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平成 元年第 1回定例会−03月06日-01号

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  1. 大東市議会 1989-03-06
    平成 元年第 1回定例会−03月06日-01号


    取得元: 大東市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-18
    平成 元年第 1回定例会−03月06日-01号平成 元年第 1回定例会           平成元年第1回大東市議会定例会会議録 〇 議  事  日  程      平成元年3月6日(月)午前10時開議 (第1日目) 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 会期決定について 日程第 3 報告第3号 専決処分について(大東市市税条例の一部を改正する条             例について) 日程第 4 報告第4号 専決処分について(昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免             除および職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条             例について) 日程第 5 報告第5号 専決処分について(昭和63年度大東市一般会計補正予             算(専決第3次)について) 日程第 6 報告第6号 専決処分について(昭和63年度大東市片町線連続立体             交差事業特別会計補正予算(専決第1次)について) 日程第 7 報告第7号 専決処分について(昭和63年度大東市公共下水道事業             特別会計補正予算(専決第3次)について) 日程第 8 議案第1号 昭和63年度大東市一般会計補正予算(第3次)につい             て
    日程第 9 議案第2号 昭和63年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第             3次)について 日程第10 議案第3号 昭和63年度大東市公共下水道事業特別会計補正予             算(第2次)について 日程第11 議案第4号 昭和63年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事             業特別会計補正予算(第2次)について 日程第12 議案第5号 昭和63年度大東市立市民病院事業会計補正予算(第1             次)について 日程第13 議案第17号 大東市人権擁護委員候補者の推薦について 日程第14 議案第18号 大東市人権擁護委員候補者の推薦について 日程第15 議案第19号 大東市人権擁護委員候補者の推薦について 日程第16 議案第20号 大東市人権擁護委員候補者の推薦について 日程第17 施政方針 日程第18 議案第25号 大東市特別会計設置条例の一部を改正する条例について 日程第19 議案第21号 市道路線の認定および廃止について 日程第20 議案第22号 大東市職員等の服務の宣誓に関する条例の一部を改正す              る条例について 日程第21 議案第23号 大東市職員等旅費条例の一部を改正する条例について 日程第22 議案第24号 大東市市税条例の一部を改正する条例について 日程第23 議案第26号 大東市立同和地区駐車場設置条例の一部を改正する条例              について 日程第24 議案第 6号 平成元年度大東市一般会計予算について 日程第25 議案第 7号 平成元年度大東市国民健康保険特別会計予算について 日程第26 議案第 8号 平成元年度大東市交通災害共済事業特別会計予算につい              て 日程第27 議案第 9号 平成元年度大東市公共下水道事業特別会計予算について 日程第28 議案第10号 平成元年度大東市火災共済事業特別会計予算について 日程第29 議案第11号 平成元年度大東市片町線連続立体交差事業特別会計予算              について 日程第30 議案第12号 平成元年度大東市老人保健特別会計予算について 日程第31 議案第13号 平成元年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業              特別会計予算について 日程第32 議案第14号 平成元年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計予算に              について 日程第33 議案第15号 平成元年度大東市水道事業会計予算について 日程第34 議案第16号 平成元年度大東市立市民病院事業会計予算について       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 本日の会議に付した事件 議事日程第1から第34まで       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 出 席 議 員(22名)      1番 吉 田 政 之 君   12番 隅 田   優 君      2番 山 元   学 君   13番 作 本 安 弘 君      3番 品 川 公 男 君   14番 松 村 憲 三 君      4番 中 野 正 明 君   15番 塩 田 一 行 君      5番 川 口 志 郎 君   16番 唐 沢 岩 夫 君      6番 三 ツ 川 武 君   17番 近 成   彰 君      7番 大 木 祐 三 君   18番 漕 江 得 郎 君      8審 千 秋 昌 弘 君   19番 野 村 政 一 君      9番 森 下 賢 乙 君   20番 中 尾 久 夫 君     10番 浅 妻 ミ ヱ 君   21番 岩 淵   弘 君     11番 植 田   実 君   22番 松 下   孝 君       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 地方自治法第121条による出席者     市長             西 村   昭 君     助役             植 村 美 次 君     収入役            山 口   環 君     教育長            中 野 昭 明 君     水道事業管理者        清 水 正 義 君     理事兼企画財務部長      戸 谷 宗 孝 君     消防長            長 富 正 敏 君     総務部長           北 本 慶 三 君     市民生活部長         伊 東 和 彦 君     建設部長           大 浜 一 止 君     下水道部長          嶋 川 喜代彦 君     同和対策部長         伊 東 康 則 君     福祉事務所長         森   創 平 君     教育委員会事務局管理部長   小 林 義 照 君     教育委員会事務局指導部長   大 東 元 二 君     市民病院事務局参事      萩 谷 興 治 君     総務部次長          西 林 正 義 君       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 議会事務局職員出席者     事務局長           安 田 幸 次     事務局次長          織 田 義 弘     事務局主幹          奥 村 又 次     議事係長           中 川   博       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜    午前10時29分開議 ○議長(吉田政之君) ただいまから平成元年第1回大東市議会定例会を開会いたします。  開会に際しまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日、市長より第1回定例会を招集されましたところ、議員各位には時節柄何かとご多忙の中、早朝よりご出席を賜り、まことにありがとうございます。  日ごろは本市市勢の伸展と市民福祉向上のため、ご活躍をいただいておりますことに対し、深甚なる敬意を表する次第であります。  さて、今期定例会に付議されます案件といたしましては、平成元年度各会計当初予算を初め、昭和63年度各会計の補正予算並びに各条例の一部改正など、数多くの重要諸議案をご審議いただくのでありますが、どうか慎重にご審議を重ねられますとともに、議事進行にも格別のご協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会のごあいさつといたします。  次に、市長より開会のごあいさつを申し上げたい旨の申し出がありますので、発言を許します。  市長・西村君。 ◎市長(西村昭君) (登壇)開会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。  本日ここに平成元年第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、年度未を控え公私ともに何かとご多忙の時期にもかかわりませずご出席を賜り、まことにありがとうございます。  さて、本日ご提案を申し上げます議案は、平成元年度一般会計補正予算を初めとして、人事案件、昭和63年度補正予算並びに各条例の一部改正等でございます。  ところで、本市の財政状況は、義務的経費の増高により財政硬直化が進み、かつてないまでの窮状に陥っておりますので、平成元年度予算につきましては、歳出におきましては特に内部経費の節減に努め、歳入におきましては自主財源確保のための努力を積極的に行ってまいる所存であります。  なお、平成元年度の市政に取り組む大綱につきましては、後ほど施政方針の中で明らかにしたいと存じております。  甚だ簡単ではございますが、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。 ○議長(吉田政之君) この際申し上げます。  本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これによりご了承いただきたいと思います。  この際、日程に先立ちまして事務局長より諸般の報告をいたさせます。事務局長・安田君。 ◎事務局長(安田幸次君) それでは、諸般のご報告を申し上げます。  まず、議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は22名全員でございます。  次に、各種会議の報告でございますが、これはお手元に配付いたしております報告書によりご了承いただきたいと思います。               報  告  事  項
                          ┌─第4回定例会以後のもの─┐  各種会議報告等              └─S.63.12.24 〜 H1.3.5─┘ ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 月  日 │         概         要         ┃ ┣━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃12月24日│河北五市伝染病院組合議会          於 守 口 市┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │ (1)昭和62年度組合歳入歳出決算の認定について    ┃ ┃      │ 出席者  議員 三ツ川武、森下賢乙、作本安弘      ┃ ┃      ├─────────────────────────────┨ ┃      │淀川左岸用排水管理組合議会         於 守 口 市┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │ (1)昭和62年度組合一般会計歳入歳出決算認定について ┃ ┃      │ (2)工事請負契約の締結について            ┃ ┃      │ (3)その他                      ┃ ┃      │  出席者  議員 山元 学、品川公男          ┃ ┠──────┼─────────────────────────────┨ ┃12月27日│飯盛霊園組合議会             於 四條畷市  ┃ ┃      │協議事項                         ┃ ┃      │(1) 昭和62年度組合一般会計歳入歳出決算認定について ┃ ┃      │(2) 昭和62年度組合霊園事業特別会計歳入歳出決算認定に┃ ┃      │    ついて                      ┃ ┃      │(3)公平委員会委員の選任について            ┃ ┃      │(4)工事請負契約について                ┃ ┃      │(5)飯盛霊園条例の一部を改正する条例の制定について   ┃ ┃      │(6)一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 ┃ ┃      │   の制定について                   ┃ ┃      │出席者 議員 近成 彰、岩淵 弘、松下 孝        ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 月  日 │         概         要         ┃ ┣━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃12月28日│河北養護老人ホ一ム組合議会          於 大東市 ┃ ┃      │ (1)組合職員給与条例の一部を改正する条例について   ┃ ┃      │ (2)昭和63年度組合一般会計補正予算(第2次)について┃ ┃      │ (3)公平委員会委員の選任について           ┃ ┃      │ 出席者 品川公男、川口志郎、森下賢乙、隅田 優、    ┃ ┃      │     漕江得郎、岩淵 弘               ┃ ┠──────┼─────────────────────────────┨ ┃ 1月18日│東大阪都市清掃施設組合行政視察              ┃ ┃   〜  │ 視察先 福井県金沢市、敦賀市              ┃ ┃   19日│ 視察目的 (1)焼却場について             ┃ ┃      │      (2)残廃の埋め立て地について        ┃ ┃      │ 出席者 議員 三ツ川武、隅田 優、作本安弘       ┃ ┠──────┼─────────────────────────────┨ ┃ 1月20日│大東市農業委員会              於 市民会館 ┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │ (1)農地転用について                 ┃ ┃      │ (2)その他                      ┃ ┃      │ 出席者 委員 松村憲三、漕江得郎            ┃ ┠──────┼─────────────────────────────┨ ┃ 1月26日│寝屋川南部広域下水道組合代表者会議     於 東大阪市 ┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │ (1)平成元年第1回組合議会定例会開催の件について   ┃ ┃      │ (2)その他                      ┃ ┃      │ 出席者 議員 野村政一                 ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 月  日 │         概        要          ┃ ┣━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃ 2月6日 │寝屋川南部広域下水道組合議会        於 東大阪市 ┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │ (1)損害賠償の額を定める件に関する専決事項報告承認の件┃ ┃      │    について                     ┃ ┃      │ (2)組合職員給与条例の一部を改正する条例制定に関する専┃ ┃      │    決事項報告承認の件について            ┃ ┃      │ (3)組合特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する┃ ┃      │    条例制定の件について               ┃ ┃      │ (4)組合議会議員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部┃ ┃      │    を改正する条例制定の件について          ┃ ┃      │ (5)昭和63年度組合会計補正予算(第2回)について  ┃ ┃      │ (6)監査委員選任について同意を求める件について    ┃ ┃      │ 出席者 議員 近成 彰、野村政一            ┃ ┠──────┼─────────────────────────────┨ ┃ 2月 7日│河北市議会議長会議員合同研修会        於 門真市 ┃ ┃      │ (講演) 演題 「物心両面の繁栄を求めて」       ┃ ┃      │         〜松下幸之助の考え方を中心として〜   ┃ ┃      │      講師 PHP総合研究所 常務取締役      ┃ ┃      │           研修局長  岩井虔氏        ┃ ┃      │  出席者 議長 吉田政之 副議長 作本安弘       ┃ ┃      │   議員 山元 学、品川公男、中野正明、川口志郎    ┃ ┃      │   三ツ川武、森下賢乙、浅妻ミヱ、植田 実、松村憲三、 ┃ ┃      │   漕江得郎、野村政一、中尾久夫、岩淵 弘、松下 孝  ┃ ┃      │   事務局職員 安田幸次、織田義弘、奥村又次、中川 博 ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 月  日 │         概        要          ┃ ┣━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃ 2月16日│淀川左岸用排水管理組合行政視察              ┃ ┃   〜  │ 視察先 埼玉県浦和市                  ┃ ┃   17日│     見沼土地改良区                 ┃ ┃      │     出席者 議員 山元 学、品川公男        ┃ ┠──────┼─────────────────────────────┨ ┃ 2月17日│河北市議会議長会総会及び視察         於 愛媛県 ┃ ┃   〜  │ (総会)                        ┃ ┃   18日│  (1)平成元年度大阪府市議会議長会等役員の推薦について┃
    ┃      │  (2)その他                     ┃ ┃      │ (視察)                        ┃ ┃      │   視察先 松山市総合コミュニティセンター       ┃ ┃      │ 出席者 議長 吉田政之 副議長 作本安弘        ┃ ┃      │     局長 安田幸次                 ┃ ┃      ├─────────────────────────────┨ ┃      │飯盛霊園組合行政視察                   ┃ ┃      │  視察先 鹿児島県大島郡徳之島町            ┃ ┃      │  出席者 議員 近成 彰、岩淵 弘、松下 孝      ┃ ┠──────┼─────────────────────────────┨ ┃ 2月21日│全国市議会議長会建設運輸委員会        於 東京都 ┃ ┃   〜  │ 協議事項                        ┃ ┃   22日│ (1)昭和63年度要望運動結果について         ┃ ┃      │ (2)次年度委員会への申し送り事項(案)について    ┃ ┃      │ (3)今後の運営について                ┃ ┃      │ (4)その他                      ┃ ┃      │ 出席者 議長 吉田政之 局長 安田幸次         ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 月  日 │         概        要          ┃ ┣━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃ 2月22日│東部大阪治水対策促進議会協議会常任委員会並びに総会    ┃ ┃      │                       於 八尾市 ┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │(1)昭和63年度当協議会補正予算専決事項について    ┃ ┃      │(2)平成元年度当協議会運動方針並びに事業計画(案)につ ┃ ┃      │   いて                        ┃ ┃      │(3)平成元年度当協議会予算(案)について        ┃ ┃      │(4)永年在職職員等表彰について             ┃ ┃      │(5)その他                       ┃ ┃      │  出席者 委員 浅妻ミヱ、作本安弘           ┃ ┃      │  係長 中川 博                    ┃ ┠──────┼─────────────────────────────┨ ┃ 2月23日│大東市土地開発公社理事会         於 別館委員会室┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │  (1)専決処分(事業会計補正予算第1次)について   ┃ ┃      │  (2)専決処分(事業計画補正第1次)について     ┃ ┃      │  (3)定款の一部を改正する条例について        ┃ ┃      │  (4)昭和63年度事業計画補正(第2次)について   ┃ ┃      │  出席者 理事 山元 学、品川公男、漕江得郎、松下 孝 ┃ ┃      ├─────────────────────────────┨ ┃      │大東市農業委員会             於 別館委員会室┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │  (1)農地転用について                ┃ ┃      │  (2)その他                     ┃ ┃      │  出席者 委員 松村憲三、漕江得郎           ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 月  日 │         概        要          ┃ ┣━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃ 2月27日│東大阪市・大東市清掃センター組合議会     於 大東市 ┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │  (1)昭和63年度一般会計補正予算(第2回)について ┃ ┃      │  (2)平成元年度一般会計予算について         ┃ ┃      │  出席者 議員 山元 学、中野正明、中尾久夫      ┃ ┃      ├─────────────────────────────┨ ┃      │大東市民生委員推薦会           於 行政会議室 ┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │  (1)補充民生委員の推薦について           ┃ ┃      │ 出席者 委員 吉田政之、森下賢乙            ┃ ┠──────┼─────────────────────────────┨ ┃ 2月28日│東大阪都市清掃施設組合議会          於 東大阪市┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │  (1)昭和63年度組合一般会計補正予算(第3回)の件に┃ ┃      │     ついて                     ┃ ┃      │  (2)平成元年度組合一般会計予算の件について     ┃ ┃      │  (3)公平委員会委員の選任の同意を求める件について  ┃ ┃      │ 出席者 議員 三ツ川武、隅田 優、作本安弘       ┃ ┃      ├─────────────────────────────┨ ┃      │寝屋川北部広域下水道組合代表者会議     於 東大阪市 ┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │  (1)議会運営について                ┃ ┃      │  (2)その他                     ┃ ┃      │ 出席者 議員 岩淵 弘                 ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 月  日 │         概        要          ┃ ┣━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃ 3月1日 │議会運営委員会                於 議長室 ┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │  (1)第1回定例会の議会運営について         ┃ ┃      │ 出席者 委員長 岩淵 弘 委員 近成 彰、吉田政之、  ┃ ┃      │   中野正明、三ツ川武、塩田一行、漕江得郎       ┃ ┃      │  副議長 作本安弘                   ┃ ┠──────┼─────────────────────────────┨ ┃ 3月2日 │大阪府市議会議長会総会            於 大阪市 ┃ ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │ (1)ブロック提出議案について             ┃ ┃      │ (2)平成元年度大阪府市議会議長会予算(案)について  ┃ ┃      │ (3)大阪府市議会議長会役員の選任について       ┃ ┃      │ (4)全国市議会議長会役員候補者の選出について     ┃ ┃      │ (5)市議会議員共済会代議員の改選について       ┃ ┃      │ (6)その他                      ┃ ┃      │ 出席者 議長 吉田政之 副議長 作本安弘        ┃ ┃      │  局長 安田幸次                    ┃ ┃      ├─────────────────────────────┨ ┃      │淀川左岸用排水管理組合議会          於 守口市 ┃
    ┃      │ 協議事項                        ┃ ┃      │ (1)組合一般職の職員の給与に関する条例の一部改正につい┃ ┃      │    て                        ┃ ┃      │ (2)昭和63年12月に職員に支給すべき期未手当の額及び┃ ┃      │    支給日の臨時特例条例の制定について        ┃ ┃      │ (3)昭和63年度組合一般会計補正予算(第1号)について┃ ┃      │ 出席者 議員 山元 学、品川公男            ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  最後に、議長は、今期定例会期中、議案説明のため市長並びに各関係者の出席を求められました。  以上、報告を終わります。 ○議長(吉田政之君) これより議事に入ります。  日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により議長において、岩淵君および松下君を指名いたします。  次に、日程第2、会期決定についての件を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月24日までの19日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって今期定例会の会期は、本日から3月24日までの19日間とすることに決定いたしました。この際申し上げます。一般質問につきましては、来る3月15日午後5時までに、質問の要旨を記載の上、議長まで通告を願います。  次に、報告第1号「専決処分の報告について」並びに報告第2号「専決処分の報告について」は、市長より提出があり、既にお手元に配付いたしておりますので、これによりご了承いただきたいと思います。  次に、今期定例会において本日までに受理いたしました請願は、お手元に配付いたしております請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。             平成元年第1回大東市議会定例会               請 願 文 書 表 ┏━━┯━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┯━━━━┯━━━━━┓ ┃請願│受 理│        │         │    │ 付 託 ┃ ┃  │   │  請願者   │ 請願の要旨   │紹介議員│     ┃ ┃番号│年月日│        │         │    │ 委員会 ┃ ┣━━┿━━━┿━━━━━━━━┿━━━━━━━━━┿━━━━┿━━━━━┫ ┃  │   │大東市谷川1丁目│リクルート疑惑徹 │唐沢岩夫│     ┃ ┃第 │   │     1−1│         │    │     ┃ ┃  │H.1│大型間接税反対 │底解明と消費税廃 │塩田一行│ 総 務 ┃ ┃  │   │   大東連絡会│         │    │     ┃ ┃1 │   │代 表     │止の市議会決議を │千秋昌弘│     ┃ ┃  │3.1│大東市職員労働 │         │    │     ┃ ┃  │   │      組合│求める請願書   │大木祐三│常任委員会┃ ┃号 │   │ 他 10団体 │         │    │     ┃ ┗━━┷━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━━┷━━━━┷━━━━━┛  なお、この際お諮りいたします。議会議員の出張については、原則として議会開会中に限られるのでありますが、なお多くの問題を抱えている本市議会においては、閉会中もなお調査研究の必要上、それぞれの立場で行政視察を実施することとし、その取扱いは議長に委任されたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって平成元年度中における公務出張の取扱いについては、すべて議長に委任されました。  次に、日程第3、報告第3号「専決処分について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。理事・戸谷君。 ◎理事兼企画財務部長(戸谷宗孝君) (登壇)報告第3号大東市市税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  地方税法の一部を改正する法律が昭和63年12月30日に成立をしておりますが、その中で所得割の税率改正のうち退職所得の分離課税に係る所得割の税率につきましては、暦年で課税する関係上、昭和64年1月1日以後に支払うべき退職所得に係るものについて適用されますので、昭和64年1月1日に施行されたことに伴いまして、本市税条例におきまして早急に改正の必要が生じましたので、地方自治法第179条第1項の規定によりまして昭和63年12月31日専決処分をいたしました。同法同条第3項の規定によりましてご報告し、ご承認をお願いするものでございます。  その改正の内容といたしましては、第47条の4の表、すなわち分離課税に係る所得割の税率の改正でございまして、現行の60万円以下100分の3から2,000万円以上100分の12の7区分方式を、120万円以下10分の3から500万円以上100分の11の3区分方式に改めるものでございます。  なお、この条例につきましては、昭和64年1月1日から施行するものでございます。  以上でございます。よろしくご審議賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りたします。ただいま議題となっております報告第3号の件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって報告第3号の件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより報告第3号の件を採決いたします。本案は原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって報告第3号「専決処分について」の件は原案どおり可決されました。  次に、日程第4、報告第4号「専決処分について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。総務部長・北本君。 ◎総務部長(北本慶三君) (登壇)報告第4号昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除および職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例についてご説明を申し上げます。  国におきまして、昭和天皇の崩御に伴う大赦令及び復権令が平成元年2月24日から施行されたことに伴い、公務員等の懲戒免除等に関する法律及び昭和天皇の崩御に伴う国家公務員等の懲戒免除に関する政令及び昭和天皇の崩御に伴う予算執行職員等の弁償責任に基づく債務の免除に関する政令が平成元年2月24日より施行され、懲戒免除及び予算執行職員等の弁償責任に基づく債務の免除が実施され、本市におきましても大赦令及び復権令の趣旨により懲戒免除等は、大喪の礼の行われる日に実施することが適当であることから、地方自治法第179条第1項の規定により平成元年2月24日に専決処分し、平成元年2月24日から施行することとしたものであります。  本条例は、第2条において、昭和64年1月24日前の行為について平成元年2月24日前までに減給または戒告の懲戒免除を受けた者に対しまして、将来に向かってその懲戒を免除するものであり、懲戒処分に基づく既成の効果は、これにより変更するものではなく、また、停職及び免職の懲戒処分を受けた者は含まないものであります。  次に、第3条におきまして、地方自治法第243条の2の規定による職員の賠償責任に基づく債務のうち昭和64年1月7日前における事由によるものは、将来に向かって免除しようとするものであります。  以上が本条例の主な概要でございます。よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) これより質疑に入ります。     〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第4号の件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって報告第4号の件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。     〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより報告第4号の件を採決いたします。本案は原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕  起立多数であります。よって報告第4号「専決処分について」の件は原案どおり可決されました。  次に、日程第5、報告第5号「専決処分について」、日程第6、報告第6号「専決処分について」並びに日程第7、報告第7号「専決処分について」の以上3件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  まず、報告第5号について理事・戸谷君。 ◎理事兼企画財務部長(戸谷宗孝君) (登壇)報告第5号昭和63年度大東市一般会計補正予算(専決第3次)につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  本補正予算は、先般昭和63年第4回定例市議会におきましてご議決をいただきました大東市職員給与条例の一部を改正する条例に基づきまして、給与の改定に伴う所要額を早急に計上する必要がございましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成元年1月31日専決処分をしたものでございます。同法同条第3項の規定によりましてご報告申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。  補正予算の額につきましては、歳入歳出それぞれ1億6,344万6,000円を追加をしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ269億2,915万1,000円とするものでございます。  それでは、歳出の方からご説明を申し上げます。4ページをごらんください。  款1の議会費、款2の総務費、款3の民生費、款4の衛生費、款5の農林費、款6の商工費、款7の土木費、款8の消防費、款9の教育費、いずれも職員給与費でございます。  続きまして歳入についてご説明申し上げます。3ページをごらんください。  款14の諸収入は、未確定財源でございます。  以上でございます。よろしくご審議賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) 次に、報告第6号について建設部長・大浜君。 ◎建設部長(大浜一止君) (登壇)報告第6号昭和63年度大東市片町線連続立体交差事業特別会計捕正予算(専決第1次)について提案理由をご説明申し上げます。  平成元年1月17日付で、国からの交付金の増額内示に伴い、大阪府からの委託事業費の増額により早急に補正する必要がありましたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成元年1月31日専決処分いたしましたので、同法同条第3項の規定によりご報告申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ386万2,000円を増額し、予算の総額5,386万2,000円とするもので、その内容の主なものは、まず7ページをお開き願います。  歳出でございますが、鉄道高架建設費で附属街路の南側線の設計委託料などで610万円を増額し、一方工事請負費において、入札減等により215万7,000円を減額するものでございます。  次に、前の6ページをお開き願います。歳入でございますが、府の委託金として鉄道高架事業委託金384万3,000円などが歳入でございます。  以上が予算の概要でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(吉田政之君) 最後に、報告第7号について、下水道部長・嶋川君。 ◎下水道部長(嶋川喜代彦君) (登壇)報告第7号昭和63年度大東市公共下水道事業特別会計補正予算(専決第3次)につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  本補正予算は、公共下水道事業における債務負担行為を定めるものでございまして、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成元年3月1日専決処分をいたしましたので、同法同条第3項の規定によりましてご報告申し上げ、ご承認をお願いするものでございます。  債務負担の内容といたしましては、期間におきまして昭和63年度から平成元年度までとし、限度額におきまして1億5,800万円と定めさせていただくものでございます。これは、公共下水道事業を早期に推進するため、事業着手を本年度内に実施するもので、また、契約内容におきましても、翌年度にわたる債務を負担する内容となりますので、本補正予算を専決処分させていただいた次第でございます。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) これより質疑に入ります。     〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第5号、報告第6号、報告第7号の3件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって報告第5号、報告第6号、報告第7号の3件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。     〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより報告第5号の件を採決いたします。本案は原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって報告第5号の件は原案どおり可決されました。  次に、報告第6号の件を採決いたします。本案は原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって報告第6号の件は原案どおり可決されました。  最後に、報告第7号の件を採決いたします。本案は原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって報告第7号の件は原案どおり可決されました。次に、日程第8、議案第1号「昭和63年度大東市一般会計補正予算について」、日程第9、議案第2号「昭和63年度大東市国民健康保険特別会計補正予算について」、日程第10、議案第3号「昭和63年度大東市公共下水道事業特別会計補正予算について」、日程第11、議案第4号「昭和63年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算について」、日程第12、議案第5号「昭和63年度大東市立市民病院事業会計補正予算について」、以上5件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  まず、議案第1号について理事・戸谷君。 ◎理事兼企画財務部長(戸谷宗孝君) (登壇)議案第1号昭和63年度大東市一般会計補正予算案(第3次)につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  本補正予算案は、公共下水道特別会計への繰出金、公社健全化計画実施のための公社保有地の買戻しなどを中心にして計上をしたものでございます。また、その他繰越明許費の設定と継続費の補正、そして地方債の補正をあわせましてお願いするものでございます。  まず、歳入歳出予算の補正額は10億918万1,000円を追加し、歳入歳出の総額を279億3,833万2,000円とするものでございます。  それでは、歳出の方からその主な内容につきましてご説明を申し上げます。3ページをごらんください。  款2の総務費補正額2億5,894万円は、退職手当基金の積立金、財政調整基金の積立金などでございます。  款3の民生費補正額1億3,507万8,000円は、国保会計への繰出金などでございます。  款4の衛生費補正額1億2,314万6,000円は、市民病院会計への繰出金などでございます。  款7の土木費補正額3億8,926万1,000円は、公共下水道会計への繰出金、道路を初めとしますところの公社用地の買戻しなどでございます。  款9の教育費補正額1億2,053万6,000円は、小学校校舎用地の買戻し分でございます。  次に、歳入につきましてご説明申し上げます。  2ページをごらんください。  款1の市税補正額7億8,096万1,000円は、市民税、固定資産税を初め各種税の増収見込みでございます。  款9の国庫支出金補正額5,789万5,000円は、国民健康保険基盤安定負担金などでございます。  款10の府支出金補正額3,219万9,000円は、同じく国民健康保険基盤安定負担金並びに中楠の里町1号線の整備負担金などでございます。  款11の財産収入補正額3,872万3,000円は、財政調整基金の利子、退職手当基金の利子などでございます。  款12の寄付金補正額1,060万円は、開発者負担金などでございます。  款14の諸収入補正額498万5,000円は、行政財産目的外使用料などでございます。  款15の市債補正額1億100万円は、住宅建設事業債、義務教育施設整備事業債でございます。  次に、継続費の補正でございますが、4ページをごらんください。深野園住宅増築事業の総額を4億6,619万9,000円とし、平成元年度の年割額を2億3,412万1,000円に変更するものでございます。  次に、繰越明許費でございますが、5ページをごらんください。総合計画策定事業及び四条畷駅前西線新設事業でございまして、年度内完成が困難となりましたので、翌年度へ繰越しをしようとするものでございます。  最後に、地方債の補正でございますが、6ページをごらんください。変更1件、追加1件でございまして、いずれも各事業の確定に伴います限度額を変更、追加するものでございます。  以上でございます。よろしくご審議賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) 次に、議案第2号について市民生活部長・伊東君。 ◎市民生活部長(伊東和彦君) (登壇)議案第2号昭和63年度大東市国民健康保険特別会計補正予算案(第3次)について提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正は、財源更正のみで、予算総額に変更はございません。  主な内容といたしましては、保険基盤安定制度創設に伴い、保険税の法定軽減分に対する国庫補助金が一般会計に交付されることになりましたので、一般会計繰入金を増額補正し、国庫補助金を減額するものであります。  なお、雑入の減額は、財源調整によるものでございます。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) 次に、議案第3号について下水道部長・嶋川君。 ◎下水道部長(嶋川喜代彦君) (登壇)議案第3号昭和63年度大東市公共下水道事業特別会計補正予算案(第2次)につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ5,203万9,000円を減額させていただき歳入歳出の総額を48億4,810万円とするものでございます。  それでは、主な内容につきましてご説明申し上げます。予算書の3ページでございます。  まず歳出でございますが、下水道総務費におきまして2,655万2,000円の減額でございます。これは流域下水道費としての寝屋川北部及び南部広域下水道組合分担金の減額と、大阪府施行分に対する本市負担金の減額でございます。  次に、流域下水道建設費におきまして2,151万3,000円の追加補正するものでございますが、これは大阪府より受託工事として施行いたしております大東四条畷幹線の工事請負費の減額と工事損失補償の増額でございます。  次に、公債費でございますが、4,700万円を減額させていただくものでございます。これは、金利の低下によるもののほか、借入金の減少によるものでございます。  次に、2ページでございます。歳入でございますが、負担金におきまして578万円と、使用料で2,000万円をそれぞれ追加補正するものでございます。これは、受益者負担金の賦課区域の増並びに下水道使用料の収入の増加によるものでございます。  次に、負担金におきまして2,289万9,000円の追加補正でございますが、これは歳出でご説明申し上げました大阪府よりの受託施行分に伴います府からの負担金の増加でございます。  次に、市債といたしまして670万円の減額でございます。これは流域下水道建設事業債の減額並びに公共下水道事業の起債の確保によるものでございます。  次に、一般会計繰入金といたしまして1億4,603万8,000円を計上させていただき、雑入で2億4,005万6,000円を減額いたすものでございます。  次に、3ページの「第2表地方債補正」でございますが、補正額の限度額を16億9,720万円に変更させていただくものでございます。以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) 次に、議案第4号について建設部長・大浜君。 ◎建設部長(大浜一止君) (登壇)議案第4号昭和63年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算案(第2次)につきまして提案埋由のご説明を申し上げます。  今回の補正は、本年度の貸付申込み締め切り、対象者件数が確定いたしましたことに伴い補正をお願いするものでございます。  歳入歳出それぞれ5,013万5,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ6,242万円とするものでございます。  その内容でございますが、2ページをお開き願います。歳出では、住宅新築資金等貸付事業費で、貸付金と事務経費を合わせて5,013万5,000円を減額するものでございます。  歳入につきまして、貸付金に係る国庫補助金1,253万4,000円、土木債3,760万円をそれぞれ減額するものでございます。  これに伴い地方債の補正は、3ページの「第2表地方債補正」に記載のとおりでございます。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) 最後に、議案第5号について助役・植村君。 ◎助役(植村美次君) (登壇)議案第5号昭和63年度大東市立市民病院事業会計補正予算案(第1次)について提案理由、内容についてご説明を申し上げます。  本件は、地方公営企業法第17条の2及び第17条の3の規定によりまして、一般会計から繰入金に係る補正をするものでございます。  まず、第2条の関係につきまして、収入の医業外収益といたしまして、一般会計補助金が5,012万6,000円と確定をいたしましたので、当初分より54万5,000円を減額し、医業外収益5,390万9,000円を5,336万4,000円とするものでございます。  また、特別利益といたしまして3億412万8,000円ございましたので、これを病院事業収益として4億4,256万2,000円から7億4,614万5,000円に改めるものでございます。次に、第3条といたしまして、資本的収入及び支出のうち収入についてでございます。一般会計出資金が788万6,000円と確定いたしましたので、当初分より66万4,000円減額し、資本的収入を788万6,000円に改めるものでございます。  続いて第4条について、補助金、その他特別利益、他会計出資金といたしまして、一般会計から補助を受ける金額は3億6,214万円となります。  なお、詳細につきましては、2ページの説明書のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(吉田政之君) これより質疑に入ります。   〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第1号の件については各所管の常任委員会に、議案第2号の件並びに議案第5号については民生常任委員会に、議案第3号の件並びに議案第4号については建設常任委員会に、それぞれ付託いたします。  次に、日程第13、議案第17号「人権擁護委員候補者の推薦について」から日程第16、議案第20号「人権擁護委員候補者の推薦について」、以上4件を一括議題といたします。  理事者から提案埋由の説明を求めます。市長・西村君。 ◎市長(西村昭君) (登壇)議案第17号、18号、19号及び20号、人権擁護委員侯補者の推薦についての提案理由のご説明を申し上げます。  現委員の山本良一氏、橋本舒子氏、沼田慧誠氏、田川専之輔氏は、平成元年3月31日をもってその任期が満了いたしますが、各委員を引き続き推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、ここに議会のご意見を求める次第でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(吉田政之君) 本4件については、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。  まず、議案第17号は原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第17号「人権擁護委員候補者の推薦について」の件は、これに同意することに決定いたしました。  次に、議案第18号は原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第18号「人権擁護委員候補者の推薦について」の件は、これに同意することに決定いたしました。  次に、議案第19号は原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第19号「人権擁護委員候補者の推薦について」の件は、これに同意することに決定いたしました。  最後に、議案第20号は原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
       〔賛成者起立〕  起立多数であります。よって議案第20号「人権擁護委員候補者の推薦について」の件は、これに同意することに決定いたしました。  次に、日程第17、施政方針。  これより平成元年度の施政方針について市長の所信表明を求めます。市長・西村君。 ◎市長(西村昭君) (登壇)第1回定例市議会の開会にあたり、平成元年度の予算編成に関連いたしまして、今後の市政運営に関する所信の一端を申し述べたいと存じます。  激動の昭和が幕を閉じ、新たに「平成」の時代がスタートいたしました。この新しい時代を迎えて、わが国は、過去の歴史を正しく見すえ、理想を持った国際文化国家として、心新たにその一歩一歩を着実に踏み出していかなければならないと考えます。さらに、21世紀まであと11年余りとなり、今年は、’80年代の締めくくりの年として、また次の’90年代を見通す年として、重要な意義を持つ年でもあります。  さて、わが国においては、急激な人口の高齢化、高度情報化、国際化の進展などによる社会構造に大きな変化が生じており、厳しい社会経済情勢の中これらの課題に、地方公共団体なりに、適切に応えうるようなしくみと運営が求められています。  また、過去におきましては、急激な都市化の進展に合わせて、ややもすればハード面を中心とした施策の展開がなされてきたところでありますが、今日では、地域性・文化性を重視した施策が求められてきております。国におきましても、「ふるさと創生事業」に着手し、多極分散型の国土形成をめざす中にあって、地方の独自性・個性を重んじた施策を進めようと努められております。  このような地方公共団体をめぐる新たな行政需要・課題が増大し、本市としても将来を見通した的確な対応が求められております。一方、現下の経済情勢は、全体としては、明るい見通しが持てるようになってきており、税収も平均的には、その伸びが期待できるような状況になってきているとはいえ、その内容を見ますと、業種によるバラつきが見られ、本市の産業経済情勢の実態から予断を許さない状況にあることは、見逃せない現実であります。私は、以上のような今日の状況の特徴を十分把握し、適切な行政運営に努めてまいる所存であります。  また、本市におきましては、現在第3次総合計画を策定中でありますが、こうした今日的課題に応えるとともに、21世紀に大輸の花を咲かせるためのまちづくりを計画的に進めるべく、計画づくりを始めたところであります。申すまでもなく、本市の財政状況を踏まえ、健全な財政運営に努めるとともに、現総合計画の基本方針にのっとり、計画的かつ着実な市政運営を推進してまいります。  以下、平成元年度の主要な事業の概要を、私の今期における四つの施策目標に従いまして、順次ご説明申し上げます。  第1に、「自然と調和したうるおいのあるまち」についてであります。  北生駒地域の保全整備につきましては、「自然環境の保全を図る」、「土砂採取は抑制する」、「土砂採取跡地等の整備にあたっては、緑化回復を基本とした適正な利用を図る」、「災害の防止を図る」、の4点を基本方針にすえ、その規制と誘導に努めてまいったところでありますが、新年度は、一歩進んで市民の皆様が唯一身近に自然に親しめる場として、その活用を図るべく、大阪府とも協調しながら、本市としての具体の整備計画づくりを進めてまいります。  次に、大阪府におきましては、「大阪緑の10年推進方針」に基づき、緑に係る施策が着実に推進されております。本市といたしましても、花と緑に係る施策を重点に置き、都市計画公園の整備、緑のふれあいセンターの設置など、緑化意識の高揚と施策の充実を図ってまいります。  本市の将来の発展を左右するともいえるJR片町線連続立体交差事業につきましては、3月3日に上り線が開通したことにより、全線高架が完成されました。この事業は、平成7年に完成が予定されている片福連絡線と相まって、21世紀に向けた最も重要な基盤整備となるものであります。今後、高架下の有効利用をめざして整備が進められるに際し、現在策定中の住道駅南側地域整備基本計画との一体性を図りつつ、本市の玄関口としてふさわしい整備が進められるよう求め、本市としても積極的に協力してまいります。  道路事業につきましては、市民生活に欠かせない基礎的交通綱としての生活道路の整備改良をはじめ、都市計画道路としての三箇深野北線、四条畷駅前西線等の整備ならびに府道大阪生駒線の渋滞解消策として、大阪府から委託された諸福中垣内線の事業推進を図ってまいります。  市営住宅につきましては、維持補修の充実等を図るなどその質的向上に努めてまいります。また、府営住宅の建替事業につきましては、府・市協調のもと、周辺整備計画との整合を図りながら、進めてまいったところでありますが、とりわけ、大東北新町住宅及び住道第2住宅(末広住宅)につきましては、周辺環境整備及び本市の整備計画との調和を図りつつ進められるよう要望してまいります。  水道事業につきましては、清浄かつ豊かな水を供給するため、水質管理のより一層の強化と維持管理、とりわけ老朽管の布設替えや、漏水調査を計画的に実施し、市民サービスの向上と事業の健全経営に努めてまいります。さらに、JR片町線連続立体交差事業の完成に伴い、南北に分断されていた配水管を連結し、配水機能の強化を図ってまいります。  下水道の整備につきましては、限りある財源の中で、市民の皆様のご理解と関心を高めつつ、市の最重点事業として鋭意努めてまいったところであります。おかげを持ちまして、最近の5年間で約2倍の普及率の向上が達成されましたが、これは府下でも最高の伸び率であります。引き続き普及率の向上をめざして各排水区の幹線整備ならびに枝線管渠の整備を図り、浸水の解消、水洗化の促進、水質の保全を図ってまいります。  また、寝屋川南部流域下水道深野ポンプ場及び枚岡河内北幹線の早期事業着手の推進につきましては、本市南東部の下水道整備の拠点であるという認識に立ち、引き続き大阪府に強く要望してまいります。  次に、都市美化に係る施策につきましては、明るく清潔なまちづくりを進めるため、美化ハイキングをはじめとして、施策の推進を図ってきたところであります。しかしながら、現状を見ますと、道路への空き缶等のポイ捨て、水路への不法投棄、景観を無視した広告物の掲示等が数多く見受けられます。市民の皆様の誰もが求めている美しいまちづくりを進めていくため、環境美化の日を定め、私も市民の皆様と一緒になって都市美化の実践を図るため、道路、公園、水路等の清掃や一斉パトロールの実施、屋外広告物の撤去等を実施するとともに、市民各位のご協力を得ながら地域清掃の促進等を図るなど、まちの美化に努めてまいります。公害問題は、法・条例等に基づく規制の強化や、各種の公害防止対策の推進により、全般的には改善の傾向にあるものの、近年、自動車排気ガスによる大気汚染、近隣騒音、生活排水による水質汚濁などが大きな問題となってきております。そのため、大気汚染につきましては、今後も大阪府と連携を保ちながら、窒素酸化物自動測定機の新機種の導入を図って、発生源対策に係る調査と情報の収集に努めてまいります。近隣騒音対策につきましては、事業者や市民に対し、その趣旨のより一層の徹底を図るため、啓発活動を強化してまいります。  また、特に水質汚濁の主要因と考えられる生活排水の問題につきましては、大阪府生活排水対策推進要綱に基づき、大阪府と連携を図って生活排水対策の効果的な市民啓発を推進してまいります。  商工業振興対策につきましては、経営の安定化を図るため、大阪府中小企業事業資金融資ならびに大東市小企業者事業資金融資制度の普及に努めるとともに、国・府に対してより一層の助成措置を講じるよう求めてまいります。  農業振興対策につきましては、新しい時代に即応した農協を建設するため、本年四月に大東市・四條畷市の5農協が合併して、新しく大阪東部農業協同組合として発足されることになりましたが、本市としても円滑かつ合理的な農業振興を促進するためにも、必要な努力をしてまいりたいと存じます。また、農業基盤の整備につきましては、適正な土地利用という観点から、都市との調和を図りつつ、都市農業の育成に努めてまいります。  消費者保護対策につきましては、資産形成をめぐる悪徳商法による被害が後を絶たないばかりでなく、悪質化・巧妙化し、高齢者や主婦の被害が増加している現状から、シルバー消費者教育講座や消費者リーダー研修等を実施し、悪徳商法による被害の未然防止に努めるとともに、地域に密着した消費者教育活動を行うための人材育成にも積極的に取り組んでまいります。  勤労者福祉対策につきましては、勤労者の生活水準の向上のための勤労者向け融資制度の普及に努め、さらに、勤労者福祉共済制度についての調査・研究を行って、制度実現に向けて努力してまいります。  第2に、「やすらぎと生きがいのある人間尊重のまち」についてであります。高齢化社会の到来により、市民の健康や生きがいに係る施策への関心は、ますます高まってきており、これらに係る施策のあり方は、定住魅力あるふるさとづくりの観点からも、今後の市の施策の中でも大きな地位を占めることとなると考えます。このような状況を踏まえて、本市といたしましても市民の健康づくりの拠点ともなるべき保健センターの建設に向け、検討しているところであります。新年度には、よりシステム化された保健事業の推進を図るため、健康・福祉・地域医療を総合的にとらえた保健医療計画書を策定し、保健センターを核とした保健行政の推進に役立ててまいりたいと存じます。  老人福祉につきましては、老人の生きがい対策として、総合福祉センターをはじめとする市内施設の有効な活用を図りながら、老人の社会活動を促すとともに、地域福祉の充実のため、ボランティア活動の活性化を図るなど、要介護老人への施策を充実してまいります。  障害者(児)福祉につきましては、障害者(児)が地域で自立し、社会参加を促進することをめざしてまいりましたが、新年度は、聴力障害者の社会的な行動を保障するための、手話通訳者派遣制度を実施してまいります。  児童福祉につきましては、近年の出生率の低下が、本市の保育行政に深刻な波紋を投げかけておりますものの、次代を担う乳幼児の健やかで安全な成長の場としての保育所の役割は、依然として重要なものであります。したがって、今後も保育行政を取り巻く諸情勢を的確に把握して、効率的な保育所運営に努めてまいります。  市民病院につきましては、大東市立市民病院運営問題改善策に関する委員会の意見書が提出されており、今後は、この趣旨を踏まえて、地域医療の実態を勘案しながら、具体化を図ってまいります。  次に、安全に係る施策といたしましては、まず厳しい車社会の中にあって、交通安全都市宣言の精神にのっとり、交通安全施設の整備、交通マナーの向上を図り、さらに、児童・生徒の通学路対策を推進し、交通安全対策の推進を図ってまいります。  昨年、火災件数の半減、死傷者ゼロを達成した消防行政につきましては、今後とも消防職員・団員の技術錬磨に努めるとともに、査察の強化、防火意識の啓発ならびに防火推進団体の育成など予防行政の充実を図る一方、消火栓の設置、救急車の更新など消防力の整備を図ってまいります。防災行政の中心施設となります消防庁舎建設につきましては、その具体化に向けて、さらに検討してまいります。また、地域防災計画に基づき、本市の地理的特性を考慮して、山地災害を想定した地域防災訓練を実施し、さらに、災害時における迅速かつ的確な情報伝達手段としての防災行政無線の整備充実を図ってまいります。  浸水対策につきましては、昭和61年度から鋭意取り組んでまいりました銭屋川排水機場が、新年度には完成する運びとなり、これによりこの地域の浸水被害の解消が図れるものと確信いたしております。また、河川・水路の護岸の老朽化に伴い、これらの改修事業を計画的に推進するとともに、市民の皆様の憩いの場ともなる寝屋川治水緑地の早期完成を大阪府に強く働きかけてまいります。さらに、寝屋川流域総合治水対策事業としての恩智川廃川敷雨水貯留事業を、新年度も推進してまいります。  次に、個人の尊厳を重んじ、人権を尊重する明るい社会づくりは、私たちの責務であります。そのため、本市といたしましても基本的人権に係る施策を重点事業として、精力的に取り組んでまいりました。昭和63年度には、人権問題に関する市民意識調査を実施し、現在、この分析・検討作業を進めているところであります。この調査の成果を今後の人権施策の中に生かし、差別のない明るい社会づくりをめざしてまいります。  こうした人権問題の中でも、同和問題につきましては、基本的人権にかかわる重要な課題であるとともに、その早急な解決こそ行政の責務であり、国民的課題であります。しかしながら、今なお、許すことができない悪質な差別落書きなど、差別事象が存在することは悲しい現実であります。憲法に明記されている基本的人権の尊重を市民生活の中に定着させるため、今後も積極的に啓発事業を推進するとともに、行政の主体性のもと、市民の皆様ならびに議員各位のご理解を得て、大東市同和事業促進協議会とも密接に連携し、必要な施策を総合的に推進してまいります。  また、婦人に係る施策につきましても、昭和63年度に引き続き実施して、その充実を図ってまいります。  非核平和の事業につきましても、宣言の趣旨にのっとり推進してまいります。  第3に「伝統を生かし、文化の花開く個性あるまち」についてであります。  私がかねてから申し上げておりますとおり、今の児童・生徒たちは、まさしく21世紀を担う貴重な人材であります。そのため、優れた教育環境が優れた児童・生徒を育成するものであるとの認識のもと、義務教育施設の大規模改造事業を計画的に取り組み、環境整備に努めてまいります。また、近年の児童・生徒数の状況を的確に捕捉し、各小・中学校の適正な校区のあり方について検討を進めるなど、その適正化に努めてまいります。  次に、幼稚園に係る問題につきましては、就学前教育検討委員会の答申を尊重し、新年度には2年保育の実施に向けた対策を講じてまいりたいと存じます。また、養護教育の充実を図るとともに、人権問題に関する学校教育、社会教育の取り組みを充実してまいります。  社会教育の振興につきましては、本市の良き伝統と文化を継承しつつ、文化の香り高いまちづくりの実現、ゆとりとうるおいのある市民生活をめざして、各種施策の推進に努めてまいります。また、生涯学習の振興を図るため、社会教育施設の総合的かつ有効な利用について検討してまいります。  文化行政のあり方につきましては、市制施行30周年を記念して建設いたしました総合文化センターを核とした、文化振興施策の推進に努めているところでありますが、さらに、地域文化の振興とは何か、これに行政としてどうかかわるべきか等につきまして総合的な検討を加えてまいります。  最後に、「ゆきとどいたしくみのある住みよいまち」についてであります。  本年は、本市における計画行政にとりまして、画期的な年にしてまいりたいと存じます。それは、平成2年度に策定をめざしております第3次総合計画につきまして、前段でも述べましたとおり、今日的課題に的確に応えるとともに、市民参加・職員参加のシステムを具体的に取り入れ、本市の憲法ともいうべきものに作り上げ、これにのっとった施策展開を図ってまいりたいと考えているためであります。  そのためには、職員についてはもちろんのこと、市民の皆様ならびに議員各位のご理解とご協力が必要欠くべからざるものであります。策定過程におきまして様々な形でのご協力をいただくこととなりますが、よろしくご配慮の程をお願いいたします。  次に、内部管理行政につきましては、財務会計システムの導入など、行政内部の簡素効率化に努め、市民の皆様の負託に応え得る効果的な行政運営に努めてまいります。  人事管理につきましては、社会経済情勢の変化に対応できる職員の養成に努め、市民あっての職員であるという自覚に燃え、能率的に職務に精励するよう努めてまいります。  広域行政につきましては、すでに秒読みがはじまっている国際花と縁の博覧会をはじめ、関西国際空港の建設、関西文化学術研究都市の建設、さらに片福連絡線の事業化等大阪をめぐるビッグ・プロジェクトが槌音高く推進されております。こうした状況下にあって、本市としての主体性を見失うことなく、本市の様々な分野での活性化につなげるべく市議会とも一体となって諸活動を推進してまいりたいと存じます。  以上が新年度に向けての私の市政運営に関する所信の一端であります。  厳しい社会経済情勢の中で、市民の皆様の負託に応えていくためには、これまで以上に簡素で効率的な市政運営に努めていかなければならず、私といたしましても、現下の状況を的確に把握し、清潔で信頼される市政の推進に全力を傾注してまいりたいと存じます。  また、将来の展望を踏まえて、これまで以上に計画的なまちづくりのための土台づくりを、一期4年の枠を越えて、真に21世紀の大東市のためを考えつつ、進めてまいりたいと存じます。  市民の皆様ならびに議員各位におかれましては、より一層のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) この際申し上げます。施政方針に対する代表質問は、来る3月10日に行いますので、各派幹事長は明7日午後5時までに、質問者の氏名及び質問の要旨を記載の上、議長まで通告をお願いいたします。  暫時休憩いたします。      午前11時45分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後1時10分再開 ○議長(吉田政之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、日程第18、議案第25号「大東市特別会計設置条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。理事・戸谷君。 ◎理事兼企画財務部長(戸谷宗孝君) (登壇)議案第25号大東市特別会計設置条例の一部を改正する条例につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  阪奈道路の通行が無料化となりまして、道路公団から大阪府に引き継がれて以来、府道大阪生駒線の交通渋滞はますますひどくなってまいりまして、その対策などにつきまして大阪府に強くその対策を要望してまいったところでございます。このたび府道大阪生駒線の交通渋滞の解消並びに地域の道路事情の改善の対策といたしまして、大阪府との間で基本的な事務協定が調いまして、平成元年度より諸福中垣内線の本格的な事業が整備されることに伴いまして、その事業の効率的な通営を図るため、所要の改正を行うものでございます。  その改正の内容でございますが、第1条の改正でございまして、9号としまして大東市諸福中垣内線整備事業特別会計を加え、改正するものでございます。  以上でございます。よろしくご審議賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) これより質疑に入ります。     〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第25号の件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって議案第25号の件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。     〔「なし」の声起こる〕  討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第25号の件を採決いたします。本案は原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕  起立全員であります。よって議案第25号の件は原案どおり可決されました。  次に、日程第19、議案第21号「市道路線の認定および廃止について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。建設部長・大浜君。 ◎建設部長(大浜一止君) (登壇)議案第21号市道路線の認定および廃止につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  今回ご提案申し上げます路線の数は、廃止する路線4路線、認定する路線10路線でございまして、廃止する路線は起終点が変更になり、一たん廃止しますが、認定する路線に含まれております。認定路線につきましては、大阪府及び大東市において築造いたしました道路、建築基準法の規定により築造された位置指定道路及び寄付採納によります道路を市道として認定いたしたく、道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定に基づきまして本案を提出するものでございます。  路線別の個々の内容でございますが、廃止路線、1番目の西ノ辻法導寺線から4番目の灰塚四丁目2号線までの4路線、認定路線、1番目の西ノ辻法導寺線から10番目の御領一丁目2号線までの10路線でございます。  起終点の表示、あるいはその内容等につきましては、お手元にお配りを申し上げております資料のとおりでございます。今回の廃止4路線、認定10路線につきまして増減いたしますと、延長で986メートル、面積で6,627平方メートルの増となりました。昭和63年3月末現在の路線数を合計いたしますと、路線数では739路線、延長では167.7キロメートル、面積では84万3,064平方メートルとなるものでございます。  以上よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第21号の件については建設常任委員会に付託いたします。  次に、日程第20、議案第22号「大東市職員等の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。総務部長・北本君。 ◎総務部長(北本慶三君) (登壇)議案第22号大東市職員等の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について提案理由をご説明申し上げます。  昭和64年1月7日付政令第1号をもって元号が「平成」に改められましたので、条例様式1及び様式2中の「昭和」を削るものでございます。  以上が本改正の概要でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) これより質疑に入ります。      〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第22号の件については総務常任委員会に付託いたします。
     次に、日程第21、議案第23号「大東市職員等旅費条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。総務部長・北本君。 ◎総務部長(北本慶三君) (登壇)議案第23号大東市職員等旅費条例の一部を改正する条例について提案理由の説明を申し上げます。  現行の大東市職員等旅費条例は、昭和59年6月に一部を改正し、施行しているところでございますが、このたび改正する鉄道賃の規定等につきましては、昭和53年6月に改正して以来今日に至っております。その間社会経済情勢の変遷等によりまして、単に経済的な面だけではなく、到達時間等を含めた総合的な対応が必要とされ、また府下各市の状況も勘案いたしまして、所要の改正を行うものでございます。  改正の内容でございますが、現行新幹線以外の旅行に際し、急行料金の支給は、最上級の急行料金の場合は片道300キロ以上の旅行、最上級以外の急行料金の場合は片道100キロ以上300キロ未満の旅行となっておりますが、新幹線利用の旅行との整合性を図るため、最上級の急行科金は100キロ以上、最上級以外の急行料金は50キロ以上に改めようとするものでございます。  また、特別車両料金、いわゆるグリーン料金でございますが、特別職の職員、職員以外の者及び部長職にある一般職の職員が旅行する際に支給できることとしたものでございます。  以上が本改正の概要でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) これより質疑に入ります。     〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  だだいま議題となっております議案第23号の件については総務常任委員会に付託いたします。  次に、日程第22、議案第24号「大東市市税条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。理事・戸谷君。 ◎理事兼企画財務部長(戸谷宗孝君) (登壇)議案第24号大東市市税条例の一部を改正する条例につきまして、その提案理由のご説明を申し上げます。  社会経済情勢の将来を展望した税制の抜本的な改革の一環としまして、個人市民税につきまして、税率における累進度の緩和、基礎控除額等の引上げ、消費税の創設に伴いまして、電気税、ガス税の廃止等、地方税法の一部を改正する法律が公布されたことに伴いまして、所要の改正を行うものでございます。  その主な改正の内容としましては、まず、第3条関係でございますが、普通税、目的税の税目の規定でございまして、電気税、ガス税が廃止、または市たばこ消費税が市たばこ税に名称が変更されるものでございます。  続きまして第34条関係は、市民税の所得割の税率等の規定でございまして、適用課税所得につきまして、7段階方式から3段階方式となり、その区分に応じましての税率が改正をされましたので、第1項の表を記載のとおり改正するものでございます。  議案書22ページの1行目でございますが、電気税、ガス税が廃止をされましたことに伴いまして、第2章第5節を削除するものでございます。  次に、第4節の市たばこ税関係につきましては、従来の「市たばこ消費税」から「市たばこ税」の名称に改正し、従価割が廃止されまして、従量割1,000本につきまして「350円」を「1,997円」に改め、第82条とするものでございます。  次に、議案書の23ページの中ほどでございますが、付則の46と47を追加する内容でございますが、株式等に係りますところの譲渡所得等に係る個人市民税の課税の特例の規定を設けるものでございまして、所得割の納税義務者が平成元年4月1日以降に行う株式等の譲渡による所得につきましては、他の所得と分離して、申告を通じ課税するものでございます。  続きまして、付則第54といたしまして、市たばこ税の税率の特例としまして、旧3級品の紙巻たばこの税率を、当分の間1,000本につき948円とするものてございます。  この条例は平成元年4月1日から施行するものでございますが、第28条第1項の改正規定及び付則第45項の次に2項を加える改正規定並びに次条第2項の規定は、平成2年4月1日から施行するものでございます。  なお、市民税、市たばこ税、電気税及びガス税並びに罰則に関しまして、それぞれ経過措置を規定するものでございます。  以上でございます。よろしくご審議賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) これより質疑に入ります。    〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第24号の件については総務常任委員会に付託いたします。  次に、日程第23、議案第26号「大東市立同和地区駐車場設置条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市民生活部長・伊東君。 ◎市民生活部長(伊東和彦君) (登壇)議案第26号大東市立同和地区駐車場設置条例の一部を改正する条例について提案理由のご説明を申し上げます。  これは、昭和63年度第2次補正で予算化をお願いいたしました北条第11駐車場がこの3月末までに完成することに伴いまして条例措置をいたすものであります。  内容といたしましては、別表、駐車場の表中、第8号北条第9駐車場の次に第9号として北条第11駐車場・大東市北条四丁目1955番地の5を加えるものでございます。  なお、条例の施行につきましては、平成元年4月1日からとするものであります。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) これより質疑に入ります。     〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第26号の件については民生常任委員会に付託いたします。  次に、日程第24、議案第6号[平成元年度大東市一般会計予算について」、日程第25、議案第7号「平成元年度大東市国民健康保険特別会計予算について」、日程第26、議案第8号「平成元年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について」、日程第27、議案第9号「平成元年度大東市公共下水道事業特別会計予算について」、日程第28、議案第10号「平成元年度大東市火災共済事業特別会計予算について」、日程第29、議案第11号「平成元年度大東市片町線連続立体交差事業特別会計予算について」、日程第30、議案第12号「平成元年度大東市老人保健特別会計予算について」、日程第31、議案第13号「平成元年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について」、日程第32、議案第14号「平成元年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計予算について」、日程第33、議案第15号「平成元年度大東市水道事業会計予算について」並びに日程第34、議案第16号「平成元年度大東市立市民病院事業会計予算について」、以上11件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  まず、議案第6号について理事・戸谷君。 ◎理事兼企画財務部長(戸谷宗孝君) (登壇)議案第6号平成元年度大東市一般会計予算案につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  本予算案は、行財政の簡素効率化と経費の節減合理化を推進すること、財政再建の方策について再構築を行うこと、全市的な総合的な財政運営体制の確立に努めることを基本としまして、内部管理経費につきまして一層の節減に努め、また、政策的経費につきましても厳しい選択によりまして予算編成を行ったものでございます。  それでは、1ページをごらんください。歳入歳出予算につきましては、その総額をそれぞれ250億7,327万2,000円とするものでございまして、前年度当初比で27億7,403万3,000円、12.4%の増となっております。この歳入歳出の予算と債務負担行為、地方債、一時借入金及び歳出予算の流用につきましてご審議をお願いするものでございます。  まず、「第1表歳入歳出予算」につきましてのご説明を申し上げます。3ページをごらんください。  歳入の主なものとしましては、款1の市税151億5,600万円は、昭和63年度の収入見込み額等を勘案しまして、前年度当初比と比較しまして9億5,600万円、6.7%の増として計上しております。  款5の地方交付税につきましては、前年度当初比34.3%、5億2,000万円の減で10億円を計上しております。この減は、普通交付税で精算措置が前年度で終了したこと、また、市税が伸びたことによるものでございます。  款8の使用料及び手数料では、前年度当初比6.4%の減とし、5億1,194万2,000円を計上しております。  次に、款9の国庫支出金27億1,723万4,000円、款10の府支出金13億1,986万円、款13の繰入金3億円、これは財政調整基金の取崩しでございます。  款14の諸収入18億4,009万8,000円、4ぺ一ジの款15の市債6億7,243万8,000円は、民生費、土木費などの各事業に係ります歳出に合わせまして計上したものでございます。  次に、款17の利子割交付金は、3億3,000万円を計上しております。  以上が歳入の主な内容でございまして、その他につきましては、従来の実績を勘案しまして計上したものでございます。したがいまして、歳入合計は4ページに記載のとおり、250億7,327万2,000円となるわけでございます。  続きまして4ページから5ページにかけましての歳出の関係でございますが、款1の議会費は2億4,124万4,000円でございます。  款2の総務費は22億9,336万9,000円でございまして、その主なものとしましては、人件費、物件費、庁舎管理経費、そしてコンピューター等の管理経費でございます。  款3の民生費は72億3,425万1,000円でございまして、その主なものは、人件費、各種の扶助費、福祉施設の管理、入所措置等に要する経費、そして国保会計への繰出金が主なものでございます。  続きまして款4の衛生費は22億9,923万8,000円でございまして、塵芥及びし尿収集の委託料と処理に係ります分担金等の経費でございます。  款5の農林費は5,970万8,000円で、人件費と老朽ため池事業費でございます。  款6の商工費は2億6,293万9,000円でございまして、その主なものは駐車場新設事業費でございます。  款7の土木費は32億5,204万9,000円で、その主なものとしましては、片町線連続立体交差事業の地元負担金、改良新設事業費、公園新設事業費、そして公共下水道会計への繰出金が主なものでございます。  款8の消防費は8億1,972万5,000円でございます。  款9の教育費は32億2,100万4,000円でございまして、その主なものとしましては、人件費、物件費、教育扶助費、そして総合文化センターの維持管理経費でございます。  款10の公債費は37億503万円で、前年度比0.4%、1,365万1,000円の減でございます。  続きまして款11の諸支出金は15億3,471万5,000円で、主なものとしましては土地開発公社あるいは開発協会への貸付金で、歳入と同額でございます。  款12の予備費としましては1億円を計上しております。  以上が歳出の主な内容でございまして、歳出合計は5ページに記載のとおり250億7,327万2,000円となるものでございます。  歳入歳出予算の詳細につきましては、11ページ以下の歳入歳出予算事項別明細書に記載をしておるとおりでございます。  続きまして債務負担行為でございます。6ページをごらんください。四条小学校前線新設事業に係るものでございまして、期間、限度額は第2表に記載のとおりでございます。また、これとあわせまして、大東市土地開発公社の借入資金に損失が生じた場合、その損失を補償するため、資金借入損失補償としまして同額を計上するものでございます。  続きまして地方債でございます。7ページの第3表をごらんください。国民年金事業ほか5件で、限度額合計6億7,243万8,000円を計上し、いずれも本予算案の各事業に係る地方債でございます。  続きまして一時借入金でございまして、1ページに記載をしておりますとおり、歳計現金に不足が生じた場合、最高60億円の範囲内で一時借入れすることといたしております。  最後に、歳出予算の流用でございますが、2ページに記載のとおり、歳出予算の各項に計上いたしております給与費に過不足が生じた場合、同一款内でこれを流用することとするものでございます。  以上が平成元年度大東市一般会計予算案の概要でございます。よろしくご審議賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) 次に、議案第7号並びに議案第12号について市民生活部長・伊東君。 ◎市民生活部長(伊東和彦君) (登壇)議案第7号平成元年度大東市国民健康保険特別会計予算案について提案理由のご説明を申し上げます。  本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ61億1,052万3,000円でございまして、前年度当初予算と比較いたしますと、金額にして5億9,002万3,000円の増、率にいたしまして10.69%の伸びとなっております。  それでは、まず歳入の主なものについてご説明申し上げます。予算事項別明細書の7ページをお開き願います。  国民健康保険税は31億531万5,000円で、前年度当初より2億7,539万7,000円の増となっております。  国庫支出金は20億9,716万7,000円で、1億937万1,000円の増、療養給付費交付金5億3,381万2,000円で、5,324万4,000円の増となっております。  府支出金は4,422万3,000円で、687万6,000円の減、共同事業交付金は3,851万9,000円で、66万8,000円の増、これは府下市町村で実施している高額療養費の共同事業に係るものでございます。  諸収入は1億6,946万5,000円で、この大半は制度改正による保険基盤安定繰入金でございます。繰入金は1億2,073万1,000円で、216万円の増、これは府単独事業波及分等に係る一般会計の繰入金でございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。8ぺ一ジをお開き願います。  その主なものといたしましては、総務費は2億1,063万5,000円で、前年度当初予算と比較して860万8,000円の増となっており、主に人件費と事務費でございます。  保険給付費は39億3,408万3,000円で、3億1,239万9,000円の増、率にして8.63%の伸び、老人保健拠出金は17億8,181万円で、2億4,609万4,000円の増、16.02%の伸びを見込んでおります。  共同事業拠出金は3,853万5,000円で、66万9,000円の増となっており、これは歳入でご説明申し上げました高額療養費共同事業費の本市負担分でございます。  保健施設費は1,010万6,000円で、582万9,000円の増となっており、これは高齢化社会に対応する健康づくりを目指す諸事業に係るものでございます。  公債費は3,632万4,000円で、981万6,000円の増、国庫会計の資金繰りに要するものでございます。  最後に予備費は9,382万8,000円で、660万8,000円の増、これは一般被保険者分保険給付費の3%を計上いたしております。  以上が平成元年度大東市国民健康保険特別会計予算の概要でございます。  続きまして議案第12号平成元年度大東市老人保健特別会計予算について提案理由のご説明を申し上げます。  本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ44億8,135万9,000円でございまして、前年度当初予算と比較いたしますと、金額にして2億2,358万4,000円の増、率にいたしまして約5.25%の伸びとなっております。  それでは、まず歳入についてご説明申し上げます。予算事項別明細書の116ぺージをお開き願います。  主なものといたしましては、支払基金から医療費の10分の7相当額、30億4,613万8,000円か医療費交付金として、国及び府から国庫負担金並びに補助金として計10億8,531万6,000円が、このほか一般会計より医療繰入金として2億4,990万5,000円が、また雑入として1億円を計上しているものであります。  次に、歳出についてご説明いたします。117ページをお開きください。  まず、総務費の3,263万9,000円は、職員3人分の人件費等が主なものであります。  続いて医療諸費で43億4,872万円は、医療給付費及び審査支払手数料に係る分であります。  このほか、医療費の支払いに不足が生じた場合の予備といたしまして、予備費1億円を計上いたしております。
     以上が平成元年度大東市老人保健特別会計予算案の概要でございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) 次に、議案第8号、議案第11号、議案第13号並びに議案第14号について建設部長・大浜君。 ◎建設部長(大浜一止君) (登壇)まず初めに、議案第8号平成元年度大東市交通災害共済事業特別会計予算について提案理由のご説明を申し上げます。  本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ3,781万6,000円でございまして、前年度の当初予算と比較いたしまして4.9%の増になっております。  それでは、まず歳入についてご説明申し上げます。48ページをお開き願います。  共済会費収入として、過去の実績等を踏まえ、加入率を55%、加入者数6万8,000人と見込み、3,406万4,000円を計上しております。  次に、基金から繰入金として244万円を計上いたしました。  次に歳出でございますが、次ページ49ページ、共済事業費として事務経費及び共済見舞金3,322万円を含めまして3,711万6,000円を計上しているものでございます。  続きまして議案第11号平成元年度大東市片町線連続立体交差事業特別会計予算につきまして提案理由をご説明申し上げます。  本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億4,900万円でございます。前年度の当初予算と比較いたしまして、298.5%の増となっております。  それでは、歳出からご説明申し上げます。104ページをお開き願います。  鉄道高架事業費として付属街路南側線の設計委託科及び工事請負費として1億4200万円を計上しております。  次に、歳入でございますが、委託金として大阪府からの鉄道高架事業委託金1億4,200万円を計上したものでございます。  引き続きまして議案第13号平成元年度大東市同和対策事業住宅新築資金等貸付事業特別会計予算につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ9,993万3,000円でございます。前年度の当初予算と比較いたしまして4.6%の増となっております。  それでは、歳出からご説明申し上げます。137ページをお開き願います。  住宅新築資金等貸付事業費として、貸付件数を13件を見込みまして、事務経費と貸付金合わせて7,256万4,000円を計上しております。  次の公債費といたしまして、元金、利子を合わせて2,736万9,000円を計上したものでございます。  次に、歳入でございますが、前ページの136ページでございますが、国庫補助金としまして1,814万1,000円を計上し、諸収入として定期償還分としての貸付金元利収入として2,265万2,000円を計上、さらに土木債として5,430万円を計上したものでございます。  次に、地方債でございますが、137ページの下段の方でございます。「第2表地方債」の記載のとおりでございます。  次に、一時借入金の借入最高額は7,190万円といたしております。  最後に、議案第14号平成元年度大東市諸福中垣内線整備事業特別会計予算につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  本会計の予算の総額は、歳入歳出それぞれ600万円でございます。  それでは、歳出からご説明申し上げます。152ページをお開き願います。  諸福中垣内線促進費として、用地買収に係る人件費、事務経費の593万6,000円を計上しております。  次に、歳入でございますが、委託金として大阪府からの諸福中垣内線整備事業委託金600万円を計上したものでございます。  以上簡単でございますが、何卒よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) 次に、議案第9号について下水道部長・嶋川君。 ◎下水道部長(嶋川喜代彦君) (登壇)議案第9号平成元年度大東市公共下水道事業特別会計予算案につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  本年度の本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ43億9,585万6,000円と定めるものでございまして、骨格予算でございました前年度当初予算と比較いたしまして、32.2%の増となっているものでございます。それでは、主な内容につきましてご説明申し上げます。  まず、歳出でございます。65ページをお開きいただきたいと思います。  公共下水道事業費といたしまして32億4,386万2,000円を計上いたしております。この主な内容といたしまして、下水道総務費として10億3,051万4,000円で、これは人件費と寝屋川北部及び南部広域下水道組合の分担金、また寝屋川北部及び南部流域下水道の建設負担金並びに公共下水道の維持管理の経費でございます。  次に、公共下水道建設費といたしまして22億1,334万8,000円でございます。主なものは、管渠築造に係る測量設計委託料及び工事請負費でございます。  次に、公債費でございますが、11億2,699万4,000円を計上いたしております。これは起債の元利債還金及び一時借入金利子等でございます。  次に、歳入でございます。64ページをお開きいただきたいと思います。  分担金及び負担金で4,730万円は受益者負担金でございます。  次の使用料及び手数料で6億5,002万2,000円の主なものは、下水道使用料でございます。  次に、国庫支出金7億1,000万円は、公共下水道建設事業に係る国庫補助金でございます。  次に、府支出金といたしまして4,400万円でございますが、これは公共下水道建設に係る府補助金でございます。  次に、諸収入で3億3,865万8,000円の主なものは、財源調整分としての雑入でございます。  次に市債といたしまして17億190万円を計上いたしておりますが、これは流域下水道並びに公共下水道の建設事業債でございます。  次に、繰入金でございますが、一般会計繰入金として9億397万6,000円を計上いたしております。  次に、65ページで「第2表 地方債」でございます。限度額を10億7,190万円とするものでございます。  なお、一時借入金の借入れの最高額につきましては35億円と定めさせていただくものでございます。  以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) 次に、議案第10号について消防長・長富君。 ◎消防長(長富正敏君) (登壇)ただいま上程されました議案第10号平成元年度大東市火災共済事業特別会計予算案についてご説明申し上げます。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,033万1,000円を計上いたしました。それでは、歳出から主なものについてご説明申し上げます。97ページをご参照ください。  最初に、共済事業費の報酬4万4,000円は、審査員3名についての報酬でございます。  次に、賃金30万円は、共済費受付事務に係るアルバイトの賃金でございます。  次に、報償費101万2,000円は、加入事務に協力いただいております区長さんに対する報償金でございます。  次に、需用費327万3,000円の主なるものでございますが、勧誘用のPR及び防火宣伝用資材の消耗品、加入申込書等の印刷費でございます。  次に、19の負担金補助及び交付金1,567万6,000円は、被災者に対する見舞金でございます。  次に、歳入でございます。94ページをご参照ください。  最初に、共済会費収入1,762万9,000円は、加入率46%を見込んだ会費収入でございます。  次のページ、財産収入の利子及び配当金315万9,000円は、共済基金7,900万円の運用に係る預金利子でございます。  以上簡単にご説明申し上げました。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) 次に、議案第15号について水道事業管理者・清水君。 ◎水道事業管理者(清水正義君) (登壇)議案第15号平成元年度大東市水道事業会計予算案について提案理由をご説明申し上げます。  まず、平成元年度の業務予定量を、年度末の給水予定戸数として4万3,590戸、年間予定の総配水量は1,687万8,000トンと定めております。また、主たる建設改良事業につきましては、第4回の拡張事業費といたしまして6,000万円を計上いたしております。  次に、収益勘定についてでございますが、まず営業収益で21億6,997万1,000円、営業外収益等で1億3,218万9,000円、合計23億216万円で計上いたしておりますが、これは前年度対比で3.2%の増となります。  一方費用面では、営業費用で20億6,421万円、消費税の2,000万円を含みます営業外費用といたしまして2億5,933万5,000円、予備費で4,100万円、合計23億6,454万5,000円を計上させていただいております。前年度対比で申し上げますと、4.4%の増ということになります。この結果、事業収支といたしましては6,238万5,000円の欠損を見込んでおります。  次に、資本勘定についてでございますが、資本的収入では、受託工事に係る工事負担金といたしまして1億4,558万8,000円、そのほか、他会計への負担金、固定資産売却代金等で585万5,000円、合計1億5,144万3,000円を見込んでおります。  支出につきましては、建設改良費で2億8,247万2,000円、企業債の債還金で1億1,119万3,000円、合計3億9,366万5,000円を見込んでおります。この結果、収支間に2億4,222万2,000円の不足額が生じることになりますので、第4条に記載のとおり、減債積立金から9,000万円、損益勘定留保資金から1億5,222万2,000円をもって補てんすることといたしております。  次に、流用禁止事項及びたな卸資産購入費限度額につきましては、第5条と第6条にそれぞれ記載のとおり定めております。  なお、以上のほか、目次にもございますように、予算の実施計画につきましては4ページから6ページ、資金計画につきましては7ページに、職員の給与明細は8ページから12ページに記載いたしております。  さらに、平成元年度の予定損益計算書及び予定貸借対照表につきましては、13ぺージから17ページに添付させていただいております。  以上がその概要でございます。よろしくご審議賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(吉田政之君) 最後に、議案第16号について助役・植村君。 ◎助役(植村美次君) (登壇)議案第16号平成元年度大東市立市民病院事業会計予算案について、提案理由とその概要についてご説明を申し上げます。  まず、病院の現状についてでありますが、さきに市長が施政方針で若干触れられておりますように、昨年の6月に病院の改善についての意見書をいただいたわけでございます。それ以来いろいろと検討をしてまいりました。この意見書を基本として改善策を、平成元年度中に結論を出して実施をしてまいりたいと考えております。しかし、これは何と申し上げましても、現在の負債をどうするかという財政再建策の見通しを出すことが何よりも重要でございます。しかし、現状の3科では、当面の運営にも大変な状況でもございますので、当面4月から小児科を開きたく、その準備を進めておるところでございまして、本予算案は、現在の状況をベ一スとした予算となっておりますことをまずご了承賜りたく存ずる次第でございます。それでは、予算の内容についてご説明をさせていただきたいと思います。  まず、1ページの第2条、業務の予定量でございますが、入院1万220人、外来3万8,907人、合計4万9,127人で、前年度と比較いたしまして23.3%の減といたしております。これは、産婦人科の休診等によるものでございます。したがいまして、1日平均では入院28人、外来131人、合計159人を見込んでおります。  次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入といたしまして3億5,573万5,000円で、前年度予算と比較いたしまして19.6%の減となっております。支出といたしましては6億7,359万9,000円で、前年度予算と比較いたしまして1.5%の減でございます。  次に、2ページの第4条、資本的収入及び支出でございますが、収入の予定額、支出の予定額ともに907万3,000円でございます。  第5条の一時借入金の限度額は17億5,000万円とするものでございます。  次に、議会の議決を経なければ流用することのできない経費といたしまして、職員給与費4億1,538万4,000円、交際費60万円でございます。  また、たな卸資産の購入限度額は7,325万円と定めるものでございます。  詳細につきましては、3ページ以降に記載のとおりでございます。  以上が平成元年度予算の概要でございます。よろしくご審議を賜りました上、ご議決を賜りますことをお願い申しげます。 ○議長(吉田政之君) これより質疑に入ります。    〔「なし」の声起こる〕  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第6号の件については各所管の常任委員会に、議案第7号、議案第10号、議案第12号並びに議案第16号については民生常任委員会に、議案第8号、議案第9号、議案第11号、議案第13号、議案第14号並びに議案第15号については建設常任委員会にそれぞれ付託いたします。  以上で本日の日程はすべて議了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により明7日から9日までの3日間休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって明7日から9日までの3日間休会することに決定いしました。  本日はこれにて散会いたします。どうもご苦労さまでございました。      午後2時07分散会            会議録署名議員             大東市議会議長  吉 田 政 之               〃  議員  岩 淵   弘               〃  〃   松 下   孝...