大東市議会 > 2022-03-03 >
令和4年3月3日未来づくり委員会-03月03日-01号

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  1. 大東市議会 2022-03-03
    令和4年3月3日未来づくり委員会-03月03日-01号


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    最終取得日: 2024-08-25
    令和4年3月3日未来づくり委員会-03月03日-01号令和4年3月3日未来づくり委員会  未来づくり委員会会議録 〇 開催年月日   令和4年3月3日(木) 〇 会議時間    開会時間 午前9時59分 ~ 閉会時間 午後4時48分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     児 玉   亮 委員長       あらさき 美枝 副委員長     杉 本 美 雪 委員        木 田 伸 幸 委員     酒 井 一 樹 委員        品 川 大 介 委員     野 上 裕 子 委員        中 河   昭 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     東 坂 浩 一 市長        水 野 達 朗 教育長     木 村 吉 男 市民生活部長    奥 野 佳 景 人権政策監     青 木 浩 之 福祉・子ども部長  北 本 賢 一 保健医療部長     北 田 哲 也 産業・文化部長   北 田 吉 彦 教育総務部長     伊 東 敬 太 学校教育政策部長     その他関係職員
    …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     品 川 知 寛 事務局長      竹 中 愼太郎 総括次長兼総括参事     植 杉 郁 朗 参事補佐兼上席主査 三 木 可奈子 主査     川 勝 梨 代 書記        坊 農 治 勇 書記 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 議題     1.付託案件について …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件    Ⅰ Aグループ(市民生活部/福祉・子ども部/保健医療部)所管事項      1.議案第20号 大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について      2.議案第 2号 令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)の所管事項の質疑について      3.議案第 3号 令和3年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)について      4.議案第 4号 令和3年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について      5.議案第 5号 令和3年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について    Ⅱ Bグループ(産業・文化部/農業委員会/教育総務部/学校教育政策部)所管事項      6.議案第21号 大東市附属機関条例の一部を改正する条例について      7.議案第22号 大東市文化財保護条例の一部を改正する条例について      8.議案第 2号 令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)の所管事項の質疑について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――      9.議案第 2号 令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)の所管事項の討論・採決について              ( 午前9時59分 開会 ) ○児玉 委員長   委員並びに理事者の皆様、本日は御出席お疲れさまでございます。  ただいまから未来づくり委員会を開会いたします。  議事に先立ちましてお願いしておきます。委員会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  これより議事に入ります。  最初に、本委員会に付託されました議案第20号「大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   おはようございます。  議案第20号、大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、説明申し上げます。  議案書の7ページと、議案第20号の資料を御覧ください。  本案は、国民健康保険法第82条の2による大阪府国民健康保険運営方針の規定に基づき、大阪府から令和4年度の国民健康保険税率が示されましたこと、また全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律が令和4年4月1日に施行されることにより、それぞれ所要の改正を行うものでございます。  1点目の、国民健康保険税率の改正につきましては、大阪府知事から示されました標準保険税率を基に、保険給付費の伸びに応じ、資料の表の令和4年度税率案のとおり課税額を見直すものとしております。  なお、賦課限度額の改正はございません。  2点目は、世帯に未就学児である被保険者がいる場合の国民健康保険税の被保険者均等割額を減額する規定を新設するものでございます。  所得の割合に応じて7割、5割、2割の軽減となっている世帯につきましては、それぞれ残りの枠につきまして、さらに5割の軽減となり、また所得に応じた軽減に該当しない世帯につきましても、未就学児に限り5割の軽減をすることとしております。  本条例案の施行日は令和4年4月1日でございます。  以上、何とぞ御審議の上、御議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   今回の条例改定は、子供の均等割5割軽減が含まれる一方で、保険税率の改定があります。大阪府の保険税率に統一するということで、2年連続の改定、値上げが続いているということになります。  大阪府の保険料率への統一というのは、令和6年が示されているんですけども、なので、府内ではまだまだ統一していない市町村がたくさんあるにもかかわらず、統一してないから低く抑えることができているんですね、ほかの市町村では。そんな中で負担増につながる統一をいち早く行っているのは、どういった理由からでしょうか。 ○児玉 委員長   杉谷保険年金課長。 ◎杉谷 保険年金課長   おはようございます。本市におきまして、国民健康保険の税率を統一保険料率に合わせている理由でございますけれども、そもそも健康保険の制度といたしましては、その年に見込まれる給付費に対して必要な保険税率を賦課させていただくのが基本というふうに考えておりまして、令和2年度の決算でも御説明させていただきましたけれども、大阪府に対しましてお支払いをさせていただく事業費納付金に必要な金額を令和2年度の決算では必要な保険税では賄えている状況にございません。なので、令和3年度、令和4年度におきまして統一の保険料率に合わさせていただいて、大阪府に納める事業費納付金の必要額を確保する、そういう点から令和3年度から統一保険料率にさせていただいているところでございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   説明と実態が矛盾していると思うんですね。必要な保険税の納付額を保険料で集めて、何で黒字が出るんですかね。そこのところは市民の皆さんに分かりやすく説明していただきたいと思います。  今回、保険料率の引上げの理由として、医療費の増加が上げられてるんですけども、インフルエンザの流行もなかったし、コロナで受診抑制が起きている中で、大東市は実際にどれぐらい医療費が例年に比べて増加しているのか。  医療費が増えている要因って、何なんでしょうか。具体的に御説明をお願いします。 ○児玉 委員長   杉谷保険年金課長。 ◎杉谷 保険年金課長   黒字の理由でございますけれども、これも令和2年度の決算のときにも御説明させていただいたんですけれども、いわゆる滞納繰越分の収納によるものでございます。過去にお支払いのお約束をしていただいた保険税につきまして、今、順次納めていただいていることによるというものでございまして、現年度の状況というのは、先ほども申し上げましたとおり、必要な事業費納付金を納めるのに必要な保険税ではちょっと賄えていないという状況がございますので、税率の改正をさせていただきたいということでございます。  医療費が上がってる原因なんですけれども、大阪府からも説明を受けておりますのは、例えば、個別具体的に被保険者の受診行動がどうであるとか、例えばマスクしてるから、インフルエンザとか花粉症にかかりにくいのではないかとは、一般的には言われますけれども、じゃあ、それが大阪府の医療費にどう結びついてるというところまでは、正直示されておりません。大阪府から示されております医療費が増加している傾向といいますのは、府内の市町村が毎月報告している国民健康保険事業月報や、大阪府が府内市町村に対して支出した保険給付費に対する普通交付金の執行状況を見て、令和3年度に比べて令和4年度は上がる見込みだということで推計をされているというふうに聞いております。要は、レセプト、医療機関から送られるレセプト以外に情報というのが見当たらないというのが現状でございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   もうちょっと研究していただきたいですね。市民の皆さんにたくさんの負担を負わせているわけなんですよ。それで、医療費がどういう要因で増えているかというのをしっかり説明できない。ということは、大阪府に対して本当に正統な要求、納付金なのかということもちゃんと反論できないじゃないですか、もし間違っていたら。大東市内の府内での医療費の水準、これは分かりますか。 ○児玉 委員長   杉谷保険年金課長。 ◎杉谷 保険年金課長   保険税算定に当たっての、その医療費水準というのは、大阪府においては考慮しないということになってございますので、それで保険税が計算されているものでございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   考慮しないって分かってますよ。でも、大阪府内で医療費をたくさん使っている市町村と健診頑張って抑えてる市町村と、必ず存在するんですよ。そこの水準というのはしっかり把握しておくべきだと思うんですけども、全く把握されておられない。 ○児玉 委員長   杉谷保険年金課長。 ◎杉谷 保険年金課長   申し訳ございません。今ちょっと手元に資料がございませんので、お調べして御報告させていただきます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   大東市は健診頑張ろうと言ってやってるのに、どれだけ頑張って早期発見、早期治療を心がけても、保険給付の増は避けられないんじゃないですか、こんなことでは。 ○児玉 委員長   杉谷保険年金課長。 ◎杉谷 保険年金課長   国民健康保険の事業として、特定健診というのも実施しておりますし、一般会計の事業として様々な健診を実施しております。とりあえずは受診をしていただいてということを心がけていただくことによって、将来の医療費の抑制につながるのではないかなというふうに思っておりまして、例えば、令和2年度なり、令和3年度なりで受診率が上がったからといって、急に保険給付費に反映されて、医療費が下がるというのは、なかなか、ちょっとそういう推計も難しいのではないかなと思っておりまして、長い目で見て、どのように変化していったかというふうな研究のような話になってしまうんですけども、そのようなことになるんじゃないかなと思っております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   今までの歴史では、市町村が保険料を定めることができていました。健診を頑張っている地域では、やっぱり保険料率も低く抑えることができていたというのが、今早期発見、早期治療をしていこうっていう流れにもなっているんですね。  2年連続の値上げになります。モデルケースでは非課税の独居高齢者で、令和2年から3年にかけて2,600円の値上げで、今回、令和3年から4年への値上げとして1,000円値上げ、合計で3,600円、2年間で値上がりすることになるんです。これって、米10キロ分なんですよ。独居だと2か月ぐらいの米代になります。こういった値上げであるということ、保険税が上がるということは、もう命にもつながるっていうことをしっかり認識していただきたいなと思います。  それで認識して、もって府や国への働きかけというのは変わってくると思うんですね。これに対していかがでしょうか。 ○児玉 委員長   杉谷保険年金課長。 ◎杉谷 保険年金課長   今でしたら、コロナ禍で、なかなか経済状況が厳しい中で保険料の値上げをお願いしているところでございますので、その辺につきましては被保険者の皆様に御負担をおかけすることにはなっているということは重々承知しております。ただ、医療を必要とされる方が必要なときに、病院にかかることができるというのが、この健康保険制度でございますので、その制度を維持していくためにも必要な保険税の御負担はちょっとお願いしなければならないというふうに考えております。
     統一保険料率算定に当たりまして、大阪府への要望等でございますけれども、毎年毎年、大阪府におきまして保険税率を算定される際には、何か、保険料を引き下げるための財源がないかとかいうところの精査を大阪府に対してお願いしているところでございますので、その点につきましては、今後も引き続き要望してまいります。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   要望、よろしくお願いします。根本的には国が国庫補助金の負担割合を引き上げていこうと、これが大きな改善に結びつきます。そのことを踏まえた上で、しっかり国・府に働きかけをお願いしたいと思います。国民健康保険は負担が非常に重いです。1円たりとも値上げを許すわけにはいかないです。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに質問はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   それでは、これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手多数であります。  したがって議案第20号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第2号「令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)の所管事項の質疑について」を議題といたします。  なお、本件につきましては、議案審査のため政策推進部を出席させております。  理事者から提案理由の説明を求めます。  最初に、木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   議案第2号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)のうち、市民生活部所管事項について、人権室を除く内容につきまして、令和3年度の3月補正予算の概要によりまして御説明をさせていただきます。恐縮ですが、説明が少々長くなりますので、着座にて説明をさせていただきます。  補正予算概要の25ページをお願いいたします。  初めに、歳出から御説明を申し上げます。市民政策課所管の事業のうち、上から3つ目の市民会館管理運営費以外の4つは、全て決算見込みによる減額で、そのうち、一番上にございます地域活動補助事業、その下の大東シニア総合大学事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、事業が中止されたことによる未執行予算の減額を行うものでございます。  その下、3つ目にございます市民会館管理運営費54万7,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響による利用料収入減少に対する補填と、令和3年度に実施したWi-Fi用LAN整備に伴う入札差金を相殺したものでございます。  次に、環境課所管の3つの事業につきましては、全て決算見込みによる減額で、一番下の環境美化推進事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、だいとうクリーンウォーク&環境フェアが中止されたことによる未執行予算の減額を行うものでございます。  次に、市民課所管の戸籍住民基本台帳事務経費2,650万6,000円の減額は、新型コロナウイルス感染症の影響でパスポート事務に使用する収入印紙の購入が減少したこと及びシステム回収の仕様確定に伴う減額で、その下の社会保障・税番号制度関係諸経費2,728万6,000円の増額は、マイナンバーカード申請の増加等に伴い、交付金を増額する必要があるため、今回補正をお願いするものです。  続いて、歳入でございます。予算概要の21ページをお願いいたします。  市民政策課所管の諸収入5万5,000円の減額は、令和3年度大東シニア総合大学事業の中止に伴い、見込んでおりました講座参加料収入を減額するものでございます。  次に、環境課所管の諸収入2,070万円の減額は、これまで門真市の汚泥を受け入れることにより負担金収入がございましたが、令和3年度は受入れの実績がなかったため、見込んでおりました収入を減額するものでございます。  次に、市民課所管の上から5つ目の国庫支出金、社会保障・税番号制度事業費補助金2,733万3,000円の増額は、マイナンバー関連事務に係る交付金の増額分でございます。  その他の使用料及び手数料、国庫支出金、諸収入は、全て決算見込みによる減額でございます。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   次に、奥野市民生活部人権政策監。 ◎奥野 市民生活部人権政策監   おはようございます。議案第2号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)のうち、人権室所管事項について御説明させていただきます。  それでは、補正予算の概要により御説明申し上げます。  まず、歳出でございます。25ページをお願いいたします。  下段の憲法・人権週間記念事業(人権啓発)の76万5,000円の減額は、決算見込みによる減額でございますが、昨年5月に開催予定であった憲法週間記念事業の中止に伴うものでございます。  続いて、歳入でございます。少し戻りまして21ページをお願いいたします。  下から2つ目、府支出金の総合相談・支援事業交付金の103万1,000円の増額は、大阪府総合相談事業交付金の決算見込みによる増額でございます。  以上が令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)のうち、人権室所管事項でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   次に、青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長兼子ども室長]   おはようございます。議案第2号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)につきまして、福祉・子ども部の所管事項について御説明申し上げます。長くなりますので、着座にて説明を続けさせていただきます。  まず、補正予算の概要の21ページの下段をお願いいたします。  歳入から御説明申し上げますが、国・府の支出金のうち、決算見込みによるもの、交付額確定によるものは、一部割愛をしながら説明をさせていただきます。  福祉政策課所管の府支出金、障害者医療費1,751万3,000円の減額は、決算見込みによるものでございます。  次に、22ページをお願いいたします。  生活福祉課所管の科目名、諸収入4つ、それぞれの増額は、生活保護法による年金受給者等の資力発生に伴う返還金と、不正受給者からの徴収金でございます。  その下、障害福祉課所管の国庫支出金、障害者地域生活支援事業(必須)から3つ下までの府支出金、障害者地域生活支援事業の減額は、それぞれ国・府の補助金の交付額確定によるものでございます。  次に、子ども室所管の国庫支出金、母子家庭等高等職業訓練給付費から、下に下りていただき、次の23ページに移っていただきまして、一番上の国庫支出金、保育所等整備交付金までの減額は、全て決算見込みによるものでございます。  次の国庫支出金、子ども・子育て支援事業費補助金277万3,000円は、児童手当に係る法令改正に伴う事務費に対する国庫補助でございます。  その下の国庫支出金、子ども・子育て支援交付金から2つ下までの府支出金、児童手当までの減額は、それぞれ決算見込みによるものでございます。  次の府支出金、安心こども基金特別対策事業(保育)865万7,000円は、国費から府費への予算つけ替え分でございます。  その下の府支出金、認定こども園施設整備費補助金187万5,000円の減額、次の産休等代替職員費補助金34万2,000円の増額、次の子ども・子育て支援交付金712万7,000円の減額は、それぞれ決算見込みまたは交付額確定による増減でございます。  その下の寄附金、福祉事業寄附金(子ども支援)2,495万3,000円の増額は、寄附の受領による増額でございます。  歳入については以上でございます。  次に、歳出について御説明申し上げます。25ページ下段から26ページをお願いいたします。  福祉政策課所管障害者医療助成費、3,502万5,000円の減額は決算見込みによるものでございます。  その下の生活福祉課所管生活保護総務経費461万4,000円の減額は、決算見込みによる減額及び国に対する償還金でございます。  その下の障害福祉課所管社会福祉総務経費(障害福祉)から2つ下の障害者が安心できるまちづくり事業までの減額は決算見込みによるものでございます。  その下の子ども室所管の児童福祉総務経費7,572万2,000円の減額は、決算見込みによるものでございます。  次の大東市子ども基金積立金は2,495万4,000円の増額は、福祉事業寄付金からの積立金でございます。  その下の法人立保育所等整備費補助事業4,696万8,000円の減額は、交付要綱の基準額の変更等による減額でございます。  次の児童虐待防止事業から下に下りていただき、次の27ページに移っていただきまして、中段の子ども発達支援センター経費までの減額は、全て決算見込みによるものでございます。  歳出については、以上でございます。  続きまして、債務負担行為につきまして御説明させていただきます。44ページをお願いいたします。  上から4番目でございます。福祉政策課所管新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給経費、限度額878万3,000円は、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事務業務委託を令和4年度当初から執行予定の業務で、令和4年3月末までに業者を選定し、契約を締結する必要があるため、債務負担行為として計上するものでございます。債務負担行為については、以上でございます。  続きまして、繰越明許費につきまして御説明をさせていただきます。47ページをお願いいたします。番号の9番、10番でございます。  子ども室所管の子育て世帯への臨時特別給付金給付費、金額1億2,687万3,000円は、令和4年3月生まれの新生児等に係る給付金の給付事務を引き続き令和4年4月以降においても実施するため、次年度に繰り越すものです。  その下の幼稚園経費(子ども)、金額777万7,000円は、公立認定こども園通園バスの購入について、新型コロナウイルス感染症の影響等により、自動車生産に遅れが生じ、令和3年度中の納入が困難となったため、次年度に繰り越すものです。  繰越明許費については、以上でございます。  以上が議案第2号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)の概要でございます。福祉・子ども部からは以上でございます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   最後に、北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   議案第2号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)についての当部所管事項につきまして説明申し上げます。  補正予算の概要の23ページをお開きください。  下段の高齢介護室所管の箇所が当部所管の歳入でございます。  使用料及び手数料、行政財産目的外使用料(シルバー人材センター)198万円の減額及び次のページ、24ページ上段の財産収入、建物貸付料(高齢政策)198万円の増額は、大東市シルバー人材センターに対し、市の所有建物を行政財産として使用を許可しておりましたが、地方自治法第238条の5の規定に基づく普通財産として貸し付けることが適切であると判明しましたことから、歳入の費目変更を行うものでございます。  なお、費目変更によるシルバー人材センターの実質上の費用負担に変更はございません。  1つ上に戻りまして、国庫支出金、地域密着型サービス市町村交付金5,897万1,000円の減額は、地域密着型サービス事業所等の未整備により不用となるものでございます。  次に、保険年金課所管の国庫支出金483万6,000円及び府支出金6,466万3,000円の増額は、保険基盤安定負担金の交付額決定によるものでございます。  また、その下の府支出金、後期高齢者医療保険基盤安定負担金63万1,000円の減額につきましても、同様の理由によるものでございます。  中段の地域保健課所管の国庫支出金、新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金6億2,335万5,000円の増額は、本事業の歳入として全額補助金として受け入れる予定でございましたが、ワクチン接種の本体に係る費用につきましては、負担金として取り扱う旨の通知がありましたことから、改めて計上するものであり、その下の国庫支出金、新型コロナウイルスワクチン接種補助金6億2,335万5,000円の減額につきましては、先ほどの負担金と同額を減額するものでございます。  その下の寄付金、新型コロナウイルス感染症対策寄付金100万円の増額は、寄付の受領によるものでございます。  次に、27ページをお願い申し上げます。  中段の高齢介護室所管の箇所が当部所管の歳出でございます。  1つ飛ばしまして、地域密着型サービス整備事業5,897万1,000円の減額は、歳入で申し上げましたとおり、地域密着型サービス事業所等の未整備によるものでございます。  次の保険年金課所管の後期高齢者医療給付費負担金1,322万9,000円の増額は、令和2年度分の本市が負担すべき負担金額が確定したことにより、不足分を大阪府後期高齢者医療広域連合へ支払うものでございます。  次の地域保健課所管の大東市新型コロナウイルス感染症対策基金積立100万円の増額は、寄附の受領を基金に積み立てるものでございます。  その下の妊産婦健康診査事業126万6,000円の増額、その下の子育て世代包括支援センター事業(地域保健)17万3,000円の増額、次のページ、28ページの妊娠・出産包括支援事業48万2,000円の増額は、いずれも令和2年度の国庫補助金額などが確定したことにより返還金が生じたものでございます。  以上が令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)の当部所管事項の主なものでございます。何とぞ御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
    ○児玉 委員長   これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  野上委員。 ◆野上 委員   それではよろしくお願いいたします。2点ほど確認させていただきたいと思います。  いずれも歳入からなんですけれども、まず1点は環境課の門真市浄化槽汚泥処理負担金について教えてください。  見込みが外れたということで、4月から12月分の実績なしのための減額だとお伺いしております。これは、受け入れる準備をしている大東市としては、この減額されたことによって、受入れ準備の費用とか、そういったものには問題ないんでしょうか。大東市への影響はあるかどうか教えてください。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   門真市の受入れについて、予定をしておったところなんですけども、実際、4月から12月においては、受入れがなかったということなんですけども、まず、なぜ受入れがなかったかということなんですけども、門真市のほうでは、以前、かつては自前のし尿処理センターを稼働されておったわけなんですが、そこを廃止された関係で四條畷市のほうに受入れのほうをされてるということなんですが、四條畷市の受入れのほうが、10トン車がちょっと入らないということで、10トン車については大東市で受入れをお願いしたいということだったんですが、実際、今年度につきましては、積替え等も行われて、四條畷市のほうで全て受入れをしていただいたということなんですけども、大東市のほうでは、現在、30%程度の稼働でし尿処理センターのほうを運営しておりまして、門真市の受入れについては、ある・なしにかかわらず、営業自体には大きな影響はないと考えております。  以上です。 ○児玉 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   そうしましたら、今後の見込みといいますか、積替えで今年は全部四條畷市のほうに、大丈夫やったということなんですけれども、今後はこれまでどおり、これまでというか、最近の話ですけど、これまでどおり一応見積もっていくというような形で進められるのか、ちょっと、今回のを見て考えるのか、そこのところはいかがでしょうか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   何分、門真市の状況に左右されるということでございまして、門真市のほうからは、来年度の予定につきましては、まだちょっと明確な予定ができてないということで、浄化槽の最終清掃というのが入るか入らないかで、その汚泥の量というのが変わってきますので、そこら辺の予定というのがなかなかまだ予定が立ってないということで、来年度の当初予算については、今年度と同額を計上させていただいているということでございます。 ○児玉 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   分かりました。そこはしっかり連携、もうせっかく受入れしてあげる、あげるという言い方もあれなんですけれども、協力し合ってるということでありますので、連携して進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  では、2点目も歳入からお伺いいたします。  次は、保健医療部の高齢介護室から、先ほども御説明いただきましたシルバー人材センターの建物貸付料の費目変更について、少し教えてほしいんですけれども、これ、今回気がついたということで費目変更されたんですけれども、これ契約時の問題なのかなと思うんですが、契約はいつから、間違ったまま契約していたのか、それについて市側に法的な問題はないのかとか、そういったことはお答えいただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   まず、行政財産として市の所有建物を使用許可をさせていただいておりましたのは、平成10年4月からJR高架下の建物なんですが、平成10年4月から使用許可をしております。  契約につきましては、このたび、普通財産として受け入れるということが適切であるということが判明しましたことから、今手続を取っておりまして、今年度の受入れについては普通財産として受け入れさせていただく予定としております。 ○児玉 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   金額についてなんですけれども、行政財産と普通財産で、今回は違いはないということなんですけれども、これも法的に、このまま同じ金額で大丈夫ということなんでしょうか。 ○児玉 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   貸付料につきましては、シルバー人材センターとも協議を行っておりますが、大東市公有財産規則の第22条の規定に基づき算出しておりますので、特段問題はないものと認識しております。 ○児玉 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   これはもう保健医療部だけの問題ではなくて、ほかのところでもこういった、過去に手続している分であるとか、ほかにこういった問題があるんじゃないのかな、潜んでるんじゃないのかなというのも出てくるんじゃないかと思います。  今回は保健医療部からということなので、保健医療部に関して、ほかにこういった確認とか、同じような貸付けしてるものがあるのであれば、確認とか、そういったことはして、どうだったのか教えてください。 ○児玉 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   高齢介護室所管分、保健医療部所管分としては、このような誤りといいますか、そういった形で所管している分についてはないものと認識しております。すみません、ちょっとそこについては、私の把握している範囲内ではそのようなこと、このような貸出しといいますか、そういった形はないものと認識しております。 ○児玉 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   承知しました。そうしましたら、これは全体的なこととして、確認も兼ねて、また見直していって、ほかの、もしかすると簡単な間違いとかもあるかもしれませんので、これは全庁的に確認のほうを進めていただいて、何かあれば、また報告していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。  酒井委員。 ◆酒井 委員   おはようございます。よろしくお願いいたします。  3月補正予算の概要の44ページ、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の支給経費について、ちょっとお聞きをしたいんですが、本来ですと社会福祉協議会のほうに申込みをしていただいて、緊急小口資金があって、このコロナ禍で総合の支援金ですね、そちらのほうになってると思うんですけど、今回、もう終了するということなんですけど、これ3月31日までで終了なんですか、その辺、ちょっと教えていただけますか。 ○児玉 委員長   吉田福祉政策課長。 ◎吉田 福祉政策課長   当初、この新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金は、去年の6月に御議決いただいて、申請期間は当初は7月から8月、2か月間だったんですけども、その後、2度ほど延長されて、今現在でいいますと、今年の3月31日までが申請期限になっておりましたが、先般、国のほうから連絡がありまして、これがまた再度延長になりまして、6月末まで申請期限が延長されるということになっております。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   そうですね、6月末。1個お聞きしたいのは、緊急小口資金で借りられて、総合でマックス200万円ですかね、200万円まで借りれる。その方の、もしそこでもやっぱり状況が厳しい方に対して、この自立支援金のほうを、今度は市のほうが管轄でその支給をするということになってると思うんですけど、これ金額とか、あとそういう審査とかは、要は全部市が管轄でやるというのか、その辺、ちょっと教えていただけますか。 ○児玉 委員長   吉田福祉政策課長。 ◎吉田 福祉政策課長   この制度は社会福祉協議会の貸付けが限度額まで行って、それ以上もう借りれないという方に対して市から支給するという形になりまして、金額につきましては、単身世帯の方が6万円掛ける3か月、2人世帯が8万円掛ける3か月、3人以上の世帯が10万円掛ける3か月、これが当初の1回目、また再延長がまた3か月ずつあるという形になっておりまして、申請と受付は全て市のほうでやっております。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   そしたら、この支援金、特例の貸付け的な自立支援金は市の、本人がもし、ほんまに現状困ってる状態で、こういうのがありますよというような、そういう連絡とか通知とか、そういうのはあるのか教えていただけますか。 ○児玉 委員長   吉田福祉政策課長。 ◎吉田 福祉政策課長   こちらのほうは社会福祉協議会の貸付けが終わってる方ですので、社会福祉協議会の貸付けが完了した方には、こちらのほうから連絡を差し上げて、その申請を受け付けているという状況です。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   もし、だから社会福祉協議会のほうに連絡があって、まだちょっと現状厳しいという形であれば、それが社会福祉協議会から市のほうに連絡入って、こういう制度がありますので、これを使ってくださいねというような形の言い方をしてるのか、もう通知を、聞いた時点で市のほうから通知が行ってるのか、その辺、再度教えてもらえますか。 ○児玉 委員長   吉田福祉政策課長。 ◎吉田 福祉政策課長   社会福祉協議会の貸付けが終わった方のデータを市のほうに社会福祉協議会からいただいて、そのデータを基に、市から各個人のほうに通知を送って、その通知に基づいて、各本人から申請があったら支援金を支給するという形になっております。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   あと、今の現状、今まで貸付けをされてなかった方が、新たに、やっぱり現状厳しいという場合は、これはもう社会福祉協議会のほうで、緊急小口資金をまず申し込んでいただいて、その後に総合を申し込んでいただくというのが、一応基本的なやり方なんかな、その辺、ちょっと教えていただけますか。 ○児玉 委員長   吉田福祉政策課長。 ◎吉田 福祉政策課長   まず、この自立支援金はあくまでも、社会福祉協議会の貸付けが終わった方が対象になりますので、まず最初は社会福祉協議会の貸付けを受けていただくと。その後、それでも生活困窮になるということであれば、引き続き自立支援金の市の制度のほうの申請をしていただくという形になっております。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   僕も様々な方のお手伝いをさせていただいて、勉強になったんですけど、1つね、僕もびっくりしたのは、緊急小口資金を借りられていて、3か月、その緊急小口資金だけでいけてたんですけど、3か月後に、その総合を申し込んでなかったんですよね。こういう場合は、総合のほうは借りれないというのをちらっと聞いたんです。その辺、どうなのか、分かりますかね、その辺。 ○児玉 委員長 
     吉田福祉政策課長。 ◎吉田 福祉政策課長   社会福祉協議会の貸付けまで、詳細まで分かりませんけども、ただ社会福祉協議会の貸付けを、もうこれ以上借りれない、例えば緊急小口資金も、例えば社会福祉協議会で断られたという場合も、この自立支援金の対象にはなりますので、社会福祉協議会の貸付けが、もうこれ以上限度額もいって、貸付けがいけない方については、原則として市の、この対象になるというふうに考えております。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   今現実、本当に厳しい状況も、僕も聞いてますし、申請も様々で、僕も協力してやらせていただいてるんで、これもう非常に大事な支給経費なんでね、またしっかりその辺、ちゃんと漏れがないように、せっかくこうやってあるわけですから、ほんまに厳しい方も、本当に現実いらっしゃるんでね、その辺、しっかりやっていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。もう答弁は結構です。よろしくお願いいたします。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。  杉本委員。 ◆杉本 委員   よろしくお願いします。ちょっと、ごめんなさい、基本的なことを教えていただきたいんですけれども、22ページにあります障害者地域生活支援事業の必須と必須でない事業をちょっと教えていただいてもよろしいでしょうか。 ○児玉 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   障害者地域生活支援事業、まずそのもの自身の説明をさせていただくと、障害者が自立した日常生活または社会生活を営むことができるようにということで、住民に最も身近な市町村で実施することとされているのが障害者地域生活支援事業です。  その中で、必須と、ここには書いてませんが、必須の反対側には任意という言い方を我々はするんですが、任意というものがありまして、必須とすれば、相談支援であるとか、意思疎通支援であるとか、移動支援ということで、例えば、移動支援はお分かりになると思うんですが、手話の講座を開くとかいうのは必須であって、どこの市町村でも必ずやらなければいけないというものがあります。  もう一つ、任意というのは、いろいろなメニューの中で選ぶものがあって、例えば、大東市では訪問入浴をやっていたり、虐待防止であるとか、今申し上げた手話についても、基礎的なことは必須であるんですが、今度、基礎が終わった後、次がないんですね。市町村においては。そうしたときに、次と言えば、大阪府のかなりハードなものになるんで、その間を埋めるべく、ステップアップというのを任意で大東市ではやっております。こうしたのをいろいろな地域の実情に応じてやっていくのが地域生活支援事業の必須と任意の中身でございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   よく分かりました。ありがとうございます。  そうした中で、国の支出金も、府の支出金も、交付額が決定による減額ということで、約4割ほどもう減額されてしまってると思うんですけど、この要因というのは何か原因があるんでしょうか。 ○児玉 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   これも仕組みがありまして、形式的には、いつもの大阪府、国が2分の1、大阪府が4分の1、大東市が4分の1ということで、100万円あれば、50万円と25万円と25万円というのが形式上あるんですが、この事業におきましては、予算の範囲内で支給するということで、全国市町村で案分されてしまいます。その結果、当初そういうふうな計算式はあるんですが、それで予算を取ってたんですが、結論的には、今議員の指摘があったとおり6割程度しか入ってこなかったということで、全市町村で案分するんで、この状況は全市町村で生じているという内容でございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ありがとうございます。その中で、4割も減額になってしまったことに対して、しわ寄せという言い方は語弊があるかもしれないんですけど、だから予算的に抑えなくちゃいけなかった事業とかって、そういうのっていうのは別に特に影響はないんでしょうか。 ○児玉 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   予算を考えるときは、前年の状況とかを加味しながら、必要なことを見込んで計上しておりますので、そのサービスが減ってしまっている分があるとか、あおりを食らっているというのはございません。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ありがとうございます。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   おはようございます。ちょっと、何点か確認だけ、ほんまの確認なんですけど、させてください。  21ページの人権室の府支出金のところが増額になってます。ごめんなさい、イメージが湧かないんですけど、要は相談件数が増えたりとか、何で、件数が増えたのか、その辺教えていただけますか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   総合相談事業交付金の増額補正が出されているという、その根拠でございますけれども、まず、そもそもこの交付金につきましては、4つ算定の方法がございます。まず1点目が相談窓口の開設時間によるもの。2点目としまして、市町村の財政規模により算定されるものと。3点目、相談件数、ケース検討会議等々で算定されるもの。最後は4点目、相談実施に対しての創意工夫によるものということでございます。  この交付金につきましては、あくまでも大阪府の予算の範囲内におきまして、府内各市の算定により、割り振りをされるということになっておりますので、年度によりましては、前年と同様の実績であったとしても、他市の状況によって、交付金の額が変わるということもありますので、今年度の増額の根拠となっているというふうに考えております。  以上です。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   去年実績で予算計上したけれども、よくもらえたし、逆に言うたら来年は下がるかもしれないみたいな感じっていうことなんですね。分かりました。  次が支出のほうで、26ページの保育園の整備費、ちょっと、ひょっとしたら僕がぼうっとしてて、説明聞いてなかったかもしれませんけれども、減額の理由、要は予定より何かが、どこどこが予定してはったけれども、結局は補修しなかったとかみたいなんがあるのかなというふうに思うんですけども、この辺、ちょっと詳しく教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長<子ども政策グループ>   すみません、今年度の施設整備補助金でございます。今年度は認定こども園3か所の建て替え及び大規模改修を予定しておりましたが、そのうち、1か所の工事着工が遅れておりまして、もともと単年度で終了する予定が、来年度またぎの2か年事業に変わるという見込みになってまいりました。このため、当初予定をしておりました金額の約70%、こちらを減額して、来年度の当初予算に回させていただくという変更を行いましたので、この減額というのが今回出てきたというところでございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   要は3か所のうちの1か所が遅れてると。やるのはやるというふうに考えてると、その3か所、ごめんなさい、2か所はどういうことをして、来年、もう1か所はどういうことをする予定なのかだけ教えてください。 ○児玉 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長<子ども政策グループ>   具体的に名前を申し上げますと、1つが聖心保育園、こちらは建て替え工事でございます。こちらにつきましては、もう既に今年度終了したというところでございます。  もう1か所が上三箇保育園、こちらは大規模改修でございました。こちらにつきましても、昨年中に工事完了したという状況でございます。  もう1か所、今回予算の減額の原因となっております秀英幼稚園でございます。こちらにつきましては、増築工事というのを予定しておったんですけれども、地盤の改良が必要になってきたという状況が発生いたしまして、主にこちらの原因で工事が遅延し、翌年度またぎになったという状況でございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。  あと最後にもう1点、27ページのキッズプラザの減額ということで、キッズプラザで減額って、あんまりイメージがちょっとつかないんで、何でかだけ教えていただけますか。キッズプラザ運営経費やから、そっちですよね、すみません、お願いします。 ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   キッズプラザ運営経費ですが、施設移管から14年が経過いたしまして、キッズプラザの老朽化が激しくなってきており、空調設備を令和4年度に取替工事させていただきたく、そのために令和3年に空調機更新工事の設計業務委託を行わせていただきました。この際の入札による契約差金を今回減額でお返しさせていただくものです。  以上です。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   運営費というよりは、施設修繕費という意図なんですかね。さらに、それは今あれやってる、要は維持というよりは、あっちに入るほうということですね。そういうことですね。運営費って。 ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   ただいまおっしゃっていただいたとおりになっております。また、この委託に基づいて、設計に基づいて令和4年度予算で取替工事を計上しておりますので、よろしくお願いいたします。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   要は、設計委託をしたと。それが安く済んだという形で補正をしたということですか。  来年の、次の令和4年度予算で工事費を上げて、資産になるという形の考え方でいいということですか。どうせやったら、また次にひょっとしたらあるんかもしれませんけれども、併せて、キッズプラザと拠点3つあります。3つは、要は大東市の場所を貸してる、でやっていただいている。つどいの広場は各委託をして、場所を設定して、委託業者が場所も借りてやっている、ですので、3拠点に関しては、大東市が場所を用意している、この認識でよろしいですかね。 ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   子育て支援センターにおきましては、四条子育て支援センターは直営で運営しておるのですが、キッズプラザ、南郷支援センターに関しましては、おっしゃるとおり指定管理者を選定いたしまして、施設をお渡しして、維持管理含め、運営に携わっていただいております。  市内5か所にございますつどいの広場に関しましても、先ほどおっしゃっていただいたとおり、5つのNPO法人に委託いたしまして、それぞれの法人が施設の場所を御自身で取得され、賃借され、運営に携わっていただいている状況ですので、つどいの広場に関しては市の資産等は発生いたしません。
    ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   全部補足ですけど、2か所、3か所目の、要は野崎の部分はそちらの管理ではない。あれ、なくなりましたっけ、ごめんなさい。 ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   キッズプラザと南郷子育て支援センターが指定管理事業でございます。四条子育て支援センターにおきましては、直営事業で運営しております。 ○児玉 委員長   青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長兼子ども室長]   四条子育て支援センターにつきましては、野崎保育所の中に建物がございまして、その保育所の職員が兼任で事業を運営しておりますので、直営ということでございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ということは、子育て支援センターが、要は修繕等々が今回みたいにあるときは、要は保育園の経費として上がるのか、それとも子育て支援センターという形での経費という形で修繕していくのかという話を聞きたかっただけやったんですけれども、四条子育て支援センターはどういう形で今まで修繕してきはったんですか。 ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   軽微な修繕に関しては、四条子育て支援センターの改修で計上しておるのは記憶あるんですが、大きな改修に関しまして、すみません、ちょっと私自身経験がなくてなんですけども。 ○児玉 委員長   青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長兼子ども室長]   基本的には、野崎保育所と一体化している建物でございますので、その修繕の内容によりまして、一体ということであれば、一体として修繕に関しては手続を取っていくと。軽微な、部分的な分に関しては、運営に関して修繕を行うと、こういう解釈で考えるのが一般的かなというふうには思っております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   何点か確認をさせていただきます。  概要の22ページの生活保護法63条返還金の内訳と人数が分かれば説明をお願いします。 ○児玉 委員長   藤田福祉・子ども部次長。 ◎藤田 福祉・子ども部次長[兼生活福祉課長]   生活保護法63条返還金でございますけども、トータルで、件数としましては72件ございました。  その内訳の中身で約半数が年金の遡及受給ということで計上しております。  平成29年8月から年金制度の受給資格が緩和されましたので、10年間の期間がありましたら年金が受給できるという方がございますので、その方で、まだ、新たに保護の新規開始であったりとか、そういう方で年金が遡及されてない方については、その間で返金していただくと。この生活保護法63条返還金につきましては、保護費で支給した限度内で返還していただくというような形でやっております。  そのほかには、遺産相続の受領でありましたりとか、配偶者の生命保険の受給でありますとか、そういったものがございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   半分は年金の遡及など、年金が入ってきたことによるもので、以前にも少しお願いしたことがあるんですけども、この年金事務所に、大抵の方は行かなければいけないので、公的な書類を大東市で発行して、提出もしなければいけないということで、経費がかかってくるんですね。その経費は控除されますよという説明が利用者に全くなされていない。これについても、1,000円、2,000円であろうと、生活保護利用者にとってはすごく大事なので、ぜひ説明を徹底していただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。 ○児玉 委員長   藤田福祉・子ども部次長。 ◎藤田 福祉・子ども部次長[兼生活福祉課長]   経費につきましては、診断書料でありますとか、そういった医療機関に支払う金額等、そういったものをこの生活保護法63条の返還金からは控除できるとなっておりますので、事前に、その点につきましては、御本人にも御説明させていただきたいと、それについては徹底していきたいと考えております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   それに関わって、住民票なり、戸籍謄本なりを提出しなければいけないんですけども、それを取るときの手数料ですね、手数料は生活保護利用中の方は、市長権限で、条例上無料にできるんじゃないかなと思うんですけども、そこの認識をお願いします。 ○児玉 委員長   藤田福祉・子ども部次長。 ◎藤田 福祉・子ども部次長[兼生活福祉課長]   戸籍謄本等の発行につきましては、市の手数料条例で金額を定めております。その中には、委員おっしゃるように、市長の命で減免できるというところもございますので、今年度におきまして、年度途中ですけども、課税証明であるとか、戸籍であるとか、市民課での手数料につきましては、生活福祉課のほうから依頼をかけまして、減免をお願いしている、協力していただくような形で事務は進めております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   ぜひお願いしたいのと、それに関連しまして生活保護申請に行きました、1,000円しか持っていませんというときに、印鑑証明を取ったら、3万円の社会福祉協議会からの貸出しを受けることができますという制度があるじゃないですか、正式名称、ちょっと分からないんですけども。そのときに、印鑑証明が600円か800円かしたと思うんですよ、すみません。それってすごく、それが弊害になって、申請が遅れるということがあったんですね。そこにも、ぜひ配慮していただきたいなと思うんですけども。 ○児玉 委員長   藤田福祉・子ども部次長。 ◎藤田 福祉・子ども部次長[兼生活福祉課長]   そういった件がございましたので、その件につきましても、市民課と協議して、こちらの依頼を出したときに、印鑑証明につきましても、手数料条例と同じですので、減免していただくような形で、無料で発行していただく形で今現在は運用しております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   ありがとうございます。改善していただけるということで。  あと、これもう一つ確認なんですけども、これも改善はしていただいたんですけども、健診命令ですね、健診命令を、保護の審査のために必要な健診命令であっても、ちゃんと命令をした限りは大東市が費用を持つべきなんですね。ここの徹底はもうなされていますか。 ○児玉 委員長   藤田福祉・子ども部次長。 ◎藤田 福祉・子ども部次長[兼生活福祉課長]   当然、こちらのほうで健診命令を出しているわけですから、それにつきましては、こちらのほうで支払う形で、変わりはないと思います。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   運用上、やっぱり利用者を混乱させるっていうことは、あってはならないので、ぜひいろんな部分でお願いしたいと思います。  あともう一つだけ。認定こども園に関わって、9月議会で北条認定こども園の施設整備、私はトイレを、職員が働く環境をしっかり整えてほしいと、それを重点的に訴えたつもりなんですけども、その後の取組状況をお伺いいたします。 ○児玉 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長<子ども政策グループ>   4月の認定こども園開所に向けまして、施設整備、今も進めているところでございます。つい最近終わりましたのが、一番大きかった床面の改修ですね、こちらについては終わっておりまして、あとフェンスの関係でありますとか、それからトイレのほうも、一応着手の予定をしているんですけれども、ただちょっと完成が遅れていると、着手が遅れているという話も聞いておりますので、必要なところにつきましては3月、切替えまでには終わるという予定で進めております。 ○児玉 委員長   ほかに質問はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   これをもちまして質疑を終わります。  討論・採決は後ほど行います。  政策推進部は御退席ください。                 (政策推進部 退室) ○児玉 委員長   次に、本委員会に付託されました議案第3号「令和3年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)について」を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   議案第3号、令和3年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)について説明申し上げます。  補正予算の概要の、まず1ページをお願い申し上げます。  本補正予算案は、歳入歳出それぞれ5,729万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ151億5,178万8,000円とするものでございます。  予算案の内容を申し上げます。29ページをお願い申し上げます。
     歳入でございます。  1番目から3番目までの国民健康保険税、医療給付費分現年度分8,076万5,000円、介護納付金分現年度分617万4,000円、後期高齢者支援金分現年度分3,271万2,000円のそれぞれの減額は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯に対し減免を行ったことによる調定見込額の減少によるものでございます。  4番目の国庫支出金、国民健康保険災害等臨時特例補助金1,619万円の増額と、7番目の府支出金、特別調整交付金分4,028万円の増額は、国民健康保険税の新型コロナウイルスに係る減免に対する国と大阪府の財政支援でございます。  2つ戻りまして、上から5番目の国庫支出金、社会保障・税番号制度補助金32万2,000円の増額は、マイナンバーカード保険証利用に関する広報を行ったことに対する国からの補助金でございます。  次の府支出金、保険給付費等交付金(普通交付金)7,000万円の増額は、この後、歳出で説明いたします、一般被保険者高額療養費の増額に対する大阪府からの交付金でございます。  次に、31ページをお開きください。  歳出でございます。  1番目の国民健康保険システム管理経費1,270万5,000円の減額は決算見込みによるもの、2番目の一般被保険者高額療養費7,000万円の増額は、高額療養費の支給申請の増加により、費用の不足が見込まれるため増額するものでございます。  以上が令和3年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)の内容でございます。何とぞ御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   高額療養費が予算よりも増えているということで、これあれですかね、入院なり、控えてた方がぱんと入院したのか、それとも重症になってから見つかっているケースが多いのか、どういった要因があるんでしょうかね。 ○児玉 委員長   杉谷保険年金課長。 ◎杉谷 保険年金課長   すみません、個別の申請の内容についてまで、例えば入院したことによって高額な医療がかかったとかっていうところまでは、すみません、把握はできてないんですけれども、件数だけで申し上げますと、11月時点までの数字といたしまして、554件の申請が増加しているのがございます。高額療養費の申請なんですけれども、いわゆる償還払いの申請につきましては、2年間、受診月から見て2年間請求することができますので、例えば、コロナが流行しているから、役所で書類提出するのを控えて、後でまとめて持ってこられるとか、そういう方もいらっしゃいますので、それによる件数の増加というのも考えられると思います。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   分かりました。あと、減免について、1年間コロナ減免がどのぐらいの割合であったのかということと、低所得者減免も行われていると思います。今の現状をお聞かせいただけますか。 ○児玉 委員長   杉谷保険年金課長。 ◎杉谷 保険年金課長   国民健康保険の減免の状況、1月末現在でございますけれども、令和4年1月末現在におきまして、減免の件数は1,151件、金額は9,936万7,214円でございます。  内訳といたしましては、所得減によるものが366件、低所得減免が527件、旧被扶養者の減免が113件、コロナによるものが135件、その他が10件というふうになっております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   分かりました。あと、傷病手当の状況をお聞かせいただきたいんですけども、傷病手当金は大東市も条例改定して、受けれるようになっております。どれぐらい活用されているんでしょうか。 ○児玉 委員長   杉谷保険年金課長。 ◎杉谷 保険年金課長   傷病手当金の状況でございますけれども、令和4年1月末現在、14件、金額にして65万5,388円となっております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   思ったより知れ渡っていないのか、活用が鈍いなと感じます。  そんな中で国民健康保険に加入されている方って、自営業者の方とか、家族従業者、家族の専業者、フリーランス、そういった方々もかなり多く加入されていると思うんです。参議院の厚生委員会の中で、支給対象の拡大は市町村の判断で可能なんだということが答弁の中で明らかになってます。こういったフリーランスを対象とした傷病手当金、これについては、厚生労働大臣に、自民党、立憲民主党、公明党、共産党、そういった各国会議員が要望書も提出しております。そんな中で、大東市もやっぱり芸能活動をされていたりとか、フリーランスの方がコロナにかかって、しばらく活動できなくてという相談もありました。そういった方々が傷病手当を受けることができるようにという改善をぜひ求めたいんですけども、見解を伺えますでしょうか。 ○児玉 委員長   杉谷保険年金課長。 ◎杉谷 保険年金課長   現在の国民健康保険におきます傷病手当金の制度なんですけれども、あくまでも、今現在の制度といたしましては、新型コロナウイルス感染症に感染した被用者、要は給与のお支払いを受けられる方が労務に服することができなかった期間、傷病手当金を支給するというふうになっております。この基準なんですけれども、傷病手当金に要した経費というのは、国から全ての金額、措置されるということになっておりまして、今現在、本市の運用といたしましては、国の交付金の範囲内ということでさせていただいております。  一部で、今委員がおっしゃっていただいたような話があるのは承知しておりますけれども、被用者以外の方、要は自営業の方とか、フリーランスの方につきましては、1か月の給与がどのぐらいになるというのが、算定がなかなか困難であることから、被用者だけを対象にしている市町村が多いと聞いております。  本市におきましても、ちょっと今のところは同様の考え方でございまして、引き続き国の交付金の対象の範囲内で続けていきたいというふうに思っております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   財源につきましては、地方創生臨時交付金を財源にすることができると、政府で答弁されております。  1か月にどれぐらい収入があるかというのを予想しにくいと言いますけども、これまで持続化給付金など、いろんな給付金では、過去の確定申告など、いろんな材料を使って、もう想定枠をしっかり設けてやってるんで、減免もそうですよね、過去3か月、どれぐらいもうけたかっていうのを自己申告で出してもらってやってるじゃないですか。同じ方法を使えるわけなんですね。なので、そんなに、めちゃくちゃ数はいてないと思います。でも、やっぱりきめ細やかな支援ということで、ぜひ前向きに考えていただきたいと思います。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに質問はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  したがって議案第3号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第4号「令和3年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について」を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   議案第4号、令和3年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について説明を申し上げます。  補正予算の概要の、まず1ページをお願い申し上げます。  本補正予算案は、歳入歳出それぞれ1,854万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ108億3,562万6,000円とするものでございます。  予算案の内容を申し上げます。  32ページをお願い申し上げます。  歳入でございます。  一番上の介護保険料467万7,000円の増額は、現年度特別徴収分の決算見込みによるものでございます。  2番目の支払基金交付金1,076万2,000円、4番目の国庫支出金597万9,000円、下から3番目の府支出金697万6,000円、一番下の繰入金498万3,000円のそれぞれの増額は、介護給付費に係る交付金、負担金、繰入金の増額でございます。  上から3番目の支払基金交付金168万2,000円、7番目の国庫支出金155万8,000円、下から2番目の府支出金77万9,000円及び、次のページ、33ページの2番目の繰入金77万9,000円のそれぞれの減額は、地域支援事業費に係る交付金、負担金、繰入金の減額でございます。  32ページにお戻りいただきまして、上から5番目の国庫支出金、現年度調整交付金707万6,000円及び8番目の国庫支出金、介護保険災害等臨時特例補助金202万6,000円の増額は、新型コロナウイルスに係る減免分について、国の交付金、補助金を精算するものでございます。  6番目の国庫支出金、保険者機能強化推進交付金141万6,000円の減額は、決算見込みによるものでございます。  次のページ、33ページ、一番上の繰入金、その他事務費繰入金1,367万3,000円の減額は、システム改修費に係る決算見込みによるものでございます。  次に、34ページをお開きください。  歳出でございます。  上段のシステム管理経費1,367万3,000円の減額は決算見込みによるものでございます。  次の機能強化推進・努力支援交付金活用事業費141万6,000円の減額は、ロボット掃除機貸与事業に係る決算見込みによるものでございます。  次の施設介護サービス費3,986万円の増額は、施設給付の決算見込みによるものでございます。  次の地域支援事業(高齢支援・介護予防)623万1,000円の減額は、高齢者のための暮らしの情報紙作成や、ふれあいデイハウス、お風呂で元気事業などに係る決算見込みによるものでございます。  以上が令和3年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)の内容でございます。何とぞ御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   討論もないようですので、これをもちまして討論を終了いたします。  これより採決いたします。
     本案は、原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  したがって議案第4号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第5号「令和3年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   議案第5号、令和3年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について説明を申し上げます。  補正予算の概要の、まず1ページをお願い申し上げます。  本補正予算案は、歳入歳出それぞれ1,321万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ18億7,357万7,000円とするものでございます。  予算案の内容を申し上げます。  35ページをお願い申し上げます。  歳入でございます。  上段の繰入金、事務費繰入金1,237万5,000円の減額は、歳出のシステム管理費の決算見込みによるものでございます。  次の保険基盤安定繰入金84万円の減額は、交付金額の確定によるものでございます。  次に、36ページをお開きください。  歳出でございます。  上段のシステム管理費1,237万5,000円の減額は、決算見込みによるものでございます。  次の後期高齢者医療広域連合納付金84万円の減額は、先ほど歳入で説明いたしました保険基盤安定負担金の減額相当分でございます。  以上が令和3年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)の内容でございます。何とぞ御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  したがって議案第5号は原案のとおり可決されました。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。              ( 午前11時21分 休憩 )              ( 午前11時26分 再開 ) ○児玉 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  議事に先立ちましてお願いしておきます。  委員会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  次に、本委員会に付託されました議案第21号「大東市附属機関条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  北田産業・文化部長。 ◎北田 産業・文化部長   おはようございます。  議案第21号、大東市附属機関条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明申し上げます。  議案書の11ページをお開きください。併せて議案第21号資料も御参照ください。  本案は、大東市飯盛城跡の調査研究に関する専門委員会の委員の定数を増加することに伴い、所要の改正を行うものでございます。  本専門委員会は平成27年度に設置され、5名の委員が飯盛城跡の調査・保存・整備・活用等について調査・審議を行ってまいりましたが、令和3年10月に飯盛城跡が国史跡に指定され、令和4年度以降、史跡の保存活用計画や整備計画を策定するため、より幅広い分野の学識経験者に参画いただく必要があることから、委員の定数を5人以内から10人以内に改正するものでございます。  この条例の施行期日は令和4年4月1日としております。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  杉本委員。 ◆杉本 委員   1点だけ確認なんですけども、四條畷市と共同で運営するということになっていると思うんですけれども、必要な調査費とか、構成員の報酬とか、そういうものは四條畷市と半分・半分ということでよろしいんでしょうか。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   こちらの委員会に関する費用については、そういった経費を2分の1ずつ負担ということにしております。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   今後の予定としてなんですけれども、2年間でどこまで調査、この保存活用計画を策定するに当たって、2年間でどこまでを到達目標としているのか、これ具体的にちょっと分かっていたら教えていただきたいんですけども。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   保存活用計画の策定スケジュールでございますけれども、令和4年と令和5年の2か年度におきまして、計7回の会議を実施いたします。あと、委員の方、またオブザーバーの方と一緒に、ワークショップを行ったりですとか、見学会を行ったりもいたします。  そのような作業の中で、令和5年度末に文化庁の認定を受けまして、計画を策定という形で予定しております。  この保存活用計画の内容としましては、今後、この史跡の飯盛城跡を適切に保存活用しまして、次世代へ継承していくために、まず現状を把握、課題を整理しました上で、今後の保存活用に向けた考え方、方針、必要な事業、こういうものの実施計画を定めまして、今後円滑に保存活用整備が行っていけるように計画を策定すると、そういう内容でございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   次、ワークショップとか、やはり国史跡指定になった限りは、私たちもそうですけども、市民の方に広く周知をしていただく必要があると思います。そういう部分では、文化的な部分でワークショップとかを頻繁的に行っていただきたいんですけども、ワークショップの次の予定みたいなことがあれば教えていただきたいんですけども。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   まだ、時期は未定なんですけれども、ワークショップ見学会、三、四回は行いたいなというふうに思っております。その中で、一般市民の方のいろいろな飯盛城跡に対する御要望などもお伺いしながら、保存活用計画に生かしていければというふうに考えております。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ありがとうございます。 ○児玉 委員長   ほかに質問はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   それでは、これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  したがって議案第21号は原案のとおり可決されました。
     次に、本委員会に付託されました議案第22号「大東市文化財保護条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  北田産業・文化部長。 ◎北田 産業・文化部長   議案第22号、大東市文化財保護条例の一部を改正する条例について提案理由を御説明申し上げます。  議案書の13ページをお開きください。併せて、議案第22号資料も御参照をお願いいたします。  本案は、市にとって保存及び活用のための措置が特に必要な文化財について、市の登録文化財として登録する制度を新設することに伴い、所要の改正を行うものでございます。  これは、令和4年4月1日に文化財保護法が改正され、文化財の地方登録制度が創設されることを受けたものであり、本制度により、これまで歴史性や学術的評価の蓄積の観点から、指定には至らなかった地域の文化財に幅広く保護の網をかけることができ、また地方財政措置による支援対象となるなどの利点があるものでございます。  この条例の施行期日は令和4年4月1日としております。  何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  したがって議案第22号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第2号「令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)の所管事項の質疑について」を議題といたします。  なお、本件につきましては、議案審査のため、政策推進部を出席させております。  理事者から提案理由の説明を求めます。  最初に、北田産業・文化部長。 ◎北田 産業・文化部長   議案第2号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)のうち、産業・文化部所管事項について御説明いたします。少し長くなりますので、着座にてよろしいでしょうか。  令和3年度3月補正予算の概要の37ページをお願いいたします。  まず、歳入から御説明いたします。  産業経済室所管、寄付金、ふるさと納税寄付金4億7,892万6,000円の増額は決算見込みによる増額でございます。また、繰入金、ふるさと振興基金繰入金5億2,061万7,000円の減額につきましては、小・中学校の感染症対策支援事業のほか、決算額減額による取崩し額の減額または臨時交付金の振替によるもので、補正後基金残高は31億3,808万円でございます。  諸収入、雑入(産業経済)191万円は、高齢者・障害者生活支援事業精算金でございます。  都市魅力観光課所管、府支出金、ホストタウン等新型コロナウイルス感染症対策交付金1,176万8,000円の減額は、コロンビア共和国男子車いすバスケットボールチームに係ります事前キャンプ受入れの中止に伴う減額でございます。  生涯学習課所管、国庫支出金、文化財発掘調査費72万4,000円の減額は、飯盛城跡石垣測量調査費等の確定によるものでございます。  その下の府支出金、振興事業(観光)325万2,000円の減額は、交付不決定によるものでございます。  スポーツ振興課所管、諸収入、マラソン大会参加料収入24万6,000円の減額は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う市民マラソン大会事業の中止による減額でございます。  続きまして、歳出について御説明いたします。40ページをお願いいたします。  産業経済室所管分につきましては、いずれも決算見込みによる減額または増額によるものでございます。  都市魅力観光課所管、オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化事業及び観光振興諸経費、いずれも決算見込みによる減額でございます。  生涯学習課所管、野外活動センター等管理運営経費101万2,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響に係る指定管理者委託料の見直しによるものでございます。  その下の飯盛城跡保存整備活用事業587万1,000円の減額は、石垣測量調査委託料、バイオトイレ新設工事費等の決算見込みによるものでございます。  41ページをお願いいたします。  総合文化センター管理運営経費442万9,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響に係る指定管理者委託料の見直しによるものでございます。  その下の市民文化自主事業255万円の減額は、市民文化自主事業補助金額の確定によるものでございます。  スポーツ振興課所管、保健体育総務経費112万円の減額は、ラクタブドームプールの入場引換券の購入枚数の確定によるものでございます。  その下、市民マラソン大会事業84万4,000円は、新型コロナウイルスの感染拡大防止により事業内容を変更し、事業の規模を縮小したことに伴い、減額するものでございます。  続きまして、繰越明許費について御説明いたします。48ページをお願いいたします。  生涯学習課所管、飯盛城跡保存整備活用事業327万8,000円の繰越しにつきましては、飯盛城跡阪奈口に設置する道路案内標識について、自然公園法の許可要件を満たすために仕様変更が生じ、令和3年度中の事業完了が困難となったものでございます。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   次に、北田教育総務部長。 ◎北田 教育総務部長   議案第2号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)のうち、教育総務部所管事項について御説明いたします。少し長くなりますので、着座にて失礼させていただきます。  教育委員会事務局全体では、歳入は955万2,000円の減額、歳出は4億2,929万8,000円の増額となっております。  それでは、お手元の令和3年度3月補正予算の概要の37ページをお願いいたします。  歳入について御説明いたします。  37ページの下段と38ページの上から2段目、教育総務課所管の国庫支出金の感染症対策等の学校教育活動継続支援事業は、国庫支出金追加による増額でございます。  一番上と3段目の、同じく国庫支出金の学校等における感染症対策等支援事業につきましては、後ほど歳出で御説明いたします。  次に、学校管理課所管の国庫支出金の学校施設環境改善交付金は、南郷小学校エレベーター設置工事、深野中学校便所改修工事、北条中学校、谷川中学校、深野中学校空調機器改修工事に対する国庫補助金でございます。  その下の寄付金は、本市の教育振興用として寄付の申出があったものでございます。  次の学校施設整備基金繰入金の減額は、後ほど歳出で御説明いたしますが、施設修繕料や工事請負費など、不用額が発生したため、財源となる繰入額を減額するものでございます。  諸収入、一般財団法人エルピーガス振興センター補助金の減額は、中学校の屋内運動場に空調機を設置するための補助金申請が今年度は不採択となったことによるものでございます。  以上が歳入でございます。  次に、歳出について御説明いたします。41ページをお願いいたします。  中段、教育総務課所管の教育委員会総務経費(教育総務)は、連絡・配送業務委託料及び清掃等業務委託料の入札差金による決算見込みによる減額でございます。  次の小学校管理経費(教育政策)及び2つ下の中学校管理経費(教育政策)の増額は、学校等における感染症対策等支援事業を活用して、感染症対策に係る備品・消耗品購入や消毒作業を行う経費で、国補助2分の1でございます。  下から3段目の小学校教育指導経費(教育総務)及び一番下、中学校教育指導経費(教育総務)は、修学旅行等におけるバスの増便にかかる費用の決算見込みによる減額でございます。  42ページをお願いいたします。  次に、学校管理課所管の大東市学校施設整備基金積立金は、学校施設の整備に要する経費に充てるために任意に積み立てるものでございます。  小学校維持管理・保健経費は、さきに歳入でも御説明いたしましたが、南郷小学校エレベーター設置工事費及び工事管理委託料の増額と施設管理委託料、設計委託料、庁内器具購入費などの決算見込みによる減額の合計額でございます。  その下、小学校給食運営経費は、調理業務などの事務業務委託料の決算見込みによる減額でございます。  次の中学校維持管理・保健経費は、同じく、先に歳入でも御説明いたしましたが、深野中学校便所改修工事費の増額、北条中学校ほか2校の空調機器改修工事費の増額と施設管理委託料、設計委託料、維持補修工事請負費などの決算見込みによる減額の合計額でございます。  中学校給食運営経費は、小学校と同じく調理業務などの事務業務委託料の決算見込みによる減額でございます。  次の家庭・地域教育課所管の家庭教育支援事業は、会計年度任用職員に係る期末手当及び事業に係る決算見込みによる減額でございます。  次に、債務負担行為の追加補正について御説明いたします。45ページをお願いいたします。  教育委員会総務経費(学校管理)は、4月から北条保育所と施設統合する北条幼稚園跡地の機械警備業務の委託料でございます。  48ページをお願いいたします。  次に、繰越明許費でございます。  上から2段目と3段目の教育総務課所管の小学校管理経費(教育政策)及び中学校管理経費(教育政策)は、先ほど御説明いたしました学校等における感染症対策等支援事業につきまして、国の方針に基づき、今年度において予算を計上させていただいておりますが、小・中学校全校での感染症対策を引き続き実施するに当たり、本事業を今年度内に完了することが困難であるため、繰越明許費に計上させていただき、本予算を繰り越すことといたしております。  次の学校管理課所管の小学校維持管理・保健経費は、国の令和3年度1次補正予算が成立したことを受けまして、今回の3月補正予算に計上させていただき、学校施設環境改善交付金を活用して、令和4年度に南郷小学校エレベーター設置工事を行うための繰越しでございます。  一番下の中学校維持管理・保健経費の繰越しも学校施設環境改善交付金を活用して、深野中学校便所改修工事、北条中学校ほか2校の空調機器改修工事を令和4年度に行うための繰越しでございます。  以上が議案第2号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)のうち、教育総務部所管の主なものでございます。  何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   最後に、伊東学校教育政策部長。 ◎伊東 学校教育政策部長   失礼いたします。議案第2号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)のうち、学校教育政策部所管事項について御説明いたします。  それでは、お手元の令和3年度3月補正予算の概要の38、39ページをお願いいたします。  まず、歳入につきまして御説明いたします。38ページ下段から39ページにかけまして、指導・人権教育課所管の府支出金の部活動指導員配置事業補助は、決算見込みによる減額でございます。  次に、市町村医療的ケア等実施体制サポート事業は、府支出金による増額でございます。  以上が歳入でございます。  次に、歳出について御説明いたします。42ページをお願いいたします。  下段、指導・人権教育課所管の主なものにつきましては、教育委員会総務経費(指導・人権教育)は、来日が遅れました英語指導助手及び総括介助員の報酬とJETの負担金の決算見込みによる減額でございます。  次に、43ページをお願いいたします。  教育研究所所管の小学校教育指導経費(教育研究所)は、デジタル教科書購入に係る決算見込みによる減額でございます。  以上が議案第2号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)のうち、学校教育政策部所管の主なものでございます。よろしく御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○児玉 委員長 
     暫時休憩いたします。午後1時より再開いたします。              ( 午前11時46分 休憩 )              ( 午後 1時00分 再開 ) ○児玉 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   まず確認をさせていただきたいのが、概要の39ページの部活動指導員配置事業補助の、ちょっとこれ府からのあれですけれども、詳細教えていただけますかね。 ○児玉 委員長   村島指導・人権教育課長。 ◎村島 指導・人権教育課長   部活動指導員につきましては、会計年度任用職員の形態を取りまして、中学校8中学校において各クラブの専門的な知識をお持ちの方に指導員として、以前までは試合の引率等は教員が必ず行うこととされておりましたが、部活動指導員の制度が始まってからは、そういう活動も携わっていただけることができるようになりました。  現在はバスケットボールであるとか、柔道、剣道等、各校でニーズのある部活動について指導員の方に御協力をいただいている制度になります。  ただ、現在新型コロナウイルス感染症の状況もありますので、部活動が府教育庁からの要請によって活動が停止の時期も昨年度ありました。現在は、各中学校において、感染状況によって部活動の練習試合の停止であるとか、活動を見合わせている部分もありますので、その間は活動がないので、指導員にもお休みをいただいているような時期も多くあったという形になります。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   いろいろ飛ばして、また1個聞きますけれども、将来的には、担任の先生、部活動の顧問の先生等々を、教員ではなくしていこうという動きが進んでいく中で、今の会計年度任用職員という形で教育委員会採用にされているとは思うんですけれども、どういう形でその部活動というものの立ち位置を、学校に基本的には多分任せてるみたいな形では、なかなか難しいかなと、財源も含めてですけれども。地域人材の、この会計年度任用職員にしてもそうですけれども、小学校の支援員にしてもそうですけども、ほとんどボランティアに近いような金額になっていく。委託等々も含めて、検討していく時期になっていく、部活の委託って、なかなか難しいと思います。でも、多分、国とかは、それも想定しながら、多分お話をしてるんじゃないかなと勝手に推測をしてます。今後、この部活動というものの顧問であったりとか、または外部の地域人材にという形をどういう形で整理していくのかという考え方を教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   村島指導・人権教育課長。 ◎村島 指導・人権教育課長   現在、指導員として携わっていただいている皆様は、地域の元保護者の方であったり、あるいは元教員の皆さんなど、各校で年度によってニーズも異なりますので、今年度必要なクラブの指導ができる方にお願いをいただいているところになります。市教育委員会といたしましては、各校のニーズに合うように、他校での指導員経験のある方と情報提供などをして、連携を図っているところで、他市での先進の事例等も、大阪府教育庁から検証を伺いながら、地域とどのように連携できるかという検討を重ねているところになります。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   研究、ただ、もうそこまで来てるので、地域人材に頼れる部分は、もちろん頼ったらいいとは思うんですけど、正直言って難しい、今は特にコロナ禍やから、さらに難しいかと思います。ただ、そういう中で準備という方向づけ、要はクラブというのを各学校としてどうしていくという、結局はそれを続けていくと、教員の負担になってしまうという問題はもちろんあります。だから、そこを要は補助できる体制であったりとか、お金、学校にお任せするんやったらお金の確保というのもしっかりとしていかなければならないのではないかということでございます。  今の答弁でしたら、まだちょっとこれから先のことだというふうに思いますので、控えさせていただきますけれども。  次の点は、45ページ、これは債務負担のことで、北条幼稚園の維持管理みたいな感じのがあって、追加で上がってるんですね、というふうに思うんですけれども、これごめんなさい、非常に、要は教育施設として、場所として残していくということであります。教育委員会としては、今後これを、1年間かけてどういうふうにしていくか考えていく、こういう形で思ってよろしいんですかね。どういうふうに使っていくんですか。 ○児玉 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部次長[兼学校管理課長]   北条幼稚園につきましては、この4月に北条こども園として移転統合ということになる予定でございます。これに基づきまして、跡地の機械警備ということで、一旦は教育委員会のほうで教育財産として引き継ぐということで、この債務負担を計上させていただいているわけでございます。令和4年4月1日以降の、速やかに機械警備の効力を発生させるという必要がございますので、3月末までに契約をするということで、この債務負担を計上させていただいておりまして、まずはこの予算を計上させていただいておるところでございますが、その活用方法については、まずは機械警備をさせていただくという管理からスタートするわけでございますが、今のところ、何かに役立てるというところの予定は今のところございませんので、今後その必要性については、関係部局いろいろ、子ども室等々も協議をしながら、協議を進めていくことになろうかというふうに考えております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   決まってないことを聞いても仕方がないですけども、一応、1年間かけて、どういうスキームで考えていくのか。要は、教育委員会として、検討をして、もう既に、検討もせずに、例えば分かりやすく言うたら市長部局に返します。教育財産ではなくて、普通財産なり行政財産としてお返ししますみたいな形なのか、どういう形でスキーム考えていけばいいのか教えてください。 ○児玉 委員長   北田教育総務部長。 ◎北田 教育総務部長   北条幼稚園の跡地に関しましては、教育施設という立てつけになっておりますので、一義的には教育委員会で、教育施設として今後利用するかどうかという、まず検討が必要であるとは、教育委員会事務局としては認識をしております。ただ、その後、教育委員会として教育施設として活用するのか、ただ、普通財産化して、市長部局として利用されるのか、その辺のことも含めて今後教育委員会及び市長部局と、どういった形の跡地活用をするのかというのは、検討を進めていく時期に来ているものとは認識しております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。  次に、37ページ及び40ページのふるさと納税の寄附金及び基金についてお聞きさせていただきます。  今回4億8,000万円弱の補正額という形でございます。一方で、約3億円を基金に入れると。要は、ふるさと納税の事務費にかかった以外を基金に入れる、こういう考え方で、ふるさと納税を、まずは収納していくという考え方でよろしいんですかね。 ○児玉 委員長   中村産業・文化部次長。 ◎中村産業・文化部次長[兼産業経済室長兼課長]   委員御指摘のとおりでございます。今回、4億7,892万6,000円増額補正させていただいておりますけども、それに伴いまして、事務費等がかかってまいります。そのため、その積立額と当初予算の差額を今回ふるさと振興基金の繰入金としても計上させていただいているということでございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   せっかく財政課がいらっしゃいますので、基金の使い方、もしくは一般会計等々での基金からの繰出しに関しまして、要はどういう基準で繰出しをしてるのかという形を、要は各ふるさと納税の項目は結構雑駁、総花的ではありながらも、この事業というのはありません。要は、子ども何たらみたいな形で、基金を使うのか、使わないのかというのは、どういう形で決めてらっしゃるんですか。 ○児玉 委員長   有東財政課長。 ◎有東 財政課長   まず、ふるさと振興基金につきましては、流れといたしましては年度当初に各課のほうに予算要求とともに、その用途に応じた使途として希望されるかどうかということを聞かせていただいております。それと、あとは財政課のほうで、提出された中で、これはふるさと振興基金等が充当できるのではないかというふうに判断した場合は、原課との協議の上、そちらを充てさせていただいて、当初予算として計上させていただいておると。そのほかの基金につきましては、例えば、子ども基金であったり、特定目的基金という形で、その用途が非常に限定されておるものがございます。こういったものにつきましては、小学校の改修であったり、そういった部分で、例えば国費がつかない部分の一般財源として利用させていただくなど、目的に応じた使用の仕方をさせていただいているところです。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   要は、基金が使えるものは基金から使っていく、こういう考え方で予算組みしてるという考え方ですか。 ○児玉 委員長   有東財政課長。 ◎有東 財政課長   まず基金全般のお話をさせていただきますと、今後の改修費用等もございますので、そのあたりは確実に使えるというよりかは、まずは国費、次に起債、その後基金という形で考えさせていただいておるという流れが主なところです。ただし、ふるさと振興基金につきましては、こういった用途で、こういうふうに使っていただきたいという、そういった御要望を踏まえた上での御寄附を頂戴したものを積み立てておりますので、そちらにつきましては、積極的に活用を進めているところです。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   要は、ほかの基金と一線を画して、要はふるさと納税基金に関して、もしくはふるさと納税に関しましては、積極的に優先順位高く、現在に使っていく、こういうことでよろしいんですかね。 ○児玉 委員長   有東財政課長。 ◎有東 財政課長   おっしゃるとおりです。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。  杉本委員。 ◆杉本 委員   お願いします。1点だけ教えてください。37ページの振興事業、観光のほうなんですけども、府支出金のほうが、満額、これ不決定ということになったと思うんですけれども、これはこの事業自体の府の交付金がなかったのか、もしくはエントリーしたけれども、認められなかったのか、どちらなんでしょうか、教えていただけますか。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   こちらの大阪府の補助金で観光事業というものですけれども、今回、大東市のほうからは、生涯学習課のほうから、飯盛城跡のバイオトイレ、駐車場整備のほうで申請をいたしまして、もう一つ、都市魅力観光課のほうで、よみがえる飯盛城3DCGプロジェクト及び多言語案内看板設置という事業で上げさせていただきました。  大東市からこの2件の事業を上げさせていただいたんですけれども、大阪府のほうから、今年度については府内自治体からの応募が非常に多数あったために、1団体1事業のみの採択とさせていただくということで通知がございまして、その結果、大東市では都市魅力観光課事業のほうが採択されました。そして、生涯学習課のほうは不採択ということにはなりました。その不採択を受けまして、バイオトイレと駐車場整備の特定財源としましては、大阪府補助金がなくなりまして市債及びふるさと振興基金のみということになったんですけれども、財政課のほうと調整をさせていただきまして、これらの事業については、非常に重要性が高いということで、市債とふるさと振興基金、これらを活用して予定どおり実施するということで実施に至ったというものでございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   今後は観光事業にも力を入れていく必要もありまして、大河ドラマの、また採用をきっかけに、どんどん観光のほうにも力を入れていく必要があると思うんですけど、この補助金というのは、どういう基準で決められているのか、金額ですよね、市町村でどういう配分になっているのか。こういう要件を満たせば、これぐらいの補助金が出るのか、その辺のところ、ちょっと分かったら教えていただきたいんですけども。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   今年度、大阪府に聞きましたところでは、今年度はソフト事業のほうを優先させていただいたということで、大東市のほうではソフト事業である都市魅力観光課の事業のほうが採択をされて、生涯学習課のほうはハード整備であるので不採択になったと、そういう理由であるというふうに伺っております。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   分かりました。  これ、予算とは関係ないんですけれども、今後観光事業にも力を入れていく中で、三好市とか、そういう関連のところとかの協議体とか、観光に関して、今後大東市としてはどういう取組をしていくのか、ちょっと分かっていたら教えていただきたいんですけど。 ○児玉 委員長   藤原産業・文化部次長。
    ◎藤原 産業・文化部次長[兼都市魅力観光課長]   今般、国史跡となりました飯盛城跡、そして三好長慶、これらを本市の歴史的資源のキーコンテンツにいたしまして、これからも、そして今後も様々な形でPRを進めてまいりたいと考えております。  とりわけ、今年の3月には三好長慶公の生誕500年ということもございまして、徳島県の各ゆかりの地域、そして大東市、四條畷市、堺市、高槻市、様々な地域がございますが、これらと広域に連携をいたしまして、大東市だけということではなくて、三好氏が多く関わった地域と一緒に三好長慶公を露出、PRしていくことで、多くの観光客等を誘致できるものというふうに考えてございます。これらの取組については、今年度、そして来年度も予算を計上させていただいているところでございますけれども、様々な形で取組を進めてまいる所存でございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   時間的にもあまり、本当に大河ドラマが採用になった場合は、あっという間にメディアでも報道されて、もうその地、その地が、わんさか観光客であふれているというのをよくメディアでも見ますので、本当に時間との闘いになると思います。また、しっかりと大東市のアピール、本当に大東市ってどこにあるのって、大阪府民でも、もう南部のほうの方にとっては、特に、大東市ってどこって、もう本当に大阪府にありながら認識が低い、まだまだそういう大東市というのはどこにあるか知らないという方も多い中で、本当にこれが1つのチャンスであると思いますので、またしっかりと取り組んでいただけますようによろしくお願いします。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。  酒井委員。 ◆酒井 委員   引き続きよろしくお願いします。  3月の補正予算書の概要で、42ページの小学校の維持管理・保健経費ですね。今回、南郷小学校のエレベーターを設置工事をされるということなんですけど、今、現在エレベーターのついてる小学校は、中学校ももし分かるんであれば、小・中学校で、今エレベーターが設置されてるところと、今現在まだ設置をされてないところっていうのは分かりますか。 ○児玉 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部次長[兼学校管理課長]   現在の小・中学校におけるエレベーターの設置につきましては、原則的に全ての学校においてエレベーターは1基は設置はできているという状況でございます。  今回、南郷小学校においてエレベーターを増設いたしますのは、エレベーターを設置できていない棟において、特別教室への移動に支障が出ているということがございまして、その状況を早期に改善するために、今回南郷小学校については増設をさせていただくということで、必要に応じて、やはり増設をしていくというスタンスでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   分かりました。僕も全部ついてるのに何でかなと思うたら、要は、そういう形で障害者の子供がいらっしゃるときは、そこに上がるための、やっぱり必須になってくると思うので、引き続き、そしたらそれ以外のところで、もしそういう場合があった場合は、またエレベーターの設置も考えておられるのか、再度教えてください。 ○児玉 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部次長[兼学校管理課長]   学校施設の環境につきましては、やはり時間の要するものもございます。ただ、身体に障害をお持ちの生徒・児童がやはり進級するといったところで、早急な課題になることもございます。そういったこともございますので、そういう要望があるという場合については、学校から早期に要望を上げていただくということで調整をさせていただき、そのお子さんが安全に学校生活を送れるように、事前にそういったニーズを察知しながら、これからも取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   分かりました。  もう一つが中学校の維持管理・保健経費で、今度は深野中学校のトイレの改修と空調の工事を実施するということなんですけど、実際、僕も深野中学校を1回見に行かせていただいたことがありまして、実際、プールも昔のタイプの、前ね、3校同時にやりましたけど、深野中学校はまだ残ってる状態なのかなというのもあるんですけど、中学校の便所の改修ですよね。この空調も、実際、ほかのところも、全部の20校とも、やっぱり空調が、僕ら体育館のことばっかり言うてますけど、もうぼろぼろになってきてて、潰れて、直して直してというのを聞いてるんですけど、今回、この深野中学校は全部新たにきれいな空調設備に変えるのか、という形ですか、ここに書いてある深野中学校ほか2校やね、ごめんなさい、2校やから、3校やるいうことやね。ごめんなさい、3校は全部新しく変えるということですか、その辺、どうなのか教えていただけますか。 ○児玉 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部次長[兼学校管理課長]   今回は国の補正予算を活用いたしまして、令和4年度に計画をしておりました事業について、前倒し実施をするということで、繰越承認をお願いするということで計上させていただいております。令和4年度に予定しておりました3つの中学校の空調施設の更新につきましては、平成15年度に中学校については一斉に空調施設を導入し、その後、これまで故障も多く発生しておりましたが、そのたびに修繕という形で対応してまいりました。しかしながら、もう抜本的に、やはり部品がないとか、こういった問題が大きくなってきておりますので、今年度においては、住道中学校、南郷中学校の2校について、空調工事の全面的な更新工事、あるいは特別教室等への設置、こういったことをさせていただいたところでございます。  令和4年度におきましては、谷川中学校、深野中学校、北条中学校、この3校について空調施設については全面更新をさせていただくということで、教育活動への支障がないように、しっかりと工事をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   ぜひとも、子供、一方はエアコンがあんまり効けへん、やっぱり僕はこのふるさと納税使ってでもね、やっぱり全校やっていただくほうが、いろいろ問題あると思うんですよ、補助金の関係等もあるんでね、そこはしっかりやっていただきたいなというのが1つです。  あともう一つが、これ実際、体育館のエアコンの話と別で、体育館のトイレですよね。体育館のトイレって、結構、まだ和式で、ちょっとあんまりよろしくないと言うたら失礼なんですけど、やっぱり状態としてはよくないと思うんですけど、こういう体育館の中のトイレの改修とかっていうのは、この補助金、国からの補助金というのは使えないものなのか、その辺、ちょっと分かりますか。教えていただけますか。 ○児玉 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部次長[兼学校管理課長]   学校施設のトイレの改修ということにつきましては、体育館においても、設置について工事メニューにはなってくるかと思います。今後において、体育館のトイレについても、やはり改修は必要ではないかという学校からの声も頂戴しておりますので、早期実施に向けて調整を進めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   何でこんなこと言うかといいますと、体育館のエアコン設置に向けて、今努力していただいてるんですけど、やっぱり避難所になった場合に、高齢者の方とかが、やっぱり和式でできる方はいいんですけど、やっぱりなかなか洋式でと言ったときに、やっぱり災害対策においても、僕必須にもなってくると思いますし、大体、どこの小・中学校へ行っても、トイレが、体育館のトイレが古いなというのはすごい感じるんでね、ぜひともこれも頭の中に入れとっていただきたいなと思います。  それと、さっきエレベーターの設置と、それとトイレの改修と、空調ですね、これ今実際、トイレの便器が入らないとか、今は入るんかな。ただ、空調は今ちょっと入りにくくなってると思うんですけど、その辺の話とか、今回こうやって予算組みしますけど、あるもんなんで、いけそうですか、その工期までにというのは。その辺はどうなっているのか教えていただけますか。 ○児玉 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部次長[兼学校管理課長]   委員おっしゃったとおり、世界的に半導体不足ということで、空調機器あるいはその他電気系機器、こういったところに影響が出てるということは報道のとおりであったというふうに認識をしております。その中で、来年度、3校の空調施設の更新工事を行うということに当たりまして、一定、業者からもその状況について確認をさせていただいたところでございます。今年度の2校の中学校の更新工事においては、その影響を受けることなく、全ての空調機器の入替えを済ませることができまして、現在、また情勢は変わるということもあるかと思いますが、現時点におきましては、その納品について影響があるということはないというふうに聞いておるところでございますが、今後改めて、最新情報をつかみながら、そのような変化があるということであれば、また御報告をさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   実際ね、やりたくても、工事したくても入ってこないというのが今現実、僕らも様々な方から御意見いただくんですよね。これ、もし、実際、さっきも言うた、材料がほんまに入りませんと言うたときには、今もらってるこの改善交付金というのが、もう1回、実施できなかったら、1回返さないかんいう形なんかな、その辺どうなんですかね。これ、もしだめな場合です。 ○児玉 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部次長[兼学校管理課長]   今回は繰越しでの事業実施ということになりますので、特段の事情がない限りは、さらなる繰越しというのは、なかなか認められにくいという制度上の問題がございます。しかし、事情が事情ということがございましたら、そのようなところも含めて、国とは一定協議できるのではないかというふうに考えているところでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   さっきの話に、またちょっと戻らせてもらって、プールですよね、これもまだ、もう1回きれいにする考えというのは、これないんかな。その辺どうですか、プールの改修ですよね、新しく入れ替えるとか、古いやつをリノベーションするとか。そんな考えはないのか、その辺教えていただけますか。 ○児玉 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部次長[兼学校管理課長]   プールにつきましては、平成29年度から小学校においては3校、これまで老朽化の進んでいた小学校については、FRPのプールにするなど、必要に応じた更新工事を行ってきたところでございます。もちろん、その他の学校におきましても、プールの老朽化が進んでいる場合については、もちろん日常的な学校生活で使用していくものでございますので、その在り方を検討していく必要があるかと思っております。  しかしながら、今、プールの使い方については、様々な事例も出てきておりますので、そのときに最善策を検討できるように、様々な分野から研究を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   私からは1点だけです。コロナ禍で小学校、中学校でも感染が広がって、休校とか、対応がすごく大変なのは、すごく分かります。感染対策として国からいろんな国庫支出金が下りてきてるんですけども、対応方法、情報の提供の対応方法がまちまちであることから、保護者が不安を強く感じるという事例を何人かから、保護者から相談を受けるんですね。情報提供の方法を教育委員会で統一してほしいなというのが、かねてからの私の要求なんですけども、例えば、A小学校では陽性の子供が判明しましたということで、でも濃厚接触者はいてませんでしたよというメールが保護者にちゃんと報告されるんですね。でも、B小学校では、陽性の生徒が確認されても、濃厚接触者がいない場合は保護者には報告されません。なので、保護者の中で陽性の生徒が出たんだなというのがLINEで回るんですね。そうすると、保護者は不安を、大丈夫ですよって学校が言ってくれてないから、不安を感じてしまうんですね。そういったところで、AとBの学校の情報提供の仕方が違うというのは、すごく保護者を不安にさせます。それ、プライバシーの侵害とか、いろんな差別の可能性とか、いろんなことを考えて、学校長が判断してるんかもしれないですけども、そこのところはやっぱり教育委員会で情報の出し方というのは統一していただきたいと思っています。これに関して、私文書で要請、お願いしてるけど、何の返事もないので、ちょっと不誠実やな、忙しいんかなとは思ってるんですけども、これはぜひ教育委員会の見解を伺いたいと思います。 ○児玉 委員長   伊東学校教育政策部長。 ◎伊東 学校教育政策部長   失礼します。児童・生徒等に陽性の判明があった場合ですけれども、基本的には教育委員会としては、休業である、学級閉鎖であったり、学年休業、あるいは学校全体の休校、これに伴うものに関しては保護者に連絡を流してくださいということで、一定の基準としてはそろえているものというふうに認識をしているところでございます。  ただ、急ぎの連絡であったり、部活動関係であったりという関係で、個別に学校がその対象者に連絡をするというケースもありますので、もしかしたら、そのあたりでの差というものが出ているところも若干あるのかなというふうには、今お話をお聞きして感じたところでございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   学校の中では、現場では物すごく気を遣って先生方が頑張っている中で、情報提供の仕方がばらばらであれば、やっぱり不安を感じてしまう。子供を学校に行かせることができないということにまでつながっているので、ぜひ、できればきめ細やかな情報提供、安心できる提供をしていただきたいなとお願いをいたします。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。2回目。  品川委員。 ◆品川 委員   予算でやってもよかったんですけど、ふるさと納税の、せっかくなんで聞かせてもらいます。  前からちょっと気になってるんですけど、ふるさと納税項目に、市長にお任せだったのか、大東市にお任せになってるのか、これどっちになってるんですかね。 ○児玉 委員長   中村産業・文化部次長。 ◎中村 産業・文化部次長[兼産業経済室長兼課長]   委員御指摘の分につきましては、自治体にお任せということで項目を設けさせていただいているところでございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員 
     分かりました。自治体にお任せやったらいいです。  今年度はこんだけでしたと、割合も多分、昨年度と多少違ったり、項目が変わってたりとかすると思うんですけれども、これって、結局は基金に入りますということの割合って、引き継がれていくのかな、どうなんだろうというところが疑問点なんですけど、このあたりはどうなんですかね。 ○児玉 委員長   有東財政課長。 ◎有東 財政課長   ふるさと納税をいただきました際に、そのときの、それぞれで用途別というか、御希望の使途別に、御希望のほうを頂戴した上での御寄附をいただいておる状況です。それにつきましては、財政課のほうで、その使途に応じた形で金額のほうは、全て管理の上、それぞれ控えているというところです。控えた上で、例えば先ほど申し上げた、年度当初に、こんだけ、この項目については基金がございますので、原課が、それに該当するような事業がありましたら希望を出してください、そういったところで利用させていただいているところです。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   普通でしたら、今まででしたら、ふるさと納税以外のやつでしたら、例えば緑基金とか、学校何たら基金とかみたいな形で積み上げていって、使い方を決めていくみたいなんが、ふるさと基金と1個になっちゃってる中でも、一応項目が分かれてるわけなので、その使い方を一応反映するということでございますので、それを反映させていく、要は、結局は積み重なっていったもの、使ったものによって、多分反映させていくという答弁だと思いましたので、問題は、その項目って、どこが決めてんのやろう。要は、これの何するみたいなやつは、そこは産業経済室が決めてらっしゃるんですか。ほかから、これを項目に入れてくれみたいなんは、どういう形で吸い上げていらっしゃるんですか。 ○児玉 委員長   有東財政課長。 ◎有東 財政課長   一番過去、私の記憶しておる限り、ふるさと振興基金につきましては、当時の総合計画の分類に基づきまして分けておったところなんですけれども、その後、より市民もしくは納税者の方々の寄附の御意向に沿えるようにというところで、より細分化していったという経過がございます。  実際に、その細分化するに当たりましては、財政課のほうで判断した上で、産業経済室と調整し、実際に決定をしておるというところでございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   じゃあ、一応各課であったりとかから要望はできるというふうな認識でいいんですかね。 ○児玉 委員長   有東財政課長。 ◎有東 財政課長   実際の例といたしましては、例えば、コロナであったり、動物愛護であったり、そういった必要という形で考えましたものにつきましては、適宜増やすなりというところで対応させていただいておるところです。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ほかの各市でやられてるような、例えばクラウドファンディング型みたいな、例えば大東市、たとえの導入をするのであるならば、龍間に道の駅を造ろう、クラウドファンディングで何ぼ達成したらみたいな、ごめんなさい、ふるさと納税額が何ぼ達成したらというような設定をされてる市町村もあったりします。  こういうような目的達成型みたいなふるさと納税項目も今後できてくる、もしくは検討してもいいのかなというふうに思うんですけど、このあたりはいかがでしょうか。 ○児玉 委員長   中村産業・文化部次長。 ◎中村 産業・文化部次長[兼産業経済室長兼課長]   委員御指摘のように、確かに他市町村でクラウドファンディング型のふるさと納税を募っていらっしゃるところもございます。我々も、そのクラウドファンディングの在り方であったりとか、調査研究させていただいて、実施可能になりましたら、そのクラウドファンディング型のふるさと納税の手法の1つとして考えたいというふうに思っております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ただ、でも項目つくるのは向こうなんですよね。項目つくるのは中村産業・文化部次長ところですか。 ○児玉 委員長   中村産業・文化部次長。 ◎中村 産業・文化部次長[兼産業経済室長兼課長]   当然のことながら、財政課とも相談させていただきながら進めたいというふうに考えてございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   そういう分かりやすいふるさと納税の使われ方というのもあってもいいのかなというふうに思います。  本筋に戻します。補正予算でございますので、要は昨年比と比べて、ふるさと納税額って、どういう推移をしているのか教えていただけますか。 ○児玉 委員長   中村産業・文化部次長。 ◎中村 産業・文化部次長[兼産業経済室長兼課長]   今回、補正で4億7,892万6,000円追加させていただきまして、合計24億7,892万6,000円という数字で見込んでおりますけども、前年の決算額でいいますと、29億190万7,000円ということで、およそ5億円弱ぐらいでございますけども、減少しておる状況でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   この厳しいというふうになるというのは推測してましたけれども、これはなぜ下がったかという分析をされてましたか。あと何日かありますけれども。 ○児玉 委員長   中村産業・文化部次長。 ◎中村 産業・文化部次長[兼産業経済室長兼課長]   大東市の返礼品のその主力となるものが、電化製品でございます。類似している返礼品を他市でも出されてきたというところがございまして、今年度、昨年度実績に比べれば減少せざるを得ないのかなというふうなところを考えてございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   どうしても一過性のものが多いので、なかなかリピーター確保というのが難しいという指摘はずっとさせていただいております。これに向けて、来年度、今年を鑑みて来年度どのような形でリピーター確保というものを考えていらっしゃいますか。 ○児玉 委員長   中村産業・文化部次長。 ◎中村 産業・文化部次長[兼産業経済室長兼課長]   リピーターの確保ということにつきましても、従前から委員から御指摘いただいているところでもございまして、我々も常にそれにつきましては日々検討しておるところでございます。具体的に、今年度につきましては、昨年7月から新たにふるさと納税のサイトで楽天を追加させていただきました。加えて、令和元年度に比べまして、ふるさと納税の品目につきましては、およそ100品目増やしてございます。それがなかなか数字にまではつながっていないところではございますけれども、リピーターの確保に努めるためにも、例えば、11月、12月というのが、ほぼほぼふるさと納税の寄附していただく、半分以上占めてるのはこの2か月でございますので、この年末の時期をフォーカス、当てさせていただいて、以前に納税や御寄附いただいた方に対して、再度、何らかの形でこちらのほうから、再度大東市の魅力のある返礼品を紹介させていただいたりということを考えてございます。なかなか難しいところが、大東市の返礼品は先ほども申し上げましたように、電化製品が主力でございますので、米あるいは魚、あるいは肉というようなところが、大東市では少のうございますので、電化製品を続けて毎年というのは難しいところではございますけども、我々も知恵を絞って、少しでも大東市の魅力を知っていただくためにも、返礼品の新規開発、またその他の手法について検討してまいりたいというふうに思っております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。どっちにしても、今、最初に言うてた、まずは一見の選択肢を増やしていく、リピーターとまた違うと思いますので、リピーターは11月、12月、そのアクションを起こしていただきたいというのと、あともう1点、口コミ等々を読んでいただくと、やっぱり先進市であったりとか、多い市は、年末年始の対応をされているケースが多く見られます。そのあたりは、大東市のサービスって、どのようにお考えでしょうか。 ○児玉 委員長   中村産業・文化部次長。 ◎中村 産業・文化部次長[兼産業経済室長兼課長]   年末年始というか、むしろ年末がメインやと思うんですけれども、今現在、年末の時点で、なかなかアクションが取れてなかったということが課題であるというふうに認識してございますので、令和4年度につきましても、その委託事業者に対しましても、様々な手法でPRさせていただいて、より大東市の魅力の発信に努めたい。特に、魅力発信、先ほど少し話はそれるかと思いますけども、大東市のふるさと納税の使途って、今35項目ございます。年末に近づきますと、ほぼほぼ自治体にお任せというのが多いんですけども、比較的この1月から秋口にかけては、しっかりと見ていただいておるんです。ということは、大東市のいろんな中身も見ていただいた上で返礼品を選んでいただいているということがうかがわれますので、そういう意味でも、しっかりと大東市の魅力発信、そのためのツールとしての返礼品というふうに考えておりますので、日々尽力してまいりたいというふうに考えてございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   要はファンを増やしていくということですよね。ファンを増やしていただきたい、それがリピーターとなって、要は見る選択肢に入れていただく、これが重要だと思います。  ちょっと年末年始という言い方が、ごめんなさい悪かったんですけれども、年末の駆け込みが多いと言われてましたやんか、12月の、となるときに、それがたしか日にち決まってるんですよね。申込みが完了したかどうかで、さらにそこで自治体との要はワンストップのやり取り等々が、年末だったら役所も閉まるのでできないけど、開けてる、そのサービスに対応しているという自治体も非常に増えてきております。要は、ちゃんとワンストップでできるのかどうか、さらに行き渡しが何回かあるんですかね、要は、ある程度期限が決まってるので、その対応ができるかどうかが不安やということが非常にあったりします。このあたりの対応も検討するべきだと思うんですが、いかがでしょうか。 ○児玉 委員長   中村産業・文化部次長。 ◎中村 産業・文化部次長[兼産業経済室長兼課長]   役所の年末年始というのは、6日間ございますけども、ふるさと納税の業務委託しておりますコールセンターというのは1年365日開けております。その年分ですけども、12月31日までの決済分については、その年分で反映されますので、12月30日、あるいは31日での御寄附についても大東市は対応できるというようなことで現在実施しております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ですので、要は年末に出ろとは言いませんけど、出ていたり、例えば、守衛のところに電話がかかってきたりしてないのかなということがないのかなということなんですけども、そのあたりはどうですか。 ○児玉 委員長   中村産業・文化部次長。 ◎中村 産業・文化部次長[兼産業経済室長兼課長]   実際、何かありましたら、私のところに御連絡をいただくようにはしておりますけども、昨年の年末も、自宅では待機しておったんですけども、そういうようなお問合せというのはございませんでした。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   中村産業・文化部次長にということではなくて、要はちゃんと期限内に間に合ってるかなとか、登録、クレジットも含めて登録できてんのみたいなんが分からないわけじゃないですか。ぎりぎりになってしまう方っていうのは。そのときに、多分役所であったりとかに電話がかかってきたりしてないのかなっていう心配をしてるんです。守衛に。いや、うちはもう全員休みですんでと、多分終わられてるケースがあったりするんじゃないかなと。それ、結局、じゃあ4日まで待たなあかんわけじゃないですか、ふるさと納税した方は。できたかどうか分からないまんまで。というのんの対応をしてはる自治体があるって聞いてるんですけれども、そのあたりを、声であったりとか、電話、実際に守衛というか、大東市自体にかかってきたことってないのかなということを聞いてるんです。 ○児玉 委員長   中村産業・文化部次長。 ◎中村 産業・文化部次長[兼産業経済室長兼課長]   守衛のほうからかかってきたというのは私自身経験ないんですけども、先ほど言いましたように、委託しておるコールセンター自体が1年365日営業されておりますので、そちらのほうで、御寄附された方につきましても、大東市の対応というのは委託しておるものですから、そちらで完結していただいておるところでございます。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。
     酒井委員。 ◆酒井 委員   よろしくお願いします。  次、41ページの学校等における感染症対策等支援事業を活用しというところなんですけど、これざっくりなんですけど、どんなものにこれ使う予定をしているのか、ちょっと、その辺教えていただけますか。 ○児玉 委員長   杉谷教育総務課長。 ◎杉谷 教育総務課長   学校等における感染症対策等支援事業についてなんですけれども、この今現在行っている継続支援事業というのを御議決いただいてやってるんですけれども、それと同じようなイメージで学校規模において一定額を支援するというような内容になっております。  今回は、初めてでもございませんので、学校からの御要望もお聞きしながら、感染症対策としての消耗品を基本メニューとしまして、学校ごとに選択できるように、例えば、御希望がありました加湿機能付空気清浄機でありましたり、あとはCO2モニター、あと今年度入れさせていただいた、全校にサーモグラフィーを置かせていただいたんですけれども、御好評いただいておりまして、追加をいただきたいというようなお話もあって、サーモグラフィーも予定させていただいております。  あと、トイレの消毒の委託も入れたいというような学校も、お声もいただいておりますので、そういったことも入れながら考えております。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   そしたら統一では、教育委員会からこういうものが提供されますよというんじゃなくて、もう各学校のところから聞いて、これが欲しいですよという形でやっていただいてるんですよね、それでいいんですよね。 ○児玉 委員長   杉谷教育総務課長。 ◎杉谷 教育総務課長   発注のこともありますので、一定、こちらで取りまとめの提案はさせていただいておりますが、常にちょっとそういった御希望をお伺いしながらやっております。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   そしたら、ここに消毒作業って書いてあるんですけど、これ実際、先生が授業ごとに、朝来たときに、今も消毒液で先生が一生懸命拭いてはるんかな。その辺、どうなんですか、先生が全部やられてる、そういう教室の中の担当で、そういう方がやられてるのか、その辺、ちょっと分かりますか。 ○児玉 委員長   村島指導・人権教育課長。 ◎村島 指導・人権教育課長   委員おっしゃったとおり、教員が朝、あるいは放課後に行う場合もありますし、その負担がかなり昨年度重くなるということで、学校支援事業における授業等支援員という形で、それも地域の方、あるいは学生の方などを各校で学習の補助だけでなく、そういう消毒作業にも活用いただくという形で多くの学校で活用いただいている状況であります。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   何でこんなこと言ったかといいますと、やっぱり先生の御負担というのは、非常に大きく、やっぱりGIGAスクールのほうも、そういう様々なことをやる中で、先生も大変な思いされてる。実際、僕としては、各教室に、やっぱり今でしたらコーティングであったりとか、あとこういう機械1個置いとけば、それでかかる・かからないはありますけど、やっぱりそれがあることによって、先生ももうちょっと、コーティングすれば簡単に消毒じゃなくて、コーティングをすることによって軽くできるような形、金額が非常に張ってしまうんですけど、そういうのも研究はぜひともやっぱりしていただいたほうが、今後、結局、まあ予算のこともあるんですが、その辺の考えというのはあるのか、その辺教えていただけますか。 ○児玉 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部次長[兼学校管理課長]   各学校における教室等での消毒作業につきましては、先ほども御答弁させていただいたとおり、教職員の負担にもなるということもございます。また、頻繁に消毒作業を、あるいは感染予防するということについても難しいところもございますので、今年度から一定、各クラス単位で配布できるように、抗ウイルス効果の高いスプレー剤を各クラスにおいて配布をさせていただいているところでございます。こちらについては、供用部を中心に噴霧していただいているところでございますが、効果も1か月程度持続するということでございますので、それらを有効活用していただきながら、教職員の負担軽減につなげているということでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   実際1か月ぐらいしかもたないという話ですよね。今、違う課で小売業のところにコーティング事業やってますけど、ほんまやったら、そういう形で、そらさっき言うたみたいに予算の問題もあるんで、全部をやると莫大なお金がかかると思うんですけど、僕としては、みんなの子供の安心・安全もそうですし、先生の負担というところでも、ちょっと1回考えていただけたら、まあこれはもう予算のことなので、やいやい言いませんけど、また何か違う、機械を置けば、そこの教室はやっぱり大丈夫ですよと、ある程度ね、そらかかる・かからないあるかもしれないんですけど、やっぱりその安心というところでお願いしたいな思うんですけど、研究しか、これもうできないと思うんです。その辺、研究していただくことは可能なのか、ちょっと教えていだけますか。 ○児玉 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部次長[兼学校管理課長]   次年度予算におきましても、スプレー式の抗ウイルス剤、こちらの配布というのは継続しながら、これはもちろん効果的に供用部分を集中して、効率的に使えるというメリットもございますので、そちらは併用していくということと、併せて、委員おっしゃってるコーティングにつきましても、やはり学校施設は非常に面積が多くなってございますので、費用面もございます。そういったところもありますが、一定、業者からもいろいろとお話を聞く機会もございますので、引き続き研究を続けてまいりたいというふうに考えておるところでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   やっぱり学校というのは、非常に子供通っておられるのもそうですし、やっぱり一番、市にとっても僕は重要な施設になってくると思うんでね、それで何か、こんな予算使いやがってというのは、僕はないと思うんで、しっかり研究していただいて、またできるんであれば、そういう形で進めていっていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○児玉 委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   これをもちまして質疑を終わります。  討論・採決は後ほど行います。  一般会計補正予算の所管事項の討論・採決のため、暫時休憩いたします。              ( 午後1時55分 休憩 )              ( 午後1時56分 再開 ) ○児玉 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  最後に、議案第2号「令和3年度大東市一般会計補正予算(第11次)の所管事項の討論・採決について」を議題といたします。  質疑については、先刻終了しております。  これより討論に入ります。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  したがって議案第2号は原案のとおり可決されました。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。  引き続き令和4年度当初予算を審査いたしますので、よろしくお願いいたします。              ( 午後1時57分 休憩 )              ( 午後2時01分 再開 ) ○児玉 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議事に入ります。  最初に、本委員会に付託されました議案第7号「令和4年度大東市一般会計予算の所管事項の質疑について」を議題といたします。  なお、本件につきましては、議案審査のため、政策推進部を出席させております。  理事者から提案理由の説明を求めます。  最初に、木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   議案第7号、令和4年度大東市一般会計予算当初のうち、当部所管事項につきまして御説明を申し上げます。恐縮でございますが、説明が少々長くなりますので、着座にて失礼します。  当部所管は歳入総額5億1,737万9,000円、歳出の総額が25億2,313万8,000円でございます。  それでは、まず歳出から、人権室を除く内容につきまして御説明をいたします。  令和4年度予算概要の221ページをお願いいたします。  市民政策課所管の大東市民まつり補助事業400万円は、大東市民まつりの開催にかかる費用として、市民まつり実行委員会に対し補助金を交付するものでございます。  その下、コミュニティ助成事業250万円は、宝くじの収益金を活用した社会貢献広報事業で、自治会等のコミュニティ活動に必要な備品や集会施設の整備費等に対し、一般財団法人自治総合センターからの助成金を支給するものです。  その下にございます地域活動補助事業120万円は、本市の伝統文化であるだんじりの保存等を目的とした各地区のだんじり集結に対して補助金を交付するものでございます。  その下、市民協働推進事業242万1,000円は、市民協働によるまちづくりを推進するため、市民団体やNPO等を対象に、1団体30万円を上限として、計8団体に提案公募型委託事業を実施するものです。  その下、大東シニア総合大学事業680万9,000円は、環境、観光、健康の3学部を設け、大学内での講義や課外事業等を通じて、シニア世代の生きがいや仲間づくりを推進しようとするものです。  次に、222ページに移りまして、上段、消費生活支援事業1,036万円は、消費生活センターの運営及び消費者に対する啓発イベント等に係る人件費を含む諸経費でございます。  その下、安全・安心見守り事業546万3,000円は、防犯カメラにビーコン機能を加えた多機能型カメラを整備した見守りシステムの維持管理諸経費でございます。  その下、環境課所管の環境基本計画推進事業84万円は、計画の推進のため、小学校における環境教育及び市民向けの講座等を実施するものです。  その下、地球温暖化防止対策事業88万1,000円は、市の事務・事業活動から排出される温室効果ガスを削減するために、自然エネルギーの利用促進に取り組むとともに、全職員に対して研修等を実施し、意識の啓発を図るものです。  その下、減量化・資源化推進事業1,262万9,000円は、地域における分別収集を推進するため、集団回収活動を支援するとともに、公共施設から排出される樹木などの資源化を図るものです。  その下、環境美化推進事業1,813万8,000円は、市民、企業、行政が協働して美化活動を行い、笑顔あふれる美しいまちづくりを進めていくもので、地域清掃等に係る費用でございます。  その下、水質改善事業388万4,000円は、河川の水質改善及び河川美化の啓発のために、浮遊ごみ対策として、河川清掃や流域全体で広域的な取組を実施する費用でございます。  次に、歳入について御説明を申し上げます。少しお戻りをいただきまして、216ページをお願いいたします。  市民政策課の府支出金は、消費者行政推進事業に係る補助金でございます。
     次に、環境課の使用料及び手数料は、順に、事業所ごみ処理、臨時ごみ処理、事業所ごみの滞納繰越分、死獣処理、し尿処理、し尿処理の滞納繰越分、浄化槽清掃業等許可申請、屋外広告物許可申請、飼い犬登録に伴うものでございます。  その下から217ページにかけての府支出金は、公害防止に係る事務費や、大気汚染観測装置の管理費、大阪府から権限移譲された公害対策や水道関係に伴う交付金、また屋外広告物、所有者不明の犬猫処理に伴う交付金でございます。  その下にございます諸収入は、塵芥処理事務、総合文化センターの太陽光発電の売電収入、門真市浄化槽汚泥処理負担金の見込みでございます。  以上が令和4年度大東市一般会計予算でございます。何とぞよろしく御審議をいただきまして、御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   次に、奥野市民生活部人権政策監。 ◎奥野 市民生活部人権政策監   議案第7号、令和4年度大東市一般会計予算当初のうち、市民生活部人権室所管事項につきまして御説明申し上げます。少し長くなりますので、着座にて失礼いたします。  人権室所管の歳入総額は625万1,000円、歳出総額1億797万4,000円でございます。  それでは、主なものについて、令和4年度予算概要により御説明申し上げます。  まず、歳出でございます。223ページをお願いいたします。  一番上の人権啓発推進事業641万1,000円は、あらゆる人権問題の解決を目指して人権パネル展や地域集会などを行うとともに、憲法週間と人権週間に啓発事業を開催することにより、市民の人権意識の高揚を図り、人権尊重の市民啓発を推進する事業でございます。  その下、非核平和事業60万5,000円は、戦争の悲惨さ、平和の尊さなど、平和に関する啓発事業を通じて、非核平和に対する意識の高揚を図る事業でございます。  その下の男女共同参画推進事業498万5,000円は、第4次大東市男女共同参画社会行動計画に基づき、性別にかかわらず、誰もが意欲に応じてあらゆる分野で活躍できる男女共同参画社会の実現に向けて、施策を推進する事業でございます。  なお、令和4年度においては、男女共同参画に関する意識調査を実施し、男女共同参画社会行動計画の中間見直しの作業を行う予定でございます。  次に、歳入でございます。少し戻っていただいて、217ページをお願いいたします。  中段やや上の府支出金441万4,000円は、総合相談・支援事業についての大阪府の交付金でございます。その下の府支出金89万5,000円は、人権啓発活動についての大阪府からの委託金でございます。  最後に、債務負担行為について御説明いたします。予算概要の255ページをお願いいたします。  一番下の項目、男女共同参画推進事業は、歳出でも御説明いたしましたが、市民等意識調査を行い、行動計画の中間見直しに係る改定業務を複数年にわたり委託する必要があるため、その期間、限度額を設定するものでございます。  以上が令和4年度大東市一般会計予算当初のうち、市民生活部人権室所管事項の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長兼子ども室長]   議案第7号、令和4年度大東市一般会計予算につきまして、福祉・子ども部所管事項について御説明を申し上げます。  最初に、福祉・子ども部の歳入は106億4,107万3,000円で、歳入総額の約21.3%を占め、対前年度比約4.0%の増となっております。また、歳出は153億8,720万6,000円で、歳出総額の約30.8%を占め、対前年度比約3.3%の増となっております。  それでは、予算概要に基づきまして、新規並びに主要な事業を中心に御説明申し上げます。以後、着座にて続けさせていただきます。  なお、歳入から御説明を申し上げますが、各種事業の国・府補助金がほとんどでございますので、一部割愛をしながら説明をさせていただきます。  では、令和4年度予算概要の217ページをお願いいたします。  福祉・子ども部福祉政策課所管の国庫支出金、生活困窮者自立支援事業2,584万7,000円は生活困窮者に対する支援を実施するための国庫負担金でございます。  次の新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金1億1,006万3,000円は、この後、歳出において御説明いたします新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給経費として、特例貸付けを利用できない世帯に対する支援に係る国庫補助金でございます。  その下の生活福祉課所管の国庫支出金(生活保護費)18億1,320万8,000円及び府支出金(生活保護費)3,742万5,000円は、国・府からの支出金でございます。  その下の障害福祉課所管の障害福祉サービス(障害者自立支援給付)2つ合計22億3,796万8,000円は、障害者総合支援法に基づく各種サービスの国・府の負担分でございます。  その下の子ども室所管の公立保育所等保育料(現年)から次の218ページに移っていただきまして、上から3つ目の法人立保育所保育料(滞繰)までは、分担金及び負担金としての歳入でございます。  次の子どものための教育・保育給付交付金16億4,895万2,000円は、認定こども園、法人立保育所、小規模保育事業所等に給付する施設型給付費等に係る国庫負担金でございます。  次の児童扶養手当2億1,991万円は、児童扶養手当に係る国庫負担金でございます。  次の障害児通所給付費4億1,945万4,000円は、障害児通所支援に係る国庫負担金でございます。  次の、子育てのための施設等利用給付交付金5,978万7,000円は、預かり保育、認可外保育及び私立幼稚園の利用無償化に係る国の負担金でございます。  次の児童手当12億6,777万3,000円及びその下の保育所等整備交付金44万4,000円は、それぞれ国の交付金でございます。  次の母子家庭等対策総合支援事業費国庫補助金877万円は、母子家庭等の支援に係る国庫補助金でございます。  次の保育士等処遇改善臨時特例交付金(保育士・幼稚園教諭等)5,700万円及びその下の保育士等処遇改善臨時特例交付金(放課後児童支援員等)809万6,000円は、この後、歳出において御説明いたします。教育・保育施設等に勤務する保育教諭等の処遇改善に係る国庫補助金でございます。  次の児童虐待等総合支援事業から4つ下、特別児童扶養手当支給事務までは、それぞれ国からの支出金でございます。  次の子どものための教育・保育給付交付金7億571万8,000円は、認定こども園、法人立保育所、小規模保育事業所等に給付する施設型給付費等に係る府負担金でございます。  次に、219ページに移っていただきまして、一番上の障害児通所給付費2億972万7,000円は、障害児通所支援に係る府負担金でございます。  次の子育てのための施設等利用給付交付金2,989万3,000円は、預かり保育、認可外保育及び私立幼稚園の利用無償化に係る府の負担金でございます。  その下の児童手当2億7,975万4,000円は、児童手当に係る府負担金でございます。  次の施設型給付費等地方単独費用補助金6,683万7,000円は、認定こども園等に給付する1号認定児童に関する施設型給付費等に係る府補助金でございます。  次の児童虐待等総合支援事業から5つ下の保育対策総合支援事業費補助金までは、それぞれ府からの支出金でございます。  次の公立保育所保育料延滞金1万8,000円及びその下の法人立保育所保育料延滞金3万5,000円は保育料徴収に係る延滞金でございます。  歳入については以上でございます。  引き続き、歳出について御説明申し上げます。223ページをお願いいたします。  福祉・子ども部福祉政策課所管新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給経費1億1,006万3000円は、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、既に総合支援資金の再貸付けが終了するなどにより、特例貸付けを利用できない世帯に対して、就労による自立を図るため、またそれが困難な場合には、円滑に生活保護の受給につなげるために、支援金を支給するものでございます。  次の社会福祉協議会関係助成事業5,041万5,000円は、社会福祉協議会に対し助成を行うものでございます。  次に、224ページに移っていただきまして、中段のコミュニティソーシャルワーカー配置事業4,726万4,000円は、市内8か所に安心・いきいきネット相談支援センターを配置し、住民の身近な相談窓口を担う専門職として、困り事などに対応する事業を実施するものでございます。  次の生活困窮者自立支援事業5,155万8,000円は、生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るため、生活困窮者に対し、自立相談支援事業の実施、住居確保給付金の支給及びその他の支援を行う事業を実施するものでございます。  その下の生活福祉課所管の生活保護扶助費24億2,061万2,000円は、生活保護受給者に生活扶助、住宅扶助、医療扶助等の支給を行うものでございます。  その下の障害福祉課所管障害者地域生活支援事業2億3,758万6,000円は、障害者総合支援法に基づき、障害者地域生活支援事業等の事業を実施するものでございます。  次に、225ページに移っていただきまして、上段の福祉事業所製品販売促進事業58万8,000円は、障害者による授産製品の販売促進に関する事業を実施するものでございます。  その下の障害者自立支援給付事業31億4,607万4,000円は、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス費等の支給を行うものでございます。  次の障害者虐待防止事業85万円は、障害者虐待防止法に基づき、夜間・休日の障害者虐待通報の受理及び相談支援等を行うものでございます。  次の障害者が安心できるまちづくり事業3,862万2,000円は、障害者の職場定着支援事業の実施及びグループホーム短期入所施設の開設等に補助金を交付するものでございます。  次の手話施策推進事業58万6,000円は、手話施策推進方針に基づき、手話に関する施策として、ステップアップ手話講座、手話体験講座等を開催するとともに、企業、事業所等を対象に啓発事業を実施するものでございます。  その下の子ども室所管の保育士等処遇改善臨時特例経費5,700万円は、教育・保育施設等に勤務する保育職員の処遇の改善に向けた補助金を支出するものでございます。  次の子育て支援事業3,031万7,000円は、紙おむつの購入やタクシーの乗車、地域の様々な子育て支援サービスに利用できる子育てスマイルサポート券を配布するものでございます。  次に、226ページに移っていただきまして、上段の法人立保育所等整備費補助事業2,339万2,000円は、民間保育施設における老朽化等の対策として、施設整備補助金を交付するものでございます。  次の児童虐待防止事業3,905万4,000円は、児童福祉法に基づき、虐待の防止に努め、虐待防止ネットワークの強化や要保護児童及びその親に対する支援の充実を図るものでございます。  次の広域的保育所等利用事業696万円は、送迎保育ステーションを起点とした保育園児の市内保育施設へのバス送迎を行うものでございます。  次の地域型保育推進事業27万2,000円は、保育施設やネウボランドだいとう等で働く利用者支援員の資格の取得に対する補助を行うものでございます。  次の保育士宿舎借上げ支援事業1,859万4,000円は、民間保育園等における保育士不足を解消するため、保育士の宿舎借上げを行う民間保育園等に対して、費用の一部補助するものでございます。  次の子ども食堂支援事業754万5,000円は、家で1人で食事を取る、夜遅くまで1人で過ごすといった環境にある子供たちを対象に、食事の提供を行い、地域で子供を見守る子ども食堂の運営を支援するものでございます。  次に、227ページに移っていただきまして、上段の子育て世代包括支援センター事業(子ども)2,185万2,000円は、母子保健法及び児童福祉法に基づき、妊娠・出産期から就学期までの包括的な支援の実施を行うものでございます。  次のひとり親家庭等就労支援事業919万6,000円は、ひとり親家庭の生活基盤の経済的安定性を強化するため、就労支援を推進するものでございます。  次の子育て支援情報発信事業173万5,000円は、妊娠、出産、子育てに関する情報発信の一環として、スマートフォン等を活用した情報提供事業を実施するものでございます。  次の幼児教育・保育の無償化事業8,488万2,000円は、保育所、認定こども園、及び幼稚園に在籍する児童の副食費の無償化を実施するものでございます。  次に、228ページに移っていただきまして、一番上のこんにちは赤ちゃん事業600万1,000円は、児童福祉法に基づき、子供が生まれた家庭全てを訪問し、児童虐待の早期発見に努めるものでございます。  歳出については以上でございます。  続きまして、債務負担行為について御説明をさせていただきます。256ページをお願いいたします。  一番上からでございます。福祉・子ども部福祉政策課所管の生活困窮者自立支援事業につきましては、大東市総合就労支援事業業務委託について、業務の執行が複数年にわたることと、業務委託につき令和5年4月1日からの事業を実施する必要があり、業者選定等を行うため、債務負担行為として計上するものでございます。  次に、子ども室所管のファミリー・サポート・センター運営費、その下のひとり親家庭等就労支援事業につきましては、それぞれ業務の執行が複数年にわたることと、業務委託を行うにつき、令和5年4月1日から事業を実施する必要があり、業者選定等を行うため、債務負担行為として計上するものでございます。  債務負担行為については、以上でございます。  福祉・子ども部からは以上でございます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   最後に、北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   議案第7号、令和4年度大東市一般会計予算についての当部所管事項につきまして説明申し上げます。  当部所管の予算額は、歳入が17億7,432万9,000円で、歳出が26億2,071万円でございます。  予算案の内容を申し上げます。令和4年度予算概要の219ページをお開きください。  下段の高齢介護室所管の箇所が当部所管の歳入でございます。国庫支出金、低所得者保険料軽減負担金9,572万2,000円と、2つ下の府支出金の同負担金4,786万1,000円は、介護保険料軽減相当分に係る国及び大阪府の負担金でございます。  1つ戻りまして、国庫支出金、地域密着型サービス市町村交付金5,897万1,000円は、地域密着型サービス事業所などの施設整備に係る国からの交付金でございます。  下から2番目の財産収入、建物貸付料(高齢)198万円は、大東市シルバー人材センターから市の所有建物の貸付料を受け入れるものでございます。  次の保険年金課所管の国庫支出金、保険基盤安定負担金1億5,929万5,000円と、次のページ、220ページの府支出金の同負担金6億1,411万5,000円は国民健康保険税軽減世帯相当分に係る国及び大阪府の負担金でございます。  その下の府支出金、後期高齢者医療保険基盤安定負担金3億555万円は、後期高齢者医療保険料軽減世帯相当分に係る大阪府の負担金でございます。  次の地域保健課所管の国庫支出金、新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金1億6,786万2,000円は、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る接種本体に係る国からの負担金でございます。  その下の国庫支出金、新型コロナウイルスワクチン接種補助金2億5,149万2,000円は、新型コロナウイルスワクチン接種事業における接種体制整備の確保に係る国からの補助金でございます。  次に、228ページをお願い申し上げます。  上段の、高齢介護室所管の箇所が当部所管の歳出でございます。  重度障害者住宅改造事業640万円は、重度障害者が住み慣れた地域で安心して在宅生活を送れるよう、必要な住宅改造費を助成するものでございます。  その下の地域密着型サービス整備事業5,897万1,000円は、歳入で申し上げましたとおり、地域密着型サービス事業所等の施設整備に係るものでございます。  その下の大東市シルバー人材センター補助事業1,613万円は、主に高齢者の就労機会の確保のため、大東市シルバー人材センターに対し、運営補助金を交付するものでございます。  次の保険年金課所管の後期高齢者医療給付費負担金12億9,851万9,000円は、大阪府後期高齢者医療広域連合への本市負担金でございます。  次の地域保健課所管の新型コロナウイルスワクチン接種経費4億1,935万4,000円は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、予防接種法に基づき、新型コロナウイルスワクチン接種を実施するものでございます。
     次に、229ページをお願い申し上げます。  上段の各種住民検診事業8,523万円は、疾患の早期発見により、健康寿命の延伸を図る観点から各種がん検診、肝炎ウイルス検診などを実施するものでございます。  その下の健康づくり事業585万3,000円は、生活習慣病予防のための啓発や支援を行うものでございます。  その下の妊産婦健康診査事業1億224万2,000円は、妊産婦健康診査にかかる費用の負担軽減を行うものでございます。  次に、230ページをお願い申し上げます。  上段の妊娠・出産包括支援事業694万2,000円は、出産・育児に係る支援として、産後ケア事業や、不妊症・不育症の検査・治療にかかる費用助成を行うものでございます。  以上が令和4年度大東市一般会計予算の当部所管事項の主なものでございます。何とぞ御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  野上委員。 ◆野上 委員   それでは、ごみ処理経費に関することからお伺いしたいと思います。今日は令和4年度のごみ収集カレンダーを持ってきました。市報とともに、各戸、全戸配布していただいている分だと思います。中身読ませていただきましたら、たくさん、これまで一般質問であるとか、この委員会であるとかから指摘されている部分も盛り込まれておりまして、ごみ情報に関連した、分別だけではない、様々な情報が盛り込まれて、なかなか見応えのある、私としては、すごくいいものができ上がってるなというふうに感じております。  ちょうど、この3月1日に東大阪都市清掃施設組合議会も当初予算のほうを審議してきたところなんですけれども、そこでもちょっと話が出てきたんですが、皆さんに分別をお願いしている、市民に分別をお願いしている部分で、それを燃やすことによって、今、第5工場では売電費というのが3年連続日本一なんです。3年連続日本一って、すごいことだと思うんですよね。10億円前後だったかと思うんですけれども、それだけの金額の収入が東大阪都市清掃施設組合に入っております。それは、第5工場の効率がいいっていうことはもちろんあるんですけれども、それと、市民が分別していただいていることによって、ちょっと詳しいことはあれなんですけども、バイオマスと非バイオマス、そういう何か売電の仕組みがあるみたいで、分別することによって、分別してるほうが売電の費用が高かったりするんです。それによって、大丈夫ですか、市長、合ってますか、この説明で。ちょっと違いますか。ヒットですよね。そういうので、それでいいんですよね。ちょっとすみません、専門的なことはあれなんですけれども、とにかく市民の皆様が分別に御協力いただいていることによって、売電価格が3年連続日本一っていうことで、そういった周知というのにも、これから力を入れていっていただけたら、さらに分別も広がるだろうし、市民の皆さんも、この分別って、ほんまに役に立ってるんかなっていうお声は実は聞くことが多いんです。どうせ、こんだけ家で分別してるけど、焼却場行ったら一緒に焼いてるんやろうとかって言われることもあるので、そういったことも払拭するために、今後周知のほうをしていっていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○児玉 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   実は東大阪都市清掃施設組合、3月1日、我々も現場には行ってるんですが、議員とか、管理者である市長とかが入られてる全員協議会のほうには、ちょっと我々が入ってないので、その中でどのようなやり取りがあったのか、ほんと申し訳ないです、我々は今何もその情報がございませんので、それを前提にお答えを吉原環境課長からさせていただきます。すみません、よろしくお願いします。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   東大阪都市清掃施設組合のほうでは、収入としましては、売電収入以外に、例えば空き缶ですとか、アルミ缶、ペットボトル等を売却することによって収入を得ているというふうに聞いております。  今、先ほど委員からお話ありましたように、売電収入のほうでは日本一ということで、またペットボトル等についても、東大阪市と大東市共通で水走のほうを使っておるわけなんですが、かなりペットボトルもすすいできれいにしていただいたり、ラベルを剥がしていただいたりすることによって、ペットボトルの純粋率といいますか、不純物が入ってない分については、かなり、その分高く売れるというふうに聞いてまして、水走のほうでは、かなりきれいにしていただいているというふうに聞いてますので、引き続き、そういった市民に収入として還元されるということを含めて、周知して、市民の皆さんの御協力をさらにいただきたいなというふうに考えております。 ○児玉 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   ありがとうございます。ちょっと、説明なかなか下手くそやったのを読み込んでいただいていたかなと思うんですけど、またそのときにも出てたんですけれども、副管理者である東坂市長のほうからも、大東市のほうで、そういうのを周知のほうをしていただけたらなということで、組合委員からもお話あったと思いますので、この後、そういった話も出てくるかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それと、今言っていただいたペットボトルの件なんですけれども、拠点回収であるとか、様々な部分では分別してるんです。でも、家庭から出すときって、ペットボトルとプラスチックって一緒に入れていいということになってるんですけども、それは問題ないんですか。より分別、プラスチックとペットボトルを分別したほうが、よりいいのかななんて、ちょっと素人的には思うてしまうんですけれども、そこのところ、経費とかも関係してくるかと思うので教えてください。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   プラスチック、ペットボトルの収集につきましてですが、現在、東大阪市のほうではプラスチックとペットボトルと分別して収集してるというふうに聞いております。大東市のほうでは、ペットボトルとプラスチック、一緒に収集をしておるわけですけども、それによって水走の清掃センターのほうでは、その後、分別をしていただいているわけなんですが、その辺については、どこで経費がかかるかという部分もありますので、別々に収集するとなると、収集の経費のほうにも影響するという部分もございますので、また近々、プラスチック全般の分別収集について法改正がなされるというような話も聞いてますので、例えば、ボールペンですとか、そういったものは今プラスチックのリサイクルには入ってないんですが、プラスチック製品全般の分別収集についても、国のほうで新たな動きが出ているようですので、その辺も踏まえて、あらゆる経費を視野に入れて、今後検討していきたいなと思っております。  以上です。 ○児玉 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   分かりました。あと、これも気になってたところなので、今、法改正などもあるということを教えていただきましたので、また今後、どうなるか教えていただければいいと思います。よろしくお願いいたします。  また、すみません、環境課からごみ関係なんですけれども、環境基本計画推進事業についてなんですが、この項目の中に、小学校における環境教育の充実っていう項目がありまして、これは第2期の環境基本計画の中での取組だと思うんですけれども、どういったものをされているのか、されるのか教えてください。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   環境教育についてですけども、今現在、大東市のほうでは小学校4年生を対象に「大東のかんきょう」という冊子を、これは地球温暖化に関わることをテーマにした、子供向けの冊子をつくって、小学校4年生全員に配布をしておるんですけども、それに併せて小学校4年生を対象に、年間、学校3校程度を大阪産業大学と提携をしまして、環境に関する授業というのを大阪産業大学の学生に協力をしていただきまして、子供のうちから、そういった環境に対する意識を持っていただくための教育というのをさせていただいております。  以上です。 ○児玉 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   また東大阪都市清掃施設組合の話になるんですけれども、ちょうど東大阪都市清掃施設組合のほうでも小学校4年生向けの見学施設があるんですが、そちらのほうは大東市の小学校4年生は御利用されているんですか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   大東市内の各小学校が、今どの程度活用しているのかというのは、すみません、今ちょっとこちらでは、手元にはちょっとないんですが、コロナ禍もあるんですが、できるだけ活用していただきたいなというふうには思っております。 ○児玉 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   そうですね、一部事務組合でありますけれども、市とリンクさせるような形で今後いい方向で推進していただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○児玉 委員長   暫時休憩いたします。午後3時より再開いたします。              ( 午後2時41分 休憩 )              ( 午後2時59分 再開 ) ○児玉 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑はありませんか。  杉本委員。 ◆杉本 委員   よろしくお願いします。市民政策課のほうに幾つか質問させていただきたいんですけれども、まず環境美化の推進事業なんですけども、コロナ禍でクリーンウォークのほうが中止になりまして、6月の頭に地域でも清掃活動をやっていたのが、ここ2年ほどなかったと思うんですけれども、その中で、地域の方からも、みんなで清掃することがないので、なかなか高齢者だけでは清掃活動が厳しいと、市でやってくれないかとか、いろんなそういう御要望もお伺いしたんですけれども、でも、ただ地域によっては率先して、地元の自治会が率先して清掃活動をやってくれるところと、やってくれないところと、かなりの格差があるみたいなんですけれども、この地域清掃の取組について、自治会とか、区長を通じて、その辺の取組について、市のほうからお願いしてるということはあるんでしょうか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   地域一斉美化清掃についてでございますが、今、毎年例年4月から6月の時期に、地域の方、自治会等において、地域で清掃されるということで我々としましては、清掃道具ですとか、コンテナですとか、そういったものを地域の方々がいつどういう形でされるのかというのを区長等を通じて確認をさせていただいた上で、その時期、必要なもの等について提供させていただいて、地域と協力しながら進めてるというところでございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   なかなか、地域に格差があるんでしょうけども、溝掃除、どぶ掃除をするときに、すごい、水を含んだ土というのは、かなり重たくなってしまうので、一斉に地域清掃をすることによって、隣の若いお兄ちゃんが手伝ってくれたらとか、隣の御夫婦が手伝ってくれたりとかあるんですけど、やはり高齢者1人で溝掃除とかするのには、本当に大変なんですって。だから、これが6月の、年に1回ですけど、それがなくなることによって、本当に掃除しにくくて、排水が悪いとか、いろんな声も聞いたりするんですけれども、その辺のところ、例えば、地域で一斉にしてくださいという自治会への働きかけみたいなところはないんですか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   地域の方々、高齢者の方、障害をお持ちの方、いろいろいらっしゃいますので、地域の方々が地域のほうでやりやすい時期、やりやすい形で実施のほうを、地域のほうで決めていただいて、我々としてはそれをサポートできる部分をサポートさせていただきたいなというふうに考えております。 ○児玉 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   委員御質問の地域の一斉清掃ですけど、コロナ禍になる前は、大体春の時期、言うたら雨の降る前に溝掃除等を中心に地域で一斉でやっていただいてました。コロナの感染症対策で、やっぱりみんなが一遍に集まるのはいかがなもんかということで、やめられてる、ちょっと遠慮されてる自治会が数か所ある。全体的に見ると、掃除なので、距離もあるし、外でやるから、今までどおりやると言うていただいているところが大半ではございます。でも、今杉本委員のお話を聞くと、やはり自粛をされているところがある。自粛をされているところについては、個々に皆さんがやるんで、集団でやらないので、マンパワーが足りない、特に高齢者や障害者の方が溝の掃除がしんどいというようなお話でございますよね。  市としましては、地域一斉の清掃活動をコロナの感染予防のためにやめてくださいというような発信はしておりません。やられるのであれば、市としては通常どおり、今までどおり支援活動は全部やりますよと。ただ、その時期も春に固まらずに、秋でも、やられる時期に合わせて土砂を持っていくコンテナであるとか、清掃用具であるとか、これはもう従来どおり引き続きやってます。  今御指摘のお困りのケースですけど、ちょっとうちの担当課レベルにまだそういう声は直接届いてはないと思います。そういうことも実際におありかとは思いますので、できる限り、何ができるか分かりませんけど、考えてはみたいと思います。  以上です。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ありがとうございます。私のほうからも、自治会に働きかけとかも今後行っていきたいと思います。  その下の水質改善の事業なんですけれども、やはり河川の水質改善と美化のために河川の流域の清掃もしていただいているところですけれども、やはり上から流れてくるものは仕方がないんですけども、大東市の玄関口である住道駅の寝屋川を見ると、本当に、ちょっとすればペットボトルが流れてくる、ちょっとすればごみが流れてきてる、プラスチックごみというか、何というか、コンビニの袋がぽんとそのまま投げ捨てられている、そういう光景をよく目の当たりにするんですけれども、この河川の清掃というのは年に何回ぐらい行われているものなんですか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   河川の清掃についてですが、大東市のほうではボート、ダイトン号を所有しておりまして、そちらのほうを使って月1回程度、業者に委託をして清掃しているところでございます。  以上です。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   それは月1回ではなく、そのごみの状況によって追加したりとか、そういう、例えば台風のときに土砂が流れてきたりとか、いろんなごみが浮遊して流れてきたときに追加できるってことはあるんですか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長 
     今現在は、年10回、今年度ですと年10回の予算をいただいております。河川のごみというのが、どういうメカニズムで増えたり減ったりというのが、干潮・満潮の影響ですとか、様々な影響を受けて、特に住道駅周辺については、ごみがたまりやすい、地勢学的にたまりやすいというふうなことも聞いておりますので、今後、住道駅付近にカメラを設置をして、ちょっとどういったメカニズムでごみのほうがたまるのかというのも、そちらもちょっと併せて調査をしながら、効果的なごみの収集に努めていきたいなと考えております。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ありがとうございます。この部分に関連してか分からないですけど、予算書のほうの143ページのほうに、河川の水質調査の分析業務とかいうのもあるんですけども、河川の水質というのは、ここ近年に比べてよくなっていってるのか、やっぱりちょっと悪化していっているのか、その辺のところはいかがですか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   水質調査ですけども、毎年水質の定期的な調査というのは実施をしておりまして、古くは、昔はかなり水質のほうが悪かったものが、一定、近年においてはかなり改善がされておりまして、数値的には大幅に改善をしているというふうに認識をしております。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   分かりました。水質的には改善されているということですけど、やっぱり見た目も大事なので、またその辺の取組はよろしくお願いします。  その同じページの中に地下水採取による地盤沈下調査業務というのが入ってると思うんですけど、これ今までになかったような記憶なんですけども、この業務について教えていただけますか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今回、調査費用のほうを予算計上させていただいておるんですが、大東市のほうでは昭和40年代に地盤沈下のほうが、大東市だけではありませんが、大阪府下で地盤沈下のほうがかなり見受けられたということで、本市では昭和56年に環境、地下水の採取に関する規制をする条例のほうを制定をいたしまして、現在に至っておるわけですが、その後、昭和50年以降については、地盤沈下のほうも横ばいの状況になっておるんですが、条例制定後、条例においては旧外環状線より西側については、基本的に地下水の採取ができないというような条例になっておりまして、現在、その条例によって、スーパー銭湯等の新たな設置ができないというようなこともありまして、近年において、大阪府下においてはその辺の規制緩和が進みまして、今現在、大阪府下で大東市のような厳しい規制が続いているところが、大阪府下で5市程度になってまして、中でもスーパー銭湯が設置できないというのが、大東市と島本町だけになっているような状況もございまして、今後、市内の産業活性化、また災害時の災害対策等も踏まえて、こういったところ、地盤沈下のおそれがないということが前提になるんですけども、その辺の調査をさせていただいて、問題がない範囲で産業活性化、災害対策に資する規制に改めていきたいなというふうに考えております。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   そういう理由で大東市にはスーパー銭湯がなかったんですね。門真市にはあるんですけど。  これって、大体どれぐらいの期間をかけて調査するもんなんですか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   調査につきましては、来年度に調査を実施したいと考えてますので、来年度中に調査を完了して、早ければ令和5年度から条例のほうを施行できたらいいかなというふうに考えております。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ここに、だから事務業務委託料で、まとめてこの予算になってるんですけども、この単独の地下水の採取の予算というのはどれぐらいなんですかね。調査予算。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   500万円程度でございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   分かりました。また、結果のほうを楽しみにしております。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。  酒井委員。 ◆酒井 委員   よろしくお願いします。先ほど杉本委員からお話聞いて、僕もびっくりしてるんですけど、実は僕もスーパー銭湯が大好きでして、実は大東市に何でこのスーパー銭湯がないのか、非常に問題であるというんじゃないですけど、調べたことがございまして、よくよく、先ほど言っていただいたように、56年に条例があったというので話を聞いてました。  先ほど、この地盤沈下の調査を実施していくということなんですけど、先ほどスーパー銭湯だけは言われてましたけど、病院ですよね、災害時もそうなんですけど、東京なんか見ますと、地下水を普通に使っておられると思うんですね。大阪府下でも少なくなってきていると。これ、だから病院とか、限定にはなってくるんですけど、やっぱり工場とかの地下水とかというたら、非常に莫大に、めっちゃ使うから、その辺の基準とかを決めた上で条例改正をしていくのか、その辺、ちょっと教えていただけますか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   当然、地盤沈下ということが懸念されて今の制度になっているということで、今の条例で規制してるということですので、地盤沈下がないように、どういった形で制限をしていくのか、そこを担保していくのかというところがあるんですが、工業用につきましては、使用水量が多いという場合が多いですので、そこは用途とか量に応じて、なかなか工業用については難しいかなというふうには思っておるんですが、一方、スーパー銭湯等、ある程度用途が限定されてる部分につきましては、そういった量とか用途に応じた対応をしていきたいなというふうに考えております。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   だから、スーパー銭湯ばっかりなったらいかんですが、病院は特に災害時とかに、やっぱり地下水というのは僕は重要になってくるかなと思うんです。病院等も、その辺の条件を満たせば問題ないかなと思うんですが、その辺はちょっとどうか、教えていただけますか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今の現在の条例におきましては、旧170号線より西については、規制の対象になっておるんですが、例外がありまして、例外規定としまして病院ですとか、農業用ですとか、国または自治体が設置する災害用井戸、これについては、今も既に規制の対象外となっているところでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   どっちかいいますと、スーパー銭湯だけになってくるかなと思うんですけど、まあまあ、今後条例を変えることによって、また新たなそういう事業もやっていただける会社も出てくるんかなと思うので、分かりました。楽しみにしております。  それで、あとこっちの予算概要の222ページの安心・安全見守り事業について、ちょっとお聞かせ願います。  今、多機能型防犯カメラが大東市の公園、学校の近くに今14台設置されてると思うんですが、これやっぱり、防犯カメラのイメージでいうと、大体10年ぐらいはもつんかなと思うんですけど、今回5年で、ちょっとやっぱり調子悪い、14台全部じゃなくて、何台かが、もう全然機能を果たしてないという形なのか、それで保険とか、そんなんで安くで直すことができないのか、その辺ちょっと教えていただけますか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長兼消費生活センター長]   多機能型カメラについては、今お話しいただきましたように市内に14か所設置してございます。今、設置後5年を経過しておりますので、そろそろ故障の可能性というのが出てきます。今年度なんですけども、これまでは定期点検を年に1回させていただいてたんですけども、故障の可能性も高いということで、今年から年2回に点検の回数を増やしてございます。あと、修繕費ということで、これは1台ずつなんですけども、多機能型カメラとビーコンの故障に備えて、1台ずつの予算を今回上程させていただいているというところでございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   これ、多機能型防犯カメラ以外で大東市で使ってる防犯カメラがあると思うんですけど、これも結構、10年以上たってるやつもあると思うんですけど、今後それに関しても、前も実は警察のほうからお話があったと思うんですけど、データが、機械がもう壊れてて、中が見れなかったいう話をちらっと聞いたんですけど、その辺の、そういう対策も今後考えておられるのか、その辺教えていただけますか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長兼消費生活センター長]   今、市のほうで防犯カメラ設置をしておりますのは約250台ございます。これについては、やはり一気に修繕となりますと、費用も多額につきますので、これにつきましても定期的な点検をさせていただいていると同時に、一定の修繕の費用も予算として確保してございます。ただ、防犯カメラについては、自治会経由でつけていただいているところもございますので、自治会のほうにも定期的な点検というのをお願いしながら、予算の確保に努めているというところでございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   これは、自治会には点検の費用というのは市からの補助はないんですかね、その辺どうですか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長兼消費生活センター長]   自治会につきましては、設置の際に補助金を交付させていただいておりますけども、その後のメンテナンスについては自治会のほうでお願いをしているというところでございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   今ね、やっぱり犯罪とか、何かあったときには、やっぱりカメラの重要性というのが警察のほうからも、僕らも様々なところから聞くこともあるんで、その辺また、せっかくついとっても全然機能を果たしてなければ、ただのほんまに箱になってしまうんでね、そこは潰れてるんやったら早急に直すのも1つの方法ですし、やっぱり点検もしっかりしておいていただきたいんです。昔はハードディスクで、こんなでかいやつがあって、それが潰れてしもうたら、中は一切見れないいうような感じになってしまってる、今はこういうSDカードであったり、そういうちっちゃいやつで、そこから抜いて見るという形になってるんで、そこはちょっとしっかりまた点検していただけたらなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  それで、続いて子ども食堂の支援事業でちょっと聞きたいんです。226ページ、これ子ども食堂の支援事業、本来これ大阪府からの予算ですね、もらってやってると思うんですけど、これ市も、まだここから1回も市の予算として出したことはないのか、その辺教えていただけますか。 ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   子ども食堂に関します補助金につきましては、最初から現在まで、大阪府の新子育て支援交付金を活用させていただいております。全て、10分の10いただいている状況です。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   それで、内訳として、今回子ども食堂支援事業、227ページの開設費で10万円が3か所ですよね。これは、もう決まってるんじゃなくて、今後開設されるところに対しての開設費の補助金を持ってるのか、その辺ちょっと教えていただけますか。
    ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   今回予算に計上いたしております新規開設3か所につきましては、1か所は既に開設前ですが、子ども室が事務局を努めております子ども食堂ネットワーク会議に御加入いただいている団体が4月の開設を予定されておられます。あとの、残り2か所に関しましては、また年度途中に御参加いただける団体が現れたときに備えて計上しているところでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   あとの5万円の12か所、これも全部決まってるんですか、そこも再度お願いいたします。 ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   説明足らずで失礼しました。12か所に関しましては、現在申請いただいておりました8か所の団体に加えて、先ほどお伝えしました1か所、あとは今後増えてくることを期待しての、備えての計上になっております。 ○児玉 委員長   他に質疑はありませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   よろしくお願いします。それでは、予算とか関係ないかもしれないですけど、予算書の139ページの新型コロナワクチン接種経費についてお聞きします。  今も含めて3回目していただいていると思うんですけども、現在の3回目の状況というのは、接種率どんなふうになっているのかだけ、まず教えていただけますかね。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   本市における3回目の接種率ということでよろしいでしょうか。  3月2日、昨日の5時半現在の接種率が21.5%になります。ただ、こちらにつきましては、市のほうで回収した分を含めた数字になりますので、また1週間に2回ほど医療機関のほうからの回収がございますので、そういった医療機関のほうにまだ残されているものがありますので、そういったものはまだ含まれていないという状況になります。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   3回目の発送自体は、どこの世代まで要は行ってるんですかね。もちろん、受けたときからの起算ですので、世代ということは難しいかもしれませんけれども、でも大東市の場合は段階を踏んで、大体そういう形で行かれてましたので、どの辺まで行ってるんですか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   接種券の発送スケジュールにつきましては、当初医療従事者、高齢者で、一般の方といった形で分けて発送はさせていただいておりましたけれども、基本的には2回目の接種から当初8か月と言われていたものが今現在6か月までになっておりまして、その接種間隔によって発送しております。  全ての方につきましては、もう最短の6か月で、6か月に到達したら、もう順次発送している状況ですので、6か月になったのにまだ来ないという方は、もう大東市内においてはいらっしゃらないという状況です。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   そしたら、3回目の接種、65歳以上の方で3回目の接種が終わられている方といったら、どれぐらいになるんですか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   接種率ということでいきますと、3月2日現在の接種率、高齢者の接種率は51.9%になります。半数を超えた方が接種されたということです。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   今後、多分8月から6か月、大体、多分、7月、8月、9月がピークだったと思うんですけれども、そこから多分、また3回目、もし同じような形で移行するのであるならば、この3月、4月がピークになるかなと、受けてくれはるんでしたらと思うんですけど、このあたりの準備と、あとファイザー社でいけるんですかね、この4月中も含めて、来年度も含めて、ファイザー社での形みたいな感じ、ごめんなさい、たしか個別接種と集団接種違うということやったと思うんですけど、集団接種に関してはファイザー社でいけるみたいな感じなんですかね。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   まず、接種を受けていただくのに必要なキャパシティーについては問題なく準備はしております。当初、3回目の接種のワクチンにつきましては、医療機関のほうにファイザー社をお渡しして、集団接種においては、武田モデルナ社を使用するということでスタートいたしました。ただ、ワクチンの供給につきましては、当初想定されていたよりも、さらに武田モデルナ社ワクチンの割合が高くなっておりまして、今、半分以上になります。当然、接種につきましては、初回の接種のおおむね7割ほどが医療機関のほうでしていただいてますので、医療機関で初回ファイザー社を使われた方が、そのまま同じところで打ちたいとなっても、お渡しできるファイザー社のワクチンは当初の、初回でお渡ししたものに比べてぐっと減ってきますので、どうしてもファイザー社を打ちたいという方が、今なかなかお待ちいただかないと打てない状況。片や、武田モデルナ社を使用しております集団接種のほうは、2月中の予約はほぼいっぱいで動いておりましたけれども、3月に入りますと、やはり空きが出てきている状況ということで、需要と供給のミスマッチといいますか、ファイザー社を希望されているけれども、ファイザー社のワクチンが一般の医療機関のほうにはあまりないという、そういう状況は確かに起こっております。  ただ、ワクチンをどうしてもファイザー社で打ちたいという方と、同じ医療機関で打ちたい、ワクチンは武田モデルナ社ワクチンでも構わないという方も一定、いらっしゃいますので、最近になりまして医療機関のほうでも、ファイザー社のみではなく、武田モデルナ社ワクチンを利用いただける医療機関もかなり増えてきておりまして、そちらのほうも接種が進んでいるという状況です。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。先ほども言うたように、ピークが、ピークというか、私ら現役世代が多分3月から4月、もうすぐ、4月、5月になったら、多分打てるんだなというふうに思ってるんですけれども、現役世代が3回目になるのがそろそろかなというふうに思います。となったときに、今年もしてたように、来年度予算にも、夜間であったりとか、例えば休日みたいな、集団接種みたいなんは、検討というか、予定されてるんですか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   集団接種につきましては、動きを見ながらで、必要であれば夜間も実施いたしますし、今現在も市民会館で実施しておりますのが夜の7時半頃までの受付になっております。かなり臨機応変に設定しておりますので、一般的には4時頃までの受付がほとんどなんですけれども、毎週土日の接種も用意はしておりますので、このあたりは対象の方の世代や予約の状況を見ながら、柔軟に対応していきたいと考えております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   今年いろいろ心配されましたけど、医師の確保であったりとか、医療従事者の確保というのも、来年度もめどが立っているような状況ですか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   医療従事者の確保につきましては、現在、集団接種を委託をしておりまして、医療従事者の人材派遣会社が主に担っていただいてますので、そちらについては、急に言って急に集めるというのは、なかなか難しいんですけれども、二、三週間前、できれば1か月前ぐらいに計画さえできれば、今のところは確保ができないという状況はないという、しっかりと確保はできる状況でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   感想になるんですけれども、加角保健医療部次長の感想として、今3回目になって、各個別接種の会場も慣れてきたと言ったらおかしいですけど、オペレーションが大分1回目とか2回目のときから変わってきてるのかなって、このあたりは何か進化してるとか、感じるものはあったりしますか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   あくまでもこちら側、市のほうから見ての感想となりますが、もちろん当初は今まで使ったことがないワクチンで、しかも通常のワクチンというのは大体冷蔵庫で保存ができまして、もう注射器に入った状態で、もうそれを打つだけというような、そういったことで慣れておられる医療機関にとっては、1つの瓶から6人、7人分を取る、武田モデルナ社ワクチンに至っては15から20取るというような、そういう利用の仕方、その一人一人の予約だけではなく、その人数を集めないと実施できないというような、これまで実施いただいていた通常の子供のワクチン、インフルエンザのワクチンとは全く違う利用方法になるということで、かなり戸惑いもありましたので、医療機関のほうでも混乱はされておりました。予約の取り方から何から全て違いますので。そのあたりが慣れてこられたということで、今、3回目に入っておりますけれども、そのあたりの混乱は医療機関においてはほとんどないという状況です。  本来であれば、もう少しスムーズに行くかと思われていたところに、多少の混乱が生じたというのは、先ほど申し上げましたファイザー社のワクチンを希望しているけれども、武田モデルナ社しか今はもう入らないとか、そういったことでの市民の方からのお問合せへの対応であるとか、どういうふうに予約を取っていくかというところにつきましては、3回目にはなるんですけれども、また新たにいろいろ医療機関のほうとも御相談させていただきながら、ワクチンの供給もしながらということでしているところです。  当初ほどの混乱は、もう今は起きていないというのが現状でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ありがとうございます。走りながらになりますけれども、その予算もしっかりと確保できている、夜間であったとしても、土日であったとしても、人も含めて確保できているという認識を持ちました。  先日、案内が議員にもありました。5歳から12歳の小児ワクチンのほうも、3月4日からかな、ちょっと忘れましたけれども、開始するみたいな案内がありました。これの進め方について、ちょっと教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   まず、小児のワクチンの接種につきましては、3月1日から接種券を送付させていただいております。まず、1日の初日につきましては、このワクチンが5歳から11歳までを対象にしておりまして、12歳の誕生日を目の前にされている方、この方たちにつきましては、小児用のワクチンを打つか、12歳になってから大人用のワクチンを打つかという境目になりますので、急がれる方については、まず真っ先に送らないといけないということで、1日に5月生まれまでの方に急ぎ送らせていただいております。1回打ってから3週間後にもう一度打たないといけませんので、その期間を見て、5月生まれまでの方と、あとは基礎疾患などがありまして、急いで打ちたい方もいらっしゃるだろうということで、あらかじめ申請を受け付けまして、そういった方についても、まず初日に送らせていただきました。  2日の日に11歳、それ以外の11歳になる方を送らせていただいて、それで約1,000名の方の接種券を送り終えたところです。  ワクチンにつきましては、小児用のファイザー社製のワクチンとなります。こちらにつきましては、まず3月中が1,300人分しか供給されませんので、1,300人分、1人2回で2,600回分の供給になりますので、一定、送らせていただいた皆様方の予約の動きを見て、現時点では7日の予定で残りの方全ての接種券を一旦お送りする予定にはしておりますが、予約を見て、殺到するようであれば、少し分けて送らないといけませんし、そうでなければ一斉に送るということを考えているところです。  あと、実施の医療機関、個別の医療機関につきましては、現在5か所の医療機関が実施をしていただけるということで、ホームページのほうでも掲載はしております。  なかなか、これも大人のワクチンの接種と同じですけれども、やはり初めてやるとなると、医療機関のほうも、それほど大量に打つこともできませんので、接種のキャパシティーの問題でいきますと、希望される方が打てるようにということで、集団接種のほうも3月12日から3月中には3回ほど設定をしております。一定、これで対応は可能かというふうには考えておりまして、またほかの医療機関につきましても、随時参加いただけるところがないかということで調整のほうは進めているところです。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   答弁も大体分かってるんですけれども、もちろん5歳から11歳もできる限り打ちましょうという形で啓発するのか、あと中学校でもありましたけれども、学校との連携であったりとかというのは、どういうふうに考えていらっしゃるのか、教えていただけますか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   まず、接種につきましては、予防接種法に基づく臨時接種について、市のほうは全て勧奨しなければなりませんので、ぜひお受けくださいということでお薦めはしております。  ただ、接種される側からしますと、12歳以上については、接種側には努力義務が課されておりましたけれども、これも報道にはございましたが、今回の5歳から11歳については、努力義務は課されてはおりません。ただ、受けるように努めるという文言があるかないかということですので、実際、受けられる方からしたら、努力義務があるのとないのと、大きな違いはないのかなというふうには思います。  学校との連携につきましては、つい先日、3月1日、校園長会のほうで小児のワクチン接種の概要を御説明させていただきました。昨日、子ども室を通じて、公立の保育園、民間の保育所、認定こども園等への情報提供もさせていただいたところです。 ○児玉 委員長   品川委員。
    ◆品川 委員   要は、市として保護者であったりとか、子供も難しいかもしれない、要は正確な小児ワクチンの情報提供というのは、どういう形でされていきますか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   まず、子供の接種につきましては、慎重にならなければいけないというところもありますし、従来から情報提供については、かなり強くしないといけないということは考えておりましたので、現状は主にホームページが中心になりますけれども、そちらのほうにワクチンの安全性であるとか、効果であるとか、メリット・デメリット含めて掲載をさせていただいておりまして、基本的には厚生労働省からいただく情報が中心になりますので、そういったところへのリンクを貼らせていただいたりということになります。  接種券に同封の形で簡単にまとめた情報提供のチラシ、パンフレット、A3の裏表になってるものになるんですが、それを封入させていただいて、まずそれを見て、読んでいただいて接種するかしないかを御判断いただくということで、情報提供をさせていただいております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   先ほど学校の話もありましたけど、学校と連携というところで、例えば冊子までいきませんけれども、チラシ、要は、打てという推進ではなくて、正確な情報に基づいて判断をしていただくという中で、児童にプリントを持って帰っていただくであったりとか、そういうのは検討はされないんですか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   今回につきましては、先ほど御説明いたしました厚生労働省から詳細なチラシ、パンフレットが示されておりますので、それを送らせていただくということで、学校を通じての、また別途何か御案内ということは、今のところ、今現在は考えてはおりません。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。時間がないからあれだけど、例えば、大東市には何と子育てアプリがあるということでございますので、そういうので、もう既に送られてることと思いますが、どうなんでしょう、その辺の発信も、加角保健医療部次長、どうもお疲れさまでございました。送られてると思うんですけど、そのあたりはアプリのほうでどうですかね、プッシュ通知で送られてたりするんですかね。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   今、子育てアプリのほうも、プッシュ通知機能がございますので、そういったものを、もちろん使うことは可能なんですけれども、実際、アプリを御利用いただいている方というのは、かなり年齢の低いといいますか、5歳未満の方が恐らく今中心だろうと思いますので、情報を提供したい対象とちょっとずれてくるということもございますので、現状でアプリを利用するということはちょっと考えてはおりませんでした。  少ないとしても、御利用はありますので、また検討はさせていただきます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。正確に、そして丁寧に進めていっていただけたらなと思いますし、アプリの、やっぱり世代に届く形って、あとで質問しますわ、子育てアプリに関しては。頑張ってください、ありがとうございます。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   コロナのまん延防止等重点措置が今延長されるかというような議論もある中で、この第6波では保育園での感染拡大もすごく報告されています。そんな中で、先日、シングルマザーから保育園に子供を2人預けてるんですけども、誰かが交代交代で陽性の報告があるために、今年に入ってから数日ぐらいしか保育園に通わせることができていないと。その間、保護者もお休みを取らなければいけない、そういった状況が続いている中で、自分の子供も陽性の判明をしたということで、子供の食べる物、食べ物が尽きてお金も尽きましたという、そういうSOSを発信されていました。  実際にお伺いすると、休業支援金もだんだん減ってきている。今現在はもう食べ物がなくなっているということで、大東市に物資、食料の物資支援始めていただいてますので、それをお願いしたけども、二、三日かかるということで、二、三日分のブランクがあるので、その分はフードバンクで市内でされている方がいたのでお願いをして運んでもらったという経過があるんですけども、今、市内の保育園の状況どうなっているのかなと思って、2月24日の厚生労働省の発表では、これまで感染者が発生した保育所の数は1万6,715か所、感染者数は職員で2万5,392名、利用者、子供たちですね、5万4,353名が感染しているということで報告されてるんですけども、今、大東市内の認可保育所って、どういう状況、開所状況も含めて、どういう状況になっているのか、説明できる範囲でお願いいたします。 ○児玉 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長<子ども政策グループ>   認可保育所の状況ということでございます。1月以降、いわゆる第6波の感染拡大受けまして、認可保育所につきましても臨時休園、中での感染拡大というのがどうしても進んでしまうという状況がありまして、当初につきましては、やっぱり検査を中で行っている期間につきましては、例えば、全園休園させていただいて、完全にその菌がなくなるというのを待つという対応をさせていただいていたんですけども、おっしゃるように、基本的には就労支援という形で保育所を運営いただいているというところがございますので、この検査において時間がかかるという状況で、例えば1週間なり、長期間保育所が閉まってしまうという状況が生まれますと、なかなかお母さん方の仕事にも差し障りが出てくるという状況がございまして、最近につきましては、全園休演というやり方は一定、ちょっと見直しをさせていただきまして、例えば感染が生じた場合については、その当該のクラスのみを検査結果が判明するまで閉めさせていただくとか、そういう見直しというのを今させていただいているという状況でございます。  全体の感染状況なんですけれども、こちらもホームページ等にも掲載はされておるんですけれども、やはり各園、どちらについても、一定、全く感染が出ていないというような園というのは今ほとんどないという状況であります。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   休園した場合で保育料が負担を減額してもらえますよね、そういうことで大体の状況、数として把握されているんじゃないかなと思うんですけども、また、それ、今というのは難しいかもしれないので、ぜひちょっと、全体の状況を数字で知りたいですね、ぜひお願いします。  ありますか。お願いします。 ○児玉 委員長   川邊子ども室課長補佐。 ◎川邊 子ども室課長補佐   すみません、保育所、認定こども園とかの休園状況なんですけれども、まず今年の1月につきましては、20施設におきまして、計27回の園の全体の休園、もしくは一部のクラスの閉鎖というのをしていただきました。  2月につきましては、23施設におきまして、合計で49回の全部の休園もしくはクラスの閉鎖。1つの施設において学年が違うところで、複数のクラスで1回、2回、2つのクラスで閉鎖が起こった場合は2回というような形でのカウントはさせていただいてますけれども、そういう状況にございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   兄弟が多いところは、その回数分休園に当たってしまうということで、非常に苦労をされているお母さんが、お母さんだけじゃなくて、保護者の方が多いというのは、今の数を聞いても分かりますね。  令和4年2月15日付の厚生労働省の事務連絡のQ&Aでは、休園する場合であっても、代替保育を実施するなどの地域の保育機能を維持できるようにと書かれてあるんですね。保育を実施する義務を最大限履行する、そういった努力を自治体として行わなければいけないということなんですけども、今どんな努力が行われていますか。 ○児玉 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長<子ども政策グループ>   基本的には園内における感染防止に努めていただくというところがございまして、我々のほうからも民間の事業者に向けて消毒、あるいは感染防止の在り方についてガイドラインというのをお示しさせていただいているという状況でございまして、代替保育につきましては、国のほうから、そういった取組についてもお示しをいただいている状況ではあるんですけれども、やはりその代替保育ということでリスクの高いお子さんを、ほかのどちらかで引き受けてしまうと、そちらでまたその感染が広まってしまうというような問題もありまして、なかなかこちらについては具体化が難しいのかなというふうには考えているところです。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   私も代替保育でいきなり知らないところの環境のところに子供を預けるというのは、子供も大変やし、お母さんもすごく不安やと思います。そういった中で、でも子供とずっと家にいると、いらいらしてしまって、手を上げてしまうと、そういった御相談もあります。  市役所のほうにも、子育てで担当のところに相談もさせてもらってるみたいなんですけど、やっぱり昼間より、夜寝ないとか、そういったことでいらいらして手を上げてしまう。夜って、相談場所があんまりないんですよね。これ、まず聞きますけど、夜のSOS出せるところって、ありますかね。児童虐待で聞いたほうがいいんかな。 ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   児童虐待の防止を担当しております家庭児童相談室では、おっしゃるとおりお昼間の対応のみとなってしまいます。夜に児童虐待に関するお問合せが家庭児童相談室にございました際には、電話のアナウンスによりまして、大阪府の児童相談所のほうを御案内させていただく形になり、そちらのほうにお電話をいただくと担当スタッフのほうが24時間体制で御対応できる形にはなっております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   分かりました。じゃあ、夜も対応していただけるところがあるということは、相談を受けてる御家庭には、ぜひ周知、お知らせをしてあげていただきたいと思います。  昼間は相談できても、夜が相談できないと、そのお母さんもおっしゃってたんで、それはぜひお願いします。  民間保育園にもぜひ御協力をお願いしたいといけないと思うんですけども、休みになると、やっぱり保護者は孤立するし、家族がいないところは保護者は孤立しますし、そういった食べ物が尽きてしまったということもあり得るので、実際にあったので、そこの、大丈夫ですかという声かけだけでも、全然いいと思うんですよ、代替保育のかわりに、しっかりその御家庭の背景をつかんでいただく、休み中の過ごし方をつかんでいただくということが、この代替保育の予算を使ってでも、できないかなと思うんですけど、いかがですか。 ○児玉 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長<子ども政策グループ>   今の時点におきましても、民間園、公立園にかかわらず、コロナ等で休園されている方については、園のほうから積極的に御連絡を取っていただいているという状況がございますので、そのあたりについては、また引き続き御協力をお願いしたいというふうには考えております。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。2回目です。  酒井委員。 ◆酒井 委員   よろしくお願いします。ちょっとこれ、非常に言いにくい話なんですけど、143ページ、大東市の一般会計予算の犬の登録事務委託と狂犬病の予防注射済票交付事務委託の件です。当時、僕のほうが、議会から代表で監査をさせていただいていたときに発覚しました職員の方が2年半にかけて160万円着服をされていたということで、この話が実際出てきてて、その方は懲戒免職ということで辞められたんですけど、そこの、ここにこの業務委託という形で書いてるんですけど、その辺の改善等はどういうふうにされたのか、ちょっと教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   飼い犬の登録事務手数料等につきまして、今、委員のほうから御指摘いただいた件の後、事務の改善のほうを行いまして、これまで収納においては、飼い犬の登録事務手数料のほうが、大体年間300万円程度、登録件数で申し上げますと、大体400件程度、あと狂犬病の予防接種の注射が1件550円なんですが、3,000件程度ありまして、合計で300万円程度の手数料をいただいておるところなんですが、これにつきましては、毎日の収納において、確実に記録をし、銀行のほうへ現金のほうを納めるということを毎日徹底するような形で日々確実な業務に努めているところでございます。 ○児玉 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   酒井委員に御指摘いただいた公金着服の件ですけども、市民生活部におきましては、まあ言うたら市民のお金を、現金を預かって収納する事務が結構ございます。市民政策課におきましても、自治会経由でいただいている交通共済、交通共済も、もう御存じの方もいらっしゃると思いますけど、平成二、三年頃に大きな着服事件がございまして、大問題になったこともございます。あと、し尿処理の手数料であるとか、結構、直接職員が現金を預かって収納する機会が多うございます。必ず、そういうときには、集金してきた、収集した、預かったものについては、その日のうちに会計室もしくは銀行に納金をする、それに当たっては、計算をするわけですけども、1人でしない、複数人で必ず行うというのをずっと徹底してやっておりますので、今後、そのような不祥事は市民生活部においては起こらないものと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   言いにくいことを木村市民生活部長言っていただいてありがとうございます。まあやっぱり、1人やからやっちゃうと言ったら、ちょっと失礼な話なんですけど、やっぱり、2人おったらほんならええんかじゃないですけど、やっぱりそこは市民の方から現金としていただいている分を、初めは多分そんな気持ちでされてなかったんかなとは思うですよね。ただ、それがまあ大丈夫かな、ばれへんかなみたいな、どこかで人間のそういう弱い気持ちというか、でも、やってることは、もうえらいことをされてるわけですから、そこはやっぱりまた、職員の方にも、そこは徹底を、ちょっと思い出すつもりで、ちょっと言わせてもらって、言いにくかったんですけど、またしっかりそこを律してやっていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○児玉 委員長   他に質疑はありませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   よろしくお願いします。ちょっと細かいことを確認させてください。予算書の125ページの中頃、つどいの広場事業、先ほど補正予算のときにちょっと流れで聞いたので、併せて聞かせていただきたいと思います。3,276万円の委託費ということで、5か所という形で答弁いただいておりました。これは場所等々については、要は委託事業者が決めていくということの答弁だったと思うんですけれども、この場所であったりとか、エリアみたいな、5か所みたいなんとかは、決まってたりとか、ある程度指定されたり、区分けみたいなんはあったりするんですか。
    ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   つどいの広場に関しまして、子育て支援センターと併せて子育て拠点施設が現在8施設あるのですが、この8施設は基本、中学校区にそういった子育て支援拠点を置くという目標に基づいて設置しているところでございます。  ただいま御質問いただきましたつどいの広場に関しましては、みどりという広場が北条にございます。これ、順番に御報告させていただいてよろしいですか。  一定、地域性をバランス取らせていただいている状況でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   そしたら、そのエリアの中学校区の中で3拠点以外は通いやすい場所に設定して、場所を設置して、要は委託費みたいなのがこれぐらいになりますみたいなんを入札、委託費なので、プロポーザル、分かりませんけどみたいなんにして業者を決める、こういう流れでよろしいですか。 ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   現在、つどいの広場に関しましては、実績に基づきまして、地域性に基づきまして、随意契約で5団体の皆様と契約を結ばせていただいておるところでございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ここ数年の委託費は、平行なのか、上昇なのか、下限なのか、この辺はちょっと教えていただけますか。 ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   つどいの広場の運営費用に関しましては、国・大阪府から、それぞれ3分の1の補助金を受けておるところでございます。この補助金の基準額が国の予算で上がったときには、上がったタイミングで委託料のほうも合わせさせていただいているところでございますが、ここ数年は同じ金額で推移しておるところでございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ということは、決まった金額があって、例えば3,200万円であるならば、3,200万円を5割して、それを要はこの金額で1年間やってねみたいな形、場所はどこでもいい、どこでもいいよと言うとおかしいですけど、通いやすい場所、こういう委託をしていくというイメージでよろしいですか。 ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   国の補助金の想定の中に週5日以上、1日5時間以上、そういったいろいろな要件があります。この要件を満たす形で、あとはそれぞれの団体の皆様の創意工夫で子供の支援、保護者の支援行っていただいているところでございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   確認したかったのは、1か所、アクティブ・スクウェア・大東に入られているつどいの広場があります。何が確認したかったかと言うたら、アクティブ・スクウェア・大東の家賃が上がったら、積算で計算するのかなと思ったら、そうではなくて、支払いする金額は一緒ということだということですね。 ○児玉 委員長   平岡子ども室課長。 ◎平岡 子ども室課長<子ども支援グループ>   はい、今現在は国の補助金の制度に沿った金額で契約を結ばせていただいてますので、国の補助金額が上がらない限りは据置きの価格でこれからも契約させていただく形になってまいります。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ありがとうございました。  それで、ごめんなさい、ひょっとしたら介護のほうになるのかもしれませんけど、あともう1か所、サポーター育成事業、多分介護予防のほうになるかと思うんですけども、生活サポーター相談事業みたいなんを委託されてるところがアクティブ・スクウェア・大東に入られていたと思います。これは、家賃の云々かんぬんとは全然関係ないというふうに認識していいのかどうかだけ、これ予算で聞いていいのかどうか、難しいんですけれども、いいですか。一応、本予算のほうで聞いていいですか。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   介護保険特別会計になりますが、生活サポートセンターはアクティブ・スクウェア・大東に入っておりまして、家賃に関しましては、補助金としてお支払いしております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   了解です。分かりました。ありがとうございます。また詳しく聞かせてください。  あと、ページ変わりまして、予算書の137ページ、飯盛霊園組合のことです。飯盛霊園組合の分担金としてあります。中河委員も委員として派遣行っていただいておりますけども、建て替えの話が、焼き場の建て替えの話があるっていうことをお聞きしたんです。具体的なことはまだ決まってないと思いますんであれなんですけど、いつぐらいなのかというところと、場所で、結構ちょっともめてたりするとかいううわさを聞いたので、そのあたりの話と、あと要は分担金みたいなやつがどれぐらいになるのか、そしてそれがいつぐらいなのか、この辺、分かってたら教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長兼消費生活センター長]   今お話ございました飯盛霊園組合の建て替えでございます。まず、スケジュールにつきましては、令和4年度、来年度から火葬場の整備計画というのを策定をする予定になってございまして、ちょっとざっくりですけども、令和5年度から令和8年度にかけまして、基本設計、実施設計、工事と進んでまいります。供用開始につきましては令和9年から令和10年を目指して今後取り組んでいくということでございます。  火葬場の建て替えの場所につきましては、今、地元の方と協議を進めさせていただいているところです。地元の方につきましては、火葬場が今の下田原にあるということ、あり続けることということは、承認をされておられなく、当然、構成市4市ございますので、ほかの市でもそういう火葬場の建設ができないかというところで、地元の方は検討を要望されておられます。しかしながら、ほかの市で同じ規模でというスペースの問題等もございますので、4霊園の事務局としては、引き続き今の場所で今後建て替えをということで検討を進められているということでございます。  最後に、負担金につきましては、今は、これも基本設計等終わってございませんので、おおよそになりますけれども、約40億円前後見込んでございます。これについては、構成市で当然負担ということになりますので、今後基本設計等が進めば、そういった議論になってこようかというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。情報提供ありがとうございます。  この飯盛霊園組合に関しましては、要は精算金がいつもないなというふうに思ってて、要はそういうのをプールしてるのかなというイメージがあったんですけど、建て替えのためのプールということではないということですか、その辺教えてください。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長兼消費生活センター長]   以前にも御質問いただきましたが、飯盛霊園組合のほうで、一般会計で斎場整備基金というのを平成30年度から創設をしてございます。おおよそですけども、平成30年度以降、1年間で大体約3,500万円前後の黒字の収支になってございますので、その中からこれも約1,000万円、この基金のほうに積み立てまして、残りについては翌年の歳入で経費として使っていくというようなやり方をされてございます。今、3年間で約3,200万円、整備基金のほうについては積立てをされておられます。ただ、今後建て替えの負担金を構成市のほうに求めていくということでございますので、一旦、この整備基金の積立てについては、令和4年度以降ストップするということでお伺いしてございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。また教えてください。ありがとうございます。  子育てアプリ、お聞きさせていただきます。先ほどありました、概要の118ページ、目標指数がアクセス数になってます。10万件というので、登録者数というのは分かったりするんですか、まずはアプリを入れてもらうというのが多分一番最初なのかなと思ったりするんですけれども、このあたりどういう形で取り組んでいただいてますでしょうか。 ○児玉 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長<子ども政策グループ>   子育てアプリでございますけれども、今現在のアクセス数の状況ですが、月大体5,000件から6,000件の間で推移しているという状況にはなっております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   まだ出てませんけど、令和3年度は結局アクセス数10万件、どうですか。 ○児玉 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長<子ども政策グループ>   年末の数字になってしまうんですけれども、年末の数字でいいますと6,200件という数字でございまして、アプリ導入してから、今3年目に入るというところなんですけれども、実際にインストールをしていただいているのが、新しくお子さんを出生された方がネウボランドだいとうにいらっしゃったときに、一緒に入れていただいているという状況が一番多い状況でございまして、今現在利用されているお子さんの年齢でいうとゼロ歳から2歳のお子さんが中心になってまして、いずれこれがだんだん引き上がってきて、小学校の就学年齢にかかってくると思いますので、これから先、お子さんの年齢の引上げに伴って、発信できる情報なんかも増えてくるのかなというふうには考えておりますけれども、今のところは、この対象年齢を中心にした情報発信というのが中心になっておりますことから、アクセスの件数についても、これぐらいの数字という状況でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   めっちゃ送られてくるんで、それこそ年代であったり、地域であったりとかというので、要は欲しい情報をもらえるみたいな形はできないですか。 ○児玉 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長<子ども政策グループ>   登録していただくときに、年齢であったりとか、それから利用されている施設、このあたりの登録をいただけるようになっておりますので、恐らくなんですけど、システム上はそういう地域で分けたりとかで情報発信することは可能かなというふうには考えております。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。  杉本委員。 ◆杉本 委員   ふるさと振興基金の充当の一覧のところで質問させていただきたいんですけども、22ページのところで、南郷保育所のトイレの改修工事で54万5,000円の予算がついてます。私も南郷保育所にお勤めの方から、トイレの環境が劣悪であるって、1回見に来てください、何とかしてくださいっていう要望がありまして、またこれもちょっと要望してた部分ではあるんですけれども、予算的にはちょっと低いかなと思ったんですけど、これは一部充当という形で、予算的にはもうちょっと、一般会計とかで引っ張ってきてあるってことなんでしょうか。 ○児玉 委員長 
     川邊子ども室課長補佐。 ◎川邊 子ども室課長補佐   すみません、南郷保育所のトイレの改修につきましては、今来年度予定している分につきましては、今そこにふるさと基金については全額充当させていただいているというところでございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   時期的にはいつぐらいになりそうですか。工事のほうは。 ○児玉 委員長   川邊子ども室課長補佐。 ◎川邊 子ども室課長補佐   すみません、今ちょっと具体的な時期については、詳細な予定は立てていませんけれども、状況を把握しながら、早急に対応しないといけないところについては対応したいと考えております。  以上です。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   また、時期が分かれば教えていただきたいなというところと、その部分の上のほうに、公立保育所の3か所のエアコン修繕費ということで予算もついてると思うんですけど、これは一遍にメンテナンスの必要な時期に3園ともが当たってしまったということなんですかね。 ○児玉 委員長   川邊子ども室課長補佐。 ◎川邊 子ども室課長補佐   今、公立保育所3か所に設置してますエアコンなんですけれども、一定、経過年数がたっておりまして、毎年毎年やっぱりメンテナンスに費用がかかっているというところもありまして、今現在、このふるさと基金を活用させていただきまして、およそ10年スパンでは考えているんですけれども、1年に2台ずつ、1つの保育所に2台ずつの形でエアコンの交換・修繕をさせていただくような形で予算計上をさせていただいております。  以上です。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   分かりました。ありがとうございます。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   先ほどのケースの続きなんですけども、経済的支援というのは、もうちょっときめ細やかにやらないといけないと思ってるんです。  そこで、セーフティネットとしては、生活保護とか、いろんな制度があるので、私もそういったケースに当たったときは御案内させてもらうんですけども、やっぱり生活保護というのはハードルが、すごく心理面でのハードルも高いというのが実情であるんです。  二、三か月の短期の利用であれば、例えば車の保持も認められますよということだとか、保育園の送り迎えであれば、車を使用できますよとか、仕事に使うのであれば、車を利用できますよとか、ほかのケースもあると思うんですけども、やっぱりできること、制限することじゃなくて、こういったことを利用しながら生活保護を利用することができますよという、そういった啓発も必要じゃないかなと思うんですけど、そこのところ、どうですかね。 ○児玉 委員長   藤田福祉・子ども部次長。 ◎藤田 福祉・子ども部次長[兼生活福祉課長]   先ほどの車の件でございますけども、コロナの関係で一時的に収入が減ったりとか、そういう形で、自立が近いとか、そういったケースにつきましては、厚生労働省のほうからも事務連絡がございまして、一時的に認めるような形は現在でもやっております。  心理面でのハードルが高いというところではございますけども、当然、必要な状況であれば、御本人の意思に基づいて生活保護の制度は活用は可能だと思っておりますので、その点は御相談にこられた場合にはお話しさせていただきたいと思っております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   その心理面でのハードルを一歩でも越えられるきっかけとなればと思って、以前からポスターの作成をお願いをしておりました。前向きに取り組んでくださっているというのはちらっと聞いてるんですけども、作成状況はいかがでしょうか。 ○児玉 委員長   藤田福祉・子ども部次長。 ◎藤田 福祉・子ども部次長[兼生活福祉課長]   今現在、作成中でございます。近いうちに御提案させていただきたいと思います。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   あともう1点だけ、是正をお願いしたいことは、最近申請された方が、転居が必要な方でした。転居指導が、やっぱり他市を紹介されるというケースで、その方は東大阪市を紹介されたみたいなんですけども、大東市にいたいと訴えて来られました。他市に行かなければいけないんじゃないかと思ってしまうような転居指導は、やっぱり改めるべきだと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○児玉 委員長   藤田福祉・子ども部次長。 ◎藤田 福祉・子ども部次長[兼生活福祉課長]   当然、生活するに当たっての居住については、どこに住むっていうのは制限はございません。当然、家を探されるに当たりまして、大東市内にあれば、当然そこを選んでいただいたら、保護の基準の家賃はありますけども、その中で選んでいただいたら結構かなと思っております。  中には、保証人の関係でありますとか、身寄りがないとか、例えば、高齢であるとか、そういった事情があって、大東市内で見つからないという場合は、やむを得ず他市を選ぶという場合もございます。  また、これは高齢世帯ですけども、サービス付き高齢者向け住宅につきましても、大東市内で見つからない。やむを得ず他市へ変わられると、そういったケースもございますので、必ずしも他市でないと転居はできないということではございませんので、よろしくお願いします。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   説明の仕方だと思うんです。担当者の説明の仕方、言葉の選び方、声のトーン、そういったことだと思いますので、ぜひ現場での修正をお願いしたいと思います。  次に、予算書の107ページです。  LEDの防犯灯設置等補助金に関してです。これずっと言い続けてるんですけども、まずこれ明細書いてないので、何灯分の設置補助金が計上されているんでしょうか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長兼消費生活センター長]   防犯灯の設置の補助金につきましては、ここ数年、450万円、この中に計上させていただいております。性能によって金額というのは変わってきますので、こちらのほうで何台分ということでは、今のところ持ち合わせてございません。450万円を各地区に分配をさせていただきまして、申請があれば補助金を交付させていただくということでございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   団体によって持っている数によって、補助金の額の上限が決まってると思うんですけども、これ要望がありまして、繰越しをさせてもらうことはできないのかということで、例えば、今年中に使わないけど、来年はたくさん必要になるかもしれない、そういったときの不安が常について回ってるんですね。この繰越しについての考え方って、どうなりますかね。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長兼消費生活センター長]   行政の会計年度の関係で、原則、当該年度で予算は執行するという考え方の下、今現在、繰越しという考え方は持ち合わせてございません。今後も、今現在はそういった考えを持ち合わせてございませんが、いろんな自治会からの要望も踏まえて、検証は続けていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   私もこの間、防犯灯をつけるのに、少しだけ関わらせてもらったんですけども、電気屋によって、同じ防犯灯をつけるにも、費用が結構、何千円と変わってくるということで、この辺、やっぱり高ければ高いほど市民負担になりますので、ここ何かいい方法ないのかなと。電気屋に赤字になれとは全く言うつもりはないんですけども、3,000円も4,000円も違うと、3基、4基とつけようと思えば、大きな違いになってくるので、ここ何かいい案がないですかね。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長兼消費生活センター長]   防犯灯につきましては、様々な業者の御協力の下でこれまで数多く設置をさせていただいてございますので、御相談いただきましたら、直接的なあっせんというのはできませんけども、対応はさせていただきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   比較的良心的なところを御案内してくれるということですか。 ○児玉 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   防犯灯の発注工事につきましては、できるだけその自治会、もしくはその地域の中の、いつも世話になっている電気屋を使われる、我々としましても、その地域で経済を回していただくという思いがないわけでもございませんので、どうしてもそういう形態になっている。となると、やはり地元の小さな電気屋で数千円ですが、高い・安いが出てくるので、それをもって行政のほうで、こっちの業者のほうが安いでっせと言って、他地域の業者をなかなか御紹介させていただくというのは、しんどいところがございますので、地元、地域でお付き合い、ふだんの自治会のお付き合いの中で何とかしていただきたいなという思いがございます。  ただ、紹介せよとおっしゃられれば、たくさんの市内の電気屋が防犯灯をあちこちでつけておられますので、我々はどこで大体幾らぐらいの単価で、こういうところまで面倒見てくれる、後々のアフターサービスもしっかりしてますよというような御案内はすることは可能ですので、ごしんしゃくください。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   1基1万9,000円しか補助金がない中で、それを超える金額を提示されたら、もうつけれなくなりますのでね。その辺、何かうまくいかないかなと思ってるところです。  まだ質問あるんですけど、時間が微妙なんで、1回切ります。 ○児玉 委員長 
     ほかに質疑はありませんか。2回目です。では、3回目、質疑はありませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   それでは、先ほど野上委員もされてましたごみの、この収集業務の、予算書の145ページです。これ、債務負担のときもちょっと言わせていただいたのかもしれませんけれども、今年度、費用に関する調査をされておられます。これまだって聞いてるんですけど、この現状がどうなのかということと、この報告書と来年の予算執行、どういう関係があるのか教えてください。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今年度業務委託ということで、ごみ処理の委託料の積算見直しということを現在行っておるところでございます。  現在、コロナ禍ということもございまして、実地調査等に1か月程度、ちょっと遅れが出ているという部分もございまして、今、その報告の内容について細かく現在精査をしている最中でございます。  来年度の契約になりますので、今月中にできるだけ早急に契約できるように、今現在、精査をさせていただいて、来年度の契約にきちんと確実にできるようにしていきたいと考えております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ごめんなさい、債務負担にしても、今回の予算にしても、その根拠がない中で、どういう形で予算形成したのか、ちょっと教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   来年度の予算につきましては、今申し上げましたとおり、積算見直しを現在行っているということですので、今年度予算ベースで来年度の予算を計上させていただいたところでございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   財政課ももちろんそういう形で、去年と一緒ベース、つまりサービス、上がるかもしれないし、要は、例えばパッカー車の1台単価が上がるかもしれないし、下がるかもしれないけれども、とりあえず去年と一緒をつけとく、どういうあれで、その予算を形成したのか教えていただけますか。 ○児玉 委員長   有東財政課長。 ◎有東 財政課長   昨年10月の予算要求段階では、実際、そういった見積り等が出せる状況でもなく、また積算等が出せる状況でもないというのは、原課のほうから聞いておりました。つきましては、確たる金額というところの根拠となるものがございませんので、一旦、例年どおりといいますか、令和3年度どおりの予算をさせていただき、この後、必要であり、もしくは不要でありというところにつきましては、きちんと対応させていただこうということで、令和3年度と同じ金額とさせていただいた流れとなっております。  以上です。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   債務負担となっているというところが大きいところだと思います。要は、この予算審議の中で、4月1日から業者に払う金額が決まってないのに予算の審議をしてるというのが、実際どうなのかなというところが問題点だと思ってます。つまり、4月1日からの契約書に何ぼになるかが分からない、現段階では何ぼになるかは分からない状況ということでよろしいんですよね。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今、非常に平成18年、前回積算の見直しをさせていただいて以来の見直しということで、かなり慎重に、大事な部分でございますので、慎重に精査をさせていただいて、できるだけ早く答えが、金額が積算できるようにというふうに考えております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   じゃあ、まず分かりやすく1点聞きます。たしか、その調査は、要は1年3か月前に、12月の債務負担を取って、4月1日から契約ができるような形で債務負担取っておったと思います。今年の4月1日からの契約かどうかは分かりませんけれども、準備期間があって、いつその報告書が納品されるという予定をしていらっしゃったんですか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   すみません、もう一度。 ○児玉 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午後4時27分 休憩 )              ( 午後4時30分 再開 ) ○児玉 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  品川委員。 ◆品川 委員   来年この予算あります。どういう形で3業者に、契約業者に積算根拠、要は支払いをしていくのかというのを教えていただけますか。要は1日何ぼとか、1台1か月何ぼみたいな形なんか、多分計算式あると思うんですけども。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   委託料の積算についてでございますが、今大東市のごみの種別というものが粗大ごみですとか、燃えない小物ですとか、プラスチックごみ、缶・瓶、そういったごみの種別があるんですが、そういったごみの種別、ごみの量というものから人口、世帯数、そういったものを加味しまして、パッカー車1台当たりの必要な経費が幾らかというふうなことを算出いたしまして、あとそのエリア、大東市域全域をそのごみの種別、ごみの量を収集するにはパッカー車が何台必要なのか。大東市では、午前中、お昼までにごみの収集を終了するという、そういう基に収集を行っておりますので、その時間内でごみの収集を確実に収集し終えるには、ごみのパッカー車が何台必要なのかということで、1台当たりの経費と、その必要台数に基づいて積算をしているというところでございます。 ○児玉 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   すみません、今の答弁につけ加えます。あくまでも市が直営で収集作業をした場合、幾ら費用がかかるか、これがベースになってます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   僕が今問題にしてるのは、例えばパッカー車、A車が5台ルートを持っていると、5台分の、要は1か月単位の、要は入ってくるのが4月1日にならないと分からないんじゃないですか、今のまんまではということを言いたいわけであります。本来であるならば、この予算形成時、予算審議時には、ある程度債務負担も取っていらっしゃるわけですから、この金額で契約をして、4月1日からはお願いしますね、これができての審議だと思ってるんですけど、だからそのときにそのベースとなる報告書がないのが何でなんですかっていうところに行き着いてるんですけども、この辺、答弁をお願いします。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今、3業者に業務委託をさせていただいておりまして、今、こういうコロナ禍におきましても、確実に実施をしていただいているところでございます。長年にわたって業務を効率的に収集をしていただいているというふうに認識をしているところなんですが、こちらでの積算というのは当然、最少の経費で最大の効果ということで、効率的に収集ができる、収集を行った場合に幾ら、1台当たり幾ら要るのか、台数が何台要るのかということを行っておりますので、現実的な今、効率的に事業を実施されている業者と大きい差は出てこないものかなというふうには認識はしております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ですので、結局はこの予算で足りるかどうかも分からないんじゃないですかっていうことを言いたいんですよ。さらに、業者に対しても、何ぼ4月から入ってくるかも、契約もうしてるのか、まだしてないと思います、契約もしてないけれども、この3月で、本会議が終わるのが3月23日ですか、も含めてという状況の中で、もちろん債務負担取ってて、契約はできるんかもしれませんけれども、だからそれが、要はこの予算の中で何ぼ、1台当たりが何ぼか分からへん、積算根拠が分からへん中で審議してるのはどうなのということに対して、例えば、次の何年に1回これをしてはるのか、調査をしてはるのか分かりませんけれども、納品の話をもっと早くするとか、ごめんなさい、改善をまずは聞きますわ。次、何年後にするんか分かりませんけど、その辺どう考えてらっしゃいますか。調査に関して。 ○児玉 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   そもそも御指摘にありますように、今回収集業務に係る委託料を積算というか、再度検証してみたわけですけども、その検証の結果、品川委員もおっしゃってますが、現状より高くなるかも分からない。もしくは安くなるかも分からない。そこもはっきり言って分からない。ひょっとすると高くなったらどないしてたんやという話かと思うんですけども、そこは現状の、令和3年度ですね、今の契約金額よりも絶対に値上げはしない、仮にコンサルによる積算が高額になったとしても、今の金額よりは高い契約をしないという我々の決心があったから、債務負担行為で令和3年度と同じ予算にしたわけです。もし、高くなるかも分からへん、高くなったら高く払おうと思うんであれば、債務負担行為を取ったときに、もうちょっと金額を盛ってます。でも、絶対それにはしたくないっていう思いがあったから、この金額で債務負担を取りました。  そこをもって、当然、現在契約してる3業者にも、こういうことをします。委託料の検証をします、その結果によって高くなるかも分からんし、安くなるかも分からんというのは事前に伝えてます。  でも、高くなったとしても、今、令和3年度よりはちょっと高い契約はできないんで、お願いしますねということで待っていただいてる。了解していただいているというのが現状です。  以上です。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   つまり、先ほどあったように、1回目の報告書自体はできてるけれども、調整をしてる、そして契約に向けて、きちっとできてる、準備はできてる、とりあえず、そこはそう解釈していいんですか。 ○児玉 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   契約の準備ができてるかと言われますと、できてます。これは長年随意契約でやってきてる3業者ですから、これを長年積み重ねてきた我々との関係性があるからこそ、準備ができてると御回答できるんだと思います。 ○児玉 委員長   ほかに質疑はありませんか。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   概要の100ページ、地球温暖化防止対策事業について伺います。  私は、地球温暖化防止対策事業というのは、もっと力を入れるべきという立場なんです。そういう観点で見たら、昨年より予算が75万6,000円減っているということで、事業費減少の具体的な理由をまずお願いします。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   申し訳ございません。地球温暖化防止対策事業について、52万円減額になっているというところなんですが、昨年度、エネファームの設置補助金につきまして、今年度4月1日付でこの制度を終了しております。と申しますのが、国のほうでエネファームの設置補助というのが国の制度としてありましたが、その分が昨年度末終了したという関係で、本市としてのエネファームの設置補助事業もそれに合わせて今年度4月1日付で廃止をしております。これの予算が60万円分減っているというところでございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長 
     昨年も国庫支出金は計上されてないですね。そうじゃないんですかね、見方として。今の説明であれば、去年は国庫補助金が助成として計上されていたから、全体的な事業費としてはあったけどっていうことになるんじゃないかなと思うんですけど。  印象として、力が入ってないなという印象を受けるんですね。 ○児玉 委員長   道木環境課上席主査。 ◎道木 環境課上席主査   失礼いたします。エネファームの国庫補助金につきましては、昨年度、令和2年度は、もうない状態になりました。だから令和元年度で打切りになりました。令和2年度の当初予算につきましては、エネファームの個人補助金、計上はさせていただいてたんですけれども、国の補助がなくなったということで不執行ということで、この3月の補正予算で60万円の個人補助を減額させていただいておりますので、そういう状況になっております。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   分かりました。去年に比べて減額になってる理由については分かっていません。  地球温暖化対策というのは、もう皆さん御存じのように、今、各地で豪雨とか、台風とか、猛暑とか、森林火災とか、本当に大問題になっている問題であります。国連のIPCCも「1.5℃特別報告書」というのを出していまして、2030年までに大気中の温室効果ガス、ほとんどがCO2ですけど、これを2010年比で45%削減しようということで出してるんですね。  大東市の今、第4期の、ここに書いてる第4期の大東市地球温暖化対策実行計画を見ますと、すごく目標が小さいんですね。大東市の地球温暖化防止対策についての認識というのは、やっぱり新しい目標が世界基準で出されている中で、改めるべきじゃないかなと思っているんですけども、そこの考え方ってどうですかね。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今、委員見ていただいてます温室効果ガス削減比率については、今現在の目標値は令和12年で40%ということになってございますが、令和2年度の実績で申し上げますと、49%の削減となりました。目標値を今回上回ることができましたので、また今後、目標については、さらなる削減に向けて進めてまいりたいなというふうに考えております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   じゃあ、目標値を改めていくべきじゃないかなと思います。  国連が示した目標では2030年までに2010年比で45%減、ちょっと比べ方が違いますけども。国が示しているのは2030年までに46%削減なので、最低でも46%以上を目標として改めていくべきだろうなと思います。  それと、本当に世界各国、先進国を見ますと、50%以上、60%以上の削減という目標が上げられていますので、国レベルの目標は低いんですよ、世界レベルで見ると。なので、そういったことで、各市町村がそれぞれ目標をしっかり引き上げていくということが必要だと思うんですけど、目標を改めていくことについてはいかがですか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今、委員のほうから、国のほうで46%という目標があるということで、今回、49%まで目標達成はできておるんですが、目標のもう一度見直しを含めて、さらなる削減に向けて取り組んでまいりたいなというふうに考えております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   それと、削減方法ですね、この第4期の計画を見ますと、小まめに電気を消したりとか、給湯器の温度を低くしますとか、そういった働く人とか、市民に我慢を強いるような省エネでは、やっぱり達成はできないと思うんですね。本当に達成できてもたかが知れていると思います。  そんな中で再生可能エネルギーの導入ということを大東市としても、しっかり取り組んでいただきたいなと。これからいろんな公的な施設の改修とかあると思いますので、第4期の計画にも示されていましたけども、このZEBの導入というのは、しっかり取り組んでいただきたいなと思うんです。この取組とか、今後の具体的な計画とかありますか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今後庁舎の建て替え等ございますので、行政サービス向上室等々含めて協議をしながら現在の環境問題に適した形のものができるように協議を進めていきたいなと思います。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   さきの清掃センターのバイオマス系の発電がすごい売電がすごいというのは、私もびっくりしました。すごいなと思いました。そういった事業を支援していくということは、これからとても大事だと思います。公民連携教育に税金を投入しようとしてたりとか、メタバースの支援をしようとしてるんですけども、私はここにこそ、この再生可能エネルギーをつくっていく企業を企業支援していくというところに、しっかり力を入れるべきだと思っています。見解をお願いします。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今後、行政、市民、事業者一体となって環境問題に取り組んでまいりたいと考えております。 ○児玉 委員長   暫時休憩いたします。明日午前10時より再開いたします。              ( 午後4時48分 延会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。                  未来づくり委員会委員長...