大東市議会 2002-03-13
平成14年3月13日いきいき委員会-03月13日-01号
平成14年3月13日いきいき委員会-03月13日-01号平成14年3月13日いきいき委員会
い き い き 委 員 会 会 議 録
〇 開催年月日 平成14年3月13日(水)
〇 会議時間 開会時間 午前10時12分 ~ 閉会時間 午後3時52分
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〇 出席委員
寺 坂 修 一 委員長 澤 田 貞 良 副委員長
山 元 学 委員 川 口 志 郎 委員
松 浦 恭 子 委員 中 野 正 明 委員
千 秋 昌 弘 委員 岩 渕 弘 委員
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〇 欠席委員
植 田 実 委員
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〇 出席説明員
岡 本 日出士 市長 田 口 幹 雄 助役
前 田 進 収入役 森 創 平
水道事業管理者
中 村 昭 一 理事 山 田 司 郎 理事兼
都市整備部長
小矢田 光 義
市民生活部長 和 田 久 樹
福祉保健部長
増 田 靖 夫
下水道部長 長 田 圭 二 水道局長
その他関係職員
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〇
出席事務局職員
西 川 昇 局長 上 田 博 次長
向 井 博 参事 奥 野 佳 景 書記
加 藤 真 也 書記
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〇 審査案件
Ⅰ Aグループ(市民生活部・福祉保健部)所管事項
1.議案第26号 大東市
災害見舞金等給付条例の一部を改正する条例について
2.議案第27号 大東市
同和地区駐車場設置条例の一部を改正する条例につい
て
3.議案第28号
大東市立子育て支援センター条例の一部を改正する条例につ
いて
4.議案第29号
大東市立児童厚生施設条例の一部を改正する条例について
5.議案第 1号 平成13年度大東市
一般会計補正予算(第3次)の所管事項
について(質疑)
6.議案第 2号 平成13年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第3次)
について
7.議案第 6号 平成13年度大東市
老人保健特別会計補正予算(第2次)に
ついて
8.議案第 9号 平成13年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第3次)に
ついて
9.議案第10号 平成14年度大東市
一般会計予算の所管事項について(質疑)
10.議案第11号 平成14年度大東市
国民健康保険特別会計予算について
11.議案第15号 平成14年度大東市
老人保健特別会計予算について
12.議案第18号 平成14年度大東市
介護保険特別会計予算について
Ⅱ Bグループ(都市整備部・下水道部・水道局)所管事項
13.議案第32号 大東市
下水道条例の一部を改正する条例について
14.議案第 1号 平成13年度大東市
一般会計補正予算(第3次)の所管事項
について(質疑)
15.議案第 3号 平成13年度大東市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第
2次)について
16.議案第 4号 平成13年度大東市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3
次)について
17.議案第 7号 平成13年度大東市
同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特
別
会計補正予算(第2次)について
18.議案第 8号 平成13年度大東市
諸福中垣内線整備事業特別会計補正予算
(第1次)について
19.議案第10号 平成14年度大東市
一般会計予算の所管事項について(質疑)
20.議案第12号 平成14年度大東市
交通災害共済事業特別会計予算について
21.議案第13号 平成14年度大東市
公共下水道事業特別会計予算について
22.議案第16号 平成14年度大東市
諸福中垣内線整備事業特別会計予算につ
いて
23.議案第17号 平成14年度大東市
都市開発資金特別会計予算について
24.議案第19号 平成14年度大東市
水道事業会計予算について
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25.議案第 1号 平成13年度大東市
一般会計補正予算(第3次)の所管事項
について(討論・採決)
26.議案第10号 平成14年度大東市
一般会計予算の所管事項について(討論
・採決)
Ⅲ 請願審査
27.平成13年請願第 5号 介護保険料及び利用料減免を求める請願書
28.請願第 1号
ウィルス肝炎対策に関する要望の請願
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( 午前10時12分 開会 )
○寺坂 委員長
おはようございます。開会に当たりまして一言お願い申し上げます。
携帯電話は電源、もしくは
マナーモードのご協力をよろしくお願いいたします。
あと、休憩中のモニターの扱いにつきましては、基本的に映像は映しておりますので、議事録としては載りませんけど、ご協力のほどをよろしくお願いいたします。
委員各位並びに理事者の皆様、早朝より大変ご苦労さまでございます。
ただいまより本日の会議を開会いたします。
なお、本日の会議におきまして、植田委員より所用のため欠席の申し出がありましたので、ご報告申し上げます。
議事に先立ちまして、お願いいたします。
委員会の運営は、2つのグループに分けて行います。まず、平成13年度
一般会計補正予算(案)および平成14年度
一般会計予算(案)は、各グループの審査終了後、部長以上が出席して討論・採決を行います。
次に、議案及び所管事項に対する答弁は、
原則所管課長で答弁を願います。
なお、政策的な事項に及ぶものについては部長答弁でお願いいたします。
また、各委員の質疑時間は、申し合わせにより答弁を含めて1回目15分間、2回目以降10分間と変更しておりますので、簡潔に質疑・答弁されるようお願いします。
なお、理事者の説明につきましても、多くの市民の皆様が傍聴されている部分もあると思いますので、わかりやすく、なおかつ短く、よろしくお願いいたします。
各委員の、また理事者の協力をよろしくお願いいたします。
これより議事に入ります。
最初に、本委員会に付託されました議案第32号、大東市
下水道条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。
議案第32号について、提案者の説明を求めます。
増田下水道部長。
◎増田
下水道部長
議案第32号、大東市
下水道条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
本案は平成13年7月1日の
下水道法施行令の一部改正によりまして、工場、事業所から排出される汚水の
水質規制項目が追加されたこと及び平成12年6月1日、
建築基準法が一部改正され、
ディスポーザーキッチンシステムの設置の規制が緩和されたことに伴い、
下水道条例の一部を改正する必要が生じたものでございます。
その改正内容につきましては、条例第10条第1項の規制項目に
アンモニア性窒素、
亜硝酸性窒素及び
硝酸性窒素含有量を新たに加え、排出規制を1リットルにつき380ミリグラム未満とするもので、これは下水道法の施行令の改正により、条例に基づき規制する基準項目が追加されたためでございます。
第2項及び第3項は、各号の変更に伴い、条文の整合を行うものでございます。
第11条第1項につきましては、第2号に前条と同じ規制項目を追加するとともに、第10号、ほう素につきましては、環境項目として条例により規制をしておりましたが、ほう素が有害物質に分類されたことから、
下水道法施行令の規制項目に入ったためでございます。
本条例からは、その意味から削除するものでございます。
第2項は、条文の整理でございます。
また、
ディスポーザーシステムの設置につきまして、現行条例は第34条第2項において
建築基準法の規定に基づき、
国土交通大臣が認可したシステムと規制をしておりましたが、平成12年6月に
改正建築基準法が施行され、
国土交通大臣が認可したものの規定が削除されました。この改正に伴い、条例中の同規定を削除し、
ディスポーザーの設置基準を条例第11条第1項の水質基準を守ることを前提とした除害施設の設置基準における数値として規制の緩和を図るものでございます。
以上でございます。よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○寺坂 委員長
これより議案第32号に対する質疑を行います。
千秋委員。
◆千秋 委員
我々最初に言っておきます、今まで民生が大体中心にやっていまして、この下水道とか、余り勉強してませんので、初歩的な質問もあろうかと思いますけど、よろしくおつき合い願いたいと思います。
下水道法でこの
アンモニア性窒素とか、亜硝酸窒素、硝酸性窒素ということでの改正を行ったということですが、実際その背景にある理由ですね、どういう状況の中でこうなっているのか。それと、大東市におきます実態ですね、こういう物質が下水に流れてきている、例えば業者、どういうようなところからこういうものがあるのかね、実態があるのかないのか。同様に
ディスポーザーシステムの基準の変更につきましても、大東市の実態ですね、こういうようなことについて教えていただきたいと思います。
○寺坂 委員長
江口次長。
◎江口
下水道部次長兼
下水道総務課長
ただいまのご質問にお答えいたします。
実は、私も細かいことまでは存じあげておりませんが、こういう環境項目、それから
水質環境基準につきましては、厚生省の審議会において検討されておりまして、その中で水質基準の規制項目に決定された場合には、環境項目または健康項目ということで、この項目に入ってくると聞いております。そのために、下水道部でも、その結果、
下水道法施行令等の改定があった場合に、それに基づいてやっているわけでございます。
それから、
ディスポーザーでございますが、本市においては、各市では条例じゃなしに、要綱等で規制している場合もありますが、本市では
ディスポーザーにつきましては、全面的に禁止しております。これは条例において禁止しております。しかし、以前に
建築基準法で厚生大臣が認可したものについては、認める方向がありましたので、それにつきまして条例改正して、旧建設大臣、今の
国土交通大臣の認めるものという規定にしておりましたが、それが外れましたので、処理施設をもって現在のうちの
下水道条例の水質基準に合うものについては認めるという方向に改正したものでございます。
○寺坂 委員長
千秋委員。
◆千秋 委員
大東市の実態、どういう業種とか、どういうところからこういうものが実際にあるのか。
○寺坂 委員長
江口次長。
◎江口
下水道部次長兼
下水道総務課長
ディスポーザーにつきましては、現在は各家庭で、これはうちの方でわかりませんが、各家庭で全部処理装置がないままに使っている例がありまして、これは私以前担当しておりました市民生活課の消費相談なんかでも、市では禁止しているにもかかわらず買ったので何とかならんかと、高価で買ったような話がありまして、現在それは使われずにあると思いますが、その実態はわかりかねますが、新しい、処理施設を持った施設につきましては、現在は大東市には、まだいろんなそれについての打診はありますが、現在はまだ設置されておりません。今度の認定されております施設といいますのは、これはなかなか各個人の家庭では、かなりの費用負担も要りますし、それから年に2回程度のメンテナンスが要りますので、なかなか個人の家庭には難しいかと思いますが、集合住宅の建設については、その中でこれを設置するについての問い合わせとか、そういうものは何度かありましたが、まだ具体的に設置された話は聞いておりません。
○寺坂 委員長
千秋委員。
◆千秋 委員
10条でも特定事業所というような表現があるんですよね。それから、10条の第2項ですか、製造業またはガス供給業にかかわる特定事業所とか、こういう表現があるんですけど、大東市におけるこの実態がどうなのか、もうちょっと、どういう事業所が何カ所ぐらいあるのか、またないのか、ちょっと教えてほしいんです。
○寺坂 委員長
江口次長。
◎江口
下水道部次長兼
下水道総務課長
特定事業所につきましては、いろんな種類がありまして、現在その件数につきましては、ちょっと今現在資料を持ち合わせておりませんので、わかりませんが、特定施設につきましても、ここに表がありますように、もう限りなくありまして、ちょっとここで読み上げるのは何かと思いますので、大体92件でございます。
食料品、製造業、その他もうあらゆる業種が入っております。
○寺坂 委員長
ほかにございませんか。
岩渕委員。
◆岩渕 委員
質問になるかどうかわかりませんけれども、いわゆる
給食センターとか、給食屋さんありますね、現在各事業所、御領にもあります〇〇
給食センターとか、給食とかね、そういうところには
ディスポーザーというものを使っておったのかどうか、基本的にはあの地域の水路が非常に汚れきってくさいとか、そういう問題が今までから出ておるわけです。まだいまだに下水道整備ができておらない場所なんですけれども、その点についてちょっと、そういうような業者が使っておったのか、使っておらなかったのかとか、ちょっと教えてほしいと思います。
○寺坂 委員長
江口次長。
◎江口
下水道部次長兼
下水道総務課長
お答えします。
それにつきましては、公害の関係もあると思いますが、下水道、現在下水道部の方ではその調査はいたしておりません。
○寺坂 委員長
よろしいですか。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、採決いたします。
議案第32号を原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手全員であります。
よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
次に、本委員会に付託されました議案第1号、平成13年度大東市
一般会計補正予算(第3次)の所管事項についての件を議題といたします。
議案第1号について、提案者の説明を求めます。
最初に、山田理事兼
都市整備部長。
◎山田 理事兼
都市整備部長
議案第1号、平成13年度大東市
一般会計補正予算(第3次)のうち、当委員会に付託されております当部所管の補正予算の内容につきましてご説明を申し上げます。
予算の補正額は、歳入2億6,066万2,000円、歳出4億5,436万8,000円を減額をいたしております。
歳入からご説明いたします。
事項別明細書の21ページをお願いいたします。
款9国庫支出金、項2国庫補助金、目4
土木費国庫補助金4,184万1,000円を減額いたしております。これは
公営住宅建設事業の松野園住宅及び飯盛園第1住宅増改築に係る補助金でございます。
款10府支出金、項2府補助金、目6土木費府補助金2億1,930万円を減額をいたしております。これは
四条小学校前線及び
南津の辺野崎駅
前線整備事業に係る補助金でございます。
項3委託金、目4土木費府委託金103万6,000円の増額は、
建築基準法施行事務取扱に係る府委託金でございます。
款11財産収入、項1
財産運用収入、目2利子及び配当金55万7,000円は
緑化基金利子の減でございます。
次に、歳出にまいります。49ページをお願いいたします。
款7土木費、項2
道路橋りょう費、目7
自転車対策費、100万円の減額は、住道駅西第2
自転車駐車場建設負担金の確定によるものでございます。
目8
福利厚生環境改善事業費の減額2億5,048万5,000円は、
四条小学校前線及び
南津の辺野崎駅前線の事業費の確定によるものでございます。
項3都市計画費、目3緑化推進費の55万7,000円は、
緑化基金積立金の減でございます。
目5
深野北御供田線新設費の減額2,003万7,000円は、事業費の確定によるものでございます。
目9
南郷公園施設費の減額、154万1,000円、目10
東諸福公園新設費の減額795万7,000円及び目11
大東中央公園新設費の減額4,659万3,000円は、それぞれ事業費の確定によるものでございます。
項4住宅費、目2住宅建設費の1億2,619万8,000円の減額は、松野園住宅建替及び飯盛園第1住宅の増改築事業の事業費の確定によるものでございます。
次に、継続費の補正でございます。14ページをお願いいたします。
松野園住宅建替事業、飯盛園第1
住宅増改築事業の
事業進捗状況によりまして、事業費総額と年度割を変更するもので、第2表に記載のとおりでございます。
次に、繰越明許費でございますが、款7土木費、項2
道路橋りょう費の
三箇大橋歩道橋設計業務委託、これに係ります
橋りょう改善事業、
四条小学校前線整備事業及び
南津の辺野崎駅
前線新設事業等、項3都市計画費の
深野北御供田線新設事業及び
大東中央公園新設事業で、年度内にそれぞれ事業完了できない見込みとなったために、繰越明許費を計上するものでございます。翌年度に繰り越して使用する経費は、第3表に記載のとおりでございます。
次に、15ページの
債務負担行為の補正でございます。
第4表に記載の駐輪・
駐車場用地取得事業及び
中垣内浜公園新設事業につきましては、事業化までになお時間を要しますので、事業の期間及び限度額を変更するものでございます。
また、これとあわせまして、
土地開発公社に対する債務保証として同額を計上するものでございます。
以上、簡単にご説明申し上げましたが、何とぞよろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。
○寺坂 委員長
次に、
増田下水道部長。
◎増田
下水道部長
議案第1号、平成13年度大東市
一般会計補正予算(第3次)のうち、
下水道部所管分につきましてご説明申し上げます。
事項別明細書の52ページをお開き願います。
款7土木費、項3河川費、目3
都市浸水対策費、節15工事請負費は50万4,000円の減額で、これは
氷野小学校雨水貯留施設整備事業費の確定によるものでございます。
以上、歳出1件のみでございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願いをいたします。
○寺坂 委員長
これより議案第1号に対する質疑を行います。
千秋委員。
◆千秋 委員
1つは、
福利厚生事業ですか、
四条小学校前線、
南津の辺野崎駅前線、今までの同和事業としての予算で執行されていた分だと思いますが、これで13年度で事業は終了するのか、それと繰越明許費で来年度に渡っているわけですけど、この理由ですね、今年度繰り越さなければならなくなった理由、それで、先ほどのきちんと終わるのかという点でお願いします。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
お答え申し上げます。
同和対策関連事業として、事業着手させていただいておりました
四条小学校前線及び
南津の辺野崎駅前線については、13年度の補助金をもって事業制度としては終わっていきます。そういった中にあって、今年度事業着手させていただいているわけですけれども、この精算額をもって13年度にまだ未完了の部分がございますので、その未
完了部分を繰り越しさせていただきました。こういうことで、13年度事業費を14年度に執行させてもらうということで、補助対象として14年度もそのまま継続させていただくと、こういうことになっております。
○寺坂 委員長
千秋委員。
◆千秋 委員
たしか四小前線は、所有者の印鑑もらうのがなかなか大変でというような話を以前聞いてたことがあったと思うんですけど、これはもうきちんと解決したのですか。どういう状況になったのか、お聞きします。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
四条小学校前線の所有者確定につきましては、今収用委員会に対しまして審議の申し立てをいたしておます。その内容については、1件ちょっと異議申し立て等出てきております。そんな中で、収用委員会は今その問題点を整理して、今後近日中に委員会を開くということを聞いております。今後その裁決をもちまして、相手方と問題点を整理し、その土地を取得し、今後工事に着手していきたいと考えております。
○寺坂 委員長
千秋委員。
◆千秋 委員
あと、51ページの松野園住宅の減額が1億3,200万円と、金額が非常に大きいことをちょっと教えてほしいのと、それとこれの51ページの財源の内訳のところを見ると、国、府支出金はマイナス4,100万円となっていますが、53ページの説明欄に
新設改良工事請負費(国)と書いてあるのが1億1,800万円のマイナスとなっているんですが、この説明欄の国の1億1,800万円のマイナスと、51ページの財源内訳の4,100万円の、ここがちょっと理解しにくいので両方ご説明お願いします。
○寺坂 委員長
森居次長。
◎森居
都市整備部次長兼建築課長
松野園住宅の国庫補助でございますけれども、2分の1の補助ございまして、減額になりましたのは、設計金額をもって工事費の中で補助金申請しておりましたが、請負額が確定しまして、その額が減額となったために、国庫補助の減額と歳出分の費用が減額になっております。
○寺坂 委員長
千秋委員。
◆千秋 委員
だから、その中身でね、53ページの説明のところ、工事請負費の説明欄ありますね、ここでは(国)と書いてあるやつありますね、これが1億1,818万6,000円と書いてますね。もう1つ、51ページに戻っていただきましたらね、
松野園住宅事業の上に財源内訳の欄がありますね、そこは国、府支出金はマイナス4,100万円になっています。だから、この数字の理解が僕はわからないので説明してほしいと、先ほど言ったんですけど、答弁漏れがあったと思いますので、お願いします。
○寺坂 委員長
言ってる意味はわかりますよね。財源構成のところの枠と、こっちに出ている金額とが違うということを聞いてるんですよ。
森居次長。
◎森居
都市整備部次長兼建築課長
51ページに載っております、主に工事費の減額ではございますけれども、その他に、仮住居費、設計料、これも入札等々の中で予定しておりましたより額が下がったために、主には工事費でございますけれども、それが4,184万1,000円と、これが2分の1の額でございます。
○寺坂 委員長
よろしいですか。
暫時休憩いたします。
( 午前10時37分 休憩 )
( 午前10時38分 再開 )
○寺坂 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
ほかに質問ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
討論・採決につきましては後ほど行います。
次に、本委員会に付託されました議案第3号、平成13年度大東市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第2次)についての件を議題といたします。
議案第3号について、提案者の説明を求めます。
山田理事兼
都市整備部長。
◎山田 理事兼
都市整備部長
議案第3号、平成13年度大東市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第2次)について提案理由のご説明を申し上げます。
歳入歳出予算の補正額は、歳入歳出の総額からそれぞれ37万2,000円を減額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ3,374万7,000円とするものでございます。
91ページをお願いいたします。
款3財産収入は、交通災害共済基金の基金運用利子37万2,000円を減額するものでございます。これに伴いまして、歳出予算の交通災害共済基金積立金を同額減額変更するものでございます。
以上、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○寺坂 委員長
これより議案第3号に対する質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、採決いたします。
議案第3号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手全員であります。
よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
次に、本委員会に付託されました議案第4号、平成13年度大東市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3次)についての件を議題といたします。
議案第4号についての、提案者の説明を求めます。
増田下水道部長。
◎増田
下水道部長
議案第4号、平成13年度大東市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3次)につきましてご説明を申し上げます。
本補正予算は事業費等の確定及び地方債の額の変更等によるものでございます。
また、繰越明許費、地方債補正につきましてもあわせてお願いするものでございます。
今回の補正は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ9,372万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ68億7,214万8,000円とするものでございます。
それでは、
事項別明細書によりまして歳入からご説明申し上げます。
98ページをお開き願います。
款1分担金及び負担金3,485万7,000円の増は、受益者負担金で、面整備の拡大によるものでございます。
款2使用料及び手数料5,041万9,000円の減は、下水道使用料で昨今の不況による水使用料の減に伴うものでございます。
款5諸収入5,339万2,000円の増は、今後の雑入を見込んだものでございます。
款6市債8,890万円の減は、流域下水道建設負担金の減、款7繰入金4,265万6,000円の減は一般会計繰入金で、事業費の減によるものでございます。
次に、歳出についてご説明申し上げます。次の100ページをお開き願います。
款1公共下水道事業費、項1下水道総務費、目1下水道総務費66万4,000円の減は人件費で、期末手当等でございます。
また、目3流域下水道費9,028万8,000円の減は、大阪府流域下水道建設負担金の減でございます。
目4下水道管理費277万4,000円の減は、水道局に支払う下水道使用料徴収手数料でございます。
次に、97ページをお願いいたします。
第2表繰越明許費は、管渠築造新設事業費7億7,701万2,000円を繰り越すものですが、その主な理由は面整備の拡大による地下埋設物の移設工事が増加したことや、通行道路の確保等、地元調整に時間を要したものでございます。
次に、第3表地方債補正でございますが、事業の確定に伴い、限度額を28億1,090万円とするものでございます。
以上でございます。よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願いいたします。
○寺坂 委員長
これより第4号に対する質疑を行います。
ございませんか。
千秋委員。
◆千秋 委員
これも初歩的な質問になって申しわけないですけれども、使用料が減額になっているというのは、水道の場合が減額になっているのは、例えば、家はふえているんですけれども、人口も若干ふえていながら、水の使用料が減っているということで何かわかったんですけれども、下水道の場合は、下水道そのものが進捗して、整備も人口比も、今度77%とか、どんどん進捗していってると思うんですよね。そうすると、下水道使用料というのはおのずとふえてくるんじゃないかなと、少々水道の使い方を減らしたにしても、面的整備や人口比がふえていけばふえるんじゃないかなというふうに理解するんですけど、ここらでの使用料の減というのはよく理解できないので、その辺もうちょっと詳しく説明をお願いします。
○寺坂 委員長
江口次長。
◎江口
下水道部次長兼
下水道総務課長
お答えいたします。
まだ確定しておりませんので、詳しい原因は出しておりませんが、確かに面整備が各戸別で面積が広がっているのは事実でございますが、ただ今回考えられますのは、大手の水道使用者が、会社、法人ですね、会社とかが経費の削減とか、操業規模を小さくしたというようなことで、水量が減ったものと思われます。その一端としての証拠が、これは水道料とは別の府の工業用水の減、これはうちの方でわかりまして、現在ある程度結果が出ておりますが、これが11年度の半分になっております。前年度から比べましたら、これが4分の3に落ちてまして、これと関係して、上水道の方も、工業用じゃない水道の方も、大口の方で落ちているものと思われます。特に、大口の場合には料金体系といたしまして、使用料が多くなるほどトン当たりの料金が高くなる方式に下水道料金もなっておりますので、下がり出すとまたこれが反対に急激な下がり方になると考えられまして、確かに個人の家庭だけを調べれば、収入は上がっていると思いますが、大口で落ちたものと推定しております。
以上でございます。
○寺坂 委員長
よろしいですか。
ほかにございませんか。
山元委員。
◆山元 委員
私の近所では、南部流域下水道の枚岡北幹線の面整備が急ピッチで前倒しで行われてますんですが、地元では一定の理解をしながら、かなりぐるっと一方通行を通じて、出入りがなかなかできないということがありまして、一定の理解は示しておるわけでございますけれども、5時過ぎても、多少の時間は許容範囲内といいますか、辛抱しとるわけですけれども、6時過ぎても通れないという状況が多々ありまして、その都度、係の方にも言っておるわけですけれども、どのように指導されているのか、その点につきましてお答えいただきたい。
○寺坂 委員長
光永次長。
◎光永
下水道部次長兼工務課長
お答えさせていただきます。
一応、時間的には事前の打ち合わせの中では日曜日は休むとか、土曜日は休むとか、いろいろ取り決めはやってるんですけれども、一応原則としては、平日は8時、9時から、5時前後までという形でやってるんですけれども、ただ工事の内容によってきっちりきりがついた状態で終わらなければならないというような状況が多々出ておりますので、そこらで若干おくれる場合もありますけれども、これからも業者指導の中で、そこらは徹底するようには指導させていただきたいと思います。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
それが再三あるんですね、これ。その点は指導だけじゃなくして、そこの担当の職員さんもきちっとついておられるようでございますので、見回りするなりね、きちっとその指導どおり行われているかどうかについては、一遍見回っていただいて、的確な指導といいますか、それに基づいてやっていただきたいなと、こういうふうに思いますので、決して5時半やそこらやったらいいんですが、6時過ぎてもまだやっているということは、これはやっぱり許容範囲を超えていると、こういうふうに思いますのでね、私も相談受けたときは辛抱せえやと、地域がようなるわけやから、もうちょっと辛抱してくれと、こう言っても、6時過ぎますとね、言いわけがきかないと、こういうふうになりますので、何とぞまた今後ともその辺の徹底をお願いしたいと思います。これは要望にかえておきます。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
参考までにお伺いしておきます。
流域下水道費の減9,000万円、これは事業そのものはやっておられると思いますけれども、その辺の減になった理由といいますか、その辺だけお伺いしておきます。
その減になったところの場所ですかね、管工事工区というんですかね、それを聞いておきます。
○寺坂 委員長
江口次長。
◎江口
下水道部次長兼
下水道総務課長
流域下水道は府の方へ負担金として払っておりますが、今回減額に大きくなりましたのは、北部流域、南部流域、両方ございますが、特に大きいのが北部流域におきまして、畷水処理センターが文化財が発掘されましたために、工事が中断しておりまして、その分が未執行になったためというのが主な額の内容でございます。
それと、南部とか、北部の下水道でございますが、これは工事の入札差金が大分出てきたというお話を聞いております。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
そしたら、今回の補正では、通常我々の足元の公共下水道建設費の管渠築造費、これがプラスマイナスゼロになっとんやけれども、まあゼロになるというのも不思議やなと思うてますねんけれども、それと、一般会計繰り入れの4,265万6,000円ですか、これが単純に言えば、約半分ちょっとですね、これの理由をちょっとお聞きしておきます。
○寺坂 委員長
江口次長。
◎江口
下水道部次長兼
下水道総務課長
お答えいたします。
本来、これ例えば流域下水道の場合には、実はこれは繰入金には影響してきませんもので、この分の記載を落とせばいいわけでございますが、ただ一応あと記載の全額と管渠築造費の工事費がまだ今回の補正で見送りましたもので、歳入歳出の関係でこのような状態になったということでございます。
それで、繰入金につきましては、これはある程度の決算見通しの上で、ここと別途に計算しまして、この額を出しましたので、直接流域下水道費とかの連動はしておりませんのでご了承願いたいと思います。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
ちょっと理解が不足してますけれども、この繰入金自体が意味合いが一般会計からの繰り入れですので、それの目的があって繰り入れをするわけですけれども、今の返事でしたら、再度この調整はするという言い方ですのかな。
もうちょっと詳しく、わかりやすくお願いします。
○寺坂 委員長
江口次長。
◎江口
下水道部次長兼
下水道総務課長
繰入金につきましては、本来であれば、これはルール分で、率で配分いたしますので、当然これ全部歳出も歳入も全部決まった段階で決定すべきものでございますので、当然これはもう一度補正をさせていただくことになると思いますが、今回できるだけ近い数字を決算に向けて出しましたので、大きく変わることはないと考えております。
○寺坂 委員長
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、採決いたします。
議案第4号は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手全員であります。
よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
次に、本委員会に付託されました議案第7号、平成13年度大東市同和対策事業住宅新築等貸付事業特別
会計補正予算(第2次)についての件を議題といたします。
議案第7号について、提案者の説明を求めます。
山田理事兼
都市整備部長。
◎山田 理事兼
都市整備部長
議案第7号、平成13年度大東市
同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別
会計補正予算(第2次)について提案理由のご説明を申し上げます。
今回補正いたします額は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ1,166万5,000円を増額し、歳入歳出の総額をそれぞれ4,897万7,000円とするものでございます。
133ページをお願いいたします。
款2諸収入、項1貸付金元利収入1,379万9,000円を増額いたしますのは、3名の方から貸付金の残額を繰上償還されたことによるものでございます。
款4繰入金、項1他会計繰入金213万4,000円の減額は、歳入総額が歳出総額を上回り、余剰金が発生する見込みですので、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。
次に、135ページの歳出でございますが、款2公債費831万1,000円は、貸付者から繰り上げして償還がありましたので、本市が市債を発行しておりまして、その繰上償還を行うために増額するものであります。
款4住宅新築資金等管理経費の335万4,000円は、歳入総額が歳出総額を上回り、繰越金が発生する見込みでございますが、本特別会計は今年度をもって廃止をいたしますので、一般会計へ繰り出し、一般会計に償還業務を引き継ぐものでございます。
なお、地方債の平成13年度末現在高見込額は、136ページに記載のとおりでございます。
以上、何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○寺坂 委員長
これより議案第7号に対する質疑を行います。
ございませんか。
千秋委員。
◆千秋 委員
この135ページの貸付金債権というのは、その残りですね、貸付金債権がどれだけあるのか、件数と金額とお願いします。
○寺坂 委員長
森石参事。
◎森石 都市整備部参事兼開発指導課長
いわゆる貸付件数の残件でございますが、59件になっております。起債の残額につきましては、現在のところ1億6,747万353円となっております。
○寺坂 委員長
千秋委員。
◆千秋 委員
起債じゃなくて、貸付額。
○寺坂 委員長
森石参事。
◎森石 都市整備部参事兼開発指導課長
貸付総額につきましては、6億2,040万円のところ、現在の残額につきましては1億6,653万7,782円となっております。
○寺坂 委員長
よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、採決いたします。
議案第7号は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手全員であります。
よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
次に、本委員会に付託されました議案第8号、平成13年度大東市
諸福中垣内線整備事業特別会計補正予算(第1次)についての件を議題といたします。
議案第8号についての提案者の説明を求めます。
山田理事兼
都市整備部長。
◎山田 理事兼
都市整備部長
議案第8号、平成13年度大東市
諸福中垣内線整備事業特別会計補正予算(第1次)について提案理由をご説明申し上げます。
今回補正いたします額は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ4万9,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ2,817万2,000円とするものでございます。
141ページをお開き願います。
款4繰入金4万9,000円の減額は、一般会計繰入金でございます。
143ページの歳出でございますが、款1諸福中垣内線促進事業費4万9,000円の減額は、人件費の減額による補正でございます。
以上よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○寺坂 委員長
これより議案第8号に対する質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、採決いたします。
議案第8号を原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手全員であります。
よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
次に、本委員会に付託されました議案第10号、平成14年度大東市
一般会計補正予算の所管事項についての件を議題といたします。
本案に対して千秋委員外1名から修正案が提出されており、お手元に配付しております。修正案の趣旨説明及び質疑につきましては、Bグループ審査終了後、討論・採決とともに後ほど行います。
議案第10号について、提案者の説明を求めます。
最初に山田理事兼
都市整備部長。
◎山田 理事兼
都市整備部長
当委員会に付託されております議案第10号、平成14年度大東市
一般会計予算案のうち、当部所管事項につきまして、平成14年度予算概要と都市整備部主要箇所図でご説明を申し上げたいと思います。
主要な事業の箇所図につきましては、お手元に配付をいたしておりますが、これにつきましては、土木、建築、公園緑化、都市政策、各所管ごとに色分けをして位置図を示しております。
それでは、平成14年度予算概要の30ページ、31ページをお開き願いたいと思います。
まず初めに、1件訂正をお願いしたい箇所がございまして、31ページの事業内容欄の一番上の2期分としてせせらぎから七曲までとありますのを、「七曲」というのを「野外活動センター」にということで修正をお願いしたいと思います。
まず、文書管理経費の98万8,000円は、開発指導要綱による協議書、届け出書等の書類を永年保存する必要があることから、CD-ROM化にかかわります転写業務委託料でございます。
次の法定外公共物管理システムデータ入力事業787万5,000円及び同システム構築事業の1,400万円は、地方分権推進法により、国の財産とされておりました里道水路の所有管理が市の責務となることから、平成15年度に譲与財産の特定、申請をするために必要な管理システムの入力等の業務委託料でございます。
次に、深野北御供田線の新設事業は、お手元の地図の1番で、予算書の283ページでございます。4,730万円につきましては、用地買収と管理工事を予定いたしております。
次に、快適な住環境の向上を図るため、地図の2番で予算書291ページの松野園住宅の建替事業9億8,234万6,000円、3番の飯盛園第1
住宅増改築事業1億4,432万6,000円の予算を計上いたしております。
次に、図面の4番で、予算書281ページの飯盛山ハイキング道路整備事業7,000万円でございますが、これにつきましては2期分としてせせらぎ水路から野外活動センター付近までの整備をしたいと考えております。
次に、地図の5番で、283ページの緑道再整備事業1,800万円につきましては、整備をいたしましてから20年以上経過をしております新田緑道を前年度に続きまして再整備をしていきたいと考えております。
次に、図面の6番、予算書の283ページの都市公園再整備事業3,590万円につきましては、これも20年以上経過して、老朽化が進んでいる公園につきまして、計画的に再整備を行う予定でおります。今年度につきましては、泉公園の再整備と大東公園のトイレの補修を考えております。
次に、図面の7番の南郷公園新設事業費3億4,840万6,000円、8番の東諸福公園新設事業費7,110万6,000円。9番の
大東中央公園新設事業3億2,547万2,000円で、9番のこれにつきましては、防災緑地の関係でございまして、国庫補助金をいただきまして、公園用地の取得を行う予定でございます。
次に、271ページでございます。
市内巡回バス事業試行ということで3,000万円を計上いたしております。これにつきましては、公共施設循環型と交通不便地域シャトル型の2コースの巡回バス運行試行に係る負担金でございます。
次に、273ページの放置自転車対策事業6,180万9,000円は、歩行者の安全確保と快適な都市環境をつくるため、放置自転車をなくす啓発や一掃を行うとともに、JR3駅周辺の自転車駐車場を管理運営する諸経費でございます。
次に、予算書の285ページの住道駅周辺整備事業3億1,414万8,000円につきましては、府と一体となって進めております住宅市街地整備総合支援事業でございまして、図面の10番の住道駅前南線、11番の新町1号線、12番の末広公園の2街路1公園の整備をする事業費でございます。
なお、継続費でございますが、松野園住宅建替事業と、飯盛園第1
住宅増改築事業についての前々年度末までの支出額、前年度末までの支出額または支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額並びに事業の進捗状況等に関する調書につきましては406ページ、407ページに記載のとおりでございます。
以上、当部所管の主要な事業につきましてご説明申し上げましたが、何とぞよろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。
○寺坂 委員長
次に、
増田下水道部長。
◎増田
下水道部長
議案第10号、平成14年度大東市一般会計歳入歳出予算のうち、
下水道部所管分についてご説明申し上げます。
それでは、お手元の平成14年度予算概要に記載の主な事業についてご説明申し上げます。
36ページをお開き願います。
まず、地域ぐるみため池再編総合整備事業は、年次的ため池の整備と修景事業を行うものですが、本年度は辻の新池に至る仮設道路を築造し、辻の新池堤体工を実施するもので、事業費は1億372万5,000円でございます。位置図でございますが、お手元にお配りしております公共下水道も含めた位置図の飯盛山の中腹Aが辻の新池の位置でございます。
次、淀川左岸用排水管理組合運営費は6,477万3,000円で、組合の管理分担金及び下八箇荘水系改修事業等に係る償還負担金でございます。ポンプ場管理諸経費は、市内のポンプ場40カ所に係る光熱水費、自家用電気工作物の保守委託料、点検整備の委託料等4,732万4,000円でございます。
また、ポンプ場の補修費2,970万円は、しゅんせつ等の維持管理費と補修工事費等でございます。
排水路維持補修費4,687万円は、市内排水路のしゅんせつ及び改修等の維持管理補修工事費がその大半を占めるものでございます。
次に、事業に対する主な歳入でございますが、地域ぐるみため池再編総合整備事業につきましては、予算書に記載のとおり、2分の1の国庫補助金5,050万円と4分の1の府補助金2,525万円が交付されるものでございます。
以上でございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願いを申し上げます。
○寺坂 委員長
これより議案第10号の原案に対する質疑を行います。
千秋委員。
◆千秋 委員
里道水路が今後大東市に15年度から譲与を受けるということでのデータシステム入力を進めておられるわけだけど、大体どれぐらいの量、里道及び水路ですね、どういうふうに聞いたらいいのか、本数と聞くのか、何というかわかりませんけれども、どんなぐらいあるのか。
それから、その場合、所有権も全部大東市というふうになっていくのか、またその後の方針などもあればお聞かせ願いたい。
それから同様に、住宅の建替えが、老朽化による住宅の建替えというのがあるわけなんですけど、老朽化という場合、何年ぐらいを指して老朽化というふうに見ていくのかね。それと、今回松野園と飯盛園第1住宅やってるんですけど、残りまだまだやらなければならないであろう建替えが、戸数でどれぐらいあるのか教えてください。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
法定外公共物の今後の取り扱いでございますけれども、今事務的に扱っている部分といたしまして、大東市域内にある里道水路分、これ面積にいたしまして、約40ヘクタールございます。それと、法定外という以外の部分でも下水道法及び道路法に係る部分、この事務作業もかかっております。
今後の取り扱いということですけれども、機能のある部分は、すべて引き取っていこういう考えです。機能のない部分、この部分については、今議論しているところですけど、機能のないというのは、不法占拠されているとか、宅地の中に真中に走っているとか、いろんなそういう種々の問題がございます。これは、今後一定の、各市とも協議していっている中での取り扱いを決めていって、方向を出していきたいと考えております。
以上でございます。
○寺坂 委員長
森居次長。
◎森居
都市整備部次長兼建築課長
建替えに関することでございますけれども、平成12年度より団地再生計画ということで取り組んでおるわけでございます。
現在の市営住宅の戸数は746戸ございます。一般対策で建設しました戸数が195戸、特別目的を持ちました同和向け市営住宅が現在551戸ございます。それで、老朽化でございますが、この目安にしましては、国の方の指針でございます鉄筋は70年ということを審議されておりまして、過半をたちましたら、良質なストックをやりなさい、あわせて高齢化使用にしていきなさいよというご指導ございます。それで、今後の建替え等についても検討しておるわけですけれども、国の方から重点建替え指定団地というご指定もございまして、今後におきましては約200戸程度の建替えが出てまいろうかと思います。それから、自己改善等を踏まえまして出てまいります。
当時建てておりますのは、ほとんど40年代が約8割ございまして、これらがそういう時期を迎えてくるわけでございます。これを10カ年の計画の中で、団地の再生どうしたらいいかということを今現在検討しております。また、そんなことで耐震診断なり構造チェック、劣化、それからやはり当時のものはすべて、約38平米の狭小な住宅でございまして、国は標準、最低でも50平米をとりなさいよと、できましたら100平米の住宅をつくりなさいよというようなことを指導ございますけれども、これらを踏まえまして、現在検討をしながら、早急なものについては取り組んでおるという状況でございます。
以上でございます。
○寺坂 委員長
千秋委員。
◆千秋 委員
あと、ポンプ場ですね、何カ所かのまだ予算が出てるんですけど、これは今後下水道が進捗していっても、このポンプ場というものは残っていくものなのか、それともこれはなくなっていくものなのか。現状と今後の見通しについてお知らせください。
○寺坂 委員長
坂内次長。
◎坂内
下水道部次長兼水政課長
ポンプ場につきましては、先ほど書いてますように、43カ所ほどまだ現在ございますけれども、一時一番多いときは八十何カ所かございました。それにつきましては、公共下水道の進捗によりまして、それだけ少なくなってきておるというような状況でございまして、その43カ所につきましても、ある程度公共下水が進んだところにつきましては、統廃合という形の中で考えさせていただいております。と申しますのは、やはり1カ所幾許かの費用が係りますので、できるだけその辺で公共下水が進みまして、浸水のおそれがないというふうに判断しましたら、撤去の方向で考えてまいっております。
以上でございます。
○寺坂 委員長
松浦委員。
◆松浦 委員
放置自転車対策事業で、あるんですけれども、これは各駅周辺でやられていると思うんですけれども、大体各駅周辺でどのぐらいとか、どのぐらい撤去率があるとかいうのは大体数字出ているんでしょうか。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えします。
放置自転車対策としましては、JR片町線3駅、住道、野崎、四条畷でございます。このまず放置状況なんですが、瞬間的に調査している場合もございますが、例えば住道駅周辺では2,700台、これは非常に直近の調査でございます。時間的には、午後2時から3時の間、これは特に買物客、それから市内へ迎える、駅を利用なさる方々の放置ということでございます。その2,700台は、駅のデッキの下、あるいは上、駅の南、エスカレーターがございます大通り商店街等の集計でございます。
なお、四条畷駅につきましては、おおむね私ども通常250台、瞬間放置です。そして、野崎駅については若干減ってまいりまして百五、六十と確認しております。
なお、撤去台数につきましては年間1万2,000台前後でございます。8,000から1万2,000台。返還率につきましては、54%から64%、この前後しております。
以上でございます。ちょっと漏れ落ちございましたら、またお答えします。
○寺坂 委員長
松浦委員。
◆松浦 委員
今、かなりの数の自転車があると思うんですけどね、これは本当に追いかけっこというか、イタチごっこをしていると思うんですけれども、将来的というか、今後やっぱり駐輪場を確保するということがこの放置対策の一番の対応になると思うんですけれども、その点について各駅でどのように計画されているかというのがあったら教えてください。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
特に放置台数の多い住道駅周辺につきましては、12年度、13年度の事業としまして、駅の南駐輪場の撤去という1つの原因がございましたが、今回3階建ての駅西駐車場を建設させていただいたわけです。放置の状況をどう抑えていくかということにつきましては、追っかけあいになっているわけでございます。これにつきましては、2つの方法がございます。まず、1つは返還料を上げると、これはやはり駅周辺に対するいわゆる通路の通行障害、通行妨害となりますので、ペナルティーの意味で、今後私ども研究してまいりたいと思っております。なお、現在1,500円でございます。単車については、バイクについては2,000円なんですが、府下どこの市も検討しだしている状況でございます。
なお、今後の駐車場の計画につきましては、駅南の部分から含めまして、住道の場合は、さらに十分立地条件、立地場所、構造等、あるいは用地の確保等を含めて、十分研究してまいらないけないと思っております。よろしくお願いします。
○寺坂 委員長
松浦委員。
◆松浦 委員
返還料を上げてもきっと取りに行かない人がふえるというだけであって、解決にはつながらないと思うんです。やっぱり、本当に駐輪場をどう確保していくかという問題になると思うんですけれども、やはり今いろいろ話題になっていますけどね、駅の近くに本当に歩いてすぐ行けるようなところに駐輪場を確保するというか、そういうことも必要になってくると思うんで、ぜひそれを対処していただけるように検討をしていただきたいと思うんです。
それともう1つ、市内巡回バスなんですけれども、これが12月の末から運行が始まって、利用者の方もまだまだPRの関係とかもありながら、進んでるんですけれども、この市内巡回バスについて、今後どういうふうに、今いろいろな出てますよね、いろんな意見が、それをどういうふうに市として受けとめていこうとされているのか教えてください。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えします。
昨年の12月26日から運行を開始したところなんですが、まさに今現在3月末をもってみても3カ月でございます。当初の予定からいわゆる見込みからしますと、いわゆる三箇コース、駅前から三箇のシャトルコース、いわゆるBコースにつきましては、雨天時におきましては、202を超えるという場合がございます。平均的に百六、七十という線になってきてございます。なお、これについては、多市の類例見ましても、例えば運行していっても1日7人しか乗らないというひとつの例を見ますと、むしろこれからいろいろPRあるいは、そういう意味合いからすれば、伸びていくものと推計しております。なお、Aコースにつきましては、非常にやってみてわかったわけですが、残念ですけれども、非常に利用率が低い、これは相当いわゆる巡回バスが走っておるということについては、市民の皆さん方の認知度が高くなってまいっております。なお、これからどのように利用していただくかという、このPRも含めて、さらにこのコースにつきましては、まさに利用度が低いということは事実でございます。今後いろんな市民の皆様、また関係各位のご意見あるいは御意見をいろいろちょうだいしながら研究してまいりたいと、このように考えております。よろしくお願いします。
○寺坂 委員長
松浦委員。
◆松浦 委員
そのAコースの方なんですけれども、私も何回か乗せてもらってるんですけどね、やっぱり目的地にバスに乗っても着けないという、市民会館にしても、福祉センターにしても、着けないという大きな問題があると思うんです。やっぱりそこを解決していただくのと、三箇コースとAコースの乗り合いの関係で、うまく関連したパスとか、そういうのをつくっていただけると、もうちょっと利用が広がるんじゃないかとか、やはりお年寄りの方は、それが無料パスとかがつけば、もうちょっと需要がふえるとかいうような、今の形の巡回バスでも、いけるというような声も出てますので、ぜひそういう声を聞いていただきながら、本当にせっかくのバスなんで、皆さんが利用しやすいように、できるようにぜひ改善を進めていっていたたきたいと思います。これは要望にしておきます。
○寺坂 委員長
他にございませんか。
中野委員。
◆中野 委員
まず、今の関連の巡回バスの中で、Aコース、Bコース、状況はある程度把握はしておるんですけれども、Bコースの関連で、乗車されてる方からもどういう要望が入っているのか、つかんでおられるのか、わかります範囲でちょっとご報告いただけませんでしょうか。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えします。
Bコースのいわゆる利用なさっている方々、あるいは乗らなくても、これから乗ろうとしたい方々の希望といいますか、要望といいますのは、まず停留所をふやしていただきたいということです。現在、駅から市役所、それから大東町ですね、ずっと箇所数はございますんですが、特に買物施設のございます寺方線につきまして、1カ所、さらに三年坂線といいますか、通称、その間にもう1カ所、ただそういう1つの停留所をふやしていただければ、ちょっといろいろ乗りやすいと、非常に区間が長いんですと。これは巡回バスとしましては、通常100メートル、あるいは200メートルとか、非常に小刻みの停留所も設けている全国的な類例もございますので、そういう意味も含めて、利用度を高めていくために、我々これから研究してまいりたいと、検討してまいりたいと思っております。
○寺坂 委員長
中野委員。
◆中野 委員
今停留所の増加の話が出ましたけれども、それ以外は出てるのか、出てないのか、ちょっとわからないんですけれども、結構利用におけるところのトラブル、すなわち高齢者の方はそれを証明するものを見せてほしいとかいう、たまたま持っていなかったとかいうトラブルの声が入ってるわけなんですよ。その辺はどういう指導をされてやっておられるのか。また、逆に言いますと、その辺の配慮をどうしておられるのかという面、まずお聞きしたいと思います。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えします。
先ほど、高齢者、通常65歳以上は高齢者と我々判断しております。これはあくまでも試行のさなかの中で、当初からいろいろ問い合わせがございました。どのようにして私が65だと証明できるのか、あるいは運転手さんから当初、数回65、何か証明できるものございますかと、こういう話のやりとりもあったようでございますが、今現実としましては、65歳なんですと、あるいは私は70なんですと、このように意思表示していただければ、運転手の方にバス事業市を通じて了解されるようにと、こういうように申し上げています。ただ、このままでいきますと、そういうトラブルも今後、初めて乗られる方もございますので、その辺のいわゆる証明の取り扱いについては研究してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。
○寺坂 委員長
中野委員。
◆中野 委員
要望として申し上げておきたいんですけれども、ちょうどご家庭の奥さん方の買物の時間帯の、行かれる2時、3時ごろの運行の本数が少ないというひとつの要望は聞いております。それと、どうしても、他市の巡回バスとの料金比較等も入ってまいるわけでありまして、隣の市は無料であるとかいうこともありますから、その辺から見ますと、220円はちょっと高いなとか、そんな声も当然入るわけでありますから、その辺につきましても利用客をふやしていくということを考えるならば、ぜひご検討をお願いをしておきたいなというふうに思います。
それから、次の試行のコースについての検討も当然出てくるわけでありますけれども、清新会代表質問の方で、龍間地域、南新田云々等の質問もさせていただきましたけれども、駅南との関係も当然出てくるわけでありますから、その辺のご検討もぜひ不便地であるという意味合いから、ぜひ進めていただきますように、この件については要望にしておきたいと思います。
それから、放置自転車の対策でありますけれども、確かにこれだけの駐輪場所の用地の問題なり、また放置自転車の撤収といいましょうか、撤去、保管、いろんな問題がこの中にあるわけであります。ご存じのとおり、駅レンタルという部分が新たな事業として出てきておるわけでありますから、逆に言いますと、市としても、そういうレンタルをすることによって放置自転車対策も対応できるんじゃないかなという、新たなこれ発想として考えていく必要があるんではないかなと。従来のパターンだけではなしに、そういう対策も含めてやることにって、放置自転車も減らしていけるということも逆に言いますと、今の現在の自転車駐輪場を生かしたやり方というものも考えられるのではないかなというふうに思うんですけれども、その点の政策的な論議なりというのは、現実にあったのか、なかったのか、これは全く問題外で、まず今の現状をいかにこなしていくかに終始しているのか、その辺の場というか、論議というのがあるのか、ないのか、ちょっとお聞かせいただけませんでしょうか。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えします。
レンタサイクルにつきましては、この自転車の利用者の内容といいますか、買物客あるいは駅を利用なさる通勤・通学者、特に通勤・通学者については、非常に利便性が高い、あるいは効果があると考えております。なお、特に今レンタサイクルにつきましては、今委員がおっしゃいました方法につきましてですが、このレンタサイクルは今現在JRがいわゆる特許権といいますか、こういうものを持ち合わせているわけです。府下でも数駅実施しております。特に、このあたりの点についてもいろいろ私どもはJRの担当者とも話し合いもしたことございますが、その辺をどうほどいていくかということがございます。さらに、レンタサイクルをするにつきましては、私どもはプレハブ1棟分ぐらいの建物と、それから多少の踊り場といいますか、引き取り場所、間口があればいいわけでございますが、この場所が現在、まず駅南では考えられない。とても入手できない、駅のいわゆるデッキ前後、サンメイツ、イズミヤ部分では既に西駐輪場が張りついていると、あるいは東の中央自転車駅前のサンメイツ1番側につきましては、駅前中央と申しますが、この分については現在財団法人駐車場整備センターにも管理運営委託しているところでございます。この部分で将来、いわゆる立体あるいは高度利用するときに考え合わせていきたいなと、このように考えております。ただ、駅周辺につきましては、なかなか野崎も四条畷も、もういわゆる検索しましたけれども、なかなか土地そのものが見当たらない、入手できないという状況でございますので、今後とも私どもひとつ努力してまいりたいと思います。
○寺坂 委員長
中野委員。
◆中野 委員
今の、市が整備センターにお願いして駐輪場管理をしていただいているんですけれども、これはこれとして、その場所を生かした駅レンタルというのも新たな事業展開をJR含めてともに検討していく、逆に言いますと、借りた場所ですから、当然そこに置きに、駅利用者は置くわけですから、だからそういう面では放置もある面では規律持ってしてくれるんではないかなという発想も当然出てくるわけでありますから、そういう意識も含めて、ぜひそういうことも検討の1つに加えて、ぜひ将来にわたって、この放置
自転車対策費が生かされるように、これは結果的にはむだな経費を突っ込んでるわけですから、これを生かすような方法をやっぱり考えていくべきだというふうに思うんです。ぜひ、優秀な職員の方もいらっしゃるわけでありますから、そんないろんな発想を取り上げられるように、ぜひこれをお願いしておきたいと思います。
それから、土木の方、まずトータル予算としまして、約6,000万円ほど道路管理維持費が減額をされておられるわけですね、今年度、14年度。それだけ財政が厳しいというのは十分理解をしておりますから、わかるわけですけれども、逆に言いますと、バリアフリー法の施行される中で、改良していかなければならないところというのはあるかと思うんですね。現実に、減額された維持管理費で、本来のバリアフリーの対応すべき改修整備のところというのは、あるわけでありますから、この減額された分で、それらも含めて対応しきれていくのかどうか。特に、昨年の11月20日に障害者の皆さん方がそれぞれ道路なり、またスーパーもそうでしょうし、駅前も含めまして、チェックをされてこられました。これについては、当然14年度予算の中で改良していかなければいけない点というのはこの中に含まれていっているわけでありますから、そんな面から見ますと、この約6,000万円の減がどの程度影響出てくるのかについて、お聞かせをいただけませんでしょうか。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
今ご指摘されております維持管理費の6,000万円というのは、ちょっと見当たらんのですけれども。新設改良費の方で、それぞれ政策事業で取り組んでます部分で減額させてもらってる分はございます。
○寺坂 委員長
中野委員。
◆中野 委員
申しわけない。これは予算書の、道路維持費、268ページですけれども、前年度予算と本年度予算見ますと、マイナスの5,942万3,000円になっとるわけね、この中にはそういう道路維持管理等も含めた補修等もこの中には入ってないわけですね。それの6,000万円を私は指摘させていただいたつもりなんですけれども、これについては、バリアフリー法とは関係なしに、これらはやっていきますと。減額されたけど、影響ありませんというご答弁さえいただけたらいいわけですけれども。
○寺坂 委員長
暫時休憩いたします。
( 午前11時34分 休憩 )
( 午前11時35分 再開 )
○寺坂 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
大変失礼いたしました。この維持補修工事請負費という中で、これはやっぱり去年度は総額多くいただいておりました。今年は、総量の中で工事請負費としていただけなかったと、こういうことでございます。
バリアフリーについては、この枠で泳いでいる部分と、新設改良でやってる部分ございます。いつも優しいまちづくりの中で、住道駅周辺、これで3回になると思いますけれども、それぞれ歩いていただいた中でご指摘いただいている部分、おおむね大体80%ぐらいはご指摘していただいた部分について、単年度、単年度処理させていただいております。やっぱり我々の視点でわからない部分、細かいご指摘いろいろございます。その辺については、また新たに、今回も先日立ち会いお願いした中では、やっぱり33カ所ほど出てきております。これについては、また14年度で対応できる部分、対応していきたいと思っておりますので、新設及び維持管理費、予算枠にとらわれず対応していきたいと思っておりますので、ひとつよろしくご理解お願いしたいと思います。
○寺坂 委員長
中野委員。
◆中野 委員
ぜひ、市長さん、助役さんもおられるんですけれども、そういうバリアフリーについては、ぜひ財政的な立場からいいますと、厳しい対応になろうかと思うんですけれども、ぜひ障害者の立場で見ていただいて、それについてはできる限り、財政厳しい折りですけれども、配慮いただくようにだけ、ぜひお願いをしておきたいと思います。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
先ほども質問がございましたが、里道水路敷を15年度に譲与を受けるためのものが出ておりますけれども、15年度ということでありますが、これから15年度として、本市が実際に業務をそれに基づいて、15年度のいつごろぐらいから計画を立てるのか。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
お答え申し上げます。
今、法定外公共物の作業を進めているわけですけれども、これは16年度末に事務作業を終えてしまわなくてはなりません。その中にあって、15年度と今申していただいておりますけれども、15年度に申請書を完了しまして、16年度の初期及び16年度後期において申請して、17年4月1日をもって大東市名義にしていきたいと、このように考えております。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
先ほども里道水路敷の、府からいただくようでして、選択をしたいというようなことも言われておりましたね。しかしながら、その選択、なかなかできるんかどうかということとをね、そうしますと、市民感情も大変昔からあそこの水路敷あったとか、古い方よくご存じなんですね。そのうえ家が建ってるとか、いろいろとそういうことも出てくるんじゃなかろうかなというふうに思うんですが、市がより好み、これはいただきたい、これはもういただきませんと、それは選択できるんですか。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
今作業をしております中でいろんな問題点が見えてきております。図上においても何千件というような件数が出てきておりますので、今後これをどう取り組んでいくかというのは、各市横並びでやっていってるわけなんですけれども、今おっしゃる、これをどのように判断するのかということについては、今後委員会制度とか、その辺の第三者機関を含めての判断とかいうようなもので、行政のみで判断するという形にはちょっと苦しい問題があると思いますので、別組織での考え方を持てる部分をつくっていかなくてはならないかなと、このように考えております。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
極論かもしれませんけれども、そういうような取り組みとか、そういうようなところに当たっては、裁判までやるのかどうか、その辺のところはどうなんですか。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
問題点のある部分、これについてはやっぱり内容によりますのでね、今現在何をどうもってというところまでの答えには至りませんので、現時点での判断は、今ちょっと考えておりません。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
やっぱり市民感情ですね、これもきちっと精査した上で、公平な態度で臨んでいただきたいなということを要望しておきたいと思います。
それから深野北御供田線ですね、これも大変長くかかっておるんですが、今回は用地買収ということでされておりますけれども、大阪生駒線までの間に、土地を買収しなくてはいけない土地がどれぐらい残っているのかお聞きをしたいと思います。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
大変申しわけございません。今ちょっと残地の部分での資料、ちょっと手元にございませんので、また後日ご報告させていただきたいと思います。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
また、後でよろしくお願いしたいと思います。
それで、生駒線までの間を開通するとして、2カ所の川も越えなくてはいかんというものがあるんですけれども、それも含めて生駒線まで開通するのに、今後の問題点、それについてちょっとお答えいただきたい。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
今後の問題点といたしましては、やっぱり一番の問題は事業費と思います。それと、今現在都市計画事業認可等を継続していっておりますけれども、これも一定、やっぱり年度年度の事業量を消化していかないと切られてしまう部分もございますので、結局は事業費の問題じゃないかと思います。
以上でございます。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
それじゃ、大まかに用地買収費とか、橋をかけたり、そういうなものを含めまして、生駒線まであとどれぐらい投資をしたらいけるのか、そしてまたあと何年ぐらいかかるのか、大まかな様相。
○寺坂 委員長
山田理事。
◎山田 理事兼
都市整備部長
深野北御供田線、相当長期間にわたってこの事業をやっております。一定、鍋田川までは用地買収が完了しておりまして、それから阪奈道路までというのは買収は完了いたしております。総事業費が幾らかということでお問い合わせですけれども、それについては今現在明確にはお答えできません。
ただ、時期の問題につきましては、現在大東中央公園、防災緑地公園ということで事業を実施いたしております。これのメーンの進入路ということで、ぜひこの道路については谷田川に橋りょうをかけた、かけた後に防災緑地としてオープンしたいと、こういうスケジュールを考えております。平成17年に一応買収が完了いたしまして、18年度からは公園事業に着手していきたい、このように考えております。平成20年には公園の整備が完了するであろうと、その時期までは何とか谷田川には橋をかけたい。この谷田川に橋をかけた段階で、これは当然橋をかけるということは、投資をするわけですから、投資効果がなけりゃいかん、単に中央公園に行くだけの道路では、都市計画道路として機能が果たせないということで、この橋をかける段階では阪奈道路までこの事業認可をとっていきたいと、このように考えております。あわせて谷田川の橋が終われば、今度は鍋田川の橋にかかる、その段階では阪奈道路までの用地買収が終わっておると、こんな状況にもっていきたいなと。ですから、今申し上げたように、中央公園がおおよそ平成20年に完了の予定でございますから、それ以後ということになります。現時点でいつごろ、明確にはちょっとお答えしかねますけれども、そんなスケジュールの事業計画を考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
今、山田理事が言われましたように、大東中央公園、これ防災緑地公園というふうに位置づけておりますので、できるだけ早く完了するようにお願いをしたいなと思います。
それから、これに関連して、諸中線から生駒線までの間ですね、これについての見通しにつきましてお伺いします。
○寺坂 委員長
山田理事。
◎山田 理事兼
都市整備部長
阪奈道路から下りの阪奈道路までですかね、その間の計画は確かにございます。これにつきましては、現時点では全くめどが立っておらないというのが実情でございまして、今申し上げたように、少なくとも都市計画道路として投資効果を生み出すためには、阪奈道路までは早急にやらないかんと、こういう意識を持っておりまして、それから南についての事業計画については現時点では明確にできないということでご理解を賜りたいと思います。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
まずは、大阪生駒線までを優先さすということで、皆さん方もご承知のとおり、東大阪の方はいち早く本市の諸中線まで来とるわけですね。そして、そこから出る車が物すごく駅前とか、いろんなところへ入り込みまして、大変混雑をしているという、そういうようなところもありますので、まずは重点的に生駒線までをやっていただいて、あとをひとつどのように計画するのかということについても、これはもう昔から言われていることですから、地域住民にも説明もしていただきたいなと、こういうふうに思いますので、精力的にやっていただきたいなと思います。
それから、飯盛山ハイキング道の整備でありますけれども、今年も7,000万円ほどの予算を計上されておりますけれども、このハイキング道路については今年で終わるのか、あるいはまだ残るのか、その点につきまして。
○寺坂 委員長
田村次長。
◎田村
都市整備部次長兼公園緑化課長
飯盛山のハイキング道路の整備でございますが、平成13年度と14年度で大体のルートを完成させます。それ以降については、青少年の施設がございますが、そのあたりの整備ということでもう1年ぐらい、土地の買収とか、そういう件がございますので、全く今のところ未定ですが、そのあたりについてはまだかかるんではないかということでございます。
以上です。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
私もよくここのハイキング道路を使っておりまして、今度の3月31日にも美化ハイキングをボランティアでやろうと、こういうふうに計画をいたしておるところでありますけれども、草刈りですね、これがよくハイカーの人たちからも言われるんですが、定期的な草刈りですね、休憩施設のベンチのあたりとか、この辺よく指摘をされますので、どうかまたその辺のところ、費用もかかることかもしれませんけれども、ハイカー、季節的なものもあろうかと思いますが、きめ細かく重点的なところを草刈りを定期的にやっていただきたいと思いますけれども、この辺どうでしょうか。
○寺坂 委員長
田村次長。
◎田村
都市整備部次長兼公園緑化課長
現在、先ほども申し上げましたとおり、現在ハイキング道路を整備中でございまして、これが終わりましたら、そういう点についてもボランティア等を考慮しながら考えていきたいと思っております。
以上です。
○寺坂 委員長
ほかにございませんか。
岩渕委員。
◆岩渕 委員
下水道の総務課の方の予算の中で、市内の排水路のしゅんせつとかいうふうな形で予算が計上されておりますけれども、平成9年に大東市の水路をやはり埋めていってもええ、あるいはせせらぎ水路として整備していこうやないかというふうな計画がなされておりますけれども、今回について、14年度につきましてそういうふうな位置的な形の中で予算がどこかで出てきておるのか、ちょっとお知らせいただきたいと思います。
○寺坂 委員長
坂内次長。
◎坂内
下水道部次長兼水政課長
水路計画につきましては、平成9年度に査定していただきまして、せせらぎ水路、その他6の部分、例えば市道にするとか、コミュニティー道路にするとかというような形の中で、平成9年度におきましてしたわけですけれども、それで我々としてもせせらぎ水路として取り組むわけなんですが、その中で、なかなか財政的な問題もございまして、予算的には難しい面が非常にございますけれども、大東12水路につきましては、せせらぎ的な意味合いで今年の年度からまいらせていただいている。引き続き14年度もやっていくというような形でございます。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
◆岩渕 委員
今のちょっと水路の第何水路ですか、場所はどこなんですか。
○寺坂 委員長
坂内次長。
◎坂内
下水道部次長兼水政課長
大東12水路と申しますのは、南新田の西側にございます水路でございます。今やらせていただこうとしていますのは一応諸福中垣内線から南側ですけれども、約450メートルの区間、大川に向けてのその水路でございます。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
◆岩渕 委員
今ご指摘されました水路につきましては、余り周辺に住宅がない水路なんですね。だけども、本当に毎日朝起きれば水路を見なければならない、もう既にこれから暑くなってきます。蚊の発生する、またあるいはヘドロのにおい、いろんな形の中でそうして水路、汚い水路を見ながら生活をされておる方々につきましては、本当に我々の意見を尊重してほしいということで、水路を早く埋めてほしいというふうな声が非常に多いわけですけれどもね、そういうふうな形の中で、水路の事業費が出てこない中で、いつまで待ったらいいのかというのが一番市民の大きな声なんですね。そういった中で、一応ここまできて、事業費が9年からいうたら、もう既に相当なってくるわけですけれども、これは非常に、もう1回もう一度見直しながら考えていく時期ではないかなと。ただ、いいものだという判断はよくわかりますけれども、その箇所によってもせせらぎ水路というふうな水の流れもない、いつもよどんでおる、ヘドロでいっぱいというところをどうしてせせらぎという形に事業展開をしていけるのかということを考えたら難しいんじゃないかなと。地域的にきょうは申しませんけれども、そちらの方でよくもうわかっていただいていると思うんですけれども、その点はどうですか。一遍見直しする時期ではないかなというふうに思うんですけど。
○寺坂 委員長
坂内次長。
◎坂内
下水道部次長兼水政課長
その件でございますけれども、確かに平成9年度にそういう査定をさせていただいた中身と、現場で要望されるということがなかなか意見的に一致しない部分も出てるのは、これは現状でございます。その中におきまして、やはり我々としては一応住民の皆さんの意見も拝聴しながらやらせていただいているという位置づけでございますし、やはり一応法的なあれはなくしても、そういう形のもので決めてきたということですので、それに固執することはないと思うんですけれども、できるだけそれに沿って将来やはり水路としてあるべき姿いうんですか、将来的にはやはり今現状は非常に悪い、それは確かにわかりますけれども、できれば今後にそれをよりよくしていきたいという気持ちではやっておるわけなんですけれども、例えば水路にしましても、確かにおっしゃるように、どの水路を見ましても昭和30年代、フナや、その辺がおった状況の中からしますと、非常に悪化しているのは事実でございます。しかし、一たん、非常に悪くなったところにつきましても、公共下水の整備等によりまして、一時の悪いときよりはやや持ち直しているいうたら言い方悪いかもわかりませんけれども、よくなっている場合もあるように思っておりますし、やはり将来、全部を例えば埋めるということであれば、味気ないものになってしまうんじゃないかということもございますし、ただ我々としましても、その中で、やはり住民さんが一番望んでいるということであれば考慮していきたいというふうには考えております。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
◆岩渕 委員
私がいつも聞いているとこは、地域の方々が知らん間に水路をせせらぎ水路にされたということで、非常に怒っておられます。「市民こそ主人公」と言われた当時のことでございますので、私としては、本当に「市民こそ主人公」であったのかどうかというふうに疑うわけであります。ですから、やはりもう4年から5年にかかっても、何ら手をつけられないような状況の中でいつまでも放置しておくということは非常に難しいのではないかなと思います。
また一般質問でも突っ込んだ質問をしてまいりますけれども、よろしくお願い申し上げます。
それから、自転車の放置なんですけれども、非常に何年たっても同じことを繰り返しているような感じです。西村市長がいわゆる駅前周辺の放置自転車地域内というんですか、300メートルでしたかな、たしか。それを区域をしたときには、非常に市民から非常な反発が出ました。そういった中で、まだいまだにその放置地域内には、やはりいっぱいの自転車、本当に住道の三和銀行、今は三和銀行じゃないですけれども、あの周辺なんか横向いて歩かないかんぐらい自転車が放置されておる。両歩道には自転車がいっぱいだということ、もう皆さんご承知だと思うんですけどね、何とかひとついい、交通対策課にお任せしたままでいくのか、あるいはもう少し、もっといい知恵を出して、何かいい方法で、やはりこのごろは大東市によくたくさんの各市から視察に来られるわけですね。もしあのところを非常に、今は駅前でさっと迎えて、さっと市役所に来てもらいますけれども、歩いていただくようなことやったら、この大東市ってこれ何ちゅうこっちゃと、非常に悪い感情を持たれるんじゃないかなというふうに思うようなぐらいいっぱいの自転車ですね。あわせて、自転車もそれですけれども、自動車もいっぱいですね。だから、やはりそういうふうな点で、ぜひとも住道の玄関というんですか、大東市の玄関口というのは住道の駅、まあ野崎も四条畷もありますけれども、やはりそういった中で、ぜひとももう少し力を入れて、本当にやる気があるのかないのか、いつまでたっても同じことということで、非常に困るわけですね。だから、そういう点をどのように考えておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えします。まさにUFJ銀行、いわゆるデッキ下とか、それからデッキの上もそうなんですが、追うても追うてもと言いますか、表現悪うございますけれども、なかなか解決しない。私の考えとしましては、まず撤去回数をふやしていくように要望してまいりたいと思います。府下各市、同じようなところで悩んだ挙げ句、もう撤去回数そのものをふやしていく、移送ですね、これで理解していただくということで、今現在住道では、月10回でございます。これでは十分でないと、昨年来から確認しておりますが、この回数をふやして、さらに保管場所を何とか確保していきたいと、このように思います。まず、移送撤去回数をふやす以外はないと思います。
それと、放置、いわゆる迷惑駐車、違法駐車につきましては、過日から、例えばこの周辺でもなかなか瞬間駐車でございますけれども、買物客等について特に大通りにつきましては、また駅のデッキ下につきましては、かなり力を入れていただいているんですが、さらに取り締まりといいますか、お願いしたいということで申し入れしております。この分につきましては、今おっしゃいますように、とにかくひとつ力を入れてやってまいりたいと思っております。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
◆岩渕 委員
それから、以前には住道のいわゆる婦人の家ですか、あの近くにあった駐輪場ですね、あそこの台数と、今回の新しくサンメイツ2番館とJRの間にできました、それとそれ意外にも駐輪場が橋の下につくったり、いろいろとされておりますけれども、総数どないなんですか、それでうまく比率ができたんですか。それともまだ前回よりも減ったのかどうか、ちょっと教えてほしいんです。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えします。
まず、駅南側の通称住道駅南駐輪場と申し上げてましたが、この分の収容能力は約1,600台でございました。今回、駅前のサンメイツ2番館と駅の間に3階建てで完成しました分については、989台ございます。そうしますと、おのずと足りませんので、駅の南側から約、大東園でございますか、この東側に734台の収容能力を持つ、もちろん一時も含めておりますが、駅南臨時駐輪場を設置しました。さらに、これをカバーするために、なお足りませんので、八尾枚方線の府道住之井橋高架下で134台でございます。これはあくまでも西方面の、灰塚方面の、あるいは太子田、灰塚方面の方々、大野の方々を含めて収容を扱っておるものでございます。
なお、今回の瞬間調査しました中では、特に平成9年、10年からやや少なくなってきたんですが、この現時点の調査によりますと、やはりふえているということは、まさに駅南側の駐輪場の閉鎖、撤去が非常に大きくこたえてきたと思います。それらの利用者の内容を見ますと、朋来地区、加納地区、特に東大阪の加納地区が大半でございます。こういうことを見ますと、まだ当然四、五百という数字がカバーできないと。これがいわゆる放置にもつながってるんじゃないかなと思う要素もございます。
以上でございます。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
○寺坂 委員長
3箇所ほどふやした中でやっておられるわけですけれども、一番3階建ての、あの駐輪場、今満車なんですか。昼間見ると非常にあいてるわけですね。なぜあいてるのか、多分朝駅について、乗って会社に行かれる方、あるいは会社に来るためにとめる方、この2つがうまくいってないと思うんですね。そういう点をどういうふうに利用されていくのか、あこはもう一時預かりはされておらないような感じするんですけれども、月極めだけよということで、そういった中で、もしそういうことがわかれば、買い物に来られる人も大いに利用できるような方法も1つはあるんじゃないかなというふうに思うんですね。
あわせて、やはりもう全体的に自転車は何ぼでも駅前へ来なさいよと、預かるとこはここにありますよというぐらいのものをつくらんことには、道路から自転車はなくならないと思うんです。今のところ、一番大きな場所としては、いろいろと計画もあるかもわかりませんけれども、サンメイツ1番館とJRのあの平面にある駐輪場、あこが一番広いんじゃないかと、あそこで3階ぐらいでもすれば、軽量で、どんどんいらっしゃいと、2,000台ぐらいは十分に確保できる以上のスペースがあるんですけれども、その点についてはひとつ市長さんのご見解を賜りたいと思うんですけれども。
○寺坂 委員長
岡本市長。
◎岡本 市長
駅前の放置自転車につきましては、苦慮しておるところでございます。南側の駐輪場1,600台の移転先につきましても、北側に3階建て、そして橋りょうの下にというような、分散で、まだ少し台数にしても足らないような状況です。そんな中で、駅前の1号館のイズミヤの周辺にも随分たくさんの自転車がとめられております。今、委員から提案のあった駅と1号館の間に随分広い駐車場があって、今非常に有料駐輪場として預かっておりますけれども、あそこに当面2階建て、3階建てを建てると一気に解決するわけですけれども、あそこの場所につきましては、いろんな計画もでございます。駐輪場に固定してしまいますと、今後その計画を実行する場合に、また移転先ということにもなりますので、大変苦慮しておるところでございます。何とか大東市の玄関口でございますから、早急に解決に向け、案を実行したいなというふうに考えておりますから、よろしくお願いしたいと思います。
○寺坂 委員長
他にございませんか。
暫時休憩いたします。
( 午後0時07分 休憩 )
( 午後1時02分 再開 )
○寺坂 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
澤田委員。
◆澤田 委員
昼からもよろしくお願いいたします。何点かお聞きをいたします。
法定外公共物管理、これから順次進めていかれる、その中で40ヘクタールほどある箇所的にも千数百あると、遊歩道、先ほどご答弁がございました。今後事業を進めていく上で、この法的外、管理とバッティングしてくるところが出てこようかと思うんです。例えば公園をやるのに隣接している方が境界の問題等々出てくると思うんですけれども、そういった事業を進めていくに当たっての直近した問題が発生した場合に、先にその部分を優先してやっていただけるのか、それとも40ヘクタールすべてにおいての認識、整理ができてからやっていくものなのか、その辺の順序、方法についてご答弁をお願いします。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
今おっしゃられたように、いろいろその時間差がありますと、問題がございますので、今の時点では17年4月1日をもって一斉に市名義という形で切りかえていこうかという考え方を持っております。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
17年のということは、まだあと3年あるわけですね。ということは、私がお願いしている話も3年とまるということなんですか。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
そうです。一定、占用料の問題もございますし、市の中において、市名義になった部分、占用料をもらうとか、いろんな問題点、差が出てきますので、1日をもって実施していきたいなと考えております。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
それは手法的なもので、縛りがあってそのようにしなければいけないものなのか、事務的レベルの中で、それが一番ベストな方法であるから、そのように選択をしているのか。そのようにしなさいという法律とか、規約で決められているものなのかどうか、その辺お聞かせいただきたい。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
そのようにしなさいということはございません。やっぱり我々は受ける側にとって一番整理のしやすい考え方を持っているということです。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
もっと現実に突っ込んでいきます。ポケットパーク、以前にお願いをしていただいて、さらに今後考えていくということで、ご答弁をいただきました。そこの隣接しているところは何件か当たってるんですね。公共管理物のシステム、今後、いわゆる条件整備をしていってから、そこに事業着手してまいるというふうにお聞きしているんですが、ということは3年進まないということですよね。今のご答弁でしたら。このままでいいんですか。何か打開策、対策ないんですか。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
それはちょっとまた別に考えていただいたらいいと思います。今現時点でも、里道水路がある中において、市がいわゆる国の用地を占有し、事業も進めていっておりますことから、それまでの時点は、今までの手法で事業化を進めていけると、こう考えますけれども。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
わかりました。ご答弁いただきましたので、理解しました。
次に、巡回バスについてお聞きをしたいんですが、2月から規制緩和がされました。現状、規制緩和をされる前とされた後について、当然いろんな、四方八方資料を集めたりとか、検討されておると思いますが、どのように受けとめておられるのか、お聞かせいただけますか。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えします。
規制緩和、まさに2月に施行されたわけでございます。この間、大阪府と窓口は交通対策室ですが、規制緩和による影響ということになりますと、まず今までの規制緩和の場合は、例えば今市内で名前挙げていいかどうか、近鉄バス、京阪バスなんですが、いかにその運行をしていく中で、苦しいかろうと、赤字であろうと頑張ってもらいたい。ただし、その路線は補償しますよと、第三者の介入は認めませんよと、こういう流れだったわけです。ところが、規制緩和後になりますと、もうしんどければ手を挙げてください。退出しても結構なんですよと、こういう1つの流れがあるわけなんです。それに伴いまして、大東市の場合は、これも広域的にとらえられておるんですが、大東市の場合は、もうご存じのように、98%が近鉄バスでございます。それにつきましては何らしんどいとかいう声は聞いたことないんですが、ただ大阪府下では、いわゆるへき地と申しますか、そういう場所には相当もう退出させていただきたいと、こういう話があります。近隣市町村では枚方市もそうなんですが、どうしてもぐあい悪いとこは退出、ただしそうなってきますと、今言う、その第三者の新たな業者が入ってくる場合がございます。もう1つは、大東の場合を例にとってみますと、ドル箱路線という表現しておりますが、例えば住道駅から八尾駅まで、あるいは住道駅から萱島駅までと、こういう路線はなかなか認められないだろうと、規制緩和といえども、単に収入が見込まれるということで、安易と言ったら何ですが、しばらくしてもうやめますということはできないんです。それから、新たな業者が算入する場合は、過去3年間事故があるかないかどうか、これも非常に重点的に検討されるわけです。なかなか規制緩和といえども、難しい面があります。よろしくお願いします。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
今の答弁の中で、路線認可を一たん受けると、すぐにはやめれないというご答弁ありましたね。どれぐらいですか。やめれないと。一たん路線を認可いただく、そしたらその路線をそう簡単にはやめれないと今ご答弁いただきましたよね、ということは本市の場合でも路線認可おろしたわけじゃないですか。ということは、やめれない期間という、日程期間の枠が当然発生してくると思うんです。それを押さえておかないことには、路線変更とかいう議論に進んでいかないんですね、プロジェクトチームつくるにしても、その決められている期間があるんであれば、何ぼやっても変えれないわけです。変えれないという前提、約束事があるんであれば、市民の方に、今度は、今の現状を納得していただくように、説明を我々していかなあかん義務が発生すると思うんです、責任がね。そのやめれないという期間はどれぐらいなんですか。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えします。今現在その部分については、実際に、具体例、これからなんでございますが、大東市のこのコミュニティーバスについては、生活路線を重きに置いております。在来の既成の、いわゆる運行路線につきましては、なかなか参入できないということです。だから、今いわゆるコミュニティーバスについては、一応弾力性はあろうかと思います。行政目的バスですから。今後いろいろ研究してまいりたいと思っております。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
わかりました。そういうことでは弾力性があるということですので、ですから先ほどほかの委員さんの方からも話ありましたように、今の現状、また苦情等々、いろいろ議論していただきまして、私の希望とすれば、ある程度各原課からのスタッフを集めまして、プロジェクトチーム、これはオール大東で考えなあかん問題だというふうにも思いますので、プロジェクトチームをつくっていただいて、一定の期間を設けながら、1つの結果を導いていく、なぜこういうことを言うかといいますと、1つの路線を決定するのに大変ご苦労いただいたというのを私も聞いております。そのご苦労いただく期間が最低でも1年かかると、1年かかるものを今からかかっても、もう1年かかるわけなんですね。ということは、もう黙ってても1年半は今の現状でいかないかんという結果に逆算していくとなっていきますから、早急なるプロジェクトチームないし、今後の市民の皆様方の要望にこたえれるように考えていただくということ、これは要望としておきますので、これぐらいにとどめておきます。
それと、放置自転車の対策事業なんですけれども、四條畷はどのような、いわゆる市からの持ち出しの配分ですね、これどのように、もう大東市だけでやっているのか、四條畷から何ぼかいただいて運営しているのか、その辺をお聞かせください。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えいたします。四条畷駅という1つのポイントなんですが、四條畷市からの配分というのはございません。当初、撤去あるいは自転車駐輪場、駅の西でございますが、当初には四條畷市が負担されていた経過があるように、細かい金額は覚えておりませんけれども。その後、財団法人自転車駐車場整備センターが非常に利用率が高い、現状でも100人や200人は待機者がおります。さらに、それらの駅西の駐輪場につきましては、これは我々推計でございますが、7割は四條畷市民であると、さらに門真、寝屋川の市域境外からいわゆる自転車を利用なさっていると、こういう実態でございます。ですから、しかし四條畷市からの負担はございません。撤去についてもそうでございます。四條畷駅の踏切からちょっと南へ入ります分で大東市域と四條畷市境界がございますけれども、四條畷は四條畷で四條畷商店街、栄町商店街、精いっぱい頑張っておられるようでございます。
以上でございます。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
それをお聞きして、疑問に思うのは私だけなんでしょうか。しかし、鴻池新田もそのように言えますね、大東市出してないことですよね。非常に端と端との境界の線引きというのは非常に難しいと思いますけれども、頭に置いといてください。もうこれぐらいでとどめておきます。
済みません、まだ時間ありますので。もう1点、南郷公園の買収ですね、今どの辺まで進んでます。
○寺坂 委員長
田村次長。
◎田村
都市整備部次長兼公園緑化課長
南郷公園の買収につきましては、大体80%程度まで進んでおります。現在、13年度末ですけれども、80%程度進んでおります。
以上です。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
あと南の方が残ってくると思うんですけれども、何カ年で全部終えようと、といいますのは南側に、フェンスの南側ですね、あそこのとこ山になったとこありますね。あそこ大阪府の土地なんですかね。そこのフェンスの南側の空き地があろうかと思うんですけれども。そこが私認識違いで、大阪府かどうかわかりませんけれども、あの辺まで全部ひっくるめた整備計画ですもんね、それがあと何年ぐらいをめどに進んでおるのかお聞かせください。
○寺坂 委員長
田村次長。
◎田村
都市整備部次長兼公園緑化課長
フェンスの盛り上がっているところで、仮の駐車場というようなところもございますけれども、あそこは大阪府の土地ではございませんで、今公社が持っている土地が大部分でございます。
それから、何カ年計画ということですけれども、現在用地買収につきましては、平成18年度をめどに検討しておりますが、それ以降の整備につきましては、それ以降3年ほどかかるんじゃないかなということで、検討している段階でございます。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
3年ほどですね、わかりました。そのように理解しておきます。
残っている部分がさらに買い戻しができると、全体の雰囲気も大きく変わってこようかと思いますので、引き続きご努力いただきますことをお願いをいたします。
それともう1点だけ気になったところが、深野北御供田線を今度220ほど買収をされたと、こうなっておるんですが、
土地開発公社で買われたときと、市が買い戻されたときの差額の金額というのはどれほど発生しているんですか。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
差額という部分は出てきません。ただ、その期間、買い戻す期間に至るまでの事務費と金利、これが日によって変わってくるということで、買い戻しの差額という部分は変わりません。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
ということは、先ほど言われた金利、事務等々ですね、当然発生してくるもんですから、その辺の金額というのは、今出ないですね。わかりました。出ないということでありましたら、また後日私に教えていただけますか、といいますのは、
土地開発公社の廃止を私は念頭に置いて考えておるんですけれども、そういった部分の算定基準にもなろうかと思いますので、また後日で結構ですので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○寺坂 委員長
ほかにございませんか。
岩渕委員。
◆岩渕 委員
ちょっと、コミュニティーバスにつきまして、お染・久松のきれいな絵の、またバスの色もなかなか派手な、粋な色で、初めバスが開通したときには、ああ、きれいなバスが走りましたなという声はずっと聞きました。その後、ひとつも乗ってないやないかと。だれも乗ってないやないか、1日ここ通らはるけど、見たことないでというのが今度耳に入ってきまして、もう非常に、せっかくやってね、財政厳しいのに人も乗らんやつ何で走らしてんねんというのが、今度はどんどんと耳に入ってきたわけですね。それではもう我々としても、議会としても、やはりいやもうそのうち乗らはりまっせというわけにもいかんしで、毎日乗ってないんやからね、そういった中で、一遍データとして1日、AとBいうて、2コースありますけれども、Aは何人ぐらい乗っておられるのか、1日ね。それからBが1日に何人ぐらい乗っておられるのか、ちょっと1日の数と、1カ月、1月と2月でどれぐらい乗られたのか、そういう点、もう既に細かい分析、どこからどこまでの区間が一番よく乗っておられるよと、この区間は全然乗ってこないとかいうふうなことももう仕上がっていると思うんですけれども、その点ちょっと一遍報告がてらにちょっとお願いしたいんです。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えします。
既に、昨年の12月26日から今日現在までの利用状況を申し上げますと、AとBというコースございます。まず、両方合わせまして、12月は数日ですが、1月を例にとりますと、両コース合わせまして3,821名でございます。これは月でございます。そのうち、Aコースの循環コースにつきましては、174名の利用者がございます。1カ月でございます。さらに、2月になりますと、A、Bコース合わせて4,129名の利用者がございます。そのうち、Aコースにつきましては227名でございます。さらに、この3月の推定ですが、月に4,400人利用なさると見込んでおります。そのうち、Aコースにつきましては250名という推計を立てております。この12月末から3月末まで、見込みを含めますと、利用者の全総数は1万2,745名となってございます。残念ながら、Aコースにつきましては、660人程度ということでございます。便数によりますが、Bコースは23便、Aコースは18便という、こういう形でございます。今言う、どの区間が利用高いか、ちょっと今調査しております。すぐにわかりますので、今ちょっと手元に資料ございません。例えば、Aコースが住道駅南の停留所からサーティーホールへ向かう利用者が何人おられるのか、すぐにわかりますので、また後刻、報告させていただきたいと、こう思います。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
◆岩渕 委員
このバスの、1つの最初のスタートが、やはり老人のためにとか、またあるいは福祉のためにとかいう目的でスタートしたんですね、あわせて年寄りの祝金1つにしたって、いわゆる75ですか、いわゆる米寿とか、いろいろ区域を分けながら、今回は算定しながら予算を組まれております。以前の中からいくと、やや2,500万円ほど削減されたわけですね。お年寄りの祝金、その金で、お年寄りのためにというのが我々の願いだったんですけれども、そういった中でコミュニティーバスとして運行されたわけですけれどもね、それはそれなりとして、今の現在、これだけの数ぐらい乗っていただいたんでは、もう全然採算ベースとれないですね、もう本来ならば、普通の商売人だったら手上げておるところだと思うんですけれども、今後このままでどう考えておられるのかね。採算ベースに乗らない、これはもうそういうことで市民のためにするもんじゃないんですけれどもね、我々市としての立場はね。だけど、やはりたくさん乗っていただくというのも1つの利便だと思うんですけれども、そういった中で無料にしてしまうんやとか、そうするとたくさん乗らはると思うんですね、これ。もういっそのこと、無料にしてしもうたらどうやと。こんだけしか金も入らん、これ何ぼ入ったんですか、総額で何ぼ入ってますか、これだけ、2カ月、まるまる1月、2月だけでも、金額幾ら入ってきたのかとかね、一遍ちょっとそれ教えてください。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えします。
12月末から3月、これもあくまで見込みを含みますが、まず1月は、67万6,750円の収入です。乗車料金の収入です。2月は73万7,850円になります。3月分はおおむね80万円と見込んでおります。合わせて227万7,000円程度。これが実態です。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
◆岩渕 委員
運転手の人件費にもなりませんわね、もうこれやったら。こういうことではね。だからもうここまで落ちたら、もう無料の方がええのんと違うか。もう吐き出しどころか、もう全然採算とれてないわけやからね。ガソリン代も、プラス人件費まぜたらもうとんとんですわ、これ。だから、あとの経費はもう市が持ち出すんやと。もっとコースも早いことね、もう1年かけてまたやるんやなしに、乗ってない、だれも乗ってないんやから、こういうところやっぱり早く変えないかんと思う。せっかく、バスこれすぐ明日からやめますよというわけにいかんでしょ。だからやはりもうここまできたらひとつ方向転換して、どうすればええかということをもっと根本的に一遍考える必要あるんじゃないかなと。そうすると、もっと乗ってくれはりますよ。三箇から自転車乗ってきはる人も、自転車なしでただで乗れるのやったら乗ってきはるとかね、そういうふうになるんやないかなというふうに思いますので、一遍コースもあわせて検討していただきたいと思います。要望しておきます。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
先ほどから、同じ質問で申しわけないんですけれども、法定外公共物のいわゆる管理委託、管理がいわゆる変わってくるということのようです。今までの論議聞いてまして、ちょっと毛色の変わった質問させていただきますけれども、私の考えでは、当然里道なら里道で、市道とダブっているところもありますし、単なる里道として残っているところもありますし、先ほど論議にありましたように、里道の上に何かの所有物が載ってるというところがあります。それと、それに対する全体の維持管理としては、市の単独で維持管理、市道の載ってる部分、それらはしておると思いますけど、例えば、山腹部で里道部分、これ私の認識では、国から管理委託を受けている現在の枚方土木がやっていると思ってます、間違うてたら言うてくださいな、その場合の、これを移管受けた場合、例えば土砂災害等があった場合、今回これが市が管理権が移りますし、そういう場合の維持管理、修復ですね、それらについてはどうこれから変わってくるのか、もしくはそれに対する国なりの補助金がついてくるのか、そういう場合のね、その辺をちょっと1点、先に聞かせていただきます。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
今現在も、里道水路については、財産権はございませんけれども、機能管理は市の方で行っております。だから、里道の舗装とか、そんなんも、いわゆる機能的な部分は今現在市がやっています中で、今委員おっしゃる災害部分ですね、山地部分における市道が走ってる場合、ここの災害については、市道復旧いう形で国庫補助ももらえるでしょうけれども、今里道という部分については、今市の方では手は出しておりません。今後これ引き取っていくとなっていくと、その辺の災害対策に対する工事補助とか、その辺の検討もしていかなくてはなりません。だから、山地部分の公有水面、法定外については一定判断、とるかとらないか、大きい山地災害となったときにどうなるのかというのを検討した上で、まだ今後判断していかなくてはならないと思います。だから、市街地における部分につきましては、もう1点の占用されている部分、これも取って解決していくべきなのか、それとももうこの部分は切り離して、国の方に所有権を置いておくのか、これも先ほどおっしゃっていただいてますように、だれがどうもってどう判断するのやと、もらった方がメリットがあるという判断があるならば、またそれも取得していけばいいと思いますけれども、それが今するがために、図上に落とし込み、箇所決定を行い、その辺の今整理をしていますので、またいずれか、審議していただく部分が出てくるかとは思っております。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
そしたら、単純な質問で申しわけないですけれども、法定外の法定外は何をあらわすのか。
2点目が、先ほどいわゆる市街化と調整の区分の、いわゆる受け取り方の話ですけれども、今回そういう地方行政公共団体が、私のとこは、この里道は受けますし、ここは受けませんと、そしたら、それが2点目、いけるんかどうかね、それがどういう理由でいけるんかね。
それと、3点目が、いわゆる大東市が、我々は大東市ですから、大東市のある里道は受ける、ここは受けないということになれば、非常に我々も話しにくいですわな。ここはどこですかと、どこの管理権ですかという話から入らんことには、これ例えば早急にやらないかん場合、話する相手が違うてきますんでね、その辺をどう考えておられるのかどうか。この3つ、先お答え願います。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
法定外公共物いうことで、読んで字のごとくなんです。いわゆる下水道法において水路を取得する場合とか、市道の中にある里道を取得する場合、これ道路法、この法によって取得することが今現在できます。今法的外ということですので、そういう法律に何も絡んでこない里道水路というのは今までずっとそういう形できておりまして、何ら法に拘束される部分何もございません。そういった形の中で、いわゆる法定外という扱いで今まできている部分です。
それと、今市が取得できる、できない、判断、それは市で判断していいのかどうか、国との調整が要るのかということですけれども、今のところ、おおむね市の判断でいいという言い方はされております。
それと、実態の中で、市が引き取らなかった場合、国が持ってます、市が持ってますというところで、市民の不利益につながらないやろうかという、その辺の整理は今後手法の中で検討していく中身になってくると思いますけれども。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
それでは、最後に、1回目に質問しましたようにね、いわゆる大東市山間部、いわゆる市街化以外が多分にありますので、その場合の土砂災害、いわゆる災害に対する応急処理ですね、これはもうこれは言わずもがなですけれども、そういう場所では莫大な資金を投入せんと、完全復旧はできないという状況が生じてくる懸念があります。それに対する考え方と、もう一方、これも既にご承知のように、現在里道なんかの払い下げの場合、これは無償ではなしに、有償払い下げで、すべてやられてますので、それが先ほどの不法占拠という形もありますし、知らずにその上に里道なら里道の上に建てておったと。そういうのが私の知る限りは多々あるわけですね。それを整理することによって、いわゆる大東市の財産目録の、市道の場合載ってますので、今度の新規の市道とダブってない里道については、受け取る部分については、これは財産目録に載ってきますし、普通財産としての売却ということも考えられますわね。その辺合わせて、今後検討いただくとは思いますけれども、それら承知の上でやられるのかどうかね、その辺、この2点、いわゆる応急災害復旧の場合と、そして財産としての価値の場合と、それらをあわせて差し引きせないかんとは思いますけれども、その辺を基本的にどう考えていくのかね、先ほどから論議は多々ありましたけれども、再度質問しておきます。
○寺坂 委員長
乾次長。
◎乾
都市整備部次長兼土木課長
山地部分の取り扱い、これについてはやっぱりかなり慎重に議論を重ねないとだめと思います。いわゆる山、谷の、谷の中に水色が載ってます。山の中腹に里道が走ってます。これを単純に引き取っていった中で、今後災害がなったときに、管理者が大東市やということで、いわゆるいろんなそういう災害復旧の問題も出てきますので、安直に引き取っていったらいいかということにはなってこないと今のところ考えております。
それと、不法占用の物件の取り扱い、これは今作業している中で、すべて現地踏査、これは職員も入っていった中で、進めていきたいと、後年度に行っていきたいと思っておりますので、ここでは物件がここにこのようにあるということは、実態把握をきっちり今後進めていった中で、細かいいろんな要因を考慮していった中で判断していくことになってくると思いますので、個別の問題点として、今も数千件上がってきているということで、先ほど申し上げましたように、いろんな事例が出てきておりますので、今後その辺をきれいに整理していかなくてはならない時間も必要でありますので、その辺の考え方も今後整理していきたいと思っております。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
それでは、最後に要望だけしておきます。
国は、受けるのも受けなくとも、大東市なら大東市の自由意思で結構ですと言うてるんですから、ええとこ取りをしていただきたいと思います。
○寺坂 委員長
ほかにございませんか。
中野委員。
◆中野 委員
先ほどの質問の中で聞き漏らした分もありまして、それと新たにまたお聞きしたい部分があるんで、まず、自転車の対策の整備センター負担金が雑入で3,576万4,000円入っているわけです。これ前年と比較して、借地料どうなのかというのが1つ。
それと、本来はその同額を歳出で見て、地権者にお支払いをしてきたというのがあるんですけれども、若干自転車、使用料及び賃借料で若干上がっているわけですね。この差額分は、何の分なのかお聞きしたいのと、それと、放置自転車処分委託費が警告とか保管はそれぞれ委託先が違うんですけれども、処分委託の費用が何ぼかかっているのか、何ぼ予算立てておられるのか、これが前年と比べてどうなのか、まずそれだけお教えいただけませんか。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
お答えします。
自転車の財団法人駐車場整備センターとのかかわりでございますけれども、歳入で借地料の整備センターが、市が地主に支払いした額を100%をもって整備センターがあと保管するということでございますけれども、この額の変更については、私どもちょっと今精査しきれてなかったんですが、前年度と同様ということでございます。
さらに、自転車処分委託料につきましては、1台当たりの処分手数料が300円でございます。そうしますと、5,400台、年間見積もっております。これは前年度からややちょっと膨らましておりますけれども、同じ額という形で、歳入、最終的には補正したいと、調整したいと思っております。額的には単価、1台当たり300円でございます。
○寺坂 委員長
中野委員。
◆中野 委員
整備センター負担金の3,576万4,000円がそのまま払っておられますけれども、ここの
自転車対策費の、273ページの使用料及び賃借料の中にその金額が入っているわけですよね。その残りの百何万というのは、どの部分なのかというのもご質問申し上げたんですけれども。
○寺坂 委員長
寺本課長。
◎寺本 交通対策課長
この部分は、住道自転車保管所といいまして、住道駅から西へ向きますと大野1丁目にいわゆる移送撤去しました自転車の保管場所のJRからの使用料でございます。111万2,250円でございます。これは毎年払っております。
○寺坂 委員長
中野委員。
◆中野 委員
その部分については、市の単費部分だというふうに理解するわけですけれども、まずその3,576万4,000円、これ前年と同様ということのご答弁をいただいているんですけれども、ちょっと今手元に前年分を確認できていないから、今はいいですけれども、もしアップしておったら、その分のはっきりした理由をまた改めて提示いただくようにお願いをしておきたいというふうに思います。
それから、5,400台掛ける300円が処分委託、これについてもいろいろと論議したい部分があるわけですけれども、その辺の事情は、寺本課長もよく存じ上げておられると思いますけれども、もう少し発展できるような対策を根本から考えていただかなければ、他市ではお金をいただいて処分をしておる、大東市はお金を払って処分してもらってる、その差は上下大変大きなものですから、その辺は十分認識をしてくださいね。従来どおりの同じような処分のやり方をいまだ継続してしているということを十分かみしめておいていただきたいというふうに思います。
あと1点だけお聞きしたいのは、新たな事業で、泉公園の再整備と、大東公園の便所一式3,590万円、この内訳、ちょっとお教えいただけませんか。
○寺坂 委員長
田村次長。
◎田村
都市整備部次長兼公園緑化課長
大東公園につきましては、トイレが現在水洗便所ではございますが、浄化槽方式ですので、公共下水道入っていることに伴いまして、水洗便所、公共下水道に放流に切りかえることと、相当もう経年しておりますので、周りをリニューアルして、新しくするようなこと、それから身体障害者用のトイレを新たに設置すると、そういうようなことを主な目的としております。
泉公園ですが、平成12年度から改修工事をしているわけですが、12年度につきましては、高齢者用のゾーンを解消しました。現在、平成13年度につきましては、手前の子どもの遊び遊具、そこに至る通路、そういうようなものを改修していこうと考えております。平成14年度につきましては、残りの部分を全部できるかどうかわかりませんが、残りの部分について施行していきたいと考えております。
以上です。
○寺坂 委員長
中野委員。
◆中野 委員
その金額的内訳わかりますか。トイレに何ぼを見込んでおられるのか。
○寺坂 委員長
田村次長。
◎田村
都市整備部次長兼公園緑化課長
大東公園につきましては、トイレの改修に1,200万円ほどを予定でございます。
以上です。
○寺坂 委員長
中野委員。
◆中野 委員
1,200万円いるんですね、ということは残りの、この中の3,590万円の部分の残りは泉公園の整備としてとったらいいんですね。
○寺坂 委員長
田村次長。
◎田村
都市整備部次長兼公園緑化課長
泉公園の再整備とそれから維持管理と、そういうものが含まれてございます。
○寺坂 委員長
中野委員。
◆中野 委員
きれいにしていただくというのはいいわけですけれども、いろいろと地域の絡み、それから区長からのお話もいろいろ聞いているんで、これ継続して整備に当たってこられておられるわけです。その辺については十分理解をいたしておりますけれども、後の維持管理含めて地元にできる限り任せていくような形をとってきていると思うんですね。その辺の中で、地域とのかかわりという部分がどういう取り組みをされておられるんでしょうか。整備を含めまして。
○寺坂 委員長
田村次長。
◎田村
都市整備部次長兼公園緑化課長
現在各公園あるいは緑道等を整備、掃除していただいている緑の推進員の方が77名ほどございますが、その人とも連携をとりながら、公園の周りの整備、そういうようなものを維持管理について協力してやっていきたいと考えています。
○寺坂 委員長
中野委員。
◆中野 委員
あと要望にしておきたいと思うんですけれども、児童公園も今度は公園緑化課の方に、今までも維持管理面でされてこられたんですけれども、すべてが公園緑化課の方に移ってていくわけですよね。そういう面では、ぜひ緑の推進員含めまして、公園整備というのは地域にできるだけお願いするものはしていくという方向をはっきりと示しながら、地域を巻き込んだ取り組みを展開いただきますことを要望しておきたいと思います。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
◆岩渕 委員
今中野委員から公園の話が出ましたので、せっかく美しい立派な公園をつくってもすぐにまた子ども、若い連中の遊び場になってしまったり、トイレの便器をつぶされてしまったり、いろいろとすぐ問題が起きてくる状況があるわけですけれども、たまたま今回、赤井公園を工事をしていただいております。新しい水洗トイレの整備をしていただいておりますけれども、これにつきましても、今回特別お願いをいたしまして、シャッターならば非常に難しい、ガタガタッとおろさないかん、上げたら下へいかんと、上げるのには音がするとかいうふうな問題があって、今回は格子のような形で扉をつくってもらいました。設置してもらっております。これを地元のやはりそういう協力者の皆さん方に、夜はもう一番最後の、犬の散歩とかいろいろされる方で、11時やったら11時、10時やったら10時、あるいは9時に閉めてしまうとかいうふうな一遍検討をしながら、朝は朝で、朝の巡回、そういうジョギングされている方にかぎを渡して、またあけていただくと。夜はもう必ず閉鎖してしまおうというふうな1つの案を今考えております。ですから、今後新しいところにつきましても、今先ほどから地元の皆さん方の協力をいただいてという話も出ておりますので、ぜひともそういうふうな、シャッターもいいですけれども、やはりそういうふうに夜の子どものたまり場にならないような方法で考えていただければいいんじゃないかなというふうに思います。
1つ、見本として今赤井公園やっていただいておりますので、ぜひとも参考にして、今後の対策をしていただきたいというふうに思いますので、要望といたします。
○寺坂 委員長
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
暫時休憩いたします。
( 午後1時46分 休憩 )
( 午後1時47分 再開 )
○寺坂 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁の訂正の申請がありましたので、これを許可します。
田村次長。
◎田村
都市整備部次長兼公園緑化課長
先ほど澤田委員の質問の中で、南郷公園の平成13年度の買収率につきまして、80%と申し上げましたが、69%ということで訂正させていただきます。なお、約80%と、具体的には78.9%というのは東諸福公園ということでよろしくお願いします。
○寺坂 委員長
ほかに発言ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、原案に対する質疑はこれにて終了いたします。
次に、本委員会に付託されました議案第12号、平成14年度大東市
交通災害共済事業特別会計予算についての件を議題といたします。
議案第12号について、提案者の説明を求めます。
山田理事兼
都市整備部長。
◎山田 理事兼
都市整備部長
議案第12号、平成14年度大東市
交通災害共済事業特別会計予算(案)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
本会計の予算総額でございますが、歳入歳出それぞれ2,708万2,000円、前年度当初予算と比較しますと、金額で40万5,000円、率で1.5%の減を見込んでおります。
75ページからご説明を申し上げます。
款1共済会費収入は、現年度分720人、36万円、翌年度分として平成15年度の事前受付をいたします加入者数5万3,000人、会費収入2,650万円を見込んでおります。
次に、款3財産収入13万円、款5諸収入2万4,000円、款6繰入金4万1,000円を見込んでおります。
79ページの歳出についてご説明を申し上げます。
款1共済事業費として事務諸経費、共済見舞金、貸付金を合わせて2,665万2,000円、款2予備費40万円、公債費3万円を見込んでおります。
以上、何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○寺坂 委員長
これより議案第12号に対する質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、採決をいたします。
議案第12号は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手全員であります。
よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
次に、本委員会に付託されました議案第13号、平成14年度大東市
公共下水道事業特別会計予算についての件を議題といたします。
議案第13号について、提案者の説明を求めます。
増田下水道部長。
◎増田
下水道部長
議案第13号、平成14年度大東市公共下水道事業特別会計歳入歳出予算についてご説明申し上げます。
本年度予算の重点といたしましては、平成18年度公共下水道人口普及率90%を達成するため、14年度末の普及率77%を目標に置くもので、特に管渠築造費は前年比9.2%増で計上いたしております。そのため、本年度の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ72億584万8,000円と定めるもので、これは13年度12月補正後の予算総額に対し3.4%の増となっております。
それでは、平成14年度予算概要に従い、主な事業についてご説明申し上げます。
38ページをお願いいたします。
まず、日本下水道事業団補助事業費でございますが、これは日本下水道事業団法に基づき、国及び地方公共団体の出資及び補助金により運営する同事業団に対し、補助金交付要綱に基づいて67万7,000円を交付するものでございます。
次に、職員研修費16万9,000円は、日進月歩の下水道技術を対応するため、練習、積算、実習を含んだ実務的研修により、第一線で活躍できる技術職員を養成することを目的としております。
次の、受益者負担金システム整備事業は、本年度より新規に行うものですが、面整備の広がりにより増加する下水道受益者負担金の賦課徴収事務を効率化するものであり、予算227万4,000円は電算システムのリース料でございます。
続きまして、寝屋川北部広域下水道組合運営事業費4億7,192万3,000円と寝屋川南部広域下水道組合運営事業費1億2,791万9,000円は鴻池処理場及び川俣処理場を含む両広域下水道組合の維持管理費及びその他運営費に係る分担金でございます。
大阪府流域下水道建設負担金事業4億2,334万9,000円は大阪府が実施いたします寝屋川北部及び寝屋川南部流域下水道建設事業費に係る分担金でございます。
次の、管渠築造新設事業費は、31億800万円を計上いたしておりますが、昨年度よりさらに充実を図るもので、面整備を中心に、年度末人口普及率77%を目標に、公共下水道事業を推進するものでございます。
主な場所でございますが、お配りしております工事予定図を参考にしていただきたいと思います。
工事箇所としては、国庫補助事業あるいは単独事業含めまして、43箇所を図示しております。43箇所の合計ですが、管径が1,650から200ミリの管径の総延長にいたしまして、おおむねですけれども1万3,400メートルの工事を予定をしております。
また、図面番号、ちょっと小さい図面で申しわけないんですけれども、一番右の下の方に、44番は、大東第12号水路改修事業でございまして、国の水環境創造事業、水循環型事業として、補助金を受けて、今年度から特別会計として実施するものでございます。
なお、ここにお示ししております箇所図は、現時点での予定箇所でございます。いろんな実情から工事ができない箇所が出てきたり、あるいは追加する工事箇所が出てきた折りには、議員控室のつづりに挿入してまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いいたします。
それと、これ以外の大きな歳出といたしましては、管渠築造に係る地方債の元利償還金は元金12億3,997万3,000円、利子13億6,905万円の計26億902万3,000円でございます。
一方、事業に対する歳入でございますが、管渠築造新設事業の特定財源として、受益者負担金9,499万9,000円、国庫補助金4億4,000万円、地方債29億5,070万円を見込んでおります。
また、下水道使用料は経済不況により伸びが見込めないため、12年度決算並みの12億2,265万円を計上いたしております。
以上でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願いをいたします。
○寺坂 委員長
これより議案第13号に対する質疑を行います。
岩渕委員。
◆岩渕 委員
1点ちょっとお伺いしたいんですけどね、下水道整備が始まってからもう相当期日がたつわけですけれども、こういった中で、やはり老朽化してきている下水管もあろうかと思います。それにあわせて、過日滋賀県のどこでしたか、信楽町でしたか、下水道の管を掃除しとって、ガスが発生して5人ほど亡くなった。こういうふうな、もしそういうふうな工事が行われるときには、十二分に業者と、こういうことがあってはいけないのでというふうな、ぜひともそういう指導もしながら清掃、いわゆる管の掃除をしていただくようなやり方で今までやってきているのかどうか、ちょっとお伺いしたいんですけど。
○寺坂 委員長
坂内次長。
◎坂内
下水道部次長兼水政課長
お答えします。
管のしゅんせつ等につきましては、年々、毎年場所をある程度計画的に進めていっておりまして、事故の件ですけれども、やはり業者の方には十分徹底して、入られる場合につきましては、酸素濃度とか、いろいろな面で調べていただいて入っていただくというふうに指導していきたいと思っております。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
◆岩渕 委員
思っておりますやなしに、指導いたしておりますかということを聞いております。
○寺坂 委員長
坂内次長。
◎坂内
下水道部次長兼水政課長
指導していきます。今までもやってたつもりですけれども、今後についてさらに徹底して指導していきたいと思います。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
◆岩渕 委員
ぜひとも、それは本当にとうとい生命が亡くなることですから、業者の責任か市の責任かというようなことで、問題が起きれば、やはり市としても責任を感じなければならない状態も出てくるんじゃないかなというふうに思っております。やはりそういった中で、管の、今年はどのぐらいの距離をそういうしゅんせつというんですか、掃除をしていこうかというふうな予算的なものはどっかに出ているんですか。
○寺坂 委員長
坂内次長。
◎坂内
下水道部次長兼水政課長
細かい数字はちょっと今あれなんですけれども、おおむね赤井地区とか、その辺についてのしゅんせつを考えております。それにつきましては、一応700万円程度やらせていただくということです。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
◆岩渕 委員
私の顔を見て、赤井地区からというふうな答弁をいただくとは思っておりませんでしたけれども、本当に、もう昭和45年から下水道整備がされて、もう長年になるわけですけれども、いまだにまだ下水道が通ってない箇所がたくさんあるわけですから、その方にも力を入れてもらいたいわけですけれども、やはりどうしても下流部でやはりヘドロがかまったりすると、上流も変わってきますので、そういった中でぜひとも掃除をしていかないかんと思いますけれども、そういう今赤井地区で掃除と言われたですけれども、やはり赤井地区にはやはりメーター数にすれば大きな管もありますので、十二分にそういう指導を徹底してやっていただきたいなというふうに要望しておきたいと思います。
○寺坂 委員長
他にございませんか。
千秋委員。
◆千秋 委員
1つは、116ページ、地方債の残高の表が載ってまして、さきの13年度末は346億が今回14年度末見込みで363億と、約1年間で17億ぐらいが増になっていると思うんですが、このペースでいけば、一般会計の予算規模の400億にもうあと一、二年で到達してしまうということになると思うんです。非常に下水道を進めていただきたいというのと同時に、この財政の問題というのは同時に心配もするわけですが、このあたり、例えば90%の人口普及率に早く到達するためには、人口密集地をやはり優先することが要るのかなというふうにも思うんですが、見解をお尋ねします。
○寺坂 委員長
宮武課長。
◎宮武 下水道計画課長
今千秋委員おっしゃられました。やはり少ない、ある程度の財源で効率的に普及率を上げるためには、今おっしゃられたとおり人口密度の高いところを整備するのが一番得策でございます。それで、13年からはそのようなところをある程度重要視しながら整備を進めているような状況です。
○寺坂 委員長
千秋委員。
◆千秋 委員
この縮図の中の、例えば28番と書いてあるところの右側とか、7番と書いてあるところの右側で、多分黒く塗りつぶされているのが人口密集地だと思うんですけど、この地域、その上の3番の右側あたりはもう済んでるところですし、下の方もまた済んでる地域がある、ちょうどそこが取り残されたような感じで、しかも人口密集地があるんですけど、ここの計画は90%の中に入りそうですか。お尋ねします。
○寺坂 委員長
宮武課長。
◎宮武 下水道計画課長
今おっしゃられましたところは旧の170号から大体上だと推測いたしますが、やはり90%やる中で、ある程度今、今年のように地域でいえば大島住宅なんですが、あの辺の整備進めますと、これから上にわたる場合分流式という方式になります。その分流方式については、まずここについては雨水をまず整備しないとだめだろうと。そのためには、やはり雨水整備をある程度優先させながら18年度、かかれる範囲かかってまいりたいと考えております。
○寺坂 委員長
千秋委員。
◆千秋 委員
雨水部分を当然進めながらも、分流方式てすから、合併、合流式よりも価格は若干安くつくと思いますし、ぜひ先行しながら、人口密集地域進めていただきたいと、要望にとどめておきます。よろしくお願いします。
○寺坂 委員長
ほかにございませんか。
川口委員。
◆川口 委員
予算書の103ページの中段、下水道管理諸経費のうちの維持補修工事請負費、これ先ほど質問があった中にもあるんですけれども、先ほどしゅんせつという言葉が出てきました。これは当然しゅんせつせんといかんところも多々あるわけですけれども、そのときに、もしくは下水道部として、今までの施設した公共下水道の維持管理を今の時点でどの程度せねばならないだろうと予測されておられるのか、まずお聞きします。
○寺坂 委員長
暫時休憩いたします。
( 午後2時05分 休憩 )
( 午後2時06分 再開 )
○寺坂 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
増田部長。
◎増田
下水道部長
公共下水道の場合、一番早くやりましたのは、44年ぐらいからスタートしております。実は、そこにおりる足掛け等は大分老朽化してきておりますし、当時はビニールもまいておりませんでしたので、かなり危険な状態になっておりますので、今管渠築造ということ一本で走っている状態もあるんですけれども、去年、一昨年ぐらいから古い管からしゅんせつをしながら、それでもちろん、大雨のときに雨水のはけぐあいで、いろんな問題カ所が出てきたところは、即座に何か詰まってるのか見には行っとるんですけれども、それ以外はそういうしゅんせつ等をしながら、その中で危険な箇所は直していこうとしていますけれども、今のところそういう危険な場所とか、逆勾配になっている箇所、その辺は見当たっておりません。
○寺坂 委員長
ほかにございませんか。
川口委員。
◆川口 委員
先ほどの質問、委員長の方から矢継ぎ早にトットッと来ますので、何せ頭が悪いんで、すぐに回ってきませんので、ちょっと迷惑かけました。
先ほどの維持補修、これが部長がないと言うんやから、もうないにしときましょう。だけど、常識的に考えてね、もう40数年たちますので、私はあるんやないかなと思ってます。その場合に、全体の問題として管渠築造が、今先ほどの説明のように走ってますけれども、そのあたりもそろそろ念頭に置いていかねばならない時期かなと思っていますので、ひとつ要望として、ないと言わずに、探すというかね、水道でしたら、道路陥没もあります。下水道の部分で道路陥没というのはあんまり聞いたことありませんけれども、なきにしもあらずですので、ひとつよろしくお願いしておきたいと思います。
それと、先ほどの補正のときに聞くべきだったとは思ったんですけれども、予算の範疇内ですのでお聞きします。
現在、いわゆる下水道工事に対して発注単価の問題、発注に対して応札した率が平均85ぐらいになってるんじゃないかなと思います。そしたら、当初予算からいえば、15が、ここでいえば、今回のこの予算の新設事業でいえば、どうなりますかね、25億ぐらいになるんですかね、国と単費のやつでいけばね、それの2億5,000万円なり、3億ぐらいが、まあまあ皆さん方の努力で、また受注する業者の努力でそれぐらい余ってくるわけですね。それを、いわゆる予算ですので、この中身としてここに幾らという割り振りは、まあ内々にはしておられると思いますけれども、この予算書には出てきません。ですから、逆に言うて、年度末ぐらいには、まだまだ新規の発注余力があるということで、先ほどの90%という問題ございますので、ひとつ努力をしていただくんですけれども、その辺の昨年の実績に見合うた予測というのは何かありますか、教えていただきたいと思います。
○寺坂 委員長
光永次長。
◎光永
下水道部次長兼工務課長
最近になりまして低入札というのは減ってきておりますけれども、大体最近の状況を見ますと、90%前後でとられているということですので、単純に計算すると1割ほど浮いてくるわけですけれども、今ここに上げました43本の工事にプラス何本かの工事がプラスになってくるという状況になってくるかと思います。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
そしたら要望としておきます。公共下水道がまだ導入されてない市民については一刻も早くということですので、最大限努力いただいて、先ほどの目標値もありますけれども、年々ひとつ目標を上げていけるような努力をしていただきたいということで、要望をさせていただきます。よろしく。
○寺坂 委員長
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、採決いたします。
議案第13号は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手全員であります。
よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
次に、本委員会に付託されました議案第16号、平成14年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計の予算についての件を議題といたします。
議案第16号について、提案者の説明を求めます。
山田理事兼
都市整備部長。
◎山田 理事兼
都市整備部長
議案第16号、平成14年度大東市
諸福中垣内線整備事業特別会計予算(案)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
本事業は、都市計画事業諸福中垣内線の整備を行い、本路線の全区間完成により、市内の道路交通の東西軸が強化され、円滑な交通を確保し、市街地の発展に寄与することを目的といたしております。
本年度の予算総額を歳入歳出それぞれ2,721万8,000円計上いたしております。165ページの歳入からご説明を申し上げます。
款1府支出金、項1委託金455万円は、大阪府からの委託事業の委託金であり、用地買収のための事務費等でございます。
一般会計からの繰入金につきましては、2,266万8,000円を見込んでおります。
次に、歳出についてご説明申し上げます。
諸福中垣内線促進費として、事業を実施するための人件費、その他事務費等2,721万8,000円を計上いたしております。
以上、何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○寺坂 委員長
これより議案第16号に対する質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、採決いたします。
議案第16号は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手全員であります。
よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
次に、本委員会に付託されました議案第17号、平成14年度大東市
都市開発資金特別会計予算についての件を議題といたします。
議案第17号について、提案者の説明を求めます。
山田理事兼
都市整備部長。
◎山田 理事兼
都市整備部長
議案第17号、平成14年度大東市
都市開発資金特別会計予算(案)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
本会計予算総額でございますが、歳入歳出それぞれ5億8,712万7,000円、前年度当初予算と比較いたしまして、金額で1,179万5,000円、率て2%の減でございます。181ページの歳入からご説明を申し上げます。
款1市債2億1,500万円は、本事業の資金として調達をいたしております。
款2繰入金5,678万7,000円は、一般会計繰入金400万9,000円と、都市開発基金繰入金5,277万8,000円となっております。
款3諸収入1万円は、市預金利子でございます。
款4財産収入3億1,533万円は、土地売払収入でございます。
次に、歳出の款1用地先行取得事業費2億2,352万3,000円は、大東中央公園用地取得事業費でございます。
款2公債費3億6,160万4,000円は、市債の償還元金及び利子でございます。
款3予備費200万円を計上いたしております。
なお、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率、借入先及び償還の方法は176ページ記載の第2表地方債によります。
以上、簡単にご説明申し上げましたが、何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○寺坂 委員長
これより議案第17号に対する質疑を行います。
千秋委員。
◆千秋 委員
183ページの不動産売払収入の土地のところですね、どの部分といいますのか、どれだけの、どういう内容のものか教えていただきたいと思います。
まだ売り払うべき不動産というのがあれば、どれぐらい残っているのか。
それから、181ページの、教えてほしいんですけど、繰入金の中で、この会計は基金から繰り入れをしながら、その用地を取得したり、そういうふうに理解しているんですけれども、その上に、金額は少ないんですけれども、一般会計からの繰り入れというのが同時に繰り入れがあるんですけど、この関係ですね、一般会計から繰り入れなければならない、どういうところが、性格ですね、基金の繰り入れ、全部基金繰り入れだけで済まないものかというような気もあるので、ちょっとご説明願いたいと思います。
○寺坂 委員長
多田総括参事。
◎多田 都市政策室総括参事
まず最初に、土地の売り払いの関係でございます。これは、この事業そのものが都市開発資金というとで、お金を借りて用地を買収しております。それを一般会計の方に売り払いするということになってございまして、その件につきましては、一般会計の方の14年度の予算の、大東中央公園のところに歳出で上がっております金額と同額の3億1,533万円を計上しております。これは、20筆でございまして、面積で1,824平米でございます。この内容は、平成8年度から土地開発資金で買収しております土地を7分の1ずつ切っての数字になってますので、個々を説明してまいりますと、ちょっと大変な数字になりますので、例えば平成8年の12月に買いました深野1丁目の552の1のほかということでご理解していただきたいと思います。
次に、繰入金のその性格についてのご質問でございます。一般会計の方からの繰入金の性格につきましては、これは本来の単独事業費的な性格のものでございまして、内訳的に申しますと、職員手当、旅費、需用費等々でございまして、事務費的性格を要するものでございます。
それから、土地開発基金からの繰入金の関係でございます。これにつきましては、将来一般会計の方で、国の補助金をもらって、補助対象で償還していただける費用を土地開発基金に繰り入れしていただいております。したがいまして、これにつきましては、将来的には土地開発基金の方に償還してまいる中身になってございます。具体の内容で申しますと、償還の元金利子といったようなものが対象になってございます。
以上でございます。
○寺坂 委員長
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、質疑はこれにて終了いたします。
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、採決いたします。
議案第17号は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手全員であります。
よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
次に、本委員会に付託されました議案第19号、平成14年度大東市
水道事業会計予算についての件を議題といたします。
議案第19号について、提案者の説明を求めます。
長田水道局長。
◎長田 水道局長
本委員会に付託されました議案第19号、平成14年度大東市
水道事業会計予算(案)について、提案理由並びに概要のご説明を申し上げます。
お手元の配付の議案説明資料により、説明させていただきます。
事業の予定量でございます。年度末における予定給水戸数5万1,000戸、給水人口13万人、戸数で1.7%、人口で0.4%の増、それぞれの増を見込んでおります。
年間予定配水量につきましては、年々減少傾向にあることから、平成13年度予算の1.5%減の1,675万立方メートルを予定いたしております。
有収率は昨年と同じの93.6%を見込んでおります。
次に、収益的収支の関係でございます。
給水収益は、配水量の減少予測によりまして、1.8%減の29億9,094万円、下水道事業の拡張したことから受託工事収益が19.1%増の1億965万9,000円、また住宅建設の活況もあり、加入金の増により、営業外収益は23.7%増の7,418万3,000円を見込んでおります。
事業収益合計は前年度予算に比べまして0.5%減の32億5,249万4,000円でございます。
一方、事業費用は退職職員の不補充のもと、配水場操業施設の充実をもって一部委託化により、合理化等企業努力をいたしますが、退職給与金の増及び順次改修予定の鉛管布設がえ工事等により、事業費用合計は前年度予算に比べ0.7%増の33億3,465万3,000円と見込んでおり、収支8,215万9,000円の損失であります。税抜きにいたしますと、9,157万6,000円の損失になります。これら損失につきましては、前年度からの繰越利益剰余金で全額補填する予定でございます。
次に、資本的収支の関係でございます。裏面に記載しております。
支出を先にさせていただきます。
建設改良費として3億8,864万6,000円、うち第5回拡張事業費といたしまして1億8,340万9,000円。その主な事業といたしまして、布設後40年以上経過の配水管を老朽管と位置づけまして、これらの布設がえ工事を計画的に取り組み、実施いたしてまぽたたいと考えております。
また、災害時に隣接市と応援給水のための相互連絡管を布設いたします。設備改良費、既設配水管工事費等を合わせ、建設改良費は34.3%減の3億8,864万6,000円、企業債償還金2億2,911万円、なお出資金2,000万円につきましては、13年度水道サービス公社を立ち上げるべく検討しておりましたが、広域法人等の一般職の地方公務員の派遣に関する法律が施行されることなどを熟慮しており、平成14年度に立ち上げるべく、昨年どおり2,000万円を計上いたしております。
支出の合計は6億3,775万6,000円であります。
一方、収入では企業債1億2,500万円の発行をいたさせていただきます。その他負担金等を含め、2億9,510万7,000円を予定いたしております。
なお、資本的収入額が資本的収支額に対して不足する額3億4,264万9,000円につきましては、減債積立金2,000万円、建設改良積立金3,000万円、損益勘定留保資金2億8,338万円、消費税資本的収支調整額926万9,000円で補填を予定いたしております。
以上が平成14年度当初予算(案)の概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○寺坂 委員長
これより議案第19号に対する質疑を行います。
千秋委員。
◆千秋 委員
最近建物で3層式の住宅とかマンションとか、そういう、ビルとかがふえてきていると思うんですけれども、1つは水圧というんですかね、特に住道周辺では今までにない高い建物もという声も聞いてるんですけど、今の水道能力と比してそういうものが十分に可能なのか。
それからもう1つ教えていただきたいのは、特に市の端っこですね、四條畷の市との境目とか、そういうところでは、普通の住宅なんですけれども、水圧が低くて、瞬間湯沸器とかあんなんをやっても途中で消えるようなときがあるというような苦情もたまに聞くんですけど、こういうような点の改善というんですか、これはこの5拡とかいう中に入っているんですか、ご説明願います。
○寺坂 委員長
三木課長。
◎三木 工務課長
水圧につきましては、大東市内大体最低が3.3キロほどで送らせていただいております。
その開設につきましては5拡事業の中に入っております。
以上でございます。
○寺坂 委員長
千秋委員。
◆千秋 委員
北楠の里の方から、先ほどのは聞いとったんですけどね、今ループ管というんですか、こういうものを導入することによって貫流をしながら水圧を当分にしていくというような方向で改善をなされているというふうに理解してるんですけれども、その進捗はもう完全に終わっているのか、まだ残っているのか、そういう点。
○寺坂 委員長
三木課長。
◎三木 工務課長
ループ管につきましては、北回りルートにつきましては、49年から53年で完成しております。ただいま第5回拡張事業では、南回りルートいうことで、600ミリを布設しております。
現在、完成しておりますのが13年度まで恩智川から御供田の墓道いうんですか、一方通行のとこまで今年度完成しておりまして、全体では一応3,700メートルいうことなんですけど、そのうちの2,461メートル、今完成しておりまして、執行率は67%、今の時点で終わっております。
以上でございます。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
長田局長が3月で定年になられるということで、4月以降の会議では声が聞けませんので、若干ちょっとお聞きをしておきたいと思います。
昨年の9月11日の同時多発テロ以来、水道局、かなり警備等を置いてやっておられますけれども、今日までいろんなトラブルとか、あるいは危険な、そういうようなことはなかったですか。
○寺坂 委員長
長田水道局長。
◎長田 水道局長
同時多発テロにつきましては、厚生労働省からいろんな通達がある中で、テロ対策といったことで取り組んでまいりました。もう議員さんも水道局にお越しいただきましてご存じだと思いますけれども、今のところ順調に市民対応させていただいております。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
今後ずっと今の体制をお続けになられるんでしょうか。そういうふうな指導があるんですか。
○寺坂 委員長
長田局長。
◎長田 水道局長
現状では、テロにつきましては終結されたということは聞いておりません。しかしながら、費用もかかることですので、ある程度きますと、施設の改善をもって縮小なり、いろんな方向を考えていかなければいけないと思っております。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
私も何回か行っておりますが、これはもう当然そういうふうな状況等の中でいたし方ないことであろうということで理解をいたしておりますので、また施設の改善等もきちっとこれからされて、できるだけフリーな状況の中で、気軽に行けるような、そういうふうな方法をとっていただきたいなということを要望いたしておきたいと思います。
それから、漏水があったとき、これはどのような体制でされておるのか、夜等につきましても、いろんな通報等あった場合には、それを即座にやられておるのかどうか。
○寺坂 委員長
三木工務課長。
◎三木 工務課長
漏水等の修繕でございますが、水道局の方では24時間委託して受け付け、ガードマン雇っておりまして、その中に、指定工事店の方に2名を毎日常駐させまして、24時間常に受け付けたと同時に修繕をしていっております。
以上でございます。
○寺坂 委員長
山元委員。
◆山元 委員
それでは、これ私の家のことなんですが、小屋の方から漏れてる音がするということで、水道局の方へ言ったところ、その日には来ていただけなくて、明くる日になったという事例が、身近な事例がありまして、それで申し上げておりますので、またその辺のところは、その部署によっては厳しい部署もあるかもしれませんから、市民の安眠を妨げるような、そういうような箇所もあるかもしれませんけれども、できるだけその日のうちに漏水はとめるという、そういうようなことをやっていただきたいなというふうに思います。帰られてから、調べられたらすぐわかると思いますので、その辺はほかにもあるかもしれませんので、その点また気をつけて、漏水を防ぐという、有収率ということですので、躍起になってるようなところもありますので、うちの方はメーターの外やったから、これは水道料金にはかかわらない部分であったんですけれども、その辺のところはまた要望しておきますので、また反省の材料としていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。
○寺坂 委員長
他にございませんか。
川口委員。
◆川口 委員
それでは、1点、収益的収入及び支出の項、4ページ、これの新設工事加入金、これの見込みが現在7,350万円ということになってますけれども、これの見込みの根拠、1点ね。
2点目が、従前メーターの予納金という言い方してたんですかね、昨年で償却を済ませていると思いますけれども、返済は済ませていると思いますけれども、100%当然返済できんと思います。この予算の中で、それがどこへ入ってきているのか、ちょっと教えておいていただきたいと、まずこの2点、先にお願いします。
○寺坂 委員長
三木課長。
◎三木 工務課長
加入金についてでございます。
平成13年度につきましては、4月から加入金の改定をしたということで、また当初見込みよりマンションの建設等が、集合住宅等の建設が増加したことによりまして、当初予算よりか6,300万円ほど増となる見込みいうことなんですけど、平成14年度におきましても、予算編成要領に基づきまして、給水戸数500戸の増を基本に算出して、7,350万円とさせていただきました。
加入金の算出につきましては、給水戸数の増加要因だけでなく、景気の動向等によってかなり左右されるということで、収入の算定には難しい面があるということでございます。
以上でございます。
○寺坂 委員長
尾上次長。
◎尾上 水道局次長兼総務課長
予納金の還付の件なんですが、この分につきましては、予算案の16ページ、預かり金の中の1億1,634万5,000円ということで、還付は2億6,000万円ほどの予定をいたしております。だから、13年度と比べまして2億5,000万円ほど減っております。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
1億1,600万円か。
○寺坂 委員長
尾上次長。
◎尾上 水道局次長兼総務課長
12年度と比べまして2億5,000万円ほど減っております。1億1,634万5,000円の予定であります。
◆川口 委員
そしたら、負債の部の預かり金、これで最終ということになるんですかね。1億1,634万5,000円というやつやね。
○寺坂 委員長
尾上次長。
◎尾上 水道局次長兼総務課長
あくまでも見込みでありますが、この1億1,600万円の中には臨時用等の予納金、これについてはまだ含まれております。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
そしたら、どうなるんかね、3分の2ほど既に予納金の返済が済んでると。そのパーセンテージぐらいでお願いできませんかね。それと、今度、もう1回やって、まだ残っとるんやから、返済が相手がおらないとか、いろいろ理由はあると思いますけれども、その辺はどうされようとしているのか、ちょっとそれだけ確認しておきます。
○寺坂 委員長
熊谷料金課長。
◎熊谷 料金課長
予納金の還付の件でございますが、去年の段階では5万1,000件のうち、4万7,000件、2億5,800万円お預かりしておりまして、それで還付するにかかり、口座へ振り込みという形で往復はがきを送付して、それで指定された口座の方へ振り込みをこの2月12日にさせていただきました。件数は3万9,960件、2億1,618万9,000円です。それで、残りの3,700件ほど残っておりました分については、その分については再度、こちらへ、水道局の本局の方へ取りに来ていただくお願い、あるいはまた口座等をお教え願うような形で通知を送付いたしまして、それで2月19日から水道局窓口で現金還付を行っております。
それで、3月8日現在で還付状況は92.7%の還付が終わっております。それで、ひとまず、今月、ちょっと来月いっぱいぐらいまで来ていただく分はかかると思いますけれども、それで99%近い件数返せると考えております。その後については、再度手を尽くして100%還付を目指してやっていきたいと思っております。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
そしたら、これは当然預かり金ですので、水道企業会計としては、何ら揺るぎないものと思うんですけれども、この返済、還付したことについて、企業会計としてどの程度影響があったのか、これから見込まれるのか、ちょっとそれだけ、ないというならないで結構ですけどね。
○寺坂 委員長
尾上次長。
◎尾上 水道局次長兼総務課長
影響は特にございません。今の時代で利息、予納金で約3億程度お預かりしておりましたけど、その利息が高いときには非常に利益もありましたけど、今の時代、0.04ですか、ぐらいのあれですので、余り影響はありません。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
最後に、大変ささいなことを聞いて悪いですけれども、これは管理者か助役で答えていただければと思いますけれども、今回一般会計・特別会計、それで企業会計、見てみますと、この起債のいわゆる金利ですね、5%、7%、10%て、すべての会計別でいえば、すべて許される金利が上限金利というんですな、それがすべて数字がまちまちですねんね。私思うのは、経済状況なり社会状況はどの会計であろうがすべて一緒ですからね、ひとつその辺をお互いがお互いで調整し合うというのは大事だとは言いませんけれども、こういう一遍に出てきた場合、非常にばらばらでは、大変おかしな印象を受けるんではないかなと思います。その辺を最後に聞いておきたいと思います。
○寺坂 委員長
森
水道事業管理者。
◎森
水道事業管理者
ちょっと意味合いがよく理解しがたい、要するに利息がばらばらだと。ペイオフの関係ですか。
○寺坂 委員長
川口委員。
◆川口 委員
起債の部分でね、いわゆる発行の今年度の発行の起債についての限度額とか、借入先とか、利率とか、償還、借款の方法とか、これ一覧表が出るわけですね。水道局なら水道局でこれ読みますと、利率年7.0%以内と書いてるわけですね。そして、さっきの、どっかちょっとまあ一遍見てみないかんけども、10%以内もあるんですね。今年度のやつですよ。さっきの分では5%ということで、お互い全市的に、お互いが好き勝手書いてるわけですね。さっき言いましたように、社会状況なり経済状況は、これはどこの会計でも一緒ですわな、その時々の。これは従前からの引っ張ったもんではなしにね、今年度としてこういう条件以内で借りましょうと、その上限を決めとんのやから、そういうことであるのに、なお利率の面において10から5までばらつきがあるというのは、大東市のいわゆるお互いの意思疎通といいますか、これは外へ持っていった場合にね、何だこれはということに思われやせんやろうかと、これはほんまにごく単純な話ですよ。だから、返事なかってもいいんだけれども、やっぱりその辺はお互いに自分とこのテリトリーだけの考えでなしに、やっぱりどっかが一元的にチェックするというか、全体で見るという姿勢が大事ではないかという思いで言うとりますので、ひとつ返事なけりゃなけりゃあで結構です。ただし、私は大変ばらつきがあって、皆さん方のお互いの考えで物動いてるなと、全市的なもんにはなってないなと思っております。
○寺坂 委員長
森管理者。
◎森
水道事業管理者
この利率につきましては、私どもの方といたしましては、市町村課、それらの指導を得ながらやっているんですけれども、今おっしゃる意味合いは十分理解できます。そういうことで、これが調整可能かどうか、今後の課題にしていきたいなと、おっしゃる意味合いは十分わかっておりますので、今後のちょっと課題にしてみたいと、こういうふうに思いますので、それが可能かどうか、そこらちょっと今後の課題にしていきたいと思います。
○寺坂 委員長
田口助役。
◎田口 助役
川口委員ご指摘のとおり、常にレート等については、貸方に対しての対応の中でいろいろ、種々格差がございます。それらの関係において、当然レートの有効な利用のときには借りかえできるものについては、借りかえするということでやっておりますけれども、その基礎となる資料に格差があることにつきましては、これについては一定調整をし、一定それに対する対応を行ってまいりたいというふうに思います。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
14ページに公社設立資金2,000万円と、こうなってるんですけれども、その内訳ですね、内容をお聞かせいただけますか。
○寺坂 委員長
尾上次長。
◎尾上 水道局次長兼総務課長
2,000万円につきましては、いわゆる出資金といたしまして、資本金3,000万円ということで、当局が2,000万円、それから管工事組合の方といたしまして1,000万円予定いたしております。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
13年度にも2,000万円やりましたね、それと同じ意味合いだと理解すればいいですかね。はい、わかりました。
あと、ペイオフですね、普通預金でしたらまだ来年まで大丈夫なんですけれども、一応対策をよく聞かれたときに答えないかんもんですから、出納室には確認していろいろ、10カ所ぐらいの銀行に分けておられる対策を聞いて、安心はしておるんですけれども、水道事業としてのペイオフ対策をお聞かせいただけますか。
○寺坂 委員長
尾上次長。
◎尾上 水道局次長兼総務課長
水道局といたしまして、現在大体末には23億程度ございます。この分につきまして、3月いっぱい、すべて定期預金は、今各銀行、市内の銀行18カ所ぐらいに大和銀行初めやっとるんですが、この分につきましては、一たん、すべて満期が3月までにまいりますので、それを一たん解約いたしまして、普通預金に入れまして、4月以降、市とも調整、検討委員会があるんですが、その中で、いわゆる市の方が市と開発公社が借り入れされております大和銀行、UFJ、それから農協ですね、ここに定期預金を市と調整しながら、相殺できる範囲で定期預金をやりまして、それからあとの銀行につきましては、市と1,000万円いう基準がありますので、市と合わせた中で調整し、ここの銀行に1,000万円ということで、一応内々では、こことここに、水道局はこことここ、それから市役所の方についてはここというようなのを、最終的な打ち合わせはまだやっておらないんですけれども、そこに1,000万円をやって、それから普通預金、それから14年度国債等の購入等も考え、それから市と調整しながらやっていきたいと、そのように思っております。
○寺坂 委員長
澤田委員。
◆澤田 委員
実施されるまでに何回か勉強会へ行って学んでおられるというふうには理解しております。本市の場合はUFJ、旧三和銀行ですね、18行全部にバランスよくやるというのは無理だと思います。ウエートの高い銀行等々もあろうかと思いますけれども、何かあったときには本市と水道全部ひっくるめての値段になりますのでね、本庁の方でこれだけであれば、水道ちょっとずらすとかですね、そういった部分もご配慮いただきながら、ペイオフ対策を乗り切っていただきたいなと思います。
以上です。
○寺坂 委員長
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、これにて終了いたします。
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、採決いたします。
議案第19号は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手全員であります。
よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
平成14年度
一般会計予算(案)に対する討論・採決のため、3時まで休憩いたします。
( 午後2時48分 休憩 )
( 午後3時02分 再開 )
○寺坂 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第1号、平成13年度大東市
一般会計補正予算(第3次)の所管事項についての件を議題といたします。
質疑につきましては、先刻終了しておりますので、ただいまから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、採決いたします。
議案第1号は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手全員であります。
よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号、平成14年度大東市
一般会計予算の所管事項についての件を議題といたします。
原案に対する質疑については先刻終了しております。
ただいまから修正案について、提出者の説明を求めます。
千秋委員。
◆千秋 委員
議案第10号、平成14年度大東市
一般会計予算(案)についての修正案を提出いたします。
これは、大東市議会会議規則第94条の規定によりまして修正案を提出いたします。
なお、今回の修正は日本共産党議員団におきまして、平成14年度大東市
一般会計予算(案)を検討いたしました結果、予算の組み替えを提案する内容のものになっております。
その中身は、街づくり委員会及びいきいき委員会の両委員会にまたがっておりまして、この修正案は、このいきいき委員会に該当する項目を提案しております。このいきいき委員会所管外の項目につきましては、参考に添付いたしております修正案概要を見ていただきたいと思います。よろしくご理解のほどをお願いしたいと思います。
なお、提案理由ですが、本年3月末で、同和行政にかかわる国の特別対策が終了いたしまして、一般施策に移行することが求められております。しかし、この本予算案におきましては、実態としての旧同和対策関連予算をそのまま引き継いでいるものが見受けられます。
一方、市民からは巡回バスの運行が始まったけれども、交通不便地域への運行コースの拡大及び乳幼児医療費公費負担制度の所得制限を撤廃してほしいという強い要望が出されております。したがいまして、巡回バスコースの拡大と、乳幼児医療費の所得制限撤廃を実現するため、本予算案の組み替えを求めて、ここに修正案を提案するものであります。
その後に、添付いたしてありますのが、その内容であります。
若干ご説明いたしますと、まずいきいき委員会のAグループの中では、
一般会計予算の中で増額していただきたいと、増額すべきだという事業として、予算案の219ページにあります民生費、児童福祉費、乳幼児医療助成費の扶助費、予算額は2億825万8,000円ですが、これに2,970万円を増加するというものであります。細目については、ここに書いてあるとおりであります。
同いきいき委員会Bグループ関係におきましては、歳出の部分で、削減する事業として、1事業上げております。これは、287ページの土木費、住宅費、住宅管理費、報酬のうち、予算額は61万円ですが、42万3,000円を減額するという案であります。細目については、ここに記載してあるとおりであります。
それから、同じく歳出の部分で、増額すべき事業といたしましては、271ページの土木費、
道路橋りょう費、交通安全対策費、負担金補助及び交付金の予算額3,080万3,000円になっておりますものですが、4,380万円を増額するというものであります。細目については、ここに書いてあります巡回バス試行予算として計上いたしております。
あともう1つ、添付書類として、ほかの街づくり委員会に及ぶものを別紙で添付させていただいておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いします。
○寺坂 委員長
ただいまの修正案に対する質疑を行います。
質問ございませんか。
岩渕委員。
◆岩渕 委員
増額してほしいという要望でございますけれども、修正案の中で4,380万円、先ほども委員会の中で、バス運行についてあまり利用度がないというふうなバスもあるわけです。こういった中で、それらのことについてはどのようにお考えなんですか。なお一層、もう1台の予算を組めということですか、ちょっと質問いたします。
○寺坂 委員長
千秋委員。
◆千秋 委員
この提案は、巡回バス増発、2コースを増便すると、特に交通不便地域、現在は三箇コースがスタートをいたしておりまして、好評でありますが、さらにまだ西部地域や東部地域、南部地域など、今後延ばしていくことが求められると思いますので、そのうちの2コース、これを6万円を365日として計算、予算項目として提案しているものであります。今までの実施の中で、まだ不十分な点などについては、市民の声などを聞きながらもっと利用度を高めると、これは当然でありますし、さらにこの不便地域の2コースを増便していただきたいという内容であります。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
◆岩渕 委員
まず、基本的にはやはり、今2コースを実施しておりますので、私はこの2コースが安定した中で今後考えていくということならば、1つの案も考えるべきではないかというふうに思いますけれども、まだ先ほどの説明のとおり、1カ月60万円、70万円の、いわゆる乗客の運賃の料金がそのような金額でございますので、もっとやはり千秋委員さん、考えをもう少し、余り何でもかんでも進めていくということについては、私はふさわしくないというふうに思います。
それで、とりあえずそういう点を、今の増額についてのことについては今考えるべきではないというふうに思います。
○寺坂 委員長
千秋委員、答弁がありますか。
◆千秋 委員
貴重なご意見はご意見として拝聴しながら、やはり今スタート時点でまだ不十分な点は多々あるということも承知いたしております。しかし、今行政の公平性からいっても、このせっかくの巡回バスを多くの市民が利用したいという声があるのも事実でございますので、やはりまだ計画が進められていない不便地域へ延ばしていくと。交通不便地域のバスというのは利用度が高いわけですから、ここのところを充実していくということは市民の合意を得られるもの、市民の要求の強いものであるので、進めていくべきであると、こういうふうに考えております。
○寺坂 委員長
岩渕委員。
◆岩渕 委員
予算が計上されたからすぐに運行できる問題じゃないんですよ、これは。日にちがかかる、1年間かかるんですよ。こういった中で、今回予算がこうして増額していけば、それで何でも物が進むという感覚では私はおかしいと思います。どうなんですか。
○寺坂 委員長
千秋委員。
◆千秋 委員
13年度の予算の中でも途中からの運行ということになったわけですけれども、今回もこの細目では試行ということで2コースを挙げております。当然、今予算を上げたからといってすぐに明日からと、4月1日からということにならないのは当然でありますが、この予算の中で一日も早く実現できるよう、努力をしながら、既に13年度の経験があるわけですから、より早くできるものだと考えております。
○寺坂 委員長
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、修正案に対する質疑はこれにて終了いたします。
暫時休憩いたします。
( 午後3時14分 休憩 )
( 午後3時29分 再開 )
○寺坂 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
続いて、修正案及び原案に対する討論を行います。
最初に修正案に対して反対、賛成の順で交互に行い、次に原案に対して同様にお願います。
発言ありませんか。
山元委員。
◆山元 委員
修正動議に対する討論を行います。
今回の修正動議は特別措置法の終結に伴う同和対策事業に関する予算に対して削減の修正を求める内容であります。同予算すべてに関しての修正であるならば、修正項目に含まれていない同和関連予算もあり、また周辺住民の福祉向上に寄与しているところもあります。修正動議は同和予算すべての削減にはなっていません。そのことは、当初の地対法の終結に伴う同和予算の削減との理由には矛盾いたします。
今年度末の3月で特別措置法が終結して、法的な根拠がなくなることによる事業の継続に関しては、すべて理解しているわけではありませんが、その対策を怠ってきた行政の怠慢でもあります。このことは、岡本市政だけの問題ではなく、先送りを繰り返してきた共産党与党時代の近藤前市政の問題でもあります。今日の、特に事業面での議論は、区長会の代表、女性の代表など、地区の方々だけではなく、多くの市民の皆様が参加された会議で行われてまりいました。もちろん、議会からも各会派の代表が参加して討論を行い、意見も述べさせてもらいました。
これらの議論の中で、急激な変化は特に低所得者、母子家庭などの方々に過激な負担になることを考慮されて、数年の期間を限定した軽減措置となっております。多くの市民の皆様が議論を行ってきた結論を出された内容でありますので、その期間については考慮すべきだと考え、修正案に反対の討論といたします。
○寺坂 委員長
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、修正案、原案の順で採決をいたします。
原案に対してもありませんね。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
これより議案第10号の所管事項に対する千秋委員外1名から提出されました修正案について採決いたします。
本修正案は、修正案概要にありますように、旧
同和対策関連事業の14事業(総額7,433万4,000円)を削減し、その財源をもって乳幼児医療公費負担制度の所得制限撤廃(2,970万円)及び市内巡回バス事業の運行コースの拡大(4,380万円)を行う予算組み替えの提案であります。
本委員会分として、歳出1件、42万3,000円の削減、乳幼児医療費助成費の医療費2,970万円、交通安全対策費の巡回バス事業運行コース拡大のため4,380万円の2件(7,350万円)の増額であります。
本修正案に賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手少数であります。
よって、修正案は否決されました。
次に、原案について、採決いたします。
原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手多数であります。
よって、議案第10号の所管事項は原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
( 午後3時31分 休憩 )
( 午後3時32分 再開 )
○寺坂 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、本会議に付託され、継続審査となっております。平成13年請願第5号、介護保険料及び利用料減免を求める請願書の件を議題といたします。
本件は、平成13年12月定例会において、請願趣旨について紹介議員より説明を受け、説明に対する質疑及び意見を求め、さらに研究を要するということで継続審査となっているものであります。
なお、本請願については、議長から過日の本会議において一部訂正を許可した旨の通知がありました。
本件に対する意見を求めます。
ご意見ございませんか。
○寺坂 委員長
暫時休憩いたします。
( 午後3時33分 休憩 )
( 午後3時36分 再開 )
○寺坂 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま休憩中に、継続というご意見と、採択をしてほしいというご意見が出ましたので、2つの意見が出ましたので、この際お諮りをいたします。
継続ということで、この平成13年請願第5号を継続審査とすることに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手多数です。
よって、平成13年度請願第5号は継続審査とすることに決まりました。
暫時休憩いたします。
( 午後3時41分 休憩 )
( 午後3時42分 再開 )
○寺坂 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、本委員会に付託されました請願第1号、
ウィルス肝炎対策に要望の請願の件を議題といたします。
まず、請願趣旨について、紹介議員であります内海議員より説明をいただきます。
内海議員。
◆内海 議員
請願第1号、
ウィルス肝炎対策に関する要望の請願について、請願趣旨を説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
初めに、請願趣旨は朗読をもって説明させていただきます。
ウィルス肝炎対策に関する要望の請願。
紹介議員は私内海と古崎議員でございます。
厚生労働省は、平成14年度からウィルス肝炎総合対策として、1、国民に対する普及・啓発、相談・指導の充実。2、現行の健康診査体制を活用した肝炎ウィルス検査などの実施。3、治療方法などの研究開発及び診療体制の整備。4、予防、感染経路の遮断。新たに感染を出さないという意味の分です。この4つを柱として、肝炎対策を推進するとしています。
我が国の肝炎ウィルスキャリア(持続感染者)はB型で140万人以上、C型で200万人以上と推定され、急増する肝がんの予防対策は急務となっております。今や、これは肝炎の分は第2の国民病とも言われております。肝硬変、肝がんの死亡率は、年間4万2,000人を超え、その95%はB型とC型肝炎ウィルスが原因だと言われています。特に、肝がんの80%以上を占めるC型肝炎は、自覚症状がないために、感染に気づかないで生活している人も多く、発見されたときは手おくれになるケースも報告されています。
また、大阪では、肝がん、肝不全による死亡率がここ数年間、全国でもトップクラスです。この不健康な状態を改善するためにも、大阪府と大東市における肝炎対策を重点課題としてくださることを私たちは強く求めるものです。国は肝炎ウィルス検査を老人保健法に関する基本健康診査で40歳から70歳までの受診者に対し、5歳刻みの節目検診を行い、5年間で全員に肝炎ウィルス検査等を実施するとしています。肝がんの予防対策の観点から、受診率の向上と検査の拡充が必要であり、特定されたキャリアの健康管理と適切な治療体制を整備することが求められています。
以上の理由から、平成14年から5カ年計画で実施される肝炎ウィルス検査等につきましては、別記請願事項を検討していただき、実効ある肝炎対策を推進してくださるようお願いいたします。
そういうことで、請願事項6点申し上げます。
1つ、ウィルス肝炎の正しい地域を普及するために、問答集やパンフレットの作成。マスメディアを活用した広報の充実を図ってください。これは問答集というのは、パンフレットは、ウィルス肝炎研究財団で出している問答集があります。また、厚生省のホームページなどを活用しての、このマスメディアというふうにもなります。
また、就職差別を未然に防ぐための公正な採用選考に係る啓発・指導をしてください。
肝臓週間、毎年5月第4週を実効あるものとするために、期間内に市民への啓発を積極的に展開してください。
2つ、老人保健法に基づく、基本健康診査で実施される肝炎ウィルスが円滑に行われ、受診率の向上を図れるようにしてください。
先ほどありました平成14年4月から老人保健法に基づく基本健康診査でこの肝炎の検査を組み込まれております。
3点目、患者、キャリア(持続感染者)等の家族が療養や日常生活について相談できる窓口を保険医療福祉センターに設置してください。
4点目、大阪肝臓友の会の会報やリーフレットを保健医療福祉センターや医療機関の窓口に置いていただき、患者家族による自助組織の普及に協力してください。
このような、大阪肝臓友の会の「肝臓の仲間」という、こういうリーフレットがあります。こういうのを各機関に置いていただけたらという話もあります。
5点目、保健医療福祉センターでウィルス肝炎を対象にした肝臓病教室を開催してください。
今、4月には門真の方でルミエールで、門真医師会が専門医の先生を呼んでの勉強会、交流会を開催するとか、堺市の保健センターでは、国立の大阪病院の先生が毎年1回そういうふうな講演会を開いていると、そういうのもこの肝臓病教室の中の要望事項にあります。
6点目、市内の肝臓専門医がいる医療機関を公開してください。
以上の点を踏まえまして、請願説明といたしますが、日付は平成14年の本日、またこの請願者は、大東市の代表、大東市灰塚5丁目7の4、大阪肝臓友の会大東市代表、小倉津子。ということで、今説明させていただきました。
どうかご審議の上、ご議決いただきますように、よろしくお願い申し上げます。
○寺坂 委員長
ただいまの請願趣旨の説明に対する質疑を行います。
岩渕委員。
◆岩渕 委員
6番目にある市内の肝臓専門医院ということで、医療機関を公表してくださいということなんですけれども、請願を出される以上、どのぐらいの医師がおられるかというのはもう勉強されていると思うんですけど、それはどのくらいおられるんですか。大東市内では。
○寺坂 委員長
内海議員。
◆内海 議員
大東市の方には本当に専門医が余りいないということを聞いております。その中で、今この医師会の方では、特にそういう専門医のいる地域なんかをこのように載せたりしておられます。今、専門医の話がありましたけれども、友の会の会員は約1,200名おられます。大阪の方で。大東市でも10数名おられます。その中で本当にこの専門医の方が、まだまだわかっていないというのが現状ですので、こういうふうな公開をぜひまた調べてお願いしたいという意向です。
○寺坂 委員長
他にございませんか。
中野委員。
◆中野 委員
請願については十分趣旨を理解した上でお聞きするんですけれども、今年度予算に予防費の中にC型肝炎対策として1,729万7,000円というのが計上されておるわけでありますけれども、今のこの請願については、B型並びにC型とこう入っているわけですけれども、現実に、市の今回のC型肝炎対策では、十分でないという判断になろうかと思うんですけれども、B型もこの中には、現実予防費の中に含めていかなければいけないのか、この辺はどうなんですか。
○寺坂 委員長
内海議員。
◆内海 議員
特にB型肝炎の方はわかりやすいんですけど、C型の場合は発見されて10年間後ぐらいに肝炎がひどくなったら、肝臓がんとかになりやすいということで、特にこのC型肝炎の方は、いまさっきありましたけれども生活してても本当にわからないんですね、日常生活の中で。そういう人たちの分の感染のキャリアを持っている方を今回専門の方の分として基本健康診断の方で組み入れていただくようにという分でお話を聞いております。
○寺坂 委員長
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
なければ、請願趣旨の説明に対する質疑を終了いたします。
紹介議員はご退席ください。大変ご苦労さまでした。
( 内海議員 退席 )
○寺坂 委員長
本請願についてのご意見を求めます。
ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
続いて討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○寺坂 委員長
討論もありませんので、採決をいたします。
請願第1号を採択することに賛成の委員の挙手を願います。
(賛成者挙手)
○寺坂 委員長
挙手全員であります。
よって、請願第1号は採択いたします。
以上をもちまして、本委員会に付託された議案はすべて終了いたしました。
以上をもちまして、委員会を閉会いたします。
どうも大変ご苦労さまでした。
( 午後3時52分 閉会 )
────────────────────────────────────────
大東市議会委員会条例第22条の規定により、会議のてん末を記録し、署名する。
いきいき委員会委員長...