
西側におきましては、駅前広場及び立体駐輪場の事業用地の取得に向け、権利者と密に交渉を重ねているところで、早期に合意できるよう鋭意交渉に努めているところでございます。
次に、東側のペデストリアンデッキ整備工事は、現在発注に向け、関係機関との協議を進めているところで、協議が調い次第、発注する予定でございます。
次に、緑色で囲っております四条畷駅前東線道路詳細修正設計業務を発注し、現在作業を進めているところで、並行して本路線の無電柱化に向け、道路築造工事に先立ち接続する府道枚方富田林泉佐野線との高低差をすりつける必要があることから、駅前東線北側に擁壁設置工事を発注する予定でございます。
左上がJR四条畷駅西側の完成予想図となっております。
その下がJR四条畷駅東側の完成予想図となっております。
その右側が都市計画道路四条畷駅前東線の完成予想図でございます。
説明は以上でございます。
○小南
委員長
質疑に入ります。質疑はありませんか。
東委員。
◆東 委員
まず、事業の延長期間ですね、今確認させてもらいましたけども、それぞれ、特に四条畷なんかは3年延長ということで、何か、時間も制約がある中ですけど、主立った原因、理由みたいなのをお伝えしてもらえますか。
○小南
委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
四条畷駅
周辺整備事業につきましては、やはり事業用地がたくさん確保する必要がございましたので、こちらのほうの交渉にかなりの時間を要したことから、事業のほうがちょっと遅れてきたというところでございますが、引き続き、今現在地権者と交渉も進めてございますので、こちらのほう、早期合意できるように鋭意努めてまいりたいと考えてございます。
以上です。
○小南
委員長
東委員。
◆東 委員
要するに用地買収の問題でそれだけかかるという答弁ですよね。
そうですか。分かりました。
シンボルロードですね、四条畷のね。今、このページ数でいくと、10ページが分かりやすいんですかね、緑でハッチングされてるところですけど、ここにバスが通るようになるんですよね、以前何かそういうふうにお聞きしたと思うんですけど、それ間違いないですか。
○小南
委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
間違いなく、今、四条畷駅に発着しております京阪バス、あるいは
近鉄バスが通る予定でございます。
○小南
委員長
東委員。
◆東 委員
そうなりますと、現在、バスが通ってるところありますよね、四條畷学園と四條畷学園の間の、ちょうど北条四條畷北線ですかね、ここは残るんですか。今の予定でいくと、何か、この次の最終ページには、イラスト上は残ってる感じなんですけど、残るんですか、これ。
○小南
委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
今、委員おっしゃっております市道北条四條畷北線のほうでございますけれども、こちらにつきましては、四條畷学園さんのほうが用地買収でかなり市のほうに御協力いただいている関係もございまして、四條畷学園さんのほうに売却予定というところで、まだ地下埋設物等々はございますので、その辺を整理した後に四條畷学園さんのほうに売却させていただいて、その後の、ちょっと活用というところにつきましては、聞き及んでないような状況でございます。
○小南
委員長
東委員。
◆東 委員
御協力いただいていたというのは、そのシンボルロードの拡幅のセットバックした部分のことだと思うんですけどね、そのまま普通に考えると、そのままスライドして、今の、現行バス通りというのは、もう封鎖されるぐらいのイメージなんかなって、勝手に思ってるんですけど、そこは四條畷学園さんが考えることですというのが、今オフィシャルの内容ですよね。結構、この問合せもあるのでね。もっと言えば、morinekiのほうから谷田川、ありますよね。今何か、誰が造ったか分からんて、何か言うてるんですけど、細い橋もあるんですよ。あれ、今、府でも市でも、ちょっと所管分からんみたいですけどね、あの細い橋を渡って、今バスが通ってるところを通過して四条畷駅へ行ったりする人も結構いてるんですけどね。だから、そのあたり、道路の
交通事情変わってきますのでね、そのあたりも踏まえておいてほしいなと思います。
大東市としては、結局、四條畷学園さんに、もう委ねるような話にしかならないと思うので、あそこが封鎖された場合、それによっての
道路事情が変わってくるよということも想定していかなあかんような話に必然的になりますので、その点も問題提起はしておきたいなというふうに思います。
それと、あと旧170号線、大正橋があるところからバスが左折して下っていくんですけど、結構坂って、勾配、距離取らなあかんと思うんですね。だから、そのあたりの、いわゆる設計業務なんかが、今回の対象になって、今報告になってきた、対象になると、そう理解したらいいですか。
○小南 委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
委員おっしゃるとおり、すりつけの部分があったりだとか、あと、今回無電中化のほうを考えてますので、その辺の共同溝のお話であったりだとか、そういった詳細な部分につきまして若干の修正設計というところを上げているところでございます。
○小南 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。あと、最初の質問に戻るんですけど、用地買収のところというのは、具体的にどこがまだ解決してないのかというのは、この10ページの地図をもって説明いただけますか。
○小南 委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
まず、10ページの用地交渉中というところで赤枠で囲ってる部分の西側、要は左側なんですけれども、比較的規模の大きな敷地でございます。こちらの地権者、1名でございますけれども、こちらの方と今現在、鋭意交渉中で、ちょうど今週の火曜日にも交渉に行ってきたところなんですけれども、ちょっとまだ合意には至ってないという状況でございますが、今現在、密に、先月にもお会いして話もしてございますし、密にちょっと交渉のほうを今させていただいている状況でございますので、早期に合意できるように、引き続き交渉のほうに努めてまいりたいというふうに考えてございます。
あともう一つ、右の下の、ちっちゃな四角の部分なんですけれども、こちらのほうにつきましては、JRさんがお持ちの部分で上屋に今コンビニが建っているところなんですけれども、こちらのほうにつきましても、今、JRさんと交渉中でございまして、事業には十分御理解いただいてますので、あとは補償内容、この詳細について今詰めているところでございます。
説明は以上でございます。
○小南 委員長
東委員。
◆東 委員
用地買収で3年かかるって見込んでるってことでよかったでしたっけ、ごめんなさい。その内容が、もし用地買収のことが、この2つのところが、市の要求するとおりなりましたと、すぐにでも解決しますとなったら、この3年というのは、もっと短くなるという理解でいいんですか。
○小南 委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
今現在3年というのは最短で見越してございます。この交渉が引き続き、延びないようには努めてまいるんですけれども、延びるようでありましたら、さらなる事業期間の延長というのも考えられるんですけれども、駅周辺整備課といたしましては令和7年度を目標に、今現在鋭意交渉しているところでございますので、令和7年が最短と思っていただいて結構かと思います。
○小南 委員長
東委員。
◆東 委員
ごめんなさい、ちょっと整理できてないんでね。要は、設計とか、いわゆる先ほど私が言ったような、交通に絡むような内容とか、また道路を設計する上での課題とかが見えてきて、それを順番にやっていく上で時間かかるというんやったら、何となく理解できるんですよね。その用地買収上において3年設定、最短でしてる、場合によったら延びるというのは、どういう意味合いになるんですかね、ごめんなさい、すみません。
○小南 委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
説明が下手くそで申し訳ございません。用地買収が終わって、その後、駅前広場であったりだとか、駐輪場整備を含めて、整備を含めて令和7年度までを目標にさせていただいてございますので、用地交渉が3年ではなくて、用地交渉はもう早期に合意できるように、交渉のほうを進めているんですけれども、その後、建物工事、道路工事を令和7年度を目標に整備のほう、完了を目指してまいりたいというところでございます。
○小南 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。それなら理解できます。ですので、いわゆる工事のリードタイムというのが、例えば2年半とかで見ているみたいなイメージですか。そう思ったらいいですか。
○小南 委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
はい、おっしゃるとおりでございます。
○小南 委員長
東委員。
◆東 委員
承知しました。ということは、結局、そもそもの設計自体が、用地買収云々が先行するよりも、まあそれはそれで重要な要素なんですけども、そもそも想定してた、最後の11ページにビジュアルで想定していたような内容のものが、結局やっぱり2年以上、完成するまでには、工期も含めてかかりますよと、そういう理解になってきますよね。やっぱり、バスががっと入ってくるところでは、いろいろ課題あると思いますのでね、そのあたり、しっかり抜かりなくやってほしいと思います。よろしくお願いします。答弁は結構です。
○小南 委員長
ほかに質問ありますか。
中村副委員長。
○中村 副委員長
四条畷駅周辺整備についてですが、3年延長ということですけども、これ以上延びることはないですか。
○小南 委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
延びないように業務のほうは進めていきたいというふうに考えてはございますが、何分用地交渉でございますので、早期に合意できるようには努めているところではございますが、そちらのほうが延びてしまえば、どうしても事業、上屋の工事ができませんので、事業のほうは遅れていくかと思いますけれども、駅周辺整備課といたしましては、令和7年度完成を目指して交渉のほうを引き続き進めてまいりたいというふうに考えてございます。
○小南 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
活用予定の補助金であったりだとか、そうしたものというのは、永遠に続くもんなんですか。
○小南 委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
四条畷駅もそうなんですけれども、野崎駅もそうなんですけれども、都市再生整備計画という事業でございまして、そちらのほうはある一定、目標年次というのを設定させていただいてございます。そちらにつきましては3年から5年という縛りがありますので、四条畷駅周辺整備につきましては、令和3年度からの開始でございますので、令和7年度までというふうな縛りがあるんですけれども、まあ、5年間で何とか事業のほうは進めていくんですけれども、野崎なんかでいきますと平成28年度からだったんですけれども、資材の調達ができなかったりだとかっていうので、2年延ばしていただいたりというところがあるんですけれども、その辺は国と府と協議しながら事業期間の延伸も含めて調整はしてまいりたいと思いますけれども、駅周辺整備課といたしましては、令和7年度を目標に事業のほうは進めてまいります。
○小南 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
その計画、また補助金の問題というのは、府と国の協議と言いますけども、それ、最終的には、もうやっぱり令和7年度が最終のデッドラインのように聞こえるんですけど、それは違うんですか。
○小南 委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
原則5年でございますので、5年という縛りはあります。
以上です。
○小南 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
それは例外の例があるんですか。
○小南
委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
先ほども申しましたように、例えば野崎駅も同じ制度でやってるんですけれども、あれも平成28年度からやっているんですけれども、こちら、本来5年で終わらないといけないところを、オリンピックによって資材の調達が困難であったりだとかということを理由に、府と調整させていただきまして、2か年延ばさせていただいております。だから、こちらにつきましては、本来、原則5か年のところを7年で事業のほうをさせていただいているといった事例もございます。
以上です。
○小南
委員長
中村副
委員長。
○中村 副
委員長
資材高騰というのは考慮されてしかるべきだと思いますけども、用地買収の遅れというのは、その理由になり得るんでしょうか。
○小南
委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
まだ、ちょっと協議はしてないんですけれども、なかなか理由にはなり得ないのかなというふうに考えてございますので、その辺は早期に契約できるように努めてまいります。
○小南
委員長
中村副
委員長。
○中村 副
委員長
そうですよね。だって、これ都市計画打ってますよね、打ってたら、強制収用というメニューがあると思うんですけど、それは令和7年度に向けてやらないんですか。
○小南
委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
今現在は、交渉につきましては、もうほぼほぼ最終段階に来てるのかなというところまで来てますので、その辺を見極めながら、最終、本当の最終手段なんですけれども、今委員おっしゃられるように、収用という手続もございますので、その辺を見据えながら、今現在交渉しているところでございますので、何とか任意で契約できるように努めてまいりたいというふうに考えてございますが、収用というのも頭の片隅に置きながら事業のほうは進めてまいりたいと考えてございます。
○小南
委員長
中村副
委員長。
○中村 副
委員長
この事業用地の取得が問題で、もし令和8年度とかにずれた場合というのは、どのように交渉なされて、大東市に損益を与える可能性というのはないんですか。
○小南
委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
大東市にそういった損益がないように事業のほうは進めてまいりますので、その辺は一定の時期が来た段階で、当然、大阪府なりとは協議させていただいて、どういった方法があるのかというのは検討してまいりたいというふうに考えてございますので、何とか交付金をきちんと事業に対していただけるように、事業のほうは進めてまいりたいと考えてございます。
○小南
委員長
ほかに質問ありますか。
北村委員。
◆北村 委員
質問なんですけど、最初の事業延長のことで、ほとんどの場合、開発行為は用地買収がほとんど問題なんですけど、このコロナウイルス感染症拡大に伴う業務の遅れというのは、僕らが思うてた、この2年ぐらいはコロナやけども、それまでのほうがほとんど、事業用、買収がなかなかできてなかったこともあるんですけども、このコロナウイルス感染症拡大というのは、何かいつもこれをみんな、どこでも理由とされてるんやけども、これはどういう影響があるんですか。
○小南
委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
例えば、設計業務なんか発注させていただいたときに、やっぱりテレワークだとか、そういったことで、やっぱり業務のほうがなかなか進捗しないというようなこともあったりだとか、あと、今回野崎のほうで繰越しさせていただいております歩道の拡幅工事、こちらのほうにつきましても、資材の納入に大分時間がかかったりだとか、してございますので、その辺がちょっとコロナウイルス感染症に伴う業務の遅れの内容となってございます。
○小南
委員長
北村委員。
◆北村 委員
分かりました。
あと、言ってた、さっき四条畷駅の件で、中村委員言われてたみたいな、3年延長しました、まあ、そやけども、本来は任意でするのが一番望ましいと思うのは、それは言うてはるみたいにそうやねんけども、一定の時期と言ってるんやけども、収用にかけるのも時間かかるやろうし、そこから撤去するまでもかかるやろうから、その中で、実際に3年延長で、その後の、もしもそれを過ぎてしまうと、言ってる補助金やないけど、国からの交付金とか、府の交付金とかもあるやろうから、その部分はもらわれへんようになってしまうと、結局単費でいかなあかんようになってしまうから、そこはかなり市に対しては、市の公金、税金は一緒やねんけども、でも、市が今まで使えるような公金をそっちに回さなあかんとなってしまうと、そこは市民に対しては、かなり損益生むん違うかな思うんやけども、その部分は、もう皆さんのほうで収用はええけども、それ以外で転用できるという形の案は持ってはるんですかね。ここができなかった場合とか、そういうのは。西側で。
○小南
委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
対案といいますか、今現在は令和7年を目標に進めてございますので、それに対する対案というのは、今現在持ち合わせてないんですけれども、そういったことも踏まえまして、あと、どういった手法があるのかというのは、今後検討していく必要があるのかなと思います。
例えば、2期工事として、新たなエリアを設定するだとか、別の交付金を探してくるだとか、その辺につきましては、今後検討していく必要があるのかなというふうに認識してございます。
○小南
委員長
北村委員。
◆北村 委員
そうなってくると、元から都市計画の変更やないけども、そこから、設計変更から変えていくことなのかな。その中で、言ってる、違う方向に向けては、どういう形、そこにまた時間を取るんじゃないんですか、言うたら。
○小南
委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
もう既に駅前広場であったりだとか、駐輪場というのは、都市計画決定を打ってございますので、ある一定、内容のほうはもうそれで決まってございますので、あとはそういった事業費に充てる国の補助金だとか、交付金だとか、そういったものをどういった形で取得するのかというところが必要になってございますので、その辺につきましては、言うてるように検討していきます。
ただ、中身につきましては、今のものがもう固まってございますので、これを今変更するようなことは考えてございませんので、そういった点、交付金の手当だとか、そういったところを検討してまいりたいと考えてございます。
○小南
委員長
北村委員。
◆北村 委員
この3年の延長やから、令和7年、それまでにもしも、もう完全に遅れるというタイミングがぎりぎりのときに、またこちらに報告来るんですか。そのタイミングやね。どんなもんなんかな。その前に、だんだん雲行きが怪しいというか、交渉もなかなか難しいとなってきたときに、もうこういうタイミングで収用やないけども行きますというのは、それは誰が決めはるの、やっぱり市長、どこで決めはるの。
○小南
委員長
永野都市整備部次長兼駅周辺整備課長。
◎永野 都市整備部次長兼駅周辺整備課長
私単独で決めることはできませんので、当然、部内で検討して、当然、副市長、市長に話を上げて、手法を決めていくんですけれども、そういった、例えば土地収用であるだとかしますと、当然、そういった申請に手続もかかってきますので、予算計上も出てこようかと思いますので、そういった中で、ある一定、皆さんのほうにお示しできるのかなというふうに考えてございます。
○小南
委員長
ほかにありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○小南
委員長
なければ、これをもちまして質疑を終わります。
最後に、その他として発言はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○小南
委員長
なければ、以上で本日の案件は全て終了しました。
本
特別委員会を閉会します。お疲れさまでした。
( 午前11時49分 閉会 )
……………………………………………………………………………………………………………
大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。
大東市
交通課題に関する
特別委員会委員長...