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令和2年12月9日街づくり委員会-12月09日-01号

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  1. 大東市議会 2020-12-09
    令和2年12月9日街づくり委員会-12月09日-01号


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    令和2年12月9日街づくり委員会-12月09日-01号令和2年12月9日街づくり委員会  街づくり委員会会議録 〇 開催年月日   令和2年12月9日(水) 〇 会議時間    開会時間 午前10時02分 ~ 閉会時間 午後2時52分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     中 村 晴 樹 委員長       光 城 敏 雄 副委員長     東   健太郎 委員        天 野 一 之 委員     酒 井 一 樹 委員        中 村 ゆう子 委員     石 垣 直 紀 委員        水 落 康一郎 委員     中 河   昭 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     東 坂 浩 一 市長        野 田 一 之 副市長     松 本   剛 上下水道事業管理者 田 中 祥 生 理事     中 村 康 成 危機管理監     北 本 賢 一 戦略企画部長     東   克 宏 政策推進部長    品 川 知 寛 総務部長     今 出 正 仁 街づくり部長    延 田 雅 明 上下水道局長
        大 石 達 也 選管・公平・監査事務局長                       山 鬼   太 会計管理者     その他関係職員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     北 田 哲 也 事務局長      竹 中 愼太郎 総括次長兼総括参事     石 田 景 俊 参事補佐兼上席主査 植 杉 郁 朗 参事補佐兼上席主査     北 野 鉄 郎 上席主査      三 木 可奈子 主査 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 議題     1.付託案件について …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件    Ⅰ Aグループ危機管理室戦略企画部政策推進部/総務部/会計室/選管/公平/監査/農業委員会)所管事項      1.議案第122号 新田地内水路整備工事(第6期)請負契約の変更について      2.議案第124号 大東市長の内部組織の設置及び分掌事務に関する条例の一部を改正する条例について      3.議案第125号 大東市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例について      4.議案第126号 大東市債権管理条例等の一部を改正する条例について      5.議案第128号 大東市監査委員条例の一部を改正する条例について      6.議案第113号 令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項の質疑について    Ⅱ Bグループ街づくり部上下水道局)所管事項      7.議案第121号 市道路線の認定について      8.議案第123号 町の区域の変更について      9.議案第113号 令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項の質疑について     10.議案第129号 令和2年度大東市一般会計補正予算(第9次)について     11.議案第117号 令和2年度大東市水道事業会計補正予算(第2次)について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――     12.議案第113号 令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事                項の討論・採決について              ( 午前10時02分 開会 ) ○中村晴樹 委員長   委員並びに理事者の皆様、本日は御出席お疲れさまでございます。  ただいまより街づくり委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、お願いしておきます。委員会における各委員の本日の質疑時間は答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  これより議事に入ります。  最初に、本委員会に付託されました議案第122号「新田地内水路整備工事(第6期)請負契約の変更について」の件を議題といたします。  なお、本件につきましては、議案審査のため、街づくり部を出席させております。  議案第122号について、提案者の説明を求めます。  品川総務部長。 ◎品川 総務部長   おはようございます。  議案第122号、新田地内水路整備工事(第6期)請負契約の変更にきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書の5ページを御覧ください。  本件は令和2年3月11日の令和2年3月定例月議会におきまして、請負金額2億4,600万6,200円、契約の相手方、中川企画建設株式会社で御議決を賜りましたが、当初予定しておりました現場状況等の変化により、設計変更の必要が生じました。  設計変更の結果、請負金額が1,844万9,200円増額し、2億6,445万5,400円へと変更となるため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、御提案申し上げるものでございます。  変更契約につきましては、現在仮契約中でございまして、本議会の議決を賜りました後、変更契約を締結し、着工の予定でございます。  施工場所等につきましては、お手元に配付しております資料のとおりでございます。  以上、何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   これより議案第122号に対する質疑を行います。  発言はございませんか。  東委員。 ◆東 委員   おはようございます。東です。よろしくお願いいたします。  そしたら、122号の件で確認させてもらいたいと思いますけども、今回第6期とありますけども、1期から6期まであるというふうに認識してますが、改めて、再確認ですけど、それでよろしかったですか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   そのとおりでございます。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   当該事業全てが終了する時期ですね、このあたりのことは、たしか6月の委員会でも私質問もさせてもらって、あのときはたしか3期の事業のときの内容が委員会でも出てましたけど、今回、6期に関しての話なんですけど、1期から6期に対して、この終了の時期とか、それぞれの進捗というのを、ちょっと改めて確認させてください。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   先ほど私、答弁で第6期で終了ということをお話させていただきましたが、これは第7期まで、「期」でいいますとでございます。ただし、その後、舗装復旧とかもございますので、全体工事で8つ、9つの工区になります。これは訂正させていただきます。  前回、3期の工事というところで、この委員会のほうで増額のほうをお願いして御議決頂いたわけですが、今回の、今年度をもってこの補助金事業としては、令和2年度で完了いたします。ただ、その後も、単独費になりますけども、工事は続きます。水路本体の工事につきましては、この第7期、先般発注しましたが、7期で完了いたします。その後、橋梁部、あるいは舗装、全面の舗装という工事が残っております。水路本体の工事につきましては、今年度完了する予定でございます。  以上でございます。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   すみません、寺師水政課長、ちょっと聞き取りにくいところがあるんで、もうちょっと大きい声というか、最後の語尾のほうがちょっと聞き取りにくかったので、確認なんですけど、7期まであるということですね。そんな中で、最終、あそこの一連の工事自体が大体いつぐらい終了することが今分かってるのか、というか、想定してるのか、ここを率直に聞きたいだけなんですけど、お願いします。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   水路本体の工事につきまして、今年度で完了いたします。残るのが、橋梁、これは新田1号水路にかかってる中の橋、西の橋、東の橋という橋梁がございますが、この中の橋につきましては、先般入札で工事も開始いたしております。水路と橋梁、1つの橋梁については、今年度全て完了いたします。  今年度以降、来年度、これ予算の今要求させていただいている段階なんですけども、全線水路の工事が完了した後、舗装を来年度一気にやり上げる予定でございます。したがいまして、新田地内の水路の各工事につきましては、令和3年度、来年度全て完了する予定で今進んでおります。  以上でございます。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   つながりの事業が継続していくようなイメージとして、来年度以降も、ちょっとそういう話があったのかなって、まずは一旦、大枠の時間軸のことは理解しました。  あと、そういった意味で、今後増額するような予定はありますかね、その工事していく中で想定外のことが発生して、また増額するようなことはありますでしょうか。想定されますか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   今回につきましても増額をお願いしているわけでございますが、我々、これ平成29年度から一連の工事を続けておりまして、その都度起きた、その時々の想定外につきましては、次の工事について、それを想定した上で設計あるいは入札しておりますので、現段階では、その想定外の出来事というのは、新たに発注した工事は起こり得ていません。ただし、土木工事、特に建築土木の中でも、土木工事につきましては、科学的に設計を上げてるわけですけども、目に見えない土の中、あるいは水の中を施工いたしますので、何が起きるか分からないというところが正直なところではございますが、今までの一連の工事の中で起きたことについては、全て想定をして設計あるいは施工に臨んでいる状態というところでございます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   そういったことは、もう想定し得る、どんなことにおいてもあることではあるんですけども、実際、しっかりとそういう計画を立てて、その枠組みを超えるような状況が起こったときには、こういった場も含めて、お互いに総括し合うということが大事やと思うので、他の委員からもまたいろいろ質問あるかもしれませんけども、しっかりとその部分は総括してもらって、しっかりとすっきりした形で、また我々も賛成・反対の、しっかりとやり取りもさせてもらいたいなと思ってます。  ただ、これに関しては、何かちょびっとずつ増額しているイメージが、何か知らんけどあります。確かに、昨年からスタートと思いますけども、それこそ昨年の一番最初の、当初のときの想定額というのがあったと思うんですけど、全ての1から6期までに対してね。それに対して、それぞれの予算が上がってるのかな、増額それぞれしていってるんですけど、トータルどんだけ増額したのかっていうの、今お答えできますか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長 
     これ、平成29年度から工事を着手しております。令和2年度まで、今回の御議論頂いてる工事まで、延べ、増額の費用でございますが、6,426万8,400円、これが増額の合計でございます。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   ごめんなさい、平成29年ね、平成29年のときから以降ということですね。分かりました。しっかりと、その部分も含めてやり取り、しっかりと認識していきたいと思います。  最終的に、そういったことに対する見解というのは、もう今答弁頂いた範囲の中でもう全部含まれてるんですかね。総括的な見解というのは寺師水政課長でいいのかどうかなんですけど、ちょっとお答えしてもらえますかね、その6,000万円ということに対して。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   これ、今までの平成29年度から令和2年度までの当初の増額なしの予定では9億6,000万円ほどの契約工事でございます。それが、今回平成29年度から今年度までの合計で6,400万円ほど増額したわけです。これ、割合に直しますと、各工区少しずつ違いますけども、平均的に約5.7%増額したことになっております。通常、まあ、通常という言い方が妥当かどうか分かりませんが、ここ、国の直轄工事、あるいは大阪府による県レベルの工事、このときに生じる増額等、設計変更を軽微な変更という表現をしておりますが、それが上限30%ということで認められております。しかるに、この5.7%、これは言い訳にすぎないかも分かりませんけども、軽微な変更よりは随分低い額では収まっているなとは思っております。ただし、やはり増額ということに対しましては、我々想定外という言葉を使ってますけども、あってはならないことだと思いますので、この6,400万円、増額したことに対しては、もっと今後の工事においても、精度を上げて、きっちりと我々も計画していかなければならないなということは考えております。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   しっかりとそのあたりのところ、関係部門も含めて、それこそ、最初は総務部の品川部長が説明もした上で、これは街づくり部所管なので、説明いたと思うんですけども、やっぱり関係部門ともしっかりと総括し合って、これからの事業に関して、しっかりと教訓にしてもらいたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   他に発言はございませんか。  中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   おはようございます。重複する内容もあるかと思うんですけれども、お答えお願いいたします。  まず、変更理由、詳しく教えていただけますでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   今回、変更を上げさせていただいております。変更理由につきましては、この工事の区間なんですけども、実は少し距離が離れておりまして、西側区間と東側区間という2つの場所で1つの工事を行っております。その西側区間というのは、氷野鴻池線から西へ、新田ポンプ場までの区間と、あと東側区間というのが阪奈道路から約80メートルほど下流、西のほうへ向かった区間、2つに分かれております。今回増額した主たる金額の詳細につきましては、この特に西側区間におきまして、この工事は護岸をつくっていきます、新しい護岸をつくっていきます。その中で、既設護岸ブロックを一部撤去していたんですが、その背面の土質状態が非常に悪くて、掘削を行っているときに土砂が一部崩落しております。それに伴って、ブロックも落下、崩落いたしまして、その際、水路に並行して走る市道部、道路部分にも影響を及ぼすと考えられましたので、通行の安全等を確保する、また作業の足場等、安全を確保するための対策を行いました。それによって、水路を一旦埋めてから工事する方法に変えております。そのための埋めた土砂の撤去処分、また設計外に起きたブロックの撤去処分費、これが増額につながったと。  もう一つ理由ございまして、本工事につきましては、舗装部分、影響を及ぼした部分を仮復旧して進んでいくと。道路の舗装は全線の水路が終わってから、一気に舗装を仕上げるという方法を取っておりましたが、この西側区間におきましては、行き止まりの道路でございまして、そこに工場が建ち並んでおりますので、工場の車両の出入り、規制しながら、御協力いただきながら工事を進めております。そこの仮復旧で終えて、次本復旧しますと、2回工場の出入りに支障を来すというところから、今回、変更の中に、本復旧、1回で御近隣の方の迷惑を終わらせようというところで、本復旧、本設という形で入れております。これが増額になった主たる要因でございます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。先ほどの東委員の答弁にも、軽微な変更であるというような答弁がありました。今聞いた限りでは、何かすごい大きく、私、素人が聞いた私では大きな変更だなというふうに感じてます。前回の議会でも、一度可決したものを値段を上げるということで上程されました。そのときは、不測の事態、大雨が降ったからというような理由で、予測できなかったという答弁頂いてるんですけども、今の変更理由を聞きますと、ある程度予測できる内容じゃないかなというふうに感じました。2つ目の仮復旧から本復旧にするということの点につきましても、周りの工場の状況は同じであるんですから、もう少し、想定できたんじゃないかなと思ってます。安全確保は一番大事なんで、もちろん、この内容については致し方ないと思うんですけれども、もう少し、ちょっと考えられたんじゃないのかなと思うんですけれども、予見できなかったんでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   舗装の復旧につきましては、今、委員が御指摘頂いたとおり、当初から想定できなかったとは言い切れません。ただ、本事業につきましては、一連の流れでございまして、その今回の行き止まりでない区間については、一方通行とはいえども、どちらか工事の期間空いておりますので、地元に影響かけるリスクというのは、その工事を行ってるときだけでございます。  あと、本復旧を全てしたらいいのではないかという、当初から想定してですね、お話があろうかと思いますが、工事行うに当たっては、超大型の重機が走り回ります。せっかく仕上げた、本設した工事についても、また傷めてしまうというところで、全線一気に舗装を仕上げるということで計画いたしました。ただし、その一方通行につきましては、もう少し、一歩踏み込んで計画立ててはよかったなと、これは反省も含めて、今考えております。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。そうしましたら、全工期期間が3月19日からということになってるんですけれども、もう今9か月経過しております。終了が令和3年の3月31日までということなんですけども、あと3か月しかございません。これ、工期の変更はないというふうにお聞きしましたが、本当になくていけるんですか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   現在の進捗でいいますと、約85%進んでおります。残された15%というのが本議会をもって御可決頂いた内容につきましてがほぼ残された工期で納める期間になっております。ですので、今現在の予定では3月31日までの工期は取っておりますが、何かしら予期せぬ事態が生じない限り、今のところは3月の初旬に終わる工程で進んでおります。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   すみません、そうしましたら、契約の形態について教えてほしいんですけれども、先ほどの御説明では、今、仮契約中ということやったんですけども、この仮契約中でも85%、工期って進んでいくもんなんですか、仮契約っていうのはどういうことになるんでしょうか、お願いします。 ○中村晴樹 委員長   田口契約課長。 ◎田口 契約課長   現在、6期につきましては、本体契約ということで3月の議会で議決頂いた2億4,000万円ほどの契約がある、その中で工事を進めてる進捗が85%という形になっておりまして、今回の増額分の1,844万9,000円、今回提案させていただいてる分につきまして、その増額するという分につきまして仮契約というふうにさせていただきまして、議決後、効力が発生し、本契約となるという状況でございます。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。ありがとうございます。先ほど答弁も頂きました、一つ一つ学んでいって、次からは同じことの増額はないということで答弁頂いておりますので、正直、私、街づくり委員会に初めて来させていただいて、2回連続、こういった金額の変更というのを議論させていただきました。ちょっと、一事が万事、こんなことで大丈夫なのかなというふうな心配をしております。今回の変更理由については、ある程度、ちょっと予測できた部分も前回のよりはあるように私は感じておりますので、ぜひとも、答弁も頂きましたが、今後、5.7%の増額、全部で5.7%ということなんですけれども、より増額のないような形で進めていただきますよう、よろしくお願いいたします。また、安全第一で、よろしくお願いいたします。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。  酒井委員。 ◆酒井 委員   よろしくお願いします。水路と言われるものが、今までは埋め立ててしまえばという形でよく言われてまして、ただやっぱり、大雨とか、ゲリラ豪雨のときに、やはり一時的にそこにためれるいうことで、この水路の事業もスタートしたと思うんですけど、僕ちょっと違う角度でお話聞きたいんですけど、あそこの水路自体、流れてる水ですね、どこの水路みたいに、大阪市の水ですかね、大阪府の水ですかね、それを流して、せせらぎ水路みたいな形にするのか、もうそのまま、その辺の汚いような状態なんですか、この辺ちょっと教えていただけますか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   当該事業につきましては、当初、実はせせらぎ事業の一環として計画を進めておりました。現に、あの水路に関しましては、先ほど委員おっしゃられた大阪府の鴻池の処理水を市内一円、約3キロ、4キロにわたって回して流れ込んでおります。せせらぎ事業で、せせらぎの計画として進めていたんですけども、これは前にも御説明させていただきましたが、地元のほうから、これは平成24年の8月の大阪豪雨を受けまして、やはりあそこをせせらぎにしますと、断面が小さくなります。あの当時、あの水路の形態で村がつからなかった、これはせせらぎにしては、下水道で飲めない水が、もう排水するところができないんじゃないかという声を受けまして、我々も再度検討した結果、村との協議も含めて、今の形態で、極力断面を縮小しない方向で考え直しましょうという結論に至りました。というところで、現在の形に仕上げております。  今後も、平成24年のところに、60ミリ、70ミリの豪雨のときに、緊急用の排水路としても活用できるような形で、現在の水路の形を継続的に維持管理、村には提供していこうと思ってます。  先ほどもお話させてもらいましたが、あの水路に関しましては、再生処理水を流しておりますので、以前よりも、水路の底も、床も打ちましたので、きれいな状態でお水は流れると考えております。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   分かりました。さっきね、ほかの委員からもあったとおり、ちょっと金額的にやっぱり、ちょっと張っちゃってるかないうのは、これは否めない。これは道路の状況によって、僕も実際あの辺、よく通ることはありますけど、やっぱりでも、変わって、きれくなって、すごいよくなってるんでね、その辺はしっかりまた、やっぱりでも、大体水路って、何ていうんですかね、やっぱり想定できないことっていうのは非常に多いんですかね、その辺どうなのか、ちょっと教えていただけますか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   土木工事の中でも、河川、水路というものは、自然に流れてる川を事業、工事するもんですから、一般的に土の中、水の中、何がいるか分からないというところで、やはり想定外の出来事ということは多いと思います。また、河川、水路というのは天候にも大きく左右されます。新田1号水路につきましては、昭和40年代に一定の整備、これは区画整理として水路も整備したわけなんですけども、やはりその当時からして50年ほどたっております。また、規格につきましても、当時の規格と今の造る規格では内容がすごく変わっております。というところで、一度触った水路といえども、約50年前に設置したものですから、新たに50年後、整備するに当たっては、想定外の出来事がやはり多いかなと考えております。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   今回、全部きれいにすることによって、また50年はもつであろうという工事を、これ最終でされていくのか、それ最後に教えてください。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   コンクリート構造物ですから、基本的に50年はもちます。ただし、何もしないで、いわゆるほったらかしで50年というのは到底無理でございます。その中では、適正な維持管理も含めて50年以上もたせていく考えで整備しております。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   よろしくお願いします。  私もちょっと各委員さんからの発言にあるように、今回のこの水路工事、工事期間がある程度、期間も長いということからも含めて、いろいろ変更での増額とか、設計変更、かなりちょっと起こってるように、印象はまず持ちます。  そこにおいて、今回のところの説明で、先ほども答弁の途中まであったかと思うんですが、既設の護岸ブロックの背面の土質状況が悪くということは、これはもともとあった護岸ブロックを撤去するときに、その土壌の質が柔らかくて、崩れる危険性があるということが分かったということで、これよろしいんですかね。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   委員おっしゃるとおりでございます。
    中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ちょっと踏み込んだ見方をしますけども、例えば、それを撤去するときの工事の仕方がちょっと具合が悪かったから、なおさら崩壊の危険が、今後新しい護岸を設置するに当たって、崩落の危険があると、これはないということで間違いないですね。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   間違いございません。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   それと、舗装のところを、当初仮復旧としていたが、今回の復旧で、きちんと本復旧するということで、これ取れるんですが、現地を見てみますと、今、例の水路のコンクリートの護岸からは、縁の部分になるかと思うんですが、ちょっと私、専門的に何と言うのか分からないですけど、基本的に今、土と砂利がちょっとあって、その両サイドにもともとあった道路のアスファルト、大分傷んでますけど、アスファルトがある状態があるんですけども、これ、今現在のこの姿というのは、これは仮復旧になるんですか、それともこれから仮復旧をする予定だったんだけども、今回この変更でもう一気に本復旧までやっていくということの解釈でいいんですか、ここどうでしょう。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   あくまでも仮復旧と申しますのは、掘削等で影響あった部分を再度舗装をかける、アスファルトを敷くということでございます。本復旧と申しますのは、この水路を整備するに当たって、堤防の高さも少し変わってきますので、その計画高まで仕上げることが本復旧でございます。ですので、委員、現場のほう出向かれたと今お伺いしましたが、砂利が出てるというところでございますが、仮復旧につきましては、その砂利はアスファルトを敷くところまででございます。ただし、本復旧は高さが少し上がってくる方向になります。そういうことでございます。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   そうしましたら、仮復旧の考え方なんですけども、今回、ちょっと議案のところの街づくり部からお示しいただいている地図でいうところの、今回の第6期というのが、東西だけで両端になると思うんですけども、この地図でいう東西の真ん中部分というのをちょっと私通ってみたんですけど、水路自体も大分きれいにできてるかなという私感覚受けました。その南側の縁をずっと、この地図でいうところの阪奈道路からの東から西へと向かって、この現地まで行ったんですけども、アスファルト大分きれいに敷いてある、自転車にしてもそんな違和感がないという印象を受けたんですが、ここの既にちょっとアスファルトを敷いて、出来上がってると見える部分については、これは今仮復旧が終わってるよということでの解釈でよろしいですか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   阪奈道路から入った部分につきましては、水路の工事をするために、アスファルトを一時切断・撤去した部分、これを戻すのが仮復旧でございます。本復旧といいますのは、今の高さより少し、最終の道路の高さを上げなければ、各おうちと水路がすりつきません、排水もままなりません。というところですので、本復旧の際は、今比較的きれいだとおっしゃった部分も、一度めくって、高さを変えて、路盤も、アスファルトの下の砕石も不足分を敷き替えて、きれいな形に合わせていくということでございます。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   では、今現在、その地図でいうところの大体、この真ん中の位置する東西のところの第6期以外のところの分の仮復旧とおっしゃられた部分については、これについては、来年度以降で本復旧の工事というか、される計画でということでまずよろしいですね。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   そのとおりでございます。ただいま、来年度予算の編成に向けて他部局ともお話しさせていただいてます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということからすると、今回、今出てるところの一番の西側区間というところは、その水路のところの崩壊を防ぐための工事の設計変更と、舗装についてはもう一気に本復旧まで仕上げて、これで一応この西側区間については、工事終了という形を今回で取りますよということですね。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   そのとおりでございます。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   では、それで生じました今回の増額の1,844.9万円という、この増額という金額なんですけども、これ私、工事の計画が変更されて、どのくらいの、まあ言うたら相場といいますか、内容によったら、この金額が出てくるかというのが、ちょっと非常に分かりづらいと思うんですが、ここの1,844.9万円になった何か経過とか、もう少しちょっと分かりやすいような御説明を頂くことができますでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   まず、増額分の工事につきまして、通常の別途工事として、シミュレーションもいたしております。その場合ですと、最近の一般的な入札の落札率を考慮してでも、別工事としてこれだけを発注しますと、約2,635万円ほどになります。  今回の工事に含めますと、当然、工事自体の金額が上がるにつれ、それにかかる経費というのは下がってきます。と申しますのが、その工事の、土木の工事費、建築もそうなんですけども、かかる金額が大きくなるほど経費率というのが下がってきます。今回、約1,850万円ほどの増額になりますが、これを別途工事で発注しますと、先ほど述べました約2,635万円と、差額800万円ぐらい、今回の工事で増額して変更して行うと、安くなりますというところで、今回の工事に含めて増額をお認めいただいたほうが、工事請負費については先ほどの金額、約800万円安くなるということでございます。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   別途改めて工事を別に発注して入札をかけるよりも、あえて今契約されてる企業さんに引き続いて、ここの分ちょっと追加でしていただくということのほうが経費的にも、またそういう工事の期間的にも、大体、その辺は慣れてらっしゃるので、経費的には効果的に、安くつけるということの解釈で最終確認ですが、よろしいですか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   はい。 ○中村晴樹 委員長   他に発言はございませんか。  光城副委員長。 ○光城 副委員長   ここら辺りは、大東市の中でも一番低いところなんですか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   地盤的には、平均的に大東市というのは山間部以外は低いところでございます。この新田地区というのは、例えば、この近辺でいいますと、深野、あるいは深野北辺りよりは、少し地盤は高いように考えております。そんな極端は差はございませんが。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   ここは、海抜ゼロメートルよりは低いですか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   海抜ゼロメートルよりは高いです。約2.5メートルから3メートルほどの高さだと認識しております。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   ということは、ほかにゼロメートルすれすれというか、それ以下、時たま、氷野地区が浸水するということは聞いたことはあるんですけども、全体的にはどこが一番低いんでしょうかね。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   今、申し訳ございませんが、詳しいデータ持ち得ておりません。それにつきましては、後日、再度調査して、委員のほうにお知らせしたいと思います。ただし、大東市で海抜ゼロメートル以下というところはございません。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   その海抜にかかわらず、水があふれてしまうということがあるかと思うんですね、局地的な豪雨とか、水が流れにくいところでは、そういう事故みたいなことであるかと思うんです。それは、これからまた要注意しながら工事をいろいろと進めていかないといけないとは思うんですけど、万が一、あってはならんことですけど、どこか低いところで、洪水といいますか、冠水といいますか、めちゃくちゃたくさんの雨が降って、阪奈道路が冠水するということはあり得るんですか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   基本的にあり得ないということは言えないと思います。ただし、我々大東市では、下水道が、基本的には雨降って、まず水、排水というのは下水道です。約50ミリ程度の雨には耐えれるように設計施工しております。ですので、50ミリ以下ですと、冠水するっていうことはよほどの限りないと思いますが、それ以上の雨が降りますと、やはり下水が排水し切れませんので、道路冠水というのは生じる可能性があります。現に、平成24年の8月の雨と、平成25年の8月の雨では道路冠水しております。  併せて、水路につきましては、排水ポンプ等、ほぼ全ての流末に備えておりますので、水路があふれるということは、極力ないような形で維持管理もしております。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。2回目もよろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長 
     なければ、採決いたします。  議案第122号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○中村晴樹 委員長   挙手全員であります。  よって議案第122号は原案のとおり可決されました。  街づくり部水政課は御退席ください。 (街づくり部水政課 退席) ○中村晴樹 委員長   次に、本委員会に付託されました議案第124号「大東市長の内部組織の設置及び分掌事務に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  なお、本件につきましては、議案審査のため、市民生活部、街づくり部、学校教育部及び生涯学習部を出席させております。  議案第124号について、提案者の説明を求めます。  東政策推進部長。 ◎東 政策推進部長   おはようございます。  議案第124号、大東市長の内部組織の設置及び分掌事務に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  令和2年12月大東市議会定例月議会議案書の7ページをお開きください。  本案は、地方自治法第158条第1項の規定に基づき、市長の直近下位の内部組織の設置及びその分掌する事務につきまして、所要の改正をお願いするものでございます。  続きまして、議案第124号、125号の資料を御覧ください。A4縦の資料でございます。  今回の組織機構の改変の目的は大きく3点ございます。1つ目が、GIGAスクール構想を初めとする教育分野へのICTの積極活用など、多様な教育施策を効果的に展開すること。2つ目が、飯盛城跡国史跡指定や、オリンピック・パラリンピックに向けた取組、コロナ禍における産業経済施策、効果的な情報発信など、歴史文化・スポーツ・産業経済・魅力発信を一体的に実行し、相乗効果を生み出すこと。3つ目が市長部局をシンプルな組織とし、効率的・効果的に施策展開を行うことでございます。  次に、機構改革の内容でございます。  初めに、戦略企画部政策推進部を統合し、政策推進部内に戦略企画課を設け、各種戦略や計画作成、庁内総合調整、全世代地域市民会議の活動促進、組織機構改革等を所管すること。  財務政策室を財政課に改め、財政運営に注力させることなど、政策部門一元化による効率化や政策形成の迅速化を図ってまいります。  次に、総務課の一部と契約課、納税課と債権整理回収課、自治推進室と生活安全化を一本化することで、組織のスリム化を図ってまいります。  次に、時代に適応した組織変革といたしまして、街づくり部を都市整備部、住宅都市政策課を都市政策課に改称し、都市政策室駅周辺整備推進課を都市整備室駅周辺整備課へ改めます。  新たに、産業・文化部を設置し、政策推進部から産業経済室、戦略企画室から都市魅力観光グループを課として移行、また生涯学習部から生涯学習課の一部とスポーツ振興課を移行することで、歴史文化・スポーツ・産業経済・魅力発信を一体化し、相乗効果を生み出してまいります。  次に、学校教育部を教育総務部に改称し、生涯学習課の一部と、従来は教育政策室内のグループであった組織を教育総務課、家庭地域教育課とし、新たに学校教育政策部を設け、指導人権教育課、企画教職員課といたします。  また、教育研究所を学校教育政策部直轄の機関とするとともに、学校教育におけるICT技術の積極活用を推進するICT教育戦略課を新設いたします。  これらにより、先進的な家庭教育支援や教育分野へICT積極活用など、多様な教育施策を広角的に展開してまいります。  次のページを御覧ください。A3縦の資料でございます。  こちらが機構改革後の組織機構図でございまして、対象となる部のみ抜粋して掲載しております。  資料左側が機構改革後の組織図となっており、変化のあるところにつきましては、黄色でマークをしております。施行日につきましては、令和3年4月1日といたしております。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   これより議案第124号に対する質疑を行います。  発言はございませんか。  水落委員。 ◆水落 委員   今回、部の廃止とか新設も含むということで、大幅な機構改革だと思うんですけども、前回、機構改革をされたというのはいつでしたですか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   前回でございますが、この前の令和2年8月ということで、行政サービス向上室のほうをつくっております。その場合ですけれども、令和元年4月からということで、例えばですけども、戦略企画部をつくったという、そういった機構改革がございます。 ○中村晴樹 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   目的があってね、されると思いますので、まあまあ、あとちょっと具体的にお聞きしたいんですけども、市民生活部の新しい機構図で、市民政策課ってあると思うんですけども、これは具体的にどういった業務内容になるところなんですか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   市民生活部の中の市民政策課でございますけれども、従来、自治推進室のほうが市民会議関連、地区担当職員を持っておりましたが、そちらのほうが政策推進部に移管されますので、その自治推進の中で残った業務と、あと生活安全課のほうをくくりまして、1つにくくった上で市民政策課として、市民生活部の、主に総務所管課の業務であるとか、区長会の関係であるとか、自治会の関係であるとか、そういったものを主に所管していく予定となっております。 ○中村晴樹 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   あと、総務部の納税課と債権整理回収課が一本化されるということなんですが、債権整理回収課の業務内容というか、これまでの成果について。 ○中村晴樹 委員長   吉田債権整理回収課長。 ◎吉田 債権整理回収課長   債権整理回収課は平成24年でしたか、創設されて、それ以来、本市の回収困難な債権の回収と整理について努めてまいりました。  また、債権管理条例の制定を行いまして、より一層、債権の効率的な回収に努めていくというような形で条例を策定したということになっております。 ○中村晴樹 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   今後は、今後というか、来年4月以降は納税債権課という課に変わるということなんですけども、現状、国民健康保険税とか介護保険料とか、市営住宅の家賃とか、そういった税とか料、困難な税とか料を引き受け、収納してたと思うんですけども、こういった内容の業務も、この納税債権課に引き継がれるということでいいですか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   この納税債権課につきましては、業務内容につきましては、現納税課と現債権整理回収課、この2つの業務を合わせたものとなっておりまして、あえて分離する意味というものがなくなってきたというふうに考えましたので、この2つを統合し、納税債権課としております。 ○中村晴樹 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   まだなかなか新型コロナが収束しない中で、今回大幅な機構改革、人事異動がされると思うんですけども、同時に庁内のレイアウトですね、これも大幅に変わると思うんですが、その点、密にならないような配慮というのが当然あってしかるべきだと思うんですけども、その点については、どういった検討をされたのか、例えば、職員団体と協議したとか、そういったことはどうですか。 ○中村晴樹 委員長   品川総務部長。 ◎品川 総務部長   庁舎レイアウト等につきましては、今後組合協議等を丁寧に行っていくという予定でございます。 ○中村晴樹 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   最後に、大幅な人事異動という話しましたけど、各課の業務量ですね、これに応じた人員配置が果たしてできているのかというのが、今まで一般質問等でも、ほかの議員からありましたけども、その点、改めて見直すべきかと思いますが、そういった点については、所属長の声であったり、職員団体との協議をこの際やるべきかなと思うんですけど、その点はいかがですか。 ○中村晴樹 委員長   鳥山総務部総括次長。 ◎鳥山 総務部総括次長兼人事課長   人員の配置につきましては、当然機構によりまして課の再編、統合、それから分割といったものがされますので、一定、スケールメリットも生かしながら、注力する事業については、必要な配置数が必要なのかなというふうに考えております。  具体的には、例年年を明けますと、各課、異動に向けたヒアリングをさせていただいておりますから、そういった場で基本的にはヒアリングをして検討していくというふうに考えてございます。  団体につきましては、人事配置につきましては、基本的には管理運営的事項ですから、協議の対象には当たりませんが、先ほど申し上げましたレイアウト、そういったものについては、一定、協議事項でございますから、今後、団体と協議するというふうに考えてございます。 ○中村晴樹 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   まあまあ、基本的な経営的な視点が主たるものだと思うんですけども、その人員配置というのは、やっぱり働き方改革じゃないですけど、職員の体調管理とか、そういうものに直結すると思うので、できたら協議というか、ヒアリング程度でもやっていただきたいなと思ってます。これは、要望で。 ○中村晴樹 委員長   他に発言はございませんか。  東委員。 ◆東 委員   まず、当議案について、どなたがどのような内容を一つ一つ答えていただけるのかが、個人的にはすごく興味を持っています。というのも、それぞれが、部が未来組織の大きな柱になるからやということです。職務権限とか、職務分掌という言葉、責任と権限というようなキーワード、そういったことを想定したときに、今日の質疑において、どういった方がどういう答えを出すのかなというのは、すごく興味があります。これは深い意味があると思います。  まず、この過去を遡ると7月の特別議会で、「大東市長の内部組織の設置及び分掌事務に関する条例の一部を改正する条例について」でも、賛成を投じたところですけども、その上で、今回これだけ大きな機構改革案が出された率直な理由を簡潔にお答えください。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   今回の機構改革でございますが、1つは、教育分野へのICT積極活用と、あとは教育委員会の中で、部・課ということを明確化することで組織体制の強化を図るということ、それともう一つが、市長部局をシンプルな組織とすることで、的確に素早く施策展開を行うこと、この2つが大きなものであると考えております。 ○中村晴樹 委員長 
     東委員。 ◆東 委員   事前の、いわゆる説明資料等にも書かれてるようなニュアンスのところでもあるかなというお答えの範囲でもあったかなというふうには受け取りましたけど、この大きいA3のやつを見てたら、僕としては、産業・文化部もすごくダイナミックな動きの組織構成になってるじゃないですか。だから、それ以外も確かに革新的な改革になってるとは思いますけど、でもどう見てもこの産業・文化部というのは、すごく革新的な、今までにないような流れをつくっていく部になってると思いますから、しっかりここをフォーカスして、やり取りもさせてもらいたいし、そこの意図というのもね、今聞かせてもらいたかったんですけど、そのあたりどうですか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   生涯学習部の業務でございますけれども、教育委員会の中にあるということで、やはり教育委員会としてのカラーが非常に強くなっておりました、当然ですけれども。例えば教育が目的であるとか、学術研究が目的であるといった、そういった枠にとらわれてる部分がございましたけれども、そこからさらに広げて、教育委員会のほうから市長部局に業務を移すことで、市全体との一体感といいますか、市全体の施策との一体性、連携、そういったものに努めていきたいと考えております。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   産業・文化部については、大東市の地域特性などの独自性を伸ばしていける組織形態になるん違うかなということで、しっかりこれが成功させないと、決まったら、しないと絶対いけないんですけども、期待してます。  これは今までになかったようなものを生み出していけるような可能性を感じてますので、しっかりと、決まれば、しっかりと状況を見ていきたいなと思いますけども、今ありました生涯学習部、これは市長部局にやっていくべきやというような意見というのは、過去、我々会派としても、一般質問等で触れてきたところだというふうにも認識してるんですけども、専門的分野がいろいろあったと思うんですね、例えば、施設の管理とか、あとはスポーツ振興関係の管理とかね、そのあたりが今後、市長部局において、産業・文化部において所管されていきますが、このあたり、想定してるようなことをお話ししてください。 ○中村晴樹 委員長   東政策推進部長。 ◎東 政策推進部長   生涯学習部が教育委員会の所管から俗に首長部局へ移管していくというのは、これは各市でもトレンドにはなっておりますけども、各市の流れを見てますと、単純にその生涯学習部がそのまま首長部局に来るというパターンが多いんですけども、大東市の場合、今、東委員のほうから御質問あったとおり、産業と、要するに経済とこの生涯学習部を一体化していくというのがかなり特徴的でございまして、先ほど、提案理由でも御説明させていただいたとおり、これから特に、飯盛城址等で、国史跡等で非常に歴史文化が注目されてきて、そのことを要するに経済の活性化に1つの起爆剤として使っていきたいということで今回、産業・文化部という首長部局へつくらせていただいたというのが大きな理由の1つになります。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   まあ、東政策推進部長が今お答えいただいた内容は、本当に期待したいところですけど、今後、人事もあって、ここにまた部長も配置されるんでしょうけども、その方がしっかりと今言っていただいた内容を、ぶれずにしっかりとやり遂げていくような流れということも想定してのことだと思いますけども、そのあたりのこともお願いいたします。  あと、児童クラブなんかについては、しっかりと切離しの中で、教育委員会傘下の中でやっていく形になると思いますけど、そのあたりの交通整理もしっかり抜かりなくできてますかね。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   放課後児童クラブにつきましては、教育委員会に置いたままとしまして、放課後児童クラブ、教育委員会の中の家庭地域教育課のほうが所管することになっております。こちらにつきましては、教育、学校との一体性が大事であるといった議論が多かった、強かったものと考えております。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   そうでしょうね、先ほどの流れからいくと、もう必然的にそうなっていくだろうというふうに思いますから、やっぱり子供たちとしっかり向き合っていける土壌が、この組織図見れば、あるのかなと、僕もそういうふうに思いますからね、しっかりとこの原点という部分をこれからしっかりと持ってやっていってほしいし、しっかりとした人員配置ですね、他の委員からもあったように、しっかりと適正な人員配置を整えていく中でやり遂げていただきたいなというふうに思います。  あと、学校教育部に関して、ICT教育戦略課が、GIGAスクールなどを所管するとの理解でいいですね、念のための確認です。 ○中村晴樹 委員長   杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   ICT教育戦略課につきましては、現在進めておりますGIGAスクール構想を初めとして、今後取り組んでいくべき方向性も踏まえまして取り組んでいきたいと思っております。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   ICT戦略企画課のほうで、たしかやっていくということで、一大イベントやと思いますので、今回のコロナ禍において、そういったもともとの文部科学省のGIGAスクール構想の流れからすごい大きな変化点があって、いろんな側面がありますから、しっかりと我々も注目したいなというふうに思っていますのでお願いいたします。  あとすみません、教育研究所というのはもともとあったわけですけど、今回また、枝分かれが、違うところの所管になるんで、このあたりの役割というのを教えてもらっていいですか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   教育研究所につきましては、例規のほうが変わるというわけではなく、運用上ですけれども、さらに重要度が増しているということで、明確に今後、課長を置いていくというふうな方針であるとか、あとは一定、教育全体について教育研究所が教育の内容を深く研修すると言ったらあれですけれども、そういったものを行う、役割のほうを非常に明確化していくというような、そういった考え方を取っております。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   しっかりと先ほど言いましたICT教育戦略課とも、特につながりが深いような組織図の構成にはなってると思いますので、しっかりと我々も注目したいなと思います。  あと本当に、すごく多岐にわたっていろいろな柱を確認していきたいので、また2周目でさせていただきます。お願いいたします。 ○中村晴樹 委員長   他に発言はございませんか。  中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   それでは確認させてください。  資料のA4サイズのほうの内容の③に「時代に適合した組織変革」ということで、都市整備部のお話を説明していただいているんですけども、これって、駅周辺は課が変わったんですが、ざっと見ると、名称が変わっただけかなというふうに思うんですけれども、これがなぜ時代に適合した組織変革なのかどうか、お答え願えますか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   こちらどのように表現するのかは、かなり迷ったところではございますけれども、街づくり部という名称ですと、どうしても非常に抽象的であったり、非常に分かりにくいと理解しております。範囲が広いですので、それを厳密に定義するということで、都市整備部という名称にしております。  また、駅周辺につきましては、政策ではなくて、もう既に整備を実行する段階ということで、整備室のほうに移行させております。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   すみません、もうこれは個人的感想になってしまうかもしれないんですけども、すごい、「街づくり部」とか、「みどり課」って、私にとったら、すごく素敵な名前やなと思ってたので、それが時代に即してないというような行政側の理解なのかなというふうに思って聞いたんです。  今、答弁頂きましたら、ちょっと漠然としているということということだったんですけども、慣れていくようにはしたいと思いますけれども、いつも「街づくり部街づくり部」言うて市民の方ともお話しさせていただいてましたので、そこのところは、ちょっと個人的なんですけど、残念な気持ちがしておりますが、期待しておりますので、よろしくお願いいたします。  あと、教育委員会のほうなんですが、家庭教育支援のほうは、この新しく家庭・地域教育課というところに所属することになるでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   家庭教育支援につきましては、教育委員会の中の家庭・地域教育課のほうが所管することになります。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   そうしましたら、家庭教育支援でありますとか、ネウボランドだいとうというのは、教育委員会と子ども室のほうが連携してやっていかなければならない施策だと思うんですけれども、今回の機構改革では、それは反映されてないように見えたんですが、そちらのほうは今後どのように連携取っていくでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   ネウボランドだいとうにつきましては、家庭教育支援関連、それと福祉部門との連携というのは変わらず続けていくと考えておりまして、そこに対してこの機構改革が何か影響を与えて変えるというものはございません。今後も連携して進めていくという考えでございます。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   それからネウボランドだいとうのほう、部を超えて拡大していく予定であるということも聞いておりますので、そこのところは機構改革に左右されず、しっかりと連携取っていただきますように、よろしくお願いいたします。  あと、私も産業・文化部に大変期待しております。  以前、議会からも、教育委員会の中の生涯学習部の件について、機構改革をしたほうがいいんじゃないかというような議論もさせていただいておりました。それが反映されているのかなというふうに期待しております。  生涯学習課の中には、本当に様々文化を担っていただいている施設が入っておりますので、そこのところも一気にいろいろと新しい展開もできていくのかな、今までの分は大事にしていただいて、新しい、動きにくかった部分であるとか、声が届きにくかった部分を反映させていただきたいと思ってるんですけれども、今の現状、この産業・文化部の中に、次は産業経済室も入るということなんですけれども、今の現状、ちょっとコロナの中にありまして、産業経済室のほう、大変な状況にあると思います。これ、4月1日からの機構改革ということなんですけれども、そういった影響は、新しい生涯学習課であるとか、スポーツ振興課、都市魅力観光課にも影響するんではないかなというふうに心配しているんですけれども、そこのところ、この後3か月でどのように解決していくか、見いだしているでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   東政策推進部長。 ◎東 政策推進部長   産業経済室につきましては、いち早くこの8月に、産業振興課から産業経済室に格上げをしていただいて、さらに部へ、今回2段階目にステップアップするということ、一定、こういった流れを踏まえておるということでございます。  とはいえ、次は部の筆頭、要するに総務所管課になるということで、業務も当然ながら増えてくるというところもありますので、この3か月、そういったところについて御意見頂ければ準備は着実に進めていきたいというふうに思っております。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   次の機構改革の大きな目玉の1つであると考えております。これまでも、産業経済室といいますか、その前身も様々な市の取組、市の取組というか、なかなかほかの課とか室ではできないようなことも率先して取り入れてくれて、どんどんも進めていってた印象があります。それが室になり、また次は部になるということで、本当に私期待しているんですが、職員の方の疲弊もありますし、様々なほかの関係機関との連携も取っていかなければならない部になっていきます。それが大きく拡大するということで、いろいろ話合いも必要でありますし、協議など、慎重にこれから行っていっていただきたいと思っておりますので、そこのところ、もう一度答弁お願いいたします。 ○中村晴樹 委員長   東政策推進部長。 ◎東 政策推進部長   当然ながら、このコロナ禍においては、産業・経済、要するに市内の経済の活性化をどのようにして回していくかというのは、1つの命題ではありますので、現在も非常にいろんな取組を進めて、さらに今後もいろんな取組をしていく必要はあろうかと思いますが、そこについては、当然ながら、職員についてもその使命についてはしっかりと認識しておりますし、当然ながら健康管理に留意しつつ、現在も従事をしてくれてますので、今後、4月については、当然ながら部の筆頭というか、大きなふうに機構を拡大していきますけど、それについては、先ほども答弁させていただいたとおり、しっかりとした準備をしていきたいというふうに思っております。 ○中村晴樹 委員長 
     中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。委員会では、ここで質問を止めておきます。  また、私はしてないんですけれども、一般質問でも様々、多分産業経済室のほうには質問のほうあったと思いますので、誠実な答弁、よろしくお願いいたします。  また、市民の皆様に御迷惑を今後おかけしないような形で進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   他に発言はございませんか。  酒井委員。 ◆酒井 委員   よろしくお願いします。  ちょっと、田中理事、ここの中に全然出てきてないからなぜかなと、ちょっと気になってるんですけど、田中理事は、今までは行政サービス向上室でやっていただいてて、本来やったら、この副市長のこのところに書いてもらわなあかん、これ何で、どこに田中理事は属するのか教えてください。 ○中村晴樹 委員長   田中理事。 ◎田中 理事   ありがとうございます。これは、役所の組織機構に関するものでございまして、私、理事の立場と申しますのは、市長から特命事項を頂いて、そのことについて庁内の総合調整を行って推進していくという立場でございます。この間の8月に行政サービス向上室に代わりまして行政サービスの向上と住民自治と公民連携と、この3つを今特命事項でいただいておりまして、今御提案させていただいておりますこの組織機構が変わることによりまして、また私の特命事項が整理されたり、増えるかも分かりませんので、これは今後、どういう特命事項が出るかというのは、これから、この新しい組織機構を見据えて、また判断されるものというふうに考えております。 ○中村晴樹 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   まあ、よかったです。大事な任務が待たれてるということなので、しっかり見ていただけたらなと思います。  それで、すみません、自治推進室が、もうこれ完全になくなる形ですかね。今まで自治推進室だけでやれてたんかなというのがあるんですが、その辺、全部の業務は自治推進室がなくなって、そこで市民生活部が全部賄うという形の話でいいのか、その辺、ちょっと教えていただけますか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   自治推進室につきましては、自治推進室から市民会議ですとか、地区担当職員の業務が政策推進部のほうに移行します。その抜けた後の業務と、あと生活安全課ですね、こちらがくっついた形で総務所管課であるとか、区長会であるとか、自治会であるとか、そういった管理を行うということで市民政策課として統合するものでございます。 ○中村晴樹 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   産業・文化部も新しく市長部局という形でされるということで、これは僕らとしても望んでたことなので、しっかりやっていただけたらなと思います。意見だけで。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   では、まず先に、役職員の皆さんの人数がどう変わるかというところから、まずお聞きします。現行の機構から、今回この提案とされてる機構改革を行った場合におきまして、まず部長の人数、何人から何人になるかが1点、あと課長の人数が、また何人から何人になるか、その2点をちょっとまず確認いたします。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   部の数、室の数、課の数というのがございますので、まず、こちらから説明させていただきます。部の数につきましては、12から10に、室の数につきましては、現状14から10に減ります。課の数につきましては30から38と増えます。  課長につきましては、室の中でグループ長的な課長も存在しておりますので、そういったものを整理していきますと、課長の数を数えますと、今後、課参事とか、そういったことについては未定ですので、そういった要素を外しますと、課長はプラス1名となります。そのプラス1名といいますのが、調べていきますと、ICT教育戦略課、こちらのプラス1ということで、全体としては課長はプラス1となります。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   じゃあ、まず、人件費的なことを聞きますと、かなり部長級の方とか、あと室長級が減っていくということで、課長は、それに応じて、細かい、担当セクションを考えられているということになると、人件費的には、これで抑えられるというか、減るということなんですか、この構図になったときに。 ○中村晴樹 委員長   鳥山総務部総括次長。 ◎鳥山 総務部総括次長兼人事課長   総人件費についてでございますが、実際の役職者を何名置くか、先ほど、川口財務政策室課長から申し上げましたように、グループに張り付ける課長がどの程度いるかによっても、かなり変動要素ございますから、スタッフ職的な課長級の配置がどれだけかということにも変わってまいります。ただ、経年で申し上げますと、正職員の人件費、大体一般会計で50億円程度でずっと推移してきておりますので、採用と退職者の現時点で把握している人数、そういったことも踏まえますと、大きくは変動ないのかなというふうに推察をしておるところでございます。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   人件費については、大きな変動はないということを見込んでいらっしゃるということで確認いたしました。  もう一つは、この8月の機構改革のところで、やはりコロナ感染と景気などの経済対策、あと方向性としてSDGsの理念に基づいて、いろいろ行っていくということがうたわれ、特に、地域経済のところから産業振興課を産業経済室に格上げされて、企業の充実とか、本市の経済の底上げということを目標に変えられたと思います。今回、私一番やはり気になってるのが、この産業経済室から、産業・文化部ということで、生涯学習までを巻き込んで、拡大してるというところが、ちょっと私は引っかかるんですけれども、前回の8月からの産業振興課から産業経済室に変えたところ、そこから今回また産業・文化部までやる狙いというか、あるいは狙いが1点と、もう一つは、現在の産業経済室だけでは何が達成できなかったから、今度生涯学習も巻き込んでやっていくのかというところについての見解をちょっとお聞かせください。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   産業経済室でございますけれども、今回、部としまして産業・文化部を創設するわけでございますけれども、こちらは、例えば文化関係、あと文化財保護関係になるとか、あとはまたオリンピック・パラリンピックですね、そういったスポーツ関係であるとか、そういったものを教育という枠組みに押し込めるのではなくて、市の施策全体との一体感、整合性、経済の発展とかと一体になったような方向性をまず向こうと考えております。そうすることで、産業・経済のより強い発展というものを考える狙いでございます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   1つは、ここのところで生涯学習課で、多分スポーツとか、文化、歴史ということが入ると思うんですけども、あえてこの編成を直すということは、当面、今の、今回の目的、資料の黒点一番下にシンプルな組織とか、効率的・効果的な施策展開を行うためにやるということに書かれてあるように、これまでは、そこの、例えば今、教育委員会の部局にあります生涯学習課との連携が市長部局と非常にまずできないから、これを一緒にするという観点が前提にあるように見えるんですが、その辺はどのようにお考えですか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   連携が悪いということよりも、むしろ教育委員会の中にあることで、例えば文化財であるとか、生涯学習課の業務といったものが教育の中に閉じ籠もってしまうというのがございました。例えば、飯盛城跡につきましても、学術研究といった観点が非常に強くて、大東市の魅力発信という視点を非常に持ちづらかったというものがございます。そこから、教育委員会から市長部局のほうに移すことで、市のほかの施策と一体的に、教育の中にとどまることなく、全体的に発展させていきたいという考え方でございます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   歴史とか観光資源を活用していくということは1つの考え方にあるのかなとは思うんですけども、極端に言えば、いきなり市長部局に持ってきて、これまでの生涯学習課にあるということは、やはり教育とか、文化・歴史を子供たちだけの教育にとどまらず、全世代的な教育、また学術として取り扱おうかという視点というのは、もともとあったと思うんですけども、それが何か、幅広く活用するために、何かビジネス的に使われるというような、私はちょっと感覚を持つんですが、その辺のお考えって、何かどうですか、ちょっとお聞かせください。 ○中村晴樹 委員長   東政策推進部長。 ◎東 政策推進部長   教育委員会にあった生涯学習部のよさは当然、そのまま生かしつつ、今、川口財務政策室課長が当然させていただいたとおり、その傘下にあると、なかなか成し得なかったことを要するに拡大していくというふうに考えていただいたら結構かと思います。例としては、先ほど、歴史文化の活用がありましたけども、飯盛城跡地について、国史跡指定に指定されるだけでは、やっぱり歴史文化の関係がそのままでありますし、そのことによって、観光ですとか、都市魅力につなげていく、もともと観光や都市魅力は何のためにしていくかというと、やっぱり大東市に来ていただいて、経済を活性化するという面もあります。当然、そういったところへ拡大していく、基本的なものを押さえつつも利用を増やしていくという観点で、今回、こういう産業・文化部という創設につながったというふうにお考えいただきたいと思っております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   あと、冒頭のところの説明でも、他市でも生涯学習関係を市長部局に入れるという事例があるんですけども、例えば、もっと根底的に言うところの、例えば教育委員会というのは逆に言うと、やはり教育内容には政治的な介入はなくて、教育委員会のやっぱりその権限というか、教育内容を充実させるためという、2つに分けて、ある程度の牽制の距離の部分というのが本来あると思うんですけども、そこの教育委員会の中に1つ設けられた生涯学習がいきなり市長部局のほうに行って、何かちょっと私もここの考え方がちょっとどうなんだろうと思うんですが、そこら、何か教育委員会で何かお考えになられましたか。何か感じるところあれば。 ○中村晴樹 委員長   平岡生涯学習課長。 ◎平岡 生涯学習課長   よろしくお願いします。  今回の機構改革に関しまして、生涯学習部のほうといたしましては、チャンスと捉えております。今回、生涯学習活動、これら全てをさらに多くの市民の皆様に発信させていただく機会、そして社会教育施設、これまで我々の課題であった利用者の偏り、年代層ですとか、そういったところがございましたが、市長部局に入らせていただいて、各分野と連携しながら拡大、広げていきたいと捉まえております。  産業との連携に関しましても、今、我々も非常に悩んでおるのですが、生涯学習の分野では、リカレント教育と申しまして、社会人を対象とした教育の推進ということも課題とされておりますが、このあたり、スキルアップ講座ですとか、そういったところを産業との連携を深めながら、また青少年の健全育成に関しましては、これから成人以降の方々の引き籠もり対策ですとか、就労支援、こちらのほうも福祉部局ですとか、産業のほうですとか、いろいろ協力関係を結んで、市民の皆様によりよい環境を整備させていただけると捉まえておるところでございます。  よろしくお願いいたします。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   現在の生涯学習課の、移行しても、例えば生涯学習センター、文化情報センター、あとまなび泉など、いろいろ施設ありますけども、これが今度市長部局に入ることによって、現在、この委託事業で大体進められていると思うんですが、この委託事業は今後どうなるかという点が1つ考えます。  それと、私思うのが、この市長部局に移行することによって、産業という名の下に、公民連携の事業にかなり道を開いていくということがちょっと考えられないかなという推測をするんですが、この辺のお考えについて、ちょっとお聞かせください。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   今回の機構改革によりまして、指定管理委託の形態をすぐに大きく変えるというものはございません。指定管理委託については、一定このままですけれども、それとは別に、大東市公民連携の条例がございまして、どのような事業であっても、まずは公民連携ということを考えていくというのがございますから、この機構改革にかかわらず、公民連携を活用について前向きに検討していくという方針については、変わらないものでございます。 ○中村晴樹 委員長   発言はございませんか。  光城副委員長。 ○光城 副委員長 
     あまりにも変わり過ぎて、僕とか、ほかの人がというか、いろんな人がついていけないと思うんですけども。ですので、こればかり考えてるのかなというふうに思ってしまうんですけども。  ほかの自治体でこれぐらいしょっちゅう変わってるんですか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   機構改革につきましては、本当に自治体それぞれですので、よくあるところ、少ないところがあるとは考えております。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   例えばね、2年に一遍とか、4年に一遍、選挙があって、終わってからとかね、そういうふうに期間を決めてこういうふうに変えたらどうですか。あまりにも、何というか、変化というか、着替えに例えたら、しょっちゅう着替えて、さっぱりしたかどうか知らないけど、市民の人に伝わる前に、前どうやったっけとなってしまって、自己満足的な機構改革だと思うんですけど、どうですか。 ○中村晴樹 委員長   東政策推進部長。 ◎東 政策推進部長   組織機構の改革というのは、基本的に時代の要請にどうマッチさせていくかということが一番肝要かと思っておりまして、当然ながら、うまくいっておれば、そのままの機構でもよろしいかと思いますけども、今回、コロナ禍という全く予想されなかったような事態が起こったときに、2年前に機構させていただいたときは、PDCAサイクルを回していこうというお話をさせていただいたかと思っておりますけども、このコロナ禍におきまして、やはり役割を細かく分担するのではなく、政策決定の一元化ですとか、要するにスピード感がかなり求められてるのがこの時代なのかなと思っております。そういう時代の背景を今回反映させていただいて、この機構改革の提案をさせていただいたということでございます。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   オリンピックとか、パラリンピックはもうないと私は思ってるんですけどね。大事なことは、コロナがはやり過ぎているので、いろんなことをつけたり、対応しなけりゃいけないということはあると思います。もう一つは、総理大臣が替わって、内閣が替わったからそれに応じてとかあると思います。また、大阪府が変わったからそれに応じてというところがあると思います。あまりにも皆さん方が、変わったら新しくなるだろうというふうな考え方ではなくて、もうちょっと現状のまま、先ほど申し上げました2年はじっとしといて、その先にもう一遍、そのときの反省といいますか、これからの意気込みも含めて変えるっていうんだけど、この間変わったのに、また変えるというのは、あまりにも、悪い言い方をするとたらい回し的なやり方、着替えとすると、しょっちゅう着替えてるというので、市民の人が、僕も含めてついていけるかなと思うんだけど、その点について、もう少し制約といいますか、来年、来年考えて来年変えようとかね、もうちょっと熟さないと、職員にとっても、全部が覚え切れるかどうか分からないでしょう、全職員が。上が変えたから、部下といいますか、課長以下ですね。それについていくという考え方だと思うんですけど、その点についてどうですか。 ○中村晴樹 委員長   野田副市長。 ◎野田 副市長   機構が変わりまして、部の名前とか、課の名前が変わっていくということで、これにつきましては、市民の皆様方にその都度、新しい名称を覚えていただくということで、非常に、一部申し訳ないところは感じております。ただ、今回の機構、見ていただくとお分かりのように、特に産業・文化部といいまして、従前の懸案でありました生涯学習部、あるいはスポーツ振興課といった部分、これを市長部局に持っていったこと、それから従前の、少し分かりにくかった名前を逆に、市民の皆様に分かりやすいような形で課の名前を改めさせていただいているというところもございます。  そういった中で、おっしゃっておられますように、あまり頻繁に名称だけを変えるというのは、確かに市民の方にとってはあまりよくないこととは理解しておりますので、その辺は今後十分注意しながら、しかし、やはり時期に見合った組織機構というのは、やはり行政としては必要であるというふうに考えておりますので、何とぞ御理解賜りたいというふうに思います。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   私が野田副市長と初めて話をしたのが、今ある産業経済室ですかね、そのところで初めてお話をしたのを今思い出しましたですけども、例えば、生涯学習部が、以前は教育委員会内になかったですね、もともと市長部局の中にありましたね。なぜ向こうに行ったのか、こっちに戻ってくる理由は今お話しされましたけど、なぜ向こうに行ったということを覚えてる方いますか。 ○中村晴樹 委員長   田川政策推進部総括次長。 ◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長   生涯学習部につきましては、もともと教育委員会にございましたもので、もともと教育委員会は指導部と管理部に分かれておりまして、その管理部の中に生涯学習課というのがございましたが、それが大きく1つ上の部になりまして、生涯学習部と拡大したという状況で、市長部局にあったということは、これまでございませんでした。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   そうですか。そういうふうに分かりますけども、大きくなったということでしょうかね。でも、僕は時間的に、期間的にもうちょっと長いスパンで考えておかないと、何か、しょっちゅう変わってるから、何か、ネズミが走ってるような気がするんですよね。もうちょっと落ち着いて、言ってみれば、首長の期間が4年ならば4年、同じ人でもいいんですよ、だけど、その中で1回、2回にしようと、その中で皆さん方が我慢の面もあると思うんですね、我慢したこと。でも、お仕事内容はそんなに昨日と今日と変わらないですよね。だから、機構改革したとしても、そんなに大きく変わらないどころか、新しく変えることによって、いろんな面がややこしくなると思うんですね。例えて言うと、この間、事件がありました、大阪都構想みたいな感じですね、それがややこしい、内部の人がややこしい、ややこしいみたいなことになりかねないんですね。いい面もあると思いますけども、心を一新してという考え方もありましょうが、私も含めて、いろんな市民がついていけないということを、もうちょっと我慢する期間を1年とか2年、そういうふうな感じにしていただけないでしょうかね。 ○中村晴樹 委員長   東政策推進部長。 ◎東 政策推進部長   今回の機構改革を全体的に見ていただくと、例えば、一番市民の方に身近な部署、福祉・子ども部ですとか、保健医療部、あるいはほかの窓口部門の課の変更はまずございませんで、それ以外のところで対策を打っていくというところを見ていただいて、やっぱりそういうところを少しずつ、何といいますか、時代に合わせて変えてきているのがこれまでの機構改革になっております。  今後は、基本的には変えないようにはしていきたいとは思いますけれども、やはり、例えば今回でいいますと、国のほうでICTの活用というのを非常に打ち出された面がございます。我々は、今までは、どちらかというと、合わせてきたところが、さらにスピードを合わせていく必要があるということについて、今回、やはりそういったところをはっきりとさせるための機構が必要であろうということがありますので、当然ながら、自治体でございますので、国・府の動きにやっぱり沿った機構というのは、やっぱりそのときそのときに、やはり変えていく必要は今後とも恐らくありますし、逆に言いますと、国・府の動きが非常に速うなってきておりますので、そのスピードについて、やはり自治体のほうも合わせていくことが必要であろうというふうに思っております。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   時代に合わせてと言うけど、僕は時代は1つはやっぱり10年ぐらいやと思います。それから、コロナというのは非常に大きいですね、それについては対応しなければいけない、それは先ほど申しましたけども、また内閣が替わることによって、それに対応する面もあるでしょう。だからといって、僕たちが皆さん方と一緒に、振り回されることがないようにしていかなければならないと同時に、生涯学習部におかれましても、大きくなったからということもありましょうけども、もうちょっと我慢した後で、違うところに移っていこうという考え方ですね、だからできるだけ考えて。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長、時間がない。 ○光城 副委員長   じゃあ、次の改革はいつですか。 ○中村晴樹 委員長   東政策推進部長。 ◎東 政策推進部長   今提案させていただいて、まだ御議決の前でございますので、その次というのは、ちょっと今のところは考えてはおりません。 ○中村晴樹 委員長   他に発言はございませんか。  中河委員。 ◆中河 委員   よう市長部局が受けてくれました。どないすんのかなと思うて、悩んでましたんですけども、生涯学習部の行くところがやっと決まったなという感じで、どないしはんのかなと、どこが受けてくれはんのかなと、受けるという言い方は悪いけどね、どこが責任を持って見てくれはるのかなということでありましたけども、ようやく市長部局で決めていただいたということでありますので、よかったなと。どうしようもなかった。それは皆さん経験あると思います。去年、これまで。  それともう一つ、管理課ですね、学校教育管理課、これが部になっていないというのは、いつからなんですかね。学校教育部があって、部長もおったということでありますけどもね、それも大分なると思うんですけども、今から学校施設を整備するということでありますので、大変重要な部署と思うんですけども、それはどういうふうになったのか、今後どうするのか、教えてください。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   もともとですけれども、私が平成7年に教育委員会に入ったときですけれども、そのときは管理部と指導部となっておりました。今からその管理部、指導部という区分がなくなったのが、記憶になりますけれども、おおむね10年ぐらい前だったというふうに記憶しております。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   ちょうど人口が急増して、田口さんやったかな、学校管理部長やったかな、やってはりましたけど、知りませんか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   平成7年ですけれども、私が教育委員会に入ったときは、その後ぐらいに田口さんが学校管理部長をしておりました。 ○中村晴樹 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   それから、その逆で人口が減ってきますからね、施設が余ってくるという状況が生まれてくると思うんですよ。だから、大変重要やのにこの議論ができない、管理課ではね。だから、その代わりにやっぱり部としてできないかということで、皆さん悩みませんでしたか、どうですか。今後の学校の施設の管理、課じゃなしに部にできないかということでありますけども、そういう問題は出てきませんでしたか。 ○中村晴樹 委員長   東政策推進部長。 ◎東 政策推進部長   中河委員御質問のとおりで、今までは1つの部の中で、部長と指導監というふうにして分かれておったのが、今回、機構のほうを見ていただきますと、久しぶりに2つの部に分けて、指導のところは指導の部とし、見ていただくと教育総務部というところが、基本的に学校を管理していくというところで、むしろ2つの部に分けることによって、懸案となっている学校の施設整備については、強力に進めていけるものというふうに考えております。 ○中村晴樹 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   それがね、そこで分けることによってどっちもつかずになってるのや。1つにまとめられませんかということですわ。 ○中村晴樹 委員長   東政策推進部長。 ◎東 政策推進部長   学校教育政策部のほうは、どちらかというと、学校の教育の内容に特化しますので、教育総務部のほうはどちらかというと管理、要するにその施設についてしっかりと見ていくものというふうに考えております。 ○中村晴樹 委員長   他に発言はございませんか。2回目、ございませんか。  東委員。 ◆東 委員   産業・文化部の件については、1回目のお話のところで、自身としては淘汰したつもりです。平岡生涯学習課長からリカレント教育の言葉とか出て、すごくわくわくしましたのでね、しっかりと力入れてやってほしいですし、しっかり子供たちの向き合うところの児童クラブのところは、しっかり切離しの中で教育委員会に残ったわけですから、しっかりとその部分も評価していきたいなというふうには思ってます。  あと、大東市総合計画・総合戦略審議会も改定についての議論が協議体でもありましたけども、そことも整合性も取れている部になるん違うかなと思いますから、しっかりと見計らっていきたいなというふうには思います。  次に、確認したいところでいきますと、政策推進部ですね、事前説明資料については、政策部門の一元化による効率化や政策形成の迅速化により、何を期待できますかと、もうちょっと踏み込んだところ、魅力的なアピールあれば聞かせていただきたいなと思います。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   このコロナ禍の中ですけども、政策を管理しているところが今現在、政策推進部、それと戦略企画部ということで2つに分かれておることで、意思決定が難しいところがやっぱりございましたので、そこを政策推進ということで一元化することで、迅速な判断、そういったものが行えると考えております。 ○中村晴樹 委員長 
     東委員。 ◆東 委員   先ほどの話からもつながるんですけど、時代の変化に対応するとかね、もっと言ったら、踏み込むと、時代の流れをつくるとかいうような、もういろんな考え方があると思いますけど、しっかりとデジタルという部分においては、ここが請け負っていくのかなというふうに思いまして、国のデジタル庁の動きとかというのも、ここの部局が対応していくのかなと思ってるんですけども、ここで言うと、どこの室、課が直接的にデジタル化を見越したグループになりますか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   デジタル関連につきましては、行政サービス向上室のほうが持っておりまして、こちらが行政改革関連であるとか、あとシステム関係、基幹系システム、そういったものを一元して持っておりますので、ここが進めていくこととしております。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   分かりました。その認識で行政サービス向上室ですね、理解いたしました。  デジタル庁の動向については、ちゃんとしっかりと動き、今の現時点でも見てくれてると思いますけど、しっかりこの機構改革が決まればね、しっかりと注視していってほしいなと。最近では、セキュリティクリアランスの話も出てきてますよ、分かりますかね、情報漏えい的な要素です。だから、デジタル化になってくると、そういったリスクも想定した話とかも出てきますけど、しっかりとそのあたり最大限対応できるグループになってるかどうか、そのあたりどうですか。 ○中村晴樹 委員長   野口行政サービス向上室課長。 ◎野口 行政サービス向上室課長<情報政策グループ>   以前、5年ほど前の年金ですね、厚生年金と国民年金等の年金のデータ流出ということがありましたので、そのときに3層の構えということで、インターネット等を分離ということで今やらせていただいてるんですが、それでインターネットにつなぐときに、ちょっと障害があるというか、業務に支障が出るような問題もありますので、そのあたりでセキュリティが今回また見直しということにもなっておりますので、インターネット等、またそういうつなぎ方ですね、どういうふうにつないでいくのかというのは、これから考えていきたいと思っております。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   現状、野口行政サービス向上室課長のほうでしっかりと管理もされている上で、今、答弁で出てきてくれたと思いますけども、しっかりと未来を見越したデジタル化の動きということにおいてのセキュリティクリアランスの議論というのは、もう今始まってますから、しっかりと並行してやっていってほしいなというふうに思いますのでお願いします。  もっと言えば、民間業者と連携していくわけですからね、デジタル化というのは。もっと言うと個人情報の取扱いとかいうことも当然議論していかないといけないし、淘汰していかないといけません。そういったことを国任せじゃなくて、自治体も並行して、大東市としても市民の皆さんに理解いただくような形で、しっかりとお話もしていかなあかんということを想定しとかなあかんのかなというふうにも思ってます。だから、しっかりと、先ほど何回も組織変更ばっかり、ええんかと言うてましたけど、またそれに応じてまた変更するとかじゃなくて、しっかりとこれ、行政サービス向上室で、そういったところまでを想定してできる土台はありますか、これをちょっと今の段階で聞きたいです。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   行政サービス向上室につきましては、従来の情報部門と、あと行政改革部門ですね、それとあと庁舎の整備関係ということが、この3つがくっついたものとなっておりまして、その3つが合わせるということで、情報セキュリティの観点であるとか、あとは行政改革と一体になったのは印鑑を廃止するであるとか、そういったものを一体的に進められるものと考えておりますので、セキュリティも含め、十分慎重に進めていきたいと考えております。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   すごく大事なところになりますからね、しっかりと国の流れに合わせてやっていくということにおいてもありますけど、今言った部分はしっかりと見据えて、私も協議していきたいし、議会等でも取り上げてやっていくというつもりなので、よろしくお願いいたします。  あと、それ以外としても、本当に重要な柱の部がありますけども、都市整備部ですね、時代に適合した組織変革とありますけども、今みたいな形で、政策推進部にお聞きしましたけども、今度、都市整備部に対して何を期待させてもらったらいいのかな。お答えできる方で、ちょっとアピールを聞かせていただきたいんですけど。 ○中村晴樹 委員長   永野住宅都市政策課長。 ◎永野 住宅都市政策課長   今現在、街づくり部では、各種ハードもの、あるいは計画ものをつくりながら大東市のまちづくりを進めているところでございます。今回の機構改革を踏まえてということではないんですけれども、当然、まちづくり、住宅都市政策課であれば、近年問題になっている空き家であったりだとか、あと3世代、あと耐震なんか、住宅施策のほうも一生懸命進めてるんですけれども、何分、住宅都市政策課というところで、市民の方の窓口に、例えば市営住宅、あるいは府営住宅の申込みということなんかも間違えて来られたりするというところもあったりしましたので、今回、ちょっと住宅というお名前はなくなるんですけれども、都市政策課の中で、その辺は十分推し進めていきたいというふうに考えてございますので、今後ともよろしくお願いいたします。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   私も街づくり部という名前はすごく気に入ってたし、なので、ちょっとこういう形になるんですけども、でもいろんな、ぶら下がってる組織において、結局この言葉が一応適してるという形の中で残ったというふうにも思いますので、しっかりと今、いろんなこの変革というか、まちづくりの流れというのがあるでしょうから、それに応じた時代への対応ということの組織ですし、もっと言えば、先ほどちょっと冒頭触れましたけど、時代をつくっていくぐらいの、やっぱり責任感で、ここについてもやってほしいなというふうに思いますので、私、一応、東部地域出身なので、いわゆるまちづくり的な、都市整備的なところでいくと、しっかりとその部分を見据えて進めていってもらうことを期待したいなというところであります。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   他に発言はございませんか。  光城副委員長。 ○光城 副委員長   先ほど、他の自治体のこういった改革というのは見ていないというのはどうですか、本当というか、なぜですか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   どれぐらいの頻度かというわけではなく、例えば教育委員会の業務を市長部局に移したところ、北河内でいえば、枚方市や門真市がございます。今回の、例えば、産業・文化部ですけれども、比較的枚方市が似たような事例となっております。そのように、事例については、もちろん調べておりますけれども、どの自治体が過去10年、20年、どのような頻度で機構改革を行ってきたのかということを一つ一つ調べたということはございません。それぞれの自治体が、それぞれの自治体の事情に合った形で機構改革を進めていくものと考えております。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   名前が変わることによって、無駄っちゃあ無駄というような、費用がかかるわけですね、看板であるとか、印刷であるとか、それから人と人とが引継ぎとか、相談とか、そういうことも含め、職員の方がいろんなことで、昨日までと明日からは違うということになるんでしょうけど、どれぐらいのリスキーなことというか、費用がかかるんですか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   あくまでも予算の話になりますけれども、今回の機構改革に伴って、新たに予算のほうを12月補正で計上したということはございません。従来の予算の中で看板の変更であるとか、そういったものを対応していく予定でございます。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   ですから、看板を変えなあかん、いろいろ印刷せなあかん、それから人と人がどういうふうに替わって、その部分も、ええ面もあるけども、無駄な面もあるわけですね。そういった面を総合的に考えるのが田中理事じゃないんですか。 ○中村晴樹 委員長   田中理事。 ◎田中 理事   そうですね、総合的にいろいろ調整させていただくというのは、当然私の役割でございますけれども、この機構改革につきましては、これは事務分掌上、部に割り当てられた業務ということになってございますので、直接的に私が出張っていって、どうのこうのということではございませんけれども、当然、調整するような場面には私が出ていって調整をさせていただいて推進していくと、こういうことになってくるということでございます。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   コロナも来年中には、かなり収まると思いますので、またパラリンピックもオリンピックも、もうあるかないか分からんし、皆さん方も落ち着いて、もっと同じ名前、例えば市民課なんてずっと同じでしょう、それはいいことなんですね。作戦を練る方々が替わったからといって、何か新しいものができるとはなかなか思わないので、落ち着いていろんなところに対処できるように、これから頑張っていただきたいと思うし、仕事の中で新しいものを考えたらええことやし、働く場所がというか、名称が変わったからといって、心がそれに変わることはあまりないとは思いますので、これから決めちゃったことでしょうから、今からいろんなことをああしたらよかった、こうしたらよかったというのは、5年先ぐらいに考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   産業・文化部にちょっとこだわりますけども、私はやはりちょっと、現在でこのあと半年もないですか、来年度からの実施については、やっぱりちょっと飛躍し過ぎてるんではないかという考えにやっぱりなるんですけども、8月の経済振興課から産業経済室ですね、やって、本市の経済の底上げ、企業支援の充実、ふるさと納税の拡充などをやっていくということで、コロナ禍の下で充実させたいという意向で変えられた経緯がありました。  ふるさと納税については、また後の補正予算なども出てきますし、企業支援の給付金制度の実施についても、後ほどの補正予算も出てきますので、またそこでも取り上げるんですけども、今、果たしてこの産業経済室に1つ上がった上で、この数か月間、まだ半年もたってないかなと思うんですけども、本当に文化部を取り込んで、部に上げて、今の産業経済室についてはそのままの位置づけになるかと思うんですけども、本当にこのままでは無理なんですかね。逆に言えば、細かくは、もうここでは取り上げませんけども、やはり地域経済の振興では、やはり商品券の問題とかでね、市民の皆さんもいろいろ関心頂いたという中から、やはりちょっと実施においても、いきなりやはり課題を残している点もあるんですが、これはやはり私は文化部を巻き込んでどうこうということを今言うよりも、現在の政策推進部において、市の経済、どうやっていろいろ課題を解決していくかとか、あるいはふるさと納税も、いろいろ今関心も出てるかと思うんですけども、ここをどうやっていろいろ推進もしたり、あるいは得た財政を基に、どうやって市民生活などにも還元させていくかというようなことも私は必要かと思うんですが、この辺については、やはり変えていかざるを得ないかどうか、ちょっと担当課のほうのお考えをお聞かせいただければと思いますが。 ○中村晴樹 委員長   田川政策推進部総括次長。 ◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長   このコロナ禍におきまして、非常に業務量が増えたといいますか、大きく業務内容が変わっているのが、その組織の1つが産業経済室、また生涯学習部門ではないかなというふうに考えております。  このコロナ禍の中で、様々な新規事業等を打ち出してきたわけですけれども、商品券事業のように、様々な課題も生じております。そのような中で、今後、コロナ禍が当分の間続くということで、また新たな施策展開を考えていかないといけないんですけれども、やはりそこは、新しい都市魅力の観点ですとか、生涯学習の持っている財産ですね、いろんな文化的なものとか、そういうものも活用しながら、このコロナ禍を何とか、市内経済を発展させていく、そういうところでこういう組織とすることにつきましては、新たな展開をこれからしていく中で必要なことなんではないかなというふうに担当課としては認識しております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   現行における産業経済室の役割というか、位置というのは、すごい私は、広い意味から言ったらかなり重要な位置を占められていると。ちょっと、先ほどの商品券の課題もあったんですけども、重要な位置を私は占められているとは思うんですよ。ただ、そこにやはり生涯学習というのがいきなりどんと入ってきちゃうと、むしろ、現行の教育委員会などで今把握されている歴史文化などを含めて、例えば観光資源化にするという1つの案としては、別に私は頭ごなしに悪いとは思わないんですけど、ただ単なる施設をやってアピールすれば済むんかという問題ではなくて、今まで市民参加の中で培ってきた生涯教育の内容で、今後、市民の皆さんも、町並みも巻き込んで、どうやって観光を資源化するとかね、歴史財産をどうやって有効に打ち出していくかというのが、まだじっくりと教育委員会の下での生涯学習でも、まだしっかり練った上で、それで入ると、市長部局で連携とかも、発信も含めてやるという観点になってからでも私は別に遅くはないんかなと思うんですが、その辺、教育委員会の皆さんの御意見とか、御見解どうですか。 ○中村晴樹 委員長   田川政策推進部総括次長。 ◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長   今、産業経済室と教育委員会のほうでは、既にいろんな事業でコラボレーションしているところでございまして、市内の商店を活性化するためのまちゼミという事業をしているんですけれども、それにつきましては、今年度、市内の図書館3館でまちゼミのコーナーをつくっていただくなどして、図書館とのコラボもしておりますし、またキャリア教育という面では小学校、中学校を活用させていただいたり、また生涯学習施設を活用させていただいたりということがございます。そういう意味で、市内の小・中学生にキャリア教育を進めていったりとか、ものづくり人材を育成していったりとかというところでは、教育委員会にあります生涯学習課との連携が必要になってくる、さらに必要になってくるかなと思っておりますし、商業の活性化というところでも、そういう市内の公共施設との連携というものが十分活用できていくのではないかなというふうに思っておりますので、教育委員会の教育的な、生涯学習的な内容と、産業活性化というものは、非常に親和性が高いところがあるのかなというふうに原課としては認識しております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   私はそのことも必要な反面、もう一つはやはり、普通の市民の皆さんが参加するというか、市民の皆さんの支持も私は要るような、どうも観点も併せて必要なのかと思うんですね。だから、今やると、どうも経済的な活用というほうだけがどうも偏って、それが全部必要ではないとは言いませんが、どうも偏っているような感じがちょっとやっぱりいたします。  そこにもっていって、やはり先ほどもありましたが、オリンピック・パラリンピックについても、今後の動向も踏まえ、そういうスポーツの推進とかということもあるんで、これ例えば、4月からの来年度からになりますが、例えば前回も途中の8月ぐらいにも機構改革なされているということからも、もう少し時間を練って、例えば来年度途中でも、またもう1回、いろんな議論とかいうことも踏まえて、改革を提案していただくという、まあ、ちょっと期間を延ばせということなんですけども、そういうことについては御見解どうですか、ちょっと考えていただくような余裕ないですか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   コロナ禍におきまして、例えば、意思決定を迅速に行う必要があるであるとか、あとは飯盛城跡ですとか、オリンピック・パラリンピック、そういったものを都市魅力の発信と一体的にやっていくということは急務ですから、後のほうにずらすという考え方はございません。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり)
    中村晴樹 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、採決いたします。  議案第124号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○中村晴樹 委員長   挙手多数であります。  よって議案第124号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。午後1時から再開いたします。              ( 午後0時01分 休憩 )              ( 午後0時59分 再開 ) ○中村晴樹 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、本委員会に付託されました議案第125号「大東市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例について」の件を議題といたします。  なお、本件につきましては、議案審査のため、学校教育部及び生涯学習部を出席させております。  議案第125号について、提案者の説明を求めます。  東政策推進部長。 ◎東 政策推進部長   議案第125号、大東市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  令和2年12月大東市議会定例月議会議案書の10ページをお開きください。  本案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条第1項の規定に基づき、条例の制定をお願いするものでございます。  議案第124号、大東市長の内部組織の設置及び分掌事務に関する条例の一部を改正する条例についてと同じく、令和3年4月の機構改革に伴うものであり、教育に関する事務の一部につきまして、市長が管理し、及び執行するため、その内容について定めるものでございます。  具体的には、生涯学習部が所管する歴史文化、スポーツに関する事業並びに社会教育、文化及びスポーツに関する施設の所管を市長部局へ移行することを定めるものでございます。  施行日につきましては、令和3年4月1日としております。  何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   これより議案第125号に対する質疑を行います。  発言はございませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   午前中に引き続きまして、よろしくお願いいたします。  今回、この125号では、教育委員会のところで、生涯学習部の市長部局への機構改革ということに対して、まず、この教育委員会の事務の職務権限の特例に関する条例について、権限が大筋、全部市長の決済で移るよということをまず変えるという、条例自体はその内容ですね。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   この条例でございますけれども、地方教育行政の組織及び運営に関する法律というものがございまして、その第23条の中で、地方公共団体が条例の定めるところにより、当該地方公共団体の長が次の各号に掲げる教育に関する事務のいずれか、または全てを管理し、及び執行することができるとされておりまして、もともと教育が持っていたものを、このように条例を定めることで、教育から市長に移すことができるというものです。  ここで移された業務につきましては、市長側の本来の業務として決済権のほうも持つものでございます。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   別途、議会事務局からもらった資料の中で、「大東市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定に関し本市教育委員会から聴取した意見について」という通知を頂きました。この結果を見ますと、教委議案第37号ということですかね、「大東市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定に関する意見聴取について」は、「『大東市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例』の制定について同意します。」ということがあるんですけども、これは教育長名で、一応組織として、教育委員会としてまずこれ、来年度からの機構改革でその分の条例改正に同意するということでよろしいんですよね、意味合いとしては。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   この法律ですけれども、地方教育行政の組織及び運営に関する法律でございますけれども、この第23条2項におきまして、地方公共団体の議会は前項の条例の制定、この条例がこの125号に該当しますけれども、この制定または改廃の議決をする前に、当該地方公共団体の教育委員会の意見を聞かなければならないとありましたので、そのような手続を取ったものでして、教育委員会として、この条例については全く同意しているという、そのような返事を頂いていたところでございます。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   まず、組織の教育委員会としては、聴取した結果、同意されたということで受け取れますけども、この聴取に関しては、どのような形で聴取をされたのか、そこ、説明よろしくお願いいたします。 ○中村晴樹 委員長   杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   お答え申し上げます。12月1日付で議長名で意見聴取の文書を頂きまして、教育委員会としましては、12月4日、金曜日に臨時会を開催いたしまして、そこで意見聴取を行った形で開催しております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   教育委員会側は御出席はどのような構成で行われましたか。教育長だけですか。ほかにも、どんな方が参加されたんですか。 ○中村晴樹 委員長   杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   教育長と、あと3名の教育委員、あと理事者側でございます。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   その中で、例えば、今度の機構改革を行うに当たって、どのような意見が出されたのかということに関して、ちょっとお聞きをしたいんですけども、まず、今度の機構改革をこの計画どおり、先ほどの議案のところの市長部局のほうでは、一応、賛成多数だということだったんですけども、まずメリットとして、御意見が出た内容については、どのようなメリットの内容が出されて、議論されたのか、そこについてお聞きします。 ○中村晴樹 委員長   杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   まず、教育委員会の10月の定例会におきまして、この機構改革についての部分で意見というところはございました。その後、今回の条例を提案される前に当たって、12月の臨時会におきましては、基本、その内容を把握した上で、教育委員の方からの御意見としては、今まさにコロナ禍という中での開催でございました。学びを止めないでということは、強く意見としては出されております。  あと、今回の生涯学習部の件もございましたので、今後も引き続き連携をというような意見交換はございましたが、基本的に、この機構改革については同意するというスタンスでございました。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   では、逆に出された意見として、デメリット及び、ちょっと慎重にもう少し何々の部分については、ちょっと慎重に考えたほうがいいんではないかという、ちょっとマイナス的にはなりますけど、そういったデメリットの意見というのは出なかったんでしょうか。もし、出ていれば、そういった内容についても報告をお願いいたします。 ○中村晴樹 委員長   杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   デメリットという表現ではございませんが、引き続き生涯学習部、これまで積み上げてきたもの、学校教育部におきましても、これまで積み上げてきたものを大切にしながら、次のステージへというような意向でございます。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   やはり私も、その積み上げてきたものって、もっと私は慎重にやるべきだという考えなんですけどね、最終的な報告は、全部否定してるわけじゃないんですけど、ちょっとこの時期にすとんとやるのかどうかというのは、先ほど午前中でも申し上げたんですが、そこのところの意見というのは、私はちょっと尊重すべきだということをまず申し、付け加えます。  それともう1点は、どうですかね、現場の職員の方、特に生涯学習課の職員の方からというのをある程度、来年のこの機構改革についての、まず業務上の伝達というものは、これは大体ある程度情報としてはされているんですか。 ○中村晴樹 委員長   平岡生涯学習課長。 ◎平岡 生涯学習課長   今回の機構改革に際しまして、議案を御提出させていただくに当たり、部内、課内での意思統一というのは図っております。ただ、今後、午前中にも御心配頂きましたとおり、人員の配置等につきましては、生涯学習部の業務になりますが、教育に残していく業務、移管させていただく業務、それぞれの内容に応じて、適宜部内で検討していき、また人事課と調整してまいる予定でございます。全員認識は統一しております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   統一されたということですが、個別にどうかというと、ちょっといろいろ不都合が生じるんですけども、例えば、来年度から移行するに当たりまして、何か心配されるような声というのが、もしありましたら、ちょっとその内容だけお伝えいただけますか。 ○中村晴樹 委員長   平岡生涯学習課長。 ◎平岡 生涯学習課長   施設の管理運営につきましては、これまでどおり指定管理者と連携を図りながら、また市長部局に移りまして、他の部局との連携の中で、またより合理的な施設の運営等図っていけるかと考えておるのですが、今一番懸念しておる事項といたしましては、先ほど、教育委員の皆様からも御意見を頂いたとおり、これまで築き上げてきた学校教育との連携が希薄にならないかというところを、担当職員、部内で一番懸念しているところでございます。  青少年指導員の皆様、大東市こども会育成連絡協議会の皆様をはじめ、団体の皆様は、大東市の子供たちのために思いを持って活動頂いているんですが、一方で、学校の教育現場のことも本当に心配して活動頂いております。これらの思いが今回の機構改革、我々の業務の移管によって阻害されないように、これまで築いてきた連携を維持しながら発展させていくことが我々の注意すべき課題と思います。この課題をクリアして、デメリットが生じないように努めてまいります。 ○中村晴樹 委員長 
     天野委員。 ◆天野 委員   それともう一つ、当該の担当の生涯学習課などの担当の皆さんで、この間も生涯学習部というのがちょっと機構改革の中で動かしてはどうかというのは、ここ二、三年ぐらい前から、そういう議論は出てたかと思うんですけども、その辺、何で動かしたらいいんかという御意見が出てたことに対して、それはどのように受け止められたんですかね。やはり、教育委員会の中で、やはり今までいろいろ積み重ねてこられたものの、一定の成果は間違いなくあると思うんですが、それがやっぱりちょっと違う形で、もっと、例えば市長部局とか、今回でいえば、産業、経済と結びつけるというような形に見えるんですが、そこの部分の、変えるということは、やっぱり相違があったとは思うんですよね、意見としては、その相違についてはどのように担当課のほうで受け止められたのか、そこについての御説明をお願いいたします。 ○中村晴樹 委員長   平岡生涯学習課長。 ◎平岡 生涯学習課長   今回、機構改革の提案を頂きまして、午前中にも申し上げましたとおり、我々は今回の機構改革をチャンスと捉えております。先ほど申し上げましたデメリットには細心の注意を払いながら、我々が取り組んでおります施設の運営が多くの市民の皆様に御活用頂けること、また我々の取組が大東市の魅力として、市内だけではなくて、たくさんの方々に触れていただき、大東市に来ていただく観光資源として、また人口流入の貴重な財産として活用していけるように前向きに捉えながら、今現在、4月移行に向けて業務の洗い直しを行っているところではございます。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。2回目もよろしいでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、採決いたします。  議案第125号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○中村晴樹 委員長   挙手多数であります。  暫時休憩いたします。              ( 午後1時12分 休憩 )              ( 午後1時13分 再開 ) ○中村晴樹 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  よって議案第125号は原案のとおり可決されました。  所管外出席の理事者交代のため、暫時休憩いたします。              ( 午後1時13分 休憩 )              ( 午後1時14分 再開 ) ○中村晴樹 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、本委員会に付託されました議案第126号「大東市債権管理条例等の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  なお、本件につきましては、議案審査のため、保健医療部及び上下水道局を出席させております。  議案第126号について、提案者の説明を求めます。  品川総務部長。 ◎品川 総務部長   議案第126号、大東市債権管理条例等の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  議案書の19ページを御覧ください。  本案は、地方税法等の一部を改正する法律の一部が令和3年1月1日から施行されることに伴い、本市の延滞金のうち、地方税法の規定に準じて、延滞金の割合の特例を条例で定めているものについて、各条例における条文中の文言を整理するものでございます。  主な改正内容は、延滞金の割合の特例に係る規定中、特例基準割合を改めまして、延滞金特例基準割合に変更するものでございます。  なお、施行期日は令和3年1月1日としております。  以上が大東市債権管理条例等の一部を改正する条例の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   これより議案第126号に対する質疑を行います。  天野委員。 ◆天野 委員   じゃあ、確認でお伺いします。  まず、債権管理条例から後期高齢医療、介護保険条例、そのほか大阪東部大阪都市計画下水道事業の受益者負担に関する条例など、各条例にわたってるんですけども、基本的な考え方として、これまず国の地方税法の令和2年度法律第5号の一部の改正によるということになるんですけども、あえて言葉でいうと、この特例基準割合が延滞金特例基準という言葉にまず差し替わるということで解釈するんですけども、これ、あえて言葉が替えられるという国の法律はどういった内容でその言葉に替えるということが示されているのか、その辺の御説明お願いいたします。 ○中村晴樹 委員長   吉田債権整理回収課長。 ◎吉田 債権整理回収課長   地方税法の一部を改正する法律(令和2年法律第5号)の一部が令和3年1月1日から施行されることによって、本市の各条例中の延滞金の割合の特例に係る規定中の特例基準割合を改めて、延滞金特例基準割合に変更するものですが、これは地方税法の改正において延滞金や還付加算金の割合について見直しが行われました。これによって、延滞金自体の特例基準割合の利率の変化はないんですけども、還付加算金については、利率が下げられたということがありまして、還付加算金については、その還付加算金特例基準割合というふうに名称が変更になり、延滞金については、延滞金特例基準割合というふうに名前がそれぞれ区分されたということによって、今回の法律改正ということになっております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということは、特例基準というくくられた言葉から、もとの特例基準割合に含まれていた延滞金と還付金を、これそれぞれ、還付金のほうが利率というか、数字が変わったので、それぞれを取り出して、今までと同じようなところについては、その延滞金という言葉を入れたということでよろしいんですね。 ○中村晴樹 委員長   吉田債権整理回収課長。 ◎吉田 債権整理回収課長   はい、そのとおりでございます。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   延滞金という言葉が出てきまして、そのほか、後期高齢医療とか介護保険条例とかね、かかってるんで、延滞金というのは、かなり滞納とか、あるいは支払いの案内について、いろいろ市民の皆さんから、いろいろ御意見や御苦情とか聞いてるんで、ちょっとそこが私一番心配だったんですけども、先ほどの説明の中にもありましたけども、この言葉の文言は変わりますが、数字のところで、例えば、この債権管理条例を例に取りますと、この附則の部分の一番最後のところの、附則の3のところに、延滞金年14.6%とかという割合が出てくるんですけども、この割合自体については、その延滞金については今までどおり変わらないという解釈でよろしいんでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   吉田債権整理回収課長。 ◎吉田 債権整理回収課長   本来でしたら、延滞金の割合は年14.6%なんですけども、現在の市中金利の状況を見まして、今回の特例基準割合という制度を使って金利を下げているという状況でして、例えば、令和2年中でありますと、例えば14.6%の部分については8.9%、7.3%の部分については2.6%になっておりますが、これが令和3年に延滞金特例基準割合を適用することになりますと、年14.6%の割合は8.8%、年7.3%の割合は2.5%と、それぞれ0.1ポイントずつ下がるということになっておりますので、水準的には同様の感じになっております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   かなり平たく、分かりやすくという感じになると、この条例の文言と、今、若干数字が変わると、ほぼ一緒ですけど、ということは、特段、例えば延滞とかというような条件がある市民の方に対して、特段何か、延滞金が高くなるとかという、不利益が物すごく生じるわけではないよということで解釈してよろしいですね。 ○中村晴樹 委員長   吉田債権整理回収課長。 ◎吉田 債権整理回収課長   はい、利率的には下がりますので、影響はそうないかと思います。 ○中村晴樹 委員長   他に発言はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、採決いたします。  議案第126号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○中村晴樹 委員長   挙手全員であります。  よって議案第126号は原案のとおり可決されました。  保健医療部及び上下水道局は御退席ください。 (保健医療部、上下水道局 退席) ○中村晴樹 委員長   次に、本委員会に付託されました議案第128号「大東市監査委員条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案第128号について、提案者の説明を求めます。  大石選管・公平・監査事務局長。 ◎大石 選管・公平・監査事務局長兼公平・監査総括次長   議案第128号、大東市監査委員条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明いたします。  議案書の28ページをお開き願います。  今回、御提案いたします改正案は、現在の規定が実際の実務と乖離が生じてきたという理由から改正するものでございます。
     改正の内容は、第1条において、法で規定された監査委員の数の規定を削除し、代わりにこれまで欠けていた条例の趣旨を規定したこと。第2条で定期監査の期日を決算審査後の9月から年度末までとしたこと。第3条で例月現金出納検査の繰下げ理由に土曜日と、そのほかやむを得ない場合を加えたこと。第4条で監査結果の公表について、市報への登載には分量が多く、限界があることから、ホームページに掲載する方法などを新たに規定したことです。  なお、条例の施行は公布の日からとしております。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いいたします。 ○中村晴樹 委員長   これより議案第128号に対する質疑を行います。  発言はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、採決いたします。  議案第128号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○中村晴樹 委員長   挙手全員であります。  よって議案第128号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第113号「令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項の質疑について」の件を議題といたします。  議案第113号について、提案者の説明を求めます。  北田事務局長。 ◎北田 事務局長   議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、議会事務局所管分について御説明申し上げます。  令和2年度12月補正予算の概要の24ページ、25ページをお開きください。  債務負担行為の補正でございますが、表の一番上、議会経費の中から、新聞年間講読費、本会議インターネット中継委託、会議録検索システム保守業務委託及び議場等定期保守業務委託、合わせて433万4,000円と、その下、議会だより発行事業、572万7,000円につきましては、今年度内に入札・契約等をする必要があることから、債務負担行為を行うものでございます。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   次に、東政策推進部長。 ◎東 政策推進部長   議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)について御説明申し上げます。  令和2年度12月補正予算書の概要の1ページをお開きください。  一般会計補正予算につきましては、現計予算630億2,459万6,000円に12月補正額11億4,378万5,000円を追加し、補正後額を641億6,838万1,000円とするものでございます。  続きまして、政策推進部所管事項でございます。6ページを御覧ください。  歳入から御説明申し上げます。  財務政策室所管、国庫支出金につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の歳出充当の内訳について、大東市事業者支援金給付費の支給額確定などによる減額分を水道基本料金無償化の延長に係る上水道事業会計負担金の増額分へと、充当額の内訳を変更するものであり、補正額はございません。  次の繰入金1億756万1,000円の増額につきましては、今期補正の歳入不足を補填するための財政調整基金繰入金の増額によるものでございます。  49万9,000円の減額につきましては、事業注視によりスポーツ振興基金繰入金を減額するものでございます。  次の市債5,660万円の減額につきましては、雨水貯留施設整備事業の中止に伴い、市債を減額するものでございます。  続きまして、産業経済室所管、寄附金9億9,341万4,000円の増額につきましては、ふるさと納税寄附金の本年度寄附見込みの増加によるものでございます。  次の繰入金9,346万7,000円の減額につきましては、ふるさと振興基金繰入金について、大東市事業者支援金給付費の支給額確定などによる減額と、GIGAスクール推進事業による増額を合わせたものでございます。  以上が当部所管の歳入でございます。  続きまして、7ページを御覧ください。  当部所管の歳出につきまして御説明申し上げます。  財務政策室所管、介護特会繰出金2,824万円の増額につきましては、介護給付費などの増額、職員給与費等の減額に伴う繰出金の増額でございます。  次の上水道事業会計負担金2億4,135万円の増額につきましては、水道基本料金無償化の延長に係る一般会計負担分でございます。  続きまして、産業経済室所管、ふるさと納税事務費5億2,934万9,000円の増額につきましては、ふるさと納税寄附金の見込額増加に伴うお礼の品代など、ふるさと納税に係る経費でございます。  次の大東市ふるさと振興基金積立金4億6,406万5,000円の増額につきましては、今期補正のふるさと納税寄附金からふるさと納税事務費を差し引いた金額の積立を行うものでございます。  次の大東市事業者支援金給付費2億3,833万7,000円の減額につきましては、支給額の確定によるものでございます。  次の休業要請支援金事業1億円の減額につきましては、決算見込みによるものでございます。  以上が当部所管の歳出の内容でございます。  続きまして、債務負担行為の補正について御説明申し上げます。22ページを御覧ください。  政策推進部所管事項は合計4件でございます。上から7項めの事項、ふるさと納税事務費、その下の地域職業相談室事業、情報システム管理経費、情報システム管理経費を計上させていただいております。4件とも今年度内に契約をする必要があること、また情報システム管理経費につきましては、複数年契約することから債務負担行為を行うものでございます。  以上が令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の政策推進部所管事項でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   次に、中村危機管理監。 ◎中村 危機管理監   議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、危機管理室所管事項につきまして御説明申し上げます。  令和2年度12月補正予算の概要により御説明申し上げます。概要の22、23ページをお開きください。  御説明申し上げます事業につきましては、令和3年度当初より事業実施が必要であることから債務負担行為として計上するものでございます。  まず、上段の災害対策経費は、雨量計及び土石流監視装置の保守点検業務委託を行うものでございます。  次の防災対策事業は、気象情報システム運用業務委託で、水防活動に必要な民間気象会社による気象情報提供に係る業務委託を行うものでございます。  次の防災無線対策経費は、MCA無線設備の点検修理業務委託を行うものでございます。  以上が令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち危機管理室所管事項の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   次に、北本戦略企画部長。 ◎北本 戦略企画部長   議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)について、戦略企画部所管分の説明を申し上げます。  令和2年度12月補正予算の概要の22ページを御覧ください。  戦略企画部所管は、債務負担行為3件でございます。上から4項目めの総合計画・総合戦略推進事業は、現在改定・策定作業を進めております総合計画・総合戦略における周知、案内、PRに係る費用でございます。  総合計画・総合戦略は来年3月の定例月議会におきまして、議案提出を予定しておりますが、御議決頂きました早い段階から広く市民の皆様に周知などを行うため、今年度中に準備を進めるものでございます。  その下の広報事務経費は、ホームページの保守費用と日刊紙の講読費に係るものであり、その下の野崎まいり公園管理費は、野崎まいり公園の施設の機械警備に係るものでございます。  いずれも今年度内に契約する必要があることから、債務負担行為を行うものでございます。  以上が当部所管の一般会計補正予算案の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   次に、品川総務部長。 ◎品川 総務部長   議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、総務部所管事項につきまして御説明申し上げます。  令和2年度12月補正予算の概要の8ページをお願いいたします。  まず、歳出についてでございます。  上段、納税課所管の賦課徴収費(納税)1,724万9,000円の増額につきましては、税額変更に伴う還付金等につきまして、主に法人等の還付支払いについて多く発生し、当初予算額に不足が生じるおそれがあること、及び機構改革に伴い税関係システムを改修する必要がありますことから、補正予算の計上をお願いするものでございます。  続きまして、下段、人事課所管に係ります職員給与費についてでございます。  人件費の補正予算計上は、主な理由としまして2点ございます。まず、1点目の理由でございますが、人事院勧告に基づく国家公務員の給与制度に準じることにより、1,199万6,000円を減額するものでございます。  2点目の理由といたしましては、育児休業等を取得している職員及び今年度中の途中退職者の人件費1,952万4,000円を減額するものでございます。  一部、職員手当が増額となっておりますのは、会計間異動等に伴うものでございます。なお、共済費の減額については、本来はさらに4,000万円ほど減額幅が大きくなるところでございましたが、共済費に係る令和元年度の事業主負担を今年度精算することとなったため、減額幅が比較的小さくなっているものでございます。  合計で今回の補正額は3,152万円の減、補正後の人事課所管の職員給与費の予算額といたしましては51億9,045万円となるものでございます。  次に、債務負担行為の追加補正につきまして御説明申し上げます。22ページをお願いいたします。  来年度の4月1日から業務を直ちに開始するため、今年度中に契約や入札を実施する必要のあるものや、複数年度にわたり契約する必要のある業務につきまして、債務負担行為をお願いしております。  総務部所管は下段の文書管理経費から賦課徴収費(納税)までの合計7項目でございます。  総務部所管の一般会計補正予算につきましては、以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   最後に、大石選管・公平・監査事務局長。 ◎大石 選管・公平・監査事務局長兼公平・監査総括次長   議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、選挙管理委員会・公平委員会及び監査委員事務局所管分につきまして御説明を申し上げます。  本補正予算は、来年度の業務を円滑に執行するために、今年度中に委託先を選定する必要があることから、債務負担行為を行うものでございます。  それでは、令和2年度12月補正予算の概要の24ページをお開き願います。  上から3行目の選挙管理委員会運営事務費、限度額43万3,000円は、期日前投票所等のミドルウェア保守等に係る委託でございます。  以上が令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、当事務局所管事項の債務負担行為補正の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○中村晴樹 委員長   これより議案第113号に対する質疑を行います。  発言はございませんか。
     中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   すみません、そしたら確認させてください。  概要の8ページにあります給与の部分なんですけれども、先ほどもちょっと説明していただいたんですが、私にも分かるように、分かりやすく説明していただけたらなと思うんですけれども、この中の会計間異動について、詳細を教えていただけますでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   鳥山総務部総括次長。 ◎鳥山 総務部総括次長兼人事課長   予算編成時においては、人事異動後の人員の配置というのが想定できませんので、前年度の状態で人件費をそれぞれ計上させていております。4月に人事異動がございますから、当然、そこで配置数が変わってきますので、一定、それを見据えて今年度の配置に合わせた補正予算を計上させていただいておるという状況でございます。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   そしたら、毎年この時期にはこれが発生するということでよろしいでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   鳥山総務部総括次長。 ◎鳥山 総務部総括次長兼人事課長   一定、今の単年度の収支といった予算の編成の性質上、例年発生するものというふうに御理解いただければと思います。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。  それと、財務政策室、6ページになるんですけれども、雨水貯留施設整備事業の中止ということで説明頂いたんですけども、こちらも詳しく説明お願いいたします。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   雨水貯留施設整備事業、市債の減額でございますけれども、こちらは今年度に住道南小学校のほうで雨水貯留施設整備、工事を予定しておりましたけれども、それがコロナの関連ということで工事が中止になったということで、市債のほうも減額しております。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   こちらのほう、住道南小学校ということなんですけども、これ全校20校で計画的にやってる分とはまた別の分ですか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   こちら小・中学校につきまして、計画的に雨水貯留施設整備を行っているものでございます。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   そうしましたら、この住道南小学校は、今年中止になりました。これは来年のほうに持ち越されるというか、また新たに来年に整備されるのかどうか教えてください。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   まだこれから予算計上のほうをするところですので、内部的に調整をしているところでございますけれども、来年度の実行ということで調整中でございます。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   計画的にというお話やったんですけども、これって、街づくり部のほうがいいんですかね。分かりました。そしたらまた、街づくり部で聞かせてもらいます。すみません。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   では、概要のページでいいますと、7ページのところなんですけれども、大東市事業者支援金給付費の減額についてお尋ねをいたします。  補正前の2億9,834万7,000円と、今回補正の減額2億3,833万7,000円、この打ち出し方自体は7月から始められて、非常に私、いいかなと思ってたんですけど、非常に使われてないように見えるんですけども、この背景というのをちょっとお聞きしたいんですが、まず申請件数、これどれだけ受けられたんでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   田川政策推進部総括次長。 ◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長   大東市事業者支援金給付費の申請実績でございますけれども、中小法人等が214件、個人事業者が133件、合計347件でございました。  予算計上時には、中小法人が1,108件、個人事業主が730件、合計1,838件を予定しておりましたので、予算執行率か19%に減ってしまったという状況でございます。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということは、さっきの1,800件と738件を想定してたところからいうと19%の結果になってしまったということなんですけども、まず、これで今、給付対象については、今の347件に対して、合計ですけども、給付の対象になられたということなんですよね。  それで、この実施期間についても7月から始められて、当初8月末までよと言ってたのを2週間延ばして9月15日までされました。この配慮も私はよかったと思うんですけども、にもかかわらず、件数がここまででとどまったということを考えると、どうなんですか、申請されたけども、条件が合わなかったのか、あるいは申請を考えてはあるんだけども、周知自体がちょっと行き届いてなかったかなということも、ちょっとニュアンスとしては考えられると思うんですが、その辺の分析はどのようにされてますか。 ○中村晴樹 委員長   田川政策推進部総括次長。 ◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長   この事業の給付対象としましては、本市で開業しておられる中小法人、もしくは個人事業主で、本年1月から7月までの、いずれかの月の売上げが前年同月比で20%以上50%未満減少している事業者でございました。また、国の持続化給付金や府・市共同の休業要請支援金、大阪府の休業要請外支援金の交付を受けている場合は対象外としておりました。  この予算に比べて非常に少なくなった要因としまして、想定しておりますのは、売上げが前年に比べて50%以上減少して、国の持続化給付金のほうに流れていった事業者が多かったのではないかなというふうに考えております。  同様の事業を大阪府内他市でも多く実施しておりましたので、そちらのほうにもヒアリングをしてみたんですけれども、やはり皆様同じような状況で、ほかの自治体でも予算執行率が一桁台から30%ぐらいというところに収まっているというふうに伺っております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   そう考えると、まず必要とされてる方については、国・府の支援金の給付のほうに流れたかなというのが1点と、もう一つ、実際の事情として、前年度比で20%以上50%未満の減少には結びつかなかったという、あくまでこの期間なんですけども、期間においてはならなかったのが、今回の減少対象ということで確認しますが、よろしいんですかね。 ○中村晴樹 委員長   田川政策推進部総括次長。 ◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長   この本市の対象となる1月から7月までの間のいずれかの月が20%以上50%未満減少しているというところに当てはまらなかった事業者が結果として多かったのかなというふうに認識しております。他市に比べては、比較的広い範囲を設定していたんですけれども、なかなか想定していたよりも大分少なかったという状況でございました。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということは、今回補正でこの額が減額で上がってきてるというのは、あくまで、やはりこの9月15日で一旦この事業自体締め切ったから、その差額の分をこれ結局減額で上げられてるということでよろしいんですよね。 ○中村晴樹 委員長   田川政策推進部総括次長。 ◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長   9月15日で締切りをさせていただきましたので、事業費として確定しましたので、今回減額させていただきまして、またこれの事業につきましては、国の新型コロナウイルス対策臨時交付金を活用しておりますので、この減額した交付金、財源につきましては、ほかの事業に振り替える必要があるということで、この機会に振替をさせていただき、このたび上下水道の負担金のところに振替をさせていただいたというようになっております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   期限切ってるんですけど、ちょっと、ざっくりと今後の話になるんですけども、例えば、今やはりコロナの影響での景気の問題というのはますます、ちょっとしばらくは深刻になるかなと見るんですが、これはあくまで期限を切られて、大東市独自でされた1つの事業だったと思うんですが、今後、やはり状況によっては、またちょっと、これに類するものというのは、事業者を支援するということについての考えは、大ざっぱに、詳しくは分からないですけど、大体方向性としては終わりになるのかどうか、そのお考えをちょっとお聞きします。 ○中村晴樹 委員長   田川政策推進部総括次長。 ◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長   この事業については、もう終了しているんですけれども、今、中小企業からの融資を受けるための認定申請というものを日々受け付けているんですけれども、それがいまだに増加傾向にございまして、非常に資金繰り等、厳しい状況にあることがうかがえております。  ですので、今後、国からまた3次補正というのが下りてくると思いますし、またその他のふるさと振興基金などの財源も視野に入れながら、事業者にとって必要な施策を実施していきたいとは考えております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   私も相談を受けた中の内容であると、これは1つの制度として、確認を取る以上、確定申告を行っていることというのは、これ前年度の売上げの比較を取るためには、非常に重要な確認するポイントかと思うんですが、私、相談を受けた中で個人事業者で、大ざっぱな確定申告、もう行ってるか行ってないかというような方の相談というのもあったんですけども、今後行うに当たって、個人事業者に次年度からきちんとしていただくという周知は1つ要るかと思うんですが、情勢の動きから考えると。ただ、現状で前年度行ってなかったということに対しての、何らかの救済策とか、ちょっとこれにまではいかなくても、何らかの手を講じる必要とか、ちょっと相談窓口というのも要ると思うんですが、そういったことの対応の充実についてはどのようにお考えですか。 ○中村晴樹 委員長   田川政策推進部総括次長。
    ◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長   やはり一定の売上げの確認というもののために確定申告というものが必要であるとは考えておりますが、その事業内容によりましては、必ずしも確定申告を必須としなくてもいい事業形態もあるかもしれませんので、そこは課内で今後の施策立案に向けて検討していきたいと思います。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   それともう1点は、今のところの下に記載してあります休業要請支援金、これも大体のところ、当初の予算からいくと半分ぐらいいくかどうかというところのお金の動きだと思うんですが、これもどういった影響があるのか、ちょっと御説明をお願いいたします。 ○中村晴樹 委員長   田川政策推進部総括次長。 ◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長   こちらにつきましては、大阪府が主導して打ち出された事業でございまして、その事業費の2分の1を各市町村が負担するという財源内訳になっておりました。この当初の予算を編成するときには、大阪府から示された大東市における申請見込み者数に基づいて予算計上させていただいておりまして、その時点では中小企業が104件、個人事業主が581件の合計685件という件数が大阪府から示されまして、大東市の負担金は1億9,725万円ですということで文書を頂きまして、それにのっとって予算計上したんですけれども、実績としましては、中小企業が47件、個人事業主が293件の合計340件ということで、給付額は9,675万円にとどまりまして、予算執行率は49%という状況で1億円の減少となっております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   今回、ちょっとコロナ感染が拡大が始まって、こういった施策というのは大東市も独自、もしくは府との協定でされているかと思うんですけども、今のところ、このやはり執行率などを見ると、この取組自体は今のところ成功して役立っているという反応なんですか、それとも何かもっと改良が要るかというような考えでいらっしゃるか、その見解が分かれば教えてください。 ○中村晴樹 委員長   田川政策推進部総括次長。 ◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長   給付金等、他市の事業ともいろいろ比べているんですけれども、やはりいろいろ条件を、パーセンテージを高めに設定した自治体ですとか、給付金の業種を飲食業とか理美容業とか、特に打撃が大きい業種に絞った自治体などは、やっぱり申請率が低くなってますので、そういう意味では、幅広い業種、幅広い状況の事業者を救えるような、最大公約数的な制度を構築する必要があるのかなというふうには考えております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   要望として、やはり今後の情勢を見ながら、やはりちょっと深刻になるかと思うので、適時、そういった充実した施策については、立案していただきますよう、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。  東委員。 ◆東 委員   私も政策推進部所管の予算の概要の7ページのところ、確認させてください。  私も議会のほうで連続して、6月、9月で言わせてもらったんですけども、いわゆる国の、例えばコロナの支援の内容、対策ありますけど、そこからしっかり隙間対策をしていくためには、市としてしっかりと現状把握、分析をやっぱりしていくべきということを再三申し伝えさせていただきました。だから、果たして本当に分析をやり切った上での、今回事業がなされてたのかというふうに思ってます。  例えば、今も出ましたけど、この2億9,000万円の大東市事業者支援給付費なんかは、これ地方創生臨時交付金が財源になっているかと思うんですけれども、それで合ってるんですよね。  だから、そういったもので実際は、今みたいな質問の中での結果やということなんでね、やっぱりしっかり分析できてたのかなというのが、本当に疑問に思っています。  今、お答えになっていたのは、やっぱりその場その場の状況説明ばっかりやと思うので、もう1回、ちょっとすみません、改めて、重複するところはあるかもしれないけども、大東市事業者支援給付費とか、あと休業要請支援金、これは府・市のほうですけども、この補正前の額と補正額が記載されてるんだけども、例えば大東市事業者支援給付費のほうは6,000万円使われたと、休業要請支援金は1億円弱が使われたけど、ほとんど財源としては残ってると。こういったことが、使い切れなかった理由というのを分析ができてるかできてないかということも踏まえた上で、率直にどうやったのかというのを聞かせてほしいなと思います。 ○中村晴樹 委員長   田川政策推進部総括次長。 ◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長   事業者が、このコロナ禍におきまして、どれだけ前年から売上げが減少するのかというところを、この事業を企画するときには、日々の融資の認定申請が、書類が提出された場合に、そこに出ている前年からの売上げ減少というのを日々私たちが見ておりますので、その数字を基に、大体事業者全体の4割ぐらいがこの事業者支援金の対象となってくるのではないかと想定をした上で計算して出した予算であったんですけれども、それが結果として、なかなか、そこまでは行かなかった。国や大阪府の施策が同時進行で走っている中で、国や府の施策の対象外になる方というのがどれだけ、こちらの市のほうに流れてくるのかというところが、実際難しいところがございまして、そこをもう少し突き詰めて精査できればよかったんですけれども、時間に限りもある中で、ここまでの予算計上が限界といいますか、こちらが想定していた上では、少しは余裕は見ていたんですけれども、結果としては多過ぎたという状況であったと反省はしております。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   重ね重ねになりますけど、計画に対しては大幅に結果が異なるときなんかは、特に検証が必要かと思います。  私は議会で一般質問、先ほども言いましたけども、大東市に置かれている事態をよく分析して、国からの支援策に対する隙間対策を講じられるようにということで言ってますので、やっぱり分析が足りないと思っていただきたいなというふうに思ってます。その上で、しっかりと的確な大東市としての施策を打ってほしいなと思います。  あと、やっぱり地方創生臨時交付金、やっぱり大切に使っていってほしいなというふうに思っておるんですね。だから、国からの地方創生臨時交付金の、これらの使い切らなかった財源をどのような形で充当していくのか、説明の中であったし、今の質問の中でもあったんですけど、もう1回、6ページのところで何に充当していくのかという部分を、もう一度説明お願いします。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   今回、コロナ対応臨時交付金活用事業であった大東市事業者支援給付費と休業要請支援金(府・市町村共同支援金)ですけれども、こちらで減額のほうがあったということで、その代替として、財源のほうですけれども、水道料金基本料金減免に回しております。その回してる額といいますのが、上水道事業会計負担金でして、2億4,135万円ということで、こちら新たに予算計上しまして、こちら側にコロナ対応臨時交付金を回すこととしました。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   そういうふうに解釈して、結果オーライ的には思ってないと思いますけどね、これもしっかりとコロナ対策としての事業でもありますから、こっちに充当していくことは、それはそれでいいとは思いますけどね、しっかりちょっと財源を大事に、国から下りてきた地方創生臨時交付金を大事にちょっと使っていってほしいなという思いがあるんですね。  引き続き、このコロナの影響というのは続いていくと思います、僕もね。そんな中で、この年末年始もあるし、年明けた以降どうなるか、政府の動き見てると、もう3次補正の動きの中で、また3回目の地方創生臨時交付金の、どれだけ下りてくるかですけど、これみんな注目していると思いますし、しっかりここで、また的確な、大東市としての隙間対策、今回みたいな、何というか、的外れとは言わないけど、助かった人もいてますから、そうは言わないけども、でもやっぱり七、八割が、計画に対して恩恵を受けられるような対策をしっかり、次の機会があれば打っていってほしいなと思いますのでね、そのあたりの展望みたいなのをしっかりとまた確認したいんですけど、このあたりお答えできますか。3次補正も見越した上での、このあたりの角度の施策の考え方について、国の3次補正ね、お答えできますか。 ○中村晴樹 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   国の3次補正、コロナ対応臨時交付金の第3回目でございますけれども、まだ金額のほうが未定ではございますけれども、遠からず情報は下りてくると考えております。このコロナ対応臨時交付金については、市民の生活、そういったものを守るためという考え方に沿って、予算計上のほう、検討してまいりたいと考えております。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   東委員。 ◆東 委員   先日の商品券事業に関しても、地方創生臨時交付金がほぼほぼ財源として使われたわけです。だから、どこが所管していくのかということも、いろいろあると思いますけどね、しっかりと責任を持った財源、発信元をしっかり理解してもらって、その財源を各所管が責任を持って実施していく、これ大事やと思いますので、見越していた結果が得られない場合ということについては、特に検証がそれぞれ必要になると思いますから、次の地方創生臨時交付金のときには、やってよかったなというような、また事業の発案を期待したいなと思いますし、我々もしっかりと意見交換をさせてもらって、我々としても提言等に結びつけたいなと思ってますのでお願いいたします。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  討論、採決は後ほど行います。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。              ( 午後1時57分 休憩 )              ( 午後1時59分 再開 ) ○中村晴樹 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  議事に先立ちましてお願いしておきます。委員会における各委員の本日の質疑時間は答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  次に、本委員会に付託されました議案第121号「市道路線の認定について」の件を議題といたします。  議案第121号について、提案者の説明を求めます。  今出街づくり部長。 ◎今出 街づくり部長   議案第121号、市道路線の認定につきまして、提案理由を御説明申し上げます。議案書の4ページと市道路線の認定についての参考資料を併せて御覧ください。  今回御提案申し上げます認定路線は、新田境町1号線ほか、1路線でございます。これらの路線は、都市計画法第29条の規定により築造された開発道路、本市へ無償寄附された道路を市道として認定することにつきまして、道路法第8条第2項及び第3項の規定により議会の御議決をお願いするものでございます。  なお、路線名、起終点、道路延長及び位置図等の表示は市道路線の認定についての参考資料のとおりでございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   これより議案第121号に対する質疑を行います。  発言はございませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   今回提案の新田境町1号線についてちょっと確認をさせていただきます。  頂いた資料のところのこの1号線を見ると、これ東西でほぼ、住所にも書いてありますように、大阪市の鶴見区茨田大宮四丁目と、大東市の新田境町との境界線になると思うんですけども、この道路で、たしか。この路面自体の管理を全部大東市がやるということで、これいいんですか。 ○中村晴樹 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼都市整備室長兼道路課長   こちらの道路につきましては、平成13年に大阪市のほうと大東市で協定のほうを結んでおりまして、大東市の市道として管理していくということで協定のほうを結んでおります。  今回、幅員が4.7メートルの幅員が確認できましたので、今回市道として上程させていただくものでございます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということは、大阪市での協定でも、一応大東市の管理というか、所有ということで合意がついてるということなんですね。  じゃあ、その上なんですけども、ここちょっと、現地行ってみますと、この路面上のところに、地図の図面に向かって右側の、大東市側では大東市の下水道のマンホールがありますし、道路の真ん中には、恐らく大阪市のものと見られるコンクリート製のマンホールがあるんですが、この下水道の管理とかというのは、どういうふうになるんですか。これは各市それぞれでいいんですか、そこの部分は。 ○中村晴樹 委員長 
     一瀬上下水道局総括次長。 ◎一瀬 上下水道局総括次長兼下水道施設課長   下水道としまして、今おっしゃられるように、下水のほうも今ちょうど、大東市側についてはうちのほうで管理させていただいてます。ただ、今の大阪市側のほうなんですけども、そちらのほうは、ちょっとすみません、私ちょっと存じてませんでして、申し訳ありません。 ○中村晴樹 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午後2時03分 休憩 )              ( 午後2時04分 再開 ) ○中村晴樹 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  延田上下水道局長。 ◎延田 上下水道局長   今の大東市と大阪市にまたがる市道なんですけれども、その中に大阪市のますが入っておれば、それは大阪市が管理するます、大東市のますがあれば、大東市が管理するということになっております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   下水道のところで、すみません、ややこしくちょっとなりましたけども、ということは、路面などの管理や整備については、路面上ですね、ここはもう大東市で責任持ってされるということで間違いないですね。 ○中村晴樹 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼都市整備室長兼道路課長   協定の中で、道路の管理については大東市のほうで行うとなってございますので、大東市のほうで行ってまいります。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   この現地を見てきたんですけども、やはり各市の道路財政というのが私はこれ顕著に出てるというふうに思ったんですけど、今回、市道の街づくり部で出されておりますこの地図で見ますと、ちょうど左に突き出たところございますよね、真ん中に。この突き出た先の、ちょうど、ほぼ境界部辺りなんですが、大阪市と大東市のところに、境界部辺りにマンホールがあるんですけど、この大東市のマンホールあります。その境界のところ辺りのアスファルトがいきなり凸凹なんですよ。かなり、何か盛り上がったような感じが見受けられますけども、こういったことをぜひ、要望としまして、大東市の管理上である以上、隣の大阪市のところは歩道のタイル張りもしてあるというような状況にもなってますので、ぜひそういった管理もちょっと大変になるかと思うんですが、ぜひちょっと、そういった道路管理のほうはしていただきたいと思うんですが、その辺の見解についてお聞きさせていただければと思いますが、お願いします。 ○中村晴樹 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼都市整備室長兼道路課長   また、現地のほう見させていただきまして、大東市が管理するところについては大東市、大阪市が管理するところであれば、大阪市のほうに申入れのほうをしていきたいと考えてます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、採決いたします。  議案第121号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○中村晴樹 委員長   挙手全員であります。  よって議案第121号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第123号「町の区域の変更について」の件を議題といたします。  議案第123号について、提案者の説明を求めます。  今出街づくり部長。 ◎今出 街づくり部長   議案第123号、町の区域の変更につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  議案書の6ページと町の区域の変更についての参考資料を併せて御覧ください。  今回御提案申し上げます区域の変更は、野崎一丁目230番31の区域を南津の辺町に編入するものでございます。  本区域は野崎駅周辺整備事業の実施に当たり、軌道敷で分断されている町の区域を整備するものであり、町の区域を変更することにつきまして、地方自治法第260条第1項の規定により議会の御議決をお願いするものでございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   これより議案第123号に対する質疑を行います。  発言はございませんか。  水落委員。 ◆水落 委員   ちょっと3点お聞きします。  まず、ないと思うんですけども、この変更区域内で居住世帯があるのかということと、あと市民生活への影響がありますかというのと、あと変更理由が野崎駅周辺整備事業の実施に当たり、町の区域の一部を変更する必要があるためということなんですが、どのような具体的なその必要性があったのかだけ、説明をお願いします。 ○中村晴樹 委員長   原田駅周辺整備推進課長。 ◎原田 駅周辺整備推進課長   この区域につきましては、居住関係でも別に支障がないと。1点目の市民権についても何もないと。この必要性になるんですけども、先ほど今出街づくり部長が言いましたように、軌道敷によって南津の辺町の一部が分断されて野崎一丁目になっていると。今回、整備をいたしますので、この機会に必要性というか、まず整理をするというところで町名の変更をするということでございます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、採決いたします。  議案第123号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○中村晴樹 委員長   挙手全員であります。  よって議案第123号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第113号「令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項の質疑について」の件を議題といたします。  議案第113号について、提案者の説明を求めます。  今出街づくり部長。 ◎今出 街づくり部長   議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、街づくり部所管事項につきまして、令和2年度12月補正予算の概要により御説明申し上げます。10ページをお開きください。  まず、歳出からでございます。  水政課所管、都市浸水対策事業8,919万9,000円の減額は、住道南小学校で実施予定の校庭貯留施設の整備に関し、コロナ禍による夏休み期間の短縮により施行できなくなったものでございます。  次に、債務負担行為の追加と補正について御説明いたします。  補正予算の概要24ページを御覧ください。  これから御説明申し上げます全ての事業につきましては、令和3年4月1日から事業実施が必要であることから、債務負担行為として計上するものでございます。  交通政策課所管の地域公共交通事業8,353万1,000円は、市内を巡回するコミュニティバスの運行に係る負担金と近鉄バス阪奈生駒線の運行補助金でございます。  次の自転車対策経費2,549万7,000円は、住道・野崎の自転車保管所の機械警備業務及び四条畷駅西自転車駐車場の借地料でございます。  次の、同じく自転車対策経費220万5,000円は、住道の自転車保管所の借地料で3年間の契約を予定しておりまして、令和5年度までの期間の予算を計上するものでございます。  次の放置自転車対策事業3,030万円は、JR3駅周辺の放置自転車等の啓発指導や保管・返還・移送の業務委託を行うものでございます。  駅周辺整備推進課所管の野崎駅・四条畷駅周辺整備事業2,448万円は、四条畷駅西側の仮設駐輪場の整備に伴う土地賃貸料で令和5年度までの期間で予算を計上するものでございます。  道路課所管の住道新橋管理経費13万4,000円は、住道新橋の自家用電気工作物の保安管理業務委託を行うものでございます。  次の道路維持管理経費(道路)3,672万1,000円は、道路賠償保険や市内道路の維持管理や施設管理に係る業務委託を行うものでございます。  みどり課所管の公園維持管理経費6,353万9,000円は、都市公園や地域広場などの清掃及び維持管理に係る業務委託を行うものでございます。  次の都市公園再整備事業1億7,211万1,000円は、都市公園等の遊具を撤去・更新する工事を行うものでございます。  次の緑化推進経費306万1,000円は、有害鳥獣等の捕獲業務委託を行うものでございます。  水政課所管の地域ぐるみため池維持管理経費2万9,000円は、桜池への進入路の借地料でございます。  次のポンプ場維持管理経費2,117万7,000円は、市内ポンプ場などの清掃、保守管理及び整備点検などを行うものでございます。
     次の都市浸水対策経費1,791万1,000円は、市内調節池の機械設備等点検業務及び保安管理などを行うものでございます。  建築課所管の住宅管理経費(既存市営住宅)100万円は、市営住宅の時間外緊急通報の受付修理業務委託の経費でございます。  次に、歳入について御説明いたします。  補正予算の概要9ページを御覧ください。  水政課所管の国庫支出金(雨水貯留施設整備事業)2,610万4,000円の減額は、交付金額の確定によるものでございます。  以上が令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、街づくり部所管事項でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   これより議案第113号に対する質疑を行います。  発言はございませんか。  中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   よろしくお願いします。  ちょっと、Aグループでフライングしてしまったんですけれども、住道南小学校の校庭貯留についてお伺いしたいと思います。  こちらのほう、今年度は事情により中止ということになったんですけれども、これは来年度にまた計画されるんでしょうか、そこのところを教えてください。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   住道南小学校の校庭貯留につきましては、令和3年度施工する予定で現在調整中でございます。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   それって、小・中学校全20校全部を校庭貯留にするっていう計画なんですかね。それであるならば、今、どれぐらいまで進んでいるのか教えてください。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   委員御指摘のとおり、市内小・中学校、全20校を校庭貯留整備する予定でございます。現在までの進捗ですが、全20校のうち、11校、令和2年度まで完了しております。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   そうしましたら、本来であれば、本年度令和2年が住道南小学校ということで、そのまま予定どおりにいけば令和3年はどこをする予定だったんでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   令和3年度に住道南小学校を施工する予定ではございます。今年度の当初考えておりました学校なんですけども、街づくり部の方針としまして、浸水がこれまで大きかったところを想定しておりましたので、その中でも、北条中学校等々、検討はしておりました。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。計画的に年度を決めて、予定を立ててるわけではないんですか。その20校、あと残り9校になってるんですけれども、計画的に令和2年度は住道南小学校であった、令和3年度は北条中学校であったというような感じで、年次で予定表とかというのは組んでないんでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   一定の概要の計画というものはもちろん立てておりますが、主たる浸水が多く起こっていたところにつきましては、既に整備を完了しております。ただ、小・中学校の中では、グラウンドの状態がよくないので、我々貯留施設をつくるときに、グラウンドも併せて整備しますので、その状態を加味もしております。教育委員会事務局のほうとも調整しながら、残された貯留施設についてを整備していこうかという考えでもおります。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   この校庭貯留の件、会派の中でお話をしておりまして、今回、令和2年度住道南小学校の予定であったけれども、来年度になるということで、1個ずつ、年度でずれていってしまうんじゃないかということを危惧してまして、今回、コロナということで、どうしようもない事情があるわけですけれども、来年度、例えば2校、ずらしていくんじゃなくて、来年度予定、予定というか、したいなと思ってたところと住道南小学校を一緒に2校していただくとか、そういったことってできないですか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   この校庭貯留整備工事につきましては、国庫補助金のほうもつきます。ただし、やはり我々の財政状況、国庫補助金以外については起債あるいは単独費を投入しなければいけないということもございますので、我々の市全体としての財政状況等も相談しながら、鑑みながら進めていく必要もあると考えております。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。もちろん、事情あると思います。そういった順序立ててやっていっていただいているものですので、これでちょっと遅れていくのが嫌だなということで、要望しておきますので、工夫していただける範囲で頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  また、街づくり部なんですけれども、次は、概要の24ページなんですけれども、一番上の公共交通事業のほうで、阪奈生駒線の運行補助金のほうを入れていただいてるんですけども、これって今年度と同額なのか、変更があるのか、どうでしょう。 ○中村晴樹 委員長   家村交通政策課長。 ◎家村 交通政策課長   阪奈生駒線の運行補助金につきましては、近鉄バスへの補助金になるんですけども、運行の経費自体はお見積りいただいてて、一緒の金額なんですけども、運賃収入との差額を補助しますので、運賃収入、今コロナの関係で大体8割ほどに減っておりますので、金額としては昨年度より増えている状況になっております。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。でも、補助金出してるということは運行していただいていくということなんですけども、運行状況、本数とか時間とかには変更が生じますか。 ○中村晴樹 委員長   家村交通政策課長。 ◎家村 交通政策課長   阪奈生駒線の運行につきましては、平成31年、令和元年度から運行の便数と運行の経費を圧縮して、学校のほうと調整しながら、必要最低限の分を運行しております。来年度の運行の時刻等につきましては、変更なしで、運行の経費も同じ金額で組んでいただいております。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。  あと、みどり課の都市公園再生整備事業1億7,200万円程度って、結構な高額なんですけれども、こちらのほう、詳細教えていただけますでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   都市公園遊具等の更新業務につきましては、過年度において都市公園48公園、地域広場100公園を管理している公園全ての遊具の点検を行いました。その点検の結果、修繕及び撤去が必要な詳細な数字が269遊具いうことになっております。9月から10月にかけて、この点検結果を基に、51自治会あるうち、修繕の対象になっている自治会が40自治会ございます。その40自治会に対して9月、10月、40自治会の方と面談をして、今後修繕をどういうふうにしていくか、撤去までさせてほしいということをお願いしたんですが、撤去と更新はワンセットやと、なかなか撤去して、行政の都合で撤去だけして、更新がいつになるか分からないのではよくないということで、今回、撤去と撤去したものの更新を合わせた予算として上げさせていただいているところです。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   中村ゆう子委員。 ◆中村ゆう子 委員   分かりました。私たちのほうにも、自治会のほうから、そういう強い要望を頂いておりまして、すぐに実行に移していただけるということで大変ありがたく思っております。  いろいろとまた、地域のお声とかも聞きながら進めていかなくてはいけない事業だと思いますので、今後もきめ細やかによろしくお願いいたします。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   概要の24ページの駅周辺整備推進課の債務負担行為ですね、野崎・四条畷駅の周辺整備事業2,448万円、これ、今回、「新」というふうになってますが、前回の9月議会で出てきました駐輪場の整備による四條畷市内の土地の借り上げといいますか、土地のところの賃借料ということで、これはよろしいんですか。 ○中村晴樹 委員長   原田駅周辺整備推進課長。 ◎原田 駅周辺整備推進課長   9月議会に上程させていただきました四條畷市のタイムズの場所をお借りするというところで同じでございます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   9月以降の現在の進捗状況などを、当初の計画に沿って行われているのか、あるいは何かちょっと今遅れが出たりとかしているのか、その辺の状況についての御説明をお願いいたします。
    中村晴樹 委員長   原田駅周辺整備推進課長。 ◎原田 駅周辺整備推進課長   当該地につきましては、先月入札を行いまして、現在、仮設駐輪場の設置の準備を行っているところでございます。スケジュールどおりでございます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということは、これ来年度に向けて、もう年度当初からのお支払いをするということになるんですかね。ということでの年度の2,448万円がかかるということなので、これ年度途中にまた、1点は変更が出ることがあるのかどうかが確認が1点と、今後2年以降もこれ続ける工事の内容だったと思うんですけど、それはもう各年度ごとで、一応工事終了までこの料金がかかってくるという考え方でいいのか、その確認について聞かせてください。 ○中村晴樹 委員長   原田駅周辺整備推進課長。 ◎原田 駅周辺整備推進課長   今回、債務負担上げさせていただいている額につきましては、令和3年度から令和5年度末までを予定しております。金額につきましては、四條畷市と協議を行い、この値段から変わらないというところでございます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということは、四條畷市との協議も一応円滑には進められてるということの解釈でこれもよろしいですか、確認いたします。 ○中村晴樹 委員長   原田駅周辺整備推進課長。 ◎原田 駅周辺整備推進課長   大東市と四條畷市で連携協議というのを行っております。その中でお話して決まった金額ということで、円滑に協議のほうは進めているというところでございます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。  水落委員。 ◆水落 委員   さっきの中村ゆう子委員の質問にちょっと関連してお聞きしたいんですけども、住道南小学校の校庭雨水貯留施設の件でコロナの影響っておっしゃってたんですけども、普通に町なか、車で移動なんかしてたら、現場は動いてるんですけど、このコロナの影響っていうのは、具体的に、例えば、請負企業の従業員の安全確保のためなのか、例えば夏休みが短縮されたことによる学校側の都合なのか、その辺どういうことですか。 ○中村晴樹 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   委員の御質問でございますが、コロナ感染症関連に伴いまして、学校の夏休みが短縮されました。我々校庭貯留の工事を行うときは、学校のグラウンドが一番使われない時期、すなわち夏休みの期間、これを工事期間に充てております。学校の夏休みの期間が短くなったということは、学校の校庭を使う、夏休み期間中の校庭を使う時間が多くなったというところで、我々の工事の工事期間が短い夏休みでは間に合わないということになりました。ということで中止せざるを得ない状況となっております。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。  光城副委員長。 ○光城 副委員長   有害鳥獣の駆除について、どのような状況ですか。 ○中村晴樹 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   今回、債務負担で上げさせていただいている有害鳥獣の委託につきましては、大阪府猟友会四條畷支部にイノシシの捕獲業務委託ということで、日々パトロール、山のパトロールをしていただいているところで、あと、今回、今までアライグマにつきましても、役務費というところで、随時出たら、その都度対応してたものを年間通じて委託業務化する予算として上げさせていただいております。 ○中村晴樹 委員長   質問は件数。  渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   31年度実績として、アライグマが22件、イノシシが1件となっております。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   以前から今出街づくり部長はイノシシには大変苦労されてるということでありましたけども、この件数はアライグマが相当多いですよね。アライグマというのは、あれですか。飼ってたけど逃げ出したということですかね。それ以外には考えられないですか。 ○中村晴樹 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   アライグマは、もともと外来生物で、ペットとして飼われていた時代がありました。それがもう野生化をして、どんどん山の麓からアライグマがもう出没するようになって、農作物被害とかが頻繁に被害が起きているというような状況で、大阪府のほうからも、どんどん駆除していってほしいというような、大阪府からの移譲業務で対応しているところでございます。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   これは大東市だけにかかわらず、京都のほうから来たり、もう住所不定なんですね、こいつは。捕獲するんですか、おりとかで、夜とかで捕まえて、最後は殺しちゃうということになってるんですか。 ○中村晴樹 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   アライグマが出没したという通報があれば、おりを設置しに行きます。おりの中にアライグマが入っていた場合は、その委託業者にて殺処分いたします。水走に搬送して処分というような流れになっております。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   一応、水走ではお墓があるんですよね。 ○中村晴樹 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   死獣扱いという対応をとらせていただいております。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   死獣扱いって分からないですけど。 ○中村晴樹 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   死んだ獣の取扱いというところで、水走の処分場で、持っていきますと死んだ動物の処分という位置づけのところがありますので、そこで処分しているというところでございます。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   一方、イノシシの場合は、1件ということなんですけども、これはだんだん少なくなってるんでしょうかね。他県といいますか、例えば東北だったらイノシシ、鹿、熊とかは増えてるというような状況を聞いたこと、テレビで見たことあるんですけど、大東市の場合は減ってるんですかね。また、さっき申しましたけども、生駒山中ならば、どれぐらいのところがテリトリーとして、遠くから来てる場合もあるか、もしくはずっとつながってるんですかね。状況が、大東市だけにかかわらず、どういうふうな風景を思い浮かべればいいんですかね。 ○中村晴樹 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   定期的に大阪府の中部農と緑の総合事務所と協議を重ねているのですが、アライグマもイノシシも山でつながってますので、各市町村が連携して駆除等を積極的に行っていってほしいというところで、どこで出るか分からないんですが、今話で聞きますと南のほうが多いというところで、どんどん北上していっているので、北河内の7市についても、積極的に対応をお願いしますというところで依頼を受けているところです。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   南側が多いというのはどういうことですか。どこで分断はされてるんですか。南って九州のことですか。 ○中村晴樹 委員長   渡邊みどり課長。 ◎渡邊 みどり課長   すみません、大阪府南部地域の山より北上していってますので、大東市、四條畷市、交野市と、枚方市というところのチームも一丸となって駆除に当たってほしいというところで相談があるところです。 ○中村晴樹 委員長   光城副委員長。 ○光城 副委員長   アライグマが多いということですけども、子供たちとか、被害を受けることは報告されてるんですか。どうなんでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   渡邊みどり課長。
    ◎渡邊 みどり課長   現在のところ、被害というまでの報告は受けていません。また、大阪府のホームページについても、アライグマに対しての取扱いというのが載ってまして、こちらから刺激をしたり、いたずらしなければ、向こうから襲ってくることは少ないというところで、大阪府のホームページでもアライグマの対応について記載されているところです。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  討論、採決は後ほど行います。  次に、本委員会に付託されました議案第129号「令和2年度大東市一般会計補正予算(第9次)について」の件を議題といたします。  議案第129号について、提案者の説明を求めます。  今出街づくり部長。 ◎今出 街づくり部長   議案第129号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第9次)につきまして御説明申し上げます。  議案書(当初追加)1ページ、2ページを御覧ください。  債務負担行為の補正について御説明いたします。  駅周辺整備推進課所管の野崎駅・四条畷駅周辺整備事業は、平成29年度から令和2年度までのJR野崎駅における駅舎橋上化及び自由通路の整備に伴う建設負担金で、期間を令和3年度まで延長するとともに、建設負担金の限度額を7億5,306万6,000円を追加計上するものでございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   これより議案第129号に対する質疑を行います。  発言はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、採決いたします。  議案第129号について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○中村晴樹 委員長   挙手全員であります。  よって議案第129号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第117号「令和2年度大東市水道事業会計補正予算(第2次)について」の件を議題といたします。  議案第117号について、提案者の説明を求めます。  延田上下水道局長。 ◎延田 上下水道局長   議案第117号、令和2年度大東市水道事業会計補正予算(第2次)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正は新型コロナウイルス感染症に係る支援であります水道料金の基本料金無料化を10月検針分から来年1月検針分まで延長することに伴う営業収益の減額補正及び一般会計からの繰入れによる営業外収益の増額補正についてでございます。  また、今年度中に委託先を選定をする必要がある業務等について、債務負担行為をお願いするものでございます。  それでは、水道事業会計補正予算書の1ページをお願いいたします。  第2条第1款第1項営業収益の補正額2億4,135万円の減額は、水道料金の基本料金無料化に伴う減収によるものでございます。  また、第2項営業外収益の補正額2億4,135万円の増額は、水道料金の基本料金無料化に伴う一般会計からの繰入れによるものでございます。  次に、第5条債務負担行為につきまして、1件目の庁舎管理及び受付業務は、上下水道局灰塚配水場の夜間・休日時の管理及び受付業務委託でございます。  2件目の料金調定システム保守業務は、上下水道料金の調定システムの機器とソフトの保守業務委託でございます。  以下7件を含め、いずれも来年度4月1日から業務を執行するに当たり、今年度中に委託先を選定する必要があるもの、または賃借料が伴うものを債務負担行為として限度額を設定するものでございます。  以上が令和2年度大東市水道事業会計補正予算(第2次)でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○中村晴樹 委員長   これより議案第117号に対する質疑を行います。  発言はございませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   今回水道料金の無償化、最終的な延長で1月の検針分まで延長されたということに伴う一般財源からの繰入れというところが変更出てきてるかと思います。  一応、市民の方から聞いてる声としては、当初の無償化期間からさらに期間を延ばしていただいたということは、やはり生活の軽減にも役立っているという声を私はよく聞いてるんですけども、まず、市民の皆さんからの無料化についての声については、どのように受け止められていらっしゃいますでしょうか。 ○中村晴樹 委員長   安田上下水道局お客さまセンター長。 ◎安田 上下水道局お客さまセンター長   市民の声につきましては、当初4月にホームページ上に無料化のことを掲載いたしました。それと、大東市報にも同時に掲載させていただきましたところ、数件のお電話を頂きまして、非常に喜ばれていたというところでございます。  10月から延長の際に対しましても、それぞれ広報活動させていただきましたところ、さらに延長していただいたことに対して、非常に感謝されているというお電話というのも多数頂いております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   皆さんが一定喜ばれていることについては、1つ評価できると思います。  ただ、ちょっと先ほどのAグループの補正予算のところで、若干、ちょっと私も複雑だったのが、先ほど言いました事業者支援金の給付金に余りが出たことから、最終的にこの水道料金の負担金を引き下げていくための予算のほうに回されたということになるかと思うんですけども、今回、本来10月からこの1月の検針分まで延長されたというのが決まったというのは、やはりその例の事業者給付金の制度の料金が確定した段階で、それを受けられて、今回、無償化の期間を延長されたということで解釈してよろしいんですか。期間の実態関係は。 ○中村晴樹 委員長   堀上下水道局次長。 ◎堀 上下水道局次長兼上下水道局総務課長   10月から延長させていただく際に、9月で終わるということだったんですけども、9月に入ってから、今月で終わってしまうことについて局内で、先ほど委員からもおっしゃいましたように、広く事業者様とか、あと家庭の経済的な負担の支援ということになっておる中で、こちらもその辺を把握してましたので、市長部局とも協議をさせていただいて、交付金を頂けるんであれば、延長というようなことを考えるというのを積極的に進めていこうじゃないかということで、今回に至りました。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   経緯が分かりましたので、これはちょっと、意見、悪い意見じゃないですけど、そこについては、ちょっと一般会計のほうに行きます。  水道会計についてなんですけども、1月の検針分で、一応この無償期間終わりとなってますけども、その後の先についての考え方、もうこれでずっと終わるのか、また状況を見て復活ということも今後考えていかれるということも一定考えられているのか。その辺についての考え方、ちょっとお伝えください。 ○中村晴樹 委員長   堀上下水道局次長。 ◎堀 上下水道局次長兼上下水道局総務課長   今回の4か月延長も、全額一般会計から繰り入れていただきます。これは臨時交付金を元でということになっておりますし、水道事業としましては、無料化以外で、コロナの影響で水道料金収入というのが減少している中ですので、水道料金収入を使ってでの支援というのは、現在のところ考えておりません。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということは、やはり今の水道事業だけの会計と、事業の中では、やはりちょっと、独自にしていくというのは、ちょっとまだ厳しい経営状況というか、いろいろ管の更新とかも含めておありであるということがあります。だから、ここについてはちょっとまた、今後の情勢とか、国の予算の動きを見ながら、またちょっとこちらも議論していきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。  それとあとですけども、ということは逆に独自で当面、財政的にやっていくということがなければ、当面、水道料金などについても、このコロナの影響がある限りについては、当然、差し置いていくとか、あるいは減免ということは、今のところは特段考えられないということでも、同じく解釈してよろしいんですね。 ○中村晴樹 委員長   堀上下水道局次長。 ◎堀 上下水道局次長兼上下水道局総務課長   今のところ、注視はいろいろとさせていただいて、毎月のように、どれぐらいの収入の増減があるかですとか、水量の増減があるかというのを考えていく中で、今現在のところはこのような状況で水道は事業を継続するということで考えております。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   あと、債務負担行為のところにつきまして言いますと、コンビニ収納代の業務なども出てきてますけども、最近、水道料金の支払いについてはどうですか、滞納が起こってたりとかで、なかなか回収が難しくなってるかとか、そういったことの増減が1点と、もう一つ、コンビニなどの収納業務を行うことと、ネットでもたしかありましたよね、スマホか何かで、こういったことのシステムを導入されることによって、やはりどうですか、収納とかっていうのは、かなり効率的になっているんでしょうか、その辺の状況をお伝えください。 ○中村晴樹 委員長   安田上下水道局お客さまセンター長。 ◎安田 上下水道局お客さまセンター長   コンビニ収納につきましては、月約8,000件ございます。その中で、このコロナ禍におきまして、やはり徴収を、支払いの猶予をしてほしいといった方々が数十件ございました。3月に厚生労働省のほうからも、支払い困難な皆様に対して柔軟な対応をするようにという通達も出されているところでございます。その趣旨も踏まえまして、お客さまセンターでできる限りの徴収の猶予をさせていただいているところです。  また、モバイル決済につきましては、平成31年4月からPayBというスマホ等決済の導入を先駆けて実行しているところでございます。  また、スマートフォン決済、モバイル決済アプリの拡幅につきましても、現在、市長部局と足並みをそろえて導入に向けて検討しているところでございます。 ○中村晴樹 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   分かりました。やはり、ちょっと今、猶予をね、状況から申し出られる市民の方もいらっしゃるということから、1月以降の検針については、通常に戻るという前提になるかと思うので、またちょっと、今のコロナの影響の拡大と、その後のやはりちょっと経済的な事情の回復というものが、やはり伴わなければ、市民生活ますます厳しくなるばかりだと思いますので、ぜひそういう相談がありましたときには、ぜひ寄り添った対応を充実させていただくよう求めておきますので、それについてどうですか、それだけ意見聞いておきます。  以上です。 ○中村晴樹 委員長 
     安田上下水道局お客さまセンター長。 ◎安田 上下水道局お客さまセンター長   無料化の期間終了後におきましても、できる限りの市民の御要望に応じ、徴収の猶予を継続していきたいと考えております。 ○中村晴樹 委員長   ほかに発言はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、採決いたします。  議案第117号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○中村晴樹 委員長   挙手全員であります。  よって議案第117号は原案のとおり可決されました。  一般会計補正予算の討論、採決のため、暫時休憩いたします。              ( 午後2時50分 休憩 )              ( 午後2時51分 再開 ) ○中村晴樹 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  最後に、議案第113号「令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項の討論、採決について」の件を議題といたします。  質疑については、先刻終了いたしております。  ただいまより討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○中村晴樹 委員長   なければ、採決いたします。  議案第113号は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○中村晴樹 委員長   挙手多数であります。  よって議案第113号は原案のとおり可決されました。  以上で本委員会に付託されました案件は、全て議了いたしました。  よってこれをもって委員会を閉会いたします。長時間にわたり、ありがとうございました。              ( 午後2時52分 閉会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。                  街づくり委員会委員長...