大東市議会 2001-12-05
平成13年第 4回定例会−12月05日-01号
日程第15 報告第24号 訴訟の提起に係る専決処分の報告について
日程第16 議案第76号
人権擁護委員の候補者の推薦について
日程第17 議案第77号
人権擁護委員の候補者の推薦について
日程第18 議案第78号
人権擁護委員の候補者の推薦について
日程第19 議案第79号
人権擁護委員の候補者の推薦について
日程第20 議案第80号
人権擁護委員の候補者の推薦について
日程第21 議案第81号
人権擁護委員の候補者の推薦について
日程第22 議案第82号 政治倫理の確立のための大東市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例について
日程第23 議案第83号 大東市
情報公開条例および大東市
個人情報保護条例の一部を改正する条例について
日程第24 議案第84号 大東市
事務分掌条例の一部を改正する条例について
日程第25 議案第85号 大東市
生活安全条例について
日程第26 議案第86号 大東市
介護保険条例の一部を改正する条例について
日程第27 議案第87号
大東市議会議員および大東市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について
日程第28 議案第88号 議会の議員の報酬および
費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例について
日程第29 議案第89号 大東市
早期退職職員に支給する退職手当の額の臨時特例に関する条例について
日程第30 議案第71号 平成13年度大東市
一般会計補正予算(第2次)について
日程第31 議案第72号 平成13年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第2次)について
日程第32 議案第73号 平成13年度大東市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2次)について
日程第33 議案第74号 平成13年度大東市
老人保健特別会計補正予算(第1次)について
日程第34 議案第75号 平成13年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第2次)について
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〇 本日の会議に付した事件
議事日程第1から第34まで
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〇 出 席 議 員(19名)
1番 山 元 学 議員 11番 中 野 正 明 議員
2番 内 海 久 子 議員 12番 三ツ川 武 議員
3番 中 河 昭 議員 13番 中 谷 博 議員
4番 川 口 志 郎 議員 14番 中 尾 久 夫 議員
5番 澤 田 貞 良 議員 15番 塩 田 一 行 議員
6番 古 崎 勉 議員 16番 千 秋 昌 弘 議員
7番 豊 芦 勝 子 議員 17番 松 下 孝 議員
8番 松 浦 恭 子 議員 18番 植 田 実 議員
9番 寺 坂 修 一 議員 19番 岩 渕 弘 議員
10番 松 原 進 議員
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〇
地方自治法第121条による出席者
岡 本 日出士 市長
田 口 幹 雄 助役
前 田 進 収入役
中 口 馨 教育長
森 創 平
水道事業管理者
中 村 昭 一 理事
織 田 義 弘 理事兼
行政管理部長
山 田 司 郎 理事兼
都市整備部長
谷 崎 俊 弘
市長公室長
宮 井 龍 雄 総務部長
小矢田 光 義
市民生活部長
和 田 久 樹
福祉保健部長
乘 本 良 一
人権啓発部長
増 田 靖 夫
下水道部長
南 野 征 治 消防長
長 田 圭 二 水道局長
黒 田 信 二
教育委員会事務局管理部長
西 幸 雄
教育委員会事務局指導部長
吉 村 元 志
教育委員会事務局生涯学習部長
竹 平 正 人
選挙管理委員会事務局長
中 谷 哲 夫 総務課長
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〇
議会事務局職員出席者
西 川 昇
事務局局長
上 田 博
事務局次長
向 井 博
事務局参事
奥 野 佳 景 事務吏員
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午前10時04分開議
○松原進 議長 おはようございます。ただいまから平成13年第4回
大東市議会定例会を開会いたします。
開会に際しまして一言ごあいさつを申し上げます。
本日市長より、第4回定例会を招集されましたところ、時節柄何かとご多忙の中、早朝よりご出席を賜り、まことにありがとうございます。
日ごろは、本市市勢の伸展と
市民福祉向上のため、ご活躍をいただいておりますことに対し、深甚なる敬意を表する次第であります。
さて、
今期定例会に付議されます案件といたしましては、
人権擁護委員の候補者の推薦、
生活安全条例、平成13年度
一般会計等の補正予算など数多くの重要諸議案をご審議いただくのでありますが、どうか慎重にご審議を重ねられますとともに、議事進行にも格別のご協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会のごあいさつといたします。
次に、市長より開会のごあいさつを申し上げたい旨の申し出がありますので、発言を許します。岡本市長。
◎
岡本日出士 市長 (登壇)開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
師走に入りまして、めっきり寒くなってまいりましたが、委員各位におかれましては、ますますご健勝にてご活躍のこととお喜び申し上げます。
本日ここに平成13年第4回
大東市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員各位には何かとご多用の中ご出席を賜り、まことにありがとうございます。
新世紀の幕開けの年となった平成13年も間もなく終わろうとしておりますが、議員各位には市政運営に格段のご協力を賜り、重ねて御礼を申し上げます。
さて、本日ご提案いたします議案は、平成13年度
一般会計補正予算外並びに条例の制定及び一部改正等でございます。
何とぞよろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○松原進 議長 次に、議運の委員長からの報告を願います。
岩渕議会運営委員長。
◆19番(
岩渕弘議員) (登壇)皆さんおはようございます。
議会運営委員会のご報告を申し上げたいと思います。
過日開催されました
議会運営委員会のご報告を申し上げます。
今期定例会の会期は、本日より21日まで17日間といたします。
次に、人事案件6件の採決方法でございますが、簡易採決で行いますことをよろしくお願い申し上げます。
また、議案第88号「議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について」及び第89号「大東市
早期退職者職員に支給する退職手当の額の臨時特例に関する条例について」この2件を本日配付いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。
以上、報告を終わります。
◆9番(
寺坂修一議員) 議長、休憩してください。
○松原進 議長 暫時休憩いたします。
午前10時08分休憩
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午前11時02分再開
○松原進 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
議運の委員長からの報告をお願いします。
岩渕議会運営委員長。
◆19番(
岩渕弘議員) (登壇)ただいま
議会運営委員会を開催いたしました。
先ほど、本会議が始まると同時に中断いたしました。その意味合いを皆さん方に報告を申し上げたいと思います。
昨日、
議会運営委員会でこの本会議に対する日程等あるいは重要諸議案、またあるいは
追加議案等の説明があり、スムーズに
議会運営委員会が進んでまいりました。中では、請願4件を提出されておりますけれども、その提案の趣旨と、今回提案をしようとする趣旨が、中身が少し変更になっておったということが一番の大きな問題でございます。こういった中では、我々この大東市では、やはり慣例というんですか、申し合わせによって
締め切り日から余り変更のないようにという形の中で今まで運営をいたしておりましたけれども、今回、塩田議員からの紹介議員として提案された文書につきましては、そういう申し入れと異なっておりましたので、今回その文書を削除するということでありましたけれども、
議会運営委員会に提出された、その文書で今回は審議していくということに、またもとに戻ったということを皆さん方にご報告申し上げたいと思います。ですから、今までの慣例を守りながら、
議会運営委員会をスムーズに運営していきたいと、議員各位のご協力をお願い申し上げまして、報告といたします。
○松原進 議長 この際申し上げます。本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これによりご了承いただきたいと思います。
この際、日程に先立ちまして、事務局長より諸般の報告をいたさせます。
西川事務局長。
│ │ 出席者 委員長 岩渕 弘 副委員長 中野正明
│
│ │ 委員 川口志郎、古崎 勉、寺坂修一、中谷 博 │
│ │ 議長 松原 進 副議長 中河 昭
│
│ ├─────────────────────────────┤
│ │幹事長会議 於 委 員 会 室│
│ │ 協議事項 │
│ │ (1) 議員厚生会健康管理事業について
│
│ │ (2) その他
│
│ │ 出席者 議長 松原 進 副議長 中河 昭
│
│ │ 幹事長 古崎 勉、寺坂修一、中野正明、中谷 博 │
│ ├─────────────────────────────┤
│ │大東市
農業委員会 於 南別館2階
会議室│
│ │ 協議事項 │
│ │ (1) 農地転用について
│
│ │ (2) その他
│
│ │ 出席者 委員 中谷 博
│
├──────┼─────────────────────────────┤
│12月 4日
│行財政問題特別委員会 於 委 員 会 室│
│ │ 協議事項 │
│ │ (1) 保育所の民営化について │
│ │ (2) 学校給食調理業務の委託について │
│ │ (3) ごみ行政について
│
│ │ 出席者 委員長 寺坂修一 副委員長 澤田貞良
│
│ │ 委員 川口志郎、古崎 勉、豊芦勝子、中野正明、 │
│ │ 岩渕 弘
│
│ │ 議長 松原 進
│
└──────┴─────────────────────────────┘
最後に、議長は、
今期定例会中、議案説明のため、市長並びに各関係者の出席を求められました。
以上、報告を終わります。
○松原進 議長 これより議事に入ります。
日程第1、本日の
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、中河議員及び川口議員を指名いたします。
次に、日程第2、会期決定についての件を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から21日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって
今期定例会の会期は、本日から21日までの17日間とすることに決定いたしました。
この際申し上げます。一般質問につきましては、明日午後5時までに、また委員会付託案件外質疑は、本日午後5時までに質問の要旨を記載の上、議長まで通告を願います。
次に、日程第3、認定第1号「平成12年度大東市
一般会計歳入歳出決算について」の件を議題といたします。
本件は、去る9月の第3回定例会において一般会計決算審査
特別委員会に閉会中の継続審査として付託されたものであります。よってその審査結果について、委員長より報告願います。三ツ川一般会計決算審査
特別委員会副委員長。
◆12番(三ツ川武議員) (登壇)第3回定例会において当一般会計決算審査
特別委員会に付託されました認定第1号平成12年度大東市
一般会計歳入歳出決算について、
特別委員会の審査結果をご報告申し上げます。
本案について、10月18日に、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、賛成多数で原案どおり認定すべきであると決しました。
なお、本案に対して反対の討論があったことを申し添えます。
以上、審査結果のご報告といたします。
○松原進 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより認定第1号の件を採決いたします。委員長報告は原案認定であります。本案は委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数であります。よって認定第1号は委員長報告どおり認定されました。
次に、日程第4、認定第2号「平成12年度大東市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について」、日程第5、認定第3号「平成12年度大東市
交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算について」、日程第6、認定第4号「平成12年度大東市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について」、日程第7、認定第5号「平成12年度大東市
火災共済事業特別会計歳入歳出決算について」、日程第8、認定第6号「平成12年度大東市
老人保健特別会計歳入歳出決算について」、日程第9、認定第7号「平成12年度大東市
同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算について」、日程第10、認定第8号「平成12年度大東市
諸福中垣内線整備事業特別会計歳入歳出決算について」、日程第11、認定第9号「平成12年度大東市
都市開発資金特別会計歳入歳出決算について」、日程第12、認定第10号「平成12年度大東市
介護保険特別会計歳入歳出決算について」及び日程第13、認定第11号「平成12年度大東市
水道事業会計決算について」の以上10件を一括議題といたします。
本10件は、去る9月の第3回定例会において企業会計等決算審査
特別委員会に閉会中の継続審査として付託されたものであります。よってその審査結果について委員長より報告願います。山元企業会計等決算審査
特別委員会委員長。
◆1番(山元学議員) (登壇)第3回定例会において、当企業会計等決算審査
特別委員会に付託されました認定第2号平成12年度大東市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、認定第3号平成12年度大東市
交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算について、認定第4号平成12年度大東市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について、認定第5号平成12年度大東市
火災共済事業特別会計歳入歳出決算について、認定第6号平成12年度大東市
老人保健特別会計歳入歳出決算について、認定第7号平成12年度大東市
同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算について、認定第8号平成12年度大東市
諸福中垣内線整備事業特別会計歳入歳出決算について、認定第9号平成12年度大東市
都市開発資金特別会計歳入歳出決算について、認定第10号平成12年度大東市
介護保険特別会計歳入歳出決算について及び認定第11号平成12年度大東市
水道事業会計決算について、以上10件について、10月23日に、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決しましたが、その審査結果についてご報告申し上げます。
最初に、認定第2号については、採決の結果、賛成多数で原案どおり認定すべきであると決しました。なお、本案に対して、反対の討論があったことを申し添えます。
次に、認定第3号から認定第9号の7件については、採決の結果、全員異議なく、いずれも原案どおり可決すべきであると決しました。
次に、認定第10号については、採決の結果、賛成多数で原案どおり認定すべきであると決しました。なお、本案に対して反対の討論があったことを申し添えておきます。
最後に、認定第11号については、採決の結果、全員異議なく、原案どおり可決すべきであると決しました。また、本案に対して賛成の討論があったことを申し添えておきます。
以上、審査結果のご報告といたします。
○松原進 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより順次採決いたします。
まず、認定第2号「平成12年度大東市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について」の件を採決いたします。委員長報告は原案認定であります。本案は委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数であります。よって認定第2号は委員長報告どおり認定されました。
次に、認定第3号「平成12年度大東市
交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算について」の件を採決いたします。委員長報告は原案認定であります。本案は委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数であります。よって認定第3号は委員長報告どおり認定されました。
次に、認定第4号「平成12年度大東市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について」の件を採決いたします。委員長報告は原案認定であります。本案は委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。よって認定第4号は委員長報告どおり認定されました。
次に、認定第5号「平成12年度大東市
火災共済事業特別会計歳入歳出決算について」の件を採決いたします。委員長報告は原案認定であります。本案は委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。よって認定第5号は委員長報告どおり認定されました。
次に、認定第6号「平成12年度大東市
老人保健特別会計歳入歳出決算について」の件を採決いたします。委員長報告は原案認定であります。本案は委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。よって認定第6号は委員長報告どおり認定されました。
次に、認定第7号「平成12年度大東市
同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算について」の件を採決いたします。委員長報告は原案認定であります。本案は委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。よって認定第7号は委員長報告どおり認定されました。
次に、認定第8号「平成12年度大東市
諸福中垣内線整備事業特別会計歳入歳出決算について」の件を採決いたします。委員長報告は原案認定であります。本案は委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。よって認定第8号は委員長報告どおり認定されました。
次に、認定第9号「平成12年度大東市
都市開発資金特別会計歳入歳出決算について」の件を採決いたします。委員長報告は原案認定であります。本案は委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。よって認定第9号は委員長報告どおり認定されました。
次に、認定第10号「平成12年度大東市
介護保険特別会計歳入歳出決算について」の件を採決いたします。委員長報告は原案認定であります。本案は委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数であります。よって認定第10号は委員長報告どおり認定されました。
最後に、認定第11号「平成12年度大東市
水道事業会計決算について」の件を採決いたします。委員長報告は原案認定であります。本案は委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。よって認定第11号は委員長報告どおり認定されました。
次に、日程第14、報告第23号「平成13年度大東市
一般会計補正予算(専決第1次)に係る専決処分の報告について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。谷崎
市長公室長。
◎谷崎俊弘
市長公室長 (登壇)報告第23号平成13年度大東市
一般会計補正予算(専決第1次)につきまして提案理由をご説明申し上げます。
本補正予算は、(仮称)東部子育て支援センターを開所するに当たり、早期に事業着手する必要がありましたので、
地方自治法第179条第1項の規定により、平成13年11月12日に専決処分したものでございます。同条第3項の規定によりご報告申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。
まず初めに、歳入歳出予算の補正についてご説明いたします。
本補正予算で272万円を追加し、歳入歳出総額を409億817万8,000円とするものでございます。
それでは、歳出予算の内容についてご説明申し上げます。
3ページをごらんください。
款3の民生費補正額272万円は(仮称)東部子育て支援センターに係る建物のリース料を初め、貯蔵備品等でございます。歳入歳出の詳細につきましては、4ページ以下、歳入歳出予算事項別明細書に記載のとおりでございます。
以上が平成13年度大東市
一般会計補正予算(専決第1次)の概要でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○松原進 議長 これより質疑に入ります。7番・豊芦議員。
◆7番(豊芦勝子議員) (登壇)このたび地域に密着した施設として育児のノウハウを蓄積している野崎保育所の敷地内に併設するこの地域における子育て支援事業、子育て支援センターの開設ということは、期待をされていることだと思います。都市化、核家族化、少子化の中で、育児技術や育児文化の伝承が難しくなり、子育ての孤立化も進み、地域での育児の低下が言われて久しく、子育ての社会的支援の必然性はますます高まっております。よって今回の東部地域に子育て支援センター開設には期待をしておりますが、関連して、2点に絞って質問をいたします。
1つは、今回やろうとしております(仮称)東部子育て支援センターは、西部地域で現在行っている子育て支援センターと違って、野崎保育所の敷地内に併設ということになりますが、併設での縛りがあるのではないでしょうか。事業内容に違いがあるのか、運営内容について教えてください。
2つ目は、現在、公立保育所6カ所で地域活動事業が行われております。利用者初め、地域住民にどのように受けとめられているのか、知っておられるでしょうか。その内容についてもご説明お願いいたします。再質問の権利を留保して降壇させていただきます。
○松原進 議長 和田
福祉保健部長。
◎和田久樹
福祉保健部長 (登壇)事業内容と、それから運営の関係でございますが、事業内容につきましては、おおむね西部の南郷のところでやっております子育て支援センターと同じでございます。
それから、地元等につきましては、野崎保育所併設ということで、地元関係者についてはご同意を得ております。
以上でございます。
○松原進 議長 7番・豊芦議員。
◆7番(豊芦勝子議員) 2点の質問をしております。1つについてはあれですが、もう一度再質問させていただきますが、今の答弁で公立保育所、現在やっている6カ所の地域活動事業の内容についてもご説明願いたいと、この点について。
○松原進 議長 和田
福祉保健部長。
◎和田久樹
福祉保健部長 地域交流事業でございますが、地域交流事業は、本来は子育て支援センターで、大東市の場合は子育て支援センターがございますので、ここでやるのが一番でございます。ただ、子育て支援センターそのものが各地区にありませんので、現在やっている保育所がその補完的な割合で公立の各保育所にやっていただいているのが現状でございます。ただ、野崎保育所につきましては、保育所の中に子育て支援センターができますので、そこでの今度は地域活動事業が保育所じゃなしに、子育て支援センターの中で取り組みまして、いわゆる保育所との今度は交流事業をその中でやっていくと、このようになりますので、ご理解賜りたいと思います。
○松原進 議長 7番・豊芦議員。
◆7番(豊芦勝子議員) 今の部長の説明でしたら、現在ある南郷にある子育て支援センター、新しく野崎保育所と併設の子育て支援センター、内容は同じだし、今やっている公立保育所6カ所の地域事業はやむなしに子育て支援センターが地域にないというところでやっているんだと、そういう説明のようにも思うんですけれども、違うんでしたらもう一度、再答弁で明らかにしていただたきいと思うんですが、現在、各公立保育所で実施されております地域活動事業というのは、私の知っている限りで、言いましたら長くなりますので、簡潔に申し上げますけれども、例えばゼロ歳、赤ちゃん教室、1歳、2歳、3歳児という交流やっております。実際、どういうふうに子どもと接しているのか、保育所で保母さんたちが接している、そういう姿も見ることもできます。また、相談も受けることもできます。さらに、園庭開放もやっております。大阪府下で、身近なところでは、吹田市の方が既に子育て支援センターとしての事業として位置づけながら、保育所を活用しながらやっていることを、大東でも既にやっているんですが、位置づけとしたら、今部長のおっしゃるような位置づけになっているのかなと、現状は。そのように思うわけですけれども、現在、公立保育所でやっている、この地域活動事業は、職員数を動かさず、体制をやりくりしながら各園でいろんな事業をやっていると。それ以外にも現在西部地域で行われている子育て支援センターで、1歳半の検診のフォロー教室、これをもう十何年前から福祉センターでやっておりました内容を子育て支援センターでもやるというところで位置づけられておりますし、保健婦さんとか、そういう関係機関との連携を持ちながら、検診のフォロー活動もやっていると。これに今既に公立保育所の地域担当の保育士の方がそこに出向きながらやっているという、こういう内容を今度の新しいところでやられるんでしょうか。その点はどうですか。
○松原進 議長 和田
福祉保健部長。
◎和田久樹
福祉保健部長 余りご質問の趣旨がよくわからないんですが、子育て支援センター、先ほどやむなく保育所で地域活動云々ということがございましたけれど、決してそうではございません。やむなくではございませんが、子育て支援センターで全部ができれば、これが理想ですが、なかなか、いわゆるそういうことができませんので、国もできるだけ地域に開かれた保育所ということで、いわゆる就労家庭の児童らだけじゃなしに、在宅の子どもさんについても、子育て支援という関係から、そういうことを今後の保育所はやっていかなければならないということで、国等の関係から取り組んでおるところでございます。ただ、野崎保育所につきましては、今度その中に子育て支援センターができますので、今まで保育所で取り組んでおった交流事業等はかわって、いわゆる子育て支援センターを中心にそこで取り組みをさせていただくと、こういうぐあいに変わるということをご説明させていただいておりますので、あと詳細の事業内容個々等につきましては、今後これからやっていく関係でございますので、その点よろしくお願い申し上げます。
○松原進 議長 ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております報告第23号の件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって報告第23号の件については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入ります。7番・豊芦議員。
◆7番(豊芦勝子議員) (登壇)報告第23号(仮称)東部子育て支援センター開設に当たりまして、賛成討論をいたします。
子育て支援センターの必要性は、現在南郷にある子育て支援センターの利用状況を見ましても明らかであります。東部地域にできるのは、多くの期待があり、賛成をするものであります。現在、公立保育所のすべてで行われております地域活動事業は、地域の子育て支援センター的な役割を果たしており、利用者からも、地域住民からも期待されております。保育所は、専門の保育士が日常的に生活の場として、子どもとのかかわりを持っている場であり、子どもの育て方に不安を持つ親が多い昨今、そういった姿に直接触れ、交流ができるというのが公立保育所で行っている地域事業であります。したがって、現存の子育て支援センターと開設予定の保育所併設の子育て支援センターと、現在行っております公立6カ所で実施している地域事業には違いがありますが、子育て支援に大きな役割を果たすことは間違いがありません。今後、それぞれの役割を生かした運営をされることを申し述べまして、賛成討論といたします。
○松原進 議長 ほかに討論ありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
これをもって討論を終結いたします。
これより報告第23号の件を採決いたします。本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。よって報告第23号の件は原案のとおり承認されました。
次に、日程第15、報告第24号「訴訟の提起に係る専決処分の報告について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。宮井総務部長。
◎宮井龍雄 総務部長 (登壇)報告第24号訴訟の提起に係る専決処分の報告について、その概要をご説明いたします。
本市の市税を確保するため、競合します他の訴訟との関係から、早急に訴訟を提起及び付随する手続をする必要がありましたので
地方自治法第179条第1項の規定により、平成13年11月26日専決処分を行いましたので、同条第3項により報告し、そのご承認を求めるものでございます。
その概要についてでございますが、本市の12年度、13年度の固定資産税・都市計画税を滞納しているA法人がございます。このA法人が久光製薬株式会社に対し、約2,300万円の売掛金債券を持っておりましたので、税収確保のため、本市はこれを差し押さえておりまして、この売掛金債券は為替手形により支払われることになっております。現在、この為替手形は株式会社商工ファンドが所持していることから、商工ファンドは、久光製薬を相手取り、為替手形金請求訴訟を提起し、現在係争中でございます。そこで、久光製薬は商工ファンドとの訴訟が決着するまでの間に、この為替手形が不渡りになることを避けるため、相当額を三和銀行久留米支店に預託しております。このような状況の中で、久光製薬と商工ファンドの訴訟が決着して、商工ファンドが勝訴いたしますと、為替手形金の全額が商工ファンドのものとなり、本市への配当は皆無となってしまいます。したがいまして、この訴訟の動向いかんにかかわらず、本市が久光製薬に対し売掛金請求訴訟を提起するとともに、本市の権利を保全するために、久光製薬が三和銀行久留米支店に預託しております預託金の仮差し押さえの申し立てを行う必要がありましたので、11月26日専決処分を行ったものでございます。なお、本件は地方税の滞納に係る事件でございますので、滞納者名や滞納額については、地方公務員法第34条第1項及び地方税法第22条の秘密に該当し、税務局長通達でも開示すべきでないものとされておりますので、A法人と申し上げまして、滞納額は伏せさせていただいておりますので、よろしくご理解をお願いいたします。
以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。
○松原進 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております報告第24号の件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって報告第24号の件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより報告第24号の件を採決いたします。本案は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。よって報告第24号の件は原案のとおり承認されました。
次に、日程第16、議案第76号「
人権擁護委員の候補者の推薦について」、日程第17、議案第77号「
人権擁護委員の候補者の推薦について」、日程第18、議案第78号「
人権擁護委員の候補者の推薦について」、日程第19、議案第79号「
人権擁護委員の候補者の推薦について」、日程対20、議案第80号「
人権擁護委員の候補者の推薦について」及び日程第21、議案第81号「
人権擁護委員の候補者の推薦について」の以上6件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。議案第76号から議案第81号の6件について、岡本市長。
◎
岡本日出士 市長 (登壇)議案第76号、議案第77号、議案第78号、議案第79号、議案第80号及び議案第81号、
人権擁護委員の候補者の推薦についての提案理由のご説明を申し上げます。
現委員の橋本舒子氏、沼田慧誠氏、植田文子氏、福井 寛氏は、平成13年12月31日をもって、小松 崇氏、阿部健四郎氏は平成14年2月28日をもってその任期が満了いたします。橋本舒子氏の後任として、橋川加代子氏を推薦いたしたく、また沼田慧誠氏、植田文子氏、福井 寛氏、小松 崇氏、阿部健四郎氏は引き続き委員に推薦いたしたく、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、ここに議会のご意見を求める次第でございます。何とぞよろしくご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○松原進 議長 本6件については、
人権擁護委員法の規定により、質疑・討論を省略し、直ちに意見を求めます。
〔「なし」の声起こる〕
ご意見もないようでありますので、順次採決いたします。
まず、議案第76号「
人権擁護委員の候補者の推薦について」お諮りいたします。
候補者は橋川加代子氏であります。これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって議案第76号の件はこれに同意することに決しました。
次に、議案第77号「
人権擁護委員の候補者の推薦について」お諮りいたします。
候補者は沼田慧誠氏であります。これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって議案第77号の件はこれに同意することに決しました。
次に、議案第78号「
人権擁護委員の候補者の推薦について」お諮りいたします。
候補者は植田文子氏であります。これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって議案第78号の件はこれに同意することに決しました。
次に、議案第79号「
人権擁護委員の候補者の推薦について」お諮りいたします。
候補者は福井 寛氏であります。これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって議案第79号の件はこれに同意することに決しました。
次に、議案第80号「
人権擁護委員の候補者の推薦について」お諮りいたします。
候補者は小松 崇氏であります。これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって議案第80号の件はこれに同意することに決しました。
最後に、議案第81号「
人権擁護委員の候補者の推薦について」お諮りいたします。
候補者は阿部健四郎氏であります。これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
ご異議なしと認めます。よって議案第81号の件はこれに同意することに決しました。
次に、日程第22、議案第82号「政治倫理の確立のための大東市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。谷崎
市長公室長。
◎谷崎俊弘
市長公室長 (登壇)議案第82号政治倫理の確立のための大東市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例につきまして提案理由のご説明を申し上げます。
本案は、商法等の一部を改正する等の法律が平成13年10月1日に施行され、額面株式制度が廃止されたことに伴い、有価証券の株券の記載方法について、「株式の銘柄、株数及び額面金額の総額」を「株式の銘柄、株数」に改正するために、条例の一部改正を提案するものでございます。
何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○松原進 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第82号は街づくり委員会に付託いたします。
次に、日程第23、議案第83号「大東市
情報公開条例および大東市
個人情報保護条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。宮井総務部長。
ます。
◎宮井龍雄 総務部長 (登壇)議案第83号大東市
情報公開条例および大東市
個人情報保護条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
これは、最近のOA化の進展する社会への対応を進めるという改正の社会背景が2つの条例に共通いたしておりますので、
情報公開条例と
個人情報保護条例の2つの条例を1つの条例で改正するものでございます。
まず、
情報公開条例の一部改正でございますが、今日のOA化の進展は、一般の社会におきましても、かなりの割合でファクス、パソコン、携帯電話等の情報機器を普及させまして、ファクスや電子メールが当然の通信手段として使用されるようになってきております。本市ではファクスでの請求は制度開始当初から対応してまいりましたが、新たに電子メールでの請求や公開または開示の決定を行った文書を請求権者の求めに応じて、ファクスや電子メールで公開していくこと及びこの電子化に伴い、公開の諾否を決定するまでの期間の計算方法や不明瞭請求が行われた場合の補正の方法を規定することで、決定までの手続がさらに厳格となるよう、所要の改正を行うものでございます。
また、本年4月1日から国において情報公開法が施行され、本市の条例は整合性を持っておりますが、本市での運用経験から取り入れるべきと思われる審査会の権限等の規定について改正を行うものでございます。そして、審議会等については、法令の範囲内でできるだけ公開するようにしなければならないという実施機関の努力規定を新たに追加するものでございます。
また、
個人情報保護条例の一部改正におきましても、情報公開制度と同じような自己情報の開示請求の制度がありますが、同じように、開示の決定を行った文書を請求権者の求めに応じてファクスや電子メールで公開していくために所要の改正を行うものでございます。
ただし、自己情報の開示請求につきましては、個人情報保護の観点からこれらの方法では現在、通常本人確認ができないため、従来どおりの方法で行い、電子認証制度がさらに普及しまして、これらの認証が確実なものとなった時点で改正をしていきたいと考えております。
以上が主な内容でございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○松原進 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第83号は街づくり委員会に付託いたします。
次に、日程第24、議案第84号「大東市
事務分掌条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。織田理事兼
行政管理部長。
◎織田義弘 理事兼
行政管理部長 (登壇) ただいま上程されました議案第84号大東市
事務分掌条例の一部を改正する条例について提案理由をご説明申し上げます。
今回の組織機構改革は、本市が進める行政改革「だいとう3S21プラン・パート2」にも重点目標としておりますスピード行政に対応した組織機構の再編を目指すものであります。行政改革を効果的に推進するには、行政システムを抜本的に改革する必要があり、前年度に行政システム再構築調査を
民間調査機関にお願いしたところであります。これらの意見を反映しながら、中・長期的な展望と、短期的組織の見直しを考慮し、今回は行政システム再構築に向けた職員の意識改革、行政評価システム導入に向けての行政経営の考え方に対する取り組み、簡素で効率的な組織を目指すための業務の重複、類似業務の統廃合等を念頭に行っております。
具体的には、組織の簡素化を目指しながら、今日的課題に取り組むため、3つの課を新設しながら1部3課51係の削減を行います。
なお、係制の廃止による組織の柔軟な運営と効率的な業務遂行を目指しており、部内の調整機能と決裁権の簡素化を具体化していきます。
部別に見ますと、市長公室を本市の総合政策立案調整機能を集約するため、政策推進部に改め、情報政策課を加え、行政管理課の業務を行政経営室として統合しております。
総務部は、自治振興業務を市民生活部に移し、部内の業務見直しと工事検査室を検査結果の反映がスムーズにできるよう、契約課に移管いたしております。
市民生活部は、生活安全課に名称を改め、市民の防犯、防災、交通共済事業を初め、区長会の窓口として自治振興を含め、地域防災、防犯を一体的に取り組み、消費者相談と市民の安全にかかわる業務を統合いたします。
また、環境政策の取り組みについて、事業と政策立案の部門を分離し、環境政策と環境事業の2つの課で担当いたします。
福祉保健部は、少子・高齢者対策等、目まぐるしく変化する福祉施策に対応するため、福祉政策と医療助成を分離し、福祉政策では、民生児童委員との調整窓口、地域福祉計画の策定、バリアフリー施策の調整、社会福祉協議会との連携、河北養護老人ホームのあり方等に取り組みます。また、保育児童対策等について児童扶養手当の業務が市町村に移管されますので、保育と児童対策の担当を分離いたします。
人権啓発部は、平成13年度で地対財特法の法期限を迎えますが、今後の総合的人権施策の推進のため、名称も人権推進部に改め、人権政策室を設け、総合政策の立案調整等を担当し、事業推進については、啓発推進課が担うこととし、同和問題、男女協働参画社会づくりと総合的な人権施策を担ってまいります。
都市整備部は、総合的な
まちづくり、都市計画、開発指導、交通政策等の企画立案及び調整を担う都市政策室と、これらの事業推進については土木、道路管理、建築営繕、みどりのそれぞれの4課が担当する見直しを行っております。
下水道部については、下水道計画と工務を下水道整備課に統合し、職員の一体的な活用で下水道普及率90%を目指す体制といたします。
消防本部についても、業務の整理、統合を図り、総務、予防の2課とし、消防署の中に警防課の業務を吸収整理し、警備救急室、指令調査室への見直しを図っております。
教育委員会については、条例では出ておりませんが、教育委員会の事務組織規則の中で、指導部の同和教育指導課を人権教育課に改め、これまでの取り組んできた成果を踏まえ、社会人権教育の推進に取り組んでいきます。
以上が今回の組織機構の見直しの概要であります。これらの改正は平成14年4月1日からの施行を予定いたしております。
また、付則において組織名称の変更による2つの審議会に属する部名の変更をあわせてお願いするものであります。
以上が今回の改正の概要であります。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○松原進 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第84号は街づくり委員会に付託いたします。
次に、日程第25、議案第85号「大東市
生活安全条例について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。小矢田
市民生活部長。
◎小矢田光義
市民生活部長 (登壇)議案第85号大東市
生活安全条例について提案理由をご説明申し上げます。
まず、制定理由でございますが、四条畷警察署を初め、防犯関係団体が犯罪、事故等の防止に懸命に取り組んでおります。残念なことに、市民生活の安全が脅かされる凶悪事件が市内外で発生しております。市議会としても、非常に憂慮され、安全で住みやすい大東市の実現に関する決議を去る6月議会でされたところであります。このため、より効果的なる取り組み、推進を図ることを目的として、市、市民、そして事業者等の責務を明確にし、お互いに協力し合うことにより、犯罪、事故等のない安全で住みよい地域社会の実現に向けて、柱となる規範を定めようとするものでございます。
次に、内容でございますが、本条例案は7条建てで構成しております。
第1条の目的で、市、市民、事業者等、3者の責務を明確にし、その責務を果たすことにより安全で住みよい地域社会の実現を図ろうとするものです。第2条の基本理念は、3者がお互いに協力し合って、犯罪、事故等の防止に努めることをうたっております。第3条の市の責務は、広報、啓発活動、環境整備の推進、市民が地域で自主的に行う安全活動の支援を、第4条の市民の責務は自主活動の推進と市の施策に対する協力を、第5条の事業者等の責務は管理する物件や事業活動を行うに当たって、市民生活の安全を図ることを規定しております。第6条の推進組織は、効率的な運用を図るための組織で、第7条の委任事項は、第6条の推進組織についてなど運営面について市長が定めることができることを規定しているものでございます。
何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○松原進 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第85号はいきいき委員会に付託いたします。
暫時休憩いたします。
午前11時56分休憩
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
午後1時01分再開
○松原進 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、日程第26、議案第86号「大東市
介護保険条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提案者から提案理由の説明を求めます。和田
福祉保健部長。
◎和田久樹
福祉保健部長 (登壇)議案第86号大東市
介護保険条例の一部を改正する条例につきまして提案理由のご説明を申し上げます。
高齢化の進展及び介護保険制度の普及に伴い、要介護認定等の申請件数が増加しており、審査会における審査判定件数を上回る状況が発生しております。また、要介護認定は、介護保険法第27条第14項の規定により、申請があった日から30日以内に判定結果通知を行うことが義務づけられていますが、これを厳守することが困難な状況にあります。よって審査判定業務を担う介護認定審査会の円滑な運営を図っていくため、条例第8条第1項の委員の定数を30人から42人に改正し、新たに合議体を設置するものでございます。
なお、施行日につきましては平成14年1月1日から施行するものでございます。
何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○松原進 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第86号はいきいき委員会に付託いたします。
次に、日程第27、議案第87号「
大東市議会議員及び大東市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。竹平
選挙管理委員会事務局長。
◎竹平正人
選挙管理委員会事務局長 (登壇)議案第87号
大東市議会議員及び大東市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について提案理由の説明を申し上げます。
本案は、平成12年11月1日に公布されました公職選挙法の一部を改正する法律に基づき、本市条例への引用条文の変更を行い、また平成13年6月6日に公布されました公職選挙法施行令の一部を改正する政令に基づき、選挙運動用自動車の使用などの選挙運動の後援に関する経費にかかわる限度額が改正されたことにより、
大東市議会議員及び大東市長の選挙におきましても、選挙運動用自動車の使用、ポスターの作成など、選挙運動経費の公費負担の限度額の改正を行うものでございます。
なお、今回の改正案によりまして、候補者1人当たりの公費負担の限度額は選挙運動用自動車を借り入れ契約とした場合に、燃料供給の契約、運転手雇用の契約、ポスターの作成契約を合わせまして、従来は65万4,338円でございましたが、66万1,945円となり、約1.2%の引き上げになるものでございます。
何とぞよろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○松原進 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第87号は街づくり委員会に付託いたします。
次に、日程第28、議案第88号「議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。宮井総務部長。
◎宮井龍雄 総務部長 (登壇)議案第88号議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例について提案理由のご説明を申し上げます。
本案は、平成13年度の国の人事院勧告に基づき、議会の議員及び市長等特別職の12月期末手当を0.05月削減するとともに、本市職員の12月期末手当の0.05月削減と給与の官民格差を是正するため、特例一時金3,756円を支給する所要の改正及び消防職員に支給しております特殊勤務手当のうち、府下水準に比較し、高水準にありました夜間勤務特別手当を府下各市並みの水準に是正するための所要の改正並びに語句の修正を行うものでございます。
その主な内容でございますが、まず12月期末手当の削減及び常勤職員に支給されます特例一時金につきましては、人事院は平成13年8月に官民格差を是正するという観点から勧告しており、国においては既に実施することを決定済みでございます。本市におきましても、従来から職員給与については、人事院勧告制度を尊重するという立場を堅持してきたという経過を踏まえ、勧告どおり実施いたすものでございますが、期末手当につきましては、支給基準日の関係から、本年度に限り3月期末手当で削減することとするものでございます。なお、特例一時金の支給は3月期末手当の支給に合わせて行いたいと考えております。
この実施に要します原資といたしましては、水道を除き、期末手当の0.05月削減で約2,700万円の減、特例一時金で約400万円の増となり、総額で約2,300万円の減となるものでございます。
次に、消防職員の特殊勤務手当であります夜間勤務特別手当の是正でございますが、現行の1業務につき2,500円を府下各市並みの1,500円に是正し、その適正化を図るものでございまして、約1,100万円の節減となるものでございます。
ただし、急激な是正が士気の低下を招きかねないことを勘案いたしまして、平成14年度から3年間の経過措置を設けることとするものでございます。
以上でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○松原進 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第88号は街づくり委員会に付託いたします。
次に、日程第29、議案第89号「大東市
早期退職職員に支給する退職手当の額の臨時特例に関する条例について」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。宮井総務部長。
◎宮井龍雄 総務部長 (登壇)議案第89号大東市
早期退職職員に支給する退職手当の額の臨時特例に関する条例について提案理由のご説明を申し上げます。
本条例は、3S21計画の中でも取り上げられておりますように、今の職員構成が昭和22年から昭和26年生まれの、いわゆる団塊の世代が職員全体の約3割を占めるという、いびつな状況で、ポスト不足と年齢の上昇に伴う組織の沈滞化の原因となっていることから、退職手当を割り増しすることにより、団塊の世代を含む役職者や高齢職員の退職を促して、組織の若返りを図ることで市政に活力と緊張感を持たせると同時に、公務能率の向上を図ること及び団塊の世代が大量退職をします平成18年度から平成22年度において必要となる退職手当の負担を前倒しし、できるだけ平準化することにより、財政負担の軽減を図ること並びに高齢職員が早期に退職することによる人件費総額の削減を目的とするものでございます。
制度の効果を上げるため、臨時特例措置として定年まで一定期間を残す幅広い年齢層を対象とし、割り増し率も府下各市の特例措置の状況を参考に、51歳から54歳までの職員に割増率を厚くする一方、平成15年3月に定年を迎えます59歳の職員も対象とすることとしました結果、早期退職制度の対象を平成14年4月1日現在51歳から59歳までの医師を除く職員で、平成14年3月31日に退職する意思を示した職員とし、51歳から54歳までの者では、現行条例で算出されます退職手当の額の30%、55歳から56歳までの者は25%、57歳から58歳までの者は20%、59歳の者は15%を割り増ししようとするものでございます。
募集人員は機構改革によるコスト削減や、組織運営面での支障が生じない人数といったことを考慮して20人といたしております。制度実施に伴う割り増し額は、対象職員の4%、20人がそれぞれの年齢層から均等に応募するとして試算いたしますと、約1億6,000万円になりますが、早期退職により平成14年度以降不用となります人件費が約12億1,000万円になりますため、全体として約10億5,000万円の節減ができる計算となります。
なお、本条例は先ほど申し上げましたように、最も効果的な時期に臨時特例の措置として実施するものでございますので、平成13年度限りとするものでございます。
以上でございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○松原進 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第89号は街づくり委員会に付託をいたします。
次に、日程第30、議案第71号「平成13年度大東市
一般会計補正予算(第2次)について」、日程第31、議案第72号「平成13年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第2次)について」、日程第32、議案第73号「平成13年度大東市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2次)について」、日程第33、議案第74号「平成13年度大東市
老人保健特別会計補正予算(第1次)について」、日程第34、議案第75号「平成13年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第2次)について」の以上5件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。
まず、議案第71号について、谷崎
市長公室長。
◎谷崎俊弘
市長公室長 (登壇)議案第71号平成13年度大東市
一般会計補正予算(第2次)につきまして提案理由のご説明を申し上げます。
本補正予算は、国の緊急地域雇用創出特別基金事業に伴う事業の実施を初め、職員の異動や退職による職員給与費の調整のほか、今期に補正を必要とするものについて計上いたしております。また、債務負担行為につきましても、あわせてお願いするものでございます。
まず初めに、歳入歳出予算の補正についてご説明申し上げます。
本補正予算で527万7,000円を減額し、歳入歳出総額を409億290万1,000円とするものでございます。
それでは、歳入予算から、その主な内容についてご説明申し上げます。
11ページをごらんください。
款8の使用料及び手数料1,300万2,000円の増はディサービスの使用料でございます。
款9の国庫支出金1,360万5,000円の増は児童手当に係るものが主なものでございます。
款10の府支出金2,881万7,000円の増は、先ほど申し上げました緊急地域雇用創出特別基金事業を初め、高校、大学等、就学奨励費に係る補助金が主なものでございます。
款13の繰入金6,268万4,000円の減は財政調整基金繰入金でございます。
次に、歳出予算の職員給与費を除く主な内容についてご説明申し上げます。
12ページをごらんください。
款2の総務費の4,227万4,000円の増の主なものは、街区表示板整備事業や庁舎管理経費でございます。
款3の民生費の1,057万6,000円の増の主なものは、児童手当等給付費や国への償還金でございます。
款9の教育費の513万4,000円の減の主なものは、職員給与費の減額以外に同和対策入学支度金事業でございます。
以上が歳出予算の主な内容でございます。
歳入歳出予算の詳細につきましては、18ページ以下、歳入歳出予算事項別明細に記載のとおりでございます。
次に、債務負担行為の補正でございます。
14ページをごらんください。
児童・生徒用備品購入費の外2件を追加するものでございます。
以上が平成13年度大東市一般会計歳入歳出予算第2次の概要でございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○松原進 議長 次に、議案第72号について、小矢田
市民生活部長。
◎小矢田光義
市民生活部長 (登壇)議案第72号平成13年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算第2次につきまして提案理由をご説明申し上げます。
今回の補正は、人件費が当初予算編成時におきます職員の配置と人事異動後の実数に差が生じましたので、その増減を各費目に計上したものでございます。
補正予算書の63ページをごらんください。
歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,084万円を増額し、歳入歳出予算の総額を106億6,045万3,000円とするものでございます。
まず、歳入についてご説明申し上げます。
65ページをごらんください。
款9繰入金、項2他会計繰入金1,084万円の増額は人件費として一般会計からの繰入金でございます。
次に、歳出についてご説明申し上げます。
款1総務費、項1総務管理費1,113万4,000円の増額及び款1総務費、項2徴税費29万4,000円の減額。合計1,084万円の増額は人件費でございます。
なお、歳入歳出の詳細につきましては、66ページ以下の歳入歳出予算事項別明細書に記載のとおりでございます。
何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○松原進 議長 次に、議案第73号について、増田
下水道部長。
◎増田靖夫
下水道部長 (登壇)議案第73号平成13年度大東市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2次)につきまして提案理由のご説明を申し上げます。
本補正予算は、下水道事業特別会計該当職員の増員等により給与費の補正をお願いするもので、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,159万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ69億6,587万4,000円とするものでございます。
歳出からご説明申し上げます。
予算書の77ページをお願いいたします。
款1公共下水道事業費、項1下水道総務費2,159万円の増額は、平成13年度に特会職員が2名ふえたことなどによる職員給与費でございます。
歳入につきましては、款5諸収入、項3雑入といたしまして、歳出に見合う2,159万円を計上いたしております。
なお、詳細につきましては、78ページ以下の事項別明細書に記載のとおりでございます。
以上、何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願いをいたします。
○松原進 議長 最後に、議案第74号及び議案第75号について、和田
福祉保健部長。
◎和田久樹
福祉保健部長 (登壇)まず、議案第74号平成13年度大東市
老人保健特別会計補正予算第1次につきまして提案理由のご説明を申し上げます。
本補正予算は、医療保険制度の改正等により1人当たりの医療費が減少する見込みとなりましたので、歳入歳出それぞれ3億342万円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ75億5,038万1,000円とするものでございます。
それでは、歳出からご説明申し上げます。
89ページをお願いいたします。
款1総務費、項1総務管理費342万円の減は老人特会職員の休職に伴う減額分でございます。
款2医療諸費、項1医療諸費3億円の減は、さきにご説明申し上げました70歳以上老人等の医療費でございます。
次に、歳入でございますが、款1支払基金交付金、項1支払基金交付金2億1,000万円の減は医療費に要する費用の10分の7に相当する保険者の拠出金でございます。
次に、款2国庫支出金、項1国庫負担金6,000万円、款3府支出金、項1府補助金1,500万円の減は、同じく医療費に要する費用のそれぞれ10分の2、20分の1に相当する国、府の負担金でございます。
次に、款4繰入金、項1他会計繰入金1,842万円の減は、これも同様に医療費に要する費用の20分の1に相当する一般会計からの医療費繰入金と老人特会職員の休職に伴う事務費繰入金でございます。
次に、款5諸収入、項2雑入の2,430万1,000円の減額補正は次の款6繰越金、項1繰越金が確定したため、同額を減額するものでございます。
以上でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
次に、議案第75号平成13年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第2次)につきまして提案理由のご説明を申し上げます。
本補正予算は人件費のみでございまして、平成13年度当初予算におきましては、16人分の給与費で計上させていただきました。本年度は17人体制となったため、1人分の給与費を計上させていただくものでございます。
歳入歳出にそれぞれ198万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ34億3,416万3,000円とするものでございます。
まず、歳出からご説明申し上げます。
101ページをお願いいたします。
款1総務費、項1総務管理費198万3,000円は、さきにご説明申し上げました1名の増員による職員給与費等でございます。
次に、歳入でございますが、款6繰入金、項1他会計繰入金198万3,000円は一般会計からの繰入金で、ただいま説明させていただきました歳出と同額計上いたしております。
以上でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○松原進 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第71号は所管の各常任委員会に、議案第72号から議案第75号はいきいき委員会に付託いたします。
この際申し上げます。
今期定例会において本日までに受理いたしました請願は、お手元に配付いたしております請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
平成13年第4回
大東市議会定例会
請 願 文 書 表
┌──┬───┬────────┬──────────┬────┬────┐
│請願│受 理│
│ │ │ 付 託 │
│ │ │ 請 願 者 │ 請 願 の 内 容 │紹介議員│ 委員会 │
│番号│年月日│
│ │ │ │
├──┼───┼────────┼──────────┼────┼────┤
│ │ │大東市南津の辺町
│ │ │ │
│ 第 │
│ 2−31│保育の拡充と
│ │ │
│ │H.13. │ 大ぐま共同保育
│ │ │いきいき│
│ │ │所内
│ │ │ │
│ 4 │ │大東保育運動連絡│公立保育所民営化に │豊芦勝子
│ │
│ │ │会
│ │ │ │
│ │ 11.27│ 代表者
│ │ │委 員 会│
│ 号 │ │ 後 藤 雅 俊 │対する請願書
│ │ │
│ │ │ 賛同署名
│ │ │ │
│ │ │ 12,531名
│ │ │ │
├──┼───┼────────┼──────────┼────┼────┤
│ │ │大東市大東町1-13
│ │ │ │
│ │ │介護保険をよくす│介護保険料及び
│ │ │
│ 第 │ │る大東市民連絡会
│ │ │いきいき│
│ │H.13. │代表委員 │利用料減免を求める │塩田一行
│ │
│ 5 │ │ 梅 原 す み
│ │ │委 員 会│
│ │ 11.28│事務局長 │請願書
│ │ │
│ 号 │ │ 松 久 芳 樹
│ │ │ │
│ │ │賛同団体 24団体
│ │ │ │
│ │ │賛同署名 1,844名
│ │ │ │
├──┼───┼────────┼──────────┼────┼────┤
│ │ │大東市川中新町
│ │ │ │
│ 第 │
│ 23−406 │放課後児童クラブの
│ │ │
│ │H.13. │大東市障害児者の
│ │三ツ川武│いきいき│
│ 6 │ │生活と教育を考え│入所要件見直しを
│ │ │
│ │ 11.28│る会
│ │内海久子│委 員 会│
│ 号 │ │ 代表
│求める請願書
│ │ │
│ │ │ 羽 坂 両 子
│ │ │ │
├──┼───┼────────┼──────────┼────┼────┤
│ │ │大東市御供田
│ │ │ │
│ 第 │ │ 1丁目7−3
│ │ │ │
│ │H.13. │福祉の街を推進す│子育て支援の拡充 │内海久子│いきいき│
│ 7 │ │る会
│ │ │ │
│ │ 11.28│ 代表
│実現を求める請願書 │三ツ川武│委 員 会│
│ 号 │ │ 仲 尾 嘉 晃
│ │ │ │
│ │ │ 賛同署名
│ │ │ │
│ │ │ 9,344名
│ │ │ │
└──┴───┴────────┴──────────┴────┴────┘
以上で本日の日程はすべて議了いたしました。
お諮りいたします。議事の都合により明6日から19日までの13日間、休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○松原進 議長 ご異議なしと認めます。よって明6日から19日までの13日間、休会することに決定いたしました。
本日はこれにて散会いたします。どうもご苦労さまでした。
午後1時26分散会
会議録署名議員
大東市議会 議 長 松 原 進
〃 議 員 中 河 昭
〃 議 員 川 口 志 郎...