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  1. 大東市議会 2014-09-24
    平成26年 9月定例月議会−09月24日-03号


    取得元: 大東市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-18
    平成26年 9月定例月議会−09月24日-03号平成26年 9月定例月議会          平成26年9月大東市議会定例月議会会議録 〇 議  事  日  程      平成26年9月24日(水)  午前10時開議  (第3日目) 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 一般質問       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 本日の会議に付した事件 議事日程第1から第2まで       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 出 席 議 員(16名)     1番 大 束 真 司 議員   10番 中 村 ゆう子 議員     2番 酒 井 一 樹 議員   11番 北 村 哲 夫 議員     3番 品 川 大 介 議員   12番 豊 芦 勝 子 議員     4番 光 城 敏 雄 議員   13番 飛 田   茂 議員     6番 寺 坂 修 一 議員   14番 石 垣 直 紀 議員     7番 大 谷 真 司 議員   15番 三ツ川   武 議員     8番 川 口 志 郎 議員   16番 中 河   昭 議員
        9番 水 落 康一郎 議員   17番 岩 渕   弘 議員       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 地方自治法第121条による出席者        東 坂 浩 一   市長        西 辻 勝 弘   副市長        亀 岡 治 義   教育長        中 田 のぶ子   理事        野 田 一 之   政策推進部長        田 中 祥 生   総務部長        山 本 了 一   市民生活部長        北 崎 忠 良   福祉・子ども部長        橋 本 賢 治   保健医療部長        濱 本 賀 聖   街づくり部長        大 嶋 健 一   水道部長        石 川 裕 之   教育委員会学校教育部長        松 下 佳 司   教育委員会学校教育部指導監        南 田 隆 司   生涯学習部長        澤 田 芳 彦   選管・公平・監査事務局長        東   克 宏   戦略室長        浅 井 敏 朗   総務部次長兼総務課長       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 議会事務局職員出席者        大 西 秀 信   事務局長        青 木 浩 之   事務局総括次長        初 木 清 敏   事務局上席主査        石 田 景 俊   事務局上席主査        西 嶋 典 子   書記        友   久美子   書記       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午前10時開議 ○大谷真司 議長  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これにより御了承いただきたいと思います。  この際、日程に先立ちまして、事務局長から諸般の報告をいたします。大西事務局長。 ◎大西秀信 事務局長  諸般の御報告を申し上げます。  議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は16人全員でございます。  以上、報告を終わります。 ○大谷真司 議長  これより議事に入ります。  日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、議会規則第88条の規定により、議長において、水落議員及び中村議員を指名いたします。  次に、日程第2、一般質問。  22日に引き続き、一般質問を行います。  なお、発言者は、簡潔に質問並びに答弁されますよう、最初にお願いしておきます。  22日は岩渕議員の質問で終わっておりますので、本日は大束議員より質問を許します。  最初に、一問一答方式で、1番・大束真司議員。(拍手) ◆1番(大束真司議員) (登壇)皆さん、おはようございます。  ただいま議長より御指名をいただきました公明党議員団の大束真司でございます。  通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。  本日、台風16号が接近しておりますが、勢力は弱まっているとはいえ、大雨の伴う可能性もございますので、気持ちを緩めずにお願いをしたいというふうに思います。  ことしのこれまでに発生した台風の特徴は、発生数こそ、昨年度や例年と比較しても少ないようですが、大型化の傾向があり、前線を刺激し、豪雨となる場合が多いということでございます。昨今の温暖化の影響で海水の温度が上昇していることなど、原因が上げられますが、今後も大型化した台風が長い季節にわたり発生をしていく懸念もあり、それに見合った対策をどうスピード感を持って実行していくのかが、人的被害を最小限にすることができる唯一の方法であると思うわけであります。  台風だけではございません。局地的な大雨をもたらす、いわゆるゲリラ豪雨が頻繁に発生をしていることにおいても、対策を急がねばならないと実感をいたします。地下河川や増補幹の建設が伝えられているわけですが、それでも10%の貯留率のアップで、最大で時間雨量60ミリ以上は耐えることができません。本市では、決定している校庭貯留の予定箇所をさらにふやす対策も必要であると思います。また、今後田畑への雨水貯留のさらなる増設を所有者にお願いをしなければならない、このようにも考えております。そして、各家庭においても、大雨が予測される場合は、下水への排水を控えていただく周知もするべきであろうと考えます。考えられるあらゆる方法を総動員し、災害への備えをしてまいりたいと思います。  約1カ月前の8月20日に起こった広島県北部での土砂災害は、人的被害や建物への損傷は想像を絶するものとなりました。日ごとに変わる被害者数、毎日祈るような思いで報道に耳を傾けておりました。そして、9月19日に、前日に発見をされました被害者の身元が確認され、死亡者が74名となったわけであります。改めて亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被害に遭われました皆様にお見舞いを申し上げます。  今回の災害では、その後、さまざまな情報が入ってまいりました。まず、避難勧告が出されたのは、土砂災害が発生した1時間余り後であったこと。また、土石流発生前に兆候がある情報が寄せられていたことなど、行政も発令が後手に回ったことを認めました。道路の冠水などで職員の配置がおくれたことなど、さまざまな悪条件が重なったことが多数の犠牲者を出した原因とも言えますが、過去に平成11年6月に発生していた土砂災害の教訓を生かすことができなかったことも大きな要因だと伝えられております。  大東市も山間部を要し、住宅街も山裾に張りつくように存在しております。同じように長雨やゲリラ豪雨による土砂崩れが発生しても不思議ではないと思います。最近では、昨年に、阪奈下り線において、隣町である善根寺付近において土砂崩れが発生し、幹線道路が何日間も通行どめとなりました。幸い交通量の少ない未明に発生したことで、人的被害は免れました。  そこで、各地で発生する災害を大東市においても教訓とするためにも、今後の災害対策につきまして質問をしたいと思います。  広島県北部の災害発生の10日前、8月9日、10日に近畿地方に上陸した台風11号で、近年では初めてと言える避難勧告が大東市にも発令されました。私も避難所となった3カ所を確認いたしましたが、避難された方の言葉では、避難発令の段階の差異をよくわからない方がほとんどであったように感じました。つまり、避難準備に始まり、次に避難勧告、そして避難指示となるわけでありますが、このときにどのように動き、そして、どのような発令で自分はどう行動すればよいのか、この避難発令の認識と違いをより具体的に周知していただく必要であるのではないかと考えますが、お答えください。  また、避難勧告は、自治地区全体に発令されました。地区内でも山間斜面部分と平地部分がありますが、もっと細かく山間斜面地域の何丁目から何丁目などのように、これを発令をできないのか、お答えください。  次に、大東市、四條畷市、生駒市で結びました連携について質問いたします。  本年5月9日に、大東市、四條畷市、生駒市におきまして、災害時相互応援協定を生駒市役所にて締結をされました。災害時に広域での協力体制の構築は大変喜ばしいことであり、歓迎すべきこととして評価をしております。ホームページや広報誌、また新聞報道などで知り得た市民もおられましたが、より具体的な効果、メリットなどをよくわからない方もおられるそうです。  そこで、どのような協定を3市で締結されたのか、また、そこから生み出される効果やメリットはどういうものなのか、具体的にお答えください。  また、隣接する3市が災害時以外でも協力していける課題が数多くあると思います。行政間の今までにない取り組み等、まちづくりや子育て、高齢福祉など、抱えている課題の違いなど存在すると思いますが、独自の取り組みなど、災害協定に盛り込まれていない3市共通の課題としては、どのように展開していこうとこれから考えておられるのか、お答えください。  次に、地域包括ケアについての関連の質問をいたします。  医療機関と介護事業の連携は、将来、地域包括ケアシステムの構築の中でも最も重要な課題であります。昨年の9月議会の一般質問で、医療、介護の連携の構築こそ、重要な市民のサービスであるとの質問をさせていただきました。今丸1年が経過し、どのような対策をとられ、どう変化したのかをお答えください。  最後に、市民体育館施設改善の質問でございます。  現在市民体育館は大変多くの市民の皆様に御利用いただいております。特にさまざまなトレーニング機器があるトレーニング室は、学生から高齢者まで、幅広い年齢層で利用されております。このトレーニング室は、夏場においては高温多湿状態になることが多々あります。特に今夏においては大変多かったようであります。こういった時期に利用者に対する熱中症などの安全対策はどのようにとられているのか、お答えください。  以上、再質問の権利を留保し、質問席より再質問を行います。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  (登壇)おはようございます。  災害時の対応についてお答えいたします。  避難勧告等につきましては、災害発生の危険度や緊迫度の状況に応じて、下から巡に、避難準備、避難勧告、避難指示に段階分けしております。それぞれの避難時の状況につきましては、まず、避難準備情報は、災害により人的被害が発生するおそれがあり、避難行動の開始を準備する必要がある場合でございます。避難勧告は、避難行動を開始しなければならない段階であり、予想される災害により、自宅や近隣のより安全な場所、指定された避難所への避難が必要となる場合でございます。最後に、避難指示は、土砂災害の前兆現象の発生や現在の切迫した状況から災害が発生する危険性が非常に高いと判断される状況、また、人的被害が実際に発生した場合で、避難勧告による避難行動を速やかに完了させるとともに、そのいとまがない場合は、生命を守る最低限の行動を開始する必要があります。今回の避難勧告に際しましては、万一の土砂災害の被害を考慮して、8カ所の避難所を開設し、そのうち5カ所の避難所に約60名が避難されました。  避難勧告等の発令につきましては、国及び大阪府が示した避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドラインをもとに、本市におきましても、平成23年度にマニュアルを策定し、運用しております。これまでは、状況を見きわめながら、最終的に発令に至りませんでしたが、近年の気象状況により、日本各地で土砂災害によりとうとい命が奪われる事例が発生しており、現在は早期の避難勧告の発令が重要視されております。そのため、本市も今回発令に至りました。  避難勧告は、発令しても災害が発生しない状況が好ましいものであり、なぜ避難勧告を発令したのかではなく、被害に遭わなくてよかったと思っていただけるよう、住民の皆様に周知、啓発を行いたいと考えております。  また、避難区域の細分化につきましては、さまざまなデータや条件から、被害の及ぶ地域を想定されておりますが、災害発生地域を特定することは困難であり、マニュアルに従い、該当する町名別で避難勧告を発令したいと考えております。  次に、大東市、四條畷市、生駒市の災害協定についてでございますが、生駒山を挟んで隣接する3市は、国道163号、府道大阪生駒線を大動脈に、大阪と奈良を結ぶ交通の要所でもあり、将来の発生が危惧されている生駒断層帯地震等による被害のほか、大規模な土砂災害や風水害による交通遮断等の応急対策において、本協定の効果が発揮されるものと期待しております。具体的なメリットとしましては、情報連絡体制の構築、食料物資や資機材の調達、職員の派遣、ボランティアの受け入れなど、円滑な支援、受援が可能となります。  先般の大東市防災訓練におきましても、四條畷市及び生駒市が本市の緊急支援物資の搬送で参加いただきました。今後も相互の防災訓練等に参加して検証を行うほか、11月には奈良市も含んだ4市で帰宅困難者訓練も予定しており、向こう三軒両隣の思いで、災害時協定以外でも3市で連携を図っているところでございます。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  (登壇)災害時以外の大東市、四條畷市、生駒市の連携についてお答えをいたします。  3市共通の課題の一つとしては、北生駒地域の自然を生かした観光ルートの整備を進めるなどがございます。3市が一体的に取り組むことで、互いに魅力ある都市を力強く発信することができるものと考えます。  その他、交通ネットワークの整備や救急医療体制の確保、圏域ブランドの構築など、災害時以外にも連携した取り組みを検討していくことは重要であると考えております。  これまで北河内圏域、あるいは大阪府圏という視点で捉えていた課題を、府県を超えて俯瞰するということは、市民サービスの向上や地域の魅力づくりに大いに効果があるものと考えております。  以上、よろしくお願いを申し上げます。 ○大谷真司 議長  橋本保健医療部長。 ◎橋本賢治 保健医療部長  (登壇)おはようございます。  地域包括ケアシステムについてお答えいたします。  昨年の9月議会において御質問いただきました大東・四條畷医療と地域ケア連絡会の進捗状況等につきましてお答えいたします。  医療と介護の連携を強化するため、本市主導により、平成24年3月に大東市、四條畷市の高齢者担当職員四條畷保健所、両市内の医療機関と地域包括支援センターケアマネジャー、CSWで大東・四條畷医療と地域ケア連絡会を立ち上げました。この活動の中で、互いの領域を知るための研修会の開催や入退院時における調整手順と連絡シートの作成を行い、医師会の了解も得て、医療・介護連携シートの利用を進めてまいりました。  また、本市が大東・四條畷医師会に積極的に働きかけてきた成果としては、同会では、今年度には大阪府医師会からの補助金である在宅医療連携拠点支援事業の補助金を獲得して、大東・四條畷医師会、大東市、四條畷市の連携のもと、在宅医療連絡会議を発足することができました。この会議では、地域での医療と介護の連携における課題を抽出し、その課題解決のための研修会や新たなネットワークの形成、ルールづくり、医療と介護の情報誌の作成を進めているところです。  また、医療と介護の情報のタイムリーなやりとりに有効とされる医療介護情報ネットにつきましても、今後、大東・四條畷医療と地域ケア連絡会において検討する予定になっております。  今後とも本市が主導的役割を担い、医師会を初め、さまざまな機関と連携、協力することにより、市民が安心して暮らすことのできる持続可能な地域医療体制の構築を進めてまいります。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  最後に、南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 生涯学習部長  (登壇)おはようございます。  市民体育館トレーニング室の熱中症対策についてお答えいたします。  気温が高くなる場合のトレーニング室では、換気を心がけ、部屋に熱気がこもらないように配慮するとともに、トレーニング室の外側廊下にスポットエアコンを設置して熱中症対策に努めております。  また、利用者の皆さんに、こまめの水分や塩分の補給や通気性のよい衣服の着用、保冷剤や冷たいタオルを活用した体調の管理をお願いしているとともに、注意書きを掲示するなど、熱中症対策の啓発に努めてまいります。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。
    ◆1番(大束真司議員) それでは、再質問を順次させていただきたいというふうに思います。  台風11号で、初めてといいましょうか、以前も少しあったようなんですが、近年では初めてと言える避難勧告が出されたわけであります。これは、さまざまな規定の変化によって、このような以前では出していなかったことだと思うんですけども、あえてこのように出すようになりました。  そこで、私のもとにもさまざまな電話がいっぱい鳴りまして、どこに避難したらええんやとか、これは避難するべきなのかとか、さまざまな状況をお伝えをいただきまして、職員の方にも聞きながら、私も返答しておったわけでございます。こういうことを考えれば、市民の皆さんが準備、勧告、指示ということをもっと簡単にわかりやすいように、場合によってこう変わるんですよっていうような、もちろん自分自身の自己責任も含めて、対応を本当にわかりやすくできるようにすべきじゃないかというふうに思うんですけども、その対応について、どのように今後広報していくのか、もう一度ちょっとお答え。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  避難勧告等の違いにつきましては、今後ハザードマップ等をつくっていきますし、地域防災計画等もつくっていきますので、そのあたりで啓発していきたいというふうに思っております。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) 避難勧告、避難指示、これ、このようにハザードマップ、防災マップですね、大東市の、このように書いてあります。これには、もちろん河川の氾濫というのを念頭に置いていることと、土砂災害ということも書いてあります。ですけども、これでは、本当にこれを読んで、これを読むと、避難勧告でもう速やかに避難しなければならない、避難指示で直ちに避難しましょうというふうになっています。これにどこの違いがどうあるのかということについてわからない。  また、発令された場合、地域によっていろいろと差異があるわけですけども、これはちょうど東側の寺川、中垣内のあたりを映しておりますが、細分化された避難勧告というのを出さないと、例えば寺川1丁目の方は、寺川団地になるんですね。あそこの方が避難をするべきなのかどうかということも電話がありました。  ですから、今後どのような形で、いつ防災マップに明記をしていただけるのか、お答えできますか。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  現在、地域防災計画のほうの改定を行っておりますので、その改定結果を反映した形でハザードマップのほうの改正をしたいというふうに考えております。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) ぜひともより具体的に、またわかりやすい表現でしていただきたいと思います。  ハザードマップについては、また後ほど質問をさせていただきますが、今度、避難所ができたわけでございまして、避難所に私も4カ所ですね、3カ所と言いましたけど、4カ所行かせていただきました。野崎人権、そして四条小学校、四条中学校、そしてあいの里ですね。この4カ所に行かせていただきました。来た方は、避難勧告は強制的な避難であるということでお越しになった方がほとんどでありました。勧告と指示という間がまたわからない方がほとんどでありました。  そういうことでいけば、ぜひともお願いをしたいというふうに思うんですけども、この避難をされた方々への周知ですね。これは市としてどのように行っていらっしゃったのか。また、消防団とかの連携ですね、こういったものをとって市民の方への広報というのを行ったのか、お答えください。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  避難勧告の周知方法につきましては、エリアメール、ホームページ、同報系無線、また広報車等を用いまして広報活動を行いました。避難場所につきましても、ホームページのほか、広報車での広報活動を行いましたが、降雨時であり、一部市民の方から聞き取りにくいというふうな御連絡もいただいております。  また、消防団との連携につきましては、避難勧告の発令とともに出動をお願いし、活動を行っていただいております。今後も消防団との連携を図り、広報活動等もお願いする予定でございます。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) 私は、龍間のあいの里のほうにも寄せていただきました。そこでは、消防団の方が、危険箇所もあったんですけども、消防車両で広報を行って、帰ってきていただきました。本当にもう御苦労さまだと思います。  そのときに、一部やっぱり消防団によっては、市は回ってましたけど、ライトバンみたいな広報カーで回っておりましたけど、消防団においては、消防団に任されておって、勧告においても、やはり回ってなかった消防団もあるということなんです。これは徹底していかなければならないんじゃないかと思いますが、今後勧告が出た場合、消防団と必ず連携をとり、そして、必ず消防団も出て広報していただくほうがより市民の方に聞こえやすいんじゃないかと思いますが、どうでしょう。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  消防団との連携は深めていきたいというふうに考えておりますので、今後そのような形をお願いしたいというふうに思っております。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) ぜひともお願いしたいというふうに思います。  消防団の方々も自分がいつ出動していくのかという形で待ってはると思いますので、こういったことを逆にマニュアル化していくというのも大事だと思いますので、市のほうから要望をしていただきたいなと、このように思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。  あとは、ちょっと避難所において問題点が、大きく2つあったというふうに思いました。まずは、備蓄品の問題であるというふうに思います。これはなぜかといいますと、私は四条小学校と、そしてあいの里も行きました。四条中学校に行きました。それぞれ置いている備蓄品が違うんですね。例えばあいの里では、これは救急用のお米ですね、そういった食べれるものが、食料品が置いてありました。でも、四条小学校にはなかったんですよね。マットもありましたけども、下に敷くやわらかいウレタン製のやつですね、あれもなかったし、毛布を敷いて対応していただきました。  そういう意味では、前々から言っているように、備蓄品は各避難所ごとに平等に物を置いておくべきだというふうに思います。あのときは、お昼を過ぎまして、さらに避難の方がまだ残っておりました。そのときに、あいの里は、おなかがすいただろうということで、その食料を、お湯を入れてお配りになったんですね。それで、おなかが、いっぱいにはなりませんけど、満たすことができて、落ちついて、また情報に耳を傾けることができたということであります。片や、四条小学校、中学校のほうは、だだっ広い体育館で、隅っこのほうに椅子が置かれて、本当に寂しい形で、誰も会話をしないような、じいっと座っている状況で、そういった非常に差異があったように思います。  このようなことではいけないということで、やはり避難所においても、避難所の備品、これは平等にそろえるべきだと、このように思いますが、いかがですか。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  市のほうから各避難所のほうに用意させていただいたのは、毛布と水のみでございます、今回の避難につきましては。あいの里竜間につきましては、龍間地域が自治区提案型の部分で、あいの里を避難場所というふうな形で個別で契約等をされておりまして、そちらのほうに備蓄品を自治会のほうで用意されたという経緯がございます。  今後につきましては、1日分ぐらいの食料等につきましては、避難される方に用意していただきたいというふうな形の部分を入れておりますので、再度検証はしていきたいというふうには思っております。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) そういうこともあるというふうに思いますけども、例えば道路が冠水して、そして、職員がそこに到達できなかった場合とか、いろいろあると思うんです。そういう意味では、あわせて車が通れませんから、まとめて置いてある食料やさまざまなトイレ、そういうのを各ところへ配送しなければならないという作業が出てきます。そういった無駄な部分が出てきてしまうんじゃないかと。お金もかかるかもしれないけども、平等に各避難所に置けるように、倉庫などをつくって備蓄すべきじゃないかと思いますが、これはできますか。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  現在の地域防災計画のほうでうたっておりますのは、各8中学校区のほうに備蓄品等を置いていくというふうな形の分でしておりまして、それから、次には小学校というふうな形で、順次置いていきたいというふうには考えております。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) ぜひともそうしていただければと思います。  ちっさな避難所もあるんですけども、やはり小学校、中学校の大きなこういった避難所については、しっかりとその対応をお願いしたいというふうに思います。  あとは、職員さんが張りついて、何人か来ていただいてたと思うんですけども、それぞれやはり行動が全然違っていたというふうに思います。そういう意味では、避難所においての職員さんがどういうふうに対応、最初にしていくことができるのかという避難対応マニュアル、避難者対応マニュアルというのが必要じゃないかと、このように考えるんですが、これはマニュアルのほうが今あるのか、それともないのか、どうですか。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  現在マニュアルはあるんですけれども、各職員に渡しているというふうな状況にはなっておりませんでした。今回行いました防災訓練のほうで、避難所開設訓練等を行いまして、職員のほうにもこういうふうな形で避難された場合は行わなければならないということを順次、各中学校区別に行っていきたいというふうに考えております。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) 今回避難勧告が出たことで、初めて避難者が出て、それで現実、もうどのような形が起こってきたのかというのがはっきりとわかったわけでありますから、今後さらに避難勧告、指示までは至らないまでも、出てくると思いますので、そのときに今回のことがまた生かされるようにお願いをしたいというふうに思います。  それと、広島県北部での土砂災害を受けまして、やはり大東市でも対応が必要になってくるんではないかなというふうに思います。これは、大東市でももちろん、先ほど言いましたように、阪奈道路が崩落して、たまたま自動車が通らなかったために被害者はなかったんですけど、直撃すれば亡くなっていたかもしれない事態だというふうに思います。大きな石も転がってきておりました。撤去するのに何日間もかかりましたし、そういった箇所が住宅地の裏側にあるんではないかというふうな危険性がやはり懸念をされるわけですけども、こういった調査というのはもうできないのか、そういった調査をした上での住民への呼びかけはどういうふうにしていくのか、お答えください。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  土砂災害警戒区域や急傾斜地崩落危険箇所等の調査、指定につきましては、大阪府が所管となっております。大阪府では、広島市の土砂災害を受けまして、調査、指定の計画を前倒しし、平成28年度までに完了すると発表されておりますので、本市でも本年度より順次計画的に調査が始まるものというふうに伺っております。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) 枚方土木からこのようなチラシが入っておりまして、対応していただけるというふうにありました。詳しい調査がなされるというふうに思います。これを待ちたいと思うんですが、ちょっと次の画像、これは広島県北部のこれは阿武山というところですけど、このような形状なんです。これは被害があった後です。これはどこかといいましたら、飯盛山の裾野からずっと生駒山のずっと撮ったとこです。これはヘリコプターに乗ったときに、市長と一緒に乗ったときに撮りまして、これ、もう一回戻していただけます。もう一回戻していただけますか。どうですか、似てるでしょ。この形状が非常によく似てるんですよね。  このように、張りついた箇所に大東市の住宅もあるわけですから、これは本当に危険な箇所だなというふうに思います。余り危険、危険と言うと、住民の方も本当に怖がりますんですが、この調査を待ちたいというふうに思うんですが、今後この調査が行われて、危険な箇所が認定をされます。そのときに、市としては、その認定箇所の住民に対してどのような対応と、またケアを行っていただけるのか、例えば擁壁をつくっていく要望を府にしたり、そういったことを行っていただけるのかどうか、どうでしょうか。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  既に警戒区域にお住まいの市民の皆さんに対しましては、回覧板やホームページにより、避難勧告等の発令状況や地域住民の皆さんにお願いする行動については周知をしたところでございますけれども、今後広報だいとうにも掲載予定でございます。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) ちょっと画面を変えていただきまして、もう一つですね、これは差し支えがあるので地域名は申しません。大東市の北の山のほうですけども、このような形でポスティングを枚方土木のほうがしていただきまして、調査をされますよというふうになりました。ちょっと何か形がいびつなんで、どういうふうに調査するのか、よくわからないんですが、住宅も非常に入ってますよね、範囲に。その住宅の方が今後どうしてくれるんやと、土地の価格も下がって、評判が悪なってどうするんやという話、そして、市としてはどのようにするのかということが出てくると思うんですよね。そのようなときに、例えば街部と連携をして府に要望を出せる、このようにしていかないといけないんじゃないかと思いますが、どうですか。 ○大谷真司 議長  濱本街づくり部長。 ◎濱本賀聖 街づくり部長  土砂災害の防止法の考え方として、まず、ソフト事業ということで、ハード事業が全国的についていかないという状況がありますので、とりあえず指定を打って、避難をしていただいて、先ほど議員がおっしゃったように、人的被害を最小に抑えようというのが土砂災害の防止法の趣旨でございます。  もう一つのハード整備の面を見ますと、大阪府の治水対策の砂防施設の整備費用というのは、平成26年度の当初予算で約27億円でございます。これは、大阪府全体の当初予算が約3兆円でございますので、0.1%にも満たない状況ですので、この費用を拡充していただくことによってハード整備が進むものと考えておりますので、その辺のところは大阪府のほうへ要望してまいりたいと思います。  以上です。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) 大阪府全体で27億円ということですよね。それを考えたら、山間部でどれぐらいの予算が各市でつくれるのかわかりませんけども、ぜひともできる限り要望を出して対応をしていただくようにお願いを、こちらからもまたお願いをしていきたいというふうに思いますので、お願いいたします。  最後に、ハザードマップ、つまり防災マップの地域別防災マップをつくれないかということを質問させていただきます。  先ほども避難勧告において町名で出してくれというふうにありましたけど、さまざまな山間部においては形状が違います。そこで、例えば山間部地域を4カ所ぐらいに分ける、2カ所でも構いませんが、それぞれの地域に合った防災マップ、ハザードマップをつくるべきではないかと、このように思いますが、これやったら全然、全体でわからないです。どう。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  現在のハザードマップは、平成17年4月に発行し、その後、危険箇所や避難場所等の変更があれば修正を行い、現在に至っておりますが、御指摘のあった市民にとってわかりやすいハザードマップを目指し、他市のマップ等も参考にしながら、よりわかりやすいハザードマップの作成を努めていきたいというふうに考えております。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) 地域別ということでやっていただけるということですね。間違いないですか。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  市民にとってわかりやすいハザードマップを目指していきたいというふうに考えております。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) わかりました。私の捉え方がそういう形だと思いますので、ぜひとも分割してハザードマップをつくっていただければというふうに思いますので、これを要望しておきます。  あとは、3市連携について、また質問をさせていただきます。  災害協定は非常に重要なことでございまして、これから3市でさまざま進んでいくんだろうというふうに思います。今度も帰宅困難者のやつも4市で、大阪市も含めてやっていただけるということでございます。それにもぜひ参加したいなというふうには私も思っております。  そこで、いろんな課題があると思います。災害協定以外にも交通網であるとか、緊急搬送、また、観光においてもさまざま連携がとれるというふうにお伺いしました。私は最大の3市での共通点というのは、このリニア中央新幹線の誘致だと思っております。これも自民党議員団の皆様と何年か前に行かせていただきましたけども、やはりこれが来ると、大きなまちづくりの変革にもなるし、恩恵があるんではないかと、このように思ってます。  これを見てください。まさしく生駒市を通るような経路であるというふうに思います。今3市ぐらいが手を挙げて、奈良の中で、いらっしゃるというふうに思いますが、生駒市、四條畷市、そして大東市でこの誘致の団体をつくって大きくアピールをしていけないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  リニア中央新幹線につきましては、御案内のとおり、今東京−名古屋間、これを平成39年の開業を目指して国交省に申請されたということでございます。このまま大阪のほうにまだ計画をされないようですと、18年間ぐらい、関西圏が相対的に地盤沈下をするということも聞いております。そういった中で、大阪府を挙げて、今そういう誘致活動を進めているというふうには聞いております。  その中で、御指摘のように、大東市、四條畷市、生駒市というこの3市が連携をしまして誘致をするということは、関西圏全体の活性化、あるいは交通網の整備、広域的な地域整備ということへの非常に期待を込める案件かと思います。今後とも連携の中でそういう誘致活動ということを十分視野に入れて協力していきたいというふうには考えております。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) よろしくお願いいたします。また、形として見えるようになれば、お知らせをいただきたいなというふうに思います。記者会見でも開いていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  あとは、生駒市が人口微増のまちであります。人口が大変大きくふえてきたんですけども、もう大東市に近づいておりまして、12万をもう超えたんではないかというふうに思います。この間まで10万ぐらいの都市だったと思うんですけども。  そこで、そこから学んだことは、人口の流入対策として、本市も何か取り組めないのか。あちらは、近鉄不動産とかの連携、ちょっと後でまた言いますけど、やっておりますが、例えば寺川、中垣内、そして北条地域もそうですけど、大きな家が結構あります。こういった家を3世代の同居推進施策としてできないのか、このように考えるわけであります。例えば2世帯住宅の改修補助制度の創設をして呼び込んでいく。もちろんお子様がいらっしゃるところはお孫さんになります。嫁、しゅうとめの問題解決するには、やっぱりお子さんが、お孫さんが大事なんですね。この存在が中和するわけでありまして、こういった3世代の同居施策をすべきじゃないか。もう一つは、固定資産税の複数年による免除、こういうことをして3世代の同居をしていけば、人口、出ていかずに、親御さんと住むような状態をつくれないのか、このように思うんですが、どうでしょうか。 ○大谷真司 議長  東戦略室長。 ◎東克宏 戦略室長  住宅政策に関する御質問でございますけども、現在複数の部門で、市長をトップといたします住宅まちづくり推進本部を立ち上げ、人口流入の主なターゲットであります子育て世帯のニーズを調査、分析し、流入と定住の促進に向けた制度の構築等を行っております。  議員御指摘のように、離れて暮らす3世代が近居や同居をすることによって、高齢期や子育て期を安心しながら暮らすことができるのではないかという視点に立ち、その支援制度の研究を進めております。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) 近居政策を進めていらっしゃるということは、ちょっとうわさでは聞いておりました。そこで、これはちょっと踏み込んだ政策になるというふうに思いますが、ぜひとも考えられないことはないというふうに思っておりますので、ぜひとも人口流入策として考えていただければというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  また、近鉄不動産との連携、これは生駒市が進めております。7月ぐらいに、ことし、やりました。さまざまな住宅政策をやって、空き家対策などをやっております。大東市もこのような形で、空き家に関して、不動産、宅建業界とかと連携をして、空き家を例えば市で管理をする。そして、また、不動産から借り上げる。そのような形で新婚世帯を住まわす。また、バリアフリー化をして高齢世帯を住まわすというような形でできないのかというふうに思うんですが、いかがですか。 ○大谷真司 議長  東戦略室長。 ◎東克宏 戦略室長  住宅施策を検討するに当たりまして、議員御質問の企業との連携につきましては、当然ながら考え得る点であります。その範疇には、住宅取得を初めとする施策の検討と同様に、非常に重要な課題であると認識しております空き家対策も含んでまいります。今後は不動産関連の民間企業との連携も視野に入れた空き家対策や中古住宅の流通促進について、生駒市も初め、他団体における事例を参考にしながら取り組んでまいります。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) ぜひとも進めていただけるようによろしくお願いしたいと思います。こういうのを市長に質問したほうがよかったんですけど、済みません、市長、申しわけない。また次回に回したいというふうに思います。  あと、地域包括ケアにつきまして質問をさせていただきます。  在宅医療の連携、連絡会議が発足されたということであります。これは非常に大きなことだというふうに思います。将来包括ケアというのはやはり在宅というのが基本です。また、地域というのがどのような形で介護にかかわっていただけるのかというのが、これは勝負になってくるというふうに思うんですけども、私が言っていました、例えば先ほどおっしゃいました情報ネットですね。こういった確立も早くしなければならないというふうに思うんですが、市としてはどのような形で、いつ情報ネットのデータのやりとりというのを各医療機関、介護機関を通じてやっていただけるのかということは、どう考えていますか。 ○大谷真司 議長  橋本保健医療部長。 ◎橋本賢治 保健医療部長  このケア連絡会の前に、今おっしゃいました分につきましては、医師会の補助金で現在検討している状況でございますので、ちょっと時期的なものについては、ここではお答えできないと思います。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) ここは、前にも申しましたとおりに、やはり市が中心となって立ち上げていくことが重要だと思いますので、例えばこの地域ケアの連絡会議で、協議会で、市がもっともっと発言をすべきであるし、中心となってやはり民間の医療の方がほとんどだというふうに思うんですが、まとめていくということが大事やし、その方針というのを打ち出さないといけないというふうに思うんですが、それができなければ、なかなかこういったことは進まないというふうに思うんですよね。それをやっていただこうということで質問させていただいているわけですが、その状況について教えてください。 ○大谷真司 議長  橋本保健医療部長。 ◎橋本賢治 保健医療部長  ですから、答弁にも私が申し上げましたように、本市主導で連絡会、事務局も本市でやっております。そういう形で頑張っておりますので。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。
    ◆1番(大束真司議員) 済みません、そのように見えなかったので、ぜひとも見えるような形ですね。まだまだ私のところ、もとに、医療、介護の連携の不足で相談される方がいっぱいいてるんですよ。そういう意味では、早く構築をしていただきたいなというふうに思いますので、お願いしたいと思います。  また、やはりこういった介護も重要ですけど、介護予防も非常に大事だというふうに思います。大東市には、元気でまっせ体操というのがございます。これが市内80カ所で今されていて、びっくりしたのは、厚生労働省のガイドマップにも、ガイドラインにもこれが載ってまして、本当に、公明党の勉強会があったわけですけど、ここでも紹介をされて、大変有名であったというふうに思います。でも、職員に聞いたら、いや、市より外のほうが有名ですよというふうに言われまして、ショックを受けたんですけど、これはもっともっと補助金をもっと使えるわけですから、その補助制度を使ってどんどんともっと拡大をできないのかというふうに思いますが、どうでしょう。 ○大谷真司 議長  橋本保健医療部長。 ◎橋本賢治 保健医療部長  補助金でございますけれども、この元気でまっせ体操の立ち上げ時に、平成17年度ですけども、ここで地域健康福祉施策市町村提案事業として500万円、平成21年には、国の補助金ですね、モデル事業として500万円、平成23年度には、大阪府の介護基盤緊急整備等特別対策事業のまた500万円、今おっしゃいました今現在は国の広域アドバイザーとして担当職員が国の事業に協力しております。大きな部分につきましては、平成18年度から介護予防の拠点整備事業、これは大阪府なんですけども、この事業で体操を行う拠点づくりという条件のもとに、自治会館などのバリアフリー化を行って、これをきっかけにでまっせ体操の普及をやっております。これら、総額約3,800万円ほどの補助金を今まで獲得しまして、今80団体とおっしゃいましたけども、この8月末現在では101グループ、約2,000人の方が参加されております。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) ぜひともガイドラインに載っているので、補助金を使ってなかったらびっくりしたんですけども、介護事業としての補助事業ですよ。そして、使っていただくような形でお願いしたいなというふうに思ってるんです。それによって、またさまざまな事業の展開ができるというふうに思うんですがね。ぜひともよろしくお願いします。  あと、体育館について、最後、この表を見ていただきたいというふうに思いますが、これは、体育館にトレーニング室があります。トレーニング室にエアコンがついてないのは、何と大東市だけであったと。ショッキングな情報が流れましたが、ぜひともつけていただきたいなというふうに思うんですが、いかがですか。 ○大谷真司 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 生涯学習部長  トレーニング室を含めました市民体育館の各施設につきましては、かなり老朽化が進んでいるということで、体育館のあり方に関しましては、新たな体育館建設を含めて、現在検討しておるところでございます。ただ、いまだ将来の整備計画が確定していない状況であることから、しばらく現状のままで御利用いただきたいなというふうに考えております。  トレーニング室のエアコン設置につきましては、今後の整備方針の中で検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○大谷真司 議長  1番・大束議員。 ◆1番(大束真司議員) プロスポーツを目指す人からの要望でもあります。やはりこういった方が、大東市は何やおくれてるなと言われないように、早急に対応をお願いしたいというふうに思います。また、要望させていただきます。  ありがとうございました。 ○大谷真司 議長  次に、一問一答方式で、3番・品川大介議員。(拍手) ◆3番(品川大介議員) (登壇)皆さん、おはようございます。清新会の品川大介でございます。  議長の御指名をいただきまして、一般質問を行わせていただきます。よろしくお願いいたします。  また、本日は、何かとお忙しい中、傍聴にお越しいただき、まことにありがとうございます。今回の傍聴をきっかけに少しでも市政や議会に興味を持っていただけますように思える質問になるよう努めてまいります。  さて、今回の質問は、本市のイメージが悪いところとして上げられることがある教育と災害対策について、また、過去に質問した事項の進捗状況を確認させていただきます。特に教育と災害対策は、一朝一夕では解決できない問題であり、イメージの向上も簡単ではありません。しかし、本市の安全と安心を考える上で、常に前進していかなければならない分野でありますので、よろしくお願いいたします。  さて、一つ目の質問は、おとついの夜間議会においても水落議員が質問されましたが、土曜日授業と土曜日学習についてお聞きいたします。  学校授業が週5日になって10年以上が経過し、各家庭生活においても土曜日の学校の休みが定着されてきました。しかし、一方で、学力の低下の一因がそこにあるのではないかという議論もあります。その点も踏まえまして、どう教育委員会では認識しているのか、土曜日授業についてお考えをお答えください。  そして、その現状として、土曜日の課外授業及び土曜日学習をどのように行っているかもお答えください。  また、市教育委員会が土曜日に行っている事業に学力向上ゼミがございます。その効果と状況についてもお答えいただきますようお願いいたします。  二つ目の質問は、本市の防災、減災に関する取り組みについてお聞きいたします。  8月31日に北条中学校にて、近隣地域の防災訓練が行われました。地域の方々や消防団の協力もあり、たくさんの方々に避難訓練をいただいたわけでありますが、その中で、自衛隊によるデモンストレーションがございました。危惧するのは、市としての公助の取り組みや連携をPRし、頼もしく思っていただくのはよいことなのですが、災害対策において、公助頼みにされるような誤解を生む発信については、注意が必要だと考えます。  確認の意味も含めまして、本市が行う防災訓練の目的を教えてください。  また、災害時において一番重要なのは、事前の自助への取り組みです。大規模災害では、みずからが学んだ正しい知識と経験が一瞬の判断につながります。市として、市民の自助の意識向上をさらに前進させていくべきだと考えますが、本市ではどのような取り組みをされていますか。  三つ目の質問は、旧深野北小学校跡地の活用についてです。  さきの6月議会においても質問をいたしましたが、学校施設という特性を生かして、子育て世代に使っていただける遊戯施設なり、レクリエーション施設を検討すべきだと考えます。夏場や冬、また梅雨の時期は、公園など外で遊ばせにくく、幼児はストレスがかかります。母親一人でも気楽に連れていきやすく、市内外からも利用者が使っていただくような施設に変えていけばと考えますが、いかがでしょうか。  四つ目の質問は、本9月議会には、平成25年度の決算書及び主な施策の成果説明書も提出されておりますが、事務事業評価とそれを基軸とした行政評価制度についてお聞きいたします。  以前より私ども清新会として、また、私の一般質問でも質問をさせていただきました事務事業評価シートやカルテへの取り組みとPDCAサイクル、もしくは、市長の言われるPCDCACサイクルなりの行政評価制度の構築への取り組み、進捗状況を教えてください。  最後に、来庁者への職員サービスの意識向上についてお聞きいたします。  2年前の9月議会で職員の接遇について数点質問をいたしました。その中の答弁で、職員の意識改革を中心とした内面教育、研修を継続することによって接遇の向上につなげていくことが重要であるという趣旨の答弁がありましたが、その後の取り組みと、結果としての職員の意識変化とその効果について教えてください。  以上、再質問の権利を留保し、降壇いたします。よろしくお願いいたします。 ○大谷真司 議長  亀岡教育長。 ◎亀岡治義 教育長  (登壇)おはようございます。  土曜授業の実施に関しましては、昨年11月末に学校教育法施行規則が一部改正され、公立学校において、設置者である教育委員会の主体的な判断で、土曜日等に授業を実施することが可能であると明確化されました。子供たちに豊かな教育環境を提供し、多様な学習、文化やスポーツ、体験活動などの機会の充実に取り組むことが重要であるという観点から、学校における土曜授業を子供たちの土曜日における学習機会の場の一つとして捉え、改正が行われたものです。  市教育委員会においては、市として児童生徒の学力向上を目的とした土曜日の授業の実施という方向性のもと、事務局においてさまざまな観点から検討をしております。学力向上に資するだけの効果的な回数の土曜授業の実施には、教職員の勤務の振りかえを初め、整備の必要な課題もあることから、引き続き国、大阪府等の動きを注視してまいります。  次に、土曜日の教育活動につきましては、市教育委員会の取り組みとして、中学校における教育課程外の学校教育活動として学習教室、いわゆる大東・まなび舎の実施や野崎、北条両教育センター、あるいは市民会館におきまして実施している小学校4年生から中学校3年生を対象とした学力向上ゼミなどに取り組みをしております。また、地域教育協議会等におきましても、自然体験活動、ソフトボールやカローリング大会などのスポーツ活動、親子教室、地域清掃活動、地域子ども教室などの文化活動、フェスタなどが実施をされております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  (登壇)おはようございます。  学力向上ゼミのその後についてお答えをさせていただきます。  学力向上ゼミは、市内公立学校に通う小学4年生から6年生、中学1年生から3年生を対象に実施しており、小学生は算数1教科、中学生は数学と英語の2教科のゼミを開講しております。各教科とも1単位時間は50分です。会場は3会場あり、市民会館では午前中に小学生、午後に中学生のゼミ、また、野崎青少年教育センターでは、午前に小・中学生のゼミ、北条青少年教育センターでは、午前に小学生のゼミを開講しています。各学年の学習レベルですが、全国標準学習レベルに沿った教材を活用した内容となっております。平成26年度は、3会場合わせまして、小学生280名、中学生132名が受講しております。今年度も定員を上回る受講申し込みがありましたが、定員をふやす等の対応で全員受講していただいております。  学校の授業に自信を持って臨めるなどの成果のあらわれが受講希望者の増加につながっており、各学年の実施教室をふやす等について検討してまいりたいと考えております。あわせて、全国学習塾協会より派遣される講師の方々の指導のノウハウにも注目し、よいところは教員による授業づくりにも取り入れ、将来的には複数の学校の施設を利用した運営も視野に入れ、さらなる充実に向けての検討を進めてまいります。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  (登壇)当室所管事項についてお答えいたします。  8月31日に行った防災訓練の目的でございますが、市民、行政、各種関係機関が連携して、災害に備えた防災体制の整備や市民の防災意識や行動力の向上など、防災対策の総合的な推進を図り、災害に強い安全な地域づくりを目的といたしました。特に体育館での市民と職員による避難所開設訓練では、市民及び職員の防災意識や行動力の向上と今後の対策につながる課題の発見など、一定の成果が得られたものと考えております。  次に、自助の意識を高める取り組みにつきましては、出前講座や自主防災訓練などによる共助を含めた講座や訓練を通じて、意識の向上を高める取り組みを行っております。しかしながら、自助に特化した取り組みにつきましては、ホームページやフェイスブックなどを活用した防災情報の提供、広報誌やハザードマップなどの配布による自己啓発に限られ、継続して個々の意識を高める取り組みは非常に難しいと考えております。今後も自助の意識を高める取り組みとして、出前講座や自主防災訓練、または、市民が参加できる催し物を開催するなど、防災に対する意識の向上に努めてまいります。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  (登壇)深野北小学校跡地についてでございますが、現在特別委員会でも御議論いただいております市役所庁舎の問題に関して、現時点では当該地が移転候補地の一つでもあると考えております。  庁舎整備のあり方については、庁内でも検討組織を立ち上げ、検討を進めているところでございます。今後、議員の皆様とともに庁舎議論を深めてまいりたいと考えておりますが、その結果として、深野北小学校跡地を庁舎として活用しないということが確定しましたら、議員御指摘の子育て世帯に活用していただけるような施設という視点も含めて、検討してまいりたいと考えております。  次に、事業評価シートについてでございます。  現在予算編成時に実施計画事業調書の作成や部運営方針の作成を行い、事業目的や事業スケジュールを確定し、事業終了後には事業成果のまとめや評価を行い、今後の方向性について検討を行うというサイクルで行政評価を行っております。また、その内容につきましては、ホームページなどで決算後に市民の皆様に公開をしております。  これら行政評価については、市民の皆様に説明責任がきちんと果たせているか、また、業務の効率化等の見直しが図られているかといった観点から、今後どういった手法がより効果的か、また、時期は適切かということを検討してまいりたいと考えております。  以上、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○大谷真司 議長  最後に、田中総務部長。 ◎田中祥生 総務部長  (登壇)おはようございます。  職員の意識向上についての御質問にお答えをいたします。  我々公務員には、全体の奉仕者として、市民の皆様に対し誠意を持って行政サービスを提供することが責務として課せられています。当然のことながら、本市職員に対しましては、職場外の研修を強化するだけではなく、人事評価制度とも連動したOJTの取り組みを図ることにより、広義的かつ多角的な視点で人材育成に取り組んでいるところでございます。  とりわけ、以前御質問をいただきました接遇につきましても、その向上を図るべく、研修等の拡充を行ってまいりました。最も具体的な成果としましては、平成25年5月からスタートしましたコンシェルジュの取り組みが上げられると考えております。コンシェルジュを実施するに当たり、事前研修として挨拶や接遇を徹底して行い、あわせて庁内業務を職員みずからが整理し、実践として本庁舎受付において市民の皆様を迎え入れることで、市役所の顔として定着しつつあるのではないかと考えております。  また、コンシェルジュ研修以外にも接遇研修を取り入れたり、人事評価におきましても、接遇、応接の項目を設け、職場内での指導内容として活用しているところでございます。  職員の意識としましては、これらの取り組みの効果があらわれてきているのではないかというふうに存じております。今後とも組織の活性化のために、このような取り組みを進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  3番・品川議員。 ◆3番(品川大介議員) ありがとうございました。  それでは、随時再質問を行わせていただきたいと思います。  まず、土曜日の活用というか、土曜日授業について再質問させていただくわけなんですけども、学力も含めて、問題となっているわけなんですが、趣旨としまして、全ての子供たちに僕は土曜日を有意義に過ごしてほしいという思いからの質問でございます。そのコンテンツとして、学校なり、もしくは教育委員会、地域でそれぞれのよい目的を持った活動というものを行っていただき、土曜日を有効に、家族も含めて有効に使っていただければと思っております。しかし、意識が高い者しか参加しないのではいけないと思います。その土壌を育てるためでも、月1回、もしくは学期ごとに2回でも、回数は別としまして、土曜日授業にて課外授業や土曜日学習を行って、その経験や楽しさを広げていってほしいと思っているわけです。  ちょっとこの資料は、文科省からいただいた資料なんですけれども、やはり土曜日の午前、何を過ごしているかというところで丸しているテレビやゲーム、ビデオをしたりとしているというところが何とかやはり外に出る、もしくは学習をしていただく、このような形に変わっていただければなという思いからです。また、親御さんにおいても、ちょっと見にくいですけれども、学校の授業を受けるなり、もしくは習い事やスポーツ、地域の活動に参加していただく、こういうことを望まれている方が多いということでございます。  先ほど答弁にもありましたけれども、この土曜日授業の法律が変わったときの趣旨としまして、子供たちに土曜日における充実した学習の機会を提供するために土曜日授業をという形で改正が行われたわけなんですけれども、この土曜日授業、いわば児童に強制的というか、単位的に授業を受けなければならないということで、すごく拘束力がある授業で、時には地域の方々やったりとか、きちっと土曜日を有効に活用されてる方からすれば、反対される声もあると思います。しかしながら、先ほど言うた目的で、やはり授業という発想ももちろん必要かもしれませんけれども、例えば本市が行っているまなび舎の事業を土曜日授業や課外授業で行うことによって、平日に基礎学力を、そして、土曜日に活用力や地域や社会を学ぶ時間に生かすという方向がいいと思うんですけれども、特に、前ちょっとお話ししましたけれども、例えば中学校給食なりで新たな給食献立の創造などの活用力を生かすような授業をすることによって、もったいないの精神などを入れながら、こういうみずからがグループなり、もしくはクラスで一つのものをつくり上げていくという達成感も交えながら授業を、課外授業なり、もしくは土曜日授業をしたらいいんじゃないかなと思いますけれども、この辺、いかがお考えですかね。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  本市としては、学力向上というところを方針としておりますが、土曜日ならではの教育活動、魅力あるものを創造するという意味では、非常に有意義であろうかなというふうに思っております。  文科省のほうは、平常の授業を土曜日にするのではなくて、土曜日ならではの魅力ある授業ということで、議員が今御提案されましたような授業の創造は非常に有意義であるというふうには考えております。 ○大谷真司 議長  3番・品川議員。 ◆3番(品川大介議員) その意図を酌んでいただけるんやったらあれなんですけれども、問題は、4番目のこの黄色いところですね、地域等における取り組みということはされていると思います。また、例えばすこやかネットなりでされている地域もあるのではないかなと思います。また、学力向上ゼミやまなび舎事業ということで、この3番の緑のところの教育委員会等での管理下での事業もさまざまされているという答えがありました。問題は、学校が主体となっての土曜日の活用という話があんまり聞こえてこなかったんですけど、要は土曜日授業が行われてないわけですから、この土曜日の学校が主体となった土曜日の課外授業という点は、もう一度聞きますけれども、何か行われているんですかね。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  現在は保護者、地域の方々への土曜参観とかの公開授業とか、あるいは行事等の参画していただくような機会とか、こういうものはございます。答弁にもございましたが、土曜大東・まなび舎であるとか、学力向上ゼミというものは本市として打ち出しております。 ○大谷真司 議長  3番・品川議員。 ◆3番(品川大介議員) 学力向上ゼミやまなび舎は、あくまでも教育委員会が主体となって、学校が主体になることによって、そのメリットとしまして、やはり地域と一緒に巻き込みながらすることができるということがメリットで、どうしても教育委員会でしたら、大東市全体のことになってしまいまして、教育委員会にしてほしいのは、それももちろんなのかもしれませんけれども、やはり学校単位、地域単位での土曜日づくりというものに参画していっていただきたいと思ってるんですよ。  ちょっと長いタイトルですけれども、何か、今年度、平成26年度から地域の豊かな社会資源を活用した土曜日の教育支援体制等構築事業というものが、土曜日授業を推進する中で予算どりを国のほうでされてるみたいです。左側のサイクルのほうで、教職員が土曜日教育コーディネーターなる方に依頼をして、そして、土曜日、教育推進委員会という、委員という、人材バンクじゃないですけれども、登録していただいた企業や、または民間の方々を中心として一緒に授業を考えて、学び合う授業をつくっていくというものなんですけれども、その一つの例といたしまして、杉並区の天沼小学校ですか、小学校では、1、2年生には地域の人らと一緒に見守り隊などの学習をしていただき、3年生にはバンダイさんと一緒に協力して物をつくるという授業を行い、4年生は青年会議所等の支援によって授業を行い、5年生、6年生では、企業の人なり、もしくは民間の方に講師をいただいた授業を行うといったことを土曜日授業として行っているそうです。こういうような活用もできるそうですので、あくまでも授業にこだわる形はしませんけれども、やはり全ての子供たちにこういった生きた土曜日を過ごしていただきたいなという思いから質問をさせていただきました。  また、一つの事例といたしまして、大分県の話では、さまざまなことを行いながら、県内学力テスト、ワースト2位やったものが、8年連続1位に変わったという授業もありますので、この辺も目的意識をきちっと持つことによって、こういう成果を見出せることもありますので、しっかりとやっていただきたいなと思っております。  1点、そのことをお聞きしたいんですけど、今さまざまな地域であったり、学校であったり、もしくは教育委員会でされていることをお聞きしましたけれども、土曜日授業も結局教育委員会で検討してやめたと。再度検討を続けるということでした。また、学力向上ゼミもふやそうではなくて、ふえてきたから対応をしていこうと、考えようというスタンスです。また、一部のすこやかネットさんがされている催しやクラブということもすこやかネットへの運営はほとんど手弁当でやっていただいている状況で、大東市の教育委員会として、土曜日の学習という点において、どこに力をこれから入れていくんですかね、教えていただけませんか。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  方向性としては、学力向上というところに視点を置いた授業づくりというところで一応今のところ進めております。 ○大谷真司 議長  3番・品川議員。 ◆3番(品川大介議員) それでは、今出ました学力向上ゼミについてお聞きしますけれども、私どもは何度か学力向上ゼミについて質問させていただきましたけれども、今このように、先ほどの厚労省が認識している件と同じく、文科省もやはりこの学力向上ゼミについてはきちっと捉えてはって、ほかの団体なりに発信するものとして、こういう資料までつくられている事業であります。  しかしながら、なかなか進捗がしない。ふえて全員定員が入りました。しかしながら、会場はずっと3室のままですし、前から要望していた中学校単位なり、もしくはほかの場所での4カ所、5カ所での開催もなかなか行えないということがあるんですけれども、これは、済みません、なぜ開催場所がふやせない、それはやっぱり場所の問題ですか、それとも定員の問題ですか、それとも塾講師の問題ですか、それとも予算の問題ですか、何が一体なかなか難しいんですか。ええ事業、ええこのような事業をなかなか積極的に広げていけない理由というのはどういうことなんですかね。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  確かに今学校施設を利用した運用というあたりの拡大について検討しておるところですが、メリットとしましては、受講者の移動の利便性が向上することであったりとか、あるいは学校施設を利用することによって教員のかかわりが増すこと、あるいは会場費の支出が不要となることなどをメリットとして考えております。一方、課題としましては、やはり講師の人数の確保というところが非常に難しいというところと、月謝の集金業務等の、そういったあたりのシステムの構築あたりがデメリットの課題の部分かなということで今考えておるところでございます。 ○大谷真司 議長  3番・品川議員。 ◆3番(品川大介議員) わかりました。何とかデメリットのところはなることが多いんじゃないかなという理由でしたので、学校とは最初言うてませんでしたよ。例えば公民館でもいいと思いますし、それこそ福祉施設等でもいいと思います。今からふえていって、例えば三箇だったりとか、ほかのところでもいいと思いますけれども、そういうような福祉交流センターでも構わないと思うので、やはり地域に根差した、行きやすい、少しでも参加者が手を挙げやすいような環境を、自信持った事業として進めていっていただければなと思います。  済みません、ちょっと流れとしてお聞きしますけれども、次のまた議会の質問に参考にお聞きしたいんですけど、そもそも、先ほども申しましたけれども、別に学力じゃなくて、とりあえず土曜日を有意義に生かすことによって、子供たちの健全に育っていく過程を担ってほしいという形で趣旨を説明しましたけれども、学力が低いことが問題ではなくて、教育委員会が、僕はこの10数年間、この教育というところに、どこに力を入れてきたのかなというのをちょっと教えてほしいんですよ。30年前からでも、50年前からでも結構なんですけど、例えば人権なり、もしくはスポーツ、文化教室、何でもいいんですけれども、どこに力を入れてきて、これは発信できるというところをちょっと教えてほしいんですけれども。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  子供がよりよく生きる力の育成というところでございます。 ○大谷真司 議長  3番・品川議員。 ◆3番(品川大介議員) わかりました。じゃあ、また、これについては次の機会で、そこをずっと力を、大東市教育委員会としては、数十年間力を入れてきたということでありますので、その点についてはまた質問をさせていただきたいと思います。  次は、防災訓練についてお聞きいたします。  今回会場が北条中学校ということでした。先ほど大束議員も土砂災害の関係の質問をされておりましたけれども、この近隣の北条小学校では、土砂災害の地域ですが、北条小学校は指定避難場所にも指定されております。しかしながら、北条小学校は、土砂災害の危険性がある小学校であり、ハザードマップでは、下の赤線ですけれども、土砂災害の危険性がありますので、使用しないでくださいというふうな注意書きも書かれております。しかしながら、これをやはり僕らはもし知っててもあれかもしれませんけれども、やはり地域の実際に使われるかもしれない方々が知ってて、初めて生きる文言だと思いますので、このあたり、例えば地元の北条第一地区、第三地区を初めとして、小学校区の方々に通告は徹底されておられるんでしょうか、ちょっとお聞かせいただけますか。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  避難場所につきましては、北部地域で9カ所指定させていただいておりますけれども、この災害のときにはここというふうな部分については、周知等についてはやっておりませんけれども、今回の避難勧告発令のときには、北条中学校、北条人権文化センターに避難してくださいというふうな形の広報につきましては行いました。
    ○大谷真司 議長  3番・品川議員。 ◆3番(品川大介議員) 勧告のときでは、先ほど質問ありましたように、聞こえなかったという方も多いそうですので、やはり日ごろからの、もう雨のときはここじゃなく、そっちという形をきちっと意識づけできて、その行動がとれるようにして、初めて生きるもんやと思いますので、この辺を徹底をお願いいたします。  また、せっかく北条中学校で訓練されたわけですから、この辺の意識した避難訓練も今後行っていけばいいんじゃないかなと思って、土砂災害を意識した避難訓練も行っていければいいんじゃないかなと思います。  さて、そんなことも含めながら、今から自助、減災の市民意識を高める防災フェアをやってほしいと要望していくわけなんですけれども、趣旨としまして、水害のまち大東市といういまだにある悪いイメージを全力で、防災、減災に取り組むまち大東市に転換することによって、市民の命や財産を守るのはもちろん、イメージアップを図っていかなければならないなと思っております。そのためには、ただのフェアではなくて、かなり意識の高いものを展開しないと、ただのお祭りで終わってしまうような気がします。  このあたりを踏まえて、モニターを見ていただきたいんですけど、キーワードはちょっと横浜の事例を結構挙げさせていただきました。一つは、横浜市がされている防災フェア、細かいところは置いといたとして、いわば行政が行う防災訓練、もしくはフェアというイベントで、モザイクのような赤れんがという有名なところですることによって、自衛隊や海上警察と連携することによって、身近に防災を感じていただこうというところでありますけれども、これの規模は、やはり横浜ですんで大きいですけれども、やはり目新しさが少ないのかなと個人的には思ってしまいます。ただ、やられていることとかは、結構いろんなことをされてますので、参考にされていただければなと思います。  もう1点、同じ横浜なんですけど、これは青年会議所がされているBo−saiというイベントなんですけれども、これも2日間を通して、これはもう、山下公園やったかな、ちょっと忘れましたけれども、大きい会場を使って、右が細かく出てますけど、これだけの右側の細かいブースと、そして、左上のイベントを催しながら、さまざまな形で、特に自助、減災を意識を高めるためのイベントでございます。青年会議所なり、もしくは実行委員会形式は、ほかの市民祭り等も同じですけれども、やはり時間がちょっとかかりやすいということで、参加団体の運営やスケジュールも加味しないといけないという短所はありますけれども、しっかりと市民目線に立った、市民が今何を欲しているかというところを目的としたイベントでございますので、ちょっとまた参考にしていただければなと思います。  最後は、僕も、また公明党さんも、石垣議員も行ったと言われている災害対策技術展、グランフロントでされたものなんですけれども、これは、企業が出展してブースを出すのと、あと、また、そこにセミナーをかけ合わせて、行かせていただいたものです。約2日間で9,000人ぐらいの来場者があったと聞いておりますが、これをどんなことかというと、セミナーは、これは1会場から4会場まであって、1日5こまぐらい、全部別の内容を2日間されているんですよ。ちょっと1個戻りますけれども、僕は1日目の午前中に行ったんですけど、もうほぼもう予約でいっぱいになっている状況です。内容は、わかりにくいんですけれども、すごく、これは宮城でのやつですけれども、超何か技術的な小難しい話から、地域愛を、自然愛を畏敬の念についたみたいな感じの話から、すごくよりレパートリーに富んだセミナー内容をされております。  この点も踏まえて、何が言いたいかというと、これはあくまでも民間ですので、利益を上げての発信になるんですけれども、また来年行われるんで、自治体ももちろん対象に、参加ではなく、対象になっておりますので、ぜひとも行っていただきたいのとともに、このあたりも含めて、これはちょっとお話を聞かせていただいたんですが、やっぱり今業界としては、すごく市場が広がっている分野やと。ただ、定着をすることがやっぱりこれからの市場拡大になるということで、要はすごくみんな業界って意識が高いんですよね。要は一過性のものではなくて、育てれば育てるほど、産業として膨らむという認識でありますので、この前の市民まつりも協力いただいたんですが、喜んで来ていただけるところがあるので、このあたりを3つ紹介させていただきましたが、使いながら、僕は何が言いたいかって、行政が本気でやる防災フェアを見てみたいだけなんですけども、この辺の意気込みを含めて、できるのかできひんのか、ちょっとお願いしたいんですけども。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  議員がおっしゃいましたそのイベントには、うちの職員は2人、別々の日に参加させていただきまして、一応見させていただきました。自助の減災意識を高めるイベントとかというふうな訓練につきましては、とても有意義だと思っておりますので、今後検討していきたいというふうに考えております。 ○大谷真司 議長  3番・品川議員。 ◆3番(品川大介議員) よろしくお願いいたします。  やっぱり市民に身近に感じてもらうことも入れながら、しっかりとした、イベントで終わるのではなくて、発信をしていかなければならないと思いますので、このあたりの意識も含めて、再度また質問をさせていただきますけれど、よろしくお願いいたします。  次は、旧深野北小学校跡なんですけれども、先ほど言うたように、さまざまないい点があると思います。その中で、東大阪市がされている、これはのびのびひろばという、ドリーム21内にあるものなんですけれども、半分ぐらいは、常に結構満杯で、土日とかは午前中はもうほぼ入れません。そんな中、半分ぐらいが他市から、近隣市から来られているということをお聞きしました。やっぱり体育館をこういう形で利用したりとか、施設をこういう形で利用したらいいんじゃないかなと思うわけです。  また、もう一気に聞きますけれども、これは、東京ドームの横にある、これは完全に商業施設ですけれども、こういう形で、アソボ〜ノ!という形でかなり人気を博している施設もあるということです。  このような形を含めて、さまざまな、今家族型小型アミューズメントへの参画を企業はされております。それは、東日本大震災以降、家族という価値観や過ごす時間がふえたことと、やはりデフレが続いた給料状況や少子化という影響で、あまりお金をかけないで、身近に手近なところへ行くというところになったということで分析をされております。  ということで、今この市場にすごく企業として注目をされているわけなんですけれども、この深野北小学校を使った、プロポーザルなりの場所の賃貸契約などを検討されてみてはいかがなと思うんですけれども、ちょっと気が早い話ですかね。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  当該地の活用方針につきましては、まだ、正直申し上げまして、白紙の状況というのが現実でございますけれども、一定方向性が出ましたら、御指摘のように、特に民間の事業者さんの持つノウハウであるとか、経験、そういったものは、特に運営をするということについては、行政よりも非常に数段すぐれておられると認識しております。そういった意味では、そういった民間の方のお知恵というのをどんどんどんどん活用はさせていただきたいという思いはございます。 ○大谷真司 議長  3番・品川議員。 ◆3番(品川大介議員) よろしくお願いいたします。  ドリーム21は東大阪市のあれなんで、100円というような料金でありますけれども、僕は、変ですけども、1,000円とか、そのために来るような施設でも構わないと思うんですよ。要はやはり身近で使いやすい、そして、大東市、目的をどっちに置くかの話ですので、要は市がやるドリーム21のような、身近で気楽に使える場所なのか、もしくは大東市としての子育て施策の施設の目玉として行うような施設なのか、この辺をよくテーマを絞り込みをしていただいて民間に託すと、やはり民間も、それもやってるでだけじゃなくて、できたらいろんな企業に参加いただきたいという形で、事前に申し込みながら、一大プロジェクトとしてやってほしいなと思っております。  次は、もう何回か聞いているこれですけども、これというか、事業評価制度及び行政評価制度なんですけれども、これは結局は、先ほどPDCAもお答えもありましたけれども、市民参画がされるかどうかというところで、結局は事業仕分けにもつながってくると思うんですけれども、毎回答えが一緒なんですけど、もうしないんやったらしないで、もう言うていただけたらありがたいんです。諦めはしませんけれども、とりあえず当面はする気がないということでよろしいですかね。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  事業仕分けにつきましては、平成22年度に実施をさせていただきました。市民目線での事業評価ということで、私どもも意義があったというふうには考えております。ただ、現時点で同じようなこういった手法での事業仕分けというのは、今の時点では考えておらないというところです。 ○大谷真司 議長  3番・品川議員。 ◆3番(品川大介議員) わかりました。  事業仕分けもそうですけども、何よりもまずは行政評価を改めて見直すシートなり、カルテというものがまずは必要だと思います。公会計についても、検討もされているようで、やはり資産もそうですし、事業自体も別の角度から見ていくということが必要ではないかと思いますので、どうせやるなら一緒にするべきであると思いますし、新たなフォーマットは必要ですけれども、新たなことが必要なわけではありませんので、この辺も含めながら、より一層前進していただけたらなと思います。  最後は、これは本庁の窓口が10月1日から変わるんですね。今研修中ということで、白いブラウスがまぶしい、本当に爽やかなイメージで、接遇というより、窓口対応が変わったなという形もします。  そんな中、何が言いたいのかというのは、窓口はもちろん必要ですし、接遇の基本だと思うんですけれども、これは2階の職員配置図なんですけど、これが配置されているところと配置されていないところがあります。このあたり、特に2階、3階のお客様というか、市民が来られるときの対応というか、その職員の意識というのが非常に低いような気がするんですよね。要は業者とか、関係者しか来ないようなイメージをずっと持たれてるような気がします。この配置図、これは、ごめんなさい、全部に配置されているんですかね、全部の課に配置されてるんですかね。 ○大谷真司 議長  田中総務部長。 ◎田中祥生 総務部長  全部の課が配置図を掲示しているわけではございません。この職員配置図につきましては、現在のところ統一的なルールというのを持っていないというのが現状でございます。 ○大谷真司 議長  3番・品川議員。 ◆3番(品川大介議員) 以前質問させていただいた名札と同じ感覚で、やはりどこに座っているのか、誰が、名前は知ってるけど、顔は知らないということもありますので、やはりこれを課の名札として全庁にお願いしたいと思いますし、先ほど言うたように、2階、3階の意識というものが、何か基本、行って、しばらく待って、声をかけてもらって対応してもらうというような、すごいウエルカムな雰囲気が全くないところもありますので、この辺、その接遇というところで一番僕は大切なところ、常に待ってろとは言いませんけれども、やはりお客様が来られる場という、お客様というか、市民の方がいつ誰が来てもええ場所という認識を持っていただきたいと思います。  それの最たるもんが、この退職者セレモニーだと思うんですよ。12時ぐらいから、いつもされるわけですけれども、一応業務中ですし、普通に市民の方がいらっしゃるわけですよね。もちろんこれぐらいやからということもあるかもしれませんけれども、やっぱり、ごめんなさい。接遇や窓口に迷惑かけてないと思われるかもしれませんけれども、やっぱりそれで待たされたら、そのために待たされたと思ってしまいますし、迎え入れる姿勢ではないと思います。2階やから、3階やからという意識が僕はここに出てるんじゃないかなと思います。やはり業務終了後であったりとか、もしくは一言、ちょっとこれはくどい文章になってますんで、もっとええ文章を考えていただいて、やっぱり配慮、心遣いというものが欠けているところがあるんじゃないかなと。それこそ接遇につながると思いますので、一番大切なのは窓口の接遇じゃなくて、職員の意識変革というか、接遇に対するおもてなしの心やと思うんで、こういうことさえあれば、別に、例えば桐蔭のときもバスが出るまで、があって人がいっぱい並んでましたけど、そんなにクレームが出ないとの一緒で、とり方一つやと思うんで、こういうエッセンスを持っていただきたいと思うんですけど、この辺どうなんですか。 ○大谷真司 議長  田中総務部長。 ◎田中祥生 総務部長  2階、3階につきまして、今、議員が御指摘のようなことがあるとすれば、非常に残念なことでございます。そのあたりにつきましては、再度職員のほうに周知を図っていきたいというふうに思っております。周知と申しますのは、きっちりとしたおもてなしの心といいますか、誠意あるサービスを提供するということ再度周知徹底をしていきたいというふうに思っております。  ただ、職員配置図に関しましては、部門によりましては、非常にデリケートといいますか、なところもございまして、あたかもその職員を旧知の人物であるかのような電話がいきなりかかってくるとか、そういったことも危険性もございます。こういったことから、統一的なルールを設けていないというところでございます。  それから、職員の退職のセレモニーといいますか、についてでございますけれども、毎年3月の末日には多くの定年退職者が出るということでございまして、定年退職をした職員がいてる課、部門につきましては、昼休み、あるいは業務終了後にセレモニーのようなことを行っているということでございます。  これは、その職員の長年の労をねぎらうという意味合いで行われているものだなというふうには認識をしております。ただ、議員御指摘のように、昼休みの時間帯につきましては、職員は休憩時間ということでございますけれども、開庁時間であるということには間違いはございません。こういうふうな退職セレモニーのようなものが市民の皆様に御迷惑となるというようなことがあってはならないというふうには思っております。ですので、通常の昼休みの時間帯と同様に、職員が交代によって、市民様が来られたときにお待ちをいただくようなことがないように、再度周知徹底を図っていきたいというふうに思っております。 ○大谷真司 議長  3番・品川議員。 ◆3番(品川大介議員) よろしくお願いいたします。  やはり気の持ちようじゃないですけれど、心意気と思います。特に市民課が、先ほども申し上げたように、業務委託が始まりまして、本格始動が始まった後に、職員との接遇のギャップが生まれることに、ある意味、期待をするところもありながら、ただ、職員からしたら、いや、要らんやんと、おまえら要らんやんと言われんように、やはり職員ならではの接遇というか、おもてなしというものを展開していかないと、もう全部委託でいいじゃんというようなことを言われないように、きちっとした研修と、そして意識を変革していただきたいなと思います。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。 ○大谷真司 議長  暫時休憩をいたします。午後1時より再開をいたします。      午前11時41分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後1時再開 ○大谷真司 議長  それでは、休憩前に引き続き会議を開き、一般質問を行います。  次に、一問一答方式で、15番・三ツ川武議員。(拍手) ◆15番(三ツ川武議員) (登壇)傍聴者の皆さんには大変御苦労さんでございます。  早速、議長の御指名により一般質問を行わせていただきます。  災害の問題です。  もう朝から皆さん、議員の皆さん、災害についての御質問がありました。ダブるところもありますので、私は、今の災害というのは、巨大災害とか、深層崩壊とか、巨大地震、スーパー台風と、いろいろ名前もたくさんあります。そういう意味では、市民の皆さん方は種類の違う災害ですね、こういうことになってきますと、どういうふうに、逃げるのが先やということで津波に対しては強く言われております。しかし、一番大事なことは、私は市民の皆さん方がどこにどう逃げて、いわゆる自分の生命、財産を行政である大東市がしっかり日ごろから守るためにいろんなことをやっていただくということやと思うんです。  そういう意味で、この辺の問題については、まず市民との信頼関係ですね、この辺どういうふうにお考えなのか、ちょっと聞かせてほしいと思っております。  それから、教育の問題であります。  これも中学校の給食もホット給食ということで人気を博しているということでございます。利用の実態ですね、この辺もちょっと聞かせていただきたいと、教育問題でありますが、思います。  それから、つい来年の予算の概算要求の中で、貧困家庭ということに対する、学校教育は義務教育でありますから、小・中の問題ですけども、この辺の問題について補正予算を要求していると、下村文科大臣がそういう御説明がありました。この辺の問題についてもちょっとお聞かせいただきたい。  それから、中学校の部活の問題であります。  このごろ中学生、小学生もあんまり休憩のときに運動場へ出てこない、もう教室で閉じこもっているということであります。そういうことに対して、以前から何回か申し上げておりますが、その辺の状況についてもお聞かせいただきたいと、このように思っております。  それから、戦争ということに対する指導、教育という問題でありますけども、現状、平和教育ということでやっていただいておることは承知いたしておりますが、この辺の問題についてもひとつ聞かせてもらいたいと思っております。  次に、まちの活性化の問題であります。  まず、まちの活性化ということについては、これは非常に大きな問題で、いろいろ御意見がある中でも、とりわけこれはもう何と言いましても行政が積極的にいろんな方策を持って、最近イベントも多くなってまいりましたが、そういう中で、私はやっぱり大東市の場合は、自然、生駒山系と、そして川の自然、こういうものの活用の問題でありますが、生駒、そして龍間の問題は、いわゆる国定公園による規制と、また同時に、都市計画の市街化調整区域、その辺の規制がダブルであって、こういう規制を緩和しないと、この問題についてはなかなか前へ進まないということがガンではないかと思っております。その辺の問題で、まず、お答えをいただきたいと思います。  そして、2番目には、国際交流であります。  今政府は、ことしの外国からの日本への観光客が1,000万人を超えたと。これを東京オリンピックまでには2,000万というふうに数字をもっと高めて、そして、日本のよいところを見てもらい、世界のリーダーとして活躍できる、そして、オリンピックという、またW杯、いわゆるスポーツを通じた国づくり、そして、そういう問題がございます。ここらの考え方について、どういうふうにお考えになっているのか、御説明をいただきたいと思います。  そういう、特に国際交流、観光客がどんどん外国からも来る、そういう意味での大東市の条件というのが、しっかり我々が考えることによって、非常によい条件を持って、奈良、京都もありますし、思っております。市民レベルでの活動、そういうところでの観光振興についての考えを聞かせていただきたい。  そして、福祉問題でありますが、来年から介護の問題については、制度も変わって、市町村に委ねるというような問題も包括の要支援の問題ですね、いうことがあります。その辺について、やはりより、市民、介護サービスを受けられる人たち、その家族の皆さんが安心して老後を生活できる、そういう意味での包括の支援センター、ケアマネジャーの仕事というのは大変重要になってくると思います。その辺の考え方、それから現在は包括支援センターは、東、中、西の3カ所でございますが、ここらでそれぞれのところと、事業所と市のほうは業務委託ですか、というふうになされておると思いますが、その業務委託に基づく契約条項、そしてケアプランセンター、包括センターの契約に基づく委託料というのを出しているわけでありますから、十分利用される皆さん方が安心するためには、僕は複数の事業者が入っていいんじゃないかというふうに思っております。この辺についてもお聞かせをいただきたいと思います。  あとは、質問席から質問をしてまいりたい、このように思います。よろしくお願いします。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  (登壇)災害に対する問題についてお答えいたします。  近年の気象状況により、大きな災害が各地で発生しており、これまで言われていた想定外という言葉はむしろなく、想定をしなければならない事態になっております。1時間に100ミリを超す大雨や広島市で起きた大規模土砂災害など、決して対岸の火事ではなく、本市としましても、あらゆる想定をし、それぞれに対応できる防災計画の構築が必要であると考えております。現在改定中の地域防災計画では、想定外の概念を取り除き、市民の生命、安全を守るべく計画の構築を行ってまいります。  また、行政としては、最大限の努力を行う中で、公助としての充実を図り、市民との日ごろから信頼関係を築く中で、自助、共助の重要性を伝え、市民、行政、各種関係機関が一体となり災害に立ち向かえる強固なまちづくりを目指してまいります。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  石川学校教育部長。 ◎石川裕之 教育委員会学校教育部長  (登壇)中学校給食の利用の実態についてでございますが、2年目に迎えた中で、まず、残菜率について、この1学期の実績で、御飯につきましてはおおよそ12%から23%、おかずは15%から24%、汁物は3%から4%で推移しております。残菜の減少に向けて献立の工夫を行うとともに、栄養バランスのとれた食事の必要性や食を大切にする気持ちなど、給食指導担当者や給食だよりを通じて食育の推進に取り組んでおります。  また、日々の献立は、学校給食摂取基準に基づき適正な値で、安全・安心な学校給食になるよう、その提供に努めております。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  (登壇)まず、貧困家庭と教育についてお答えをいたします。  全ての子供たちが夢と希望を持って成長していける社会の実現を目指し、必要な環境整備と教育の機会均等を図ることを目的とした子どもの貧困対策に関する大綱がことし8月末に閣議決定されたところです。  教育における支援では、きめ細かな学習指導による学力保障、学校を窓口とした福祉関連機関等との連携、地域による学習支援等が当面の重点施策として打ち出されており、文部科学省の来年度予算の概算要求に反映されたものと捉えております。  小・中学校においては、家庭、地域及び福祉関連機関等との連携や教育相談室等からの情報収集のもと、子供たち一人一人の生活環境も含めた状況をきめ細かく把握し、子供に寄り添った学習、生活指導に努めております。  続いて、中学生の部活動についてお答えをいたします。  中学校教育において、部活動は大きな役割を果たしています。自主的、自発的にスポーツや文化、科学等に親しませることにより、生徒の学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養や互いに協力し合って友情を深めるといった人間関係の形成にも資するものです。  本市の中学校には、およそ3,500名の生徒が在籍しており、その83.3%が部活動に所属しています。また、そのうち78.3%が運動部、21.7%が文化部で活動しています。運動部で最も所属人数が多いのは、男子ではサッカー、続いてバスケットボール、陸上、野球となっており、女子ではバドミントン、バレーボール、ソフトテニスの順となります。文化部では、最も所属人数が多いのはブラスバンドで、美術、科学、放送と続きます。  地元大東市で一定の実績を上げている私立高校との連携をという御提案についてですが、大阪桐蔭高校の御厚意で、野球部監督の御講演や、吹奏楽部の演奏などを実施していただいており、中学生にとってより質の高い豊かな部活動の推進につながっているものと考えております。今後も中学校部活動の充実に向け、私立高校等との連携も含め、指導、支援の工夫に努めてまいります。  最後に、戦争というものに対する指導や教育についてお答えをいたします。  平和のとうとさについて学ぶことは、次代を担う児童生徒にとっては大変重要なことであり、本市では、大東市人権教育推進指針において生命のとうとさ、戦争の悲惨さ、平和のとうとさについて、児童生徒の発達段階に応じた指導を進めるよう求めております。  各学校が作成する人権教育推進計画において、各校とも平和教育に取り組んでおり、沖縄や広島を修学旅行先に選んでいる学校は、平和集会や折り鶴の取り組み、修学旅行報告会や国語科、社会科等、関連する教科の学習、また、校外学習や講演会等を実施し、平和教育に取り組んでいる学校もあります。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  (登壇)まちの活性化、生駒山系、龍間地区についてお答えをいたします。  北生駒地域につきましては、豊かな自然環境や近隣市のみならず、府県域を超えた広域連携も可能な立地であること等、非常に大きなポテンシャルを持った地域であると考えております。本市といたしましても、この地域を広域的な視点でのあるべき姿について、現在調査を進めているところであります。  大阪府としても、オリンピックに向けた行動指針において、観光需要を大阪に取り込む事前合宿の誘致を関係者と協力して成功させるとしております。本市といたしましても、北生駒地域の現状の中で、規制緩和の視点も入れ、一定の方向性として具体化が可能かどうか、例えば大阪府警のグラウンド、周辺に立地する施設等と連携しながら、地域の活性化ができないかどうか、検討してまいりたいと存じます。 ○大谷真司 議長  山本市民生活部長。 ◎山本了一 市民生活部長  (登壇)国際交流の視点から、外国人観光客への単身者用マンションやアパートの空き室を安価な宿泊所としての活用についてでございます。  宿泊料を受けて人を宿泊させる場合には、旅館業として大阪府知事の許可が必要でございます。現在大阪府では、平成26年5月に国家戦略特区の指定を受け、都市部における外国人滞在促進を図るため、一定の要件を満たす外国人向けの施設については、知事の認定により旅館業法の適用を除外する措置が講じられる特区事業の外国人滞在施設経営事業への取り組みを進めることとし、所要の条例の提案を行っております。  また、同様に、大阪市では、9月議会で条例の提案を行いましたが、安全面での課題が残るなどの理由により、委員会で否決されました。今後課題解決の方策を探った上で、再提案も検討すると報道されております。  したがいまして、本市といたしましては、大阪府等の動向を注視してまいるとともに、本市の観光資源を活用できる施策を考えてまいります。  以上でございます。
    ○大谷真司 議長  最後に、橋本保健医療部長。 ◎橋本賢治 保健医療部長  (登壇)福祉問題について、まず、要支援判定に伴う地域包括支援センターの問題についてお答えいたします。  平成26年8月末の本市の要支援認定者数は2,029人で、市内3カ所の地域包括支援センター別で見ますと、東部520人、中部945人、西部564人です。また、センターの介護予防プランを担当しているケアマネジャーの数は、東部4人、中部6人、西部5人です。  各センターの運営に当たりましては、市内の介護や福祉施設における公的な機関として、その広域性を重視し、公正で中立な事業経営を推し進めております。具体には、特定のサービスや特定の事業所の利用に偏らない事業運営や、不要に法人名を名乗らないなど、市民や介護保険サービス事業者等から疑問を抱かれることのないよう、地域包括支援センター運営方針において取り決めを交わし、遵守しております。  また、介護保険サービスの種類や施設などの事業所の選択につきましては、利用者本位と自立支援の観点を踏まえて、本人や家族の思いを聞き取り、利用者の意向を尊重してサービスの利用決定を行うものと考えております。  次に、各圏域に複数の地域包括支援センターを設置して、申請者が自由に選択できるようにすべきということについてお答えいたします。  地域包括支援センターの設置基準につきましては、日常生活圏域を設定し、各圏域に地域包括支援センターを設置することが国から示されております。本市におきましても、第3期大東市総合介護計画において、3カ所の日常生活圏域を設定し、それぞれに地域包括支援センターを設置してきたところでございます。したがいまして、申請者が地域包括支援センターを選択できるものではありません。  また、議員御指摘の地域包括支援センターの増設は、日常生活圏域の見直しが必要となり、介護保険事業計画と整合させる調整が必要となること、経費が増すことにより、介護保険料の高騰につながります。今後将来的な介護予防・日常生活支援総合事業への移行など、さまざまな影響を考慮し、地域包括支援センターのあり方につきまして、検討してまいります。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  15番・三ツ川議員。 ◆15番(三ツ川武議員) まず、災害の問題ですが、自助とか公助、自助、共助、こういうことで、それぞれ、まず、減災に伴う自助ということでありますけども、これだけ種類の多い災害が、もう雨一つにしても量が多い。そして、そういう中で、どう避難すんねんということで朝の質問にもありましたけども、それぞれ、これはもう正直なところ、皆さん戸惑って、また、高齢者は、また自分で動ける人、動けない人とか、いろいろありますので、そういう人たちに市役所はこういうふうに守りまっせ、共助として御近所のいろいろ御協力いただいている人たちはこういうふうにお手伝いしますと。しかし、まず、福島でありましたように、マイクで最後まで頑張った役所の職員が最終的に命を捨てたという話もありますが、そういう意味では、それぞれが決められたところへ逃げていこうと、避難しようということが一番やということになったときの対策として、これはもうほんまに至難やと思います。そして、近くに避難する場所とかがあれば、非常に安全な場所があれば簡単やと思いますが、これは今、山手ですね、北条、田村住宅、この辺も一朝有事が起きたとき、どういうふうに具体的にそこに住んでおられる人たちはどう逃げるかということをちょっとひとつ説明してください。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  避難経路につきましては、御自身が探していただくというふうな形になってまして、市のほうが、この災害の場合はこの道を通ってくださいということは言えないというふうな形になっていますので、その都度その都度、いろんなことを想定した上で、御自身で避難経路については日ごろから考えていただきたいというふうに考えておりまして、今回の8月9日から10日の分につきましては、避難勧告の避難場所といたしましては、北条中学校、北条人権文化センターという形の分をさせていただきましたけれども、避難所に移動することだけが避難ではなくって、強固な建物のほう、近くの親戚のおうちとかというふうな形も日ごろから考えていただきたいというふうに考えております。 ○大谷真司 議長  15番・三ツ川議員。 ◆15番(三ツ川武議員) 大変結構な御答弁で、ありがとうございます。  しかし、親戚地域にあったり、いろいろなことですけども、ともかく、僕はやっぱりそこに住まいされている方がどうやったらええんねんなということに対して、任せなはれ、市役所も、あんたが先、逃げることが先だっせと。しかし、あんたも考えてもらわなあかんけども、市役所もそれを公助としてこういうことで手伝いますというようなことをもうちょっとわかりやすく、みんなが安心して、ここに座る議員も傍聴の方も、ああ、これやったらええなと思うてもらえる。もう一つ深く検討していただくようにお願いしておきます。  それから、教育の問題ですけども、今この喫食されている生徒というのは、全体でどれぐらいであって、それから、食事の後、残したりしてるという人は、好き嫌いもあったりとかということ、そういうことと、食文化として、給食は和食ということじゃないかと思うんですけども、洋食文化とか、牛乳の問題とかがありますが、細かくなりますが、その辺のことについて、どういうふうに対策をされているのか、ちょっと説明してください。 ○大谷真司 議長  石川学校教育部長。 ◎石川裕之 教育委員会学校教育部長  まず、最初の御質問の喫食率ですが、本市の場合は全員喫食でございますので、100%でございます。あと、一部アレルギーの診断書等が出た場合の生徒のみ、弁当を持ってきていただいているという状況はございますが、基本的には100%でございます。  それから、残菜につきましては、先ほど申し上げたとおり、10%から20%ぐらいでございます。ちなみに、近隣他市の状況でございますが、ちょっと市名は明かせないんですけども、やはり30%越えというところも聞いております。  あと、和食と牛乳がどうかというようなお話でございますが、この問題につきましては、他市でもいろいろ意見が分かれているところでございますが、現在までのところ、牛乳にかわるカルシウムが有効にとれる食材というのは見当たっておりません。その中で、我々としては、今現在の状況については、このままの状態で、特に牛乳がたくさん、今の残菜じゃないですけども、余っているという状況はございません。牛乳については、学校ごとに違いますが、10本とか、学校で、その程度の余っている状況ということでございますので、現在のところはこの牛乳をどうこうするというのは考えてございません。 ○大谷真司 議長  15番・三ツ川議員。 ◆15番(三ツ川武議員) やはり子供の健康ということで、給食、御家庭でもお母さん、お父さん方もそのことによって大変喜んでおられると思いますが、楽しく身につく、体の栄養にという点で御配慮はいただいておるわけですけども、常に食べる生徒の立場に立ったことについて進めて、給食活動もよろしくお願いしたいと思います。  それから、中学校の部活の問題であります。  この問題について、部活の指導者ですね、指導者がやはり最近は学校内部の先生方にお願いするより、外部から依頼することによって、先生方の熱意の余りびんた張ったとかどうとか、暴力のとかというような問題が少なくなるし、また、同時に、地域と子供たちが結びつくという意味では、ぜひ運動のスポーツの関係についても非常に高い率で生徒の皆さんが運動部を選んでおられるわけでありますから、地域にもたくさんそういう人、指導される人があると思いますので、その辺はどうされているんですか。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  新聞報道等でもございましたが、大阪市のほうが先行して取り組むという制度設計に向けてということで、外部人材を取り入れるような動きもございます。そのあたりも参考にしつつ、今のところ教諭、教員等で指導は行っておりますが、地域のそういった秀でた方を招いての指導も実際に参画しながらやられている学校もございます。 ○大谷真司 議長  15番・三ツ川議員。 ◆15番(三ツ川武議員) ひとつ一層御努力していただいて、大東市というのは、スポーツ盛んなまちということでございます。同時に、いろいろ地域の皆さんも非常に盛んに頑張っておられますので、その辺は十分活用していただいて、頑張ってほしいと思います。  それから、戦争に対する指導の問題ですけども、最近戦争の知っている人たちですね、戦争、戦場へ行ったというよりも、空襲とか、いろんなことを体験した人の話の中で、もっともっと、夏休みの8月15日、終戦の日、その終戦の日って何やねんというような声が多い。その辺で、もう少し8月に、学校は休みですけども、何か子供たちに戦争体験というか、平和に対するとうとさ、人の命のとうとさ、これはもう当然その中で教えるわけですけども、戦争が起きたときに非戦闘員である一般の子供たちから国民の皆さん、そして、多くの大阪の空襲でも家が焼かれて、そのためにみんなが疎開やとかというようなあるんですよ。それで、同時に、国の経済は、統制経済、配給制度ということになり、非常に小さい子供たちもみんな苦労するわけです。僕らはそのことを体験してます。学校の運動場は芋畑です。イナゴとり、落ち穂拾い、こういうことについて平和のとうとさ、広島の原爆のドームとか、これだけではやっぱり一番原爆、悪のあれですけども、そういうことも特に大事であります。しかし、日本の本土に住んでて、その中で受ける体験というようなことについては、その辺はどうなんですか、指導は。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  議員御指摘のとおり、体験談を聞くというのは大変貴重な学習になるというふうに考えております。教科書や資料集等では補い切れない部分につきましては、例えば戦争の体験談を映像や音声で学ぶことができるピースおおさかと、大阪国際平和センター、こういうところに社会見学に行って、実際に体験学習を積むと。あるいは修学旅行先、あるいは学校に招いて、戦争体験の労苦を伝える語り部の方々の実際の体験を聞くという学習は進めております。 ○大谷真司 議長  15番・三ツ川議員。 ◆15番(三ツ川武議員) ひとつ、8月が来たときには、ぜひ私が今質問しているような問題についても、指導監のほうからそれぞれのところにもっともっといろいろ勉強になる、戦争は二度と起こしてはならないという立場で、ひとつぜひ頑張ってほしいと思います。  まちの活性化であります。  私は、この龍間の問題、生駒の問題、もうまず国定公園と、先ほど言うてる市街化の調整区域、こういう規制の緩和をすることがこの大東市のまちおこしについて、一番のスタートやと思っております。その辺で、先ほど企画部長もいろいろ御努力の成果を報告してもらいましたけども、その辺、もうちょっと突っ込んで、観光ということで聞かせてください。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  御案内のとおり、当該地域、調整区域になってございます。調整区域のままではなかなかいろんな開発ができないというのは御承知のとおりかと思っております。この調整区域を市街化区域に編入するという作業、これは結構一定の時間がかかります。そういった中で、やはり一つの手段としては、従来から御指摘のように、規制緩和であるとか、特区、そういう手法を使って、考えている例えば建物でありますとか、スポーツ施設の誘致ということは一つの手法かなというふうに思っております。ですから、当該地の一定の基本的な方向性をまず行政としてもイメージを描きまして、それに向けて最も具体化できるのがどういった規制緩和の方法か、あるいは特区申請になるのかという手法もあわせて検討に入っていきたいというふうに考えております。 ○大谷真司 議長  15番・三ツ川議員。 ◆15番(三ツ川武議員) 私は、この問題について、3月の議会でも述べておりますが、やはり今日本の国は、東京オリンピック、2020年、そして、19年のワールドカップ、この辺の問題について、国を挙げてこの機会に一つ大きな日本の国の国力というものをもっともっと世界に発信し、あわせて平和の祭典による戦争をなくしていくというスポーツの行事を通じて、オリンピックを通じて、いろんなワールドカップを通じて、そこで変えていこうということが、日本の国策としても取り上げられております。その辺のところでのやっぱりあやかっていく、大阪府に対しても、周辺の広域、市、府県、そういうことをこの前に、3月にもしゃべってますが、その後、政策部長、どうですか、戦略室か、ちょっと答えてください。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  大阪府議会におかれましても、国のほうに意見書のほうも提出されているというふうに聞いております。その中で、観光プログラムの実施、そういった観光が大きな波及効果を呼ぶという、そういうことを指摘されておられますし、もう一つは、スポーツを科学的に研究、支援するような施設の地方拠点を設けることというふうな言い方で、そういう施設を地域に誘導するべきだという、そういうふうなことも府議会のほうでも指摘をされておられます。そういったことも含めまして、大阪府と私ども大東市、あるいは周辺の隣接市とがいろいろ協力、連携しながら、どういった方策が編み出せるのかというのは、至急に議論を深めていきたいというふうに考えております。 ○大谷真司 議長  15番・三ツ川議員。 ◆15番(三ツ川武議員) 大東市は常々スポーツさかんなまちということで、まずスポーツ施設をつくってほしいという要望はたくさんあります。しかし、これは財源の問題も当然伴うわけでありますから、ああ、そうでっか、わかりました、そんならそこに体育館をつくりますわ、グラウンドをつくりますわということにならない。だから、府や国の助成が受けられる、補助が受けられる、府や国のお金で事業ができるということを行政としてはしっかり考えて、そして、まちおこしにつないでいく。いろいろ市長も考えて、水上バスやとか、いろんなことをいろんなところで提案してもらってますが、副市長、あんたはトップやさかい、先頭になってしっかり頑張ってほしいと思います。よろしくその辺については頼みます。  そして、僕は、この間、4日の日もここに大阪桐蔭が来て、優勝の報告に来ました。我々議会も同じように一緒になって喜びを行い、成果に対する報告に対して、もろ手を挙げて、もっともっと頑張ってや、来年の春の選抜もあんでということで、既にきのうも何か、10対ゼロか何かで勝ったり、新聞に報道がありましたけど、僕は、人が来ていただくという点で、大阪桐蔭日本一、そういうところへ行く道ね。野外活動センターに行く、桐蔭のほうへ上っていく道、それから野外活動センターへ行く道、あれは大東市の市道ですね、どうですか。 ○大谷真司 議長  濱本街づくり部長。 ◎濱本賀聖 街づくり部長  ちょうど高木の酒屋さんの前やと思うんですけども、そこから住宅街と言っていいかどうかわかりませんが、幅員が3メートルぐらいの道を野外活動センターへ上っていく道については、大東市の市道になっております。 ◆15番(三ツ川武議員) ちょっと今変えましたけど、ここからずっと先、大東市の市道ですよね。      〔発言する者あり〕 ◆15番(三ツ川武議員) そうですね。それで。      〔発言する者あり〕 ◆15番(三ツ川武議員) これは、ちょっと順番に送ってます。 ○大谷真司 議長  15番・三ツ川議員、どうぞ。 ◆15番(三ツ川武議員) ちょっと写真をせっかく撮ったんで、お見せ、この前、議会は全部行ってますさかい、御承知やと思いますけども。  優勝のお祝いとして、市道、市の道やから、ここを皆さんがようさん観覧席に見に行かはる、そういうところをもうちょっとやっぱり整備をしたってほしいなと思います。そして、日本一のチームがグラウンドで頑張っている、そういうことに対してのやはり市民の皆さんも行くときに、この道を通っていったらという、その辺はちょっと整備はどうですか。 ○大谷真司 議長  濱本街づくり部長。 ◎濱本賀聖 街づくり部長  議員、今写真で写していただいている場所につきましては、一部やはり旧集落を通ってまいります。旧集落の部分というのは、東側が斜面になって、上りの急斜面になってます。それで、西側がちょうどの下りの急斜面になっており、家がかなり、その道路までかぶりついている状況ですので、その部分を拡幅するということについては、なかなか難しいのではないかなとは思っております。  ただ、今、龍間の自治会の方ともお話をさせていただいておるのは、龍間の乗馬クラブから入っていく私道、がたがたの道やということで御要望いただいているんですけども、その部分について、今自治会のほうで土地の所有者を調べていただいております。承諾がとれて整備できるようになった暁には、何とか舗装なり、整備を行っていきたいなとは考えております。  以上です。 ○大谷真司 議長  15番・三ツ川議員。 ◆15番(三ツ川武議員) これは、今写っているところが、真っすぐ道をおりていきますと、右側に桐蔭の雨天の練習場みたいなのがあります。左側がグラウンドです。このちょっと見えてますが、右手の山のほうからそのままどんとグラウンドのほうに水が流れていっている。これはライト側の観覧席に落ちていく。そして、もう1本、ずっと端のほう、駐車場もあるんですけど、そこからグラウンドのほうへやっぱり砂が落ちていっている。そういう状態です。僕はやっぱり、いつもここへ来てもうたときに、一生懸命頑張って日本一をもう4回とって、大東市はどこでんねん、大阪桐蔭のあるとこが大東市です、昔は野崎観音やったわけですけど。その辺ではやっぱり真心込めて、ひとつこのグラウンドで頑張る選手たちにお土産、褒美をやっていただきたいと思ってますけども。  それと、もう一つは、市民グラウンドができました。そこで、桐蔭が練習するという、これは申し込みの関係ですけども、なかなか申し込みができへんというのを生涯学習部長、とられへんねんということです。全国から優秀なチームが来たりしております。そういうときに、子供たちにぜひ見てもらいたいねんというのが桐蔭の野球部の指導者の話でもあります。  そういう点も含めて、ぜひもっと日本一の大阪桐蔭を大事にして、それを大東市の観光の目玉にし、そこらが活動できるような方法、そんなことも考えてもらいたいと思います。  そして、国際交流です。  産大の留学生の問題、1,000人から来てます。この間の市民まつりにも、御承知の駅前の広場でいろいろありました。そこら辺の扱い方を、実は僕も留学生といろんな話をしてますが、これはやっぱりもっと行政もまちおこしに、その辺についても協力してほしいと思います。  もう時間がありませんので、市長、その点よろしくお願いして、またまた御協力をお願いいたします。どうもありがとうございました。 ○大谷真司 議長  次に、一問一答方式で、10番・中村ゆう子議員。(拍手) ◆10番(中村ゆう子議員) (登壇)皆様、こんにちは。ただいま議長の御指名をいただきました10番、自民党議員団、中村ゆう子でございます。  通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。  傍聴の皆様、本日はお忙しい中、平成26年9月定例月議会本会議第3日目にお越しいただきましてありがとうございます。  8月、大東市立青少年野外活動センターの平成26年度夏季エンディングセレモニーが開催されました。7月には、30周年式典とオープニングセレモニーも開催されており、きらきら輝くシニアリーダー、ボランティアリーダーの皆様からすばらしいおもてなしをいただきました。そして、エンディングセレモニー、この一夏を乗り越えたシニアリーダー、ボランティアリーダーの皆様の自信と誇りに満ちたパワフルな笑顔を拝見することができ、それを応援し、支える方々の情熱も受け取りました。  また、この夏も各種団体主催、御協力で、ソフトボール選手権大会やドッジボール大会、相撲大会など、青少年の健全育成に寄与する催しが開催されました。そのどの催しにおきましても、スポーツなどに懸命に取り組み、同じ目標に向け、お互い協力し合い、関係者の導き、支えにより、礼儀を学び、それを守り、地域のきずなが深まっている様子を拝見することができました。大東市で教育を受け、地域に育てられ、このようにすばらしい成長を遂げている多くの青少年から、私はこれからの大東市への大きな希望を受け取りました。  また、大東市にございます大阪桐蔭高等学校野球部におかれましては、大東市内公立小・中学校の夏休み最終日の8月25日、甲子園での優勝を大東市、大東市民、子供たちへプレゼントしていただきました。大東市の子供たちにとりまして、この桐蔭高校の甲子園優勝は、夏休みの最高の思い出となり、また、勇気、希望、元気の種が心にまかれたことと存じます。  私たち大人は、この希望の種、根を大事にし、目前の緊急の課題解決はもちろん、10年先の責任、50年先の未来について考え、議論し、実行しなければなりません。私も皆様から信任いただいております議員として、責任を自覚し、皆様のお声に耳を傾け、勉強を続け、より具体的な発言、行動の実践に努力し続けてまいりたいと存じます。  それでは、本日、私、中村ゆう子は、大きく分けて6つの項目について質問をさせていただきます。  1つ目は、乳児家庭全戸訪問事業、こんにちは赤ちゃん事業の強化についてでございます。  本市におきましては、ハローベビー事業という名称で、4カ月までの赤ちゃんがおられる全ての御家庭を助産師、保育士、保健師が訪問し、赤ちゃんの健康状態や産後の生活、育児支援に関する情報提供、育児相談などに応じておられます。現状は、再任用職員さんが1名、臨時アルバイトさん2名の合計3名の元保育士さんが計画を立て、年間900に近い御家庭を訪問され、虐待防止を含め、継続した見守りや支援などが必要な御家庭への支援を各担当部、課と連携して行っておられるとお聞きしております。  部や課を超えての連携が保たれていることは、大変好ましいことで、それはこれからも継続、強化していっていただきたいと存じますが、地域で御活躍をいただいております主任児童委員さんより、地域に密着し、地域をよく知る身近な存在である民生委員・児童委員さんや主任児童委員さんに乳児家庭訪問に御協力をいただき、御家庭の孤立化を防ぎ、地域一体となった、より充実した事業にするべきであるとお声をいただきました。  厚生労働省による乳児家庭全戸訪問事業、こんにちは赤ちゃん事業の概要によりますと、事業の目的としまして、生後4カ月までの乳児のいる全ての家庭を訪問し、さまざまな不安や悩みを聞き、子育て支援に関する情報提供などを行うとともに、親子の心身の状況や養育環境などの把握や助言を行い、支援が必要な家庭に対しては、適切なサービス提供につなげる。このようにして、乳児のいる家庭と地域社会をつなぐ最初の機会とすることにより、乳児家庭の孤立化を防ぎ、乳児の健全な育成環境の確保を図るものであるとあり、事業の内容としまして、3項目ございます2項目めに、訪問スタッフには愛育班員、母子健康推進員、児童委員、子育て経験者などを広く登用するとあります。  全国のこんにちは赤ちゃん事業を実施しておられる市区町村では、訪問員は保健師である場合や、特に資格は持たないが、一定の研修を受けた子育て経験者である場合など、自治体によりさまざまであるようです。訪問員が保健師、助産師、看護師などの専門職である場合は、居室まで入って赤ちゃんの様子を確認し、訪問に要する時間が長い一方、専門職でない場合は、玄関先でお母さんと短時間話をする傾向があるようです。  横浜市におかれましては、こんにちは赤ちゃん訪問は、生後4カ月までの赤ちゃんの御家庭を地域の方が訪問しますとして、赤ちゃんが生まれ育っていくときに、地域の中で子供の成長を一緒に見守ってくれる人がいると安心ですね。横浜市では、こんにちは赤ちゃん訪問員が玄関先などで子育てに関する情報提供を行い、あなたの子育てを応援しますとされ、訪問員に地域で活動している民生委員・児童委員や主任児童委員、子育て支援の経験がある方などの中から、市長の委託を受け、地域の子育てに関する研修等を受けた方を登用し、訪問の際は、訪問員証を携行しているとのことでございます。  本市におきましても、民生委員・児童委員さん、主任児童委員さんの御協力を仰ぎ、事業の充実、強化を図ることは可能でしょうか。  2つ目は、更生保護の観点からの就労支援についてでございます。  更生保護とは、罪を犯した人や非行のある少年の犯罪からの立ち直りを支え、再犯の予防を図るための活動で、地方更生保護委員会や保護観察所など、国の機関が地域の保護司や関係機関、団体と連携しながら推進し、刑務所、少年院を仮釈放、仮退院する人の入る先の環境調整や保護観察処分を受けた人の保護観察、生活、就職、医療などの支援から、地域社会の啓蒙まで、幅広い活動のことでございます。  本市におきましては、保護司、更生保護女性会、BBS会などのボランティアや協力雇用主などが協力し、更生保護に努めておられます。また、毎年7月には、犯罪や非行を予防し、立ち直りを支える地域を目指して、大東市社会を明るくする運動推進委員会委員長の大東市長を先頭に、保護司や更生保護女性会、BBS会などの皆様が住道駅前デッキにて、社会を明るくする運動街頭キャンペーンを行っておられます。  その更生保護の活動の中で、無職の人の再犯率が有職の人と比べて高いため、立ち直りや再犯防止には就労支援や雇用の確保がとても重要とされています。そのため、法務省では、刑務所出所者などに対する就労支援を重要課題の一つとして位置づけ、ハローワークなどと連携をしたり、積極的な取り組みを行うことにあわせて、刑務所出所者などを雇用してくださる協力雇用主を募集しております。協力雇用主拡大の手助けになるよう、保険制度なども近年導入されております。  本市におきましても、多くの保護司の皆様が更生保護には就労支援が重要であると実体験として切実に感じておられる現状があり、保護司会として、少しでも就労のチャンスを広げるため、協力雇用主拡大を望んでおられます。現在本市におきまして、協力雇用主は15を超えての御協力がございます。しかし、本人と雇用条件のマッチングは非常に難しく、雇用にたどり着くのは簡単なことではございません。少ないマッチングの確率を1%でも広げるためには、ますますの協力雇用主の拡大が必要になります。  そこで、現在期待されておりますものに、地方公共団体が保護観察対象者等を雇用する制度がございます。この制度は、無条件で全てを雇用するというものではなく、地方公務員法第16条2号の欠格条項に抵触する場合は対象外でありますし、任用形態が臨時職員であったりと、さまざまな条件、基準などが定められております。大阪府下で実施しております自治体は、吹田市、東大阪市、枚方市、大阪市、八尾市、松原市、大阪狭山市で、今後箕面市が実施予定でございます。自治体が率先して協力雇用体制をとることにより、更生保護や協力雇用に対する理解が広がり、犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域の力が増すものと考えます。  本市におきましても、地方公共団体が保護観察対象者等を雇用する制度の導入を検討していただきたいと存じますが、いかがでしょうか。  3つ目は、子ども安全見守り隊の愛称についてでございます。  子ども安全見守り隊は、関西では大阪教育大学附属池田小学校での児童殺傷事件、寝屋川市での教諭殺傷事件、泉佐野市や奈良県で発生した児童誘拐事件など、子供や学校が被害を受ける事件が相次ぐ中、平成17年2月に大阪府より各小学校に警備員を配置することと、地元ボランティアによる子ども安全見守り隊の立ち上げの要請があり、それを受け、教育委員会が市内の各小学校区で協力をお願いしましたところ、多くの御理解が得られ、平成17年末までに全小学校区において結成いただきました。  その後、子ども安全見守り隊の皆様の御協力、御尽力により、子供の安全確保はもちろんのこと、地域の防犯にも効果が見られているとお聞きしております。平成26年の現在におきましても、各小学校区での子ども安全見守り隊の皆様の御活躍が安心・安全なまちづくりに大きな貢献をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。  その中、数地区の子ども安全見守り隊の皆様より、見守り隊の名称に関する御意見を頂戴いたしました。見守り隊の「隊」の字から、威圧感があり、誤解を招くことがある、強制のように思え、ボランティアでないように感じるなど、「隊」に関して違和感を感じておられるということの内容でございました。子ども安全見守り隊として、この数年、親しまれ、愛されている中で、この名称であるがゆえに、活動に抵抗を感じておられる方々もいらっしゃいます。  他地域では、子供見守りサポーターや地域セーフティーネット、小学校安全サポーター、PSC、ピースアンドセーフティークラブ、ホームタウンクラブ、子供安全ボランティア、見守る輪、ハローの仲間、パトロールボランティアなど、さまざまな名称がございます。  本市におきまして、子ども安全見守り隊の皆様の活動への御理解の再認識とさらなる啓発を含みまして、新たに愛称を公募する、あるいは本市におきましては、見守り活動は各小学校区で工夫して行われており、その進め方もさまざまでございますので、各小学校区ごとに愛称を決めたりすることが可能なのではないかと存じますが、そのことを子ども安全見守り隊の皆様にお知らせ、また、周知していただき、進め方など、サポートしていただきたいと要望いたしますが、いかがでしょうか。  4つ目は、大東市マナー条例の啓発活動の強化についてでございます。  大東市マナー条例は、大東市民憲章及び大東市自治基本条例の精神にのっとり、大東市内における快適で健やかな生活環境の確保について、市、市民及び事業者の責務を明らかにし、快適で健やかな生活環境の支障となるマナーに反する迷惑行為の防止及びマナーの向上に関する基本理念を定め、日本一マナーのよいまち大東市を実現することを目的とし、昨年3月25日に制定され、同年10月1日から施行された条例でございます。  制定後から、クリーンウォーク&環境フェアや市民まつり、スマイルミネーション、駅周辺での啓発活動、広報だいとうや防災無線による広報を実施され、最近では中学校での啓発クリアファイル配布を行ったとお聞きしております。また、この10月からはマナー指導員による啓発活動を開始され、各地域に設置する啓発用看板の作成費などが今回の定例月議会に補正予算としても計上されています。  しかしながら、市民の皆様にはまだまだ浸透が薄く、今後もさまざまな機会を捉え、さらなる啓発、啓発の強化が必要であると感じます。それには、多くの市民、また、市外の方でも本市在勤、滞在をする方を多く抱えておられる市内事業所からの御協力は欠かせないと考えます。条例にも、市の責務、市民の責務とともに、事業者の責務として、第6条、事業者は基本理念にのっとり、日本一マナーのよいまち大東市を実現するため、従業員、また、団体の会員などに対する指導、啓発、または研修を実施するとともに、マナーに反する迷惑行為の防止及びマナーの向上を推進する活動に取り組むよう努めなければならないとあります。  今後、市内事業所への御協力願い、そして、連携が必要であると思われますが、いかがでしょうか。
     5つ目は、乳がん検診の受診率向上についてでございます。  本市では、以前よりがんの早期発見及び早期治療を目的に、胃、大腸、肺、乳、子宮頸がん検診を実施されており、平成26年度におきましても、各種住民検診事業としまして予算が計上されております。この各種住民検診事業は、がんなどの早期発見及び早期治療により、多くの市民の命を救うこと、さらに健康を維持し、将来的な医療費の抑制につながる重要な施策であると考えます。その中で、検診受診率の低い乳がん検診の受診率向上対策についてお伺いいたします。  乳がんは、一番かかりやすい病気であります。しかし、一番治りやすいがんであると言われています。乳がんの治療は著しく進歩し、ごく早期に発見できれば、ほぼ95%、小さなしこりの段階では、ほぼ90%が治るようになりました。乳がんで命を落とすことのないように、毎月、自己チェックをしたり、定期的に乳がん検診を受け、早期発見に努めることが大事です。しかしながら、都道府県別乳がん検診受診率におきまして、大阪府はワースト4位であり、大阪府の乳がん検診受診率におきましては、本市はワースト7位でございます。  検診受診率を上げるためには、今回の定例月議会における夜間議会にて議場講演をいただきました女性特有のがんの検診啓発活動をされております特定非営利活動法人ピンクリボン大阪様との連携が大変有効であると思われます。今後はどのように展開されるのか、お教えください。  6つ目は、市民会館大ホールの利用率向上についてでございます。  現在市民会館2階ホールは増改築工事を実施しており、新ホールは本年12月オープン予定でございます。この増改築工事は、ホールの音響、防音、収容能力などを改善し、利用者の満足度を高めるとともに、利用率の向上を図ることを目的とし、大東市のシンボル的建物となることを目指し、事業が進められました。  3月議会での委員会では、市長におかれまして、市民の利便性の向上とともに、市外へのPRも積極的に行いたいとの旨の御答弁をいただいております。増改築後の市内、市外への発信方法、また、利用率向上に向けた積極的なPR方法など、具体的な方法はお持ちでしょうか、お答えください。  以上でございます。  再質問の権利を留保し、降壇いたします。よろしくお願いいたします。 ○大谷真司 議長  北崎福祉・子ども部長。 ◎北崎忠良 福祉・子ども部長  (登壇)こんにちは赤ちゃん事業の強化についてお答えします。  本市では、ハローベビー事業の名称で、家庭児童相談室の保育士経験のある職員が家庭訪問し、赤ちゃんの健康状態や産後の育児支援に関する情報提供、育児相談などを行っています。  主任児童委員との協力関係につきましては、現在のところは、こんにちは赤ちゃん事業において御協力をお願いしていないのが現状でございます。しかしながら、地域における子育て支援の観点から考察しますと、主任児童委員は、子育てをする家庭にとっても最も身近な相談員でございます。このため、今後につきましては、主任児童委員の皆様を本市とともに子育て支援に取り組んでいただく関係機関として捉え、子育てに関する相談活動等に御協力をお願いし、こんにちは赤ちゃん事業のさらなる充実に取り組んでまいります。 ○大谷真司 議長  山本市民生活部長。 ◎山本了一 市民生活部長  (登壇)当部所管事項についてお答えいたします。  保護観察対象者等を雇用する制度を実施している市では、地区保護司会と市との間で雇用に関する協定を締結しており、その内容は、地区保護司会が市に推薦した保護観察対象者や保護観察期間が終了した人のうち、地方公務員法第16条の欠格条項に抵触しない人を市が臨時職員として、最長で1年間雇用するというものです。  雇用された保護観察対象者等が勤勉に任用期間を終了したときは、市が勤務証明書を交付し、就職活動に活用することができ、また、任用期間中、常時雇用を前提にした民間企業への試験や面接などの就職活動に要する時間について、月5日程度を限度に職務専念義務を免除できるような制度であります。  本市におきましても、犯罪や非行をした人が円滑に社会復帰を果たすためには、就労していることが重要であることは認識しており、先行市の制度を参考にして、保護観察対象者等を雇用し、就労機会を提供することを大東・四條畷地区保護司会と協議してまいります。  次に、マナー条例の市内事業者との連携につきましては、現在のところ実施しておりませんが、大東市マナー条例では、第4条で市の責務を、第5条では市民の責務を、第6条には事業者の責務を規定していることから、マナー条例は大東市全市、全市民、全事業者を対象として取り組む条例でありますことから、第6条の事業者の責務には、マナーに反する迷惑行為の防止及びマナーの向上を推進する活動に取り組むよう努めなければならないと規定されておりますので、今後は本市の環境イベント等に参加されるなど、環境問題に積極的に取り組んでいる事業者から順に訪問し、啓発していただくよう依頼してまいりたいと考えております。  次に、小売業、外食産業との連携ですが、大東市では、現在北河内7市と東大阪市、生駒市、京田辺市、八幡市が東大阪ブロック・京阪奈北レジ袋削減推進会議を組織して、全国チェーンの小売業等の事業者と連携し、レジ袋や包装紙の削減に取り組んでおります。今年度中には推進会議のメンバー11市で協定書を締結し、協力していただける事業者を募り、レジ袋の有料化等の施策を実施し、ごみの減量化を推進していく予定でございます。  議員御指摘のとおり、駅周辺でのポイ捨てされるごみの多くがコンビニ等の小売業やファストフードの外食産業で販売された商品の包装紙等であることから、これらの対策も実施する必要があると認識しており、今後につきましては、レジ袋の削減に加え、包装紙やトレーシートなどの利用についても、最小限の利用にとどめていただくよう事業者と連携してまいりたいと考えております。  最後に、増改築後の市民会館ホールの市内、市外へのPR方法についてですが、まず、市内へのPR方法については、本市内の各種団体や各事業者に対して、チラシやパンフレットを利用し、生まれ変わったホールのPRに努めてまいる考えでございます。また、市長みずからが出席されるイベントなどにおいても、リニューアル後の市民会館の利用をトップセールスしていただく予定でございます。  市外へのPR方法については、本市ホームページやフェイスブックを活用し、市民会館の増築をPRするほか、行政主催による大規模な会議、また、各種資格試験や講習会場など、今までにない新たな利用形態についても積極的に関係機関に対し働きかけてまいるとともに、指定管理者と調整し、幅広く多様な食事メニューの提供を行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 生涯学習部長  (登壇)子ども安全見守り隊の愛称についてお答えいたします。  子ども安全見守り隊に愛称をつけてはどうかという御提案ですが、この名称は全国的に定着しており、本市においてもほぼ同じ状況にあると思われます。子ども安全見守り隊に誰もが参加しやすい愛称をつけるということについては、よいアイデアと思いますので、小学校区で活動している方々にふさわしい愛称をつけていただければ、各小学校区の活動者の親睦を図り、結束を固める意味におきましても大変ありがたいと考えております。  以上、よろしくお願いいたします。 ○大谷真司 議長  最後に、橋本保健医療部長。 ◎橋本賢治 保健医療部長  (登壇)乳がん検診の受診率向上についてお答えいたします。  現在、乳がん検診は国の指針に基づき、40歳以上の女性に対して2年に1回受診していただくよう啓発しており、平成25年度の受診者数は1,659人、受診率は13.5%でございます。  乳がんは女性のがん罹患率の第1位ですが、早期に発見すれば治療で命を救える可能性の高いがんでもあります。乳がんの早期発見には定期的ながん検診の受診が必要であり、本市としましても、より多くの方に受診していただくために、広報、ホームページでの啓発や健康マイレージの導入等により、がん検診の受診率向上に取り組んでまいりました。  議員御質問の特定非営利活動法人ピンクリボン大阪との連携についてでございますが、これまでもことし2月に受診率向上を目的とした健康劇の上演とあわせて、会場に啓発ブースを設け、ピンクリボン大阪の活動を紹介しております。また、今月14日に開催いたしました健康フェスタにおきましても、乳がんに関する啓発と受診勧奨に御協力をいただいたところです。乳がん検診を含めたがん検診受診率の向上や早期発見、早期治療の啓発強化には、ピンクリボン大阪の活動に見られるように、多くの市民のがん検診に関する意識改革が必要と考えております。  今後につきましては、10月のピンクリボン月間において、日曜日に乳がん検診日を設定し、乳がん検診受診の啓発を考えております。また、あらゆる機会においてピンクリボン大阪の御協力をいただけるよう、さらに連携を強化してまいります。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  10番・中村議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) それでは、まず、地域一体となったハローベビー事業について質問をさせていただきます。  出産直前、また出産後は母親、御家族にとって何かとお忙しい大変な時期になり、出産前からの情報提供が必要であると思われますが、各種事業の情報提供の機会はどのように行っておられるのでしょうか。 ○大谷真司 議長  北崎福祉・子ども部長。 ◎北崎忠良 福祉・子ども部長  出産前からの情報提供につきましては、妊娠届け出の際に母子健康手帳を交付するとともに、妊婦健診、両親教室の案内など、出産までに必要とする情報が記載された冊子などの提供を行っております。 ○大谷真司 議長  10番・中村議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) それでは、出産後になるんですけれども、地域からの孤立を防止するためには、出産前から地域の方とのかかわりを深める機会を提供することが有効なのではないかと思いますが、主任児童委員さんによる訪問など、積極的な行いはできないものでしょうか。 ○大谷真司 議長  北崎福祉・子ども部長。 ◎北崎忠良 福祉・子ども部長  主任児童委員並びに民生委員児童委員の皆様は、地域における身近な子育ての相談員さんでございますので、母子健康手帳等をお渡しするときに、主任児童委員等を紹介する資料も一緒に御案内しながら、情報提供を行えるような方向で考えていきたいと。その際には民生委員児童委員協議会とも十分にこの件について話していきたいと、このように考えております。 ○大谷真司 議長  10番・中村議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) ありがとうございます。  主任児童委員さんとか、また訪問を受ける御家庭の御負担になっては事業の強化どころの話ではなくなりますので、先ほども述べさせていただきましたように、部や課を超えて連携して対応していただいているいい流れは壊したくないと思っております。この事業のサポート強化として、先ほどおっしゃっていただきましたように、主任児童委員さんなどの皆様と御相談、ちょっと協議しながら慎重にいい方向で進めていただきますようによろしくお願いいたします。  次に、大東市マナー条例について再質問させていただこうと思ってたんですけれども、こちらの、さきに通告しておりましたA番のほうをちょっと再質問させていただこうと思ってたんですけれども、もう先ほど御答弁いただきまして、質問の内容としましては、御答弁いただいたような感じで、小売業とか全国チェーンのファストフードとかの外食産業と連携して、包装紙やレシートなどの利用を控えていただけたら、包装紙などのポイ捨ての削減とかごみの減量に効果があると思ってるんですけれども、働きかけは可能でしょうかということを御質問させていただこうと思っておりました。7市と連携して今後、進めていかれるということですので、ぜひ積極的によろしくお願いいたします。  次に、地方公共団体が保護観察対象者等を雇用する制度についてでございます。  今後、先ほどもありました保護司会との協定書ですとか協議の進め方など、具体的にスケジュールが決まっていくかと思われるんですけれども、そのスケジュールとか具体的な何かありましたらお教え願えますでしょうか。 ○大谷真司 議長  山本市民生活部長。 ◎山本了一 市民生活部長  今現在、具体的な日程等についてはまだ決まっておらない状況でございますけども、今既にもう大東・四條畷地区保護司会のほうから雇用するようにということで、具体的な要望が出ておりますので、制度を導入するということになれば、協定の締結に向けて実際に進んでまいるということになろうかと考えております。 ○大谷真司 議長  10番・中村議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) そうしましたら、協定に向けては積極的な考え方で協議を進めていくというふうに確認させていただいて、それでよろしいですか。 ○大谷真司 議長  山本市民生活部長。 ◎山本了一 市民生活部長  そのとおりでございます。他市の先進事例も見ながら、本市に適したような協定を実際に結んでいくということになります。 ○大谷真司 議長  10番・中村議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) よろしくお願いいたします。  それでは、また次に、市民会館新ホールについてでございますが、現在、ホームページやフェイスブックなどで愛称を募集しておられます。これは市民の皆様に新ホールへの移行の周知や愛着を持っていただくのに大変有効であると思われます。審査方法など、またこれも具体的にどのように進められるのかお教え願います。 ○大谷真司 議長  山本市民生活部長。 ◎山本了一 市民生活部長  審査の方法につきましては、市長、副市長、またその他の関係部課が集まりまして、市民会館の施設の見た感じに合うような名称とか、あとまあまあ親しみを持っていただけるような、そういった名称ということで、その中で検討をしていく予定でございます。 ○大谷真司 議長  10番・中村議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) たしか10月20日ぐらいまで募集期間だったかなと思うんですけれども、現在のところ、応募とかはどんな状況になっていますでしょうか。 ○大谷真司 議長  山本市民生活部長。 ◎山本了一 市民生活部長  10月10日まで募集期間でございます。今現在、19日現在で今5件ということでございました。その後はちょっと今、集計まだとれていない状況ですけども、既に今の段階ではもう少しふえているという予想でございます。 ○大谷真司 議長  10番・中村議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) 私が確認できたのはホームページとフェイスブックだけだったんですけれども、募集しているのを。そのほかで募集を周知してる方法ってあるのでしょうか。 ○大谷真司 議長  山本市民生活部長。 ◎山本了一 市民生活部長  議員、今言われたとおり、フェイスブックとホームページは今現在しております。10月号の広報紙にも掲載させていただく予定というか、中にはもう織り込まれております。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  10番・中村議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) わかりました。広報に出たらまたネットしてない方でもごらんになられて、あっ、新ホールになるんだなとか、そういったことも一緒に周知できるかと思います。5件以上どんどん応募してもらいたいなという気持ちがありますので、私たちといいますか、いろんな方法で私も周知していけたらなと思っております。また、私もどんな愛称になるか個人的に楽しみにしておりますので、ぜひともよろしくお願いいたします。  最後に、子ども安全見守り隊についてちょっと再質問をさせていただきたいと思っております。  先ほども愛称はいいアイデアだと、ありがたいというふうに御答弁いただきまして、ちょっと大変うれしいというか、ちょっと半分びっくりしているというか、よかったなというふうに思ってるんですけれども、これは皆さん、見守り隊の皆さんがそれをどうやって進めていっていいかがわかられてないんですね。小学校区ごとで見守り隊はいろいろ決め事ができるんですよっていうことを、見守り隊御自身が知られていない。それはどのように担当部では思われますか。 ○大谷真司 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 生涯学習部長  見守り隊の組織そのものが各校区ばらばらでございますので、そういう要望があるところには個別で対応していきたいと思っております。 ○大谷真司 議長  10番・中村議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) ありがとうございます。いろいろ学校で決めていただくことは、大変学校は近くにありますし、情報もダイレクトに入ります。また、見守り隊の方々とも連携をとりやすいので、学校区ごとにしていただくのは結構なんですけれども、それを個別に対応していただくというのは、担当部課から学校のほうに要望が上がってきましたって学校のほうにお伝えしていただくということなんですかね。 ○大谷真司 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 生涯学習部長  基本的に各校区であっても自治会単位で組織されている場合にはそれぞれ意見が違うと思いますので、その辺の意見を集約した上で学校と相談してという形になると思います。 ○大谷真司 議長  10番・中村議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) そうしましたら、要望が出てきた、要望したい見守り隊の方は生涯学習部のほうに御連絡したらいいということで認識してよろしいんでしょうか。 ○大谷真司 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 生涯学習部長  当部に連絡してもよろしいですが、身近なところが学校でしたら、学校のほうに伝えていただければいいかなと思います。 ○大谷真司 議長  10番・中村議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) ありがとうございます。皆さん、学校単位で決められるっていうことも御存じないということで、私に御相談がありましたので、そういったことをちょっとお知らせさせていただきまして、まずは学校のほうに言っていただけたらいけるということと、また個別対応ということなんで、本当に地域にいろいろ小学校区でも見守り隊はいろんな集まりがありますので、調整も担当部がしていただけるということで確認になるんですけれども、よろしいですかね。 ○大谷真司 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 生涯学習部長  それぞれ校区によって違いますので、そのとき、そこに合ったやり方にしたいと思ってます。 ○大谷真司 議長  10番・中村議員。 ◆10番(中村ゆう子議員) ありがとうございます。本当にこれ、私は見守り隊については何度か質問させていただいてたんですけれども、もう小学校区ごとに決まってるんでお任せしてますっていうことが多いというか、そういうお返事が多かったので、今回個別対応をしていただけるということで大変うれしく思っております。今御相談を寄せていただいてるところにはすぐにお知らせして、本当に見守り隊の皆様が動きやすいように、本当に誤解のないように一生懸命市民のためとか大東市のためにボランティアで御尽力をいただいてますので、一生懸命担当部としても行政としても親身になってこれからも考えていっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは以上で、これで質問のほうを終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○大谷真司 議長  暫時休憩いたします。2時50分より再開をいたします。      午後2時37分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後2時50分再開 ○大谷真司 議長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、一問一答方式で、16番・中河昭議員。(拍手)      〔「男前やな」と呼ぶ者あり〕 ◆16番(中河昭議員) (登壇)ありがとうございます。何回もありがとう。さすが身内の。  議長の御指名をいただきましたので、ただいまから一般質問をいたします。既に通告をしておりますので、短いわかりやすい答弁をお願いをいたします。
     最初に、ゲリラ豪雨ですね。3日間で500ミリ、1日に120ミリも降るというゲリラ豪雨でございますけれども、幸いにしてまだ大東市のほうではそんなに影響が出ていないというふうな状況でございますけれども、いつ大東市のほうにゲリラ豪雨が降るかわかりませんので、そのような対応をどのようにされるのか、まずもって答弁をお願いをいたします。そして被害を受けた場合、本市にはどれぐらいの支援金、崖崩れで家が倒れた場合はどれぐらいの支援金が支払われるのか、答弁をお願いをいたします。  次に、学校整備予算について質問をいたします。これは市長に答弁をお願いをしております。再質問のほうで質問いたしますので、もう部長さんの答弁は結構でございます。  次に、スポーツ振興について。大東市にもスポーツ振興課という課があるんですけども、今後のスポーツの振興はどのようにされるのか、思っておられるのか。僕は随分前から大東オリンピックはどうですか。ハーフマラソンは開催されませんかという質問を随分とし続けておりますけれども、全体について答弁をお願いをいたします。  環境問題について、次。あれ、ちょっと変えてくれる。ここに置いたままやな、ごめん。環境問題について、飯盛山が近くにあるんですけども、それから流れてくる水は大変きれいです。ところが、もう100メートルから500メートルぐらいいくと大変汚い状況でございますし、1回きれいにしてほしいというのは前回もお願いをしておりますけれども。砂防ダムがたくさんありますけれども、その砂防ダムについても水が抜けないような、砂で詰まってるのか知りませんけども、水がたまったままの状態になっておりますし、本当に木は茂ったままになっておりますので、何とか1回きれいにしてほしいなと。草は大体年間4回ぐらい刈らんときれいにならないという状況でありますので、まあまあ原課のほうで見て回っているのかと。こういう状況で答弁をお願いいたします。多分大阪府に要望いたしますというはずなんですけども、そんなことは答えはだめですよ、先に言っておきますので。  恩智川、寝屋川に、岩渕議員がいつも質問されております。我々会派でも一つ環境問題の恩智川の水質問題、ごみの流れてくる問題。寝屋川も含めまして1回みんなで取り組むかということで、船で回収したいなというふうな思いがありますので、しっかりと答弁をしていただきたいというふうに思います。  それから、大阪府のほうに協力金を払ってるという話を聞くんですけど、どれぐらい払っているのか。もうそれを払わんと大東市でやろかと、こういう話を我々もしてるんですけども、その辺はどうでしょうか。  市民サービスについて質問いたします。現在、市民課のほうで今工事をしておりますけども、民間のほうに委託すると、お任せすると、こういうことでございます。そしてコンシェルジュいうんが玄関に入ったとこに立っていただきます。初めは女性の方で立っていただくと思うたんですけども、女性の方だけじゃなしに男性の方も入り口で立っていただくということで、細いひ弱な、よく言うんですけども、もし強盗でも入ってきたら、あんた、大丈夫か。いや、大丈夫ですよという話で冗談で言うんですけども、その辺についても。  そしてパスポートセンターが、今まで府庁の横まで行ってたんですけども、この大東市の庁舎の中でパスポートを発行していただけると。これがまあ大体市民に向けてのサービスなんですね。こういったことをたくさんしていただくというのがやっぱり市長の手腕であって、市民サービスの向上ということでありますので、その辺をしっかりとこれからの方向性を答弁をいただきたいと思いますし。  子供が、そしてお年寄りもだんだんと弱ってきておられますし、シニア、たくさんおられますし、今現在、一生懸命この日本を、そして大東市をつくっていただいた御高齢者に対して、何とかもっと支援をできないかと、してほしいなというふうに思っております。例えば大東市の公式、大会のところで優勝でもしたら、いわゆるお祝い金を渡すとか。そんなお年寄りの、例えばグラウンドゴルフの大会で大東市全体で優勝した場合は、大東市からお祝い金として100万円とはいかんやろけども、何ぼか渡してあげると。こういうふうな制度ですね。子供からお年寄りまでを大事にすると。そういう施策はできないかということを、また答弁をお願いをいたしますよ。  今まで福祉事業でお祝い金があったんですけども、それをお祝いを廃止して巡回バスを走らせてるということで、70歳、75歳、80歳、85歳とずうっとあったんですけども、今はある程度の割愛をして少なくなっておりますので、元気なお年寄りに頑張っていただくためにも、やはり言葉だけではだめなんで、お祝い金を出してあげられたらいいかなというふうに思います。  次に、ごみ収集業者の契約について質問をいたします。この間の光城新聞を見ますと、名前を言うてもいい。ちょっとかなり長い間3業者でやっていると。5億何千万円の年間の支払いをしているというようなのが載ってましたから、それが本当かどうか。光城議員に聞くんですけども、大丈夫かって。いや、大丈夫ですよという話はしてるんですけど、部長のほうからお答えいただきたいなというふうに思いますし、今後の収集業務のいわゆる財政の削減、それから改革、どのように思っているのか。今後のごみの健全化をどのように考えているのか答弁をお願いをいたします。  2回目の質問は質問席から質問をいたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  (登壇)浸水対策について通告に従い、お答えいたします。  これまでの豪雨により浸水被害を受けた箇所につきましては、水防体制時には重点パトロール地域として、各地区対策部にて見回りを行っているところでございます。また、本年度より新たな浸水対策として、農家の皆様に御協力を得て、田んぼダムや水利組合の皆様に協力を得て、ため池の事前放流等による雨水の一時貯留を行っており、本年度においてこれまでのところ、床下浸水等の報告は受けておりません。  また、寝屋川から深北緑地への越流につきましては、8月9日から10日にかけて約1万4,000立米が調節池のAゾーンに流入したことが確認されました。これは深北緑地A、B、Cゾーン全体の貯水容量である146万立米の1%に満たない流入でございます。  次に、急傾斜地崩壊危険箇所や土砂災害警戒区域等の危険箇所については、毎年出水期前には枚方土木事務所、四條畷警察署とともにパトロールを行っており、水防体制時にも重点パトロール地域として巡回を行っているところでございます。また、台風や集中豪雨後においても現場の確認を行い、事後においての崩落危険性も確認し、場合によっては枚方土木事務所への通告を行います。  最後に、土砂崩れ等による支援金、補助金ですが、本市では昭和57年12月に改定した大東市災害弔慰金の支給に関する条例に災害援護資金制度を設けており、自然災害による住宅の全壊等につきましては、償還期間を10年とし、無利子で最高340万円の貸付制度が御利用いただけます。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 生涯学習部長  (登壇)本市のスポーツ振興についてお答えいたします。  本市のスポーツ振興につきましては、市民体育館、テニスコート、龍間運動広場を初め、旧四条小学校統合跡を四条体育館、四条グラウンドとして整備。さらに、北条西小学校跡も同様な整備を予定しています。また、グラウンドの夜間照明につきましても、現在の住道中学校に加え、四条中学校と深野中学校にも設置を計画するなど、生涯を通じて市民の皆さんに身近にスポーツ活動を行っていただけるよう環境整備を図るとともに、体育協会を初め、各種スポーツ団体と連携しながら、市民がスポーツをする、見る、支えるのいずれの視点からでも楽しみながら、日々の生活にスポーツを取り入れることができるよう努めているところです。  大東ハーフマラソンや大東オリンピックにつきましては、地区対抗戦など、これまでに御提案いただいておりますアイデアを参考に実施に向けて検討を進めてるところでございます。オリンピックという名称は類似名を含めて使用してはならないという見解をJOCからお聞きしておりますので、今後新たな名称を含め、多くの市民や体育協会を初めとする各種団体の御意見とお力添えをいただきながら、平成28年の市制施行60周年事業にふさわしいスポーツの祭典が開催できるよう努めてまいりたいと考えております。  高齢者に向けたスポーツ振興策につきましては、60歳以上の人、または構成員の過半数が65歳以上である団体がスポーツ施設を使用する場合には、施設使用料の2分の1を減額する支援制度を実施しています。高齢者の生涯スポーツの振興を図る上で大切なのは、楽しみながら健康の増進、維持を図ることです。今後、体育協会を初めとする各種団体と連携しながら、グラウンドゴルフや本市スポーツ推進員が考案しましたボールdeビンゴのような高齢者でも簡単に楽しむことができるスポーツの普及を推進し、生涯スポーツのまちの実現に努めてまいります。中でもグラウンドゴルフは競技人口も増加していることから、市としても何らかの支援ができないか検討してまいりたいと思います。  以上、よろしくお願いいたします。 ○大谷真司 議長  濱本街づくり部長。 ◎濱本賀聖 街づくり部長  (登壇)河川の清掃についてお答えします。  谷田川を初め、大阪府では河川のしゅんせつの実施に関して、土砂の堆積率が20%以上との一定の基準を設けており、この基準以下では河川のしゅんせつは行っていないとの回答でございます。しかしながら、河川内における土砂の堆積は流れを阻害する要因でもあり、景観上も好ましくないことから、今後も引き続き大阪府に対して要望を行ってまいります。また、野崎駅前の谷田川を市で実際に調査を行いました。その上、約40センチの土砂の堆積を確認しております。このように市で調査を行い、枚方土木とも協議してまいりたいと考えております。  以上です。 ○大谷真司 議長  山本市民生活部長。 ◎山本了一 市民生活部長  (登壇)通告に従いまして、お答えいたします。  寝屋川のごみ問題につきましては、平成24年度に大阪府が寝屋川流域水環境改善計画を策定し、重点課題として水質の改善と河道内のごみの削減に取り組んでいるところでございます。しかしながら、住道デッキ下、恩智川合流部からの上流側の寝屋川に関しましては、河川の構造上、河道内の清掃活動は困難であるため、現在のところ上流市と連携して具体的な清掃活動の実施は行っておりませんが、今後は恩智川と同様に河川の管理責任者である大阪府や上流市に働きかけ、ごみ問題を解決しなければならないと考えております。  また、恩智川のごみ問題は、平成25年3月7日付で大阪府と恩智川流域である柏原市、八尾市、東大阪市と大東市が恩智川の美化に対する大阪府流域4市連携の取り組み実施に係る確認書を締結し、問題解決に向けて取り組んでおります。浮遊ごみに関しましては、各市域境界付近の3カ所にごみ回収装置を設置し、下流への流出を防いでおります。清掃に関しましては、平成24年度から恩智川クリーン・リバー・プロジェクトとして、恩智川一斉清掃を4市同時に実施しております。  次に、負担金につきましては、確認書に従い、年間大阪府が600万円、東大阪市と八尾市が200万円、柏原市と大東市がそれぞれ100万円ずつ負担しているところでございます。また、清掃の要望につきましては、流水面のごみの回収は大阪府がごみ回収船により実施しております。恩智川の浮遊ごみ回収装置にたまったごみの回収は、寝屋川水系改修工営所により月2回を基本としておりますが、契約は回収ごみ量に応じた単価契約となっていることから、月2回にこだわらず、ごみの量に応じて回収していると伺ってはおります。ごみがごみネットを越える前に事前に回収する必要があることから、回収の頻度について大阪府に積極的に働きかけてまいります。  大阪府から月に何回清掃にくるのかでございますが、大阪府が大阪市との契約により、ごみ回収船で週3回実施しております。河川の管理責任者は大阪府でございますので、現在、大阪府が大阪市との契約により実施しております浮遊ごみの回収を住道付近まで実施するよう強く申し入れをしてまいります。  次に、ごみ収集に係る予算についてでございますが、平成26年度予算では、一般ごみ及び粗大ごみで5億7,127万円、資源ごみで2億7,082万円、事業所ごみで2億9,728万円、合計11億3,937万円を計上しております。契約条件につきましては、ごみの収集に関しましては、毎日確実にごみ収集がとり忘れなく速やかに完了するという安定性や確実性を求められる住民サービスであることから、業務を遂行するのに十分な能力のある業者と随意契約にて契約をしております。業者との契約につきましては、市としてごみ収集を開始した昭和38年から現在まで、有限会社山本組、株式会社船本衛生、有限会社堤衛生の3業者と契約をしております。3業者以外には一般廃棄物のごみ収集に関して指名願の登録業者で大東市に1社がございます。  最後に、ごみ収集状況の改革と財政改革についてでございますが、本市のごみ行政につきましては、昭和38年に市としてごみ収集を開始した当時、近隣他市の多くが職員直営で収集することを選択したのに対し、本市は委託することを選択いたしました。しかしながら、ごみ収集は当時、現在のようなポリ袋やパッカー車がなく、ごみ箱の中にごみを直接人力で2トンダンプに積み込むなど、作業環境が劣悪であり、また当時、財政事情が大変厳しく、設定した委託料が大変安価であったことから、業務を引き受ける業者が決まらず、現在の3業者に市からお願いをして業務を引き受けていただいた経過がございます。  財政的には本市がごみ収集を委託により実施したことは、職員が直営で実施するより安価にて業務を遂行してまいりました。しかしながら、昭和38年から現在に至るまで同じ業者と随意契約をしていることに対し、本市としては競争性が働いていないという問題意識は持っており、競争性のある契約方法について現在、調査研究しているところでございます。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  最後に、野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  (登壇)市民サービスについてお答えをいたします。  本市の財政状況は、人口減少、少子高齢化の進展により、市税収入の減少や義務的経費の増加等、依然として厳しい状況もございますが、一方で、人口流入を目指すためには、教育や子育て環境の充実、高齢者対策など、多岐にわたる課題に対応すべき状況でございます。  このような中、市民サービスについては現在、作成中の行政経営指針において、市民と行政との協働により市民満足度をより高める市政の推進を掲げており、例えばコンシェルジュ、パスポートセンターなど、市民サービスを現在進めているところでございますが、今後とも市民の皆様のお声をお聞きし、充実に努めてまいる所存でございます。  次に、子供たちや子供に関する団体、高齢者団体への支援についてでございます。  補助金につきましては、平成20年度に補助金の効果の範囲が限定的なものでないか、団体の研修に係る経費について説明責任が十分に果たせるか、団体の財政的自立はどうかなどを基準とした見直しを行いました。今後におきましては、この見直し基準を引き継ぎ、団体のその後の事業拡充や役割の変化など、現在の実情に合わせた補助のあり方について個々に検討をしていくべきものと考えております。  また、御指摘の全国大会優勝への祝い金でございますけれども、全国レベルでの優勝につきましては、現在お出ししているところでございますが、その他優勝祝い金につきましては、今後の検討項目とさせていただきたいと存じます。  以上、よろしくお願い申し上げます。 ○大谷真司 議長  16番・中河議員。 ◆16番(中河昭議員) それでは、質問席から再質問をいたします。  今、部長のほうからるる説明をしていただきました。答弁をいただきましたけれども、順次また再質問をさせていただきます。  先ほどの中田理事のほうからの答弁をいただきましたけれども、ゲリラ豪雨といってももう物すごく最近は大雨というか、もう本当にゲリラみたいなすごい雨が降りますんで、これがもう2時間ぐらい続いたら、本当にこの山間部、我々大東市は抱えておりますので、だめかなというふうに本当に思う、怖い怖い思いがことしもありました。  通告もしておりますけども、去年でしたかね。ずうっとこの山手全部崩れましたのでね、ずうっと崩れました。龍間まで崩れました。おととしやったかな、崩れました。それはやっぱり毎年見に回っていただいていると思うんですけども、回るのは僕でも回るんです。誰でも回るんです。その後どうするかですわ。雨降って怖いな。崖が崩れたら避難しなさい、これは誰でも言うんです。マップにも書いてますわ。だから崖が崩れたら避難せなあかんけども、それまでの問題をどうするのかということが大切なんですわね。これは大阪府の管轄やから大東市は知らんとか、他人の山やから我々は関係ないんですわということであればそんでいいんですけどもね。でも災害を受ける、下に住んでおられる皆さんはやっぱり危ないから、怖いわ、何とかしてほしいと言われるんですけども、事前の危険を察知する、何を判断をして避難しなさいよというのか。  この前、昔の話なんですけども、こんな石が上から落ちてきたと。マンホールから湯気が、湯気というか、ぶあっと煙が上がってきたと。えらいことやということで消防車がどんどん駆けつけて、下から投光機を当てて、ぶあっと皆集まったら、石は小さい石がころっと落ちてきたと。ほんでマンホールは、それは風呂の湯が流れてて上がっただけやと。何やねん、これと。こういう事件もあったんですけどね。やはり事前に見て回って、あっ、ちょっとここひびが入っとるから危ないなと。そしたら言うだけじゃなしに何をするのか。大体危機管理無理ですわな、何人しかおれへんのに。大体言うだけやわ、危ないでって言うだけやったら誰でもしますわ。僕でもマイク持って回りますけど。やっぱり防災ですから、災害を防がなあかんから、その対応をやっぱり中田理事のとこですか。これはちょっとね、一応まあ答えてください。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  実際に土砂崩れ等があった場合につきましては、街づくり部と連携を図って、枚方土木事務所とかっていうところに連絡をさせていただくっていうふうな形になってきます。 ○大谷真司 議長  16番・中河議員。 ◆16番(中河昭議員) 僕が説明したの聞いてないやろ。崖崩れが発生する前はどうですかと聞いてるねん。だから大阪府から来ますわ、連絡しますね、えらいこっちゃ、崖崩れました。僕も行きましたわね、北条のほうでも崩れました。なら、あっ、わかりました。ブルーシートをばあっと敷いて、あとお願いしますよ。さあっと帰ってまわはるのよ。まだ雨続いてますやろ。続いてまだ崖崩れが発生する可能性あるのに、ブルーシートだけ1枚かけて大阪府の人は引き上げてまわはるのよ。大東市の人は何人か残ってくれますわ。昔、四條畷学園のところでありましたやん、崩れましたやん。もう少しでガラス割れるとこまで崩れましたけどね。そのとき僕ずっと立ち会うてましたから。何と水臭い大阪府やなと。こんなことでは大阪府に任されへんなと、このような思いがありますんで。それからやっぱり大東市のほうで対応を考えてもらわないかんと思うんですけども、お金の問題じゃなしに、もっと解決を。くいを打ってもらうとか、他人やからくいを打てないのんではどうしようもないんでね。その対応は防災ですから、今のとこは中田理事が難儀してるから、街づくり部長にちょっと聞いて、ちょっと答弁を。 ○大谷真司 議長  濱本街づくり部長。 ◎濱本賀聖 街づくり部長  たしか1、2年前の四條畷の短大の東側の山が崩れてブルーシートをかぶせて、そのときの対応としましては、応急措置についてはその土地の所有者に立ち会っていただきました。本復旧については大阪府が砂防事業的な位置づけで府が災害復旧をいたしました。最近大きな崩れとしまして、先ほどおっしゃいました阪奈道路の下りが崩れた件も、道路の仮復旧という意味で大阪府が対応しております。  それで仮に山崩れ、斜面等か崩れた場合に、そこに例えば市道、水路、里道等があって、そこを塞ぐような状況であれば、通行を確保するという意味で、市のほうで土砂の撤去等は対応させていただいております。なおかつ、仮の土のうを積んだり、これ以上進まないような仮復旧もさせていただいております。  以上です。 ○大谷真司 議長  16番・中河議員。 ◆16番(中河昭議員) ありがとう。本当にしてくれてますね。それを信用して、本当かどうかはちょっと疑問ですけども。火災共済保険みたいな感じで、防災、災害保険、積み立てしてますか。庁内で災害の対策、基金を積み立ててますか。ちょっとそれ答弁を、聞くだけです。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  災害対策用ということでの基金というのは、一応保有しております。 ○大谷真司 議長  16番・中河議員。 ◆16番(中河昭議員) そしたらすぐにそれはもう目的が災害ですから、すぐ使えますね。使えますね。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  そういう事案が出たときはそういうところで使わせていただきます。 ○大谷真司 議長  16番・中河議員。 ◆16番(中河昭議員) それでしたら、何の問題もないやん。田村山が崩れてきたときはその金を使ってちゃんと直したらええのんちゃうの。くいを打って、途中で土砂を崩れたやつをとめたらええのん。そこで民間やからだめだと、こういう話なんですか、どうですか。野田部長。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  基金を活用する前提として、今まさにおっしゃってるように、それが民間の所有地あるいは民間の建物というときに、一定それを公の負担をどこまでするのかというところの議論というのを庁内でやってるところです。 ○大谷真司 議長  16番・中河議員。 ◆16番(中河昭議員) 現在、庁内でやってるとこです。何ちゅう答弁や。  それはいいといたしましても、火災共済みたいに災害共済2口で、1口100万円ぐらいのそういったものはないんですか。担当どこ。どうせ中田理事、答えてください。前もこれ。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  今現在、そのような保険みたいな形の部分はございません。 ○大谷真司 議長  16番・中河議員。 ◆16番(中河昭議員) ということは、災害が起こって逃げるのは逃げなさいと言いますけども、現場の修復といいますか、くい1本打たないと。土のうは道路がある場合は土のうを置くと。こういう今、部長の答弁でしたけども、なかなか災害が起こったときは次の災害が起こる可能性が随分とあるんですから、これは危ないでって言うだけですか。誰でも言いますからね、危ないでっていうのは。逃げなさいよというのは言いますから。田村山でしたら、あっ、北条中ですよと言うだけやろな。あと何もできないと。やっぱりブルーシートをかけて、大東市の職員は見てると。危ないでっていうだけです。それでは余りにも市民の人がかわいそうですから、何らかの対応でこれからもう一歩進んでやっていかないと、防災対策については進まないと思うんですけどね。民間でも踏み込んでいけるような体制をつくらんとあかんと思います。それでなかったら、山ですからね。民間の土地、民間の家屋のほう、近くやったらだめですけどね。今、山いうたって持ち主がわからんような状態の山ですから、どこからどこまでが山林かわからんような山ですから、もうそこ一層踏み込んでいけるような条例でもつくりながらやっていかんとだめなふうに思いますが、どうでしょうか。答弁をお願いをいたします。なら濱本部長、手を挙げていただいたから、お願いします。 ○大谷真司 議長  濱本街づくり部長。 ◎濱本賀聖 街づくり部長  今、田村山のお話が出たんですけども、田村山につきましては、今、住宅が張りついている部分と駐車場の部分があるんですけども、住宅が張りついているところについては急傾斜地の指定を打って、擁壁、待ち受けの擁壁を設置させていただいております。その中にたまった土砂は市のほうで撤去させていただいております。駐車場の部分については、田村建設さんのほうでコンクリートブロックを設置していただいて、中にたまった土砂については市のほうで取るような方向で動いております。  以上です。 ○大谷真司 議長  16番・中河議員。 ◆16番(中河昭議員) 随分と北条から中垣内まで、そして龍間まで崩れましたからね、何年か前にね。可能性は大でありますので、やはり十分に注意していただきたいなというふうに思いますし。この間の、降りましたね。緑地のほうに水が流れ込んで、いわゆる寝屋川の下のほうの浸水を助かったと、こういうことでございます。これはちょうどサイレンが鳴って、僕が駆けつけて少ししたらもうずうっと引いてきたときに写真を写したんでこれですから、これがオーバーで水が入るんです。こっち側が深北緑地なんですね。これだあっとあふれたらサイレンが鳴るんです。北条まで聞こえますからね。これがあるばっかりに浸水が助かってるという場合がありますので、そういったことも含めまして、どうですか、これ。こっち側の運動場あるでしょう、管理棟の。あの半分ぐらいまで水が入りましたからね。随分と助かったなという感じでございます。  まあよろしくこれからも頑張っていただきますように。災害は本当に怖いですからね。特に山手なんかは崖崩れが発生すると、広島みたいな大きな災害が起こったら大変ですから、十分に注意をしていただきますようにお願いをいたします。  次に、北条中学校は市長にお願いしておりますけども、北条中学校の、これはげたばこなんですね。入り口のげた箱。げた箱の靴が28足か30足ぐらい盗まれまして、お金がどこからも出てきませんと。学校が盗まれたから保護者にも言えませんということで、まあ地域の皆さんで寄附をしながらそろえたと。あそこにありますからね。今現在は廊下に並べてると、靴を、廊下に。そんで僕が議長のときに教育委員会にお願いしてますねん、市長。ところが、なかなかいろいろ言うてしてくれませんねん。やりますがなと言いながらずっとやりませんので、市長、靴を2回盗まれてますねん。30足を2回ね。しゃれになりませんやん。もう僕が議長してたときやから。何回も市民会館の教育委員会に行くんですけども、何の返事もない。それでカウンターでええかげんにせんかいってこう大きな声で河内弁でちょっと言わせていただきまして、ちゃんとせんかいという話をね。  だからこれ誰でも学校へすっと入れますから、誰でも持っていきますやん。普通の人は靴を盗みませんけどね。靴を盗んだんが2回とられまして、2回。これ2回もとられたら3回目に笑われるか、責任者もどっか異動せなあかんなという話を皆さんはしておりますけども。これ市長、ちょっとお願いしますわ、答弁を。もう一遍、これはこれ、そうでっしゃろ。  今度グラウンドの周辺のところです。これとゆありませんね。6月議会で40年ほったらかしって言いましたやろ。右側は防球ネット、もうぼろぼろや。これ見ただけで、写真写してん。これはこの木は枯れてんねん。それに上の防球ネットもぼろぼろで、もうこれは、見てください。ぼろぼろや。これを何で変えないのか。いつも言うんですけど、北条公園のほうがきれいと、こういつも言ってるんですけどもね。その辺のとこ、市長、ちょっと答弁をお願いします。予算がないのかって聞いてますやろ。よろしく。 ○大谷真司 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  議員の御質問頂戴いたしましたので、御答弁を申し上げます。  まず、北条中学校の下足の問題です。議員御指摘を頂戴いたしましてから、私も個人的に少なくとも週に1度、多いときは3度ほどこの下足を夜の10時ごろ巡回をしております。北条公園の中に若者がたむろする日もありますし、この形状は谷川中学校を初め、ほかの中学校でも同じような施設配備でございますけれども、特に北条中学校におきましては、外部からの侵入が容易で、またそういった可能性が危ぶまれると。そういう環境であるという認識はしてございます。  当初、議長時代に御指摘をいただきました教育委員会の対応は、これをきちっと室内に施工し、完全な防犯体制をつくるという認識をしておったようでございまして、それに対しましては、建築確認の問題や財政上の問題を配慮しておったようでございますけれども、この盗難の件を改めてNPOの皆さん方からも御要望を受けまして、まずはそういった正規の建築に頼らず、一つの防犯上の対策としてしっかりと囲っていくということについては今年度中に実施をしてまいりたいと、このように思っております。  また、防球ネット等の学校施設の整備につきましても、各学校側の事情を拝聴しながら、優先順位をつけて教育委員会として対応してるところでございますけれども、一方で教育環境の安全を担保するために、耐震を補強していくというところとトイレの整備というところに優先を持っておりました。現在は非構造材の整備をしながら、各学校から上がってくる要望に対しましてしっかりと対応し、人口の流入や定着に資する教育環境の向上につながるべく努力をしてまいります。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  16番・中河議員。 ◆16番(中河昭議員) ありがとうございました。市長の答弁をいただきましたので、一日も早くやっていただきますようにお願いを申し上げます。  次に、環境問題、特に山間部を我々抱えております。山から流れてる水は本当に下水道の整備できれいになっております。その中で本当に、これは砂防ダムなんですけども、水がたまってますねん、ずうっと。ボウフラは湧くは、水質は悪なってくるわという、ちょうど学園の横のほうにあるんですけども。これも四條畷学園の山手のほうのとこなんですけども。そういったことも含めて、やっぱりみどりの里のとこも本当に汚いんですわ。それと含めてちょっと1回、先ほどの答弁では土砂があんまりたまったら取るということでありますけども、たまってますやろ。たまってませんか。これがうちの横の川なんです、権現川。もっともっと川の問題、これは今のちょうどみどりの里の下のダムなんです。ダムの砂防の堤防よりは木のほうが高いというほったらかし状態ですね。北中のグラウンドも40年、側溝を掃除してないといってますけども、これも一向に掃除しない。ここへ流れてくる水は物すごいきれいですよ。もうほんま山はそこですからね。というように、やっぱり上からきれいに順番にやっていただくというのは基本ですから、下でせせらぎをつくろう思ったらどっかから水持ってこないかんという大変な事業や。山にきれいな水流れるんですから、草刈りぐらいせんかいと。こういう話をあんたらに言うと、おたくらに言うと、大阪府に強く要望しておきますで終わりますからね。そうならないように一つ点検をしていただいて、草刈りぐらいは、何も大阪府に言わんでも大東市でもできますやん。僕に言うたら僕は刈りますよ。中河議員、行ってくださいいうたら、僕は刈りに行きますから。その辺も含めて山間部のきちっとした川、河川、そして側溝も含めて整備をしていただくというふうに思ってるんですけど、どうですか。責任者、誰ですか。答弁をお願いいたします。濱本部長。 ○大谷真司 議長  濱本街づくり部長。 ◆16番(中河昭議員) 短くして、短く。
    ◎濱本賀聖 街づくり部長  先ほど谷田川の野崎の駅前に実際に川の中へ入って市の職員が土砂を調査させていただきました。それを谷田川、鍋田川、権現川で調査をさせていただいて、実際にこれだけたまってるということで、枚方土木のほうと調整してまいりたいと思います。砂だめにつきましては、ここともう1カ所、中垣内のほうにもございます。その状況を確認しながら、現地を1度市のほうできっちり調査をさせていただいて、現実味のあるお話し合いをさせていただきたいと思います。  以上です。 ○大谷真司 議長  16番・中河議員。 ◆16番(中河昭議員) ありがとう。それでは、ごみの収集業者の契約についてということで。光城新聞、先ほども言いましたけど、ちょっと違うた。違うたけども、5億何ぼや、5,687万円であり、資源ごみは合計2億6,400万円、事業所ごみについては2億8,778万円ということで、かなり大きい金額が、今答弁もそんなに違いませんので。こういったやっぱり契約の問題ですね。随契が悪いかええかはわかりません、それはね。でも長年、50何年もそのままではだめだと。やっぱり一般競争入札で争っていただく、金額をね。請求書を出していただいて、安く安くしていただくというのが今までの大東市の流れなんです。これは、この所管は街づくりやな、このごみ問題は。所管を聞いてんのよ。いやいや、そうやな、そうや。そうやから、議会も街づくり委員長にお願いして検討委員会をつくって、中でちょっと一遍議論をしてもらわないかんなと、このごみの契約問題について。もっともっと、隣の市やったかな。聞きましたら生駒市でもやってるみたいですね。庁内でごみの減量化も含めまして、契約についての検討をしてるという委員会を持ってるみたいです。だから委員長、ちょっと石垣委員長お願いしますよ。つくっていただいて、議会で1回議論しましょうよ。  そしてそんなに安くなるかならないかわかりませんけども、できるだけやっぱりほったらかしに何年もしていくというのはちょっと問題かな。議会としてもそのままそうっと見逃せない状況なんで、今まで光城議員が1人わあわあ言うてましたけども、今度僕がちょっと取り上げまして、常任委員会のほうでも、特別委員会をつくるのもいいんですけども、ちょっと頑張ってこの状況を把握しながら、みんなが勉強していただいてもっともっとこの契約について勉強せないかんなという時代に入ってきたと思うんですよ。昔はもう業者さんにお願いしてやってもらったけども、それから50何年もたってるということでございますので、常任委員長にお願いしてちょっと1回やってくれませんかというのは言ってますので、またお願いしたいと思いますし。  それからこの間、清掃センターに寄せていただきましたけども、そのときにやはり分別収集していただかなかったら、ペットボトルの横の、栓は取って、口のとこに白いのんありますね、ペットボトルのね。あれも外さんとかなり厳しい状況になってきますので、お金がどんどん要りますので、できたらそこまで分別してほしいと、こういうことをおっしゃってましたので。ところが川を掃除するときには、上げますね、川から。それは焼却して燃やしてしまうと。これはつらいんですねという話がありましたけども。川から掃除して上げたときもできるだけ分別していただいて、ペットボトルですよ。きれいにしていただいて持ってきていただいたほうがいいというふうに言われておりますので。  そういうことでごみ問題もしっかりと議論をして、常任委員会の、どちらの委員会でもいいんですけども。議論していただいて、できるだけ安く上がるような改革を議会としても必要だと思うんですよ。だから1回開いていただいて、もっともっと減量化も含めて、ごみの入札状況をきちっとやっぱりしていただくというのが大事かなというふうに思います。いつまでも同じ業者でずうっといくというのは、少し問題があるかなと。何も安かったらいいという問題と違うんですけども、やはり入札、競争入札をしたほうがいいなというふうに思っておりますし。  皆さん、どうでしょうかね、これ。このたんぽぽの会って書いてますね。これを西小学校の裏側の道に張ってますねん、10枚ぐらい。随分と犬のふんをされるのが少なくなってきたと、これね、これ。怖い犬ですね。夜見たら怖いですよね。こういったことも大事かなというふうに思ってますし、ちょっと紹介をしておきますし、今後とも頑張ってごみの問題も含めまして、しっかりと我々議会も取り組んでいきたいなというふうに思いますんで、よろしくお願いをいたしまして、市長にちょっと突然済みませんね、答弁をいただきました。ありがとうございます。  以上です。 ○大谷真司 議長  次に、一問一答方式で、11番・北村哲夫議員。 ◆11番(北村哲夫議員) (登壇)皆さん、こんにちは。  ただいま議長の指名をいただきました自民党議員団の北村でございます。本日は大変お忙しい中、傍聴にお越しをいただきまして、まことにありがとうございます。  さて、この夏、高校野球におきましては、大東市にある大阪桐蔭が全国優勝され、たくさんの市民の皆様に感動と勇気を与えてくれました。また、全国各地でゲリラ豪雨により河川氾濫、浸水、土砂災害など、甚大な被害に遭われ、多くの生命と財産が失われました。亡くなられた方々の御冥福を祈るとともに、一日も早い町の復旧を願います。  近年の夏は全国で想定外の豪雨、ゲリラ雨、台風により大災害になり、市民の生命、財産が失われ、各自治体は都市機能の再整備に追われています。大東市も過去の教訓から、市民の安全・安心を守るため、防災、減災に尽力されています。我々議員も確固たる防災都市建設のため頑張ってまいりたいと思っております。  それでは、通告に従いまして、一般質問に入ります。  1点目の道徳教育についてでございます。  平成18年に教育基本法が改正され、第2条で道徳心を培うことが明記されました。これ以前からも道徳教育の重要視や道徳教科についてさまざまな議論がなされていますが、現状の小・中学校において道徳教育はどのようにされ、またどのようなカリキュラムになっていますか、お答え願います。  2点目、土砂災害防止についてであります。  広島市で発生した土砂災害により、多くの人命、財産が失われました。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災されました方々にお見舞い申し上げます。大東市においても東部には山間部が広がり、集中豪雨により同じようなことが起こる危険性はないとは言えません。土砂災害防止法の施行から本市の取り組みと災害警戒区域、特別警戒区域の対策とそのような区域に対して啓発や周知活動はどのようにされていますか、お答えを願います。  マイナンバー制度についてでございます。  社会保障、税番号制度が導入されるに当たり、平成27年10月から個人番号、マイナンバーが通知されると内閣官房のホームページで詳細に掲載されています。しかしながら、我々市民にはその制度や意味などよく理解されていないのが現状です。マイナンバー制度について本市の実施体制やスケジュールについてはどうなっているのでしょうか、お答えを願います。  スマイルミネーションについてであります。  ことしも開催されるスマイルミネーションですが、多くの市民の皆さんも期待に胸を膨らませ、楽しみにしていらっしゃいます。ことしは実行委員会方式でされますが、その話し合いの進捗状況はどうなっているのでしょうか、お答えを願います。  せせらぎ水路事業についてでございます。  西部地域において展開しているせせらぎ水路事業について、現在の進捗状況と今後の見通しについてはどうなっているのでしょうか、お答えを願います。  諸福児童センター跡地についてでございます。  諸福児童センターが児童放課後クラブの開設により廃止されて1年以上経過しております。以前にもお聞きしましたが、利用方法をどのように検討しているのでしょうか、お答えを願います。  7番の感染症への対応についてでございます。  8月に東京、代々木公園で蚊に刺されデング熱が発症し、国内感染が確認された患者は現在128人に上っています。東京での問題と思われていましたが、各地で広がりつつあり、ニュースなどでも騒がれておりますが、本市としてどのような対応をされているのでしょうか、お答えを願います。  8点目、喫煙所の設置についてでございます。  大東市ではマナー条例を初めとして、環境美化を進めております。各自治体においても駅周辺で喫煙の禁止区域を指定し、喫煙所案内表示を設置しているところが多くなってきています。前回もお聞きをしましたが、人が多く集まる駅周辺や都市公園などに見ばえのいい喫煙所を設置できないでしょうか、お答えを願います。  9点目の新庁舎についてでございます。  耐震診断で震度6以上で倒壊のおそれがあると言われた本庁舎でありますが、危機管理室は市長の英断により耐震化されている消防庁舎に移転していますが、防災面においては大災害や有事発生で本庁舎が機能しない事態になれば、市民生活の安心・安全の確保は困難であります。今、特別委員会も立ち上がり、議会としても議論が始まっておりますが、行政としてはどのような議論がされているのでしょうか。進捗状況をお答え願います。  10点目、土地開発公社の所有地についてでございます。  将来の市民に負債を負わさないため、多額の税金を投入し解散した旧土地開発公社の所有地の利用や活用状況はどうなっているのでしょうか、お答え願います。  以上、10点質問させていただきました。再質問は質問席からさせていただきます。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  (登壇)本市の道徳教育の取り組みについてお答えします。  近年、子供たちには生命尊重の心や自尊感情の乏しさ、基本的な生活習慣の確立の不十分さ、規範意識の低下、人間関係を築く力や集団活動を通した社会性の育成が不十分などといった課題が指摘されております。  小・中学校における道徳教育については、これらの課題を踏まえ、平成20年に改訂された学習指導要領において、充実と改善が図られており、年間35時間、週に1時間の道徳の時間をかなめとして、各教科等との関連を図りながら、学校の教育活動全体を通じて実施しております。全ての学校において担当者として道徳教育推進教師を位置づけ、道徳教育の全体計画及び道徳の時間の年間指導計画を作成し、組織的かつ計画的な道徳教育の推進に努めるとともに、文部科学省による道徳教材「私たちの道徳」を初め、子供たちが感動を覚えるような魅力的な教材を活用し、指導内容の充実に努めているところです。 ○大谷真司 議長  中田理事。 ◎中田のぶ子 理事  (登壇)土砂災害防止法につきましてお答えいたします。  土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域の周知につきましては、本市のハザードマップや大阪府ホームページ等により公表し、周知しているところでございます。啓発活動につきましては、ハザードマップ等の配布や地域での防災訓練、出前講座等の機会を利用して注意喚起を行っているところでございますが、広島市の大規模な土砂災害を受け、再度危険地域にお住まいの皆様に対して災害時の避難や備えについて回覧板による啓発を行うとともに、市内全域の皆様に対しましても広報紙の掲載による周知、啓発を予定しております。また、今後、危険地域にお住まいの皆様を中心に、広く御参加いただけるような啓発の場を設けてまいりたいと考えております。  以上です。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  (登壇)まず最初に、マイナンバー制度導入についてお答えをいたします。  マイナンバー制度は社会保障や税、災害対策分野において利用できるとされており、現在の市の業務において当制度の影響を受ける業務は多岐にわたります。このため関係課が複数にまたがり、全庁的な対応が必要となることから、7月23日付で大東市社会保障・税番号制度推進本部を設置いたしました。また、当本部のもとにシステム改修や個人情報保護、独自利用事務等、専門的事項の調査及び検討を行う情報システム部会、特定個人情報保護部会、サービス検討部会を組織し、導入に係るさまざまな課題の検討を始めております。  次に、スケジュールについてお答えいたします。  マイナンバーは平成27年10月に市民の皆様への付番及び通知、平成28年1月から利用開始及び個人番号カードの交付開始、平成29年7月から他の地方公共団体等との情報連携を開始する予定となっております。このためそれぞれの時期までに特定個人情報保護評価やシステム改修等、必要な作業を完了しておく必要がございます。今後、先ほど申し上げた各部会において詳細なスケジュールを作成し、具体的な作業に取りかかる予定でございます。  次に、スマイルミネーションについてでございます。  2年目となる冬のイルミネーションイベントについては、より広く市民や企業等の皆さんの参画を図るため、イルミネーションイベント実行委員会を立ち上げ、テーマや日程、イベント内容等について熱心に御議論いただいております。本年も定住促進、人口流入に向け、市民の思いがイベントをつくるというコンセプトのもと、12月6日から25日までの20日間の予定でイルミネーションを点灯する予定でございます。昨年は末広公園をメーン会場として実施いたしましたが、今回は住道駅前デッキをメーン会場とし、昨年好評でありました結婚式やサンタセレブレーションパレード、そしてステージイベント、飲食ブースの設置等を計画しております。昨年、購入しましたLED機材については最大限に有効活用してまいります。今後とも実行委員会での検討内容につきましては、適宜議会の皆様にお示しさせていただき、市全体でイベントを盛り上げてまいりたいと存じます。  次に、諸福児童センター跡地についてでございます。  平成25年3月に事業廃止いたしました諸福児童センターにつきましては、現在、活用方法について検討中でございますが、市内の西部に位置していることから、当該地に転入される子育て世代が多いといった立地的条件、高齢者の社会参加の促進や地域コミュニティの醸成など、市の抱えている課題への対応、さらにことし3月に策定いたしました大東市公共施設白書において、西部地域においては社会教育施設や福祉施設が少ないなど、検討すべき視点は多々あると存じます。もとより人口流入や歳入増加といった市政の大きな方向性も欠かせない視点でございます。  こういった諸所の検討を踏まえ、市民の皆様の貴重な財産であるにもかかわらず、有効な活用がいまだできていないことについて真摯に受けとめ、今後さらにスピード感を持って活用方針を決定してまいりたいと考えております。  続きまして、本庁舎についてでございます。  庁舎のあり方につきましては、市役所庁舎の建設・整備に関する調査・研究特別委員会におきまして、現在御検討いただいているところでございます。また、庁内での議論につきましては、8月に関係課長等を構成員とする庁内検討組織を立ち上げました。今後、現庁舎の課題等の整理を行い、整備の必要性、その内容、今後の庁舎に求められる機能、そして移転建てかえする場合の位置等について、さまざまな検討を行っていく予定をしております。  御質問の耐震補強か現地建てかえか移転建てかえか、また移転するならばどの場所かに関しましては、現在のところ決まっておりませんが、今後庁内の検討組織の議論、特別委員会での御議論を踏まえ、方向性を決定してまいります。  以上、よろしくお願い申し上げます。 ○大谷真司 議長  大嶋水道部長。 ◎大嶋健一 水道部長  (登壇)せせらぎ水路事業は、国の補助金を利用しながら、地域住民の方々の意向を伺い、アドプト制度の採用によって水路整備を行い、水辺環境を守り育てていくことで、よりよい環境づくりを目指していく事業でございます。  事業の進捗でございますが、せせらぎ水路事業は1地区順に事業を実施しており、御領地区、氷野地区、太子田地区、赤井地区、新田地区の順に進めております。平成25年度に氷野地区の水路整備事業が完成いたしましたので、平成26年度は太子田地区の協議に着手し、整備事業完成後、赤井地区、新田地区の順に整備してまいる予定でございます。よろしくお願いくださいませ。 ○大谷真司 議長  橋本保健医療部長。 ◎橋本賢治 保健医療部長  (登壇)デング熱の対応についてお答えいたします。  デング熱とは、蚊が媒介し、デングウイルスが感染して起こる急性の熱性感染症で、発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹などがあらわれますが、通常1週間程度で症状は回復し、予後は比較的良好な感染症です。デング熱は熱帯や亜熱帯の全域で流行しており、流行地への渡航により感染し、毎年200人前後の国内での発症が報告されています。国内での感染発生は、長らく報告がなかったものですが、今般、東京での事例は国内において約70年ぶりの感染発生とされているものです。  デング熱の感染はウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊が他者を吸血することで発生するものです。人から人に直接感染することはないため、むやみに心配する必要はありませんが、万が一感染が疑われるような場合は直ちにお近くの医療機関を受診し、デングウイルス感染の疑いがある旨を医師に伝えていただくことが重要です。  感染症対策につきましては、大阪府の保健所が所管しておりますが、本市としましても今般の国内感染発生に伴う市民の不安を取り除くために、直ちにホームページとフェイスブックにデング熱に関する情報を掲載したところです。また、今後も市民からデング熱に関する相談があった場合は、不安を取り除けるよう適切な対応をしてまいります。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  山本市民生活部長。 ◎山本了一 市民生活部長  (登壇)人が多く集まる駅周辺や都市公園に喫煙所の設置についてですが、愛煙家からはたばこを楽しむことができる喫煙場所の確保と愛煙家への御理解を求める声を多く受けております。また反面、マナー条例においては他人に迷惑を及ぼす喫煙をマナーに反する迷惑行為としていることから、本市といたしましては、マナー条例を推進する中で愛煙家の立場も十分に考慮し、たばこを吸う人、吸わない人が共存できるよう最善の方策を考えていく必要があると認識をしております。  議員御提案の駅周辺や末広公園等の都市公園に喫煙所を設置することにつきましても、非喫煙者と喫煙者がともに快適に過ごすことのできる空間づくりを進める上で、その必要性等について関係部署と協議してまいりたいと考えております。  なお、現在、改築中の市民会館には館内に愛煙家がたばこを楽しめることを配慮した喫煙スペースの設置をする予定でございます。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  最後に、田中総務部長。 ◎田中祥生 総務部長  (登壇)土地開発公社の所有地につきましてお答えいたします。  土地開発公社の解散により市が引き継いだ旧公社所有地につきまして、現時点では高齢者遊園や農園、ゲートボール場として地域で活用されている土地や野崎・四条畷駅周辺等で一時利用の駐車場として貸し付けている土地などがございます。また、公社が所有していた時期に入札を行ったものの応札がなく、市が保有することになった土地を初め、空き地として市が管理している土地も残っております。  これら解散により市が引き継いだ全ての旧公社保有地につきまして、旧公社経営健全化計画も参考にしながら、集約や切り口を変えた見直しを行い、事業化すべきものは着実に事業化を進め、貸し付け行うものはより効果的な貸し付け方法を検討し、将来的にも利用計画がない土地につきましては、売却できるような条件整備を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) それでは、順次再質問をさせていただきます。  道徳教育なんですけども、これは右手は教育勅語なんですけども、これは明治天皇のお言葉で国民の道徳のあり方を示したものでありまして、6文、315文字から成ってます。これは戦後、教育基本法公布までの間はこれで日本の教育の指導理念としてされてたんですけども、今は教育基本法にのっとってやってるんですけども、これ道徳教育についていろいろ調べてましたら、道徳は正式な教科じゃないんですよね。今35時間やってるんですけども、この左手にあるのは、今、文部科学省が推進してるという多分、平成26年度から導入するって言われてるんですけど、もうそれは大東市でも導入とかはされてるんですか。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  ちょっと見づらいんですが、教材のことでしょうか。 ◆11番(北村哲夫議員) はい。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  「心のノート」というものが全面改訂されまして、道徳用教材「私たちの道徳」本年度より各学校に配られております。そしてこの趣旨につきましては、児童生徒に配布して家庭に持ち帰って家族と一緒に話し合うなど、家庭や地域での活用や児童生徒の自主的な活用も狙いとされておりまして、この趣旨に沿った活用をするよう、実際現場のほうは指導しております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) ありがとうございます。  新聞記事では、文部科学大臣がこの教材が学校で配布されてないことで、教育委員会に事務連絡をしてるということも書いてました。本市ではそういうことは、今おっしゃったみたいにちゃんと持ち帰らせて、やっていただけてるんですね。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  先ほど申し上げましたが、実際に書き込んで家庭の方との思いを共有するようなページもございますので、きちんと持ち帰って家庭でも活用できるようにということで指導しております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) ありがとうございます。  指導監にお聞きしたいんですけども、指導監は南郷小学校の校長もされてまして、いろいろ教育的にもすごいされてたと思うんですけども、個人的に指導監の道徳教育についてのお考えをお聞かせ願いたいんですけども。 ○大谷真司 議長  松下学校教育部指導監。 ◎松下佳司 教育委員会学校教育部指導監  昨今の情勢の中で、新たな課題に向き合って自分の頭でしっかりと考えて、また他者と共同しながらよりよい解決策を生み出していく力であるとか、あるいはいじめ防止の観点から、人間のあり方に関する根源的な理解を深めながら、社会性や規範意識、善悪を判断する力、思いやりや弱者へのいたわりなどの豊かな心を育むと、こういった大きな重要性を持つ領域でございますので、大変もう学校の学習のかなめとなるものというふうに考えております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) ありがとうございました。  今、教育委員会のほうから聞きましたので、市長のほうに道徳教育についてのお考えをお聞かせ願いたいんですけども。 ○大谷真司 議長  東坂市長。 ◎東坂浩一 市長  私の道徳教育に対する考えという御質問でございます。  まず、私にとっては小・中学校に入った瞬間から下校する瞬間まで、道徳教育であるというふうに思っております。先生方の一挙手一投足を児童生徒たちが見詰めております。そこにさまざまな影響を受けられるわけでございますので、まずはその自覚を教員が持つということが必要かと思います。私は小学校に入学した時点では、使った消しゴムについては全部まとめてだんごのようにして、授業終わりにごみ箱に捨てるような子でありましたけれども、先生が机の上からぱっと払いのける姿を見て、あっ、そんなことしてもええんだなというふうに感じた記憶がございます。そういった生活規範や道徳心は、道徳の授業のカリキュラムの中にあるだけでなく、平素の全ての要因の中に学校の中で包括されてるものと考えております。
     善悪の判断の規範意識等の道徳性、この習得は大変重要でございます。昨今、さまざまな事案で事件として全国にさまざまな報道がなされておりますけれども、その根底には道徳教育というものが必要であるということを示唆しているのかなというふうに思っております。道徳的な価値に基づいた人間としての生き方についての考えを深め、内面に根差した道徳性を培うこと、将来主体的に社会に参画し、国際社会に生きる日本人としての人間育成につなげていかねばならない。これこそが私の考える道徳教育でございます。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) 市長、どうもありがとうございました。本当に道徳教育は心の教育。かなり難しいと思うんですけども、ぜひ心の教育、市も教育、本当に頑張っていただきたいなと思いますし、我々も、私自体は道徳はために生きる生活というか、そういうものだなと思っておりますし、議員である以上、市民のため、また市のため、また地域のため、人のために頑張っていきたいなというので、そういう道徳観念を持っております。これは僕の意見なんで、置いといてもうたらいいんですけども。  次に、2点目の土砂災害防止なんですけども、これはもう各議員かなり聞いておられるので、要望なんですけども、この警戒区域とかは、特に特別区域とか、大阪府が指定するものであって、大東市は何もできないんですけども、ぜひともパトロールも強化していただいて、ぜひとも啓発活動には力を入れていただきたいなと思っております。  以上、要望で終えておきます。  次、マイナンバーなんですけど、これたまたまもうネット見てて探したら、もう平成27年度からするようになってるんですけど、まだまだ市民の皆さんでも、名前は聞いたことあるけども、どういうものかいうのもわかってないんですけども、こういった制度の周知はどうされるおつもりですか。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  現在、庁内でまずもってどういうものをマイナンバー制度の中に乗せていくのか、その議論をしております。その辺をかなり固めた上で、市民の皆様に具体的にどういうふうな影響といいますか、サービスが向上するかということをあわせて御案内するべきかなと思っておりますんで、その辺の段階をちょっと見据えて適宜情報提供をしていきたいというふうに考えております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) これいろいろホームページを見てますと、一つのカードですごい情報が入ってるんですけども、そういったカードの不正防止とかもこれから議論されていくんでしょうか。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  この制度は今、全国レベルで標準みたいなものを議論をされながら、それが各自治体のほうにおりてきているという状況になっております。本当に日々、現在進行形でそういう情報が市のほうにも入ってきてございます。そういう意味でそういう情報をできるだけ早く我々捉まえまして、どういうシステムにしていくのか、カードをつくったときにその中にどういう情報を入れていくのかというのは、できる限り早く決めていきたいというふうには考えております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) あとまあまあこれがずっと普及すれば、コンビニ等でもこういった交付とか実施できるようになるんでしょうかね。 ○大谷真司 議長  田中総務部長。 ◎田中祥生 総務部長  住民票とか戸籍謄本等とかのコンビニ交付のことについてかなということだと思います。現在、本市では自動交付機によりまして市内6カ所で住民票等の交付を行っておるというところでございます。今御質問のこれらの各種証明書等をコンビニで交付することにつきましては、いわゆるマイナンバー制度の推進本部におけますサービス検討部会、こちらのほうでこれから研究していくということになっております。コンビニ交付をするとして、その実際の時期でございますけれども、一番よいのはやはりマイナンバーのカードを交付する時期にあわせるのが一番よいかなというふうには思っておりますけれども、このあたりの時期についても今後、研究検討していくということになっております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) はい、わかりました。ありがとうございます。  次、スマイルミネーションなんですけど、これ毎回聞いてるんですけど、実行委員会が立ち上がった。意見が活性化されてるという話なんですけど、あともう3カ月切りました。去年50万人を予定されてたという点ですけども、ことしの来場者数とかの目標とかは何万人とかもう掲げてますか。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  現在、実行委員会の中の議論の中では、特に目標数という議論っていうのは出ておりません。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) そしたら前回、市が示してた経済効果とか、そういうのもいうたら示してはないんですかね。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  今回、市民の方のやはり手づくりでまずもって議論していただいて、どういう内容を限られた予算の中でどこまでできるのかというのを非常に真剣に議論していただいております。そういう状況でございますんで、特に行政のほうから目標数値であるとか、こうしてくださいというふうな投げかけはできるだけ控えまして、市民の皆様の御意見というのをまずもって尊重していきたいというふうに考えております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) 前にちょっといただいた資料の中で、今回は末広公園が全然活用されないんですかね。これもう北デッキからずうっと停車場線のほうにこれは書いてるんですけども、いただいた資料の中では。これは末広公園は何かお考えとかはないんですか。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  昨年の反省点の一つとして、LEDがやはり駅前デッキ北のほうと末広公園、南のほうでばらけさすことによって、どうもちょっと見ばえがよくないという、そういう御意見をかなりお聞きいたしました。今回は経費も一定限られた予算でございますんで、基本的にLED照明は駅前デッキから北側に集約させようという、そういう御議論のもとに今進めておりますので、イルミネーションという意味では駅北側に集約いたしますけれども、末広公園側につきましては、これはちょっと趣向は変わりますけれども、LEDキャンドルライトといいまして、こういう小さいぴかぴか光るろうそくのようなライトなんですけれども、これを市民の皆様初め、御協力いただいて、末広公園に手づくりで並べていこうじゃないかと。そういうふうな考え方で末広公園を盛り上げていこうというのが今のお話になっております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) そしたら、ぜひ余りにも寂しい、そういったものを進めていっていただきたいなと思ってますし、あとこれ期間ですけども、前回より長くなってるんですけども、このイベント実施が2日間しかないんですけども、それにはちょっと少ないと感じるんですけども、これはもうちょっとすればもうクリスマス前なので、もっともっとにぎやかになるんじゃないかなと思うんですけども、その点はなんで2日しかないんですか。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  これもやはり行政の責任でございまして、予算を限らせていただいたということになっておりますので、当初予算の中でやはり集中させてイベントも取り組んだほうがよいのではないかという、そういうお話をしていただきました。そういった中で、12月6日の土曜日と12月7日の日曜日、こちら2日間にイベントを集中させて盛り上げていくと。それ以外の日につきましては、イルミネーションを点灯させて市民の皆様に明かりを楽しんでいただくという、そういうふうな流れを今考えております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) これ今このもらった資料を見てるだけの中では、写真にあるようなツリーがないんですよね。このツリー結構去年かなり高いお金で買い取りしてるんですけど、それは今回は反映しないんですか。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  今、写真で出していただいてます三角のものだと思うんですけれども、実はこれを建設というか、組み立てる経費が相当かかります。今回やはり有効に予算を使いたいと思っておりますんで、その組み立て費等で使うよりはもっとほかのところでの予算を執行したいと思っております。ただ、せっかく全て市の所有になっておりますんで、例えばですけど、これは私個人的な考えですけれども、5年とか10年とか、そういう区切りの中でそういった大きなものも使っていくと言うことも一つの方向かなというふうには考えております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) これも去年した子供たちも喜んでましたけども、やっぱりちょっともったいない。もう結構かなりお金がかかってたんでもったいないですね。寄附集めも頑張っていただいてまた復活させて、もう早期にやっていただくようにお願いします。  あと宣伝なんですけど、これは毎回言ってるんですけど、ピンクバスにスマイルミネーションの、これは去年のポスターなんですけど、ポスターとかずっとお染久松で張ってるんですけども、また広告看板とかの枠もあるんですけど、それを活用してピンクバスなんてもう毎日走ってる話なので、周知徹底さすには一番いいんじゃないかと思ってるんですけど、これはやっぱり無理なんですか。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  昨年からこのコミュニティバスの活用というのは御指摘いただいてたかと思います。当然コミュニティバス、たくさんの市民の方が乗っていただけますし、この車内あるいは車体、ボディーにそういう広告をするというのは、相当広告的な効果があるというふうに思っております。今年度はぜひとも実施したいというふうに考えております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) ありがとうございます。本当にこれ一番多分効果があると思うんで、大東市民の方には多分一番わかりやすいと思うんで、お年寄りからもう子供たちまでわかると思うんで、ぜひよろしくお願いします。  あと今回、船は出ないんですかね。これさっきの船はもう今回はなしですか。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  やはり12月という時期の船というのは5月に比べましてかなり気候が難しいなというのが正直なところです。5月の船は屋根もついておりませんでしたし、そういったものを含めましてちょっと今後の本当に検討の材料としてちょっと少し長い目で見ていただければありがたいなと思います。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) これは余談なんですけども、自民党議員団6人のうち3名、船舶の免許を持ってますんで、ぜひともそれを活用して船長できますんで、ぜひともよろしくお願いいたします。  次に、せせらぎ水路事業なんですけども、これ左は新田なんですけど、上は桜の写真、展覧会に出したやつなんですけど、関係ないですけどね。あと右は御領地区、せせらぎ水路事業の起点なんですね。左は終点の新田地区なんですけど、さっき、事業、あと太子田地区、赤井地区、新田地区の順で進めると言われました。一つの地区でこれ事業始めてから完成まで何年かかるんですかね。 ○大谷真司 議長  大嶋水道部長。 ◎大嶋健一 水道部長  せせらぎ水路の工程についてなんですけども、まずは地元の協議が入りまして、そのときに基本設計で約1年、その後、地元意見に沿った詳細設計っていうので約1年、その後で工事で約1年、順調にいきまして約3年かかるものというふうに考えられます。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) 順調にいって3年。これほんなら順調にいけへんかったらもっと延びるわけですよね、考え的には。そしたらまあまあ順調にいって、最終的な、私の住んでる地区なんですけども、ここに来るまではもう単純計算で6年でよろしいんでしょうか。 ○大谷真司 議長  大嶋水道部長。 ◎大嶋健一 水道部長  さようでございます。今のままでいきますと赤井地区で3年、それから太子田地区で3年、最短で6年ぐらいかかってしまうということでございます。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) これは僕が議員にならせていただきまして最初の議会でこの問題で時期っていつですかって聞いたんですけどね、そのときは平成24年、25年度で協議に入ると言われてたんですね。工事が遅延するのは仕方ないんですけども、ぜひとも地元の方も、僕が水利の委員をさせていただいてからにしても10年以上前なんですけども、そのときからずっとせせらぎ水路事業を言われてるんですね。もう期待もしてる人もいっぱいいてまして、ゲリラ豪雨でもうせせらぎは要らんという人もいてるんですけども、それもありますんで、なるべく早く事業を進めていただきたいなと、これは強く要望しておきます。  次、諸福児童センターなんですけど、先ほども言われたように、本当に西部地区なんですけど、本当にこれといった施設が、新田地区のし尿処理センター、特に諸福校区ではもうそれと老人センターしかないんですね。ニーズ調査とかも前は何かするようなことも言われてましたけども、そういったことはもうされないんですか。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  今のところまだニーズ調査までは頭の中に描いてはおりませんけれども、ある程度行政のほうで幾つかの案というものをつくった段階で、これを御意見を聞くという、そういう形で今考えております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) もうここ本当に児童センターのときは本当になくなるのが惜しまれてました。ちょっと空き家状態にすることも建物のじかにも悪くなりますんで、ぜひともまた早い検討をしていただきたいなと思っております。これも要望で置いてきます。  あと7点目、デング熱なんですけども、これは先ほどホームページとかフェイスブックでかなり早くから広報活動というか、されてるとは思うんですけども、またこれももう蚊の時期もだんだんおさまってくると思うんですけども、またこのうわさとかデマなどのパニック状態にならんように努めていただきたいと思っております。  あと次、8点目の喫煙所設置なんですけど、この写真は左手は明石駅の駅前と右は埼玉県の草加駅で撮りました。下は京都水族館のちょうど公園に入るところでこのような喫煙場所がありました。これ大東市でも都市公園、本当にいい公園がたくさんあるんですけど、そういうとこにでもこういったものをするのは可能なんですかね。それは考えるっていうか、検討するには入ってこないんですか。 ○大谷真司 議長  山本市民生活部長。 ◎山本了一 市民生活部長  具体的に公園ということになりますと、公園の使われ方とか、そういった部分も検討する必要がありますので、公園担当部署と十分な協議をした上で進めていく必要があるのかなということで考えております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) 先ほど市民会館は館内に設置するということなんですけど、ほかの公共施設、サーティホールとか、そういうところではまたそういった施設は今後考えておられるんですか。 ○大谷真司 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 生涯学習部長  サーティホールは館外に喫煙所がありますけれども、今のところは中にというのは考えておりません。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) そしたら外やったらこんなんは、こういうものはすることは可能なんですかね、できないんですかね。 ○大谷真司 議長  サーティでよろしい。 ◆11番(北村哲夫議員) サーティで、はい。 ○大谷真司 議長  南田生涯学習部長。 ◎南田隆司 生涯学習部長  外にということですかね。外にっていうのは検討の余地はあるかとは思います。中にはやっぱり場所の問題とかがありますので、難しいかなと思います。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) またいろいろ検討していただきたいなと。愛煙家の方もいらっしゃいますんで、また検討していただきたいと思っております。  9点目、庁舎建てかえなんですけども、まだ庁舎では8月に組織が立ち上がったとこだと言われてたんですけど、全くどういう状態かいうのもまだ全然頭の中には方向性いうのは全然決まってないんでしょうか。先ほども耐震と建てかえと移転で3つ出たんですけど、そのうちでももう耐震はやめとこうとか、2方向でいくとか、そういうのもまだまだ庁内でも全然議論はされてないんですか。 ○大谷真司 議長  野田政策推進部長。 ◎野田一之 政策推進部長  庁舎につきましては、特別委員会では行政のほうで一定現在の場所をイメージするとどういう状況になるかという、そういう案は1度お示ししたことはございます。ただ、現地で補修をするのか、あるいは現地で建てかえするのか、はたまた全然違う場所へ移転するのか、そこの議論がこれから議員の皆様、特に特別委員会の皆様と御議論させていただくという段取りを考えております。 ○大谷真司 議長  11番・北村議員。 ◆11番(北村哲夫議員) ちょっと時間がないです。ちょっと1点残したんですけども、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○大谷真司 議長  お諮りをいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ございませんでしょうか。      〔「異議なし」の声起こる〕  異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定をいたしました。  本日はこれをもって延会をいたします。どうも御苦労さまでした。      午後4時29分延会          会議録署名議員           大東市議会 議 長  大 谷 真 司             〃   議 員  水 落 康一郎             〃   議 員  中 村 ゆう子...