大東市議会 2021-09-27
令和 3年 9月定例月議会−09月27日-04号
日程第15 議案第63号
大東市庁舎整備基本構想の策定について
日程第16 議案第47号 令和3年度大東市
一般会計補正予算(第5次)について
日程第17 議案第48号 令和3年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第1次)について
日程第18 議案第49号 令和3年度大東市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第1次)について
日程第19 議案第50号 令和3年度大東市
火災共済事業特別会計補正予算(第1次)について
日程第20 議案第51号 令和3年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第1次)について
日程第21 議案第52号 令和3年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1次)について
日程第22 認定第 1号 令和2年度大東市
一般会計歳入歳出決算について
日程第23 認定第 2号 令和2年度大東市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について
日程第24 認定第 3号 令和2年度大東市
交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算について
日程第25 認定第 4号 令和2年度大東市
火災共済事業特別会計歳入歳出決算について
日程第26 認定第 5号 令和2年度大東市
介護保険特別会計歳入歳出決算について
日程第27 認定第 6号 令和2年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算について
日程第28 認定第 7号 令和2年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計歳入歳出決算について
日程第29 認定第 8号 令和2年度大東市
水道事業会計決算について
日程第30 認定第 9号 令和2年度大東市
下水道事業会計決算について
日程第31 行政視察報告(
議会運営委員会)について
日程第32 決議第 4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書について
日程第33 議員の派遣について
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〇 本日の会議に付した事件
議事日程第1から第33まで
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〇 出 席 議 員(17名)
1番 東 健太郎 議員 10番 小 南 市 雄 議員
2番 杉 本 美 雪 議員 11番 品 川 大 介 議員
3番 児 玉 亮 議員 12番 中 村 ゆう子 議員
4番 木 田 伸 幸 議員 13番 光 城 敏 雄 議員
5番 天 野 一 之 議員 14番 石 垣 直 紀 議員
6番 あらさき 美枝 議員 15番 水 落 康一郎 議員
7番 酒 井 一 樹 議員 16番 北 村 哲 夫 議員
8番 大 束 真 司 議員 17番 中 河 昭 議員
9番 中 村 晴 樹 議員
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〇 地方自治法第121条による出席者
東 坂 浩 一 市長
野 田 一 之 副市長
水 野 達 朗 教育長
松 本 剛
上下水道事業管理者
田 中 祥 生 理事兼総務部長
中 村 康 成 危機管理監
東 克 宏 政策推進部長
木 村 吉 男 市民生活部長
奥 野 佳 景
市民生活部人権政策監
青 木 浩 之 福祉・子ども部長
北 本 賢 一 保健医療部長
北 田 哲 也 産業・文化部長
今 出 正 仁 都市整備部長
延 田 雅 明 上下水道局長
北 田 吉 彦
教育委員会教育総務部長
伊 東 敬 太
教育委員会学校教育政策部長
辻 本 雄 大 選管・公平・監査事務局長
種 谷 崇 浩
総務部総務課長
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〇
議会事務局職員出席者
品 川 知 寛 事務局長
竹 中 愼太郎
事務局総括次長
植 杉 郁 朗
事務局参事補佐
北 野 鉄 郎
事務局上席主査
川 勝 梨 代 書記
坊 農 治 勇 書記
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午前9時59分開議
○北村哲夫 議長 これより本日の会議を開きます。
最初に、
議会運営委員会委員長から御報告を願います。
品川議会運営委員会委員長。
◆11番(品川大介議員) (登壇)過日、開催されました
議会運営委員会の御報告を申し上げます。
最初に、本日、報告第11号「令和2年度決算における
健全化判断比率について」が提案されます。
次に、決議第4号「コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書について」を提案しますので、即決でお願いをいたします。
最後に、
決算審査常任委員会及び令和3年12月定例月議会の日程につきましては、お手元に配付しております会議期間(案)のとおり予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上、報告を終わります。
○北村哲夫 議長 本日の議事日程はお手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これにより御了承いただきたいと思います。
この際、日程に先立ちまして、事務局長から諸般の報告をいたします。品川事務局長。
◎品川知寛 事務局長 諸般の御報告を申し上げます。
議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は16人でございます。なお、石垣議員から所用のため遅刻の申出がありました。
以上、報告を終わります。
○北村哲夫 議長 これより議事に入ります。
日程第1、本日の
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、酒井議員及び大束議員を指名いたします。
次に、日程第2、一般質問。
24日に続き、一般質問を行います。
なお、一般質問については、質問議員に対し、事前に質問要旨の提出を求めております。質問並びに答弁に当たっては、事前通告制の趣旨にのっとり、この一般質問が有意義なものとなるよう、御協力をお願いいたします。
また、発言者は簡潔に質問並びに答弁されるよう、お願いしておきます。
24日は品川議員の質問で終わっておりますので、本日は酒井議員より質問を許します。
最初に、一括質問・一問一答併用方式で、7番・酒井一樹議員。(拍手)
◆7番(酒井一樹議員) (登壇)皆様おはようございます。ただいま議長より御指名をいただきました公明党の酒井一樹でございます。
傍聴にお越しの皆様、また
インターネット中継を御覧いただいている皆様、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
先に、
新型コロナウイルスで亡くなられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、現在、治療をまだ受けられている方々の早期回復を願っております。
また、何より日々命がけで闘ってくださっておられる医療従事者の皆様方、エッセンシャルワーカーの皆様方に感謝の意を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症という脅威にさらされて1年半以上が経過し、日常生活においても、様々な制限を余儀なくされる中、全国民に対してワクチン接種が本格的にスタートし、本市においては、大阪府下におきまして接種率が上位となっておりますが、
ワクチン接種情報において、残念なことにネットでうそやデマを流し、不安をあおり、無責任に発言する方々がいらっしゃいます。お一人お一人が正しい情報を精査し、何が正しい情報で、何が間違った情報なのか見極めていかなければいけない時代に入ってきていると思います。
ワクチン接種担当職員の方々が市民の皆様に混乱を来してはならないという強い意思で休日を返上し、昼夜を問わず日々努力していただいていることに感謝し、市民の方々が安心の中、ワクチン接種が完了するまで、また
コロナウイルス収束に至るまでに公明党議員団も、市長、そして職員とともに、引き続き一緒に闘ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
それでは、一般質問に入らせていただきます。
体育館エアコン設置の状況についてお聞きをいたします。
災害時、避難所となる学校体育館でありますが、昨今、気候変動により、真夏の体育館は避難できる状況ではありません。早期にエアコン設置をするべきであると、強く毎回訴えておりますが、なかなか進んでいないように思われます。具体的に市民の方々へという誠実な思いで答弁をしていただきたいと思います。
1点目に、今後の
中学校体育館エアコンの進め方についてお聞かせをください。
2点目に、国からの補助金の活用はどのように活用するのかお聞かせをください。
3点目に、
中学校体育館エアコンの具体的な方式はどのように考えているのかお聞かせをください。
また、
中学校体育館エアコンの設置に向けてのスケジュールはどのようになっているのかお聞かせをください。
また、
小学校体育館エアコン設置に向けてのスケジュールはどのように考えているのかお聞かせをください。
続きまして、全市民一律
地域商品券配布事業についてお聞きをいたします。
令和3年2月28日、市長の施政方針について代表質問をさせていただいた際、65歳以上の方々と障害者の方々に先行してギフト券を配布しますとの答弁を市長よりいただき、7月初旬に、お一人につき
JCBギフトカード5,000円分が配布され、多くの方々から感謝のお言葉をいただいておりますが、ワクチン接種の件と同じく、ネット上で批判をする方、何も調べない間違った情報を流す方々、様々な考えがありますが、本市として全市民一律
地域商品券配布事業についても、正しい情報を発信をし、その意義をしっかりと伝えていただきたいと思います。
それを踏まえまして、
地域商品券配布事業の進捗状況をお聞かせください。
また、
地域商品券配布事業に至った経緯をお聞かせをください。
次に、全市民一律
地域商品券配布事業の概要として、そして地域商品券が可能な店舗数についてお聞かせをください。
そしてこの
地域商品券配布事業の予算はどのような予算を使っているのかお聞かせをください。
次に、全市民の方々への商品券配布がある程度完了していると思われますが、なぜ今回のこの事業が行われたかという意図を御存じではない方もいらっしゃると思われますので、市民の方々へ再通知を考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
次に、全市公共交通について、進捗状況を4点お聞きいたします。
まず1点目に、
東部地域乗合タクシーの再編に対する見解についてをお聞かせをください。
そして2点目に、地域からの意見収集についてどのように考えているのか。また、地域からの全市公共交通に関する要望はあるのかお聞かせをください。
3点目に、公共交通が新たに開通する予定地域や取組を進めていく地域があるのか、具体的にお聞かせをください。
最後に、新ルートを確立させる時期はどのように考えているのかお聞かせをください。
続きまして、野崎駅・四条畷駅周辺についてお聞きをいたします。
初めに、野崎駅
西側立体駐輪場の完成時期はいつ頃なのかお聞かせをください。
次に、野崎駅の東側と西側の
駅前広場整備開始時期はいつ頃でしょうか。
また、野崎駅東側の地権者の方とのお話合いはどうなっているのでしょうか。
次に、野崎停車場線の進捗はどのようになっておりますか。
また、北条踏切の進捗はどのようになっていますか。
次に、四条畷駅周辺整備の残りの用地の交渉状況はどうなっていますか。
また、四条畷駅西側の整備はどのように進めていくのかお聞かせをください。
最後に、四条畷駅東側の整備をどのように進めていくのかお聞かせをください。
最後に、おくやみコーナーの設置について、新庁舎に向けてでありますが、昨年の6月の一般質問の際に、予算、設置スペースの確保と関係する各課の業務で使用している電算システム系の連携ができておらず、一元的な運用ができていない現在、
情報政策グループにおいて基幹系システムの再構築を行うに当たり、各業務一体として運用することを検討していると答弁をいただきましたが、取り急ぎということで、御遺族のための
手続ハンドブックを作成していただき、本年の1月には配布をしていただけ、皆さんから大変喜びの声をいただいており、早急に取り組んでくださったことに私自身も本当にうれしく思っております。ありがとうございます。
この9月、国においても、デジタル庁が開設され、本市においてもますますデジタル化を進めていかなければなりません。本市の新庁舎整備に合わせてデジタル化の一環としておくやみコーナーの設置を検討していただいておられるのかお聞かせをください。
以上、再質問の権利を留保し、降壇いたします。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 (登壇)おはようございます。
小・中学校体育館へのエアコン設置についてお答えいたします。
本市の
小・中学校体育館のエアコンに関しましては、災害避難所となる際には、避難者の生活環境の向上を図るとともに、近年の酷暑・猛暑に対する対応を図ることを目的として、その整備を進めようとしているところでございます。
今年度は
石油ガス災害バルク等の
導入事業費補助金を活用して、北条中学校、四条中学校、住道中学校、諸福中学校、4校の整備を予定していたところですが、残念ながら不採択という結果になりましたので、今年度の整備は断念せざるを得ない状況でございます。
さきの4校につきましては、来年度に再度、
石油ガス災害バルク等の
導入事業費補助金を申請し、整備を進めてまいりたいと考えております。
補助金の活用に関しましても、まずは今年度において不採択となった要因を分析し、反省すべき点をきちんと精査してまいります。
そして次年度に向けて庁内連携を強化し、審査が行われる際の評価要因などについてしっかりと対策を講じ、確保できるよう努めてまいります。
中学校体育館の空調方式に関しましては、令和元年度に策定した基本計画において、防災性、費用対効果などを中心に様々な観点から検討を重ね、
LPガス災害バルク方式が最適であると認識しております。残りの中学校4校に関しましても、災害時の遅滞のない稼働と安定した供給を考えますと、先行する4校と同様に
LPガス災害バルクを活用した空調方式が最も望ましいと考えております。
今後のスケジュールとしましては、来年度改めて補助金を活用して令和4年度中に先行する4校の整備を完了させたいと考えております。残りの4校につきましては、先行する4校の整備進捗を見ながら、期間を空けることなく設計業務を完了させ、できるだけ速やかに整備を進めてまいりたいと考えております。
小学校体育館の空調方式についてでございますが、中学校体育館のエアコン整備が完了した後に改めて庁内関係部局と防災性、費用対効果などについて検討を重ね、他市の整備状況なども参考にしつつ、あらゆる観点から最も望ましい空調方式を検討していきたいと考えております。
整備時期については、学校施設の老朽化により大規模な修繕や改修が控えている状況ではございますが、できるだけ早期に整備を進めていけるよう努めてまいります。
○北村哲夫 議長 北田産業・文化部長。
◎北田哲也 産業・文化部長 (登壇)おはようございます。高齢者・
障害者生活支援事業の進捗率についてでございますが、本年7月26日から
JCBギフトカードを順次、対象者に簡易書留にて送付し、9月14日現在で対象者3万5,296人、通数で2万6,317通となっております。
また、受け取り通数は2万5,806通で、率にして98%受け取っていただいております。
受け取っていただいていない方に対しましては、今月9月15日にはコールセンターへの連絡を促す勧奨通知を送付しているところでございます。
高齢者・
障害者生活支援事業の意義につきましては、大東市
新型コロナウイルス緊急対策として、3つのステップと7つのターゲットを定め、国や大阪府が実施する感染対策の隙間を埋める施策を順次実施してきました。
本事業におきましては、まだ実施に至っていなかった高齢者を守る、障害者を守るの2つのターゲットに対しまして、生活への直接支援を実施するとともに、地域経済の活性化に寄与するものとして、大きな意義があると認識しております。
地域商品券配布事業の概要でございますが、
新型コロナウイルス感染症対策として、市民生活の一助となるよう、また地域経済の活性化に寄与することを目的として、全市民に1人当たり5,000円の市内で利用できる地域商品券を送付するもので、9月1日から郵便局により順次配達をしております。なお、有効期間は10月1日から翌年1月31日までとしております。
商品券が利用できる店舗数については9月10日現在で496店舗、御登録をいただいております。
予算につきましては、
新型コロナ感染症対応地方創生臨時交付金の1億278万4,000円と、
ふるさと振興基金繰入金の6億3,924万3,000円、合計7億4,202万7,000円での事業でございます。
最後に、市民の方々への周知ですが、7月16日にホームページにアップするとともに最新の情報に更新しております。また、広報紙には9月号に掲載し周知をしたところでございますが、10月号にも掲載し、再度周知を図ってまいります。
以上です。
○北村哲夫 議長
今出都市整備部長。
◎今出正仁 都市整備部長 (登壇)おはようございます。全市公共交通についてお答えいたします。
まず初めに、平成30年1月から運行を開始いたしました
東部地域乗合タクシーの再編についてでございます。令和2年度に策定いたしました大東市
公共交通基本計画では、誰もが利用しやすい公共交通、市民が主体となった多様な
公共交通サービス、安全・安心な
公共交通ネットワークの構築、持続可能な公共交通の4つの基本方針を定めており、計画期間10年間で社会情勢の変化など必要に応じて見直しを行いつつ、市民の視点に基づき、誰もが安全・安心に利用できる利便性の高い公共交通の実現を目指して取組を進めているところでございます。
計画の中で、
東部地域乗合タクシーにつきましては、重点的に取り組む具体の事業として、継続的な運行方法の改良を掲げており、地域と協働しながら運行ルート等の見直しを継続して進めております。
現在5コースにて運行しております
東部地域乗合タクシーですが、コースにより利用状況に差があり、より効果的・効率的に利用していただけるよう、ルートの統合や停留所の再編、分かりやすい利用料金への見直しなどを検討しているところでございます。
地域から御意見を伺う方法につきましては、地域でワークショップを開催するなど、利用する方だけではなく、利用されない方の御意見も把握したいと考えておりましたが、コロナ禍により、各地区から
ワークショップの開催ではなく、回覧板・掲示板での意見聴取が望ましいとのお声をいただいており、調整の結果、複数回にわたって、回覧板等により意見を伺うこととしております。
また、
東部地域乗合タクシーを利用されている方への
アンケート調査を行っており、今年6月、7月に車内で実施するとともに、併せて、利用者への電話による意見聴取も行いました。
コロナ禍の状況が落ち着きましたら、コースの再編案等について実施したアンケートや、今後配布いたします回覧板に対する御意見を踏まえまして、各地区へ相談させていただき、説明等を行う予定でございます。
公共交通を走らせてほしいという要望につきましては、公共交通を利用しづらい地域からのものが多く、地域や団体からの要望書をはじめ、区長からの御相談や、市民の方からの直接の御要望が寄せられております。
公共交通を検討するに当たり、どのように地域に入っていくかという御質問でございますが、本市が公共交通を実施するには、運行の継続性の観点から、ある程度まとまった需要が必要であると考えており、公共交通について検討していきたいという御要望のある地域に入っていくこととしております。
本年、7月21日に開催されました、区長会役員会におきまして、昨年度に実施いたしました大東市
公共交通基本計画と、
地域公共交通導入の手引についての概要を御説明し、公共交通を地域の課題と捉え、検討を行っていく地域につきましては、御相談いただくよう説明いたしました。
また、既に公共交通について御要望等があった地域につきましては、区長に直接基本計画と導入の手引を説明させていただいているところです。
今後は、公共交通を地域の課題として共有し、導入に向けて検討していくことが可能か、一定の需要が見込めるかなど、地域と共に検討し進めていくこととしております。
現在、取組を進めている地域といたしましては、これまで要望等があった6地域に説明を行っております。
緑が丘地区においては、本年6月21日に、区長・役員の皆様に基本計画と導入の手引の説明を行い、自治会が中心となって検討を行っていくこととなり、現在、地域課題と需要を把握するための
アンケート調査の実施に向けた調整を行っているところです。調整ができ次第、アンケートを配布いただき、回収の後に、結果をまとめ、地域にフィードバックし、さらに議論を進めていくこととしております。
新たなルートの確立でございます。交通基本計画では、いわゆる交通不便地域の解消を目指した、交通網の再編などを掲げておりますが、本市が公共交通を実施するに当たりましては、財政負担を伴いますことから、一定数の需要を確保した上で、継続可能な運行を行っていく必要があると認識しております。
コロナ禍の状況にもよりますが、地域が一体となって、地域の課題に向き合い、
アンケート調査や勉強会を通じて需要を把握し、必要性について御議論いただくことが大切だと考えております。
新たなルートやルートの再編等につきましては、検討対象が複数の地域にまたがることや、既存の公共交通の利活用、他の公共交通に与える影響なども考慮しながら、地域や公共交通事業者との調整や、大東市地域公共交通会議における議論も必要となりますことから、新ルートの確立等には、早くて2年から3年は必要ではないかと考えております。
続きまして野崎駅・四条畷駅周辺整備でございます。
本事業は、市東部地域の振興を図るため、駅をまちづくりの拠点とし、利便性の高い駅前空間の創出と駅へのアクセス道路を整備することを目的として、魅力あるまちづくりを進めております。
はじめに、野崎駅周辺整備についてお答えします。
野崎駅西側に整備いたします立体駐輪場につきましては、現在、仮契約を締結しており、本議会にて御議決賜りましたら、本契約を締結し、工事に着手し、令和4年秋頃の完成を予定しております。
また、駅前広場の整備時期については、現在の予定といたしまして、令和4年秋頃の橋上駅舎の全ての工事が完成した後に、東側と西側の駅前広場の整備工事に着手し、令和4年度末の完成を目指しております。
次に、野崎駅東側の地権者との交渉状況でございますが、来年1月末までに地権者が建物の取壊しを行うこととなっております。
野崎停車場線の進捗状況につきましては、電線地中化工事に合わせ、バリアフリー化である歩道の段差解消や、勾配の改善を行い、視覚障害者用誘導ブロックの設置なども行う予定で、現在大阪府が現地調査や測量及び電線地中化などの道路詳細設計を発注されたところで、今後も大阪府と十分に連携をしながら進めてまいります。
北条踏切の拡幅計画の進捗でございますが、事業に必要となる踏切西側部分の土地につきましては、平成26年度に取得し、翌年に歩行者等の安全性を確保するため、JR軌道敷沿いの北側住宅地に下りるスロープの拡幅工事を完了しております。
また、踏切東側の土地につきましては、用地確保に向け交渉を行っているところで、踏切の安全性向上を図るため、引き続き、東側用地の確保に努めてまいります。
次に、四条畷駅周辺整備についてお答えします。
四条畷駅周辺整備の残りの用地交渉状況につきましては、駅東側の残り1件の地権者であるJR西日本と、補償内容について前向きに協議を進めております。
また、駅西側に残る1件の地権者とは、事業の趣旨及び補償の考え方、内容を説明し、御理解が得られるよう交渉を重ねている状況でございます。
四条畷駅西側の整備状況についてでございます。
駅前広場につきましては、昨年度に詳細設計を行っており、現在、立体駐輪場の詳細設計を実施しているところです。また、駅西側と駅東側の駅前広場及び四条畷駅前東線について、今年度中に都市計画決定を行う手続も併せて進めております。
四条畷駅東側の駅前広場の整備内容でございますが、駅前広場は、市民が集う駅前空間を安全・安心なものとし、より利便性が高い地域の交通結節点として整備するもので、ペデストリアンデッキ、バス停、タクシー乗り場及び待機場、デマンドタクシー乗り場、一般車両の送迎用スペース等を配置しております。
今後も早期の事業完成を目指し、残る事業用地の確保に向け、鋭意権利者と交渉を進め、一定規模の事業用地が確保できたところから、効率的な整備が可能となるよう順次、工事に着手してまいります。
以上です。
○北村哲夫 議長 木村市民生活部長。
◎木村吉男 市民生活部長 (登壇)おはようございます。おくやみコーナーの設置につきましては、昨年6月定例月議会で御質問、御提案を頂戴し、大切な方を亡くされた御遺族の各種手続にかかる負担軽減や利便性の向上が大いに期待でき、不安なお気持ちの支えにもなる温かな市民サービスであると認識をしております。
現状の本市庁舎の窓口スペース、各種所管窓口の情報連携システムの状況から、おくやみコーナーなる手続の一元化、ワンストップ窓口を新規に設置することは物理的に困難であることから、取り急ぎ、御遺族の利便性向上に寄与すべく、御遺族のための手続ガイドブックを作成したところです。
現在、国の主導の下、行政サービスのデジタル化が推進され、利便性の向上が図られている中、本市におきましても、新庁舎の整備を視野に入れた各課の業務の連携が図れる電算システム、ワンストップ機能の範囲、それに伴う新庁舎における設置スペースの場所や広さも含め、現在、行政サービス向上室が中心となり、大東市デジタル化推進基本方針を定め、令和7年度に予定をしております基幹系システムの再構築と併せて、市民の皆様にとって分かりやすく、利便性の高い新庁舎の在り方について検討作業を行っているところです。
また、今月から議論を始めている大東市デジタル化推進本部設置要綱に基づく窓口改革ワーキングチームにおいても、デジタル化を図る上で窓口の一本化や関係部局との連携について各所管の窓口職員が中心となって議論を進めているところです。
市民生活部としましても、さらなる市民サービスの利便性の向上を目指し、先進都市の事例を参考に、新庁舎整備設計において、おくやみコーナーの必要性を提唱してまいります。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) それでは、よろしくお願いいたします。先ほど、
北田教育総務部長のほうからもあったとおり、体育館のエアコンに関しては、ちょっと不採択ということでお聞きをいたしました。ちょうど3年前になりますが、自民党と、そして公明党議員団で、この写真、毎回出させていただいているんですが、体育館のエアコンでございます。見に行かせていただいて、ちょうど、本当に気候変動というのが本当に著しく変わっておりまして、本当に今、この体育館のエアコンに関しては僕は必要であるという思いは、そこは強く思っております。
ただ、先ほど不採択であったと、やはり意識は私自身は変えていただきたいと思います。もう自民党と公明党議員団でこの要望書を市長にも提出させていただいて、皆さんの同意いただいて、全会派でも決議を出させていただいたということがございます。不採択になってしまったということは、これ非常に残念なことなんですけど、これはちょうど箕面市のサーキュレーターというものがついてまして、今日実は、モニターの画像を、僕ここにいつも置いてるんですけど、それをすっかり忘れてしまいまして、何が出てくるか、ちょっと分からないんですけど、見ながらのお話になってしまいますけど、御了承のほど、よろしくお願いいたします。
これ、箕面市でございます。これが言われてるLPガスで発電してエアコンを設置するというタイプのものでございます。
それで、不採択になったということなんですけど、何でこのようなことが起きてしまったのかということを再度、ちょっと
北田教育総務部長のほうから答弁のほうを求めます。よろしくお願いいたします。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 要因につきましては、補助金の審査において、第一優先採択の基準となる国土強靭化地域計画に関して、本市が未策定であったことが主たる要因になったものと考えております。
昨年度と比べまして、今年度は補助金の応募件数も大幅に増加し、優先採択の基準が適用された結果、不採択になったものと思いますが、これは災害対応のための社会的インフラ整備が全国的に進む中で、今年度は補助金の応募が大幅増になるという見通しを持たなかった情報認識の甘さや、重要な情報共有が図られていなかった関係部署間の連携不足などが招いたものと考えております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) ありがとうございます。先ほども言っていただいたとおり、国土強靭化計画、見ていただきたいんですけども、このバルク申請ガイドブックという、これが今出てると思うんですけど、ここの中には記載はされてたんですか、その国土強靭化計画のその資料は要りますよということ、そういうのは書いてたんですか、その辺教えてください。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 今年度の募集のパンフレットには、予算を上回る申請があった場合は、優先採択となる基準で国土強靭化地域計画の策定という要件が記載されておりました。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 前のときには書いてなかった、ちょっと国にも問題あるん違うかなと、僕は思うんですけどね。やはり、さっきも言いましたとおり、4年前でしたら、あんまり皆さん体育館のエアコンに対して意識は、やっぱり僕らもそうでしたし、でもやっぱり台風とか、この暑さというのが本当に今尋常でない形になってきているというので、やっぱりどうしても殺到してしまってるんかなというのがあるんですけど、この、先ほど見せました、今回これ新規の分ですね、やと思うんですけど、これを活用して、体育館のエアコンの設置に向けてやっていくのか、その辺お聞かせください。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 来年度、再度この補助金を活用した設置という形で申請を行いたいと考えております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) これはアクティブ・スクウェア・大東のエアコンでございますが、失敗はね、もうこれほんまに、失敗をするということは、まあ人間ですからね、僕はあると思います。ただ、その後を、どう本当にやっぱり
北田教育総務部長自身もそうですし、職員の方々も、厳しい言い方するかもしれないですけど、やはり、失敗するのは、もう人間しますけど、やっぱりそのところでどう体制を整えて、しっかり、やっぱり準備というのは、もうこれ一番当たり前のことですけど、事前の準備がちゃんとできれば、あとはもう、うまいことというたらあれですけど、様々な細かいことあるかもしれないですけど、その辺、やっぱり意識を変えていただいて、やはりさっきも言いましたとおり、職員と一緒、僕自身もそうですけど、職員と一緒になって、やはりこういうのがあるよとか、こういう補助金あるよって、僕らもしっかりまた国の動向も見極めながら、しっかりまた
北田教育総務部長のほうにもお伝えをして、切磋琢磨していかなければならないとおもっておりますので、再度、しっかり
北田教育総務部長、決意をまた言っていただけたらなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 今回、補助金が不採択になったことについては、まずは反省すべき点をきちんと総括してまいりたいと考えております。
そして、来年度も申請件数の増加が予想されることから、決して楽観視できる状況ではございませんけれども、同じわだちを踏まないよう、強い決意を持って、しっかりと対策は講じていきたいと考えております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) それで、今回この本市の
中学校体育館エアコンは8中学校でございます。これに対しては
LPガス災害バルクを活用するお考えでよろしいのか、その辺お聞かせください。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 中学校の空調方式に関しましては、
LPガス災害バルク方式で設置していきたいと考えております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 来年、ちゃんと申請をしていただいて、この補助金が下りてくれば、まず4中学校のエアコン設置を考えておられると思うんですけど、これはもう、いつも聞きますけど、いつ頃の予定でこの4校に対して、設置に向けて頑張っていくのかお聞かせください。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 例年、この補助金の申請が大体5月末から6月が、まず1回目ということで、今年の例でいいますと、8月の上旬に採択の認可が下りるという形になっております。認可後に工事契約という流れになりますので大体おおむね完了するのが年明け、2月頃の完了という形にスケジュールは考えております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) ごめんなさい、4校でもし、これ補助金ちゃんと通りました、設置に向けてつけます。設置するのが2月ぐらいという認識でいいんですか。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 工事完了するのが2月頃ということでございます。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) ありがとうございます。その後に、あと4校も、また申請を、次また再来年の5月になると思うんですけど、そこでまた同じような形で、再来年の2月にまた残りの4校も、中学校に対してはLPガスで進めていくのか教えてください。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 まず、令和4年中に先行する4校の工事が、順調に補助金が下りて、工事ができれば、令和5年以降に新たな補助金を活用しての、残り4校の設置というスケジュールになります。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 分かりました。あと、これ先の先の話にはなっちゃうと思うんですけど、あと残り、小学校12校に関しては、これも今後、さっきも言うた、なかなかLPガスではなさそうなんかないうのもあるんですけど、その辺のお考えというのはどういう形になってるのか教えてください。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 小学校の体育館の空調につきましては、まず、中学校8校、先行して設置させていただいた後に、関係部署等とか、他市の事例を参考にしながら、どういった方式が一番よいのかというのを、まず検討させていただきたいと考えております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 再来年の8中学校終わった後に、同じような形で、また順次、ちょっと年空けてとか、そういう形ではなくて、もう連続して、8中学校設置した後に、小学校も、どういう方式になるか分からないんですけど、考えているのか、その辺教えてください。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 小学校に関しましては、大規模改修等も絡んでおりますので、速やかに設置していきたいと考えております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 連続で、ちょっと大変な事業ですけど、今本当に僕は必要な事業であると思いますので、しっかりと、間違いなく設置に向けてまた努力していただきますように、職員に一緒にまたお願いをしていただきたいなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
それでは、続きまして、これはごめんなさい、岡山県の、前災害があったときに、台風のときに、設置されてたエアコンであります。たまたまいろんなものを見てた中で。これは緊急で、エアコンがついてなかったので、こういうエアコンを6台ぐらいですかね、避難所のほうについてました。ただね、これ、この大きさで、これ避難所になってたときについてたエアコンなんですけど、こういう形って、なかなか、やっぱりボール当たったりとか、そらクラブやってるときとか、あれだと思うんですけど、逆に、先ほど見せました箕面市のやり方のほうが一番ベストなんじゃないかないうことで、ちょっと出させていただいたところでございます。
それでは次に行かせていただきます。
この65歳以上の方々と障害者の方々への給付、市長のほうも本当にありがとうございます。これ、この事業に関しまして、高齢者・障害者の生活支援事業は、いつまでの事業になるのか教えてください。
○北村哲夫 議長 北田産業・文化部長。
◎北田哲也 産業・文化部長 高齢者・
障害者生活支援事業につきましては、現在受け取っていない方に勧奨通知を送り、10月15日を期限にコールセンターでの再発送の受付を終了させていただく予定でございます。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 先ほど98%の方が受け取っていただいたということで、あと残り2%の方が受け取ってないと言われた、その理由とかっていうのはあるんですかね、その辺教えてください。
○北村哲夫 議長 北田産業・文化部長。
◎北田哲也 産業・文化部長 残り2%の方でございますけれども、まず郵便局にて7月より簡易書留により順次郵送したところでございます。対象者が御不在のため、不在通知を残し、一定期間連絡を郵便局でお待ちしておりましたけれども、連絡がなかった方が一定数ございました。連絡がない理由といたしましては、不在通知を破棄されたことなどが考えられます。担当部署において、配達が完了していない対象者に対しまして、勧奨通知の送付や、配達間際の住民票の移動の有無を確認するなど、1人でも多くの対象者にお届けできるよう努力しているところでございます。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 分かりました。この商品券事業に関して、さっきも言わせていただきましたけど、一握りの方が、デマとか、SNSで批判する方々、本当にいらっしゃるのもこれ事実で、しかしね、大半の方は、僕も実は昨年に、ちょっと皆さんに御迷惑おかけした、商品券に対して、僕も実は6件ぐらい謝りに行ったという経過がございます。でも、その方々から、わざわざ電話がかかってきまして、酒井議員、こうやって言うたけども、ごめんねという形でお話いただいて、本当に喜んでおられました。
そして、前も言ったと思うんですけど、このコロナ禍やからこそ、本当に厳しい、高齢者もお一人で住んでおられる方とか、本当に1,000円でも、ほんまにうれしいねんて、やっぱりそういうお声、多く僕も聞きましたし、お電話もかかってきましたし、お会いもさせていただいて、本当に聞きました。やはり、今回この高齢者・
障害者生活支援事業、このコロナ禍でやったことというのは、大変僕は大きな意義が本当にあると思います。少ない給付かもしれないんですけど、自信を持ってこの事業の大切さを改めて認識をさせていただきましたけど、北田産業・文化部長、どうお考えですか、その辺教えてください。
○北村哲夫 議長 北田産業・文化部長。
◎北田哲也 産業・文化部長 ありがとうございます。コールセンターにも、どうしてもお礼を伝えたかった、また届いてうれしい、大切に使わせていただきますといった内容の電話が多数寄せられております。改めて高齢者・障害者の方々に生活支援の一助として、本市ならではの感染症対策事業ができたのではないかと考えております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 今回、それに続きまして、全市民一律給付も、今皆さんのお手元にお配りされてると思います。実は僕もね、皆さんに聞いてて、うち全然来うへんな思うたら、20日ぐらいに来たんですけど、来るんかな思うて心配やったんですけど、しっかり来ましたので、ありがとうございます。
この商品券が、今回496店舗、これね、皆さんからも、これもいっぱいいろんなところで使えるねというて、あと一番よく言われたんは、万代何で使われへんのいうてよく言われたんですけど、今回、万代もそうですし、ディオもそうですし、ほとんど、この大東市内と言われる店舗に関して、この多くの登録をしていただいたんですけど、それは何でいただけたのかなというのをちょっと教えてください。
○北村哲夫 議長 北田産業・文化部長。
◎北田哲也 産業・文化部長 大東市
地域商品券配布事業の登録店舗数でございますけれども、早期に大東市内の事業所に対し、事業概要の周知と御協力をお願いできたこと、そして本事業は全市民を対象に、本市域内で利用できる商品券を配達・配布いたしますことから、地域活性化の御理解と売上げ向上に期待を寄せられている店舗が多く、結果として登録店舗数の伸びにつながっているものと思っております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) ありがとうございます。あと、もう時間がめっちゃ短くなっちゃいましたけど、しっかりやります。全市民一律給付事業の、先ほども言いましたけど、この予算を皆さんよく言われるんですけど、市税崩すことなく、この事業というのはやっていることで間違いないのか教えてください。
○北村哲夫 議長 北田産業・文化部長。
◎北田哲也 産業・文化部長 はい、間違いございません。先ほど御答弁させていただきましたとおり、
新型コロナ感染症対応地方創生臨時交付金と
ふるさと振興基金繰入金を財源とさせていただいております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) ありがとうございます。この短期間で高齢者、そして障害者の生活支援事業、そして全市民一律給付事業、ここまで進めていただいた職員の方々に心から感謝を申し上げます。
また、この全市民一律給付事業は、まだまだ続きますが、ミスがないように、しっかりと取り組んでいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。答弁はもう結構でございます。
それでは、続きまして行きます。
デマンドタクシーでございます。ちょうど、これも僕も1期目のときからずっと言わせて、もう9年になると思います。これ毎回、これ出して、この青と黄色のコースができたらうれしいなって、僕も念願をしているところでございます。しっかりまた
今出都市整備部長と話をじっくりさせていただいて、また実現に向けて頑張っていきたいと思います。
それで、これ前回も出させていただきましたけど、北条北部と北条南部が上でございます。そして野崎、寺川、そしてこの中垣内ですね、これを編成を考えているのか、その辺、ちょっと教えていただけますか。
○北村哲夫 議長
今出都市整備部長。
◎今出正仁 都市整備部長 現在、東部地域の乗合タクシーは5コースで運行させていただいておりますけれども、利用状況も把握した上で、地域とも御相談をさせていただきながら、今検討してるのは5コースを3コースに再編する方向で検討させていただいております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 既存の、今乗っておられる方々に対しても、なかなかバス停、今までここがあったよというのはなくなってしまうんかな、その辺、ちょっと、申し訳ない、どうなんですかね、その辺教えていただけますか。
○北村哲夫 議長
今出都市整備部長。
◎今出正仁 都市整備部長 運行から3年経過しておりますので、課題や実績も十分見えております。その中で効果的・効率的に運行させていただくように、改正案を作成しておりまして、今後利用されている方、されない方、アンケート取ったりをしておりますが、引き続き、10月の広報とともにチラシを配布させていただいて、さらにアンケートをさせていただこうと思っています。その中で、やはり利用状況の非常に少ない停留所等については、1個飛ばすとか、ルートにつきましても、先ほど申しましたように5から3、決してルートが短くなるということではなくて、その2つ統合したルートを両方回っていけるような再編を考えております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 僕も、これは要望なんですけどね、今まで使っておられた方が全く違うとこに行ってしまうと、やっぱり僕もせっかく言わせていただいてるのにいうのもあるんで、そこら辺はしっかりまた見極めながらやっていただきたいなと思います。
時間がもう完全になくなってしまいまして、でもやります。よろしくお願いします。
あと、先ほど緑が丘のほうがお話、今進んでるということは聞いてるんですが、それ以外のところで進んでいるところの話もあるのかお聞かせください。
○北村哲夫 議長
今出都市整備部長。
◎今出正仁 都市整備部長 自治会のほうに御説明に行かせていただいてるところが太子田、御領、西諸福、津の辺町、それから市民の皆さんから御要望等をいただいているところが楠の里町、明美の里町、深野ぐらいの地域となっております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 今後、この、先ほど2年から3年ぐらいで、今5コースを3コースにして、残りの2コースが新たな公共交通になってくるのか、その辺はどうなのか教えていただけますか。
○北村哲夫 議長
今出都市整備部長。
◎今出正仁 都市整備部長 現在見直しを考えております5から3といいますのは、運行させていただいております東部で統合を考えております。それ以外のコースにつきましては、今、地域に入らせていただいている地域で一定数の需要等がございましたら、皆様とお話をさせていただいて、ルート等をこれから新たに考えていくということでございます。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 分かりました。これ、今映した、LINEが新しく、大東市やっとできたいうことで、これにちょうどこういうのがついてますけど、これにほんまは予約システム入れれたら、めっちゃ最高なんですけど、その辺お金かかると思うんですが、その辺どうですか。
○北村哲夫 議長
今出都市整備部長。
◎今出正仁 都市整備部長 これ10月から開始なんですけれども、現在、東部では運行事業者のほうで電話とファクスで受けていただいております。当然、LINE上ですとか、あるいはアプリで予約が取れると非常に便利になってくるんですけれども、御高齢の方の利用のしやすさといいますと、やっぱり電話、ファクスも並行してやらないといけないとなってまいりますので、事業者の負担も十分考えた上で研究してまいりたいというふうに考えております。
○北村哲夫 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) ありがとうございます。走らせてすみません。
もう時間が2分しかありませんので、自分の言いたいことだけ言わせていただこうかなと思います。
あと残り、野崎の地中化の話、そして北条踏切のお話をちょっと再度したかったんですけど、時間があれなんですけど、継続してこれ、僕も
今出都市整備部長とも7年ぐらい、何かずっとやり取りしてて、みんな何回すんねん言われるんやけど、僕は完成するまでやり続けます。しっかりまたやっていきます。
あと、おくやみコーナーに関しても、先ほど木村市民生活部長からも、しっかり庁舎が新しくなったらできますよっていう認識でいいんかな、この辺、最後、やりますということで、頑張りますというのを言っていただけたらと思います。その辺どうですか。
○北村哲夫 議長 木村市民生活部長。
◎木村吉男 市民生活部長 新庁舎の設計、着工、完成までまだ数年の猶予がございます。いわゆるデジタル技術は日進月歩で進化をしておりますので、ひょっとするとおくやみ関係だけの専門化する窓口ではなくて、DXの活用で、全ての手続が一括で、ワンストップで終わる総合窓口になる可能性がございますので、おくやみコーナーという呼称は、ひょっとすると残らないかもわかりませんが、そこら辺だけ御了承いただければと思います。
○北村哲夫 議長 次に、一括質問・一問一答併用方式で、4番・木田伸幸議員。(拍手)
◆4番(木田伸幸議員) (登壇)おはようございます。指名されました大阪維新の会、木田伸幸でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
本日は、議会の傍聴にお越しいただきまして誠にありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症の影響により、世界全体に悪影響を及ぼす状況となっておりますが、一日も早く状況が改善するよう、私たちも全力を挙げ行動するとともに、対応していただいております皆様へ感謝申し上げる次第でございます。
新型コロナウイルスが変異を繰り返し、感染症が再び拡大してきております。前回の一般質問の際には、アメリカの状況において、マスクをしないで外出しても問題ないという状況になっているということをお伝えしました。しかしながら、猛威を奮っているデルタ株の感染状況の拡大を踏まえ、再度、マスクを着用するように指示が出ているという状況に陥っています。これは非常に憂慮すべき状態です。皆様には、長く続く自粛要請など無理を強いてはおりますが、感染拡大防止のため、引き続き予防対策にお力を貸していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
一方、ほかの国へと目を向けると、様々な国で考え方の違いがあり、ウィズコロナ、アフターコロナに向けた様々な方向性を見いだしている国々があります。例えば、イギリスでは、1日の感染者が10万人を超える状況にあったとしても、重症化率が低いため、新たな規制を行わないという判断もあるようです。また、シンガポールでは、
新型コロナウイルス感染症を2類の感染症ではなく、季節性インフルエンザと同じように扱う5類の感染症と分類を変えるといった対応の変化も起きてきています。このまま収束する見込みが分からないものに関して、静観しておくことはできないため、ほかの国では既にウィズコロナ、アフターコロナへの時代へと突入し、これまでの生活を取戻し、今後の成長へと向け動き出しているのです。
さて、日本国内においてコロナワクチン接種が最後のとりでということで、
新型コロナウイルス対策を進めていますが、なかなか若い方を含め、接種率が思ったほど伸びていないのではないでしょうか。打つか打たないかは個人の自由でありますが、何が心配で、なぜ打たないのか、どういった作用があるのか、打てばどうなるのか。さらには、不妊になるといったデマのようなものや、心配をあおるような記事やうわさが飛び交っています。いま一度、きちんとした情報を持ち、ワクチン接種を受けるかどうかの判断材料が必要だと思いますので、今回、
新型コロナウイルス関連についての一般質問を通じて、理解を深め、皆様に判断しやすい内容としてお伝えしなければならないと考えています。
まず1点目として、
新型コロナウイルスワクチン接種状況について教えていただけますでしょうか。
2点目です。前回の一般質問でお聞きした公民連携の中で、北条まちづくりプロジェクトについて、一部残している項目もありますので、新たな質問を追加し、引き続き質問をさせていただきます。
2点目の質問項目として、北条まちづくりプロジェクトの事業方式について教えていただけますでしょうか。
最後の質問項目の前に、本日お聞きするこれまでの質問内容は現在の状況をお聞きしたものですが、今後に向けて、地域や子供たちのため、未来に向けての内容を考えることが必要だと思います。市民の皆様が充実した生活を送れるように、今後に向けた対策を講じていかなければなりません。先日、開催するに当たり、賛否両論のあった東京2020オリンピック・パラリンピックは御覧になられましたでしょうか。開催の賛否にかかわらず、やはりすばらしい選手の活躍、手に汗握る状況、そしてこれまでの努力が報われたという場面を見ると、心が熱くなり、目頭が熱くなる思いでありました。
今回のオリンピック・パラリンピックにおいては、閉塞感に包まれた日本人の心に大変大きな感動や力をいただいたことは間違いないのではないでしょうか。
いまだに感染状況の悪化から、大きなイベントなどはできない状況にありますが、人に感動を与え、そして与えられること、ともに喜びを分かち合うということは、成長する過程においても、生きていく中においても必要不可欠なことであり、生きていく上での原動力となるものだと改めて感じることができました。
オリンピックが終わったことで経済活動が縮小するのではないかとか、目標が見失われる可能性があるのではないかという声もお聞きしますが、この大阪には2025年、大阪・関西万博という大きなイベントが待っております。大阪・関西万博には、この閉塞感に包まれてしまった状況を打破することができ、オリンピックに次ぐ地域の発展の原動力となり、さらには目標となるイベントになることは間違いありません。大阪・関西万博開催までには、必ずこれまでの日常を取戻し、そしてこの大きなイベントを大阪の発展の機会と捉え、近隣都市であるこの大東市も未来を見据え、行動していかなければなりません。大東市のアイデンティティーを持ちながら発展し、そして誰もが笑顔で、笑顔の絶えない持続可能なまちを創り出し、誰もが充実した、安心・安全に暮らせるまちにしたいと考えます。
未来へ向け、発展するためには、まず地域の宝である子供たち、自分で身を守ることのできない子供たちを我々大人が守ることは最優先事項であります。千葉県八街市では、小学生の列にトラックが突っ込み、児童5人が死傷されたという本当に痛ましい事故もありました。
そこで、3点目の質問項目として、通学路を含めた子供たちの安全の確保について教えていただきたいと思います。
以上、再質問の権利を留保し、降壇させていただきます。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 (登壇)おはようございます。本市におけるワクチン接種率でございますけれども、1回目を接種された方は自動的に3週間後から4週間後にかけまして、2回目の接種を受けていただくことになるため、昨日、9月26日現在で、1回目を受けられた方の接種率につきまして、医療従事者分も含めて答弁申し上げます。
まず、65歳以上の高齢者につきましては88.5%、60歳代前半は83.5%、50歳代は72.5%、40歳代は57.5%、30歳代は34.4%、20歳代は30.0%、最後に、12歳から19歳までは15.1%となっており、大東市民の全対象者としましては62.4%となっております。
以上でございます。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 (登壇)おはようございます。北条まちづくりプロジェクトにつきましては、PPPエージェントである大東公民連携まちづくり事業株式会社からの提案を受け、その事業計画により民間独自でテナントリーシングを行いました。
また、特定目的会社である東心株式会社が、本市等からの出資及び民間金融機関からの融資により事業を実施したものでございます。
新たに建設した建物は東心株式会社が所有し、本市は、その民間賃貸住宅を市営住宅として借り上げるほか、公園・周辺道路等の公共整備を行うものでございます。
以上でございます。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 (登壇)通学路の安全点検に関しましては、各小学校が策定している学校安全計画の中の位置づけとして、各小学校に対し実施をお願いしているところでございますが、地域やPTAの方から情報提供や指摘を受けている箇所についても、併せて安全点検をしていただき、教育委員会に対して報告をお願いしているところでございます。
以上でございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございました。それでは、
新型コロナウイルス感染症対策関連について、再質問させていただきます。
まず、重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患を有している方への取組などありますでしょうか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 高齢者や基礎疾患をお持ちの方など、重症化のリスクが高い方につきましては、国が定めるワクチン接種の優先順位の上位にあります。
高齢者の方へは5月、6月、基礎疾患をお持ちの方へは、7月に接種券を送付しておりますことから、接種を希望される方につきましては、多くの方が既に接種を終えられていると、こういう状況でございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。予約を諦めてしまっている高齢者がいるかもしれませんが、対策は講じられていますか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 広報紙などによりまして、毎月ワクチン接種につきましての御案内を行っているところでございますけれども、先日、改めまして地域包括支援センターやケアマネジャーの事業所に対しまして、お声かけをはじめとする協力の依頼を行ったところでございます。
引き続き、関係機関とも連携しまして、適切な広報と支援に努めてまいりたいと考えております。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。現役世代の接種について、認識されている課題はありますか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 現在、主に現役世代の方が接種の対象の中心となっておりますけれども、就労などによりまして平日の接種が困難な方も多いと認識しております。
集団接種におきましても、休日や夜間の実施といった、現役世代のニーズに合った接種体制を整えているところでございまして、引き続き個別医療機関の御協力も含めて、接種機会の拡充に努めてまいりたいと存じます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。厚生労働省のホームページにも
新型コロナウイルス感染症に関するQ&Aがあり、様々な情報が記載されておりますが、改めて確認させていただきたいと思います。
まず、ワクチン接種をした効果を教えていただけますか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 我が国におきまして薬事承認されている3種類のワクチンの有効性につきましては、まずファイザー社のワクチンは約95%、武田/モデルナ社は約94%、アストラゼネカ社は70%を超える発症予防効果が確認されているところでございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。ワクチン接種をすれば発症しないのでしょうか、教えていただけますか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 発症予防効果につきましては100%ではないため、感染すれば発症してしまうということが、わずかながらではございますが、起こり得ますけれども、かなりの確率で発症を抑制して、重症化を避けることができるものと言われているところでございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。ワクチン接種をすれば感染はしないのでしょうか。教えていただけますか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 感染自体を予防する効果につきましては、承認前の臨床試験では認められておりませんけれども、現在、世界各国でデータの蓄積が進んでおりまして、感染の発生が少なくなることを示唆するものが現れてきており、厚生労働省も、そのことを公表しているところでございます。
しかしながら、様々な研究結果を見極めつつも、引き続き、感染対策を講じていくことが重要であると考えております。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) 副反応が問題視されていることもありますが、強いアレルギー反応の割合はどうなっていますでしょうか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 接種後のアレルギー反応、いわゆるアナフィラキシーショックにつきましては、国の統計によりますと、先月、8月22日までに、ファイザー社ワクチンが100万回接種当たり4件、武田/モデルナ社ワクチンが100万回接種当たり1.5件確認されております。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症の感染者の死亡率はどのようになっておりますか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長
新型コロナウイルス感染者の全国での死亡率は、約1.0%となっております。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの死亡率の比較をすると、どのような結果になりますか。教えていただけますか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 季節性インフルエンザの全国での死亡率は、約0.1%と言われておりまして、これと比較しますと、
新型コロナウイルス感染者の死亡率は、高い割合になっているということでございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ワクチン接種後の死亡数と死亡率、また因果関係について教えていただけますでしょうか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 8月22日までに副反応疑い報告において、死亡として報告された事例につきましては、全国でファイザー社ワクチンが1,076例、モデルナ社ワクチンが17例報告されておりますけれども、ワクチンとの因果関係があると結論づけられた事例はございませんでした。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。ワクチンを打って、無症状の方が増えてしまえば、症状がないために油断する機会が増えて、余計に感染者が増える可能性があると思うのですが、いかがですか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 ワクチン接種の効果につきましては、発症予防・重症化予防効果が認められておりますけれども、最近は、先ほど申し上げましたように、感染予防にも効果があるとするデータが出始めております。1人でも多くの方にワクチンを接種いただきまして、発症予防・感染予防に努めていただくことが大切だと考えております。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ワクチン接種に関し、デマと思われるもの、教えていただけますか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 ワクチン接種に関するデマにつきましては、接種をすると不妊になるといったようなものなどの情報が流通しておりまして、特に若年者層の接種に影響を与えているのではないかと危惧しているところでございます。
厚生労働省のQ&Aにも、このような事例が掲載されておりますけれども、実際にはその事実は確認されていないとのことでございます。
ファイザー社と武田/モデルナ社のワクチンは、メッセンジャーRNAと言われるもので、後ほど体内で分解・排出されるということが確認されておりますので、このような事例はございません。
私たちも広報活動に努めてまいりたいと考えております。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) 接種後に亡くなられた原因の証明は困難だと。しかしながら、デマはデマだと言われるけれども、デマであることをまた証明するのも困難ではないのか、そういった声も聞かれまして、疑問に思うことが多く、接種ありきの現状や、説明不足、理解不足が多くの方の不安を募らせている原因ではないかと考えています。
先日報道されている内容で、言葉の意味というものは非常に重要な意味を持っているということで、混同してしまうと判断にも影響を及ぼしてしまうと考えています。
そこで、感染者と、また陽性者、重症者の意味を教えていただけますか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 まず、感染者につきましては、ウイルスが体内に入って増殖している方を指します。陽性者につきましては、PCR検査などにより陽性結果が出て、医師が診断した方となっております。この2つにつきましては、医学的には違いがございますけれども、現状では、ほぼ同義語として使用されております。
また、重症者につきましては、国の基準では、ICUに入室しているか、人工呼吸器を装着している方を指すということでございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。これまで、第1波から第5波の重症者における年齢層の変化を教えていただけますか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 重症者の変化につきましては、流行が始まった当初は、ワクチンが開発されていなかったため、明らかに高齢者の割合が高く、大阪府の統計によりますと、重症者に占める60歳以上の方の割合は、第3波で82.5%、第4波で68.3%、第5波は33.1%と減少し、替わりまして40歳代、50歳代の重症者の割合は、第3波で28.4%であったものが、第5波では55.7%を占める状況となっておるところでございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) 感染経路不明者が多いようですが、なぜ経路不明になるとお考えですか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 保健所による積極的疫学調査におきまして、感染者と接触が確認できなければ、経路不明者となります。
市中感染が増加しますと、日常のあらゆる場所で感染者と接触する可能性があり、その場合は不特定多数の方との接触となるため、全て経路不明となってまいります。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) 濃厚接触者の定義を教えてください。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 濃厚接触者につきましては、PCR検査などで陽性となった方と症状が出る2日前以降に接触した者のうち、陽性者と同居あるいは長時間の接触があった方や、マスクの着用なしに、診察、看護などをした方、陽性者の汚染物に直接触れられた可能性のある方、マスクの着用なしに、1メートル以内で15分以上の接触があった方と定義されておるところでございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) これまでに確認されている感染経路の割合は教えていただけますでしょうか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 大阪府の統計によりますと、現在まで、学校や飲食店、家庭内などは、ほとんど変化がございませんけれども、施設関連のみが第5波で大きく減少しております。
これは、ワクチン接種が進んだことで、高齢者施設や医療機関でのクラスターが激減したことによるものだと言われているところでございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。私の知人の1件なんですが、知人が
新型コロナウイルスに感染しました。確認したところ、感染経路は知人の娘さんが感染して、家庭内感染したと聞きました。そして、その娘さんは、友人とのバーベキューの際に、体調不良を押し切って参加していた友達から感染したのではないかと考えられています。
今回、聞いたところ、驚いたことに、保健所からの濃厚接触者の連絡がなかったということでして、このように感染拡大を防止するための調査がずさんとも言えるのかなと思う状況で、今後、感染者を減らして
新型コロナウイルス感染症を減らしていけるのか、少し疑問に思うところもありました。
続いて質問させていただきます。
新型コロナウイルス感染症の分類を5類へ引下げ予定はありますでしょうか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長
新型コロナウイルス感染症につきましては、感染症法におきまして、感染力や重篤性が高い2類相当と位置づけられており、感染者が判明すれば、保健所による積極的疫学調査が行われ、拘束力のある入院措置が行われるというのが基本となっております。
現状では、日々多くの感染者が発生し、対応が困難となってきたことや、軽症者も多く存在することから、第5類への引下げを求める声が出ておりますけれども、先日、政府の分科会におきまして、現状では、季節性インフルエンザと同等という判断はできず、引下げが実施される予定は当面ないとの情報を確認しているところでございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。PCR検査判定において、潜伏期間との関係性を教えていただけますか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 一般的には発症の2日前から陽性反応が検出されると言われておりますけれども、感染してから3日間前後は、偽陰性になるなどの課題があるようでございます。
また、検査機関によっては精度の差があるようですので、行政検査や保険適用検査以外の検査を受けられる場合につきましては、厚生労働省が誓約を得た検査機関で、医師の診断を伴うものが勧められているところでございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。変異株の中では、非常に感染力が強いウイルスがありまして、海外では、人と人がすれ違っただけでも感染したのではないかという報道があったと聞いています。やはり予防するためには、マスクの着用や手洗いが必要かと思いますが、マスクの種類、性能の差によるものが感染対策の結果に大きく変わると思いますので、感染症対策に用いるマスクの種類について、注意事項などあれば教えていただけますか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 感染症対策に用いるマスクといたしましては、不織布とN95と呼ばれるマスクが推奨されております。
どちらも、鼻や顎などに凹凸の隙間がないように装着することが必要で、隙間が大きければ効果はほとんどありません。
材質もさることながら、適切な使用が必要となってまいります。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございました。お忙しいとは思いますが、引き続きよろしくお願い申し上げます。
それでは、2番の北条まちづくりプロジェクトについて、再質問させていただきます。
まず、お金の流れ、市の出資、また借入金ですね、お金の流れなど、分かる範囲で教えていただけますでしょうか。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 民間事業者の資金調達につきましては、出資金といたしまして、本市が特定目的会社である東心株式会社に対して、約6億円の出資を行っております。
また、金融機関からの借入れについても実施をされており、東心株式会社が直接、民間金融機関である枚方信用金庫から約10.3億円の融資を受けておられます。
以上でございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。前回の質問の回答にもありましたファイナンスの問題点について回答があったと思うのですが、市側の指示ややり取りの詳細を教えていただけますか。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 本プロジェクトは、北条地域まちづくり構想に基づいて「ココロもカラダも幸せに暮らせる住宅地」を開発理念といたしまして、多世代が交わり、四条畷駅から飯盛山にかけてのつながりを意識したデザイン性が高く、快適で豊かな生活を実現できる住宅地域としてエリア一体を段階的により魅力的な地域へと転換することを目指した事業でございまして、本プロジェクトの民間実施主体である大東公民連携まちづくり事業株式会社及び東心株式会社においては、事業を推進しているところであり、今後とも、適切に関係者間の連携を図り、本事業を協同で進めてまいります。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。詳細なんですが、テナントの賃料が入ってくると思うんですが、これは市の収入になるのでしょうか、お聞かせください。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 商業棟につきましては、東心株式会社が、市と事業用定期借地権設定契約を締結し、土地を借り受け、商業棟を建設し、テナント貸を行っているものでございます。そのため、テナントの賃料は貸主である東心株式会社の売上げとなり、市の収入になるものではございません。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。これまでの北条プロジェクトの事業の評価検証について教えていただけますか。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 本事業の実施に伴う効果といたしましては、開発区域では、住宅、店舗、道路、公園等の整備に合わせまして、パートナー企業である株式会社ノースオブジェクト、株式会社ソトアソを新たにまちに迎え、北条地域に全く新しい町並みが形成され、エリア価値の向上という所期の目標は概ね達成できたものと認識ををしております。
また、本年3月のまちびらきから、約6か月が経過したところでございますが、鎌池公園には、土日のみならず、平日も近隣住民や学生、さらには市外からも数多くの方々が訪れており、リニューアル前に見られなかった新しいにぎわいが生まれているところでございます。
昨年度には、まちびらきを迎えるに当たり、暫定的にこれまでの事業についての評価検証を実施したところではございますが、引き続き、本年3月のまちびらき後における効果等も確認をした上で、継続して評価検証を実施してまいりたいと考えております。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) 続きまして、1期計画が2期計画へ及ぼす影響、現在、その想定はどのようになっていますか。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 令和3年3月にまちびらきを迎え、株式会社ノースオブジェクト、株式会社ソトアソが提供される魅力的なコンテンツを楽しむことができる新しい町並みが創出されております。地域資源を生かした居住地域としての魅力が創出されたことにより、北条地域の良好な住宅地としてのポテンシャルが最大限に引き出され、さらなるエリア一帯の価値向上に資することを期待しているところであり、この流れを止めることなく加速化させるため、次期事業につきましては、1期事業の評価検証を確実に行うとともに、早期に次期構想を決定し、事業化に着手してまいりたいと考えております。
次期事業が対象とするエリアは、1期事業と比べてましても広く、また公的資産も多く存在していることから、市全体で取り組む体制を構築する必要があり、今年度も引き続き、関係部署等の職員が参画するプロジェクトチームを立ち上げており、施設等やエリアに求められる付加価値を高める機能について方向性を明らかにしたいと考えております。
また、喫緊の課題である嵯峨園住宅の建て替えについては、民間事業者のサウンディング調査や地元住民などの意見も聞きながら、事業手法などの具体的な方針について年度内に策定をしてまいりたいと考えております。
現在、本プロジェクト周辺においては、四条畷駅前において、駅前広場やアクセス道路の整備が進められるとともに、天下人・三好長慶が居城とした本市に所在する飯盛城跡については、国史跡指定が答申されるなど、地域の新しい価値が生まれてきております。
次期構想につきましては、「北条の樹」を実り多き大樹に育むため、これらの価値と一体的なまちづくりを行うことにより相乗効果を発揮し、地域が広域的に発展していくことができるよう事業を進めてまいります。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。先ほど、賃料の件をお聞きしましたが、テナントとの賃貸借契約において、契約期間は非常に長い期間があるとお聞きしたんですが、途中解約の場合の条件などは設定されていますか。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 東心株式会社と商業棟等に入居されているテナントの賃貸借契約の内容については、民々の契約内容であり、秘匿性があり、正当な利益を侵害される内容が多く含まれていることから、大東市は、公開しないことを条件に東心株式会社から情報提供を受けております。
そのため、詳細な条件についてお答えをすることはできませんが、途中解約など、事業の実施や施設運営上の様々なケースを想定し、リスクヘッジのための取決めをされておられるとお聞きしております。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。先ほど名前が上がりました東心株式会社、また大東公民連携まちづくり事業株式会社における市の資本関係はどのようになっていますか。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 市から大東公民連携まちづくり事業株式会社へ、平成28年の発起設立時に300万円、平成30年度に300万円の計600万円を出資しております。
また、市から東心株式会社へは、平成31年に1億3,000万円、令和元年に6,780万円、令和2年に4億円の計5億9,780万円を出資しております。
市は、それぞれの会社に対して、株主総会に参加し、議決に加わる権利や配当金などの利益分配を受ける権利を有しております。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。各会社の事業内容、また社長や役員に市の関係者はいらっしゃるのでしょうか、教えてください。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 大東公民連携まちづくり事業株式会社の事業内容の主なものといたしましては、都市開発事業の企画立案、実施及びコンサルティング業務でございます。同社の代表取締役は元市職員の入江智子氏でございます。
東心株式会社の事業内容は、morinekiエリアの開発、建設、及び建築物の維持・管理・運営業務でございます。同社の代表取締役は、北条まちづくり委員会で委員長を務めておられました鈴木竜次氏でございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。前回の一般質問の際に回答がありました市内業者において工事ができなかったという問題ですね、この原因、なぜだと考えられますか。また、どのような調整を行った上で駄目だったのでしょうか。教えてください。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 本事業の特定目的会社である東心株式会社からは、建設工事の発注につきまして、まず、大東市内の建設会社を元請事業者とする方針で、事業者の選定を進めていたが、資材費・人件費等の高騰により市内事業者とは価格面での調整が困難であった、また、大規模木造建築物であったため、施工業者にかなりの専門性が必要であったなどの理由により、大東市内の業者との契約締結には至らなかったとお聞きしております。
今後、次期事業等の検討に当たりましては、第1期事業の反省も踏まえ、施工の汎用性等にも留意し、事業を進めてまいります。
東心株式会社が実施をした建築工事の施工につきましては、施工会社の選定に際し、同社が進めた調整手続として、平成30年7月に大東市内の格付けAランクの9事業者に対し説明会を開催され、まずは大東市内の事業者から、元請事業者を決定できないかとの検討を進めたとお聞きしております。
説明会の実施後には、関心表明書が出された市内事業者に対しては、設計書案を提示をした上で、選定手続を進められておりましたが、予定価格内での調整が困難であったことから、最終的には市外事業者との契約に至ったと聞いております。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。引き続きその件をお聞きしたいんですが、エリア価値の向上という初期の目標の達成について、どのように考えられていますか。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 本事業の実施に伴いまして、開発区域では、住宅、店舗、道路、公園等の整備に合わましせて、パートナー企業である株式会社ノースオブジェクト、株式会社ソトアソを新たにまちに迎え、北条地域に全く新しい町並みが形成され、エリア価値の向上という初期の目標はおおむね達成できたもとの認識をしております。
これまでも新聞、雑誌、テレビ等に本プロジェクトが取り上げられており、そのメディア掲載、テレビ放映等を広告換算した場合には10億円程度にも及ぶとの試算も行っております。
また、本年3月のまちびらきから、約半年が経過したところではございますが、鎌池公園には、土日のみならず、平日も近隣住民や学生が訪れているとともに、テレビや雑誌に取り上げられることにより、市外からも数多くの方々が本市に来訪されており、リニューアル前に見られなかった新しいにぎわいが生まれているところでございます。
引き続き、本プロジェクトの実施に伴う具体の経済波及効果等につきましても検証を行うとともに、今後ともさらなる事業の成功に向け、適切な管理運営、広報等に努めてまいります。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。長い期間の事業でございますので、事業目標に達しない、またまちづくりエリアの価値が上がらないなど、失敗と思われる結果となった場合、責任の所在が分からず、結果、負担は市民が負うということになれば、普通の考え方や一般の方からすればおかしいんじゃないかと思われると思います。万が一の事案も想定しながら、企画立案をし、市民の皆様の立場に立って、よく考えていただきたいと思います。
また、今大東市において、本当に必要なものは何か、中心地が栄えることなくして、地方が栄えることは難しいかもしれません。最適化を行政が行うのであれば、もっとよい方法があるかもしれません。無理な開発は、最近のニュースでもあったように、京都市のように財政破綻の危機を招くことになるかもしれません。このプロジェクトが今後10年、20年先の未来へ向けて、本当に実りあるものになるよう、きちんと責任を持って行える内容で進めていただきたいと思います。
3番です。安心・安全な生活を確立するために、通学路の危険箇所の把握及び把握箇所の改修予定を教えていただけますか。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 各小学校からの報告内容につきましては、委託業者による現場確認や写真撮影など、整理、取りまとめの上、資料作成を行い、それらの資料を検討材料として、各関係機関で構成される大東市通学路安全推進協議会を開催し、危険箇所の改善対策などについて具体的に検討したところでございます。
今年度は例年よりもスケジュールを前倒しして、9月16日に協議会を開催したところですが、対策が可能なものについては早期に対応を行い、また予算措置を伴うものについては、所管部が来年度予算要求に反映できるよう要望してまいりたいと考えております。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) よりよい安全を確保するためには、警察や自治会など連携が必要と思いますが、今はどのようになっていますでしょうか。
○北村哲夫 議長
北田教育総務部長。
◎北田吉彦
教育委員会教育総務部長 通学路の安全対策に関しましては、学校や教育委員会はもとより、内容に応じて警察や大阪府、本市の道路管理者など関係機関が異なりますので、それらにより構成される大東市通学路安全推進協議会を開催し、関係機関が連携して通学路の安全対策に取り組んでいるところでございます。
また、御指摘のとおり、保護者の方や子ども安全見守り隊、その他、自治会などの地域の方々が日々子供たちと接する中で把握されている危険箇所もあるかと存じますが、それらについても各学校から報告を求め、改善に取り組んでいるところでございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) その見守り隊への補助や保険はどのようになっておりますか教えてください。
○北村哲夫 議長 北田産業・文化部長。
◎北田哲也 産業・文化部長 子ども安全見守り隊の皆様が活動する際に必要な物品、例えば、ロゴ入りの帽子やジャンパー、タオルやカイロ等の消耗品を市の予算で購入し、お渡ししております。
また、活動に伴って、万が一、けがや事故等に見舞われた場合に補償を行うため、保険に加入しております。
加えて、令和2年度はコロナ禍のため、残念ながら開催できず、今年度も実施できるかは未定でございますが、例年は四條畷警察の御協力もいただきながら、活動がよりよくなるように安全講習会を開催しております。
また、子ども安全見守り隊を継続して行っておられる方への感謝の意を表し、感謝状を5年に一度お渡ししており、本年度は該当年度でございますので感謝状をお渡しするための準備を進めております。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。よく町なかでみます子ども110番の家の活用があると思うんですが、現在、どのようになっておりますか教えてください。
○北村哲夫 議長 北田産業・文化部長。
◎北田哲也 産業・文化部長 子ども110番の家です。令和3年9月1日時点で、協力家庭として1,216件、協力店舗として460件、計1,676件の御登録をいただいております。
登録していただいた方には子供が見えやすい場所にステッカーを掲示していただき、子供が助けを求めてきたときに子供を家の中に入れ、安全を確保した上で、警察、学校、保護者、生涯学習課等に御連絡をいただくこととしております。
また、新規に登録していただく方の勧誘や、店舗の廃業などにより廃止される方がいないかの確認など、大東市青少年指導員の皆さまに御尽力をいただいております。
なお、幸いなことに、運用を開始して以来、子供を保護したとの本市への連絡はなく、また、犯人等から危害を受けたことにより発生した事故等に対する見舞金をお渡しした事例はございません。
今後も引き続き、子供の犯罪被害防止のため、子ども110番の家活動を推進してまいります。
以上です。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。
少し話はそれますが、大東市では、以前、道路や交通網が整備されるまでは、水路が発達し、水路で移動していたと、よく聞いています。現在、その水路は埋め立てられ、里道・水路となっているかと思いますが、この里道・水路を活用することで通学路の安全性が保たれる場所があると思いますが、整備できないでしょうか。
○北村哲夫 議長
今出都市整備部長。
◎今出正仁 都市整備部長 本市の里道・水路を活用することによります通学路の安全性の確保についてでございます。
平成9年に策定いたしました大東市水路総合的利用基本計画におきまして、水辺空間の再生・活用、水路跡地活用等について、せせらぎ水路や緑道、コミュニティ道路などの整備方針をお示しをしております。
しかしながら、本計画は、策定から20年以上経過しておりまして、上位関連計画と整合が図れていないことや、策定当時と大きく社会経済情勢が変化していることなどから、水路跡などの新たな利活用計画を策定するべく、現在見直しに向けた検討を行っております。
計画の策定に当たりましては、水路跡地、下水道敷きなどの貴重な公共空間を歩行者空間として活用し、市民の安全の確保や、児童の通学路など、安全面や防災面だけでなく、回遊性の高い都市空間の創出など、最大限有効活用できるよう検討しているところでございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。現在、活用のできる場所などを把握されていますでしょうか。
○北村哲夫 議長
今出都市整備部長。
◎今出正仁 都市整備部長 場所の把握につきましては、関係各課によります大東市水路総合的利用基本計画に係る庁内会議を組織しており、令和2年7月と8月に2回開催し、現在の市域全体の水路跡地等の状況を把握するとともに、今後の整備についての意向調査を実施しておりまして、引き続き関係各課と連携を図りながら、水路跡地等の公共空間を有効活用し、安全・安心な歩行者空間の確保に向けた取組を進めてまいります。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。その里道・水路において、維持管理はどのようになっていますか、教えてください。
○北村哲夫 議長
今出都市整備部長。
◎今出正仁 都市整備部長 里道・水路の維持管理でございます。
過去からの、まず経過といたしましては、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律が平成12年4月1日に施行されまして、国所管の里道・水路などの、いわゆる法定外公共物が市町村に譲与されることとなりました。
本市におきましては、大東市法定外公共物の管理に関する条例を平成16年4月1日に施行するなどして、譲与された法定外公共物の財産管理、機能管理とも、現在は本市で行っております。
通行形態がある里道・水路につきましては、市道や市管理道路として管理しており、通行形態のない場合で、水路として機能が残っているものについては、水路として管理し、水路が埋め立てられたり、通行形態のない里道につきましては、フェンス等で囲うなどしております。
今後も適切な里道・水路の管理に努めてまいります。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございます。その里道・水路についてなんですが、私の地元、大野では、大野第2地域広場が里道・水路の中にありまして、里道・水路を中心に、周辺の一般住宅を含め、地盤が低い状況となっております。複数回、最近では数年前にも、人の膝の高さまで冠水したことがありまして、その維持管理について確認しましたが、里道・水路に埋設されている管の維持管理を定期的に行うことで、冠水対策になると思うのですが、現在の管路のしゅんせつ状況などを教えていただけますか。
○北村哲夫 議長
今出都市整備部長。
◎今出正仁 都市整備部長 議員御指摘いただきました管路でございます。以前、水路であった場所を埋め立てたときに埋設した排水管がございます。この排水管は、下流で公共下水道管に接続をされておりまして、主に周辺道路の雨水を排水する施設となっております。
管内に堆積した土砂につきましては、9月23日、24日の2日間でしゅんせつが完了しているところでございます。
○北村哲夫 議長 4番・木田議員。
◆4番(木田伸幸議員) ありがとうございました。市有地において休眠しているところなど、活用方法は様々あると思いますので、今後の計画をお願いしたいと思います。
最後になりますが、NHKで放送されている大河ドラマ「晴天を衝け」では、明治維新前後の大きく変化する時代背景において、資本主義の父とも言われる渋沢栄一の話がなされています。大きな変化があった時代といえば、今も同じコロナ禍という大きな時代の変化の途中であります。今後をどう考えるかに当たって、渋沢栄一の言葉を借りるとすれば、時代が変わっても本質は古びない、だと思います。何のために働き、何のために行政運営を行うのか、初心を大切に本質を見極め、市民の皆様の満足度を向上させ、さらには選ばれる大東市となるよう、チーム大東として力を合わせて進んでいただきたいと思います。
以上、これにて終了させていただきます。ありがとうございました。
○北村哲夫 議長 暫時休憩いたします。午後1時から再開いたします。
午前11時44分休憩
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
午後0時59分再開
○北村哲夫 議長 休憩前に引き続き会議を開き、一般質問を行います。
最後に、一問一答方式で、8番・大束真司議員。(拍手)
◆8番(大束真司議員) 皆さん、こんにちは。ただいま議長から質問の許可をいただきました公明党議員団の大束真司でございます。私で最後の一般質問でございます。本日も一問一答方式で行わせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。
それでは、早速御質問に移らせていただきます。
まず、コワーキングスペース、フリーオフィスの設置推進についてでございます。
これも先ほど、先ほどというか、昨日ですかね、品川議員もテレワークのお話で、このコワーキングスペースの話出てきました。私も、このコワーキングスペースについて、様々お話を伺う中で、大東市が本当に今取り入れていくべき、このものであると、すごく認識を今いたしておりまして、この質問に入れさせていただきました。
まず、今、こういったオフィスを持たない形式の仕事というのが大変増えてきておりますので、そういったところの受皿に、こういった形の大東市が、これ推進していくべきものであるというふうに思います。
特に、この近年、ビジネスワークの多様化によりまして、このコワーキングスペース、コワーキングオフィス、またフリーオフィス、またレンタルオフィスという名前でも営業されている方もいらっしゃいますけども、特に大阪市内を中心に、こういったものが増えて、営業されております。
まず、このコワーキングスペースの認識について、行政としてどのような認識をお持ちかお答えください。
○北村哲夫 議長 北田産業・文化部長。
◎北田哲也 産業・文化部長 コワーキングスペースとは、事務所スペース、会議室、打合せスペースなどを共有しながら、それぞれ独立した仕事を行う共働ワークスペースのことを言いますが、会社・自宅以外の第3の仕事場としてコワーキングスペースが増えることは就労環境の向上につながるものと考えております。
また、現在新型コロナ禍にありますが、公共交通機関利用の減少によりコロナ感染症対策としても意義のあるものと考えております。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) 当然、同じ認識だというふうに思います。これは、今画像に映っておりますのが、東大阪市布施駅前にあるビルの5階にあるリクリーが運営しているコワーキングスペース、これは東大阪の再開発株式会社が運営をしております。コワーキングスペースの認識については、事務所スペース、会議室、打合せスペースなどを共有しながら、独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指すというふうな形で認識をしております。同じことだというふうに思います。
今ありましたこういう非常に洗練された空間なんですけど、ここは図書館があった場所だそうです。8月18日より営業されております。このコワーキングスペースに、私、取材に行ってまいりました。この駅ビルの5階、運営はリクリーで再開発ビル主導いう形になってます。
今回、この施設は地方創生臨時交付金を使ってこの整備を行ったとされておりました。様々なビジネススタイルに対応した環境を提供されているということで、オープンスペースでのワークや、経営者が主催の会議場所のデスク区画、完全に個室化された小部屋、喫茶コーナーではコーヒータイムでコミュニケーションを取れるように工夫をされているということでございました。
様々なカテゴリーに対応した部屋が用意されております。このようなオフィスを借りながらお仕事ができる。そしてまた、ちょっとした会議を行うのにも、別料金を払えばできると、このようになっております。月々の契約料によって値段が決まっておりますけども、自分でオフィスを持つよりも大変安価であるし、そこのコピーや、様々なものも、全部別料金でございますけども使えるようになっているということでございます。
これが全体の見取り図で、非常に広いスペースでありまして、図書館があったということでね、大変広いスペースの中で個室、そしてまたオープンスペース、様々な用途によって、会議や自分の仕事が集中してできるような環境を整えているというのが、このコワーキングスペースでございました。
新しいスタイルで、企業はビジネスライクが可能であるこのコワーキングスペースとなっております。
これが料金表です。プレミアム会員が2万1,780円ということで、それ以下は、アンダー25と書いてありますけども、6,110円という形でなってます。これ、実は書いてないんですけども、コピー機もしっかり値段が1枚11円、カラーコピーがですね、そのような形の値段が決まっております。これから本当に起業される方にとっては、オフィスを持って、先行投資をしてやらなければならないというリスクも、本当に下がってきますし、また共有スペースで、いろんな方との交流をしながらお仕事できる、そしてまたそこで出会いがある。そこでまた新たなビジネスが生まれていくという形になっております。
そしてまた、この大東市は、非常に地の利がいい、市長も以前、この事務所というのは大阪市で造るより、大東市に来てくださいとおっしゃってました。やはり、地価が安いということ、そして交通の便がいいということ、こういうコワーキングスペースにもう最適な私は場所だというふうに思いますので、この大東市でこういったものを提供するというのが大事だと思います。この起業、ビジネススタイルの提案をして、大東市で起業できる環境を提供する。そして、産業の活性化として、新たなビジネスの交流、法人税の増収という形でつながっていくんじゃないかなというふうに思っておりますけども、こういった活性化を本当にできるのが、このフリーオフィス、フリーオフィスという名前はコワーキングスペースの中にあるものですけども、していくべきじゃないかなというふうに思っておりますけど、この件についてもお答えください。
○北村哲夫 議長 北田産業・文化部長。
◎北田哲也 産業・文化部長 フリーオフィス等を利用することで、オフィスでの勤務が困難な方にとっては、自分に合ったライフスタイルの選択や、時間の有効活用につながる効果があると認識しております。
また、起業される方にとっても、仕事場を低コストで確保でき、経費を削減できるとともに、共有スペースで生まれる交流により、新たなビジネスチャンスにもつながる可能性があると考えております。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) そして、やはりこういったコワーキングスペースというのは、利便性の高い駅周辺に設置をすべきだなというふうに思っております。これは事業として直営でやるのかどうかというのは、これからの質問になっていくんですけども、駅周辺というのは活性化をまずしていかなあかんところです、住道駅なんか特にね。サンメイツもなくなって、これからまた様々再開発の流れが出てくるんですけども、やはりビジネスの方々の集まる場所を提供するというのが非常に大事かなというふうに思っております。こういった件、駅周辺の活性化について、このコワーキングスペースの設置、どうでしょうか。
○北村哲夫 議長 北田産業・文化部長。
◎北田哲也 産業・文化部長 本市では、民間事業者がセミナーやミーティングスペースなどのレンタル事業を実施している事例がございます。
一方、他市では民間事業者が一定の条件を満たしたコワーキングスペース事業を実施した場合、設備や改修、運営等に係る補助を行っている事例がございます。
議員御指摘のとおり、ワーキングスペースを設置する場合には、駅前以外のエリアよりも、駅前エリアのほうが利便性が高いと認識しておりますが、まずは、コワーキングスペースに対するニーズを探り、制度設計を研究してまいりたいと考えております。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) 直営でいけばそういった形になるかというふうに思います。研究しながら、また新たな事業として、これは考えていかなければならないと思いますが、ある意味、公民連携の事業でやるほうがいいのじゃないか、これは品川議員もおっしゃっておりました、テレワークという話ありました。ただ、私はそのテレワークというのは1つの……であって、やはりまちの活性化において、このコワーキングスペースが活躍をする、それが新たな大東市がハブみたいな、仕事のね、ビジネスのハブみたいな形の交流を生み出す、交通も大東市はそうなっておりますので、そういった意味で公民連携の事業での設置のほうが優れているんかなというふうに、適切なのかなというふうに思いますけど、公民連携事業の観点からお答えください。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 テレワークには、働く人のワーク・ライフ・バランスの実現や、企業の生産性の向上などを通じて、働き方改革をリードしていく重要な役割が期待されております。また、
新型コロナウイルスの影響でテレワークを導入する企業が増え、オフィスに出社して働くという当たり前が見直される機会にもなりました。しかし、自宅でのテレワークは情報セキュリティの確保や労働時間管理の難しさ、あるいは仕事に集中できる専用のワークスペースが確保できないといった問題から、会社や自宅以外のコワーキングスペースに対する注目が集まっていることは認識をしております。
コワーキングスペースはフリーランスやクリエーター、スタートアップ企業など、副業、起業の場にも活用されることも想定され、複数のタイプの利用者が集まることで様々な交流が生まれます。そこでの交流によって、利用者それぞれに新たなアイデアが生まれることも期待されております。このような環境づくりの場の開設・運営等に向けて、公民連携の視点から必要な条件等を整理した上で、職住近接のまちづくりの推進に向けて検討を進めてまいります。
以上でございます。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) 公民連携でやる、民間主導のやり方というのもあるというふうに思います。民間の持つ施設を市が契約をするという方法もあるし、その逆もあるというふうに思いますので、様々な公民連携の方法で、こういったものをぜひとも推進をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、コロナウイルスでございます。
本当にもう多くの議員からも質問が相次いでおりました。この問題について、一定収束するまで、まだまだ時間がかかる状態でございます。我々、大東市公明党議員団としても、東議員からも質問あったように、第11次コロナウイルス感染対策の要望書を出させていただきました。これからも第12次、第13次と続くのかなと、もう第10次のときに市長にこれが最後にしたいと私宣言して出したんですけど、結局第11次を出さざるを得なくなったということがございます。
緊急事態宣言も30日で終わるというふうにありますけども、やはりここからまた増えてきたりする可能性もあります。ただ、ワクチン接種が今進んできました。そういった意味で、ワクチンが一定、低年齢層の方々に接種が進み、その感染の頻度が少なくなってきて、今下がっているのでうれしいなというふうに思っております。
まず、この基本的な取組をお聞きする前に、今現在の、第2回目までの接種率について、ちょっとお伺いしたいと思います。いかがですか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 昨日の9月26日の時点で、医療従事者を含めた12歳以上の人口を分母とした率として答弁させていただきますと、まず1回目が62.4%、2回目の接種率が50.0%でございます。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) ありがとうございます。全年齢で、対象者について50%をもう超えてきたということで、これは本当に進んできたなと思います。その上で、まだワクチンを打った方に関して、やはりまだ罹患をしている、感染をしているという方が、やはり複数いらっしゃいまして、このワクチンが一定進んでも感染対策は、予防対策は必要であるという認識をもう一度、再度、市から強く訴えていただきたい、このように思いますけども、基本に立ち返って、今こそ、この感染予防の手洗い、うがい、せきエチケットという形の、ソーシャルディスタンスを取る、そのような形のものを広報していく必要があると思いますが、いかがですか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長
新型コロナウイルス感染症につきましては、長期にわたる流行により、次々と変異株が発生しております。
現在、流行の多くを占めるデルタ株につきましては、感染力が強いだけでなく、若い世代でも重症者が見られるなど、これまで以上の感染対策を要する状況となっています。
現在のところ、基本的な感染予防の主な取組は、マスク着用、手指消毒、3密回避、この3つであり、今後もこの対策に変更はないと考えられますけれども、感染力の強いデルタ株の流行により、これまで以上に徹底して行う必要があることから、引き続き、積極的な周知に努めてまいりたいと考えております。
また、これまで感染予防の効果は不明確とされてきたワクチンでございますが、厚生労働省のほうから、感染予防にも一定の効果が見られるといった研究結果が報告されておられます。
これによりまして、今後、若年者層の接種を進めるに当たりまして、ワクチンの効果に感染予防も加えた周知を検討しているところでございます。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) よろしくお願いしたいというふうに思います。やはりそういう変異株については、ミューというのも出てきているという、これはもう強烈な感染力を持つというふうに言われておりますので、若者においても重篤化するという可能性があります。ぜひともよろしくお願いしたいというふうに思います。
12歳までの接種券が先頃送られたわけでございます。今、その方たちの接種が進んでいるんですけども、やはりこの年齢層にきますと、65歳以上に比べて人口の層が厚い、そういうことで、この対象者のワクチンの接種に関する速度をどんどんと上げていかなければならないというふうに私は思っています。
そこで、この接種会場などの増設、今後していくべきというふうに思っておりますので、この件についても、どのように検討されているのかお願いします。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 本市のワクチン接種につきましては、接種券やお知らせはがきを段階的に送付することで、混乱を最小限にとどめるとともに、希望する方が速やかに予約できますよう、医療機関とも連携を図りながら調整を行ってまいりました。
9月14日には、お知らせはがきの送付を完了いたしまして、現在は、全ての対象者の方が予約が可能な状況となっております。
7月中旬から8月中旬には、国からのワクチン供給量が減少し、また、配送日が大幅に遅れるなどに伴い、一時的な接種のスピードを鈍化せざるを得ない状況となりました。
しかし、その後、安定した供給のめどが立ったことから、個別接種においては、時間外や休診日の接種についても再開をいただいておりますし、集団接種につきましては、夜間の実施や、10月8日から10日にかけまして、市民会館において、臨時の接種会場を増設したところでございます。
今後も、接種状況の進捗を確認し、さらに接種の加速化を図るべく、注力してまいりたいと存じます。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) このモニターのバックにはキラリエホールが映っておりますけども、この辺が一番押さえやすいのかなというふうに思いますので、こういったところをまた、新たな日程を組んで、期間限定でやっていただければなというふうに思っております。よろしくお願いします。
あと、やはり何人かの議員もこの件について触れていただきましたが、やはり若い方のこの接種勧奨について、しっかり奨励していくべきだなというふうに思いますし、その中で、この副反応時においての心配事とか、うそやデマ、いろんな方が言っておりましたけども、本当にそのようなSNSでの内容に惑わされている方々も多くいらっしゃるとお伺いをしております。
本当に、そのほかにも面倒くさいとかね、何というんでしょうかね、そのほかの理由でも、自分はうつらないとか、そういった方もいらっしゃるようで、そういった自信もあるんでしょうけども、やはり若者は重篤化しないと、この変異株においては、それは通用しないよということも併せて、こういう広報にして力を注いでいくべきじゃないでしょうかね。これは、今後の取組として広報などでしっかりとエビデンスを含めながら、しっかりと広報していただきたいんですけど、お願いします。どうですか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 若年者層のワクチン接種につきましては、接種を希望する方の割合につきましては、高齢者ほどではないものの、関心は高まる方向にあると認識しているところでございます。
今後、若年者層の接種を進めるに当たり、必要な要素といたしましては、夜間や休日などの実施など、接種を受けやすい体制を構築することでございまして、先ほど答弁申し上げましたとおり、様々な環境整備を行っております。
また、インターネットなどで影響を及ぼしていることから、デマにつきましても、接種率に少なからず影響を及ぼしていることから、広報やホームページにおきまして、根拠がないものとして掲載しておりますけれども、さらにチラシなどを作成いたしまして、小・中学校、幼稚園、保育園等に対します、配布の協力依頼を行ったところでございます。
接種を受けやすい環境整備とワクチンに関する正確な情報発信につきましては、接種の進捗を確認しながら、引き続き取組を進めてまいりたいと存じます。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) ぜひとも、ここを力入れていただきたいというふうに思います。様々な専門家による意見も、ネット上では出てきておりますので、そういった方々のしっかりとした考え方の下、そのデマに関するものを打ち破るものの反論をぜひとも出していただきたいというふうに思っております。
そして、若い方の一番心配していることは副反応で、自分が会社を休まなければならないということが出てきております。そういったことで、仕事に穴を開けれないので、受けれないんですということも聞きました。そういった意味では、例えば交付金を活用して、こういった休業、休業補償という言い方がちょっと悪かったんですけどね、そういった対策なんかできないのかというふうに思っておりますけど、どうでしょうか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 重篤な健康被害があった場合につきましては、治療に要しました医療費の補償などがございます。しかしながら、このたびの予防接種につきましては、行政から勧奨を行い、国民・市民には原則として努力義務があるものの、強制ではないという、そういう位置づけですとか、補償を実施する場合につきましては、医師の診断書が必要となりますけれども、実態としましては、自宅での安静が基本となっており、数日程度の短期の休業補償を行うことは、難しいのではないかなというふうに考えております。
しかしながら、不安定的な雇用形態の方にとりまして、1日の休業でも経済的な影響はあるものと理解はしておりますので、対策といたしましては、週末が休日の方には、金曜日や土曜日での接種を実施していただき、シフト勤務の方には、様々な曜日に実施しております個別接種をお勧めするなど、働く世代に合った接種日の選び方などにつきましても、今後の広報において発信してまいりたいと考えておるところでございます。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) 金銭的な補償、補償と言いましょうか、そういった措置以外にもあるよと、今、北本保健医療部長の答弁でございますが、やはり何と申しましても、お金に代わる補償というのはないわけで、これは様々な手法があるというふうに思います。臨時交付金はこれからも出てくるでしょうけど、それを活用した若者対策への何か給付という形のものを考えていただければなというふうに思ってます。今後のことでよろしくお願いしたいと思います。
あと、抗原検査キットというのがありまして、これが小・中学校、高齢者施設に下りてまいります。私も2つ持ってるんですけどね、この抗原検査キットはPCR検査と違って、その場でできるという利便性がありまして、特定の場所へ行かなくても済むというのがありますので、これは便利です。ただ、PCR検査、先ほど別な議員の中で答えていただきましたPCR検査というのも、ピンからキリまであるというふうには思いますし、この抗原検査キットもそうです。ただ、国が推奨しているもの、鼻から突っ込んで、ぐるっと回すやつ、あれに関しては、かなりの高い確率でこの陽性が分かるというふうになっているそうでございます。このクラスターが考えられる場所、今この抗原検査キットがどんどんと下りていかなければならないというふうに思いますが、状況について教えてください。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 先月の12日でしたけれども、政府の
新型コロナウイルス感染症対策分科会におきまして、学校ですとか、職場ですとか、保育園などにおいて、体調が少しでも悪い場合には検査を受けられるように促すというような、そういう提言がございました。
これを受けまして、厚生労働省は、今画面に映していただいているような、各施設に対して抗原検査キットを配るというふうになされたところでございます。
この使用方法を確認いたしますと、提言にもございますように、従事者に症状が表れた場合において、医療機関を直ちに受診できないときなどの補完的なものとして位置づけされておられますので、集団生活におけるクラスター発生を事前に食い止めることにありましては、まあ有効であると認識しております。ですので、必要に応じてこういったことの活用を促してまいりたいと思っております。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) よろしくお願いします。この抗原検査キットは無症状の場合は陽性反応が出ないというようなことが言われておるんですけども、この間の国会見てましたら、伊佐進一衆議院議員の質問で、一定、感染をさせるような、無症状でも、菌が増殖していれば陽性になるということで、感染の可能性のある方々のものには陽性がはっきりと出るというふうに言っておりましたので、ぜひともよろしくお願いします。
それともう一つは、ここにない市内事業所、各種団体、これ要請があれば、市から提供してほしいんです。これいかがですか。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 先ほど答弁させていただきましたように、この動きは様々な施設に対しての要請として、オーダーですね、要請として出ておりますので、今、職場についても、これは企業のことを指しておりますから、そういったところにも必要に応じた対応を取っていくというのが基本原則であると認識しております。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) よろしくお願いしたいと思います。よろしくと言うよりも、要請に従って、ぜひとも検討をお願いしたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。
あと自宅療養者の支援であります。これも実は第11次コロナウイルス感染対策に入れさせていただきました。これが8月16日やったというふうに思います。そのときには、それ以前に、少し前ぐらいに国が保健所が持っている情報を市町村に下ろしなさいというような通達が出ておりました。これによって、市町村もこの自宅療養者の状況というのは知れるというふうに、これも何人か言うてはりましたけど。
私は、これは本当に必要なことやというふうに思ってます。これが9月22日の陽性者数、これ自宅療養者、全国ですけどね、4,612人ということで、この何割かは大東市にいらっしゃるんじゃないかというのを水落議員も言うてはりました。
正確な数は分からないですけども、ただし、今は一定、この感染も落ち着いてきて、自宅療養者というのはこの大東市になかなかいてないような、今形になってます。すぐにもうホテルや病院に入れるような形になっておりますので、これはあくまでも私、第6波を目指して、しっかりと準備をしていただきたいなと、このように思っております。特に、自宅療養者につきましては、民間でのサポート事業が大東市持ってますので、これは介護事業のほうでやってるんですけど、巡回サービスですね、また訪問看護とか、また高齢者用の緊急電話の活用とか、様々書かせていただきましたけども、こういったものを準備をするというのが大事だというふうに思います。これについて、答弁、ちょっとお願いします。
○北村哲夫 議長 北本保健医療部長。
◎北本賢一 保健医療部長 まず、自宅療養者への支援につきましては、今議員おっしゃっていただきましたように、現在、感染症法の規定に基づきまして、大阪府のほうでは、配食サービスなどが実施されておりますけれども、保健所業務が逼迫する中で、先月に厚生労働省の通知において、都道府県と市町村の連携を図るというような、そういう周知が、文書が発出されたことを受けまして、四條畷保健所との調整会議を持ち、併せて配送関連の業務を行う民間事業者の意見もお聞きしたところでございます。
現在、個人情報の取扱いについては、大阪府のほうにおいて調整中ということでございますので、その結果も含めまして、ニーズの聞き取りなどを行った上で、支援の方法については検討してまいりたいと思っております。
それともう1点、画面で映していただいております訪問看護等のことについてでございますけれども、今月に入りまして、大阪府と府の医師会のほうは、
新型コロナウイルスの自宅療養者の往診体制を強化されるというようなことが発表されました。地域の診療所が中心となりまして、医療機関でチームをつくって、医師等が自宅療養者を訪問して、治療に当たるというものでございまして、まずは大阪市内のほうからスタートされるというふうに聞き及んでおりますけれども、今後、順次大阪府内にもこれを広げていくという方針でもございますので、本市におきましても、大東・四條畷医師会の御協力を仰ぎながら、この取組の参画ができますように、医師会等にも働きかけを行っていきたいというふうに考えておるところでございます。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) ぜひとも、ちょっと検討のほうをしていって、準備のほうをお願いしたいというふうに思います。
ここに書いてある、市民の生命と生活を守る体制、これがやはり、保健所が管轄ですけどね、しかし、やはり市民が困っている状況、命を失うかもしれないという状況に対して、市が何かできることを考えないといけないということが私はあります。
そして、この自宅療養者に関して、抗体カクテル療法、これは点滴らしいんです。これが自宅でできるということで、このほど大阪市が30代以下の女性の方にこれを処方したというふうにありました。カクテルということやから、アルコールが入ってると思うでしょう、これ入っていないんですよね。笑わないですね、皆さん。受けなかったですね。会派室では受けたんですよ、これ。
この抗体カクテル療法も自宅療養でできるというふうになっております。ぜひとも、こういった件も含めて、今後の第6波に対しての準備、よろしくお願いしたいというふうに思います。
そして、このコロナウイルスに関しては以上で終わりたいと思います。
次に、18歳医療費助成についてであります。
これはもう本当に東坂市政になってすぐに我々公明党として署名請願を行い、そして15歳、中学3年生までの医療費助成を勝ち取らせていただきました。これは全会派の皆さん、議員の皆さんに協力いただいて、このようにできたものでございます。
それから随分と時間がたちまして、私たちとしても、これはもう行政がすべきじゃないかと、自分自身でね、そう思ってたんですけど、なかなか進まなかったのが現状です。そうしてる間に、近隣の都市がどんどん進んできたわけでございます。やっぱり「子育てするなら、大都市よりも大東市。」、掲げている我々としては、これはゆゆしき問題であるというふうに思っております。
最初に、全国、大阪府、近隣各市の状況について、またお伺いしたいというふうに思います。
○北村哲夫 議長 青木福祉・子ども部長。
◎青木浩之 福祉・子ども部長 子ども医療費助成制度は、都道府県の補助を受けて各市町村が実施している医療費の助成事業です。
令和2年4月の状況ですが、全国的に見ますと中学3年生までの助成が最も多くなっています。
大阪府下では、令和3年4月現在で、中学校3年生までの助成が20団体で、18歳年度末までの助成が23団体となっております。
北河内7市では、中学校3年生までが5市で、18歳年度末までが2市となっています。
ただし、中学校3年生までを助成している守口市では、令和4年1月から18歳年度末までに年齢を引き上げる予定であると聞いております。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) これは公明新聞に掲載されてた子ども医療費の助成の全市区町村で実施している、これは数でございまして、中学校3年生までというのが一番多いのかなというふうに思っております。まだまだ財政が厳しいところでは、就学まで、6年生までというふうになってます。国は就学前までだったというふうに思いますけども。その分、上乗せしてできます。このたび、公明党として、公約になるのか、ちょっと分からないですけども、18歳までの子ども医療費の助成を国で推進をしたいということで、様々なパッケージと一緒にこれを訴えておりますが、かなり時間がかかることだと、大変な、今は就学前ですから、12歳上乗せをして医療費の助成をしていくって、大変な財源の確保が必要になってきますけど、やはり市町村でできる範囲、これは大東市で私はもうできるというふうに思っておりますので、この必要性に対しての認識、これは必ず私は青木福祉・子ども部長なら持っているというふうに思いますので、この辺、ちょっと教えてください。
○北村哲夫 議長 青木福祉・子ども部長。
◎青木浩之 福祉・子ども部長 子ども医療費助成制度については、子育て支援策として極めて重要な施策であると認識しております。
このため、大阪府市長会を通じ、地方単独事業である医療費助成制度を、国において早期に制度化されるよう要望を行っているところです。
本市としましても、「子育てするなら、大都市よりも大東市。」のスローガンの下、子育て支援施策の一環として、子ども医療費助成制度の拡充を検討しております。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) 検討という言葉を出していただきました。しっかりとまた、来年度予算でできるような形の推進をさせていただこうというふうに思ってます。これは、自由民主党・公明党で政策協定をして出させていただいたこともございます。18歳までの医療費無償化、これはもう絶対に必要であるというふうに思いますので、また各会派、各議員の御協力を得ながら、大東市、この推進をしてまいりたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。
さて次に、大阪広域水道企業団への統合について質問をさせていただきます。
私も平成の、すみません、はっきりとは忘れましたけれども、25〜6年頃から派遣議員として行かせていただいて、随分長くなりました。統合の話がなかなか、遠い話であって、すぐにはできないだろうということでずっと来てたんですけども、いよいよ、この調査、メリットがあるかないかの調査がこの10市町村に最近されたというふうにお伺いしまして、どんどんと、今10団体ほど統合に参画しておりますけど、これがなされれば、20団体になるということで、およそ大阪府の市町村の半分が統合に参加をするということになります。
ただ、大東市として、この統合の現況についてしっかりと把握をしておかなければならないというふうに思っております。今、現況についてはどのようになってますか。
○北村哲夫 議長 松本
上下水道事業管理者。
◎松本剛
上下水道事業管理者 大阪広域水道企業団との統合の現況でございますが、平成29年度に四條畷市、太子町、千早赤阪村の3団体が、また令和元年度に泉南市、阪南市、豊能町、忠岡町、田尻町、岬町の6団体が統合し、これら9団体に続き、令和3年度に藤井寺市、大阪狭山市、熊取町、河南町の4団体が統合し、現在13団体が各水道センターとして事業をしております。
また、平成30年度に既に統合協定を締結しております能勢町が、令和6年度の統合に向けた準備を行っており、大阪市を除く42の企業団構成団体のうち、14団体が統合または統合に向けた準備を行っている状況でございます。
企業団では、令和2年度より本市も含めた構成団体の要請により、統合促進の環境づくりの取組を進めており、未統合の28団体を対象に、統合に向けての判断材料の1つとして活用できるよう、希望された10団体に対し、企業団が創設した水道事業統合促進基金を活用し、施設の最適配置案の検討と経営シミュレーションを実施する取組を開始いたしました。
本市においても、どのような統合効果があるのか確認し、また今後の判断材料の1つとして活用するため、この取組に参加しております。
状況につきましては、施設の最適配置案等の中間報告を本年5月にさせていただいたところですが、9月末に企業団運営協議会総会が開かれ、最終報告がございますので、その後、速やかに議員の皆さまに御報告し、併せてスケジュール等につきましても、御説明させて頂く予定でございますので、よろしくお願いいたします。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) 最適配置の、今答えが出ようとしている中で、ぜひとも教えていただければというふうに思います。その時期については、またお知らせをいただければというふうに思います。
我々大東市として、やはり心配してるのは、様々あります。先に統合した市町村が抱えている問題について、既に大分学習させていただきました。それについて、例えば、隣接の四條畷市、そしてまたちょっと南のほうの忠岡町など、先に統合したところの問題ですね、これが例えば、企業団との協定書、事前協議の不履行があったり、約束が違うやないかという話が出てきてました。これ何でか言いましたらね、これ統合されれば、全て資産も予算も全て企業団のものになるわけで、職員もそうです。だから、様々な状況の変化ですぐ変わってしまうというのがこの企業団の主張でございましてね、これについて、やはり私たちも、ちょっと心配だなというふうに思っております。例えば、この忠岡町なんか、災害時の対応のため貯水槽2基持っておりましたけど、これを残すべきだと言ってたんですよ。それがこの間の最適配置のシミュレーション出たときに、岸和田市が入るからいうことで、これなしになりましたということで、これとんでもないと議会がもうすごく反論してます、今。何の通達もなしに、これをやっていると。
それともう一つは、料金値上げの時期の不履行と、これはある市町村が先にシミュレーションを、年数、あとどれぐらいでこの値上げの時期があるかということを、これしゃっと計算してたらしいんです、これも変えてしまわれるというような状況に陥りつつあるということで、こういったものの、やはり不履行が私たちの心配材料。もっとあるんですよ。これは先に言いますけど、統合時の協定書が、これ作成の、私は鍵になるというふうに思ってます。これについてどうですか。
○北村哲夫 議長 松本
上下水道事業管理者。
◎松本剛
上下水道事業管理者 企業団との統合案につきましては、策定時における各団体の施設整備計画、事業運営体制及び経営シミュレーションの検討を行うとともに、定量的・定性的メリットの発現により、お客さまサービスの維持・向上、給水安定性の向上及び運営基盤の強化が図られることを確認することとしております。
御質問の統合団体の事案につきましては、当初の経営予測になかった費用の発生や、近隣団体との統合状況の変化により、当初の施設の統廃合計画が変更になったものであり、本市におきましても十分認識しているところでございます。
こうした事案の発生は、施設整備計画や収支計画に影響を及ぼすこととなり、安定した事業継続を損なうものとなりますことから、本市が統合する場合の企業団との協議は、様々な課題や経営状況の確認を適切に行いながら、間違いのない判断を行ってまいりたいと考えております。
また、統合後において施設整備計画や収支計画が変更となった場合には、統合団体及び議会への丁寧な説明や対応を企業団に対して要望してまいります。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) そのために、水道管理者を置いてるわけで、ぜひとも闘っていただきたいというふうに思ってますので、よろしくお願いします。
次に、ここが問題でして、例えば、今大東市が持ってるサービスがあります。上下水道局の受付窓口体制、非常に充実をしております。これは入札でしっかりとやっていただいているんですけども、あとは24時間電話受付、何かあったときにね。あと現場対応もしていただいているんですよ。あとは、もう地域をよく知る職員がすぐ異動しちゃうというのがありましてね、これも本当に問題です。企業団の職員になりますのでね、すぐ異動しちゃうんですよ、大阪府みたいに。地域をよく知る人がいなくなるということで。
それともう一つは、地域の事業に関して、大東市の市内業者から締め出しを食らう、これもスケールメリットを見いだすというために、企業団が優先して契約の業者を決めてしまいますので、こういった事態も考えられます。こういった事態を防ぐためにも、しっかりとこのサービスを残して、この統合に入っていくということが条件にこれはなっています。議会としてもこれは知っておいてほしいなというふうに思います。まず、この大東上下水道局サービスの維持をということで、統合の条件聞きたいと思います。
○北村哲夫 議長 松本
上下水道事業管理者。
◎松本剛
上下水道事業管理者 大阪広域水道企業団と統合することで、業務の一元化等によるお客さまサービスの維持向上が図られることがメリットとして挙げられておりますが、事業運営体制については、統合後の団体におきましても、お客さまサービスを維持するため、当面は現行の体制を基本とすることとなっております。
また、工事や業務の入札・契約については、地域性を考慮して運用されることとなっており、地域要件等の条件設定は現行の水道事業における入札・契約制度をベースに、各統合団体の実態を考慮するものとなっております。
本市が統合する場合には、これまで市内水道事業者と構築してまいりました突発的な漏水などに対応する24時間の待機業務といったお客さまに関することや、地震・凍結などの災害時の協力体制を今後も引き続き維持するとともに、今まで以上に安定給水と緊急時対応の充実、お客さまサービスの維持向上を目指すことを第一として、協議してまいりたいと考えております。
また、こうした条件について協議を進めるに当たっては、市内水道事業者に混乱が生じないよう、企業団に適宜申入れを行いながら、検討を進めてまいりたいと考えております。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) ぜひともよろしくお願いします。また、これは様々議会に報告いただきながら、議会でも議論をしてまいりたいと、このように思います。
次に、ちょっと時間もございませんので、これ飛ばしまして、主要事業に対する庁内意思統一についてということで質問させていただきます。
これは様々、最近、エアコンの件もそうでした、学校のね。やはり、事業を担う中心部局が1つあって、そこから庁をまたいで仕事をするという形になりますから、こういった事業を担うときに、しっかりと目的意識をしっかり持ってもらって、そしてその目的意識を目標に替えて事業をしていただくというのが大事です。
関係部局がしっかりと連携をして、その中でMPというのを立ち上げていただきたいとお願いをしております。これはMPと言うても、ミニプロジェクトって簡単な英語なんですけども、この立ち上げをしていただいて、各部局が中心部局が先に議論するんじゃなくて、しっかりと最初から必要な部局が、さらにそこに入って、もう検討して、議論に加わっていく。そして、そこでけんかしても構いませんやん、その中で導いた答えで、出たならば、もう一瀉千里に目標に向かっていくという立ち上げをお願いしたいなと、このように思うわけでございます。この点について、お答えいただけますか。
○北村哲夫 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 複数の部署に関連する業務につきましては、関係課がその業務の目的や目標を共有するとともに、連携しながら業務を行っているところでございます。
また、事業の内容によっては、プロジェクトチームやワーキングチームなどを立ち上げ、事務担当者レベルでも、認識の共有化を図っております。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) ここにも書いてある、先ほど木田議員も言いました、何のためという目的意識がなかったらあかんというふうに思うんですよね。これがおざなりになって、結局、各部局同士の争いが起こって、お前があっちやこっちやというような争いが起こってしまう、それでは意味がないと。市民のための事業であるということをはっきりと、市民の幸せに資する事業であると、こういうことが大事だというふうに思いますのでお願いしたいなというふうに思います。
特に、この進捗状況を確認をする上で、しっかり副市長はこの進捗状況を確認をしてほしい、そして調整をして、このMPで出た問題点について、部局トップがすり合わせるような体制、これは副市長の責任ですよ、しっかりやっていただきたいと思いますが、どうですか。
○北村哲夫 議長 野田副市長。
◎野田一之 副市長 先般、発足させました全部長によります幹部会議は、私をトップとして構成しており、定例的に各部の課題や取組の進捗を共有することで、庁内の意思統一を図ることを目指したものでございます。
第1回の開催は、先日9月15日と申し上げましたが、9月16日に開催をしたところでございます。
定例的には月1回の開催を予定をしておりまして、次回、10月15日の予定をしておるところでございます。
全ての取組が、本市のまちづくりの指針である、「幸せデザイン大東」というベクトルに向かって進めるものであるということを、全部長が意識し、協力し合って市政を担っていけますように、この幹部会議を活発な議論の場とするとともに、強い決意を持ちまして、私のリーダーシップと職責をしっかり果たせるように努めてまいります。
○北村哲夫 議長 8番・大束議員。
◆8番(大束真司議員) 今回、副市長はすごい大人気でね、いっぱい質問をしていただいて、いいですよね。副市長の役所、大きくなってるというふうに思います。そしてまた、市長を支える部局のトップとして、行政のトップとしてしっかりと役割を果たしていただきたいなというふうに思います。こういった仕組みをしっかりつくっていくこと、どなたが市長になっても、ベクトルを合わせる事業の意思統一化のシステム、しっかりとつくっていってほしいなというふうに思いますので、どこを取っても同じ意見が出ると、どこの職員が質問されても同じ意見が出るという形の意思統一を図って事業を行ってほしいというふうに思います。これについてお願いします、最後。
○北村哲夫 議長 野田副市長。
◎野田一之 副市長 本当に私に課せられている大きな役割、これはやはり市長の意向に沿って、全庁的にまとめ上げていく、それが私の使命でございます。御指摘のところ、十分頭に、24時間念頭に置きながら、これから取り組んでまいります。
○北村哲夫 議長 これをもって一般質問を終わります。
暫時休憩いたします。
午後1時50分休憩
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
午後1時51分再開
○北村哲夫 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、日程第3、報告第11号「令和2年度決算における
健全化判断比率について」理事者から報告を求めます。
東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 (登壇)報告第11号、令和2年度決算における
健全化判断比率について御報告申し上げます。
令和3年9月大東市議会定例月議会議案(追加その2)を御覧ください。
この報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和2年度決算における
健全化判断比率につきまして、監査委員の意見を付して御報告申し上げるものでございます。
初めに、実質赤字比率についてでございます。本市における早期健全化基準は、12.10%となっておりますが、令和2年度の一般会計等の決算は、約10億8,700万円の黒字であったため、実質赤字比率の数値はございません。
次に、連結実質赤字比率についてでございます。本市における早期健全化基準は、17.10%となっておりますが、令和2年度の一般会計、特別会計、公営企業会計を合わせた決算は約58億7,300万円の黒字であったため、連結実質赤字比率も数値はございません。
次に、実質公債費比率についてでございます。これは一般会計等の公債費に充当した一般財源や公債費に充当するために行う繰出金等を合計した額の標準財政規模に占める割合を示すものでございます。本市の比率は6.2%であり、早期健全化基準の25%を下回っております。
最後に、将来負担比率についてでございます。本市における早期健全化基準は350%ですが、令和2年度決算では前年度に引き続き、本市の将来負担比率は算出されておりません。
これら
健全化判断比率から、本市の財政は地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく早期の健全化は必要な状況にはないものと判断されております。
以上が令和2年度決算における
健全化判断比率についての御報告でございます。よろしくお願い申し上げます。
○北村哲夫 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件はこれをもって終了いたします。
次に、日程第4、報告第9号「令和2年度決算における大東市
水道事業会計資金不足比率について」、理事者から報告を求めます。
延田上下水道局長。
◎延田雅明 上下水道局長 (登壇)報告第9号、令和2年度決算における大東市
水道事業会計資金不足比率について御報告申し上げます。
議案書の2ページをお願いいたします。
本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、経営の健全性を示す指標として資金不足比率を算定し、監査委員の審査に付し、その意見をつけて、議会に御報告するものでございます。
令和2年度の決算におきまして資金不足は生じておりませんので、資金不足比率につきましても数値はございません。
以上、何とぞよろしく御理解賜りますよう、お願い申し上げます。
○北村哲夫 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件はこれをもって終了いたします。
次に、日程第5、報告第10号「令和2年度決算における大東市
下水道事業会計資金不足比率について」、理事者から報告を求めます。
延田上下水道局長。
◎延田雅明 上下水道局長 (登壇)報告第10号、令和2年度決算における大東市
下水道事業会計資金不足比率について御報告申し上げます。
議案書の3ページをお願いいたします。
本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、経営の健全性を示す指標として、資金不足比率を算定し、監査委員の審査に付し、その意見をつけて議会に御報告するものでございます。
令和2年度の決算におきまして、資金不足は生じておりませんので、資金不足比率につきましても数値はございません。
以上、何とぞよろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
○北村哲夫 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件はこれをもって終了いたします。
次に、日程第6、議案第54号「野崎駅
西側立体駐輪場新築工事請負契約について」の件を議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
大束街づくり委員会委員長。
◆8番(大束真司議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第54号、野崎駅
西側立体駐輪場新築工事請負契約について審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。
本件について、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。
なお、本件に対して反対討論があったことを申し添えます。
以上、審査結果の御報告といたします。
○北村哲夫 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
13番・光城議員。
◆13番(光城敏雄議員) (登壇)ただいまの野崎駅前立体駐輪場の建築工事ですけども、まず6億円以上をも巨額な金額を用いての建築、建設工事でありますけども、これは最低制限価格を設けて、90%という高額で用いております。6億2,000万円以上になるわけですけども、まず明細が明らかになっておりません。以前は、業者から行政が明細をしっかりと提出させて、それが市民にも分かる形になっておりました。しかし、最近はそれをも、業者からも明細を得ずに、そして市民が分からないまま、いろんな工事がなされております。非常によく分からないことが進められておりますので、この件に関して反対をしたいと思っております。
なお、懸念といたしまして、以前もあったことですけども、落札に落ちた業者が再び入札の業者の下請けに回る場合がありました。何件もありました。ということは、またこの件に関しましても、落札に落ちた業者が回る場合があります。何のための競争入札か分からないというような感じの例がありましたので、直していただきたいと思っております。
以上、よろしくお願いします。
○北村哲夫 議長 ほかに反対の討論はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
なければ、賛成討論はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようですので、これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数であります。御着席ください。よって議案第54号は委員長報告どおり可決されました。
次に、日程7、議案第55号「令和2年度大東市
水道事業利益剰余金処分について」の件を議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
大束街づくり委員会委員長。
◆8番(大束真司議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第55号、令和2年度大東市
水道事業利益剰余金処分について審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○北村哲夫 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第55号は委員長報告どおり可決されました。
次に、日程第8、議案第56号「令和2年度大東市
下水道事業利益剰余金処分について」の件を議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
大束街づくり委員会委員長。
◆8番(大束真司議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第56号、令和2年度大東市
下水道事業利益剰余金処分について審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○北村哲夫 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第56号は委員長報告どおり可決されました。
次に、日程第9、議案第57号「大東市立住道駅中央自動車・自転車駐車場及び大東市立住道駅前自動二輪車等駐車場の指定管理者の指定について」の件を議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
大束街づくり委員会委員長。
◆8番(大束真司議員) (登壇)過日の本会議におきまして、当街づくり委員会に付託されました議案第57号、大東市立住道駅中央自動車・自転車駐車場及び大東市立住道駅前自動二輪車等駐車場の指定管理者の指定について審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○北村哲夫 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第57号は委員長報告どおり可決されました。
次に、日程第10、議案第58号「大東市立住道駅
北自転車駐車場、
大東市立住道駅西自転車駐車場及び大東市立住道駅西第二自転車駐車場の指定管理者の指定について」の件を議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
大束街づくり委員会委員長。
◆8番(大束真司議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第58号、大東市立住道駅
北自転車駐車場、
大東市立住道駅西自転車駐車場及び大東市立住道駅西第二自転車駐車場の指定管理者の指定について審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○北村哲夫 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第58号は委員長報告どおり可決されました。
次に、日程第11、議案第59号「大東市市税条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
大束街づくり委員会委員長。
◆8番(大束真司議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第59号、大東市市税条例の一部を改正する条例について審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○北村哲夫 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第59号は委員長報告どおり可決されました。
次に、日程第12、議案第60号「
大東市立認定こども園条例について」の件を議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
児玉未来づくり委員会委員長。
◆3番(児玉亮議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第60号、
大東市立認定こども園条例について審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○北村哲夫 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第60号は委員長報告どおり可決されました。
次に、日程第13、議案第61号「大東市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
児玉未来づくり委員会委員長。
◆3番(児玉亮議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第61号、大東市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○北村哲夫 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第61号は委員長報告どおり可決されました。
次に、日程第14、議案第62号「
大東市立自転車・
自動車駐車場条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
大束街づくり委員会委員長。
◆8番(大束真司議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第62号、
大東市立自転車・
自動車駐車場条例の一部を改正する条例について審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○北村哲夫 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第62号は委員長報告どおり可決されました。
次に、日程第15、議案第63号「
大東市庁舎整備基本構想の策定について」の件を議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
大束街づくり委員会委員長。
◆8番(大束真司議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第63号、
大東市庁舎整備基本構想の策定について審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○北村哲夫 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
2番・杉本議員。
◆2番(杉本美雪議員) (登壇)議案第63号、
大東市庁舎整備基本構想の策定について、公明党議員団を代表して、賛成の立場で討論いたします。
現庁舎は昭和40年に本庁舎が建設されてから、55年余りが経過しており、各種窓口におけるスペース面や、今後における機能面について課題がたくさんあります。
また、耐震診断では、現庁舎の大部分において大地震により倒壊、また崩壊する危険性があり、危険が高いとの診断結果が出され、早急な整備が必要です。そんな中、ポストコロナにおける社会構造の変化が生まれ、行政のデジタル化も進んでいく必要があります。
大東市公明党議員団として、大東市庁舎整備の議論は、次の時代を見据え、あるべき姿を確立し、そして、それらの対応を可能にする庁舎を念頭に置いて、議論を進めるべきとし、一貫して申し上げてまいりました。
今回、このようにあるべき姿をしっかりと描いた形の
大東市庁舎整備基本構想が作成されたことは大いに評価に値するものであると思っております。
重点事項としましては、ICTの活用、行政のデジタル化などを背景として、コンパクトな庁舎を念頭に置き、できる限り規模を簡素化すること、そして経済的な庁舎整備を進めることが必要です。
さらには、コロナ禍における新しい生活様式に対応できるものでないとなりません。当基本構想にはそういった内容、またそれに肉付けしたもの、あるいはそのほか、時代に求められているものなど、様々記載されています。
その一連の流れにより、現実性のある4つの整備パターンを提示していただきましたが、あるべき姿の新庁舎を実現する上で総合的に評価した結果、現在地におけるリノベーションを兼ねた既存耐震プラス増築方式が一番優れた整備内容であることを理念的に理解でき、今回、上程された一番の意義と判断いたします。
その上で、今後施設整備の具体的な議論がさらに進む上で、現在地におけるリノベーションを重ねた既存耐震プラス増築方式がさらに優れた点を継続して総合的に評価していけるようお願いを申し上げます。
仮に、現地建て替え方式が優れていることを判断した場合には、再上程も含めた対処を図ることは必然的な流れです。重要なことは、当基本構想に示された向こう1年から6年までのスケジュールは行政のデジタル化が加速する上での準備期間とも重なっており、具体的には基幹系システムの標準化など、国から示された行政デジタル化への構築期間と時期が重なっていることです。要するに、おくやみコーナーの設置など、現状の窓口業務改革を行うべく、ワンストップ、ワンスオンリーを念頭とした、いわゆるデジタル行政を可能にするハード面における課題対応も含めた絶好の機会であり、時期であると捉えて、善処していき、時を逃がさない決断が必要であるということを強く申し上げ、賛成の討論といたします。
以上です。
○北村哲夫 議長 ほかにありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第63号は委員長報告どおり可決されました。
次に、日程第16、議案第47号「令和3年度大東市
一般会計補正予算(第5次)について」、日程第17、議案第48号「令和3年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第1次)について」、日程第18、議案第49号「令和3年度大東市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第1次)について」、日程第19、議案第50号「令和3年度大東市
火災共済事業特別会計補正予算(第1次)について」、日程第20、議案第51号「令和3年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第1次)について」及び日程第21、議案第52号「令和3年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1次)について」、以上6件を一括議題といたします。
本6件に関し、所管の各委員長の報告を求めます。
まず、大束街づくり委員会委員長。
◆8番(大束真司議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第47号、令和3年度大東市
一般会計補正予算(第5次)の所管事項について及び議案第50号、令和3年度大東市
火災共済事業特別会計補正予算(第1次)について、以上2件の審査結果を御報告申し上げます。
本2件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。
本2件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○北村哲夫 議長 次に、児玉未来づくり委員会委員長。
◆3番(児玉亮議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第47号、令和3年度大東市
一般会計補正予算(第5次)の所管事項について、議案第48号、令和3年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第1次)について、議案第49号、令和3年度大東市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第1次)について、議案第51号、令和3年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第1次)について及び議案第52号、令和3年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1次)について、以上5件の審査結果を御報告申し上げます。
本5件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。
まず、議案第47号、議案第48号、議案第49号、議案第52号については、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
次に、議案第51号については、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○北村哲夫 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論については、議案第何号についての討論を行うか発言し、反対、賛成の交互にお願いします。
討論はありませんか。反対の討論の方。
6番・あらさき議員。
◆6番(あらさき美枝議員) (登壇)議案第51号、令和3年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第1次)について、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。
今回の補正は、介護給付費準備基金へ2億1,868万2,000円を積み立てるというもので、合計積立額は18億5,437万9,000円となります。2億1,868万2,000円は、言い換えれば65歳以上の第1号被保険者から介護保険料として取り過ぎた額であるということになります。取り過ぎた介護保険料は、次期計画で取崩し額に算入し、返すべきです。毎年7月には介護保険料の決定通知書が送られますが、受け取った方から高過ぎるという声が絶えません。そして、先日、40代の方ですが、積立金のことを知って、高い介護保険料を支払ってもらって、サービス提供に使わずためておくなんて、ひどい話だと、自分事のように問題を共有してくださる方がいらっしゃいました。市民は、介護保険料を取り過ぎて、たまった積立金が18億5,000万円もあるなんていうことを全く知らされていないのです。そして、特に、要支援1・2の認定者が使える介護サービスは限定され、以前より大きく縮小されています。
そんな状況の中、介護保険料を取り過ぎて、基金をため込んだまま、住民に知らせず、介護保険料を引き上げている今の実態を改善することを求めて、反対討論といたします。
○北村哲夫 議長 次に、賛成討論はありませんか。
1番・東議員。
◆1番(東健太郎議員) (登壇)大東市公明党議員団の東健太郎です。
議案第47号、令和3年度大東市
一般会計補正予算(第5次)について、賛成の立場で討論いたします。
新型コロナウイルスの感染拡大に対しては、現場の課題をいち早く把握し、対策を実行することが最も重要です。私たち公明党は、国会・地方議員、約3,000人のネットワークの力で現場の声を聴取し、政策にまとめ、そして市・府・国へと働きかけ、様々な政策が実現されてきました。
ここ大東市におきましても、幾つもの事業へとむすびつきました。これからも実現に向けた取組を推し進めてまいります。
今後、新しい変異株や伝染病が出てきても、引き続き公明党のネットワークを生かしてまいり、国民の生命と生活を守れるよう感染症に強い国づくりに挑みます。
新型コロナウイルスワクチン接種事業に関しては、より円滑な体制を構築するために、必要な予算を投じる必要があります。振り返れば、当初政府は海外ワクチンの獲得に出遅れていました。昨年7月、公明党の国会質問を受け、政府はワクチンの確保に予備費を活用する方針を初めて表明、これで財源の見通しが立ち、政府と海外メーカーの交渉が一気に進展して必要量を確保できました。
公明党は接種費用の無料化も訴え、実現をリード、ここ大東市におきましても、大東市公明党議員団は、市内における固有の諸課題を踏まえ、これらを具体的に改善する方法を踏まえた要望書を幾つも提出してきました。
そんな中、直近では若年層の感染者が拡大する中、ワクチンの供給量を踏まえた上で、市内の予約接種状況を最大限見極め、接種券の最大2週間前倒し送付や、お知らせはがきの最大3週間前倒し送付を実現することができました。
こうした取組が実を結び、現在としては医療従事者を含めた12歳以上の接種率は1回目62.4%、2回目50.0%となりました。
また、国において議論中ではございますが、ワクチン3回目接種につきましては、市内予約のお知らせ方法は事前に確立されたものでなければなりません。1回目と2回目接種の49歳以下からは、市内予約はお知らせはがきで通達する方法となりましたが、この予約タイミングのお知らせ方法変更により、個別の医療機関では大変な御苦労がありました。
今後、懸念される感染第6波も想定した上で、ワクチン接種事業の新たなフェーズに備えて、様々リスク想定を図り、取組を進めていく必要があります。
また、GIGAスクール推進事業についても、大東市公明党議員団として、様々具体的な提案を図ってまいりました。本議会でも、大東市内でのリモート関連実施事例集を各学校間でも情報共有していき、様々な側面での可能性を広げている取組などを改めて確認できたところです。
GIGAスクール推進事業について一貫して申し上げていることは、1つ目、様々な可能性を秘めているICTを活用した教育について、これからのビジョンについては、保護者への丁寧な説明で御理解を賜ること。2つ目、学校に出向けない、何らかの有事の際には、タブレット端末を家庭でも活用できる流れに。3つ目、保護者の御理解の上で、学校側の個別最適化の裁量により、オンライン授業については実施が可能であるとの認識を共有していくべきであります。
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、休校状況などを踏まえた上での双方向授業を可能とする上では、今回のインターネット接続方式の強化や長期休暇を想定したタブレットの充電体制強化は必須でございます。
防災の観点においては、ポンプ場維持管理の予算が計上されていますが、今後は計画的保全体制を強く望みます。事後保全による対処ではなく、問題が起こる前での定期的な点検やメンテナンスを行う保守管理を含めた体制が重要となります。大東市として、細部にわたるところまでを想定した総合防災の考え方を確立していく必要があります。
この際、申し上げますが、大東市公明党議員団は、行政のデジタル化の議論と並行して、大東市総合防災のデジタル化についても提言してまいりました。具体的には、大東市版防災アプリの構築です。このアプリでは、ハザードマップについては、必要性に応じたタイムリーな変更を可能にするもの、そして気象状況、災害状況の把握方法及び避難指示広報などを含むものとし、さらには災害時における避難場所の案内方法及び避難場所別の避難者把握方法も含まれたものでなければなりません。
これらの大東市版防災アプリ運用の実用化に向け、来るべき時期での予算計上への流れについて見守ってまいります。
今回の補正、そのほかにも重要な予算がたくさん含まれているところでございます。大東市公明党議員団としては、以前からと同様に、今後の進んでいくべき方向性について、引き続き声を上げてまいります。
以上の内容により、賛成の討論といたします。
○北村哲夫 議長 ほかに討論はありませんか。反対討論。
〔「なし」の声起こる〕
ほかに賛成討論はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
なければ、討論を終結いたします。
これより順次採決いたします。
最初に、議案第47号「令和3年度大東市
一般会計補正予算(第5次)について」の件を採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第47号は委員長報告どおり可決されました。
次に、議案第48号「令和3年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第1次)について」の件を採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第48号は委員長報告どおり可決されました。
次に、議案第49号「令和3年度大東市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第1次)について」の件を採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第49号は委員長報告どおり可決されました。
次に、議案第50号「令和3年度大東市
火災共済事業特別会計補正予算(第1次)について」の件を採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員でございます。御着席ください。よって議案第50号は委員長報告どおり可決されました。
次に、議案第51号「令和3年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第1次)について」の件を採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数でございます。御着席ください。よって議案第51号は委員長報告どおり可決されました。
最後に、議案第52号「令和3年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1次)について」の件を採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第52号は委員長報告どおり可決されました。
次に、日程第22、認定第1号「令和2年度大東市
一般会計歳入歳出決算について」、日程第23、認定第2号「令和2年度大東市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について」、日程第24、認定第3号「令和2年度大東市
交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算について」、日程第25、認定第4号「令和2年度大東市
火災共済事業特別会計歳入歳出決算について」、日程第26、認定第5号「令和2年度大東市
介護保険特別会計歳入歳出決算について」、日程第27、認定第6号「令和2年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算について」、日程第28、認定第7号「令和2年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計歳入歳出決算について」、日程第29、認定第8号「令和2年度大東市
水道事業会計決算について」及び日程第30、認定第9号「令和2年度大東市
下水道事業会計決算について」、以上9件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。
まず、認定第1号から認定第7号までの各会計歳入歳出決算について、東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 (登壇)認定第1号から認定第7号につきまして御説明申し上げます。
本案は、地方自治法第230条第3項の規定により、令和2年度大東市一般会計・特別会計歳入歳出決算に対する監査委員の意見を付し、同条第5項の規定により、主要な施策の成果を説明する書類などを併せて提出し、決算の認定をお願いするものでございます。
初めに、認定第1号、令和2年度大東市
一般会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
令和2年度大東市歳入歳出決算書の8ページをお開きください。
一般会計の歳入につきましては、表の一番上の款1市税から、12ページに移りまして、款23環境性能割交付金まででございます。
歳入の総額は13ページ、表の左から2列目、収入済額の合計欄に記載のとおり、617億8,233万8,786円でございます。
次に、14ページを御覧ください。一般会計の歳出につきましては表の一番上の款1議会費から16ページに移りまして、表の一番下の款13災害復旧費まででございます。歳出総額は17ページ、表の1列目、支出済額の合計欄に記載のとおり、605億7,262万530円でございます。前年度決算額と比較いたしますと、歳入が31.3%、歳出が30.8%、いずれも増加をしております。また、次の18ページにお示しのとおり、歳入歳出差引残額は12億971万8,256円でございます。この額から翌年度に繰り越すべき財源1億2,319万8,000円を差し引きました実質収支は10億8,652万256円の黒字でございます。
次に、認定第2号、令和2年度大東市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてでございます。
決算書の29ページをお開きください。歳入総額は、収入済額の合計欄に記載のとおり143億6,496万8,671円であり、前年度から2.8%の増加でございます。
歳出総額につきましては31ページを御覧ください。支出済額の合計欄に記載のとおり135億8,779万4,666円であり、前年度から0.2%の増加でございます。
次のページ、32ページを御覧ください。歳入歳出差引残額、すなわち実質収支は7億7,717万4,005円の黒字でございます。
次に、認定第3号「令和2年度大東市
交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算について」でございます。
決算書43ページをお開きください。歳入総額は収入済額の合計欄に記載のとおり1,731万3,819円であり、前年度から18.9%の減少でございます。
歳出総額につきましては45ページを御覧ください。支出済額の合計欄に記載のとおり、1,346万307円であり、前年度から28.5%の減少でございます。次のページ、46ページを御覧ください。歳入歳出差引残額、すなわち実質収支は385万3,512円の黒字でございます。
次に、認定第4号、令和2年度大東市
火災共済事業特別会計歳入歳出決算についてでございます。
決算書の57ページをお開きください。歳入総額は収入済額の合計欄に記載のとおり1,533万5,757円であり、前年度から20.0%の増加でございます。歳出総額につきましては59ページを御覧ください。支出済額の合計欄に記載のとおり1,449万669円であり、前年度から73.7%の増加でございます。次のページ、60ページを御覧ください。歳入歳出差引残額、すなわち実質収支は84万5,088円の黒字でございます。
次に、認定第5号、令和2年度大東市
介護保険特別会計歳入歳出決算についてでございます。
決算書の71ページをお開きください。歳入総額は収入済額の合計欄に記載のとおり102億6,035万2,636円であり、前年度から3.2%の増加でございます。歳出総額につきましては、73ページを御覧ください。支出済額の合計欄に記載のとおり99億7,730万9,746円であり、前年度から3.4%の増加でございます。次のページ、74ページを御覧ください。歳入歳出差引残額、すなわち実質収支は2億8,304万2,890円の黒字でございます。
次に、認定第6号、令和2年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算についてでございます。
決算書の85ページをお開きください。歳入総額は収入済額の合計欄に記載のとおり17億9,504万4,938円であり、前年度から4.8%の増加でございます。歳出総額につきましては87ページを御覧ください。支出済額の合計欄に記載のとおり17億7,103万6,489円であり、前年度から4.6%の増加でございます。次のページ、88ページを御覧ください。歳入歳出差引残額、すなわち実質収支は2,400万8,449円の黒字でございます。
最後に、認定第7号、令和2年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計歳入歳出決算についてでございます。
決算書の99ページをお開きください。歳入総額は収入済額の合計欄に記載のとおり1,983万3,094円であり、前年度から89.9%の減少となっております。歳出総額につきましては101ページを御覧ください。支出済額の合計欄に記載のとおり1,983万3,094円であり、前年度から89.9%の減少となっております。次のページ、102ページを御覧ください。歳入歳出差引残額、すなわち実質収支は収支均衡となっております。
以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。
○北村哲夫 議長 次に、認定第8号及び認定第9号について、延田上下水道局長。
◎延田雅明 上下水道局長 (登壇)認定第8号、令和2年度大東市
水道事業会計決算について御説明申し上げます。
本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査意見をつけて御提案申し上げ、認定をお願いするものでございます。
それでは、
水道事業会計決算報告書の14ページをお願いいたします。令和2年度末における業務量は、給水人口11万9,374人、総配水量1,324万7,979立方メートル、有収水量1,283万7,031立方メートルとなり、前年度と比較し、配水量では0.6%の増加、有収水量では0.7%の増加となっております。
次に、ページを戻っていただきまして、1ページ、2ページを御覧願います。収益的収支でございます。事業収益の決算額は23億928万5,920円、事業費用の決算額は21億8,743万3,993円となりました。
次に、3ページ、4ページを御覧ください。資本的収支でございます。資本的収入は1,463万7,434円、支出は7億2,968万8,308円となりました。収入額が支出額に対して不足する額7億1,505万874円につきましては、下段、
欄外記載のとおりに補填いたしております。
次に、5ページをお開きください。損益計算書でございます。令和2年度は純利益が7,526万9,993円、未処分利益剰余金が3億8,512万1,336円となりました。
以上が令和2年度
水道事業会計決算の概要でございます。
次に、認定第9号、令和2年度大東市
下水道事業会計決算について御説明申し上げます。
本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査意見をつけて、御提案申し上げ、認定をお願いするものでございます。
それでは、
下水道事業会計決算報告書の13ページをお願いいたします。令和2年度末における事業状況は、普及率99.01%、水洗化率97.54%となり、前年度と比較し、普及率では0.08%の増加、水洗化率では0.07%の減少となっております。
次に、ページを遡っていただきまして、1ページ、2ページを御覧願います。収益的収支でございます。事業収益の決算額は37億2,262万7,319円、事業費用の決算額は35億6,953万3,542円となりました。
次に、3ページ、4ページを御覧ください。資本的収支でございます。資本的収入は11億2,854万6,154円、支出は26億4,865万4,171円となりました。収入額が支出額に対して不足する額15億2,010万8,017円につきましては、下段
欄外記載のとおりに補填いたしております。
次に、5ページをお開きください。損益計算書でございます。令和2年度は純利益が1億1,079万2,699円、未処分利益剰余金が6億3,924万2,035円となりました。
以上が令和2年度
下水道事業会計決算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○北村哲夫 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております認定第1号は所管の各常任委員会に、認定第2号、認定第3号、認定第5号及び認定第6号は未来づくり委員会に、認定第4号、認定第7号、認定第8号及び認定第9号は街づくり委員会に付託いたします。
次に、日程第31、「行政視察報告(
議会運営委員会)について」の件を議題といたします。
本件に関し、報告を求めます。
品川議会運営委員会委員長。
◆11番(品川大介議員) (登壇)
議会運営委員会視察の御報告を申し上げます。
さきの8月25日に、委員会メンバー並びに正副議長の9名にて、兵庫県西脇市議会へのオンラインでの視察を行いました。
調査項目は議会改革全般と議会基本条例の運用であります。
西脇市議会は2018年の日経グローカルの議会活力度調査で全国1位になるなど、現在まで議会改革トップランナーの議会でございます。議会改革では、議会報告会及び議会意見交換会での要望や意見を委員会で調査をし、政策化を図っていくという体制や、各議員の一般質問での結果を委員会で討議し、合意形成を図るといった体制づくりなど、市民の声を具現化する、議会における政策サイクルに取り組まれておられます。
また、議会基本条例に関しましては、予算決算における事業別の説明資料の請求権や付帯決議があった事案の事後状況報告を求める権利も明文化されていることや、毎年全議員にアンケートを行い、市民に開示し、条例の改善を常に努めておられるのも印象的でありました。
委員からの質問も多岐にわたり寄せられ、委員会の共有事として、今後の議会改革の参考にさせていただきます。
最後に初めてのオンライン視察ということで慣れない点、多くございましたが、西脇市議会の皆様、そして事務局の皆様の御協力で無事に開催できましたことに感謝を申し上げ、
議会運営委員会オンライン視察の御報告とさせていただきます。
○北村哲夫 議長 次に、日程第32、決議第4号「コロナ禍による厳しい財政状況に対処し、地方税財源の充実を求める意見書について」の件を議題といたします。
提案者から提案理由の説明を求めます。
11番・品川議員。
◆11番(品川大介議員) (登壇)決議第4号、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し、地方税財源の充実を求める意見書について、提案理由の御説明を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の蔓延の影響により、地方財政は令和4年度においても引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面しており、その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く望まれることから、国においては、令和4年度地方税制改正に向け、次の事項を確実に実現されるよう、強く要望するものです。
1 他の地方歳出に不合理なしわ寄せとならないよう、十分な地方一般財源の総額を確保すること。
2 固定資産税の制度の根幹を揺るがす見直しは断じて行わないこと。生産性革命の実現や
新型コロナウイルス感染症 緊急経済対策として講じた措置は、本来国庫助成金などにより国の責任において対応すべきであることから、現行の特例措置は今回限りとし、期限の到来をもって確実に終了すること。
3 令和3年度税制改正による土地に係る固定資産税の課税標準額を令和2年度と同様にする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。
4 令和3年度税制改正による自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、さらなる延長は断じて行わないこと。
5 炭素に係る税を創設または拡充する場合には、その一部を地方税または地方譲与税として地方に税源配分すること。
以上、何とぞよろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○北村哲夫 議長 本件については、質疑を省略いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数であります。御着席ください。よって決議第4号は原案のとおり可決されました。
最後に、日程第33、「議員の派遣について」の件を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付いたしております議案書のとおり、議員の派遣を行うことに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
御異議なしと認めます。よってお手元に配付いたしておりますとおり議員の派遣を行うことに決定いたしました。
以上で令和3年9月大東市議会定例月議会に付議されました事件は、全て終了いたしました。
定例月議会の終了に際しまして、一言御挨拶申し上げます。
議員各位には、9月1日の定例月議会開始以来、本日まで付議されました重要諸議案を慎重に御審議いただき、無事ここに終了でき得ますことは、議員各位のいつに変わらぬ議事運営に対する御協力のたまものと深く感謝申し上げる次第であります。
また、本定例月議会では、開かれた議会への取組の一環として、夜間議会を行い、好評のうち、無事終えることができました。
議員並びに理事者の皆様におかれましては、十分健康に留意されますとともに、本市市勢の進展と市民福祉向上のため、なお一層の御活躍を賜りますようお願い申し上げまして、誠に簡単でございますが、終了の御挨拶といたします。
次に、市長より定例月議会終了に際し御挨拶をいただきます。東坂市長。
◎東坂浩一 市長 (登壇)令和3年9月大東市議会定例月議会の終了に当たりまして、一言お礼の御挨拶を申し上げます。
今定例月議会にて御提案させていただきました各議案等につきまして、慎重に御審議の上、御議決を賜り、誠にありがとうございました。
また、今定例月議会では、夜間議会及び議場講演会を開催され、このコロナ禍におきましても、様々な形式を持って市民に開かれた議会への取組を推進されておられることに対し、深く敬意を表する次第であります。
今定例月議会中にいただきました貴重な御意見、御提言につきましては、今後の市政運営に十分生かしてまいりたいと考えております。議員各位には今後ともより一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう、お願いを申し上げます。
終わりに、4度目の緊急事態宣言が今月末まで延長される中、ワクチン接種と市民の皆様の御協力、おかげをもちまして、感染者数は減少傾向となってございます。しかし、
新型コロナウイルスの脅威が完全に払拭されたわけではありません。今後も状況を注視しながら、必要な施策に迅速に取り組んでまいる所存でありますので、議員各位におかれましては、ますます御理解、御協力をお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、お礼の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○北村哲夫 議長 本日はこれをもって散会いたします。どうも長い間、お疲れさまでした。ありがとうございました。
午後2時59分終了
会議録署名議員
大東市議会 議 長 北 村 哲 夫
〃 議 員 酒 井 一 樹
〃 議 員 大 束 真 司...