大東市議会 2010-09-03
平成22年 9月第3回定例会−09月03日-01号
日程第15 議案第51号 平成22年度大東市
老人保健特別会計補正予算(第1次)について
日程第16 議案第52号 平成22年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第1次)について
日程第17 議案第53号 平成22年度大東市
水道事業会計補正予算(第1次)について
日程第18 会議時間の変更について
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇 本日の会議に付した事件
議事日程第1から第18まで
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇 出 席 議 員(17名)
1番 大 谷 真 司 議員 10番 三ツ川 武 議員
2番 大 束 真 司 議員 11番 澤 田 貞 良 議員
3番 水 落 康一郎 議員 12番 中 河 昭 議員
4番 川 口 志 郎 議員 13番 古 崎 勉 議員
5番 光 城 敏 雄 議員 14番 豊 芦 勝 子 議員
6番 飛 田 茂 議員 15番 松 下 孝 議員
7番 寺 坂 修 一 議員 16番 中 谷 博 議員
8番 内 海 久 子 議員 17番 岩 渕 弘 議員
9番 中 野 正 明 議員
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇 地方自治法第121条による出席者
岡 本 日出士 市長
今 井 清 副市長
中 口 馨 教育長
上 床 千 早
政策推進部長
川 端 利 明 総務部長
末 松 良 三
市民生活部長
北 崎 忠 良
健康福祉部総括次長
東 口 啓 一
子ども未来部長
澤 田 義 廣
街づくり部長
三 原 一 廣 会計管理者
奥 山 武 消防長
藤 井 敏 和 水道局長
中 岡 亘
教育委員会学校教育部長
山 本 克
教育委員会学校教育部指導監
亀 岡 治 義 生涯学習部長
田 中 祥 生
総務部総括次長兼総務課長
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇
議会事務局職員出席者
平 井 正 俊 事務局長兼総括次長
青 木 浩 之
事務局総括参事
初 木 清 敏
事務局上席主査
高 尾 行 則 書記
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
午前10時02分開議
○中野正明 議長 ただいまから平成22年9月第3回
大東市議会定例会を開会いたします。
開会に際しまして一言ごあいさつを申し上げます。
本日、市長より第3回定例会を招集されましたところ、時節柄何かとご多忙の中、ご出席を賜り、まことにありがとうございます。
日ごろは本市市勢の伸展と
市民福祉向上のためご活躍をいただいておりますことに対し、深甚なる敬意を表する次第であります。
さて、
今期定例会に付議されます案件といたしましては、人事案件、条例の一部改正、平成22年度一般会計等の補正予算並びに平成21年度の各会計決算などの重要諸議案が付議されておりますので、どうか慎重にご審議を重ねられますとともに、議事進行にも格別のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、
今期定例会におきましては、議会活性化の一環として一般質問の一部を27日の夜間に行う予定であります。
また、
議会基本条例に規定されております自由討議、反問権について積極的に活用していただきますよう、議員並びに理事者の皆様方にお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会のごあいさつといたします。
次に、市長より開会のごあいさつをいただきます。岡本市長。
◎岡本日出士 市長 (登壇)開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
朝夕に少しずつ秋らしさが感じられるとはいえ、今なお暑さ厳しい日が続いておりますが、議員各位におかれましてはますますご健勝にてご活躍のこととお喜び申し上げます。
さて、本日ここに平成22年第3回
大東市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員各位にはご多用の中ご出席を賜り、まことにありがとうございます。
本日ご提案申し上げます議案は、平成22年度大東市
一般会計補正予算を初め、人事案件並びに各条例の一部改正等でございます。何とぞよろしくご審議を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○中野正明 議長 次に、
議会運営委員会委員長からご報告願います。
中河議会運営委員会委員長。
◆12番(中河昭議員) (登壇)過日開催されました
議会運営委員会のご報告を申し上げます。
最初に、
今期定例会の会期は、本日から29日までの27日間といたします。
なお、9月27日に夜間議会を開催し、一般質問の一部を行いますので、よろしくお願いいたします。
次に、議案第58号「大東市
教育委員会委員の任命について」の人事案件が提案されますので、即決でお願いいたします。
次に、認定第12号「平成21年度東大阪市・大東市
清掃センター一般会計歳入歳出決算について」は、
今期定例会中に所管の
常任委員会に付託し、最終日に採決を行います。
最後に、平成21年度各
会計決算認定につきましては、本会議最終日に上程し、一般会計につきましては所管の各
常任委員会に分割付託し、また、特別会計及び企業会計については所管の各
常任委員会に付託し、閉会中の継続審査といたしますので、よろしくお願いいたします。
以上、報告を終わります。
○中野正明 議長 この際申し上げます。
本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これによりご了承いただきたいと思います。
この際、日程に先立ちまして事務局長より諸般の報告をいたします。
平井事務局長。
◎平井正俊 事務局長兼総括次長 諸般のご報告を申し上げます。
最初に、議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は17人全員でございます。
次に、各種会議の報告でございますが、これはお手元に配付いたしております報告書によりご了承いただきたいと思います。
報 告 事 項
第2回定例会以降のもの
各種会議報告等 H.22.6.24〜 H.22.9.2
┌──────┬──────────────────────────────┐
│ 月
日 │ 概 要 │
├──────┼──────────────────────────────┤
│ 7月 6日
│合同委員会報告会 於 本 会 議 場│
│ │ 協議事項 │
│ │ (1)報告事項について │
│ │ (2)その他 │
│ │ 出席者 いきいき委員会 │
│ │ 委員長 内海久子 副委員長 古崎 勉 │
│ │ 委 員 川口志郎、飛田 茂、寺坂修一、三ツ川武、│
│ │ 中河 昭、岩渕 弘 │
│ │ まちづくり委員会 │
│ │ 委員長 水落康一郎 │
│ │ 委 員 大谷真司、大束真司、光城敏雄、中野正明、│
│ │ 澤田貞良、豊芦勝子 │
│ │ 欠席者 まちづくり委員会 副委員長 中谷 博 │
│ │ 委 員 松下 孝 │
│ ├──────────────────────────────┤
│ │議会運営委員会協議会 於 委 員 会 室│
│ │ 協議事項 │
│ │ (1)第2回定例会の反省点について │
│ │ (2)議会活性化の取り組みについて │
│ │ (3)その他 │
│ │ 出席者 委員長 中河 昭 副委員長 内海久子 │
│ │ まちづくり委員会委員長 水落康一郎 │
│ │ 事務職員 高尾行則 │
│ ├──────────────────────────────┤
│ │大東市マナー条例の制定に関する
専門部会市民懇談会 │
│ │ 会 場 市民会館 2階 第3会議室 │
│ │ 内 容 │
│ │ (1)大東市マナー条例について │
│ │ 出席者 部会長 寺坂修一 副部会長 豊芦勝子 │
│ │ 議 員 大谷真司、中野正明 │
│ │ 欠席者 議 員 中河 昭 │
├──────┼──────────────────────────────┤
│ 8月25日
│議会基本条例に関する要綱の
制定専門部会 於 委 員 会 室│
│ │ 協議事項 │
│ │ (1)
議会基本条例の要綱について(反問権・自由討議・出前委│
│ │ 員会) │
│ │ (2)市民まつりへの参加について │
│ │ (3)その地 │
│ │ 出席者 部会長 内海久子 副部会長 水落康一郎 │
│ │ 議 員 大束真司、豊芦勝子 │
│ │ 欠席者 議 員 中谷 博 │
├──────┼──────────────────────────────┤
│ 8月27日│全議員議案説明会 於 委 員 会 室│
│ │ 協議事項 │
│ │ (1)平成22年9月第3回定例会の議案について │
│ │ 出席者 議 長 中野正明 副議長 澤田貞良 │
│ │ 議 員 大谷真司、大束真司、水落康一郎、川口志郎、│
│ │ 光城敏雄、飛田 茂、内海久子、三ツ川武、 │
│ │ 中河 昭、古崎 勉、豊芦勝子、中谷 博、 │
│ │ 岩渕 弘 │
│ │ 欠席者 議 員 寺坂修一(他の公務のため)、松下 孝 │
│ ├──────────────────────────────┤
│ │
議会運営委員会 於 委 員 会 室│
│ │ 協議事項 │
│ │ (1)平成22年9月第3回定例会の運営について │
│ │ (2)議会活性化の取り組みについて │
│ │ (3)その他 │
│ │ 出席者 委員長 中河 昭 副委員長 内海久子 │
│ │ 委 員 大谷真司、水落康一郎、川口志郎、古崎 勉、│
│ │ 豊芦勝子、岩渕 弘 │
│ │ 議 長 中野正明 副議長 澤田貞良 │
├──────┼──────────────────────────────┤
│ 8月31日│大阪府後期高齢者医療広域連合議会臨時会 於 大阪市中央区│
│ │ 協議事項 │
│ │ (1)副議長の選挙について │
│ │ (2)監査委員の選任について同意を求める件について │
│ │ (3)公平委員会委員の選任について同意を求める件について │
│ │ (4)選挙管理委員および補充員の選挙について │
│ │ (5)その他 │
│ │ 出席者 議 員 中谷 博 │
├──────┼──────────────────────────────┤
│ 9月 1日│大東市総合計画審議会 於 委 員 会 室│
│ │ 協議事項 │
│ │ (1)「第4次大東市総合計画基本構想(改定案)の趣旨説明に│
│ │ ついて │
│ │ (2)その他 │
│ │ 出席者 委 員 内海久子、三ツ川武、豊芦勝子、岩渕 弘 │
└──────┴──────────────────────────────┘
最後に、議長は、
今期定例会中、議案説明のため市長並びに各関係者の出席を求められました。
以上、報告を終わります。
○中野正明 議長 これより議事に入ります。
日程第1、本日の
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、中河議員及び古崎議員を指名いたします。
次に、日程第2、「会期決定について」の件を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から9月29日までの27日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって、
今期定例会の会期は本日から9月29日までの27日間とすることに決定いたしました。
この際申し上げます。一般質問につきましては、9月6日午後5時までに質問の要旨を記載の上、議長まで通告を願います。
次に、報告第15号「交通事故に係る専決処分の報告について」及び「平成21年度基金運用状況実績報告書について」、以上2件については、市長より提出があり、既にお手元に配付しておりますので、これによりご了承いただきたいと思います。
なお、報告第16号「平成21年度大東市水道事業会計資金不足比率について」は、本会議最終日に報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。
次に、日程第3、議案第58号「大東市
教育委員会委員の任命について」の件を議題いたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。岡本市長。
◎岡本日出士 市長 (登壇)議案第58号大東市
教育委員会委員の任命について、提案理由のご説明を申し上げます。
現委員の田中美穂氏はその任期が平成22年10月5日をもって満了いたしますので、その後任として、中央教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき花田眞理子氏を任命いたしたく、ここに議会の同意を求める次第でございます。
花田眞理子氏は、人格、識見ともに
教育委員会委員として申し分ない方と信じております。何とぞよろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第58号の件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって、議案第第58号の件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案は原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。よって、議案第58号は、原案に同意することに決しました。
ただいま同意されました花田眞理子氏より、あいさつを受けることといたします。
◎花田眞理子氏 (登壇)失礼いたします。花田眞理子と申します。
ただいま議員の皆様のご承認を賜り、このたび大東市
教育委員会委員にご選任をいただきました。身に余る光栄を深く感謝いたしますとともに、厚くお礼申し上げます。
未来を担う子どもたちの学校教育から一般市民の皆様への生涯教育に至るまで、教育の持つ幅の広さと重要性に身の引き締まる思いをしております。
私は、2001年に大阪産業大学の人間環境学部が設置されましたときにこちらに参りました。その後、環境教育の研究会、それから環境審議会などの委員を務めさせていただきました。また、大学生が先生になって、大東市の保育所や小学校で環境教育を行うというような活動もしております。また、3年前からは、大学が協定を結びまして、シニア環境大学というのを実施させていただいております。
今後、本市の教育行政の一端を担えるよう勉学に努め、お役に立ちたいと考えておりますので、何とぞ皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
甚だ簡単ではございますが、ご選任いただきましたお礼の言葉にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)
(退席)
○中野正明 議長 次に、日程第4、認定第12号「平成21年度東大阪市・大東市
清掃センター歳入歳出決算について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。末松
市民生活部長。
◎末松良三
市民生活部長 (登壇)おはようございます。
認定第12号平成21年度東大阪市・大東市
清掃センター歳入歳出決算につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
東大阪市・大東市清掃センターは、東大阪市、大東市のし尿等を処理するし尿処理施設の設置及び管理に関する事務の共同処理を目的とする一部事務組合として、昭和49年8月に設置されました。その後、下水道普及率が向上し、平成17年12月に竣工した下水道放流施設の本格稼働に伴い、組合の設置目的は終了したとして、平成22年3月31日をもって解散したところであります。そのため、地方自治法第292条において準用する同法施行令第5条第3項の規定に基づき、監査委員の意見を付すとともに、決算の認定をお願いするものでございます。
平成21年度東大阪市・大東市
清掃センター一般会計歳入歳出決算書の2ページをお開き願います。
歳入決算額は、収入済額の歳入合計欄に記載しております。10億5,405万7,520円で、予算現額に対する収入割合は100.1%でございます。
次に、4ページをお開き願います。
歳出決算額は、支出済額の歳出合計欄に記載しております7億234万2,001円で、予算現額に対する執行割合は66.7%でございます。
歳入歳出差し引き残額は3億5,171万5,519円となり、構成市である東大阪市と大東市の間で締結した事務の承継に関する協定書に基づき、債権者への支払いに充てるため、平成22年3月31日に東大阪市へ引き継ぎをしております。
以上が平成21年度東大阪市・大東市
清掃センター歳入歳出決算の概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております認定第12号については、いきいき委員会に付託いたします。
次に、日程第5、議案第59号「
大阪広域水道企業団の設置に関する協議について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。藤井水道局長。
◎藤井敏和 水道局長 (登壇)おはようございます。
それでは、水道局所管の議案第59号
大阪広域水道企業団の設置に関する協議について、提案理由につきましてご説明申し上げます。
ホッチキスどめの議案書の2ページをごらんいただきたいと思います。
本案は、これまで大阪府水道部が行ってきた用水供給事業などに関する事務をより住民に身近な基礎自治体である市町村が住民の意向を反映しつつ、直接経営主体となって共同処理するため、地方自治法第284条第2項に基づく一部事務組合である企業団を設立しようとするものであります。
この設立のための関係市町村との協議については、地方自治法第290条の規定により議会の議決を得ることとされているため、このたび企業団の規約案をお示しし、ご提案を申し上げるものでございます。
企業団の概要につきましては、まず企業団において共同処理する事務につきましては、3ページの
大阪広域水道企業団規約(案)の第3条に規定しております。
主に次の3つでございます。第1に水道用水供給事業の経営に関する事務、第2に水道事業の受託、技術的支援に関する事務、第3に工業用水道事業の経営に関する事務でございます。そして、以上に加えて、これら3つの事務に附帯する一切の事務でございます。
次に、企業団の構成につきましては第5条以下に規定しており、議決機関として企業団議会について第5条から第7条に、次の4ページに執行機関として第8条から第10条に企業長とその補助機関、監査委員のほか、第11条には市町村の総意による事業運営を担保とする場として、料金や規約変更などの特に重要な事項を協議する首長会議について規定し、また第12条には予算、決算、利益処分など、通年の事業運営にかかわる重要事項の審議を行う運営協議会について規定しております。
先ほど、企業団議会の議員定数につきましては、各市町村から出された意見を踏まえ、前のページの第5条に規定しておりますとおり、地方公営企業法上の上限である30名としております。
議員30名の各団体への割り振りの考え方につきましては、現時点では、まず用水供給事業割として、水道用水の全供給量に占める各団体の受水割合5%ごとに1名の8名、次に工業用水事業割として、工業用水の受水量の多い2団体から各1名の計2名、最後に、ブロック割として、事業割で選出された団体を除いて4つの地域ブロックと町村ブロックの5ブロックから計20名、以上合わせて30名という考え方でございます。
この考え方を基本にしながら、今後、設立準備委員会が
市議会議長会及び町村議会議長会と調整して決定されるものでございます。
最後に、今回の企業団の設立に際しましては、これまで府の水道部が行ってきた事業をそのまま企業団が承継し、資産については府から無償で譲渡されること。また、企業団設立後の事業経費についても、独立採算の原則のもと、水道用水供給事業及び工業用水道事業それぞれの事業収入をもってそれぞれの事業経費が賄われるため、現在、各市町村の水道事業者が行っている末端水道事業において、出資や負担金などの新たな負担が発生することはございません。
以上が
大阪広域水道企業団についての概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第59号については、
まちづくり委員会に付託いたします。
次に、日程第6、議案第54号「大東市市税条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。川端総務部長。
◎川端利明 総務部長 (登壇)おはようございます。
議案第54号大東市市税条例の一部を改正する条例について、提案理由及びその内容につきましてご説明申し上げます。
議案書の4ページから9ページにかけてでございます。
本案は、第174回国会におきまして地方税法等の一部を改正する法律(平成22年法律第4号)が平成22年3月31日付で公布されたことに伴い、所要の改正が必要なため、ご提案申し上げるものでございます。
改正内容といたしましては、経済、社会の構造変化に対応し、控除から手当へ等の観点から、子ども手当の創設に相まって、年少者の扶養控除が廃止されましたが、個人住民税の非課税判定等につきましては、年少者も含めて判定する必要があるため、それに伴う
扶養親族申告書の規定をするものでございます。
また、金融証券税制の改正点として、個人の株式市場への参加を促進する観点から、非課税口座内の少額上場株式等の配当、譲渡益の非課税措置を創設するものでございます。
以上、何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第54号については、
まちづくり委員会に付託いたします。
次に、日程第7、議案第55号「大東市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。北崎
健康福祉部総括次長。
◎北崎忠良
健康福祉部総括次長 (登壇)
健康福祉部総括次長の北崎でございます。田中健康福祉部長が病気療養中でございますので、かわってご説明いたします。
議案第55号大東市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
議案書の10ページをお開きください。
本改正案は、地方税法等の一部を改正する法律の一部が平成23年1月1日から施行されることに伴い、先物取引に係る国民健康保険税の課税の特例を一部変更するものでございます。
変更内容は、附則第10項中、事業所得の次に譲渡所得を加えるものでございます。
なお、この条例は平成23年1月1日から施行し、適用することとしております。
以上でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第55号については、いきいき委員会に付託いたします。
次に、日程第8、議案第56号「大東市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について」及び日程第9、議案第57号「大東市
火災予防条例の一部を改正する条例について」、以上2件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。奥山消防長。
◎奥山武 消防長 (登壇)おはようございます。
議案第56号大東市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につきまして、その改正理由並びに内容についてご説明申し上げます。
議案書の12ページ、13ページをお開き願います。
今回の改正は、児童扶養手当が父子家庭にも新たに支給対象となったため、児童扶養手当法施行令及び非常勤消防団員等に係る災害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が平成22年6月2日に公布され、同年8月1日に公布されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。
その主な内容は、児童扶養手当法において、新たに父子家庭にも児童扶養手当が支給されることに伴い、他の給付との調整を新たに定める必要が生じたため、当該条例の改正及び規定の整備を行うものでございます。
なお、この条例は公布の日から施行し、平成22年8月1日から適用するものでございます。
何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
次に、議案第57号大東市
火災予防条例の一部を改正する条例につきまして、その改正理由並びに内容についてご説明申し上げます。
今回の改正は、総務省消防庁からの通知に基づき、2つの改正点がございます。
議案書の14ページから15ページをお開き願います。
まず、1点目でございます。第8条の3でございますが、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令及び住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令が平成22年3月30日に公布されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、これまで対象火気設備として、固体高分子形、燐酸形、溶融炭酸塩形の燃料電池発電設備が規定されておりましたが、固体酸化物形燃料電池の実用化及び商品化の作業に一定の進捗が見られ、新たに対象火気設備として追加規定されたため、省令に基づき当該条例を改正するものでございます。
なお、本条例の施行期日は平成22年12月1日から適用するものでございますが、経過措置といたしまして、本条例の施行の際、現に設置され、または設置の工事がされている固体酸化物形燃料電池発電設備につきましては、当該規定は適用しないこととしております。
次に、2点目でございます。第29条の5でございますが、消防法施行規則及び特定共同住宅等における必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等に関する省令の一部を改正する省令が平成22年2月5日に公布されたことに伴い、同省令を引用する本条例の条項を整備するものでございます。
内容といたしましては、特定共同住宅の一部に社会福祉施設が入居した場合、用途が変更されたことにより、消防用設備等が強化され、建物全体に消防用設備の規制が及ぶこととなります。しかし、共同住宅に一定の区画があれば、以後に入居した社会福祉施設に使用される部分は規制されますが、既存部分の共同住宅には設備の規制は及ばないという要綱が追加されたことに伴い、
火災予防条例において引用する条項の整備を行うものでございます。
なお、当該整備につきましては、公布の日から施行するものでございます。
何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第56号及び議案第57号の2件については、
まちづくり委員会に付託いたします。
次に、日程第10、議案第46号「平成22年度大東市
一般会計補正予算(第3次)について」、日程第11、議案第47号「平成22年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第1次)について」、日程第12、議案第48号「平成22年度大東市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第1次)について」、日程第13、議案第49号「平成22年度大東市
下水道事業特別会計補正予算(第1次)について」、日程第14、議案第50号「平成22年度大東市
火災共済事業特別会計補正予算(第1次)について」、日程第15、議案第51号「平成22年度大東市
老人保健特別会計補正予算(第1次)について」、日程第16、議案第52号「平成22年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第1次)について」及び日程第17、議案第53号「平成22年度大東市
水道事業会計補正予算(第1次)について」、以上8件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。
最初に、議案第46号について、上床
政策推進部長。
◎上床千早
政策推進部長 (登壇)おはようございます。
議案第46号平成22年度大東市
一般会計補正予算(第3次)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
本補正予算は、前年度剰余金処分のほか、今期に補正を必要とするものについて計上をいたしております。また、債務負担行為並びに地方債の補正につきましても、あわせてお願いするものでございます。
初めに、歳入歳出予算の補正についてご説明をいたします。
本補正予算で22億6,599万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ406億8,916万8,000円といたします。
それでは、歳入予算から、その主な内容につきましてご説明を申し上げます。補正予算書の2ページをごらんください。
款5地方交付税補正額7億7,696万4,000円の増は、普通交付税の決定によるものでございます。
款9国庫支出金補正額7,632万1,000円の増は、児童扶養手当に係ります負担金、小・中学校維持補修費、学校通学路整備事業に係る補助金でございます。
款10府支出金補正額4,840万円の増は、安心こども基金特別対策事業及び地域人材育成事業に係る補助金でございます。
款13繰入金補正額2億8,635万2,000円の減は、財政調整基金の減額によるものでございます。
款14諸支出金補正額1億3,452万5,000円の増は、東大阪都市清掃施設組合並びに東大阪市・大東市清掃センター分担金の精算金、競艇事業の配分金収入などでございます。
款15市債補正額11億3,920万1,000円の増は、臨時財政対策債の借り入れ限度額の決定によるものや、老人福祉施設整備、小・中学校改修事業に係るものでございます。
款16繰越金補正額3億8,279万5,000円の増は、前年度繰越金でございます。
款20地方特例交付金補正額585万8,000円の減は、交付金額の決定によるものです。
次に、歳出予算についてご説明を申し上げます。3ページをごらんください。
款2総務費補正額17億4,207万8,000円の増は、退職手当基金、財政調整基金、減債基金への積立金や、基幹系システム再構築事業などに係る経費でございます。
款3民生費補正額2億5,366万9,000円の増は、住宅手当緊急特別措置事業や障害者自立支援給付事業、各種医療助成制度に係ります国、大阪府補助金の確定に伴います償還金、自治会館高齢者スペース設置補助事業、安心こども基金特別対策事業に係るものなどでございます。
款4衛生費補正額1,716万6,000円の増は、安心こども基金特別対策事業、東大阪市・大東市清掃センター精算関連経費に係る経費でございます。
款6の商工費補正額2,249万3,000円の増は、地域人材育成事業に係るものでございます。
款7土木費補正額820万1,000円の増は、深野北御供田線新設事業及び大東中央公園新設事業に係るものでございます。
款8消防費補正額112万5,000円の増は、消防団活動推進経費に係るものでございます。
款9教育費補正額2億2,126万4,000円の増は、学校通学路整備事業や小・中学校維持補修費、文化財保存活用経費に係るものでございます。
以上が歳出の主な内容でございます。
歳入歳出の詳細につきましては、7ページ以降、歳入歳出補正予算事項別明細書に記載のとおりでございます。
次に、債務負担行為の補正です。5ページをお願いいたします。
基幹系システム再構築事業、消防力等整備事業、四条小学校跡地活用事業に係るもので、期間と限度額につきましては第2表に記載のとおりでございます。
次に、地方債の補正です。6ページをお願いいたします。
老人福祉施設整備事業を追加するほか、臨時財政対策で発行資格額の決定に伴って限度額を変更するものと、保育所整備事業、道路橋梁事業、義務教育施設整備事業に係る市債の増額を行いますもので、金額は第3表に記載のとおりです。
以上が平成22年度大東市
一般会計補正予算(第3次)の概要でございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願いを申し上げます。
○中野正明 議長 次に、議案第47号、議案第51号及び議案第52号について、北崎
健康福祉部総括次長。
◎北崎忠良
健康福祉部総括次長 (登壇)議案第47号平成22年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第1次)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
平成22年度補正予算書の41ページをお願いいたします。
今回の補正は、平成21年度の保険給付費及び保険事業費の確定による国・府への償還金を計上するもので、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,237万8,000円を増額し、予算の総額を171億8,068万2,000円とするものでございます。
内容につきまして、まず歳入からご説明申し上げます。補正予算書の42ページをお願いいたします。
款8諸収入1,237万8,000円の増額は、歳出予算の増額によるものであります。
次に、歳出につきましてご説明申し上げます。同じページの下段をごらんください。
款6保健事業費1,168万8,000円の増額は、特定健康診査等事業費及び特定保健指導等事業費に係る国・府に対する償還金でございます。
款8諸支出金、項1償還金及び還付加算金69万円は、出産育児一時金補助金の国に対する償還金12万円と、老人等医療費波及分補助金の府に対する償還金57万円でございます。
なお、歳入歳出の詳細につきましては、43ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書のとおりでございます。
以上が、議案第47号平成22年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第1次)の概要でございます。
続きまして、議案第51号平成22年度大東市
老人保健特別会計補正予算(第1次)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
平成22年度補正予算書の89ページをお願いします。
今回の補正は、平成21年度医療給付費の確定に伴う国・府等への償還金を計上するもので、歳入歳出予算の総額に779万円を増額し、歳入歳出それぞれ1,523万3,000円とするものでございます。
内容につきまして、歳入からご説明申し上げます。補正予算書の90ページをお願いします。
諸収入6,000円の増額は、過年度収入事務費交付金でございます。繰越金778万4,000円は、前年度繰越金でございます。
次に、歳出でございますが、医療給付費償還金779万円は、平成21年度医療給付費の確定に伴う国・府等への償還金でございます。
なお、歳入歳出の詳細につきましては、91ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書のとおりでございます。
以上が議案第51号平成22年度大東市
老人保健特別会計補正予算(第1次)の概要でございます。
最後に、議案第52号平成22年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第1次)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
平成22年度補正予算書の99ページをお願いします。
今回の補正は、平成21年度介護給付費の確定に伴う国等の負担金の精算と平成21年度から平成22年度への前年度繰越金及び給付費の増額等を計上させていただくもので、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,088万円を増額し、予算の総額を61億4,579万8,000円とするものでございます。
まず、歳入についてご説明申し上げます。補正予算書の100ページをお願いいたします。
款3支払基金交付金651万3,000円の増額は、介護給付費の確定に伴う社会保険診療報酬支払基金からの交付金及び介護給付費の増額に伴うものでございます。
款4国庫支出金210万8,000円の増額、款5府支出金131万7,000円の増額、款6繰入金、項1他会計繰入金259万円のうち131万7,000円の増額は、介護給付費の増額に伴うものでございます。
また、他会計繰入金のうち127万3,000円は、後ほど歳出でご説明申し上げます総合介護計画推進事業費と同額を一般会計から繰り入れるものでございます。
款7諸収入77万5,000円の減額は、歳入歳出の差額分でございます。
款9繰越金3,912万7,000円は、前年度繰越金でございます。
次に、歳出についてご説明申し上げます。101ページをお願いします。
款1総務費127万3,000円の増額は、第5期介護保険事業計画策定に伴い、地域や高齢者の課題等を把握することを目的にアンケート調査を行うための委託料でございます。
款2保険給付費1,054万2,000円は、高額医療合算介護サービス費が当初の見込みを大幅に上回る給付額となったため、増額するものでございます。
款5諸支出金545万円の増額は、国等に対する平成21年度介護給付費確定に伴う負担金の返還金でございます。
款6基金積立金3,361万5,000円の増額は、平成21年度介護給付費確定に伴う基金積立金でございます。
なお、歳入歳出の詳細につきましては、103ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書のとおりでございます。
以上が議案第52号平成22年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第1次)の概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長 次に、議案第48号について、末松
市民生活部長。
◎末松良三
市民生活部長 (登壇)議案第48号平成22年度大東市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第1次)について、提案理由のご説明を申し上げます。
平成22年度大東市特別会計補正予算書の53ページをお開き願います。
今回補正いたします額は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ151万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,563万4,000円とするものでございます。
その内容でございますが、予算書の54ページをお開き願います。
歳入でございます。
款4繰越金、項1繰越金151万9,000円は、平成22年度に繰り越すものでございます。
次に、歳出でございます。
款1共済事業費、項1共済事業費151万9,000円は、前年度剰余金を交通災害共済基金に積み立てるものでございます。
なお、歳入歳出の詳細につきましては、55ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書のとおりでございます。
以上が平成22年度大東市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第1次)の概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長 次に、議案第49号について、澤田
街づくり部長。
◎澤田義廣
街づくり部長 (登壇)おはようございます。
議案第49号平成22年度大東市
下水道事業特別会計補正予算(第1次)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
本補正予算は、浄化槽設置事業の増額等を計上しております。
歳入歳出予算のそれぞれ総額に505万7,000円を増額し、歳入歳出それぞれ57億4,700万4,000円とするものでございます。
それでは、歳出からご説明申し上げます。平成22年度9月補正予算書65ページをお開きください。
款1下水道費、項2下水道建設費505万7,000円の増額は、浄化槽設置事業の増額でございます。
次に、歳入についてご説明申し上げます。左の64ページをごらんください。
まず、款6市債、項1市債の1億2,150万円の減額は、浄化槽設置事業の増額に伴います特定地域生活排水処理施設事業債500万円の増額及び公共下水道資本費平準化債の借入額の確定に伴います1億2,650万円の減額によるものでございます。
款7繰入金、項1他会計繰入金の5万7,000円の増額は、浄化槽設置事業の増額によるものでございます。
款8繰越金、項1繰越金の2億1,201万7,000円は、前年度よりの繰越金でございます。
なお、款5諸収入、項3雑入の8,551万7,000円の減額は、歳出の調整額との未確定財源の減額でございます。
歳入歳出予算の詳細につきましては、67ページ以降の事項別明細書に記載のとおりでございます。
以上が平成22年度大東市下水道特別会計補正予算(第1次)の概要でございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○中野正明 議長 次に、議案第50号について、奥山消防長。
◎奥山武 消防長 (登壇)議案第50号平成22年度大東市
火災共済事業特別会計補正予算(第1次)につきまして、平成22年度9月補正予算概要によりご説明申し上げます。
今回、補正をお願い申し上げますのは、歳入歳出の総額にそれぞれ425万4,000円を増額し、歳入歳出の総額をそれぞれ3,818万2,000円とするものでございます。
それでは、歳入からご説明申し上げます。補正予算概要の22ページをお開き願います。補正予算概要の22ページでございます。
繰越金の425万4,000円の増額は、平成21年度の決算により剰余金が生じたためのものでございます。
次に、23ページの歳出でございます。
火災共済積立金の425万4,000円は、平成21年度の剰余金を火災共済基金に積み立てるものでございます。
以上でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長 最後に、議案第53号について、藤井水道局長。
◎藤井敏和 水道局長 (登壇)議案第53号平成22年度大東市
水道事業会計補正予算(第1次)について、提案理由をご説明申し上げます。
平成22年度大東市
水道事業会計補正予算書の1ページをごらん願います。
本補正予算は、本市水道料金の引き下げ及び本市の受水先である大阪府水道部の給水料金引き下げに伴い、収益的収入及び支出につきまして、所要の補正をお願いするものであり、水道事業収益を5,773万5,000円減額し、27億3,018万7,000円とし、水道事業費用を1億5,638万1,000円減額し、26億467万3,000円とするものでございます。
内容につきましては、まず収益的収入の補正についてご説明申し上げます。次の2ページをごらん願います。
収益的収入の補正額5,773万5,000円の減は、さきの6月定例会におきましてご議決賜りました本年10月に実施いたします水道料金の引き下げに伴い、収入の減少が見込まれる給水収益の水道料金分につきまして営業収益を減額するものでございます。
次に、収益的支出の補正についてご説明申し上げます。
収益的支出の補正額1億5,638万1,000円の減は、本市の受水先である大阪府水道部の給水料金が本年4月に1立方メートル当たり10円10銭を引き下げられたことに伴い、支出の減少を見込まれる配水費の受水費分につきまして、営業費用を減額するものでございます。
以上が平成22年度大東市
水道事業会計補正予算(第1次)の概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○中野正明 議長 これより質疑に入ります。寺坂議員。
◆7番(寺坂修一議員) (登壇)議案第46号平成22年度大東市
一般会計補正予算(第3次)について、債務負担行為の追加補正の基幹系システム再構築事業10億6,133万1,000円につきましてお聞きいたします。概要の42ページにございます。
システム構築というこの専門的な部分につきましては、なかなか我々議会の中におきましても、この専門性がある、情報が少ない、そして入札等の競争の原理が見えないという、こういうことでございます。今回、債務負担行為でありますが、10億何がしの予算が計上されております。民間におきましては、いろんなところが大変なこのシステム保守の運用経費の削減を行っている実例がございます。本日はその実例はちょっと述べませんが、昨日の堺市議会におきましても同じような内容のこの事務処理を行う電算システムの経費削減についてという質問がありまして、理事者のほうから答弁が出ております。この中におきまして、私のほうから3点お聞きいたします。
1つは、こういう専門的な部分でございますが、しっかりと市の職員がかかわって、業者、他人任せにしていないかどうか。
2点目に、結構専門的なことがございますけれども、中身的にいきますと、細かくチェックすれば結構削減できる内容がいっぱいあるんじゃないかなと思いますので、その内容のチェックが細かくできているかどうか。
3点目に、経費削減という全庁的な取り組みの中で、この電算システムにつきましても同じように目標を掲げて、それを達成するための削減計画をつくっているかどうか。
この3点につきまして答弁を求めます。
○中野正明 議長 上床
政策推進部長。
◎上床千早
政策推進部長 (登壇)まず、削減内容のチェックといいますか、その予算、債務負担行為の金額そのものの査定でございますけれども、これは類似の電算会社3社から見積もりをとりまして、それの一番低い金額を提示した会社の金額をベースに、財政課のほうで査定をさせていただいた金額でございます。
その出てきた金額というのは、大東市のほうでシステムの要件基本仕様ということで、これはそれぞれの業務に携わっている担当者レベルでこういうシステムが要ると、こういう仕様が要るということをまとめた基本仕様ということをお示ししまして、それに基づいて業者側がそれに必要な経費という形で、3社から金額が上がってきたというものでございます。
この削減計画ですけれども、基幹系システムの再構築そのものにつきましては、今の汎用機システムに比べますとかなり費用としては高くつくというふうなことは事実でございます。
ただ、今の汎用機システムでは、平成24年4月から住民基本台帳の中に外国人を入れなければならないという、そういう法律改正がありまして、今の汎用機システムでは全然対応ができないということで、やむを得ず基幹系システムに再構築をするというふうなことで、コスト的には、初期費用についてはかなり費用がかかるんですけれども、この再構築した後の費用につきましては、市民サービスの充実等でもって十分住民のほうに返していきたいというふうに、かように思っております。
その限度額を示しておりまして、これをコストの面、それから技術力の面、メンテナンスの面も含めて総合評価方式で入札をしようというふうに考えておりますので、その面からコストを、数社による競争原理が働いて、コストとしてはこの限度額よりもかなり少なくなる、低くなるんではないかなというふうには期待しております。
以上です。
○中野正明 議長 寺坂議員。
◆7番(寺坂修一議員) 委員会でまた集中審議があると思いますので多くは聞きませんが、要するに行政がやっているサービスとちょっと違って、これはあくまでも機械とか物とかという世界ですから、これは民間も公立も一緒だと思っておりますから、そこがだから公立は高くて民間は安いという、こういう論理というのは僕はあり得ないと思っていますので。
参考に言いますと、民間なんかでもリコーは30%削減、東京海上火災は予算の5分の1の削減と、そこまで民間はこの経費削減のために努力しています。システムなんていうのは、ある面で言ったら民間なんて、もっと取り入れなければいけない世界があるわけですから、そういう面でいくと、行政というこういう公共のところは、ある程度このくらいでいいでというアバウトな世界じゃなくて、やっぱりその世界においても勝負ができるというんか、競争ができるとか、削減ができるんだったら、しっかりそれをいろんなところとすり合わせしていただいて、またほかの他市との情報も交換して、最大限の税金の、俗に言う、無駄じゃないと思いますけれども、抑制というものをちょっとしてもらいたいという、これは要望だけしておきます。
○中野正明 議長 ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第46号は所管の各
常任委員会に、議案第47号、議案第48号、議案第51号及び議案第52号はいきいき委員会に、議案第49号、議案第50号及び議案第53号は
まちづくり委員会に付託いたします。
次に、日程第18、「会議時間の変更について」の件を議題といたします。
お諮りいたします。一般質問の一部を来る9月27日の午後6時から午後9時の間で予定しておりますが、会議規則第9条第2項の規定により、9月27日の会議時間を午後6時からといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって、9月27日の会議時間は午後6時からとすることに決定いたしました。
以上で本日の日程はすべて議了いたしました。
お諮りいたします。委員会審査のため、明4日から26日まで23日間、本会議を休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって、明4日から26日まで23日間、本会議を休会することに決定いたしました。
なお、9月27日の一般質問は午後6時から行い、開会前の5時40分から大東市琵琶楽連盟竹本旭将氏による筑前琵琶の演奏会を予定しています。多くの市民の皆様方の傍聴をお待ちしております。
本日はこれにて散会いたします。どうもご苦労さまでございました。
午前11時08分散会
会議録署名議員
大東市議会 議 長 中 野 正 明
〃 議 員 中 河 昭
〃 議 員 古 崎 勉...