大東市議会 > 2019-03-22 >
平成31年 3月定例月議会−03月22日-05号

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  1. 大東市議会 2019-03-22
    平成31年 3月定例月議会−03月22日-05号


    取得元: 大東市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-18
    平成31年 3月定例月議会−03月22日-05号平成31年 3月定例月議会          平成31年3月大東市議会定例月議会会議録 〇 議  事  日  程      平成31年3月22日(金)  午前10時開議  (第5日目) 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 一般質問 日程第 3 議案第 2号 平成30年度大東市一般会計補正予算(第7次)について 日程第 4 議案第 3号 平成30年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)について 日程第 5 議案第 4号 平成30年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について 日程第 6 議案第 5号 平成30年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について 日程第 7 議案第15号 大東市総合計画の基本構想および基本計画の変更について 日程第 8 議案第16号 大東市男女共同参画社会行動計画の変更について 日程第 9 議案第17号 大東市地域福祉計画の変更について 日程第10 議案第18号 大東市自殺対策計画の策定について 日程第11 議案第19号 大東市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の一部を改正する条例について 日程第12 議案第20号 大東市補助金等の交付等に関する条例について 日程第13 議案第21号 大東市情報公開条例の一部を改正する条例について 日程第14 議案第22号 大東市職員の勤務時間および休暇等に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第15 議案第23号 大東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について 日程第16 議案第24号 大東市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例について 日程第17 議案第25号 大東市立総合福祉センター条例の一部を改正する条例について 日程第18 議案第26号 大東市附属機関条例の一部を改正する条例について 日程第19 議案第27号 大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 日程第20 議案第28号 大東市生産緑地地区の区域の規模に関する条例について 日程第21 議案第29号 大東市水道布設工事監督者の配置および資格ならびに水道技術管理者の資格を定める条例の一部を改正する条例について 日程第22 議案第30号 大東市奨学貸付条例の一部を改正する条例について 日程第23 議案第 6号 平成31年度大東市一般会計予算について 日程第24 議案第 7号 平成31年度大東市国民健康保険特別会計予算について 日程第25 議案第 8号 平成31年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について 日程第26 議案第 9号 平成31年度大東市火災共済事業特別会計予算について 日程第27 議案第10号 平成31年度大東市介護保険特別会計予算について 日程第28 議案第11号 平成31年度大東市後期高齢者医療保険特別会計予算について 日程第29 議案第12号 平成31年度大東市2駅周辺整備事業特別会計予算について 日程第30 議案第13号 平成31年度大東市水道事業会計予算について 日程第31 議案第14号 平成31年度大東市下水道事業会計予算について 日程第32 特別委員会報告について 日程第33 議会議案第1号 大東市議会委員会条例の一部を改正する条例について 日程第34 議会議案第2号 議員の派遣について 日程第35 決議第1号 食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める意見書       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 本日の会議に付した事件 議事日程第1から第35まで       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 出 席 議 員(17名)     1番 大 束 真 司 議員   10番 中 村 ゆう子 議員     2番 酒 井 一 樹 議員   11番 北 村 哲 夫 議員     3番 小 南 市 雄 議員   12番 天 野 一 之 議員     4番 児 玉   亮 議員   13番 あらさき 美枝 議員     5番 光 城 敏 雄 議員   14番 水 落 康一郎 議員     6番 寺 坂 修 一 議員   15番 石 垣 直 紀 議員     7番 大 谷 真 司 議員   16番 澤 田 貞 良 議員     8番 品 川 大 介 議員   17番 中 河   昭 議員     9番 中 村 晴 樹 議員       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 地方自治法第121条による出席者        東 坂 浩 一   市長        西 辻 勝 弘   副市長        亀 岡 治 義   教育長        松 本   剛   上下水道事業管理者        田 中 祥 生   理事        大 石 達 也   危機管理監        東   克 宏   地方創生局長        北 本 賢 一   政策推進部長        品 川 知 寛   総務部長        北 田 哲 也   市民生活部長        池 谷 幸一郎   市民生活部人権政策監        青 木 浩 之   福祉・子ども部長        澤 田 芳 彦   保健医療部長        今 出 正 仁   街づくり部長        延 田 雅 明   上下水道局長        森 田 修 司   教育委員会学校教育部長        岡 本   功   教育委員会学校教育部指導監        南 田 隆 司   教育委員会生涯学習部長        中 村 康 成   選管・公平・監査事務局長        山 鬼   太   会計管理者        北 田 吉 彦   総務部総括次長兼総務課長       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 議会事務局職員出席者        木 村 吉 男   事務局長        竹 中 愼太郎   事務局総括次長        石 田 景 俊   事務局参事補佐        植 杉 郁 朗   事務局上席主査        北 野 鉄 郎   事務局主査        椎 葉 有理恵   書記       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午前10時00分開議 ○水落康一郎 議長  これより本日の会議を開きます。  最初に、議会運営委員会委員長から御報告を願います。  大束議会運営委員会委員長。 ◆1番(大束真司議員) (登壇)おはようございます。  過日、開催されました議会運営委員会の御報告を申し上げます。  最初に、本日、議会議案第1号「大東市議会委員会条例の一部を改正する条例について」及び議会議案第2号「議員の派遣について」、以上2件の議会議案を提案いたしますので、即決でお願いいたします。  次に、決議第1号「食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める意見書」を提案しますので、即決でお願いいたします。  最後に、平成31年定例会の日程及び平成31年開会議会の会議期間につきましては、お手元に配付しております会期日程(案)及び会議期間(案)のとおり予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上、報告を終わります。 ○水落康一郎 議長  本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これにより御了承いただきたいと思います。  この際、日程に先立ちまして、事務局長より諸般の報告をいたします。  木村事務局長。 ◎木村吉男 事務局長  諸般の御報告を申し上げます。  最初に、議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は17人全員でございます。  以上、報告を終わります。 ○水落康一郎 議長  これより議事に入ります。  日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、石垣議員及び澤田議員を指名いたします。  次に、日程第2、一般質問。  20日に続き、一般質問を行います。  なお、発言者は簡潔に質問並びに答弁されるよう、最初にお願いしておきます。  20日は大束議員の質問で終わっておりますので、本日は児玉議員より質問を許します。  最初に、一問一答方式で、4番・児玉亮議員。(拍手) ◆4番(児玉亮議員) (登壇)皆様、おはようございます。ただいま議長の御指名をいただきました大阪維新の会、児玉亮でございます。  まず初めに、3月定例月議会へお越しいただきましてまことにありがとうございます。  それでは一般質問をさせていただきます。  まずは、災害についてです。  昨年の9月にも受援計画策定についての予定を聞かせていただき、計画の重要性については、十分認識しており、計画の策定に向け、研修会などへの参加や、先進市より情報収集を行っております。引き続き、早期に策定できるように努めてまいりますとの答弁がございました。  あれから半年がたちましたが、現在の受援計画策定については、進捗はどのようになっているのでしょうか、お答えください。  次に、備蓄物資についてでございます。  災害の際、備蓄物資は命をつなぐための非常に大事なものとなっております。そこで、本市の災害時の備蓄物資等の現状についてお答えください。  次に、本市の広報についてでございます。
     広報は市内外問わず、ツールとして大変重要だと考えております。大東市が幾らいいことをしていたり、いろいろな資産があっても、それをきちんと伝えなければ、本当に必要とされている人には届きません。  そこで、本市の広報に関する取り組みや考え方についてお答えください。  次に、教育についてでございます。  いじめの事件がたびたびニュース等で報道され、いじめは重大な社会問題となっております。ネット社会になり、いじめの形態もさまざまなものがあると聞いております。  そこで、いじめに対する本市の考え方と今年度の報告件数や事例を教えてください。  ICT教育が全国でも進み、本市でも導入して、事業等で活用なされていると思いますが、本市のICT教育の現状はどのようになっているのかお答えください。  以上、再質問の権利を留保し、降壇いたします。 ○水落康一郎 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  (登壇)受援計画の策定の状況についてお答えいたします。  受援計画は、大規模災害時などにより、行政が大きく被災した場合に、他市や関係機関などからの支援や物資などの受け入れを行い、有事の際に円滑に行動できるよう、事前に計画策定しておくもので、現在、大阪府内では堺市及び吹田市が策定済みです。  本市としましても、計画の重要性については十分認識しており、計画の策定に向け、研修会などへの参加や先進市より情報の収集を行っております。引き続き、早期に策定できるよう努めてまいります。  次に、備蓄用物資の現状につきましてお答えさせていただきます。  本市の災害用備蓄物資などの現状につきましては、本市で最も被害が大きいと想定されている生駒断層帯地震最大避難者数をもとに、アルファ化米などの非常食や保存水を初め、粉ミルク、毛布、簡易トイレ、衛生用品、ブルーシート、断熱マット、自家発電機、投光器などを備蓄しており、迅速に避難者に配布できるよう、指定避難所である公立小・中学校の20校及び市備蓄倉庫などに分散して備蓄しており、災害の種類や被災状況によって、各避難所間で融通を行う予定でございます。  また、このほかにも大阪府による物資支援を初め、近隣市及び長浜市や生駒市など応援協定による物資支援、民間事業者とも物資供給について協定を締結しております。  以上でございます。 ○水落康一郎 議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  (登壇)おはようございます。  広報に関する取り組みについてでございます。  現在、本市では人口バランスを保ち、持続可能なまちを引き継いでいくに当たり、平成27年策定の「総合戦略」に規定した多くの先駆的な取り組みを進めているところです。  それら施策の情報を積極的かつ効果的に発信し、市内外の皆様にPRすることにより、本市に住みたい、そして住み続けたいと感じていただける広報戦略が必要であると考えております。  とりわけ、スマートフォンを活用されることが多い若年層をターゲットに絞り、ホームページフェイスブック、インスタグラムなどを活用し、市政情報の発信を行っているところです。  また、平成30年度からフルカラーとなった広報紙を、若い世代から高齢者までの多くの方々に見ていただけるよう、表紙を初め、記載内容についても工夫を凝らし、魅力ある広報紙の作成に努めております。  急速に発展をし続けているネット社会において、日々新たな情報伝達手段やさまざまなサービスが登場する中、多くの人が本市の情報を知りたいときに迅速に情報を得ることができるよう、市民ニーズを的確に捉えた情報の発信を初め、ホームページの改良や新たな発信手段の開拓と既存の手段の拡充を念頭に置きながら、広報手段に取り組んでまいりたいと存じます。 ○水落康一郎 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  (登壇)おはようございます。  まず初めに、いじめに対する本市の考え方と、今年度の報告件数・事例についてお答えいたします。  本市におきましては、「いじめはどの学校にもどの子にも起こり得る」という観点から、「いじめ見逃しゼロ」に力を入れ、積極的な認知の上、その早期解決に向けて、日々取り組みを進めております。  いじめの認知につきましては、「いじめ防止対策推進法」におけるいじめの定義に基づき、各校に積極的な認知を指示しております。  文部科学省からも、「法律上のいじめに該当する事象は、成長過程にある児童・生徒が集団で学校生活を送る上で、どうしても発生するものであり、いじめの認知件数が多い学校について、教職員の目が行き届いていることのあかしであると考えている」という見解が出されており、本市においても、教員への研修や管理職に向けた周知に努めた結果、「いじめ防止対策推進法」の趣旨を踏まえた認知が進んできております。  今年度の2月末現在の認知報告件数は、小学校で40件、中学校で84件となっており、事例といたしましては、小学校で、宿題をよく忘れる児童に対して、加害児童が、にらんだり、席を離したりしたため、被害児童が数日欠席したという事案。被害児童が遊ぶ約束をしていた児童に対して、自分と遊ぶように声掛けをして、被害児童が遊ぶ約束をしていた児童と遊べないようにしていた事案。被害児童に対して、からかうような場面が複数回あり、違うクラスであるのに、頻繁に別の教室前にいることを不審に思った教員が聞き取りをしたところ、教員がいない時間帯に嫌がらせをされていたことがわかったという事案などが挙がっており、中学校で生起した事案としましては、サッカーをして遊んでいる際に、暴言を投げかけられたということが、いじめアンケートにより発覚した事案。体調が悪くなり、保健室に行こうとすると、加害生徒から、ずる休みと言われ、嫌な思いをしたという相談があり、聞き取りを行ったところ、加害生徒も、いじめという意識はありませんでしたが、相手を傷つけたことに対して謝罪をしたという事案。悪口をツイッターに書き込まれたことについて、他の学級の生徒を通じて本人が知るところとなり、被害生徒の保護者から学校に連絡が入って判明した事案などが挙がっております。  事案生起を認知した場合は、早期の対応に努め、一定、指導や謝罪などの区切りを経たものも、その後の見守りを丁寧に行うよう努めております。  各校におきましては、「学校いじめ防止基本方針」の共有と徹底、また随時の見直しを行い、道徳や特別活動、体験活動などを含む未然防止の取り組みを充実させていくとともに、いじめが生じた場合は、速やかに組織的に早期に対応できるよう、市教育委員会としましても適切な支援・連携を図っております。  次に、本市のICT教育の現状についてでございます。  児童・生徒の情報活用能力の育成を図るため、各校において、コンピューター情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを活用した学習活動の充実に努めているところです。  また、小学校におきましては、2020年度からの新学習指導要領に示されているプログラミング教育の導入に向け、平成30年8月にはパソコン教室タブレットパソコンを導入し、段階的に準備を進めております。教科等の学習においてもタブレットパソコンを教室や体育館、屋外でも活用し、プログラミングを体験しながら、コンピューターに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身につけるための学習活動を行っております。  今後、ますます社会は変化し続け、AI、スマートロボット、IoTが普及する時代へと移り変わっていきます。人間ならではの感性、強みを働かせながらICTを活用していける力を身につけ、社会や人生をより豊かなものにしていけるよう、引き続きICT教育の充実に努めてまいります。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) ありがとうございました。それでは、再質問をさせていただきます。  まずは、災害についてでございます。ちょっと備蓄関係から聞かせていただこうと思ったんですけれども、受援計画策定の件で、9月の答弁と全く一緒だったので、何も進んでないのかなというのも考えますし、そういうことはまた後々でいいので、しっかりと聞かせていただければと思います。  備蓄関係について聞かせていただきます。  備蓄食料等のアレルギー対策はどのようになっておられるでしょうか。 ○水落康一郎 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  現在、本市の災害用備蓄物資のうち、特に主食となるアルファ化米につきましては、食物アレルギー特定原材料7品目を含む25品目に対応しており、また乳児用の粉ミルクにつきましても、たんぱく質を高度に分解処理し、乳アレルギーに配慮したものを選定しております。  今後も、備蓄食料のアレルギー対策につきましては、当事者や関係者の御意見を参考にしながら、選定について配慮を行ってまいります。  以上でございます。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) ここで、個人の備蓄食料等の、市からとしての補助などは今後何か考えていたりされていますでしょうか。 ○水落康一郎 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  災害時の避難などを想定した災害用備蓄につきましては、これまでの大規模災害時の避難所対応からの教訓からも、行政による備蓄とあわせまして、各個人で御用意いただく家庭内備蓄が大変重要でございます。  特に、災害発生時の混乱した状況では、行政の災害用備蓄食料では、細かな個人の嗜好や医療的に配慮を要する方など、個別の対応には限界があることから、まずは各御家庭で個人の状況に合わせた備蓄食料などを準備いただきたいと考えております。  本市としましては、現時点では個人の備蓄用食料など、購入に対する補助制度の創設予定はございませんが、市民の皆様には各御家庭での日常防災の1つとして、今後も家庭内備蓄の重要性について啓発に努めるとともに、大規模災害時の長期間の避難生活など、あらゆる状況を想定し、防災協定の締結団体や関係機関とも引き続き連携を図ってまいります。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) 今でも家庭内備蓄に関しましては、全国的にも、多分本市でも、まだまだ低いパーセンテージだと思いますので、啓発も含めてよろしくお願いいたします。  それでは、過去の災害でいろいろな課題が出てきていると思いますが、災害時の支援物資の状況、受け入れ量だったり、搬出量はどのように把握するのか、また体制はどのようになっているのかお答えください。 ○水落康一郎 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  大規模災害により本市が被災した場合、分散備蓄しております物資を活用するとともに、大阪府の救援物資配送計画に基づき、発災直後にスピーディーに大量に送り込む、いわゆる「プッシュ型」支援により、本市地域防災計画物資輸送拠点に位置づけられています市民体育館に想定避難者数分の2分の1に当たる保存水、アルファ化米、毛布などが輸送されることになっており、各指定避難所へは、本市職員による配送及び協定締結団体であります大阪府トラック協会の御協力により避難者数分の物資が届けられます。  また、避難所での物資ニーズの把握を早急に行い、応援協定を締結した長浜市や生駒市などからも要請に応じて支援物資が輸送されることになっているほか、昨年、防災協定を締結いたしました摂津倉庫様にも物資受け入れ施設として同社施設の提供及び専門職員の派遣につきましても御協力いただくこととなっております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) その支援物資など、受け付け拠点が、今、摂津倉庫さんと、多分市民体育館になってると思うんですけれども、その支援物資を把握するためのシステムだったり、そういうエクセルか何かわからないですけど、表だったり、そういうのが本市はまだ準備ができていないというのをちらっと聞いたことがあるんですけれども、今、その辺、どのようになっていますか。 ○水落康一郎 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  物資の、先ほど申しました依頼につきましては、避難所のマニュアルに登載しておりまして、物資の依頼伝票、これをまとめまして、本部のほうで府等に伝達すると。また、各避難所で物資を受け取られた場合、物資の受け払い簿、これにつきましても避難所マニュアルのほうに登載しておりますので、各避難者の方には、それに基づいて運営をしていただくという形になっております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) ぜひ、そういう避難物資などは、出入りとかも激しくなってきて、管理するのが難しい面もあると思いますので、そういうことも考えて、今後していっていただければなと思います。  そして、受援計画についてですが、作成するためのガイドラインもありますし、その中で、言葉を使えば、受援班だったり、受援担当というのがありますけれども、今、地区対策部がそういうことも担っていただいてると思うんですけども、各中学校の避難所にその地区対策部があって、その方たちが、部長がいてて、班長がいててと、担っていただいていると思うんですけれども、多分、そこから統括部に報告があって、まとめていただいてるのかなと思ってます。人的支援だったり、物資関係をまとめて管理する専用の部があってもいいのかなと思っております。  今、液体ミルクというのが出てきておりまして、政府が新たに災害時に必要な物資と位置づけしております。全国の自治体に備蓄を促す方針だということです。  液体ミルクは値段が高かったり、消費期限が粉ミルクと比べて少し、今の段階では短かったりと、デメリットもあるんですけれども、粉ミルクに関しても、災害時には哺乳瓶の滅菌などしないといけませんし、溶かすのにある程度の温度が必要だったり、そもそも飲める状態までするのが、今災害があったときに難しいと、困難だという事例が起こっております。不便な点もありますので、その液体ミルク備蓄については、本市としてはどうお考えですか。 ○水落康一郎 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  液体ミルクに関しましては、直近で発売というか、されたものと認識しております。コストがやはり2倍、3倍という価格の分、それにも増してストックの期間が半年、スチール缶入りのものでも1年しかもたない、この辺の問題が多少なりとも長くなっていけば、お湯を沸かす、普通の粉ミルクでしたら、そういった作業等がございませんので、大変有効であるとは考えておるんですけども、コスト及び備蓄期間、これらの問題が今後解決されていくようでありましたら、備蓄のほうを検討してまいりたいと考えております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) ぜひ、前向きに考えていただければと思います。  また、国も液体ミルクにつきましては、地域防災計画に反映して、備蓄を促す方向でございます。地域防災計画に関しては、今、何年に一度改定するというのが決まっていないと聞いております。前回の改定からもう少しで5年ほどがたつと思いますので、その間に大きな災害もあって、新たな問題点も見えてきていると思いますので、地域防災計画も踏まえて見直していただければと思います。  次に、本市の広報について聞かせていただきます。  本市には、大東市広報板が市内に設置されていると思いますが、大東市広報板の設置状況についてはどのようになっておられるでしょうか。 ○水落康一郎 議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  大東市の広報板は、市民活動への支援や地域振興の促進を目的に、昭和35年に市内35カ所に設置したものでございます。  また、現在の広報板の設置数は33カ所で、利用状況は年間70件程度でございます。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) 設置箇所が偏っているとのことなんですけれども、その理由は何かあるのでしょうか。 ○水落康一郎 議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  昭和35年当時の広報板の設置基準につきましては不明でございますが、議員御指摘のように、一部の地域において、偏りが生じている可能性がございます。  それらの地域につきましては、掲示する内容などを考慮し、必要に応じて各自治会において独自に設置されている掲示板を活用させていただけないものかどうか、各自治会と調整をさせていただきたいと考えております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) 登壇した際の質問の答弁としまして、SNSだったり、広報紙をメーンにされていると、フェイスブックだったり、インスタグラムとかですかね。そちらは広報板もあるのでしたら、1つのツールでありますので、昔に設置したから、今、ちょっと難しいだったり、今はSNSや広報紙で広報しているから、余り重要とは考えていないのかなと、そういうふうに私は感じました。あるのでしたら、市内均等に広報できるように回していただきたいと思いますし、それが普通だと思っております。そちらも踏まえて、大東市全体にしっかり広報できているのでしょうか。 ○水落康一郎 議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  本市の広報活動におきましては、魅力ある内容や質の向上に向けた取り組みの必要があるとともに、若い世代の方々にも市政への関心を高めるため、効果的な情報発信を意識する必要があるものと認識しております。  身近な市政情報はもとより、本市の魅力ある歴史的資源の紹介ですとか、イベント情報を初め、全国で注目されている本市の取り組みや、他市では実施されていない先駆的な取り組みにつきましても、継続的で効果的な情報発信を続けてまいりたいと考えております。  また、一方的な情報発信だけではなく、市民の皆様同士が同じ思いを共有できるような取り組みも意識して、情報をつなぎ合わせることにより広報力を高め、新しい価値を生み出してまいりたいと考えております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) 昔からあるものですので、いろいろな理由もあると思いますが、先ほども言いましたとおり、今後も残っていくようでしたら、市内全域平等に、均等に情報を知れるような機会を、そういう場所をつくっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、教育について聞かせていただきます。  いじめに関しまして、今報告を受けた件数がありました。その中で、SNSによるいじめの件数と、その事例、また他市で確認されている事例などございましたら教えてください。 ○水落康一郎 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  本市におけますいじめの認知件数のうち、SNS上のいじめにつきましては、小学校で2件、中学校で11件、計13件上がっております。  その内容につきましては、先ほど答弁いたしました事案のほかに、例えばですが、グループラインから外されたというような事案、そして無断で動画を撮影されて、グループラインに投稿された。また、顔写真をツイッターに載せられて、悪口を書き込まれて教員に相談したという、こういう事案がございます。  大阪府下、他市の事例としましては、これは把握している限りの分でございますが、例えば、ある生徒の顔写真をおもしろおかしく加工して、それをグループラインに載せたという事案であったり、放課後に遊んでいた数名の高学年男子児童のうち、1名が仲間はずれをされて、泣いている様子をスマホで撮影してグループラインに投稿したと、また、ツイッター上で、何者かになりすましをされて、複数の生徒が誹謗中傷されたため、翌日、上級生に囲まれて詰め寄られたと、その結果、なりすまされた生徒は不登校になってしまったという事案も聞いております。  これら、他市でのことでありますけれども、どこでも起こり得ることでありますので、これらの事案も共有しながら、学校での指導、また保護者への啓発を引き続き努めてまいりたいというふうに思っております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) 今聞いた事例ですが、今の時代というか、SNSの怖さだなと思います。一度上げてしまったら、もうほかの方が保存とかされてたら、消しても一生残るものになってしまいますので、その点も含めて、SNS上でのいじめ対策については、本市の考えなどございましたらお答えください。 ○水落康一郎 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  今も昔も、友達とのささいな感情の行き違いがトラブルに発展すること、これはよくありますけれども、昨今、SNSの普及に伴いまして、誤解が生じやすいということであったり、表現の行き違いがいじめにつながりやすい、そして、いじめがあっても外から気づきづらいという点が大きな課題であるというふうに思っています。
     学校におきましては、いじめを生みにくくする、安心できる集団を育んでいくことを前提としまして、教職員を初め、周りの大人がアンテナを高くして、児童・生徒が相談しやすい、話しやすい環境を整えていくことや、道徳教育や情報モラル教育などを充実させて、自分たちでSNSの使い方やモラルについて考えていく学習を積み上げていくことが重要だと考えております。  本市におきましても、学校あんしん生活アンケートなどによる早期発見に努めておりますほか、日常的な道徳教育、情報モラル教育に加えまして、外部講師を招いての出前授業を各校で実施しておりまして、また、生徒会を中心にSNSやスマートフォンに関するルールづくりを行ったりしながら、いじめに対応しております。  また、重篤化する危険性のあるいじめにつきましては、警察など関係機関との連携も、時には必要であると、そのように考えております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) 話しやすいだったり、相談しやすい環境をつくるということでしたが、昨年に酒井議員も質問されていましたライン相談について、私も必要と考えておりますが、本市としての見解をお聞かせください。 ○水落康一郎 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  特に、10代の若年層におきましては、コミュニケーションメディアの主流が、もう既にメールからSNSに移っております。不登校やいじめを含む、そういう相談につきましては、対面や電話だけではなくて、ラインなどを活用した対応が必要な時代になっているというふうに認識しております。  そのライン相談のメリットとしましては、簡単にアクセスできるので相談しやすい、また心理的匿名性が高いので、自分のことを話しやすいなどが挙げられると思います。市教育委員会としましても、いじめの認知や早期解決につながる有効な手法であるというふうに考えております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) 今後、必ず必要になってくると思いますので、こちらは要望しておきます。  昨年の12月議会の一般質問で情報社会における教育について、ネットトラブルやSNS上のいじめや犯罪を未然に防止するために、ネットトラブルに関する協議会の設立を提案させていただきましたが、現在、そちらについてはどのようになっておられるのでしょうか。 ○水落康一郎 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  現在、ネットトラブルに関しましては、学校と市教育委員会が情報共有しながら、必要に応じて大阪府のサイバー犯罪対策課など、関係機関とも連携しながら、解決に当たっております。  また、学校警察連絡会、ここにおきまして、警察や子ども家庭センター、枚方少年サポートセンターなど、関係機関から助言を得ております。そのほか、本市のいじめ対応担当教員連絡会におきましても、ネットトラブルについて研修を実施したりしながら、教員のネットトラブルに対する対応力を高めているところです。  ネットトラブル対策として、本市で生起している具体的な事案も共有することも含めまして、本市教育委員会として、平成31年度の当初より、学校やPTAなどと協議をして、家庭・学校における携帯電話利用のルールについて検討を重ねてまいりたいと、こういうふうに考えております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) ちなみに、携帯電話について、持ち込みについて、本市の対応を教えてください。 ○水落康一郎 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  大阪府の教育庁より、小・中学校における携帯電話の取り扱いに関するガイドライン、これが今月下旬に示される予定であります。そして、携帯電話の学校への持ち込みを許可するかどうかの判断は各市教育委員会に委ねられると、こういうことになっております。  本市教育委員会としましては、携帯電話の持ち込みを許可しました場合、登下校時の歩きスマホであったり、校内での使用や、SNSの利用、紛失、破損など、児童・生徒の学校生活や学習面、そして携帯電話の管理面におきまして、多くの問題が生じ、学校が混乱するということが想定されますので、現時点におきましては、携帯電話の学校持ち込みは原則禁止、特段の事情がある場合には、保護者からの申請に基づいて所持を許可して、登校後に学校で預かるなど、従前からの対応を継続することにしております。  あわせまして、地震など災害発生時の対応につきましては、防災教育を図るとともに、緊急一斉メール配信システムを活用しながら、児童・生徒、保護者の安心につながる取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。  なお、現時点で北河内他市も、本市と同様、携帯電話持ち込み禁止の対応を継続するというふうに聞いております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) よく携帯電話の持ち込みについて、今市民の方から、皆さんも同じように聞かれることが多かったですので、ありがとうございます。  次に、ICT教育について聞かせていただきます。  答弁聞いてるだけで、すごく楽しそうだなと思ってしまいます。いろいろなところで、使用していると聞いておりますが、教科ではどのような授業をしているのか、具体例などございましたら教えていただきたいと思います。 ○水落康一郎 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  ICTを活用しました授業例としましては、例えば、デジタル教科書を使用しまして、図形の変化など、動画で可視化をしたり、また理科の実験や観察などにおきまして、細かい変化を全体に伝える際に、書画カメラを活用したりしております。  また、子供の活動であったり、細かな作業などをタブレットパソコンを活用しまして、よい例として、全体に紹介しながら授業を進めると、このように各校において積極的に活用しているところです。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) すごく楽しそうですね。僕らのときでは考えられない、そういう今、何か、天体観測ですか、星の動きとかも、そういうのもICTで見れるみたいなんで、すごく楽しそうだなと思っております。  次に、教員のICT活用の指導力向上に向けた本市の取り組み、教えていただければと思います。 ○水落康一郎 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  教員のICT活用指導力の向上に向けまして、市教育委員会主催の情報教育担当者研修、これを実施しております。そのほか、本市の小学校・中学校教育研究会のコンピューター部会における研修、そして小学校におきましては、民間業者による全教員対象研修、これを各校2回行っております。中学校におきましても、現場フォロー研修、これらを実施しております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) その研修の中で、今、教員の受講した割合など、ちょっとお聞かせいただきたいですけれども。 ○水落康一郎 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  今年度の受講状況につきましては、現在調査中でございますけれども、平成29年度の受講状況調査におきましては、全ての小・中学校で、先ほど申し上げましたように、全教員を対象に1回以上の研修を実施しております。当然、2回以上行っている学校もございます。したがいまして、研修を受講した割合としましては、本市においては100%というふうに認識しております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) 他市では受講したことがない教員なども、そういう事例があると聞いておりましたので、100%と聞けて、本当によかったです。  ICTの授業の準備などなんですけれども、教員の時間がとられていないかというのが昨今問題視されていたり、不安な部分なんですけれども、そちらについてはどうでしょうか。 ○水落康一郎 議長  岡本学校教育部指導監。 ◎岡本功 教育委員会学校教育部指導監  ICTを活用した授業の実践につきましては、よりわかりやすい授業づくりの一環としてでありますので、これはもう今の教員の本分であるというふうに考えております。そして、教員が身につけなければならないスキルの1つであります。実際、授業においてICTを活用する場面もふえてきております。  文部科学省の調査によりますと、本市の教員が授業中にICTを活用して指導できるという割合、これは全国平均を大きく上回っております。ICT活用力が向上するに従って、授業力が向上するということはもちろんですが、授業準備にかかる時間も減り、効率化につながるものというふうに考えております。 ○水落康一郎 議長  4番・児玉議員。 ◆4番(児玉亮議員) 全国的に、大変大きく上回っておりますと。そういうパソコンであったりとか、ICTであったりとか、そういう使いなれている年代が本市は多いのかなと、そういうふうに思っております。  ICTの活用も全国的に今、もう一度言いますけれども、大変大きく上回っていてよいとおっしゃっておりましたし、今後、さらにICTの活用が活発になってきて、子供たちにとっても、よりよい授業だったり、いいものになると思っております。  そして、その教員にとっても、先ほど答弁でございました授業準備等の効率化がなされているとのことでしたので、そちらによって、子供と触れ合える時間を確保できるようなことも考えられますので、期待しております。  そして、そういった環境が充実していくにつれて、子供たちはネットの環境がさらに身近な存在となってきますので、そちらでまたネットトラブルも出てくると思いますので、先ほど答弁でおっしゃっていただきました協議会協議についても、平成31年度から初めていただけるということでしたので、よろしくお願いいたします。  以上で一般質問を終わります。ありがとうございます。 ○水落康一郎 議長  最後に、一問一答方式で、6番・寺坂修一議員。(拍手) ◆6番(寺坂修一議員) (登壇)おはようございます。議長の指名をいただき、私の一般質問を行います。  公明党は「福祉の党・公明党」として、ことし55年の歴史を刻んでまいりました。過去の政治体制は55年体制と呼ばれ、企業と労働組合の代表者の対立で政治が動いてまいりました。福祉が政治の政策の中に存在しない時代に、庶民や大衆の政党として誕生し、今日まで公明党は中道政治の中核として進んでまいりました。それに加えて、最近は「防災・減災の党・公明党」を新たに追加して、重点的に災害復興などに取り組んでいます。  しかし、同時にこれらの施策を推進するためには、莫大な予算が必要であります。要望だけを行い、行財政改革を行わない政治形態は必ず崩壊いたします。我々公明党議員団は、庶民の要望事項を地域の代弁者として、議会での質問や要望、署名活動、国への陳情などを行い、これらの政策を実現するために、同時に財源の確保に努めてまいりました。  大東市議会において、公明党議員団が行った財源確保のための行財政改革の一部を改めて御紹介いたしたいと思います。  まず、人件費の抑制であります。平成8年の公明党の選挙公約の中に職員数の人件費の3割削減を提案いたしました。私は、平成4年の当選の議員でございまして、平成4年のときの歳出決算額が323億8,023万3,500円、人件費が当時、105億3,000万円、率にして32.6%というのが総決算額に対する人件費の比率でございました。これが職員数は当時1,091名いらっしゃいました。これが決算ベースですので、平成29年を参考にいたしますけど、歳出決算額がおととし、447億9,200万円です。それに占める人件費が54億2,200万円、比率にして12.1%、職員数につきましては545名ということで、人件費でこの当時から51億円の減、職員数で546名の減、構成比率につきましてはマイナス20.1%と、大きく行財政改革の人件費の抑制がこの27年間で進んでまいりました。  次に、放課後児童クラブの開設について御紹介いたします。  当時、市内に8カ所の民間の学童保育所と呼ばれる施設がございまして、この8カ所を、当時議員になったときですけど、視察いたしまして、まさに文化住宅を借りて、劣悪な環境の中で子供たちを預かっているというこの状況を何とか打開しなければいけないなということで提案をさせていただきました。当時は、全児童対象のいきいき・わくわく運動というのが、守口市、門真市で行われておりまして、それを我々公明党議員団としては推進をいたしましたが、やっぱり放課後児童クラブとして保育所の延長という形の登録制を使うこの制度で、全てが同じというのは将来の発想としてやっていただきたいというのを当時の川口議員のほうから提案がございまして、公明党と、当時は清新会の方々と共同提案で、公設でなおかつ民営でやるということ、それと学校の空き教室を利用するという、この2つのことを基本提案にさせていただきました。  平成11年に泉小学校、そして四条北小学校でスタートをしたわけでございますが、実は、この平成11年から平成22年までは福祉の所管でございましたので、「余裕教室」と言っていた当時の空き教室を教育委員会がほとんど貸さないという、こういう状況がございまして、プレハブをつくるということが一部の学校で行われました。最初にできたプレハブでは約2,000万円のプレハブに18名しか児童が通わないという、このようなぜいたくな、御殿みたいなプレハブをつくっておりましたが、平成22年から教育委員会になりまして、平成24年から指定管理制度が導入されまして、今、社会福祉協議会が運営するという形になっております。  現在、小学生の児童5,998名の中で1,035名が登録され、実に17.25%、まさに5人に1人がこの放課後児童クラブに参加してる、登録してるという現状でございます。特に、毎年開催されておりますこの児童クラブまつりは、サーティホールの1,200名の客席がいっぱいになるイベントを開催していただいて、まさに、民間の学童保育所を廃止して、廃止というか、公設公営のこの学校の余裕教室を使っての制度というのが充実してきたことをあらわしているんじゃないかなと思います。  次に、指定管理制度の導入についてでございますが、職員の削減に効果のある施策の1つとして、このことを提案をさせていただきました。当初は、公共の施設は公務員で運営するというのが当たり前でございまして、特に図書館の指定管理につきましては、かなりの抵抗がございました。平成17年4月1日に今の市民会館がスタートをいたしまして、平成17年11月1日に西部図書館が公立の図書館として、全国で初めて指定管理制度を導入するという、まさに画期的なスタートをさせていただいたわけでございます。  現在、市内33カ所でこの指定管理制度が導入され、ほとんど大東市内の出先機関は指定管理が導入されている現状でございます。  次に、学校給食調理員の民営化でございます。俗に言う給食のおばちゃんでございますが、当時、この給食のおばちゃんは、夏休み、春休み、冬休みという長期の学校休業があるにかかわらず、公務員として採用しておりましたので、学校が休みで給食をつくらないときでも、給料が払われてるという、こういう現状がございまして、そういう状況を打開するために、民間の給食会社から派遣される調理員の制度というのを導入しまして、平成13年に南郷小学校と住道南小学校でスタートしたわけでございます。一部の議員の皆さんからも、かなりの抵抗がございましたので、その対策としまして、約1校で2,000万円の人件費が浮きましたので、この2,000万円をその実施をした学校の整備に充てるという、こういうことを提案をさせていただきまして、今映ってるのは南郷小学校の西日のブラインドでございまして、これは南郷小学校は西日が来て、ほとんど午後からの授業ができない状況がございまして、そこにこの浮いたお金でブラインドをつくったという、これは現在もまだ残っております。  もう1カ所は、住道南小学校です。ちょっと、この写真は写りがちょっと悪いんですけど、要は、駅から見ますと、住道中学校と住道南小学校の壁面の汚い色が目立って、かなり不評的な学校管理にあるというのが大東の現状でございましたので、この住道南小学校の壁面の塗装をこの2,000万円の余剰金を使ってやったというのが、この民営化の効果でございます。現在は、全ての学校で給食調理員の民営化が進んでおります。  次に、コミュニティバスの導入でございます。これは、福祉と教育のまちを推進する会が請願書として出させていただいたわけでございますが、実は岡本市長が最初に市長になったときに、当時は、議会運営委員会は市長も視察に参加するという、こういうならわしになりまして、町田市のコミュニティバスを、巡回バスを視察に行きまして、夜の打ち合わせの会合で、市長から一言、あれはだめだって反対を食らいまして、ここから我々のどうするかという戦いが始まったと思っております。  まず、署名請願をさせていただきまして、約2万人ぐらいの署名をさせていただきました。次に、財源としてどうするかという議論に対して、老齢祝い金の活用というのを、これは行政のほうから提案をいただいたんですけど、当時、75歳から79歳の方に3,000円、80歳以上の方に6,000円の総額が平成20年決算ベースで2,398万8,000円が当時のこの老齢祝い金に支給してた分でございます。中には、ほとんどこれが孫の小遣いになっている現状がございましたので、これを即刻廃止して、この財源で市内を巡回する福祉巡回バスという、こういう形でスタートをさせていただきまして、平成13年12月にスタートしました。当時は、福祉巡回バスというネーミングで、現在はコミュニティバスという形になっておりますが、3路線、そしてデマンド交通への拡大が進んでいるという現状でございます。  次に、中学校給食のランチボックスの導入でございます。これは御存じのとおり、平成25年9月に全中学校でスタートしたわけでございますが、当時、スタートすることに対して、中学校での給食の実施を同時に、当時8校、現在も8校ですけど、全ての学校に導入することを基本にするという、こういう形のことを基本政策にさせていただきました。これはなぜ、こういうことをさせていただいたかというと、平成4年以降に、中学校にパソコンの導入があったわけですけど、当時の市政は、これを5年間かけてやりまして、結局、1回もパソコンにさわらないで卒業する中学生が大東市の中学生の中に発生するという、こういう教育を均等に受ける権利を阻害する政策というのは基本的におかしいというこの理念から、同じく給食を導入するならば一斉にやるという、このことを我々公明党としては提案をさせていただきました。  当時は弁当なしで、昼御飯を食べない子供、コンビニに行って昼御飯を食べるという、今はちょっと矛盾しますけど、家の弁当を持たすことが最高の教育だと言って、この導入には教育委員会もなかなか反対をされてた時代がございますが、自校方式というのも当時提案されました。決して、自校方式が悪くはないんですけど、残念ながら1校で2億円ぐらいの試算がされ、全校8校設置するのに10年以上という、この長期の期間がかかるという、このことで、教育を均等に受ける権利を阻害されることで、まずランチボックスという形で、その後、ホットという形の提案がございまして、現在の体制になっていると考えております。  ただ、このことは、当時の市長がこのことでやめるという、こういう政治的変化も起きてきましたので、やはり我々的には、意地でもこれをスタートさせていかねばならないという形でやってまいりました。  給与のカットの制限につきましては、ちょっと見解的な部分がございますけど、基本的に職員のカットは行わないほうがいいというのが我々の見解で、これは行財政改革に努力して、財政が黒字化しているところを、わざわざカットして、パフォーマンスする必要は絶対ないという形で、大東市におきましては、そのことについては一貫して我々は主張してまいりました。いろんな見解があると思いますけど、職員のやる気とか、こういうものはしっかりと担保した給与体系を持っていくという、特に行財政改革を進めることで、安定した職員の給与の保障もしていくという、このことが大事だということを我々公明党議員団としてはさせていただきました。  最後に、議員定数の改革につきましては、私が議員になりました平成4年は定数22でございました。その前は25という時代があったみたいですけど、現在17になっております。法定定数が34でございますので、減率が50%という、全国で今一番少ない議員定数になっております。  同時に、議会改革は最大の行財政改革という、こういう思いから、議会改革をすれば、おのずと行財政改革はついてくるという形で今日まで取り組んでまいりました。この分につきましては、また別の機会で述べさせていただきたいと思います。  以上の事柄を実施することで、多くの財源の確保が可能になり、大東市の福祉の向上、まちづくりが大きく前進しました。公明党議員団は、市民負担についても、しっかりと説明責任を果たしながら、理解が得られる施策を提案してまいります。  それでは質問をさせていただきます。  大東市の行財政改革についてでございます。  1、大東市が進める未来志向の行財政改革についてお答えください。  2、大東市の最重要政策として取り組む公民連携事業と行財政改革との関連性についてお答えください。  3、市税は今後ますます減少の時代を迎えます。今からは、想定できない財政状況が厳しくなったときを想定して、未来の大東市の行政運営についてどのように考えているのかお聞かせください。  大きな2番目でございます。大東市PR、大東市の連携についてお聞きいたします。  市内の各公共施設へのPRを含めたPR看板の設置について、まずお聞きいたします。  1つ目、歴史的資源の紹介看板が各地にありますが、同じように公共施設にその内容を市民に啓発するPR看板の設置はできないのでしょうか。  2つ目です。特に、防災・減災の施設は地下にあるために、市民に見えない場所が多くあります。その事業内容を紹介する看板の設置をいたします。例えば、調節池、増補管、校庭貯留、田んぼなどがそれに当たると考えております。  3つ目です。その他公共施設の施策などの事業内容の紹介PR看板の設置を提案いたします。例えば、ネウボラの紹介とか、公民連携事業などをやっているところの紹介でございます。  また、イベントなどの紹介PRの設置ができないでしょうか。飯盛山城跡紹介の看板を野崎駅前に設置するとか、武者行列のPR看板、だんじりの集結のPR看板、イルミネーション、ズンチャッチャ夜市などのことがそれに含まれると考えておりますので、それぞれ一つ一つについてお答えください。  4番目です。多機能防犯カメラの設置場所でのPR看板です。現在、設置されております公園や学校周辺に啓発と防犯を兼ねた多機能防犯カメラの看板の設置などを提案いたしますが、お答えください。  2点目です。郵便局などと業務提携の事業を先般も行いましたけど、連携を提携した団体と、その事業内容、実績についてお答えください。  3つ目、それらの事業内容のPRと、その効果、宣伝についてどのように行っているかお答えください。  大きな3点目です。  学校施設の改修についてお聞きいたします。  学校の窓枠のアルミ化についてお聞きします。昨年の台風時に被害を受けた鉄枠の被害状況についてお答えください。  2番目です。防災と安全対策として、全ての小・中学校での窓枠のアルミ化を推進すべきと考えますが、その推進状況についてお答えください。  3つ目です。学校の施設改善は、公共事業の中でも最優先に行う事業と考えます。教育環境の充実と災害時の避難場所の環境整備として、学校施設の改善に特化して進めるべきと考えますが、お答えください。  体育館のエアコンについてお聞きいたします。  教育委員会の学校管理事務能力の向上と部を超えた協力体制の強化についてお答えください。  再質問の権利を留保して降壇いたします。 ○水落康一郎 議長  田中理事。 ◎田中祥生 理事  (登壇)おはようございます。  大東市が進めます未来志向の行財政改革についてお答えします。  時代は急速に変化しています。今までに経験のない少子高齢化社会の進展に伴って、生産年齢人口や若年層が急速に減少することにより、税収は低水準のまま横ばいで推移していくことが予想され、自治体の経営資源としての人材確保も一層厳しくなっていくであろう将来を見据え、大東市におきましても持続可能な形で市民サービスを提供し続けられる体制へと、時代の変化に即した転換が求められています。  同時に、社会保障費の増大等による経常収支の悪化、高度成長期に建設された公共施設やインフラの老朽化とその更新という2つの大きな財政的課題にも直面しております。
     このような状況のもとでは、職員一人一人に対する業務上の負荷が今後ますます大きくなると考えられますが、このような厳しい状況の中でも、厳しい状況であっても職員が笑顔を絶やさずに業務に取り組むことができる働きがいを創出し、市民の皆様の笑顔につなげなければなりません。そのため、「大東市行政改革指針」では、2本の柱を基本方針として定めております。  1つは、「職員が心からの笑顔で業務に取り組むことで、市民の幸せにつなげる」ことです。  職員一人一人が生き生きと、やる気や働きがいを持って働くためには、職員の意識改革が必要です。  個々の職員や組織全体が業務改革・業務改善に取り組むことで生産性の向上を図り、職員の働きがいにつなげてまいります。そして、職員一人一人の笑顔が市民の皆様お一人お一人の笑顔と幸せを生むという、好循環を実現してまいります。  この好循環によりまして、本来の目的であります「行政運営のスリム化を図るとともに安定的な財源を確保し、持続可能な財政運営を実現する」ことをもう一つの大きな柱としております。  さらなる民間委託化の可能性を検証し、推進していくことや、経常的な経費を見直して収支の改善を図ること、また、新たな歳入を確保することによって、将来にわたって安定的な財政運営を実現してまいります。  この2つの基本方針のもと、実現するための取り組みとして全部で32項目の具体的な取り組みを掲げております。  職員一人一人が高い志と笑顔をあわせ持ち、働きがいを感じながら果敢にこの行革の取り組みを実行していくことで、「あふれる笑顔 幸せのまち大東づくり」を推進してまいります。  次に、公民連携事業と行財政改革との関連性についてお答えいたします。  大東市の公民連携事業は、「大東市公民連携に関する条例」に規定する、自律的かつ持続可能な地域経営、公共サービスの質的充足及び地域の価値の向上を図ることを目的としております。  既存事業の見直しも含めまして、新しい取り組みを実施する場合には、まず公民連携事業の視点を持って、その可能性を優先的に検証する必要があると考えています。  公民連携事業の大きな目的である、地域課題の解決や地域価値の向上を図るに当たり、費用対効果を最大化するという目的からしますと、公民連携事業は行政改革の第一線であるというふうに考えております。  一方、行革推進室で取り組んでおります行政改革は、変化の激しい時代、社会情勢の中にありまして、将来にわたって持続可能な財政運営を目指すという点では公民連携事業と目的を同じくするものでございますが、業務改善・業務改革を通じた生産性の向上をベースに、効率化を通じて財政への寄与、市民サービスの向上を図ろうとするものでございます。  以上でございます。 ○水落康一郎 議長  北本政策推進部長。 ◎北本賢一 政策推進部長  (登壇)最初に財政状況が厳しくなったときの対応についてでございます。  平成30年7月版の中期財政収支見通しでは、この先、厳しい財政状況になることを予測しています。事業の優先順位の確立、事務の効率化や施策の重点化、公民連携による公費負担等の抑制を展開するとともに、人口流入や企業誘致など、歳入増加につながる施策の推進とあわせて「大東市行政改革指針」に基づいた行財政改革に積極的に取り組み、将来にわたって健全で持続可能な財政運営の実現に資してまいりたいと存じます。  なお、特別会計や地方公営企業に対する一般会計繰出金につきましては、総務省の繰り出し基準によるものと繰り出し基準によらないものがございます。  国民健康保険特別会計を例にしますと、システム管理経費などの事務経費や出産育児一時金などの保険給付に係る繰り出しは「基準内繰出」、それに対して、「大東市国民健康保険特別会計赤字解消計画」に基づいて、平成28年度に赤字補填繰り出しを行いましたが、これは「基準外繰出」でございます。  基準外繰出については、やむを得ない事情がある場合を除いては原則実施しないこととしております。  次に、各公共施設などに対するPR看板についてでございます。  看板には、広告や順路・避難路の表示、注意喚起等のさまざまな目的がございます。歴史的資源の紹介看板の設置については、古くから存在する特定の分野に対して価値ある事物について、歴史や遺産の価値を伝えるとともに知識を吸収する手助けをするものです。歴史的資源の価値を本質的にも、また物語的にも高める効果が期待できるものと考えます。  施設紹介の看板は、看板を通して施設の特性や目的を知るきっかけをつくり、多くの市民の皆さんの施設利用を促すだけでなく、いまだ施設を利用したことがない人々の利用を手助けするものです。施設の利用価値を高め、地域の交流を生み出すきっかけになります。  イベント紹介の看板設置は、看板の内容や設置の仕方でイベント来場者数に大きく影響するものであり、まちの活性化に影響するものと考えられます。イベントの存在意義を高め、イベントのさらなる発展に寄与することが期待できます。  創意工夫を凝らした看板の設置は、多くの人にまちの情報を伝え、まちをさらに知るきっかけをつくり、まちへの愛着を高めるものと考えられます。  今後、より効果的なPR方法を多角的にかつ貪欲に研究してまいりたいと存じます。  次に、郵便局などとの連携事業についてでございます。  本市では、生駒市などとの災害時相互応援協定のような他の地方公共団体との連携にとどまらず、企業や教育機関等といった、行政機関ではない組織とも連携を図り、さまざまなノウハウやネットワークにより、行政のみでは実行できない取り組みを実現し、より豊かで充実した市民サービスの提供を目指しているところです。  最近では、都市経営課題の克服に向け、摂南大学とまちづくりにおける連携協定を締結いたしましたし、これまでにおきましても、金融機関との連携による人口流入に向けた住宅ローンの金利引き下げや、民間企業との災害時などにおける救助用物資の供給等に関する協定なども進めてまいりました。  本年1月には大東市内郵便局と包括連携協定を締結し、防災・災害対策や、地域の安心・安全に関すること、子育てや高齢者支援など、幅広い分野において市内の全郵便局に御協力いただくこととなりました。  現在、配達員による道路陥没や高齢者の見守り活動など、多種多様な協力に向け、調整を進めているところでございます。  今後も非常時のみならず、常日ごろから安心・安全に過ごすことができますよう、市民サービスの充実や本市の発展につながるさまざまな連携締結に向け、積極的に取り組んでまいります。  また同時に、これら取り組み内容を広報紙やホームページといった市のPRに加え、連携先からも積極的に発信していただくよう依頼してまいりたいと考えております。  成果や効果、実績についても適宜広報し、市民の皆様の日々の生活における安心感やサービス向上に寄与できますよう、努めてまいります。 ○水落康一郎 議長  大石危機管理監。 ◎大石達也 危機管理監  (登壇)防災・減災施設などの紹介看板についてお答えします。  現在、日ごろの市民の皆様への防災意識の向上を目指した啓発として、各戸配布いたしました総合防災マップへの情報掲載、ホームページフェイスブックでの情報発信やケーブルテレビを初め、マスメディアへの情報提供、地域での出前講座や自主防災訓練などの機会を通して行っております。  あわせまして、本市の地理的特性や過去の水害を通して対策に当たってきた経過なども踏まえ、本市にある特徴的な防災施設のPR看板の設置などにより防災意識の向上を図ることは大変に効果的な手法の1つであると認識しており、防災機能を持たせた大東中央公園や耐震性緊急貯水槽が埋設されている末広公園、流域下水道の貯留施設が埋設されている南郷公園など、現在、一部の施設で目的やその機能についての説明が掲載された看板が設置されています。  今後も、効果的な啓発方法について研究するとともに、PR看板の増設も視野に入れ、関係課とも協議してまいります。  以上でございます。 ○水落康一郎 議長  北田市民生活部長。 ◎北田哲也 市民生活部長  (登壇)おはようございます。  議員御提案の多機能防犯カメラの設置場所でのPR看板につきましては、本市が行っている安全・安心見守り事業の周知拡大と利用者の増加を図ることができる効果的な手法の1つであると考えております。また、多機能防犯カメラの機能などを広く市民の皆さんへ周知することにより、本市が安全・安心なまちづくりを推進していることを市内外にアピールできるとともに、市民の皆様から住み続けたいまち、市外の皆様からは移り住みたいまち、訪れたいまちとしても認識していただける機会と思っておりますので、PRするべき内容をどのように看板に反映していくのかなど、今後検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○水落康一郎 議長  森田学校教育部長。 ◎森田修司 教育委員会学校教育部長  (登壇)おはようございます。  学校施設の改善について御答弁申し上げます。  昨年9月に発生しました台風21号では、全ての小・中学校におきまして、被害が発生いたしましたが、被害箇所につきましては、一定の修理は完了しております。スチール製の窓枠につきましては、職員室の窓枠の一部が破損いたしました。また、甚大な被害を受けました三箇小学校及び住道中学校の体育館におきましても、改修は完了し、卒業式を無事体育館でとり行うことができております。  今回の台風被害により一部の学校におきましては、学校運営に支障が生じ、大変御迷惑をおかけいたしましたが、現在におきましては、以前の学校環境へ回復してきております。  小・中学校の窓枠のアルミ化につきましては、小・中学校20校のうち、全てアルミ化されている学校は11校、一部の窓枠がアルミ化されていない学校が9校ございます。アルミ化されていない、スチール製の窓枠につきましては、経年劣化により開閉が困難な状態にある箇所も多いことから、31年度作成予定の長寿命化計画に基づく改修時に計画的に実施してまいりたいと考えております。  学校施設は未来を担う子供たちが集い、生き生きと学び、生活をする場であるとともに、地域住民にとっても生涯にわたる学習、文化、スポーツなどの活動の場であると同時に、災害時においては避難所としての役割を果たす重要な施設でございます。今後も学校施設の環境改善、充実に努めてまいります。  次に、教育委員会の学校管理事務能力向上、部を超えた協力体制の強化及び体育館のエアコンについてでございます。  学校施設につきましては、安全・安心な施設環境を確保し、教育環境の質的向上に取り組む必要がございます。本市の学校施設につきましては、老朽化により経年劣化や機能回復を図る必要がある修理、改修箇所が数多くございます。今回の台風や地震被害の修理、改修に当たっては、教育委員会の人員だけでは対応できない状況となりましたことから街づくり部の協力をいただきました。今後も街づくり部との協力体制を図るとともに教育環境の維持・向上に努めてまいります。  さらに、体育館のエアコン設置につきましては、ランニングコスト及びイニシャルコストについて慎重な検討が必要であると考えております。なお、指定避難場所として避難者の生活環境改善のため空調を整備する場合は、緊急防災・減災事業債の活用が可能でございますので、財源の確保を含め、検討をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○水落康一郎 議長  6番・寺坂議員。 ◆6番(寺坂修一議員) それでは、市長にお聞きいたします。  私は平成4年に議員になったときに、赤字日本一というキャッチで政権がかわるという形が起きました。実は、そのときに、議員になって初めてわかったんですけど、国保会計は5億円の黒字だったんですね。最高で15億円まで赤字になって、今現在5億円ぐらいの赤字だと思うんですけど、黒字だったんです。要するに、これ財政的な分があったにしても、ある意味でいったら、政治家というか、トップの考え方というのが一番こういうところでは大事になってくると思うんです。  ますますこれからの社会は大変な時代が来まして、そこを市長は公民連携という形の中で、新しい行財政改革を打ち出そうとしてるという、ここについて、二度と赤字日本一のまちにさせない大東市をつくるために、ちょっと見解を聞かせてください。 ○水落康一郎 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  大変入り組んだ問題で、答弁に神経を使うわけでございますが、国保を代表する特別会計の健全化と一般会計の健全化について混同しないように政策を進める必要があるというふうに感じております。  特別会計につきましては、文字どおり、特定の目的に対して会計が組まれており、そのことのサービスの提供、そして質的向上を維持していくというところが非常に重要でございまして、そのことを単独で第三者的な財政負担を極少化していきながら、健全化を維持していくというところが重要だと思っております。  対しまして、一般会計につきましては、市民生活全般を守っていくところが重要でございまして、当然、歳出の削減ということを念頭に置きながらも、歳入の確保というところが非常に肝要となってまいります。  国内全域が平均的に財政的に厳しくなっていく要因としましては、社会保障費の増大があり、またインフラの管理とか、保持とかいうものがございますので、イニシャルでかかった予算は補助が多くありましたが、管理・維持に関しましては、単独で担っていかなければならない要素がふえてまいります。こういった部分を、歳入をいかに健全化していくか、また増大化していくかというところを考えるとともに、必要なものを必要な内容で、量的にも質的にも提供できるような、一般会計のバランスのとれた運営ということについては、市長が常にそのポリシーとして中核に据えて市政を運営する態度が必要であるというふうに感じております。 ○水落康一郎 議長  6番・寺坂議員。 ◆6番(寺坂修一議員) 市長が就任されてから今日までの中でも、人件費は約12億円減っております。そういう面でいくと、ただ、これももう限界に来てるかなという感じしますから、やっぱりやり方を、もう削減での行革の時代は終わったという、むしろもう新たな施策とか、やり方でやっていかなければいけない時代に来てるという、そこを職員も入れて、やっぱり意識を変えていかないと、かなりきついかなと思ってます。そういう面をしっかりと、市長として、トップでそれをやっていただきたいということをしっかり要望しておきます。  この大東市のPRと連携についてでございますが、大垣市にある、ある運送会社です。特定の名前出しちゃうとあかんというのが今、議会の暗黙のうちの、個人名も出したらあかんと言われておりますので、大垣市にある、ある運送会社が市内を走っておりますけど、必ず「子育てするなら大垣市」というのをトラックの後ろに書いてます。だから、そういう面でいくと、要するに市長がこの8年間にやってきたいろんな政策とかのことで、先ほどちょっと言いましたけど、防災・減災なんていうのは、ほとんど見えないんですね。1,000億円かけてるのに、ほとんどそれをPRできないという。これ部長、特にそこは多いと思ってますので、公園の下とか、道路の下とか、いっぱいありますから、そこがこんだけあるから大東市は安心ですよということをしっかりと僕はPRすべきだと思うんですけど、そこはちょっと、部長のほうから。 ○水落康一郎 議長  今出街づくり部長。 ◎今出正仁 街づくり部長  今、議員おっしゃったように、900億円を超えて、もう1,000億円近く河川の改修ですとか、貯留施設に投入してまいりました。市民の皆さんが遊んでおられる公園の下にも、実は多くの貯留施設等があるということをどれだけの市民が御存じなのかというのは、やはりちょっと疑問かなというところがございます。  今、議員おっしゃったように、やはり水と戦ってきた歴史もございますので、そのあたりをしっかりPRして、学校においても校庭貯留やってますので、生徒の皆さんに知っていただく上でも、やはり設置者と、我々も設置しておりますが、協議しながらPRに努めてまいりたいというふうに考えております。 ○水落康一郎 議長  6番・寺坂議員。 ◆6番(寺坂修一議員) そういうことも入れて、やっぱりやってることをきちっと評価していただくためには、評価していただかないことがあかんことじゃなくて、PRしてないことがあかんのだというぐらいの気持ちでやっていかないといけないと思います。  例えば、全て公用車に、「子育てするなら大都市よりも大東市」っていうステッカーを張っちゃうとか、こういうことなんてできないんですか。 ○水落康一郎 議長  品川総務部長。 ◎品川知寛 総務部長  他市の例等もあるかと思います。当然、公用車に本市の施策をPRする、これはPRの手段としては可能であるというふうに考えております。  例を挙げますと、いろんな、選挙の啓発でありましたり、そういうところには、当然今も公用車にそういうステッカーを張って巡回してるというような状況もございますので、検討の余地はあるかなというふうに考えております。 ○水落康一郎 議長  6番・寺坂議員。 ◆6番(寺坂修一議員) イベントの話もちょっとしましたけど、いろんな行事を大東市でやってます。年に1回しかやらないことであったとしても、それをしっかりPRすれば、多くの市民に、また市外の人に大東市のよさというのはわかっていくと思います。  何か、ちょっとさっき児玉議員の質問聞いてて、年長の僕と一番若い彼が同じようなアナログの世界の質問してるというのは、ちょっと異常やなという感じがしたんですけど、やっぱり、やってること、やれてること、また集大成的なそういうものを、もっと市長、これみずから、さっきからネットだとか何とかと言ってますけど、そういう世界じゃない、まず見た目でやる人って、いっぱいおるんですよね。その次に、中身を掘り下げていくとネットの中で調べていくということありますから、そういうところを東坂市政としてのPRという形で、まず市長が先頭切ってやるべきやと思いますし、できたら、この看板代に2,000万円ぐらい金かけてやったらどうかなと提案しますけど、どう考えますか。 ○水落康一郎 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  御指摘のとおり、私自身反省すべき点が多いかなというふうに思いますし、率先したPR活動に対しまして、まだまだ不足しているところが多いのかなというふうに思います。  他市を拝聴・拝見させていただきますと、市長みずからが定期的なアピールをされておったり、記者会見をされておったり、また放送というような媒体を使ったり、またイベントに率先して登場されたりという方、たくさんおられます。しっかりと勉強させてもらって、取り込める部分を取り込み、また私独自の手法についても、積極的に取り組んでまいりたいと思います。 ○水落康一郎 議長  6番・寺坂議員。 ◆6番(寺坂修一議員) 太陽光発電を学校の上に載せたときに、パネルをいっぱいつくりまして、幕ですね、横断幕をつくったんですけど、ほとんどそれ失われてるような感じになってきて、ちょっとやっぱり、効果的な部分の持続性がなくなってきてるという現状がありますから、そういう面でいくと、しっかりとこのPRというのは大事だと思ってますので、特に見えないものをしっかり見させていくという形はありますので、僕はこれ、検討委員会か何かつくって、しっかりとそういうもので知らせるということの大事さ、これは税金の無駄遣いしてませんよとか、新田中央公園がやりますけど、あそこすごいのができてるんですけど、何のためにつくってるんですかという話というのはいっぱい聞きますから、これは防災の対策とか、避難場所であるとか、消防団の訓練場所とか、いろんなのがあるから、それをしっかりとやっぱりPRしないと、理解させられないのは行政の責任だというぐらいのことをもっと考えていくべきだと考えてますので、よろしくお願いします。  アルミ化の分ですけど、本当は、ある学校へ行ったときに、宙ぶらりんになってて、それをとめてましたので、本当は怖かったんですって、鉄枠がですね、そういう現状があったんですけど、その辺はどうだったんですか。 ○水落康一郎 議長  森田学校教育部長。 ◎森田修司 教育委員会学校教育部長  議員おっしゃられますように、1校、スチールの窓枠の部分が破損して、宙ぶらりんといいますか、落ちるかわからないような状態にあったということは1件把握しております。  現在におきましては、一旦修理をして、安全を担保しているところでございます。 ○水落康一郎 議長  6番・寺坂議員。 ◆6番(寺坂修一議員) 今の時代に鉄枠で窓があかない学校なんていうのは、これは最悪ですからね。それはしっかりとやっぱり改善していかなあかんと思うんですけど、教育長。 ○水落康一郎 議長  亀岡教育長。 ◎亀岡治義 教育長  学校の老朽化というのは、1960年から1970年代、ここで14校ぐらい建っております。したがいまして、50年を経過するこの学校が多くあり、この間、耐震とともに一部改修もしてまいりましたが、御指摘のように、耐震も一部においてはアルミ化、1校全てアルミ化という、バランスが今崩れております。  先ほど、部長答弁にもございましたように、今、国のほうで学校施設の長寿命化計画、これを平成32年ごろまでにしっかりと構築して、改めてこの20校、園も入れますと22になりますけども、この計画とともに、今おっしゃってる指摘の部分、しっかりと対応していくように、その計画の中に組み入れていきたいと思っております。 ○水落康一郎 議長  6番・寺坂議員。 ◆6番(寺坂修一議員) それに関連して、体育館のエアコンの分ですけど、大東市で試算したとき1校8,000万円と言ってました。3会派で視察に行ったときに、箕面市が1校4,000万円と言いました。先日、相撲の出稽古がありましたので、アクティブ・スクウェアに行きまして、たまたま体育館にエアコンが入りましたので見てくださいということで、見せていただきました。3カ所設置して400万円でできてました。やろうと思うたら、いろんなやり方ができるんです。こういう面でいくと、僕はもっと、本当は3月議会に体育館のエアコンの設置というのは予算化されるべきだったと思うんですけど、まあ、いろんな状況を聞いて、やっぱり事務的なものがちょっと間に合わなかったということがありますから、6月補正でも僕はいいと思いますから、工事は1カ月ぐらいでできますから、夏場の台風とか、あれに対応できる状態が僕は生まれてくると思います。  そこでもう一つ、課題になってくるのが、やっぱりライフラインの関係でいったときに、全てが電気とかガスだけでいったら厳しいもんがありますから、そこでいくと、プロパンの活用というのも必要になってくるんですけど、これについての市長の見解を聞かせてください。 ○水落康一郎 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  一昨日、私もLPガスとプロパンについてのエアコンの可能性について、当事者にヒアリングに行ってまいりました。コストのこともあります。また、災害時の避難のこともあります。さらには、災害級と呼ばれるような酷暑・猛暑のことの対応もございます。費用対効果を考えた上で、非常に有効な手法を探っていく、その中の1つのメニューと認識をしております。 ○水落康一郎 議長  6番・寺坂議員。 ◆6番(寺坂修一議員) ぜひとも教育委員会の皆さん、ものをつくるとか、そういうことをやるのは街づくり部が専門ですから、しっかり街づくり部、応援してあげて、そういう国への申請の書類とか、そういうのはしっかり協力しながら、政策推進部もありますから、何かあそこだけを孤立化して、森田部長が倒れることのないように、しっかり頑張っていただきたくことをお願いして質問を終わります。
    ○水落康一郎 議長  暫時休憩いたします。午後1時より再開いたします。      午前11時30分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後 0時59分再開 ○水落康一郎 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、日程第3、議案第2号「平成30年度大東市一般会計補正予算(第7次)について」、日程第4、議案第3号「平成30年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)について」、日程第5、議案第4号「平成30年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について」、及び日程第6、議案第5号「平成30年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」、以上4件を一括議題といたします。  本4件に関し、所管の各委員長の報告を求めます。  まず、石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第2号「平成30年度大東市一般会計補正予算(第7次)の所管事項について」、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  次に、大谷未来づくり委員会委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第2号「平成30年度大東市一般会計補正予算(第7次)の所管事項について」、議案第3号「平成30年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)について」、議案第4号「平成30年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について」、及び議案第5号「平成30年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」、以上4件の審査結果の御報告を申し上げます。  本4件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。  本4件について、全員異議なく原案のとおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより順次採決いたします。  最初に、議案第2号「平成30年度大東市一般会計補正予算(第7次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第2号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第3号「平成30年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第3号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第4号「平成30年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第4号は委員長報告どおり可決されました。  最後に、議案第5号「平成30年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第5号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第7、議案第15号「大東市総合計画の基本構想および基本計画の変更について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第15号「大東市総合計画の基本構想および基本計画の変更について」、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) (登壇)議案第15号「大東市総合計画の基本構想および基本計画の変更について」、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。  大東市基本構想計画では、大東市の今後の長期的視野を持ったまちづくりについての指針がまとめられています。  その中では、13万人の人口増加を目指し、それに沿って、あらゆる施策が税金を投入して行われています。  しかしながら、その一方で人口減少時代に向けたコンパクトシティの推進がうたわれています。駅周辺部に都市機能を集中させることで活性化できるとし、市役所移転案も、その考えをもとに計画されているものであります。  コンパクトシティには、公共施設など都市機能が中心地に集約されてしまうと、周辺地域に住んでいる住民の生活が不便になるという性格を持ち合わせています。コンパクトシティは人口が3分の1ぐらいになったぐらいで行うことで、一定のインフラの維持費などの経費が抑えられるメリットがありますが、周辺住民が住みにくくなるデメリットは避けて通れません。本当に人口13万人を目指そうと思っているのでしょうか。人口減少を予測して、介護や福祉サービスの削減、専門職・正職採用の抑制など、民生費は生産年齢人口の減少に対応できる政策として、削減傾向にありながら、一方では人口13万人を目指すとし、土木費や地方創生にはたくさんの財源を使っています。人口定住してほしいなら、コンパクトシティ化を進めるべきではありません。  また、今の逆転した市政を改めるべきであります。  また、ごみの発生抑制のため、段階的なごみの有料化と記載されています。街づくり委員会での答弁では、最終的に家庭ごみの有料化も視野に入ってくるような答弁が行われました。市民負担を前提にするような基本計画には賛成できません。  以上、反対討論とします。 ○水落康一郎 議長  ほかに討論はありませんか。      〔「なし」の声起こる〕  なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。御着席ください。よって議案第15号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第8、議案第16号「大東市男女共同参画社会行動計画の変更について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  大谷未来づくり委員会委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第16号「大東市男女共同参画社会行動計画の変更について」、審査結果の御報告を申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第16号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第9、議案第17号「大東市地域福祉計画の変更について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  大谷未来づくり委員会委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第17号「大東市地域福祉計画の変更について」、審査結果の御報告を申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。  本件について、全員異議なく原案のとおり可決すべきであると決しました。  なお、本件に対して賛成の討論があったことを申し添えます。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  10番・中村ゆう子議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) (登壇)議案第17号「大東市地域福祉計画の変更について」、自民党議員団翔政会を代表して討論いたします。  大東市地域福祉計画第4期には、厚生労働省から通達された市町村の地域福祉計画の策定ガイドラインに示されている計画に盛り込むべき事業が十分に反映されておらず、全体的に第3期の各項目を踏襲しているように見受けられます。  さらに、昨年の6月議会において国が重要視している包括的な支援体制の整備に向けた取り組みの1つである多機関の協働による包括的支援体制構築事業についての自民党翔政会、中村ゆう子の一般質問に対し、「将来的な総合支援体制の構築に向け、まずは地域福祉計画の中で準備を進めてまいりたいと考えております」と答弁があったにもかかわらず、それも十分に反映されていない形の計画案策定となっております。
     福祉の分野ごとに作成される部門別計画の上位計画となるとともに、市民、事業者、社会福祉協議会及び各種団体と行政が手を携え、互いに協力し、協働する上での指針となる地域福祉計画が国の推進や市民、議会に対する軽視の上に策定されるとは、大東市の地域共生社会の実現に向けた地域福祉は将来どうなっていくのか、大きな不安を抱いておりますが、今述べた事柄を行政として重く受けとめ、包括的な支援体制の整備について、今後3つの機能、取り組みを担うべき主体とともに、どのように支援体制を整備していくかを考え、関係者の創意工夫により具体化し、展開していくことを強く要望して賛成討論とさせていただきます。 ○水落康一郎 議長  ほかに討論はありませんか。      〔「なし」の声起こる〕  なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第17号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第10、議案第18号「大東市自殺対策計画の策定について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  大谷未来づくり委員会委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第18号「大東市自殺対策計画の策定について」、審査結果の御報告を申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。  本件について、全員異議なく原案のとおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第18号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第11、議案第19号「大東市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇) 過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第19号「大東市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の一部を改正する条例について」、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第19号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第12、議案第20号「大東市補助金等の交付等に関する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第20号「大東市補助金等の交付等に関する条例について」、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) (登壇)議案第20号「大東市補助金等の交付等に関する条例について」、日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。  まず、大東市の補助金は地方自治法に求められる公益性に該当するかどうかを判断して、それぞれの補助金に対して要綱がつくられています。  さらに、交付については、補助金交付規則が定められています。今回、わざわざ規則から条例にすることの趣旨や理由について、委員会の中では明確な理由は述べられませんでした。  一般的には、規則から条例にすることにより、議会が関与できるようになるため、フェアーだと考えられます。しかし、今回条例の対象になる補助金135項目、それらの補助金に対し、条例第4条では、規則ではなかった補助金の新設や廃止まで市長の権限が明記されており、さらにその判断基準が曖昧です。地方自治法で公益性とうたわれている上に、条例の中では効率的な執行ともうたわれており、市民や団体が補助金を受けて、地域のための事業や取り組みで、地域の活性化を目指したものであっても、効率的でなければ、その補助金の削減や廃止の対象となってくるもので、市民の活動の足かせになる可能性も示唆できる条例となっています。  さらに、条例にする理由として述べられた中には、行財政改革を行っていくためのものであるともされました。  これまで、大東市は行財政改革としてあらゆる市民生活への負担を強いてきました。財政効率性で恣意的な判断が行われると、市民生活や市民活動の補助金の削減や廃止につながるものであり、市民にとってこの条例制定にメリットはないと判断しました。  以上で反対討論を終わります。 ○水落康一郎 議長  ほかに討論はありませんか。  9番・中村晴樹議員。 ◆9番(中村晴樹議員) (登壇)議案第20号「大東市補助金等の交付等に関する条例について」、討論を行います。  委員会審議において、確かに、議員御指摘のとおり、訴訟リスクの観点において見れば、条例を定めたところで意味はありませんという総務部長の答弁にあるように、地方自治法第232条の2において、公益上必要な場合に補助金を支出する、できると曖昧に定め、各部各課が法律にのっとって公益性があると判断し、支出しているものを条例をもって公益性があると定めても、法律的には全く何の意味もありません。制定する目的として、補助金の適正な執行や、補助金の一覧表や額をホームページ上で公表するという「見える化」を図るとしていますが、そもそも補助金の適正は法律にのっとっているということ、見える化は条例でなくとも、今ある要綱を告示することによって、代替え可能です。こうしたことを再三審議の場で申し上げました。  判例においても、補助金は行政処分ではなく、贈与契約に基づいた契約行為とされ、行政処分的性質を有するものではないとされており、そうした判断に沿うように、多くの自治体で要綱、規則で対応しております。  しかしながら、法律的に意味はないが、意味のある条例とするために、各部各課に基づいて判断し、拡大傾向にある補助金支出の適正化を図る行財政改革を強化するという観点からの指摘に対して、行財政改革の視点を取り入れ、具体的には市長等が補助金等の統合、縮小、廃止、その他必要な措置を講ずることについての具体的な方策を規則の中で図ってまいりたいという答弁をいただきました。  今後、財政が硬直化していく中、市民を巻き込んで持続可能な財政を考え、費用対効果の薄れたもの、公益性がなくなったものと、補助金を整理、縮小、廃止し、本当に必要なところへ財政を配分していく必要があります。各部各課が全体の財政を省みないことを許さず、補助金を創設する、または補助金を維持する牽制材料として庁内において機能するのか等を注視していきたいと思っております。  反対を想定しておりましたが、この答弁の実効性を信じまして、賛成討論といたします。 ○水落康一郎 議長  ほかに討論はありませんか。      〔「なし」の声起こる〕  なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。御着席ください。よって議案第20号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第13、議案第21号「大東市情報公開条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第21号「大東市情報公開条例の一部を改正する条例について」、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第21号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第14、議案第22号「大東市職員の勤務時間および休暇等に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第22号「大東市職員の勤務時間および休暇等に関する条例の一部を改正する条例について」、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。
    ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第22号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第15、議案第23号「大東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第23号「大東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について」、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第23号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第16、議案第24号「大東市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  大谷未来づくり委員会委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託をされました議案第24号「大東市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例について」、審査結果の御報告を申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。  本件について、全員異議なく原案のとおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第24号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第17、議案第25号「大東市立総合福祉センター条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  大谷未来づくり委員会委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第25号「大東市立総合福祉センター条例の一部を改正する条例について」、審査結果の御報告を申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。  本件について、賛成多数で原案のとおり可決すべきであると決しました。  なお、本件に対して反対討論があったことを申し添えます。  以上、審査結果の報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  12番・天野議員。 ◆12番(天野一之議員) (登壇)議案第25号「大東市立総合福祉センター条例の一部を改正する条例につきまして」、日本共産党議員団を代表して反対の討論を行います。  まず、福祉施設の附属設備カラオケ利用に係る有料化の拡大は、諸福老人福祉センターに続き、受益者負担増につながることを懸念いたします。  平成28年6月議会の大東市立老人福祉施設条例の一部を改正する条例についても、諸福老人福祉センター通信カラオケ利用料の有料化で30分当たり150円の導入改正について、日本共産党議員団として反対討論を行った経過がございます。  改めて老人福祉法には、老人に対し、その心身の健康の保持及び生活の安定のために、必要な措置を講じるように明記されています。  法律の歴史的背景は1963年に公布され、日本国憲法第25条にある生存権の規定に基づき、全ての老人に対する社会保障を担い、70年代には老人医療の無料化を実施した時期もありました。  以後、財政の悪化により、現在は高齢者の医療の確保に関する法律、介護保険法が適用されていない場合に限り、老人の福祉を行う根拠法律とされています。  大東市の高齢者の生活は、現在、多くの方が豊かと言えるでしょうか。国の政策を合わせ、財政の悪化により、生活収入となる年金の引き下げ、一方で健康保険料、介護保険料の負担が増す、取り巻く生活環境は厳しさを増すばかりです。  ここに受益者負担を講じることは、利用者全体に負担を押しつけ、また使えない人をふやす、格差貧困を助長するものではないでしょうか。カラオケが高齢者の健康増進に与える効果からも、1つに腹筋が鍛えられる。鍛えることで体幹も鍛えられ、転倒予防にもつながります。  2つに心臓病予防。歌うためには、当然、大きく息を吸い込みます。酸素を多く取り込み、血管に送り込まれる酸素量も増大、次に、血中酸素濃度が上昇し、血管が柔軟になるということで、体内循環が円滑になり、心臓病予防に役立つというわけです。  これは、介護保険にかからない、介護予防に役立ちませんか。  以上、全ての高齢者に対し、医療の確保に関する法律、介護保険法が適用されていない場合に対し、心身の健康の保持及び生活の安定のために必要な措置を講じることを改めて求めまして、反対の討論といたします。 ○水落康一郎 議長  ほかに討論はありませんか。      〔「なし」の声起こる〕  なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。御着席ください。よって議案第25号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第18、議案第26号「大東市附属機関条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  大谷未来づくり委員会委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託をされました議案第26号「大東市附属機関条例の一部を改正する条例について」、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第26号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第19、議案第27号「大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  大谷未来づくり委員会委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第27号「大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について」、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。  本件について、賛成多数で原案のとおり可決すべきであると決しました。  なお、本件に対して反対討論があったことを申し添えます。  以上、審査結果の御報告といたします。
    ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  12番・天野議員。 ◆12番(天野一之議員) (登壇)議案第27号「大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について」、日本共産党議員団を代表いたしまして反対討論を行います。  まず、象徴的な問題として、賦課限度額93万円の国基準までの引き上げは、政府の国保制度の構造的課題を棚上げし、加入者に押しつけることを追随したことにほかなりません。保険料負担の増大について、全国知事会、全国市長会からもここ数年、国に対して国保に公費を1兆円投入することで国保料を協会けんぽ並みの負担率にすることを要求し、国保の都道府県化が実施された2018年以降も国の定める率の負担の引き上げや、全国知事会も国庫負担割合の引き上げ、これを要求しております。ぜひ大東市からも国に強く訴えを求められたいと考えております。  昨年から大阪府統一保険料が開始され、昨年については大東市の保険税額に大きな変化はありませんでした。激変緩和措置を合わせ、加入者全体に負担を抑えた取り組みがあったことは一定評価できます。  今回も1人当たりの保険料の伸び率を見ても、府の算定9%台から4%台に抑える取り計らいは認められますが、国の進める都道府県単位化の中でも、全国で大阪が先陣を切っているとも言え、根本的には当面6年の激変緩和措置を講じても、数年内に国保料の大幅な値上げが今後4、5年程度で連続的に行われる危険性があることには変わりはございません。  統一制度の具体化によって、完全とは言えないにしろ、大東市がこれまでの実情から培った独自の減免などは府で定め、統一されることが予想されます。結果、現行の保険税額の増大、減免制度の縮小など、加入者負担をさらに追い詰めることに大きな問題があります。  今委員会審議で提示されました資料からも、大東市国保の加入者の61%が単身世帯、世帯合計所得状況からも63%の世帯が7割・5割・2割の何割からの軽減を受けられています。低所得世帯に一部の負担増は抑えたものの、引き上げには変わりありません。所得状況によって年間数千円の負担増でも、大きく最低必要生活費を切り詰める抑制となり、困窮者増大につながります。市として、まず払える保険料として一般財源の繰り入れ拡大や基金活用を含め、早急に考えていただきたいと思います。  大まかな試算ではありますが、平成30年度末、繰り越し見込み額7,000万円や3,000万円の繰り入れで値上げを回避する財源約1億円を仮定できます。確保は不可能でしょうか。自治体の判断で保険税負担軽減に向け、平等割のあり方を改善できませんでしょうか。国や府に対しても今以上に訴えていただきますようお願いいたします。  住民の立場で負担抑制・軽減の努力を続けるのかは、都道府県が判断することができるはずです。保険加入する市民の生活実態に立ち、憲法に基づき最低限の健康を保障する視点で進めていただくことを強く求めまして、反対の討論といたします。 ○水落康一郎 議長  ほかに討論はありませんか。      〔「なし」の声起こる〕  なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。御着席ください。よって議案第27号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第20、議案第28号「大東市生産緑地地区の区域の規模に関する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第28号「大東市生産緑地地区の区域の規模に関する条例について」、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第28号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第21、議案第29号「大東市水道布設工事監督者の配置および資格ならびに水道技術管理者の資格を定める条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第29号「大東市水道布設工事監督者の配置および資格ならびに水道技術管理者の資格を定める条例の一部を改正する条例について」、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第29号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第22、議案第30号「大東市奨学貸付条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  大谷未来づくり委員会委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第30号「大東市奨学貸付条例の一部を改正する条例について」、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。  本件について、全員異議なく原案のとおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第30号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第23、議案第6号「平成31年度大東市一般会計予算について」、日程第24、議案第7号「平成31年度大東市国民健康保険特別会計予算について」、日程第25、議案第8号「平成31年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について」、日程第26、議案第9号「平成31年度大東市火災共済事業特別会計予算について」、日程第27、議案第10号「平成31年度大東市介護保険特別会計予算について」、日程第28、議案第11号「平成31年度大東市後期高齢者医療保険特別会計予算について」、日程第29、議案第12号「平成31年度大東市2駅周辺整備事業特別会計予算について」、日程第30、議案第13号「平成31年度大東市水道事業会計予算について」及び日程第31、議案第14号「平成31年度大東市下水道事業会計予算について」、以上9件を一括議題といたします。  本9件に関し、所管の各委員長の報告を求めます。まず、石垣街づくり委員会委員長。 ◆15番(石垣直紀議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました、議案第6号「平成31年度大東市一般会計予算の所管事項について」、議案第9号「平成31年度大東市火災共済事業特別会計予算について」、議案第12号「平成31年度大東市2駅周辺整備事業特別会計予算について」、議案第13号「平成31年度大東市水道事業会計予算について」、及び議案第14号「平成31年度大東市下水道事業会計予算について」、以上5件の審査結果を御報告申し上げます。  本5件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  まず、議案第6号については、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  なお、議案第6号に対して、反対、賛成、それぞれの討論があったことを申し添えます。  また、議案第6号に対して、賛成多数で附帯意見が付されました。  その内容は、会計管理費中、指定金融機関との契約に係る手数料及び委託料について、1、近隣市の状況調査などにより手数料及び委託料の額が適切であるか否かを確認し、市民サービスの低下を招かないよう慎重に予算を執行すること。  2、翌年度以降の指定金融機関の選定に当たっては、入札制度の導入も含めて、あらゆる方策を検討し、本市の負担軽減の仕組みづくりを確立するとともに、選定に係る透明性・競争性の確保に努めること。  3、現在の指定金融機関が存続する場合においては、経費抑制に努めることというものです。  次に、議案第9号、議案第12号、議案第13号及び議案第14号については、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  次に、大谷未来づくり委員会委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託をされました議案第6号「平成31年度大東市一般会計予算の所管事項について」、議案第7号「平成31年度大東市国民健康保険特別会計予算について」、議案第8号「平成31年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について」、議案第10号「平成31年度大東市介護保険特別会計予算について」、及び議案第11号「平成31年度大東市後期高齢者医療保険特別会計予算について」、以上5件の審査結果の御報告を申し上げます。  本5件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。  まず、議案第6号、議案第7号、及び議案第10号については、賛成多数で原案のとおり可決すべきであると決しました。  なお、議案第6号、議案第7号、及び議案第10号に対して、反対討論があったことを申し添えます。  次に、議案第8号及び議案第11号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○水落康一郎 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論については、最初に、議案第何号についての討論を行うかを発言し、議案ごとに、反対、賛成、交互にお願いいたします。  最初に、反対討論はありませんか。  12番・天野議員。 ◆12番(天野一之議員) (登壇)議案第6号平成31年度大東市一般会計予算に対して、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。  本年度の歳入歳出合計は457億4,454万9,000円、昨年より25億4,400万2,000円の増加、率にして105%です。  反対の理由は大きく2つです。1つは、防災に関する予算です。
     2018年は台風、地震、西日本豪雨などの災害がたくさん起こりました。これらの災害で大東市が把握してる罹災件数は半壊が3件、一部損壊が553件、合計556件です。家屋だけでなく、けがをされた方などを含めると、さらにたくさんの方が被災されたことになります。今後、想定以上の災害もいつ起きるかわからない状況であるにもかかわらず、防災に係る費用は例年どおりであり、防災対策への抜本的な予算づけが行われているとは思いません。今回経験した教訓をすぐに生かしていく取り組みが必要です。避難指示に対し、自分は大丈夫だとする危機感の欠如、避難情報の意味を十分に知らない、ハザードマップの存在を知らないなど、何が問題で、何が解決すべきなのか、住民の意識に対応できるきめ細かな対策は地方自治体の役割です。住民主体の防災訓練などの取り組みが住民自治という名で行政からの押しつけになっているのではないかという点も危惧いたします。  2つ目に、今年度も人口をふやしたいと地方創生やまちづくりに力を入れた予算編成になっている点です。  民生費は前年度予算と比べると構成比率で12.28%となっています。福祉、子育て、教育優先の予算編成にすべきと考えます。まちの表面的な部分のみ魅力的になっても、住み始めたら、福祉や子育て、教育に不満が出てくるようでは本末転倒です。  一例として、昨年から実施のネウボラを充実する子育て支援センター、平成31年度予算は248.1万円の減額予算です。新規の子育て情報発信事業による子育て情報発信や周知を充実する点には期待が持てますが、教育、保健、保育にまたがる支援体制の人材を含む重点の視点からは、市の包括的に子育てを支援する姿勢としては乏しいのではないでしょうか。  生活保護制度の市民目線での活用も求められます。昨年の府の監査でも辞退届を必要以上に提出させるなど、問題が残ります。憲法に基づいた最低限の生活保障を維持する上からも、充実した体制を敷くべきと考えます。ケースワーカーの人員増も考えられていない状況では、現在対応している相談員の過重な負担を背負わすことになり、市民の困窮する生活事情から行政がどのような責任を果たしていくかが問われます。  まちづくりにおいて、リノベーションまちづくり総合プロデュース事業に533万円、大東の魅力づくり事業のイルミネーションやプロモーションビデオ作成など、その他含めて1,868万円が本来の市民生活を温めるものになっているでしょうか。  深野北小学校跡地へのさらに8,559万円、この事業に税金を使っていくことが市民が納得する内容になっているでしょうか。税金の使い方について問題が多いと言わざる得ないことを申し上げて反対討論といたします。 ○水落康一郎 議長  暫時休憩いたします。      午後1時57分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後1時57分再開 ○水落康一郎 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、賛成討論はありませんか。  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)議案第6号「平成31年度大東市一般会計予算の所管事項について」、討論を行います。  大東市の骨格であるこの当初予算においては、我が会派は賛成の趣旨を表明いたしますが、この予算案のうちの指定金融機関の予算については、9月議会、12月議会、今議会の一般質問、街づくり委員会で幾度となく議論いたしました。これまでは、自治体指定金融機関は法規の事務手数料がほぼ無料であり、取ってないのが常でありましたが、近年の金融情勢が変化し、他市では指定金融機関が公金の事務手数料を請求し、採算が合わなければ撤退する事例が発生し、市民サービスに影響を及ぼすとも報道されました。  本市を初め、近隣市においても、この懸念していた事案が現実となり、本市では1,700万円の予算が計上されました。請求額3,800万円が交渉により激変緩和され、この予算額であると説明され、指定金機関との市債状況や金融情勢の変化、安定した市民サービスを考慮しますと予算計上はやむを得ないと思いますが、指定金融機関と行政の交渉状況や交渉を記録した文書、その見積もりや積算ベースの不透明感、公文書に対する認識不足やメモ、備忘録を破棄等のずさん管理、理事者のころころ変わる答弁、経費削減の仕組みづくりなど、不安材料が多く、今後の予算が増額する可能性が高いと思われます。しかしながら、当初予算に組み込まれ、切り離すまでには及ばず、交渉相手もあり、今、窓口サービスの撤退やATM撤去などの事態は市民サービスの低下や混乱を招くと考えます。  委員会で附帯意見も上げており、次年度においてしっかり監視し、この議会においても一定の確認と担保はとっておりますので、自民党議員団翔政会といたしまして、賛成といたします。 ○水落康一郎 議長  ほかに討論はありませんか。9番・中村晴樹議員。 ◆9番(中村晴樹議員) (登壇)議案第6号「平成31年度大東市一般会計予算について」、大阪維新の会を代表しまして討論を行います。  懸念材料は指定金融機関事務業務委託に関する予算1,750万円です。  1、市はりそな銀行と25回協議・交渉しながら、あくまでもメモとしての形、今現時点でそのメモはございませんという答弁をし、協議録を作成していませんでした。今後、未来永劫かかると思われる新規施策のランニングコストの創設の議論において作成していない、メモを作成していたが破棄したという行為、支払わないで維持できる額86億円の市債残高が必要という根拠は、メモか記憶かと尋ねたことに対し、記憶ですという答弁もあるように、記憶で交渉、事務執行したということであり、まともな交渉を行ったのか、また、私契約においてどのように協議したのかは、文書不作成、メモ破棄により検証の手段すらありません。このような異常事態でりそな銀行と市との間に何があるのでしょうか。将来世代にどうやって説明責任を果たすのでしょうか。  2、一方で、りそな銀行が主張する事情においては理解をする必要もあります。ただし、情報が非対象性でないか、競争があるのかが重要な論点となります。情報公開請求に基づいた、りそなが示した見積もり額、当初2,292万円、そして支払い根拠になった見積もり1,605万円と市根拠と同額です。なぜ安くなったのか、なぜこの金額なのか、交渉過程の議論が深まっているとは思いません。  3、指定金融機関制度は現在指定されている銀行が交渉において有利な立場です。時限手数料600円を後々という答弁もあったように、幾ら当初見積もりが安くなろうとも、今後計画的に手数料を上げていくことは容易に想像できることです。実際に、3カ年にわたり高くなっていく公文書が残っていますが、どのような議論があって、どこまで決定したのか、客観的に見て、全くわからず、公文書管理のずさんさ、意識の低さがまたしても明らかになりました。  4、対案として、競争原理の原則に基づいた一般競争入札の導入、またはそれに基づく検証などといった考えもありますが、有名無実化は明らかであり、納得のいく説明は委員会ではありませんでした。市民皆様からの税金を、このような不透明なやり方で説明責任を果たせるとは到底思えません。  もはや看過できず、反対討論といたします。なお、反対は本件のみであり、総論賛成、各論反対により、削除・修正案など、さまざまな手段も模索しましたが、成立の見込みがないため、結果として全体の反対になることを申し添えておきます。 ○水落康一郎 議長  ほかに討論はありませんか。  12番・天野議員。 ◆12番(天野一之議員) (登壇)議案第7号平成31年度大東市国民健康保険特別会計予算につきまして、日本共産党を代表いたしまして、反対討論といたします。  平成31年度予算については、先ほど討論しました議案第27号大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に基づき予算化されたものです。  詳細理由につきましては、先ほどの条例改正討論で申し上げたとおりで、省略いたします。  加入される市民の生活実態に立ち、払える保険料の設定、国民健康保険税の構造的な問題を解決するために、府や国に対して協会けんぽ並みに引き下げるために公費投入実施を要求していただきたいことを申し上げて、反対の討論とさせていただきます。 ○水落康一郎 議長  ほかに討論はありませんか。  12番・天野議員。 ◆12番(天野一之議員) (登壇)議案第10号平成31年度大東市介護保険特別会計予算につきまして、日本共産党議員団を代表して、反対の討論をいたします。  今予算では、3億2,689.9万円増の総額91億9,617万円と、高齢化の加速で介護の必要な状況がうかがえております。平成30年度からの第7期介護計画で保険料が9.6%アップしております。この間、多くの高齢者を初め、市民から保険料は高くなるばかりで負担がふえる、保険利用が制限されたとの声を多く聞きます。  昨年、市と市民団体の介護懇談に同行いたしておりまして、保険料引き上げについてのやりとりの中で、まだまだ高齢者全員の元気になる努力が足りないからと、保険料引き上げの理由に対して、担当者が回答されておりました。  市民や地域の支援者全員に対し、介護にかかることは自己責任に転嫁させる、これでは大東市の介護保険のあり方自体が根本から問題があると言わざるを得ません。国は2017年の通常国会で通した地域包括ケア強化法で各自治体の自立支援給付効果率の達成度を国が採点・評価し、成果に応じて予算を加算する仕組みを導入しております。大東市は全国に先駆け、要支援相当者を地域支援へ移行していたため、国の評価は全国に類のない、高得点の評価が予想されます。私は、でもこの評価はいたしません。なぜなら、国の進める介護制度や予算の縮小・削減につなげるために、自治体に介護の切り捨てを競わせるインセンティブ改革だからです。言いかえれば、介護切り捨ての実績は全国トップレベルにあるとも言えます。この点から、軽度者の地域支援への移行は、介護からの切り捨てられた方の受け皿と言えます。  4月からの地域包括支援センターの体制変更により、地域包括が1増の4カ所、統括役の基幹型を設けて、地域の介護の必要な方の実情を聞きやすくするとなっておりますが、先立っての新総合事業導入の経過からも考えて、介護を縮小し、市民への自己責任や自己負担、市民合意もなく、押しつけるやり方を市が統制していくための組織体制の変更が行われないか危惧いたします。  以上の点より反対の討論といたします。 ○水落康一郎 議長  ほかに討論はありませんか。  2番・酒井議員。 ◆2番(酒井一樹議員) (登壇)議案第6号「平成31年度大東市一般会計予算について」、公明党を代表して討論を行います。  平成31年度当初予算の一般会計は、457億4,454万9,000円で、過去最高の規模の予算であります。  市税収入においては169億711万6,000円で、前年度より0.8%の増収、そのうち市民税69億8,082万7,000円は1.0%の増であり、内訳では法人市民税が4.9%の増であります。  ことし3月の景気が下方修正されたとはいえ、過去最長のプラスは変わらず、本市においても経済の好影響が示されていると言えますが、今後は市の増収対策事業が好影響を与えたと言われる税収増としていただきたいと思います。  東坂市政の2期目の最終年度の当初予算が組まれ、施政方針の宣言どおりに実行し、高い執行率で市民の幸福度を増していく予算としなければなりません。この当初予算には、私ども公明党が要望してまいりました事業が多数予算化されております。子育て支援事業の子育てスマイルサポート事業では、出生率の向上を図るため、多子世帯への拡充を行うスマイルサポート券の増刷を発行予定しており、制度設計を急いでいただきたいと思います。  昨年より始まったネウボランドだいとうも、全庁的な取り組みで妊娠から出産、子育て、教育までワンストップサービスの窓口として、実際に来てよかったと思っていただける事業としていただきたい。  防災・減災の取り組みとして、雨水校庭貯留も、さらに2校がプラスされ、浸水対策である内水排除能力が向上いたします。  安心・安全見守り事業では、多機能型防犯カメラに付随している見守りビーコンも市内43基が稼働し、子供たちや高齢者の安全が進展します。今後、申し込み数増加対策を、料金体系を含めて進めていただきたいと思います。  地域包括支援センターの再編は4つのエリアをカバーするエリア包括センターが開設され、東西南北すき間なく相談体制が図れます。基幹型センターとエリアセンターとの連携をスムーズに機能するように要望するとともに、3職種の配置も十分に行っていただきたいと思います。  行政改革推進事業は、働き方改革を進めるRPAの導入を行いますが、適材適所での導入で効率化を図り、特に窓口業務、相談業務への人の配置を手厚く行い、市民サービスのさらなる向上を目指していただきたい。1階市民課において、窓口の民間会社導入で、丁寧な言葉遣いと丁寧な説明で窓口対応の苦情が激減をしましたが、職員がじかに対応する窓口では、まだまだ至っておりません。今後、そういった機会がふえることを考え、市民全体の職員研修を実施していただきたい。  硬直化する財政において、支出の抑制を図りながら、市民サービスを低下させない公民連携事業は、リードプロジェクトである北条まちづくりプロジェクトの進展、新たな小学校跡地活用地であるアクティブ・スクウェア・大東の民間の利益向上、住道エリアプロデュース事業のズンチャッチャ夜市の拡大と発展、新たな展開である遊休不動産の利活用を進めるリノベーションまちづくり総合プロデュース事業は、公民連携の趣旨の理解と周知を丁寧に進め、公民連携のまち大東市を構築するため、裾野を広げる重要な事業であることを職員自身が理解して実施していただきたい。  本議会での討論の対象となりました指定金融機関の委託料と手数料の支出でありますが、これまでの役所に出向し、公金の出納業務サービスを担っていましたが、最近のマイナス低金利政策の影響で行政預金の金利では人件費が賄えなくなり、金融機関も業務に見合う委託料と手数料を行政に求めてきました。納付書や口座振替などの収納代行が滞れば行政事務自体が破綻し、市民に多大な迷惑をかけることになりかねません。今後、附帯意見にもあるとおり、あらゆる手段を模索して、出納業務を代行できるあり方を考えることが重要であり、会計室のみならず、行政全体で問題解消に取り組むべきであると要望いたします。  昨年は災害が多い年となり、さまざまな教訓を学ぶ機会になりました。市長は、施政方針の中で、想定外を想定し、想定の範囲を広げ、安心を強化していく決意を表明されております。防災・減災事業には、さらに力を注ぎ、来るべきときに万全に備えることが必要で、既存の事業も拡大し、一工夫加えながら、安心を増幅できる防災・減災対策をお願いしたい。  また、避難所となる学校体育館へのエアコン設置も現実的に検討し、早期の設置を実現するべきであります。  また、教育においても、さまざまな課題がありますが、まず学力の向上を継続するために、学力向上ゼミの拡充、家庭教育支援の充実、小中一貫教育の開始など、確実に進めていただきたい。  各地で発生する児童虐待問題にも、教育現場として対応できるマニュアルを作成し、子供たちの安全な環境づくりを推進していただきたいと要望いたします。  ともあれ、当初予算はこの1年間の市民生活に必要不可欠な予算が計上されているとともに、東坂市長の2期8年間の集大成とも言うべき予算であり、事業内容であると実感をしております。  こういった趣の予算に対し、反対・賛成の意思表示は大変重大でございます。一部に反対があったとしても、改善の注文を強く突きつけ、予算を執行させるべきであります。公明党は責任政党として平成31年度、一般会計予算に賛成し、この1年が市民の皆様にとってすばらしい年度となるよう念願し、賛成討論といたします。 ○水落康一郎 議長  ほかに討論はありませんか。      〔「なし」の声起こる〕  なければ、これにて討論を終結いたします。      〔「議長、動議」の声起こる〕 ○水落康一郎 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) 先ほど、街づくり委員会で附帯意見としてつけさせていただきましたけども、新たに、議案第6号「平成31年度大東市一般会計予算について」、附帯決議を提案したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○水落康一郎 議長  ただいま北村哲夫議員より動議の提出がございました。これに賛同される議員の方は。      〔賛成者挙手〕  暫時休憩いたします。      午後2時16分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後2時17分再開 ○水落康一郎 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま北村議員ほか多数より、議案第6号に対し、附帯決議を付したいとの動議が提出されました。所定の賛成者がございましたので、本動議は成立をいたしました。よって本動議を直ちに議題といたします。  この際、提出議員に附帯決議案の趣旨説明を求めます。  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)それでは、ただいま提出いたしました議案第6号「平成31年度大東市一般会計予算についてに対する附帯決議について」、提案理由を御説明申し上げます。  先ほどの街づくり委員会委員長が説明いたしました附帯意見と同じ、文言は一緒ですけれども、再度、提案理由を朗読させていただきます。  平成31年度大東市一般会計予算を検討した結果、会計管理費のうち、指定金融機関との契約に係る手数料及び委託料については、これまでのところ本市を初め近隣市にも同様の支出がなく、この支出は全額市の予算、市民の血税より支出されることから、真に必要な歳出なのか、市民への説明責任を果たすため、さらなる検討と工夫を求めたい。よって、会計管理費中、指定金融機関との契約に係る手数料及び委託料については、下記のとおり適切な対応をとられたい。  1、近隣市の状況調査などにより手数料及び委託料の額が適切であるか否かを確認し、市民サービスの低下を招かないよう慎重に予算を執行すること。  2、翌年度以降の指定金融機関の選定に当たっては、入札制度の導入も含めてあらゆる方策を検討し、本市の負担軽減の仕組みづくりを確立するとともに、選定に係る透明性・競争性の確保に努めること。  3、現在の指定金融機関が存続する場合においては、経費抑制に努めること。  以上のとおりでございます。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○水落康一郎 議長  ただいまの附帯決議案に対する質疑を行います。      〔「なし」の声起こる〕  なければ、質疑はこれで終了いたします。  議案第6号に付する附帯決議案に対する討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第6号に付する附帯決議案の件を採決いたします。  議案第6号に本附帯決議案を付することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第6号に本附帯決議案を付することは可決されました。  これより順次採決いたします。  最初に、議案第6号「平成31年度大東市一般会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。御着席ください。よって議案第6号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第7号「平成31年度大東市国民健康保険特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
         〔賛成者起立〕  起立多数であります。御着席ください。よって議案第7号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第8号「平成31年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第8号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第9号「平成31年度大東市火災共済事業特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第9号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第10号「平成31年度大東市介護保険特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。御着席ください。よって議案第10号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第11号「平成31年度大東市後期高齢者医療保険特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第11号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第12号「平成31年度大東市2駅周辺事業特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第12号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第13号「平成31年度大東市水道事業会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第13号は委員長報告どおり可決されました。  最後に、議案第14号「平成31年度大東市下水道事業会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議案第14号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第32、「特別委員会報告について」の件を議題といたします。  本件に関し、報告を求めます。最初に、「大東市の市庁舎建て替えに関する特別委員会」、「大東市の行財政改革特別委員会」及び「駅周辺地域の活性化等に関する特別委員会」、寺坂委員長。 ◆6番(寺坂修一議員) (登壇)「大東市の市庁舎建て替えに関する特別委員会」並びに「大東市の行財政改革に関する特別委員会」、「駅周辺地域の活性化等に関する特別委員会」の委員長をしておりますので、一括して3つの報告をさせていただきたいと思います。  まず、市庁舎の建て替えに関する特別委員会は、5月31日、6月5日、7月27日、10月1日、そしてことしの1月23日、計5回開催させていただきました。議会の中でも議論になっている内容でございますので、今後も継続して委員会を続けてまいりたい、こう考えております。  2つ目に行財政改革に関する特別委員会でございます。6月5日、7月9日、2回開催をさせていただきました。この内容につきましても、これからの時代、税収の落ち込みに対して、行財政改革の必要性が出てくる課題でございますので、今後も継続して委員会の審議を行っていただきたいと思います。  最後に、駅周辺地域の活性化等に関する特別委員会は、9月7日、開催をさせていただきました。駅周辺の空洞化とか、いろんな形の問題が出ておりますので、今後もこの議題は行政としっかりと連携をとりながらも、このまちの大東市の活性化のために必要と考えておりますので、この特別委員会の継続をさせていただきたいと思います。  以上、報告を終わります。 ○水落康一郎 議長  次に、「大東市の教育に関する特別委員会」、品川委員長。 ◆8番(品川大介議員) (登壇)寺坂議員は簡略に、時間ロスを防ぎましたけれども、額に汗してつくらせていただきましたので、読ませていただきたいと思います。  平成30年度「大東市の教育に関する特別委員会」のまとめの報告を行わせていただきます。  本特別委員会は3回開催し、それぞれ教育委員会事務局及び参考人より各テーマについて詳細な説明を受け、質疑、意見交換を行いました。  以下、協議内容をまとめたものを報告いたします。  1回目は、市立中学校における事故の報告とその後の対応について、大阪府北部地震に関する報告とその後の対応について、防災教育等について、協議・報告を受けました。  2回目は、全国学力テストの結果を受けた今後の対策について、家庭教育支援の現状と課題について、プール整備の進捗状況について、協議・報告を受けさせていただきました。  3回目は、大東市PTA協議会副会長初め、PTA有志の方々と子供のスマホ利用について、家庭教育支援事業について、学校における働き方改革について、協議・意見交換を行いました。  本委員会のまとめといたしまして、来年度は現在の教育大綱の最終年度となります。議会として4年間の取りまとめの効果検証についても注視しなければなりません。また、近年、教育を受ける権利や子どもの基本条例における子供の権利が迫害される事例も見受けられます。関係各所との連携はもちろん、予防策として、いじめ対策、ネウボラ、家庭教育支援事業、安全な通学路確保等の本市の施策としても対策を推進していかなければなりません。  最後に、学校現場での働き方のあり方でございます。雑務での教員の疲弊は教育の質の低下につながります。今後、さらに改善においての協議が必要だと感じます。加えて、教育委員会、学校、保護者、地域、生徒等、さまざまな意見のプラットホームとしての役割も本特別委員会としての担いであるとも考えておるところでございます。  以上の件を踏まえ、来年度においても、本市の教育環境向上のため、本特別委員会での調査研究を継続していく必要があると考えております。  以上、「大東市の教育に関する特別委員会」のまとめとして議長への報告といたします。 ○水落康一郎 議長  次に、「大東市の交通課題に関する特別委員会」、北村委員長。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)それでは、「大東市の交通課題に関する特別委員会」の報告を申し上げます。  今年度は2回特別委員会を開催いたしました。昨年度に、東部地域において試行的にデマンドタクシーが導入され、ことしで本格的に事業が展開し、1年経過、その乗降データ等により今後の課題の見直し、ルート変更も再考する必要があると考えます。  また、定時定路線である巡回バスにおいても、新たに南部地区や朋来方面へ展開し、大東市内の交通不便地に対して、公共交通路線は網羅できたと言えます。  今後、新たに導入路線の経過を見るとともに、既存のルート、西部・三箇コースなどの見直しなどをしていく必要があり、費用対効果も十分に検証しなければならないと思います。  さらに、路線バスの龍間ルートにおいては、そのコスト上昇のため、本数の減少や、また巡回バスの他市への乗り入れなど、近隣市や各事業者と協議し、連携して進めていく必要があると考えます。  今後の公共交通の課題や検証など、議論する点が多々あるため、次年度においても継続するものと委員会で決しました。  以上、報告いたします。 ○水落康一郎 議長  次に、「障害のある人が安心・安全に生活できる大東市を目指す特別委員会」、児玉委員長。 ◆4番(児玉亮議員) (登壇)それでは、「障害のある人が安心・安全に生活できる大東市を目指す特別委員会」について御報告をいたします。  委員会開催は平成30年8月27日、平成30年10月12日、平成31年1月16日の計3回開催いたしました。  第1回においては、障害者差別解消法に関する市における取り組みと各自治体の先進事例について市より報告を受けました。意見交換の中で、当事者の話を聞き、今後の施策の方向性を見きわめていくために、当事者の方からの思いや意見を伺うことで、より議論を深めようと、第2回の10月に出前特別委員会協議会を開催し、市内の障害者団体から5名を参考人としてお越しいただき、話を聞かせていただきました。  法が施行されて変化を感じた人はおらず、主な意見としては、「まちのバリアフリーについて、障害によりニーズが異なるため、全体の意見を聞いて施策を進めてほしい」、「障害があっても、安心・安全に暮らせることができるまちに」、「福祉教育により障害理解を深めてほしい」、「条例制定を」等、幅広い意見が出されました。  第3回の1月においては、参考人からの主な意見を踏まえた意見集約、障害者差別解消法の合理的配慮についての事例をもとに、市より報告を受けました。民間事業者も含め、さらなる啓発の必要性や課題の整理や全庁的な取り組みの必要性など、委員からの意見が出され、市は今後も啓発を継続し、合理的配慮が浸透したまちとなるよう検討していくとの意向でありました。  以上で報告を終わります。 ○水落康一郎 議長  次に、「大東市のスポーツに関する特別委員会」、澤田委員長。 ◆16番(澤田貞良議員) (登壇)「大東市のスポーツに関する特別委員会」の御報告を申し上げます。  本特別委員会は3回開催し、大東市のスポーツ振興に係る議論を行った内容を御報告いたします。  市民体育館と龍間運動広場に関する事項。1、課題、市内団体と市外団体との区分けの厳格化について。対策としましては、3年ごとをめどに構成員名簿の再提出を義務づける。2点目、課題、登録名を使い分けて複数の使用枠を1つの団体が使用している場合の対応について。対策、年に数回の頻度で抜き打ち検査を実施し、違反が判明すれば数カ月の使用を禁止する等、一定のペナルティーを課す。3、現状、優先使用の適正割合について。結果、平成30年度の土日・祝日の優先使用割合が市民体育館大体育室で61.7%、龍間運動広場で67.8%、一般使用割合は4割弱であるが、予約申請が殺到して、一般使用の予約の支障がある、また予約状況に対する苦情があるということは現状はありません。加えて、北河内6市と比較しても、優先使用割合が高い状態ではないため、当面、現状を維持し、使用者の今後の同行やスポーツ情勢を見きわめながら是正すべき状況が生じた場合は必要な措置を講じる。  次に、市民体育館に関する事項です。  課題、優先使用の拡大について。対策、さらなるスポーツ振興の観点から大東市体育協会主催事業と同規模の大会を実施する団体等については、優先使用を認める。大東市立市民体育館における優先使用の基準等に関する要綱を作成。平成31年4月1日施行予定。  次に、硬式野球に関する事項です。  課題、硬式野球の練習使用の拡大について。対策、これまでの実績やグラウンドの広さを鑑み、深野中学校での夜間照明使用時に認める、「大東市立中学校運動場夜間開放事業実施規則の一部を改正する規則」を作成、平成31年4月1日施行予定。  6点目、課題、硬式野球の練習使用実現時の留意点について。対策、これまでの使用時の遵守事項をさらに厳格化し、誓約書の提出を義務づけ、違反が判明すれば、最大半年間の使用を禁止する。  次に、街づくり部みどり課所管の内容です。  公共施設予約システムによる毎月の予約コマ数の拡充について。現状、登録団体1チームに対し、毎月の予約可能コマ数10コマ、2時間1コマ、公園利用月の1カ月前の1日から6日間の間に予約を申し込むことができる、抽せん予約10コマ、当選5コマ、残りの5コマで随時予約、それを今後拡充をしていくわけですけれども、登録団体1チームに対し、毎月の予約可能コマ数を15コマ、2時間1コマ、公園利用月の1カ月前の1日から6日の間に予約を申し込むことができる。5月分の抽せん予約15コマ、4月1日から6日に申し込む。当選5コマ、残りの10コマを5月1日以降に随時予約、6月以降の抽せん予約は1チーム当たり15コマまで、今までどおり御利用いただくことに拡充いたします。  2、大東公園の利用形態の拡充について。現状、大東公園の使用形態、青少年軟式野球、青少年ソフトボール使用時間、11月から5月、7時から17時、6月から10月は6時から18時、今後は都市公園再整備事業は供用開始後20年経過の都市公園について、遊具など公園施設の実態を踏まえて、施設形態や利用のあり方を再検討した上でバリアフリー対応を中心としたリニューアル、快適な施設への再整備を推進するものです。  大東公園において、公園再整備事業により公園をリニューアルする際には、区域拡大を含め、利用形態の拡充など、スポーツの振興に資する公園整備を検討していただきたい。  また、整備内容を検討する際には、本委員会でいただいた意見を踏まえて、特色ある公園づくりに努めていただきたい。さらに、意見といたしまして、「防球ネットを設置し、安心して利用できる公園とする」、「北側水路を埋めて公園として活用する」、「近隣地域住民と十分協議する」、「生涯スポーツ、健康づくりの増進に資する公園とする」等を議論してまいりました。来年度もさらに、この大きな都市公園再整備事業についても同じくでありますけれども、継続して議論するべきと考えております。  以上、報告といたします。 ○水落康一郎 議長  次に、「大東市の社会教育に関する特別委員会」、中河委員長。 ◆17番(中河昭議員) (登壇)「大東市の社会教育に関する特別委員会」の御報告をさせていただきます。  これまで、「広げようこども会の輪、伸ばそうこどもの夢、健康を守ろう、環境を守ろう、礼儀を守ろう」と、60年以上、大東市こども会育成連絡協議会、市こ連活動を続けてこられました歴代の会長初め、役員の皆さんには本当に御苦労さまでございます。感謝申し上げます。  最近では、地域の子供たちの参加数が激減し、単位数も大変少なくなっているのが現状であります。地域の声として、こども会に入会していない子供たちの遊びは、スポーツ活動、文化活動を考えてほしいとの声が届いております。枚方市、寝屋川市では、こども会活動は校区全体で活動されているところがあります。市議会といたしましても、社会教育団体に関する特別委員会を設置して、多様化している子供たちの活動を大きく見直さなければと思います。子供たちは地域全体で育成、そして指導することが大切と思います。特別委員会としては、学校、地域、さまざまな声を聞き、みんなが気軽に参加できる組織づくりが大切と思います。  社会教育に関する特別委員会といたしましては、もう少し議論を重ね、次年度も継続が必要と思います。  以上、報告といたします。 ○水落康一郎 議長  次に、「大東市の新駅に関する特別委員会」、大谷委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)平成30年度「大東市の新駅に関する特別委員会」の活動を御報告申し上げます。  平成30年度における大東市の新駅に関する特別委員会の開催は、3回の委員会を開催し、本市の課題であります新駅を設置する調査研究を行ってまいりました。  まず、昨年6月20日に第1回特別委員会を開催、大東市の新駅設置に関するこれまでの流れにつきまして報告を受け、委員の皆様から種々質疑をさせていただきました。  また、昨年7月30日には、最近設置をされましたおおさか東線、衣摺加美北駅設置に関する経緯、説明を東大阪市役所におきまして、都市整備部より種々説明を受け、委員の皆様と研修を積んでまいりました。なお、当日は衣摺加美北駅に直接出向き、この新しく設置されました新駅について、担当者より詳細な説明をいただきました。  そして本年1月25日、第3回特別委員会を開催をいたしました。ここでは、JRより提示をされました新駅設置にかかわる概算事業費について、またその他関連事項につきまして、担当部局より詳細な説明をいただきまして、委員の皆様より活発な議論をしたところでございます。  また、本市の課題でありますこの新駅に関しまして、今後ともまた研修を積んでまいりたいと思います。  以上、本年度の当特別委員会の活動報告とさせていただきます。 ○水落康一郎 議長  最後に、「大東市の公民連携事業に関する特別委員会」、中村晴樹委員長。 ◆9番(中村晴樹議員) (登壇)では、「大東市の公民連携事業に関する特別委員会」の御報告を申し上げます。  本特別委員会は5回開催し、本市の公民連携事業について詳細な説明を受け、活発な質疑、意見交換が行われました。  1回目は公民連携に関する条例、公民連携の対象分野、先進事例など、公民連携とはそもそも何かという再確認をいたしました。  2回目は、実施方針策定の提案を中心に、民間が提案しやすい制度設計、インセンティブについて議論がなされ、ほかに諸福児童センター跡地活用事業、北条プロジェクトなど、新たな公民連携の進め方についても協議、報告を受けました。  3回目は、民間事業者提案制度、公民連携リストが示され、各委員が活発な政策提言、改善点を指摘いたしました。  4回目は、公民連携のリードプロジェクトとしてスタートしたアクティブ・スクウェア・大東にて、内覧会を兼ねた競技会を開催し、民間投資の整備状況を確認し、過去の公民連携の進捗整備状況について議論いたしました。
     5回目は、市出資法人等へのかかわり方について、民間提案制度等を議論し、最後に特別委員会として市に求める嫌疑をまとめました。  内容は、1、リードプロジェクトとして進めている公民連携事業については、大東市公民連携に関する条例の趣旨にのっとり、大東市特定公民連携事業強化委員会に図り、評価検証を実施できるよう、所要の仕組みを整えること。  2、条例制定または改正などにより、公的支援、出資比率、経営状況に関する資料及び提出など、市出資法人への市の関与に関して明確化すること。  3、民間提案制度については、民間事業者の参画意欲を引き出せるよう、提案事業に対する自由度を高めるとともに、提案者に対するインセンティブを考慮することです。この嫌疑内容を市政へ反映させることが本特別委員会の設置事由と目標であり、行政もこれに応えるものと思いますので、本特別委員会の次年度への継続は不要と考えます。  以上、当委員会からの報告とさせていただきます。 ○水落康一郎 議長  各特別委員会の委員長並びに委員の皆様には、1年間大変お疲れさまでした。ありがとうございます。  それでは次に、日程第33、議会議案第1号「大東市議会委員会条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  提案者から提案理由の説明を求めます。  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) (登壇)ただいま上程されました、議会議案第1号「大東市議会委員会条例の一部を改正する条例について」、提案理由の御説明を申し上げます。  平成30年12月定例月議会にて可決されました、「大東市長の内部組織の設置および分掌事務に関する条例」の一部改正による機構改革に係る該当条文につきまして変更を行うものです。  改正内容は、第2条第1項の表、街づくり委員会の項中、「地方創生局」を「行政改革推進室、戦略企画部」に改めるものです。  この改正条例の施行は平成31年4月1日としております。  以上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○水落康一郎 議長  これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  御異議なしと認めます。よって議会議案第1号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって議会議案第1号は原案のとおり可決されました。  次に、日程第34、議会議案第2号「議員の派遣について」の件を議題といたします。  お諮りいたします。  お手元に配付いたしております議案書のとおり、議員の派遣を行うことに御異議ありませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  御異議なしと認めます。よって議会議案第2号は、議案書のとおり派遣することに決定いたしました。  最後に、日程第35、決議第1号「食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める意見書」の件を議題といたします。  提案者から提案理由の説明を求めます。1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) (登壇)ただいま議題となりました決議第1号「食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める意見書」について、提案理由の御説明を申し上げます。  まだ食べることができる食品が、生産から消費の各段階で廃棄される、いわゆる食品ロスの削減は、今や我が国において喫緊の課題と言えます。  食品ロスの削減には、国民一人一人が主体的にこの課題に取り組み、食べ物を無駄にしない意識の醸成と定着を図るとともに、まだ食べることができる食品は、廃棄することなく、貧困、災害等により食べ物を十分に入手できない人に提供するなど、できるだけ食品として活用することが重要であります。  よって国においては、国、地方公共団体、事業者、消費者等が一体となって食品ロスの削減を進めるため、次の事項に真摯に取り組むことを強く求めるものです。  1、国、地方公共団体、事業者、消費者等の多様な主体が連携し、食品ロスの削減を総合的に推進するため、法律の制定を含めたより一層の取り組みを実施すること。  2、商慣習の見直し等による食品事業者の廃棄抑制や消費者への普及啓発、学校等における食育・環境教育の実施など、食品ロス削減に向けての国民運動をこれまで以上に強化すること。  3、賞味期限内の未利用食品や備蓄品等を必要とする人に届けるフードバンクなどの取り組みをさらに支援すること。  以上のとおりであります。  よろしく、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○水落康一郎 議長  本件については質疑を省略いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。御着席ください。よって決議第1号は原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、今定例月議会に付議されました事件は、全て議了いたしました。  閉会に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。  昨年4月2日より、平成30年定例会が開催され、本日無事ここに閉会でき得ますことは、議員各位のいつに変わらぬ議事運営に対する御協力のたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。  また、今定例月議会では「開かれた議会」への取り組みの一環として、3月3日に日曜議会及び議場コンサートを開催し、好評のうちに無事に終えることができました。  さて、本年3月末をもって退職されます職員の皆様におかれましては、長年にわたり、市行政に精励され、深く感謝の意を表します。  これからも、健康には十分に御留意いただき、充実した人生を歩まれますことを御祈念をいたします。  最後になりましたが、議員並びに理事者の皆様におかれましても、健康に留意されますとともに、一層の御活躍を祈念いたしまして、簡単ではございますが、閉会の御挨拶といたします。  次に、市長より閉会の御挨拶をいただきます。東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  (登壇)平成30年大東市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。  今定例月議会にて御提案させていただきました各議案等につきまして、慎重に御審議の上、御議決を賜り、まことにありがとうございました。  今議会中にいただきました貴重な御意見、御提言は、今後の市政運営に十分に生かしてまいる所存でございます。  また、より開かれた議会を目指し、今回も日曜議会を開催され、議場コンサートを実施されましたことなど、御努力を重ねられていることに対し、深く敬意を表する次第であります。  本定例月議会の冒頭におきまして私の平成31年度の施政方針を申し上げ、議員各位の深い御理解を賜ったところでございますが、驚くべきスピードで時代が進む中、大東市が未来に向けて発展していくために、職員ともども一丸となって市政運営に努めてまいる所存であります。  議員各位におかれましては、より一層の御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。  終わりに、春寒次第に緩むころでございますが、議員各位におかれましては、お体には十分御留意をいただき、御活躍されますことを祈念いたしまして、甚だ簡単ではございますが、閉会に当たりましてのお礼の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○水落康一郎 議長  これをもって平成31年3月定例月議会を終了し、平成30年大東市議会定例会を閉会いたします。  皆様、長い間、大変お疲れさまでした。      午後2時54分閉会          会議録署名議員           大東市議会 議 長  水 落 康一郎             〃   議 員  石 垣 直 紀             〃   議 員  澤 田 貞 良...