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平成 3年第 1回定例会−03月25日-03号

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  1. 大東市議会 1991-03-25
    平成 3年第 1回定例会−03月25日-03号


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    最終取得日: 2021-08-18
    平成 3年第 1回定例会−03月25日-03号平成 3年第 1回定例会           平成3年第1回大東市議会定例会会議録 〇 議  事  日  程      平成3年3月25日(月)  午前10時開議  (第3日目) 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 請願第 1号 福祉施策の改善・充実、国庫負担削減の撤回及び消費税              の導入反対を求める請願書(昭和63年継続分) 日程第 3 請願第 4号 義務教育費国庫負担制度の堅持を政府に対して求める請              願(昭和63年継続分) 日程第 4 請願第 1号 リクルート疑惑徹底解明と消費税廃止の市議会決議を求              める請願書(平成元年継続分) 日程第 5 請願第 2号 消費税廃止のための請願書(平成2年継続分) 日程第 6 議案第28号 工事請負契約について(南部排水区(第60工区)工事) 日程第 7 議案第 2号 平成2年度大東市一般会計補正予算(第3次)について 日程第 8 議案第 3号 平成2年度大東市交通災害共済事業特別会計補正予算(              第1次)について 日程第 9 議案第 4号 平成2年度大東市公共下水道事業特別会計補正予算(第              3次)について 日程第10 議案第 5号 平成2年度大東市火災共済事業特別会計補正予算(第2
                 次)について 日程第11 議案第 6号 平成2年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業              特別会計補正予算(第2次)について 日程第12 議案第17号 市道路線の認定および廃止について 日程第13 議案第18号 寝屋川南部広域下水道組合規約の一部を変更する規約に              ついて 日程第14 議案第19号 大東市の休日に関する条例について 日程第15 議案第20号 大東市職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条              例について 日程第16 議案第21号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例に              ついて 日程第17 議案第22号 大東市職員給与条例の一部を改正する条例について 日程第18 議案第23号 大東市職員等旅費条例の一部を改正する条例について 日程第19 議案第24号 大東市営住宅管理条例の一部を改正する条例について 日程第20 議案第25号 大東市に勤務する企業職員の給与の種類および基準に関              する条例の一部を改正する条例について 日程第21 議案第 7号 平成3年度大東市一般会計予算について 日程第22 議案第 8号 平成3年度大東市国民健康保険特別会計予算について 日程第23 議案第 9号 平成3年度大東市交通災害共済事業特別会計予算につい              て 日程第24 議案第10号 平成3年度大東市公共下水道事業特別会計予算について 日程第25 議案第11号 平成3年度大東市火災共済事業特別会計予算について 日程第26 議案第12号 平成3年度大東市片町線連続立体交差事業特別会計予算              について 日程第27 議案第13号 平成3年度大東市老人保健特別会計予算について 日程第28 議案第14号 平成3年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業              特別会計予算について 日程第29 議案第15号 平成3年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計予算に              ついて 日程第30 議案第16号 平成3年度大東市水道事業会計予算について 日程第31 一般質問       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 本日の会議に付した事件 議事日程第1から第31まで 日程追加について 日程第32 決議第 1号 中東地域における恒久的平和を求める決議 日程第33 決議第 2号 青少年向け「セックス・コミック誌」への対策に関する              意見書       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 出 席 議 員(22名)      1番 吉 田 政 之 君   12番 隅 田   優 君      2番 山 元   学 君   13番 作 本 安 弘 君      3番 品 川 公 男 君   14番 松 村 憲 三 君      4番 中 野 正 明 君   15番 塩 田 一 行 君      5番 川 口 志 郎 君   16番 唐 沢 岩 夫 君      6番 三ツ川   武 君   17番 近 成   彰 君      7番 大 木 祐 三 君   18番 漕 江 得 郎 君      8番 千 秋 昌 弘 君   19番 野 村 政 一 君      9番 森 下 賢 乙 君   20番 中 尾 久 夫 君     10番 浅 妻 ミ ヱ 君   21番 岩 淵   弘 君     11番 植 田   実 君   22番 松 下   孝 君       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 地方自治法第121条による出席者     市長             西 村   昭 君     助役             植 村 美 次 君     収入役            山 口   環 君     教育長            中 野 昭 明 君     水道事業管理者        清 水 正 義 君     理事             戸 谷 宗 孝 君     理事             長 富 正 敏 君     理事             伊 東 和 彦 君     総務部長           伊 東 康 則 君     企画財務部長         宮 本 悦 治 君     市民生活部長         北 口 春 信 君     建設部長           大 浜 一 止 君     下水道部長          嶋 川 喜代彦 君     福祉事務所長         森   創 平 君     同和対策部長         平 松 信 彦 君     消防長            中 野 光 夫 君     教育委員会事務局管理部長   北 本 慶 三 君     教育委員会事務局指導部長   大 東 元 二 君     総務部次長          西 林 正 義 君       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 議会事務局職員出席者     事務局長           安 田 幸 次     事務局次長          織 田 義 弘     事務局参事          中 村 一 郎     議事係長           向 井   博       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午前10時29分開議 ○副議長(山元学君) これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これによりご了承いただきたいと思います。  この際、日程に先立ちまして事務局長より諸般の報告をいたさせます。事務局長・安田君。 ◎事務局長(安田幸次君) それでは、諸般のご報告を申し上げます。  まず、議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は21名でございます。  なお、松下議員から遅刻の申し出がありました。  以上、報告を終わります。 ○副議長(山元学君) これより議事に入ります。  日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において千秋君及び森下君を指名いたします。  次に、日程第2、昭和63年請願第1号「福祉施策の改善・充実、国庫負担削減の撤回及び消費税の導入反対を求める請願書」、日程第3、昭和63年請願第4号「義務教育費国庫負担制度の堅持を政府に対して求める請願」、日程第4、平成元年請願第1号「リクルート疑惑徹底解明と消費税廃止の市議会決議を求める請願書」並びに日程第5、請願第2号「消費税廃止のための請願書」の以上4件を一括議題といたします。  お諮りいたします。本4件については、委員長より、なお慎重を期するために引き続き閉会中の継続審査にいたしたい旨の申し出があります。よって委員長の申し出どおり継続審査とすることにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって昭和63年請願第1号「福祉施策の改善・充実、国庫負担削減の撤回及び消費税の導入反対を求める請願書」、昭和63年請願第4号「義務教育費国庫負担制度の堅持を政府に対して求める請願」、平成元年請願第1号「リクルート疑惑徹底解明と消費税廃止の市議会決議を求める請願書」並びに請願第2号「消費税廃止のための請願書」の以上4件は継続審査とすることに決定いたしました。  次に、日程第6、議案第28号「工事請負契約について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。総務部長・伊東君。 ◎総務部長(伊東康則君) (登壇)議案第28号工事請負契約についてご提案申し上げます。  本件工事の予定価格の金額が9,000万円以上の額でございますので、議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条及び地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき議会の議決を得るためご提案する次第であります。  現在仮契約中でありまして、本議会の議決を賜りました後、着工の予定であります。
     施行場所等につきましてはお手元にお配りしております資料のとおりでありまして、なお、竣工は平成3年10月21日の予定であります。  契約方法といたしましては、10業者をもって指名競争入札に付し、株式会社中井保組が1億6,377万円で落札したものであり、契約の相手方であります株式会社中井保組の経営規模といたしましては、自己資本額約7,200万円、総職員数24人、年間平均工事完成高約8億7,066万円であります。  なお、指名いたしました業者は10業者でありまして、その内訳といたしましては、前田建設工業株式会社、株式会社竹中土木、村本建設株式会社、機動建設工業株式会社、村角建設株式会社、福川建設株式会社、株式会社樋口組、株式会社前田組、東海工業株式会社並びに株式会社中井保組であります。  以上、概略でございますが、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(山元学君) これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第28号の件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって議案第28号の件については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第28号の件を採決いたします。本案は原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。よって議案第28号「工事請負契約について」の件は原案どおり可決されました。  次に、日程第7、議案第2号「平成2年度大東市一般会計補正予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。まず、総務常任委員長・近成君。 ◆17番(近成彰君) (登壇)過日の本会議において当総務常任委員会に付託されました議案第2号平成2年度大東市一般会計補正予算の所管事項について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  今回の補正は、歳入では市税で2億7,386万6,000円、地方交付税2億6,909万7,000円、財産収入2億918万2,000円の増額及び財政調整基金繰入金9億9,883万7,000円全額を減額するもので、歳出では、退職手当基金積立金2,383万9,000円、財政調整基金積立金2,000万円、減債基金積立金3,952万9,000円、公共施設整備基金積立金1億9,227万7,000円などが主なものです。  まず、市民税の補正は決算見込みと考えてよいのか、また、前年度と比べ市民税が上昇しているのに法人税が減少していることについて質したところ、市民税については若干の増減は考えられる。法人税の減少については、金融機関や不動産関連企業からの税収の落ち込みによるものであるとのことです。  次に、市債のうち文化センター整備事業債で減額となっていることについて質したところ、開発公社の健全化に努めるために本年度用地の買戻しとして、当初2億円の買戻しを予定していたが、大阪府と調整の結果、1億8,000万円に確定したことに伴い減額補正するものであるとのことです。  また、歴史民俗資料館費の減額について質したところ、個人住宅の発掘調査事業がなかったための減額であるとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第2号の所管事項の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) 次に、民生常任委員長・中野君。 ◆4番(中野正明君) (登壇)過日の本会議において当民生常任委員会に付託されました議案第2号平成2年度大東市一般会計補正予算の所管事項について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  本案は、歳入として、民生費の老人福祉費、生活保護費の国庫補助金、福祉基金利子及び指定寄付金など2,532万7,000円、雑入で東大阪都市清掃施設組合と東大阪市・大東市清掃センター分担金の平成元年度分精算金として2,810万7,000円などが主なものです。  また、歳出では、主なものとして、民生費で社会福祉総務費817万円は福祉基金への積立など、また衛生費、清掃費3,182万1,000円の減額は、東大阪都市清掃施設組合分担金で決算見込額との差額を補正するとのことです。消防費、消防施設費の減額については、消防庁舎建設に伴う委託料で平成3年度に継続するためのものであるとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第2号の所管事項の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) 最後に、建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第2号平成2年度大東市一般会計補正予算の所管事項について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  まず、緑化基金及び公共施設整備基金の活用計画について質したところ、緑化基金については、緑化基金委員会を設置し、検討をお願いしたところで、平成3年度中においてその運営の方向を出していただき、また公共施設整備基金については、検討委員会を早急に設置し、早い時期に検討していただくとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第2号の所管事項の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第2号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。よって議案第2号「平成2年度大東市一般会計補正予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第8、議案第3号「平成2年度大東市交通災害共済事業特別会計補正予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第3号平成2年度大東市交通災害共済事業特別会計補正予算について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  本案は、歳入歳出それぞれ327万4,000円増額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ3,914万7,000円とするもので、歳入の主なものは前年度繰越金405万9,000円、歳出は交通災害共済基金積立金327万4,000円であります。  まず、交通災害共済基金の状況について質したところ、現在高400万円で、今回の積立を合わせて年度末において727万4,000円になるとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第3号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第3号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第3号「平成2年度大東市交通災害共済事業特別会計補正予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第9、議案第4号「平成2年度大東市公共下水道事業特別会計補正予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第4号平成2年度大東市公共下水道事業特別会計補正予算について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、歳入歳出それぞれ2億83万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ48億3,101万2,000円とするものであります。  歳出では、府施行の流域下水道建設費に対する本市負担金で1億4,421万4,000円、一時借入金の減少による一時借入金利子4,227万円の減額が主なもので、歳出に見合う歳入の下水道事業債、雑入が減額されたものです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第4号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第4号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第4号「平成2年度大東市公共下水道事業特別会計補正予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第10、議案第5号「平成2年度大東市火災共済事業特別会計補正予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。民生常任委員長・中野君。 ◆4番(中野正明君) (登壇)過日の本会議において当民生常任委員会に付託されました議案第5号平成2年度大東市火災共済事業特別会計補正予算について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  本案は、歳入として火災共済基金の利子を、歳出として火災共済見舞金の減額及び火災共済基金への積立を行うものであるとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第5号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第5号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第5号「平成2年度大東市火災共済事業特別会計補正予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第11、議案第6号「平成2年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第6号平成2年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  本案は、貸付件数が確定したことにより、歳入歳出それぞれ5,345万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,091万8,000円とするものです。  貸付件数は当初13件の予定であったが、住宅新築資金3件、住宅改修資金1件の計4件に確定したとのことです。4件の貸付人の職業について質したところ、会社員1名、自営業1名、公務員2名とのことであります。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第6号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
     これより議案第6号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。よって議案第6号「平成2年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第12、議案第17号「市道路線の認定および廃止について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第17号市道路線の認定および廃止について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、片町線附属街路を初め大阪府及び大東市において築造した道路、建築基準法により築造された位置指定道路、都市計画法により築造された開発道路及び寄付採納による道路、計36路線、延長6,731.27メートル、面積4万2,867.02平方メートルを市道として認定し、10路線1,244.52メートル、7,648.52平方メートルを廃止するものです。この結果、平成3年3月末現在の市道は770路線、延長173.558キロメートル、延面積88万522平方メートルになるとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第17号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第17号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第17号「市道路線の認定および廃止について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第13、議案第18号「寝屋川南部広域下水道組合規約の一部を変更する規約について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第18号寝屋川南部広域下水道組合規約の一部を変更する規約について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、寝屋川南部広域下水道組合の事務所の位置を変更するもので、現在の事務所は川俣ポンプ場管理棟が建設されるまでの間、小坂ポンプ場に仮事務所として設置されているもので、現在建設が進められている川俣ポンプ場管理棟が平成3年7月末に完成する予定であり、10月1日をもって組合事務所を移転するとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第18号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第18号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第18号「寝屋川南部広域下水道組合規約の一部を変更する規約について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第14、議案第19号「大東市の休日に関する条例について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。総務常任委員長・近成君。 ◆17番(近成彰君) (登壇)過日の本会議において当総務常任委員会に付託されました議案第19号大東市の休日に関する条例について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、近年勤労者が豊かで健康的な生活の実現を図るため、労働時間の短縮により自由時間、余暇時間を増大させる週休2日制への社会的機運が高まっており、本市としても職員の勤務意欲を増進し、公務の一層の効率化等を図り、あわせて地方公共団体の休日制度を創設することを内容とする地方自治法の一部を改正する法律が昭和64年1月1日から施行されたことに伴い、本市においても4週6休制を導入するに当たり本条例を制定されるものです。  まず、就業時間寸前に出勤する職員も見受けられ、9時から直ちに業務につくことができないのではないかと質したところ、9時には業務ができる状態であるのが当然であり、市民サービスが低下しないよう指導を徹底していくとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第19号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第19号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第19号「大東市の休日に関する条例について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第15、議案第20号「大東市職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条例について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。総務常任委員長・近成君。 ◆17番(近成彰君) (登壇)過日の本会議において当総務常任委員会に付託されました議案第20号大東市職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条例について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、土曜閉庁方式の4週6休制の導入及び労働基準法第32条第1項の労働時間等に係る暫定措置に関する政令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、所要の改正が行われるものです。  まず、実施日が6月1日からとなっている理由と、4週6休制を実施した場合の勤務時間について質したところ、実施日については、市報・回覧等による市民への周知徹底を図るため、ある一定期間の猶予が必要である。また勤務時間については、市民サービスの低下にならないよう月曜日から金曜日まで業務時間を15分の時間延長を行うとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第20号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第20号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第20号「大東市職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条例について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第16、議案第21号「証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。総務常任委員長・近成君。 ◆17番(近成彰君) (登壇)過日の本会議において当総務常任委員会に付託されました議案第21号証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、昭和50年以来据え置きとなっており、最近の経済情勢の動向を勘案し改正されるものであり、実費弁償の額は、大東市職員等旅費条例による額とし、日当と旅費の区分を明確にされたものです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第21号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第21号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第21号「証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第17、議案第22号「大東市職員給与条例の一部を改正する条例について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。総務常任委員長・近成君。 ◆17番(近成彰君) (登壇)過日の本会議において当総務常任委員会に付託されました議案第22号大東市職員給与条例の一部を改正する条例について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、一般職の職員の給与等の法律の一部を改正する法律及び大東市事務分掌条例の一部を改正する条例の施行に伴い、改正されるとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第22号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第22号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第22号「大東市職員給与条例の一部を改正する条例について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第18、議案第23号「大東市職員等旅費条例の一部を改正する条例について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。総務常任委員長・近成君。 ◆17番(近成彰君) (登壇)過日の本会議において当総務常任委員会に付託されました議案第23号大東市職員等旅費条例の一部を改正する条例について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、昭和59年6月以降改正されておらず、社会・経済情勢の変化及び近隣都市の状況を勘案し、宿泊費を、特別職は1万1,000円を1万5,000円に、職員は9,500円を1万3,000円に改正されるものです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第23号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
     これより議案第23号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第23号「大東市職員等旅費条例の一部を改正する条例について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第19、議案第24号「大東市営住宅管理条例の一部を改正する条例について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第24号大東市営住宅管理条例の一部を改正する条例について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、国において公営住宅入居者の収入基準の見直しが行われ、公営住宅法施行令の一部を改正する政令が本年4月1日から施行されることに伴い、所要の改正を行うため提案されたもので、その主な内容は、現在の入居者が他の種別の市営住宅へ入居希望時の収入基準及び割増賃料を徴収する時の収入基準がいずれも引き上げられたものであります。  本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第24号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第24号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第24号「大東市営住宅管理条例の一部を改正する条例について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第20、議案第25号「大東市に勤務する企業職員の給与の種類および基準に関する条例の一部を改正する条例について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第25号大東市に勤務する企業職員の給与の種類および基準に関する条例の一部を改正する条例について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、調整手当の規程を付則から本則へ、雇用保険法の一部改正の施行及び条例全体で不十分な説明や不適切な用語等が随所にあったため所要の改正を行うとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第25号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第25号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第25号「大東市に勤務する企業職員の給与の種類および基準に関する条例の一部を改正する条例について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第21、議案第7号「平成3年度大東市一般会計予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。最初に、総務常任委員長・近成君。 ◆17番(近成彰君) (登壇)過日の本会議において当総務常任委員会に付託されました議案第7号平成3年度大東市一般会計予算の所管事項について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  所管のうち歳入では、市税が前年度当初比6.8%増の174億361万円、地方譲与税7億300万円、地方交付税3億円、国庫支出金31億9,063万2,000円、府支出金20億7,449万8,000円、財政調整基金等からの繰入金16億2,855万5,000円が主なもので、歳出では、人件費の93億9,553万5,000円、公共下水道等の特別会計への繰出金17億7,013万4,000円、灰塚小学校増築費2億7,330万円、四条北小学校、四条中学校の校舎改修に1億円等が主なものです。  まず、四条北小学校の改修内容について質したところ、3年度については、南館西側部分で外装、窓枠を改修するもので、夏休み期間中に工事を進めるとのことです。  次に、就学援助費が減少していることについて質したところ、平成2年度決算見込み人員から小学校で29人、中学校で15人増の人数で予算計上しているとのことです。  次に、人件費が11%の増となっているが、その理由と通常時におけるアップ率について質したところ、平成2年度の職員採用及び市民病院廃止に伴う職員の一般会計への受入れによるものである。また、通常は定期昇給、人事院勧告分で6%程度であるとのことです。  次に、財政調整基金から12億円が取り崩されている理由と、その分をもとへ戻すことができるのかについて質したところ、市営南郷住宅の建替え、消防庁舎の継続費用等、平成3年度事業の財源に充当するものであり、今後は税収入と歳出を見きわめながら再度積立をしていくとのことです。  次に、平成3年度においても財産の売却費が歳入として計上されているが、事業を行うために売却されたのか質したところ、諸福中垣内線の事業確定に伴う大阪府への売却であって、事業経費に充てるものではないとのことです。  次に、パソコンの導入について四条中学校に設置する理由と今後の計画について質したところ、四条中学校の大規模改修とあわせ教室の整備も考え、最初の設置校として選び、21台の設置を予定している。また、今後の計画としては、文部省の指導に基づき全校への設置は5カ年を計画しているとのことです。また、校区変更に伴い、灰塚小学校の児童数の増加によりグラウンドが狭くなるのではないか、また、用地の協力があれば拡幅する考えがあるのかについて質したところ、児童数は平成6年がピークとなり、以降は減少傾向である。グラウンドの拡幅は今のところ考えていないとのことです。  次に、住道駅周辺整備事業計画の平成3年度事業計画について質したところ、駅南側においては、街区ごとに住民や土地、建物の権利関係、商業活動等を含め、事業化に向けて具体的な計画の策定に取り組み、駅北側においては、民間の開発が整備計画と整合性を持ったものとしてもらうため、ロータリーを含め、道路計画等の基本計画を策定していくとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  なお、反対、賛成、両討論がありましたことを申し添え、議案第7号の所管事項の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) 次に、民生常任委員長・中野君。 ◆4番(中野正明君) (登壇)過日の本会議において当民生常任委員会に付託されました議案第7号平成3年度大東市一般会計予算の所管事項について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  まず、平成3年度における新規事業として、市内の特別養護老人ホーム和光苑の協力により取り組む在宅サービス供給ステーション事業の開設、国が進めているゴールドプランにのっとり、これからの地域福祉を推進するという立場により、マンパワーの養成、家庭介護人の養成、老人大学の開校及び地域福祉の推進のための啓発、テレビによる啓発等、大阪府がまとめ役となって、これらの事業を推進していくということで設立された財団法人大阪府地域福祉推進財団への出捐金及び簡易授産施設あじさいの家、ふれんどハウスの借地期限切れに伴う施設整備事業等で、また歳入として、市民が脳卒中にかかられた場合、病院と連携をとり、早期に把握し、リハビリ等のケアをしていく国・府のモデル事業としての脳卒中地域ケアモデル事業の補助金60万円を計上しているとのことです。  次に、ごみの分別収集モデル地区の検討をされているのであれば、どの地区なのか、また、どういう範囲で行おうとしているのか質したところ、モデル地区を指定する前に、全市でどのような形で分別収集に取り組んでおられるのか調査したところ、66%の地区で古紙、布切れなどを集め売却されており、その収益が約600万円を超えているという結果が出ている。今後モデル地区方式で実施するについては、企画及び地元との調整も必要であり、ステーション方式で行っていきたいという考えで、現在検討中であり、いましばらく猶予が欲しいとのことです。  次に、診療所費の中で常勤医師の給料の計上がなく、パート医師の賃金が計上されているが、診療所の運営はパート医師で進めていくのか、また、看護婦や薬剤師の体制はどのようになっているのか質したところ、診療所の体制については現在、4月オープンに向けて万全の体制で臨むため準備中であるとのことです。また、常勤医師も含め、人件費については総務所管となっており、計上されているパート医師の賃金は、内科、小児科医師の週3回から4回診療に来ていただく賃金であるとのことです。  次に、簡易授産施設整備事業について質したところ、授産施設ふれんどハウス、あじさいの家の借地期限が切れ、今まで自己努力でされてきたが、施設整備事業について、総合的な判断、総合的な見地をもって対応しなければならないと考えるが、緊急事態であるため、一時的な対応として整備を行うとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第7号の所管事項の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) 最後に、建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第7号平成3年度大東市一般会計予算の所管事項について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  まず、大東公園事業と保健医療福祉センターの関係について質したところ、保健医療福祉センター、下水道部、建設部及び大阪府の協力を得て、保健医療福祉センターと大東公園を結び、健康づくりのできるまちづくりを目指すもので、大東公園の整備内容としては、園路をジョギングコースに一部改良、幼児から老人まで楽しみながら健康づくりができるトリム器具を設置し、そこで健康づくりのプログラムを行い、その後緑化健康センターで健康相談等に当たっていくとのことです。また、家庭療法としての民間薬、すなわち薬草について40種の見本園をつくり、市民に定期的に開放し、薬草への関心を高めていきたいとのことです。また、保健医療福祉センターと大東公園間の府道大阪生駒線については、身体障害者や子供が安全に歩けるように、歩道の拡幅等、その整備について大阪府に要望していくとのことです。  次に、市長が積極的に推進されている緑化問題について、本年度緑道整備費が計上されていない点、及び老朽化した市営住宅の改修見通しについて質したところ、緑道については、深野緑道が平成2年度に完成、現在数カ所の候補地について、地元の皆さんの意見も聞きながら条件整備を進めており、今後花壇植樹等の形態について検討しながら取り組んでいきたいとのことです。また、老朽化した木造の市営住宅については、北条地区にあり、雨漏り等については最小の補修をしながら、建替えに取り組んでいきたいとのことです。  次に、住道駅高架下自転車駐車場設置事業について質したところ、旧の住道第2踏切と住道第3踏切の間で1,160平方メートル、サンメイツ駐車場北側で2,000平方メートルで、合計2,100台の駐輪場を設置するとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第7号の所管事項の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。7番・大木君。 ◆7番(大木祐三君) (登壇)私は日本共産党市会議員団を代表して、平成3年度一般会計予算について反対の立場で討論を行います。  本予算は、歳入歳出とも307億5,443万1,000円で、当初予算として初めて300億円の大台に乗る予算となりましたが、主な新規事業は消防庁舎西分署建設事業、灰塚小学校2期増築事業などで、継続事業としては消防本庁舎建設、南郷住宅の建替え、都市計画事業の道路及び公園の用地買収費などが組まれております。  本年度当初予算について、本市の行政改革が開始されてきた昭和60年度と対比してみると、住民負担の増大とその犠牲の実態がくっきりと示されています。昭和60年度の決算額を100とした場合の対比で以下述べます。まず、本予算の規模は昭和60年度対比で133となり、33%の伸びを示しています。  まず最初に歳入の特徴について見ると、市税及び負担金、使用料などの住民の負担が大きな伸びを示しているその一方で、国の補助金カットにより国庫支出金が事実上減額されていることがよくわかります。市税収入について見ると、60年度を100とした場合、市民税の総額が111で11%の伸びを示しています。しかし、そのうち法人市民税で見ると対比で100を割り、指数が74となり、マイナス26%で減収となっています。ところが、個人の市民税が指数100を大きく上回り138となり、法人とは違って逆の現象で実に38%という高い伸びを示しており、市民の税負担がいかに大きいかを示しています。したがって、市民税の総額の伸び自体に、個人市民税の伸び、つまり住民の負担がいかに大きく貢献しているかがわかります。そればかりか、固定資産税について見ると、同じく60年度対比では指数135となり、これまた35%の伸びを示し、これがまた都市計画税に連動して指数136、36%の伸びという実に高率の負担となって市民に重税が大きくのしかかっています。また歳入の中の民生費について見ると、施設を利用したときの自己負担金が精神薄弱者施設で指数210、実に2.1倍の負担となっており、老人ホームの自己負担額は337で、これまた3.3倍を超える負担となってきており、利用料の増大も顕著です。その一方で、本来ふえなければならないはずの国庫負担金は、対比109でわずか10%にも満たない伸びを示しており、国の行政改革の名による各市町村への財政的な圧迫を押しつけて、これがもろに住民負担となってしわ寄せされていることは明らかであります。また、本年度の各種基金からの繰入額も大きくなり、増大していることも新たな特徴となっています。  他方、歳出について見ると、同じく昭和60年度を100として、総額が指数133で33%の伸びを示していますが、市民に支出されている民生費全体では指数121で21%の伸びにとどまっています。この中でもとりわけ国民の生存権保障としての制度である生活保護費は対比で100を下回り、指数85、生活保護費が大きく削減され、民生費の中でもこれが逆に15%の減額がされています。また、市民から頼りにされてきた小・中学校の就学援助費についても対比指数が31と、100を大きく下回り、実に69%が減額されています。その内訳を見ると、小学校で対比指数29で100をはるかに下回り、71%が減額、中学校では指数37となり、63%が減額されています。さらに、私立幼稚園の就園奨励費も指数54で、マイナス56%が削減されています。今大規模な改修を必要とする学校もメジロ押しとなり、一刻も早い改修が必要とされていますが、改修の全体の年次計画すら決定されないという事態にあります。  しかし、こういう事態を抱える一方で、不要不急の予算として市民の合意が得られない同和事業については、道路新設費、北条1号線の設計委託として1,200万円が計上されており、四条小学校前線の道路新設費に実に5億4,762万円が組まれるという不公正な予算が計上されています。加えて、市同促の補助金4,500万円が700万円減額されたものの、その減額分は同和会館費の費目の中の事務業務委託料として新たに300万円を上乗せし、1,000万円として増額し計上されているというぐあいであります。本年度の一般会計に占める生活費などを除く同和予算は全体で28億2,800万円で、9.19%を占めています。民生費で12億495万円、15.2%、土木費で10億1,800万円、20.19%、教育費で5億9,600万円、15.66%に上る同和予算が今なお抜本的な見直しも行われずに計上されています。  私ども日本共産党市議団は、重ねて同和行政の抜本的な見直しを求めるとともに、本市行政改革の名で行われた市民団体などの補助金の3割カットの早期復元や、父母の悲願となっている学童保育に対する助成制度の確立などを再度求めて、本予算に対する反対討論とするものです。 ○副議長(山元学君) 他にありませんか。      〔「なし」の声起こる〕  ないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。  これより議案第7号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。よって議案第7号「平成3年度大東市一般会計予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第22、議案第8号「平成3年度大東市国民健康保険特別会計予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。民生常任委員長・中野君。 ◆4番(中野正明君) (登壇)過日の本会議において当民生常任委員会に付託されました議案第8号平成3年度大東市国民健康保険特別会計予算について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  本案について、歳入歳出予算総額を対前年度比0.93%増の65億378万円とするもので、歳入の主なものとして、国民健康保険税、国庫負担金及び一般会計繰入金で55億9,878万円、率にして約86.1%を占めているとのことです。一方、歳出の主なものとしては、保険給付費、老人保健拠出金で60億6,056万9,000円、率にして約93.2%になるとのことです。  まず、平成3年度において国民健康保険税の引上げの有無について質したところ、医療費については毎年7%から8%の上昇が見込まれるが、国保運営を維持するため、経営努力をするとともに、やむなく税の改正を行ってきたが、市民負担も限界に近づきつつあり、抜本的な経営改革が望まれるところであるが、今後は国の動向や制度改正を見きわめながら、また運営審議会の意見を尊重し、可能な限り経営努力をしていくとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第8号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第8号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。よって議案第8号「平成3年度大東市国民健康保険特別会計予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第23、議案第9号「平成3年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第9号平成3年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,536万4,000円とするもので、歳入のうち共済会費は、加入率53%、6万7,320人で3,356万4,000円を見込んでいるとのことです。共済会費のほか、交通災害共済基金より100万円の繰入れを予定し、歳出では、共済見舞金3,205万円のほか、事務諸経費等となっています。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第9号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕
     討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第9号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第9号「平成3年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第24、議案第10号「平成3年度大東市公共下水道事業特別会計予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第10号平成3年度大東市公共下水道事業特別会計予算について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ49億2,565万6,000円とするもので、前年度当初比5.25%の増となっており、本年度は、観音排水区、南部排水区、新田排水区など、20カ所の幹線を中心に面積で27ヘクタール、管渠延長8,100メートルの整備を予定しており、年度末における人口普及率を51.8%と見込んでいるとのことです。  歳入では、事業債18億5,830万円、一般会計繰入金11億5,380万8,000円、国・府補助金7億5,300万円、下水道使用料7億2,400万円等となっており、歳出では公共下水道建設費に25億円、流域下水道諸経費に6億4,127万円、公債費に14億1,606万6,000円等となっています。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第10号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第10号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第10号「平成3年度大東市公共下水道事業特別会計予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第25、議案第11号「平成3年度大東市火災共済事業特別会計予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。民生常任委員長・中野君。 ◆4番(中野正明君) (登壇)過日の本会議において当民生常任委員会に付託されました議案第11号平成3年度大東市火災共済事業特別会計予算について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  本案は、歳入歳出それぞれ2,358万1,000円で、歳入のうち主なものは共済会費収入で1,852万6,000円、加入率は47%を見込んでいるとのことです。また、歳出のうち主なものは、火災共済見舞金1,322万5,000円、基金積立金500万円であるとのことです。  まず、最近火災が多く発生しているが、その件数と火災予防対策の取り組みについて質したところ、1月から2月、18件、3月に1件の計19件である。また予防対策としては、火災が続きました2月後半から市民並びに事業所に対し火災予防思想のPRをしなければいけないということで、消防団、婦人防火クラブの協力を得て昼、夜間に広報している。また、3月1日から1週間の全国春の火災予防運動中にも各区長、事業主に対し防火訓練をしてもらうよう依頼し、数件ではあるが、訓練の指導をしたとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第11号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第11号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第11号「平成3年度大東市火災共済事業特別会計予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第26、議案第12号「平成3年度大東市片町線連続立体交差事業特別会計予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第12号平成3年度大東市片町線連続立体交差事業特別会計予算について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、歳入歳出予算の総額はそれぞれ1億1,612万円で、JR高架付属街路北側線延長740メートルの改良工事を行うもので、本年度をもって全付属街路3,960メートル完了するとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第12号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第12号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第12号「平成3年度大東市片町線連続立体交差事業特別会計予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第27、議案第13号「平成3年度大東市老人保健特別会計予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。民生常任委員長・中野君。 ◆4番(中野正明君) (登壇)過日の本会議において当民生常任委員会に付託されました議案第13号平成3年度大東市老人保健特別会計予算について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  本案は、歳入歳出それぞれ51億2,678万9,000円で、歳入の主なものは、支払基金交付金として34億9,546万7,000円、国庫負担金9億9,546万円、府支出金2億4,971万6,000円及び一般会計繰入金2億8,614万6,000円などとなっています。一方、歳出では、医療給付費49億7,730万円が主なもので、前年度に比し7.4%の上昇となっているとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第13号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第13号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。よって議案第13号「平成3年度大東市老人保健特別会計予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第28、議案第14号「平成3年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第14号平成3年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  本案は、歳入歳出予算の総額それぞれ1億21万5,000円で、新築資金7件、宅地取得5件、改修資金1件の計13件の貸付を予定しているとのことです。  まず、貸付予定件数について、平成2年度の実績が4件であり、13件の計上は過大ではないかと質したところ、平成3年度においては北条1号線事業及びその他の事業が予定されており、例年どおり計上したとのことです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第14号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第14号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立多数であります。よって議案第14号「平成3年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第29、議案第15号「平成3年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第15号平成3年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計予算について、慎重審議の結果をご報告申し上げます。  本案は、歳入歳出予算の総額それぞれ3,581万1,000円で、用地買収費に係る職員給与費及び時間外手当等が計上されており、歳入は府からの委託金3,130万円が主なものです。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。  以上、議案第15号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第15号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第15号「平成3年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  次に、日程第30、議案第16号「平成3年度大東市水道事業会計予算について」の件、本案に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)過日の本会議において当建設常任委員会に付託されました議案第16号平成3年度大東市水道事業会計予算について、慎重審議の経過と結果をご報告申し上げます。  本年度の事業計画は、年度末給水予定戸数4万4,900戸、年間予定配水量1,804万7,000立方メートル、第5回拡張事業の初年度として6億円の建設改良事業が予定されています。  また、収益的収支の収入では前年度比2.8%増の24億6,652万2,000円、支出では前年度比1.47%増の24億9,810万1,000円で予定され、この結果3,157万9,000円の欠損となるが、経費の節減、経営の効率化に努めていくとのことです。  資本的収支の収入は1億8,791万6,000円、支出は8億9,768万円で、不足額に対して、建設改良積立金3億円、損益勘定留保資金2億7,277万9,000円等で補てんするとのことです。  まず、収益的支出の予備費について質したところ、他の費目に計上できない、人勧による給与改定、突発事故に対する経費等一定の率で確保しているとのことです。  次に、平成3年度において料金改定を行う予定はないかと質したところ、考えていないとのことです。  次に、給与費明細書総括表等の予算書についてわかりやすいように改善してほしい旨、要望がありました。  その他、本案に関し理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決の結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
     以上、議案第16号の審査結果のご報告といたします。 ○副議長(山元学君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第16号の件を採決いたします。本案は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第16号「平成3年度大東市水道事業会計予算について」の件は委員長報告どおり可決されました。  暫時休憩いたします。      午後0時01分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後1時28分再開 ○副議長(山元学君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、日程第31、一般質問。  これより一般質問を通告順により発言を許します。理事者におかれましては、簡潔にご答弁を最初にお願いしておきます。  まず最初に、21番・岩淵君。(拍手) ◆21番(岩淵弘君) (登壇)議長のご指名をいただきまして、一般質問を行いたいと思います。  西村市長におかれましては、平成3年度の施政方針を過日行われたわけであります。その中でも特に「21世紀に向けた重点プロジェクト」、大阪都心と、文化・学術の中心となる関西文化学術研究都市とを結ぶ学研都市線を非常に大きく考えられておるということであります。また、平成7年には片町から福知山までの片福連絡線が開通するという見通しになっておる今日、非常に本市におきましても目覚ましい進展になろうかと思うところでございます。過日、学研都市線と大阪の中心を結ぶ中間駅である住道駅ということでいろいろ評価されております関係上、私もJRの学研都市線に乗りまして田辺まで行ってまいりました。童心に返り、電車の一番前に乗りまして移り変わりゆく景色を見ながら、これが学研都市線だなという味わいをしながら帰ってきたわけでありますけども、特に田辺町に参りまして原田町長さんとお話しをさせていただき、いろいろ話をする中で、是非複線化の実現にも大東市の市長さんにも努力してほしい、協力をしていただきたいというお話、またあるいは、初代の川口市長の功績を非常に褒めておられました。昔は国鉄にもよく陳情に行き、またあるいは国にも陳情に行き、そしてあのバイタリティーのある川口市長さんであったということの評価もいただいてきたわけであります。こういった中で、学研都市線を、この大東市のいわゆる駅前を中心とし、これからすばらしく発展していただくように努力をしていただきたいと思うところでございます。  さて、実は過日の3月の15日、夜7時25分、奇妙な事件が起きたわけであります。これは皆さん方ご承知のように、楠の里の公民館前で現職の府議が、自民党公認予定者として立候補を予定されておる方から注射器でもって刺されたという事件でございました。新聞はもとより、テレビ、ラジオ、あらゆる報道機関、またあるいは英字新聞まで載っているというふうな事件にも発展したわけでありますけども、こういった事件は大東市にとって非常にマイナス点であろうかと思うところであります。この大東市のイメージを非常に阻害されたんではないかというふうに市民の皆さん方が非常に怒りをもって話を聞くところでございますが、こういった中で我々といたしましても、議員活動を通じて一日も早く大東市のすばらしいまちづくり、まして平成3年度は第3次総合計画の第一歩として踏み出されるわけでありますから、市長さん初め各理事者の皆さん方にこの汚名挽回のために努力をしていただきたいと、かようにお願いをするところでございます。  それでは、質問の内容につきまして逐次お願いをいたしたいと思います。  教育施設につきまして、老朽化のこの大東市の学校施設につきまして以前から逐次大改修をされておるところでございますけれども、昨年はまた住道北小学校の100周年に向けて、すばらしく体育館が模様がえをされたわけであります。本年度は私の母校であります南郷小学校の100周年ということで、教育委員会に100周年を迎えるための事業をいろいろとお願いをしておるように聞いておりますが、何卒よろしくお願いを申し上げたいと思います。特にプールの横にあります更衣室、あるいはトイレの設置、またあるいはプールの下には、非常に他のプールと違ってげたばきプールでございまして、非常にその下に青少年が、たまり場となってシンナー遊びをしているような傾向もございますので、フェンス等の設置を是非お願いをしたいと思いますが、その点ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  12月の質問におきまして私は──住道の駅前がこのようにすばらしく、過日JRに乗って、なるほど住道の駅はすばらしいなということを改めて実感をしたわけでありますが、このすばらしい広さの駅前広場を今後是非とも、市民に愛される、すばらしいなと言われるような施設を取り入れていただきたいというふうに思います。12月の一般質問におきましては、特に冬場には西風が強く、通勤通学、あるいは買物に行かれる方が体を丸めてあの約60メートルから70メートルある寝屋川を渡っておられる姿を見たときに、何とかいい方法がないかなというふうに質問をいたしまして、質問の宿題を建設部長にお与えいたしたわけでございますが、その点につきましてどのような経過を考えておられるかということをご答弁をいただきたいと思うのであります。  また、特に片福連絡線が平成7年ということでございますけども、またモノレールが今、門真まで平成10年ぐらいに引っ張ってこれるんではないかなというふうなことをよく聞くわけでありますけども、西村市長さんにおかれましては、それらの大阪のモノレール促進協議会の会長をなされたようにも聞いております。市長はそのような重責を持たれ、どのようなことを考えながらモノレール対策を考えておられるかということをひとつご答弁をいただきたいと思います。  また、昨年は大阪府より行政調査について来られていたように聞いております。行政調査の結果につきまして、どのような結果が出たということをひとつご答弁をいただきたいと思います。  なおまた、毎年特別交付税が大東市に国から与えられるわけでありますけども、年によれば多かった、あるいは少なかったというふうな経過をよく聞くわけでございますけども、特に本年度はどのような交付税が支給されるようになっておるかということをご答弁をいただきながら、これらの仕組みにつきましてもひとつよろしく理解ができるようなご答弁をお願いしたいと思います。  以上、数点におきまして質問をいたしましたが、どうかよろしくお願いを申し上げまして、一般質問を終わります。 ○副議長(山元学君) 教育委員会事務局管理部長・北本君。 ◎教育委員会事務局管理部長(北本慶三君) (登壇)岩淵議員の質問にお答えを申し上げたいと思います。  南郷小学校の、本年度は開校100周年に当たりまして、その記念事業といたしましては、プールの更衣室の改修並びに便所の設置を計画いたしております。またご指摘の、プールの下の青少年のたまり場になっているというご指摘でございますけれども、青少年の指導はもとより、施設の不備につきましては改善をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。 ○副議長(山元学君) 次に、建設部長・大浜君。 ◎建設部長(大浜一止君) (登壇)ご質問の橋の上の風防の関係でございます。橋の上につきましては非常に風が強く、ご質問にありましたように寒い日、あるいは雨降りなど、傘も差して非常に通行ができにくいというようなことは私も聞き及んでおります。その必要性については十分認識いたしております。これらの対応として、駅前広場の利用等が一体となるような緑の確保及び周辺地域との景観などを考慮し、さらに検討を加え、この住道駅前大橋については大阪府の管理でございますので、これらの協議等が必要でございます。そのためにいましばらくの時間をいただきたいと、かように思いますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。 ○副議長(山元学君) 企画財務部長・宮本君。 ◎企画財務部長(宮本悦治君) (登壇)それでは、岩淵議員のご質問にお答え申し上げます。  まず、交通問題に係ります大阪モノレール延伸計画についてご答弁を申し上げます。大阪中央環状モノレール計画の第2期区間、南茨木より門真間約8.1キロメートルにつきましては本年度内に着手され、平成10年の完成に向けて取り組みがなされておるところでございます。申すまでもなく、交通体系の整備につきましては、均衡ある地域の発展を推進する上で極めて重要な案件でございまして、大阪中央環状モノレール建設促進協議会が設立されまして、活発なる事業活動が展開されてきたところでございます。去る2月16日、同協議会の総会が開かれまして、引き続き懸案の門真以南八尾までの延伸約13.5キロメートルの早期計画の実現を目指し、大阪府知事に陳情を行うものとされまして、次に、このたびのさらなる対応策といたしまして、当協議会の会長でございます守口市長より会長辞任の申入れがなされまして、種々審議されました結果、満場一致で大東市長が会長に就任されたところでございまして、今後とも関係7市が相協調を図りながら、実現に向けての展開をいたしてまいることとなったものでございまして、その後早々この3月1日に大阪府知事に門真以南八尾までの延伸についての陳情が行われたところでございます。  なお、いま1つの案件といたしましては、八尾までの延伸計画もさることながら、門真市三島地域に大阪府が計画されております大規模国内スポーツセンターの建設が平成5年に着工予定とされておりまして、これが施設に対するアクセス交通手段は、現状では皆無の状況にございます。したがいまして、第2期区間の京阪門真市駅まででございまして、少なくとも平成7年には阪神圏と直結する関西高速鉄道片福連絡線、つまりJR学研都市線との連続可能となるよう、その交通結節点までの駅舎を含んでの計画実現化について、会を挙げて今後大阪府等関係機関に積極的に働きかけてまいるとされているところでございます。これにつきまして今後とも鋭意取り組んでまいる所存でございます。  次に、大阪府の行財政調査についての件でございますが、大阪府の行財政調査につきましては、昨年11月1日と2日の2日間にわたりまして、地方自治法第245条及び同法第246条の規定によりまして、一般調査が府地方課により行われたところでございます。この調査は上位機関の都道府県が管内市町村の行財政全般について、直接市町村の実態について調査、指導されるとともに、市町村長を初め市幹部と懇談し、市町村の抱えている問題や課題、また悩みについて腹を割って互いの意見を交わすという、市町村にとりまして貴重な調査でございます。この懇談の席上、市長初め出席いたしました私どもといたしましては、これまで市民福祉の向上のため取り組んでまいりました諸事業及びこれらによる現在の財政運営の厳しい状況、さらに、それらの健全化のために取り組んできた状況を府に申し上げ、市長におかれましては、今後さらなる大阪府の引き続いての協力方を要請されたところでございます。これに対しまして大阪府におかれましては、本市の現下の財政状況について理解を示しておられ、深い配慮も願っていることも理解いたしましたし、また、市長が率先して健全化に努力されていることについても一定評価されておりまして、市民の福祉向上のためのまちづくりを強力に推進するためにも、一日も早く健全化を果たすよう要請がございましたし、大阪府も、大東市が努力を続ける限り指導、援助を惜しまないとされたところでございます。また、懇談会と並行して行われました事務調査につきましては、当日指摘を受けました指摘事項とその後の指摘事項につきましては、これを謙虚に受けとめ、対処いたすべく取り組んでいるところでございます。  次に、特別交付税についてでございますが、地方交付税は普通交付税と特別交付税から成っておりまして、交付税の総額は、所得税、法人税及び酒税の32%と、消費税収入額の24%、それと国のたばこ税の収入額の25%と定められておりまして、その94%が普通交付税として基準財政需要額との差額が交付されるものであり、残りの6%が特別交付税として交付されるものでございます。この特別交付税につきましては、主には普通交付税の算定後に生じた災害等のため特別の財政需要の増加、または財政収入の減少があること、そのほか特別の事情があることなど、これらを総合的に判断され、交付されるものでございます。本年はこの特別交付税の総額の伸びが9.4%でございまして、他府県に台風等が多かったことからいたしますと、今回本市が交付決定を受けました12.9%、金額にいたしますと4,300万円の増となるわけでございまして、大変大きなものと判断いたしております。この評価といたしましては、市長のこれまでの政策と市挙げての全会計健全化への取り組みが、さきの行財政調査の中で明らかにいたしましたものでございまして、すなわち、苦しい中で他会計への適切な繰出しを行い、また、土地開発公社の健全化のためにも計画的に着実に行っていること、さらには保健医療福祉センターの改築工事にも取り組み、市民病院の不良債務の解消を図ってきた等々、総合的な健全化への努力と、市長の再三にわたる要望活動の成果であると認識いたしておるところでございます。  なお、これらの評価は特別交付税だけではなく、大阪府振興補助金におきましても特別枠4,400万円や、府貸等につきましても増額配慮の内示をいただいておるところでございます。  以上でございまして、このように大阪府の大きな支援も受けながら、なお一層健全化に取り組み、市民福祉の向上を図る努力を続けてまいるものでございます。議会におかれましても一層のご理解をもってご協力を賜りますようお願いを申し上げます。 ○副議長(山元学君) 21番・岩淵君。 ◆21番(岩淵弘君) 大浜部長さんのご答弁、短く結論を申されましたけど、三、四カ月の宿題の経過がその程度かという、余りにも寂しさを感じるところでございますけども、少なくともJR、7月には高架下をオープンされて、すばらしいまちづくりの一環として進んでいくわけでありますけども、そういった中で、できればそれに便乗した中で、考えていただきたいなというふうに思って、12月に部長に質問をいたしたわけです。今年は非常に暖冬でございまして、余り厳しい寒さがなかったわけでありますけれども、今までずっと過去12年間、JRは、住道駅前ができ、どんどんとすばらしく広場が移り変わってきたわけでありますけども、こういった中で、是非もっともっとやはり心の通った対策をひとつ考えていただき、お願いをするところでございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。それなりの案を持っておられるようにもちらっとは聞いておりますけれども、まだ発表の段階ではなかろうかと思いますけれども、部長の再度のご答弁、できればお願いを申し上げたいと思います。  それから、過日田辺町の町長さんとお会いして、やはり相当複線化についても前市長さんが一生懸命やられたということを聞き、相当やはり力を入れて何度も足を運ばんことには1つの物事ができないなというふうなこともわかるわけでございますので、ひとつ大阪府でも国体をやろうということも聞いております。それに向けて、またあるいは今報告がございましたように、門真で野外スポーツセンターの大きなプロジェクトを考えておられるということも聞いております。そういった中で、JRはもちろん、モノレールも1年でも早くこの大東市まで引っ張ってこれるように、ひとつ市長さんの今後のご活躍を期待するわけであります。そういった中で、ひとつこれは要望としてお願いをしておきたいと思います。  南郷小学校の100周年につきましては、ひとつできるだけ早く実施をしていただきたいと思います。あわせて、老朽校舎がたくさんございます。本年度の予算にも随分組まれておりますけども、全校が一日も早く、快適で教育に専念できるようなひとつ施設として努力をお願いをいたしたいと思うところでございます。  そういった中で、もう1点だけ部長さんの答弁をお願いいたしたいと思います。よろしくお願いします。 ○副議長(山元学君) 建設部長・大浜君。 ◎建設部長(大浜一止君) (登壇)再度の質問にお答えします。  先ほど申しましたように、緑化の問題、あるいは周辺との景観あるいは美観、そういったものも十分我々検討していかないかんと、かように考えております。そういった中で、道路管理者大阪府との協議も細部の詰めをしていかないけませんので、そういったこともあわせて積極的に取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくご理解のほどをお願いいたします。 ○副議長(山元学君) 教育委員会事務局管理部長・北本君。 ◎教育委員会事務局管理部長(北本慶三君) (登壇)南郷小学校の創立100周年に向けまして、先ほどお答え申し上げましたように、プールの更衣室の改修並びに便所の設置については本年度早期にやってまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解賜りたいと思います。 ○副議長(山元学君) 21番・岩淵君。 ◆21番(岩淵弘君) それから、先ほど宮本さんから答弁をいただきましたけれども、ひとつ大阪府の行政診断をいただき指摘された分につきましては、しっかりと各理事者が一致団結して頑張ってほしい。そしてまた交付金につきまして、非常に各市ではないようなやはり額が提示されているというふうに聞いておりますので、ひとつこれからも今後ですね、事あれば財政が厳しいんだ厳しいんだということをよく聞きますけどもね、やはりその点はひとつ内部の中で一致団結して頑張ってほしいなと、我々も期待をいたしております。  それから、過日の、まあこれは余談でございますけども、選挙戦の絡みというんですか、非常に悪質なビラ等も続出いたしまして、同志である議員が名指しでですね、赤天狗というふうな、発行先もわからないようなところからの中傷ビラが出てきたということで、非常に長年我々、議員をさせていただき、選挙も何回も、7回もやってきておりますけども、こういう事態は初めてだなというふうに感じるところでございますけども、我々議員としても非常に残念だなと。また、漕江議員の方にも嫌がらせ電話もございましたと。私とこも、子供に聞くと7回電話があって、最後には、「家燃やしてまうぞ」というふうなですね、電話が夜中にあるということで、非常に残念なことだなと思いますけども、ひとつ市民の皆さん方が安心して選挙に臨めるような体制をつくっていただきたいなと。我々も努力していきたいと思いますけども、こういった点でひとつ大東市に汚名を残さないような、まあヘリコプターの問題もありましたけども、ひとつお互いに努力して頑張っていきたいというふうなことを考えながら、一般質問をこれで終わりたいと思います。 ○副議長(山元学君) 次に、6番・三ツ川君。 ◆6番(三ツ川武君) (登壇)議長のご指名により、一般質問をさせていただきます。  質問に入る前に、私どもと、それから大阪の退職者の会の、いわゆる定年退職でおやめになった方々が公的年金受給をもらうに当たって現況届を提出しなければならない、そのときに市の証明をしていただく、それに手数料を支払っていたということで、退職者の会の皆さん方が市長さんに再三にわたっての、こういうものに対する手数料をなくしてもらいたい、無料にしてもらいたいという要望がありました。そのことについて本年4月から無料化を決めていただいたと、こういうことで大変喜んでおります。要望された皆さんにかわって、私からもお礼をまず申し上げておきたいと思います。  さて、ごみの分別の問題であります。今日地球環境問題が国際問題となっている中で、資源浪費型の社会構造を見直して、環境にやさしい生活を、そして都市づくりを進めていくことが今求められているわけであります。そういう中で、本市のごみ分別収集問題であります。私は、大東市市長さん、環境美化都市宣言ということで、全国に先駆けてまずまちを美しくしていこう、そういう立場でいろいろご努力いただいておるわけでありますが、いかんせん、このごみ分別収集の問題に関しては大変他市に比べてもおくれているんではないか、そういうふうに思っているわけであります。ついては私、昨年も代表質問でもさせていただいたし、何回となくこの分別問題について、行政の、市のやる気が問題だと、やる気があれば、こんな問題できるんではないか、そういう立場でいろいろ質問もさせていただいたわけでありますけども、重ねてそのことについて、私は少なくとも本年度の当初予算に本市のごみの分別収集に対する方針を明確にしていただきたかったわけでありますが、なぜそのことができなかったのか、その辺をまず第1点、聞かせていただきたいと思います。  また、住民の協力、また資源回収業者の協力で、ごみの分別、減量化、資源化ができるわけでありますけども、補助金を出して行う方法もありますが、この点はどうなのか。また、ごみ減量化の問題でスーパーや商店に対しても過大包装はやめるべきだと、そういう指導、また消費者、主婦に対する協力要請、学校等でも牛乳の給食が瓶からパックにかわっている、そういう中でのパックのリサイクルの問題、こういうことの指導が市としてはやられているのかどうか、その辺もちょっと聞かせていただきたいと思います。数日前の新聞にも、分別問題についてはまず行政がやる気を起こさんとあかん、あわせて足元から一回見直さないかんのと違うかということが大きく報道されました。東大阪市さんの例等もいろいろ書かれておりました。ひとつその点、お答えをいただきたいと思っております。  それから、し尿と浄化層の問題であります。本来この下水道というのは、都市にはもう100%完備されておらなければならない、こう思うわけであります。ところがなかなか、私ども大東市のように急増都市ではそうもいかない。市長さんのご努力で今年は第7次ですか、5カ年計画を立てていただいた。なおかつ5年後において68%ですか、そういうことであります。私は、文化生活の基本というのはまずこういう都市清掃問題、ごみ、し尿問題というものをまず解決する、このことが今行政には特に課せられた大きな問題だと思っておるわけであります。ある人はこういうふうに言っております。地球の環境は、少なくともこれは私たちの未来に次の子供や孫からの預かり物なんだと、今の私たちがやっぱり自然を大切にして、次の世代の人たちに自然そのままを破壊せずに返していくんだと、預かっているんだということを言われております。私は全くそのとおりだというふうに思っております。そういう中で、汲み取りの問題も、なかなか下水道は進まない。しかし、大東市では現状汲み取りの家庭もあります。浄化槽設置の家庭があります。現在汲み取りの家庭については委託をされて、業者の方がいろいろご努力をいただいてご協力をいただいている。委託料の支払いになっております。ところが、浄化槽関係についてはその辺のところが、いわゆる補助金というんですか、家庭の方にも業者の方にもまだ問題点が残っておるようでありますが、その点はどういうふうにお考えをいただいておるのか。  それから、下水道が引かれて供用が開始される。ところが、面整備はされたけども、家庭から下水管に放流するときになかなか工事が進まないようであります。長いものになると約1年もほったらかされている、こんな話も聞いております。当然、供用開始になりますと放流はしなくとも下水道料金は支払うわけであります。大変矛盾があるわけでありますから、私は、そのおくれの原因は、工事は市の公認業者しかできない、工事料金もちょっと高いの違うかとか、いろんなご意見を聞いておるわけであります。そこら辺のことについて、なぜ工事がおくれていくのか、公認業者が少ないのか、こういうことについてもちょっとお聞かせをいただきたいと思っております。  もう1つ、5月になりますと観音さんの八日日であります。何と言いましても大東市の野崎観音は名所であります。ところが、観音さんの境内にあるトイレの問題やごみの問題、いわゆる観音さん独自にご協力をしていただいて、市の方としては余りその辺の関心がないようであります。現状を聞かせていただきたいと思います。今後どういうふうにしていくお考えなのかも、ちょっと聞かせていただきたいと思っております。  再質問の権利を留保いたします。 ○副議長(山元学君) 市民生活部長・北口君。 ◎市民生活部長(北口春信君) (登壇)三ツ川議員さんのご質問にお答えしたいと思います。何点かご質問があったわけでございますけれども、総括してお答えをいたしたいと思います。  まず、分別収集でございますけれども、ごみの分別収集につきましては、廃棄物の減量化、あるいは資源化、焼却施設の延命等の意味からも早期実施は必要な施策であると認識はしております。したがいまして、このため本市といたしましては、いつから、どのような方法で実施するのかということを十分研究、検討する必要がございます。そのためには、まず各自治会の実態をつかむ必要があるということで、区長会の協力を得ながら実態把握に努めたところでございます。また、各市において既に実施されている減量化、再資源化対策につきましても、参考の一助とするために現地視察も行ってきたところでございます。こういった中で、本市として取り組めるものは何かということを鋭意検討しているところでございます。  分別収集についてでございますが、本格的な実施にしていくためにはその受け皿が必要となります。現在東大阪市、東大阪都市清掃施設組合と本市、3者で進めております再資源化施設の完成を待たねばなりません。それまでの間、本市といたしましては分別収集の本格的実施に向けて段階的に取り組み、スムーズに移行できることが重要であると考えております。そのために、空き缶、空き瓶等の資源ごみ分別収集の試行を行うためモデル地区を設定して、平成3年度中にスタートできるよう現在鋭意調整、また検討しているところでございます。このモデル地区を毎年ふやすことにより分別収集の本格的実施につなげたいと、このように考えております。また、試行の方法といたしましては、モデル地区に数カ所のステーションを設けまして分別用の専用かごを配置します。そしてモデル地区の皆様にご協力をいただき、指定の分別方法で空き缶、空き瓶等を出していただきます。それを一般ごみとは別のルートで回収してストックヤードに集積します。一定量になれば回収業者に売却し再利用を図っていくという方法を考えております。また古紙、古着、ダンボール等につきましては、大東市から排出されるごみの組成を見ると、紙類が35%と最も多く、この紙類を資源として回収することが減量化に最も有効な手段の1つでございまして、調査を実施いたしましたところ、約66%の地域におきまして集団回収がなされておりまして、これの全市的な取り組みを展開することも重要な課題であると考えております。また一方牛乳パックにつきましては、現在年間45億箱が使用されており、そのほとんどが使い捨てされていると言っても過言ではございません。捨てて焼却すれば大気を汚染し処理費がかかりますが、しかし、再生利用することによりごみ処理経費を節約するとともに環境保全にも役立つものであり、ご婦人方、いわゆる連合婦人会、また衛生婦人奉仕会、消費者問題研究協議会等のご協力を得ながらリサイクルの輪を広げてまいりたいと、このように考えております。いずれにしましても、その早期実施に向けて十分検討を加えているところでございますので、よろしくご理解を賜りますようにお願い申し上げます。  また、浄化槽の助成問題にも触れられておりましたけれども、浄化槽家庭への清掃等に係る助成は、現在府下において2市、これは東大阪市と河内長野市でございますけれども、実施されておりますが、本事業は各自治体の施策方針に基づくものと考えられます。今後府下における本制度の推移を眺めながら研究してまいりたいと存じますが、しかしながら、本市におきましては現在、浄化槽の助成制度につきましては実施する考えは持っておりませんので、よろしくご理解賜りますようにお願い申し上げます。 ○副議長(山元学君) 下水道部長・嶋川君。 ◎下水道部長(嶋川喜代彦君) (登壇)三ツ川議員さんのご質問のうち、排水設備工事の関係についてお答え申し上げたいと思います。  まず、本市が公共下水道の整備をいたしました地域には、毎年ほぼ2回、6月並びに11月に供用開始の告示を行っているところでございます。これによりまして、個々の宅内の排水をすべて公共升に接続工事を行っていただくことになっておりまして、いわゆる水洗化工事でございます。この工事は、今お話ございましたように、本市の下水道条例で排水設備の公認業者で行うよう市長が指定することになっております。 条例第6条におきまして公認業者指定基準を設け、市長が指定した給水工事指定業者であることを義務づけしているところでございます。給水工事の指定業者は現在12者で、それに伴いまして下水道の公認業者も12業者で対応いたしておるところでございます。その中で、本市の公共下水道の供用開始件数でございますが、おおむね6月には1,000件から1,500件、また11月には300件から500件ほどでございまして、この数年微増はいたしておりますけれども、このうち供用開始後すぐに排水設備の確認申請をされますのはほぼ2割から3割ございます。この供用開始後1カ月から3カ月の間に集中するという状況でございます。したがって、この時点で個人が業者に見積りを依頼される中で、工事着手が約3カ月ぐらいの待ちが出てくるということで、公認業者会議でも聞いておるところでございます。特に供用開始戸数の多い一部の地域、その中で一、二の業者に集中する場合もあるわけでございまして、それらも含めて待ち時間が出るケースがあるということでございます。それともう1点、原因といたしまして、昨年、一昨年のいわゆるマンション、ワンルームマンションや宅地分譲住宅の開発が多かった時期には、給排水工事がやはり多くなってまいりまして、待ち時間の傾向が一時的にも出てきたというケースも聞いております。また、公認業者の給水と排水の分担割合でございますが、先ほどの新築を除きまして、仕事の割合は7対3ぐらいでございまして、その供用開始以前におきまして、本市におきましても必ず公認業者会議を開きまして、市民からの苦情を受けない態勢づくりをお願いいたしておるところでございます。今後とも、ただいまお話ございました待ち時間をできる限り少なくする方策といたしまして、市民に対するPRを含めまして、機会あるごとに公認業者に対しまして、人材の確保はもとより、供用開始時の集中的な排水設備工事に対応できるよう、協力方を指導してまいりたいと考えておるところでございます。  以上でございます。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。      〔6番三ツ川武君「スーパーやとか商店とかそういうところの指導をね、したかどうかという、消費者とか主婦に対する指導、協力要請とか」と呼ぶ〕 ○副議長(山元学君) 市民生活部長・北口君。 ◎市民生活部長(北口春信君) (登壇)答弁漏れがございましたようで、スーパーあるいは商店の過大包装についての問題でございますけれども、これは現在指導はしておりません。実態を調査して指導していきたいなと、このように考えておりますので、ご理解賜りますようにお願い申し上げます。 ○副議長(山元学君) 6番・三ツ川君。 ◆6番(三ツ川武君) まず、分別収集の問題ということについては、例えばある奥さんはこんな話をしているわけです。以前住んでいた例えば西宮市では、ごみとか缶、瓶の分別収集ということはもうずっと以前から行われていたと。だから、家庭の中でも子供さんまで含めて分別していく、缶とか瓶、そして燃えないものと燃えるもの、こういう分別をしていくのは日常の生活の中で当たり前になっていたと。ところが大東市へ来ますと、一緒くたになって出さなければならない。 そういう意味で、やはり大東市の環境美化都市宣言、非常に結構なことなんですが、実態として中身が伴ってない、そういうお話。また、スーパーへ買物に行きましても、スーパーへ行くと大きな袋を持っていったら、スーパーではぽんと判1個押してくれる、判を押すところがいっぱいになったら何か景品をもらう、そういうことによって包装袋を1枚で用を足していく、そういうことを西宮市ではやっています、大東市は一体どうなっているんですかということなんです。今言うてるような話は、先ほど僕が言うてるように行政側のやる気の問題なんですよ。やっぱりまず市民の皆さんに、消費者の皆さんに、また商店の皆さんに、行政側から、今日の社会情勢というものは少なくとも地球環境、その辺の問題から、やはり今の資源に対する問題、いろんな角度から、これはもう許されないんだと、だからひとつ協力してくださいと、こういう積極的な姿勢を持っていくことによって住民の参加をしていただく、住民のご協力をいただく、こういうことになるんだと思うんですよ、市長さん。やっぱりその辺のところがね、非常にうちの市としてはおくれているんではないか。そのことは我々市会議員も含め、行政に携わる皆さんも含めて、一体皆さん何してるんやと。これだけ世間で地球環境の問題、いろんな問題が論じられてるときに、新聞で堂々と、大東市大変おくれています、こんな報道がなされてくる。そういうことに対して私どもはやっぱりもっとしっかり目をあいて、皆さんと一緒になって考えていかなきゃいかんのではないか。  これは、教育長もおられますが、この間も僕、市民の皆さんの会合に参加させてもらいました。学校の先生が、今まで牛乳に瓶ばっかり使うてたけども、今はパックに変わりました、そして、パックをきれいに折り畳んでほるようにしなはれやと、そこまでの指導はできる、しかし、再利用、リサイクルという立場での指導をしてなかった、非常に私は今日の会合に参加さしてもらって、よい勉強になりましたという話をこの23日の日に聞きました。だから、そういうことについても、私どもを含めてよく考えれば至極当たり前の話なんですけども、このおくれている実態については、これは私どもを含めて、これはやっぱり我々の責任ではないかと思っているんです。ですから、我々は皆さんに督促するしか方法ないんです。皆さんの方からもっとどんどんどんどん、私たちにも、住民の側に、消費者に、生産者に、流通の機構のとこに、皆さんからどんどんどんどんやっぱり注文を出してもらう、そして一体になってこういう問題を考えなければ、こういう大きな地球環境とかいうような問題になってくる、資源というような問題になってくると、これはやっぱり大変大きな問題だと思いますので、これはやっぱり市長を先頭にして──それはね、駅前で5日の日にいろいろ職員の皆さんもご協力いただいていますよ。だけども、もっともっと先にせないかん問題が私はあるんではないかと。先ほどの北口部長の答弁でも選別機の問題がありましたけど、私はその選別機の以前の問題として、ごみの減量化、資源化というところに教育の問題、指導の問題として、大変おこがましい話ですけども、その辺のところは皆さんの方からご指導いただかんことには、なかなか行政は、こちらもいけないということになると思うんです。  大変皆さん、我々、私もそういう部門のところへ派遣させていただいていろいろ勉強させてもらう機会はあるわけですけども、本当にやっていこうという姿勢があるならば、住民の参加だけででも、先ほども言われていたように65%が既に紙の回収はやっておられるわけでしょう。ところが採算合わんわけですわ。子供会やさかいに、子供会いうたって子供が集めてるんじゃないんです。そこの育成の親たちが集めている。老人会が集めている。採算合わんことはなかなかできんわけですよ。だから、そういう問題に対しては市長さんやっぱりね、住民の皆さんのそういう正しい運動に対しては積極的に、やっぱり税金使ってもらってでも補助をし、育成していく、指導していくと、こういう考え方をやっぱり、四條畷市さんも今度の議会ではもうそういうことが出てたように新聞で書いてましたけども、私ども、そんな報道を見ますについて非常に残念に思っておるわけであります。是非住民の皆さんのご協力をいただく、そのために市の方がまずやる気を起こしてもらいたい、足元からこの問題について見直してもらいたい、そういうことについてもう一回ひとつ答えてほしいんです。  それから、観音さんのごみと汲み取りの問題ですけどね、あそこの場合も、どん突きのとこ、観音さんで終わりと違うんです。大東市のハイキングコース、市民は大東市の一番名所ということになってますからいろいろ行かはる。その途中に、山の上にもトイレあるみたいですけど、その途中に観音さんのきれいなトイレがあったら、皆そこでちょっと用を足していこうと、そういうことになるわけです。大東市の観音さんをどうお考えになっているのかね。やっぱりそういう、どこへ行ったって我々、野崎観音のあるとこが大東市ですというふうに言ってるわけですからね、そこらのところについてはもっと血の通った心配りのある行政をしてもらいたいということで私ども要望してるわけやけど、なかなか前へ進まない。この辺はもっと真剣に考えてほしいということで、その辺は要望しておきます。  それから、浄化槽の問題であります。この辺の問題につきましても、これはもう水洗便所化、もう当然なんですけども、まだ残念ながら、先ほどの朝の数字でも何か五十何%か汲み取りということになっております。そういうことを考えたときに、浄化槽もしていただいたら、その浄化槽の業者なり市民のところにも、汲み取りのところは補助、助成がなされているけども、その辺のところはなされていない。大変汚い仕事をしてもらう、浄化槽から下水へ落とすときの作業、公認業者の方は作業される方は大変やと、そんな問題も含めて、いろいろもう一回その辺のことについても十分、業者の方も含めてご検討いただきたい、このように思うわけであります。もう一度その辺のところで答えていただきたいと思います。 ○副議長(山元学君) 市民生活部長・北口君。 ◎市民生活部長(北口春信君) (登壇)分別収集につきまして再度の質問でございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、とりあえず缶と瓶につきましてはモデル地区を設定してやっていきたいと、これは行政主導型でやっていきたいと。あと66%、全地区の66%は古紙、古着等をやっておられるわけですけれども、これはもっとその輪を広げて、全市的に広げていきたいと、これは住民主導型、あるいはまた牛乳パック、先ほど言いましたようにこれも婦人方のご協力を得ながら、いわゆる住民主導型で全市的にやっていきたいと、このように考えております。いずれにしても、やれるところから早急に実施していきたいと、このように考えておりますので、よろしくご了解賜りたいと思います。  浄化槽の問題につきましては、先ほど答弁させていただいたとおりでございますので、ご理解いただきますようにお願い申し上げます。 ○副議長(山元学君) 6番・三ツ川君。 ◆6番(三ツ川武君) 部長の答弁でありますけども、やっぱりもっともっと知恵をかりるということでね、僕も知らんかったわけですけども、こうやって新聞を見てますと、いろんな、これは東大阪の記事が載ってるわけですけども、団体が、たくさんの団体が大東市にもあります。このリサイクルとかそういうことでごみの問題を考えておられる、パックを再利用する問題のところやとか、いろんな団体あるんですよ。そういう団体の方にやっぱり、また商店、スーパーだって、商店街の皆さんだって、やっぱり過大包装は行き過ぎたサービス、こういうことはもう今や今日ではそういうごみ問題とも関連する、そのことは地球環境とも関連するんだという立場から、やっぱりもっともっと集まっていただいて、そしてご協力をいただくんだと、だから、足元からもう一回見直してもらいたい。  観音さんの問題、浄化槽の問題、もう時間が30分ですので終わりますけども、要望にいたしますけどもね、やはりこれはひとつ市長さんも先頭になって、これ、環境美化都市宣言やっていただいているんですから、その中身、魂を入れてもらうという意味で是非ひとつ頑張っていただきたい。私どもも及ばすながら、市民の皆さんと一緒になってご協力させてもらって、本当にやっぱり西宮市より大東市の方がええなあと言われるようなまちづくりをひとつお願いし、要望しておきたいと思います。 ○副議長(山元学君) 次に、14番・松村君。 ◆14番(松村憲三君) (登壇)議長のご指名をいただきまして、私の一般質問を行います。  まず、通告いたしております最初の件でございます固定資産税の評価替えについて質問いたします。固定資産税の評価替えは3年に1回行われることになっております。ちょうど今年はその評価替えの年に当たっておりますが、もともと今回の評価替えの基準日というものは平成元年の7月1日時点のものでございますから、その当時の地価の高騰その他がどのように路線価に影響しておるかということは、固定資産税を納めていらっしゃる市民の皆さん方の最大の関心事であろうかと思うのであります。私は、もう今日の時点では恐らく評価替えが完了したと、このように理解しておりますので、本年度の評価替えは前回に比べて何%の上昇率になっておるか、これは平均で結構でございますので、お知らせいただきたいと思います。  それから、確かに路線価の評価替えに伴って一定の上昇率はあろうかと思いますけれども、国ではこの固定資産税の上昇分についてさまざまな軽減措置を講じておるはずでございますので、この軽減措置がどのような形で行われておるかということもお聞きしたいと思います。  さらに、今回特筆すべき国の施策といたしまして、固定資産税の上昇部分について、同じ額の分を住民税の方でもってさらに軽減していくという措置もなされたはずでございますので、この1点も同様にお伺いしたいと思います。  次に、2番目でございますが、順序を変更させていただきまして、通告の中では3番目になっております、農地の宅地並み課税と本市における緑地空間の確保という点について質問したいと思います。今日まで、この大東市を含む3大都市圏の市街化区域内農地に対して長期営農猶予制度がございまして、宅地並み課税を免れる制度があったわけですが、これが来年のいわゆる3月31日、全くなくなるわけでございます。それに対して今、国では生産緑地法というものが法案として用意されておりまして、今日の時点で言えますことは、去る2月22日におきまして閣議決定がなされております。今国会に提出されておりますので、少なくとも今国会が閉会される5月20日までには成立することはほぼ間違いないと私は考えるわけでございます。このことは、3大都市圏に農地を所有し農業を営んでいらっしゃいます農家の皆さん方の大変な関心事でございます。同時に、相続税に関する猶予の制度も切れますことから、大変なショックを受けておる状況であります。それは農家、いわゆる農地をお持ちの農家の方の関心事でございますけれども、本市のように、なお都市計画の上で将来的にも緑地空間が必要であるという状況のあるまちでは、この制度について少なくともいち早く対応する姿勢がなければならないと思うのでございますが、これについての対応の仕方はどのような準備をなさっておるか、聞きたいわけであります。本市は特に、1人当たりの緑地・公園の面積が大阪府平均よりもはるかに低い位置にありますし、全国平均の中に比較いたしましても非常に低い。スポーツが盛んになりまして、いろいろとグラウンドの問題が生じております。公園における緑をなおふやさねばならないという1つの問題と、スポーツを愛好する市民に十分な競技場を提供するという観点からいきますと、本市はこの土地利用計画という上におきまして、今回の生産緑地法案の改正について、将来における展望を持ちながら1つの方針を立てられるべきであろうと考え、ここに質問するわけであります。  最後に、文化情報センターについて質問いたします。このことは先般来の市長さんの施政方針の中にも明確に出ておりましたし、さかのぼりまして本年度の第3次本市総合計画の答申の中でも、21世紀に向けた社会環境変化の展望という中で、情報化社会への対応、このようにうたわれまして、情報化社会は高密度の情報を伝達させる通信手段の開発云々という言葉がここにあらわれておるわけであります。私は議会から派遣されました総合計画審議会の一委員といたしまして、この問題について大変な関心を持ちましたが、担当されております企画財務部の方でも、将来あるべき高密度の情報の手段として近来非常にやかましく言われております都市型有線テレビ、CATVと言いますが、それのことについて詳しく計画の中で言われておりましたので、施政方針の中に言われておる文化情報センターは恐らくこれに当たるものとして期待しておったわけですけれども、我が会派の代表質問、その他、他の議員の皆さん方も代表質問の中でこれに触れられましたけれども、そのご回答によりますと、住道の駅の一角でハイビジョンの設置を含めて美術品などを展示する、いわゆる市民の皆さん方が集まりやすいギャラリー的な要素のあるものとしてご答弁なさっておることを知りまして、実は少々落胆いたしておるわけでございます。文化情報センターとして、なるほどこれも確かにいいアイデアとは考えますけれども、先ほど申し上げております有線テレビの持つ機能ということを考えますと、本市は少なくとも積極的に今から取り組んでいただいてしかるべきだと考えるわけでございますが、これについてのご答弁をお願いしたいと思います。  以上3点の質問を終わらせていただきます。再質問の権利を留保いたします。 ○副議長(山元学君) 企画財務部長・宮本君。 ◎企画財務部長(宮本悦治君) (登壇)松村議員のご質問にご答弁を申し上げます。  まず、固定資産税の評価替えについてのことでございますが、まずもって土地に係る関係につきましてご答弁を申し上げます。ご承知のとおり、平成元年度から平成2年度にかけまして都市圏に端を発しました地価暴騰現象が地方に波及いたしまして、土地問題が国の大きな問題となりまして、政府税制調査会におかれまして種々検討がなされたところでございます。この税調の審議の中で、土地保有コストが低いことが今回の地価高騰を招いたとの観点から、固定資産税の実効税率が低いという指摘が強くございまして、固定資産税の評価額を実勢価格までに近づけることによって保有コストを高め、いわゆる土地神話を打破し、これを土地政策の有効な手段として活用する案が活発に論議されたことにつきましては周知のとおりでございます。しかしながら、固定資産税はその性格及び当該税目の創設以来の経緯からいたしまして、土地政策をリードする有効な税制としてその役割を果たすことはおのずから限界があるとの認識が強まり、新たに地価税の創設に落ちついたところでございます。このような経過のもとに、平成3年度の評価替えは従来どおり行うことによりまして、地価の高騰を反映しつつ、評価替えに伴う増収分を住民税減税に基本的に充当するなど、納税者の負担の増加に配慮したものとなっておりまして、また、住宅用地につきましても、負担調整措置がよりなだらかなものになるよう配慮されるとともに、法人所有につきましては早く評価額課税に到達するなどの改正が図られる予定でございます。
     ちなみに、我が市の評価替えについての基準価格は、昨年10月大阪府より通知を受けまして、基準宅地価格につきましては平米当たり42万7,000円とされ、その後本年2月には指示平均価格が平米単価5万9,115円、上昇率につきましては21.5%とされておりまして、これらの指示に基づきまして鋭意事務作業を進めておりまして、市の平均上昇率につきましては府の指示どおりの数値となる見込みでございます。  次に、家屋の評価替えについてのことでございますが、家屋の評価替えにつきましては固定資産評価基準の再建築費評点基準表が全国的に改正されまして、ほとんどの項が増点となるところでございます。すなわち、再建築費評点基準表の標準評点数は資材と労務費の合計を基準といたしておりまして、平成3年度の評価替えにおきましては平成元年1月現在の東京都の物価水準をもとに精算され、その結果、資材費は総体として横ばいでございますが、労務費につきましては、すべての職種におきまして10%を超える伸びとなっておりまして、ちなみに、全国レベル平均の昭和63基準年度に対する再建築費評点数の伸び率について申しますと、モデル家屋で試算した場合、木造の専用住宅普通建てで約1.12倍、非木造の鉄筋コンクリートづくりで約1.09倍、及び鉄骨づくりで約1.05倍となっておりまして、我が市におきましては、一概には申しませんが、何とかいけるのではないかと考えております。  なお、在来家屋につきましては、評価計算プログラムを変更、修正等を行い、全家屋を再計算いたしますが、その結果、現在の固定資産税台帳登録価格、すなわち評価額を上回る物件につきましては評価額の据え置き、下回る物件につきましては評価額の減額を行う予定でございます。  次に、農地の宅地並み課税についてでございますが、この件につきましては、改正法案が成立いたしますれば平成4年度から大きく変貌するものでございます。すなわち、3大都市圏の市街化区域内農地の課税の見直しが今回の税改正に明確に盛り込まれたところでございます。その内容といたしましては、第1に、昭和57年度からスタートした長期営農継続農地制度を平成3年度限りで廃止することでございまして、第2は、平成4年度から市街化区域内農地への本格的な宅地並み課税が行われることでございます。その前提として農地を、都市計画上宅地化すべき農地と保全すべき農地に分類し、それぞれ次のとおりとされているところでございます。まず保全すべき農地としましては、生産緑地法の改正によりまして転用制限の強化等の措置が講じられた生産緑地地区内の農地、つまり農地としての課税を行うとするものでございまして、次に、宅地化する農地と位置づけられた農地につきましては、平成4年度より宅地並み課税を実施するというものでございます。ただし、この場合の所有者が平成4年末まで計画的な宅地化のための計画策定に着手したと認められる農地につきましては、平成5年末までに開発許可、地区計画の策定が行われた場合に限り、平成4年度から平成6年度まで宅地並み課税の10分の9の額を軽減するという内容とされており、さらには、農地を転用し、新築した貸家住宅及び敷地に係る固定資産税の減額措置を講ずるとされているところでございます。  次に、(仮称)文化情報センター関連についてご答弁を申し上げます。ハイビジョン設置の概要等につきましては、さきの代表質問の中でご説明申し上げたところでございます。さて、CAテレビ、つまりケーブルテレビの本局等につきまして当該地にとのことであろうかと存じますが、CAテレビの設置につきましては現状の300平米の当該地では不可能ではないかと考えておりまして、設置令を見ましても非常に大規模な資本投下を要するもので、自治体独自で設置するより、民間誘導による第三セクター方式によるものが多いやに聞き及んでおります。また企業、市民を中心に研究を進められておることも聞いておりまして、大いに期待をいたしておりますとともに、高度情報化に向けての高度な情報メディアとして注目されておりまして、市といたしましても研究してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○副議長(山元学君) 建設部長・大浜君。 ◎建設部長(大浜一止君) (登壇)生産緑地法の改正関係につきましては、ただいま企画財務部長の方からご答弁あった内容でございます。 我々としましては、今後この法案の審議状況を踏まえながら、大阪府の指導のもとに適切な処理をしてまいりたいと考えております。  また、これらに関連してお尋ねの土地利用計画でございます。この計画につきましては、ご質問のように本市の将来に大きな問題があろうかと思います。こういった中で、先ほどのご質問ありましたように、昨年12月に策定されました本市の第3次総合計画、また特に関係の深い本市の緑のマスタープラン等の整合等を、今後早期にそれらとの整理を行い、土地利用計画の策定をしてまいりたいと、かように思っておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(山元学君) 14番・松村君。 ◆14番(松村憲三君) 私の一般質問は非常に簡略であったと思うんですけれども、いつもながらご丁重なる企画財務部長さんのご答弁、まことにありがとうございます。  評価替えのことについてほとんど答弁いただいたわけですけれども、個人住民税の減税についてのことについてはちょっとお触れになってないように思いますが、それをもう一度お願いしたいと思います。  それから、1つ申し上げたいことがあるんですが、お答えが余りにも十分過ぎますので、とっさに考えましたことで申し上げますが、今回の標準地、いわゆる路線価格については、今まで公開されてきた範囲よりもさらに広げられまして、広く基準地の公表をなさっておるということを伺っております。さらにこれは、今ご指摘ありましたように、資産価値に応じた税金は払ってもらわにゃならんという固定資産税の本質にいち早く、少しでも早く立ち返るために、少なくとも次の3年目、平成6年度には路線価の70%近くの率の引上げを考えておるというのが通常の、今自治省で言われておるところのものであります。そうしますと、その新聞報道だけを見ますと、納税者はまだまだ大変上がるんじゃなかろうかという懸念だけが残るわけですね。これが重要でございます。そのために、税の公平、公正を期するためにまず路線価の公開の枠を広げていこう、将来的にはすべての基準地については公開しようという姿勢にあるということです。本年度の本市の公開しようとなさっておる基準地点は、前回と比べてどれほどふえておるのでありましょうか。この点について再度質問しておきます。  それから次に、いわゆる生産緑地の問題でありますが、これはたまたま本議会から漕江議員と2人で農業委員会に出ておりますけれども、大東市に農地を持って、その本人の考え方はともかくとしても、現状で農業を営んでいらっしゃる方々のほとんど代表者である地区出身の農業委員の人たちは、毎回集まるたびにこの話題で持ち切りであります。宅地並み課税がされるということで戦々恐々でございます。それは私が実感しておることであります。これは本市においては産業課の所管されるものでございますので、市民生活部長さんにお願いしたいんですが、まず本市における現在残っておる全農地面積は幾らあって、そして、そのうち市街化宅地並み課税を免れていらっしゃる農地は幾らあるかということを数値でもってお教えいただきたいのであります。そして、できますならば、所管のうちに入っております産業課の考え方、これらをひとつあわせてお答えいただきたいと思います。  質問の3点目、CATVについてのことでございますが、これは少なくとも今のご答弁では私は納得できないのであります。今全国的にこのシステムが大変な勢いで各地域に広がっておりまして、平成2年度中には少なくとも80の地域で事業化されて活動がなされております。市民の皆さんにとっては茶の間にいながらにして地域の、例えば商店街の今日の大売り出しは何だろうかということがわかるわけでありますし、ゴルフの打ちっ放し競技場、今すいてるやろかということを知ろうと思えば、チャンネルによって知れるわけです。また行政の立場から言いますと、今現在大東市の行政を市民の皆さんに知っていただく手段としては「広報だいとう」、月2回だけであります。議会広報もございません。これでは市民も、大東市が今現在大変きめ細かい市民サービスをなさっておられてもご存じないわけです。やはりもっとあらゆる機能を使って情報を、市役所としても市民に向けて発信する責任があると思います。そういう機能を持っておるCATVでありますから、私は、少々のことがあっても事業化に向けて一歩前進すべきであると考えます。たまたま本市では商工会の中に異業種交流研究会という非常に優秀な企業家のグループがございます。このグループにおいて自主的に、ひとつ大東市でCAテレビ局を開局しようじゃないかということで勉強なさっておりますし、市民グループの中からも澎湃としてこの意見が出てきて、異業種交流グループと市民グループが合体いたしまして、事業化に向けての研究グループを設立しようという動きがあります。私は、行政主導ですべてやるべきではないと思っています。ということは、非常にもうかりにくい、はっきり言うと。大変大きな資本が要る、そういう状況から言いますと、先進各地の実態をあわせて考えましても、やはり民間主導であるべきである、少なくとも第三セクター方式をとるべきであると考えておりますから、この市民サイドにおける研究グループに、私は、大東市の担当者の1人ぐらいは参加していただいて、恐らく月に1回か2回程度の研究をなさると思いますけれども、参加していただきたい。私の知る限りにおいてはJRも入ってくれそうです。産業大学も入ってくれそうです。どうかひとつ行政としてもこれに対して一歩踏み込んでいただきたいと思いますので、それについてのご見解をお聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(山元学君) 企画財務部長・宮本君。 ◎企画財務部長(宮本悦治君) (登壇)再度松村議員のご質問にお答えを申し上げます。  まず、個人住民税の減税についてのことでございますが、政府税調におかれましては答申の中で、住民の地方税負担に適切に配慮する観点から、平成3年度の固定資産税の土地評価替えに伴う増収分について、税率構造の緩和等々により平成3年度において個人住民税の減額を行うことが適当であるとなされたところでございまして、これを受けられまして、1点目といたしましては所得割の税率適用区分の見直し、2点目といたしましては基礎控除、配偶者控除、扶養控除及び配偶者特別控除の額の引上げ、3点目といたしましては所得税均等割の非課税限度額の引上げ等々とされておるところでございます。  次に、固定資産税に係る評価の公表についてでございますが、固定資産税の課税の基準となる基準地及び標準地価格につきまして、評価と資産課税の公平を確保するためという観点から、今回の評価替えについて一部公開実施するものでございます。全国的な箇所数といたしましては約4万ポイントとされております。本市では14ポイントを予定いたしております。今後将来的にはさらに公開箇所数をふやされていくものと思われます。  次に、CAテレビの件でございますが、先ほども申し上げましたように、これの取り組みにつきましては非常に大規模な資本投下等も要しますし、また、主に今日までの例からいたしますと、第三セクター方式でやっておられるところがほとんどであるとも聞いております。したがいまして、我が市におきましても、やはりこの情報化社会を迎えましてこれらに取り組んでいかなければならんということは、やはり総合計画の中でも挙げておるところでございますが、現在のところといたしましては、市といたしましては研究をいたしてまいりたいと、このように考えておるところでございます。よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。  以上でございます。 ○副議長(山元学君) 市民生活部長・北口君。 ◎市民生活部長(北口春信君) (登壇)お答え申し上げます。  まず、本市の農地の総面積でございますけれども、158万8,121平方メートルでございます。そのうち長期営農継続制度の適用を受けている面積、すなわち農地課税を受けている面積でございますけれども、121万1,439平方メートル、筆数にしまして2,167筆、所有者が875名でございます。  それから、今回の改正に伴いまして、農政を担当している市民生活部としてはどうかという質問でございます。国においては、市街化区域農地については基本的には、市街化区域の性格上、優先的かつ計画的に市街化の促進を図るべきとしております。 特に大都市地域を中心として、住宅・宅地需給が逼迫している現状から、市内の土地の有効高度利用を促進するため、住宅・宅地供給策の一環として積極的にその活用を図るべきとしております。一方、市街化区域農地は、本来生産的機能を初め多様な機能があり、特に公共的な機能としては、過密化する都市にあっては貴重な自然緑地空間であり、市民に憩いと安らぎの場を提供しております。このような状況のもとで、農地等が持つ緑地機能に対する期待が市民にますます高まってきており、また、適切に管理されている農地の中には、市民に対する野菜の供給源として機能を有しているものもあり、さらに近年、市内の農地を市民農園等として利用するなど、農地も都市生活の中において積極的に取り入れ、これを活用しようとする実態も見られるようになってきているところでございます。したがいまして、市街化の動向などを勘案しながら、その保全につきましては、農業振興の立場から農地の高度利用計画に向けた協議、調整等を農業機関また農業団体等と実施してまいりたいと、このように考えております。 ○副議長(山元学君) 14番・松村君。 ◆14番(松村憲三君) 再度質問させていただきます。  評価替えについてはほぼ考えているとおりお答えいただきまして、ありがとうございます。重要なことは、固定資産税、売って初めて値段がわかるのに、売らないで、たった1枚の土地の上に家を建てておるのに税金だけ上げられたんじゃたまらんという市民の感情があります。しかし、先ほど説明されたように、国では居住用の土地に対してもそれはそれなりの軽減措置を講じておりますし、そしてまた一面、住民税において固定資産税の上がった分だけをまた下げようと、こういった配慮をちゃんとしているわけですから、そういった点を市民の皆さんにもよく知っていただくように、行政としても適切な対応をしてほしい。私たちも一議員として市民から聞かれた場合は、そうじゃないんだと、実質的にはプラス・マイナス・ゼロなんだという形の、納税額はプラス・マイナス・ゼロですよということをもって説明しなきゃなりませんので、お聞きしたわけです。お教えいただきましてありがとうございます。  生産緑地の件でございますけれども、非常に重要な事柄であるという点については特に市民生活部長さんの中でもお話がありまして、農業者の皆さんは非常に熱心に、今既に自分の土地何枚か持っておりますと、この土地はもう宅地並み課税で、しょうがない、売ってもいい、この土地だけは残そうとか、そういう計画を産業課長の指導のもとになさっている、こういう実態があります。しかし、この法案の改正点の一番重要なことは、市街化区域内に残る農地は都市整備の邪魔者か、それとも過密地帯のオアシスになるかという瀬戸際なんです。この規制を本市の都市計画の上で的確につかまえて、とらえて、今から計画しないと、農民の方は国の制度だけに流されて、自分の考え方だけで場当たり的な対応をしていただくのは、これはしょうがないとしても、少なくとも本市は長期計画の上で困りますよということを申し上げておるわけです。規制がそういう形でなされておるにもかかわらず、この運用を十分しなかった場合、自治体の姿勢次第で、例えば農家が生産緑地指定を希望しても、都市計画上是非宅地化にする必要があると判断した場合は拒否することができる。市長さんはその権限を持たれるわけです、この制度では。さらに、新たな生産緑地は将来大東市の緑地公園にさせていただきますから、それまではどうぞ米をつくってくださいよと言えるんです。これほど重要な法改正でございますので、土地を持っている農家の方たちがそれほど熱心にこの対応を急いでおるんだから、市当局も早急にこの農業者の代表である農業団体の方々と話し合って都市計画を立てるように、是非ともお願いしたいと思います。  CAテレビの件につきましては研究していくというご回答でございまして、現時点ではそういう表現しかできないのかというように考えますので、これはやむを得ません。しかし、現実にそういう市民グループが動いておりますから、どうか、できればこれに参画していただきたい。参加していただけるものと私は理解し、もし今の時点でできなくても、できるだけ早い時期において本市はひとつ参画していただきたいということを希望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。 ○副議長(山元学君) 暫時休憩いたします。      午後3時07分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後3時26分再開 ○副議長(山元学君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、8番・千秋君。 ◆8番(千秋昌弘君) (登壇)私は数点にわたって市民の身近な問題を質問いたしますので、簡潔、明快なる答弁をお願いいたします。  大東市東部地域に住む者にとっては、市役所に行くのは随分遠く、時間のかかるものでありまして、1本で行けるバスもなく、電車に2駅乗って往復するわけですが、せめて近くに市役所出張所をという根強い要求があるわけですが、これに対し、北新町府営住宅にコミュニティーセンターをつくるというご答弁でしたけれども、現在住宅建設も第3期工事に入っておりますが、具体的にはどのように進んでいるのか、完成時期や場所、また広さ、具体的な内容など、具体的に教えていただきたいと思います。  宮谷川改修工事はあとわずかとなってまいりましたけれども、川に並行して走る道路は狭く、車の退避場所やUターンの場所がなく、困っておりますが、河川敷を道路として拡張し、有効利用すべきと考えますが、どうか、お尋ねいたします。  北条小学校東側の開発住宅は入居者もほとんど埋まり、既にかなりの月日がたっていますが、最近まで所属自治会が決まらず、いろんな点で住環境整備がおくれております。避難道路完成もおくれておりますが、今まで通行できていた階段を上りおりしての里道も封鎖されて、公園を横切る道が利用されておりますが、その公園とて非常に真っ暗で、しかも雨が降ると何日もぬかるみで、事実上使われておりませんし、階段も自転車を押して上がれるようにはなっておりません。住宅内の防犯灯も数が少なく不十分ですし、また防犯灯管理費も自治会にかなりの負担となっております。市から補助するなり、関西電力に減免をさせるなどの具体的な施策はと思いますが、どうか、お尋ねします。  また、避難道路完成とともに街路灯を設置し、通行の安全を図るべきと思います。 いろいろ早急に整備すべき点がたくさんあると思いますが、どうか、お尋ねします。  寺川や北条などの山の斜面にどんどん家が、開発が進んで、以前からの水路の広さは以前のままの狭さのままで、ふえた水量をさばき切れずにあふれる箇所があります。公共下水道が根本解決で早期に望まれるところですが、それまでに降る雨の何らかの対策を求めるところであります。見解を求めます。  また、ハイキング道路についてですが、飯盛山への道路は野崎観音までは非常にわかりやすいのですが、そこからの登り道はわかりにくく、初めて来た人にもわかりやすく改善すべきと思いますが、どうでしょうか。  また、生駒縦走路の竜間の登山口から生駒山への縦走路は、ごく一部は改修されておりますが、ほとんどは道なき道を歩かなければならず、しかも途中でほかの道路に寸断されたりして進路がわからなくなったりして、道案内も、民間の山を愛する方たちの善意の立て札が立っておりますが、まだまだ不十分であります。これからのハイキングの季節にもなります。山歩きのシーズンになってまいります。多くの方に愛され親しまれる山となるよう、早期にやってもらいたいと思いますが、どうか、お尋ねします。  年金の現況届の手数料がこの4月より免除になるようで、非常に喜んでおります。 しかし、まだ、他市町村から公共事業推進のため必要になった印鑑証明の手数料については、他市町村からの手数料免除申請の用紙を添付しているにもかかわらず有料のままとなっております。免除すべきと考えますが、どうでしょうか、お尋ねします。  以上、簡潔なるご答弁をよろしくお願いします。 ○副議長(山元学君) 理事・戸谷君。 ◎理事(戸谷宗孝君) (登壇)千秋議員のご質問のうち、今現在大阪府で施工されております北新町住宅の中で、東部出張所ということでのご質問でございますが、我々としましては現在、東部出張所という点については考えておりません。ただ、内容につきましては、去年の第3回定例市議会におきまして岩淵議員及び浅妻議員の一般質問の中でご答弁を申し上げておりますように、去年の9月に再度市長初め関係各位のご賛同を得まして大阪府知事さんの方へ陳情をしておるというふうな状態でございまして、地域住民の皆さん方から強くご要望がございます地域のコミュニティーセンターというものを、今現在残っております第3期、第4期の中でひとつ設置をしていただきたい、こういうことで陳情をしておる状況でございます。我々としましては、第3期の早い時期に公営住宅とコミュニティーセンターとを併存される建物の建設をお願いしたいと、こういうことでお願いをしておりまして、内諾を得ておるというものでございます。その3期工事につきましては、今現在遺跡調査をなされておりまして、その調査結果に関係しますけれども、大阪府の意向とすれば、第3期分につきましては何回かに分けて建築をしていこうと、こういう計画が今のところ発表されております。その遺跡調査の結果待ちをもって、施工される年次なり内容等について市の方へお示しをしたい、こういうことでございますので、今の時点はまだ何らお示しがございませんので、今後やはり大阪府の方に対しましては、地元の強いご要望でもありますので、適切な時期に大阪府と折衝してまいりたい、このように考えておりますので、ご了承いただきたいと思います。 ○副議長(山元学君) 下水道部長・嶋川君。 ◎下水道部長(嶋川喜代彦君) (登壇)千秋議員さんのご質問のうち下水道部所管についてお答え申し上げたいと思います。  まず、宮谷川の河川敷の有効利用でございます。ご承知のように昭和47年の集中豪雨時に浸水の被害を受けた本河川につきまして、53年5月に権現川の合流点から府施工の砂防砂どめ工まで約460メートルを準用河川として指定を受け、現在工事を進めているところでございます。改修工事につきましては、下流部につきましては河川敷を利用して改修を行っておるものでございまして、また旧170号線より上流部につきましては、現況河川が非常に狭いということから、河川本体及び河川管理通路が必要でございますので、一部用地買収を行い、改修を進めているものでございます。現在2年度末で約80%の進捗でございます。その中で、本河川敷は河川改修整備計画から申しまして管理用通路として位置づけしているものでございます。先ほど申し上げましたように現在なお工事中でございますので、今後河川改修の完成の段階で検討してまいりたいと考えております。よろしくお願い申し上げたいと思います。  それから次に、溢水対策の関係でございます。ご質問の箇所で、まず北条5丁目の旧の170号線の付近の関係でございますが、本水路はご承知のように旧の170号線を斜めに横断いたしまして、下流は大島住宅から宮谷川を横断して、なお北条第1ポンプ場から権現川というような形で流れておると思います。なお、ご質問の箇所の溢水でございますが、旧170号線の横断管は600ミリでございまして、上下流の断面と整合もしているということから、ご指摘の箇所につきまして、今後降雨時の状況を調査いたしまして検討してまいりたいと考えております。  それから次に、寺川5丁目の関係でございますが、本箇所につきましても、上流は廿田川の上流部のいわゆる分水から用水として流下しているものでございまして、本箇所は以前は市道北条寺川線に沿ったいわゆるオープンの水路であったわけでございますが、当該道路が非常に狭隘な中で通学指定道路であり、また、ごみ収集車等の通行に支障があるということから、道路拡幅、いわゆる水路の暗渠化につきまして地元より要望もあり、平成元年度で水路の改修を行い、また水路の断面も大きくした形で暗渠化したところでございます。これにつきましても、降雨時の状況を再度調査いたしまして検討してまいりたい、かように考えております。  それから、寺川2丁目の四条中学の北西の角の合流点の関係でございますが、これの水路につきましては、寺川2丁目山手の方から出てくる水路と、それから、先ほど申しました5丁目からの水路と合流している箇所でございまして、非常に東から来る急勾配の水路ということでございまして、以前にも合流部分から直接旧170号線を横断いたしまして2本の管渠を布設いたしております。すなわち、バイパス的に西側の水路に流下させる手段も講じてまいっているところでございます。なお、東から来る水路の傾斜につきましても、現在落差工も設置いたしまして流速の緩和も図っているところでございます。なお、大雨時の対策といたしまして、合流部分の護岸のかさ上げについて調査してまいりたいと考えております。  以上でございます。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(山元学君) 次に、市民生活部長・北口君。 ◎市民生活部長(北口春信君) (登壇)北条山の手の環境整備のうち、防犯灯についてお答え申し上げます。  防犯灯は、まちを明るく、地域から犯罪をなくそうとの趣旨から、昭和57年に防犯灯設置要綱を定めまして、地元要望に基づき、予算の範囲内において市が防犯灯を設置し、維持管理については各自治会で行っていただいております。お尋ねの北条第3地区自治会の新住宅開発地域、これは49世帯だと思いますけれども、これに伴います防犯灯につきましては十分地元と調整し、地元要望に基づきながら、予算の範囲内で検討をしてまいりたいと、このように考えております。  それから、市民課の諸証明の減免の関係でございますけれども、諸証明交付に伴う手数料につきましては、戸籍手数料令、これは政令でございますけれども、本市手数料条例等に規定されているところでございます。お尋ねのいわゆる公共事業による用地買収の中で他市町村からの照会があった場合はどうなのかということでございますけれども、住民票の写し等は、相手の市町村から照会がございましたら、公用、いわゆる無料で、相手の市町村に対して発行いたしております。ただ、印鑑登録証明書の交付につきましては、本市の印鑑登録および証明に関する条例に基づき執行しており、その趣旨から申しまして、印鑑証明書の公用請求、無料交付は考えられないものでございます。印鑑登録証明書の交付は、印鑑の登録を受けている者またはその代理人からの申請に基づき行うものであり、換言すれば、一個人の申請に基づいてあくまでも本人に対して交付するものであり、他の証明のように手数料を減免すべき性質のものではないと考えております。よろしくお願い申し上げます。 ○副議長(山元学君) 建設部長・大浜君。 ◎建設部長(大浜一止君) (登壇)建設部関係についてお答え申し上げます。  北条山の手の避難道路の関係でございます。現在これは開発業者によって工事中でございまして、一応予定としては4月いっぱいごろまでかかる予定でございます。これらに伴い、階段の通行、そういった面についてはご不便をおかけいたしておりますけど、その間しばらくご辛抱願いたいと、かように思います。それとあわせて、公園の排水の整備なども同じ中でやっていこうとしておりますので、ご理解賜りたいと思います。街路灯につきましても、避難道路の引渡しの段階で再度検討を加えていきたいと、かように思っております。  次に、ハイキング道路の関係でございます。飯盛山ハイキング道路は本当に身近で変化に富んだコースとして市民の皆さん方に親しまれております。ご質問の標識関係につきましては、諸団体の奉仕活動等による設置などとあわせて整備に努めているところでございますが、ご指摘の関係につきましては、一応通常の補修の中で計画的に標識なども整備に努めてまいりたいと、かように思っております。  それと、生駒縦走歩道ということで、これは一応大阪府が設置した自然公園の施設ということで、これも市民の皆さんに広く親しまれております。こういった中で、この竜間の地域の中で現在大阪府が砂防工事をやっております。この区間の中で2カ所にわたって砂防工事が現在進められております。この部分について、ご指摘のように通行が現在不可能な箇所がございます。これらにつきましては、一応この担当であります大阪府の農林水産部の方へ一応お話しを申しまして要望等をしてまいりたいと、かように思っておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○副議長(山元学君) 8番・千秋君。 ◆8番(千秋昌弘君) 宮谷川の河川敷有効利用ですが、ちょうど府の砂防ダムのところ、現在道路のところをフェンスを張ってきましたが、それを今、フェンスを取り払っております。河川敷をコンクリートで整備しているわけですが、そこまで、砂防ダムのところにフェンスを移動すれば、そこまで道路が拡張されます。避難場所、またUターン場所としても利用できると思いますので、市の道路管理の方から是非府にも働きかけ、道路拡張をしていただきたいと思います。  それから、北条山の手の環境につきましても、防犯灯が、やはりずっと自治会に所属が随分決まるのがおくれてましたので、真っ暗ですから、とにかく住環境を守るということで、住民の皆さんも積極的に防犯灯をつけていくというようなことが進められてきておりますが、やはり今の体制の中で設置費は市が負担するけれども、あと維持管理は自治会が負担しなけりゃならないと、こういうふうになっていると思うんです。だから、実際にはもっともっと、暗いので欲しいんだけれども、維持管理との関係でこの数を制限せないかんとか、そういうことが実際出てきているわけですね。今ちょうど3月か4月の年度がわりで、各自治会、町内会で総会を開かれて収支決算などの報告などがなされていますが、私もある自治会のを見せていただいたら、70灯ほど防犯灯があるところで年間二十数万円の維持管理費がかかっているわけですね。これやはり、普通考えれば公共的な皆が使っているものですから、できれば関西電力などに防犯灯についての電力代についての免除といいますかね、減免、または、それができなければ市として何らかの補助をするとか、こういうようなことを是非していただいて、もっと大東市内を夜間も明るくなるように、北条山の手に限らず、是非検討していただきたいと思います。その点についても再度質問いたします。  それから、市民課の手数料は非常に、住民登録、現況届、減免になって非常によかったと思います。これは恐らく、手数料条例の第7条で減免規定が4項目記されています。それは1つは、法律、命令によって取り扱うもの、それから官公署より請求のあったもの、それから3つ目が、市長において手数料の納付する資力なしと認めるもの、4つ目、その他、市長が必要と認めるもの、この項目に沿って手数料を減免することができると条例でうたわれているわけです。そしてこの条例は、ご承知のように地方自治法第227条第1項の規定に基づいて条例が制定されている。地方自治法第227条は、手数料は、特定の者に発行するものについて手数料を徴収することができるということで、ここに手数料を徴収しているものはすべてそういうもの、地方自治法に基づくものだと思うんです。だから、そういう意味では印鑑証明もほかのものも、やはり特定の者に対する証明でありますから手数料をちょうだいすると。ただし、さっき言った第7条の中で4つの中に含まれるものについては減免ができると、こういうふうに解釈して、既に、先ほど言いましたように他の市町村では印鑑証明などでも、公共事業で道路をつくる、それから何かを整備するということで土地を買い上げなあかん、そのための印鑑証明が要るということで減免の申請書を発行して、大東市の方へ持ってこられる市民が年間にもたくさんあると思うんですね。そういう点も是非、これは地方自治体の長の権限に属する問題だと思いますので、市民の立場に立った解決を考えていただきたいというふうに思います。  市役所出張所は、あと中身、住民登録とかそういうものもやっていただける場所があるというふうに理解していいかどうかですね、もう一回その点だけ答弁いただきたいと思います。  あと、水路の溢水について是非、先ほどおっしゃっていましたように、これからもかさ上げ工事とか、あるいは分流を途中でする、パイプカットをするなど、検討していただきたいというように、よろしくお願いします。 ○副議長(山元学君) 市民生活部長・北口君。 ◎市民生活部長(北口春信君) (登壇)まず1点目の防犯灯の維持管理の関係でございますけれども、この問題につきましては森下議員の方からもご質問がございました。今後の課題として受けとめるということでございますけれども、現在のところは財政上困難であるということで、ひとつ自治会の方でお願いしたいと、このように思います。  それから、印鑑登録証明書の件でございますけれども、印鑑の登録を受けている者またはその代理人に交付すると、こういうことになっておるわけでございます。したがいまして、先ほどおっしゃいました、この手数料は、地方自治法第227条第1項に言う特定の個人のためにする事務として徴収するものでございます。地方公共団体のいわゆる公権力に基づく行為ではなく、私法上の行為から発生する手数料の問題であり、契約の相手方である私人がその責任において印鑑登録証明書の交付請求をすべきものであって、手数料を免除すべき性質のものではない、このように考えております。 ○副議長(山元学君) 理事・戸谷君。 ◎理事(戸谷宗孝君) (登壇)千秋議員の再度のご質問にお答えを申し上げます。  利用計画につきましてのご質問でございます。住民票等の発行と、こういうことでございます。現在国におきましても自治省の方で、住民票につきまして自動交付機につきましては一定奨励といいますか、認めると、こういうような形で通達等が流れております。本市としましては、今ご指摘の北新町のコミュニティーセンターの中でそういうものを設置するかどうかという点につきましては、まだ市としましても、私個人としても、一定のまだ結論を出しておりません。いろいろと国の方針なり、あるいは利用面等を勘案しまして、いろいろと検討してみたい、こういうふうに考えております。 ○副議長(山元学君) 8番・千秋君。 ◆8番(千秋昌弘君) あと、要望にとどめます。  市民の中では、先ほど冒頭に申しましたように、市役所出張所的なものが欲しいという根強い要求がございます。是非住民登録とかそういうものができるようにお願いしたいと思います。  手数料の問題につきましても、やはり特定の者に発行するという点では印鑑証明に限らずほかのものもすべて同じだと思っております。他の市町村でもやっていることですので、大東市でもできる問題だと思います。是非また検討をしていただきたいと、要望にとどめます。 ○副議長(山元学君) 最後に、17番・近成君。 ◆17番(近成彰君) (登壇)今回の一般質問はなかなか内容が答弁しにくいというのがあるようでございますので、答弁ができにくいのを質問するので、余計質問の方が難しいと考えておるんですけども、とにかく出した以上、その点につきまして、答弁のいかんにかかわらず質問をしたいなと考えておりますので、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。  最初に、PTA会長の問題でございますけども、学校におけるPTAの存在というものは長い歴史と伝統の上から築かれたものでありまして、先生、学校をいろいろな面で支えながら教育活動に大きな貢献と援助をしてきたわけでありまして、教育の振興と、そして学校の発展には非常に重要な存在のPTAであったわけでございます。 その反面また、過去にはそういうPTA、先生との親睦の行き過ぎが多々あり、PTA役員の経済的な負担、また、そういった深夜にわたる親睦会のことでいろいろ問題が出てきたことがありましたし、また、せんだっては本会議においても私もたしか質問したことがあるんですけども、本会議でも、学校と先生、PTAの関係がかなり派手になり過ぎたのではないかということで問題になったことを記憶しております。一時そういうことも慎重な状況に戻ってきたわけでございますけども、最近またいろいろなうわさとか、そういう話を聞き及んできますので、ひとつこの点を質問したいわけです。この問題は教育委員会としては非常に指導も指示もしにくいと、また、できる立場ではないとは思いますが、従来のようなそういう華美な一時期のような状態になると大変でございますし、特にPTAの会長に負担がかかりまして、会長にはなり手がなくなるということも出てきますし、また、その地域に立派な人物、また、この人は申し分のない人だ、そういう人材がおっても、経済的に力がなければその人はだめだというようなことで推薦もできないし、会長にもなれないという状態になってくれば大変なことであると思われるわけでございますので、そういった1つの風潮に流れないように、教育委員会としても何か機会あるごとに注意を促していただきたいと思いますが、この点につきまして、教育委員会のできるだけの範囲の見解をお願いしたいわけでございます。  2番目の放置自転車のリサイクルについてでありますが、これは過日の湾岸戦争につきましては日本は、世界の中で日本はどういうものかということを非常に考えさせられた戦争でありましたし、自分の国の経済主義であるとか、一国の繁栄、また一国だけの平和主義の考えでは世界には通用しないということを、私たちも改めて痛感させられたところでありますし、国際的な視野に立ち、そしてさらに、日本は国際的にどう対応していけばいいのか、また、世界にどのように貢献していくべきかということが問われる時代になってきたのではないかと思うところであります。そういった観点からこの質問をしたいわけですけども、大東市における駅前における放置自転車も非常にたくさんあります。これを翻って見ますと、この物質といいますか、品物といいますのは世界に貢献できるような貴重な存在ではないかと思うところでありますので、いろいろな世界の情勢を聞いてみますと、自転車というのがまだまだ貴重な品物であり、一般庶民ではとても購入できない、そういったいわゆる開発途上国といいますか、貧しい国というのがたくさんあるというふうに聞いております。また、こういう国々がたくさんある世界情勢の中で、大東市においては毎月200台ぐらいのこういう放置自転車が出てくるということを、現状を見ますと、過去にもこのリサイクル問題につきまして私も質問したわけでありますが、そのときは別にこういった手だてもなく、業者にわずかな金額で譲り受けられて、業者がそれを再生して商売をしているという状態でありますので、今回こういった放置自転車をそういう、いわば貧しい国と言ったら語弊がありますけども、そういった国々に送り出せるようなルートづくりを考えてみてはどうかと思うわけでありまして、特に民間でこれを営利目的で、また商業上の取引でしておるのでなければ、国と国との面倒な手続と、国との要請があれば出せるということになりますとなかなか難しい問題でありますので、そういった形式的な手続とか、そういう面倒な手続がなくても、本当にその国が、いろんな団体が、自国でその自転車を有効に使いたいということであれば、大東市でもそういう恵まれない国にその自転車を奉仕して、そして貢献をしていく方途があるのではないかと、そういうぐあいに考えますので、こういった積極的なこの放置自転車の対応を世界に向けて考えていくべきではないかと思うわけでございますので、この点について、他市もこれはこういうことをやっておる状況がありましたらその説明も兼ねて、この考え方を答弁を願いたいわけでございます。  それから、開発指導要綱でございますが、これも市長の施政方針の中で開発指導要綱の見直しが述べられておりました。これに対して代表質問におきましても明確な答弁がなかったわけでございますので、一般質問において改めて具体的な質問をしようと思って、質問を出したわけですけども、まだ具体的な変更が決定していないということですので、質問のしようがありませんので、この要綱の内容について私なりに考えた問題、箇所は、これはこうしていったのではないかということをひとつ述べてみたいと思いますので、それについての対処の仕方とか考え方を答弁をお願いしたいと思います。たくさん出しましてもなかなか大変ですので、思いついたとこだけということで非常に申しわけないんですけども、この点はどうかというところだけをひとつ質問したいと思います。  1番目は、基本計画の中で工業地域の開発行為のところがうたわれております。これは工業地域に住宅を建てますと、後日において工場の騒音問題で非常にトラブルが起きるわけでありますので、工業地域の開発、住宅を建てる場合に、もっと1つの規制なり規定を厳しくしていく方法を考えなければいけないのではないかと思うわけであります。  それから2番目に、これは前にも一般質問したことがあるわけですけど、敷地の規模が、1戸建て住宅では敷地の面積が第1種の住居専用地域では150平方メートル以上ということになっておりますけども、現在、皆ご承知のように宅地の値段が非常に高騰になっておりますし、150平方メートル以上の敷地を持っている住宅としますと1億以上の金になってきますので、なかなかそういう住宅を一般では購入がしにくくなりますので、第1種住居専用地域であっても100平方メートルぐらいにしてもそう環境は悪くならないと思いますので、その敷地の面積ももう少し第1種の場合でも下げていってはどうかというぐあいに思うわけであります。  3番目に駐車場の問題であります。これも前にも何回か質問しましたけれども、駐車場の設置については、1戸建て住宅においては自動車の保管空地は設けるように努めなければならないと、冒頭にこう載っておりますけども、これは設けなければならないというぐあいに規定をしていかなければいけないと思いますし、共同住宅の場合の開発行為では3戸に1台の割合という形になっておりますし、また開発区域の面積からいきますと、30%以上の面積の駐車場の設置を義務づけておりますけども、これも大幅に変更をしていかなければならないのではないかと。また駐輪場についてももっと厳しい義務づけを、1家に2台は普通ありますので、この駐輪場も狭くてあふれておる状態がありますので、この点も改正していかなければいけないのではないかと思います。  それから、道路の設置につきましても、開発区域の周辺道路との整合を図らなければいけないというぐあいに載っておりますけども、これは整合を図るだけでなくして、その道路と接続する場合にはもう少し明確な規定をつくるべきではないかと思うわけであります。それと、一たん明示を受けてしまいますと、その道路がその以後どんな状態であっても、再び明示を受けなくてもその道路を接続道路として建設ができますので、過去の道路が、明示をした道路がもう通行できないような状況であっても、それを接続として開発ができると、そういった1つの盲点もありますので、この点についても考慮すべきではないかと思うわけでございますので、道路問題につきましては前にもいろいろ、本会議でも再三私としての考えを述べてきましたので、これにつきましても、ひとつ開発指導要綱の中で明確な規定をしていかなければならないのではないかと思うわけでございますので、以上につきましてのご答弁をよろしくお願いいたします。 ○副議長(山元学君) 教育委員会事務局指導部長・大東君。 ◎教育委員会事務局指導部長(大東元二君) (登壇)近成議員のご質問の教育問題につきましてのお答えを申し上げたいと思います。  おっしゃいました教育の振興、学校の発展のため、PTAの果たす役割は重要であると認識しております。今ご指摘のありましたPTAの活動、研修等で経済的な負担、深夜にわたる親睦、それから派手になり過ぎているという件につきましては、私ども、そのような現状につきましては承知していませんでした。あってはならないことであり、慎まなければならないことであると考えております。ご指摘の現状があるものとして、もしあるならばの見地から、今後気をつけて慎まなければならないよう周知徹底してまいる所存でございますので、よろしくご理解賜りたいと思います。 ○副議長(山元学君) 建設部長・大浜君。 ◎建設部長(大浜一止君) (登壇)お答え申し上げます。
     放置自転車のリサイクルということで、一応例を含めてというご質問でございます。我々が知っている範囲で申し上げますと、隣の市で四條畷市さんが、スリランカへ毎年50台ぐらいの自転車をそういったことをやっておられるというお話も聞いております。これらにつきましては、スリランカの民間公益団体というんですか、そこよりアジア協会を通じて四條畷市に協力の要請があって、アジア協会と四條畷市の間で自転車の輸送に関する覚書を締結して、輸送して、輸送費は、アジア協会が依頼した海事国際協力センターというところが負担しているということでございます。  なお、本市としてどうかということでございます。本市といたしましても資源の有効利用という観点から現在、たびたびのご質問あります中で、種々検討しているところでございますが、こういったご要望の中で、一応依頼先並びに受入れ国が明らかなこと、あるいはご質問にもありましたように、福祉事業等で営利を目的としないこと、あるいは国際的な友好に資することを目的とすること等、あるいは輸送費等の負担者がおられるようなこと等、これらの条件が整う、公的あるいはこれに準ずるような機関等からの要請については、我々として前向きに検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。  次の、開発指導要綱の見直しの関係でございますが、これは代表質問でも市長がお答えいたしておりますように、全体の見直しを我々、これから検討していきたいということで、今5点ほどの問題提起をいただいたわけなんですが、これも、そういった状況の中で今後全体に見直しを進めるという中で、貴重なご提言として、今後そういった中で検討を加えてまいりたいと、かように思いますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(山元学君) 17番・近成君。 ◆17番(近成彰君) PTAの問題ですけども、非常に言いにくい問題でしょうけども、いろいろ聞きますと、やはりPTAの会長というのは非常に負担がかかっておるようでございまして、極端に言いますと週に何回も呼ばれるという人もおられるようでございますので、またこれを1つの条件にしまして、PTAだからといって女性の方も家に言えば幾ら遅くなっても家庭から何も言われないという形で、逃げ場をつくって親睦を図っている人もおります。それが高じまして生活が乱れて大変な問題になった事実もありますので、そういうほかの方に走らないように、本当に先生と本当の親睦以上に脱しないようにひとつ気をつけていただきたいですし、先ほどもちょっと言いましたように、PTAの会長ですね、あれもどうしても経済力のある人でないとPTAの会長になれないというような状況でなくして、経済力がなくても本当にこの人はすばらしいなという人でもPTAの会長になれるというような下地をつくっていかなければならない。現在PTAの会長になっている人が金持ちがなっているということじゃないんですけども、今後そういう立派な人がおられても、サラリーマンであっても立派な人であればPTAの会長になれるというような形の姿に持っていくべきではないかと思いますので、ひとつ機会あるごとに、本来のPTAの姿に返るようにひとつよろしくお願いしたいと思うわけでございます。  それから、放置自転車の問題ですけども、これも、私の友達で貿易関係をやっているのが中米、南米の方へ行ってきたわけですけども、その1つの中米ですかね、余り聞いたことないんですけど、グアテマラという国がありまして、ここはもうとにかく自転車を見ることもできないと。はだしの人も多いというような形で、自転車の1台が貴重な存在であると。何とかしてこの国に入れたい。大臣もそういう話を聞いたということで、いろいろ交渉したんですけども、やはり国からの正式な要請というのはなかなか難しいわけでして、これも暗礁に乗り上げまして、もう1年以上たつわけでございますので、今言いましたように国の正式な要請状がなくても、何かのそういう向こうの団体の文書があればできる、こちらも出せるというような1つのルートづくりをしていただきたいなと思うわけでありまして、先ほども答弁ありましたように、商業上の取引で営利目的の取引でないということがはっきりわかれば、そういう輸送費も全部、修繕も全部向こうが持つということですので、こういう小さなことがやはりそういう国に大東市そのものが、日本でなくしてもう1市がそういう国に、恩恵を与えると言うとなにですけど、貢献をしていくということは、これが大きく世界に輪を広げて、日本の存在価値も非常に高まってくるんではないかと思いますので、また具体的な問題が出てきますと、またこれは要請をしていきたいと思いますので、そういう態勢づくりをひとつしていただいて、私とこの市は月に200台前後の自転車が出るわけですので、これを本当に各そういう開発途上国にということで奉仕していきますと、大東市の貢献度、世界に対する貢献度は非常にすばらしいものじゃないかと思いますので、これも積極的にそういう方法というものをひとつ考えていっていただきたいと思います。  それから、指導要綱の問題ですけども、具体的な答弁がなかったんですけども、私の思うままで話しました。最近もマンションなんか建ちますと、駐輪場を全然つくってないところがありまして、周辺に自転車を置きっ放しという形で、周辺の住民から非常に苦情が出てきておりますので、駐輪場も自動車と同じようにやはりその設置場所の確保をひとつ明確にすべきであります。  それともう1つ、これは指導要綱でどうかと思うんですけども、既存の建物の中で駐輪場が、自転車の置場がないと。そして、ないために自転車があふれる、交通の非常に邪魔になっている、これは現在どうしてもいたし方のないような状況なんですけども、いつまでもこういう状況を放置しておってはいけないのじゃないかと思うわけですので、既存の建物についても駐輪場がない場合はその駐輪場を設置していく、そういうような方向も考えていかなければならないんじゃないかと思います。  それともう1つは、開発した場合には寄付金を今取っております。今度は反対に、駐車場を設置する場合にはやはり助成金も出していくというような形をとっていかないと、駐車場の設置が今の30%とか、3戸に1台というような割合をもっと上乗せしていくのは難しいんじゃないかと思います。もうこれからは1戸に1台の車はどうしてもあるような時代になってきますので、それに対する駐車場の確保というのは非常に、マンションにしましても、いろいろ住宅にしましても、非常な面積が要りますし、それだけのマイナス面が出てきますので、それに対する助成というものを考えていかないと、駐車場の確保というのは非常に難しいのではないかと思いますので、この助成金の制度、今もう国の方も助成金を出すような形になっておりますので、開発指導要綱の中でもひとつ助成金をですね、駐車場を確保する場合には、例えば50%以上の場合は何ぼの助成金、100%の駐車場確保の場合は幾らの助成金というような形も、将来考えていかなければならないのではないかと思うわけでございますので、この点もひとつよろしくお願いしたいと思います。  具体的な変更内容がこちらもわかりませんので、思いつくままに申し上げましたけども、道路の問題も前からも再々言うておりますので、接続道路と既成の道路と、それからその周辺の道路との関係ですね、これも非常に考えていかなければいけないと思うわけでございます。  それといま1つ、これはどういうぐあいにしてもだめなのかどうか。先ほど質問しました、一たん明示をした道路を、引き続いて開発する場合には、その接続道路を、届けを出せば、それから道路を新しく明示しなくてもいけるわけです。しかし、その道路が私道の場合に閉鎖をされておると、通れなくなった場合でも、ほかの指定されてない道路さえ通れば、過去に明示した道路を接続道路にして、ほかの道路から開発行為ができるというような矛盾した現象があるわけです。意味がわかるかどうかわかりませんけども、一たん明示した道路が例えば封鎖されても、図面上はその道路を接続しておれば、ほかからの道路を通れば、指定道路ですね、市道とか公道とかでなくても、とにかく工事用の道路が通りさえすれば開発行為ができる、建築ができるというような矛盾がありますので、やはりその都度その明示の道路を、進入路の明示の道路をその都度やはり明確にしていかないと、そういうぐあいに次々と、何といいますかね、乱開発的な住宅の開発ができてくるんじゃないかと思いますので、いろいろ述べたいことがありますけども、その点についてだけもう一度答弁をひとつよろしくお願いしたいと思います。 ○副議長(山元学君) 建設部長・大浜君。 ◎建設部長(大浜一止君) (登壇)ただいまのご質問ですけど、開発道路からの接続の問題と思いますねんけど、えらいまことに申しわけないですけど、ちょっと解釈しにくいので、再度また別の場所で一度十分お聞きしながら、そういったことについて今後の考え方に入れていきたいと思いますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(山元学君) 17番・近成君。 ◆17番(近成彰君) ちょっと意味がわかりにくいんだと思いますけども……。  それともう1つ、駐輪場の問題ですけども、具体的な例を挙げますと、あれは府道になりますので市に関係ないんですけど、1つの例ですけども、住道のロータリー、あそこを上がるとこのパチンコ屋ですけど、あの前はもう自転車がいっぱいで通行ができないんですね。駐輪場を設置してませんので、ずっと前に建てたパチンコ屋ですので、前に自転車をいっぱい置いて、もう人が通ることもできないぐらいの狭い幅になっているんですね。これはもう既存の建物であるから、もうどうすることもできないんであれば、もういつまでもこのような状態かということになると、ひとつ考えていかなけりゃいけないんじゃないかと思いますし、いつまでも駅前の最高場所が人1人通れないというような歩道では本当に問題があると思いますので、こういうのもひとつ何か規制というんですかね、何かする方法を考えていかなければ、もう既存の建物はもう仕方がないんだという形でほってしまうと大変なことになりますので、こういう問題に対しても何か対策を立てるようなことも考えていっていただきたいと思います。  以上、具体的な問題がなかなか述べられなかったわけですけども、また個々にひとつこういうことはどうかということも申し上げながら、ひとつ立派な大東市のまちづくりのために私たちも貢献していきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  以上です。 ○副議長(山元学君) それでは、これをもって一般質問を終わります。  お諮りいたします。ただいま浅妻君ほか6名から決議第1号及び決議第2号が提出されました。この際これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって決議第1号及び決議第2号を日程に追加し、議題とすることに決しました。  それでは、日程第32、決議第1号「中東地域における恒久的平和を求める決議」及び日程第33、決議第2号「青少年向け「セックス・コミック誌」への対策に関する意見書」の2件を一括議題といたします。  提案者から提案理由の説明を求めます。10番・浅妻君。 ◆10番(浅妻ミヱ君) (登壇)ただいま上程されました決議第1号中東地域における恒久的平和を求める決議、決議第2号青少年向け「セックス・コミック誌」への対策に関する意見書の以上2件の意見書について、一括して提案理由の説明を申し上げます。  意見書文案を朗読いたしまして提案理由の説明にかえさせていただきます。         中東地域における恒久的平和を求める決議(案)  イラクのクウェート侵略・併合に端を発した湾岸戦争が停戦を迎えた今日にあって、国際社会は、中東地域における真の平和の回復のため、今後も最大限の努力を傾けていかねばならない。また、我が国としても、こうした国際社会の動きと連帯を深めていくなかで、人的・物的両面からの可能な限りの貢献策を講じていくことが緊要となってきている。  従って大東市議会は、中東地域の恒久的平和と安定が一刻も早く訪れることを願うと共に、政府においては、日本国憲法の平和原則を守って、国連を中心とした戦後復興のための貢献策についての国民的合意の形成を早急に図るなかで、戦後復興のため積極的役割を果たされるよう強く求めるものである。   以上、決議する。       平成3年3月                         大 東 市 議 会     青少年向け「セックス・コミック誌」への対策に関する意見書(案)   最近、「セックス・コミック」がふえ、性行為・売春・婦女暴行・近親相姦・同性愛・変態性欲など、まちがったことを卑猥に、かつ扇情的に描写する、有害なものが出回っている。  とくに、小・中学生や高校生向けの単行本など、相当数発刊され、保護者や教師の知らないところで、かなり広範囲に読まれつつあるが、まちがった知識は、青少年の人間性をゆがめ、性に関する問題行動を誘発するおそれがある。  よって政府は、出版社や書籍販売店等に対しては自粛の要請、地方に対しては条例による対処、学校に対しては正しい性教育、地域に対しては自粛・浄化運動の展開など、早急に対策をたて、有効・適切に行政指導されることを要望する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。      平成3年3月                        大 東 市 議 会  以上のとおりでございます。よろしくお願いいたします。 ○副議長(山元学君) 本件については、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。  まず、決議第1号について原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって決議第1号「中東地域における恒久的平和を求める決議」の件は原案どおり可決されました。  次に、決議第2号について原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって決議第2号「青少年向け「セックス・コミック誌」への対策に関する意見書」の件は原案どおり可決されました。  お諮りいたします。以上をもちまして今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。よって会議規則第7条の規定により本日をもって閉会いたします。これにご異議ございませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって今期定例会は本日をもって閉会することに決定いたしました。  閉会に際しまして一言ごあいさつを申し上げます。  議員各位には、去る3月6日に第1回定例会を招集されまして以来本日まで、何かとご多忙の中、本会議並びに委員会にご出席を賜り、付議されました重要諸議案を慎重にご審議いただき、無事ここに閉会でき得ますことは、議員各位のいつに変わらぬ議事運営に対するご協力のたまものと深く感謝申し上げる次第であります。  最後になりましたが、皆様方にはくれぐれも健康に留意されまして、本市市勢の伸展と市民福祉向上のためなお一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、閉会のごあいさつといたします。  次に、市長より閉会のごあいさつを申し上げたい旨の申し出がありますので、発言を許します。市長・西村君。 ◎市長(西村昭君) (登壇)閉会に当たり一言御礼のごあいさつを申し上げます。  議員各位におかれましては、去る3月6日から本日まで、年度末何かとご多忙中にもかかわりませずご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。今定例会におきましては、冒頭私の施政方針を申し上げ、議員各位には深いご理解を賜り、かつご提案をいたしました議案につきまして慎重にご審議を賜りましたことに厚くお礼を申し上げる次第でございます。  今後とも市政運営に全力を傾注いたす所存でございますので、格別のご指導、ご協力を賜りますようにお願いを申し上げます。  なお、議員各位におかれましては健康にくれぐれも留意していただきまして、ご活躍されますことを心から祈念いたしまして、まことに簡単、粗辞ではございますが、閉会に当たりましてのお礼の言葉にかえさせていただきます。どうもご苦労さまでございました。 ○副議長(山元学君) それでは、これをもって平成3年第1回大東市議会定例会を閉会いたします。どうも長い間ご苦労さまでした。      午後4時29分閉会            会議録署名議員             大東市議会 副議長  山 元   学               〃   議 員  千 秋 昌 弘               〃    〃   森 下 賢 乙...