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平成29年10月27日街づくり委員会-10月27日-01号

  • "自動車駐車場管理業務"(/)
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  1. 大東市議会 2017-10-27
    平成29年10月27日街づくり委員会-10月27日-01号


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    平成29年10月27日街づくり委員会-10月27日-01号平成29年10月27日街づくり委員会  街づくり委員会会議録 〇 開催年月日   平成29年10月27日(金) 〇 会議時間    開会時間 午前10時00分 ~ 閉会時間 午後2時51分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     酒 井 一 樹 委員長       北 村 哲 夫 副委員長     児 玉   亮 委員        光 城 敏 雄 委員     大 谷 真 司 委員        中 村 晴 樹 委員     天 野 一 之 委員        水 落 康一郎 委員     中 河   昭 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     東 坂 浩 一 市長        西 辻 勝 弘 副市長     松 本   剛 上下水道事業管理者 濱 本 賀 聖 理事兼危機管理監     東   克 宏 地方創生局長    北 本 賢 一 政策推進部長     田 中 祥 生 総務部長      今 出 正 仁 街づくり部長     大 嶋 健 一 上下水道局長    中 村 康 成 選管・公平・監査事務局長
        山 鬼   太 会計管理者     その他関係職員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     木 村 吉 男 事務局長      竹 中 愼太郎 総括次長兼総括参事     初 木 清 敏 参事補佐兼上席主査 石 田 景 俊 参事補佐兼上席主査     西 嶋 典 子 主査        北 野 鉄 郎 主査     椎 葉 有理恵 書記 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 議題     1.付託案件について …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件    Ⅰ Aグループ(危機管理室/地方創生局/政策推進部/総務部/会計室/選管/公平/監査/農業委員会)所管事項      1.認定第 1号 平成28年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項の質疑について      2.認定第 4号 平成28年度大東市火災共済事業特別会計歳入歳出決算について    Ⅱ Bグループ(街づくり部/上下水道局)所管事項      3.認定第 1号 平成28年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項の質疑について      4.認定第 5号 平成28年度大東市都市開発資金特別会計歳入歳出決算について      5.認定第 8号 平成28年度大東市水道事業会計決算について      6.認定第 9号 平成28年度大東市下水道事業会計決算について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――      7.認定第 1号 平成28年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項の討論・採決について              ( 午前10時00分 開会 ) ○酒井 委員長   委員並びに理事者の皆様、本日は御苦労さまでございます。  ただいまから街づくり委員会を開会いたします。  きのうの委員会でAグループ所管分の審査が終わっておりますので、本日はBグループから始めさせていただきます。  議事に先立ちまして、お願いしておきます。決算の内容説明につきましては、審査時間を確保するため、重点事項や例年とは変化のある事項等を中心に、事業成果等を含め、簡潔にされるようお願いいたします。  また、委員会における各委員の本日の質疑時間は答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。  それでは、これより議事に入ります。  最初に、本委員会に付託されました認定第1号、平成28年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項の質疑についての件を議題といたします。  認定第1号について、提案者の説明を求めます。  今出街づくり部長。 ◎今出 街づくり部長   おはようございます。認定第1号、平成28年度大東市一般会計歳入歳出決算のうち、街づくり部所管事項につきまして御説明申し上げます。  申しわけございませんが、説明が長くなりますので、座らせていただいてよろしいでしょうか。  それでは、歳入歳出決算事項別明細書により歳出の主なものにつきまして御説明申し上げます。  198ページをお開きください。上段の款7土木費、項2道路橋りょう費、目1道路橋りょう総務費のうち人件費を除いた費用が当部所管で、主なものは199ページ中段の節13委託料で、住道新橋に係るものでございます。  198ページ下段の目2道路維持費は、市道、私道及び市道に附帯する施設などの維持管理費で、主なものは199ページ下段から201ページ中段にかけての節13委託料の道路施設などの各管理業務委託と、201ページ下段の節15工事請負費の市道の舗装工事などでございます。  202ページ中段の目3道路新設改良費のうち、主なものは203ページ中段の節13委託料で、各道路の設計等の業務委託及び土地購入のための土地の分筆境界確定業務などでございます。その下の節15工事請負費は、次の205ページにかけて警察前線バリアフリー化工事のほか5件の補助事業及び片町線附属街路南側1号線・3号線歩道改良工事ほか5件の単独事業の工事費でございます。次の節17公有財産購入費は、緑が丘二丁目1号線道路改良工事に係る土地購入費などでございます。その下の節19負担金補助及び交付金は三箇大橋架替事業関連に伴う大阪府への事業負担金でございます。  204ページ下段の目6交通安全対策費のうち、主なものは205ページ下段の節13委託料で、東部地域公共交通運行計画作成業務でございます。また、節19負担金補助及び交付金につきましては、次の207ページ上段の市内巡回バス事業負担金のほか、備考欄に記載のとおりでございます。  206ページ中段の目7自転車対策費のうち、主なものは207ページ中段の節13委託料及び節14使用料及び賃借料で、放置自転車対策及び駐車場管理に係る諸経費でございます。  続きまして、206ページ下段の項3都市計画費、目1都市計画総務費のうち人件費と投資及び出資金を除いた費用が当部所管で、まず207ページ最下段の繰越明許費は緑の基本計画改定事業に係るものでございます。その他、主なものといたしましては、209ページ中段に参りまして、節13委託料で、空家等実態調査業務のほか、2件の業務委託料でございます。また、その下の節19負担金補助及び交付金は、既存民間建築物耐震診断・改修補助金及び三世代家族推進事業補助金のほか、備考欄に記載のとおりでございます。  次に、208ページ下段の目2公園管理費のうち、人件費を除いた費用が当部所管で、主なものは211ページ中段の節13委託料の、公園、児童遊園などの維持管理業務委託費、下段の節15工事請負費の大東「二」幹線広場遊具設置工事でございます。また繰越明許分は三箇第2公園トイレ設備設置工事でございます。  212ページ上段の目3緑化推進費のうち主なものは、213ページ中段の節13委託料で、新田中央公園実施設計業務などの委託料と、その下、節15工事請負費の三箇一丁目地内水路跡地整備に係る工事費でございます。  212ページ下段の目5深野北谷川線新設費のうち、主なものは、節13委託料の設計委託料及び測量ボーリング委託料でございます。  214ページ上段の目11大東中央公園新設費のうち、主なものは、215ページ上段の節17公有財産購入費で、都市開発資金先行取得用地の買戻しに係る費用でございます。  214ページ中段の目22中垣内浜公園新設費の主なものは、215ページ中段の節15工事請負費で中垣内浜公園の整備工事でございます。  214ページ下段の目23野崎駅・四条畷駅周辺整備費のうち主なものは、215ページ下段の節13委託料で、2駅共通分としまして周辺整備事業に伴う物件調査等業務でございます。また、野崎駅周辺整備事業としまして217ページにかけまして、野崎駅自由通路等の事業用地の境界確定業務、217ページ中段に参りまして、四条畷駅周辺事業としまして、四条畷駅前東線の事業用地の境界確定業務のほか、鑑定委託料などでございます。また、217ページ下段の節17公有財産購入費としまして、四条畷駅周辺整備に係る土地購入費及び219ページ上段の節22補償補填及び賠償金としまして、四条畷駅周辺整備に係る移転補償費の費用でございます。  次に、218ページ上段の項4住宅費、目1住宅管理費のうち人件費を除く費用が当部所管で、主なものは、219ページ中段の節11需用費で、市営住宅に係る施設修繕料と、その下の節13委託料の市営住宅及び駐車場の管理業務と保守点検業務委託で、詳細は備考欄に記載のとおりでございます。  次に、220ページ下段の項5河川費、目1河川水路総務費のうち人件費を除く費用が当部所管で、主なものは223ページ中段の節13委託料で、三箇二丁目修景水路等維持管理業務のほか1件の委託料でございます。その下の節19負担金補助及び交付金は下八箇荘水路施設維持管理負担金のほか、詳細は備考欄に記載のとおりでございます。  224ページ上段の目2排水ポンプ場管理費のうち、主なものは、225ページ上段の節11需用費で市内ポンプ場31カ所の光熱水費及び施設修繕料でございます。また、その下の節13委託料は市内ポンプ場の施設管理業務委託で、詳細は備考欄に記載のとおりでございます。また、繰越明許分は深野第4ポンプ場改築実施設計委託業務に係るものでございます。その下、節15工事請負費は、明美の里第2ポンプ場ポンプ施設更新工事のほか4件の工事費でございます。  224ページ下段の目3都市浸水対策費のうち主なものは、227ページ上段の節13委託料の市内水路敷等草刈業務などの維持管理費、その下の節15工事請負費の銭屋川浚渫工事のほか14件の工事費でございます。  次に、226ページ中段の目4河川改修費のうち、主なものは、227ページ中段やや下の節13委託料及び節15工事請負費で末広町地内水路改修工事に伴う設計委託料及び工事費でございます。  次に、228ページ下段の款8消防費、項1消防費、目3水防費のうち、231ページ中段の節19負担金補助及び交付金を除いたものが当部所管で、主なものは231ページ上段、節15工事請負費の中垣内地内水路堆積土砂等除去工事でございます。  続きまして、歳入の主なものについて御説明申し上げます。  10ページ、11ページをお開きください。10ページ中段の款6交通安全対策特別交付金が当部所管で、ガードレール、路面標示、道路反射鏡設置などの交通安全対策に係る事業に充当しております。  次に、12ページ中段の款8使用料及び手数料、項1使用料、目1土木使用料のうち、13ページ中段の節1道路占用使用料の主なものは、大阪ガス、関西電力、NTTなどからの占用料でございます。その下の節2公営住宅等使用料は、市営住宅に係る家賃で、詳細は備考欄に記載のとおりでございます。なお、現年度分の徴収率は94.41%、滞納繰越分の収納率は8.95%でございます。  次に、30ページ、31ページをお開きください。30ページ中段の款9国庫支出金、項2国庫補助金、目4土木費国庫補助金のうち、31ページの節26社会資本整備総合交付金は、道路、公園、雨水貯留施設に関する整備事業及び住宅・建築物耐震診断改修に関する補助事業、空き家等の実態調査に係る補助事業、新田中央公園に係る補助事業などの交付金でございます。  次に、42ページ、43ページをお開きください。42ページ中段、款10府支出金、項2府補助金、目6土木費府補助金のうち、43ページの節22震災対策推進事業補助金は、既存建築物の耐震診断及び耐震改修に係る府の補助金でございます。  44ページ中段の項3委託金の下段、目4土木費府委託金は、全て当部所管で、45ページ下段から47ページ上段の備考欄に記載のとおり、大阪府からの受託事業でございます。  次に50ページ、51ページをお開きください。50ページ中段の款13繰入金、項1基金繰入金、目4緑化基金繰入金は、緑化推進に係る原材料費などに充当しております。  54ページ上段の款14諸収入、項3貸付金元利収入、目9住宅新築資金等貸付金元利収入のうち、55ページの節1住宅新築資金等貸付金元利収入は記載のとおり、住宅新築資金等貸付金に係る元金収入でございます。59ページ上段の節6雑入(街づくり部)は全て当部所管で、主なものは61ページ中段の住道駅中央自動車自転車駐車場などの指定管理者納入金でございます。  以上が、平成28年度大東市一般会計歳入歳出決算街づくり部所管事項でございます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○酒井 委員長   それでは、これより認定第1号に対する質疑を行います。質疑はありませんでしょうか。 ○酒井 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   おはようございます。放置自転車のことでお聞きしますけど、事項別明細書の、まず207ページに放置自転車についてのもろもろのかかった部分がありますが、保管に1,200万円で、啓発で700万円、移送に1,178万円かな、もろもろあるんですけども、それの201ページに放置自転車等引き取り及び解体業務の38万3,400円というのが201ページの真ん中ぐらいですね、放置自転車等引き取り及び解体業務38万3,400円の支出ということです。これについて、ちょっとまずどういう名目なのか、詳しく教えてもらえますか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   おはようございます。道路課の市道で自転車が放置されてた場合に、7日間の期間を設けて、道路課が所管しているストックヤードへ持っていきます。その後、ある一定期間が過ぎた後に処分する費用です。  以上です。 ○酒井 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   そうすると、こっちのこの費用については、放置自転車の保管場所の取りに来られない方の処分という意味じゃないように今ちょっと聞こえたんですが、ちょっとその辺、保管自転車の、取りに来られない方の処分と、この処分と別なものなのか、ちょっとその辺、内訳。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   済みません、自転車と自動車を言い間違えました。申しわけございません。これは、自動車等引き取り及び解体業務ということで、道路上に放置された自動車、ナンバープレートがない自動車については、粗大ごみとしてヤードに搬入し、半年以上過ぎた中で解体し、処分するもので、自動車です、済みません。  以上です。 ○酒井 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   私も済みません、よう見たら、自転車じゃなく自動車と書いてあります。それで意味わかりました。  そうしますと、ちょっとここで見えてこないのが、放置自転車を保管して取りに来られない自転車の処分についての費用は、ちょっと、どこかに書いてあるんだけど、この事項別明細書では見つけられなかったんやけど、その辺については。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   放置自転車、期間が過ぎたものの売却につきましては、入札をしまして、売却の歳入として上がっております。事項別明細書の59ページの雑入(街づくり部)の上段から2つ目、放置自転車移動保管費用ということで、322万8,000円、こちらの費用が自転車が2,000円、バイクについては3,000円、引き取りに来ていただいた費用で、あと済みません、売却の費用につきましては、事項別明細書の61ページの下から2段目、保管自転車等売却代金ということで、43万8,624円、こちらが売却の費用で、業者から納入していただく費用となっております。  以上です。 ○酒井 委員長   大谷委員。
    ◆大谷 委員   まず、それは持ち出しじゃなくて、売却費用というて、市の収入にまず入ってるというところやね。それも1つの考え方として大きな変化でよかったと思うんだけど、どう見てもこれ、私よう言うてるんですけど、違法に、違法という言い方なのかな、ちょっと迷惑駐車されたやつを結局引き取る費用として、やっぱり保管も含めたら数千万オーダーかかってますよね。それに対して、実質返却、保管料というのか、搬送金じゃないな、保管料の名目で、今ここで入っているのが322万円か、だから、やっぱり保管料の4倍、5倍ぐらいの経費が、移送料も全部含めると、ちょっとかかってるんだけども、この辺、これを丸々放置自転車の側にこれを賦課してしまったら、さらの自転車が多分何台も買える値段になるんだろうと思うけど、その辺について、今の、だから今移送自転車に関するいろんな保管料とかの金額、これも上げてきましたけど、その辺の適正化という部分はどういうふうに、ちょっと考えられますか。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   支出のほうですね、エフを張って、啓発に回っていただいて、あと保管所まで移送して、保管所の管理をしていただく、こちらのほうに大体3,000万円以上かかってるんですが、ここの費用につきましては、最低限の必要な人数ということで、シルバー人材センターでありますとか、移送の業者につきましては入札で、歳出の減というのを図っております。  あと、保管費用の市民の方に取りに来ていただいたときに払っていただく金額、こちらにつきましては、委員おっしゃったとおり、余り高くしてしまうと、やっぱり保管所に取りに来ていただく方がおられなくなるということで、適正な金額が幾らかということがなかなか難しいんですが、北河内の中での保管費用の実態を見てみますと、大体中位ということで、他市の動向とかも見ながら、この金額については考えていかないといけないと思っております。  以上です。 ○酒井 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   事項別明細の207ページではね、保管等返還業務に1,200万円もこれかかってるんですけど、これは移送業務は別なところで、別に計上されて、この1,200万円かかるというのは、あそこにいてはる人件費と、あそこを借りてるんかどうか知らんけど、その辺の費用なんかな、ちょっと多いような気がするんですけど、これちょっと内訳。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   保管・返還の業務につきましては、保管所に返還している場所が野崎の保管所、こちらが旧の外環の下のところになりますが、あと住道の保管所ということで、2カ所の人件費となっております。日にちにつきましては、298日、木曜日が休みということで、お昼の1時から晩の7時まで、こちらに張りついて、返還の業務と、あと引き取りと台帳記入等の手続をしていただいてますが、ほぼほぼがこちらの人件費となっております。 ○酒井 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   ちょっと非常に、こんな部分で1,200万円の人件費かかってるというのは、機械化できればいいんだけどと思うんだけど。  それとあと、次が啓発事業ありますよね、その下に、704万円の啓発事業、これあるんですけど、僕ちょっとよくわからないんですけど、住道のデッキ下のところに、よく歩いて啓発してくれてますけど、ちょっと一部認識では、例えば立体駐輪場とか、指定管理者の管理を受けるときの、その中の総合評価の中で、周辺地域の放置自転車への啓発というのも、立体駐輪場を受けてはる指定管理者の中の一環でそういう業務もあったと思うんだけど、そうすると、本来街頭啓発業務という費用は発生してこないはずなんですけど、この辺については、この費用はどういうふうな名目なんですか。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   指定管理の業務としましては、仕様書に書いているのは、館の中の管理運営ということになっております。あと、自由提案のほうで、近隣の違法駐車、駐輪、そういう方を自転車駐車場に促す、この辺の業務はあいてる時間にやっていただいております。こちらの啓発の業務につきましては、市内の駅周辺、3駅周辺の自転車の放置禁止区域、こちらを巡回していただいてエフを張っていただく手続になっておりますので、指定管理の自由提案の部分とは、また切り離れて、範囲のほうもかなり広がっているものと考えております。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  天野委員。 ◆天野 委員   おはようございます。きのうのところで、予算のところできょうのBグループのところでの質問からちょっと先にお聞きいたします。  まず、こちらの決算事項別明細書のところの75ページなんですけども、土木費の歳入で、野崎駅・四条畷駅周辺整備事業の用地として1,460万円の歳入があったとされてますけども、これはどこの土地か、ちょっと詳細を教えていただけますか。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   おはようございます。昨年度用地買収等をさせていただいております。場所につきましては、四条畷駅東側で駅前広場を予定している箇所でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   これはちょっと計画に関することなんですけども、今、四條畷学園の土地と現在一方通行の横の道があると思うんですけども、その土地を交換されるとされているという計画があると思いますけれども、これについての交換条件はどのようになっているか、わかれば教えてください。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   こちらのほうにつきましては、四條畷学園さんと協議を進めていく中で、交換という話をさせていただいておりますが、まだ実際に補償額の提示というのはまださせていただいていない状況でございます。学園さんとの交渉につきましては、する前に、昨年度、平成28年度に土地の境界確定のほうをさせていただきました。その境界確定をさせていただいたことによって買収面積がやっと確定したというところでございます。  今年度につきましては、詳細の提示額、算定のほうを今させていただいておりまして、今年度中に学園のほうに提示はしていきたいということで考えてございます。  以上です。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということは、具体的な算定が今から出るということですから、確認で、この交換となったときに、等価の交換ですね、要するに同じ価額での交換なのか、あるいは交換することによって、どちらかに差額が出るかということについてはまだ未定ということでよろしいんですか。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   基本的な考え方といたしましては、市が土地を買う場合、鑑定というものをとらせていただいて、鑑定額によって売買のほうをさせていただくということになります。  以上です。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   じゃあ、ちょっとまた鑑定が出てからということで、また後ほど聞かせてもらいます。  もう1点は、四条畷駅・野崎駅の開発の件で、この間、野崎駅での開発で駅の橋梁化についての話があったと思うんですけども、これのJR西日本との協定内容については、今どのように進んでいるか、ちょっと教えていただけますか。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   JRと協議のほうをさせていただきまして、ことし、平成29年5月にJRさんと協定のほうを結ぶことができました。あとは、予算のほうも確保させていただいて、協定のほうを結ばせていただいて、平成32年度までに駅のほうの工事をするということで今進めております。  今年度につきましては、JRのほうで詳細設計のほう、今進められているというところでございます。  以上です。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   その協定書で、金額はわかりますでしょうか。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   JRとの協定の金額につきましては、概算総事業費といたしまして約31億円、市の負担額といたしましては、約29億円ほどが市の負担額となってございます。  以上です。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということは、この協定の中で、以前指摘はさせてもらいましたが、JRさんの負担というのは、もうちょっと公共交通の責任を負っていただくために市の負担額が大きくならないように、もう少し考慮してほしいというのは、なかなか、これはちょっと意見は通らなかったという結果になったということなんでしょうか。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   以前にもお話はさせていただいたかとは思うんですが、今回、JRさんに市が駅前広場、自由通路をつくっていく上で、JRさんの今の野崎の駅舎が支障になる、いわゆる邪魔になるということで、市からJRに対して補償していかないといけないという形になります。これは、一般の道路事業で道路を広げる、道路を新設するという考え方と同じでございますので、市のほうがJRに対して補償するということになってございます。  以上です。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   一応経過はわかりました。  次に、201ページに飛びますけども、先ほどの説明から、まず198ページの道路維持費のところの節13委託料についてなんですけども、1つ、この委託料の201ページの項目を見てみますと、市立の自動車駐車場管理業務というのが野崎、北条にまず出てきますけども、この2つの箇所についての業務内容と、この委託料の根拠について、ちょっと差額あると思うんですけども、これについての関係性を教えていただけますか。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   おはようございます。大東市立自動車駐車場の野崎と北条の業務内容につきましては、まず野崎のほうなんですが、駐車場の事務に関することにつきまして委託先にお願いしている面があります。2つ目につきましては、駐車場の維持管理、簡単な損傷の状況とか、そういうのを点検していただいたりとか、清掃活動、駐車場にごみを捨てられてる、何かがありますというときに、清掃していただく業務、それと迷惑駐車、違法駐車等がないかどうか巡視の点検をお願いしているというところがあります。それらにつきまして、管理状況をきちっと記録していただいて、市のほうに毎月1回報告をしていただくという形になっております。野崎に関しましては、この5点が委託内容でございます。  市立駐車場の北条につきましては、駐車場に関しては市立の北条も同じ内容でございます。根拠につきましては、まず、10台当たりの業務量、車1台に関してどれだけ点検することとかに時間を要するとかというのをはじき出してまして、大体週1回以上点検してくださいというのを、こちらとしても業務委託内容に書かせていただいてますので、その週1回以上ですので、月4回、点検、損傷状況とか場内の清掃等につきましてはしていただいてますので、その時間が大体1台当たりで0.1時間とか、はじき出してまして、場内の清掃に関しても0.2時間とかかかるんではないかというのをそれぞれ、その業務に対して何分、何分、その時間かかるかということをはじいた結果、大体1台に関しまして550円かかるだろうというところがございまして、野崎の駐車場につきましては86台、管理台数がございますので、その86台の550円を掛けさせていただいて1カ月の費用を算定してます。それの掛ける12回ということで、56万7,600円を算出してます。同様に、北条につきましても、1台当たり550円かかるという算出をしてまして、管理台数は北条ですと163台管理していただいておりますので、163台掛ける550円の12回で107万5,800円となってございます。  以上です。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   それともう1点は、今のところから2行下がったところに、まず1点、市立自動車駐車場使用料徴収業務(北条)というのが出てきます。それとまた、先に進んで、219ページにも下の段の13委託料のところにも、市営住宅自動車駐車場使用料収納業務というのがあって、これも北条と出てくるんですが、これを見てみますと、収納業務が北条だけにあるというふうに、ちょっととれるんですけども、なぜ北条だけにこれがあるのかという点についての説明をよろしくお願いします。 ○酒井 委員長 
     萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   なぜ北条だけかといいますと、ほかの市営住宅の点在してる部分につきましては、近くに金融機関がございます。例えば、野崎ですと、池田泉州銀行さんもございますし、成協信用組合さんも徒歩2分圏内にございます。ただ、北条におきましては、高齢化も進んでるという面もございますし、旧の170号線を見渡しても金融機関さんがなかなかないと、駅まで行っていただかないといけないという面もありますので、御高齢の方とか、入居されてる方のニーズを我々も受けまして、北条人権文化センターにお金のほうを持っていけるという利便性を確保したいということで、北条につきましては収納業務を依頼しているところでございます。  以上です。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということは、やっぱり住まわれてる方の世代層とか、近くの金融機関の、そういう地理的な関係が一番響いてるということですか。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   そういうことでございます。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   じゃあ、ちょっと続きまして、さっきの219ページのところの、市営住宅になるんですけども、ここのところの自動車駐車場の管理業務、これも各市営住宅ごとでの、いろんな差額が出てますが、これの根拠もどのようになってるか、ちょっと教えてください。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   この根拠につきましても、市立の駐車場と同様で、1台当たり幾ら業務量がかかるかということを算出させていただきまして、先ほども御説明させていただいたとおり、1台当たり550円かかっておりまして、それぞれ各市営住宅におきまして管理台数が違うもんですから、その台数を掛け合わせて12カ月分を算出しております。  以上です。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   わかりました。  あと、市営住宅の管理業務のところで、野崎と北条が2カ所あるんですけども、そのほか、南郷とか、深野など、ほかがないというのは、これはまたなぜここだけあるのか教えてください。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   もともと、北条、野崎につきましては、深野園住宅まで管理していただいております。実質、住宅の管理をしてないというところは南郷住宅だけになってるんですが、なぜ、北条と野崎という形でさせていただいているかといいますと、以前から委託業務というのをさせていただいておりまして、住民の自立支援とか、福祉の向上というのを図っていくために、住民ニーズというのをそれぞれNPO北条さんとか、NPOの野崎人権協会さんとかというのは、その地元の強みというのを持ってますので、入居されてる方についてもバックアップ、ケアができるというところがございましたもんですから、市営住宅管理業務につきましては、北条と野崎については委託させていただいてる次第です。  以上です。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  光城委員。 ◆光城 委員   たびたびお願いしてる件なんですけども、歩道の水たまりが雨のときにできたりとか、それでたくさんあるような気がするんですけど、この中でどれぐらいの金額を使って、いろいろ修繕というんですか、直していただいてるのかなと思いますけども、今もなかなか水たまりがようさんあるなと思いながら通ってるんやけど、昨年度、どんなことをしてくれてるんですか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   歩道のみという金額という、その単独では集計はとっておりませんが、舗装につきましては、地域の要望であったり、パトロールした中で、まずは現地を確認させていただいて、水たまり等があれば雨天時に確認しに行くとかいう形で、現地を確認した上で道路課内で一定の判断基準の中で適時適切に対応させていただいていると考えております。  以上です。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   ですから、どれぐらいの金額、決算として使われたんですか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   歩道のみということでは集計しておりませんが、平成28年度につきましては、市道28路線、7,300平米、里道・水路、116平米、私道2,600平米、計1万1,016平米を舗装工事させていただいております。  以上です。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   今現在でも、なかなか通りにくいところもたくさんあるような気がして、私は全ての道を歩いてるわけではありませんけども、自分の歩くところでは気になっているところがたくさんあります。  それとか、だからもう仕方なく車道を歩く場合があるんですね、もう水たまり多いなと思って。例えば、末広公園の東側の道でも、結構通りにくいなと思う水たまりができたとき、たまりは少ないんですけど、何か水はけが悪いというのか、歩きにくいなと思う、車道が並行してるんですけどね、公園内の歩道ですよ、そこが歩きにくいなと思うんだけど、そういう認識はありますか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   歩道の水たまり等につきましては、通報があれば、その都度その都度対応させていただいておりまして、現在、末広公園の付近で水たまりがあって、通行しにくいというような認識はないんですけども、もしそういうことがございましたら、通報いただきましたら、すぐ現地確認をして適切な対応をさせていただきたいと考えています。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   あちこち、大なり小なり水たまりができて歩きにくいと、僕だけじゃなくて、もっと歩行に困難な人もいてはるからね、そういうところはちゃんと見てあげてほしいなと思います。  それで、先日の日曜日の投票日のときに、僕は泉公園の奥の泉公民館が投票所だったんですけども、そこに行くのに手前、直前の手前の、10メートル以上あったかな、深さも二、三センチはあったんじゃないかな、巨大な水たまりができてたというのは認識されてますか。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   おはようございます。今、委員御指摘の泉公園の水たまり、園路の水たまりの件ですけれども、我々現地のほうも確認させていただきまして、園路がちょっと老朽化してきているというところで、ちょっと沈んでしまっているというような状況になってございますので、その辺は適時修繕を含めて検討していきたいというふうに考えてございます。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   雨の日に投票日があるというのはなかなか珍しい話なんですし、台風も来てたので大変だとは思いますけどもね、できる限り、それの1週間、2週間前に、通りやすいか、通りにくいかということは、ぜひとも確認していただきたいなと思うし、それが投票率にもかかわってくることだと思います。  日曜日でしたから、皆さん職員の方はあれですか、投開票の作業とかで連絡を受ける可能性があったということですかね。何時ごろ直していただいたんですか。僕は多分、9時ごろ投票に行ったときは、海のような、二、三センチはあったと思いますけどね。何時ごろ直していただいたんですか。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   当時、台風ということで、我々、私も含めて水防体制の中でそういったお話を受けましたので、私も直接泉公園のほうを見させていただきまして、水たまりの状況のほうを確認させていただいております。その対策としては、まだちょっとできてございませんけれども、今後、水たまらないような形で、排水を含めてちょっと検討していくというようなことで考えてございます。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   雨でしたので、家族ばらばらで投票しに行ったんですけど、後に行ったものからすると、水たまりはなかったということで、もう少し詳しく聞くと、投票立会人の方が役所の方に連絡されたということなんですけども、そうですか。 ○酒井 委員長   馬場街づくり部総括次長。 ◎馬場 街づくり部総括次長   私も、その日、水防本部のほうに待機してまして、何回か苦情がありまして、その後、お昼前ぐらいに、徹底的に泉公園のほうを調べまして、あらゆる会所の掃除をさせていただきました。それをしたら、結局じわっと引いてきたような状況で、最終的には水が歩ける程度までは引いたというのは報告聞いております。恐らくお昼前やったと思います。それがちょうど引いてきたのは。そういう記憶でございます。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   一番不思議なのは、多分夜中かな、もう水たまりは早朝からできてたと思います。立会人の方は、地元の方がいらっしゃる。職員の方は多分四、五人は投票用紙をくれる作業、それから名簿のチェックをしていただいていたと、その中で、職員の方も多分、一番最初、朝来たときに水たまりが相当あるということを気づいていたと思うんですね。だから、立会人の方が連絡するというよりは、その作業の職員の方が担当の公園の方とか、皆さん方に連絡するのが一番手っ取り早い話だと思うんですけども、そういうことはなされないものなのか。副市長さん、どう思いますか。 ○酒井 委員長   光城委員、極力、決算なんで、ちょっと話がどんどんずれていっておりますので、後で修正をお願いいたします。  西辻副市長。 ◎西辻 副市長   当日は台風が来てまして、その前日から雨が降りまして水防体制を本市は敷いております。結果的に、今委員がおっしゃるように、泉公園、僕はちょっとわかりませんねんけど、そこの選挙事務、職員は選挙事務で配置されております。そこの投票管理者、これはどなたでも結構なんですけども、そういう投票に不便があるということで水防本部に連絡があったと思います。ですから、連絡は市の職員であれ、住民の方であれ、していただいたら街づくり部のほうで対応させていただくと。幸いに、大きな台風が来ましたが、ほかのところに水浸しとか、床下浸水とかはなくて、全然排水のほうも順調にいってますし、増補管とか治水緑地の水を入れるとか、そういうこともなくて、自然に流れていったということで、本市の下水のほうも水たまりというよりも、ごみの詰まりとか、そういうのを排除すれば、相当能力があると確信した次第でございます。 ○酒井 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   一昨年度からきれいにしていただくということを常々、そういう心がけとともに、緊急的な、台風来たり、大雨になったときの前に、見ていただきたいという思いで、この質問なり、文句なり言わせていただいておりますので、一昨年だけでできるものではありませんから、これからも丹念に見ていただきながら、堅甲な歩道というのを気にかけていただきながら、公園内も常々、できるだけきれいに清掃なり、使いやすい道を歩いていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○酒井 委員長 
     ほかに発言はありませんでしょうか。  中河委員。 ◆中河 委員   野崎駅・四条畷駅周辺整備について質問をいたします。  なぜ、野崎が先か、何で四条畷が後やと、こういう質問も含めまして、ぼちぼち整備の日にち、期間がもう残り少なくなってきた、いよいよ整備をするぞというときには、分けないかんと思いますねん。両方の頭を取って、四条畷・野崎駅整備についてじゃなしに、一つ一つ大きい事業ですからね、ずっと昔から僕言うてるんですけども、切り離して、四条畷周辺の整備について、これは1つの議案として出すと。それと、野崎の駅、橋上化も含めて、この事業も大きい事業ですから、どうしてこの点をつけてひっつけるんかなと、ずっと疑問に思ってます。冠の1つはいいとしても、中身の説明についても、両方に分けて、2ページに分けて、四条畷の問題をずっと説明していく、でなかったら、四条畷・野崎、野崎・四条畷と、こうわかりにくい。ずっと昔から言ってるんですけども、いまだに直ってないけどもね、冠はよろしいやん、初めの議案何々というのはよろしいけども、中身の説明だけは分けてほしいと。わかりますか、ちょっと答弁をお願いいたします。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   過去に委員のほうから分けてほしいという御要望をいただいてまして、その際に予算書のほう、野崎駅、当時は全部一体で入っていたんですけれども、その後、野崎駅と四条畷駅周辺整備と、あと2駅共通分という、3つの項目に予算書のほう、予算の項目を分けさせていただいて表記させていただいているということで、内容としては分けて事業費のほうが算出させていただいておりますので、何とぞ御理解のほど、よろしくお願いいたします。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   全くそのとおりでね、ここに、いわゆる事業の成果と書いてますね、ずっと四条畷、野崎、ずっと分けて、一緒に載ってますでしょう。ややこしいね。僕ら頭悪いからわからへん。ちょっとそれ分けていただけませんかね、今度ね。この議案書はもうよろしい、平成28年度やから。これからできるだけ分けていただいて、大きい事業ですからね、何も一緒にすることはないといつも言ってるんですけども、その辺ちょっと、またわかってくださいよ、今度出すときね。  それと四条畷の東側の東線、今平成28年度については測量して、明示しているというところでありますけれども、ここに書いてる移転についての補償というのは、どこになるんですかね。学園の東側にある民間の、いわゆる建物の補償なんですか。移転補償と書いてますね、これ、問題についてちょっと説明をしていただきたいと思います。学園に、ずっと上から、大正橋から下ってきて学園に入る、バス入りますでしょう、その手前に民間の家があります。そのことかなと思ってるんですけど。そうか、藤本産業の、いわゆるあの曲がり角のあの辺のことか、その辺教えてくれますか。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   四条畷駅の東側につきましては、四条畷駅前東線と駅前広場の整備を考えてございます。その事業で用地買収の対象となってきます箇所につきましては、旧の170号線から行きますと、ちょうど入り口のところに、今駐車場のようなところがあります。そちらのところと、四條畷学園さん、そして次に、南海会館さんが持っておられる駐車場、藤本産業さん、そこからちょっと北にちょっと飛びまして、ちょうどのぞみ信用金庫さんのあるあたりの4件ほどが対象になってまいります。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   ということは、もう具体的にそこまで話が進んでるということでよろしいでしょうか。時計屋さんがあった、あそこはきれいになってますんで解決したんかなというふうに思ってますけど、そのほかも、これが出てるということは、平成28年度で大体もう解決してるんですかね。それをお願いいたします。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   平成28年度に土地の買収をさせていただいたところにつきましては、ちょうどその地権者の方が一番に手を挙げたい、一番で市に土地を売りたいということで、先行して提示額のほうも算出して、交渉のほうをさせていただいていたところでございます。  それ以外のところにつきましても、その方より若干おくれたんですけど、おくれたというか、その後に補償額のほうも算定させていただいて、現在5件ほどですかね、提示をさせていただいて、交渉のほうを進めさせていただいているというところでございます。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   まだ解決してないんですね、交渉中ですか。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   はい、現在交渉中でございます。今年度の平成29年度につきましては、確約書のほうをもらえるかなというところはございます。  以上です。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   パチンコ屋さんが撤退しましたんでね、心配してるんですけども、それは大丈夫ですか。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   そちらの南海会館さんのほうから用地を買収するというところの土地につきましても、市のほうに売っていただくということで協議のほうをさせていただいております。  以上です。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   ぼちぼち進んでいるということでよろしいでしょうかね。東側の、いわゆる今回整備しますから、駐輪場はないんですね。自転車置き場がない、それもこの工事の中に入ってますか、あんまり聞かないんですけども、どこかに駐輪場ですね、今までずっと昔から東側に欲しいという人がたくさんおりますんで、線路の下をくぐって西側に行ってますんで皆ね。東側のほうに駐輪場を設置してほしいと要望が出てますけども、それは皆さん設置条件に入ってますか。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   今回の平成25年から10年間という期間を設けてさせていただいている四条畷駅周辺整備につきましては、西側の、現在借地をして運営している駐輪場の再整備・立体化のほうを考えてございますので、東側につきましては、今回の四条畷周辺整備のほうでは予定をしていないというところでございます。  ただ、民間の駐輪場のほうもございますので、そちらのほうを今の段階では御利用していただければと考えております。  以上です。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   どこかでつくってやってほしいなという思いがありますので、また検討してくださいよ。どうしても線路の下くぐって西側へ行って、西側から電車に乗っていくというような形になりますので、東側にも1つつくってほしいと、こういうことでございます。  これから一歩、四条畷周辺協議会の中で検討してますけども、1つでも進むのはいつごろになるんですかね。まだ買収交渉中なので、なかなか見えてこないということがありますんでね、大体、どうでしょうか、どこか手つけて一歩でも前へ進みますか、みんな注目されてます。野崎、野崎言いますんで、四条畷の人はちょっとねという感じでございますんで、どうでしょうか。 ○酒井 委員長   今出街づくり部長。 ◎今出 街づくり部長   野崎と四条畷、両方、並行して平成25年度から10年かけて進めさせていただいております。野崎のほうは、橋上化ということで、委員おっしゃってるように一歩前へ進んでおりますが、四条畷につきましては、事業用地を皆様から御提供、譲っていただくというところがございます。何分駅前でございますので、価格を提示させていただいて、お話をさせていただいておりますが、進捗が見えてこないという現状がございます。やっと、平成28年、1件買収させていただきました。今も5件お話を続けさせていただいております。もう10年のうち半ばに差しかかろうとしておりますので、これから鋭意、お話を進めさせていただいて、できるだけ早期に姿の見えるようにさせていただきたいというように考えております。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   駅の西側の買収整備を教えてください、状況を。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   四条畷駅の駅の西側につきましては、現在、借地で駐輪場を市が経営しているところの箇所で買収をし、駅前広場と現在の駐輪場台数が確保できるように、立体の駐輪場のほうを考えてございます。  用地買収のほうなんですけれども、お二方ございます。企業さんのほうなんですけれども、昨年の12月に一定、市のほうに理解をしていただきまして、売却のほうをしていただけるということで今進めているところでございます。  以上です。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   おはようございます。明細書の13ページから質問させていただきたいと思います。  13ページの市営住宅使用料家賃に関してなんですけども、現年度分の収入未済額の記載があるんですけど、これは前年度よりも増加してるんですけども、要因はどのように考えられてますか。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   前年度と比べまして、収入未済額がふえておるんですが、さまざまな要因が考えられると思うんですが、1カ月おくれましたら、当然督促状を発送し、催告書等々を発送していく中で、入居者の方につきましては、分割の御相談とかもございます。その1カ月、2カ月の、少しのおくれというところを回収できなかったというところが今回少し増額したというところにあるのかなと。それと、分納の回数ですね、来年の次の家賃についてはそのまま納めてくださいというお話はさせていただくんですが、やはり上乗せ金額となってきますと、しんどいというような方たちもございますので、その方たちにつきましては、少し長い形の分割の相談をさせていただいているというところも増加した要因ではないかと考えております。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   では次、下の市営住宅の駐車場の使用料に関して、この滞納繰越分の収入未済もふえてまして、例えば、滞納繰越分の収入未済額257万2,100円となってますけども、前年度より増加してて、下の北条、野崎も滞納繰越分の収入未済額がふえてるんですけど、こちらもどのように。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   駐車場につきましては、当然、お支払いしていただかないことには、次の年の更新というのができませんので、1年お支払いがない場合、その次の年の4月に、またこの市営の駐車場を借りたいというときには、古い残ってる分についてはお支払いしてくださいというお話はさせていただいておりますので、この決算、出納閉鎖のときには、こういう形でちょっとふえてしまったんですが、更新するときには必ず古い分についてはお支払いするようにというのはお願いして、入れていっていただいてますので、必ずしも、この見た目は平成28年度ふえてしまっておるんですが、毎年度毎年度、4月の更新の段階のときには古い分を入れるように指導はさせていただいておりますので、これからも回収できるように指導を続けていきたいとは考えております。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   来年度から深野を移管で受けるわけなんですけども、移管問題に関しては、過去の分は継承しない、債権は継承しないということなんですけども、深野の、例えば現年の市営住宅だとか、駐車場だとか、そうした想定とか話し合いというのはどのようになっているんでしょうか。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   深野の話し合いというのは、具体的には。大東深野に関してですか。
     府営住宅の大東深野に関しましては、御承知のとおり滞納繰越分につきましては、大阪府がそのまま引き継ぐという形になってますので、平成30年4月の移管に対しましては、ゼロからのスタートということになりまして、皆様の関心も当然あることですから、滞納繰り越しにならないように、きちっとしたことをさせていただいて、毎月毎月きちっとチェックしながら、おくれのないように我々も取り組んでいきたいとは考えております。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   それでは次に、201ページなんですけども、市内植栽管理業務、東部からJR連立側道というのはあるんですけども、昨年度の決算書を見ると、東部、西部、南部の3つだけなんですけども、1つ新設された理由を教えていただけますか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   植栽管理につきましては、もともと東部、西部、南部と3カ所だったのですが、JRは南部に組み込まれておりました。それは、ある一定、JRより南、寝屋川より東、寝屋川より西ということで、3エリアに分けてたわけなんですけども、南部のほうがJRが入ることによって、業務量が多いことから、植栽の剪定時期とかが市民の方のニーズに合った時期に対応できないことから、JRだけを省いて、4カ所にしたものでございます。  以上です。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   その下に、住道駅前の修景施設管理業務というのがあるんですけど、これの詳細を教えていただけますか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   住道駅前デッキの花壇になるんですが、年間、駅前のライオンの噴水のあるところとか、今、たばこのちょっとスモーキングエリアになっているところ、花壇があると思うんですが、それの修景を行っているのと、住道停車場線といいまして、UFJ、ファミリーマートから北へ延びる阪奈道路までの区間の歩道植栽も定期的に花の入れかえとか、剪定とかいうのを年間通じて行っているものであります。  以上です。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   下に明美の里町の2号線他塗装工事というのがありまして、私もこの工事を見させていただきまして、南楠の里、中楠の里、見させていただいたんですけども、今年度の話になりますけど、周辺にお住まいの方から、明美の里をやっていただいたのはありがたいんだけども、府との関係があるのかなと思うんですけども、北新町住宅の近くのダイエーの前の塗装について、早くやってほしいという御意見があるんですけど、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   大東四條畷線のことだと思うのですが、そちらは府道になりますので、改めて大阪府のほうに申し入れてまいりたいと考えております。  以上です。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   よろしくお願いします。  次、224ページの都市浸水対策費なんですけども、これ補正を組んでるんですけども、不用額のほうが大きくて、補正を組む必要があったのかなと思うんですけど、こうなった要因を教えていただけますか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   この都市浸水対策費の中には、府の流域調節池の光熱水費等、管理費等も含まれておりまして、これは昨年度なんですが、雨水流入量等が少なかったため、また河川の水路しゅんせつ工事等、想定より少なかったということもありまして、流域調節池の金額につきましては、大阪府との調整もございますので、最終、3月に近いところまで金額を抑えていったということでございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   次、科目の5の河川改修費、次のページですかね、これの節13委託料の設計委託料というのを計上してるんですけども、こちらも上の項目を見ると、不用額が補正を上回ってるんですけども、設計委託料の詳細と上回ってしまった理由というのを教えていただけますでしょうか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   まず、この設計委託料でございますが、内訳としまして、4つの設計委託料になっております。灰塚四丁目、五丁目の確定業務委託、その他末広町内の設計業務委託、水路の設計業務委託、これ入札がございましたので、減となりました。  並びに、工事請負費の末広町内水路改修工事、これが1,331万9,964円、これも入札減となりましたので減となっております。  ただ、工事請負費につきましては、この時点で請負があったわけなんですけれども、我々水政課としましては、ここに資料もございますが、この請負があった後、大体水路というのが台風の時期によく水がふえて、改修工事等を行っていても変更の要因があると。ここ約30年間の入札あった台風以外の年にも、9月、それは年度末、3月近い春の長雨のころなんですけども、雨の量というのがここ30年間の統計でいいますと、これは生駒枚方観測所の統計をもとにとりますと、3月の長雨の時期でも9月の約6割から7割、雨が降るというところで、改修工事を行っていましても、その工事で変更が生じる可能性があるというところで、予算のほうを最終工事が完了するまで残しておいたといういきさつもございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   簡単に言うと、足りないと思って補正を組んだけど、不用額が現額を上回ったということですか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   そのとおりでございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   それでは、224ページの市内水路等業務なんですけども、こちら、平成27年、過去のやつを見ますと、工事請負費、節が工事請負費は15だったんですけども、今年度になって13委託料に、節が移動になってるんですけど、この理由を教えていただけますか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   委員御指摘の草刈り業務委託ですね、平成28年度は委託料で予算を執行しております。これは、従前水政課においては草刈りの作業を1つの工事ととらまえて、工事発注しておったんですが、やはりその作業が草刈り業務という、内容的に委託業務的な作業がもうほとんどを占めることから、平成28年度から、この草刈りの作業に関しましては、業務委託という形で発注しております。  ただ、請負形態というか、契約形態につきましては、工事と同じく入札を行って業者を選定しております。  以上です。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   平成27年度と平成28年度というのは、その業務をやっていただいている業者というのは違うんですか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   業者につきましては、指名競争入札をとっております。主たるは市内の造園業者が主となっておりますので、業者についてはほぼ変更ございません。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   ほぼってことは変わりがないということなのか、それとも複数あって違うのか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   平成28年度では変わりはありませんでした。ただ、今年度、従前に入札されなかった業者が1社、入札して、新たに業務委託しております。  以上です。 ○酒井 委員長   それでは、ほかに発言はありませんでしょうか。  水落委員。 ◆水落 委員   よろしくお願いします。まず、私も市営住宅の使用料、歳入の13ページ、事項別明細書の13ページなんですけども、現年度分で徴収率が95%を割ってまして、やっぱり滞納繰り越しになると、いずれも10%を切るということで、現年度でもうちょっと高めていただきたいなというのがあるんですけども、なかなかあれですかね、もう難しいですかね。年度間の差異とかあると思うんですけども。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   もともと市営住宅に入居される方というのは、低所得でありまして、住宅のセーフティネットの意味合いも持ってますので、ただ、低所得者に対しまして、低廉な家賃で住宅を提供するというのが市営住宅ですので、家賃に関しましては、ほかの一般の方から見れば、大分安くはなってると思うんですが、実際住んでおられる方というのは、その家賃でも正直、毎月支払っていくのがしんどいというような方も中にはおられますので、その方たちにつきましては、分割でお支払いしていただくなりとか、きちっと対応させていただいて、今後につきましても、やはり毎月、少しでもおくれていきますと、もともと支払いがしんどいという方たちですので、なかなか回収というのが難しい面というのが出てきますので、やっぱり1カ月、2カ月おくれないように、こちらとしても早目の取り組みをしながら、回収に向けて取り組んでいきたいとは考えております。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   そら、おっしゃるように低所得者向けに低廉で、しかも減免とかやってるんで、今の課長の答弁やと、もうこれから府営住宅を受け入れるに当たって、もう本末転倒で根底から家賃徴収の根拠というか、それがなくなってしまうような感じにも聞こえますので、これはこれでしっかりとこれからも引き続きお願いしたいと思います。  あと、15ページの行政財産目的外使用料(建築営繕現年)とあるんですけど、これは具体的にどういった内容なのか教えてください。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長 
     (建築営繕現年)ですが、野崎松野園住宅におきまして、グループホームさんが入られておりまして、そのグループホームの収益ですね、それを一部行政目的外使用料として納めていただいております。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   わかりました。  あと、次、歳出のほうなんですけども、199ページ、道路橋りょう総務費の節13委託料で住道新橋止水用鉄扉及び同可動橋整備点検業務で決算額書いてあるんですけれど、まず、この鉄扉の設置年数と平成28年度の稼働日数をまず聞かせてください。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   住道新橋につきましては、昭和54年5月1日に運用開始をしておりまして、昭和54年には大阪府寝屋川工営所と管理協定を締結して、管理を行っております。  平成28年度の雨天時による閉鎖状況につきましては、6月23日、6月25日、8月29日、30日の昼夜の分と9月20日の、平成28年度に4回橋上げを行っております。  以上です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   こちらの鉄扉の耐用年数というか、老朽化についてはどういう見解ですか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   住道新橋につきましては、昭和54年以降、完成の後、今年度で38年稼働しておりますが、各種交換時期につきましては、15年か20年であることから、年次補修計画を作成し、年次的に対応しているところでございます。  平成28年度につきましては、右岸の鉄扉の作動油、ゴム交換などを行っております。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   そしたら計画的に維持補修はしているということであります。  次、201ページの中段あたりの四条畷駅構外エレベーター設備保守業務なんですけれども、これはいわゆるJR四条畷駅についてるエレベーターだと思うんですが、これのJRとの負担割合はどんなもんですか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   これはJRの構外についているエレベーターですので、市が100%負担です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   交通バリアフリー法に基づく、1日の駅の乗降客数で、鉄道事業者がエレベーターの設置義務とかってあるじゃないですか。それに基づくエレベーターではないんですか、これ。毎年市が全額保守点検も含めてやってるんですか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   当時設置されたときは、四条畷といえば西と東が分断されているということから、両サイドにエレベーターを市のほうで設置しているということでございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   これ、JRさんと維持管理の、当初設置したのは市、それもちょっと納得できないというか、あれなんですけど、保守ぐらいはお互い協議して負担してもらうということできないですかね。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   清掃につきましては、ジェイアール西日本メンテックといいまして、JR構内の管理会社と提携をして対応してもらってるところでございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   清掃というか、エレベーター本体のはどうですか、協議できませんか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   エレベーター本体につきましては、本体が三菱電機のエレベーターになっておりますので、そちらに保守をお願いしております。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   その費用負担を、主にというか、もう100%に近いぐらい、そら東から西、西から東に単に利用する方もいらっしゃると思うんですけど、駅を使う方がそのエレベーターも使うんであって、JRも当然しかるべき額を負担していただくよう協議できないかということです。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   設置したときにおきましては、国・府・市・JRにおきまして負担割合をして設置したということです。管理については、構外は市、構内についてはJRということで対応しているということでございます。  以上です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   構外でもね、やっぱり駅使う人が大半やと思うんで、このままずるずると話してても進まないんで、1回ちょっと検討していただきたいなと思いますけれども。  次に行きますね、207ページの、先ほど中河委員もおっしゃいました四条畷駅の西の自転車駐車場の借地料で、四条畷駅整備に伴って、売却について2筆のうち1筆の方、企業さんは同意していただいたということなんですが、これまでも年間同じぐらいの、3,584万1,000円何がしかの賃料を毎年毎年払ってお借りしてた分で、このもう1筆の方も同意の見込みというのはあるんですかね。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   現時点におきましては、まだ快いお返事はいただいていないというところでございます。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  児玉委員。 ◆児玉 委員   よろしくお願いします。自転車対策のところでお聞きしたいんですけれども、いつも、僕も住道駅の近くに住んでまして、朝の8時、9時ぐらいですかね、車とか回ってこられると思うんです。その後に、野崎駅や四条畷駅にも行かれるんですか。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   街頭啓発のほうにつきましては、日程を、こちらのほうでシフト組んで、いつの時間で回ってるというのは、もうアトランダム。 ○酒井 委員長   児玉委員。 ◆児玉 委員   住道駅なんですけれども、成果説明書のほうの説明、一番下のほうで、平成29年度以降末広公園内の放置自転車というのもあるんですけれども、今の状況では、住道駅周辺というのは、どのあたりまでされているんですかということをお聞きしたいんです。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   啓発の場所ですか。住道の駅につきましては、駅から周辺200メートルの地域と、あとNTTドコモの方面の商店街につきまして、あともともと元気ひろばがあった高架沿いを重点的に放置禁止区域と決めて啓発のほうを行っております。 ○酒井 委員長   児玉委員。 ◆児玉 委員   八尾枚方線のポップタウンの前の道路、道あるじゃないですか、あそこよく、よくというか、ほぼ毎日自転車が点字ブロックの上に並べられているんです。数十台ずらっと。そういうのは多分市の皆さんもわかってらっしゃると思うんです。その面に関して、200メートル以内じゃないかもしれないですけれども、ずっとあるというのはわかっている上で放置されてるというのはいかがなものかなと思うんで、そこを広めることはできないんですか。その地点、地点だけでもいいので。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   八尾枚方線沿いのポップタウンの横の歩道なんですけれども、道路自体が府道になっております。議会の質問でもたびたびいただいているところでございまして、枚方土木事務所と御相談のほうはさせていただいているんですが、放置禁止区域に決めるということは、もちろん周辺のお店の方の同意とかの話になるんで、ここに話に行く時点のところで、枚方土木のほうからストップがかかっておる状況でございまして、府道の放置自転車につきましては、大阪府のほうに各市から府の費用での撤去というのを毎年要望のほうはしておるんですが、なかなか範囲も広くてということで、なかなか進んでいないところではございます。  認識はしておりまして、枚方土木と協議のほうは今しているところでございます。 ○酒井 委員長   児玉委員。
    ◆児玉 委員   私も府のほうにちょっと言ってみたいと思います。  それで、まちづくり調査検討事業なんですけれども、龍間地域を重点的にしてると思うんですけれども、意見交換とか、いろいろやってらっしゃると思うんですけども、ちょっとこのことについて多分、過去にも僕お聞きしてるかもしれないんですけど、ちょっと忘れてしまったんで、もう一度、どういうお話をしたのか、どういう方向性になったのかというのを教えていただけますか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   龍間地域につきましては、市街化調整区域ということで、なかなか自由に住宅を建築できないという状況に今なってございます。そういった要因も含めまして、今人口減少、高齢化が非常に加速化している状況でございます。本市としましては、龍間地域の特性である、ああいった自然豊かな環境を生かしたまちづくりというのが重要ということで捉えておりまして、平成27年度から龍間地域の方々と意見交換、ワークショップを開催をさせていただいております。  主な内容につきましては、先ほど申し上げました家がなかなか建てれないという状況でございますので、まずそういった状況を解消して、まずは既存住宅の維持という観点から、住宅の建築を建てやすくするということ、あともう一つは交通利便性に関しましては、あそこはすごく問題がございますので、そういった向上に向けて、地域の方々と今意見交換をさせていただいております。  最終的な目標としましては、まだ地域の方にもさまざまな御意見もございますので、固まってはおりませんけども、何とか既存集落の維持・増進に向けて話し合いを続けていくということで考えております。  以上でございます。 ○酒井 委員長   児玉委員。 ◆児玉 委員   じゃあ、それが決まった後にまた新しく予算が上がってくるということでよろしいんでしょうか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   こちらの目標ではございますけども、今年度中に龍間地域のまちづくりをどういった形で進めていくかということを案としてまとめさせていただきたいというふうに考えております。ただ、これには地元住民の皆さんの同意というのが必要になってきますので、最終、この辺については、あと下半期でその辺の話を詰めていきたいというふうに考えております。  案がまとまりましたら、最終的には府との協議ということになってきますので、予算的なものについては来年度以降、現時点では考えておりません。  以上でございます。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  北村副委員長。 ○北村 副委員長   それではお願いいたします。  まず、このA4の部別決算一覧表で、歳入歳出、まちづくり部の、執行率が79.26%、歳入がね。これ収入未済額が1億9,200万円、これなぜ執行率がこういうふうになっているのかお答え願えますか。 ○酒井 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午前11時33分 休憩 )              ( 午前11時33分 再開 ) ○酒井 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  馬場街づくり部総括次長。 ◎馬場 街づくり部総括次長   まず、歳入のほうなんですけども、大きくやはり違うのは、国の補助金、これがかなり大きい部分を占めてまして、その部分でかなり減額になっているのかなと考えております。  歳出なんですけれども、ほとんどが入札差金と、これが出てきますので、事業をやっても、工事をやりますと差金が出てきますので、このあたりが出てるのではないかなということで分析しております。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   これ歳入は交付金がなかなか思うようにも入ってこなかったいう話でいいんですよね。確認です。 ○酒井 委員長   馬場街づくり部総括次長。 ◎馬場 街づくり部総括次長   直接はそうでございます。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   わかりました。  次、事項別明細書なんですけど、188ページのため池事業費なんですけど、このため池いうのは、普通、池とかやったら財産区とか、水利組合で大体所有してるところが多いんですけど、これはもう市のため池でいいんですか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   本市には山間部に9つほどため池がありまして、主たるは、昔からかんがい用施設として、基本的には土地改良区が管理する施設となっております。ただ、近年含めて、都市化が進んだ現在ではかんがい用だけでなく、市民に安らぎと潤いを与える水辺空間だとか、最近では特に、豪雨時に一時的に雨水を貯留して、下流域に対する洪水調節池としての機能もございますので、多面的な機能を持つ重要な施設というところでございます。  大規模な改修等は改良区・大阪府・市、これが協力して行うと。一定の維持管理は改良区と市で協力して事を進めていくと、こういうことでございます。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   そしたらその次の191ページに進入道路の借地料あるんですけど、これは改良区に対してお支払いする話ですか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   この借地料と申しますのは、桜池、野外活動センターからアクセスする1つ目の池ですね、桜池の入り口に個人さんの土地が24平米ほどございます。これ、当時工事搬入路として使用させていただいて、その後、ここに通路を設けておりますので、現在も借地契約に基づき、借地させていただいているということでございます。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   次、199ページの下の公共用地境界確定補助業務なんですけど、この確定の補助業務いうのは一体何の、どういった内容なんでしょうか、教えてください。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   公共用地補助境界確定業務につきましては、大東市道・里道、市が管理している道路と接している個人の方からお互いの境界を決めるというときに、現在、公共嘱託協会といいまして、土地家屋調査士の先生方に委託をして、その業務を対応していただいているということでございます。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   それは確定の作業じゃなくて、調査士さんやね、言うたら。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   そのとおりです。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   あと、201ページの上のほうで、法定外公共物用途廃止に係る表題登記等業務ってあるんですけど、これってどんな業務なんですか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   法定外公共物につきましては、里道、水路というものが法定外公共物と言われるものなのですが、多数、昔から大阪府が管理してたものを市が移譲を受けたわけなんですけども、現在通行されていない里道とか、水路とか、そういったときに、個人さんから土地と一体利用したいために、払い下げできませんかと申し出があるときに、水路、里道には地番もついてませんので、もし払い下げ可能と判断した場合に、土地を地番をつけて表題登記をするということで、これも公共嘱託協会に委託をしております。  以上です。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   わかりました。ありがとうございます。  あと、203ページの、一番下で、補助事業で、何個か、BF化工事っていうの、これはどんな意味ですか。これ何の工事ですか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   済みません、バリアフリー化の略でして、工事名が長くなりますので、BFというような表現をさせていただいてます。  以上です。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長 
     わかりました。何でも短くしてるので、何のことかなと、一瞬、新しい工事かと思ったんですけど。  205ページの真ん中の三箇大橋の関連工事と負担なんですけど、これ自体は大阪府の事業ですけど、これ負担って、どういう割合でその負担金というのがあるんですか、それ教えてください。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   三箇大橋の事業につきましては、寝屋川工営所と管理協定を結んでおりまして、覚書を結んでおりまして、本体、車道の部分については大阪府、今現在西側に歩道橋を設置する工事を行っております。それについては大東市ということで、工事を委託しておりまして、その負担金として上げられているものです。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   わかりました。ということはでき上がったら、これはその部分だけは大東市が管理となるんですね。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   車道につきましても、市で引き継いでおります。歩道につきましても、当然市の費用で工事をしておりますので、市で引き取ります。  以上です。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   次、207ページなんですけど、上の阪奈生駒線の運行補助金、これ1,400万円、これはもういつも、近鉄バスの補助金やと思うんですけど、これはもうずっとこの1,400万円は払い続けるんですか。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   この阪奈生駒線の運行補助につきましては、1,400万円、平成28年に協定のほうを結び直しまして、平成28年、平成29年、平成30年の3年間につきましては1,400万円の負担としております。運行の経費自体は2,900万円ほどかかっておる形なんですけども、収入が900万円ということで、市からの1,400万円を足して、残りの部分を近鉄バスが負担している形になっております。  以上です。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   わかりました。  次、211ページの下から2番目の大東「二」幹線広場遊具設置工事、これ繰越明許が700万円ほどあるんですけど、これは一体どういうのでこういう形になったんですか。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   こちらのほうの繰越明許費として上げさせていただいております699万9,000円、こちらにつきましては、三箇第2公園のトイレなんですけれども、こちら身障者用のトイレを設置するに当たりまして、ちょっと発注時期のおくれと、あと関係機関との調整がおくれたことから、ちょっと繰越明許費というふうになってございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   あと219ページで、先ほどから1番目の移転補償なんですけど、これ先ほど4件とか言うてはったんですけど、四条畷のほう、駅のほうで。もう一遍詳細、この6,600万円というのは、どういう割り振りでやってはるのか、ちょっと教えていただきたいんですけど。 ○酒井 委員長   村田街づくり部次長。 ◎村田 街づくり部次長兼駅周辺整備課長   補償の箇所のほうでよろしいでしょうかね。四条畷駅の駅の東側につきまして、用地買収する箇所としましては、駅前広場をつくる用地と、四条畷の駅前東線をつくる用地の土地の買収が必要となってまいります。現時点におきましては、1件、買収のほうが終わっております。更地になっております。  あと、今、補償の提示額をお示しして、交渉のほうをさせていただいているところが5件ございます。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   わかりました。  あと、その下の報償費で、市営住宅の訴訟事件着手金と成功報酬って、これは何件かやってるのか、1件当たりなのか、全体で、数件あるうちまとめてこうなるのか、ちょっと教えていただけますか。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   訴訟件数3件分でございます。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   あと、成果説明書のほうで、先ほど児玉委員も聞いてたんですけど、まちづくり調査検討事業で、龍間のほうの用途変更とかあるんですけど、これはもう用途地域もう変更かけるんですか、それのまだ話し合いをしてるところなのか、もうそれが、この時点でもう変更して、今年度で変えていくのか、まだまだ先で変えていくのか、ちょっとそこを教えていただけますか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   用途地域の見直し業務につきましては、平成27年度から取りかかっておりまして、これまでの取り組みとしては、まず市域全域の土地利用の状況と、今指定しております用途地域、この乖離状況というのを調査させていただきました。その乖離状況によりまして、用途地域の変更の可能性の候補地というのを9カ所上げております。その見直し候補地につきましては、当然用途地域を変えるということになりますと、市民の皆様、あと事業所、こういった方々の影響が大きくございますので、まず見直し案を慎重に作成しまして、その後、必要に応じて地元協議をさせていただくというような形になってございます。  あともう一つは、用途事業の見直しとあわせまして、駅周辺を中心に容積率の緩和というのも検討させていただいております。今後、都市機能を駅周辺に誘導するに当たって、今の用途地域でいいか、容積率でいいか、こういったことを今検討しているところでございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   暫時休憩いたします。午後1時より開始いたします。              ( 午前11時47分 休憩 )              ( 午後 1時00分 再開 ) ○酒井 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  2回目になります。ほかに発言はありませんでしょうか。  中河委員。 ◆中河 委員   それでは、質問いたします。中垣内浜公園の整備について質問いたします。  何か1年ぐらいおくれたという話聞いてますけども、計画は平成28年度ということで、だんだんと詰まってきましたんですけども、連盟さんの要望が、たくさん出してるのかな、野球連盟とか、ゲートボール連盟とかが要望出してますということで、永野さんかな。その中で駐車料金の無料化とかね、要望物すごいありまして、13項目あるんで、持ってはると思いますのでね、自転車置き場等々ね、電源の差し込みをつくってくれとかね、大会開くときに、やっぱり要りますやん、電源ね、ささいなことですけども。13項目渡してますということなんで、もう別にこのとおりやってくれはったら結構ですので、また調整して、できる範囲でやってほしいんですけども、ひとつよろしくお願いいたします。ちょっと、答弁は。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   議員御指摘のとおり、たくさん御要望いただいております。ゲートボール団体だけではなくて、その他、市民の方々、区長様を初め、いろいろ御要望いただいております。駐車場の無料化のお話もありましたけれども、ある一定、無料化することによりまして、不法駐車等々も懸念されますので、その辺はきちんと中で調整して、30分無料にするだとか、1時間無料にするだとか、その辺は地域のお声も聞きながら決めてまいりたいというふうに考えてございます。できる限り、皆様の御要望に応えられるようには考えていきたいと思いますけれども、ある一定、都市公園ということで制限かかってございますので、聞ける範囲で地域の皆様、各種団体の皆様の御意見が反映できるような公園整備を目指してまいりたいというふうに考えてございます。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   ありがとうございます。数少ない、野球もゲートボールもいろんな行事ができるすばらしい公園ですので、できるだけ使い勝手といいますか、多くの皆さんが使えるように、大変難しいと思いますけども、お願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、巡回バスについて質問いたします。  巡回バス、今現在3台の近鉄バスさんが走ってます。その中で随分ともう少なく、乗ってこられる市民の皆さんの数が少なくなってきたという状況がありますけど、説明の中には人口が少なくなってきたとかいう説明は入ってますけども、こういう状況なんですか。少なくなってきてますね、その辺の状況をちょっと教えてください。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   市内3校区で走らせてございますコミュニティバスですけども、乗降客数につきましては、平成28年度の実績は前年度より2,250人減少しておりますが、それまでは平成21年ぐらいから徐々に二、三千人ふえてきておりました。平成26年から平成27年の実績が9,000人ほど、ぼんと著しくふえた影響もあってか、昨年度は、あと雨の状況もかなり多かったというのもございまして、その辺のかげんからか、2,250名、昨年度は減少しておりますが、大体増にはなっております。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   せっかく巡回バスとして走らせてますんで、できるだけ多くの皆さんに利用していただきたいというのは当たり前のことなんですけども、状況を十分把握していただいて、本当に少ないところについては、またコースの見直しも含めてやっていただきたいなというふうに思いますので、要因は三箇のコースが何か少ないというふうに言われておりますけども、三箇コースといえば、いわゆる住道の駅に行く、何か通勤バスみたいな、言うたらいかんのか、そういうふうなイメージがありましたけども、その辺、どういう分析されてますか。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   市内3コースのうち、三箇のコースにつきましては、三箇の地域と住道の駅をつなぐルートとなっております。平成27年実績で8万7,615人、28年度実績で8万5,747人ということで、16万人ほどの年間の利用客の約半分の方が三箇の地域で御利用いただいております。三箇の地域につきましても、昨年度は1,868人ということで、2.1%減少しておりますが、それまでは増加の傾向でございましたので、今年度、今のところ乗降客、昨年度以上に乗っていただいておりますが、今後の状況も見極めてまいりたいと考えております。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   ありがとうございます。次に、先ほど誰か質問されましたけども、龍間方面の近鉄バスさんの運行が一時は撤退するんじゃないかと思ってたんですけども、そこに補助金が随分と、1,500万円、さっき答弁ありましたね、基本的には1,300万円ですかね、その状況、1時間に1本ぐらいしかないような状況で便数が少ない。それも含めて、また龍間のほうも乗ってくる人が少なくなってきたと、こういう状況でございますので、地域では自分らの車を出して買い物に連れていくというような状況になっておりますし、この辺の状況ですね、協定組んだと言うてはりましたね、3年間の協定組んで、しばらくはこのまま行くというようなことでございますけれども、近鉄さんは、まだ現状で走らせると言ってますか。その辺、ちょっとお願いいたします。 ○酒井 委員長 
     家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   阪奈生駒線、龍間、生駒の登山口から住道の駅に向かっている便でございまして、年間1,400万円の補助をしております。現在の協定は平成28年度から平成30年度まで、その前の平成25年から平成27年も同額でございまして、運行依頼した開始当初から1,400万円、こちらの補助金の金額自体は変わっておりません。  便数につきましては、平日で18往復、土日・休日につきましては11往復ということで、便数のほうは決して多いほうではないと思います。地域の方からは、もちろんもうちょっと便数あったほうがということなんですけども、2台の車両を走らすので考えますと、ここが一番マックスのところということで、現在1,400万円で運行のほうをしていただいております。  今後につきましては、平成30年度までの協定を結んでおりますが、その後につきましては近鉄バスともちろん協議のほうは行いますが、現在、市域全体の公共交通、こちらを考えていく上で、龍間の便につきましても、他市との連携ということで、四條畷市のコミュニティバス、こちらも田原のほうとかには走っておりますので、ここら辺の連携ができないものかということで御相談のほうはさせていただいております。今後、他市の連携もも含めて龍間の便のあり方というのを考えていきたいと考えております。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   かなり大きい金額ですのでね、その中でだんだんと乗降される方の人数が減ってきたら、もう市民の税金ですからね、ええかげんにせないかんなというところが出てくると思います。半分は京阪バス、半分は近鉄バスの色塗って、四條畷市からずっと回ってきてもらうと、田原からね、龍間を下って巡回バスを走らせると、こういう案もありますので、十分に四條畷市さんと検討して、ずっと回れたら一番いいんですけどね、そういうことの案も考えていただいて、大きくまた見直さないかん時期が出てくると思いますし、近鉄さんも、もうややこしい、もう引きまっせ、引退しまっせというようなことも言うてはりましたんでね。ただ、いざ一遍やめたら、今度近畿陸運局のほうが許可するのに大変やから、とりあえず残してんねんという言い方もありますんで、さらに一遍検討していただいて、できるだけ税金が使われないような形で進めていただきたいなというふうに思いますし、龍間の皆さんの声も聞いていただいて、今後のバスについても考えていただきたいなというふうに思うんですけども、どうですか、よろしくお願いします。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   委員おっしゃるとおり、龍間の方、小・中学生自体も通学にこの便を使っておられます。今後、四條畷市、あとは奈良県の生駒市、ここら辺との協力等ができないか、ここら辺も含めて今後の龍間の便のあり方、考えていきたいと思っております。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  大谷委員。 ◆大谷 委員   そしたら、事項別で227ページでお願いします。ここは、府でしょうけども、各調節池等、ほかいろんな府の施設における委託料、工事請負費の項目が書かれてますけど、ちょっと、どちらも委託を見ますと、書き方が、節のところは当然当初予算、結果として支出済額、それで不用額というふうな書き方が、工事請負も委託もなっております。例えば、これ、委託でしたら当初が4,085万円、それで支出済みが3,186万円、不用額が898万円というふうに書いてあるんですけど、この書き方からすると、各施設における府の委託、もしくは工事請負というのは、大阪府から前払いで当初予算としてこのお金をいただいて、結果としてこんだけ使いましたから返すという、出来高払いで返してるようなふうに見えるんですけど、ちょっとこの辺のお金の流れをまず説明してほしいと思います。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   流域調節池につきましては、大阪府と管理委託協定を結んでおりまして、まず次年度の予算を立てて、大阪府に報告します。一定、当該年度で大阪府から委託を受けた一定の作業、点検、排水に関する処理等終わりますと、大阪府と精算の調整をいたします。一定、管理等、業務委託等、我々が要した、業者にお支払いしましてから、大阪府と幾らかかったかという調整をした後、大阪府からかかった費用、大阪府の総負担分を頂戴するという手続になっております。その負担額につきましては、年度末に市に入ってくると、こういう流れになっております。 ○酒井 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   ちょっと、私勘違いしてしまうと思うのは、例えば、工事請負で、当初予算で3,200万円があって、銭屋川のしゅんせつ工事が入ってきて、最終的には決算で不用額として798万円返却してるということは、ほかの川のしゅんせつもできるん違うのというふうに、この数字だけを見てしまうと、とられてしまうんでね、ちょっとその辺の説明もらったんですけど、ちょっと個別で、よくわからへんので、例えば委託料でいくと、南郷調整池の排水処理業務とか、朋来調整池の処理業務というのは入ってきますけど、基本的には我々、調整池というのは雨が降ったら、緊急事態としてあそこにたまって、終われば、川が引いてから、そこの水をゆっくり返すだけで、あの水を処理する必要はないんじゃないかなというふうに思うんですけど、この処理業務が入ってきてるというのは何なんですか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   この大東市に設置してある貯留池の処分の方法なんですけども、この4つ、南郷調節池、東諸福、大東中央、朋来、これが市の中にあるわけなんですが、まずこの排出方法については2つの方法で行っております。この4つのうち、南郷調節池と朋来調整池、これは大阪府の流域管から流入したものを一旦貯留して、雨等おさまった後に、流域管へ直接、そのまま返します。一方、残っておる東諸福調節池、大東調節池、これにつきましては、流域管から一旦貯留したものを河川へ直接返すと、河川、大雨等が過ぎ去った後、河川の水位が低くなってから河川へ直接放流すると。ですので、この決算書に記載ある南郷調節池、朋来調節池の排水処理業務と申しますのは、流域下水道に一旦排水処分料としてお支払いすると。ただ、これにつきましては100%大阪府から後に負担していただきます。歳入のほうで100%返ってきます。こういうことでございます。 ○酒井 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   南郷と朋来以外は川に捨てるけど、だから朋来と南郷は下水にこの水を捨てるから処理料が発生するということやな。  もう一つが、ここの、今度は工事請負費で朋来調整池のしゅんせつ工事で405万5,000円という数字が上がってくるんだけど、朋来調整池に水入った覚えって、ほとんど記憶がないんですよ。この間の台風でも、見てたら朋来調整池は1滴も入ってないし、平成28年度でも、ちょっと平成28年度は何があったか知らないけども、仮に入ったとしても、朋来調整池って毎日入ってる分でもない、緊急事態のときに一度や二度入る中で、それでまだ新しい池で調節池ですよね、そこでこのしゅんせつ工事が発生するという意味がわからない。その辺。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   この朋来調節池につきましては、平成28年度の実績として、実は4回流入しております。この量が約4万トンほどございました。ここの決算書に表記してある朋来調節池ほかしゅんせつ清掃工事となっておりますので、これは4つの調節池の清掃になっております。朋来調節池も流入しておりますが、ほかの調節池、平成28年度、今年度もそうなんですけども、流入しております。ですので、朋来調節池に限らず、4つの調節池の清掃業務が入っておるところでございます。 ○酒井 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   河川でも5年、10年たってしゅんせつしてくれいうて、ごっそりと1メートルやりますよね。この前、ちょっと東部治水いうところで初めて地下河川の立抗に入りました。ビルの15階ぐらい、確かに、あそこの水が入りましたけど、下に1センチぐらい、わずかな砂ぼこりじゃないけど、水が入ったところというのはね、だからしゅんせつというのは1メートル、2メートルの土がたまるというのが、調節池は流れがないんで、水をためて引いたときに、下に何が残るいうたら、ほとんどもう灰みたいな砂がわずかに数センチぐらいあるのかなという感じなんですけど、この辺はどうなんですか、やっぱりしゅんせつせないかんのですか。くさくて入れないでしょう、ふだんに1回やるとね。その中で、そんなに川の水路がたまる、川のしゅんせつやったら意味わかるんですけど、そんなに全体として影響出てないように思うんですけど、その辺どうなんですか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   流域の調節池と申しますのが、我々、大東市もそうなんですけども、流域管が合流管というところで、汚水、雨水が入ります。流域調節池には機能上、雨水しか入りませんが、やはり下水管の流域管の中の雨水に関しましても、ある程度の土砂が流入してきます。それが調節池の底に堆積するわけなんですが、この調節池に関しましても、中に部屋を分けるゲートがございます。これ1つの調節池、どんと大きくあるんではなく、中で部分部分で部屋を分けております。このわずかな堆積物が底にたまった際に、このゲートを閉めますと、やはりそこには不純物がたまりますので、ゲートがきっちり閉まりません。排出部分のゲートも同じでございます。ですので、この清掃管理というものは流入した、ある程度流入回数ありますけども、流入後には清掃は必ず必要となってきます。  以上です。 ○酒井 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   まあ、そんなもんなんかな。くさくて、あの中をよう掃除しはるなと思うんですけども。  そしたら、ちょっと細かいことを聞き出したら切りないので、時間もないんで、さっと行きますわ。主な政策の59ページ、見てもらえますか。民間耐震診断ですね、今回平成28年度実績で59戸、目標値が平成28年度まで35戸、目標値超えてますけど、これについては今後継続ということになっとんですが、これはこの見込みはますますふえていく、予算上もふやしてるんですかね、その辺ちょっと答弁。 ○酒井 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   耐震診断補助事業なんですけども、一応平成28年度は耐震診断が49戸、設計が7戸、改修についても10戸という形で、もともと目標にしてた目標数をはるかに超えた状態でできております。  一応、来年度についても、予算要求して、同じような数でやらせていただきたいと思っております。 ○酒井 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   最初は僕も、これは意外と市民の方すくないな思うとったら、だんだん人気が出てきたんか、やっぱり市民の方もいろんなニュースで、これは各地の見てて、意識が向上してるのは非常にありがたいんだけど、ただこれ、目標値、平成28年度で終わってしまっとるので、また新たな目標値つくってもらわないと、どこを目指すのかというのが、成果が全然比較できないんで、その辺はまたちょっと、考えてはりますか、何か次なる目標値。もう平成28年の目標は達成してしまったんで、目指すところ、どうですか。 ○酒井 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   一応、平成29年度目標が、耐震診断が50戸、設計が10戸、改修が15戸となっております。今回特に、やはり申請がふえたいうのも、主な原因がやっぱり平成28年4月の時点で、あの熊本地震等がありまして、結構、家屋被害による影響や報道によって、市民の方々がやっぱり自分の家を守らないけないということで、増加の要因になったということだと思います。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  天野委員。 ◆天野 委員   ではよろしくお願いします。そうしましたら、主な施策の成果説明書の60ページの都市浸水対策事業についてお聞きいたします。  午前中の議論の中でも土木費の歳出の中で不用額でいろいろ河川関係のところも含めて出てるという現状もありました。特に、この中で集中豪雨などに対する浸水被害を軽減するための目的というのもあると思いまして、最近の台風でありますとか、ことしも短時間集中豪雨がありました。ほかの危機管理、防災含めてにもつながってくるんですが、この内容を見てみますと、まず事業の評価の実績値がまず平成27年、平成28年と、これはまず変わってないというのが一瞬ひっかかりまして、スケジュール見ますと、谷川中学校の実施の設計業務委託ということになってるんで、設計についてやってるので、1つは実績の評価のところには結びついてないかなというふうにもとれるんですが、この実績評価だけでは、まだ長い期間の中で、この1年間ちょっと進んでないように見えるというふうになってくるんですが、この内容について、この1年間でどういった取り組みとかされたか、その進捗について教えていただけますか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   まず、平成28年度につきましては、谷川中学校ほか校庭貯留実施設計、これを行っております。ほかと申しますのが、今年度施工完了いたしましたが、住道北小学校も入っております。まず、この成果説明書の行政の効果を見るためのものの表の実績値でございますが、これにつきましては、この成果表が平成25年度スタートとしております。当時として、これは都市浸水対策事業の主たる事業の中として校庭貯留、その他がございますが、この成果表に関しましては、平成25年をスタートとして、当時として残されてた校庭貯留14項の整備と、これは都市浸水対策事業というのは校庭貯留だけではございませんので、平成25年度に発注した浸水調査検討業務と、それに基づく校庭貯留のほかの導水側溝整備工事、この2つを合わせた16件の事業が完了としたとき100%と考えております。よって、平成25年度はその中の委託業務は、これ1件なんですけども、浸水調査対策業務1件完了したので、全体で16分の1で6.25%の実績値であったと、平成26年度は工事を行っておりません。よって、平成25年度と同じく16分の1で6.25%、平成27年度は導水側溝整備工事、深野中学校、四条北小学校の3工事、これが完了いたしましたので16分の4ということで、25%、平成28年度につきましては校庭貯留の設計委託のみを行っておりますので、工事を行っていないことから、平成26年度と同じ数字の実績ということになります。ちなみに、今年度は住道北小学校完成しましたので、16分の5つまり31.25%の実績になると予定しております。したがいまして、校庭貯留の委託に関しましては、この件数の中には入れておりません。工事の完成のみとなっております。  以上です。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということは、設計で工事の件数は入れてないということですが、全体の事業としては平成40年度までに100%ですから、工事の計画は全部完了するという予定では、確実に今進まれているということで理解していいですか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   はい、そのとおりでございます。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   わかりました。  じゃあ、続いて同じ成果説明書の58ページに戻りまして、三世代家族推進事業なんですけども、これも実績値を見ますと、平成28年度で36世帯でぐっと伸びてるんですが、目標値20世帯からすると、これはまず目標値は昨年度、一応超えられたということでよろしいんですか。 ○酒井 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   はい、委員のおっしゃるとおりです。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   事業の概要のところでもちょっと説明がありまして、昨年度たしか担当から御説明いただいたと思うんですが、この適用される場合の条件を緩和して、昨年の11月から距離要件など、最大1キロまで拡大するなど、そういうふうなこともされてるんですが、これはやはり拡大をされてから、やはりどんとふえてきたという状況があるんでしょうか。 ○酒井 委員長   一瀬建築課長。
    ◎一瀬 建築課長   一応、11月1日より条件を変えまして、基本的には件数としては伸びております。基本的に、今回距離要件を1キロまで延ばした件と、市内転居、市内での、要は持ち家であれば、オーケーですよという形ではさせていただいております。  一応、今回市外転入におきましては、53件で184人の方が転入されておりまして、市内転居についても31件で116人、総合計300人の方が大東市に転入・転居されてるという状況となっております。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   実施とは別に、希望する問い合わせなどという状況というのはこれどうなんですか、やはりかなり大東市の転入の人口増に結びつけるために、かなり確かな関心という問い合わせは多いんでしょうか。 ○酒井 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   他市からも、ある程度うちのほうに聞き取りにも来られますが、基本的に今府内市町村、大体15市町村が今この同じような三世代同居という形の申請をとられております。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   今年度からの今度目標については、これは引き続きふやしていくような形で考えられてますか。 ○酒井 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   一応、今回平成29年度なんですけども、今現在でも、10月現在で44件の申請をいただいております。それも含めまして、基本的には申請者の数をふやしていきたいということでは考えております。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   これ希望される方にはかなり私はいい制度だと思うんですが、ただここの説明のところを見ますと、やはり希望される方もあれば、かなり条件によっては、どうしても他地域に別居をしていたりとかというようなこともあると思います。  それと1つの考え方なんですが、当然、一緒に住みたい方が、住まれていくというのが1ついいことだと思うんですが、ただ全部家族が一緒になって、高齢者は安心してとか、子育てという中において、例えば子育て政策とか、高齢者の介護などを含めての社会保障のところで、逆に家族が一緒なんだから、ぜんぶそこでやってねというような形でちょっと考えられる節も、考え方によってはできると思うんですけどね、その辺についてと、これはまた別だと思うんですが、この三世代家族を推し進める意味での、ちょっと考えなどがあればお聞かせください。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   三世代家族推進事業につきましては、もともとの趣旨といいますのが、三世代の同居・近居を促進することで、高齢者の見守りであるとか、子育て世代の支援ということで、同居・近居を進めることで安心して生活を送れるということを目的に制度を始めさせていただきました。今、委員御指摘ありましたように、他制度でさまざまなサービスがございますけども、この制度を利用することで、そういったサービスを削減するということが目的ではなしに、やっぱり日常的な高齢者への支援と、子育ての支援、そういったことを目的に考えてございますので、あくまでそういった視点、削減というようなことでの考え方はございません。  以上でございます。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   政策としては別なんで、そこのところはしっかりと加えて、必要なものには必要なものということで、進めていっていただきたいと思います。これは私の希望です。  もう一つは、74ページの東部地域公共交通運行事業ということで、これは昨年の年度のところで一応まず方式とか、デマンド方式、やるということまで決まって、そこまでがこの予算ということですよね。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   平成28年度につきましては、地域の意見を聞くワークショップでありますとか、運行の方式でありますとかを進めていただく公共交通会議、こちらのほうを開いて、東部の地域でどういう方式でどういう運行をするか、ここを陸運局のほうに申請する書類をつくっていただいた、こちらが平成28年度の状況となります。運行計画を策定したのが去年までの状況ということになります。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   今後、運行に向けて先日、ちょっと業者が決まったというところまではお聞きしてるんですけども、その業者が決まった経緯について、ちょっと御説明をいただければと思います。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   平成28年度のこの委託業務で運行計画を作成いたしました。こちらの運行計画をもとに、東部地域で運行の事業者、こちらのほうを総合評価方式で決めたのが10月の半ばに協定のほうを結んで、今運行するための許可申請等を行っているところでございます。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   主要な施策の成果説明書の55ページのまちづくり調査検討事業から質問させていただきます。前年度、平成27年度では成果指標が大東市の人口を平成32年、13万人という総合計画のそのままになってて、今回、目標が違うものが記載されているんですけども、この理由をまず教えてください。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   委員今御指摘ございましたように、平成27年度の決算書では、平成32年度までに人口を13万人にするということで目標を掲げさせていただいておりました。今年度の変更理由につきましては、当然、人口13万人、平成32年度までというのは、当然変わらないということでございますけども、具体的な目標を個別の業務ごとにお示しをさせていただいたということで御理解をいただければと思います。  以上でございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   この指標が活動指標になってまして、前回は成果指標ということで、そのランク的、その1点だけを見れば格下げのような形に映るんですけども、それはどうお考えでしょうか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   事業実施していく上で格下げということでは決してございません。今までどおり、人口13万人を目指して、こういうまちづくり調査を進めながら、それに寄与できるように取り組みを進めているところでございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   今、過去の計画になりますけど、第2期の地域別構想に龍間地域を含む山間部の地域の方々のアンケートの総括として、住んでることに不満が多いということ、分析結果が載ってるんですけど、そうしたことに対してアプローチというのは何かなされるものなんですか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   都市政策課のほうで平成27年度龍間地域の方を対象にアンケート調査というのを実施させていただきました。その中で、70%以上の方が引き続き龍間地域に住みたいということでアンケートをまとめております。その理由としましては、やはり自然環境、人づき合い、こういったことへの満足度が非常に高かったということで、今委員御指摘あったような内容では認識はしておりません。  以上でございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   事業の評価で活動指標が用途地域の見直しの進捗率となってます。市街化調整区域から何かに変更した場合、もう目的は達するということですか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   市街化調整区域につきましては、都市計画法の中で基本的には住宅開発等はできない地域ということになってございます。ただ、その同じ都市計画法の中で市街化調整区域の中でも、地区計画という手法を使いまして、その地区計画で定めた内容に適合する場合については、住宅開発が許可されるというようなことになってございます。市街化調整区域から市街化区域の編入ということはなかなか難しい問題が多うございますけども、そういった1つの手法として地区計画を定めて、住宅を建てやすくするということで、今ワークショップを開催させていただいております。ただ、その地域計画につきましては、多くの住民の方に御理解と同意をいただかないといけませんので、そういった調整を今させていただいているというところでございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   この指標だけを見ると見直しありきなのかなという感じもちょっと抱いてしまうんですけど、その辺の御見解を。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   龍間地域につきましては、先ほども御答弁させていただきましたけども、自然豊かな龍間地域の特性を生かしてまちを活性化させていくということは、市として大変重要なことであるというふうに考えております。ですので、龍間地域の方には、今後の活性化に向けて、当然市のほうから働きかけをさせていただいたという経過はございますけども、最終的には住民の皆さんの御理解がなければ、そういった計画というのもつくれませんので、あくまで住民主導でそういった計画案をつくっていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   今、立地適正化計画を中心として、考え方、立地適正化計画の考え方としては、スプロール化していった都市をどうするのか、この龍間の場合はそうではなくて、昔からあったまち、これをどうするのかという非常に難しい問題があると思います。僕も龍間地域に同級生住んでますけど、僕は楠の里なんで、ちょっとはたから見ると龍間の高齢化率は32.5%、5年前から5ポイントも上昇してる。どうするかとなったときに、ちょっと言葉に語弊あるかもしれませんけど、日本全体で議論されてる、移民を入れるのか入れないか、その言葉を置きかえる・置きかえないは別として、外から入れるしかもう方法がないんじゃないかなと思うんですけど、その辺に関しては、住民の方に対してどうアプローチなさっているんですか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   先ほども申し上げましたけども、平成27年度に行いましたアンケート調査の中で、龍間の集落の維持のために、違う場所から人を呼び込むという視点についてアンケートをしております。それにつきましても、大半の方がやはり既存集落の維持のために、外から人を呼んでくる必要性というのは十分感じておられます。ただ、中には保守的な方もいらっしゃいますので、そういった調整も含めて今現在進めさせていただいているところです。ただ、人口減少、高齢化というのが非常に加速化しておりますので、1つの視点としては、やはり外から龍間地域に移り住んでいただくというような政策の必要性というのを感じているところでございます。
     以上でございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   何でもそうですけど、100%一致することなんて、絶対あり得ないことで、誰がどう線を引いてコンセンサスの着地点、最終点を持っていくのか、その数字ですよね、例えば80%の賛成があったらいいと、こうしたことの目標というのは立てられるんですか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   今現在、龍間地域の方といろいろ意見交換させていただいてますけども、基本的には区長さん、役員の方を中心に議論を進めさせていただいております。先ほど言いました、例えばですけども、地区計画という案をつくるときに、昔におきましては100%合意というようなことも言われておりましたけども、今現在は7割から8割程度の賛成があれば、新しい計画をつくれるというようなことで進められているところが多いということで認識しておりますので、ハードルは高いですけども、8割程度の方の御理解を得られるような形で取り組みを進めていきたいというふうに考えております。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   その龍間の現状というのは、同窓会のときに聞いたんですけど、同級生もお酒を飲めない状態だったんですよ。何でなんと聞いたら、バスがないからという、そうした意見もありますんで、ぜひよろしくお願いいたします。  次、56ページの空家等対策推進事業なんですけど、まず空き家の基準、原理原則をつくって、これからどうアプローチしていくかというのが主眼であると思うんですけど、都市政策だけでは解決できない問題だと思うんですけど、これから決算を受けまして、ほかの部署との連携というのはどのように進めていかれるのかというのをお聞きしたいと思います。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   空き家の特別措置法の中で、市民生活に深刻な影響を与える空き家というものが、特定空き家ということで定義をされております。特定空き家に陥る要因については、さまざまございます。例えば、建物構造上の問題で倒壊をする、あとはごみ屋敷の関係で、環境衛生面で問題がある。あと落書きとか、窓ガラスが割れてるとかということで、景観上問題がある、さまざまな要因によって、この特定空き家に陥ってしまうということでございます。  今申し上げましたように、例えばですけども、建物構造上の問題であれば、我々街づくり部で対応しますし、環境衛生面であれば、環境課、防災面での問題があれば危機管理ということで、さまざまな部署が横断的な組織の中で今対応しているというところでございまして、今後も連携しながら取り組みを進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   今週の24日に、改正の住宅セーフティネット法が施行されました。住宅困窮者の方とその空き家をマッチングさせるサービス、これ国もこれからしていくということだったんですけど、こうした事業との連携とか、また展開というのは考えられてるんですか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   民間住宅を住宅困窮者向けに活用するということで、国のほうでも法律を施行されてるということで認識をしております。ただ、困窮者の方が民間住宅に入居される場合の、例えば家賃の相場といいますか、そういったことの研究というのも必要ですし、それに対しての援助というのをどこまで行政がやっていくかという研究も必要であるかと思います。また、住宅に入居する際には、敷金・礼金等の数十万の予算の費用も必要ということで、その空き家をセーフティネットに活用するということでございますけども、課題が非常に多いというところで今は認識してございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   わかりました。  それでは次、58ページの三世代家族推進事業についてなんですけど、今年度から全額一般財源になってるんですけど、このなってる理由を教えていただけますか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   三世代家族推進事業につきましては、平成27年度から実施をさせていただいております。平成27年度につきましては、国のほうも三世代同居を推進するということで、国費が確保できたことから国費を充当しながら事業を進めていたということでございます。ただ、平成28年度については、国の国費が平成27年度で終わりましたので、単費ということでさせていただいております。  以上でございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   この事業の評価だけ見ますと、20世帯目標で、平成28年度実績は36世帯となってますけども、平成27年度に立てていた目標数値はわかりますか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   この事業を実施した際に、過去の統計から、国勢調査の結果をもちいまして目標を設定しておりました。その内容といいますのは、平成20年から平成25年にかけて、毎年50世帯、子育て世帯が転出されてるという状況が統計で見てわかりました。ですので、この事業につきましては、総合戦略のほうでも指標として掲げさせていただいておりますけども、年50件の子育て世帯の転入・定住化を図っていくということを目標に現在事業を進めているところでございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   形だけ見ますと、50世帯から20世帯になってるので、下方修正なのかなと思うんですけども、財源も一般財源になったこと、これスクラップ・アンド・ビルドのいい機会じゃないかなと思うんですけど、その辺はどのように考えられてますか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   先ほども御答弁ありましたけども、事業のPRと、あと制度の拡充などによりまして、申請件数というのは相当に今伸びてきております。これまでの利用者も300人に上るということで、事業の効果というのは、行政としては感じているところでございます。  今後につきましても、この事業の効果等、当然精査していく必要はございますけども、この事業につきましては今後も継続して実施していきたいというふうに今考えてございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   300名の方が利用されて、今多数のお問い合わせをいただいてるということだったんですけども、この制度自体が定住促進や人口流入につながっているというデータというのはあるんでしょうか。 ○酒井 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   利用者の方に、全ての方に回答はいただいておりませんけども、アンケート調査というのを実施をさせていただいております。その内容につきましては、この制度をどこで知りましたかということで、お聞きしております。広報だいとう、あとホームページ、あと宅建協会さん、全日本不動産協会さん等にも御協力いただきまして、ありとあらゆる媒体を使って、今PRさせていただいておるんですけども、やはり広報だいとうを見てこの事業を知ったという方が非常に多うございます。当然、この制度があるからという理由だけで本市を選んでいただいてるとは思いませんけども、この制度によってその後押しになるということで、今は考えてございますんで、今後もやはりこの制度を引き続き継続していきたいということで今は考えてございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  水落委員。 ◆水落 委員   そしたら、2回目、ちょっと質問させていただきます。  まず、事項別明細書の211ページです。節13委託料で、都市公園他遊具等安全点検業務166万9,608円ということなんですけれども、この点検業務の内容ですね、点検内容と実施回数と委託先をまずお答えください。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   都市公園外遊具等安全点検業務でございますが、こちらにつきましては、委託先といたしましてシルバー人材センターでお願いしております。  あと、内容なんですけれども、シルバー人材センターの職員が2名が1組で現場のほうを回っていただいております。月に1回、1つの公園を必ず点検するといった内容になってございまして、遊具の損傷ぐあいであったりだとか、あとは砂場の減りぐあいだとか、そういったところを点検していただきまして、月末のほうに報告書を上げていただくと。損傷ぐあいが非常に危険であるという場合につきましては、至急連絡いただきまして、すぐに対応するというところで、それ以外の損傷ぐあいにつきましては、報告いただいた後、職員のほうで現地のほうを確認させていただきまして、修繕する必要があるものについては、随時修繕というような形で作業のほうをさせていただいております。  以上でございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   2人1組でシルバーの方が月に1回1つの公園、1つの公園のみで終わってるということですか。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   1公園月に1回は必ず点検するということで、ずっと回っていただいてございます。だから、月に1回は必ず点検しているというような状況でございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   あと、その実績といいますか、点検して、危険だという判明した件数とかってわかりますか。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   済みません、今ちょっと手持ちではございませんけれども、緊急の場合はお電話いただくというところで、それ以外については報告書で上げていただいてございまして、申しわけございません、ちょっと件数まではちょっと把握してございません。  以上でございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   危険だと判断された後、使用禁止にすぐされると思うんですけども、その使用禁止にした後、相当期間、危険ですとか、使わないようにという張り紙があって、それが使用可能になるまで、再開するまで結構な時間がかかるという、昔相談を受けたんですけど、その対応期間というのは短縮できないもんなんですかね。
    ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   損傷ぐあいにもよろうかと思いますけれども、遊具というのは受注生産の物が多うございまして、ある一定、そういった損傷箇所の部品が簡単に入手できるものと、入手できないもの等々ございまして、日にちがかかるもの、あるいはすぐに直せるもの、そういったものがございますので、なかなかちょっと至急対応できる部分とできない部分があるというのが現状でございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   おっしゃるとおりだと思うんですけど、速やかに、できるだけよろしくお願いします。  あと、213ページの有害鳥獣捕獲業務です。毎年聞いてるような気がするんですけど、昨年度の被害箇所と、あと捕獲頭数とか、人的・物的被害について御報告お願いします。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   有害鳥獣の捕獲業務委託でございますけれども、こちらのほうの有害鳥獣といいますのは、人に被害を及ぼすというところ、あるいは農作物に被害を及ぼすということで、イノシシを対象としてございます。平成28年度のイノシシの捕獲数につきましては、17頭を捕獲しているというふうに猟友会のほうから聞いてございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   人的被害とか、農作物の被害とかあったら。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   人的被害については報告は上がってございません。あと、農作物関係につきましては、ちょっと畑の関係になりますと、ちょっと産業労働課のほうになってきますんで、ちょっとみどり課のほうでは把握してございません。  以上でございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   被害箇所はお答えいただきましたか。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   被害箇所につきましては、大体山手のほうになってきますので、比較的多いのが龍間地域であったり、あと北条、寺川地域で被害件数が多くなってございます。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   ありがとうございます。  あと、221ページの深野園住宅空家整備工事他27件で2,401万円なにがしの決算額出てます。1件当たりにすると85万円ぐらいかかってるんですけども、この整備内容というのは、具体的にどういうものを指すのかお答えください。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   空き家整備の整備内容につきましては、具体的には、中へ入って、使えるものといったら、基本使わせていただくんですが、クロスの張りかえ、ふすまの張りかえとか、網戸の張りかえとか、主要な部分について全てやりかえていくというような作業になっております。  以上です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   そしたら、特段大きなリノベーションとかじゃなくて、一般的な退去後に、次の方が入居されるのが可能になるぐらいの、簡単な整備ということですかね。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   もともと入居される前のきれいな状態に戻すという整備でございます。  以上です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   これは、民間とかだと、敷金・礼金とかがあって、ある程度、こういう整備に使われるんですけども、公営住宅の場合は、これ全額公費ですか。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   整備費用につきましては、全額市の単費でさせていただいております。  以上です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   この内容は入札でされてるのか、お願いします。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   工事の費用1件当たりが多いところでも90万円台、少ないところでは50万円台等がございますので、随意契約でさせていただいております。  以上です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   あと1件当たり、先ほど言いましたが85万円程度なんですけども、これは普通の2DKのお部屋の改修に係る平均的な金額なんでしょうかね。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   大体全てをやりかえますと、七、八十万円かかるというのが平均的であると考えております。  以上です。 ○酒井 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   お答えしていただければ、していただきたいんですけど、こういう府営住宅を移管された後も、これらは指定管理料には含まずに市の単費でやっていくということですか。 ○酒井 委員長   萩原住宅管理課長。 ◎萩原 住宅管理課長   まず、府営住宅の移管後につきましては、府営住宅の移管分については業務委託という形でさせていただくことを考えておりますが、その後、そういう民間事業者の活力というのをこちらも検証させていただきながら、将来的にはこの既存の市営住宅についても考えていかないといけないというのは重々承知しておるところですが、今のところは市の単費で工事のほうはさせていただこうと考えております。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  北村副委員長。 ○北村 副委員長   何点か聞かせていただきます。205ページの交通安全施設設置工事の1,800万円なんですけど、これって主に何を、ちょっと道路は、分かれてるのでいろいろあるんですけど、交通安全対策の設置工事いうのは、主に何に使われてるんですか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   この交通安全施設設置工事につきましては、交通安全のためのカーブミラー、ガードレール、路面標示等の対策費用で計上しております。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   わかりました。これとまた、道路の舗装とかは、ラインはどうなんですか、路側線とかはこっちじゃないんですか。 ○酒井 委員長 
     渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   これも道路維持工事に入るとは思っておりますが、この費用は交通安全対策特別交付金、昭和43年に道路交通法の改正により創設された交通反則金に基づき納付された反則金を原資としまして、各市町村に振り分けられている予算を充当しているというところでございます。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   221ページで、財団法人建築コスト管理システム研究所賛助会費とあるんですけど、これは一体どんな業務をお願いするというか、どんな業務内容なんですか。 ○酒井 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   これは建築課で営繕積算システムという、RIBCというので積算をしてるんですよ、建物の建築とか、それの積算をするために、そのときにこの建築コスト管理システムというのが10万円、賛助会費なんですけども、10万円払うことによって、このシステムRIBCの賃貸料がお安くできるという形で上げさせていただいております。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   成果表なんですけど、先ほども聞かれてたかな、浸水対策事業なんですけども、今回、これ60ページなんですけど、都市浸水対策事業なんですけども、今回これ谷中の実施設計なんですけど、校庭貯留の、順番に、下にも書いてますけども、12校あると書いてるんですけどね、その順番とかは一体どういうふうな計画事業というのはどういうふうに立ててるのか、ちょっと教えていただけますか。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   まず、この校庭貯留の整備の、一番最初に始まったのが平成8年度からなんですが、平成24年度の、平成24年8月に起きました、いわゆるこの近辺のゲリラ豪雨ですね、そのときに再度、校庭貯留の箇所を見直しまして、まずは、当時一番浸かった場所ですね、深野中学校、四条北中学校を皮切りとして、被害の大きかった順番、住道、この近辺では住道北小学校、あるいは谷川中学校、こういった順位で決めております。  その後につきましては、大きく浸かった場所は、一定整備終わっておりますので、また順次その状況を見ながら決めていきたいと思っております。  以上でございます。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   順次と言わはったんやけど、結構浸水対策、もう今でも雨とかかなり多いと思うんですけど、これは順次は、もうこの年度、これを踏まえて、年度とかには、計画はもうつくってますのん、今からつくりますのん。 ○酒井 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   一定の順番と申しますか、順序というのは水政課のほうでは決めております。  以上です。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   決まってるのやったら、またお聞きしますわ。  あと、69ページの道路ストック総点検事業なんですけど、これ橋梁が2つを超す総点検してるんですけど、大東市、橋2つだけじゃないと思うんですけども、これどういう基準でやってはるんですか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   道路ストック総点検事業につきましては、平成24年12月2日に山梨県の中央自動車道で発生した笹子トンネルの天井板崩落事故を機に、第三者被害のおそれのある道路及び橋梁を点検する事業でございまして、大東市に市内で第三者が被害される橋梁は深野北緑地を横断している、東側が深野北大橋といいまして、西側が緑地大橋というんですが、その2橋のみとなっておりまして、その保守設計を行っております。  以上です。 ○酒井 委員長   北村副委員長。 ○北村 副委員長   それ以外の橋いうのは、これではなくて、違う事業でされてるんですね、じゃあ。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   それについては、橋梁長寿命化事業ということで対応させていただいております。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  それでは3回目行かせていただきます。  中河委員。 ◆中河 委員   防災公園について、大東中央公園、この間、ヘリコプターがおりてきました。これでヘリコプターがおりられるという確認だと思うんですけども、これからそういった自衛隊の車両とかね、入るようにするのかどうかですね。今の状況では、まだ防災公園としては、まだ少し無理かなというように思うんですけども、どうですか、位置づけとしてはどうですか。もっともっと整備を進めないと、道路も通れない状況が出てくると思うんですけども、将来どのような構想を持っておられるのか。一応、防災公園という位置づけがありますんで、ヘリコプター、僕見てましたけども、すっとおりて、すっと帰りましたから。説明はされてましたけども、どうですか。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   大東中央公園につきましては、平成28年度におきまして都市開発資金の買い戻しのほうが終わりまして、一応事業のほうは完了というところで、防災機能としてかまどベンチだとか、ああいうものを設けさせていただきまして、ある一定、公園のほうとしては整備は完了したものというふうに考えてございます。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   地域の人が避難する場所としては、ちょっと使い勝手が悪いなという感じでございますけども、屋根がありませんしね、体育館等々みたいなものはないんで、それは将来考えておられますか、所管が違うと思うんですけど、一応公園の担当ですので、ちょっとお答えください。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   公園の施設におきましては、屋根の施設といたしまして、あずまやが2棟ほど設けさせていただいてございます。今後、また必要であるというふうなことがございましたら、追加で設置するなど、その辺のほうは全然検討していくことは可能かなというふうに考えてございます。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   近くには高校もありますしね、避難場所はその防災公園については何人ぐらいの避難される場所として設定されているのか、ちょっとお聞かせください。危機管理と違うからな。 ○酒井 委員長   永野みどり課長。 ◎永野 みどり課長   大東中央公園の避難者数なんですけれども、計画避難者数といたしましては、約3万人を想定してございます。  以上でございます。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   役所がここにあって、すぐ見えておりますんでね、すぐ行けるという感じでございますけれども、橋ができていない、道路ができていないという状況ですのでね、その辺の整備を早くやらないと何の意味もないなということでございますけども、だんじりが集まりましたけども、それは目的が違いますんで、その辺は道路整備、そして橋の整備として、計画、大体のことを教えてください。 ○酒井 委員長   今出街づくり部長。 ◎今出 街づくり部長   阪神・淡路大震災を契機に大東中央公園、用地買収をしながら整備してまいりました。やっと完成を見たところでございますが、確かに委員おっしゃってるとおり、アクセスが十分でございません。防災公園に至る道路といたしましては、北側から緑風冠高校を抜けた谷川線、整備終わっておりますが、そこから南、阪奈道路まで抜けないと、避難並びに物資の搬入等はできません。ヘリポートはございますが、やはり陸路というのは大事になってまいりますので、今、公園から南側、谷川線につきましては鋭意整備を進めているところでございます。今年度中には事業の認可をとらせていただきまして、いよいよ本格的な着手に入ってまいりたいというふうに考えております。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   それができるとね、役所のほうにも入りやすいという状況がありますのでね、計画どおり頑張っていただきますように。1点だけ、僕いつも要望されるんですけども、若者が単車でバリバリ言わせて集まってきよると、何とかなりまへんかと、こういう話なんですけども、5年ほど前からずっと言われてるんですけども、聞いておられますか。どうですか。 ○酒井 委員長   渡邊道路課長。 ◎渡邊 道路課長   道路整備に伴いまして、今現在、大東中央公園の東西に行く道路も平成28年度をもちまして完成したところなんですけども、地域の方から違法駐車や迷惑駐車いうことで、中央公園の前の道と、現在できた新しい東西の道については、地元から要望書が上がり、四條畷警察に届け出をしまして、今現在、駐車禁止区域としております。また、順次パトロールしますということで四條畷警察のほうから伺っております。  以上です。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   ちょっとした道路交差がありますしね、信号もついてませんけども、十分に警察のほうにもできるだけ立ち寄っていただいてね、整備、警備をしていただきますように要望してくださいね。お願いいたします。  以上です。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  天野委員。
    ◆天野 委員   1点だけ、成果表の71ページの市内巡回バス事業についてなんですけども、これ、ちょっと単年度でいいますと、平成27年度で大分利用者が上がったんですが、平成28年度またちょっと、約1割以上は落ち込んでいるというふうに見ます。説明を見てみますと、軒並み各コース減ってるんですが、特に三箇方面でかなり減ってるような傾向に見受けられるんですが、この減ってる原因についてはどのように把握されてますでしょうか。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   三箇コースにつきましては、この年度につきましては、減員のほうが多いんですが、それまでは順調にふえてきております。市民の方からお問い合わせとかがあってなんですけども、通勤で使われてる、三箇の便は通勤で使われる分になりますんで、通勤で使われてる方が事業所が変わったから、定期券の御相談があったんですけども、お一人の通勤の方が変わるだけで、大体延べの人数でいうと500人ぐらいの増減が、1人の方の影響で、1人の方の事業所が違うところに移ったということで、500人ぐらい前後の利用者の増減というのがあります。先ほどちょっとお話しさせていただきましたが、平成27年につきましては、かなり雨が例年より127%、例年に比べても雨が多い状況で、平成27年度につきましては、かなり利用が9,000人に1年でふえたという状況であります。平成28年度も雨は多かったんですが、117%ということで、前年度よりは雨が少なかった、この辺も影響してるのかなとは思いますが、三箇だけが特に減っているという認識は今のところはございません。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   全体としては、まだ当面、大きな時刻でありますとか、コースの見直しの検討に入られてるということはあるんでしょうか。 ○酒井 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   市内の公共交通の見直し、こちら昨年度から3年をかけて、一定、市内の公共交通見直しのほうを随時行っていくということで御答弁させていただいております。今年度については、南新田に行っているバス、こちらを特出しいたしまして、コミュニティバスの運行の状況等を調べて、地域のほうにも入って、今後の状況というのを調べていこうというところになっておりますので、今後3路線につきましては、随時見直し等、必要であれば行っていく所存でございます。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   じゃあ、ちょっと要望で、やはりこのコース含めて以外にちょっと交通空白地域でやはり声の出てる地域もありますので、そういう地域も含めて、今後やはり充実を図っていっていただきたいというふうに要望いたしますので、これで以上です。 ○酒井 委員長   ほかに発言ありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。討論、採決は後ほど行います。  次に、本委員会に付託されました認定第5号、平成28年度大東市都市開発資金特別会計歳入歳出決算についての件を議題といたします。  認定第5号についての提案者の説明を求めます。  今出街づくり部長。 ◎今出 街づくり部長   認定第5号、平成28年度大東市都市開発資金特別会計歳入歳出決算につきまして御説明申し上げます。  この都市開発資金特別会計につきましては、大東中央公園の事業推進に当たり、平成8年度から国の都市開発資金を活用し、事業用地の先行取得を行ってまいりました。平成29年3月をもちまして、貸付金の償還が完了したことに伴い、平成29年6月議会におきまして、本特別会計の廃止を御議決いただいております。  歳入総額は4,530万8,230円で、歳出総額につきましても、歳入総額と同額の4,530万8,230円で、執行割合は100%でございます。  それでは、歳入歳出決算事項別明細書によりまして、まず歳出から御説明させていただきます。  352ページ、353ページをお開きください。主なものは、款2公債費で、都市開発資金の償還元金と償還利子でございます。  款4土地開発基金繰出金は、本会計都市開発資金への償還金でございます。  次に、歳入でございます。  348ページ、349ページをお開きください。主なものは、款2繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金で都市開発資金の償還に当たり、一般会計から繰り入れをしたものでございます。  次に、款4財産収入、項1財産売払収入、目1不動産売払収入で、公園事業国庫補助金用地約77.58平方メートル分の一般会計への土地の売払収入でございます。  なお、都市開発資金で取得しました土地は全てで2万5,188平方メートルで、平成28年度の買い戻しによりまして100%、全ての面積を買い戻しいたしております。  以上でございます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○酒井 委員長   それでは、これより認定第5号に対する質疑を行います。質疑のほうはありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   なければ、採決をいたします。  認定第5号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手全員であります。  よって認定第5号は認定することに決しました。  次に、本委員会に付託されました認定第8号、平成28年度大東市水道事業会計決算についての件を議題といたします。  認定第8号について、提案者の説明を求めます。  大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   認定第8号、平成28年度大東市水道事業会計決算について御説明申し上げます。  本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査をつけて、御提案申し上げ、認定をお願いするものでございます。  それでは、水道事業会計決算報告書の14ページをお願いいたします。平成28年度末における業務量は、給水人口12万2,484人、総配水量1,373万1,322立方メートル、有収水量1,311万2,613立方メートルとなり、前年度と比較し、配水量では0.8%、給水量では0.6%の減少となっております。  次に、ページを戻っていただきまして、1ページ、2ページをお願いいたします。収益的収支でございます。事業収益の決算は25億4,382万7,163円、事業費用の決算額は22億5,646万3,278円となりました。  次に、3ページ、4ページをお願いいたします。資本的収支でございます。資本的収入は9,879万7,317円、支出は5億4,191万8,572円となりました。収入額が支出額に対して不足する額4億4,312万1,255円につきましては、下段欄外記載のとおり補填いたしております。  次に、5ページをお願いいたします。損益計算書でございます。平成28年度は、純利益が2億6,078万6,559円、未処分利益剰余金が7億5,668万7,976円となりました。  以上が平成28年度水道事業会計決算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○酒井 委員長   それでは、これより認定第8号に対する質疑を行います。質疑のほうはありませんでしょうか。 ○酒井 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   これ給水戸数とか、ちょっと教えてほしいんですけど、総人口、給水戸数12万2,000戸とか、給水戸数5万6,031戸ってありますよね、たまたま先ほどずっと委員会で人口動勢を見てたんで、ここら、うちの人口と世帯のあれと見比べとったんですけど、平成28年度の大東市の世帯数は5万5,899戸、これはいつの時点か、ちょっと微妙なところあるんですけど、水道局のほうの給水戸数は5万6,031戸、ということは、明らかにこの違いというのはどこで出てくるのか、ちょっと。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   この戸数と申しますのが、大東市上下水道局で給水してる戸数で、そのうち、東大阪市に一部給水をしておりますので、その分、数字的に少し差異がございます。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  北村副委員長。 ○北村 副委員長   済みません1点だけ、資料の、監査委員の持ってるほうの意見書のほうで、20ページに管の耐震化率でちょっと意見書があったんですけど、平成28年度は0.7%しか耐震化率ができてないとなってるんですけど、大体何メートルぐらいというか、距離的にはどのぐらい1年で進捗してるんですか。 ○酒井 委員長   岡田水道施設課長。 ◎岡田 水道施設課長   耐震化率の増加が少ないという御意見でございまして、平成28年度の老朽管布設がえの更新延長は965メートルでございます。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   なければ、採決いたします。  認定第8号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手全員であります。  よって認定第8号は認定することに決しました。  次に、本委員会に付託されました認定第9号、平成28年度大東市下水道事業会計決算についての件を議題といたします。  認定第9号について、提案者の説明を求めます。  大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長 
     認定第9号、平成28年度大東市下水道事業会計決算について御説明申し上げます。  本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査意見をつけ、御提案申し上げ、認定をお願いするものでございます。  それでは、下水道事業会計決算報告書の13ページをお願いいたします。平成28年度末における事業状況は、普及率は98.82%、前年度と比較し0.12%の増加となっております。  次に、ページを戻っていただきまして、1ページ、2ページをお願いいたします。収益的収支でございます。事業収益の決算額は37億1,247万1,386円、事業費用の決算額は36億7,708万5,134円となりました。  次に、3ページ、4ページをお願いいたします。資本的収支でございます。資本的収入は12億392万8,896円、支出は26億3,457万7,678円となりました。収入額が支出額に対して不足する額14億3,064万8,782円につきましては、下段欄外記載のとおり補填いたしております。  次に、5ページをお願いいたします。損益計算書でございます。平成28年度は純利益が1,315万5,361円となりました。  以上が平成28年度下水道事業会計決算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○酒井 委員長   それでは、これより認定第9号に対する質疑を行います。  質疑のほうはありませんでしょうか。  天野委員。 ◆天野 委員   まず、下水管の更新事業というのがこの間、ちょっと経営の問題とか、下水道料金の引き上げのところでもいろいろ出てきてますが、平成27年度から平成28年度で若干進捗してるということですが、これ、やはりできるだけ100%が望ましいというのが本来の理想なんでしょうが、そこにたどり着けないというか、今どこまでで、ちょっとまだ課題が残っているのか、ちょっと教えてください。 ○酒井 委員長   平田上下水道局次長。 ◎平田 上下水道局次長兼下水道施設課長   公共下水道の整備の進捗については、人口普及率という指標でかねてよりずっと示させていただいております。98%に至るまで1年間で0.12%という、この伸びの鈍さが出てきてるのは、残ってる残区域というところにそれぞれの問題を内包しているものですから、やはり下水管本管を布設するために私道とか、個人でお持ちの土地の承諾が必要でありますとか、その承諾をもらうべき相手様が行方なり、把握できない、接触できないというようなところもございます。また、あと施工性の問題で、管を入れるスペースがないところですとか、工事の困難さが阻んでいるところが出てきているところです。それぞれの問題を毎年緩むことなく解決するために、努力を傾注してるところでございますが、限りなく100%に近づくよう、次年度以降も進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   住民の方の理解、工事の工法とかもいろいろ問題あると思いますので、そこはちょっと100%に向けて努力をしていただきたいと思います。  それと、こっちの決算報告書の11ページの事業報告書の中で、ちょっと基本的なことになるかと思うんですけども、この中で下水道の使用料が構成比ありますけども、この雨水処理負担金が35.6%と、かなりここで収入のうちの、割合としてはかなり大きいものを占めてると思うんですけども、これの財源とか、この金額とか、毎年変わってくるものなのか、その辺ちょっと教えてください。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   金額と申しますのが、委員おっしゃっておりますように、毎年変わるものでございます。こちらは雨水に係ります減価償却費というもので、建設に係るものを減価償却していくわけなんですけども、その額は毎年変動しますので、変わっていくものでございます。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   これ、財源の出所はこの水道でダメなんですか。 ○酒井 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   本来、大東市の下水管というのは合流式といいまして、雨の水と汚水、2つ流れてきてます。雨の分に関しまして、一般会計、税金のほうから補填していただいているということになります。これは本庁のほうからの繰入金で賄っているという形になりますので、御理解をお願いします。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   それともう一つは、今回のこの決算審査の意見書のところの47ページの結びのほうからなんですけども、これやはり1つは後半のところにまずあります4月からの料金改定ということで、昨年の12月のところで現在の状況から、当然下水道管を更新していく、耐震性を高めていくという、当然必要だと思う理由はあったんですが、あえて市民負担をやむなくされるということで、私どもちょっとそこはいろいろ考えた結果、市民負担という立場から、あえてちょっとその件については反対はさせてもらったんですが、ここのところで、やはり審査結果の意見のところからも、なかなか内部留保の資金がない状態から、やむを得ず改定を行ったところがあるということですけども、今後の急激な上昇を招くことがないよう、経営基盤を強化されたいという意見の中から、やはり今のところ、まず引き上げによって、特に市民からの滞納であるとか、苦情であるとか、まず来てるかどうかの現状をまず教えてください。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   私が受けた限りなんですけども、2件ほどお電話頂戴いたしました。委員おっしゃられてますように、皆さんに御負担いただきましたので、どのような理由で上がることになったのかという御質問にお答えさせていただきまして、お一人は御理解いただいたんですけども、お一人が途中でお電話を切られてしまいました状態でございまして、私は2件承っております。  以上です。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   こちらも、特段今のところ、私のほうにも入っては来てないんですが、ただ、そういう中で生活困窮されてる方については、早目に相談を受けていただきたいのが1点と、ほかの方は何とか我慢してでも、ちょっとこういうことであればということで理解もされてらっしゃる方も多いかと思うんですが、まずここの、今回の引き上げにつながったところの、今回平成28年度の決算の部分からいって、例えば、これをちょっと説明する場合に、この部分をもって、やっぱりなってるという部分があれば教えてください。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   実際、平成29年度から料金を引き上げさせていただいて、皆様に御負担いただいてるんですけれども、やはり平成28年度におきましても、平成27年度の下水道使用料の差で言いますと、減少しておりまして、やはり収入のほうが減少している状況にございます。  また、資本的収支という部分なんですけれども、こちらは建設に係る部分ですとか、起債の償還に係る部分なんですけども、こちらに関しましても増加しておりますので、やはり資金的に苦しい状況が平成28年度におきましてもあったということで、平成29年度以降、改定させていただきましたので、何とかこれを健全化のほうに進めてまいりたいと思っております。 ○酒井 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   済みません、ちょっと補足的な見方をさせていただきますけれども、5ページの損益計算書を見ていただきましたら、下のほうから4つ目なんですけれども、当年度純利益1,300万円、これぐらいは何とかいいやないかというようなお話なんですけれども、その一番下のところなんですけども、当年度未処分欠損金と書いてございます。これは何かといいましたら赤字だと、この分お金が足りないよという状況になってございます。なおかつ、よく見ていただいたら、一番よくわかりますのが、水道事業と下水道事業を見比べていただいたときに何が違うかというところになってみますと、いつも乗せられております積立金があるかないかということで、まるきりございません。ない状態で運営している状態、これ非常に怖い状態です。この状態を御理解いただいて、平成29年度から料金改定をお願いしたと。今後についても、できるだけ急激な値上げと、そういうふうなことはございません。安定な運営を続けながら何とか頑張っていきたいというふうに考えてございますので御理解をお願いいたします。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   あと、こちらの意見書の45ページのあたり、投資活動によるキャッシュ・フロー、財政活動によるキャッシュ・フローのところに、まず投資活動によっては、一般会計からの繰入金による収入とかありますけど、これは今年度からの状況というのは、ある程度、方向性というのはわかりますでしょうか。若干それが負担減るとか、ふえるとか。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   先ほども局長のほうからお話ありましたけども、これは一般会計の繰入金ということで、先ほども、僕からもちょっとお話しましたけども、数字的に動いていく部分もあります。ですので、多少、少し減るということもあるでしょうし、逆にふえるということもあるんですけども、急激に減るだとかいうのは想定しておりません。  以上です。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   そしたら、この平成28年度までの状況を1つベースにして、平成29年度については、今回の4月からの料金改定によって経営基盤なり、あるいは水道管の更新について、いける予算に今なりつつあるということでそれは理解してよろしいですか。 ○酒井 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   先ほどおっしゃられましたキャッシュ・フローといいますのは、現金の実際の流れということで、手持ちにどれだけあるかというお金の計算になります。実際に、運営とはまた別の考え方になってくるんですけれども、これからの状況を考えながら安全な運営で進めてまいるということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○酒井 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ちょっと要望で。今回、こういう経営強化の意見書、あるいは市民の一定の理解のもとで負担をお願いして、経営強化してるということがありますので、この辺を十分に市民のそういう期待とか、そういうことだったらということも考えた上で今年度も含めて、またちょっと下水道事業の安全性も含めてやっていただきたいと思います。  以上です。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  北村副委員長。 ○北村 副委員長   1点だけお聞きしたいんですけど、この事項別明細書の209ページで投資及び出資金ですね、下水道事業の出資金と浄化槽の出資金あるんですけどね、それは決算書の26ページに載ってきてるんですけど、この不用額4,700万円というのは、出資金で不用額というのはどういうことなのか、ちょっと教えていただきたいんですけど。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   この事項別明細書と申しますのが、一般会計のほうでつくられてる予算なんですけれども、当初これだけ予算として上げてはいらっしゃるんですけれども、最終的に事業を運営していく中で、平成28年度におきましては、このような出資金としていただいておりまして、不用額が事業確定に伴って出たということでございます。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんか。  中河委員。 ◆中河 委員   最近の長雨といいますか、随分と長い間雨が降りまして、関東のほうでも、水泳が中止になったという、下水処理場の問題なんですけども、大雨が降ったら、昔から処理を多目に流すということであふれると、悪水が流れると、このときに流すというような状況が今まであったと思うんですけども、最近、大阪府のほうでもドライということで、僕らも見に行かせていただいたんですけれども、処理場も随分と進化をしておりますけれども、やっぱりそういうテレビ見てたら心配ですのでね、そうですというような答弁もいただいたときもあったんで、最近は上から見てても、川の流れがスムーズに流れてますので、やはり大雨が降ったら、やっぱり処理できない水が流れるということで、水泳ができないような状況となったということでありますので、この辺の、今の、あれだけの雨降ったら処理できるのかなというところを一遍教えてほしいんですけども、難しいと思うんですけど、専門家は知っておられると思うんですけども、言えないところもね、そうですとは言えないでしょうし、大丈夫かなというところで。よく役所の2階、3階から下を見るんです、雨降ったらね。かなり色が変わりますので、その辺のところが心配ですので、下水処理場について教えてほしいんですけども、よろしくお願いをいたします。 ○酒井 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   御心配ありがとうございます。実際に、あの大雨が降ったとき、一般にああいう大雨のとき、水はかなり汚れておりますけれども、氷野ポンプ場に関しましては6億円大阪府がお金かけてくれまして、合流改善事業ということをやっていただきました。少量の、今まで程度の雨と言ったら非常に難しいんですけども、3ミリ程度というようにおっしゃってますが、の雨でしたら何とか持ちこたえられるだろうということはおっしゃっておられます。一般に言われる専門的に見ますと、皆さんが通常お使いになっておられる量の3倍までは川に流さずに処理できるという能力を持っております。できるだけ河川のほうには放らないように、流れないようには努力はしていただいておるところでございますので、その件につきましては、今中河委員がおっしゃられたところつきましても、大阪府には十分申し上げますので、何とぞよろしく御理解賜りますようお願いいたします。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員 
     これだけの、10日以上続いて雨が降りましたので、その間に大阪府と協議されて、これではあかんの違うかというような検討をされたのか、本当に大丈夫なのか、大阪府に聞きに行っても大丈夫ですか。それをちょっと再度答弁をお願いいたします。 ○酒井 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   ちょうど始まる前に大谷委員のほうが、今池処理場の陥没事故、大阪府の話をおっしゃいました。その事故、特に電話して聞いたんですけども、この雨の合間に、今の意見で出てきます貯留池、地下河川のほうは放流して空の状態にして、いつでも万全の状態に備えておるということはお聞きしておりますので、御安心いただきますようよろしくお願いいたします。 ○酒井 委員長   ほかに発言はありませんでしょうか。  中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   毎回質問してることでありますけども、市負担が原則の汚水処理で、経費回収比率、昨年も聞いたんですけども、上限どのようになっているのか教えてください。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   経費回収率につきましては、汚水処理原価と言っております原価なんですけど、これは費用が年度年度で変わってきますし、またそれを割ります分母であります年間の有収水量も変わっていきますので、一概に言えないんですけども、平成28年度につきましては、汚水処理原価が116.4円、指標の単価といいます使用料収入を有収水量で割ったのが99.6円ということで、平成28年度につきましては、汚水処理原価のほうが上回ってしまったという状況にございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   それで、23ページに他会計の出資金2億6,700万円近くが計上されてます。一般会計の歳出を見たら、下水道事業分の出資金となってますけども、昨年度と比べたときに2,500万円近く減少になってるんですけど、この要因を教えていただけますか。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   これは、先ほど北村副委員長からも御質問があったのと少し重複するかもしれないんですけども、これは一般会計からの繰入金で一定の基準がございまして、それにさらに市内部での財政当局との調整というのが、どこの市さんも含めましてありまして、本市におきましても同じように、そのような基準等に伴って負担いただいているものでございます。  今年度につきましては、昨年度よりは下がっているわけなんですけども、これも事業費等の確定とか、その辺の年度年度の状況によるものでございます。  以上です。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   先ほど一定の基準とおっしゃられましたが、統一した基準ということに対して、すごく違和感があって、地域性に基づいて、大東市の水道部局、下水道部局がどういうお願いをしているのかというのをお聞きしたいんです。 ○酒井 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   まさに、うちのホットな情報のところなんですけれども、地域性というのはまさにそのとおりです。総務省から出ている書類からいいますと、あれは東京のほう主体の考え方、分流の考え方。ところが、大東市の場合は寝屋川流域の特定都市河川、水がはけにくいという形になっていると。それから考えた場合、雨の処理というのは、それ以上に非常に大きなウエートを占めていると、その辺を考えながら個別に今調整を行っているところでございます。その資料なんかもいろいろ実験を行いながら出してございます。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   わかりました。ぜひ、地域性に基づいてお願いいたします。  次に、下水道に従事していらっしゃる方の職員数なんですけども、13名から15名になってるんですけども、この要因というのを教えていただけますか。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   これに関しましては、平成27年度から上下水道局が統合させていただいてまして、上下水道局として人員を配置させていただいておりまして、これは人事異動によるものということで御理解いただきたいと思っております。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   一般の経営という観点で見たときに、一般会計で経常収支比率になりますけど、その適正な人件費というもののパーセンテージというのは持ってるんですか。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   この適正な人件費のパーセンテージというのは、僕も下水道に関していろいろと数字的なことというか、調べてたところですけれども、そういったものは少し存在しないようなふうに思っております。先ほど言いました上下水道局を統合させていただきまして、特に僕が所属しております総務課でしたら、同じ1人の者が上水のことも下水のことも、両方ともやったりとかいう仕事が多々ございます。すみ分けをなかなかできない状況でございまして、その辺で上水道の部門の職員が何人必要だとか、下水道事業が何人が適正だとかというのが、なかなか難しい状況ではないかと思っております。 ○酒井 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   わかりました。  次に、現金の預金残高についてなんですけど、経営なんで常にレンジがあるというのはわかるんですけども、例えば昨年の下水道料金の値上げのときに出していただいた財政収支見通しと、今のこの決算を受けての現金預金残高というの、既に乖離が生じてるんですけど、その辺はどのように総括なされてますでしょうか。 ○酒井 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   平成28年度の決算におきます預金残高といいますのは、2億円ほどございます。それはキャッシュ・フローという表のところにも、一番下にもございますし、貸借対照表といいます、ページ数にしますと7ページに、2の流動資産の(1)の現金預金とあります。一見、2億円ほどあるということなんですけども、こちらは年度末なり、年度初めに資金が、どうしても起債の償還等がたくさんございますので、これを乗り切るために水道事業のほうから4億5,000万円を借りての状態での年度末の一時期の数字でございまして、資金的にはまだまだ、先ほど局長も申しましたとおり苦しい状況にございます。  以上です。 ○酒井 委員長   ほかに発言ありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   なければ、採決いたします。  認定第9号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手全員であります。  よって認定第9号は認定することに決しました。  一般会計歳入歳出決算の討論、採決のため、暫時休憩いたします。              ( 午後2時45分 休憩 )              ( 午後2時47分 再開 ) ○酒井 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  最後に、認定第1号、平成28年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項の討論、採決についての件を議題といたします。  質疑については、先刻終了いたしております。  ただいまから討論を行います。  討論はありませんでしょうか。 ○酒井 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   討論を行います。ずっと長雨が続いて、その中で市民の皆さんが危険であるということで、危機管理の避難状況について、もう8時か9時ごろに避難命令・勧告出されたら、市民の人はどうしようもないということがありますのでね、十分検討していただいて、避難できる時間帯をよく見ていただいた中でやっていただいたほうがいいんじゃないかと思いますので、今後ともちょっとまた考えていただきたいなということで、一応、討論とさせていただきます。危機管理だけの討論。よろしくお願いいたします。 ○酒井 委員長   ほかに討論はないでしょうか。  天野委員。 ◆天野 委員   今回の認定第1号、平成28年度大東市一般会計歳入歳出決算の、街づくり委員会の付託された部分で2点の反対討論をさせていただきます。  1つは、社会保障・税番号制に係る、いわゆるマイナンバー制度導入運用に係る予算についてでございます。この制度自体がもともと国民監視につながる問題を私たちは危惧しております。そして、昨年度はシステムのふぐあいから、改良に係る予算、人件費などがかかる状況がございました。カード利用で利便性の要望が一部あるものの、今後は普及によってカードの紛失、情報漏えいのリスク対処に係るさらなる予算がつぎ込まれる問題が出てきます。また、行政を初め、金融機関など、窓口での各種申請においても番号記載が案内されておりまして、それを利用者さんが拒むと、手続をそのままストップされる、あるいは時間かけられるという、利用者が不利益を与えられるという事例が全国でもございました。この制度のあり方を含め、多額の予算がつぎ込まれることには危惧いたしまして、まず1点目の反対といたします。  もう1点目は、大東スタイル推進事業についてです。昨年のこの間の議会での補正予算初め、取り上げてまいりましたが、リードプロジェクトであります深野北小学校跡地活用について、市出資の公民連携まちづくり事業株式会社の設立や、大東倶楽部から出資の合わせたアクティブ・スクエア・大東設立など、運用に不透明な疑問が残っております。  また、事業計画の具体的進捗もまだ明確でない中、設備改修への市の予算が膨らんでいる点、業者選択についての流れなど、少なくとも市民の理解が得られない中で進んだ不透明な事業とも考えられます。  この点から平成28年度のこの大東スタイル推進事業につきましての予算につきましては反対とさせていただきます。  そのほかには特に異論はございませんので、以上でございます。 ○酒井 委員長   ほかに討論はございませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長 
     なければ、採決をいたします。  認定第1号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手多数であります。  よって認定第1号は認定することに決しました。  以上で本委員会に付託されました案件は、全て終了いたしました。  これをもって委員会を閉会いたします。長時間にわたり、ありがとうございました。              ( 午後2時51分 閉会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。                  街づくり委員会委員長...