大東市議会 2020-10-27
令和2年10月27日街づくり委員会-10月27日-01号
令和2年10月27日
街づくり委員会-10月27日-01号令和2年10月27日
街づくり委員会
街づくり委員会会議録
〇 開催年月日 令和2年10月27日(火)
〇 会議時間 開会時間 午前10時00分 ~ 閉会時間 午後4時37分
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席委員
中 村 晴 樹 委員長 光 城 敏 雄 副委員長
東 健太郎 委員 天 野 一 之 委員
酒 井 一 樹 委員 中 村 ゆう子 委員
石 垣 直 紀 委員 水 落 康一郎 委員
中 河 昭 委員
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席説明員
東 坂 浩 一 市長 野 田 一 之 副市長
松 本 剛
上下水道事業管理者 田 中 祥 生 理事
中 村 康 成 危機管理監 北 本 賢 一 戦略企画部長
東 克 宏 政策推進部長 品 川 知 寛 総務部長
今 出 正 仁 街づくり部長 延 田 雅 明 上下水道局長
大 石 達 也 選管・公平・監査事務局長
山 鬼 太 会計管理者
その他関係職員
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〇 出席事務局員
北 田 哲 也 事務局長 竹 中 愼太郎 総括次長兼総括参事
石 田 景 俊 参事補佐兼上席主査 植 杉 郁 朗 参事補佐兼上席主査
北 野 鉄 郎 上席主査 三 木 可奈子 主査
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〇 議題
1.付託案件について
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〇 審査案件
Ⅰ Aグループ(危機管理室/戦略企画部/政策推進部/総務部/会計室/選管/公平/監査/農業委員会)所管事項
1.認定第 1号 令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算の所管事項の質疑について
2.認定第 4号 令和元年度大東市
火災共済事業特別会計歳入歳出決算について
Ⅱ Bグループ(街づくり部/上下水道局)所管事項
3.認定第 1号 令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算の所管事項の質疑について
4.認定第 7号 令和元年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計歳入歳出決算について
5.認定第 8号 令和元年度大東市
水道事業会計決算について
6.認定第 9号 令和元年度大東市
下水道事業会計決算について
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7.認定第 1号 令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算の所管事項の討論・採決について
( 午前10時00分 開会 )
○中村晴樹 委員長
委員並びに理事者の皆様、本日は御出席お疲れさまでございます。
ただいまから
街づくり委員会を開会いたします。
本日の会議は議会選出の監査委員を除く委員で構成されております。
議事に先立ちまして、お願いしておきます。決算の内容説明につきましては、審査時間を確保するため、重点事項や例年とは変化のある事項等を中心に、事業成果等を含め、簡潔にしていただき、各委員におかれましては、説明が割愛される事項があることを御理解くださいますようお願いいたします。
なお、委員会における各委員の本日の質疑時間は答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
これより議事に入ります。
最初に、本委員会に付託されました認定第1号「令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算の所管事項の質疑について」の件を議題といたします。
認定第1号について、提案者の説明を求めます。
最初に、
北田議会事務局長。
◎北田 議会事務局長
おはようございます。
令和元
年度一般会計歳入歳出決算のうち、
議会事務局所管に係る歳入について御説明を申し上げます。
事項別明細書の56、57ページをお開き願います。
款14諸収入、項6雑入、目2雑入、節22雑入(議会)の4万3,075円でございますが、これは
大阪中央環状モノレール建設促進議会協議会解散による精算金でございます。
続きまして、主な歳出について御説明を申し上げます。
事項別明細書の66、67ページをお開き願います。
款1議会費、項1議会費、目1議会費の中で、議員に係る経費は節1の報酬、節3の職員手当等のうち、備考欄内訳の下から2つ目、議員期末手当、節4共済費のうち、備考欄内訳の
議員共済会負担金で合計2億2,167万8,831円でございます。節11需用費では、事務経費の消耗品費として、新聞購読料、図書の購入費など、41万4,497円、市議会だより発行及び会議録の作成等に係る印刷製本費451万4,606円が主な内容でございます。次の節12役務費のうち、主なものは筆耕翻訳料で本会議及び委員会の反訳業務に係る経費299万5,770円でございます。その下、節13委託料のうち主なものは
会議録検索システム経費112万5,905円、及び本会議の映像をインターネットでライブ配信などを行う
議会映像配信システム業務の206万6,640円でございます。
次に、68、69ページをお開きください。節19負担金補助及び交付金の主なものは、
全国市議会議長会など各種団体への負担金合計92万5,500円、
大東市議会議員厚生会補助金が29万7,422円、
大東市議会政務活動費1,498万1,756円でございます。
以上が令和元
年度一般会計歳入歳出決算に係る
議会事務局所管の主な内容でございます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○中村晴樹 委員長
次に、
東政策推進部長。
◎東 政策推進部長
おはようございます。
認定第1号、令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。少し長くなりますので、着座にて説明させていただいてよろしいでしょうか。
○中村晴樹 委員長
はい。
東政策推進部長。
◎東 政策推進部長
ありがとうございます。
政策推進部所管の説明の前に、総括的事項につきまして御説明申し上げます。
最初に、決算書の21ページをお開きください。
表に記載のとおり、一般会計の歳入総額は470億7,071万7,000円、歳出総額は463億2,661万円であり、
歳入歳出差引額、いわゆる形式収支は7億4,410万7,000円の黒字でございます。
歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源1億7,402万8,000円を差し引きました実質収支額は5億7,007万9,000円の黒字となります。
なお、一般会計に
火災共済事業特別会計、2駅
周辺整備事業特別会計を加えました普通会計の実質収支につきましても、5億7,381万4,000円の黒字、単年度収支は2億2,190万6,000円の赤字、実質単年度収支は5億7,789万1,000円の赤字となっております。
それでは、政策推進部所管の主なものにつきまして御説明申し上げます。
決算書の3ページをお開きください。
歳出予算の執行率は92.74%で、予算現額156億1,122万1,000円に対しまして、支出済額は144億7,840万4,864円です。翌年度繰越額1億3,934万8,000円につきましては、
北条まちづくり推進事業(公共)と
ふるさと納税事務費に係るものでございます。
不用額9億9,346万8,136円につきましては、主に
国民健康保険特別会計繰出金や
ふるさと納税事務費、
プレミアム付商品券事業に係るものでございます。
今度は、事項別明細書の10ページ、11ページをお願いいたします。
歳入から御説明申し上げます。款5地方交付税、内訳は11ページの備考欄に記載のとおり、普通交付税は48億5,411万9,000円であり、前年度と比しまして3億8,554万3,000円の増加、率にいたしまして8.6%の増加となっております。特別交付税3億1,387万円であり、前年度と比べまして253万9,000円、率にいたしまして0.8%の減少となっております。
次に、24ページ、25ページをお願いいたします。目3
農林費国庫補助金、節1
農業委員会補助金77万6,000円は農業委員会運営に係る補助でございます。
次に、28ページ、29ページをお願いいたします。目7
総務費国庫補助金のうち、節24社会保障・
税番号制度システム整備費補助金303万4,000円につきましては、
情報政策グループ所管の国庫補助金であり、負担金補助及び交付金へ充当したものでございます。節26
地方創生推進交付金6,215万807円は、
北条まちづくりプロジェクトに係る出資金や、
大東ビジネス創造センター運営委託などの歳出へ充当いたしました2分の1の交付金でございます。節29
プレミアム付商品券事務費補助金4,912万4,000円、節30
プレミアム付商品券事業費補助金5,300万円については、消費税率の引上げに際し、地域消費を喚起・下支えするために実施いたしました商品券事業に係るものでございます。
次に、38ページ、39ページの最終行から、次の40ページ、41ページをお願いいたします。款11財産収入、目1財産貸付収入、節1
土地建物貸付収入のうち、土地貸付料(地創)2,566万9,200円につきましては、住道駅南にあります土地貸付料1,488万円や旧深野北小学校の
土地建物貸付料300万円、
北条まちづくりプロジェクトにおける
土地建物貸付料769万510円など、公民連携により生み出された収益でございます。
款12寄付金、項1寄付金、目7総務費寄付金24億9,036万5,010円はふるさと納税に係る寄付金でございます。
下段の款13繰入金、項1基金繰入金、目1
財政調整基金繰入金4億円につきましては、
公民連携総合調整事業の出資金の財源見合いとして繰り入れたものでございます。
次に、42ページ、43ページをお願いいたします。一番上の目2
公共施設等整備保全基金繰入金3億5,586万円につきましては、野崎駅・四条畷駅周辺整備事業に充当したものでございます。その下の目3減債基金繰入金10億8,323万8,710円につきましては、令和元年度に利率見直しの期日が到来いたしました銀行等引受債について、後年度の公債費負担を軽減するために一括償還を行いました。それに係る財源として充当したものでございます。
その3つ下の目6
スポーツ振興基金繰入金348万7,588円につきましては、市民体育館の
トレーニングマシン購入などに充当したものでございます。
その下の目12
市営住宅整備基金繰入金2億4,336万8,000円につきましては、
市営住宅維持補修費や
北条まちづくり推進事業におけます飯盛園第二住宅の除却費用に充当したものでございます。
3つ下の目19大東市
ふるさと振興基金繰入金6,460万6,930円につきましては、大東の魅力づくり事業や、水道整備事業等に充当したものでございます。
続きまして、46ページ、47ページをお願いいたします。款14諸収入、項6雑入、目2雑入のうち、節4雑入(政策推進)でございます。備考欄上から3番目、
市町村振興協会市町村交付金は、
市町村振興宝くじに係る市町村配分金でございます。
続きまして、56ページ、57ページをお願いいたします。款15市債、項1市債でございます。目2民生債から、次のページに移りまして、目6教育債までは、それぞれ各事業の特定財源として発行したものでございます。
次のページに移りまして、目15臨時財政対策債15億4,894万4,000円は、地方交付税の代替財源として発行する地方債でございます。令和元年度は発行額の抑制は行っておりません。一般会計の市債の発行総額は56ページに戻っていただきまして、一番上の収入済額の欄にございます30億4,994万4,000円で、前年度より6億2,059万5,000円増加しております。令和元年度末の市債現在高は普通会計ベースで343億3,011万6,000円であり、前年度に比べまして11億1,093万3,000円減少しております。
次に、60ページ、61ページにお戻りください。中段の款16繰越金は9億562万9,393円でございます。これは項1繰越金、目1繰越金、節1前年度繰越金のとおり、平成30年度一般会計の黒字額7億9,572万393円の繰越しと、歳出の繰越明許費の事業に係る財源1億990万9,000円の繰越しとを合わせたものでございます。
次に、2つ下の款19
地方消費税交付金は20億5,663万5,000円でございます。これは地方分権の推進や、社会保障費の財源となる交付金でございます。
以上が歳入の主な内容でございます。
続きまして、歳出につきまして主なものを御説明申し上げます。
70ページ、71ページをお願いいたします。このページは款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節13委託料でございます。備考欄上から2番目の
北条まちづくりプロジェクト第Ⅱ期構想案作成に係る業務から一番下の家屋調査業務、次の72ページ、73ページに移りまして、上から3番目の親水空間整備に伴う
合意形成支援等業務までが公民連携の推進に係る業務委託料でございます。主には、
リードプロジェクトを進めていくための仕組みづくりや、課題整理、手続に関する業務委託を行ったものや、
北条まちづくりプロジェクト第Ⅱ期構想策定に向けた業務委託となっております。
備考欄の上から3番目、
財務会計システムの機器保守・運用支援業務並びに構築及び運用業務につきましては、平成30年度まで使用していた旧
財務会計システム及び新地方公会計制度に対した
財務会計システムの運用に係る業務委託料でございます。
次に、74ページ、75ページをお願いいたします。節15工事請負費につきましては、
北条まちづくりプロジェクトにおける市営住宅の撤去、道路工事等に関するものでございます。
次に、78ページ、79ページをお願いいたします。中ほどの節22補償補填及び賠償金につきましては、
北条まちづくりプロジェクトの飯盛園第2住宅の建て替えに伴い発生する入居者の移転等に係る費用負担でございます。その下、節24投資及び出資金につきましては、
北条まちづくりプロジェクトの事業安定化を目的に、東心株式会社へ出資したものでございます。下段の節25積立金の備考欄に記載がございます内訳のうち、土地貸付料等に係る積立金につきましては、歳入で申し上げました住道駅南にある土地貸付料に係る901万2,720円や旧深野北小学校の
土地建物貸付料300万円、
北条まちづくりプロジェクトにおける
土地建物貸付料769万510円など、公民連携により創出された収益を生み出したものでございます。公民連携基金の令和元年度末残高は3,976万8,780円でございます。
下の
庁舎整備基金積立金につきましては、運用利子8万8,378円を積み立てております。庁舎整備基金の令和元年度末現在高は20億40万5,630円でございます。
次に、80ページ、81ページをお願いいたします。上段の款2総務費、項1総務管理費、目2企画費、節8報償費、備考欄記載の
ワークライフバランス研修講師謝礼27万1,669円は、超過勤務時間の削減をテーマに全職員を対象といたしまして実施いたしました職員研修の講師謝礼でございます。
その2つ下、節11需用費の消耗品費のうち、7億4,680万4,444円がふるさと納税の返礼品の代金でございます。その2つ下、節13委託料につきましては、主なものとして、備考欄の1つ目のRPA試行業務292万4,350円は、定型的な業務を自動化する
ソフトウエアRPAの試行導入に係る業務委託料でございます。
次に、下から3つ目の
ふるさと納税支援業務1億9,906万4,324円、一番下の
ふるさと納税ポータルサイト掲載運用業務2億1,459万9,970円がございます。節25積立金11億143万4,438円は、
ふるさと振興基金に係るものでございます。
次に、84ページ、85ページをお願いいたします。下段の目7情報管理費は、次の86ページ、87ページにかけまして、全て
情報政策グループ所管に係る経費でございます。内容といたしましては、各情報機器の保守委託料、賃貸料などが大きな部分を占めております。
次に、最終行から次の88、89ページをお願いいたします。目8財政調整基金費4,401万5,200円の積立金は、国債運用益でございます。
財政調整基金積立金の令和元年度末現在高は44億2,440万9,407円でございます。
次に、中段の目10減債基金費、節25積立金4,156万8,000円につきましては、第三
セクター等外郭推進債の土地を売却したことによる積立金でございます。減債基金の令和元年度の現在高は5億264万4,026円でございます。
次に、少し飛びまして、110ページ、111ページをお願いいたします。ここからは款2総務費以外の説明となります。款3民生費、項2社会福祉費、目2社会福祉総務費、節28繰出金15億1,322万3,082円につきましては、備考欄にございますように
国民健康保険特別会計に対する繰出金でございます。
次に、114ページ、115ページをお願いいたします。項3老人福祉費、目1老人福祉総務費、節28繰出金19億3,366万5,977円につきましては、
介護保険特別会計に対する繰出金が14億9,765万9,437円、
後期高齢者医療保険特別会計に対する繰出金が4億3,600万6,540円でございます。
次に、146ページ、147ページをお願いいたします。下段の款4衛生費、項4上水道費、目1上水道費の節19負担金補助及び交付金100万8,000円につきましては、備考欄にございますように、
上水道事業会計に対して支出いたしました負担金でございます。
次に、148ページ、149ページをお願いいたします。款5農林費、項1農業費、目1農業委員会費583万1,386円は、農業委員会の運営に係るものでございます。
次に、150ページ、151ページをお願いいたします。項2林業費、目1林業振興費の積立金479万6,000円は、令和元年度から譲与が開始されました森林環境譲与税の全額を基金に積み立てたものでございます。
款6商工費、項1商工費、目2商工振興費1億8,568万4,782円のうち、主なものは、次の153ページに移りまして、節13委託料のうち、上から6番目、
大東ビジネス創造センターの相談支援業務2,361万8,614円、その6つ下、
プレミアム付商品券事業の対象者抽出・審査等事務業務2,954万6,000円、商品券のプレミアム分4,835万7,500円、
商品券発行等事務業務1,200万4,594円でございます。また、節1負担金補助及び交付金4,820万9,316円のうち、主なものは、次の155ページに移りまして、上から9つ目の
企業立地促進補助金3,129万4,000円や、その3つ下の
未来人材奨学金返還支援補助金622万4,000円でございます。
次に、156ページ、157ページをお願いいたします。款7土木費、項1土木管理費、目1土木総務費のうち、節25積立金3億9,786万1,000円につきましては、備考欄にございますように、前年度決算に係る剰余金の2分1を下らない金額を
公共施設等整備保全基金へ積み立てるものでございます。
公共施設等整備保全基金の令和元年度末現在高は26億7,434万3,020円でございます。
次に、164ページ、165ページをお願いいたします。項3都市計画費、目1都市計画総務費のうち、中段あたりの節19負担金補助及び交付金の備考欄にございます
下水道事業分負担金16億3,748万5,000円と
浄化槽事業分負担金1,414万1,000円、次の166ページ、167ページに移りまして、節24投資及び出資金5億9,170万3,000円を合わせました合計額22億4,332万9,000円が下水道事業会計に対して支出いたしました負担金及び出資金の合計でございます。
次に222ページ、223ページをお願いいたします。款10公債費は元金と利子の合計額が46億1,368万5,863円であり、前年度より8億2,971万5,235円増加しております。増加の主な原因は、令和元年度に利率見直しの期日が到来いたしました銀行等引受債について、後年度の公債費負担を軽減するために一括償還を行ったことでございます。
最後に、224ページ、225ページをお願いいたします。款12予備費につきましては、緊急に予算措置が必要であった経費1,675万1,000円を充当しております。主な充当先は、
新型コロナウイルス対策に係る経費でございます。
以上が政策推進部の令和元
年度一般会計歳入歳出決算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
すみません、委員の方々、大変数字が多くて聞きづらいこともあるでしょうけど、ちょっと耳をそばだてて聞いていただきながら、理事者の皆さんも、ぜひとも、やや、私は年齢を重ねておりますので、ややゆっくりめに話していただけたら個人的にはありがたいかと思います。よろしくお願いします。
○中村晴樹 委員長
分かりました。
次に、中村危機管理監。
◎中村 危機管理監
おはようございます。
認定第1号、令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算のうち、
危機管理室所管分を御説明申し上げます。少し長くなりますので、着座にて説明させていただきます。
○中村晴樹 委員長
はい。
中村危機管理監。
◎中村 危機管理監
歳入総額は1,269万8,200円で、予算現額1,273万9,000円に対し、99.7%でございます。歳出総額は13億4,792万9,802円で、予算現額13億6,876万2,000円に対しまして、執行率は98.5%でございます。
それでは、事項別明細書によりまして歳入の主なものについて御説明させていただきます。
36ページをお開き願います。中段の款10府支出金、項2府補助金、目7消防費府補助金、節5消防費補助金160万3,000円は、保安3法事務に係る移譲事務交付金及び大阪府
被災者生活再建支援金事業補助金でございます。
次に、56ページを御覧ください。款14諸収入、項6雑入、目2雑入、節21雑入(危機管理)1,109万5,200円の主なものは、退職報償金収入(消防団員)で、退職消防団員に本市が支払った報償金分の
消防団員等公務災害補償等共済基金からの収入944万1,000円でございます。
次に、歳出の主なものについて御説明申し上げます。
180ページをお開きください。款8消防費、項1消防費、目1常備消防費、節19負担金補助及び交付金12億4,179万4,175円は、
大東四條畷消防組合運営経費負担金及び消防組合より
派遣職員給与負担金でございます。
目2非常備消防費4,855万7,912円の主なもののうち、節1報酬1,177万3,500円は、消防団員に係る報酬でございます。節4共済費996万2,068円は、消防賞じゅつ金及び
消防団員等公務災害補償等共済基金等への掛金でございます。節8報償費1,923万7,340円は、消防団員の退職並びに出動に係る報償金等でございます。節11需用費311万6,576円は、消防団員の被服及び消防団車両の車検に係る修繕料等でございます。
182ページを御覧ください。下段の目4災害対策費3,063万3,322円のうち、主なものは節3職員手当等565万910円で職員防災手当でございます。節11需用費1,680万8,783円のうち、主なものはアルファー化米や保存水などの備蓄物資購入費でございます。節13委託料186万7,679円の主なものは、水防活動に必要な民間気象会社による本市気象予測及び情報提供に係る業務委託料などでございます。
次に、186ページを御覧ください。最下段の目5消防施設費、節19負担金補助及び交付金1,515万円は、消火栓設置及び維持補修等に係る負担金でございます。
目6防災無線対策費1,011万6,393円のうち、主なものは、節13委託料639万2,450円で、防災行政無線デジタル化工事に伴う設計委託料等でございます。
以上でございます。何とぞ御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○中村晴樹 委員長
次に、北本戦略企画部長。
◎北本 戦略企画部長
おはようございます。
認定第1号、令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算について、戦略企画部所管の主なものを説明申し上げます。
事項別明細書の38ページ、39ページをお願い申し上げます。
まず、歳入でございます。最下段の款10府支出金、項3委託金、目1総務費府委託金、節5統計調査費委託金368万7,809円は、工業統計調査などの経費に係る大阪府からの委託金収入でございます。
続きまして、68ページ、69ページをお願い申し上げます。
次に歳出でございます。
中段あたりの款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節1報酬のうち、3万8,500円は、大東市附属機関条例改正前の総合戦略推進会議に係る委員報酬でございます。
次に、78ページ、79ページをお願いいたします。下段にございます目2企画費、節1報酬のうち、27万3,000円は、総合計画審議会の委員報酬及び大東市附属機関条例改正後の総合計画総合戦略審議会に係る委員報酬でございます。
次に、80ページ、81ページをお願いいたします。中段あたりの節13委託料の備考欄2行目、総合計画総合戦略改定に係るアドバイザリー業務548万1,300円は、総合計画総合戦略改定に際し、専門家から計画策定に係る支援を得ることや、庁内研修のプログラムを構築するなどに係る委託経費でございます。同じ備考欄の3つ下にございます魅力情報発信業務111万9,800円は、本市の魅力観光情報を電子版旅行雑誌「旅色」に掲載するための委託経費でございます。
その下の魅力発信PR支援業務290万4,000円は、新聞・テレビなどのマスコミツールを活用した本市の情報掲載を強化するための委託経費でございます。
その2つ下にございます大東市PR動画制作等業務147万6,200円は、本市プロモーション動画作成に係る委託経費でございます。
続きまして、同じページの節19負担金補助及び交付金の備考欄2行目、イルミネーションイベント補助金1,050万円につきましては、大東市スマイルミネーションの実施に係る実行委員会への補助金でございます。その下のだんじり文化継承補助金80万円及び地域文化継承推進補助金86万567円につきましては、地域に根差した伝統文化を次世代に継承するための補助金でございます。
その下の武者行列イベント補助金73万3,556円につきましては、三好長慶公武者行列in大東に係る実行委員会への補助金でございます。今年3月に予定しておりましたイベントの開催は新型コロナウイルス感染拡大を防止するため中止となりましたが、それまでに要した、準備などにかかりました経費でございます。
次に、82ページ、83ページをお願いいたします。最上段にあります目3広報費、節11需用費の印刷製本費1,825万226円につきましては、広報だいとうの印刷代でございます。また、節13委託料につきましては、主に無料法律相談に係る経費や点字広報と声の広報作成業務に係る経費などでございます。
次に、100ページ、101ページをお願いいたします。項5統計調査費は、統計調査に要する経費でございます。下段の目2基幹統計調査費につきましては、先ほど歳入の項目で説明申し上げました大阪府から同額の委託金収入があるもので、工業統計調査などに係る費用でございます。
以上が戦略企画部所管の令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算についての概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます
○中村晴樹 委員長
次に、品川総務部長。
◎品川 総務部長
おはようございます。
認定第1号、令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算のうち、総務部所管分につきまして御説明申し上げます。少し長くなりますので座って説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
まず、歳入についてでございます。総務部所管の歳入決算額は172億1,760万2,854円で、一般会計歳入決算額の約36.6%を占め、前年度と比べまして8,430万8,399円、率にして約0.5%の減少となっております。
それでは、令和元年度大東市歳入歳出決算事項別明細書の4ページ、5ページをお願いいたします。款1市税は予算現額168億7,711万6,000円、調定額171億5,160万5,345円、収入済額169億3,823万6,752円、前年度比4,883万1,904円、率にしまして0.3%の増加でございます。市税収入の歳入総額に占める割合は35.99%で、4.43%減少しております。収納率は98.76%で、対前年度比0.22%の上昇となっております。なお、収納率につきましては、政令指定都市及び町村を除いた中で、府内31市中5位、北河内地域では7市中3位の実績となっております。
次に、個別税目ごとに御説明申し上げます。
項1市民税は収入済額70億6,374万6,159円で、前年度に比べ3,462万1,361円の減、率にして0.5%の減少でございます。このうち、個人市民税につきましては7,458万7,711円の増、また法人市民税は1億920万9,072円の減となっており、主な要因として、個人の課税所得の増加や、一部の法人における収益の減少が上げられます。
下段、項2固定資産税は収入済額73億7,623万8,478円で、前年度に比べ5,725万5,251円の増、率にして0.8%の増加でございます。主な要因といたしましては、土地では地価の下落に伴い減少したものの、家屋につきましては木造家屋の新築が堅調に推移したことにより、増加となりました。また、償却資産につきましても、新規設備投資が堅調であったことにより増加となっております。
次に、6ページ、7ページをお願いいたします。上段の項3軽自動車税は収入済額1億7,006万2,028円で、前年度に比べ590万6,073円の増、率にして約3.6%の増加でございます。その主な要因としましては、平成26年度の税制改正に伴う軽自動車税の税率引上げによる影響でございます。
中段の項4市たばこ税は収入済額8億57万3,968円で、前年度に比べ1,397万7,934円の増、率にして1.8%の増加でございます。近年の健康志向等によりたばこの売渡し本数は減少傾向にはあるものの、平成30年度税制改正に伴う税率引上げの影響等により増加となったものでございます。
その下の項8都市計画税は収入済額15億2,556万4,944円で、前年度に比べ631万5,882円の増、率にして0.4%の増加でございます。主な要因は、固定資産税の土地家屋と同様に、地価の下落による減少と、木造家屋の新築増加によるものでございます。
下段の項10入湯税は収入済額205万1,175円で、前年度に比べ1,875円の減、率にして0.1%の減収でございます。
以上が市税収入に係る決算状況でございます。
続きまして、市税収入以外の歳入につきまして主なものを御説明申し上げます。
16ページ、17ページをお願いいたします。下段の款8使用料及び手数料、項1使用料、目5総務使用料のうち、備考欄の下段にあります行政財産目的外使用料16万5,800円は、銀行ATMなど、本庁舎に係る使用料でございます。
次に、18、19ページをお願いいたします。下段の項2手数料、目1総務手数料、節1税務証明閲覧手数料755万2,000円は、各種市税証明書発行に係る手数料でございます。その下の節2市税督促手数料207万5,587円は、期別ごとの督促手数料でございます。
次に、36、37ページをお願いいたします。下段の款10府支出金、項3委託金、目1総務費府委託金のうち、節2徴税費委託金1億7,783万327円は、個人府民税の徴税費に係る大阪府からの委託金でございます。
続きまして、38、39ページをお願いいたします。下段の款11財産収入、項1財産運用収入、目1財産貸付収入、節1
土地建物貸付収入のうち、主なものとして、備考欄の土地貸付料(総務)2,437万3,162円は旧消防本署跡地など市の普通財産の貸付料収入でございます。
次に、40、41ページをお願いいたします。中段の項2財産売払収入、目2不動産売払収入、節1不動産売払収入1,639万5,634円は里道敷などの法定外公共物の売払収入でございます。
次に、44、45ページをお願いいたします。上段の款14諸収入、項1延滞金・加算金及び過料、目1延滞金、節1市税延滞金2,752万6,965円は市税に係る延滞金でございます。
下段の項6雑入、目2雑入、節3雑入(総務)5,856万6,795円のうち、2,340万4,156円が総務部に係る雑入で、内訳は45ページから47ページの備考欄に記載のとおりで、主なものとして、職員駐車場使用料等でございます。そのうち、45ページの備考欄の雑入(人事)632万5,032円の主なものは、派遣職員の共済組合負担金及び職員の給料から控除する生命保険等の保険料に係る事務手数料等でございます。
以上が歳入の主なものでございます。
次に、歳出について御説明いたします。人件費を除きます総務部所管の歳出決算額は5億598万773円で、一般会計歳出決算額の約1.1%を占め、前年度と比較しまして1億5,292万1,345円、率にして約23.2%の減少となっております。その主なものを御説明いたします。
68、69ページをお願いいたします。款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費のうち、下から2段目の節7賃金1億627万7,683円は、臨時職員79名分の賃金でございます。その下の節8報償費のうち総務部所管の主なものは、訴訟事件着手金・成功報酬として裁判に係る弁護士費用2件の合計で42万4,440円となっております。
また、職員研修事業といたしまして、新規採用職員研修や政策形成能力の向上を図る中堅職員研修などの階層別研修のほか、人事評価制度の理解を深め、評価技能の向上を図るための人事評価研修等を開催しております。これら研修の講師謝礼といたしまして、合計163万448円を支出しております。
次に71ページをお願いいたします。下段、節13委託料のうち総務部所管の主なものは、次の73ページの備考欄、上から12行目にございます例規集関係システム業務280万600円、その次の顧問弁護士業務415万1,592円、その3つ下の会計年度任用職員制度対応業務311万3,000円のシステム改修費のほか、職員採用試験採点業務につきましては、多様な角度から人材を募集するため、令和元年度は職員採用試験を9月と12月の2回に分けて実施しておりますが、それぞれ筆記試験の採点等につきまして委託したものであり、合計で107万2,280円を支出しております。また、その3つ下の契約管理システム更新業務420万1,200円は、現在活用しているシステムの老朽化に伴う機器の更新を実施したものでございます。
次に、下段、節14使用料及び賃借料のうち、総務部所管の主なものは、次の75ページの備考欄上段にございます大阪府地域市町村共同利用電子入札システム利用料で、システム提供サービスの利用料として293万9,662円を支出しております。
次に、82、83ページをお願いいたします。下段、目5財産管理費の節1報酬から85ページ中段の節27公課費まではそのほとんどが庁舎等の維持管理に係る経費でございます。
次に、90、91ページをお願いいたします。中段の項2徴税費、目2賦課徴収費、節13委託料4,864万6,628円の主なものは、土地路線価付設等業務、標準宅地の時点修正に関する業務、固定資産税、軽自動車税及び個人市府民税納税通知書封入封緘業務、eLTAX電子申告等支援サービス業務及びコンビニ収納業務でございます。下段の節19負担金補助及び交付金でございますが、支出済額455万8,295円のうち、主なものとしましては備考欄中段の地方税共同機構に対する分担金238万3,097円等でございます。また、93ページ、備考欄の上段、大阪府域地方税徴収機構負担金の42万7,417円は、大阪府域地方税徴収機構への負担金でございます。その下の節23、償還金利子及び割引料7,015万9,607円は、法人市民税等の市税還付と還付加算金でございます。
以上が人件費を除く主な歳出の説明でございます。
続きまして、令和元年度普通会計人件費と職員数の状況につきまして御説明いたします。
まず、職員数の状況でございます。主要な施策の成果説明書の27ページをお願いいたします。
下段12(2)の会計別職員数の表で御説明いたします。
平成31年4月1日現在の職員数につきましては、全会計の合計の正職員数は600名、常時勤務する再任用職員及び任期付職員は17名となっております。
令和2年4月1日現在の職員数につきましては、全会計の合計で正職員数が597名、常時勤務する再任用職員及び任期付職員が32名でございます。
次に、令和元年度人件費の状況につきまして、普通会計ベースで御説明申し上げます。
左側、26ページをお願いいたします。
上から3段目の特別職の給与は5,445万円で、退職手当支給等により、前年度と比べまして460万1,000円、率にしまして9.2%の増となっております。
次に、一般職でございます。基本給につきましては、決算額が23億3,247万円で、率にしまして約2.1%の減となっております。これは定年退職等による職員の新陳代謝によるものでございます。その他の手当につきましては、約2.5%の増となっております。共済費につきましては、約5.4%の減となっております。退職手当につきましては決算額が3億7,558万6,000円で、対前年度比率約33.1%の増となっております。これは前年度に比べまして定年退職者及び早期退職者が増加した影響によるものでございます。
最後に、下から2番目のその他でございますが、決算額が5,003万3,000円で、対前年度比率約7.8%の減となっております。
以上、人件費の総額といたしましては普通会計におきまして51億8,528万円で、対前年度比で3,167万9,000円の増、率にしまして約0.6%の増となっております。
総務部所管事項の説明は以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○中村晴樹 委員長
次に、山鬼会計管理者。
◎山鬼 会計管理者
おはようございます。
認定第1号、令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算のうち、会計室所管分につきまして御説明申し上げます。
まず、歳入でございます。事項別明細書の44、45ページをお願いいたします。款14諸収入のうち項2市預金利子、目1市預金利子、節1市預金利子の23万7,955円は、歳計現金の預金利子でございます。
続きまして、歳出でございます。82ページ、83ページをお願いいたします。中段の款2総務費、項1総務管理費、目4会計管理費の2,091万1,432円の主なものといたしましては、3行目の節12役務費705万4,238円は、口座振込データ通信の回線使用料、指定金融機関業務に係る各種振込手数料、公金の収納事務手数料、現金輸送保険料及び節13委託料の1,226万7,031円は、指定金融機関事務業務、公金口座振替収納業務でございます。
以上が会計事務執行に伴う主な諸費用でございます。何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○中村晴樹 委員長
最後に、大石選管・公平・監査事務局長。
◎大石 選管・公平・監査事務局長兼公平・監査総括次長
おはようございます。
認定第1号、令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算のうち、選挙管理委員会、公平委員会、監査委員各事務局の決算の主なものにつきまして御説明させていただきます。
最初に、歳入でございます。令和元年度大東市歳入歳出決算事項別明細書の28、29ページをお開き願います。29ページ、一番下の国庫支出金、節1選挙費委託金6,216万5,685円は、平成31年4月執行の衆議院議員補欠選挙及び令和元年7月執行の参議院議員通常選挙に係る委託金並びに在外選挙特別経費でございます。
次に、36、37ページをお開き願います。37ページ、一番下の府支出金、節4選挙費委託金3,106万2,049円は、平成31年4月執行の大阪府議会議員選挙及び大阪府知事選挙に係る委託金でございます。
56ページ、57ページをお開き願います。57ページ、上段の諸収入の節20雑入(監査)2万5,010円は、本市の監査委員が飯盛霊園組合の委員を兼務しておりますことから、共通する出張や研修等の経費について飯盛霊園組合から2分の1の負担金を収入したものでございます。
次に、歳出でございます。84ページ、85ページをお開き願います。84ページ、中段の総務費、目6公平委員会費の支出済額58万7,797円は、公平委員会の運営経費で、主なものは委員報酬でございます。
次に、94、95ページをお開き願います。94ページ、上段の目1選挙管理委員会費4,811万7,523円のうち、人件費を除いた214万7,199円が選挙管理委員会の運営経費でございます。
94ページ、下段の目3大阪府議会議員選挙費292万5,600円は、平成31年4月執行の大阪府議会選挙のうち、令和元年度に要した経費でございます。
次に、96、97ページをお開き願います。96ページ、上段の目5大東市議会議員及び市長選挙費1,014万44円は、令和2年4月執行の大東市議会議員及び市長選挙のうち、令和元年度に要した経費でございます。
その下段の目6衆議院議員補欠選挙費2,805万767円は、平成31年4月執行の衆議院議員補欠選挙に要した経費でございます。
次のページ、98ページ、99ページをお開き願います。上段の目7参議院議員通常選挙費3,391万7,324円は、令和元年7月執行の参議院議員通常選挙に要した経費でございます。
その下段の目9大阪府知事選挙費2,152万3,666円は、平成31年4月執行の大阪府知事選挙のうち、令和元年度に要した経費でございます。
最後に、102、103ページをお開き願います。102ページ、中段の監査委員費3,136万1,471円のうち、人件費を除いた212万3,365円が監査委員の運営経費で、主なものは委員報酬でございます。
以上が選挙管理委員会、公平委員会、監査委員各事務局の決算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○中村晴樹 委員長
これより認定第1号に対する質疑を行います。
発言はございませんか。
東委員。
◆東 委員
おはようございます。東健太郎です。4月に当選させていただいて、議員はそれ以降ということで、今回元年度の決算ということでなっています。初めての決算の質問という形になります。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、防災訓練事業及び自主防災組織育成事業、そして防災対策事業について質問をさせていただきたいと思います。
元年度ということに対して、若干、総括的なコメントも最初頂きたいなと思ってますけども、それぞれの事業計画に対して、令和元年度の結果はどうやったかということですね、簡潔に総括というか、コメントをお願いしたいなというふうに思います。
要するに、例えば、自主防災組織育成事業とかになってきますと、これちょうど40ページにも掲載されてますけど、それぞれの全体スケジュールとか、元年のスケジュールとか書いてあったりとか、ちょっと戻りますけど、38ページで防災訓練事業として、それぞれ全体スケジュール、元年スケジュールとか、その隣の防災対策事業の全体スケジュール、元年のスケジュール、それぞれありますけども、今回、元年度の後半あたりぐらいからコロナの影響も受けてくる中で、そして2年度になってからは、もうまさしくその影響も受けてるような状況も踏まえた上で、元年度を振り返ったときの総括、コメントなんかを簡潔にいただければと思います。
○中村晴樹 委員長
辻本危機管理室長。
◎辻本 危機管理室長[兼課長]
おはようございます。今、御質問いただきました3つの事業につきまして、簡単に御報告、決算の状況等も踏まえまして、御報告させていただきます。
ページが若い順番に行きたいと思います。まず、防災訓練事業につきまして、この決算におきます令和元年度につきましては、大きな訓練を2回行いました。7月30日に図上訓練、これは消防本部で大きな地震が発生したという体で、防災本部を立ち上げて、そこに警察でありますとか、消防、それから自衛隊も協力をいただきながら、図上訓練、シミュレーションの訓練ですね、そういったことを7月にさせていただきまして、若干戸惑いもありましたが、いい訓練になったというような状況です。最後の最後までの市長の記者会見のシミュレーションまで行うような訓練をこのときにはさせていただきました。
そして、その年の2回目の訓練といたしまして、総合防災訓練の1つとして、今度は見せる訓練、市民に見せる訓練、そして市民の小さい子供からお年寄りまで、防災の意識を持っていただくというのをコンセプトに、防災フェアというのを開催させていただきました。アクティブ・スクウェアで盛大にさせていただきまして、恐らく1,000人を超える方が来ていただいたものと思っております。これも警察、消防、自衛隊、様々な企業、協定を結んでいる企業等の協力を得て、盛大に開催させていただきまして、市民は少し、やっぱり防災に対する意識も持っていただけたのかなというふうに思っております。
そして、防災対策事業につきましては、これにつきましては、例年、やっぱり備蓄物品の充実でありますとか、防災システムの見直しでありますとか、そういったところの事業を継続的にやっているというところでございます。
毎年、備蓄物品も年々いいものが出てきておりますので、賞味期限が切れて、入替えなんかは、その都度検討を行ってまいりながら、いざ災害が起こったときには、やっぱり食べておいしくないものより、食べておいしいものであるとか、いろいろ使い勝手のいいもの、そういったものを研究しながら、こういった防災対策事業を進めてまいりました。
そして最後の自主防災組織育成事業ですね、これにつきましては、自主防災組織、51地区のうち、今50地区が組織していただいております。そしてあと1地区だけなんですけど、これ働きかけて何とか組織を立ち上げていただきたいなと思ってますが、これにつきましても、自主防災組織の訓練につきましても、34か所でしたかね、訓練、34か所ぐらいやっていただいております。そこに危機管理室であったり、消防であったり、時には警察も協力をいただきながら、自主防災訓練のお手伝いをさせていただいたり、自主防災組織だけでやってはる訓練もございますし、アドバイスをさせていただくだけのところもあります。ここにつきましても、充実させていっているところでございます。
ここには出てきてませんけど、この裏っ側には、ここには出前講座というのも危機管理室では年間30回近く行って、その小さい単位での依頼に対しても、訓練をさせていただいている、講演等もさせていただいているというような状況でございます。
そして、この自主防災組織の訓練、先ほどお話ありましたコロナの関係で、今年度については、規模を小さくされてるところ、やっぱり今年は見送るところ、いろいろございます。コロナが収束せんことには、なかなか元には戻れへんのかなと。そやけど、その中でも何とかできる範囲での訓練、講演会等はさせていただいているというようなところでございます。
それで、一番最初の項目の防災訓練事業、今年度につきましては、大きなところの訓練は、このコロナの関係でできませんけれども、職員のみの参集訓練という形で11月の末に今計画して、密にならないような訓練の仕方で、職員の意識を高めるというような目的で今訓練をする計画で動いているところでございます。
以上でございます。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
本当に元年度精力的に動いていただいて、また今、先ほどお答えいただいたように、簡潔にポイントを踏まえてお答えいただいたと思います。
先ほども言いましたけど、コロナの状況もある中で、若干様相が変わってきたというふうにも思います。元年度を踏まえた上で、この2年度としての計画等も進めてやっていく状況の中で、それらを踏まえた改善内容というのが、何か立てられましたですかね、要は、何か変更したようなことというのは、やっぱり規模を小さくしたりとか、そういうこと、それ以外に何か、このコロナの件を踏まえて、何か改善の内容として立てた内容みたいなのがあれば、ちょっと今お答えをお願いします。
○中村晴樹 委員長
辻本危機管理室長。
◎辻本 危機管理室長[兼課長]
このコロナに関係しまして、訓練等、かなり縮小せざるを得ない状況になってまいりました。そして、ただこれはコロナだけの問題ではなく、この先、どんな感染症が起こるか分からないというところで、うちのマニュアルの見直しも感染症を含めたマニュアルの見直しに急遽変えて、それを今度また各自主防災組織でありますとか、出前講座の際に、いろいろ説明させていただいて、少しコロナが出たことによって、これからの避難の仕方は変わりますよとかいうようなところも含めて、今どんどん周知をしていかなあかんというふうに思っております。
そして、来年度につきましては、元どおり以上の訓練をできるような形で、各自治会のほうも、早う訓練したいねん、したいねんという声も聞いておりますので、その辺、すぐに対応できるような準備を整えていきたいというふうに思っております。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
いわゆる分散避難体制、6月議会を起点として構築されたと判断しておりますけども、これらの周知について、私の9月議会でも取り上げさせていただきました。大東市はすばらしい分散避難体制できてるなと思ってたんですけど、チラシも全戸配布していただいたということなんですけども、えっ、入ってたかなみたいな、いう方も結構いてて、そんな感じになってます。やっぱり、一般のチラシと一緒になって、ごじゃごじゃとなって、片づけてしまってる人もどうやらおられるみたいで、令和元年度の防災マップ増刷とかいうようなことが計画の中でもあったんですけど、令和2年度として、この防災マップの増刷についての考え方、これらについてちょっと聞いてみたいなと。要するに、コロナ禍における新しい生活様式、これらを並行しての新しい避難体制を構築してくれてると思いますので、この新しい避難体制を盛り込んだ、大東市の総合マップの改訂についての考え、お聞かせください。
○中村晴樹 委員長
辻本危機管理室長。
◎辻本 危機管理室長[兼課長]
令和元年度の決算の中にも入ってるんですけども、防災マップにつきましては、令和元年度も3,500冊、増刷しております。そして転出入の関係がありますので、転入された方には必ずお渡ししてます。そして、「なくしてん、ちょっと欲しいねんわ」というような方に対してもお渡しはしております。
今後、ただ、防災マップにつきましても、感染症のことも含めなあきません、いろんな改定部分がございます。そこについては、中身をきっちりと改定して、改訂版をつくっていかなあかんというふうなことで検討しているところでございます。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
ポイントとしては2つあると思うんですけどね、ハザードマップそのもの自体が今のままでいいのかとか、それとあと、今回の分散避難体制の内容をやっぱり盛り込んでいくべき違うかというところなんですけど、あとどんなことを改定項目として考えられてますか。
○中村晴樹 委員長
辻本危機管理室長。
◎辻本 危機管理室長[兼課長]
今、御指摘いただきました、この配らせていただいた全戸配布した、この部分の中身も入れないけませんでしょうし、また、国・大阪府からのハザードマップの改訂の状況も変わってきますので、その辺の最新のものを取り入れた形で見直すときには、きっちりとつくっていきたいというふうに思っております。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
ぜひね、進めていただきたいんです。チラシが実質は、結局分離した形になってますから、1つの目的のものにやっぱりなると思うので、しっかりと分散避難体制、あそこまで整えていただいたんですから、しっかりと防災マップ、本編のほうに、しっかり合流した形で活字にしていくと。あの1冊の中で、しっかりと各自が徹底されていくような環境をしっかり整えてもらえればなというふうに思っています。
できれば、しっかりとスケジュール、時間軸のスケジュールの中に入れていただきたいなと思ってるんですが、これは入れられるんですよね、今回の計画として、2年度の予定として、どうですかね。
○中村晴樹 委員長
辻本危機管理室長。
◎辻本 危機管理室長[兼課長]
今年度、今まだ見直しが今年度中にできるというような状況ではございませんけれども、この先、今見直していく方向で今考えているというところで、今年度のうちに、ちょっと改訂版が出るというような状況では今ないです。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
しっかりと、そのきっかけとなる動きをやってほしいなというふうに思ってますので、お願いいたします。
あと、どこまでいっても、自身が取り上げたテーマと並行した形で質問させてもらいたいなと思ってますけど、9月議会でこれも言いました、防災マップの改訂も言わせてもらったし、あと今後の時代を見据えて、避難体制を動画でも発信していくということも必要じゃないかというようなことも、最後提案もさせてもらって、質問も終えたところで終わったんですけど、そのときは当然いただけてなかったんですが、ちょっと今の段階での見解があればお願いいたします。
○中村晴樹 委員長
辻本危機管理室長。
◎辻本 危機管理室長[兼課長]
今、役所の中でも、各部で動画で配信してるようなところもあるのも存じ上げております。そちらのほうも、何とか作成はしたいなと思うてますけど、今、実際、そこまでちょっと今できてない状況でありますけれども、当然、重要なツールやと思うておりますので、その辺、動画の配信という形もいろいろ考えていきたいというふうに思います。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
水落委員。
◆水落 委員
それではよろしくお願いいたします。
まず、主要な施策の成果説明書の4ページ、5ページなんですけれども、平成16年から令和元年度までの財政指数等の推移ということで記載があります。この中で、ちょっと2点お聞きしたいんですけども、まず標準財政規模が平成16年と令和元年度と比較して32億円増加しておりますけれども、これの要因を簡単に説明いただけますか。
○中村晴樹 委員長
川口財務政策室課長。
◎川口 財務政策室課長
標準財政規模につきましては、交付税の額というのが大きな影響を及ぼしておりまして、その地方交付税の額につきましては、基準財政需要額の増加というのが大きな影響を及ぼしております。基準財政需要額の増加につきましては、調べましたら、社会保障費関連が増加しておりました。その影響であると思われます。
以上です。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
そしたらまあ、先ほど
東政策推進部長が言ってた臨時財政対策債の発行を令和元年度は抑制していないという答弁あったと思うんですけど、臨時財政対策債はあんまり関係なくて、あくまでも普通地方交付税の額の増加ということですか。
○中村晴樹 委員長
川口財務政策室課長。
◎川口 財務政策室課長
標準財政規模を計るときには、交付税ベースの基準財政需要額が大きな影響ですので、そちら側の影響、社会保障費の影響が大きいものと考えております。
以上です。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
同じく、その下の基準財政需要額のほうなんですけども、こちらも平成16年の人口が12万6,000人から、令和元年度12万人と、6,000人ほど減少しているのに、逆に163億円から187億円と、ばくっと24億円ほど増加しております。基準財政需要額って、様々な指標というか、組み合わせての算出される数字だと思うんですけども、こちらの要因についてはどうですか。
○中村晴樹 委員長
川口財務政策室課長。
◎川口 財務政策室課長
標準財政規模と基準財政需要額については、相関性がございまして、この基準財政需要額の中で調べますと、先ほどの高齢化であるとかの社会保障費関連、こちらが増加しておりますので、この影響だと考えております。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
高齢者の数が増えているというのもあるということですね。もう結構です。
次、同じ、主要な施策の成果説明書の52ページなんですけれども、企業立地促進事業ということで、事業をされておりまして、目標件数10件に対して、結果が15件ということなんですけれども、これ、もう少し具体的に、例えば業種であるとか、雇用者数の増加とか、次の段階の目に見える成果みたいなというのは、どういう状況ですか。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
雇用者数等につきましては、まだちょっと把握ができていない状況でございますが、この目標件数は現時点で上回っていることができておりまして、この毎年、新規の件数が出てくるんですけれども、それにつきましても過去最高ということで計上できております。
今後は、その件数だけではなくて、実際の雇用者数ですとか、事業の中身ですね、今ですと、製造業が圧倒的に多い状況ではございますが、いろんな、ほかにも新たな業種に来ていただけないかですとか、新たな展開についても、今後検討してまいりたいと思います。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
ありがとうございます。今、コロナ禍なんで、経済状況も厳しいと思うんですけども、引き続きよろしくお願いしたいと思います。
あとちょっと、気になったのが57ページの
プレミアム付商品券事業なんですけれども、こちら、去年の分は消費税の増税に関連して、低所得者と子育て世帯をターゲットにしたものだということで、非課税者の申請率というのが36.8%となっておるんですけれども、子育て世帯の利用率とかも含めて、予算に対しての執行率というのは、それぞれどれぐらいだったのか御説明いただけますか。対象者と利用した数の相関関係の利用率というんですかね、低所得者と子育て世帯、それぞれ分かれば。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
プレミアム付商品券事業でございますが、まず低所得者層の非課税者世帯につきましては、申請方式になっておりましたので、36.8%という結果でございます。あと、子育て世帯の世帯数が何%購入されたかにつきましては、1世帯当たり何枚買われたかということも含めまして、ちょっと集計のほうはできてございません。ただ、当初の予算額から比較いたしますと、当初予定しておりました予算額総額は2億3,478万7,000円ということで、決算額が、結局9,486万3,000円程度ですので、約4割の予算執行率になっておりますので、ほぼ、この非課税者数の申請率と近いような、4割程度というような状況になっております。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
説明から判断できないんですけど、要は子育て世帯のほうは、こちらから対象者を抽出して、案内を送ったけども、低所得者のほうは、あくまでも申請待ちということで、それが1つの原因で利用率が低かったというような感じなんですけども、多分、うなずいてはるんで、そういう認識でいいと思うんですけど、それはやり方、方法として、なぜ同じように、こちらから発送しなかったのかというのが1つ疑問なんですけども、その点はどうですか。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
昨年の
プレミアム付商品券事業につきましては、消費税が10%に増税されたことに伴う、全国的に実施するようにということで国から通知があって、全国の自治体が国の実施要領に基づいて、全く同じ方式で実施したものでございます。ですので、非課税者に対しては、購入希望申請用紙を事前に送付して、それを購入を希望される方は送り直してもらって、その申請があった方に対しては、資格審査をして、購入引換券を送付するという形を取って、子育て世帯の方には、もう直接、初めから購入引換券を送付するという形で分かれておりまして、それは全国どこの自治体でも同じような形で実施したものでございます。
なお、非課税者の購入希望申請用紙の送付対象者は約2万9,000人、子育て世帯につきましては、対象児童数が2,900人ということで、約10分の1ぐらいの開きがあるような状況でございました。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
プレミアム付商品券というても、まず購入する原資が自前のお金が要るので、その辺も低所得者の方が利用するには、ちょっとハードルが高かったのかも分からないんですけども、せっかく制度があって、対象市民があまり利用されてなかったというのは、ちょっと残念であります。
ちょっとまだ時間あるので、同じく61ページの
公民連携総合調整事業なんですけれども、このうちの住道エリアプロデュースですね、これについて、ズンチャッチャ夜市なんかが該当すると思いますけれども、それ以外、具体的にどんな事業をされているのかというのを教えていただけますか。
○中村晴樹 委員長
芦田政策推進部次長。
◎芦田 政策推進部次長兼公民連携推進室長兼課長
住道エリアプロデュース戦略推進事業についてお答えをさせていただきます。今、委員御指摘のとおり、ズンチャッチャ夜市を中心に、委託事業費の7割程度がズンチャッチャ夜市に係る経費となっておりますが、残りの事業につきましては、例えば飲食店であったりとか、そういうものの情報発信であったりとか、大東市内の飲食店や観光名所などを回る魅力発見ツアー、こういったものを開催するとともに、ズンチャッチャ夜市に出店をしていただいていた出店者の方々の起業支援であったりとか、あとはズンチャッチャ夜市に対して出店を希望される方々の調整、こういったことを主に中心として事業展開をしていただいたところでございます。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
天野委員。
◆天野 委員
おはようございます。よろしくお願いいたします。今回の令和元年度の一般会計予算に対してですけども、当初予算決めるときは、平成31年だったんですけどね、これまず総評的に見てみますと、前年の平成30年の、1つは、やはり大阪府北部地震と、あと台風の影響での市民生活の、やはり危機にさらされたということから、やはり防災に力を入れていこうということが1つうたわれていたというか、実行されていったというふうに認識しております。
そしてもう一つは、東坂市政2期目最後ということで、まちづくり、公民連携というのを中心にやっていこうということで、北条プロジェクトでありますとか、そのほか、公民連携をまちづくりとして大きくやっていこうという、土木費とか建設関係の費用が多く組まれたという背景がありました。
よく見てみますと、その中で、やはり北条まちづくりで12月の補正予算でも出資金が増額されたり、地中工事の追加で工事費が増えるなどという影響もありましたし、市民生活でいいますと、消費税の増税ですね、あと庁舎関係でいいますと、基本計画の見直しというかいうことも生じた、大きな出来事があった中で、私たち日本共産党議員団としては、防災対策と、あとやはり福祉、子育て、教育優先の予算にすべきということを、一般会計の予算に対しての討論をしております。
そこでまず、ちょっと概要的なんですけども、今回、決算で単年度収支2億円以上の赤字ということが、ここ出ておるんですけども、かなりこれざっくりした聞き方ではあるんですが、今回、やはり
北条まちづくりプロジェクトにおける工事費の増大でありますとか、出資金が増大したという、大きな予算的な計画の変更といいますか、見直しの中で、やはりこの単年度収支のところに大きな影響が出てないかという1つの推論を持つわけなんですけども、まずばっくりと考えて、この今回の単年度収支の赤字の要因として、そういった北条まちづくり事業などの影響というのは、まずどのように考えていらっしゃるか、その見解についてお聞きをいたします。
○中村晴樹 委員長
川口財務政策室課長。
◎川口 財務政策室課長
普通会計におけます令和元年度決算の実質収支でございますけれども、財政調整基金4億円を取り崩すことで5億7,300万円の黒字を確保しております。この取崩しを除外しました実質単年度収支で見ますと5億7,800万円の赤字となっております。この赤字の主な要因としましては、
公民連携総合調整事業の出資金4億円が大きかったというふうには分析しております。
以上です。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
やはり、まちづくりを進めていく上で、今後も、今年も、北条まちづくりのⅡ期工事に向けての補正予算も組まれてまして、この令和元年度の予算のところでも、成果表で見ますと42ページのところに令和元年度予算のところでも、公民連携として、若手職員の方に、このⅡ期工事を進めるに当たっての庁内検討会議の開催とかというのを書いてあるんですけど、これ、今年のところの委員会のところでも、若手の方にどのような議論をしたかという中で、Ⅰ期目のあまり反省というか、課題というのが、ちょっと話し合われなかったような回答が、その委員会の中では返ってきたとは思うんですが、ここであえて若手の方に参加をしていただいて議論を進めたという経緯について、どのような理由があるのか、まずお答えください。
○中村晴樹 委員長
芦田政策推進部次長。
◎芦田 政策推進部次長兼公民連携推進室長兼課長
昨年度行いましたⅡ期事業の構想の策定についての中で、庁内検討ワーキングチームをつくった経過についてお話しをさせていただきます。
今回、若手中心に庁内の関係部署から24人の若手職員を中心としたプロジェクトチームを立ち上げまして、合計で15回の会議を行う中で、第1期事業から連続したエリアでございます今後考えていくべき第2期エリア全体についての方向性について議論をしたわけでございます。
この若手職員を集めたというところにつきましては、第Ⅰ期が限られた関係部の中で事業を進めたという中で、第Ⅱ期事業については、エリアが広大であること、またそこに点在いたします公的施設についても、各部にまたがるところが多いものでございますから、第Ⅱ期事業のこれからの構想を策定していくに当たっては、もちろん第Ⅰ期での課題、こういったことも押さえながら、各課の職員が我が事の意識を持って、その将来の公的資産の在り方等について議論をするというところで、若手職員中心にプロジェクトチームを立ち上げ、今後の大東市を見据えた公共施設の在り方等について豊富な議論をしたということでございます。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
我が事としていろいろ考えていただくというのを、職員の教育の上でも1つは要るんかなと思うんですが、1つは、まず職員の、委員というんですかね、委員になる方の選考基準とかというのは、これどのようにつくられたんでしょうか。
○中村晴樹 委員長
芦田政策推進部次長。
◎芦田 政策推進部次長兼公民連携推進室長兼課長
今回の24名の選出に当たりましては、その、例えば点在しております施設の所管部から職員に出ていただくということと、併せて庁内公募をかけまして、その中から立候補による職員、その合計24名でもって構成したものでございます。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
今年の予算の中にも、こういった、たしか調査とか、たしかあったと思うんですけど、これ今年も引き続き、同じ委員の方が続けていって、いろいろ議論を進めていっていらっしゃる状況なのか、その辺ちょっと御見解というか、教えてもらえますか。
○中村晴樹 委員長
芦田政策推進部次長。
◎芦田 政策推進部次長兼公民連携推進室長兼課長
昨年度ワーキングチームを15回、密度の濃い議論をいたしまして、その時点において、大まかな方向性ではございますが、一定、成果をまとめたところでございます。今年度につきましては、ただ、その成果報告書につきましては、まだまだ粗い部分がございまして、ブラッシュアップしていく部分がございます。そういったところを今年度後半において、また新たな、昨年度入っていただいていた若手職員を中心に、またワーキングチームを立ち上げ、それらを進めていきたいというふうに考えております。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
もう一つは、審査意見書の中にも、予算のところで、今後やはり公民連携を進めていく上で、計画性、透明性でありますとか、きっちりした計画をつくると、あと市民説明とか、庁内の職員の意思統一みたいなこともちょっと書かれているんですけども、ここについては、若手の職員プラス、ベテランの職員も踏まえて、どのような議論を、2期目の工事も含めてされていこうとされているのか、その辺、ちょっとお聞かせください。
○中村晴樹 委員長
芦田政策推進部次長。
◎芦田 政策推進部次長兼公民連携推進室長兼課長
Ⅱ期構想につきましては、大まかな方向の議論について議論を進めておりますが、これからまだまだ掘り下げていかないといけない部分がございます。まずは、庁内のワーキングチームにおいて、一定の大まかな方向性を出した後、今度は具体的な問題として、様々な課題、こういったことについても詳細に調べていく必要がございます。そういったときにおいては、関係各課による実務担当者によるような会議、こういったことも必要になってこようかと思っておりますので、そういった意味で、全庁的に巻き込んだ議論ということを展開してまいりたいというふうに考えております。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
成果の62ページのところにも、まちづくり推進事業ということでの、除去工事とか、いろいろ予算書いてありますが、多額な、やはり予算がかかってるということがうかがえます。今後、まず第Ⅰ期の課題についてのまとめ方については、どのようにされるか、ここだけ聞かせてください。
○中村晴樹 委員長
芦田政策推進部次長。
◎芦田 政策推進部次長兼公民連携推進室長兼課長
第Ⅰ期事業の成果検証につきましては、暫定版ではございますが、10月において、現時点で検証できるべき数値等においてお示しをさせていただいたところでございます。ただ、その中でⅠ期事業における課題の整理というところについても、言及はしておりますが、今後さらに掘り下げることによって、今後の公民連携事業の糧としてまいりたいというふうに考えております。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
中河委員。
◆中河 委員
ちょっと失礼します。最近、三好長慶が頑張ってるということでありますのでね、引き続きまた、こういった歴史的な人物を、ちょうど飯盛山のほうでおったということでありますので、コロナ禍の中で、一生懸命にPRするということでされておりましたけども、どれぐらいの、かなり今年は苦労されたと思うんですけども、なかなかPRすると言ってもできないので、その中でどれだけのPRをされたのか。そして、祭りも随分と中止になってきました。昨日はだんじり引っ張ってるところもありましたけど、なかなかそういった方向が、どのような方向にしていくのかということが決まってないような状況の中で、このコロナ禍の中でどのようにされているのか、大変苦労されてると思うんですけども、その中で、どれだけ頑張っておられるのか、ちょっと教えていただきたいと思いますので、よろしく。飯盛山ばっかり登ってますので、よろしくお願いいたします。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
よろしくお願いします。まず、三好長慶公と飯盛城址の取組についてでございますが、今年、武者行列のイベントにつきましては、残念ながらコロナ禍の影響で中止となってしまいました。ただ、昨年度、例えば、マスコミ等で三好長慶公の新たな人物像が紹介されましたり、飯盛城址の石垣等も、大がかりな石垣があったということで、そういった発見についてメディアのほうにかなり掲載をした経過がございます。
また、武者行列に至るイベントといたしまして、親子でのかぶとづくりであったりとか、甲冑づくりの催しでありましたり、昨年度はPRのキャラバンを結成いたしまして、新聞社のほうに直接売り込んでいくというような取組もさせていただきました。また、ユーチューブ等を積極的に活用いたしまして、動画を配信するというようなこともさせていただいた次第でございます。
残念ながら、最終的な武者行列は中止になりましたが、三好長慶公、あるいは飯盛城に関するPRというのは、一定の成果を得たのではないかと私は考えてございます。
併せまして、だんじり等の地域伝統文化行事に関することでございます。今般のコロナ禍の影響もございまして、各地域での伝統行事というものが相次いで中止というようなことで、地域の皆様方からは、伝統文化に関する継承が難しいんじゃないかとか、行事等が停滞するんじゃないかと、そういった心配のお声というのも頂戴しているのは認識してございます。
来年度、このような伝統文化の継承に関する、それに資するような何らかの支援策というのは考えてまいりたいというふうに考えております。また、併せて地域で停滞したというようなお声もありますので、何らかの形で活性化の呼び水となるような、そういった支援策も来年度に向けて、今同時に考えているところでございます。もちろん、関係者の皆様方のお話、御意見等も伺いながらでありますけども、その辺は鋭意努めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
三好長慶会というのがありまして、甲冑ばっかりつくっているなということで、PRできていないなということで、できていないやなしに、できないなということでありますのでね、一生懸命頑張っておられますので、1回山ぐらい登れよということで、この間、登ったらしいですよ、山にね。飯盛山に登って、またエイエイばっかり言うとるんかということですけども、PRして、少しでも「麒麟がくる」というドラマも何か放送されて、その中で出てくる三好長慶が、いい男やなということで、皆、だんだんと盛り上がってきましたので、もう一押しだなということでありますので、皆さんの努力、それに応援していただいて、ひとつ、もっと例年以上に頑張っていただきますように。
そして、だんじりも、昨日引っ張ってました。かなり、やっぱりだんじりはええなというふうに、僕ら好きですから見に行きましたけど、全体と違いますけども、1台だけですけども、まあ出しましたけどもね、やはりこれを見てると、小さいときから、やっぱり祭りの日が、だんじりの太鼓、鐘の音が聞こえてくると、自然と足が向いていくという感じでございますので、それはやっぱり都市魅力観光グループ、そういう部署がありますので、広げていただいて、ここでひとつ、もういつまでもコロナ禍、コロナばっかり言うてんと、それはそれとして、確かにそらもう大事なことでございますので、このコロナ禍というのは収めていただいて、その中で1つ、こういう方向性もあるなということで、さらにまた頑張っていただきますようにお願いしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。もう1回答弁してくれますか。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
ありがとうございます。冒頭におっしゃっておられた大東三好長慶会につきましては、ちょうどこの前の土曜日、日曜日に山頂で三好長慶公&飯盛城フェスタというのを開催されております。私も行かせていただきました。大変大阪市内からの方が多く詰めかけるというか、来ておられました。これも、今回、コロナ禍にあるマイクロツーリズムの1つかなというふうに私は感じております。
当然、飯盛山という自然と、それから来年には飯盛城址が国指定史跡として認定されるであろうという見通しがございます。その中で、来年度につきましては、この指定に向けて、あるいは指定後のPRですね、ここのところを私どもとしましても、飯盛山の自然と、それから歴史遺産ということを併せて取組を強化してまいりたいというふうに考えてございます。
それから伝統文化のだんじり等、大変御苦労があるとは感じておりますが、伝承を続けていく1つの手段としまして、やっぱり記憶に残るイベントであることは間違いないんですけども、一方で後世に残していくための、私は記録に残していく必要もあるんだろうなというふうに考えています。その中の1つのツールとしまして、オンラインですね、デジタルツールの活用というのは、私は今後のキーになってくるのかなと考えておりますので、具体的な話は今申せませんが、このあたりを一緒に、地域の皆さんと取り組んで、何かいいものを残せるように、私は協働して取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、どうぞ御協力等もよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
150人ぐらいの子供たちも含めて集まったという報告を受けております。だんだんと有名になってきたなということでございますので、飯盛城のPR、そして「麒麟がくる」とか、テレビでやってますのでね、またそういったことも含めまして、一生懸命また努力してPRをお願いしたいと思いますし、だんじりのほうも、一つ一つ、地域によっては形が違いますので、大きさも違いますし、もう一つ突っ込んで、幕のほうも見ていただいて、全部を1つの、自治会のだんじりとして見ていただくと、特色がありますので、各、新田は台部が短いけども、立派やなということで、皆さんの一生懸命だんじりを応援していただくということが大切でございますので、よろしくお願いをいたします。ありがとうございます。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
酒井委員。
◆酒井 委員
よろしくお願いいたします。まず、成果説明書の39ページです。今、コロナ禍で避難に対しても、いろんな様々な状況が変わってきてると思うんですが、ちょっと僕もこれスポットクーラー、防災ラジオの整備って書いてある、これもうスポットクーラーも、防災ラジオも整備されてるのか、これは今後の予定なのか、その辺ちょっと教えていただけますか。
○中村晴樹 委員長
辻本危機管理室長。
◎辻本 危機管理室長[兼課長]
スポットクーラーにつきましては、これはレンタルで、災害時に借りる段取りで予算化をさせていただいております。そして、防災ラジオのほうにつきましては、もう購入して、避難所で、どうしてもやっぱり情報が入らへんというようなお声がありましたので、電池式ではありますけれども、避難所に配備できるように、防災ラジオのほうを購入しております。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
スポットクーラーはレンタルで、これ避難所には全部に対して、もし避難されてるときでも持ってきてもらえるものなのかというの、ちょっとその辺は疑問なんですが、その辺、どうですか。
○中村晴樹 委員長
辻本危機管理室長。
◎辻本 危機管理室長[兼課長]
業者とも当然調整しておりますけれども、これを使うケースというのが、恐らく台風接近であるとかいうような状況で避難所を開設する可能性が高くなるというときに、もう業者に前もって頼んでおくという形で、早めに頼んで、もう確保しておいてもらう、そして運び込んでおいてもらうというような想定で、このレンタル料を予算化しております。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
今、まだ体育館のほうにはエアコンが設置される予定ですけど、その間だけを見越して、もし何かあったらあかんので、一応、もし避難所になってる場合は全校に1台だけだったら、あんまり意味ないと思うんですけど、その辺は何台ぐらいとかって、今考えておられるのか、教えてください。
○中村晴樹 委員長
辻本危機管理室長。
◎辻本 危機管理室長[兼課長]
各校3台という形で予算化しております。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
あと、全体事業計画の中に気象情報システム等の運用、備蓄物資等の整備により災害に備えての質の高い防災体制の確立。気象情報システム、これもその予算の中にこれは入ってるのかなと思うんですが、これはあれですか、この中に、これも入ってるということになるんかな、備蓄の中に。システムの運用、何のシステム運用なのか。
○中村晴樹 委員長
辻本危機管理室長。
◎辻本 危機管理室長[兼課長]
この防災対策事業の中に含まれている分につきましては、今おっしゃられたように、気象工学のほうに委託しております気象情報システム、台風でありますとか、急なゲリラ豪雨でありますとか、そういうような情報を前もって知らせていただいて、職員が皆登録しておりますので、今指数何ぼですよ、何ぼですよというような、配信されるようなシステム、それがここの委託料のほうに含まれております。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
更新分が大阪府の目標値は維持をされたということで、今後この追加分の購入も行うって書いてますけど、この追加分の購入って、何か府からそういう示しがあったのか、それとも市独自で追加しようかということでされてるのか、その辺ちょっと教えていただけますか。
○中村晴樹 委員長
辻本危機管理室長。
◎辻本 危機管理室長[兼課長]
この購入費は、当然、賞味期限の切れた分、もう時期が、これ使えないようとなった分については入替え、プラス若干不足していたところ、どうせ使いますので、訓練等でも使ったりとか、それから実際に避難場所開設すると使ったりしますので、その分をきっちりと基準に達する数を購入するという形でございます。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
成果表の43ページ、大東の魅力まちづくり事業で、これ見ますと目標値が市外が53.26%目標で、市内が80%目標、結果として市外が55.6%、市内の方が75.8%と、目標は、あくまでも目標なんですけど、プロモーションビデオも、何かあんまり、見たイメージがないんですけど、その辺、どういうので発信してたのかというのをちょっと教えていただけたらと思います。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
この数値の発信ですか。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
はい、そうですね。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
これはKPIのほうで目標数値を定めております。本グループが行っている事業につきましては、市民にイメージ調査というのをさせていただいているんですけども、そのイメージ調査に基づいて大東市に好印象を持っていただいているかどうか、これを数値化をいたしまして、経年比較しながら、事業の検証等に活用しているということでございます。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
なかなかその魅力を発信するいうのは、難しいとは思うんですけども、先日も市長がテレビに、「ニノさん」でしたかね、僕も見させていただいて、やっぱりインパクトあるいうか、ほかの市とかからしたら、子育てするなら、僕らは大都市よりも、自分も答えてましたけど、やっぱりああいう形で、すごい、発信、あれは向こうからああいう形で言ってきたのかなと、いかにだから、こっちがうまいこと発信できるんかなというのがあると思うんですけど、今後もそういうのをしっかりまたやっていっていただきたいないうのと、このプロモーションビデオって、もう出来上がって、発信はしてるんですよね。その辺、ちょっと教えていただけますか。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
「ニノさん」という番組です。ありがとうございます。
プロモーション動画につきましては、大東市の魅力というものを端的に広く伝えさせていただきたい、こんな思いでしっかりと動画を作成するという趣旨で、昨年度の末に完成をいたしました。配信につきましては、各商店街等でありましたり、本市の3駅等に放送を流していただくように御依頼をさせていただくほか、ユーチューブ等でも配信をさせていただいております。ただ、昨年度末に制作させていただいたものですので、残念ながら、ちょっとコロナ禍の影響で、なかなか配信して感じていただける機会が少なかったのかなというふうには感じておるんですけども、制作した後、今年度、来年度に向けてさらにその動画を見ていただけるように、拡散いただけるように、様々な場面で、例えば動画をQRコードに落とさせていただいて、今考えておりますのが、大東の年賀状、こちらのほうに印刷をさせていただいて、5分で分かる大東市の魅力ということでお伝えさせていただくとか、様々、来年、オリンピック・パラリンピックも控えておりますので、そのあたりで活用させていただく。機会を捉まえて、この動画を見ていただいて、大東市のよさを感じていただきたいと、こういうようなツールで活用してまいりたいと考えてございます。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
僕も先日、ちょっと四條畷のイオンに行く機会がありまして、そこで映画が今、「鬼ガール」かいう映画、「鬼滅の刃」じゃなくて、河内長野市がなってます、「鬼滅の刃」は今やってますけど、そこは河内長野を中心に、河内長野の近くのそういう場所をイオンでそういう形でやっておられるいうて、ああ、でもこういう形でうまいことやってもらえるなというのもあると思うんですけど、しっかりね、ちょっと大東市も、前にありましたけど、忘れられないように、しっかりやっていただきたいなというのが1つです。
それに対してはもう答えなくて結構です。
プレミアム付商品券についてね、これは前回の話で、低所得者の方がということやけど、ちょっと今回のこと聞くのもちょっとおかしいかなと思うんですよ。田川政策推進部総括次長、答えていただける範囲内で結構ですので、今回、レシート貼っていただきますけど、結構、僕からすると、皆さんからいろんな話を聞くと、混乱を招くのは、もう間違いなく混乱するん違うかなというのをすごいちょっと危惧してるんです。その辺、ちょっと考えてることを、教えていただける範囲内で結構ですのでお願いいたします。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
今回、補正予算で上げさせていただきました本市独自の商品券事業につきましては、1万円分のレシート、市内で買物していただいた1万円分のレシートを専用台紙に貼り付けていただいて、交換場所にお持ちいただいたら5,000円の商品券をお渡ししますという事業になっております。
今回の本市の事業の主眼としておりますのは、市内の中小店舗に対する支援ということを一番に考えておりまして、まずレシートを集めるためにも市内で買物をしていただきますし、その後、配布する商品券5,000円につきましても、中小店舗限定の商品券となっておりますので、そこに集中的にお金を投入することができるというところでございます。
ですので、その中には、これまでの商品券事業になれておられる方からすると、どうして中小店舗でしか使えないのとか、なぜレシートを集めないといけないのとか、あるかと思うんですけれども、ただ、苦情のような御意見ばかりではなくて、やっぱり現金を持ち出さなくてもいいということで、そこはすごく手軽でいいと思っておられる方もいらっしゃいますし、市内の中小店舗にお金が直接落ちてくるということで、中小店舗の方からは好評いただいているというような状況でございます。
昨年の商品券事業は、国の一律のものですけれども、大変申請率も低くて、やっぱり現金を2万円持ち出して2万5,000円の商品券を交付されるということで、そこもちょっと評判が悪かったところですので、そのような反省点を踏まえまして、今回は自己負担なしで、市内でお買物、日常のお買物をするだけで十分集まる1万円のレシートですので、それで商品券を交付するという形で、今回はさせていただきました。
5か所の交換所を設けますけれども、そこには職員も張りつきまして、しっかりと混乱のないように、感染対策もしながら取り組みたいと考えております。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
一番僕が危惧してるのは、万代や京阪百貨店とかが使えないいうことなんですけど、もし貼られて持ってきたら、無理ですってはっきり言われてしまうんかなと、その辺はどうなるんかな、ちょっとその辺不安なんですけど。もう1回、ちょっとどうしても、その辺のところ危惧してますので、答えていただけますか。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
万代につきましては、例年の商品券事業では、ほとんど万代とダイエーと、イズミヤぐらいで使われてしまうというような状況がありまして、いつも商品券の恩恵を被るのは、そういう食料品スーパーに限定されてきてるということで、今回はちょっと違うお店で使っていただきたいということも踏まえて、万代は他市の本店のお店ですので、そこは外させていただいております。ただ、ほかにも、アカカベですとか、市内が本店のお店では使えるお店、今200店舗以上集まってるかと思いますので、十分お買物していただけるお店はたくさん、ラインナップはそろっているかなと思っております。
○中村晴樹 委員長
暫時休憩いたします。午後1時に再開いたします。
( 午前11時56分 休憩 )
( 午後 0時59分 再開 )
○中村晴樹 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
ほかに発言はございませんか。
光城副委員長。
○光城 副委員長
職員の制服、事務服ですね。街づくり部の作業服は外に出ていらっしゃいますけど、皆さん、特に本庁舎で働く方の事務服ですね、夏と冬がありますよね。夏の男子の方は御自身のワイシャツとかですよね。それで女子の方は夏と冬もあって、ちょっと内訳が、幾らあってでしょうか。
○中村晴樹 委員長
鳥山総務部総括次長。
◎鳥山 総務部総括次長兼人事課長
被服でございます。今回の決算におきましては、消耗品の中で制服、男子、女子、それぞれ合計で23万2,000円の決算となっております。男性については、現行5年、女性については現行2年の貸与年数としておりまして、それを年数が来たらリプレースするという形になってございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
23万円というたら、少額ではあるんですけども、私、議員になった頃、視察とかであちらこちらの市役所とかを訪れた場合、大東市の職員は制服を着てらっしゃるのが当たり前になっているんですけども、あちこち、地方とかへ行きますと、着てらっしゃらない、あれっ、どうして着てないのかなというふうなことを、十何年も前に感じたことがありまして、それで行くたびにあちこちのところでは、制服は必要なく、ネームプレートはつけてらっしゃいますから、何々市の誰々ということは分かると。そういったことで、私は今まで何回も決算委員会とかでも言ったこともあるし、一般質問でも言ったことはあるんだけど、今さら聞きますけど、なぜ、男子の夏服はなぜ与えられていないんですか。
○中村晴樹 委員長
鳥山総務部総括次長。
◎鳥山 総務部総括次長兼人事課長
なぜ男子がないかということは、詳細には私も分かりかねるんですが、現行、こういった形でさせていただいておりまして、女性の制服についても近々見直す予定をしておるところでございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
見直すというのは、近々というのはどういうことですか、もう少し詳しく言ってください。
○中村晴樹 委員長
鳥山総務部総括次長。
◎鳥山 総務部総括次長兼人事課長
大変、御指摘いただいている中で申し訳ないんですが、現行の女性用の制服の生産が物理的にできないという状況でございまして、女子用の制服を男性と同じジャケットの形に来月からさせていただくという形で現在手配をしておるところでございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
ちょっと分からないんだけど、前からというか、男の人は夏ならばワイシャツを着ていらっしゃるんですね。一般的な、いわばそこら辺に売ってるというか、普通のワイシャツを着てらっしゃる。女子の方は薄いブルーの夏服を着てらっしゃるんですね。私は、そのことについて、なぜですかと言ったら、その頃の総務部の方が、女子の方が自由にしちゃうと華美になるというんです。華美というのは、何か腐ったものに生えるカビではなくて、だから要するに派手になっちゃうということを危惧されてるんですね。そういうことを聞いたことがあるんだけど、今は、例えば、そういうことを言われた場合は人権室の方、どう思われますか。
○中村晴樹 委員長
人権室はちょっといてないんですけど。
光城副委員長。
○光城 副委員長
その頃、人権室の担当者の方が、今監査委員の乘本さんは、公平なことではないということで、女子だけ、まあ、はっきり言えば差別的なことだろうということで、男子も女子も、同じようにすべきだということなんですけども、要するに、大東市だけが制服を着てるということにつきましては、もはや、あと数か月で来年度になってしまうんですけど、来年度につきましては、もうこれは廃止と、今は在庫がある部分につきましては、使われたらいいと思うんだけど、将来的にというか、近い将来、半年後には、もはや個人的にはなくしていったほうがいいかと思うんですけども、どうでしょうか。
○中村晴樹 委員長
鳥山総務部総括次長。
◎鳥山 総務部総括次長兼人事課長
御指摘いただいている中で、非常に申し上げにくいんですけれども、先ほど申し上げたように、女子の制服につきましては、夏と冬、分けて今支給をさせていただいております。この支給が物理的に生産ができないということですので、今回、見直して、男性と同じような形の制服に、5年間の貸与年数として新たに支給させていただくという形を現在検討しております。間もなく配布する予定をさせていただいております。
時代の趨勢といたしましては、委員御指摘のように、多くの市町村、廃止しているところもございます。が、しかし、一方で、市民からの認知のしやすさであったり、職員の統一性、そういったものも踏まえますと、一概に廃止というところには至りませんでして、そういった視点も踏まえて今後検討してまいりたいというふうに考えてございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
多くの市町村が廃止しているところもあるというのは、もう少し具体的に言ってください。
○中村晴樹 委員長
鳥山総務部総括次長。
◎鳥山 総務部総括次長兼人事課長
昨年度、制服の検討をするに当たりまして、政令、それから町村を除きます大阪府内の団体に調査をしております。31市中、本市含めて6市が制服を着用というか、使用しておるという状況でございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
6市は大阪府下で、要するに大東市と5市ということですかね、町村があるかもしれませんけども。じゃあ、北河内はどうなの。
○中村晴樹 委員長
鳥山総務部総括次長。
◎鳥山 総務部総括次長兼人事課長
北河内では、現在においては、本市のみという状況でございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
もっと早く、僕が電話して、北河内だけでも調べたらよかったんだけど、つい最近、電話して、人事関係の方に聞いてますと、もう10年前から制服はなしですということで、主な理由は、コストカットするとか、いろんな理由。それから、もしくは職員の自由化ですね、ある程度のですね、突飛なというか、皆さん方も大体サラリーマン風というか、そういうことをしていらっしゃるということがありますのでね、もっと早くにそうすべきやったと思うんですね。要するに、今からやったとしても、べたなんですよ、北河内の中で。それは聞きますと、今年度から寝屋川市が。
○中村晴樹 委員長
時間ですのでまとめてください。いいですか、次で。
次、発言ございませんか。2回目、発言ございませんか。
東委員。
◆東 委員
2回目質問させていただきます。少し、横断的に質問させていただきたいと思います。
いずれも政策推進部に当たるかなと思いますけども、行政改革推進事業と新庁舎整備推進事業、成果のファイルでいくと、ちょうど64、65ページのところですかね。64ページの行政改革推進事業292万4,350円の決算額と、新庁舎整備推進事業のほうに関しては、右手の26万7,420円、この規模の話になってますけど、この元年度の状況も踏まえて、しっかりと未来にわたった考え方で質問もさせていただきたいなと思っています。
まず、コロナ禍においては、浮き彫りになったことがあったと思います。大東市に限ったことではありませんけども、行政のデジタル化が進んでいなかったことが上げられると思っています。令和元年度末より新型コロナが猛威を振るったわけであり、様々な課題が浮き彫りになったというふうに思ってますけども、今後、行政でいえば何が課題で問題点となるか、この場でお聞かせください。
○中村晴樹 委員長
中嶋行政サービス向上室上席主査。
◎中嶋 行政サービス向上室上席主査
デジタル化に向けた本市の課題ということでよろしいでしょうか。
まず、やはり役所はペーパーが多くございまして、今でも、皆さん決算書なり、紙で持ってるところなんですけど、やはりデジタル化を進めるに当たりましては、ペーパーレス化というのは、1つのキーになってくると考えております。
また、ICT、様々な技術がありまして、日々進化しているところなんですけども、なかなか情報が多過ぎて、職員も追いついてないというような現状がございますので、職員に対しても、そのICTの活用についての研修であったり、先進的な導入事例なんかを紹介しながら、今後デジタル化、ICT化を進めていきたいというふうに考えております。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
まあまあ、そういったところだろうなとも思っておりました。行政のデジタル化とは、インターネットなどを活用して、国や自治体の行政手続、あるいは業務を迅速化、効率化する取組を指すと理解しております。課題が浮き彫りになったのが、今回のコロナの対応やということで、情報インフラの不備によって、行政による各種給付金の支給の各地で遅れや混乱が生じたと、特別定額給付金の支給に手間取った教訓も踏まえて、マイナンバーカードの普及ですね、これら行政手続のデジタル化を実現目指すべきだと思っていますけども、このあたりについてお聞かせください。マイナンバーカードの普及について。
○中村晴樹 委員長
中嶋行政サービス向上室上席主査。
◎中嶋 行政サービス向上室上席主査
マインナンバーカードにつきましては、今おっしゃられたとおり、特別定額給付金が始まる前と、今収束しているところですけども、本市で言えば17%から20%に上がったというふうに聞いております。ただ、今後、デジタル化を進めるに当たりまして、電子認証であったり、本人確認にマイナンバーカードを有効に使えるとは思うんですけども、やはりデジタル化の環境整備したところで、そのマイナンバーカードの普及率が低いままでは、なかなか活用も十分にされないのかなというところもありますので、今後、デジタル化を進めるに当たりましては、マイナンバーカードの普及についても取り組んでまいりたいというふうに考えております。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
本当に全国共通のテーマだろうと思いますから、しっかりと大東市の独自性も持って、部門間でもしっかりと情報共有しながら進めてほしいなと思います。
それとあと、行政のデジタル化の推進に向けては、政府のほうで25年度までに、自治体の基本システムの統一、標準化を目指すと表明しています。この行政のデジタル化とは、基幹系システムに国が定めた標準仕様を導入することで、行政のデジタル化を促進する取組と理解してますけども、いわゆる社会的弱者ですね、高齢者、障害者とか、外国人とか、生活困窮者とか、中小・小規模事業者などの方々ですね、取り残してはいけないというふうに、配慮が必要やというふうにも思っています。この社会の分断を招いてはいけないためにも、新庁舎整備においては、ぜひ手続業務においては、新しい生活様式を踏まえて情報弱者が取り残されることがないように、ワンストップ窓口の創設を計画に入れる必要があるというふうにも思っておりますけど、このあたりお考え、お聞かせください。
○中村晴樹 委員長
田中行政サービス向上室課長。
◎田中 行政サービス向上室課長<新庁舎整備グループ>
新庁舎整備事業につきましては、現在、基本方針を取りまとめて、具体的に将来どういった庁舎にしていくのかという検討に進もうとしております。その中で、審議会の中でも、やはり審議会の委員の方々からは、行政のデジタル化のお話を意見として多く聞いております。特に、手続の簡素化、市役所に来なくても自宅から手続ができるようなオンライン化というのを意見として多く頂いております。
一方で、東委員御指摘いただいたとおり、そういったオンライン化を進めたところで、どうしても高齢者の方や障害者の方でそのオンライン化の手続がなかなか不慣れな方とか、困難な方というのは出てきますので、そういった方への配慮というのも御指摘をいただいているところです。
新しい新庁舎、どういった形になるのかというのは、また今後になるんですけれども、やはりその中でオンライン化を進める一方で、そういったことが不慣れな方についてもきちんと職員のほうでフォローができるような、今お話しいただきましたワンストップ窓口や、窓口での職員のフォローというのをきちんと考えていかないといけないという認識を持って進めていきたいと思っております。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
お願いいたします。新庁舎に関しては、ある程度その方針というのが出るということで、これは12月ぐらいと思っててよかったんでしたっけ。
○中村晴樹 委員長
田中行政サービス向上室課長。
◎田中 行政サービス向上室課長<新庁舎整備グループ>
新庁舎整備の整備に当たっての基本的な考え方を取りまとめた基本方針というのを今まで審議会のほうの御意見も頂戴し、特別委員会のほうでも様々御意見を頂いて検討を進めておりました。行政の内部として、推進本部会議というのがございますが、その中で基本方針の案というのは取りまとめはさせていただいたところでございます。今後、市議会のほうにも御提示をさせていただき、市民の方にもその方針案を見ていただいて御意見を頂戴していきたいというふうに考えております。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
しっかりとその中身を私が今質問させてもらったようなこと、答弁いただいたようなことが含まれているということを期待して楽しみにしておきたいなと思っています。
皆様御存じのとおり、デジタル庁の創設と関連して、自治体のシステム標準化について、いろいろありますけども、これはいろんな意見あるんですけども、これ国がやってくれるという意味では、僕はないと思ってます。国がやるんやから、それ待っとったらええやんという意見もあったり、そこに疲弊する必要ないとかいう意見もあるようですけども、そういうことではないというふうに思っていまして、国の動向、それと並行して自治体の体制を構築していかなければならないというふうに考えていますので、もうどんと来ると思いますのでね、しっかりとその状況を、同時並行で、国からの情報を吸い上げながら、準備、また並行してできるところをやっていってもらいたいなと思います。しっかり先手でお願いいたします。どこの市よりもしっかりとそういったデジタル化が進んだ行政になってるということを目指していただきたいと思います。
そういったことを踏まえたときに、基幹系システムの抜本的な見直しとか、そんなものもいっぱい入ってきたりしますから、個別の情報システムとか、部門間の組織編成とか、人材確保など課題はあると思いますけども、このあたりというのは、問題の洗い出しとかできてますでしょうか。
○中村晴樹 委員長
野口行政サービス向上室課長。
◎野口 行政サービス向上室課長<情報政策グループ>
基幹系システムに関しましては、令和5年の7月以降に一元化といいますか、一括調達という形で進めていっている状態ですが、先ほど言われてた標準システムの移行というのが国のほうからスケジュールが最近出てきておりまして、その中で住民記録システムに関しては、令和5年ぐらいですかね、そのときに移行開始ということで、あと介護保険や障害福祉、選挙人名簿や国民年金というのを第1グループ、第2グループという形で分けておりまして、それも移行の開始が令和5年、令和6年、令和7年というふうに、ちょっと続いておりますので、ちょっと今現在進めておる基幹系の構築に関しては、現在は各課の機能要件を今出しているところですので、それ以降、ちょっとどういうふうに進めていくかというのをまた考えていくような形になります。
以上です。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
状況分かりました。それらで、しっかりと洗い出しをしていってもらいたいなと思います。
あとは、現体制も踏まえて、さらなる専門人材の確保とかもしていかないといけないと思うので、しっかりとそれの内容も併せて対応していっていただきたいと思いますので、お願いいたします。
以上です。
○中村晴樹 委員長
次に発言はございませんか。
天野委員。
◆天野 委員
では、午後も引き続きよろしくお願いいたします。
今出ましたけども、私も新庁舎整備推進事業、成果説明書の65ページのところなんですが、今の御説明の中でも、整備基本方針案の策定を今進めていらっしゃるということで、今、審議会の意見などをまとめて、庁舎の推進の委員会ですかね、こちらのほうでもまたいろいろ議論されてるということでした。この令和元年度のスケジュールにもありますように、結局ワークショップ、参加者募集までして、市民意見をいろいろ議論もしながら、いろいろ拾い上げていくという方針までは、1つよかった点もあるかと思うんですけども、ただ、これコロナの影響で、結果的には行われずじまいにやはりなってるかと思います。前回の9月議会の委員会におきましても、今後のワークショップの開催でありますとか、市民意見をどうやって拾い上げていく方法を取られるのかといった点について、まだ検討中だという御回答があったと思うんですが、それからまたしばらくたちまして、現在のところ、市民意見などどうやって拾い上げていく方法なのか、あるいは方針なのかというのが、進展ありましたら、そこを1つお聞かせください。
○中村晴樹 委員長
田中行政サービス向上室課長。
◎田中 行政サービス向上室課長<新庁舎整備グループ>
ワークショップにつきましては、昨年度3月から今年度の4月頭にかけて開催をする予定でしたが、コロナの関係もあって、やむなく中止とさせていただいたところです。庁舎整備に関するこの議論に市民の方もなるべく参加をしていただきたい、市民の方の意見を聞いていきたいというのが昨年度私たちのほうで考えていた進め方ということになりますので、ワークショップはもともと予定していたワークショップは中止とさせていただいておりますが、今後も市民の方が参画できるような何かその取組というのは検討を進めていきたいなと思っております。
特に、ワークショップで手を挙げていただいた方々は、庁舎整備に関して御自身の御意見をお持ちの方とか関心がある方だと思いますので、まずはその方に対しても、ちょっと御意見をお聞きするような機会をつくっていけたらなというふうに考えています。
市民の意見を聴取する方法というのは様々ありますけれども、今後基本方針や、もっと具体的な中身、比較検討の過程に進んでいったときには、またワークショップという方式がいいのかどうかというのは検討になりますけれども、様々な市民の方が参加できるような取組というのは検討を進めていきたいというふうに思っています。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
今のところで、ワークショップに任命されたというか、募集に応募して決まった方から、結果的にワークショップ、今現在のところ開かれないで、今後未定ということで、せっかく応募したんであれば、やはりいろいろ意見もお持ちの方もいらっしゃるということで、やはりちょっとそこのところ、今回せっかく募集して選んでもらったんだから、そこを何とか開いてもらえたりとか、違う方法を取るにしても、そこの部分のところ、何かちょっと意見に参加できるようにしてもらいたいという、ちょっと意見書を出したいということは市民の方から一旦私聞いております。恐らく提出か何かされてるかと思うんですけども、そこについては、具体的には有効に、優先的といいますかね、いうまでは、特別な、格段の確約まではできるかできないかなんですけども、その辺についてのお考えは今どのようやるか、ちょっとそこだけ、もう一度お願いいたします。
○中村晴樹 委員長
田中行政サービス向上室課長。
◎田中 行政サービス向上室課長<新庁舎整備グループ>
ワークショップについても、予定していたワークショップのみが機会ではないというふうに私も思っておりますけれども、一旦、3月、4月で手を挙げていただいていた皆さんに対しましては、この基本方針の案をお示しさせていただいて、意見交換というか、どういった感想をお持ちで、どういった御意見をお持ちなのかということをお聞きするような機会を、まずはもともとのワークショップに参加予定だった方に対して御意見をお聞きする機会というのをつくっていきたいなというふうに思っています。
ただ、もちろんそのワークショップだけではなくて、今後事業が進捗するに従いまして、さらに市民の方の御意見を聞く機会というのは、先ほど申しましたように検討をしていきたいというふうには思っています。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
やはり、ちょっとそこはせっかく応募したんで、かなり気にかけてらっしゃって、そこから議論にも参加できないというのは、非常に何か残念がっておられる御意見もあったんで、その点はちょっとしっかり、まず意見にも参加できるように努めていただきたいのと、今後とも、もっといろんな形も含めて、また多くの市民の皆様の意見を拾い上げていくという体制づくりをまず要望しておきますので、お願いいたします。
もう1点は、午前中もありましたが、成果の57ページの
プレミアム付商品券事業についてなんですけども、そもそもこれ、国の消費税増税に伴っての1つの事業として大東市でも行われたということの御説明もあったんですけども、私見まして、そもそもこの時期やった頃から消費税増税自体は、大本、私は認めておりませんで、1つやっぱり市民生活に負担が大きいということで問題視しておりました。今回、非課税者の申請率36.8%と、4割を切ってるという段階なんですが、まずこの対象者の非課税者の方というのは、大東市でどのぐらいの数いらっしゃるんでしょうか。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
非課税者につきましては、昨年の平成31年の1月1日、課税基準日の非課税者の方でございますけれども、2万9,046人でございました。そのうち1万682人に申請を頂きまして、36.8%の申請率でございました。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
なかなか大本の制度というか、ルールなんですかね、2万円出して5,000円とかという、幾らか出すお金もかなり生活の大変な方にとっては、幾らか増税によって、幾らか生活費が緩やかになるかという立場の考えだと思うんですが、やっぱり先に出すお金というのは結構大きいと思うんですよね。例えば、そこらのルールとかも、もう少し、市独自も含めて、利用しやすいとかというようなことは、これはできなかったんでしょうかね。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
国の実施要領によりまして、1冊5,000円の商品券を4,000円で販売するというのが1つの単位になっておりましたので、最低でも4,000円の持ち出しをして5,000円の商品券をもらうと、そういう状況になっておりましたので、これはもう国の実施要領に基づくルールでございましたので、市で変えることは不可能でございました。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
そういう結果の中で、この目的と結果のところで、地域における消費を喚起して下支えすることができるとか、低所得者の方の消費に与える影響を緩和するということが書かれてるんですが、このやはり36.8%という1つの利用された方からいって、本当に1つのそういう生活を応援する立場になったのかというのは、私の中で非常に疑問でございますけども、ここについては、やはりこのとおりなんですかね。もっと何かいいやり方というか、もっと違う施策にも反映していくべきだと私は思うんですが、どうですか。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
昨年度につきましては、もう国から実施要領が示されまして、そのとおりに実施するということが求められておりましたので、そのとおり実施させていただいた結果、このような低い申請率でございまして、全国の最終的な申請率は出ておりませんけれども、昨年の締切り間際で全国で出された、内閣府が出した数字が34%でしたので、恐らく大東市の申請率と全国の申請率はほぼ同じ程度であると考えております。
このような低い申請率では、この消費税増税に伴う生活支援という形では、いささか不十分な結果に終わったのかなとは思っております。そのことにつきましては、また今後、市内の経済の活性化のために、独自の施策を展開していくということを検討してまいりたいと思います。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
水落委員。
◆水落 委員
それでは、2回目で、主要な施策の成果説明書の169ページをお願いします。
産業別事業所数が平成26年から平成30年度までの推移で載っておりまして、コロナ前の数字なんで、現在はより深刻だと思いますけれども、医療、福祉を除いて、全ての産業において事業所の減少ということになっております。皆さんも御存じやと思いますけども、近い将来、中北製作所も交野市に移転すると。あの会社は、地味ですけど、船舶用のバルブの国内シェアナンバーワンの会社で、東証に上場している会社でございますので、そういったことを目の当たりにすると、非常に寂しいんですけれども。先ほど、企業立地促進条例での質問で、新規立地が過去最高で製造業中心にという答弁ありましたけども、やはりものづくり産業の集積地として、この大東市、こういう現状を見て、これでいいのかというのがあるんですけども、この点について、ちょっと見解をお願いします。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
大東市におきましては、他市に先んじまして、この企業立地促進事業を10年以上前から実施してまいりまして、そのおかげで西部地区におきましては、製造業の事業者が非常に多く立地していただいて、ほとんど空き地もないような状況となっております。
ですが、一部、他市に出ていかれる事業所があるというのも現状でございまして、特に製造業が大東市は中心ですので、そのあたり製造業の方にとって、大東市にとどまることが有利であるとか、そういうメリットがあるという形に思っていただけるような施策を展開していこうと考えておりまして、今年度から大東市と大阪産業大学と商工会議所で、ものづくり人材育成のプラットフォームというのを設置を今年度中に行う予定でございまして、そこにおきまして、市内の製造業の人材育成とか、技術の向上に向けた様々な施策ですとかを打っていくということで、今、専門委員会なども来月に立ち上げようとしておりますので、そういう事業も含めて、製造業をはじめ、事業所にとって魅力的な自治体として発展していけるように施策を展開してまいります。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
今答弁で、空き地もない状況だということだったんですけども、私も家が諸福なんで、新田の工場地帯とか、よく通るんですけど、結構空き工場というのが、貸し工場ですかね、空きがある状況で、先ほどいち早く全国に先駆けてこの企業立地促進条例に取り組んで、補助金出してという答弁ありましたけど、この補助水準というのは全国トップレベルなんですかね。
要は、ものづくりの集積地のこの地を前の代から引き継いできたこの集積地を維持していくためには、やはり、例えば補助率をもうちょっと上げるとか、手厚くするとか、拡充するとか、そういった視点もやっぱり要るんじゃないかなということで、その辺の角度から答弁お願いします。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
ちょっと、二、三年前に調べたところでは、府下の他市町村で実施しているものよりは、本市のほうが面積要件が緩かったりですとか、賃借も補助対象としているですとか、賃借を補助対象としているところは他市町村ではほとんどないということで、他市よりも比較的有利な条件にはなっているという状況でございます。
ただ、現状としまして、そういう出ていかれる企業も出てきているという状況でございますので、この制度の拡充も含めまして、そのような事業所ができるだけ出てこないような方策を考えてまいりたいと思います。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
よろしくお願いします。
以上です。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
酒井委員。
◆酒井 委員
よろしくお願いします。
先ほど、万代の話で止まってしまいまして、今、先ほど答弁いただいたときに、小売業者を守っていくという観点から、今回こういう形でされるということなんですけど、今、この事業者ですね、受けていただける事業者というのは何件ぐらい申込みがあるのか教えていただけますか。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
今、随時受付を実施しているところでございまして、現時点で236事業者から登録が出ております。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
まだ、随時募集は11月入ってもされるとは思うんですけどね。もう一つ、レシート貼る、あのA4の紙ですね、あれが一応5か所でもらえるって言ってるんですけど、僕らは逆にコピー機とかね、使い方というのは分かるんですけど、高齢者の方というのは、それを取りに来るのも結構大変なんですけどね、本来やったら、僕は市報とかに一緒に入れていただきたいなと思うんですが、ちょっと日にち的にもう間に合わないんかなと思いますが、その辺の、いうたら周知の徹底ですよね、その辺はどうお考えなのか、ちょっと教えていただけますか。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
申込みの登録用紙でございますけれども、市内公共施設に配布しておりますほか、先日四大紙におきましては、チラシと登録用紙を折り込みで配布させていただいております。それから、広報紙の同封の件なんですけれども、広報紙につきましては、今年度、コロナの関係で同封チラシは基本的に受け付けていないということで聞いておりまして、自治会の方が仕分作業に時間を要するのがコロナ対策の面で好ましくないということで、ちょっと同封チラシは今年度はできないというふうに聞いております。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
混乱だけはね、本当に避けていただきたいし、僕も実際何名かの方にお話に行って、直接その紙を持っていって、こうやって説明はさせていただいているんですけど、1万円って、ちゃんと書いてるんですけど、3店舗以上とかね、その辺がちょっと御年配の方が分かりにくいいうのはちょっとあるんですけど、もう変わることないですもんね、3店舗以上という形になると書いてあったと思うんですけど、その辺どうか、教えてください。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
その店舗数につきましては、事前に、市内の商業団体であります商業連合会と商工会議所と、市の三者で協議をいたしまして、最終的に3店舗以上という形に決まりまして、やっぱり商業者の立場からいいますと、1万円も、ふだん行っているお店の1枚の1万円というレシートではなくて、ふだん行かないお店も含めて3店舗分集めていただきたいという、ちょっと強い要望がありましたので、それを了承した形で3店舗とさせていただきました。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
混乱はね、もうこれは致し方ないいうたら、ちょっと誤解ありますけど、そこはもうしっかりやっていただくしか、始まらないとこれ実際分からないと思うんですけど、その辺はしっかりやっていただきたいなと思います。
ごめんなさい、次、成果説明書の55ページの障害者就労訓練事業のほうのお話をちょっと聞きたいと思います。
これ、本来障害福祉課のほうが管轄なんかなと思うんですが、商工会で障害者の方が一般のところで就職の体験をされると書いてますけど、これ具体的に何か、どこかの企業に障害をお持ちの方が作業をして、そこで就職されるとかということがある、ただその就業体験だけなのか、その辺、ちょっと教えていただけますか。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
こちらの障害者就労訓練事業につきましては、市役所内でインターンシップ事業をしていただく事業でございます。産業経済室のほか、障害福祉課ですとか、様々な課で、様々な事務を担っていただくということで、そこで5日間程度来ていただきまして、そこで訓練をしていただいた後に、もし民間企業での実習に移られる方があれば、民間での実習もしていただいてという形になるんですけれども、基本的には市役所内で訓練をしていただくという事業になっております。
○中村晴樹 委員長
酒井委員。
◆酒井 委員
まあ練習というか、どっちかいうたらA型になるんですかね、障害者の方の。庁舎の中でこういう形でやられたということなんですよね。分かりました。
以上でいいです。ありがとうございます。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
光城副委員長。
○光城 副委員長
先ほどの制服の続きなんですけどね、年間23万円という、400億円ですか、その中で考えたら微々たるものかもしれませんけども、かなり僕はシンボリックな話だと思います。全国的に見ても、何市が採用してるのか知らないけども、全国で地方自治体というのは1,741自治体あるんですね、マージャンを知ってる人ならば非常に覚えやすい数なんですけども、大東市がもう先んじてそのことをすべきだったんだと私は思います。これはもっと早くいろんなことを、アンテナを広げて、将来こうなるだろうということを見据えた上で、一生懸命考えながら、もっと自由な角度から見ていくと。そうしないと、いろんなところに聞いてみると、大東市みたいに10月になったら全員服装が変わるとか、それから夏は夏で、半年ごとに変わるとか、いわゆるクールビズですか、そういうことをおのおので決めたらいいというふうに感覚を持ってらっしゃる自治体ということも多いし、また、いろんな事業をなさってる、いろんな感覚で皆さん方が考えてらっしゃるけども、何か、ちょっとしたことでも、自由な発想とか、それからとらわれ方ですね、そういうことが低いような気がします。今、ちょうど、例えば来年度の予算とかを考えてらっしゃるかと思うんですけども、品川総務部長は、来年度の制服はもう予算化しないということで考えてらっしゃるんでしょうかね。
○中村晴樹 委員長
品川総務部長。
◎品川 総務部長
まず、制服の経緯ですが、そもそも職員に対して一定の規律あるいは統一性を求めるというところから、制服の必要性というのが発生したというふうに認識をしております。特に、技術職員、土木技術職、あるいは建築技術職、医療関係、PT等の職員はジャージでありましたり、あるいはポロシャツ、作業服等、そういうものが必要になってきて、それがばらばらというのは、やはり市の職員としての統一性に欠けるというところがあったのかなというふうに認識をしております。
また、来庁する市民にとりまして、市職員と一般のサラリーマン等が来られた場合の認知のしやすさ等も絡んで、職員との区別化を図るというところから、事務服というのもあるものであるというふうには考えております。ただ、この事務服を来年度すぐに見直しをして廃止をするということではなくて、各市の状況、今委員おっしゃられたように、当然、自由な発想に基づく制服の在り方、これも検討として、課題として捉えていく必要があるというふうには十分認識を持っております。行く行く、その制服の在り方も含めまして検討していきたいというふうな意向は持っているところでございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
行く行くがあまりにも長い期間かかってると思うんですね。来年度の話なんだから、財務政策室の方に聞きたいんだけど、今からだったら別に来年度制服をつくらなくてもいいだろうし、またいろんな自治体から聞いてみると、さっき言うたように、別にネクタイしたい人はネクタイしたらいいし、服装というのはTPOですよね、いわゆるタイム、プレイス、それからオケーションということで、そんなにへんちくりんな服装じゃなかったらいいわけであって、あまりにもここが四角四面に決め過ぎやと思うので、財務政策室の方は今のことで来年度からもう新しいものを買わないということはできるんでしょうか。
○中村晴樹 委員長
川口財務政策室課長。
◎川口 財務政策室課長
制服につきましては、今、規律面の話もございましたので、そういったことを十分考慮しながら総務部のほうと協議しながら考えていきたいと思います。
以上です。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
財政的なことはそれで考えてらっしゃるでしょうけど、規律面とかというのは、先ほども品川総務部長が言いはったけどね、大阪府下の中考えてもね、5市、6市やったっけ、大東市も含めて、それぐらいしか使っていないということがあるのに、市民が来たときにすぐ分かるというのは、名札があれば、ネームプレートがあればすぐ分かるんだから、即刻でも、もうやめて、やめてというか、ある程度自由化して、そうじゃないと職員の何というかな、自由な発想というのががんじがらめになるような気がしてならないということは、随分前から私は思っておりますので、すぐさま、今からでも直りますので、そういうふうに、つまり大東市ということを書かなくてもいいような服装にしていただきたいと思います。何回も言いますけど、金額は少ないけど重要なことやと私は思っております。どうですか。
○中村晴樹 委員長
品川総務部長。
◎品川 総務部長
当然、職員の事務服の在り方、今御指摘のとおり、当然、そういう方向に進みつつあるというのは十分認識をしているところでございますので、検討はさせていただきたいというふうには思っておるところでございます。
先ほど、鳥山総務部総括次長も答えておりますが、女性の事務服に関しましては、従来、旧の制服として、冬のもの、夏のものを支給をしていたという状況がございますが、これも一定、改善を加えまして、経費の節減等も考え合わせまして、今、男性と同じような年に一度、一定期間、オールシーズン通して着れる制服に変えたという経緯もございます。そういうところから、当然、事務服の在り方、検討を加えて、今後時代に合ったような、勤務に適した服装の在り方、これを総合的に考えていきたいというふうに考えておりますので御理解のほどよろしくお願いします。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
次に、プロモーションビデオですか、そのこと先ほど話に出ましたけど、これは今、例えば中央図書館でも見られる、女の人が出てきて、このまちはいいまちというふうにせりふを言うようなプロモーションビデオのことを言ってるんでしょうか。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
プロモーション動画につきましては、先ほど御答弁させていただいたとおりでございますけれども、視聴された方々の御意見、あるいは御感想というのは、様々なのかなというふうに捉えてございます。
再度、繰り返しになりますけども、プロモーション動画を作成した経緯につきましては、本市の魅力を端的に紹介するビデオ、そして全国にオンラインをもって配信できるような高質な内容であるものという趣旨で制作をいたしております。その中で、いかに視聴者の方に、この動画を通じて本市の魅力を共感いただけるか、このあたりを検討させていただきまして、よく他市によっては、流行とか、はやりのものであったり、インパクトを狙ったりするような動画もございますけども、本市の魅力をしっかりと伝えていく、そして長くプロモーションとして活用していく、その中で1つのストーリーをつくりまして、ストーリーの中で視聴者の皆さんを引き込むというような手法で動画を作成した、そういった経緯がございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
私が気になってるのは、最後のほうに女子大生ですね。お母さんに対して電話で、携帯電話かな、私帰る、東京に帰るって、一生帰ってこないのかなと思ってしまいますけれどもね、非常にまずいというふうに思っております。何回も何回も見たんだけど。大体、完成するまでに、そのもっと前にシナリオチェックというのは誰がしたんですか。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
動画の制作はプロポーザルを用いて、東映株式会社のほうで委託して制作したものでございます。今、委員のおっしゃったように、最後に電話で、お母さん、私今から帰るというようなせりふがございますが、これについては、ストーリー見ていただいたらお分かりになると思いますけども、この主人公の方は、設定としましてですけど、東京のほうに大学生として行っているということでございまして、一時的に大東市に帰ってきて、改めて客観的に大東市のよさを知るというようなストーリー構成になっておりますので、大学卒業してから、その後どうなるのかというのは、またいろいろと、それぞれ発想をめぐらせていただいたらいいのかなというふうに思ってるんですけども、動画を制作する過程につきましては、私どもロケーション場所を御提供させていただいたり、指示させていただいたりした経緯はございますし、ストーリーというのもおおむね了解の上で進めているものでございますので、動画の制作自体については、私どもも了という形で認識をさせていただいているところでございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
一般的に見て、私帰るというのは、非常に印象的な、悪い印象を持つ言葉であります。ですから、それはちゃんとできるような人が、企業に任せるだけじゃなくて、チェックをすべきやと私は思います。
それから、そういうふうに100万円ぐらいでつくるんでしたら。また続きます。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
天野委員。
◆天野 委員
成果説明書の60ページの財産活用推進事業(地方創生)について、ちょっと確認をいたします。
これ、例の深野北小学校跡地活用におきまして、令和元年度が屋上防水、あと建物オーナーが実施しなければならない維持補修工事を実施するというのが主な実施内容というふうに受け取るんですけども、これは要するに、この間の宿泊施設の開設でありますとか、あるいは健康産業創業ということもこれに書いてありますが、基幹型の地域包括のテナントとして入るような形での5つの建物のアウトラインの維持補修工事をされたという解釈でいいんですか。
○中村晴樹 委員長
芦田政策推進部次長。
◎芦田 政策推進部次長兼公民連携推進室長兼課長
ただいまの質問について御回答申し上げます。昨年度におきまして、アクティブ・スクウェア・大東で行いました工事につきましては、主に外壁塗装及び屋上防水について、これまでできてきておりませんでしたので、老朽化に伴い、抜本的な対策をしたということでございますので、それを実施している間、アクティブ・スクウェア・大東には、営業面で少し制約をしていただくことにはなりましたが、入っているテナント等についても、特段大きな支障をかけることなく実施したものでございます。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
もう建物自体の維持管理で、どうしても古くなったところを補修するとかという意味の、この市の所有というか、オーナーとしての工事ということなんですね、これ。
○中村晴樹 委員長
芦田政策推進部次長。
◎芦田 政策推進部次長兼公民連携推進室長兼課長
アクティブ・スクウェア・大東を活用していただくに当たりまして、これまで段階的に耐震工事、あるいは法令適合化工事等を進めてまいりました。最終的に残っていたのが、この屋上防水、あるいは外壁塗装ということでございましたので、これをもって一定、大きな、オーナーとしての修理といいますか、修繕は終わっているという認識でございます。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
今の答弁で、一応大きなところが終わったということで、ちょっとこれ一旦、これは聞こうと思ったところ、若干ちょっと安心できるんですが、やはりこの間、かなりテナントの出入り等含めて、かなり市の予算でのいろいろ補修とかというのが立て続いたようなやはり印象を持ってます。ですから、ここで1つ落ち着いてくるんであれば、なかなか事業の収益で、本当に経営上、軌道に乗ってるのかどうかということもなかなか見えにくい中で、市の持ち出しがどんどん増えていく、そして運動場とか体育館は一定、利用の人数あるように、この間の委員会報告でも頂いており、あるようには受けるんですが、ただ、実際市民全体として、使いやすい施設であるんかどうかという議論も踏まえながら、まだまだちょっと市民にしっかり理解してもらいながらいかないと、かなりちょっと独り歩きしてしまいそうなところと、税金がどんどん使われていくような危惧にも受け取れるので、その部分については、しっかりと報告とかしていただきたいという要望を述べておきますので、ひとつよろしくお願いいたします。
それと、もう一つは、同じく成果説明書の52ページのところに、企業立地促進事業ということで、住工調和条例の要綱の運用でありますとか、企業の立地促進の問題、そして住民間の住工トラブルの減少ということが書かれております。これも3年前ぐらいから、例の工場、すぐ後にできた建て売り住宅の方からの臭いとか騒音の問題ということも取り上げておりまして、そこは大分落ち着いたというふうには聞いてるんですが、この住工調和条例の運用とかで、どうですか、これ、最近はこういった件数の相談事とか、トラブル等の調整ですね、こういうのは減る傾向にあるんですかね。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
令和元年度、令和2年度におきましては、相談を含めて全くないという状況でございます。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
相談ないということは、特に大きなトラブルは今のところは、ちょっと今止まってるかなということは、大変いいことだと思うんですけども、1つ、やはり企業もしっかり立地もしてもらって、大東市の産業とかも活性していただかなければならないし、当然、大東市に定住してお住まいになられる、生活されてる方の、やはりそういう環境も整えていかないとならない、そういうところでの、この間の経過で住工調和条例というものが、いろいろつくられた経緯があると思うんですけども、そもそもこの事業、トラブルのあるときには活用すべきであると思うんですが、本来的にいいますと、やはり中長期的には、やはりここは定住で生活する場所、そしてここは産業の事業者がいろいろ操業とかして経済を活性化していく場所とか、しっかりとした都市計画のすみ分けみたいなものが、やはりもっと明確に示した上で、その間の住工調和ということも経常的に要ると思うんですけども、その辺の計画性、ちょっと部署はまたいで違うんですが、その辺の関連性について、今どのようにお考えか、そこの説明だけお願いいたします。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
市全体の都市計画につきましては、街づくり部ですとか、戦略企画部のほうで担当されているかと思いますけれども、当課としましては、この西部地区の工業地域、準工業地域につきましては、今後もものづくり、製造業をはじめとした市内の事業所の重要な操業する土地であるというふうに認識しておりますので、今後もそのような形で発展させていくつことができるような施策を打ってまいりたいと考えております。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
ありがとうございました。時間が来たんで、1つ確認だけで、成果の48ページの広報だいとう発行事業のところなんですけども、今、自治会から経由して各戸配布されている割合というのはどのぐらいでしょうか。
○中村晴樹 委員長
野村戦略企画部総括次長。
◎野村 戦略企画部総括次長兼戦略企画室長兼課長<秘書グループ、広報・広聴グループ>
基本的に広報を配布していただいているのは自治会を通して配っておりますので、全てです。駅に配架してる分とか、公共施設に配架してる分を除いて全て自治会を通して配らせていただいております。
○中村晴樹 委員長
次に発言はございませんか。
東委員。
◆東 委員
3周目ですね、質問させていただきます。産業経済室にフォーカスして質問をさせていただきたいと思います。
令和元年度ではなく、令和2年度の商品券の件で酒井委員からも質問があったんで、その関連するところでの質問をちょっとさせていただきたいなと思ってます。登録店舗に関してです。今、二百数十件登録あるって言ってましたけど、見込んでいた登録店舗件数教えてもらえますか、見込みの。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
ちょっと、こちらとしましては、具体的に目標数というのは設定しておりませんで、昨年が402店舗ということで、中小店舗だけでなくて402店舗でしたので、それよりは若干少ない店舗数かなというふうには想定はしておりました。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
要は、ここでも使える、あっこでも使えるってなったらいいんですけど、もう全然使えるところ少ないやんてなったら残念な状況ですよね。そこが一番僕危惧してます。9月議会で採決して賛成した1人として、しっかりと成功させていきたいなという思いがあって、私もこの件の説明については、市民の方に何人にも、もうたくさんの人にさせていただいたんですけども、すればするほど気になるのが、要するに登録された件数です。これがしっかりと、行くとこ、行くとこ、不自由なく、ちゃんと商品券が使える環境になると見込んでいるのかどうか、そのあたりお聞かせください。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
今239店舗の登録をいただいておりまして、その中には、本当にドラッグストアですとか、食料品を扱っているところもありますし、飲食店も多数登録していただいておりますし、日用品を買えるようなお店もございますので、特に市民の立場としまして、この買物には困らないだろうなと、非常に幅広いお店がそろってますので、十分活用していただける商品券になるのかなというふうに考えております。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
じゃあ、しっかりと目印もしていただけると聞いてますので、安心して、それでは推進していきますので、よろしくお願いいたします。
それとあと、成果表にもあるんですけども、地域就業支援事業と地域就職相談室事業のところを確認したいなと思ってまして、51ページと54ページのところになるんですかね、これの、すみません、違いを簡潔に教えてもらっていいですか。プロセス。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
51ページの事業と何の違いでしたでしょうか。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
54ページ。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
51ページと54ページの事業の違いでよろしいでしょうか。
地域就労支援事業につきましては、大東市内で3か所設置しております地域就労支援センターという事業に関するものでございます。場所としましては、北条、野崎、住道でございまして、住道につきましては、住道駅前のワークサポート大東の中に設置しております。こちらにつきましては、働く意欲や希望がありながら、様々な阻害要因を抱えて就労が実現できない方に就労支援を行うものでございます。
54ページの地域職業相談室でございますね。地域職業相談室事業としましては、ハローワーク門真の出張所でございまして、これはハローワークと同じ内容の求人が検索・閲覧でき、応募を希望する求人の紹介や職業相談を受けていただくところで、国の厚生労働省と市が共同で運営しているものでございます。建物は同じ建物で、部屋も隣同士というものでございます。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
隣同士で連携もしていると思います。それぞれで400万円、300万円のそれぞれの金額が決算額という形ではあるんですけども、これ、やっぱり縦割りしてたほうがいいという考え方でいいんですね。ちゃんとそれぞれが機能してるという状況、必要不可欠という理解でいいですか。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
この地域職業相談室の国と共同で設置しております施設につきましては、自らも求職活動ですね、それができるような方を想定しておりますけれども、地域就労支援センターにつきましては、基本的に1人で積極的に動くことは難しい、誰かに支援を受けながら、継続的に、サポートを受けながら職業を探す必要があるという、ちょっと職業に就くのが難しい方というのを特化して、対象としているところでございます。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
一旦、実情については理解しました。プロセスとしては類似性のあるものやと思いますので、そういったそれぞれのものに対して、いずれも産業経済室の所管やと思いますけど、このPDCAの観点でいくと、どのようなプロセスを組んでるのかなというふうには思ってまして、それぞれの評価ですね、指標のところの目標と結果のところもそれぞれあるんですけど、目標、計画ですね、実行スケジュール、評価チェックとか、評価からの見直しのアクションとか、ざっくりと、これ、この事業はどういうプロセスで進んでるのかなというふうに思うんですけど、簡潔に答えてもらえますか。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
特に地域就労支援事業のほうは、毎月、この北条、野崎、住道の担当者と産業経済室の担当者が会議をしまして、具体的なそれぞれが抱えるケースといったものを情報交換といいますか、情報共有をいたしまして、各それぞれの、北条、野崎、住道、単体で解決するのではなくて、連携しながらそれぞれ専門の指導員の方が知識を共有しながら、積極的にサポートを行っていく、また必要に応じて大阪府の施設のほうにつないだりですとか、そのような他の機関との連携も行いながら、きめ細かに職員も関わりながら支援をしているというようなものでございます。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
継続的改善というもの、どっちかといったら、つなぎというか、その方たちをしっかりとサポートしていくというのが動きになるのかなというふうにも思います。
9月議会でも取り上げさせていただいたんですけども、令和元年度の相談件数が119件に対し、令和2年度の相談件数は4月から8月の5か月で115件と、前年同期と比べて倍増したと。この9月、10月の状況というのは、件数の推移って、大体押さえてますか。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
どちらの数字のことを今おっしゃいましたでしょうか。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
地域就労支援センターの相談。
○中村晴樹 委員長
暫時休憩いたします。
( 午後2時05分 休憩 )
( 午後2時05分 再開 )
○中村晴樹 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
東委員。
◆東 委員
要するに元年度の相談件数は119件やったということで確認してるんですね。今年度入っては、5か月で115件やったという話やって、その件数推移としては、もう倍ぐらいの状況になっているということなんですね。できれば、9月、10月の状況も、この場で数字持ってれば教えてほしいなと思ったんですけど、元年度のデータしか今はないということだったので、それは致し方ないと思いますけども、要するに、そういった実際の相談件数に来られている人、件数というのは、同じ人でも、何回も繰り返せば件数増えていくと思うので、この件数、倍増している今年度に関して、実際に来ている人の人数という割合、それが元年度と2年度で比較していって、それで実際に件数が増えるから悪いとかじゃなくて、件数は増えても、中身が充実してるから何回も来てもらって対応したとか、いろんな分析の仕方があると思うので、このあたりをしっかりと強固なものにしてもらいたいなという、そういう思いがあってそういう質問させてもらいましたので、しっかりとそのあたりも調査の深掘りをしていってほしいなというふうに思いますので、どうかよろしくお願いいたします。このあたりの考え方について、どう思われますか。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
就職困難者の方を対象にしている事業でございまして、やはり近年では、相談回数を重ねないと、なかなか就職に結びつかない方が増えてるような印象は受けております。ですので、人数がすごく増えているというよりは、1人当たりの相談回数が増えているのかなという印象は持っております。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
そういうふうに中身をしっかりと分けていって、状況の見定めをしていってもらいたいなと思いますのでお願いいたします。
以上です。
○中村晴樹 委員長
次に質問はございませんか。
光城副委員長。
○光城 副委員長
先ほどのプロモーションですね、ほかにもつくるとしたら、機会があって、ある方の言うたことがあるんですけども、市民の方はですね、大体このプロモーションは100万円かかったんですかね、その他のかかった料金はあるんですか。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
昨年度のPR動画の制作費については、委託料147万6,200円ということでございます。ただ、このうち10万円分につきましては、この動画をユーチューブで広告配信をさせていただいております。その分も含めた総額で、今申し上げた委託料ということでございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
ユーチューブに流して、検索しないと出てこないと思うんだけど、今何回見られてるんですか。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
このユーチューブ配信は有料広告配信ということで3月27日から2週間、いろんな、例えばサイトを御覧になるときに、その前によく広告が流れてくるケースがあると思います。そういった中で、実際に、私どものつくらせていただいた動画を最初から最後まで御覧になった件数としまして、これ5分版でございますけど、5分版につきましては7,191回の動画再生数がございます。30秒版、これは短縮版でございますが、こちらについては4万3,587件ということで、当初、私どもとしては1万5,000件程度、業者さんとも相談して、そのあたりが適当かなという数字でございましたが、思いのほか、レスポンスが高くて、再生して見ていただいた方が多数いらっしゃったというような捉えでございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
私はほとんどほかの広告でしたらスキップというところを押してしまうんですけども、何かこれに対してコメントがあったんですか。これはコメントを採用しないような載せ方ですかね。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
おっしゃるとおり、コメントについては、そこの中には出てこないというような設計でございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
ですから、もっとうまくすれば、コメントのつくようなやり方も、重ねてしたらよかったと思いますね、そうすると大東市というところを検索した上で、今の動画、ちょっとシナリオが間違ってると思うけど、コメントがつくかと思います。
私が言いたいのは、今度つくるんだったら、市民の方々を入れて、少数ならば、えこひいきが生じますけども、いろんなやり方で150万円を使わずに、少額で多数の一般市民を交えて、それから少ない予算で何回も何回もやればいいかと思うんですけども、その辺のところは責任者はどう思いますか。
○中村晴樹 委員長
北本戦略企画部長。
◎北本 戦略企画部長
この動画のそもそもの目的は、私どもの大東市のブランド戦略に基づくPRの展開と子育て施策の水準の向上、この2点をもって大東市が選ばれる都市になるということがもともとの目的でこの事業を展開しているところでございます。
PR動画につきましては、肯定的で感情的なまちの魅力を受けてもらえる映像にするということを主眼に置きながらこしらえたわけでございますけども、このPRの方法といいますのは、今光城委員がおっしゃったように、様々な方法があると思います。市民の方をたくさん出ていただいて、それをPRに使うという御提案も当然ありでしょうし、文化・伝統を強調するようなPRの方策、そういったものをこしらえていくというのも方法だと思います。
今後、PRの方策については、これで終わりではありません。今後についても引き続き、柔軟でかつ多角的な方法でもって大東市のPRを大々的に展開してまいりたいという考えで臨んでまいりたいと思っております。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
できるだけ、さっきも申し上げましたように少額で、つまり少ない予算でいかに知恵をつくるかということを念頭に置いてやっていただきたいと思いますし、数年前から始まったイルミネーションにおきましても、ほかの市から大東市に住んでほしいということが目的だったんでしょうけど、そのことにつきましては、どのような成果があったかというのは数字に表れているんですか。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
年末の風物詩となっておりますイルミネーションにつきましては、もちろん本市に魅力を感じていただいて、定住の促進であったり、転入の促進、関係人口とか交流人口の増加ということを見込んでやっているものでございますが、それ以上に本市の皆さんがそういった風物詩に触れていただいて、例えば、あの催しの中でサンタパレードでありましたり、それからスマイルウエディングであったりとか、それぞれの皆さんが未来を感じられるような、あるいは子育て世代の方々も魅力を感じていただけるような、そういった催しでずっと開催しているものでございます。
今年度も同様に開催させていただく予定なんですけども、昨年度につきましては、少し期間のほうも延ばしまして、その影響もございますけども、来場者数も一昨年度よりは、ほぼ倍増という形でさせていただいてますし、またイルミネーションのほうも、球数を非常に、5万5,000球にまで増やしまして、非常に鮮やかな、白を基調とした色合いで、その折に市民の皆様方にアンケートなんかも取らせていただいてるんですけども、そのアンケートの結果を見させていただいたところ、87%の方がすばらしかったというような御意見を頂戴しております。これは一昨年度に比べて4%ほど増加しております。併せて、大東市の印象についても、67%の方がよいということで、これも4%ほど増加しているような状況がございまして、一方で、少しマンネリ化しているような要素もございますので、このあたりはしっかりと工夫・改善できるように、年々パワーアップできるような形で取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
イルミネーションは今年はもうコロナやし、やめたほうがええと思うんですね。それで、それが原因でコロナにかかってしまったら元も子もないしね、大体初めの質問は、僕はイルミネーションをやることによって人口流入というのが目的だったんだから、それが数字として表れてるんですかというふうに聞いてるんですね。表れてなかったらもうやめて、違うやり方をしたほうが効果的やと思うし、いろんな人が集まる、それから人が集まるというのが、大体今何十何万人と言ったかな、そういう最初の頃から、もともと信じられない数字やったんですね。野崎観音と比較しても三十何万人とか、だから電車から降りてくる人を総合計したに違いないと、1週間か10日間かね。もう少し分かりやすいことをして、それから市民サービスを充実していくという方向性にしていただいたほうが、大東市、定着するというふうに私は思いますので、派手なことがいいというか、お金をかけたらいいということではないと思います。その辺、どう思いますか。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
今年度イルミネーションにつきましては、議員の皆様には既にお伝えをさせていただいたとおり、11月28日から12月25日まで開催をさせていただきます。開催方法につきましては、今般のコロナの感染症対策を十分考慮させていただいて、点灯式等のイベントについては実施しないという方向で進めさせていただきます。その分、電球の装飾数を増やせていただいたり、光の演出効果を高める意味で増やさせていただいたり、ARを多様化させていただいて、このコロナ禍の状況でありますけども、新たな形でスマイルミネーションというものを進めさせていただくと、そういうふうに準備を進めているところでございます。
イルミネーションの効果につきましては、人口のことも当然ございますけれども、私も携わらせていただく中で、このイルミネーションイベントというのは、本市の風物詩ということで定着もしている部分もございますし、多くの商業関係者の方とか、市民の方を巻き込んで実行委員会形式でさせていただいております。
実は、毎年度協賛金ということで募っておりまして、今年度、コロナ禍の状況があるので企業様からの協賛金というのは、非常に見込めない、期待できないというふうに考えておったんですけども、昨年度レベルの協賛金を多数頂戴いたしております。これは、恐らく私は市民の皆さん、企業の皆さん、事業者の皆さん、こんな状況であっても、こういうときだからこそ、コロナに打ち勝つような、温かい励みになるようなイベントを望んでおられるんじゃないかなと私は感じているところでございます。
当然、事業ですから、始まりがあれば、将来的には終わりもあるのかなというふうに思ってはおりますけども、今できる最善のやり方でもって、私はこの事業は今年度、新しい形で進めてまいりたいと思っておりますので、今こそスマイルということで、皆様方も楽しみに御覧いただけたらなというふうに考えてございます。
以上でございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
全世界的にコロナですし、イルミネーション自体が暗いこともありまして、吹き飛ばそうという意気込みは分かるけども、アメリカの大統領選挙の候補者じゃないんだから、別に派手にやればいいっていうものでもなし、収まってからすればいいんですね。日本国の場合は4月の上旬に非常事態宣言というのを発しまして、まだ半年ぐらいでしょう、7か月か8か月か知らんけど。それが収まってから、その協賛金というものを有効に使って、またやればいい話であって、誰がせきしたか分からない、誰がマスクしてるか分からないような状況ですべきやないと私は思いますので、これは考え直していただきたいと思います。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。4回目、質問。
東委員。
◆東 委員
4回目です。お願いいたします。先ほどの質問のとこら辺になるんですけど、大東の魅力づくり事業というところで、成果表のほうで43ページとか、あと44ページ、45ページ、46ページですね、このあたり戦略企画部都市魅力観光グループですね、そういったとこら辺にフォーカスして質問もさせていただきたいなと思ってますけど、この指標のところですね、目標と結果、これは評価のとこら辺の話やと思うんですけど、この評価の仕方というのをちょっと教えてもらっていいですか。例えば、この大東の魅力づくり事業、市外53.2%、市内80%が目標で、結果が市外55.6%、市内75.8%、これはどういう指標になっているんでしょうか。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
この指標につきましては、先ほども御答弁させていただいたようにKPIに基づく指標でございます。当グループにおきまして、毎年度末頃に市民の方々にイメージ調査というのをさせていただいてます。その数値をこちらのほうに目標数値ということで検証材料として上げさせていただいているということでございます。
この3つの事業ですね、今、本グループで上げさせていただいてる事業につきまして、私どもが取り組むシティプロモーションのスタンスというのは、大東市に住みたい、行きたい、買いたいというような、肯定的なイメージを持って来ていただける、定住いただけるというような方々を増加させていくということがございますので、このイメージ調査というところで、1つ、何といいますか、メルクマール的に、この指標を持って、これだけ好感度が上がってるというところを確認をさせていただいているということでございます。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
具体的に、その単位は何になるんでしょうか。その項目の評価の内容の、項目の達成率になるんですか。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
単位ですか。イメージ調査は全部で120名の人数の方、これは市内の方、市外の方ですね、それぞれ半数ずつ調査としてサンプル調査をさせていただいております。そのうち、率に換算をしているんですけども、大東市の印象についてよいと、あるいはややよいという方の割合を100%に換算し直したときの率ということで計算していっているものでございます。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。そういうやり方、方法で評価をして、それぞれの評価をしているということで理解しました。そのあたりがなかなか効果として見えにくい、ある意味逆に、なっている部分もあるのかなとも考えますので、今後そういう評価というのが数値というか、定量的な部分で明らかに見ていけるようなものにしていかないといけないこととか、要するに数字で、データで物事を語っていかへんかったら、なかなか効果って出しにくいん違うんかなというふうに思います。今後、KPIの話もありましたけども、しっかりとそういう事業評価のやり方ということに関しても、しっかりメスを入れていく価値のある、特にあるところだと思いますので、よろしくお願いいたします。
例えば、観光地としてのエリア価値を上げることについてですけども、現在、コロナ禍ではありますが、あえてコロナが落ち着いた以降を想定して話をしたいなと思います。いつかその日が、落ち着いた日が来るでしょう。その市外へのパフォーマンスももちろん大事ですし、大東市の魅力を様々な手立てを駆使して発信していくことも大事ですけども、それらを踏まえて、今までやってきたそういうパフォーマンスですね、それはそれでやってきたんですけど、あえて課題、問題、それら今までやってきた分の課題、問題、精査できていますでしょうか。
○中村晴樹 委員長
藤原戦略企画部次長。
◎藤原 戦略企画部次長兼戦略企画室課長<都市魅力観光グループ>
これまでの取組の課題と申しますか、今後、私どもが向かっていかないといけない、その先にあるものという視点で答えさせていただくんですけども、今般のコロナ禍を通じまして、痛切に感じましたことでございます。大きく2つございます。1つは、コロナ禍を踏まえまして、新たなライフスタイルや価値観の変容にマッチングした新たなプロモーションの在り方が問われていると考えています。今後ますます、ICTの活用が急激に進んでいく中で、私どものプロモーションの手法につきましても、オンラインが主戦場になるものというふうに認識しております。デジタルを活用したマーケティングの開発に注力していく必要、つまり、大阪スマートシティ構想でも、戦略でも書かれてますように、自らの都市の資源を最大限に生かし、発信する手法として、テクノロジーを積極的に活用することが肝要ということでございます。この点を踏まえるということが1点目でございます。
もう1点目が、先ほど午前中の御答弁でも、飯盛山に関して感想を言わせていただいたんですけども、マイクロツーリズムの傾向ということでございます。マイクロツーリズムというのは、コロナを通じて、実はこんな近場に、こんないいところがあると皆さんが気づき出して、行ける範囲で観光、旅行を楽しむというものでございますけども、このマイクロツーリズムの傾向をしっかりつかむことによって、繰り返し大東市に来ていただけるような、安定したマーケットが築けるのじゃないかと考えています。これは大東ファンを増やすということ、ファンマーケティングに私は通じることだろうなというふうに考えているんですけども、とりわけ本市の、これアンケート調査もさせていただいても、非常に多い御回答でいただけるのは、やっぱりアクセスのよさというのが、大阪市内から抜群にいいということをよく頂戴しております。そのアクセスを今こそ生かして、特に飯盛山の大自然でありましたり、飯盛山ほかの歴史的な資源を様々に駆使して、積極的にこれを魅力発信することで、ファンマーケティングに通じていくんだろうなということで、この2点を十分に踏まえて、今後のプロモーション活動というのを進めていきたいというふうに考えてございます。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
方向性としては、今の説明で要約してもらって、理解できます。その上で、そもそもの、何というんでしょうか、この決算の在り方とか、こういう会議体において考え方とか、やり取りとかの話にもなるんですけど、やっぱりPDCA的な考えをしっかり念頭にして会話もやっていくべきかなと思ってまして、元年度のやっぱりPDCAのCのところ、チェックのところというベースがあって、だからこそアクションとしてはこんなことを考えます、そしてプランとしてこうしていきます、だから、要するにやっぱりPDCAのサイクルという部分を念頭に、やっぱりこういう決算のときというのは、掲げていけるのがいいのかな。恐らく、チェック、アクション、チェックもあってのアクションの話だと思いますけども、しっかりとつながりがある形で、今の方向性めいた話も聞かせていただければ理解できるな、より一層いいんだろうなというふうに思いますのでお願いいたします。すごく今後の大東市の、特に私、東部地域出身ですけど、そのあたりのことも含めて期待している事業になってますので、そのあたりの根拠、妥当性も含めて、データ等も含めて語れるようにしていただければ、しっかり観光とか、パフォーマンスというのも力強いものになっていくんだろうなというふうに思いますので、ぜひともお願いします。
その上で、パフォーマンスは大事なんですけども、本質はやっぱり中身ですよね。しっかりとした地域産業というのが大事だと思います。中身が充実してれば、逆に言えば、パフォーマンスは無理せずついてくるものやと思いますし、中身の骨格をつくるのは行政の役目やというふうに思っています。
その上でしっかりと効果を見ていくのは、経済効果になってくるのかとか、人口増になってくるのかとか、いろんな指標があると思うので、何か評価のしやすい指標もしっかり設定していただければ、分かりやすくなってくるのかなというふうにも思います。
あと、さっき時間があれば、産業経済のほうにも質問しようかなと思ってて、この際、くっつけて質問するんですけど、要するに、この大東市の地域資源を生かした形で、企業とか、大学とかとも関係していって、地域経済を活性化させていける要素もあるのかなというふうにも感じてるところなんですけども、そこら辺のいわゆる広報的な発信というか、プロモーションというか、そういうのって何かお考えの中にありますかね、そこはまた立て分けて考えなあかんのかな、そこら辺の田川政策推進部総括次長と向こうとのやり取りの関係で、フィックスしたような考え方みたいなんとかはありますか。そんなんは難しいですかね。
○中村晴樹 委員長
田川政策推進部総括次長。
◎田川 政策推進部総括次長兼財務政策室長兼産業振興課長
大阪産業大学、また企業との連携ということでございますけれども、今、大阪産業大学と商工会議所と市のほうで、産業活性化協議会という協議会を持っておりまして、商工会議所の副会頭と大阪産業大学の経営学部の教授と、本市の政策推進部長が中心となりまして、会合を持っております。その中で、大阪産業大学と市内の企業との共同研究の推進ですね、大阪産業大学の教授陣がお持ちの研究シーズ、共同研究のシーズ集というものも今つくっておりまして、共同研究も随時進めていこうと進めておりますし、また、先ほど申しましたものづくり人材の育成のプログラムですね、大阪産業大学の中で、市内の中小企業の技術者を対象に、大阪産業大学の校内で機器を使って教授に指導していただくと、そういうような事業も行っておりますし、また新たにものづくり人材育成のプラットフォームもつくろうとしておりますので、そういう形で大阪産業大学と、企業との連携というのは、今、現時点でも強力に押し進めようとしているところですので、引き続き連携関係を持ちながら進めていきたいと考えております。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
天野委員。
◆天野 委員
先ほどの続きで、成果の48ページの広報だいとうの続き行きます。1つは、先ほど自治会から全部配布されてるということだったんで、数年前から、広報だいとうがカラー化されて、その影響もあるとは思うんですが、確実に問合わせも、私のほうにも、いろいろ、この事業についてどうなってるのかとか、この記事見たよとかいうのは確実に目につくようになってるかと取れます。ただ、もう二、三年前に1回お聞きしたときに、自治会から配布されて届く市民の方がいらっしゃる一方で、自治会などに入っておられない方についてのこの配布とか、情報の伝達ですよね、ここに若干課題があるということはお聞きしたことがあるんですけども、この件について、自治会に加入されてない方への伝達方法については確保されていますでしょうか。
○中村晴樹 委員長
野村戦略企画部総括次長。
◎野村 戦略企画部総括次長兼戦略企画室長兼課長<秘書グループ、広報・広聴グループ>
自治会に加入されていない、例えば1区画を大きく住宅が建ったとか、マンションが建ったとか、そういうところについては個別の自治会を組まれているところがございます。そういうところについては、個別に市役所のほうに取りに来ていただいて、そこの代表の方がお配りなさっている、そういうケースもございます。けど、一般的には先ほど言いましたように自治会に加入されている方に届いていると。市によっては、配送業者に委託をして、全戸配布をされているところもあるんですけれども、大東市につきましては、やはり自治会へ加入をしていただいて、やはり自治会の重要性というのをやっぱり認識をしていただく、安全な地域づくり、地域の絆を深めていただくということも大変重要でございますので、今まで過去からずっと自治会を通して、見守り活動的なことも含んだ上でお配りいただいているところです。
現状、加入されてない方で、大東市報を見ていただくに当たっては、先ほども申しましたけれども、4駅、鴻池新田駅も含めた4駅に広報だいとうを置いておりますし、公共施設にも全て置いております。インターネットのほうでもしっかりと見れるようになってございますので、情報発信、しっかりとやってまいりたいというふうに思っております。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
自治会のつながりもしっかりと生かしていくという立場で、自治会のほうの加入の、そういう重要性ということを言っていただくのも当然いいと思うんですけども、ただ、いろんなやはり今の多様な考え方の中で、どうしてもすぐに入るとかに至らないケースもあるので、そこについては、何らかの状況で、まず紙媒体として、まずしっかりと届けられるようなことも考えていただくのが1点と。先ほどありました世代的にも、紙でいくよりも電子媒体で行くようなほうが、かなり必要なものを引き出しやすいという世代の方とか、御事情の方もいらっしゃると思うので、そこらの活用についても、また今後充実についてはどのようにお考えか、そこをお聞かせください。
○中村晴樹 委員長
野村戦略企画部総括次長。
◎野村 戦略企画部総括次長兼戦略企画室長兼課長<秘書グループ、広報・広聴グループ>
御指摘のようにデータで見ていただけるような、ホームページに限らない、チャンネルの増加とか、公共施設以外の部分にでも気軽に取っていただけるような配架場所についても考えてまいりたいと思っております。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
あとは、ちょっと世代的なニーズにもなるかとは思うんですが、先ほどカラー化した影響も含めて、よく御覧になられたという意見もいただくことあるんですが、例えば、高齢の方については、若干、もう少し文字が大きいほうがもっと読みやすいんやけどなというような声もあるんですが、そこは例えばある程度世代とかによって必要な情報については、若干文字を大きくするとか、何かもう少し読みやすくするというような、全部を受け入れると、なかなか統制取れなくなるということもあると思うんですが、そこらの工夫については、若干やっていただければいいと思うんですが、その考えどうですか。
○中村晴樹 委員長
野村戦略企画部総括次長。
◎野村 戦略企画部総括次長兼戦略企画室長兼課長<秘書グループ、広報・広聴グループ>
令和2年の1月号におきまして、広報紙にはがきを掲載して、それでアンケート、意見を募集したところ、やはり今御指摘いただいた文字の大きさについて御指摘がございましたので、令和2年の5月号からフォントを1ポイント上げております。少し見やすい記事に改善をしてございます。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
ありがとうございます。先ほどの庁舎整備のところでも市民意見ということもあって、以前、庁舎の移転の話とか、どこまで決まったという情報、かなり広い範囲の市民の皆さんがやっぱり関心持って広報とか見て、いろんな反応出てきましたので、やはり必要な情報とか、市民の皆さんにちょっとどういうことになっているか、問いかけたいような情報というのは、やはり広報だいとうでもしっかりと伝えていただきたいということを要望申しておきます。
もう1点は、これはちょっと充実を求めたいという観点から聞きたいんですけども、今度が相談事業で、成果表の47ページの市民相談、ここもかなり大東市としても無料法律相談、あと行政相談、登記相談、市民相談など、多様にされてるかというふうに受け取れます。成果の結果を見ても、無料法律相談、大体毎年800件以上か900件近いのが、ここキープされているのと、目標に対しても81%実施されてるという結果になりますけども、1つは、この状況について、今後、今コロナの影響もありますのでね、また来年度予算などに向けても、いろんな相談増えてくるかと思います。各課の専門の業務の相談というか、その受入れ体制をやりやすいということも必要かと思うんですが、まず、この市民相談事業についても、もうちょっと拡充したことが必要なのではないかと考えるんですが、その見解はいかがですか。
○中村晴樹 委員長
野村戦略企画部総括次長。
◎野村 戦略企画部総括次長兼戦略企画室長兼課長<秘書グループ、広報・広聴グループ>
相談の利用率なんですけど、結果的には81.1%とございますが、これは弁護士相談、そして司法書士による相談、そして登記相談、この3つを含めて81.1%になってございます。一般的には法律相談として弁護士が関わっていただいております法律相談につきましては、利用率約90%になってございます。司法書士が58%、そして登記相談、土地家屋調査士の相談が60%になってございます。弁護士相談につきましては、昼間、夜間、土日、いろいろやっておるんですけど、一番やはり多いのが、昼間、庁舎でやってございます割合が92%ぐらいございますので、今のところは、少し、今日言うて明日とか、そういうような相談の直近はできないかもしれないですけども、少し待っていただくと、枠はしっかり空いてございますので、対応してまいりたいというふうに思っております。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
十分まだ空いてる枠はあるんだということですが、また状況に応じて、また広げていただくことを要望しておきます。
それともう一つの見方は、以前、うちの日本共産党議員団のほうで、東部地域の一定の施設だけで今相談事がまとまらんようにということで、市内各所でもっと公平的に相談もやってはどうかというような指摘もしてまいりましたが、例えば、この市民相談を、この庁舎からもっと、例えば西部地域のどこか公共施設とかいうようなところでやっていくということになると、その近くの市民の方ももっと行きやすくなる、相談しやすくなるというふうにも考えるんですが、そういった庁外での実施についてのお考えはいかがでしょうか。
○中村晴樹 委員長
野村戦略企画部総括次長。
◎野村 戦略企画部総括次長兼戦略企画室長兼課長<秘書グループ、広報・広聴グループ>
今のところは、庁舎と、そしてアクロスのほうでさせていただいておりまして、利用者の方から、西部地域でやってほしいとか、東部地域でやってほしいとか、そういう日を決めて、行動を、弁護士相談、登記相談やってもらいたいという、そういうニーズはちょっと聞いておりませんので、原則としては今のままで続けたいと。今、弁護士会、市役所でやる無料相談だけではなくて、電話で、日本司法支援センターという、法テラスというのもございますので、そちらを活用されてる方も多々ございますので、いろんなチャンネルがございますので、ぜひとも活用願いたいなというふうに思っております。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○中村晴樹 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
討論、採決は後ほど行います。
次に、本委員会に付託されました認定第4号「令和元年度大東市
火災共済事業特別会計歳入歳出決算について」の件を議題といたします。
認定第4号について、提案者の説明を求めます。
中村危機管理監。
◎中村 危機管理監
認定第4号、令和元年度大東市
火災共済事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入総額は1,207万7,156円で、歳出総額は834万2,023円でございます。実質収支額は373万5,133円となっております。なお、令和元年度の加入世帯数は1万4,800世帯で、加入率は25.9%でございます。
それでは、歳入から主なものについて御説明申し上げます。
事項別明細書の270ページをお開き願います。款1共済会費収入1,277万円は、現年度分と翌年度分の事前受付分でございます。
続きまして、歳出について御説明申し上げます。
274ページをお開きください。款1共済事業費834万2,023円の主なもののうち、節8報償費122万9,350円は、事前受付に係る自治会などへの報償費でございます。節19負担金補助及び交付金399万円は、火災により被災された世帯への共済見舞金でございます。
以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○中村晴樹 委員長
これより認定第4号に対する質疑を行います。
発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○中村晴樹 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○中村晴樹 委員長
なければ、採決いたします。
認定第4号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○中村晴樹 委員長
挙手多数であります。
よって認定第4号は認定することに決しました。
理事者交代のため、暫時休憩いたします。
( 午後2時44分 休憩 )
( 午後2時47分 再開 )
○中村晴樹 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
議事に先立ちましてお願いしておきます。
決算の内容説明におきましては、審議時間を確保するため、重点事項や例年とは変化のある事項等を中心に事業成果等を含め、簡潔にされるようお願いいたします。
なお、委員会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
これより議事に入ります。
次に、本委員会に付託されました認定第1号「令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算の所管事項の質疑について」の件を議題といたします。
認定第1号について、提案者の説明を求めます。
今出街づくり部長。
◎今出 街づくり部長
認定第1号、令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算のうち、街づくり部所管事項につきまして御説明申し上げます。
申し訳ございませんけれども、説明が少し長くなりますので、座らせていただいてよろしいでしょうか。
失礼します。
街づくり部の歳入総額は12億6,250万4,293円で、歳出総額は33億6,459万5,544円でございます。
それでは、歳入歳出決算事項別明細書により、初めに、歳出の主なものより御説明申し上げます。
156ページをお開きください。上段の款7土木費、項2道路橋りょう費、目1道路橋りょう総務費のうち人件費を除いた費用が当部所管で、主なものは157ページ下段の節13委託料764万6,329円で、住道新橋に係るものでございます。
156ページ下段の目2道路維持費は、市道及び市道に附帯する施設等の維持管理費で、主なものは、めくっていただいて159ページ上段から中段にかけての節13委託料6,299万5,553円で、道路施設等の各管理業務委託に係るもので、下段の節15工事請負費1億2,765万840円は、市道、私道などの舗装工事等で、繰越明許費6,204万9,000円は、緑地大橋橋梁補修2期工事等に係るものでございます。
めくっていただきまして、160ページ中段の目3道路新設改良費のうち、主なものは161ページ中段の節13委託料1,345万8,360円で、各道路の設計等の業務委託費や中垣内浜公園前線道路整備に係る物件等調査業務委託などでございます。その下の節15工事請負費7,941万3,220円は、住道四の宮線道路改良3期工事のほか、1件の補助事業及び大阪府営大東北新町住宅外周線バリアフリー化2期工事のほか、6件の単独事業の工事費で、繰越明許費1,733万5,000円につきましては、住道四の宮線道路改良3期工事に係るものでございます。
160ページ下段の目6交通安全対策費のうち、主なものは次の163ページ中段の節19負担金補助及び交付金で、備考欄に記載の市内循回バス事業負担金5,096万2,397円から下の5件でございます。
162ページ中段の目7自転車対策費のうち、主なものは163ページ下段の節13委託料3,287万5,585円及び節14使用料及び賃借料3,220万555円で、放置自転車対策経費及び自転車駐車場の借地料等でございます。
続きまして、162ページ下段の項3都市計画費、目1都市計画総務費のうち人件費と下水道事業等への負担金、投資及び出資金を除いた費用が当部所管で、主なものとしましてはページめくっていただきまして、165ページ中段の節13委託料945万8,000円で、景観計画・ガイドライン策定支援業務のほか4件の業務委託料でございます。その下の節19負担金補助及び交付金は、隣接地等取得費補助金や既存民間建築物耐震診断・改修補助金、三世代家族推進事業補助金のほか、備考欄に記載のとおりでございます。
ページめくっていただきまして、166ページ上段の目2公園管理費のうち、人件費を除いた費用が当部所管で、主なものは167ページ下段の節13委託料3,894万5,848円で、都市公園、地域広場等の維持管理業務委託費で、めくっていただいて169ページ上段の節15工事請負費5,473万3,160円は、末広公園ステージテント設置工事のほか16件の工事請負費でございます。
168ページの目3緑化推進費のうち主なものは、169ページ中段の節15工事請負費1億3,710万円で、新田中央公園防災備蓄倉庫に係る工事請負費でございます。
168ページ下段の目5深野北谷川線新設費のうち、主なものは169ページ下段の節13委託料506万3,300円で、物件等調査業務及び鑑定委託料でございます。
ページめくっていただきまして、170ページ上段、目22中垣内浜公園新設費のうち、主なものは、171ページ上段、節15工事請負費8,504万3,200円で中垣内浜公園の第4期整備工事等でございます。
170ページ中段の目23野崎駅・四条畷駅周辺整備費のうち主なものは、171ページ中段の節13委託料8,953万7,377円で、2駅共通分としまして周辺整備事業に伴う物件調査等業務でございます。野崎駅周辺事業といたしまして、野崎駅東側駅前広場等の事業用地の土地境界確定業務など、四条畷駅周辺整備事業としまして、四条畷駅前東線の事業用地の土地境界確定業務のほか、設計委託料等で、繰越明許費2,089万7,000円につきましては、設計委託料に係るものでございます。また、173ページ、次のページです。上段、節17公有財産購入費2億6,959万7,228円は、四条畷駅周辺整備事業に係る土地購入費で、繰越明許費7,961万1,000円につきましては、土地購入費に係るものでございます。その下の節19負担金補助及び交付金5億4,888万5,021円は、野崎駅橋上駅舎及び自由通路ほか新設工事の建設負担金など、節22補償補填及び賠償金5億4,045万7,382円は、野崎駅橋上化工事に伴う補償金及び四条畷駅周辺整備事業に係る移転補償の費用で、繰越明許費2億5,946万6,000円につきましては、物件移転補償費等に係るものでございます。
次に、172ページ中段の項4住宅費、目1住宅管理費のうち人件費を除く費用が当部所管で、主なものは、173ページ下段の節11需用費4,454万4,237円で、市営住宅に係る施設修繕料と、175ページ上段の節13委託料3,184万9,830円は、市営住宅及び自動車駐車場の管理業務と保守点検業務委託で、備考欄に記載のとおりでございます。
次に、めくっていただいて174ページ下段、項5河川費、続いて176ページ上段の目1河川水路総務費のうち人件費を除く費用が当部所管で、主なものは177ページ下段の節19負担金補助及び交付金3,457万2,316円で、下八箇荘水路施設維持管理負担金のほか、備考欄に記載のとおりでございます。
176ページ下段の目2排水ポンプ場管理費のうち、主なものは、179ページ上段の節13委託料2,226万8,533円で、市内ポンプ場及び排水機場の施設管理業務委託等で、詳細は備考欄に記載のとおりでございます。節15工事請負費2,046万7,700円は、五軒堀川排水機場ディーゼルエンジンほか整備費を含め、3件の工事費でございます。
続きまして、ページめくっていただいて178ページ中段の目3都市浸水対策費のうち主なものは、179ページ下段の節13委託料3,574万4,594円で、市内水路敷ほか草刈業務等の維持管理費、その下の節15工事請負費9,686万7,780円は諸福中学校校庭貯留浸透施設整備工事ほか、14件の工事費でございます。
ページめくっていただきまして、180ページ上段の目5河川改修費のうち主なものは、181ページ上段、節15工事請負費2億8,479万2,720円で新田地内の水路整備工事費でございます。
続きまして、歳入の主なものにつきまして御説明申し上げます。
10ページ、11ページをお開きください。10ページ上段の款6交通安全対策特別交付金1,296万2,000円が当部所管で、ガードレール、路面標示、道路反射鏡設置等の交通安全対策に係る事業に充当しております。
次に、10ページ下段の款8使用料及び手数料、めくっていただいて12ページ上段の項1使用料、目1土木使用料のうち、13ページ上段の節1道路占用使用料6,811万4,582円は、大阪ガス、関西電力、NTT等からの占用料でございます。その下の節2公営住宅等使用料1億3,409万1,550円は、市営住宅に係る家賃で、詳細は備考欄に記載のとおりでございます。なお、徴収率につきましては既存の市営住宅の現年度分は96.3%、滞納繰越分は6.01%、また、旧府営大東深野住宅に係る現年度分は98.53%でございます。
24ページをお開きください。24ページ下段の款9国庫支出金、項2国庫補助金、目4土木費国庫補助金のうち、27ページ、一番上の節1集約促進景観・歴史的風致形成推進事業補助金230万6,000円は、景観に関する事業に係る補助金で、次の節26社会資本整備総合交付金6億3,759万8,000円は、道路、公園、雨水貯留施設に関する整備事業及び住宅・建築物の耐震診断改修に関する補助事業等の交付金、また繰越明許費7,314万2,000円は中垣内浜公園整備事業及び新田1号水路整備に係るものでございます。
34ページをお開きください。34ページ下段の款10府支出金、項2府補助金、目6土木費府補助金のうち、めくっていただいた37ページ、上段の節22震災対策推進事業補助金109万5,000円は、既存建築物の耐震診断及び耐震改修に係る府の補助金でございます。
次に、38ページ中段の項3委託金、目4土木費府委託金のうち、39ページ中段の節2住道新橋管理委託金413万9,000円は、住道新橋の維持管理に関する委託金、節18流域調節池操作委託金1,400万1,000円は、南郷調節池ほか3調節池の維持管理に関する委託金でございます。
次に、40ページ、中段の款11財産収入、項2財産支払収入、目2不動産売払収入、41ページ中段の節1不動産売払収入9,219万8,770円のうち、備考欄の7,580万3,136円は、四条畷駅周辺整備事業に伴う土地の売払収入でございます。
次に42ページ、上段の款13繰入金、項1基金繰入金、目4緑化基金繰入金、43ページ上段の節1緑化基金繰入金209万7,311円は、緑化推進に係る原材料費等に充当しております。
めくっていただきまして、44ページ中段の款14諸収入、項3貸付金元利収入、目9住宅新築資金等貸付金元利収入、45ページ中段の節1住宅新築資金等貸付金元利収入75万6,948円は住宅新築資金等貸付金に係る元利収入でございます。
めくっていただいて、47ページ下段から51ページ上段までの節6雑入(街づくり)2億5,615万3,830円は全て当部所管で、主なものは49ページ下段の住道駅中央自動車自転車駐車場等の指定管理者納入金でございます。
以上が、令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算の街づくり部所管分でございます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○中村晴樹 委員長
暫時休憩いたします。3時20分から再開をいたします。
( 午後3時05分 休憩 )
( 午後3時20分 再開 )
○中村晴樹 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
ほかに発言はございませんか。
水落委員。
◆水落 委員
多くは聞きませんけれども、事項別明細書の169ページの末広公園ステージテント設置工事なんですけど、そもそも前回立てたテントの倒壊した原因というのは、どういう結論に達したんですか。
○中村晴樹 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
台風による強風によるものと考えております。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
そうなんですけど、要は設置業者に瑕疵がなかったのかとか、あと倒壊の検証をされたのかとか、倒壊した撤去費用を業者に負担をしてもらったのかとか、幾ら費用がかかったのか、その辺、そしたらちょっと詳しくお答えいただけますか。
○中村晴樹 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
台風の、当時公園の中央部分にテントが散乱してるというところで、公園の利用者に支障があるということで、もう1週間ぐらいすぐに撤去した経過があります。費用につきましては、前年度になるので、ちょっと今資料持ち合わせてないんですけども、原因につきましては、状況確認の上、強風というところで考えておりまして、今回設置するステージテントについては、基準風速というのが32メートルというのがありまして、最大瞬間風速が32メートルの1.5倍というところで、最大瞬間風速45メートルまではもつというような建物を設置しております。
この2年前の最大瞬間風速は41メートルということが出てますので、それはクリアされていると考えておりまして、不測の事態というのはあるんですけども、ある一定、2年前の台風には対応できるということで考えております。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
そしたら、前回のテントは風速41メートルがあったので、強風で倒れたということもやむなしという結論に至ったと、この検証というのはどうなんですか、御自身らでされたんですかね、部で。あるいは、専門家の意見を聞いたとか、その辺は。
○中村晴樹 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
当時、私は道路課にいてまして、そこら中で倉庫の屋根が吹き飛んだりとか、屋上にある看板が落下したりとかいうような、ちょっと想定を、その状況によってですけども、想定をはるかに超える突風が吹いてるのかなというようなことで認識しております。そのようなことから、検証ということでは、瞬間風速が何ぼで、どういうふうな状況やったとかまでは検証してないんですけども、周りの状況から察すると、もう相当な風が吹いてて、予測不可能な風が吹いたんだなというところで検証は終わっております。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
分かりました。そしたら、41メートルの瞬間風速が吹いて、設置業者に瑕疵もなく、今回はそれを踏まえて、45メートルの風速まで耐えれるものを設置したということですね。分かりました。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
今のテントの話の引き続きなんですけども、今後もし同じ、台風は何回も来ますし、年々強くなっているというふうに考えられますので、今後、また同じように吹き飛んだら、もう設置しないと、やめちゃうという考えはありますか。
○中村晴樹 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
そのときの状況により判断したいと考えております。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
じゃあ、その前の質問になると思うんだけど、年に何回ぐらい、例えば今年だったら、市民まつりがなかったり、年に何回ぐらい使用するつもりで壊れちゃったテントを改めて造ったんでしょうかね。日常は使ってませんよね。
○中村晴樹 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
末広公園は住道の南に位置している、大東市でも大きい公園で、正月になりますと、いろんな市民まつりをはじめ、いろんなイベントが開催されている中で、ある一定規模、大東市の玄関先ですし、ある一定規模のステージテントということで設置させていただいております。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
今、柱が立っていて、新たにテントが造られているわけですね。その都度、高いテントじゃなくて、何メートルになるのかな、低めにして、その都度テントを張るということであればいいのではないでしょうかね。そういうやり方も考えられますし、張ってしまうと、今度は近所のところに迷惑をかけてしまうということもあり得ますので、頑丈に、頑丈にということはあまり期待できないかと思いますけど、どうですか。
○中村晴樹 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
当初が、今の現在の設置前に建ったテントは、アコーディオン式で、その都度その都度引っ張り出して、利用者の方がテントを張ってたという状況の中で、やっぱり管理上も含めて、また大東市の玄関先というところも含めまして、利用状況も鑑みまして、今の状況に決定したところであります。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
その玄関先はええけど、今使ってる、例えば朝ラジオ体操をしている人が、雨でもしてますので、そのところでやってらっしゃるということの効果というか、利用されているところは分かるんだけどね、玄関先であっても、もし倒れて、どこかに当たったりということが考えられますし、この間の台風のときは、中学校の屋根が飛んで、車に当たったとかいう話も聞いてますのでね、無理がないようにしていただきたいと思うし、その都度考えるといっても、二度目、三度目になったら、無理がないようにしていただきたいと思っております。よろしくお願いします。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
中河委員。
◆中河 委員
しょうもない質問から先に。権現川に誰や木植えたん。木植わってんのや。道より高い。だから、向こう側を通る人が分からん。だから木切ってほしいというて、ずっと来てはんねんけども、夏に、夏いうて、8月や、8月の暑い日に木切ったんですわ、僕がね。家の前を。前やったらやらしいなと思うててんけども、前だけ切ってやめてん、ばてたからね。ほんなら、隣の上流のおばちゃんが、うちのお父さんここで死んでんと。交通事故に遭うて死んだと。今度また次の人が死んだら困りますので、木を切ってほしいと、こういうしょうもない質問やけども、大事な質問でありますから。所管が違うんで、誰もおれへんと思うねん。だから、大阪府枚方土木事務所やということは十分分かってんねんけども、僕も行ってもあかん、誰が行ってもあかん、どうしたらええねんという話や。のこぎり買おうか、買うて渡そうか。どうするのか、答えを、いつ何どき、何日、日にちまで切っていただいて、散髪、木切る、自分で、僕が行けいうたら行くし、その辺をちょっと教えてほしい。しょうもない質問先しとくわ。
○中村晴樹 委員長
寺師水政課長。
◎寺師 水政課長
今、委員御指摘の権現川でございますが、これは説明するまでもなく、委員もおっしゃったとおり、大阪府の管理でございます。河道内の樹木、草木につきましては、再三、特に権現川の上流部、委員のおうちの近くなんですけども、これ、従前から御指摘もいただいておりまして、再三再四の要請にもかかわらず、いまだ施工されないままに至っております。これ、市としての要望書にも申し入れておりますとおり、これまでも何度もお願いはしてきたんですが、いまだということですので、今後、これ持ち帰りまして、またすぐにこの委員会終了後、大阪府枚方土木事務所のほうに申入れを再度行いたいと思います。
以上です。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
分かりました。ほんなら見てたらええねんな。誰か来てくれはんねんな、枚方のほうから。木を切れと言うてんねんから、切れへんねんから、誰が切るのや。所管は大阪府枚方土木事務所や。どうしたらええのん。
○中村晴樹 委員長
寺師水政課長。
◎寺師 水政課長
これ、我々市のほうで向かえたらいいとは考えるところもあるんですが、やはり大阪府所管でございますから、税の使途も含めまして、この状況も踏まえまして、大阪府枚方土木事務所のほうに再度強く申し入れたいと思っております。日時等、立会等の時間等につきましても、委員のほうから御指摘があったというところでお伝えさせていただきます。その結果については、また後日報告させていただきます。
以上です。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
今、まだ切るとは言わんかったけどね、答弁をいただきましたけども、何月何日、何時頃に切ってくれはるのか、これ人の命かかってるというて、おばちゃんが言うてはったんで、隣組のおばちゃんや、だから、間違いなしに、交通事故に遭うたら危ないんですわと言うてきはったから、交通事故起こると思うよ。また、死ぬかも分からん。そやから、何月何日、何時頃に切ってくれるのかなと。大分あるよ、1本や2本違うよ。ずっと上流から北条踏切まであんねんから。それは僕が夏に、切ってんけども、切られへんの、しんどうて、倒れてまう。だから、そのまま置いてます。だから、今日ここで、誰かがどこで何時頃切ってくれんねんと言うてくれるまでは、これはなかなか下がれませんので、よろしく。言うてくれますか。
○中村晴樹 委員長
今出街づくり部長。
◎今出 街づくり部長
今、寺師水政課長が答弁いたしましたとおり、管理者は大阪府枚方土木事務所でございます。委員から何度も御指摘をいただきまして、市のほうからも、事あるごと、府議団要望、あるいは大阪府への予算要望、それから個別に大阪府枚方土木事務所への要望させていただいております。ただ、いまだにいつやるということのきっちりした回答をいただいておりませんので、再度、大阪府枚方土木事務所に話をさせていただいて、いついつ現場に来いというところまでお約束をさせていただきたいと思っておりますので、日程については後日御報告させていただきます。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
ほんまに切る気はあるのか、俺は立ち会うで。おまえ切れ言うのやったら、僕切るし。きっちり日にちをつくってもらわんと、またそのうちに切りよるというのやったら、下、水走ってますので、何ぼでも伸びよる。1年や2年で伸びへんで、そやけど。もう手届けへんねんから。下からやからね。その辺があるんで、言うてくれる。誰も言うもんおらんのか。
○中村晴樹 委員長
寺師水政課長。
◎寺師 水政課長
今出街づくり部長の答弁でもございましたとおり、その前の私の答弁でもございましたとおり、やはり大阪府の管理というところでございますので、現場の確認に関しましては、当然我々もすぐさま、再度向かうつもりでおります。ただ、あくまでも管理者は大阪府でございまして、私たちは管理者ではございませんので、我々が出向いて切るっていう、その行為はなかなかしかねないということでございますので、これは今出街づくり部長もお話しさせていただきましたとおり、再度、強く日時等、立会も含めて、この委員会終了後にすぐさま御連絡させていただき、改めて委員のほうに御報告させていただきたいと、かように思っております。
以上です。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
もう1回言います。うちの横が権現川や、真横がね。そこの木がもう、誰も植えてないはずやと思うから、鳥のふんぐらいの中に入ってたん違うか。それが大きなって、人より大きなってんねんから。こんな太い、このぐらいの太さあるで。こんななってんねん。1年でどのぐらいになるか、大体調べてくれたらええねんけど、誰もおりませんか。
○中村晴樹 委員長
今出街づくり部長。
◎今出 街づくり部長
市で切るということは、行けばできます。ただ、管理者が大阪府でございますので、大阪府の管理してるところを市でやるということにつきましては、道路につきましても、公園につきましても、管理をしていくというのは、やっぱり費用のかかることでございます。税金も市民から頂いているものでございますので、それを使ってやるというところは、やはり御勘弁いただきたいと思っております。ですから、寺師水政課長が申しておりますように、大阪府枚方土木事務所に申し入れまして、すぐに立会という段取りをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
何回も大阪府枚方土木事務所にも行って、おたくらも行ってくれてるはずや、分かりましたと言いながら切ってくれへんのや。そやからもう1回言うよ、うちの横に権現川が流れてる、そこに木が成った、それが大きなった、人より高うなってるんですよね。だから、木切ってくれるんですか、切ってくださいよ、大阪府枚方土木事務所へ言ってくださいよと言うたはずや。でも行ってくれない、行ってくれないということは、言うてないから切ってくれへんのや。そやから、もう1回言いますよ、権現川ね、北条踏切の手前の、いわゆる木が生えてる。そこに木が生えてるさかいに切ってほしいと。5年ほど前に死んでしまったんで、よろしくお願いします。もう1回答えてください。
○中村晴樹 委員長
今出街づくり部長。
◎今出 街づくり部長
今、委員から御指摘のありました人命という話も含めまして、大阪府枚方土木事務所に強く申入れをさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
東委員。
◆東 委員
質問させていただきます。今、中河委員がおっしゃったことは、すごく僕も共感できます。特に、どこにも河川はありますけども、東部地域の山側からの河川もたくさんあって、雑草がすごいなってて、でも、これは府やからいうことで、今のやり取りというのを僕も水政課とのやり取り等で経験してて、同じような歯がゆい思いというのはしてるのが僕も同じです。
川の、例えば今の、中河委員の隣の川の雑草、管理は府、大阪府枚方土木事務所とかいうことなんですけど、市として、大阪府枚方土木事務所のその川の雑草の管理の内容というのは知ってるんですか。教えてもらう環境にあるんですか。例えば、定期的に雑草を管理、府がすると。2年に1回しますとかいうことになってて、次はいつ、そこをやるようになってますとか、全くやらないようになってますとか、そこは市として府の計画に対して知る余地はあるんですか。
○中村晴樹 委員長
寺師水政課長。
◎寺師 水政課長
今の委員の御質問なんですけども、大阪府につきましては、大阪府の河川の維持管理につきましては、まずは1番、護岸の修繕等、傷みですね。河川の樹木や繁茂した草木、草。もう一つ、堆積した土ですね、これにつきましては、大阪府は5年に一度、パトロール、災害等ありましたら、その都度とは聞いておりますが、5年に一度全河川をパトロールした上、重点箇所等、土でしたら堆積が進んでいる箇所等を確認した後、順位をつけて施工していくと。大阪府の維持管理のやり方によりますと、特に、草木の繁茂に関しては、流れを阻害しないものと考えておるらしくて、5年に一度、パトロールの上、相当ひどい場合は、あるいは土の堆積が断面の20%を超えた場合にはしゅんせつを含めた草木の撤去をすると、こういうことを維持管理の方法として聞いております。
以上です。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
だから、要するに、そういう全体的なもともとの考え方とか、そういうお話やと思うんですけども、要は計画的な要素というのはないということですよね、1年、2年スパンとか、この中で、この川はいつ雑草やりますよとかいうことを、府との連携の中で掌握してるという状況は今ないということですよね、要するに。
○中村晴樹 委員長
寺師水政課長。
◎寺師 水政課長
堆積土砂につきましては、大阪府のホームページのほうで、現在の堆積の様子だとか、重点箇所、緊急にしゅんせつすべき箇所というのはホームページで紹介されております。ただ、そこに樹木、草木等の繁茂がひどいんで、次回はここを草刈る、樹木の撤去をするというような公表されたものはございません。
以上です。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
要するに、大東市のエリアの中にある状況なので、川の雑草の状況については、もうあっちこっちで何とかなりませんかという、見た目の問題がやっぱりあると思いますわ。多分、安全的には大丈夫やから、これはいけるんですという話を理論的に言われて、まあいけるんやなみたいな話なんやけども、ただやっぱり、そうやって見た目が悪くて、人の命に影響を及ぼすような状況にあるような環境の中で、優先順位として、そこの川が上がってくるような状況にしていかなあかんとかということに対して、何かもう府が、プライオリティとしてはもう握ってしまってて、市としては都度、もう言っていくしかないみたいな関係性でしか見えないという状況がありますから、このあたり、何というんでしょう、これから5年、10年を見据えたときに、本当にこういった関係性だけでいいのかどうかというのは、一度やっぱり見直していく機会というのは、もう1回つくらなあかんと思います。
それこそ、府との連携の中で、我々でいうと、内海府議会議員とも、このことは都度やり取りして、大阪府枚方土木事務所とも、管理所管のところに言ってもらったりとか、いろいろしてますけどね、これはしっかりと市としても、それも踏まえた中で、本当に戦略的な考え方でそのあたりのすっきりとした、計画的にしっかりとスケジュールに沿って、先が見えるような形で河川の雑草管理についてはやっていくべきなんだろうなと、これは思ってますので、今すぐ答えは多分出ないと思いますけど、そういう展望はしっかりと私自身も持ってやっていきたいなというふうに思っております。
一旦、この件はこれで終わります。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
天野委員。
◆天野 委員
Bグループも、午前中ちょっと指摘しました令和元年度の予算のところの1つの特徴で、やっぱり防災の予算というところがあるんで、ちょっとその辺のところから、確認をさせていただきます。
まず1つは、事項別明細書の169ページのところの節区分の15番、工事請負費の新田中央公園防災備蓄倉庫というので、建設をやるというのがこの年度の議会の補正予算でしたかね、たしかありまして、かなり公園整備と併せて大きな予算をかけて備蓄倉庫を建設していくという論議がありました。この備蓄倉庫、出来上がって、恐らく3階建てで備蓄倉庫部分と、あと地域の方の待機したりとか、打合せするスペースというのがしっかり備わった、かなり充実したというか、言い方によっては充実し過ぎた施設であったというふうに記憶はしてますけども、これも出来上がって、もう備蓄品も入れて、もう既に稼働もしてるというか、スタンバイもできてるという状態で、まず間違いないんですね。
○中村晴樹 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
今御指摘のある防災備蓄倉庫につきましては、新田中央公園内にある公園施設としての倉庫という位置づけでございます。大東市の危機管理室が所管する備蓄倉庫については、また違うところにあるんですが、今回の防災備蓄倉庫は公園施設内の倉庫という位置づけで、地域自治会で今管理していただいているというところで、建設時に当たりましては、新田は工場地帯も多く、そういったいろんな工場地帯の大切なものとかいうのがあるというところで、自治会でそういうふうな防災備蓄の運用の仕方については、地域で話し合って考えていくというところで、現在、今その防災備蓄倉庫に何を入れるかについて地域で話し合っているところと伺っております。
以上です。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
そしたらちょっと、まだ地域でも具体的な活用については話し合われているということなので、大きな予算が流れてますので、1つは、まずこれできた以上は、その地域にまず、防災に本当に役立つような動かし方というか、訓練も含めてですけど、そういうことがまず必要であるということを申し上げておきます。
それと、このときに合わせて、やはりほかの地域でも、自治会で備蓄倉庫など、やはり欲しいなということも、この予算がつくんであればね、というのが当時出たと思うんですけども、その後について、この年度も含めて、例えば、ほかの地域の備蓄倉庫などについての改修とか、そういうのはやった経過というのはあるんでしょうか。
○中村晴樹 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
今のところございません。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
これ今後の備蓄倉庫とかというもの、自治会とか地域の課題となってくるということで、ちょっとしっかりと見守っていきますので、お願いいたします。
もう1点は、成果説明書の76ページに、がけ地近接等危険住宅移転補助事業というのがありまして、これ令和元年度で初めて出てきた新しい企画の予算だということを覚えております。ただし、これ当初から目標が1件で、1軒分を移動させる補助金がつくという、大ざっぱな内容だと思いまして、結果的には、これ令和元年度の予算では実施されてない、すなわち予算の決算額がついてないという結論になってるかと思うんですけども、ここにおいて、まずちょっと実際に、この補助事業を使って、該当されるという地域の戸数ですよね、とかいうのは、どのぐらいの規模で想定されていたんでしょうか。
○中村晴樹 委員長
南野街づくり部総括次長。
◎南野 街づくり部総括次長兼都市政策室長兼開発指導課長
今回の補助の範囲なんですけども、土砂災害特別警戒区域内、通称レッド地域、レッド区域という箇所なんですけども、そちらにつきましては、大阪府のほうで区域の指定をされておりまして、その際に、調査されている人家戸数につきましては、210戸あったとお聞きしております。
以上でございます。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
それで、210軒あって、またこの前の年に台風とか、大雨の影響があって、土砂の危険性というのも、また意識は改めて高まったと思うんですけども、これはやはり適用できるところの依頼というか、ところがなかったということについては、これは書いてありますけど、やはりもっとPRとか、該当されるところの理解とかいうのも必要があるかなと思うんですが、その点についての課題は今どのようにお考えですか。
○中村晴樹 委員長
南野街づくり部総括次長。
◎南野 街づくり部総括次長兼都市政策室長兼開発指導課長
制度開始当時には、大東市のホームページ等でPRはさせていただいておりますが、残念ながら、現在のところ御相談並びにお問合わせもないような状況でございます。このままでは、せっかく創設、予算をつけていただいている事業ですので、今現在、その210戸の家屋に対しまして、実際に住まれているのかどうか、所有者が誰なのかというのも含めまして、登記簿謄本等上げさせていただきまして、調査のほうを進めさせていただいているところでございます。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
1つは、実際移動とか、必要がある、危険がもしあったときに危険性の高いところは、確実に安全を確保できるような方向に持っていってもらいたいということで、ちょっと進めていっていただきたいというのが1点と、もう一つ、すみません、同じく成果書の69ページの既存の民間建築の耐震診断、あと改修補助事業なんですが、これは開始から何年かもうたっておりまして、大分独自の目標件数に対してかなり増えてきてるかなという印象を受けます。これ、最近のところで、やはり市民説明会などもいろいろされてるようですけども、やはりこれ、内容的にはどうですか、制度に合わせて、かなりニーズと合致してるとかというような感覚は受けられてますか。
○中村晴樹 委員長
三保木住宅都市政策課参事。
◎三保木 住宅都市政策課参事
既存民間建築物の耐震診断・改修補助事業についてお答えいたします。この制度につきましては、平成20年度から耐震診断のほうを手始めに実施しておるところでございまして、ここ数年におきましては、耐震診断の件数で約40件から50件程度の診断のお申込みをいただいておるところでございまして、診断に対するニーズというものは、一定、過去に比べて大きく上がってきてるのかなというふうな印象を持っているところでございます。
○中村晴樹 委員長
天野委員。
◆天野 委員
一定の認知もされてきてるかなと思うんですが、今から来る大地震などの大災害というのが、やはり年々、年月たつごとに、大きな地震が来る確率というのは、非常に危険性高まっているとも考えられます。そこで、この制度自体をもう少し確実に耐震というか、安全から守るためにも、何かちょっとやるべきではないかと思うんですが、その見解について、すみません、お願いします。
○中村晴樹 委員長
三保木住宅都市政策課参事。
◎三保木 住宅都市政策課参事
耐震診断補助事業等の活用につきましては、様々なチャンネルに生かして、PRの周知活動に努めておるところでございます。例えば、ホームページでの掲載はもとより、市報での掲載ですとか、耐震相談会といった個別の相談会の実施をすることで、耐震診断、耐震改修していただくような、耐震化に努めていただくような施策として普及啓発を実施しているところでございます。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
光城副委員長。
○光城 副委員長
決算として、歩道の整備、メンテナンスはどれぐらいかけられましたか。
○中村晴樹 委員長
暫時休憩いたします。
( 午後3時52分 休憩 )
( 午後3時53分 再開 )
○中村晴樹 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
村田街づくり部次長。
◎村田 街づくり部次長兼都市整備室長兼道路課長
歩道ということでお答えをさせていただきたいと思います。令和2年度におきまして、バリアフリーの関係で歩道の整備ということをさせていただいている箇所がございます。そちらにつきましては、北新町の外周道路になるんですけれども、おおむね500万円ぐらいの事業をさせていただいております。
あと、歩道だけではないんですけれども、道路全体ということで、毎年道路の舗装の打ち替えなどということでございましたら、大体8,000万円から1億円程度の舗装の打ち替えをさせていただいているところでございます。
以上です。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
年々、高齢化が進んで、車を運転する人もおるけども、僕はもう歩道ばかりなので、それにつきましては、比重の問題でも、道路についてもちゃんとしなければならないですけども、歩道についても、いわゆるシルバーカーを押しながら通行している方もだんだん増えてるような気がします。ですから、きちっとしていただきたいのと、それから雨の日にアスファルトのところがやっぱりへっこんでて、たまってる場合があると、雨の日はなかなかそういう老人の方が通行するのは珍しいけども、その確認をどんだけしてるか。それからまた、アスファルトであっても、くぼんでるところをきちっと見ていただいてますかということですけども、いかがですか。
○中村晴樹 委員長
村田街づくり部次長。
◎村田 街づくり部次長兼都市整備室長兼道路課長
道路の陥没等につきましては、郵便局との協定を結ばせていただいて、郵便局のほうからの通報を受けたり、あとはシルバー人材センターのほうに、道路の管理、保守、清掃とかお願いしているところがございます。その中で、道路の瑕疵、いわゆる陥没等があったら通報する、そしてその場で直すというようなこともさせていただいてます。あと、市民さんから通報を受けて、陥没等を直すというようなこともさせていただいているところでございます。
以上でございます。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
郵便局の方じゃなくて、歩いてるところなので、バイクも通らないし、そこについての、雨が降ったらたまっていると、そういうことについてチェックをしていただきたいというふうに思います。それは、だから雨のときに何か印をつけるとか、雨が上がったら直すとか、いろんな工夫があると思いますので、これからもちゃんとしていただきたいと思います。それは何度か申し上げていますので、これからも歩道については、きちっとしていただきたい。
それからまた、僕がよく歩く道なんだけど、いわゆる御供田の石田のバイク屋さんの前後にタイルがあって、そこは僕非常に好きなところなんですけども、前はちゃんと直してくれたんかな、時々直ってるようなところもあるんだけども、最近またカタカタいってるんだけど、それも今度は直していただけますか。
○中村晴樹 委員長
村田街づくり部次長。
◎村田 街づくり部次長兼都市整備室長兼道路課長
ちょうど、石田のバイク屋さんですとか、もうちょっと北側の御供田北橋の辺りとか、その辺につきましては、昨年度も直させていただいた経過がございます。また、カタカタするようでございましたら、うちの職員のほう、私も含め、現場のほうを見させていただいて、修繕のほうをさせていただきたいと考えております。
以上です。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
今、カタカタしますので、ぜひともお願いしたいと。大体通行する人は自転車の人が多いので、なかなか印象が薄いかと思います。
もう1点、野崎の駅前の溝がちゃんと真っすぐになってないので、そこもガタガタするんですけども、それはちょっと前に通報したんですけども、直ってますか。何かゴムを挟んだりすると、すぐ直るかと思うんですけども、いかがですか。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
野崎の東側の広場の側溝のカタカタ鳴ることやと思うんですけども、先週、側溝のほうをめくりまして、ゴムのほうを挟みましたので、カタカタ鳴るのはましになったと思っております。それでちょっと様子を見てもらえればと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。2回目になります。
東委員。
◆東 委員
2回目、質問させていただきます。
空家等対策推進事業と、崖地近接等危険住宅移転補助事業について確認をさせていただきたいと思います。
まず、68ページのほう、先ほど他の委員からの質問とも重複する感もあると思いますけど、御容赦ください。
まず、空き家の件数っていうことでいくと、地域ごとに、実際、空き家ってあると思うんですけども、その地域ごとの空き家件数差みたいな、件数率みたいなというのは押さえてますかね。
○中村晴樹 委員長
三保木住宅都市政策課参事。
◎三保木 住宅都市政策課参事
空き家につきましては、平成28年当時に全戸調査させていただいた経過がございます。その段階で、約2,500戸ほどの居住の実態がない空家につきまして確認しているところでございます。
空き家につきましては、住所とかも全て把握してございますので、どこのエリアに何戸あるというところ、細かくはデータ整理しておるんですが、大きく申しますと、東部の方向が空き家が多いという傾向が出ておる状況でございます。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
私も同じ認識です。人が住んでいなくて、空き家になっている件数という部分で、東部地域において、ちょっと比率が高いですよというような、そんな話ですね。やっぱり、見た目も、ちょっと表現も難しいんですけど、見た目にもちょっと痛々しい状況の建屋があります。このあたり、どうですかね、もう景観的な要素として、やっぱり改善してほしいというような、近隣に住んでる方とかからのお声もある状況があるんですけど、そういった諸問題に対してはどのようにお考えでしょうか。
○中村晴樹 委員長
三保木住宅都市政策課参事。
◎三保木 住宅都市政策課参事
委員おっしゃいます適正な管理が行われないことによりまして、防災面ですとか、衛生面、あるいは景観面におきまして、地域住民の皆様の生活環境に影響を及ぼしている空き家というものもございます。本来、この空き家の管理と申しますのは、所有者がおられますので、所有者の責任において行われるべきものというふうに認識しておるところでございますが、適正な管理が行われてない管理不全空き家につきましては、本市の環境保全等の推進に関する条例に基づきまして、所有者への対応を行っているところでございます。
改善が見込まれず、放置されていくことで、老朽具合が激しくなってくることで危険な住宅となることも考えられます。そういった場合につきましては、空家特別措置法に基づきまして、特定空家に指定するだとかいったような手続も考えていく必要があるのかなというふうに思っているところでございます。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
今言われた内容の状況、市民相談もお受けする中で、実際、環境のほうと私も話して、今言った考え方の流れの中で僕もやり取りもさせてもらって、実際通知も出したけども、反応があったり、なかったりだとか、なかなか火事でもうすごい焼けた状態のままになってるような家とか、身元が分からんままでもう大変な、家の中、散らかってる状況の中でそのままになっているとか、やっぱりそんな状況なんですね。特定空家に指定したときに、次の発展というのは、どんなことが想定されますか。
○中村晴樹 委員長
三保木住宅都市政策課参事。
◎三保木 住宅都市政策課参事
仮に、その特定空家というものに指定されたとしますと、空家の特別措置法に基づきまして、所有者に対しまして、助言ですとか指導、あるいは勧告、命令といった手続に入っていきます。最終的には、代執行に行くという流れになるかというふうに理解しております。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
何か強制力が強まって、何か、極端な話、その建屋潰したりとか、何かそういうような具体的な事例というのはあるんでしょうか。
○中村晴樹 委員長
三保木住宅都市政策課参事。
◎三保木 住宅都市政策課参事
先ほど御答弁申し上げましたように、平成28年度の空き家戸数につきましては、大きく管理不全空き家というものがある状況でございます。2,500戸のうち、特定空家の該当要件に照らし合わせていった結果、9件ほど管理不全空き家、これは特定空家ではございませんが、管理不全の度合いの強い空き家の存在を確認してございます。この9件については、過去から経過観察を行っておるところで、土地利用されているところがあったり、立ち木が解消されているというような状況もありまして、現在は5件ほどの候補物件ですね、というところの経過観察を行っておりまして、本市において今、特定空家と呼ばれるものについては、ない状況でございます。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
ない状況の中で、だから、要するに見た目として、ちょっと痛々しい状況のものがずっとあるというね、状況ということが僕言いたかったことで、まあそういうことやと思うんですね。なので、この問題と言っていいのか、難しい表現なんですけど、近隣に住まわれる方のことも踏まえたときに、言葉としては難しいんですけども、でも実際、近隣の人たちが隣り合わせでこのような状態においては、もう本当に毎日住んでて、つらいわとかいう声、本当にありますので、そのあたりをしっかり把握して、さっきの河川の話じゃないですけど、何となく中途半端な状態でずるずる行くっていうことではなくて、何か根本的に見直しを図っていくような必要性が多分あるんだろうなと、これも5年、10年のスパンで考えてしっかりやっていくべき課題だなと、私も議員としてしっかりテーマとして捉えてやっていきたいなというふうに思っています。
がけ地近接等危険住宅移転補助事業について、これ先ほど、何か、財源として空欄になっていて、その説明も他の委員からの質問でもあったとおりですけど、実際、評価としても、目標が1件で、結果ゼロ件とか、これそもそも事業としては、生きてると思っていいんですよね、ごめんなさい、変な失礼な質問で。
○中村晴樹 委員長
南野街づくり部総括次長。
◎南野 街づくり部総括次長兼都市政策室長兼開発指導課長
間違いなく生きております。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
しっかりとこの辺り、先ほど210件が対象にもなってるという状況で、具体的には東部地域の山側のあの辺りのエリアやと思いますけども、この課題に対してどうしていくのかというのも、本当に本腰を入れてやっていかなあかんときが来るの、必要なんだろうなというふうに思っています。
街づくり委員会Aグループに属するかもしれませんけども、このあたり、例えば戦略企画部とか、政策推進部系の部門などのまちづくり事業との協議体みたいなんはあるんですかね。というのも、例えば市営住宅の
北条まちづくりプロジェクトみたいな感じで、もうちょっと、南側の山側の北条とか、そこからまた野崎、寺川地域の山岳地帯においての、そういう空き家とかが多いとかいうことに対して、協議体みたいなんて、その先、3年後、5年後を見据えたときの協議体みたいなんて、今あるかないか、ちょっと答えられる方、お願いします。
○中村晴樹 委員長
三保木住宅都市政策課参事。
◎三保木 住宅都市政策課参事
空き家に関しましては、対策協議会というものが組織されておるところでございます。
○中村晴樹 委員長
東委員。
◆東 委員
まあまあ、空き家、そういうような感じで、あと要するに北条のまちづくりプロジェクトみたいな感じと、あとそれ以外の山側の民家と、ハードルの違いあるかもしらんけども、改めて一度、東部地域の山側を南北に横断して、今後どのように発展させていけばいいのか、考えていく時期に来てるかなというふうにも思いますので、私自身もこれをテーマに活動していきたいと思っています。
以上です。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○中村晴樹 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
討論、採決は後ほど行います。
次に、本委員会に付託されました認定第7号「令和元年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計歳入歳出決算について」の件を議題といたします。
認定第7号について、提案者の説明を求めます。
今出街づくり部長。
◎今出 街づくり部長
認定第7号、令和元年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計歳入歳出決算につきまして御説明申し上げます。
歳入歳出決算事項別明細書の322ページ、323ページをお開きください。
初めに、歳出でございます。総額は1億9,610万8,925円で、款1公共用地取得事業費、項1公共用地取得事業費、目1公共用地取得事業費、節17公共財産購入費1億8,372万3,925円で、四条畷駅周辺整備事業に係る土地購入費でございます。次の節22補償補填及び賠償金1,238万5,000円は、四条畷駅周辺整備事業に係る物件移転補償費でございます。
続きまして、歳入を御説明させていただきます。
318ページ、319ページをお開きください。
総額は1億9,610万9,242円でございます。主なものといたしましては、款1繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金、節1一般会計繰入金8,925円で、下の款2市債、項1市債、目1土木債、節1公共用地先行取得債1億9,610万円は、四条畷駅周辺整備事業の用地取得債でございます。
以上が令和元年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計歳入歳出の主な内容でございます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○中村晴樹 委員長
これより認定第7号に対する質疑を行います。
発言はございませんか。
光城副委員長。
○光城 副委員長
工事中ですね、野崎駅の工事中でもいいんですね。前にも一般質問でお願いしたんだけど、まだ工事終わってなくて、非常に狭いホームのところがあるんですけども、今でも間に合うというか、やっぱりフェンスのところ、1メートル以下のところがありまして、そこにやっぱり何か手でつかめるところは必要やと思うんですね。やっぱり、バー、トラロープを張るとか、もっと荒目のフェンスにするとか、今さらできないかもしれないけど、でないと、まずはベビーカーの人は無理やし、それから電車待ちの人が2人は重なって待つことはできないし、野崎駅の場合は通過電車が通過しますので、そのときは非常に怖い状況、アナウンスは毎日されてますけども、フェンスのところを持てないということが非常に、ずっと心配しております。工事も間もなく終わるでしょうけど、今からでも遅くないから、ちょっとでも持つところがあれば、非常に安全性が高まるし、これからまだ安心はできないという状況なので、何か張っていただけたらありがたいかと思うんですけど、どうですか。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
委員御指摘の場所は、野崎駅のホームが狭いということやと思うんですけども、以前、ホームが狭かったのは工事中であったいうことで狭かったと思っております。ホームの工事につきましては、ほぼ終わっておりますので、現在のホームは以前の幅があるというふうに思っております。
電車が通った際に、フェンス等に、何かつかまるものができないかというふうな御指摘やと思うんですけども、JRに問合せますと、そういうものがあると人が引っかかってしまうと、人が歩くときに、その取っ手とかがあると引っかかってしまうので、余計に危ないというところで、今現状のままで皆さん使用していただきたいというふうに聞いております。
○中村晴樹 委員長
光城副委員長。
○光城 副委員長
取っ手というよりは、要するにロープですよね、もっとトラロープでもいいんだけど、細いものをやると、便利かと、つかめるところがあれば、それが安全性を高めると、今さら言っても仕方がない時間かと思うんですけども、まだひょっとして、これから事故があったらかなわんからお願いしてるわけですね。だから、JRの考え方が、毎日その人が点検してるのかというと、そうでもないと思うし、毎日乗る人から見ると、やっぱり怖いものは怖いから、何か、ちょっとでもつかめるところをつくってほしいという、私は思っておりますけども、どうでしょうか。
○中村晴樹 委員長
今出街づくり部長。
◎今出 街づくり部長
委員、以前にも一般質問で御質問いただきました内容だと思います。今、ホームの、四条畷側の一部につきまして、おっしゃってるように狭い区間がございます。ガードマン等がついて、そこで待たないでくださいというような案内もしていただいているはずです。おっしゃっているロープですとか、手すりにつきましては、原田駅周辺整備推進課長も答弁させていただきましたように、やはり引っかかる、あるいは持って、逆に危ない、線路側へ、ゆるゆるやと行ってしまうとかいうこともございますので、ベビーカーとかお持ちの方につきましては、恐らくそこでは待たないということで、JRのほうも十分に安全には配慮していると思っております。要望いたしましても、そういうお答え、以前もそういうお答えでしたし、やはり安全にしっかり注意しながら、JRのほうで工事していただいていると考えております。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
四条畷の駅の西側について質問いたします。なかなか整備が進まない状況の中で、駅前広場はいつ頃できるんですかね、ちょっと教えてください。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
四条畷駅の西側につきましては、地権者が2件いてはります。1件につきましては、契約のほうは終わっておるんですけども、もう1件につきましては、現在交渉中でございます。今年度、駅周辺整備推進課におきまして、都市計画決定を進めているところでございます。都市計画決定を決定すれば、今後は収用も見据えながら事業のほうを進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○中村晴樹 委員長
質問は何年度かって。
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
令和4年度末には整備を完成したいという思いで行ってはおるんですけども、用地の契約がまだ済んでないというところで、済めば整備のほうも早速進めていくんですけども、先ほど言いましたように、都市計画決定をして、今後、収用のほうを見据えながら、できれば令和4年度末には完成させたいと思っておるんですけども、時期が延びるようであれば、また議会のほうには報告させてもらうように考えております。
以上です。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
用地を買収して、広場ができるなという、確保ができたら、その周辺をどういうふうに持っていくのか教えてください。北側ですね、北側、南側も行き止まりですので、どうにかならんかという声が出てますので、よろしくお願いいたします。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
用地のほうが確保できれば、駅の西側のほうに駅前ロータリー、ロータリーができれば、そこで車が入ってくればUターンができると。あと、今現在駐輪場がございますので、その代替地となる立体駐輪場の建設、これを考えております。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
広場ができたら、2階から自由通路ができるという話は聞いておりますけども、その辺はどうですか。2階からフラットになってるんですかね。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
四条畷の橋上化駅舎におきましては、2階の部分が結構地上より高いところにございます。今後予定しています立体駐輪場の3階の部分と接続して自由通路をつなげるというふうな計画になっております。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
3階になってるのか。2階と違うの、3階か。3階から、そしたら東へ行って、それが自由通路やな、そこから東側は四條畷学園のほうに下りていくというふうに聞いてますけども、その辺はどうですか。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
四条畷駅の東側につきましては、駅舎から東側にペデストリアンデッキ、これはバスとかが車道を通るため、それをまたいで東側に下りるように歩道橋みたいな形で考えております。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
右っ側の、東向いて右っ側やで、藤本産業の社屋のあるところやけど、あれから大正橋まで今から工事するということでありますけども、その辺の大正橋、昔は真っすぐ行けるということでありますけども、真っすぐは難しいということで、何かちょっと広くなるみたいでありますので、その辺の説明をしてくれますか。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
四条畷駅前東線、これは四條畷学園の南側に位置するんですけども、四條畷学園とは契約のほう済みまして、四條畷学園の立ち退きが終わった後、四条畷駅前東線の整備を行ってまいります。大正橋とは、ちょっとやっぱりずれたような形で整備のほうはなっていきますけど、安全に気をつけて工事のほうを進めていきたいと考えております。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
大正橋から四条畷駅までが大分下がってますので、駅のところまでね、それはフラットにはできないんですかね。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
旧170号から駅のほうに向かいまして、高さのほうが変わっております。歩道につきましては、バリアフリーの観点から5%の勾配で下ろしていくようにしております。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
5%やな。その横に、等価交換をするという道路がありましたね。知らんか、道。四條畷学園のちょうど真ん中に1本通ってますね、あれを等価交換するという話があったんですけども、それは今も続いてますか。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
四條畷学園のグラウンドを買収して、グラウンドが狭くなると、グラウンドの利活用を考えると、どうしても四條畷学園の真ん中の道路を四條畷学園に渡さないと、四條畷学園の利活用ができないというところで、この話は続いております。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
その辺がね、道が1本なくなるわけやからね、その動線がどうするのかね、四條畷学園の楠公通りというのかな、あっこ、その辺の道がなくなるので、1本、その道の動線をどうするのかということは、大きく右へ取っていかなあかんねんな、大正橋から四條畷学園に行かなあかんのか、その辺をもう1回教えてください。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
四條畷学園の東側のほうから、四條畷学園の真ん中の道を通るに当たりまして、旧170号線には、今歩道もなく危険な状態でございます。東側の方が下りてこられたら、今言いました四条畷駅前東線、そちらのほうには安全な歩道もございますので、そちらのほうを誘導して、駅のほうまで行っていただくということになっております。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
ということは、四条畷駅前東線のもう一つ、1本北側やな。その道路がなくなるので、その辺の動線をどうするのかと今聞きましたんですけども、それをどうするんですかね。四條畷学園からの道を等価交換するんで、それは没にして、もう一つ、四条畷駅前東線の横の道を通ると、こういうことですな。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
四条畷駅前東線につきましては、歩道を北側と南側に2.5メートル以上の歩道を設置いたします。そちらのほうを使っていただいて四条畷駅まで行っていただくというような誘導で考えております。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
だから、これから大きな工事が始まるということでありますけども、大正橋の道が広くなるということで、その点、ちょっと狭くなるんですかね、東っ側、四条畷駅前東線ですよ、四条畷駅前東線の道路、13メートル道路がつくということでありますけども、今でも13メートルの道路ついて、そうなっていくのか、それを教えてください。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
四条畷駅前東線の幅員につきましては、歩道が2.5メートルの北側と南側、そして車道につきましては7メートル、計12メートルから12.5メートルの形で整備を行ってまいります。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
だから、歩道が広い13メートル道路がつく、その横に歩道がつきますね、その歩道の高さはどうなってるんですか。同じ高さ。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
先ほど言いましたように、安全な歩道の勾配いうのは5%未満ということで、歩道は5%で考えております。ただ、車道となると、5%で下ろすと距離を稼がないけないので、車道は5%以上の角度で、ですから、車道と歩道と角度が違うと、勾配が違うというような設計になっております。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
そういうことは、道路があって、道路を1本つけて、歩道をまた別に、あんまり下げたらあかんので、下げられへんから、その高さでいくというわけやな。今、藤本産業の、あの広い道をつけるというわけでね、駅のところで広場がありますね、それはもう買収できたんですかね。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
四条畷駅の東側につきましては、対象が13件ございます。今年度、何件か契約しまして、13件のうち、12件と契約終わっております。委員御指摘の、今の藤本産業とは契約はさせていただきました。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
もうちょっとしたら、もうできるねんな、完成やな。完成近いな。楽しみにしとかなあかんな。あの土地はどこのんですかと、よく聞かれるんですわ、駅前の広場のところですね。あれは実際に、言うたら、今はどこの土地なんですか。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
四条畷駅の東側になるんですけども、大部分がもともとJRの土地でございました。平成30年に市のほうが買収しまして、ほとんどが今、市の土地でございます。ただ、一部、まだセブンイレブンとか、その辺がまだ買収しておりませんので、その際の広場部分というのは、JRの土地で今残っているような状況でございます。
○中村晴樹 委員長
中河委員。
◆中河 委員
もう時間がありませんので、また次回に続きはまたさせていただきます。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
水落委員。
◆水落 委員
すみません、ちょっと1点だけ。先ほど四条畷の駅の西側の駅前広場の完成目標が令和4年度末ということで、今からいうと2年半先なんですけども、そんなにかかるのかというのが1点あって、今、西の駅前広場の駐輪場の2筆のうち1筆は契約されたって書いてますけども、事項別明細書の163ページの借地料ですね、2,549万何がしの、これは1筆の金額なんですか。
○中村晴樹 委員長
家村交通政策課長。
◎家村 交通政策課長
これは1筆と、あと買うまでの1か月間の民間事業者の土地の費用となっております。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
ということは、まだ契約が完了してないところの金額ではないんですか。契約してないところの借地料ですよね。
○中村晴樹 委員長
家村交通政策課長。
◎家村 交通政策課長
契約していないところの1年分と、あと購入したところの1か月分。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
もうちょっと、ストレートに聞きますけど、用地買収は、やっぱり金額とかで交渉が難航しているのかなと思うんですけど、ちなみに、お幾らで交渉とかされてるんですか。それは法定で決まってるんですかね。もう毎年この2,500万円とかいう近い金額が決算で計上されてて、これだけのお金を産む土地やから、なかなか手放さんやろうなと思いながら、金額がネックなんですよね、ちょっとぶしつけな。
○中村晴樹 委員長
原田駅周辺整備推進課長。
◎原田 駅周辺整備推進課長
金額につきましては、プライバシーのことがありまして、ちょっと言えないんですけども、全国一律、一緒なんですけども、土地鑑定士2者に土地を鑑定していただきまして、その2者の平均をもって協議を行っているところでございます。その値段よりも、やっぱり駅前の土地というのは、貸せばお金が生まれるというところで、なかなか手放しにくいということを聞いております。
○中村晴樹 委員長
水落委員。
◆水落 委員
法律で決まってるんですね。これ、解決策の糸口、ほかの委員さんも聞かれてますけど、やっぱり駅前の土地で、魅力的なんで、もう貸せばという認識であれば、なかなかまとまらない可能性もありますけど、頑張ってください。
○中村晴樹 委員長
ほかに発言はございませんか。
2回目もうよろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○中村晴樹 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて、討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○中村晴樹 委員長
なければ、採決いたします。
認定第7号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○中村晴樹 委員長
挙手多数であります。
よって認定第7号は認定することに決しました。
次に、本委員会に付託されました認定第8号「令和元年度大東市
水道事業会計決算について」の件を議題といたします。
認定第8号について、提案者の説明を求めます。
延田上下水道局長。
◎延田 上下水道局長
認定第8号、令和元年度大東市
水道事業会計決算について御説明申し上げます。
本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査意見をつけて御提案申し上げ、認定をお願いするものでございます。
それでは、
水道事業会計決算報告書の14ページをお願いいたします。令和元年度末における業務量は、給水人口12万390人、総配水量1,316万6,336立方メートル、有収水量1,274万8,491立方メートルとなり、前年度と比較し、配水量では4.7%の減少、有収水量では0.8%の減少となっております。
次に、ページを戻っていただきまして、1ページ、2ページを御覧願います。収益的収支でございます。事業収益の決算額は25億726万1,178円、事業費用の決算額は23億3,597万8,728円となりました。
次に、3ページ、4ページを御覧ください。資本的収支でございます。資本的収入は2,801万6,500円、支出は6億5,134万9,538円となり、収入額が支出額に対して不足する額6億2,333万3,038円につきましては、下段、
欄外記載のとおり補填いたしております。
次に、5ページをお開きください。損益計算書でございます。令和元年度は純利益が1億3,205万1,638円、未処分利益剰余金が3億9,340万4,482円となりました。
以上が令和元年度水道事業会計の概要でございます。
何とぞよろしく審査の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○中村晴樹 委員長
これより認定第8号に対する質疑を行います。
発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○中村晴樹 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて、討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○中村晴樹 委員長
なければ、採決いたします。
認定第8号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○中村晴樹 委員長
挙手全員であります。
よって認定第8号は認定することに決しました。
次に、本委員会に付託されました認定第9号「令和元年度大東市
下水道事業会計決算について」の件を議題といたします。
認定第9号について、提案者の説明を求めます。
延田上下水道局長。
◎延田 上下水道局長
認定第9号、令和元年度大東市
下水道事業会計決算について御説明申し上げます。
本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査意見をつけて、御提案申し上げ、認定をお願いするものでございます。
それでは、
下水道事業会計決算報告書の13ページをお願いいたします。令和元年度末における事業状況は、普及率98.93%、水洗化率97.61%となり、前年度と比較して、普及率では0.03%、水洗化率では0.17%の増加となっております。
次に、ページを戻っていただきまして、1ページ、2ページを御覧願います。収益的収支でございます。事業収益の決算額は38億3,065万9,144円、事業費用の決算額は36億3,252万9,582円となりました。
次に、3ページ、4ページを御覧ください。資本的収支でございます。資本的収入は12億2,606万711円、支出は26億6,151万4,862円となり、収入額が支出額に対して不足する額14億3,545万4,151円につきましては、下段
欄外記載のとおり補填いたしております。
次に、5ページをお開きください。損益計算書でございます。令和元年度は純利益が1億8,023万2,464円となりました。
以上が令和元年度
下水道事業会計決算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○中村晴樹 委員長
これより認定第9号に対する質疑を行います。
発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○中村晴樹 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて、討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○中村晴樹 委員長
なければ、採決いたします。
認定第9号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○中村晴樹 委員長
挙手全員であります。
よって認定第9号は認定することに決しました。
一般会計歳入歳出決算の討論、採決のため、暫時休憩いたします。
( 午後4時34分 休憩 )
( 午後4時36分 再開 )
○中村晴樹 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
最後に、認定第1号「令和元年度大東市
一般会計歳入歳出決算の所管事項の討論、採決について」の件を議題といたします。
質疑については、先刻終了いたしております。
ただいまから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○中村晴樹 委員長
なければ、採決いたします。
認定第1号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○中村晴樹 委員長
挙手多数であります。
よって認定第1号は認定することに決しました。
以上で本委員会に付託されました案件は、全て議了いたしました。
よってこれをもって委員会を閉会いたします。長時間にわたり、ありがとうございました。
( 午後4時37分 閉会 )
……………………………………………………………………………………………………………
大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。
街づくり委員会委員長...