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平成29年3月13日街づくり委員会-03月13日-01号

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  1. 大東市議会 2017-03-13
    平成29年3月13日街づくり委員会-03月13日-01号


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    平成29年3月13日街づくり委員会-03月13日-01号平成29年3月13日街づくり委員会  街 づ く り 委 員 会 会 議 録 〇 開催年月日   平成29年3月13日(月) 〇 会議時間    開会時間 午前9時59分 ~ 閉会時間 午後2時37分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     北 村 哲 夫 委員長       酒 井 一 樹 副委員長     小 南 市 雄 委員        光 城 敏 雄 委員     大 谷 真 司 委員        中 村 晴 樹 委員     天 野 一 之 委員        水 落 康一郎 委員     中 河   昭 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     東 坂 浩 一 市長        西 辻 勝 弘 副市長     石 川 裕 之 理事兼危機管理監  野 田 一 之 理事兼政策推進部長     松 本   剛 上下水道局理事   東   克 宏 地方創生局長     田 中 祥 生 総務部長      濱 本 賀 聖 街づくり部長     大 嶋 健 一 上下水道局長    澤 田 芳 彦 選管・公平・監査事務局長
        山 鬼   太 会計管理者     その他関係職員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     竹 中 愼太郎 総括参事      初 木 清 敏 参事補佐兼上席主査     西 嶋 典 子 主査        北 野 鉄 郎 主査     友   久美子 書記 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 議題     1.付託案件について …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件    Ⅰ Aグループ(危機管理室/地方創生局/政策推進部/総務部/会計室/選管/公平/監査)所管事項      1.議案第 6号 平成29年度大東市一般会計予算の所管事項の質疑について      2.議案第 9号 平成29年度大東市火災共済事業特別会計予算について    Ⅱ Bグループ(街づくり部/上下水道局)所管事項      3.議案第 6号 平成29年度大東市一般会計予算の所管事項の質疑について      4.議案第12号 平成29年度大東市水道事業会計予算について      5.議案第13号 平成29年度大東市下水道事業会計予算について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――      6.議案第 6号 平成29年度大東市一般会計予算の所管事項の討論・採決について ……………………………………………………………………………………………………………              ( 午前9時59分 開会 ) ○北村 委員長   委員並びに理事者の皆様、本日は御苦労さまでございます。ただいまから街づくり委員会を開会いたします。  先週の委員会では、Aグループ所管の予算審査が終了しましたので、本日はBグループ所管の予算審査を行います。  議事に先立ちましてお願いしておきます。委員会における各委員の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、これより議事に入ります。  最初に、本委員会に付託されました議案第6号、平成29年度大東市一般会計予算の所管事項の質疑についての件を議題といたします。  議案第6号について、提案者の説明を求めます。  濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   おはようございます。  議案第6号、平成29年度大東市一般会計予算のうち、街づくり部所管事項につきまして御説明申し上げます。少し説明が長くなりますので、座らせていただきます。  まず、歳入歳出の総額でございますが、歳入総額は14億350万8,000円で、前年度当初予算額に対しまして35.4%の増でございます。歳出総額は30億3,501万円で、前年度当初予算額に対しまして59.4%の増でございます。  それでは、平成29年度予算概要により歳出の主なものについて御説明いたします。74ページから75ページをごらんください。  都市政策課所管空家等対策推進事業550万7,000円は、市内空き家等の適正管理及び利活用の促進を図るため、大東市空家等対策計画に基づき、居住宅地の隣接地の取得に対し、その費用の一部を補助するなどの事業を実施するものでございます。まちづくり調査検討事業449万1,000円は、龍間地域のまちづくり検討業務、市域全体の景観形成に関する調査検討、東部地域の道路網築造等に係る基礎調査を行うものでございます。  道路課所管の橋梁長寿命化等修繕事業8,599万1,000円は、市内道路施設の点検や修繕を行うものでございます。道路新設改良事業5億9,466万3,000円は、市道における車両通行の円滑化や歩行の安全確保を図るものでございます。  みどり課所管中垣内浜公園新設事業1億1,015万2,000円は、施設整備を行うものでございます。  交通対策課所管地域公共交通事業6,289万2,000円は、コミュニティバスの運行、阪奈生駒線のバス運行補助東部公共交通に係る会議の開催、市内交通体系に関する調査検討を行うものでございます。  建築課所管の既存民間建築物耐震診断改修補助事業2,108万5,000円は、民間建築物が耐震化を実施する際の補助金でございます。三世代家族推進事業626万7,000円は、三世代が新たに近居、隣居、同居するに当たり、住宅の新築、購入、増改築等を行った子供世帯に対して、その費用の一部を助成するものでございます。  駅周辺整備課所管の野崎駅・四条畷駅周辺整備事業7億6,574万5,000円は、JR野崎駅、四条畷駅周辺において、交通結節機能の向上や周辺道路での歩行者の安全性向上などに向け、用地交渉及び野崎駅の橋上化等を進めるものでございます。  水政課所管の都市浸水対策事業8,830万2,000円は、集中豪雨等による浸水被害を軽減するため、雨水の貯留施設を市内の小・中学校に整備するものでございます。水路整備事業2億1,697万5,000円は、水路の環境改善を図るため、水路の修景施設などの整備を実施するものでございます。  次に、歳入の主なものでございます。71ページから73ページをごらんください。  71ページ、中段下、道路課所管の交通安全対策特別交付金1,900万円は、道路照明灯、道路反射鏡等の設置で、交通違反反則金に係る交付金でございます。使用料及び手数料6,444万7,000円は、大阪ガス、関西電力、NTT等からの道路占用使用料等でございます。  最下段、国庫支出金、道路事業3億4,115万4,000円は、三箇大橋かけかえ工事などの道路事業に対する交付金でございます。  72ページ、上段、住宅管理課所管の使用料及び手数料1億1,450万1,000円は、公営住宅等使用料の現年度分でございます。同じく使用料及び手数料1,226万5,000円は、公営住宅等使用料の滞納繰越分でございます。  みどり課所管の国庫支出金、中垣内浜公園整備事業5,000万円は、施設整備に係る交付金でございます。  交通対策課所管の諸収入の主なものは、各駐輪場に係る指定管理者納入金で、納入金の総額は2億4,650万円でございます。  建築課所管の国庫支出金、住宅・建築物耐震診断改修補助事業1,037万5,000円は、民間建築物の所有者の耐震診断及び耐震改修に対する国の補助金でございます。  駅周辺整備課所管の国庫支出金、道路事業1億8,112万1,000円は、野崎駅・四条畷駅周辺整備事業における道路整備に対する交付金でございます。同じく、国庫支出金、野崎駅周辺地区都市再生8,299万3,000円は、野崎駅橋上化に向けた建設負担金等に対する交付金でございます。財産収入1,101万6,000円は、四条畷駅西側の旧公社用地で駐車場を運営しておりますタイムズ24からの土地貸付料でございます。  水政課所管の国庫支出金、雨水貯留施設整備事業1,621万円は、小・中学校における雨水貯留施設の整備に対する交付金でございます。同じく、国庫支出金、西部地区都市再生6,400万円は、新田1号水路の整備に対する交付金でございます。  次に、債務負担行為でございます。103ページから104ページをごらんください。  103ページ、下段、道路課所管の深野北谷川線新設事業は、大阪生駒線から大東中央公園までの詳細設計を平成29年度から平成30年度の2カ年にかけて実施するため、平成30年度予算の2,152万7,000円を計上させていただくものでございます。  次に、104ページ、上段、駅周辺整備課所管の野崎駅・四条畷駅周辺整備事業は、平成30年度から平成32年度までのJR野崎駅における駅舎橋上化及び自由通路の整備に伴う建設負担金26億5,100万円を計上させていただくものでございます。  以上が平成29年度大東市一般会計予算のうち、街づくり部所管事項でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いいたします。 ○北村 委員長   これより議案第6号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   中垣内浜公園のことをちょっとお聞きさせていただきたいんですが、防災拠点ということで、つくられるということなんですけど、あずまやとか、防災トイレとか、そういうのは考えておられるんですか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   大型のあずまやとか、ベンチとかも配置させていただいております。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   今、防災中央公園という公園がありまして、あれぐらいの、あの規模になってくると、ちょっと大きいとは思うんですが、あの辺の規模ぐらいの、同じような、そこに避難されてる方が来ていただけるというような設備になるんですか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   面積は違いますけども、設置される施設、例えば先ほど言いましたあずまや、防災トイレ等も今回整備の中にも含まれております。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   やっと、中垣内のほうで防災拠点ということでできるんですけど、その辺の住民の方に説明等はもう全部行われてるもんなんですか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   2年ほど前やったと思うんですけども、基本設計させていただいてます。昨年ですね、実施設計させていただいた中で、地元区長さん初めには御説明させていただいております。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   続いて、三世代推進事業についてお聞きをします。今、近居に住めば補助金が出るいう形でなってると思うんですけど、前もちょっと僕お話しさせていただいたと思うんですが、下にもし来られたときに、こういうのがありますよというお話というのは今されてるんですか。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   市民課のほうには、PRチラシ等を1,000部お渡ししておりまして、一応、窓口用の封筒、それに配布させていただくということで市民課のほうにはお願いしております。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   ありがとうございます、していただいて。なかなかイメージ的なもので、三世代といいますと、何か市民課のほうでやるようなイメージなんですけどね、これもし、御相談があって、こういう形で助成受けたいいう場合は、まちづくりのほうの一瀬課長のところへ行って、これを申請をしないといけないんですか。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   委員御指摘のとおり、建築課のほうで窓口対応させていただいておりますので、よろしくお願いします。
    ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   住民の方が来て、こういう助成がありますよいうのを聞いて、来ましたいうたら、早速に、市民課から一緒に、そこにつなげていって、行ってくださいねという感じになるのか、その辺はどう。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   基本的には市民課の方にもお願いしておりまして、一応建築課のほうへ誘導していただくようにはお願いしております。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   あとほかに、広報はほかに何かされてることはありますか。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   三世代につきましては、平成29年度の広報としまして、広報だいとう4月号、これに掲載予定をしております。また、市内庁舎、市民課、保険年金課前の待合スペースにおいてモニター機器を設置しておりまして、三世代家族推進事業の情報を放映していただくということになっております。一応、平成29年4月から6月の3カ月とお聞きしております。  さらに、一応前年度、相談件数とか、いろいろ検討しまして、6月、7月が相談件数が一番少なかったこともありまして、来年度、平成29年度については申請件数の減少が予想される6月にパンフレットを全戸配布を実施し、広報していきたいと考えております。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   実際、僕らもお話いただいたのは、こっちにもう移転してから、こんなんあったんということでね、それもし移転してから何カ月間か、もし申し込みすることは可能なんですか。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   基本的には市民課のほうに移転の手続されてから3カ月という猶予をお持ちしております。以上でございます。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   逆に大東市にお住まいで、子供さんが親御さんのところに行くいうのが基本ですか、僕らちょっとごめんなさい、その辺。親御さんがこっちに、子供さんとこへ来るいうのも大丈夫なんですか。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   一応、子供世帯が大東市に定住していただくということが基本となっております。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   御両親が来ても、それは対象としてはならないでいいんですか。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   委員御指摘のとおり、今回の制度については、親世帯というのはちょっと含まれておりません。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   一番大事なことは、やはり広報していって、大東市はこういうことをやってると言わないと、なかなか確かに大東市内に親御さんがお住まいで、子供さんらがもし帰ってくるときに、そうやって話はあると思うんですけど、結構ね、やっぱり親御さん自身が知らないいうのが非常に、僕も四、五人聞いたことがあってね、こんなんあったんいうて。やっぱり、その辺の確かに広報というのはすごい難しいとは思うんですけど、やはりさっきお話しいただいた市民課もそうなんですけど、やはり広報をもう少しやっていただけたらなと思うんで、その辺、再度、広報、ほかの市にいらっしゃる方に対してのアピール、その辺はどうお考えですか。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   もともと、基本的には大東市内にお住まいの親世帯、これを中心に全戸配布、PRチラシさせていただきました。今、酒井委員のおっしゃられるとおり、私知らないよということもちょっとショックなんですけども、基本的には親世帯に広報させていただいて、子供世帯さんを引き寄せていただきたいということでは、広報させていただいているつもりです。一応、先ほどもお伝えさせてもらいました相談件数が一番少なかった6月、ここにもう一度再度全戸配布も予定しております。よろしくお願いします。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   目に見える形でね、案なんですけど、垂れ幕じゃないけど、三世代、大東市はこうやってやってますよいうのをやってみたらね、そういう広報も大事なんかなと思いますので、そこ、再度、垂れ幕みたいなん、ぽっと掲げていただいたらなと思うんですが、その辺いかがですか。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   委員御指摘のとおり、一度、検討させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○北村 委員長   ほかにありませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   おはようございます。よろしくお願いします。予算概要の37ページにございます野崎駅・四条畷駅周辺整備事業についてお尋ねいたします。  この中でも、野崎駅の橋上化に向けての計画というふうに書いてありまして、以前の交通の特別委員会でも共産党議員団からもちょっと質問させていただいたんですが、ここでのJR西日本と基本協定を結ぶに当たりまして、先週の金曜日ですか、資料配付していただいたと思うんですが、その中でも、駅舎部分のJR施設、ここに関しての大東市の負担分とJR負担分というのが大きく大東市のほうが、圧倒的に占めているという状況がございます。ここに関して、JRの負担分が共有する場所というふうに市民的には解釈できると思うんですけども、JRがなぜこのような負担額が小さくなっているのかということについて、ちょっと改めてお伺いいたします。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   おはようございます。野崎駅の橋上化につきまして、ちょっと経過のほうからお話をさせていただきたいと思います。  野崎駅、駅周辺整備なんですけれども、駅周辺整備をすることで、単に駅をつくるということではなく、まちをつくっていくという考え方でございます。駅がまちの中心になる、核になる、そして拠点になる、それを駅を行って周辺の人口もふやしていく、ここはまずキーポイントかなと思っております。  野崎駅につきましては、課題がございます。線路で分断され、東西を行き来するものが、現在、踏切と人道橋、バリアフリーができていない人道橋しかございません。そこで、東西を行き来できる自由通路、これがバリアフリーができた自由通路をつくっていく、これをすることで、駅の東西の行き来をしやすくし、まちの利便性を上げて、整備をしていくということが市で進めていかせていただいているところでございます。  この自由通路というのが市の整備設備になってまいりますので、この自由通路を整備する際に、どうしてもJRさんの今の野崎駅が支障になってくる、かかってしまうといいますか、自由通路をつくるときに駅舎がかかってきてしまう。そこで、JRさんの駅舎にどいていただかないといけないという状況が生まれてまいります。これは、普通一般、道路整備をする際、道路をつくる際に建物、土地を買収していかないといけないという考え方と同じでございます。ですから、今回、自由通路をつくる際に、JRさんの駅舎が支障になってまいりますので、市のほうから保障していくという考え方でございます。ですから、JRさんの負担につきましては、少ないと思われるかもしれませんけれども、これは普通の道路整備を行うやり方と同じでございます。ですから、JRさんが負担していただくというのは、今までJRさんが使われた、いわゆる減耗分だけをJRさんに支払っていただくという形になっております。こちらの考え方につきましても、公共補償基準という全国基準がございます。その中でJRさんの負担は減耗分を見るという形になってございますので、これはもう全国的な考え方でございます。以上でございます。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   この図面を見ますと、説明なんですけど、この自由通路のところの約13億円については、その周りのとこでも、今の御説明もありましたように、市の設備というか、市民の移動ですよね、橋上化しての移動の自由通路、バリアフリー化に向けての設備というふうになるんですが、この橋上駅舎、ここの約18.8億円のうち、事業スペースという内訳ございますが、この橋上駅舎の部分に対して、これ、18.8億円の中でJRの負担分と、この大東市の負担分が分担で分けてられるということなんですよね、これ。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   少しお話をさせていただきます。まず、自由通路、黄色の部分、自由通路につきましては、これは市の施設になってまいりますので、13億円と書いておりますが、これは全て市のほうで整備費を用意してということになります。ただ、交付金のほうもいただきながらということになります。  次に、その黄色の部分以外の部分につきましては、それが約18.8億円となってまいります。その分のJRの負担分と市の負担分ということで分けさせていただいて書かせていただいているのは、1枚めくっていただいたところの、この表になります。市のほうが約17.1億円、一部交付金をいただきます。JRの負担分、これ1.7億円という部分が、増床分というのは、もうJRの事業になりますので、JRが全て出します。残りの駅舎部分についての減耗分ということで、JRさんのほうが出されるということでございます。以上です。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   全国的に、ちょっと基準がおありということだったというふうに、今おっしゃられたんですけども、例えば、この考え方として駅舎部分というのは、もちろん市民の方も利用されるし、あるいはJR利用のお客さんでもあると思うんですけども、こういったところの共用という部分に関しては、やはり今、おっしゃられた規定どおりでしか、やはり進まないものなんでしょうか。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   これはあくまで市の自由通路整備における補償という形でJRさんに補償という形でやる事業になります。普通の、道路整備で用地買収をするのと同じと考えていただいたらいいかと思います。以上です。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということは、この金額に関しては、今後JRさんと協定締結に向けて、まだ幾らか考え直すというのはおかしいですけども、幾らか話して、まだ幾らか、若干金額的にはまだいろいろ検討される余地というのは、これは残されてるんでしょうか。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   今回、この総事業費を上げさせていただいているのは大枠と考えていただいたらいいかと思います。基本協定を結んで、橋上化を進めていくという中で、予算を確保していかないといけないということで、大枠ということで31.8億円の総事業費として計算をさせていただいております。以上です。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   それと、この自由通路のところに、線路脇の地上部分に階段を設備というのがあると思うんですけども、ここに関しては、バリアフリーも含めて、例えば自転車を押していけるようなフリーウエースペースというんですかね、そういったような設備というのは、これはつくられる今計画になっているんでしょうか。 ○北村 委員長 
     村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   黄色の部分を自転車が通るという御質問かと思いますが、野崎駅、かなり乗降客ございます。自転車を上に上げると非常にやっぱり危ないということで、自転車は通らないということで、人だけでございます。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   そうしましたら、自転車で利用される方につきましては、踏切を渡っていただくような、今までの構図というふうになるんでしょうか。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   今までどおり自転車の方につきましては踏切を通っていただくと考えております。ただ、人につきましては、この新しい自由通路ができますので、こちらのほうを通っていただけると考えておりますので、踏切の歩行者の通行というのが減ってくると思います。減ってくると、自転車の通行も今までよりかはしやすくなると考えてございます。以上です。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   若干ちょっとずれるんですけども、その周辺の踏切というところで、最近、この野崎駅、四条畷駅の周辺の踏切での事故が多いというふうに感じております。ここに関して、JRさんと協議の上も含めるんですけども、市として今後何か対策とか、改善とかいうのを含めていかれるお考えはございますでしょうか。 ○北村 委員長   今出街づくり部総括次長。 ◎今出 街づくり部総括次長   JRさんの運行される快速ですとか、普通ですとか、かなり本数もふえてきたり、いろいろしてております。委員おっしゃってるように事故が多いとかいうことも伺っておりますが、あくまで、うちといたしましては、市道上の安全対策、踏切に係る、そこはさせていただきますが、事故に関しましてはJRの対応と考えております。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   自転車での橋上部分の移動というのも、安全性というか、歩行者の方の安全性という立場が当然ございます。ただ、市民の方の有効的な移動という意味では、幾らか、ちょっと自転車も含めて、あくまで押してですけども、というような便利なやり方というのも、ちょっと今後いろいろ検討していただければということで要望させていただきます。  一旦、以上で。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  小南委員。 ◆小南 委員   よろしくお願いします。まず、概要の27ページ、空家等対策推進事業について。今年度のスケジュールの中に、補助制度は年度内に制度要綱を施行、周知後に補助を実施と書いてありますが、上の一般会計の予算のところで、個人補助金500万円が上がっておりますが、これは周知後の想定した予算なんでしょうか。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   広報の準備につきましては、先ほどの議案の説明の中でもありましたように、狭小住宅の解消というのを目的に来年度、隣接地等取得費補助事業というのを実施したいというふうに考えております。これにつきましては、狭小住宅については、一旦空き家になりますと、建物の更新というのはなかなか進まない、それが空き家の状態が続いて、それが長引くと老朽危険空き家、特定空き家と呼ばれるような空き家がふえて、市民生活に深刻な影響を与えるということもございますので、まずはこの狭小住宅の解消ということを図っていきたいと考えております。  制度につきましては、今現在、制度設計をさせていただいているところです。来年につきましては、できるだけ早い段階で制度を施行しまして、周知後、実施をするということで、この補助金については、周知後の予算ということで考えております。以上でございます。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   そのときに特定空き家というのはどういうものかという中身は、そこで決定されるんでしょうか。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   この狭小地の隣接地の取得補助事業につきましては、基本的には特定空き家というものだけではなく、空き家の解消というのを目的にさせていただいておりますので、基本的な空き家、居住宅地の隣接地の空き家を購入される方に対しての補助ということで考えております。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   まちづくり調査検討事業、28ページです。東部地域を活性化するための制度等を調査検討するという評価のところに書いてありますが、現状はどうだから、どういうふうにするという、そのあたりはどうお考えなんでしょうか。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   深野まちづくり調査検討事業につきましては、3つの業務で構成させていただいております。まず1つにつきましては、龍間地域の活性化ということで、この龍間地域の取り組みにつきましては、平成27年度から事業を実施させていただいております。今年度、平成28年度は5回、ワークショップを地元の方々とさせていただきまして、今後のまちづくりの方向性について議論をさせていただいております。といいますのは、龍間地域というのは、この数年で相当に人口が減ってきているということと、高齢化率も非常に高くなっているという、この集落を維持・活性化させていくための取り組みということで、龍間地域と今後もワークショップ等をしていきたいというふうに考えてます。  あともう一つ、東部地域の道路網の交通の形成に関しましては、やはり東部地域、ここも人口減少、高齢化が非常に加速化している状況になってございます。実にその加速化、減少の原因というのはいろいろあると思うんですけども、その1つとして、やはり道路、利便性、防災面においても、いろいろ課題がございますんで、こういった解消に向けて基礎調査というのをさせていただきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   次に、中垣内浜公園新規事業、酒井委員の質問ありましたが、公園の整備と公園の南側の道路との拡幅との時期的な問題はどのように考えておるんでしょうか。 ○北村 委員長   今出街づくり部総括次長。 ◎今出 街づくり部総括次長   公園の整備につきましては、平成28年度から整備をさせていただいてまして、4カ年を計画しております。道路につきましては、同じく平成29年度に一部させていただきますが、工事の重複というところが一部ございますが、そのあたりは十分調整させていただきたいと思います。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   公園整備するときは、将来の道路、計画道路幅を除いた面積で公園を整備するということですね。 ○北村 委員長   今出街づくり部総括次長。 ◎今出 街づくり部総括次長   南側の道路につきましては、拡幅するところは、公園とは別の南側のところでございます。ただ、公園の南側の水路の部分につきましては、ふたをかけて、道路にさせていただきます。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   都市公園再整備事業、33ページでございます。そのように、次々と公園つくっていただくことは、市民生活にとって憩いの場として、遊びの場として重要だと考えております。指標の中の総計、平成32年度、1人当たり4.06平方メートルというのは、府営の深北公園緑地は含まれてるんでしょうか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   委員の御質問なんですけど、含まれております。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   目標としては、やっぱり大東市独自の公園として空き地等を利用してふやしていただきたいと思いますので、それをお願いしておきます。以上です。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  大谷委員。 ◆大谷 委員   おはようございます。きょうもよろしくお願いします。  いろんな委員のほうから質問出てますんで、私ちょっと浸水対策をやりたいと思います。概要で言えば、31ページですけど、ちょっと、特にこれについて、昭和47年の大東市の大水害ということで、この大東市というのは持って生まれた水に対する戦いが続いておりまして、当時の水害というのは、当然、川の主力の一級河川が氾濫するという、それが主やったものが、しっかりとコンクリートの護岸で固めて、川のほうは、まず大阪でも非常に強い市となったと思うてたやさきに、もう5年になったでしょうかね、8月14日にゲリラ豪雨言うたら、また怒られますので、記録的短時間雨量、大東市で七十数ミリ降ったことによって、それが今まで大東市がちょっと下水道やるときに雨も一緒に下水道に全部ほうり込んどったということで、そっちのほうの今度ひずみが出てきて、今こうやって、都市浸水対策やってくれてるんだなというふうに考えておりますが、当然、浸水対策はもう2段階ですよね、下水道に流れ込まないようにする対策と、その下のほうの下水道をもっと流すようにする対策と、今2段階でこうやってくれてはります。この上の部分が、今大東市が一生懸命してる都市浸水対策の中の校庭貯留ということで、今回は谷川貯留の整備と、諸福中の設計委託と、こう2段階で同時に進めておりますが、これで一応目標では40年に校庭貯留、全て小・中100%となってますが、ちょっと、あと残りというか、どこまで来たのか、その辺、あわせてまず答弁お願いします。 ○北村 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   よろしくお願いいたします。平成28年度までに市内小・中学校全20校のうち8校整備できております。平成29年度におきましては、住道北小学校、この校庭で貯留施設をつくる予定でございます。その後、年1校の割合で平成40年までに、平成29年度以降ですと11校ですね、年1校ないしは2校、校庭貯留を整備していきたいなと思っております。以上です。 ○北村 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   これもここ、浸水被害を受けて、急遽、この20校をやろうということで、スタートが、ごく最近始まったんですから、今でも50%まで、それでようこの短期間で20校中、半分まで持ってきたなというイメージはございますけど、これは学校というのは満遍なく地域に散らばってますので、やはり校庭貯留を、優先順位をつけて、どこをやっていくかというのは、当然やはり、その地域的に浸水に弱い地域とか、そういったところがやっぱり優先されるべきだというふうに考えてますが、その辺はちゃんと、この順番というのは、そういうふうなことを考慮されてやっていかれてるんですか、ちょっとその辺のまず答弁を。 ○北村 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   委員御指摘のとおり、まず1番には、浸水が多かった、被害がほかの地域より比較的大きいところについてから進めていきたいなと考えております。 ○北村 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員 
     わかりました。そしたら、ちょっと地下のほうに入っていきますけど、地下は大東市が管理してるのは公共下水道までで、一番浸水のネックになるのは、どっちかいうと大阪府の範囲になってくる流域下水道とか、その下の増補幹線の部分になるんですけど、ちょっとその辺も、大阪府のことでもある程度進捗は大東市でつかんではると思いますんで、その辺は大嶋局長なんですかな、この辺になってくると、ちょっと委員会を通して、ちょっとお聞きしたいんですけど、なかなか我々も大阪府の工事現場によく入らせていただきます。我々が寝ている間に、こんなもんがどんどん進んでいってるんだという地下の部分は我々は知らないところで、すごい雨水を流すためのやつというのは進んでいって、つい何年か前に、深北緑地のところで縦穴に入らせていただいて、次、横穴、これどこに行ってるんですかいうたら、ずっと周り回って、北新町団地までこれが延々と、2キロ近く、無人のマシンの先に、人が1人乗って、あの人は怖いだろうなという感じで掘り進んでいってますねんということを言うてはりました。それがついこの間、今度北新町につながりましたいうことで、今度、北新町のほうの到達地点のほうを今度見てきましたけども、これはもう、ちょっと大阪府のことですけど、供用がちゃんとこれもう開始されてるのか、これによって大体どの辺の地域が下の水が流れるようになって、浸水被害を防げるようになったのか、ちょっとその辺、答弁を。 ○北村 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   委員御指摘の大東四條畷増補幹線というところなんですけども、3月15日には供用開始、実際のところ、もうほとんど供用開始できてる状態でございます。8月14日に浸水しました北新町、北楠の里、あのあたり浸水しました部分を完全に網羅できてるという状況になります。 ○北村 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   一方では、我々寝てる間に地下でどんどこどんどこ穴掘り進んでいってくれてるように思います。もう一つは、東部治水というのが我々ちょっと入ってまして、寝屋川の、四條畷イオン裏に地下河川という、これ究極の最終目的地のスタートの地点を見させてもらいまして、このとてつもないでかさという、もう1本、電車が通れるようなトンネル、寝屋川はもうつけかえできないけど、もう1本寝屋川を結んだろうやということで、今、実はこれできてるみたいなんですけど、門真市の稗島のところにごっつい立抗で地下河川のやつをやってるけど、そこ工事のために、あの地下河川が、流すのは、最終、大川までというのは時間かかりますけど、ためるということがちょっとできないんですけど、その辺は、市長がよく増補幹線、ためろと言うてるみたいに、稗島の立抗も、そういうふうな工事おくれてるみたいなんですけど、大東市はどう考えてるのか、またその辺について、大阪府に要望しといてください。 ○北村 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   稗島立抗につきましては、うちの市長のほうもさんざん、大阪府のほうにお願いしていただきまして、平成29年12月には完成の予定ということでございます。ことしの末には完成ができまして、今できております阪奈道路の下にあります増補幹線、大東1増補幹線、中央環状線沿いにあります大東市中央1増補幹線というのが全てできます。これによって、今できております増補幹線全て効果が発現することになりますので、かなり浸水には効果があるということをお聞きしてます。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  水落委員。 ◆水落 委員   それでは、ちょっと何点かお聞きさせていただきたいと思います。  まず、空家等対策推進事業なんですけれども、現在、制度設計中ということなんですが、まず、隣接地補助事業の内容について御説明お願いします。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   この隣接地取得費補助事業につきましては、狭小住宅の解消、狭小住宅地の空き家の解消というのを目的に実施をさせていただこうと思っております。先ほども、御答弁させていただきましたけども、狭小住宅については、なかなか住宅の更新が進まないという状況がございます。それが長引くと、やはり町並み、景観においても、非常に好ましくないということが考えられます。ですので、この空き家の解消と狭小住宅の解消によるゆとりある町並みの形成というのを目的としまして、隣接地に建つ狭小宅地を取得し、今お住まいの土地と一体的に利用される方に対して補助金を支給しようとするものでございます。  今現在考えておりますのは、最大で50万円の補助をさせていただくということで、平成29年度については10件分の申請を想定して、予算計上させていただいております。以上でございます。 ○北村 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   隣接地といっても、一戸建ての場合と集合住宅とかあると思うんですけども、隣接地がどういう状況かによって、この補助金額は変わったりするんですか。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   隣接地につきましては、戸建て住宅の隣接もございますし、あと長屋住宅も想定をさせていただいております。戸建てと長屋住宅の区別については今のところ考えておりません。同じような形で補助金を支給させていただこうというふうに考えております。 ○北村 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   そしたら、これは隣接地の土地の面積いかんにかかわらず、最大50万円とおっしゃいましたけど、例えば、隣接地が100平米も300平米も補助する金額は一緒ということでしょうか。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   隣接地にある狭小住宅の定義につきましては、今現在、詳細を詰めているところでございます。当初、100平米ということで考えておったんですけども、やはり100平米というのは非常にまだ十分ゆとりのある住宅ということで、考えられるということで御意見もいただいております。あと、本市のほうでは、今民間の住宅流通の研究促進会ということで、宅建協会さん、全日本不動産協会さんともいろいろ御意見をいただいているところで、一般的に、そこの御意見としては50平米ぐらいが狭小住宅地ではないかというような御意見もいただいておりますので、そういった御意見を参考に、最終制度設計詰めていきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○北村 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   わかりました。次に、まちづくり調査検討事業なんですけども、概要の74ページです。車の離合困難な狭隘道路の解消ということで、これが1つ、東部地域の人口減少の要因の1つというような御答弁先ほどありましたけども、私個人、感じますのは、これの離合困難な道路というのは、東部地域にかかわらず、赤井でもありますし御領でもありますしという、市内に点在してると思うんですけども、このまず東部地域からやり始めるとしても、いずれこの市域全体に広げるような考えがあるのかどうか。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   東部地域の道路網築造に係る調査検討業務でございますけども、本市におきましては、地域特性ということで3つのエリアに大きく分けられるというふうに考えております。特に、東部地域につきましては、豊かな自然と歴史的資源を有した住環境に恵まれた地域ということで、その位置づけがなされているというふうに考えております。ただし、人口減少、高齢化がどこの地域よりも非常に激しいということで、住環境に恵まれた地域であるにもかかわらず、そういった状況もございます。ですので、まずは人口流入、定住促進に向けて、人口減少の激しい東部地域から道路網を構造していきたいという趣旨のもと、今回事業を実施させていただきます。  あと、当然、市域全体につきましても、道路事情、課題等ございますので、当然、そういったところも十分踏まえて整備は進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○北村 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   次に、道路新設改良事業に行きたいんですけども、新年度予算で6億円近い予算が計上されております。概要のほうの35ページのほうで、全体の事業計画等々書かれてるんですけども、以前からほかの議員も、道路におけるいわゆる自転車道の、自転車を利用される方の視点からの提言とか、発言とかいろいろあったと思うんですが、その自転車を利用される方の視点での計画についてはどうなんですか。 ○北村 委員長   馬場街づくり部次長。 ◎馬場 街づくり部次長兼道路課長   大東市の道路、大変狭い道路でございます。それで、新設改良事業に関しましては、自転車の通行を考慮した道路として、今後整備を進めていくつもりでございます。来年度予定している中垣内浜公園前線等につきましても、自転車通行帯、専用の自転車通行帯を設置した道路で整備していく予定でございます。 ○北村 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   先日も新聞読みますと、国土交通省がいわゆる道路構造令に自転車車線の規定を追加すると。去年12月に自転車活用推進法が成立しまして、今後自転車活用の推進を国や地方自治体の責務というふうに位置づけるということですので、これも大変時間かかると思いますけれども、常にこういった視点を忘れることなく整備していただきたいと思います。  次に、地域公共交通事業ですね。まあまあ、幾つかの事業から成り立ってるんですが、まず阪奈生駒線の運行補助について1,400万円の補助があるんですけども、これについて便数と利用者数と、最近の動向について。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   阪奈生駒線の便数につきましては、現在。 ○北村 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午前10時50分 休憩 )              ( 午前10時50分 再開 ) ○北村 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   済みません、平日につきましては18便、土日につきましては11便となっております。乗降客の調査なんですけども、こちら平成26年に一度やっているんですが、費用等が、近鉄バスさんにかかるということで、およそ7,000人の方が一月に乗降されておられると聞いております。 ○北村 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   わかりました。これはちょっと置いときますわ。  次、既存民間建築物の耐震診断・改修補助事業なんですけども、これも大分以前から大東市では事業を実施しております。最近の動向について、随分と補助制度内容も周知されておりまして、市民の利用される方はもう既に利用されているというような思いもあるんですけども、最近の動向については、どうですかね、まだ引き続き事業としては必要性があるというふうなお考えでしょうか。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   耐震診断等の補助実績なんでございますが、延べ、今186棟の耐震診断を実施しておりまして、平成28年度につきましては49棟の耐震診断を終えております。耐震設計についても7棟、耐震改修については10棟という成果を上げておりまして、平成29年度につきましても、今回、木造住宅50棟と耐震設計木造住宅10棟、耐震改修木造住宅15棟の改修を目指してやっていこうと思っております。以上でございます。 ○北村 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   診断を受けて、耐震工事が必要だというような状況の中でも、改修の補助が非常に安いということで、他市の状況は同じような補助額になるんですかね、改修のほう。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   他市の状況なんですけども、耐震診断につきまして、全体的に、全市43市町村ございまして、池田市、箕面市においては5万円、あと残りの全市町村については4.5万円ということで計上させていただいてます。あと、設計につきましては、堺市においては26万円ということで、補助率の3分の2いうことで上げられております。大東市は10万円ということでございます。耐震改修については、堺市、大阪市においては120万円、これが一応マックスの限度額となっております。大東市としては、今、耐震設計・改修含めて100万円ということで計上させていただいております。以上でございます。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  中河委員。 ◆中河 委員   よろしくお願いいたします。まず、中垣内浜公園について質問いたします。  この、今、みんな持っておられますか、この図面ね、この書いたの、図面持ってる。この赤い線と青い線しか、もう土地はないんですかね。ちょっとわかりにくいんで、全体の、何かごじゃごじゃとなってますんで、一つ一つ行きましょうか。まず、グラウンドのフェンスについて、黄色の線ですね、これぐらいの広場しかグラウンドはないのかどうかですね。フェンスの高さはどれぐらいですかというのと、もう一つは、野球、本格的な野球はできないと思うんですけども、少年野球ぐらいはできるのかどうか、答弁をお願いしたいと思います。 ○北村 委員長   南野みどり課長
    ◎南野 みどり課長   今御質問ございましたフェンスの高さにつきましては、野球ができる程度の高さを有しておりますので、高さは10メートルを今設置させていただいております。野球につきましては、委員からもありましたように、少年野球はできるようなスペース、規格にさせていただいております。以上でございます。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   大人のソフトボールぐらいはできますか。これはあかんというのか、いいというのか、ちょっと答えてください。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   ソフトボールも、大人のソフトボールも可能となっております。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   僕も随分ここでソフトボール、大人のソフトボールさせていただきまして、もうここしかないというような状況で、あとは他市のほうに行って、例えば盾津高校のほうにグラウンド借りて、そちらのほうで苦労して野球、ソフトボールをしてるというような現状なんですね。ほかにない。氷野公園ぐらいしかありませんのでね。ここを野球あかんと言われたら行くとこがないという、チームが潰れてしまうという状況なんで、その中で、いわゆる一番北側ですね、産業大学のほう、道路が1本ありますね、あそこいっぱいまで広げてほしいというような要望なんです。といいますのは、打つと必ず、右バッターの人が打つと産業大学のほうに行きますんでね、狭い。できるだけ広げてほしいという、中垣内浜公園のルールをつくっておりますので、突き抜けるとワンベースということで決めておりますので、できるだけ広くとってほしいということなんですけども、これでもう精いっぱいなんですか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   北側につきましては、鍋田川が東西に流れております。それに河川敷等もございますので、今現状、図面に示させていただいてますとおり、北側がこれが限界かなと思っております。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   それでは、南側のほうに木を植えてますね。いわゆる、昔ハボタン植えてあったところの横ですね。あそこの木をできるだけどけていただいて、広く、もう1メートルでも2メートルでも広げてほしいというような要望があるんですけども、それはどうですか。ここに木がずっと並んでますんで、赤いのん、横にね、どうですか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   現在のこの計画の多目的広場なんですけども、既存の今の広場よりも一回り、二回りぐらい大きくなっておりますので、委員御心配というか、危惧していただいてますのは、ちょっとぐらい解消できてるかなと思います。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   そしたらうれしいですね。もう2メートルか3メートルぐらいあったら、僕らあんまり飛びませんけど、左バッターですから。右の人は、ばっと飛ばしていきますんでね。  それと、ゲートボール場がありますけども、これはハボタン植えてたとこと、さっき言いましたけど、その辺に、西のほうに移動してるんですか。2面ですね、その辺、ちょっと説明。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   図面に示させていただいてますゲートボール場につきましては、もともともう少し東側にあったと思うんですけども、これを西側のほうに多少移動させていただいてます。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   駐車場が少ないということを言われてましたけども、ここには大分駐車場がふえておりますけども、この駐車場が有料になるというんで、何とかこれ無料にしていただけませんかと。というのはほかにないんでね、駐車場が。ほかに駐車場を置くと、ずっと歩いてこの公園まで来ないかんという状況がありますんで、有料か無料か、教えてください。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   現在考えておりますのは、短時間の利用につきましては無料にさせていただきまして、短時間いうても1時間程度ですね。1時間以上になるのは有料にさせていただこうと考えております。この有料にさせていただく理由の1つとしましては、公園に公園利用者以外の方が駐車されて、時間になっても出ていかれないというようなことが発生しますので、今のところは有料の方向で検討させていただいております。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   有料ということは、誰かがおるんですか、それとも機械で管理するんですか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   今考えておりますのは、機械式で考えております。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   何とか、1試合をするときだけでもそうですけども、ゲートボールもそうなんですけども、やっぱり1時間ぐらいでは足らないということでね、登録団体がおられましたら、それを認めた場合は2時間ぐらい無料にということで、ずっと言われてますけども、それはどうですか。認めていただけませんか。 ○北村 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   今、貸し出し6公園のうち、駐車場を整備している、例えば大東中央公園についても、やはり公園を利用されない方の駐車で、かなり周辺の方も含めて対応に苦慮している状況です。この中垣内浜公園につきましては、一部、グラウンドの多目的広場のちょうど西側部分に墓地もございます。その墓地の利用者の方も含めて公園を活用していただく方も含めて、今一定、1時間ということで、無料ということで地元の方も含めてお話し合いをさせていただいているところです。公園の利用につきましては、何とかこの方向でいかせていただけたらありがたいなと思っておりますので、御了解のほど、よろしくお願いいたします。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   全部で何台ぐらいとめられますか。墓地の入り口ですね、あそこも何とかという話をずっと聞いておりますけども、その辺、どうですか。墓の入り口ですよ。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   現在、想定しておりますのは、20台を予定しております。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   もう少しふやすことはできませんか。それでなかったら、今まではもうグラウンドのほうに入れてとめさせてもらってたということがありますけれども、それは今回もうできないですね、フェンスで囲うということはね。だから20台ではちょっとしんどいなという、今、墓のほうにお参りされる方もおられますんで、もう少しふえる方法はありませんか。芝生広場を少なくしていただくとかね、花壇のほうを減らしていただくとかいう考えもあるんですけども、どうですか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   現状の駐車場の利用の状況等、あと今の公園のレイアウト等を考えておりますと、20台が今いっぱいかなと考えております。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   もうふやせませんかと言うてる。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   今のところは、もう限界やと思っております。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。1回目の方。  光城委員。 ◆光城 委員   水路があちこち、あちこちというか、ずっといろんなところが、そうですね、太子田とか、新田とか多いと思うんですけど、来年度の整備についてはどんなことをされるつもりですか。 ○北村 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   平成29年度の水路整備事業でございますけども、概要書にも記載のとおり、新田地区内の水路、道路整備、これはごめんなさい、まずは工事でございます。新田地区内水路道路整備工事、これは新田1号水路の水路と接する市道の整備でございます。これが工事予定しております。  あと、設計委託でございますけども、新田地内水路道路整備に伴う橋梁等実施設計、これは先ほど述べました工事区間における水路を横断している橋梁が3つございます。これについて設計委託いたします。  あと、太子田地内の水路につきましては、太子田一丁目、二丁目地内水路の境界確定業務を行います。これは今年度、平成28年度予備設計を行っております。予備設計を行った後、平成29年度、境界確定業務を行い、その後詳細設計を経て、整備工事等を考えております。  続きまして、灰塚四丁目ほか地内水路整備に伴う予備設計等調査業務委託、これにつきましては、灰塚四丁目地内を南北に走る水路でございますが、これは平成27年度から平成28年度にかけて境界確定業務を行いました。平成29年度、これにつきましては、地元の皆さんとお話をしながら、予備設計業務等調査を行います。その後、平成30年度詳細設計を行った後、整備工事に入っていきたいなと考えております。以上です。 ○北村 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   水路の整備に伴って、特定外来生物のカダヤシというのが大量に発生というか、進んでいるというか、それは見た目には小さな魚で、メダカみたいな大きさなんだけど、それが持ち込まれて、たくさんいると思うんですけど、それについて対策というか、処理というか、本当は僕は願いとすると、カダヤシからメダカに変えていただきたいと思うんですけど、そんなことはできるんでしょうか。 ○北村 委員長 
     寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   特定外来生物のカダヤシにつきましては、これについては爆発的に特定外来種がふえてしまいますので、見つけた際は、これは撲滅の方向に持っていかなければいけないとは思うんですけども、メダカと水路の整備の形態にもよります、きれいな水路をつくっていきたいのはやまやまなんですけども、これにつきましては、流れる水質だとか、成分が手法によっても変わってきますので、その点、今後地元の皆様とどのように水路を整備していくかというお話の内容によりまして、水中生物についても考えていかなければならないかなとは考えております。 ○北村 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   見つけたらというか、第一水路にカダヤシしかいないと思うんですよ、めちゃめちゃいてるんですよ。数え切れないぐらいいてて、それを、だから何か対策されているのか、もしくは、ひょっとしたらコイでも放したほうが、それを食ってくれると思うんだけど、それか網で何とかすくったりして、とったりしていただいてるんですかね。どのようにすれば、要するに放置してるのか、もしくはそれの対策というか、網でとってるのか、もしくは大きな生物を入れて、それを食うてもらうようにしてるのかね、何かされてますか。 ○北村 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   今のところ、具体的な対策は行っておりません。 ○北村 委員長   馬場街づくり部次長。 ◎馬場 街づくり部次長兼道路課長   ちょっと、道路課としての発言というよりも、元環境課としての発言をさせていただきます。カダヤシにつきましてですけれども、これ特定外来種いうことで、一時、大変ふえた時期がございます。今、新堀川、市役所の前の川、新堀川、これいっときカダヤシばっかしやったということで、今、水質の浄化実験やりました。年々浄化が進んでおりまして、もともとカダヤシがほとんど、9割以上あったカダヤシが、水質が浄化になるにつれて、だんだん減ってきまして、今恐らく2割ぐらいです。何がふえたかといいますと、モツゴとかタモロコ、こういう日本古来の種がふえてきております。これはやはり水質を改善することで、生物も変わってくるのかなということだと思います。ですので、今度水路整備をしていく上で水質が改善されれば、やはり日本古来の生物もどんどんふえていくのかなと考えております。 ○北村 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   皆さんの管轄外ということもありましょうけども、一市民とすると、それは要するに国が指定している特定外来生物ということでは、植物はオオキンケイギクなんかは、抜いたら終わりというのであるし、魚であっても、特定のところに棲んでいるから、それは今おっしゃったように水質改善していただいたら、それはそういう、自然的に直っていくと。一番難儀なのは鳥類なんです、鳥なんです。鳥は実は山の中にもおって、皆さんにも、誰にも手に負えないこともあろうかと思いますけどもね、いいまち、要するにいいまちというか、誤解の生まれないようなことにしないと、子供たちにとっても、やっぱりそれはよくないことだから、皆さんの管轄の中でも、それを超えて、ぜひとも乗り切っていただきたいなと思いますのでね、さまざまな工夫をお願いしたいなと思います。  次、空き家対策のことについて、またちょっと意見なんですけど、空き家というのは、一般的にはですか、木造の1階建て、2階建てのことだけで、例えばマンションの空き家というのは、そこには入ってないんでしょうか。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   空き家につきましては、今委員御指摘のように、マンションの1室、空き室については、空き家という定義からは対象外というふうに考えております。 ○北村 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   空き家が倒壊とか、ほかのところに悪影響があるということはわかるんだけど、まちの景観というのか、ひょっとしたら、空き室になっているマンションに入り込むというか、それが何かよくないことになろうかと思うんですけど、そんなことは対策というか、マンションの持ち主に対して、何か意見を言うとか、そういうことはされてないんですか。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   空き家の法律での対象ということになりますと、マンションの空き室に関しては法律から適用外と、対象外ということになってございますので、今、現段階で空き室に対しての、今おっしゃいましたような防犯対策等についてはとってはおりません。 ○北村 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   今後、それは木造のことがいろいろと解消されていく中で、鉄筋コンクリートで建ってるから、なかなか壊れることは少ないんですけども、さまざまなことで、ほかの市民に迷惑がかかるようでしたら、そのことについても法律も作成されたり、対策を練らざるを得ないというふうになってくると思うんですね。ちょっと、把握しておくということは、皆さん方の中でも必要かと思います。  先ほどというか、一応、委員会としたら、公共施設、基金の条例が改正されつつあるんですけども、これから、平成29年度から、それからもっと先も考えて、公共施設の管理とか、維持の中で、今年度から来年度にかけて、ちょっと方針的に変わった点はどのようなところがありますか。 ○品川 委員長   今出街づくり部総括次長。 ◎今出 街づくり部総括次長   街づくり部といたしましては、年々新設される道路、あるいは公園がございます。そういうところにつきましては、旧来から管理しているものを含めまして、できるだけ適切・適正に管理していくように、今も努めております。基金等ができたにかかわりませず、今まで、あるいは今まで以上に安全・安心に対して対策を講じてまいりたいと考えております。 ○北村 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   そういうこと、抽象的な教科書みたいな発言ではなく、具体的にどういうところを次は目指しているとか、今年度はできなかったけど、来年度はこういう、具体的な箇所はあるんですか。それとか、こういった点を、何か、道路やったらこういうところをこう直していきたいとか、その点は考えてらっしゃいますか。 ○北村 委員長   それ全体でしょう、もう全く、今公共施設いうて、道路も言わはったから。2回目でお願いできますか。  ほかございませんか。  中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   おはようございます。では質問させていただきます。29ページの三世代家族推進事業について質問させていただきます。  さっき、酒井副委員長が質問なされたんですけども、全戸配布6月ごろとなっております。もう一度、これなぜなのかというのを教えていただけますでしょうか。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   三世代家族推進事業なんですけども、平成27年7月1日よりスタートしております。一応、ここ、平成28年度も含めまして相談件数、これをちょっと重視しておりまして、6月、7月が相談件数が一番少なかったということも、ちょっとございまして、来年度については、この一番相談件数が少ない6月にパンフレットを全戸配布したいと考えております。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   事前にデータをちょっと提供していただいたんですけども、平成28年度の申込件数が3月が6件、4月が5件、11月が4件、これが1位、2位、3位になるんですけども、1つの考え方として、一番需要の大きいところに突っ込んでいくという考え方もあろうかと思うんですけども、その辺はどうお考えでしょうか。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   一応、基本的には4月に広報だいとうも予定しておりまして、先ほどおっしゃられた、多分9月、11月の件については、不動産関係の御要望があったのかなとは思います。一応、その辺も含めまして、また検討課題として、ちょっと研究させていただきたいと思います。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   民間企業の知り合いのところに聞きましたら、一般的なデータでも、新築着工件数というのがあるんですけども、これが3月、4月、10月、11月がもうほかを圧倒して多いということですので、ぜひ全体を見て検討していただければと思います。  次に、33ページの都市公園再整備事業について質問させていただきます。  12月議会で特色ある公園づくりを地域で目指すということで条例が成立しました。今年度の具体的なスケジュールを教えていただけますでしょうか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   地域広場条例の施行に伴いまして、年度がかわりまして、29年度には各地域の区長さんの総会で改めまして地域広場条例の趣旨等の説明をさせていただきまして、できましたらモデル地区などを一、二カ所ほど設定しまして、地元のほうと御相談をさせていただきたいと思っております。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   地域に入るというのはゼロベースからこういう方法がある、A案がある、B案があるというのを提示してからいくのか、例えばでいうと、まとまってから入るのか、ゼロベースで仲立ちしてから入っていくのかという、詳細設計といいますか、その辺はどこまでお考えでしょうか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   当然、地域で、例えば子供がボール遊びをしたい、できる公園、また子育て世代が集える公園、高齢者が憩える公園というような、いろんな思いはあると思います。それらの思いを地域で御集約いただきまして、市のほうに御提案といいますか、協議をいただければ、話を進めていこうと考えております。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   例えばですけど、私、地元楠の里地域ですので、楠の里公園を例にするんですけども、現状、ラグビーだめ、サッカーだめ、野球だめという現状で、あの公園というのはすごい広い、ほかより広い公園ですよね。逆に何ができるのかというのを地域住民の方からお伺いするんですね。一方で、中学生がラグビーのキャッチボールのようなことをやってから通報される状況があるということは、地域、もし入っても、反対意見があるのは明白ですよね。その場合、どういった意見が尊重されるのか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   やはり円満に進めさせていただくには、ある程度周辺、公園の近隣にお住まいの方の御理解が必要かと考えております。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   例えば公園の200メートル以内とか、そうしたデータといいますか数字で切るといいますか、そういった考えなんですかね。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   200メートルまではいきませんけども、やはり身近に苦情等を申される方といいましたら、やっぱり公園に面している、にお住まいの方かなと思っておりますので、最低限面している方の御理解は必要かなと思います。以上です。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。
    ◆中村晴樹 委員   わかりました。この内容の中に、西楠の里公園概略設計業務(区域拡大)とあるんですけども、現在西楠の公園、ゲートボールと公園を隔てているもの、道路計画する予定だったということを聞いてるんですけど、これに影響はあるんですかね、この境界に。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   現在ありますゲートボール場につきましては、もともと都市計画道路の計画予定地でございまして、それが平成26年1月に廃止になったと。その廃止になった道路の区域も含めまして、公園に検討していこうと考えております。以上です。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   先週の土曜日、中学校の卒業式があったんですけども、私、ツイッターとかよくやってるんですけども、深中生、卒業生なんですけど、その卒業生が西楠の里公園を見て、ゲートボールの道具も置いてる、フェンスで囲まれてるということで、自分らはキャッチボールができないのに、一方でそういう、何というんですか、世代間格差という一言でわかりやすいかと思うんですけども、そうした現状に対して、中学生の意見の場というのは、どこにぶつけたらいいものなんでしょうか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   地域に入らせていただく、地域から御意見いただく際には、そういった今、委員からもありましたように、例えば近所の中学生がこんなん言うてたよとかいうような意見も恐らく漏れ聞こえてくると思いますので、その辺も含めまして、検討のほうに生かしていきたいと思います。以上です。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   ぜひよろしくお願いします。  中垣内公園の新設事業についてなんですけども、市政相談の中で、ゲートボールの荷物を置きたいという意見がありました。事前にお伝えしたかと思うんですけども、市としての見解をお聞かせ願えますでしょうか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   公園内の倉庫等につきましては、当然、公園を管理する掃除道具入れとか、地域の方でもボランティアで掃除等をしていただいている方の掃除用具入れという倉庫等はあります。またあわせて地域の防災備蓄倉庫というのも地域の方の申請をいただいて設置をさせていただいておりますが、今、委員からもありましたように、公園を利用されるゲートボールの団体、あるいはグラウンドゴルフの団体のみずからが利用される道具ですね、ゴールになるようなものとか、そういうのを置くための倉庫の設置についてお断りさせていただいております。以上です。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   現状は、置いているところがありますよね、ゲートボールの道具、これに対して、これを機にといいますか、全公園を調査して毅然とした対応をもう一度打ち出すということは考えられてますでしょうか。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   恥ずかしいお話ですけども、過去から置かれてる倉庫については、いきさつも含めまして、設置されてる団体も原課としては把握できてない部分もございます。このままほっとくわけにもいかないと思いますので、いずれかの時期には、全公園について、どれだけの物が置かれてるのかという調査は必要かなと考えております。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。2回目、発言ありませんか。  大谷委員。 ◆大谷 委員   それでは、予算概要の32ページの水路整備事業、お願いします。  私ごとで申しわけありません。私も灰塚の人間ですので、長年、もう何十年という間、地域からほとんど使用されなくなった水路について、何とかならんかという話がありまして、今回こういう整備が進むということでありがたいと思っております。この水路は2面ありまして、1個は夏になると雑草とにおいという、非常に苦情の対象になる。ある一方では水路がなくなることによって、ますます水辺に親しむ環境がなくなっていくという、この両側面の中のこの整備と思うんですが、お聞きしたいのは大東市の水路整備ということで、下の評価のところには、水辺の環境創出という、ある程度書かれてますけど、この整備に当たっては、基本的に大東市のコンセプトというか、この部分というのは持って進められているのか、当然、地域のほうではこれをどうやっていくかを決めていただくんですけど、そういったまず大東市のコンセプト、あるのかをお聞かせください。 ○北村 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   もともと、水路につきましては、公共下水を入れる段階でしたら、整備の段階では、基本的には水路を埋めて、公共下水道を入れていこうという方向がございました。その後、せせらぎ事業ということで、親水、水と親しんでいただくという事業の方向性になって、その後、平成24年8月14日に集中豪雨がございましたので、その時点から一定、やはり水路の保水機能という部分を考慮すべきだということで、今回の灰塚の水路についても、可能な限り保水、水をためる貯水機能をまず考えていきたいなと思っております。そういう方向性で現段階では、1番目に浸水を軽減させるという、保水機能を優先させていきたいなとは思っております。 ○北村 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   例えばということで、この中では灰塚を捉えさせていただきますと、灰塚はもうせせらぎ計画外れてしまいました。あとは施策どうするか、緑道にするのか、そこは住民さんともいろいろと話し合ってやればいいという話です。その中で、水路というのは、ある意味、もう臭いんですけど、一部の地域では水鳥がやってきて、いろんな水鳥がそこで遊んでる環境がある。そういった中で緑道という部分と、その緑道計画の中の一部、そういうふうな親水施設を持ってる、野鳥が飛んでくるようなところを残すとか、そういうような複合的なのは可能なんですかね、技術的に。 ○北村 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   委員御指摘のような、いわゆる水鳥等、水中生物を求めてくる鳥などがにぎわう親水施設、これは技術的には不可能ではないと考えていますが、そのきれいな水を持ってくる、例えば地形であるとか、上流からきれいな水が流れてくる場所とか、そういったことも地形的な、あるいは地勢的なことが大いに考えられます。この灰塚地区につきましては、水が常時流れているという水路ではございませんので、なかなかやはり今委員のおっしゃったような水鳥がやってくるような、例えば遊歩道をつくった場合、ある意味厳しいんではないかなとは考えております。 ○北村 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   せせらぎ外れたんで、高度処理水のほうがもう来ないという中で、やるとしたら上水道、今、水道局から水もらって循環さすぐらいかなという気もするんです。それは住民さんが考えていただければいいことですが。  もう一つ、今言われました緑道であっても、水をためるような仕組みができるんだということで、この辺はある量をためるような仕組みというのは国の補助も出るということで、この灰塚の場合どうなんですか、500トンやったと思うんですけど、その辺で持っていけそうですかね。500トン以上の貯留を設計すれば、そこへ国の補助がおりるというふうに、ちょっと聞いてますんで。 ○北村 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   国の交付金、補助金につきましては、今、市のほうで頂戴しておる交付金というのは、校庭貯留施設でございます。この水路系、河川系の貯留施設というのが非常に単品では、今、ほかの水路の交付金も含めて、いろんな整備に頂戴できる、活用できるメニューというのは探せる段階でございます。この灰塚水路につきましても、今、財源のほう、工事に入りますと、特に財源のほうをどうしようかと研究している最中でございます。以上です。 ○北村 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   いろいろと、これから地域の方にどういうふうな、いいですかというお話の中で、やはり地域の方というのは緑道をしてほしいというところと、その中では市としては、これはやっぱり貯留という施設をあわせてというふうな、それで地域の方の浸水も、万が一のときはこの水路が守ってくれますよという話も、できれば同時にやってほしいし、進めてほしいと、そういう意味があるんですよということもぜひ持ってほしいと思います。  ちょっと、この前の一般質問でやりました、これ以外に外れてしまった残存排水路とか、勝手水路はもうここまで踏み込めないとは思うんですけど、こういったものをどうされますか。掌握できているのか、水路計画ではない残存排水路と言われてるんですね、その辺、ちょっと今後の整備のあり方について答弁してください。 ○北村 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   委員今おっしゃられました残存排水路、これは市内に約14キロほどございます。残存排水路と申しますのが、いわゆるおうちの裏にある、昔は水路敷きであったところが、雑排が流れるような生活排水が流れてるような側溝みたいな形態で残存してるというところでございます。これにつきましては、市内を調査していけばいいんでしょうけども、なかなかそこまでの業務に至っておりません。ただ、住民の方から申し出あって、これを調査して、いわゆる残存排水路という位置づけであるならば、例えば、埋めていく方向、あるいは側溝なりの開水路として残していかなければ、浸水にもかかわってくる状況など、調査、そこらも含めて調査いたしまして、そこは現状のところでは、市民の方からの御連絡、御通報等に対処にしていっております。以上です。 ○北村 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   わかりました。またこれもね、たくさん、探せば目についてくるんですけど、今後課題としていきます。  それでは、時間もなくなりました、33ページの都市公園整備事業です。これも当然、20年たって、リニューアル、今どんどん公園を整備していっていただき、ありがたく思います。20年前と今と違うのは高齢者社会に入っていて、昔は地域のここの公園というのは、子供の遊び場というイメージが、今は本当に高齢者もそこで憩える場所にしていかなければいけないというふうに思い、何ぼかこういうふうに整備をされていってというか、今回この整備が出てますけども、こうした今の時代に合った公園整備というのをある程度、市のほうで高齢者の憩いの施設とか、そういったことを考えて設計されていっているのか、ちょっとその辺の答弁、お願いをいたします。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   この計画書にもございますように、リニューアルとあわせて、バリアフリー化と、あと高齢者が御利用されやすいように、子供でしたらふつうの遊具でありますけども、高齢者の場合は健康遊具というものを再整備の際には配置させていただく計画にしております。以上です。 ○北村 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   非常に私も、今言いましたように、灰塚のほうの公園が最初のほうに整備されましたんで非常に喜んで皆さん使っていただいてますので、今後、この整備においても、いかに高齢者もここに憩えるというか、健康づくりというコンセプトでも結構です、そういった配慮のなされた公園の整備だというふうに考えております。  それでは最後に、ちょっとこの都市公園におけるボールの件、中村晴樹議員もやっておりましたけども、これも1つの考え方なんですけども、すみ分け、大阪市のほうの公園で多いんですけども、そこまで広くはないんですけども、例えばネットとかで、こっちは球技をしてください、ボールで、野球は無理ですけども、キャッチボールやったら、どんどん、ドッグランいうたら、ちょっと人間とドッグラン分けるのおかしいですけど、こういう1つの公園で、フェンスとかで、こっちは球技専門、こっちはもうそれ以外の方、子供さん含めて安全に遊べる場所、そういうしっかりと分けていくのも大事かなという、その辺のすみ分けの考えについて、再度答弁を求めます。 ○北村 委員長   南野みどり課長。 ◎南野 みどり課長   先ほどの中村晴樹委員のお話のときもありましたけども、地域のほうで子供がボール遊びできる公園にしてあげたいというような御要望等がございましたら、それに伴いまして、フェンスなり設置していきまして、ボール遊びができる公園に対応していきたいなと考えております。以上です。 ○北村 委員長   ほかにありませんか。  水落委員。 ◆水落 委員   それでは、2回目の質問させていただきます。  先ほど、答弁で民間木造住宅耐震改修補助制度の中で、大阪市と堺市が120万円上限で、大東市が100万円だという答弁あったと思うんですけども、この耐震改修の補助については、大東市90万円が上限だったと思うんですけど、もう一回答弁。 ○北村 委員長   一瀬建築課長。 ◎一瀬 建築課長   先ほど答弁させていただいたのは、設計費と耐震改修を含めて100万円ということで御答弁させていただきました。 ○北村 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   わかりました。済みません。  あと、予算全般でお聞きしたいんですけども、この大東市、例えば今回水政課で上がってます深野北一丁目地内の水路改良工事、これ設計業務委託ということで、設計だけで事業が発注されてます。街づくりのAグループでも、北条まちづくり構想の中で、四條畷学園の東側にあります橋の設計委託ですね、あれで1,200万円という予算が計上されてまして、橋は構造計算とかあるんで、多少高くなるのかもわからないんですけども、大東市、非常に設計施工等、事業としてそれぞれ分離している事業が非常に多く見受けられるんですが、こういうケースをとられてる自治体というのはどれくらいありますかね。わかりますか。
    ○北村 委員長   今出街づくり部総括次長。 ◎今出 街づくり部総括次長   他市の状況、詳しくは把握しておりませんが、土木系あるいは建築系の工事ですと、提案型という発注方式以外につきましては、公共工事につきましては、設計、まず実施設計、先に予備設計ありますけど、予備設計、実施設計、その後工事というのが基本だと思っております。 ○北村 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   今回の、例えば深野北一丁目の、この事業を例に挙げますと、要は本市の水路が廃線敷きを伏越管で、下越ししている区間を管理がしやすい構造に改良するために設計業務を行うと。先ほどおっしゃった提案型とかであれば、それぞれの独自性とか、デザイン性とかあるんかもわからないですけど、こういうのは単純に、非常に複雑な構造なんを要は管理しやすい構造に改めるというだけで、そんなさしたる技術的な力量も要らないんじゃないかなと思ったりするんですけども、これも640万円の予算が計上されてます。何が言いたいかというと、設計と施工を一緒に発注すれば、当然工期も短くなりますし、税金の無駄遣いをなくすことにもつながるんじゃないかなと思うんですけども、この設計をそもそも分離して発注する理由というのが、何か明確にあるんですか。 ○北村 委員長   今出街づくり部総括次長。 ◎今出 街づくり部総括次長   設計と工事を一緒に発注ということになりますと、工事の規模にもよりますが、両方とも設計も施工も両方できる業者さんに発注せざるを得ないということになります。そういたしますと、例えば、両方のものを持った、規模もそこそこ大きな会社ということになってこようかと思います。当然、工事の規模によりまして、できる、できないという業者さんもいてはるとは思いますが、あくまで設計は設計、餅屋ですので、設計の業者さんに先に発注させていただいて、図面をつくって工事をするということを基本に考えております。  もう1点は、設計と施工を同時に発注いたしますと、やっぱり単年度で終わらないということもございますので、前年に設計をさせていただいて、翌年に積算して入札ということが今の段階では、うちは考えております。 ○北村 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   設計と施工を一括で発注すると単年度で終わらないというのはどういうことですか。そのほうが工期が短くなるんじゃないですか。 ○北村 委員長   今出街づくり部総括次長。 ◎今出 街づくり部総括次長   維持系の、例えば舗装の打ちかえですとか、そういうことは、もううちの内部で独自で設計させていただいておりますが、この水路の改修ですとか、こういう類いになりますと、やはり同時に、単年度に両方やるというのは、やっぱり工期的にしんどいというふうに考えております。 ○北村 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   先ほどの答弁の中で、いみじくも、今出次長おっしゃいましたけど、要は設計と施工を分離することでどんなメリットがあるのかというと、設計能力がない小さい会社でも、要は設計図を事前に用意することでお膳立てをするというか、どんな業者でもこの図面どおりやってくださいよということで、工事の発注が可能だと。ただ、市の税金の歳出全般からいうと、当然、設計も施工もできる能力にある会社に発注したほうが工事費の中に設計もちょっと入れとくから、これも一緒にやっといてやというぐらいの業者であれば、当然、市の歳出の削減にもつながるというふうに常々考えてまして、それについてはどうなの、建築でもそうなんですけどね。要は、能力的にどんな会社でも仕事を分散させるがためのお膳立てのための設計業務委託が大東市非常に多いんじゃないかなと思うんですけど、それちょっと答弁。 ○北村 委員長   今出街づくり部総括次長。 ◎今出 街づくり部総括次長   設計あるいは工事、両方とも積算基準というのがございまして、一体もので発注するにしましても、その積算基準に基づいて両方積算させていただきます。分離あるいは一体につきましても、そこでどちらにしても入札というものが間に入ってきますので、積算自体、役所のほうで積算する費用につきましては、100であれば100、それは変わりません。あとは請負の業者さんのほうが設計と工事を一緒に幾らでするか、あるいはばらばらでやられたときに幾らでするかいう入札で価格が決まるというふうに考えてます。 ○北村 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   もう時間ないんであれなんですけど、要は、設計・施工を一体発注したほうが、要は設計の分でも、施工の分でも、どちらでもいいんですけど、要はディスカウントがきけるんじゃないですかということが言いたいわけで、まあまあ、時間ないんで。 ○北村 委員長   今出街づくり部総括次長。 ◎今出 街づくり部総括次長   委員おっしゃってること重々わかります。ただ、一体で発注するほうが安くなるのか、分離で発注するのが安くなるか、これは一概にどちらが安いとは言い切れないというふうに私は思います。個人的な意見です。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   地域の公共交通事業についてお伺いします。概要の資料で見ますと38ページを基本にしてお伺いします。  この間の公共施設の課題に関する特別委員会などで東部地域のコミュニティバスの方式で定時間帯のデマンド方式ということで、方向性が決まってこられたというふうに聞いております。  そこで、今、最新の状況で、この各コースの何カ所かあるんですけど、コース別と、あと運行時間、あと運行回数ですね、それについて、まず今どのような状況になってるか御説明をお願いします。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   地域公共交通事業ですけども、東部交通につきましては、第3回の公共交通会議、こちらのほうで定路線デマンド型ということで、市民の方に予約していただいて、タクシー等の小さな車両を呼んでいただく方式に決定いただいております。  また、3月3日に開催いたしました第4回目の会議におきまして、東部の地域、北条の北部、北条の南部、野崎、寺川、中垣内、この5コースで運行のほうで、どのコースも大体約30分以内で回っていただくコースのほうを決定させていただいております。停留所の数につきましては、およそ10カ所から14カ所の停留所、今の案で、住民さんのワークショップ、こちらのほうを開催させていただいて、4回目の公共交通会議で決定していただいております。  金額につきましては、およそ、今のコミュニティバス、こちらと同じような形で距離制に応じてということを決定していただいております。こちらが4回目の会議までで決まった内容になっております。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   それと予約方法などについて、会議のところでもちょっと質問が出てたように、私傍聴してて思ったんですけども、これについては、今、例えば発車までの1日前でありますとか、例えば発車前の1時間前ぐらいやったら受け付けられそうかと、そういったところの利便性とか、計画についてはいかがでしょうか。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   予約の方法につきましては、大体電話での申し込みというのが主に今考えてるところではございますが、事業者さんを選定する際、こちらのほうで事業者さんから提案のほうをいただきたいと考えております。  あと、時間につきましても何時間前、何日前というのを提案していただいて、事業者の決定に結びつけたいと考えてます。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   具体的にはこれからという、受けていただける事業者さんの状況などとか、それからお考えも含めてということなんですが、やはり事業する側からいうと、定時なんで、電話はしたけど、うっかり忘れてしまったとか、あるいは急遽変更したりとかというようなことも当然利用される方の御都合からするとあると思うんですが、その辺の急な対応ですよね、ついては今のところどういうふうにお考えになられてますでしょうか。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   まず、予約されていた便の、何かの用事とかでキャンセルする場合については、大体どこの団体さんにおいても料金のほうはかからないので、できるだけ早くに連絡してくださいという内容をされているのがほとんどでございます。あと、急遽予約される方法につきましては、事業者において配車の基準とか、配車の手間等がありますので、そこは提案をいただいて1日前になるのか、2時間前になるのかは、事業者さんに提案をしていただきたいと考えております。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   それともう一つ、事前の地域の方との対策会議ですかね、会議の中でもありましたところで、たしか出てたと思うんですけども、実施されて、実際の利用方法でありますとか、コースでありますような内容について、見直しとかされていかれる場合においては、大体約3年後をめどに見直されるというふうにたしかおっしゃっていたと思うんですが、その辺については、やっぱり3年後を今目安に考えられてますでしょうか。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   運行のルートでありますとか、金額とかにつきましては、公共交通会議、こちらを経て変更のほうが必要となります。地域の御利用の方の意見等をいただきながら、二、三年、ここら辺を見直しの時期と考えております。以上です。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   一定のところまで3年という考え方も一つはあると思うんですが、この間、ちょっと共産党議員団のほうで質問させていただいたところで、やはり細かいルートでありますとか、利用者さんのニーズのところで合ってるかとか、ちょっとずれてるなというような御意見も今後出てくる可能性もあるかとも思うんですけども、そういったところの検討とか、情報を集約して、細かくちょっとじゃあ、時間の一部をちょっと試験的に変えてみたりとか、予約方法をちょっと改善されるとかといったようなことは、3年を待たずして、これはいろいろ計画はされていくというお考えでしょうか。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   そうですね、利用されてる方、これ1回乗られた方、1回も乗られてない方の意見を集約していくというのは難しいと考えてますので、そういう意見のほうを1年、2年使っていただいて、御意見をいただく場というのが必要になると考えてます。停留所の移動等に関しましては、公共交通会議の決定を経なくてもいいという形になりますので、その辺は随時見直し等をしていけるのではないかと考えています。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   これはやはり市民の方の移動手段というところを、権利を保障するという意味で、そういういろいろ、実際動き出してからのまた御意見などありましたら、また細かく聞いていただきたいというので、丁寧な対応をしながら運行をしていってもらいたいというのが一つの主張でございます。  それとこの中に、もう一つ、市内の公共交通体系の調査検討というのがありますけども、これはほかの地域の現行でいってるコミュニティバスの検討などということで考えてよろしいんでしょうか。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   こちらの業務につきましては、今現在の市内の公共交通の状況を調査いたします。交通の空白地自体を今現在の公共交通で把握するのと、あとコミュニティバス、こちらの利用の実態調査のほうを行って、今現在考えられる大東市における公共交通体系の考え方でありますとか、その辺の整理、今後市域全体の公共交通を考えていくに当たっての事前調査、こちらのほうをしたいと考えてございます。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ちょっと、地域でまだきれいにはまとめられては、私のほうも把握はできてはないんですが、やはりちょっと一部、例えば太子田地域とかで、JR駅に行くにしても、ちょっと歩いては大変だし、直接のコミュニティバスがちょっとぎりぎりそれてる、通行されてるような地域と思える部分の中で、以前、近鉄バスが通ってた分の関係から、やはりちょっと不便ではないかという声もちょっとちらちら聞こえ始めてるんですが、その辺についても、今後市内のコミュニティバス及び各JRの駅とか、あるいは大阪市内への交通の手段として考えて、この調査検討の中で考えていかれる御予定というのはございますでしょうか。 ○北村 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   市域全体の交通の見直しということで、やはり導入を前提にやることではございません。市域全体を見直すことによって、より費用対効果の上がる交通対策をとっていきたいということですので、全てのエリアに対して、全てコミバスが行くとか、デマンドが行くとか、そういうことではございません。
    ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   現行ある、そしたら見直しというというところで、一意見としては、どれかのルートの中の1つは、大体公共の場所とか、市役所とか、病院ですね、あと駅など、1つのループでつなぐような、一番基本的な案だと思うんですけども、こういう要望も若干あるんですが、こういったことも今後検討はされる御予定はありますでしょうか。 ○北村 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   全ての項目を検討させていただくと。 ○北村 委員長   暫時休憩いたします。午後1時から再開いたします。              ( 午前11時51分 休憩 )              ( 午後 0時59分 再開 ) ○北村 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、ほかに質問はありませんか。  光城委員。 ◆光城 委員   先ほどの特定外来生物の話、もうちょっとわかる範囲で。苦情は聞きたいんですけども、ウシガエルが銭屋川、僕の近くというか、泉小学校の横の川とか、あちこちいてると思うんですけど、住民の方、多分、うるさいということ、これからの季節ですね、特に真夏やと思うんですけども、特に嫌なのはうるさいということの苦情とかは入ってないでしょうか。もしくは、声がわかるから、駆除しやすいと思うんだけど、もしくは害としたらどんな害が、それぐらいしかないのか。ひょっとしてそれを好ましく思ってる人がいるのか、その辺のところをちょっとお願いします。 ○北村 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   ウシガエル、カエルも含めまして、苦情につきましては去年、平成28年度においてはございませんでした。また、積極的な駆除も現在のところ考えておりません。ほか、鳴き声以外の苦情については、現在のところないと考えております。水政課としては。以上です。 ○北村 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   ほかの自治体も、野放しというか、特に特定の害がないような感じでほったらかしなのか、もしくは積極的に駆除してる自治体があるのかね、それは住民の声を中心に、そういう動き方してるのかね、その辺のところは研究されてますか。 ○北村 委員長   光城委員、水路整備にかかってやね、環境違いますよね。  寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   本市水政課におきましては、特定外来種以外の自然に生きている動物についての特定の考え方については研究しておりません。また、他市の状況につきましても調査はしておりません。ただ、住民様の声が多数寄せられるときには、一定の何らかの方策を考えていかなければいけないなとは考えます。以上です。 ○北村 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   管轄がどこかというのがはっきりしないということだけで、もうちょっと、それはどこがやったらいいのかということで、悩んでらっしゃるかどうかわからないですけどね、これからは管轄を超えたとしても、どこかがかぶって、どこかの課が対応するなりしていただきたい。僕としたら、ウシガエルの声が、通るだけなんだけど、近くの住民の方からすると、やっぱり嫌だなと思ってらっしゃる方もいると思うんで、そういう声にも耳を積極的に傾けてあげてほしいなと思いますので、また聞いてみてください。そして、積極的に駆除するなら駆除するという方向で動いていただけたらなと思います。  次、駐輪場の納入金なんですけども、今の段階では契約するときに、契約というか、指定管理者選定審査委員会のときに、納入金も含めて点数化されて、どこが一番適当かというところで3年ですか、5年ですか、指定管理者を決めてらっしゃるんですね。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   指定管理の募集の際に、3年間の納入金の金額、これを提案していただいて、選定委員会のほうで点数化して指定管理者を決めております。 ○北村 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   駐輪場は何年くらい前から指定管理者制度で行っておられますか。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   施設によって違いますが、一番直近では住道の西の駐輪場、これが無償譲渡を受けたことによって、そこから指定管理の制度を始めております。また、住道の中央自動車・自転車駐車場につきましては、建設いたしました平成21年度より指定管理の制度を導入しております。 ○北村 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   大分長い間、7年、8年ぐらい以上ですか、これまで蓄積した行政側もノウハウなり、いろんなデータを持ってらっしゃるわけですね。ということはね、僕からするとといいますか、納入金の額をこちらから言い出すということはあり得ると思うんですね、こちらというのは市側がですね。市民にとりましたら納入金が多額であればあるほどいいし、もちろんそれは経営が健全化されたり、そこに働いている方がしっかりとした給料をもらうということは大事なことです。ですが、納入金の額というのは、およそ計算できると思うんですね。多分、計算できるというか、自転車を駐輪して、その台数なりね。ということは、つまり指定管理者によってここはえらいもうかってるなと、納入金もっともらったほうがいいんじゃないのというところもあれば、ぎりぎりまで頑張ってはるなというところを行政側としたら研究されてますか。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   指定管理の募集をする際に、最低額の納入金の額、こちらのほうを市から提示して、これ以上の金額で提示してくださいということで、事業者のほうから提案していただいているので、試算のほうは行っております。 ○北村 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   最後何とおっしゃったかよくわからないんだけど、だから最低額はわかるけど、ちょっとでも多くて、そしてまた経営がうまくいくような指導というのはできると思うんですね。その辺のところが、一定額の駐輪の台数とか、余り変わらないわけでしょう。変わらないというのは、つまり年によって大きく収入の数が変わるということはないんでしょう。だから、そういうところにおいてはこれぐらいの金額の最低をできるだけ上げながら、健全な経営をしていただくという指導を徹底していただきたいんですけど、その辺はどうですか。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   委員おっしゃるとおり、前3カ年の収入の傾向、こちらのほうとかをちゃんと勘案させていただいて、あと人件費もどれぐらい要るかを勘案させていただいて、納入金の最低額、これ以上は入れてくださいという金額を設定させていただいております。 ○北村 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   あと、どうですか、何年かたった、平成21年から考えられて、台数的には、総台数としたら、それは減ってるんでしょうか、ふえてるんでしょうか。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   住道の周辺の駐輪場については微増、もしくは現状維持ぐらい。あと、野崎、四条畷の駐輪場につきましては現状、多少減少の傾向が続いております。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   野崎駅周辺の、この分ですね、見させていただいて、大東市の負担が30.1億円で、JRの負担が1.7億円いうことなんですけど、この負担分の1億7,000万円というのは何の根拠というか、それはJRから示されたものなのか、市としてこれが1億7,000万円にしたのか、その辺、ちょっと教えてください。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   JRの負担ということで、約1.7億円ということで書かせていただいております。大きくは、事業スペースと駅舎分に分けられます。こちらの図面のほうなんですけども、薄い水色のほうで着色させていただいております事業スペースにつきましてはJRの資産で、JRがつくって、JRが運営するという事業スペースになります。ですから、JRが全てお金のほうを出していくという形になります。費用といたしましては、約1.3億円になります。残りの0.4億円でございますけれども、こちらのほうにつきましては、市が自由通路をつくって、JRさんに駅舎どいていただきますので、補償という形になるんですけども、JRさんとしては、駅舎の減耗分をJRさんのほうで負担するということになります。これは補償の考え方でいいます公共補償基準のほうに書かれてございますので、そちらのほうをもとにして、JRさんのほうで減耗分を出していただくというものでございます。その金額が0.4億円でございます。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   平成25年から10年かけて四条畷と野崎の駅を周辺さわって橋上化もするいうことで、野崎駅の西側のほうの住民の方からもいろんな御要望をいただいて、今、こういう形で実際にこういう形で目に見えてきたと思うんですけども、交付金ですね、これも書いてあるんですが、約5.2億円とJR施設のほうが4億円と、交付金は、これは約でなってるんですけど、実際、交付金が御存じのとおり下がって、少なくなってきてるんですけど、その辺の確保というのは、この金額書いてあるのは上限、マックスでこの金額は交付金としていただけるいうことですか。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   野崎駅の事業につきましては、都市再生整備計画、いわゆる昔でいいますと旧のまち交事業に当たります。ですので、補助対象の事業費に対しまして、最大4割の国費、交付金がいただけるという事業の計画になってございます。  今回、自由通路につきましては、約13億円という、約表示をさせていただいておりますので、交付金のほうも0.4掛けさせていただいて、約5.2ということで書かせていただいております。  それと、駅舎分の約18.8億円のうちの、17.7億円が市の負担となってまいります。こちらのほうにつきましては、JRの補償分に対しての交付金ということになってきますので、約4億円ということで書かせていただいております。以上です。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   実際、この橋上化ができ上がったときに、この建物自体というか、全部ですね、自由通路から橋上の駅舎から、事業スペースというのは、基本的にはもうJRのものになるのか、それとも自由通路は市が管理という形、だからもし古くなってきたら、その整備とかはどちらがする形になるんですか。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   黄色で着色をさせていただいております自由通路につきましては、これはもう市の施設で、市の維持管理でさせていただくという形になります。事業スペースのほうにつきましては、JRの施設になりますので、JRの維持管理という形になります。以上です。 ○北村 委員長 
     酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   だから、もし今度一般質問させていただきますけど、それで待合室とか、椅子とか、あと大東市のポスターとか、そんなんは自由に、ある程度の公共物というか、その中に張ることということは可能なんですか。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   自由通路につきましては、人のすれ違いの幅を考えさせていただいて、5.8メートルという幅につくらせていただいております。あと、掲示につきましても、張れる場所があれば、張れることも出てくるかとは思うんですが、なかなか展望のスペース、東側ですと展望、北側ですと事業スペースができてきたりします。西側ですと、立体の駐輪場を考えてございますので、そことの行き来ということになってまいりますので、ちょっと掲示のほうは難しくなってくるかなというふうに考えております。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   今、野崎駅の朝の通勤ラッシュが、通勤のとき見てみますと、タクシーの車があり、桐蔭の学生さん、産大生さん、消防の学校の方、サラリーマンの方と、非常にぐちゃぐちゃになってしまって、こういう形でできれば、本当に改善されていくんじゃないかなと思います。  もう一つがトイレなんですけど、今、野崎のトイレを見ますと、障害者の方が、トイレなかなかあれできないん違うかな、エレベーターも非常に何かわかりにくいようなつくりになってるんですけど、この辺のトイレのバリアフリー化とか、あと和式じゃなくて、もう洋式になってくるんかなと思うんですが、その辺のあれはどうなってますか。まだ決まってないですか。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   トイレにつきましては、JRの施設になってまいりますので、少しまだ決まってないというところでございます。ただ、男子トイレ、女子トイレ、そして多目的のトイレをつくっていくということでなってございます。以上です。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   違う角度で質問させていただきたいんですけど、この橋上化することというのは、基本的には固定資産税というのが僕発生すると思うんですけど、今、この現状、今の状態のときと、今、この橋上化にもししたときの固定資産税というのは、やっぱりJRの負担というのは大分多くなるんですか。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   固定資産税につきましては、新しく橋上駅舎できますので、かなり高額になってくるかと考えております。以上です。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   JRが橋上化することによって固定資産税が大分上がってしまって、ちょっとそれもあるんかなという事情が、ここまでしか出さないと、この一定の固定資産税というのは、もう毎年その金額が入ってくるという形で、市にはだからその分がちょっとずつでも返ってくるじゃないですけど、そういう考え方でいいんですか。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   議員おっしゃられるとおり、固定資産税が毎年入ってくるということで考えてございます。 ○北村 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   あと、協定書が結ばれましたので、あとはもう最終的にこの図面と、またちょっとレイアウト、変わっていくということ、最終的にはこれで決定をしていって基本設計というの、かかってくるんですかね。 ○北村 委員長   村田駅周辺整備課長。 ◎村田 駅周辺整備課長   今回、予算のほう承認いただきましたら、速やかに基本協定のほうを結んでいきたいと考えてございます。その後に詳細設計のほうに進んでいくという形になります。詳細設計の中で、詳細にこの自由通路駅舎の設計をしていくという形になります。以上です。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   昼前に引き続き質問させていただきます。  1点だけ、済みません、また戻るんですけど、三世代家族推進事業についてなんですけども、30ページですかね、全体のスケジュールの中で、平成27年度から平成29年度の3カ年で実施とあるんですけども、この計画の3カ年計画については、これ最初から3カ年だったのかということをお聞きしたいんですけど。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   三世代家族推進事業につきましては、人口流入の重点期間ということで、平成27年から3カ年で実施ということで当初スタートさせていただきました。平成27年度につきましては、申請件数が若干伸び悩んでおりましたけども、平成28年度は33件の申請をいただいております。今後また3月、4月、異動の多い時期を迎えまして、さらに申請件数は伸びてくるというふうに考えておりまして、多くの方に今現在御利用いただいているところです。先ほど申し上げましたように、人口流入の集中期間ということで3カ年ということで実施を考えておりましたけども、この申請の効果といいますか、意義は非常に大きいというふうに考えておりますので、平成29年度、あと1年間の申請状況を見定めながら最終的には判断するということですけども、今後、可能な限り、PR等をしまして、多くの方に御利用いただけるように努めていきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   予算の考え方として、サンセット方式というのがあるんですけど、目標未達やったからら、費用対効果が思ったよりなかったからと、そうした判断というのは、今年度50世帯ですかね、この数字によって判断するのか、もうちょっと、定性的といいますか、定量的かわかりませんけど、そうした判断をもって判断されるということですか。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   費用対効果の判断につきましては、まず人口流入、定住によってどれだけの人数に反映されてるかということと、あと費用対効果という面では、当初この制度を設計させていただいたときに、定住によっての市税収入であるとか、固定資産税の収入等についても、一定の見込みを立てております。ですので、両面から判断していくというふうには考えております。以上でございます。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   それでは、28ページのまちづくり調査検討事業についてお聞きいたします。  事業計画の中に、市域の景観形成に関する調査検討とあるんですけども、石垣議員が一貫して質問なされてるんですけども、これどういったことかというのを教えていただけますでしょうか。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   良好な景観形成を行うということにつきましては、以前から議会のほうでも御指摘をいただいてるところです。大東市のほうでも、議会のほうからも御指摘もありますけども、大東市のほうには歴史景観、文化景観、あと自然景観、さまざまな景観特性というのを持ち合わせているというふうに考えておりますけども、なかなか市民の皆さんの満足度というところにはつながってないというふうに考えております。ですので、今後さまざまな景観特性を生かした施策を推進する上で、大東市の今の現状把握、あるいは課題整理、そういったことをさせていただきまして、平成29年度については、大東市の景観形成の大きな方向性を示す基本方針というものを作成したいというふうに考えております。以上でございます。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   この事業計画の中で、上が龍間地域で下が東部地域になってるんですけども、トータルデザインとして市域全体を見るという感じですかね。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   そうです。市域全体の景観形成という観点で取り組みを進めていきたいというふうに考えております。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   それでは、龍間地域に関してなんですけども、龍間地域というのは市街化調整区域ですね、これそもそも何でやというのを見ますと、極力増築を抑え、既存建築物を除いて全般的に農林水産業などの田園地帯にすることが基本というそもそも論があるんですけども、一方でこの計画案を達成化と、先ほど質疑でなされてたんですけども、何といいますか、相反するような考えなのかなというのをちょっと感じるんですけど、それに関しましてはどのように考えられてますでしょうか。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   龍間地域につきましては、今手元にあります直近7年間の人口の推移でございますけども、平成21年3月には713人、この人口が平成28年3月には567人ということで、この7年間で約150人の人口減少が見られます。人口率に直しますと20%減少ということで、相当に人口減少、これにあわせて高齢化が進んでいるという状況になってございます。ただ、本市としましては、自然豊かな龍間地域の活性化につきましては、それが市域全体の活性化につながるという観点で、今委員おっしゃいましたように、市街化調整区域ということで自由に建築物を建築できないという規制はございますけども、何とかこのコミュニティを維持していくためにどうしたらいいかということを地域の方と考え、そして今後コミュニティの発展等を含めて取り組みを進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   より上位計画でいいますと、立地適正化計画という、コンパクトシティという考え方がありますよね。その肝というのは集約と移住だと思うんですけども、これとの整合性というのもどうとられるのかというのをお聞きしたいんです。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   今、御指摘ございましたように、コンパクトシティという中でさまざまな取り組みを進めているところですけども、ただ、龍間地域につきましてはやはり自然豊かな環境、あるいは最近でいいますと、バイオマス発電所であるとか、さまざまなスポーツ施設等もございます。人口定住という観点と、あとはもう交流人口の増加、その2つの側面から活性化というものを図っていきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   先ほど、地域の方の御意見を聞いていくということだったんですけども、区域変更という考え方について、その変更ありきで活性化に進むのか、それとも意見を聞いて、何割かわかりませんけど、反対意見が多かったら調査したけどだめだったという、そのゼロベースでの調査なのか、どういう位置づけの調査なのかというのをちょっとお聞きしたいんです。 ○北村 委員長   竹田都市政策課長。 ◎竹田 都市政策課長   市の思いとしましては、龍間地域をできる限り活性化させたいということで、市としてはある一定の案を持ち合わせておりますが、これに関しては、やはり地域住民の方の相当数の同意というのが当然必要になってきますんで、基本的にはゼロベースで、地域の皆さんの声をお聞きしながら、まちづくりを進めていくということでございます。  今、委員も御指摘ございましたように、いろいろ賛否両論ございます。ですので、それを踏まえて最終的には判断をしていくというふうに考えております。以上でございます。
    ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   ありがとうございます。しっかりと地域の声を聞いていただきたいと思います。  次に、38ページの地域公共交通事業について質問させていただきます。  東部地域、特にこのバスの走ると想定されるルートというのは、高齢化率が高くて、人口総数が少ない地域であります。こちらもコンパクトシティという考え方があるかと思うんですけど、特定地域への負担のあり方について、どのように考えられているのかというのをお聞きしたいと思います。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   東部地域の公共交通につきましては、まず人口減少、こちらの減少をとめるために、市域全体よりも、まずは東部地域、こちらのほうの公共交通を考えることによって人口の流出をとめて、そのうちには人口流入を図っていくというコンセプトのもと、東部交通のほう、今計画をしております。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   この事業に関してなんですけども、全体の総合計画として、どのような位置づけになっているのかというのをお聞きしたいんです。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   総合計画の中には。 ○北村 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午後1時25分 休憩 )              ( 午後1時29分 再開 ) ○北村 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   総合計画の中では、交通機能の充実ということで、各路線の充実と、あと総合戦略のほうでは誰もが歩けるまちづくり、こちらのほうを進めていく施策として東部交通のほうを考えております。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   済みません、ちょっと説明不足です。  それでは、この計画自体に関して、実証実験ということなんですけども、これというのは、これもデータを得て、ゼロベースでやっていくかどうかという検討の計画案なんでしょうか。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   市域全体のお話でよろしいでしょうか。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   はい。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   市域全体につきましては、現在もコミュニティバス自体、実証運行、実際にもう運行しておりますので、コミュニティバスにつきましては、現状の状況を把握させていただいて、課題点の整理等をさせていただく、あと東部交通につきましては、実証運行後の経過を把握させていただこうと思います。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   このデマンド式のバスの成功事例を見てみますと、かなり半分以上がデータというのを重視してまして、ICカード、ITを活用した検証というのがなされているというのが半分以上の自治体がそれを実施してるんですけども、ITを活用した分析というのはどういったふうに総括されているのかというのをちょっとお聞きします。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   まず、導入の当初につきましては、やはり電話での対応とか、そのまま現金を取り扱っていただくというのを考えておりますが、今後の需要の見込み等を立てながら、市民の方が便利に使えるような方法というのも事業者さんと考えていきたいと考えています。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   本格導入になったときに、例えば運行、3年以内に輸送人員何人だとか、運行継続条件というのをつけることも含めて考えられるのかというのをちょっとお聞きしたいと思います。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   まず、どれぐらいの利用ということは、数値の目標として立てるかどうかについては、公共交通会議のほうで実際にまた話し合って、利用の方策でありますとか、運行の確認状況等を調べていく方法、こちらのほうを話して入れていきたいと考えております。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  中河委員。 ◆中河 委員   ちょっと質問いたします。深野北谷川線の整備状況ということで、今、権現川のところが今整備されて、やっと手がついたなという感じでございますけれども、右へ曲がれないという状況なんですけども、権現側のほうから、寝屋川のほうに、左へ曲がるという道しかつけられないと思うんですけども、その辺、今土地を取得するということなんですね。将来はどのような絵を描かれるのか、一方通行ですので、昔の出水川のとこから、いわゆる北条踏切のほうから寝屋川までの間の、旧の権現川の整備しておりますけども、塀を今潰しておりますけども、その辺の状況をちょっと説明していただきたいと思うんですけども。 ○北村 委員長   馬場街づくり部次長。 ◎馬場 街づくり部次長兼道路課長   この北谷川線の権現川の交差点部分の現府道大東四條畷線の件なんですけれども、現在、大阪府が、先ほど議員言われたとおり、護岸の撤去工事、もともとあった河川の護岸の撤去工事をやっております。撤去後、今後道路として整備していきます。その道路自体は、道路幅員最低12メートル、今あの部分あります。その12メートルを活用しまして、歩道が両サイドで2.5メートル、車道が7メートルの道路になります。当面、地元の意向もあることから、西行き一方通行で整備していく予定です。もちろん、深野北谷川線の交差点部分につきましても、都市計画道路、もともと12メートルで計画しておりますので、そこにつながしてもうて、同じような幅員で交差点になるということを考えております。ただ、当面は、やはり地元の意見もございますので、西行き一方通行という形で整備になってきます。以上でございます。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   段差がありますんで、橋にするのか、当然そういうことなんですけども、その状況を教えてほしいと思いますけども。それと、何年ぐらいめどに、一方通行の解消をするのか、今のところ左へ曲がらなしゃあないという一方通行ですけども、その辺の状況だけ教えてください。 ○北村 委員長   馬場街づくり部次長。 ◎馬場 街づくり部次長兼道路課長   まず、そこの交差点形状なんですけれども、もう既に権現川という川がございませんので、基本的には平面交差という形になります。以上でございます。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   平面にはなれへんの違うの。坂になるのん違う、橋にするのか、大分高さのあれがありますんで、ずっと上っていくだけ。 ○北村 委員長   馬場街づくり部次長。 ◎馬場 街づくり部次長兼道路課長   ちょうど、この交差点になる部分なんですけど、確かに、委員言われるとおり、1メートルちょっと、もうちょっとありますかね、ちょうど深野北谷川線の部分は1メートル、2メートルはなかったと思います、それぐらいのちょうど河川の護岸の現状の地盤はそれぐらいになってますので、そこにちょうど坂を上っていくような形になると思います。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   権現川の川の整備については、大阪府の事業ですのでね、どういう説明を受けてるか、その辺だけ、将来どうするのかね。地元の地域の人の合意があったら、東のほうにも行けるように、交差するような道路にすると思うんですけども、今の段階では、大阪府のあれはどうですか、どういう状況。 ○北村 委員長   馬場街づくり部次長。 ◎馬場 街づくり部次長兼道路課長   現時点では、やはり地元の意向というのも重視しなければならないのではないかと思っております。それで、現時点ではとりあえず西行き一方通行という形で開放したいなと。大阪府もそのように考えております。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  小南委員。 ◆小南 委員   予算書の249ページなんですが、河川費の中の16ですね、事務業務委託料、5項目ございますが、2,315万9,000円、これは一括の業務委託ですか、それぞれの業務委託なんでしょうか。 ○北村 委員長   寺師水政課長。
    ◎寺師 水政課長   これにつきましては、一括の業務ではなく、それぞれの業務が合わさった額でございます。予算書にございますとおり、水路および河川清掃業務委託、以下恩智川廃川敷雨水貯留等維持管理業務委託、これが合わさった合計で2,315万9,000円という予算になっております。以上です。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   その中の3行目に特定家庭用機器不法投棄分の再商品化業務でございますが、これの内容をちょっと教えていただけますか。 ○北村 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   この業務につきましては、水路の中に不法投棄された特定家庭用機器、すなわち冷蔵庫だとか、テレビだとか、こういうふうな不法投棄された分を回収しまして、一定の場所に集めて処分すると、こういう業務でございます。以上です。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   参考のために、どの辺が一番投棄が多いですか。 ○北村 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   以前はいたる水路、我々が管理する河川等ございましたが、現在のところ、一番多いのが、よく御連絡いただくのが大阪府の河川が多いかなと。これにつきましては、我々が処分するわけではないんですけども、一定、水路、特に工業地域であります新田地区の水路では、少しばかり不法投棄があったかなと、これは記憶しております。以上でございます。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   その不法投棄分、1年間に何回ぐらい回収に行かれますか、わかりますか。 ○北村 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   昨年につきましては、この特定家庭用機器、冷蔵庫だとかテレビというものは、ごめんなさい、平成28年度の現在、今のところはゼロとなっております。ただ、ほかの産業廃棄物等、これは予算項目が違うんですけども、ごみだとか、冷蔵庫、テレビ以外の、これら以外のごみというのは、なかなかゼロにはならないんですが、一定量減っているとはいえども、処分はさせてもらってます。以上です。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   今、ほとんどないと言われましたが、この業務はやっぱり1年間の契約となっているんでしょうか。あってもなくても1年間の委託ということですか。 ○北村 委員長   寺師水政課長。 ◎寺師 水政課長   この業務につきましては、業者に一定の委託をしているものではございません。我々水政課が所管している水路、河川等の分を一度、先ほどの答弁で集めてと申し上げましたけども、これは本市が管理する扇町の倉庫に一定集めまして、環境部局さんと道路関係、その他の、公園もそうなんですが、集めて関係部局さんのほうで処分していただくうちの、処分料の一環として計上してる予算でございます。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   わかりました。  次に、同じく231ページ、放置自転車対策ですね。昨年もお聞きしましたが、3,187万9,000円、これは毎年台数が減ってるというふうに、12月ですかね、答弁いただきましたが、量に関係なく、これはやっぱり1年間の契約になるんでしょうか。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   まず1つ目の街頭啓発、この実務につきましては、放置されてる自転車に札を張っていく業務になりますので、一定になります。保管返還業務、こちらが各保管所に、撤去した自転車を運んで、返還の業務に当たっていただいている業務、こちらも木曜日定休で、以外はあけておりますので、これも一定の金額となります。あと移送業務委託、こちらにつきましては、札を張った放置自転車につきまして、保管所のほうまで運ぶ業務になりますが、これは年間の見込み量、これぐらいですということで入札をして、金額のほうを決めております。年間の委託の契約を行いますので、年間の金額というのは決まってきます。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   この前の決算で差額が出ておりました、補正でね。その放置自転車、年々減ってる、保管の業務に支払う分、収入の分ですね、これとの差額はどれぐらいの、実質の支出になるんですかね。 ○北村 委員長   家村交通対策課長。 ◎家村 交通対策課長兼上席主査事務取扱   放置自転車の対策、ここに計上させていただいているとおり、年間3,000万円ぐらいの支出となっております。収入のほうにつきましては、保管されてる自転車、バイクを取りに来ていただいたときの自転車が2,000円、バイクが3,000円、こちらの収入になってくるんですが、こちらのほうが台数がやっぱり減ってきておりますので、年間の費用といたしまして、だんだん減少してまいります。予算書の71ページのほうに、放置自転車移送保管費用ということで、308万5,000円、こちらを計上させていただいてますが、こちらは年々、今のところ減少しております。  あと、売却につきましては、41の保管自転車等売却代金ということで、こちらのほうは取りに来られなかった自転車自体を処分する費用、これが歳入、この2つ合わせたものが歳入となっております。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   ありがとうございます。放置自転車、前回も言いました、ないのは環境的にも、けが等もありますので、放置自転車なくなるように、啓発をよろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。3回目。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○北村 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  討論、採決は後ほど行います。  次に、本委員会に付託されました議案第12号、平成29年度大東市水道事業会計予算についての件を議題といたします。  議案第12号について、提案者の説明を求めます。  大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   議案第12号、平成29年度大東市水道事業会計予算について概要を御説明申し上げます。  水道事業会計予算書の1ページをお願いします。第2条、業務の予定量は、年度末における予定給水戸数を5万6,000戸とし、年間予定配水量につきましては、前年度予算と比較し1.3%増の1,367万6,000立方メートルを予定しております。主な建設改良事業は、引き続き老朽管更新事業に取り組んでまいります。その費用として3億3,428万円を計上いたしております。  次に、第3条、収益的収入及び支出でございます。水道事業収益では、ほぼ前年度並みの25億5,528万7,000円を計上いたしております。一方、水道事業費用でも、前年度並みの24億1,119万7,000円を計上いたしております。その結果、収益的収支では、消費税込みで1億4,409万円の利益を計上することとなりました。  次に、2ページをお願いいたします。第4条、資本的収入及び支出でございます。資本的収入では、工事負担金の減収を見込み、前年度予算に比べ6,935万8,000円減の8,934万3,000円を予定しております。一方、資本的支出では、建設改良の減少により7,736万3,000円減の11億5,055万円を計上いたしております。資本的収入額が支出額に対して不足する額10億6,120万7,000円は、第4条本文括弧書きのとおり補填することといたしております。  以下、第5条では企業債の借り入れ条件、第6条では各項間の流用、第7条では流用禁止項目、第8条では棚卸資産の購入限度額について定めております。  なお、4ページ以降には、予算に関する説明を掲載しております。  以上が水道事業の平成29年度当初予算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○北村 委員長   これより議案第12号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   主な建設改良事業ということで、老朽管更新事業にかなりの予算をかけられてます。今年度、平成29年度での一定の、どの辺まで進めていかれるかとか、一番力を入れられて進められる点について、もう少し踏み込んで御説明いただけますか。 ○北村 委員長   岡田水道施設課長。 ◎岡田 水道施設課長   老朽管更新事業におきましては、普通鋳鉄管と呼ばれる衝撃に弱い管を平成21年度から10カ年計画で更新しているものでございます。来年度の事業におきましては、当初、平成30年度まで予定していたものでございますけども、1年前倒しの来年度で終わるということで、重点的にどこというのではなく、残りの交差点部分であるとか、そういうのが本数が多くて、場所的には市内全域に散らばっているものでございます。以上です。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   今回の老朽管更新事業の経年とともにどうしても随時、老朽管という形での事業というのは発生するかというふうには考えるんですけども、今一定、この予算で組まれてる分の1サイクルといいますか、1つの事業の終点というか、節目ですよね、次のまた新たな老朽管というのが出てくるかと思うんですが、その部分というのは、いつまでかかるんでしょうか。 ○北村 委員長   岡田水道施設課長。 ◎岡田 水道施設課長   現在行っております老朽管更新事業は、衝撃に弱い普通鋳鉄管というものを市内でやってきたわけでございます。先ほど申しましたとおり、今年度で老朽管更新事業、一定終えることとなりますので、平成30年度からは指定避難地に指定されている中学校、8中学校や災害医療対策病院、あと福祉避難所など、災害時でも重要拠点と言われる箇所に耐震化を図る工事を行っていく予定でございます。おおむね10年を予定しております。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   あともう一つは、やはり次の下水道のほうに出てきますけども、災害のときに対する、まず上水道の設備のところでも、この平成29年度の対策についてはどういったことで事業展開されるのか、設備は補充されるのか、改善されるといったような計画について教えてください。 ○北村 委員長   岡田水道施設課長。 ◎岡田 水道施設課長   平成29年度の災害対策に係る工事というようなことでございますかね。
     先ほどから言うてます老朽管更新事業も、管路を耐震化していく事業でございますので、おおむね1,000メートルを予定しております。また、平成27年度から随時行っております北条ポンプ場の概要から説明させていただきます。  北条ポンプ場といいますのは、東部第2工区配水場といって、山の中腹にある配水場から野崎方面、北条方面に北向いて行っている一方通行の管でございます。その管は手前で破裂等、事故が起こりますと、下流側、全てが断水となってしまいますので、その地域の一番北側、北条ポンプ場というのをつくりまして、反対からも水が送れるような工事を行う予定でございます。以上です。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   水道事業全般についてお尋ねしたいと思います。  大阪維新の会は二重行政の解消ということで、大阪都構想と並んで重要な施策と見てるのがありまして、それが広域化なんですけども、広域化によって浄水場の一体運営、わかりやすく言うと、受水費等を安価にできると考えているんですけども、その広域化についての考えというのをお聞かせいただけますでしょうか。 ○北村 委員長   松本上下水道局理事。 ◎松本 上下水道局理事   お隣の四條畷市がこの4月から企業団と統合され、事業を開始されるということでございます。統合についてですけれども、我々も大東市の水道の将来というのをしっかりと考えていかなければならないと思っております。  企業団との統合につきまして、本市につきましても、水道事業、大阪府域1水道という大きな目標に向かっていくということは企業団とのスケールメリットを生かした経営基盤の強化を図っていくということが念頭にはございますけれど、現状の考えといたしましては、今回統合される3市町村、四條畷市、太子町、千早赤阪村、そして今、大阪市の水道局も民営化を進められております。そういったことの動向を十分注視しながら、大東市として大東市民の利益を優先した中でメリットがあるのか、デメリットがあるのかということを見きわめて、今後の統合の是非や、その後の統合の時期について、検討していきたいという今の考えでございます。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   私、地元が楠の里ですから、すぐ隣が四條畷市なんですね。市民の人によく言われるのが、四條畷市、選挙あったばっかりですから、統合することによってコストメリットがあったという選挙活動が行われてたりもしたもんですから、よく言われるのが四條畷市と大東市、隣同士ですよね、なぜ四條畷だけが先にそういうふうな取り組みに踏み切ったのか、その違いをちょっと教えてほしいんですけども。 ○北村 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   四條畷市さんのほうは、まず初めに統合なされたというところは、各市の立地条件及びメリットの大きさと違いがあるところが非常に大きいと思います。今のところ、交付金、交付金といいますのも前年やりました5年前から、今まで改築更新を行った以上の交付金、要は事業のほうからの3分の1をいただくと。本市の場合は目いっぱい更新事業、耐震事業をやっておりますので、そのメリットも非常に少ないと。四條畷市さんはそういうことやっておられなかった。また、ポンプ場の更新の関係においても、四條畷市さんにはメリットがあった。その辺の含まれたことを勘案して、先に行かれた、先に統合されたというふうに考えられます。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   ありがとうございます。それでは、広域化、しっかりとやっていただきたい、注視してやっていただきたいと思います。  もう1点だけ、昨年の12月に参議院で官民データ活用推進基本法という法律が成立しました。その中でIOTの定義というのが初めてなされた法律なんですけども、そこでスマートメーターという言葉が出てきます。今、水道事業、下水道ともに、スマートメーターによって料金のあり方、水道事業そのものを問う時代に来てると言われています。例えばなんですけども、平成27年には水道スマートメーターを利用した実証実験というのが神戸市で日本で初めて始まりました。メーターのスマート化に関して言えば、関西電力さんが2022年度までに全ての電力系において双方向通信機能を持つスマートメーターの設置完了を目指すという意見表明がありました。これを受けて、スマートメーターということに対して、どういう考えを持って、これからどういう研究をなされていくのかというのをちょっと教えていただきたいと思います。 ○北村 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   本市におきましてもスマートメーターということで、いろいろ勉強させていただきました。また、中村晴樹議員からも御指摘ございまして、考えたらどうやということでございましたので、いろいろ勉強させていただきました。その中で、スマートメーターというのは、まだまだ実験段階、何が一番大きいかというと、双方向のデータが双方向に出ると。関西電力のほうの考え方を考えてもらったら一番わかるんですけども、夜中の電力が非常に安くできると、それは何かといいましたら、関西電力は双方向でやっておりまして、昼間の電力は非常に多いと、夜中の電力が少ない、それを中間的レベルにしたらどういう方向になるだろうかということも使えたと、水道におきましても、その辺を考えて、今後施設を新たにつくりかえるときに最大メリットを生かしながら、施設の大きさなんかも考えていく方向に持っていきたいというところがございます。  残念ながら大東市の場合は、今、今後は平成30年から耐震改修があって、その辺を最重点にやってまいりますので、研究課題ということで御理解賜わりますようよろしくお願いいたします。 ○北村 委員長   中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   先行して進んでいるのが、世界を見れば欧米というのが、すごいスマートメーターというのが進んでいます。前大統領のオバマさんもグリーンニューディール政策ということでスマートメーターによる環境にも優しい、コストにも、家庭にも優しいということを掲げて選挙戦を戦ったという歴史がありますので、ぜひ20年後、50年後、100年後を見て、スマートメーター、もう少し一歩踏み込んで、研究をもうちょっと進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○北村 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○北村 委員長   なければ、採決いたします。  議案第12号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○北村 委員長   挙手全員であります。  よって議案第12号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第13号、平成29年度大東市下水道事業会計予算についての件を議題といたします。  議案第13号について、提案者の説明を求めます。  大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   議案第13号、平成29年度大東市下水道事業会計予算につきまして概要を御説明申し上げます。  下水道事業会計予算書の1ページをお願いいたします。第2条、業務の予定量において年度末における公共下水道実処理面積は1,199ヘクタール、年間有収水量は1,267万8,000立方メートルを見込んでおります。主な建設改良事業は、管渠築造事業、流域下水道建設事業、浄化槽整備事業で5億7,124万2,000円を計上いたしております。  次に、第3条、収益的収入及び支出でございます。下水道事業収益では、下水道使用料の増収を見込み、前年度予算に比べ4.8%、1億7,644万3,000円増の38億3,946万9,000円を予定しております。一方、下水道事業費用では、ほぼ前年度並みの37億5,935万円を計上いたしております。その結果、収益的収支では消費税込みで8,011万9,000円の利益を計上することとなりました。  次に、2ページをお願いいたします。第4条、資本的収入及び支出でございます。資本的収入では、他会計出資金の増収を見込み、前年度予算に比べ11.2%、1億4,902万5,000円増の14億8,202万円を予定しております。一方、資本的支出では、企業債償還金の増加により、前年度予算に比べ14.2%、3億8,606万9,000円増の31億456万6,000円を計上いたしております。資本的収入額が支出額に対して不足する額16億2,254万6,000円は、第4条本文括弧書きのとおり補填することといたしております。  以下、第5条では債務負担行為、第6条では企業債の借り入れ条件、第7条では一時借入金、第8条では各項間の流用、第9条では流用禁止項目、第10条では他会計からの出資金について定めております。  なお、4ページ以降には予算に関する説明を記載しております。  以上が下水道事業の平成29年度当初予算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○北村 委員長   これより議案第13号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  大谷委員。 ◆大谷 委員   下水道で聞こう思うてたんは、市長の施政方針の中に空洞調査ってあったんで、あるだろうなと思ったら、どこ探してもないんで、どこにあるんかなと思ったら、積算資料のほうに出てたんですね。積算資料のほうの9ページのところに一言だけ空洞調査1,069万円と出とるんで、がくっと来たんですけど、ちょっとここでお聞きしたいのは、当然、先進的に空洞調査やっていただくのは非常にありがたいと思います。これっていうのは、空洞がもし見つかった、下水道は調査ですよね、これに対して、もし見つかったときの後処理は街部になるんじゃないんかな、ちょっとその辺の調査と、実際、発見されたときの埋めるとか、後の施工の問題、これはどういうふうな関係にあるのか、これはあくまで調査費用として出とるんやね、その辺、ちょっと。 ○北村 委員長   平田上下水道局次長。 ◎平田 上下水道局次長兼下水道施設課長   道路の陥没事故につきましては、御承知のように福岡市博多駅前で大きな陥没事故がありました中で、いろんな形で、その危険性の皆さんの注目を集めたところでございます。本市におきましても、年間で数件、やはり道路が陥没という形での連絡が、最初には道路課のほうに入ることが多うございます。そんな中で、道路課から、ここに下水が入ってる場合につきましては下水道のほうに連絡が入って、双方で早期の市民の皆様の日常生活の支障が最小限になるように早期復旧に向けて協力して対応しているところでございます。  今回、空洞調査という形で下水道のほうで取り組ませていただきますのは、普及率が98.7%というような高い普及率になっている中で、どの道路にも全て下水管は網の目のように入っておりますので、原因が往々にして下水になることが多うございますという状況です。その中で、主たる占用者として、原因となり得る取りつけ管が瀬戸物の陶管の取りつけ管をした古い下水道施設路線について空洞の状況を事前に把握したいという思いから、今回予算化させていただいて、地中レーザー探査という方法で道路の部分の調査をしてまいりたいと思っております。  もちろん、判明しました空洞については、場所と内容について道路課と十分協議しながら対応について考えていきたいなと考えております。以上でございます。 ○北村 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   わかりました。大体空洞の原因が下水管にかかわっとるから、まず下水がやろうと、もし空洞があったときに、それが下水管に起因する空洞やったら、こっちがやろうかという、そういう話なのかなというふうにちょっと思いますねんけど、レーザー探査、私もいろいろと調べてみると、結構やっとるところはやっとるんですね。その中で、今ネットでいろんなことを調べますと、いろんな費用の中でこういう問題が出てくると。レーザー探査というのは、ある程度技術的には確立されてますので、どこの業者も同じような機械でやりよるんだけども、やっぱりレーザー探査の車両自身の能力もあれば、当然、それによって探査して上がってきた結果というのは、レントゲンじゃないな、私もその画像を見せてもうたんだけど、超音波でおなかを見たときに、まだらなところと白いところがあるようなところで、これを空洞と見るのか見ないのかという、今度はそれから空洞を発見する人の見る能力もそこにかかわってくるということで、非常に業者によって、同じ機械使っても発見できるところとできないところの差ができる、非常にこの辺が今問題になってるところだというふうに思うんですね。その中で、今いろんなところで取り組まれているのが、私もこれ知らんかったんですけども、技術コンペ方式と言われる、ある一定区間をいろんな指定業者に走らせて、その結果、見つけて、これがほんまに穴あいてるかを見て、本当に優秀でようさん発見したところを選びましょうという、こういう方式が政令市なんかで、どんどんやってるんだけど、今回、まだ今これからいろんなことであるんだけど、非常にそういうふうな設定等、こっちが初めてやることなんで、なかなかそういった、どこがいいんだろうというような基準が何もないので、こうした今方式があると、その辺について見解、どう考えてるかだけでも教えてほしい。 ○北村 委員長   平田上下水道局次長。 ◎平田 上下水道局次長兼下水道施設課長   委員御理解いただいてますように、地中レーザー探査につきましては、電磁波の反射、屈折、透過現象を利用して地中の構造を把握するような技術でございます。結構歴史は古うございまして、過去には埋設物の探査というようなことで、市でやってきたような実績もございます。やはり、おっしゃるように、実際に掘って、目で見てというわけじゃございませんので、その出てきたデータを解析する、把握する能力によって誤差というものは否定できない点はあろうかとは思います。  今回の発注に関しましては、路面から危険な空洞を的確に発見できる技術力の高い事業者と契約したい思いから、現在のところは実際に区間を決めて、テストで空洞調査をさせるなどを含めて、プロポーザルと言われる提案型の方法で発注を今現在検討してるところでございます。他市の事例では、大阪市さんを初め4市さんでこのような形で、実際に空洞調査をされているというような内容も把握しておりますので、それも踏まえながら、発注方法について検討してまいりたいと考えております。以上でございます。 ○北村 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   そうですね、今から、これはもう要望にとどめるしかないんで、せっかくやるんであれば、より正確な、確かな業者というのは当然我々は望むところなんで、その辺もよく、いろんな方式やってますので、考慮した上で選んでいただきたいのと、あとはこれは私、実際河川道路、護岸管理道路もようさん空洞あるん違うかというふうに、これは大阪府の聖域みたいなことになってますけど、我々も府会議員おりますので、当然府は府としてやってほしいと言いますけども、そういうふうなテスト、もしそういうふうなコンペでテストするんであれば、そこの下水管のところよりも、護岸道路のところを走らせてテストしたほうがええん違うかというような気もしますねんけど、いずれにしても、今回、下水道管以外にも、ちょっとこういったことがありますので、一応早く、いろいろと調べますと穴があって普通やと、穴があったら私、えらいことやと思うとったら、穴ってあるもんみたいなんですね。そういう、10カ所、20カ所ぐらい、大小はあるみたいですけど、一度これが成果出て、一度見てから、どの程度、大東市の状態わかってきますんで、その辺はまた次の段階で質問していきたいと思いますので、しっかりといい調査ができて、そこからまた穴が発見されて、市民がよかったと言えるような事業になっていただきますように要望いたしまして終わりたいと思います。以上。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   済みません、よろしくお願いします。収益的収支のところで、平成29年度、8,011.9万円ですか、黒字予算を計上されるということで、この間の昨年の12月からの上水道料金の改定をされていくということでなってます。そこで、まず今、既に大東市のこの広報及び水道局からのメーター検針のときのチラシで料金改定案内というのが各戸に届いていますし、私もいただいております。こういうことでの周知を進めていく中で、まず現在のところ、市民の皆さんからの反応及び問い合わせの状況というのはどうなってますでしょうか。 ○北村 委員長   橋本上下水道局お客さまセンター長。 ◎橋本 上下水道局お客さまセンター長   よろしくお願いします。市民の苦情等ですけれども、チラシの表面で、若干1名の方ですけれども、景気の低迷や市民生活のエコ志向、節水機器の普及等により減収になっている中、コスト削減と早期対応が求められていますというところでございますけども、市民さんに対しましては、節水に御協力いただいてる中、減収になってるというのは、ちょっとまずかったかなというところが1点ございましたけど、まず、その辺の苦情が、もうほとんど、それ以外はなかったいうことが今の現状でございます。 ○北村 委員長   文言がよくない話の苦情なんですよね。 ◎橋本 上下水道局お客さまセンター長   はい。 ○北村 委員長   天野委員。
    ◆天野 委員   そこのところ、ちょっと確認で、文言というのが、事実上、値上げというところの文言というのは、やっぱりどんとその方の経済状況に響いたということなんですか、それ。 ○北村 委員長   延田上下水道局総括次長。 ◎延田 上下水道局総括次長   値上げに際しまして、市民の皆様からの苦情というか、問い合わせという件についてだと思うんですけども、実際値上げについての苦情等についてはございませんでした。ただ、配布したチラシの中に、ちょっと市民目線と違うところがあるんじゃないかというところの御指摘があったことだけは確かにございますが、それ以外の大きい、値上げに対しての苦情というのはございませんでした。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   わかりました。それで、平成29年度の予算で、今回の料金は大東市でも引き上げされる、この中での1つの理由として、これ私たちも必要かなというふうに、評価で見てるんですが、ライフラインとか、災害時の耐震設計とか、避難場所への下水道の管理の充実をさせていくというところなんですけども、今回のこの予算書を見たときに、この引き上げられた分で、特に重視して改善に向けて取り組まれる項目というのは、この予算書に基づいて、どの辺に当たるか、ちょっと御説明いただけますでしょうか。 ○北村 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   12月議会で御議決いただいたところですけれども、そのときに、総合地震対策を行っていくということで言わせていただいております。そんな中で、この積算資料の17ページ、管渠築造費の委託料、そのところに地震対策計画策定1,317万6,000円、これが今度行わせていただきます総合地震対策に係る委託業務でございます。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   その辺の説明というのも今後、もう少し市民の皆さんの問い合わせとかに対しても、やはり十分していただきたいというのがまず1点あるので、その見解をちょっとお聞かせ願いたいのと、もう一つ、実際に料金が請求されて、変わりますよね、4月以降、その状況でお支払いがされた実感ですよね、ところでやはり気づかれる方というか、どうして上がったんやろうとか、というのを改めていろいろ、感情も含めて、よしも悪しも含めてなんですけども、感じられるということが十分あるかなというふうには思うんですけども、そういったところでの、また改めての丁寧な説明ということについては、今どのようにお考えになられているかというのをちょっとお聞かせください。 ○北村 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   実際問題、4月1日以降、値上げのほうをさせていただくところではございますけれども、4月以降、検針のお知らせを見られ、また支払いを実際にしていただいた時点でお問い合わせ等ございましたら丁寧にお答えさせていただくのとともに、また必要であれば、広報等、周知をさせていただいて、どのように今回値上げさせていただいた理由ですとかというのもしっかり御理解いただくようにしていきたいと思っております。 ○北村 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   もちろん要望なんですが、やはり実際に引き上げられて、非常にやっぱり厳しくその状況を感じられてる方というのは、やはりいらっしゃるかなというふうには考えます。そこで、やはり十分な説明及びどうしても支払いが困難という御事情が、水道代だけじゃなくて、その背景、それぞれの方の背景に隠れている場合につきましては、やはり十分聞き取っていただいて、またそれに本当に生活支援で必要なところについてはまた関係部署とも、いろいろなことでしっかりとした形でやっていっていただきたいということでございます。  そして、耐震化については、確かに必要だというふうに思ってますので、その分についてはまた市民にわかりやすく説明していきながら、着実に進めていけるようにしていただきたいと思いますので、その点についてのちょっとお考えというか、御答弁だけよろしくお願いいたします。 ○北村 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   実際問題、来年度につきましては計画ということでさせていただくんですけれども、計画が立ちました時点で、丁寧に、このような計画で事業を行ってまいりますということで、皆様に周知させていただきたいと思っております。以上です。 ○北村 委員長   ほかにありませんか。  小南委員。 ◆小南 委員   よろしくお願いします。  予算積算資料の17ページ、管渠築造費の中の委託料の2行目ですね、流域関連計画変更で予算が上がっておりますが、この計画変更の具体的な内容と、その理由を説明願えますか。 ○北村 委員長   平田上下水道局次長。 ◎平田 上下水道局次長兼下水道施設課長   流域公共下水道事業計画変更ということで1,927万8,000円の予算を上げさせていただいてます。これに関しましては、改正下水道法が平成27年11月19日に施行されまして、この中で持続的な下水道機能の確保を目的とした維持補修基準の創設、事業計画の拡充が措置されておりまして、これを定めなさいという中身で、現ある公共下水道事業の計画の変更をするための業務委託でございます。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   それでは、具体的にまだ、どこをどう変更するというのはないわけですね。 ○北村 委員長   平田上下水道局次長。 ◎平田 上下水道局次長兼下水道施設課長   現状で下水道計画というのは、もう既に定まってまして、これに基づいて事業をずっと進めてまいりました。普及率に関しましては、繰り返しにはなりますけれども、98.7%という、ほぼ整備完了を間近にしたようなところまで達しております。ただ、今回の場合は、この下水道機能確保を目的とした維持修繕基準を明確に、その事業計画書に盛り込みなさいということが下水道法で盛り込まれましたので、これに対応するための計画変更でございます。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   わかりました。ありがとうございます。  次は、最後になりますが、天野委員もちょっと触れられました下水道料金の改定についてのチラシの文言、下水道値上げについては12月議会で採決、決定しておりますが、そのチラシの中で、代表質問で水落議員も言われましたけれども、文中の市民生活のエコ志向・節水機器の普及によったことが収益の減少で値上げの理由になったような文言になっております。そういうふうに読み取れるということであります。その辺の説明の中について、もう一度、文章の意図の説明をお願いいたします。 ○北村 委員長   松本上下水道局理事。 ◎松本 上下水道局理事   今回御指摘いただきましたチラシの文言につきましては、人口減少時代やライフスタイルの変化などの社会現象として捉え、減収の一因として表現させていただいたものでございます。市民の皆様には、下水道事業の健全化のため、御負担をかけることとなりましたが、厳しい経営状況となっている下水道の経営基盤の強化、下水道施設の耐震化・老朽化対策などの事業を推進することで、将来に向けて安全・安心な下水道サービスを提供し続けるため、使用料の改定をお願いしたものでございます。  今後は、一層しっかりと市民の皆様と同じ目線に立った事業運営に心がけてまいりますので、何とぞ御理解賜わりますようお願いいたします。 ○北村 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   文言によって受け取り方が、そういうふうにとられる市民が、文言の苦情が1件だったということですが、思っておられる市民はまだおられると思いますのでね、今後については注意して、市民に広報をよろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  中村晴樹委員。 ◆中村晴樹 委員   1点だけお聞きしたいと思います。今回の料金改定によって、将来世代のための予防だとか、そうした将来にわたる課題に対して事前に、強力にアセットマネジメントを進められるのかなというのが今回の予算書の感想なんですけども、今回の料金改定で初めての予算ということですけども、このアセットマネジメントの財源というのは、料金改定によってどこまで担保できるものなのかというのをちょっとお聞きしたい。 ○北村 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   一番難しいところでございます。実際に、将来世代にどれだけのものを残していかれるのか、また負担をかけないで残せるのかというところが非常に難しゅうございます。  本市、平成29年度においてアセットをつくりながら、平成30年から耐震工事、8中学に向かっての工事を実際にやっていくと。それにおきます、その工事もやりながら負担を残さないようにするためには、建設改良積立金、減債積立金、その辺なんかも考えながらやっていかないかん。しかしながら、急がなければならんのは、今後30年後、30年間の間に70%の確率で起こると言われる東南海大地震、それに備える事業も最優先にやっていかなければならない。それを両方勘案しながら積立金のほうもためていきながら、将来世代に負担を残さないようにやっていかなければならんというとこら辺を考えながら事業をやっていくということでございますので、非常に難しゅうございますが、頑張ってやっていこうと思っております。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。  中河委員。 ◆中河 委員   今回の値上げというのは久しぶりですね、なかなか今まで頑張っていただいて、今までこのように至ったということでございますけども、これが第一弾で、これからどんどんどんどん値上げしていくのかということを聞きたいんですけども。今回は少しだけ値上げしますけども、また再来年になったらまた上げますよと、こういうふうにならないように、この値上げに至った状況ですね、この辺を教えてほしいんです。さっき言いわけばっかりしてましたけどね、ずっと言いわけや、これから何かせないかんから、老朽管の整備をせないかんからということで値上げしますと、こういうことでね、市民の皆さんはやっぱり、トイレの中のタンクの中にペットボトルなんか入れるとかいうて、そのようにしながら節水をして頑張っていただいてる。ところが今聞いてますと、当然のように、頑張ってきたけども当然のように値上げするんやでと、こういうように聞こえてくるんですけども、この話を聞いてると、3年後にはまた値上げするんかなというふうにも聞こえてきますんで、言いわけをずっとしてるんでね、言いわけないように、これからずっとこのまま、今回上げていただいたら、しばらく何年ぐらいはこの状態でいけるんですかという話をしていただかなければ、なかなか説得できない、納得できない。させることできないでしょう。その辺のことも踏まえて、ちょっと状況を。あんまり泣かんとね、市民の皆さんにわかっていただくように説明をしていただきたいなというふうに思うんですけども、これっきりで値上げはしないんですか。まだまだ苦しい状況なんですかということも含めて答えていただきたいと思います。 ○北村 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   12月議会で御承認いただきました料金改定の算定期間が5年間になっております。平成29年、平成30年、平成31年、平成32年、平成33年までを計画期間としてさせていただいておるところでございます。ですので、その期間中に、当然ながら財政計画等、事業計画等をまた詳細に詰めまして、仮に平成34年度、苦しい状況になりましても、いろいろと施策等を打ちつつ考えていかないといけないと思っております。  今回の料金改定に至った経過ですけれども、まず下水道と申しますのは、管渠築造がかなり昔からさせていただいてます。その分の起債の償還金ですとか、あと流域下水道の維持管理費ですとかいう費用がたくさんかかっているところでございまして、経営健全化に向けて、ずっと21年間頑張ってきたところですけれども、もうどうしようもないような状況になりまして、さらに総合地震対策も打っていかないといけないということで、皆様に御負担をお願いしたところでございます。以上です。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   ここまで頑張って、今もうぎりぎりで値上げするというふうに聞こえてくるんですけども、もっと既に、もう3年前に値上げしといたらという思いはないんですかね。 ○北村 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   平成27年度から下水道が企業会計化ということで、水道事業と同じように企業会計化させていただきました。その中で経営の成績であります損益計算書ですとか、資産がどのようになっているかという貸借対照表等が明確になりましたので、皆様に御説明をできる状況になりましたので、今回平成27年度に企業会計になったのを契機にもう一度財政状況等を洗い出しまして、平成29年度から改定をお願いすることとなりました。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   他市の状況も教えてほしいんですけどもね、ランクがあると思うんです、よその市。その辺のところについては、値段わかりますか、7市ありますけども、組合のほうは別と思うんですけども、その辺教えてください。 ○北村 委員長   堀上下水道局総務課長。 ◎堀 上下水道局総務課長   他市の状況ですけれども、企業会計化しているところにつきましては、そのときを契機に料金改定をされているところがございます。大東市と同じようです。ほかですけれども、企業会計化をしていない自治体さんが何市かございますけれども、その自治体さんにつきましても企業会計化をすることに将来的になってこようかと思います。そのときに、同じように、またその市の皆様につきましても改定のほうをお願いするんではないかと考えております。 ○北村 委員長 
     中河委員。 ◆中河 委員   他市の金額ですね、平均金額に比べて大東市はどうですかという質問なんですけども、局長、全体でどうですか。 ○北村 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   本市におきましては、下水道なんですけども、現在のところ、大阪府下で4番目に安いランクでございます。これが値上げして8番目ぐらいになったと思います。実際に料金といいますのは水道料金と下水道料金と合わせて請求させていただきますけども、北河内プラス東大阪市、八尾市を足しましたとしましても、料金改定させていただいたとしても一番安いというところでございます。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   もう2分ほどありますけれども、大体の全体の状況ですね、頑張ってきたよと、今回上げてもらったら、さらに頑張りますよと、こういうような局長さんの話を聞きたいんですけども、よろしくお願いをいたします。 ○北村 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   ありがとうございます。先ほどの件なんですけども、一応3年から5年を1つのめどとして頑張らせていただきたいというふうに考えております。実際に、単式簿記でした役所会計を複式簿記に変えましたところ、実際に、完全な形で状況がわかりました。これによりまして、まずは耐震化を進めていかないかんと、平成30年から5年間の間に8中学を必ず仕上げていく、安心・安全、災害に強いまちづくりをつくっていきたいということでございまして値上げさせていただきましたので、御理解賜わりますようよろしくお願いいたします。 ○北村 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   地震なんかはいつ揺れるかわかりませんのでね、今さら耐震化と言うても当然のことでありますので、これから大変だと思うんですけどもね、この値上げを機として頑張っていただきますように、そしてまた皆さんが安心して暮らせるような社会をまず下水道のほうから頑張っていただきますように、その辺どうですか。答弁をお願いいたします。 ○北村 委員長   大嶋上下水道局長。 ◎大嶋 上下水道局長   ありがとうございます。下水道として、安心・安全で安定した下水の事業をつくっていけますように頑張らせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○北村 委員長   ほかに発言ありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○北村 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○北村 委員長   なければ、採決いたします。  議案第13号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○北村 委員長   挙手全員であります。  よって議案第13号は原案のとおり可決されました。  一般会計予算の所管事項の討論、採決のため、暫時休憩いたします。              ( 午後2時31分 休憩 )              ( 午後2時32分 再開 ) ○北村 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  最後に、議案第6号、平成29年度大東市一般会計予算の所管事項の討論、採決についての件を議題といたします。  質疑については先刻終了いたしております。  ただいまから討論を行います。  天野委員。 ◆天野 委員   日本共産党議員団といたしまして、今回の平成29年度一般会計予算でこの街づくり委員会に付託されている部分の、やはり公民連携事業にかかわる予算、概要で申し上げますと公民連携総合調整事業、あと北条まちづくり推進事業、そして深野北小学校の跡地活用事業などにつきましての予算に対しての反対討論を行わせていただきます。  今、大東市の抱える課題といたしましての人口定住、あるいは人口をこれからふやしていこうという政策、そして産業振興に関しての政策については必要だという考えでは一緒だというふうに私たちは考えております。  ただし、今回のこの公民連携事業を進める上での、もう一つ、地方創生局の担当者の方々でこの間、協議会なども開いていただいて、一定の進捗状況、あるいは内容など御説明していただいているということに関しても、いろいろこちらも説明をしっかりしていく上では一定の評価をいたします。しかしながら、今回、公的責任をどのように施策の新しい政策として具体的に提示をして、また市民の皆さんの合意や内容を取りつけた上で、公的責任、税金も使っていく、そして企業からの資金の問題も、どういった透明性な、そういう資金のお金の動き方を進めていくという観点からしますと、まだまだ、例えばこの深野北小学校の跡地のところのテナントの具体的な中身、テーマ性は幾らか提案事項は出ておりますが、その具体的な内容をやはり示した上で住民のやっぱり説明、合意、また説明に関してもこれまでの議会の研修や職員の方の研修先の岩手県の紫波町の経験からいっても、やはりまだ長い時間をじっくりかけて私たちは進めていく必要があるんではないかというふうに考えております。この点に関しまして、まずはじっくりとこの内容を進めていくという観点の計画予算というのが先にあるべきではないかというふうに考えておりまして、まだ、かなりこの金額も足すと多額の、約5,000万円以上の予算が投入されるということになりますが、そういった内容が果たしてこの関係でよいのかという点に疑問を感じまして、私たち日本共産党議員団としては、この政策につきましては、現在のところは反対討論をさせていただきます。以上です。 ○北村 委員長   ほかに討論はありませんか。  中河委員。 ◆中河 委員   今回の一般会計予算につきましては、いろいろと気を使っていただいて、子供から大人までが安心して暮らせる社会にしようということで、いろんな水路整備事業とか、都市公園再生整備事業とか、たくさんの事業が織り込まれておりますのでね、もっともっと一生懸命頑張っていただいて、大東市に住んでよかったなと言えるような、そんなまちにしていただきたいなというふうに思いますし、ここに十分織り込まれておりますので、特に四条畷駅・野崎駅の整備がおくれているという状況がありますので、頑張っていただきますようにお願いを申し上げまして賛成討論といたします。よろしくお願いをいたします。 ○北村 委員長   ほかに討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○北村 委員長   なければ、採決いたします。  議案第6号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○北村 委員長   挙手多数であります。  よって議案第6号は原案のとおり可決されました。  以上で、本委員会に付託されました案件は全て議了いたしました。  よってこれをもって委員会を閉会いたします。長時間にわたり、ありがとうございました。              ( 午後2時37分 閉会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。                  街づくり委員会委員長...