大東市議会 2021-03-05
令和3年3月5日未来づくり委員会-03月05日-01号
令和3年3月5日
未来づくり委員会-03月05日-01号令和3年3月5日
未来づくり委員会
未 来 づ く り 委 員 会 会 議 録
〇
開催年月日 令和3年3月5日(金)
〇 会議時間 開会時間 午前9時59分
~ 閉会時間 午後0時15分
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席委員
品 川 大 介 委員長 児 玉 亮 副委員長
杉 本 美 雪 委員 木 田 伸 幸 委員
あらさき 美枝 委員 大 束 真 司 委員
小 南 市 雄 委員 北 村 哲 夫 委員
……………………………………………………………………………………………………………
〇
出席説明員
東 坂 浩 一 市長 野 田 一 之 副市長
水 野 達 朗 教育長 木 村 吉 男
市民生活部長
池 谷 幸一郎
人権政策監 奥 野 佳 景
保健医療部長
北 田 吉 彦
学校教育部長 伊 東 敬 太
学校教育部指導監
その他関係職員
……………………………………………………………………………………………………………
〇
出席事務局員
北 田 哲 也 事務局長 竹 中 愼太郎 総括次長兼総括参事
石 田 景 俊 参事補佐兼上席主査 北 野 鉄 郎 上席主査
三 木 可奈子 主査
……………………………………………………………………………………………………………
〇 議題
1.付託案件について
……………………………………………………………………………………………………………
〇 審査案件
Ⅱ
Bグループ(
学校教育部/生涯学習部)所管事項
7.議案第10号 令和3年度大東市
一般会計予算の所管事項の質疑について
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
8.議案第10号 令和3年度大東市
一般会計予算の所管事項の討論・採決について
9.議案第33号 令和3年度大東市
一般会計補正予算(第1次)の所管事項の討論・採決について
( 午前9時59分 開会 )
○品川 委員長
委員並びに理事者の皆様、本日は御出席お疲れさまでございます。
ただいまから
未来づくり委員会を開会いたします。
議事に先立ちましてお願いをしておきます。委員会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
これより議事に入ります。
昨日の委員会では、
Aグループの審査が終わっておりますので、本日は
Bグループの審査から始めます。
その前に、副市長から昨日の修正がございます。
野田副市長。
◎野田 副市長
おはようございます。昨日、
スポーツ振興課のほうから
体育館使用料の件で御説明した件でございますけれども、私のほうから訂正をさせていただきたいと存じます。
現在、
市民体育館及びグラウンドにつきましては、大阪府より1年ごとに行政財産の使用許可を受けまして貸与を受けているところでございます。借地料につきましては、令和3年度分では使用料約2,760万円でありまして、約2,550万円の減額を受け、減額後の使用料につきましては、約210万円となっております。
大阪府からは、これまでも
減免解消等の対応や、同敷地の買取りを求められておりましたが、平成26年度以降、府営住宅の移管を検討し始めていることもあり、借地料の取扱いにつきましては、市が交渉を行いまして、引き続き減免措置が継続されているところでございます。ただし、行政財産の使用許可、使用料の減免決定につきましては、毎年度大阪府より許可を受けていることもあり、今後の担保はないという状況でございます。万が一、府営住宅の移管が実施されない場合の取扱いにつきましては、そのような事態になった際に、減免措置の取扱いも含め、府で再考されるのではないかというふうに認識をしております。
なお、隣接いたします第2
聖心保育園の底地につきましても、過去には府が無償で貸与をされておりましたが、府の行政財産の使用許可に関する見直しがなされ、その後、使用者に対して年額600万円を超える使用料の提示が大阪府よりあり、その結果、平成29年度に
保育所用地が減免価格ではない金額で有償売却されたというふうにもお聞きしております。
以上でございます。
○品川 委員長
ありがとうございます。予算にも入っておりますので、また後ほどお聞きになられたらいいかなと思います。
それでは次に、本委員会に付託されました議案第10号「令和3年度大東市
一般会計予算の所管事項の質疑について」の件を議題といたします。
議案第10号について、提案者の説明を求めます。
北田学校教育部長。
◎北田
学校教育部長
おはようございます。議案第10号、令和3年度大東市
一般会計予算のうち、
教育委員会所管事項につきまして御説明いたします。少し長くなりますので着座にて失礼いたします。
教育委員会全体では、歳入が7億6,939万5,000円で令和3年度は令和2年度と比較して1億3,281万3,000円の増額、率にして20.9%の増となっております。歳出は37億8,111万5,000円で、令和2年度と比較して5億7,873万1,000円の増額、率にして18.1%の増となっております。
歳入歳出予算に係る主な増額要因につきましては、歳入では
屋内運動場空調機設置工事の財源としての補助金による諸収入に係る増加が主な要因で、歳出におきましては、同じく
中学校維持管理保健経費の
屋内運動場空調機設置工事に係る経費等の増額分が主な要因となっております。
それでは、歳入から主なものを御説明させていただきます。
令和3年度予算の概要の121ページをお開き願います。
まず、
教育政策室所管の主なものにつきまして御説明いたします。
国庫支出金のうち、
特別支援教育就学奨励費補助(小)(中)は、
支援学級等に在籍する児童・生徒の保護者に係る経済的負担を軽減するための
就学費補助に係る
国庫補助金で、切れ目のない
支援体制整備充実事業費補助(小)(中)は、
特別支援教育に係る支援体制の
整備充実等に関する経費の一部補助を行うものでございます。
次に、府支出金のうち、学校・家庭・地域の連携による
教育支援活動促進事業は、
家庭教育支援事業について、
部活動指導員配置事業補助は、
部活動指導員報酬等についての府補助金でございます。
次に、諸収入のうち、雑入につきましては、
学力向上ゼミ受講料で
光熱水費実費弁償金は、
放課後児童クラブ運営に係る収入でございます。
122ページをお願いいたします。
次に、
学校管理課所管についてでございます。繰入金の
学校施設整備基金繰入金は、学校施設の工事及び修繕費用に係ります費用に充てるため、基金より繰り入れるものでございます。
次に、諸収入の
学校給食費(小学校)(中学校)及び(滞納)は、それぞれ小・中学校の給食に係ります
実費弁償費でございます。
次に、生涯
学習課所管についてでございます。
国庫支出金、
文化財発掘調査費は、飯盛城跡及び
平野屋新田会所跡の
調査等事業に係る補助金、また府支出金、振興事業(観光)は、
飯盛城跡国史跡指定に向けた
周辺駐車場等の整備に対する補助金でございます。
次に、
スポーツ振興課所管についてでございます。諸収入、
プール利用補助事業収入は、
ラクタブドームプール入場引換券の頒布収入でございます。
以上が歳入でございます。
次に、歳出について御説明いたします。123ページをお願いいたします。
まず、
教育政策室所管のものから御説明いたします。
最初の不
登校支援相談事業は、不
登校指導員等による家庭訪問などを通じた支援及び
教育支援センターボイスの運営の充実を図り、学校以外の場としての児童・生徒の学校復帰へのステップ、あるいは社会的自立を目指すとともに、
教育相談室を開設し、
保護者相談を行うことに係る経費でございます。
次の
学力向上推進事業は、児童・生徒の学力向上を目指し、
学力向上ゼミ等の開設のほか、学校教員が主体的に研さんできる機会として、
大東教員スキルアップ講座の開講、また子供たちが地域を知り、郷土愛を育むことに資するための、
ふるさとジュニア検定の実施など、様々な効果的な取組を推進することに係ります経費でございます。
124ページの
家庭教育支援事業は、保護者の様々な
家庭教育相談支援を行うほか、家庭教育に関する情報や
学習機会等の提供を行うなど、子供たちが健やかに育つための支援を行い、家庭における教育力の向上を促進し、教育環境の充実と親子の育ちをまち全体で応援する機運の醸成を図るための経費でございます。
次の
GIGAスクール推進事業は、端末をはじめ、
校内通信ネットワーク整備に係る保守対応、民間の
ICT技術者による学校支援、
教育委員会事務局支援等、ハード・ソフト・ヒューマンの3つの視点により、誰一人取り残すことのない個別最適化された学習環境を構築するとともに、児童・生徒一人一人の活用促進により、一層の学力向上を目指すものです。
次に、生涯
学習課所管についてでございます。
飯盛城跡保存整備活用事業は、飯盛城跡の
石垣測量調査や報告会、
パンフレット作成、
国史跡指定に向けた
周辺駐車場等の整備費用に係る経費でございます。
平野屋新田会所跡保存活用整備事業は、
平野屋新田会所跡を核とした周辺遺跡の
保存活用方法の検討部会の運営及び測量調査、
イベント実施等に係る経費でございます。
次に、
スポーツ振興課所管についてでございます。
市民マラソン大会事業は、
競技力向上と市民の健康保持・増進を目的とし、あらゆる世代の方が気軽に参加できる大会を目指すもので、令和3年度では市制施行65周年記念事業として、
ゲストランナーを招待し、本事業の活性化に向けて、より一層の取組を図るための経費でございます。
eスポーツ推進事業は、バーチャルを活用したスポーツの振興を図るため、
eスポーツに関するデータを収集し、本市が今後取り組むべき施策の方向性について調査研究を行うための経費でございます。
以上が令和3年度大東市
一般会計予算のうち、
教育委員会所管の主なものでございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
○品川 委員長
これより議案第10号に対する質疑を行います。
発言はありませんか。
杉本委員。
◆杉本 委員
おはようございます。よろしくお願いします。
まず、歳入のほうの121ページにあります
部活動指導員の配置補助の部分なんですけれども、教員の勤務時間ですとか、そういういろんな面を考えますと、やっぱり部活動に対する手間といいますか、教員の労力を考えますと、もうすごいいい取組だなと思うんですけれども、例えば、部活動、具体的にはどのスポーツにということはもう決められているんでしょうか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
部活動指導員につきましては、基本的に中学校のほうがこの部活動で指導員を派遣したいということで決定しておりますが、例えば、今年度で申しますと、
バスケットボール部、
ラグビー部、
ソフトボール部、剣道部、あるいは茶華道部、
ソフトテニス部、こういった形で
中学校ごと、部活動を選択しております。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
頻度というのは、月2回とか、週1回とか、何か、その頻度というのはあるんでしょうか。どれぐらいの指導をしていただけるか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
中学校に配当している今年度の予算としましては、基本的に3日掛ける2時間掛ける35週という形で組んでおりまして、次年度においても同じような計画を立てております。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
分かりました。ありがとうございます。
それでは、123ページの不登校の支援事業についてなんですけれども、まず、この不登校に対する指導員ですね、配置されている指導員、今現在何名の方が担当されているんでしょうか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
学校ごと、人数は違いますが、市全体として36名の不
登校指導員を活用させていただいております。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
昨年度の実績でいいんですけれども、その活動をする中で、訪問した件数と、
あと長期化にならないように、防げたというか、改善された人数というか、その割合的には分かりますでしょうか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
申し訳ありません、人数、割合というのは、ちょっとなかなか出てこないんですが、好事例のケースとしましては、教員が家庭訪問しても、なかなか、毎日定期的にということがかなわない中、不
登校指導員のほうが、本当に丁寧に接触していく、その中で校内のケース会議で話を持っていくことができ、また大東市
教育支援センター「ボイス」のほうですね、こちらに登校できるようになったというようなケースが好事例として挙げられます。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
このコロナ禍で学校が一時的に休校になった場合があるんですけども、それによって、やっぱり不登校の生徒というのは増えたんでしょうか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
今年度初めの4・5月ですね、この間の
緊急事態宣言の中におきまして、学校が行われていない中、不
登校指導員は、引き続き活用して、家庭のほうに訪問させていただく中で、何とかつなぐということで対応してまいりました。今現在ですと、不登校の数というのは、なかなか減少の傾向にはありませんが、次年度もコロナ禍が引き続きあることから、丁寧な対応に努めてまいりたいと考えております。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
これは大東市に限らず、全国的なニュースの情報でしかないんですけども、やっぱりコロナ禍とか、一定、緊張感を持ったときには、そういう事例って起こらないんですけど、解除が解かれたりとかして、一定の条件から解き放たれて、みんなが普通の生活に戻る中で、やっぱり精神的な負担が起こってきて、これはニュースの分ですけれども、やっぱり10代の自殺率も高くなっているというような報道もあります。これからも、なかなか難しい問題ではあるんですけれども、丁寧な対応、もっと踏み込んだ対応をお願いしたいと思います。
戻りまして、71ページの学力の向上の推進のところで、ちょっと今後のスケジュールというところでお伺いしたいんですけども、
学力向上ゼミは、4会場と
オンラインコース、
チャレンジコースということで、
オンラインコースというのは、今生徒に1台配布されようとしてます
タブレットを使っての
オンラインという形でよろしいんでしょうか。
○品川 委員長
奥村教育政策室課長。
◎奥村
教育政策室課長[兼
教育研究所長]
今年度行っております
オンライン授業につきましては、家庭のパソコンを使っております。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
分かりました。これが全学年の子供に行き渡った場合は、その
タブレットを使うという予定はあるんでしょうか。
○品川 委員長
奥村教育政策室課長。
◎奥村
教育政策室課長[兼
教育研究所長]
学校の貸出しのものを持ち帰らないといけないということがありますので、それはちょっと難しいかなと考えております。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
分かりました。
あと、それからその下の大東の
教員スキルアップ講座の開講って、年22回で、かなりの回数をされる予定だと、ここでは見受けられます。月2回の形になると思うんですけど、具体的な
スキルアップ講座って、内容的にはどういうものをされるんでしょうか。
○品川 委員長
奥村教育政策室課長。
◎奥村
教育政策室課長[兼
教育研究所長]
授業力向上を目指したものであったり、学力向上を目指したものを対象としております。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
そのためには、何か外部の専門家とか、指導員とかを呼んで指導するみたいな形になるんですかね。
○品川 委員長
奥村教育政策室課長。
◎奥村
教育政策室課長[兼
教育研究所長]
授業力向上チームがございますので、そのチーム員の、元
校長先生OBであったり、そういう方々を講師に招くということはあります。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
次へ行きます。
ふるさとジュニア検定というのが小学校3年生を中心にされていると思いますけど、今後、
飯盛城跡国史跡指定とかありますので、案というか、あれなんですけども、今全国的には御当地検定とか、歴史検定とか、単独でされてる検定試験って、結構あったりとかするんですけれども、そういう形で今後、小学校3年生に限らず、全市民にそういう何かおもしろ検定みたいなものもされたらいかがかなと思うんですけども、そういうのって取組いかがでしょうか。
○品川 委員長
奥村教育政策室課長。
◎奥村
教育政策室課長[兼
教育研究所長]
申し訳ございません。ちょっと今のところでは、まだ検討段階に入っておりませんけれども、そもそも、この
ふるさとジュニア検定は、小学校の
社会科副読本の活用を目指したものであるということを踏まえて実施しているものでございます。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
御当地検定とか、いろんな検定試験があったりとかして、歴史検定、御当地検定、食の検定とかも、御当地の食材の歴史を調べる検定とかがあったりして、それに対して、少ないですけど、2,000円とか、3,000円の受験料を取って、そういう受験をするということ、微々たるもんかもしれませんけど、会場費とか、いろんなことを考えると微々たるもんかもしれませんけど、それがいろんな形で広まったときに、ある程度の一定の収入も入ってくるということもお聞きしたことがありますので、また今後、検討をしていただけたらと思います。
以上です。
○品川 委員長
ほかに発言はありませんか。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
まず、今、不登校の関係で、いろいろやり取りを聞かせていただいてまして、不登校の方に指導員の方が配置されているというのはいいと思うんですけども、指導の方針として、学校への登校復帰を目的としているということは、子供に大きな負担がかかるということにならないのか、どういう方針を持って指導されているのか、まずお伺いをいたします。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
これまでですと、学校復帰というのが一定、大前提で、学校復帰を目指した不登校指導、対応ということをしておったんですが、近年におきましては、学校復帰のみならず、長期的に社会的にお子さんが自立していくということの支援ということですので、一概に学校に復帰することが目的ではなく、むしろ大東市
教育支援センター「ボイス」とか、フリースクール、そういったところに通う中で本人の自立、将来的な設計、そういったところをつけていく力をつけていくというところを大事にしております。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。好事例として、学校に復帰できた事例をおっしゃいましたので、どういうふうにされているのかなと心配になりました。
おっしゃっているように、学校に来ていても、来れてなくても、教育を受ける権利というのをしっかり保障していっていただけるということで、関わっていっていただけたらありがたいなと思います。
その中で、子供はそれでいいんですけど、親御さんの思いというところの葛藤とか、理解、そのあたりの御苦労とか、何か、気をつけてることとかあればお願いします。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
本市のボイスの中におきまして、保護者の交流会というのを定期的に開いております。これはボイスに通っている御家庭の親御さん以外にも、我が子が少し不登校で悩んでいるとか、そういった親御さんが集まって、家庭での悩みでありますとか、そういったところを交流して、そこに
スクールカウンセラーも入っていただくんですが、みんなで、親同士といいますか、みんなで話し合って、悩みを出していくというような場も設けております。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。
あと、
ブラック校則、今社会的にも問題になっているんですけども、大東市の現状をお伺いしたいんです。特に、中学校とか、髪の色とか、下着の色とか、そういったものの規制っていうのはどういう形になってますか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
中学校における校則というのは、基本的に大人がこれだと言って決めるものではありませんでして、生徒会の役員が中心となって、学校の先生方と決めていっているという現状でございます。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
じゃあ、代表での今言った髪の色とか、長さとか、下着の色とか、そういったルールはもうどの学校にも設けられていないという認識ですか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
少なくとも、
委員会事務局として、髪の毛の長さは何センチとかいうようなことは、指示はもちろんありませんし、学校ごとに話し合って決めているという状況でございます。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
なかなか生徒会で話合いをしてても、学校独自の、まずルールがあれば、そこを緩和していくという話合いは大分難しいのかなと思うんですけど、それはできてるんですかね。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
本市の現状としまして、先ほど申し上げた、教員でこれだと決めていくわけではありませんので、可能な限りといいますか、子供たちの声を生かしながら、その年度年度改善していっているものと認識しております。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
すみません、単刀直入に聞きますけど、下着の色のチェックはされていませんか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
申し訳ありません、下着の色のチェックをしている中学校、していない中学校という把握ができてはおりません。
○品川 委員長
暫時休憩いたします。
( 午前10時23分 休憩 )
( 午前10時23分 再開 )
○品川 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
ぜひ、把握してほしいなと、線引きの部分があるんで、それ以上は駄目だろうというところを、
教育委員会も方針として持っていただいて、そこは全学校に、それぞれの学校の考えがあるというのは分かりますけども、これ以上は駄目だろうという線引きを確認していただきたいと思います。できますかね。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
中学校ごと、やはり子供たちの様子、特性、また地域との話合い、いろいろある中で、なかなか委員会として、一律8校とも同じで、これ以上はいけませんとかいう指示を出すことのほうが縛りを強めていることにはならないかな、生徒の主体性といいますか、学校の独自性といいますか、そういったところは、学校ごとの話合いを十分に、引き続きやっていくのが大事なのではないかなとは思っておりますが、先ほどありました委員会としての把握、そこについては引き続きしっかり努めていきたいと思っております。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
下着のチェックは駄目ですよ。これは、駄目だということで、一律、学校が決めたら、それはオーケーなんですか、じゃあ、
教育委員会としては。
○品川 委員長
暫時休憩いたします。
( 午前10時25分 休憩 )
( 午前10時26分 再開 )
○品川 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
要求として伝えます。それぞれの、本当にストレスとなったり、トラウマとなるような行為を学校でするということは、ぜひ避けていただきたいし、今言った下着のチェックなり、髪の毛を無理に染めさせる、もともと茶色い子に染めさせるとか、そういった世間的には、もう
ブラック校則と言われているような中身を
教育委員会として、これ以上は駄目だろうという基準をある程度、常識の範囲としてつくっていただきたいなと。それと、学校でどういうルールが施行されているのかというのを把握していただきたいと思います。そこまでは可能ですかね。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
もちろん、先ほども申しましたが、学校ごとのルールですね、そういったところの把握はしっかりと努めてまいりたいと思っております。
ちなみに、先ほどの件ですが、下着をチェックしてるかどうかというのは、今、中学校の元教員に聞いたんですが、もうそれはないということで確認しておりますので、毎年度、毎年度、子供たちが安全・安心に過ごせる学校生活の、そのための基準というところは、学校ごとの考え、そういったところは引き続き尊重していきたいと思っております。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。
じゃあ、話題を変えます。あと、エアコンの設置ですね、すごく頑張っていただいて、今進めていただいていると思うんですけども、教室のエアコンの使用状況、なかなか学校自身が電気代を気にして、もう本当に僅かな時間しかつけないと。結局暑い状態で授業をしているということで事例を聞いておりますけども、実際はどうなのか、そのあたりをお願いします。
○品川 委員長
北田学校教育部長。
◎北田
学校教育部長
今年度、確かにコロナということで、空気の、窓を開けながらエアコンという状況を、学校の先生苦労してやっていただきました。電気代については、教育
委員会事務局で責任を持ってお支払いしておりますので、その点については御心配ないものと考えております。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
学校ごとで電気代等の、何か圧縮方針があったりとか、これ以上使ったらあかんでというような決まりは特にないということですかね。
○品川 委員長
杉谷
教育政策室課長。
◎杉谷
教育政策室課長<総務グループ>
光熱水費等につきましては、毎月各学校に使用料の実績は報告させていただいてます。もともと基本は、電気代とか、その辺は気にしてくださいということで、前年比も載せてますけれども、現在、コロナ禍において、やはりエアコン代というところは、こちらも十分分かっておりますので、そこの分は一文入れさせていただいて、御承知しておりますがということでの通知にさせていただいておりますので、特段、ここまでとかいうような規制は行っておりません。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。
次にします。
○品川 委員長
ほかに発言はありませんか。
大束委員。
◆大束 委員
おはようございます。それでは、新年度の教育ということで、まず予算案、本当に今年度、全体の予算では、歳入歳出490億円超える当初の予算になった中で、その割合が9%という、教育費が計上されておりまして、これは大東市が予算、収支が増えている中での、また9%の構成比ということは、大変教育に力を入れているということだというふうに思っております。
教育大綱の見本も見せていただいたし、市長の施政方針におきましても、特にやっぱり学力の向上、力入れていくということで、ここに載っている主要な施策の細かい部分は、全てこれが柱となるやつが載ってるのかなという認識であります。そういった認識から、また質問をさせていただこうと思います。
まず、英語教育推進事業であります。これにつきましては、特に大東市として、例えば、公立幼稚園において英語教育を取り入れるという形で、幼稚園、そして小学校、中学校、もう切れ目のないような英語教育を推進していくという、私は認識です。これはもう特徴的施策であるというふうに思いますし、まずは、僕らもそうだったんですが、つまずきがどこかで出てくるんですね。中学校から英語をやっていく。そこのつまずきが、やはり文法とか、そういうところから始まっていくんですけど、実際にやっぱり大事なのは英会話なんですね。実際にビジネスや、世界で通用するのは、そういった語学力であるというふうに思いますので、そういったところを中心に楽しく学べるような、この大阪府公立小学校英語学習6カ年プログラム「DREAM」の活用ですけども、それをやっていただきたいなというふうに思いますけど、これについてよろしくお願いします。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
ありがとうございます。英語教育の充実につきましては、今お話ありました府のDREAM、これを活用しまして、小学校でも、まず聞くというところから、そしてそのまままねして発する、こういったことに慣れるということを毎週毎週やっております。そういった中で中学校に上がり、実際に書くというところに、うまく今つなげていけてるという認識でございます。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
本当に小学校から英語を学べるという機会を設けるということは本当にすばらしいことであるし、私も小学校時代に戻りたいなというふうに思うんですけども、そういった中で、子供たちが、この「DREAM」を使ってやるということで、これは実際に、学校の授業だけで使われるのか、あるいは子供たちが自宅に何か持って帰れるのか、例えば、今後、
オンラインでできるような形のもので、
タブレットに挿入をされて、それを実際に学べるようになるのか、こういう考えはないんですか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
現在、小学校で配布し、活用していただいておるものが、DVDというような形でございまして、それをパソコン内に取り込んで行っておりますので、基本的には、小学校の中の授業、あるいは授業以外の昼の帯び時間でありますとか、朝学の時間、こういったところでの活用でございます。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
ぜひとも定着をしていただいて、この特徴的、学力の向上の1つである、この英語教育を推進することによって、大きく大東市をアピールしていただきたいなというふうに思っております。これについての、例えば、昨年はコロナで全然視察とか、行政視察とか、なかったというふうに思うんですけども、英語教育に関して、何か、他市からアクセスがあったとか、何かそんな事例はありますか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
この英語につきましては、例えばですが、中3の英検の取得率でいいますと、昨年度19.2%であったんですが、今年度、この12月末時点で、今既に21.9%になっておりますので、次年度に向けても、引き続き推進してまいりたいと考えております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
すごいですね。そういった面で、英検の場合も、受験料を補助するというような形もおやりになっているということで、本当に本格的に力を入れていただいております。ぜひともこういった教育の在り方というのを他市にやっぱりアピールしていかなければならないと思うし、こういったことを求めて、やはり大東市で教育を受けたいという方が増えていかないといけないなというふうに思っておりますので、ぜひともお願いします。
また、この英語教育において、例えば、音楽を通した歌詞を歌うとか、そういったこともぜひとも取り入れていただきたいというふうに思ってるんですけど、こういったことはDREAMで入ってるんですか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
英語で歌を歌うというのがDREAMの中に明確にあるかどうかというのは、少し認識が私にはありませんが、ただフレーズですね、そういったところは多く使うことが含まれておりますので、英語の歌詞を聞いて理解が進んでいったり、あるいは英語のまねをして、そういったことを発するというような教材とはなっております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
クラシックじゃなくて、特に洋楽の古いやつでも、ビートルズなんか、みんなで歌えるような歌があるので、それを歌詞を歌いながら英語でね、意味を分かっていくというのも1つの方法だというふうに思いますので、楽しくやっぱりやっていく、つまずきを生まないようにしていただくという意味なんですよ。こういうのを取り入れていただきたいなと思うんですけど、どうですかね。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
今いただいたお話、私も非常にいいなと思っておりますし、私個人の話、ここで言うべきかどうかはあれなんですが、中学2年生のときに、1年間同じ歌を毎回歌わされまして、今、この年ですが、何も見ずに1曲英語で歌えるようにもなっておりますので、本当に1つを突き詰めるということも大事かと思いますので、また学校のほうにもお知らせしてまいりたいと考えております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
今、若い子がいろいろ、ネットフリックスで、何か、韓国のドラマにはまって、韓国語を勉強している子がおると、それは自主的にね。そういう形で、自然に英語を学べば、この意味が分かってくるんやと、好きなタレントのインタビューが分かるんやとか、そういったことが非常に大事かなというふうに思いますので、ぜひともまた楽しく学べるこの英語をつまずきなくやっていく工夫を、ぜひともやっていけばすごいことになるんじゃないかと、全国的にももっと自信を持てる英語教育の実施というのは実現するんじゃないかというふうに思いますけども、もう一度。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
しっかりと努めてまいります。今年度ですと、中学校の先生が小学校の先生向けに英語通信というものを本当に数多く発行していただきまして、小学校の先生はなかなか英語学習、まだまだなところがありますが、そういった一定取組も行っておりますので、小学校、中学校、連動して英語教育の推進を図ってまいりたいと考えております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
ネーティブの先生の今人数は。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
教員以外にも、アシスタントイングリッシュティーチャー、こちらも本市では8名活用させていただいております。先ほどお話にありました幼稚園にもAETの方行っていただいておりますので、幼・小・中という形で引き続きやっていきたいと思っております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
昨日あったコミュニティスクールの中でもそういった人材がおるというふうに思いますので、ぜひともまた学校に来ていただいて、本物の英語というのを楽しく学べる体制をつくってほしいなというふうに思います。
○品川 委員長
ほかに発言はありませんか。
北村委員。
◆北村 委員
まず、予算の歳入のほうなんですけど、122ページの諸収入の一般財団法人のLPガスの振興センター補助金1億4,000万円、これ、体育館のエアコンと思うんですけど、これっていうのは、今回設置するからいただけるものなのか、これ大体何分の1ぐらいもらえてるんですかね。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
このLPガスの補助でございますけども、LPガス方式を採用しまして、工事をすると、工事代金について補助がいただけるものでございまして、2分の1の補助率ということで、今話を進めているところでございます。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
これは、今回それだけであって、また増設というか、したときもこういった中で2分の1は、まだもらえる状況なんですか。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
この数年間、ずっとこのLPガスの補助金がずっと制度的にございまして、しばらくまだ続くものということで聞いております。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
そしたら、うちの体育館は、どっちかいうと、もう電気じゃなくて、LPガスのほうで進めていくという形でいいんですかね。あと小・中学校全部するのかどうか分からへんけども、そこはどうなんですか。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
来年度、4校の中学校でやることで予算を計上させていただいております。残りの中学校と小学校につきましても、継続して進めていきたいとは思っておりますけども、このLPガス方式が今現在の補助金の中で、これが一番有利という形になっておりますので、これを採用させていただきたいと。年が変わるごとに、いろんな環境に関する補助金とか、普通の一般の電気の補助金とか、いろんな補助メニューが出てまいりますので、その都度、その都度、一番最適な一番安い方法を採用させていただきたいというふうに考えております。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
最大そういった補助金を活用していただいて、市の持ち出しが少ないようにしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
あと、その下の生涯学習課の振興事業の観光で予算、これ前はゼロで、今回300万円上がってるんですけど、これはどういったような予算なんですか。
○品川 委員長
平岡生涯学習課長。
◎平岡 生涯学習課長
こちら、振興事業、観光に際しましては、大阪府市町村等観光振興支援事業補助金というものがございます。こちらの要件に該当するものが、今回飯盛城の
国史跡指定の事業に当たりまして、整備させていただきますバイオトイレの設置、そして駐車場の整備、こちらが対象となることから、歳入に計上させていただいております。
以上です。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
分かりました。ありがとうございます。整備するにはそうやって活用していただけたらと思いますのでお願いいたします。
次、事業のほうで、皆さん聞いてはるので、英語の教育推進事業なんですけど、指標で、中学3年修了時が英検3級以上の取得率で、目標が22%なんですけども、令和3年で、これ今の段階での実績というのは、大体どのぐらい、何%ぐらいがあるんでしょうか、ちょっとお願いいたします。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
先ほども少し触れさせていただきましたが、昨年度は12月時点で19.2%でございました。今年度、コロナ禍ではあるんですが、本当に生徒たちよく頑張り、この12月時点で21.9%まで上がってきております。言いますと、この目標数値につきましては、年度ごと、やはり上、上を目指していきたいなと考えております。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
内容のほうでは3級、準2級、2級ってあるんですけど、その2級とか、今取られてる子とかも多分いてると思うんですけど、いてるのか、かなりあれなんで、好きな人はたけてる人もいてるので、思うんですけど、そこはどんなもんなんですかね。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
この事業を始めさせていただいた数年前には3級のみでやっておったんですが、やはり今お話ありましたように、3級がもう合格していて、上を目指したいという生徒もおりますので、2年前から準2級、2級の助成を始めさせていただいております。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
そしたら、この中で、英語教育推進事業の中で、そういった、多分、中でもすごい英語が好きな人と、得意な人とおった中では、その伸ばし方とかも、そこは多分一律にするんですかね。これ、また聞きたいのは、GIGAスクールで
オンラインとかするようになってくると、多分、そういった特定の科目とかでも、得意なものは伸ばせるような形で、多分カリキュラムをつくるようなことをされると思うんですね。そこは、構想の中には、そういった伸ばすような体質というか、伸ばすようなことも、英語に限らず、ほかの教科もあるんですけど、そこは今、英語的にはどのように、この推進事業で考えてはりますか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
この英語教育推進事業の中でいいますと、特段、準2級、2級、さらに1級とか目指している子に一定、特別なオーダーがあるというものではありませんが、先ほど、GIGAスクールで1人1台の端末、こちらのほうの話でいいますと、教材の中に基本的なものから応用的なもの、あるいは自分で選んで学習できるようなツールも含まれておりますので、そういったところを活用していきたいと考えております。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
事業計画のほうで、この研修6回とあるんですが、これは先生がするのか、それは何の研修なんですかね。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
こちらは各小・中学校の英語教育の担当の教員を基本的に集めまして実施したいと考えております。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
多分、小学校の頃から、皆さん、今の子供たち、英語に携わって、結構慣れ親しんでるので覚えも早いと思うんですけど、先ほど言うてたネーティブ教育というか、そういったのは、この中とは別でされてるの、この英語教育推進事業の中じゃなくて、また別のでカリキュラムを組んではるんですか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
本市では、先ほども申しましたアシスタントイングリッシュティーチャー、こちらを8名活用させていただいております。先ほど見ていただきました市の英語教育推進研修の上にAETミーティング、こちらを年間10回実施しておりまして、特にAETはメインが中学校なんですけども、英語科の教員と一緒に寸劇といいますか、前でやり取り、そういったところをじかに生徒たちに触れさせるというような授業構成を組んでおります。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
大分充実してるような感覚がするので、ぜひとも伸ばしていただきたいなと思いますので、お願いいたします。
あと、72ページの
家庭教育支援事業なんですけど、これ代表質問でも教育長にお聞きしたので、この施策の中身がここに出てきてるのを、もうちょっとここを詳しく説明していただきたいなと思うので、ちょっと説明していただけますか、事業的に。
○品川 委員長
佐々木
学校教育部総括次長。
◎佐々木
学校教育部総括次長[兼教育政策室長兼課長]<家庭教育支援グループ>
家庭教育支援事業についての説明ということなんですけれども、平成28年度から大東市では家庭教育というところに力を入れながら取り組んでおります。やはり、この家庭教育の中では、保護者が安心して、子育て、教育が行えるような支援を行っていくということが最もこの事業の取組の中でございます。令和2年度に関しましては、コロナの影響で、従来行ってきました家庭訪問、いくカフェというところは、一定中止となったんですけれども、そのかわりに
オンラインによるいくカフェとか、あとは地域資源マップといいまして、地域の家庭の支援先とか、そういうものはチーム員等と一緒になってつくっていったというのが今年度の大きな取組であります。
来年度、令和3年度の取組としましては、やはり家庭教育というところは、皆さんに理解をしていただくというところと、促進、普及、啓発というのが最も重要なところだと考えております。その中で、やはり当事者にどれだけ伝わるか、そして考えてもらえるかというのを、どういう形にやっていくかというところで親学習を取り入れるとか、今、ニーズ調査も令和3年度行うんですが、その保護者の今のニーズを理解した上で行っていきます。その中で、企業とも連携をして、一緒に、企業の中でも既に従業員向けに家庭教育を行っているという企業もたくさんあると聞いております。そこで、大東市と一緒に、
教育委員会と一緒に連携・協働しながら、家庭教育の普及啓発促進に含めて行っていきたいと考えております。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
この
家庭教育支援事業なんですけど、かなり、そのときも言ったと思うんですけど、かなり全国的にも大東市がこれに先駆けているというか、トップランナーであるというのが、ほかの議会の議員とかでも認識されていて、かなり注目して、大東市がどういうことをしてるのが、すごい興味津々で、特に学びたいというか、そういった声も聞きたいという話をよく聞かれるんですね。私にも、大東市の議員と分かれば、先に聞かれるのが、この家庭教育支援のことなので、ぜひとも中身をもっと、今までもっと水野教育長も、もっと中身を充実させたいと言うてはったので、そこをどんどん、壁があるかもしれませんけど、そこを乗り越えていただいて、もっといいものにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
あと、GIGAスクールのことなんですけど、また後で聞きますのでお願いします。
○品川 委員長
ほかに発言はありませんか。
児玉副委員長。
○児玉 副委員長
飯盛城跡について聞きたいんですけれども、
国史跡指定後、来場者の増加が見込まれると書かれてるんですけれども、今現在、年間とかでもいいので、来場者どれぐらいいてて、指定後、どれぐらい増加するのかというのは教えていただけますか。
○品川 委員長
黒田生涯学習課参事。
◎黒田 生涯学習課参事
まず、申し訳ありません、具体的な数字というのは、まだ把握はできてないんですけども、現在、今どれぐらい来ておられるかとかという正確な数字、カウントするところもありませんので、ただ、以前、飯盛城跡が続日本100名城に選定されたときに、明らかに来訪者、飯盛山へ来られる方が増えたというのがございまして、お話を聞く機会もあって、どこから来られましたかということで、ちょうどその当時、飯盛城跡の発掘調査をやっておりましたので、現場のほうにも行っておりましたので、通りかかる人に聞きますと、100名城になったので、愛知から来ましたとか、結構、府外からの方が多かったので、それを鑑みますと、今度国史跡ということになりますと、恐らくそれの倍ぐらい、来訪者が増えるかなというふうには思っております。
特に、最近は城ブームということで、お城の好きな人が結構増えてますので、テレビとかマスコミでも、いろいろと城の特集とかやっておりますので、そういった方々が飯盛城跡、
国史跡指定になると、恐らく全国から来られるであろうということを予測しまして、来年度の事業に上げさせてもらってます。
○品川 委員長
児玉副委員長。
○児玉 副委員長
現在の来場者数も分からないということで、どれぐらい増えるかも分からないということで、果たしてこの規模の予算でいけるのかどうか、そこまで増えない可能性もあるわけじゃないですか。その中で、トイレを幾つ設置するとか、駐車場の整備をどれぐらいするとかというのは、この数字が分からない状態で大丈夫なんですかね。
○品川 委員長
黒田生涯学習課参事。
◎黒田 生涯学習課参事
これまでも、飯盛城、あるいは飯盛山へ登られている方、飯盛城という、飯盛山に飯盛城があるということについては、
国史跡指定目指して調査を始めてから、徐々に広がってきました。ただ、飯盛山というのは、もともと都市近郊の山ということで、低山ハイキングに適したところで、結構、山好きの方にとっては、もちろん府外から来られてますし、そういった方々も含めて、飯盛城あるいは飯盛山を訪れる方に対して、これまで、ちょっとトイレがないとか、環境が悪いとかというところもございましたので、それも含めて改善をしていくということで、それが今度
国史跡指定になりましたら、全国から来られる皆様方に心地よく来ていただいて、心地よく帰っていただくというようなことを期待して予算を計上しております。1回来て、ああ、こんなんかと思われるとリピーターも増えませんし、来年度の事業でどれだけ飯盛城、飯盛山の印象をよくするかによって、今後の来場者の増加ということも見込めると思っております。
以上でございます。
○品川 委員長
児玉副委員長。
○児玉 副委員長
できるのであればですけれども、今の段階でも、電車で何人来てるのかとか、車で来られてる方がいてるのかとか、そういうのも分かっていければ、今後の対策、もっと使えるのではないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
あと、
eスポーツ推進事業なんですけれども、このスポーツ振興として、調査研究行っていくという形なんですけれども、この
eスポーツって、単純に言ったら、ゲームとかバーチャル系の話じゃないですか。今までスポーツ振興でやられてきた、本当に体を動かす系、この上の市民マラソン大会とか、健康保持・増進とか、体力向上、あとは人との関わりとか、いろいろあると思うんですけれども、
eスポーツをすることによっての目的というのは何なんでしょうか。
○品川 委員長
中村
スポーツ振興課長。
◎中村
スポーツ振興課長
委員おっしゃいましたように、今まででしたら、そういうリアルな面で体力、あるいは健康増進のためを主体としてスポーツのほうを考えてまいりました。今年度、今年度といいますか、昨年度、新型コロナウイルスの関係でなかなか実際のスポーツができないという状況が続きました結果、いろいろと方策等を考えました。その中で、いろんな体を動かす以外にも、こういったスポーツ、
eスポーツという形で、まずは1つの目標に向かって、例えば団結でやるゲーム、ゲームといいますか、スポーツもあります。こういったことでチーム力が醸成される、あるいはいろんなコミュニケーション能力もそれに伴って、付随して発揮されるということですので、いろんな野球とかサッカーというふうな、同じような1つの種目として、違う形でそういうふうな規模、あるいはそういうスポーツをする機会の拡充という意味で
eスポーツというスポーツを考えさせていただいたということでございます。
○品川 委員長
児玉副委員長。
○児玉 副委員長
この
eスポーツというのは、今後オリンピックの種目にも注目されてますし、いろいろ今でも全国大会、世界大会も行われていますし、専門学校でも、
eスポーツの分野というのもあるぐらいですから、今後楽しみ、僕個人的にはゲーム、そういうのもするので、楽しみにしているんで、よろしくお願いいたします。
○品川 委員長
ほかに発言はございませんか。
小南委員。
◆小南 委員
まずは、中学校の給食の件で、以前は異物混入が随分ありましたけども、最近の状況を教えてもらえますか。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
異物混入ですね、日々根絶に向けて努めているところではございますけども、どうしても髪の毛とか、発生が月にというか、一月か二月に1回ぐらい報告がございます。原因を調べてみますと、工場の中で入ったのか、教室の中で入ったのか、結構微妙なところがございまして、意外と教室の中で入っている部分が多うございまして、その辺も、業者もその都度その都度、異物混入のないようにということでお願いをさせていただいて、学校にもそういう状況をお伝えしていると。
例えば、よく世間であります、何か物すごいのは金属片とか、プラスチックのかけらとか、そんなんもたまに聞くんですけども、大東市の場合はそういったことは最近発生している状況はないということでございます。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
異物混入によって子供たちが食べにくいとか、保護者からの苦情とかはありますか。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
中学校給食のほうの異物混入は、必ず報告をするようにということで学校にお願いしている部分がございまして、ほぼほぼ、もしもあれば報告があるんですけども、その中で、内容について、生徒が少し気にしてるような状況とか、いろんな状況があるんですけども、そのときに学校のほうから保護者にちょっと御連絡させていただいて、御説明するとか、場合によっては
教育委員会から電話する場合もあるんですけども、そういったことで、お話しさせていただいて、保護者の御理解もいただいていると。生徒のほうも、その後の様子も観察をして、元気にまた食べていただいているかというのも確認させていただいているという状況でございます。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
子供の健康状態は大変重要ですのでね。
給食業者との定期的な協議というか、チェックはされてますか。異物に関して。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
年2回、衛生研修というのがございまして、ノロウイルスとか、そういったウイルス、菌に対する研修、それと当然、異物混入に対しても行っております。あと、給食調理業者もありますけども、例えば、パンの中に入っていたとか、そういった場合もございますので、大阪府の給食会とかとも一緒に連携して、いろんな事例を集めて、そういうことがないようにということで、各社に、委託業者に対してお伝えさせていただいているという状況でございます。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
安全・安心に教育を受ける権利ございますので、ぜひともその辺は注意して取り組んでいただきたいと思います。
次に、教職員や児童・生徒・園児の健康状態の健診についてですが、予算で423万9,000円、どのような健診方法をされているか、まあ1年に1回かと思いますけども、教えてもらえますか。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
毎年学校において健診を行っております。歯科健診とか、あと眼科、心臓、様々な健診がございます。今年は、コロナ禍いうこともありまして、一定、間隔を取るとか、いろんな工夫をしながらさせていただきました。各医師会のほうからも、安全対策ということで、いろんな御提案をいただきながら、注意をいただきながら最適な方法でさせていただいて、何とか無事に健康診断をしております。来年度も引き続き、毎年行っております健康診断を行っていきたいというふうに考えております。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
今年度に限って、例年と違ったような症状とか、病状とか、顕著に表れているとか、以前と変わりませんよとかいう、その辺はどうですか。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
健康診断の結果、何か重篤なことを発見したというのは報告は受けてない状況でございます。今年度、その方法が、やり方が変わったというところがございますけども、特に、心臓検診の2次検診とか、いろんな予算も頂いておりますので、いつもよりも手厚く健診をしてきたという経過がございます。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
次に、コロナ関連で、去年の2月から学校において、教室の消毒、教職員の皆様、どのように対応されたか、毎日、朝夕消毒されていたか、その辺分かりますか。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
学校管理課のほうから各学校にアルコール消毒液、それとペーパータオルとか、教室を消毒する物品を毎月支給させていただいております。
学校の先生方に毎日1回、朝やられる場合もありますし、夕方の場合もあります、それは各学校によって違いますけども、1日1回、階段の手すりとか、ドアノブとか、電気のスイッチとか、生徒がたくさん使うような部分を消毒していただいております。
なかなか学校の中でどこまでというのはなかなか、まあマニュアルでは定めておるんですけども、学校の先生方が工夫して、その学校、学校の一番よく使うようなところを重点的に消毒をしていただいたというところでございまして、来年度はこの先生方の消毒作業、非常に大変やということをたくさん聞いておりまして、その毎日の消毒作業をもう少し緩和できないかということで、抗ウイルスの消毒液を購入しようかなということで今検討を進めているところでございます。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
毎日先生方の消毒作業が大変やいうのは分かってますので、放課後であれば、消毒を外部に委託いう考えはないですか。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
今年度、学校がコロナの濃厚接触者が出たというようなことがございまして、何度か学校を休校にしたということがございました。その場合、どうしてもウイルスの蔓延が危惧されましたので、消毒の専門業者を入れて、その生徒が使ったであろう動線全てを消毒をしたという経緯がございまして、結構、その休校のたんびに消毒をさせていただいてますので、民間の力もお借りしてやってきたという経過がございます。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
特別な場合を除いて、先ほどの日々の消毒作業をシルバー人材センターといったらあれですけども、日々の消毒を委託できないかということなんですけど、どうですか。特別じゃなくて。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
今我々考えてますのは、日々の消毒作業の軽減を図る、今は毎日消毒しておりますけども、先ほど紹介しましたウイルス対策スプレー、月に1回ぐらいの作業でいいというようなことで、長もちするものを来年度支給したいと思ってまして、その辺の使い勝手を見ながら、今、委員御指摘のシルバー人材センターとか、委託方法についても、引き続き検討していきたいと思います。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
日々、喫緊した状況ですので、早め、早めに対応をよろしくお願いしたいと思います。
最後に、社会教育で青少年指導員の皆さんの今の人数分かりますか。定数と現在の人数。
○品川 委員長
平岡生涯学習課長。
◎平岡 生涯学習課長
青少年指導員会所属の委員の皆様は定数95名、在籍88名でございます。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
7名の不足ということは、極端に1ブロックが少ないのか、1人ずつ少ないのかというのは分かりますか。
○品川 委員長
平岡生涯学習課長。
◎平岡 生涯学習課長
現在、どうしても指導員の方が見つからない地域というところが実際には3か所出ております。また一方では、多くの方々が継続、新規で参加いただいて増えているところもございます。12月の議会でも、一般質問で指導員の皆様の待遇改善に取り組むことでまた御協力、御理解いただけるようにということで、本年度も予算のほうで報償費のほうを増額計上させていただいているところでございます。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
青少年指導員の任命は区長なんですけども、そこに向けて周りの人が推薦できる人と、実際活動できる人というのは、なかなか見つかりにくい状況は以前からあったんですが、その辺、ぜひとも人材を見つけるほうに力を入れていただくように、地域の皆さんにお願いしてほしいんですが、どうですか。
○品川 委員長
平岡生涯学習課長。
◎平岡 生涯学習課長
おっしゃっていただいたとおり、青少年指導員の皆様は市長から委嘱させていただくのですが、どうしても活動のエリアがそれぞれの地域の中での活動となりますことから、区長の皆様に御推薦をいただいて委嘱に至る流れになっておりますが、ちょうど、任期が2年になっておりまして、今度の4月が新しい任期を迎えることで、現在も区長が各地区の指導員を推薦に当たって、回っていただいているところでもございます。ただ、おっしゃっていただくとおり、区長にお任せし切りということではなく、我々も社会教育取り組む中で、こども会の皆様ですとか、PTAの皆様ですとか、つながりはございますので、我々も区長とともに、人材発掘について取り組んでまいりたいと考えております。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
よろしくお願いします。
あと、青少年指導員の皆さんは中学校区で活動されて、以前から大東市はこども会の減少という話がよく出てます。青少年指導員と、こども育成会の皆さんとの関連というか、協力体制はどのように考えてますか。現状も含めて。
○品川 委員長
平岡生涯学習課長。
◎平岡 生涯学習課長
現状、大東市こども会育成連絡協議会のこども会の皆様の行事に対して、例えば駅伝大会ですとか、青少年指導員の皆様が応援にかけつけてくださって、相互の支え合いといいますか、活動の拡大については、相乗効果出していただいているとは考えております。ただ一方では、大東市こども会育成連絡協議会のほうもおっしゃっていただいているとおり、単位それぞれのこども会の減少という課題もある中で、やっぱり我々事務局させていただいている行政がしっかりつなぎながら、地域の皆様、繰り返しになってすみませんが、人材発掘について一緒に取り組んでいくことで、何とか、それぞれの団体の皆様の活動、志が発展するように取り組んでまいりたいと思っております。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
青少年指導員の皆さんは1ブロックに8名とか12名になってるんですが、その人たちが同じ中学校区の中で小学生を持たれてる保護者の皆さんとの交流ですね、これをしっかりしていただいて、青少年指導員とこども会の関係をもっと密接になるように、そういう仕掛けというか、取組をお願いしたいんですが、どうですか。
○品川 委員長
平岡生涯学習課長。
◎平岡 生涯学習課長
現在、青少年指導員、おっしゃっておられるようにブロックごとでそれぞれ活動内容も異なってまいります。大体、やっていただいているのは夜間の巡視活動、そして学校を訪問して、生徒会の皆さんとの交流会という形ですが、ただいまおっしゃっていただいた保護者の方とも青少年指導員との交流という機会は、なかなか今のところできていない状況でございます。そのあたりを地域教育に関して、青少年指導員会の皆様の本当に思いは高い思いを持っておられますので、できていないところを強化できるように努めてまいりたいと考えております。
なお、今度3月の12日なんですが、中学校の卒業
式の当日は、青少年指導員の皆さんは夜間一斉巡視を各ブロックで一斉に、一斉にといいますか、8時、9時あたりに、同時にスタートしていただいて、青少年の見守り活動をやっていただく予定になっております。
○品川 委員長
小南委員。
◆小南 委員
青少年指導員の皆さんとか、こども育成会の皆さんが活動しやすいように、事務局としても提案とか、協力をお願いしたいんですが、よろしくお願いします。
○品川 委員長
ほかに発言はありませんか。2回目も含めて。
杉本委員。
◆杉本 委員
それでは、2回目お願いします。先ほどもほかの委員からも質問があったんですけど、122ページの振興事業の観光のところが今回予算として上がってきてるんですけれども、先ほど聞きましたら、バイオトイレと駐車場の整備ということでしたけれども、この駐車場というのは観光バスも停まれるようなスペースというか、配置にはなっているんでしょうか。
○品川 委員長
平岡生涯学習課長。
◎平岡 生涯学習課長
駐車場に関しましては、野外活動センターの、橋を渡って野外活動センターに入っていただくんですが、その橋を渡る手前にございます空き地を利用させていただきまして、現在15台の普通乗用車が停めていただける設計で予算を計上しております。ですので、その範囲内にマイクロバス、なかなか大きいバスは道中のこともございますので、マイクロバスももちろん御利用いただける、マイクロバス1台と一般車両13台ですとか、そういった考えで今進んでおります。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
なかなか、そこに行くまでの道中の道路整備のほうから大変やと思うんですけど、やっぱり市民団体の方にしましたら、
国史跡指定の後というのが、大河ドラマのほうにもう頭は走ってはるんですね。もう絶対、次は大河ドラマやということで、大河ドラマが放映されると、もう全国から集まってくるということで、やっぱりバスで、どこの大河ドラマの後の観光地見ても、観光バスで全国から集まってくるということで、その辺のところの件を市民団体の方からもちょっと御意見を頂戴した部分もあります。なかなか、ちょっと街づくり部の、ここは所管がまた違うことになってくるんですけれども、そういう御要望もありました。
野崎観音のお祭りのときでもゴールデンウイーク、すごい人が来るんですけど、やっぱり駐車場ないよねということをお聞きしたりとかします。その部分では、観光面にこれからやっぱり
国史跡指定の後に、観光面にも一応力を入れていくんであれば、大型バス、観光バスの停まれるような駐車場の整備も必要ですし、道の駅という形で、飯盛の城のお煎餅なり何なりなんですけど、やっぱりそれも観光産業として収入を得る、かなりの敷地は要るとは思うんですけど、その辺のところ、夢は膨らむという形で、市民団体の方も、もう大きく、大東市は大河ドラマをすることによって、大きく観光事業として発展するんやと、すごいビジョンを持っていらっしゃいますので、その辺のところも、今回の予算のこととは全然違うんですけれども、将来的な展望として、また少しずつでもいいんですけど、考えていただけたらなと思いますので、よろしくお願いします。
元に戻りまして、すみません、71ページの学力向上の推進事業のほうなんですけども、今後のスケジュールの中で、中学校の8校でも、放課後に学力向上のところの開催もしていただいていると思うんですけど、これって、やっぱりクラブ活動との兼ね合いで、参加数というのは今どういう現状なのかというのを教えていただきたいんですけども。
○品川 委員長
奥村教育政策室課長。
◎奥村
教育政策室課長[兼
教育研究所長]
今年度のことについては、まだ参加数については集約できていないんですけども、今年度でいきますと、コロナのことがありましたので、4月、5月はなかったんですが、回数として193回の実施がなされています。昨年度まででいきますと、参加数は延べでいきますとおおよそ、平均でいきますと28.8人ということになっております。これは1年間トータルということになっております。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
中学生となると、高校受験もありますので、やっぱり一定の学力も到達しないと、なかなか厳しい部分があるんですけど、やっぱりクラブ活動の両立という部分では、もう一人一人に合った学力向上のほうも目指していただきたいと思うんですけれども、そういう一人一人、この内容、私もよくは存じてなくて申し訳ないんですけど、一人一人に合った学力アップのためのプログラムというのを先生のほうで考えていただけたりとかするんですかね。
○品川 委員長
奥村教育政策室課長。
◎奥村
教育政策室課長[兼
教育研究所長]
大東・まなび舎事業に関しましては、自学自習をメインとしております。ですので、地域のボランティアの方であったり、大学生の方であったり、そういう方々が学習サポーターとして来ていただきます。それで、子供たちが自学自習しているときに分からないことがあったときに質問をするというふうなことで活用をしているものでございます。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
分かりました。ありがとうございます。大学生が現場でいらっしゃる、一番学力向上アップには必要な方々かと思いますので、またお声がけのほう、よろしくお願いします。
最後の、隣の英語教育のほうですけれども、皆さん、かなりの質問をされてますけれども、この予算というのは毎年、予算の部分で決算ではないんで申し訳ないんですけど、この予算というのはほぼほぼ使われているような感じなんでしょうかね。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
今年度から次年度に向けましては、微増で要求させていただいております。年々少しずつ増額で要求させていただいております。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
ありがとうございます。なぜそういう質問したかということなんですけど、予算的に予備があるというとおかしいですけども、英語の、平成29年度までだったら、3級までだったのが30年になると2級、準2級ということで、小学校から英語に触れ合う機会があることによって、興味のある子はどんどん英語能力が上がっていくんですけれども、その中で、やっぱり英検というのは、あくまでも日本で通用する英語の認定の部分であって、やっぱり海外で通用するためには、TOEICなんですね、TOEICの点数が幾らかによって今後の海外に出るときの留学であったりとか、中学生では早いのかもしれませんけど、世界レベルでいうと、やっぱりTOEICの試験が基準となりますので、もし興味のある子供たちに関しては、もうちょっと門戸を広げていただいて、準2級、2級もあるけども、TOEICの試験にチャレンジしたいという子供さんに対しては、TOEICの試験の補助も考えていただけたらなとは思うんですけど、いかがでしょうか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
少し、逆説的な答弁になるんですけども、英検に合格することが目的ではなくて、英語学習に興味を持つ、モチベーションを上げていくために、この英検を1つ設定しておりますので、本市ではこの助成をしているという以上に、学校ごとにホップ検定、ステップ検定、ジャンプ検定と、これを年間積み上げていって、結果的に英検を受けているということでございます。何か、単純に助成をしているわけではありませんので、そういった一定取組の中で、生徒のモチベーションを上げていくことについて、引き続き頑張っていきたいと考えております。
○品川 委員長
杉本委員。
◆杉本 委員
ありがとうございます。じゃあ、もう最後ですけど、弁論大会みたいなことで、英語の弁論大会もできたら面白いかなと思いますので、また御検討のほう、よろしくお願いします。
以上です。
○品川 委員長
ほかに発言はありませんか。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
では、代表質問でもしたんですけど、ちょっと中途半端になったので、35人以下の少人数学級について、少し伺います。
これは、南郷小学校で、今、児童数は85名で、うち4名が支援籍の方ということで、次の来年度、81名になるのか、それとも1人転居があったら80名になるのかということで、クラス編制について、今、1人の人数によって変動するということで、アンケート調査が行われているというお知らせが来ております。
この本当に80名でぎりぎりのところの学級って、大東市内にどれぐらいあるのかなということと、そういった学級に関しては、もう35人以下の少人数学級で推進していくという方針を取っていただけないのか、そのあたりについてちょっと詳しくお願いします。
○品川 委員長
新井
教育政策室課長。
◎新井
教育政策室課長<政策グループ>
まず、年度ごとに状況も変わりますので、そういった調査をかけて対応するというのは、次年度に向けて、今調査してるのは、小学校で5校あったというふうに記憶しております。
35人学級で実施することでというようなところで、そういった配置の部分で保護者のほうに安心して次年度を迎えるということで、対策の1つではあるかなとは思いますが、今後、国のほうで35人学級のほうの動きがありまして、そういった国のほうの動きと、大阪府のほうも、これまで2年生のほうで35人学級の加配のほうを、そういった対応をしていただいておりました。それも含めて、今後、大阪府とか国のほうの動きも見ながら、市としてできるだけ学びやすい環境づくりというようなところでもって、そういった今おっしゃっていただいたところも踏まえて、検討すべきかなというふうには考えています。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
本来なら、大阪府が2年生までもっていってくれてたんだから、国が2年生までもったんだったら、3年生までもってよということなんですけど、その動きが全くないということで、大東市独自にできないのかという要求なんですけども、この5校を、もう踏み切るということは難しいんですかね。
○品川 委員長
新井
教育政策室課長。
◎新井
教育政策室課長<政策グループ>
5校分をもうつけるということですか。府との兼ね合いになってくるんですけれども、今、5月1日が基準日になりますので、5月1日でどういった状況かというところの判断になってくるということになります。見込みとしては、転出入についても年度末、今全く予測してない学年に対しても、一度に5名の児童が今までも転出してて、全くちょっと予測していないところが学級落ちっていうんですけども、学級落ちになってしまって、急な学級減になったりとかというような対応もありますので、そういった部分で、対応において不安定な状況というのは確かにあると思います。でも、市単費で任用することで、その辺のクリアというようなところについては、確かに、手立ての1つとしては、最適な方法の1つかなと思いますが、今、この現状の話でいいますと、大阪府下全体で講師の数というのは物すごく減っている状況にありまして、なかなか市単費で任用するというような形を取ったとしても、十分な配置がなかなかできないというような課題もありまして、その辺の時期とか、そういったことも見ながらの対応になるかなというふうには考えてます。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
これから段階的に少人数学級を進めていくという国の方針がある中で、大東市もそれに沿って、やっていくことにはなるんでしょうけども、そうしたときに、教師の数ですよね、確保するために、また市町村が競わなければいけなくなるのかなという危惧があるんですけども、その辺の確保、ちょっと早めに計画を立てていくということが必要なのかなと、そのあたりはどうですかね、何か話し合われてますか。
○品川 委員長
新井
教育政策室課長。
◎新井
教育政策室課長<政策グループ>
教員の確保というのは、府下全体で今課題となっていて、確かに限られた講師を各市町村で任用に向けて、いろいろな対策を取っているところです。本市においても、例えば、本市内に大阪産業大学とか、近隣の大学の教員養成の大学ですね、そういったところと常に連携取りながら、教員の確保に努めていること。あとは、近隣市のほうと情報交換をしながら、教員を、例えば北河内内で欠員状況が生じないようにということで、協力しながら連携していると、そういった対策を取りながら、教員が欠員になって、子供たちが不利益になるような状況を生じないように、そういった形での対応はしております。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
じゃあ、今の状況ですね、欠員が発生している学校というのはどれぐらいあるんですかね。
○品川 委員長
新井
教育政策室課長。
◎新井
教育政策室課長<政策グループ>
今ちょっと正確な数字は分かりませんが、小学校、中学校で1つ、2つはございます。今、継続的に大阪府
教育委員会と連携取りながら、その欠員補充に向けて講師捜索しているところです。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
教員確保の問題は非常に深刻なんだなと感じるんですけども、今働いている教員の残業時間ですね、日々仕分をして取り組まれてると思うんですけど、今の状況はどうですか。
○品川 委員長
新井
教育政策室課長。
◎新井
教育政策室課長<政策グループ>
12月31日現在、2学期末で一度集計をしました。現時点、昨年度と比較しまして、小学校のほうでは昨年40.7時間、それが1人当たりの月平均時間外勤務時間のことですが、それが小学校で40.7時間だったのが、今年度は37時間。中学校のほうでは、62.3時間だったのが52.5時間となってます。コロナの関係が今年はありましたので、4月、5月は、ちょっと状況が去年とは違うので、これはこの数字がそのままというのは、ちょっと信じていいのかどうかというところですが、少なくとも、いろいろな対策を今、教員の働き方改革のほうをさせていただいてまして、留守番電話の設置なんかも、学校のほうでは、大変そういった対策をしていただいて助かりましたというような声は頂いてます。
次年度、今年度から準備しているんですが、校務支援システム、次年度から本格的にそういった支援システムを活用して、事務作業の軽減、そういったこともちょっとまた取り組んでいきますので、さらなる軽減というのもちょっと期待しているところです。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
よろしくお願いします。働き過ぎて、休んでしまうということもないようにしていただけたらと思います。
あと、予算書の203ページには、深野中学校の洋式トイレの整備という形で載せてくれているんですけども、今、小・中学校の洋式トイレの普及状況というのはどれぐらいになっていますか。
○品川 委員長
新井
教育政策室課長。
◎新井
教育政策室課長<政策グループ>
洋式化ですけども、この深野中学校は、ここだけがまだ湿式方式といいますか、下がタイルの、水で洗うやつですね、という方式になっておりまして、臭い等が発生しやすいということがありまして、改修を行っていくというものでございます。
ほかの中学校は一定、整備できておりますので、全て洋式化できております。全部洋便器ではないですけども、和式も1つ置くとか、その辺は学校と話合いしながら、洋式化を行ってきているという状況でございます。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
じゃあ、割合としては、洋式と和式では、洋式のほうが高くなっているということですかね。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
そうですね、そういった状況でございます。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
ちなみに、男子便所もですかね。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
男女ともでございます。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。
次に、放課後児童クラブのことで、開所時間ですね、開所時間、かねてからいろんな委員もおっしゃってるんですけども、土曜日とか、長期休暇の間の開所時間が8時半ということで、保護者の方はすごく不安な思いをされていると。これの8時までの拡張ですね、これについて今検討されていることをお願いします。
○品川 委員長
平岡生涯学習課長。
◎平岡 生涯学習課長
放課後児童クラブにおきましては、ただいまおっしゃっていただいた運用のとおり間違いございません。
この中で、おっしゃるとおり、保護者の方からは、長期休業のみの登録であったりですとか、おっしゃっていただいた時間の前倒し、出ております。我々の中では、令和5年度に、まず一旦、指定管理、今お世話になっております社会福祉協議会との指定管理契約が新しい年になってまいります。このタイミングで開所時間の前倒し以外も含めて、利用者の方々のニーズにどういった形でお応えできるのか、アンケート調査を行って、場合によっては、恐れ入りますが、時間の前倒しに伴って、利用料金を値上げしないといけない状況もあるかと考えます。それら、総合的に含めまして、令和3年度、協議しまして、令和4年度作成しまして、5年度の新しい協定から利用者のニーズに沿った運営をどこまでできるのかということで予定しておるところです。
○品川 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
令和5年ということは、まだ2年以上あります。利用料に関しても、私は四條畷市で子育てをしましたので、四條畷市のふれあい教室と比べるんですよね。じゃあ、放課後児童クラブは8時からやっているし、利用料も四條畷市のほうが安いと。そういう状況で、やっぱり、せめて横並びぐらいで、早くこれは、「子育てするなら、大都市よりも大東市。」っていうフレーズを掲げているからには、それぐらいやってほしいなと思うんですけど、そのあたりはどうですかね。
○品川 委員長
平岡生涯学習課長。
◎平岡 生涯学習課長
本市の放課後児童クラブにおきましては、平成11年度の事業開始から利用料金を1回も上げていないことと、待機児童がゼロというところ、この2点を、利用者の皆様からは評価いただいているところではございます。
四條畷市がうちよりも低い料金で8時からという事例もあり、府内の状況もそれぞれ時間に応じて利用料金は様々な状況でございます。大東市の状況に照らし合わせて、しっかりと、まずは利用者の皆様のニーズをしっかり把握させていただいて、このサービスを継続させていただくには、改善させていただくには、もしかしたら、その費用が上がっても、その改善を求められるのか、そういったところもしっかり精査した上で検討させていただきたいと考えております。
○品川 委員長
ほかに発言はありませんか。
北村委員。
◆北村 委員
ちょっと1点だけお聞かせ願いたいんですけど、平野屋、新しくされる、新規の
平野屋新田会所跡保存活用整備事業、今回、報告だけじゃなくて、今回はちゃんと整備をされるのか、これもうちょっと、この検討部会はどういったものなのか、また測量調査というのは、敷地を買い取るためにするのか、ただの、もう一遍そこを、どういうことをされるのか、ちょっとお聞きをしたいんですけども、どういった事業をされるのか、全体のことを教えていただけますか。
○品川 委員長
黒田生涯学習課参事。
◎黒田 生涯学習課参事
平野屋新田会所のこの事業につきましては、もともと
平野屋新田会所跡地全体建ってたところの一部を市のほうで公有化いたしております。もちろん、今も保存した状態で、見学者の希望があれば、見学していただくとか、あるいはボランティア活動をされている、平野屋サポーターの方々の御協力を得て、フェンスに説明板とか、あるいはサポーターの方が案内をしてくれるというようなことでやっております。その跡地につきましては、取得したままになっております。一時期は、整備構想といいまして、整備の案、幾つか考えたんですけども、まずは
平野屋新田会所跡のことをもっと知っていただくために、ソフト面をアピールということでこの間、やってきておりました。
一定、サポーターの活動の皆さんのおかげと、
教育委員会のほうも、いろいろ周知をしてまいりましたけども、実際に、将来的に、やはりいつまでもフェンスで囲っておくことはできませんので、整備に向けて動き出そうということで開始しました。
今年度の中身ですけども、実際にこの測量といいましても、遺構の測量とありまして、遺構の測量はいわゆる調査のほうの測量になっております。それから、今回、この3月に早々立ち上げさせていただくんですけども、文化財保護条例に基づいて、文化財保護審議会というのが設置されております。その文化財保護審議会の中で、特別委員会というのを設けまして、平野屋新田会所を将来的にどのように保存活用整備をしていくかというところを文化材保護審議委員の方3名、それからほか、もともと深野、南新田、現在の谷川、それから平野屋、南新田の区長、それから地元に住んでおられる方、それから平野屋のサポーターの代表の方を含めまして、検討部会を立ち上げ、来年度から本格的にその検討をしていくというような事業になっております。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
それでは、検討部会いうたら、いろんな学者の人と話をして、結局、最後は多分遺跡測量調査やから、復元とか多分できると思うんですけどね、我々やってたので。最終的には、目指してるのは、取得した公有地を、大きく言うたら、僕らは会所というたら、やっぱり鴻池新田会所が頭に浮かぶので、そういったそこら辺までの整備まで最終的に持っていきたいのか、多分そこ、目指しているところはあると思うんですね。どこまでいくかいうのは、やっぱり予算もあるから分かるんですけど、一体、最終的なんは、今のこの生涯学習部の中では、どこまでを目指そうというのがここの中の計画であるのか、そこをお願いしたいんですけど。
○品川 委員長
黒田生涯学習課参事。
◎黒田 生涯学習課参事
今、跡地の北側に土地がございまして、その部分につきましては、
平野屋新田会所跡があった頃の、ぐるっと周りを囲んだ堀の跡が残っております。一部、水路等は里道敷になっておりますけども、民地になっております。ただ、平野屋新田会所、現在の跡地だけでは、やはり会所跡のことを詳しく伝えていくことがなかなか難しい。現在、堀の形態として残ってる部分はございますので、その部分についても、取り込んで、将来的には整備をしていきたい。また、これは理想なんですけども、以前から言ってましたけども、銭屋川に面している船着場、今は保存のために擁壁のことがありますので、埋め戻しています。それらを出して、一体的に整備をしていきたい。銭屋川近くで親水的なこともできればいいなと思ってますけども、それはやはり防災上のこともありますので、いろんな関係各課と協議をして、進めてまいりたいと思っております。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
あと、市民マラソン大会の事業なんですけど、ほとんどこの予算は事務業務委託料になってるので、これ、
ゲストランナーというのは、どういう方を思っているのか、結構有名人というか、そういったアスリートを呼ばれるのか、そこでかなり集客率が、多分この市民マラソン大会は結構人気があると思うので、このコロナ禍の後で、結構皆さん来たいなというのがあると思うから、そこを成功させるにはどういった方をされるのかというのは、もう今から検討されているのですか、もう完全に丸投げですか。
○品川 委員長
中村
スポーツ振興課長。
◎中村
スポーツ振興課長
ゲストランナーにつきましては、もう1つ当たっておりまして、タレントの森脇健児さんを呼ぼうと思っております。なかなかテレビでも活躍されてまして、元気でユーモアで、お隣の寝屋川市でも、毎年のように森脇健児さんを招いてマラソンをやっておるという実績もございますので、それも含めまして、森脇健児さんでちょっと盛り上げていきたいというふうに考えております。
○品川 委員長
北村委員。
◆北村 委員
森脇さんも熱い人なので、あと、前も事業で、結局市道をちょっと止めて、結局大きくコースをやったと思うんですが、そういった形まで今回は考えられてるのか、この周年事業では考えてられるのかどうなのか。
○品川 委員長
中村
スポーツ振興課長。
◎中村
スポーツ振興課長
コースにつきましては、例年行っております深北緑地の中のコースでやりたいと考えております。といいますのも、おっしゃいましたように、コロナの関係で、なかなか大規模なイベントで進めるというのは、ちょっと無理があると思いますので、例年のコースを含めまして、森脇健児さんを招いて、講演等、ちょっとした話をしていただいて、それで盛り上げていきたいというふうに考えております。
○品川 委員長
ほかに発言はございますか。
大束委員。
◆大束 委員
それでは、予算書203ページ、
屋内運動場空調機設置工事設計業務委託支援事業って、長いですね、これ、事業の名前が。これについて、昨年6月議会で議決をいたしましたが、また補助金がちょっと受けれなかったいうことで、こちら遅れてきております。これについてのスケジュール及び事業内容について、改めてお聞かせください。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
体育館のエアコンでございます。4つの中学校、令和3年度に工事を行います。今、補助金獲得に向けてLPガスの方とも協議をしておりまして、確実に補助金が確保できる状況でございますので、学校と調整しながらですけど、夏休みとか、冬休み使って、工事を行っていきたいというふうに考えております。
○品川 委員長
スケジュールを。
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
設計のほうは今進めておりますので、令和3年度で体育館の工事を行うというものでございます。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
長いですね。3年度の終わりまでかかるということですね。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
3年度の夏休み、冬休みを使って工事させていただきたいというふうに思っております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
と言ってくれたらええわけですね、よろしくお願いします。
補助金の関係で、こんなふうになったんですけども、今後の、例えば昨年議論になりました、先ほど北村委員もおっしゃいましたガス方式ということになってます。この補助金を受けて2分の1が大体ガス方式、LPガスが2分の1つくということで、多くの屋内運動場の体育館につけるという形の中学校、小学校も含めましてね、このLPガスの方式が主流になってるんじゃないですかね、ほかのところも。これちょっと。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
他市の事例におきましても、LPガスを採用されているところが多うございます。これは、災害時に即座に使えるというところで、エネルギーをストックしやすいという利点もございます。なおかつ、LPガス協会は、補助率2分の1、通常の電気方式ですと、補助率が3分の1ということで、価格面においても、補助率においても随分違いますので、災害時、価格面、両方において有利であるということで、今、大阪府下の市町村はこの方式を多く採用しているというところでございます。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
今年度、夏休み、そういった冬休みを通じて、4校についていくわけですけども、あと4校、中学校はあるわけでね、この4校について広域避難所という設定の中で、ガス方式を取り入れるということになるのか、これはどうですか、明確に。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
昨年度行いました検討、方式における検討業務の中で見させていただいて、各中学校、小学校の体育館の大きさとか、あと周辺の機材が置けるスペース、その辺のことと、今言われた補助率の関係、設置費用、見させていただいたら、プロパンガス方式が一番有利で、大東市にとって一番有利であるというのは分かっております。ただ、そのプロパンガスの補助金がなかなか、景気と変動している部分もございまして、増えたり減ったりというのがございます。例えば、昨年度なんかは、もう、おとどしは第5次まで補助の申込みがあったんですけど、昨年度はもう1次で締め切られたというような状況もございましたので、プロパンガスは有利といえども、そのときそのときの補助メニュー、国のお金があるかないかいうのがございますので、基本的にはプロパンガスで進めたいとは思っておりますけども、そのときに採用できる方式を、一番有利な方式を採用して、事業を進めていきたいというふうに考えております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
分かりました。小学校もありますけども、小学校はその位置づけがないということで、今後つけていくには、電気方式を考えていらっしゃるのかどうか、その辺。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
普通教室のエアコンが電気方式を採用しているところが多うございます。その辺の配線の関係とか、あと今も言いましたプロパンガスの機材を置く場所とか、結構、プロパンガスのガスタンクを置いとくんですけども、いろんな消防法の関係とか、爆発しないように、少しコンクリートで囲ったりとか、そういった法に基づく、やる必要がある項目がございまして、その辺のことがありますので、小学校の敷地の関係もありまして、今後、プロパンガス、電気、両方を検討していく必要があるかというふうに思っております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
分かりました。今、コロナがまだ続いてまして、そういった面でも、新しい避難という形の災害対策が示されております。そういった中で、屋内運動場のこの空気清浄機の設置いうのは、補助金がつき続けているんですけど、来年つくかどうかって、本当に不透明ですよね。この辺についての見通しというのは大丈夫なんですか。
○品川 委員長
清水
学校教育部次長。
◎清水
学校教育部次長[兼学校管理課長]
令和3年度は、ほぼ見込みということで聞いておりまして、その次はと聞きましても、なかなか返事を頂けないという状況で、先ほども申しましたように、去年、おとどしがちょっと変動があったということなので、なかなか確実に取れるかどうかというのは、ちょっと不透明な状況であるということでございます。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
よろしくお願いします。
あと、不登校支援についてですね、お聞きしたいというふうに思っております。
先ほどもあらさき委員から質問はありました。今回のボイスというのがあって、あったのはずっと知ってるんですけども、行ったこともありますし、今回、各学校の重点校を設定し、配置された不
登校指導員が家庭訪問を行い、具体的にそういった動きが出てくるという、ありがたいなというふうに思っております。これについて、具体的にちょっと事業の内容を教えてください。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
不
登校指導員につきましては、全ての学校に配置しているわけではございません。最重点校として、中学校3校、重点校として中学校5校、課題校として小学校7校に配置をさせていただいております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
それで、要するに、不
登校指導員が家庭訪問を行うということでしょう、どのような配置でどのように行っていくのか、誰を、中学校だったら百二、三十人おるわけですから、そういった形の子にどうアクセスしていくのか、ちょっと詳しい事業内容を教えていただけますか。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
申し訳ありませんでした。まず、指導員でございますが、教職経験者でありますとか、青少年団体の指導者でありますとか、校区の民生委員児童委員でありますとか、あるいはボランティア、学生、そういった方々をまず活用させていただいております。学校の中に長期欠席、不登校で気になる生徒、もちろん全員気にはなるところなんですけども、なかなか家庭から学校のほうにというお子さんに対して、学校の校内で会議を開き、この指導員に定期的に、そこの家庭、またお子さんに関わっていただくというような形で、委員会が何かを、そこの家庭に行きなさいというものではなく、学校ごと、決めまして、指導員を派遣しております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
その方が訪問されるということでいいんでしょうかね。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
基本的には、教員がもちろん日々関わってはおるんですが、不
登校指導員にも一緒に行っていただいたり、あるいは不
登校指導員のみで行っていただいて、学校のほうで情報を共有するという形もございます。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
その下の文章ですね、これは概要の123ページですけど、民間の登用によるコーディネーター、デイリーダー、スタッフ等から構成する
教育支援センターボイスを運営することと書いてあります。今は、公の、公共で運営していたと思うんですけど、これちょっと説明を。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
昨年度までは大学生でありますとか、元教員の8名をスタッフとして雇っておったんですが、今年度当初から民間の方々にお願いをしまして、スタッフ横並びではなくて、一番上位にコーディネーターという方、これは民間の方でございます。その方に入っていただいております。また、その下にデイリーダーというような形で、火曜日から木曜日まで、曜日ごとのリーダー、これも民間の方に入っていただいております。の下に、学生でありますとか、元教員の方々に1日2人ずつ配置をして運営をしております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
これは水野教育長の守備範囲であったところなんですけども、私もよく水野教育長といろいろお話しした中で、訪問には非常に気を遣うという話でね、これ失敗したら、もう二度と出てこなくなるという話があるんです。だからこそ、専門家が行かないといけないというようなことがありますので、ぜひとも、誰が行ってもええんやという話ではないと思いますのでね、その辺のところの気遣いと、その子供たちに応じた方々の指導と訪問もしてほしいなと思うんです、せっかくここまで来たのでね。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
本当に一人一人のお子さんが、今、抱えておられる悩みでありますとか、原因というのは一人一人違いますので、そこを不
登校指導員はもとより、学校の教員でしっかりと検証した上で、把握を努め、そして対応を決めていくという形を引き続きやっていきたいと思っております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
小学校で30名、中学校で120名ぐらいいらっしゃるんですけど、その生徒一人一人に、当然アクセスをしていくわけですけど、もちろん担任の先生がいらっしゃるわけで、コーディネーターとの関わりというのは、今後どのようになっていくか教えてください。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
コーディネーターの関わりといいますと、ボイスのほうの運営に。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
これは別なの。
○品川 委員長
渡邊教育政策室課長。
◎渡邊
教育政策室課長<指導・
人権グループ>
はい、別でございます。不
登校指導員、また教員が自校における不登校のお子さんとの対応、こちらにつきましては、先ほど申しました、ほんと丁寧に関わっていくとともに、学校によりましては、日頃から関係性のあります児童・生徒、仲間ですね、こういった友人と一緒にそこの家庭に行って、連絡帳を渡したりとか、情報を話しに行ったりとか、そういった取組も進めておるところでございます。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
詳しい資料を頂きたいと思います。
○品川 委員長
ほかに発言がある方。
大束委員。
◆大束 委員
では続けて、これ最後ね、迷惑かかってるような感じでね。
先ほど北村委員からも平野屋新田会所ございましたが、ここは私も本当に住んでいた地域で、また子供の頃遊んでた場所で、今はここの近くに住んでおりまして、いろいろ相談を聞いております。
その中で遺構を残していくということが、大事な観点というのをちょっと教えてください。なぜ遺構を残していくのか。例えば、歴史的にすばらしいところで、ここ残しとかな絶対あかんでという話。
○品川 委員長
黒田生涯学習課参事。
◎黒田 生涯学習課参事
まず、平野屋新田会所といいますのは、鴻池の新田開発、いわゆるそこがありますので、その事業というのは、大東市の歴史にとっては、今の現在の大東市の姿をつくった、形成した歴史的なエポックであります。その象徴である平野屋新田会所というのは、大東市の歴史にとっても必要なところであった。残念ながら、あの部分だけしか残ってませんけども、やっぱり将来にそういった歴史を伝えていくためには、何もない状態で、例えば、いわゆるテキストとか、そういうもので伝えていくよりは、少しでも会所の象徴的な蔵跡、それから船着場が残っている部分を残していくことで、より具体的に大東市の歴史を将来的に、子供たちに、市民の方に伝えていけるということで残していくことが必要だと思っております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
地域の自治会からも相談いただきまして、ここが売られようとしているという話でした。地域としても、ここを残すこと、そしてまたこの遺構をしっかりと市として使っていただきたいという話がありました。それは、子供たちの社会教育であり、そしてまた一般の人にとっては、大東市の、先ほどありました歴史のもともとである、この新田会所の発達があって、この大東市があるという、そこをしっかりと教育の観点から、また生涯学習の観点から残してほしいということでありましたので、でもこれをしっかりとアピールしないと、こんなところにお金かけるんかと言われてしまいますのでね、以前は立派な会所があったわけでね、そこをしっかりとアピールしていかないといけないというのと、なぜそういう形でお金をかけていくのかという整合性をつけていかないといけないということがあるので、そこをしっかりとやってほしいと思いますのでね、もう一度お願いします。
○品川 委員長
黒田生涯学習課参事。
◎黒田 生涯学習課参事
平野屋新田会所跡があったということを市民の皆様に知っていただくということはとても大切なことでありますので、微力ながらも、
教育委員会もそうですし、平野屋新田会所のサポーターの皆さんの活動があって、様々な形でこれまでアピールをしていただいております。
教育委員会とも連携をして、今後も新田会所、会所だけではなくて、まだ樋門とか、水路とか、そういった景観も残っておりますので、そういったものを含めて、こういったものがまだ残っているよということを関連した文化財群としてアピールをしていきたいというふうに考えてます。そのためにも、先ほど言いました専門部会を設け、そういった文化財群も含めてどうしていったらいいかということを検討していただくということになっておりますので、しっかりとやっていきたいと思います。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
ぜひともよろしくお願いします。
あとは、先ほどもマラソン大会、ゲスト来てもらういうことで承りました。私は猫ひろしさんがいいと思ったんですけど、駄目なんですかね。それか、やはり70周年には高橋尚子さん呼んでほしいなと思うんですけども、ゲストの方を呼ぶというのは、非常にいいことだなというふうに思っております。マラソン大会、周年事業として、65周年なんですけど、以前は60周年で外を回りましたよね。ああいった形で今回は考えていないのかどうか、ちょっとこの辺。
○品川 委員長
中村
スポーツ振興課長。
◎中村
スポーツ振興課長
先ほども答弁させていただきましたけれども、今回につきましては、コロナ感染拡大防止の観点から、同じ周回コースで、その代わりに特別
ゲストランナーとして森脇健児さんをお呼びして、ちょっと違う形で進めたいというふうに考えております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
分かりました。スポーツの推進で、今回、コロナで去年も、もう全然できなかったんですけども、運動不足の方いらっしゃるし、運動することもちょっと控えるような、今世情でありまして、ですから、大会を目標に、またより多くの人が運動を開始しないといけないと思いますので、巣篭もりや運動不足で、また
成人病者が増えてしまったらいけませんので、ぜひともまたアピールをしながら、こういった大会に向けて、皆さんがまた少しでも参加できるような雰囲気をつくっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
あとは、飯盛山城です。飯盛山城につきましては、今年
国史跡指定が早まるんじゃないかといううわさがあるんですけど、どうなんですか。どういうふうな形でスケジュール、
国史跡指定の指定になる話はあるんですか。
○品川 委員長
黒田生涯学習課参事。
◎黒田 生涯学習課参事
指定までの経過ですかね。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
どうなの、可能性として。
○品川 委員長
黒田生涯学習課参事。
◎黒田 生涯学習課参事
いわゆる文化庁のほうに
国史跡指定の申請、これは意見具申書というものを大東市と、それから四條畷市のほうからも1月末に出しております。出した後、今のところ、特に、大阪府のほうからも、文化庁のほうからも、特段これは問題だとかというところは聞いておりませんので、例年ですと、あの時期に出すと、多分春ぐらいに国の文化審議会の分科会になるんですけども、諮問と答申がされて、これも例年の大体スケジュール感でいいますと、秋ぐらいに正式に官報で告示されるというふうに聞いております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
早まるとは聞いてますか。
○品川 委員長
黒田生涯学習課参事。
◎黒田 生涯学習課参事
時期は、例年のスケジュールでいいますと、特に、恐らく早くなるということはないとは思いますけども。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
大体11月頃。
○品川 委員長
黒田生涯学習課参事。
◎黒田 生涯学習課参事
そうですね、11月か、秋ぐらい、晩秋、それぐらいになると思いますけども。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
この
国史跡指定を受けて、先ほども児玉委員からありましたが、お客さんが増えてくる、そういうイベントを用意してはるというふうに思うんですけど、それについては、どのような記念行事をやろうとしてはるの。
○品川 委員長
黒田生涯学習課参事。
◎黒田 生涯学習課参事
生涯学習課のほうでは、歴史民俗資料館のところで、スポット的な展示、飯盛の展示をさせていただくということと、それからそれに合わせて、時期に合わせて、今のところ、夏、7月頃を予定してるんですけども、昨年度出しました調査報告書がございますので、それの成果の報告会というところをやらせていただこうかなというふうに思っております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
ちょっと、何かしょぼいような話になっておりまして、せっかくの
国史跡指定なのに、もったいないですね、これ全庁挙げて、僕やるべきじゃないかなと思いますけども、この辺についての予算づけとか、どうなんですか、川口財務政策室課長、これ。
○品川 委員長
川口財務政策室課長。
◎川口 財務政策室課長
非常に大きな話ですから、前向きに検討したいとは考えております。
以上です。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
もう川口財務政策室課長の胸三寸にあることが分かりましたので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
とにかく、先ほどもドラマの話もありましたけど、非常に盛り上がって、今年の3月は武者行列もなかったんですけども、ドラマ化に向けて映像をつくるというような動きもやっていらっしゃいますので、ぜひともまた市としても応援をしていただければというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
あと、ちょっともう時間がないんですけども、このままずっと続けてよろしいですか。
○品川 委員長
1問だけどうぞ。
大束委員。
◆大束 委員
1問だけ。そしたら、1問だけ、ちょっとすみません時間過ぎて申し訳ない。最終的に、教育長も新しく就任をされまして、そしてまたこういう教育大綱も市長が示されます。そういった面で、今回は予算の9%という大きな予算、この教育が占めているんですけども、学力の向上、そしてまた様々地域での教育を支援という形の力を入れていただいていることについて、水野教育長からまた様々な今の質問の中の総括をぜひとも決意を込めて言っていただきたいなと思います。
○品川 委員長
水野教育長。
◎水野 教育長
ありがとうございます。各委員からの御質問をいただきまして、私も予算を見ながら、こういう思いで市民の皆さんも御期待いただいているんだなというところを重く受け止めるとともに、令和3年度、さらに大東市の教育というところでいいますと、何せ、学力という1つ取ったとしても、どうしてもテストの結果の数値というところというのは、授業による記憶と理解をある種示されるところ。ただ、大東市がさらに考えているのは、やはり応用力であったり、もっと先でいうと想像力ですね、未来をつくっていける子供たちを育成するために、どのような学校であるべきなのか、やはりバックキャストの考えで、未来から考えていくと。そのときに今回、今大束委員もおっしゃっていただいたように、予算のところもつけていただきましたので、GIGAスクールのところも踏まえ、さらに、やはり支援を要する子たちも、一人取り残さないような、やっぱり手厚い施策、ともにいわゆる突き抜けていく子たちにも個別最適化、支援を要する子たち、ちょっとついていくのがしんどいなという子たちにも個別最適化、そして教育というのは学校だけで行うものではございません。やはり、家庭、地域というところ、幅広く目を向けていって、施策を進めていく必要性を感じておりますので、引き続き、令和3年度もよろしくお願いしたいなと思っております。
○品川 委員長
大束委員。
◆大束 委員
最後に、この教育大綱を示された市長に対して、ここが空白になってます。ぜひともここの言葉がありましたらぜひとも教えていただきたいなと思います。
○品川 委員長
東坂市長。
◎東坂 市長
教育大綱につきましては、最終の審議、総合教育会議がまだ残っておりますので、それを経て、そこの構成に入ってまいるわけでございますが、昨今、「子育てするなら、大都市よりも大東市。」という、そのベーシックな子育ての方針に加えて、教育には大きな投資が必要であると、これは財政的な投資と時間的な投資、それからマンパワーの投資、こういったものも必要であるということで、今回の予算についても、そのような数字が出ておりますし、昨今、水野教育長は大東市は教育にも大東市という新たなキャッチフレーズを発信しておられます。そういった教育にかける力感、思い、こういったものがそこの項目に大きく表現される予定でございますので、出来上がりました文章、ぜひお楽しみにいただきたいと思います。
○品川 委員長
それでは、ほかに発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○品川 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
討論、採決については後ほど行います。
討論、採決のため、暫時休憩いたします。
( 午後0時11分 休憩 )
( 午後0時13分 再開 )
○品川 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、議案第10号「令和3年度大東市
一般会計予算の所管事項の討論・採決について」の件を議題といたします。
質疑については、先刻終了しております。
ただいまから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○品川 委員長
なければ、採決をいたします。
議案第10号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○品川 委員長
挙手全員であります。
よって議案第10号は原案のとおり可決されました。
最後に、議案第33号「令和3年度大東市
一般会計補正予算(第1次)の所管事項の討論・採決について」の件を議題といたします。
質疑については、先刻終了しております。
ただいまから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○品川 委員長
なければ、採決をいたします。
議案第33号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○品川 委員長
挙手全員であります。
よって議案第33号は原案のとおり可決されました。
以上で本委員会に付託されました案件は全て議了いたしました。
これをもって委員会を閉会いたしますが、ちょっと一言だけ、この1年間、委員の皆様並びに理事者の皆様、コロナ禍にもかかわらず円滑な委員会運営に御協力いただきまして、本当にありがとうございます。また、各所管部におきましては、資料提出等、慎重審議に御協力をいただき、委員の皆様からわざわざ聞く手間が省けてスムーズな質問ができたとか、不安がなくなって、朝すっきり目覚めがよくなったとか、委員会の効率が10%上がったとか、個人の感想ですが、など喜びの声も委員の皆様から届いているところでございます。御協力ありがとうございます。スペシャルサンクスとして、財務政策室課長には1年間、予算等に全て出席をいただき、本当に分割付託という形の弱点のところを少し解消できたのではないかなというふうに思いますので、すみません、本当にありがとうございました。至らぬ点も多々あろうかと思いますが、御協力をいただき、本当にありがとうございました。
以上をもって、委員会を閉会いたします。ありがとうございます。
( 午後0時15分 閉会 )
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大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。
未来づくり委員会委員長...