大東市議会 > 2020-06-11 >
令和2年6月11日未来づくり委員会-06月11日-01号

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  1. 大東市議会 2020-06-11
    令和2年6月11日未来づくり委員会-06月11日-01号


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    令和2年6月11日未来づくり委員会-06月11日-01号令和2年6月11日未来づくり委員会  未 来 づ く り 委 員 会 会 議 録 〇 開催年月日   令和2年6月11日(木) 〇 会議時間    開会時間 午前9時59分 ~ 閉会時間 午後2時29分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     品 川 大 介 委員長       児 玉   亮 副委員長     杉 本 美 雪 委員        木 田 伸 幸 委員     あらさき 美枝 委員        大 束 真 司 委員     小 南 市 雄 委員        北 村 哲 夫 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     東 坂 浩 一 市長        野 田 一 之 副市長     水 野 達 朗 教育長       木 村 吉 男 市民生活部長     池 谷 幸一郎 人権政策監     青 木 浩 之 福祉・子ども部長     奥 野 佳 景 保健医療部長    北 田 吉 彦 学校教育部長     伊 東 敬 太 学校教育部指導監  馬 場 弘 行 生涯学習部長     その他関係職員
    …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     北 田 哲 也 事務局長      竹 中 愼太郎 総括次長兼総括参事     石 田 景 俊 参事補佐兼上席主査 植 杉 郁 朗 参事補佐兼上席主査     北 野 鉄 郎 上席主査      三 木 可奈子 主査 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 議題     1.付託案件について …………………………………………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件    Ⅰ Aグループ市民生活部/福祉・子ども部/保健医療部)所管事項      1.議案第75号 大東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について      2.議案第76号 大東市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について      3.議案第48号 令和2年度大東市一般会計補正予算(第4次)の所管事項の質疑について      4.議案第79号 令和2年度大東市一般会計補正予算(第5次)の所管事項について      5.議案第49号 令和2年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第2次)について    Ⅱ Bグループ学校教育部/生涯学習部)所管事項      6.議案第78号 大東市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について      7.議案第48号 令和2年度大東市一般会計補正予算(第4次)の所管事項の質疑について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――      8.議案第48号 令和2年度大東市一般会計補正予算(第4次)の所管事項の討論・採決について              ( 午前9時59分 開会 ) ○品川 委員長   委員並びに理事者の皆様、本日はお越し頂き、お疲れさまでございます。  ただいまから未来づくり委員会を開催いたします。  議事に先立ちましてお願いしておきます。  委員会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、お願いいたします。  また、今年の未来づくり委員会では、予算に関すること並びに決算に関すること、オブザーバーというか、補足説明という形で財政課並びに財政担当部長の出席をお願いしているところでございます。あくまでも、分掌に関しましては、街づくり委員会の所管でございますので、未来づくりの各部からの答弁等々の補足のために財政課が入っていただいているという認識でお願いできたらというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  また、新型コロナウイルスの対策といたしまして、ドアを開けさせていただいたりとか、間隔をできるだけ空けて、ちょっと理事者側がこんだけいらっしゃると思わなかったので、ほんまはちょっと、Aグループも分けようかなと思ってたんですけども、またちょっと、この対応については考えさせていただきますので、また御意見ありましたら、言っていただけたらなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  また、新型コロナ所管外調査という形で通告を出させていただいておりますので、皆様におかれましては、付託案件が終了後、新型コロナの対応と、そして今後の対策というところを文書に関しましての報告を依頼しておりますので、また皆さんで御審議を頂きますようにお願いを申し上げる次第でございます。  これより議事に入ります。  最初に、本委員会に付託されました議案第75号「大東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案第75号について、提案者の説明を求めます。  青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長子ども室長]   おはようございます。  議案第75号、大東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明申し上げます。議案書の40ページをお開きお願いいたします。  本案は、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令、令和2年内閣府令第33号が施行されたことに伴い、小規模保育施設等の利用の際、卒園後の子供を受け入れる連携施設の確保を不要とする要件について、先行利用調整等の実施により引き続き子供の受入れ先が確保されるよう、必要な措置を講じている場合を追加する旨、改正を行うものでございます。  施行日は公布の日からとさせていただいております。  以上が大東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の概要でございます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   これより議案第75号に対する質疑を行います。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   連携保育施設を持たなくてもいいという条例改定ですが、今現在、対象になる小規模保育所というのは、何園ありますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   おはようございます。よろしくお願いいたします。  大東市内につきましては、今現在4か所の小規模保育施設が対象です。  以上でございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   その4か所には連携施設は設けられていますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   いずれにつきましても、募集の段階で連携施設の設置を必須としており、現在も連携施設、確保していただいております。  以上でございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   今回の条例改定で影響を受けるということが想定はされますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今回の改正につきましては、大都市圏、特に東京等につきまして、連携施設の確保がされていない園がなおあるというところで、全国的に改正がなされているというところでございます。  本市におきましては、今現在4か所設置しております施設につきましては、いずれも連携施設設置しておりまして、今後、募集をするという場合につきましても、基本的には現状の連携施設を確保していただくという条件で募集をかけていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   これから開所しようとする対象施設はありますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今現在のところは、募集の予定はありませんが、今後、待機児童の状況とか見ながら、必要に応じて募集をかけていきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   大東市内でそのような新しく開所をして連携施設を持たない小規模保育所ができたときに、3歳児になったときに、必ず3歳児で待機しないで、3歳でも通えるという根拠はありますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今現在、小規模保育施設を卒園していただいているお子さんについては、基本的には受入れを行っていただいているという状況でございます。  受入先につきましては、連携施設等含めて、他の民間の保育施設等について受入れ行っている状況でございまして、整備については、引き続き継続していくというふうに考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   現在の待機児童数はどのような状況になっていますか。 ○品川 委員長   大角子ども室課長。 ◎大角 子ども室課長保育幼稚園グループ>   現在の待機児童数はゼロ名でございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。
    ◆あらさき 委員   ホームページに4月1日現在の保育所入所申込み状況、そして5月1日、最新では現在の保育所等の入所申込み状況というのが出てるんですけども、これについてちょっと説明していただきたいんですけども、申込みの児童数というのが園ごとに明らかにはなっているんですけども、4月から5月を見たときに、入所児童数の数はほとんど増えていないという状況、5月にまた新たに申込みがあるのに入所は増えていないという状況なんですけども、これについて、少し御説明頂けますか。 ○品川 委員長   青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長子ども室長]   保育所に関しましては、このコロナウイルスの関連で、新規の受入れというのがなかなか民間の保育園さんでは難しい状況があったということから、入所数に関しては、この5月、6月に関しては、伸びていないと、こういうふうな状況であります。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ごめんなさい、さっき待機児童数はゼロとおっしゃったけど、申込み数はあるけど、入所はしていないと。じゃあ、待機してる人いるんじゃないかなと思うんですけど、ここはどういうふうに理解したらいいですか。 ○品川 委員長   大角子ども室課長。 ◎大角 子ども室課長保育幼稚園グループ>   待機はゼロではございますが、申込みされた段階において、例えば、第1希望のみという形で希望の保育所を出された場合、その保育所に入所がかなわないといった場合の方については、こういった方については、本人さんの事情ということによりまして、待機には含めておりません。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   第1希望がかなわない、そういう方は保留の待機児という形で表されてると思うんですけども、実態をちゃんと説明してほしいんですね。これ、隠していたらだめだと思うんです。これ間違うと思うんですね。本当に入れずに困っている方、30分かけて通えないですから、やっぱり近くのところに通いたい、そういうニーズというのがあるけど、待機児童はゼロですと、これ言い張ってたら、本当に実態と、言ってることと合わなくなるので、この保留児童数というところをしっかり公表していただけますか。保留児童数は今、幾らになっていますか。 ○品川 委員長   大角子ども室課長。 ◎大角 子ども室課長保育幼稚園グループ>   4月現在におきまして、保留児童数は56名となっております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   子育てする中で、働きたいけど、56名の方は働けずにいてるという実態があるんですね。今、仕事を探してもなかなか見つからないけど、保育所に入れないから仕事も探せないという、そういった状況の方がいらっしゃるということで、ぜひ大東市として重く受け止めて、これ何とかしてほしいと思うんですけど、今後、これ解消する見込みとか、計画はどうされますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   すみません、保留児童の方につきましては、例えば近隣に、ほかにも入れる園があるんだけれども、保護者様のいろいろ御都合とか、御希望で、例えば1園、2園に希望を限られているとか、そういった方もいらっしゃると思っています。そういった方については、基本的には保育所に預けていただくことは可能なんですけども、御家庭の選択で、一定、保留状態にされているというような状況もありまして、その保留の状況につきましては、いろいろな程度、加減があるというふうに考えているところです。  そのあたりの切り分けをしておりますが、待機児童と保留児童の切り分けということになっておりますので、待機児童の解消については、引き続きやっていきたいと思っておりますし、保留児童の解消につきましても、必要な方はできるだけ保育所のほうで受入れができるような体制、これは当然とっていきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   そうやって、保留児童もいらっしゃる中で、3歳児として、ほかの園へ移る子供と、待機児童と保留児童と、年度変わりには、たくさん園を変わる、または入所するという方が発生するんですけども、その同じ園を希望した場合に、優先順位というのはどのようになりますか。 ○品川 委員長   青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長子ども室長]   それぞれの要件において、入所要件は点数化しておりまして、その点数の合計値によって優先的に順番に割り当てると、こういったやり方をとっております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。それと、影響なんですけども、給食の提供、この連携保育施設がなくなったときの給食の提供なんですけども、去年の9月議会の未来づくり委員会では、代替保育士の提供については、今はいずれも連携施設から応援を受けられる体制となっているので、影響はないですと、こういうふうに答弁されてるんですね。連携保育施設を持たなくなった場合、これ代替保育士はどういうふうに手配していく予定でしょうか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   法律上でも、代替保育士の確保というのは、必須というふうになってまして、従前は連携施設として認可保育所しか認められていなかったものが、そこは若干緩和される形で、今現在は地域型保育事業、こういったところも連携施設として代替保育の保育士の提供を受けるということができるようにしております。  大東市につきましても、今現在4か所ありますけれども、少なくとも、それぞれの園で代替施設の提供が受けられる体制というのはとっているという状況でございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   大阪市では、公立保育園がまだたくさんありますので、公立の保育士さんがいざというときに、民間の保育所にも入っていくと、そういった体制も組まれているわけなんですね。大東市でも、しっかり子供の保育を確保、保障していくということで整えていっておいてほしいなと思うのと、あと、給食の提供ですね、これも連携しながら給食を提供しているところが2施設あるということで、今後、この連携なくなった場合の給食の提供、独自でやらなければいけなくなる。今、既存のあるところが、連携施設を、ああそうか、いいですわ、これ飛ばします。時間なくなったから、次に。 ○品川 委員長   ほかに質問。  杉本委員。 ◆杉本 委員   今、あらさき委員のほうからありました小規模施設の新設の予定はないということだったんですけど、やっぱりコロナの影響で、収入減により働かざるを得なくなった親御さんも出てくると思うんですけど、そうなった場合の新設の予定と、あと人材確保については、どういうふうにお考えであるかお聞かせください。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   本市におきましては、平成30年度より年度当初の待機児童ゼロというのを実現しておりまして、現状におきましては、既存の保育施設において、一定、受入れが可能というふうに考えております。ただ、杉本委員おっしゃるように、社会状況の変化等によって、利用の増減とかも出てまいると思いますので、既存の施設の定数で十分提供はできないというふうに判断した場合につきましては、年度途中につきましても募集をかけていきたいというふうに思っております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   保育所の人材確保の件についてなんですけど、保育士の宿舎借り上げ支援事業というのがあると思うんですけども、現在、当市における効果についてお聞かせください。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   宿舎借り上げ支援事業でございます。今現在、すみません、ちょっと法人の数は失念していますけれども、昨年で申し上げますと16人の保育士さんがこの制度を利用して、働く体制をとっておりまして、施設のほうからも、この事業をすることによって市外から保育士さんを確保することができたとかいうお声を頂いておりまして、年々利用については増加しているという状況でございます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ありがとうございます。 ○品川 委員長   ほかに質問ございますでしょうか。  北村委員。 ◆北村 委員   それでは質問させていただきます。  先ほど、4か所あると言われてたんですが、その名称というのは、どこがいうのは言えないんですか。4か所だけであって、どこがやってはるのかというのは、ちょっと言ってほしいんですけども。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今、市内に4か所ございますのが、1か所が赤井のほうにあります聖心保育園分園、もう一つが諸福にありますひだまり保育園、3か所目が住道にありますわかたけ保育園、最後、4か所目が朋来にあります住道サンフレンズ保育園と、以上の4か所になります。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   これ内閣府から改正なので、そのまま入れ替えるだけと思うんですけど、改正によって、先ほども影響がまずないと言われてたんですけども、まず、一体何がどう変わるのかということを、そこをもうちょっと説明していただかないと、この文言だけでは、はっきり言って、一体何が変わったのかなというのが、ちょっと分かりづらいんですけども、そこをちょっと説明していただけますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今回の条例改正の内容につきましては、議案第76号のほうも共通する部分がありますけれども、いわゆる連携施設の要件というものが幾つかございまして、その中の1つに3歳以降、小規模保育施設が2歳までの施設になりますので、卒園した後のお子さんの受入れをしていただく施設、ここの確保というのが条件づけされております。  全国的には、まだ2割ほどの地域型保育事業におきましては、この2歳卒園後の受入れ先が設定できていないという状況がございまして、このあたりを一定、救うというか、救済する意味合いで、今回、全国的に条例の改正がなされているというところでございまして、大東市につきましては、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、2歳、卒園された後の受入れにつきましては、4園とも、基本的には受入先決まっておりますので、そういう状況では、一定、条例改正の影響がないものというふうに考えてございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   大東市は影響ないというか、それまでちゃんとあれができてるということで、理解してていいですかね。全国的にはできてないところがあるから、そういうふうにやられてるんやけど、大東市は先ほど言われたように、ちゃんとできてるので大丈夫ですよねということを聞いてるんですけど。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   大東市につきましては、今後とも連携施設の確保、確実にやっていきたいというふうに考えております。
    ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか。  大束委員。 ◆大束 委員   おはようございます。そうしましたら、この条例の改正、本市ではあまり関係のない文言の、そういう部分とかあるんですけども、次の条例もほぼ同じなんですけど、コロナウイルスの影響で、この19人の小規模保育、4か所あるんですけども、これは通常の保育施設と同じ対応で自粛を求めたり、自粛の解除によって6月14日までというふうに書いてありますけども、この措置は同じなんでしょうか。 ○品川 委員長   大角子ども室課長。 ◎大角 子ども室課長保育幼稚園グループ>   本条例の対象施設につきましても、他の保育園、認定こども園と同じ対応をとらせていただいておりまして、実際に登園の自粛の要請、臨時休園の実施、緊急事態宣言が明けました後の開園、引き続きの登園自粛の要請、そこから先の家庭保育の協力といったプロセスに至るまで、同じような対応をさせていただいております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   その中で、先ほどあらさき委員からありました、新しい方の入所については、私たちも自粛期間があって、自粛をお願いしている中で新しい方を受入れるのは、それは無理だということもしっかりと分かっておりましたので、そのことについては個別の相談でさせていただいておりました。  今後、14日まで、自粛の解除があって、通常登園に近いような状態になってくる、このときに、その受入れの解除がどういう形で行われるのかということについて。 ○品川 委員長   大角子ども室課長。 ◎大角 子ども室課長保育幼稚園グループ>   現在、保育園等につきましては、臨時休園を5月25日から解きまして、登園の自粛の要請という形を6月7日まで行いました。6月8日からは、登園の自粛という形ではございませんが、お仕事に行かない日でありますとか、そういった日につきましては、家庭での保育の協力の依頼という形で行わせてもらっております。  予定ではございますが、6月15日の月曜日、こちらからにつきましては、通常の保育に戻すというような形で今対応しておるところでございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   そうなると、全国的には、今、まだまだ感染者が出ているような状況であります。その中で、通常に戻すならば安全対策、感染症対策をどのように、親御さんの、保護者の同意のもと、安心・安全の形にしていくのか重要だというふうに思っております。ちょっと、条例から外れておりますけど、関連で聞きます。 ○品川 委員長   大角子ども室課長。 ◎大角 子ども室課長保育幼稚園グループ>   本市におきましては、当然に、登園の自粛解除から通常保育に至るというプロセスを踏んでいく中で、登園されるお子様の安全、保護者の方の安全というところを常に念頭に置いていかなければならないというところになりまして、公立保育所における新型コロナウイルス感染症への対応についてという形で、公立保育所においての対応の策というものを策定しております。  こちらについて、お子様の送迎時の際に手指消毒を徹底していただく、発熱または呼吸器症状等がある場合の対応につきましては、登所に当たっては、お子様の体温の計測、健康観察を実施していただいて、発熱やだるさ、息苦しさの症状が認められる場合は登所を自粛していただきますようお願いいたしますし、熱等出てましたら、解熱後、24時間以上が経過し、呼吸症状が改善傾向となるまでは登所を自粛していただく。登所時につきましては、これは年齢別で分けてはいるところですが、検温カードを提出していただいて、体温管理も徹底いたしますし、当然に手洗いの徹底、せきエチケットの対応についても徹底いたします。  職員の健康管理につきましても、実際に保育に当たる職員の健康管理につきましても、職員についても出勤前の体温計測、当然に、発熱、だるさ等の風邪症状が認められる場合は出勤を行わないという形を徹底いたしまして、マスクの着用、手洗いや、せきエチケット、換気等といった感染の予防を徹底していくところです。  そういった形で保育所におきましては、この指針に基づき、対応を行っているところでございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   特に小規模になりましては、非常に過密になっている場合があります。これは、放課後児童クラブにおいても同じ、私は要望をさせていただいたんですけども、必ず保育士の方のマスクの着用、そしてあとは除菌に関する、除菌の消毒液の提供ですね、こういったものをしっかりとして、不足がないようにしていかなければならないというふうに思ってますが、その対応は。 ○品川 委員長   大角子ども室課長。 ◎大角 子ども室課長保育幼稚園グループ>   当然に、職員につきましてもマスク、こちらについては徹底をしておるところでございます。  消毒液、こちらに関しても適切な濃度での消毒液を設置いたしまして、保護者の方にも消毒はしていただきますし、当然に職員の消毒も徹底しておるところでございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   今、送迎ステーションの保育につきましては、今どのような形で、通常運行をしていますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   送迎保育事業につきましては、先月下旬よりバス送迎を開始させていただきました。バス送迎につきましては、窓を開ける、子供たちの間隔を空ける等、十分なウイルス対策環境をとりながら、慎重に運行をしているところでございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   特に、バスを使うということで、バスの中の除菌ですね、こういったことも含めて追加で出てくるというふうに思います。こういった対応を保育士の方や、関連施設の方々の負担になっているということも報告を聞いておりますので、どのようにサポートしていくかについてはどのようになってますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   送迎バス事業につきましては、受入れ側と、それから送られる側と2つの関係というものがございまして、万が一にも感染が生じた場合につきましては、その影響は通常の保育所以上というふうになってしまう懸念がありますことから、我々としても、再開のタイミング等についても、慎重にタイミングを計ってきたというところでございます。  今後につきましても、大束委員おっしゃるように、バス車内の除菌、このあたりを十分配慮しながら、バス送迎に支障がないように注意しながら進めていきたいというふうに考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。 ○品川 委員長   コロナ、重要なことですけど、付託案件に関するとろからしていただけたらと思います。  大束委員。 ◆大束 委員   あと、小規模保育と、本体の連携について4か所ができている、この条例の文言には当たらないということになります。今回、コロナウイルスの影響で、こういった小規模保育、そして連携施設が連携している大東市においては、連携しているからこそ、その本体であった、例えば自粛に関しての、小規模保育で自粛をしているもの、いろいろ問題があると思うんで、その連携において、例えば、こちらの方が本体に通う、本体のほうが小規模保育という形の連携というのはとれているんでしょうか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今回の登園自粛につきましては、基本的には園児たちの登園を人数を減らしながら、施設の運営については、開設を続けてきたというところでありまして、連携施設設定しておりますけれども、小規模施設4か所につきましては、最低限の運営状況で、開設というのは続けてまいったというとろでございます。  園によっては、例えば、分園を持っているような園について、本園に子供たちを集中するとか、そういう形もあるかなと思うんですけども、そういった場合についても、子供が集まることで、かえってリスクが高まってしまうというようなとろもありますので、今回のコロナ対策感染期につきましては、基本的には園は開けたまま、お子さんの人数を減らしていくと、こういう対策をとっておりました。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   この条例の改正を受けて、今後のことも少し、先ほども、ちょっとあらさき委員からありましたけども、お聞きしたいというふうに思います。  次の、家庭的保育も同じなんですけども、こういった小規模で行う保育が保育ママと言われる家庭的保育、また居宅型保育、また事業型保育というものもございます。そういったものができる、法律が定められている上で、本市としては今後のそういった保育ママと言われる方々への保育の需要といいますか、待機児童ゼロという形のものを目指すならば、必要となってくる可能性も出てきますよね。そういったことの計画、また実施に当たってのスケジュール教えてください。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今回も、例えば、コロナ感染が生じた場合に、濃厚接触が起こってしまったお子さん、このお子さんたちをどういうふうに保育していくかというのが当初ありまして、このときに大阪府のほうから、指針が出てましたのが、いわゆる居宅訪問型ですね、ベビーシッターを活用したお子さんの保育というのをやってくださいという案内だったんですけども、大東市につきましては、今のところ、市内にそういった事業者様はいらっしゃらないというところがありまして、来年度、引き続き、第2波、第3波という感染が懸念されるというところではありますので、事業者さんのほうで、この居宅訪問型の事業を実施したいというふうなお声がもしあるようでしたら、そちらについては、我々のほうで検討はしてみたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   今後、そうなっていくと民間保育連盟とのいろいろやりとりが出てくるというふうに思います。民間保育連盟も、さまざまな、体制で多く受け入れていただいているというふうに思うんですけども、その関連性からいえば、そういった居宅型保育や事業型保育についての増加、また新しく事業を展開することについてどのように意見を述べられていますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   正直に申し上げますと、今現在、民間保育連盟、会長とも、この居宅訪問型事業の拡充について、正面から意見を交わしたことというのはまだないんです。ただ、事業の性質といいますか、多くの子供たちを集めて行う通常の認可の保育施設と、それから保育士さんが御家庭を訪問して、保育を受けていただく居宅訪問型の事業、ちょっとそのニーズとか、利用の状況なんかも変わってくると思いますので、そのあたり、例えば事業のすみ分けとか、利用の重なりというのがないのかどうか、このあたりは十分研究をしてみる必要があるのかなというふうに考えております。 ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか。1回目、よろしいですか。  そしたら、あらさき委員。 ◆あらさき 委員   今回の内閣府の政令で改定されて、条例に当て込んでいくということなんですけども、大東市圏内で待機児童の解消のために連携施設を持たず開所ができるという緩和が行われることで、待機児童をなくしていこうという取組があるのは分かるんですけども、それって、やっぱり保育の質を低下させていくことにもつながりかねないと思うんですね。  というのは、業界用語で、やっぱり3歳児の壁っていうのが、大東市ではないけども、あるという事実がある中で、保育の質が下がるというのは、もう本当に証明されていることなんですけども、国が内閣府令を出すたびに、大東市が関係ないというか、影響ないのに条例を変えていくという必要が本当にあるのかどうか、国に追随して、これ4月1日に決まったんですね、から施行されるんですね。それに追随して、すぐに条例を変えていく。この姿勢について問わないといけないなと思うんですけども、ここ、どのように見解を持っているんですか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   この設置条例、それから運営基準条例ですね、このあたりは新制度が始まってから、たびたび改正、変更がかけられているというところでございまして、特に地域型保育につきましては、あらさき委員おっしゃるように、いわゆる連携施設の確保がなかなかできないというところから、内容としたら緩和に近いような改正がたびたび出ているという状況でございます。  本市につきましても、ちょっとこの答弁の中身では、大東市については影響がありませんという答弁を、その都度させていただいているんですけども、あらさき委員おっしゃるように、そうであれば、その改正の必要があるのかどうかというようなところはあるかと思います。  ただ、国の制度の改正につきましては、基本的にはこれに従って、条例等を変えていかないと、将来的には我々の持っている条例と、それから国の持っている要綱等、その内容に大きなそごが出てくるようなおそれもありますので、条例の改正については、基本的には国の発出に合わせて改正をしていきたいというところでございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   大東市として保育事業は、私はずっと評価をしてきています。待機児童を出している以外は。なので、保育の質をしっかりと保持していくという観点からも、こうやって条例改定をどんどん緩和させていくということはせずに、守っていただきたいなと思っています。  以上です。
    ○品川 委員長   ほかに質疑はございますでしょうか。  大束委員。 ◆大束 委員   はっきりと言うといたほうがいいんです。上位法があって、我々条例を受け入れなければならないというふうになってるんでしょう。そのことを聞かれてるんだから、はっきりとそのことをずばっと言ったらいいんじゃないですか。 ○品川 委員長   野田副市長。 ◎野田 副市長   我々は、やはり地方自治体でございますので、当然、国が制度、方向性を修正するなり、変えるとなりましたら、それにある意味従っていくというのは我々の立場でございますので、当然、国のほうが方向性を示したということで、市のほうでもそういった条例改正というのをするべきであるというふうに考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   例えば、国でそういう変更があった場合に、これは市が必要ないと思ったときに、市は条例改正を行わない、関連の条例であっても。そういうことは可能なのか、またそれをすべきなのか、どっちなんですか。 ○品川 委員長   野田副市長。 ◎野田 副市長   地方分権の時代でございますので、必ずしも国の方向性を全て地方自治体が100%従うべきであるというふうな考え方には現在はなっておりません。それぞれの自治体が独自に判断するということでございます。  今回の件につきましては、私どもの市が判断して、条例は変えていくべきだということで考えておる次第でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   だから、その理由をしっかりと言ってあげるべきやというふうに思いますので、こちらでも精査できるわけですから。そういった余剰があるわけですからね。それを今回、条例改正として、国から受け入れるわけですから、そういったものの理由をはっきりとおっしゃっていただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○品川 委員長   ほかに質疑はございますでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、採決いたします。  議案第75号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○品川 委員長   挙手多数でございます。  よって議案第75号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第76号「大東市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案第76号について、提案者の説明を求めます。  青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長子ども室長]   議案第76号、大東市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明申し上げます。議案書の42ページをお願いいたします。  本案は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令、令和2年厚生労働省令第40号が施行されたこと等に伴い、連携施設の確保を不要とする要件について、引き続き子供の受入れ先が確保されるよう、必要な措置を講じている場合を追加するほか、居宅訪問型保育事業の実施目的を追加する等、所要の改正を行うものでございます。  施行日は公布の日からでございます。  以上が大東市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の概要でございます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   これより議案第76号に対する質疑を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、採決いたします。  議案第76号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○品川 委員長   挙手多数でございます。  よって議案第76号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第48号「令和2年度大東市一般会計補正予算(第4次)の所管事項の質疑について」の件を議題といたします。  なお、本件は議案審査のため、政策推進部を出席させております。  議案第48号について、提案者の説明を求めます。  まずは、木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   議案第48号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第4次)のうち、市民生活部所管事項につきまして、令和2年度6月補正予算の概要、これにより御説明を申し上げます。  それでは、歳出から御説明いたします。  補正予算の概要25ページをお開きください。  上段、市民課の戸籍住民基本台帳事務経費1,268万6,000円は、国の施策として、今後5年以内に国外転出者のマイナンバーカードの利用が開始されることに伴い、これに対応するための住民基本台帳及び戸籍の附票のシステム改修に係る経費でございます。  続きまして、歳入でございます。  左側、24ページをごらんください。  市民課、国庫支出金1,109万8,000円は、先ほど御説明いたしました住民基本台帳及び戸籍の附票システム改修に係る国庫補助金でございます。  市民生活部所管事項は以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   次に、青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長子ども室長]   議案第48号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第4次)につきまして、福祉・子ども部の所管事項について御説明を申し上げます。  6月補正予算の概要の24ページをお願いいたします。  歳入から御説明申し上げます。  上から2つめ、福祉政策課所管の生活困窮者自立支援事業1,158万6,000円及びその下の、子ども室所管の保育所等整備交付金333万円は、それぞれ、この後歳出において説明いたします各事業に係る国庫支出金でございます。  それでは、歳出について御説明申し上げます。  25ページをお願いいたします。  上から2つ目、福祉政策課所管の生活困窮者自立支援事業1,544万9,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中で、住宅確保給付金の支給の対象者の範囲が拡大されることにより、見込まれる相談や申込みの増加に対応するため、自立相談支援機関の相談体制の強化を行い、住居確保給付金の支給を実施するためのものでございます。  その下の子ども室所管の法人立保育所等整備補助事業499万4,000円の増額は、国の保育所等整備交付金のうちの防犯対策強化事業を活用し、民間保育施設における防犯カメラや、非常警報装置等の防犯設備の設置・改修を行うためでございます。  以上が議案第48号、令和2年度大東市一般会計補正予算の概要でございます。よろしくお願いいたします。 ○品川 委員長   これより議案第48号に対する質疑を行います。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   まず、戸籍住民基本台帳の事務経費について伺います。  今回、国外転出者が海外でマイナンバーカードを身分証明書なり、電子申込みなり、いろんな状況で使えるようにするためということなんですが、戸籍の附票システム改修ということは、全市民に関わってくることであると理解していいですか。 ○品川 委員長   吉田市民課長。 ◎吉田 市民課長   今回、マイナンバーカード国外転出者に係るところでございますが、そのために戸籍の附票につきまして、住民情報をひもづけるということになります。これについては、全市民のひもづけが行われるということになります。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   そこのところをしっかり説明しないといけないと思うんですね。外国に転出した人が便利になりますよという説明だけでは、やっぱり足らないと思うんですね。具体的にしっかり説明していただきたいんですけども、どういうデータがデータベースとして作られてひもづけされていくんでしょうか。 ○品川 委員長   吉田市民課長。 ◎吉田 市民課長 
     主なものとしては、住民情報のいわゆる4情報、住所、氏名、生年月日、性別、プラス住民票コードということになります。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   これ、戸籍に附票がつけられるということで、誰と結婚しているのか、誰と離婚したのか、そういう、それで誰を産んだのかとか、犯罪歴とか、全ての情報が1つのデータベースにまとめられるということなんですよね。そこのところをちゃんと説明していただかないといけないと思うんですけど。 ○品川 委員長   吉田市民課長。 ◎吉田 市民課長   今回の改修部分につきましては、あくまでも戸籍の附票に住民4情報プラス住民票コードをひもづけるということでございまして、いわゆる身分情報というのは、今回の部分ではひもづかないことになります。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   このシステム改修に関わって、デジタル手続法案も1年前に通ってまして、そういったものが全部関連づけられた、そのうちの1つだと私は理解してるんですけども、そこのところもしっかり説明していただきたいんですけど。 ○品川 委員長   吉田市民課長。 ◎吉田 市民課長   いわゆるデジタル手続法につきまして、ちょっと中身は多岐にわたっておりまして、目的としては、あくまでも個々のサービスがデジタルで完結するというところを最終的には目指しておるところでございます。その中の一部として、国外転出者に関する手続のオンライン化というところで、その一部として背景としてあります。そのほかに、オンライン本人確認の利便性向上、マイナンバーカードの取得の促進というところもございます。そういった全体のところにつきまして、その中の一部としてマイナンバーカードを国外転出者にも使えるようにということが掲げられております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ちょっと十分な説明じゃないんですけども、全ての情報が1つにひもづけられている、その1つの過程だということなんですね。少しずつ、このシステム改修で何千万円というお金が、毎年毎年、こうやって歳出で出てきておりまして、しかしながら、このマイナンバーカードを促進・普及・拡大していく中で、住民にとっては、それに追いつかなくて、行政サービスの低下につながっているというのが大東市でも顕著になっているんですね。そこのところは、行政としてちゃんと調整していかないといけないと思うんですけど、何のことか分かってないですね。証明書の自動交付機か廃止されて、マイナンバーの所持率は、大体大東市では17%だと聞いてるんですけども、残りの人は住民票を取るために、このコロナの関係のときでも、もう密になりましたよね。あれ、住民票を取るためにも来てるし、マイナンバーの関連のことでも来てる方も多かったんですけど、そういった状況が、こういう危機的なときにあらわれてくるっていうのは、やっぱりだめだと思うんですね。マイナンバー促進していく中で、住民サービスを低下させないというのを地方自治体の中で努力していただきたいんですけども、そこはどうですか。 ○品川 委員長   ハードの話ですか。ではなくて、マイナンバー自体の促進ということ。カードのほうですか。  吉田市民課長。 ◎吉田 市民課長   あらさき委員おっしゃられたように、今現在のマイナンバーカードの交付率、およそ17%から18%というところでございます。昔、自動交付機を使っていたころに市民カードというものを配っておったという時代があったんですけども、それが最大で40%程度の方に配っていたという記録がございます。そのころのことを考えると、やっぱりマイナンバーカードの交付を普及させて、そこまで持っていきたいと。そうすると、コンビニ交付を使う方も増えて、いよいよ便利になってくるというふうに考えてます。  また、普及することによってそのほかのオンライン的な事業というものも持っていきややすくなりますので、今後ともマイナンバーカードの普及に努めてまいりたいと思います。 ○品川 委員長   ほかに質疑はございますでしょうか。  大束委員。 ◆大束 委員   この国外にいる方のマイナンバーカード、この基本台帳のシステム改修ですけども、海外にいる方にとって、今回、このシステム改修が行われることによって、どういうことが利便性が高くなるのか教えていただけますか。 ○品川 委員長   吉田市民課長。 ◎吉田 市民課長   国のほうでは、まずは年金制度とか、確定申告などにマイナンバーカードを使ってできるようなことを考えているというふうに聞いております。将来的には、パスポートの発給事務などにも使われるというふうに考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   だから、マイナンバーカードを使うことになるんですけど、だから、海外にいる方が、僕らからしたら、ちょっと海外行ったことないので、マイナンバーカードを持って行ったことないということですが、そういう意味では、マイナンバーカードがこれによって、どのような形で海外で、この国内においての手続で使えるのか、これを知りたい。 ○品川 委員長   吉田市民課長。 ◎吉田 市民課長   ちょっとまだ具体的なところというのは、国からもまだ示されているものはございませんが、海外からオンラインで手続ができるというようなことで発展性があるというふうに考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   つまり、マイナポータルを使って手続ができるということでよろしいんですか。 ○品川 委員長   吉田市民課長。 ◎吉田 市民課長   そういったふうに進んでいくものと考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   海外にいる方にとっては朗報だというふうに思っております。  このシステム改修に結構、1,000万円ぐらい改修費がかかるということで、結構、びっくりしておりますけども、仕方ないことだというふうに思っております。  あと、生活困窮者の自立支援の件です。  今回、この住宅確保の給付金、拡大されたと、これについてどの要件が拡大をされるのか言っていただけますか。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   今回の拡大に対する一番大きな点としましては、これまで住宅確保給付金の対象者になるのが離職または廃業された方というところに限定されていたのですけれども、コロナの感染症の関係で、自営業の方を初め、減収した方、そういう方が大変多く出られることが想定されましたので、減収した方についても、その住居確保給付金が対象になるというところが一番大きな改正点でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   以前からも、この住宅給付金じゃありませんけどね、社会福祉協議会のほうで、こういった資金の提供というのがあったというふうに思います。これは、おおむね3か月やったというふうに思うんですけども、今回、最大どのぐらいの期間、提供できるというふうになるんですか。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   住居確保給付金についても、原則3か月でございますけれども、最大9か月まで延長ができるものとなっております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   その手続において、要件となる、条件となることですね、例えば、50%減額、いろいろあります。この条件については、どのような形になっているのか。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   減収の条件につきましては、明確に何%とかいうものはございませんけれども、国のマニュアル等によりますと、仕事がおおむね半分に減らされたところとか、そういうことが書いておりますので、半分ぐらいとなってます。実際については、その辺は状況を見ながら柔軟に対応させていただいているのが現状でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   これ、はっきりしておかないといけない。私たちも窓口になっている関係で、このあたりの明確な条件というのをはっきりと教えていただかないといけないということがあります。その上で、私たち生活困窮者の自立支援のほうへつないでまいるんですけども、この要件をしっかりと、はっきりと言ってください。例えば、50%減額なのか、家庭において、例えば、いわゆる非課税の方に近いような形になってしまうことに陥ってしまったり、あるいは失業されて、もう一切仕事がなくなってしまった、様々あるというふうに思うんですね。後で、資料の提供も頂きたいというふうに思いますけども、今中心となっている条件、しっかりと言うてください。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   先ほど、ちょっと申し上げたのと重なるところがありますけれども、国の規則上、減収により廃業と同程度という規則になっておるんですけれども、実際、現状を踏まえまして、国のほうからマニュアル、Q&Aのほうで、仕事の、先ほど申し上げたおおむね半分というところが示されたりだとか、いろんな条件緩和がされているところがあります。ですので、ここで明確に半分ということは、とても申し上げられる状態でございませんで、その半分を目安に、家庭状況、もしくはほかの環境を踏まえて、できる限り、困っている方には支給できるようにと、そういうような考えでやっております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   もちろんね、様々な要件あります。単身世帯とか、あるいは子供さんがいらっしゃる世帯もあるわけでね。断らない相談をということで、国会のほうは閣議決定がされました。そういう意味では、しっかりと、このコロナだからこそできる相談体制というのをしっかりと確立をしていただければというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  あと、こういった住宅について、ちょっと所管は全然違うんですけども、例えば困窮者が、空いている市営住宅への入居が可能であれば、これ災害住宅じゃないんですけども、今、コロナは災害として認定されておりますから、そういった意味では、そういったところに入居させるような条件、全く失ってしまった方について、これは可能なんですか。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   私どもの答えられる範囲になりますけれども、現状、ここに来られている方で、家がなくなったという方があまりというか、今のところ、こちらのほうにはいらっしゃられなくて、大体家賃が払えないという状態で、今は家のある状態というところですので、基本的にはその支給をするとともに、市営住宅の募集の紹介とかはさせていただいているというような形でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   私はあらゆる角度で拡大解釈していきますのでね、最悪の事態を想定して言うてるんです。ぜひとも、今はそうですけども、将来においてそういった形の、市営住宅の空きの、これからの移管がどんどん出てきますよね、府営住宅の移管が出てきます。そういったところが、ただで貸せ言いませんよ、しかし、住宅の提供というのをどのように考えていくのかもしっかり考えていかないといけないなと。それは生活自立支援においても、その要件に当てはまるような方は、そこに一時入居させていくようなシステムも必要かなと思ってます。副市長、どうですか。
    ○品川 委員長   野田副市長。 ◎野田 副市長   御指摘のように、大東市の所有している公共施設、例えば市営住宅、そういったものが今後、こういうコロナ対策で活用できるというふうに判断すれば、その辺は行政としても積極的に活用を考えていきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   ほかに質疑はございますでしょうか。  杉本委員。 ◆杉本 委員   保育所の整備費用ということで、防犯カメラ等の、防犯設備のための補助金ということなんですけど、氷野保育所、聖心保育園に関しましては、今、一部改修の工事のほうが始まってると思うんですけども、そういう工事の始まっている保育園にのみ防犯カメラ等の設備費用ということでよろしいんでしょうか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今回の補助事業につきましては、認定こども園、それから保育所、そうした小規模保育施設ですね、このあたりが全て対象になってまいりますので、今、大規模工事を実施している園に限定しているというものではございません。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   では、ほかの、残りの施設に対する防犯対策というのは、今後の見通しというのはどうなんでしょうか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   この整備補助事業、去年、国のほうで補正予算で歳出されておりまして、今年度も当初予算で国のほう、実施しておりますことから、本市につきましても、予定では9施設について防犯カメラ、それから非常警報装置の取りつけを予定しているというところでございまして、今後につきましても、国の補助事業が継続される範囲内におきまして、引き続き取り組んでまいりたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか。  北村委員。 ◆北村 委員   この戸籍住民基本台帳の事務経費ですね、全部これ国からがほとんど出てるんですけども、これ、マイナンバーも含めて、システム改修なんですけど、これ全部が全部国からの補助がもらえない、一応一般財源で158万8,000円は出してるんですけども、これは全部が全部国から支給はしてもらえないんですかね。これは何か理由があるんですか。 ○品川 委員長   吉田市民課長。 ◎吉田 市民課長   今回の補助金なんですけども、補助率は10分の10でございます。国の基準額がございまして、それは、現状の見積りではオーバーしてるというような状況でございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   オーバーということは、満額一応ほんならもらってるわけですね、オーバー分というのはどういうことなのか、もう一遍言うてもらえますか。 ○品川 委員長   吉田市民課長。 ◎吉田 市民課長   現状の仕様書が、まだ国から示されてるものが暫定版ということになってございます。どうしても、する側としては、そこ、まだどう仕様が変わるかもしれないというところで、若干のリスク分が見込まれてるというふうに考えてます。まだ、作業までは時間がありますので、ここは仕様をもう一度、再度精査しながら、ベンダーさんと調整してまいりたいと思ってます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あと、生活困窮支援事業、お聞きしたいんですけど、今回、コロナウイルスの件で、法律も改正されたし、対象者が増えるということなんですけど、大体、今でも、それの支給されてるのは大体何名ぐらい、いつも、毎年というか、されてるのか、ちょっとお聞かせ願えますか。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   これまでも失業、もしくは廃業された方に対しては同じような制度はございました。ですが、なかなか利用の方というのはあまりありませんで、昨年でいいますと5件が実績となってます。ほぼ、同じような数で推移しております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   5件やけど、今回、これもしかしたら拡大するかもしれへんからいうので、補正されてるわけですよね、そしたら。  まあ、そういうおそれもあるでしょうから、やってるんでしょうけど。ほんなら、これはそれでいいですわ。  次、法人立の整備事業なんですけど、先ほどちょっと聞かれてましたけど、これ保育園だけであって、幼稚園とか、そういったものに対しては同じような制度とかはないんでしょうか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   この補助金が厚生労働省所管の補助金になりますので、現時点では幼稚園を対象にした、こういう防犯対策の補助金というのは出ていないという状況でございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あと、今回この3園が整備されるんですけど、これ、全体的には、もう市内の全体の園で、あとどのぐらい残ってるんでしょうか。また整備しないといけない保育園は。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   大東市内の保育施設がおおむね昭和40年前後に開設された園が多いというところでしたので、平成26年度頃から、毎年数施設ずつ建て替え、あるいは大規模改修を続けてまいりまして、今残っておりますのが、たしか、公立を除きますとおそらく4つか5つぐらいだと思っています。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。また、詳細分かれば教えてください。  あと、防犯カメラとか、そんなんは全保育園にやってるんですけど、もうそれで全部賄えますの、このあれで全部賄えるというか、この予算で大丈夫なんですか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今回、補助制度といたしましては、防犯対策といたしまして、門、フェンス等の外構の設置、あるいは防犯カメラや非常通報装置等の機器の設置、このあたりが対象になっておりまして、外構につきましては、上限額なしで国が2分の1、市が4分の1、残りが事業者の負担という形になっておりますが、防犯カメラ、あるいは非常通報装置につきましては90万円、これを補助金額の上限ということにさせていただいております。  今回、事前に各園さんに希望調査等を行わせていただいておりまして、おおむねこの予算の範囲内で防犯カメラ等の設置をしていただいているんです。数園、ちょっと予算的にオーバーしているというところがございまして、このあたりは各園の自己負担ということでお願いしております。 ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか。2回目、よろしいですか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   住宅確保給付金について伺います。  このコロナ禍で生活に影響が出た方にとって、この制度はとても重要な制度となっています。この間、本当にこの制度が、既存の制度から何度も何度も繰り返されて改善へと使いやすい制度へと変わってきております。そのたんびに現場も大変だったとは思うんですけども、今、申請から決定通知まで3週間以上かかってるんですね。これって、ちょっと異常で時間がかかり過ぎ、今回、1人人員追加の補正予算という形で出てるんですけども、本当に1人追加でいけるのかなという疑問があって、今質問をさせていただきます。  今、北村委員の質問で、昨年は5件だったと。じゃあ、今年に入ってから1月からこの6月まで、毎月どんだけ申請がありますか。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   申請状況についてでございますが、この1月から4月20日までとなりますので、旧の制度の条件のところでして、すみません、その数字が、ちょっと1月からという区切りが明確に持ってないんですけども、おおむね大体年度末に1名、今年に新規1名出たので、2名ぐらいが旧制度で使っている方です。4月20日に入りまして、本日までで49件。4月の1か月間では7件、5月については34件、6月で8件、そういう内訳になっております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   必要書類がそろっている場合、申請から決定通知まで日数がどれぐらい現場でかかるのかと。人がいてたら、1日で決定できるんだということで聞いてるんですけども、実際にはどうですか。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   本制度が開始となった4月20日、ゴールデンウイーク明けのところあたりにつきましては、やはりテレビとかでも大分報道されたこともありまして、大変な方が来られまして、大分手続が時間かかったりだとか、待ってもらうこともすごくあった状況でして、その時点では、やっぱり3週間ぐらいかかってしまったことがあって、大変待っていただいた市民さんには御迷惑かけたと思います。ただ、現時点では、その前に、2人、予備費で5月からは増やさせていただいているんです。そういう方も機能するようになりまして、現時点では、ほぼ、来ていただいたら、待っていただくということはあまりないような状況になっておりまして、その中で、書類についても、大体おおむね、きのう時点で、申請頂いているのは、全部、中の委託業者さんと大東市との会議は終わっている状況でして、おおむね決定については1週間ぐらいでできていくような見込みだと思っております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   人が足りない問題なのか、仕組みの問題なのかということで、1日でほんまはできるけど、3週間かかっていたというのは、しっかりこれ改善に向けているということで、今御答弁頂きました。  決定をした日から会計処理には何日かかっているんですか。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。
    ◎川阪 福祉政策課長   会計処理につきましては、口座振替の場合、火・金曜の支払いで、7営業日前までとなっておりますので、営業日でいいますと、最短で7日前ということになります。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   私の勘違いだったら申しわけないんですけども、10万円の特別給付金、定額給付金は前日に会計室に持っていって、もう次の日には、会計処理には1日しかかかっていないというふうに伺ってるんですが、そことの違いはなぜ生まれてきてるんでしょうか。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   すみません、正確なというか、細かいルールはあれなんですけども、基本的に口座払いとFD払いといいますか、データでやりとりする払い方の違いがあると聞いておりまして、私どもの場合は、支出命令書のほうの口座に振り込むような形で手続しているので、その場合は7日前にかかると聞いております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   そこはシステム変えることはできないんですか。やっぱり、これ大家さんに直接入るということなんですけども、大家さんだって死活問題なんですね、家賃が払われていない。それで生活している人は、本当に死活問題なので、一日も早く給付金が手元に届くということを仕組みとして変えていただくことは可能ですか。 ○品川 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   会計室のほうの支払い手続ですけども、直接の所管ではございませんけれども、一定のルールですね、4日ですとか、7日というふうなルールを設けまして、会計室のほうでかなり細かく、間違いがないように審査等もしております。定額給付金につきましては、これだけがかなり特殊な扱いとなっておりまして、別途お金を払って、りそな銀行とも契約しておりますし、特殊なことにはなっておりますけれども、基本的には一定のルールを持って、内容の審査を行って、間違いないように事務手続のほうを行っておりますので、この今の流れでやっていきたいとは考えております。直接の所管ではございません。  以上です。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   一日も早くということを求めてるんですが、決定を、会議の中で1日で決定しました、その後、決裁に回さなければいけない、その決裁には何日かかってるんですか。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   件数にもよりますけれども、決裁、書類を担当が整えまして、現在、これ予備費のほうで活用させていただいてます。既に当初予算はもう切れてますので、予備費の関係がありますので、その手続等々も踏まえ、決裁が終わるまでにはおおむね2、3日ぐらいを見込んでおります。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ちょっとまた遡るんですけど、支給決定した後に、決裁の決定の起案文書を作るのに何日かかってるんですか。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   これも件数によるんですけれども、今現在でしたら、2、3日ぐらい、起案文書つくるのは、1、2日でできると思っております。ただ、すみません、まずその起案文書作ることにつきましても、やはりこちらとしても、ほかの業務もある中で、家賃の支払い日とか、そういうものを見極めながらしておりますので、全てについて、正直1日でやっているというわけではございません。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   最大で見積もったら、今2週間やっぱりかかってるんですね。これ、一日でも早くしていただくように、しっかりとシステム、仕組みも変えていただきたいんです。人を増やしただけじゃ変わらないのですかね、仕組みも変えないといけない。両方できますか。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   先ほどの委託業者から書類を整えて、大東市で処理する、また起案つくるものについては、もうできるだけ速やかにするようにはさせていただきます。ただ、システム上につきましては、やはり先ほど話ありましたように、審査した上で会計処理するということになっておりますので、なかなかそこの部分を縮めるというのは難しいと思っております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   まあ、1人増やすということで、714万2,000円、会計年度任用職員1人分、これちゃんと人件費かけて増やすんだから、支給決定して、支給できるまでも、日数も大幅に短縮していただくということでお願いいたします。 ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか。  大束委員。 ◆大束 委員   法人立保育所の整備です。ちょっと、分からないところだけ。もう1回、ちょっと具体的な設備の内容ですね、防犯上の設置をするということなんですが、教えてください。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今回の防犯対策強化事業でございますが、施設の内外の安全対策、ここに係る改修であれば、ある程度用途を問わずに使わせていただけるというふうに府のほうから説明を聞いております。  今年度につきましては、防犯カメラと非常通報装置、この2つなんですが、例えば、昨年度におきましては、あるいはフェンスの修繕・取り替え、こういったことにも使っていただいておりまして、ある程度用途を広げながら、子供たちの安全対策に向けて事業を進めていただくと、そういった内容であるというふうに認識をしています。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   民間施設に対して、利用定員の拡大を希望するというふうに書いてあります。利用定員の拡大を希望する保育施設に対しての、整備費の補助と書いてありますから、だから、これです、概要の16ページですよ、これについて説明してください。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   もともと、この法人立保育所の整備費補助事業といいますのが、従前から保育施設の建て替え等に使っている事業でございまして、こちら、本体の建て替え補助金については、今、定員の増員、このあたりをお願いしながら建て替えを行っていただいているというところでございまして、これに昨年9月に国のほうから追加メニューという形で、この整備、防犯対策の強化事業というのがかかってまいりまして、予算規模としたら、ずっと小さいものになっているんですけども、逆に、定員の充足とか、このあたりについては、一定切り離した上で、お子さんの安全確保というふうに向けて進めていきたいというふうに考えておりまして、御提出させていただいている資料のほうに、ちょっと定員の拡充というふうに記載が載っておりますのが、本体部分の建て替え、こちらに係る記載となっておりますので、すみません、ちょっと分かりにくい記載になってしまいました。おわびします。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   今現在工事が行われている聖心保育園とか、ああいう予算というのは何の予算でやってるんですか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今建て替え工事しておりますのが、氷野保育園と聖心保育園と、この2か所でございまして、こちらにつきましても、国庫金と、それから市の補助ですね、こちらを合わせて4分の3の補助率で今工事を実施していただいているという状況でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   いわゆる認定こども園に変わるところの工事であるという認識なんですけど、そうなんですか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   平成27年以降の新制度の中で、認定こども園に移行したいと、そういった園が民間の保育園からもいろいろ出てまいりまして、移行に当たっては、施設が古い関係もありますので、合わせて建て替えをしたいという要望が多かったという状況でございます。  ただ、建て替えの条件として、認定こども園に移行しないと補助金を出さないとか、そういったちょっとお話はさせていただいておりませんで、あくまで定員の拡充をしていただけると、そういったことをのんでいただけるようでしたら、従前の保育所の形態のままで建て替え工事をしていただいたりとか、そういった例はございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   そういった工事を行われるところが認定こども園に移行するところばかりだったので、そうなのかなと思って聞きました。  保育施設だけで建て替えが可能と、4分の3の補助金を使えるということですので、今後予定されている保育園も多いですから、どのような形でスケジュールを立てているのか、毎年この補助金が出ていくのか、それの状況を教えてください。 ○品川 委員長   青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長子ども室長]   ここ数年、建て替え、年に2園から3園、ずっと続けていただきまして、定数のほうも大幅に拡大をしております。  一定、この建て替えによる定員増に関しては、該当の保育所、認定こども園さんはかなり減ってまいりました。建て替えがほとんど進んでいるというような状況にございます。あと数園、そういう可能性のあることがございますので、定員増も併せてお話を続けているというような状況にございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   定員を拡大しようとしたら、平米数を確保しなければならないということがあるので、そういったことかというふうに思いますし、それに応じて保育士の確保が必要になってくるというふうに思います。  本市では、保育士さんの確保に、家賃補助をつけている制度もございますけども、その実施されている制度についての、今利用についてはどのようになっていますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ> 
     宿舎借り上げの支援事業につきましては、平成28年度から実施しておりまして、年々利用としては、幸い伸びているという状況でございます。昨年の末の利用が16人ということでございまして、今年も来月、7月に新たに募集をかけさせていただきまして、利用者を募っていきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   使っていただく、そしてまた保育士が増えるということは、非常にうれしい話で、この制度が有効に使われているということだというふうに思ってます。これ、本市独自の制度でありますので、しっかりと広報頂きたいなと思います。  先ほど言いました施設の拡大で、受入れ人数が増える、受入れ人数が増えても、保育士が増えなければならないというのがありますので、そういった整合性をこれからどうやってこれからとっていくのかについては、どういうふうに考えてはるのか。それは保育園に任せているのか、こちらからまたそういったもののアプローチをしていくのか、ちょっと教えていただけますか。 ○品川 委員長   青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長子ども室長]   一定、ここ数年、待機児童に関しては、かなり落ちついてきてる状況にございます。ただ、やはり一番大きな課題として残ってるのが、やっぱり地域によって大きく定員割れをしている園もあれば、定員をかなりオーバーしてというような状況にございます。まずは、この3月に策定しました子ども・子育て計画の中でも、いわゆる平準化とか、将来にわたった安定的な供給ということを考えておりますので、当然、保育士の確保も重要な要素でございますから、その辺は実際に運営を行っていただいている民間の事業者ともしっかりと話をしながら取組については前向きに進めていくというような姿勢でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   生活困窮者自立支援に戻ります。ここに書いてある今年度のスケジュールの中に、若者の自立サポート事業の報告会というのがあります。これも大きな問題でありまして8050問題を含めて解決していかなければならないというふうに思います。これについての、ちょっと説明をお願いしたいと思います。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   すみません、この概要書に書いております全体スケジュールといいますのは、もともと持っております自立支援事業全体のスケジュールでございまして、その中で、今回は住居確保給付金のことで、ちょっと補正を上げさせていただいておるんですけれども、この若者サポートにつきましては、従来からやっている内容でございまして、ひきこもりの方を対象に、集まっていただいて、そういう作業をして、作業といいますか、コーヒー飲みながらとか、そういうところでコミュニケーションをとることによって、就労をしていく手前の方に就労していけるような形になるようにするという事業でございます。  これにつきましては、今ちょっとコロナの関係で、しばらくの間、やっておりませんでしたけれども、解除になりましてから、例年どおりやっているところでございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   結構、私たちの知らないところで、若い子供たちがひきこもりになっているケースが実はありまして、そういった実態をどう把握していくかというのは、非常に難しい、プライバシーの問題がございますので、また御家族も隠している問題もある。しかし、将来、本当にこの8050問題で、親御さんが亡くなって、全て生活保護を受けなければならない、また住宅があれば、その資産がある状態で、それを売り買いもできない人たちが引きこもっている問題が出てきます。そういった問題を解決するために、やはりここのサポートは充実していかなければならない、社会問題になっているからこそ、こういったところでプロジェクトチームをつくって、やはり訪問事業の充実をしていかなければならないと私は思っているんです。そのことについては、今どのように考えていらっしゃるのか教えてください。 ○品川 委員長   川阪福祉政策課長。 ◎川阪 福祉政策課長   当課としましても、8050問題というのは、今後におきまして大変大きな課題になってくるというのは認識しております。その中で、1つのプログラムとして、ひきこもりの方を対象に、こういう事業をやっておるんですけども、今後必要となってくる方ということが拡大されることは考えておりますので、今後、こういう施策についても、どういった形でしていくのが成果が上がってくる、効果のある事業になっていくかというのは、日頃から考えていきたいと考えております。 ○品川 委員長   ほかに質問ございますでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、質疑は終了いたします。  討論、採決については、後ほど行います。  次に、本委員会に付託されました議案第79号「令和2年度大東市一般会計補正予算(第5次)の所管事項について」の件を議題といたします。  議案第79号について、提案者の説明を求めます。  最初に、木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   議案第79号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第5次)、当初追加分のうち、市民生活部所管事項につきまして、6月補正予算書の概要(当初追加分)、こちらのほうで御説明を申し上げます。  補正予算の概要(当初追加分)の7ページをごらんください。  生活安全課所管の生活安全経費100万円は、新型コロナウイルスの感染予防対策として、第三者等の濃厚接触を避けるため、非接触型の宅配ボックス設置に係る初期費用に対して補助を行うものでございます。  市民生活部所管分は以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   次に、青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長子ども室長]   議案第79号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第5次)につきまして、福祉・子ども部の所管事項について御説明を申し上げます。  6月補正予算の概要(当初追加分)の、まず4ページ、5ページをお願いいたします。  歳入について御説明を申し上げます。  一番上の国庫支出金のうち、新型コロナウイルスの感染症対応地方創生臨時交付金、歳出充当の内訳以降、5つ下の社会福祉総務経費(障害福祉)270万9,000円及び、下段にございまして、繰入金のうち、ふるさと振興基金繰入金、歳出充当の内訳以降、5つ下の社会福祉総務経費(障害福祉)196万9,000円は、それぞれ障害福祉課所管に係るものでございます。  この後、歳出において説明いたします障害福祉サービス事業所空気清浄機購入経費に係るものでございます。  それでは、歳出について御説明申し上げます。7ページをお願いいたします。  上から2つ目、障害福祉課所管の社会福祉総務経費(障害福祉)467万8,000円は、障害福祉サービス事業所空気清浄機購入経費として3密を回避し、継続して開所する事業所に対し、今後も含めて感染予防対策の一環として、事業所の備品購入経費の補助を行うものでございます。  以上が議案第79号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第5次)のうち、福祉・子ども部所管の分でございます。よろしくお願いいたします。 ○品川 委員長   最後に、奥野保健医療部長。 ◎奥野 保健医療部長   議案第79号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第5次)のうち、当部所管事項について御説明申し上げます。  補正予算の概要(当初追加分)7ページをお願いいたします。  歳出のみの補正となっております。  下段の、高齢介護室所管、社会福祉総務経費(介護保険)1,005万9,000円の増額は、介護サービスの提供を行っている事業者について、新型コロナウイルス感染予防のための備品購入費等を助成するものでございます。  保健医療部所管事項は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○品川 委員長   これより議案第79号に対する質疑を行います。  杉本委員。 ◆杉本 委員   宅配ボックスの購入補助についてお伺いします。  この部分に関しましては、今後購入希望の方ということでしょうか。それとも既存で持ってられる方も対象となるんでしょうか。 ○品川 委員長   中村市民生活部次長。 ◎中村 市民生活部次長[兼生活安全課長兼消費生活センター長]   宅配ボックスの実施日でございますけども、この補正予算、上程させていただいている中で、議員に御議決、御承認賜りました後、速やかに実施したいと考えておりますので、予定では、早くて7月1日から施行したいと思っております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   周知方法につきましては、ホームページをやっぱり載せていただいても、見れない方も、高齢者の方だとか、たくさんいらっしゃいますので、その辺の周知方法はどういうふうにお考えでしょうか。 ○品川 委員長   先ほどの遡及性についても、ちょっとお答えください。  中村市民生活部次長。 ◎中村 市民生活部次長[兼生活安全課長兼消費生活センター長]   遡及につきましては、大変申しわけございません。先に買っていただいた方につきましては、まだ要綱ができておりませんので、7月以降の購入者に限定ということになります。  あと、周知につきましては、可能な限り広報媒体、SNSを初め、様々な手法で市民には周知させていただきたいというふうに考えてございます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   もう一度、周知方法ですけれども、媒体、SNSとおっしゃってましたけども、市報ですとか、町内の、そういう回覧のほうには載せる御予定はございますでしょうか。 ○品川 委員長   中村市民生活部次長。 ◎中村 市民生活部次長[兼生活安全課長兼消費生活センター長]   今現在、回覧というところまでは考えておりませんけども、大東市報の掲載というのは考えておるところでございます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   コロナの一段落した今、外出自粛は解けてる段階で、今後買われる方というのも、なかなか少なくて、やっぱり非常事態宣言の中で、やはり宅配を頼まれるという方が多かったと思うんですけれども、この予算内に、例えば、これは新規で7月からとおっしゃってましたけども、新規で、申込みが少なかった場合に、遡って、予算内で支給させていただくという方向転換はありますでしょうか。 ○品川 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   申しわけございません。遡及をして補助するという考えは一切ございません。というのは、いつ買われたか、どういう理由で買われたかというのが結局わからなくなりますので、あくまでもこの議決を頂いた後に、コロナの感染予防として、御購入をされる方を対象としたいと考えております。よろしくお願いします。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   その申込みにつきましては、予算がかなり低くなってると思うんですけど、今後購入される方に関しましては、枠を超えた場合に、先着順ということでしょうか。それとも、抽せん形式になりますでしょうか。
    ○品川 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   現在のところ7月1日を基準として募集を始めます。今のところは、先着順というのを考えております。申込みの方法につきましても、コロナの感染予防対策下で行いますので、来庁して申し込んでいただくとか、そのような方法をとらずに、まずはお電話で購入希望をお伝えいただく、電話の中で本人の住所、お名前を確認して、こちら大東市のほうから郵送にて、その本人の御自宅に申請書、説明書等をお送りさせていただく。お相手からも郵送によって申請をしていただいて、全て郵送もしくは電話で処理ができるような方法を考えております。 ○品川 委員長   皆さん、どうしてもマスクしてるから早口になりがちですので、ゆっくりで結構でございますので。  ほかに質問はございますでしょうか。  大束委員。 ◆大束 委員   この非接触型宅配ボックスって、どういうものですか。 ○品川 委員長   中村市民生活部次長。 ◎中村 市民生活部次長[兼生活安全課長兼消費生活センター長]   通常でしたら、玄関先に出て、直接宅配物を受け取るということでございますけども、非接触型ということでございます。通常の郵便箱ではなくて、近くのホームセンターでも売っておるんですけども、例えば、郵便局に事前に指定場所、配達に関する依頼書というものを出していただきましたら、宅配ボックスのプレートなりをつけていただいて、この宅配ボックスをつけていただくことで、例えば、玄関先で一旦それを開けていただいて、物を入れていただく。あとは南京錠とか、つけていただくことで、その配達員の方と、実際その家に住まわれている方が直接会うことなく、この宅配物を受け取ることができるということで、非接触型という意味合いでございます。  どうしても、我々、通勤途中であったりとか、外に出るとき、また勤務時間中はこのようにマスクしておりますけども、皆さんも同じかと思いますけども、家におられるときというのは、マスクはしていらっしゃらないと思います。ついつい、チャイムが鳴りますと、やはり玄関に、マスクせずに出てしまうと。今現在、この新型コロナウイルスに対する有効なワクチンができていない中で、少しでもコロナにかからない、また人にうつさない、その中の1つとして今回、宅配ボックスの設置に関する補助金の制度をお願いしているというところでございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   上限1万円のものであります。これは、いわゆる、先ほどもちょっと質問あったかもしれませんけど、自分で選ぶことができるのか、それとも市で指定している物を買っていただかないといけないのか、これ方法について、ちょっと教えてください。 ○品川 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   物によりましては、ピンキリでございます。設置される御家庭の御事情にもよりますし、大きさも、場所も様々かと思います。もちろん、御自身でお店、通販の中で好きな物を買っていただけることになります。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   分かりました。1万円ですから、1万円の物だったら、100人という形になりますけども、それ以下の物だったら、もっともっとたくさん、これ、もうこれを議決した後に市民への広報、先ほどありましたが、あると思います。これ、たくさん申込みがあったらいいなと私は思うんですけども、これ市独自の、単費での、この3つともそうですよね。障害福祉の空気清浄機もそうですか、ちょっとこれ教えてください。 ○品川 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   今回の補正予算でございますけれども、基本的にはコロナ対策ということで、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金をおおむね58%充当しておりまして、残り42%につきましては、ふるさと振興基金を充当するということで、一般財源を出さずに予算のほうを編成しております。  以上です。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   たくさん申込みをされるといいなというふうに思ってるんですけども、この空気清浄機につきましても、各障害施設、また介護サービスの施設、たくさんあるというふうに思うんですけども、これは先着優先になるのか、どういった形での空気清浄機の設置になるのか、教えていただけますか。 ○品川 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   障害福祉課所管の部分についての説明をさせていただきます。  今回の予算につきましては、460万円ちょっと上げさせてもらっておりますが、一時的な集まりを除く事業所全部を、まず当初に見込んでおりますので、93事業所の分、全部入っております。これが全て申込みがなされても、この給付の対象となるようになっております。 ○品川 委員長   田中高齢介護室課長。 ◎田中 高齢介護室課長<介護保険グループ>   介護事業所につきましても、同じく、全事業所対象で見込んでおります。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   本当に朗報です。こういったことをこういった事業に使えるということは、本当にいいことだと思っております。  そういった施設においては、例えば、検温器とか、そういったことも必要になってくるかと思うんですけども、今後、そういった第2次の地方創生臨時交付金においても、そういった施設への不足分の充当を考えていらっしゃるのか、教えてください。 ○品川 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   事業所のほうからも、いろいろお話を聞いて進めていく部分がございます。今、まず3月、4月の頃でありますと、まずはマスク、マスクという状況が続いておりました。その後、アルコールであるとかいうことがあります。今現在は、そうしたものを市のほうで配布をさせていただいております。その分の余剰のお金を使って、検温器とかはもう既に買われているという状況もお聞きしておりますので、今後も、また事業所のお話も聞きながら進めていきたいなというふうに思っております。 ○品川 委員長   田中高齢介護室課長。 ◎田中 高齢介護室課長<介護保険グループ>   今想定しておりますのは、空気清浄機、マスク、フェイスガード、ゴム手袋、消毒液の5品目を想定しておりますけども、検温器につきましても、今後対象として検討させていただきます。 ○品川 委員長   奥野保健医療部長。 ◎奥野 保健医療部長   5品目と言いましたけども、5品目に限定しているわけではございませんで、もともと検温器のほうも対象と、広く対象となる補助金というふうに考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   川口財務政策室課長、全体的に。そういう検温器とか、そういった介護施設や、施設に対して必要な部分を地方創生臨時交付金の第2次をやって、充当できるのかどうかって話です。 ○品川 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   第2次交付金の使途については、まだこれからではございますけれども、一定、施設に必要な備品ということで、備品の中に、それぞれの施設が、例えば検温器が大事である、空気清浄機が大事であるといった話があれば、検温器のほうを優先して、支給といいますか、補助金のほうを出したりですとか、また市の施設におきましても、例えば予備費などを活用しながら検温器のほうを用意しているところでございますので、必要な施設には行き渡るようにとは考えております。  以上です。 ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか。  北村委員。 ◆北村 委員   それでは、質問させていただきます。  今回のこの79号の資料の、新型コロナウイルスの緊急対策の中の資料をちょっと見てるんですけど、今回のこの5次補正で、先ほど言うてた配達ボックスなんですけど、順次先着順から言われてたんですけど、何人来るかわからへんというのは、これが100万円を超えた場合という想定したときは、まだ応募期間中であった場合は、また追加というか、打切りになるのか、また追加で入れるのか。 ○品川 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   この予算は、この費目で100万円切りでとっておりますので、ここの予算がなくなれば、流用元もございません。一旦ここで終わりでございます。その後、あまりにも好評であるとかいうことであれば、9月議会のタイミングを見ながら、こちらも考えたいとは思いますが、あくまでも、先ほどから申しておりますように、コロナの感染予防のために行うものでございます。ですので、コロナの感染が収束した後に、まだ続けるのかということになると、これは疑問もございますので、その際に検討させていただきたいと思います。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   それはよく分かりました。  あと、先ほど大束委員聞かれてましたけども、障害福祉サービス事業所と介護施設等、全て事業所を対象というか、見込んでるという話なんですけども、これ、こちらからこういう助成、これは事業者が欲しいっていう希望があって初めてというか、こちらからやりますよいうて、各事業者は手挙げてくださいねっていうのでするのとでは、多分予算もオーバーしてくる可能性もあるし、何台するとかいうのもかかってくると思うんですけど、ここら辺は、どういうふうな扱いを今後されていくのか、ちょっとお願いします。 ○品川 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   手続ですけども、実は、これまでもマスクの配布もこちらから発信をして行っておりました。それに準じた形で行おうと考えております。具体的には、全事業所に対して、まずファクス、電話、もれのないような対応をして、こういうことをやりますよという説明をさせていただきます。それに対して、応募をしたいという方は、その書類を提出していただくと。ただ、何せ5万円の範囲内であれば、2台目を買っていただいても、結果、6万円、7万円になったとしても、5万円までは、こちらのほうで補助をするという制度設計をしておりますので、漏れのない対応ができるようには考えているところでございます。 ○品川 委員長   田中高齢介護室課長。 ◎田中 高齢介護室課長<介護保険グループ>   介護施設につきましても、同じく事業者からの要望ということではなく、マスクほか、いろんな感染症対策で御苦労されているということも想定されますので、こちらからメールとかファクスでお知らせして、申し込まれる方は申し込んでいただくという形をとってます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あと、この当初追加の15ページなんですけど、社会福祉総務費の中で、その他団体補助金が465万円と、その次の社会福祉総務経費の中ずっとあって、その他団体補助金1,000万円あるんですけど、これはどういう団体さんで、どういう振り分けをされてるのか、ちょっと説明していただきたいんですけども。 ○品川 委員長   もう一度、質問をお願いできますか。
     北村委員。 ◆北村 委員   15ページに、当初追加の議案のやつ見てるねんけども、15ページ。その社会福祉総務経費の、ここの中で、その他団体補助金が465万円、またその下に、一番最終の行で1,000万円があるんやけど、そこの、どういう団体さんにどういう振り分けで補助金をされてるのか、ちょっとそこだけ教えていただきたいと思います。 ○品川 委員長   田中高齢介護室課長。 ◎田中 高齢介護室課長<介護保険グループ>   その他団体補助金ですけども、この1,000万円は介護事業所200事業所に対して、1つ5万円ということで、1,000万円の補助金、備品購入費をということで計上させていただいております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   これ、ほんなら、さっきのこれとリンクしてるわけやね、ここでする分は。そういうことでいいんやね。 ○品川 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   今の御質問についてですけども、リンクしての同じ内容の補助金でございます。 ○品川 委員長   ほかに質問ございますでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、採決いたします。  議案第79号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○品川 委員長   挙手全員でございます。  よって議案第79号は原案のとおり可決されました。  政策推進部は御退席ください。  なお、市民生活部が、先ほど広報の点について質問があられましたけども、市報だいとうに載せるために、本来でありましたら、本会議終了後に決裁を上げて載せるところでありますけども、委員会で既に承諾を頂ければ広報だいとうのほうに載せる、了承といただいて、載せる準備を進めたいということの申出がございました。もちろん、一文として議会承認後というのはつくんですけれども、それを皆さんが了としていただけるならば、広報だいとうへの記載を進めたいということですけど、皆さんよろしいでしょうか。宅配ボックスについてです。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   それでは、よろしくお願いします。  次に、本委員会に付託されました議案第49号「令和2年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第2次)について」の件を議題といたします。  議案第49号について、提案者の説明を求めます。  奥野保健医療部長。 ◎奥野 保健医療部長   議案第49号、令和2年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第2次)について御説明申し上げます。  本補正予算案は、特定健康診査等事業費において、特定健診未受診者対策として実施する受診勧奨通知に係る予算措置を行うもので、歳入歳出予算の総額に、それぞれ545万3,000円を追加し、予算総額を145億2,688万8,000円とするものでございます。  まず、歳入について御説明申し上げます。予算概要の26ページをお願いいたします。  保険年金課所管の府支出金545万3,000円の増額は、未受診者対策に係る特別調整交付金でございます。  次に、歳出について御説明申し上げます。27ページをお願いいたします。  所管が地域保健課に変わりまして、特定健康診査等事業費の委託料として同額を計上しております。  以上が令和2年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第2次)の概要でございます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   これより議案第49号に対する質疑を行います。  大束委員。 ◆大束 委員   いろいろメタボ健診や特定健診の受診率が非常に低いということで、この未受診の方の受診を勧奨するということでございます。それに当たっては、通常の勧奨の通知よりも工夫されていることかというふうに思っておりますけど、その内容について教えていただけますか。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   受診勧奨通知について御説明申し上げます。  これまでは、特定健診につきましては7月から3月末までの実施となっております。年明けぐらいの時期に、それまで未受診であった方に対して、はがきで受診勧奨をさせていただいておりました。  今回、上げさせていただいておりますのは、そういった一律の、受けてくださいというはがきの通知ではなく、過去5年間のお一人お一人の特定健診及びレセプトデータを大阪府国民健康保険団体連合会に事業を委託いたしまして、そのデータを分析していただきます。受診の行動心理学に基づいた分析を人工知能を使って行いまして、行動の特徴をつかまえまして、どういう働きかけ方をすれば、より効果的であるかということをグループ分けをいたします。それぞれに対して、効果的な文面、もしくは送り方をさせていただくという、そういった形で今年度、全額が交付金の対象となりましたので、補正で上げさせていただいたということでございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   AIを使っての振り分けで行って、その通知を行うということですけど、これ通知はだからいつ頃になるんですか。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   補正予算御議決頂きましたら、すぐに契約をさせていただきまして、秋と冬に、できれば2回送付したいというふうに考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   恐らく、その通知の中には恐ろしい結果を生みますよというような、多分、恐怖を促すようなことを入れなければならないのかなというふうに思っております。なかなか受けていただけないのがこの特定健診なので、特に国民健康保険の加入の方に関しては少ないということであります。よほど工夫をしないと、これを受けていただくことはできないのかなというふうに思っておりますが、一応、うちは700円、自己負担という形になってるんですけど、これは別に、要するにお金を払っても、無料にしても受診率は同じやという意見がありましたよね、これは今も変わらないのか。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   平成30年度から自己負担額を無料にいたしました。大きな変化は得られませんけれども、おおむね1%弱ほどの受診率の上昇はございました。ただ、他市の受診率をお伺いしましても、自己負担額を無料にしたことで、例えば4%、5%以上上がるといったような事例については聞いてはおりません。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   やっぱり無料にするか、有料にするか、あんまり関係なかったということがちょっと残念ですね。そういった意味では、一旦、有料から無料にしたものを戻すということは、大変ハードルが高くなってしまうのかなというふうに思っております。それについて言えば、じゃあ、どうしたら受診率を上げていくのかという、効果的なものについて、しっかりと他市の事例を見たり、特定健診の受診率が上がった市町村の対応を見ながら、私たちもいろんな検索をしながらやっているんですけども、どのような形で、これ、がん検診も同じですけども、やっていけるのか、非常に悩んでいるところであります。この効果的な受診率の向上ということについて、やはり単発でそのように考えるんじゃなくて、しっかりと中長期的な考え方で、このデータを活用していくべきだなというふうに思っておりますけど、そのスケジュールについてはどのようになってますか。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   これまでにも、過去から独自項目を健診の項目に加えましたり、平日に受けていただけない方につきましては、休日の集団健診を実施したりということで、当初、一番低かった時期に比べましたら、約5%ほどの受診率の向上は何とか実施、達成してまいりました。  今現在、大東市の受診率につきましては、大阪府の平均よりは上の状態がずっと続いてはおりますけれども、まだまだ全国平均には追いついていない状況ではございますので、今後につきましては、まずは通年の実施、現在は7月から3月末まで、これは3月、4月の保険の異動を確認しましてから、混乱のないように、国民健康保険に加入された方に対して送るために7月実施としておりますけれども、これを何とか4月実施、通年実施に持っていこうというふうには考えております。  それと、今回の行動心理学に基づいた分析結果で通知の仕方を工夫する、このやり方を一度やってみまして、その結果を見ましてから、また今後の受診率向上策について考えていきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   現在、この対象とされる方というのは何人いらっしゃるんですか。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   特定健診の対象の方全てになりますので、その年によって、最近は国民健康保険加入者がちょっと減ってはおりますので、おおむね2万人前後。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   その都度違うんですね、40歳から60歳。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   年齢は特定健診の対象者ですので、40歳から74歳の国民健康保険加入者となります。 ○品川 委員長   大束委員。
    ◆大束 委員   市町村によって国民健康保険の加入の率がちょっと違いますので、一概に高いか低いか言えないんですけども、ぜひともお願いしたいと思います。私も人間ドック、毎年受けているんですけども、併せて特定健診の利用もさせていただいておりますが、以前、お電話をいただきましてね、特定健診の受診で、さらに受診が必要な数値が出た場合に、お電話を頂いた場合がございまして、これはびっくりしました。地域保健課の方から、ぜひとも受診をしてくださいというような勧奨がございましてね、こういった丁寧な対応を大東市はしてるんだというふうに、びっくりしました。この対応も、こういった方々の、未受診の方にもすれば、ちょっと大変やけどね、いいん違うかなというふうに思ってるんですけど、この辺についての勧奨の仕方、直接の勧奨の方法とか、様々考えられるというふうに思うんですけども、どう考えてますか。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   直接お電話で受診勧奨をさせていただくという方法は、今現在大東市のほうではとってはおりません。ただ、個別通知が有効であるということは、他市の例からも把握はしておりますので、現在では、まず受診券をそれぞれ皆さんお一人お一人に送らせていただいておりますが、その前の段階で、国民健康保険の納税通知書を送らせていただくときに、その中に受診勧奨分を入れさせていただいております。  それ以降、受診券を発送しましたら、次は秋、10月ぐらいに、保険証を送られる、そのタイミングでも同じように受診勧奨を入れさせていただいております。これで皆様の個人個人のお手元に、1年間で最低でも4回、この年明けに受診勧奨をまた送っておりましたので、4回から5回ぐらいの個別の勧奨ができるという状況をつくっております。  お電話をさせていただいたということにつきましては、特定健診はもともとメタボを早期発見する、リスクのある方を見つけるための健診ですけれども、健診をすれば、やはり数値が高い方は見つかってまいります。そういった方には、保健指導よりも、まず病院に行っていただかないといけない、受診を早期にしていただきたいということがございますので、そういった方については個別でお電話をさせていただいたという、今現在もさせていただいておりますけれども、なかなか人海戦術になりますので、未受診の方全員にお電話させていただくというのは、タイムラグの関係もございますので、今現在はこういった通知で個別に送らせていただくというふうなやり方で実施していきたいと考えております。 ○品川 委員長   ほかに質疑はございますでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、これにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、採決いたします。  議案第49号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○品川 委員長   挙手全員でございます。  よって議案第49号は原案のとおり可決されました。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。1時から再開いたします。お願いいたします。              ( 午後0時03分 休憩 )              ( 午後0時59分 再開 ) ○品川 委員長   それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  議事に先立ちましてお願いしておきます。  委員会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  次に、本委員会に付託されました議案第78号「大東市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案第78号について、提案者の説明を求めます。  馬場生涯学習部長。 ◎馬場 生涯学習部長[兼総括次長]   議案第78号、大東市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明申し上げます。議案書の46ページをお開きください。  本案は、本条例の参酌すべき基準である厚生労働省令放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が令和2年4月1日から施行されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。47ページをお願いいたします。  改正内容は、放課後児童クラブの児童支援員としての資格認定については、従来保育士資格など、本条例第10条の条件に合致し、都道府県知事もしくは政令指定都市の長が行う研修を受講した者を資格認定していましたが、これに中核市の長が実施する研修を追加し、資格認定の拡充を図るものでございます。  なお、本条例の施行は公布の日をもって行います。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   これより議案第78号に対する質疑を行います。  杉本委員。 ◆杉本 委員   中核市とは、この近隣においてはどこになるんでしょうか。 ○品川 委員長   平岡生涯学習課長。 ◎平岡 生涯学習課長   大阪府内で申し上げますと、こちら東大阪市、枚方市、寝屋川市、八尾市が大東市の近隣の市になります。あと、高槻市、豊中市、吹田市、合計7つの自治体が今回の対象となっております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ちょっと、この議案とは離れるかはしれないんですけれども、やっぱりこれから夏休み入ってくる中で、放課後児童クラブの運営も頻繁になってくるとは思うんですけれども、そういうとき、私も昔、市報とかで拝見させていただきまして、臨時の職員の方、放課後児童クラブ等の臨時職員の方もいらっしゃったかと思うんですけれども、それに向けて、今後、直近でこういう講習会とか、資格取得の日程のほうはございますでしょうか。 ○品川 委員長   平岡生涯学習課長。 ◎平岡 生涯学習課長   今回、改正に伴います研修は、放課後児童クラブの支援員として認定されるための研修になっておりますが、こちらは大阪府内で知事が開催する研修が年に1回ございます。その後、その他に政令指定都市の市長が実行する研修が年に1回ございます。大阪市、堺市になってくるんですが、今回、中核市まで範囲が拡大されたことで、年1回ではございますが、受講を漏らした方々の研修機会は確保されると考えております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   それとは別で、今回、コロナの問題で放課後児童クラブを訪問させていただく機会がありまして、その際に、従来でしたら放課後のみの勤務であったわけなんですけれども、今回の件で終日の勤務を余儀なくされたということで、歯医者の予約をしてるんですが行けません、もう勤務時間がタイトで、反対に学校の教職員の方にお手伝いを頂けないものでしょうかという声もありました。そういうことに関しまして、登録制とかで、今回増員の予定をする方向性ではありますでしょうか。 ○品川 委員長   平岡生涯学習課長。 ◎平岡 生涯学習課長   現在、本市が放課後児童クラブの運営を指定管理者、大東市社会福祉協議会に委託をしておりまして、現在、社会福祉協議会での登録の支援員数は従事頂いている皆様は、支援員数が33名、そしておっしゃっていただいたアルバイトのお手伝いの登録の方、全て含めまして112名という状況でございます。教室数が現在27教室ございますので、人数としては適正な量も賄えるものでございますが、おっしゃっていただいているように、今回3か月にわたり、長い期間、朝から夕方までの業務が発生いたしましたことから、これから社会福祉協議会のほうでも、こういった長期間の長期就労が支援員の健康の負担になること、また円滑な運営に影響が出ることも予測しながら、支援員のさらなる確保に努めていく予定ではございます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ありがとうございます。第2波、第3波を考えると、やはり人員の確保というのは大切なものになってくると思いますので、その点、今後ともよろしくお願いいたします。 ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、採決いたします。  議案第78号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○品川 委員長   挙手全員であります。  よって議案第78号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第48号「令和元年度大東市一般会計補正予算(第4次)の所管事項の質疑について」の件を議題といたします。  議案第48号について、提案者の説明を求めます。  北田学校教育部長。 ◎北田 学校教育部長   議案第48号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第4次)のうち、教育委員会所管事項について御説明いたします。  教育委員会事務局全体では、歳入は2億352万5,000円の増額、歳出は3億8,108万9,000円の増額となっております。  それでは、お手元の令和2年度6月補正予算の概要、28ページ、29ページをお開きください。  初めに、歳入につきまして御説明いたします。  教育政策室所管の国庫支出金は、公立学校情報機器整備費補助金(小学校)1億3,327万5,000円及び公立学校情報機器整備費補助金(中学校)の7,005万円は、後ほど歳出で御説明いたしますが、GIGAスクール推進事業に係る補助金でございます。  次に、府支出金20万円は、後ほど歳出でも御説明いたしますが、道徳教育推進事業でございます。  次に、歳出につきまして御説明いたします。  教育政策室所管の教育研究推進事業20万円は、大阪府道徳推進事業に本市中学校が実践研究校に指定されたためでございます。  次に、GIGAスクール推進事業3億4,942万5,000円は、新型コロナウイルス感染症の影響により、国の緊急経済対策として、緊急時においても、子供たちの学びの保障ができるよう、ICTの環境整備を行うためでございます。  内容としましては、令和元年度3月補正予算で御議決頂きました小学5年生、6年生及び中学1年生の3学年分の端末に加え、端末整備の前倒しを行うため、残りの小学1年生から4年生と中学2年生、3年生全てに整備し、またWi-Fi環境が整っていない家庭に対する貸与を目的としたLTE環境の整備等でございます。  次に、学校管理課所管の中学校維持管理・保健経費3,146万4,000円は、災害時には避難所となる体育館の空調機を整備するため、設計業務、工事管理業務、そして各種支援業務を委託するものでございます。  今回の補正予算では、中学校全8校のうち、4校分を計上しております。  なお、工事管理業務と各種支援業務につきましては、完了時期が令和3年度になりますので、前払い金のみ計上しております。  次に、30ページの債務負担行為の追加補正をお開きください。  中学校維持管理・保健経費の限度額2,521万円は、先ほど体育館空調機整備に係る工事管理業務と各種支援業務の完了払分でございます。
     以上が議案第48号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第4次)のうち、教育委員会所管に係るものでございます。  何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○品川 委員長   これより議案第48号に対する質疑を行います。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   まず、体育館のエアコンについて伺います。  災害時の避難所なる体育館の空調機を整備するためということで書かれてあるんですけども、体育館のエアコンについての必要性というのは、今、教育委員会ではどのように見解を持っていますか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   まず、先ほど御説明しました第1に災害時に、昨年、おととしも台風が来たりとか、特に夏場、避難される方がいらっしゃって、蒸し暑い夜とか、非常に健康面で憂慮するようなことが発生いたしまして、まずはその災害時に対応したいという思いがございます。  それと、設置するに当たりまして、通常の学校の授業とか、あと入学式とか卒業式とか、空調機といいまして、暖房も効きますので、そういった寒い時期、暑い時期に対応したいと、ふだんの学校の使用も加えて設置したいという思いでございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   当初が避難所としてのエアコン設備ということで話が始まったと思うんですけども、今回、ふだん使いにもしていくということで、このエアコンが活用されるのかなと思うんですけども、ふだん使いに変わってきたということは、当初の避難施設のときだけ使うというよりも、またランニングコストの算定の仕方っていうのは変わってきてるんじゃないかなと思うんですけども、このランニングコストの比較というのはされているんでしょうか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   まず、設置するに当たりまして、最初の設置費用、イニシャルコストですね、災害時だけ利用となっても、ふだんも使わなくても、設置してからどうしても、耐用年数のところで変わりなく、消耗しまして、古くなっていくと、将来また10年以上先に買換えなあかんというような状況がございますので、せっかく設置するのであれば、ふだん使いしたいというところがございます。  ふだん使いするに当たりまして、1日の使用時間とか、それに当たりますエネルギーコストですね、その辺のランニングコストも合わせまして、イニシャルコスト、ランニングコスト、それと国庫補助採択、メニューたくさんあるんですけども、その中で一番本市にとって有利な方法を採択して進めていきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   品川委員長、ランニングコストの比較表っていうのを議会に提出していただきたいと思うんですけども。 ○品川 委員長   それはイニシャルとランニングということですか、両方、これは可能ですかね。じゃあ、お願いいたします。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ランニングコストを見て決めていったということなんですけども、実際には、プロパンガスにするのか、都市ガスにするのか、電気にするのか、ほかの方法にするのか、そのあたりはどのようになっていますか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   まず、災害時が第一目的でございますので、大規模災害時、停電があったり、電気が止まったり、都市ガスも止まるというような状況もございます。ですので、まず第一は、そういったインフラが停止したときに、直ちに稼働できると。停電があってもすぐに動けるものというのを第一に考えました。その中で、エネルギーを蓄えておく必要があるかと思うんですけども、電気が蓄えているバッテリーを設置して、電気を蓄えておくのか、ガスを蓄えておいて動かすのかと、いろんな方式がございまして、それぞれに対しまして、例えば電気を蓄えていく方法でしたら環境省の温室効果ガスの削減の目的の補助金があったりとか、ガスを蓄えていく方法では、経済産業省のプロパンガスに対する補助金とか、いろんなメニューがございまして、その辺のイニシャルコスト、ランニングコスト、トータル的に一番有利になりましたのが、プロパンガスを蓄えておく災害バルク方式というものを現在進めていきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   一般的なイメージとして、プロパンガスは維持費が高くつくというようなことで、聞いてるんです。日常的にも使うということで、またランニングコスト、私たちも見ていきたいと思うんですけども、本当に莫大な税金を使うわけなので、一日も早く設置は必要ですけども、この税金の使い方というところで、しっかり見させていただきたいなと思います。  この機種を決める経過ですね、話合いも何回も繰り返されていると思うんですけども、この話し合っている際の記録っていうのは残っていますか。 ○品川 委員長   それは業者と。誰としゃべってるものか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   庁内の会議の中と、業者とヒアリングした中の両方。 ○品川 委員長   業者とのヒアリングと、あと庁内のコンセンサスを得るための会議の記録が残っているかという質問の内容ですけれども。  清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   例えば、電気方式でしたら、地元の電気屋とか、あと電機メーカーに対して、お見積りを頂いたりとか、出力におけるエネルギーコストの御相談もさせていただきましたし、プロパンガスでしたら、地元のプロパンガス屋がいらっしゃいますので、その方々ともどういった機械があるのか、プロパンガスはどのように配送されて、幾らぐらいかかるのかというようなことを御相談させていただきまして、簡単な記録はさせていただいております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   その打ち合わせの記録っていうのも議会に、品川委員長、提出していただこうということを求めます。 ○品川 委員長   公文書として出せる形っていうことを求めてるんじゃないですか。メモ書きとして残ってるか残ってないかというところになるかと思うんですけれども。  清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   この方式を採用するに当たりまして、昨年度つけていただきました検討業務の中で、専門性の高いコンサルタントに委託して、検討していただいた経過がございます。  発注するに当たって、事前に、先ほど言いました各種会社の方に御相談をさせていただいておりますけども、それは何といいますか、実際の決定に対する御相談じゃなしに、見積りといいますか、委託設計を発注する前の、我々における検討の中で参考にさせていくこともございまして、相手の、ある意味は善意で御協力頂いている部分もございますので、なかなか細かいところまでというのは、ちょっと厳しいかなというふうに思っております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   平成31年3月の定例月議会で、寺坂議員の一般質問に東坂市長が答えてるんですけども、一昨日、私もLPガスとプロパンについてのエアコンの可能性について、当事者にヒアリングを行ってまいりました。コストのこともあります。また、災害時の避難のこともあります。さらには、災害級と呼ばれるような酷暑・猛暑のことも対応もございます。費用対効果を考えた上で、非常に有効な手法を探っていく、その中の1つのメニューとして認識しておりますという回答があるんですけども、市長もね、業者にヒアリングされているんですね。その当初のヒアリングしたことの議事録もぜひ出していただきたいと思います、品川委員長。 ○品川 委員長   ちょっと、この件に関しましては、どこまで残っているか、市長部局がちょっといておりませんので、大束議長と相談しながら、議会として求められる資料があるのかどうかというところを検討してまいりますので、その程度にとどめていただけたら。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   経過をお聞きしたいので、ぜひよろしくお願いします。  それと、東坂市長に伺うんですけども、今回の選挙の直前ですね、こうやって、さらにエアコンをもう進めていかなあかんということもあっただろうと思いますが、この平成31年の3月頃よりも最近、直前で事業者とヒアリングされておりますでしょうか。 ○品川 委員長   東坂市長。 ◎東坂 市長   この答弁でのヒアリングと申しますのは、市庁に訪問をいただいて、要望活動もいただいております。電気の方、LPガスの方、それぞれでございます。その際には、他市へこういった形でレクチャーに行ったですとか、大阪府の議員団控室でこういった勉強会を行った、その際のアドバンテージはこういうところにあり、デメリットはこういうところにあると、こういった情報の整理をさせていただくために時間をとらせていただいたというところであります。  選挙の直前というタイミングではもうございませんで、答弁を行いました前後に方式の決定もさることながら、先ほどあらさき委員がおっしゃった一時的な避難者に対する配慮にとどまるのか、あるいは酷暑と呼ばれるような夏の授業や、また地域の皆様方の御利用に対しても配慮するのか、こういったことを議論・検討するという段階で、その、今御指摘のあった時期にはありましたけども、選挙前後には、もうそういったことはございません。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。ないという回答ということですね。分かりました。  また、これはちょっと追って、いろいろ調べたいことがありますので、よろしくお願いします。  ちょっと時間がないので、次に回させていただきます。 ○品川 委員長   ほかに質問ある方いらっしゃいますでしょうか。  小南委員。 ◆小南 委員   よろしくお願いします。科目3つあるんですが、今、体育館の話出たので、先に中学校体育館のエアコン。本来の授業において、体育館にエアコンが必要な科目、取組があるのかどうか。今まで体育館になかったので分からないと思いますけども、どういうことを想定されますか。学校教育においてですね。 ○品川 委員長   授業とか、学校の校内行事等々でということ。  小南委員。 ◆小南 委員   避難所とは別にね。本来の学校教育において体育館でエアコンが必要な理由、分かりますか。さっき少し上がってましたけど、酷暑とか。 ○品川 委員長   今回、授業も延びますので、そういうところのお答えなのかなと思ったりするんですが。  渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   失礼いたします。体育館を主に体育の学習、また入学式、卒業式等の学校行事、また音楽会とか、そういったときに使う場面が多いかと思います。もちろん、今時点でエアコンがない中、暑い場合ですと、もちろん窓を開けてやっておったり、また部活動におきましても、水分補給しながらということであります。エアコンがつくことによってということでありますと、今後どういったことが、急に冷えて、体の体調とかありますので、そういったことはエアコンの、もし設置がかなうようでしたら、それに向けた学習活動の在り方、こちらは併せて検討していかなければならないと思っております。 ○品川 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   エアコンがつくことによって教育活動も変化すると。2年前に3会派である市へ体育館のエアコンの視察に行ったときには、学校行事として、体育館のエアコンは1年間の間で使わないと。せいぜい使っても、3月の卒業式の寒いときだけでしたという答弁があったんです。視察に行ったときはですよ。
     今回は、今言われた新しい使い方もあるし、理由に災害時の避難所も上がってます。それと、先ほど答弁の中に、地域市民の方々の夏、冬の利用にも使えるという理由が上がってましたけども、それはその理由でよろしいでしょうか。体育館にエアコンをつけるという理由ですね。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   ふだん、学校の貸出しとしまして、体育館御利用いただいております。夏場、真夏も、例えばバレーボールとか、バスケットボールとか、そういった方で体育館を御利用になられてまして、そういったときに使っていただけるということで考えているところでございます。 ○品川 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   今、中学校の4校が上がってます。将来の計画、小・中学校合わせて20校あるんですが、その辺の計画はできてますか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   まず、避難所として最初に開かれますのは中学校でございまして、8中学校を拠点に、地震、台風災害時がまずメインになっておりますので、そちらのほうを優先しまして、まずは中学校から設置していくということで進めておりまして、4校設置ということで、2か年かけてやらせていただくんですけども、配置の仕方は東西南北、大体等分布になるように。かつ、過去の避難者の数が多いところ、そういうところを優先的に考えまして4つ選ばせていただきました。次の年に残りの4つをさせていただいて、最初の年に4つつきますので、それから使い勝手とか、いろんな御意見も出てくるかと思いますので、次の小学校の設置の段階は、その辺の御意見をいただきながら、規模とか、使い方も含めまして、検討の上、進めていきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   避難所的に言えば、過去、私4年間、東部地区の小・中学校、人権文化センターと、必ず行ってたんですが、四条小学校も避難結構ありますよね。避難を目的にするんだったら、その避難事例の多い学校、中学校とは限らず決めてもいいんじゃないかとは思ってるんですが、どうですか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   ありがとうございます。そういった御意見も拝聴しながら、必要なところに設置していきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   今回の4校は決まってる、中学校4校。その次に小学校と、ぜひとも必要なところにお願いしたいと思います。  あと、体育館でいえば、学校に限らず、来ぶらり四条の体育館、まだエアコンついてないですよね。とか、いいもりぷらざ体育館、北条青少年センター体育館があるんですが、この辺についても、避難所に指定したほうが避難しやすいと思っているので、ここにもエアコンが要るんじゃないでしょうか。学校とは別にですよ、体育館ということであれば。 ○品川 委員長   避難所かどうかは別として、そういうところ、教育施設に体育館、エアコンがあったほうがいいのではということなんで。  中村スポーツ振興課長。 ◎中村 スポーツ振興課長   スポーツ振興課で所管しております四条体育館ないしは北条体育館につきましては、今のところ、小南委員御指摘のとおりエアコンついておりません。スポーツをメインにするということで、利用者の方も、あるいは参加者の方もエアコン要らずとも、汗をかいて健康になるというのがまず趣旨でありますので、その辺につきましての体育館、エアコンの設置は考えておりませんが、御指摘のとおり、避難所としての指定等を受けましたら、先ほどの清水学校教育部次長の話にもありますように、必要性が生じてまいりますから、そのときにまた考えてまいりたいと思います。 ○品川 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   理由はそういうことで、今は設置考えてないということですね。でも、いずれ避難所は身近なところにあったらいいので、それは危機管理とも関係あるので、そういうふうな方向では、同じ考えであればいっていただきたいと思っております。  あと、体育館にエアコンをつけるということは、つけ方の方法もあると思って、先ほど経費のランニングコストありました。設置の費用と方式の答弁はあったんですが、どのようなつけ方で、どのような使用の仕方かは考えてますか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   体育館の構造がおおむね2種類ございまして、上にギャラリーみたいな、ギャラリーがついてる体育館と、それがない体育館がございます。ギャラリーがついてる体育館は、そのギャラリー上に、通行の邪魔にならない範囲内で据置き型をできないかなと考えておりまして、ギャラリーのない体育館は天井につけまして、ただ、高さがありますもんで、なかなか、風が、冷たい風が下りてきにくいということがありますので、併せまして搬送ファンですね、要は強い風で送ると、その2つ使いで風を送って、下を冷やしたいと。搬送ファン方式は箕面市が採用されてまして、非常に効果が高いというふうに聞いております。 ○品川 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   さっき言いました体育館は広い、全体を一気に冷やす、冷暖房じゃなくて、部分的な冷暖房方式というのは、考えてますか。半分使うよというときに、半分使用とか。ランニングコストの話で、これだけ使うのに、全体冷やしたら、時間もコストもかかるよと。だから、半分使いたいというようなやり方は考えてますか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   カーテン等で仕切るのも、なかなか厳しい部分がございますので、実際、設置してみないと、なかなか分かりにくい部分あるんですけども、十分その風が下りてきて、半分でも十分涼しいないう状況が確認できれば、そういった半分ずつの使い方もあるのかなというふうに思います。 ○品川 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   そのエアコンを学校が使うときは、学校が経費を持つんですよね。一般市民が使用するときは、利用料金はどうなりますか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   利用料金はこれからの検討課題ではあるんですけども、他市さんのやり方を伺っていますと、そこにカードリーダーみたいなものを設置して、使った時間に応じてお金を支払っていただく場合もありますし、前払いで取ってる場合もございます。なかなかカードリーダーで、話聞きますと、機械が壊れたりとか、お金をどう回収するのとか、余計な手間とお金がかかってしまってるのを聞いておりまして、今のところは1回御使用に当たって申込み頂いたときに、今、体育館の御利用も1回600円頂いておりますけども、そこに費用の一部を上乗せする形で頂きたいなというふうに考えてございます。 ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか。  北村委員。 ◆北村 委員   それでは、GIGAスクール推進事業のことについてちょっとお聞きしたいんですけども、これは前の3月補正でも上がっててという話あったんですけども、これそのときは、何か3学年と言うてたのが、今回全ての9学年になってるんですが、そこの、どういうふうに変わっていったのか、そこの事業内容の変遷をちょっと教えていただきたいんですけども。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   3月補正の折には、小学5年生、小学6年生、中学1年生に1人1台ということで、令和2年度中に、またそれ以降の学年については、令和5年度までにということであったんですが、今回のコロナの影響を受けまして、文科省より全ての学年を令和2年度中に前倒しして導入することができるということになりまして、本市におきましても、今回、補正を新たに組ませていただいて、前倒しを検討しております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   その影響を受けて、これは平等にしようという考え方でいいんですね。  あと、これちょっと、その整備内容的には、機材とかも、多分これ全国的な話なので、そういった整備の、機器とかの確保とかもあると思うし、あとそれをほんまに使いこなせるかというのが、検証もせなだめなんですけど、そういった人材確保とか、そういった面では、かなりそれ以上に経費もかかってくると思いますけど、そこはどういうふうな計画を立ててるのか、ちょっとお聞かせください。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   まず、北村委員御指摘のとおり、全国で端末の奪い合いがこの後予定されております。本市におきましても、まずスピード感と、しっかりとした計画性を持って、確実に導入していきたいと思っております。  また、実際に物を入れることはあくまで手段であって、目的ではありませんので、それをいかに使うかというところが今後大事になってきます。本市としましては、スクールサポーター、ICTのスクールサポーターというものを導入を予定しておりまして、これをもちまして各学校に研修、また授業の活用、そういったところもサポートしていきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   元は、それでゆっくりといく話やったのが、このコロナの件で、いろいろ今の学校の状態考えてこうなってると思うんですけど、ぜひとも、ここできっちりと計画していかないと、もうやったわ、生徒というか、各子供さんたちも、多分機械にはみんな強いと思うので、すぐついていけると思うんですけども、多分家庭の環境とか、そこもあるので、かなりそういった面では、いろいろ苦労があると思うんですけど、そこはしっかりと教育のために頑張っていただきたいと思ってますので、よろしくお願いいたします。  あと、先ほどからエアコンの件が言われてたんですけど、これ、まず、ちょっと重なるかもしれませんけど、これ目的は、災害時のときの避難所のためにやるのが前提というか、最大の目的はそこなんですよね。それで思ってて、その後から付録やないけど、その理由づけで、ふだんはそれがもったいないかという指摘を受けたらあかんから、ふだんも使えるというふうに言うてはるのか。僕は、災害時だけでも、別に使うのは、別にそれでもいいんかな思うてるんですけど、そこのそういった要綱とか、そういったのを何か今から作られると思うんですけども、もう一度、そこははっきりとしていただきたいので、何でもかんでも、授業でも使えるというのか、本当に有事のときのためだけにするのかというのは、ちょっと大事な問題なので、そこだけもう1回、確認で聞きたいんですけど、お願いします。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   有事のときだけでいいますと、学校にもよりますけども、2年前の台風のときですね、多いところでしたら、避難回数が10回とか、夏場ですね、がありました。地震というのはめったにないので、それ以外にはなかなか使うことがないと、そういった関係もあります。  設置しましたら、どうしても経年変化で古くなっていってしまって、使わなくても、少しずつ消耗していくと、そういった関係もございますので、卒業式、入学式、あとすごい暑い日、寒い日、そういったときに使っていただきたいと。  今考えてます使う時間なんですけど、ランニングコストを検討する上で、想定しまして、1日平均3時間、月平均40時間、この程度使ったらということで、ランニングコストの計算しております。この3時間というのも、他市の状況を、どうしているのかいろいろ見させていただいて、大体、妥当なところで選ばせていただきました。この1日平均3時間ぐらい、1年合わせての平均ですから、このぐらいの程度の使用はふだんの学校の授業と、夜のスポーツクラブの使用と合わせて、計算して使い方を決めていきたいというふうに考えてます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あとで、イニシャルコストと、それが出していただける話なんですけども、あと、それで随時やっていく、今回は半分の4校、さらに進めていくという話なんですけど、そこはもう今回LPガスですね、それ以外の電気方式とか、いろいろ言われてましたけど、そこは各小学校も合わせて、最初は中学校が最初の避難所になるから中学校からと。それで、各分担してやってるという話だったんですけど、そこでほんなら、電気方式がいいところもあるかもしれないところは、またそこはそのときの施工の、そういった話合いの中でされていくんですね。今のところは、あとの中学校の8校いうのは、もうその方式でいくというのはもう決定で、この債務負担で進めていくということでいいんですか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   基本的には、プロパンガス方式で進めたいと思っております。それは、その費用の面で一番安いということでございますけども、体育館の設置場所によりますと、住宅が非常に近い場所とかもありまして、ガス方式でしたらどうしても、ガス、エンジンですから、音も出ます。そういった関係で近隣の方に御迷惑なことがあれば、ちょっとこれは厳しいかなというふうに思っておりまして、そういった場合は方式も変えることはやっぱりやっていかなあかんのかなと。今現在、あと併せまして、災害バルク方式は、今補助メニューがあるから、採用させていただいておりますけども、このコロナの時期で、国のほうの補助金の在り方も変わっていく可能性もございます。そのときそのときの変化に応じ、一番最適な、一番安い方法を採用していきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   ちょっと、聞きますと、経費が一番、市の負担が軽くなる方向で進めていかれる話なので、そこは安心しました。  あと、教育研究推進事業、これなんですけど、これ「道徳教育の」と書いてあるんですけど、一体、これはどういう形で、どこが選ばれたのか、どの中学校が選ばれたのか、そういった選定基準とか、その目的をもう1回詳しく教えていただきたいんですけども。 ○品川 委員長 
     渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   こちらは文部科学省が大阪府に選定を委嘱しまして、大阪府教育庁より本市のほうに依頼がありました。といいますのも、北河内7市で、この間、指定校を設けておったんですが、本市、久しく受けておりませんでして、今年度本市でということで。本市の中におきましては、中学校の中でも、住道中学校が先進的にこの間、道徳の取組を推進しておりましたので、住道中学校にお声かけをさせていただければというふうに考えてます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   大阪府の中で、うちの1校というか、北河内で1校いうことか、大阪府全体で1校いうことでいいんですか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   府の中で数校でございまして、北河内で1校ずつということで、今年度は本市がということで指定を受けたところです。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そしたらまた、その期間、期間で、またほかの中学校に行く、ずっと住道中学校、今回だけは住道中学校で、また次は新たに変わっていくことで、それは年度内で、年度というか、各年で変わってくることでいいんですか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   今年度は本市で住道中学校1年間という指定でありまして、次年度はどこの市で、どこの中学というのは、まだ未定でございます。 ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか。  杉本委員。 ◆杉本 委員   先ほど北村委員のほうからも、GIGAスクールのサポーターの件について、ちょっとありましたので、追加で質問なんですけども、スクールサポーターで全国一斉に始まるということもありまして、先ほど、機種に関しては、全国奪い合いということもあったんですけど、このGIGAスクールのサポーターの人材についても確保のほうはできているでしょうか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   私自身が数年前にICTの担当もしておりまして、このサポーターといいますのは、学生とかではなく、ICTの企業、民間のほうから採用できればと思っております。この間、各民間のほうに打診をしていく中で最終的に調整して、企業のほうからこのサポーターを選定したいと考えております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   小・中学校合わせて20校あるわけですけども、その各1校に対してお一人の採用ということになるんでしょうか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   4校に1人の割合で考えておりまして、20回を予定しておりますので、大体週に1回程度訪問していく中で、研修でありますとか、授業の中での活用をどのようにというのを一緒に考えていく場面を設けていきたいなと考えております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   そしたら、主には教師に向けてのサポートのということになるんでしょうか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   一斉授業の中で、実際に子供たちが、もう目の前でタブレットを使っておりますので、教員の指導方法、指導内容を見ていく中で、当然、基幹指導といいますか、子供たちの活用状況も見ておりますので、そういった中で、もっと子供たちがこういうふうに活用すると、ここの場面では、こういうアプリをこういうふうに使えばというところの指導・支援ももちろんできますし、先ほど1つ申し忘れたんですが、20校全てで、このICTの民間企業が入っての研修会、こちらも実施したいと考えております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   そしたら、今、英語の授業とかで、ネーティブのスピーカーの先生とかが常に授業に入って、教師をサポートしてるという部分があるんですけども、そういう形の部分ではなくて、常に授業のGIGAスクールやっているところに、常にその授業のある学年についてサポートするというわけではなくて、全体的にということでよろしいんでしょうか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   1週間に1回を想定しておりますので、活用していく中で、もちろん英語だけではなく、いろんな強化でこのICT活用していかなければいけませんので、この1週間の間に、教員がおのおのの教科ごとに、こういった場面ではどうしたらとかいうのを1週間に1回の訪問の中で、サポーターにぶつけて、サポーターも一緒に考えていく。その訪問した日に実際の授業も見て、リアルタイムにこういったことができないだろうかというような提案をしていければと考えております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   あと、家庭におけるやっぱり環境がないところの方に対しての保護者宛てのそういう勉強機関というのはございますでしょうか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   保護者向けへのサポーターの派遣というのは、なかなか実現しにくいところですが、このタブレット、またネットワークが構築できた折には、動画配信、あるいは双方向の通信が大きく実現できますので、そういった中でタブレットの家庭での活用の仕方、あり方、これもまた後々になってくるんですけども、実際に子供の学習過程を保護者がリアルタイムに、今どこまでできているかというような過程もクラウド上で見ることができるようになると、今時点で計画しております。そういったところからも、親御さんにも、より身近にICTに触れていただければと考えております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   大変期待するところではありますし、今後のことを考えると、保護者もなかなか触れる機会がありませんので、どんどん保護者向けへの配信もしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか、1回目。  大束委員。 ◆大束 委員   では、中学校体育館のエアコンについてお話が出ましたので、最初これからさせていただきます。  我々公明党としても、体育館のエアコンを主張させていただいて数年になります。これは、私たちが様々な災害地域に赴いて、その現場を見てきたからなんですね。ですから、調査なくして発言なし、私たちの党是であります。こういった調査を踏まえて、特に西日本豪雨がございました。あのときに岡山県の小学校に参りましたが、大変な、もう猛暑でありました。そんな中、災害地に赴いたときに体育館、本当に、今は3密で分散避難も言われておりますけども、密集した状態でありましたが、その中に、1か月ほど、もう真夏の状態が続いておると、そこで政府が地元の要請を受けて、縦型のエアコンを10基置いて、それで暑さを解消したと、緊急にですね。教室には、そこも教室にエアコンついてませんでしたので、スポットエアコンですね、スポットクーラーを入れて対処しておったという現状を見てまいりました。  大変な状況でございました。こういった長期にわたる避難を強いられた場合に、いろんな精神的なストレスあります、まずはこの気温の変化、快適に過ごせるかどうかが大きく生命の維持が変わってくるんですね。そういった現状を見て、このエアコンが絶対必要であるということで、調査していただきまして、この3会派、Jimin翔政会、清新会、公明党で視察を行ったところでございました。これは箕面市に行かせてもらいました。そこで感じたのは、まずこの災害ということが第一であります。ですから、災害時にエアコンが必要だから、電気かガスかどちらがいいんですか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   災害時に直ちに動く必要がございます。最近の事例でいいますと、過去に大阪北部地震いうのがございまして、そのときの復旧も調べさせていただきました。大阪ガスは復旧に二、三週間かかっております。関西電力の電気は復旧に二、三日かかったんですね。どうしても、そういった地震等のとき、復旧に少し時間がかかるというのがございます。ですので、エネルギーをためておく必要があるというところで、電気をためておく方法と、ガスをためておく方法、これ2種類あるんですけども、電気をためておく方法は非常に携帯電話に使われてますバッテリーですね、リチウムイオン電池。こういった大規模な物を置くと非常にコストかかります。補助金もあるんですけども、そういった意味ではちょっと不利かなと。  あと、都市ガスは設置しておいても二、三週間止まってしまいますので、これも厳しいというところで、蓄えることが容易なプロパンガス、これが一番いいのかなというところがございました。  それと、プロパンガスの場合、逆に運んでいかなければならないというような条件がございまして、そこも調べさせていただきましたけども、幸い、大東市に、氷野ですけども、プロパンガスの集配センターがございまして、そこに数万本のガスが設置されていると。近い場所にありますし、そこからの運搬ルートも調べさせていただきましたけども、ほとんど大阪の府道を通るルートで運んでくることができまして、大阪府道は、橋梁は何本か架かっておりますけども、全て耐震できてるということも分かっておりますので、大規模災害時にも対応できると、そういったことを確認させていただいた結果、今のところはプロパンガスが有利かなというところでございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   まずは第一義としての災害、そしてライフラインの閉鎖ということが考えられます。そういった場合において考えられたのがこのプロパンガスじゃないでしょうか。私たちも、当初電気で安価にできないかということで、キュービクルが必要のないアクティブ・スクウェア・大東の体育館をモデルに要望したこともございました。しかしながら、やはり災害時において、すぐさまこの夏場に、いつ災害が起こるか分かりませんけども、避難所が開設された場合に、やはり広域指定避難所、まずは中学校の体育館がその目標でございますけども、ここに設置すべきだということでございます。それが今回の件だというふうに思っております。  そして、今後さらに、先ほど小南委員からもありましたけど、この8つの中学校に設置をしていく、これはプロパンガス方式になるんでしょうか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   基本的にはプロパンガス方式で進めていきたいと思っておりますけども、今後、詳細設計に入りまして、いろんな条件をかみ合わせて、もしも不都合があれば、ちょっと方式も変える必要がありますけども、基本的にはプロパンガス方式で進めていきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   以前、私が議員になったときに、平成20年に普通教室へのエアコンが実は入りまして、この場合も、私たちの先輩議員から聞きますと、そんな必要ないというような意見も多数あったというふうに聞いております。しかし、今見てください。全ての、全国の学校がエアコンの導入に躍起になっている状況がある。本当に先進的な取組だったと私たちは思っております。この体育館のエアコンも、今全国的なこういった流れの中にありますけども、早期の実現に向けて動いてまいりました。そういった意味では、必要不可欠な事業だと私たちも認識しております。早期の実現をお願いしたいというふうに思います。  今、スケジュール的には、この議決を受けて、どのような形で設置が行われていくのか、設置に関しての具体的な日付ですね、来年になるのか、今年の秋になるのか、夏休みも短くなるということでなっておりますので、その辺についての授業への影響など考えて、ちょっとお答え頂きたいと思います。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   6月議会で御議決頂きますと、実施設計ですね、工事の発注の1つ前に実施設計をさせていただきます。その実施設計と併せて図面ができてきますので、通常でしたら、設計して次の年が工事というのが通常なんですけども、そこのところを実施設計が終わりましたら、国庫補助の採択ですね、それを、普通でしたら1次募集に募集するのが普通なんですけども、ものによっては2次、3次、4次、5次と、連続していうのもございますので、年度途中で申請に合わせて、申請と工事の、もう一度補正予算をお願いさせていただきまして、年度内着手、工事着手を目指していきたいというふうに考えております。それゆえ、今回予算要求させていただいてますのが、工事管理業務というのを予算要求させていただいておりますけども、この工事管理業務というのは、まさに工事を管理するためのお金でして、今年度に着手ということも予定しての要求ということで考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   その上で、熱中症になる子供も体育館で全国的にも、機関内では起こっているニュースも飛び込んできてますよね。体育館で倒れたという、ああいう日が当たらないところでも、やはり熱中症は起こるということがありますので、今後とも早期の設置に向けて努力をしていただければというふうに思っています。  そして、全ての小学校含めて体育館にプロパンガスが必要かと思ったら、私はそうじゃないと思っております。電気でもつけれる場所があるはずなんですね。ですから、いろんな費用対効果を考えながら、そういった柔軟な体制も考えていけばなというふうに思っておりますので、その辺の精査もしっかりしていくようにお願いしたいと思うんですけど、どうですか。
    ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   御指摘のとおり、その都度、その都度、精査いたしまして、最適な方法を採用していきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか。じゃあ、2回目。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   教育研究推進事業について伺います。  府から依頼があったということで、今回住道中学校で実施するということで報告がありました。コロナ禍で授業日数も非常に短縮されている中で、この研究事業ということを実施するための準備というのは、教員にとって負担にはならないのかというところが一番心配があるんですけど、そこのあたりは。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   道徳につきましては、住道中学校、この事業を受ける・受けないに関わらず、全ての中学校区で道徳の推進というのをもともと行っております。住道中学校がこれ、もし受けることができましたら、今時点のスケジュールでは8月と9月、また3月に公開授業、研究授業ができないだろうかということは予定しておりますが、今おっしゃるとおり、この1学期、スタートがコロナ禍の影響がありましたので、そこは柔軟に検討していく中で、もちろん回数ですね、そういったところも減らす、質を高めるということで研究推進はしていきたいと考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   公開授業をするということになれば、やっぱりそれに関わる教師って、その準備にも手がとられると思うんです。これって、来年度にずらすことってできないんですか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   もちろん、来年度にずらす、ずらさないというか、どこの小・中学校も道徳の研究事業というのは、本来ありますので、今回のこの指定で、一定、予算、20万円という中で何ができるか、それを市内に発信するというミッションが大きくありますので、ほかから見に来る公開授業を行った際には、道徳担当教育推進教師、そういった者が主としての道徳研修会も実施する予定ですので、併せてそれを住道中学校で実施させていただくと。つまり、同じことを二度、三度とやるわけではなくて、住道中学校の1回の公開授業に市内も巻き込んで実施できればなというふうに考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ちょっと、よく分からないんですけど、公開授業は、この20万円を取ったからするんじゃなくて、取っても取らなくてもやってますということですか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   すみません、私の説明があれで。本来的に研究事業は道徳であり、ほかの教科であり、どこの学校も本来、毎年学校としてやっているものでございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ちょっと分からないけど、先に行きます。  GIGAスクール推進事業です。大きな税金を使いますので、ちょっと細かい内容で確認というか、させていただきたいと思います。  今回、この機種を購入するのか、リースにするのか、まず。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   購入で考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   どこの機種を予定してますか。先ほど、双方向のやりとりもこれから考えていくということなので、カメラも堪え得るものでないといけないと思うんですが。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   おっしゃるとおり、カメラ機能とマイク機能、そこはしっかりとしていきたいと思ってます。どこの機種、NECでありますとか、富士通でありますとか、そういったところは仕様の中で固めてまいりたいと考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   あと、1台当たりの予算ですね、国庫補助がつく予算と、大東市がどれぐらいの予算で。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   国庫補助の予算は4万5,000円が上限ですので、4万5,000円マックスでと考えております。市独自として、1万円をオンにして、1台当たり5万5,000円の端末を考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   全員に行き渡る時期はいつぐらいと想定していますか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   これ、備品の購入に当たりますので、今後また新たに議会のほうで契約の承認も頂いた後になりますので、10月以降を考えております。少なくとも、12月までには、もともとの予定でありました小学5年生、6年生、中学1年生、このあたりは整備をしていきたいと考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   今回、たくさんの税金を使うんですけども、臨時交付金を充てていくんですかね、市単費で必要な部分は、どこから持ってきて財源を充てるのかという。 ○品川 委員長   川口財務政策室課長。 ◎川口 財務政策室課長   今回のこの補正予算分につきましては、財源として国の補助金がございますけれども、一旦はこの国の補助金のみとしております。以上です。  市の単費分につきましては、1万円分オンの話もありますけれども、今現在は一般財源という形で予算を組んでいるところでございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   市独自分は一般財源で組むということですね。結構大きな金額なんですよね、国からこの歳入では2億3,000万円ちょっと、全体では3億4,000万円ということなので、かなり大きな市単費の持ち出し分が要るんだろうなと思います。  今後の、毎年の維持費ですね、これに係る国の補助と市の単費等、どれぐらい必要になってくるんでしょうか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   まず、購入ですので、一定、この後5年間はこのままで考えております。  文部科学省のほうからも、令和6年度以降については、十分検討の上、改めて通知しますというところにとどまっておるところでございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   じゃあ、維持費というのはほとんどかかってこないと理解してていいんですか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   キャビネット保管庫で充電する電気代はもちろんかかりますが、あとは特に、保守もついておりますので、特にはかかりません。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   コロナの感染症対策で教員の方々は、子供さんが登校して、まず検温したり、様子を見たり、手を洗ってもらったりという、教室までに入る行程が非常に多忙になっておられるということで伺っております。そんな中で、帰った後は教室を消毒したりということも教師がやってるんですかね。非常に多忙になってて、これから教え方も変わってくる中で、教師への負担というところがすごく気になるところなんです。  国の第2次補正予算でも教員の数3,100人かな、ほんの少しだけ増やすとなってるけど、大東市では教員を増やしていくという方針は持たれていますでしょうか。 ○品川 委員長   新井教育政策室課長。 ◎新井 教育政策室課長<政策グループ>   文部科学省から大阪府教育委員会を通じて、先ほどおっしゃっていただきました新型コロナウイルス感染症対策に伴う児童・生徒の学びの保障ということで、人的体制の緊急整備で教員の加配の配置というのがあると聞いております。
     現在、配置頂けるよう、府のほうに働きかけているところでございます。また、市のほうの対応といたしましては、学習指導員等も、国のほうの加配として配置予定されてますので、その辺の活用も考えながら、できるだけ先生方の負担軽減できるように対応していきたいと考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   本当に負担軽減が子供たちに関わる時間を増やしていく、学びにつながっていくということにつながるんで、ぜひ教員を増やしていくということで力を発揮していただきたいのと、あとICTの環境を利用した授業の準備時間ですね、例えば、通常の対面の授業を準備する時間と、ICTを活用した場合の準備時間というのが大幅にICTを活用するほうが慣れてないというのもあって、時間がかかってるんじゃないかなと思うんですけど、そのあたり、見解と実際のもの。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   今、私も1週間に1回、必ず小学校のほうを回らせていただいて、子供たちの様子を見ておるんですが、今の分散登校中におきましても、どの教室でもタブレットを使っています。ですので、新たに何か負担といいますか、むしろICTを効果的に活用して、言い方ちょっと語弊あるかもわかりませんが、使い回しといいますか、同じように何度もアレンジできる、上からどんどんつけ足しができるという意味では、むしろ効果的に活用できてるんではないかと考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   大分ICTを使った授業には慣れているという見解ですかね。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   毎年2月に国のICTの調査もありまして、本市の教員の活用能力と、活用力というんですか、そこの数値は一昨年より昨年が、今ちょっと具体の数値は申し上げられませんが、上がっておりまして、先生方も本当にこの数年間、本市は早くに購入を、また供給を導入させていただきましたので、先生方が年々使い方といいますか、慣れてきているというのは実情ではないかなと考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ちょっと、現場に聞いてるのと、教育委員会がそうやって把握しているのと少し温度差がないかなというのは、今ちょっと答弁聞いてて、心配になりました。  やっぱりICT、オンライン授業と対面授業では、全くやり方って変わってくると思うんですよね。子供たちも、1年生、2年生なんかは、やっぱり1人でできるのかといったら、隣に親御さんがついとかないと、厳しいのじゃないかなと思うんですけど、低学年に対する対応というのは考えておられますか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   オンラインというのが、家庭という意味で、私捉えてるんですけど、学校の中でICTをいかに活用と。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   家庭でやってもらうために導入するんでしょう。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   家庭と、あと校内での活用という、両方もちろん兼ね備えております。あと1年生に対してということでありますと、しっかりカリキュラムを組んで、基礎的な活用から指導してまいりたいと考えております。 ○品川 委員長   2回目、ほかにございませんでしょうか。  小南委員。 ◆小南 委員   今、答弁いろいろ聞かせてもらって、あんまり、通常の教科書による1年間の授業スケジュールにICT、端末入ってきたことによって、どれぐらいの影響というか、うまく溶け込んで年間こなしていけるのか、端末によって、時間が取られるのかとか、その辺がちょっと心配だったんですけど、それはずっと継続して、1年間の課程は修了できるということですかね。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   本来的に、教科書に基づいて学習は進められますので、その場面、場面で、より創造的に、またより表現をというときに、ICT、タブレットを活用するというものでございますので、年間のスケジュール感が大きく変わるということはないかと思います。 ○品川 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   共同学習、学び合いも11年、12年目ですかね。だから、タブレットの使用の率ですね、どれぐらいの時間の中で割合増えるかによって、今まで積み上げてきた共同学習に、タブレットを頼るばかりに影響はないかということをちょっと心配するんですが、どうですか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   今時点、コロナ禍におきましては、なかなか対面でというのは難しいところではありますが、今後、ICT、タブレットの導入の中で、そのお互いの画面を横の子と共有できたりでありますとか、そういったことも可能になりますので、場面、場面において効果的に活用できるようなことを模索していきたいと考えております。 ○品川 委員長   ほかにございますでしょうか。  整理のために、僕から質問してよろしいですか。  3月のときの予算のときに、たしか学校内で使うタブレットというふうな形での予算、この全台支給するときも、基本的に学校内で使う前提で、さっき家庭内、家庭という話が出てたんであれなんですけど、将来的には端末を持って帰れるかどうかは別として、学校内で1人1台使える端末という認識でよろしいのかどうかという点と、あともう1点、さっき、ランニングの話出てましたけれども、例えば、Wi-Fi環境であったりとか、要は、端末につなげるための環境というのはランニングかからないのか、その辺だけちょっと教えていただけますでしょうか。  渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   3月補正で小学5年生、小学6年生、中学1年生、端末導入、また校内通信ネットワーク、令和5年度までという時点では、文科省も校内での活用ということがありました。しかし、この3月からのコロナ禍におきまして、家庭における学習が、この端末が使えないかというところから、家庭での使い方についても、今同じように検討しております。で、伴いまして、Wi-Fiルーターの貸与、こういったことも今回盛り込ませていただきまして、全ての子供たちが公正に、公平に活用できるような仕組みを整えていかなければいけないというふうに考えております。  今、2つ目の、じゃあ、Wi-Fiルーターの貸与はいいんだけども、あとのランニングコスト、各御家庭においてどうしていけばというところは、今後、文科省からもいろいろまた示されると思うんですが、今時点、本市ではルーターの貸与と、初めの初期設定費用、これを国庫補助で1万円が上限ですので、その中で、まずは整備できればなということを考えております。 ○品川 委員長   もう1点だけ聞かせてもらいます。  今、タブレットのお話がありました。タブレットの購入金額と、中に入れるソフトは別々なのか、一緒のパッケージとして買う形になるのかがちょっとわからない点というところと、あと、要はタブレットを持ち帰るであったりとか、紛失するケースが多く、1人1台となった場合、あると思います。これはもう経費として入ってる、持って買える、なくすという点はどう考えているのかお願いします。  渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   まず中身につきましては、そういうアプリでありますとか、教材とか、そういったもの含んで4万5,000円です。ただ、文科省が示しておりますWindowsOSであるのか、あるいはChromeOSであるのか、iPadOSであるのか、こういったところは中身も違いますので、本市の子供たちにとって何がいいのかというところを詰めていきたいと思っております。  もう一つは、紛失、自然物損、そういったものは5年補修はつけておりますが、紛失というところまでは、すみません、また改めて確認をしておきたいと思っております。 ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか。  北村委員。 ◆北村 委員   教育長がいらっしゃるので、ちょっとお聞きしたいんですけども、このコロナの件で、かなり教育の現場も変わってきました。改めて就任されまして、このGIGAスクールも含めて、文部科学省の件もよく、多分御存じだと思うんですけども、この事業に対して、進め方とか、教育長として、今後の方針的なものをちょっとお聞かせいただいて、僕の質問を終わりたいと思います。 ○品川 委員長   水野教育長。 ◎水野 教育長   このGIGAスクールのこの話というのは、そもそも手段なんですね。じゃあ、目的は何なのかというと、子供たちの学びの最適化なんです。得意な分野をより学びたい子供はそれができる。逆に苦手な分野があれば、それを潰していけるような、個別最適化された学びを提供する。そのために必要なのがハード・ソフト・ヒューマン、この3つの整備だと思っております。本当に一日でも早くそれが進められるように、我々としても進めてまいりたいと思います。 ○品川 委員長   じゃあ、ほかに。  大束委員。 ◆大束 委員   もう品川委員長から質問していただいたので、私質問することなくなりました。  GIGAスクールなんですけども、待ちに待ったといいましょうか、私たちこの予算がつくまで、このタブレット端末を1人1台、パソコンは置いてあったんですけど、タブレットというのは、なかなか置いていただけなかったので本当に朗報でございました。それは去年の話でございました。  このコロナウイルスがあって、ICTの授業並びに、家庭にいてのオンライン授業というのが、項目として増えたわけですけども、これも子供たちがタブレットを持ち帰らないといけないということがありますので、そういったセキュリティの問題ですね、どのように考えているのか。いろんな家庭がございます。それを不正使用できるような形もあるというふうに思うんですけども、そういった中身のソフトの変換の問題とか、また違った利用をできるような形の、つまりタブレットを持っていない御家庭がオンラインでの買物ができたりするような使い方がされてしまうのかどうか、そういったセキュリティの問題についてはどのように考えてますか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   4万5,000円の中に入れる端末の中で、まずセキュリティにつきましては、フィルタリング付アンチウイルスソフトというのを全ての端末に入れる予定にしております。これによりまして、セキュリティレベルを一律にしておりますので、ショッピングをしてみたりとか、そういう本来学習で使う以外のことは基本できないようにしております。また、ネット環境におきましても、クラウド上で行いますので、こちらからアクセスしたとしても、そこははじき返されるようになると想定しておりますので、そういったことも意識しながら、しっかりと本来使うべき家庭学習で活用できるようにしていきたいと考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   今回、6学年一度にということになりまして、拡大されたんですが、これは学年はどこからどこまでですか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   本来の小学5年生、小学6年生、中学1年生以外ですので、小学1年生から4年生までと、中学2年生、3年生の6学年でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   その後は、また後になるということなんでしょうか、それとも。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。
    ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   3月議会で、小学5年生、小学6年生、中学1年生は御承認いただきましたので、今回の6学年で、全て9学年がそろうことになります。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   先ほどありましたオンライン授業についての可能性が出てきました。今は学校が再開されましたんで、これからはちょっと頻度が少なくなってくるかなと思いますけど、2次感染、またインフルエンザと併用されるような形のクラスターが起きる場合がございますので、そういった時期に、また子供たちの在り方も変わってきます。その上で、オンライン授業をどのように推進していくのかということについて、先ほどもちょっとありましたけど、これは例えば通常授業で、先生が教室に立った場合の、いわゆる実況中継のような形でやるのか、ユーチューブ型で録画中継を見ていただくのかということがございますけども、それについては、どのように考えてるのか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   今月の1日、6月1日時点で、市の教育委員会にGIGAスクールプロジェクトチームというものを作りまして、その中で、今、大束委員おっしゃる、どうやったらオンライン授業が効果的にできるか、双方向の実現に向けて、どんなことをしていきたいかというようなところを話し合っていくチームを設けましたので、その中でいろいろと子供たちにとってよりよいものは何か、考えてまいりたいと思っております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   私たちも、大変興味深く見ておりますが、例えば、大学生なんか、オンライン授業をやっている方も多いと聞きました。それは、小単位でグループを作って、教授とのやりとりができるような形ですね、そういったやりとりがされているようです。そういった意味においては、40人学級の中で、一人一人の生徒に声をかけることが可能なソフトがあるのかどうかですね、こういったことも含めて考えていただければなというふうに思っております。これはもう本当に専門分野で、水野教育長は得意な分野ではないでしょうか。こういった形のものを教育長としては、どのように推進し、また授業として成り立つような形を考えていらっしゃるのか、今の構想があれば教えてください。 ○品川 委員長   水野教育長。 ◎水野 教育長   今回、そもそもGIGAスクールのところが前倒しになった経緯のところは、やはりこのコロナ禍において学びを止めないためにICTを活用すべきだと、ここだと思います。その中で、もしも、GIGAスクールが1年前に我々のもとで達成できていたとすれば、当然、オンライン朝の会、オンライン保健室、そしてズームなんかでも、ブレイクアウトルームで少人数のものができます。そういうことが恐らくできたであろうと思います。  しかし、今、我々はもう既にコロナ禍を経験しておりますので、次、第2波、第3波になったときに、今度はそういう活用をしていきたいという、ここの側面と、あとさらに、私もよく言う、創造的復興というところで、通常授業が始まったとしても、それにICTの技術を入れていけば、もっと子供たちがわくわくする授業が受けられるんではないかと。そして、教員も若返ってきております。若い先生ももっと創造的な授業ができるんではないか、そこに大いに期待しているところではございます。  以上です。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   そういった意味では、先ほども教員のお話が出ました。教員の方の、こういったタブレットの理解、そして研修などでスキルアップしていくような方法、様々あるというふうに思いますが、それはどのような研修を経て、このタブレットの使い方、また活用の仕方をこれからアップしていくのかということについては。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   まずは、大阪府の区域でいいますと、府の教育センターが年間3回の、このGIGAスクールに向けての端末活用についての研修会を予定しております。その、こちらから派遣した教員をもとに、市内でも研修会を行う予定です。併せて、先ほど申しましたGIGAスクールサポーター、こちらのほうもしっかり活用しながら、本当に学校に入って、毎週、毎週見ていくというようなところで、教員の指導力向上にも努めてまいりたいと考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   そういった時代が来ておりまして、進んでいくというふうに思います。さらに、校務支援システムというのが導入されております。そういった意味では、さらなる教材とか、教職員の方が活用するさまざまなものが、こういったものに入ってくるのかというふうに思います。使えるものは、いろいろ今、日誌とかあるんですけども、この授業で使える教材を、このタブレット端末に流すというような方法もあれば、それを活用していけるんじゃないかと私は思っているんですけども、これは全ての小・中学校、中学校では中学校、小学校では小学校で共通で使える、そのような形になるのかなと、この校務支援システムへの活用と、リンクですね、これはできるのかどうか、ちょっと教えてください。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   今回のGIGAスクール構想とは別でございますが、今年度、当初予算におきまして、教員用の校務用パソコンと、教育用の教室で使うパソコン、これを一体型にしたものを、この夏、リプレースをする予定でございます。その中に、新たに校務支援システムも導入しておりまして、2学期からは、そういった帳簿でありますとか、そういったものの一元管理も可能になっております。このことによりまして、1つ、例えばですが、朝の教室での出欠確認、これを一々保健室に報告に行かなくても、そこで打ち込めば、保健室にもデータが届く、職員室にもデータが届くというようなことにもつながってまいりますので、こちらも効果的に活用してまいりたいと考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   導入してしばらくは、ちょっと混乱もあるでしょうけども、使い慣れていけば、時間短縮で、しかも効率的に先生たちの時間が持てるのではないかと、そこでGIGAスクールのような新しいシステムが導入されて、そこでの時間を活用していただくように充てていただければなと思っておりますので、その辺の考え方はどのように考えてますか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   一定、時間は有限でありますので、その時間の中で、できるだけ子供たちに向き合う時間、これを増やすことがまずもってでございまして、それに向けての教材研究、こういったものにしっかりとICTを活用して、授業を進めてまいりたいと考えております。 ○品川 委員長   ほかに質問はございますでしょうか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   私も医療の関係で、電子カルテに切り替わるというところも経験をしてきてるんですけども、本当に切り替わっていくところで、職員はもう大変な思いをされます。今、ここでは何か簡単なように言われているけど、本当に大変なんです。  学校現場って、残業もすごくたくさんされている、その中で切り替えていく作業をしていかなければいけないということでは、やっぱりマンパワーをしっかり、人手を補充した上で切り替えていくということは必ず必要ですので、そこだけぜひよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○品川 委員長   ほかに質疑はございますでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり)  なければ、これにて質疑は終了いたします。  討論、採決については、後ほどいたします。  暫時休憩いたします。              ( 午後2時26分 休憩 )              ( 午後2時28分 再開 ) ○品川 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議案第48号「令和2年度大東市一般会計補正予算(第4次)の所管事項の討論、採決について」の件を議題といたします。  質疑については、先刻終了しております。  ただいまから討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   討論がなければ、採決いたします。  議案第48号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○品川 委員長   挙手多数でございます。  よって議案第48号は原案のとおり可決されました。  以上で本委員会に付託されました案件は全て議了いたしました。  明日の午前10時から所管事務調査を行いますので、どうぞよろしくお願いいたします。きょうはお疲れさまでございました。              ( 午後2時29分 閉会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。                  未来づくり委員会委員長...