• カラス(/)
ツイート シェア
  1. 大東市議会 2019-09-24
    令和 元年 9月定例月議会−09月24日-03号


    取得元: 大東市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-18
    令和 元年 9月定例月議会−09月24日-03号令和 元年 9月定例月議会          令和元年9月大東市議会定例月議会会議録 〇 議  事  日  程      令和元年9月24日(火)  午前10時開議  (第3日目) 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 一般質問 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 本日の会議に付した事件 議事日程第1から第2まで       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 出 席 議 員(17名)     1番 大 束 真 司 議員   10番 中 村 ゆう子 議員     2番 酒 井 一 樹 議員   11番 北 村 哲 夫 議員     3番 小 南 市 雄 議員   12番 天 野 一 之 議員     4番 児 玉   亮 議員   13番 あらさき 美枝 議員     5番 光 城 敏 雄 議員   14番 水 落 康一郎 議員     6番 寺 坂 修 一 議員   15番 石 垣 直 紀 議員     7番 大 谷 真 司 議員   16番 澤 田 貞 良 議員
        8番 品 川 大 介 議員   17番 中 河   昭 議員     9番 中 村 晴 樹 議員       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 地方自治法第121条による出席者        東 坂 浩 一   市長        西 辻 勝 弘   副市長        亀 岡 治 義   教育長        松 本   剛   上下水道事業管理者        田 中 祥 生   理事        大 石 達 也   危機管理監        東   克 宏   戦略企画部長        北 本 賢 一   政策推進部長        品 川 知 寛   総務部長        北 田 哲 也   市民生活部長        池 谷 幸一郎   市民生活部人権政策監        青 木 浩 之   福祉・子ども部長        奥 野 佳 景   保健医療部長        今 出 正 仁   街づくり部長        延 田 雅 明   上下水道局長        澤 田 芳 彦   教育委員会学校教育部長        岡 本   功   教育委員会学校教育部指導監        南 田 隆 司   教育委員会生涯学習部長        中 村 康 成   選管・公平・監査事務局長        種 谷 崇 浩   総務部総務課長       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 議会事務局職員出席者        木 村 吉 男   事務局長        竹 中 愼太郎   事務局総括次長        石 田 景 俊   事務局参事補佐        植 杉 郁 朗   事務局上席主査        北 野 鉄 郎   事務局上席主査       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午前10時00分開議 ○寺坂修一 議長  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これにより御了承いただきたいと思います。  この際、日程に先立ちまして、議会事務局長から諸般の報告をいたします。  木村事務局長。 ◎木村吉男 事務局長  諸般の御報告を申し上げます。  議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は17人全員でございます。  以上、報告を終わります。 ○寺坂修一 議長  これより議事に入ります。  日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、児玉議員及び光城議員を指名いたします。  次に、日程第2、一般質問。  20日に続き、一般質問を行います。  なお、発言者は簡潔に質問並びに答弁されますよう、最初にお願いしておきます。  20日は中村ゆう子議員の質問で終わっておりますので、本日は中河議員より質問を許します。  最初に、一問一答方式で、17番・中河昭議員。(拍手) ◆17番(中河昭議員) (登壇)おはようございます。議長の御指名をいただきましたので、ただいまから一般質問をさせていただきます。大東市議会議員、中河昭でございます。よろしくお願いいたします。  インターネットでごらんの皆さん、よろしくお願いをいたします。  まず、最初の質問でございます。  もう通告をしておりますので、明確な答弁をお願いをいたします。  人口減少時代ですね、だんだん少子高齢化が進み、人口がだんだんと少なくなってきたと、その状況の中で、どのような市政運営をするのか、大東市としてはどうなっていくのかということも質問いたしますので、明快な御答弁をお願いしたいと思います。  次に、子供の、少子化がどんどん進んでおりますので、子供数が随分と少なくなってきておりますし、市こ連、いわゆる大東市こども会連絡協議会ですか、市こ連が単位数が随分と少なくなってきているという状況であります。今後、市こ連が、今現在の役員については一生懸命やっていただいてますけども、全体を把握できない状態になっておりますのでね、この辺で何らかの形で対応しておかないと、状況が厳しい状況になってきておりますので、北河内7市の状況も含めてお答えください。  次に、北条まちづくり構想についてということで、何年か前、テレビで取材された大変大きな北条でまちづくり構想ということで、テレビで随分と取り上げられまして、北条の人は、随分と喜びました、北条は全体大きく変わるんだなと、期待をしておりましたけども、3丁目、4丁目にある市営住宅は建てかえただけという状況の中で、3月議会でしたか、僕が質問いたしました。そのときは、U期目については、嵯峨園を建てかえすると、こんなもん市営住宅の中に入ってる嵯峨園をU期目の工事の中に入れてどうすんねんと、こういうことでございます。  北条の人が、北条全体が大きく変わるということで期待していた中で、そういう答弁をいただきましたので、何考えてんねんと、随分と言いましたけども、北条全体の構想ですね、北条のまちづくり構想、期待しておりますよ。一向に答弁しない、答えが出てないのかどうかわかりませんけども、担当のほうが何も言いませんので、どうなっているのかということで、飯盛山荘がなくなりまして、その後、ぷらざへ行きなさいということでありますけどもね、北条の人は、風呂があって、ハイキングへ行って、帰りに風呂入って帰るというのがコースでしたけども、そういう状況にないので、どうなっているのかということでよろしくお願いいたします。  それから青少年の教育センター、ありますね、あそこは本当に、あそこから見る大東市の全景といいますか、西のほうを見ると、すばらしい景色で、いいところだなということがよくわかると思うんですけども、皆さんも一遍行ってください。その施設が随分と老朽化しているという状況でございますね。耐震化はやったと、こういう答弁をいただいておりますので、その中で、青少年教育センターをどうするのかと、決まってない、20年ほど前から一向に答えが出てこないという状況でございますのでね、教育長にも随分と聞いてるんですけども、決まらないんですね。前の教育長ですから、中口教育長にも、随分と僕も聞いたんですけども、今の教育長も一向にまだ決まらないという状況で、返事来ないということで、何らかの形で、この一番すばらしい状況の、空気もきれいし、涼しいし、いい環境の中で、何とかできませんかというのは言うてるんですけども、一向に返事が来ない、決まらないということであります。第二の野外活動センターにせよということで、僕もずっと言ってるんですけども、キャンプもできるような状況で、中で何とかなりませんかということでありますけども、嵯峨園といいますか、近くの市営住宅の皆さんが、声がするとやかましいとかね、いろんなところから声が出てきますんで、その対応を、声が聞こえないようにするのも1つですが、木を植えるとかね、そういう状況の中で、何とかこの整備をして、もう少しきれいな施設できないか、それが北条まちづくり構想の中に入ってないのか、入っているのかですね、それを含めて答弁を願いたいと思います。  なかなか答えが出てこないというのは、今、教育委員会の中でもずっと答えが返ってこないばっかりでございますので、それをずっと聞いていきますので、よろしくお願いいたします。  現在の、りんく北条知っておられますか。前の人権センターの裏にあるんですね。低学年と高学年と2つおりまして、高学年のほうが、今の現在の青少年センターのほうに行ってます。一緒に、低学年も一緒について行きましたんで、そこにおりますけども、りんく北条というのは、なかなか今、貸し館状態になっており、倉庫状態になってますのでね、りんく北条というところに貸してるので、あんまり言えませんけども、やはりそこも重要な場所でございますので、やっぱり何らかの形で、何かせないかんなということでございます。太鼓の練習をしているみたいですけども、その後、少しきれいになっていないというような状況でございますので、これも北条全体の構想の1つでございます。老人憩の家もありますしね、人権センターもありますし、北条全体の広場ですね、ごっつい空き広場があるんですけど、駐車場にする予定でしたけども、何十年とそのまま放置している状況でございますのでね、誰かの企業が、どこかの企業が借りに来てるという答えをいただいてますけども、どうするのかということが決まっていない。随分と前に、ヒマワリの種をまいて、ヒマワリの畑にするとかね、僕は桜植えましょうかと、こう言うてるんですけども、なかなか返事が返ってこないということでありますので、その辺のところもきちっと答弁をしていただいて、まあ決まってないからしないと思いますよ。決めてもらわんといけませんね。教育委員会は教育するだけではだめです。施設管理課というのが昔ありましたけどね、今全然機能してませんのか、一向に決まらないという状況がありますので、しっかりとした答弁をしていただきたい、このように思うところでございます。  次に、四条畷駅周辺まちづくり協議会の僕事務局しておるんですけども、なかなか駅前の東側、西側も、野崎を今現在やってますけども、四条畷駅のほうは土地を買収した2件ぐらい空き地がありますかね、それ以外、一向に進んでいない。西側については、駐輪場はまだ雨ざらしの屋根のないところでございますので、そして借地らしいです。民間の土地を借りて駐輪場をしてると、自転車ですよ、駐輪場してると。それが年間大分払ってると、幾らぐらい払ってるか教えてほしいんですけども。  もともとは日通の倉庫があったところでございますけども、その後、民間の方の炭の木場とかね、昔はよく知ってますけど、僕ら遊んでましたんで、その辺の状況が今、そのまま残ってるということでございますので、何とか広場を確保して、駅の西側をロータリーにするという構想の中で、一向に前へ行かないという状況でありますので、それも答えていただきたいというふうに思います。  そして次に、市民会議ということで、予算を各自治体のほうに、何ぼか渡してるといううわさを聞きます。市民会議の中で決めたら、市から補助金が出ますよと、我々議員さんを超えてですよ、議員さん知りませんから、そういうことね。だから後で、僕ら、議員さん怒られます。ここでこういう予算おりてるのをおまえ知らんのかと言われますけども、これは昔からの、初め、つくったときに僕ら大分言いましたけどね、議員さんを超えてそんな会議するのかということを言いましたけども、これは市長が6年か、もう7年か前につくられました公約の1つの、最大の公約でございます。こんなことを議員を超えてやるんかなと思うてましたけども、その中で、かなりのお金が動いている。地元の人がこれをこうしてほしいと言えば、区長か役員の皆さんが、これをやってほしいと言うたら、そういうふうになっていくというふうに聞いてるんですけども、その辺がよくわかりませんので、僕市民会議出てませんので、その辺教えてほしいんですけども、地区担が3人、役所の職員が3人ついてると、それが聞き取りをして、こう言われましたよということを報告して、それをどうするのかですね、その予算をつけるのが誰なのか、チェックしてるのは誰かということを教えてほしいんですけども、その辺の状況ですね、教えてほしいんですけども。市民会議の中で、予算どれぐらいあるのかですね。この間、3億円の防災倉庫を新田のほうで建てたと、こういう話聞きました、皆さん知っておられますね。3億円の防災倉庫ですよ、家違いますよ、全体の倉庫と違いますからね。地域の要望の中で3億円の、2億9,900万円ぐらいの予算をつけて、防災倉庫をつくったと。ほう、よろしいなと。それは、そんだけ金出したら、全体の防災訓練の場所にしたらどうですかという話になったんですけども、それはやっぱり地元の人がしっかりしてはるから要望されたと思うんですけども、それでできたと、通ったと、こういうことでございますので、その辺の予算額ですね、幾らまで出てくるんかなと。すごいですよ、3億円いうたら、僕、北条に住んでますんで、北条の山手に7丁目あるんですね、そこは学校に避難地がないんですね。何でやいうたら、土砂崩れがあるから、避難地にできませんということで、避難地は北条中学校か人権センターか、あっちのほうへ行きなさいと、避難をするときにはね。北条7丁目の住民はどこへ行ったらええのかいうて怒ってはりますけども、その辺のとこも、全体を、全体をですよ、大東市全体を考えて、やっぱりそういったことも含めて整備していく必要があるんじゃないかと。これは、防災のほうからも含めて、おりますけどね、後で答弁していただけると思うんですけども、どこへ避難したらいいのか、なぜ北条小学校の中に避難する場所がないのかということをね、ずっと言ってるんですけども、答えが出てきませんのでね、何が原因でそうなっているのか、昨年も崩れました。ことしももう崩れそうで、サイレンも鳴りました。土砂崩れがあったら困りますんで。土砂崩れあった場合は、下の、土砂崩れたその土砂を取ると、これはそれでいいんですけども、それ以上のものがどっと崩れてくると、真下に住んでおられる住民の皆さんが、市民の皆さんがおられますので、命が危ないと、危険に遭うと。その下には小学校がありますんで、ダダッと広島みたいに大きな崖崩れ、土砂崩れが発生した場合は、下まで行くんじゃないかと心配しますんで、保護者の皆さんは、大事な大事な子供が学校へ行ってる学校が危ないということで、ずっと言うてはりますね、市民相談受けております。中河さん、崩れますねん。学校の先生が何回も見に行きますと、雨降ったら現場へ見に行きますと言うてはりますが、校長先生も含めてね、そういう学校をそのままほっとくのかということでありますので、その辺が教育委員会の代表がたくさんおりますけど、何もしない、一向にしない。だから、北条中学校で一元化の、施設一体型の、いわゆる一元化を図れということで、北条中学校で小学校の生徒を面倒見なさいと、スペースあるやろうと、学校の半分は稼働してないような教室がありますのでね。そういう状況が、僕はずっと言ってますね、教育長にもこの前、ずっと言いましたけども。その辺の答えを出してほしいということで、なかなか出ないでしょうね、今の教育委員会の体制ではね。しっかりと頑張っていただいて、一定の答えを出していただいて、地域の子供が安心して勉強できる、そんな環境をつくっていくということが市政の、大東市の責任でありますから、よろしくお願いをいたします。  大体これぐらいの、項目多いですかね、土砂崩れ対策、書いてますね、あっこに。よろしくお願いいたしまして、1回目の質問を終わります。再質問の権利を留保して降壇いたします。どうぞよろしくお願いをいたします。  府の事業、中垣内の道路を拡幅せよというのと、それと寺川団地等々の移管の問題は12月議会にやろうと思ってます。答弁が多いんで、多分できないと思うんですけども、そういうところやめますので。やめますよ、答弁したらあかんよ。通告はしたけども、この本会議場でやめますんで。何か、途中でやめてくれ言うたら、やめられませんと言うてきたから、それはもうここで言わんとくわと、こういうふうになりましたんで、次回に繰り越しますので、よろしくお願いいたします。余り多かったら、再質問できない状況になりますのでね。何か言わないかん、再質問で、そうでしょう。よろしくお願いいたします。12月議会でまた改めて聞きますので、よろしくお願いをいたします。 ○寺坂修一 議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  (登壇)おはようございます。  人口減少時代の対応についてでございます。  人口減少時代におきまして、本市では、成長を加速させる分野への積極的な投資と、徹底的なコストの削減を基本的な考え方に据え、施策展開を講じていく必要があると考えております。  本市の成長を加速させるためには、強みを見つけ、伸ばしていくことが大切です。大東市をよくしたいという強い意識を持たれている民間事業者や市民の方々との連携を高めるとともに、市外からもパブリックマインドを備えた事業者を誘致し、本市の活性化を図ってまいりたいと存じます。  一方、コスト削減につきましては、過去にあった量的な削減を目指すのではなく、民間経営における原価管理の視点を取り入れるなど、質的なコストの改善を目指してまいります。  基金残高でございます。  平成30年度普通会計決算における、本市の基金残高は170億7,664万4,000円で、住民1人当たりでは、14万2,000円となります。  平成29年度決算における、政令指定都市を除く府内都市平均は、6万5,000円ですので、本市の基金残高は府内でも高い水準にあります。  将来的には、収入の不足を補うための財政調整基金取り崩しを想定しておりますが、基金の取り崩しが続かないよう収支の均衡を図り、持続可能な財政運営に取り組んでまいります。  次に、市債残高についてでございます。  本市の市債残高は、354億4,104万9,000円で、住民1人当たりでは、29万4,000円となります。  平成29年度決算における、政令指定都市を除く府内都市平均は、29万1,000円ですので、本市はおおむね府内都市平均と同じ水準の市債残高でございます。  市民の安心と安全を守るため、必要不可欠な施設整備として、学校施設の老朽化対策や耐震化に関するものなどを中心に起債してきたものでございます。このことにより、学校施設の整備を計画的に実施することができ、安心・安全のまちづくりが一層推進されたものと考えております。  今後も長期間利用する施設やインフラにつきまして、世代間での負担を公平化しつつ、市債残高を適正に管理してまいります。 ○寺坂修一 議長  東戦略企画部長。 ◎東克宏 戦略企画部長  (登壇)おはようございます。  新北条まちづくり構想についてお答えいたします。  北条まちづくりプロジェクトにつきましては、現在T期事業として、北条3・4丁目を計画地に、飯盛園第2住宅とその周辺の整備を図っているところです。  U期構想につきましては、T期事業で得た経験と課題を検証した上で、北条地域が有する豊かな自然や点在する公有資産を生かし、T期事業との連続性を意識しながら、地域一帯の魅力創出を図りたいと考えております。  U期構想が対象とするエリアは、T期構想と比べても広く、また公的資産も多く存在していることから、全庁的な検討を進める必要がございます。そこで、市長を座長とする、全部長をメンバーとした推進会議を立ち上げ、市全体で取り組む体制を構築いたしました。さらに、今後は、関係部署等の職員が参画するプロジェクトチームを立ち上げ、エリアの課題分析、ターゲット、目指すまちの姿を定めた上で、施設等やエリアに求められる付加価値を高める機能について方向性を示すとともに、民間企業の意見も聞きながら検討を進めてまいりたいと考えております。  このような取り組みを段階的に進め、北条エリア全体の活性化を図ってまいります。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  (登壇)おはようございます。  北条青少年教育センターの整備につきまして御答弁を申し上げます。  北条青少年教育センターは、青少年の健全育成、並びに人権教育の推進に資するために設置された社会教育施設でございます。  当センターでは広場を併設しておりますが、火気を用いた夜間活動等につきましては、隣接する近隣住宅などへの配慮が必要なことから、現在のところ、体育館や館内調理室を活用した事業に取り組むとともに、今年度は段ボールでベッドをつくり、宿泊合宿を実施したところでございます。  当センターは、昭和54年の設置以来40年が経過しておりますことから、建物の老朽化等が進んでおり、広場を含め施設全体に係る整備の方向性が今後の課題となっております。  今後につきましては、現在本市で進めております「北条まちづくりプロジェクト」との連携を図りながら、当センターが社会教育施設としての位置づけにとどまることなく、自然豊かな立地環境にあるといったポテンシャルを最大限活用できるよう、公共施設の方向性を検討する必要があるものと考えております。  次に、学校の統合についてでございます。  現在、北条中学校区では、モデル校事業として小中一貫教育の推進に取り組んでおり、今後、小中一貫教育を実践する上で、一体型の学校施設のもとで、児童・生徒の成長を育むことが、よりその効果を高めることが期待できるところでございます。  また、北条小学校につきましては、土砂災害警戒区域に立地しているとともに、校舎の一部は特別警戒区域に指定されていることから、防災上の観点からは北条中学校に施設を一体化することは、安全対策の一手法であると考えております。  今後におきましては、土砂災害特別警戒区域に関しまして、校舎東側ののり面の補強対策などにより、指定解除ができないか、引き続き大阪府と協議を行うとともに、施設一体型の統合につきましては、学校敷地の確保や増改築に伴う費用負担等の課題のほか、児童・生徒数の将来推移を見据えた学校規模適正化の視点等も踏まえ、適切な学校環境の構築のため、継続的かつ多角的な研究を進めていく必要があるものと考えております。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  今出街づくり部長
    ◎今出正仁 街づくり部長  (登壇)おはようございます。  四条畷駅周辺整備についてお答えいたします。  市東部地域の振興を図るため、駅をまちづくりの拠点とし、利便性の高い駅前空間の創出と駅へのアクセス道路を整備するため、平成25年に、10年計画で事業をスタートし、魅力あるまちづくりを進めております。  四条畷駅西自転車駐車場につきましては、民間事業者と個人の2所有者から土地を借りて運営を行っており、借地料については、平成30年度の決算で3,584万1,544円となっております。  民間事業者については、ことし4月に土地買収を完了し、残る西側の個人所有の土地については、現在交渉を継続しております。なお、今年度の土地の借地料は、約2,550万円となっております。  今年度は駅東側におきまして、四条畷駅前東線及び四条畷駅東側駅前広場の詳細設計を、駅西側におきましては、駅前広場と立体駐輪場の基本設計を発注いたしました。  また、駅前広場整備などに必要な事業用地の確保に向け、権利者に対し、事業の趣旨及び補償の考え方・内容を説明し、鋭意交渉に努めており、現在までに、駅東側におきましては、平成28年度に1件、平成29年度に2件、平成30年度に1件の用地買収を行い、今年度新たに2件契約いたしました。  今後も早期の事業完成に向け、必要な事業用地を確保するため、権利者と交渉を重ね、最善を尽くしてまいります。 ○寺坂修一 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  (登壇)おはようございます。  災害危険区域についてお答えいたします。  本市山間部につきましては、生駒山特有の花崗岩に覆われた地質で、東側斜面においては急峻な地形が南北に続き、特に昭和30年代以降の宅地造成により、山裾部分の住宅開発が進みました。  ところが、近年、山体表面の風化現象に加え、台風や豪雨など、昨今の予想を超える自然の猛威にさらされ、崖崩れや土砂崩れの危険性が高まっている状況です。  本市では、崖崩れ等が発生した場合の迅速な災害対応、危険箇所を中心に日ごろからのパトロール強化などに努めてまいりました。あわせて、大阪府に対し必要な対策工事を依頼するとともに、土砂災害警戒区域等の指定にとどまらず、区域内の住民に対して危険が高まった場合の避難等について積極的に周知・啓発を行っていただくよう、先般も要望を行ったところでございます。  これまで崖崩れなどが発生した斜面につきましては、民間が所有する土地であり、行政が対策工事等を施工することは困難ですが、引き続き大阪府とともに土地所有者に対しまして改善の指導や協議を行ってまいります。  また、対象地域の住民の皆様に対しましては、避難などの情報発信に当たり、伝達手段の確立及び防災意識の向上に努め、適切に避難していただけるよう取り組んでまいります。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  (登壇)おはようございます。  市民会議について、各自治会へどのように予算額を決定しているのか、どのような仕組みになっているのかについてお答えいたします。  まず、どのように予算額を決定しているのかについてでございますけれども、現在、市民会議は21の市民会議と1つの協議会、そして2つの準備会も含め、34自治区が設立しております。  市民会議の補助金は、市民会議準備会運営補助金、市民会議運営補助金、市民会議活動準備補助金、市民会議活動補助金、合区市民会議活動補助金、協議会市民会議活動補助金の種類に分かれております。  市民会議準備会運営補助金は1団体に対し5万円の交付、市民会議活動準備補助金は1団体に対し10万円の交付、そして市民会議運営補助金は1団体に対し5万円の交付となります。市民会議活動補助金は、各市民会議において本体となる補助金でございまして、市民会議の種類や構成員の人数により補助額は異なり、自治区単独による市民会議の場合は、地区内の居住者の小学生以上の人口の7割に300円を乗じた額か、あるいは市民会議に賛同する地区内居住者数に300円を乗じた額、ほか地区内在勤者数については200円を乗じた額、市民会議地区内の在学者に対しては100円を乗じた額の合計額のいずれか高い方の補助額を選択していただくことができます。  また、市民会議未創設、まだ創立されていない自治区同士が防災や福祉面などを行う合区市民会議の場合の補助額については、1自治区当たり10万円か、あるいは自治区単独による市民会議の場合と同様、市民会議に賛同する地区内居住者数に300円を乗じた額のいずれか高い方を選択することができます。  最後に、協議会市民会議については、1自治区当たり10万円でございます。  次に、どのような仕組みになっているのかについてでございますが、市民会議では、取り組み段階や会議の形態に応じた補助金制度を設けております。  まず、市民会議準備会運営補助金ですが、これは市民会議設立に当たって必要な事項を検討し、市民会議準備会を立ち上げた際の運営を支援する補助金で、事務用品代や会議に必要なお茶代などに使用していただくためのもので1回限りの交付となっております。  次に、市民会議運営補助金につきましては、市民会議の運営を支援するための補助金で、対象となる内容は先ほど申し上げました市民会議準備会運営補助金と同じでございますが、こちらにつきましては毎年度交付するものでございます。  次に、市民会議活動準備補助金ですが、これは市民会議が行う活動の円滑な準備を支援するための補助金で、市民会議立ち上げ時に必要な備品購入などに対する補助金で、こちらは市民会議立ち上げ年度1回限りの交付となっております。  最後に、市民会議活動補助金は、市民会議の活動を支援するための本体の補助金で、それぞれの地域課題等の解決に要する活動に対し補助金を交付しております。  以上のように、市民会議が設立された場合には各種補助金額が割り当てられ、議会において予算審議等を行っていただいた後、御議決いただいているものでございます。  今後も引き続き、住民自治の推進を図るため、市民が主体的にまちづくりに参画し、地域の身近な課題の解決を図っていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 教育委員会生涯学習部長  (登壇)おはようございます。  こども会についてお答えいたします。  単位こども会の数は昭和50年代から60年代にピークを迎え、少子化の影響もあって、団体数、加入児童数ともに減少傾向が続いております。  このような状況にあるこども会ですが、子供の学校以外の自由な活動や異年齢での集団活動を通じて、健全な育成を図るとともに、地域の人々の結びつきのきっかけとなる地域社会にとって有益な役割があると考えています。  単位こども会の上部団体となる大東市こども会育成連絡協議会、通称市こ連は、単位こども会との連絡、協調を通じて、こども会の育成と振興を図ることを目的としていますが、近年は単位こども会の下支え等の支援の役割を十分に果たしているとは言えない状況が続いているようです。  単位こども会減少の原因が、少子化や役員のなり手不足などが主な原因と考えられることから、抜本的な解決策は難しいと思われますが、市議会においても社会教育に関する特別委員会で種々の議論をしていただいているところでございます。  一方、北条小学校区においては、各方面からの助言を受けながら、来年度までの設立に向け、具体的な体制や役割分担、活動内容などを活動のリーダーとなっていただける方々に提示し、その地域に合った体制と、その立ち上げ方法について議論しているところでございます。この試みが、以前設立された住道北小学校区こども会とともに、将来のこども会のあり方の1つのモデルケースとなればと考えております。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  17番・中河議員。 ◆17番(中河昭議員) それでは、再質問をさせていただきます。  通告をしてるんですわ、既にね。通告をしてるんですわ。それに、この答えや。ずっと、毎回、もう3回ぐらいの本会議で質問してても、この程度ぐらいしか答えが出てこないというのでありますけれどもね。そらわかります、言えないのはわかりますけども、もう少し検討した中で、議員が質問してるんですから、我々もやはり地域の代表でこの本会議に臨んでいるんですから、もう少し踏み込んだ答えをしてほしいなというのは、ずっと思ってるところでございます。  まず、少子化問題ですね。人口減少、随分と少なくなってくる状態の中で、財政調整基金が、それは通常の財政調整基金の使い方であります。それ以上に人口減少がしてきた場合はどうするんですかという質問をしてるんですわ。もう少し、踏み込んだ、財政調整基金じゃなしに、厳しい状況をもっともっと担当のほうから訴えてもらわんと、今のままでは十分やっていけるんだというような答えが返ってきておりますんでね。それじゃあ、何のために行財政改革の委員長がおるんですからね、会長がおるんですから、その辺のところも答弁しないのかということがありますけども、その辺はどうですか、再度ちょっと聞きますけども。このままでは大変厳しい状況が来ると僕は思ってるんですけども、あなたは思ってない、だからね、財政調整基金でやっていけるという答えしか返ってきてませんけども、その辺のところ、もう一度お願いをいたします。 ○寺坂修一 議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  私の今の現段階での認識でございますけれども、財政状況を一言で申し上げるのは非常に難しいんですが、不要な心配は要らないけれども、ちょっとしたことで厳しい状況に陥ってしまう、こういうふうに認識すべきだというふうに考えてございます。  ことしの夏に、今後10年間の中期財政収支見通しを公表させていただきました。そこで、基金の状況につきましては、令和9年には今の170億円程度ある基金が110億円程度に落ち込む、それともう1点は、再来年度、令和3年度には基金の取り崩しを行わないと収支均衡が保てない、こういうようなことが直近の予測で出ております。こういったことを我々は強く認識しながら、今後適正な財政運営に努めていかなければならないというような認識を持っているところでございます。 ○寺坂修一 議長  17番・中河議員。 ◆17番(中河昭議員) それは当たり前の答弁でありますので、それ以上言えないと思うんですけども、まあ、かなり厳しい状況になるでということで答えてもらわんと、100億円ぐらいあったら大丈夫だと、こういうことで市民の人も安心されると思うんですけども、もっともっと厳しい状況が来るかなというふうに僕は思ってるんですから、その辺のところもきちっと、これからの市政運営は大変だなというふうに思いますので、よろしくお願いいたしますよ。答弁求めたら長い答えするから、時間がなくなったらいけませんので。  北条まちづくり構想について、教育委員会に聞きます。  この前は、教育長に随分と答えていただきましたけども、北条中学校で一貫校ですね、一元化教育ですね、これは学校のスペースは大丈夫ですか、その方向でと今答弁いただきましたんでね、将来はそういうふうにということで考えておられますね。中学校の南側の校舎が随分あいてますのでね、何が問題かな、グラウンドの問題がひっかかるんかなとか思ってますので、北条小学校が危ないと言ってますね、これが基本ですよ。何も日ごろから一緒になれ言うてませんねん。北条小学校危ないから、中学校へどうですかという話ですので、その辺も含めて、ちょっとお願いいたします。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  北条中学校への統合につきましては、2面から考えておりまして、まず1点目が、まず特別警戒区域、危険な区域を何とか解除できないかということで、大阪府とも調整を重ねながら、東側ののり面を強化するなどによって、特別警戒区域を解除できないかということを鋭意進めているところでございます。  もう1点、やはり将来的には北条中学校に統合することがやっぱり安全対策ということでありますので、敷地の確保であったり、あるいは今、中学生の体格に合わせた校舎でございますので、その増改築をどうしていくのか、給食室も含めまして、そういったことを総合的に研究していくというふうな考えでございます。 ○寺坂修一 議長  17番・中河議員。 ◆17番(中河昭議員) まだいまだに研究していくと言うてんのか。写真も見せましたね、石垣が、こんな高い石垣で膨れとると。それは当たり前の話やから、ダムみたいな、かなり大きな壁面をつくって、安全対策に努めなさいと、ずっと言うてるんですわ。どの辺が危ないんですか、東側全部ですか。体育館のほうですね、東側いうたらね。山のほうですから。その辺が危険ですか、どうですか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  校舎の北東側の校舎の一部が特別警戒区域にかかってるということでございます。 ○寺坂修一 議長  17番・中河議員。 ◆17番(中河昭議員) ということは、写真見せましたけどね、ごっつい岩が突き出てましたわね、あの辺やね、北東いうたらね。そんなん前からわかってますやん。石垣を積んでる間から、こんなごっつい石が半分ぐらい出ておりますねん。その下通ったら、崩れてくるん違うかぐらいの石が残ってますのでね。何で、あれを発破で割らんのかなと、今の技術では割れますので。だから、そこにもっと安全な、崩れてきても大丈夫なようなものをつくったらいいんですけども、それが原因で土砂崩れ危険地域になるから、避難地になってないということですか、ちょっとこっちのほうで答えてもらわなあかん、災害のほうも含んでますので。 ○寺坂修一 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  北条小学校につきましては、ちょっと、宣伝するようですが、総合防災マップにも掲載させていただいておりますけれども、土砂災害時におきましては、特別警戒区域でございますので、避難所と指定はしておりません。ただし、地震、大火事などの場合については、御避難いただく分には十分かと考えております。 ○寺坂修一 議長  17番・中河議員。 ◆17番(中河昭議員) 答えてないやないか。誰も地震対策なんか言うてないやないか。土砂災害地域で、何であこが危ないのかと言うてんねんから、どうすんねんて聞いてんねんから。どうですか。 ○寺坂修一 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  なぜやという部分につきましては、議員御指摘のとおり、北東側の斜面の部分だと考えております。 ○寺坂修一 議長  17番・中河議員。 ◆17番(中河昭議員) 毎回、本会議のやりとりはこんなもんですわ。時間ないからすぐ終わると思うてんの違いますか。  次は、北条まちづくり構想について、東部長から、今さっき答弁をいただきましたけども、まだ飯盛第1園とか言うてますやろ。それも市営住宅や、北条全体、いわゆる危ないからね、僕は言うてるんですわ。土砂崩れが起こりますよ、何とかなりませんかということで、新しい方法ありませんかとずっと言ってるんですが、もう20年以上言ってるんですけども、いろんなことをちょちょっとまぜながら答弁しますんで、ごまかされやすい。ごまかしよる。正味の話をしていただきたいなというふうに思うんですけどね。まだ山が崩れる、こう見たらわかりますやん、がさっと下がってますねん。もう一つ、ぐっといったら下まで行きますからね。ぐっと言うたらいかんねんけども。その辺のところ、何とかなりませんかという質問をしてるんですけど、答弁ください。 ○寺坂修一 議長  東戦略企画部長。 ◎東克宏 戦略企画部長  先ほど答弁をさせていただいたとおり、今までは飯盛園第2住宅の次に嵯峨というお話をさせていただいてたんですけど、先ほど答弁させていただいたとおり、北条全体の既存の公共施設のあり方について、全てこれからは検討していくために、全部長がメンバーとなった会議をこの秋に立ち上げております。当然、御質問のあった学校の問題ですとか、青少年教育センターのほうについても、この会議体の中で議論を進めて、あるべき姿については今年度中には姿をあらわし、来年度中には、それぞれの施設の機能についても決めていきたいというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  17番・中河議員。 ◆17番(中河昭議員) トップは誰で、メンバーはどの方ですか、ちょっとお答えください。 ○寺坂修一 議長  東戦略企画部長。 ◎東克宏 戦略企画部長  推進会議の座長は市長で、全体会議のメンバー、要は特別職と全部長がメンバーとなっております。 ○寺坂修一 議長  17番・中河議員。 ◆17番(中河昭議員) これも、なかなか前へ行かないと、もう20年前から言うてるんですよ、前の中口教育長のときから言うてるんですけどね、今度新しくなっていただいて、もう随分と今の教育長がやっておられますんで、把握してるんですけども、教育委員会の体制も、なかなかいかないと、さっき言いましたね。なかなか前へ行かないというのは、毎回同じことを繰り返すんですね。一向に前へ行かないということでありますので、年内にはまとめますね。聞いときますんで。ある程度一定の答え出てきますね。 ○寺坂修一 議長  東戦略企画部長。 ◎東克宏 戦略企画部長  年内というよりか、年度内にはまとめたいというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  17番・中河議員。 ◆17番(中河昭議員) 年度内、3月いっぱいやな。3カ月ぐらい、どうちゅうことないけど。まあまあ、北条の皆さんが、北条まちづくり構想というごっついのをばんとあらわしましたので、期待をしておりますのでね。小出しにせんと、飯盛園や、次は嵯峨園や、次、市営住宅ばっかり言うてんのや。その辺だけや、3丁目、4丁目の、いわゆる市営住宅の建てかえのことばっかり言うてるだけであって、初めから、もう3月議会から全体を答えてくださいと言うてるんですわ。それを言わない、一向にね。やっと立ち上げた、それはずっと前やけど、いまだに、立ち上げてから何回会議したんですか、ちょっとその辺教えてください。 ○寺坂修一 議長  東戦略企画部長。 ◎東克宏 戦略企画部長  立ち上げたのは先日設置して、1回会議をさせていただいてるんですけども、当然ながら、今まで北条地域の全体を考える会議体そのものがありませんでしたので、今回、先ほどお話させていただいた市長を座長とする全部長が入ったメンバーを立ち上げさせていただいて、公共施設のあり方を検討させていただきたいというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  17番・中河議員。 ◆17番(中河昭議員) 子供が学校へ通ってますので、その保護者といいますか、お母さん、お父さん方が随分と心配をしておりますし、何かあれば、僕に言わはりますね、危ないですから何とかできませんかと。これはやっぱり土砂崩れがあるからですよ。その辺を、もうあかんかったらあかんで、中学校へ行きなさいと、こう言うてるんです。大丈夫ですかと言うてるのに、それも言いませんしね、言いません。一向に答弁しませんのでね。山崩れのある下の、体育館の下のほうに副市長が住んでおられますので、また振ったら怒られますけど、四条町や、あの辺はね。池があった、その真下に住んでおられますんで、副市長も多分僕と同じように言われてますと思いますわ。危ないですよ、どうするんですか。広島みたいに、山1つがっと崩れてきたら、体育館どころか、副市長の家まで危ないですよと言われてるはずですけども、市長にも頑張っていただいて、まとめていただいて、子供たちが安心して通える学校の環境づくりをまず考えていただきたいと思いますけども、市長にちょっと答えていただけませんか。第1回、まだこの間やったとこやし、市長で答えてください。 ○寺坂修一 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  北条まちづくりのお話と、この小学校の危険の排除というお話が連携して質問をいただいてるわけです。北条まちづくりにつきましては、エリアの価値を高め、新たなる時代に希望のまちづくりを行っていかんとするため、ココロもカラダも幸せを感じられる、そんなまちづくりを進めている中で、そこに重要な要素となるのが安全でございます。  北条小学校につきましては、この小学校の危険というレッテルを張られた府の姿勢に対しまして、そのレッテルを排除するための施設整備や環境の改善について協議をしておりまして、例えば、青少年センターのお話をいただきましたが、そちらを改築する際、砂防的な要素を含むことによって、北条小学校に対する危険が排除できないか等々、この場で本来は答弁まだできないような内容も含めて、府と鋭意調整をしていることだけは御理解をいただきまして、小学校の安全の確保について、急ぎ対応しているところでございますのでよろしくお願いいたします。 ○寺坂修一 議長  17番・中河議員。 ◆17番(中河昭議員) ありがとうございます。  野崎駅前の西側の整備、動線についてはまたどこかで答えていただきたいと思いますので、外してますので、もう聞きませんのでよろしくお願いいたします。  時間がもう2分しかありませんので、要するに、北条小学校の子供たちが安心して学校に通学できる環境をつくるということで、そしてみんなおっしゃるのは、中学校があるやないか下に、あっこ半分あいとるの違うかと。そこへ通わせてえなという話が随分とありますので、それで僕がずっと言うてるんです。僕の後ろには保護者が、ずっと言わはりますんで、僕にね、要望されますんで、その辺のところ、しっかりと踏まえてお答えいただきたいと思いますので、教育長、前に聞きましたけども、教育長のほうからひとつよろしくお願いいたします。 ○寺坂修一 議長  亀岡教育長。 ◎亀岡治義 教育長  土砂崩れの災害の部分につきましては、今市長が御答弁させていただいたとおりでございます。今年度に入りまして、いわゆる今の、現況の強度、このことについて、再度調査に向けて、今準備を進めているところでございます。  それから一体化といいますか、小学校を中学校にというところでございますけども、私が今、新たな、新たなというか、令和6年度、今の住民基本台帳で将来の北条小学校の児童数、このあたりを見てみますと、いわゆる1学年1クラスの学年も出てくる数字に至っております。こういった、冒頭、人口減少のお話もされておるところでございますので、ここがやはり、取り急ぎおろしてきたということではなくて、そのあたりも含めまして、この北条まちづくり構想の中で、住居環境、人口増の部分が望めるということも加味しまして、今後、一体化に向けて検討してまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  次に、一問一答方式で、5番・光城敏雄議員。(拍手) ◆5番(光城敏雄議員) (登壇)皆さん、おはようございます。市民オンブズ大東、光城敏雄です。今回も5点にわたって質問させていただきますが、3点目と4点目は、かなり共通したところもございます。  1つ目は、小学校、中学校での教師の体罰は最近はどうなっておりますか。
     2つ目は、大東市の正職員の方々のほかにどんな方々がいらっしゃいますか。その種類や人数などもお願いいたします。  3番目は、家庭から出る、または企業から、商店から出るプラスチックごみの行方について、かなり気になっております。どのように処理をされているのか、また市民の方々の扱い方とか、行政はどう考えていらっしゃいますか。  それから、4番目は、私の住まいが恩智川に近いもんですから、恩智川をよく通ったりするんですけども、悪臭ですね、臭いにおいがして、特に朝、特に夏、夕方もでしょうけど、通るだけなんですけど、かなりにおいがきついので、この問題は前もしたことあるんですけど、ちょっと掘り下げて、またお聞きしたいと思います。  5番目は、一生懸命頑張ってらっしゃる子育ての話の中で、未就学児童、特に乳幼児の、乳幼児じゃなくて、乳幼児の保護者、親に対してのさまざまな助言はどのようにされていますか。新しく皆さん方の中で、いろいろプランなり、実行されてるかと思います。  また、再質問はさせていただきます。よろしくお願いします。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  (登壇)おはようございます。  小・中学校での体罰の状況についてお答えいたします。  近年、本市におきまして、体罰事案は生起しておりませんが、大阪府下並びに全国においては、教職員の体罰事案による報道がなされております。  今後も本市教職員に対し、体罰が子供たちの人権の尊重という観点からも絶対に許されない行為であるという認識を継続的に持つことができるように、本市教育委員会として、引き続き、指導及び注意喚起を行う機会を設けるなど、体罰の未然防止に努め、子供との信頼関係に基づく教育を推進してまいります。 ○寺坂修一 議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  (登壇)おはようございます。  市職員についてでございますが、平成31年4月1日現在、正職員600名以外に、再任用職員が53名、任期付職員が45名、一般職非常勤職員が27名、特別職非常勤職員が28名、臨時職員が277名在籍しております。  なお、非常勤職員及び臨時職員につきましては、地方公務員法の改正により、来年度、令和2年4月1日からは会計年度任用職員として位置づけられることとなるため、給与等に関し、必要な事項を定めました条例案を提出させていただいたところでございます。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  (登壇)ペットボトルやプラスチック製容器の回収につきましては、水曜日もしくは土曜日に資源ごみとして各家庭から回収、また、市内スーパー8カ所及び本庁舎を初めとする市内公共施設及び駐輪場11カ所に設置している回収ボックスで収集したプラスチックごみを東大阪都市清掃施設組合に搬入しております。  搬入されたプラスチックごみは、再度、ペットボトル、その他プラスチックに分別され、民間の再資源化工場にて、ペットボトルは、卵パックや衣類等に、その他プラスチックは、プラスチック製品等に、再商品化しております。  次に、恩智川の悪臭対策につきましては、一般に恩智川のような都市河川の悪臭はヘドロから発生する臭気ガスやヘドロが浮遊したスカムが原因であり、特に恩智川と寝屋川の合流地点付近にはスカムが頻繁に発生し、悪臭の原因となっております。  本市としましては、悪臭の原因である川床のヘドロを除去するよう、河川管理者の大阪府に対し、浄化、しゅんせつを強く要望するとともに、少しでも河川を汚さないよう流域全体で美化意識の向上を図るため、流域住民を初め、各種環境団体や大阪産業大学の御協力をいただきながら、流域4市である本市・東大阪市・八尾市・柏原市と大阪府が連携し、平成25年度から恩智川クリーン・リバープロジェクトとして、1年に1回、美化活動や生物調査などを実施しているところであり、本年も10月末に実施する予定としております。  また、年12回の予定で本市のGO!GO!ダイトンGO!のボートで河川の清掃作業を行い、市民への啓発活動も行っており、7月には大阪府が松の鼻橋付近の高水敷に小型船舶の乗降にも利用できる階段を設置したことにより、民間団体からはカヌーを使用した清掃活動の申し出があるなど、新たな取り組みが期待されているところであります。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  青木福祉・子ども部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  (登壇)おはようございます。  近年、少子化・核家族化の進行、地域のつながりの希薄化により、子供や家庭を取り巻く社会環境は大きく変化しています。  本市におきましては、大東市子ども・子育て支援事業計画を策定し、子育て家庭が安心して子育てに取り組める社会の実現に向けて、さまざまな子育て支援事業に取り組んでおります。  保護者の育児につきましては、保護者支援、子育て支援として、保育指針においても位置づけられております。  在園の保護者につきましては、送迎時間や連絡ノートを通じて、お子さんの姿を伝え、育児の相談、助言につなげております。  また、在宅の保護者につきましても、保育所で行う赤ちゃん教室、年齢別教室等の地域活動、子育て支援センター、つどいの広場の講座やイベント等を通して、子育てが楽しいと感じていただけるよう、支援しているところでございます。  今後もこんにちは赤ちゃん事業など、ネウボランド大東を中心としたアウトリーチ型の支援に取り組んで行き、他市に先駆けた事業を展開してまいります。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) 学校の体罰の問題なんですけども、法律で体罰というのは禁止で決められているんですね。学校教育法第11条ですか。その体罰という言葉自体が非常に特殊だと私は思います。法律のこと、ほとんど私は知りませんが、皆さん方はよく御存じやと思うので聞いてみたいと思うのですけども、この言葉がほかに使われてる条文などはありますか。条文というか、法律的に、憲法の中にも見たことはないですね。何か、そういうことを使うことがありますか。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  体罰といいますのは、保護者または教員などが管理責任のもとにあると考えられる子供たちに対して、教育的な名目をもって肉体的な苦痛を与える罰というふうに定義されているというふうに思っております。  ですから、先ほど議員御指摘いただきました学校関係につきましては、学校教育法で禁止されておりますし、また昨今、親の体罰禁止ということで、児童福祉法、児童虐待防止法の改正案、これがしつけと称した体罰禁止という、法令上はこのあたりかなというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) 学校の中、また家庭の中でもある、言葉としては、学校教育法でしか、あと改正された、家の問題もあるでしょう。だから、特殊なこと、まず親なり、大人が子供に対して、上からということで、体でもって言い聞かせると。たしか、学校教育法ができたのが昭和22年です。そのころにはもう体罰の話で禁止するということは書かれてあったと思うんですね。ところが、何で書かれてあったかというと、それまで横行されていた、たった2年前に敗戦になって、やっと軍隊式な日本が終わったと、新しい日本をつくるんだというんだけど、なかなか尾を引いてるという状態が今まで続いてるというのが、学校の中でなかなか体罰がなくならないという状況だと私は思います。  皆さん方、教育関係の方々の努力、それからいろんな親、子供の意識の変遷があって、徐々に少なくなってるかとは思いますが、これを絶対なくす、諸外国のことは知りませんが、欧米なんかでは、あんまりそういった体罰があるとかないとかというのは、ほとんど聞かないという、もっとフリーな教育環境だと思いますので、率先して努力していただきたいと思います。  実は、この質問は13年前にもしておりまして、皆さんはがらっと変わっていたんですけども、僕はその当時は、9月の質問でした前に学校の外で、校門で、こうしてネームプレートをつけて、名刺を渡しながら、子供たちに、200人近くの子供たちに8校、中学校の前で聞きました。かなりの、いろんな先生の名前も出てきたし、実際上、いろんな体罰が行われてるというふうなことを聞いたんだけど、実際、皆さん方の報告が、聞いた数とは格差、物すごいありました。少ない数が僕に報告されたけど、校門の前で聞いた子供たちの印象とは違う。  また、こういうふうなことで、ここでというか、議会で質問した折には、最後には教育関係者が、先生も、教師も生徒から殴られたりしてますねんでということですね。そういうのが落ちというか、どういう状況なのかというようなこともありますので、最近は努力されて、体罰少なくなってるかと思いますけども、片や小・中学校の先生方の忙しさにかまけて、なかなか手に負えない子供たち等もいてると思うんですけど、その中ではどのような努力をされて、また教育現場から、今度は行政当局に対して、教員をたくさんふやせとか、そういう要望はされてますか。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  まず、体罰が起こってしまう理由としましては、今、議員、教員の忙しさというようなことも指摘していただきましたけども、まず、かつてはよくありました、いわゆる愛のむち論ですね、この子のためにという勘違いや思い込み、または当該教員の指導力不足であったり、感情的になっての指導、焦りの気持ちからの指導の中で体罰を起こしてしまうというようなことがかつては正直あったように思います。  ただ、2013年の桜宮高校での体罰事案を契機としまして、体罰事案の把握であったり、意識・認識も高まっておりますので、教育委員会としましても継続的に教員研修を行っておりますし、また学校安心生活案件の中で、子供たちから直接、その体罰事案、そういう被害はないかという、そういう聞き取りも行っております。今後とも、信頼関係をもとにした指導、これに徹してまいりたいというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) 今、指導監がおっしゃった桜宮高校のバスケット部のキャプテンがネクタイで首つり自殺をしました。これは、試合でおろそかな試合をしたときに、指導している教師が、そのキャプテンだけをばしばし殴ったと、それで責任を感じちゃって、その子は自殺をしたという件ですね。物すごいショックです。物すごいショックやし、ほかにもいろいろ、例えば、児童虐待とかも無関係ではないと思うんですね。ぜひとも全体的に暴力というのをなくしていただきたいなと思いますので、暴力ですからね、体罰は。よろしくお願いしたいなというふうに思います。  次は、正職員と非正職員、来年度から予定では、今回、議決が通れば、まあ通るしかないんですけどね、会計年度採用職員というふうになる、これはだから、なぜなるのかという、その背景ですね。国は言葉を変えるだけじゃなくて、仕組みや待遇も変えてるかと思うんですけど、以前よりもどういうふうなことがよくなったのか、もしくは、ひょっとして悪くなったのか、どういうことですか。 ○寺坂修一 議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  まず、会計年度任用職員制度が創設された目的といいますか、理由ですけれども、これは同一労働同一賃金という不合理な待遇差の解消を目的として、臨時的な任用の職員の方と、非常勤の職員の方、この方を1つの会計年度任用職員ということで位置づけをして、待遇面の改善を、賃金も含めて一律に行うというのが会計年度任用職員の概要でございます。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) 待遇面での改善というのは、よいことやし、以前は悪かったということだと思います。  今は、例えば正職員の方々と、今後も含めて、どれぐらいの差というか、待遇面で、なかなか簡単には比較はできないかと思います。年齢やキャリアや、いろんなこと、手当も含めまして、給料プラス手当とか、給与関係、もしくは正職員の方々がもらえるお金ですね、それと比較しまして、どれぐらいの差があるのでしょうか。 ○寺坂修一 議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  これまでは臨時的、補助的な役割を担うという位置づけでしたので、当然、給与については昇給もございませんでした。また、退職金でありましたり、ボーナス、これについても支給というのはございませんでした。  新たに、会計年度任用職員というふうに位置づけられますと、この方々につきましては、我々の正職員の給与表、これをもとに給与表が適用されるということになります。  それと、一時金、ボーナスについても支給をされるということになりますし、フルタイムの会計年度任用職員については、退職金も支給をされるというようなことが改善をされるということになります。  また、福利厚生に関しましても、年休の付与でありましたり、あるいは特別休暇の制度の適用ということもほぼ正職員と共通のものになってくるというふうに認識をしております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) かといって、今の現状の中でもらえるお金に対しては、どれぐらいの差があるんですかと聞いてるんです。 ○寺坂修一 議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  現在、給与表の適用の件に関しましては、今、制度構築を図っているというところですので、これから給与表の確定をしていきたいというふうに思っておりますので、現時点でどれぐらいというのは、これから検討していく課題ということで、来年ぐらいには当然示すことは可能かなというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) もう少し、大体でええから、それ答えられることは答えていただきたいと思うし、今まで研究を何もしてなかったのかという話になってくると思うんですね。なぜならば、正職員の方よりは、非正規職員の方々を雇ったほうが安い目に上がるというような、ざっくりした考え方のもとに、非正規職員の方々を入れてるということになれば、安易な考え方にもなるし、この問題は非常に難しい面は、採用している皆さん方自身が職員だから、余計客観的な見方ができなくて、まあいいやみたいなところが生まれないかというところが一番心配してるわけです。  実際上、どれぐらいの年齢だったら、どれぐらいの年間、差があるというのは、ほんまに今まで研究も何もしてなくて、大まかな数字もわからないんですか。 ○寺坂修一 議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  今、検討は当然させていただいております。この場で金額を具体的に申し上げるというのは、ちょっと、現在の段階では固まってないのでお示しすることができないということでお答えさせていただきます。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) はっきり申し上げまして、皆さん方の公務員の給与というのは、公にすべきだと私は思ってます。誰がお金を払ってるんですか。市民全体でしょう。私の立場も、払ってる面もあれば、もらってる金額もはっきりしてるし、報酬という面ですけども、皆さん方の給与、普通の会社じゃないんですよ。だから、ここはもっともっと、はっきり等級とか、級とか、それだけじゃなくて、個人的にこの人は何ぼもらってる、何ぼもらってると言うたってどうってことないでしょうが。僕はそういう考えです。  例えば、コンビニエンスストアのところで一生懸命働いている人がいます。その方は、何時から何時までというふうに、外見たら募集中って書いてある、何百何十円で募集してます。だから、その人は、そういうふうな給料で働いてんねんなと思う。それは一般的なことでありましょうし、ですけど、だから立場という意味で、ほかの自治体も公表はしてないかと思いますけどもね、皆さん方の給与とかは、さっき言うたみたいに公表されていても何の不思議もないとは思います。  以前、阿久根市やったかな、市長がもうばらしまくってたという自治体ありましたよね。それぐらいのことですので、もう少し明確に答えていただきたいというふうに思っています。  人数的にはどのようなバランスをもって考えてらっしゃるのか。また、実際上は内部の方々のみで募集人員なり、例えば、来年度の正職員の人数、もしくは会計年度の方々の人数を決めてらっしゃるのか。もしくは、違うところで、客観的な数字、客観的なあり方というのを決めてらっしゃるのか、どんなふうに人数を決めてらっしゃいますか。 ○寺坂修一 議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  会計年度任用職員につきましては、現在、一般職非常勤の方、あるいは臨時職員の方、この方が270名前後いてます。この方々を待遇改善ということで、会計年度任用職員として一本化をされるという流れになりますので、この方々について、各部課で必要な人数というのを今後精査をした中で、この会計年度任用職員については、原則的には選考ということがついて回りますので、この方々の選考を行った上で、必要な能力実証が示され、本市において必要な数を厳正に見出していきたいというふうに考えております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) いや、正職員に関してもプランといいますか、来年度、もしくは5年度、10年度まで考えられるかな、10年後ですね、それまで考えられるかな。つまりどれぐらいの方々を正職員として入れた上で、なおかつ足らんところが出てくるかもしれないということを、そういう考えなど、ビジョンといいますか、そういうのは構想を練っておられますか。 ○寺坂修一 議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  現在、行政改革推進室と連携をしまして、本市において正職員のあるべき人数、このあたりについては、今後のAI等による効率化等も考えた上で定員の管理計画というのを策定していく必要があるというふうに考えております。しっかりと人数の適正化については努めてまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) だから、職員さんのバランスということは、他市のことなんですけども、非正規の方々をたくさん雇わなければならない状況があったりするんだけど、この大東市における人数のバランスというのは、それで適正なのか。もしくは、過去から考えて、例えば20年前、30年前から考えて、それはややふえつつあるんでしょう、世間的にも非正規の社員ですか、そういうのはふえつつあるんでしょう。それはそういう見方というのは、大体社会的なことの中では、一般的になってるんですか。 ○寺坂修一 議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  一般的にと言えるかどうかわかりませんが、その非正規の職員の方々がふえてきた、この実情を踏まえて、国のほうで臨時職員、あるいは非常勤の、いわゆる非正規と呼ばれる方々についての待遇改善とあり方、これを整理するというのがいわゆる会計年度任用職員制度、これへの移行ということだというふうに認識をしております。  以前は、本市のほうでも、当然職員数の増大というところもずっとあったわけですが、最近、本市においては一定の数、適正な、効率化を図った中での1,000名程度の職員数で推移をしてきてる状況がございます。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) 次、プラスチックのごみ問題について考えたいと思いますけども、東大阪の水走まで行きましたら、その後はどうなるんですか。僕の知識では、何かもう一度、さっきおっしゃったのは、再びペットボトルにもなったり、違うものなったり、もう1個はあれですね、燃やされるということもあるんでしょう。その割合はどれぐらいになんですか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  割合については、ちょっと把握しておりませんけれども、先ほど申し上げました搬入されましたプラスチックごみにつきましては、再度、ペットボトル、その他プラスチックに分別されまして、民間の再資源化工場にて、ペットボトルは卵パックや衣類等になります。その他プラスチックにつきましては、プラスチック製品等として再商品化されるという流れになっております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) いやいや、そら一般的には、大東市の場合はそれで大部分が何か再生されるような言い方をされてますけども、大部分は、60%ぐらいかな、僕の知識では。多くは高炉、つまり鉄をつくるためのコークスと一緒に細かく砕いたペットボトルなどのプラスチックは燃やしてしまうということを聞いてるんですけども、その割合というのは、民間に聞けないんですか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  割合は把握しておりませんが、この分の割合につきましては、ちょっと把握に努めてまいりたいと思います。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) ぜひ、割合を聞いていただきたいと思うんですね。一般家庭では、非常に困っております。この中に入っているのはケーキではありませんが、豆腐の入れ物なんですよね。豆腐の入れ物で困ってるのは、プラスチックの中に紙とか、これは豆腐ですとか、メーカー名ですとか、書いてるんですけど、これを剥がしてどうするんですか。例えば、うちだったら、ここはびりびりと手でちぎって、上のほうはもうほかしちゃう、こっちのほうはちょっと洗って、プラスチックごみとして出す、それで正解ですか。これ仕方ないですけど、これ切るわけにいかん。  ところが、今度は、これはプチトマト、主にプチトマトが入っていた容器です。そんなに汚くない。だけど、この真ん中には紙が貼ってあって、いろいろ、この商品についての情報が書いてある、ここはどうですか。ここは切ったら、もう半分になっちゃうし、これをはさみで一生懸命切らないかんのかな。どういう処理を台所で行ったらいいのかな。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  通常、今、最後のプラスチックにシール、値段表なのかわかりませんけども、その分がついてる分については、プラスチックと紙ということになりますから、はがしていただいて、プラスチックの部分についてはプラスチックごみへ、紙の部分については一般ごみへというのが、原則そのような形のほうが、その先、流れていく過程の中で、その選別作業の手間というものが省かれるんじゃないかと考えております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) ぜひとも、わかりやすい指導を、指導というのか、アドバイスというのか、こうしなければならないですね、家庭の中ですべきことをちゃんとした上で、それからプラスチックごみの、最後の最後まで、どこにどういうふうに行ってるのかということをちゃんと調べていっていただきたいと思いますね。その上で、きちっと家庭は家庭においての、市民の生活をもう少し豊かなものにしていただきたいと思います。安易に、何かやってるから、例えば、こういったプラスチックごみでも、川に捨てられて、川からどこへ行くのやいうたら、川のところからずるずる恩智川や、いろんな川から大阪湾まで行っちゃって、大阪湾から地球の裏側まで行ってしまうんですね、これをええかげんにしてるから。そういった問題が一番、この夏、異常がいろんなところで起きました。今度というか、2050年ぐらいまでに海の中で一番問題になってるということはどんなことでしょうか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  昨今言われております、今まさに光城議員がおっしゃったように、プラスチックごみを川に放ることによって、それが上流から下流、海へ流れまして、日光とか、あと海流の勢い、そういったもので、かなり細かく細分化されたプラスチックになっていく、それが今問題化されているマイクロプラスチックというものができ、海の生物が食べるというようなところで、生態系への影響が出てくると、こういうような流れですから、2050年度ですから、30年後につきましては、そういったものがこのまま続けば、さらに深刻な問題が起こるであろうと予想はされます。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。
    ◆5番(光城敏雄議員) ポイントはね、魚介類、お魚さんの重さより、海洋にあるプラスチックの量のほうが、量というか、重さが同じ、もしくはプラスチックのごみのほうが多くなるというんですよ。日本は一生懸命頑張って減らしてるというか、それでも流してしまう人がいますよね。例えば、住道駅前の中であっても、たばこをぽいと捨てる人います。フィルターはいつまでもどこかへ浮いてしまって、地球の裏側まで行ってしまう。でも、諸外国、ほかの国では、例えばカンボジアなんかでは、今、経済発展をしていても、ごみ袋のまま、焼却しないまま、メコン川に捨てられて、そのままどんどんと海洋に漂う。ほかの国もそういうところあります。  日本は、世界第2位のプラスチックの消費国、アメリカに次いで第2位だそうです。処理のことも一生懸命頑張ってますけども、私は何が言いたいかというと、この大東市から海洋プラスチックをなくすということを、自分の市も含めて、それからほかの市とか県とかも含めて、もしくはほかの国も含めて、いろいろと提言なり、こうしよう、ああしようということをしていただきたいとともに、市内の自分たちの台所、自分たちの職場のみならず、商店、それから食堂関係のところですね、プラスチック使ってるのよくありますね、何とかの、ファーストフード的なところ、それとかプラス、工場とか、いろんな企業さんですね、企業さんも、やっぱり緩衝的なもので、よくあるのがウレタンというんですか、発泡スチロール、そういうところもしっかりと、こっちから、行政側から、もしくは市民側から訴えて、プラスチックを減らしていこうという考え方でなければ、相当な私たちの未来が、これ30年先は、私は、自分だけじゃなくて、関係者がいっぱいいますから、かわいいかわいい子供たちのことを考えれば、私たちは今すべきことというのは大きいと思うんですね。だから、その辺のことについて、安易なことではなくて、一生懸命していただきたいなと、それをアピールして、さっき言うたように企業とかに対しても、市内の企業に対しても、こうしよう、どうしてはりますかということを聞くということはあり得ますか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  議員がおっしゃるように、まず、プラスチックにつきましては、捨てるということはせずに、極力リサイクル、全てリサイクルのほうに回していただく、こういうことの中、さらに今、例えばストローでありましたら紙製のストローができているとか、そういう一つ一つ、プラスチック製品が別のものに変わっていくような取り組み、そしてそういった啓発も含め、企業の御協力をいただく必要が、これはもう当然のごとくありますので、そういった働きかけにつきましても、今後考えていきたいと思っております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) ぜひ、具体的に家庭に向かって、それから企業、商店に向かってのどんどんと発言なり、物を言っていただいたり、アドバイスなり、行政指導なりをしていただきたいと思います。そうでなければ、とんでもないことというのがこれから起こりそうなので、非常に重要なことと思います。  たしか、この夏行われたG20ですね、6月28日やったかな、そういうところでも採決されたんですね。前の議会でも申し上げたSDGsでも、一生懸命それをやってるんだから、僕たちの自治体も受けとめて、それをどんどんと進めていく、なかなか今一生懸命努力してはるから感じないけども、世界はとてつもなく汚されつつありますので、日本の技術で焼却炉をつくってもらうとか、援助しながらつくっていただくとか、それも働きかけをしていただきたいなと思います。  ところで、ところでというか、恩智川では3カ所にわたってフェンスを張って、それからプラスチックごみを受けとめていますよね。柏原市・八尾市、あそこ大東市になるのかな、恩智川近くですね、加納、加納やから東大阪市か、というふうなところでの回収は何カ月に1回かされてるんですか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  今、ちょっとその回数はあれなんですけども、一応、大阪府のほうが処理をしていただいております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) だから、何カ月に1回とかはわからないんですね。それもちゃんと、チェックしていただいて、どんなふうなごみが流れてきてるのか、大体で結構ですよ、その中で減ってきてるのか、ふえてきてるのか。もう中にはめちゃくちゃなごみが、大変なプラスチックごみが流れてきてるのかどうかを報告書が書けるぐらいになっていただきたいと思うし、川の中、川の汚れというところに移っていくんですけども、僕たちが住んでる恩智川とか、住道駅前というのは相当汚い。何回も言ってるというか、僕はとんちんかんな作戦を言うから、ちょっと失笑を買ってるというところもあるんですけどね。例えば、寝屋川でしたら、どの辺あたりから汚くなりますか。どの辺までは透明でお魚、コイとか、フナとか、どの辺までがきれいですかね。例えば、恩智川でしたら、どの辺までが汚い、どの辺までがきれい。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  まず、寝屋川ですけれども、市役所西別館から、すぐ出ましたら、細い橋がございます。そこから川を眺めますと、非常に底まで見えて、きれいになったなという感じを抱いております。  恩智川につきましては、やはり雨が降った・降らないということもあるんでしょうけれども、昔に比べたら、寝屋川と恩智川比べたら、恩智川のほうが、自分なりに見た限りにおいては、ちょっと濁っておるなという感じですけれども、最近は、まあきれいになっておると。ただ、御質問にもいただいておりますように、スカムとかというものが浮遊している場合もありますので、そういう徐々にながらはきれいになっておるという印象を持っております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) そのスカムらしいものも含めまして、川の悪臭があるということを、どうですか、特に夏でしょうけど、市民からの苦情というのか、報告というのか、こうしてほしいという要望は何件ぐらい、電話とかになると思うんですけどね、メールとかも含めて、何件ぐらいありましょうか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  済みません、ちょっとその件数につきましては、把握しておりませんけれども、恐らくその周辺、ましてやその通学・通勤等で恩智川を渡らはる方につきましては、何らかの一報が環境課のほうには入っているのかなと思っております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) そういった環境課に入っている数をしっかりと、大阪府に報告してますか。そやないと、なかなか大阪府は動きにくいと思うんですけど、どうですか、数というか、レポートというか、そういうのを報告されてますか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  レポートとかはないんですけれども、定期的に恩智川・寝屋川の各地点におきましてのしゅんせつというものは大阪府におきまして、定期的に、そしてその場所も年度間で調整された上でしゅんせつ工事がされておると思っております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) 実際、この夏も臭かったんですから、早急にしていただきたいなと思います。それ、だから大阪府、大阪府言うてんと、先ほどボートとかカヌーで、一生懸命きれいにしていただけるというふうなことですけども、川底に汚いものがあるからこそ、いろんなヘドロというのかスカムというのがつくられちゃって、まあ言えば、どぶになってしまってるんですね。僕は、だから変ちくりんな意見として、それをくみ取って下水に流したらと言うたら、それは法律違反ですよと言われたり、前は消防のホースから空気を送ったらと言っても、それも失笑を買った。今回、ちょっと新たな意見として言いたいのは、きれいになってるところで、川をせきとめて、何センチかぐらいになるまで、きれいな水をせきとめて、特に干潮ですね、ちょっとでも川の水が少ないときに、ざっと流せば、結構、ばっと大阪湾のほうに行くと思うんですけど、どうでしょうか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  恩智川につきましても、干潮と満潮の影響を受ける河川でございますので、行っては戻りというようなところですので、なかなか一気に海へというところは、非常に難しいだろうかと思いますけれども、何か悪臭対策、水質の浄化という部分につきましては、何らかの方法を、流域の関係と大阪府とともに考えていきたいと思っております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) ぜひともそういったことも含めながら、私たちはそこに住んでますので、一生懸命していただきたいなと思うし、大東市のブランドというのを上げるために、駅へおりた途端に臭いよというような外国人の方がいらっしゃったら、ガタンと下がってしまうので、していただきたいと思います。  あと、子供たちに対するネウボランドですね、どれぐらいの方々が大体平均して、平日にいろんな相談とかに、人数として来られますか。 ○寺坂修一 議長  青木福祉・子ども部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  昨年の8月に開始いたしました当初は、平均的には三十数人というところでございましたが、徐々にその数をふやしてまいりまして、40、50というような形で、今利用者がふえている状況にございます。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) 僕が言いたいのは、全く知らない人がどれぐらいいてるかですね。年間900人ぐらいの赤ちゃんが生まれるでしょう。それで3年間としたら2,700人ぐらいですね、まあ3,000人ぐらいいらっしゃる。3,000人に対してはというのはしんどいけど、900人やったら何とか、スタッフのいろんな家庭訪問ができるんですけど、全家庭に対して家庭訪問はされていますかね。 ○寺坂修一 議長  青木福祉・子ども部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  まず、出産の前に、妊娠した段階で母子手帳の交付については、このネウボラで行っております。そこによって、全ての生まれた子供たちがネウボラをまず利用いただくという形から始まっておりまして、そこからハローベイビー、それから離乳食訪問といったように、定期的に全戸訪問なり、一部訪問なりを行っている状況でございます。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) 僕は今回質問の中で一番気になっているのは、2つの事例がありまして、1つは、赤ちゃんを積んだ自転車というのをよく見ますよね、赤ちゃんじゃなくても、もう少し大きい子か。その子を自転車に乗せたまま、ほとんどお母さんですね、保護者が自転車から離れて、ちょっと買い物に行く、タタタッと。その間、だから何分間か、何秒間か、その子供を乗せただけで、自転車から去っていって、動いたらあかんよと言いながら去っていくけど、こうしたことについて、誰がアドバイスをするのか。僕も実はおせっかいで、ちょっと危ないですよと言いたいけども、なかなかそれは言えないという点とか、もう1個は、赤ちゃんとか抱いたまま携帯を使っているお母さんですね、ほとんどね、ずっといらっしゃる。電話でしゃべったり、メールをしたりしている。諸説ありますが、電磁波っていうのは、やっぱり体によくないんでしょう。本当かどうかはわからない、でもやめといたほうがいいと思うんです。特に、目の前に赤ちゃんがいるんだから、赤ちゃんに話しかけたらいいんですよね、ほんまはね。だから、コミュニケーションもゼロなんです。ということを、してはあきませんよということを保護者に対してどうやって教育する、どうやって教育するシステムなり、どうやってそういうことの先生をつくるというのか、先生をしていただくかというのが一番疑問点なんですね。その中で、相談に行くんじゃなくて、教えるほうが積極的にしていくというようなことは、どこかありますか。 ○寺坂修一 議長  青木福祉・子ども部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  なかなか常識にかかわる部分もございますので、どこまでというところはありますが、まずは先ほどの答弁にもありました保育所や幼稚園等に通われているお子さんに関しては、必ず担任の保育士がその親の状況も見ながら、指導を続けているということがございますので、その様子を見ながらということでございます。  あと、また地域の方で御指導いただく場合もございますでしょうし、やはり、ほかの、いわゆる先ほど申し上げた赤ちゃん教室みたいなものでも、その辺の注意というのも入ってこようかなというふうに考えております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) 幼稚園や保育園に通ってらっしゃる方はいいんですよね、その先生とのかかわり、また同じママさんとのかかわりがあるし、いろんな行事もあるし、園児同士もつながっている。でも、そこに行っていない方たちや、どこにも入ってない人に対して、非常に気になっておりますので、そういった人に対しても、今後しっかりと家庭訪問するとかをしていただきたいと思いますし、ピックアップすればわかるんでしょう、この子はどこにも行ってないんだから、もうちょっと訪問してみようということも努力できますか。 ○寺坂修一 議長  青木福祉・子ども部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  その辺の通われていないお子様につきましては、子育て支援センター、それからつどいの教室で、基本的には中学校区ぐらいの単位でその役割を担っていただいております。その中では、支援センターなどでは家庭訪問というような形の取り組みも進めていただいている状況もありますので、その辺はしっかりと拾ってまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  5番・光城議員。 ◆5番(光城敏雄議員) どうもありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  暫時休憩いたします。午後1時から再開いたします。      午前11時41分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後1時再開 ○品川大介 副議長  それでは、休憩前に引き続き会議を開き、一般質問を行います。  次に、一問一答方式で、13番・あらさき美枝議員。(拍手) ◆13番(あらさき美枝議員) (登壇)皆さん、こんにちは。日本共産党のあらさき美枝です。本日も市議会へ関心を寄せていただき、ありがとうございます。自己責任論がまかり通り、生きにくい社会から、寛容で住みやすい大東市をつくるため、本日も市民の皆様の切実な要求をもとに質問をさせていただきます。  介護サービスについてです。  包括3職種の人数について。  ことし4月から地域包括支援センターが1圏域に変更となり、まちづくり会社が基幹型の地域包括支援センターを運営されています。ブランチとして4カ所の事業所が窓口になり、運営されていますが、以前から3職種が国の基準よりも少ないことが指摘されていました。現在は、3人でやるべきことを2人でこなしているという状況があり、機動力が低下したという意見をいただいています。3職種について、国基準は何名で、現在大東市は何名か、そして増員の予定はあるのかお答えください。  2つ目、要支援1・2の認定者減少について。  2014年から5年間で要支援1認定者が33%、要支援2が22%減少しています。なぜ減少したのか。それに対して、大東市はどのように分析しているのか御説明ください。また、テレビで放送された7億円の削減効果と、その内訳について御説明ください。  次に、生活サポート事業で時間貯金をしている人がサービスを受ける優先性があることが不公平感を生じさせています。それぞれのライフスタイルや事情がある中、ボランティアできる条件がある方のみ優先されるということについて、改善を求めます。見解をお願いいたします。  次に、歩道の拡張についてです。  津の辺交差点の東、権現川沿いの歩道を拡張してほしいという声が地域住民や保育園の保護者から上がっています。この要望をどのように受けとめますか。また、歩道は大阪府の管轄であると聞いていますが、大阪府に対して、どのように求めていきますか。お答えください。  次に、住んで豊かになる公契約条例について。  私は大東市内で経済の好循環をつくっていくことが大切だと思っています。収入がふえ、物を買う力がつけば、商店の売り上げが上がり、税収入も上がっていくという好循環をつくるには、どうすべきか。いろいろと考えた結果、例えば、シルバー人材センターでは、大東市の高齢者のみが働いています。そして、大東市が委託している仕事もたくさんあります。ここの単価を少し上げるだけでも、大東市の高齢者の賃金が上がっていくことは、大東市にとってメリットが大きいものになると考えます。見解をお願いいたします。  次に、ごみの戸別収集について。  ステーションまでごみを持っていくときに転倒して骨折した。家からステーションまで200メートル以上で負担が大きい。ステーションの掃除をする当番が大きな負担となっている。ステーション収集はカラスの被害がふえる、散らばったごみで景観が悪くなるなど、周辺へ影響を及ぼしています。他市では、ごみの有料化とセットで戸別収集が行われているところもありますが、ごみの有料化は行わず、市民に寄り添った戸別収集を実施していただきたいと思います。大東市の見解をお願いいたします。  次に、保育・幼児教育の給食費無償化についてです。  10月からの保育・幼児教育の無償化に伴い、保育料に含まれていた給食のおかずやおやつ代に当たる副食費が自費負担となり、結果、負担が解消されないなど、保育所の給食費は保育の一環として、無償にすべきだと考えます。見解をお願いいたします。  以上、再質問の権利を留保して降壇いたします。 ○品川大介 副議長  奥野保健医療部長。 ◎奥野佳景 保健医療部長  (登壇)地域包括支援センターの3職種の人員数についてお答えいたします。  地域包括支援センターに置くべき人員数は、第1号被保険者の数がおおむね3,000人以上6,000人未満ごとに原則として3職種それぞれ1名ずつとされており、本市の場合は18人が定数となります。本市では、平成30年度までは11人でしたが、今年度からは14人体制で支援に当たっています。  また、新体制では、担当エリアに縛られない柔軟な協力体制を構築し、包括的支援事業を行っておりますが、今後は高齢者の状況や、地域包括支援センターの状況を的確に把握し、必要に応じた人員の確保に努めてまいります。  次に、要支援1・要支援2の認定者数が減少した要因でございますが、平成28年度より開始した総合事業の影響が考えられます。総合事業開始以降は、介護認定を受けなくても、25項目の基本チェックリストにより事業対象者と認定された方については、訪問サービスや通所サービスなど介護予防・生活支援サービス事業を最短で当日から利用できるようになり、要支援認定者数の減少につながったものと考えられます。さらに、御本人様の自立への努力や、地域包括支援センター・介護サービス事業所等による自立支援の結果、介護サービスに頼らずに自立した生活ができるようになられた人がおられること、介護サービスに頼らず、大東元気でまっせ体操や生活サポート事業を初めとする地域資源を活用される人がふえてきたこと等が考えられます。  次に、7億円の削減効果でございますが、国が示す介護給付費の伸び率から推計される必要額と実績の給付額との差額になります。内訳としましては、平成28年度から平成30年度までの累計で、訪問サービスが約2億8,000万円、通所サービスが約3億7,000万円、介護予防マネジメント費が約6,000万円の、計約7億円でございます。  平成28年度より開始した総合事業におきまして、大東元気でまっせ体操を軸とし、自立支援に資するケアマネジメントの推進や訪問・通所サービスの充実に努めた結果、介護給付費の削減につながったものと考えております。  最後に、生活サポート事業の時間貯金についてでございます。  本事業は、高齢者のちょっとした困り事を、養成講座を受講した市民がお手伝いする生活支援制度でございます。  内容としましては、活動の謝礼として、30分以内250円の謝礼金、もしくは生活サポーターとして活動した時間を将来の自分のためにためておく時間貯金を選択できます。時間貯金を選ばれた場合には、貯めた時間分を将来、サービスを優先的に受けることができますが、時間貯金のある・なしにかかわらず、必要なときに適切なサービスを受けられるよう、制度の充実を図ってまいります。  以上でございます。 ○品川大介 副議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  (登壇)歩道の拡張についてお答えいたします。  津の辺交差点の歩道の拡張でございますが、津の辺交差点は、国道170号と府道大東四條畷線が交わり、また、府道のすぐ南側に一級河川権現川も流れており、全て大阪府の管理となっております。  津の辺交差点より東側は、権現川の右岸側に張り出し歩道がございますが、河川の管理に必要な用地を確保できなかったことから、大阪府が河川管理用通路として一部の区間で張り出し歩道を整備されておられます。  地元からの御要望もあることから、大阪府に対して交差点付近の歩道の整備を要望してまいります。 ○品川大介 副議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  (登壇)公契約条例についてお答えいたします。  労働者の適正な労働条件の確保を図り、公共サービスの質の向上に寄与することを目的とした公契約条例の制定につきましては、本年6月定例月議会において答弁しましたとおり、まず国の法的整備が優先されるべきものと考えております。  6月定例月議会以降、国及び府におきましては、顕著な動きはなく、現在、府内で制定している自治体はない状況でございます。  引き続き、公契約条例の有効性並びに必要性等について検証しつつ、今後どのように位置づけられていくのか、国や府等の動向を注視してまいりたいと考えております。 ○品川大介 副議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  (登壇)ごみ収集について、多くの市町村が集積所収集方式をとる中で、本市はマンション等の集合住宅を除き戸別収集方式を原則としております。  ごみ収集車が通行可能な道路に面している家屋は玄関先の道路でごみ出しをしていただいておりますが、一部ごみ収集車が通行できない箇所につきましては、いわゆる、ごみ出しステーションでのごみ出しとなっており、このような家屋の割合は、おおよそ市内全体の1割強となっております。  議員御指摘のごみ出し支援につきましては、特に高齢者や障害者にとって必要な支援であると理解しているところであり、平成27年の調査では全国の23%の自治体が制度化して支援を行っています。  そのような中、本市では大東市生活サポート事業として、65歳以上で市内在住の方に対し、日常生活のちょっとした事ができずに困っている人に、地域住民で講習を受けた生活サポーターが低料金で援助する住民参加型のサービスを行っており、その中で、ごみ出し支援にも取り組んでいるとともに、障害者や高齢者等を担当するケアマネージャーから、ごみを当日の朝に出すことが困難であると相談があった場合は前日に出すことなど、個別に対応しているところでございます。  また、国のほうでも本年3月に、ごみ出し支援制度を拡充する方針を示され、今後、ガイドラインを作成するとのことですので、国の動向にも注視しながらしっかりと調査・研究していきたいと考えております。  なお、ごみの有料化につきましては将来的な検討課題であると認識はしておりますが、現在のところ具体的な構想はなく、検討が必要になれば大東市環境審議会において議論を重ねるなど、慎重に対応してまいりたいと考えています。  以上でございます。 ○品川大介 副議長  青木福祉・子ども部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  (登壇)給食費の無償化について御答弁申し上げます。
     幼児教育・保育の無償化に伴い、3歳から5歳の2号認定児童の給食費につきましては、主食費を実費徴収とし、副食費は保育料に含める形で子育て世帯に御負担をいただいておりました。10月以降の無償化の対象とはなってはおらず、今後は主食費と同じく施設による実費徴収として取り扱いをされることとなります。  しかしながら、年間360万円未満相当の所得者世帯につきましては、副食費の徴収が免除されることから、副食費の実費徴収化による低所得者の負担増は生じないものと考えております。  市の独自施策としての給食費無償化の取り組みにつきましては、子育て支援に係る効果の有効性について、今後十分な検討を行ってまいります。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) まず、3職種について再質問をさせていただきます。  国の基準に比べたら足らないということで、今現在14人で18人が国の基準ということなので、具体的にどのように、何名ふやしていきますか。 ○品川大介 副議長  奥野保健医療部長。 ◎奥野佳景 保健医療部長  国の基準といいますか、厚生労働省から通知という形で、1つの目安として通知が出されておりますので、現在、その18名に満たないということが法律違反というわけではございませんので、具体的にどの時期までに何人をというのは、現在は持っておりませんが、状況を見ながら、高齢者の状況、包括の運営状況を見ながら検討してまいりたいと考えております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 住民の皆さんから事務所に行っても誰もいてない、すぐ相談できないという声をいただいています。それはそうですよね、事務所に、今までその事業所の方が補佐でいらっしゃった分が、包括の3職種、2人しか在中してないということは、2人が出ていったら、事務所、空になるんですよ。何ぼブランチを3つから4つに窓口広げても、人がいてなければ、すぐに相談できない。この、今までより不便になったという声をどのように受けとめますか。 ○品川大介 副議長  奥野保健医療部長。 ◎奥野佳景 保健医療部長  この4月以降、電話をしてもつながらない、訪問しても留守というようなお声をいただいております。その部分につきましては、留守番電話による折り返しですとか、また、急な場合には基幹型包括から人が駆けつけて対応するといった対応を今はとっておりますので、御迷惑のかからないように対応のほうはしていきたいと考えております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 実際に不便出ていますし、国基準そろえて、あえてまだ足らないという部分では工夫をしていったらいいけど、まず国基準、しっかり整えていくべきだと思います。そのあたりをよろしくお願いします。  次に、生活サポート事業の時間貯蓄型なんですけども、10年後とか、今大学生がやってくれてたら50年後とか、その長期保障の根拠、説明してください。 ○品川大介 副議長  奥野保健医療部長。 ◎奥野佳景 保健医療部長  長期保障の根拠といいますか、それはもう将来にわたって存続すべく、現在努力しているところでございますが、この時間貯金の制度そのものも、将来末永く、この制度を続けていただくための1つの工夫でございまして、今後、不公平感、また混乱のないよう、運営、努めてまいりたいと考えております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 私は破綻した事例しか知らないんですけど、成功事例あれば紹介いただけますか。 ○品川大介 副議長  奥野保健医療部長。 ◎奥野佳景 保健医療部長  こういった取り組みをされてる市さんは少ないと思います。大東市が先進的な取り組みかと思いますけども、すばらしい制度が構築できたと思っておりますので、将来的に安定した運営をできるように心がけてまいりたいと考えております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) それぞれのライフスタイルがあって、働かないと生活できない人はボランティアもできないので、ボランティアできない人が同じ基準に立ったとき、条件に立ったときに、優先性から外れてしまうということは不公平じゃないかなと私は思っていますし、時間貯金してた人が将来本当にその時間貯金を使えるのかどうかっていうのもわからないんですよね、結局は。なので、この制度にはちょっと不備と不公平感があるかなと私は思っております。  次に、介護者がこのテレビでは要支援の認定者が1,133人から466人に、3年間で減ってるんですけども、減っていて、この表なんですけども、これは大東市と近隣市の認定者数に対する要介護5の構成率をあらわした表なんです。2018年の大東市の要介護認定者数は5,658人で、要介護5の認定者数は613人なので、構成率を出してみると10.8%なんですけど、ほかの近隣市と比べても、介護度高い人がすごく多いんです。大阪府下平均の8.9%よりも多いということと、あとは、これは府下全体の要介護5の割合を見たんですけども、大東市は、ちょっと小さいんですけど、一番左側に黄色い線で書いてある棒グラフが大東市で、大阪府下で町と村を抜いたら、富田林市に次いで大東市は要介護5の認定率が高いということなんです。これ、分析どのように分析されますか。 ○品川大介 副議長  奥野保健医療部長。 ◎奥野佳景 保健医療部長  本市の場合は、総合事業への取り組みを早く進めております。また、自立支援の取り組みもしておりますので、比較的介護度の低い方の認定者数は少ないと考えております。ですので、介護認定総数の中に占める介護度の高い方の割合は他市よりも多くなってるのかなというふうに考えております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) じゃあ次、第1号被保険者、65歳以上における要介護5の構成率なんです。さっき、認定者数における要介護5だったんですけど、今度は65歳以上の方における要介護5の構成率なんですけども、これも大東市が近隣市に比べて非常に高くて、大阪府下平均よりも高いということは、65歳以上の方の重度化が非常に早く進んでるんじゃないかと分析するんですけども、大東市としてはどのように分析されますか。 ○品川大介 副議長  奥野保健医療部長。 ◎奥野佳景 保健医療部長  こちらにつきましては、ちょっと私のほうも分析がまだできておりませんので、今後ちょっと検証いたしまして、しかるべき対策をとりたいと考えております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 私も介護と医療の分野で長いこと仕事をしてきましたので、軽度のうちにしっかりと介護を提供することで、重度化を防ぐことができるんです。この介護、二、三年間、ずっと極端に減らしてきて、7億円も減らしてきたということが重度化のスピードを上げていったんじゃないかと私は分析しています。  もう一度伺います。どのように分析しますか。 ○品川大介 副議長  奥野保健医療部長。 ◎奥野佳景 保健医療部長  介護度が上がる要因はさまざまあろうかと思います。急な疾病や、けがによって急激に介護度が上がることもございますし、一概に要支援、軽度の分を抑え込んだというのは、ちょっとまだ因果関係わかりませんけども、そちらのほうもいろいろと研究してまいりたいと考えております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 今おっしゃったことは、大東市が特別じゃなくて、全部一緒なんですよ、どこでも。何で大東市だけ、こんなに重度化が進んでるのかというのを今議論してるんです。私はこの間、介護事業所を何件か回り、話を聞いてきました。要支援1・2の方が、通所介護が今のように中止になっています、介護を外されてるので。その後、短期間で要介護3とかになって戻ってくる方が最近ふえましたと、そのように言っておられました。最初は私はなぜかなと思っていたんですが、このように表にしてみると、やっぱりこの軽度を削ってきたことが重度化を促進させていると言わざるを得ません。  この実績、しっかり大東市として、この3年間、本当にこれでよかったのか、分析、結果、しっかり分析してほしいんですけど、どうですか。 ○品川大介 副議長  奥野保健医療部長。 ◎奥野佳景 保健医療部長  もちろん、こちらの総合事業の実施から数年たっておりますけども、検証のほう、しっかりやっていきたいと考えております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 本当に分析しっかりやってください。そして、要支援の方の通所介護、訪問介護を切ってきたことが、本当に市民にとってよかったのか、ここをしっかり分析していただきたいと思います。  逢坂伸子さんが、地域包括ケアシステム、この現状とあるべき理学療法士像ということで、行政の立場から意見を書いておられます。その中に、その地域の要支援レベルの虚弱高齢者が通所介護以外に参加できる通いの場がなければ、いつまでも通所介護から卒業できない。次、地域に虚弱高齢者が参加できる通いの場がない状態で自立支援を進めても、どこかで限界が生じると言ってるんです。  今、要支援1・2の方が通所介護行けなくなって、そのかわりに元気でまっせ体操に行ってくださいねということで声がかかるんですけども、行ける方はいいんですけども、行けない方もたくさんいらっしゃるんです。それは、条件的に行けなかったり、なじめなかったり、いろんな理由があるんですけども、このかわりに進められている元気でまっせ体操、でもこの元気でまっせ体操が通えない通いの場になってしまっているから、重度化のスピードが上がってるんじゃないかとも分析できるんですが、そこはいかがですか。 ○品川大介 副議長  奥野保健医療部長。 ◎奥野佳景 保健医療部長  元気でまっせ体操、現在122カ所ございます。新たなグループの立ち上げも努力しておりますし、また元気でまっせ体操だけでなく、地域の資源ですね、お茶のみ休憩所でありましたり、ふれあいデイハウスであったり、そういったいろんな資源を使いながら、通いの場を充実させてまいりたいと考えております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 元気でまっせ体操もいいと思います。それ以外の方々が憩える場というのをしっかり充実させていっていただきたいと思います。  次に、テレビでこれも放映されたんですけど、ハワイ旅行に使うか、入浴の介護に20万円に使うかという対比論はもう暴論でしかないです。この入浴の介護が必要になった方は、好きで必要になったんじゃないんですね。介護を得ることで、その人がその人らしく生きる助けになるということなんです。介護保険制度を使うことが後ろめたいこととか、バッシングを受けるような罪悪感を受けるように操作してるのが、この暴論なんです。  私は、これを行政の方が言っているというのは、もう許せないなと思ってるんです。  この方覚えてますか。この方ね、長谷川豊っていう人なんですけど、「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」って発言しはった人で、結構、この発言に対してはバッシングを受けはったんですけど、貧乏人とか弱者に税金を使うことへの憎悪をむき出しにした発言で、本当に社会保障に税金を使うことを全否定してる発言だと私は思うんです。ハワイ旅行に使うか、入浴介護に20万円使うかという、その対比の根底は、この長谷川豊さんという人と同じ発想やと私は思うんです。元気でまっせ体操に通うなどして、努力しなさいよということなんですけども、やっぱりできない人もいてるんです。そういう方を悪者にしてしまうような、そんなあおり方をさっきのテレビではやっちゃってるんですね。このままではあかんの違いますかと思います。  東坂市長は、同じ考えですか。 ○品川大介 副議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  さっきの写真に出てこられた方の発言とは、もう全く異質のものだと思っておりますし、また、介護の必要性というものは、非常に誰よりも大きく考えていると自認をしております。このテレビ番組につきましても、私は放送をビデオで見ました。入浴の介護に至らないように、でまっせ体操によって健康を維持すれば、その分でハワイ旅行に行けるということもありますよと、こういう意味で、介護に至らぬ前に予防という観念を持って健康を維持することがもうかりまっせという発信をもって、多くの人にこの参加を促してきましたということの説明に使われてきたというふうに放送を見て感じておりました。  ですから、議員指摘のような考えのもとに発信された情報ではないと私は判断をしております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 今までいろんな発言を聞いてきて、高齢者が努力をしないから、私たちは努力をさせる努力をするんだと、こういうふうな説明を逢坂さんは繰り返してきました。その上で、この発言なので、私は暴論だなと感じておるところです。  もうぜひ、大東市の介護が悪いようにじゃなくて、自慢できるような介護が大東市で提供できるように、そんな介護を目指して、私は引き続き頑張っていきたいと思います。  次、歩道の拡張についてです。  この歩道は、皆さんも御存じのとおり、学生も通ります。保育園の送り迎え、東側には万代もありまして、多くの歩行者が行き交うんです。8時半前ぐらいですね、結構自転車が多くて、この先には深野中学校とか、緑風冠高校とか、たくさんの方が通られるんですね。ここ、拡張の必要性について、今、大阪府にこれから言っていっていただけるという答弁がありました。権現川沿い両方、売りに出てるんですね。今がチャンスだし、早くこれ、スピード上げて言っていかないと、もし持ち主さんが出てきたら、話も進みにくくなるかなと思うんですが、今後、どういうふうな形で進めていくのがいいと思われますか。 ○品川大介 副議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  今、議員、動画を見せていただきました。そのとおり、やはり一番狭いところは1メートル切ってるところもございます。この1メートル切ってるところの原因としましては、河川改修のときに、今の川幅を倍以上に広げはりました。その広げた際に、どうしても河川敷を使ったことで川幅が狭くなって、両側の通路が狭くなった。そこで、管理用の通路を用地の買えるところは買って整備されましたけれども、どうしても買えなかったところが今残っているところだと認識しております。この部分につきまして、前、買収してまで河川管理用通路をつくったという経過もありますので、そのあたりを訴えていきたいというふうに考えております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) ぜひ前向きに大阪府に訴えていただいて、大阪府が事業として扱えるように持っていっていただきたいと思います。  次に、ステーション収集なんですけども、今、市内ではマンションとかを除いて、どれぐらいの地域でステーション収集が行われていますか。 ○品川大介 副議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  地域ごとにつきましては、把握しておりませんけれども、パーセンテージ的には1.5割から2割弱あたりが家屋の中でステーション収集しているというふうに聞き及んでおります。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) これ、毎年随意契約を更新してると思うんですが、ステーション収集が一体幾らで、戸別収集が一体何件あってというのも把握もせずに契約金額を決めてるんでしょうか。 ○品川大介 副議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  ちょっと、今のところ、その確認を持ち合わせておりませんので、また随意契約を契約する際に調べておきます。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 毎年毎年随意契約で、こうやって何件収集してるかも把握しないまま、随意契約金額が決められてて、そして住民のニーズにも応じてない、ニーズに合ってないような契約が毎年行われているというのは問題じゃないですか。 ○品川大介 副議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  そういったところにつきましても、緻密に調整をこれから図っていきたいと思っております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 次の契約はいつですか。 ○品川大介 副議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  毎年12月議会で債務負担行為を行いますので、それまでの時期になろうかと思っております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) ほんなら、今、契約の話されてるんですかね。 ○品川大介 副議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  現在9月ですから、これからの話になってこようかと思います。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 住民の方から戸別収集とか、そういった要求はたくさん集まっていると聞いております。戸別収集の必要性、どのように思われますか。 ○品川大介 副議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  戸別収集につきましては、各家からその前にごみを置くと、そこへ収集していただくということですので、そういう距離の近さ、負担の軽さということが考えられます。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 契約を見直していくということが必要だと思うんですが、そのあたりはいかがですか。 ○品川大介 副議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  十分認識していきたいと思います。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) あと、高齢者のごみ出し支援の問題も、国の政策待ちになっているというのは、私は問題だと思います。地方自治体が国の政策待ちでは、何も進まないんです。やっぱり地方自治体が住民の末端の皆さんのニーズを把握して、それを実施して初めて国に対して全体でやれと要求していけるもんだと思うし、それが地方自治体の役割だと思うんですが、政策待ちでどうするんですか。 ○品川大介 副議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  この時期、今ちょうど国のほうの事業としても、ガイドライン作成に向けて取り組まれております。一方で、大阪府内十数市がこういう収集の形、ごみ出し支援の収集の方法を取り入れておりますので、その辺、合わせて今現在研究しているところでございます。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) しっかり地方自治体の役割を果たしていただきたいと思います。国の政策待ちでは、私はあかんと思います。  次に、保育なんですけども、延長保育を受けた場合の利用料について、無償化の対象になりますか。それについて、現物給付なのか、償還払いなのか、説明お願いします。 ○品川大介 副議長  青木福祉・子ども部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  まず、延長保育については、保育認定を受けている方であれば対象となります。その分については、基本的には現物給付の方向で調整してるという形で認識しております。
    ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) ちょうど昨日、保育園のことで困っているお母さんがおられて、まだ現物給付か償還払いかも、園のほうも大東市から通知を受けていない、保護者も混乱している、このような状況を私は把握しました。あと1週間ですけど、大丈夫ですか。 ○品川大介 副議長  青木福祉・子ども部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  随時園のほうには説明もしておりますし、保護者向けの説明もやっておりますので、その疑問に関しては、直接お尋ねいただくことで解決されるものかというふうに認識しております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 保護者の方は、説明書をもらったけどわからないと。あと1週間なのに、そうやって園のほうもわからない、保護者のほうもわからない、そういう状況があるということを認識していただいて、現場のほうは大変と思います。でも、混乱のないようにしていただけたらと思います。  次に、保育・幼児教育の無償化で給食費なんですけども、実費徴収ということですが、これ徴収方法が園の徴収ということで聞いておるんですけども、園の負担が非常に大きくなると、そのような意見を聞いております。これ、大東市での徴収にできないんですか。 ○品川大介 副議長  青木福祉・子ども部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  できないことはございませんが、従来、主食費としての負担をいただいている形とあわせてやっておりますので、その辺の園さんの御要望も聞きながら、最終的にはまとめてまいります。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 要望はもうとっくに出てると思うんですが、あと1週間なんですけども、検討するって言ってる間に、もう10月始まるだろうなと思います。これ本当に、園の立場に立って、保護者の立場に立てば、大東市が徴収するという答えがおのずから出てくると思うんですが、そうならないのはなぜですか。 ○品川大介 副議長  青木福祉・子ども部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  重ねての答弁になりますが、主食費がそうであって、園さんの御要望も聞きながら、最終的に結論を出したことでございます。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 全然園とか保護者の立場に立ててないなって感じるんですけども、100以上の自治体が副食費無償化にする方針を既に出しております。中には、主食費も無償にするという自治体もあると聞いております。  無償化にする理由の1つとして、徴収事務負担を解消すると、園の立場に立った、そういった理由も見られます。大東市としては、無償化、この方針、どうやって進めていきますか。 ○品川大介 副議長  青木福祉・子ども部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  この無償化の話が出てから、本来は国のほうで無償化にすべきやという形でもお話を考えてまいりましたが、国のほうがそういう形ではございませんので、市としてもその辺のことについては考える必要を感じておりまして、その分の分析については、しっかりと進めてまいりたいと考えております。 ○品川大介 副議長  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) これまで国は給食費は保育の一環だとして、保育料に含まれていたわけなので、しっかり国に対して求めていっていただきたいと思います。  以上です。終わります。 ○品川大介 副議長  次に、一問一答方式で、16番・澤田貞良議員。(拍手) ◆16番(澤田貞良議員) (登壇)ただいま副議長の御指名をいただきました16番の澤田でございます。  今回は、特に市民の方々から御相談を受けた身近な案件について質問をさせていただきたいなというふうに思っております。  それではまず、1点目なんですけども、公園の雑草が、いわゆる都市公園も初め、そして地域広場に雑草が本当に生えておりまして、グラウンドゴルフの練習すらできない、こんな状態が毎年毎年繰り返されて、ええかげん、何かいい対策がないのという御相談をいただきました。  今日まで、さまざまな相談をいただいて、原課のほうに何とか買ってねと、今順番待ちなんです。予算がないんですとか言いながら対応していただいておりました。  実際、大東市には都市公園と地域広場、甲子園球場の6.2個分の面積がありまして、年間、いわゆる清掃と、草を刈っていただいたりとか、そういうのをひっくるめますと1,460万円と730万円、大方2,100万円ほどの予算を組んで草を刈っていただいている、また掃除、維持管理をしていただいている、そんな現状なんですけれども、私は前々から言ってたんですけれども、除草剤、今は体に害のない、また動物にも害のない、よく家庭でも使われている除草剤を、一番生える時期に散布すればいいのではないじゃないかということを前々から言っておったんですけれども、なかなか聞き入れていただけないまま、今日来ております。当然ながら、市民の方々の除草剤というイメージがありますから、御理解をいただかないといけないんですけれども、私は思い切った取り組みを一歩踏み出すべきではないか。  もう1点は、大東中央公園、多額の費用を要して、整備をしていただきました。結局、周りに土の部分が多いので、必ず草ぱっちょになって、せっかくいい公園ができても、もう草ぼうぼうになって見すぼらしくなるよというふうに、この議会でも言っておったんですけれども、案の定、草がぼうぼうになって、もったいない。何であれ何とかしてくれへんのという話もございました。  私は当初、設計段階から、これについては指摘をしておったんですけれども、聞き入れていただけず、今このような状態になっております。それをまた草を刈る、それの費用がまたお金が発生している、こういった設計のあり方については、以前申し上げて、今は設計図書の見直し等々もやっていただいてはおりますけれども、私が思ってるような結果にはつながっていないな、非常に残念だという思いであります。ですから、都市公園、地域広場の、まずはこの雑草対策についてお考えをお聞かせください。  次、2点目です。学校の空調設備の現状と今後の方針についてでございます。  中学校は、平成15年、そして小学校は20年度からクーラーを設置していただきまして、非常に喜んでいる次第でございますが、あれからかなり月日が流れて、年月が流れたことによって、今、各学校でふぐあいが非常に発生をしております。設定した温度より一向に温度が下がらないということによって、18度に設定しても、温度が非常に、きいてこない、きいてくるのも2時間か3時間後じゃないときかないとか、いろいろな学校現場からの相談を受けております。  ただ、それを全て更新をするとなりますと、何億円という多額な費用を要するものであります。しかしながら、この空調設備というのは、やっぱり計画的に維持補修、改善もしていかなければならない、そんな中で、学校にそれぞれ調査をされたというふうに聞きましたので、その内容もできましたら御答弁いただけたらなというふうに思います。  次に、3点目、府営住宅の移管後、大東深野園を移管し、そして収支も黒字になって、地域の方々の異論もないという報告を受けております。  今度、第2次移管に向けて、今、PDCAサイクルで検討していただいておりますが、その中で、先般朋来住宅内の府用地道路、いわゆる道路があるんですけれども、そこに違法駐車をされないように、黄色い鉄の、いわゆるバリケードみたいなものがずっと張りめぐらされてまして、それがあることによって、当然ながら、駐車もできませんので、住民の方々にとっては苦肉の策だと、しかし、そういうことは住民の方も望んでおられない。そこで言っておられるのが、あそこはいわゆる府の土地でありますから、道路でない、だから警察の取り締まり対象外であります。ならば、そこを市道認定をしていただいて、道路認定していただくと警察の介入ができて、そのバリケードを外すこともできるんだという話。これは今に始まったわけではなく、御当地の区長様方も再三にわたって言ってきてるんだけれども、一向に聞いていただけないということであります。  私は、この朋来住宅を第3次移管で、たしか令和8年で移管予定で進んでおりますけれども、ならば、その道路の部分を舗装していただいた状態で、道路の部分だけを移管を受けて、そこを道路認定して、今のバリケードをとる方法もあるのではないか、そういったことを大阪府に十二分に交渉する、意見を言っていくことは大切ではないかということなんですね。  なぜ、このバリケードを私はとるべきだと言うのかといいますと、朋来住宅内で火災が発生した場合、はしご車が入っていけないんですね。はしご車が入っていこうとすると、そのバリケードを、いわゆるカッターで切っていくというんですね。その火災発生現場まではしご車が到達する。消防も認識してます、相当時間がかかると。そのような、いわゆるマンションが建ってるところに消防車が駆けつけることに非常に困難である現状を私は早々に改善しなければならない、消防の視点からも改善しなければならない。だけども、大阪府に移管受けるまで時間がかかる、そういうことを考えると、私は大阪府のほうに、その部分だけでも早々に移管を受けるべきではないかと、こういった視点で質問をさせていただいておりますので、御答弁をお願いいたします。  そして第4点目、消防団員のいわゆる被服についてなんですね。平成31年度にストレッチ素材の採用で、大きく消防団員の、いわゆる活動服が機能性が向上しているんですね。しかしながら、デザインも変わってきてますので、先般の夏季訓練でも、入り交じった状態の中で訓練をしていただいておりました。  確かに、一遍にというのは厳しいのかもしれません。だけども、やっぱり統一感といいましょうか、規律といいましょうか、私は特に消防というのは、市長も議長も、関係者全員が皆様方の活動に敬意を表します。敬意を表します、できることはやりますと言っておられるのに、その機能性が高くなった活動服すらそろえていただけないのか。これ何ぼすんねんという話であります。それぐらいのことができないのに、感謝とか簡単な言葉を言うべきではないって、きつい言葉をあえて申し上げます。考えてください。  5点目、諸福老人福祉センターの拡張について。  いわゆる、今までずっと、この議会の中でも、私以外の議員も、皆さんがいいかげん活用したらどうだと、そんな中で、公民連携の可能性について、さまざまな実現可能性に向けた模索をされておられますけれども、先般も1つのルールで、公民連携としてやられたけれども、結局、それを使っていただける業者が見つからなかった、該当しなかったということで、今もそのままで検討してますということのままであります。  そこで、諸福老人福祉センターの方からお聞きすると、カラオケとか、ビリヤードとか、卓球とか、いろんなことをやっておられるんですけれども、やっぱり手狭になってるので、隣あいたままやねんやったら、使わしてくれないっていう、本当に素朴な御意見を聞かせていただきました。なるほどねと。私もつながってるんだったら、それは考える必要性はありますよねということを考えました。  確かに、そこは公民連携事業として、子育ての拠点としてそれを使っていただける民間業者をこれから探していくんだということでありますけれども、先般の募集では賃料が高いとか、さまざまな問題で、結局受けていただけるところがない、要は、もうどないも、にっちもさっちもいかない状態まで追い詰められてるんじゃないか、ならば、諸福老人福祉センターに併用してお使いいただけるように、広くすれば、もっと喜んでいただけるんではないかという私の案であります。それについて、当然ながら、公民連携事業として方針を定めてるところに、私が横やり入れるような質問でありますから、異議が相当あろうかと思いますから、そこはドンパチしたいと思います。  再質問、よろしくお願いいたします。 ○品川大介 副議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  (登壇)公園の雑草対策の現状と今後の取り組みについてお答えいたします。  本市には、都市公園が48カ所、地域広場等が104カ所、合計152カ所の公園があり、面積は24ヘクタール、甲子園球場の6.2個分の広さがございます。  都市公園につきましては、ほとんどを大東市シルバー人材センターに清掃業務を委託しており、4月から11月は、週1回、12月から3月は、2週間に1回行っております。地域広場につきましては、2カ月に1回、除草も含め清掃業務として民間に委託しております。これら清掃業務の委託費用は、年間約1,460万円でございます。  除草につきましては、委託しております清掃業務が、都市公園・地域広場ともに、限られた時間での作業であり、業務委託の範囲で、全ての公園の雑草対策は難しく、雑草の生育状況に応じて、随時、別途発注で対応している状況でございます。  なお、随時対応の除草費用は、30年度決算で、約730万円となっております。  今後の雑草対策の取り組みでございますが、現在、植栽帯でない、グラウンド部分の雑草対策といたしまして、御家庭でも安心して御使用いただける除草剤の試験散布を行っており、根まで枯らすことにより、次回の雑草を生えにくくすることが期待されます。  また、植栽帯部分の除草対策については、樹木に影響がなく、雑草だけの成長を阻害する、植物成長抑制剤の試験散布を大東中央公園にて行っており、その効果等を検証しながら、他の公園にも採用するか検討してまいります。  いずれにおきましても、雑草が全く生えないようにすることは不可能ですが、今後、安全性の再確認と費用対効果を検証いたしまして、有効性が確認できれば本格的に導入していきたいと考えております。 ○品川大介 副議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  (登壇)学校の空調設備につきましてお答えいたします。  小・中学校の教室の空調設備につきましては、中学校は平成15年度から、小学校は平成20年度からそれぞれ設置しております。  これまで普通教室全てに空調設備を設置し、特別教室につきましては、今年度末の予定では、234教室中127室、設置率54.3%となり、美術室や理科室など利用頻度の高い教室には整備できる見込みでございます。  なお、普通教室の空調設備につきましては、設置後10年以上が経過し、ふぐあいや故障が発生してきており、機器の更新が必要な時期を迎えているものと考えております。  また、アンケートの御質問がございましたが、ことし7月に各学校へ照会を行いまして、普通教室につきましては、小学校で13教室、中学校で16教室において、ふぐあいの回答がございました。  今後、空調設備の更新の検討を進め、児童・生徒が快適かつ能率的に学習活動に取り組める良好な教育環境の確保に努めてまいります。  以上でございます。 ○品川大介 副議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  (登壇)府営住宅の移管に関しまして答弁申し上げます。  府営住宅の移管につきましては、平成30年4月1日に第1次移管として、大東深野住宅の移管を受けましたが、市内の残りの府営住宅6団地につきましては今後2回に分けて移管を受ける予定でございます。  現在は、第1次移管後のPDCA期間と位置づけ、まちづくりの活用、住宅管理上の観点、財政上の観点の3分野における効果検証を関係部局と連携し進めているところであり、移管後の状況につきましては、地元自治会からの苦情もなく、また財政面におきましても移管を受けた住宅は黒字を確保できている状況でございます。  府営大東朋来住宅の移管につきましては、第3次移管とし、令和8年4月1日の施行を目指しております。  人口流入、定住に資する住宅政策の一環として府営住宅を活用したまちづくりが可能になるなどの理由から、府営住宅の移管を進めておりますので、住宅そのものの移管は受けずに、先行して団地内道路のみを切り分けて移管を受けることは、現時点では想定をしておりません。  しかしながら、議員お示しの団地内道路につきましては、地元区長からも迷惑駐車があり困っているとの声もお聞きしております。  第3次移管までの間につきましても、適切に管理がなされるよう、施設管理者である大阪府と協議を行ってまいります。  次に、諸福児童センターの活用についてでございます。  昨年度より大東市公民連携に関する条例に基づき、民間事業者から提案を受け付ける制度を開始しております。  諸福児童センター跡地については、今年度から本市の一押し物件として、子供の遊び場づくりに取り組む企業や公園などの公共空間を活用し、飲食店を経営する企業など、多角的に民間企業にヒアリングを行っている状況でございます。  民間企業からは、貸付料の設定や駐車場の整備などの課題をいただく一方、近隣に諸福老人福祉センターや東諸福公園などがあり、子育て世代が増加傾向にあるエリアに立地する施設として、活用の可能性があることは御理解いただいております。  本市といたしましても、周辺の公共施設と連携したエリア一体のまちづくりに向け、これまで子供の遊び場として親しまれてきた本施設において、未活用の期間が続いておりますが、公民連携の可能性について引き続き検討を進めるとともに、諸福老人福祉センターとの連携も視野に入れながら、民間企業への積極的な営業を行い、いただいた課題へ対応するなど、本施設を活用した公民連携事業の実現に努めてまいりたいと存じます。 ○品川大介 副議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  (登壇)消防団員の被服についてお答えいたします。  消防団員が活動時に着用するいわゆる活動服は、新規団員の任命時に団本部が貸与しており、その後、特に破損等で更新が必要な場合につきましては、各分団にて対応を行っております。  昨今、活動服は、使用されているストレッチ素材の採用や、視認性など安全性を重視したデザインの変更など、大きく機能性の向上が図られており、本市消防団としましても、団員の安全確保及び効果的な活動を目的として、平成31年度の新規団員から優先的に新活動服を貸与し、順次更新作業を行っております。  しかしながら、現在、本市では新活動服と旧活動服が混在している状況にあり、特に、他市の消防団も参加する広域での訓練参加や出初め式などの式典の際には統一性に欠けることからも、旧活動服の更新につきましては、団本部会議でも協議の上、年次計画の策定等により、できる限り一斉の更新に向け、予算確保に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) それでは、再質問させていただきます。  まず、今の消防団員、一斉に更新に向けて予算確保に努めてまいりますという御答弁をいただきました。実際のところ、先ほど答弁の中で、団員の安全確保及び効果的な活動を目的としたということを明確にお答えされてますよね。ということは、団員の安全確保するためには、新活動服のほうがいいんだという認識があって、一斉に向けてやっていきますけど、予算確保に努めていきます、わかってるじゃないですか、必要性。でも、できてないというのは何が原因なんですか。お金がつかないんですか。そこの問題点をずばっと言ってください。 ○品川大介 副議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  端的に申しますとお金の問題もございます。というのは単費でございますので、一挙に買いますと600万円という高額な額となりますので、その辺のところにつきましては、担当課と協議の上、進めてまいりたいと考えております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 600万円、見方によったら高いようで、団員の安全確保のために600万円が、僕は決して高いとは思わないんですね。あとは、これ予算を措置する、もうあとは感覚だと思いますね。財政当局はこの今の危機管理監の話、答弁についてどう受けとめますか。 ○品川大介 副議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  個別事業についての答弁を本会議場で述べさせていただくことは御容赦いただきたいと思っておりますけども、私どもは、毎年予算を編成するに当たりましては、秋口ぐらいに市長のほうから新たな次年度への予算の編成方針というのをいただきます。その上で、各部各局に対して、市長から来年度に示された方針はこうなので、この内容に沿って予算の要求をお願いをしたいということを申し上げ、編成をしているところでございます。  きょうの午前中でも、予算の財政の御質問をいただきました。その中でも、将来非常に厳しいというような答弁をさせていただいたところでございますけども、必要事項については、当然のことながら、市民の皆様からいただいた大切な税金ですので、大切な事業に使っていきたいと考えております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 先ほど年次計画の策定等により、できる限り早期の一斉更新に向けということですけど、来年度予算では当然ながら申し入れてるんですよね、600万円。 ○品川大介 副議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  申しわけございません、まだ来年度予算の要求には、全体として至っておりません。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) だから、来年度予算を編成するのに入れてるの、入れてないの、お答えください。 ○品川大介 副議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  入れるつもりではございますけれども、まだ予算要求の時期ではございませんので、何とも答弁がいたしかねます。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 入れるつもりなんですね、わかりました。  副市長、市長に聞いたら申しわけないから。市長に聞いたら入れてくれると言ってくれると思うので、先に副市長の見解をお聞かせください。
    ○品川大介 副議長  西辻副市長。 ◎西辻勝弘 副市長  ちょっと、本会議で、これ、なかなかうまい攻め方をされますなと思うてます。  先ほど、議員もおっしゃいましたように、8月の初めぐらいでしたか、消防団の夏季訓練ございました。私も、議員も訓練の見学等に参加させていただいた経緯がございます。そのときに、御指摘いただいたように、ユニホームがばらばらになってるという状況がございました。当然、消防団員の皆様はボランティアで市民の財産・生命を守っていただいている状況でございます。そのときに団長ともお話させていただいたんですが、何か生地がごっついよくなったというのを聞いております。これを受けまして、先ほど危機管理監が答弁しましたように、原課から予算要求があれば、私としましては、各原課のほうから予算が上がってきますので、当然優先順位はつけなあかん部分もございますが、一斉更新に向けて十分検討してまいりたいと思います。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) ありがとうございます。もうそのお言葉で十分でございます。  いずれにしましても、ドライブレコーダーを優先的につけるとかね、ドライブレコーダーは調べてみたら、そんなに高くないので、いずれにしましても、よろしくお願い申し上げます。この議員の中にも団員の方が大勢おいででございますので、なりかわりまして、よろしくお願い申し上げます。  それでは、公園の雑草対策の現状と今後の取り組みについて再質問をいたします。  まず、いずれにしましても草が生えてるというのは、何とかしなきゃいけないし、そこで子供たちも遊ぶこともできないし、高齢者の方もそこでくつろいでいくこともできないし、いろんな部分で、先ほどの答弁の中で、いわゆる除草剤を今後やっていくということでありますけれども、ぜひ進んでやっていただきたいですね。  先ほど、一部テスト的にやってるとか御答弁いただきましたか。もうちょっと具体的に。 ○品川大介 副議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  大東中央公園の、今貸し出ししております東、西、両方のあのグラウンド、全体で除草剤の試験散布をさせていただいております。  それから、成長抑制剤、生えるのを遅くする薬につきましては、ヘリポートの芝生部分の外側から5メートル程度の外縁部分だけを一定、試験施行しております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 私の住んでるところ、新田なんですけど、その地域広場が非常に広いんですね。今、新田の、いわゆる新田公園も、東公園も、この前、南公園は自治会の方が汗水流して刈っていただきました。中央公園はやっていただきました。結局、まだ東公園もそのまま、だんだん30センチぐらい草が伸びてきて、そろそろ危ないぞ、テスト的に、私が言うのもあれですけど、区長さんと御相談いただいてと言いますけれども、テスト的に使っていただけませんか、除草剤を。 ○品川大介 副議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  今、中央公園、8月のお盆明けぐらいに試験施行しております。効果は一定、見込めておりますので、今後安全性とか、おっしゃってますようなことをもう1回検討した上で、いろんな公園にやっていきたいとは思っておりますが、何分、これも予算の関係もございますので、地域の御要望いただいてるところ全てというのは、なかなかいけないところもございますので、そのあたりはまた御相談をさせていただきたいと考えております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 予算の答弁で僕の理論から逃れると思うてますか。当然、調べてますからね。先ほど、草を人力でやっていただいたら1平方メートル約200円ぐらいかかってるんですよね。実際、除草剤とか、あと枯れた後、集めて処分していただく費用とか、もろもろ全部考えていくと170円、塩化カルシウムの場合で、あとラウンドアップというのは180円。ということは、今の予算の中でほぼほぼ賄って、ちょい安くなるという、効果は非常にこっちのほうが大だということを考えたら、現状の予算でいけるわけじゃないですか。それをやるのかやらないのか、じゃあ、テスト的に、安全的に確認をしてやる。じゃあ、それもうこの年に1回だけなんです。この季節だけなんです。今、テストやっていただいてるので、来年度からはこの除草剤をしっかりと安全確認した上でやっていくという認識で僕は受けとめていいんですか。 ○品川大介 副議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  今、議員から御指摘いただきましたように、人力で除草して、それから集めて運搬して処分するのに200円程度かかります。今、ラウンドアップとおっしゃいましたけれども、ラウンドアップをまいても、枯れた草を、初めは集めてそれを処分しないといけません。それが約180円程度かかります。ただ、除草剤の場合は、だんだん効果が上がってきて、そのうち生えなくなるということがありますので、費用対効果については、恐らく除草剤のほうが高いと思われますので、来年度以降につきましては、積極的に地元で御理解いただけるところから導入していきたいと考えております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 前向きな御答弁いただいた後にこういう質問するのは大変恐縮なんですけど、何で今までしなかったの、あんだけ言ってきたのに。 ○品川大介 副議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  1つは、地域の皆様にボランティアで除草していただいてます。そういうところの御協力というのが非常に大切であって、地域の財産である公園を皆さんで愛していただくということもあって、地域の方にお願いをして、御理解いただいていたところでございます。  もう一つは、除草剤というのに、やはり危ない、危険であると、被害があるというところを払拭できない、地元の方々も御理解いただけないという部分がありまして、なかなか試験散布に踏み切れなかったというところでございます。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) でも、今回思い切ってやっていただいてるわけですよね。だから、そこの、やればできるんでしょうという話で、それは部長の英断で、よし、やれという話で決断しはったんでしょう。渋いじゃないですか。まあ、いずれにしましても、やっていただけるということでありますから、ぜひぜひ、よろしくお願いいたします。  私たちも自治会の担当で、真夏に刈ってるんですね。倒れそうになります。ただし、やっぱり公園を、地元を愛するといいましょうかね、愛着を持つためには必要な制度だということも重々わかっておりますので、ただ、この夏の激しく生えるときだけでも対応していただけたらということでありますので、ぜひ来年からはよろしくお願いを申し上げます。  次に、学校空調設備であります。  先ほど、13教室と16教室から、いろいろなふぐあいについての報告があったということでありますけど、わかりやすく言うたら、一番多い小学校、中学校はどこなんですか。 ○品川大介 副議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  教室数、たくさん上がってますのが、諸福小学校で6教室、それとあと、諸福中学校が9教室ということで、この両校が非常に多く報告が上がってきております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 私の子供がお世話になってるからじゃなくて、諸福小学校と諸福中学校でほとんど占めてます。どんなふぐあいなんですか。僕、子供から、こども会やってるんで、いろんな話聞いてますけど、わかりやすく、どんなふぐあいが出てるんですか。 ○品川大介 副議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  そうですね、冷房のききが悪い、あるいはにおい、あるいは水が垂れてくると、そういったところでございます。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) それを今後、いろいろなメンテナンスをしていただいたり、更新をしたりとかということなんですけど、これから計画的に修繕をしていかなければいけない、それの予算というのは総額どれぐらい見込んでるんですか。 ○品川大介 副議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  中学校の更新費用につきましては、見積もっておりまして、およそ5億円弱ということで見積もっております。  小学校については、まだ算出はしておりませんが、教室数等から比較しますと、中学校の倍近くになるのではないかなと想定しております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 合わせて10億円ぐらいのお金がこれから必要になってくるということですよね。これは、岡本市政のときに、たしかリース方式で導入したというふうに記憶しておるんですが、今後また新たな、5億円・5億円のリース方式で更新をしていくというような捉まえでいいんですか。 ○品川大介 副議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  先ほどの答弁で、小学校は中学校の倍近くになるということでよろしくお願いをいたします。  あと、方式につきましては、リース方式もございますし、あるいは購入して、国庫補助金をとりにいくというふうな、さまざまな方法がございますので、今後の検討課題ということでございます。 ○品川大介 副議長  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) いずれにしましても、子供たちの環境というのは待ったなしだというふうに思います。それともう一つは、教育を受ける平等の権利もありますので、そういった観点から中学校に全部入れて、そして次に小学校に全部入れたという岡本市政の英断もあったと思うんですね。ただ、一発でその財政負担をするのは非常に厳しいということで、たしかリース方式でやられた。しかしながら、今後やりかえるに当たっても、小学校で10億円で、中学校で5億円、15億円のお金が要るわけでありますから、これは相当な決断がないことにはなかなかできない。だからこそ、傷んでるところから順次、フィルター掃除したりとか、メンテナンスをしながら、何とか今、今日もっているという状態で、しかしながら、探ってみたら、いろんなふぐあいがやっぱり出ているということで、これは何とかしないといけないねっていうところですよね。実際、財政当局、こういう課題が出てきた場合に、10億円とか15億円というのが出てきた場合に、どう捉まえるんですか。 ○品川大介 副議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  中期財政収支見通しでは、今の、現段階で抱えている課題、インフラ整備であるとか、それから公共施設の整備であるとか、そういうものについて確実性のあるものについては算入をさせていただいてます。しかしながら、今御質問いただいているクーラーの件については、そういったような予算、将来的な中長期の予算の中には含めておりません。ですので、この事業を具現化するためには、やはり今後の全ての事業において、本市が受ける財政的な影響でありますとか、先ほど担当部長からも御説明のあった補助金制度のあり方であるとか、場合によっては、民間活力の導入で安い方法がないかどうかだとか、そういった手法も含めて検討して、具現化を図るという方法を構築してまいりたいと思っております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田貞良議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 中期財政見通しの中で、まず、このクーラーの設置費用というのは入ってないというのと、体育館のクーラーを入れようと、早々に、ことし300万円の調査費入れて、早々に設置できるように考えてまいりますという御答弁されてますよね。値段は大小いろいろあるし、これも何億円というお金が要りますよね。となると、クーラーだけで15億円と8億円で23億円ぐらいのこれからの負担というのが、財政負担が見込まれるんです。それをリース方式で割っていったとしても、相当なる負担ですよね。これは中期財政見通しの出していただいているシミュレーションには入ってるんですか。 ○品川大介 副議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  含んでおりませんので、先ほど申し上げましたように、何らかの形の事業化を検討しなければならないだろうと。何らかの形といいますのは、今、一例でございますけれども、例えば支払いを平準化するだとか、それから交付金の活用、補助金の活用、そういったものを十分研究していく必要があるだろうと思っております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田貞良議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 実際のところ、あれもあればいい、これもあればいいというのは当然そうなんですけど、やっぱり身の丈に合った政策をしていくというのは当然大事なんですけれども、ですから、あとは税の使う優先順位、これはもう市長が決められることやと思いますので、これ以上は申し上げませんけれども、いずれにしても限られた財源の中で、有効的に使っていく優先順位を十分に検証していただいて、検証していただいた間違いのない情報を市長の耳に届けるように、間違った判断のないようにだけよろしくお願いをいたします。  次に、府営住宅の移管、要は、朋来住宅の道路だけを先に移管できないのという質問が、今まで大阪府と協議をしながら、大阪府に適切に管理をしていただきますということで、今までも大阪府が施設管理者なんですから、協議を行ってきても一向に動かないから、何もなってない。  本市としては、一度大阪府が受けたら、その管理をしないといけないから、そこのデメリットがあるわけで、そこの折り合い、じゃあきれいにした状態の中で受けたらどうなの。ただし、府営住宅の移管の期日が迫ってるので、それをもう少し前段階で受けることはできないの。その協議すらしてないの、してほしいという話なんですけど、それは実際できないんですか。 ○品川大介 副議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  府営住宅の協議につきましては、もう既に大阪府と確認書を締結している状態でございまして、令和4年、それから令和8年、それぞれにおいて計画的に移管を受けていくということで段取りを踏んでいるところでございます。  その間につきましては、先ほども答弁させていただきましたPDCAをまず確認をさせていただいた上での移管という形になりますので、何かそこに、まちづくりの課題があるから先行して府営住宅の移管を受けるということについては、切り離して議論を展開していくべき事項かなというふうに認識しております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田貞良議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 府営住宅全体の運営を受けなくて、あの土地だけでも、市がもらえばいいじゃないですか。運営は受けなかったとしても、府に残しといて、あの中にある道だけを、じゃあ大東市で引き取ります、市道として引き取りますといったら、大阪府は喜んで、どうぞと言うと思いますよ。その交渉をしませんかということです。 ○品川大介 副議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  土地の所有権をいただかなくて、市道の認定というのは可能なんですけれども、移管が令和8年ということで、今、そこに向けてというお話がありましたけれども、市道の不法駐車の原因者は誰やということを恐らくお住まいの方々も御存じだと思います。そこへの対応がまず一番かなというふうには考えております。  市道の認定を受けるということになりますと、当然、警察との協議、地中、あるいは地上に線が張ってある。そのあたりを調べた上で、安全対策もした後に受け取らないといけないということになります。当然バリケードは撤去することになりますので、まず、違法に駐車されている方の対策をしないと、市道で受けたとしてもその状況は変わらない。ただ、そこへ警察が介入できるかというところになってくると思うんですが、どうも見てますと、外周は市道に認定をしております。ただ、中側の道路は、やはり住宅内道路というふうな認識をしているところですので、まずは、原因となっている違法駐車されている方々、これを特定して、どうしていったらいいかというところが大阪府と協議しないといけないと考えております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田貞良議員。 ◆16番(澤田貞良議員) まさしく、それはもう永遠のずっとの課題ですよね。府営住宅内の駐車場にコインパーキングを設けて、そことめてくださいということをいろんな対策をしておられますよね。ですから、地元区長さん、地元自治会の方々が、そこのところは私たちが防犯で力を入れて何とかやっていくので、まずはハード整備だけしてほしいというところなんですよね。ですから、部長のおっしゃることも当然わかるんですよ。そこは地域が何とかすると言うてくれてはるんです、区長さん先頭に立って。だったらハード整備やってほしい。これが令和8年から、移管受けてから動き出すのじゃなくて、もう今からやっといていいかげんやと思うんですよ。この考え方についてはどうですか。 ○品川大介 副議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  来年令和2年ですので、もうあと6年ぐらいしかありません。当然、まだ地中に何が入ってるか、上空に架線がどうなっているかというあたりも全然調べておりませんので、そのあたりは先に調べていくなりということは可能かと考えております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田貞良議員。 ◆16番(澤田貞良議員) もう大きな一歩だと思います。これ寺川団地も同じですね。ぜひ、そういったことを先々、これを受けてからやりますのじゃない、また、それ市道認定するのに14年ですわとかいうたら、もうひっくり返る話なので、ですから先々に、問題点は今申し上げましたので、ぜひ前向きな取り組みをお願いをしたいと思います。  次に、諸福老人福祉センターの拡張について、もうるる申し上げましたが、公民連携の可能性というのは、ことしも動いておられますけど、もう実際のところ、どうなんですか。もうお手上げなんですか、進んでるんですか。私たちにいい情報がもらえるんですか。 ○品川大介 副議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  今年度におきましても、公民連携の取り組みは進めております。6月から8月におきましても調査を行いましたし、こちらから営業活動もターゲットを絞ってさせていただいているところでございます。  今、民間事業者からの御意見を伺っておりますと、やはりこちらの提案する内容について、公共事業のイメージを持たれているのが非常に強いんではないかなという感じをいたしております。  例えば子育てに対する施設活用をしてくださいというアプローチの仕方を行政はするわけなんですけども、この子育ての活用についてが民間事業者から見たら、ハードルの一つになっている要素もあります。ですので、我々は、その公民連携を進める上で、民間事業者からの御意見を伺うに当たりましては、公益性や公共性のハードルというものを若干相手の民間事業者に合わせたような形をとっていかないと、民間事業者というのは乗ってきにくいんではないかなというような、今、反省やそれから軌道修正、そういったものを検討しているというところでございますので、もうしばらく、公民連携のこの取り組みについてはチャレンジを継続してまいりたいと思っております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田貞良議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 公共施設の貸し上げルールが決めたことによって、それなりの家賃もいただかなきゃいけないし、要は公民連携事業に対して、民間事業者が全く御理解なさっておられない。指定管理者が業務委託をもらえるというふうに思われるところも多々あって、いやいや違うんですよと、100%やってくださいねというところで、いや、それやったらもういいですわという形で、実際引いてるのが現実で、それを再度チャレンジするというのは、相当な公民連携をもっと深く掘り下げて頑張らないと、これというのは成り立っていかないというふうに私は思ってるんですけど、イメージとしては、それは原課としたら、それは来年にはしっかり決めたいと思うかもしれないけれども、私から見てたら、相当ハードル高いんだけれど、実際いけますか、来年再来年。もう来年再来年やったら、もう何年あいたままやねんとなりますから、もう待ったなしの来年度ですよ。それで答え出せますか。 ○品川大介 副議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  御指摘いただいてますように、児童センターとしての機能を廃止してから、もう6年以上が経過しておりまして、跡地の活用が進んでいないということについては、市民の皆様の財産の遊休化をさせている状況となっています。このことについては非常に申しわけない気持ちでいっぱいでございます。  ただ、民間事業者からの御意見を聞いていますと、今の立地ですとか建物の状態、このことが原因で参入できないということではないようです。やはり大きな原因は、先ほど答弁申し上げました、公益性と収益性のバランス、ここに一番大きな原因があるようでございますので、そういったことについては、やはり民間事業者の御意見を伺いながら、接点というのを見出してまいりたいと思っております。  もう1点、先ほど澤田議員がおっしゃった貸付料のことについてでございますが、このことにつきましては、貸付料を減額するためには、やはり条例化、議会の議決、このどちらかが法律上必要でございます。この2つが、今備わってない状況の中で、我々のほうで、独自に貸付料を減額しますということについては、なかなかやっぱり言いにくうございます。ですので、貸付料のアプローチにつきましては、公有財産規則に基づく定額でまずはアプローチをかけ、実際に契約がまとまりそうだということになった場合については、議案として提案して、議会の御判断をいただくというのが筋ではないかなというふうに認識しております。 ○品川大介 副議長  16番・澤田貞良議員。 ◆16番(澤田貞良議員) もうなかなか、おっしゃることは十二分にわかってはおるんですけれど、実際、ままなってないでしょ。わかりやすくいえば。だったら、諸福老人福祉センター、そこをもうちょっと併用して、全部、本当に一つのスペースがあったら囲碁ができるよねとか、そういった方々の活性化が、いろんなところで楽しみたいけれども、そのスペースがない、よりどころがないという方が多くいらっしゃって、そういった方々が諸福老人福祉センターに行っても従来でやっておられる方々がほとんど陣取っておられて、スペースがないんだと、でも隣見たら、ずっと空いたところあるじゃないか。そこの、もう短期間だけでもいいから、少し整備していただいて、貸していただけるようなところをつくってほしいという、本当に市民の素朴な願いですよね。それを聞いて、私もなるほどなというふうに思います。ですから、少し手を加えて、何かしら有効活用ができるならば、先ほど言ったように老人福祉センターとの連携、それは大きな枠組みの中では、先ほど部長がおっしゃられたように、連携で進めていったらいいと思いますよ。でも、そういった市民の素朴な御意見もあるんだというところ、そのつなぎの部分だけでも、ちょっと御一考、お考えいただけたらなというふうに思います。  あと3分あります。市長、るるいろんなこと申し上げて、失礼な発言もいっぱいいたしましたけれども、最後3分間、よければ、御答弁をいただければと思います。 ○品川大介 副議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  今回、澤田議員からは、財源にかかわるようなお話をたくさんいただきました。雑草の問題についてもしかり、消防団員の被服の問題もしかり、大東市の全体の予算から比べると、非常にパーセンテージの低い財源ではあるものの、そういったものをしっかりと精査しないと、財政は立ちいかんという、もろ刃の見方がございます。そんな中、必要性をしっかりと認識をした上で、正しい判断をしていくということを改めて申し上げたいなというふうに思います。  また、空調の問題につきましては、もう昭和の初めの時代ではございませんので、空調のない環境で子供たちに学ばせるということを考えるわけにはいきません。ですから、エアコンがしっかりと整った状況の中で、教育環境を備えていくためには、やはり中期、長期の改修の計画を構築した上で、その財源を最大限の効果を持って構築していくということについて、お約束を申し上げたいなというふうに思っております。  府営住宅の敷地内道路につきましては、寺川住宅にも同じ問題がございますが、本市においては、川中新町のような好事例もございます。こういったことも参考にしながら、市道としての活用を大前提にするということの前に、警察関与をいかに引っ張り出すかというところをまず最優先に考えさせていただきまして、警察に関与していただくための今の敷地内道路を府道に準じた道路に一たんシフトしてから市道に持っていくとか、そういった、最短に住民の皆さん方の利便性を追求できる方向をしっかりと模索、追求していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ○品川大介 副議長  16番・澤田貞良議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 団の服もよろしくお願い申し上げまして、終わります。 ○品川大介 副議長  暫時休憩いたします。再開は午後3時から再開いたします。      午後2時33分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後2時59分再開 ○寺坂修一 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  最初に、青木部長より、答弁の訂正を行います。  青木部長。 ◎青木浩之 福祉・子ども部長  大変申しわけございません。先ほど、あらさき議員の質問の中にありました延長保育が償還払いかどうかと、現物給付か償還払いかという件でしたけども、正確に御答弁を訂正させていただきたいと思います。
     幼稚園に関して、預かり保育としていた延長保育については、新たに保育が必要な認定を受けることによって、償還払いでの返金となります。また、保育所においては、時間外の延長については、無償化の対象外となりますので、以上、発言を訂正させていただきます。どうも申しわけございませんでした。 ○寺坂修一 議長  次に、一問一答方式で、8番・品川大介議員。(拍手) ◆8番(品川大介議員) (登壇)皆さんこんにちは。8番、清新会の品川大介でございます。お見知りおきいただきましたらと思います。議長の御指名をいただきまして、一般質問を行わせていただきます。  また、本日もお忙しい中、傍聴にお越しの皆様、またインターネット中継をごらんの皆さん、ありがとうございます。今回もわかりやすい質問ができるよう心がけてまいります。  それでは、質問に移らせていただきます。  1項目めは、放課後児童クラブについて質問をいたします。  何度か質問させていただき、昨年より、土曜日の預かり時間が9時から8時半になりました。しかしながら、まだまだ保護者の働き方にマッチしているとはいえず、子育てするなら大都市よりも大東市のキャッチに沿う、安心して働ける環境には不安が残ります。  1つ目、多くの母親が児童の学校に行ってる間にパートやアルバイトで働かれています。しかし、子供が夏休みだからといって、1カ月、2カ月休ますわけにはいきません。結果として、児童の保育に不安が生じます。この対応として、どのような使いやすい環境と、保護者アプローチを行っているか、お答えください。  2つ目接続期について。  新1年生になる4月1日から児童クラブが利用しやすいように、どのような工夫がされておられますか。登校への安全面も含めて、答弁をください。  2項目めです。  前回6月議会で住道デッキ下の活用について質問をいたしました。そのデッキ下が汚いであったりとか、ぬかるんで危ないという市民の声をいただいております。JRの敷地内ではありますが、コミュニティバスの乗り口でもあります。対応をどのようにJRさんと協議しているのか、お答えください。  3項目めは、計画作成に勤しんでいただいております地域公共交通からでございます。前回に引き続き、課題の分析を行ってまいりたいと思います。  1つ目、地域公共交通は、高齢者の祝い金を原資としたつけかえ事業だと語られますけれども、当時幾らだったのでしょうか。また、現在の地域公共交通の総予算は幾らでしょうか。  また、そこから、ひもづけされる事業開始当時の目的と現在の地域公共交通の目的は同じかどうか、お答えください。  2つ目、地域公共交通会議の内容が地域から市域に変更された議案が上程されておられますけれども、どのような目的でしょうか。交通空白地対策の話になれば、路線をふやすなどの議論が行うのかどうか、方向性として予定をしているのかどうかお答えください。  3つ目、立地適正化計画で示される誘導地域の新田付近工業地域であったり、また、産大付近へのアクセスはどのように考えておられるか、お答えください。  4つ目、イコカやピタパといわれるICカードシステムを導入されておられますが、乗降客の動態は把握できているのか、お答えください。  5つ目、目標設定は、利用者メーンでしょうか。それとも市の予算ベースか、総事業、または、単路線費などの利用客収入でのウエートを統一するつもりがあるのかどうか、その点も含めてお答えをいただけたらと思います。  4項目めでございます。  前回も質問いたしました、ごみ収集事業についてお聞きをいたします。  契約行為について、今後の方向性について、前回、再質問等々で少しお聞きさせていただいたんですけれども、少しわかりにくかったので、そのあたりも含めて、今後の方向性について答弁をお願いをいたします。  5項目めは、以前質問しました景観について質問をいたします。  1つ目、非常に危険な三箇大橋北詰の信号交差点の対応について、どのようになったか、お答えください。  2つ目、市役所駐輪場のアクセスの安全性の確保について、どのように対応いただいたのか、お答えください。  3つ目、6月に南郷公園のPRとして質問をし、早速、広報だいとうに取り上げていただきました。その撮影時や取材時にターゲットへの見せ方やブランディングの方法、または維持管理について、広報グループが感じた意見をみどり課に言ってほしいと要望しておりました。どのようになったのか、お答えをください。  最後の6項目めでございます。  昨今、EBPM(エビデンス・ベースド・ポリシー・メイキング)、科学的根拠に基づいた政策形成をしていこうという流れが出てきております。本市教育委員会では、どのように捉えられておられますでしょうか。答弁をお願いいたします。  以上、再質問の権利を留保し、降壇いたします。よろしくお願いいたします。  三箇大橋の件、北詰ではなくて、南詰の高架下の交差点で、JR高架下の交差点のことでございます。よろしくお願いいたします。 ○寺坂修一 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 教育委員会生涯学習部長  (登壇)放課後児童クラブについてお答えいたします。  放課後児童クラブは、小学校に就学している児童であって、その保護者が労働等により昼間家庭にいない児童に授業の終了後に、児童更生施設等の施設を利用して、適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る事業と児童福祉法に定められております。  現在の入所手続は、毎年1月に入所募集の広報を初め、月末の期限をもって児童クラブ入所の要件に合致する児童について入所を承諾しており、入学式の始まる前の4月1日から保護者の送迎を求めながら利用することができます。また、支援員等の配置は、その児童数や児童の状況によって行っております。  なお、入所の承諾は、申し込みを失念していた場合や思いがけない就労状況や家庭の状況の変化により、入所を希望することになった場合を救済するために随時受け付けております。  7月から8月の長期休みの限定の対応につきましては、近畿地方でも幾つかの市町村で、夏休み限定の入所制度を実施しておりますが、本市においては、入所要件に合致する児童であれば、保護者の希望により、年度対応の入所と同じ条件で、毎月受け入れることができるよう、柔軟な運用を行っております。  夏休み限定の入所制度につきましては、保護者の負担する費用や支援員確保の課題もあることから、近隣市町村の状況を注視しつつ、研究を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  (登壇)初めに、住道駅デッキ下におけるJRとの境界付近の安全対策と、美観理解などの連携についてお答えいたします。  住道駅デッキ下のJR管理用地においては、議員御指摘のように、雨漏りが数カ所あり、雨天時には歩道部分がぬれ、晴天時には、汚れが見受けられる状況となっております。  大東市の玄関口である住道駅のバス停やタクシー乗り場がある箇所として、美観的にもよいとはいえず、また、歩行者や自転車などが安全な通行に支障がないとは言えない状況でありますので、利用者や市からも複数回、JR住道駅に対して改善の要望をしております。  JR側の対応をお聞きしたところ、雨漏り対策として、樋の設置と、変形しているタイルの交換を検討していると伺っております。  次に、公共交通についてお答えいたします。  コミュニティバスの事業開始に当たりましては、平成13年、当時の敬老祝い金約2,400万円を原資に、高齢者や障害者も市内を自由に行き来できる移動手段として活用してほしいとの要望を受けて実施した経緯がございます。  当初は、駅から距離があり居住人口が多く、他の公共交通が通っていない三箇方面から市役所を経て住道駅に向かうコースと、住道駅付近の公共施設を循環するコースを運行しておりましたが、公共施設循環コースの利用が非常に少なかったことから、平成15年に南新田朋来コースへと変更しております。  平成21年には、西部地域を巡回するコースを追加し、随時利便性を向上するため、利用状況に応じてルートや停留所の変更を行い、現在、年間17万人以上の方に御利用いただいております。加えて、平成30年1月からは、旧国道170号から東の急峻な坂道が多い東部地域において、デマンド型の乗合タクシーバスを運行開始し、平成31年3月からは、近鉄バス吉田住道線の休止に伴い、ワゴン車両を利用した南部地域コミュニティバスの運行を開始しております。  本市の公共交通運行に係る経費といたしましては、平成30年度決算では、市が実施する公共交通での近鉄バス阪奈生駒線を除く運行経費は約6,400万円、収入が約2,700万円、市の負担が約3,700万円、これに阪奈生駒線への定額補助1,400万円を加えますと、負担総額は約5,100万円となります。  なお、令和元年度の予算といたしましては、運行経費約9,000万円に対しまして、収入約2,700万円、市の負担といたしましては約6,300万円、阪奈生駒線への定額補助2,170万円を加えますと、負担総額は約8,500万円となります。  増加した要因といたしましては、阪奈生駒線の運行補助金として、平成30年度まで、毎年定額1,400万円の補助を行っておりましたが、令和元年からは、運行に係る赤字分を補填することとなり、市負担額が増加したこと、さらには、コミュニティバスの運行に要する経費につきましては、人件費や運行に要する費用の高騰、東部地域の乗合バス、タクシー事業については、全てのコースに1便ずつ予約が入り、1台ずつ運行する予算としておりますこと、南部地域のコミュニティバスについては、平成30年度は、3日間の運行であったのを1年分の予算を計上していることから、平成30年度決算と令和元年度予算を比較いたしますと、予算ベースでは約3,400万円の増加となっております。しかしながら、南部地域コミュニティバスの運行収入が70万円ほど見込めることや、コミュニティバスの利用者も年々増加し、運賃収入もふえてきていることから、本市の負担もその分軽減されるものと考えております。  公共交通につきましては、運行開始から、敬老祝い金を活用した高齢者や障害者が市内を移動しやすくという目的で、65歳以上の高齢者や身体障害者手帳、療育手帳お持ちの方は半額の割引制度を設定しており、コミュニティバスには、車椅子のままで乗車できる車両を用いるなど、運行開始時から変わらず、その趣旨を引き継ぎ、多くの市民の皆様に御利用いただいております。  大東市地域公共交通会議の担う事務の変更につきましては、これまでは、市内の限られた地域を対象として、公共交通の運行方法やルート、運賃などについて、調査研究を行い、運行計画を策定してまいりましたが、市域全体の公共交通の見直しに向けた公共交通施策について御審議をいただくため、本会議の附属機関条例における担当事務の変更について、本議会に上程させていただいております。  本会議は、道路運送法にも規定されております学識経験者、交通事業者、市民、運輸局、道路管理者、警察及び本市の職員などの委員で構成され、会議では、市の公共交通に関する課題や国の移動に関する既存のデータ、本年度行っております市内公共交通の利用に関するアンケートの結果、財政負担のデータなどをお示ししながら、現在の3方式の運行のあり方や他市との連携、交通空白地への対応、費用負担などについて御議論いただきたいと考えております。  今後、公共交通を市としてどこまで担うのか、市民、交通事業者の役割、運賃や割引制度の考え方などについての方針を定めた大東市公共交通基本計画の策定を目指しており、それぞれの立場から御意見をいただき、本年度に基本骨子、来年度に計画の策定を予定しております。  立地適正化計画では、公共交通を主とする交通ネットワークで、誘導地域を適切に結ぶことで、歩いて暮らせるまちづくりを実現するとともに、生活利便性の向上や都市の魅力、活力を増進させることで、市民生活の質の向上を図るとしております。  公共交通基本計画の策定に際しましては、高齢者はもとより、移動不自由者のための福祉的な視点なども考慮し、他市への乗り入れや公共施設等を結ぶ路線など、さまざまな角度から検討し、立地適正化計画に定めた都市機能誘導区域であるJR3駅周辺と、大阪産業大学、桐蔭中学・高等学校周辺の学術研究エリア、都市機能誘導区域に類する産業が集積する新田エリアとの移動手段についても整理をしてまいります。  コミュニティバスにつきましては、イコカ、ピタパなどを導入しているものの、利用者の半数が現金で運賃を支払っておられ、乗降データは把握できておりません。  近鉄バスからは、1便の運行ごとの降車客数のみの報告を受けておりますが、平成25年から大きく運行ルートを変えた西部コースにおきましては、効果を図るために、新たに設定した停留所の利用者を報告いただいております。  東部地域乗合タクシー事業では、ICカードは利用できませんが、事前に御予約いただくため、利用されるコースや停留所、時間帯などの把握はできております。  実際の人の移動や交通の利用状況から、効率的なルート設定や停留所の設置ができるものと考えられるため、8月に実施いたしました公共交通の利用に関するアンケート調査や国の移動に関する既存データなどを参考にするとともに、データを活用した交通施策について、国から情報提供を受けるなど、アドバイスをいただきながら、公共交通に関する基本計画の策定を進めてまいります。  公共交通の利用率や目標設定についてでございます。  36人乗りの小型バスを用いたコミュニティバスにつきましては、定時・定路線型で運行しており、運行経費に対する運賃収入の割合により収支率を算定し、利用状況の判断の目安としており、平成30年度の決算ベースで、運行経費約6,000万円に対して運賃収入約2,700万円で、収支率は45%となっております。  東部地域の乗合タクシーは、乗客定員が4名の予約制の運行で、かかる経費に対する運賃収入は、平成30年度の実績で、7.9%となっております。  コミュニティバスのように、住民が多い地域を乗客定員が35人のバス車両で効率的に運ぶ交通とはサービス体系が異なるため、判断基準として、収支率ではなく、予定している運行便数に対して実際に予約が入って運行した便数の割合である利用率、1便の運行に対し、平均で何人の乗客が乗っていただいているかをあらわす乗合率を指標にしております。平成30年度実績で、利用率は約37%、乗合率は1台当たり1.74人となっております。  南部地域コミュニティバスは、月水金曜日の平日運行の定時・定路線で、乗客定員9名でございます。平成31年3月25日の運行開始から令和元年8月末までの実績で、収支率は9.5%となります。乗客定員が9人となっていることから、1台当たり何人利用いただいているかという指標、乗合率は、実績で4.4人となっております。  一般的に一度に乗車していただける定員が少ないほど、運行経費に対する収入が少なくなるため、現在は、3つの運行形態について、同じ指標を用いて比較することは難しいため、異なる指標を用いておりますが、大東市公共交通基本計画を策定するに際しまして、効果的なルート設定や効率的な運行を行うため、運行形態ごとに用いる指標や目標値の設定、利用者負担のあり方などについても調査、審議を行ってまいります。  最後に、三箇大橋南側交差点の対応についてでございます。  三箇大橋かけかえの完成に伴い、平成28年3月23日に車道部が供用開始され、同時に信号で処理をされております。車両がJR側道を西から東へ通行し、市道南深野川中線に南へ右折する場合、通常の交差点と同様に交差点東側の信号が青で交差点に進入し、歩行者が対向車等に対する安全が確認されれば右折いたしますが、JRの高架があるため、交差点内が広いことから、警察の指導のもと、右折車が対向の直進車を待つ部分に破線の停止線を設置しております。  議員御指摘の見通しがよくないとのことにつきましては、何らかの安全対策ができないかを警察とも協議し、検討してまいります。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  (登壇)本市では、市制施行以来、ごみ収集業務を委託業者において実施しております。ごみ収集がストップすると市民生活に大きな影響が出ますので、これを避けるため、本市では、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第4条第5項の規定に従い、委託業者に業務に必要な委託料を支払っております。  また、平成26年10月に環境省より通知された一般廃棄物処理計画を踏まえた廃棄物の処理及び清掃に関する法律の適正な運用の徹底についてにおいても、委託基準について、業務の遂行に足る施設、人員等に加え、一般廃棄物の適正な処理の継続的かつ安定的な実施が確保されるよう、生業の許可の運用を行うことが重要であると考えております。しかしながら、市民生活に最も重要な施策の一つである事業と考えておりますので、今後も市民生活に支障がないよう努めてまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  (登壇)市役所駐輪場付近の安全対策についてでございます。  本庁の西側入り口からの進入路につきましては、東側一方通行と指定し、一方通行の表示を施しております。しかしながら、自転車により来庁した市民や通勤した職員が駐輪場へ向かう際、進入路を逆走するケースが見受けられますことから、現在、正面出入り口付近に「本庁の敷地内では自転車からおりて通行する旨」の看板を設置しております。  また、西別館1階部分に設置しております進入路への逆走を禁止する旨の既存の看板は、経年劣化により表示がわかりにくくなっていたこともあり、車両進入禁止及び自転車からおりて通行する旨の看板への早急な取りかえを行い、壁面3カ所に表示したところでございます。  さらに進入路を通行する車両に対して、駐輪場利用者等の飛び出し注意を促すための路面表示シートもあわせて設置をいたしました。今後も駐輪場を利用する市民や職員に対して、進入路の逆走の禁止を初めとした庁舎敷地内における通行ルールについての周知徹底を図ることにより、敷地内の安全確保に努めてまいります。 ○寺坂修一 議長  東戦略企画部長。 ◎東克宏 戦略企画部長  (登壇)広報グループの視点からの整備についてお答えいたします。  市民の皆様が大東市への関心を高めるため、魅力ある内容、質の向上に向けた情報発信に取り組む必要があるものと認識しております。各部が所管する事業や施設の魅力を多くの人に知っていただき、興味を抱いてもらえるPRを実践するに当たり、毎年、各部の広報担当職員向けに新聞社より講師を招き、目にとまる見だしの書き方や写真の見せ方など、多くの人に興味を抱いてもらえるレイアウトの構成や効果的な情報発信の手法などについて御講演をいただいております。  しかしながら、最も重要なことは、全ての職員が大東市の広報パーソンであるという自覚を持ち、本市の魅力をしっかりと多くの人にお伝えすることができる広報の実現、実践を当部が先頭に立って進めるとともに、広報紙を見られた市民の皆様からの意見もいただける仕組みづくりを検討し、さらなる効果的な情報発信に努めてまいります。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  (登壇)教育委員会として、データに基づく施策についてお答えいたします。  今後、より効果的な教育施策の企画・立案を行っていく観点や保護者等への説明責任を果たしていく観点から、客観的な根拠を重視した行政、学校運営に取り組んでいくことが必要であると認識しております。  その際、教育施策には、他の分野と比較して、成果が判明するまで長い時間を要するものが多いこと、成果に対して学校教育以外の要因が影響している場合が多く、施策と因果関係の証明が難しいものが多いことなどの特性も指摘されているところです。そのことを踏まえ、数値化できるデータ、調査結果のみならず、児童生徒の課題や保護者、地域の意向、事例分析、前年度の実績など数値化が困難な側面についても、可能な限り情報収集・分析し、教員の専門性や経験も生かしながら、あるべき教育施策を進めていき、PDCAサイクルを構築してまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  8番・品川大介議員。 ◆8番(品川大介議員) それでは、再質問に移らせていただきます。  今出部長から、10分しゃべりますんで言われたときは、再質問できるかなと思ってたんですけれども、再質問できました。ありがとうございます。  それでは、児童クラブについて質問させていただきます。  昨今、ずっと、要は、夏休みとかの開始時間が8時半とかいうのが、どこで働いているという体で、預けが8時半からやと、9時にどこに行っとかなあかんねんということを考えての設定か等々も常に言わせていただきました。  その点で、教育委員会として、現在の大東市の保護者の働き方の多様性というたらおかしいですけど、この辺をどう分析されているのか、お答えください。 ○寺坂修一 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 教育委員会生涯学習部長  保護者の就労の多様性ということですけれども、それは、フルタイムで働いている方もいらっしゃいますし、あるいはパートで時間単位で働いている方もいらっしゃると。各種いろいろあるということで認識しております。 ○寺坂修一 議長  8番・品川大介議員。 ◆8番(品川大介議員) 済みません、質問の仕方が悪かったんかな。じゃあ、僕が勝手に言うていきます。これ、子供室のアンケートの結果、ちょっと抽出させていただきましたけれども、就学児童の中で、1年生から6年生から、分母はともかくとして、約75%の方が何らかの形で、母親に限定されますけれども、就労しているというアンケートが出てました。それで考えると、これ、ざくっとしたお話でいきますけれども、6,000人の児童数で75%、児童クラブの登録者数が1,100人と考えると、3,000人強の方が夏休みとか長期休みのときに、要は一人なり、兄弟でかぎっこなり、もしくは保育が必要な状況にあるのではないかと思ったりするんですけど、この点に関して、南田部長いかがでしょうか。 ○寺坂修一 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 教育委員会生涯学習部長  小学校の児童数6,000人と仮定しまして、そのうちの高学年につきまして、5年生とか6年生なんかは、かなり習い事という形で、夏休み過ごされてる方もたくさんいらっしゃると思いますし、家庭の事情といいますか、児童の状況によって、もう児童クラブが必要でなくて家で十分いけるという場合もあるでしょうし、兄弟がいる場合には兄弟で遊ぶ、あるいは家で過ごすということも可能だというふうに考えております。 ○寺坂修一 議長  8番・品川大介議員。
    ◆8番(品川大介議員) もう1点、先ほど8時半の話出ました。夏休み、預け入れが一応8時半からとなっております。8時半にどこかの小学校に、特に4月1日から入られた児童なんかは、学校の行き方も、集団登校もしておりませんので、学校に連れていくときに8時半に校門に預け、そして、そこから四條畷駅なり住道なりの駅に行って、要は淀屋橋なのか北新地なのかわかりませんけど、そこに働きにいく、大抵の場合は、大抵8時45分か9時からでしょうから、そういうときに、ちゃんと間に合うのかなと思ったり、どこかで無理が生じたりとか、要は、奥さんがパートのアルバイトで、要は調整していかないと、要は放課後児童クラブに預け入れ、もしくは一人で行かせているという、非常に危ない状況があるのではないかと思うんですけど、このあたり、安全性について、いかがお考えでしょうか。 ○寺坂修一 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 教育委員会生涯学習部長  4月1日からの話になりますと、児童は入学したばかりなので、やはり8時半から保護者に連れていかれて、安全に登下校していただいたらいいかなと思いますし、この4月には、土曜日については30分前倒しして8時半に統一したところもありますし、その辺については、近隣各市の状況見ながら、開始時間について考えていきたいというふうに考えてます。 ○寺坂修一 議長  8番・品川大介議員。 ◆8番(品川大介議員) 土曜日の30分前倒しのときも、いろいろ社協さんと苦労いただいて、支援員の確保等々もいただいて、なかなか予算も、あと人のことも含めて大変な思いをしていただきました。この辺につきましては、現実となかなかギャップがあろうかと思いますけれども、少しずつでも結構ですので、進めていただきたいと思います。  ただ、この夏休みの預けに関しては、ちょっと規制緩和も含めて、また考えていただきたいと思っております。特に思うのが、ちょっと見にくいかもしれませんが、条例で、要は労働することを常態としている、常に働いているというか、日常にしていることとなります。規則においては、その状態が3カ月以上継続している等々、また、15日以上であったりとか、1カ月15日以上であったりとか、そういうような要綱になっておるところでございます。逆に今、保育園とかでは、それこそ就活中であったりとかも保育園に入れれる項目になったりとかしている状況で、児童クラブだけ、要は3カ月以上働いてて、要は保育が必要な状況でないと入れないみたいな形になっているというのは、少し今風でないのではない、合ってないのかなと思うんです。このあたり、部長いかがでしょうか。 ○寺坂修一 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 教育委員会生涯学習部長  保育所につきましては、学校がないということで、全てが長期休業日と同じ状況ということでございますけれども、放課後児童クラブは、長期休業日以外は学校があって、その放課後、それ以外には、長期休業日というふうになっておりますので、必ずしも保育所と全く同じ条件でやらないといけないというわけではないというふうに考えてます。 ○寺坂修一 議長  8番・品川大介議員。 ◆8番(品川大介議員) 少しずつでも結構ですので、今まで保育園がそういう状況で入ってきた中で、小学校行って急に入られへんようになった、もしくはパートで難しくなったみたいな感じになってしまうと、どうしても家族であったりとか、その児童の保育が心配になるケースが多くあろうかと思います。特に夏休みだけ休むことができないという状況も考えたら、やはり保育が必要な子に限っては入りやすい状況が必要だと思います。ただ、空きがあるないもあろうかと思いますので、来年、モデル的で結構ですので、例えば、放課後児童クラブに例えば5名なり10名の空きがあるケースだけ、そこモデルとしながら、その規制緩和であったりとか限定的に募集、6月にしてみるとか、このあたり、何らかの対応を一遍試験的にするというふうなお考え的にはいかがでしょうか。 ○寺坂修一 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 教育委員会生涯学習部長  児童クラブの入所条件とか、あるいは、保育の条件につきましては、指定管理が更新される令和5年度の末までに次期指定管理の更新に向けて、いろいろなことを考えていこう。その前提として、利用者のアンケートをとっていこうということを考えておりますので、それに並行してそういう、議員おっしゃったような提案についても考えていきたいというふうに考えてます。 ○寺坂修一 議長  8番・品川大介議員。 ◆8番(品川大介議員) ぜひとも、さまざま超えなければいけないというか、調整しなければいけないこと多くあろうかと思うのも理解しておりますけれども、やはり児童第一でやっていただきたいのと同時に、そこに心配なく、両親が働ける環境というものを進めていかないと、やっぱり大都市に負けてしまう大東市にならないようなブランディングを進めていただきたいと思います。また改めて、決算等々もありますので、聞いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、デッキ下でございます。  要は、雨が降ったりとか、こういう形でぬかるみ、ぬめりになったりするところもあったりすると。こういう形で、常にぬれてたりとかするとタイルが白くなってしまって、非常に見場が悪いという状況が起こっております。活性化であったりとか、さまざまデッキ下で使っていただきたいということを以前申し上げさせていただきました。もう時間もないんで、要望だけさせていただきますけれども、そういう知恵を出して、使っていただきたいと同時に、こういうような民間のパブリックスペースといわれるようなところでは、景観もそうですし、それこそやはり防犯という観点でも、やはり美化というところが非常に重要だと思いますし、まちづくりの観点でも、それが重要だと思います。そういう意味で、どれが適切かわかりませんけど、今回、上程しております景観条例であったりとか、またはマナー条例というような形で、行政が、要は協力を求めにいきやすい形の体制というものをつくっていただきたいなというふうに思いますので、これ、どっちに聞くかもわからないんで、要望にしておきますけれども、このあたり、しっかりまちづくりに取り組んでいただけたらなと思いますし、現に市民が多く使う場所でございますので、そこがやっぱり適切な形でないと、やっぱり市民全体、また、大東市というブランディングにおいても非常にマイナスになるケースが多くあろうかと思いますので、引き続き取り組み、よろしくお願いをいたします。  3番目の公共交通に関しましては、いろいろお話をいただきました。詳細につきましては、また、骨子というところで、特別委員会等々でまた出してきていただけるのかなと思いますので、そのあたりで揉んでいきたいなというふうに思います。ただ、せっかく例えばICカード等々を使っていただけるというところで、普通でいうたら、イコカとか見てたら、どこからどこまで、個人が持っているイコカというたら、どこからどこまで乗ったとか、コンビニで何買ったとか、全部リーダーで読めるんで、ひょっとしたら、近鉄さんが持ってるか持ってないかわかりませんけれども、このあたり、どう対応、つかんでいくという作業をやはりしていただきたいなというふうに思います。  というのは、要は、拡大路線に伴って、コミュニティバスの事業費が上がっていってます、総事業費が上がってます。これを適切なサービス向上と見るのか、それこそ、サービスというか、要は肥大化と、公共交通の肥大化と見るか、要は、事業目的とその根拠のデータによってさまざまな意見があろうかと思います。適切な目標設定をしていくということでございますけど、さまざま3路線であったりとか、今、デマンドにおいても、全然違う状況の中で、やはりこういう裏づけ、説明ができる裏づけを持って、事業を行っていただきたいのと同時に、逆に申しわけございませんのときは、きちっとリスクヘッジができるような、証明になる数字もきちっと持っていくべきだというふうに思いますので、このあたりも含めて、サンプル等々が取りやすい契約であったりとかいうのを適切にやっていただきたいというふうに要望するところでございます。  4項目めのごみにつきまして、先ほど、環境省が安全性、安定性ということの答申を出して、要は、競争なり指名入札がしにくい状況、または他市とかも含めて、一般競争なり指名入札を行っていないということなんですか、その辺はいかがなんでしょうか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  ごみ収集がストップしますと、市民生活に大きな影響が出るということで、法律第4条第5項において、委託業者に業務に必要な委託料の支払いというものが求められております。また、環境省からの通知につきましては、徹底内容といたしましては、業務の遂行に足る施設、人員等に加えまして、一般廃棄物の適切な処理の継続、安定的な実施が確保されることということが重要ということでうたわれております。 ○寺坂修一 議長  8番・品川大介議員。 ◆8番(品川大介議員) ということは、先ほどあらさき議員も質問されてましたけれども、市民にとっての要は積算とまではいいませんけれども、見える化、可視化というところにおいて、やはり契約行為というのは非常に重要だと思うんです。また、されるかどうかは別として、粗大ごみであったりとか、有料ごみ袋というところも今後議題に上がってくる可能性がある中で、この辺の可視化、見える化というのは、どういうふうに考えておられますでしょうか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  前回、品川議員のほうから、方式につきまして、プロポーザル方式や総合評価方式という提案をいただきました。そういう質問を受けまして、私どももあらゆる研究をしていきますというお答えをいたしました。  今後、市として、総合評価方式やプロポーザル方式というものを業者のほうに求めるについて、実際、求めた後、その後受けた提案について、どのようにやっていく必要があるのかというものにつきましては、市としての考えも持っておかなければならないということですので、この辺をこれからの研究課題ということで、早急にやっていかなければならないと思っております。 ○寺坂修一 議長  8番・品川大介議員。 ◆8番(品川大介議員) お願いします。特に、数カ月でできるものではなくて、例えば外から新規なり、順番はもちろん、粗大ごみ、事業、そして一般というふうにさまざまあると思うんですけれども、先ほど出ましたように、個別収集のルートにおいても、やはりきちっと示せれる形をつくっとかないと、なかなか、どこのルート通ってるかわからへんみたいに、自分らで考えてくれみたいなんでは、正直なかなか入れないと思いますんで、ルートの確保であったりとか、また、そういうのを準備するというのは、1年、2年かかると思います。そういうような計画を持って進めていただきたいと思ってるんですけど、この辺、方向性についていかがでしょうか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  昨今、やっぱり高齢化、ましては高齢者単身世帯、高齢者だけの世帯という家庭がふえてきております。今までのごみ出しというものがなかなか困難な状況というような世の中になってきておりますので、そういった全体含めまして、収集経路等々も含めて一度考え直す必要があろうかと考えております。 ○寺坂修一 議長  8番・品川大介議員。 ◆8番(品川大介議員) とりあえず見える化を進めていただきたいと思います。でないと、何も市民に説明ができませんので、その点をお願いしたいのと同時に、先ほど、高齢者対策に関しましては種々質問がありましたので、飛ばしますけれども、1点、前からちょっと個別にはお願いしてたんですけども、ごみ収集車にドライブレコーダーを搭載いただくことによって、一定の防犯効果もあるんじゃないかと。また、一業者においては、つけていただいているところがあるとお聞きしたんですけど、このあたり、要は進めていただくというのはいかがでしょうか。 ○寺坂修一 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  まさに、ごみ収集車の付加価値創出についてということで、前回の議会でも提案いただきました。収集車へのドライブレコーダー設置、夜間収集のパトロール効果など、そういったことにつきましては、こちらのほうとしても積極的に協力をお願いしていきたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  8番・品川大介議員。 ◆8番(品川大介議員) よろしくお願いいたします。各業者さんももちろん必要でないものではないと思いますんで、積極的に、ウインウインの関係をつくっていただけて、よりよい、防犯にも一緒にやっていただくという形をつくっていただけたら、一つの形ができるんじゃないかなと思いますので、積極的にお願いをしたいところでございます。  引き続きよろしくお願いいたします。灰塚のほうと違って、交差点が非常に狭いですので、僕ちょっと写真撮るために3周ぐらいしたんですけど、2回ぐらい直進の信号が青になるまで待ってはった方であったりとかもいらっしゃったので、非常にわかりにくいし、やっぱり右折非常にしにくいと。危ないというところでございますので、最適な方法を協議いただきたいと思いますし、進めていただきたいと思います。  続きまして、これが以前質問しました市役所の駐輪場で、要は、バイクとか自転車が入り口のところに、要は逆走する形でないと入れないよということで、そこ一方通行なんですよねという質問をさせていただいたところでございます。きのう役所に来ると、あら不思議、いつの間にかきれいになってました。早いなあって、非常にありがたいと同時に、こういうふうにしようと思ってますという段階で言うてくれはったらいいのになっていうふうに、変わりましたでと、きょう昼休み品川部長に言われましたけれども、飛び出し注意を、要は50センチ後ろに西側にしてもらうと、自転車が出てくるときも、ひょっとしたら、その飛び出し注意というのが目に入るから、一歩とまってくれたりとかするんじゃないかなと思いますし、とりあえず対応いただいたことを感謝申し上げますとともに、僕が言いたかったのは、これ逆走するんで、この橋のところを入り口にしたらどうやという提案を以前からしてました。水政課に聞いても、この橋は、もう橋じゃないので大丈夫ということ言うてたんですが、費用がかかるのと、先ほど、この写真撮るときに、大道さんにお会いしたら、逆に危ないでという意見もあったので、その辺、いろいろ予算も含めて考えていっていただいて、一回でも事故がないような形にしていただきたいなというふうに思います。  シティプロモーションと書いてますけど、早速、南郷公園を市報に載せていただいて、プロモーションしていただきました。先ほど、全庁的に職員のボトムアップで取り組んでいくというような答弁にお聞きしたんですけれども、そうなると、特に東部長のところは、都市魅力観光グループもありますし、秘書グループと同時に広報グループもあるわけでございます。要は、街部は街部、教育委員会は教育委員会でするのは、もちろんボトムアップとしていいんですけれども、市全体のブランディングというか、プロモーションの軸をきちっとしとかないと、おのおの頑張って発信しても、方向ばらばらやったら意味ないんじゃないのというふうに思うんですけれども、このあたり方向性を共有する必要があると思うんですが、その点いかがでしょうか。 ○寺坂修一 議長  東戦略企画部長。 ◎東克宏 戦略企画部長  今、御質問のありましたとおり、当然広報グループと都市魅力観光グループというの、両方私の部でも所管しておるので、そのブランディングについては、日々意見交換をさせていただいておりますし、今後とも明確なメッセージについては打ち出していきたいというふうには考えております。 ○寺坂修一 議長  8番・品川大介議員。 ◆8番(品川大介議員) 声小さかったから、ちょっと聞こえませんでしたけれども、やっぱり10年前ぐらいから、シティプロモーションやいうてたのが、何か、僕の担当じゃないですみたいな感じの言い方やったんで、いや、全庁的にやるのはいいんですけれども、広報グループというところがあるんで、写真撮りにいったときとかに、インスタ映えじゃないですけれども、撮られ方とか、若い人が要は関心が持つような、要はセッティングの仕方みたいなんを担当課に言うてあげるだけで、もう全然違ったりしていくのかなというふうに思うんで、このあたりの観点だけお願いをいたします。また、改めてお聞きします。  それでは最後に述べます。データに基づくって、ほんまは科学的根拠にというところでございますし、専門は、どっちかいうと、医療の奥野部長のところなんですけれども、この辺、施策形成に、要はデータに基づいて施策形成をしてねというところがポイントでございます。特に学力の点においては、種々頑張っていただいていると思うんですけれども、まず、教育大綱でいう、安心・安全な教育環境や開かれた魅力ある学校づくりという点においては、その点において、まだ課題があるのかなというふうに思うわけでございます。  もう2点ほど言わせていただくと、政策形成に必要なデータをきちっと集めていただきたいというふうに思うわけでございます。例えば、前から述べております学力向上ゼミの要はひもづけであったりとか、それこそ朝御飯の話じゃないですが、朝御飯が何で取り組むのにいいのかというところ、要は、保護者であったり児童そのものにきちっと言えるぐらいの、それを聞かれるのって、やっぱり教員でございますので、そのあたりもしっかり落とし込んでいただきたい。  3点目に、やはり教育大綱であったりとか、文科省からの落とし込みというところに横から、横からというたらおかしい、そこに大東市のエッセンスを入れるわけでございます。それを落とし込みするときに、きっちりとしてデータに基づくと、要は、目標共有が行ったら、ぶれが少ない。やっぱり現場も困らないということで、一致団結して、同じような方向性を見出せるというところで、非常に有効な手法と思いますので、どうぞ、聞く時間がないんで、よろしくお願いいたします。  以上、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  次に、一問一答方式で、4番・児玉 亮議員。(拍手) ◆4番(児玉亮議員) (登壇)皆さんこんにちは。ただいま議長の御指名をいただきました大阪維新の会、児玉 亮でございます。  まず初めに、9月定例月議会へお越しいただきまして、まことにありがとうございます。  それでは一般質問をさせていただきます。  まずは、学校施設管理についてです。  事故後の学校施設管理について、再発防止のため、各小中学校20校の危険箇所リストの洗い出しは、どのようになっておりますか。  次に、本市の教育についてです。  本市のコミュニティスクールについての考えを教えてください。  次に、全国で不登校は、今、小学校で3万人、中学校で11万人となっております。時期としましては、9月、4月、5月が多くなっております。これは自殺者が多くなる時期と一致しております。今回は、夏休み明けについて聞かせていただきますが、夏休み明けに不登校になる理由としては、夏休み中に友達とトラブルになった。宿題ができていない。そもそも行くのが面倒だという理由が多くなっております。  そこで、夏休み明けの不登校について、本市の不登校児童の人数と、その対応はどのようになっておりますか。  最後に、防災・減災についてです。  以前から、受援計画について聞かせていただいているところ、計画の重要性については十分認識しており、計画の策定に向け、研修会などへの参加や先進市より情報の収集を行っております。引き続き、早期に策定できるよう努めてまいりますとの答弁をいただきましたが、あれからの進捗はどのようになっておりますか。  次に、災害時の情報伝達の方法についてです。  災害時に情報を得られないという状況は、命の危険に大きくかかわってきます。そこで、情報伝達の方法について、どのように行っているのか、教えてください。  以上で、再質問の権利を留保し、降壇いたします。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  (登壇)学校施設管理につきまして、お答えいたします。  学校施設管理につきましては、昨年の事故後に、小中学校全校に危険箇所の照会、確認を行い、必要に応じて、窓の開閉調整金具の設置を行いました。また、今年度に入り、改めて学校管理課の職員が全校訪問し、学校長等とともに危険箇所の調査を行うとともに、各学校からも意見をいただき、結果を取りまとめているところでございます。  今後におきましては、調査結果に基づき、早期対応を実施するとともに、安全対策上必要な予算の確保を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  (登壇)まず、コミュニティスクールについて御答弁申し上げます。  今回の学習指導要領の改訂により、よりよい学校教育を通して、よりよい社会をつくるという理念のもと、学校として目指すべき教育のあり方を家庭や地域と共有し、その連携及び協働のもとに教育活動を充実させていくことが求められております。  本市では、地域とともにある学校づくりに向けて、各中学校単位で設置されております地域教育協議会の活動により、地域教育の活性化を図り、教育コミュニティづくりを推進しながら、学校、家庭及び地域相互の連携協力を図っております。  また、全小中学校に学校協議会を設置しており、地域や保護者の方々に学校運営に関する意見交換や提言をいただいております。  今後、本市にコミュニティスクールを設置していくことは、学校と保護者や地域の方々が知恵を出し合い、協働しながら子供たちの豊かな成長を支え、地域とともにある学校づくりを進める一つの契機になると考えており、コミュニティスクール制度を設置するに当たり、本市が精力的に取り組みを進めている家庭教育支援事業や小中一貫教育を初めとした関連性のある取り組み等との相乗効果を図ることを念頭に、既に実践している他市から情報収集を行いながら、開始時期や手法について検討を重ねているところです。  次に、夏休み明けの不登校の状況についてでございます。  本市における1学期末時点で、10日以上欠席の不登校児童生徒数は、小学校では22名、中学校では105名となっております。各学校では、夏期休業中においても、不登校児童生徒に対して学習支援や家庭訪問を行うなど、2学期がスムーズに迎えられるよう、保護者と連携をとりながら、見守り支援を行っています。とりわけ長い休みの後の2学期スタート時期は、不登校児童生徒のみならず、全ての児童生徒にとって、家庭での生活リズムや学校生活のリズムを取り戻す力が必要となってまいります。各学校では、通常以上にアンテナを高く張り、一人一人の表情や心の変化等、丁寧に観察し、欠席が長期化せぬよう、より丁寧な対応を心がけております。  なお、夏期休業日明けの不登校の状況につきましては、1学期の不登校児童生徒のうち、2学期開始の1週間、毎日登校できた児童生徒がおよそ20名との報告を受けております一方で、新たに登校渋り傾向にある児童生徒が複数名おりますことから、学校では、家庭訪問やケース会議など、初期対応に努めているところです。  また、ボイスでは、2学期開始の1週間で、初めてボイスを活用した生徒2名を含み、4名の登室がございました。昨年度の9月における教育相談は9件で、他の月と比べて多く、保護者の不安も高かったことから、出張相談をふやすなど、市教育委員会としましても多面的な支援を展開してまいります。  今後も一人一人の詳細な状況把握や支援状況を学校体制として共有しながら対応を進めるとともに、不登校指導員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーとの連携など、登校支援や社会的自立への支援を行ってまいります。 ○寺坂修一 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  (登壇)初めに、受援計画の進捗についてお答えいたします。  受援計画は、本市が大規模災害等により被災した場合、他市や関係機関などからの応援や物資などの受け入れについて、事前に計画策定しておくものです。  本市では、受援計画の策定を目指し、本年8月に職員及び消防、警察、自衛隊、応援自治体等にも御参加いただき、大地震を想定した災害対策本部の図上訓練を実施し、受援計画を策定する上で重要となる初動期に行う災害対応業務の内容や業務量の把握、受け入れの手続要領等の作成につながる訓練を実施いたしました。引き続き、本市受援計画の早期策定に向け、取り組んでまいります。  次に、災害発生時の避難情報など、市から発信する情報の伝達につきましては、防災行政無線によるスピーカー放送や携帯電話を利用したエリアメール、ホームページやフェイスブックなど情報伝達ツールの活用と、市及び消防団車両による巡回広報、自主防災組織や向こう三軒両隣地域コミュニティによる声かけや安否確認、日ごろからの御近所同士の助け合いなど、ハード・ソフト両面における行政と地域との連携が大変重要であると認識しております。  ある地域では、地域内での情報伝達に加え、あらかじめ、自治会住民に配布しているバーコードつき避難カードを利用し、避難の際には、この避難カードを読み取ることで安否確認や避難所対応に活用するなど、先進的に取り組んでいただいております。今後も避難などの情報発信に当たり、住民の皆様への伝達手段の確立及び防災意識の向上に努め、適切に避難していただけるよう取り組んでまいります。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) それでは、再質問させていただきます。  まず、学校施設管理についてお聞かせいただきます。  リストの洗い出しはもうされているということなんですけれども、その中に、既存不適格建築物の箇所が幾つかあると聞いてるんですけれども、それについての今後の対応というのは、どのようになっておりますか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  現行の建築基準法に適用していない箇所につきましては、その多くは、ブロック塀に係るものでして、その分を現在改修工事中でございます。そのほか数カ所、既存不適格の場所につきましては、安全性の優先度が高いものから、順次改修してまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) 学校で吹き抜けの箇所があるというのを、まだほかにあるというのを聞いたことあるんですけれども、その点については、今後どのようにされるんでしょうか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  吹き抜けのある校舎については、ごく一部にとどまっておりますが、多くの学校で階段上部の踊り場など、安全対策が必要と考えられる箇所があることから、今後、手すりのかさ上げなどの対策を検討していきたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) 今はどのようになっているんですか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  今は、現状、手すりの高さ等は建築基準法満たしてはおるんですけれども、やはり安全対策上、かさ上げが必要といったところもございますので、その分は十分検討してまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。
    ◆4番(児玉亮議員) ほかに消防法にひっかかる防火扉、今現在、下に詰め物をしているというのを聞いたんですけれども、今後、修繕の見込みというのはあるんでしょうか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  防火扉の閉鎖状況に関しまして、不具合のあるものにつきましては早急に修繕対応を行っていきたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) 先ほど、リスト出てきているとおっしゃってたんですけれども、今現在、わかる範囲でいいんですけれども、その危険箇所の件数だったり、主なものについて、何があるか教えていただきたいんですけれども。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  各学校には一連の階段がございますし、また、階段上部の踊り場等がございます。また、3階や4階といった窓など落下の危険性があるものがございますので、そういったことにつきまして、今後安全対策を考えていきたいと思っております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) 今回こういうリストが上がってきて、防火扉だったり、既存不適格物だったり、その吹き抜け箇所があったりだとか、今後必ず対処していかなければいけない事象だと思うんですけれども、莫大と言うたらいいんですか、予算が大分かかってくると思うんですけれども、こちらの考えは今後どのようにしていくのかというのをお聞かせいただきたいんですけど。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  今回の危険箇所等の調査結果に基づきまして、どういった安全対策をとるのか、まずは検討し、必要な予算の確保を図っていきたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) それはもうリストで出てきたところ、全部をしていくということでいいんですかね。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  一定、教育委員会の中におきましても優先度といいますか、より危険性の高いと、そういったものを判断しながら、来年度の予算要求等につなげてまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) その優先度高いというのも、言ってる意味はわかるんですけれども、このリストというのは、そもそも危険だと思って出てきている箇所なわけです。校長だったり、教育委員会の技術職の人が見て回ったりというのがあるんで、私個人の意見としては、この上がってきたところは、必ず早急にしていかないといけないのかなと思うんですけれども、そこに対して、優先度、危険度の優先度をつけるというのは、どのような考えなんでしょうか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  各学校長、教頭先生の各考えもございますし、そのあたり、例えば手すりの高さをどのレベルまで持っていくのかとか、そういったことにつきましては、一定方向性を考えながら、全体的にどういったものから、優先的に対策練っていくのかというのは十分検討してまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) ぜひ、その予算考えていくと思うんですけれども、そのリスト全てやったときの予算を一度出していただければ、どのぐらいかかるのか、僕も全然わからないんで、そういうのもちょっと知りたいなと思いますので、よろしくお願いします。  あと、こういうところに関して、技術職員がいろいろと見回ったりとか、いろいろされてると思うんですけれども、この流れの中で、人員配置について、そもそも技術職員が今の段階では足りていない状況なのじゃないかなというのを思うんですけれども、その辺どうお考えでしょうか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  現在教育委員会には、建築技術職が2名と、課長職の土木技術職が1名配置されております。学校施設の維持補修を初めエアコン整備や通学路の安全対策等、多種多様な業務を担っているところでございます。今後におきましても、場合によりましては、市長部局の技術職員の協力も求めながら、また、業務改善を図りながら、鋭意業務を遂行してまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) 課長職の技術職員は、そもそもほかにすることがたくさんあると思うんで、実質2人ということになりますよね。外部に調査だったり、そういうのを委託したり、外部人材、そもそも雇ってしまうという考えというのはありますでしょうか。 ○寺坂修一 議長  澤田学校教育部長。 ◎澤田芳彦 教育委員会学校教育部長  これまでも設計とか施工は業務委託を行っている部分もございますし、また、維持補修面において、広い見地で、さらに委託の部分を広げられないかということについては検討してまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) わかりました。市長部局のほうの技術職員にも手を借りるとおっしゃってたんですけれども、それがそもそもできるんでしたら、多分、そこの市長部局にいるよりは、最初から教育委員会のほうにもう一人いたほうがいいのかなって、個人的には思います。その辺も考えていっていただければなと思いますので、よろしくお願いします。  次に、本市の教育について、再質問させていただきます。  そのコミュニティスクール、本市の考え方を教えていただいたんですけれども、その中で、学校協議会と学校運営協議会というのがあったと思うんですけれども、その違いを教えていただいてよろしいでしょうか。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  両者とも地域や保護者の方から、学校運営に対して意見、提言をいただいて、学校を活性化させると。そういう趣旨は同じでございます。現在、本市が行っております学校協議会、これは各校長が委員を任命しまして、委員は、学校運営などに対して校長の求めに応じて意見を述べると、こういう制度でございます。  学校運営協議会、つまりコミュニティスクールにつきましては、教育委員会から任命された委員が学校運営、また教職員人事などについて意思決定を行う機関ということですので、コミュニティスクールのほうが保護者や地域住民の方がより一層、一定の権限と責任を持って学校運営に参画していただけると、そういう側面があると思います。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) 大阪府以外では、されているところ結構出てきたりするんですけれども、その大阪府下の状況では、どのようになってますか。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  現時点で把握しておりますのは、府下の高等学校については、全校コミュニティスクール制度導入しているというふうに聞いております。小中学校につきましては、設置しておりますのは、能勢町で1校、池田市で1校、守口市1校、河内長野市で、小学校13校というふうに現時点では把握しております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) これはそもそも、何年前だったでしたっけ、努力義務に変わったじゃないですか。それは進めていかなければいけないことだと思ってるんですけれども、まだまだ、大阪府下では少ないのかなという印象なんですけれども、今後、本市の具体的なビジョンとスケジュールというのはどのようになっておりますか。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  まず、コミュニティスクールの導入につきましては、現在、本市で既に取り組んでおります地域教育協議会であったり、学校協議会、そして家庭教育支援事業、小中一貫教育の取り組み、これがコミュニティスクールの推進の大きな土台になるというふうに考えております。  現時点で考えておりますのは、来年度から、コミュニティスクールのモデル実施校の検討に入りまして、あわせて学校や保護者の方や地域の皆様方に対して、この制度の周知に努めてまいりたいというふうに考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) このコミュニティスクールにつきましては、メリット・デメリットあると思うんですけれども、私は、調べてわかるんですけれども、コミュニティスクール実施することによるメリットというのを教えていただきたいんですけれども。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  メリットとしましては、保護者や地域の方が学校運営に参画するということですので、そのニーズを迅速に学校運営に反映させることができると。それが学校の活性化につながるというふうに考えています。つまり地域の中の学校という位置づけがより明確になるものというふうに考えてます。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) この大東市のような、こういったコンパクトで、ずっと住み続けている、愛着心のある地域の方々が大変多い中で、地域とともにある学校づくりというのがメーンになってくると思うんです。それに意味があり、やはり効果があると思いますので、それプラス、長期間することで、コミュニティスクールというのは大変大きく効果が出ているという資料も出てきておりますので、できる限り早い段階で実施できるように要望しておきます。  次に、不登校についてでございます。  不登校も思ったよりいてるのかなという、他市に比べてどうなのかちょっとわからないんですけれども、適応指導教室のボイスという言葉が出てきたと思うんですけれども、その役割について、ちょっと教えていただいていいですか。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  本市の適応指導教室ボイスでは、不登校状態が続いている児童生徒に対して、家庭と学校のいわゆる中間的な居場所として、学習や生活、また遊びの機会を提供しております。スクールカウンセラーやふれ愛フレンドがかかわり合いながら、登校復帰を支援すると、そういう役割がございます。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) 登校復帰の状況というのは、今どのようになっておりますか。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  今年度1学期で、そのボイスの活用した児童生徒数の総数は12名でございます。そのうち、現時点で2名が学校復帰をしております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) その残りの10名もできるだけ、子供たちのことも考えて、無理のないように学校復帰できればいいなと思うんですけれども、今後のボイスのあり方というのは、市としてというか、教育委員会として、どのようにお考えなのか、お聞かせください。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  一昨年度に教育機会確保法というのが施行されております。その中で、不登校に対する考え方、キーワードが2つございます。1つは、学校を休んでもよいというキーワード、もう1つは、学校以外の学びの場の重要性ということが示されています。それらを踏まえますと、このボイスの役割ますます重要になってまいります。子供たちの自尊感情を高めて、安心して学べる環境、より一層つくることが大事かというふうに認識しております。現在、そのボイスのあり方につきましては、より多様な対応できるように、そして関係機関との連携の充実ということを念頭にしまして、具体的方策を検討しているところでございます。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) 教室に行くことがなかなかできない子たちもいてると思いますので、その辺は家庭訪問だったり、家庭教育支援だったり、不登校支援の方ですかね、その方が家に行っておられるとおっしゃってたんですけれども、そういうのを今後さらに重要性が増してくるのかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  あと、不登校について、宿題というのが一つの要因に先ほど僕言わせていただいたんですけれども、宿題の一つの要因となっております。宿題について、学校やクラスによって、その宿題の量が違うというのを聞いてるんですけれども、その適正な宿題の量というのはあるのでしょうか。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  各学校における宿題につきましては、それぞれの授業担当者が授業の単元計画や教科における進度、子供たちにつけたい力を勘案しまして、家庭学習の習慣化や学習意欲の向上、学力の定着目指して、質と量踏まえて課題を設定しております。  市教育委員会としましては、ホームワークガイドというものも作成しておりまして、家庭学習の意義であったり目安、これを各学校に提示しております。学校では、それぞれの実態や取り組みを踏まえながら、家庭学習の充実について説明をして、保護者にも理解と御協力をお願いしているところです。各学校が学年、学校として宿題の意義や質・量を常に確認し、共有し、子供たちの学習習慣の定着、自学自習の意欲向上につながるように努めてまいりたいというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) 宿題に対して保護者から学校にどのような声とか連絡が来たりとかあれば、教えていただきたいんですけれども。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  個々の子供たちの状況によりまして、宿題の量であったり、質の受けとめが異なりますので、ここが正直、学校としても難しいところだと思います。その宿題にかける時間、達成感もそれぞれ異なると思いますし、宿題がないと机の前になかなか座らないという子供もいるかもしれませんし、自分でやりたい学習がいろいろあって、作業的な宿題は出さないでほしいと思っている子供もいるだろうと思います。御家庭の考えも、宿題がないと全然勉強しないから、たくさん出してほしいという御要望であったり、ほかにやることがたくさんあるから宿題はできるだけ出さないでほしいという、そういう声もございます。宿題に限らず、学校が言っていることだからということは、もうなかなか今通用しにくい。逆に言いましたら、個々のニーズに合わせてという多様化の時代への対応、これが必要であるだろうというふうに感じております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) 中には、1問解くのに1分、2分で終わる子と、その1問を解くのに10分ぐらいかかる子というのもいてると思います。宿題の量が、今回は僕が聞いたのは夏休みの宿題ですけれども、数十ページ違うというのも聞きました。ぜひ、もう一度、今、学年によって時間なども含めて考えておられると思うんですけれども、そういう保護者からの声などを聞いて、今、改めて適正な宿題量について、どのようにお考えなのかなと、もう一度聞かせていただいていいですか。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  方向性としましては、子供につけたい力の最低限の部分を宿題として出すと。その後は、子供たちが意欲を持って、自分の課題に合わせて自学自習できるような、そういうシステムがこれから必要だろうなというふうに思っています。  例えば自学自習のために、市教育委員会がホームページに載せておりますステップアップ学習、これを個人であったり学校であったり活用していくという方法もあるかと思います。いずれにしましても、宿題について、出すほうが前例主義に陥ることなく、学校や学年として、家庭学習の意義であったり、その質であったり、量であったり、いま一度議論、そして統一していく必要があるのかなというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) その宿題の量も少し関係してくると思うんですけれども、授業進度の差というのがまたあると思うんですけれども、クラスによっても、学校によっても、学校はあれなのかなと思いますけれども、隣のクラスがまだ足し算、引き算の中、もう1つのクラスは、もう掛け算、割り算までいってしまってるというような、そういうことが起こってきているのかなと思うんですけれども、その差というのは、なぜ起きるのかというのを市教委として、今後すべきことは何なのかというのを教えていただきたいんですけれども。 ○寺坂修一 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  各学校におけます授業につきましては、年間指導計画に基づいて単元計画を必ず立てて授業を展開しております。この日々の教育活動におきまして、各校において、行事、また学級活動、各教科における授業計画によって、多少授業進度が異なることはあるかと思いますけども、年間トータルで授業を履修するという、これが求められています。  学校では、それぞれの授業担当者、教務主任、そして校長、教頭が授業進度を随時確認しています。市教育委員会でも、学期ごとに各校からの報告で状況を把握して、履修漏れのないよう確認しています。各学校がより一層、年間指導計画に基づいて授業を展開して、子供たちが見通しを持って学習に取り組むことができるよう、市教育委員会としても確認、指導、これからも重ねてまいりたいというふうに思っております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) ぜひよろしくお願いします。私が学生のころも授業が遅かったのか、最後の辺、さらっと流されたなという記憶もありますので、よろしくお願いいたします。  教育関係の皆様におかれましては、今後、大東市がよりよい教育環境になるように頑張っていただければなと思いますので、期待しておりますので、よろしくお願いします。  最後に、防災・減災についてでございます。  受援計画につきましては、少しずつ進んでいるのかなって思いますので、できるだけ早くできたらいいなと思っているんですけれども、個々でやっている市、今もう策定されている市もあると思うんですけれども、それと、まだまだ広がってない、受援計画策定について広がってないというのは、どのようなことがあって、そのような状態になっているんでしょうか。 ○寺坂修一 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  私の考えではございますけれども、受援計画そのものにつきましては、関係機関、庁内の関係機関も多岐にわたります。また、依頼先、応援先も多岐にわたる、その辺のところから、実際の自分ところでも地域性なんか考えますと、なかなか教科書に書いてあるようなだけでは済まない、そういうところから、現在でも、府下3市しか計画されてないというような状況にあるかと考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) これにつきましては、できるだけ早くといいますか、中身がなかったら意味がないものだと思いますけれども、御尽力いただければなと思います。  次に、災害時の要支援者リストの活用について、ちょっとお聞かせいただきたいんですけれども、大東市地域防災計画の資料に、避難行動要支援者名簿の作成管理、活用についてとの項目があるんですけれども、その登録できる方の項目が1番から7番で書かれてて、その下に小さく、妊婦や乳幼児のいる世帯等も登録可能と書かれているんですけれども、その妊婦だったり乳幼児だったり、そのあたりの登録者って、実際どれぐらい、いてらっしゃるのかどうかだけお聞かせいただきたいと思うんですけど。 ○寺坂修一 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  申しわけございません。妊婦に特定した分、それぞれの特定した分の内訳というのは、ちょっと手元に持っておりません。ただ、妊婦さんとかいうのは、先ほどおっしゃられた1番から7番のうちの、恐らく7番に該当する分でございますので、その都度、年が変われば必要のなくなる方も多ございますので、それほどの数はおられないと考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) これ、母子手帳の受け取りの際、必ず来られると思うんですけれども、そういった際に、こちらから何か案内だったり、紹介することってできないんでしょうか。もうその妊婦だったり乳幼児のいる世帯からしたら、やはりこういう情報知らない方実際多いと思うんですね。その中で、大きい災害が出たときに、こういうことできますよという案内があったら、それだけでも少し安心するのかなと思うんですけれども、その辺どうでしょうか。 ○寺坂修一 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  案内することは、どういった旨を案内すればいいのか、今後の調査研究対象ではあるとは思うんですけれども、妊婦さんとおっしゃるのは、里帰り出産とか、長い場合なんか半年ほどとかいう場合もございますので、その辺の、どこで必要性があるのかという部分、また反対に大東市に里帰りで帰っておられる方、この辺も研究した後に、もし必要ということであれば、また御案内させていただきたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) この資料の避難行動要支援者名簿、定期的に最新の状態を保つように努めると書いてあるんですけれども、この更新の頻度と、一番喫緊、最近で更新されたのって、いつになるんでしょうか。
    ○寺坂修一 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  少し古くなっておりまして、3年間、ちょっと滞っておりましたので、今現在、福祉部局とともに最新のものを登載済みでございます。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) 特に、これは何年ごとというのは、決まってないということですか。 ○寺坂修一 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  特に法定でどうこうという部分ではございません。ただし、できるだけ早期に更新する必要があると、こちらのほうでは考えております。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) 特に決まってないんでしたら、決めてもいいとも思いますし、最新のものというのは、1年、2年たったら、やはり状況というのは変わってくると思うんで、それぐらいのスパンで、常に最新の状態のものをつくれるようにというのと、こちら自治会でもこういうのを持ってらっしゃるというのを聞いてますので、その辺ともすり合わせだったり、何かしらできるのかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  ちなみに、この名簿というのは、どのようなときに使用するのかなと、災害の大きさといいますか、どのようなときに使用するのか。 ○寺坂修一 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  災害の大きさについての規定はございません。ただ、多くは地震が想定されますけれども、安否確認を必要とするような災害時において、役所もそうですし、地区の方もそうですけれども、避難行動はなかなかに困難な方について、避難されてるかどうかというのを確認するための資料でございます。 ○寺坂修一 議長  4番・児玉 亮議員。 ◆4番(児玉亮議員) ありがとうございます。ぜひ、大東市、安心・安全に暮らせる大東市目指して、私も頑張ってまいりますので、これからも一般質問させていただきますので、皆様方もよろしくお願いいたします。  これで一般質問終わります。 ○寺坂修一 議長  お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ、延会することと決定いたしました。  本日はこれをもって延会をいたします。どうもお疲れさまでございました。      午後4時30分延会          会議録署名議員           大東市議会 議 長  寺 坂 修 一             〃   副議長  品 川 大 介             〃   議 員  児 玉   亮             〃   議 員  光 城 敏 雄...