大東市議会 2016-03-01
平成28年3月1日街づくり委員会-03月01日-01号
平成28年3月1日
街づくり委員会-03月01日-01号平成28年3月1日
街づくり委員会
街 づ く り 委 員 会 会 議 録
〇 開催年月日 平成28年3月1日(火)
〇 会議時間 開会時間 午前10時00分 ~ 閉会時間 午後1時41分
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席委員
北 村 哲 夫 委員長 酒 井 一 樹 副委員長
大 束 真 司 委員 品 川 大 介 委員
光 城 敏 雄 委員 水 落 康一郎 委員
三ツ川 武 委員 中 河 昭 委員
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席説明員
東 坂 浩 一 市長 西 辻 勝 弘 副市長
石 川 裕 之 理事兼危機管理監 松 本 剛
上下水道局理事
東 克 宏
地方創生局長 野 田 一 之
政策推進部長
田 中 祥 生 総務部長 濱 本 賀 聖
街づくり部長
大 嶋 健 一
上下水道局長
澤 田 芳 彦 選管・公平・
監査事務局長
山 鬼 太
会計管理者
その他関係職員
……………………………………………………………………………………………………………
〇
出席事務局員
大 西 秀 信 事務局長 竹 中 愼太郎 総括参事
初 木 清 敏 参事補佐兼上席主査 石 田 景 俊 上席主査
西 嶋 典 子 書記 北 野 鉄 郎 書記
……………………………………………………………………………………………………………
〇 議題
1.付託案件について
……………………………………………………………………………………………………………
〇 審査案件
Ⅰ 請願審査
1.請願第 1号 アレルギー(児)のための防災対策についての請願書
Ⅱ Aグループ(危機管理室/地方創生局/
政策推進部/総務部/会計室/選管/公平/監査)所管事項
2.議案第17号 大東市総合計画の基本構想および基本計画の変更について
3.議案第21号 大東市
事務分掌条例の一部を改正する条例について
4.議案第22号 大東市
行政不服審査に関する条例について
5.議案第23号
行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例について
6.議案第24号 大東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について
7.議案第25号 議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
8.議案第26号 大東市職員の退職管理に関する条例について
9.議案第 2号 平成27年度大東市
一般会計補正予算(第7次)の所管事項の質疑について
10.議案第 7号 平成28年大東市
一般会計予算についての所管事項の質疑について
11.議案第10号 平成28年大東市
火災共済事業特別会計予算について
Ⅲ Bグループ(
街づくり部/上下水道局)所管事項
12.議案第29号
大東市立自転車駐車場条例の一部を改正する条例について
13.議案第30号
大東市立自動車駐車場条例の一部を改正する条例について
14.議案第 2号 平成27年度大東市
一般会計補正予算(第7次)の所管事項の質疑について
15.議案第 6号 平成27年度大東市
下水道事業特別会計補正予算(第2次)について
16.議案第 7号 平成28年大東市
一般会計予算の所管事項の質疑について
17.議案第11号 平成28年大東市
都市開発資金特別会計予算について
18.議案第14号 平成28年度大東市
水道事業会計予算について
19.議案第15号 平成28年度大東市
下水道事業会計予算について
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
20.議案第 2号 平成28年度大東市
一般会計補正予算(第7次)の所管事項の討論・採決について
21.議案第 7号 平成28年大東市
一般会計予算の所管事項の討論・採決について
……………………………………………………………………………………………………………
( 午前10時00分 開会 )
○北村 委員長
ただいまから
街づくり委員会を開催いたします。
これより議事に入ります。
昨日の委員会では、Bグループの議案第30号で終わっておりますので、本日は議案第2号から始めます。
それでは、本委員会に付託されました議案第2号、平成27年度大東市
一般会計補正予算(第7次)の所管事項の質疑についての件を議題といたします。
議案第2号について提案書の説明を求めます。
濱本街づくり部長。
◎濱本
街づくり部長
おはようございます。議案第2号、平成27年度大東市
一般会計補正予算(第7次)のうち、
街づくり部所管事項につきまして、平成27年度3月補正予算の概要により、主なものについて御説明申し上げます。少し説明が長くなるので、座らせていただきます。
それでは、歳出から御説明いたします。補正予算の概要18ページから20ページにかけてごらんください。まず、
都市政策課所管の
まちづくり調査検討事業25万7,000円は、
決算見込みによる減額でございます。
次に、
道路課所管の
道路新設改良事業3,263万6,000円と
北条踏切改良事業76万8,000円は、
決算見込みによる減額でございます。
次に、
住宅管理課の住宅管理諸経費1,115万1,000円と空家整備費79万4,000円は、
決算見込みによる減額でございます。
次に、
みどり課所管の大東市
緑化基金積立金1,380万5,000円は、
ふるさと納税寄付金等の
決算見込みによる増額でございます。都市公園再整備事業2,436万2,000円と
中垣内浜公園新設事業6,415万4,000円は、
決算見込みによる減額でございます。
次に、
建築課所管の一般事務費2,000万円は、
開発者負担金の還付請求に係る精算還付金で、今年度は該当がなかったため減額するものでございます。
既存民間建築物耐震診断・
改修補助事業201万6,000円は、個人補助金の
決算見込みによる減額でございます。
次に、
駅周辺整備課所管の野崎駅・四条畷駅
周辺整備事業1億6,899万9,000円は、
事務業務委託料や
設計委託料等の
決算見込みによる減額でございます。
次に、
水政課所管の
都市浸水対策事業4,887万8,000円と
流域調節池管理諸経費724万2,000円は、
新設改良工事請負費や
事務業務委託料等の
決算見込みによる減額でございます。
次に、歳入でございます。16ページ、17ページをごらんください。
都市政策課所管の府支出金12万6,000円は、大阪府からの
都市計画基礎調査の委託料の確定による増額でございます。
次に、
道路課所管の
国庫支出金518万9,000円は、
道路新設改良事業の交付金額の確定による減額でございます。下段の1億134万8,000円は、道路事業の主に野崎駅、四条畷駅周辺整備に係る
交付金額確定による減額でございます。下段の123万7,000円は、道路事業の
橋梁長寿命化修繕事業に係る交付金額の確定による減額でございます。
住宅管理課所管の使用料及び手数料122万3,000円は、現年度分の使用料の
決算見込みによる減額でございます。
みどり課所管の
国庫支出金2,126万8,000円は、
中垣内浜公園整備事業の
交付金額確定による減額でございます。
建築課所管の
国庫支出金100万8,000円及び下段の府支出金40万4,000円は、それぞれ住宅・
建築物耐震診断改修補助事業の
決算見込みによる減額でございます。繰入金2,000万円は、
開発者負担金の還付に係る
公共施設整備基金からの繰入金で、本年度は該当がなかったため減額するものでございます。
水政課所管の
国庫支出金、
ハザードマップ作成支援事業50万円と下段の
雨水貯留施設整備事業1,300万円は、
交付金額確定により減額するものでございます。
水路整備事業100万円は、
交付金額確定のため増額を行うものでございます。下段の府支出金につきましては、南郷、東諸福、大東中央、朋来の各調節池の操作委託金で、補正額はそれぞれ
決算見込みによるものでございます。
次に、繰越明許費でございます。38ページをお開きください。
水政課所管の
せせらぎ水路管理諸経費547万9,000円は、水路整備に伴う設計業務について検討及び地元等との調整に日数を要したため繰り越すものでございます。
以上が平成27年度大東市
一般会計補正予算(第7次)のうち、
街づくり部所管事項の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いいたします。
○北村 委員長
これより議案第2号に対する質疑を行います。質疑はございませんか。
大束委員。
◆大束 委員
一つだけ、雨水貯留のほうでございます。こちらのほうの今、現状、どのように進んでおるのか教えていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。
○北村 委員長
一
瀬水政課長。
◎一瀬 水政課長
雨水貯留でございますが、平成27年度、今現在、深野中学校、北条、
四条北小学校で校庭貯留の整備を進めております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
完成はいつになります。
○北村 委員長
一
瀬水政課長。
◎一瀬 水政課長
平成28年3月31日を契約工期としております。一応、深野中学については、もう今現在、9月の時点で完了しております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
内水排除という点で非常に有効であるということで進めていただいております。国においては、緑風冠高校ですね、あちらのほうも進めていただいてますので、ゲリラ豪雨による市街地の冠水についてかなり効果があるのかなと思っておりますけども、雨の降った場合、この校庭貯留ができている確認をしたいんですけども、冠水した場合、どのような状態になるんですかね。一旦校庭に水がプールのようにたまるんですかね。
○北村 委員長
一
瀬水政課長。
◎一瀬 水政課長
基本的には今の校庭の中で一応30センチ前後の深さで雨水のほうがたまりまして、オリフィスといいまして、管径を絞って、そこから要は下水へ時間をかけて流すという、そういう装置になっております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
校庭貯留ということですので、学校現場においては、それが例えば授業に係っていく中では差し支えないような状態になるんですよね。
○北村 委員長
一
瀬水政課長。
◎一瀬 水政課長
大雨が降って貯留した場合、大雨が終わってから一応2時間で雨が下水のほうへ放流されるという、そういう設計上にはなっております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
要するに、2時間おいて下に下がる状態で下水に流していくと。そのときに、逆に校庭に雨の水が残らない状態になるのか、水はけがよくなるのか、逆に、どういう状態なんです。
○北村 委員長
一
瀬水政課長。
◎一瀬 水政課長
今現在、校庭貯留の工事におきましては、グラウンド内に暗渠管を設けまして、一応そこで要は雨水についても暗渠の中に水がしみ込むという形をとらせてもらっております。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
16ページの国庫支出の浜公園の整備事業の交付金確定のための2,100万円減額と、これはどういうあれですか。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
この
中垣内浜公園の減額につきましては、当初、今年度、関西電力が所有する土地を用地買収の予定をしておりましたが、地権者の都合により今年度はできませんでした。ちなみに来年度購入予定でございます。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
関電というのは、どの箇所ができなかったの、場所をちょっと教えてもらえますか。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
現在、
中垣内浜公園の西側にお墓があるのを御存じだと思うんですけども、その隣にございます、会社の駐車場として使用してる部分です。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
浜公園、これから本格的に入っていこうと、工事ね。そういうことで、その工事を入るために事前の予算ですか、そこはどうですか。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
浜公園、最後、
中垣内浜公園で残された土地でございますので、最終、来年度用地買収をしながら工事を進めていく予定でございます。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
それはそういうことで。
それから、一番下段のですね、
公共施設整備基金繰入金というところで2,000万円の減というこれもちょっと教えてください。
○北村 委員長
南野住宅管理課長。
◎南野
住宅管理課長兼
建築課参事
過去におきまして、開発する場合に、開発する戸数につきまして1件当たり何十万円という開発協力金をいただいておりました。それが法的にふさわしくないということで返還、要求があれば返していくということで、毎年毎年2,000万円の予算を確保させていただいております。今年度につきましては、その返還につきましては申し出がございませんでしたので、今回、補正予算で対応させていただいてるものです。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
ちょっとあれやけども、この
開発負担金の還付ということで負担をしてもらってたと。市民からの負担ですか。そこのとこをもうちょっと詳しく、中身をちょっと教えて。
○北村 委員長
濱本街づくり部長。
◎濱本
街づくり部長
昭和40年、50年の開発が多く出てきたときに、公益施設、学校施設とか、そういうふうな施設が急にたくさん要るようになりますので、その一部を寄付をしていただくということで、
開発負担金という形で、先ほど課長は御説明させていただいたように1戸当たり何十万円という形で寄付金をいただいておりました。この2,000万円については、寄付金をいただいたけれども、開発行為を行わなかったそういうケースがございます。物が建ってないものですから、いつ、開発された方が開発行為も行ってないので、返還してくれという要求があるかもわかりませんので、毎年こういう形で予算計上をさせていただいております。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
具体的な場所はどこやの。これはさっき、四、五十年、昔はそういう負担あったことは知っとるけども、これは今のどの辺のことで。
(「休憩をお願いします」と呼ぶ者あり)
○北村 委員長
暫時休憩いたします。
( 午前10時13分 休憩 )
( 午前10時14分 再開 )
○北村 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
ほかに
三ツ川委員、質問はありますか。
◆三ツ川 委員
もう結構ですわ。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
校庭貯留について少しお聞きさせていただきたいんですが、い
いもりぷらざのあそこの場所になると思うんですけど、前回、3年前になりますけども、ゲリラ豪雨であそこが大分つかってしまったんですけど、その辺は軽減できることができるんでしょうか。
○北村 委員長
平田街づくり部次長。
◎平田
街づくり部次長兼建築課長
い
いもりぷらざ、旧
北条西小学校のところは、
子ども支援センターと
地域交流センターということで今年度作らせていただきまして、この4月に
オープン予定でございます。委員御質問の雨水貯留につきましても、
先ほど水政課長が申し上げたような手法で、校庭貯留ということで
雨水貯留施設を整備しております。以前の豪雨時には校庭から水が南側の水路にあふれて、周辺の皆様に御不安を与えているような状況を、今回は校庭部分が一段下がって集水できるということで、軽減できるものと考えております。
○北村 委員長
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
実際、一時的に降ったときに、どれぐらいあそこにためれるもんなんですかね。
○北村 委員長
一
瀬水政課長。
◎一瀬 水政課長
基本的には575トンを貯留するという形になっております。
○北村 委員長
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
僕も実際、現場に行ったときに職員と間違われまして、めっちゃ怒られまして、実は、でも、やっぱり全部、本当につかって、皆さん、もう必死で、バケツを持って一緒にやらせていただいたんですけど、でも、やっぱりこういう形でやっていってるっていうことをまたお伝えすることも大事になってくるんで、その辺、僕自身がまた訴えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。大丈夫です。
○北村 委員長
平田街づくり部次長。
◎平田
街づくり部次長兼建築課長
御承知のように、以前の8.14と申しております豪雨時にはやはり校庭のほうからも水が流れ出てきまして、非常に御不安を与えたところだと認識しております。今回の整備に際しましても、近隣の方々に実際、現地で見ていただいて、こういう形で貯留できて軽減の効果があるものだというようなことで、一定の御理解を得れたもんだと思っております。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○北村 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
討論、採決は後ほど行います。
次に、本委員会に付託されました議案第6号、平成27年度大東市
下水道事業特別会計補正予算(第2次)についての件を議題といたします。
議案第6号について提案者の説明を求めます。
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
おはようございます。それでは、議案第6号、平成27年度大東市
下水道事業会計補正予算(第2次)につきまして提案理由を御説明申し上げます。
今回の補正は
決算見込みによるものでございます。収益的収入及び資本的収入の補正でございます。
それでは、平成27年度大東市
下水道事業会計補正予算書により御説明申し上げます。1ページをお開きください。第2条第1
款下水道事業収益974万4,000円の増額及び第3条第1
款資本的収入2億2,887万7,000円の増額は、
決算見込みによるものでございます。
以上が平成27年度大東市
下水道事業会計補正予算(第2次)の概要でございます。御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○北村 委員長
これより議案第6号に対する質疑を行います。質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○北村 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて、討論を行います。
なければ、採決いたします。
議案第6号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○北村 委員長
挙手全員であります。
よって議案第6号は原案のとおり可決されました。
次に、本委員会に付託されました議案第7号、平成28年度大東市
一般会計予算の所管事項の質疑についての件を議題といたします。
議案第7号について提案者の説明を求めます。
濱本街づくり部長。
◎濱本
街づくり部長
議案第7号、平成28年度大東市
一般会計予算のうち、
街づくり部所管事項につきまして御説明申し上げます。
まず、歳入歳出の総額でございますが、歳入総額は10億3,679万5,000円で、前年度当初予算額に対しまして33.2%の増でございます。歳出総額は19億386万2,000円で、前年度当初予算額に対しまして23.6%の増でございます。
それでは、平成28年度予算概要により歳出の主なものについて御説明いたします。51ページ、52ページをごらんください。
都市政策課所管の
空家等対策推進事業1,651万8,000円は、大東市
空家等対策計画の策定及び
空家等対策協議会の委員報酬に係る費用でございます。住宅・
建築物耐震改修促進計画の改訂事業300万円は、大東市住宅・
建築物耐震改修促進計画の改訂を行うものでございます。
道路課所管の
道路新設改良事業2億8,435万8,000円は、市道における車両通行の円滑化や歩行の安全確保を図るものでございます。
北条踏切改良事業248万3,000円は、東側の事業用地の調査等の費用でございます。
みどり課所管の
中垣内浜公園新設事業2億160万円は、事業用地の買収及び施設整備を行うものでございます。
交通対策課所管の
東部地域公共交通運行事業22万7,000円は、大東市
地域公共交通会議の委員報酬でございます。
建築課所管の
既存民間建築物耐震診断・
改修補助事業835万円は、
民間建築物が耐震化を実施する際の補助金でございます。三
世代家族推進事業380万円は、三世代が新たに近居、隣居、同居するに当たり、住宅の新築、購入、増改築等を行った方に対して、その費用の一部を助成するものでございます。
駅周辺整備課所管の野崎駅・四条畷駅
周辺整備事業4億775万8,000円は、JR野崎駅、四条畷駅周辺において、
交通結節機能の向上や周辺道路での歩行者の安全性向上などに向け、用地交渉等を進めるものでございます。
水政課所管の
水路整備事業2,709万1,000円は、水路の環境改善を図るために水路の修景施設などの整備を実施するものでございます。
次に、歳入の主なものでございます。49ページ、50ページをごらんください。
都市政策課所管の
国庫支出金、
空き家再生等推進事業800万円は、
空き家等対策計画の策定に伴う交付金でございます。同じく
国庫支出金、住宅・
建築物耐震改修促進計画改訂事業150万円は、
計画改訂業務に対する交付金でございます。
道路課所管の
交通安全対策特別交付金1,800万円は、道路照明灯、
道路反射鏡等の設置、
交通違反反則金に係る交付金でございます。使用料及び手数料6,487万7,000円は、大阪ガス、関西電力、NTT等からの
道路占用使用料でございます。
国庫支出金、
道路新設改良事業1,099万6,000円は、
都市再生整備事業の基幹事業である道路整備に対する交付金でございます。同じく
国庫支出金、道路事業1億5,068万9,000円は、三箇大橋かけかえ工事に対する交付金でございます。府支出金511万6,000円は、
住道新橋施設管理委託金でございます。
住宅管理課所管の使用料及び手数料1億1,603万3,000円は、
公営住宅等使用料の現年度分でございます。同じく使用料、手数料1,418万円は、
公営住宅等使用料の滞納繰越金でございます。
みどり課所管の
国庫支出金、
大東中央公園整備770万円は、用地取得に係る交付金でございます。同じく
国庫支出金、
中垣内浜公園整備事業7,000万円は、用地取得及び施設整備に係る交付金でございます。
交通対策課所管の諸収入の主なものは、各駐輪場に係る
指定管理者納入金で、納入金の総額で申し上げますと2億2,947万3,000円でございます。
建築課所管の
国庫支出金、住宅・
建築物耐震診断改修補助事業1,750万8,000円は、
民間建築物の所有者の耐震診断及び耐震改修に対する国の補助金でございます。府支出金、住宅・
建築物耐震診断改修補助事業146万2,000円は、民間木造住宅の所有者の耐震診断及び耐震改修に対する府の補助金でございます。
駅周辺整備課所管の
国庫支出金2億844万4,000円は、野崎駅・四条畷駅
周辺整備事業に対する交付金でございます。財産収入1,101万6,000円は、四条畷駅西側の旧公社用地で駐車場を運営しておりますタイムズ24からの土地貸付料でございます。
水政課所管の4つの府支出金は、南郷、東諸福、大東中央、朋来の各調整池の操作委託金でございます。
以上が平成28年度大東市
一般会計予算のうち、
街づくり部所管事項でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いいたします。
○北村 委員長
これより議案第7号に対する質疑を行います。質疑はございませんか。
大束委員。
◆大束 委員
まず、個別の事業についてお聞きしたいというふうに思っております。
まず、空き家対策事業でございます。これは、国の特別措置法ができまして、空き家等の問題、それについて手を入れるという法律であります。今回、まず、1,651万8,000円でございますけども、この内訳をもう一度、今回の予算について教えていただけますか。内訳です。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
この空き家対策事業につきましては、2つポイントがございまして、まず1つ目は、空き家の実態把握を行いまして、市の中で有効活用できる空き家あるいは特定空き家と言われる老朽危険空き家、こういったものの実態把握をしまして、本市の空き家対策の方針を定める
空き家等対策計画の策定にその実態把握した内容を生かしていきたいというふうに考えてます。
あともう一つは、その実態把握した上で、今現在、老朽危険空き家に関しましては、市民の方からの通報によって対応してるっていう実態がございますけども、市で把握することによりまして、市のほうから指導等を行っていきたいということがまず一つございます。
あともう一つは、この空き家対策に係る協議会、12月の定例月議会で附属機関条例として御承認いただきましたけども、その協議会の運営費用がこの中に入ってございます。以上でございます。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
実態把握について、今まで通報によるという形であったというふうにお伺いしてますけども、どういった形でこれから調べていくのか。管理をしている空き家もありますね、してない空き家とこの市民からの通報等あるいはまた、税金を納めていないという状況もあるというふうには思うんですけど、どういう形で調べていくんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
調査につきましては、今現在、委託を考えております。その調査の内容につきましては、府のほうで特定空き家の基準等を今、定めております。それをもとに、市としても大東市の特定空き家の基準というものを今後、定めていくことになるんですけども、その調査の上で、その特定空き家の判定表という、これは例示ですけども、府のほうでされております。例えば建物に傾斜がないかとか基礎がどういう状況か、こういう判定表を例示として府のほうが出しておりますんで、この例に沿って委託業者に調査をお願いするということで考えております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
管理してるか、管理人がおるかどうかじゃなくて、まず、建物自体を見るという話ですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
調査の前段階で、済みません、全戸調査ってなかなか量的に難しいっていうこともございますんで、今現在、いわゆる住宅地図を活用しまして空き家と想定されるものを今ピックアップしております。あともう一つは水道の利用状況、閉栓状況、こういったものを見ながら、ある程度空き家に目星をつけまして、そこで調査をすると。ただ、あくまでそれは既存資料での空き家ということで目星をつけて調査しますので、実際、行ってみれば住んでおられるというケースも考えられますけども、ある程度空き家ということで想定した上で調査をするということで考えております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
私たちが一番期待してるのは、行政代執行が可能であるということです。ですから、例えばちょっと固有名詞を出して申しわけないんですけども、寺川にあるラブホテルのエンペラー跡地ですね、その横にある釜風呂の施設がありました。そういったところが大変老朽化しておりまして、基礎部分もさびてきておりまして、大変住民の方も不安に思っていらっしゃるところがありまして、もちろん所有者のことはわかってるんです。わかってるんですけども、手をつけれない状況が続いています。競売にもかかっておりますから、そのままの状態で数年がもうたっているということで、前市長のときからも要望書を出し続けておるところであります。その辺について、どこまで行政代執行の条件として、どのようなことがあったらそれが執行できるのかはどのような条件になってますか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
行政代執行に至る経緯につきましては、今、委員の御指摘がございましたように、まず、所有者の特定ということからスタートするということになります。ただ、今お話のあったような物件に関しましては、ある会社が所有者になっております。倒産等々で、今現在、居所がわからないという状況になってございます。こういったケースにつきましては、今現在、そういう場合にどうするかっていうのをきちんとした形でマニュアル化できておりません。ただ、この辺につきましても、最終的にその周辺の住民の皆さんの生活を脅かすような状況であれば、市としてしかるべき対応というのをしていくようなことも発生するかもわかりません。その辺につきましては、今後のまた検討課題というふうに認識しております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
東側の話をちょっと例に出しましたけども、山間部ですんで土砂災害の際にという場合も考えられますし、さまざまな想定をされる、空き家の一番問題になってる状況でございますので、協議会等においてどのような協議がなされるのか、それも知りたいというふうに思いますので、また、そういった協議会の内容状況についてもぜひともお知らせをいただきたいなというふうに思いますけど、その辺は大丈夫なんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
協議会につきましては、先ほど申し上げました空き家の対策計画、こういった策定についても協議会が活動していきたいというふうに思っておりますし、特定空き家と呼ばれるそれに関する措置の方法につきましても協議会のほうでいろいろ御意見等いただきたいというふうに考えております。協議会につきましては、国の基本指針のほうで委員、構成メンバーというのが例示されておりまして、その中には弁護士さんとか司法書士さんとか、法律の専門家の方もいらっしゃいますけども、そこの中には市議会議員の皆さんもメンバーの、構成メンバーとして例示されております。そういったことを通じまして御報告等々させていただきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
もう一つは、この空き家を活用するっていうことでございます。人口流入という話でこれが有効に使われればなというふうに思いますけども、これを活用するっていう形の方法についてはどのようにお考えなのか教えてください。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
空き家の有効活用につきましては、国のほうの交付金というのも当然活用しながらということで考えております。その交付金を活用するためには、この空き家の対策計画、これをつくることによってそれを活用できるということになってございますので、まず、計画の策定を進めたいというふうに考えておりますし、その計画の策定の中で有効活用の手法についても協議会の皆さんの御意見をいただきながら研究していきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
次に、
水路整備事業についてお聞きしたいと思います。先ほども水路で、済みませんね。この3つの委託事業でございますけど、これは設計に関する予算だというように思うんですけども、これは10地域の自治会が協議をして、そして清掃等の将来にわたる管理というのを含めて、しっかりと決定をしたということでございますね。
○北村 委員長
一
瀬水政課長。
◎一瀬 水政課長
済みません。
水路整備事業なんですけども、この内容につきましては、設計委託が2本ございまして、1つは灰塚水路、今年度も灰塚4丁目、5丁目のほうで、整備に先立って委託のほうをかけさせていただいています。その内容としましては、明示等境界確定をさせることによって今の水路をどういう形で整備していくかということで、地元とも協議をさせていただくということで、平成27年度、で来年、平成28年度に向けて灰塚については今の委託設計をさせていただきます。とりあえず灰塚については、今年度は280メートルを今、設計委託しておりまして、あと残りが240メートルございます。その240メートルについて、平成28年度、さらに設計委託をさせていただくと。一応、平成29年、平成30年で本設計をして工事のほうに入っていきたいとは思っております。
あともう一つの委託なんですけども、もう一つの委託については扇町水路、要は市立住道南小学校の東側に水路がございます。これが約200メートルのオープン水路でございまして、ここが地元のほうからやっぱり環境改善ということでいろいろ協議をいただきましたので、来年度についてはそこについて実施設計をさせていただいて、あと、工事についても委託設計、図面を作成させていただいて、工事のほうも平成28年度、まずは環境改善ということで、その緑道整備までとはいかないんですけども、埋める方向で、要はゲリラ豪雨とか、そういう雨水の関係も含めた水路を暗渠化するか、管を入れるか、その辺の委託をさせていただきたいということで考えております。以上でございます。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
扇町水路につきましては、この間も見ました。水路自体の、何というんですか、目的はもう終わってるのかなというふうに思っております。ですから、大きな管を入れて、そこに雨水をため込むような形にすれば埋めることもできるのかなというように思っております。遊歩道としての考え方、これはできるのかどうか。今考えてる遊歩道、それとも車の通る道はちょっと難しいかなと思うんですが、その辺はどうです。
○北村 委員長
一
瀬水政課長。
◎一瀬 水政課長
今現在、地元のほうからは緑道整備ということで、要望されておりますので、それに関しては地元と、またその件に対して協議させていただきたいと思っております。以上でございます。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
あと、既存民間の建物事業について聞きたいというふうに思います。昨年もお聞きいたしましたけども、シェルター等のはめ込みによる安心・安全という形で昨年ありましたけども、ことしの目標といいましょうか、どのような形で診断、そして改修を進めていくのか、その工法、また、について教えていただけますか。
○北村 委員長
平田街づくり部次長。
◎平田
街づくり部次長兼建築課長
耐震改修につきましては、かねてより御報告させていただいてますとおり、診断はしていただけても、なかなか改修につながらないというところで、今年度も診断補助につきましては20件の実績と、あと見込み5件を見込んでおりまして、25件が診断の実施が見込んでるようなところでございます。ただ、改修にいたりますと4件というような形で、やはり木造住宅での改修の伸びがなかなか進まないというところが否めない状況でございます。委員御指摘のシェルターにつきましても、今年度はシェルターとしての改修っていうのは実績がございません。一応シェルターはシェルターでの利点もございますので、次年度も引き続き改修の促進に取り組んで行きたいと思っております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
木造で昭和40年代の建物につきまして、住んではる方も結構いらっしゃるんですけども、やはり現実味がないんですよね。それが倒れてっていう話がなかなか湧いてこないのが現実だというふうに思いますので、そこをどう現実味のある方法として御教授いただくかというのが勝負だというふうに思いますので、そこについて今回頑張っていただかないといけないなと思っておりますけど、それについてはどうでしょうか。
○北村 委員長
平田街づくり部次長。
◎平田
街づくり部次長兼建築課長
平成27年度のほうもセミナー等、また広報紙等、各場面でPRを努めさせていただきました。セミナーなどでもお話が出てくる中で、やはり耐震だけに限定してとのところで皆さん踏み切っていただけない部分があるかもわかりませんけれども、住宅のリニューアルとか、そういうことを含めた検討の中で、ぜひ耐震も盛り込んでいただくということで、今年度もPR等啓発に努めてまいりたいと考えております。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
水落委員。
◆水落 委員
まず、空き家対策推進事業についてお聞きします。
まず、現状の空き家率っていうのをちょっと教えてほしいんですけども。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
平成25年に国のほうで住宅土地統計調査っていう調査を行っております。その時点で、大東市の空き家率については12.6%となっております。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
昨年、国勢調査されたと思いますけど、その最新のデータっていうのはわからないですか。平成25年が最終なんです。
(「はい」と呼ぶ者あり)
◆水落 委員
あと、先ほど活用について計画策定してからっていう答弁がありましたけど、この事業を始めるに当たって市として何らかの意思を持って始められると思うんですけど、現状の活用方針ってある程度あると思うんです。その辺はどうですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
空き家の数につきましては、調査の結果等々で年々増加してるっていう現状がございます。市としましては、今、人口流入促進の上で、空き家につきましては貴重な住宅ストック、受け皿ということで認識をしております。その有効活用につきましては、まずは交付金の確保を見据えながら研究を深めていきたいというような認識をしておりますけども、総人口流入の貴重なストックということでの認識は持っております。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
あと、対象なんですけども、一言で空き家っていってもいろんな、新しい部類の空き家もあれば、使えないぐらいの空き家もあるんですけども、その辺は取捨選択しながら進めるということでいいんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
実態把握調査をさせていただく中で、特定空き家と呼ばれる、こちらのほうから指導をしていかないといけないっていう空き家と有効活用できる空き家、こういったものに当然分類をしていこうというふうに考えております。有効活用できる空き家につきましては、当然こちらのほうからPR等を行いながら、あるいは活用できる補助金等も周知しながら、その活用に努めていきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
そしたら、次に、
道路新設改良事業についてお聞きしたいんですけども、市道における車両通行の円滑化、歩行の安全確保を図るということなんですが、最近、新しく舗装される道路に自転車のイラスト等を描かれている道路もあるんですけども、その点に関して今後の方針は、基本的にはああいう自転車のイラストを描いたりしていくという認識でよろしいですか。
○北村 委員長
馬場
街づくり部次長。
◎馬場
街づくり部次長兼道路課長
今年度につきましては、駅前の庁舎前線あるいは三住扇町線で設置させていただきました。今後につきましても、引き続き設置箇所を選定させていただきまして、当面の安全対策として設置していきたいと考えております。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
イラスト等についてちょっと具体的に聞きたいんですけど、あれはもう役所側がこの道路に描くとかいう選択をするんですか。あるいは地域からの要望を受けてされるんですか。
○北村 委員長
馬場
街づくり部次長。
◎馬場
街づくり部次長兼道路課長
地域からの要望があれば、それも描いていきたいなと考えております。ただ、その場所については、実際描けるもんかどうかは役所で判断していかなければならないんじゃないかなと。もちろん警察との相談もさせていった結果という形になってくるかとは思います。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
はい、わかりました。
次に、
中垣内浜公園新設事業をちょっとお聞きします。一時避難地及び救援活動拠点としての機能ということなんですけども、あの場所がもし災害時に一時避難地となるのであれば、どれぐらいの人数がまず収容できるんですか。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
避難面積につきましては、今、1人当たり約2平米と考えております。この公園につきましては1.5ヘクタールでございます。いろんな施設がございますので。
(「わからへん、聞こえない」「大きい声で平米以降聞こえへん」と呼ぶ者あり)
◎寺師
みどり課長
はい。今、1人当たり2平米が避難面積となっております。この公園につきましては、施設等を除いた面積が約1ヘクタールございます。最大収容人数は5,000人となっております。以上でございます。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
近隣の避難場所については四条中学校とかあると思うんですけども、地域の住民の人数からして、今5,000人という答弁がありましたけども、それに加えて当然、救援活動拠点ということでヘリの離着陸とかもあると思うんですけども、災害時の避難地という認識におけば、まだまだやっぱり充足をしてないっていうことなんでしょうか。ちょっと地元の区長さんからもいろいろ相談ありますけども、その辺の今後の整備計画っていうのは、当面
中垣内浜公園で一旦終了と、あの地域の避難地においては。
○北村 委員長
今出
街づくり部総括次長。
◎今出
街づくり部総括次長
本市におきましては、地域防災計画っていうものが策定されておりまして、その中で、
中垣内浜公園を含むエリアが一時避難地ということになってございます。避難で逃げ込める場所として、その中に
中垣内浜公園がありまして、一定の人数を確保しております。全体の防災計画の中で公園として一時避難地となっております部分につきましては、浜公園が最終の整備ということになっております。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
わかりました。
次に、三
世代家族推進事業をちょっとお聞きしたいんですけども、これは、実績はどんなもんですかね。目標数値が20世帯っていうことなんで、当然これを下回ってるからだと思うんです。その辺、お願いします。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
平成27年度の実績でございますけども、2月末現在で相談件数っていうのは56件ございまして、そのうち交付申請については4件、あと、支給要件に該当する転入日の日にちによって、まだ現在申請には至っておりませんけども、そういう支給要件に該当する可能性のある方については10件ございます。以上でございます。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
これは、期間はちなみにいつからいつまでで、この数字になるんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
実施については、平成27年7月1日からになっておりますんで、2月末現在ということで今現在8カ月が経過したっていうことになっております。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
個人的にちょっと期待してた事業なんですけども、余り実績が上がってないということで、どうですかね、これ。PRが不足してるのか、ちょっと要件が厳しいか、どちらかと思うんですけども、要件的には半径何百メートルっていうことですよね。その辺、ちょっと教えていただきたい。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
制度の概要につきましては、市外にお住まいの18歳未満の子供さんを扶養する、いわゆる子育て世帯を対象に、その世帯が大東市に転入されてこられた場合に、大東市に住む親世帯と基本的には同居を中心として支援をしようという制度でございます。ただ、同居と、あと隣居、近居ということで、隣居については50メートル以内という定義をさせていただきまして、近居については200メートル以内、住宅と住宅を直線距離で結びまして200メートル以内という距離要件を設けております。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
同居もしくは隣居50メートル、近居200メートルということで、やっぱりこの要件をちょっと緩和するっていうことは考えられないんですかね。制度があっても実績が上がらない、使われない事業やったら、それをやる意味がないんで、その辺、新年度予算で始めるに当たって検討とかされたんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
さまざまな事業を実施する上で、その事業の評価、検証というのは当然必要になってくるかと思います。ただ、この三
世代家族推進事業につきましては、今、大東市のほうでも高齢者の単身世帯あるいは高齢者夫婦世帯っていうのが非常に多くできておりまして、基本的にはこの高齢者親世帯に対しての寄り添い、支え合い、これを目的としております。子供世帯が親世帯に戻ってくることで、家族の支え合い、あるいは親世帯が安心して生活できる、子供世帯については自分の子が安心して親の援助を受けながらできるっていう、そういうコンセプトのもとに事業を実施しているところです。去年7月から実施をしておりまして、今現在考えておりますのは、やはり転入の多い時期っていうのは3月、4月が、これがこの1年間の実績でいきますと、転入が3月、4月で30%ぐらい件数が多くなってございますんで、この3月と4月、転入の多い時期も踏まえまして、改めてこの事業については検証していく必要があるというふうに考えております。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
これから事業が活用される時期を迎えるということで推移を見守りたいということだと思うんですけども、コンセプトとか理念は十分理解できますし、期待もしておるんですけども、近居が200メートルという、これがいまいちちょっと理解できなくて、親を支え合うんであれば大東市内を対象にするのでも十分、近居といえば近居になるんではないかというふうに思いますので、今後、3月、4月を終えて十分検証をしていただいて、できたらその要件を緩和していただければと思います。以上です。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
49ページの交通の特別交付金、これどんなもんで、ちょっと教えてくれませんか。
○北村 委員長
馬場
街づくり部次長。
◎馬場
街づくり部次長兼道路課長
交通の特別交付金なんですけれども、冒頭に部長が説明されたとおり、交通の対策の反則金、これをもとにした交付金でございます。交通関連の安全対策のために、例えばカーブミラーとか路面標示とか、あとガードレールとか、こういうのに対しての工事に対しての補助金という形でございます。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
今、我々は大阪府警ですか。取られるとき、大阪府警に取られてると思うんですけども、下の大東市における負担の比率でっか、そこらはどう、何対何っていうか、どうなんですか。
○北村 委員長
馬場
街づくり部次長。
◎馬場
街づくり部次長兼道路課長
この比率については、ちょっと市のほうでは把握しておりません。もともとの交付金のこの財源としてその反則金を充てて反則金を各市に交付してると、分配して交付してるという状況ではございます。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
反則金ですので、できるだけそういう反則は少ないほうがよろしいんだけども、分配してもらうときは明瞭にこちらも理解ができるように、こんだけが入って四條畷警察でこれぐらい入ったから、その分をここっていうような、そういうこともやっぱりしっかりわかるような制度がいいんじゃないかというふうに思います。
それから、大東中央公園ですね。これは以前からスタート、ヘリのポートがありますけど、あの跡の始末、それはどういうふうになってるんですか、現在、機能として。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
大東中央公園のヘリポート部分につきましては、一定整備を終わっておりますので、あの形で完了ということでございます。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
いやいや、そんなことを聞いてんのちゃうねん。あれは早うからもう、それこそ10年も前から造成したときにあれができてるよね。もう10年以上になるんちゃうかと思うけども、それでライトみたいなのがついてたけども、ばあんと割られたりしてですね。あそこをおりたりしたことあるんですか。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
はい。ヘリコプター、緊急ヘリも含めましておりたことはあります。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
いや、飛行訓練とか、そういうことも含めてそういうことがあるのかということを聞いてるわけやけども、そういうことがあるとするならば、もう少しですね。あの管理はどこがやってますねん。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
みどり課が管理しております。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
ちょっと管理状況を、みどり課が管理してるとしたら、しょっちゅう、どれぐらいの予算、そこに詰めとるんですか、あの部分に関して。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
大東中央公園として一定の維持管理費はつけておりませんが、都市公園等の維持管理、通常のメンテの費用に含まれております。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
わかりました。
それと、あの中央公園でいつも利用される人から苦情があるんですけども、自動車の駐車場が何台かありますよね。それで、ここは駐車は9時からとなってるんです。9時きっちりにならんと来ていただけないと。それで公園の使用の時間は何時からですか。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
朝の9時からでございます。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
公園の使用で、ほかの公園も含めてやけども、9時の使用というところはそのほかに、中央公園以外にありますよね。そういう規定をつくってるんですか、何時って、諸福公園は何時、大東公園は何時って。5つほど大きいのあるわな、それは何時になってるの。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
基本的には、まず、大東公園が、これは月によって違います、11月から5月までは朝7時から夕方5時まで、6月から10月は朝6時から18時まで、夕方6時まで。大東中央公園につきましては9時から5時まで。新田中央も同じく9時から5時まで。東諸福公園につきましては9時から5時まで。
中垣内浜公園につきましても、これは月で変わります、11月から5月まで朝7時から5時まで、6月から10月までは朝6時から夕方6時まで。南郷公園につきましては。
◆三ツ川 委員
もうええわ、もうええわ。そんで大体わかった。
◎寺師
みどり課長
はい。以上でございます。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
これは公園やけども、9時から。今、やっぱり健康のために朝早起きということになって、使用される人たちいうたら、ここの大東公園、御承知のように6時過ぎになったらもう来て、もうグラウンドならして使ってるわけや。月によって違うとか、そんなんやから公園、明るくなって、みんながもう外へ出たいという気持ちが起きるときには、減るわけとちゃうねんや、もっとできるだけ利用してもらうために公園をつくってんねん。そんな基準をつくるっちゅうのはおかしいんちゃうか。副市長、どうや。
○北村 委員長
濱本街づくり部長。
◎濱本
街づくり部長
今、寺師のほうから御説明させていただいたのは、あくまで貸し出し公園の時間帯を御説明させていただきました。その時間については、予約をしていただいて、予約でその時間の枠をとっていただいて、団体等に使っていただくということで時間の設定をしております。それ以外の時間につきましては、あいているところについて、皆さんが仲よく使っていただく、安全に使っていただくことっていうのは全然問題ございませんので、そういう方向で使っていただければありがたいと思っております。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
規定やということやけども、それで、それは、前のほうは自由に使うとくなはれということでね。僕が言いたいのは、ここの駐車場があって、9時からじゃないと入られへんと。それで、みんなが運動する場合、ゲームをするときに大会やとかいうと、事前に皆が整備をやってはんねん、どんどん。だから、1時間も前から来て整備するのにやな、車を乗ってきたら皆、とめに行かれへん。ちょっと早目にあけてんかとか、もう日曜だけの話やけども、そんなことがあるんですけど、そういうことでトラブルが起きてるねん。役所というのは、民間とか、そういう管理のところでできるだけトラブルを起きない、利用される人の考え方を主体にした使い方ということですべきやと思うんです。その点、どうなんですか。
○北村 委員長
濱本街づくり部長。
◎濱本
街づくり部長
今の大東中央公園の駐車場の件につきましては、
三ツ川委員のほうから一般質問でも過去にいただいております。そのときに、今、委託している会社のほうに15分でも30分でもあけるように指導を行っております。今回、再度御指摘をいただいておりますので、その会社に対してもう一度確認をさせていただきたいというふうに思っております。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
光城委員。
◆光城 委員
空き家対策について聞きたいんですけども、先ほど12.6%、つまり、大東市では例えば5万軒としたら5,000軒とか6,000軒以上の空き家があるということですか。それと、特定空き家の特定というのはどういう意味ですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
大東市の空き家率は12.6%なんですけども、この数につきましては、大東市の住宅の全戸数で6万840戸、うち7,680が空き家ということで12.6%の数字が出ております。特定空き家につきましては、その定義が国の特措法の中で位置づけられておりまして、倒壊の危険のある空き家あるいは環境衛生面で問題のある空き家、あと、景観を著しく損なっている空き家、あと、生活環境の保全を図るために放置することが不適切な空き家、この4つが大きな定義として特措法の中で位置づけられております。
○北村 委員長
光城委員。
◆光城 委員
その空き家は今、大東市ではおよそ何軒ぐらいとかっていうのは推定されてるんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
特定空き家の件数につきましては、今現在、把握できておりません。こういったものを把握するために今回、実態調査をさせていただきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
光城委員。
◆光城 委員
特定空き家のために、誰がどんなふうに迷惑とか嫌な思いをされてるんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
それにつきましては推測になりますけども、例えば危険な空き家、建物の傾いてる空き家、基礎が崩れてる空き家につきましては、当然、周辺の住民の方の生活を脅かす、当然、防災面でも深刻な影響を与えるということになってございますし、環境衛生面でいきますと、例えばごみが多く散乱してる、においとか、いろんな面での影響が考えられます。
○北村 委員長
光城委員。
◆光城 委員
街づくり部の皆さん方の努力は大変よくわかるんですけども、市民生活部との関連と一緒に働くということは考えていらっしゃるんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
今、市民生活部のほうで環境保全条例を環境課のほうで所管されておられます。今現在はこの環境保全条例に基づきまして、空き家の適正管理につきましては環境課さんのほうで実態調査把握をしていただきながら、必要に応じて文書で指導をしていただいてるという状況になってます。連携させていただいてるということになっております。
○北村 委員長
光城委員。
◆光城 委員
近所の方に聞くのが一番手っ取り早いと思います。普通っていうか、高齢な人ほど近くのことをよく知っていて、人の出入りがないとか見ただけで誰が住んでないとか、そういうことがわかるので、業者に頼むのはいいけども、一番わかりやすいのは、はっきり言えば、区長さんであるとか地元のやっぱり役員をやってる人だと思うし、近所の人に聞けばすぐわかる話やと思います。それをしっかりと、人に頼むじゃなくて住民の人々に協力を得てほしいと思います。
一方で何か、今は何、人口流入にも使うという考え方ですけど、もう少し具体的に言ってくれます。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
空き家の調査をさせていただきまして、繰り返しとなりますけども、特定空き家と呼ばれる、いわゆる危険な空き家がどれだけあるか、もう一つは、有効活用できる空き家がどれだけあるか。例えばその有効活用という意味でいきますと、保全状態は問題ない、あとは多少手を入れれば十分、例えば人が借りることができる、買ってくれることができる、そういったもので有効活用できていくんではないかというふうに考えております。国のほうでもそういう活用に対しての交付金等々も今メニューが用意されてるところでもございますんで、市としても、その国の方向を注視しながら、活用できるものは市民に周知して活用していきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
光城委員。
◆光城 委員
空き家といえども、前は持ち主があったけど、有効利用される場合は、持ち主がわからないとか中はないとか放ったらかしであるとか、そういう状況が、しっかりと市が保っていれば、そういう有効的な使い方をするということですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
空き家の原因っていうのが今いろいろ考えられます。有効活用できるものであっても、そのまま放置されてるっていうケースが多くございます。これにつきましてはいろんな原因が考えられますけども、まず一つは、その有効活用の仕方がわからない、どこに言っていいかわからない、そういったことも多くございます。ですんで、使える空き家についてはいろんな手法、方法がございますんで、そういったこともPRしながら有効活用、少しでも空き家の放置せずに活用していただけるように働きかけをしていきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
光城委員。
◆光城 委員
市が使って有効活用する場合には、2通りの考え方があると思うんですね。1つは、個人のお宅として人口流入とかに使うということ。もう1個は、地域の人が使うという考え方があると思うんですけども、例えば第2公民館的な使い方であったり、備蓄するための倉庫であったり、いろんな使い方があると思うんですけども、そういったプランは立てていらっしゃいますか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
今現在、そういった今、委員御指摘いただきましたような活用方法については、他市でも導入されてるところがございます。例えばですけども、老朽している空き家を取り壊して、そこを地域の活性化のためにポケットパークとして活用したりとか、あるいは使える空き家については耐震補強、改修した上で、地域の憩いの場として活用する、そういった利用をされてるところもございますし、国のほうにつきましても、そういった地域の活性化のために使われるようなものについては、交付金っていうのも支給されてるところでもございますんで、市としてもその辺の研究についてはしていきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
光城委員。
◆光城 委員
ちょっと話が戻るんですけども、いわゆる特定空き家だったり、空き家っていうのは、あれですね、要するに、言うたらマンションではなくて、ほとんどが一軒家のほとんど木造みたいなイメージでいいですかね。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
空き家の特措法で定義されてる空き家につきましては、基本的に長屋、共同住宅、マンション等、こういったものについては1室でも人が入っておれば空き家特措法の対象にはならないということが定義されておりますんで、空き家として考えられる特措法の対象となっておりますのは、基本的に例えば長屋であれば全部あいてる状況、一戸建てであれば当然あいてる状況、こういったことが考えられます。
○北村 委員長
光城委員。
◆光城 委員
これをどんどん進めていっていただきたいんですけども、トラブルとして、その所有者との市との何か所有権的なトラブルは想定されたりしてるんですか。それをすっきりと解決できそうですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
例えばですけども、空き家に対して市が権限を持って対応するということになってきた場合、当然、空き家といえども個人の財産でございますんで、そこに公権力を行使するっていう場合につきましては、当然その所有者の方からの苦情等も発生する可能性もございます。その特定空き家に対する措置に関しましては、国あるいは大阪府のほうで、その手順となりますガイドラインというのを今、策定されておられます。公権力を行使する際については、本人からの当然、弁明ということで、十分、事情も聞きながら対応を進めていきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
光城委員。
◆光城 委員
家っていうのは人が住まないとどんどん傷むということをよく言われてたりしますので、人が住んで出入りするということであって家が生きてきますので、それをどんどん進めていただいた上で地域の人々が有効に使える方面も、有効に使っていただきたいと思いますので、もっともっと進めてください。よろしくお願いします。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
品川委員。
◆品川 委員
済みません。僕も三世帯家族推進事業についてお聞きさせていただきます。
先ほど水落委員が聞いていただきましたんで、1点ぐらいにしたいなと思ってるんですけれども、対象が市外から親の御縁を使ってUターンなり、Iターンという形で、この大東市に流入してきてほしい、もしくは戻ってきてほしいという。もともとの家族と近居もしくは同居するというコンセプトは非常に理解できますし、すばらしいと思っておるんですけれども、先ほど水落委員も言われてたとおり、流入に力を入れるのは、これはこれで非常にすばらしいと思うんですが、昨日でしたかね、市長も言われてたように、大東市は出ていく数も非常に多いですが、入ってくる数も多いと、この流出をいかにとめていくかが大東市が人口をふやしていくところになるという話でいうならば、やはりせっかくの親の御縁を1回、ようわかりやすくいえば、出てから帰ってこいというような形にもとらわれない。要は大東市にもともとおる人はそのまま大東市におって当たり前やという考え方がどこかにあるのではないかなというふうに思えてしまいます。この辺も含めて、やはり大東市もしくはアパートなりで、せっかく生まれ育った大東市にそのまま住んでいただけるような転機にというよりチャンスをですね。だからこそ出ていってしまってるわけなんですから、まずは大東市に住むべくして住んでいただく方をきちっと大東市に住んでいただくという施策として、さらなる拡充を、拡充というたらおかしいですけども、僕は、どっちかというと、こちらをメーンにしていただきたいなというふうに思っているんですけれども。
あと、近居という面でありますけれども、大抵そのターゲットとされている30代、40代の方っていうのは、親は大体60代か70代、まだまだ車も運転できますし、やはり生きがいとして、例えばそれこそ幼稚園だったり、保育園の送り迎えであったり、または子供の小学校の預かりだったりというところで生きがいだったり、要は体を動かすという形にも、これをよくされてありますし、結構よく聞くところでございます。こういうものも考えて、近居という範囲の概念と、そしてターゲットを市外だけではなく、市内の方にきちっと大東市に住んでいただくきっかけにするっていうところをもう一度考えていただきたいと思ってるんですけど、ちょっと。
○北村 委員長
平田街づくり部次長。
◎平田
街づくり部次長兼建築課長
三世代同居でございますが、この平成27年7月から始めさせていただきまして、窓口としては建築課のほうで担当させていただいております。56件のお問い合わせの中で、いろんな御相談を受ける中で、対象になるのはやはり今の基準でいきますと14件というところの中で、実際につながっていくのが現在のところ4件の申請があるというような状況ではございます、1年目のスタートというところでの鈍さがあるかもわからないですけれども。この制度につきまして、委員にたくさんの御指摘をいただきまして、貴重な御意見をいただいてるとは思います。この制度のスタートに際しまして、市長のほうからも、この夏に回られた地域懇談会でもスープの冷めない距離で、御高齢の親世代の寄り添いと見守りとというような形でつなぐというコンセプトが前段にあって、制度設計したものでございますので、御指摘の点も踏まえまして今後の検討課題になろうかと思います。
ちなみに府下では、平成26年、制度設計当初の段階で確認しておりますのは、高槻市さんですとか高石市さんなんかで、この類似したような制度で、全く一緒じゃないんですけれども、それぞれのコンセプトでこういう多世代間の同居を促すような制度をとられております。今年度は、他市さんもやはり同じように人口の流出の懸念等から、枚方市さんであるとか四條畷市さんなんかも検討課題にされてるというような状況だと思います。いろんな制度の研究を今後も進めながら、制度の確実な効果の推移を見守りながら進めていきたい事業だと思っております。
○北村 委員長
品川委員。
◆品川 委員
僕が言いたいのは、まずは出ていかない人をつくるべきだということと、先ほどスープの例えを出されましたけど、スープも今の時代、要は距離感が、もちろん同居が一番いうのはわかってます。でも、スープも、要は車を使えば5分間で大東市はある程度どこでも行ける距離でございますので、この距離も変わってきてるという考え方を持つべきだというふうに思うんですが、今後、部長、どのように。
○北村 委員長
濱本街づくり部長。
◎濱本
街づくり部長
今、住んでいただいてる方に定住していただくという施策については、いろいろあると思っております。ただ、この施策にはあくまで流入、入っていっていただく施策の一環でさせていただいております。それで直近で今年度、新駅についてのアンケート調査をさせていただきました。その中で今、住まれてる方に、今どんな施策を市に対して願っておられますかというアンケートについて、やはり身近な道路をもっと歩きやすくしてほしいとかバリアフリーに気をつけてやっていただきたいとか、身近に公園が欲しいとか、そういう身近な家から近くのところに対する御要望はたくさんございました。
街づくり部としましては、その御要望に対して一つずつ、地元の要望も踏まえて実現していくことによって一歩でも定住していただけるのではないかなと考えております。他方、今のこの三世代につきましては、まず、こういう施策は大東市のほうでできたんやということで、親世代が他市に住まれてる子供さんに話をするきっかけにまずしていただきたいということで、この施策を立ち上げさせていただきました。その結果かどうかわかりませんけども、1年足らずの間に50数件の問い合わせもございます。ただ、委員がおっしゃられてるように、そこを最終ゴールの活用まででいくとまだまだちょっと利用件数としては少ないですけども、今後も今の制度のままでもう少し、PRも含めてやっていきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
品川委員。
◆品川 委員
よろしくお願いします。特に200メートルっていう範囲は、売り地もないというか、住宅の販売がないケースも多くございますので、この辺も含めて、もう一度ターゲットの選定と、そして、ターゲットに届く広報だったり、手法という形で、そして、その概念、200メートルだったりとか近居の概念ももう一度考え直していただきたいというふうに思います。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
中河委員。
◆中河 委員
それでは、質問をさせていただきますけども、先ほどから聞いておりますと、特定空き家ということで何か有効利用するというような話がありますけども、そんな簡単に有効利用できるのか、大東市でそんな一つでも例があるんですかね、教えてください。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
有効利用に関しましては、今現在、大東市が把握してる物件についてはございません。ただ、空き家を人口流入の受け皿とするほうも含めまして、可能な限り有効活用していきたいというコンセプトのもとに今後、空き家の対策計画等について策定していきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
そんなに簡単に人の、他人のものを活用するというのはできるはずがない。そうでしょう。道路でもそうでしょう。他人の土地が持ってはるのに、掘り返すこともできないような状況はずっと残ってる中で、人が住んでたところが今、住んでないから大東市で活用するねんという、そんな虫のええ話はないと思うんですけども、無理でしょう。それは計画するほうが間違いや。今、山でも寄付すると言うたら、もらいますか。大東市は断りますでしょう。もし持ち主がもう大東市のほうに寄付しますから、お願いしますと言うた場合は、それは引き受けるんですか、地主からもらったら。どうすんの。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
委員から御意見いただいた内容につきましては、市でも今後、研究していく必要性が高いと思います。ただ、他市の事例を見ますと、空き家の所有者の方から無償で寄付を受けて、例えばそこを取り壊してポケットパークとして活用したりとかっていう事例が、先進市では既に実施されております。そういったこともちょっと研究しながら、市として適切な空き家対策を進めていきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
今からということでありますけど、前に山を市に寄付すると、こういうことを言われて僕が中に入ったことがあるんですけど、いや、もうけんもほろろに役所から断られました。今さらそんなんもらっても難儀しますからということでありますので、そんなうまい話はないと思うんですわ。山のほう、うちの北条の山のほうを見ていただいてわかると思う。ずっと5戸1、7戸1が、文化住宅がありますけども、ぽつぽつとしか住んでませんね。その間にだんだんと老朽していくんです、壊れてくるんです。そのときにどのように大東市は注意すんのか、指導すんのか、それを先ほどから皆さんがおっしゃってると思うんですけども、これはやっぱりどないもできないでしょう。研究しますんですか、これからまた、今まで随分と進んでますから、今ごろから研究するっていうのは遅いと思うんですけども。
○北村 委員長
濱本街づくり部長。
◎濱本
街づくり部長
今まで環境保全条例等で空き家の対策については、やはり条例という限界の中で所有者を特定するということが非常に難しかったです。市としては、法務局で謄本でしか確認することができませんでした。それを確認してみると結局、亡くなられたり、そういうケースもございますので、そこでとまってしまうということがございました。ただ、今回の特措法については、課税課等の情報も法律上、活用できるようになりましたんで、少なくとも空き家の所有者を特定することができます。特定することによって、その方と面談をさせていただいて、その方々のやはり事情等もお聞きしながら対応できると考えております。そういう意味で計画の中ではいろんなケースを想定して、空き家を解体して先ほどポケットパークということもありましたけども、そういう、いろんな広い対策が打てるような計画をつくっていきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
随分と前からそういった状況で、空き家といいますか、住んでない家がたくさんありますので、今から研究してる場合じゃないと思うんですね。やっぱり早く手をつけられるように考えていただきたいと。墓地でも、山の手のほうで墓地がこの間、誰も持ってませんと、持ち主も放棄してますという話がありましたんで、そういうときはどうするんですかという話もさせていただきましたけど、石塔が倒れて、塀のほうにもたれ、その塀の下に家があると、こういう状況がありますんで、そういったこともどうするのか、同じような話ですから、よろしくお願いいたします。
それから、水路ですね。水路維持管理の問題が出てきますけれども、随分と下水道の普及できれいな水が流れてますけども、これは年間に何回ぐらい掃除をされるんですか。水路、いわゆる僕らが住んでるほうですから、山手の浅い水路ですけれども、そこを掃除されると思うんです。しないんですか。今まではずっと自治会の人が掃除をしてましたんですけども、今、補助金も出ないんで、一切ないということでありますんでは、何らかの形で清掃しなくてはいけないと思うんですけども、シルバー人材センターのほうにお願いして、掃除していただくとか何らかの形をとっていかなかったら、水はきれいです。お願いいたします、答弁を。
○北村 委員長
一
瀬水政課長。
◎一瀬 水政課長
草刈り、清掃等につきまして、しゅんせつについてもそうなんですけども、一応、年2回を業者委託させていただいております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
年2回ではとてもやないが、きれいにならないですね。公園でもそうです。4回ぐらい草刈りせんと、4回、5回、6回せんときれいにならない。草刈りだけじゃなしに川の中を、水路いうたって、そんなに大きいこともないですから、机ぐらいの本当に狭い川なんですけども、それはたくさんありますから、そこを中に入って、きれいにごみを、ごみといったって、その袋じゃなしに、もういろんなこびりついたのがありますんで、1遍や2回ぐらいではきれいにならないという状況なんですけども、年2回だけですか。もっと、ほんまにやってますか。それはよう、どっかに頼んでるんですかね、ちょっともう1回言うてください。
○北村 委員長
一
瀬水政課長。
◎一瀬 水政課長
基本的なしゅんせつ等はアスターさんにお願いして委託のほう、これ入札でとっていただいているんですけども、ヘドロとか、その辺のしゅんせつもさせて、ごみのほうも各水路については各月1回から4回にかけて、その辺を定期点検していただいております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
1回から4回点検して年に2回清掃すると、こういうことでよろしいな。
(「はい」と呼ぶ者あり)
◆中河 委員
だから、それじゃなしに決めんと、やっぱり定期的にやっていただきたいということで、その都度その都度状況に応じてやっていただくということも大事でございますんで、よろしくお願いいたします。
次に、
中垣内浜公園の整備をされるということでありますけども、大きい急な雨が降った場合は、公園が雨が避けるとこがないんで、今度、ゲートボールとかグラウンドゴルフのゴルフ場をつくられるということでありますので、屋根つきのという要望が随分と出ておりますので、この辺はどうでしょうかね。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
大雨等に緊急的に避難というか、雨宿りできるような御要望は実際のところいただいております。我々は、
中垣内浜公園をこのたび平成28年度から工事するわけなんですけども、当初考えてた屋根つきあずまや、これを当初考えた数より、若干ではございますが、ふやす予定でございます。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
あずまや等々じゃなしに、屋根だけでもあるようなところをずっとつくっていただいたら、そこに一旦避難できると、雨をしのげるというところでありますので、そんなあずまやとか、そんな立派なもんをつくらんでもいいですからね。屋根を何とかつくってほしいと、要望が随分出ておりますので、よろしくお願いいたします。もう1回答弁をお願いしたいと思います。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
委員の御指摘を受けまして、前向きに検討させていただきます。以上でございます。
○北村 委員長
濱本街づくり部長。
◎濱本
街づくり部長
来年度からおおむね今回、
中垣内浜公園については3カ年で整備する予定でございます。一定多目的広場、ゲートボール場等、遊び場、芝生公園等、レイアウトについては地元の皆様とも関係機関とも協議させていただいて、レイアウトはほぼ固まってきております。その中で、先ほど寺師のほうからも御説明させていただきましたけども、日よけ的な、少量の雨等がしのげるようなあずまや等の増設については検討してまいりたいと考えておりますが、大規模な、屋根のついたような施設については今回ちょっと御容赦願いたいなと思っております。以上でございます。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
済みません。大東市の
空き家等対策計画ということが今回策定されるということなんですけど、これは府のガイドラインがもうでき上がった上で、これを参考に大東市独自で策定していくっていうことでいいんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
今、委員がおっしゃいましたように国、府のガイドラインを参酌しまして、市の計画あるいは特定空き家の基準、ガイドラインの策定に向けて取り組みを進めていきたいというふうに思っております。
○北村 委員長
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
空き家っていうことなんですけど、僕もよく御相談いただくのが、やっぱりごみ屋敷って言われる方で、住んでおられるところであったりとか市道を占有されてる方とか、こういうところに関してもこの対策で計画としてできるもんなんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
ごみ屋敷については、ごみ屋敷という定義は特措法の中ではございませんけども、環境衛生面で例えば異臭がするとか当然、景観上の問題があるとか、ごみ屋敷についてはさまざまな課題がございますんで、当然、特措法で付与された権限を持って指導等を行っていくということになってございます。あと、道路を塞いでるということで、そういった物件につきましても、空き家かどうかっていう問題がありますけども、空き家であれば当然適切な指導を行っていくというふうになってございます。
○北村 委員長
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
住んでる方で占用されてる場合は、やっぱりそれは勧告というか、もとに戻して、市として戻すっていうことはできるもんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
居住されてる場合につきましては、今現在は環境保全条例の中で建物の適正管理っていうこともうたっておりますし、また、建築基準法の中でも空き家、居住しているにかかわらず、建物については基本的に所有者が適正管理するということで法律でも位置づけられておりますので、その法律あるいは条例に基づいて適切に指導していくという形になってます。
○北村 委員長
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
京都のほうでも一度強制で、道路が占用されてたっていうことで、ああいう形ではできるでいいんですか、その形で。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
法律上、強制撤去、代執行っていうのは可能っていうことになってきますけども、それに至るまでには本人さんとの当然折衝も含めまして、慎重な判断が求められるというように考えております。
○北村 委員長
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
先ほどの長屋の話もお話しいただきましたけど、今回この空き家の棟のこの長屋に誰か1人でも住んでおれば、結局、何もこれはもういじれない、さわれないということでいいんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
長屋に1室でも人がいらっしゃったらということで、それについてはあくまでも空き家の特措法による対応が難しいということでございます。先ほど申し上げました、例えば建築基準法とか、いろんな今現行の法令を活用しながら指導等は行えるということになっています。
○北村 委員長
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
一番、長屋で問題になってくるのは、半分だけとか、もし端っこであれば端っこだけを削って、後で、そのかわり余分にやっぱり工事がかかってしまうから、なかなか持ってはる方がやりにくいっていうのがあるんで、その辺はしっかりとまた言っていただきたいなと思います。
ちょっとあと、三世代の家族のあれなんですけど、今、先ほど56件で4件。実は僕もこの御相談をよく受けるんです。ほんなら、要は知らないっていう方が非常に多いんですね。やはり宣伝不足っていうか、逆にホームページに載せてみたりとか、あと、市民課のほうにそういうチラシとかっていうのは置いてるんですか。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
PRに関しましては、定期的に広報だいとうのほうに掲載させていただいております。あと、市内の各公共施設につきましてはチラシを配架している状況でございます。庁舎のほうにも、市民課のほうにもチラシを置いてる状況でございます。
○北村 委員長
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
転入をされてきた方がそういう市民課に行ったときに、こんなんありますよっていう説明はやっぱりしてないんですよね。
○北村 委員長
竹田都市政策課長。
◎竹田 都市政策課長
今現在、その説明というところで転入時にしてるっていうことはございません。
○北村 委員長
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
これもよく言われるんですが、これだけじゃなくて、やっぱりこういうの、だから、言われたら出すんですけど、よく言われるんですね、市民の方から、こう言われたら、これを出してくんねんけど、言わへんかったら何も言うてくれないっていうのがよく言われるんでね、その辺をもしできるんであれば、やはりそういう、こういうのもありますよ、大東市はこういうのがありますよっていう宣伝もやっぱり大事になってくると思いますんでね、そこもお願いしたいと思います。
それとあと、新田中央公園と野崎中公園って、どういう形で整備をしていくのでしたか。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
新田中央公園でございますが、今年度、基本設計というところで、来年、詳細に至るまでの地元さんとのお話を、協議をさせていただいております。基本的には避難地として、これは防災公園として、基本として整備していく予定でございます。
野崎中公園につきましては、平成28年度、来年度、設計の予算をとっておるんですけども、今後、地元の皆様と相談しながら、どのような公園をつくっていくか、将来的にどのような公園に育てていくかっていうところを議論しながら設計していきたいと思っております。
○北村 委員長
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
両方とも一時避難所として活用するのか、それとも防災拠点としてっていう形のどちらで考えておられるんですか。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
新田中央公園につきましては、一時避難地として、これは地域防災計画でも位置づけられてるとおり、一時避難地として設計してます。野崎中公園につきましては、公園の広さからも考えますと、一定の避難地にはなりますけども、大規模な公園のような一時避難地としては現在のところは考えておりません。ただ、地域の皆様とこれからお話ししていくところでございますので、あの面積で極力御満足いただけるように、防災にも役立つような公園であればいいかなと考えてはおります。
○北村 委員長
酒井副委員長。
○酒井 副委員長
最後に、そしたら、
中垣内浜公園なんですけど、これはもうマンホールトイレとか、あと釜とか、こういう形で同じような大東中央公園みたいな形で考えておられるんですか。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
考えております。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
2回目の発言はございませんか。
水落委員。
◆水落 委員
1点だけなんですけども、どれやったかな、都市公園再整備事業なんですが、予算計上の費目で見ると緑化推進費っていうことなんですけど、要は20年を経過した都市公園の老朽化した施設や公園利用のあり方を再度検証していくことなんですが、これは主にあれですかね、緑化に関することだけで、例えば遊具とか、そういうのは手を入れないという認識なんですか。以前も一般質問で遊具等の、地域の皆様に使われる遊具の整備なんかを求めたことがあるんですけども、予算的にもそんなに積まれてないので、その辺をちょっと答弁をいただけますか。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
都市公園再整備事業と申しますのは、ある一定以上経年変化している公園について再び整備するという趣旨でございますので、施設等、古いものがあれば、あるいはその地域の皆様の御要望等に応じて中身を確認しながら、当然施設等についても再整備、リニューアルも考えていっております。
○北村 委員長
それは遊具も入ってます施設の中。
◎寺師
みどり課長
はい。施設の中に遊具も含まれます。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
今回書かれている2つの公園だけということで、それ以外にちょっと予算は見当たらないと思うんですが、それ以外の都市公園の例えば遊具等の、何ていうんですか、再整備なんかは今後また当然検討していただけるということになりますか。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
はい、今後考えていきます。
○北村 委員長
濱本街づくり部長。
◎濱本
街づくり部長
三、四十件の都市公園の中で、整備年度の古い順から順番に年に1つか2つ、公園を再整備させていただいております。再整備ということですんで、公園全体を整備し直しさせていただくということでさせていただいております。その中には当然、前年度で地域の方々の声を聞きながら、その声をできる限り反映できるような設計にして、翌年度以降で整備していくというふうにやっております。今回、2件、公園を上げさせていただいておりますが、これはあくまで委託ということですので施工費ではありませんので、金額的にはそんなに高くなっておりません。これで絵を描いて、翌年度以降に公園全体の整備をしていくということになっております。残りの公園につきましても、順次計画的に再整備していきたいというふうに考えております。以上です。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
中河委員。
◆中河 委員
何年か前に1億円の交付金をもらって、それを緑化基金やったかな、積み立てております。その金はぼちぼち減ってるんですか、取り崩して使ってるんですかね、そのまま。他市でしたら金の延べ棒を、淡路やったかなとか、その辺で金の延べ棒を飾っておられるんですね、大東市の場合は今現在どのようになってるんですかね。
○北村 委員長
寺師みどり課長。
◎寺師
みどり課長
緑化基金につきましては現在、現在というか、直近の残高が1億2,800万円ございます。
(「何ぼ」と呼ぶ者あり)
◎寺師
みどり課長
1億2,800万円。
(「ふえとるやん」と呼ぶ者あり)
◎寺師
みどり課長
これは平成26年度末の直近の残高なんですけども、残っております。これは緑の推進事業っていうところに活用するために、例年、例えばふれあい花壇事業であるとか地域への花の苗の配布だとか、こういったいわゆる花と緑の推進のために活用させていただいております。以上です。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
副市長、1億円以上ふえてますので、今度、そういったお金がありますから、市民のために、市民サービスのために使っていくっていう準備、用意はありますかね、あるんですかいね。
○北村 委員長
西辻副市長。
◎西辻 副市長
まず、この地方創生、1億円をもらったときの使い道、その当時にお話しされたのが、その1億円を使うんじゃなくって、その利子等で緑化等に力を入れようという話がありました。
(発言する者あり)
◎西辻 副市長
はい。ただ、現状は今いろんな事業、または催し物で活用させていただいてる状況でございますが、委員御指摘の部分もあります。1億2,000万円ほどたまっておるのもありますので、これからさらなる有効活用を考えていきたいと思います。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
全くそのとおりで、やっぱり緑化基金ということでありますので、緑のために、公園のためにも使っていただきたいなというように思いますんで、お願いをしておきます。
それから北条踏切について質問をいたします。今まで通行するときにバックミラーが当たる事故が起こると、随分と何とかならんかという要望が出ておりましたけども、ことし、ポールを4本どけていただいて、ガードレールをちょっと広げていただいて、下も、道路のほうも整備していただきましたので、50センチぐらい広がりますと、道路というのはすっと通りますね。これがやっぱりまちづくりなんですわ。それがもう原点ですわ。本当に今まではバックミラーがもうぎりぎりにすれるとこで交差してましたんで、踏切の中で一旦停止されるんですね。本当は一旦停止は禁止でしょう。ところが、通行人がおると、真ん中でくっととまるんですわ。下手な人、運転手さんおるから、真ん中に出てきたら相手の人がとまりますんで、その間に遮断器がおりてきて、ちんちんと鳴ってくると。どれだけ怖いかという経験が随分とされておりましたけども、大変、現場を見ていただいて、皆さんは苦労されたと思うんですけども、あのポールを4本どけていただいて、ガードレールを広げていただいたんで、とりあえず住民の、地域を利用される皆さんは大変喜んでおられますので、その辺、苦労したところをちょっと答えていただけませんか。大変苦労されたとこ。
○北村 委員長
馬場
街づくり部次長。
◎馬場
街づくり部次長兼道路課長
本来ならば、事業用地を所得しまして、もっと広い拡幅工事を実施できればよかったんですけども、実際ちょっと東側の土地を今、交渉中でございます。今も続けております。そんな中で市が何ができるか。委員の御指摘等いろいろありまして、いろいろ考えさせていただきました。西側につきましては用地を所得したということなので、今言われたとおり、ガードレールの位置をどうしたらいいのかなと、ちょっとでも広くなるためにはどうしたらいいのかなと、それをいろいろ練り直しまして、現在の形になったわけでございます。東側の道路につきましても、もともとあのポールがありまして、なかなか市としてもあのポール、張り出し歩道に車が乗らないようにするためにああいう形になったわけでございますので、撤去をしたらやっぱり歩道まで車が乗ってしまいます。そうなると車が、強度が十分にないことから乗らないようにすれば、どういう方法がいいのか、委員ともいろいろ相談させた結果があのような形になってきました。市としても、御指摘を受けまして今のような形になりまして、踏切等の住民からの、ほんまに広なったなという声も聞いておりますので、その点はよかったかなと。ただ、まだあれが最終地点ではございませんので、引き続き用地取得に向けて、最終、拡幅に向けて頑張っていきたいと思っております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
市民の皆さんは大変喜んでいただいております。たまには段差ありますね、道路の段差を。この段差があるから段差をなくそうといって、すっとスロープ状にしてしまうと、またそこに反対に事故が起こることがあるんですね。だから、段差があったほうがよかったなというのが後から出てくる場合もあるんでね、ところが、この北条踏切は本当に大変な努力をしていただきましたんで、住民の人は、よかったな、ちょっと広なったなと、こういうことでずっと言われてますので、皆さんにお礼も含めまして、ちょっと褒めとかないかんなと。これがやっぱりまちづくりの第一歩なんですわな、一歩。皆さんでよう考えて、少しでも広げていただいたら、すっと行くと。これが大東市のまちづくりの第一歩かなというふうに思ってますんで、今後ともまた勉強していただいて、僕らも一生懸命考えながら進めていきたいと思いますんで、どうぞ、ありがとうございましたということでございますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。以上です。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○北村 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
討論、採決は後ほど行います。
次に、本委員会に付託されました議案第11号、平成28年度大東市
都市開発資金特別会計予算についての件を議題といたします。
議案第11号について提案者の説明を求めます。
濱本街づくり部長。
◎濱本
街づくり部長
議案第11号、平成28年度大東市土地開発資金特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
平成28年度予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,408万9,000円とするものでございます。前年度当初予算額に対しまして16%の減でございます。
それでは、平成28年度大東市特別会計予算書により、概要について御説明いたします。
まず、歳出の主なものでございます。106ページ、107ページをお願いいたします。款2公債費の元金2,200万円、利子24万8,000円は、大東中央公園の先行取得用地に係る元金と利子の償還金でございます。
次に、108ページ、109ページをごらんください。款4都市開発基金繰出金2,184万1,000円は、土地開発基金による大東中央公園先行取得用地の過年度借り入れ分の償還金でございます。
次に、歳入の主なものでございます。104ページ、105ページをごらんください。款2繰入金1,901万3,000円は、一般会計からの繰入金でございます。款4財産収入2,507万6,000円は、土地売払収入でございます。
以上が平成28年度大東市土地開発資金特別会計予算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いいたします。
○北村 委員長
これより議案第11号に対する質疑を行います。質疑はございませんか。
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて、討論を行います。
なければ、採決いたします。
議案第11号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○北村 委員長
挙手全員であります。
よって議案第11号は原案のとおり可決されました。
次に、本委員会に付託されました議案第14号、平成28年度大東市
水道事業会計予算についての件を議題といたします。
議案第14号について提案者の説明を求めます。
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
議案第14号、平成28年度大東市
水道事業会計予算について概要を御説明申し上げます。
水道事業会計予算書の1ページをお開きください。第2条、業務の予定量は、年度末における年度給水戸数を5万5,700戸、年間予定配水量につきましては、前年度予算と比較し2%減の1,350万立方メートルを予定しております。主な建設改良事業は、引き続き老朽管更新事業に取り組んでまいります。その費用として2億7,790万7,000円を計上いたしております。
次に、第3条、収益的収入及び支出でございます。水道事業収益では、ほぼ前年度並みの25億2,584万9,000円を計上いたしております。一方、水道事業費用も、ほぼ前年度並みの23億9,794万3,000円を計上いたしております。その結果、収益的収支では、消費税込みで1億2,790万6,000円の利益を計上することとなりました。
次に、2ページをお開きください。第4条、資本的収入及び支出でございます。まず、収入面では、工事負担金の増収を見込み、資本的収入の合計は前年度予算に比べ48.1%、5,154万4,000円増の1億5,870万1,000円を予定しております。一方、支出面におきましては、建設改良事業の増加により資本的支出全体で4億3,558万1,000円増の12億2,791万3,000円を計上いたしております。資本的収入額が支出額に対して不足する額10億6,921万2,000円は、第4条括弧書きのとおり、積立金、内部留保資金で補填することといたしております。
以下、第5条では債務負担行為、第6条では企業債の借り入れ条件、第7条では各項間の流用、第8条では流用要禁止項目、第9条では棚卸資産の購入限度額について定めております。
なお、4ページ以降には、予算に関する説明を記載しております。
以上が水道事業の平成28年度当初予算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○北村 委員長
これより議案第14号に対する質疑を行います。
大束委員。
◆大束 委員
本年度の収益的収支におきましては、前年度の給水収益は100万円の減になっていく試算なんですけども、純利益については先ほど1億円余りの補助が発生をすると、全体的にはということでございますけども、資本的収支において工事負担金がかなり、昨年度より倍ぐらいの金額でございますので、赤字が発生しております。この辺について、今年度の工事のいわゆる計画、それにおける負担の割合、これからどうなっていくのか、それが毎年続いていくようになるのかどうか、その辺の見通しについて教えていただけませんか。
○北村 委員長
堀上下水道局総務課長。
◎堀 上下水道局総務課長
今年度におきましては、建設改良費として主な事業として設備改良費を増額をたくさん見込んでおります。その中で北条ポンプ施設築造工事が主なものとして上がってるんですけれども、また、老朽管更新事業として2億7,700万円程度を見込んでおります。今後とも水道施設の維持管理、また改築更新が続いていきますので、その点、負担がかなり進むと考えております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
北条にポンプ場が地区駐車場をのけて建設する、きのうお伺いしましたけども。その事業費っていうのはどれぐらいになるんですか。
○北村 委員長
延田上下水道局総括次長。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
北条ポンプ場にかかわります事業費につきましては、総額約4億円弱を見込んでおります。
◆大束 委員
毎年このポンプ場ができることはありませんので、老朽管の工事が毎年あるというふうに思いますが、この老朽管の工事について私も前々から言っております。軽減できる工事のあり方について御提案をさせていただいておりますけども、その辺についての導入という形で工夫をされてるのかどうか、お願いいたします。
○北村 委員長
延田上下水道局総括次長。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
管路の更新につきましては、通常、法定耐用年数40年ということになっております。当市におきましては、ちょっと時期的にははっきり覚えてないんですけど、平成2年、平成の早い時期から今のダクタイル鋳鉄管にポリエチレンスリーブを巻いて、耐震、要は電食を防止するというケアをしております。それをしますと大体60年もつと言われております。平成27年度からは、より一層電食防止の効率の高いGX管というのを使っております。これにつきましては、傷がついて下の鋳鉄部分が露出しても自動補修、自動的にその部分を被覆するという機能を持っております。その期間は、メーカーでは約100年間もつということを言われております。これが27年度から本格採用しておって、管の耐用年数の長寿命化、更新コストの削減というのを図っております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
給水戸数については、どんどんと減少傾向にあるのかなと思っておりましたら、統括で今300戸数ほどふえておるんですけど、この状況についてはどのように思ってはるのか。ちょっと私もわからん、減っていく一方やと思ってましたけども。
○北村 委員長
堀上下水道局総務課長。
◎堀 上下水道局総務課長
近年このような給水人口が減りつつ、給水戸数がふえるという状況が続いております。1戸当たりのいていただける皆さんが2.1とか2.2ぐらいを推移しておりまして、核家族化といいますか、1戸当たりにお住まいになっている方が2名程度という状況が続いております。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
給水人口を見れば、人口は、給水人口が減っていることはわかりますけど、戸数についてはそういう判断だということですね。今度、人口増加の施策というのを全市で行っているわけですから、こちらのほうでカバーをしていくという形で見ていくしかないのかなっていうふうに思っております。
水道として純利益をさらに上げていくということは、本当に難しいのかなと思いますけども、管理者としてどのようにこれから純利益を確保していくのかっていうことについては、どのように思ってるんですか。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
大変難しい点でございます。水道自体で利益を上げていくというのは、やはり人口がふえていただかなければいけないと。水道としてできますことは、どういうことかといいますのは、これからアセットマネジメントをかっちり確立させていただいて、いかにお金を使わず構造物を長もちさせていくか、プラス、いかに府の資産を長もち、協力していくかということを考えながら事業をしていきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
中河委員。
◆中河 委員
いろいろと厳しい水道事業の状況でございますんで、年々、水道水を使わない人がふえてくるということでございますけれども、これまで頑張っていただいております。
北条のほうにポンプ場をつくるとこういうことで、どの辺でしたかな。寺の前です。ハートフル北条の前ぐらいですかな。大体どの辺ですか。きのう見せてもらった。
○北村 委員長
延田上下水道局総括次長。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
北条ポンプ場の建設予定地としてましては、北条第9駐車場の跡地に予定してます。
(「全然わかれへん、どの辺や、お寺の前か」と呼ぶ者あり)
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
お寺の前ではなく、昔でいいますと北条第2保育所、今デイサービスの施設ができてるとこになります。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
これによりますと、どうなるんですかね。
○北村 委員長
延田上下水道局総括次長。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
これがなぜ必要かということの御質問だと思いますけれども、現在、野崎3丁目の野崎新池付近からこの北条3丁目、四條畷市の水域界まで、山麓部分、山手の排水場を受け持っていますのが東部第二高
区配水場となっております。この区域の配水方式は、配水場からの地形的な要因もあるんですけども、配水場からの単一管路、いわゆる野崎方向からの一方方向の配水となっております。この管線上、根本でもし1カ所でも断水事故などが発生しますと、そこから先が断水することになります。この不測の事態を回避するため、管末となる北条地域付近にポンプ場を建設し、加圧ポンプにて山麓部、山手のほうに配水できるようにするもので、このことにより一方方向による配水方式を解消し、南北、野崎地区、北条地区から両方とも配水が可能となるように当該地区へ安定的に配水ができるよう水道施設の強化を図るものでございます。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
野崎から北条に引っ張ってた、北条神社の民地を通ってると。そういうことも聞いておりますんで、北条神社用地やってあそこね、それも含めて。そしたら、どこから引っ張ってくるんですかね、水道を。
○北村 委員長
延田上下水道局総括次長。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
今、北条ポンプの水を引っ張ってきますのは、旧の170号線そこの本管から引っ張ってきます。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
下から一旦上に上げるわけやね。上流の、上位の山のほうへ上げて、そこからまた自然におろしてくると。そこへ一旦上げたら、それはポンプで上げるわけやね。それで、あとは自然に流水していくわけやね。その辺、ちょっと説明を。
○北村 委員長
延田上下水道局総括次長。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
今回のポンプ場につきましては、東部第二配水場、要は平地部分に配水をしてる区域からの水を増圧ポンプ、加圧ポンプにて下から押し上げて、今、高い位置にある御家庭に水を送る、下から圧をかけて送るという構造のポンプ場でございます。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
それにより、高いとこから下へおろすから、もう自然に行くのんかなと。どの辺までそのまま行くんですかね。高さによっても違うと思うんですけども。楠の里ほうまで行くんですかね。
○北村 委員長
延田上下水道局総括次長。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
一応、計画しているポンプ場は今、第二高
区配水場が持っている、配水しとるエリアに全て送れるような能力の、一応ポンプを考えております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
第二がどないなってるとかわからへんから、地域を言うてほしいねん、地域をね。楠の里、明美とか、あの辺までずっと自然に流水していくのかどうか。あとポンプアップせんでもええのかどうかを聞いてるんですわ。
○北村 委員長
延田上下水道局総括次長。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
申しわけございません。説明不足でした。
今現在の配水方式というのは、高い位置にある配水場から自然流下にて配水を行っております。今回つくるポンプ場はそこの配水場に水を上げるのではなく、管末の管に接続、ポンプ場から直接接続して、ポンプの圧力によって水を配水、押し上げる、押し上げて各家庭に給水するというような構造になっております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
ということは、野崎みたいに高くないんですね。野崎はそのままもう灰塚までずっと流れていくという説明を過去に受けたんですけども、今回はポンプで押し出していくと、こういうことなんですか。送っていくわけですね、ポンプでねもう1回説明。
○北村 委員長
延田上下水道局総括次長。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
済みません。今回の位置というのは、あくまで高いとこにありますんで、圧力の関係で下から水が直接上がっていきません。
(発言する者あり)
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
ですから、ポンプ場で加圧して圧力にて送ると、自然流下の方式ではなくポンプから送るという方式になっております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
それぐらいわかるわ、誰でも。そやから、もうちょっとわかりやすく説明してくれたらええねん。そんでいいですけどね。
そやけど、4億円もかてけやるということでありますから、かなり大きな規模のポンプ場やと思うんですけども、完成はいつごろなんですかね。
○北村 委員長
延田上下水道局総括次長。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
現在予定してます完成年度につきましては、平成30年度をめどに努力してまいりたいと考えております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
このポンプ場を通ったら水がさらにおいしくなりますよと、こういうことは言えませんね。頑張ってください。よろしく、以上です。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
ちょっと教えてほしいんですけども、債務負担行為の第5条で、ここもちょっと説明を。
○北村 委員長
堀上下水道局総務課長。
◎堀 上下水道局総務課長
まず、第5条のうち、アセットマネジメント作成業務委託と申しますのが、先ほど局長からもお話ありましたように水道施設の維持管理を計画的、効率的かつ効果的にするための計画を策定するものでございます。この策定期間と申しますのが大体30年から40年程度とされておりまして、厚生労働省より策定を求められてるものでございます。
続きまして、経営戦略作成業務委託と申しますのが、これは計画期間を10年以上を基本といたしまして、施設設備に関する投資の見通しを試算した計画と財源の見通しを試算した計画をまた構成要素といたしまして、収支が均衡するように調整した中長期的な収支計画を策定するものでございます。これは総務省より、平成32年度までに策定することが求められてるものでございます。以上でございます。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
なんや聞いててもわかれへん、水道の維持管理30年、40年。じゃあ、ちょっとずつ聞かせてもらうけどもやね。
それと古い管ね、古い管をつけかえせんならんやね。災害時に破裂するとかいうことを聞いてますけども、その辺の管とか、そんなつけかえする場合の費用っていうのはどれぐらいかかんのか、それをちょっと教えてください。
○北村 委員長
延田上下水道局総括次長。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
老朽管更新事業、古い管の更新につきましては、現在、老朽管更新事業を行っております。これにつきましては、年間約、平成28年度でいいますと2億7,700万円の予算を計上しております。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
いや、それな、2億円の金額を入れてるんだけども、それが現在、埋設されてるやろ、老朽管、これを変えていかんならいかんと。1年にどれぐらいの区間があるのかやね、その量がどれぐらいあるのか。それ全部やろう思ったら何年かかんねんとか、その辺、ちょっともうちょっと詳しく、わかりやすう教えてよ。
○北村 委員長
計画を言えますか。
延田上下水道局総括次長。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
今年度の管路の更新計画としましては、約1.1キロを予定しております。
◆三ツ川 委員
1.1キロ。
◎延田 上下水道局総括次長兼水道施設課長
はい。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
局長を。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
失礼しました。
今現在、平成20年ぐらいから10年かけまして、老朽管更新事業をどんどんどんどんとやってきてます。それが約10キロほどの部分をやってきてます。ただ、それで全部終わりかといいましたら、まだまだございます。今やっておりますのは、全体をかけまして、年間約2億円から3億円をかけてずっとやってきてます。そうしますと大体30億円ぐらいかけてやっていく工事になります。これは前倒しになりまして、平成29年度、来年度中に終わると。その後どないすんねんとなりましたら、ほかの弱いところ。今、大東市地域防災計画にあります8中学、そこに向けての、また古い管をどんどんやりかえていくと。最終的に全てやりかえると、どれぐらいの金額かというのはなかなかわからんのです。
(発言する者あり)
◎大嶋
上下水道局長
はい。できるだけもう優先的に8中学をやっていくということで、今進んでいるところでございます。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
ちょっと聞き落としてる。優先的にさき何ぼやってるの。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
済みません、約10キロを優先的にやる。これはもう地震が来ましたらすぐに割れてしまう管、それを強い管にやりかえる。その後この工事が、その計画終わりましてから地域防災計画に載っております8中学のほうに向かっていって、常に水が送れる。地震があったとしてもその地域、8中学だけは水があると、確保できるという方向に進んでいきたいというふうに考えております。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
平成20年から10年かけて10キロやったんやと言うてますから。もう時間の関係もあって、ちょっと資料でわかりやすうな、みんな、あっ、なるほどとわかるようにね。局長やったら書いてくれたじゃないです、用意してあるんちゃう。そういうことで終わっておきます。
○北村 委員長
次、資料また。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○北村 委員長
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○北村 委員長
なければ、質疑はこれで終了いたします。
続いて、討論を行います。
なければ、採決いたします。
議案第14号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
○北村 委員長
挙手全員と認めます。
よって議案第14号は原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。1時から再開します。
( 午後0時07分 休憩 )
( 午後0時59分 再開 )
○北村 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、本委員会に付託されました議案第15号、平成28年度大東市
下水道事業会計予算についての件を議題といたします。
議案第15号について提案者の説明を求めます。
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
議案第15号、平成28年度大東市
下水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。
大東市
下水道事業会計予算書の1ページをごらんください。第2条、業務の予定量でございます。公共下水道整備済面積は1,202ヘクタール、年間有収水量は1,252万8,000立方メートルを見込んでおります。主な建設改良事業は、管渠築造、流域下水道建設と浄化槽整備事業でございます。
続きまして、第3条は収益的収入及び支出でございます。下水道事業収益が36億6,302万6,000円、下水道事業費用が37億4,774万9,000円でございます。
続きまして、2ページをお開きください。第4条、資本的収入及び支出でございます。資本的収入が13億3,299万5,000円、資本的支出が27億1,849万7,000円でございます。資本的収入額が支出額に対して不足する額13億8,550万2,000円は、第4条括弧書きのとおり補填することといたしております。
第5条は債務負担行為、第6条は企業債の借り入れ条件、第7条は一時借入金、第8条は各項間の流用、第9条は流用禁止項目、第10条は他会計からの出資金について定めてございます。
予算に関する説明は、4ページ以降のとおりでございます。
以上が下水道事業の平成28年度当初予算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御意見賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○北村 委員長
これより議案第15号に対する質疑を行います。
大束委員。
◆大束 委員
建設事業において、平成27年度と比べましても今回、管渠築造の事業が大幅に減っているということは、それだけ下水の完備ができてきたものかなというふうに思いますし、またそれによって企業債も減少していくというふうに期待をしておるんですけども、しかしながら、また収益的収支におきましては、事業収支において赤字が発生している。このことのちょっと矛盾が生じておるんですけど、ちょっと詳しく教えていただけませんか。
○北村 委員長
川口総務課長補佐。
◎川口 総務課長補佐兼上席主査
下水道事業ですけれども、元利償還金の高どまりが続いております。それと資産を、これまで工事ということで建設工事を進めてまいりました結果、減価償却費が20億円ほど、これも高どまりが続いております。その中で下水道使用料が平成18年度より平成18年度をピークに毎年減少を続けておりまして、そういったものが要因となって赤字が生じております。以上です。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
減価償却ということでございますけれども、それと別に今後の管渠築造ですね。これについて、管渠築造について大幅に減ってくるということですけども、あと、ことしにおいてこれだけの昨年、半分とはいきませんけども、34.9%の減ということなんで、さらにまた減ってくるかなというふうに思うんですけども、こういった部分を考えれば、さらに事業収支というのは、収益的収支でございますけども、合わせて減っていくんじゃないかと期待はしておるんですけども、ことしのその完了事業についてどのような形の計画があるのか教えていただけますか。
○北村 委員長
岡田上下水道局下水道施設課長。
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
平成28年度予算の事業でございますが、管渠築造事業といたしまして6本ございます。東部排水区88工区寺川2丁目、諸福排水区第31工区諸福7丁目、東部排水区28の1工区としまして中垣内6丁目、南部排水区第28の1工区として大野1丁目地内、観音排水区第28の1工区工事といたしまして北条7丁目地内、五軒堀排水区28の1工区といたしまして明美の里町地内で工事をする予定でございます。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
管渠においてはその6件ということで、流域下水道の工事もあるということでございます。まだまだそういった工事は必要なのかと思いますけど、先ほど水道でもありました老朽管の工事でございます。これについては、どういうような計画で進んでいくのか教えてください。
○北村 委員長
岡田上下水道局下水道施設課長。
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
水道事業同様に下水道管も同じぐらいの長さを布設しているわけではございますが、下水道事業の場合におきましては、昭和47年に初の供用開始を行い、管布設を入れてきたわけでございます。下水道管渠の耐用年数につきましては、約50年と言われておりまして、下水道事業の場合は幸いにもまだ耐用年数は来ておらないのでございますが、下水道管の場合は太い重要幹線と言われるようなところは、もうやりかえれないような場所もございますので、今後につきましては、ストックマネジメント手法を用いた計画というのをつくっていきまして、管路施設の延命化、長寿命化や改築修繕計画を立てながら適正な施設の管理に努めていく予定ではございますが、今のとこ、そのストックマネジメントというのの計画につきまして作成準備に取りかかっているところでございます。
○北村 委員長
大束委員。
◆大束 委員
公共施設と一緒で、平準化をしていくことが重要であるというように思いますので、しっかりとその計画を、無理、無駄のないような形で計画を立てていただきたいなというふうに思っておりますので、そういった計画がまたできましたら、ぜひとも御報告いただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
○北村 委員長
ほかに発言ございませんか。
水落委員。
◆水落 委員
平成28年度末の下水道整備済面積で1,239ヘクタールのうち、1,202ヘクタールということで97%という記載があるんですが、人口の整備率についてちょっと教えていただけますか。
○北村 委員長
岡田上下水道局下水道施設課長。
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
人口普及率につきましては、平成26年度末現在98.67%となり、今年度の1月末現在では98.73%でございまして。平成28年度につきましては、申しわけございません。大体、前年度と比較して0.06ずつふえておりますので、ちょっと資料はっきりしたやつを持ってきてないんで、98.8%ぐらいにいく予定と考えております。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
計算したらいいことなんでしょうけど、ということは、この下水道をまだ使いたいという希望があるのに使えていない方は市民の中で何名ぐらいになるんですかね。1.2%。
○北村 委員長
岡田上下水道局下水道施設課長。
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
何名っていうようなやつは出ていないのでございますが、下水道がまだ布設されていない箇所、未整備箇所と呼んでいるのでございますが、約31カ所ございまして、その中には土地が私道などで民間の方がお持ちになられていて承諾いただけていない箇所が8カ所、技術的困難な箇所が4カ所、裁判などで係争中の箇所が1カ所、家などがあんまり建ってないので事業効果が余りないのが19カ所ございます。人数については把握しておりません。
○北村 委員長
水落委員。
◆水落 委員
先ほど0.06%ずつということなんですが、完了しようと思えばどれぐらいの時期になるんですかね。主に先ほどおっしゃった31カ所のうち、未整備箇所8カ所が当面整備していくという計画でいくと、何年ぐらいかかるんですか。
○北村 委員長
岡田上下水道局下水道施設課長。
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
年数は大変難しいのでございますが、もちろん我々も技術的困難な箇所や未承諾箇所につきまして、粘り強く交渉はしているところなんでございますが、何分相手のあるところでございまして、うまいこと進んでいないのが現状でございますが、なるべく早い時期に達成したいと考えております。
○北村 委員長
未整備のところは、それは相手さんのあるところ、未整備のところはどのぐらいかかります。未整備地区って言うてはった。
岡田上下水道局下水道施設課長。
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
未整備、全部合わせて31カ所で、未承諾の箇所が8カ所と技術的困難な場所が4カ所は、今言ったとおりでございます。
あとにつきましては、事業効果が少ないような箇所でございます。といいますのは、まだ更地といいますか、計画が立っていないので、先に下水道入れてもあんまり望んではるとおりに入ってへん可能性もありますので、そういうようなところは、開発とかに合わせて入れなくてはならない場合は入れていくような感じで考えております。
(発言する者あり)
○北村 委員長
ほかに発言ございますか。
中河委員。
◆中河 委員
下水道もかなり普及して100%近いということでありますけども、この間、寺川のところに行きますといろいろ言われまして、まだこの辺は整備されていないところがありますねんと、こういうことを言われておりました。それはやっぱり民間、民地でありますから、管が引けないというような状況があると言うて、何とか後ろからも前からも横からも管が引けないかということで、いや、いまだに何の話もしてくれませんねんという話でぼやいてはりましたけども、そういった、やっぱり相談に乗ってあげてるのかどうかね。その辺も大事ですんで、どっかから引けないかという。プロですからね、わかると思うんですけども、いまだに寺川のとこやあの辺ずっと残ってきたとこですわ。わかりますね、ピーナツ屋さんの辺を入ったとこやけど。あの辺が残ってますねんて、えらいぼやいてはりましたんで。やっぱり民地、民間の土地があっていけませんと。道路自体が半分は民間の土地で、何かさわったらいかんと看板が上がってますしね。その辺の状況を把握されてますか。どうしてもだめなんですかね。
○北村 委員長
岡田上下水道局下水道施設課長。
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
中山ピーナツの上ら辺ということで。
◆中河 委員
寺川や、野崎と寺川の間や。
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
はい、その箇所につきましては、住んでおられる方じゃない方、第三者の方が持っておられると聞いております。その箇所につきましても粘り強く交渉を進めてまいりたいと思いますが、実際のところ、違うところを今やっておりまして、交渉に当たってるようなことは今のところはないんです。もちろん今後は考えていかなあかん課題と十分認識しております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
いやいや、今後やなしに今現在、ちょっと調査、言うてはんねんからね。調べにいってどっかから引けませんか。いや、うそでしょう、どっかありますやろという話を僕はしてたんですけども、全部詰まってますか、そんなことないでしょうという話はしてたんですけどね。前はあかんということで、前があかんかったら横があるやろって、今言いましたやろ。それで何とか調べに行ってあげて、地域の皆さんの声を聞いてあげて、どっかないですかという話をしてあげな、前へ行かんと思うんですけども。それは寺川の辺はまだ一切、野崎と寺川の間ですわ。あの辺はまだ手をつけてないですか。その辺、ちょっと答弁をお願いします。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
今御指摘の当該地なんですけども、もう3年ほど前にもここ既に千代田ダンボールさんがございまして、その跡地のところについて、その上のほうの土地のところも一応解決はしてまいっております。実際、御本人にもお話ししまして、ある程度の。
(発言する者あり)
◎大嶋
上下水道局長
聞いております。実際に、その土地を持っている御本人さんにもお話をさせていただいておりますので、できるだけ早目に解決の方向には向かっていきたいなと思っております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
まだ解決してないんですね。もう引けるんですか、それだけ、条件が整えば。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
実際、その土地の当該地の一番最上流のところではもう既にとるようになっております。今、委員がおっしゃってるところが、実際、僕が思ってるとことちょっとわからんのですけれども、あの地域についてはとれる箇所がほとんどです。実際もう後は承諾関係と、あとは一部困難なところがございます。その部分かどうかわかりませんので、また後ほど場所を確認させていただきます。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
ぼちぼち進んでいくという認識でよろしいでしょうか。本人に言いますよ、もう引く言うてはりましたでって。いやいや、それはおいときますから。ありがとうございます。よろしくお願いしますと言うてはりますんで。
龍間の浄化槽について、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。龍間地域については、僕も区長さんと一緒に三田やったかな、どっかに、現場へ見に行きましたけどね。どうしても龍間は浄化槽でしかあかんねんと、こういうことにおさまって今現在はおさまってますんでね。それが年に何回かは何か薬をいれなあかんねんな、掃除してもうた後、年に何回かは。その薬が高うおまんねんという、大阪弁ですね。高いんですわとこういう話なんですけども、それは把握されてますか。大体金額もわかってます。20万円。
○北村 委員長
岡田上下水道局下水道施設課長。
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
浄化槽地域につきましては、浄化槽の使用料をいただいております。1カ月7,000円になります。そのほかに係る費用の薬品代ということでございますが、申しわけございません、把握してないです。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
薬を何か入れるというのはわかってますね。金額はいいですけども、それは何か高いらしいですよ。
聞きますけども、今の浄化槽で、ずっと将来も龍間地域については浄化槽方式でやるということでよろしいでしょうか。
○北村 委員長
岡田上下水道局下水道施設課長。
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
龍間地域につきましては、家が点在しておりまして管を入れて処理場をつくるという費用を考えますと、かなり単価が高くなってまいりますので、費用対効果を考え、今の浄化槽方式で今後も進めていく予定でございます。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
三田のほうに見に行ったときにも、50軒、30軒ぐらいのところの集落でそういった、やっぱり整備されてますんでね。そういったことも含めて、やっぱり勉強していただいて経寺か何か3つ分かれてますやん。あの1つ、3つぐらいをつくっていただいて、第3配水場も寺川までも流れますから、すぐにね。その辺のことも検討していただいて、頭からもう浄化槽じゃなしにやっぱりそういった下水道の管を引いていただくという考え方も大事ですんで、1つに拠点をつくってセンターをつくるというような状況がありますんでね。勉強していただいて、何もせんと知らん顔してるんじゃなしに、日々頑張っていただきますように、どうでしょう、どうでしょうか。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
どういう方法というふうになりますと、なかなか急に方向転換は難しいと思いますけども、今の状況がよりスムーズにいけるような状況を考えながら、まず、その先も考えてまいりたいというように思います。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
やっぱり初め、それでそんでええという方もおられましたけども、何でやねんという人もおられますからね。だから、やっぱりそういうことも検討していただいて、勉強ですから、そういったことも含めて他市へ、一遍現場へ行ってみていただいて、これは龍間地域に当てはまるかどうかいうことも考えていただいて。あっこはあかんねん、それで済まさないようにお願いしたいと思いますけども、どうですか。勉強、ほかにいましたよ。区長さんと10何人かで行きましたよ、みんなで。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
現在、各戸の浄化槽という形で処理させていただいております。それを集中型、その地域地域の集中型になりますと大変また考え方も変えていかなならんとまた費用も大変係ってくると。それも勘案しながら、またいろいろと研究もしてまいりたいですけれども、現在のところは今の状況で進んでまいりたいというふうに考えます。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
費用、費用と言われますけども、費用は当然かかりますんでね、やっぱり住民、市民ですから、そういったことも含めて、やっぱり要望を聞き入れて、こういうふうですよという説明も必要かなと思うんですよ。随分、もう日にちがなりますんでね。下水道を引かれて浄化槽になったというあれが、大分たちますからね。中にはやっぱり、おかしいねと言いう人もおられますんで、またそういった、おられましたら説明していただきますようにお願いいたします。以上です。
○北村 委員長
ほかに発言ございませんか。
三ツ川員。
◆三ツ川 委員
ちょっと教えてほしいんやけど、下水道収益事業の営業収益、下水道使用料13億2,900万円ほど。結局、備考欄のところに何も書いてないけども、これは細かい数字でいうと何軒あって、使用料が何ぼ払われとるちゅうようなそういう数字はどうなりますか、わかりますか。
○北村 委員長
暫時休憩いたします。
( 午後1時20分 休憩 )
( 午後1時21分 再開 )
○北村 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
浄化槽使用料と、こうなんはもうどこでどうする予算になってる。浄化槽をどこで使用するっていうような使用料、こんなんはどんなケース。
○北村 委員長
岡田上下水道局下水道施設課長。
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
浄化槽の使用料につきましては、維持管理を大東市のほうでやりまして、その分の使用料という形で、浄化槽の大きさで金額が違うのでございますが、1カ月5人、6人槽でしたら3,506円、2カ月でしたら7,013円をいただいております。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
どの地域でその浄化槽の使用料っていうのは、維持管理をやってんの、これは。
○北村 委員長
橋本上下水道局お客さまセンター長。
◎橋本 上下水道局お客さまセンター長
特に龍間地区が浄化槽使用料をいただいております。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
細かいことやけども、何軒の浄化槽をどういう、幾らであれしてトータル何ぼと、その辺はどうなんです。
○北村 委員長
それは個別に件数って、今すぐわかります。
(発言する者あり)
○北村 委員長
中田下水道施設課参事。
◎中田 下水道施設課参事
5人槽のほうが16基、6人から7人槽が46基、10人槽が6基という形になっております。合計で68基あります。
○北村 委員長
三ツ川委員。
◆三ツ川 委員
68軒の家の浄化槽を整備してということですか。
○北村 委員長
中田下水道施設課参事。
◎中田 下水道施設課参事
市のほうで設置したのは59基ですけれども、あと龍間の地域で合併浄化槽をお持ちのところから寄付をいただきまして、うちのほうで使用料をいただいて維持管理のほうをやってるっていう形になっております。
◆三ツ川 委員
中田下水道施設課参事が出てきたら、もう困ってもうた。えらい人出てきたな思って。あんたが浄化槽の担当やっとるって思っとらんかった。もうやめとくわ。
○北村 委員長
ええですか、ほんなら。
ほかに発言はございませんか。
光城委員。
◆光城 委員
下水道といえば昔は生活水と雨水も一緒に川に流れて、私の近くだけど、恩智川に流れて、そのまま流れていったかと思うんですけれども、以前は前の下水道をみんなで掃除したりしていたですけど、今は完備のようでされていてきれいになったんだけれども、その反面、恩智川が流れていないということは、毎日のように恩智川の上を通ったりするんだけど。何か駅前だってやっぱり大阪湾の端っこみたいにずっと引いたり満ちたり、逆に流れてくるいうことが多かったですよね。だから、上からっていうか、危険なのは東大阪市の水走あたりから処理場の汚水が恩智川に流れたりして、そのまま、それ以上、上のほうからは余り流れていないんでしょう。だから、滞ってる状態。つまり何か恩智川がどぶ川状態になっていて、大阪湾の本当に端っこになって、何か流れないなと思ってるんで、そんな事業の、それは1年では無理でしょうけど、改善みたいなことはできないんですか。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
これは大変大きなお話ですねんけども、一番上は橿原市、八尾市、東大阪市、大東市、大阪市と、こういうふうに恩智川が上のほうから流れてまいります。一番上の橿原市のほうから見ますと湧いてる地下水が主の水、あの部分は合流式ですので、合流の処理水の水もある程度流れてきておるんですけれども、確かに水の量は少なくなってきています。恩智川の上流の橿原市、八尾市というあたりまでは、わりと水深が浅そうございます。ですので、見た目よりもきれい、実際よりもきれいに美しく見えてます。ところが、東大阪市から大東市のあたりに来ますと、断面は変わりません。深さがかなり変わってきます。同じ水でもかなり汚く見えてしまうと、この辺がございます。
確かに今後、水質を浄化していって何か方策があるかというふうになってまいりますと、まず、前から市長のほうがおっしゃっておられますけども、高度処理水を流すことはできないのかというような話も今後、大阪府のほうを踏まえながらお話を進めてまいりたい。といいますのが、一番上流側に大阪府の処理施設が、下水道処理施設がございます。その水を今、八尾市が使って処理、公園の整備、せせらぎの整備なんかもしております。その水をこちらのほうに、恩智川のほうに回していただくというような考え方も一つかなというふうに考えられます。その辺も踏まえて、大きな話になってくると思いますけども、ある程度の考え方っていうのは持って大阪府に接してもらいたいと、したいと考えております。
○北村 委員長
光城委員。
◆光城 委員
東大阪市や八尾市も僕たちと同じように、鴻池のほうで処理をしていただいているんですか。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
東大阪市につきましては、主に川俣処理場、もう一つは八尾市のほうに竜華処理場いうのがございまして、久宝寺の駅のあたりに新しくできた施設です。上のほうにスポーツ施設とかできまして地下に処理施設があると、最新の施設です。そこのほうにも流してると。そこの水を利用するということが今考えて、大阪市、八尾市、東大阪市はせせらぎ事業なんかも考えておるように聞いております。
○北村 委員長
光城委員。
◆光城 委員
僕が子供のときは、例えば御供田の近所の周りを濁流のようにぎょうさん水が流れていて、きれいになったり、汚くなったりしていたんですけどもね。1個も流れない状態がずっと続いてて、何となく変だな、不安だな、何かずっと嫌と思っている状態をですね。例えば大和川の水を少しでも流してもらう時期をつくるとか、大きな施設をつくるまでにいろんな方法が考え出せると思うし、実際、恩智川をさかのぼってみますと、八尾市まで行くと、おっしゃったように例えば水鳥でありましたら、千鳥が歩いてたり、たくさんのコイやフナやたくさんすぐ近くに見えたりします。住道の駅前ですと、あれは何ですか、ボラっていうんですか。それがびゃんと跳び上がったりね。サギがおったりしますけども、下が見えない、水質が見えないんでね。透き通っていないので、汚い状態が続いてるというのをやっぱり先輩議員さんも悩んでいらっしゃいましたけども、それをどうやってうまくしていくかっていうのをね。東大阪市の雨水を流してくれたら一番いいんだけど、大きな施設をつくるよりは小さな工夫を積み重ねていくっていう考え方もあるんですか。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
下水の立場から申しますと、その処理施設の高度処理水、今、御領のほうに流れてます水と、そういうようなきれいな水を流すっていうのも一つの方法で、それ以外に管轄外にはなるんですけども、今おっしゃりました大和川からの水を分水にしていただくという方法も一つかと考えました。その辺の法律的なこともありますので、私はちょっとわからないんですけども、その大きな金額をかけないで水質を改善していくということは大変難しいかと思いますけども、ある程度の考え方っていうのはできるとは思います。
○北村 委員長
ほかに発言ございませんか。
2回目、発言ありますか。
◆中河 委員
よろしいですか。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
先ほどの橿原市、八尾市という問題ね。28日の日にごみと水質問題で各地域の、それから団体さんが集まっていただきまして会議をしたんですけども、50人ぐらい集まりまして、そこでやっぱり恩智川の水が動かない。沈殿する、ごみがたまる、ごみが上ってくるという問題がありまして、どうしても何とかならんかという話はずっと言われてますんで。
摂津ありますね、摂津産業ありますね、下り線の。あそこのこちら側にあるのは、あれはどういう施設なんですか、僕は見に行ったことはあるんですけども、あそこは何ですの、下水の何かありますやん。下水の、あの信号の角にありますやろ、処理場。あれは何の処理場ですの、ちょっと。
(発言する者あり)
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
深野ポンプ場と言いまして、ここにある氷野ポンプ場と同じ考え方のものです。上流から流れてきたものをそこにアップさせて、処理場に流していくという施設でございます。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
その水は恩智川に流れないんですか、流れてますの。それをその辺がね、僕は処理場があるのに何でその水が流れんのかなといつも思ってますねんけど、それは別なんですかね。ちょっと教えてください。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
鴻池処理場とかいう実際に汚水をきれいにする施設ではなくて、その汚水が、流れてきたものを高さが合わないと、そこでポンプアップして高い高さから流していくと。ポンプ下の汚水を上に上げるだけの施設というふうに考えていただければいいと思います。ですので、きれいな水は入りません。
◆中河 委員
きれいな水は流れていないんですか。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
済みません、委員長。
ああ、そうですか、きれいな水はないんですか。汚い水をあそこできれいにして流す方法を考えていただいたら、一番いいんですけどね。水は流れてきてますやろ、それが汚水、汚い水が流れてきてますのん。そこで処理すんの違いますの、しませんの、ポンプアップするだけ。そこで処理していただいて、前の恩智川へ流していただいたら一番ええですわ。ほんだら、八尾市にある施設と同じになるのかな。そういうふうな動きはないですかね。大和川から出てきますからね。大和川から水を引いていただいたら、そこに流れて、ごみも下へ行くねんと。先ほどの八尾もそうでしたね。そういう問題がどうしても出てくるんですわ。
その辺をちょっとどうですか、どうもなりまへんか。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
非常にこれは難しい問題です。
(「難しくない、あたり前の話やろ」と呼ぶ者あり)
◎大嶋
上下水道局長
いやいや、非常に金額的に難しい話。また費用というと、また怒られますけども。
(「銭みたいなもんなんぼでもあんねん」と呼ぶ者あり)
◎大嶋
上下水道局長
構造上、一番上から、いつも言うのですけども、葉っぱの形状を考えていただきまして、一番下のところに処理場の一番きれいなそういう施設を持ってこないといけないと。今、主脈があって側脈がある。そのおのおのに太い主脈のとこに入れる、横から来た水を入れるのがところどころにあるポンプ場。それの一番下にくるのが処理場ですので、そこに処理場を持っていくことになると非常に不経済になってしまいます。それから考えると非常に難しいんではないかと、こういうふうに考えます。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
そこへ流れてくる水は、どこから流れてきてますの。そこへ流れてくる水はね、下から流れてきてますのん。上からでしょう。どこの水ですか。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
大東市の寺川、中垣内、それから東岸と一部、東大阪市のほうの布市の一部の水が流れてきます。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
簡単ですやん。その水をね、きれいにして恩智川へ流したらいいだけやから。今あれですやん、あそこの三箇のとこにこの間、氷野か、ポンプ場を見に行きましたけども、ドライ方式で、何か固めるらしいですよ。水はきれいにして固めて、後はもうきれいな水を流していくと。きれいなことはないけどね、汚い水も流れとるけども。というように、あそこにもちょっと水をきれいにする施設をつくっていただいて、水を流すと、こういう動きですよ。働きかけ、大阪府のほうに、でしょう。それはどうですか、ちょっと考えてください。もう随分と難儀してますから。
○北村 委員長
岡田上下水道局下水道施設課長。
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
御指摘の深野ポンプ場でございますが、氷野ポンプ場同様、合流改善事業をやらなくてはいけないと法律では決まっております。
(「ええ話やないか」と呼ぶ者あり)
◎岡田 上下水道局下水道施設課長
平成35年なのでございますが、平成35年までにやらなくてはいけないという計画がなっておりまして、大阪府に問い合わせましたところ、深野ポンプ場はまだ比較的新しいポンプ場でありますんで、その機械のポンプ設備であるとか電気設備を更新するときに合わせて合流改善事業をやる予定というふうに伺っております。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
そこで政治力ですから、市長はどうですか。そういったことも働きかけていただくというのは、市長どうですか。もう難儀してまんねんと、どうしてもこの水が流れませんねんね、という話を全部されてますので、どうでしょうか。
○北村 委員長
東坂市長。
◎東坂 市長
この問題は、残念ながらもう少し議論が必要だと思います。浄水の機能につきましては、ただいま大嶋が答弁しましたように、ポンプ機能をもって最終浄化設備へ送り込むという中継機能の中に浄化機能を加えるとなりますと、府下の下水道計画が根底から覆ることとなってまいります。その中で各地域における事情を考慮して、最低限の浄水機能を付加するということについては、今後、府とも調整ができようかと思いますが、各ポンプ場において浄水機能を備えるというそこのレベルに一挙にいくことは、大変な困難が想定されますので、地域事情を配慮した上での府との交渉に努めてまいります。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
先ほど、そやけど、答弁いただいた35年という話がありますから、不可能ではないんですね。不可能ではないですから、できるだけ早くしていただくという動きはできると思うんですけども、どうでしょう。
○北村 委員長
東坂市長。
◎東坂 市長
私、先ほど答弁申し上げましたのは、その点でございます。ただし、岡田上下水道局下水道施設課長が、の答弁は、浄水機能を備えるということではなく、ポンプの設備を改善し、ドライ機能に改良するという話でございますので。
◆中河 委員
その話か。
◎東坂 市長
はい。ですから、そこの誤解がないように、また最善の交渉、最善の結果を求めて交渉は続けてまいります。
○北村 委員長
中河委員。
◆中河 委員
八尾市からせせらぎのほうに流してるという、御領のほうに行くという水もありますけども、大和川から何とか流れてくるようにできないかという、わからない人はそういうふうにみんな言いますから、その辺も努めていただいて、できるだけ恩智川に水を流していくというのはもう常識なんでね。寝屋川でも、もっと淀川から水流してきたらもっときれいになるんちゃうかっていう話になってきますんで、その辺も重々また勉強していただいて、ええ方法に、いい方向に向けていただきたいなというふうに思うんです。どうしても水が流れないんで、またごみがずっと行き来しますんで、これを解決しようと思うたら、やっぱり水を流したほうが早いという話をされますんでね。その辺も十分に考えていただいて、少しでも恩智川、寝屋川がきれいになるようにまたお願いしたいと思いますんで、よろしく、プロですから、おたくらね、お願いをいたします。答弁をいただきたいと思います。
○北村 委員長
大嶋上下水道局長。
◎大嶋
上下水道局長
非常に難しい宿題をいただきましたんですが。
(発言する者あり)
◎大嶋
上下水道局長
ええ、大和川からの水っていうのはなかなか難しい、取水権利がございましてなかなか難しいところがございます。
それと下水のほうの立場としてできます、これからも交渉していかなければならんといいますのは竜華処理場、これは本当にきれいな水でございます。この水を恩智のほうに流してというふうな働きかけはしてまいりたいというふうに考えますので、よろしくお願いいたします。
○北村 委員長
ほかに発言はございませんか。2回目、発言はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○北村 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○北村 委員長
なければ、採決いたします。
議案第15号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○北村 委員長
挙手全員であります。
よって議案第15号は原案のとおり可決されました。
一般会計予算等の所管事項の討論、採決のため、暫時休憩いたします。
( 午後1時38分 休憩 )
( 午後1時39分 再開 )
○北村 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、議案第2号、平成27年度大東市
一般会計補正予算(第7次)の所管事項の討論・採決についての件を議題といたします。
質疑については、先刻終了いたしております。
ただいまから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○北村 委員長
なければ、採決いたします。
議案第2号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○北村 委員長
挙手全員であります。
よって議案第2号は原案のとおり可決されました。
最後に、議案第7号、平成28年度大東市
一般会計予算の所管事項の討論・採決についての件を議題といたします。
質疑については、先刻終了いたしております。
ただいまから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○北村 委員長
なければ、採決いたします。
議案第7号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○北村 委員長
挙手全員であります。
よって議案第7号は原案のとおり可決されました。
以上で本委員会に付託されました案件は全て議了いたしました。
よってこれをもって委員会は閉会いたします。
長時間にわたり、ありがとうございました。
( 午後1時41分 閉会 )
……………………………………………………………………………………………………………
大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。
街づくり委員会委員長...