大東市議会 2020-05-20
令和 2年開会議会−05月20日-02号
〔「異議なし」の声起こる〕
御異議なしと認めます。よって議案第46号については
委員会の付託を省略することと決定いたしました。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員でございます。御着席ください。よって議案第46号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第22、議案第39号「令和2年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第1次)について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。奥野
保健医療部長。
◎奥野佳景
保健医療部長 (登壇)議案第39
号令和2年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第1次)について
提案理由を御説明申し上げます。
議案書の1ページ及び議案資料を御覧ください。本補正予算は、本市国民健康保険におきまして、新型
コロナウイルスに感染した被用者の方に傷病手当金を支給するため、所要額を計上するもので、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ230万円を追加し、予算総額を145億2,143万5,000円とするものでございます。
それでは、初めに、歳入について御説明申し上げます。
次の2ページを
お願いいたします。款6府支出金230万円の増額は、傷病手当金に対する特別交付金でございます。
次に、歳出について御説明申し上げます。
4ページを
お願いいたします。
款2保険給付費230万円の増額は、
新型コロナウイルス感染症に感染または感染の疑いがあり、労務に服することができなくなった被用者に対し、支給する傷病手当金でございます。
以上が令和2年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第1次)の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますよう
お願い申し上げます。
○
大束真司 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第39号については、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
御異議なしと認めます。よって議案第39号につきましては
委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでございますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員でございます。御着席ください。よって議案第39号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第23、議案第40号「大東市副市長の選任について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。東坂市長。
◎東坂浩一 市長 (登壇)議案第40
号大東市副市長の選任につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
現副市長の西辻勝弘の氏が令和2年5月24日をもちまして任期が満了するに当たり、その後任として野田一之氏を選任いたしたく、
地方自治法第162条の規定に基づき、議会の同意を求める次第でございます。
野田一之氏は、人格・識見ともに副市長として申し分ない方と信じております。何とぞよろしく御審議の上、御同意を賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
大束真司 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第40号については、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
御異議なしと認めます。よって議案第40号については
委員会の付託を省略することと決定いたしました。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでございますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔
議場閉鎖〕
ただいまの議長を除く
出席議員数は16人でございます。
投票用紙を配付いたします。
〔
投票用紙配付〕
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔
投票箱点検〕
異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本件を可とする
議員は賛成と、否とする
議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
なお、重ねて申し上げます。
投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、
会議規則第73条第2項の規定により否とみなします。
点呼を命じます。
〔
事務局長、氏名を点呼、各
議員投票〕
投票漏れはありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔
議場開鎖〕
それでは、開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、
立会人に
東議員及び
中河議員を指名いたします。両
議員の立会いを
お願い申し上げます。
〔開 票〕
投票の結果を御報告いたします。
投票総数16票、これは先ほどの議長を除く
出席議員数に符合いたしております。
そのうち
賛成 15票
反対 1票
以上のとおり賛成多数であります。
よって議案第40号は原案に同意することに決しました。
ただいま同意されました野田氏より挨拶を受けることといたします。
◎野田一之氏 (登壇)議長のお許しを得まして、貴重なお時間を頂き、
一言お礼の言葉を申し上げます。
ただいま市長から副市長選任の御提案をされましたところ、
議員の
皆様方の温かい御同意を賜りまして、誠に身に余る光栄であるとともに、その使命と責任の重大さを痛感しているところでございます。
私は、これまで市の職員として公務に携わってまいりましたが、今後はこれまでの経験をもとに、微力ではございますが、市長の補佐役として大東市の市勢発展のため、誠心誠意、その職責を果たしてまいる覚悟でございます。
若輩者の私ではございますが、
議員の
皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、心から
お願いを申し上げまして、お礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○
大束真司 議長 次に、5月24日に退任されます西辻副市長より退任の挨拶を受けることといたします。
◎西辻勝弘 副市長 (登壇)議長のお許しを得まして、貴重な時間を頂きまして、退任の御挨拶とお礼のお言葉を述べさせていただきます。
私は、5月24日をもって本市副市長の職を退職させていただきます。顧みますれば、昭和55年10月に大東市に奉職以来、39年7か月の長きにわたりまして、市民の
皆様方、
議員の
皆様方を初め、多くの方々の支えによりまして、その職務に携わってまいりました。
さらに、平成24年5月25日からは、副市長として2期8年、「あふれる笑顔 幸せのまち 大東づくり」の推進に微力ながら全力で取り組んでまいりました。現在、
新型コロナウイルス感染症に係る対策など、課題は残しつつも、その職務を全うさせていただくことができましたことは、私の今後の人生にとって最高の幸せだったと思っております。
今後は、生まれ育った大東市、お世話になった大東市のため、1市民として、また地元地域の皆様とともに、力を合わせて本市発展のために尽力してまいります。
終わりになりましたが、3期目を迎えられました東坂市長のもと、新たな時代を見据えた本市のますますの発展を願いまして、また
皆様方の御健勝、御多幸を心から祈念申し上げまして、退任の御挨拶とさせていただきます。
市民の皆様、
議員の皆様、東坂市長初め職員の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。(拍手)
○
大束真司 議長 この際、議会を代表いたしまして、このたび退任されます西辻副市長に対しまして、
一言お礼のお言葉を申し上げます。
西辻副市長には、去る平成24年5月、副市長に就任され、以来豊富な行政経験と卓越した実効力で市勢の進展に御尽力されてこられました。同氏が本市の発展に残された功績は誠に大きなものがあり、深く敬意と謝意を表する次第であります。
なお、今後も機会あるごとに、これまでの長年にわたる行政経験を本市発展のため寄与頂きますよう希望するものであります。
ここに同氏の御功績をたたえ、簡単ではございますが謝辞といたします。どうもお疲れさまでございました。(拍手)
次に、日程第24、議案第41号「大東市
教育長の任命について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。東坂市長。
◎東坂浩一 市長 (登壇)議案第41
号大東市
教育長の任命について、
提案理由の御説明を申し上げます。
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、水野達朗氏を任命いたしたく、ここに議会の同意を求める次第でございます。
水野達朗氏は、人格・識見ともに
教育長として申し分ない方と信じております。何とぞよろしく御審議の上、御同意を賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
大束真司 議長 これより質疑に入ります。
13番・
光城議員。
◆13番(光城敏雄
議員) 市民オンブズ大東光城敏雄です。質疑をします。
新しい
議員さんには御存じないかと思いますけども、昨年から今年にかけまして、
議員全員で百条
委員会を開きまして、百条
委員会を開くときも、それから結果的にどう扱うかということも、全員一致ではありませんでした。でも、多くの点でいろいろ議論した結果、前任の方、亀岡元
教育長が辞めたほうがいいということで、結果的には辞められました。
そして、今回水野さんを行政側が推すわけですけども、決まったように人格がいいからということで言われましたけども、これからの
教育委員会、
教育委員会事務局が、これからどういうふうに立て直していくのかという具体的な、何というか、方針というか、前回のことがどう悪かったのか、またこれからどうしようとしているかということを詳しく述べていただきながら、新しい
教育長を選ぶということが大事なことと思います。
先ほどの野田副市長とかは、いろいろ、今までの経験上のこともよく存じておりますので、あの人やったら任せられるなということで賛成しました。でも、今度の場合は、ほとんど話したこともないし、それから数々のことですね、事務局におきまして、ほとんどの方は御存じでしょうけども、1人の方は現職を辞めた、それからもう1人の方は違う部署に行った。多くのうみというか、いろんな悪いものが残ってるわけですね。そのことについて、できるだけそれを未来に向かっての抱負を述べてから、新しい人はこのようにしていただきたい、本人様から言うのが一番いいでしょうけど、決める前にこうしたことがあったということを説明をすることが大事だというふうに私は思います。よってこれからの行政、またチェックが足らんかったと、
教育長に対してチェックが足らんかったということは1つの私の考え方でありますので、そのことについても説明していただきたいと思うし、もっと前に歯車をうまく合わすことができたんじゃないかと思っております。
ですから、この件に関しましては、もう少し説明をしていただいた上で推薦並びに皆さん方の賛成をしていく方向に話を進めていただきたいと思っております。よろしく
お願いします。
○
大束真司 議長
品川総務部長。
◎
品川知寛 総務部長 今回上程、選任に挙げられております水野達朗氏につきましては、平成27年7月から
教育委員会委員として教育のほうに携わってきていただいたという御功績がございます。水野達朗氏は、
議員の皆様御存じのとおり、家庭教育支援のスペシャリストとして、また平成28年からは文部科学省家庭教育支援の推進方策に関する検討
委員会委員もされておられます。また、平成31年からは、文部科学省の家庭教育支援に関する有識者ヒアリング委員としても御活躍をいただいているところでございます。
また、その他子供に関わります不登校サポートでありましたり、家庭教育支援の貧困世帯に対する支援、あるいは様々な
学力向上に取り組む施策、これにつきましては、
教育委員会在任中も、様々な側面から教育委員として、あるいは教育の行政の支援として非常に力強い功績を示していただいたというふうに認識をしているところでございます。
引き続き教育委員の経験を生かして、新たな特別職、
教育長としてしっかりと任務を推進していただけるものというふうに信じているところでございます。
以上でございます。
○
大束真司 議長 13番・
光城議員。
◆13番(光城敏雄
議員) 自分で考えるところですけども、百条
委員会の当時ですね、音声データを公開しないという考え方を今から推薦される水野さんはもっていたんじゃないかというふうに臆測します。それに伴って、それから私が質問したのは、どういうふうに
教育長が
教育委員会並びに
教育委員会事務局の職員に対して当たられるかと、当たるというのは、どういうふうな姿勢でもって、これから立て直しという言い方をされた、私の考えですけども、どういうことをするのかということです。今、品川部長がおっしゃったのは、彼自身がすばらしい人なんだということでしょうけど、それとは違う。私が言いたいのは、組織としてどのようにしていただくのか。何が悪かったのかも含めまして、言えるところは言っていただきたい。
教育委員会の事務局として、皆さんが納得できて、みんなが働きやすい職場にしていくのかというのを私たちは、その当時というのは、百条
委員会のときには、やっぱりよくなかったんじゃないかというふうな、結論的には達しておりますので、そのことについて、
教育長としての立場から、今度は事務局全員の働きやすい職場にしていくのかということをお聞きしております。
○
大束真司 議長 暫時休憩いたします。
午後2時43分休憩
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
午後2時46分再開
○
大束真司 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
それでは、答弁、東坂市長に求めます。よろしく
お願いします。
◎東坂浩一 市長 ただいま
光城議員から御質問がございました内容につきましては、ここ一、二年の様々な
教育委員会における経緯に対する新
教育長のスタンスや市長部局の関わり方についての御質問であったかというふうに解釈をしてございます。
現在は、新法のもと、総合教育会議を中心として、市長部局と
教育委員会との連携や、また情報の交換・交流によって教育行政の力強い推進というものが市長部局にも大いに期待されているところでございます。
このたび、この経緯のもと、百条
委員会等で議論された中身をもって、より透明で、より子供たちの立場になった教育、また子育てに直接関連する御家庭や地域、環境、こういったものに対して、よりよい教育を提供するためには、非常に教育現場に精通をしている人材をもって行政の全ての部局が教育に対して強い気持ちをもってアプローチをしていく必要があると感じております。
ましてや現在、
新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、登校というものが2か月以上滞っている中、9月始業の議論も出ているような世相でございます。こういったことには、教育や教育現場の担当のみならず、行政全般をもって取り組んでいく必要性を感じているのは言うまでもないところでございます。
そういった中、この本議会に提案しております人事案の水野氏については、多方面での識見や経験、また知見を備えておられることから、現在の危機的な状況、これはコロナや、教育の環境においても正しく行動ができる人材と判断した上、教育部局と市長部局が一体となって、教育改善に取り組んでいくにふさわしい人物であると認識しているところから提案をしているところでございます。
以上でございます。
○
大束真司 議長 13番・
光城議員。
◆13番(光城敏雄
議員) そのことも分かるんですけども、今、3つのことが考えられます。教育現場は、教師の方々が学校を守るということ、それから
教育委員会事務局の方々は、市長部局とともども、人材も入れ代わるでしょうから、いろんな場合があります。今回、私が直感して悪かったと思っているのは、
教育長の権限が強過ぎたんではないかと、それが結果的には
教育委員会事務局の職員さんに対して悪い影響を与えたんではないかということにつきまして、どのように考えていらっしゃいますか。どのように、何か直せばいいのかなということをお答え願えればいいのかなと思っております。現場といいますか、小・中学校の子供たちにつきましては、いろんなことがありますので、その都度、その都度、一生懸命頑張っていらっしゃると思いますけども、私は
教育長と、それから職員との間をどのようにうまく歯車を組み合わせていけばいいのかということを心配しております。答えられるもんなら、答えてください。
○
大束真司 議長 東坂市長。
◎東坂浩一 市長 ただいま賜りました御質問に対しては、
教育長がトップである
教育委員会組織であるという事実は認めながらも、市長部局として、行政の一貫した組織であるという認識を重ね合わせ、
教育長のトップリーダーに100%依存することなく、連携と調和を図りながら教育行政を進めていく所存でございますので、どうか御理解をよろしく
お願いいたします。
○
大束真司 議長 ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第41号については、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
御異議なしと認めます。よって、議案第41号については、
委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでございますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔
議場閉鎖〕
ただいまの議長を除く
出席議員数は16人であります。
投票用紙を配付いたします。
〔
投票用紙配付〕
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔
投票箱点検〕
異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本件を可とする
議員は賛成と、否とする
議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を
お願い申し上げます。
なお、重ねて申し上げます。
投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、
会議規則第73条第2項の規定により、否とみなします。
点呼を命じます。
〔
事務局長、氏名を点呼、各
議員投票〕
投票漏れはありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔
議場開鎖〕
開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、
立会人に
東議員及び
中河議員を指名いたします。両
議員の立会いを
お願いします。
〔開 票〕
それでは、投票の結果を御報告いたします。
投票総数16票、これは先ほどの議長を除く
出席議員数に符合いたしております。
そのうち
賛成 15票
反対 1票
以上のとおり賛成多数であります。
よって議案第41号は原案に同意することに決しました。
ただいま同意されました水野氏より挨拶を受けることといたします。
◎水野達朗氏 (登壇)ただいま
大東市議会の皆様から御同意いただきました水野達朗でございます。議長のお許しを得まして、一言御挨拶をさせていただきたく思います。
皆様の貴重な時間を使わせていただきますが、この場で
教育長の職務というのは、とても重責であるというふうに思っておりますので、その覚悟を持って私が大切にしている4つの視点についてお話をしたいと思っております。
まず1つ目の視点としましては、経営者としての視点です。私自身、2つの教育に関する会社を経営してまいりました。民間的なスピード感、そしてマネジメント、この2つをしっかりと生かして、100人近くの組織である大東市
教育委員会、一人一人の職員が自らの力を発揮できるように邁進していきたいなと思っております。
2つ目の視点が支援者としての視点です。私自身、不登校支援、家庭教育支援で多くの保護者や子供たちと関わってまいりました。その際に、やはり誰一人取り残さない温かい教育というものの実現には強い思いがございます。
今回、
教育長のお話を頂いた際にも、この支援者マインドを忘れずに、しっかりと進めてまいりたいと思います。
3つ目の視点が公職者としての視点です。どうしても民間出身の
教育長と聞くと、ちょっと1人で進めてしまうんじゃないか、もろもろ不安をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。しかし、私自身は、文部科学省、そして大東市
教育委員会において官僚の皆さん、そして職員の皆さんと政策実現について、様々議論をしてまいりました。そのバランス感覚を持って、引き続き大東市
教育委員会、職員の皆様と連携して進めてまいりたいと思っております。
最後、4つ目が保護者としての視点です。私自身、大東市内の公立小学校に子供が2人通っている父親です。私にとって大東市の教育はまさに自分事でございます。日々、現場で御尽力いただいている先生方、本当に感謝を感じるとともに、保護者としてもう少し何か、学校現場できないかなというところも感じております。このような保護者視点も忘れずに、
教育長としての職務にも当たっていきたいと思っております。
教育というのは不易と流行を常に考えなければなりません。この不易と流行、つまり変えてはいけないもの、変えなくちゃいけないもの、特に今の、昨今のコロナ禍においては、変えなければならないこと、ここを考えていかなければなりません。大東市が今後、子供たちが温かい、そして質の高い教育を教授できるために、ただ単に元に戻していく、コロナが明けたら元の教育に戻るだけではなく、むしろ、この難局を乗り越えて創造的な復興を果たしていきたい、そのように思っております。そのためには、学校、地域、家庭、そして行政が同じ価値観を共有することが肝要です。
議員の皆様につきましては、引き続き御協力、御指導のほう、どうぞよろしく
お願いいたします。
甚だ簡単ではございますが、
教育長就任に当たっての御挨拶と代えさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○
大束真司 議長 暫時休憩いたします。
午後3時06分休憩
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
午後5時23分再開
○
大束真司 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、申し上げます。本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
議案第42号「大東市
公平委員会委員の選任について」及び議案第43号「大東市
公平委員会委員の選任について」以上2件については、市長より撤回の申出があり、議長において、これを許可したので御報告いたします。
最後に、日程第27、議案第47号「大東市
監査委員の選任について」の件を議題といたします。
中村ゆう子議員には
地方自治法第117条の規定により、御退場願います。
〔12番・
中村ゆう子議員退席〕
○
大束真司 議長
理事者から
提案理由の説明を求めます。
東坂市長。
◎東坂浩一 市長 (登壇)議案第47
号大東市
監査委員の選任について
提案理由の御説明を申し上げます。
議員のうちから選任されておりました
監査委員、北村哲夫氏は令和2年5月4日にその任期が満了いたしましたので、その後任といたしまして中村
ゆう子氏を選任いたしたく、
地方自治法第196条第1項の規定に基づき、ここに議会の同意を求める次第でございます。
何とぞよろしく御審議の上、御同意賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
大束真司 議長 本件については、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔
議場閉鎖〕
ただいまの議長を除く
出席議員数は15人であります。
投票用紙を配付いたします。
〔
投票用紙配付〕
投票用紙の
配付漏れはございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔
投票箱点検〕
異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本件を可とする
議員は賛成と、否とする
議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
なお、重ねて申し上げます。
投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、
会議規則第73条第2項の規定により否とみなします。
点呼を命じます。
〔
事務局長、氏名を点呼、各
議員投票〕
投票漏れはございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔
議場開鎖〕
それでは開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、
立会人に
東議員及び
中河議員を指名いたします。よって両
議員の立会いを願います。
〔開 票〕
投票の結果を御報告いたします。
投票総数15票、これは先ほどの議長を除く
出席議員数に符合いたしております。
そのうち
賛成 15票
反対 0票
以上のとおり、賛成満票であります。
よって議案第47号「大東市
監査委員の選任について」の件は、これに同意することに決しました。
ただいま同意されました
中村ゆう子議員より御挨拶を頂きます。
〔12番・
中村ゆう子議員復席〕
◆12番(
中村ゆう子議員) (登壇)一言御挨拶を申し上げます。
ただいま
議員各位の御同意を賜り、議会選出の
監査委員に御選任いただきましたことは、この上もなく光栄に存ずるところであり、その責任の重大さを痛感いたしております。
この上は、
皆様方の御指導と私の議会経験などを十分に生かしながら、適正かつ公正な職務の遂行に努め、本市の行財政の適正化に努力してまいる所存でございます。どうか、
議員各位並びに
理事者各位のなお一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう、
お願いを申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。よろしく
お願いいたします。(拍手)
○
大束真司 議長 以上をもちまして本
開会議会に付議されました事件は全て議了いたしました。
開会議会の終了に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。
議員各位には、令和2年定例会が招集されましたところ、何かと御多用の中、
開会議会に御出席を賜り、議会役員の選出を初め付議されました事件を慎重に御審議いただき、無事ここに終了でき得ますことは
議員各位の議事運営に対する御協力のたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。
また、
議員並びに
理事者の皆様におかれましては、十分健康に留意されますとともに、本市市勢の伸展と市民福祉向上のため、なお一層の御活躍を賜りますよう
お願い申し上げまして、誠に簡単でございますが終了の御挨拶といたします。
次に、市長より
開会議会終了に際し、御挨拶を頂きます。東坂市長。
◎東坂浩一 市長 (登壇)令和2年5月
開会議会の終了に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。
今
開会議会にて御提案をさせていただきました議案につきまして、慎重に御審議を賜り、御議決をいただき、誠にありがとうございました。
さて、今議会におきまして新しく議長に
大束議員、副議長に
小南議員が就任をされ、また各
委員会等の役員もそれぞれ選出をされました。心からお祝いを申し上げます。
議長、副議長におかれましては、今後の市政運営に格別の御支援、御協力また御指導を賜りますよう
お願いを申し上げますとともに、前議長の寺坂前
議員、前副議長の
品川議員におかれましては、大変御苦労さまでございました。
現在、
新型コロナウイルス感染症を初め、現下の厳しい状況の中でございます。今後におきましても、市民の皆様の笑顔につながる市政運営、全身全霊をかけて取り組んでまいりますので、
議員の皆様におかれましても、御支援、御協力を賜りますよう
お願いを申し上げまして、甚だ簡単ではございますがお礼の御挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
○
大束真司 議長 それでは、これをもって令和2年
開会議会を終了いたします。お疲れさまでした。
午後5時40分閉会
会議録署名議員
大東市議会 議 長 大 束 真 司
〃 議 員 児 玉 亮
〃 議 員 木 田 伸 幸...