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令和3年12月6日未来づくり委員会-12月06日-01号

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  1. 大東市議会 2021-12-06
    令和3年12月6日未来づくり委員会-12月06日-01号


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    令和3年12月6日未来づくり委員会-12月06日-01号令和3年12月6日未来づくり委員会  未 来 づ く り 委 員 会 会 議 録 〇 開催年月日   令和3年12月6日(月) 〇 会議時間    開会時間 午前9時59分 ~ 閉会時間 午後2時15分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     児 玉   亮 委員長       あらさき 美枝 副委員長     杉 本 美 雪 委員        木 田 伸 幸 委員     酒 井 一 樹 委員        品 川 大 介 委員     中 村 ゆう子 委員        中 河   昭 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     東 坂 浩 一 市長        野 田 一 之 副市長     水 野 達 朗 教育長       木 村 吉 男 市民生活部長     奥 野 佳 景 人権政策監     青 木 浩 之 福祉・子ども部長     北 本 賢 一 保健医療部長    北 田 哲 也 産業・文化部長     北 田 吉 彦 教育総務部長    伊 東 敬 太 学校教育政策部長     その他関係職員
    …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     品 川 知 寛 事務局長      竹 中 愼太郎 総括次長兼総括参事     植 杉 郁 朗 参事補佐兼上席主査 北 野 鉄 郎 上席主査     三 木 可奈子 主査        川 勝 梨 代 書記     坊 農 治 勇 書記 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 議題     1.付託案件について …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件    Ⅰ Aグループ市民生活部/福祉・子ども部/保健医療部)所管事項      1.議案第74号 大東市立市民会館指定管理者の指定について      2.議案第75号 大東市立北条人権文化センター指定管理者の指定について      3.議案第76号 大東市立野崎人権文化センター指定管理者の指定について      4.議案第79号 大東市国民健康保険条例の一部を改正する条例について      5.議案第67号 令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)の所管事項の質疑について      6.議案第68号 令和3年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第2次)について      7.議案第69号 令和3年度大東市介護保険特別会計補正予算(第2次)について      8.議案第70号 令和3年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2次)について    Ⅱ Bグループ(産業・文化部/農業委員会教育総務部学校教育政策部)所管事項      9.議案第80号 大東市立生涯学習ルーム条例の一部を改正する条例について     10.議案第67号 令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)の所管事項の質疑について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――     11.議案第67号 令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)の所管事項の討論・採決について              ( 午前9時59分 開会 ) ○児玉 委員長   委員並びに理事者の皆様、本日は御出席お疲れさまでございます。  ただいまから未来づくり委員会を開会いたします。  議事に先立ちましてお願いしておきます。委員会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  これより議事に入ります。  最初に、本委員会に付託されました議案第74号「大東市立市民会館指定管理者の指定について」の件を議題といたします。  議案第74号について、提案者の説明を求めます。  木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   おはようございます。  議案第74号、大東市立市民会館指定管理者の指定について、提案理由を御説明申し上げます。  議案書の7ページ及び配付をしております議案第74号の参考資料を御覧ください。  議案第74号は、大東市立市民会館の令和4年4月1日からの指定管理者導入につきまして、指定管理者として太平ビルサービス大阪株式会社を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  大東市立市民会館指定管理者の募集につきましては、本年8月に指定管理者の募集を開始し、大東市指定管理者選定評価委員会における審査を経て候補者として選定されたものでございます。  選定の主な理由といたしましては、提案されました事業計画書の内容が特に優れていたこと、さらに指定管理料が最も低く、また業務実績が優良であること等が高く評価された結果でございます。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより議案第74号に対する質疑を行います。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   何点かだけ確認をさせていただきます。例年の利用料の収入はどれぐらいあるのかということと、この5年間の期間中に危機管理室等市役所建て替えでは、ほかの担当課も居候する可能性があるということで、利用料の算定ですね、そのあたりの話を、指定管理を委託するに当たって、事前にされるのか、もう既にしているのか、そのあたりについて御説明をお願いします。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長消費生活センター長]   市民会館の利用料金の収入につきましては、年度によって、やはり変動はございますが、直近3年間の平均でいきますと、約3,200万円が利用料金収入ということになってございます。  今、委員御指摘ありました危機管理室の移転、あるいは仮庁舎としての機能ということで、今後、今検討が進められております。今後、仮庁舎、危機管理室の移転等がなされれば、いわゆる会議室を使うことになりますので、指定管理者からすると、収入源がやっぱり少なくなっていくということになってきます。この議会によりまして御議決いただきました後に、そういったことも含めて協議をさせていただきます。具体的には、収入源がなくなりますので、どういった形で補填をさせていただくか、こういったことも含めて今後協議をさせていただく予定となってございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   おはようございます。数点だけ確認をさせていただきます。  最初の指定期間のところなんですけれども、もともと3年間で要は公募をかけたと。かけ方によっては、結果として5年になったというふうに見られるのではなくて、こういうコロナ禍も含めて様々な形が必要であるから5年にしたと。結果として、現サービスを行っていただいているところだから5年なのか、もともと5年でするつもりだったのか、その辺、ちょっと教えていただけますか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長消費生活センター長]   今回募集に当たりまして、事務局として5年という形で指定期間をお示しをさせていただきました。その理由につきましては、今期の指定管理については令和元年から令和3年のこの3年間になりますけども、やはりコロナ禍によりまして、休館等を余儀なくされるなど、指定管理者の経営能力というのを十分発揮できる状況になかったということが、5年にした大きな理由の1つでございます。  あともう一つは、大東市の指定管理者制度の導入に関する指針におきまして、投資的経費や人的要素の強い施設につきましては、5年に指定期間をすることができるということで方向性が示されております。この太平ビルサービス大阪株式会社につきましては、平成17年度からこの指定管理者として5期、全てこの事業所が指定管理を担っていただいているわけですけども、これまで様々な投資等もされているということで、そういった条件を満たしている、このコロナ禍の状況、そしてこれまでの実績、こういったことを踏まえて5年ということで提示をさせていただいたということでございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   今の話を聞きますと、要は新規がなかなか参入しにくい条件になってしまったのかなというふうに、新規でも5年になった可能性があるということですが、どうしても僕らのイメージで、最初の、新規の事業者がもし選ばれた場合は3年間というイメージがあったので、そのあたりを最初から5年と定めていたということでありましたので、その辺いかがでしょうか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長消費生活センター長]   説明不足ですみません。募集をかける際に5年という形で提示をさせていただいているんですけども、過去に本市におきまして実績がない団体につきましては、原則3年という形で申込みをしていただくことになります。今回、2団体から申込みをいただいているんですけど、この太平ビルサービス大阪株式会社については5年での提示、もう一つの団体Bにつきましては、3年という形で提示をされてこられたということでございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   このコロナ禍の中、様々な、特に、この2年間あったと思います。特に、指定管理料では賄い切れない、予測された機会損失という部分のところで補償もされたというふうにお聞きしてるんですけども、それはどういう形でされたのかという点が1点。あと2点目が、そんな中、指定管理者としてどのような形で本市の施策の展開であったりとか、経費削減であったりとか、様々な取組していただいたというふうに、前期というか、今の期の分ですけれども、という形を原課として感じてこられたのか、その辺教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長消費生活センター長]   まずは、コロナ対策というところでは、安全・安心に施設を利用していただくという観点から人数制限でありますとか、消毒等の徹底、こういったことをこの2年間されてこられております。当然、このコロナ禍によりまして、提案をいただいておりました自由提案でありますとか、自主事業、こういったことにつきましては、この2年間、ほとんどできてないということになってございます。ただ、当然、コロナ禍によりまして利用件数でありますとか、利用収入については、減収に至っておるんですけども、ただ、そういったコロナ感染対策を徹底することによりまして、新たな顧客というところについても獲得をされてこられております。  令和2年度につきましては、相当収入が減ってるんですけども、最終的に黒字決算ということで、様々な経費の削減に取り組んだ結果、そういったことにつながってきてございます。やはりそこは経験、実績等も踏まえて取組をされてきた結果であるということで思っておりますので、今後、コロナが解消された後には、市民会館を有効活用していただけるような自由提案、自主事業の充実を図っていただけるものというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   最後に出ました項目として3つですね、環境問題、そして自由提案、そして自主事業という点、どのような形で評価できるものがあったというふうに認識されてますか、教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長消費生活センター長]   今回の提案によりまして、自由提案につきましては、今の市民会館の枠組みを超えた企業のノウハウ、技術を生かした提案をいただくところなんですけども、今回、今の枠組みではない起業家や中小企業の交流・連携を促進するコワーキングスペースの提案でありますとか、シェアオフィスの設置、あるいは今の時代を反映しまして、ユーチューブの配信、SNSの撮影が可能になる、そういったスタジオの整備なんかも提案をされてこられております。  あるいは、その自主事業につきましては、大東マルシェの開催、映画鑑賞会など、これまであったような自主事業も提案してきていただいてるんですけども、今後そういった、これまでの経験を生かした、枠組みを超えた新たな市民会館の利用について、協議をしながら、さらなる発展を目指していきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員 
     最後にちょっと、ごめんなさい。もうこれで終わるつもりやったんですけども、思い出したのが、危機管理室が移転されるということで、災害時の、特に地震時の、司令室というか、災害本部が市民会館に設置されるというイメージを持っておるんですけども、その辺の設営というのは、管理者のほうも分かっていただいているというふうに認識してよろしいんですか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長消費生活センター長]   危機管理室の移転につきましては、今後、これについては予算等を伴いますので、議会のほうにも予算審議等で御議決賜るということになろうかと思いますが、今後の操作につきましては、今後その辺は庁内で災害時の対応等については協議されていくものと認識してございます。今の段階では、まだ正式に決まってないという認識でございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   今の答弁に補足させていただきます。そもそも市民会館の建設当時、キラリエホールをいざというときのための災害対策本部、もしくは罹災証明の受付場所等に想定をして造られたものですので、危機管理室市民会館に入って、いざというとき、そこの総括を行うというのは品川議員の御指摘のとおりで、指定管理者のほうもそこは認識をしていただいています。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。  中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   すみません、初歩的な確認をさせていただきたいと思います。  申請状況についてなんですけれども、今回、当初公募と再公募ということでしていただいているんですが、当初公募のときに、多分申請団体が1団体だったから再公募していただいたと思うんですけれども、この再公募するときって、条件は当初公募と変わってくるんでしょうか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長消費生活センター長]   御指摘のとおり、今回、最初の募集の段階では1団体ということで、8月に募集を行った段階では1団体でございました。ですので、9月に再公募をさせていただいております。募集の内容につきましては、基本的に変えてはおりません。ただし、申請をしやすいように、例えばですけど、募集期間を延ばしたりでありますとか、あと募集要項の説明会、これは現場説明会なんですけども、こういったものについては企業の御負担を軽減するために、ウェブ開催というのを導入させていただくというようなことで、募集の方法を変えさせていただいたというところでございます。ちなみに、ウェブ開催の申込みはなく、全ての企業は市民会館のほうに足を運んでいただいたという結果にはなりましたけども、そういった工夫をさせていただいたというところでございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   今回、当初公募にしても再公募にしても、配布や説明会の参加は4から7団体と、かなり多くの説明に参加していただいているのかなと思います。結果的に1団体、2団体ということになったんですけれども、これちょっと、毎回お聞きしてることなんですが、説明会には参加したけれども、もう申請には至らなかったという、例えば、なぜここちょっと難しかったとか、そういったことを聞き取りとかはされてますか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長消費生活センター長]   募集要項の説明会、現場説明会には多くの団体がお越しいただきまして、結果、1団体、2団体ということになってございます。こちらのほうで、今委員から御指摘ございましたような聞き取りというのをさせていただきました。主に3つございます。まず、1つ目は、やはり太平ビルサービス大阪株式会社がこれまでずっと指定管理をされているということで、それの経験・実績、あるいはその提案内容に勝る提案をすることがなかなか困難であったというのが1つです。2つ目は、本市がお示しをしました指定管理料、これがやはり採算に合わないという判断をされたということ。3つ目は、市民会館は今年の6月で創立50周年を迎えたところなんですけれども、施設の老朽化によりまして、メンテナンスが非常に多い状況が今現在ございます。  指定管理者として様々な事業を企画提案するに当たって、そういったことよりもメンテナンスに終始する、会社のよさというのがなかなか発揮できないんじゃないかという懸念から辞退をされたということで聞き取りをさせていただきました。  以上でございます。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   今回は太平ビルサービス大阪株式会社がまたしていただけるということで、安心はしているんですけれども、一般質問とかでもさせていただいていたのが、このコロナ禍で、やはり今までとは違う状態であります。指定管理者の皆さん、何とか市からの補填で赤字を免れたところもあるんですけれども、市民会館ではないですけれども、市からの補填があったとしても、赤字を免れなかった、赤字のままであるところも見受けられます。  今回、市民会館のほうに関しては、連携取っていただいたりとか、使用料とか、大丈夫だと思うんですけれども、やっぱり危惧するのが、今後やっぱり、まだコロナ禍続いてきますので、補填の面ですとか、管理料の面ですとか、しっかり協議は続けていっていただきたいと思いますので、そこのところ、まだ5年後になりますけれども、5年後、ちょっと大東市で仕事引き受けるのしんどいわということにならないように、コロナ禍であることを踏まえて、協議続けていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○児玉 委員長   他に発言はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、採決いたします。  議案第74号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  よって議案第74号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第75号「大東市立北条人権文化センター指定管理者の指定について」の件を議題といたします。  議案第75号について、提案者の説明を求めます。  奥野市民生活部人権政策監。 ◎奥野 市民生活部人権政策監   おはようございます。  議案第75号、大東市立北条人権文化センター指定管理者の指定について、提案理由を御説明申し上げます。  議案書の8ページ及び配付しております議案第75号の参考資料を御覧ください。  本案は、大東市立北条人権文化センターの令和4年4月1日からの新たな指定管理者として、特定非営利活動法人ほうじょうを指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  指定管理者の募集につきましては、本年7月に募集を開始し、大東市指定管理者選定評価委員会における審査を経て、候補者として選定されたものでございます。  選定評価につきましては、申請団体が1団体のみであったため、再公募を実施し、再公募においても申請団体が1団体のみであったため、全ての評価項目で5段階評価による選定評価を実施し、合格の評価をいただいております。  指定管理の業務内容の変更点といたしまして、これまで別途委託しておりました総合相談支援事業指定管理業務に含め、相談業務を一体化することにより、より柔軟で効率的な相談体制を構築してまいります。  なお、指定管理期間は令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間でございます。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより議案第75号に対する質疑を行います。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   指定管理に移ったのが平成26年ということで、今回も5年契約になるんですかね。1団体しか応募のない状態というのは、本当に健全と言えるのかどうかというところが、まず心配になります。自浄作用が働くのかどうか。このあたりはどのようにして働かせるのかというのを、まず御説明お願いします。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   初回の公募及び再公募において1団体であった、その1団体に対する自浄作用というのはいかがなものかというところでございますけれども、人権室といたしましても、本来は複数の者から選定をするということが望ましいというふうには考えております。結果として、1者のみの募集となったということは、課題であったと。公募については、今回の経緯を踏まえ、より多くの事業者の応募を促すため、検討を重ねるということとともに、自浄作用につきましては、選定をさせていただきたい各事業者との密接な対応、できれば、こちらからどういう事業内容で展開しているのかというのを定期的に聞き取りをするであるとか、あるいは内容の精査ですね、具体的には報告書が上がりますので、そういったものを確認をしながら対応していくというふうに考えております。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   定期的に事業内容についてチェックしていくということでお願いします。  総合相談事業指定管理に組み込むということで、今御説明の中で、柔軟で効率的な運営が可能になるんだとおっしゃったんですけども、どういうふうに変わっていくのか、今までも同じところがやってたと思うので、それが組み込むことで柔軟で効率的というのを、具体的に御説明お願いできますか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   柔軟な対応ということについて具体的に申し上げさせていただきます。例えばでございますけれども、総合相談支援事業において相談を受けた、例えば、貧困に関する課題であるとか、あるいは御家庭の御事情である課題であるとか、そういったものをセンターの講習や講座の事業、そういったところにフィードバックをいたしまして、そういったことに関わる事業展開、そういったことをしながら、逆に講習や講座を実施することによりまして、そこでの新たな気づきであるとか、そういったことについて総合相談支援事業にまたフィードバックしていくという、相互での補完を考えております。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   それは今までもできること、条件的にはできたことだと思うんですけど、組み込むことで新たにこういうことが柔軟で効果的なんだという、そういう説明が欲しかったんですけど。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   説明が不足しておりました。今までも、確かに事業展開としては、先ほど私が申し上げたようなことというのは、できていたというふうには考えております。ただ、今回、総合相談支援事業を組み込むことによりまして、要は、幅広く、いろんな形で対応を考えられる職員が増えてくると。当然、管理運営もしっかりはしていただくんですけれども、そこについても具体的なフィードバックであるとか、そういった部分を、より、今まで以上に対応はしていけるんではないのかなというふうに考えております。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   この委託料の2億3,303万3,000円、これの内訳を少し御説明いただきたいんですけども、今回、総合相談支援事業も含めてということなので、本来の委託料金と、総合相談事業の委託が分けて算定されているのであれば、その明細を御説明いただけますか。あと、1年ごとの委託料とね。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長] 
     まず、それぞれの施設における1年ごとの委託料から申し上げさせていただきます。  北条人権文化センターにおきましては、令和4年度4,511万5,000円、令和5年度4,597万7,000円、令和6年度4,667万7,000円、令和7年度4,737万6,000円、令和8年度4,788万8,000円、合計としまして2億3,303万3,000円でございます。  詳細な内訳につきましてですけれども、こちらについては、大きくは人件費、あと事業費、消耗品費等々でございます。ただ、実際には、この事業というのは指定管理でございますので、詳細な内訳については、あくまでも指定管理者が独自で御判断をされる内容というふうに理解をしておりますので、この程度のお答えになってしまいます。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   そのうちの総合相談支援事業に関わる部分の委託については、金額としてはちゃんとした明細がないということですか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   それぞれの事業者において積算はされていらっしゃるとは思いますけれども、今、個別具体の金額というのはございません。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   これまでプロポーザルでちゃんと選定もされていたものを丸め込んでしまうというのは、いかがなものかなと思っております。  そんな中で総合相談支援事業というのをしっかりやってもらわなければいけないんですけども、今現代の総合相談支援事業って、やっぱりアウトリーチが核になってくると思うんです。しかしながら、大東市が大阪府に報告している相談件数等の報告書によると、アウトリーチ実施がゼロ件となっているんですね。どんな総合相談支援事業をやってるのかなというのが、かなりの疑問に上がります。アウトリーチに対して、この総合相談支援事業の中のアウトリーチ、どういうふうに位置づけて、どう考えておられるのか、まず御説明お願いします。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   アウトリーチにつきまして、件数は課題であるというふうには認識はしております。具体的には、アウトリーチというのは相談を受けるというだけではなく、こちらから出ていき、そこに対して課題を発見していくという内容でございますので、今後についてはしっかりとその部分についても事業展開をしていただきたいというふうに、こちらから提案あるいは意見交換をさせていただきたいと考えております。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   相談件数というのが621件ということで上がっております。その中身について、かなり疑問を抱いているんですけども、例えば、アウトリーチといったら、地域の方から、例えば民生委員児童委員が、この方のおうち、ちょっとこういう問題があるようなんですと、相談を受けたら、その方の家に行って状況を把握するじゃないですか。それもアウトリーチになるんですよ。そういったことも一切されていないのか、それともアウトリーチっていう、その感覚自体がないのか、そこもかなり気になりますね。こんだけ大きな事業、例えば、前回委託をしている総合相談支援事業は3年間で3,765万5,000円で委託していたんですね。これぐらいの大きな委託料金がかかっている事業で、それがこの結果かということで、そこ、かなりの改善が必要だと思うんですけども、担当課がそういう感覚であれば、本当に改善ができるのかなと心配になります。もう一度御答弁お願いできますか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   先ほどの御答弁に加えさせていただきます。確かに、アウトリーチという部分も含め、いろんな課題があるのは事実でございますが、ただ、これから新しく事業展開をしていくという中におきましては、しっかりと、いわゆる待ちではなく、出ていくという形での対応をこれまで以上にしていくということで考えてまいりたいと思います。  以上です。 ○児玉 委員長   奥野市民生活部人権政策監。 ◎奥野 市民生活部人権政策監   すみません、ちょっと補足させていただきます。アウトリーチの考え方なんですけども、実績がゼロ件ということですけども、ちょっと指定管理者の認識もちょっとあるのかなと思うんですけども、全くのゼロ件ということは考えにくいと思ってます。おっしゃったように、民生委員児童委員ですとか、CSWですとか、そういったところからの話も当然ございますので、そういった話を受けて相談を受けている件数もあるというふうに聞いております。  また、出張相談ですね、ちょっとこのコロナ禍において実施ができてないんですけれども、出張相談なんかも計画をされているというふうに聞いておりますので、その辺のところ、もうちょっと指定管理者のほうにも積極的に進めていただきたいなというふうには考えております。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   今問題が多様化、深刻化、本当に大変な中で、いろんな事業所とか関係団体と連携していくということが必要だと思うんです。1つの問題に対しても、しっかりチームを組んでやっていくと。その中に組み込まれていくんだろうなと思うんですけども、その連携というところではどういった関わりが今持てているんでしょうか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   具体的な連携としましては、市を含む公的な機関、あるいは医療機関、地域の相談機関、そういったところと個別具体なケースについては話合いを行い、あるいは一定の会議体を持って、そちらで包括的なお話合いをしている、そういったところでしっかりとした対応をされているというふうに認識しております。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   あと、会議体という形で出てきたんです。その問題を共有して会議体で解決していくんだろうなと思うんですけど、どういった形の会議体になっているのか、説明をお願いします。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   個別の会議体の名称等については、こちらも全て把握しているわけではございませんけれども、例えば、繰り返しになりますが、公的な機関、医療機関、あるいは社会福祉協議会等の地域の関係団体、そういったところとの組合せの会議というふうに聞いております。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。  杉本委員。 ◆杉本 委員   よろしくお願いします。ちょっと、基本的なことを聞いて申し訳ありません。総合生活相談から就労相談というところに総合的な支援というのは、この北条人権センターで全て完結をするのか、もしくは大東市も庁舎の中に生活サポートセンターというのがあると思うんですけれども、そちらのほうでも総合的な支援はかなりされていると思います。その辺との情報共有しながら、お互いにお一人の方を支援していくのか、それとも北条人権センターでもう完結されるのか、その辺のところだけ教えていただけますか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   それぞれの案件につきまして、まず北条人権文化センターで受け取り、関係の機関ですね、先ほど杉本委員おっしゃられたようなところと連携をしながら、しっかりと対応しているところでございます。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   すみません、原課で分かる範囲で結構でございますので、答弁いただけたらと思います。  1点だけ確認させてください。指定管理期間が5年ということで、別にそれに異論があるわけではないんですけれども、1個気になるのが、今現在大東市、特に、多分あれは政策推進部のほうで、2期構想をつくられてると思うんですけど、その中での人権文化センターの役割はそのまま変わらないのかどうなのかというところ。例えば、目の前の北条保育園は認定こども園化されたりとかして、エリアプランニングだったり、役割の組替えみたいなのが大きく地域で変わろうとしております。その中で人権文化センターがなくなるということはないとは思うんですけれども、例えば、施設の老朽化であったりとか、様々な近隣の公施設の役割が、老朽化によって役割が変わったりとか、組替えですね、変わったりというより、組替えがされたりとかする話とか、そういうものが2期構想でもし入ってたりとかするのであるならば、この5年間という期間が適切かどうかというものが判断しにくいところになります。まだ発表されていないですし、原課も違うものではありますけれども、そのあたり、多分人権室として関わりがあると思いますので、このあたり状況を教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   この5年間の指定期間でございますけれども、確かにこの間に、様々なことが起こる可能性というのはあろうかと思います。その中の1つとしまして、老朽化が進んでいる施設、これは北条人権文化センター、もう築50年以上たっておりますので、役割については、この5年間においては、このまま継続かなというふうに私自身は思っておりますけれども、ただ、これからいろんな形で変化が生じるということもあろうかと思いますので、そこには柔軟に対応は考えていきたいなというふうに考えております。  加えまして、指定管理者として、応募されているところにおかれましても、この5年間において様々な変化があるということは、もう御認識はされた上で応募はされているというふうに理解しております。  以上です。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   認識いただいて、さらに進化する地域として、特に市としてブランディングしている地域でございますので、そのあたり認識いただいているのであるならば問題ないと思います。  最後に、だからこそ、例えば目の前に認定こども園ができたり、またその西側にはmorinekiというものができたりとかして、地域住民だけじゃなくて、その地域に来られる市民にとっても開かれた施設であってほしいなというふうに思うんですけれども、このあたりいかがでしょうか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   近隣の施設の役割が少しずつ変化してきているということは認識をした上で、今までも確かに地域に開き、根差した施設を目指しておりましたけれども、今後もより一層の地域への貢献あるいは交流ですね、そういったものをしっかりと進めていくというふうに考えております。  以上です。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   よろしくお願いします。地域は当然のことですし、北条と冠してるわけでございますので、地域住民と一緒に歩んでいくのは当然だと思います。その一方で、こういう施設があると知らなかった市民も多く訪れる機会になろうかと、そのような施設になっていただきたいというふうに思いますので、そのあたり、最後に方向性であったりとか、目指すもの、教えていただいてよろしいでしょうか。 ○児玉 委員長   奥野市民生活部人権政策監。 ◎奥野 市民生活部人権政策監   北条プロジェクト2期にですね、これからいよいよ本格的になってくると思うんですけれども、まずは公営住宅の建て替えが大きな目的になってきます。第2には、地域コミュニティの形成、これが非常に大切ですので、そういった意味では人権文化センターの役割というのは非常に大きいと感じております。当然、中心になっていかなければいけないと考えております。ということで、これから2期の進捗につきまして、地域の声も聞きながら、人権室として、これからも関わっていきたいと考えております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。最後に、入ったら非常に暗いんで、そういうところも含めて、今までここに施設があったと知らない方も含めて入りやすい施設づくりをしていただきたいなと、すごいそしゃくしたら、そういう意味やったんですけども、お願いいたします。
    ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、採決いたします。  議案第75号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手多数であります。  よって議案第75号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第76号「大東市立野崎人権文化センター指定管理者の指定について」の件を議題といたします。  議案第76号について、提案者の説明を求めます。  奥野市民生活部人権政策監。 ◎奥野 市民生活部人権政策監   議案第76号、大東市立野崎人権文化センター指定管理者の指定について、提案理由を御説明申し上げます。  議案書の9ページ及び議案第76号の参考資料を御覧ください。  本案は、大東市立野崎人権文化センターの令和4年4月1日からの新たな指定管理者として、特定非営利活動法人大東野崎人権協会を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  指定管理者の募集につきましては、本年7月に募集を開始し、大東市指定管理者選定評価委員会における審査を経て、候補者として選定されたものでございます。  選定評価につきましては、申請団体が1団体のみであったため、再公募を実施し、再公募においても申請団体が1団体のみであったため、全ての評価項目で5段階評価による選定評価を実施し、合格の評価をいただいております。  指定管理の業務内容の変更としまして、これまで別途委託しておりました総合相談支援事業指定管理業務に含め、相談業務を一体化することにより、より柔軟で効率的な相談体制を構築してまいります。  なお、指定管理期間は令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間でございます。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより議案第76号に対する質疑を行います。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   野崎人権文化センターでは、若者等の自立サポート事業も行われているということで、ひきこもり等、いろんな方と関わりを持ってもらってると思うんですけども、これ具体的に、やっぱり専門性って必要になってくるんです。どういった専門職として持っている方が関わりをしておられるのか、そのあたりの御説明をお願いします。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   ひきこもり等の課題を抱えていらっしゃる方に対するサポートというのは、やはり専門的な資格が必要かとは思います。具体的には、臨床心理士でございますとか、そういった単なるお話を聴くだけではなく、そこに対して専門的なアプローチが試みられるような方を職員として配属され、対応されていらっしゃるということでございます。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   今、臨床心理士しか出てこなかったんですけど、ほかにいらっしゃいますか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   失礼しました。ほかに人権擁護士でございますとか、あるいは総合生活相談に関わる相談事業の受講資格を持っていらっしゃる方、そういった方もいらっしゃるというふうに聞いております。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   もうちょっとほかの他市も見習ってもらって、どういう専門職がどういう、それぞれが言うたら自力つけていけばいいんですけども、どういう専門の知識を持って、チームを組んでやっているのかというところをもう少し研究していただいたらなと思います。  ここ、野崎の自立サポートで、全地域を担当してますよね。いろんな関係団体とか、ソーシャルワーカーとかと関わって、連携してやっていかなければいけないと。その連携のところが本当にうまくいっているのかなということを、いろいろ、個別、いろんなケースワーカーから聞くんですね。その連携って、どういうふうに考えておられますか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   連携につきましては個別、それぞれの方の課題というのは、お一人お一人、全く違うものでございます。そういった連携の中で、その課題について各他の機関、今委員おっしゃられた、いろいろ聞いてるということはあろうかとは思いますけれども、実際にはそういったことも含め、しっかりと確実に対応はしていただいているというふうに認識しております。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   ひきこもりの対策って、大東市全体でもやっていかなければいけないことで、福祉の担当課とも連携、介護のほうとも連携していかなければいけないと思っています。なので、大東市挙げても大事な事業だと思っておりますので、そこのところのレベルアップ、ぜひお願いいたします。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。  杉本委員。 ◆杉本 委員   お願いします。ここに書かれてる設置目的のところで、本当に虐待、DV、ひきこもり、不登校、本当に自分からは発信しない課題ばかりだと思うんですけれども、例えば、これ取組について、どういう形で近隣の方の申し出、学校からのそういう状況説明、どういう形で取り組む、第一段階ですよね、そういうのはどういう形で取り組まれているのか、ちょっとその辺のところを教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   第一段階としましては、まず、そういった課題の発見、そういうお困り事を抱えていらっしゃる方というのは、ともすれば、どなたにもお話しされず、自分で抱えてしまうというふうになりがちでございますので、そういった部分につきましては、近隣であるとか、先ほど杉本委員おっしゃられた学校等からの御連絡、あるいは実際に地域との連携もしておりますので、そういったところでの聞き取りであるとか、そういった幅広く活動をしながら、できる限り早期に課題をキャッチして、対応していただいているというふうに認識しております。  以上です。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   どれもたくさんの課題があると思うんですけど、例えば、ひきこもりとか、不登校が解消されたような、こういうことがあったから、こういうふうに解消されたみたいな事例みたいな、教えていただけることってありますか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   個別の案件につきましては、ちょっと今正確な資料は手持ちにはございませんけれども、例えばですけれども、でき得る限り、御自宅まで、あるいはその方がよく行かれるところまでお伺いをして、まずはお話を聴かせていただくということ、あとは実際にそういった引き籠もられている方というのは複数いらっしゃいますので、そういった方との、できるだけ交流というか、交流も難しい状態の方も多々いらっしゃるんですけれども、まずは自分1人じゃないということを知っていただくということで、対応し、どこまでやればうまくいっているのかというのは、なかなかお話ししづらいところもございますけれども、一定の、今まで全く出られなかったというところから、少しずつ変化してこられているというふうな事案があるというふうには聞いております。  以上です。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   後のフォローですね、例えば1つの成功例として、社会復帰できましたという後のフォローとして、例えば、1か月に1回訪問するとか、3か月に1回、その後の事情とかを訪問するとか、そういうことというのはされているんでしょうか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   これも各個別のケースによりますけれども、1か月、3か月、あるいはもっと頻回にお電話をする、あるいは今どきですので、LINEをするというような形で確認をしまして、できる限りフォローアップには努めているというふうには聞いております。  以上です。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ちょっと別の角度からなんですけども、障害者の方の就労支援とかも携わっていただいているとは思うんですけれども、実際に職場体験を、一緒に職場を見て、その中で就労につなげていっているケースとかはあると思うんですけども、それに関して、相談しているところでは、中に入ってみたときに、やはり人権的な部分で、障害を持っていらっしゃる方なので、なかなか思うような作業ができなかったり、遅かったり、思うように課題がクリアできなかったり、そういうときに、ある意味、人権的な部分で暴言を吐かれたりとかいうことがあるっていう相談もちょっと受けたりしています。そういう中で、本当に抜き打ちというのは失礼な言い方かもしれないですけども、アポイントメントなしで、そういう現場の視察とかはされるということはあるんでしょうか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   アポイントメントなしに現場の確認をというお話でございますけれども、具体的にそこまでされてるかどうかというのは、私ども聞いてはおりませんが、ただ、もちろんそういった人権的な課題が発生しているというようなことがキャッチされれば、先ほど杉本委員がおっしゃられたような対応ということも考えなければいけないなというふうには認識しております。  以上です。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員 
     受け取る側の、そういう感覚の違いもあるかと思うんですけど、やはりそれによって傷つけられているという御相談とかもありましたので、できたらそういう後の対処という部分でも、抜き打ちと言ったらおかしいんですけども、その辺のところの、しっかりと就労された方に、もう少し踏み込んで意見を聞くとか、その後の就労どうですかという、そのフォローのほうもお願いしたいなと思います。  あと、野崎とか北条とか、東部地域にはこういうセンターのほうがあるんですけども、やはり西部地域にも、やっぱり同じようにDV、ひきこもり、障害の方、たくさんいらっしゃると思うんですけども、今後について、じゃあ、役所があるじゃないかということにはなるかもしれないんですけれども、西部地域にもこういうところの施設って、私的には必要かなと思うんですけど、今後について、今すぐではなくても、需要によっては今後、西部地域にもこういう人権センターみたいなものができる可能性というのはあるんでしょうか。そこだけお聞かせください。 ○児玉 委員長   奥野市民生活部人権政策監。 ◎奥野 市民生活部人権政策監   人権文化センターのような施設をあと幾つかということは、ちょっと今計画にはございませんけども、先ほどもちょっと言いましたけども、相談業務の出張相談ですね、そういったことは具体に新田とかのほうでも計画をされておられますし、また、ちょっと所管は違いますけども、CSWといった相談員が各中学校区に配置されてますので、そういったところと連携を取りながら、情報は常に入るような形で進めていっているところでございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   そうですね、その部分では本当に、東部地域は施設が2つあって、何か相談しやすい状況にあるねということも、ちょっと西部地域の方からお声をいただいたりもしますので、出張相談というのが可能であれば、またどんどんこのコロナ禍ではありますけれども、またそういう機会をどんどん増やしていっていただければと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   1個だけ質問します。今の杉本委員も聞かれてましたけど、東部地域に相談場所が偏っている、北条はあるんですけども、この野崎の人権文化センター、特に、すぐ横に青少年教育センターもあるんで、あれなんですけど、駐車場ってあるんですかね。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   駐車場につきましては、少し離れてはいるんですけれども、野崎人権文化センターから見て100メートルほど先に駐車場は設置しております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   そういうことでしたら、行きやすい、北条は一番どうしても遠くなってしまいますので、エリア分けできて、車でも行きやすいのかなというふうに思う一方で、あそこが時間指定の道路になってまして、そのあたりもホームページ見ても書いていなかったりします。前、警察立ってらっしゃったりするので、要は、施設を利用しようと思ったら許可証が必要、駐車場入るのに許可証が必要だったりするケースもあろうかと思いますので、別に警察を止めろとか、そういうことではなくて、一文書いてるなり、駐車場を使う場合はみたいな形の、せっかく施設を利用しようとして、駐車場へ入ろうとして、警察に止められて、点数引かれてみたいな、何のこっちゃよう分からへんようになってしまいますので、やはりそのあたり、市民に利用していただきやすいような環境づくりというのをしていただきたいんですけれども、お願いできますでしょうか。 ○児玉 委員長   高橋市民生活部次長。 ◎高橋 市民生活部次長[兼人権室長兼課長]   交通規制が一部かかってるということは、もう認識はしております。そこにつきましては、利用者の方に何らかの形で通行規制がかかっているということはお示しを今後しっかりとしていきます。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、採決いたします。  議案第76号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員でございます。  よって議案第76号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第79号「大東市国民健康保険条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案第79号について、提案者の説明を求めます。  北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   おはようございます。  議案第79号、大東市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、提案理由及び提案内容を説明申し上げます。  議案書の13ページをお願い申し上げます。  本案は、健康保険法施行令等の一部を改正する政令が令和4年1月1日から施行されることに伴い、本市の国民健康保険の出産育児一時金につきまして、所要の改正を行うものでございます。  具体的な内容といたしましては、現在、国民健康保険の出産育児一時金は、大東市国民健康保険条例で定める40万4,000円に大東市国民健康保険条例施行規則で定める産科医療補償制度の掛金相当額1万6,000円を加算し、合計42万円を支給しておりますが、令和4年1月1日から分娩に関連して重度脳性麻痺を発症した場合に、分娩機関の医療過誤に関係なく補償する産科医療補償制度の掛金が1万2,000円に引き下げられることに伴い、規則で定める当該制度の掛金相当部分を1万6,000円から1万2,000円に引き下げる一方で、条例で定める出産育児一時金を40万4,000円から40万8,000円に引上げ、合計42万円を維持するというものでございます。  本条例案の施行日は令和4年1月1日でございます。  以上、何とぞ御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより議案第79号に対する質疑を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、採決いたします。  議案第79号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  よって議案第79号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第67号「令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)の所管事項の質疑について」の件を議題といたします。  議案第67号について、提案者の説明を求めます。  最初に、木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   議案第67号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)のうち、市民生活部所管事項の人権室を除く内容につきまして、令和3年度12月補正予算の概要により御説明をさせていただきます。少々長くなりますので、恐縮ですが、着座にて説明させていただきます。  なお、今回、当部で上程しておりますのは、全て令和4年度の予算に係る債務負担行為でございます。補正予算概要の26ページ、27ページをお願いいたします。  1行目、市民政策課所管の市民協働推進事業240万円は、市政の課題をテーマとし、NPOを含む市民団体から課題解決のための提案を募集するもので、各種団体の持つアイデアやノウハウ等を1年間を通して発揮をしていただくため、今年度中に審査等を経て、契約を行い、来年4月当初からの事業執行が可能となるよう、債務負担行為として上程をするものです。  その下、大東シニア総合大学事業680万9,000円は、令和4年度に総合大学として5期目を迎え、環境・観光・健康の3つの学部で構成されております。受講生の募集を3月上旬から始める予定であり、今年度中に委託先を選定する必要があることから、債務負担行為として上程するものです。  その下、市民会館管理運営費665万円については、市民会館北側に隣接の駐車場の借地料で毎年3月末までに契約更新をする必要があるため、債務負担行為として上程するものです。  その下、同じく市民会館管理運営費1億2,545万5,000円については、先ほど御議決をいただきました市民会館指定管理者の指定期間5年分の指定管理料を債務負担行為として上程するものでございます。  その下の安全・安心見守り事業283万8,000円は、多機能型カメラ、ビーコンを活用した見守りシステム運用業務委託で、これについても3月末までに契約更新をする必要があるため、債務負担行為として上程をするものです。  その下、環境課所管のごみ処理経費9億4,657万円の主な内訳は、家庭ごみ、事業系ごみ、資源ごみの収集運搬業務で、4月1日からの業務執行に当たり、今年度中に委託契約を更新する必要があるため、毎年この12月議会に債務負担行為として予算の限度額を上程しているものです。  その下、同じくごみ処理経費2,443万5,000円は、死獣の収集等に係る委託料で、令和3年度から令和6年度まで、3年間の債務負担行為を上程しております。  その下、容器包装リサイクル分別収集経費2億7,741万9,000円は、空き缶、空き瓶、プラスチック容器、ペットボトルの収集運搬業務を委託するもので、同じく4月1日からの業務執行に当たり、今年度中に委託契約をする必要があるため、債務負担行為として上程をしておるものです。  その下、し尿処理経費7,920万円は、し尿収集運搬業務を委託するもので、令和3年度から令和6年度まで、3年間の債務負担行為を上程するものです。  次、その下、大東市し尿処理センター運営経費65万9,000円は、自家用工作物、自動扉、夜間休日の機械警備など、センターの管理業務に係る委託料です。  その下、環境美化推進事業411万6,000円は、地域美化一斉清掃業務及び住道駅前喫煙所の清掃に係る委託料で、今年度から準備を始める必要があるため、債務負担行為として上程しております。  その下の水質改善事業6万4,000円は、河川清掃用のボート、ダイトン号に係る保険料であり、以上全て3月末までに契約が必要なことから、今回債務負担行為として上程をしているものです。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   次に、奥野市民生活部人権政策監。 ◎奥野 市民生活部人権政策監   議案第67号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)のうち、人権室に関するものについて御説明申し上げます。  全て令和4年度予算に係る債務負担行為でございます。  補正予算の概要26ページをお願いいたします。  中段の憲法・人権週間記念事業の114万3,000円は、令和4年5月6日に開催を予定しております憲法週間記念のつどい事業を執行するに当たり、今年度中に演者を確定し、ポスターやチラシ等を作成し、PRをしていく必要がございますことから、令和4年度の事業予算ではございますが、令和3年度中に契約を行うため、債務負担行為として限度額を設定するものでございます。  次に、その下の人権文化センター管理運営経費の4億6,750万8,000円は、令和4年度から令和8年度の5年間にわたる北条人権文化センター及び野崎人権文化センターの指定管理料の限度額を設定するものでございます。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   次に、青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長兼子ども室長]   おはようございます。
     議案第67号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)のうち、福祉・子ども部の所管事項につきまして御説明を申し上げます。少し長くなりますので、着座にて御説明を続けさせていただきます。  補正予算の概要の14ページをお願いいたします。  歳入から御説明申し上げます。  最初に障害福祉課所管の国庫支出金、障害福祉サービス(障害者自立支援給付)1億3,847万7,000円、次の自立支援医療(障害者自立支援給付)549万8,000円、次の府支出金、障害福祉サービス(障害者自立支援給付)6,923万8,000円、次の自立支援医療(障害者自立支援給付)274万9,000円、全て障害者総合支援法に基づくもので、居宅介護や通所施設利用等に伴う障害福祉サービス及び手術や治療の医療費を助成する自立支援医療など、それぞれの給付費が増加したことに伴い、国・府の補助金を増額するものでございます。  続きまして、その下、子ども室所管の国庫支出金、障害児通所給付費4,793万6,000円及びその下の府支出金、障害児通所給付費2,396万8,000円は、事業費増に伴い、それぞれ国・府の補助金を増額するものでございます。  次に、歳出につきまして御説明を申し上げます。  15ページをお願いいたします。  福祉政策課所管の社会福祉総務経費(政策)59万1,000円は、コロナ感染症対策として総合福祉センター及び北条コミュニティセンターにおいて、ウイルス除去・除菌作業を実施するための除菌剤の購入費用でございます。  次の未熟児養育医療給付費203万8,000円は、国に対する償還金でございます。  続きまして、生活福祉課所管の生活保護総務経費1億5,701万4,000円は、国・府に対する償還金でございます。  続きまして、障害福祉課所管の障害者地域生活支援事業16万7,000円は、コロナ感染予防対策として、事業所に配布した感染症対策用物品の購入に係る補助金についての国に対する償還金でございます。  次の障害者自立支援給付事業2億8,795万1,000円は、障害者総合支援法に基づく居宅介護や、通所施設利用等に伴う障害福祉サービス及び手術や治療の医療費を助成する自立支援医療の利用増加に伴う決算見込みによる増額でございます。  続きまして、子ども室所管の児童福祉総務経費1,400万6,000円は、コロナ感染症対策として、子育て支援センターにおけるウイルス除去・除菌作業を実施するための除菌剤の購入費用及び児童手当制度改正に係る受給者への広報や、システム改修に係る経費並びに国に対する償還金でございます。  次の児童虐待防止事業33万9,000円、その次の地域型保育推進事業10万6,000円、次の保育士宿舎借り上げ支援事業531万4000円、その次の子育て世代包括支援センター事業(子ども)38万4,000円は、それぞれ事業費等の確定に伴う国への償還金でございます。  次に、16ページに移っていただきます。一番上の障害児通所給付費9,587万3,000円は、利用実績増加に伴う決算見込みによる増額でございます。  その下の保育施設運営補助経費811万6,000円、次の幼児教育・保育の無償化経費1,087万円から1つ飛びまして、こんにちは赤ちゃん事業2万円は事業費等の確定に伴う国や府への償還金でございます。  1つ戻りまして、公立保育所運営経費29万6,000円及びその2つ下の子ども発達支援センター経費7万9,000円は、「庁舎等新型コロナウイルス除去対策方針」に基づき、公立保育所及び子ども発達支援センターにおいて、消毒・ウイルス除去作業を実施するための除菌剤の購入費用でございます。  続きまして、債務負担行為につきまして御説明をさせていただきます。  26、27ページをお願いいたします。所管部課名から4番目以降でございます。  福祉政策課所管の生活困窮者自立支援事業につきましては、大東市中高年ひきこもり支援事業業務委託を令和4年度当初から執行予定の業務で、令和4年3月末までに業者を選定し、契約を締結する必要があるため、債務負担行為として計上するものでございます。  次の生活困窮者自立支援事業につきましては、生活困窮者自立相談支援事業業務委託及び大東市若者等自立サポート事業業務委託に係る業務の執行が複数年度にわたる契約であり、かつ令和4年度当初から執行予定の業務で、令和4年3月末までに業者を選定し、契約を締結する必要があるため、債務負担行為として計上するものでございます。 次に、生活福祉課所管の生活保護総務経費につきましては、被保護者の診療報酬明細レセプトの点検業務委託等について、令和4年度当初から執行予定の業務で、令和4年3月末までに業者を選定し、契約を締結する必要があるため、債務負担行為として計上するものでございます。  次の障害福祉課所管の1段目と3段目、社会福祉総務経費(障害福祉)及び障害者虐待防止事業につきましては、全て業務委託につき、令和4年4月1日から事業を実施する必要があるため、債務負担行為として計上するものでございます。  戻りまして、2段目の障害者地域生活支援事業につきましては、移動支援事業業務委託等について、令和4年度当初から執行予定の業務で、令和4年3月末までに業者を選定し、契約を締結する必要があるため、債務負担行為として計上するものでございます。  その下、子ども室所管の1段目、2段目、4段目にある児童福祉総務経費、ファミリー・サポート・センター運営費、児童センター管理経費につきましては、全て業務委託につき、令和4年4月1日から事業を実施する必要があるため、債務負担行為として計上するものでございます。  飛ばしました3段目の公立保育所運営経費につきましては、通園バス運行等業務委託等について、業務の執行が複数年度にわたる契約であり、かつ令和4年度当初から執行予定の業務で、令和4年3月末までに業者を選定し、契約を締結する必要があるため、債務負担行為として計上するものでございます。  次に、28、29ページをお願いいたします。  一番上の子ども室所管の幼稚園経費(子ども)及びその下、子ども発達支援センター所管の子ども発達支援センター経費につきましては、通園バス運行等業務委託等について、業務の執行が複数年度にわたる契約であり、かつ令和4年度当初から執行予定の業務で、令和4年3月末までに業者を選定し、契約を締結する必要があるため、債務負担行為として計上するものでございます。  以上が議案第67号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)のうち、福祉・子ども部所管事項の概要でございます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げます。 ○児玉 委員長   最後に、北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   議案第67号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)についての当部所管事項につきまして説明を申し上げます。  補正予算の概要の14ページをお開きください。  下段の地域保健課の箇所が当部所管の歳入でございます。  国庫支出金、健康管理システム改修補助金128万3,000円の増額は、歳出に計上しております各種住民検診事業におけるシステム改修費に係る特定財源でございます。  その下の、同じく国庫支出金、新型コロナウイルスワクチン接種補助金3億2,276万1,000円の増額は、歳出に計上しております新型コロナウイルスワクチン接種経費に係る特定財源でございます。  次に、16ページをお願い申し上げます。  下段の地域保健課の箇所が当部所管の歳出でございます。  新型コロナウイルスワクチン接種経費3億2,276万1,000円の増額は、初回接種、すなわち1回目、2回目のワクチン接種につきまして、想定を超える接種率となっていることから、事業費の不足が発生する見込みであること、また追加接種、すなわち3回目ワクチン接種の実施に当たり、必要な体制整備を行う経費として計上するものでございます。  その下の各種住民検診事業192万5,000円の増額は、健康増進法に基づく各種検診結果の副本登録のため、健康管理システムを改修するものでございます。  次に、17ページをお願い申し上げます。  上段の子育て世代包括支援センター事業(地域保健)17万3,000円の増額は、令和2年度子ども・子育て支援交付金が確定し、返還金が生じたものでございます。  次に、少し飛びまして、28ページをお願い申し上げます。  債務負担行為についてでございます。  上から3番目の高齢介護室所管の老人福祉総務経費(高齢支援)の限度額210万1,000円は、あんしん・通報システム事業に係る委託経費でございます。  その下の諸福老人福祉センター、北条老人憩の家、野崎老人憩の家所管の管理運営経費の限度額、それぞれ125万円、270万6,000円、63万4,000円は、清掃業務、機械警備業務等の各施設における運営に係る経費でございます。  その下の地域保健課所管の新型コロナウイルスワクチン接種経費の限度額2億765万1,000円は、新型コロナウイルスワクチンの初回接種の延長に加え、新たに追加接種につきましても、令和3年度から令和4年度にかけて実施することから、各種業務に係る委託経費を計上するものでございます。  その下の保健医療福祉センター維持管理経費の限度額4,034万7,000円は、令和4年度から令和6年度までの3年間の保健医療福祉センターの警備及び清掃業務等に係る委託経費でございます。  これら6件につきまして、それぞれ債務負担行為として設定するものでございます。  以上が令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)の当部所管事項の主なものでございます。何とぞ御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより議案第67号に対する質疑を行います。  中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   それでは、地域保健課の新型コロナウイルスワクチン接種経費からお伺いいたします。  こちらのほう、3回目についてお伺いしたいんですけれども、1回目、2回目、他市で受けられまして、その後大東市に転入されてきた方への対応はどのようになるんでしょうか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   転入の方の3回目接種の御案内につきましては、当初、国のほうからも、メディアを通じて発表がありましたが、転入した場合は、転入前の市町村で受けた記録は、転入後の市町村では確認することができないため、御本人からの申し出が必要というアナウンスがございました。その後、12月の中旬頃をめどに、転入先の市町村のほうからも確認できるようなシステム改修を行うというふうにございましたので、実際には御本人からの申請はいただかなくてもできるというふうな、そういう立てつけにはなっております。  ただ、どのようなシステム改修がなされるのか、まだ判明はしておりません。1件1件、転入してきた方をこちらで作業をして、その方の接種記録を見ながら接種券を発行しないといけないとなりますと、相当な作業になりますので、現在は国のほうから示されるシステム改修の内容を待っているところです。ただ、これがもし難しいようであれば、一旦、一定期間の間に大東市のほうに転入された方につきましては、当初、市のほうから御案内を、個別通知を送らせていただいて、転入前に2回接種を済ませられた方につきましては、市のほうに申請をお願いいたしますというような文面の個別通知を出す予定にはしておりました。ですので、国のほうから示されるシステム改修の内容によりまして、どのような形がいいのかというものは考えていく予定にはしております。  どちらにいたしましても、御本人からの申請が必要というような状況になるようであれば、全ての方に通知を差し上げたいというふうに考えております。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。ホームページのほうでも、重要ということで、3回目までに転入した方へということで、記載をしていただいております。大東市には接種記録がないため、3回目接種を希望する場合は、大東市に御連絡が必要となります。具体的な連絡方法や時期については、決定次第、このページでお知らせいたしますということで書いていただいているんですけれども、問合せいただく方はいいんですけども、こういったことを見てない方は、すごくちょっと心配されてるかなというような御相談とかもありましたので、確認させていただきました。  そうしましたら、まず現状はお待ちいただいていれば、何らかの方法でということで、待っていただくということで問題ないということですよね。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   そのとおりでございます。もうしばらくお待ちいただきたいと思います。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   承知しました。国から連絡待ちということで、すぐ作業できるように、いろいろ考えていただいているということなので、よろしくお願いいたします。  続きまして、概要の26ページ、人権室からお伺いいたします。  こちらの令和4年5月6日に実行予定の記念事業なんですけれども、こちらのほうというのは、今、コロナ禍でいろいろ、今年度、昨年度も様々な部がいろんな形で事業を行ってきたと思うんですけれども、ウェブ開催といいますか、同時開催ですよね、集まっていただける人には集まっていただけるし、ウェブでちょっと開放といいますか、集まられない方にも御覧いただけるというような、そういったシステムとか、考えはあるんでしょうか。 ○児玉 委員長   杉江人権室課長。 ◎杉江 人権室課長   今月行います人権週間記念のつどいにつきましても、現地で実際に開催、今のところする予定にしておりますけれども、それと併せまして、当日来られない方のためにダイジェスト版にはなりますけれども、ウェブでの、ユーチューブでの動画配信も予定しております。今後は、やはり来年の5月もどういう状況か分かりませんし、当日来れない方ですとか、家から出るのが難しい方もいらっしゃいますので、コロナに関係なく、今後はウェブでの配信も、同時開催は難しいかもしれませんけれども、当日来れない方に対応するためには、後日の配信のほうが望ましいのかなとも思っておりますので、そういうような形で取組はしていきたいと考えております。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   よろしくお願いします。今週10日に行われます古謝さんのコンサートは、もう整理券の配布が終了したということで聞いておりまして、大変人気が高いのかなと思います。座席に限りがありますので、そういった方法で、コロナじゃなくても、関係なくても、整理券間に合わへんかったわという方にも、そうやって御覧いただけるのって、すごくいい機会になると思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、子ども室のほうからお伺いしたいんですけれども、これはちょっと分からないので教えてほしいんですが、債務負担行為の公立保育所運営経費と幼稚園経費(子ども)と、子ども発達支援センター経費の中の通園バス運行等業務委託について、詳細教えてください。 ○児玉 委員長   川邊子ども室課長補佐。 ◎川邊 子ども室課長補佐   お答えさせていただきます。通園バス運行等業務委託につきまして、まず公立保育所運営経費及び幼稚園経費につきましては、まず公立保育所運営経費につきましては、来年4月からになります北条こども園に通われる1号認定のお子様の通園バスの運行に必要な経費となっております。  2つ目の幼稚園経費につきましては、諸福幼稚園のほうに通われる園児の通園バスの運行に必要な経費となっております。  そして最後に、子ども発達支援センター経費につきましては、こちらにつきましては子ども発達支援センターのほうに通われるお子様の通園バスの運行に必要な経費となっております。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   ありがとうございます。これって、バスそのものをどこからか、バスそのものの運行なのか、運転手だけの運行なのかというのはどういうふうになっているんでしょうか。 ○児玉 委員長   川邊子ども室課長補佐。 ◎川邊 子ども室課長補佐 
     こちらにつきましては、バスの運行の経費、運転手の経費と基本的には考えていただいて結構なんですけども、公立保育所の運営経費と幼稚園経費につきましては、運転手各1名ずつの経費、子ども発達支援センターの経費のほうにつきましては、バスが2台ございますので、運転手2名、また、ちょっと発達に課題を抱えるお子様も乗車していただきますので、介助員2名分の費用を計上しております。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。これ3年契約でということでしていただいているんですけれども、この通園のときって、私ちょっと公立のやつをなかなか見かけたことがないのであれなんですけども、私立のやつであれば、職員といいますか、保育士とかが一緒に乗っておられるイメージがあるんですけれども、この公立の場合はどうなっているんでしょうか。 ○児玉 委員長   川邊子ども室課長補佐。 ◎川邊 子ども室課長補佐   公立の場合につきましても、最低職員1名が乗車するような形になっております。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   承知しました。発達支援センターの介助員もプラスアルファつけていただいているということで、しっかりと通園と、また保育所、幼稚園、センターの連携がちょっと取れてなかったら心配だなと思いまして、一番、バスのところでは保護者の方とも接しますし、そういったことというのがこの業務に反映されてるのかなというふうには思ったんですが、運転手というのは、もう運転だけの業務で専念してされているということなんでしょうかね。 ○児玉 委員長   川邊子ども室課長補佐。 ◎川邊 子ども室課長補佐   運転手の業務のメインは運転でございますけれども、あと車両の整備であったり、管理日報の作成等の業務もございます。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。ちょっと連携とか取れてなかったら心配だなと思ったので質問させていただきましたが、そこのところは問題なく、各校で連携取っていただいているというふうな、何か方法とか、何というんですかね、何かそういう決まり事とかというのは、各校であるんでしょうか。 ○児玉 委員長   川邊子ども室課長補佐。 ◎川邊 子ども室課長補佐   各施設と運転手、業務委託先との連携につきましては、当然、施設のほうにバスがとまって、そこからバスの運転手等もその施設内に出入りをして、所長であったりですとか、その施設の対応する者と日々連携を取ってやっております。  また、保護者等につきましては、停留所まではお子さんを連れてきていただくというところで、そこに保育士等も同乗しておりますので、その際の、お子さんの受渡しの際にコミュニケーションなどをして連携を図っているところでございます。  以上です。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   質問ではなくて、最後、事故のないように、これからもよろしくお願いいたします。  以上です。 ○児玉 委員長   他に発言はありませんか。  酒井委員。 ◆酒井 委員   よろしくお願いします。まず、補正予算書の概要の15ページの庁舎等新型コロナウイルス除去対策方針に基づいての消毒・ウイルス除去作業を実施するための除菌剤の購入費用って書いてあるんです。これって、何かファブリーズみたいな、振るものなのか、その辺、ちょっと概要分かりますでしょうか、教えていただきます。 ○児玉 委員長   吉田福祉政策課長。 ◎吉田 福祉政策課長   抗ウイルス除菌剤といいますのは、公的証明書に準じる扱いで、メーカー推奨のもので、1回スプレーして除菌すると1か月程度は効果が効くというような商品になります。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   今のところ、そしたら一応、庁舎等の方針なんですけど、福祉・子ども部だけが出されていて、高齢介護室とか、あと学校管理課のほうは今回出されてない、また違う形で出されるのか、その辺、ちょっと教えていただけますか。 ○児玉 委員長   吉田福祉政策課長。 ◎吉田 福祉政策課長   この庁舎等新型コロナウイルス除去対策方針につきましては、令和3年9月3日に政策推進部長名で出ておりますので、これは福祉政策課だけではなく、市役所全体の方針というふうになっております。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   後で、皆さんのところの各課も同じような形で、ややこしい、言い方が、どう言うたらいいのかな。高齢介護室としては、どういうお考えなのか教えてください。 ○児玉 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   高齢介護室所管の、例えば、老人3施設につきましては、今年度中の消耗品の予算内で対応できると考えましたことから、もう購入はさせていただいて、各施設には配布はさせていただいておりますけども、今年度は消耗品の対応として、今年度予算を活用して対応させていただいているものでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   あと、人権室のほうは、これを活用するのか、その辺教えていただけますか。 ○児玉 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   人権室じゃなく、市民生活部。私、市民生活部で、うちで所管しているところというと市民会館だけなんですけど、市民会館におかれましては、毎日、通常の消毒液を使って清掃及び消毒・除菌をしておりますので、あえて、プラスその除菌剤をお金をかけて買って施行する必要性はないと感じておりますので、使用するつもりはございません。 ○児玉 委員長   奥野市民生活部人権政策監。 ◎奥野 市民生活部人権政策監   人権室所管につきましても、市民生活部全体で同様の考え方を持っております。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   分かりました。あるところと、ないところは、もうこれ致し方ないというか、あれやと思うんです。  ちょっと、ごめんなさい、もう1回。コーティングするための、まあ言うたらこういうところに除菌のスプレーを振って、パッパッと振って、それでシュシュッとするものなのか、それとも1回コーティングしたら水拭きだけで、もうすぐできるものなのか。その辺の、据置きで置いてある除菌剤とかありますけど、その辺どうなんですか。 ○児玉 委員長   吉田福祉政策課長。 ◎吉田 福祉政策課長   聞いておりますのは、スプレーをかけて、そのまま1か月程度効果があるというふうには聞いておりますけども、方法によっては、スプレーかけた後、拭いたりとかはありますけども、それはいろいろな方法でということです。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   これ、でも負担になるのは職員の方が毎日、1回振ったら、それを振ってやっていただくという形なんですか。それは業者が入ってじゃなくて、職員の方が1回噴霧していただいたら1か月もつから、それでやっていくというような形でいいんですか。 ○児玉 委員長   吉田福祉政策課長。 ◎吉田 福祉政策課長   指定管理の職員がスプレーをかけて行うというふうに聞いております。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   あと、補正予算の概要の26ページ、安全・安心見守り事業のことをちょっとお聞きをしたいんですが、これ、見守りシステムは、これビーコンの分ですよね。それで、学校にもこのビーコンが設置されてると思うんですけど、その辺の管理も一応市民生活部がされているのか、その辺ちょっと教えていただけますか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長消費生活センター長]   この予算につきましては、1台月額5,000円のサーバー接続料が必要になりますので、4月1日からの運用開始に向けて、債務負担行為として上げさせていただいております。  日々の点検業務につきましては、これは当初予算のほうで上げさせていただく予定になっておりますけども、年間で約30万円の点検費用、これについても市民生活部のほうで対応させていただいているところでございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   そしたら、ICタグを持っていただくものに関しては、ちょっと僕も前にも指摘しましたけども、高齢者の方のICタグを持っておられるのはゼロ件やという、その辺、課題、しっかりやっていただいたほうがいいですし、学校のほうも何とか努力していただいて、子供には持っていただいている形なんですけど、これまたいじゃってるから、北本保健医療部長、その辺、ゼロということで、増えたんですかね、ちょっとその辺教えていただけますか。
    ○児玉 委員長   北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   当部におきましては、現在、地域支援事業の任意事業と、それから一般会計のほうで、あんしん・通報システムを導入させていただいておりますけども、現段階での御利用されていらっしゃる方が345名いらっしゃいます。対象者としましては、今年度の4月から75歳以上の単身者の方も、持病を持ってらっしゃらない方も拡充をさせていただいたところですので、酒井委員がおっしゃってらっしゃるICタグのことについては、まだ研究途上でございますけども、このあんしん・通報システムについては、どんどんと拡充しておって、利用者の増を図っているというところでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   あんしん・通報システムは今無料でやっていただいていて、ICタグは、認知症の方とかが持っているやつは、その事業自体やってないのかな。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   ICタグについてお答えさせていただきます。ミマモルメのビーコンについては、お問合せはございますが、今のところ、御契約まで至ったケースはゼロでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   だから、やってないわけじゃなくて、申込みどうですかというアプローチはかけてるけど、申込みがないだけということですよね。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   そのとおりでございます。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   難しいところで、これ、ごめんなさい、認知症の方の場合ですよね、見守りシステムを持っといていただく、ちっちゃな何か、あるんですよね。それと一緒の考えでいいかなと、その辺どうなんですかね。もし、認知症の方に持っていただく場合ですね。これどういう定義になるんかなと思うんですが、その辺どうですか。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   認知症の方にはビーコンや、いろんなICタグという用品は市場には出ております。過去、本市におきましても、NTTのそういったICタグを24個、レンタルとしてお使いいただいた時期が、本当にもう十数年前ございましたが、なかなか使用が難しく、結局、その事業としては撤退ということが過去にありまして、今、いろんな新しいものが出てますので、研究中ということになっております。 ○児玉 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   あんしん・通報システムのほうは、結構、340万円で、結構ね、無料なんですね、こっちはね。ICタグになりますと、初期費用が2,400円ぐらい要って、月々500円か、五、六百円要ると。なかなかやっぱり、持ちにくいいうのもあるんですけど、もし、やっぱり認知症の疑いがある方とか、やっぱり御負担というところで、なかなかやっぱり持つという行為が、やっぱり僕らも相談があったときに、やっぱりお金、ちょっとでも出すのがしんどいんですということを聞かれるんですけど、その辺、またしっかりと研究していただいて、この人は本当に必要やということであれば、ぜひとも金額は、大きい金額やったらあれですけど、人数はそんなにはいらっしゃらないと思うんで、ぜひともICタグ、せっかく多機能型防犯カメラついとっても、全然意味をなしてなければ、ほんともったいない話ですし、そこまたしっかり研究をしていただけたらなと、お願いしておきますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。  杉本委員。 ◆杉本 委員   お願いします。では、債務負担行為の分で26ページの、まず環境課のごみ処理経費の中で、神戸沖埋立処分場設置事業に対する調査業務委託ってあるんですけど、具体的に教えていただいてもよろしいでしょうか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今御質問いただきました神戸沖埋立処分場設置事業に関するものですけども、現在、大阪湾フェニックスセンターというところで、近畿2府4県のごみについて処分する処分場が今現在4つ処分場がございまして、その4つの処分場が間もなくいっぱいになるということで、今現在2期の事業で進めておるところですが、今後、いっぱいになるということで、次の次期、3期の計画ということで、現在大阪湾沖と神戸沖、それぞれを拡充するような形で新たに最終処分場を増設する予定となっております。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   では、今御説明のあった2府4県の各市町村が全てこの債務負担行為という形で事業費を出してるんでしょうか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   それぞれ各市町村によって焼却のごみの量が違いますので、それぞれの人口ですとか、処分の量に応じまして、それぞれ市町村が応分した形で負担をしているというところでございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   大東市における具体的な負担の金額について教えていただいてもよろしいですか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今回、金額としまして3万1,000円計上させていただいているんですが、新たに今後処分場を大きくするための調査費用としての分を大東市として3万1,000円納めさせていただくというような形になってございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   これは今年度に限ってのことですか。それとも、何年かにわたってこの債務負担行為というのは続いていくんでしょうか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   毎年計算をしておりまして、昨年度ですと6万7,000円、昨年度といいますか、今年度ですかね、今年度6万7,000円、来年度が3万1,000円ということで、それぞれ年度ごとにそれぞれ計算をして算出されているというものでございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   では、これ設置が終わった後というのは、その債務負担行為がなくなるのは、また新たな設置場のために、この債務負担行為というのは未来永劫的に続いていくものなんでしょうか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   ごみの焼却量というのは、常に今後もごみの焼却というのは出てきますので、引き続き焼却場を確保、処分場を確保するという意味で、今後も引き続き、それ相応の負担というのが必要になってくるかなというふうに認識しております。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   分かりました。ありがとうございます。理解できました。  ごめんなさい、地域保健課の3回目のワクチンについて、私のほうからも質問させていただきたいんですけれども、今、2回目接種から8か月をめどに3回目接種ということで動いているとは思うんですけれども、国の方針で前倒しで6か月になるという見込みもあるかと思うんですけれども、それに対しての行政の体制というのは大丈夫でしょうか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   現状では3回目接種までの期間については検討中ということで、6か月までの前倒しになるのかどうか。なるとした場合には、どういったところが対象になるのかといった情報については、全く不明の状況でございます。  ただ、初回接種でもいろいろ変更ございましたので、前倒しになっても対応が可能なように、例えば、人の確保であるとか、会場の確保、ワクチンがないと接種はできませんので、ワクチンの供給状況を見ながら対応ができるだけ可能になるように準備を進めているところでございます。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ありがとうございます。1回目、2回目が終わりまして、一旦ちょっと落ち着いたような状況ではあるんですけども、やはり1回目の混乱というのは、各医療機関についても、大変な混乱もあったかと思うんですけども、3回目の依頼をするときに、今までどおり、今までの医療機関が手を挙げていただけるのか、それともこの大変やった状況で、ちょっと今回は、3回目は無理という医療機関とかもあったりするのか、その辺教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   これまでに見込みの状況で各医療機関には調査をさせていただいております。ほぼ全ての医療機関が、初回接種していただいたところにつきましては、追加接種も実施するというお答えをいただいているところです。 ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   1回目、2回目のときに、土日も接種をしていただくということについて、市のほうでもちょっと負担金のほうを、国の分にプラスアルファして報酬のほうを出したという件はあるかと思うんですけども、3回目についても同じような形で市としての負担を乗せることによって土日も接種していただくというような状況になるんでしょうか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   当初、高齢者の接種につきましては、土日の接種までは、土日といいますか、休診日ですね、そこまでのお願いはしておりませんでした。若年者層に移るに従って、仕事の関係とかで休日でないとできないという方が多くなってくるという想定で導入しておりますので、現状では休日実施については、まだお願いする予定にはしておりませんが、これは動きを見ながら協力金というような形で出していくということは十分にあり得ることであると考えております。
    ○児玉 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   分かりました。ありがとうございます。1回目、2回目のときも、本当に職員の方には激務で、本当にこなしていただいてありがとうございます。3回目も、慣れているとはいえ、また前倒しになることによって、また激務も予想されますので、また皆さんお疲れの出ませんように、よろしくお願いします。ありがとうございます。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   まず、パーソナルヘルスレコードについて伺います。  今回、システム改修ということで、これまで取り扱われてきた情報、これからこのシステム改修によって拡大する情報、それぞれを御説明お願いします。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   これまでにマイナンバーを活用した情報連携ということで、既に予防接種、母子保健事業ですね、妊婦健診であるとか、乳幼児健診、あとは特定健診の記録簿です。そういったものが既に副本登録をさせていただいておりまして、カードをお持ちの方であれば御自身の記録を見ていただくことができる、もしくは転出入において、市をまたいだ移動であってもデータが確認できるという状況になっております。  今回、副本登録をする予定でシステム改修を行うのが、健康増進法に基づく各種がん検診、骨粗鬆症検診、肝炎の検査など、こういった記録をその副本、中間サーバーですね、そちらのほうにデータを上げて、同じように見ていただくことができるという状況になるものでございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   今後の進展状況なんですけども、マイナンバーとそういった情報が結びつけられていくということで、個人で見る分には、まあまああれですけど、今後医療機関が見れるようになっていく、民間が見れるようになっていくというところの、個人情報の、言うたら同意の方法というのは、すごくシビアになってくると思うんですけど、同意の部分というのは、どういうふうにしていくのか、検討はされていますか。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   地域保健課所管の各健診事業ですね、そういったもののデータにつきましては、副本登録をする時点で、本人の同意なく確認ができるものとなっておりますので、委員がおっしゃいます医療機関で見ることができるというものは、申し訳ございません、ちょっと私のほうでは所管外の話になるのかなという、地域保健課所管のデータにつきましては、本人の健診結果、そういったものが御本人が確認をすることができる、もしくは市をまたいで転出入があった場合に、現在でしたら、そのデータは引き継がれませんけれども、確認をすることができるという、そういった内容のものになっております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   今後そういった情報も、診療情報も、全て情報が統括されて、マイナンバーカードを持って受診した場合に、そこの医療従事者がその情報を全部見れるようになってくるというのが今の国の狙いなんですね。そのときに、しっかり同意書を取れるのかどうかというのは、1つ大きな問題となってきます。民間と個人の関係になってくるのか、公的機関としても情報をマイナンバーと結びつけてる作業を今やっておられるので、そういったところもぜひ敏感になっていただきたいなと思います。  情報を結びつけていく上で、例えば特定健診情報なんかは、受けていなかったら情報結びつかないですよね。その結びつける、つけないの云々じゃなくて、がん検診とか、特定健診の健診率というのがこの間伸び悩んでいるんじゃないかなと思っております。この際に、受診状況ですね、健診状況をお伺いできたらと思います。お願いします。 ○児玉 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   まず、特定健診につきましては、令和2年度の最後の3月に、コロナの影響を受けまして、例年であれば3月の駆け込みが非常に多いところ、そこ、一番大きな影響を受けましたので、まず令和2年度には28.3%だったと記憶しておりますが、30%を少し超えていたところが、一度落ち込みました。申し訳ありません、令和元年度ですね。  令和2年度につきましては、そこからまた30%台に増加しておりますので、少し回復傾向。  がん検診につきましても、コロナの間ではありましたけれども、各医療機関のほうには積極的に勧奨していただきたいというお願いもいたしましたし、いろんなメディアを使いまして、受診勧奨をさせていただきましたので、乳がん、子宮がんと肺がんにつきましては、ほぼ横ばい、全国的には3割近く下がっているというニュースもございましたけれども、本市においては横ばい状態。胃がんと大腸がんが、どうしてもコロナの関係で、口から管を入れるというようなものとかは、敬遠されるところがございまして、医療機関でも実施できないというところも一部ございましたので、そちらにつきましては、少し令和2年度に減少したというところはございますけれども、全国的な傾向に比べまして、落ち込みというのはあまりなかったというのが本市の状況でございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   分かりました。キャパ的にももう少し増やしていただいて、検診受診しやすいようにしていただけたらありがたいなと思います。  続きまして、債務負担行為なんですが、生活困窮者自立支援事業の大東市中高年ひきこもり支援事業業務委託、これについてです。どのような内容で、どこに委託しているのかをまず御説明お願いします。 ○児玉 委員長   吉田福祉政策課長。 ◎吉田 福祉政策課長   中高年ひきこもり支援事業についてですけども、目的としまして、中高年のひきこもり状態にある本人や家族を対象に、生活習慣を改善し、社会参加に向けて、社会参加の意識向上や就労意識の喚起を図り、一般就労に結びつけるような支援を行っております。  これは、今年の9月から事業が始まりまして、今年につきましては、セーフティネットワークおおさかに委託をしております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   分かりました。あと、事業規模、市内のそういう状況にある方をどういうふうに把握して、そして事業規模を決めて、委託料を決めてという形を取ってると思うんですけど、事業規模としては、対象者どれぐらいと見込んで委託料を計算しているんですか。 ○児玉 委員長   吉田福祉政策課長。 ◎吉田 福祉政策課長   まず、ひきこもり状態にある方の人口なんですけども、これは国の調査がちょっと古いんですけども、平成31年3月と平成28年9月に内閣府がそれぞれ行っております。その全国調査の推計を大東市に当てはめますと、40歳から64歳のひきこもりの方が600名、15歳から39歳が500名、合計1,100名ということで、40歳から64歳の中高年につきましては600名ほどの対象者が潜在的にいるだろうというところで、中高年のひきこもり事業につきましては、相談員が毎日2名以上対応するというふうな形で事業費を決めております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   分かりました。非常に大事な事業になってくるので、またおいおい、いろいろお聞かせいただきたいなと思っています。  続いて、北条老人憩の家、これが270万6,000円ですね。野崎の老人憩の家が63万4,000円、この2つで、少し限度額の違いを御説明いただきたいんですけども、それぞれ清掃業務委託、ごめんなさい、北条老人憩の家では清掃業務委託が入っているけど、野崎老人憩の家のほうでは清掃業務委託が入っていないのは、どういった形でこういうふうになっているのかというのを御説明お願いします。 ○児玉 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   委員がおっしゃられますように、この限度額が北条老人憩の家と野崎老人憩の家では大きく異なっております。おっしゃられますように、北条老人憩の家のほうについては清掃業務が入っておりまして、野崎老人憩の家のほうには、こういった業務が入ってございません。そこが限度額の大きな違いでございますが、野崎老人憩の家のほうにつきましては、清掃業務、特にお風呂関係ですね、そういったところについて市の職員が対応しておりまして、ちなみに野崎老人憩の家は9名、北条老人憩の家のほうは6名職員いるんですけども、野崎老人憩の家の清掃業務については、市職員がやっていることによりまして、清掃業務がない、そのような状況になっております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   分かりました。ちなみに、諸福の老人福祉センターは、今と同じような説明では何人職員がいて、対応はできていないということですね。 ○児玉 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   諸福老人福祉センターにつきましては、清掃業務については委託させていただいております。諸福老人福祉センターのほうについては、職員が5名の配置となっておりまして、北条老人憩の家のほうが約200万円と、諸福老人福祉センターのほうは100万円ぐらいの業務委託の違いはあるんですが、北条老人憩の家のほうについては、シルバー人材センターのほうから2名、従事者に来ていただいております。諸福老人福祉センターについては、1名来ていただいているんですが、その違いといたしましては、大きなところとしましては、諸福老人福祉センターのほうは入浴サービスはございませんので、その分、従事していただく人数に違いがあり、委託金額としても異なっているところによるものでございます。  以上です。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   私の感覚としては、諸福老人福祉センターのほうが利用人数も、広さもあるんじゃないかなと、職員の数はもう少し、北条老人憩の家に比べたら多くてもおかしくないんじゃないかなと感覚的に思うんですけど、これ違うと言うんなら、またちょっと御説明をお願いしたいと思います。  それと、お風呂の状況ですね、今再開の状況で利用者が戻っておられるのか。そういった状況もお聞かせください。 ○児玉 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   まず、北条老人憩の家と諸福老人福祉センターの職員数の違いにつきましては、ちょっと人事部局とも確認する必要がございますが、やはり一番大きなところとしましては、お風呂の有無によるものでございます。ただ、施設の利用者数としましては、おっしゃられますように、北条老人憩の家のほうが少ないんですが、やはりお風呂があるということで、職員の目を行き届かせる必要がありますことから、そのようになっていると考えております。  以上です。 ○児玉 委員長   暫時休憩いたします。午後1時より再開いたします。              ( 午前11時59分 休憩 )              ( 午後 0時59分 再開 ) ○児玉 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第67号に対する質疑を行います。  品川委員。 ◆品川 委員   それでは、債務負担行為から2点ほどお聞きさせていただきます。  その前に、非常に債務負担行為のページが見やすくなって、先ほど有東財政課長に会うたんで、ありがとうございますとお礼言うたんですけども、見やすくなって、さらに事業内容も分かりやすくしていただいたことを感謝を申し上げる次第でございます。  では、概要から26ページの、決算でもひょっとしたら聞いたかもしれないんですけれども、提案型、市民協働推進事業の債務負担行為についてでございます。  まず1点が、たしかあれ30万円掛ける8団体だったと思うので、債務負担行為の限度額が240万円という形になっておるわけでございます。  まず1点目、お聞きしたいのが、僕のイメージ、始まった当初、1事業につき、要は1回目をこういう形で提案型をしていただいて、そこからは、NPOなり団体の自立に向けて、要は自分でやっていただくというような形のイメージを持った事業でした。  しかしながら、今年選ばれた、さらに去年のやつ、同じ団体であったりとか、同じような事業が選ばれてるんですけど、それがあかんとか言うわけではなくて、何か、どこかで方向転換であったり、どういう事業内容が始まった当時と変わっていっているのか、その辺教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長消費生活センター長]   この事業につきましては、市が解決すべき課題をテーマとしまして、市民団体やボランティア団体から、その解決の提案を募集をしているということでございます。
     今、委員御指摘ありましたように、市の課題解決というのはもちろんございますが、市民団体やボランティア団体の活動支援と、市民生活向上のために様々な活動をしていただいているということがございますので、そういった団体の育成という視点もあって、この事業については開始したというところでございます。  さらに、今御指摘いただきましたように、長年事業を継続されているところが実際ございます。今年度、令和3年度に限っては、募集が20団体から応募がありまして、採択については8団体ということになってございます。長年継続されている事業につきましては、当然、その内容を委員会のほうで精査しまして、採択というところになってございます。新たな団体からの申請もございますが、事務局としては、それを上回る提案がなかなか出てこないというのも、その事業を継続されているところの大きな要因の1つと考えてございます。  しかし、指摘ございますように、長年ずっと同じ団体ばかりというのも、当然課題意識持ってございます。その課題、事業を継続されている、所管をする部署とも連携を図りながら、今後それに対しては、それに特化した補助金の創設なんかも含めて協議を進めていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   要は、切り離して、市の必要なことであるならば、補助金なり、そういう形でしていくと。ずっとこの240万円のような気がするんですけど、これは原課としては、増やそうと、例えば予算請求をしているけれどもみたいな形なのか、もともと8団体ありきみたいな、この8団体というのが、なぜなのか教えていただけますでしょうか。 ○児玉 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼市民政策課長消費生活センター長]   令和2年度につきましては17団体、令和3年の20団体と、年々応募が増加してございます。これについては、平成30年度からこれまで採択されたことのない団体につきましては、一定の加点をするというところで、新規参入を促しているという効果がそういう募集が増えてきている要素につながっているのかなというふうに考えてございます。  事務局としましては、当然、これだけ多くの団体から申込みをいただいているんで、枠を増やしていきたいということも当然考えてございますが、まずは事業内容の充実、いい提案をさらにもらえるような工夫、仕組みづくりをさせていただきながら、先ほど委員おっしゃいましたように、長年継続しているところについては、それに特化した補助金の創設も財政部局と調整をしながら、この8団体の、この枠については今後も検討を続けていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   8団体を増やさないということであるならば、出口がない、要は自走がなかなかできないという形にもなりますし、それを促すなら、そういう道をつくっていただかないと、もしくはそれを市としてやっていただくみたいな形にするのであるならば、8団体と決めず、例えば15団体のうち、結果として8団体ということであるならば、要するに15団体の予算を取ってるけれども、8団体でしたみたいな形であるならば、別に異論はないんですけれども、8団体の上限を、結構常にいっぱい、8団体選ばれてるのに、常に上限が8団体になっているというのはどういうことなのかなというふうに思いました。  このあたり、今後の目的自体がNPOの創設を促すであったりだとか、様々なKPIも設定されていたと思いますので、今後も見届けていきたいなというふうに思います。  2点目が、ごみ処理経費でございます。この限度額というふうに木村市民生活部長も改めて言うてはりましたけれども、年々の、予算額で結構です、予算額がどのように経緯しているのか、令和3年、令和2年、令和1年ぐらいまで、分かれば教えていただけますでしょうか。限度額じゃなくて、予算額でお願いします。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   ごみ処理経費の経年での予算額の推移についてでございますが。 ○児玉 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午後1時05分 休憩 )              ( 午後1時05分 再開 ) ○児玉 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   ごみ処理経費でございますが、家庭系ごみ、事業系ごみ、あとリサイクルごみと、それぞれございますが、それぞれ少しずつ、微増傾向といいますか、ほぼ横ばいながら、少しずつ、若干増加しているというところでございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   来年度に関してはどういう推移が見込まれるでしょうか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今回、債務負担行為として上げさせていただいておるんですが、今現在、委託料、金額については適正化を進めるということで、今現在調査、積算額の調査を進めているところですので、適正金額について、来年の1月ぐらいには積算金額が出てくると思いますので、その時点で改めて御提示させていただきたいと思っております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   今、限度額という形で、この債務負担行為とられてるわけですけれども、本年度、令和3年度より増えるのか減るのかっていう見込みであったり、今、予算請求時期でございますので、ある程度中身分かってないと、この限度額の設定すらもできないのではないかと思うんですけれども、このあたり、いかがでしょうか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今回、適正な金額を算出するため行っておるものでございますので、必ずしも下がるというものではございませんが、当然、事業費ですので、最少の経費で最大の効果が得られるよう、十分に検証して努めてまいりたいと考えております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。じゃあ、その予算時のときには、少なくとも意見書、コンサルにお願いした意見書みたいなのは見せていただけるというふうに考えてよろしいですか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   そのように考えてございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。予算に直接反映はされないんですけれども、この前、業者の、とある従業員から、午前中の時間をもう少し増やしてくれたら、効率よく安全に水走工場に持っていくことができるのにということを御意見いただきまして、水走工場のほうに、要は12時から12時45分という休憩時間を繰り上げるか、もしくは何とか人員やりくりして、休憩時間をなくすような形にして、ごみ収集を水走工場に持っていけるような効率的な運営をできるほうにしていただきたいという要望を言わせていただきました。原課に関しても、ヒアリングを行わせていただくということを東大阪都市清掃施設組合は申しておったんですけれども、何かヒアリングなり、聞き取りありましたでしょうか。 ○児玉 委員長   吉原環境課長。 ◎吉原 環境課長   今、委員御指摘ございました東大阪都市清掃施設組合の昼の休憩時間なんですけども、東大阪都市清掃施設組合の側で、今条例、組合の条例のほうで、昼の休憩時間、受入れ時間のほうを定めておられます。ただ、委員御指摘ございましたように、12時から12時45分の時間をずらしてほしいですとか、その時間を見直してほしいというような業者等々から、そういった御意見をいただいておりますので、本市としましても、東大阪都市清掃施設組合のほうへ、そういった要望があるということをお伝えして、そういった部分の改善ができないかというようなお話はさせていただいているところでございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   よろしくお願いします。構成市もあることですので、なかなか明日にというわけにはいかないかもしれませんけども、市として要望を出し続けていただきますようにお願いいたします。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  討論、採決は後ほど行います。  次に、本委員会に付託されました議案第68号「令和3年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第2次)について」の件を議題といたします。  議案第68号について、提案者の説明を求めます。  北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   議案第68号、令和3年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第2次)について、説明を申し上げます。  本補正予算案は、歳入歳出はなく、債務負担行為のみでございます。  補正予算の概要の28ページをお開きください。  中段の保険年金課所管の一般事務費(国保)の限度額1,108万6,000円は、国民健康保険のレセプト点検業務に係る委託経費でございます。  次の保険収納課所管の徴収業務諸経費の限度額404万8,000円は、コンビニ及びアプリ決済に係る収納業務の委託経費でございます。  以上が令和3年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第2次)の内容でございます。何とぞ御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより議案第68号に対する質疑を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   それでは、採決いたします。  議案第68号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  よって議案第68号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第69号「令和3年度大東市介護保険特別会計補正予算(第2次)について」の件を議題といたします。
     議案第69号について、提案者の説明を求めます。  北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   議案第69号、令和3年度大東市介護保険特別会計補正予算(第2次)について、説明を申し上げます。  まず、補正予算の概要の1ページをお開きください。  本補正予算案は、歳入歳出それぞれ4億3,685万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ108億1,708万6,000円とするものでございます。  次に、18ページをお願い申し上げます。  歳入でございます。  高齢介護室所管の1番目の介護保険料1億397万2,000円、2番目の支払基金交付金1億1,795万円、3番目の国庫支出金8,703万円及び4番目の1,834万7,000円、6番目の府支出金5,494万8,000円並びに7番目の繰入金5,460万7,000円の増額は、それぞれ決算見込みによる増額でございます。  5番目の国庫支出金400万円の増額は、システム改修に伴うものであり、8番目の繰入金400万円の減額は、これに伴う一般会計からの繰入れを減額するものでございます。  次に、19ページをお開きください。  歳出でございます。  上から、高齢介護室所管の居宅介護サービス費4億2,989万円、施設介護サービス費682万4,000円、審査支払手数料14万円の増額は、各介護サービス費の決算見込みによるものでございます。  次の介護給付費返還金36万2,000円の増額は、介護給付費財政調整交付金の返還金でございます。  次の介護給付費準備基金積立金120万2,000円の減額は、介護給付費財政調整交付金及び介護保険料の還付金に充てるため減額するものでございます。  次の保険収納課所管の介護保険料還付金84万円の増額は、コロナ減免に係る減免額が当初の見込みより多くなったため計上するものでございます。  次に、28ページをお願い申し上げます。  債務負担行為についてでございます。  中段の高齢介護室所管の機能強化推進・努力支援交付金活用事業費、限度額3,000万円は、地域包括支援センターの一部専門職に係る経費を計上するものでございます。  次の地域支援事業(高齢支援・包括)限度額515万4,000円は、令和4年度の地域包括システム保守管理に係るもの、次の限度額3億6,467万7,000円は、令和4年度からの3年間の地域包括支援センター運営委託に係るものでございます。  次の地域支援事業(高齢支援・任意)限度額1,093万円は、令和4年度のあんしん・通報システム事業、シルバーハウジング生活援助員派遣に係るものでございます。  次の保険収納課所管の徴収業務諸経費限度額116万3,000円は、コンビニ及びアプリ決済に係る収納業務委託に係るものでございます。  以上が令和3年度大東市介護保険特別会計補正予算(第2次)の主なものでございます。何とぞ御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより議案第69号に対する質疑を行います。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   今回、債務負担行為で地域包括支援センターの3年間の委託料が計上されております。機能強化推進・努力支援交付金の事業も合わせると3億9,000万円に上るんですけども、まずこの地域包括支援センターは、令和4年3月31日までで今の契約が切れるんですね。4月からの契約はどのようにされるのかというところをまず御説明お願いします。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   地域包括支援センターの委託についてお答えさせていただきます。  令和4年4月以降は、随意契約で契約を進めようとしております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   随意契約にする理由というのは何がありますか。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   現在、地域包括支援センターを受託しております大東公民連携まちづくり事業株式会社は、大東市の介護予防支援事業所も指定を受けておりますので、その指定期間が6年になります。ですので、その間につきましては、地域包括支援センター本体業務につきまして、随意契約で契約を結ぶ予定にしております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   6年後はどのようになる見込みですか。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   6年後って、この3年後ですね。3年後につきましては、公募等を検討しておりますところです。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   あと3年間継続するということで、随意契約で継続するということなんですけど、地域のケアマネジャーからたくさんの地域包括支援センターに対する苦情だとか、御意見をいただいています。それをどのように受け止めているかというのを、まずお伺いしたいんですけども、例えば、大東市の地域包括支援センターの職員が次々に辞めていかれますと。その体制についてはどういうふうに考えておられるのかということと、これまでやってきたことが失敗だと認めて、地域包括支援センターの見直しをすべきじゃないか、こういった意見も寄せられているんですけども、これに関してはどのように評価されていますか。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   様々な事業につきまして、賛否はあるものと捉えておりますが、この地域包括支援センター本体業務については、確かに職員の異動、これは協力法人の都合であったりとかいう異動も含まれております。現在、いろんな人手不足で専門職が引く手あまたという状況にございますので、一専門職が継続して同じ職場にいるということ自体が困難な時代に入っておるというふうにも捉えております。  ただ、この本市における地域包括支援センターでも、より魅力的な運営をすることで、職員の方々にできるだけ長くお勤めいただくように、今努力を努めているところでございます。  この地域包括支援センターの失敗ということにつきましては、特にそういうふうに捉えてはおりません。  以上でございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   あと、介護保険制度の基本理念というところで、今自立支援、利用者本位、尊厳の保持ということがうたわれていたんですけども、大東市のやり方としては、自立支援、介護からの卒業に意図的に偏重しているんじゃないか、こういったこともケアマネジャーから上がってきています。ひたすら仕組みを複雑にして、現場がすごく手間だと、出さなあかん書類が多かったり、手続が多くて手間になっていると。市から出るお金は変わらない、委託金も非常に大きな委託金となっているというところで、私も委託の金額について、今まですごく不透明だと感じているんです。現在、地域包括支援センターを委託しているcoominに、この介護関係でかなりの業務を委託しておられます。その使い道というのが透明化されていないというのは、すごく問題だと感じているんです。例えば、大東元気でまっせ体操、これをcoominに委託してるけど、coominはまた別の会社に大東元気でまっせ体操を委託しているんですね。じゃあ、coominはその業者に何ぼで委託しているのか、そういったことも公表されていない。それだったら、もう大東市から直接委託したらいいじゃないかって感じたりとか、そこの透明性というところには、すごく疑問をずっと感じているんです。この公表については、どのような見解をお持ちですか。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   大東元気でまっせ体操の再委託についてお答えさせていただきます。  再委託事業につきましての公表ということは、通常しておりませんので、今後もあまり考えにくいものかと感じております。  ただし、この大東公民連携まちづくり事業株式会社から、大東元気でまっせ体操の体力測定等につきましては、確かに再委託をしておりますが、地域包括支援センターの職員が大東元気でまっせ体操の立ち上げ支援につきましては、中心にやっておりますので、全部が再委託にはなっておりません。  以上でございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   機能強化推進・努力支援の交付金で3,000万円、この一部専門職に関わる人件費とか、それらの事業にかけておられるんですね。これ、そうだったら例えば、大東元気でまっせ体操も独自にできるんじゃないか、再々委託をするべきではないんじゃないかと、いろいろ考えたりします。こんだけお金がかかっていることをたくさんの方に知っていただきたいなと思っています。  さらに、今地域包括支援センターがケアマネジャーや居宅に与えている影響というのは、一方通行の指示と威圧でしかないとか、大東市と包括はいつも一方的だと感じるとか、包括の管理者が○○氏、名前言わないですけども、この人が管理者であることが一番の問題なんだとか、ケアマネジャーからの人望が皆無の人についていくことができないとか、これ全部違う人が、それぞれが言ってはるんですけど、地域包括支援センターの人事の改革、その管理者を下ろすことが必要だとか、そういったことが頭ごなしに言われるとか、そういうケアマネジャーの御意見をたくさんいただいております。だから、今、こういった評価が、意見が上がっている事業所に、また随意契約していくということ、大東市としての信頼も失うんじゃないかと私は心配しております。それに対してどういうふうな見解をお持ちでしょうか。 ○児玉 委員長   北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   先ほど担当課長が申し上げましたように、今回は6年のスパンで指定をするうちの、後半の半分を地域包括支援センターに委託するという、この法的なハードルといいますか、規定があるもんですから、このような後半残り3年の債務負担行為を上げさせていただいているところでございます。  今御指摘いただいてます地域包括支援センターの役割といいますのは、あらさき副委員長もよく御存じのように、包括的支援事業でありますとか、介護予防のケアマネジメントを行うというところが非常に重要になっておって、その役割を今の現行の地域包括支援センターがやっているということですので、この包括の支援とケアマネジメントというのは、これは切っても切れないセットものですから、ここについては、今の大東公民連携まちづくり事業株式会社に今後も委託、3年間ですけども、委託をしていくということが大原則になってまいります。  しかしながら、一方で今御指摘をいただいているような個別の案件というのは、個々に、いろいろ事情があるかと思います。そういったことの苦情ですとか、それから御意見、そういったことについては、我々行政側からしてみましても、きっちりとして、委託の民間事業者の大東公民連携まちづくり事業株式会社のほうには、適切な指導を入れていくという、こういうスタンスで今後も臨んでまいりたいと思っております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   ぜひちょっと見直してほしいんです。制度上のことというのは理解しますけども、この事業所がこのままでいいとは思いません。中の改革をするなり、3年後はちゃんと別のところに委託を変えていくなり、そういった検討が必ず必要です。  次、もう1回します。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   質問する気なかったんですが、1個だけ。再委託をする定義みたいな、今、要は新規の立ち上げ等々をしていると。ごめんなさい、分からないんですけども、どのぐらいの、要は基本的に、例えば何かをしたら採択してもいいみたいな規定なのかどうなのかというのが、どのレベルの、要は事業の把握であったりとか、関わり、付加価値をつけるから再委託してもいいみたいな、そういうのって、ごめんなさい、僕あんまり分からないんで教えていただけますかね。どういう決まりになってるんですか。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   再委託についてですが、この大東元気でまっせ体操につきましての再委託は、全委託は駄目というような契約条項になっております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ですので、全委託じゃない、例えば、分かりやすく言えば、把握した、どこの箇所でやってるのか、要は情報を把握した。でも、業務であったりとか、やっていただくのは、委託をしている。こんな感じやったら、全然再委託にならないという形ですかね。その基準が、要は全部がというのが、そのまま右から左を全部と言う、ちょっとでも何かすれば、それが1万円程度のものであったとしても、3,000円程度の、1時間程度の、人手、人件費で1時間程度のものであったとしても、付加価値としてつければ、要は再委託をしてもいいという言い方のように聞こえてしまったので、その辺の感覚というか、全委託という感覚をちょっと教えていただきたいんですけれども。
    ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   再委託につきまして、全委託は、文字通り、全部の業務を次の業者に委託をすると、再委託をするということを捉えております。  大東元気でまっせ体操につきましては、大東市が大東公民連携まちづくり事業株式会社に委託費として払っている金額の全てを再委託をしているわけではございません。業務につきましても、一部の再委託となっております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ということは、普通に、これから、例えば、分かりやすく言えば、債務負担行為なんか、ほぼほぼ委託ですけれども、そういう再委託をしている業者であったりとかするのも、この債務負担行為の中にはあるってことで、全部長に聞かなあかんのか、ちょっと分かりませんけども、あるってことなのかどうなのかだけ、ちょっと。要は、大東元気でまっせ体操であったりとか、coominだけ、そういう形を取ってるということなのか、基本的に行政の委託というものに対して、再委託というものが普通に行われているという状況なのかだけ、ちょっと把握させていただけないでしょうか。 ○児玉 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   当部におきましての、いろんな委託契約ありますけど、原則的に再委託はあり得ません。やってません。簡単なところで言いますと、例えば市民会館、管理業務、指定管理者やってますけど、その中のエレベーターの点検業務であるとか、こういうものは必然的に自分とこでできないので、再委託という形、見た目はね。うちは、市民会館全ての管理業務を指定管理者に委託してるわけです。その中で、その指定管理者が自分とこでできない、いわゆる専門性の高いものであるとか、そういう、こちらとしてもその管理業務を委託するときに想定はしてますので、いわゆる再委託、形上、それ以外の普通の契約、委託行為、例えば市民課の窓口、委託してますけど、ここの業務をまたどこかに下ろす、下請させるということは基本的には認めてませんし、最初の契約でそういうのは入らないです。  以上です。 ○児玉 委員長   奥野市民生活部人権政策監。 ◎奥野 市民生活部人権政策監   人権文化センターにつきましては、講座とかイベントの委託はあろうかと思いますけども、それ以外は基本的にはないかなと。あと、清掃とか、機械警備とか、そういうのは当然あるかと思います。  以上です。 ○児玉 委員長   青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長兼子ども室長]   基本的には市民生活部と同様の考え方になろうかなと思いますが、かなり数的にはたくさんございますので、その辺は改めて点検をいたしたいと考えます。 ○児玉 委員長   北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   介護保険の分野は、少し特殊でして、再委託はございます。一例ですけれども、例えば、地域包括支援センターは、今、イコール予防給付のケアプランの権限も持ってございます。これは介護予防支援と言うんですけれども、ということは、予防給付のケアプランをつくったら、そのサービスの提供がその事業者になる、そのまま連動してしまう可能性が非常に高いという傾向がありますので、ケアプランの作成そのもの自身をいろんな業者、事業者に分ける必要があることから、法的な権限は大東公民連携まちづくり事業株式会社である地域包括支援センターしか持ってないけれども、それをケアプランの再委託をすることによって、サービスの事業者が他の民間事業者に流れると、こういう仕組みをこしらえてますので、むしろ再委託をしないと、特定の事業者に、そのサービスの提供が偏ってしまうという傾向があるもんですから、そのような再委託というようなルールを当部では設けさせていただいているところでございます。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。ちょっと釈然としないですけれども、だから、要は再委託するのは別にあかんと、あかんと言うたらおかしいけど、その付加価値というか、coominが関わる理由というものをきちっと明確に出せたら、別にいいのかなと。要は把握して、管理しているからいいものができてるという形ができてるのかどうかというところがポイントやと、ちょっと再委託するかどうかの話はちょっと置いといて、だと思うんですけども、そこに関しては、coominに委託する理由として、一番大きな理由は何なんですか。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   大東公民連携まちづくり事業株式会社に大東元気でまっせ体操の委託をしていることは、そこにリハビリテーション専門職をはじめ、4職種、専門職を配置していることから、介護予防事業の委託先には最適だと考えております。  そこからの再委託につきましては、そもそも市から直接委託をしてた事業所が体力測定とか、大東元気でまっせ体操のところ、130か所ほど、それぞれ地域の住民の方たちが主体で行っていただいてますので、混乱を招くことがないように、あえて事業者を変えてないという意味合いから再委託をしております。 ○児玉 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   つまり、もう要は基幹型を受けてくれてる、基幹型のシステムがそもそもその4職種がいるという、基幹型を受けているところだから委託をしてるというのがセットみたいな感じで、だから例えば、3年後、変わったとしたら、それも同じように委託業務の中についてくると、そういう認識でいいということですか。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   おおむねそのとおりでございます。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。2回目。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   ちょっと話題は変わるんですけども、大東市の地域包括ケアシステムづくりについて何点か伺います。  地域包括支援システムづくりには、高齢支援の分野は大きな位置を占めていると思います。もちろん、地域包括支援センターもその中に組み込まれていく形になるんですけども、現在、地域包括ケアシステムの中で、地域ケア会議というのも位置づけられていると思うんですけども、どれぐらいの地域の単位で地域ケア会議が行われているのか。定期的に開催されているのか。主催は今どこがやっているのかということについて伺います。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   地域ケア会議についてお答えさせていただきます。地域ケア会議は、いろんな単位で行っております。まず、地域ケアに関係する課長会議、そして地域のケアに関係する実務の、現場の方々の会議、そして地域包括支援センターの4つのエリア、そのエリアごとの会議、そして小さな、それこそ町内会単位、小学校単位という、様々大小ありますが、それぞれ小地域ケア会議として住民の方たちと一緒に行う会議、大きくくくると、この4つの地域ケア会議を実施しております。  それぞれ大きさによって開催回数、頻度は違いますが、小さな住民の方たちの一番小さな単位におきましては、多いところで月1回、地域包括支援センターのエリア会議は大体月1回、そして実務者担当者会議も月1回から月2回、課長会議につきましては年1回から2回開催ということになっております。  以上でございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   小地域のケア会議は、大体どれぐらいの地域で今成立していますか。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   小地域ケア会議は、エリアによって様々、数が少しばらつきございますが、たしか120か所ほどの会議体がございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   120か所の、それぞれの地域特性を把握して、その小地域ケア会議に入っていくというのは、すごく専門性も、そして地域のことをよく知っているということも必要になってくると思います。大東市の、今、地域包括支援センターの日常圏域って、4つじゃないですか。ごめんなさい、1つで、4か所に窓口があるという形なんですね。この日常生活圏域は、やっぱりもうちょっとこの小地域ケア会議が、こんだけ、120か所で行われているぐらい細分化されているのに、対応し切れてるのかなというのは、少し心配になります。  今、コミュニティソーシャルワーカーは全部で7地域に分かれて、それぞれに配置されていると聞いております。それぞれの小学校区1つから3つの担当地域を持って、コミュニティソーシャルワーカーは活動されていると。そんな中で、包括と協力・協働していくには、ちょっとバランスがかなり悪いかなと思っておりまして、その辺はもう少し地域の中で協力できる体制というのをつくるためにも、私はやっぱり細分化が必要だと考えております。  これは次の第8、第9の介護計画にも関わってくる問題なので、これからちょっとまめに提起はしていきたいなと思うんですけども、やっぱりいまだに基幹型の必要性が分からないという御意見も絶えない中で、やっぱりこの日常生活圏域は見直していくべきだと考えます。見解をお願いします。 ○児玉 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   日常生活圏域についてお答えさせていただきます。この第8期から、本市では生活圏域を1とし、オール大東で取り組むという方法で進んでおります。  委員おっしゃるように、細分化という御意見があることも承知でございますが、基幹型を置き、5つの相談窓口になったこと、また職員が専門職が倍増したこともあり、総合相談は以前の3つの生活圏域に比べて倍以上になっております。ですので、住民の方たちの様々なお声を圏域を分けることなく、しかしながら、小さな単位で、細かく、きめ細かく見ていく、これがオール大東で取り組む大東市の地域包括支援センターの方針でございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、採決いたします。  議案第69号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  よって議案第69号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第70号「令和3年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2次)について」の件を議題といたします。  議案第70号について、提案者の説明を求めます。  北本保健医療部長。 ◎北本 保健医療部長   議案第70号、令和3年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2次)について、説明を申し上げます。  本補正予算案は、歳入歳出はなく、債務負担行為のみでございます。  補正予算の概要の28ページをお開きください。  下段の保険収納課所管の徴収業務諸経費の限度額66万1,000円は、コンビニ及びアプリ決済に係る収納業務の委託経費でございます。  以上が令和3年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2次)の主なものでございます。何とぞ御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
    ○児玉 委員長   これより議案第70号に対する質疑を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、採決いたします。  議案第70号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  よって議案第70号は原案のとおり可決されました。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。              ( 午後1時43分 休憩 )              ( 午後1時45分 再開 ) ○児玉 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  議事に先立ちましてお願いしておきます。  委員会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  次に、本委員会に付託されました議案第80号「大東市立生涯学習ルーム条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案第80号について、提案者の説明を求めます。  北田産業・文化部長。 ◎北田 産業・文化部長   議案第80号、大東市立生涯学習ルーム条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明いたします。  議案書の15ページをお願いいたします。  本案は、大東市立生涯学習ルームの3施設のうち、大東市立「まなび泉」を廃止することに伴い、所要の改正を行うものでございます。  次の16ページに記載のとおり、条例中の大東市立「まなび泉」を削るものでございます。  条例改正の詳細につきましては、議案第80号資料をお願いいたします。  3項目めに、「まなび泉」の設置経緯及び廃止理由を記載しております。「まなび泉」は、平成11年に泉小学校内の1教室を活用して設置されましたが、平成18年の生涯学習センターアクロス整備後は利用者数が低迷しておりました。このような中、令和2年3月より新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休館措置を開始し、現在まで休館措置を継続しております。  休館前に「まなび泉」を利用していた4団体は、他の公共施設に活動場所を移しており、施設の必要性が大きく低下した状況にあるため、令和3年度末で施設を廃止しようとするものでございます。  この条例の施行期日は令和4年4月1日としております。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますよう、お願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより議案第80号に対する質疑を行います。  あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   まず、生涯学習ということの意義について、担当課としてはどのように捉えておられますか。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   生涯学習につきましては、市民の方の生きがいですとか、生活を充実させるために、非常に必要なものであると考えておりまして、そのためには施設の整備を含め、市として生涯学習機会の提供というものに努めていきたいというふうに考えております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   今、現代は核家族化とか高齢化で、高齢者単独の世帯も増えている中で、やっぱりこの学習する場というのが交流の場になっていて、つながりとか、社会参加の機会にもなっているということで、非常に大切だということで、各地でも見直しをされているところなんですね。  「まなび北新」、「まなび南郷」とか、アクロスで、今は利用されていた団体がそこで活動を続けられるということは、とてもいいことなんですけども、この生涯学習というのをさらに大東市として大事にしていっていただきたいなと、この機会も通じてと思います。それに対して、ちょっと見解をお願いいたします。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   高齢化社会が進んでおりまして、人生100年時代とも言われておりますし、そのような高齢者の生きがいというものも非常に重要になってきておりますし、また地域の関係性が希薄になるといった中で、そういう人と人とのつながり、交流を促していくという意味でも、生涯学習施設の果たす役割は非常に大きいと考えております。 ○児玉 委員長   あらさき副委員長。 ○あらさき 副委員長   ぜひ、今どの施設も指定管理に任せられているという状況がありまして、丸投げにならないということで、ぜひお願いしたいと思います。  最後なんですけど、「まなび泉」の廃止後、泉小学校の放課後児童クラブへの転用、活用が可能となると、そういった記載があるんですけども、ここは私ほんまに必要だと思うんです。あそこ何回か見学させてもらったけど、すごい児童・生徒で、2クラスしか使えてなくて、もういっぱいの状況なので、これ、ぜひ実現してほしいんですけど、確約ってあるんですかね。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   今議会におきまして、本条例案の改正に御議決をいただけましたら、担当課の家庭・地域教育課のほうで1教室増設に向けた準備に着手していただけるというふうに伺っております。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、採決いたします。  議案第80号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  よって議案第80号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第67号「令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)の所管事項の質疑について」の件を議題といたします。  議案第67号について、提案者の説明を求めます。  まず、北田産業・文化部長。 ◎北田 産業・文化部長   議案第67号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)のうち、産業・文化部所管事項について御説明いたします。少し長くなりますので、着座にて説明させていただいてよろしいでしょうか。  令和3年度12月補正予算の概要の20ページをお願いいたします。  今回、補正をお願いいたしますのは、歳入で1,075万9,000円の減額、歳出で165万円の増額でございます。  まず歳入から御説明いたします。  産業経済室所管の繰入金、ふるさと振興基金繰入金1,075万9,000円の減額は、地域商品券配布事業の財源変更や、今期補正を行う飯盛城跡保存整備活用事業への充当などによるものでございます。  続きまして、歳出について御説明いたします。21ページをお願いいたします。  生涯学習課所管の飯盛城跡保存整備活用事業165万円の増額は、三好長慶が1560年に飯盛城に入城する直前に発給した書状の原本を取得することに係る費用でございます。  続きまして、債務負担行為について御説明いたします。30ページをお願いいたします。  5件計上しております債務負担行為につきましては、令和4年4月1日午前零時から契約の効力を発生させる必要があるもの、また令和4年3月末までに業者選定・契約が必要なものでございます。  表の1行目の産業経済室所管、地域職業相談室事業5万5,000円は、サンメイツ2番館の看板使用料でございます。  次の都市魅力観光課所管、野崎まいり公園管理経費26万4,000円は、機械警備業務委託料でございます。  次の生涯学習課所管、生涯学習ルーム「まなび北新」管理運営経費399万3,000円は、施設運営業務委託料でございます。  次の図書館及び生涯学習ルーム「まなび南郷」管理運営経費85万8,000円は、電子図書館サービス利用料でございます。  次の飯盛城跡保存整備活用事業220万円は、令和3年11月に設置しました飯盛城跡バイオトイレの清掃等業務委託料でございます。  以上が産業・文化部所管事項でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   次に、北田教育総務部長。 ◎北田 教育総務部長   議案第67号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)のうち、教育委員会事務局教育総務部所管のものにつきまして御説明させていただきます。少し長くなりますので、着座にて説明させていただいてよろしいですか。  それでは、お手元の令和3年12月補正予算の概要20ページをお開き願います。  歳入から御説明いたします。  学校管理課所管の諸収入、学校給食費(小学校)152万8,000円の減額、同じく学校給食費(中学校)131万8,000円の減額は、新型コロナウイルス感染症を起因として出席停止措置を受けた児童、あるいは生徒の措置期間中の給食費を免除することによる予算の減額でございます。
     続きまして、債務負担行為につきまして御説明させていただきます。同じく令和3年12月補正予算の概要の30、31ページをお開き願います。  まず初めに、中段やや上、教育総務課所管のものとして、債務負担行為の補正、教育委員会総務経費2,155万3,000円は、いずれも学校校務業務の委託実施に係る経費分でございます。  次の小学校校務業務に係ります学校校務業務の請負による委託の経費1億4,520万円につきましては、2か年の契約を予定しておりますので、債務負担行為の期間を令和5年度までとしております。  次の教育委員会事務局等施設管理委託2,947万円は、市民会館5階に係る清掃・警備等の管理業務費でございます。市民会館指定管理の期間と合わせまして5か年の契約を予定しておりますので、債務負担行為の期間を令和8年度までとしております。  次の小学校管理経費156万円及びその下の中学校管理経費184万5,000円は、それぞれ年度当初に必要な小・中学校での机と椅子の劣化等による取替え分としての購入経費でございます。  次に野崎青少年教育センター管理運営経費158万円は、センター施設の機械警備と日常清掃に係る業務委託料で、次の北条青少年教育センター管理運営経費163万2,000円と1,156万5,000円は、同じく施設の機械警備及び夜間施設利用の管理に係る業務委託料と清掃業務に係る業務委託料でございます。  続きまして、学校管理課所管分のものとして、小学校維持管理・保健経費15万4,000円は、ブースターポンプなど学校施設に係る保守点検業務の委託料でございます。  その下の、同じく小学校維持管理・保健経費2,385万6,000円は、健康診断用検診器具洗浄業務の手数料、学校健康診断の1項目である尿検査業務の委託料、そして自家用電気工作物、消防設備、エレベーターなど学校施設に係る保守点検業務の委託料でございます。いずれの業務も3か年の契約を予定しておりますので、債務負担行為の期間を令和6年度までとしております。  その下の小学校給食運営経費2億6,015万6,000円は、新1年生用の物品の購入費、給食の食材の購入費、給食費の納付書印刷等の業務の委託料でございます。  その下の、同じく小学校給食運営経費7,630万1,000円は、諸福小学校の給食調理業務の委託料でございます。3か年の契約を予定しておりますので、債務負担行為の期間を令和6年度までとしております。  その下の中学校維持管理・保健経費42万8,000円は、小学校と同じくブースターポンプなど、学校施設に係る保守点検業務の委託料でございます。  その下、同じく中学校維持管理・保健経費1,491万3,000円も小学校と同じく、健康診断用検診器具洗浄業務の手数料、尿検査業務の委託料、そして自家用電気工作物、消防設備、エレベーターなど学校施設に係る保守点検業務の委託料でございます。これらの業務も3か年の契約を予定しておりますので、債務負担行為の期間を令和6年度までとしております。  最後の中学校給食運営経費1億4,426万5,000円は、給食の食材の購入費、給食費の納付書印刷等の業務の委託料、給食費コンビニ収納、アプリ決済収納業務の委託料でございます。  以上が議案第67号、令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)のうち、教育総務部所管に係るものでございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○児玉 委員長   これより議案第67号に対する質疑を行います。  中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   それでは、飯盛城跡保存整備活用事業についてお伺いしたいと思います。  今回、165万円で書状の原本を購入するということなんですけれども、こちらのほうの購入基準といいましょうか、金額の妥当性とか、また鑑定とかはどのように行われて、この金額になったのか教えてください。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   当該古文書につきましては、まず文化財保護審議会の委員をしておられます天野忠幸先生のほうから、京都市内の古書店で販売に出されているという情報提供をいただきました。そして、こちらのほうで見積りのほうを京都市の思文閣出版という会社から取らせていただきまして、165万円というふうな金額が出てまいりました。  そして、その実物につきましては、天野先生ともう一人、飯盛城跡の調査研究に関する専門委員会委員の大阪市立大学の仁木先生と天野先生のお二人で京都まで現物を見に行っていただきました。そして、天野先生のほうから、この書状の重要性に関する保証をするような文書をいただいております。  それから、金額の妥当性なんですけれども、この165万円という金額の妥当性を第三者に確認するために、京都府古書籍商業協同組合という古書籍の組合のほうに価格査定書というのを依頼しまして、この査定書におきまして、165万円が適正価格であるということを証明されております。  また、近年取引された三好長慶の書状に関しての実績も調べたんですけれども、5件取引があったんですが、金額は150万円から230万円という形になっておりました。  以上でございます。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。最初御説明いただいたときは、なかなかちょっと今のような御返事いただけてなかったので、大変鑑定とか、どうされているのかなということで会派の中でも問題になっておりまして、今回質問させていただきました。  またこれ、まず今までも近年で5件ほど三好長慶の書状は取り扱われているということなんですけれども、今回、なぜこの原本を購入する必要があったのか、整備活用事業ということなんですけれども、これ整備になるのかどうか、そういったことも考えまして、この購入するに至った理由を教えてください。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   現在、大東市内には残念ながら三好長慶や飯盛城に関する原資料、一次資料というものが全く残っていない状況です。ですので、特別展などを実施しても展示できる原資料が全くないという状況です。  また、他市に残っております三好長慶関連の原資料の多くは重要文化財等に指定されておりまして、大東市の歴史民俗資料館が重要文化財公開承認施設ではないため、資料を借用して展示することもできないという状況になっております。ですので、来年も三好長慶生誕500周年特別展を開催するんですけれども、そこで展示するに値するような資料が残念ながらないという状況でございまして、来年、生誕500年ということもありますので、これがちょうどいい機会に、こういう古文書が出てまいりましたので、これをぜひとも大東市のほうで入手しまして、特別展の目玉資料として展示したいと、そういう意味もありますし、今回の資料につきましては、予算概要にも記載しておりますように、三好長慶が1560年に飯盛城に入城する直前に発給をした書状ということで、非常に飯盛城に関連が強いということで、天野先生のほうからも大東市で所蔵するにふさわしい資料であるというふうなお墨つきもいただいておりますので、今回購入ということで予算を上げさせていただきました。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   そうしましたら、ちょっと1つ気になる点が出てきちゃうんですけれども、ほかの資料は重要文化財ということで、なかなか歴史民俗資料館では取り扱えないということなんですけれども、ほかのものが重要文化財にもかかわらず、今回、そしたら京都市の古書店で見つかったという、何かちょっとギャップといいますか、あんまり何というんですかね、矛盾といいますか、そういうのって、疑ってるわけじゃないんですよ、天野先生もよく存じ上げておりますし、私もこういうの、大東市に来たらうれしいと思うんですけれども、やはりこういったものというのは慎重に取り扱っていただきたいなという思いがありまして、いろいろと査定もしていただいているということなんですけれども、何か将来的に市で取り扱えなくなるとか、そういうことはないんですか。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   一度市のほうで取得しましたからには、市で取り扱えなくなることはないというふうに伺っております。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   承知しました。今回、なかなか、私の記憶の中では、こういった書状を購入するといったことが今までなかったかなというふうに思っておりましたので、しっかりと購入基準でありますとか、今答弁いただいたように、いろんなところで調査していただくというのは、これからも必要になってくると思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、その活用事業につきましてなんですけれども、いろいろフェイスブックですとか、インスタグラムとかにも、今何か飯盛城のことをたくさん載せていただいておりまして、広報だいとう12月号にも記載していただいております。  そこでまず、私は近鉄バスを使ってほしいという思いがありますので、住道駅から出てます近鉄バスには大東市から大きな補助金出して運行してもらっておりますので、なるべくたくさんの方に使っていただきたいということで、近鉄バスを使うと龍間に下車して、そこから飯盛城跡に行くことになるんです。そうなりましたら、キャンピィだいとうの前を通ったりですとか、楠公寺通ったりとかしながら行く道もあるかと思うんですけれども、そこの案内板というのが、ちょっとキャンピィだいとうの案内板、ちょっと、ちらちらとはあるんですけれども、非常に飯盛城のほうに行くのに、なかなか案内板が見つからなかったというのがありまして、龍間の住民の方、ピンポンされて、道聞かれるということもあるらしいんです。そういった感じで、整備事業でありますので、そういった道順の整備とかも考えていっていただきたいんですけれども、状況はどうなっているでしょうか。 ○児玉 委員長   藤原産業・文化部次長。 ◎藤原 産業・文化部次長[兼都市魅力観光課長]   今年度に阪奈道路から楠公寺のほうに入っていただくルートにつきましては、道路上に標識を設置する予定でございます。また、その入り口からキャンピィだいとうにかけましても、何か所かの岐路がございますので、この岐路の辺りに、今3か所程度と考えておるんですが、案内看板を設置させていただいて、併せて、御承知いただいているように、道路の舗装であったり、トイレのほうは観光トイレということで設置は済んでおりますが、併せて車で行く方の駐車場も今整備の途上でございます。そういった形で、車等で行かれる方についての利便性は今年度中に、できる限りの向上はさせていただきたいと思っております。  また、ハイカー等の方も、道路標識、あるいは道案内看板も見ていただく可能性が非常にあると思いますので、ハイカーの方たちにも案内標識を見ていただけるように、あるいは見やすいように、少し配慮をさせていただきながら、検討させていただいて、しっかりと対応してまいりたいと、このように考えてございます。  以上でございます。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   そうですね、バス停の前にちょっとスペース難しいかと思うんですけれども、バス停付近にそういうのを設置していただけたら、ハイカーの方にも分かりやすいと思いますので、そこのところは検討をよろしくお願いいたします。  それと、今ちょっと答弁に出てきました駐車場整備、農地を転用して駐車場に今整備するというところなんですけども、そこも現場見に行かせていただきましたら、結構周りは湿地帯になってるんですね。龍間の住民の方にお伺いしたところ、まだ今でもマムシが出るということで、湿地の辺りは特に気をつけていただきたいというようなアドバイスをいただきました。これはちょっと不確かなんですけども、まだ年に1回、ちょっとかまれたや、かまれてないやという事件も何かあるらしいので、そういった注意喚起、しっかりこちらのほうも、慣れない方がやっぱり入ってくると思うんです、指定になったので。そういったところも検討をお願いしたいんですが、いかがでしょうか。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   当該駐車場、野外活動センターの前の駐車場を整備予定にしておりますけれども、12月16日に着工して、年内には竣工を予定しております。今御指摘いただきましたマムシが出るということで、非常に危険かと思いますので、野外活動センターの職員にも、ちょっとハイカーの方に注意を促していただくなどして、また看板を設置して注意を促すなど、ハイカーの方にけがのないように努めていきたいと思います。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。2回目。  中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   すみません、2回目続けてお願いします。あと、それもちょっと楠公寺から歩いていったところで、一番最初に、この広報だいとうでいうと、2、3のところの石垣なんですけれども、かなりのこれ、飯盛城跡のメインかなと思うんですが、今ね、めっちゃフェンスで囲ってあるんですよね。あれは多分危ないからと思うんですけど、あれは今後どうなっていくんでしょうか。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   フェンスで囲ってある石垣ですけれども、集中豪雨がありました際に大きな石が4つほど落石いたしまして、今、その石はちょっと、こちらのほうで保管をしているんですけれども、そこが空洞になっている関係で、今、そこに詰め物をして、詰め物をしても不安定な状況ですので、周りの石が崩れてくる可能性がありますので、フェンスで囲ませていただいております。あの石垣を今後どうやって市民の方に見ていただくかにつきましては、来年度と再来年度に史跡の保存活用計画の策定を実施いたしますので、そこの中でどういう整備をしていくか、検討することになろうかと考えております。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。ちょっと楽しみに見に行ったら、ちょっとフェンスで全然見れなかったので、どうなってるのかなと思いまして、多分、きっとそれを目当てに、この市報にも載せていただいているので、行く方もいると思いますので、一番は安全性なんですけども、よろしくお願いします。  それと今度は債務負担行為のほうなんですが、ずっと気になってますバイオトイレ、私見に行ったとき、ちょっとまだオープン前やったんで、トイレ使えなかったんですけれども、もう建物は建っておりました。これ、債務負担行為ということで、来年度からの予定なんですけれども、今年度の3月まで、1月までは青少年協会にお願いしてると聞いたんですけども、2月、3月とかはどういうふうにされるんでしょうか。 ○児玉 委員長   田川産業・文化部総括次長。 ◎田川 産業・文化部総括次長   楠公寺のところのバイオトイレにつきましては、11月25日に竣工いたしまして、供用開始いたしました。そして、今おっしゃっていただいたとおり、野外活動センター指定管理者の青少年協会に、11月、12月、1月の3か月間、暫定的にといいますか、委託をしております。委託をして、その間に利用状況、どの程度の頻度で利用されているのか、掃除の頻度が週7日必要なのかというところを検証するという、その作業も含めまして、今委託をしているところでございまして、その1月末までの結果を見まして、それ以降の契約方法については、業者選定も含めて検討したいというふうに考えております。 ○児玉 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。このバイオトイレもかなりの予算投じて造っていただきまして、大変皆さんにも親しんでいただきたいと思っています。しかしながら、もう汚れていたりとかすると、本当に残念で仕方がないので、ここの清掃のところはしっかりと委託する業者に対しても、しっかりとお掃除のほうをお願いするように、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○児玉 委員長   ほかに発言はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  討論、採決は後ほど行います。  一般会計補正予算の所管事項の討論、採決のため、暫時休憩いたします。              ( 午後2時13分 休憩 )              ( 午後2時15分 再開 ) ○児玉 委員長 
     休憩前に引き続き、会議を開きます。  最後に、議案第67号「令和3年度大東市一般会計補正予算(第7次)の所管事項の討論・採決について」の件を議題といたします。  質疑については、先刻終了いたしております。  ただいまから討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○児玉 委員長   なければ、採決いたします。  議案第67号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○児玉 委員長   挙手全員であります。  よって議案第67号は原案のとおり可決されました。  以上で本委員会に付託されました案件は全て議了いたしました。  よってこれをもって委員会を閉会いたします。長時間にわたり、ありがとうございました。              ( 午後2時15分 閉会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。                  未来づくり委員会委員長...