○議長(
池内秀仁君) 日程第3 議案第41号 副市長の選任についてを議題といたします。
理事者より
提案理由の説明を求めます。
澤井市長。
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◎市長(
澤井宏文君) (登壇) ただいま御提案申し上げました議案第41号 副市長の選任についてでございますが、今回、副市長に
梶川正純氏を選任いたしたく、御提案申し上げる次第でございます。 梶川氏は、平成6年に大阪府に奉職され、以来今日まで27年余りの長きにわたりまして、
地方自治の本旨を堅持し、
土木事務に従事され、この間には
都市整備部参事を務められるなど大阪府の
土木行政に精通された方であり、全体の
奉仕者として府政の発展に尽くされており、本市の副市長として誠にふさわしい方と存じますので、何とぞ議員の皆様方の御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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○議長(
池内秀仁君)
提案理由の説明は終わりました。 これより議案の質疑に入ります。 議案第41号 副市長の選任について、質疑される方、挙手願います。
森田議員。
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◆18番(
森田夏江君)
日本共産党の森田です。 単純に疑問に感じたとこら辺なども含めて得心ができるように
議案質疑をさせていただきたいと思います。 今回、副市長、改めて2人必要ということで大阪府に要請をされるということになったということですが、大阪府のほうへ要請することになったその経緯と、大阪府から来ていただくに当たり、どんな形で依頼をかけたのか、例えば、こういった特色、
都市整備部参事もされて、長年にわたり
土木事務もやられてこられた方なので、そういう仕事にたけた方ということで要望をかけられたのか、また大阪府から出向していただくことになると思うんですが、そのことで松原市の
メリットや期待すること、まずその辺を教えていただけますか。
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○議長(
池内秀仁君)
澤井市長。
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◎市長(
澤井宏文君) まず、今回、府のほうにどのように依頼をさせていただいたというところですが、
コロナ禍以前からも、
地方分権、
権限移譲といったところで、我々この
基礎自治体の
仕事量というのは、以前に比べてもう圧倒的に、
仕事量でもいろんな面でこういったところが増えてまいりました。 そういった意味でいいますと、私をはじめ
特別職、副市長や
教育長の責任といいますか、いろんな意味での仕事面においてのもの・質というものが
複雑多岐にわたります。こういったものをしっかり2名体制で、それぞれに役割を分担することによって、よりきめ細やかなチェックがなされる、あるいはそのことによって市民に対してもしっかり、より益を生ませられるような、そういう体制にしたいというところで、2人体制を新たにといいますか、以前もそうでしたが、新たに2人体制に戻したいという思いで府のほうに要請をさせていただいた中で、本市が今、特に力を入れておりますのが、
まちづくり、これは安心・安全にもつながっていきますので、そういった面で力になってくれる方をということで依頼をかけました。 府から来ていただくことによってどのような効果が生まれてくるかというところでいいますと、より府との連携が、これまで以上に、
まちづくりにおいても、安心・安全面においても取れるというところがあるのかなと、このように思っております。
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○議長(
池内秀仁君)
森田議員。
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◆18番(
森田夏江君) それぞれの役割を分担していただくということで、今、市長が御答弁いただいたように、
まちづくり、これから大事なところになってくると思うんですけれども、府との連携もたくさんやっていかなくてはならないことがあります。 例えば、国保もそうですし、
まちづくりでいうと、府道、河川、保健所、コロナの対策も含めて大阪府とはさらに連携が深まっていかなあかんのですけれども、こういうとこら辺で私も期待をしているんですが、新たな松原市民の安心・安全な
まちづくりについては、ただ単純に道路の整備やとか河川の関係だけではなくて、こういった保健所との連携でコロナ対策を充実していくということも安心・安全な
まちづくりになると思うんです。 このことで大いに
メリットがあるというふうに認識をさせていただきたいというふうに思うんですが、この方は
土木事務所経由で都市整備部の参事までやられた方ですので、いろんな能力は持っておられると思うんですけれども、今言った府道、河川とか富田林
土木事務所とかなんですけれども、国保や保健所、まあ言うたら福祉分野、役割分担果たしていくというふうに市長も先ほどおっしゃっていただいておりましたが、今から決めておられるのかどうか分かりませんが、役割分担というのはどのように考えておられるのか、国保や保健所などとも連携取れるような、そういう力を発揮していただけるのか、教えてください。
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○議長(
池内秀仁君)
澤井市長。
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◎市長(
澤井宏文君) 府から来ていただくわけでありまして、先ほどちょっと申し述べ遅れましたが、まずもう一つ大切なところでいうと、やはり人材育成、府の経験を生かし、現場の経験を生かし、本市の職員に対してしっかりとそういったところを継承してもらえるような、人材育成にもつながっていくと考えております。 その上で、役割分担的には、国保であったり、そういったコロナ対策については引き続き太田副市長のほうが担っていくと思いますが、これは府との連携というのはいろんな角度からも連携取れます。
教育長も文科省から来てもらっていますけれども、文科省のみならず、そういったところのいろんな形でパイプになってもらったりもしておりますから、そういったところでいいますと、より連携を密に取っていくことができるのかなと思います。そして、そのことによって、副市長がそのことに専念できるわけですから、より今まで以上にきめ細やかな、最初申し上げましたとおり、そういったチェックなり、あるいは連携を密に取っていくような対策を図れるのかなと、このように思っております。
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○議長(
池内秀仁君)
森田議員。
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◆18番(
森田夏江君) より密な連携もしていただけるということなんですが、大阪府でなかなか
基礎自治体のこういったところの要望というのが通らない部分とかもあって、我々も大阪府に直接交渉に行かせていただくことも多いんですけれども、そういうとこら辺で、例えば今まで大阪府の職員やったけれども、松原市の副市長として、市長の懐刀としてしっかり働いていただく、それで市民のためにどれだけ役立っていただくのかというのがすごく大事になってくると思うんです。 やっぱりその辺でいうと、大阪府の攻略方法といったらちょっと変ですけれども、どういう対応をしていけばいいのか、言えば我々議員からもそういう率直な相談をしていただく、議会との両輪をしっかり果たしていただけるということが大事だと思うんですけれども、その辺について、本人さんとお話をまた今後していく中で構築もしていけばいいんですけれども、先ほど市長は人材育成もということで、今、一番大事なところおっしゃっていただいて、松原市の今後を担っていく人をどれだけつくるかというのも大事だというふうに思いますし、大阪府、行政同士のやり方と私たち議会との論戦の兼ね合いも含めて、持てる能力と知恵も全て出し切っていただくということが大事だというふうに思うんですけれども、その辺、最後お聞かせいただけたらと思います。
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○議長(
池内秀仁君)
澤井市長。
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◎市長(
澤井宏文君) 全て、今、
森田議員がおっしゃったようなところがこなせるかというと、なかなか難しいところはあると思うんですが、ここは副市長のみならず私も、この間、市長会等々通じて、いろいろと松原市議員さんからいただいた提案については府のほうにも要望を上げていきました。この体制は、今後もこれを続けていきたいなと思いますし、各党、公党を名のっておられる議員さんにも府政や国政にもパイプがありますから、より一層議員団とそこは連携を密に取っていきたいなと、このように思っております。 その上で、しっかりと国や府との連携をこれまで以上に取っていきたいなと、そのためにこの人事案件を上げさせていただきましたし、当の本人も松原市民のために働く決意を持ってくれております。
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◆18番(
森田夏江君) ありがとうございました。よろしくお願いします。
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○議長(
池内秀仁君) 他に質疑される方、挙手願います。 平野議員。
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◆7番(
平野良子君) では、私からも市長にちょっと確認をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 市役所という大きな組織のリーダーとして、市長の一人では足りない部分を副市長がナンバーツーとして担っていくということで、大事な人事案件だと思いますので、市長がどのような思いで任命されているのかということを、今、
森田議員から言われたこと以外で確認したいところを確認させていただきたいので、ぜひ丁寧に市民の皆さんに説明していただくということで説明をお願いしたいと思います。 まず、なぜ2名なのかというところは、今、聞かれたので納得しましたのでいいんですけれども、もう一つ、なぜ外部の民間企業からの登用じゃなかったのかというところなんですけれども、例えば私たち維新の会を支持する方というのは、このような意見をよく言われます。特に、官僚文化とか役所文化の打破をするためには、民間企業で経営に従事してきた方々を登用することで、これまでの旧来の市役所にはない民間の企業文化、こういった経営手法を市役所に持ち込んでいただくことというのが必要じゃないかという市民の意見もございます。 それについては、私もそのように思うところもあります。例えば、役所職員全員の意識を変えようとすると、随分時間がかかると思うんですけれども、経営陣を、全体を刷新するということで早く役所の雰囲気が変わるということも一つ可能性としてはあるというふうに思うんですけれども、そういうわけで市長が外部から民間企業の方を選ばなかった理由というところをぜひ説明していただきたいと思います。
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○議長(
池内秀仁君)
澤井市長。
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◎市長(
澤井宏文君) いろんな選択肢があったかと思うんですが、まず外部からというところにならなかった理由といいますと、まず第一に、私自身がこの間12年、市政を担わせていただいて、いろいろと松原市の課題というもの、あるいは今後について力を入れていかなきゃならないものを精査した中で、選択肢としては、私は府からしかないなという思いに至りました。 なぜかといいますと、やはり
まちづくりの面であったり、よりこの
コロナ禍において国・府との連携が必要だということで、私はその中でいいますと、府から職員を呼びたいということになりました。 その上で、実はこれは、私自身が民間経営者であり、外部からの人間だと思っております。ですから、そういったところの目線で私はこの12年間、市政を担わさせていただいていると思いますので、自分に足らないというか、松原市の弱いところを今後考えたときには、その選択肢しかなかったということでございます。
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○議長(
池内秀仁君) 平野議員。
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◆7番(
平野良子君) ありがとうございました。よく分かりました。 もう一つあるんですけれども、もう一つは、役所内の若手を登用するという選択肢もあったと思うんです。それは、役所の中にも優秀な方というのは若手でたくさんいますので、太田副市長も役所の方ですけれども、2人とも副市長が役所の内部から選ぶということも選択肢の一つとしてはあり得たというふうに思うんです。 ただ、長く務めている部長級の方々というのは、役所文化に染まり切っていると、皆さんの前で言うのもあれなんですけれども、染まり切っていると考える市民の方も少なくないと思いますので、せっかくなので、内部から人材を登用するんであれば、染まり切っていない若手の熱意のある人材を抜てきするべきだというふうに考える方もいるわけです。 せっかく優秀な人材でも、今は年功序列という考え方がある中で、
澤井市長も御自身が若くしてリーダーになられておりますので、そういった優秀な人材が勤続年数とは関係ないということはよく御存じだと思いますので、そういう可能性を考えますと、職員さんに若手で能力のあるという方々がたくさんいる中で、副市長にそういう方々を抜てきすべきだというふうに考える方もいるので、なぜそうしなかったかを教えてください。
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○議長(
池内秀仁君)
澤井市長。
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◎市長(
澤井宏文君) 今回、来ていただく梶川さんもお若いです、まだ50代。私も、ひょっとしたらその部類でいうと、そういう年代じゃなくなってきているのかもしれませんが、まず第一に、女性であったり若い人の活躍というのは、私は期待もしておりますし、そのようになっていかなきゃならないなとも思っております。 ただ、簡単に言いますと、現状で私自身が右腕になってくれる人材というところを考えると、そこの能力というか、レベルにはまだ達しているというような方が残念ながら私の中ではなかった。これは、一つには私自身の人材育成というところがまだまだだったのかなと思いますけれども、そういったところもありながら、私は、今回提案させていただいている梶川さんにおいては、そういったものを兼ね備えた方だと思っておりますので、自信を持ってお薦めさせていただきたいなと思います。
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○議長(
池内秀仁君) 平野議員。
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◆7番(
平野良子君) 分かりました。2つだけでしたけれども、以上です。ありがとうございました。
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○議長(
池内秀仁君) 他に質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。
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○議長(
池内秀仁君) この際、お諮りします。 ただいま議題となっております議案第41号 副市長の選任について、
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第41号は、
委員会付託を省略することに決しました。
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○議長(
池内秀仁君) これより討論、採決を行います。 議案第41号 副市長の選任について、討論される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の討論を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) これより議案第41号 副市長の選任についてを採決いたします。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第41号は、これに同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) この際、梶川氏より挨拶の申出がありますので、これを許可します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎(
梶川正純氏) (登壇) 今し方、副市長の選任につきまして御同意を賜りました梶川でございます。 まずは、御同意を賜りましたこと厚くお礼申し上げます。 微力ではございますが、これまで培った行政経験を生かし、
澤井市長の下、議員並びに職員の皆様方とともに松原市政の推進に向け全身全霊取り組んでまいる所存です。 議員の皆様には、今後とも御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、私の挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。(拍手)
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○議長(
池内秀仁君) 日程第4 議案第42号
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
理事者より
提案理由の説明を求めます。
澤井市長。
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◎市長(
澤井宏文君) (登壇) ただいま御提案申し上げました議案第42号
教育委員会委員の任命についてでございますが、現
教育委員会委員田中祥之氏が令和3年8月31日をもちまして任期満了となりますので、引き続き同氏を本市
教育委員会委員に任命いたしたく、御提案申し上げる次第でございます。何とぞ議員の皆様方の御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君)
提案理由の説明は終わりました。 これより議案の質疑に入ります。 議案第42号
教育委員会委員の任命について、質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) この際、お諮りします。 ただいま議題となっております議案第42号
教育委員会委員の任命について、
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第42号は、
委員会付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) これより討論、採決を行います。 議案第42号
教育委員会委員の任命について、討論される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の討論を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) これより議案第42号
教育委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第42号は、これに同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 〔太田副市長 退席〕
○議長(
池内秀仁君) 日程第5 議案第43号
固定資産評価員の選任についてを議題といたします。
理事者より
提案理由の説明を求めます。
澤井市長。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎市長(
澤井宏文君) (登壇) ただいま御提案申し上げました議案第43号
固定資産評価員の選任についてでございますが、川西善文氏の退任に伴い、今回、太田 敏氏を本市
固定資産評価員に選任いたしたく、御提案申し上げる次第でございます。何とぞ議員の皆様方の御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君)
提案理由の説明は終わりました。 これより議案の質疑に入ります。 議案第43号
固定資産評価員の選任について、質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) この際、お諮りします。 ただいま議題となっております議案第43号
固定資産評価員の選任について、
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第43号は、
委員会付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) これより討論、採決を行います。 議案第43号
固定資産評価員の選任について、討論される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の討論を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) これより議案第43号
固定資産評価員の選任についてを採決いたします。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第43号は、これに同意することに決しました。 〔太田副市長 復席〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) 日程第6 議案第44号
小川財産区
管理委員の選任についてを議題といたします。
理事者より
提案理由の説明を求めます。
澤井市長。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎市長(
澤井宏文君) (登壇) ただいま御提案申し上げました議案第44号
小川財産区
管理委員の選任についてでございますが、当財産区におきましては、令和3年4月22日をもちまして委員1名が解職されましたので、松本展章氏を
小川財産区
管理委員に選任いたしたく、御提案申し上げる次第でございます。 松本氏につきましては、地元から適任者として推薦いただいている方でございまして、財産区管理会条例第3条の資格調査をいたしましたところ、適格者でございますので、何とぞ議員の皆様方の御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君)
提案理由の説明は終わりました。 これより議案の質疑に入ります。 議案第44号
小川財産区
管理委員の選任について、質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) この際、お諮りします。 ただいま議題となっております議案第44号
小川財産区
管理委員の選任について、
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第44号は、
委員会付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) これより討論、採決を行います。 議案第44号
小川財産区
管理委員の選任について、討論される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の討論を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) これより議案第44号
小川財産区
管理委員の選任についてを採決いたします。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第44号は、これに同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) 日程第7
議会議案第4号 国の負担で
学校給食の
無償化を求める
意見書についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 鍋谷議員。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆4番(鍋谷悟君) (登壇) 4番、鍋谷 悟、案文の朗読をもって
提案理由の説明とさせていただきます。 国の負担で
学校給食の
無償化を求める
意見書
学校給食法第2条に定める
学校給食の目標の達成に向け、学校では給食を通じた食育が行われてきた。その意義は大きく、教科学習とともに学校教育の大きな柱となっている。
義務教育は、これを無償とすると定めた日本国憲法第26条第2項や教育基本法第4条第2項により、授業料を徴収しないこととされている。当初は自己負担が求められていた教科書についても、教科書無償措置法等により
無償化された。食育という教育を行うのに必要不可欠である
学校給食費についても、義務教育段階においては教科書と同様に
無償化することが望ましい。
新型コロナウイルス感染症が猖獗を極める中、経済的に苦しい状況にある保護者も多い。現在こそ
無償化が切に求められる状況である。そのため、大阪市では、保護者の経済的負担軽減等の観点から、
学校給食費の全面
無償化を昨年より実施している。就学援助制度による対応とは異なり、全面
無償化は、教員による給食費の徴収、管理が不要となり、現金管理を学校で行う必要がなくなる効果もある。
平成29年度「
学校給食費の
無償化等の実施状況」及び「完全給食の実施状況」の調査結果によると、1740自治体のうち何らかの形で
無償化や一部補助を実施しているのは、506自治体であり、そのうち小学校中学校ともに
無償化しているのは76自治体に留まる。
コロナ禍により自治体の財政余力は乏しく、
無償化の実施が困難な自治体が多い。松原市も令和2年度から実施している
無償化を、今後も実施する方針だが、他の自治体同様、財政的に決して余裕があるとはいえない。
無償化を我が国全ての学校で実現するには、国家の関与が必要である。
よって、国においては、
学校給食無償化を迅速に実施するよう強く求める。
以上、
地方自治法第99条の規定により提出する。
令和3年7月7日
松原市議会 議員各位の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君)
提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りします。 本案は、質疑、
委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は、質疑、
委員会付託、討論を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) これより
議会議案第4号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第4号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) 日程第8
議会議案第5号
女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准に向けた
環境整備を求める
意見書についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
篠本議員。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆9番(
篠本雄嗣君) (登壇) 案文の朗読をもって
提案理由の説明とさせていただきます。
女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准に向けた
環境整備を求める
意見書
1979(昭和54)年、国連はあらゆる分野で女性が性に基づく差別を受けない権利と平等の権利を保障する女性差別撤廃条約を採択し、日本は1985(昭和60)年、この条約を批准した。2021(令和3)年現在、189か国が批准している。
さらに1999(平成11)年、条約の実効性を強化し女性が抱える問題を解決するために、個人通報制度と調査制度を認めた「
女性差別撤廃条約選択議定書」が国連総会で決議・採択され、2000(平成12)年12月末に発効している。2021(令和3)年現在、条約批准189か国中114か国が批准しているが日本はまだこれを批准していない。
選択議定書の個人通報制度とは、条約で保障された人権を侵害された被害者が、国内の救済手続を尽くした後、条約機関に申立てを行うことができ、条約機関がこれを審査して見解を出すという制度である。条約機関が通報者の人権侵害を認める見解を出したとしても、この見解は当該締約国に対し法的な拘束力を持つものではないが、国際的にも国内的にもその影響は小さくない。
このような選択議定書を批准することにより、締約国は国際的な人権基準に基づき女性の人権侵害の救済と人権の保障をより強化できる。女性差別撤廃条約の実効性の確保を図ろうとする国際的動向の下で、日本政府は選択議定書の審議に参加し、決議に加わったものである。
しかし、日本は男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数2020」が153か国中121位に後退している。新型コロナウイルスの感染拡大で非正規職員の雇止めをはじめ、特に女性への影響が大きい。女性差別撤廃条約が採択されて40年を超え、女性に対する差別を撤廃し、男女平等社会を実現するためのさらなる施策が急務となっている。
政府は、第5次男女共同参画基本計画で「女性差別撤廃条約の選択議定書については、諸課題の整理を含め、早期締結について真剣な検討を進める」としている。
よって、国においては、我が国の司法制度や立法政策との関連課題等が早急に解決されるよう
環境整備を進め、
女性差別撤廃条約選択議定書を早期に批准するよう強く要望する。
以上、
地方自治法第99条の規定により提出する。
令和3年7月7日
松原市議会 議員各位の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君)
提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りします。 本案は、質疑、
委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は、質疑、
委員会付託、討論を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) これより
議会議案第5号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第5号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池内秀仁君) 以上をもちまして、本日の会議及び本
定例会に付議された案件は全て議了いたしました。 これをもちまして、令和3年
松原市議会第2回
定例会を閉会いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△閉会 午後1時55分
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以上
松原市議会議長
池内秀仁 松原市議会議員
福嶋光広 松原市議会議員
森田夏江...