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平成27年3月10日街づくり委員会-03月10日-01号

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  1. 大東市議会 2015-03-10
    平成27年3月10日街づくり委員会-03月10日-01号


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    平成27年3月10日街づくり委員会-03月10日-01号平成27年3月10日街づくり委員会  街 づ く り 委 員 会 会 議 録 〇 開催年月日   平成27年3月10日(火) 〇 会議時間    開会時間 午前10時00分 ~ 閉会時間 午後3時43分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     石 垣 直 紀 委員長       酒 井 一 樹 副委員長     光 城 敏 雄 委員        大 谷 真 司 委員     水 落 康一郎 委員        豊 芦 勝 子 委員     三ツ川   武 委員        中 河   昭 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     東 坂 浩 一 市長        西 辻 勝 弘 副市長     中 田 のぶ子 理事兼危機管理監  野 田 一 之 政策推進部長     田 中 祥 生 総務部長      濱 本 賀 聖 街づくり部長     大 嶋 健 一 水道部長     澤 田 芳 彦 選管・公平・監査事務局長     東   克 宏 戦略室長      山 鬼   太 会計管理者
        その他関係職員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     大 西 秀 信 事務局長      青 木 浩 之 総括次長兼総括参事     初 木 清 敏 上席主査      石 田 景 俊 上席主査     西 嶋 典 子 書記        友   久美子 書記     南 橋 廉 久 書記 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 議題     1.付託案件について …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件    Ⅰ Aグループ(危機管理室/戦略室/政策推進部/総務部/会計室/選管/公平/監査)所管事項      1.議案第20号 大東市附属機関条例の一部を改正する条例について      2.議案第22号 大東市手数料条例の一部を改正する条例について      3.議案第24号 大東市非常勤職員の報酬および費用弁償に関する条例および大東市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例について      4.議案第19号 大東市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例について      5.議案第21号 大東市基金条例の一部を改正する条例について      6.議案第23号 大東市行政手続条例の一部を改正する条例について      7.議案第 1号 平成26年度大東市一般会計補正予算(第6次)についての所管事項の質疑について      8.議案第 6号 平成27年度大東市一般会計予算についての所管事項の質疑について      9.議案第 9号 平成27年度大東市火災共済事業特別会計予算について    Ⅱ Bグループ(街づくり部/水道部)所管事項     10.議案第 1号 平成26年度大東市一般会計補正予算(第6次)についての所管事項の質疑について     11.議案第 3号 平成26年度大東市下水道事業特別会計補正予算(第3次)について     12.議案第 6号 平成27年度大東市一般会計予算についての所管事項の質疑について     13.議案第10号 平成27年度大東市都市開発資金特別会計予算について     14.議案第13号 平成27年度大東市水道事業会計予算について     15.議案第14号 平成27年度大東市下水道事業会計予算について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――     16.議案第 1号 平成26年度大東市一般会計補正予算(第6次)の所管事項の討論・採決について     17.議案第 6号 平成27年度大東市一般会計予算の所管事項の討論・採決について ……………………………………………………………………………………………………………              ( 午前10時00分 開会 ) ○石垣 委員長   ただいまから街づくり委員会をいたします。  これより議事に入ります。  きのうの委員会では、Aグループの議案第6号、平成27年度大東市一般会計予算についての所管事項の質疑についての提案者の説明で終わっておりますので、本日は議案第6号に対する質疑から始めます。  それでは、これより議案第6号に対する質疑を行います。  発言はございますか。1日あくとね。  光城委員。 ◆光城 委員   じゃあ、きのうの話というか、総務費関係が目玉というかそういうところで、人口流入して、もう大東スタイルにしてもスマイルミネーションにしてもいろんな事業があるわけですけども、それは大東の魅力づくりということで発していらっしゃるんですけども、総務費は、大阪府内のランキングとか全国的なランキングではどれぐらいのその比率ですか。 ○石垣 委員長   田川財政課長。 ◎田川 財政課長   済みません、総務費の全国的なランキング、大阪府内のランキングについては、ちょっと分析ができていない状況でございます。ただ、突出して低かったり高かったりということはないと認識しております。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   だから数字を言ってもらわないと、突出してどうかいうのを。そちらのほうの例えば印象だけであって、しっかりしたものを数字を言ってもらわないと、何も私は響かないし、聞けないんですよ。  私は何が言いたいのかというと、大東市に人が来てほしい、大東市に住んでほしいというために、この新しい市長になってからはどんどんいろんなものがされている。私の悪い軽口から言いますとお祭り騒ぎのようなことをされているようですが、実際じゃあこちらの委員会に属さない教育費とか民生費とかそういうところよりかは、実は、最近の人々の見方というか、どのまちにしようかなと思うときに、いろんなことを人々はよく見てはるということを私は申し上げたいと思うから、そのためには皆さん方の客観的、数字的分析ということが非常に大事だと思うんです。そのことがどこまで入っていますかということです。  あれしたい、これしたいはわかるけども、もう少し皆さん方の、きのう申し上げたように、ちょっとちらっと言ったけど、今の経済学というのは数字がどうのこうの、だからこうやという説得力を持たないと、いろんな人たちの耳に響かない、心に響かないわけです。大東市は、やっぱり大東市っていうところは、住道とか野崎とか四条畷も含めて、立地条件がベッドタウンとして非常に高いと思います。北新地まであっという間というか、10分か15分ぐらいで京橋とかに行けるし、あとは子供たちが住みやすいとか、やっぱりいやすいというまちにどうやってやっていくかということ。全部総務費に入っていますよ、そのいわゆる人を呼ぶ魅力づくりとか人口流入云々とか、そういうことをどのように考えて、今回来年度に向けて、今年度も去年度の反省を踏まえて、いろいろとプラスマイナスされているんですか。 ○石垣 委員長   野田政策推進部長。 ◎野田 政策推進部長   予算編成の基本的な考え方でございますけれども、どうしてもその魅力づくりでありますとか、そういうイベントというのは目につきやすいという部分がありまして、大東市でそればかりやっているのではないかというふうな見え方が一方で見えるのかもしれませんけれども、本市といたしましては、基本的にはやはり子育てであるとか防犯・防災、それから学校のさまざまな事業、こういったところをまず基本に据えて毎年度予算編成をしております。特に緊急性が高い事業あるいは国からの必須の事業、これは基本的にはやはり本市でも取り組むべき必要がございますんで、まずはそういったことを重点としながらも、加えて魅力づくりであるとか人口を呼び寄せる、そういうふうなイベントにつきましてもさらに力強く推進していこうという、そういう考えでございますんで、基本的な施策というのは全くおろそかにしているということではございません。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   これは初めに申し上げたように、強いて聞いたように、じゃあ総務費以外のその教育費、民生費とか実際に人々の生活に役立つような。私はざっくり言って、いろいろなお祭りする以前に教師の人の一人でも二人でもふやすほうが、私はいいと思います、一個人として、一議員として、この委員会でいろいろと議論される内容ではありませんけども。総じて皆さん方の来年度にわたる市の魅力づくりの中で、じゃあその今おっしゃった中で、初めに言ったように、数字的分析はどうされているんですかということを聞いているのであって、その総務費のことを口火にして聞いた。じゃあほかの場合はどうですか。 ○石垣 委員長   暫時休憩します。              ( 午前10時06分 休憩 )              ( 午前10時07分 再開 ) ○石垣 委員長   再開いたします。  野田政策推進部長。 ◎野田 政策推進部長   個々の例えば総務費、民生費、衛生費で前年と比較しようと思いますと、今ちょっと手元に数字はございませんので、何%アップしているとか、そういうふうな御回答というのは、即答というのはちょっと難しいんでございますけれども、基本的には予算のフレームの中でそれぞれの経費というのを十分審議しながら予算編成を組んでるとこでございます。ですから、議員御指摘のようなさまざまな個々の具体的な施策におきましても、さまざまな原部、原課と議論をしながら当初予算編成を組んでいるという、そういうことでございます。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   申し上げたいこともわかるんだけど、やっぱり実際的に数字としてどんだけの比較がある、それはまちの比較ですから、何ちゅうのかな、負けても仕方がない分野とかあると思うんです、それはほかの市に比べて。だけど、ここはこういうふうに特化しているって、ここだけは頑張っている。それはプラス・マイナスを言えば、プラスを言えば、子供たちのためにこんだけお金を使っています、ほかの市よりはたくさん使ってます。ところが実際、違う意味で言えば、何とか費が安い、例えば水道費が安いとか税金が安いとか、そういうことをアピールする場合だってあるわけでしょう。そういうのをどのようにされているんですかと聞いている。  だから、この魅力づくりという意味はわかる、何かを呼びたいというのはわかる。いろんな事業という中で、行事や、事業というよりは行事されているのはわかる、それはそれでいいんです。ところが、それより定着されたものというのは、どのようにその中にあらわれているんですかということを聞いた上でですね。 ○石垣 委員長   光城委員、もう時間だからまとめてください。 ◆光城 委員   説明してください。 ○石垣 委員長   野田政策推進部長。 ◎野田 政策推進部長   議案説明資料、済みません、1枚物で実はお手元にお渡ししてる資料があるんですけれども、平成27年度の当初予算の一般会計所管別予算額という、そういうペーパーがございます。これを見ていただきますと、例えば前年比と比べまして総務部内では9.8%の増でありますとか、私ども政策推進部の予算につきましては0.4%の増、あるいは街づくり部におきましては9.8%増、教育委員会事務局におきましては23.9%増という形で、こういう資料を見ていただきますと、ある程度の局ごとの推移がわかると思いますんで、先ほど来申し上げてますけれども、委員御指摘のようなさまざまな視点で今回当初予算編成を組んでおりますので、何とぞ御理解を賜りますようお願いいたします。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。  水落委員。 ◆水落 委員   予算概要のまず50ページなんですけれども、大東の魅力づくり事業ということで、ことしも主にイルミネーション事業をされるということなんですが、実行委員会方式を採用したのが去年からということで、ことしの12月のイルミネーションは2回目ということになります。  まず初めに、去年やりまして、ことしのその予算を執行するに当たって反省等があるかと思うんですが、その辺をちょっとお聞きしたいんですけれども。 ○石垣 委員長   野村企画経営課長。 ◎野村 企画経営課長   昨年のスマイルミネーションの実績といいますか、全体の総括といたしまして述べさせていただきたいと思います。  イベントの評価につきましては、アンケート結果に基づきましてお答えさせていただきます。昨年に比べるとよくなったという意見が多かったものと思ってございます。昨年より少ない予算の中で、まとまったイベントであったと自己評価をしております。しかしその一方で、もう少し盛り上げが足りない、そしてやはり寒いという意見も多かったです。それらの改善点も多々御意見としていただいております。ただ、来場者がまた来たいと思っていただけるような継続イベントということで、第2回ができたのではないかというふうに感じております。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   反省点がちょっとほかにもいろいろあると思うんですが、実行委員会方式をとってこういう事業をするに当たって、やはり市として一定の予算を補助として出されてるわけですから、実行委員会に全てを委ねるのではなくて、やはり改善点を踏まえた上で一定のその方向性を行政として実行委員会に出して、少しでも改善していくべきだと思うんですが、その辺については、実行委員会のかかわりという点においてどういう要望を出していかれるのかとか、そういう点についてちょっとお答えいただきたいんですけど。 ○石垣 委員長   野村企画経営課長
    ◎野村 企画経営課長   このイベントの目的というのは、単なるそのLEDのキャンドルライト等スマイルミネーションの内容ではなくて、やはりそのイベントの目的というのは人口減少、子育て世代の流出という課題の解決というものが一番に感じて、思っております。来年度についても実行委員会方式というのは継続をさせていただこうと思ってございますけれども、市の課題解決への意思、思いというのを一層強化できるような、市の意見をしっかりと訴えていけるようなイベントにしてまいりたいというふうに思ってございます。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   よろしくお願いします。  次に、社会保障税番号制度、いわゆるマイナンバー制度のシステム整備経費として1億229万3,000円ということで計上されております。このマイナンバー制度なんですが、ことしの10月から住民にその番号を通知して、来年1月からもう実際に運用が始まるんですが、まず初めに、本市におけるその活用分野について国からの指導等があると思うんですが、その辺についてお答えいただきたいと思います。 ○石垣 委員長   野村企画経営課長。 ◎野村 企画経営課長   マイナンバー制度の開始に伴いまして、平成28年1月から個人番号カードを交付するわけなんですが、国のほうからは、こういう法律に基づく、こういう内容に基づくという別表があるんですけれども、その項目について活用ができるというふうになってございますので、この範囲と、あと独自利用というのがございます。例えば、国に基づかないような、国の制度に基づかない、子ども医療費の助成の関係とかそういうものは独自利用になってまいりますので、その分野を入れるかどうかっていうのにつきましては条例規定になるものでございますので、議会の皆さんにまたお諮りさせていただきたいと思ってございます。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   そうですね、ちょっと先の話なんで、まだあれかもわからないんですが。市民への周知等も十分されているかっていうのはちょっと疑問なんですけれども、このマイナンバー制度、マイナンバーカードです、これの扱いについては非常に重要だと、他人に悪用されるおそれがあった場合、非常に市民の方も大きな損害をこうむるということで、その辺で留意すべき点等の市民への周知について、ちょっとお聞きしたいです。 ○石垣 委員長   野村企画経営課長。 ◎野村 企画経営課長   マイナンバー制度の広報ということで、これにつきましては国を挙げて広報活動に努めておられます。それに基づいて、市のほうでも広報紙等に掲載をさせていただきたいというふうに思っております。国のほうについては、今いろんなホームページの内容、そして今後テレビCM等についても広報活動をするということは聞いてございますので、今後浸透していくものであるというふうに認識をしております。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   国に加えて市のほうもその独自施策に活動するということもおっしゃられたんで、今後広報に努めていただきたいと思います。  最後に、立地適正化計画についてお聞きしたいんですが、基本的には外部委託をされるということなんですが、何をどこに委託されるのか、この辺をちょっとお聞きしたいんですけど。 ○石垣 委員長   東政策推進部総括次長。 ◎東 政策推進部総括次長兼戦略室長兼課長   委託先につきましては、当然また今年度継続する業者に引き続きするかどうかについては御議決いただいた後に考えていきますけども、内容は2種類ございまして、今回の立地適正化計画策定業務あと立地適正化計画を皆さんに周知していただくような、基本的に市民にお知らせする業務と2通りございます。これは、立地適正化計画の中に、要するに都市機能誘導区域と居住誘導区域という区域指定というところがございまして、この区域指定については、法の定めにいうところによると市民に対して周知徹底を図って設定するということになっておりますので、この業務も加えまして2通りの業務委託を今、想定しております。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   最後に、最後にってもう1点なんですけども、大東スタイル推進事業で、予算の中身を見ますと3,000万円の委託と5,000万円の補助金ということなんですが、この補助金はどういうことなんですか。事業会社設立に関しての補助金なのか、ちょっと詳細に。 ○石垣 委員長   東政策推進部総括次長。 ◎東 政策推進部総括次長兼戦略室長兼課長   大東スタイルにつきましては、基本的に大東市の総合戦略というふうに御理解いただいたら結構かと思っております。総合戦略につきましては、国の求めるものよりも先んじて大東の場合は人口減少に対して対策を講じてまいりました。国が求めるのはこの平成27年度から5カ年計画でございますし、当然計画をつくるだけではなくて、実際にこの総合戦略の事業を担っていただく、基本的には官民連携事業会社の設立を考えております。先ほど委員から御質問のあった5,000万円につきましては、この官民連携事業会社への補助金というふうに考えていただいたら結構かと思います。  ただ、具体的に、ではその会社が今どのようなことをするのかっていうことについては、大東スタイルそのものの内容をまだ公表させていただいておりませんので、これは後日といいますか、今後大東スタイルを産官学労の方々と意見交換をしながら確定をしてまいりますので、その意見交換の中から実際事業化できるようなものについて会社の設立を考えております。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   説明のところに国の長期ビジョン及び総合戦略を踏まえてっていうことで書いてあるので、おっしゃることはわかるんですが、官民のその連携を事業会社が何をするかとかわからないうちにその5,000万円の支出をするっていうのは。ちょっと中身を少しぐらい、公表してないっていうことは、実は固まってて、表に出してないだけなんですか。それが何かひっかかってて。 ○石垣 委員長   東政策推進部総括次長。 ◎東 政策推進部総括次長兼戦略室長兼課長   これは人口流入提案のときの公表のときにもかなりもったいぶった発表をさせていただいたんですけども、実際戦略室が担う、まさしくその戦略の事業につきましては、今4分野を考えております。文化、都市基盤、経済、環境の4分野を合わせたものを大東スタイルという総合戦略にまとめていこうと思っております。この今申し上げた4分野の中で、実際今いろんな民間の方々と意見交換をさせていただいて、要するに来年度から総合戦略の計画期間が始まりますので、通常行政の場合で言いますと、1年間計画をつくって残りの4年間で事業をするというような形が多うございますけども、それでは人口減少のこの対策にかなり乗りおくれるところがございますし、大東が先んじて取り組んできたことのアドバンテージを生かすことができないということもございますので、この4分野について事業化のめどが立ちましたら、先ほど申しました官民連携の事業会社への移行を考えております。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   でも、その事業会社、これを形式としてはどう、第三セクターみたいになるんですか。出資するだけで、今後の市の税交付金の支出は当初だけでされないとか、その辺をもうちょっと詳しく。 ○石垣 委員長   東政策推進部総括次長。 ◎東 政策推進部総括次長兼戦略室長兼課長   今、活用を考えておりますこの総務省の循環交付金については、基本的に会社の立ち上げに対しての初期投資への補助ということになっておりますので、それ以降のランニングコストに対しての補助ではございませんので、先ほどのお話にあったような第三セクターですとかそういったものよりも、どちらかというと純粋に民間企業に近いものを今は想定しております。ただ、いろいろその事業によっては行政が一定の関与を必要とするような分野もございますし、全く100%民間の方にお願いするような分野もございますから、ここについては、先ほど申しました4つの分野の中でいろいろその割合も変わってくるのかなとは思っております。 ○石垣 委員長   よろしいですか。  ほかに発言はございますか。  豊芦委員。 ◆豊芦 委員   防災対策事業について質問したいと思います。平成26年度の補正予算のところでは、概要のところで平成28年3月末までに建設工事を完了すると、備蓄倉庫を建設していくということなんですけれども、この平成27年度の予算概要のところの18ページでは、これはマップの作成とそれぞれの誘導看板とか必要な備蓄物資の購入ということなんですけれど、平成28年度までの指標が要るんと違うかな。やっぱり並行して、こちらで工事、建設をやっていて、建設の準備、完了ができて、平成28年度は完了していないのに平成27年度までの物資は幾らまでやってあるけれど、備蓄倉庫が順番に建設されていって、順番に変更して平成28年度は最終でこんだけやと。そうしたら、何か両方の整合性が保てるかなみたいに、この表を見て思ったんですけれど。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   今回の備蓄物品の購入につきましては、もう既に購入してる部分の要するに期限が切れる部分についての更新でございましたから、備蓄倉庫とリンクするものではございませんので、ここの部分については載せておりません。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   わかりました。  そうしたら、この備蓄倉庫が建設されるのは、今までより追加、何カ所でしたか、済みません、もう一度。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   防災計画のほうに載せさせていただいてるのは3カ所、それで平成26年度の補正予算を組んでいただいて、平成27年度工事ということで2カ所の建設予定になっております。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   ということは、今回は賞味期限切れというか、このあれで、その分のこの平成27年度の予算、新たに備蓄倉庫が2カ所、3カ所と建設されたら、そうしたらこのまた新たにその物資とかの追加補正があるというふうに捉えといたらいいんですか。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   この備蓄物資につきましては、想定される生駒断層帯地震の2万4,300人、これに対しての備蓄物資になりますんで、備蓄倉庫がふえたからその分をふやすということではございません。もう既に備蓄物資については想定されてる避難者の人数に達しておりますので、あとは更新という形になっています。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   ということは、備蓄倉庫がふえたら身近にその備蓄があるということで、今3カ所でぐっとしているのを、5カ所になればちゃんと分配できるという、それでいいですね。了解しました。  それで、大東市の平成26年度の補正と平成27年度を比較しながらちょっと見てるんですけれども、例えば大東の魅力づくり事業は、平成26年度で見てるのとこの平成27年度で見ればスマイルミネーションだけなんやみたいな、そんなふうに思うんです。平成26年度の補正で魅力づくり事業を見れば、大東市の魅力を向上させるため大東市が持つさまざまな有力コンテンツを強化するとともに、市内外へのPR、プロモーションを実施するということで、私なりにわっとイメージが広がってたのに、平成27年度というたらイルミネーションだけかみたいな感じもするんですが、その点についてどうでしょう。 ○石垣 委員長   野村企画経営課長。 ◎野村 企画経営課長   実際に予算編成をさせていただく際には、平成26年のこの補正の分も含めた形で魅力づくり事業を考えてございました。ただ、その国の補正予算先行型の交付金の通知が来たのが予算編成中でございまして、ごめんなさい、交付金が活用できる分については、その平成26年の補正に持っていったと。実際には平成27年度でスマイルミネーションと一緒に事業展開はさせていただくということになると考えてございます。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   ということは、平成26年度の補正と新たな平成27年度のプラスとして事業を考えていったらよろしいですね。  それから、同じものがちょっと比較して人口流入アクションプランというのもあります。これは、空き家対策とかそういうのが平成26年度の予算で、さらに今回のこの立地適正化計画策定という、ちょっとこのあたりをもう少し説明していただきたいな。 ○石垣 委員長   東政策推進部総括次長。 ◎東 政策推進部総括次長兼戦略室長兼課長   先ほど野村企画経営課長からお話がありましたように、人口流入アクションプラン推進事業の中には、昨日お話しさせていただきました民間の不動産関係の方々との研究会をする経費とこの立地適正化計画策定経費というのを今年度の9月補正予算で御議決いただいたものでございます。平成27年度も引き続きこの2つをする予定にしておりましたけども、民間のほうの研究会のほうが国の交付金の対象になるので、3月補正予算のほうへ移させていただいたということでございます。立地適正化計画そのものはもともと2分の1国費がついてくるものでございますので、今回は当初予算のほうに計上をさせていただいているというふうなすみ分けにしております。 ○石垣 委員長   豊芦委員。
    ◆豊芦 委員   この立地っていうところでは、大東市では龍間の地域っていうのも入っているのかな、どうなんだろうとかいうふうに思ったんですが、どうでしょう。 ○石垣 委員長   東政策推進部総括次長。 ◎東 政策推進部総括次長兼戦略室長兼課長   実は、これが一番悩ましいといいますか、法律の制度でいいますと居住誘導区域の範囲というのは市街化区域というふうになっておりまして、法をそのまま読めば龍間地域は市街化調整区域でございますから、今回の居住誘導区域外というふうになります。ただ、一方で小さな拠点づくりというような概念もございますので、龍間地域については、その小さな拠点というふうに指定をすれば都市機能誘導区域ではございませんけども、また違う意味の拠点というふうになります。  ただ、これは今後国と協議をしていく事項になりますので、今年度この居住誘導区域の調査研究を進めてまいる中で、国と協議をして議論をしていきたいというふうに思っております。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   ということは、龍間地域も国の協議とかいろいろとおっしゃっていますけれども、そういうことも含んでこの策定を考えていただくと、そういうふうによろしいですか。一応答弁を。 ○石垣 委員長   東政策推進部総括次長。 ◎東 政策推進部総括次長兼戦略室長兼課長   市街化調整区域とはいえ都市計画区域ですので、立地適正化計画の範囲というのは都市計画区域っていうことになっておりますので、その中でどのように区域設定をしていくかっていうのは今後協議をしていきたいと思っております。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   平成26年度の補正のところで、歴史的資源を活用したまちづくり事業という中には飯盛山城、三好長慶のPR、プロモーションを実施するということで、具体的に知名度を上げていくとかいうふうな、そういうことが書かれているわけです。それで、早速知名度を上げるというところでは市長が活躍されてるなという、歴史街道のこの雑誌の中にきちっと市長のコメントも入ってます。すごいなと思いながら。  ここで、四条畷駅からハイキング道を出て1時間ほどでお越しと、大東市の観光スポットですと、皆さんもぜひ飯盛城跡にお越しいただきっていう、県下、十分集まってくださいというようなその市長のコメントがあって、これを見て行ってみようという方はあると思うんですよ。私はフェイスブックで簡単にしか、何かいろんなことを入れてたら、大東市に行ってみましたよとかいう人も、1人だけですけどあったんですけど。市長のこういう雑誌に載ってるというのは、かなりのアピール抜群だと思いますし。 ○石垣 委員長   豊芦委員、時間ですのでまとめていただけますか。 ◆豊芦 委員   はい。それで、あと1つだけ。中河委員が再三おっしゃってました、山の上に上がった、来てみた、これ何やねんというような、これに対してのことしはあれを整備するというのは。ぜひしないと、せっかく上がった山上の展望台があのままではというのが思うので、今回はちょっと入っていないので、どうなのかなと。それだけちょっと。 ○石垣 委員長   野村企画経営課長。 ◎野村 企画経営課長   昨日も御答弁させていただきましたけれども、多くの方が大東市、そして飯盛山に来ていただけるような、そしてまた楽しんで帰っていただいて、また新たに大東市、飯盛山に登ってみようというふうに思っていただけるようなという面について、これは関係部署と調整をさせていただいて検討させていただきたいと思っております。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。  中河委員。 ◆中河 委員   防災対策事業について質問をいたします。  その事業スケジュールの中に総合防災マップの作成ということで入っておりますけれども、これは今現在つくっておられるんですか、もうできてますの、まだ。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   今回の議会で承認をいただいた後、直ちにその着手に努めたいと思っております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   全戸配布されるんですね、これは重要なものでございますんで、どうです。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   以前の防災マップは平成17年に作成して全戸配布しております。これを一新して、より見やすい防災マップをつくるということで、冊子版というのを計画しております。作成しましたら、再度全戸に配布をさせていただきたいというように考えております。以上でございます。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   従来みたいに、これを広げたらこういう大きいものになるんで、どうしようもないんで、今度は冊子版で出す、本になるんですか、こういう冊子にするんですね。これはいいことだと思いますけども、前の分は、張っとくのはいいですけども、持ち歩くのには大変便利が悪いんで大変苦労しましたけども。  そこで、僕らの住んでいるとこの北条小学校は避難指定場所になってないということが前からありまして、何年か前にも指摘され、僕もいたしましたけど、今度についてはどうなんですか。載せてます、載せるようにしてます。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   北条小学校につきましては土砂災害の危険区域に入っておりますようで、大雨、土砂災害の危険が及ぶという場合については指定避難場所には入ってございませんが、地震については指定避難場所という形で指定はさせていただいております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   だから、避難場所になっていなかったら、できなかったら、その対策を講じないかんと思うんですわ。あのマップを見ただけでは、この北条小学校は避難場所になっていないんで危ないんやなというふうに判断されますから。そういう場合は単なるあかんじゃなしに、ほっとかないで、全庁挙げて市民、住民、子供たちの安全のために何か。おたくに言うても仕方ないんで、全体的にそういう対策を講じんといかんと思うんですけども。  今までそんなに学校まで崩れたということはないんですけども、指定されてますので、ただ単に危ない、危ない、危ないだけで、保護者の皆さんもほかの学校へ行かさんないかんなということで、大分ほかの学校に行かせてる人も多いみたいや。だんだん学校の生徒が少なくなってくる状態なんで、そういうことも検討していただいて、今、検討中とか何か一言入れていただいて、安心安全な学校であるということを言わんと、この地域は危ないねんと言うだけで何もせんかったら、ずっと危ないですから。  この前でもマンホールのふたから煙が出たと。それは火事っていうことで、区長さんのほうが消防署のほうに電話をされて、消防も救急車も皆来て、ライトをぶわっと当ててということがありましたけども、それを後で聞いたら、風呂の湯やったと。小さい石が転げてきただけやとか、そういうことをやっぱりぐわっと広がるぐらいのやっぱり皆さん思っておられますので、その辺のとこについて、そのままもう避難場所に指定してないんで、指定しないということは、ここは行ったらあかんよと、崖崩れがあるから危ないよと言うてるのと同じやから、それはちょっとまずいやろうとずっと思うてるんですけど。その辺の対策を講じていただけるのか、もうそのままマップの中にここは避難したらあかんよ、危ないよと言うてるの続けていくのか、その辺のとこをちょっと教えていただきたいんですけども。マップには入れないということでありますので、誰かほかの人がちょっと答弁をしていただきたいというふうに思います。 ○石垣 委員長   中田理事。 ◎中田 理事兼危機管理監   北条小学校につきましては、今、中村危機管理室長が言いましたとおり、地震での避難所っていう形の分で、現在も防災マップのほうには避難所の中に北条小学校は入っております。ただ、大雨等の場合については北条中学校のほうへ避難していただきたいというふうな形の部分で、北条小学校についてはあけておりませんけれども、現在、危機管理とあと関係部署のほうが調整しまして、水の流れ等につきましていろいろと検討しておりますので、その辺の対策につきましてはいろいろと考えていきたいというふうには思っております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   担当の理事として今は答えていただきましたけども、各課で考える問題じゃなしに全体で考えていただいて、やっぱり安全ですよということを言っていただかなかったら、いや、豪雨がまだ1時間も2時間も雨が続くという場合は、もう学校を閉校して生徒は帰らすのか、その判断は難しいでしょう。だから、安全にもう崖崩れが、学校までは来ないと思いますよ、だから、それまでに何かちょっと強固なものをつくっていただくというような、土砂どめです、つくっていただいたら安心かなというふうに思いますし、その辺のとこをちょっと答えてくださいよ。理事さんに今、答えていただきましたけども、中田理事が。 ○石垣 委員長   西辻副市長。 ◎西辻 副市長   以前も委員のほうから代表質問等でその件の質問はございました。そのときの市長の答弁も申し上げますと、まず、地震等の災害につきましては万全であると、耐震も終わっております。大雨のときに、PRの仕方ですけれども、地震等のときは北条小学校に避難してください、大雨等の災害が非常に危険な場合は北条西なり北条中学校等でPRしてます。ここが危ないですよというPRはしておりませんが、ただ、委員おっしゃるように、その部分が総合的にどうすんねんということにつきましては、まず長期的な問題につきましては、これは以前から教育委員会のほうに投げかけておるんでございますが、小中一貫校、北条中学校と北条小学校、小中一貫校をにらんでの移設等々を検討するように指示はしております。  また、短期的な部分につきましては、今おっしゃった防災のその塀を建てるとか、そういうのはなかなかちょっと難しい部分がございます。まずは検討はさせてもらいますが、一定大雨がどれ以上になれば、雨がどれぐらい降ればとシミュレーションをさせていただいて、その部分の上で、そのときには生徒等の避難を考えると。まずは一定と申しますか、災害を想定した上で今検討しているとこでございます。よろしく御理解のほどをお願いします。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   ありがとうございます。あの辺は、昔は津の辺までに行く水路がずっとありまして、僕らは畑をしてまして、おやじがやってましたので、水を取りに行くのは北条小学校の池のとこまでずっと水をもらいに行って、迎えに行って水を引いてくると、そういうふうな水路状態、谷、沢状態になってましたので、今は田村建設が家を建てましたんで安全ですけども、その辺のとこを十分検討していただきますようにお願いをいたします。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。  酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   済みません、2つ聞きたいと思います。  総務課所管の財産活用推進事業の中にファシリティマネジメントって書いてあるんですが、これをわかりやすく教えていただきたいんですが。 ○石垣 委員長   浅井総務部次長。 ◎浅井 総務部次長兼総務課長兼総務課財産活用室長   ファシリティマネジメントっていいますと、横文字でなかなか一言で定義するのは難しいんですが、経営的にその数ある施設を常に最適の状態に保つということであろうかと考えております。 ○石垣 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   快適に保つっていうのは、要はどういうことですか。 ○石垣 委員長   浅井総務部次長。 ◎浅井 総務部次長兼総務課長兼総務課財産活用室長   施設を最適に保つためには、例えば不要な施設を統廃合したり、使用頻度の低いところについては集約をしたり、常にその最大の利用価値かつ最小の経費っていうような、無駄な状態に置かないっていうことになろうかと思います。 ○石垣 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   災害時であったりとか、またそのときに、おかしいな。災害時においてってここに書いてあるんですけど、それを違うところに違う施設に、言えば、そういう市の、市民の方のそういう何ていうんですか、名簿であったりとかそういういろんなあれを違うところでやるっていうのは、またこれ別、関係ない話ですよね、全く話的には違うことですか。
    ○石垣 委員長   浅井総務部次長。 ◎浅井 総務部次長兼総務課長兼総務課財産活用室長   ファシリティマネジメントの一環としまして、昨年度に公共施設白書というのをつくりました。その中で、当然耐震補強がされているものとか、まだされていないものっていうような、今現在どういう施設がどういう状況にあるかというのを補足したところでございます。その現状を捉えまして、じゃあ今後それをどうしていくのかっていうところが一番大事なところなんですが、今その委員おっしゃいました、例えば耐震補強がされてないところには、当然避難所としては、避難所にするようなことはできないでしょうし、その名簿との関係というのはあんまりちょっと、常に避難所として最適な数と場所を確保する、それも大きい意味でのファシリティマネジメントにはなろうかと思います。 ○石垣 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   また教えていただきたいと思います。  もう1点、耐震診断と改修についてちょっとお聞きしたいんですが、今回。                 (発言する者あり) ○酒井 副委員長   Bですね、申しわけありません。そうしたらそれで結構でございます。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。              (「2回目」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   1回目、大谷委員。 ◆大谷 委員   済みません、ちょっと一般質問ができないんでストレスがたまってますので。危機管理のほうでお願いします。  まず、防災対策費2,749万9,000円の中で、避難所誘導看板の設置を行うという項目があるんです。この辺については、どの程度の部分でどの、何枚というか、何カ所ぐらいに設置できるものなのか、ちょっと具体的な、ちょっとまず答弁を。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   現在の予定でございますが、避難所の誘導看板というか、避難所の案内看板です、大きさ的に言うと高さが165センチ、横が155センチと大きなものでございます。ここにはこの付近の避難場所を表示させていただいて、その案内をさせていただくということでございます。この設置につきましては、各自治区51自治区の方に御協力をいただきまして、各自治区1枚ということで51枚の設置をさせていただく予定でございます。 ○石垣 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   だから、その自治区で1枚というのは、その自治区内の小学校、中学校といわれる避難所がそこに明記されているということですか。課長、もう一遍。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   はい、そのとおりでございます。そのほかにも49カ所の指定避難場所がございますんで、その自治区の範囲内の避難場所をそちらのほうに明示をさせていただく御予定でございます。 ○石垣 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   これは僕も防災フェアとかあれに行ったときに、この誘導看板っていうのは誰に対して何をするのが一番効率的なのかということを非常に考えさせられるグッズなんです。一個今言われたみたいに、そういった大きな看板もありましたし、逆に言えば、大阪市でやってたんかな、道路の縁石にもう小さな、ほんまに小さなもんなんだけれども、常にその箇所箇所で、右に300メートル行けば、そこに避難所。それは、そこに住んでる人以外がそこにおっても全部その意味がわかる、縁石のところに、とりあえずここにおる人はこっちに300メートル行きなさいというのが無数にある、これはほとんどお金がかからない。  だから、そういったことのように、非常に避難誘導の看板の考え方っていうのは、大きいのを自治会につくるのもいいかもしれないけども、そういった小さな、誰がそこにおっても常に見ればどっちに行けばいいのかってわかる。これは、逆に言えば、そこの地域の人しかそれは読めないし、1カ所しかないから、その前を通らないとわからないです。そのまま通り過ぎるかわからないということで、ある意味ちょっと効率の面から考えても、ちょっと一度、もうある程度検討しているんならいいけども、今後のあり方についてはもう一度そういう検証をしてほしい、グッズをよく、こういうのもあるっていうのを。その辺についてどう。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   確かに、当初の要望でその避難所の案内看板という要望がございまして、その中で検討した結果でございます。私たちも大阪市のその避難、大谷委員が言われましたようなその看板のほうも確認をさせていただいてます。今後、各地域の皆さんと相談しながら、随時よりよい避難誘導ができるような対策を講じてまいりたいと考えておりますので。 ○石垣 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   ちょっと看板については非常に頭が固まらないように、いろんな手法がありますので、その辺はよく勉強してください。  あと、僕ちょっと非常に市民の皆さんも私も混乱するときがあるんだけども、避難所、とりあえず広域避難所、避難場所、で、俗に言う避難所っていうのは、これは意味合いが全部違うんでしょう。そうですよね。大きな地震がまず起こった、これは体育館に行くんじゃないでしょう。とりあえず近くの大きな公園、広域の避難所に行かなあかん。間違うてますか。              (「場所です、避難場所」と呼ぶ者あり) ◆大谷 委員   避難場所、ごめんなさい。そうですね、これは体育館はあくまでも避難所。それで、まず地震が起こって市民が何をしなければいけないかというと、身の安全をまず、自分の回りを確認が終わったら、とりあえず地域の大きな公園とか広域の避難場所に行かなあかんのですよ。それからすると、その看板がやってるのは避難所の案内看板。ということは、市民はほんだら地震が起きて大災害が発生したときに、本来避難場所へ行かなければいけない誘導が避難所の誘導になっている。その辺の私の認識が、これよう寄ったら、そういうふうなんは読めばわかるんだけど、市民の人は多分わかってないと思うんですわ。その辺はちょっとどう考えます、これから。やっぱり根本的なルールを普及しないと、ちょっと市民は勘違いしてはる方も多いと思いますが、その辺のことを。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   今、委員が言われたとおりに、まず地震が起きましたら、広域の避難場所で揺れがおさまる、あるいは安全の確保をしていただく、安全の確保をされた後に避難所のほうに避難をしていただく。この避難所というのが、今言われましたように小・中学校であったり、あるいは公民館であるということでございます。今ここには避難所の案内看板という記載はしていますが、今言いましたように規模は相当大きく考えておりますんで、ここにはその避難場所の当然表示をさせていただいて、その注釈をその看板の中に説明をさせていただくということを考えておりますので、避難場所に一時避難をしていただいて、その後に避難所のほうに避難をしていただくという形の案内看板になろうかと思っております。 ○石垣 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   危機管理はあちこち地域で出向いていただいて、自主防災とかその辺でよく地域単位でやってもらってるんで、ぜひその部分ももう一度確認しといてあげてください、住民の方はちょっと勘違いされてる方が多いと思いますので。  ちょっと時間がなくなってきましたので。あとMCA無線につきまして、今回は中学校、各中学校と、これはいろいろ自治会館もつけてほしい、あちこちMCAって欲しいんですが、何で今回中学校になったのか。まず第1段階、その辺の意義を。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   これまでの防災対策につきましては、市内4カ所、人権センター等々の4カ所の拠点になっておりました。平成26年から地震対策ということで、市内の中学校8カ所に拠点をまた大きく広げております。その拠点である中学校の8カ所プラス教育委員会、それと福祉避難場所、今後指定を予定する福祉避難場所に対して無線のほうの設置を行うということになっております。 ○石垣 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   だから、中学校というのはあくまで地震対策であって、よく夏の豪雨の水防上の拠点ではないということですね、ちょっと確認。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   水防対策については、今までどおり4カ所になります。ただ、この場合、大きく避難所が必要になった場合には、またその時点でその無線が有効に活用されるものだと思っております。 ○石垣 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   あとはこの間諸福中学校の市の訓練のときで私が感動したんは、中学校の備蓄倉庫に炊き出し装置とか、発電機もいい数を置いてるって言うてましたけど、本来そういうふうな、今までの市の倉庫から配分してくれいうてるやつが諸福中学校にはちゃんと設置されてあったんで、やってくれてるなと思いました。これは、ほかの中学校も含めて今後そういう各中学校にもそういう方向で進めておられるんか、またできてんのかも、もう一遍そこのところを。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   今回の計画では今、市内の小・中学校20校に全て分散備蓄をする予定でございます。既に4中学校については分散備蓄ができておりまして、年度内にあと残りの4中学校に空き教室を確保できましたので、この3月中に4教室を分散備蓄させていただく。平成27年度中には何とか小学校のほうにまた分散備蓄をさせていただきたいんですけど、何分12校ございますんで、ひょっとすれば平成28年度の当初までかかってしまうかもしれませんが、早急に分散備蓄については完了したいと考えております。以上でございます。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。              (「2回目」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   2回目に行きましょうか。  2回目、中河委員どうぞ。 ◆中河 委員   避難の状況です。大きな雨が降った場合は昨年度に、ことしかな、もう今年度になるかな、避難勧告をされまして、避難してくださいよ、危ないですよという勧告をされたと思うんですけども。この基準です、担当者としては大変難しい、状況の判断もせないかんし、雨の降る状況も踏まえて、火災もありますでしょうけども、まず土砂崩れの危険のあるとこについては避難してくださいと、こういう勧告を出す場合が、何かこの基準を持って、そのとおりにされておるのか、その辺の状況を教えてほしいんですけど。何人か集まってどうしようかという話をされてると思うんですけど、ちょっと教えてください。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   避難勧告の発令時にございましては、その対策マニュアルがございます。土壌計が市内の各地に設置されてますので、土壌計を確認しながら、あるいは大阪府の土砂災害警戒情報、これを鑑みながら防災対策会議を開催をしていただきまして、その中で避難勧告の有無について御検討をいただいてると、こういう形でございます。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   その状況です、大変難しい。夜中の10回ってから避難勧告を出して、どうぞと言っても真っ暗ですから。そして、現状は雨が降ってるから、危ないから避難所へ行くんですから。その中で避難しなさいという勧告を出すのは厳しいですけども、出しとかんと後で何かあったときにかなわんなというんで難しいところはありますけども、その辺はどのような配慮をされておりますか。  例えば今、先ほど言ったように、10時ぐらいに避難勧告して、さあどうぞと言ったときに、鍵はあけないかんわ、学校へ行っても教室に誰もいないわ、各担当は皆さん職員さんが行かれると思うんですけど、前に行かれてましたから、大変なことだと思うんですけども、まず、住民の安全安心のために必要やと思うんですけども、その辺はどのような考え方でおられるのか、よろしくお願いいたします。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   昨年、大東市におきましても2回の避難勧告を発令をさせていただきました。その2回目につきましては台風による影響ということで、少し早目の避難勧告を出させていただいております。これは非常に難しいことやと思います。ただ、広島の土砂災害では、夜中の明け方ということで大雨が降って、避難勧告の発令に対してちょっと意思を逃されたという事例もございますので、大東市としましては夜遅くに避難をしていただくということではなく、できるだけ早い時期に予測をした中で避難勧告というのを今後も考えていかなあかんのかなと思うております。ただ、この中でオオカミ少年にならぬように、できるだけ慎重に避難勧告の発令については検討をさせていただきたいと思っております。 ○石垣 委員長 
     中河委員。 ◆中河 委員   ありがとうございました。  それでは次に、平成27年度の一般会計予算、それの全体の予算が、これまでの予算編成等よりもかなり多い状況です。当然ですけども、市長の3年間やってこられて4年目の年ですからいよいよという話がありますんで予算が膨らむのは当たり前なんですけども、これはいろんな事業はされておりますし、北条西小学校の状況、マイナンバー制ということもお金が必要でございますけれども、本市としてやはりどれだけの事業がこのような要因でこのようになったという説明をもう少し詳しく、お金は必要でございますけれども、やはりことしについてはちょっと多くなっておりますので、その辺の状況を詳しく説明していただきたいなというふうに思います。よろしくお願いをいたします。 ○石垣 委員長   田川財政課長。 ◎田川 財政課長   本年度の27年度の当初予算につきましては、前年度から一般会計増額が4.7%の増加となっております。歳出のほうでは、市長のマニフェストロードマップの完遂ということで、人口流入に資する事業ですとか子育て関連の事業ですとか、そのほか災害対策等も含めまして、市の重要施策を推進できるような予算が編成できたと考えております。先ほど御指摘ありましたように、北条西小学校跡地改修事業については平成27年度で完成ということになりますし、あとマイナンバー制度関連でも2億円ほど事業費としてふえてきております。そのほか小・中学校の非構造部材の耐震改修も小学校3校の体育館、中学校2校の体育館で行いますし、災害対策では雨水貯留施設の設置ですとか導水側溝の整備、これらも重点施策として計上させていただいております。  歳出に伴いまして歳入も増加しているわけなんですけれども、歳入につきましては、現在緩やかな回復基調ということで月例経済報告などでも報告されておりますが、本市の市税収入につきましては前年度からほぼ横ばいということで、いまだ伸びは見込めていない状況なんですけれども、国庫補助金ですとか府補助金などの財源確保に努めさせていただきまして、この歳入予算につきましても4.7%の増加となりました。  また、この予算規模は増加しているんですけれども、財政調整基金からの繰入額につきましては前年度から半減させておりますので、財政規律の維持にも一定配慮した予算が編成できたと考えております。以上でございます。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   すばらしい予算でございます。これをやはり執行してもらわんと、きのうの三ツ川委員の話もありましたけども、やはり一生懸命になって繰越明許にならないように、今年度中にやっぱり執行していただくと、これがやっぱり重要でございますんで。  役所というのは弱いんで、何か問題が起こったらもう全然前へ行かないというのが今までのやり方で、それをクリアして解決していかんとこの予算の執行はできないというような状況がかなりあるんで、相手の人を説得する、土地を買収するにしても、交渉のときにもう一歩お願いしますと言ったらいいのに行かないとか、その事業については専門家の人に今回は入っていただくという制度にしたということでありますけども、やはり予算がある限りは年度内にしっかりと仕事をしていただいて、年末に、最後に最終にもうお金が余りました、来年に繰り越しですわということにならんように一生懸命前向きに物事を進めていただいて、せっかくこの市長が予算編成をされたんですから、皆さんも一緒なんですけども、一生懸命になってこれを執行していただくというのは基本なんですけども、その辺を総務部長、ひとつ。 ○石垣 委員長   田中総務部長。 ◎田中 総務部長   ありがとうございます。職員一丸となりまして頑張っていきたいと思っております。以上でございます。              (「それだけかい」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   いいですか。ほかに発言はございませんか。  光城委員。 ◆光城 委員   電子入札です、来年度、ことしの入札が導入されるということですけど、一般質問でもこれは取り上げて重複するかと思うんですけども、いきさつとこれまで導入しなかった、他市との比較を述べてください。 ○石垣 委員長   野口総務部総括次長。 ◎野口 総務部総括次長兼契約課長   今回予算計上いたしましたのは、平成27年10月から一般競争入札を前提とした電子入札を導入し、入札業務の透明性、公正性、競争性のさらなる向上及び効率を図る目的で計上させていただきました。電子入札の他市の導入状況でありますが、平成26年度、今年度から大阪府内13市の市町村におきまして、共同で電子入札の導入をしております。そこに今回予算を承認、可決していただければ、大東市もそちらのほうに参加表明をして、導入、参加していきたいという形で。  今までなぜ電子入札を導入していなかったということなんですが、入札件数が今後もふえるかどうかは、その辺はわかりませんが、入札の方法を全てできる限り一般競争入札に、入札の方法を一般競争入札に変えていきたいという考えを事務局としては持っておりますので、それをするためには電子入札も事務の効率化のために役立つのではないかということで、電子入札を導入のために今回予算を計上させていただきました。以上です。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   じゃあ今年度計上されている中で、幾つも幾つもその事業の業務委託があると思うんですけども、その中でも随意契約ではなくて電子入札に移行するということですか。 ○石垣 委員長   野口総務部総括次長。 ◎野口 総務部総括次長兼契約課長   今回電子入札の導入を考えておりますのは、契約課の行っておる事務に関してだけであります。契約課の行っている事務、130万円以上の工事、50万円以上の建設コンサルタント等の業務について、電子入札の導入を試行的に導入したいと考えております。他市の状況も調査、八尾市とかそういう寝屋川市とかを訪問調査をいたしまして、工事業務委託。事務の委託というのは原課対応でやっておりますので、契約課でやっている業務は工事と建設コンサルタント業務ですので、そういうことについてとりあえず今回取り組んでみたいと考えております。以上です。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   以前、数カ月前に、いつだったかな、この街づくり委員会での入札とか随意契約とかについて議論をしたという一コーナーが、何という名称だったか忘れましたけど。それとか、この委員会は違いますけど、ごみ収集の随意契約だって、一般質問でも市長は何ちゅうたかな、それを考え直すようなことを言ってました。僕は期待して予算書を見たんだけど、今年度より多く計上されてたり、つまりその業務委託とかも含めて、だからその原課に任せるんじゃなくて、一括して総務部門でも、またその政策推進の中でいろいろと見直すということは必要やと思ってるんですけどね。それは任せきりでは、それぞれもう教育だとか福祉とか、そういうところでばっと自分たちだけで考えてしまうという傾向ではなくて、電子入札をやるんだったら随分と効率化されますので、そういうことは考えてないんですか。 ○石垣 委員長   田中総務部長。 ◎田中 総務部長   事務業務委託につきましては、請負といいますか、原課のほうがその事務に精通しておりますので、その事務に精通している原課において契約行為を実行していただくと、これが市全体にとりまして一層効率性、そういうような方法ではないかと思っておりますので、今のところは、事務業務委託については電子入札は考えておりません。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   事務業務委託にしても、その随意契約の形をとるわけでしょう。そうするとやっぱり悪い癖も出てくる可能性もあるわけですから、そういった意味では客観性を保つということは今後必要やと思います。それをやっぱりしていただかないと。また、それぞれの原課に任すにしても、それは最後の最後は総務部門であるとか中心者がしっかりと見直すということは必要やと思ってます。  じゃあ、もう少し具体的に言ったら、じゃあ電子入札とは何なのかということについてもう少し説明していただきたいと思うし、これは1,000万円ということですけども、僕の主観からすると高いなという反面、これは最近の高落札から見ると、これは仕方ないというか、ひょっとしたらそっちのほうが安くなるかと思ってますけども、大体どのような仕組みであって、ネットから違う場所で皆、業者の人たちがぴっぴっとその瞬間に入札の方法などから、どの点で多くのお金がかかるんですか。 ○石垣 委員長   野口総務部総括次長。 ◎野口 総務部総括次長兼契約課長   電子入札についてでありますが、今まででしたら市役所に足を運んでいただきまして、紙で入札しているものを、ネットで入札額を入れるということになります。大東市が現在考えておりますのは、入札、開札、実際に開札する日、例えば何月何日何時に開札して、その開札するまで参加業者、入札額全てが執行している契約課の職員すらわからないような方式にする制度に変える予定であります。 ○石垣 委員長   具体的にどうなんですか。 ◎野口 総務部総括次長兼契約課長   具体的に。参加したい、応募要領もネットで出します、こういう入札案件がありますという形で、そこに資格に該当する人は全て参加できるという形でネットで応募するいう形になります。当然期限等があります。参加するためには、業者の負担として登録という形で業者負担としましては、1万800円ほどの費用だけが業者はかかります。それで登録カードみたいなのを購入すれば、それで業者番号の受け付け申請を、契約課宛てにしてそれで返すことによって、参加は自由にできるという形の制度です。  実際今回、要求に対しまして、業者と打ち合わせ等を行って、まだこれから詰める部分もありますので、現段階ではこういう形の説明で御勘弁願います。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   初期投資としてどれぐらいかかって、それから毎年どれぐらいかかるか、その中身をもう少し具体的に。そのネットだけでどんだけというか、あと細かいところでどんだけかかるかということについて、わかりますか。 ○石垣 委員長   野口総務部総括次長。 ◎野口 総務部総括次長兼契約課長   申しわけありません。今回共同での企業体に参加して導入を考えておりますので、単独で参加した場合、単独で大東市独自でする場合は最低でも五、六千万円かかります。その開発した業者のシステムを大東市に設定していただくには、初期設定としましてはもう五、六千万円は最低かかるということで、この13市の共同事業をしている分に入れば、その13市、大東市が入ることによって14市、そこで分担をしますので、今回初期設定として、正確には636万4,440円。現在の管理システムとの連携、今使っているシステムデータを一括につなぐために、その費用として183万6,000円かかります。毎年の運用費としましては、今回は10月施行で計画を組んでおりますので、10月から来年3月までの半年分ということで270万5,400円かかります。1年目ですから若干高いです。2年目以降につきましては427万3,560円で、これに他市が1市でも、今回は近隣の市町村も参入を予定しておりますので、そこが入れば、年間の運用費につきましても使用料につきましても、この420万円から例えば400万円とか若干下がっていく、加入団体がふえればこの年間の運用費は400万円ほど下がります。400万円から減少いたします。400万円の運用費はかかりますが、この分につきましては、参加業者数、競争性が、これはあくまで見込みでありますが、費用対効果として回収できるものと考えております。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   その中身といいますか、その落札率がどうのこうのと聞いたって仕方ないとは思いますけど、今のを聞いたらお金っていいますか、そのどれぐらいのコンピューターというんかシステムにお金がかかるというか、いつもそれがよくわからない。例えば、物品で鉛筆が何ぼとか言われたら、そうかなとこういうて、詳しくあそこと違うでとかいうふうに言えるんだけども、システムに関してはよくわからない。  例えば、マイナンバー制度にしたってぎょうさんお金がかかるとか聞いてるんだけども、それでだからちょっと聞きたいんだけど、マイナンバー制度で危惧されているその欠点というか、一般市民の人たちが危惧されていることは何でしょうか。                 (発言する者あり) ○石垣 委員長   暫時休憩します。              ( 午前11時14分 休憩 )              ( 午前11時14分 再開 ) ○石垣 委員長   再開いたします。  野村企画経営課長。 ◎野村 企画経営課長   やはりマイナンバーに付着します個人の情報が。              (「おもちゃや」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   もう続けてください。              (「聞こえない」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   ええやん、もう、おもちゃやって言ってんのやから。            (「いやいやわからんよ、聞こえないから」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   聞こえるよ。              (「よう聞こえん」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   もうそれ以上言われると、何も言われんわ、うち、聞こえんわって。            (「ほんまそうやもん、聞こえんからしゃあない」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   どうぞ。 ◎野村 企画経営課長   一番危惧をされるかなというふうなのが、やっぱり個人情報の漏えいという部分があると思います。個人情報について外部に漏れるのではないかとか、他人のマイナンバーで成り済ましが起きるのではないかというような懸念の声もございますので、その点についてはしっかりと啓発をして、御安心して御利用できるような、御利用いただけるようなPRをしてまいりたいと思っております。
    ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   住基ネットは今も続けられているんですか、それともどうなったのかちょっとわからないけど。以前それが導入されたときも同じことが心配されたし、されているんですけど、それとの兼ね合いとか、住基ネットだけでも別にマイナンバー制度は要らないんじゃないかとも思うんだけども、よくわからない、どうなっているんですか。活用できない。 ○石垣 委員長   森田市民課長。 ◎森田 市民課長   住基ネットにつきましては、今後も継続して利用されることになります。マイナンバーに関しましても、その住基ネットの回線といいますか、住基ネットを利用した上で、なおかつ社会保障等に利用できるマイナンバーを付番し、活用いただくというような制度になっております。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   一住民からすると、どちらかがあったらいいんじゃないの。どちらかというと、どちらのほうがその情報を重複してるんですか。 ○石垣 委員長   森田市民課長。 ◎森田 市民課長   住基ネットに関しましては、住民票上の4情報、いわゆる住所、生年月日、性別、氏名です、お名前ということの情報を共有するような形になっておりますけれども、マイナンバーに関しましては、それに対してまた所得でありましたり、ちょっと全てがあれですけど、税とか社会保障に関して御利用いただけるような制度になっております。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   全てはあれですけどのところが聞きたいんですよ。実際に市民が心配してるのは、個人情報が漏れる云々以上に、さっきその野口総務部総括次長がおっしゃったような金額がやっぱり不透明なところがあるんです。例えばそのマイナンバーにしても、うちの大東市が契約する会社はどこですか。 ○石垣 委員長   松宮政策推進部次長。 ◎松宮 政策推進部次長兼政策管理課参事   本市が基幹系で使用しているのは、日立システムでございます。以上です。                 (発言する者あり) ◎松宮 政策推進部次長兼政策管理課参事   日立システムでございます。 ○石垣 委員長   2回目ございませんか。いいですか。  3回目。  光城委員。 ◆光城 委員   日立とか原子力発電をつくってたりして大きいんです。それが、だから要するに何が言いたかったかっていうと、一般市民がわからない、皆さん方もわからないと思うんです、なぜそんだけお金がかかるのかとか、ここに出てくるとか、基幹系システムというのがものすごい大きい契約をしたんでしょう、11億円だったかな、10億円だったかな。それの中身はどうなっているのとか、将来的には安くできるのにしてないかもしれないとか、そういうチェックはどうなっているんかって一個もわからない点があるんですよ。そういうところをどのように、皆さん方も含めてですよ、業者に対してどういうチェック機能を、この中だけではなくて、ほかにも大阪府の監査であるとか何か全国的な監査であるとか、何かそういうところが行政に対してどこがチェックをするんですか。  例えば、道路工事とかやったら、いろいろ落札率であるとか、くぎ1本の値段が何とかとか、そういうところの積み重ねでしょう。今言ってるのは、システム関係の見直しはどのようにされているところがあるか知ってますか。 ○石垣 委員長   木村政策推進部次長。 ◎木村 政策推進部次長兼政策管理課長   委員おっしゃるように、確かにシステム関係につきましては非常にメーカーも多くて、我々素人が見積もりを見ましても、これが適正な金額かなかなかわかりづらいところもあると思います。この辺につきましては市長のほうもかなり危惧をされておられまして、我々に予算編成時にかなりしっかりと内容を吟味するようにという指示も出ております。入札を行ってシステムを導入する分につきましては、委員が常におっしゃっておられますように、価格の公平性等は担保されるものと考えております。ではなしに、一旦入れたシステム、この基幹系も当時は入札で入れてますけども、入れた後の改修であるとか追加のシステム工事であるとか、この辺の金額がいわゆる適正なのか不適正なのか、高いのか安いのか、なかなか我々は素人では判断ができない、こういう御指摘かと思います。  それにつきましては、他市も同じようなシステムを導入しておりますし、何かの改修工事を行う際には、必ず他市ではどれぐらいの金額がかかっているのか、どこのメーカーがこれぐらいの見積もりを出しているのか、担当者レベルではありますが見積もりをとりながら、大東市だけが異常に高い金額で契約させられることがないように注意を払っておるところでございます。以上です。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   大きなその企業を保つための金額が考えられてるのかなというふうに思ってしまうんです。何ていうのかな、水ものというのか、すしの値段とか魚の値段とよく似たところがあったりして、上がったり下がったりすることもあると思うんです。だから、それを1市だけで、大東市だけで見てしまうとよくないから、やっぱりいろいろな企業を地方自治体が連携して大企業に向かってどうなってるのかということを言わないといけないと思うし、例えば、大東市であれば市町村会とか市長会とかそういうところも含めながら、企業の値段というのを結果的には。だって、このこういう考え方は20年とか30年前には余りなかったわけでしょう、そのシステムのお金っていうのは。コンピューターができてからいきなり生まれたようなところの部分もありますから、それをどうやって見ていくかも含めてしっかり検討していただきたいし、新しい情報をどんどんと入れていただきたいと思います。以上です。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。  豊芦委員。 ◆豊芦 委員   済みません。社会保障税番号制度システム整備経費、ちょっと今いろいろなやりとりを聞きながら、改めてもう少しこの制度はどんな制度なのかという、その説明。市民としたら、一市民が、住基カードやったら、欲しいというか、自分で申請して、そういう自由でしょう、そのあたりもどうなのか、市民にとってどう変更されるのか。この2点。どういう制度なのか、市民にとったらこれからどうなるのかと、この2点の説明を。 ○石垣 委員長   野村企画経営課長。 ◎野村 企画経営課長   今現在、いろんな行政事務というのは個人を特定づける番号がございます。基礎年金番号だとか健康保険の被保険者番号、パスポート番号、さまざまな番号がございますけれども、これを一つの番号として一括でこのような番号を付番する、これがマイナンバーでございます。これは、先ほど森田市民課長からもありました、住基ネットを通じて横断的なサービスが受けられると。  今後、行政間での連携というのができるようになりますので、例えば、住民票を今まで付与して、新たにとって、いろんな窓口に行っておりましたけれども、これが不要になるとか所得証明が要らなくなるとか、そういう部分で情報の連携ができるものでございます。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   保険証も一本化されるということですか。住基カードは申請、登録した人だけですけれど、そうじゃなくて市民全員ですか、家族全員。 ○石垣 委員長   野村企画経営課長。 ◎野村 企画経営課長   この10月に個人宛てに番号を送るんですが、28年1月にこの個人番号カードというのを御希望される個人さんが市役所に来庁いただいて交付を受けるということになります。  先ほど今おっしゃいました保険証ですけれども、保険証については今、従前は保険証です、あの保険証のカードになっております。これは国のほうでも今後その個人番号とその保険証が一緒になるような、同じになるようなカードの一元化というのを検討はされております。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   その個人番号が、そこをもう少し、世帯の中に5人家族やったら1から5まで、例えばですよ、ひとり世帯の人、1は1と、1というか、その番号が全市民、12万何人というところに、大東市やったらそういう番号になってくるんですか。 ○石垣 委員長   野村企画経営課長。 ◎野村 企画経営課長   世帯ごとに1番、2番というその連番にはならないのかなというふうに思っています。12桁の番号を付与されますので、恐らく、どういう基準というか、どういう順番で番号を付番されるのかはちょっとわからないんですけれども、御家庭で統一的な番号にはならないのではないかと考えております。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   だから一人一人に、とにかく赤ちゃんが生まれたら、あなたは何番みたいな、そんなふうになってくるんですか。 ○石垣 委員長   野村企画経営課長。 ◎野村 企画経営課長   はい、そのとおりでございます。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   大分相当前に背番号制ということが導入されるというときに、いろんなことで危惧される問題が出されて、きょうまで実施されなかったという、そういう状況があったと思うんですが、いろんな危惧されてることに対して心配ないよという、そういう大東市としてのその対応、それは、一応それをきちっと述べてもらえますか。 ○石垣 委員長   野村企画経営課長。 ◎野村 企画経営課長   今回のシステム改修もその一つでございますし、個人情報の保護という、今、個人情報条例がございますけれども、それとは別にまだ特定の個人情報の保護措置もとらせていただきますので、市民の方には御安心して利便性の高い制度となるように推進してまいりたいというふうに思っております。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   今回その日立システムですか、そこにシステムを、入札もそこに決まったわけです。ということは、大東市民の個人情報は全てそこに行くんですか。ちょっと個人情報はもう気をつけますということですが、そういうことをちょっとわかりやすく言っといてもらったら市民としても納得できるんかなと思うんで、ちょっとそこをもう少しちょっと突っ込んで教えてください。 ○石垣 委員長   木村政策推進部次長。 ◎木村 政策推進部次長兼政策管理課長   豊芦委員の御質問のありましたシステムの改修につきましては、あくまでも機械、ハードの改修でございます。今度マイナンバー制度を国と連携して運用するに当たって、ラインをどうつなぐとか、どういうようなプログラムを組むとか、そこの部分だけですので、今回の改修に当たって、その業者に個人情報が行くとか、そんなことは一切ございません。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   再度ですが、その個人情報はあくまでも大東市の職員の方々がしっかりとやっていただける。委託をするとか、そんなんではないんですね、中身の情報。 ○石垣 委員長   木村政策推進部次長。
    ◎木村 政策推進部次長兼政策管理課長   先ほども野村企画経営課長のほうから説明をしておりますけども、あくまでも我々公務員は既に市民さんの個人情報を扱って、それぞれの業務で使っております。そのそれぞれの情報を一つの番号をつけて国と各市町村で共有化しようというのがマイナンバー制度の趣旨でございます。ですので、我々が一人ずつそのAさんの番号が3番ですよとか、Bさんの番号が5番ですよ、これを漏らせば非常にマイナンバー制度の導入によって我々が守るべき守秘義務の一つになるでしょうが、それ以外の部分につきましては何ら通常業務、今のままやっていくことに変わりはございませんので、従来どおり職員として守秘義務、個人情報の保護に努めてまいりたいと思っております。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   私が今、質問したのは、再度、念のためというところで、職員の皆さんの守秘義務、これは当然私たちもそうなんですけれども、委託業務にはならないですねという、そこだけです。 ○石垣 委員長   木村政策推進部次長。 ◎木村 政策推進部次長兼政策管理課長   現在のところの予算措置の中では、そのような委託業務はございません。 ○石垣 委員長   いいですか。豊芦委員、いいですか。もういいですか。 ◆豊芦 委員   はい。今のところ。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございますか。  中河委員。 ◆中河 委員   今のマイナンバー制度については、僕の中河昭に勝手に名前をつけてくれるなという感じでございます。はっきり言って。何で名前を呼ばれなあかんのと、ほっといてくれという感じでございますんで。  僕の車は22-22なんですけども、早う死に、死にというようなナンバーをつけられたらかなわんなと、844242とつけられたら、私のナンバーやんかと、こうなってくるんで、名前の変更はできますか。1回ぐらいはできますよと、必要はないんですか。番号を勝手につけられたらかなわん。おやじでもつけられるのは嫌なのに、他人が僕のナンバーをつけるっちゅうのはもってのほかやと思うてんですけど、どうですか。 ○石垣 委員長   野田政策推進部長。 ◎野田 政策推進部長   マイナンバーの付番につきましては、これは市町村がつけるという方式ではございませんで、あくまで国の関与する機関が番号を付与いたします。ですから我々の関与できる部分でもございませんし、一定これが付番されますと、その後の変更というのはできないというふうに聞いております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   勝手につけといてできないというのは、矛盾しているからね、大きなお世話ですのやけど。おたくらの都合でナンバーをつけんねんから、僕はつけてほしいと言うてへんねんから、1回ぐらいは変えてほしいなということで、どうぞよろしく。 ○石垣 委員長   森田市民課長。 ◎森田 市民課長   済みません、マイナンバーの変更は基本的にはできないことになっておるんですけども、大変重要な番号でございますので、万が一漏えい等、盗難がございましたら変更の申請をしていただき、また新たな番号が付番されるということになっております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   ありがとう。ええ答弁を聞いた。変えてもらえて助かった。  次に、市長が一生懸命に人口流入、流出を防ぐということで、一生懸命本当に3年間やってこられました。その中で皆さんに聞きますけども、肝心の職員さんは大東市にとどまっているのか、大東市に帰ってきてるのかどうか、その辺の状況を。市長が一生懸命に大東市におれよって、いいまちつくってますねんって頑張っていながら、自分たちはよそへ行ってしまうというのでは矛盾してるので、市長の下にいてる資格はないというふうに思うんですけども、その辺の状況を。どうでしょうか、大方よそへ行ってるんちゃうん、他市におるのちゃうん。 ○石垣 委員長   北本総務部次長。 ◎北本 総務部次長兼人事課長   平成26年4月1日現在の正職員数は589名でございました。そのうち大東市内に住んでいる職員が269名で市外居住者が320名、パーセンテージで言いますと46%が大東市内の居住でございます。前年の平成25年に比べますと、実は2%増加しております。恐らくこういった政策の取り組みについて、各職員が住居を選択する際に重要なポイントにしていただいてるんではないかなというふうに理解しております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   大東市に住んだら課長以上にすぐ昇進さすと、こういう制度はどうですか。そうせな、親方がここにおれと言うとるのに、下に勤めてる社員がどっか行ってもうたら何やって感じですから、できるだけ大東市に帰ってくるように、皆さんよろしく。わかってますか。もう1年ぐらいしたら大東市に住んでいただいて税金を払っていただくという、こういうことでよろしくお願いいたします。強く副市長のほうから言っていただきますよう、市長は言われへんからな、よろしくお願いいたします。  次に、きょうは市長さんがいろいろ考えていただいたメニューの中の給食を食べさせていただく、こういうことだと。所管は関係なしに。市長は一生懸命に心を入れて、きょうはおいしいおいしい給食をつくるんだよということで、市長に提案していただいた給食がきょうの昼に提供、有料ですよ、有料ですけどもいただくんです。期待をしておりますので、市長さんに一言ちょっと思いを言っていただこうかなと思って、委員長、済みませんけど。 ○石垣 委員長   東坂市長。 ◎東坂 市長   これはいろんな所管を越えたテーマですので、真摯にお答えをしたいと思います。  給食の問題は、私が市長就任時の非常に大きなハードルでありました。それを1年半の期間で完全実施できた中学校給食というのは、非常に大きな成果であろうかなというふうに思っている一方、大東ホット給食の中にも中学生に受け入れがたい要素があるということも、全中学校を訪問し、生の中学生の声を聞きながら感じました。そこには学校給食法という非常に大きな壁があり、また昨今の子供さんたちの食事に対する嗜好の多様性、こういったものも感じます。特に委員長がずっと御指摘いただいておる、健全なる家庭での食育について、そのことを妨げるようなことにならんのか、こういったことも勘案しながら、学校給食法の中で最大限の味と内容を実施するべく、多くの人たちの意見、多くの栄養士さんたちの知恵、そういったものを注入してまいった次第でありますけれども、それを越えて、その枠を越えて、月に一、二度は思い切った嗜好に走るような楽しい給食があってもいいんじゃないかと、こういうところに一つ踏み出したわけでございます。  昨年の年末年始に、さまざまな休みの間にメニューを考えておりました。インド料理はどうかなと、メキシコ料理はどうかな、そんなことも本当に考えておりましたけれども、現実性を考えたりいろいろする中で、これまでにはないけれども、こういうことができるのやったら、次はもっとこんなことに膨らますことができるなという、枠をちょっと越えた、階段の1段目を提示するようなメニューをつくった、そんなつもりです。これが1段目ですから、この平成27年度からは、毎月何度かこういうスペシャルメニューの日を設定してもらいます。この1段目の階段を上って、2段目、3段目のメニューを多くの自由な発想の中で楽しく食事ができる場をつくるために、多くの人が多くのアイデアを出していただけるようになればなと、こんなふうに思って今回のメニューを提案させていただいております。  何やと言わずに、お昼からの委員会を迎えていただきますように、ぜひよろしくお願いをいたします。 ○石垣 委員長   中河委員、いいですか。  ほかに発言はございますか。              (「もう休憩しようや」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   もういいですか。  暫時休憩いたします。              ( 午前11時37分 休憩 )              ( 午後 0時59分 再開 ) ○石垣 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、議案第6号に対する質疑を行います。  発言はございませんか。  光城委員。 ◆光城 委員   広域消防の目的が、一部事務組合になって費用を抑えられる面があるとは聞いたんですけども、来年度予算についてはどれぐらいの反映というか、いろんな意味で削減なりされているんでしょうか。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   広域消防の削減については、来年度についての削減、済みません、申しわけない、ちょっとお待ちいただきます。                 (発言する者あり) ◎中村 危機管理室長兼課長   申しわけございません。済みません。広域消防については、来年度で2億7,705万円の削減ができております。済みません、2,700万円、1桁、間違うてました、2,770万5,000円の削減になります。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   2,700万円ということは、何だ、20%オフとかぐらいですか。まずは危機管理課という中での話をしていただいてるんですけど、振り返ってみたら、危機管理課ができてから何年ぐらいたつんですか。 ○石垣 委員長   中村危機管理室長。 ◎中村 危機管理室長兼課長   危機管理課としてですか、室。 ◆光城 委員   どちらでも。 ◎中村 危機管理室長兼課長   室になったのは平成25年が危機管理室になって、消防組合のほうに行かせていただいています。そちらが2年目になります。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   危機管理課、また危機管理室が、最近は特に災害があってから、今、何を聞きたいかというと、一部事務組合がそれぞれの課の中で対応されてますよね、清掃だったら市民生活部であったり。それはそこでいいのか、もしくは、その中に属しているからになるのか、仕組みとして別に特別政策推進がするとか総務部が管轄するとか、そういうことは考えられないんですか。ほかの全国的にもそういうふうになってるのか、総務省からそういうふうにしなさいと言われているのか、どういう根拠的にはあるんですか。 ○石垣 委員長   野村企画経営課長。 ◎野村 企画経営課長   各組織のお話であります。今回の平成27年度の組織改正でも12部6室38課になるわけなんですが、この12部のうち、その38課をどの部に持っていくかというのは、関連性のある内容を精査して、その部の中の課として組織化をしております。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   ですから、一部事務組合となると、例えば四條畷市であったり東大阪市との関連とか、霊園だったらもっとたくさん関連しますよ。それで、その予算として、そこでもう窓口だからそれでオーケーという、あとまたそれぞれの位置組みで議会があるからそれでオーケーということなのか、もしくはその管轄として、どこの窓口が複数にまたがってもいいんじゃないかと思ってるんですけど、そうではなくてもう一つの窓口だけ、例えば、消防だったら今の危機管理課だけで、それでもう何だ、オーケーなんですか。
    ○石垣 委員長   野田政策推進部長。 ◎野田 政策推進部長   一部事務組合の組織は、市から独立した組織となります。ですから、大東市及び四條畷市とは別の組織ということでの一部事務組合という位置づけになってございます。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。  なければ、質疑はこれにて終了いたします。  討論、採決は、後ほど行います。  次に、本委員会に付託されました議案第9号、平成27年度大東市火災共済事業特別会計予算についての件を議題といたします。  議案第9号について、提案者の説明を求めます。  中田理事兼危機管理監。 ◎中田 理事兼危機管理監   議案第9号、平成27年度大東市火災共済事業特別会計予算につきまして、提案理由の御説明をさせていただきます。  平成27年度大東市特別会計予算書の81ページをお開きください。火災共済事業特別会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ3,227万8,000円で、前年度当初予算と比較いたしまして156万8,000円の減額で、率といたしまして約4.6%の減となっております。  それでは、歳入から、主なものについて御説明申し上げます。  次のページをお願いいたします。款1共済会費収入1,505万円は、前年度及び翌年度の会費収入でございます。款2財産収入41万4,000円は、火災共済基金利子でございます。款5繰入金1,681万4,000円は、見舞金の不足を想定し、火災共済基金から繰り入れ運用するものでございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。  83ページをごらんください。款1共済事業費2,222万5,000円は、火災共済事務諸経費及び罹災世帯への見舞金支給などでございます。款2予備費1,000万円は、火災共済見舞金が不足した場合に充当するものでございます。款3公債費5万3,000円は、一時借入金の利子でございます。  なお、歳入歳出予算の詳細につきましては、85ページ以降の事項別明細書に記載のとおりでございます。  次に、81ページにお戻りください。第2条の一時借入金でございますが、会計現金が不足した場合、最高1,500万円の範囲内で一時借り入れをすることができるものといたしております。  以上が平成27年度火災共済事業特別会計予算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   これより議案第9号に対する質疑を行います。  質疑はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   なければ、採決いたします。  議案第9号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手をお願いします。                  (賛成者挙手) ○石垣 委員長   挙手全員であります。よって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。              ( 午後1時07分 休憩 )              ( 午後1時09分 再開 ) ○石垣 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  議事に先立ちまして、お願いしておきます。委員会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  最初に、本委員会に付託されました議案第1号、平成26年度大東市一般会計補正予算(第6次)の所管事項の質疑についての件を議題といたします。  議案第1号について、提案者の説明を求めます。  濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   議案第1号、平成26年度大東市一般会計補正予算(第6次)のうち、街づくり部所管事項につきまして、平成26年度3月補正予算の概要により、主なものについて御説明申し上げます。  それでは、歳出から御説明いたします。  補正予算の概要23ページから25ページにかけてごらんください。まず、都市政策課所管の三世代家族推進事業900万円は、三世代が新たに同居、近居するに当たり、住宅の新築、購入、増改築等を行った方に対してその費用の一部を助成するもので、国の地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用して事業を実施いたします。当該事業を実施することで、高齢者の見守りや家庭内での子育てなど世代間での寄り添いや支えを推進するとともに、市外からの子育て世代の流入、定住の促進を図ってまいります。  次に、土木課所管の道路新設改良事業6,386万6,000円と深野北谷川線新設事業306万円は、決算見込みによる減額でございます。野崎駅・四条畷駅周辺整備事業1億3,329万1,000円は、東部地域公共交通運行計画作成業務に係る事務業務委託料859万9,000円の増額と、そのほかにつきましては決算見込みによる減額でございます。なお、東部地域公共交通運行計画作成業務につきましては、国の地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用して実施いたします。  次に、建築営繕課所管の住宅管理諸経費709万6,000円は、報償金の決算見込みによる減額、ほか記載のとおりでございます。24ページの建築営繕課所管の住宅維持補修費2,145万2,000円は、飯盛園第2住宅9棟の火災復旧工事の確定による減額でございます。  水とみどり課所管の都市公園再整備事業3,575万1,000円は、新設改良工事請負費の決算見込みによる減額でございます。ポンプ場管理諸経費230万5,000円は、光熱水費の決算見込みによる減額及び施設管理委託料の業務委託契約額の確定による減額でございます。都市浸水対策事業472万3,000円は、設計委託料の業務委託契約額の確定による減額でございます。流域調整池管理諸経費716万8,000円は、施設修繕料及び事務業務委託料の決算見込みによる減額、施設管理委託料の業務委託契約額の確定による減額及び維持補修工事請負費の決算見込みによる減額でございます。  25ページの道路交通課所管の道路維持補修経費102万7,000円は、設計委託料の業務委託契約額の確定による減額でございます。道路照明灯LED化促進事業151万8,000円は、使用料、賃借料の決算見込みによる減額でございます。道路ストック総点検事業125万2,000円は、調査研究委託料の業務委託契約額の確定による減額でございます。橋梁長寿命化修繕事業1,825万2,000円は、調査研究委託料の業務委託契約額の確定による減額及び新設改良工事請負費の決算見込みによる減額でございます。放置自転車対策事業106万5,000円は、事務業務委託料の業務委託契約額の確定による減額でございます。  開発指導課所管の一般事務費2,000万円は、開発者負担金の還付請求に係る清算還付金で、本年度は該当がなかったため減額するものでございます。既存民間建築物耐震診断改修補助事業311万5,000円は、個人補助金の決算見込みによる減額でございます。  次に、歳入でございます。  21ページをごらんください。土木課所管の国庫支出金1,227万3,000円は、道路新設改良事業の交付金額の確定による減額でございます。次の7,383万7,000円は、道路事業の交付金額確定による減額でございます。  水とみどり課所管の府支出金120万円は、流域調節池管理負担金の決算見込みによる減額でございます。次以降の府支出金につきましては、南郷、東諸福、大東中央、朋来の各調節池操作委託金で、補正額はそれぞれ決算見込みによるものでございます。  道路交通課所管の国庫支出金1,072万9,000円は、道路事業の事業費減少に伴い国庫補助金を減額するものでございます。  22ページをごらんください。開発指導課所管の国庫支出金128万9,000円及び下段の府支出金37万9,000円は、それぞれ住宅・建築物耐震診断改修補助事業の決算見込みによる減額でございます。繰入金2,000万円は、開発者負担金の還付に係る公共施設整備基金からの繰入金で、本年度は該当がなかったため減額するものでございます。  次に、繰越明許費でございます。47ページ中段をごらんください。都市政策課所管の三世代家族推進事業900万円は、地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用するため繰り越すものでございます。土木課所管の野崎駅・四条畷駅周辺整備事業2,492万9,000円は、地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用するため及び部分払いの辞退のため繰り越すものでございます。  以上が、平成26年度大東市一般会計補正予算(第6次)のうち、街づくり部所管事項の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   これより議案第1号に対する質疑を行います。  水落委員。 ◆水落 委員   それではまず初めに、三世代家族推進事業について。戦略室じゃなくて街づくり室ということで、ちょっと済みません。まず初めに、制度としてちょっと脆弱なんじゃないかなと思うんですけど。まず初めに、賃貸にも10万円の基本額の補助があるということなんですが、普通、賃貸というとなかなか定住しないというイメージがあるんですが、人口を増加させるに当たってのこの事業で賃貸にも補助を出すっていう点についてはいかがなのかなと思いますけど。 ○石垣 委員長   今出街づくり部総括次長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   おっしゃるように、三世代同居っていうことを目標にさせていただいて、なおかつ市外からの流入ということでこの制度を発足させていただいております。ただ、資料にもございますように、まず同居、それから隣居、近居につきましても200メートルという限定した範囲で、なるべく同居に近い方を呼び込んでこようというところでさせていただいております。その中で借家の方も当然寄り添っていただく、高齢者の方の介護あるいは子育て支援っていうところで両方が寄り添っていただいて、まず同居して、近居していただいて、何年かたった後にお子さんが大きくなられたときに家を購入していただけるような制度というふうに考えております。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   そしたら、これは親世帯もしくは子世帯の両方が賃貸の場合はどうなりますか。それでも補助が出るんですか。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   両方とも賃貸の場合も補助をさせていただきます。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   あとちょっと住民票の補助の条件が住民票の移動を伴ってということで、その点は偽装とかちょっと心配しちゃうんですけれども、住民票っていうのはあくまで書類上の移動なので、大丈夫ですか。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   まず、条件といたしまして、親世代が市内に3年間住民票を置いている。子世帯につきましては、市外に1年間同じところに住民票を置いていただいてる。それから、条件としては、市外におられるお子様世帯が市内に住民登録していただくと。していただいた後、3カ月間につきましては、審査期間ということで間を置いた後に交付決定をさせていただくようにしています。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   3カ月間の間にその実態調査的なことをされるんですか。それはいいです。  あとちょっと、予算的にこれ全体で900万円で実際の補助金額が825万円ということなんですが、最高マックスで1件当たり50万円の補助ということで、となると、件数にすると20件に満たない額ですけども、これはもっと思い切って、例えば1億円とかそういう金額で、いやいや、僕はありやと思うんですけど、その辺は今後どうですか。テスト的に3年間ですか、やられるということで、今後のその見通しなんかがあれば。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   まず、予算の825万円につきましては、ここ5年といいますか、過去、高校生以下を対象としておりますけれども、高校生以下の世帯が年大体50件ぐらい転出されております。その50件につきまして10万円、50件を1年に呼び込んでこようというところで、引っ越し相当額の10万円と、それから購入された場合の最高40万円、これにつきまして、統計じゃないですが、家屋の面積ごとに割り振っておりますので、平均的なところを捉まえて50件を掛けさせていただいた金額が825万円でございます。  将来的な展望といいますか、目標としては年間50万円なんですけれども、これが特に近いところの、同居に近い近居っていう扱いにさせていただいておりますので、この申請件数等を見ながら、今後より効果的な施策について検討していきたいというふうに思います。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   あと市内業者育成の観点からちょっとお聞きしたいんですけど、午前中も電子入札の導入とかがありましたけど、入札自体に関しては、競争性と公平性の観点から、市内業者優遇云々をするとやっぱり競争性が阻害されるのでどうしても落札額が高くなるということで、これについては一貫して反対してるんですけれども、今回のこういう、例えば引っ越し業者あるいは新築、増築、改築、リフォーム等に必要な補助、一定の条件が決まっている補助に対しては、市の支出もそんなに、上限が限られているわけですから、ある程度市内業者育成をすべきであるというふうに考えておりまして、例えば市内の引っ越し業者を使うんであれば、この10万円の補助を例えば5%、市外業者を使うと10万円ですけど市内業者を使ったら10万5,000円ですよとか、逆に、市内業者だと10万円ですけど市外業者だと9万5,000円しか補助しませんよとか、それは同じように新築も増築も改築もリフォームでも適用できると思うんですけども、そういう意味でこの市内業者に対してのインセンティブなんかは考えられないのかなと思うんですけど、その辺はどうですか。 ○石垣 委員長 
     今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   今、制度設計をした中でいろいろ議論はさせていただいたんですけれども、今のところその市内業者さんのインセンティブっていうのは設けておりません。ただ、先ほどもありましたように、委員もおっしゃってるように、今後いろんなとこを含めまして検討していきたいと思います。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   申請の受け付け期間がことしの7月からということで、まだ3カ月ちょっとありますんで、その辺はぜひ御検討をいただけたらと思いますので、よろしくお願いします。 ○石垣 委員長   いいですか。ほかに発言はございませんか。  光城委員。 ◆光城 委員   貯水池です、南郷とか大東中央とか、大東中央が一番新しいと思うんですけども、何年前に完成しましたか。 ○石垣 委員長   一瀬水とみどり課長。 ◎一瀬 水とみどり課長   大東中央におきましては、平成21年4月1日で供用開始させていただいてます。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   平成21年ということは、例えば市長は視察に行かれました。 ○石垣 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午後1時25分 休憩 )              ( 午後1時25分 再開 ) ○石垣 委員長   再開いたします。  今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   東坂市長も現地を確認していただいております。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   新しくやっていかれたのかと思うんですけども、議員さんも、それから職員さんが実際に見たかどうか。僕も記憶はあるんですけども、いろんな市民の方たちが、普通は建物だったら見れるんだけども、地下のビルの空白みたいなところですわ、それがそういうふうに大東市の中であるんだということをちゃんとアピールとか、こんだけ性能があったかということも含めて。例えば、職員さんが定期点検的なところで行ったりとか、新しい職員が入れば行ってるんですか。 ○石垣 委員長   点検に行っているか。  谷口水とみどり課上席主査。 ◎谷口 水とみどり課上席主査   職員の点検については、担当課を初め、新人職員は機会があればですが、年に1回もしくは2回の頻度で地下調節池のほうや全ての池を見学に入っております。以上です。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   市民の全員とはいかないまでも、いろんな地域のお世話になっている方々とか、それから市民の周知のためにも少しずつでも見学というか、こういうのになってるんですよということをやっぱり説明しないと、なかなかわかりにくい面と思うんですよ。建物であれば、それはいろいろと目についたり、わかりやすいんだけども、そういうことをなさってますか。 ○石垣 委員長   谷口水とみどり課上席主査。 ◎谷口 水とみどり課上席主査   大東市内の地下調節池の見学につきましては、現在、南郷調節池につきましては、氷野小学校の高学年の学生さんを対象に、大阪府と大東市と共同で年1回の見学会を実施しております。なお、ほかの調節池につきましては、現段階におきましては、定期的にあるいはイベントといった中で見学っていうのは実施しておらない状況です。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   頻繁には難しいかと思うし、いろんな点で大変だと思うんですけども、やはりある程度長期、定期的に市民の人たちにとってこれが大切なものであるということをしっかり周知というか、知っていただくということは大事なことであるし、職員さんとか議員さんにはぜひとも多くの機会を設けて、どうなっているかということについては説明をしていただく機会はぜひ持っていただきたいということを要望して、終わります。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。  酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   では、三世代家族推進事業について聞きます。今回この国の補助金で694万6,000円っていうのがあるんですけど、これ以上のもんっていうのはやっぱり、これが限度っていうんか、これぐらいが妥当っていうことで判断されたんですか。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   国の交付金につきましては地方創生先行型っていうところで、大体各自治体、市町村についてどれぐらいっていう枠が決まっております。企画戦略のほうでその割り振りをした中で、この三世代にはこんだけということになっております。 ○石垣 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   これ1回ぽっきりというのはあれですけど、そういう形で、今後はもしこの3年が終わってまたやるってなると、市の財源であったりとかを一般財源を使ってやっていくっていうことですか。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   今回の補助金につきましては、3月補正させていただいております。国のほうも今年度の予算で来年繰り越しということになっておりますが、次年度以降の国の補助金がこの3世代向けにあるかどうかというのは、これはわかりません。市のほうにつきましては3カ年に分けて支援させていただこうと思っておりますので、今上程させていただく予算につきましては、申請された方の1年目分ということでさせていただいております。 ○石垣 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   今回この三世代っていうのは、ほかの市でもこういう形でやっているっていうのはわかりますか。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   大阪府下では、住宅取得っていう形で補助金っていうのが5市ほどやっておられます。金額につきましては20万円から30万円、40万円というあたりです。総額にしまして、本市の場合はリフォーム等も入ってますけども、最高で50万円ということになっております。 ○石垣 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   これを今回やるっていうことなんですが、この辺の広報とかっていうのはどういう形でされる予定にしていますか、広報です。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   予定といたしましては、御議決いただいた後に、4月1日の広報ですとかホームページですとか、あとはチラシをつくらせていただきまして、宅建業者さんですとかそういうところにもお手伝いいただいて広報させていただこうと思っております。 ○石垣 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   これで本当に来ていただけたら。あとそのほか、上限で一番いっぱいで50万円ということなんですけど、丸々50万円をもしオーケーであればもらえるっていうことではないんですね。そのまますぐ50万円が入る、もらえるぞっていうことでは。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   購入とリフォームでちょっと流れが違うんですけれども、最高50万円の場合は10万円が引っ越し相当額っていうことで、残りは40万円が購入、リフォーム等の支援になります。初年度につきましては、引っ越し相当額の10万円と40万円の3分の1、1万円でちょっと端数を切っていますけれども13万円、合わせて23万円、次年度2年目は13万3,000円を見て14万円ということにさせていただいております。 ○石垣 委員長   酒井副委員長。 ○酒井 副委員長   もし、ないとは思うんですが、殺到した場合はどう。もうここで、はい終わりですっていう形でいいんですか。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   区域が非常に限定されておりますので、殺到するというのはなかなか考えにくいと思うんですが、状況を見ながら、例えば予算が足りなくなりそうということであれば、そのときにちょっといろいろ考えさせていただきたいなと思います。 ○石垣 委員長 
     よろしいですか。ほかに発言はございませんか。  豊芦委員。 ◆豊芦 委員   近居で100メートル、150メートル、200メートルということで、かなり近居なんですけれども、その範囲でない場合も一緒に同居、大東に越してきて親の近くでとか子供の近くでとかいうことになったとしても、距離的にこの距離内にない場合もあると思うんですよ。ちょっと近過ぎるし、もう少し広いのも、近いのもあってもいいけど、広いのもあってもいいんじゃないかなと思うんですけど。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   制度設計させていただくときに他市さんの状況とかいろいろ調べさせていただきますと、例えば1キロメートルの範囲ですとか1.5キロメートルという範囲もございました。本市の場合は額的なものもございますし、冒頭申しましたように、同居に近い近居という寄り添って住んでいただくところにまずスポットを当てて補助をさせていただくように200メートルという限定にさせていただきました。ですから、次にどうすんねんという話もありましたけれども、例えば、次の住宅取得の支援等を考えるときには、その広い範囲で考えさせていただきたいと。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   せっかくスタートさせるいい事業だと思うんですけれども、そういう中で、その今申し上げたように、引っ越すんやと、一緒に近くで住もうというてもない場合っていうのはあると思うんで、ちょっとこれは弾力的に対応できないかなっていうのが一つ。  それともう一つ、申請の受け付け期間が7月からですけれど、この3月で採択された場合っていうところでは、4月からというのには。実際に申請受け付けが、手続上とかいろんなことがあったとしても、7月からは実際、でも4月からも引っ越すと、引っ越してきたとか、一緒に近居という場合は住民票でわかる。住民票で、先に移動するなんて、そういう難しいと思うし、そのあたりを4月からにはなぜならないのかなという、その2点。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   範囲的なものにつきましては、確かに200メートル、一番狭いところで50メートルなんですけど、この50メートルというのは、戸建ての場合は直線の50メートルです。マンションの場合は、同じ棟に住んでおられると、大きいマンションですと50メートル以上あるんですけども、50メートル、その同じ棟に住んでおられると、もうその50メートルに入るということにさせていただいておるんですけども、200メートル、いろいろ考えてみますと、例えば大東中央公園、あれが大体南北200メートルです、あのエリアで探していただきます。親元から200メートルですので、端から端で200メートルぐらいなんですけど、小さいお子さんが1人で、ちょっと今の危ないいうんは別にしまして、1人で多分3分、4分あたりで行けるという距離を限定して設定させていただいたんですけども、空き家等の状況をちょっとある地区だけ見てやりますと、ないことはないんです。もともとの狙いが、さっき何遍も申してますように、介護とそれから子育て支援というところにターゲットを当ててますので、できるだけこのお子さん一人で帰りちょっと行ってみるとかいうところを狙っておりますので、今回はこの近い距離でできるだけ探してくださいというお願いをしようかなというふうに考えています。  あと7月からの受け付けにつきましては、御議決いただいてから、恐らく広報は4月1日からになりますので、もう引っ越しの予定をされてる方は、恐らく春休みなんていうのはかなり動きがあると思うんですけども、引っ越しの段取りをされてる方が、3月に引っ越して来んねんけど4月に変えたりと、いろんなその混乱を招くということもございまして、広報期間を置いて7月スタートということにさせていただいております。  あとリフォームあるいは増改築なりをされる方につきましても、4月に周知させて、広報させていただいてから事を始められる方っていうことで限定させていただいておりますので、リフォーム期間をある程度置いていただいて、それから7月に住民票を移動されるという方に限定させていただきます。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   今までなかった事業が新しくスタートするということではいいことやと思います。ことしやってみて、実際いろんなまた意見も出てくるだろうし、それでまたよりよくしていただきたいなと。  もう一つ、融資制度の提案もしたことがありますけれども、そのあたりは今後というか、今回ちょっとやめといて、これだけスタートすると、融資制度の議論というのもあるんですか。していただいたらどうかな。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   融資制度っていうのは非常に難しいと思います。委員もおわかりになっていただいてると思うんですけれども。今回議論があったのは、ローンを組まれた方だけにするのか、現金で買われた方はどうすんねんっていう議論がありまして、両方が対象にはなっているんですけど、市で融資しなくても銀行のほうで借りていただけるっていう対象でいいかなとは思っております。利息につきましても、その利息の負担をするということもなく、現在低利で銀行でも貸していただけますので、そういうふうに思います。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   この事業をきっかけ、スタートにして、また私が融資の提案をしたのは、その銀行のローンで借りれてというのは、それはよくわかるんですけれども、それとまたちょっと違って、大東に人口流入というところでは、若い世代が大東で買うというときに、一定のその融資があることが、やっぱりいろいろな何ていうかな、プラス、いろんなことを準備していくというのが、その融資期間が2年ぐらいの据え置きで、あと返済が可能とかいうような、2年とかそういうクッションがあれば考えていけるというか、買って移り住もうという、そういうイメージが湧くんじゃないかなっていうような、そんなことも含めて今後さらによくなるようにということで、よろしくお願いします。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございますか。  中河委員。 ◆中河 委員   東部地域の交通について質問をいたします。  この前も試行としてバス、中型、小型ぐらいのバスで走っていただきまして、僕も乗せていただきましたけども、乗る分についてはいいんですけども、出発が四条畷駅で終点が野崎駅ということで、ちょっと駅から駅に行くのに抵抗があるなと、こういうことで山手の狭いところをずっと回っていきますんで、乗り物酔いがしそうなところをどんどん走っていきますので、待っておられる方は助かると思うんですけども、ちょっと中途半端な距離ですんで、そうでしょう、北条の山の上から乗ると、野崎しか行けへん、四条畷行けへんな。野崎から、違う、四条畷出発や。野崎から四条畷も行くんですか、それは行けへんな。行くの。野崎から中垣内で、また野崎へ帰るのやね。こういう2つに分かれてます。これでいいのかどうか。大体この北条地域の人は、寺川を通って、寺川の交差点を右に曲がって住道の市民会館から市役所のほうに行くというのが、これが普通なんです。それ以外の人は電車に乗る、こういうことなんですけど、せっかく走らすんでしたら、もう少し何とか遠いところまで走ってほしいんですけども、詳しく小さい路地を入っていくと時間がかかると、こういうことなんで、全体について、今のこの試行をもう一回されますね、もう一回されますけども、そのような方向で将来走らそうと、こういうふうに思っておられるのか、試行は試行なんですけども、試みなんですけども、どういうふうに思ってるいうても、答えは言われへんな。  もう少し距離を長くできないかということを聞きたいと思う。北条から市民会館まで行きたい、役所まで行きたい、電車に乗れ、今まで言うてはった。でも、バスに乗るというのは山手の人がたくさん上におりますので、四条畷駅に行くまでにかなり下っていかないかん、寺川からでも野崎のほうへ下っていくまでに随分かかるんで、バスに来てほしいとこういうことなんで、坂はプラス2倍の力が要りますので、上りも下りも、その辺のところはどうでしょうか。 ○石垣 委員長   村田土木課参事。 ◎村田 土木課参事兼土木課2駅周辺整備推進室長   東部地域の交通につきましては、東部地域の活性化というところをまず持って、視点に置いて、今回バスを走らす上で地域の皆さんがどういう意見を持っておられるかというところで、実際に生の声を聞きたいというところから出発させていただいてるところでございます。  ですので、先ほど北条地域から市民会館とかいう話もあったんですが、まずは東部地域の皆さんが東部地域の中で移動していただく、動いていただく、そして駅周辺に出てきていただいて、買い物なりをしていただくというところを主に置いているところでございます。  それと、長いルートを走らせてはというところなんですけれども、今回、試行で、今ちょっと2回目の試行をさせていただいているところなんですけれども、野崎-四条畷、野崎-中垣内方面、それぞれ片道6キロから7キロぐらいございます。片道車で移動するだけでも30分から45分ぐらいの時間が今かかってございます。ですので、さらに距離を延ばしていくということになりますと、もう1時間以上かかってしまう、2時間近くかかってしまうような状況になりますので、端から端まで例えば乗られるお客様についてもかなりの御負担もかかってくるかなというところで、距離につきましては大体30分ぐらいの距離というふうにさせていただいているところでございます。  それと、車につきましても、試行ということで、10人乗り、乗務員を除きまして8人、今乗っていただけるんですけれども、8人乗っていただいて、車1台でございますので、北側と南側のルート、交互に運転をさせていただいて、アンケートをとらせていただいているところでございます。御理解のほどをよろしくお願いいたします。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   僕が近鉄バスの社長なら撤退するぞと言います。今でも近鉄バスは運行が厳しい状況の中で、大東市のバスを走らされたら商売上がったりや。商売がたき。だから僕がずっと今まで言ってたとおり、あの近鉄バスが産業大学前まで行かんと寺川の交差点で右へ折れて行けんかと、市民会館と役所のほうへ行けませんかとずっと言っているんですけども、その回答が返ってこない。産業大学のほうまで行ってUターンして行くのか知りませんけども、その辺は行ってないでしょう。だから近鉄バスが撤退すると言ってませんか。要するに近鉄バスというたら商売がたきやからね。そんなんされたらバスかないませんがなと僕だったら言います。どうですか。その辺の話ついてますの。近鉄バスと今の走らせてるバスと競争になりますやん。客のとり合いになります。それを問題解決してますかという、試行やけどね、まだ、将来やろうということで試行しているんでしょう。 ○石垣 委員長   村田土木課参事。 ◎村田 土木課参事兼土木課2駅周辺整備推進室長   近鉄バスさんとの関係なんですけれども、今回の試行につきましては、共存というような感じで考えさせていただいてございます。ですので試行のバスを、今回寺川の交差点のところでバス停のほうを1つ設けさせていただいておりまして、そこで近鉄バスさんへの乗り継ぎができるようにということで考えてございます。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   近鉄バスは右に曲がりませんか。乗りかえんと。近鉄バスは右に曲がりませんか。ポリボックスのとこで右へ。市民会館のほうへ。 ○石垣 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   議員おっしゃられているのは恐らく、四条畷駅から近鉄バスが瓢箪山へ行っております。その道中、四条畷駅から出た瓢箪山へ向かう近鉄バスが寺川の交差点で右折をして市役所のほうへ行かないかというような御質問やと思うんですけども、現状、申しわけないですけども、そういう申し入れを私の記憶の中では近鉄バスのほうへしたことはございません。申しわけございません。ただ、その辺、今後、今、アンケートもとっておりますので、仮に北条、野崎、四条畷の方々が、今、委員がおっしゃられているようなルートの御希望もあれば、その旨は近鉄バスのほうへ伝えてまいりたいと思います。以上です。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   最低ね、山の上からは、旧のいわゆる高野街道まではおりてこなしゃあないなという感じやったらいいんですけども、それはもう住民の人はバス上がってきてなんて言わはるのは当たり前やけどね、そのどこをとるかですね。中をとって、できたら、足が痛いか知りませんけども、旧の高野街道のバス停までつけてくださいよ、こういうふうに言わはったらまだ解決するんですよ。それから市民会館へ行くのには右に曲がってずっと行っていただいたらいいんですけども、どうしても瓢箪山へ行きよる。なら乗りかえるんやったら今のでしゃあないですけどな。今のバスと乗りかえな。乗りかえるの嫌やから言うてはるんです。バス来ませんやん。その間ずっとつないだらいいですけどね。その辺のところがきちっとできてないので、みんな来てほしいけども、どないしようかと、こういう話なので、いつから走らせますの。もう走らせてますの。いつから。 ○石垣 委員長   村田土木課参事。 ◎村田 土木課参事兼土木課2駅周辺整備推進室長   東部地域の公共交通の試行バスにつきましては、第2回目の試行をさせていただいているところでございます。 ◆中河 委員   今。 ◎村田 土木課参事兼土木課2駅周辺整備推進室長   今です。3月2日から3月27日まで、平日走らせていただいているところでございます。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。  なければ、質疑はこれにて終了いたします。  討論、採決は後ほど行います。  次に、本委員会に付託されました議案第3号、平成26年度大東市下水道事業特別会計補正予算(第3次)についての件を議題といたします。  議案第3号について、提案者の説明を求めます。  大嶋水道部長。 ◎大嶋 水道部長兼水道局水道部長   議案第3号、平成26年度大東市下水道事業特別会計補正予算(第3次)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正は、主に決算見込みによる減額などでございます。  それでは、平成26年度3月補正予算の概要の1ページをお開きください。下水道事業特別会計におきましては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ5,663万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ42億5,736万9,000円とするものでございます。  続きまして、歳出につきまして御説明申し上げます。同じく補正予算の概要の27ページをお開きください。下水道総務諸経費619万1,000円の増額は、水道事業会計へ支払う負担金でございます。寝屋川北部流域下水道運営費368万6,000円、寝屋川南部流域下水道運営費312万円、管渠築造新設事業4,862万2,000円、浄化槽設置事業740万円のいずれの減額も決算見込みによるものでございます。  次に、歳入について御説明申し上げます。26ページをごらんください。国庫支出金、社会資本整備総合交付金700万円、市債、公共下水道建設事業債6,300万円、公共下水道建設事業債(下水道総務費)590万円、特定地域生活排水処理施設事業債740万円、公共下水道資本費平準化債1億3,410万円、流域下水道資本費平準化債1,580万円の減額は、いずれも決算見込みによるものでございます。  以上が平成26年度大東市下水道事業特別会計補正予算(第3次)の概要でございます。よろしく御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○石垣 委員長   これより議案第3号に対する質疑を行います。  中河委員。 ◆中河 委員   今までは下水道整備をしていただきましたけども、これからの下水道事業については随分と仕事の内容が変わってくるのかと思うんですけども、どういう方向にやっていかれるのか。ぼちぼち初めに整備されたずさんな管が古くなってきておりますので、その調査もされるかなというふうに思うんですけども、赤井の辺が一番早かったというふうに聞いておりますけども、その辺の調査、どこまでもつのか。ぼちぼちさびてくるのか。言い方悪いな。だんだんと腐ってくるのかと言うたらいかんな。何ていうかいな。というふうになってきますので、今後どういう対応をされるのか、ちょっと答弁をしていただきたいなと思います。 ○石垣 委員長   岡田下水道課長。 ◎岡田 下水道課長   下水道事業の今後につきましては、御指摘のとおり、昭和47年ぐらいから工事を始めておりますので、そろそろ50年、コンクリート構造物の耐用年数50年になろうかというところに来ております。50年を超えてしまいますと、一からやり直ししていかなくてはいけないので、そうなる前に長寿命化計画というのを立てていきまして、今後は、その長寿命化計画を立てた後、その構造物が少しでも長くもつように工事を進めていこうというふうに考えております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員 
     この前一緒に視察に寄せていただきまして、川の堤防、あれは50年以上もつねんていうことを聞きましたけども、下水管のほうも大丈夫なんですかね。50年は大丈夫ですか。それは大丈夫ですかね。 ○石垣 委員長   岡田下水道課長。 ◎岡田 下水道課長   一応法定耐用年数は50年というふうになっておりますので、50年はもつと考えております。最近で、市役所の近くのところで大分古いという管がありまして、今どれぐらい傷んでいるのかという調査をしましたところ、職員も中へ入って確認したんですが、割ときれいなというところもありまして、50年はもつものと考えております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   26年度の下水道事業については、随分と大きな工事も、緑地のところで増補管もしていただいておりますし、もう安心かなというふうに思いますけども、ここが危ないということは随分と言われておりまして、きのうの西のほうへ行ったところがゲリラ豪雨でつかるんだということで、整備しなければいけないという要望がありますけれども、その辺のとこはもう大分解消しましたか。1年間かかってやっておられますので。安心ですか。もう大丈夫ですか。 ○石垣 委員長   岡田下水道課長。 ◎岡田 下水道課長   浸水。 ◆中河 委員   浸水ですね。下水管の問題で。 ◎岡田 下水道課長   浸水につきましては、平成24年の豪雨からかなりの被害をいただいたということで、対策のほうを進めているところでございますが、大阪府の増補幹線の進捗がかなり進んできておりまして、平成29年度には寝屋川北部流域のほうについてはほぼ完成するようになると伺っております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   今現在のところは少々大きな雨が降っても大丈夫かなというふうに思っていいんですかね。大丈夫ですか。大きい、何時間も200ミリ以上の雨が降ったらそれはかないませんけども、普通のところでは下水管というのは大丈夫なんですかね。 ○石垣 委員長   岡田下水道課長。 ◎岡田 下水道課長   その当時と比べますと、市のほうでもしゅんせつであったり設計流下能力の確保に努めてまいりました。大阪府においても先ほど申しましたとおりの増補幹線等をやっておりますので、当時と比べますとかなり軽減されていることは間違いないのではございますが、地域住民の方々にも、自分とこの前の側溝であるとか、そういうものが詰まらないようにしていただくとかやっていただくことで、かなり軽減されるものと考えております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   去年の9月にも大きな雨が降りまして、僕も随分と呼び出しされましてね、行って、詰まっとるんちゃうかと言うたら詰まってまして、ビニールどけたらすぱっと吸うていくというような状況がありますので、ただ、何というか、蓋口というのか、そこの近くの人には、どうぞ、済みませんけど、水が入るように掃除をしてくださいよという要望を日ごろからするのも大事かなというふうに思ってますので、その辺はどうでしょうか。 ○石垣 委員長   岡田下水道課長。 ◎岡田 下水道課長   皆様に対する啓発につきましては、ホームページ、そしてあと年に何回か広報紙というか、パンフレットをお配りしている状況でございます。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   こんなすばらしい町になってもビニール1枚でつかりますからね、その辺のPRといいますか、お願いも含めて十分にしていただきますようにということをよろしくお願いいたします。  次にまた下水道あるかな。もう一つなかった。質問できるとこない。まだあるやんな。氷野ポンプ場のことを聞きたいんやけど、後でまた。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。  光城委員。 ◆光城 委員   下水道の、氷野ポンプ場も関係あると思うんですけどね、下水道が完備されて、生活用水がスムーズに流れるのはいいんだけども、川の汚れ、地域の皆さんも議員さんも心配していることが多いんですけども、私は子供のころから今の泉町に住んでいるんですけども、50年以上、昔は宇治川が今の普賢神社の前を流れていて、例えば大雨が降ると七夕の前なんかは物すごくたくさんの水が流れて、雨水が流れてきていたんです。豚のように太った犬が流れて、死体ですけどね、流れていってしまってと。またそれからしばらくすると川はある程度きれいになったりしてたんだけど、今はどうしても、みんな心配しているように、満潮、干潮を心配するぐらい川が流れていない。そういった意味では下水と河川のきれいにするということは連動しているとは思うんですけどね、下水が流れていって、またきれいになった水が上のほうからもう一遍流れるような予定は長期的に見てあるでしょうか、ないでしょうか。 ○石垣 委員長   岡田下水道課長。 ◎岡田 下水道課長   寝屋川に関しては、なわて水みらいセンターと渚水みらいセンターから下水道で処理した水を寝屋川に放流していると伺っております。以上です。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   できるだけ、今からでもいいから、雨水だけでも川に流れるようなことはできない状態なんですかね。滞ってしまうとか、満ち潮になってしまったら汚いものが逆流してくる状態がずっと続いているように思うし、何とか生活用水と雨水を分けるような方法はもう二度とないんでしょうか。 ○石垣 委員長   岡田下水道課長。 ◎岡田 下水道課長   御指摘のとおり、雨の水と汚水を分けると環境にいいのはもちろんなのでございますが、本市の場合につきましては、昭和47年に浸水被害がありまして、早急に下水道整備をしてきた経過がございます。その中で、雨水も汚水も一緒にやることで、浸水対策を早急にできるということでやってきたものでございます。これから分けれるかということになりますと、今まで一つの管で汚水と雨水を入れてきたものを、もう一度雨水の管を入れると、そういうことになりますと、今、地下埋設物との調整であったり高さの関係、入れるところがないとかいう問題もございます。また、今現在、雨の水も汚水も一つの管に入れてるやつを接続し直したりとか、各家庭におきましても、皆さんに汚水も雨水も家の中で一緒にやっていただいて、一つの管に流入しているものをまた中を工事せなあかんというようなことにもなりますので、御指摘のとおりできれば一番いいのかもわかんないんですけども、現実的にはちょっと難しいかなと考えております。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   じゃあ川をきれいにするためには、雨水に頼らないで川を積極的に機械や手できれいにするというほうが早いということになるのかな。それは大阪府だけの問題なのか、東京都なんかではどうなってるのかな。結局きれいにした水を一遍戻すようなことを積極的にやってるようなことを何か見たような気がするんだけど、要するに大東市は特有といいますか、結構低いところにいますのでね、私も中3のときに大水害に遭ったわけですけども、川をきれいにするという面で、下水もいろんな方法があったらいいのになと思いながら、また皆さん方と一緒に考えていきたいと思います。以上です。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。  豊芦委員。 ◆豊芦 委員   今の質問の絡みですけれども、大東市の山間部で、合流式ばっかりじゃなくって、分流の地域があるんじゃないですか。それが一つ。  それと、管の耐久年数が約50年だったら、これからも、今じゃないからね、もう何年かたってますから、今後また入れかえのときにとか、そういうときに山間部のほうは分流で、その水を生かして、今の水路とか、流れてない川のところに流し込むとか、川というか、水路にね。何かそういうことは考えていけるんじゃないのかなと。今後のまちづくりにも大いに関係することだと思うんですけれども、その点はどうでしょうか。 ○石垣 委員長   岡田下水道課長。 ◎岡田 下水道課長   御指摘のとおり、さっき説明するのがちょっと不足しておりました。山間部につきましては、既に一部分流式を採用しております。  御質問の、50年超えた後に、やりかえのときがやってきたら分流式にできるんじゃないかというようなことでございますが、先ほども言うた、各家庭のおうちの汚水をもう一度分離していただくとか、工事の難しさはあるんですが、なかなか難しいとは思うんですけども、一定やりかえのときには検討もするべきかと考えております。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   まちづくりというのは、今できることをしておくこと、それと長期に、今できないけれども、やっぱりその方向性をしっかりと据えといたほうがいいということは、下水も合流式で、大東市の場合はへこんだ地域というところでは、満杯になるとあふれてしまうというのが今までの、以前の水害は下水も完備できてなかった。でもこれだけ下水が整備されてるのになおかつゲリラ豪雨のときにあふれたというのは、下水があふれているという、放出機能もポンプの関係とかいろんなことで明らかになってきたところだと思うので、次の段階では、次の段階というか、今からやっぱり次のことを見通しながら計画というのは打っていただきたいなと、それはもう要望しておきます。  それともう一つ、下水がかなり、98%ぐらいですかね、寺川の2丁目が一部残ってたというのが2年ほど前にわかって、それは今進めていただいていると思うけど、どの程度進んでるのか。もう完了してるのか。そのことだけ。 ○石垣 委員長   岡田下水道課長。 ◎岡田 下水道課長   御指摘のとおり工事が全然進んでいなかったのでございますが、来年度、工事も含めまして予算を計上したところでございます。 ◆豊芦 委員   何年。 ◎岡田 下水道課長   平成27年度。 ◆豊芦 委員   わかりました。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。  中河委員。 ◆中河 委員   今、分流と合流の話がありますけども、どうしても合流式がまずいということで、今後の入れる管については、今の管の2倍の大きさで、半分が汚水で、半分が雨の水と、こういうふうなやり方をやっているとこは全国的にないんですか。どうですか。管を2本入れなあきませんか。 ○石垣 委員長   大嶋水道部長。 ◎大嶋 水道部長兼水道局水道部長   大変下水にとっては痛いところをおつきいただいたんですけども、下水自体は本来は分流式というのが本当の形だと思います。大阪府、東京都、先ほど光城委員がおっしゃったように、東京都のほうはどうなっておるんやというところです。大都会と言われるところにつきましては、下水が始まったころは合流式が主流でございました。何が大きいかといいましたら、施工性が早く、早く排水ができて、水質、環境が、そういった川でなく、周りの環境が改善されるということで、金額的施工性が早くていいからということで下水がどんどんどんどんふえてきた。特に大阪府の寝屋川流域、267.6ヘクタールあるんですけど、そのうちの4分の3、約200平方キロメートルに関しては、内水域といいまして、普通、雨が降ったのは川に直接流れないという地域でございます。その後どうなるかとなりますと、ポンプでくみ上げるしか仕方がない。大東市の場合はあちこちに揚排水ポンプが点在しておったんですけども、それでも昭和46年、昭和47年の大東豪雨については、あの時間の雨、時間雨量が25ミリ程度やったと思います。その雨であれぐらいの被害が起きてしまった。それは大変だ、できるだけ早く環境も改善して浸水をなくすようにせないかんということで、合流式ができた。そのことによって、つかっているところの水をいち早く下流側へ流していくと、下流側からポンプで流すということで、浸水がかなり軽減したということでございます。  先ほど中河委員おっしゃったように、一つの管の中で半々にしたらええやないか、半分汚水で半分雨水でええやないかと言いましたが、普通、下水道管、大東市の場合、下水道管の場合については、約10分の1ぐらいが普通の汚水です。それ以外の部分が雨の水というふうに考えていただいたほうがいいです。管の大きさ、ほとんどが雨用の管だというふうに考えてもらってもいいぐらいです。ただし、費用については諸所の考え方がありますけれども、分担的に考えて、管の大きさについてはほとんど雨の管で流すということです。 ◆中河 委員   半分にできない。 ◎大嶋 水道部長兼水道局水道部長   はい。 ○石垣 委員長 
     中河委員。 ◆中河 委員   前市政が今までの公共下水道の普及を2倍にしようといううたい文句で、スピードを2倍にして整備されたんです。それで現在かなり、90何%の上まで来ているということでありますけども、今になってちょっとまずいなとずっと言ってます。寺川の一部だけ、分流は。あとは皆、合流。四條畷市なんかは大方分流が多いというふうに聞いてますので。そういうふうに出発点がちょっとまずかったかなと思ってますので、50年、60年したら次の出発点が来ますのでね、そのときに、やりかえるときにこういう部分は言ったみたいに雨水をあんまり取り込まないで何とか川に流していただいたら、川もきれいになるしと、こういうように思うんですけどね、その方向性については、部長でも、部長は口上手やからうまくだますけれども、できたらそういった方向の説明をしてほしい。 ○石垣 委員長   大嶋水道部長。 ◎大嶋 水道部長兼水道局水道部長   非常に難しいところです。本来、先ほど申しましたように、内水域というところにつきましては、やはり合流管というところで持っていかなあかんと。基本としましては、合流以外のところ、分流区域のところが多いほうが、下流側へ行きましたら管は小さくて済むと。たくさん雨ばっかりだと下のほうが大きくなりますけど、基本的にいいましたら、ほとんど分離で、その分離のところが合流であれば、管は小さくて済むんですけれども、今、阪奈道路の下に入ってます大きな管、3メートル20という管が入ってます。その管をやりかえるというようなこともできません。そこにもう一つ管をつくるというのも非常に難しいことかと考えますので、合流式のやり方って今変えていくあれなんですけども、できるだけ流入する管をきれいな形でごみを取る。あるいは、この前ポンプ場を回ったところで御質問いただけるかもわからんですけども、そこで合流改善ということで、一番初めのたまったところのスカム、初期汚泥を取り除くという工事をどんどんどんどんやっていただいております。かなり改善はされているものと考えております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   もう1点だけ。この辺がつかるから整備してくれと要望を出します。そしたら下水道の人は、いやいや、下からいかんと、上に大きいのをつけられたら下であふれますと、こういうことで、我々は山のほうに住んでますので、整備は後か、こういうことになってきますので、そのとおりですか。 ○石垣 委員長   大嶋水道部長。 ◎大嶋 水道部長兼水道局水道部長   実際につかるところといいますのは、実際に私どもが設計してます下水道管といいますのは、平たいところで雨が降りますと、それが50メートル全て流れます。ただ、地形的にいいましたら、山あり谷、低いところにやはり水が集まってくるんですね。そういうところは非常に弱いところです。そのところを助けるにはどうしたらいいのかといいましたら、いっぱいの管のところから助かっている管のバイパス管をつくる。そこからできるだけ違う方向へ、下流へ流してしまうという考え方もできておりますので、何も、基本は下流側からですけども、そちらのほうを助ける工事は実際にやってる。氷野地域は一番上流なんですが、その地域についてもバイパス管で施工をやらせていただいております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   大体水のたまる流れってわかってますのでね、ちょうど北条公園の西側、あの辺がつかるんです、大体。あそこに水が集まってくるという状況ですのでね。だからあの辺を重点的に日ごろ、僕が住んでるとこですよ、灰塚もいっぱいありますけども、重点的に日ごろからそういった、ここを掃除してほしいとか、要望書を各一軒一軒ポスターをつくってお願いしに行くとか、そういったことを含めて、大体把握しておいていただいたら、あの辺がつかるんかな、これだけ降ったらあっこがつかるんかなということがわかりますので、そして住民の皆さんに協力をしていただくと、管の中に入るまでのところをきれいに掃除していただくというのもお願いしといたら、そうならないと思いますので、下水道の方も大変やと思いますけども、よろしくお願いをいたします。以上です。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございませんか。  なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  なければ、採決いたします。  議案第3号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○石垣 委員長   挙手全員であります。  よって議案第3号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第6号、平成27年度大東市一般会計予算の所管事項の質疑についての件を議題といたします。  議案第6号について、提案者の説明を求めます。  濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   議案第6号、平成27年度大東市一般会計予算のうち街づくり部所管事項につきまして御説明申し上げます。  まず、歳入歳出の総額でございますが、歳入総額は7億7,825万2,000円で、前年度当初予算額に対しまして5.1%の増でございます。歳出総額は15億4,067万9,000円で、前年度当初予算額に対しまして9.8%の増でございます。  それでは、平成27年度予算概要により、歳出の主なものについて御説明いたします。  54ページ、55ページをごらんください。都市政策課所管のまちづくり調査検討事業1,000万円は、地域の課題や実情を調査し、望ましい土地利用の方向性を検討するとともに、用途地域の見直しの検討を含めた土地利用現況調査業務を行うほか、新駅整備効果等調査業務、市街化調整区域の土地利用検討業務を行うものでございます。  土木課所管の道路新設改良事業1億8,788万4,000円は、龍間地内の青少年野外活動センターへ向かう道路の改良工事を行うほか、市道における車両通行の円滑化や歩行の安全確保を図るものでございます。北条踏切改良事業256万円は、平成26年度に取得しました事業用地を適切に管理するための業務を行うものでございます。深野北谷川線新設事業126万円は、大東中央公園へのアクセス道として重要な役割を担う都市計画道路深野北谷川線の南進に向け、都市計画変更業務を行うものでございます。野崎駅・四条畷駅周辺整備事業1億9,453万3,000円は、野崎駅、四条畷駅周辺において交通結節機能の向上や周辺道路での歩行者の安全性向上などに向け、設計業務や用地交渉等を進めるものでございます。  水とみどり課所管の中垣内浜公園新設事業7,100万7,000円は、防災公園である中垣内浜公園の整備に向け、設計委託業務及び事業用地の買収を行うものでございます。都市浸水対策事業1億5,370万5,000円は、集中豪雨時による浸水被害を軽減するため、四条北小学校及び深野中学校の校庭を利用した雨水貯留施設の整備及び導水側溝施設の設置工事を行うものでございます。  開発指導課所管の既存民間建築物耐震診断・改修補助事業835万円は、民間建築物が耐震化をする際の補助金でございます。  次に、歳入の主なものでございます。52ページをごらんください。土木課所管の国庫支出金、道路新設改良事業(旧まちづくり交付金)874万4,000円は、北条西小学校跡地及びその周辺整備等を対象とした都市再生整備事業(北条地区)の基幹事業である道路整備に対する交付金でございます。同じく国庫支出金、道路事業1億2,702万2,000円は、三箇大橋かけかえ工事並びに野崎駅・四条畷駅周辺整備事業等に対する交付金でございます。財産収入1,101万6,000円は、四条畷駅、野崎駅西側で駐車場を運営しておりますタイムズ24からの土地貸付料でございます。  建築営繕課所管の使用料及び手数料1億1,700万5,000円は、公営住宅等使用料の現年度分でございます。同じく使用料及び手数料1,358万8,000円は、公営住宅等使用料の滞納繰り越し分でございます。  水とみどり課所管の国庫支出金、大東中央公園整備事業1,700万円は、用地取得に係る交付金でございます。同じく国庫支出金、中垣内浜公園整備事業2,400万円は、設計委託業務及び用地取得に係る交付金でございます。同じく国庫支出金2,500万円は、雨水貯留施設の整備に係る交付金でございます。府支出金の2番目から4つの府支出金は、南郷、東諸福、大東中央、朋来の各調整池の操作委託金でございます。  次に、53ページをごらんください。道路交通課所管の交通安全対策特別交付金1,800万円は、道路照明灯、道路反射鏡等の設置で、交通違反反則金に係る交付金でございます。使用料及び手数料6,284万6,000円は、大阪ガス、関西電力、NTT等からの道路占用使用料等でございます。国庫支出金385万円は、橋梁長寿命化修繕事業に係る交付金でございます。府支出金310万円は、住道新橋施設管理委託金でございます。諸収入の主なものは、各駐輪場等に係る指定管理者納入金で、納入金の総額で申しますと2億2,956万円でございます。  開発指導課所管の国庫支出金、住宅・建築物耐震診断改修補助事業417万5,000円は、民間建築物の所有者の耐震診断及び耐震改修に対する国の補助金でございます。府支出金、住宅・建築物耐震診断改修補助事業158万7,000円は、民間木造住宅の所有者の耐震診断及び耐震改修に対する府の補助金でございます。  以上が平成27年度大東市一般会計予算のうち街づくり部所管事業でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   これより議案第6号に対する質疑を行います。  豊芦委員。 ◆豊芦 委員   新しくまちづくり調査検討事業ということで、新駅絡んでいるんですけれども、もう少し具体的な。 ○石垣 委員長   今出街づくり部総括次長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   1,000万の調査事業の中に3つございます。  まず1つ目が、土地利用現況調査ということで、現在、市内全域の現況がどうなっているか、遊休土地等はどうなっているかというところを見据えた上で、将来的に用途地域の変更できる箇所などを検討してまいろうと思っております。  2つ目ですが、2つ目が、調整区域の土地利用の検討業務です。特別委員会も設置されております中で、今、龍間地域の現況の調査、あるいは課題を抽出して、今後どういう方向性を持ってまちづくりの検討をしていけばいいかというところを考えていこうと思っております。  3つ目でございます。新駅の整備効果等調査事業というところで、今、期成同盟会をつくられて、新駅についていろいろ費用の面で検討されておられますけれども、市といたしましても候補地周辺の現況の把握ですとか、できた場合の需要予測、費用対効果なんかを事前に検討しておく必要があるかなと思いまして、計上させていただいております。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   よくわかりました。  その次の道路新設改良事業というところで、龍間地域の以前からなだれを起こしてる阪奈のところから野活のところのあのでこぼこ道路のことでしょうか。 ○石垣 委員長   平田土木課長。 ◎平田 土木課長   おっしゃるとおり、阪奈道路から野活に向けた個人で所有されているいわゆる私道のところで、かねてより大型車両の通行などで、わだちですとかぬかるみですとか陥没とかで御指摘をたくさんいただいたところです。今回、地元自治会さんの御要望と御協力もありまして、土地所有者さんの承諾を添えていただけましたので、大きな部分で大阪産業大学さんがお持ちですので、大阪産業大学さんと連携しながら、舗装工事を27年度でやってまいりたいと考えております。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   幅がどれぐらいになるのか。ずっと均等に一定の幅を確保されるのか。それと、施工の種類というか、どんな道路になるのかなと。その2点。 ○石垣 委員長   平田土木課長。 ◎平田 土木課長   これも大阪産業大学さんとの整合性をとるということになるんですけれども、現在考えておりますのは、幅については約5メートル、いわゆる大型の車両が通ってもいける部分ですね。全体の幅員はもう少しあるんですけれども、全てをというわけにはいきませんので、必要な部分として5メートルを考えております。  あと舗装の形状につきましては、原則アスファルトなんですけれども、やはり通る車が重量車両というところで、これももう少し整合性を持たせながら、耐え得るもので舗装していきたいと考えております。 ○石垣 委員長   豊芦委員。 ◆豊芦 委員   野活までそういう整備をされるのが、もう本当に多くの人たちの期待というか、ですけれども、野活のところに私たちは夏、オープニングとか行かせてもらうときに、車で曲がるときに曲がり切った、あのあたりは確保されるんやろか。今はまず道路ですけれども、野活に近づいたところ、野活の端なんですか。 ○石垣 委員長   平田土木課長。 ◎平田 土木課長   野活の方向までの、その手前で車で走るところがあると思うんですけれども、その部分は今回の舗装という区域に入ってまして、産業大学さんの各体育施設があるところ、こういうところが舗装対象の区域になります。  あと、ごく、ため池のほうに向かう野活さんのあの間については、いわゆるハイキング道、散策道として舗装になじまない区間だと考えておりますので、いわゆる大型車両で常にわだちができるようなこの区域について舗装を施してまいりたいと考えております。 ○石垣 委員長   いいですか。  ほかに発言はございませんか。  中河委員。 ◆中河 委員   この間、北条区域の西側をきれいに整備していただいて、買収していただいて、取り壊していただきましたので、随分とすっきりいたしましたけれども、道路形状がまだちょっと危険な状態が残っておりますので、これをこの平成27年度にやっていただく予算がついてるのかどうか、ここにちょっと計上されてますので期待をしてますけど、確認だけさせていただきますので、よろしくお願いします。 ○石垣 委員長   平田土木課長。 ◎平田 土木課長   おっしゃるように、26年度で西側の用地だけは確保できることになりました。一定、26年度にあります予算の中で、敷地の中での安全溝ですとかフェンスとかはさせていただきます。  26年度中に、北側の住宅のほうの道路と接しているところをまだ少し囲い切れてませんので、このネットフェンスをさせていただくのと、あとこれが事業用地であるということを周知いただくための看板の設置等をさせていただきます。  委員御指摘の危ない区域とおっしゃるのは、JRとの間の南北のところの細手の道なんですけれども、これを最低2メートル、できる限り幅広くとって、歩行者と自転車の通行の安全性を高めたいと、27年度に考えております。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員 
     ちょうどあの踏切を西側へ渡ったところの右側に下る道がありますんで、あそこがちょっと下ってますので、あの辺の整備をするんですか。あの辺ですか。 ○石垣 委員長   平田土木課長。 ◎平田 土木課長   おっしゃるとおり、JRの間との北へ降りていく、あのスロープのような形になっている道でございます。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   渡ったところの右側、西へ渡ったところの右側に、鉄道のこのフェンスみたいなのがありますね。あれは無理ですか。あれをどけていただいたらすかっとするんですけど。 ○石垣 委員長   平田土木課長。 ◎平田 土木課長   鉄道施設の部分でありますと、我々のほうで手を下すわけにはいかないんですけれども、当然、この整備を通じましてJRさんとのお話はしておりますので、そのJRの近接でスロープの拡幅をする以上、JRさんにお声かけすることになりますので、それを機会にちょっと今のお話もさせていただきたいなと思います。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   随分と、半分だけでもよくなりますんで、事故が少なくなってくるなというふうに思ってますんで。どれだけ僕が怒られるか、何とかしなさいと。あとは東側にまた努力していただきたいというふうに思いますんで、よろしくお願いいたします。  それから、四条畷駅・野崎駅整備ということであります。いまだに、これ出発したから仕方ないんですけども、27年度のこの予算については何をするのかですね。ぼちぼち学園のところの道路を広げるのか、その予算がついてるのか、何からつけていくのか、また繰り越して、あきまへんでしたって言うのか、その辺のとこを、また皆さん気にしておられますので。学園が何ぼか役所からもらったんちゃうかい、こういうふうな意見も言わはる人がおりますんでね。いや、そういうことはありませんと僕は言ってますけども。学園がしっかりとした整備していただいてますので、それに沿って行政も動いていただくというふうに期待をしてるんですけども。四条畷の駅整備についてはどうでしょうか。 ○石垣 委員長   村田土木課参事。 ◎村田 土木課参事兼土木課2駅周辺整備推進室長   四条畷駅周辺での平成27年度の整備でございますけれども、まず、基本的にはまず土地のほうを買っていきたいということで考えてございます。平成25年から10年間でスタートしまして、駅の両側で換地というものがございませんので、個人さんの土地、企業さんの土地をいただきながら、まずいただいて、その後、整備のほうを進めたいと考えてございます。  平成27年度につきましても用地の買収のほうを進めたいということで、土地の購入費を2件分、そしてその物件補償代といたしましてその2件分を計上させていただいております。  それと、昨年、26年度と27年度、この2カ年での歳入をとらせていただいて、物件補償等業務委託ということで、交渉業務を含めた業務委託を2カ年で出させていただきます。引き続き27年度もさせていただきたいと考えてございます。  あと学園さんにつきましては、協議のほうをずっと進めさせていただいておりまして、学園さんにつきましては、平成26年度補償調査の予備調査のほうが9月末で終わっておりますので、引き続き本調査のほう、今、物件補償の本調査のほうを入らせていただいてるところでございます。  それと並行しまして、土地を買うに当たりましては土地の境界確定、学園さんの土地を全てぐるっと巻かないといけませんので、その一部をまず境界確定の立ち会い等をさせていただきながら進めているところでございます。  以上です。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   一歩一歩少しずつ前進してるなという感じでございますけれども。土地を買う交渉については、先ほどの件もありましたけども、専門家の人が随行して、一緒に行っていただいて交渉していただく。役所の人は余り言えませんのでね、専門の人に言っていただいて、思い切り売ってくださいよという交渉をしていただくと。その辺は誰かおられますか、一緒に行ってこられた方。 ○石垣 委員長   村田土木課参事。 ◎村田 土木課参事兼土木課2駅周辺整備推進室長   先ほどちょっと御紹介させていただいた債務負担行為で2カ年に発注させていただいた業務の中に交渉業務というのも入れさせていただいておりまして、そこで専門の方も一緒に入っていただいて、交渉のほうを進めていきたいと考えてございます。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   大分時間がかかる事業でありますので、四条畷・野崎駅でも一緒に行ってやっていただいたら、東部地域が随分とよくなるなという感じでございますので、よろしくお願いをいたします。  それから、新駅についてはどんな調査をされるのか、教えてください。予算がついてますね。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   先ほども御説明させていただきましたけれども、まず、新駅の候補地の周辺の現況把握といたしまして、既存資料ですとかそういうものを活用しながら、人口の分布、土地利用状況、あと道路の整備状況でありますとか、そういうあたりの現況の把握、整理をさせていただきます。  それから、新駅ができた際に利用者がどうなるかというあたりの予測についてもさせていただこうと思っております。それから、先ほどもこれも説明させていただきましたけども、新駅ができたときに、整備した暁の効果ですね、どういう効果が出るか。当然デメリットもあるんですけれども、メリット、デメリットあたりをちょっと整理させていただきたいなというふうに思っております。  それから、あとは新駅を設置したときにアクセス面ですね、道路ですとか駐車場ですとか駐輪場ですとか、そういうあたりのまちづくり的な考え方等もちょっと整理をさせていただこうと思っております。  以上です。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   4年前にはこういうことは一切言わなかった。東坂市政になって、こういう答えが出てくるというのは、やっぱり政権によって違うんですね。もう部長が黙る、一切言わない、次の整備も言わない、前の部長ですよ。濱本部長は違いますやん、柔かいですから、いつも対応してくれますんで。  一切言わないですよ、僕ら何ぼ質問しても、駅をつくるとも言いません。ぐっととまったままで。随分と僕らは推進派でした。今も推進派ですけど。どうですかって言っても、答えが返ってきません。請願駅ですから、めいめい交渉してください、行政としてはお金出せませんというような態度で黙るんです。  今の答弁はすばらしい答弁ですよ、もうできてますやん、駅。いやいや、できてないけど。  本当に調査して、駅できるようにという。嫌な人もおりますけども、喜んでる人がたくさんおられまして、やっぱりまちの活性化というのは駅から出てきますしね、何とか頑張っていただいて、周辺整備も行政の大事な要素でございますので、またいろいろと考えていただいて、今度の予算をつけていただいた中で頑張っていただきますようにお願いを申し上げまして、終わります。 ○石垣 委員長   三ツ川委員。 ◆三ツ川 委員   龍間の道路ですね、これは地元の皆さんの御協力だと思いますが、大変長いことこれはかかってるわけですが、そういう点で、その辺うまく解決していただいた、ちょっと経過がわかれば、ちょっと教えてほしいと思います。 ○石垣 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   数年前、植田区長がいらっしゃった時代からこのお話はいただいておりました。当時、阪奈道路からの入り口部分で道路の所有者の方と壁が、ちょっともめごとがございました。そのこともございまして、区長とお話はしてるんですが、なかなか前に進まなかった経過もございます。  ただ、区長のほうには、やはり龍間ということでなかなか土地の私道の確定をするのが市としてはちょっと難しいというお話もさせていただいてる中で、龍間の自治会のほうでこの、今言う、今の現道が大体誰が持ってるのかということを自治会の中で話し合いをしていただいて、今回、去年10月に舗装の要望書と施工の承諾書をいただきました。その中身は、おおむねこの方々がお持ちやろうという同意判をいただいております。その中には、当然、大東市外の方もいらっしゃるんですが、そこの同意判と要望書を区長名で上げていただいて、今回予算化させていただいた。それにつけ加え、産業大学さんがお持ちのところが、阪奈道路から桐蔭さんの体育館のところまでを6割ぐらいお持ちなんですけども、産大さんのほうも来年度の予算に去年ぐらいに予算化されたというお話もございましたんで、市としても来年度、同時に施工していきたいということが経過でございます。 ○石垣 委員長   三ツ川委員。 ◆三ツ川 委員   御苦労さんやと思います。  ほいで、地元もやっぱりそういう努力をしていただいた。なら行政側は、あと築造していく、舗装していく。いつごろから始まりまんねん、それは。完成はいつだ。 ○石垣 委員長   平田土木課長。 ◎平田 土木課長   予算を御承認いただいて、できるだけ早いときにいうことで、準備はしております。  最短でいきますと、聞き及んでおりますのは、7月17日に先ほど出てますオープニングのセレモニーがございますので、そこに精いっぱい間に合わせていきたいという思いでスタートしていきたいと考えております。 ○石垣 委員長   三ツ川委員。 ◆三ツ川 委員   これは急いでやってほしいと思います。  あわせて、今いろいろと三好長慶の問題で、飯盛城の問題を取り上げて、これを観光のメーンにしていこうやないかという、いろんな努力もしていただいてますが、あの道が、あの延長、延ばしていくことについて、これはどういうふうに考えてるんですか。山の道。 ○石垣 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   今、舗装の予算化をさせていただいてるのは、沿道に資材置き場、学校の施設等があって車が頻繁に通るところを、わだち掘れとかしておりますので、そのところをとりあえずまず舗装をして、安全に桐蔭さんのグラウンドとか野活のほうへ行っていただくというのを考えております。  そこから先のハイキング道といいますか山道については、今、舗装をさせていただいた後に、もうちょっと車の通行が多くなるのか、それともやはりハイキングの方がいらっしゃって、その辺の部分でどんな形の整備をしていかんなあかんのんかということで、今後考えていきたいというふうには考えております。 ○石垣 委員長   三ツ川委員。 ◆三ツ川 委員   それもやっぱりこの機会に、スタートがきれいになってくるわけですさかいに、十分考えてもらってほしいと思います。それは要望しておきますが。  特に桐蔭のグラウンドに入るとこ、御承知のように、上からグラウンドへそのまま雨水が流れてますよね。ああいうところの側溝でっか、道路側溝、その辺はどうなんですか、どういうふうに。 ○石垣 委員長   平田土木課長。 ◎平田 土木課長   先ほど申し上げてますように、産業大学さんがお持ちの区間については産業大学さんが舗装の予算化をして考えていかれるということで、道路部分をお持ちと同じようにグラウンド部分も一体してお持ちの部分については、産業大学さんがどういうような形で考えられるかということになります。  我々といたしましては、その産業大学さん以外の部分について連携して、少なくとも通行の円滑を図れる舗装のみを現在のところは考えております。 ○石垣 委員長   三ツ川委員。 ◆三ツ川 委員   舗装することによって雨水がさっと流れが早くなってきますから、そこらのとこは特に考えてもらいたいと思うし、あの辺はちょうど中川正夫さんとこの上ですよね。あの辺のことはどういうふうにしてるんですか。 ○石垣 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長 
     今おっしゃってんのは、中川正夫さんとこの前から野活のほうへ抜ける、大体道幅2メートルか3メートルぐらいの。あれは大東市道に、大東市の管理道路になっております。ですから、大東市が修繕及び改良を行っていくということで、もし悪いところがあれば、うちのほうで整備していきたいというふうに考えております。 ○石垣 委員長   三ツ川委員。 ◆三ツ川 委員   僕はここをしょっちゅう通ってるわけやけども、あそこからちょうど桐蔭のグラウンドの近くになると、グラウンドの街灯があるんですよね。あそこへ現在も雨水がおりていって、グラウンドの中へ入り込んでますわ。それは民地がちょっとあるからということで、その辺のこともよく要望されてますんで、そこらもちょっと調べたってほしいし、今言う中川正夫さんとこから上ったところ、2カ所ほど道幅が下へおりはるところでややこしいところがありましたが、ああいうところについて、市道やいうことを聞いてるか、あっこらのとこをちょっと聞いてないんやけど、そんなんはどういうふうな判断をしてるんですか。 ○石垣 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   今おっしゃってんのは、恐らく何か三差路の交差点からちょっと上がった西側が一番宅地が低くなってて、そこへおりていかれる個人の進入路の道のお話やと思っております。  自分の記憶の中では、そこでは一部コンクリート舗装とか、その辺もあるとは思うんですけども、今おっしゃってる箇所については、御要望があるんであれば、一度、住まわれてる方の御意見をお聞きすることはさせていただきたいと思っております。 ○石垣 委員長   三ツ川委員。 ◆三ツ川 委員   ついに三箇大橋のかけかえの工事ですよね。これ、この辺のことは現在進捗はどれぐらいになってんのか、いつごろ完成していって、今度の予算でどういうふうになるのか。 ○石垣 委員長   平田土木課長。 ◎平田 土木課長   三箇大橋のほうは、御承知のように、大阪府寝屋川工営所のほうで施工されております。  大東市といたしましては、歩道部分の負担金ということで負担金をお支払いして、施工は大阪府さんのほうでやっていただきます。  現在の進捗は、まだ余り上に目に見えるものはないというところを大阪府の担当者のほうも気にしておるんですけれども、まず橋梁をつくる中で基礎部分の基礎工事、地中の中で橋脚なりなんなりを立てる、その基礎工事を今現在進めているということでございます。 ○石垣 委員長   三ツ川委員。 ◆三ツ川 委員   これはまあこの工事ですけども、歩道部分のこの予算に出てくる、いわゆる市がやる部分ですよね。これはあれですか、工事そのものは大阪府がやるんでっか。そこのところをもうちょっと説明してください。 ○石垣 委員長   平田土木課長。 ◎平田 土木課長   車道部分と歩道部分と両方ある、併用された橋になるわけですけれども、施工は大阪府さんのほうでやっていただきます。  その歩道部分の費用部分について大東市が事業費として負担するということ、負担金としてお支払いするということで、この予算書にも、平成26年度のほうにも平成27年度にも載ってきておりますし、平成28年度も今後も出てくるので。完成年度については、ちょっと即答できなくて申しわけないですけれども、たちまちそろそろ柱が、橋脚という柱が立ち上がってくるということに、平成27年度になってまいります。 ○石垣 委員長   三ツ川委員。 ◆三ツ川 委員   大阪府の工事ということになるから、我々通ってても、十分その辺の進捗とか状況がわかりにくいさかいね。できるだけ原課のほうでそういう辺は調査をしてもらって、そして大東市独自で歩道部分はこうなっていきますというのをやっぱり教えてほしい。そうでないと、地元、東坂市長にちょっとどないなっとんねんなっていって問い合わせも多いのんちゃうかと思うさかいに、そこらはよろしく頼みたいと思います。 ○石垣 委員長   よろしいですか。 ◆三ツ川 委員   終わります。 ○石垣 委員長   はい。  ほかに発言はございませんか。  大谷委員。 ◆大谷 委員   進展化だけ、都市浸水対策事業についてお聞きをします。  平成27年度もゲリラ豪雨対策として、以前から推進をしていただいております校庭貯留事業もやっておりますし、これからもどんどん進めてほしいんですが、その中で、導水側溝設備と施設、また、設計業務委託ということで、導水側溝という新しい考え方の事業、施設につきまして明記がありますので、浸水対策に対してこの導水側溝というのはどういうもので、どういう効果があるのか。また、平成27年度にはどういうところを考えておられるのか、ちょっとその辺のまず基本的な説明からお願いします。 ○石垣 委員長   一瀬水とみどり課長。 ◎一瀬 水とみどり課長   導水側溝でございますが、平成24年8月14日の豪雨がありまして、浸水被害がありました楠の里地区及び深野、深野北地区の道路に導水側溝の排水設備を整備するものであります。  内容といたしましては、通常時、雨が降った場合、流れた雨というのは公共下水道へ流れております。その公共下水道へ流れる排水が能力を超えるような豪雨になったときに道路が冠水いたします。その冠水した水を既存の水路へ導くための施設というのが導水側溝となります。なおかつ、水路の下流にある既存の排水ポンプを、強制的に河川に排水するというのを利用させていただくための道路の導水側溝という形で整備させていただくものとして計上させていただいております。  以上でございます。 ○石垣 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   ほとんどそこの地域の道路の雨水は、今お聞きすると、頭の中では基本的には下水に落ちると。ところが、今言われたように、下水が満杯になって道路が冠水したら水路に落ちるという考えなんですか。それとも、そこの道に関しては下水に落とさずに水路に落としますいう、そういう考えではないんかな。一応下水に落ちるのが大原則で、冠水したら横に落ちるという。だから、冠水をし始めたら全部水路のほうに落ちてしまうという、そういう考えなんですか。ちょっともう一回、考えをちょっと。 ○石垣 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   大前提として、下流側に水路の水を排出するポンプがあることが大前提となっております。雨が降った段階で50ミリを超えてきますと、公共下水が満杯になって、次第に下水道管から上へ上へ水が上がってまいります。そうしますと、最終的には道路に出てきますんで、道路に側溝をつけて、その側溝の流出先を水路に向けます。水路に向けることによって、水路がまだ水位が低ければ、水路にどんどんどんどん雨水が、公共下水をあふれた雨水が落ちてまいります。その水路の水を下流のポンプで寝屋川、恩智川へ排出するということでございます。 ○石垣 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   なら、そういうな、もともと条件的に必ず道路があって、横に水路があるという、こういうまず条件がないと、この導水側溝の施設が成立しないんやけども、今回、施工する以外に大東市としてそういう該当してる、導水側溝の設備をまだまだこれから設けれるというのは、これから先、何ぼでもあるのか、もうそこが終わったらほかにそういう条件がないのか、その辺はどう。これからどんどんどんどん広げていけるような、この導水側溝の考えなのか、ちょっとその辺、今の現状を教えてください。全体に対してどれぐらいあるのか。 ○石垣 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   これを整備する際に、まず、平成24年8月14日の浸水箇所を確認させていただきました。例えば氷野地区、氷野公園とかのところについては、浸水はしましたが下流側にポンプがございません。今言うような導水側溝を整備することは不可能ということで、既存の公共下水道のしゅんせつ等とか、その地区に雨水が入ってこないようにとか。現在、氷野公園で公園の再整備事業をやっておりますが、わずかでございますが、そこに貯留機能も持たせております。  あと例えば野崎の参道の南側も浸水しました。そこも現状、排水ポンプがございませんので、こういう施設を整備するのはなかなか難しいかなというふうには考えております。  来年度、こういう形で整備させていただいた後については、またこういう箇所、浸水しそうな箇所でこういう場所はあるのかどうかをもう一度確認していきたいというふうに考えております。 ○石垣 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   わかりました。  導水側溝、あくまでも道路、車が走る道路が基準になるんですよね。ちょっと前、ちょっとある考え方で、私も灰塚に住んでますので、水路が走ってる。水路を中心に昔からの家があります。昔は屋根に降った雨が水路に流れたパイプがそのまま生きとるわけですわ、水路の横に。ところが、今はもうそれは完全に潰して下水に落としとると。ある意味、こんだけゲリラ豪雨があると、その水路にもともと下水の負担軽減のために昔は流してたような、それを生かして水路を貯留施設として活用するほうが、総合的な今のゲリラ豪雨対策から考えればそっち。そのままつけかえだけで、また水路に戻す、水利権もあるとしても、それは可能なところは、そういうところもそういう雨水を一時的に水路に逃がしてポンプで、ポンプがあるとこは当然ですけど、そういうルートを変えるということを一度提唱させてもろうたことがあるんだけど、そういうことも。新田水路はこういうふうになっとるみたいなんですけど。ちょっとそういう考えはどうなんですか。 ○石垣 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   公共下水を当初から整備する段階で、一つの考え方として、環境改善ということで、既存の水路に下水を入れて環境を変えていこうという方向性が一つありました。そういう意味で、以前のポンプ場をなくしたところも確かにございます。  ただ、まだ大東市内には約30カ所のポンプ場が残っております。それを逆手にとりますと、公共下水で飲めない雨水をそのポンプで河川へ排出をすることによって浸水被害をかなり軽減できるという利点もございますので、今後、水路については、今、委員おっしゃったような方向も含めて、極力浸水被害を軽減するような方向で水路のことについて考えていきたいと思っております。 ○石垣 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   そうですね、昔は環境の問題という前提で全てがいろいろ、臭いとか、要らない要らないということで廃止されて、それがたまたまいまだに残ってるやつが、今度は逆にその水路がゲリラ豪雨の生命線となって、またまちを救う、改良によっては、また戻すことによって非常に効果があるとわかってきたので、その辺は一度、できるだけの既存の施設をまた復活できるところは復活してやってほしいと思います。  ちょっと所管が違うんかな、田んぼダムは、これは農業委員会、こういうのは。              (「危機管理」と呼ぶ者あり) ◆大谷 委員   危機管理か、わかりました。  そしたら、今、田んぼダムも含めて所管、いろいろ違いますけども、ことしもゲリラ豪雨ないとは限りませんけど、これからも、平成27年度もしっかりと、仮に8.14ゲリラ豪雨があっても、より軽減、被害が軽減できるような施設をまた今後とも進めていただきたい。よろしくお願いします。 ○石垣 委員長   暫時休憩します。                 (発言する者あり) ○石垣 委員長   休憩とりませんか。もうやりますか。              (「休憩とらんと」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   あと1個いきましょうか。  再開いたします。  中河委員。 ◆中河 委員   ちょっとだけ時間いただきまして、警察の龍間の施設の横の道路は狭い、こういう質問なんですけども、どうしてかといいますと、いよいよラグビーワールドカップがございまして、そして東大阪にやってくると、こういうことで、警察の奥のほうのグラウンドにラグビー場がありますね。そこを練習として使わせてほしいという要望が来ておりますし、うちの会派から、これはここを何とかという話をしております。幹事長、おまえから言えという話がございますので、ちょっと言わせていただきます。  当然、そこを通るのに警察の横の道は通れないと思うんです。グラウンドの、ラグビーのグラウンドを大東市にと、こういう話なんですよ。でも、それは所管が違うんで、道路を何とかせえという、ごまかしながら質問をしてますねん。
     道路をちょっと広げていただいて、警察の横にきれいな道ありますけども、そこは多分通ったらあかんと言われると思いますんで、横からサイドをちょっと通らせていただいて向こうのグラウンドに入っていくと、こういうふうな決まりが出てくるかなというふうに思いますし、その辺について、ラグビーの練習場ですね、その辺を大東市につくってほしいという要望が我々の会派からも出ておりますので、その辺のことについて、また調査をしていただきたいなというふうに思いますしね。これ見ていただいて。あの警察の中は多分ピストルとられたらいかんから通さんと思いますよ。横の、サイドの横からね、入っていきますので。  あとは、また次は三ツ川委員のほうから質問があろうかと思いますけども、その辺について、よろしくお願い。ちょっと答弁一回だけと。 ○石垣 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   もしかすると間違ってるかもわからないんですが、今、委員おっしゃってる場所というのは、警察の訓練センターのちょうど西側に、南北方向に細い道がある。                 (発言する者あり) ◎濱本 街づくり部長   また後で言っていただければ調査させていただきます。 ○石垣 委員長   いいですか。            (「時間かかる。字限図で。1時間かかる」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   中河委員、いいんですか。 ◆中河 委員   いや、もういいですいいです。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   1点だけ。ちょっと雨のことについて、行政要望としてお聞きしたいんですけども、今、行政要望というのか、今、雨が降ってるのは春雨とかね、大雨が降れば、ぎょうさん、傘も要りますけどね、昔は集中豪雨と言いましたり、局地的な豪雨といいますか。より正しい言葉の使い方があると思いますのでね。今は、私は短時間豪雨ということを聞きたいんですけども、正確に説明できるんでしたら、何時間ぐらいでどれぐらいの雨が降れば、よりその狭い範囲で降ることを今は一般的には短時間豪雨というふうな使い方を聞いたことがあるんですけども、ほかにはより正しい言葉があれば、もしそれがどういう言葉の定義があるのか、わかってるだけでも結構ですから説明できますか。 ○石垣 委員長   濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   委員おっしゃられてることについて、正解かどうかはわかりませんけども、一定、公共下水道が雨水を処理できる雨量というのは1時間に50ミリということになっております。それからいいますと、それを超える雨水については何もなければ冠水するという状況になりますので、一定の今のお話からいくと、50ミリを超えてくると豪雨という話になるのかなという推測のお話ですけども、一応そういう回答をさせていただきたいと思います。 ○石垣 委員長   委員、もうええの。今のでええの。  暫時休憩いたします。              ( 午後2時58分 休憩 )              ( 午後3時15分 再開 ) ○石垣 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第6号に対する質疑はございませんか。  水落委員。 ◆水落 委員   概要の24ページの都市公園再整備事業なんですが、新田中央公園の再整備基本設計業務委託ということでされる事業内容であるんですけれども、まず、私の記憶違いでなかったら、新田中央公園というのは複数の野球チームが何か占有して、余り市民の憩いの場になっていなかったというようなことを地元の方から過去、聞いたことあるんですが、その辺の状況の説明と、あと再整備後のその野球チームとの関係について、ちょっとお聞かせいただきたいです。 ○石垣 委員長   今出都市政策課長。 ◎今出 街づくり部総括次長兼都市政策課長   新田中央公園につきましては、設立当初から多目的広場がございまして、いろんなチームの方に貸し出しをさせていただいております。その中で、硬球をお使いの青少年のチームの方も使われておられます。過去からいろいろ地元と話をされてたようでございますけれども、いまだに委員おっしゃってるようにいろいろ実はあるというふうには聞いております。  いっとき市も入った中で、その種々の問題を解決しよういうふうに動いておりましたが、いまだにその解決には至っておりません。  来年度の予算の中で設計を上げさせていただいておりますけれども、その中には地元の御要望があります、多目的広場ではなくて本来の公園機能を持った公園に整備してほしいというような御要望もございます。それ以外に、地域の施設をつくってほしいというような御要望もございます。そういうものを入れた方向性を持った絵を描いていきたいなというふうには考えております。  その中で、御利用いただいている皆さんに対しましては、協力して御利用いただける部分と、恐らくそうでない部分が出てまいると思いますので、そのような部分につきましては1年間かけていろいろ話し合いをさせていただきたいというふうに考えております。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   地元ともしっかりと協議されているということで、それはそれで、もう結構です。  あと予算書の257ページの035の道路台帳デジタル化業務について、昨年度に続いての予算計上なんですが、ちょっとこれ内容を説明していただけませんですか。 ○石垣 委員長   戸梶道路交通課長。 ◎戸梶 道路交通課長   これにおきましては、ウィンドウズのXPのサポートの時間切れに伴い道路帰属位置図等の道路課に必要なデータをデジタル化し、市民へ広く公開できる情報についてはインターネットなどの活用をしまして、住民の利便性を高める、向上させるものであります。  以上です。 ○石垣 委員長   追加で。  渡邊道路交通課上席主査。 ◎渡邊 道路交通課上席主査   済みません、今回の道路台帳デジタル化につきましては、今まで紙ベースであった道路台帳、今まで更新につきましても、開発の帰属道路とか、そういうふうなところも道路台帳に手書きで紙ベースを修正してつくられていたものをコンピューター化、デジタル化、数値化して図面に落とすことによって検索しやすくするというような形で、今までずっとマイラー原図というものを修正修正してきたものを、コンピューターがデジタル化するというものであります。  インターネットの公開については、ちょっと諸問題もありますので、それについては将来に向けては検討するということで、今は窓口対応でのみ対応するということでございます。  以上です。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   そしたら、固定資産台帳の道路版とか、新たに全部調査するんじゃなくて、既存の紙ベースのやつをデジタル化するというだけでしょうか。 ○石垣 委員長   渡邊道路交通課上席主査。 ◎渡邊 道路交通課上席主査   そのとおりです。 ◆水落 委員   新規に一切合財、よくほかの自治体でもされてますけど、そういうのは今後やられる予定はないんですか。道路とか橋梁とか下水とか全部、ファシリティーマネジメントの中でコストを計算して、将来にわたるシミュレーションをしますよね、維持管理について。そういう類いのもんではないということですか。 ○石垣 委員長   渡邊道路交通課上席主査。 ◎渡邊 道路交通課上席主査   現在、道路交通課が所管している分について対応します。  今回については、法定外公共物の平成十六、七年に移管した分のデータと、公共基準点といいまして道路上にびょうが打ってるんですけども、そこら辺につきましてもデータが個別にありますので、集約して一つのコンピューターにデジタル化で登載しようと考えてます。 ○石垣 委員長   よろしいですか。  ほかに発言はございませんか。  なければ、質疑はこれにて終了いたします。  討論、採決は後ほど行います。  次に、本委員会に付託されました議案第10号、平成27年度大東市都市開発資金特別会計予算についての件を議題といたします。  議案第10号について、提案者の説明を求めます。  濱本街づくり部長。 ◎濱本 街づくり部長   議案第10号、平成27年度大東市都市開発資金特別会計予算につきまして提案理由を御説明申し上げます。  平成27年度予算の総額は、歳入歳出それぞれ5,250万1,000円とするものでございます。前年度予算額に対しまして17.3%の減でございます。  それでは、平成27年度大東市特別会計予算書により、まず、歳出から御説明いたします。  106ページ、107ページをごらんください。款2公債費、項1公債費、目1元金4,549万8,000円、目2利子82万3,000円は、大東中央公園先行取得用地に係る元金と利子の償還金でございます。  次の108ページ、109ページをごらんください。款4土地開発基金繰出金、項1土地開発基金繰出金、目1土地開発基金繰出金618万円は、土地開発基金による大東中央公園先行取得用地の過年度借り入れ分の償還金でございます。  次に、歳入でございます。  104ページ、105ページをごらんください。款4財産収入、項1財産売り払い収入、目1不動産売り払い収入5,250万1,000円は、土地売り払い収入でございます。  以上が平成27年度大東市土地開発資金特別会計予算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   これより議案第10号に対する質疑を行います。発言はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   なければ、採決いたします。
     議案第10号、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○石垣 委員長   挙手全員であります。  よって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第13号、平成27年度大東市水道事業会計予算についての件を議題といたします。  議案第13号について、提案者の説明を求めます。  大嶋水道部長。 ◎大嶋 水道部長兼水道局水道部長   議案第13号、平成27年度大東市水道事業会計予算について御説明を申し上げます。  水道事業会計予算の1ページをごらんください。第2条、業務の予定量の年度末における予定給水戸数を5万5,400戸とし、年間予定配水量につきましては前年度予算と比較し1.2%減の1,377万立方メートルを予定しております。主な建設改良事業は、引き続き老朽管更新事業に取り組んでまいります。その費用としまして、3億3,184万7,000円を計上いたしております。  次に、第3条、収益的収入及び支出でございます。水道事業収益では、前年度の会計制度の見直しに伴い、本年度は前年度と比較して約3億1,000万円減の25億296万2,000円となり、前年度予算と比べ11.2%減少しております。  一方、水道事業費用では、ほぼ前年度並みの23億7,648万7,000円を計上いたしております。その結果、収益収支は消費税込みで1億2,647万5,000円の利益を計上することとなりました。  次に、2ページをお開きください。第4条、収益的収入及び支出でございます。まず、収入面では、工事負担金及び他会計負担金の増加を見込み、資本的収入の合計は前年度予算に比べ12.3%、1,171万円増の1億715万7,000円を予定しております。  一方、支出面におきましては、資本的支出全体で1億3,860万5,000円減の7億9,233万2,000円を計上いたしております。  資本的収入額が支出額に対し不足する額6億8,517万5,000円は、第4条本文括弧書きのとおり補填することといたしております。  以下、第5条では債務負担行為について、第6条については企業債の借り入れ条件について、第7条では各項間の流用について、第8条では流用禁止項目について、第9条では棚卸資産の購入限度額について定めております。  なお、4ページ以降については予算に関する説明を記載しております。  以上が水道事業の平成27年度当初予算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   これより議案第13号に対する質疑を行います。発言はございませんか。  なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   なければ、採決いたします。  議案第13号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○石垣 委員長   挙手全員であります。  よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第14号、平成27年度大東市下水道事業会計予算についての件を議題といたします。  議案第14号について、提案者の説明を求めます。  大嶋水道部長。 ◎大嶋 水道部長兼水道局水道部長   議案第14号、平成27年度大東市下水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。  大東市下水道事業会計予算書の1ページをごらんください。第2条、業務予定量でございます。整備済み面積は1,200ヘクタール、年間有収水量は1,266万8,000立方メートルを見込んでおります。主な建設改良事業は管渠築造事業、流域下水道建設事業、浄化槽整備事業でございます。  続きまして、第3条は収益的収入及び支出でございます。下水道事業収益が38億3,501万6,000円、下水道事業費用が37億8,742万2,000円でございます。  続きまして、2ページをお開きください。第4条資本的収入及び支出でございます。資本的収入は14億2,968万3,000円、資本的支出が27億5,888万4,000円でございます。資本的収入額が支出額に対して不足する額13億2,920万1,000円は、第4条括弧書きのとおり補填することいたしております。  第4条の2は特例的収入及び支出について定めております。第5条は債務負担行為、第6条は企業債、第7条は一時借入金、第8条は予定支出の各項の経費の金額の流用、第9条は議会の議決なければ流用することのできない経費、第10条は他会計からの出資金について定めております。  予算に関する説明は4ページ以降のとおりでございます。  以上が下水道事業平成27年度当初予讃の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   これより議案第14号に対する質疑を行います。  中河委員。 ◆中河 委員   もういよいよ、この予算ですけども、この間、氷野ポンプ場のところにしていただきました。その件について、ちょっと質問をここでしますので、よろしいやろか。  今までは汚水と雨水が氷野ポンプ場に流れてきて、それがそのまま沈殿したような状態で残ってきたというわけで、次の雨が降ると、また汚水と雨水が両方流れてくる。大きな雨が降ると雨水が多いということで、そのときに同時に何か寝屋川に放流するということで、寝屋川の水質の色が随分と変わるというぐらい汚水を流すということで、寝屋川の水が水質が悪いのはこのせいではないかということも言われております。もっともっと精度を上げてほしいという要望がたくさん出ております。  大体は寝屋川、もともと寝屋川は汚いんでね、何か最近きれいになったなとよく言われてますけども、浅いからきれいに見えるんです。というふうに、皆、思っておりますけども。本当はきれいという話はこの間聞きましたけど、その辺のとこを今度のドライ方式で固めてきれいにした上で雨水、処理水が流れないというようなことを言われてましたけども、それはちょっとそこは違うなと。もっと精度を上げなあかんなと思うんですけども、その辺は、皆さんと一緒に見学しましたんで、少しはこの制度ができると寝屋川の水質がもっときれいになるのかどうか、その辺について答弁願いたいというふうに思いますので。 ○石垣 委員長   岡田下水道課長。 ◎岡田 下水道課長   氷野ポンプ場の件でございます。氷野ポンプ場は、御指摘のとおり公共下水道から流れてきた汚水と雨水が一緒に流れてきて、一定以上の雨が降りますと下水道で送り切れない分が、希釈されてるとはいえ、寝屋川に放流されているのは事実でございます。  これらの問題がありますので、平成16年4月1日に下水道法施行令が改正されまして、合流式下水道の水質を一定改善するというような、改善しなければならないというような法律がありまして、大都市圏におきましては平成35年までに改善しなければならないということになっておりまして、先日、氷野ポンプ場に見学に行ったところの工事がそれに基づいてやっておられます。  内容といたしましては、氷野ポンプ場の合流改善事業は雨水沈砂池のドライ化を主にやっております。この雨水沈砂池のドライ化といいますのは、大雨時に一定以上の雨が降った場合にとりあえず寝屋川へ排出します。しかし、全てが排出されずに少し残っちゃうというところで、その水が今度の雨までに濃縮されちゃって、より悪い水質になったやつが今度の雨で初期汚泥として出てしまうという問題がございました。それを解決するために沈砂池のドライ化ということで、今度は降った雨で残った分を一旦下水道へもう一度戻して、下水の処理場へ雨が降ってない間に流してしまうと。そして、その間に雨水沈砂池をきれいにして空っぽの状態にして保っておきます。このことによりまして、ちょっとした雨だったら一定ためれますんで、放流しなくて済むというような効果がございます。  以上です。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   水がたまっちゃうんで、困っちゃうよ、本当に。いやね、もう少しね。  35年、大分先は長い。ゼロではないんでしょう。まだまだあれが、レベルが低いんでしょう。これ完璧に、もう今、きれいになったら何の問題もないんですけども、まだそこまでいってないんでしょう。これから順次やっていくという、もう国の予算もつけながら大きくしていくということなんでしょう。大丈夫ですか。 ○石垣 委員長   岡田下水道課長。 ◎岡田 下水道課長   寝屋川に関しましては、大平ポンプ場、深野ポンプ場、氷野ポンプ場の3ポンプ場がございまして、深野ポンプ場の雨水沈砂池のドライ化につきましては平成25年度に既に運用開始されております。氷野ポンプ場におきましては今年度中に工事が終わりますので、来年度早々から運用を開始できる予定でございます。残る大平ポンプ場につきましても平成29年度から運用開始できると伺っております。寝屋川に関するポンプ場については以上でございます。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   四條畷市の処理場についてはどないやの。今、僕ら議長会のときに視察に行きましたけども、それは知ってるか。四條畷市の、今、イオンできてる土地があるね。あそこにイオンできてますやん。あの水を流す、きれいにした水を流すと、こうなってますけども、それは知りませんか。他市のことですから。 ○石垣 委員長   大嶋水道部長。 ◎大嶋 水道部長兼水道局水道部長   今、御指摘のなわて水みらいセンターでございますけど、あの処理場については分流区域の処理場でございますので、雨が入ってくることはありませんので、こういう合流改善事業というのは行っておりません。寝屋川のそこのなわて水みらいセンターからのきれいな水、日量3万8,000トンの水はきれいに流していけるということでございます。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   それじゃあ大東市も一本ぐらいの道筋はできますね。分流の筋ね、この筋を、この間については分流でいくでという、整備はできるはずですわな。  それともう1点、鴻池処理場の未処理水を流して、そしてずっと流れていくと、また潮が満ちてきますんでね、ずっと逆流してきますね。それが赤井の辺でまた沈殿すると。それで汚水の土砂がずっとたまってくると、それで悪臭がすると、こういうことなんですけども、それについてはどうですか。鴻池処理場は大丈夫か。それも同時にやってはりますか。 ○石垣 委員長   大嶋水道部長。 ◎大嶋 水道部長兼水道局水道部長   鴻池水みらいセンターはもう既に終わってるというふうにお聞きしております。  基本的には、この合流改善といいますのは、分流と同等の水質に保つというのが基本でございます。分流区域、雨の水が常に流れてくる、雨の水はきれいかっていいましたら、初期に降った雨については道路上のごみ、側溝のごみなんかも流れてきまして、分流が全てきれいな水が流れてくるかというと、そういうこともございません。  その辺をカバーしようということで、今、合流の中の初期汚泥、1番目に流れる上のを、今回説明させてもらいましたようにドライ化することによってかなり、100倍、普通のトイレの水を100倍以上に薄めた水が流れるということでございます。 ○石垣 委員長   中河委員。 ◆中河 委員   それじゃあ随分とこれから川の水もきれいになってくるということでよろしいでしょうかね。  あとは、またごみは担当外ですんで、ごみの問題やろな。ごみはまた、我々からまたまいりますので、余り言うたらいかん。  それじゃあ、やっぱり川が流れている大東市は、本当に水はきれいにせないかんというふうに、基本ですんでね。下水道管についても大変、水道管は質問せえへんかったけどね。ぎょうさん来てるから、またしよう思っててんけど、きょうのところはこれぐらいにしとこう。  それじゃあ、これからも頑張っていただきますように、お願いいたします。 ○石垣 委員長   ほかに発言はございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   なければ、採決いたします。
     議案第14号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○石垣 委員長   挙手全員であります。  よって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。  一般会計予算等の所管事項の討論、採決のため、暫時休憩いたします。              ( 午後3時40分 休憩 )              ( 午後3時42分 再開 ) ○石垣 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議案第1号、平成26年度大東市一般会計補正予算(第6次)の所管事項の討論、採決についての件を議題といたします。  質疑については、先刻終了いたしております。  ただいまから討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   なければ、採決いたします。  議案第1号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○石垣 委員長   挙手全員であります。  よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号、平成27年度大東市一般会計予算の所管事項の討論、採決についての件を議題といたします。  質疑については、先刻終了いたしております。  ただいまから討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   なければ、採決いたします。  議案第6号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○石垣 委員長   挙手全員であります。  よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。  以上で本委員会に付託されました案件は全て議了いたしました。  よって、これをもって委員会を閉会いたします。長時間にわたりありがとうございました。              ( 午後3時43分 閉会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。                  街づくり委員会委員長...