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平成21年10月27日まちづくり委員会-10月27日-01号

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  1. 大東市議会 2009-10-27
    平成21年10月27日まちづくり委員会-10月27日-01号


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    平成21年10月27日まちづくり委員会-10月27日-01号平成21年10月27日まちづくり委員会  ま ち づ く り 委 員 会 会 議 録 〇 開催年月日   平成21年10月27日(火) 〇 会議時間    開会時間 午前10時00分 ~ 閉会時間 午後4時27分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     澤 田 貞 良 委員長       古 崎   勉 副委員長     大 谷 真 司 委員        大 束 真 司 委員     光 城 敏 雄 委員        中 野 正 明 委員     松 下   孝 委員        中 谷   博 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     岡 本 日出士 市長        今 井   清 副市長     上 床 千 早 政策推進部長    川 端 利 明 総務部長     寺 西 幸 雄 街づくり部長    奥 山   武 消防長     藤 井 敏 和 水道局長      三 原 一 廣 会計管理者     野 村 耕 造 選管・公平・監査事務局長     その他関係職員
    …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     平 井 正 俊 事務局長      青 木 浩 之 総括参事     松 川 輝 美 主幹兼上席主査   初 木 清 敏 上席主査     石 田 景 俊 書記        笠 原 理恵子 書記 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件     Ⅰ Aグループ(政策推進部・総務部・消防本部・会計室・選管・公平・監査)所管事項      1.認定第 1号 平成20年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項の質疑について      2.認定第 5号 平成20年度大東市火災共済事業特別会計歳入歳出決算について     Ⅱ Bグループ(街づくり部・水道局)所管事項      3.認定第12号 平成20年度大東市水道事業会計決算について      4.認定第 1号 平成20年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項の質疑について      5.認定第 4号 平成20年度大東市下水道事業特別会計歳入歳出決算について      6.認定第 7号 平成20年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計歳入歳出決算について      7.認定第 8号 平成20年度大東市都市開発資金特別会計歳入歳出決算について      8.認定第10号 平成20年度大東市用地取得特別会計歳入歳出決算について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――      9.認定第 1号 平成20年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項の討論・採決について ……………………………………………………………………………………………………………              ( 午前10時00分 開会 ) ○澤田 委員長   ただいまからまちづくり委員会を開会いたします。  本日の会議は、議会選出の監査委員を除く委員で構成されておりますのでご報告申し上げます。  議事に先立ちましてお願いしておきます。  本日の議事進行につきましては、お手元に配付しております委員会次第に示していますとおり、各グループの所管ごとに決算審査を行います。決算の内容説明につきましては、審査時間を確保するため、重点事項や例年と変化のある事項等を中心に、事業成果等を踏まえ、簡潔にされるようにお願いいたします。  なお、各委員におかれましては、説明が割愛される事項があることをご理解いただきますようにお願いしておきます。  また、議会運営委員会の申し合わせにより、委員会における各委員の質問時間は、答弁時間を含めず1回目10分以内、2回目以降については5分以内となっております。  以上、委員ならびに理事者の特段のご協力をお願いをしておきます。  これから議事に入ります。  本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっております認定第1号、平成20年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項の質疑についての件を議題といたします。  これより認定第1号のまちづくり委員会Aグループの所管事項について提案者の説明を求めます。  最初に、平井議会事務局長。 ◎平井 議会事務局長   平成20年度一般会計の議会事務局所管に係る決算状況の主なものについてご説明を申し上げます。  歳出総額は人件費を除いて2億3,294万9,888円、執行率で98.13%でございます。事項別明細書の80ページ、81ページをお開きください。  款1議会費、項1議会費、目1議会費、議員17名に係る経費は、節1報酬、節3職員手当等の備考欄のうち議員期末手当、節4共済費の備考欄のうち議員共済会負担金で合計1億9,778万4,154円でございます。  節11需用費、事務局の事務経費と市議会だより478万3,472円の印刷費等でございます。  節12役務費359万3,775円は本会議、委員会の会議録調整に係る筆耕翻訳料等でございます。  次に82ページ、83ページをお開きください。  節18備品購入費の主なものは、議会の映像を配信するための映像配信エンコーダー110万2,500円、玄関ロビーに設置している議員出退表示板72万4,500円、議会活動費および市からのお知らせ等を表示する電子案内表示システム52万5,000円等でございます。  節19負担金補助及び交付金の主なものは、全国市議会議長会等の各負担金114万2,400円、市議会政務調査費1,629万3,376円等でございます。  歳入はございません。  以上が平成20年度一般会計決算に係る議会事務局所管の主な内容でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○澤田 委員長   次に、上床政策推進部長。 ◎上床 政策推進部長   おはようございます。平成20年度一般会計歳入歳出決算のうち、政策推進部所管に係ります主なものにつきましてご説明を申し上げます。  なお、平成19年度から計数整理等のための歳出専決予算というのをやめましたため、当部を含めまして、各部でかなりの予算不用額というのが出ております。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。  それでは、まず歳入からご説明をいたします。歳入歳出決算事項別明細書の8ページ、9ページをお願いいたします。  款2地方譲与税からでございます。これは国税の一定割合を譲与されるものでありまして、経済状況の変化などにより変動をいたします。  項1自動車重量譲与税は対前年度1.8%、項2地方道路譲与税は8.6%、それぞれ前年に比べまして減少をいたしております。  款3ゴルフ場利用税交付金は前年度に比べまして3%の増加となっております。  款4自動車取得税交付金は自動車の販売台数によりまして増減するものでありまして、前年度に比べまして6.9%の減少となっております。  款5地方交付税でございますが、内容は9ページの備考欄に記載がございます。普通交付税は20億1,434万3,000円であります。平成20年度は過去の法人税割減収に伴います増額生産措置の終了などによりまして前年度に比べまして13.1%、3億300万円の減少となっております。  特別交付税につきましては、前年度に比べまして7.0%の増加で、3億186万4,000円となっております。  次に、30ページ、31ページをお願いいたします。  目6消防費国庫補助金、節2都市防災総合推進事業補助金のうち、都市防災総合推進事業(危機管理)627万2,000円が当部所管ということになってございます。  南郷小学校への防災備蓄倉庫の設置に伴います補助金でございます。  目7総務費国庫補助金、節5地域活性化緊急安全・安心実現総合対策交付金と、節6の地域活性化・生活対策臨時交付金は、いずれも国の経済対策により創設された交付金でございます。  北条青少年教育センター改修事業を初め、保育所、それから道路、公園、庁舎の維持補修工事などに活用したものでございます。  なお、節6の地域活性化・生活対策臨時交付金につきましては、総額8,247万4,000円のうち、5,298万8,000円は平成21年度に繰り越しをしております。  次に、34ページ、35ページをお開きください。  款10府支出金、項2府補助金、目1総務費府補助金、節1統計調査費補助金3万9,000円は登録調査員研修費に対する府補助金の収入でございまして、節7総務管理費補助金50万円は、大阪府からの事務移譲に係る交付金でございます。  次に、38ページ、39ページをお願いいたします。  節6大阪府市町村振興補助金は、河北養護老人ホーム移転関連事業に対するものでございます。  次に、43ページ、下から45ページにかけてでございます。  項3委託金、目1総務費府委託金、節5統計調査費委託金757万7,000円は工業統計調査および住宅・土地統計調査等の調査経費に対する府からの委託金収入でございます。  次に、46ページ、47ページをお願いいたします。  款11財産収入、項1財産運用収入、目2利子及び配当金でございますが、当部所管は備考欄の財政調整基金、退職手当基金、公共施設整備基金、減債基金、災害対策基金、市営住宅整備基金、次の49ページの庁舎整備基金、スポーツ振興基金の8基金でありまして、それぞれの基金から生じた利子収入でございます。  次に、50ページ、51ページをお願いいたします。  款13繰入金、項1基金繰入金ですが、当部所管は目1財政調整基金繰入金、目6スポーツ振興基金繰入金、目7退職手当基金繰入金、目12市営住宅整備基金繰入金でございます。  平成20年度は一般財源の不足を補うために財政調整基金から1億6,000万円の繰入れを行っております。退職手当基金繰入金につきましては退職手当の財源の一部として繰入れたものでございます。その他の基金につきましてはそれぞれの基金の目的に沿った事業の財源として繰入れ、充当したものでございます。  次に、52ページ、53ページをお願いいたします。  款14諸収入、項5収益事業収入、目1競艇事業収入でありますが、箕面市が行う競艇事業の売上げが一定以上の場合に収益の一部の配分を受けるもので、対前年度20%の減少となっております。  54ページ、55ページをお願いいたします。  款14諸収入の雑入のうち、節4雑入(政策推進)が当部所管のもので、内容は四條畷市地方交付税配分金など、備考欄に記載のとおりでございます。  次に、少し飛びまして70ページ、71ページをお願いいたします。  款14諸収入のうち、項7公社等貸付金元利収入、目1土地開発公社貸付金元利収入、30億円は公社健全化のために無利子で貸付けをしております資金の返済金で年度内に返還されたものでございます。  款15市債でございますが、目2民生費から次の72ページの目15臨時財政対策債まで、すべてが当部所管でございます。それぞれの市債は、各事業の特定財源として発行したもの、および地方交付税の代替財源となる臨時財政対策債として発行したものでございます。市債の発行総額は21億8,040万円で、前年度より5億8,000万円減少をいたしております。なおこれに伴います平成20年度末地方債現在高は普通会計ベースでございますけれども、329億7,288万8,000円で、これも前年度と比べまして7億7,258万3,000円減少をいたしております。公債費比率につきましては、10.0%となり、これも前年度より0.2%減少をいたしております。  次に、74ページ、75ページ、款16繰越金でございます。これは平成19年度の黒字額であります純繰越金と平成19年度からの事業の繰越明許に伴い繰越した財源でございます。  その下の款17利子割交付金ですが、前年度に比べまして10.5%、1,160万4,000円の減となっております。  次に、款19地方消費税交付金ですが、これは地方消費税の2分の1相当額を各市の人口と、それから従業員数に按分して交付さるものでございまして、平成20年度は前年度に比べまして7.4%の減少となっております。  次に、款20地方特例交付金、項1地方特例交付金でございます。これは児童手当の拡充に伴います地方負担の増加に対応するために交付されるものと、住宅借入金等、特別税額控除適用者について、税源移譲に伴いまして所得税で控除し切れない税源控除額を住民税で控除するということにより生じる減収というのを補填するために交付されるもので、平成20年度は2億2,709万7,000円、前年度に比べまして459.6%の大幅な増となっております。  次のページ、76ページ、77ページの項2特別交付金は減税補てん特例交付金の激変緩和措置として平成19年度から平成21年度までの間に交付されるものでございまして、平成20年度は9,933万9,000円となっております。  次の項3地方税等減収補てん臨時交付金、目1地方税減収補てん臨時交付金、節1自動車取得税減収補てん臨時交付金、節2地方道路譲与税減収補てん臨時交付金は、道路特定財源の暫定税率の執行期間中におきます自動車取得税、地方道路税の減収を補てんするため、平成20年度に限り創設されたものでございます。  次の、款21配当割交付金は前年度に比べまして60.2%、5,856万2,000円の減少でありまして、款22株式等譲渡所得割交付金は前年度に比べまして77.0%、4,606万5,000円の減少となっております。  以上が歳入でございます。  続きまして、歳出につきまして主なものをご説明いたします。  92ページ、93ページをお願いいたします。  款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費の節24投資及び出資金は、公営企業金融公庫の廃止に伴いまして創設されました地方公営企業等金融機構に対する出資金でございます。節25積立金は備考欄記載の庁舎整備基金は運用利子を積み立てたもので、平成20年度末現在高は1億8,097万6,064円となっております。同じく退職手当基金も運用利子を積み立てたものでございまして、平成20年度末の現在高は5億1,104万3,468円となっております。  次の、目2企画費は企画関係の事務費でございます。  次の、94ページ、95ページの目3広報費も当部所管の経費でございまして、主に広報紙の発行や無料法律相談の経費でございます。  次に、100ページ、101ページをお願いいたします。  目7情報管理費もすべて当部所管に係る経費でございます。例年と同様、各情報機器の保守委託料、それから賃借料等が主な部分を占めております。  次に、104ページ、105ページをお願いいたします。  目8財政調整基金費、節25積立金でございますが、これは運用利子のほかに地方財政法第7条の規定によります前年度剰余金の2分の1を下らない額として1億5,910万円、さらに平成20年度には1法人の特殊要因によります法人市民税が大幅に増加したということに伴いまして、後年度に交付税が大幅に減少するということや、訴訟の結果、返還が必要となることが予想されるため、その年度間調整として12億598万3,000円を積み立てております。積立金の合計は13億9,126万5,252円であり、平成20年度末の現在高は50億3,670万9,391円となっております。  次に、106ページ、107ページをお願いいたします。
     目10減債基金費、節25積立金でございますが、これは運用利子を積み立てたもので、20年度末の現在高は5億5,620万8,570円となっております。  次に、118ページ、119ページをお願いいたします。  項5統計調査費はすべて当部所管に係る経費でございまして、統計調査に要する経費でございます。指定統計調査につきましては、同額の歳入がございます。  次に、130ページ、131ページをお願いいたします。  一番下の節28繰出金でございます。これは、国民健康保険特別会計に対する繰出金であります。昨年度に引き続きまして、累積赤字額解消のため、8億1,500万円を繰出しておりまして、総額で18億4,062万6,061円となります。  次に、142ページ、143ページをお願いいたします。  一番下の節28繰出金ですが、これは老人保健特別会計および次のページ、介護保険特別会計および後期高齢者医療保険特別会計に対する繰出金でございます。金額は備考欄に記載のとおりでございます。  次に、196ページ、197ページをお願いいたします。  中段やや下の節25積立金でございますが、これは公共施設整備基金および市営住宅整備基金の積立金でございます。内容は備考欄に記載のとおりでございまして、公共施設整備基金は運用利子のほかに、都市開発公社健全化の財源とするために、普通財産の売払収入3,259万4,655円を積み立てております。市営住宅整備基金は運用利子を積み立てたものでございます。平成20年度末の現在高につきましては、公共施設整備基金が4億4,197万5,555円、市営住宅整備基金が4億1,143万5,222円となっております。  次に208ページ、209ページをお願いいたします。  中段の節28繰出金でございますが、備考欄に記載しておりますとおり、下水道事業諸福中垣内線整備事業、都市開発資金および用地取得の各特別会計に対する繰出金でございます。  次に、237ページをお願いいたします。  目3水防費のうち、中段の節19負担金補助及び交付金の淀川左岸水防事務組合負担金が当部所管でございます。  次に、目4災害対策費でございます。職員手当、備蓄物資の計画的な購入、備蓄倉庫の建築など、災害に備えるための経費でございます。  次に、238ページ、239ページをお願いいたします。  中段の節25積立金でございますが、これは災害対策基金積立金でございます。毎年度任意の3,000万円と運用利子を積み立てております。20年度末の現在高は5億4,534万9,863円となっております。  また、一番下の目6防災無線対策費は、防災無線の管理費でございます。  次に、288ページ、289ページをお願いいたします。  中ほどの節25積立金でございますが、これはスポーツ振興基金の運用利子を積み立てたものでございます。20年度末の現在高は1億257万4,657円となっております。  次に、290ページ、291ページをお願いいたします。  款10公債費でございます。総額30億8,868万2,946円であり、前年度と比較いたしますと、3億7,307万5,569円増加をいたしております。  このうちの繰上償還が1億6,438万4,329円あります。  次に、款11諸支出金、項4公社等貸付金、目1都市開発公社貸付金の30億円につきましては、公社健全化のために無利子貸付けを行いまして、公社の借入金増加の抑制に取り組んでいるものでございます。平成20年度末現在の公社の保有額は前年度末と比べて、約2億3,000万円減少し、約57億3,000万円となっております。  最後に、予備費でございます。訴訟事務経費など緊急に措置する必要のあった経費等に、2,252万2,000円を充当いたしました。  以上が政策推進部所管に係ります平成20年度の歳入歳出決算の概要でございます。よろしくご審議の上、ご認定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○澤田 委員長   次に、川端総務部長。 ◎川端 総務部長   おはようございます。それでは、平成20年度一般会計歳入歳出決算のうち、総務部所管分についてご説明申し上げます。  まず歳入についてご説明させていただきます。  総務部所管の歳入決算額は208億767万1,766円で、市税を除くと5億6,158万8,657円となっております。  それでは、事項別明細書の4ページ、5ページをお願いいたします。  市税収入全般のご説明をさせていただき、その後、各税目について順次ご説明を申し上げます。  款1市税は予算現額199億3,211万6,000円、調定額213億4,749万5,316円、収入済額202億4,608万3,109円で前年度に比べ、16億4,439万60円、率にして、8.8%の増加で市税収入の歳入総額に占める割合は51.35%となっております。収入率は94.84%で0.89%の増加、予算執行率は101.58%でございます。  なお、収納率につきましては府下第8位、北河内地域第2位の実績でございます。  項1、市民税は収入済額97億7,006万2,644円、前年度に比べ15億8,935万4,875円、率にして19.4%の増加でございます。内訳といたしましては、個人が約1億3,289万円の増加、法人は約19億5,646万円の増加であります。主な要因といたしましては、個人が給与所得の特別徴収税額に係る翌年の4、5月分の税額が増加したことによるもので、法人は電気機械器具製造業者の平成20年3月期決算が前期に比べ大幅に増加したことなどによるものでございます。  項2固定資産税は収入済額79億3,718万6,640円、前年度に比べ、6,037万1,649円、率にして0.8%の増加でございます。  次に、6ページ、7ページをお願いいたします。  項3軽自動車税は収入済額1億756万2,519円、前年度に比べ369万2,409円、率にして3.6%の増加でございます。  項4市たばこ税は収入済額8億475万2,027円、前年度に比べ2,291万6,515円、率にして2.8%の減少でございます。  項8都市計画税は収入済額16億2,483万4,779円、前年度に比べ1,377万1,242円、率にして0.9%の増加でございます。  項10入湯税は収入済額168万4,500円、前年度に比べ11万6,400円、率にして7.4%の増加でございます。  次に、市税収入以外の歳入につきまして、主なものをご説明申し上げます。  16ページ、17ページをお開きください。  中段、やや下の総務使用料のうち、17ページの備考欄にあります行政財産目的外使用料(総務)の177万8,654円は、銀行ATMや各種自動販売機、食堂光熱水費など、本庁に係る行政財産目的外使用料でございます。  次に、18ページ、19ページをお願いいたします。  一番下の段の款8使用料及び手数料、項2手数料、目1総務手数料、節1税務証明閲覧手数料814万6,800円は所得証明などの手数料でございます。  次に、21ページをお願いいたします。  一番上段の節2市税督促手数料259万9,790円は、期別内の督促手数料でございます。  その下の節3戸籍住民基本台帳手数料2,667万450円は、戸籍謄本・抄本手数料と住民票写し閲覧手数料で、内訳は備考欄に記載のとおりでございます。  次の節4印鑑証明手数料1,256万7,300円は印鑑登録に係る証明手数料でございます。  次に、42、43ページをお願いいたします。  款10府支出金、項3委託金、目1総務費府委託金、節2徴税費委託金2億7,028万158円は個人府民税に係る徴税費に充当するものでございます。  次に46、47ページをお願いいたします。  款11財産収入、項1財産運用収入、目1財産貸付収入、節1土地建物貸付収入、1,555万5,541円は旧消防署跡地など市の普通財産の貸付けに係るものでございます。  その下の目2利子及び配当金、節1利子及び配当金のうち、備考欄の一番上段にあります土地開発基金利子98万5,884円は、基金の運用利子でございます。  次に、48ページ、49ページをお願いいたします。  ちょうど中段あたりの項2財産売払収入、目2不動産売払収入、節1不動産売払収入、8,537万5,930円の内訳は里道などの法定外公共物の売払収入が247万2,581円、旧消防東分署が3,259万4,655円、府事業の三箇大橋かけかえ事業の代替地として市土地開発公社から買い戻しを行い、府土地開発公社に売却した川中新町の土地売払収入が4,955万9,289円、北条不整形地の売払収入が39万6,083円となっております。  次に、52、53ページをお願いいたします。  上段の款14諸収入、項1延滞金・加算金及び過料、目1延滞金、節1市税延滞金7,665万2,537円は市税延滞金でございます。  次に、54、55ページをお願いいたします。  項6雑入、目1弁償金、節1弁償金3万8,200円は、原付自転車の所有者がナンバープレートを忘失したことによる弁償金でございます。  同じ55ページの中段、節3雑入(総務)5,475万4,772円は、総務部に係る雑入で、内訳は備考欄に記載のとおりでございます。  備考欄の下から3つ目の雑入(総務)1,174万3,507円の主なものは、土地開発公社兼務職員の給与に対する公社からの負担金でございます。また、備考欄の下から2番目の雑入(人事)2,817万7,879円の主なものは、水道局在職期間に伴う退職手当の負担分1,966万508円、職員の生命保険等掛金事務手数料711万486円などでございます。  また、その下の雑入、雇用保険個人負担分は、再任用職員、非常勤職員および臨時職員の雇用保険個人負担分で、保険料を市が一括納入し、個人負担分をそれぞれから歳入したものでございます。  次に、歳出についてご説明いたします。  人件費を除きます総務部所管の歳出決算額は6億7,049万9,908円でございます。その主なものをご説明申し上げます。  85ページをお願いいたします。  上段の節7賃金、1億320万8,322円は、臨時職員延べ80名分で、内訳といたしましては、産前産後休暇、育児休業の代替が14名、病気休暇が8名、欠員補充が32名、業務増等26名となっております。  次に、その下の節8報償費のうち、総務部所管の主なものは備考欄にございます訴訟事件成功報酬や着手金など、7つの裁判に係る弁護士費用が558万8,205円、また職員研修事業として、平成20年度では新任課長について、特に組織における管理者の役割を認識させ、マネジメント能力の向上を図るため、課長マネジメント研修を初め各種職員研修を実施し、講師謝礼を合計いたしまして181万1,500円でございます。  次に、87ページをお願いいたします。  下段の節13委託料のうち、総務部所管の主なものは、備考欄にございます例規関係データ管理業務委託料249万9,000円、顧問弁護士委託料293万5,800円、市民情報コーナー業務委託187万2,000円、また、次の89ページの備考欄にございます契約管理システム更新業務704万6,550円は、システムの老朽化による更新に伴う委託料でございます。  また、やや下にあります職員健診委託料798万2,387円は、職員の法定定期健診、そのほか各種検診に伴う委託料でございます。  同じページの一番下の段の節18備品購入費の備考欄にあります庁用器具購入費のうち、378万6,300円は、公共施設12カ所に設置したAEDを購入したものでございます。  次に、93ページをお願いいたします。  備考欄の上段にあります大東市職員互助会補助金192万4,000円は、職員1人当たりの補助割合が年額2,000円で、962名分でございます。  次に、96、97ページをお願いいたします。  目5、財産管理費1億5,436万6,312円は、光熱水費や庁舎総合管理業務委託など、そのほとんどが庁舎の維持管理に係る経費で、すべて総務部所管となっております。  節1報酬699万360円は、庁舎の宿直業務に係る非常勤職員報酬でございます。  一番下の段の節13委託料の車両運転業務56万2,000円は、市マイクロバスの運転業務の委託に係るものでございます。  次の99ページの中段、やや下の鑑定委託料107万7,300円は、普通財産や用途廃止となった法定外公共物を売り払うために必要な鑑定を行ったものでございます。  節15工事請負費の繰越明許費1,160万円は、国の緊急経済対策を受けて、平成20年度の3月補正で繰越しを前提に計上した事業で、庁舎来客駐車場の舗装工事等に係るものでございます。  節18備品購入費のうち、機械器具購入費207万4,875円は、公用車3台を購入したものでございます。  次に、106、107ページをお願いいたします。  下段の款2総務費、項2徴税費、目1税務総務費のうち、次の109ページにございます節11需用費101万9,160円は、消耗品費で市町村事務要覧、地方税法等の課税事務に必要な書籍購入費などでございます。  同じページの目2賦課徴収費のうち、主なものは、節8報償費で市税で一括納付による前納報奨金が3,157万3,800円となっております。交付件数は2万7,918件でございます。  節11需用費948万6,362円のうち、印刷製本費807万2,595円は、納税通知書等各種税務帳票の作成経費でございます。  節13委託料2,527万5,566円のうち、主なものは路線価付設等業務、土地評価の鑑定業務、課税課オンラインプログラム開発業務、LTAX審査システム業務、法人市民税電子申告に係る初期設定業務、航空写真画像作成業務、各種データ入力業務委託料などでございます。  次に、111ページをお願いいたします。  節14使用料および賃借料585万2,440円のうち、主なものは固定資産税、地理情報システム賃借料387万8,280円、家屋評価計算システム賃借料136万5,550円などでございます。  節18備品購入費のうち、庁用器具購入費49万8,750円は、LTAXを通じた公的年金データ授受や法人市民税の電子申告に対応するためのパソコン購入やシュレッダーの機器更新によるものでございます。  節19負担金補助及び交付金でございますが、支出済額199万3,270円のうち、主なものといたしましては、軽自動車税申告事務取扱費負担金111万6,000円や給与支払報告書等の統合印刷経費負担金20万5,164円、またLTAXの会費12万7,000円、地方税電子化協議会に対する負担金5万6,000円などでございます。  次に、113ページをお願いいたします。  節23償還金利子及び割引料1億6,739万5,117円は法人市民税等の市税還付金と還付加算金でございます。  次の項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費でございますが、主なものといたしましては、節13委託料で郵便請求に係る戸籍謄本、住民票等の証明発行業務を業者委託しているものでございます。  節14使用料及び賃借料の中に戸籍事務OA化によります賃借料も含んでおります。  以上が人件費を除く主な歳出の説明でございます。  次に、平成20年度普通会計人件費のうち、特別職および一般職給与の決算状況につきましてご説明申し上げます。  まず、主要な施策の成果説明書、こちらの31ページ、12(2)の会計別職員数の表をごらんください。31ページの下段の表でございます。  平成20年4月1日現在職員数につきましては、普通会計に属する職員は763名、水道事業会計を含むその他会計で112名、合計875名となっております。これは平成19年4月1日現在の職員数920名に比べまして、普通会計で45名の減、特別会計を合わせて3名の減、水道事業会計は3名の減、合計45名の減によるものでございます。
     平成21年4月1日現在の職員数831名は平成20年4月1日現在の職員数875名から平成20年度中の退職者70名、平成20年4月1日採用者26名を加減したものでございます。  次に、人件費の状況につきまして普通会計ベースでご説明申し上げます。  成果説明書の30ページをごらんください。左のページでございます。  それでは、特別職から申し上げます。決算額は6,195万2,000円、対前年度比では586万5,000円の増、率にして10.5%の増となっております。これは平成14年4月1日から特別職給与の減額特別措置を講じ、平成17年4月1日からの給料の10%を減じてきたところでございますが、平成20年4月30日をもちまして、この特別措置が終了し、通常の給料額となりましたので、これに伴いまして増加したものでございます。  一般職でございますが給料につきましては、決算額が31億2,498万8,000円で、対前年度比では2億291万1,000円、率にしまして6.1%の減となっております。  平成20年度におきましては、一般職の給与関係条例および規則の改正を要する人事院勧告がなく、給与規定は、平成19年度と同様というふうになっていますことから、一般職給料の減の主な原因は、職員数の減に伴うものでございます。  退職手当を除く各職員手当や共済費につきましても、扶養手当で6.1%の減、地域手当で6.2%の減、期末勤勉手当を含むその他の手当におきましても7.0%の減、共済費で7.6%の減となっており、給料同様、職員数減少の影響を受けているところでございます。  退職手当につきましては、決算額は14億3,513万1,000円で、対前年度比率16.1%の減となっておりますが、これは水道局および指導主事を除き、平成19年度の退職者数が70名でしたが、平成20年度は59名と減少したために減じたものでございます。  以上、人件費の総額といたしましては普通会計におきまして平成20年度決算額は82億223万7,000円で、対前年度比7億4,132万9,000円の減、率にしまして8.3%の減となっております。  人件費の説明は以上でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○澤田 委員長   次に、奥山消防長。 ◎奥山 消防長   おはようございます。続きまして、平成20年度大東市一般会計歳入歳出決算のうち、消防本部所管についてご説明申し上げます。  それでは、歳入よりご説明申し上げます。事項別明細書の22、23ページをお開き願います。  款8使用料及び手数料のうち、目3消防手数料、節1消防手数料99万730円は危険物関係施設の設置および変更許可申請の手数料等でございます。  次に、30、31ページをお開き願います。  款9国庫支出金のうち、目6消防費国庫補助金、節2都市防災総合推進事業補助金1,050万円のうち、備考欄、都市防災総合推進事業(消防)の422万8,000円は、三箇6丁目第1公園に設置いたしました耐震性防火水槽に対する国庫補助金でございます。  次の節3緊急消防援助隊設備整備費補助金1,085万7,000円は、西分署に更新配置いたしました災害対応型救急自動車に対する国庫補助金でございます。  次に、40、41ページをお開き願います。  款10府支出金のうち、目7消防費府補助金、節1消防施設整備補助金の111万4,000円は消防ヘリコプターの運営分担金に対する2分の1の府補助金でございます。  次に、62ページ、63ページをお開き願います。  款14諸収入のうち、目2雑入、節11雑入(消防)2,303万6,742円は東分署庁舎建設費用水道局負担金、退職消防団員に係る退職報償金および遺族年金等でございます。  続きまして、歳出のご説明を申し上げます。226ページ、227ページをお開き願います。  款8消防費、項1消防費、目1常備消防費は人件費を除きまして、3億5,345万5,640円が当部所管でございます。  その主なものにつきましては、229ページ、中段の節8報償費155万4,257円は消防市民音楽隊ウイングスの消防音楽隊員に対する報償費等でございます。  次に、節11需用費6,328万8,384円は職員の貸与被服、3署所に係る光熱水費、はしご車のオーバーホールに係ります費用および消防自動車の車検等の費用でございます。  次に、節12役務費734万2,693円は電話使用料等の通信運搬費等でございます。  次に、節13委託料2,203万9,302円は消防庁舎施設および消防用設備等の維持管理に係ります保守点検および清掃業務等で、詳細は229ページ下段および231ページ、備考欄に記載のとおりでございます。  なお、繰越明許費の493万5,000円は東分署移設事業に係る建築確認の遅延により20年度執行となったものでございます。  次に、中段の節14使用料及び賃借料の1,135万5,634円は消防本部および西分署の空調機器リース料金等でございます。  次に、節15工事請負費1億5,483万7,100円は、消防署東分署移設に係る工事費等でございます。  次に、232、233ページをお開き願います。  節18備品購入費の7,055万8,031円は高規格救急車、消防ポンプ自動車の更新整備費等でございます。  次に、節19負担金補助及び交付金653万6,969円の主なものは、消防用ヘリコプター運営負担金、初任科教育参加負担金等で、詳細は備考欄に記載のとおりでございます。  次に、234ページ、235ページをお開き願います。  目2非常備消防費4,458万8,130円のうち、その主なものは節1報酬1,182万9,750円は、消防団員に係る報酬でございます。  次に、節4共済費960万3,753円は消防団員等公務災害補償等共済基金等の掛金でございます。  次に、節8報償費1,612万4,100円は消防団員の退職ならびに出動に係る報償金等でございます。  次に、節11需用費262万6,237円は消防団員への被服の支給および消防自動車の車検料等でございます。  次に、節18備品購入費の46万4,100円は消防用ホース等の整備費でございます。  次に、238、239ページをお開き願います。  目5消防施設費2,909万460円のうち、その主なものは、節13委託料220万5,000円および節15工事請負費915万8,100円は三箇6丁目の三箇第1公園に設置いたしました防火水槽の設計、土質調査費および工事費等でございます。  次に、節18の備品購入費の73万8,360円は、初期消火対策事業として市内8地区8カ所に設置いたしました初期消火器具の設置費でございます。  次に、節19負担金補助及び交付金の1,698万9,000円は消火栓設置等に係ります水道局への負担金でございます。  以上でございます。よろしくご審議の上ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○澤田 委員長   次に、三原会計管理者。 ◎三原 会計管理者   おはようございます。それでは、平成20年度一般会計歳入歳出決算のうち、会計室所管分につきましてご説明申し上げます。  まず、歳入でございます。  事項別明細書の52、53ページをお願いいたします。  款14諸収入のうち、項2市預金利子、目1市預金利子、節1市預金利子1,340万933円は歳計現金の預金利子でございます。  続きまして、歳出でございます。  96、97ページをお願いいたします。  款2総務費、項1総務管理費、目4会計管理費585万9,079円でございます。主なものといたしましては、節11需用費228万625円は決算書および会計諸表の印刷費等でございます。  節12役務費57万8,496円は公金の収納事務手数料および現金輸送保険料等でございます。  節13委託料293万6,498円は公金の口座振替事務のための事務委託料および財務会計システムの一部改修に伴う経費でございます。  以上、すべてが会計事務執行に伴う諸経費でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○澤田 委員長   最後に、野村選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事。 ◎野村 選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事   おはようございます。それでは、選挙管理委員会・公平委員会および監査委員事務局の所管事項につきまして、決算事項別明細書にてご説明申し上げます。  まず歳入でございます。  事項別明細書30、31ページをお開きください。  下段の歳入科目款9国庫支出金、項2国庫補助金、目7総務費国庫補助金、節3裁判員名簿作成補助金の収入済額113万4,000円は、裁判員候補者名簿システム作成事業補助金でございます。  ページをめくっていただきまして、32、33ページの中ほどですが、款9国庫支出金、項3委託金、目2総務費委託金、節1選挙費委託金の収入済額1万3,530円は、在外選挙特別経費でございます。  次に、飛びますが、69ページでございます。  款14諸収入、項6雑入、目2雑入、節16雑入17円は選挙管理委員会に係る資金前渡金の預金利子でございます。同じく71ページでございます。節19雑入の12円は公平委員会、節20雑入の7円は、監査委員に係る資金前渡金の預金利子でございます。  次に、歳出に移ります。100ページ、101ページをお願いします。  款2総務費、項1総務管理費、目6公平委員会費の支出済額83万3,219円は委員報酬および各種負担金等でございます。  次に、114、115ページをお開きください。  款2総務費、項4選挙費、目1選挙管理委員会のうち、人件費を除きます支出済額314万9,318円の主なものは、委員報酬と旅費、裁判員制度導入に伴う裁判員候補者予定者名簿作成に係る委託料および各種負担金等でございます。  同じページの最下段から次のページにかけてですが、目2選挙啓発費の支出済額23万5,183円は、選挙啓発に係る経費でございます。  116ページ、117ページでございます。  目4大東市農業委員選挙費の支出済額20万4,953円は、昨年に執行されました農業委員選挙に要した経費でございます。  次に、同じページの中ほどから119ページにかけてでございますが、目5大東市議会議員および長選挙費の支出済額4,726万6,346円は、昨年4月13日に執行されました大東市長および市議会議員選挙に要した経費で、主なものは時間外手当各種業務委託料、選挙運動用自動車の使用およびポスター作成等の公費負担金等でございます。  最後ですが、120ページの中段から123ページにかけてですが、款2総務費、款6監査委員費、目1監査委員費、人件費を除いた支出済額223万9,773円が委員報酬と旅費、需用費、委託料および各種負担金等でございます。  以上が選挙管理委員会・公平委員会および監査委員事務局所管の決算の内容でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○澤田 委員長   それでは、これより認定第1号のまちづくり委員会Aグループの所管事項に対する質疑を行います。  大束委員。 ◆大束 委員   31ページ、事項別、節6の地域活性化生活対策臨時交付金、8,000万円近くあるんですが、詳しくこの内容を教えてほしい。繰り越しがかなり出ておるんですけども、その執行された部分と、繰り越しと、ちょっと教えてほしいんですけど、よろしくお願いします。 ○澤田 委員長   山田政策推進部総括次長兼企画経営課長。 ◎山田 政策推進部総括次長兼企画経営課長   これは、平成20年度の国の第2次補正予算に伴う経済対策としての創設された交付金でございます。総額8,247万4,000円、うち2,948万6,000円を平成20年度決算分として充当しております。  あと残りの5,298万8,000円を繰り越し財源として平成21年度の充当という形で予定しております。  現在、この2,948万6,000円につきましては、当初予算、保育所維持管理事業から道路維持事業、そして住道駅前デッキ改良、市営住宅、公園、市役所庁舎管理事業という、広範な事業に充てることとしております。  それから、これはテクニックになりますけども、当然、3月補正での交付金申請ですから、むだなく充当していくということで考えれば、多くの部分を21年度に、3月補正でしたので繰り越しておりますので、入札差金分等も含めてということで2,900万円を20年度の決算に充当しているということでございます。 ○澤田 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   5,000万円の繰り越し事業についてちょっと教えてください。 ○澤田 委員長   山田政策推進部総括次長兼企画経営課長。 ◎山田 政策推進部総括次長兼企画経営課長   今回の3月補正で組みました8,200万円の事業のうち、3月補正でしたので、ほとんど繰り越しております。歳出事業においては、ほとんど繰り越しております。 ○澤田 委員長 
     大束委員。 ◆大束 委員   その内容を少し教えてください。 ○澤田 委員長   山田政策推進部総括次長兼企画経営課長。 ◎山田 政策推進部総括次長兼企画経営課長   そしたら、1つ1つ行かせていただきます。  まず、保育所維持管理事業ということで、北条保育所の防水等の改修事業を行う、それから道路維持補修事業ということで、北条東西1号線、三箇21号線、氷野鴻池線等の事業を繰り越しております。  それから、住道駅前デッキの改良事業を繰り越しております。  それから、南郷住宅の防水、外壁等の事業を2,580万円繰り越しております。  それから、公園維持補修事業という形で180万円程度の事業を繰り越しております。  それから、市役所庁舎管理事業ということで、市役所の廊下等の補修事業を予定して、これらを繰り越しているということでございます。 ○澤田 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   繰り越しが5,000万円あるということですけど、当初の予定でこのようになっておったのか、それとも繰り越しが発生したから、こないなったのか、ちょっと教えていただけますか。スケジュールをちょっと教えてください。 ○澤田 委員長   山田政策推進部総括次長兼企画経営課長。 ◎山田 政策推進部総括次長兼企画経営課長   計上時期が平成21年の3月、20年度の3月補正ということでございましたので、当初から繰越明許費を計上して、議会のご議決をいただきながら繰り越したということでございます。 ○澤田 委員長   他にございませんか。  光城委員。 ◆光城 委員   この明細書の順番で、非常に見にくい、主観的には見にくいもんなんですけども、明細書7ページの、先ほど不納欠損額、これはたびたび一般質問でも問題になるんですけど、ここでは500万円余りの都市計画税ですか、500万円余りの不納欠損額が出てるんですけども、これについてふえたのか減ったのか、欠損額ということは、500万円が市民の税金として納めるべきものだったわけですから、それについてどのように、また今年度はどのようにされているかも言っていただけたらありがたいと思っております。 ○澤田 委員長   東口納税課主幹。 ◎東口 納税課主幹   不納欠損額の都市計画税につきまして、前年度、19年度と比較しまして、今ちょっと資料がありませんので、申しわけありませんけど、これは都市計画税に限ってのお話。全体でよろしいか。  全体につきましては、19年度より不納欠損額につきましては1億5,671万3,694円減少しております。  以上です。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   ここに書いてある500万円余りについては、前年度よりどうなってますか。 ○澤田 委員長   東口納税課主幹。 ◎東口 納税課主幹   申しわけありません。全体についての減少、増減については把握しておるんですが、今個別につきましての税目につきましては、ちょっと資料等持っておりませんので、また後ほどご報告させていただきます。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   この説明の前に、部長さんは北河内で1位、府内で8位ということだったんですけど、もう一度そのことについて、何が何位だったかということについて教えてください。 ○澤田 委員長   東口納税課主幹。 ◎東口 納税課主幹   20年度におきましては、収納率につきましては、大阪府下8位でございます。19年度につきましては、13位であります。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   先ほど、部長さんが、府内で8位、北河内1位とおっしゃいましたよね。それは何についてかということをもう一度説明していただきたいんです。 ○澤田 委員長   川端総務部長。 ◎川端 総務部長   先ほど8位と申しましたのは、徴収率でございます。不納欠損額ではなく、徴収率が8位、それから北河内では徴収率が2位というふうに申し上げました。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   ということは、ここで言う、例えば都市計画税が500万円足らないけども、北河内では優秀な方だと、全徴収ということなんですけども、いろんな不納欠損に関して頑張ってるというふうなことなんですけど、これについて、じゃあ、それはそうなんですけども、次、はがきのことをおっしゃったんですけど、これについて関連して、今度は同じ、21ページになります。  今度、都市計画税から市税に移ってしまうんですけども、何しろ催促ということをなさっているという話なんですけど、これについては、ここではがき代が幾らですか、200万円ぐらいかかるという話です。それについて、もう少し、都市計画税の催促のはがきは何ぼぐらいかかってるかというのは、どこを見たらいいんですかね。 ○澤田 委員長   東口納税課主幹。 ◎東口 納税課主幹   督促手数料につきましては、期別で1件当たり70円になります。  税目ごとでは、個別では出しておりません。トータルの額であります。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   ここでは、市税、催促の手数料がわかるのに、都市計画税についての催促がわからないということが、ちょっと僕にはわからないんですけども、つまり気になっているのは、500万円もっと集めてほしいけども、これについて手数料がどれぐらいかかってるのかなというところが今ちょっと気になったのでお聞きしてるのであって、これはがきについては、市税とか、市税だけが何でここに書いてあったということ、ちょっとわからないんですけども。 ○澤田 委員長   東口納税課主幹。 ◎東口 納税課主幹   都市計画税だけのこの督促手数料ではなく、これは全税目の督促手数料でございます。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   じゃあ、これ書き間違っていて、催促手数料ということで、市税ということを省いたらいいというふうに。ここに書いてある市税だけではないというふうにおっしゃったんじゃないですか。 ○澤田 委員長   亀岡総務部総括次長兼人事課長。 ◎亀岡 総務部総括次長兼人事課長   今、委員お尋ねの各税目ごとに細分化して、いわゆる集計すればいいんですけども、今おっしゃってます市税督促手数料につきましては、20年度の決算額として、督促手数料として収納した全税目、市税の全税目を集計した結果が259万9,790円ということでございます。ですから、それを個別に税目ごとに集計すれば出るんですけども、そこまで今現在、その集計というのはしておりません。  督促手数料といいますのは、当然、納期、各税目にそれぞれの納期がございますが、脳期限を過ぎて、20日たてば、これは法律上出します。そして、その後に納付するということになれば、督促手数料として70円をご納付いただくというものでございます。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   だから、ここに何で市税と書いてるかというところなんですけど、これだから削除してもいいんでしょう。 ○澤田 委員長   東口納税課主幹。 ◎東口 納税課主幹   市税といいますのは、軽自動車税、固定資産税、都市計画税、市府民税が、これ市税ということになっております。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   じゃあ、手数料、はがきも出されてるということなんですけども、できるだけ効率よく催促をしていただきたいなというふうに思っております。  じゃあ、次のところ、93ページになるんですけども、その前に83ページなんですけども、数々の、いろいろ一般質問でも問題にさせていただいてる、これからも問題にさせていただきたいんですけどね、職員研修に係る、これ講師料、これはどれぐらいかというと、1回の講習で1日半なる講師料ですよね。例えば、ど真ん中にある中堅職員研修講師謝礼は25万円かかってますけども、これは1日半に対して職員がおよそで結構です、何十名の方がしてらっしゃって、講師には時給幾らとして払われてるかについてお聞きします。 ○澤田 委員長   亀岡総務部総括次長兼人事課長。 ◎亀岡 総務部総括次長兼人事課長   ここの中堅職員研修25万円の分については、平成16年度採用職員を対象とした研修でございます。受講者は20名でございます。研修期間は2日間でございます。おおむね講師の講師料といたしましては、大体、半日5万円から7万円が通常ベースとなっております。  以上でございます。
    ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   多くの市民の人の前で講演されるとか、市民の人が楽しむような、多くの人がすればいいんですけども、そんなに多くない職員の人のために講師料、高いなというふうに思っております。それは、僕からすると、ほかの市も同様な金額で講師を雇ってるから、皆さん方も鋭くこの金額については、もっと少なくしてほしいなというふうに考えております。  次、先ほど93ページと申しました。93ページです。現在、互助会とすると、大東市職員互助会補助金として、これは2,000円を職員数、ここでは962名とおっしゃいましたけども、どういう事業をなさっているのかというのと、それから正職員だけなのか、もしくは臨時の方も含めてこの962名なのかということについてお聞きします。 ○澤田 委員長   亀岡総務部総括次長兼人事課長。 ◎亀岡 総務部総括次長兼人事課長   まず、内訳でございますが、正職員と、それから非常勤職員、あるいは再任用職員が加入しております。事業の中身でございますが、基本的には給付事業、これが災害時の給付、それから人間ドックへ行かれたときの給付、それから弔慰金、親族等の死亡、本人を含めまして親族等の死亡弔慰金、こういった給付事業がございます。  あと、ライフプラン事業といたしまして、退職される際の準備研修という部分と、それから福利厚生の部分では、年間映画鑑賞入場券ということで、1人当たり2枚を配付しております。これは、映画券を購入するんではなしに、現地へ行って、いわゆる金券として扱うわけですので、使わなければ出費はないというものでございます。大まかにはそういったものでございます。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   じゃあ、次に113ページなんですけども、戸籍住民基本台帳費の中に、戸籍事務OA化事務をこれ委託されてるという話で3,800万円です。委託されてるということについては、外部の民間の方がなさっているわけですから、その点について戸籍ということに関しては個人情報ですので、それについての漏れてるか漏れてないかに関して、どのような保護をなさっているか、どういう計画であるかについて教えてください。 ○澤田 委員長   石川市民課長。 ◎石川 市民課長   このOA化につきましては、外部委託と申しますのは、あくまでソフト・ハードの、これはパソコン操作、データ入力等は本市の市職員等がやっておりますので、外部には一切この個人情報は漏れることはございません。私ども職員が一括管理させていただいて、要は機械、ソフト、メンテナンス等を含めました年間の委託料でございます。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   次、229ページの役務費の中の通信運搬費が650万円かかってるんですけども、これは主にどんなことで使われてるかについて、もう少し。 ○澤田 委員長   林消防本部総括次長兼総務課長。 ◎林 消防本部総括次長兼総務課長   明細といたしましては、119番をされたときに、その場所を特定するために、発信地検索サービス料ということで、NTTと契約しておりますけども、これが年間235万6,200円、また発信地に係る検索回線料、これが94万8,276円、指令電送回線利用料、これが69万2,136円、ほか加入電話等が180万円等でございます。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   次に、235ページの、これも消防関係なんですけども、報償費の中の退職団員報償費が770万円余りなんですけども、これについて人数とか、条件とか、年数とかを教えてください。 ○澤田 委員長   林消防本部総括次長兼総務課長。 ◎林 消防本部総括次長兼総務課長   退職団員につきましては30名退職されております。勤務年数が5年を超えますと、その対象となりますので、勤務年数に応じた形の中で退職報償金を支出しております。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   その30名の中で一番長く勤めてらっしゃる方は何年ぐらいで、1人当たり幾らの報償金があるんでしょうか。 ○澤田 委員長   林消防本部総括次長兼総務課長。 ◎林 消防本部総括次長兼総務課長   具体的な内容については、現在資料を持ち合わせておりませんので、後ほど報告させていただきます。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   次に、成果説明書の中で、特別職の給与について条例が変わったというか、それで期間が過ぎたので10%ぐらいふえたということなんですけども、条例をつくったときの背景といいますか、なぜそれをつけるようになったのかということと、それから昨今の経済状態というのは、世間的にいろんなニュースなどを見ていると、10%上乗せしたようなことになっているかどうかというようなことは、非常にアンバランスなことを感じるんですけども、それについてお伺いします。 ○澤田 委員長   亀岡総務部総括次長兼人事課長。 ◎亀岡 総務部総括次長兼人事課長   特別職の10%増につきましては、平成20年4月まで、市長を初め特別職のいわゆる10%の給与削減を行っておりました。これは、行財政改革プランが発生した16年ごろから、パーセンテージ5%、10%というふうにふえていったものでございます。したがいまして、19年度は1年度間、10%の減額がございました。20年度は4月のみ10%の減額でございました。残り11カ月はもとの条例の金額に戻しておりますので、10%の増額となったものでございます。  それから、特別職の報酬等の内容でございますが、これは特別報酬審議会というのがございまして、その場で今おっしゃった、そういう社会情勢等必要に応じて諮問して、その審議会を開催して答申を受けるというのが通常、議員さんの報酬、それから特別職の報酬を初め、そういった機関でやっております。現在のところ、平成9年、古いんですけども、平成9年に審議会を開いた後、現在に至っております。条例の制定の根拠はその答申に基づくものでございます。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   もう時間がありませんので、最後に市長さんの方からこのことについて述べていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○澤田 委員長   岡本市長。 ◎岡本 市長   市当局の財政状況とか、いろんなことを勘案して、長年にわたり10%カットで我々は我慢してきたというふうに思っております。 ○澤田 委員長   中谷委員。 ◆中谷 委員   93ページのだんじりの南郷、四条、住道、これそれぞれ50万円していただいとるわけです。私はだんじりまつり行きましたけども、泉町、それで最後に南大東、そこら辺は実行委員会がないから、公費の負担をやってないのか、その辺の見解を聞きたいと思います。 ○澤田 委員長   所管は市民生活です。  今井副市長。 ◎今井 副市長   今年はだんじりまつり、盛大にやっていただきました。市が秋まつり非常に盛り上がったということで、皆さんのご協力に感謝したいと思います。  だんじりまつりに対して市が補助金、南郷、住道、四条、しておりますけども、5カ所やっていただいておりますので、その中から住道だんじりまつりはお分けいただいて、支給させていただいてるというふうになっております。ですから、3地区に対して各50万円ずつお支払いしておりますけども、南住道連合のだんじりまつりは、この住道だんじりまつりの方から、その一部をお分けして、お支払いしていると、そういう形になっているということでございます。  以上でございます。 ○澤田 委員長   ほかにございませんか。  大谷委員。 ◆大谷 委員   事項別は多過ぎるので、20年度の主な施策の成果説明書に従って、順々に聞いていきたいと思います。  まず、44ページの政策推進部の秘書広報課、携帯電話行政情報提供事業ということで、今回は廃止検討の事項になっております。見ましたら、平成20年度が1万2,721件、実績ですよね、365日で割ると、1日34件、これに対してメール登録者が254人ということで、この254人の方以外は、ここにはアクセスしてないというふうに見たらいいんですか、ちょっとその辺教えていただきたい。 ○澤田 委員長   橘政策推進部次長兼秘書広報課長。 ◎橘 政策推進部次長兼秘書広報課長   登録者以外にもアクセスはしてると思われます。  アクセス件数が1万2,721件ありまして、実際に、こちらの方から情報を提供してほしいということで登録されてる方が254名、それ以外にも、こういうことがあるんやなということでアクセスされてる方はおられます。  以上でございます。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   これも私、委員のときに、ちょうど今の時代に合ったサービスができるなということで喜んでます。1万2,000いうたら多いのか少ないのか。1日34件というのは多いのかなと。携帯電話で、大東市までわざわざ探し当てて見る方が34件いてるというのは、確かにやっぱり何かの情報を求めてはるんかなと。その中で廃止が検討ということで、ふと思うたんですが、ただ、一番下の説明文章を見ると、市のホームページ導入のコンテンツ管理システムで携帯電話への情報提供も行うことができるようになったためという、意味がちょっとようわからんのですが、これは結局携帯電話で情報を見れるということなんですかね。 ○澤田 委員長   橘政策推進部次長兼秘書広報課長。 ◎橘 政策推進部次長兼秘書広報課長   今月1日にホームページをリニューアルさせていただきまして、その中に携帯サイトを設けております。それにアクセスしていただければ、情報が見れることになっております。したがいまして、この事業につきましては廃止させていただくということになっております。  以上でございます。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   そしたら、とりあえずこの254人の方は、とりあえずは、ある日からこれはもう見れなくなる、新たに説明書きが、案内行っとって、パソコンのホームページからもう一度アクセスし直して登録してくれということですね。情報としては、内容はほとんど変わらない情報が提供されてるんですかね。一応、答弁だけお願いします。 ○澤田 委員長   橘政策推進部次長兼秘書広報課長。 ◎橘 政策推進部次長兼秘書広報課長   したがいまして、情報につきましては、従前と変わらず提供できるということになっております。  以上でございます。
    ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   そしたら次行きます。47ページ、広報だいとうの発行事業、させていただきます。秘書広報課ですね。これ、まずちょっと教えてほしいんですが、一般財源でこれ2,704万円、特定財源の278万円というのは、これ特定財源というのは何の歳入ですかね。 ○澤田 委員長   橘政策推進部次長兼秘書広報課長。 ◎橘 政策推進部次長兼秘書広報課長   これは、広報紙の下に広告を業者の方から出していただいております。それの費用を充てております。  以上でございます。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   これは、結構1割は広告収入ということで、いろんな、行政視察に行きますと、各市がこういう広報紙を大体一緒に資料として出していただいてるんです。その中で僕はすごい大東の広報紙好きなんですが、物すごい彩りが鮮やかで、ただ、中身が、ページ数が少ないというのと、やっぱり私も広報紙に載せたい、載せたいというか、自分でもちょっとこういうイベントがあって、一言載せてもらえませんかいうたら、以前はちょっと枠があったんですけど、もっと一人ひとりの枠が狭くなって、ほとんど内容が載せられないということで、こういった中身の充実というか、ページ数をふやしていく、こういったことをもっとしてほしいなという思いはあるんですけども、発行部数というのは、当然市民の数で、もうこの部数はいいんですが、そういった中身の充実というのは、今後どういうふうに考えておられるのか、ちょっとその辺を答弁ください。 ○澤田 委員長   橘政策推進部次長兼秘書広報課長。 ◎橘 政策推進部次長兼秘書広報課長   当然、ページ数がふえれば、費用もふえるということになっておりまして、今現在、28ページから36ページぐらいまでで一応考えております。  その中で、やはり特集記事があれば、当然36ページ程度ぐらいになろうかと思っております。  それと、市民の方々に利用していただくということで、市民用の一般の掲示板を設けておりますので、それをぜひとも活用していただきたいと。我々としましても、その辺で市民の方々の啓発云々とか、また利用がうまいこといくんであれば、その辺の枠についても、ちょっと考えていきたいなと考えております。  以上でございます。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   私も情報ボックスとか、楽しみに、毎回見ておりますので、これやっぱり、結構市民の人読んでると思いますよ。おもしろい内容があります。そういう意味で、ぜひ中身の充実を。それとちょっとやっぱり広告収入が1割もあるというのはすごいなと思うんですよね。やっぱりこんだけ、1割出してどういうので広告収入を申し込んではるんか知らんけど、やっぱりそんだけ効果があると見てはるんか。ぜひちょっとその辺も広告収入がふえて、内容が充実するんであれば、営業していただきたいと私は思います。  そしたら、次ですけども、これは政策推進部危機管理課、自主防災育成事業、今、20年度で31、28年度まで、目標の51、これは順当ですか。今後も予定どおり進みそうですか。答弁をお願いします。 ○澤田 委員長   山本危機管理課長。 ◎山本 危機管理課長   今現在、21年度では34地区の結成をしていただいております。今後につきましては、以前から3地区ということでやっておりましたけども、これにつきましては、加速していくということで考えておりますので、区長会等の総会において、各区長さんにはお願いしておりますので、今後もそういった中で早期の結成に向けて推進してまいりたいと考えております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   これも年間3地区、もともと3地区以上を目標にするって、もともと予算上は年間3地区までというような感じやった、トーンやったと思うんですが、その中でも今年は6地区、自主防災を結成していただいて、非常に市の方も動いていただいてるんだなと、そういうふうに感謝を申し上げます。  ただ、その他の中で団体の補助金50万円、これは事項別明細では10団体に5万円ずつ交付されてるんですが、実際は31の組織がございますよね。その中でこの10団体に今回5万円と、交付金の補助、どうしてこの順になったのか、その辺のちょっと交付にかかわる経緯を教えていただきたいと思います。 ○澤田 委員長   山本危機管理課長。 ◎山本 危機管理課長   この5万円に関しましては、地域で防火・防災訓練をやっていただいております。それに対して5万円の助成をしているものでございますが、やはり、地域の危機管理意識というのも、年々やはり高くなってまいってきておりますので、そういった中で、訓練をやっていただくところに対しましては、やはりそういった流用等をしまして、少しでも意識を高めていただくということでやりましたので、今回はこういった数字、各地域の数字になっております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   これは、だからこの補助金というのは、たまたま自主防災組織の中で防災訓練やりたいというふうな申請が出たときの補助金という考えで、以後31ぐらい、あっちもこっちも、結構ほかの自主防災でも、よそのところをちょっと見に行って、うちでもぜひやりたい、うちでもやりたいというようなところもここ数年で私、何カ所か、今年からやりますというふうなところ、ええことやと思います。そういったところに対しては、この補助金、しっかりおろせるだけのものはあるんですか。 ○澤田 委員長   山本危機管理課長。 ◎山本 危機管理課長   これにつきましては、来年度の予算要求に関しましては、危機管理課からは、4地区の増ということで要望する予定でございますので、その辺も今後意識が高まってまいるにつれて、たくさんやっていただけると思いますので、そういった枠の中でも、そういった今回のそういった5万円の事業につきましては、重視したいと考えております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   ぜひ今、こういうふうな自治会で自主防災つくって、やっぱり自分らの地域は自分らで守らなあかんというふうな機運が高まっております。やっぱりよそがやってるのを見て、自分とこへどんどん導入していく、非常にええ傾向かなと、こういうふうに思いますので。ただ、これは補助金は年1回ですか。例えば、うち、灰塚の方の南ですけど、結構熱心にやってはります。実際に小屋に火つけて、公園で燃やして、みんなで火消してますけども。こういったやっぱり熱心にやってはるとこは、足らない、足らないという言い方おかしいですけども、もっと補助金が欲しいと思うでしょうし、やっぱり年1回であれば、春と秋とか、年2回やっぱりそういった訓練もしたいであろうというふうな考えを持ってはるところもあるかと思うんですけど、それにつきまして、この補助金は年1回ですか。 ○澤田 委員長   山本危機管理課長。 ◎山本 危機管理課長   これは、要綱で年1回、通算5回までと決められております。今、灰塚南ということでお名前出ましたけども、この地域に関しましては、今年度が5回目を実施していただきましたので、今の段階では、来年度からは対象にはならないということでございますけども、今後、51地区立ち上がっていく中で、そういった面についても充実する必要があるということは考えております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   通算5回というのはどこから出てきた、根拠なんですが。 ○澤田 委員長   山本危機管理課長。 ◎山本 危機管理課長   5回程度やっていただくということになりますと、それ以降、6回、7回と続いていくというようなことで、5回ということで考えております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   ちょっと、やっぱりその考え、最初の誘い水でやるけど、後は頼みますというよりは、やはりこういう継続というのは、防災訓練というのは継続が命であって、これがまた本当にこういった、確かにお金かかってくると思いますわ、あんだけの訓練、それだけみんな実際に火つけて消火器やって、身についてると思いますから、ちょっとまた、これ今、この5回がどうか、私はこの5回という枠というのは非常に問題あるかなと思います。やっぱりやる気があって、毎年しっかりとやっていくところにはそこ、枠を取っ払って、しっかりと補助金を出していくという考えはありますので、またそのときになりましたらお話をさせていただきます。  AEDの方に移ります。AED、総務課ですね。これ市長の公約でもございました。21年度ですべて公共施設に設置するというふうな話で、残り11台ですか、なります。これ公共施設全部終われば、この事業も一度全部廃止という考えなのかどうか、その辺ちょっとお聞かせください。 ○澤田 委員長   田中総務課長。 ◎田中 総務課長   AEDの設置につきましては、この21年度も残り11台、既に設置済みでございまして、すべて完了したという状態になっております。  今後でございますけれども、当然パットとか、電池とか、こういうものについては耐用年数ございますので、これは耐用年数が来れば順次入れかえていくということで、常に非常事態に備えまして、公共施設には備えつけたままの状態にしておくと。維持管理は適正に行っていくと、こういうことでございます。  以上でございます。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   公共施設という段階から、今非常にAEDが市民全体、市民というか国民全体によく知られてまいりました。非常に東京マラソンでも、松村があれで助かったということで、あれでまたAEDの効果って、すごいんやなということで、ちゃんと、適切な取扱いもありますけども、やっぱりこれは、公共施設としては、この事業で一応配置を終わりますけども、我々の思いとしては、そこから先、公民館とか、そういった部分に入ってくるのかなというふうに思います。総務課の方の所管は離れますけども、各原部原課としてのAEDの、そういった、これは要望ですので、そういった各所管別に1つの自分のかかわっている施設におけるAEDの設置事業というのをぜひ、これをもとに進めていただきたいということを要望をいたしまして、次の質問を行います。  もう1つ、最後、消防。救急救命士です。消防総務課にお聞きをいたします。この救急救命士につきましても、気管挿管とか、薬注とか、その辺の推進を強くお願いして、よくここまで来たなという、私初めて議員になって16年、17年ですかね、最初に救急救命士の気管挿管という問題が。これすごく来たんですが、これ事業の成果のところでちょっと気になるところがあるんですが、近隣各消防本部に比べて非常に低い数値となっている。これは多分救急隊員3人について2人の救急救命士を導入してるというふうなことの割合やと思うんですが、その辺、ちょっと近隣市と、今現状どないなってるのか、もう時間ありませんが、教えてください。 ○澤田 委員長   宮辻警防課長。 ◎宮辻 警防課長   救命士の件ですけども、他市、近隣等比較した資料でございますが、今現在手元にございません。後ほど報告させていただきたいと考えております。  よろしくお願いします。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   また後で、もう1回、質問、2巡目のときでもあればお願いいたします。  ここにはっきりとほかの地域に比べて低いレベルにあると、自分で認めてるんですから、その辺はやっぱりちょっとデータ示して教えていただきたいということで1回目終わります。  以上です。 ○澤田 委員長   ほかに質問はございませんか。  古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   そしたら、成果説明書の13ページ、日本郵政公社有資産納付金、これが先ほど、20年度なしということで、民営化でいわゆる別枠の納付金がなくなってるんですが、これは20年度以降なくなった分は固定資産税課税に移行してるんですか。 ○澤田 委員長   河野課税課長。 ◎河野 課税課長   日本郵政公社の納付金につきましては、委員おっしゃるとおり、平成19年10月1日をもちまして公社が解散されまして、あと民営化されております。20年度につきましては、一応通常課税というような形でなっております。ただし、特例措置としまして、平成24年度まで課税標準の2分の1の特例がございます。  以上でございます。 ○澤田 委員長 
     古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   ということは、課税額が少ないいうことやね。もうちょっと細かい説明してください。 ○澤田 委員長   河野課税課長。 ◎河野 課税課長   税額等につきましてはほとんど変わらないということであります。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   ということは、納付金のときの課税じゃないけども、計算式と固定資産税課税の計算式は変わらないということでええんかな。 ○澤田 委員長   河野課税課長。 ◎河野 課税課長   そういうことであります。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   そしたら次、5ページ、この成果説明書の5ページをずっと見てますと、地方債現在高なんですけども、平成5年度が214億円ですね、一番問題となってる平成20年度の現在で329億円と、100億円ほど、この地方債現在高はふえてる。ところが、それはそれでなぜふえてきていると見ているかというのを答えていただきたいのが1点。  次に、その下の段の公債費比率が平成5年度が14.7%で、20年度は10%に下がってるんですね。さらには、この関係をちょっと先に説明いただけますか。 ○澤田 委員長   東財政課長。 ◎東 財政課長   地方債残高の平成13年度から20年度がふえているというお話でございますけども、むしろ一般会計ベースでいいますと、残高は減っておりまして、こちらの方は建設事業の方の関係で13年度から建設事業がふえておりますので、ここでふえてるのと、あと普通交付税の財源措置の振替措置といたしまして、地方財源対策債として臨財債の発行が始まっておりますので、こちらの方の残高がふえておりますので、20年度がふえておるという形になります。  ただ、19年度と比較していただきますと、こちらの方は減っておりますので、こちらの方も見ていただきたいと思います。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   ちょっとそれのコメント置いといて、その下の実質公債費比率と将来負担比率、この間、議会報告もされてるわけですけども、19年度以降のところで上がってきてまして、将来負担比率が平成20年度で48%と、これはどういうふうに解釈したらいいですか。 ○澤田 委員長   東財政課長。 ◎東 財政課長   財政健全化法が19年度から施行されまして、初めて将来負担比率という比率が示されました。委員のおっしゃいますように、19年度は63%、20年は48%で、こちらの方は減っております。こちらの方の減っておる原因といたしましては、職員数が減っておりますことで、この計算式の1つに退職金の総額というのがございます。所属している職員がその時点で退職した場合、退職金を総額で幾ら払うかというものが、この計算式にございますけども、19年と20年と比較いたしますと、職員数が減っておりますので、その場合の対象、民間でいいますと、引当金という形になりますが、この総額が減っておる、ここでポイントが減ってるというのが大きな原因でございます。 ○澤田 委員長   東財政課長。 ◎東 財政課長   失礼いたしました。成果説明書の方の19年度の数値が18.7%ということになっておりますけども、こちらの方の数値が誤りでして、63.0%でございます。19年が63%でございまして、20年が48.0%ということになります。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   事項別の方で、95ページ、広報「人権コラム」記事作成業務31万5,000円、これのちょっと説明をいただけますか。 ○澤田 委員長   橘政策推進部次長兼秘書広報課長。 ◎橘 政策推進部次長兼秘書広報課長   この「人権コラム」の費用ですけれども、年12回の人権ページを持っておりまして、そのうちの6回分につきまして業者に執筆活動を行ってもらっております。ただ、本市の丸投げじゃなくて、構想案、その他テーマ等につきましては、我々の方で提示して、そして書いていただいた後、また人権の編集会議にて校正、再校をやっております。  以上でございます。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   なぜそれを外注するんですか。なぜ職員が書かないのかという、そこはどうですか。 ○澤田 委員長   橘政策推進部次長兼秘書広報課長。 ◎橘 政策推進部次長兼秘書広報課長   職員につきましては、年間12回のうち、6回書いております。  なおかつ、これを移行しましたのは、平成19年4月1日から6回分については業者委託をやっており、そのときの状況としましては、それぞれ各課ともマンネリ化にちょっとなってきたようで、探すテーマもなかなか難しくなってきたということで、新たに、別の切り口でちょっと考えてみようやないかということと、経費も削減できるやろうと、それぞれの人権ページにかかる負担をそれぞれ軽減する意味もありまして、業者委託にしたものでございます。  以上でございます。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   ちょっと、わかりづらいんですけども、6回を職員が今なお書いてて、残り6回を業者委託してると、こういうことですね。そしたら、別に毎号無理やったら、年6回に減らしてもいいんじゃないの。その辺、何か基本的な考えどうなんですか。 ○澤田 委員長   橘政策推進部次長兼秘書広報課長。 ◎橘 政策推進部次長兼秘書広報課長   基本的には毎号、毎回書いていくというのが我々のスタンスでありまして、そのうち、コラム的な分については業者委託しても支障はないやろうという判断のもと、委託したものでございます。  以上でございます。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   しかし、その経費を節減と言うけれども、職員はいろんな業務をされているわけですけども、別にこれに1人がかかり切ってるわけじゃないと思うんで、新たに31万5,000円の出費をしてるわけですよ、これ。それについて、これぐらいのことは職員書けないのかなというのは不思議な感じがするんですけども。  もうちょっと、考え方はどうなのかな。これは政策推進部かな。 ○澤田 委員長   上床政策推進部長。 ◎上床 政策推進部長   「人権コラム」そのものにつきましては、職員が12回、そのまま執筆しとったわけですけども、人権ページの内容を材料から探すということで、かなり職員の負担になっておったということを含めまして、それと、先ほど課長が言いましたようにマンネリ化があったということから、業者の方に、一部ですけども、委託するということで、新たな切り口でもって市民に提供しようということで始めたということでございます。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   これちょっとコピーもらってるんだけども、これはそれぞれ人権政策室とか、広報広聴もありますけども、啓発推進、教育政策、企画経営とか、各課名を書いてるんですね。これ課名を書いてるんだけど、実際は業者が書いてるということなんですか、その関係はどういうふうになってるの。 ○澤田 委員長   橘政策推進部次長兼秘書広報課長。 ◎橘 政策推進部次長兼秘書広報課長   先ほどもお答えしましたように、テーマとか、構想につきましては、我々の方で検討して、それを業者にお願いしているということでございます。ですから、それの取材の内容ですね、例えば、どれをするとかいうのは、我々の方であくまで指示をして、業者の方でそれを材料を拾ってきて執筆してるということでございます。ですから、丸々丸投げではないということをご承知いただきたいと思います。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   丸投げなんてこと自体がおかしいわけで、だから、しかし原稿ですから、文章は基本的には業者が書いてきてるわけでしょう。それを最後に、例えば広報広聴課とか、企画経営課という形で書くということはどうなんですかというて聞いてるわけです。 ○澤田 委員長   橘政策推進部次長兼秘書広報課長。 ◎橘 政策推進部次長兼秘書広報課長   したがいまして、重立ったストーリー云々、テーマにつきましては、我々の方でご提示させていただいてますので、その詳細につきましては、再度上がってきたやつを、それぞれもう一遍みんなでたたいてますんで、それは丸々そのとおり上がってるということは、まずありません。したがいまして、我々の意見も全部、各課等の主張も全部入っております。  以上でございます。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   しかし、ちょっとやっぱりこういう文章自体を広報で必要だという認識もちょっと違うんだけども、それ自体の作業を何百人という職員がおり、何十という課があるのに、業者委託しなければ続けられないと、その理由としてはマンネリ化ということを言っておられるんだけど、マンネリ化だったらやめたらいいし、回数を減らしたらいいわけですから、ちょっと余りにも、余りと言うたら言葉正確じゃないけども、そういうものをなぜ続けなければならないかというのが不思議な気がするんだけど、これはちょっと副市長、どうですか。 ○澤田 委員長   今井副市長。 ◎今井 副市長   なかなか文章を書くという、そういう訓練をしておらないんで、なかなか新しいテーマを見つけるということで行き詰まってきたと、そういうこともあるんだと、人権を大事にする姿勢を基本方針に掲げてる市につきましては、人権のコラムというのは、これはやっぱり続けていかないかん、ただ優秀な職員がおるのに、ここは、あとの半分は報酬を出して、それをお書きいただくということについては、少し考え直してもいいんじゃないかと。若手の職員もおりますし、広く職員の中に呼びかけて書いてもらうという、そういう方法も1つでありますんで、ご提言をいただきました、再度どういう方法がいいのか検討をしてみたいというふうに思います。  ただ、今どうかな、市民の方へお書きいただいた謝礼というのは払ってるのかどうか、これちょっとわからないんですけども、職員ができる部分であれば、当然人権というのは市の基本方針でありますので、職員が自ら書くということが基本ではないかというふうに思っております。再度検討させていただきたいと思います。
    ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   さすが副市長やなと思うんですが、基本点は、大体役所の職員が文章を書きなれていないということ自体が僕は問題やと思う。起案書いてるわけでしょう。まず、自分らの、1人ないし集団で事業を、新たに新規立ち上げするとか、そういうことを考えて、そのことをきちっと、民間で言うたらプレゼンみたいなもんですやん、それを行政は起案として、上に上げていって、財政の裏づけもつけて、認めてもらうというのが行政マンの基本だから、それで文章を書きなれてないというのは、それ自体、率直に言うてお粗末のきわみと、それを外注せないかんというようなことは情けないですよ。だから、今、副市長おっしゃったように、それは是正をしていくというのは当然だと僕は思います。  ただ、そういう中で、いつも言われるような形で、副市長も言われてはる前半の部分で、人権は大事だから続けていくだというのは、若干僕違うと思うし、それほど苦しいんだったら1回飛ばしてでもいいだろうし、そのことも含めて検討していかないと、これ見てますか、僕ちょっとコピーいただいたんだけど、いろいろそれなりに工夫しては書いておられるし、確かに民間の方が書いてるなというふうな感じはします、これ見てたらね。しかし、そういうことをして何が何でも無理やり続けていかなければならないものなのかという根本的な問いかけを私はしたいということで、これも含めてぜひ考えていただきたいと思います。 ○澤田 委員長   暫時休憩をいたします。               ( 午後0時00分 休憩 )               ( 午後1時00分 再開 ) ○澤田 委員長   休憩前に引き続き、会議を開きます。  中野委員。 ◆中野 委員   何点かお聞かせをいただきたいなというふうに思うんですけども、この決算、認定されますと、今度は広報を通じて市民の皆さん方に、大東市の台所という意味では、公表されていくわけであります。ここの成果説明書の8ページですけれども、この中に普通会計の決算額がずっと載せられておりますけども、その(A)の人口1人当たりの額というのが、市民1人当たりの大東市としていただいた金額ですよということになろうと思うんですけども、これの使ったものはこうで、1人当たりこないして使いましたいうのは、どこに載ってるんかなと思うて、今探してるんですけど、この辺はどこにあるんですか。 ○澤田 委員長   東財政課長。 ◎東 財政課長   今見ていただいております主要な施策の10ページと11ページのところの、特に20年度のところに人件費以下で、真ん中の(A)の人口1人当たりの額というところで記載させていただいております。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   そこで、これがそのまま載るんかどうかわかってませんけども、今の地方分権からいきますと、市民は、国にも税金出してるわけですね、国税として。これらは大東市にこれだけ入ったけど、国に何ぼ行ったんかなということにもなるんじゃないかなと。国も、どんな使い方してるんかなというのは、分権社会では密接になっていくわけですけれども、国税、所得税として、市民1人当たりというか、大東市として平均何ぼ納めましたよというのは、どこでどうチェックされてるんですか。 ○澤田 委員長   暫時休憩いたします。               ( 午後1時02分 休憩 )               ( 午後1時03分 再開 ) ○澤田 委員長   休憩前に引き続き、会議を開きます。  中野委員。 ◆中野 委員   私、なぜこんなんを聞きたかったかいうたら、今度出前議会があって、市民の皆さん方に、皆さん方、こんだけ納めてますよと、そこから大東市はこれだけ、1人当たりの金額になってますよという、流れとしては、やはりこの辺もつかんだ上でないと、市民は理解しないと思うんですね。そんなようなことも、逆に言うたら市として知っといてほしいな、つかんどいてほしいなという思いから申し上げたわけであって、今国と地方の分担という意味では、もともとは3割自治が、今4割自治に変わってきてるわけですけども、権限と財源移譲という意味でいうと、今、市は何割いただいて、こうなってますよというのも、やはりある程度つかんだ上で話をしていかんと、我々として通じないような今の流れになってきてるんじゃないかな、そんな思いから、最初にこれをお聞きしたような次第なんです。  例えば、特に、府民税なんかも市はつかんでるんかなという思いもあるんですけど、これは率から出してるのか、出そうとするのか、単に正直に府民税は何ぼ府へ納めてますよというのはわかるのかどうか、この辺はどうでしょうか。 ○澤田 委員長   河野課税課長。 ◎河野 課税課長   市府民税につきましては、市・府合わせて納入していただいておりまして、市民税の部分につきましては、一応税率としましては、6%で、府民税は4%ですけど、そういう割合、全体で按分で納入しております。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   トータル金額も10%の市府民税から6対4の部分で私らはそういう納め方になってますよということで理解しといていいんですか。 ○澤田 委員長   河野課税課長。 ◎河野 課税課長   そのとおりでございます。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   次の話に入りますけども、この前から都道府県で知事の問題で、国からの負担金も自治体が負担して運営してるんだという話もありますけども、大東市としては、そんな負担金的な歳出というのはあるのかないのか、この辺はどうですか。 ○澤田 委員長   東財政課長。 ◎東 財政課長   よく議論になっております建設負担金につきましては、大東市についてはございません。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   ということは、この辺は国からの押しつけではなしに、そんな負担金は建設関係ということでありましたけども、それ以外に全くないというふうに理解しとっていいのかどうか、この辺はどうですか。 ○澤田 委員長   東財政課長。 ◎東 財政課長   マスコミ等で議論されています直轄負担金については、大東の施設についてはございません。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   先ほど、ちょっと光城委員の督促に伴うところの個人情報保護の云々は大丈夫ですという、石川課長だったかな、督促じゃないけど、戸籍。要は、私聞きたいのは、前にも1回個別で話したことあるんですけども、市はテレホンサービス使ってるわけですよね。納税に対する、含めて、延滞に対するというか、テレホンサービスは外部にその方の情報が行ってるわけですよね。この辺が、彼はそこで終わってしまっとんですけど、ちょっと気になった点なんで、個別では大丈夫ですというのは、一応聞いてますけども、これは部長から責任ある答弁を求めておきたいなと思います。 ○澤田 委員長   川端総務部長。 ◎川端 総務部長   現在、委託に伴います電話催促については実施しておりませんが。国保の方じゃないでしょうか。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   国保の方はしてるのか。国保は所管違いますけども、この辺は電話督促という意味では、外部にお願いをしてるということがありますから、やっぱりきちっと今、先ほどの答弁じゃないですけど、個人情報保護という部分ではきちっとこの辺は庁内確認はしておきたいなというふうに思ったわけであります。  あと2点ほど聞きたいのは、消防に関してですけども、今、成果表をちょっと見させていただいたんですけど、この20年度も女性防火クラブが新たにできたとか、そんな情報が全然成果として上がってなくて、今は、地域的には何ぼあって、今何ぼを目標に防火クラブをつくっていこうという思いがあるのか、その努力を20年度はどんな取り組みをされたのかなというのを聞かせていただきたいなと思います。 ○澤田 委員長   白川予防課長。 ◎白川 予防課長   20年度は東諸福女性防火クラブが、1つクラブできまして、それで20年、12クラブございまして、新たに、21年度は栄和町女性防火クラブができまして、今現在13クラブございます。今後、51地区全部を目指しまして検討してまいっております。  以上でございます。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   何と言っても、先ほどのお話からいうと、やはり火災、都市という部分でいえば、女性の意識の高まりというのが一番大事でありますから、今13クラブというご答弁ですけども、ぜひ51地区ということであれば、ピッチを上げてしていかんと、まだまだこれつくっていかなければいけないところの方が多いわけでありますから、先ほどの自主防災組織等も一生懸命努力されているわけでありますから、そういう面では、各地区、区長さんも含めて取り組みの強化をしていただきたいなと、これは強く求めておきたいと思います。  それから、いろいろとこの成果の中に、消防力の強化ということで、いろいろと取り組みされておられるわけでありますけども、前、古崎委員が消防力の指数の数字が出ておるわけでありますけども、ハード面で機械設備等についての消防力というのは、国からの示された指数から比べて、この辺の充足力、それからあとは人の面の消防力の強化、この2つがあると思うんですけども、機械器具ではどんなもんなんでしょうか。 ○澤田 委員長   奥山消防長。 ◎奥山 消防長   機械器具につきましては、例えばはしご車等でございますが、市街地の状況等によって、そういうのは決まっておりますが、大東市においては、そこらあたりすべてクリアしております。  次に、人員的なものでございますけども、消防力の整備指針というものがございまして、大阪府の平均が75%でございます。それは大阪市も100%ということで引き上げておるわけでございますが、下は43%ぐらい、私どもが54%ですか、大体大東市が中間的な五十四、五いうところが五、六件ございまして、平均的なものになっておるというふうに感じております。  以上でございます。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   今の54%ということでありますけども、100%にこしたことはないけども、54%でも十分大東市としての対応として、これでご安心くださいと言えるのか、もしくは本来、消防本部としてどういう体制づくりがあるべきか、本来の姿というのは持っておられたらお聞かせをいただきたいなと思います。 ○澤田 委員長   暫時休憩いたします。               ( 午後1時14分 休憩 )               ( 午後1時15分 再開 ) ○澤田 委員長   休憩前に引き続き、会議を開きます。  中野委員。
    ◆中野 委員   この人的配置の部分で、そらいろいろ思いもありながら、今の大東市としての消防力指数として、市民の皆さん方に心配かけるということはまずないというふうに言い切れるかどうか、この辺はどうですか。 ○澤田 委員長   奥山消防長。 ◎奥山 消防長   言い切りたいところでございますけども、それに向けて、鋭意訓練等に励んでおりますので、皆職員頑張っておりますので、よろしくご理解いただきますようお願いいたします。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   もう時間がないんで、要は私先ほど言うた女性防火クラブもそうだし、消防団体制も、大東市にある、そんな人材をもっと生かせるようにするならば、今、私は人的体制であっても対応できると思う。ですから、そういう市民力というのをやはり消防として根本から考えていただいて、もっと広げられるように、取り組みを強化してほしいなと、そんな思いで消防力を質問したところです。要望しておきます。 ○澤田 委員長   他に質問はございませんか。  なければ、2巡目に入りますが、先ほど、光城委員からの質問の中で、不納欠損の処分執行状況について、今資料が提出されました。あわせまして、光城委員の質問の中で、この質問を加えていただければなと思いますのでご理解をお願いいたします。  それでは、2巡目に入ります。  光城委員。 ◆光城 委員   先ほどの件はこれで結構なんですけども。  決算委員会の、私も一員で、いろいろ資料の理解をしたいと思っとるんですけども、例えば、成果説明書の中の42ページにあります公用車運転業務委託事業というのが政策推進部の秘書広報課が所管してるわけですけども、このことについて、今度はそれは例えば事項別明細書では同じことがどこに記載されているんでしょうか。 ○澤田 委員長   橘政策推進部次長兼秘書広報課長。 ◎橘 政策推進部次長兼秘書広報課長   事項別明細書の87ページをお開きください。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   それでは、その次のページの市民相談事業というのは、これは405万1,920円なんですけども、これはどこに書いてるんでしょうか。 ○澤田 委員長   橘政策推進部次長兼秘書広報課長。 ◎橘 政策推進部次長兼秘書広報課長   事項別明細書の95ページの節13委託料、それの右側に目を通していただきますと、無料法律相談23万5,620円、無料法律相談376万6,560円となっております。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   例えば、今の無料相談の中の840円というのも、それは費用弁償に当たりますので、違うところに出ているとは思うんですけども、私が申し上げたいのは、この委員会の冒頭、どのように説明されたかというと、明細書の順番の中でピックアップされながら説明されているけども、全部はされていないということについては、この明細書の別途に説明書があれば、もう少しわかりやすくなっているということであります。これは、款項目節の中で、このような明細書の中から説明されてるわけですけども、私は一市民でありますからもう少しわかりやすい説明をしてほしいというのは、成果説明書の方がまだまだいろんな面でわかりやすいかと思うんですけども、せっかく成果説明書をつくっていただいてるわけですから、この中では部であったり課であるという所属の書かれているということについては、非常に理解があります。  あと1つ、ここに事業費内訳というのが、今度はこっちの明細書ではどこのページに当たるんだというところまで書いていただけたら、非常に私どもの理解も深まるし、わかりやすいかと思うし、また質問も出てくるかと思うんですね。  1回、ちょっと立ち戻って、これは事項別明細書の方は、何という法律の、何ということに基づいて製作されていて、この明細書は、例えば府であるとか、国であるとかに納めなければならない書物であるんですか。 ○澤田 委員長   東財政課長。 ◎東 財政課長   決算につきましては、地方自治法でその項目を割いて、議会の認定を得るということになっております。認定をいただきましたら、もちろん府の方にもご報告をしております。  それと、大東市の予算につきましては、基本は事業別予算という方法をとっておりまして、普通の、今はふえてまいりましたけども、各市では、まだまだ款項だけの予算書にしております。大東の場合は、今は細目別、要は事業別にしておりますので、皆様にわかりやすい形で予算書をつくっておりますので、そうさせていただいて、それに対応するように主要な施策が細目別で、ご説明としてあわせてご提示させていただいているという形になっております。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   今は、こうやって政策推進部や総務部の関係の方がいらっしゃいますのでお聞きしてるわけですけども、この明細書の中で、特にここで言えば、偶数ページの方はかなり白い部分が多いですよね。つまり、左側、もっとこの明細書の中の備考というところを私は充実させてほしいし、そこはよくこちらの委員の方からの質問が飛ぶわけですけども、もっとうまいことすれば、白いところを埋めていきながら、備考欄というのをもっとわかりやすい説明になろうかというふうに思うし、左側におきましては、記号などを使えば、埋められるところ、だから要するにもっと右の方から左の方にぐっとたくさんの書き物ができるはずだというふうに私は理解して、そのように要望したいと思います。ですから、いろんな面で法律上、この決算については、議会の認定というのがあるんですけども、市民にわかりやすく説明していくためには、細かくたくさんのことを情報提供していただくとともに、分厚いものをつくるわけですけども、これからもよろしくお願い申し上げます。 ○澤田 委員長   今まではこれしかなかったんですよ。それではわからんということで、これをあえてつくってもらったんです。わかりやすくね。ということで、非常に丁寧な説明に今の段階でもなってるということだけはご理解をいただけたらなと思います。  上床政策推進部長。 ◎上床 政策推進部長   説明の仕方ですけども、事項別明細から各部長説明してますけども、説明の仕方として、主要な施策の成果というのがありますから、その辺については、次回以降、説明について工夫をしたいなというふうに思いますし、主要な施策の成果説明書の中で、事項別明細のどこに当たるのやということがちょっと書いてないということで、款項目節であるとか、ページ数、事項別明細のページ数のどの辺であるということについて、次年度の決算から明示していきたいなと思います。 ○澤田 委員長   暫時休憩いたします。               ( 午後1時25分 休憩 )               ( 午後1時26分 再開 ) ○澤田 委員長   休憩前に引き続き、会議を開きます。  ほかに質問ございませんか。  大谷委員。 ◆大谷 委員   2回目ですので、質問は短く、答弁は詳しくお願いします。  成果説明書の60ページ、先ほどの続きです。  救急救命士につきまして、事業成果の中で近隣消防本部に比べて、この救急救命士の養成についてはレベルが低いというふうな説明がございますが、この点につきまして詳しく説明いただきたいと思います。 ○澤田 委員長   宮辻警防課長。 ◎宮辻 警防課長   この中身ですけども、救急救命士の中において、現在資格を持っている物が24名いてます。救急隊3隊で3部制敷いてますので、実質、当直に入っている員数が21名、これは21年4月1日現在です。その救命士の中において認定救命士、薬剤認定救命士、気管挿管認定救命士、気管挿管・薬剤認定救命士、それと通常の救命士、この構成になっております。  消防本部の対応としまして、20年度までは薬剤にしろ、気管挿管にしろ、消防学校等で一定の講習を受けなければいけません。その講習を終えた後、気管挿管であれば、今派遣しております関西医大滝井病院、ここで挿管の実習、30症例を行います。薬剤についても、講習の期間中に病院実習ございますが、それで一例できれば認定いただけると、薬剤の方が早くとれる。  派遣に関しましてですが、現行、21年度3名派遣、講習の方、教養の方に派遣させていただきました。ただ、後ほど病院実習がございます。いっときに数人も派遣することはできません。病院の方も1名、1名、気管挿管、1名、1名受けております。  他市と比べまして低いというのは、今までから1年に1名の派遣であった。やはり病院実習に伴いまして費用もかかります。やはり、今までの状況からしまして、1年に1名の養成と、他市の消防本部であれば、1年に2名、3名と派遣されているという状況にもございます。だから、そういう面からいたしましたら、低いという表現を用いたものと考えております。  以上です。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   今、24名の中で、薬剤投与の資格、気管挿管の資格、薬剤の資格も両方持ってはる、この方何名いてるのか。 ○澤田 委員長   宮辻警防課長。 ◎宮辻 警防課長   21年4月1日現在です。挿管・薬剤両方持っている認定救命士、従事している中で3名です。挿管のみ認定救命士2名、薬剤のみ認定救命士が3名従事しております。  以上です。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   ごめんなさい、24名というのは、救急隊の数ですか、救急救命士の数ですか、もう1度。 ○澤田 委員長   宮辻警防課長。 ◎宮辻 警防課長   24名といいますのは、私もそうですけども、救命士の資格を持っている総数です。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   そしたら、今、薬剤と気管挿管の資格以外の残りは、資格は持ってないけども、救急救命士のということにはなりますね。これで、ちょっとわからないのが、目標指数が当然21を100%、指標の100%というのは何かというたら、救急隊3名中2名を救急救命士とするということなんですが、これは単なる救急救命士の24名で達成されるのか、その中身で資格を持ってはる救急救命士の1つの目標指針というのはある程度定めているのか。その辺、ちょっと教えてください。 ○澤田 委員長   宮辻警防課長。 ◎宮辻 警防課長   1隊につき救命士2名乗車を理想としております。この2名乗車をするに当たりまして、やはり救急隊、救命士自身に欠員等ございましたら、やはりそれを補充する救命士も必要でございます。だから、この指数は、薬剤、気管挿管両方の認定救命士、を目指して数値を挙げております。  以上です。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   だから、要は、この救急救命士の率としては100やけども、その中身については、毎年毎年どんどん資格を持っていく救急救命士をふやしていくのは今後とも続けていきますという趣旨ですね。ちょっともう1回確認。
    ○澤田 委員長   宮辻警防課長。 ◎宮辻 警防課長   通常の救命士で2名乗車、これはしております。ただ、内容を充実さすという意味合いから、通称スーパー救命士と言われる薬剤・挿管認定救命士の養成を行っていくというふうにしております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   これは一番最初の説明もありますけども、あくまでも市民全体に対して高度で均一化した救急業務を提供して、市民の救命率を高めていくと、これが目的なんですね。救急救命士の、特に気管挿管の話が出てきたというのは、神戸でしたか、どこでしたか、救急隊というのは、現地へ行って、舌を巻き込んで、気管挿管すれば何とか命救えるんやけど、資格がないためにそれができなかった、悔しい、救急隊の思いで気管挿管というのがある程度緩和されて、いろいろと麻酔医での実習とか、ようさん難しいルールはあるけども、それによってやっぱり目の前で市民を助けれるのに、それが資格がないときにできなかったと、そこからスタートしてる部分なんで、今現在にしましても、やっぱり今24時間体制でいきますと、中央入れて、東と西入れたら、24時間で9の隊がいりますわね、3掛ける3でね。それに対して、やっぱり必ず1つの隊が出動してるときは、救急救命士は当然そこには乗ってるんですけども、やっぱりそこに着いたときに資格がない人がいてると、現地ではもう目の前にして何もできないという事態があるんです。だから、我々の思いとしたら、必ずやっぱり救急隊の中に薬剤投与とか、気管挿管の資格を持ってる人、これは必ず乗っていてほしいというのは市民の思いなんですよね。たまたま、今の状態やったら多分乗ってない、資格者が乗ってないところが絶対発生してるはずなんですよ。そういった思いで、やはり今後ともこの救急救命士の中の資格を取る、スーパー救命士、これに向かってぜひ今後もしっかり頑張っていただきたい。要望をさせていただきます。  以上です。 ○澤田 委員長   ほかに質問ございませんか。  古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   事項別明細書の119ページ、選挙事務補助、これについてですけども、これ要するに投票所のいわゆる期日前投票日の投票所での選挙事務に補助者を派遣するということで、これは民間から、派遣会社から派遣されてるんですか。 ○澤田 委員長   野村選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事。 ◎野村 選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事   委員お尋ねのとおりでございます。人材派遣会社の方から派遣をいただいてるという状況です。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   人数は。 ○澤田 委員長   野村選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事。 ◎野村 選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事   ちなみに、昨年の4月13日の大東市長と市会議員の選挙の関係で申し上げますと、期日前投票の場合に延べ45人になっております。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   投票所はないの、投票日、投票所は。 ○澤田 委員長   野村選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事。 ◎野村 選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事   投票所の方は、31カ所なんですが、延べ45人であります。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   いわゆる民間の派遣会社の方に来ていただくという、要するに公正を期すべき選挙事務、投票管理という点で、これでいいのかなという思いがするのですけども、以前、この民間派遣をやる前は職員でやってましたよね、投票所のね、投票事務を。その場合は、たしかこれ、公選法上は、こう書いてるんです。ちょっと聞きたいんですけど、投票管理者いうのは、期日前投票所、固定された、現在では期日前投票所と、それから市内何カ所かの投票所の責任者を投票管理者というのか、どうですかね。 ○澤田 委員長   野村選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事。 ◎野村 選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事   投票管理者というのは、期日前投票所にも必要でありますし、投票期日いうか、投票日当日、各投票所にも管理者が必ず必要というふうになっております。  以上です。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   その場合の投票管理者は、当該選挙の選挙権を有する者の中から選任するんだということで、これは今までどういう方が選任されてたんですかね。 ○澤田 委員長   野村選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事。 ◎野村 選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事   一応、各自治会の区長さんあてに依頼しまして、それでもって選挙管理委員会委員長の名で決定してるという状況であります。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   その投票管理者のもとに、その事務を行う、以前も今でも職員が一定数おられると、さらに、補助者として民間から人を入れてるということなんですけどね、管理者のもとの事務をする職員ないし補助者の公選法上の位置づけというのはどうなるんですか。 ○澤田 委員長   野村選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事。 ◎野村 選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事   職務代理者ということで、投票管理者の下に、補助するという位置づけで、職務代理者、事務責任者ですね、は必要でありますけれど、他の選挙従事者につきましては、公選法上、特に定めがございません。ですから、現実としてアルバイトないし、派遣職員でもって対応しているという状況であります。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   そうだけども、過去にアルバイトあるいは民間の人を入れないで職員だけで投票所の投票事務をやってたときありますやろ。僕の記憶では、それは市内在住の人に限定したん違うか、そんなことないですか。 ○澤田 委員長   野村選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事。 ◎野村 選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事   職員の応援を求めて実施しておるわけですけれど、市内、市外職員、区別なしに従事していただいてるというのが現状であったかと思います。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   意味合いとしては、投票管理者は当該選挙の選挙権を有するものがその投票所の責任者でおられて、その指揮のもとに皆動くわけですよね。だから、僕はちょっと、趣旨からいったら、そこに従事するのも、職員であっても、だれであっても、有権者からいくのが本筋じゃないかなと、公選法上定めがないとしてもね。好きにどっかから人引っ張ってきて、派遣会社から人来てもらってやるというのが1つはどうなのかというのがこれ1点、見解を言っていただいたらいい。  それからそういう公正を期すべき投票管理事務の上で、そういう民間人でいいのかというのはどうですか。 ○澤田 委員長   野村選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事。 ◎野村 選管・公平・監査事務局長兼総括次長兼総括参事   確かに、投票用紙等を取り扱うわけですので、厳正が求められるわけですけれど、総務省の見解では、適正にその作業が行われる限り問題はないというふうに、そういう見解が出ておるということであります。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   そしたら、ほかのやついきます。  それから、これは89ページは、これは総務部所管でしたか、89ページの職員健診委託、これ職員の健康診断やってると思うんですけど、四條畷市は議員もこの職員健診で受けられるとなってるんですけど。うちとの違いは何なんですか。 ○澤田 委員長   亀岡総務部総括次長兼人事課長。 ◎亀岡 総務部総括次長兼人事課長   この分につきましては、先ほど部長の方から説明ございましたように、いわゆる法定健診というのがございます。これは、定期健診の中で1年に1回事業者が実施する責務、恐らくそのことをおっしゃってるんだと思うんですけども、特に、いわゆる職員という中に、これは法律でいえば安全衛生法という法律が大もとにございまして、そこには、いわゆる雇用主、事業主に課せられた責務になっておりますので、この中には、いわゆる議員の方々は含んでおらないというふうに理解しております。  職員ではないということです。ですから、民意でそれを入れるか入れないか、これはまた別の視点から見ていただくことは可能かなというふうに思います。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   副市長は受けてはるんですね、これは健康診断の中でね。これは特別職だけども職員だと。我々給報は市長の名前で出てるんだけどね、形式的雇用主は市長やし、だから四條畷市がそういうふうにしてるというのは最近僕聞きまして、なるほどなと、我々議員の場合は議員厚生会で人間ドックとか、そういうのを別枠でやってるんですけど、それぞれ議員もあれですのでね、毎年きちっと健康管理ができてるかどうかがあるんで、もし可能であるならば、職員健康診断に乗せるということについては、検討の余地があるのかどうか、副市長どうですか。 ○澤田 委員長   今井副市長。 ◎今井 副市長   議員の皆さんは人間ドックで多くの方がお受けいただいていると思いますけれども、定期的に、これは任意ですから、定期的に受けていただくということの方が大事という観点から見ると、職員の健康診断に乗っていただくということで、費用の問題はまた出てこようかと思いますけども、それはやっぱり検討に値すると思います。ただ、ちょっと四條畷市がやってるということで、問題はないというふうに思いますけれども、各市の状況も見ながら、できるだけ定期的に受けてもらえる方法があれば、ぜひそういう形で進めてみたいというふうに思ってます。 ○澤田 委員長   ほかにございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、これにて認定第1号のまちづくり委員会Aグループの所管事項に対する質疑はこれにて終了いたします。  討論、採決は後ほど行います。
     次に、本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっております認定第5号、平成20年度大東市火災共済事業特別会計歳入歳出決算についての件を議題といたします。  認定第5号について、提案者の説明を求めます。  奥山消防長。 ◎奥山 消防長   認定第5号、平成20年度火災共済事業特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。  歳入総額は1,515万306円で予算現額の3,719万6,000円に対しまして執行率が40.7%でございます。  歳出総額は1,014万7,542円で予算現額3,719万6,000円に対しまして、執行率27.3%でございます。実質収支は500万2,764円の黒字で、単年度収支は427万700円の黒字となっています。なお、平成20年度の加入世帯数は1万9,418世帯で加入率は前年度比1ポイント減の加入率35.6%でございます。  それでは歳入からご説明申し上げます。  事項別明細書の370、371ページをお開き願います。  款1共済会費収入1,345万4,000円は、節1現年度分23万2,000円と節2翌年度分の事前受付分1,322万2,000円で、詳細はそれぞれ備考欄に記載のとおりでございます。  次に、款2財産収入96万3,619円および款3諸収入の623円は火災共済基金運用利子および見舞金の資金前渡に対する利子でございます。  次に、款4繰越金の73万2,064円は前年度の剰余金を繰越したものでございます。  続きまして、歳出をご説明申し上げます。  同じく事項別明細書の376、377ページをお開き願います。  款1共済事業費のうち、その主なものは節8報償費179万5,300円は事前受け付けに係ります自治区への報償費でございます。  次に、節11需用費169万4,068円は加入申込書およびパンフレット等の印刷製本費が主なものでございます。  次に、節19負担金補助及び交付金276万円は共済事業に係ります火災共済見舞9件分でございます。  次に、節25積立金169万5,683円は基金への積立金でございます。平成20年度末における基金の積立額は1億9,363万7,112円でございます。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○澤田 委員長   これより認定第5号に対する質疑を行います。  光城委員。 ◆光城 委員   今、見せていただきますと、およそ1,300万円の事業に対して、人件費が160万円ぐらいということでいいんでしょうか。 ○澤田 委員長   林消防本部総括次長兼総務課長。 ◎林 消防本部総括次長兼総務課長   臨時職員給といたしまして167万9,000円、アルバイトの方を火災共済の受け付け時に雇って事務をしていただいております。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   四捨五入いたしますと、人件費が170万円ぐらいになるんですけども、これはパーセンテージとしますと何%ぐらいになりますか、大体で結構です。 ○澤田 委員長   林消防本部総括次長兼総務課長。 ◎林 消防本部総括次長兼総務課長   16.67%程度です。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   私ども素人からしますと、こういった事業というのは、火災共済見舞金、これは9件ということで、当然市民感覚からすると、この火災はない方がいいんですけども、皆さんから集めたお金がこちらに回るというのが、一番理想的だというふうに思ってるんですけども、事業全体の中での、例えば人件費であったり、ほかの何かいろいろ手数料であったり、パンフレットであったりというバランスを、どういったことを基準にして考え、何かの比較をされているんでしょうか。 ○澤田 委員長   林消防本部総括次長兼総務課長。 ◎林 消防本部総括次長兼総務課長   会員の皆様が不幸にして火災に見舞われ、その日のうちに、即日に給付できる金額、それを確保できるだけの基金、そういったものを押さえながら年間の予算等を組んでおります。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   ですから、1つは、他市に比べて、このバランスでいいのか、これでいいのかということをまずお聞きしたいんですけども。 ○澤田 委員長   林消防本部総括次長兼総務課長。 ◎林 消防本部総括次長兼総務課長   現在、大阪府下では、平成20年、ちょっと古いですが、本市、東大阪市、吹田市、高槻市、この4市が実際に市町村の方で火災共済事務を行っておられます。高槻市につきましては、21年3月末で廃止というふうに予定を組んでおられましたので、確認はしておりませんが、現在、大阪府下では3市で実施しております。ただし、高槻市にしても、吹田市にいたしましても、東大阪市にいたしましても、加入率が東大阪で15.2%、吹田市で16.7%、高槻市で19.1%、本市平成20年3月では35.6%ですので、他市と比べましてかなり高い水準の中の加入率というふうに考えております。  以上です。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   私の個人的な考え、願いとしましては、見舞金というのが高い方がいいなというふうに思っております。この事業の回転の中でですね。1つは、考えられるのは、この1つの事業だけではなくて、市からのお金をこちらに運用しながら、見舞っていくという方向もあろうかと思うんですけども、それは例えば法律的には触れることなんですか。 ○澤田 委員長   林消防本部総括次長兼総務課長。 ◎林 消防本部総括次長兼総務課長   一応、還元策といたしまして、自治会を通じて加入率が90%ほど上げていただいておりますので、平成5年から平成14年までの間でございますが、自治区で加入していただいている口数に応じた形で、消火器、消火ボックス、これを各自治区さんの方に口数に応じた形の中で還元策は対応しております。また、火災が発生し、会員さんがその火災に対して自分とこの消火器を使った場合についても、還元策といたしまして、火災共済の方で薬剤の詰めかえ等の事務をやっております。  以上です。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   見舞金は、これ276万円ですか、9件ということは単純に考えて、1件当たり30万円の見舞金と考えていいんでしょうか。 ○澤田 委員長   林消防本部総括次長兼総務課長。 ◎林 消防本部総括次長兼総務課長   全焼、半焼、部分焼といいまして、口数に応じまして金額がそれぞれ異なっております。なくなられますと死亡弔慰金という形の中で50万円が出たり、それぞれ火災の状況に応じた形の中、また口数に応じた形の中で支給いたしております。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   これをもう少しプラス10万円にしていくとかいう、努力的な目標はないんでしょうか。 ○澤田 委員長   奥山消防長。 ◎奥山 消防長   そこらあたりは、市民の皆様の声もちょうだいしながら、今後検討してまいりたいと考えております。 ○澤田 委員長   他にございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ採決いたします。  認定第5号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○澤田 委員長   挙手全員であります。  よって認定第5号は認定することに決しました。  理事者交代のため、2時10分まで休憩いたします。               ( 午後1時57分 休憩 )               ( 午後2時10分 再開 ) ○澤田 委員長   休憩前に引き続き、会議を開きます。  議事に先立ちまして、お願いしておきます。本日の議事進行につきましては、お手元に配付しております委員会次第に示していますとおり、各グループの所管ごとに決算審査を行います。  決算の内容説明につきましては、審査時間を確保するため、重点事項や例年と変化のある事項等を中心に事業成果等を含め、簡潔にされるようにお願いいたします。  なお、各委員におかれましては、説明が割愛される事項があることをご理解いただきますようにお願いをいたします。
     また、議会運営委員会の申し合わせにより、委員会における各委員の質疑時間は答弁時間を含めず1回目10分以内、2回目以降については5分以内となっております。  以上、委員ならびに理事者の特段のご協力をお願いをしておきます。  これより議事に入ります。  次に、本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっております認定第12号、平成20年度大東市水道事業会計決算についての件を議題といたします。認定第12号について提案者の説明を求めます。  藤井水道局長。 ◎藤井 水道局長   まず初めに、私どもの都合により、本委員会の日程の一部を変更していただきましたことにつきまして、委員長ならびに委員、関係各位の皆様にお礼を申し上げます。  それでは、水道局所管の事項でございます本委員会に付託されました認定第12号、平成20年度大東市水道事業会計決算について提案理由ならびに概要のご説明を申し上げます。  本件は地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、監査委員の決算審査意見を付してご提案申し上げるものでございます。  初めに、平成20年度における、主な建設改良事業についてでございますが、継続費として施工してまいりました東部第2配水場築造工事は3年目を終えて、そのほとんどが完了し、20年6月には8,000トンの新配水池からの自然流下方式による運用を開始し、10月にはこれまでの配水場の運転管理の拠点でありました東部配水場の中央管理センターを灰塚配水場管理棟内に移し、一元管理による本格稼働となりました。  次に、20年度の管網整備に係る布設は860メートルを行い、このうち第5回拡張事業のループ配水幹線布設工事は南回りルートの布設が完了し、北回りも含め、ループ配水幹線全線、7,760メートルの布設を終えました。  次に、単年度収支につきましては、当初予算で5,665万円余りの純利益を予定いたしておりましたが、当初予算と比べ、収入は主に給水収益や加入金収入が予算を下回ったことにより減少となりました。しかし、それ以上に、支出においても受水費、動力費、支払利息などで不用額が出たため、2億1,529万円余りの純利益を計上することができました。  それでは、決算報告書によりご説明申し上げます。  12ページをお開きください。  平成20年度末における業務量を昨年度と比べますと給水人口につきましては、0.2%減の12万8,631人、給水戸数は、1.1%増の5万4,663戸、総配水量は1.9%減の1,531万9,795立方メートル、総給水量は1.9%減の1,456万5,404立方メートルとなっております。  給水量の内訳につきましては、臨時用でわずかに増加しておりますが、一般家庭用、事業用、浴場用などの用途では減少しており、前年度より28万7,485立方メートルの減少となりました。  有収率については、前年度と同率の95.1%となっています。  次に、事業収入および支出についてご説明申し上げます。  1ページ、2ページをごらんください。  こちらは消費税込みの表現になっております。収益的収支の決算額は、収入が29億2,923万4,308円で、予算執行率99.2%、支出は26億7,931万2,628円で、予算執行率は93.6%であります。  次に、3、4ページをごらんください。  資本的収支の決算額は、収入が2億8,000万7,456円で、予算執行率65.3%。支出は8億9,443万9,653円で、予算執行率は78.8%であります。収入では、企業債の発行を減額したため、また支出では、企業債の繰上償還を前年度に補正予算で行ったところにより、収支とも予算執行率が低くなっております。この収支を差引きし、不足する額6億1,443万2,197円につきましては、下段欄外に記載のとおり補填をいたしております。  次に、5ページをごらんください。  こちらは消費税抜きの表現になっております。損益計算書でございますが、営業収益26億6,264万9,268円、営業費用24億9,417万1,446円で、差引きしました営業利益は1億6,847万7,822円となり、これに営業外収益から営業外費用を引いた額4,680万8,296円と特別利益7,075円を足しました当年度純利益は2億1,529万3,192円となり、さらに前年度繰越利益剰余金3億1,828万8,219円を加えました当年度未処分利益剰余金は5億3,358万1,441円となります。この未処分利益剰余金について、7ページの下段、20年度剰余金処分計算書のとおり、減債積立金および建設改良積立金に、それぞれ1億円ずつの積み立てを予定いたしております。  次に、8ページは貸借対照表、資産の部でございます。  固定資産の合計が98億9,232万224円、流動資産の合計が26億8,690万5,735円で、資産合計125億7,922万5,959円となっております。  次に、9ページの負債および資本の部の合計は、資産合計と一致しており、どちらも前年度から4億28万8,466円増加しております。  次に、14ページの最後の行をごらんください。  長期借入金であります企業債の未償還残高は、34億7,472万7,440円であります。  以上が平成20年度水道事業会計決算の概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○澤田 委員長   これより認定第12号に対する質疑を行います。  光城委員。 ◆光城 委員   5億円をどうされるかについてお聞きしたいんですけども、先ほどの説明で、5億円の黒字というところ、純利益、今年度は2億円ですけども、その前の3億円ありますよね。つまり、5億円の黒字が今のところ浮いてるというか、余ってるというか、それをどうされるのかということ、しようとしているのかについてお伺いします。 ○澤田 委員長   松本水道局総括次長兼総務課長。 ◎松本 水道局総括次長兼総務課長   今年も2億円余りの利益が出ておりますが、これらにつきましては、7ページの下段にございます剰余金処分計算書のとおり、減債積立金に1億円、建設改良積立金に1億円ということで、純利益が出ましたら、法定積立金および任意積立金ということで毎年積み立てを行っております。  平成13年の料金改定以降、ずっと黒字が続いております。これまで計上されてきました純利益につきましては、今申しました処分計算書のとおり、積み立てをしており、3、4ページに書いております資本的収支の不足額の補填財源として使用してきております。今年の場合は2億円でございますが、これからも利益が出ました場合は、老朽管の更新事業や耐震化などの財源に充てていき、積み立てが必要だとも考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。  以上です。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   14ページの企業債の未償還金残高34億円というのは、どういったお金が残高として残っているんですか。 ○澤田 委員長   松本水道局総括次長兼総務課長。 ◎松本 水道局総括次長兼総務課長   企業債の償還金残高につきましては、決算書の27ページから30ページに書いております。その借入れの内訳といたしましては、大蔵省、財務省での借入れ、いわゆる国からの借入れでございますが、これが19件で20億円余り。次に、公営企業金融公庫におきまして13億8,000万円余り、それと金融公庫のかわりに、このたびできました地方自治体金融機構から8,300万円、1件でございます。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   単純に考えて、黒字が出てもお金が余った、それを積立金に回すんだけども、たくさんのお金を借りたままになっているということですよね、企業債として。特に、例えば今説明いただきました27ページ、28ページの大蔵省なんていう死語のところから借りて、これは残高がゼロになっておりますが、利率が6%という非常に高金利のときに借りて返していると。ところが下の方、まだ見てみますと、大蔵省のところで4%の利率のところもあります。つまり、借りたまんまになっていて、そのまま返していないのが多々あるということなので、簡単に考えますと、一般人としたら、借りていない方が理想的なんですけども、普通の市町村の水道局が34億円の未償還金残高があるものなんでしょうか。 ○澤田 委員長   松本水道局総括次長兼総務課長。 ◎松本 水道局総括次長兼総務課長   借入額の他の市町村との関係でございますけれど、決算書の33ページ、34ページに経営分析表というものがございまして、この中に、33ページの下から4つまでの分でございますけれども、大東市水道局におきましては、給水人口10万から15万の類似団体と比べまして、かなり借入残高は低いと認識しております。  企業債に関しましては、17年に高金利債につきましては、借換えを行いました。また、18年度につきましては、3億6,000万円余りを繰上償還いたしまして、費用負担としては6,000万円ほどの軽減を図っております。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   全国的に比べることも大事です。しかし、1つの単純な考え方として借金はない方が当然いいと、私個人としても大変努力をして、自分の借金は返したりしておりますが、この34億円は前から見てどうなっているのか、もしくは何年先には34億円がゼロになるんでしょうか。 ○澤田 委員長   松本水道局総括次長兼総務課長。 ◎松本 水道局総括次長兼総務課長   現在の借入金は、国の方の借入金は30年償還になっております。金融公庫等の方は28年でございます。これからも、老朽管更新事業というものにたくさんの費用が要りますので、補助金も借入れながら、順次進めていきたいと思っておりますが、起債の方もまた借りながらしていかなければならないと、そういう状況になると思いますので、起債の方、これからなるべく先ほど申しました積立金を純利益が出たときに積み立てまして、それを利用しまして企業債の借入れを抑えて早期に返していきたいと思っておりますが、ちょっとまだ老朽管の方が未定でございますので、その先の返還につきましては、今からでは推測できないところでございます。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   20年度の話をしているわけですけども、20年度にはおよそ企業債はお幾ら、3つ項目があるようですけども、お幾ら借りられてますか。 ○澤田 委員長   松本水道局総括次長兼総務課長。 ◎松本 水道局総括次長兼総務課長   20年度につきましては、財務省と先ほど申しました地方公共団体金融機構から起債を発行しております。  金額につきましては、財務省の方からは1億1,650万円、金融機構の方からは8,350万円、2件の借入れがございました。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   今、僕が筆算すると、これ3つで2.5億円ということでいいんでしょうか。 ○澤田 委員長   松本水道局総括次長兼総務課長。 ◎松本 水道局総括次長兼総務課長   20年度は2億円でございます。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   最初に立ち戻るんですけども、黒字はプラスして5億円あると。1年によって2億円、3億円あると。だから、それは基金に回している。しかし、一方では同じような金額を借りていく、もしくは借りなければならないというからくりが、私素人なんですけども、よくわからないという、この連鎖から抜けることはできないのか、もしくは国から、例えば財務省とか伺ってますから、借りることによって何かおいしいものをいただけるのか、こういったことがちょっと、ほんと単純な頭脳の中では、何で借りてるのというところがよくわからないんですけども。 ○澤田 委員長   藤井水道局長。 ◎藤井 水道局長   今、私どもが黒字を計上しております中身でございますけども、大半は、よくご存じかと思うんですが、加入金収入がございます。この加入金収入といいますのは、建物が新しく建って、新しく水道を加入されましたら、その時点で1件につき幾らいう形でいただくんですけども、これが平成10年ぐらいから家がどんどん建ってきて、一応この分だけ黒字計上しておりますが、料金収入につきましては、依然ずっと赤字の状態になっております。今回の分につきましても、2億何がし出ましたけれども、この加入金収入と、あとは工事の方でいろんなコスト的なことを削減した結果で出ております。実際に、起債につきましては、当然のことながらこれからいろいろ事業をやっていきますけども、料金収入の方は赤字になって、加入金のめどが立っていかなければ、市民のニーズにこたえるためにも、企業債の発行いうのはこれからもずっとあり得る話かと思っております。ちなみに、老朽管更新工事でございますが、今現在、平成21年度から10カ年で計画しております額につきましては約25億円、これが大体準幹線言われる大きい管をやるんですけども、市内の中には配水管、いわゆる口径75ミリ以上の配水管が約200キロ程度、最新管の分も合わせましたら230キロほどございますんですけど、これが今年度から順次耐用年数を迎えていきますので、これをすべて更新するならば、約500億円の経費を今のところ計画しております。この500億円につきましては、とてもやないけども、私どもの料金収入においては、計画にも立ち行かない状態となっておりますので、これを何とか捻出して、よりよい水道を送る様にいろいろ検討してまいります。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   何度も言うようですけども、お金は借りない方がいいのですね。このさっきの27ページ、28ページによると、平成5年から借りているものがあって、平成33年に償還期限ということは、28年間借りているということですよね。普通、例えば住宅ローンにしても25年なり30年というのは、返済の計画なんていうたら、びっくりするぐらい利子が高くなってしまっているわけです。ここも、4%ですから、相当の分を利子として返さなければならないわけです。ですから、これは言ってみれば市民の水道料金も税金の一部、それからそれをまた、済みません、解釈の問題ですから、市民から見るとそういうふうに映る。これがまた水道局として、いろんな金融公庫や大蔵省に返されるわけですから、それについてはできるだけ負債のないようにしていくということは今後必要やと思うし、それは全国的に見てというよりは、一市民、一市民が理解できるように、ぜひとも今後とも頑張っていただきたいというふうに思います。 ○澤田 委員長   ほかにございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。
     続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、採決いたします。  認定第12号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○澤田 委員長   挙手全員であります。  よって認定第12号は、認定することに決しました。  水道局はご退席ください。ご苦労さまでした。                  (水道局 退室) ○澤田 委員長   次に、本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっております認定第1号、平成20年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項の質疑についての件を議題といたします。  これより認定第1号のまちづくり委員会Bグループの所管事項について提案者の説明を求めます。  寺西街づくり部長。 ◎寺西 街づくり部長   認定第1号、平成20年度大東市一般会計歳入歳出決算のうち、まちづくり部所管事項につきましてご説明申し上げます。  それでは、歳入歳出決算事項別明細書により歳出の主なものにつきましてご説明申し上げます。  188、189ページをお開きください。  款5農林費、項1農業費、目4老朽ため池事業費のうち、主なものは節19の負担金補助及び交付金で奥の池改修工事に係る府営土地改良事業の本市の負担金でございます。  196、197ページをお開き願います。  款7土木費、項2道路橋りょう費、目1道路橋りょう総務費のうち人件費を除いた費用が当部所管で、主なものは198、199ページ、節13委託費の住道新橋取水用施設および可動橋整備点検業務と節15工事請負費の住道新橋右岸鉄扉駆動装置補修工事でございます。  目2道路維持費は市道および市道に附帯する施設等の維持管理費で、主なものは節13委託費の道路施設等の各管理業務委託と、200、201ページの節15工事請負費は住道駅前西線他道路舗装工事等、詳細は備考欄に記載のとおりでございます。  目3道路新設改良費の主なものは、節13委託料は各道路の詳細設計等の業務委託でございます。繰越明許費は野崎深野線の設計委託でございます。  節15工事請負費は諸福中垣内線歩道改良や住道駅前大橋道路昇降機設置工事等、備考欄に記載の路線の整備・改良に要した費用でございます。繰越明許費は南の子線道路改良工事外1件でございます。  節17公有財産購入費は深野線事業用地の買い戻しのほか、事業用地の土地買収費用でございます。節22補償補填及び賠償金は南の子線改良事業および野崎深野線に係る物件補償等でございます。  目6交通安全対策費の主なものは、204、205ページの節15工事請負費で、道路反射鏡等の設置工事、節19負担金補助及び交付金の市内巡回バス事業に係る負担金でございます。  目7自転車対策費は、節13委託料、節14使用料及び賃借料は放置自転車対策および駐車場管理に係る諸経費でございます。  207ページの節17公有財産購入費は、住道北自転車駐車場用地の購入費用でございます。  続きまして、項3都市計画費、目1都市計画総務費のうち、人件費等繰出金を除いた費用が当部所管で、主なものは、節15工事請負費の住道駅前西線道路改良工事でございます。  208、209ページの目2公園管理費のうち人件費を除いた費用が当部所管で、主なものは210、211ページの節13委託料は公園、緑道、児童遊園等の維持管理業務委託費、節15工事請負費の大東中央公園植栽維持工事外24件の工事費でございます。  次に、212、213ページ目3緑化推進費のうち主なものは節13委託料は、垂直緑化維持管理業務等でございます。節15工事請負費は三箇第2公園整備工事等で、繰越明許費は(仮称)南楠の里整備工事と新田2号水路緑道整備工事でございます。  214、215ページの目5深野北御供田線新設費のうち、主なものは、節15工事請負費で深野北御供田線新設2期工事の出来高払い分と繰越明許費でございます。繰越明許費の内容につきましては、物件補償に係る立ち退きが大幅におくれたことにより、電柱等主要物件の移設にも大きく影響し、着工がおくれたことによるものでございます。  節17公有財産購入費、節22補償補填及び賠償金は深野北御供田線新設事業に伴う土地買収費用および物件補償費でございます。  目10東諸福公園新設費のうちの主なものは、217ページの節15工事請負費で東諸福公園新設工事費でございます。  目11大東中央公園新設費の主なものは、節17公有財産購入費の都市開発資金による先行取得用地の買戻しでございます。繰越明許費は用地の直接買収分でございます。  目21住道駅周辺整備事業費の主なものは、節13委託費の末広公園測量設計業務でございます。  218、219ページをお開き願います。  項4住宅費、目1住宅管理費のうち、人件費を除く費用が当部所管で、主なものは節11の需用費の住宅に係る施設修繕料、節13委託料の住宅の管理業務および各施設保守点検業務委託でございます。221ページの節15工事請負費の空き家整備改修に係る工事費で、詳細は備考欄に記載のとおりでございます。  222ページ、223ページの目3水洗便所推進費の主なものは、節19負担金補助及び交付金の水洗便所改造助成金でございます。  項5河川費、目1河川水路総務費のうち、人件費を除く費用が当部所管で、主なものは、225ページの節19負担金補助及び交付金で、詳細は備考欄に記載のとおりでございます。  次に、224、225ページの目2排水ポンプ場管理費のうち主なものは、節11の需用費で、市内ポンプ場32カ所の光熱水費、施設修繕費、節13の委託料は市内ポンプ場の施設管理業務委託でございます。  次に、226、227ページの目3都市浸水対策費のうち、主なものは、節13委託料、市内水道敷等草刈り清掃業務など維持管理費、節15工事請負費の三箇2丁目せせらぎ水路舗装工事等でございます。  款8消防費、項1消防費、目3水防費のうち、負担金補助及び交付金を除いた部分が当部所管で、主なものは、節14使用料及び賃借料の雨量水位テレメーター賃貸料でございます。  続きまして、歳入の主なものについてご説明申し上げます。  8ページ、9ページをお開き願います。  款6交通安全対策特別交付金が当部所管で、道路照明灯、道路反射鏡設置等の交通安全対策に係る事業に充当しております。  12ページ、13ページをお開きください。  款8使用料及び手数料、項1使用料、目1土木使用料、節1道路占用使用料の主なものは、大阪ガス、関西電力、NTT等からの占用料でございます。  節2公営住宅等使用料は、公営住宅に係る家賃で詳細は備考欄に記載のとおりでございます。なお、現年度分の徴収率は83.6%、滞納繰越分の収納率は5.6%でございます。  15ページをお開きください。  節8自転車駐車場使用料は市立自転車等駐車場の利用に係る使用料でございます。  28、29ページをお開きください。  款9国庫支出金、項2国庫補助金、目4土木費国庫補助金、節7公園事業補助金は大東中央公園の防災緑地用地取得に係る補助金と東諸福公園整備に係る国庫補助金でございます。  節18まちづくり交付金は住道駅周辺の都市再生整備事業に係る補助金でございます。  節21交通安全事業統合補助金は、諸福中垣内線歩道改良工事に係る補助金でございます。  節24住宅・建築物耐震改修等事業補助金は公共建築物耐震診断補助金と既存民間建築物の耐震診断補助金でございます。  40、41ページをお開きください。  款10府支出金、目6土木費補助金、節22住宅・建築物耐震診断補助金は、既存民間建築物の耐震診断補助金に係る補助金でございます。  節23自然環境保全事業補助金は、緑化計画・協議書届出事務に係る補助金でございます。  節24土木総務費補助金は、移譲事務交付金で、鳥獣の捕獲許可事務等の交付金でございます。  42、43ページをお開きください。  目10公債利子補給金、節1公債利子補給金のうち、備考欄下段が当部所管で、市営住宅建設に係る平成13年度事業分の市債発行の公債利子に係る補給金でございます。  44ページ、45ページをお開きください。  目4土木費府委託金はすべて当部の所管で、備考欄記載のとおり大阪府からの受託事業でございます。  50ページ、51ページをお開きください。  款13繰入金、項1基金繰入金、目4緑化基金繰入金は住道駅前修景施設管理業務等に充当しております。  52ページ、53ページをお開きください。  款14諸収入、項3貸付金元利収入、節1住宅新築資金等貸付金元利収入は住宅新築資金等貸付金に係る元利収入でございます。  59ページをお開きください。  項6雑入、目2雑入、節6雑入はすべて当部所管で、主なものは下から3行目の住道駅中央自転車・自動車駐車場の指定管理者納付金で、詳細は備考欄に記載のとおりでございます。  以上が平成20年度大東市一般会計歳入歳出決算の街づくり部所管事項でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○澤田 委員長   これより認定第1号のまちづくり委員会Bグループの所管事項に対する質疑を行います。  大束委員。 ◆大束 委員   深野北御供田線については附帯決議が出されまして、決議をされたわけなんですけど、その後の、ちょっと聞きたいんですけども、住民への説明、またしっかりと対策を練るという、その後の経過をちょっと教えてください。 ○澤田 委員長   岩谷都市整備課参事。 ◎岩谷 都市整備課参事   深野北御供田線、一定、住民さんにお知らせしないかんということで、深野緑が丘、通行どめの区間が長いので、まず区長さんに対して、現状の報告という形で回覧をお配りいたしました。それと、工事に直近してる東西の住宅の所有者に対しては、深野小学校で経過説明ということで、説明会を開きました。東側はハイツで、実際来られたのは役員さんだけだったんですが、一定、十分説明いたしまして、一定、ご了解いただきました。  西側の住宅の方につきましては、実際、6軒ほどしか来られなかったんですが、ほとんど隣接してる方で、十分説明させていただきまして、ちょっと条件といいますか、ごみの取り方に対しては、ちょっと注文があったんですが、その後、話し合いによって一定の理解を得ましたので、方法について今準備を進めているところです。  それと、本工事の再開については、今ちょっと工程も練り直しておりまして、一定、その辺が出ましたら、これも含めて、随時住民さんにお知らせして、理解を求めていこうかなというふうに考えております。  以上です。 ○澤田 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   まちづくり交付金の関係もあって、早く工事を進めなきゃいけないということもありますので、スケジュール等について、わかる程度で教えていただきたいんですが。 ○澤田 委員長   岩谷都市整備課参事。 ◎岩谷 都市整備課参事   今現在、工程詳細見直しておりますが、工期としましては3月16日までとっておりますが、当初の予定では2月の中旬ぐらいには終わるだろうということで、ただ既にもう三月ほどとまっている中で、何とか工程を詰めて、実際には3月末に終わるのはちょっと厳しいような状況ですが、最終の工程出ておりませんが、途中、検討している中では、5月ぐらいまでに何とか終わるのかなという形で今出ております。最終、これ詳細詰めまして、住民さんに、先ほど言いましたようにお知らせするんですが、当初考えておったよりかはもうちょっと短縮できるのかなというふうな形で今考えております。  以上です。 ○澤田 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   質問の趣旨がちょっと決算と外れておりまして、申しわけございませんけども、そういう経過があったので、ここでお伺いいたしましたので、ぜひともまたよろしくお願いしたいと思います。  あと、民間の建築耐震補助事業についてなんですけども、やはり相変わらず少ない申込みであったかなというふうに思うんですけども、これ継続していくに当たって、もう少し使っていただけるようなことにならないのかということですね。実際に、耐震をしていくということに当たって、その指標とはかけ離れた申込みであると思うんですけど、その努力というのはどういうふうにこれからしていくつもりですか。 ○澤田 委員長   濱本都市政策課長。
    ◎濱本 都市政策課長   平成20年度からこの制度を実施させていただきまして、市報、市のホームページ、それから市民講座の大災害に備えるという市民講座でも、この耐震診断の制度を紹介させていただいております。そして、今年の10月の市報の中にも広報をさせていただきました。今のところ、考えれる可能な限りの広報はさせていただいてるつもりですけども、今後もまた有効な広報があれば、うちの方で推進してまいりたいとは考えております。  以上です。 ○澤田 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   任意のこれは施策でありますので、申込みがなければ、もちろんお金は出すことはできません。努力していただいて、私から見ても、本当に昭和56年以前の建物、非常に危ないところ、住宅地でも多いと思うんですよね。そういったところが将来起こるであろう大地震に備えて、実際の意味で使える補助金にしていけるかどうかが勝負やと思いますので、大東市でも考えていただくというのが大事かな、もちろん国の補助金ではあるんですけどもね、その辺のところをお願いをしておきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。  以上です。 ○澤田 委員長   ほかに質問はございませんか。  中野委員。 ◆中野 委員   今の耐震診断補助ですけども、20年度実績としては、この程度しかなかったいうので残念なんですけども、私の住まいの住宅も、いろいろチェックしながら話をお聞きしたら、やはりほぼ二十七、八年前ですから、大体この56年前後ぐらいに建てられた住宅が大半でありまして、ところが一気に開発されたところでありますけれども、そこへ住んでおられる方々が、大半が65才代になっておるがために、年金生活、いざこれを受けて、耐震化しようかといったときにもう1つ踏ん切りがつかない。将来の生活という部分を見ていくと、リフォームにかける、それだけの決断がつかないという部分が非常にありまして、できたら耐震診断補助もありますけども、耐震実施におけるところの補助制度というのは、早急に進めていただかなければ、補助診断も決断できないんじゃないかなと、そんな思いをいたしておりますので、これは要望にいたしますけれども、ぜひ来年度以降お願いをしておきたいなというふうに思います。  それと、20年度と直接関係あるのかどうかわかりませんけども、深野北御供田線の道路改良等もあるんですけども、私は以前から気になってるのは、その関連なのかどうかわかってないんですけども、メナードの手前にある一方通行のところの用地を買収されて、また一部道路用地がフェンスで囲まれた状態で残っておるわけでありますけども、この辺が最終的に深野北御供田線は今進められておりますけども、そこの部分の道路計画というのがとまったままというか、なっておるんですが、この辺についてはどういうご判断をされているんでしょうか。 ○澤田 委員長   岩谷都市整備課参事。 ◎岩谷 都市整備課参事   当該路線は都市計画道路の深野線でありますが、今、フェンスで囲ってる部分も一応買い戻しをした形になっております一定の整備は考えております。まず、今現状が北向きの一方通行になっておりますので、当然道路用地でありますので、いわゆる南向きの一方通行、対面通行にできないかなという形で検討しております。ただ、形態につきましては、警察協議等がございまして、今でもいろいろちょっと条件をつけられております。ですので、最終的にどういう形になるかはわかりませんが、その警察協議の結果において、その形、南行きの一方通行の形がとれるのかどうか、今現在はちょっと判断できておりません。警察協議が不調に終われば、別の形の整備も考えないといけないのかなというふうに今考えております。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   長年にわたってその状態で経過してきておりますから、確かに深野御供田線という幹線になる部分という進捗は理解をしますけれども、その周辺から見たら、せっかくここを計画道路として用地買収されてきてるけども、一向に進まない、そのままの状態で置かれた状態にあるということです。加えて、いまだ向こう側の、結果的には南向きというのは、今もぐるっと回らなければいけない道路形態でそのまま来ておりますから、結構交通量も寺方線からの抜け道といったらいいのか、こういうふうになっておりますんで、いつまでもほっとけないなという思いをいたしておりますから、ぜひ決定を打てるようだったら早急にしていただきたいなと、これを求めておきたいというふうに思います。  あと1つ、20年度予算で東諸福公園、これで供用開始されて、自由に使っていただいてるというふうに理解したらいいんでしょうか。 ○澤田 委員長   岩谷都市整備課参事。 ◎岩谷 都市整備課参事   東諸福公園は既に供用開始しておりまして、皆さんに利用していただいております。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   それの受け付けとか、そんなんもどこにどう委託して、どう管理していくのかというのはどうなってるのか、ちょっと詳しく教えていただけませんか。表面管理も含めて。 ○澤田 委員長   衣田街づくり部次長兼土木管理課長。 ◎衣田 街づくり部次長兼土木管理課長   表面管理につきましては、現在公園の貸出し等々を行いながら、順次山土の投入とか、その辺のフラット化とか、行き足らん点を改善しております。それと、散水につきましては、今年度充当しまして、水道散水のやりかえとか、より管理しやすいような形で、散水栓の数もふやしまして、やっぱり住民ニーズにこたえるべく、やり方でやっております。  それと、今、自動散水やっておりますけども、季節的なものがございますので、樹木等については不要だと考えておりますので、10月末とか、11月末には、一度断栓いたしまして、次の3月、4月にまた開栓をするというような手法をとって管理してまいりたいと考えております。  以上です。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   これ何でお聞きしたかというと、主な成果の79ページの都市公園再整備事業がそれぞれ掲載をされておるわけでありますけども、これらと若干違うんかなという思いもしておるんですけども、要はそれぞれの都市公園は、地元地域にやはり委託なり、整備を任しながら、自らのまちの公園という認識を高める努力というのはなされておるというふうに自分自身は理解しております。東諸福公園は、そういう面では、まだ市の管理監督の中で行っておるということでありますけれども、これらを含めて、住民と周辺地域との確認というか、整備に対する協力というか、お願い事項というのは、ここにある20年度の三箇第2公園の完了した時点でどこまではかどっているのか、地元との協議という部分ができて、すべて委託しているところ、委託というか、お願いしているところはどこなのか、この辺ちょっと明らかにしていただけませんか。 ○澤田 委員長   衣田街づくり部次長兼土木管理課長。 ◎衣田 街づくり部次長兼土木管理課長   今現在、トイレの清掃にいたしますと、月曜日から金曜日まで、点検、監督いたしております。それと、主な、大きな都市公園につきましては、業務委託で発注という形で、例えば草刈り、剪定等々を発注いたしております。その他、委員ご質問がありました今後のアドプトという形で、市民がいかにして協働という形をとっていただけるかというご質問につきましては、今、三箇というお話も出ましたので、今月、来月初旬には、その辺の自治会ともども三箇の公園のあり方について、市民協働・参画という観点で詰めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   そういう意味では、ぜひ個々に整備済み公園、それぞれ北条公園、新田公園含めて、それぞれ自らのまちの公園という認識を高められるような取り組みを順次やっていただきたいなというふうに思います。  今出た話で、ちょっと申しわけないんですけども、三箇第1公園の近鉄バス運行委託の中の、置いているトイレがこの前撤去されておりまして、そこでグラウンドゴルフされてるところとか、利用されてるところが非常に不便さを感じております。ただ、これ公園におけるところのトイレが必要なのかどうかというのは、私もまだ疑問を持ったまま、はっきりとした結論も出していませんから、お願いはしておりませんけれども、今まであったのがなくなってしまうと、ついついこっちへ言われてくるわけです。こんなこともありますので、公園という部分の整備のトイレの設置等が非常に慎重を期しながらも、住民がいかにそれを整備協力してくれるかどうかという取りつけこそ、覚書というか、きっちりしながら、アドプトの方も進めていただきたいなということを申し上げて終わります。 ○澤田 委員長   続いて質問はございませんか。  大谷委員。 ◆大谷 委員   そしたら済みません、成果説明書の方でお聞きをしていきます。  まず、69ページかな、ちょっと教えてください。交通安全施設等整備工事、また、例えば75ページやったら道路新設改良事業、ちょっとようわからんのですけど、これ歩道、特に中垣内諸福線の、特に扇町付近の歩道をきれいにされてましたよね。あのときに、ちょっと街路樹、歩道は歩道できれいにやる、そこへ街路樹を植えていかれますよね。街路樹というのは、この事業の中に入ってるんですか。 ○澤田 委員長   岩谷都市整備課参事。 ◎岩谷 都市整備課参事   整備におきまして、それはやりかえております。新しいやつに植えかえております。入っております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   これ知ってはるか知らんけど、扇町付近で、植えたばっかりの街路樹が全部一斉に枯れたん掌握してはりますか。 ○澤田 委員長   岩谷都市整備課参事。 ◎岩谷 都市整備課参事   申しわけございません。詳細までちょっと確認しておりませんでした。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   ちょっと、個別に言いましたけど、実は枯れたんですよ、どさっと。植えたばっかりのやつが。その辺で、それは何が悪いんか、我々プロでないんで、枯れた原因はわからないけど、要は市民の人がいわくは、土を入れる前に業者の人があそこにコンクリートの破片をみんなほうり込んで穴埋めしてましたでとか、そういうふうな、市民の人の声やから、そういうのを見たん違いますか。そういうふうな、1つの事業を起こすのを、個別の事例についても、ちょっとそういったことが、個別では報告してますので、その辺はよくしっかりとやって、新設事業の中で、そういう手抜きやったかどうか、これは事実確認は別として、市民からそういう疑いを持たれるようなことがないようなことでお願いをいたします。  次へ行きます。  77ページの諸福中垣内線促進事業、これは21年の3月やね、開通しましたよね。一応、20年ですべて100%終わりということで、ちょっと今わかるか、これ枚方土木の人が言うてたけど、計画交通量というのかな、設計交通量か、設計上の交通量、1日9万台か何かやったと思うんですけど、今現在、それに対してどれぐらいのというのは、最新ではある程度市というのは、調査とかしてはるんですかね。ちょっとそれだけ教えてください。 ○澤田 委員長   衣田街づくり部次長兼土木管理課長。 ◎衣田 街づくり部次長兼土木管理課長   市の方では今調査しておりませんけども、この前、大阪府で行いました事前調査という書類は、私手元の方に、職場の方に持っております。また後日お知らせいたします。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   これ事業終わってしまったんで、もう一応、離れたんですけど、ちょっと気になるのが、できた後の問題というのは、私らも騒音も含めて、何が起こってくるかわからへんやろなという、いろんな、特に地元ですので、その中で計画交通量が全然まだ、実は私らもよう車入ってきたなと、大型がついに来たなと思うとったんですけど、枚方土木の方はこれはまだ計画量の、まだ3分の1とか、それぐらいの量ですよと。実際には、これの3倍ぐらいは一応計画あるんですという中で、実際、最近やっぱり毎月ちょっと交通量ふえてきてる、やっぱり皆が知りはるんかな、抜け道として非常に便利で。そのためにあるんですけど。それで、実際には、夕方になりましたらもう渋滞起こしてるんですよ。信号が悪いんかな、ちょうど灰塚小学校のJRの高架下を中心に、ずっと渋滞してて、向こうは何にもないんですよ。橋渡ったら諸福の方まできれいに、あとは蔵ずしのところでちょっとあるんですけど、だからそういった計画自身がこれ、ほんまにそこまでちゃんと計算されてたか、予想外のことなんかという、それに対して我々はちょっとわからないんですけど、こういう事業というのは一応20年で終結した、この後というのは、市はどういうことでこの中垣内諸福線に対する後始末、後の状況はどういうふうな格好で対応できるのか、その辺ちょっと教えてください。 ○澤田 委員長   衣田街づくり部次長兼土木管理課長。 ◎衣田 街づくり部次長兼土木管理課長   今、委員ご指摘ございました渋滞の件なんですけども、私も夏の8月、9月、その渋滞の調査ということで、例えば八尾枚方線の三洋電機前交差点ですと、かなり八尾枚方線への南行きの左折車線が、例えば三洋電機の従業員が横断されて、車両が2台とか3台とかしか左折できない、その辺も踏まえまして、所轄の警察署にはその辺の信号のサイクルの動態がどうであるとか、8月、9月の時分に意見を投げかけております。それと、今ご指摘あった灰塚小学校の交差点の件なんですけども、それにつきましても、連檐する信号がどのように制御されておるのか、例えば、今歩車分離信号でされてる場合は、どれぐらいのカウントの単位秒数がとられて、例えば渋滞長がどれぐらいになるかというのを投げかけておりますので、今ちょっと、所轄と調整中でございますので、今後の交通量も踏まえまして、環境のことも、騒音とかございますので、その辺を十分踏まえまして、調査検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   多分、そういう個別事例は出てくると思うんですけど、我々にしたら、一応諸福中垣内線促進事業という1つの大きな事業をするに当たって、計画の交通量から、いろんなことを加味されて、これまだまだ交通量も達してないのに、何で、こんなんわかってるやろ、渋滞起こすのはというような部分がありますので、この事業が終結するに当たって、もともとこれ計画甘かったん違うんかとか、そういうふうな非常に疑問があるわけですよ。だから、その辺につきましては、特に住民さんの方、新しい道ができて、何やねんこれはという意見が起こり出してるんですわ、現に。だから、その辺につきましては、迅速な対応しかありませんので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  あと、大東中央公園、71ページの大東中央公園新設事業、これは目標が2008年なんですが、この辺につきましては、来年から多分、公園部分かかると思うんですが、これはどうなんですか。部分供用していくんですか、それとも一括供用になるんですか、その辺ちょっと、今後もったいないなと思います。 ○澤田 委員長   岩谷都市整備課参事。 ◎岩谷 都市整備課参事   大東中央公園は来年度から整備に入る計画でおります既に補助金の要望等も行っております。  まず、今考えておりますのは、かなりの整備量が膨大ですので、当然、何年かに分けていく形になっていきます。その中で、部分供用できる部分があれば、当然そういうふうに考えていきたいと思っておりますが、整備の中身によっては、なかなか厳しいような状況が生まれるかもしれません。実際、開放できる部分ができましたら開設していくというような方向で考えております。 ○澤田 委員長   大谷委員。
    ◆大谷 委員   わかりました。  ちょっと時間ないんですけど、どんどんいきます。75ページの道路新設改良工事、これは18年、19年、20年と、目標値に対する実績が書いてあるんですけど、これは何でこんな低いんですかね。 ○澤田 委員長   岩谷都市整備課参事。 ◎岩谷 都市整備課参事   道路新設改良事業は、何年かにわたって行っていくという部分ではありません。単年度で考えております。ですので、その年度に、今年はこの路線をしようということで考えておりますが、やっぱり諸条件によってできないケースもあります。その分、単年度の事業に対する実績値ということで、このような低い数字になっております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   できれば、単年度で100%に近づけてもらうようにお願いします。  87ページ、市内巡回バス試行、これ20年度の決算ですので、ここの目標値、22年度まで17万7,500人にするということは、これは2台のバスでの目標値ですよね、ちょっと確認。 ○澤田 委員長   湯垣交通対策課長。 ◎湯垣 交通対策課長   2台でございます。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   これは21年度決算で3台になりますわな。これはどういう目標を立てておられるんですか。 ○澤田 委員長   寺西街づくり部長。 ◎寺西 街づくり部長   基本的には、当然3台ですから、この目標値よりも、今、新田地区に予想されます乗降客数を加算すると、これが目標値になるということを考えております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   これは、基本的には各路線とも、すべての目標、経費比率60%というのは、これはどの路線であろうが、基本的な大原則なんですか。 ○澤田 委員長   寺西街づくり部長。 ◎寺西 街づくり部長   基本的にコミュニティバスの存続というんですか、いわゆる今試行ですけれども、その中でやはり60%ぐらいの収支比率がなければ難しいなと。基本的には40%以上が基本なんですけども、やっぱり、それが20%、30%というふうな形で落ちてきますと、これはもうなかなかこのバスの存続は難しいという数値だと思っております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   89ページ、放置自転車問題です。  放置自転車問題で、これは大体22年度まで指標1万4,000台、毎年この1万4,000台超えております。ということは、目標が低いのではないか、もっととれるのではないかと思いますが、その辺につきまして、よろしく。 ○澤田 委員長   湯垣交通対策課長。 ◎湯垣 交通対策課長   この10月からデッキ付近を集中的に取締まりをやっておりますので、一定の成果もあり、移送台数がふえる要素が少なくなっております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   だから、あれですね。それだけ市民が割に合わん、割に合わんいう言い方おかしいけど、徹底されて、移送台数がそれだけなくなってきたというために、目標を高く掲げても、それだけ持っていく自転車がないというふうに、ちょっと良い方にとらえたいと思うんですが、この辺はどうなんですか。放置自転車、間違いなく、統計上、集計上、減ってきてるんですか。 ○澤田 委員長   湯垣交通対策課長。 ◎湯垣 交通対策課長   先ほどお話ししました10月1日から実施しております集中啓発以後、撤去、移送してる自転車の台数は減ってきております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   移送台数が減ってきてるというのは、放置自転車が少なくなってきてるという意味にとらえていいんですか。 ○澤田 委員長   湯垣交通対策課長。 ◎湯垣 交通対策課長   はい、そのとおりでございます。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   計算上、放置自転車が減ってる数というのは、周辺の自転車駐輪場の利用台数がふえていると、大体それはつじつまが合うような数字が出てますか。 ○澤田 委員長   湯垣交通対策課長。 ◎湯垣 交通対策課長   つじつまが合うような数字は出ておりませんが、例えば中央、4階建ての駐輪場でございますけども、ここの一時利用の数も若干ふえてるようでございます。ただ、現実に今まで放置された方がすべて駐輪場をお使いかというと、そうではございません。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   この辺は考え方難しいと思いますよね。来る人が少なくなったのか、入れてくれはるのが一番理想やけど、どっか違う場所見つけて、よそに逃げてるだけなのかという、その辺、ちょっと分析しておきたいなというふうに思うんですが、その辺で減ってればいいと思います。  あと処分、3,370台のこれ処分で、これはこの20年度決算やないかな。一部、条例改正して、売却も含めて可能になりましたでしょう。ちょっとこの決算に入ってるかどうかは別で、それ以後、そういうふうな条例改正によって、ちゃんと売却処分を行われた事例があるのか。 ○澤田 委員長   湯垣交通対策課長。 ◎湯垣 交通対策課長   4月から売却ができるということになっております。それで、4月以後、移送いたしました自転車を保管所で60日間保管いたしまして、引き取り手のなかった残留自転車を売却しております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   最後、あそこの住道駅の連絡通路、ギャレへの連絡通路、最近あそこで、ここの自転車、置いたら撤去しますよというふうな看板見つけたんですが、大東市の方でも撤去されるようになってるんですか。 ○澤田 委員長   湯垣交通対策課長。 ◎湯垣 交通対策課長   通路の取扱いにつきまして、JRと協議をいたしました。その結果、大東市の方で放置されている自転車等につきましては、撤去をいたしますと、このようにいたしております。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   実際に撤去してるんですか。 ○澤田 委員長   湯垣交通対策課長。 ◎湯垣 交通対策課長   通路には、花壇のようなものを設置しまして、以前に比べると放置をされてるような状況がございません。あの場所から移送したというふうな事例はまだ聞いておりません。 ○澤田 委員長   大谷委員。 ◆大谷 委員   ひどければ、間違いなく、もう協定ができとって、大東市の移送する人、それはあそこに踏み込んで持っていっても、何ら問題は起こらないんですよね。 ○澤田 委員長   湯垣交通対策課長。 ◎湯垣 交通対策課長   はい、そのとおりでございます。 ○澤田 委員長   大谷委員。
    ◆大谷 委員   そしたら、私もたまに見ますけど、きれいになることを祈っております。  ぜひまた、あそこが自転車でいっぱいでしたら、ぜひ大東市も力を入れていただいて、しっかりと撤去して、きれいなまちにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○澤田 委員長   暫時休憩いたします。               ( 午後3時19分 休憩 )               ( 午後3時34分 再開 ) ○澤田 委員長   休憩前に引き続き、会議を開きます。  寺西街づくり部長の方から、答弁に対する修正申入れがありましたので、許可いたします。  寺西街づくり部長。 ◎寺西 街づくり部長   失礼いたしました。先ほどの、実施計画の事業調書の87ページをお開きください。コミュニティバスの、いわゆる指標、それが17万7,500人となっております。これは、西部方面も含めておりますので、先ほどは含めないという答弁をしたと思います。  以上、訂正させていただきます。申しわけございませんでした。 ○澤田 委員長   続いて、質問を続けます。  古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   ちょっと幾つかお聞きをします。  今も出ております諸福中垣内線の水道局前の交差点、以前からこの変形交差点、何とか改善をということが言われておりましたけども、その後、どういう検討をされているのか、ちょっとお答えください。 ○澤田 委員長   馬場土木管理課参事。 ◎馬場 土木管理課参事   ご指摘の諸福中垣内線、水道局前の交差点ですけれども、少しでも今よりも改善できるように、現在警察と協議しております。協議内容については、道路が少しでも今より拡幅できないか、ちょうどゾウの鼻いうか、ちょっと出っ張った歩道でもないところ、あれの拡幅等、あるいは停止線の位置等、そのあたりについて、ちょっと今協議をさせていただいている最中でございます。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   その協議が大分かかってるんですけど、その協議が調って、具体的に周辺住民が言っておられる苦情を解決していく見通しいうのは、どのあたりにありますか。 ○澤田 委員長   馬場土木管理課参事。 ◎馬場 土木管理課参事   現在、警察の方はなかなか協議内容についてうまくいってない、いい返事はいただけてないような状況でございます。ただ、うちの方としましても、あそこの交差点につきましては、改善の余地があると考えておりますので、この後、根気よく協議を続けていきたいと考えております。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   交差点内のことではあるんですけども、道路幅員がどうなのかな。あれ道路構造令で最低道路幅員が決まってますでしょう。それより広いのは問題ないはずなんですね。だから、中の島の部分をカットするとかいうのは、警察協議絶対要るんですか。 ○澤田 委員長   馬場土木管理課参事。 ◎馬場 土木管理課参事   やはり交差点付近、交差点内という形になりますので、やっぱり警察協議が必要になってきます。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   ぜひ、あれからも大分時間がかかってるので、特に、ちょっと口で言いにくいですけども、西なのかな、西側の一番くびれの細い部分を、そこを横断できるようにするとか、非常に歩行者も通りにくいし、車も通りにくいわけやからね、両方の改善策をぜひ急いでいただくように、これちょっと指摘をしておきます。  それから、氷野3丁目の七反田線かな、あれが今、八尾枚方線のところ、まだ詰まってますでしょう。開通してないわね。あれはなぜああいう状態が長期に続いてるかというのをちょっと説明いただけませんか。 ○澤田 委員長   岩谷都市整備課参事。 ◎岩谷 都市整備課参事   もともとあそこは地元との協議で西行きの一方通行ということを前提に整備しておりましたが、実際の工事が完成した後に、開発等で新しくできた家の住民の方から西行きの一方通行について反対がありまして、どちらかいえば東行きにしてほしいということで、地元とずっと、自治会の役員さん等を含めて協議してまいりましたが、一方通行を決めるのは、あくまで地元の同意がなければ、警察等と話ができませんので、これが今現在は、その話がついておりません。ですので、今八尾枚方線のところで人だけ通るような状態でとめております。  今後、市としましても、どういう働きかけをするかというのは難しいところでありますが、一方通行ということであれば、地元の同意がなければ最低できませんので、今後も地元にどのように働きかけていくか、これが一番の課題となっております。  以上です。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   しかし、税金を投入して、設置をした道路ですから、それがああいう状態でいつまでも閉鎖状態というのはおかしいわけで、こういうことについては、もちろん地元の問題ですけども、地元でそういう両論というんですか、異論があることをいかに整理をしていただくかということへの働きかけを、ちょっと強めていかないと、問題は打開できないと思いますので、これはぜひお願いしておきます。  それから3つ目は、深野北御供田線、先ほど出てますけども、以前の議会での答弁では、谷田川以南の既存のでき上がった道路部分の地下には、汚染土、産廃等が入っていないという答弁されてましたけど、僕はこの間、また中央公園のところを聞いたんです。中央公園に元土地を持っておられた方に聞けば、やっぱりあそこにかなり、全部じゃないですよ、中央公園の元所有者の一定部分は入れさせてるという証言が出てきてるんですよ。そうなると、あの深野北御供田線の川より南側部分は入っていたんと違うかなと思うんですけど、そのあたりはどうなんですか。 ○澤田 委員長   岩谷都市整備課参事。 ◎岩谷 都市整備課参事   あそこの1期工事になるんですが、実際、いわゆる軽量盛り土材、発泡スチロールを敷くために掘り下げております。そのときには、廃棄物等は出てきておりませんでした。私も現認しております。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   改めてそういうことのようですけども、そしたら北側のことで、これは20年度なんですけども、今の決算は、この谷田川以北の今回の問題の部分で、今回汚染土が出た部分のところは、本来黒いシートで覆ってたわけでしょう、以前、今大分めくってあるけども、この間も行ってみたら、まだ黒いシートが一部残ってるんです。土盛りの部分、掘っていない横のところですね、東側というのか南側もちょっとありますけどね、その部分は一体何のためにああいうシートを覆ってたのかというの、わかりますか。 ○澤田 委員長   岩谷都市整備課参事。 ◎岩谷 都市整備課参事   私自身は詳しくわからないところがあるんですが、あそこいつも草がよく生えますので、防草シートといいまして、草が生えないようなシートを敷くことはあるんですが、恐らくその分だと思います。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   そういう説明なんですけどね、地元の周辺の人のとらえ方は、いわゆるあそこに、今回問題となった産廃汚染土があるというのは、かなり以前から認識をされていたようです。それが飛散しないように対策としてシートで覆ってるんじゃないかという見られ方がしてるんですね。しかし、現場、この間、改めて僕行きましたけど、深さが一定程度あるから、汚染土の層というのはね。表面が飛散するためにシートかけてるというのは、ちょっと考えにくいんだけども、それにしても、これ除草の作業の予算・決算が出てますやん。であるのに、なぜああいう、一方で業者に除草の委託業務をやりながら、あのシートをかける必要があったのか、そのシートはどこがやったんですか。 ○澤田 委員長   澤田街づくり部参事兼総括次長兼都市整備課長。 ◎澤田 街づくり部参事兼総括次長兼都市整備課長   先ほど出ました防草シートにつきましては、現場状況によりまして、ほかにも使っているところがございます。また、草刈りでやってるところもございますが、通学路等、いろいろの問題もあったと思います。その当時、状況によりまして防草シートを使用したと、市がしたということでございます。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   次へ行きます。  東諸福公園の西南角のところ、以前私1回、担当の方に言うたことあるんですけど、円形の植え込みでもないけど、花壇みたいなのありますよね。西南の角に、東諸福公園の。あれはあれでいいんだけど、ちょうどあの角が通学路になってるらしいです。それで、車が南北方向と東西方向に、信号はないんですけど、通行する関係で、子どもがあそこにたまると。円形のサークルの位置が、角に寄り過ぎてて、ちょっとたまりにくいということで、もう少し、本来設計上、内側というのか、北東側に寄せてほしかったという意見があるんですけれども、これ今からでもさわることできるんですか。 ○澤田 委員長   澤田街づくり部参事兼総括次長兼都市整備課長。 ◎澤田 街づくり部参事兼総括次長兼都市整備課長   至急現場の方、調査したいと思っております。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   ついでに、その関係で、その円形サークルの北側、何か構造物のある方向に向かって、これは平面の植え込みが直線じゃなく、出っ張りがあるんですね、幾つか、知っててああいうふうにされてるんですけど、あれが逆に通行上、足がひっかかるというか、転倒の原因になると。そのときのやりとりでは、草が生えてくれば、腰高ぐらいまで来たら、そっちに寄ることはないんだけどもということでしたけど、この前見てたら、やはりまだそこまで来てない。下草というか、植栽がね。もう少し、れんがだけで敷いてるから、こういう半円形のプラスチックか、鉄のこういうのがありますやんか、ああいうものでガードをするとかしないと、出っ張り部分でランニングしてる方も、歩行してる方も、子どももおるからね、ちょっと危険対策をとっていただきたいなと思うんですけども、どうですか。 ○澤田 委員長   澤田街づくり部参事兼総括次長兼都市整備課長。 ◎澤田 街づくり部参事兼総括次長兼都市整備課長   あわせて確認しまして、検討いたします。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   それから、中央駐車・駐輪場のことですけども、先ほどもちょっと出てましたけど、1階の中に、最近、以前から我々指摘をして、バイクの、自動二輪というんですか、収容してますでしょう。しかし、一番駅の西寄りのところがまだあいてるんですよ。黄色でゼブラゾーンひいてるけども、車で言うたら2台分か3台分、もうちょっとあるかな。その北側には、当然直角に車の駐車スペースあるんですけれども、以前の説明では、その車が出入りするのに、困難だから、あそこにはバイク駐輪場をつくれないという説明を聞いてたんやけど、実際そうじゃなくて、今は東へ寄った部分、だんだんあれ幅が広く、東へ行くほど、ちょっと矩形になってまして、広くなってますねんね。一定程度は台数確保されてるけど、やはりまだもうちょっと、いっそのことした方がいいと思うんで、一番西までつくれないかなと思うんですけど、それはどうですか。 ○澤田 委員長   湯垣交通対策課長。 ◎湯垣 交通対策課長 
     今、委員ご指摘の件でございます。現場、再調査いたしまして、安全性等、問題がございませんでしたら、バイクの収容台数をふやしていきたいと考えております。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   そしたらあと、時間の関係で、13ページの歳入の部分でお聞きしたいんですけど、公営住宅の使用料、現年度分、滞納繰越分での未済額があります。先ほどちょっと聞いてましたら、現年度分の収入未済額は19年度は2,572万円から2,489万円と、これは現年度分のいわゆる入らない分が減少してるから、これは努力をされてると思います。それと、滞納分が1億3,585万円から、1億4,718万円で1,133万円ふえてるんですね。これ、現年度分の未済額が滞納繰越に入ってくるということなんですけど、全体としては裁判をして頑張っていただいてるわけですけど、このような調子でいったら減らなくて、ふえていくわけでしょう。だから、勝負が現年度分のところにもあるんかなというふうにも思うんですけど、その後、どういう対策を打っておられるか、ちょっと説明してください。 ○澤田 委員長   澤田街づくり部参事兼総括次長兼都市整備課長。 ◎澤田 街づくり部参事兼総括次長兼都市整備課長   この額の増につきましては、18年度までの滞納の、繰越分の額が納入されたということで額がふえてるわけでございますけども、現在、家賃の滞納者等につきましても、まだおられるということもございますので、課職員挙げまして、滞納のいわゆる督促も含めまして対応しているところであります。  また、長期にわたります滞納の方につきましては、それなりの法的な処置をとるということもしておりますので、またそういう対応もしておりますので、その分、家賃の収入がだんだんまたよくなってきているというのが実情かと思います。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   ちょっと、実務的に担当の方にお聞きしたいんですけど、現在、裁判、明渡し裁判等をやられておられて、それは何件で、金額にして何ぼで、そのうちけりついてる分があるんですか。それか、これからなんですか、ちょっと、担当、具体的にわかりますか。 ○澤田 委員長   池谷建築営繕課主幹。 ◎池谷 建築営繕課主幹   委員ご質問いただきました裁判の関係なんですけども、18年度やったかなと思うんですが、1回目かかりまして、当初10件、その翌年度が2件、それからその翌年度が5件、プラス、ちょっと年度がひっかかった分があるんですけども、6件。今現在、大体10件めどで進めたいということで、今年の分はかかってきてます。  今やってる中で、まだすべてに判決がおりたわけではないんですが、一部、1件和解をさせていただいた分がございまして、先日お金を入れていただいたという金額が約50万円程度、50万円弱やったと思うんですけども、というのがございました。ただ、やはり基本的に裁判、今まで過去から、申しわけないですけどやってる中で、仮に勝訴したとしても、すべてそれが回収できるかというのは、ちょっとなかなかそこは厳しいというようなことがございます。ただ、我々としては、基本的にこれ以上滞納をふやさないということをまず第一義に考えて、その結果、裁判をやり出してからなんですけども、現年度収納率はぼちぼち上がってきてると。これ以上、何しかふやすなということを合い言葉に現場では一応やらせてもうてるというような感じです。  以上です。 ○澤田 委員長   古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   今のである程度わかりましたが、先ほど僕も数字紹介したように、現年度分の未回収額は減ってきてると、わずかでもね、83万円減ってるわけですね。これから裁判が1件1件けりついていくとして、それがしかし勝訴しても回収厳しいという一面があるだろうけども、抑止力になるのは間違いないわけですから、ぜひその点を頑張っていただきたいなと思うんです。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   1点だけちょっとお聞きします。見解の違いというか、どういうふうにお考えなのかと。  成果説明書の65ページであります。  これは住道駅前デッキ修景整備事業ということで800万円の事業なんですけども、ここに事業の評価ということで、実績値、1日当たり7万730人ということなんですけども、これはどういった数字に基づいてこの数字が挙げられてるんですか。 ○澤田 委員長   濱本都市政策課長。 ◎濱本 都市政策課長   この数字につきましては、住道駅周辺を平成16年度から平成20年度まで、まちづくり交付金という国の交付金制度を使いまして、住道駅周辺の歩行者数をふやそうという目標を建てまして、それに伴う各種事業を5年間で約27億円投資して事業をやっていきました。その結果、事前に、平成15年度に実際に駅周辺の歩行者数を計測しまして、たしかそれが6万7,000人前後やったと思うんですが、それをまちづくり交付金事業を行うことによって7万人以上に歩行者数をふやしていきたいということで、平成20年度に実際に事後評価として駅周辺の歩行者数を計測した数字が7万730人という結果になったという表になっております。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   これはJRから調べることができる乗降車数との兼ね合いで調べたということではないんですか。 ○澤田 委員長   濱本都市政策課長。 ◎濱本 都市政策課長   実際に駅に10名から20名の人間を張りつけまして、実際に数をカウントしまして、その結果、実際にカウントした実数がそこに入っております。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   1つは、曜日、土日と平日ではかなりの差があると思います。それと、今駅前デッキという限りは、駅おりて北側ということでありますので、周辺というのとデッキということでは、全体と部分ということでは違ってくるかと思うんです。そういった意味では、1日のうち、市民の半分以上の人がデッキを歩くんだということは、私には想像できない。だけれども、ひょっとして国からの補助を受けるために、やや人数が多い方がよろしいんでしょうか。 ○澤田 委員長   濱本都市政策課長。 ◎濱本 都市政策課長   7万人、6万人という数字なんですが、人口の半分という意味ではございません。実際、駅には市外の方も通行されますし、そういうのも含めた数字の、実際の数字でありますから。それと、従前値ということで、先ほど私、6万7,000人という数字を申しましたが、実際には平日にはからせていただいた数字は6万1,844人、それに対してまちづくり交付金を実施し、まちを活性化するという意味で歩行者数を7万人以上にふやすという目標を立てて、あくまで交付金事業として、国の採択を受けて、国の交付金を受けましたので、それに対して平成20年度に事後評価という形で、実際に図らせていただいたら7万730人いらっしゃったという結果であります。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   実際ということで、もうちょっと聞いてしまいますけども、普通の時計で言う0時から24時まで張りついて計算されたんですか。 ○澤田 委員長   濱本都市政策課長。 ◎濱本 都市政策課長   実際は7時から18時台の12時間でございます。 ○澤田 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   何がどうかというのは、まず実感からすると、7万人の方というのは多い。それで、解釈の違いで、そちらから見ると、行った人と帰ってくる人も勘定してもいいんだという見解であれば、それでもいいかと思いますけども、いろんな考え方があるかと思います、認識で。住道駅にはおりるけども、デッキには行かない地域の人たちもたくさんいるわけで、そんな意味で実数というのは、実際に住道駅を利用しない人から見ると、7万人か、そうかで終わってしまうんですけども、何度も利用する人口を知るということからすると、ちょっとげたを履いてるのかなというふうに思ってしまいますけれども、できるだけ実数ということについてどういうふうに考えていくかについて見ていただきたいなと思っておりますけども。 ○澤田 委員長   要望ですね。  ほかに質問はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、この程度にとどめます。  討論、採決は後ほど行います。  次に、本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっております認定第4号、平成20年度大東市下水道事業特別会計歳入歳出決算についての件を議題といたします。  認定第4号について提案者の説明を求めます。  寺西街づくり部長。 ◎寺西 街づくり部長   認定第4号、平成20年度大東市下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。  歳入総額は、67億9,449万5,956円で、予算現額に対する収入割合は95.6%となり、歳出総額は66億5,165万5,688円で、予算現額に対する執行割合は93.6%でございます。実質収支額は翌年度に繰越すべき財源2,265万円を除きまして、1億2,019万268円の黒字となっております。なお、平成20年度末の下水道人口普及率は95.5%で、前年度に比べて2.8%の伸びとなっております。  それでは、歳入歳出決算事項別明細書によりまして、歳出からご説明申し上げます。  352、353ページをお開き願います。  款1下水道事業費、項1下水道総務費、目1下水道総務費のうち、主なものは節2給料、節3職員手当等、節4共済費の人件費で1億9,191万3,502円。次の354ページ、355ページ上段の節27公課費で消費税および地方消費税の納入金額でございます。  目3流域下水道費のうち主なものは、節19負担金補助及び交付金で詳細は備考欄に記載のとおり、大阪府への負担金でございます。  目4下水道管理費のうち主なものは、次の356ページ、357ページの節15工事請負費で、詳細は備考欄に記載のとおり工事33件分でございます。  節19負担金補助及び交付金は、水道局に委託しております下水道使用料徴収に係る負担金でございます。  358ページ、359ページをお開きください。  項2下水道建設費、目1管渠築造費のうち、主なものは、節13委託料で、各工事に係る設計委託料等でございます。  次の360、361ページの節15工事請負費は、補助事業分の東部排水区第36工区工事外22件、362ページ、363ページの単独事業分は東部排水区第20の1工区工事外11件で、節15工事請負費の繰越明許費は補助事業分の東部排水区第37工区工事外5件、単独事業費分の南部排水区第19の1工区工事でございます。  次の364、365ページの同じく節22補償補填及び賠償金は、ガス管、水道管等の移設補償費等でございます。  目3浄化槽整備費のうち主なものは、節15工事請負費で、戸別浄化槽7基の設置費用でございます。  款2公債費は、市債の元金および利子償還金で、詳細は備考欄に記載のとおりでございます。  以上が歳出でございます。  次に、歳入の主なものについてご説明申し上げます。  342、343ページをお開きください。  款1分担金及び負担金、項1負担金、目1受益者負担金は、現年度分の収入済額5,383万6,110円と滞納繰越分の収入済額149万4,352円で、収納率は91.2%でございます。  款2使用料及び手数料、項1使用料、目1使用料、節1公共下水道使用料は、現年度分の収入済額14億8,689万4,893円と滞納繰越分の収入済額1,058万5,810円で、収納率は99%でございます。  344、345ページをお開きください。  款3国庫支出金、項1国庫補助金は、管渠築造費に係る国庫補助金および汚水処理施設整備交付金でございます。  346、347ページをお開きください。  款5諸収入のうち、主なものは項3雑入で、大阪府下水道技術センター解散に伴う返還金などで備考欄に記載のとおりでございます。  款6市債、項1市債、目1下水道事業債は、節1流域下水道建設事業債、節2公共下水道建設事業債、次の348、349ページ上段の節3特定地域生活排水処理施設事業債、節4資本費平準化債で詳細は備考欄のとおりでございます。  目2公営企業借換債は、節1公共企業借換債で公共下水道の借換債でございます。  款7繰入金、項1他会計繰入金は、節1一般会計繰入金で、備考欄のとおり、下水道事業繰入金、浄化槽事業繰入金でございます。  款8繰越金は、前年度からの繰越金と繰越明許費分でございます。
     以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。 ○澤田 委員長   これより認定第4号に対する質疑を行います。  中野委員。 ◆中野 委員   主な成果の94ページの龍間地域を中心とした合併浄化槽の設置が目標に対してまだ50%もいってないのかなという思いでおるんですけれども、指標90%ですか、これらはどういう形で今進められているのか、また20年度を含めまして、その進捗状況が、何の原因があって進まないのか、この辺ちょっと明らかにしていただけませんでしょうか。 ○澤田 委員長   石川下水道整備課長。 ◎石川 下水道整備課長   浄化槽事業についてお答えします。  この目標指数を設定したのは、平成16年当時、地元の皆様方にアンケート調査をしまして、その中で前向きな方の件数を把握してまいりました。それを目標設定にしまして、それの9割方という形で当初設定しておりました。そして、実際に事業そのものが17年、18年ぐらいから始めまして、交付金制度で今年度で終了するわけですけども、当初1年目については、約40件ほどの要望がございました。それを今までお待ちになった方が要求されたと思うんです。その後、ご存じのように経済的な状況、非常に悪化してまいりまして、またこの地域は市内でも特に高齢化が進んでいるところでございます。調整区域ということもございまして、なかなか思い切って個人さんが投資をしていただくことができないということで、我々も傍観するだけではなくて、普及活動に行ったわけなんですけども、その中で先ほど言いましたように、経済的事情あるいは将来お年寄りの家屋であれば空き家になるという形で、当初は総論的に環境改善でよくなるという形で賛成されたんですが、実際にふたあけてみるとなかなか厳しいという状況でございます。という形で、近年、非常に伸び悩んでおるところでございます。  以上でございます。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   予想的には、それぞれ家庭の事情というのを考えておったんですけども、それは明らかに説明もいただいたんですけど、この交付金が、この分が切れていくことに対して今後どうなっていくのか、これが一番心配するところでありまして、切れた後、じゃあ市単費でそんな対応できるんかいうたら、なかなかできないだろうと思うんですけど、この辺の扱いをどうしていくのかというのを、この先のことをお答えいただきたいなと思います。 ○澤田 委員長   石川下水道整備課長。 ◎石川 下水道整備課長   委員おっしゃるとおり、交付金は今年度切れる中で、今後の話でございます。今、東部区域を中心に、公共下水道と浄化槽とセットで、パッケージで交付金をいただいとったわけなんですが、おかげさまで公共下水の方はほぼ目標に達しております。しかし、浄化槽の方が達していないと。後は、次のパッケージとしまして、交付金というのはもうこれで切れるわけで、ほかの補助メニューはないものかという形で、いわゆる国の政策であるにはあるんです。しかし、それが採択基準、最低基準というのがございまして、年間20基をクリアしなさいよということになってございます。それで、残念ながら、ここ数年は1けた、数基しか入れておりません。20基というのは、ちょっと厳しいものがございます。という形で、来年度の予算になるんですけども、来年度以降、当面事情が好転するまでは、いわゆる積極的にはちょっと厳しいかと思うんですが、やはり建てかえ等、要望のある場合もございます。その場合に備えて、若干、最低分、少なくとも希望がある方に対しては設置していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   その辺の事情も、それぞれの家庭にも説明しながら1基でも余計に、早くつけてもらえるような努力をしていかんと、結果的にあと、市の財政が影響を受けていくわけでありますから、ぜひ積極的な対応を強く求めておきたいなというふうに思います。  それとあと1つは、既に公共が入っておきながら、接続されていないところの企業もあるでしょうし、学校関係もあるんではないかなと思いますし、府営住宅も絡んでるのかどうかわかりませんけども、これらの対応はどういう働きかけをされているのか。今、271ページを見ましても、公共下水道の普及率等も含めて、これだけ整備を進めておきながら、ハード面だけ進めておきながら、なかなかそれに応じてくれていないという部分があろうかと思いますので、これらの取り組みをどのようにされているのかお教えいただきたいと思います。 ○澤田 委員長   大嶋下水道管理課参事。 ◎大嶋 下水道管理課参事   委員ご指摘のとおり、水洗化につきましては95.5%、かなり水洗化になっておりますけれども、なかなか接続をしていただけない部分がございます。といいますのが、合流地域につきましては、かなりの部分進んでおります。今やっておりますのは、分流地域、山の手の方なんですけれども、そこにつきましては、なかなか進んでないところでありますが、市報でこれから水洗化どんどんやってください、切りかえてください、接続を切りかえてくださいというお話と、各職員につきまして、訪問、実際に行かせていただいて、水洗化をお願いします、水洗化していただくことによりましてこれだけ水がきれいになりますと、その効果も説明しながら、切りかえていきたいと思っております。現在もう行きまして、もう既に何件か切りかえていただいてる実績もございます。 ○澤田 委員長   中野委員。 ◆中野 委員   要望にしておきますけども、できたら集中してでも、早く接続していただけるように、取り組み強化をしていただきたいと思います。 ○澤田 委員長   他にございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、採決いたします。  認定第4号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○澤田 委員長   挙手全員であります。  よって認定第4号は認定することに決しました。  次に、本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっております認定第7号、平成20年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計歳入歳出決算についての件を議題といたします。  認定第7号について提案者の説明を求めます。  寺西街づくり部長。 ◎寺西 街づくり部長   認定第7号、平成20年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計歳入歳出決算につきまして、ご説明申し上げます。  歳入総額は17万8,562円で、歳出総額は歳入総額と同額のため17万8,562円でございます。  それでは、歳入歳出決算事項別明細によりまして、歳出からご説明申し上げます。  400ページ、401ページをお開き願います。  款1諸福中垣内線促進費、項1諸福中垣内線促進費、目1諸福中垣内線促進費のうち、主なものは節11需用費の燃料費でございます。  次に歳入でございます。  396ページ、397ページをお開きください。  款4繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金は歳出と同額を一般会計より繰入れしたものでございます。  なお、当該事業は府道大阪生駒線と合流する諸福郵便局前西交差点から府道八尾枚方線と交差する三洋電機前交差点までの、既に供用開始をしている部分を含め、約1.6キロメートルを平成21年3月31日に全面供用いたしました。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○澤田 委員長   これより認定第7号に対する質疑を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、採決いたします。  認定第7号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○澤田 委員長   挙手全員であります。  よって認定第7号は認定することに決しました。  次に、本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっております認定第8号、平成20年度大東市都市開発資金特別会計歳入歳出決算についての件を議題といたします。  認定第8号について、提案者の説明を求めます。  寺西街づくり部長。 ◎寺西 街づくり部長   認定第8号、平成20年度大東市都市開発資金特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。  歳入総額は4億5,019万2,565円で、予算現額に対する収入割合は99.8%となり、歳出総額は歳入総額と同額の4億5,019万2,565円で、予算に対する執行割合は、同じく99.8%でございます。  それでは歳入歳出決算事項別明細によりまして、歳出からご説明申し上げます。  410、411ページをお開き願います。  主なものは、款2公債費で都市開発資金の償還元金と償還利子でございます。  款4土地開発基金繰出金は本会計から土地開発基金への償還金でございます。  次に歳入でございます。  406、407ページをお開きください。  主なものは、款4財産収入、項1財産売払収入、目1不動産売払収入は、公園事業国庫補助金対象用地約2,080平方メートル分の一般会計への土地売払収入でございます。なお都市開発資金で取得しました用地は約2万5,000平方メートルでございまして、平成20年度の買戻しにより約1万9,000平方メートルとなり、75.8%の面積を買戻したことになります。大東中央公園全体での用地取得率は平成20年度末で98.5%でございます。なお、残る約500平方メートルの直接買収分につきましては、地権者の方に相続が発生したことにより、平成20年度に売買が成立いたしませんでしたが、現時点においては、買収済みとなっており、実質的には100%の取得率となっております。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。 ○澤田 委員長   これより認定第8号に対する質疑を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、採決いたします。  認定第8号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。
                     (賛成者挙手) ○澤田 委員長   挙手全員であります。  よって認定第8号は認定することに決しました。  次に、本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっております認定第10号、平成20年度大東市用地取得特別会計歳入歳出決算についての件を議題といたします。  認定第10号について提案者の説明を求めます。  寺西街づくり部長。 ◎寺西 街づくり部長   認定第10号、平成20年度大東市用地取得特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。  歳入総額は3,356万3,250円で、予算現額に対する収入割合はほぼ100%となり、歳出総額は歳入総額と同額の3,356万3,250円で予算現額に対する執行割合はほぼ100%でございます。  それでは、歳入歳出決算事項別明細によりまして、歳出からご説明申し上げます。  442、443ページをお開き願います。  款2公債費、項1公債費、目2利子は市債の償還金利子でございます。  次に、歳入でございます。  438ページ、439ページをお開きください。  款2繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金は歳出同額を一般会計より繰入れしたものでございます。  なお、本事業は平成17年度に買戻しを完了し、現在は借入金利子の償還を行っておりますが、平成21年度からは元金・利子を合わせた償還となり、完済いたしますのは、平成25年度の予定でございます。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。 ○澤田 委員長   これより認定第10号に対する質疑を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、採決いたします。  認定第10号を認定することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○澤田 委員長   挙手全員であります。  よって認定第10号は認定することに決定をいたしました。  一般会計決算の討論、採決のため、そのままお待ちください。  暫時休憩いたします。               ( 午後4時20分 休憩 )               ( 午後4時22分 再開 ) ○澤田 委員長   休憩前に引き続き、会議を開きます。  最後に、認定第1号、平成20年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項の討論・採決についての件を議題といたします。  質疑については先刻終了いたしております。  これより認定第1号に対する討論を行います。  古崎副委員長。 ○古崎 副委員長   平成20年度一般会計決算について討論を行います。  決算審査の中で、旧同和向け市営住宅家賃の焦げつき処理、こういうことについては担当の方で努力をされている。しかし、なお1億7,000万円、現年度分、滞納分で未収金があるという問題点があります。また、市の広報での「人権コラム」欄の記事がマンネリ化してきたので外注するなど、先ほど指摘をさせていただいたむだが生まれている。ぜひこれは改善を求めたわけでありますが、こういう問題点がございます。ぜひ、この際、旧同和予算を終結すべきだということを私ども繰り返し述べてきたところでありまして、もう一方のいきいき委員会での所管質問の中でも追及をさせていただいたところであります。  なお、岡本市政になりまして、先ほど指摘をさせていただきました建設事業の展開によりまして、起債の残高が100億円以上ふえてきております。これは、当然、後年度負担となる大きな問題点でもあります。なお、東諸福公園、中央駐車・駐輪場の改善で前向きな答弁がありました。また、我々議員も職員健診に加えるということについても私どもの問題提起、質問に検討をすると前向きの評価できる答弁もありましたけれども、さきに申し上げましたこれらの主な問題点から本決算については、認定に賛成できないということを申し上げて討論を終わります。 ○澤田 委員長   ほかにございませんか。  松下委員。 ◆松下 委員   平成20年度大東市一般会計歳入歳出決算について、賛成の立場で討論します。  本20年度予算については、我々は委員会審議では十分議員の皆さんと議論を重ねてまいりました。それを踏まえて、1年間、理事者は適宜まじめに執行されたというふうに思っております。それがこの決算書に出てきているわけでございます。決算書の、決算委員会の本来の仕事は、執行されました税金そのものについて不正があったのかないのか、2点目、その税金の使い方について効率的に運用されたのか、3つ目、そういうような1年間の決算について、次の年度に参考になるような、そういう趣旨のものがあるのかと、これが決算委員会の私は大きな仕事だというふうに思っております。その3つから考えまして、ただいまいろいろと審査いたしましたが、どれをとりましてもこの厳しい時代に市民の税金を効率的に、有効に、そして議員のいろいろなご注文については、適宜参考にして、次の年度に生かすということもございましたので、私は立派な決算書であるというふうに思いまして、賛成の立場で討論といたします。 ○澤田 委員長   ほかに発言はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○澤田 委員長   なければ、採決いたします。  認定第1号を認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○澤田 委員長   挙手多数であります。  よって認定第1号は認定することに決しました。  以上で本委員会に付託されました案件は、すべて議了いたしました。  よってこれをもって、委員会を閉会いたします。  長時間にわたり、ありがとうございました。               ( 午後4時27分 閉会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第22条の規定により会議のてん末を記載し、署名する。                  まちづくり委員会委員長...