大東市議会 > 2017-03-24 >
平成29年 3月定例月議会−03月24日-05号

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  1. 大東市議会 2017-03-24
    平成29年 3月定例月議会−03月24日-05号


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    最終取得日: 2021-08-18
    平成29年 3月定例月議会−03月24日-05号平成29年 3月定例月議会          平成29年3大東市議会例月議会会議録 〇 議  事  日  程      平成29年3月24日(金)  午前10時開議  (第5日目) 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 一般質問 日程第 3 議案第 1号 平成28年度大東市一般会計補正予算(第6次)について 日程第 4 議案第 2号 平成28年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第4次)について 日程第 5 議案第 3号 平成28年度大東市都市開発資金特別会計補正予算(第1次)について 日程第 6 議案第 4号 平成28年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について 日程第 7 議案第 5号 平成28年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について 日程第 8 議案第15号 大東市基金条例の一部を改正する条例について 日程第 9 議案第16号 大東市個人情報保護条例の一部を改正する条例について 日程第10 議案第17号 大東市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について 日程第11 議案第18号 大東市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例について 日程第12 議案第19号 大東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について 日程第13 議案第20号 大東市市税条例等の一部を改正する条例について 日程第14 議案第21号 大東市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第15 議案第22号 大東市介護保険条例の一部を改正する条例について 日程第16 議案第23号 大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 日程第17 議案第24号 大東市立歴史とスポーツふれあいセンター条例の一部を改正する条例について 日程第18 議案第 6号 平成29年度大東市一般会計予算について 日程第19 議案第 7号 平成29年度大東市国民健康保険特別会計予算について 日程第20 議案第 8号 平成29年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について 日程第21 議案第 9号 平成29年度大東市火災共済事業特別会計予算について 日程第22 議案第10号 平成29年度大東市介護保険特別会計予算について 日程第23 議案第11号 平成29年度大東市後期高齢者医療保険特別会計予算について 日程第24 議案第12号 平成29年度大東市水道事業会計予算について 日程第25 議案第13号 平成29年度大東市下水道事業会計予算について 日程第26 行政視察報告議会運営委員会)について 日程第27 議会議案第2号 大東市議会委員会条例の一部を改正する条例について 日程第28 議会議案第3号 議員の派遣について 日程第29 決議第 1号 「2025日本万国博覧会」の大阪誘致に対する決議       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 本日の会議に付した事件 議事日程第1から第29まで       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 出 席 議 員(17名)     1番 大 束 真 司 議員   10番 中 村 ゆう子 議員     2番 酒 井 一 樹 議員   11番 北 村 哲 夫 議員     3番 小 南 市 雄 議員   12番 天 野 一 之 議員     4番 児 玉   亮 議員   13番 あらさき 美枝 議員     5番 光 城 敏 雄 議員   14番 水 落 康一郎 議員     6番 寺 坂 修 一 議員   15番 石 垣 直 紀 議員     7番 大 谷 真 司 議員   16番 澤 田 貞 良 議員     8番 品 川 大 介 議員   17番 中 河   昭 議員     9番 中 村 晴 樹 議員       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 地方自治法第121条による出席者        東 坂 浩 一   市長        西 辻 勝 弘   副市長        亀 岡 治 義   教育長        石 川 裕 之   理事兼危機管理監        野 田 一 之   理事兼政策推進室長        東   克 宏   地方創生局長        田 中 祥 生   総務部長        山 本 了 一   市民生活部長        副 田 幸 志   市民生活部人権政策監        村 岡 昭 二   福祉・子ども部長        橋 本 賢 治   保健医療部長        濱 本 賀 聖   街づくり部長        大 嶋 健 一   上下水道局長        品 川 知 寛   教育委員会学校教育部長        岡 本   功   教育委員会学校教育部指導監        南 田 隆 司   教育委員会生涯学習部長        澤 田 芳 彦   選管・公平・監査事務局長        北 田 吉 彦   総務部総括次長兼総務課長       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 議会事務局職員出席者        竹 中 愼太郎   事務局総括参事        初 木 清 敏   事務局参事補佐        石 田 景 俊   事務局上席主査        西 嶋 典 子   事務局主査       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午前10時開議 ○寺坂修一 議長  これより本日の会議を開きます。  最初に、議会運営委員会委員長から御報告願います。大谷議会運営委員会委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)おはようございます。  それでは、過日開催されました議会運営委員会の御報告を申し上げます。  最初に、本日、議会議案第2号「大東市議会 委員会条例の一部を改正する条例について」及び議会議案第3号「議員の派遣について」、以上2件の議会議案を提案しますので、即決でお願いをいたします。  次に、決議第1号「『2025日本万国博覧会』の大阪誘致に対する決議」を提案いたしますので、即決でお願いをいたします。  最後に、平成29年定例会の日程及び平成29年開会議会の会議期間につきましては、お手元に配付しております会議日程(案)及び会議期間(案)のとおり予定をしておりますので、よろしくお願いをいたします。  以上、報告終わります。 ○寺坂修一 議長  本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これにより御了承いただきたいと思います。  この際、日程に先立ちまして事務局から諸般の報告をいたします。竹中総括参事。 ◎竹中愼太郎 事務局総括参事  諸般の御報告を申し上げます。  議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は17人全員でございます。  以上、報告を終わります。 ○寺坂修一 議長  これより議事に入ります。  日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、児玉議員及び光城議員を指名いたします。  次に、日程第2、一般質問。  これより一般質問を行います。  なお、発言者は簡潔に質問並びに答弁されますよう、最初にお願い申し上げます。  昨日はあらさき議員の質問で終わっておりますので、本日は大谷議員より質問を許します。  それでは、一問一答方式で7番・大谷真司議員。(拍手) ◆7番(大谷真司議員) (登壇)それでは、皆様おはようございます。  ただいま議長より指名をいただきました7番、公明党の大谷真司でございます。  平成28年度を締めくくる3月議会最後の一般質問を行います。  この平成28年度は世界レベルでも激動の年でありました。イギリスのEU離脱決定や、アメリカではトランプ政権の誕生、隣国韓国でも大統領が罷免されるなど、世界の流れが大きく変わった年であります。不透明な時代ではありますけども、本市においては市民の将来に希望が見える施策の展開をお願いを申し上げまして、一般質問に移りたいと思います。  まず、マイナンバーカードによる証明書発行についてお聞きをいたします。  マイナンバー制度が施行され、マイナンバーカードを作成される市民も多くなってまいりました。市役所でも休日窓口を開設し、市民へのマイナンバーカードの交付をこれまで行ってまいりましたが、日曜日にもかかわらず、多くの市民が来庁され、マイナンバーカードの申請をされているところを見ますと、ある一定、市民へのカードの認識はほぼ深まってきてるものと感じております。しかし、マイナンバーカードの活用については、市民の多くがなかなか理解しにくいと感じております。  先日、ある市民の方からこのようなお問い合わせをいただきました。今後必要になると考えて、その方はマイナンバーカードを取得されました。早速住民票をとる必要が生じまして、また仕事の都合で役所の開庁時間にも行けないため、自動交付機に行きました。そして差し込みますと、マイナンバーカードは利用できないということであります。その方が、また他市に住む友人にそのことを伝えたときに、それならば近くのコンビニでとればいいということを聞いて、喜んでマイナンバーカードを持って近くのコンビニに行かれたそうであります。そこで、店員から一言、大東市ではマイナンバーカードによる証明書交付は行っておりませんと言われまして、がっかりとして帰られたという話であります。  私も、最初、この始まったばかりのマイナンバーカードでありますので、ほとんどの地域でこの証明交付サービスが行われていなければ何も言うことはございませんけども、その方が、その方の近くの市では多くのコンビニで証明書発行ができるのに、なぜ大東市は受けられないのかと問われたときに、私も大変申しわけない思いをした次第であります。  そこでお聞きをいたしますけども、本市マイナンバーカードの発行状況とともに、近隣市でのマイナンバーカードによる証明書発行サービスの状況をお聞かせください。  次に、多機能防犯カメラの見守りシステムについて質問いたします。  まちの治安は住む人にとって、また移住を考えておる方にとっても、そのまちの住みやすさを示す大切なバロメーターになると私は考えております。市民にも、常に家庭、家族の安心を望む声は大きく、見守り機能を備えた多機能防犯カメラの設置を求める署名にも多くの市民の声が寄せられました。こうした声を受けて、行政もこのシステム導入をいち早く決定されたことは、深く感謝をしております。あとは、より多くの地点で市民の安心を見守るシステムが一刻も早く稼働することを願っておりますが、本市での多機能カメラ設置計画と、このシステムを活用した見守り事業の今後の計画についてお聞かせいただきたいと思います。  次に、大東市の定住や活性化を目的とした大東市独自の奨学金補助制度について質問いたします。  現在も、多くの学生が奨学金制度を活用し勉学に励み、社会へと巣立っております。しかしながら、人口減少へと転じた社会構造の変化により、卒業後の彼らを取り巻く雇用環境は厳しい状況が続いており、卒業後に返済が始まる奨学金の返済が新社会人の人生スタートにおける大きな重荷となっている事態が社会問題となり、今国会でもこの制度の改革が盛んに議論をされているところであります。  最近のデータでは、全国で約33万人が返済を滞納しており、これは1998年に比べ2倍にふえているとの報道がありました。  そこでお聞きをいたしますが、本市における奨学金利用者の状況、発表されているデータをもとにした推計でも結構でございますのでお聞かせいただきたいと思います。  最後に、コミュニティバス事業の活用についてお聞きをいたします。  最近は、長年の本市課題でもありました東部地域での公共交通がようやく実現に向けて最後の調整に入っておりますので、最近、従来からのコミュニティバス事業が注目されておりませんでしたので、今回改めて質問させていただきます。  本市コミュニティバス福祉巡回バスとして、平成12年にスタートして17年が経過し、市民の移動手段としても、ピンクバスが定着をしております。これまで全国的にもコミュニティバスが衰退する中でも、本市コミュニティバスは、台数、路線数をふやしながら、市民の移動手段の充実を図ってまいりました。  そこでお聞きをいたしますけれども、最近の利用状況とともに、現在実施されておりますコミュニティバス利用に関する各種割引制度について答弁を求めたいと思います。  以上、再質問の権利を留保し、降壇をいたします。よろしくお願いいたします。
    ○寺坂修一 議長  田中総務部長。 ◎田中祥生 総務部長  (登壇)おはようございます。  本市のマイナンバーカードの発行状況と近隣市での証明書発行サービスの状況についてお答えいたします。  本市のマイナンバーカードの発行数は平成29年2月末現在で9,929枚となっており、人口比では約8%でございます。近隣市におきましても、おおむね8%から9%で推移している状況でございます。また、北河内7市におきます各種証明書発行の状況でございますが、本市と四條畷市を除く5市でコンビニ交付を実施しており、自動交付機による証明書発行をしているのは本市のみの状況でございます。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  山本市民生活部長。 ◎山本了一 市民生活部長  (登壇)おはようございます。  多機能型カメラの設置状況ですが、平成28年度は市内の10カ所の公園付近に設置し、平成29年度はこの10カ所に加え、現在小学校に設置している24台の防犯カメラを活用して、利用者の通過記録が把握できる見守り機能を設置することで、小学校にある防犯カメラを有効に活用しながら多機能型カメラとして整備を行い、運用したいと考えております。  なお、平成30年度以降の設置については、現在検討中でございますが、例えば本市と他市との境界付近など、効果的な設置場所を研究するとともに、市内にある既存の防犯カメラを活用するなど、コスト面も考慮しながら有効に事業を推進してまいりたいと考えております。  次に、近年奨学金を利用して大学などへ進学する方がふえており、文部科学省の平成26年度学生生活調査によりますと、大学等へ進学している2人に1人以上の方が日本学生支援機構を初めとする何らかの奨学金を受給しているとされております。また、学費の高騰や仕送りの減少に伴い、借り受ける奨学金の額も増加傾向にあります。卒業後、収入がそれほど多くない段階から返還していく経済的負担は決して軽くなく、結婚や出産、子育て等、人生設計を立てる上でも少なからず影響を与えているものと考えております。  このような若年者層を支援するために、本市では未来人材奨学金返還支援事業を実施し、市内への人口流入、定住促進及び市内企業の人材確保策を初めとする産業振興を目指してまいります。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  濱本街づくり部長。 ◎濱本賀聖 街づくり部長  (登壇)おはようございます。  コミュニティバス事業の最近の利用状況と割引制度についてお答えいたします。  現在、市内3コースで運行しておりますコミュニティバスの利用状況につきましては、平成27年度実績では16万6,921人の方に御利用いただいております。平成26年度と比較しますと、南新田・朋来コースは平成26年度が4万1,381人、平成27年度が4万6,636人、プラス5,255人、三箇コースは平成26年度が8万6,930人、平成27年度が8万7,615人、プラス685名、西部コースは平成26年度が2万9,642人、平成27年度が3万2,670人、プラス3,028人、合計で8,968人の増となっております。  各種割引制度につきましては、65歳以上の方、小学生、身体障害者手帳、療育手帳をお持ちの方が半額で、200円区間は100円、230円区間は120円、250円区間は130円となり、小学生未満の幼児は小学生以上の同伴者1名につき1名が無料、1歳未満の乳児は無料で御利用いただいております。  以上でございます。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) それでは、再質問をさせていただきます。  マイナンバーカードについてであります。  先ほど、北河内周辺市でありましたけれども、これ私自身が調べてみますと、この大東市を取り巻く周辺を見ましても、大阪市やっております、東大阪市やっております、守口市、門真市、寝屋川市、交野市、枚方市、要は、この中で四條畷市と大東市がされていないと、コンビニですよね。四條畷市は自動交付機もちょっとないということで、自動交付機をやっておられないんで、コンビニもないんですけども、大東市については、自動交付機があって、コンビニがないというのが今現状かというふうに思います。  それで、マイナンバーカードが始まった直後でありながら、こうした周辺市はいち早くコンビニ交付を始められて、どうしてこの大東市がコンビニサービスが行えないのか、根本的な理由をまず述べていただきたいと思います。 ○寺坂修一 議長  田中総務部長。 ◎田中祥生 総務部長  まず、本市の自動交付機の設置状況を説明させていただきたいと思いますけれども、平成9年10月に本庁で2台の自動交付機を導入いたしまして、それ以後、まなび北新でございますとか、アクロス、諸福老人福祉センターでございますとか、北条・野崎両人権文化センター、これらに随時設置をしてまいりました。現在では、市の東部と中部と西部に分散して、6カ所で7カ所の自動交付機が設置されているという状況でございます。この自動交付機で全発行証明数の23%前後を発行してる状況でございまして、近隣の各市と比べますと自動交付機による証明書の発行数が非常に大東市は多いという状況になっておりまして、このようなことが直ちにコンビニ交付に移行していない、できていない理由の1つになっているというところでございます。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) 今お話を聞きますと、ある意味、大東市はいち早く自動交付機というシステムを、このマイナンバーカードが始まるずっと以前から先進的にやっていたということで、それが進んで、今から思えば、前の一世代前から進んでいたゆえにおくれているというような答弁ありましたけども、それでは、この今、あります現在の自動交付機、この自動交付機マイナンバーカードを使って交付するようなことはできないのか、その辺についてお聞かせください。 ○寺坂修一 議長  田中総務部長。 ◎田中祥生 総務部長  マイナンバーを使って現在の自動交付機で出すとなると、システムの総入れかえというようなものをしなければいけないかなというふうに考えております。そういう更新をするか、あるいは今の自動交付機の、これリースでやっておるんですけども、リース期間の終了に合わせて、全面的にコンビニ交付に切りかえていくかと、この辺を検討している最中でございまして、できればリース期間満了と同時に、コンビニ交付のほうに切りかえていきたいという思いはあるんですけれども、そのためにマイナンバーカードの交付率を一層引き上げていかないといけないと、そういうふうに考えているところでございます。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) 今、根本的な原因が大東市の一番ベースとなる、ここの基幹システムと言われてる、ここの心臓部のシステムが従来からの自動交付機に対応してる交付機であって、これがコンビニに対応できてないと、ある意味、ほかの市はそれがないもんですから、マイナンバーカードが始まったときに、それの最新に基幹システムを変えてしまったということがあります。今、部長もありましたけども、マイナンバーカードって、今どんどん市も挙げて、市民にこれから必要になってきますということで、カードをしてるんで、ある意味、それを一生懸命推進しながらも、大東市だけがそのマイナンバーカードを使った交付サービスがないということ自身は、ある意味、逆のことが言えるんでないかなというふうに考えております。今言われたみたいに、基幹システムを変えなければ、根本的に解決できないという問題を指摘されましたけども、それでは、この基幹システムというのは、いつ変えようというふうに考えておられるのか、その辺について、時期的なものも答弁をいただきたいと思います。 ○寺坂修一 議長  田中総務部長。 ◎田中祥生 総務部長  時期的なものとしましては、現在の自動交付機リース期間が満了いたします平成30年7月というのが1つのめどになるかなというふうに考えてございます。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) 平成30年、あと1年少しかもしれません。根本的にはここの基幹システムを入れかえしない限りは、私が何ぼコンビニ交付といえどもできないのはできないというのはわかるんですけども、やはりこうした事情が今現に発生をしてきておりますし、やっぱり一番市長が嫌う言葉ですよね、ほかの市がやってて、大東市だけがやってないというのは、一番市長が嫌う言葉でありますので、ぜひ導入を、当然進めていただきたい。相当な予算が必要ですので、それを前倒しというのはしんどいかもしれないけど、しっかりここの更新と、大事なのは、この基幹システムをしっかり変えたならば、あとはこれコンビニ交付するかしないかというのは、市の問題でありますので、この基幹システムができるような状況にあれば、やはりこの基幹システムの移行と同時に、もう周辺市と同じように、大東市民に対してコンビニ交付ができる体制をつくっていこうということを考えますが、ぜひこのことをお願いしたいと考えますが、その辺の答弁をお願いします。 ○寺坂修一 議長  田中総務部長。 ◎田中祥生 総務部長  マイナンバーカードが発行数が、いわゆる今の自動交付機をとれる市民カードの発行数に届いていないというのが一番の問題かなというふうに思っております。コンビニ交付に切りかえたときに、今、自動交付機で受けられてるサービスがスムーズにコンビニでも受けられるようにということは、すなわち、今市民カードを持っている市民の皆様にマイナンバーカードを取得していただくということでございますので、マイナンバーカードの取得促進に向けて、それも平成30年7月に向けまして鋭意努力をしていきたいというふうに考えてございます。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) ある意味考えれば、平成30年7月に向けて、まず利用される方々の環境を整えていくということも大切かと思いますので、いち早くこういった、今回寂しい思いをされた市民がいらっしゃいます。そういった方々がしっかりとほかの市でも同じように近くのコンビニに行けば、こういう交付が受けられるという環境をぜひつくっていただきたいと思います。  また、当然、今自動交付機も、私からすれば、ほかの市に先んじて、この大東市が導入をしながら、別に市役所に来なくても、開庁時間が終わったとしても、自動交付を受けて、今市民、これまで多くの交付では約二十何%ですね、自動交付機で証明書をとられる。そこまで普及した制度であります。やはり、コンビニという部分が出てきましたので、コンビニサービスという部分があれば、この自動交付機、逆になくても市民は苦情は出ないのかなと。自動交付機はありませんけど、近くのコンビニでできますとなれば、これは全く市民に対しては、より近くに、コンビニはどこでもあるものですのでね。それにつきましては、このシステム変更と同時に、それまでの市民へのしっかりとしたカードの普及とともに、速やかなコンビニ発行サービスへの移行、これをしっかり要望しておきますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは次に、多機能型防犯カメラに移らせていただきます。  これも非常に多くの市民の声をいただいて、宝塚でしたか、1,000台という話がありながらも、こうした最新鋭の見守りシステムを大東市にぜひ導入してほしいという多くの市民の声をいただいて、市長がいち早く決断をされて、このシステム導入を決断されて、今まさしく始まろうというふうにしております。  今までの防犯カメラ防犯カメラとして自治会補助であるとか、それは進めていただくとしても、やはりこの防犯カメラというよりは、見守りができるシステム、これは今後非常に大切になってくるというふうに思います。私自身は、この見守りというのは大きく分けて2つあるかなと。1つは子供の安心・安全の見守りと、もう一つは、御高齢者の方、特に今徘回の問題が大変深刻になってきておりますし、先日も残念ながら東大阪市で朝行方不明になられた徘回の、いろいろとそういったことが何回も報告されている御高齢者の方が行方不明になられて、家族の方が探しておられたんだけども、大東市の野崎駅と四条畷駅の間の踏切で、この方が亡くなられたと、電車にはねられたという事象も出ております。こういったことから、やはり社会全体挙げて、この徘回の問題というのは、このシステムはシステムで駆使しながら全力で取り組んでいかなければいけない、うちはこのシステムをいち早く導入してるんですから、やはりこのシステムがフル稼働して、こういった徘回の問題にも対処できる体制をつくっていただきたいと考えるんですが、まず大きく2つに分けまして、まず子供の安全・見守り、これも大切なことであります。今は見守り隊とか、多くの方がやっておりますけども、このシステムをすれば24時間いつでもやってくれます。そういったことから、見守り事業としての子供の安全に関する見守り事業、これをいつから開始しようと考えているのか、お聞かせください。 ○寺坂修一 議長  山本市民生活部長。 ◎山本了一 市民生活部長  現在進めております多機能型カメラによる安全・安心見守り事業でございますが、防犯カメラによる防犯機能と利用者の通過記録が把握できる見守り機能を備えた多角的な事業として進めておりますので、児童を初め、多くの皆さんに安全と安心を備えた本事業を御理解いただけるよう、広報周知を行うとともに、今後も見守りを必要とする市民の皆さんに効果が発揮できるような工夫を取り入れながら、事業を展開してまいりたいと考えております。  時期的なものでございますけども、今年度、公園に10カ所設置いたしまして、来年度は市内の24カ所、小学校の出入り口についているカメラを利用いたしまして、ビーコンを設置していくということで進めていく予定でございます。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) わかりました。この見守りシステムのややこしいところは所管が変わってくるという、1つの、今、山本部長でよかったのかという気もするんですけども、そういう違うところが協力し合って、このシステムというのはつくっていかなければいけないと思うんですが、まさしく、そしたら同じシステムを使いながら高齢者の見守り、これをどういうふうに事業展開していくのか、その計画、いつからするのか、それについて答弁をいただきたいと思います。 ○寺坂修一 議長  橋本保健医療部長。 ◎橋本賢治 保健医療部長  大東市では、迷い人キャッチメールシステムにより、携帯電話のメール機能を用い、24時間体制で徘回情報の配信をする体制や、さまざまな企業と地域の安心見守り活動協定を締結し、高齢者が立ち寄りやすい場所での早期発見や、地域住民のさりげない見守りを促進しております。  これまでの見守り対策を中心に、今後は多機能カメラやビーコン等の、新たな見守り機能を活用し、より一層の見守り機能を高めてまいります。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) 私のほうは、今子供の見守りと御高齢者の見守りという2つの話をさせていただきましたけども、今言うてるみたいに、これは一例ですよね、別に大東市はこれとは限りませんけど、保守システムというのは、小さな発信機、これは例えば御高齢者であれば、いつも外に履いていかれる靴にもつけることができるし、子供であればランドセルにつけることができる、それと今、左のほうがそれを受信するセンサーという話であります。これとこれは、高齢者も子供も同じものですよね。これをどこにどういうふうに事業を展開するかによって、幾らでもこの見守り事業というのは広げることができるこのシステムの基本を今つくっていってるわけですから、今回は私、子供の見守りと高齢者の見守りと、2点についてやりましたけども、やはりこのシステムをフルに活用して、多くの見守りができるように、またこれはしっかりと今後、このシステムをフル活用できる議論も進めていっていただきたいし、そうしなければ、このせっかくのシステムが生きてこないというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。  それでは次に移りたいと思います。  次、大東市独自の奨学金助成制度であります。  これすみません、今回、大東市未来人材奨学金返済支援制度ということが、まさしくこの質問に対して市長の施政方針でもなされましたけども、わかっていただきたいのは、私が市長の施政方針の原稿を読む前にこのことを考えていたということは理解をしていただきたいというふうに思います。これは答弁の必要がありませんけども、私自身がこの奨学金の支援制度、これは今、国でも御存じのように状況が厳しい、そしてこの奨学金を受けられている方、また返済されている方というのは、非常に今大学生であり、返済されている方はまさしく社会に出た直後の、こういう本当に労働人口、一番社会の中で最先端で頑張ろうというスタートを切った方が今こうやって苦しんでおられると、この根本に立ったときに、この奨学金の返済支援、補助、返還補助、こういった1つの方向性がやはりその活用によって人材を呼び込める、その施策として考えられないかというふうに考えて、たまたま、これは答弁必要ありません。これは大垣市というところが実はこの大垣市にあります大学生に、当時の大垣市は消防団員が数少なくなっていた、消防団員をまさしく地元の大学生、地元の大学に通っている大学生の受けている奨学金を支援する、消防団員に入っていただければ支援するという制度を始めて、多くの大学生がこれに応募して、消防団員がふえたという話がありました。そういったことから、この奨学金という事業を活用すれば、やはり今必要とされている人材を目的のところに糾合する力があるのではないかなというふうに思います。  そこでもう一度、今回されるんですけども、全体としての市の見解をお聞きしたいんですが、こういった今回出された以外にも、奨学金の返済または支援という、こういう補助制度によって、こういった人材を糾合する、そういった施策の展開というのを今後考えていかれればどうかと考えますが、その辺について答弁をお願いします。 ○寺坂修一 議長  野田理事兼政策推進部長。 ◎野田一之 理事兼政策推進部長  一般に奨学金と言われるものにつきましては、日本学生支援機構を初め、大変多くの種類がございまして、事業主体も多数ございます。それぞれの実施主体におきまして、返還猶予、例えば免除の規定がありまして、市として、それらの返還自体というのを免除するというのは非常に困難な状況ではございますけれども、本市では平成29年度よりこの実施予定しております未来人材奨学金返還支援事業のように、皆様の返還額の一部を補助していくということは可能と考えまして、こういう制度を立ち上げたいというふうな考え方でございます。  議員御指摘のとおり、高校、大学を卒業した若者の皆様が、そのまま大東市で住み続けていただけるよう、また大東市へ帰ってきていただいて、さらにまちの活気あふれるまちをつくる担い手となっていただけるよう、今後またこの制度につきましては、適宜制度内容を検証して、十分見きわめてまいりたいと存じます。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) 今、大東市がやられておりますこの支援制度によく似た格好では、薩摩仙内市ですかね、ちょっとこういう、いろんな市でもこういった取り組みをされているところが出てまいりました。ですから、やはりこういった奨学金の返済支援というところに着眼をしたことは非常に有効であるかというふうに考えております。これは、ある一方、今現に通われております大学生、ここをターゲットにするのであれば、奨学金の支給に関する補助もいけますし、社会に出られた方は、その返済に対する支援ということも可能かと思いますので、こういった観点からしっかりと、またこの奨学金の部分、これを新たな市の活性化の力として、手法として活用していただければなというふうに思いますので、要望をしておきたいと思います。  それでは、次にお聞きをいたします。コミュニティバス事業の活用であります。  16万6,000人の方が利用されていて、これはうれしいことに、微増ではありますけども、しっかりと維持をしているということは、ある意味市民の中にしっかりとこのコミュニティバスが定着しているなという気もします。その中で、私が今回、あえてこのコミュニティバス事業の活用というテーマにさせていただきましたのは、このコミュニティバスは従来から私ども言っております他市への乗り入れとか、大きなこういった課題があります。運行に関する課題がありますけども、こういったコミュニティバスの運行に関して、もっとコミュニティバスに呼び込むような、営業手法と言おうか、そういった施策がもっと欲しいなというふうに考えて、今回この質問をさせていただきました。  その中で1点、私がここでちょっと提案をしながら、お願いしたいことは、今ちょうど高齢者の方の事故というのは、非常に統計上ふえてまいりました。65歳以上の交通事故は10年前に比べまして1.2倍になっております。事故件数は減ってるんですけども、御高齢者のかかわる事故がふえてきてると、これは私は一概に高齢者はだめだということを言っておりません。やっぱり高齢になってくると、どうしても加齢に伴う運転、反射神経であるとか、運転にかかわるところは、もうこれは仕方がないことでありますので、その中で自主的に運転免許を返納される高齢者の方がふえてまいりました。自主返納として、非常にこれはその方が、もし自分が事故起こしてという、とうとい気持ちからされていることですので、それは本市としてはその気持ちを尊重しながら、やはりその部分が、もし御高齢者の方が返納された場合は、本来であれば家にゆっくりしてくださいじゃなくて、次の、我々がその方に訴えるのは、どうぞコミュニティバスを使って、自家用車のかわりにコミュニティバスを利用してくださいというふうな、こっちへ呼び込む作業というのが普通、それに対するお礼であろうと考えるわけであります。そういったことから、こうした高齢者に対して、返納された高齢者に対して、今、65歳以上の方は半額とかありますので、これをもう永久にというわけにはいきませんけども、ある程度期間を区切ってでも、返納された方に1年間、例えばコミュニティバスに乗ってくださいと、そういった制度をつくってもいいのではないかと考えますけど、答弁をお願いします。 ○寺坂修一 議長  濱本街づくり部長。 ◎濱本賀聖 街づくり部長  高齢者の運転免許返納につきましては、最近、高齢者の自動車の操作誤りなどの事故がよく報道されていることから、今、議員の御提案のことを含めて、さまざまな観点から検討してまいりたいと考えております。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) 今、高齢者の方が自主的に運転免許を返納されますと、運転経歴証明書という、こういうものが発行されて、ほかの自治体でも、この返納されたとうとい気持ちに対して、これを持っていれば、各商店で割引サービスをするとか、そういったいろんな返納の後のサポート事業というのを起こされております。こうしたことから、やはりこれは、私はコミュニティバスというものをもっと市民に多く乗っていただきたいし、乗っていただく機会をふやしたいし、そういったことの1つとして、この免許返納者へのこういったパス、当然、返納された方は、経歴証明書を持っておられますので、例えば別にこっちで発行しなくても、これを見せればという話になりますから、そういった事業展開もぜひ考えていただきたいというふうに思います。  ここで、あと、これはちょっとコミュニティバスと道路から外れるかもしれませんけども、普通、よく民間でミステリーツアーであるとか、歴史探索ツアーであるとか、そういったバスを利用して、市民に多くそのまちの魅力を発信する、こういった事業展開がされております。今、まさしく三好長慶、あのピンクのバスも大きく三好長慶に書きかえて、三好長慶バスでもいいんじゃないかなというぐらい、今しっかりとアピールされていますので、こういったコミュニティバスを使って、臨時便なのか、それは別として、こういった歴史、大東市の歴史探訪ツアーを企画するとか、そういった事業展開ができないのか、お答えください。 ○寺坂修一 議長  濱本街づくり部長。 ◎濱本賀聖 街づくり部長  コミュニティバス事業の中で、新たにツアーなどを実施するコミュニティバスの利用については、現在運行している車両は1年365日運行しております。道路運送法に基づき、運輸局に市内を循環する路線バスとして許可を受けており、現在の運行車両をそれ以外の用途で利用することはできないということで、運輸局に伺っておりますので、いわゆるツアー実施に伴う現行のコミバスの活用は困難であります。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) そこを研究してください。路線バスである近鉄バス自身も、夏休みに子供を対象とした、こういったいろんな親子ツアーであるとか、そら手法は知りませんよ、そこは調べてください。しかし、一概にうちのコミュニティバスは路線バスですからそういったことはできませんということじゃなくて、いろんなことを駆使しながら、ほかでやっている事業があるんですから、そこはしっかりと研究して、このコミュニティバスをこういった活用はできないかということを、きょうはしっかりと宿題ということにさせていただきますので、また折があれば、この活用についてやりたいと思います。  私がついに3月議会最後の質問となりましたけども、長年部長、理事者の皆様にも大東市に奉職をされまして、答弁されるのもきょうが最後だという方もたくさんいらっしゃるかと思います。そこで、まず副田人権政策監にお聞きをいたします。これまで長く大東市に奉職されて、多くのことで御尽力をいただきました。最後はこの人権政策という大東市の一番大切な部分で責任を負われて、今回退任されますけども、差別の少ない人権都市大東市、これを今目指されておりますが、後世にしっかりと伝えたい人権施策を含めまして、最後の答弁を求めたいと思います。 ○寺坂修一 議長  副田市民生活部人権政策監。 ◎副田幸志 市民生活部人権政策監  お気遣いありがとうございます。  差別のない人権都市大東市の人権施策についてお答え申し上げます。  本市では平成4年12月22日に差別撤廃・人権擁護都市宣言を行い、また平成13年9月28日には、人権尊重のまちづくり条例を施行し、差別のない全ての人の人権が尊重されたまちづくりに向け、さまざまな人権問題に対する取り組みを全庁的に進めてまいりました。  人権とは、市民が幸せに生活していくために必要なものであります。すなわち、市役所の業務は全て市民の人権に関係している、言いかえますと市役所が行う行政は全て人権行政であるということでございます。  人権を大切にするということは、私たち一人一人が大切にされるということであり、同時に人々がお互いを認め合うことでもございます。昨年は障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、いわゆる障害者差別解消法、本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取り組みを推進に関する法律、いわゆるヘイトスピーチ解消法、部落差別の解消の推進に関する法律、いわゆる部落差別解消推進法が施行されました。人権問題は、時代の変化の中で解決されたり、また新たに生じてくるものでございます。私は本市の人権行政につきましても、時代の流れ、変化に合わせて、常に見直していかなければならないと考えております。そのためには、職員はもちろんのこと、全ての人の心の中に人権というアンテナをいつもしっかりと張っていただき、人権感覚を研ぎ澄ます、そして一人一人の人権意識を高めることが必要かつ重要であると思っております。  今後も差別のない、全ての人の人権が尊重された笑顔あふれる幸せのまち大東づくりに向けて人権室を筆頭に、全庁的に取り組んでいっていただけるものと思っておりますので、引き続き、皆様の御理解と御支援をお願い申し上げます。  今議会が私の最後の答弁となります。議員の皆様並びに理事者の皆様には大変お世話になりました。心からお礼を申し上げます。まことにありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) どうも長い間、御苦労さまでございました。今の人権政策監の言葉をまたしっかりと我々も受けとめながら、次の人権へとつなげてまいりたいと思います。  次に、橋本保健医療部長にお聞きをいたします。私の知る限りでは、私の議員生活のときは常に福祉畑で活躍をされていたのが今でも頭に残ります。最後は保健医療部長という、大東市の健康を預かる一番大切な部署で、今回部長という立場でやられた中で、私自身も、部長自身が病気にならないかと、いつ病気で倒れないかというのを心配をしながらも、最後、しっかりと健康管理に努められて、こうして大役を最後まで全うされました。橋本保健医療部長には、やはり健康長寿のまち大東市の今後の健康施策、これにつきまして最後の答弁をいただきたいと思います。 ○寺坂修一 議長  橋本保健医療部長。 ◎橋本賢治 保健医療部長  健康長寿のまち、大東市健康施策についてお答えいたします。  保健医療部は、医療や介護などの社会保障や、予防が中心の地域保健など、各分野においてさまざまな角度から広く市民の健康に関与しております。本市の健康施策は、これらの各分野を担っておりますが、特に母子保健から始まる健康づくりと介護予防につきましては、地域住民や関係機関との協働を重視し、創意工夫を凝らし、取り組みを進めてまいりました。  1つ目は、歯科健診を含めた妊婦健診を府下で一番、全国的にもトップクラスにまで充実させました。また、がん検診においても、胃がんのピロリ菌検査を実施、肺がんの二重読影は受診率を二桁台にまで向上させました。  2つ目は、介護予防事業としての大東元気でまっせ体操でございます。厚労省の推奨もあり、現在も全国から講演依頼や行政視察がございます。  3つ目は、介護保険の新総合事業を他市より1年前倒しに実施いたしました。市独自の基準緩和型サービスと生活サポート事業を創設いたしました。今後も、さらに発展させ、市民の健康づくりに貢献していかなければならないと考えております。  また、当部におきましては、平成29年度から介護保険課と高齢支援課が1つになり、高齢介護室が誕生する予定でございます。平成30年度には社会保障制度の見直しから、介護保険の制度改正、国民健康保険の広域化などの大きな変化を迎える年になります。私は、平成23年に福祉・子ども部長を拝命し、保健医療部長に異動となり、6年が経過いたしました。この3月末をもって退職いたしますので、これからの健康施策の推進につきましては、新部長、新室長に託すこととなりますが、健康という市民生活の基礎をつくる重要な部署であることを念頭に、あふれる笑顔しあわせのまち大東づくりに邁進していただきたいと思っております。  最後に、こんな私が定年退職まで36年間奉職できましたのは、今は亡き母親と私には過ぎた妻のおかげであると思っております。もうやめやと、何回もとめられました。そして、既に退職されましたが、私を真に理解していただきました男気のある諸先輩方、優秀な部下、それなりの部下、また理事者の皆様、議員の皆様には大変お世話になりました。心からお礼を申し上げます。長きにわたりありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) どうも御苦労さまでございました。ただ、私が最後に申し上げたいのは、これでストレスから解放されて、大東市の健康福祉をつかさどった部長が退職した途端に病気になられたということがないように、しっかりと今後の活躍も見守っておりますので、ぜひ大東市の健康の市民の見本となるよう、しっかりとまた健康づくりに励んでいただきたいことをお願い申し上げます。  次に、石川危機管理監にお聞きをいたします。  長年にわたりまして、多くの技術職を初め、多彩な分野で活躍いただきました。最後はこうした大東市の一番、今盛りであります危機管理、ここの中心者として頑張っていただきました。危機管理監となられてからは、家族を捨てて、いつでも24時間駆けつけれる体制のもとに、単身で赴任をしていたということも聞いております。石川危機管理監には、後世に残る大切な言葉であります災害から市民を守る危機管理の、このあり方につきまして、最後答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○寺坂修一 議長  石川理事兼危機管理監。 ◎石川裕之 理事兼危機管理監  お気遣いありがとうございます。
     危機管理とは、一言で言えば、あらゆる災害を想定した日ごろの備えにございます。私がこの席に着き、2年の間に各種防災訓練を初め、市内小・中学校への分散備蓄の完了、地区対策部の拠点となる中学校8校及び全消防分団へのMCA無線の配備、消防団車両の更新や装備の充実、防災倉庫の整備、大東市総合防災マップのリニューアル及び各戸配布、避難所運営マニュアル、避難行動要支援者名簿の作成、避難所誘導看板の設置、BCP業務継続計画の策定などを実施してまいりました。  また、防災関係機関や応援協定締結市との日ごろからの連携に努めるとともに、民間事業者との協力体制では、新たに避難所への畳や段ボールベッド、及び食料品の供給について協定を締結するなど、着実に行政としての対策強化に努めてまいりました。  昔から、天災は忘れたころにやってくると言われておりますが、今は忘れる間もなく災害が頻発しております。昨年も全国では地震を初め、台風、大規模火災など、記録的な災害が発生いたしました。中でも、4月には熊本で二度にわたる震度7の強い揺れが平穏な人々の暮らしを襲い、本市からも職員を派遣し、支援活動に当たったことをきのうのように記憶しております。  被災地の様変わりした映像を見て、また私自身も二度現地を訪れ、直接肌に感じる中で、良好なコミュニティで育まれる地域防災力の重要性を改めて感じさせられました。  私は間もなく退任いたしますが、今後も引き続き地域防災のかなめとしての消防団や自主防災組織を中心とした地域の活動を全力でサポートするとともに、確実に市民の皆様が日々安心・安全な生活を送っていただける危機管理体制づくりを、残る職員、後任にしっかりと引き継いでまいる所存でございます。  最後に、今まで長きにわたり、私を支えてくださった市民の皆様、議員の皆様、そして職員の皆様、本当にありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) どうも御苦労さまでございました。  それでは、最後、もうテーマはございません。野田理事、最後の言葉をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○寺坂修一 議長  野田理事兼政策推進部長。残分を気にせず答弁してください。 ◎野田一之 理事兼政策推進部長  昭和55年の入庁依頼、36年余りにわたり奉職をさせていただきました。この間、市制60周年、だんじり大集結を結びとして、さまざまな事業に携わり、全力で努めてまいった思いではございますけれども、十分な結果が出せたかどうか反省するところが多々ございます。  そのような中、議員の皆様、市民の皆様には温かい御指導をいただき、多くを学ばせていただきました。ありがとうございます。  実感いたしますのは、入庁したときから現在に至るまでのこの間、地方自治体を取り巻く情勢は大きく変化したということでございます。これまでの全国一律のまちづくりから、それぞれの自治体がみずから考え、みずからが運営していくという姿へと変貌しております。行政の果たすべき役割や職員の働き方が大きく変わったということでございます。全ての職員が市の将来像を見通した理念のもとに、個々のマネジメント力を拡大していくことが今後重要だと感じております。未来志向の組織風土を醸成し、一人一人の職員が主体的に動いていく、そのことが今日地方自治に課せられた使命であります。  本市には、毎年新しい職員が入ってまいります。可能性に満ちた新人職員、そして経験を積んだ中堅職員とそれを率いる幹部職員、これら全ての人材が1つの力となって、市民の皆様とともに、市を形づくってまいります。私の最後の責務として、これら次の世代にしっかりとバトンを引き継いでまいりたいと存じます。  大変長きにわたりまして、ありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  4名の皆様に拍手をしたいと思います。(拍手)  これをもって一般質問を終わります。  暫時休憩いたします。      午前10時51分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午前10時52分再開 ○寺坂修一 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、日程第3、議案第1号「平成28年度大東市一般会計補正予算(第6次)について」、日程第4、議案第2号「平成28年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第4次)について」、日程第5、議案第3号「平成28年度大東市都市開発資金特別会計補正予算(第1次)について」、日程第6、議案第4号「平成28年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について」及び日程第7、議案第5号「平成28年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」、以上5件を一括議題といたします。  本5件に関し、所管の各委員長の報告を求めます。  まず、北村街づくり委員会委員長。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)過日の本会議におきまして、当街づくり委員会に付託されました議案第1号平成28年度大東市一般会計補正予算(第6次)の所管事項について及び議案第3号平成28年度大東市都市開発資金特別会計補正予算(第1次)について、以上2件の審査結果を御報告申し上げます。  本2件について、理事者より詳細な説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本2件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  次に、中村ゆう子未来づくり委員会委員長。 ◆10番(中村ゆう子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第1号平成28年度大東市一般会計補正予算(第6次)の所管事項について、議案第2号平成28年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第4次)について、議案第4号平成28年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について、及び議案第5号平成28年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について、以上4件の審査結果を御報告申し上げます。  本4件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本4件について、全員異議なく、原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより順次採決いたします。  最初に、議案第1号「平成28年度大東市一般会計補正予算(第6次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第1号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第2号「平成28年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第4次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第2号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第3号「平成28年度大東市都市開発資金特別会計補正予算(第1次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第3号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第4号「平成28年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第4号は委員長報告どおり可決されました。  最後に、議案第5号「平成28年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第5号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第8、議案第15号「大東市基金条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。北村街づくり委員会委員長。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)過日の本会議におきまして、当街づくり委員会に付託されました議案第15号大東市基金条例の一部を改正する条例について、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第15号は、委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第9、議案第16「大東市個人情報保護条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。北村街づくり委員会委員長。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)過日の本会議におきまして、当街づくり委員会に付託されました議案第16号大東市個人情報保護条例の一部を改正する条例について、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第16号は、委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第10、議案第17号「大東市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。北村街づくり委員会委員長。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第17号大東市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
     これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第17号は、委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第11、議案第18号「大東市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。北村街づくり委員会委員長。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第18号大東市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例について、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第18号は、委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第12、議案第19号「大東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。北村街づくり委員会委員長。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第19号大東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第19号は、委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第13、議案第20号「大東市市税条例等の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。北村街づくり委員会委員長。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第20号大東市市税条例等の一部を改正する条例について、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  なお、本件に対して反対討論があったことを申し添えます。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  12番・天野議員。 ◆12番(天野一之議員) (登壇)皆様、おはようございます。日本共産党議員団の天野一之です。  議案第20号大東市市税条例等の一部を改正する条例に対する反対討論を行います。  この案は、総務省から平成28年法律第86号社会保障の安定財源の確保などを図る税制の抜本的な改革を行うため、地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律によるものとありますが、これは2017年4月に予定され、延期された消費税10%引き上げによるものでございます。2014年4月に現在の消費税率8%になり、景気回復の低迷、国民・市民の生活は改善どころか厳しさを増しています。このことは、当初、政府が決めた2015年10月、今回の2017年4月の二度にわたる消費税10%増税の延期が物語っているのではないでしょうか。私は消費税増税にはきっぱりと反対の意を表します。  また、消費税は社会保障の財源確保のために増税が必要と言われますが、消費税率8%への増税による消費税収増価額8.2兆円のうち、社会保障の充実に充てられたのは増税額の6分の1足らず、1.35兆円にすぎません。この間の年金削減、医療費引き上げ、介護の取り上げや、保険給付の縮小があることが市民の実感です。保険料負担の問題が市民に大きな影響を与えていることが議会での議論で行政の対応、予算をあわせ、浮かび上がってきております。  この点から、消費税増税は先送りでなく断念、社会保障の充実のために消費税ではない、別の道、1つは富裕層や大企業への優遇を改め、能力に応じた負担の原則を貫く改革、2つ目は大企業の内部留保の一部を活用し、国民の所得をふやす経済改革で税収をふやす、そういったことが必要です。  この条例改正における施行日は平成31年、2019年の10月1日、今回の増税延期後、現在政府が10%増税を予定しているものです。増税ありきでなく、税金の集め方を国でも審議する余地もあります。  以上により、この議案には反対をいたします。  以上です。 ○寺坂修一 議長  ほかにありませんか。  なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立多数であります。よって議案第20号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第14、議案第21号「大東市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。中村ゆう子未来づくり委員会委員長。 ◆10番(中村ゆう子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第21号大東市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第21号は、委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第15、議案第22号「大東市介護保険条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。中村ゆう子未来づくり委員会委員長。 ◆10番(中村ゆう子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第22号大東市介護保険条例の一部を改正する条例について、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第22号は、委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第16、議案第23号「大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。中村ゆう子未来づくり委員会委員長。 ◆10番(中村ゆう子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第23号大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  なお、本件に対して、反対討論があったことを申し添えます。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) (登壇)議案第23号大東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。
     今回の改定は、賦課限度額を85万円から89万円へ引き上げるものですが、引き上げの主な理由として、国保の広域化に向け、大阪府での料金統一化を容認するもので、料金統一されたときに痛みを軽減するためだと説明もありました。2月に大阪府が粗い試算を出しました。府内平均8.3%も国保が値上がりし、大東市は約4.1%の値上がりとなっており、値上がりは確実との試算になっております。今でも高くて払うのが困難な方が多い中、さらなる値上げは多くの生活破綻を引き起こします。国保は今まで市町村独自で減免制度をつくったり、値上げをせず料率を据え置きにしたりと、市民の生活を考えながら調整することが可能でした。しかし、料金統一化になると、市町村独自で充実させていくという裁量権が困難になってきます。そして、それが意図しない値上がりにもつながってきます。  また、収納率を上げようとすれば、厳しい状況に置かれ、基準値を達成しなければペナルティーが課せられるという、大阪府による市町村への締めつけがどんどん進むことが予測されます。高過ぎて払いたくても払えない、国保の負担を軽減するためには、府内料金統一化をすべきではなく、また国に対し、国庫負担を拡充するよう、さらに声を上げるべきと求めて、反対討論とさせていただきます。 ○寺坂修一 議長  ほかにございませんか。      〔「なし」の声起こる〕  なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立多数であります。よって議案第23号は、委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第17、議案第24号「大東市立歴史とスポーツふれあいセンター条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。中村ゆう子未来づくり委員会委員長。 ◆10番(中村ゆう子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第24号大東市立歴史とスポーツふれあいセンター条例の一部を改正する条例について、審査結果を御報告申し上げます。  本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第24号は、委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第18、議案第6号「平成29年度大東市一般会計予算について」、日程第19、議案第7号「平成29年度大東市国民健康保険特別会計予算について」、日程第20、議案第8号「平成29年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について」、日程第21、議案第9号「平成29年度大東市火災共済事業特別会計予算について」、日程第22、議案第10号「平成29年度大東市介護保険特別会計予算について」、日程第23、議案第11号「平成29年度大東市後期高齢者医療保険特別会計予算について」、日程第24、議案第12号「平成29年度大東市水道事業会計予算について」及び日程第25、議案第13号「平成29年度大東市下水道事業会計予算について」、以上8件を一括議題といたします。  本8件に関し、所管の各委員長の報告を求めます。まず、北村街づくり委員会委員長。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第6号平成29年度大東市一般会計予算の所管事項について、議案第9号平成29年度大東市火災共済事業特別会計予算について、議案第12号平成29年度大東市水道事業会計予算について、及び議案第13号平成29年度大東市下水道事業会計予算について、以上4件の審査結果を御報告申し上げます。  本4件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  まず、議案第6号については、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。  なお、議案第6号に対して反対、賛成、それぞれの討論があったことを申し添えます。  次に、議案第9号、議案第12号及び議案第13号については、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  次に、中村ゆう子未来づくり委員会委員長。 ◆10番(中村ゆう子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第6号平成29年度大東市一般会計予算の所管事項について、議案第7号平成29年度大東市国民健康保険特別会計予算について、議案第8号平成29年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について、議案第10号平成29年度大東市介護保険特別会計予算について、及び議案第11号平成29年度大東市後期高齢者医療保険特別会計予算について、以上5件の審査結果を御報告申し上げます。  本5件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。  まず、議案第6号、議案第7号及び議案第10号については、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  なお、議案第6号、議案第7号及び議案第10号に対して反対討論があったことを申し添えます。  次に、議案第8号及び議案第11号については、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、審査結果の御報告といたします。 ○寺坂修一 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。      午前11時22分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午前11時23分再開 ○寺坂修一 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。  討論につきましては、議案第何号についての討論を行うかを発言し、反対、賛成を交互に行いますので、よろしくお願いします。  最初に、反対討論はありませんか。  12番・天野議員。 ◆12番(天野一之議員) 議案第6号平成29年度大東市一般会計予算につきまして、街づくり委員会、また未来づくり委員会に付託された議案まとめて、日本共産党議員団としての反対討論を行います。  反対理由は、主に3つございます。1つ目は、安心・安全見守り事業についてです。本来、コミュニティの構築やマンパワーにより安心して暮らせる地域づくりが必要と考えますが、監視カメラなどの機械による見守りに偏った事業になっています。具体的には、多機能型カメラに2,014万円、青色防犯パトロール補助事業には30万円、防犯カメラ設置補助事業には792万円であります。  2つ目は教育政策についてです。小中一貫校では教育委員会がメリットとして中1ギャップの解消と解説しております。文科省が出しておられるリーフでは中1ギャップを安易に使うことに対して懸念が書かれております。少し前に参議院の文教科学委員会で参考人として出席した共栄大学の藤田英典副学長、東京大学名誉教授ですけども、中学校で不登校件数が多いなどの問題は学力・進学競争や管理教育による面が大きいとして、思春期への適切な対応におおらかな環境が望まれる。小中一貫校になればいじめ・不登校への対応で、むしろ事態の悪化を招くと述べておられ、中学校に入ると不登校やいじめがあるのは、段差や不安があるからだという理由は教育的な根拠がないとされております。  また、英語教育の推進やテレビ漬けの授業は子供たちの大きな負担を強い、競争社会へ追い込むことにつながってまいります。本来、小・中学校で学ぶべきことがしっかり学べているか疑念を持たざるを得ません。  また、就学援助制度の支給時期は、文科省の通知からも、児童・生徒が必要とする時期に速やかに支給することができるよう、十分配慮することとされています。大阪では、3月の前倒し支給が中学生のみですが、柏原市と泉大津市が始まっております。大東市で支給開始時期について後ろ向きな姿勢は容認できないことをお伝えします。  3点目は、公民連携に係る事業です。大東市への定住や人口減少、産業振興の対策として民間の知恵をかり、市の財政面からも新しい取り組みを行うまでは理解できます。しかし、行政の都合、行政の視点を重視した進め方に偏っています。本来の市民のために行うという点が弱いと考えます。公民連携事業は、現在出された市の所有施設、不動産に始まり、今後あらゆる市民サービスに普及する可能性が今回の議会あるいは委員会でも示唆されました。この点も、市民に対する事業を行政が責任を持って市民から同意と信頼を得て進められるものなのか、疑問が残ります。深野北小学校跡地では、廃校から地域住民のつながりを重点にした施設活用を公の責任として進めること、住民要求に基づいて計画を進め、計画内容は地域に受け入れられる内容であるべきです。北条まちづくりプロジェクトでは、定住や他市からの流入の視点から市営住宅の改築は必要といたしましても、現在の住民の方への住み続けられる権利は保障されるのか、今回のリノベーション対象地域、そして今回以降に予想される周辺の住民要望も合わせ、意向を反映した内容で進めていけるのか、わかりにくい点がございます。また、事業実施業者への入札の問題も、これまでの市民からの疑念に答える課題がございます。事業進行にスピード感が必要というのであるならば、早急に住民要求の集約、計画案の住民説明を自治会はもとより、自治会にかかわっていない住民や市民全体に行い、合意の上、市民がつくるまちづくりにするための施策が急務だと考えます。この点から、個別事業だけを進める予算案には反対します。  なお、よいと思える事業もございます。大東ビジネス創造センター、そして未来人材奨学金返還支援事業などを設立されたことは、これは非常に評価できる内容だと思っております。そのほかの事案については、特に問題ないというふうに考えております。  以上です。 ○寺坂修一 議長  討論は、できるだけ5分以内でよろしくお願いいたします。  次に、賛成討論はありませんか。  16番・澤田議員。 ◆16番(澤田貞良議員) 自民党議員団と無所属の会を代表いたしまして、賛成討論を行わせていただきます。  議案第6号平成29年度大東市一般会計予算についてでございます。  代表質問、そして各常任委員会、一般質問を通じて、るる審議をさせていただきました。その中で、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ420億3,796万円と定められております。特に本市の人口流入策として、やっぱり企業が元気になるための商工費、住工調和事業3,618万600円、中小企業経営支援事業の361万7,000円、大東ビジネス創造センター事業2,917万8,000円等が計上されております。それの取り組みについて、今後、推移をしっかりと見守っていくと同時に、さらなる飛躍のために頑張っていただくことを要望いたします。  土木費として都市公園再整備事業2億4,189万1,000円、道路維持管理経費2億2,676万8,000円、野崎駅・四条畷駅周辺整備事業7億6,574万5,000円、水路整備事業2億1,697万5,000円といった、一部だけではございますけれども、地域から要望されていた案件もしっかりと整備予算として計上されていることに対しまして、敬意を表すると同時に今後しっかりと進めていただきますことをお願い申し上げます。  教育費として、小中一貫教育モデル校プロジェクト事業499万1,000円、家庭教育支援事業1,240万9,000円、英語教育推進事業149万1,000円など、新たな取り組みも予算として組まれているわけでございます。特に、家庭教育支援事業であったり、英語教育推進事業、これは4技能、DREAMを導入など、これからの子供たちのためにしっかりと取り組んでいただく予算が盛り込まれていることについても納得をするところでございます。  最後に、民生費として保育士宿舎借上支援事業369万円、子ども食堂支援事業340万円、ひとり親家庭等就労支援事業434万円など、子供たち、これからの未来を築いていく子供たちのための見守っていただく方と、そして子供たちのためにも予算が盛り込まれていることに対しまして、るる検討、そして行った結果、これは大いに期待をする予算組みであるということを認識をいたしましたので、議案第6号に対する賛成討論といたします。  以上です。 ○寺坂修一 議長  次に、反対討論はありませんか。  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) 議案第7号平成29年度大東市国民健康保険特別会計予算について、日本共産党を代表しまして反対討論を行います。  大東市の国民健康保険の加入者は低所得者が8割以上を占めています。例えば、月8万円の年金収入で生活保護基準以下で暮らされている方は、国の7割法定減免制度を使っても月2,100円の支払いとなり、食べるものにも困るといった状況になりかねない負担であります。また、65歳以上の御夫婦2人暮らし、年金収入330万円の方の支払いは、介護保険も含めると24万円の支払いとなります。年収の七、八%の支払いとなります。高齢になると医療費など、大きな出費があり、負担になります。また、夫婦2人、子供2人の4人家族では、給与収入490万円の御家庭では年間10.9%、53万5,300円の支払いとなり、子育てしながら国民健康保険の支払いは非常に重い負担となっています。  先日視察に生かせていただいた岩手県の紫波町では、国保の値下げも行い、福祉施策を充実させながらまちづくりをされています。多方面から学ぶべきだと感じています。払いたくても払えない国保の高い負担を減らすことを求めて反対討論とさせていただきます。  引き続きまして、議案第10号平成29年度大東市介護保険特別会計予算について、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。  反対の理由は、平成28年4月に介護新総合事業が開始され、介護サービスの利用抑制が大きく、利用者への大きな負担となっていることです。まず、要介護認定者数が平成24年から前年比で約5%ほど毎年ふえてきたものが、新総合事業が平成28年4月に始まってから要介護認定者数は激減しております。要介護認定者数は前年比マイナス10.53%、要支援1認定者数は前年比マイナス32.36%です。介護費の抑制が強められて、介護認定の水際作戦が強められ、また認定せずに使える無資格者でのサービスに多くが移行されている結果だと思います。利用者からも、介護サービスが受けられなかったことが病状の悪化を招いた大きな原因だと考えられるような事例が報告されております。糖尿病末梢神経障害の患者、要支援1の認定、主治医から通所リハビリ利用が勧められましたが、大東市のリハビリ担当者の判断で元気でまっせ体操を自宅でDVDを使って実施する計画と、お風呂の改修で入浴可能と判断され、実行されました。しかしながら、実際には自宅で入浴できたのは1回のみで4カ月が過ぎました。その後、利用を開始すべきとの働きかけを続けた結果、ケアマネがプランを変更し、大東市へ交渉し、通所リハの利用が開始になりました。開始してすぐに、入浴時に足が冷たく感覚もない、末梢神経障害が悪化していることがわかりました。すぐに精密検査を行い、下肢の切断の可能性もあるとのことで入院されました。大東市によるケアプランの介入、主治医の意見を無視したケアプランが利用者の病状悪化を招いた事例でしたので委員会で取り上げまして、次のように質問をさせていただきました。ケアプランを立てる際、医学的観点が必要であり、主治医の意見を尊重すべきではないのかとの質問に、大東市は介護分野は医療の分野でないため、医師の意見よりリハビリ専門職の意見を優先するのは当然であると回答しました。要介護認定は、主治医意見書を省いて行うことはできず、介護と医療は切り離して考えることはできません。主治医の意見をプランに反映させることは、利用者のQOLを上げていくために重要なことです。利用者からサービスを取り上げる利用制限の仕組みを改善することを求めて反対討論といたします。 ○寺坂修一 議長  次に、賛成討論はありますか。  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) 議案第6号平成29年度大東市一般会計予算について討論を行います。  平成29年度の当初予算額は421億3,796万円でございます。この中に市民生活に直結する重要な事業がございますが、またしても共産党は12月補正予算に続き、今回は年間の基本予算に反対いたしました。前回指摘したとおり、予算全体の否定となるだけではなく、共産党が主張しております生活弱者の支援事業など、例えば子ども食堂支援事業費、ひとり親家庭の医療費助成、待機児童を解消する小規模保育園設置事業、子ども発達支援センター運営費、障害者自立支援事業、子ども医療費助成事業、妊婦健康診査事業、生活保護・扶助費などなど、民生費そのものを予算執行を否定する意思表示であり、そこに矛盾が生じていることを認識すべきであると言っておきたいと思います。  さて、平成29年度予算は私ども公明党の主張し要望いたしました事業が多数盛り込まれております。東部デマンド交通も一定、めどがつき、いよいよ平成29年度中に運行が決定されました。山間部地域の貴重な足となる事業として、多くの利用をいただけるよう広報周知をお願いしたいと思います。  安心・安全見守り事業の多機能型防犯カメラも本格的に設置されます。寝屋川市の中学生が犠牲となった事件を契機に、2万名もの市民の署名が市長に届けられました。見守りビーコンのみを設置する箇所も選定し、子供たちの安全と認知症高齢者の徘回など、安心の事業となることは間違いございません。また、小規模保育の増設は待機児童解消と女性の社会進出が促進されることと期待をしております。  そして、特別教室のエアコン設置を初め、小中一貫教育のモデル校プロジェクトも開始をされます。次代を担う大切な子供たちの教育環境が改善されます。  飯盛山城跡の国指定へ向けた事業も現在、本格的な遺跡発掘作業が行われております。三好長慶ゆえんの地として歴史をもとに、新たなまちづくりが進んでまいります。  ゲリラ豪雨対策として、学校運動場を活用した雨水一時貯留施設も増設され、今回は住道北小学校、来年度は谷川中学が追加され、諸福中学校も設計委託をされます。これで合計10カ所の雨水貯留施設となり、遊水地や地下調節池を含め、浸水対策がさらに充実してまいります。  今年度予算の中心事業である公民連携事業も、モデルは岩手県紫波町のオガールプロジェクトでございますが、大東市が全国モデルと呼ばれる事業展開となるよう期待をしたいと思います。  しかし、本予算の中で市税収入において前年度と比較し、個人市民税で0.6%、法人市民税で5.1%減少しており、さらに人口流入政策を急務とし、かつD−Bizの活用や産業活性化、商業振興など、独自の景気の好循環を生み出す施策を行うべきであります。  また、教育予算の前年度よりの減額は、非構造部材の耐震化補助金分でございます。学校施設は、子供たちにとっても、地域住民においても災害時の最も安全な避難場所であります。耐震化の補助金について、早急に道筋をつけていただくことを要望いたしまして、平成29年度一般会計予算に対する賛成討論といたします。 ○寺坂修一 議長  ほかにございませんか。  なければ、討論を終結いたします。  これより順次採決いたします。  最初に、議案第6号「平成29年度大東市一般会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立多数であります。よって議案第6号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第7号「平成29年度大東市国民健康保険特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立多数であります。よって議案第7号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第8号「平成29年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
         〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第8号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第9号「平成29年度大東市火災共済事業特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第9号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第10号「平成29年度大東市介護保険特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。御着席ください。よって議案第10号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第11号「平成29年度大東市後期高齢者医療保険特別会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第11号は委員長報告どおり可決されました。  次に、議案第12号「平成29年度大東市水道事業会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第12号は委員長報告どおり可決されました。  最後に、議案第13号「平成29年度大東市下水道事業会計予算について」の件を採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議案第13号は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第26、「行政視察報告議会運営委員会)について」の件を議題といたします。  本件に関し、報告を求めます。  大谷議会運営委員会委員長。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)議会運営委員会行政視察の報告を行います。  去る2月15日から16日にかけまして、議会運営委員会として全委員参加のもと、15日に岩手県北上市、翌16日には岩手県紫波町並びに3.11で大きな被害を受けました釜石市を訪問し、研修を行いました。  まず、初日の北上市では、平成23年12月に議会基本条例を制定し、平成27年12月からは通年議会を導入するなど、本市同様に議会改革に積極的に取り組んでおられます。当日は高橋市議会議長より直接議会活性化に向けた取り組みの御説明をいただき、本市の議会運営委員と活発な意見交換、議論がなされるなど、大変有意義な研修となりました。  その中で、北上市では市民とのワークショップを踏まえ、委員会による政策提言を行っておられます。このワークショップ方式の議会報告会のメリットとして、そのテーマに対して全員から意見を伺うことができること、また高校生や老人連合会、女性団体、青年団体などを対象とした、その層が抱える問題をテーマ、ワークショップを開催することで、参加者全員が熱心に議論に参加できるなど、本市の活性化にも大変大いに参考になったという感じがいたします。  また、翌16日には岩手県紫波町を訪問させていただきました。公民連携事業を全国でも先進的に取り組まれ、モデル事業として全国から今注目されている公民連携事業による紫波中央駅前都市再開発事業オガールプロジェクトの取り組みについて研修を行いました。紫波町では、平成19年より全国都市再生モデル調査事業として、PPP推進協議会を立ち上げ、駅を中心とした町中心のにぎわいが町全体へ波及し、中心部と各地域のつながりを重視した持続的な発展を遂げるまちを目指し、地域住民と公民連携によるまちづくりの座談会を通し、意見交換を行いながら、住民に対して公民連携の意義と必要性の理解を深められ、このたびオガールプロジェクトを立ち上げたもので、当日は公民連携のもと、民間出資で設立されました官民複合施設オガールプラザを視察し、担当者より詳しい説明をいただきました。オガールプラザには、町役場、また図書館を初めとする公の施設、産地直売のマルシェや、カフェ、クリニックなど民間施設が入り、年間36万人が利用するにぎわいの施設であります。本市でも、今取り組んでおります公民連携事業を理解する上で非常に参考となる研修でございました。  また、同じく16日は3.11東日本大震災がちょうど6年目を迎え、津波による壊滅的な被害を受けました釜石市を訪問いたしました。復興住宅や盛り土の上に建設された学校、また津波で全てを流されながらも、全国からの支援で再建を果たされた鵜住居保育園を訪問いたしまして、復興の現状を委員一人一人が直接感じていただき、貴重な視察となることができましたことを御報告させていただき、議会運営委員会の報告とさせていただきます。 ○寺坂修一 議長  次に、日程第27、議会議案第2号「大東市議会委員会条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  提案者から提案理由の説明を求めます。  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)ただいま上程をされました議会議案第2号大東市議会委員会条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。  平成28年12月定例月議会において可決されました大東市事務分掌条例の一部改正による機構改革にかかわる該当条文につきまして変更を行うものであります。  改正内容につきましては、第2条第1項の表において、農業委員会を未来づくり委員会の所管から街づくり委員会の所管へと変更させるものであります。この改正条例の施行は平成29年4月1日としております。  以上、よろしく御審議いただきますようお願いを申し上げます。 ○寺坂修一 議長  これより質疑に入ります。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  御異議なしと認め、よって議会議案第2号については、委員会の付託を省略することを決定いたしました。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立全員であります。よって議会議案第2号は原案のとおり可決されました。  次に、日程第28、議会議案第3号「議員の派遣について」の件を議題といたします。  お諮りいたします。  お手元に配付しております議案書のとおり、議員の派遣を行うことに御異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  御異議なしと認めます。よって議会議案第3号は、議案書のとおり派遣することと決定いたしました。  最後に、日程第29、決議第1号「『2025日本万国博覧会』の大阪誘致に対する決議」の件を議題といたします。  提案者から提案理由の説明を求めます。  7番・大谷議員。 ◆7番(大谷真司議員) (登壇)ただいま議題となりました決議第1号「2025日本万国博覧会」の大阪誘致に対する決議について、提案理由の説明を申し上げます。  本件につきましては、文案を朗読いたしまして、提案理由の説明にかえさせていただきます。なお、お手元に決議(案)を配付しておりますのでごらんください。  決議第1号「2025日本万国博覧会」の大阪誘致に対する決議。  大阪・関西は、ライフサイエンスを初めとする数々の分野において世界をリードする大学、企業、研究機関が集積しているとともに、ヘルスケア、スポーツ、食、笑い、エンターテイメント、さらには世界に通用するものづくり技術に至るまでさまざまな産業が集積しており、人類に大きく貢献する技術と成果を生み出してきた。  一方、国際博覧会は、人類が抱える地球的規模の課題に対し、世界からの知恵を一堂に集めることで解決方法を提言する場であり、新しい時代を生きる知恵を広く発信することにより、世界と日本の平和的発展に大きく寄与することが期待されている。  古くから、人々の英知により新たな技術を生み出し、文化・産業の両面から国内外をリードしてきた大阪において、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする国際博覧会を開催し、人工知能や仮想現実など21世紀の最先端技術を活用した医療・健康、スポーツや娯楽、新ビジネスを通じて世界中の人々に経済・社会の新しいモデルを広く発信することは、大変意義がある。  また、新たな観光や産業のイノベーションが期待できるなど大きな経済効果をもたらすとともに、大阪・大東の魅力を全世界に発信できる絶好の機会であり、大東市域の地域振興や市民の健康増進にも寄与するなど、都市力の向上と市民生活の向上も期待できる。  あわせて、国際博覧会の理念と成果が次世代の明るいメッセージとなり、大東・大阪・関西ひいては日本のさらなる発展につなげていくためには、国、経済界、地元自治体の役割を明確にし、効率的に準備を進めていくことも重要である。  よって本市議会は、2025(平成37)年の国際博覧会の大阪誘致の実現に向けて全力で取り組むとともに、政府及び大阪府に対し、博覧会国際事務局(BIE)の開催申請に向けた必要な調査を早急に実施し、閣議了解を行うよう強く求めるものである。  以上、決議する。  以上のとおりであります。  よろしく、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○寺坂修一 議長  本件については質疑を省略いたします。  これより討論に入ります。  13番・あらさき議員。 ◆13番(あらさき美枝議員) (登壇)「2025日本万国博覧会」の大阪誘致に対する決議に対して、反対討論を行います。  日本共産党は、万国博覧会が持つ新たな技術や文化、産業と広く教育的に広げようとしている理念に反対しているわけではありません。反対の理由は次の3つです。その1つは、松井知事らが万博とともにIR・カジノをセットで夢洲に誘致し、これを大阪の成長戦略の切り札にしようとしていることです。カジノは刑法で禁じられる賭博です。成長戦略どころか、ギャンブルは何の産物も生み出すものではなく、それがもたらすものはギャンブル依存症の拡大、不法集団の温床と、まともな産業・経済の衰退なのです。人類の進歩、展望とも松井知事らが掲げる健康長寿のテーマとも相入れないものです。読売世論調査でも、万博会場の予定地の近くにカジノを含む統合型リゾートを誘致することへの賛否を問うと、反対が過半数の52%で、賛成を20ポイント近く上回っています。それもあり、万博開催そのものにも賛成できない人が4割を占めており、市民合意からは遠い現状にあります。  反対理由の2つ目は、万博を大阪湾の埋め立て途中の人工島夢洲で開催することよって、この地で破綻した巨大開発をまた繰り返すということにつながるからです。大阪湾の夢洲、咲洲、舞洲でのゼネコン浪費型巨大開発事業など、関西財界が先頭にして進めてきた大阪湾ベイエリア開発計画は、この間、大きな破綻を来しました。かつてこれらを推進してきた諸勢力もその政策の失敗を認めています。府庁移転を叫んだ当時の橋下徹知事が旧WTCを購入し、咲洲開発の起爆剤にしようとしましたが、東日本大震災を通し、このビルが防災拠点として耐えられないことが明らかになりました。二重府庁舎の重しとなったままです。松井知事らは万博誘致を呼び水に、こうした破綻済みの巨大開発を再び叫んでいます。しかし、この間の大阪湾ベイエリア開発計画は破綻の真剣な検証と総括なしに過大見積もりを重ねても、それはいつか来た破綻の道の二の舞になるだけです。まして、近い将来、南海トラフ地震は確実と言われている中で、大地震、大津波に耐えられない夢洲に半年にわたって人を集中させようという計画は余りにも無謀と言わなくてはいけません。  反対理由の3つ目は、夢洲万博が巨大な財政負担を大阪府民に強いることへの懸念です。大阪府の基本構想案によれば、会場建設費は1,200億円から1,300億円、運営費は690億円から740億円などとし、会場建設費は国と自治体、関西財界が3分の1ずつ負担すると言います。これ以外に、万博会場に不可欠な用地や鉄道等を整備する関連事業費が730億円とされています。これらは、大阪府民にとって巨額の負担となります。加えて、入場料収入を3,000万人分と見込むなど、現実に可能な積算根拠は明瞭にされておらず、東京オリンピック同様に事業計画を明らかにするごとに膨れ上がる懸念があります。また、建設費の負担について支出に前向きな民間企業は、大阪府のアンケートは18%となっており、ツケが大阪府民に回される危険もはらみます。夢洲カジノ万博誘致について、府民合意はありません。政府はこのまま国際万博協会に立候補表明すべきではないこと、大阪府・市は、誘致を白紙に戻し、再検討すべきであると主張しまして、反対討論とさせていただきます。 ○寺坂修一 議長  暫時休憩いたします。      午後0時01分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後0時03分再開 ○寺坂修一 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかにございませんか。  なければ、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本件は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  御着席ください。起立多数であります。よって決議第1号は、原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、今定例月議会に付議されました事件は、全て議了いたしました。  閉会に際して、一言御挨拶を申し上げます。  昨年5月18日より平成28年定例会が開催され、本日、無事ここに閉会できますことは、議員各位のいつに変わらぬ議事運営に対する御協力のたまものと深く感謝申し上げる次第であります。  また、今定例月議会では「開かれた議会」への取り組みの一環として、3月5日に日曜議会及び議場コンサートを開催し、好評のうちに無事に終えることができました。  さて、本年3月末をもって退職されます職員の皆様におかれましては、長年にわたり、市行政に精進され、深く感謝の意を表します。  これからも、健康には十分に御留意いただき、充実した人生を歩まれますことを祈念いたします。  最後になりましたが、議員並びに理事者の皆様におかれましては、健康に留意されますとともに、一層の御活躍を御祈念いたします。簡単ではございますが、閉会の御挨拶といたします。  次に、市長より閉会の御挨拶をいただきたいと思います。東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  (登壇)平成28年大東市議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼の御挨拶を申し上げます。  今定例月議会におきまして御提案をさせていただきました各議案等につきましては、慎重に御審議の上、御議決を賜り、まことにありがとうございました。心から厚く御礼を申し上げます。  また、より開かれた議会を目指し、今回も日曜議会を開催され、議場コンサートを実施されましたことなど、御努力を重ねられていることに対し、深く敬意を表する次第でございます。
     本定例月議会の冒頭におきまして私の平成29年度の施政方針を申し上げ、議員各位の深い御理解を賜わりました。持続可能なまちづくりに向けまして、職員ともども一丸となり市政運営に努めてまいる所存であります。  議員各位におかれましては、より一層の御支援、御協力を賜わりますようお願いを申し上げます。  また、今議会中に賜わりました貴重な御意見、また御提言は、今後の市政運営に十分生かしてまいる所存でございます。  終わりに、日ごとに温かくなり、春の訪れを感じますが、季節の変わり目でもございます。議員各位におかれましては、お体に十分に御留意の上、御活躍をされますことを御祈念申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、お礼の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○寺坂修一 議長  それでは、これをもって平成29年3月大東市議会定例月議会を終了し、平成28年大東市議会定例会を閉会いたします。  どうも長い間、大変御苦労さまでした。      午後0時07分閉会          会議録署名議員           大東市議会 議 長  寺 坂 修 一             〃   議 員  児 玉   亮             〃   議 員  光 城 敏 雄...