大東市議会 > 2020-03-11 >
令和 2年 3月定例月議会−03月11日-04号

  • "改善手法"(/)
ツイート シェア
  1. 大東市議会 2020-03-11
    令和 2年 3月定例月議会−03月11日-04号


    取得元: 大東市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-08-25
    令和 2年 3月定例月議会−03月11日-04号令和 2年 3月定例月議会          令和2年3月大東市議会定例月議会会議録 〇 議  事  日  程      令和2年3月11日(水)  午前10時開議  (第4日目) 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 一般質問 日程第 3 議案第 2号 令和元年度大東市一般会計補正予算(第8次)について 日程第 4 議案第 3号 令和元年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)について 日程第 5 議案第 4号 令和元年度大東市火災共済事業特別会計補正予算(第1次)について 日程第 6 議案第 5号 令和元年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について 日程第 7 議案第 6号 令和元年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について 日程第 8 議案第 7号 令和元年度大東市2駅周辺整備事業特別会計補正予算(第1次)について 日程第 9 議案第 8号 令和元年度大東市下水道事業会計補正予算(第1次)について 日程第10 議案第26号 令和元年度大東市一般会計補正予算(第9次)について 日程第11 議案第18号 大東市まち・ひと・しごと創生総合戦略の変更について 日程第12 議案第19号 大東市子ども・子育て支援事業計画の変更について 日程第13 議案第20号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について 日程第14 議案第21号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第15 議案第22号 大東市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について 日程第16 議案第23号 大東市立自転車自動車駐車場条例について 日程第17 議案第24号 大東市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について 日程第18 議案第25号 大東市生涯学習ルーム条例の一部を改正する条例について 日程第19 議案第27号 新田地内水路整備孤高児(第6期)請負契約について 日程第20 議案第28号 防災行政無線(同報系)デジタル化改修工事請負契約について 日程第21 議案第29号 大東市公民連携事業の実施に関する方針の策定について 日程第22 議案第30号 大東市長の退職手当の特例に関する条例について 日程第23 議案第 9号 令和2年度大東市一般会計予算について 日程第24 議案第10号 令和2年度大東市国民健康保険特別会計予算について 日程第25 議案第11号 令和2年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について 日程第26 議案第12号 令和2年度大東市火災共済事業特別会計予算について 日程第27 議案第13号 令和2年度大東市介護保険特別会計予算について 日程第28 議案第14号 令和2年度大東市後期高齢者医療保険特別会計予算について 日程第29 議案第15号 令和2年度大東市2駅周辺整備事業特別会計予算について 日程第30 議案第16号 令和2年度大東市水道事業会計予算について 日程第31 議案第17号 令和2年度大東市下水道事業会計予算について 日程第32 特別委員会報告について 日程第33 議会議案第4号 議員の派遣について 日程第34 議員提出議案第1号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について 日程第35 会期延長について       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 本日の会議に付した事件 議事日程第1から第35まで       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 出 席 議 員(17名)     1番 大 束 真 司 議員   10番 中 村 ゆう子 議員     2番 酒 井 一 樹 議員   11番 北 村 哲 夫 議員     3番 小 南 市 雄 議員   12番 天 野 一 之 議員     4番 児 玉   亮 議員   13番 あらさき 美枝 議員     5番 光 城 敏 雄 議員   14番 水 落 康一郎 議員     6番 寺 坂 修 一 議員   15番 石 垣 直 紀 議員     7番 大 谷 真 司 議員   16番 澤 田 貞 良 議員     8番 品 川 大 介 議員   17番 中 河   昭 議員     9番 中 村 晴 樹 議員       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 地方自治法第121条による出席者        東 坂 浩 一   市長        西 辻 勝 弘   副市長        亀 岡 治 義   教育長        松 本   剛   上下水道事業管理者        田 中 祥 生   理事        大 石 達 也   危機管理監        北 本 賢 一   戦略企画部長        東   克 宏   政策推進部長        品 川 知 寛   総務部長        北 田 哲 也   市民生活部長        池 谷 幸一郎   市民生活部人権政策監        青 木 浩 之   福祉・子ども部長        奥 野 佳 景   保健医療部長        今 出 正 仁   街づくり部長        延 田 雅 明   上下水道局長        澤 田 芳 彦   教育委員会学校教育部長        岡 本   功   教育委員会学校教育部指導監        南 田 隆 司   教育委員会生涯学習部長        中 村 康 成   選管・公平・監査事務局長        種 谷 崇 浩   総務部総務課長       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 議会事務局職員出席者        木 村 吉 男   事務局長        竹 中 愼太郎   事務局総括次長        石 田 景 俊   事務局参事補佐        植 杉 郁 朗   事務局上席主査        北 野 鉄 郎   事務局上席主査        三 木 可奈子   書記        椎 葉 有理恵   書記       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午前9時59分開議 ○寺坂修一 議長  これより本日の会議を開きます。  最初に、議会運営委員会委員長から御報告を願います。中河議会運営委員会委員長。 ◆17番(中河昭議員) (登壇)おはようございます。  過日、開催されました議会運営委員会の御報告を申し上げます。  まず、本日、議会議案第4号「議員の派遣について」の提案をしますので、即決でお願いします。  次に、今期定例会の会期は、令和2年3月24日までと議決されておりますが、これを令和2年5月4日まで41日間、延長することが提案されますので、よろしくお願いいたします。  なお、令和2年定例会の日程及び令和2年開会議会の会議期間につきましては、改選後の新任期議員による会派代表者会議で決定いたしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  以上です。 ○寺坂修一 議長  本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これにより御了承いただきたいと思います。  この際、日程に先立ちまして、事務局長から諸般の報告をいたします。  木村事務局長。 ◎木村吉男 事務局長  諸般の御報告を申し上げます。  議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は16人でございます。なお、大谷議員から所用のため、遅刻の申し出がございました。  以上、報告を終わります。 ○寺坂修一 議長  これより議事に入ります。  日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、天野議員及びあらさき議員を指名いたします。  次に、日程第2、一般質問。  昨日に続き、一般質問を行います。  なお、発言者は簡潔に質問並びに答弁されますよう、最初にお願いしておきます。  昨日は天野議員の質問で終わっておりますので、本日は小南議員より質問を許します。  最初に、一問一答方式で、3番・小南市雄議員。(拍手) ◆3番(小南市雄議員) (登壇)皆様、おはようございます。無所属清新会の小南市雄でございます。本日も、コロナウイルスの感染・拡散防止のため、マスク着用での質問となります。また、インターネット傍聴となっておりますので、よろしく御理解いただきますようお願い申し上げます。  私は、市民の皆さんが住みよい大東市のまちづくりに努めてまいります。  それでは、議長の御指名により、通告に従って、7項目の一般質問をいたします。  まず、本市のごみの分別についてですが、徳島県上勝町の2016年度はリサイクル率80%とのことです。上勝町は全国の料亭等の料理に添える葉っぱでも有名であります。高齢の生産者の所得に結びついております、上勝町のゼロ・ウエイスト政策から学べることからも含め、質問いたします。  東大阪都市清掃施設組合工場でのごみのリサイクル率はどのぐらいですか。また、何をどのようにリサイクルされていますか。  ペットボトルの分別とリサイクルについて。ボトル、キャップ、キャップのベルト、ラベルの分別方法の現状はどうですか。  市民への分別依頼の現状と工場での分別作業方法を教えてください。  ビンについて。色なし、透明、各色つき、キャップ、ラベル紙の分別について、市民への依頼と現状はどうですか。また、工場での分別作業の現状を教えてください。
     缶とラベルの分別状況はどうですか。  分別による市民への還元の現状はどうなっていますか。  次に、イエローチョーク作戦の推進について質問します。  本市での犬のふんの不始末・放置の現状はどうですか。また、何らかの対応策はとっていますか。その効果はありますか。  イエローチョーク作戦は、他市等での事例では、どのような効果が出ていますか。  次に、学校施設の市民への開放について質問します。  小・中学校での体育館、校庭、プールの使用貸し出しの現状を教えてください。  現在、それぞれを貸し出している対象はどのような方ですか。すなわち、使用できるのは、どのような個人・団体ですか。  利用できる利用者の条件はどのようなことですか。  次に、学校給食に地産の農産物を利用することについて質問します。  地産地消の考え方はありますか。  地産のものの利用の取り組みの現状はどうなっていますか。また、利用頻度はどうですか。  市内の生産者から提供された米・野菜などは、どこでどのように処理し、調理されているのですか。  地産の食材をおいしく、健康的で環境に負荷を与えず、生産者が正当に評価される、そのような食文化を目指す社会運動をスローフード運動と呼びますが、このような考え方の食文化を学校給食に取り入れる考えはありますか。  次に、舗装の改善についてでありますが、総合文化センターの利用者等が楽屋への出入りに、また車椅子利用者が駐車場からスロープまで等において、けがや転倒の危険を感じます。また、楽屋口前の舗装に凸凹等があり、団体等の出演者が安心して出入りや練習ができない状況であります。見ばえも悪く、本市を代表する総合文化ホールの周りとしては恥ずかしいものであります。車椅子利用者や高齢者、幼児などの利用者、来場者が安心して通行できるためにも、総合文化センター敷地内の舗装が劣化していて、改善が必要ですが、いかがですか。  次に、路線バスの開設について質問します。  寺川経由JR住道駅、四条畷駅間の路線バスの開設を願う声が上がっております。必要だと考えますがどうですか。  最後に、ホームページ公開についてであります。  市民の皆さんが利用しやすいように、場所や施設内容がわかるように、各都市公園の施設等のホームページ公開の進捗状況はどうなっていますか。  以上、再質問の権利を留保し、降壇いたします。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  (登壇)おはようございます。  最初に、東大阪都市清掃施設組合の水走工場における平成30年度のリサイクル率ですが、搬入量21万7,612トンのうち、金属が1,752トン、缶・瓶が3,569トン、ペットボトルが963トン、その他プラが3,445トン、古紙が4トンで計9,733トンが再資源化され、リサイクルされています。  また、一般ごみ12万6,924トンをごみ焼却発電の燃料としてサーマルリサイクルしていることから、リサイクルごみ量の合計は13万6,657トンで、リサイクル率は62.8%となります。  次に、リサイクル種別ですが、金属類は建築資材などに、アルミ缶はアルミ缶やアルミサッシ、瓶類は瓶や道路の材料、ペットボトルは衣類や卵パック、古紙は新聞や雑誌、その他プラは建築材料や鉄をつくる燃料としてリサイクルしています。  次に、ペットボトルの分別については、ボトルとキャップ・ラベルの2種類に分別しており、市民の皆さんにも同様の分別をお願いしておりますが、キャップのベルトは取り外しが困難であることから周知はしていません。また、施設組合での分別方法については、家庭排出分は委託事業者にて、プラ製容器包装とペットボトルに選別され、拠点回収分については圧縮減容施設にて機械による破袋後に人力で残っている中身やキャップ等を取り除き、機械で圧縮こん包しています。  次に、瓶はキャップの選別を市民にお願いしており、回収後は民間選別施設で、紙ラベルの取り外し処理を行い、色ごとの分別とガラス製品として再利用できない物に分別しており、取り外した紙ラベル等の残渣は焼却処分します。  次に、缶と瓶のラベルの分別については行っておりません。  最後に、分別による市民への還元ですが、資源ごみの売却収入は、施設組合の運営費用に充当されるので、結果として大東市・東大阪市における負担金の軽減として市民への還元につながっているところであります。  次に、イエローチョーク作戦の推進についてでございます。  本市における犬のふんを初めとするペットのふんの放置、その他のペットの管理を怠ることについては、大東市マナー条例において、マナーに反する迷惑行為の中でも、重点項目として啓発に取り組むとともに、飼い主のマナー向上もあり、近年、犬のふんに対する苦情や相談は、ほとんどありません。しかしながら、自治会等を通じて年に数件の苦情や相談はありますので、その際は啓発ポスターを提供するなど飼い主への理解と協力を求めているところでございます。  議員御提案のイエローチョーク作戦につきましては犬のふん害でお困りの方に道路などに放置される犬のふんをなくすため、ふんの周りを黄色いチョークで囲んで目立たせ、飼い主のモラルに訴える手法であり、この取り組みを最初に始めた京都府宇治市では、ふんの放置が9割減ったという成果が出ており、さまざまな自治体で試行されていることは認識しておりますので、他市における効果等について調査・研究は必要であると考えております。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  (登壇)おはようございます。  初めに、学校施設の開放についてでございます。  本市では、学校教育及び学校行事等に支障がない時間帯に社会教育活動の振興を図るため、学校施設である運動場、体育館、プールの貸し出しを行っており、特に小学校については、クラブ活動等での使用が少ないため、運動場、体育館ともに使用頻度は高い状況がございます。  使用者につきましては、体育協会へ加盟するなど社会教育団体を中心とした団体への貸し出しが多数となっております。  利用者の条件としましては、公の秩序または善良な風俗を乱すおそれがなく、政治的、宗教的、営利的目的で使用しないこととしております。  次に、学校給食に係る地産地消の考え方でございますが、学校給食に地域の農産物を活用することは、児童・生徒が給食を通して、特有の風土の中で培われた食文化や、農業を初めとする地域の産業の状況を理解し、農産物をつくってくれる人たちへの感謝の心を育むなど、教育上の効果があると考えております。  本市では現在、大東市産のエコ農産物認証米・タマネギ・ジャガイモを学校給食に使用しており、来年度は新たな取り組みとして、大東市産のレンコンやカボチャを使用することも検討しているところでございます。  また、従来から大阪産の野菜も使用しており、これからも大東市産にこだわらず、大阪産を含めた食材の使用をふやしていきたいと考えております。  次に、処理・調理についてでございますが、米につきましては、農協を通じ無洗米加工の処理をしてもらい納品され、学校または調理業者において炊飯しております。  野菜につきましても、農協を通じ納品され、学校または調理業者において、その他の野菜と同様に調理しております。  最後にスローフード運動の取り組みについてでございます。  おいしく健康的に地元でとれる旬の食材を使用すること、環境への負荷を少なくするよう減農薬や有機肥料使用の野菜を使用すること、また地元の農家を支援することなど、スローフード運動の取り組みは、学校給食においても重要な視点であると考えております。  これらの視点を踏まえ、今後も学校給食に地元の食材を使用する地産地消を推進してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 教育委員会生涯学習部長  (登壇)おはようございます。  総合文化センターについてお答えいたします。  総合文化センター敷地内の舗装につきましては、以前、表面の荒れが目立ってきた部分にアスファルトを敷き直して修繕いたしましたが、現在、十分に改修し切れていない箇所が残っていることは認識しているところでございます。  総合文化センターは、建設後33年を経過し、老朽化が進行している部分について順次修繕を行っているところでありますが、今後、御指摘をいただいた部分を初め、優先順位を考慮しながら改修を進めてまいります。 ○寺坂修一 議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  (登壇)おはようございます。  初めに、寺川を経由したJR住道駅と四条畷駅を結ぶ路線バスの開設についてでございます。  現在、近鉄バス株式会社が、東大阪市の近鉄東花園駅からJR住道駅及びJR四条畷駅に向かう路線バスを運行しておりますが、寺川を経由するJR住道駅と四条畷駅を結ぶ路線がないことから、住道駅と四条畷駅をバスで行き来するには、寺川もしくは産業大学前で乗りかえる必要がございます。  地域の御意見を伺うワークショップの開催時に、四条畷駅方面から住道駅方面へのバスの運行を望む声があり、地域公共交通会議の場におきましても同様の声があったことから、運行事業者には議員御指摘の状況は伝わっておりますが、運行事業者からは、並行してJRの路線があることや、既存の路線を乗り継いで移動ができることから、現在のところ、具体のルートの変更には至っておりません。  また、直接の運行はなくとも、乗り継ぎ券等で利便性の向上が図れないかについても問い合わせておりますが、発行は難しいとの回答をいただいております。  今後も需要把握などを行いながら、引き続き運行事業者との協議を行ってまいります。  次に、都市公園の施設等のホームページでの公開の進捗についてでございます。  議員御提案のとおり、都市公園を市民の皆さんによりわかりやすく紹介することで、利用頻度も上がり公園に愛着を持っていただき、満足度アップにつながることも期待されます。  以前は都市公園の一覧と平面図のみの掲載となっておりましたが、令和元年10月17日から48カ所の都市公園につきまして、位置図、全景や特徴的な部分の写真を初め、トイレの有無、遊具の設置状況などに加えまして、防災公園では、かまどベンチやマンホールトイレ等の防災施設や、アドプト制度により管理いただいている公園の御紹介などを掲載し、ホームページを更新いたしました。  なお、今後も、桜や花が咲いている春の状況や紅葉が楽しめる秋の状況など季節を感じられるさまざまな写真なども掲載して、より市民の皆様に興味を持っていただけるような情報をわかりやすく、発信していきたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) それでは、再質問させていただきます。  本市のごみの分別についてでありますが、資源となるごみ回収を自治会やこども会などが民間再生処理業者と行っておりますが、市としては取り組まないのでしょうか。  また、アルミ缶、段ボール、雑誌等新聞紙、古着などは収入になると思うんですが、どうですか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  資源ごみの回収につきましては、平成3年10月から再生資源集団回収奨励金交付事業を行いまして、地域における古紙等の集団回収の活性化を図ることでリサイクル活動に取り組んでおり、集団回収の奨励金対象品目は、新聞、雑誌、段ボール、紙パック、古布、紙製容器包装、アルミ缶の7品目が対象になっているところです。  市での取り組みに関しましては、地域への奨励金が減ることや、売払収入以上に分別収集に経費がかかることから実施は考えておりません。  以上です。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) 次に、政府はプラスチックごみの削減を目指して、ことしの7月1日からレジ袋の有料化を義務づけております。  プラスチックごみが世界中で問題となっておりますが、日本は1993年に有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規則に関するバーゼル条約の締約国となって、可能な限り国内の処分施設を利用できるようにすることとなっていますが、本市としても、東大阪都市清掃施設組合工場内での完全焼却処分とリサイクルが最終目標になると考えますが、完全収集と処分はどうしていますか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  本市におけるプラスチックごみにつきましては、回収したペットボトルは東大阪都市清掃施設組合の減容施設で、またペットボトル以外やペットボトルのふたを取り除き圧縮して、容積を小さくしたものを選別業者がトラックで引き取りリサイクルされます。  プラスチック製容器包装は、一時的に集積された後、選別業者に引き取られ、選別業者が異物とプラスチック製容器包装に選別され、プラスチック製容器包装はリサイクルされております。プラごみ問題は、生態系にも影響を及ぼす重要な問題でございまして、だいとうプラスチックごみゼロ宣言を行っている本市といたしましても削減に向けて引き続き努めていきたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) それでは、レジ袋がごみ入れとして出されているが、処分はどうしていますか。害はないのでしょうか。  また、レジ袋について、今後の考え方を聞かせてください。レジ袋を出すと重い罰則のある国々があると聞きますが、どうですか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  レジ袋は、本来ならプラごみに種別されますが、ごみの小分けで使用されていることが多いのが現状でございます。そのような中、国のほうでも、ことし7月からのレジ袋の有料化に向けて準備を進めておりますので、国の動向に注視しながら、引き続きプラスチックごみの削減に努めてまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) 東大阪都市清掃施設組合施設では、プラスチックも完全焼却できるというお話を聞いております。  次に、徳島県の上勝町、先ほども申しましたが、34種類に家庭ごみの分別が行われております。面倒くさいの意見もありますが、住んでいるだけで町に貢献できるや、古着でリメイクもできるなど、町全体が前向きであります。  実際の分別は51種類になっているようですが、現在、本市での分別は12月定例月議会で答弁がありましたが、リサイクルのためのごみの分別はどこまで可能なのでしょうか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  現在、本市が行っておりますリサイクルのための分別は、ペットボトル回収、紙パック回収、水銀使用廃製品、小型家電(幅30センチ、高さ20センチに入る物)の回収の4種類に加え、有料で剪定枝、地域の協力により新聞、雑誌、ダンボール、紙パック、古布、紙製容器包装、アルミ缶の7品目を集団回収として分別しています。また、市では収集しておりませんが、バイクや自転車のリサイクルについて推奨しているところでございます。  リサイクルのための分別につきましては、東大阪都市清掃施設組合の受け入れ態勢から考えますと、ペットボトルとプラスチック製容器包装の混合収集や、缶・瓶の混合収集をそれぞれの単独収集に変更し、現状より2品目をふやすことは可能ではあります。  なお、上勝町のように拠点回収にすれば、さらにふやすことは可能であると考えております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) 本市においてごみをさらに分別することによって、東大阪都市清掃施設組合工場での分別に係る経費が削減できると考えますが、どうですか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  ごみの分別は、種類をふやすことで売払収入もふえますが、それ以上に経費がかかるものでございます。ごみを分別する目的は、ごみに対する市民意識の向上と資源化を図ることで一般ごみの減量化を進めることでございます。  本市としましては、多くの資源ごみが一般ごみとして焼却処分されている現状を踏まえ、市民の皆様にはごみの分別の徹底を図るよう啓発していきたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) ごみの分別を民間委託すれば、経費が正比例して増加するということであります。拠点回収であれば削減となりますが、本市で可能かどうかですが、また今後研究していただきたいと思います。  上勝町では、特別な場合を除き、家庭ごみは町民がごみ集積場まで持参しておられます。また、NPO法人ゼロ・ウエイストアカデミー、地職住推進機構により、その場で無料のリサイクル、くるくるショップが開かれて、リユースされております。上勝町では2020年までに焼却・埋め立てゼロを上げておられ、ごみゼロ行動宣言をされています。本市でできることをどう考えていますか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長
    ◎北田哲也 市民生活部長  本市におけますごみ収集は戸別収集を基本としており、回収したごみは東大阪都市清掃施設組合に搬入・焼却、大阪湾広域臨海環境整備センター(大阪湾フェニックスセンター)での埋め立てを行っていますことから、議員御提案の2020年までに焼却・埋め立てゼロにつきましては、関係市との調整もあり、困難ではございますが、無料のリサイクルについては調査・研究してまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) よろしく研究を進めていただきたいと思います。  次に、亀岡市では、市民の皆様の中で、レジ袋をもらうことが恥ずかしくなるというぐらい、マイバッグのシェア活動が広まっていると聞いております。  本市のレジ袋の普及の現状を把握していますか。また、亀岡市の2020年度、レジ袋禁止条例の施行予定について教えてください。  また、本市としての見解と実施に向けての準備は進めていますか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  まず、本市におけるレジ袋の現状でございます。  レジ袋を有料にしておりますのは、グルメシティ、マルナカで、無料にしているのはデイリーカナート、ラムー、デュオ、万代、オオクワ、コノミヤ、コーナンなどでございます。  なお、本市におけるレジ袋の使用枚数については把握できておりません。  次に、レジ袋禁止条例ですが、国はことし7月から全国の小売店にレジ袋の有料化を義務づける方針でありますが、亀岡市はプラスチックごみの削減と環境の保全につなげようとプラスチック製レジ袋の提供を全面的に禁止する条例案を議会に提出されておられ、有料のレジ袋も禁止する内容を条例に盛り込んでおられます。  本市としましては、今後の動向を注視しまして、レジ袋の削減がどの程度河川ごみの減少についての効果をもたらすのか十分検証を行いまして、その上で近隣市との連携を図っていきたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) 以前にも申しましたが、河川や海洋のごみに問題がありますので、進めていただきたいと思います。  本市で消費者や商店に対して啓発を進めていますか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  マイバッグの推進につきまして、豊かな環境づくり大阪府民会議・大阪府リサイクル社会推進会議が呼びかけるNO!!レジ袋デーに賛同し、各所でアンケート調査とマイバッグの配布を実施しており、今年度も11月に野崎周辺のスーパーにおいて開催したところでございます。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) マイバッグの啓発も進めていただきたいと思います。  12月定例月議会でも答弁がありましたが、改めて3Rから4Rの市民への啓発の考えはありますか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  リデュース(減らす)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル(資源化する)の3Rの推進に加えまして、リフューズ(不要なものは断る)ことは、ごみの減量化を進める上でも必要であると考えておりまして、毎年、レジ袋削減キャンペーンを実施するなど啓発に努めているとともに、昨年6月のプラスチックごみゼロ宣言に基づきまして、今後も4Rへの取り組みの啓発に努めてまいります。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) これについても、ぜひ進めていただきたいと思います。  食品ロスについては、以前に質問いたしました。ごみの中には、開封されていない食品が混在している状態がよく見かけられます。また、大量に残されていることもあります。このことで、カラスによる食材ごみの散在がとても多く、まちが汚れていることは心が痛む状態であります。  深夜のごみ収集も対策の1つになると考えますが、このことは、今後の課題対策になると考えておりますので、今は質問・要望はしませんので、後でよろしくお願いします。  ごみの分別と同時に、ごみの減量化の推進がごみ収集量等の回収軽減につながると考えます。また、大阪湾フェニックスセンターへの埋め立て量もなくす方向になり、大阪湾海上の安全にもつながると考えております。  それでは、生活品ロスについて、ミニマリスト生活はどういう生活でしょうか。ごみを減らすために、市民への啓発についての考えはありますか。また、推奨する考えはありますか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  ミニマリスト生活とは、持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人を意味します。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方でございまして、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルであると理解しております。  環境にも優しい考えであると考えますので調査・研究は必要と考えております。  以上です。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) ミニマリストについては、個々、個人個人、それぞれ考えがあると思いますが、行政全体としては、やっぱり推進の方向で行っていただきたいと思っております。  次に、SDGs(持続可能な開発目標)の2030年までの17の目標のうち、目標12の小項目、3、4、5では、食品廃棄物の半減、化学物質や全ての廃棄物を管理し、大気、水、土壌への排出の大幅な削減をすることによって、人の健康や環境への悪影響を最小限にとどめる、また予防、削減、リサイクル及びリユースにより、廃棄物の排出量の大幅な削減をうたっております。  本市での課題と期待から、本市でできる取り組みは何でしょうか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  SDGs目標12の小項目3、4、5に対する本市の取り組みにつきましては、食品小売業や外食産業などから排出される事業系ごみ減量の推進、環境基本法で規定される典型7公害(騒音、振動、悪臭、大気汚染、水質汚濁、地盤沈下、土壌汚染)を発生する工場や事業場に対する適切な指導、そして、だいとうプラスチックごみゼロ宣言に基づいて、4R運動の推進に取り組んでいるところでございます。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) これも取り組んでおられるということで、引き続きお願いしたいと思います。  では、最後になりますが、大東市内でも見かける食品スーパー等での発泡スチロール、プラスチック容器等のくるりポイが見かけられます。理由は、家でごみがふえるからとか、収集日がまだだからなどですが、経営者は、これらのごみの片づけのために、パートを採用せざるを得ない状態であります。このことについての見解と、対策をどう考えますか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  スーパー等で肉や魚を買った人が中身だけを取り、トレーなどをレジ横のごみ箱に捨てる行為である、くるりポイは、トレーに残った肉や魚の汁による食中毒の可能性、においやコバエの発生の原因など衛生面の不安があり、販売店では対応に係る経費や苦情は大きな問題として捉えているところです。だいとうプラスチックごみゼロ宣言を行っている本市としましても、解決策が見い出されるよう調査・研究をしてまいりたいと考えております。  以上です。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) これも人への衛生面での影響もございますので、引き続きよろしく対応を考えていただきたいと思います。  民間企業と大学教授が開発中であります海洋で90%以上分解されるというポリエチレンが世界で認められております。近々、このポリエチレン製のごみ袋が生産され、普及することが待たれるところであります。  次に、イエローチョーク作戦の推進について質問します。再質問ですが、実施中の宇治市やさまざまな自治体で試行との答弁がございました。  他市の施策と、そこから学べることはありますか。また、どのように活動が広まっているのか教えてください。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  イエローチョーク作戦では、ふんを放置した飼い主に、しっかりと監視しているというメッセージが伝わり、その心理的プレッシャーにより放置をやめるという効果があらわれることで、自治会を初めさまざまな市民団体に活動の輪が広がっていると考えております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) 基本は自治会や市民グループ、個人によるボランティア活動でありまして、その輪が広がっているわけですが、行政に担当課を置いたほうが活動しやすいと考えますが、どうですか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  現在、犬のふん害等を初めとするさまざまな環境美化に関することは環境課が苦情や相談の窓口としてありますので、今後も引き続き対応してまいります。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) よろしくお願いします。  先ほど、答弁に宇治市の取り組みの紹介がありました。最近では、三田市のある自治会、1,100世帯ですが、昨年9月から取り組みをされ、20人の方が参加されております。ふんの放置が見る見る減り、高い効果が見られたということであります。  一方で、活動を長続きさせるための課題も見えてきたということであります。  加古川市では、ふんがないときも予防のためにパトロール中と書くと、より効果的だということであります。  ほかにも、向日市、東大阪市でも高い効果が見られたとのことです。このように、明らかに効果が出ているので、また必要な物品は、黄色のチョークとスティック、舗装されていない道路等では、掲示用プレートと、取りつけ器具などで、必要経費も少なくて済みます。市で用意し、活動されている個人・団体、自治会等に支給してはどうですか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  イエローチョークの推進につきましては、さまざまな自治体等で成果が上がることは認識しておりますので、本市でも私有地への対処や個人名の記載禁止など一定のルールを考えながら必要な物品の支給も含め、検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) 多くの自治体の事例からも、効果が大きいのでありますので、速やかに取り組まれるよう要望しておきますので、よろしくお願いします。  次に、学校施設の市民への開放について再質問いたします。  利用者の自己管理についてはどうですか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  学校施設の使用に際しましては、本市の規定を遵守してもらった上で、使用者の自己責任によります使用という形をとっております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) 夏季のプール利用の現状と利用者の条件はあるのでしょうか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  学校プールの利用につきましては、夏季休業の期間中に、小学校運動場等の開放事業としまして、昨年は小学校3校において、こども会5団体が使用しております。  当該こども会につきましては、保護者の皆様が監視員・救護員としまして、消防署の救命救急等の訓練を受け、安全確保に当たっていただいております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) 体育館、校庭と同様に、プールも使用できないんですか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  プールの使用につきましては、体育館や校庭と比較しまして、より安全を確保する必要がありまして、各自治体では廃止・縮小している状況もございます。  今後のプール開放のあり方につきましては、他市の状況等も含め、調査・研究をしてまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) 先ほど、市民へのプール開放について、社会教育団体が上がっておりましたが、例えば、障害者福祉団体や高齢者福祉団体も含めてもよいのではないかと考えます。今後も検討されることを要望しておきますので、よろしくお願いします。  次に、学校給食に地産の農産物を利用することについてでありますが、地産食材は、その量や回数はどの程度使用されていますか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  今のところ、米、タマネギ、ジャガイモを使用しておりまして、今年度は天候不順により例年より少ない提供となっております。  米におきましては約3,000キロ、回数で6回程度、タマネギが約1,000キロ、7回程度、ジャガイモが約500キロで2回程度の提供となっております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) わかりました。米6回、タマネギ7回、ジャガイモ2回ということで、まずまずの回数じゃないかと思いますが、今後もよろしくお願いしたいと思います。  メニューによっては、食材の使用方法や量が違うことは確かでありますが、回数や量の特定は困難だとは思いますが、今後も積極的に使用するよう努めていただきたいと思います。  次に、無洗米は、水を加えるだけで炊飯できます。国による品質基準がないとのことで、品質にばらつきがあるようであります。給食業者と情報交換して、生産者とともに食材について、育成情報や、その栄養、有効な調理方法などの意見交換などは行っていますか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  地産地消の視点で大東市産の食材を購入しておりますので、今後も地産地消の推進を図るために、生産者の方との意見交流の機会、そういったものを設けていきたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) ぜひとも積極的にお願いしたいと思います。  学校での食育教育において、地産地消の教育の一環の中で活用できませんでしょうか。また、子供たちと生産者の交流の機会も必要と考えますが、どうでしょうか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  学校給食が食育の教材となるべく地産地消の取り組みを進めておりまして、その内容を給食だよりなどに紹介するとともに、子供たちに農業体験を実施しているところでございます。  今後も、生産者との交流の機会、そういったものをふやしていきたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  3番・小南議員。 ◆3番(小南市雄議員) 子供たちと生産者の関係を深くして、どのように生産されているか、生産者の気持ちも子供たちに伝えることは大事と思いますので、よろしくお願いします。
     次に、先ほど、舗装の改善についてでありますが、改善の優先順位もあるでしょうけれども、大東市の顔の1つの施設でもありますので、改修してほしいものであります。よろしくお願いします。要望にしておきます。  次に、路線バスの開設についてでありますが、今後の地域公共交通会議において見直しの際にも、この路線バスの開設を含めて、本市全域の地域公共交通全般について協議されるということでありますので、よろしくお願いしておきます。  最後に、ホームページ公開についてでありますが、市民の、また他市からの転入されてくる皆さんが、身近な公園として利用できるように、今後も速やかに取り組みを進めるよう要望しておきますので、よろしくお願いします。  以上で終わります。ありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  暫時休憩いたします。      午前10時44分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午前10時46分再開 ○品川大介 副議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、一問一答方式で、4番・児玉亮議員。(拍手) ◆4番(児玉亮議員) (登壇)皆様こんにちは。ただいま副議長の御指名をいただきました大阪維新の会、児玉亮でございます。  まず初めに、3月定例月議会へお越しいただきまして、まことにありがとうございます。  それでは、一般質問をさせていただきます。  まず初めに、大東市における不登校支援の現状についてでございます。  全国での不登校の人数は、今、小学校で3万人、中学校で11万人となっております。時期としましては、9月、4月、5月が多くなっており、こちらは自殺者が多くなる時期と一致しております。不登校につきまして、各自治体でさまざまな支援の取り組みがなされておりますが、本市の不登校の現状について、また不登校支援の現状についてお聞かせください。  次に、ふるさと納税についてでございます。  国からの通達により、各自治体はさまざまな方法で御尽力されていると思いますが、昨今のふるさと納税について、どのようになっているのか教えてください。  次に、河川のごみ問題についてでございます。  私がこの大東市に住み始めて4年と少しがたちました。初めのころ、大東市、住道駅を見てみると、雨の日は、特に異臭がすごく、そして寝屋川河川にはごみが多く浮かんでおります。それを見る限り、とてもこの4年間で改善されたとは、なかなか結びついていないんですけれども、よく見ると魚だったり、鳥だったりと、生態系もしっかりといてるので、どのようになっているのか聞かせていただきたいと思います。  河川のごみ問題について、そちらの現状と、それに対しての市の考えを教えてください。  また、世界的に問題とされていますマイクロプラスチックについて、本市の取り組み、考えを教えてください。  次に、税収の確保についてでございます。  市税の収入は、少しずつながら伸びているとは思いますが、行政需要の増大によって厳しい財政状況であることには変わりはありません。昨今の世界情勢を見ましても、いつ経済不況に陥るかわからない状況と言っても過言ではないと思います。  そのため、公平性を原則として、租税債権の確保を追求していかなければならないと考えております。  税務を担当されています職員の皆様におかれましては、公正・公平な課税と税収確保に大変労力を注いでおられることと思います。そのことに関して敬意を表するところでございますが、何点か質問をさせていただきたいと思います。  まず、令和2年度、地方税制改正案におきまして、所有者不明土地等に係る固定資産税の課税の対応が示されておりますが、これによって固定資産税の賦課徴収にどのような影響や効果がもたらされるのかお聞かせください。  次に、本市における市税の収納率及び収納率の向上と滞納整理の取り組みについてお聞かせください。  以上で、再質問の権利を留保し、降壇いたします。 ○品川大介 副議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  (登壇)おはようございます。  本市における不登校支援の現状についてお答えいたします。  まず、本市における不登校児童・生徒の現状でございますが、1月末時点で、小学校では23名で昨年度同月比で9名の減少、全体の0.4%、中学校では118名で、昨年度同月比で10名の増、全体の4.1%となっております。  次に、支援の現状でございますが、不登校児童・生徒への支援につきましては、担任を中心として学校体制として組織的かつ継続的な支援に努めているとともに、あわせて教員OBや教職を目指す学生等から成る不登校指導員も家庭訪問などの対応を行っております。  また、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーが児童・生徒や保護者の相談に寄り添い、必要に応じて関係機関との連携を図る体制をとっており、教育相談の実施、登校復帰あるいは社会的自立に向けた教育支援センター、ボイスの開室など、直接的・間接的に不登校対策を推進しているところです。  不登校児童・生徒に関する各校の取り組みにつきましても、市教育委員会として毎月集約しております。  不登校につきましては、その要因や背景が多様・複雑であることから、支援を行う際には、その要因を丁寧に把握し、個々の児童・生徒に応じたきめ細やかな支援策を策定する必要がございます。  文部科学省が不登校児童・生徒への支援の視点として、学校に登校するという結果のみを目標とするのではなく、児童・生徒がみずからの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指す必要があると示していることも踏まえながら、今後も、不登校が生じないような魅力ある学校づくりや早期支援のあり方なども含め、好事例については、毎月の主任教頭会あるいは不登校対応担当者研修会を通じて共有し、効果的な不登校支援を推進してまいります。 ○品川大介 副議長  東政策推進部長。 ◎東克宏 政策推進部長  (登壇)おはようございます。  昨今のふるさと納税についてお答えいたします。  本市のふるさと納税寄附金の直近3カ年の状況は、平成29年度が5億7,700万円、平成30年度が9億4,700万円、令和元年度については、大幅に増加して25億円程度になると見込んでおります。  増加の理由といたしましては、令和元年6月にふるさと納税の新制度が開始され、前年度に寄附金額の全国上位を占めていた4市町が今年度、制度から除外されたことが大きく影響していると考えられます。  本市にいただいた寄附金については、返礼品等に係る経費を除いた額をふるさと振興基金に積み立て、当初予算編成時などに取り崩しを行い、歳出予算の各事業に充当しております。令和元年度におきましては、子育て施設等の備品・設備や、防災対策経費、大東の魅力づくり事業など20件の事業に計約1億3,400万円を活用させていただきました。  また、令和2年度は、オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化事業や、公園遊具の更新経費、小・中学校施設修繕費など27件の事業に計2億6,900万円を活用させていただく予定でございます。  今後も、ふるさと納税寄附金を、寄附者の皆様に選んでいただくよう、使途にかなう形で本市のまちづくりに有効活用してまいります。  以上でございます。 ○品川大介 副議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  (登壇)河川のごみ問題についてでございます。  本市を流れる河川のほとんどは大阪府が河川管理者であり、大阪府に対し浄化・しゅんせつを粘り強く要望することで本市における美しい水辺環境の推進に努めているところでございます。  その成果の1つが平成25年度から継続している恩智川流域4市である本市、東大阪市、八尾市、柏原市と大阪府が連携し、美化活動や生物調査などを実施している恩智川クリーン・リバープロジェクトが上げられます。また、本市が所有するGO!GO!ダイトンGO!のボートで河川の清掃作業や、民間のボランティア団体が松の鼻橋付近の新しく設置された船着き場を利用してボートやカヌーを使用した清掃活動を定期的に実施されておられます。  次に、プラスチックごみ問題は、不用意に捨てられたレジ袋やペットボトルなどのプラスチックがごみとして、河川などを通じて海へ流れ込むことにより、海の環境を損ない、また、細分化されたマイクロプラスチックを海の生物が食べることにより、近年、生態系に与える影響が懸念されています。本市は、大阪府と大阪市が共同で行った、おおさかプラスチックごみゼロ宣言に賛同し、昨年6月11日には市民・事業者・行政が連携し、海洋プラスチックごみ問題への正しい理解を深めるとともに、環境啓発事業や3R、リデュース(減らす)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル(資源化する)に、リフューズ(不要なものを断る)を加えた4R運動を推進し、プラスチックごみゼロ宣言を行うなど、一層のプラスチックごみの削減に努めているところでございます。  以上でございます。 ○品川大介 副議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  (登壇)おはようございます。  まず、所有者不明土地等に係ります固定資産税の課税についてお答えいたします。  現在、国会におきまして、地方税法等の一部を改正する法律(案)が上程されており、本法案が成立すれば、本市におきましても、市税条例の一部を改正する予定でございます。  改正内容につきましては、登記簿上の土地所有者が亡くなった際に、法定相続人から住所・氏名等を申告させることができるようになります。  また、市の調査により、固定資産の所有者が明らかとならない場合には、使用者を所有者とみなし固定資産税を課すことができることとなり、賦課徴収業務が円滑に遂行できるようになるものと認識をしております。  今後も引き続き、課税の公平性や調査事務の迅速化を図りながら、税収の確保に努めてまいりたいと考えております。  続きまして、平成30年度における市税の徴収率でございますが、市税全体で98.54%であり、これは府下43市町村中8番目の数字でございます。滞納整理の積極的な取り組みにより、徴収率は年々上昇しており、平成26年度に比べ3.58%増加しております。  徴収率の向上及び滞納整理の取り組みについてでございますが、滞納繰り越し分を減少させることが重要と考えており、特に現年度分の徴収率向上に重点的に取り組んでいるところです。  税の納期内納付の啓発を行いつつ、期限内に納付することが困難であるとの相談を受けた場合には、相談者個々の生活状況や収支の状況などの事情をお聞きし、生活を圧迫させることのないよう、分割納付などの対応を行っております。  期限内に納付がない場合は、督促状・催告書を送付し納付勧奨を行い、それでもなお納付がない場合は預貯金等の財産調査及び差し押さえを実施するなど、タイムリーかつ毅然とした納税折衝を行うことで、適切な滞納整理の執行に努めているところです。  今後におきましても、税の公平性の確保の観点から、法に基づき適正に徴収業務を実施してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○品川大介 副議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) それでは、再質問をさせていただきます。  まず初めに、不登校支援について、再質問をさせていただきます。  不登校といいますのは、一つ一つ異なったケースでございまして、個人的な支援が必要だと私は考えております。  2016年に教育機会確保法が成立しまして、また2019年には、文部科学省の新通知が出されました。その内容は、不登校の児童及び生徒の対応について、必ずしも復学のみを目的とするのではなく、多様な教育機会を確保しなければならなくなりました。本市におきまして、適応指導教室ボイスがその役割を担っておりますが、上記の法律や、文部科学省通知にのっとって、どのように不登校の子供たちは多様な教育機会を確保するのか、お考えをお示しいただきたいと思います。 ○品川大介 副議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  今、議員御指摘いただきました教育の機会確保法であったり、また昨年発出されております文部科学省通知、その中に、本人の希望を尊重した上で、場合によっては教育支援センター、本市ではボイスに当たりますけれども、また、あるいはフリースクールなど、さまざまな関係機関を活用して、社会的自立への支援を行うというふうにございます。また、本市ではボイスに当たる教育支援センターの整備・充実及び活用について、これも出ておりまして、その中に、その際、設置促進に当たっては、自治体が施設を設置し、民間の協力のもとに運営する公民協営型の設置なども考えられると、こういう文言もございます。それらを踏まえまして、次年度のボイスの運営に当たりましては、整備・充実の第一歩としまして、人的体制をさらに整えていくと、そういう予定でございます。これまでは大学生、元教員などのスタッフがおります。それらも加えて、民間のノウハウを取り入れて、新たにコーディネーターであったり、リーダーを位置づけまして、登校した不登校児童・生徒に対する自主活動であったり、学習活動あるいはグループ活動のあり方につきまして、引き続き学校や家庭と丁寧な連携によりまして、よりよいものにしてまいりたいと、そのように考えております。 ○品川大介 副議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) ありがとうございます。  先ほど、フリースクールだったりというお話はあったんですけれども、民間のノウハウですかね、公民でやっていかれることがあると思うのですけれども、民間のノウハウというのは、具体的に、今回予算でも上がってきてるんですけれども、決まっているのでしょうか。 ○品川大介 副議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  まだ具体的なものは決定してるものではございませんけれども、委託という形ではなくて、府内で不登校の子供たちに寄り添いながら、フリースクールにかかわっておられる方、またNPO団体として不登校支援にかかわっておられる方など、専門性を持っておられる方に御協力いただきながら、ボイスの機能を充実させていただきたいと、このように考えております。 ○品川大介 副議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) NPO、前の委員会のときでは、フリースクールだったり、もう一つは、ペアレンツキャンプというのが出てきたと思うんですけれども、今おっしゃってたNPOのところというのは、ペアレンツキャンプということで大丈夫でしょうか。 ○品川大介 副議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  まだ具体的に決定しているものではなく、現段階では幅広く府内からそういう専門性を持っておられる方を探しているという段階でございます。いずれにせよ、民間のノウハウも生かしながら、教育委員会としてもしっかりと方針を持って、その中で不登校支援の充実を図っていくと、こういうことでございます。 ○品川大介 副議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) ぜひ、不登校の数、中学校、小学校、中学校になると5倍ぐらいですかね、5倍ぐらいの人数にふえてると思いますので、一人一人異なったケースがありますので、寄り添って、そういう不登校支援をしていただければと思います。そのためにも、おっしゃってた民間のノウハウというのが必要になってくると思いますので、そちらは適材適所で、皆様の考えに沿った、NPOだったり、フリースクールだったりというのを探していただければなと思います。  不登校支援については、以上でございます。  次に、ふるさと納税についてでございます。  ふるさと納税の額が約5.7億円から9.4億円、そして今回は25億円ですかね、約25億円ぐらいまでめどがあるということですけれども、その項目が32項目あって、どういうことに使うかというのも、納税する方が決められる制度があると思うんですけれども、今、今回聞くのは大東市が導入するかどうかという前に、動物愛護関係の項目を導入している自治体があると思うんですね。その項目を導入することは制度上、可能でしょうか。 ○品川大介 副議長  東政策推進部長。 ◎東克宏 政策推進部長  本市のふるさと納税につきましては、御寄附をいただく際に、その使途を障害者(児)スポーツの推進や、子育て支援施設の充実など全32項目から選んでいただくことが可能でございます。しかしながら、現時点では、直接、動物愛護に関する項目はございません。  寄附意欲の推進や、大東市政に関心をお持ちいただくという観点から、使途に関する項目について、寄附者のニーズに対応することは大変重要であると思っております。  寄附手続が煩雑にならないよう留意しつつも、動物愛護を含め、寄附者に賛同いただけるふるさと納税の使途項目となるよう、適宜見直しをしていきたいというふうに考えております。 ○品川大介 副議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) 32項目あって、動物愛護関係の項目、適宜見ていただけるということなんですけれども、導入していないときと、したときのメリット・デメリット、それぞれ教えていただいていいですか。 ○品川大介 副議長  東政策推進部長。 ◎東克宏 政策推進部長  府内の自治体の中では、例えば大阪市ですとか、枚方市さんのように、動物愛護の関係について、実際にこのふるさと納税の使途に指定されているところがあります。例えば、大阪市さんでいいますと、動物愛護に関する事業の促進に役立てられるということで、特に動物愛護という観点からいいますと、一般的な税を直接投入するよりも、このふるさと納税の一番趣旨にかなったものというふうには考えております。 ○品川大介 副議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) ぜひ、大東市でもその項目、制度上導入できるのであれば、すぐにでも、すぐにできるかどうかわからないですけど、次年度とかでも、入れていただきたいなと思うんですけれども、そちらは適宜といいますか、考えていただけないでしょうか。 ○品川大介 副議長  東政策推進部長。 ◎東克宏 政策推進部長  昨今の動物愛護の全体的な機運の高まりというのを考えますと、大東市でもその辺については検討していく時期に来たのかなというふうには思っております。 ○品川大介 副議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) ぜひ、よろしくお願いいたします。
     ふるさと納税については以上でございます。  河川のごみ問題について、次、お聞かせいただきたいんですけれども、さまざまな議員も、この河川のごみ問題だったり、マイクロプラスチックについての問題も聞かれていただいてるんですけれども、こちらは、現状、いろいろな事業をしていただいてると思うんですけれども、民間というか、一般市民からして、どのような意見というか、感想、きれいになったなという話だったり、聞いたりってあるんですかね。 ○品川大介 副議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  長い間、先ほど答弁しましたように、カヌーやボートで河川の清掃美化活動という形で取り組んできていただいておられまして、そういった方からいきますと、徐々にですけれども、一遍には変わりませんけれども、きれいになってきていると。私も、役所の西側の細い橋から寝屋川を見ますと、ちょっと、下は透き通って、中には、ちょっといろんなものが見えるんですけれども、ただ、水質として透明感が出てきたなという感じをしております。そのような変化はありますので、そういう形で、市と市民の活動団体の皆さんとともに、引き続き河川の美化活動というものは取り組んでいきたいと思っております。 ○品川大介 副議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) きょう、僕も寝屋川の橋渡ってきたんですけれども、ごみ袋がそのまま川に浮かんでたんですね。そういうのを見て、僕はびっくりしたんですけども、ペットボトルとか、そういうのだけじゃなくて、ごみ袋ごと浮いてるんかというのが、きょうびっくりした、朝一番のびっくりだったんですけれども。そちら、河川のごみ問題に関しまして、私も個人的にはどうしたらいいのかなというのをいつも考えているんですけれども、先ほど、ごみゼロ宣言ですかね、そこにされてるって言うんですけれども、ちょっと河川とは関係ないんですけど、こういうのもあるじゃないですか、このコップ。これ議会で決めてるのか、どこで決めてるのか、僕余り知らないですけど、もう正直、こんなん1回、会議で使って、こんなん捨てるのももったいないですし、こんなん、マイコップ持ってきたらええやんとか思うんですよね。  議会事務局の前にごみ箱あるんですけれども、そちらももうペットボトルのキャップとラベル、分けて捨てるはずが、議員か職員か、どっちかわからないですよ、議員だったら本当に申しわけないんですけれども、そういう、分けずに捨ててる人もいてるわけですね。まず、そういうペットボトルとかのごみ問題、庁舎内に関しても、しっかりと啓発していただきたいと思いますし、河川のごみ問題、異臭についても、なかなか、ヘドロだったり、そういうのがあると思いますので、すぐにというのは難しいと思うんですけれども、本当に寝屋川だったり、河川があるほかの市またいで協力していただければなと思うんです。  それを踏まえて、こういうのも踏まえて、ごみ問題についてもう1回答弁いただけないでしょうか。 ○品川大介 副議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  まず、ごみ問題につきましては、やはり一人一人の意識の問題、それが行動に出るということですから、1つ、そのごみを捨てることについても、今や分別、分けて捨てていただくとかというようなお願いをしておりますので、そういった一人一人の行動にもっと意識がけを働くよう、当部としても、これから努めてまいりたいと思います。 ○品川大介 副議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) ぜひ、よろしくお願いいたします。  次に、税収の確保についてお聞かせいただきます。  所有者不明土地の、固定資産税の件なんですけれども、この使用者が所有者とみなされるようになるとの答弁だったと思うんですけれども、これによって。これって、今までは使用者が所有者とみなされてはなかったんですかね。ちょっと、この辺、僕あんまり詳しくなくて、教えていただきたいんですけど。 ○品川大介 副議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  今回の税制対応の問題は2つあります。改善される点。1つ目は、登記簿上の所有者が死亡した際に、相続登記がなされるまでの間、現に所有している者、この者に対して氏名、住所等を申告させることができると。これによって、迅速化が図れて、課税がすぐにできるという点が1つ。  それと、2つ目が今指摘がございました使用者を所有者とみなすという点でございます。これについては、一定、調査を尽くしても固定資産税の所有者が明らかにならないという場合が以前もございました。これについては、課税をすることができないということになりますので、使用者を所有者とみなして、登録台帳に記載をして、固定資産税を課すことができると、この権限を付与するということで、課税に迅速化が図れるというふうに改正するというものでございます。 ○品川大介 副議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) ありがとうございます。  次、収納率についてお聞かせいただきたいんですけれども、8番目ということで、僕の中では結構高いほうなのかなと思うんですけれども、上に1番から7番いてるわけでございます。それにつきまして、どこが違うのか、本市と1番から7番、そもそも人員の人数が違うのか、それともシステムが違うのか、税収の確保、徴収体制の構築度合いですかね、市財政に重大な影響を及ぼすと思うんですけれども、市税だったり、料金等、収納率向上に向けまして、システム、先ほどおっしゃいましたシステムの構築だったり、人員等の確保が必要なのでしたら、僕はもっと収納率を上げていっていただきたいなというのもあるんですね。それにつきまして、徴収体制の確保策についてお聞かせいただきたいんですけれども。 ○品川大介 副議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  本市の徴収率98.54%、現年のみでいいますと99.37%でございます。府下の順位は8位。8位と申しましても、上位との差はほとんど、0.数%の差ということですので、非常に本市としての徴収率は好成績であるということが言えると思います。  徴収体制の確保についてでございますけれども、税の公平性を保つ観点からも、可能な限り徴収率を確保することが必要であるというふうに考えておりまして、着実かつ確実に業務を実施していく体制を整える必要があるということは十分に認識をしております。  システムにつきましても、十分な体制、システムの構築というのができてるというふうには認識をしておりますけれども、さらなる有効な活用を進めながら、徴税吏員の育成も重点的に取り組んで、先進市の取り組み状況、これも把握しながら滞納処分の執行と確固たる適正な徴収体制の確保に、さらに努めてまいりたいと考えております。 ○品川大介 副議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) ありがとうございます。  納税だったり、市税のほうの職員さんにお話を聞いても、すごく尽力されて頑張ってらっしゃるなというのは感じておりますので、そちらに関しまして、0.何%の差とはありますけれども、さらに、無理やり、公正・公平な観点で頑張っていただければなと思いますので、今後も期待しております。  以上で任期最後の一般質問になりますが、こちらで終わらせていただきます。職員の皆様におかれましては、この4年間、さまざまな一般質問であったり、要望であったり、調整をしていただきまして、対応していただきましてありがとうございました。4年間ありがとうございました。 ○品川大介 副議長  暫時休憩いたします。午後1時から再開いたします。      午前11時16分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後1時再開 ○寺坂修一 議長  休憩前に引き続き会議を開き、一般質問を行います。  次に、一問一答方式で、8番・品川大介議員。(拍手) ◆8番(品川大介議員) (登壇)皆さんこんにちは。清新会の品川大介でございます。無所属だから真っすぐ前へまだまだ走り続けますの品川大介でございます。  議長の指名をいただきまして、2期目最後の一般質問を行います。よろしくお願いいたします。大東市ではインターネットにてのライブ中継も行っております。パソコンの皆様にもできるだけわかりやすく、そしてマスクさせていただいてますので、滑舌よく、聞き取りやすい質問ができるように努めてまいります。  東日本大震災より9年、阪神・淡路大震災より25年、今でもテレビをつけたときの衝撃は忘れられません。現在は、新型コロナウイルス、そしていつ来てもおかしくないと言われる南海トラフ、そして確実に来ています超高齢化社会、職員の皆様はどうか、選挙で選ばれました市長の施策を一歩でも前に進めるために工夫の汗をかいてください。そして、次の17人に、私がいても、いるかどうかわかりませんが、党がどうとか、自分の、俺の考えが正しいとか、誰がやったとか、個を誇らず、その17色だからこそできる議論を大東市の持続可能な開発を市長のためでなく、市民のためにやっていただきますようにお願いいたします。  一般質問終わりそうになりましたけれども、それでは、質問に移らせていただきます。  今議会も、チャレンジを行ったかどうか、そのプロセスにクローズアップして質問をいたします。  1項目めは、行革室のお仕事と題しまして、過去に質問をいたしましたことに対して、どのようにチャレンジを行ってきたのか、プロセスについて質問をさせていただきます。  1つ目、隣接市がフルフレックスを導入したが、その評価をどのように行っているか。あわせて、3年前の平成29年3月議会にて働き方改革の一環として、フレックス導入のチャレンジを提案しました。当時の田中総務部長は、窓口業務等があり、慎重にならざるを得ないとの答弁でありましたが、隣接市はなぜ行えているのか、分析を行った答弁をお願いいたします。  2つ目、平成30年12月議会にて行政改革推進室内のフリーアドレス化を提案しました。どんどん取り入れる環境がある部分については、積極的な取り入れも考えてまいりたいと答弁をいたしましたが、どのようなチャレンジをしてきたかお答えください。  3番目、昨年6月議会にて、公用車の活用について提案しました。半年以上たちましたが、スポンサーまではいいませんけれども、ステッカー1つ貼ってる様子がありません。公用車のその後の活用を、少し嫌みになりますが、行政改革推進室としてどのように評価をしているかお答えください。  4番目、平成31年3月議会代表質問を初め、窓口業務の業務改善手法や接遇に関する質問を行ってまいりました。隣接市で接遇のプロの採用を行っているが、その評価はいかがでしょうか。また、満足度において、30分以上待つ場合でも、なぜ待つのかの説明があり、理解して時間がかかるのとでは、大きく満足度が変わると提案したが、どのように説明力と接遇を改善したかお答えください。  5つ目、1月23日、夕方に、私がちょっと用事がありまして、市民課で住民票を申請し、席を外しました。席へ戻ってくると、モニターに番号が出ておりましたので、受け取りに行くと、ちょうど他の方の対応をしておりまして、お呼びいたしますので座っといてお待ちくださいと言われました。その後、5時半を回り、ようやく案内係の方が声をかけてくれました。あえて、ちょっと待っとこうと思うたところもあるんですけれども、結果としては40分以上待つ結果となったんですが、窓口の方にどのように問題点の把握と改善と、そしてその共有を図るか尋ねました。どのように改善を行ったかお答えください。  6番目、タスク把握とそれに基づく人員適正配置に係る答弁を何度か聞いておりますが、スケジュールと内容について答弁ください。  7番目、平成29年12月議会を初め、何度か包括施設管理業務委託についてお聞きしているが、研究の結果はどのようになっていますか。  8番目、平成30年3月議会にて、RPAの活用について紹介をさせていただきました。進捗についてお答えください。  続いて、2項目めでございます。  新型コロナウイルス、インフルエンザ、風邪などに対するマスクの効果について教えていただけますでしょうか。  2つ目、妊婦さんや高齢者、呼吸器疾患の方へのマスクの配布についてどうかと通告をしておりましたが、昨日の天野議員の質問等々で、その答弁をいただいておりますので、答弁は必要ありません。お願いいたします。  3つ目、せきエチケットについて。少し前まで、人前でマスクをするのは礼儀がなっていませんと言われる時代でございました。しかし、新型コロナの影響で電車内のせき1つで、電車を急停止させるという笑えない状況になっている現状でございます。  また、過去、インフルエンザの予防接種の補助提案の質問を行いましたが、毎年毎年、いまだに学級閉鎖が多く起こっている状況でございます。1クラスでも学級閉鎖を防ぐためにも、授業中や会議などの場でも、室内でも風邪を移さないために、インフルエンザを移さないためのマスクをするのがマナーである旨をマナー条例に組み込んだらどうかと提案いたしますが、見解をお願いいたします。  3項目めでございます。過去からの質問として、1、平成30年12月議会にて指定管理者への第三者評価期間の導入について提案をいたしました。どのように導入され、効果はいかがでしょうか。  2つ目、平成28年3月議会にて、大東市で婚姻をされる方へのお祝い体制の充実について質問いたしました。どのように取り組みを進めているか教えてください。  3つ目、昨年の9月議会にて、住道駅デッキ下の汚れ、安全対策についてJRへ要望を行ってほしいと問いました。どのようになりましたでしょうか。  以上、再質問の権利を留保し、降壇いたします。よろしくお願いいたします。 ○寺坂修一 議長  田中理事。 ◎田中祥生 理事  (登壇)最初に、フレックス制についてお答えします。  完全フレックス制度は、必ず出勤しなければならない時間帯、いわゆるコアタイムを設けない制度で、職員が自由に出勤時間を決めることができるもので、最近、近隣市においても導入した自治体もあります。  こうした制度は、職員の柔軟な働き方に資するものであり、効率的な働き方による時間外勤務の縮減、多様な人材の確保、プライベートの充実など多くのメリットが考えられます。  本市で同様の手法により制度を実施した場合、職員の柔軟な働き方を確保することはできますが、一方で、庁内や外部との連携に遅延が生じるおそれや、管理職によるマネジメントの高度化、勤怠管理・労働管理が煩雑になること、また、対応職員が減ることにより窓口での待ち時間がふえるなど、市民サービスの低下を招くおそれもあります。  こうしたことから、完全フレックス制度を導入していないのが現状でございます。  これらのデメリットに対しまして、ICTのさらなる活用やRPAの導入などによる業務の一層の効率化により、職員を必要とする部署へ重点配置することで、完全フレックス制度の導入も実現できるものと考えております。  今後とも近隣市等の導入事例の状況を情報収集しながら検討を進めてまいります。  次に、フリーアドレスについてお答えをいたします。  現在、行政改革推進室におきまして、フリーアドレスを実践しているところでございます。  フリーアドレスには、個人単位の持ち物の減少やペーパーレス化による職場スペースの確保、コミュニケーションの活性化などの効果が期待できると言われております。実際にこうした効果が得られるのかどうかを検証するために、行政改革推進室みずからが実践しているものでございます。  フリーアドレスを取り入れたことによりまして、コミュニケーションの活性化や迅速な情報共有など、そういったすぐれた効果が得られたというふうに実感をしております。  また、行政改革推進室以外にも、フリーアドレスを取り込まれている部署がございます。こうした部署に行政改革推進室の職員が定期的に移動して業務を行うことで、お互いの部署で抱える課題を共有し、解決策をともに考えるなど、部・課を越えた業務連携に資するといった効果も得ているところでございます。  こうしたメリットを生かし、今後、可能な部署でフリーアドレスの実践を模索することによりまして、より効果的・効率的な職場環境を追求してまいります。  次に、公用車を活用した付加価値の創出についてお答えをいたします。  公用車は市内を走行する視認性の高い広告媒体ともなることから、市民の皆様に対する啓発や各課等の施策PRなど、より幅広く活用する必要があると考えております。  新しく取り組みますドライブレコーダーの取りつけにつきましては、来年度の当初予算におきまして、公用車32台分、消防団のポンプ車24台分の取りつけ費用について当初予算にて計上しており、交通事故や犯罪の抑止につながるものと期待をしております。  次に、窓口業務の業務改善手法として、接遇のプロの採用についてでございます。  市役所の顔である窓口業務での接遇は、市のイメージや印象を大きく左右する、大切なものであると考えております。現在、開庁日の午前中に本庁舎の受付横にて、コンシェルジュとして若手職員が来庁された市民の皆様の御案内役をしております。  近隣市では、4月からの開庁時間を12時間制に拡大するのに合わせ、窓口専門職員として接客業務の経験者やホスピタリティーの高い人材12人、またリーダーとして航空会社の客室乗務員経験者など3人程度を採用すると聞き及んでおります。  接遇のプロを市の窓口専門職員として採用することによりまして、知識や経験、接客のノウハウなどが市の職員にも伝わり、職員のレベルアップにつながるといった観点からは有効な手法であるというふうに考えております。  一方で、職員として採用することで相応の人件費が発生し、将来にわたる固定的な経費の増大を招くという観点からは、慎重であるべきであるとも言えます。  今後、近隣市での取り組み事例の状況を情報収集しながら、ICT化も含め、将来の市の窓口業務そのもののあり方も踏まえて、職員採用以外のさまざまな方法についても模索していく必要があるというふうに考えてございます。  次に、タスク把握と人員適正配置についてお答えをいたします。  現在、個々の職員がどのような業務にどれだけの時間を費やしているのかをデータにより把握し、業務の効率化や適正な人員配置につなげるため、日報等による業務の定量化に取り組んでおります。  昨年度から各課等の業務一覧の作成に取り組んでまいりましたが、今年度はその業務一覧を活用し、一定の期間を決め、全ての部署を対象に日報の試行を実施したところでございます。  これまでは、職員の出退勤時刻による勤務時間のデータしかエビデンスがございませんでしたが、日報では各課等のそれぞれの業務一覧から業務を選択し、その業務に費やした時間を記録することで、職員単位、あるいは各課等の単位で、職員がどの業務にどれだけの時間を費やしているのかのデータ化が可能となります。さらに毎日、業務に費やす時間を意識することで、生産性の向上にも寄与するというふうに考えてございます。  4月からは目的や活用方法を職員に示しながら日報を本格運用し、令和2年度分について年間を通じて業務量を定量化してまいります。  同時に、RPAを初めとするICT技術の導入などにより、業務の効率化を図りながら、業務量に応じた適正な人員配置を行ってまいります。  最後に、RPA活用の進捗についてでございます。  職員がパソコン上で行う定型的な事務作業を自動化するRPAは、限られたマンパワーを企画立案や市民の皆様と直接対面するサービス提供など、職員にしかできない業務へと重点的にシフトするための有力なツールでございます。  今年度は市民税業務、軽自動車税業務の合わせて25のプロセスにおきまして、導入効果を検証するための試行を実施いたしました。導入前と比べますと年間で約714時間、率にいたしますと約83%の作業時間を削減できる効果があったことから、この市民税業務と軽自動車税業務の2業務につきましては、令和2年度から本格導入してまいります。  また同時に、新たな業務分野を対象として試行導入を継続して実施し、将来的にはRPA等を活用したICT技術により、庁内の定型業務の大部分を自動化することを目指してまいります。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  (登壇)初めに、窓口業務における待ち時間の発生につきましては、特に年末年始やゴールデンウイークの直後は多数の来庁者により、場合によっては数十分程度の待ち時間が発生していることもございます。  改善に向けた対応といたしましては、待っておられる来庁者の皆様に対して、ただ漫然と待っていただくことなく、まず来庁された目的、必要とする証明書の種別等を聞き取ります。その内容に適した説明を行うことにより、待ち時間が発生していることに、御納得いただけるよう努力することで、満足度の向上に努めております。  近隣市において、接遇のプロとして客室乗務員経験者を窓口専門職員として採用すると聞き及んでおりますが、本市は平成26年10月より北河内地域で初めて市民課の窓口業務委託を開始し、職員は非定型業務や判断、決裁を伴う業務に注力するとで事務の効率化及び人件費の削減を行っている実績をもとに、今後も引き続き、市職員、窓口業務受託事業者社員がともに、来庁者に納得してただける説明に努めてまいりますので、御理解賜わりますようお願い申し上げます。  次に、市民課窓口において大変お待たせする結果となりましたことにつきまして、おわび申し上げます。市民課窓口業務受託事業者の現場管理者より、来庁された方に対して、窓口が混み合っていたことから、担当者が一旦座って待っていただきたい旨の御依頼をした後、お声をかけることを失念していたとの報告を受けております。  現在実施しております改善策として、日常業務の引き継ぎ時に使用している書面において、市及び受託事業者との間で情報共有すること及び申請や届け出等で待っておられる方に対する積極的な声かけを実施しております。  これからも継続して改善を進め、市民課以外においても参考となるものを構築してまいりますので、御理解賜わりますよう、よろしくお願いいたします。  次に、拡散防止やせきエチケットのためのマスク奨励をマナー条例に組み込めないかについてでございます。  マスクの着用は、感染症の拡大防止に向けた対応として大きな効果があると考えておりますが、マナー条例に組み込むことにつきましては、マスク着用が疾病等によりできない方も想定されることから慎重な対応が必要であると考えております。
     最後に、営業時間及び休日の婚姻者へのお祝い体制の充実についてでございます。  市民課窓口において、婚姻届を提出される予定の方につきましては、大東市独自の婚姻届け書及び婚姻届に関するパンフレットをお渡しすることで祝意を伝えることとしております。  また、昨年の4月下旬から5月上旬までの10連休中の5月2日での一部開庁実施時において、令和元年を迎えて婚姻届を提出される皆様に対して、フォトコーナーを開設しましたところ、婚姻届につきましては5月1日の改元の日は53件の届け出を得ております。  今後も、婚姻届を提出される皆様に対して、大東市に提出してよかったと思っていただけるよう、取り組み実績のあるフォトコーナー等を参考に、具体的な方策を研究してまいりますので、御理解賜わりますよう、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  北本戦略企画部長。 ◎北本賢一 戦略企画部長  (登壇)包括施設業務委託について答弁申し上げます。  包括施設業務委託のメリットとしては、縦割りで管理してきた個々の公共施設を包括的に管理することによる、市民サービスの質の標準化、費用対効果の向上、職員の事務量や人件費の削減、統一的な基準に基づく適切な維持管理等が上げられます。  一方、課題といたしましては、例えば体育施設では、スポーツドリンクなどを多く取りそろえた自動販売機を設置するなど、それぞれの施設の利用者や機能に応じた維持管理を行っておりますが、一括して管理を行う場合、こうしたきめ細やかな対応が可能かどうか、ということが懸念されます。また、本市の場合、公共施設の管理運営に対し、積極的に指定管理者制度を導入してきた経緯がございます。既に多くの施設で工夫を凝らしながら維持管理を行っていただいている指定管理者に対する影響も大きなものがあると想定されます。  このため、包括施設業務委託を行う場合は、指定管理者施設を除くことや、清掃等一部業務に限定するなど、業務の内容を精査していくことが求められると考えます。 効率的な施設の維持管理という観点は強く認識しているところでございますが、引き続き、より効果的な手法について、研究を続けてまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  奥野保健医療部長。 ◎奥野佳景 保健医療部長  (登壇)新型コロナウイルス、インフルエンザ、風邪等におけるマスクの効果についてお答えいたします。  マスクをすることによる効果は、せきや、くしゃみなどの症状が出ている人がマスクをすることにより、その飛沫に含まれるウイルスの飛散を防ぎ、人に感染させることを防止することができる点にあります。  また、症状のない方が予防のためにマスクをする場合は、霧状になった飛沫は、マスクと顔のすき間から侵入しますので、効果は限定的なものとなります。しかし、汚染された手で口や鼻をさわってしまうことを防げることや、満員電車などの人混みや、患者の介護・看護をする場合には、飛沫を直接浴びる可能性がありますので、そのような場合には一定の効果があると言われております。 ○寺坂修一 議長  東政策推進部長。 ◎東克宏 政策推進部長  (登壇)指定管理者制度につきましては、平成31年度から、さらなる施設の効率的・効果的な管理運営及び市民サービスの向上を図るため、モニタリング制度を実施しております。  モニタリング制度については、業務内容や利用者満足度、収支状況等の項目について、指定管理者による自己評価、施設所管課による内部評価、指定管理者選定評価委員会による外部評価を実施することとしており、これらを通して指定管理者の管理機能の向上や業務改善を図ることで市民満足度を高めていきたいと考えております。  外部評価を実施する指定管理者選定評価委員会については、施設に精通する市職員の視点に加え、外部の学識経験者の専門性を生かした視点を強化し、指定管理者選定における多角的な視点を確保しているところですが、評価に関する客観性については常に研究してまいりたいと思います。  引き続き、市民サービスの向上のために、本制度の運用がより効果的なものになるよう努めてまいります。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  (登壇)令和元年9月議会において御質問をいただいておりました住道駅デッキ下におけるJRとの境界付近の美観と安全対策の進捗についてお答えいたします。  昨年、住道駅デッキ下のJR管理用地において、雨漏りが数カ所あり、雨天時には歩道部分がぬれ、晴天時には汚れが見受けられる状況となっておりました。  大東市の玄関口である住道駅のバス停やタクシー乗り場がある箇所として美観的にもよいとは言えず、また、歩行者や自転車などの安全な通行に支障がないとは言えない状況でありますので、利用者や市からも複数回、JR住道駅に対し改善の要望を行い、昨年11月に雨漏り対策として、JRがといの設置と変形しているタイルの交換を実施し、おおむね良好な状況になっております。  しかしながら、雨天時に歩道部分がぬれている箇所が、まだ見受けられますので、再度、JRに申し入れを行ったところでございます。 ○寺坂修一 議長  8番・品川議員。 ◆8番(品川大介議員) それでは、随時再質問をさせていただきます。  まずはフレックスですね、要は窓口の業務の質の低下が起こるかもしれへんと、だから、そこを要は研究してほしいというところなんです。できない理由はよくわかるんですけれども、それは前の答弁も言われてたとおりだと思うので、そこをだから、あえて踏み切った理由が何なのか、そしてどういう形でできるのかというのを、要は研究して、じゃあ、大東ではどうなのというところを見てほしいっていう意味です。  だから、次のフリーアドレスにしてもそうですけど、やったんやったら、やってみてどうだったというのも、一言でいいんで報告欲しいなって思うんです。それで、どうなのというところを僕らは聞きたい、常に要は質問するときに、議員は全員ベストだと思って提案したりとか、質問をするわけでございます。これは何が言いたいかというたら、その事業自体ではなくて、その方向性や観点、問題性を示すのが目的ですので、要は結果は、大東方式にモアベターな形になれば一番ベストだと思うので、やったかやってないかもわからへん、要は、わざわざこっちから質問、こういう場で聞かないと教えてくれへんというのが非常にコミュニケーション不足というか、要は、逆にプロセスが見えないと言われるところだと思っています。そこが一番の懸念だと思ってますので、こういう問題がありました、こういう問題がありました。だから、こうです。もしくは一緒に考えてくださいぐらいの形で提案すると、誰も文句、文句って、議員が常に文句言ってるみたいですけれども、誰もあれしてないと思います。そこの過程が見えないから、何でやねんとか、どうなってんねんという形でなると思うんで、そこの過程を非常に重要にしてほしいと思います。  フリーアドレスにしても、フリーアドレスにしてほしいというのは、これは要はリモートにひょっとしたらつながるのではないか、働き方改革だけではなくて、そういう、できるシステムがあったりとかするんやったら、もっとそういう形にすべきだというふうに思うわけでございます。  この新型コロナの拡大を受けて、リモート、実験であったりとか、実施するところがあるわけでございます。企業でも進んでますし、これ行政でできるかどうかは、ちょっとまた別の問題ではありますけれども、これを大規模災害時に活用できないのかなって思ったわけでございます。  例えば、C号配置がかかっているときに、阪神・淡路大震災のときのように、大東市に例えば、実際に阪神・淡路大震災のときは、要は尼崎以上は行けなかった、交通であったりとか、さまざまなところで物理的に行けないような事例があるかもしれへんというときに、いるメンバーで、もちろん災害対策であったり、さまざまなことをやる、これはもう当然、C号配置ですので、そうなんですけど、来れない方でも、できることがあるかもしれへんというのを逆にリモートに活用することができないのかという質問をしたかったんです。特に、防災計画にも、BCPにもそういう形で書いてないので、こういう形のインフラであったり、バックアップをフォローできるところがあるというのを考えてもいいと思うんですけれども、このあたり、考え方としていかがでしょうか。 ○寺坂修一 議長  田中理事。 ◎田中祥生 理事  いろいろと御忠告ありがとうございます。これからいただいた御忠告に対しまして、心して取り組んでまいりたいというふうに考えております。  リモートワークについてでございますけれども、これまで行革室で検討しておった内容は、どうしても職員の多様かつ効率的な働き方と、こういった働き方の選択肢の1つとして捉まえておった部分が多うございまして、大規模災害時に活用するという視点が確かに、ちょっと欠けておったかなというふうに思っております。  今、議員のほうから御提案をいただきまして、なるほどそういった大規模災害のときにも、リモートワークについては、非常に有用な方法の1つではないかなというふうに思いを今めぐらせているところでございます。  ただ、リモートワークにつきましては、やはりセキュリティの問題というのが非常に克服すべき大きな問題であるかなというふうに1つ考えておりまして、この辺のことも含めて、これから調査・研究・検討を重ねてまいりたいというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  8番・品川議員。 ◆8番(品川大介議員) そこへ、田中理事から教えてもらいますけど、堺市が5,000人規模のリモート、テレスという言い方がいいのか、どちらでもいいんですけどもっていう形を始める、準備を始めたと。実際に電話してお聞きしていただいんですが、準備の段階で、どの段階、大東市と違いが大きくあるのかというのを感じられたのか、この辺教えていただけますでしょうか。 ○寺坂修一 議長  田中理事。 ◎田中祥生 理事  今週の頭か先週かだったと思うんですけど、私新聞の記事で、堺市がリモートワークを、コロナ対策として試行的に実施したという記事を読みまして、その日、役所に来て、堺市のほうに問い合わせをしたわけでございますけれども、やはり平成29年度のときから、既に各パソコンに対して電子認証のようなものを可能にするような、そういった構築は既に終わっておったということでございました。この1月から、一応リモートワークのほうの試行運用というのも実際には段取りしてたんですけども、諸般の事情でちょっとおくれておったと。ところが、コロナウイルスが問題が一気に噴出してきたんで、思い切って踏み切ったと、こういった回答でございました。  本市と違うところと申しますのは、やはり各パソコンに対する事前の準備、電子認証をするための準備行為、こういったものが本市ではまだできていないと、そういったところでございます。 ○寺坂修一 議長  8番・品川議員。 ◆8番(品川大介議員) ありがとうございます。ですので、いずれは大東市においても、システム、機関がちょっと法律的にどういうふうになってるのかわかりませんけど、ほかの保健医療であったりとか、さまざまなところで、さらに今非常にマイナンバー等々の受け渡し等々のプラットホームも含めて、非常にシステムが複雑なところで、メーカーであったりとか、さまざまな入れかえの時期をやはり図っていただきたいと、これ別にリモートワークを進めているわけではなくて、いずれ来ると。ただ、そのタイミングって、非常に難しくて、それこそ5Gの状況であったりとかでないと、なかなか進まないところもありますし、さっきICT化って言うてたんですけど、僕はちょっと、まあまあ、ICT化、ごめんなさい、化ね、機械化の化ね、わかりました。も含めて、そういうシステムをつくるような形を進めていただきたいと思います。ここについては、ちょっと話したいこといっぱいあるんで長くなるんで、やめますけれども、そういう形で、今からちょっと研究と、システムの要はセキュリティの部分のところの考え方というところをもう一度見直すような形を今から進めといてもいいんじゃないかなと。いずれ間違いなくブロックチェーンとかがさらに進んでいくと、必ずできると思ってますし、できるはずですので、その辺をやっぱり今から研究を進めていただきたいというふうに思うわけでございます。  窓口に行かせていただきます。  窓口に関しましては、非常に丁寧に説明いただいて、一窓口員という言い方がいいのかどうかわかりませんが、その方がきちっと問題点を即座に把握して、それの改善点であったりとか、それの共有点をすぐに述べていただいたと。だからこそ、通告を出してすぐに、2分後に聞きに行ったら、きちっとその担当者が、だから答えられたんじゃなくて、やっぱりきちっと共有できてるからこそ答えられた、これはもうすばらしいことだと私は思いまして、嫌みのつもりが嫌みじゃなくて、逆に評価をする結果となったということでございます。  接遇云々かんぬんも、もちろんありますけど、大東市はそういう民間委託を先に、どこの市よりも先にやってるわけですので、市民課だけではなくて、このノウハウを、俗に言う相談窓口というところが1階には、市民課以外はほとんど相談窓口でございますので、そこにもしっかりと落とし込むような、市民課が先頭となって、民間のノウハウを落とし込むような形をつくっていただきたいというふうに思うわけでございます。  これはもう要望させていただきますので、これについては、また改めて今後も聞いていきたいというふうに思います。  続きまして、ちょっと、順番ばらばらになりますけど、包括施設に関しまして、本市では、聞き取ると、指定管理者制度が機能していると、包括委託のところが効果が薄いということでございました。だからこそ、それ以外の、一応研究してまいりますとありましたけれども、例えば学校の20校、例えば、一番包括で問題になりますエレベーター、そういう、例えば直営の子ども支援センターや、すこやかセンターみたいなところを、今後どういう形で考えていくのかというところを、ちょっと見解を教えてください。 ○寺坂修一 議長  北本戦略企画部長。 ◎北本賢一 戦略企画部長  この包括業務委託の研究する段階で、国のほうは、公共サービス改革法に基づきまして、地方公共サービス小委員会というのが設置されまして、その中でいろんな報告書が取りまとめられております。例えばの例ですけども、庁舎の管理として、宿直とか清掃とか、それから建物管理をあわせて委託することで契約事務の効率化、コスト削減などが図られるというような例が紹介されておりました。  本市におきましても、長年にわたりまして同様・類似の対応をしておりまして、包括施設管理委託というのは、もっと身近なものとして対応できる要素が含まれてるんじゃないかなということを改めて感じている次第でございます。ですので、今、議員がおっしゃったような例も含めまして、引き続き研究材料としてまいりたいと考えておるところでございます。 ○寺坂修一 議長  8番・品川議員。 ◆8番(品川大介議員) ありがとうございます。その1つが、提案型であったり、我孫子市的な形の、要はリストを並べる、今、公民連携さんで、施設を、要は公民連携で生かすという形ですけれども、そもそも行政財産自身をそういう形で公民連携的な、もしくは提案を受けて、施設管理、もしくは予防保全というところが僕は一番大事にしてほしいんですけれども、というところの観点でやっていく、提案型という形はいかがでしょうか。 ○寺坂修一 議長  東政策推進部長。 ◎東克宏 政策推進部長  今、御質問のありました我孫子市さんでは、公有資産だけではなくて、行政の業務全体を3,000のタスクに分けて、リスト化されて、そういう提案を求められているということがございまして、大東市の場合の民間提案制度については、民間事業者が持つアイデアや、柔軟な発想の提案を幅広に受け付けて、市民サービスの向上、公的負担の抑制、地域経済の循環に資する事業を構築していくということで、条例でうたっております。  御質問の包括施設業務委託につきましても、公的負担の抑制を初めとするさまざまな効果を期待することができますことから、本制度を通じて御提案いただけましたらというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  8番・品川議員。 ◆8番(品川大介議員) 今の公民連携のリストのほうが、恐らく優先順位は先なんと思いますけれども、事業も含めて、または行政財産の施設も含めて、より民間の活力を活用できるような体制を整えていきたいと、ずっと言ってますけれども。  これ、以前の写真です。守口市とか四條畷市は、これ要は見守り110番を張ってるだけなんですけど、やっぱり目行くんですよね。そのときは、大東市は一切ほとんど何にも張ってなくて、例えば、ぱっと見たらこういうのがあったんで、ほんまはスポンサーとか、要は広告がいいのかもしれませんけど、それが集まったりとか、なかなかできないのであれば、何かこういうのでも、せっかく、要は面として余ってるわけですので、使ったらということを提案して、ドライブレコーダーはドライブレコーダーで防犯の体制は非常に重要だと思うんですけれども、これはもう、ごめんなさい、品川部長に嫌みなんですけれども、これはあえて田中部長に質問しました。これ、質問したところに、やけれども、総務部一切聞き取りに来なかった。だから、別に、要は、何かせえというか、有効に使おうよということを言いたかったんですよ。わかりますか。あえて、じゃあ、振っちゃったんで、品川部長お願いします。 ○寺坂修一 議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  以前にも指摘をされている部分につきましては、しっかりと受けとめて対応していきたいという思いは、十分に持ってございます。今後、いろんな活用方法を研究して、有効に利用してまいりたいというふうに考えております。 ○寺坂修一 議長  8番・品川議員。 ◆8番(品川大介議員) ありがとうございます。9カ月前と同じ答弁、ありがとうございます。しっかりと、ほんまにね、使っていただきたいと思います。思いますし、そんな難しいことじゃないと思ったんで、再質問というか、あえてこの項目入れさせていただいたんですけれども。  次に行かせてもらいます。田中理事にお聞きします。この行革室ができる前に、市長に、なぜ理事職なのかというところについて、一般質問をさせていただいたときに、要は、私の特命事項の指示をして、庁内の牽引を行うのが理事職でございます。全職員の意識を改革することで、割愛してますけどね、最大限の効果を生み出す行政改革、一般職のトップとして牽引役を担っているものと期待するとあります。要は、それがトップダウンとか、ボトムアップとか、そんなん関係なしに、やっぱり田中理事と行革室が3人なんで、そこが要は背中を見せたりとか、何かチャレンジしてる姿勢を見せないと、やっぱり職員がついてこないと思います。やっぱり、一番味方につけるのは、議員ではなくて、やっぱり職員だと思いますので、職員の意識を変えないと、結局は何も変わらないと思いますし、絵に描いた餅であると思うし、そもそも何のためにやってるかというところが、非常に浸透してないのではないかと考えます。  この辺、意気込み、意気込みって言うたらもう遅い、もう2年もしてるんだから意気込みじゃないですけど、ちょっと考えることがありましたら教えてください。 ○寺坂修一 議長  田中理事。 ◎田中祥生 理事  大変スピード感がないように映ってるということでございまして、その辺は非常に反省しなければいけない点であるかなというふうに思っております。  今、御指摘のありましたように、職員の意識をどう変えていくかという点も含めまして、職員には、自分で市役所をどうつくっていくかというのを、それぞれの職員が考えてほしいなというふうに思っておりまして、それをするために、今やってる業務そのものを一旦、自分の業務を見直して、ばらばらにしてみて、どこをどうすれば、もっと市民さんの役に立つのかとか、効率性がようなるのかというのを今自分で考えてほしいなというふうに思っております。  そういう取り組みをすることによりまして、自分がやっている仕事に対してのやりがい、こういったものが生まれてくるんではないかなというふうに思っておりまして、そういう業務を今まで行ってきたつもりでございますし、引き続き、これからもそういった方向で業務に取り組んでまいりたいなというふうに考えてございます。 ○寺坂修一 議長  8番・品川議員。 ◆8番(品川大介議員) 聞きませんけど、以前、以前というか、先日、田中理事とお話しさせていただいて、会計年度任用職員と、要は正職さんとの役割分担であったりとか、各部で行われる円滑化というところについて意見交換させていただいているときに、田中理事が目指すのは、ごめんなさい、難しいことはわかりませんけど、ティール論的な話なのかなと。要は、一人一人の担いというものをしっかりと明確にしていく中で伸びていく、ボトムアップ方式のところが、ちょっと私には見てとられたわけでございます。  これはこれで、別に間違いとは言いませんけど、僕、そこに発信するのは、一番重要なコンピテンシーという話をさせていただきましたけれども、やはり要は、面談も含めて、要は市長が掲げる福祉の向上というものを、要するにしっかりと効率的に落とし込んで、そのためには、あなたには何の役割で、なぜあなたが必要かというところをしっかりと面談して打ち合わせていく、ここが重要であるという話をさせていただきまして、要望だけさせていただきまして、今後の組織づくりに、また私も取り組んでまいりたいというふうに思うわけでございます。  次に、マスクの件につきましてお聞きします。  種々対応していただいてると同時に、1個要望だけ言うと、やっぱりこれ、あんまり時間ないのであれですけどね、うちの妻とかも、議員さんの奥さんはきれいなマスクしてんねとか、差別を、差別と言ったらおかしいですけども、ぐらいのことを言われたりして、非常に市民の方々は、センシティブな形になってます。  例えば、医療だったりとか、高齢者、関係者はひょっとしたらマスク配布というか、必要なところに配布したというふうに聞いておりますけれども、例えば給食会社であったりとか、例えば理容店であったりとか、要はお客さんがマスクを取らざるを得ないところであったりとか、マスクが必要な従業員がおるところにも、やっぱり不足して、深刻化していると思います。だからこそ、マスク配布はもうできないですけれども、例えば、簡易マスクの啓発であったりとか、つくり方を、リンク張ることによって、要は、まずは自分が感染者としてなったときは、こういうふうに防ぎましょうという形の、何らかの、ないもんしゃあないんですから、対応をしっかりと啓発していただきたいなと思います。  先ほど、会派代表者会議でも、子ども・子育てに関する要望書、後ほど議長が東坂市長に要望書を提案させていただきますけれども、保育園の保育士の確保とともに、新型ウイルスだけじゃなくて、僕はインフルエンザも含めてだと思ってますけれども、保育の環境と衛生等々を要望をしておりますので、またこのあたりもしっかりと市長の指示に従って対応いただきたいというふうに思います。  あと、会派代表者のときに、各参加者から14日、15日のコールセンターの話が出ました。できればあけてほしいという、議長からも要望ありましたけど、この対応、しっかりしていただけますでしょうか。 ○寺坂修一 議長  奥野保健医療部長。 ◎奥野佳景 保健医療部長  保健センター内に新型コロナに関するコールセンターを先週金曜日から設けさせていただいております。基本、月曜から金曜日の9時から5時半というふうに広報はさせていただいているんですけれども、注目度も高いわけですから、先週の土日も、実は職員出ております。この次の14日、15日も職員のほう、実際、休みでも電話かかってきておりますので、職員のほう、対応させていただきたいと考えております。お願いします。 ○寺坂修一 議長  8番・品川議員。 ◆8番(品川大介議員) お願いします。市長が、もう10日程度努力していただきたいということを言われておりますので、やはり市民の方々が不安になったときに相談できる窓口、土日関係ありませんので、できたら対応をお願いをいたします。  これ、住道デッキ下、以前の質問のときに、要はこういう状況でしたと上げさせていただきまして、非常にぬれてて、滑りやすく危険なのと、美観的に非常に住道の玄関口としては悪いということを質問させていただきました。  これが現在です。きょうの昼撮ってきましたので、多少というか、大分改善はされている。一方で、雨降ってないけど、どうしても、すき間から水が垂れてるという、これきょうの昼ですのでね、垂れてるという状況でございますので、引き続き美観のあれも含めて、安全対策もそうですけども、美観も含めてJRと、要は要望と協議を行っていただきたいというふうに思います。  マスク、要はインフルエンザが、僕は、とりあえず、もちろん今の段階ではコロナですけれども、インフルエンザも含めて、今、マスクないんで、なかなかマナー条例入れれないところもありますけど、やっぱりインフルエンザでも、要はマスクすることによって、学級閉鎖、1クラスでもなくしたり、インフルエンザにかかる人が1人でも少なくなるような形で、マナーとしてもう進めてもいいんではないかと、ちょっとまた検討していただきたいと思いますし、研究していただきたいと思います。  最後かな、これ令和のときに写真撮ってもいいよという新婚さんがいらっしゃったので、撮らせていただいて、僕も調子に乗って、右側に撮らせていただいたわけでございます。  種々、結構、婚姻届、今、こういうものが出せるんです。これ、窓口しかもらえない、ダウンロードできないので、ダウンロードできるようにしていただきたいと思ってます。せっかく、こういう形で、せっかく大東市オリジナルの、こういう婚姻届をつくっていただいておりますので、つくっていただきたいと思います。  これ、ゼクシィと協力して、自治体が、要は婚姻届を、自治体ごとのやつをつくってくれるみたいです。ちょっと、ごめんなさい、お金がかかるのかどうかは、ちょっとゼクシィさんに聞いていただきたいんですけども。そういう形で、こういう婚姻届けとるときに、これは出雲市ですけども、出雲市ではこういう子育て施策やってるみたいなんを、アンケートも含めて、ダウンロードするのにという形です。  これ、出雲市でこういう形で庁内パネルであったりとか、そういう形でお祝いという形で、特に縁結びの市ですから、そういうふうになってるんでしょうけれども。  ちなみに、2人の記念用というのが非常に、どこの自治体もあります。大東市には残念ながらありませんでした。これ、何のために2人の記念用、提出用とは別に、自分のところに額であったりとか、何やらに飾って、2人の記念日用としてとっておくものでございます。  使い方としては、こういう形で使っていただいて、これは大阪府のやつですけれども、使っていただいて、これあくまでも仮名ですので、使っていただけたらいいと思いますし、意見が、心から尊敬していますと、やっぱり常日ごろ思ってることをしっかりと書いていくと。これはゼクシィさんとのやつでございますし、これ市単独でつくられて、こういう形で記念日やられてると思います。ちょっと、ごめんなさい、片目見えてるんで、誰かばれちゃいますけれども、こういう形で、しっかりと工夫をしていただいて、間違いなく、僕、出産と結婚はおめでたいことでございますので、どんな状況であってもおめでたいことでございますので、しっかりとお祝いをしていただくという形をとっていただきたいと思います。  最後になりますが、また帰ってきたいというふうに頑張りたいと思いますし、今回、長年勤め上げました南田部長、最後に、さっきの放課後児童クラブもええ答弁をいただきまして、置き土産していただきましたので、心置きなく、大東市を見守っていただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  次に、一問一答方式で、16番・澤田貞良議員。(拍手) ◆16番(澤田貞良議員) (登壇)ただいま議長から御指名をいただきました澤田でございます。まずもって、3月11日ということでございまして、東日本大震災で被災に遭われました方々に改めてお悔やみとお見舞いを申し上げる次第でございます。  重ねて、コロナウイルス、大東市でも1名の患者がございますが、子供たちを初め、大東市民が今ストレスを抱えている、そのストレスを少しでも早く和らげるように取り組むのが私たち政治、そして行政に携わる者にとっては直近の課題、取り組まなければいけない問題だと考えておりますので、ぜひ頑張っていただきますことをお願い申し上げまして、質問を始めさせていただきます。  まず1点目に、公民連携事業(北条まちづくりプロジェクト)についてでございます。  思い起こせば、8年前、市長と北条の市営住宅が余りにも傷んでいる。これを何とかしなければいけませんよねと、四条畷駅から近いポテンシャルを持つ地域でありますから、これを何とか再生起爆剤にしていきたいという話をさせていただいた記憶を今でも覚えております。  その後、新しく公民連携事業を用いて、今、改修に取り組んでいただいておりますが、その進捗状況、そして金融機関との融資の件で紆余曲折ございましたが、その後、どうなってきたのか。
     そして、市営住宅の住民や、参入する店舗計画、当初の計画よりも相当おくれております。たしか東部長だったと思います、マスコミにも、市の先進的な取り組みとして、PRしておられますが、こんな状況で市独自の成功施策として位置づけて果たしてよいのか、そういった部分の、私自身の疑念について、しっかりと、なるほどと思えるような答弁を求めます。  2点目、教育委員会の隠蔽体質であります。  この内容につきましては、昨日、教育委員会事務局の組織統制を乱したことに対して、教育行政を預かる責任者として、責任を重く感じ、みずから辞職すると、教育長からの御答弁がございましたので、この答弁については、私はもうわかりましたということにさせていただきたいと思いますので、教育長の御答弁は結構でございます。  しかしながら、このコロナウイルスを受けて、今、幼稚園、小学校、中学校の子供たちが学校に行けず、家のほうに待機をしております。子供たちも、私も小学校5年の子供がおりますから、家にいてると、だんだんとストレスがたまってきて、子供たちがいらいらしている姿を見ております。確かに、厳しい状況であるものの、行政として、教育委員会として出口を見つけ出す取り組みをしていかなければならない。いつ学校に行けるのか、そのためには環境をどのように整えるのか、そういったことを当然ながら、トップ命令で考えていただきたいと思います。  しかしながら、3月31日で教育長が辞職される、4月に入りますと市長も選挙です。私たちも選挙になります。そんな大切なときに誰がこの難局を乗り切る、先頭で旗振るのは誰なのか、そこのところを私はしっかりと問いたい、そのように思います。  3点目、市役所全体における職員のモチベーションの低下についてであります。  特に、市庁舎整備の後遺症、いわゆる議会で基本計画を否決いたしました。しかし、その間にわたりまして、職員は夜を徹して、ずっと議論をし、そして積み重ねてきた基本計画、我々議会も特別委員会で議論をし、いろんな意味の議論を重ねてきましたけれども、最終的には否決という結果を出したわけです。その職員の気持ち、そしてこれからどうやって新たな一歩を踏み出していいのだろうか、そういった後遺症はないのか、それについてお答えください。  行政改革推進室の機能不全についてお聞きいたします。  笑顔でプロデュースと、市民の笑顔につながる好循環を生み出すとか、概念的な絵そらごとばかりうたっていて、具体的な根幹の行政の大改革ができていない。小手先だけでは課題の先送りばかりである。これは、先ほどの品川議員の御答弁でもわかるように、間違っているのではないか。本当の意味での行革の進むべき方向性、羅針盤が間違っていると、私は感じますので、御答弁ください。  4点目、内部統制の欠如について。  1番、指揮命令の途絶についてお聞きいたします。  周知徹底を各所属長が職場でマネジメントを発揮する場なのに、理解・伝達ができていない、だからこそ内部統制ができていないのではないかと、私はそのようにお見受けいたします。御答弁ください。  2点目、風通しの悪い職場風土の現状についてお聞きいたします。  行革の取り組みが風通しのよい職場づくりに寄与していると、本当に考えているんですか。大なたを振るって改革を行うのが行政改革室の役割じゃないですか。できてませんよ。  大きく、5点目、ごみの減量化について。  一般ごみの有料化よりも、ごみの減量化を推進する必要性を感じます。本市は、ごみ減量化は進んでいるが、焼却炉の建てかえ工事に係る経費の増大分も市民に負担をしていただく、こういった考えでいいのですか。  6番、庁舎基本計画の候補地についてであります。  消防跡地は候補地として残存しているのか、していないのか、お聞かせください。  以上、再質問の権利を留保して降壇いたします。 ○寺坂修一 議長  東政策推進部長。 ◎東克宏 政策推進部長  (登壇)公民連携事業(北条まちづくりプロジェクト)についてお答えいたします。  北条まちづくりプロジェクトの進捗状況につきましては、本年秋ごろの竣工を目指し、市が進める工事といたしまして、北条南北4号線、北条12号線等の道路整備工事を進めるとともに、都市計画公園であります鎌池公園のリニューアル工事を順次進めているところでございます。  東心株式会社におきましては、無事、地中障害物の撤去等も完了いたしまして、住宅棟及び店舗・オフィス棟などの建築工事を進めているところでございます。  融資を受ける金融機関につきましては、12月定例月議会で御議決いただきました東心株式会社への追加出資により、融資条件が変更となったため、複数の金融機関の関心が高まり、協議が進んだ結果、そのうちの1行である枚方信用金庫と条件が折り合い、2月中旬に融資契約が成立したところでございます。  解体工事や地中障害等によるスケジュールの遅延につきましては、個別に御説明をさせていただき、御理解をいただいているところでございます。やむを得ない事情とはいえ、結果といたしまして、市営住宅の入居の皆様や、パートナー企業の2社に対し、多大な御迷惑をおかけしたことを真摯に受けとめ、一日でも早い事業完了を目指し、鋭意取り組んでまいりたいと考えております。  追加出資を含め、当初の計画を変更した部分につきましては、まちづくり会社、本市ともに、見通しが甘かったことを痛感しております。ここで得た課題につきましては、今後の反省点として総括し、次の糧として、さらなる公民連携の展開に役立ててまいります。  一方で、本プロジェクトは、本市が進める公民連携事業の一丁目一番地であり、その根幹部分は変わっていないと考えております。  市営住宅の建てかえ事業にとどめることなく、公共性に理解を持つ民間事業者との公民連携により一体的なまちづくりを行うことで、直営方式での公費負担のあり方や民間事業者の参入意欲を喚起しにくい地域と評価されていることなど、従来手法では解決できなかった北条地域が抱える課題を乗り越えると同時に、良好な住宅地としての魅力が引き出され、エリア一帯の価値が高まっていくものと見込まれます。  既にJR四条畷駅前のマンション開発のプロモーションに活用され、下落の一途をたどっていた相続税路線価が、ことし、整備エリアの一部において上昇に転じるなど、民間事業者の投資意欲が高まる兆しが見えてきたところでございます。  今後、事業が進むにつれ、周辺地域への不動産開発や取引が活発化し、子育て世代向けの民間サービスが展開されることで、持続的に地域が活性化する好循環が生まれるものと考えております。  次に、庁舎基本計画についてお答えいたします。  新庁舎整備事業については、現在、審議会を初め、市民ワークショップ、市若手職員によるプロジェクトチーム、関係団体及び市民ヒアリングなどを通じて、さまざまな立場の方々から幅広く御意見をお伺いする中で、現庁舎の耐震改修という選択肢も含め、ゼロベースでの議論がスタートしたところでございます。  議論の前提といたしまして、建設場所にフォーカスするのではなく、できるだけ多くの市民の皆様と一緒に、将来の大東のまちのあるべき姿のイメージを共有しながら、現在そして将来に向かって行政に求められる役割や必要な機能は何かといった総合的かつ長期的な視点から議論を積み重ねていくことで、それが実現できる場所が自然と見えてくるものと感じております。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  田中理事。 ◎田中祥生 理事  (登壇)職員のモチベーションについてお答えします。  大東市行政改革指針では、「みんなで笑顔をプロデュース」〜市民と職員の笑顔を生み出す行革〜をキャッチフレーズに、職員が心からの笑顔で業務に取り組むことで市民の幸せにつなげることを基本方針の大きな柱の1つとしております。  個々の職員がその持てるパフォーマンスを最大限に発揮し、主体的にやりがいを持って業務に携わることが自身の喜びにつながり、市民の笑顔にもつながっていく好循環を目指しております。  市はさまざまな施策を行っておりますが、職員それぞれが、市民一人一人の生活に思いをはせながら、みずから考え、喜びを感じ、創意工夫を重ねながら業務を遂行しなければなりません。こうした個々の職員の生き生きとした働き方が職場の活気を生み、市役所全体の活気へとつながります。  本市の職員は、振り返り、反省を繰り返しながらも、常に市民目線で考えながら、前を向いて懸命に業務に取り組んでおります。行革の取り組みが、業務のあり方、やり方を見直す契機となり、職員のモチベーションのさらなる向上につながるものであると確信し、引き続き取り組みを進めてまいります。  次に、内部統制に関して、指揮命令の途絶についてお答えをいたします。  全ての職員が一丸となって業務に取り組むためには、市の方針や重要施策についての情報共有と理解が不可欠でございます。  市が向かう方向性や重要な施策につきましては、全体会議から各部での部内会議を経て、各課において職員に周知を図っております。  各課での個々の職員への周知・徹底につきましては、各所属長が職場マネジメントを発揮する場であり、その情報が個々のメンバーにとってどういった意味を持つのか、しっかりと理解して伝達し、共有する必要があります。  内部統制制度におきましても、情報と伝達は有効性判断の基準の1つとなっており、組織内の全ての職員に職務遂行に必要な情報が伝達されるとともに、正しく理解され、かつ共有されるよう周知徹底に努めてまいります。  最後に、職場風土の現状についてお答えをいたします。  風通しのよい職場風土を実現させるためには、職員自身が住民福祉の増進という市役所業務の目的をしっかりと自覚し、共有した上で、職員同士でフランクに意見交換ができる、自分の意見を聞いてもらえるといった自由な雰囲気が必要でございます。  また、個々の職員がその能力に応じて主体性を発揮できるといった、職場への信頼感も欠かせない要素でございます。  各職場では、それぞれの長がマネジメントを通じて、風通しのよい職場の雰囲気づくりに配慮しているところでございますが、現在行っている行革の取り組みも、風通しのよい職場づくりに寄与するものと考えております。  業務改善や業務改革といった市役所業務のあり方、やり方を見直す取り組みを行っておりますが、こうした取り組みを通じて自分の意見が言える、自分の意見を聞いてもらえる、創意工夫を業務に反映できるなど、職員が市役所業務を自分たちで考え、自分たちで運営していくという意識を醸成し、風通しのよい職場風土の実現につなげてまいります。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  (登壇)一般ごみの有料化より、ごみの減量化を進めるべきについてです。  ごみの有料化につきましては、平成17年に廃棄物処理法第5条の2第1項の規定に基づく、廃棄物の減量その他その適正な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本方針が改正されました。市町村の役割として、経済的インセンティブを活用した一般廃棄物の排出抑制や再生利用の推進、排出量に応じた負担の公平化及び住民の意識改革を進めるため、一般廃棄物の有料化の推進を図るべきであるとの記載が追加され、国全体の施策の方針として一般廃棄物処理の有料化を推進するべきことが明確化されました。  本市はこれを受けて、まず、ごみの有料化よりも排出抑制と再生利用の推進に取り組み、住民に負担をかけない実施可能な分別収集や、収集委託料の増加を最大限抑制するよう検討した結果、以前から実施してきた缶・瓶の分別収集や、地域の集団回収の推奨、牛乳パック等の拠点回収に加え、平成19年からはペットボトル、プラスチック製容器包装の分別収集や、粗大ごみの電話予約制度を開始しました。また、平成29年度からは小型家電や、乾電池・蛍光灯などの水銀使用廃製品の拠点回収を実施し、ごみの減量に取り組んでまいりました。  この結果、平成30年度の一般ごみの発生量は、ピーク時の平成15年度ごみ量比で18.6%の削減となっており、また、第4期大東市一般廃棄物処理基本計画の目標値は、平成32年度の廃棄物の最終処理量を平成21年度比マイナス19%で設定いたしましたが、平成30年度における速報値はマイナス21.1%を記録し、既に目標値を達成しております。  令和2年度に策定する第5期大東市一般廃棄物処理基本計画の目標値設定が待たれるところではございますが、一般ごみの有料化につきましては、この次期計画の策定に当たり、今後のごみの減量化の方向性についても十分に検討し、また、予定されている焼却炉の建てかえ工事に係る経費の増大なども考慮して、慎重に決定していく考えでございます。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) それでは、自席から質問させていただきます。  まず、北条まちづくりプロジェクト、本来ならば、ことしの春にまち開きと、大々的に発信されておきながら、先ほどの御答弁では、本年の秋ごろとございました。実際、これだけおくれているということは、家賃補償も行っているわけでありますから、相当厳しい状況に追い込まれているのではないかと感じるんですね。  ここにおくれた経緯というのは、やっぱり融資の問題があったのかなと思います。東北銀行や、連合のシンジケートローンやら、何かよくわからない説明を今までいただいて、先日、やっと2月の中旬に融資が枚方信用金庫にまた戻りました、決まりましたということで報告を受けたのがつい最近でありました。  この枚方信用金庫に決まったというのは、私は思うんですけど、本市が家賃補償をするという債務負担で議決をしたから、枚方信用金庫にとっては、リスクがほぼほぼなくなったから乗ってきたというふうにとれるんですけど、どう感じますか。 ○寺坂修一 議長  東政策推進部長。 ◎東克宏 政策推進部長  もともと、20年間の借り上げる債務負担については、最初からこの条件を出させていただいてて、それは織り込み済みであったというふうに、枚方信用金庫さんも思われてますけども、一番の問題は、12月議会で追加出資をしていただいた、要するに4億円追加することによって、自己資金の割合を高めることが、要するに借入金の圧縮ということにつながって、そのことが複数の金融機関に御興味をさらに、再度いただいて、最終的には枚方信用金庫さんに戻ったということでございます。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 先ほどの御答弁で、多大なる迷惑をかけたことを真摯に受けとめ、鋭意取り組む。見通しが甘かったと御答弁をされましたけれども、とっても重い御答弁をいただいたなというふうに思ってます。ですから、本当の、真の公民連携事業で進んでいれば、ここまでおかしくならなかったんじゃないですか。どうしてこんなに迷走するような、真の公民連携事業と言えないような、こんな、あっち行ったり、こっち行ったりしたんですか。まさしく真の公民連携事業にしっかりと切りかえるべきだと思いますけど、どこが要因でこないなったんですか。 ○寺坂修一 議長  東政策推進部長。 ◎東克宏 政策推進部長  基本的には2点ありまして、先ほどの御質問のありました、この銀行の融資がなかなか決まらなかったということと、思いによらない地中障害物の多さというところが、この半年間のおくれにつながったというふうに今考えております。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) いやいや、もっとその前にあるじゃないですか。といっても、もう時間ないから。  要は、もうここまで、私たちも議会で賛成してきたというか、もうとめれないので、しっかりと、もう進めていただきたいということを、もうこの部分は要望にしておきますのでお願いをいたします。  それと、市役所の風土改革、私これ一貫して、この4年間ずっと言ってきました。しかしながら、残念な御答弁ばかりで、どうも取り組んでおられる方向性が私には理解できないというふうに思います。  先ほどの御答弁の中で、私は職員の立場に立って、庁舎移転が否決されたことに対する影響はないんですかということをお聞きしてるのに、御答弁がなかったんですけど、改めて御答弁ください。 ○寺坂修一 議長  田中理事。 ◎田中祥生 理事  まことにポイント的な答弁が漏れたといいますか、きちっとした答弁がされておらなかったということで申しわけございません。  私の答弁の中に、職員は日々振り返り、反省をしながら常に前を向いて仕事をしておりますといった答弁をさせていただきました。まさに、この市庁舎整備の後遺症というのも、こういったことでございまして、確かに、非常に大きな施策でございますので、議会で議決をいただけなかったということは、非常に大きな反省点というふうには思っておりますけれども、職員は、そういったことも反省の材料にしながら、さあ、そしたら次どうしていこうかと、そういったほうに気持ちを切りかえ、頭を切りかえて、今、日々頑張っておるところでございます。決して、この議決をいただけなかったことによって、モチベーションが低下してるというようなことはないものというふうに認識をしてございます。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 今、田中理事の御答弁ですけど、今、庁舎の建てかえで考えていただいている東部長、合うてますか。整合性合ってますか。 ○寺坂修一 議長  東政策推進部長。 ◎東克宏 政策推進部長  当然ながら、私は10月から担当しておりますけども、その前の事務局のメンバーについては、確かに議員が御質問にあるとおり、基本計画が否決された、その直後については、当然ながら今まで打ち込んできた業務について、なかなかなし得なかったところで、低下した部分はあったとは思いますけども、現時点で、5カ月ぐらいたって、この時点においては、さらなるモチベーションのアップをして、今、審議会の運営ですとか、ワークショップ、あるいは職員のPTについて、日々努力・精進していただいているので、そのことについての後遺症については、もう払拭されたものというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) ならば、質問変えます。北本部長、一生懸命やってこられました。否決されました。後遺症はないんですか。 ○寺坂修一 議長  北本戦略企画部長。 ◎北本賢一 戦略企画部長  昨年の9月にいろんな御意見の中で、市民への説明不足についての御意見を頂戴しました。その後、10月に入って初めての部長会議推進本部において、私が申し上げましたのは、市民への説明不足以上に、双方向性の意見交換、これの欠如というのは、私自身非常に感じておりますということを部長会議で申し上げた記憶がございます。  現在、政策推進部新庁舎整備課において、私の意見を採用いただいたかどうかはわかりませんが、審議会の開催であるとか、市民ワークショップの開催であるとか、しっかりと市民の皆さんと意見交換をしながら、次のステップに入っている、その姿を見てますと、後遺症は決してないものと感じているところでございます。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 後遺症がないとおっしゃるのが、何とも、職員の皆さんはこれを聞いておられますから、ああ、また好きに言うてるわと思っておられるのかわかりませんが、いずれにしても、議会に否決されるような進め方って、私はいかがなものかなというふうに思います。  今もう庁舎の話になっておりますから、先ほど聞きました、消防跡地は含まれてるのか、含まれてないのか、それだけお答えください。 ○寺坂修一 議長  東政策推進部長。 ◎東克宏 政策推進部長  昨日も答弁させていただいたとおり、今、新庁舎整備の基本的な考え方については、まだ庁舎そのもののあり方ですとか、機能について議論する段階ですので、場所については、まだ候補という概念は一切ございません。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) ということは含まれてるというふうに理解していいんですね。 ○寺坂修一 議長  東政策推進部長。 ◎東克宏 政策推進部長  まあ、これは多分水かけ論になるんですけども、候補地という考え方そのものは今白紙でございますので、含まれるか含まないかということになると、昨日もお話しさせていただいたとおり、大東市域の中で建物が建てられる場所については、全てが候補地というような形になろうというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) わかりました。とっても理解できました。ありがとうございます。  それと、先ほど教育委員会、教育長には、やはり今日まで教育行政で頑張っていただいた、そして2回もそういった辞職の答弁をさせるというのは、私はとてもつらいので、ですからあえてなしにさせていただきました。  先ほど私が登壇でしたときに言ったんですけれども、小・中学校の登校再開に向けた取り組みを今やっていただいているならいいんですけど、もう取り組まないといけないと思うんですね。ですから、教育長は辞職される、市長は選挙、私たちも選挙で、じゃあ、現場仕切っていただく、その取り組みとかというのは、今現状、どないなってるんですかね。 ○寺坂修一 議長  亀岡教育長。
    ◎亀岡治義 教育長  これは大東市のみならず、御承知のように、もう国あるいは世界レベルの今問題に派生しております。そういう中で刻々と状況変化のもとで、国が第一弾、第二弾という大きな方向性を出していただいております。ほぼほぼ、今まで大東市が取り組んできております内容については、こういった国であったり、そういう方向性を歩調を合わす形で現在まで実施してきたところでございます。  学校の開業であったり、居場所づくり、こういったことも順次進めているところです。ただ、これからについては、まずは、今、24日まで休校という指針を出しておりますので、いま少し、その状況、国の進捗も見ながら対応してまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) お隣の寝屋川市の広瀬市長、この前もお会いして、いろんな話してたんですけども、やっぱり先頭に立って旗振りをされておられるんですね。御自身のツイッターでもどんどん情報を配信されて、それを市民が見て、ああ、そうなんだということで安心をされておられる。いわゆる市民のストレスを取る努力をされておられるんですね。  先ほど、教育長の話で、結局、責任を重く感じ、そして辞職されるいうことでありますけれども、やっぱり市民によく聞かれるのは、市長の任命責任というところはどうやねんというのをやっぱりよく聞くんです。あえて市長にこの部分はお聞きします。任命責任について、どう感じておられるか御答弁ください。 ○寺坂修一 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  教育長の任命責任については、重く感じているところであります。  先日も御答弁申し上げましたが、任命責任、また運営していく責任、ともに大変大きなものと思っております。それを重く受けとめて、今、議員は我々は選挙と、こういうふうな表現をなさいましたが、選挙期間であっても、私の任期中でございます。任期全うの期間においては、選挙よりも大事なものがあるというふうに思っておりますので、そこは選挙があるから業務が二の次になるとか、あるいは責任が果たされないとか、そういった形では一切考えておりませんので、懸命にこの国難に対して、またこの大きな問題に対して取り組んでいく所存でございます。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) じゃあ、それはよろしくお願いをいたします。  それとあと、ごみ問題であります。  結局、行革から出てきた書類では、一般ごみの有料化って明確に明記されてます。先ほど、御答弁であるように、焼却炉の建てかえ工事に係る経費がこれから出てくるので、十二分に検討していきますけれども、値上げの方向に進むということですよね。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  一般ごみの有料化につきましては、今のところ、まず本市については粗大ごみの有料化はまだ実施しておりません。近隣市におきましても、北河内の各市はもうされております。そういった粗大ごみの有料化のほうから今現在、今年度から着手したところでございますので、一般ごみの有料化につきましては、まだ当面の間、今のところはございません。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 田中理事、私たちがいただいた行革の資料では、明確に有料化って明記してあったんですけど、これ本当にやるんですかって、僕聞きましたよね。今、部局、やらないみたいなことを、後ろ向きの答弁言ってるんですけど、どうなんですか。 ○寺坂修一 議長  田中理事。 ◎田中祥生 理事  行革のアクションプランの中で、歳入の確保といった観点から、ごみの有料化という項目を取り込んでおります。そこには、今、澤田議員がおっしゃったように、一般ごみの有料化ですね、これについてアクションプランでしっかりと取り組みを始めるというふうに明記をしてございます。  この観点は、持続可能な財政運営を図るという歳入確保の観点と、もう一つは、ごみの総量を減らすインセンティブになると、そういった2点の観点から有料化を進めてまいろうということでございますけれども、ただ、アクションプランにも書いておりますように、市民の皆様に及ぼす影響も大きいということでございますから、まずは粗大ごみの有料化から着手すると、一般ごみの有料化については、粗大ごみの有料化がなった後に議論を進めると、こういったスケジュールで今進めているというところでございます。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 今の田中理事の答弁で、部局としては納得できるんですね。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  今現在、粗大ごみの有料化に着手しかけたところですので、これからの将来展望として、その道筋というのは、一応、念頭には置いております。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) わかりました。私たちは市民の代表でありますから、断固として一般ごみの有料化には阻止できるように。それがどうしても、どうしても市民の御負担をいただかなければならないときが来るまで、徹底的にごみの減量化に、市民の皆さんの御協力をいただいて、先送りをして、市民負担が発生しないように努力する。そのためにも知恵を出していただきますことをお願いを申し上げます。  さまざまな質問をさせていただきました。今回、教育長にも、市長にも厳しい質問を浴びせまして、腹の中では憤慨されてることもあろうかなというふうに思いますが、御容赦いただきたいと思います。  大東市議会に戻ってきて4年間、東坂市長の運営をずっと見させていただいて、昨晩、市長と丸8年前に、想い出をずっと瞑想しておったんですね。あのときに、私の事務所で市長とお約束した項目があるんです。これは、前任の市長がやっぱり建設屋さんだということで、また建設関係の市長が誕生すると、いろんな入札の問題で疑念を抱かれることが起こりますよと。それをぜひ起こらないようにしてくださいね、これはかたくお願いしますよと言ったら、東坂市長は、わかりましたということで、快く御返事いただいた。そこまで言っていただくなら、もうあとは信じるしかございませんということがございました。  さらに、中学校の学校給食、これは進めてあげてほしいということで、これは今、現状進んでおりますので、ただ、改善点はあるのは間違いない、石垣議員が言っておられる内容を聞いても、やっぱりそろそろ改善すべきところではないかと。あとは、言ってました北条地域の環境改善に取り組んでいただきたいとか、いろんなお話をさせていただく中で、私も1期目、全力で市長を応援させていただきました。2期目は、何というか、外されたので、1人で自分の選挙を戦っておりましたが、いずれにしましても、私たち議会で倫理条例を策定、議会提案で出さなきゃいけないような、本当か、事実かわからないんですけれども、そういった風評なのか、疑念が町中にあるということについて、私は市長との約束が果たされてないのではないかというふうに思ってしまうんですね。それについて、市長はどう思われますか。 ○寺坂修一 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  今回、倫理条例というものが市長等の特別職並びに議員の皆さんにも含めて提案されたということは、やはり議会も、また特別職を含めた行政側も、身を正して、市民に真摯に向き合う1つのスタートラインを改めてつくっていただいたのかなと、こんなふうに思っております。  8年前にお話をさせていただいた内容、これはいろいろあったかと思います。今おっしゃった以外のことも、いろいろとお話をさせていただいたと思います。私の出自が建設会社の出身ということを、ここにおられる議員の皆様方のさまざまな機会の御質問において御指摘を受け、それについて一つ一つ疑念を晴らしていただきながら、大東市における産業振興や、また建設業のニーズに応える、そういった環境を整備していく、そういった意味においてこれまで懸命に努めてきた、そんなつもりでございます。  その中で、もともとの私がおりました会社の入札や受注につきましては、できるだけ控えさせていただくような形をとっておったというところでございましたんですけれども、それは私が強制的に申し上げたことでもなく、お互いの約束事で今までやってまいりましたところから、1つのルール化をせざるを得ないということの背景が市民の疑念や、そういった不安というものが背景にあるという認識は、実は全くございませんでした。そのことがあるというのであれば、改めてこの機に身を正すということも必要でしょうし、そうでないのであれば、みずからそこに気づかなかったことについて反省をしているところでございますが、やはり、市民の皆様方に疑念を持たれないような、澄んで誇れる市行政であること、このことを第一義として目指すべきであると考えております。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 今の御答弁、私はしっかりと重く受けとめさせていただきます。  また、8年前、市長とマニフェストチームと一緒にマニフェストを考えて、市民会議をやりましょうと、もっと住民自治の観点から、市民会議を立ち上げて、そしてさまざまな思いを吸い上げてやっていきましょうと、これ大きな1つの柱だったじゃないですか。そのときに、市長が、これは全世代でやるんやということで、全世代市民会議という名前を考えて、マニフェストに書きました。あの全世代市民会議、実際、ずっと取り組んでこられて、今の市民会議を見ててどう感じますか。 ○寺坂修一 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  当時、大津市の越市長が市民会議を発案されて、推進しようとされておられました。我が意を得たというような施策を目の当たりにして、大東市はさらにいいものをつくっていきたいと、こんな思いで、この8年間、住民自治いうのは、本当に第一命議として、いわゆる一丁目一番地的な取り扱いをさせてもらいました。  当初の思惑は、地域のことは地域で、みずから決めて、実行できるようなまちづくりをし、議会の皆さんには、市域全域の議論や、また将来ビジョンについて大いに語ってもらえるようなものとして、住民自治と議会議論をしっかりと機能していただけるような、そんな仕組みづくりを夢見たわけであります。  住民自治の推進については、少しずつ地域に浸透していると思います。しかし、全世代のお一人お一人の思いが、それぞれの地域で反映されるという仕組みには、まだ至っておりません。そこへ至るために、まずは一歩、そして二歩と、少しずつ、その仕組みをつくるために、今懸命に動いてきておりまして、地区担当職員の派遣や、また今後図っていくモバイル職員の制度設計等も含めて、理想に近づけたいと思っております。ゴールは変わっておりません。その一歩一歩の足取りが、澤田議員親しい広瀬議員のミスタースピード感とは、少し至りませんけれども、着実な歩みを持って夢へ向かって、ゴールへ向かって進んでいきたいなと、このように感じております。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 実は、市民会議の地区担当職員を宛てがうことによって、これは1つの主査試験制度、課長試験制度ってやってたんですけど、人材が課長制度までやってると、人材確保が難しいということもありまして、ならば、それの登竜門として、市民会議に地区担当に行く、これを必須にしようと。それとあわせてもう一つ、新しく入庁された職員の皆さんに大東市の業務の全般を知っていただくために、コンシェルジュを置こう、これは市長の提案でしたよね。今、きょうまでコンシェルジュが置かれて、若手職員頑張ってます。私もこの前、ずっと見てたんですけど、実際、市長、コンシェルジュを見られてね、当初の市長が思われた思惑どおりにコンシェルジュがしっかりと機能してると思いますか。僕はしてないと思ってるんです。ほんなら、人事何やってんねんというふうに思うんですけど、市長もたまには文句言いたいと思いますから、ぜひ御答弁ください。 ○寺坂修一 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  ありがとうございます。コンシェルジュの当初の思惑は、マルチ職員の養成の第一歩というふうに感じております。今、フレックスタイムですとか、開庁時間をワイドにするという議論の中では、マルチなタスクをこなせる職員が必要になってきます。また、ICTの発展等によりまして、職員は庁内から地域にどんどんと溶け込んでいって仕事をするという、将来展望もございます。その準備といたしまして、地区担当職員制度を置き、またコンシェルジュ制度をスタートさせたわけです。地区担当職員制度につきましては、これが先駆けとなったモバイル職員へのつなぎになっていくと思っております。  コンシェルジュについては、市の業務全体、タスクのほぼ全てを掌握した上で、その専門性については、それぞれの課に任せるが、タスクのゼネラリストとしての養成ということについて、大きな機能を果たせると見ております。そのことを重ねて今日に至っておりますけれども、そこの自覚というよりは、少し入庁者、来庁者へのホスピタリティーのほうに重きが置かれてきたのかなというふうに思っております。そこは、改めてこのコンシェルジュの制度の真意というものを人事の皆さんと再度議論する必要があるのかなと感じております。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 1期目の市長を私は府会議員という立場で見させていただいて、僕は大東市役所に余り来なくなって、いつも水面下でやりとりさせていただいてましたね。大東市に2つ太陽があってはいけない、僕がまた出張り過ぎても市長もやりにくかろうということで、ずっと裏の月のように、裏方で支えてきた、そんな思いをいたしております。  2期目になられて、今どうなのというのが私、どうなのと思うのが、この前の街づくり委員会で、私はちょっと聞きそびれたんですけど、この2期目の成果を50%、やりたいことが50%、何かそんな御答弁をされたというふうに聞いたんですけど、えって、みずから自分の4年間の採点を50点として言われたのかなって、それは退職金を半分に削られるということなんでしょうけども、そこの真意を、済みません、いてなかったんで、もう一度聞かせてください。 ○寺坂修一 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  それは少し表現が稚拙だったのかなと思いますが、来期においては、今の倍の成果を実現するぞと、この意気込みを表現するために、現状に甘んじているわけではございませんという趣旨のことを申し上げた次第であります。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) わかりました。  あと、もう時間がないので、当初、市長の大好きなゴルフ、僕はゴルフしません。庁舎に泊まり込んででも、大東市を改革するんだ、やるでと言った、あの意気込み、今も持ってますか。 ○寺坂修一 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  私の座右の銘は一心不乱であります。私の心を乱すことなく、1つのことに取り組むのと、それから職員を1つの心にして、心1つにして乱れることなく突き進む、この思いは一切変わってございません。 ○寺坂修一 議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) ゴルフに触れない、まあそれはいいといたしまして、いずれにしましても、この国難とも言われるこの時期であります。こういう政策的な話というのは、余りこの4年間、市長とも余りしなかったですよね。しかしながら、私は私の、このまちをよくしたいという、政治の世界に20年前に飛び込んだ、その思いがあります。その当時は、やっぱり生まれ育った大東をよくしたい、そして若い力で前進というのぼり旗を自転車にくくりつけて、町中を走った、そんな、2期目が爽やかな風のごとく前進というのぼりをつけて、今、皆さんからしたら、誰が爽やかやねんて、お叱りをいただくかもわかりませんけれど、しかし府議会も行かせていただいて、いろんなことを学んできました。私は、過去から学び、新たな大東市をつくらなければいけない。やっぱり、この庁舎の、ここに先人の方々の御尽力もある、しかしながら、そればっかり聞いてても大東市は発展をしていかない、そらわかります。だけども、私はまず、過去の方々の御苦労に感謝と、そして聞く耳を傾けて、そして新たな日本一にチャレンジできるまち大東を掲げたいなというふうに思ってます。  何が言いたいかといいますと、時は今、私は市長選挙に立候補することを宣言して、一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  暫時休憩いたします。午後3時から再開いたします。      午後2時38分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後3時再開 ○寺坂修一 議長  休憩前に引き続き会議を開き、一般質問を行います。  最後に、一問一答方式で、7番・大谷真司議員。(拍手) ◆7番(大谷真司議員) (登壇)皆様こんにちは。ただいま議長より御指名をいただきました7番、公明党の大谷真司でございます。令和2年3月議会最後の一般質問をさせていただきます。  また、この一般質問は今期4年間の締めくくりの一般質問でございますし、私にとりましては4期16年間の締めくくりの一般質問となりますので、皆様、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  また、くしくもきょうは3.11、東日本大震災から9年の年月を迎え、つい今、2時46分、市民の皆様とともに黙祷をささげさせていただきました。特にこの16年間の中で、私自身がこの3.11から受けた衝撃、これは本当にこれからも忘れることはございませんし、この3.11以降に公明党議員団として、また私個人としても、この防災問題を徹底的にこの大東市の中に生かしていかなければいけない、その原点となったのがこの3.11でございました。  実は、本当の私の防災の原点は、平成7年の1月17日、阪神・淡路大震災にございます。ちょうど、この17日の夜に、私事の話ではございますけども、本当に私の親友が実は神戸にいる親戚と、もう連絡が幾らたってもとれないと、その安否を確認に、何とか一緒についてきてくれないだろうかという話がございまして、ちょうど原付に乗って、1月17日の夜でしたけども、その友達と2人に、まだこの神戸のまちの中を原付で走った覚えがよみがえってまいりました。もうそのときの思い出というのは、この25年たった今も、本当に心に焼きついております。あの神戸のまちが単車の明かりですら、目の前しか見えないほど、真っ暗な中で、まだ1月17日、発生当日の夜でございました。路上には、本当にこの1月17日の寒風の中で、人がたき火に集まり、ある方は潰れた家の中の安否を確認するために一生懸命、倒壊した家を掘り出し、その周りではまだ火災が発生をし、赤々と燃え盛る中を、とにかくその友達の家、長田区でしたけども、もう火の海の中を行った思い出がございました。何とか、その家族は親戚の家に身を寄せて、何とか元気でいましたけども、やはりこの1月17日に、自分の胸に焼きついた、この惨状というのは、何年たっても、本当に心痛い思い出として自分の胸に刻んでたわけでございます。  そうした中で、ほどなくして、ちょうどこの神戸の大震災のときに人手が足らない、そういったことを聞きまして、バイクでいろんなボランティアを行う、そうした人が今いないという話を聞きまして、本当に会社に無理を言いながら、やはりこの当日の思いがあるものですから、迷わず、このバイクのボランティア隊として、私自身がこういった避難所、そうした備蓄倉庫、こうしたところから、いろんな資材を多くの避難所に運ぶ、こういったボランティアのほうに参加をさせていただいたわけであります。  その中で、この阪神・淡路大震災というのは、避難所には本当に多くの方が集まっており、食料も実はございました。暖房もきいておりました。しかし、この阪神・淡路のときに避難所で見た光景というのは、この多くの方々が本当に苦しんでいたのは何か、実は私はトイレの問題だったと。トイレが使えない、トイレに行こうにも、自宅に帰り、自宅のトイレも使えない、男女なんですけど、男性はできますけど、本当にこういった女性の方々がトイレができないという、この苦しみというのを本当に訴えておられたということが私はいまだに覚えておりました。  それから9年後の平成16年に縁がございまして、私は市会議員という立場で、皆様の多くの市民の信託をいただき、この市議会に送っていただいたわけでございます。  ちょうど、当時、この大東市におきましても、非常な最後の、下水道率100%を目指して、最後のこのライフラインの工事、これが急ピッチに実は進んでおりました。私も当然、この大東市の下水道率100%に向けて、最後の非常に市民にとって大切なライフラインでございます。それを推し進めてまいりましたけども、その片隅においては、やはりあの9年前の神戸で見てきた100%下水道が完備されたときに、もし、何かあったときに、この大東市民のトイレはどうするんだろうという、一方では下水道100%を目指しながら、一方では万が一のときの、この市民の苦しみというのも常に葛藤しながらやっておった時期でございました。  ちょうど2年目の平成18年、私が夕方のテレビ番組を見ているときでございました。ちょうど、バラエティのほんまワンシーンでありましたけども、東京のある変わったおじさん、まちの発明家が、自分の家の前のマンホールのふたをあけて、そこに家の便座を取りつけて、ここでやるんやと、ぽっとん式でやるんやという、実はちょっと、逆に言えば、おもしろおかしいニュースが流れました。  コメンテーターのほうも失笑するというような、そういうふうな場面でありましたけども、本当に私、これ見たときに、持っていた箸を落とすぐらいの衝撃を受けたわけであります。  そうだと、やっぱり大東市、100%の中では、このマンホールにするという考え、これは本当に今までどうしようかと、思いも浮かばなかったけども、これは私すごい発想だなというふうに思いまして、ちょうど、平成18年の一般質問で、こういう話題を見たと。やっぱり大東市のこの現状を変えるとき、こういった考え方のトイレは必要であるんじゃないかと。それが平成18年当時でありました。市の職員も、本当にその考え方はわかりますけども、その当時、マンホールトイレという言葉もございませんし、製品化もされてない時代でございますので、職員も一生懸命、日本中のいろんなところを当たりながら、ようやく1年かかりましたけども、この大東市に、俗に言うマンホールトイレ、当時はマンホールトイレというのはございません。災害用緊急トイレという名前の商品名で導入されたのが、今、大東市に置かれているマンホールトイレでございます。当時、本当に製品化もされておりませんので、どこかの町工場がつくったのか、来たときに、こんな重たいマンホールトイレじゃないやろうと、マンホールトイレはもっと気軽に、地域地域に置くべきもんだろうというふうなことを言ったこともございますけども、そら当時は当時で、何とか今、日本であるこういった考えのトイレを職員が一生懸命探してくれて、導入したと、その思いがいろんな地域の防災訓練を見ますと、本当にその当時の思いがあります。やっぱりみんなで探して、この大東市にこのトイレが導入された、その当時の思い出が今でもよみがえってくるわけでございます。  もう一つは、それを受けて、本当にこの阪神・淡路大震災は、それ以来、自分の中ではもう二度とあんな光景は見たくもないし、そういった、ましてや議員の任期中にこんな災害は起こってほしくもないし、自分の心の中で、生涯のトラウマとして、自分は抱えていこうと思っていたやさきの実は3.11でございました。  とにかく、それがございますので、何とかこの3.11の現地の被災者のために自分ができることは何なのか、やれることは何なのかと、それを考えまして、公明党議員団もみんなその思いで、現地の議員ともようやく連絡がとれまして、ほぼ1カ月弱たっておりましたでしょうか、まだまだ現地は混乱の最中でありましたけども、やはりこの3.11の現地の議員がいただいたのは、今、この釜石、釜石でしたけども、釜石の避難所で必要なものは食べ物でも何でもないと。子供たちの絵本と、とにかく色の明るい花だと、私も意味がわからなかった。どうしてそういうことを言うのか。ただ、現地でそれだけ人々が、被災された人々がそう求めるものであるならば、我々も何とかそれの応援をしようということで、当時、住道の駅前でしたけど、市民に被災地の子供たちに送る絵本を何とか皆さん提供してくださいと、そういった活動をしながら、集まった絵本を持ちまして、公明党議員団、着くかもわからない釜石の旅へと出たわけでございます。ちょうど、ここから1,100キロ、消防に聞きましたら、24時間で着けばいいのかなというふうな旅になりましたけども、とにかくみんな小さな車に乗り合わせをしまして、運転手も順々にかわると言いながら、みんなうとうとし出すと誰も信用できないということで、飲まず、食わず、寝ずの釜石の旅に出ました。実際には18時間かかりましたけども、やはり、現地に入らせていただいて、そこでもう見た惨状は、神戸、阪神・淡路大震災のそれよりも、はるかにひどい状態でありました。  当然、公明党議員団、今の議員も全部その姿を見て、やはりこうした中で避難地を回ったときに、やはり、この疲れた被災者の方、その中の思いで、やはり皆疲弊した中であっても、この子供っていうのが、本当におもちゃも、絵本も何も流されてしまって、楽しみがない中で、あの大人の集団生活の中で、本当に子供たちが、もう何もない、子供たちに読み聞かせる本もなければ遊ばすものもないということで、まず本当に子供たちがふさいでしまっていると。そういった中で、この現地の議員からいただいた1つの絵本、やはりこの絵本がこういった避難されている子供たちが、本当に目をらんらんと輝かせて、親御さんが本当に読み聞かせをできるこの絵本を手にされて、避難所生活の、もう何も希望を失った中に、1つの大きな喜びとは言いませんけども、希望を1つ渡すことができたのかなと、そう考えておりますし、あと、花ですけども、現地に行きまして、本当に見ましたのは、まちも全て土色、何も色がなくて、もう全て土色の世界でございました。そういった施設であるとか、避難所であっても、一切の色がない、土色の中に、本当に1点の赤・黄のきれいな1輪の花が本当に人の心を、今まで本当に何もない中で、1輪の光のような、この花の輝きを与え、希望を与えることができたと。これはまさしく現地の議員が言っていただいたこの絵本と1輪の華やかな花をこの釜石に届けてほしいという意味が私は現地へ行きまして、本当に痛切に感じたわけでございます。  その3.11以後、そのときいただいた被災者の声、被災者の思い、そしてニュースでは報道されない、本当に隅々の多くのアドバイスを、この大東市の市民の安全として、また教訓として、この大東市に持ち帰ることが我々にできる最大の被災者支援であると、そういうふうに考えまして、支援を行いながらも、大切な教訓を多くいただいて、この大東市に帰ってきたわけでございます。  そういった中で、公明党議員挙げまして、私も本当にこの小さなことではありますけども、1つ残らず、この大東市議会の一般質問で、そうした小さな声、指摘を一般質問に乗せてまいりました。例えば、今、職員一斉の防災訓練もございます。女性施策もございます。まだ、実現は、実現というか、これはまだ計画というか、提言でしたので、まだですけども、例えば避難所の責任者は女性にしなさい、これは意味はなってみればわかりますという、それだけですけども、当時の方の言葉です。こういった、非構造部材、これも多くの、現地では阪神・淡路大震災のように、家は倒れてなかったけど、実際にはその避難所の中は使い物にならない、全部落下物で使い物にならない。そういった現地で見てきたことを、小さな指摘をさせていただき、これに対しまして、行政側も全力で対応していただいて、今日の市民の生命と財産を守る大東市の防災施策の中に生かされていることは、本当に私も大変感謝をしておりますし、やはりこうした被災地から学んだことが自分のまちの安心・安全のために、しっかり今後も生かされている、この姿を見ますと、本当に議員としての冥利に尽きるわけでございます。  そういったことがありましてからは、3.11以後に大きな災害がございますと、やはり公明党議員団は、いつでも、その復旧支援もかねまして、現地に赴き、そうした避難者の方々から生の声を聞いてきております。  もう、ありとあらゆるところに行かせていただきました。これは地震とか、そういった部分もございますけども、北海道の胆振地震から九州の北部豪雨、こういった豪雨災害、また広島においては土石流災害、こうした中において、現地の状況をつぶさに見、避難された方から声を聞き、そして多くの行政関係者からの苦労話を聞きながら、その中でこの大東市に持ち帰るべきものは何なのか、大東市に足らないものは何なのかと、それを常に精査をしながら今日まで行ってきたことでございます。これからも、多分、公明党議員団は事が起これば、すぐ災害地へ向かっていただけるものと考えておりますけども、やはりこうしたニュースでは報道されない、やはり現地のこうした実際に被災された人の言葉、またそのときの思い、そういったことというのは、やはり現地からでしか持って帰れないものだなと、そういうふうに考えております。  この16年間におきまして、私自身の、やはりどうしても防災の話が中心となりましたのは、やはりそういった阪神・淡路大震災を原点といたしまして、自分の心の中に災害に対するトラウマを多く抱えているものでございますから、やはりこの大東市民にそうした思いとか、自然災害ですので、それはもう起こるものではございますけども、何とか、過去の教訓をしっかり、これまで積み重ねることによって、事が起こったときに、事前にこういったこともちゃんと声として反映されていたのか、後になって市民から本当に喜んでいただけるようなものを、この16年間かけて、何とか、この大東市の中に残していきたいと、そういう思いの16年間でございました。  あと、また私がこの16年間かけて思いましたのは、この16年というのは本当に改革の実は時代でございました。この大東市、平成16年ですけども、それまで右肩上がりの成長が続き、人口の急増が起こり、それに伴い、職員がふえ、公共施設がふえ、そして平成16年の手前ですけども、この右肩上がりが横方向に伸び、将来を見据えれば、どんどん下がっていくと、そういったときに迎えた平成16年、ふえ過ぎた職員、つくり過ぎた公共施設、これをこのまま、今の状況で引っ張れば、この大東市の末はどうなるかというのは、計算すればみんながわかっていた事実の中で、この16年の中で、この大東市をいかに改革、いわば行財政改革を進めていくのかと、このスタートが平成16年でありました。私の先輩方においては、そのことの取り組みとして、多くの議会改革も進めていただき、ちょうど平成16年からでしょうかね、この定数17名、今の17人、法定定数が34人まで、当時大東市が法定上は34人まで、議員としてはいけますので、私は知りませんけど、私のときは17人でスタートをさせていただきました。17人になってからになった議員にとっては、この17のすごさというか、ありがたみとか、何もわからないですけども、当時この大東市議会の議員となりました後に、全国からこの大東市で法定定数の半分の議員定数でやってる市があるということで、本当に注目を浴びて、もう全国からこの大東市に議会改革を見に来られたと、そういう思いがあります。そういった中で、この16年間、改革というところは、私が今になって思うことですけども、当時の非常識、例えば指定管理者制度も、その当時出てきました。もうそれ以後、指定管理者制度って何なんだと、公務員がやってるところを民間にやる、これはいいのか悪いのか、そのことがまだわからない、何も、これからどうしていくか。この議会においても、本当にこれはいいのか悪いのか、入り口論で、けんけんごうごうじゃないけど、もう意見が真っ二つに分かれたときがあります。当時は、指定管理というのは、そのまま公の施設でして、そのまま継続して職員がやるのか、指定管理で民間に管理委託を任せるのか、この二者択一しかない時代でありましたので、右に行くか左に行くか、これによって多くの議論が、この私が入った中でも、勉強するでも、常識的には公務員が今までずっとやってきたところを民間に渡すなんてという空気もありました。そういう中で、やはりこういった大東市の中央図書館を初め、そういった施設が本当に日本でも何番目というぐらいの早さで指定管理者制度に移行を決めたというのも行政と、議会としての大きな岐路に立ったときに、議会はその指定管理者制度を信じて、議論は当然あったことです。1つの、これからの16年先の大東市のために決断として指定管理者制度を導入し、そのことがやはり大手新聞社のトップ記事で、全国の中でこういった図書館を初め、公共施設を指定管理者制度に導入したという、それだけのことで全国紙のトップ紙面にこの大東市が出るほど、当時としては衝撃的なことでありました。  この16年間で大きな改革もございましたけども、やはり我々議会も、とにかく大東市民のために、この16年間、改革を進めない限りは、本当にこれからの将来の大東市民に大きなツケだけは残すことはできないし、これから将来、厳しい時代に入るけども、その中で、やはり大東市民にとっては、これ言い方おかしいですけども、お金がないと、そういった理由だけで苦しい思いを、ひもじい思いをさせると、そういうことだけはしたくないということをみんな思いがありましたので、改革できるときはしていこうという思いで来たわけでございます。  これは16年間の思いを言いますと、私の話だけで2時間はかかってしまいますので、この1つの16年間のくくりとして、私自身は、まず質問させていただきます。  私自身は、今申し上げましたように、1つのこういったまちづくり、こういったことに関しましては、やはり過去からの学んだこと、そして今、未来を見据えたときに、今やらなければいけないこと、残さなければいけないこと、そしてその将来・未来は、こういうふうに目指したいものという、理想というものが、過去・現在・未来と、これを1つの大きな流れの中で、やはりしっかりと政策であり、大きなまちづくりであり、福祉施策もございますけど、そういったものを、やっぱり行政としてもしっかり、この過去・現在・未来、ここを見据えた政策をしっかり打って、具体的なことは当然です、未来のことはわからないこともございますけども、行政の、やはりそうした今後の一つ一つの施策においても、今、目の前のことだけじゃなくて、多くのこうした思いの中の1つの流れ、私は自分の経験からも必要と思います。ましてや、この行政のこういった多くの点で、こうしたことが必要であるというふうに考えております。  そこでお聞きをいたしますけど、この4年間もございまして、多くの時間がありましたけども、やはりこの大東市の根幹をなしますこの3点について、大きな、市民生活は広いですから、政策の立場から、そしてまちづくりの立場から、そして福祉の立場から、そして教育の立場から、この4点につきまして各理事者の答弁を求めたいと思います。  以上、再質問の権利を留保し、降壇をさせていただきます。よろしくお願いします。 ○寺坂修一 議長  北本戦略企画部長。 ◎北本賢一 戦略企画部長  (登壇)本市の未来展望につきまして、戦略企画部から答弁申し上げます。  地方自治体の運営は、住民福祉の向上を基本としなければなりません。これは、昔から、恒久的で普遍的なものであり、今後においても、恐らく、地方行政の役割は、住民が安心して暮らし、そこで活動をすることを支えることが基本になると思います。  第4次大東市総合計画がスタートしたとき、本市は、初めて都市を経営するという考えを取り入れました。  これは、まちづくりは行政のみが行うものではなく、市民の皆さんや民間事業者らと手を携えてともにつくり上げていく概念です。  現在、本市のまちづくりに住民自治の推進は切っても切れないものになりましたが、相当長い時間をかけて、市民の皆さんと話し合いを進め、市民の皆さんがまちづくりに協力され、また、参画もされ、自治を推進していく体制や仕組みが整ってきたのではないかと感じています。  また、公民連携の推進も、連綿と続いてきた本市の取り組みに基づくものです。先ほど大谷議員がおっしゃられましたように、公の施設の運営に指定管理者制度を導入する際、相当なエネルギーを要しましたが、今では、当然のことのように民間事業者の方々の御協力のもと、施設運営ができる環境が整っています。  これを、さらにもう一歩、進めようとしているのが、現在、挑戦している北条まちづくりを初めとする各事業です。民間事業者との適切な役割分担と、民間資金の効率的な活用が、重層的で独創的な新たなまちづくりの方策として期待されます。 今の時代、民間事業者のノウハウなしでは、財政面でも、サービス面でも、まちづくりを展開することは難しくなりました。  住民自治も、公民連携も、まちづくりの手段ではありますが、これらは地方自治に必要な要件ともなっています。  これらの手法をさらに成熟させ、住民福祉の向上につなげていくことこそが、今、地方行政に与えられた最大の課題ではないかと考えております。  今後、ICTなどの新技術の活用が、住民自治や公民連携に加えた新たな要素として、まちづくりを支える手法の1つになってくることが予想されます。
     我々は、いつの時代も、基本的な目標を見失うことなく、時代の動きや要請に敏感に反応し、市民の皆さんが安心して暮らすことができるまち、そして、将来に希望や喜びを感じ取ることができるまちを目指して行かなければならないと思っています。  現在、総合計画・総合戦略の改定作業を進めておりますが、このような視点で未来予想図を描いてまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  青木福祉・子ども部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  (登壇)大東市の未来展望について、福祉・子ども部の御答弁でございます。  大東市まち・ひと・しごと創生総合戦略におきましては、基本目標の1つとして結婚・出産・子育ての希望の実現を掲げ、子育て世代と、これから子育てを考える世代にとって、結婚・出産・子育てするなら大東市という大東スタイルの構築を目指しております。  また、平成27年度より実施しております、大東市子ども・子育て支援事業計画におきましては、「親子の笑顔あふれるまち〜みんなでつくる子育て安心のまち大東〜」を基本理念といたしまして、子育て世代の人口流出から人口流入への転換を目指しているところでございます。  福祉・子ども部におきましては、これらの視点から、子ども・子育て支援を重視し、将来に向けたまちづくりの礎となる子育て環境の充実に取り組んでまいりました。  特に、共働き世帯の増加に対応するための保育所利用枠の確保に注力し、この5年間で372人分の利用枠を拡大し、子育て世帯が安心して働くことのできる環境を確保いたしました。  また、送迎保育サービスや病児保育施設の充実により、多様な保育ニーズに柔軟に対応できる保育体制を他市に先んじて実現しております。  昨年には、子供と子育て家庭を、子ども・子育て支援に確実に結びつけるため、昨年度に、ネウボランドだいとうを開設し、母子保健、子育て支援、学校教育の連携による、妊娠期から就学までの切れ目のない子育て支援体制を構築したところであります。  大東市が今後50年、100年にわたり、人口バランスを保ちながら発展し続けるまちであるために、今取り組まなければならない課題は、子育て世代の流出から流入への転換を図りながら、大東市の豊かな子育て資源を、将来の子育て世代へと確実に引き継いでいることにあると考えております。  平成以降、少子高齢化という言葉が1つのキーワードとして用いられるようになりました。こうした状況におきまして、課題解決に向け、本市におきましては、人口バランスの安定を実現する必要がございます。  そのためには、子育て世代が安心して子供を産み・育て、就学前教育・保育の提供体制を確立し、まちの将来を担う子供たちが健やかに育つことができる環境が大切であることから、今後も充実した子ども・子育て支援の仕組みづくりに取り組んでまいります。  福祉・子ども部における本市の未来予想図でございます。  本市におきましては、出生数、合計特殊出生率とも、現在のところ低下の傾向にあり、少子化対策は市が本腰を入れて取り組んでいかなければならない課題の1つであると考えております。  このため、子育て家庭が行政に対してどのような支援を期待しているのか、必要とされるサービス提供量はどの程度になるのかといった、子育てニーズの分析に努め、需要に対して的確に対応できる緻密な支援体制の確立を図ることにより、子育てしやすいまちとして子育てをされる皆さんに期待していただけるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。  来年度より実施を予定しております、第2期子ども・子育て支援事業計画におきましても、未来につながる子ども・子育て支援を重点目標に掲げ、保育の需給バランスの安定と、切れ目のない子育て支援の確立による、未来に切れ目なくつながる子育て支援の実現を目指すこととしております。  今後も引き続き、利用者目線に立った子ども・子育て支援の施策推進に努め、自然増による出生率の回復に重点的に取り組んでまいります。  以上です。 ○寺坂修一 議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  (登壇)大東市の未来展望につきまして、街づくり部よりお答えいたします。  本市は、高度経済成長期に大都市近郊都市として、急激な都市化による人口増加と、ものづくりのまちとして成長してまいりました。昭和48年、昭和50年の二度にわたる水害を経験し、浸水対策に重きを置いた都市基盤整備を中心としたまちづくりを進めてまいりました。  よりよき大東を目指し、近年におきましては、ハード面では安心・安全に、便利で住みよく・いつまでも住み続けられるまちを実現するため、野崎駅・四条畷駅周辺整備やバリアフリー化の推進、公共交通の充実、民間建築物の耐震化、都市の浸水対策、地域の実情に応じた公園づくりなどを実施し、ソフト面においては、ゆとりある環境をつくり、定住促進・人口流入を図る施策として、三世代家族推進事業・隣接地取得費補助事業など、また都市魅力の向上を図るため景観への取り組みなどを進めてまいりました。  しかし、他市と同様に、本市におきましても人口減少・少子高齢化は加速度的に進んでおり、取り巻く状況は依然として厳しくなっております。  国では、都市基盤整備は相当程度進捗してきたとの認識もあるようですが、本市では道路などの基盤施設が整っていないところもございます。  本市の今後取り組まなければならない課題といたしましては、いかに大東市というまちを魅力あるものとし、そして、いかに維持していくかということや、予想を超える豪雨災害が頻発する中で、議員御指摘のように、その対策も大きな課題であります。個別には、安全で快適な歩行空間の確保、老朽住宅や空き家の増加、かつて整備してきたポンプ場を初めとするインフラの老朽対策など、さまざまな課題を有しております。  大東というまちの未来、今後進むべき方向といたしましては、市民誰もが安心して、便利で住みやすく、いつまでも住み続けられるよう、利便性の高いエリアである中心市街地等に都市機能を集約するなど、いかにコンパクトなまちを目指すか、言いかえますと、いかにうまく人と人、人とまちの距離を縮めていくかということではないかと考えております。  街づくり部といたしましては、今後も災害等への対応として都市基盤施設の整備や適切な維持管理を行うことはもちろんのこと、本市の特色である交通利便性や自然環境を最大限に生かすとともに、徒歩や自転車で移動できる空間の確保や、人が集い、にぎわう魅力ある空間の創出が重要であると認識しております。  今ある資産を有効に活用し、課題解決の手段となり得る技術革新の動向にも注視しつつ、民間との連携、市民との協働なども含め、さまざまな手法を検討・活用してまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  (登壇)本市の未来展望につきまして、学校教育部よりお答えいたします。  まちづくりは人づくりであり、人づくりは教育から始まります。本市ではこの考えのもとで、これからの未来を拓く子供たちのために、「あふれる笑顔幸せのまち大東の未来を拓く人づくり」を基本目標に教育大綱を定め、大きく3つの点を重点的に取り組んでまいりました。  1つ目は、学力の向上であります。学校教育の根幹は授業であることから、子供たちが受ける日々の授業が充実したものになるよう授業改善に取り組んでまいりました。  2つ目は、安全・安心な教育環境の推進であります。子供たちが安全で、安心して学ぶことができる教育環境づくりのため、充実した学校施設や通学路の整備などに取り組んでまいりました。  3つ目は、開かれた魅力ある学校づくりであります。学校を地域コミュニティの核とする協働の場として位置づけ、地域総がかりの教育体制づくりに取り組んでまいりました。  しかしながら、本市においても全国的な人口減少の中、児童・生徒数の減少は続いており、学力の向上につきましても改善傾向にはあるものの、さらなる取り組みが必要であると認識しております。  今後におきましては、学校・家庭・地域において、それぞれの教育の果たすべき役割を分担し、互いに連携・協働することで、子供が通いたい、保護者には通わせたい、そして地域からも信頼される学校づくりを推し進め、大東市ならではと言われる大東ブランドの教育の確立を目指してまいります。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) それでは、再質問ですけども、やはりこの大東市の行政の執行者、そして教育の執行者でございます亀岡教育長に、3月末で辞任という話もお聞きをしましたけども、この教育行政、波乱万丈の、また改革の、ここの時代の陣頭指揮をとられました亀岡教育長に、最後、この展望と、また将来に向けての見解をお聞かせください。 ○寺坂修一 議長  亀岡教育長。 ◎亀岡治義 教育長  先ほどの部長答弁と少し重複する部分はございますけども、御答弁申し上げます。  平成27年4月に教育委員会制度の大きな改革がなされた中でございます。それまでも、教育委員会がさまざまな効果的な施策に取り組み、そして市長との連携をより一層深めながら、教育行政を着実に進めることこそが本市の発展につながるものとして確信をしております。そういう意味で、しっかりと取り組んできたわけでございます。  主な3点について申し述べたいと思います。  子供たちは、社会の宝であり、次代を担う人材であります。東坂市長が掲げるまちづくりは人づくり、人づくりは教育から始まるという信念をもとに、学力向上を最重点目標として位置づけ、学校教育の根幹である教員の授業力の向上と、子供たちの落ちついた学習環境の構築を目指してまいりました。  そして、さまざまな施策を推し進めることで、本市において、これまでにない学力の向上が図れたと思っております。  また、家庭教育支援事業では、学校教育、家庭教育、地域教育の担い分けを推進することで、ネウボランドだいとうと連携をすることで、子供たちの明るい笑顔を守り、確かな成長を育んでいく、子育てのまち大東ならではの取り組みが実現したと考えております。  そして、飯盛城跡の国史跡指定に向けてでございますが、目標の令和3年度に向けまして、専門委員会のお力添えをいただきながら、発掘調査、また新たな石垣調査で発見をしたり、そして報告書の作成など、着実に進めてまいりました。  今、ここを居城とした三好長慶公が市内外で大きく取り沙汰されている本市の魅力として、市民の皆様とともに、大きな盛り上がりになっていることは、6年前に立ち上げた時点では、想像すらし得なかったものでございます。  これらにつきましては、多くの市民、地域の皆様の多大なる御支援、そして市議会の皆様の御理解のたまものと、心より感謝を申し上げますとともに、教職員、また行政職員の頑張りによる成果でもあると認識しております。  教育の未来展望といたしましては、これからの時代、人工知能を初め、情報化やグローバル化の社会の変化は加速度を増し、教育の重要性がますます高まります。折しも、令和2年度から新学習指導要領が小学校、中学校と段階的に進んでまいります。この新学習指導要領の主体的・対話的で深い学びにおきましては、本市が国に先駆け取り組んできた共同学習をベースとして学び合う授業づくり、この優位性をしっかり生かし、子供たちが大きな夢や高い志を持ち、みずから歩む道をみずから切り開き、そして他者を思いやる、そのようなたくましい生きる力を育んだ人づくりへの本市教育へと発展していけばと考えているところでございます。  これらの教育活動は、やはり学校の安心・安全があってこそ実現するものでございます。引き続き、学校の安心・安全の構築もしっかりと取り組んでいかなければならないと考えているところでございます。  貴重なお時間をいただきながら、大変恐縮ではございますが、少し私事について述べたいと思います。  このたび、3月31日をもって退任することとなりました。私は、平成24年、東坂市長の信託をいただき、これまで何事にも真面目に取り組むをモットーに歩んでまいりました。その歩みの中で、私は一般職の時代から現在まで、周りの人たちに大変恵まれておりました。ありがたく思っているところでございます。上司や諸先輩、また同僚や部下の皆さんには、今日まで支えていただいたことに感謝を申し上げます。  そして、東坂市長には、教育長の職を与えていただいたにもかかわらず、先ほどの成果とは別に、幾つかの課題を残した中で退任することに大変申しわけなく思っているところです。  時には、叱咤激励をいただき、粘り強く見守っていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいでございます。ありがとうございました。  最後に、大東市、大東市議会並びに教育委員会のますますの発展と子供たちを初め、市民の皆様の笑顔があふれ、幸多かれんことを御祈念申し上げて、御挨拶とさせていただきます。長きにわたり、本当にありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) どうも、教育長、本当に御苦労さまでございました。これまでありがとうございました。ただ、コロナウイルスの大変な中で、最後、残された期間でございます。最後まで陣頭指揮をとっていただいて、教育長としての使命を全うされんことをお祈りをいたします。  最後、市長にお聞きします。  ちょうど、2期16年間、2人の市長につかさせていただきました。ちょうど8年間。前市長は、膨れ上がったものを徹底的に削る施策、そして今の市長は、切り捨てられたものを含めて、今あるものをいかに価値を生み出すか、大きく分ければそうだったかなと。この市長にとりましての、この4年間と、また将来に向けての展望につきまして見解をお聞かせください。 ○寺坂修一 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  今、現代社会といいますか、このオンタイムで進んでいる社会情勢の変化というのは、本当にスピード感あふれるものでございます。災害もしかり、経済もしかり、社会もしかりであります。  その場にとどまっていますと、本当に迷宮に入り込むような、そんな状況の中で、常に正確で正しい判断を続けていくことと、それから将来展望をしっかり持ちながら歩みを進めていくことが問われていると、このように思ってございます。  過去10年の変化は、今後1年の変化、過去50年の変化は、これからの5年の変化、これぐらいのスピード感を想定して、切り開いていくべきものは切り開き、歩んでいくべき道は踏襲し、市民が得られるべき果実をしっかりと味わえるような展開を目指す、そのように考えております。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) どうぞ、またしっかりと市長の政策を進められますように、この場で陣頭指揮とられますように、また健闘をお祈りをしております。  いよいよ、残り3分となりました。この16年間にわたりまして、まずもって、この大東市民の皆様のこうした私に対する激励、そして叱咤、そしていろんな反対の声もございました。しかし、多くの声、これが本当に今の私自身の力になっていると思いますし、これまで頑張ってこれた源は、やはり市民からいただく多くの叱咤激励にあったと、今改めてこの大東市民の皆様の、この16年間、御支持、また御支援いただいた皆様に感謝を申し上げたいと思います。  また、多くの理事者の皆様、これまで本当に多くの難題を抱えながらも、一緒に考えていただき、悩みいただき、いいものが1つでも実現に向けて、一生懸命全力で動いていただきまして、これからも大東市民のために、こうしたいろんな多くの提案を皆様の知恵でしっかりとこれからも大東市政に生かしていただきますよう、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  そしてまた、議員の皆様、本当に長い議員は16年間、お世話になりました。非常に多くの意見がある中で、本当に議論を交わしながら、一歩でも、多くの意見のある中で、皆思いは一緒でありまして、大東市の将来のために、市民のために、この大東市を前進させようと、そういう思いでやりました。私自身も、市民の声を代弁するという立場から、あるいは喫煙防止とか、路上喫煙防止に当たっては、賛成ではありますけども、党派を超えて、喫煙者の立場も入れた条例にしなければいけないということで、心苦しい話でありますけども、その市民の代表として話したこともございました。これからも、一市民として、これからの大東市の発展をしっかり見守りながら、皆さんの御活躍をこれからも見守っていきたいと思いますので、本当に長い間、ありがとうございました。  以上で一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  大谷議員、どうも御苦労さまでした。(拍手)  以上をもちまして一般質問を終わります。  暫時休憩いたします。      午後3時48分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後3時49分再開 ○寺坂修一 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、日程第3、議案第2号「令和元年度大東市一般会計補正予算(第8次)について」、日程第4、議案第3号「令和元年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)について」、日程第5、議案第4号「令和元年度大東市火災共済事業特別会計補正予算(第1次)について」、日程第6、議案第5号「令和元年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について」、日程第7、議案第6号「令和元年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」、日程第8、議案第7号「令和元年度大東市2駅周辺整備事業特別会計補正予算(第1次)について」、日程第9、議案第8号「令和元年度大東市下水道事業会計補正予算(第1次)について」、及び日程第10、議案第26号「令和元年度大東市一般会計補正予算(第9次)について」、以上8件を一括議題といたします。  本8件に関し、所管の各委員長の報告を求めます。  まず、石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第2号「令和元年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項について」、議案第4号「令和元年度大東市火災共済事業特別会計補正予算(第1次)について」、議案第7号「令和元年度大東市2駅周辺整備事業特別会計補正予算(第1次)について」、議案第8号「令和元年度大東市下水道事業会計補正予算(第1次)について」、及び議案第26号「令和元年度大東市一般会計補正予算(第9次)の所管事項について」、以上5件の審査結果を御報告申し上げます。  本5件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本5件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  次に、小南未来づくり委員会委員長。 ◆3番(小南市雄議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第2号「令和元年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項について」、議案第3号「令和元年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)について」、議案第5号「令和元年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について」、議案第6号「令和元年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」、及び議案第26号「令和元年度大東市一般会計補正予算(第9次)の所管事項について」、以上5件の審査結果を御報告申し上げます。  本5件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本5件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  なお、議案第2号に対して賛成の討論があったことを申し添えます。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論につきましては、議案第何号についての討論を行うかを発言し、反対・賛成の交互にお願いいたします。      〔「なし」の声起こる〕  なければ、討論を終結いたします。  これより順次採決いたします。  最初に、議案第2号「令和元年度大東市一般会計補正予算(第8次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
         〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第2号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第3号「令和元年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第3号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第4号「令和元年度大東市火災共済事業特別会計補正予算(第1次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第4号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第5号「令和元年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第5号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第6号「令和元年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第6号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第7号「令和元年度大東市2駅周辺整備事業特別会計補正予算(第1次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第7号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第8号「令和元年度大東市下水道事業会計補正予算(第1次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第8号は委員長報告どおり可決されました。  最後に、議案第26号「令和元年度大東市一般会計補正予算(第9次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第26号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第11、議案第18号「大東市まち・ひと・しごと創生総合戦略の変更について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第18号「大東市まち・ひと・しごと創生総合戦略の変更について」審査結果の御報告を申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第18号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第12、議案第19号「大東市子ども・子育て支援事業計画の変更について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  小南未来づくり委員会委員長。 ◆3番(小南市雄議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第19号「大東市子ども・子育て支援事業計画の変更について」審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第19号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第13、議案第20号「議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第20号「議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について」審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第20号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第14、議案第21号「地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第21号「地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例について」審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第21号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第15、議案第22号「大東市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。
     小南未来づくり委員会委員長。 ◆3番(小南市雄議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第22号「大東市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について」審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第22号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第16、議案第23号「大東市立自転車自動車駐車場条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第23号「大東市立自転車自動車駐車場条例について」審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第23号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第17、議案第24号「大東市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第24号「大東市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について」審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第24号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第18、議案第25号「大東市立生涯学習ルーム条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  小南未来づくり委員会委員長。 ◆3番(小南市雄議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第25号「大東市立生涯学習ルーム条例の一部を改正する条例について」審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第25号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第19、議案第27号「新田地内水路整備工事(第6期)請負契約について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第27号「新田地内水路整備工事(第6期)請負契約について」審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第27号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第20、議案第28号「防災行政無線(同報系)デジタル化改修工事請負契約について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第28号「防災行政無線(同報系)デジタル化改修工事請負契約について」審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第28号は委員長報告どおり可決されました。
     次に、日程第21、議案第29号「大東市公民連携事業の実施に関する方針の策定について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第29号「大東市公民連携事業の実施に関する方針の策定について」審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) (登壇)議案第29号「大東市公民連携事業の実施に関する方針の策定について」、日本共産党議員団を代表しまして、反対討論を行います。  この議案は、大東市立諸福児童センター跡地の活用を公民連携事業として実施するために、議会の議決を必要とするものです。  今回の公民連携事業は、公民連携に関する条例が適用される中での運用になるため、今までどおり好き勝手することはできないと認識しています。しかしながら、これまでの公民連携事業は財政の支出が多過ぎる割には、市民サービスへ還元される事業にはなっていないなど、税金の無駄遣いだと言わざるを得ない事業となっており、問題が多過ぎたこと、そしてその問題点を何度も指摘してきましたが、東坂市長による公民連携事業のあり方への反省は示されておらず、さらに推し進める姿勢があることから、このまま賛成して容認することは当議員団として責任を果たせないと判断しました。  以上、反対討論とさせていただきます。 ○寺坂修一 議長  ほかにございませんか。      〔「なし」の声起こる〕  なければ、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立多数であります。よって議案第29号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第22、議案第30号「大東市長の退職手当の特例に関する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第30号「大東市長の退職手当の特例に関する条例について」審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第30号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第23、議案第9号「令和2年度大東市一般会計予算の所管事項について」日程第24、議案第10号「令和2年度大東市国民健康保険特別会計予算について」、日程第25、議案第11号「令和2年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について」、日程第26、議案第12号「令和2年度大東市火災共済事業特別会計予算について」、日程第27、議案第13号「令和2年度大東市介護保険特別会計予算について」、日程第28、議案第14号「令和2年度大東市後期高齢者医療保険特別会計予算について」、日程第29、議案第15号「令和2年度大東市2駅周辺整備事業特別会計予算について」、日程第30、議案第16号「令和2年度大東市水道事業会計予算について」及び日程第31、議案第17号「令和2年度大東市下水道事業会計予算について」、以上9件を一括議題といたします。  本9件に関し、所管の各委員長の報告を求めます。まず、石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第9号「令和2年度大東市一般会計予算の所管事項について」、議案第12号「令和2年度大東市火災共済事業特別会計予算について」、議案第15号「令和2年度大東市2駅周辺整備事業特別会計予算について」、議案第16号「令和2年度大東市水道事業会計予算について」、及び議案第17号「令和2年度大東市下水道事業会計予算について」、以上5件の審査結果を御報告申し上げます。  本5件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  まず、議案第9号については、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  次に、議案第12号、議案第15号、議案第16号及び議案第17号については、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果のご報告といたします。 ○寺坂修一 議長  次に、小南未来づくり委員会委員長。 ◆3番(小南市雄議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託をされました議案第9号「令和2年度大東市一般会計予算の所管事項について」、議案第10号「令和2年度大東市国民健康保険特別会計予算について」、議案第11号「令和2年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について」、議案第13号「令和2年度大東市介護保険特別会計予算について」、及び議案第14号「令和2年度大東市後期高齢者医療保険特別会計予算について」、以上5件の審査結果を御報告申し上げます。  本5件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  まず、議案第9号、及び議案第13号については、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  なお、議案第9号、及び議案第13号に対して、反対討論があったことを申し添えます。  次に、議案第10号、議案第11号及び議案第14号については、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論については、議案第何号についての討論を行うかを発言し、反対・賛成、交互にお願いいたします。ございませんか。  12番・天野議員。 ◆12番(天野一之議員) (登壇)議案第9号「令和2年度大東市一般会計予算について」、日本共産党議員団を代表いたしまして、反対の討論を行います。  4月に市長・市議会議員選挙を控えているため、この当初予算は義務的経費がほとんどであると言われており、さらに私たちも早くから求めていた保育所での副食費の無償化など盛り込まれている予算でもあります。しかし、支出額も大きい北条まちづくりプロジェクトの公民連携事業をさらに推し進める予算となっていることも明らかであり、税金の使い方として賛成できる予算ではありません。  令和2年度もイルミネーション事業に1,050万円が団体補助金として計上されております。さらに、オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化事業では、総予算は1億359万9,000円で、そのうち一般財源から3,700万円という大きな予算額となっております。この事業では障害者スポーツに親しむ機会を醸成するなど、目的は悪いものではないと思いますが、大東市の市民や、身近で障害者スポーツに取り組んでいる方への具体的な施策や、障害者施策を充実させるような計画は全く示されておらず、単なるイベントへの投資だと言わざるを得ません。  さらに、合宿費などで約450万円がアクティブ・スクウェア・大東へ支払われる予定です。残りの7,000万円は駅前デッキなどで行う予定のパブリックビューイングなどに係る経費となります。公民連携まちづくりや、オリンピック・パラリンピックの関連の地域活性には派手に予算を確保する割には、介護や障害者施設へのサービスは切り捨ててきたというのが今の東坂市政と言わなければなりません。  また、国の進める社会保障・税番号制度の経費といたしまして、国からの歳入は昨年比で2.8倍など、マイナンバーカードの交付推進を示す内容が含まれるとともに、大東市で推進を進める上で不明瞭な進め方で市民に交付を押しつけかねないことも懸念課題が残ります。国民監視と情報漏えいが危惧される中、低迷するカード強要推進に大東市がどう取り組む内容なのか、非常に問題視する予算が含まれております。  教育におきましても、少人数学級の実施や、給食費の無償化に対して、かねてより要求してきたにもかかわらず、実現に対しては否定的な予算組みであることを指摘いたします。  自治体の責任として、住民の福祉の増進という責任をきっちり果たした上での投資であれば、住民にとって必ずしも悪い事業ではなくても、福祉を切り捨てて行うべき事業ではありません。しっかり優先順位を見きわめた予算をつくるべきであると指摘いたしまして、反対討論とさせていただきます。  次は、議案第13号「令和2年度大東市介護保険特別会計予算について」、日本共産党議員団を代表して反対の討論を行います。  この予算は、第7期介護保険事業計画においての保険料引き上げによる負担増と、介護保険を適用してのサービス切り捨てによる問題を継承した予算であると言えます。この間、日本共産党議員団の一般質問でも取り上げた財務省の大東市事例の推奨及び評価は要支援対象者の認定給付激減と、地域での取り組みへの移行で高齢者が自立に向かい、元気になった。介護人材不足が解消されたとされております。しかし、実際はいかがでしょうか。前年度の当初予算額と比較しても平成20年度4%増の95億6,461万円、介護予算額はふえ、保険料負担も上がり続け、減免拡大もできていません。軽度の要支援や介護者を保険から切り離し、自立を強要していく大東市の姿勢は、介護を必要とする市民の声と実態を受け入れられない介護政策は早急に改める必要があることを主張いたします。  大東市で介護を必要とされる御本人、家族、介護事業関係者の中で深刻な事態を聞いております。市民に介護保険で困ったことへの聞き取り調査でも、介護保険サービスの打ち切り、要支援認定されても使えるサービスの選択肢がない、サービスが受けられず、重症化したなどの傾向が明確になってきております。  また、介護事業関係者からは、市の方針の締めつけで、介護者への実態に合ったプランが立てづらい、十分な介護サービスにつなげられない、実施できないといったような声もますます今ふえて聞こえてきております。  大東市がこの問題を真摯に直視し、改善を求めることを求めまして、反対の討論といたします。 ○寺坂修一 議長  ほかにございませんか。      〔「なし」の声起こる〕  なければ、これにて討論を終結いたします。  これより順次採決いたします。  最初に、議案第9号「令和2年度大東市一般会計予算について」の件を採決いたします。  本案に関する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立多数であります。よって議案第9号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第10号「令和2年度大東市国民健康保険特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第10号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第11号「令和2年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第11号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第12号「令和2年度大東市火災共済事業特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第12号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第13号「令和2年度大東市介護保険特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立多数であります。よって議案第13号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第14号「令和2年度大東市後期高齢者医療保険特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第14号は委員長報告どおり可決されました。
     次に、議案第15号「令和2年度大東市2駅周辺事業特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第15号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第16号「令和2年度大東市水道事業会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第16号は委員長報告どおり可決されました。  最後に、議案第17号「令和2年度大東市下水道事業会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第17号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第32、「特別委員会報告について」の件を議題といたします。  本件に関し、報告を求めます。最初に、「大東市の市庁舎建て替えに関する特別委員会」、及び「駅周辺地域の活性化等に関する特別委員会」、大束委員長。 ◆1番(大束真司議員) (登壇)まず初めに、「大東市の市庁舎建て替えに関する特別委員会」の報告をいたします。  市庁舎は昭和40年に建設され、50年以上が経過し、老朽化が著しく、耐震化が必要なことから、新庁舎建てかえの議論が始まりました。当初の11案から消防跡地に絞られ、議論をされてまいりました。  昨年8月1日に開催しました特別委員会では、消防跡地の周辺土地購入に関する説明、新庁舎基本計画素案が示されました。その後、9月議会で上程されました大東市新庁舎基本計画は否決され、これにより、市庁舎議論はゼロベースでの差し戻しとなりました。  以上、「大東市の市庁舎建て替えに関する特別委員会」の報告といたします。  続いて、「駅周辺地域の活性化等に関する特別委員会」の報告をいたします。  当特別委員会は、昨年5月、前年度に引き続き開催となりました。駅前の玄関口であるシンボル的商業施設、駅前再開発ビル、サンメイツに多くの区分所有をしていましたイズミヤが撤退し、空洞化状態となっていることから、サンメイツを含め、住道駅周辺の活性化の必要性から議論がなされることになっていましたが、結果的に、今年度は開催には至りませんでした。  今後、民間主導による動きを見きわめながら、駅周辺全体の活性化が進んでいくことが重要です。  以上、「駅周辺地域の活性化等に関する特別委員会」の報告といたします。 ○寺坂修一 議長  次に、「大東市の教育に関する特別委員会」、中村ゆう子委員長。 ◆10番(中村ゆう子議員) (登壇)令和元年度、「大東市の教育に関する特別委員会」報告。  開催日、令和2年2月19日、水曜日。  協議内容、1.子供のスマホ利用について。2.小中一貫教育について。3.その他としまして、新型コロナウイルス対策や、制服、教員数などについて。  まとめ。昨年度の本特別委員会におきまして、当時の委員長のもと、PTA会長会の皆様にお越しいただき、委員、教育委員会事務局、お越しいただきましたPTA会長会の皆様との意見交換の場が設けられました。  その場では、さまざまな意見交換がされ、PTA会長会の皆様の御意見が、その後の学校運営に反映されたものもあり、今年度、私が委員長に選んでいただきました直後からPTA会長会の皆様との昨年度からの経過報告を含めた意見交換、交流の機会を設けたいと考え、令和元年6月にPTA会長会有志の方々から意見聴取を行いましたところ、会長会からも、ぜひにとのお声があり、そこから委員会開催に向け、協議を進めてまいりました。  そこで、今年度は、昨年度議題になりました学校へのスマホ持ち込みの可否についての経過報告と、3年間のモデル事業を経て、来年度から全小・中学校にて実施予定の小中一貫教育についてを議題とし、その他については、事務局から学校での新型コロナウイルス対策について御報告いただき、会長会の皆様から、その他の御意見を頂戴する形といたしました。  また、会長会におかれましては、小中一貫教育について、事前に勉強会を設けていただきましたことをつけ加えさせていただきます。  改選に当たり、来期のことについては言及できませんが、特別委員会ならではの取り組みとして、このような意見交換の機会が今後も日本一開かれた議会、大東市議会にて継続されることを期待いたしまして、本特別委員会のまとめとさせていただきます。  ありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  次に、「大東市の交通課題に関する特別委員会」、酒井委員長。 ◆2番(酒井一樹議員) (登壇)「大東市の交通課題に関する特別委員会」の報告をさせていただきます。  今年度は11月22日に特別委員会を開催いたしました。地域公共交通に関するアンケート調査の結果報告を行政からお聞きをし、また交通基本計画に向けて、そして東部地域乗合タクシー事業について、南部地域の公共交通について、龍間地域の公共交通について、これらの乗車率や、今後どうしていくのか、活発な意見を交換させていただきました。  この8年で新たな公共交通、東部乗合タクシー、南部を含めますと2つの公共交通が運行され、コミバスと合わせて3つの公共交通が運行されております。  また、路線バスの龍間ルートにおきまして、コスト上昇、運転手の確保で本数の減少等で、今後どうしていくのか、さまざまに意見交換をいたしました。  以上、報告といたします。 ○寺坂修一 議長  次に「障害のある人が安心・安全に生活できる大東市を目指す特別委員会」、児玉委員長。 ◆4番(児玉亮議員) (登壇)それでは、「障害のある人が安心・安全に生活できる大東市を目指す特別委員会」について御報告をいたします。  本委員会の開催は、第1回、平成29年4月18日を最初に、その後、令和元年8月5日まで、計6回開催いたしました。  検討内容について説明いたします。  第1回におきまして、障害者差別解消法についての概要及び、施行後の大東市における取り組みの状況について、把握した上で、本市での今後の啓発活動や、事業展開について意見交換を行いました。  法の施行後の現状を踏まえつつ、当事者のニーズ等把握のため、第2回においては、市民意識調査結果報告と障害者団体及び障害者福祉関係の事業所についてのアンケートでの権利擁護に関する内容に特化した内容の中間報告を受けました。  第3回におきましては、障害者差別解消法に関する市における取り組みと、各自治体の先進事例について市より報告を受けました。  意見交換の中で、当事者の話を聞き、今後の施策の方向性を見きわめていくために、当事者の方からの思いや意見を伺うことで、より議論を深めようと、第4回では出前特別委員会協議会を開催し、市内の障害者団体から5名の参考人としてお越しいただき、話を聞かせていただきました。  主な意見としましては、まちのバリアフリーについて、障害によりニーズが異なるため、全体の意見を聞いて施策を進めてほしい。障害があっても、安心・安全に暮らせることができるまちに、福祉教育により障害理解を深めてほしい、条例制定を等、幅広い意見が出されました。  第5回におきましては、参考人からの主な意見を踏まえた意見集約、障害者差別解消法の合理的配慮についての事例をもとに、市より報告を受けました。  そして、本年度開催の第6回におきまして、バリアフリーに係る本市の現状及び将来に向けての取り組み並びに障害者差別解消法にかかわる啓発についての報告があり、障害者差別解消法の合理的配慮についての啓発のあり方や、民間事業者への啓発について意見交換を行いました。  市における新たな取り組みとして、主に次の2点について報告があり、実施されました。  1つ目は、障害者差別解消法施行から3年が経過し、合理的配慮にかかわる意識づけとサービス向上に向けのため、令和元年11月に筆談ボード約150枚を全庁的に配布されました。  2つ目は、令和2年2月には、大東市事業所人権推進連絡会の御協力を得て、研修会を実施させていただき、多くの事業所様に周知・啓発がなされました。  このほか、各学校に手話パンフレットの配布等、障害をテーマとした分野について、教育と連携を行うとのことでございます。  市は、今後も啓発を継続し、合理的配慮が浸透したまちとなるよう検討していくとの意向でありました。  当委員会といたしまして、当事者の御意見が反映され、障害の有無にかかわらず、誰もが安心して暮らせるまちづくりを実現できるよう、いろいろな角度での取り組みが必要であり、行政もこれに応えるものと思います。  以上、当委員会からの報告とさせていただきます。 ○寺坂修一 議長  次に、「大東市のスポーツ振興に関する特別委員会」、中村晴樹委員長。 ◆9番(中村晴樹議員) (登壇)「大東市のスポーツ振興に関する特別委員会」の報告を申し上げます。  本特別委員会は令和元年7月5日に開催し、スポーツ振興に関する詳細な説明や、子供のボール遊びの現状についての説明を受け、活発な質疑・意見交換が行われました。  本特別委員会の存置につきましては、新たな議員の皆様が判断されるべきものと考えます。  以上、当委員会からの報告とさせていただきます。 ○寺坂修一 議長  次に、「大東市の社会教育に関する特別委員会」、澤田委員長。 ◆16番(澤田貞良議員) (登壇)令和元年度、「大東市の社会教育に関する特別委員会」について御報告申し上げます。  本委員会では、昨年、一昨年の2年間、こども会活動の活性化に向けた取り組みについて、多角的な議論が行われてまいりました。  本年度は10月4日に開催いたしました委員会におきまして、これまでの議論と提言書の内容をより具体化するための3つの事業について協議いたしました。  1点目が、こども会活動の参加に際して加入が必要な安全共済会に係る年間保険料の半額補助、2点目が各地域のこども会が自主的に行う事業に対する活動補助、そして3点目が子供の居場所づくりとして、大東市こども会連絡協議会が取り組む小学校の校庭開放事業の拡大です。  本委員会では、安全共済会の年間保険料の半額補助と、こども会自主事業の活動補助については、補助対象がこども会加入者に限定されるよりも、大東市内の全ての子供が明るく元気に成長できる制度づくりが必要との意見がありました。  しかし、一方ではこども会は青少年の社会性や自主性を育みながら、地域のきずなが深まる社会教育の大きな柱であることから、こども会の減少を抑制するためには、こども会活動に対するインセンティブ、一定の支援も必要であるとの判断から、先ほど3点目に申し上げました大東市こども会連絡協議会が取り組む小学校の校庭開放事業の拡大を実施することにより、こども会の活性化と子供の居場所づくりの促進を図ることを決定いたしました。  校庭開放事業の運営は、これまで利用申請受付などについて、日曜、祝日及び長期休業日を市こ連が、土曜日を教育委員会がそれぞれ担い分けしておりました。しかし、今回、土曜日も含め、市こ連が包括的に運営することにより、こども会の利用を促進し、こども会活動の活性化を図るとともに、高齢者も含めた地域の利用者の皆さんの利便性の向上にも効果が期待されるところです。  なお、校庭開放事業の運営に対する費用は、こども会の事業運営の原資として活用されておりましたが、今回、業務範囲の拡大に相当する委託費用の予算についても確保いたしました。  今後、こども会を持続させていくためには、ライフスタイルの変化に対応した組織運営や、多様化する子供たちのニーズに則した魅力ある事業実施が必要であるため、地域の声を的確に集約することを求めます。  そして、大東市の全ての子供が参加できるようなイベント、生き生きと成長できる環境づくりに包括的に取り組めるようなこども会のあり方について、継続して議論すべきであると考えます。  以上、報告といたします。 ○寺坂修一 議長  次に、「大東市の行財政改革特別委員会」、水落委員長。 ◆14番(水落康一郎議員) (登壇)大東市の行財政改革特別委員会の報告を行います。  昨年8月22日、本年2月12日の2回にわたり本委員会を開催いたしました。  昨年8月の委員会では、平成30年5月に本委員会が設置されて以降の経過について、及び大東市行財政改革アクションプランについて説明を受けました。  また、本年2月の委員会では一般的な内部統制制度について、大東市で取り組む内部統制制度について、及びRPAの現状などについて説明を受け、質疑を行いました。  内部統制制度は事務の適正な執行を確保し、人口減少社会においても、行政サービスを安定的・持続的・効率的かつ効果的に提供していくための体制を確立することを目的としております。  また、地方自治法では、第2条で地方公共団体はその事務を処理するに当たっては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならないとうたわれており、内部統制制度の確立は行政に対する住民の信頼確保へも大きく寄与するものであることから、他市の事例等も参考にしながら、本市にとって最適な内部統制制度となるよう、引き続き取り組んでいかなければならないと考えます。  次に、RPA、ロボティック・プロセス・オートメーションは、データ入力などの定型業務を自動化・効率化・簡易化することが可能であり、これらによりミスの防止、労働人口が減少する中、働き方改革や人材の適正配置につながるものであります。  その意味でも、RPAの積極的な導入は極めて意義深いものでありますので、現在、課税課業務などにおいて試行導入されているところでありますが、引き続き積極的な導入を前提に、先進市における事例の動向などを注視していただきたいと思います。  以上、報告といたします。 ○寺坂修一 議長  最後に、「本市中学校転落事故の和解の経緯、及び公共施設等の整備に関する特別委員会」、北村委員長。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)「本市中学校転落事故の和解の経緯、及び公共施設等の整備に関する特別委員会」の御報告を申し上げます。  この委員会は9月2日の本会議に私が百条委員会の設置の動議を提出し、賛成多数で可決されたもので、設置されました。  第1回は10月4日に行い、それから2月20日までの5カ月間、9回行いました。そのうち、証人喚問は4回、8名を尋問いたしました。  それで、最後には、それを検証しまして、2月13日に委員長、副委員長案を提示いたしました。その案を読みますので、少し長くなりますが、よろしくお願いいたします。  1.透明性を確保した示談和解賠償金支払いとするべきであった。  当該事故の遺族への損害賠償示談和解等は、議会の議決を必要とするその性質からも、公に過失責任の所在と賠償額の決定に透明性を確保し、市民に対する説明責任を果たす必要がある。よって、事故発生の経緯及び遺族への対応は、当初より第三者機関、弁護士などを介し、法にのっとった手続をとり、裁判機関による判決に基づいた賠償額、事故責任の所在を明確にした上で遺族に対する謝罪と和解を行うべきであった。  今後はスクールロイヤー等を配置し、事件や事故はもとより、コンプライアンスにかなった行政対応処理ができるよう努められたい。  2.事実行為、意思決定過程経過の公文書作成義務違反を犯している。  遺族対応経過から施設改修工事、過失責任の割合、損害賠償金額の決定など、行政の対応状況及び意思決定経過が公文書として全く記録保存されず、公文書作成義務違反を犯している。中学生のかけがえのない命が学校現場で失われた重大事故に係る損害賠償及び行政の過失責任を生じる大変重要な、議会の議決を必要とする事案にもかかわらず、市民への透明性と説明責任が果たされない結果となっている。意思決定過程など公文書記録は必ず残すべきであり、被害者生徒、遺族の個人情報と心情に十分配慮した上での透明性を確保した説明責任を果たすべきであった。  3.議会、市民への説明責任が十分に果たされておらず議会軽視である。  当該事故は事故発生時に議会へ一度だけ状況報告がなされたが、それ以降、事故現場の安全対策や改修工事、保護者説明会実施状況及び遺族との話し合い、和解損害賠償額決定に至る経過報告や説明等は、令和元年7月の特別議会へ当該事故に係る和解及び損害賠償額決定の議案が上程されるまで約1年間、一切なされていない。これは議会軽視と言わざるを得ない結果である。また、この説明不足が当該損害賠償額の議決に際し、より一層の不信感と混乱を招き、本委員会の設置にまで至った主たる要因であるにもかかわらず、地方自治法の守秘義務を盾に本委員会への音声データ提出を拒むなど、真相究明への協力姿勢も見られない。今後、同様の事故が発生した場合の行政対応方法(マニュアル)の作成と徹底を行い、市民の代表機関である議会に対し説明責任を全うすること。  4.施設の改修だけでなく、現場の教職員の管理監督指導も徹底するべき。  この事故の示談和解による行政側の過失責任は9割と非常に大きいが、事故発生の現場、学校教職員の生徒への指導監督責任が明確になっておらず、9割もの大きな過失責任が全て施設の不備へと転換されている。この事故を大きな教訓とし、今後同様の不幸な事故が発生しないように、現場の教職員の管理監督指導責任についても明確にし、責任の所在を明らかにするべきである。この行政の過失割合を先例として享受するならば、今後行政が管理する全ての施設において同様の事故が発生した場合、今回同様に行政が大きな過失責任を負うことになる。それに備え全ての公共施設の安全点検を行い、金額の多寡によらず早急な安全対策を施すこと。  5.教員委員会の最高責任者として教育長への責任追及。  前述の事故現場の教職員の管理監督指導責任も含め、当該事故を重く受けとめるならば、その過失責任を明らかにし、行政(教育委員会)として責任を負うべき重大事件であるにもかかわらず、今日まで誰も一切の処分も受けず、責任もとっていない状況である。亀岡教育長においては岡本指導監が「全て亀岡教育長の指示であった」との証言をし、当時の学校長及び学校教育部長が既に辞職し、当時の学校教育部次長と学校管理課職員の2名が病気休職に至り、亀岡教育長の一般的に見て部下に対する不適切な(パワーハラスメント的)行為の疑義が生じていることからも、今回の事故とその和解損害賠償事件の最高責任者の立場にある亀岡教育長への何らかの責任追及は逃れられないと判断する。亀岡教育長は平成30年3月定例月議会において、教育長の任期切れに伴い、再度の任命同意を求める議案が提出された。その際、我々議会は賛成多数で同意をしたが、今般、前述の責任を重く受けとめ、みずからの意思で辞職されることを要求し、これに応じない場合は亀岡教育長の「罷免」を要求する。  この案を提示いたしまして、2月20日に採決いたしました。
     その結果、可否同数で委員長採決いたしました。その結果、この決議を採択いたしまして、全ての調査項目は終了いたしましたので、この委員会は今期で解散いたしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○寺坂修一 議長  次に、日程第33、議会議案第4号「議員の派遣について」の件を議題といたします。  お諮りいたします。  お手元に配付しております議案書のとおり、議員の派遣を行うことに御異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  御異議なしと認めます。よって議会議案第4号は、議案書のとおり派遣することに決定いたしました。      〔「議長、動議」の声起こる〕 ○寺坂修一 議長  ただいま、児玉議員から動議を提出する旨の発言がありました。  暫時休憩いたします。      午後4時55分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後4時55分再開 ○寺坂修一 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、動議の内容について説明を求めます。4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) (登壇)議員提出議案第1号「議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について」でございます。  理由、内容といたしまして、新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う経済的損失の増大により多額の支出が想定される状況下におきまして、議員報酬の月額を減額する特例措置を行うため、令和2年4月1日から同年5月4日までの期間の議員報酬の10%を減額する措置を行うことを提案いたします。  以上となります。皆様、御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○寺坂修一 議長  動議の成立に賛成する議員の挙手を願います。      〔賛成者挙手〕  所定の賛成者がありましたので、本動議は成立いたします。  お諮りいたします。この際、議員提出議案第1号「議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について」の件を日程に追加し、議題とし、先議いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  御異議なしと認めます。よってこの際、議員提出議案第1号「議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について」の件を日程に追加し、議題とし、先議することに決定いたしました。  なお、日程番号につきましては、本件を日程第34とし、以降の日程については、繰り下げることといたします。  それでは、次に、日程第34、議員提出議案第1号「議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本件につきましては、先ほどの動議提出議員からの説明をもって提案理由にかえることといたします。  ただいまから動議提出議員に対する質疑を行います。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立少数であります。よって議員提出議案第1号は否決されました。  最後に、日程第35、会期延長についての件を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期を令和2年5月4日まで41日間延長いたしたいと思います。  本件については、質疑・討論を省略し、直ちに採決いたします。  本件について、今期定例会の会期を令和2年5月4日まで41日間、延長することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって今期定例会の会期を令和2年5月4日までの41日間延長することは可決されました。  以上をもちまして、今定例月議会に付議されました事件は、全て議了いたしました。  定例月議会の終了に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員各位には2月20日の定例月議会開始以来、本日まで、付議されました重要諸議案を慎重に御審議いただき、無事ここに議了でき得ますことは、議員各位のいつに変わらぬ議事運営に対する協力のたまものと深く感謝申し上げる次第であります。  さて、本年3月末をもって退職されます職員の皆様におかれましては、長年にわたり、市行政に精励され、深く感謝の意を表します。  これからも、健康には十分に御留意いただき、充実した人生を歩まれますことを祈念いたします。  4年間の最後の議会が新型コロナウイルス議会という感染症問題で歴史に残る開催となりました。一日も早い終えんを御祈念いたしますとともに、同時に議会の通年議会の期間を任期満了の5月4日まで延長して、最後まで市民の皆様の安心・安全を大東市議会は守ってまいります。  大東市では4月19日の投開票で、大東市長選挙・市議会議員選挙が行われます。今回をもって勇退される方、市民の皆様の信託を受けられる方、それぞれの選択肢があります。各議員は、この4年間、それぞれの考え、理念を持ちながら御活躍されたことと思われます。全てが市民の皆様に御理解をいただけたとは思いませんが、大変御苦労さまでした。お疲れさまでした。  議員だからこそできることがあります。議員ではないからこそできることもあります。本日、この議場にいらっしゃいます東坂市長初め、再び市議選に挑戦される議員の皆様全員がこの議場に戻ってこられることを心より御祈念いたします。  本大東市議会は、日本一開かれた議会を目指して、日本一の議会改革を推進してまいりました。これからも、この流れを市民の皆様に選ばれた新しい議員の皆様が引き継いでくれますことを願いまして、閉会の御挨拶といたします。  次に、市長より定例月議会終了に際し、御挨拶をいただきます。東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  (登壇)令和2年3月大東市議会定例月議会の終了に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。  今定例月議会にて御提案をさせていただきました各議案等につきまして、慎重に御審議の上、御議決・御同意を賜り、まことにありがとうございました。  また、今定例月議会におかれましては、新型コロナウイルス感染症への対策と、開かれた議会に向けて、種々御配慮いただきましたことに対し、深く敬意を表する次第であります。  今定例月議会中にいただきました貴重な御意見、御提言につきましては、今後の市政運営に十分に生かしてまいりたいと考えておりますので、議員各位には今後ともより一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。  「頬をなでる風 やわらかさを増す」春の訪れを感じる一方で、本市におきましても、新型コロナウイルス感染症に対しましては、状況に則した取り組みを迅速に進めてまいる所存でございます。議員各位におかれましても、御自身の健康に十分御留意をいただくとともに、引き続き御理解・御協力賜りますようお願いをいたします。  今後、皆様のますますの御活躍を祈念いたしまして、終了に当たりましてのお礼の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  それでは、これをもって令和2年3月大東市議会定例月議会を終了いたします。  どうも長い間、お疲れさまでございました。御苦労さまでした。      午後5時04分閉会          会議録署名議員           大東市議会 議 長  寺 坂 修 一             〃   副議長  品 川 大 介             〃   議 員  天 野 一 之             〃   議 員  あらさき 美枝...