松原市議会 > 2021-03-26 >
03月26日-05号

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  1. 松原市議会 2021-03-26
    03月26日-05号


    取得元: 松原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-29
    令和 3年  3月 定例会(第1回)          令和3年松原市議会第1回定例会             議事日程(第5号)                    令和3年3月26日(金)午後0時57分開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第16号 執行機関の附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について     議案第20号 松原市介護保険条例の一部を改正する条例制定について     議案第17号 松原市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について     議案第18号 松原市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第19号 松原市職員旅費条例の一部を改正する条例制定について     議案第21号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について     議案第22号 松原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について     議案第23号 松原市南部大阪都市計画国道309号沿道地区地区計画の区域内における建築物の制限等に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第24号 松原市南部大阪都市計画天美CD地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第25号 松原市都市公園条例の一部を改正する条例制定について     議案第2号 令和3年度松原市一般会計予算     議案第3号 令和3年度松原市国民健康保険特別会計予算     議案第6号 令和3年度松原市介護保険特別会計予算     議案第7号 令和3年度松原市後期高齢者医療特別会計予算     議案第4号 令和3年度松原市水道事業会計予算     議案第5号 令和3年度松原市下水道事業会計予算     議案第8号 令和3年度丹南財産区特別会計予算     議案第9号 令和3年度若林財産区特別会計予算     議案第10号 令和3年度岡財産区特別会計予算     議案第11号 令和3年度大堀財産区特別会計予算     議案第12号 令和3年度小川財産区特別会計予算     議案第13号 令和3年度一津屋財産区特別会計予算     議案第14号 令和3年度別所財産区特別会計予算     議案第15号 令和3年度田井城財産区特別会計予算     議案第30号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第14号)     議案第26号 松原市から大阪市への消防指令業務に関する事務の委託に関する協議について     議案第27号 松原市人口ビジョン(令和2年度改訂版)を定めることについて     議案第28号 第2期松原市まち・ひと・しごと創生総合戦略を定めることについて     議案第29号 市道路線の認定及び廃止について     議案第31号 老人福祉センター弁天苑及び天美図書館建設工事請負契約について日程第3 議案第32号 公平委員会委員の選任について日程第4 議案第33号 別所財産区管理委員の選任について日程第5 議会議案第1号 松原市議会会議規則の一部を改正する規則制定について日程第6 議会議案第2号 性犯罪に関する刑法規定の見直しを求める意見書日程第7 議会議案第3号 北朝鮮による弾道ミサイル発射に対する抗議決議日程第8 議会運営委員会・常任委員会の所管事項に関する事務調査日程第9 議案第34号 令和3年度松原市一般会計補正予算(第1号)       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~本日の会議に付した事件1.日程第1から第9まで       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~出席議員(16名)   1番  中田靖人君      2番  田中厚志君   3番  鍋谷 悟君      5番  依田眞美子君   6番  平野良子君      7番  河本晋一君   8番  篠本雄嗣君      9番  松井育人君   10番  紀田 崇君      11番  河内 徹君   12番  野口真知子君      13番  池内秀仁君   14番  中尾良作君      15番  三重松清子君   16番  福嶋光広君      17番  欠員   18番  森田夏江君欠席議員(1名)   4番  植松栄次君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~説明のため出席した者の職氏名  市長        澤井宏文君    副市長       川西善文君  副市長       太田 敏君    教育長       美濃 亮君  市長公室長     橋本 明君    理事        松本久次君  総務部長      宮本靖之君    福祉部長      中瀬 保君  健康部長      向井貴子君    理事        大浦靖久君  理事        後藤田 浩君   市民協働部長    坂野徹也君  市民生活部長    田村滋近君    理事        野地千晶君  都市整備部長    大島久幸君    理事        村上寿夫君  上下水道部長    西田 均君    理事兼上下水道部次長                     兼上下水道建設室長 大江 剛君  教育総務部長    伊藤 輝君    学校教育部長    横田雅昭君  消防長       亀井 浩君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~議会事務局職員出席者  事務局長      小峰正男君    事務局次長     森岡大樹君  参事        辻田和貴子君   書記        藤田浩子君  書記        水谷友哉君    書記        田中秀門君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                                 以上       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開議 午後0時57分       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  日程に入ります前に、諸般の報告を申し上げます。 事故議員の報告を申し上げます。 植松議員は欠席との届出がありましたので、御報告申し上げます。 以上をもちまして、諸般の報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより本日の日程に入ります。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、3番 鍋谷 悟議員、5番 依田眞美子議員を議長において指名いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  日程第2 議案第16号 執行機関の附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について以下、議案第31号 老人福祉センター弁天苑及び天美図書館建設工事請負契約についてまでを一括議題といたします。 ただいま一括議題といたしました各案件につきましては、休会中、各委員会において慎重なる御審査を賜り、それぞれ審査終了の報告がありましたので、これより各委員長の報告を求めます。 最初に、予算特別委員長の報告を求めます。 依田委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆予算特別委員長(依田眞美子君) (登壇) 本定例会において、当委員会に付託されました議案14件の審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。 まず、 議案第2号 令和3年度松原市一般会計予算について中、福祉文教委員会の所管に関する質疑項目として、委員より、 総務費中、 1.国際交流事業における委託先、幅広い世代の市民や市外への啓発について 1.市民との協働推進事業の委託費の内訳・予算の減額理由等について 1.セーフコミュニティ推進事業の委託費と旅費の内訳、事業の必要性について 1.無料法律相談事業の実績、実施日時、相談内容、感染症対策等について 1.防犯活動事業の予算の減額理由、補助対象、パトロール実施者との情報共有等について 1.男女共同参画事業の委託料の内訳・積算根拠、性的マイノリティに対する取組、周知方法、事業実施に当たりどの点を工夫し取り組むのか等について 次に、民生費中、 1.松原市シルバー人材センター助成事業における会員数、就業率、最低賃金法に基づいた時給額の引上げ等について 1.松原市社会福祉協議会運営助成事業のそれぞれの事業内容、積算根拠、事業の効果・評価方法について 1.生活困窮者支援事業の実施場所、周知方法、住宅確保給付金の支給見込み件数等について 1.老人入所措置事業の対象者、入所条件・期間、入居費、積算根拠等について 1.高齢者日常生活用具給付事業の予算の減額理由、福祉電話の利用人数等について 1.高齢者在宅福祉金支給事業の予算の減額理由、利用見込み人数について 1.緊急通報装置設置事業の予算の減額理由、相談通報及び救急搬送件数、相談センターの取組等について 1.まつばらテラス(輝)運営管理事業の債務負担行為限度額の概要、積算根拠、運営方法の変更理由等について 1.児童福祉給付金支給事業の対象者、周知・申請方法、支給時期等について 1.子ども・子育て応援事業の負担金、補助及び交付金の前年度との差額、子育てすくすくポイントの効果等について 1.私立放課後児童健全育成事業の新たに設置される事業所の定員・面積、市の事業との比較等について 1.児童扶養手当給付事業の現況届の提出方法とその改善について 1.母子家庭等対策総合支援事業の対象者数、取得できる資格、周知方法、受給者の進路等について 1.公立保育所運営管理費の予算の減額理由、退職者の補充について 1.公立認定こども園運営管理費における定員数、保育内容、保育料、職員及び責任者の配置方法、保健室の設置、園内及び周囲の安全対策等について 1.老人福祉センター弁天苑建設事業における公債費、将来負担率等について 次に、衛生費中、 1.健康診査事業の予定人数の積算根拠、胃がん検診の予定人数が少ない理由、健康意識が低い方への周知について 1.母子健康診査事業の乳幼児健診の受診者数及びその率、働いている方への配慮の有無、電子母子手帳の概要・コスト・案内方法について 1.母子保健指導事業の産後ケア事業の内容・対象者、1人で複数回利用が可能かどうか等について 次に、教育費中、 1.市立小学校セフティスクールサポート事業の予算の増額理由等について 1.国際化教育推進事業の予算の増額理由、委託料の内訳、スコア型英語四技能検定に変更した理由、子どもたちの英語力等について 1.情報教育推進事業における在宅でのオンライン授業の実施について 1.教育用ネットワーク事業におけるタブレットの一斉テスト、ギャランティ方式への変更は可能かどうかについて 1.児童・生徒ハートサポート推進事業におけるいじめの内容、認知件数、対応方法、未然防止の取組等について 1.支援教育推進事業及び支援教育運営事業(小学校・中学校)における支援が必要な子どもに対する取組、ロイロノート等について 1.セーフスクール推進事業の認証スケジュール、事業の必要性と見直し、いじめの未然防止のための取組等について 1.学習支援員配置事業における学習支援員を引き続き配置する理由について 1.医療的ケアを要する児童・生徒への看護師配置事業(小学校)の予算の減額理由、看護師の給料算出変更に伴う子どもへの影響について 1.要保護及び準要保護児童生徒援助事業(小学校・中学校)における就学援助の申請件数、準養護児童・生徒の減少理由について 1.認定こども園等運営管理事業の在籍する子どもの人数、補助基準について 1.市民図書館管理運営事業の予算の増額理由、選書方法、安全対策、指定管理者からの提案等について 1.調査・保存事業の委託料の内訳、文化財のデジタルコンテンツ化等について 1.少年自然の家管理事業の予算の減額理由、令和3年4月1日以降の開館予定等について 1.市民スポーツ助成事業の各事業の予算の内訳、コロナ禍での事業実施方法等について 1.中学校給食事業の予算の積算根拠、業者の選定方法、今後重視したい取組等について 次に、総務建設委員会の所管に関する質疑項目として、委員より、 まず、歳入予算について、 1.市債増額の理由、今後償還の見通しについて 1.個人及び法人市民税の算出の根拠、固定資産税の税制改正で特例がない場合の本市の状況、評価替えの時期について 1.使用料及び手数料の予算減額の理由、雑入予算の減少の理由等について 次に、歳出予算について、 1.令和3年度の実質公債費比率・将来負担比率・経常収支比率の今後の予測、歳出減の具体的な方針等について 1.歳出予算におけるペーパレスの効果について 次に、総務費中、 1.職員研修事業における研修内容、デジタル化に関連する研修の実施予定について 1.公共施設循環バス運行事業における契約形態、業者の選定方法、今後に向けてのコース変更・バス停・逆回りの検討、競争入札実施の有無等について 1.広報等発行事業における広報配布部数の内訳、町会加入率と配布の現状、全ての市民が広報を手にできるための周知方法等について 1.市政情報提供事業におけるメール配信件数、PDF化での広報の配信の有無、今後の見通し等について 1.駐車場管理事業の予算増額の理由、事業の概要、委託料の内訳等について 1.松原がんばる市民応援事業における事業の概要、開催場所による応援金の差について 1.ふるさと応援感謝事業の実績、令和3年度の件数の見込み、本市の返礼品数、本市における今後の事業の位置づけ等について 1.公共施設管理事業における事業の概要、公共施設等総合管理計画において資産価値が分かりにくいのではないか等について 1.行政サービスデジタル化事業におけるオンライン化する行政サービスの内容、導入に伴う業務量の影響、個人情報保護との関係等について 1.情報管理運営事業におけるクラウドシステムに更改する効果、各自治体クラウドの個人情報保護についての議論の有無等について 1.情報化推進事業におけるRPAの内容、自動処理のメリット、リモートワークのための環境整備の効果・実施の状況等について 1.市税過年度過誤納金還付事務事業における法人市民税の割合、リーマンショック時の予算決算額等について 1.戸籍住民基本台帳事務事業における個人番号カード交付枚数、交付率、今後の個人番号カードの活用範囲等について 次に、民生費中、 1.災害救助事業における避難想定者数、備蓄量、備蓄品の更新時における活用状況等について 次に、衛生費中、 1.環境保全事業における事業の概要、委託料の内訳、調査結果、調査結果に伴う事業所への対応、指導等について 1.分別(資源化)センター汚泥槽維持管理事業における事業の概要、汚泥量の推移、令和3年度における予測汚泥量、汚泥の収集・処理方法、収集単価等について 1.可燃ごみ収集運搬業務における予算減額の理由、ふれあい収集の拡充による職員への負担等について 1.不燃物・粗大ごみ処理業務における予算減額の理由、委託料の内訳、処理量の推移、分別資源化の効果・周知方法、今後の取組、蛍光灯の拠点回収場所及びその数等について 1.不法投棄等防止対策事業における不法投棄量及び事業経費の推移、事業の内容、啓発・啓蒙に係る予算額、定期的なパトロール状況、防犯カメラの予定設置台数、不法投棄があった場合の対処方法・警察への通報件数等について 次に、産業経済費中、 1.地産地消普及促進事業における令和3年度のマルシェの実施形態、大型商業施設との連携方法、委託料の内訳等について 1.観光事業の予算減額の理由、委託料の内訳、関連自治体との連携事業の内容、シェアサイクル事業の自転車の台数・場所・管理方法・利用料等について 1.商業活性化事業等基金費における商業集積づくりの内容、歴史ある街道等の特色ある道路整備事業の内容・場所等について 1.魅力発信事業における事業の概要、対象者、どんな魅力発信をするのか等について 1.観光協会運営管理事業の令和3年度の事業の方向性、本市の観光振興、観光協会設立の効果等について 次に、土木費において 1.放置自転車撤去及び放置自転車保管返還における委託料の内訳、放置自転車撤去台数、返還状況について 1.市営住宅管理費における入居状況、空き家に対する取組、住み替え件数、駐車場稼働率、空き駐車場の使用状況、入居者及び入居者以外の駐車場料金、コインパーキングの設置目的、LGBTに対する相談件数・本市の受入れ状況、周知方法、今後の見通しについて 次に、消防費中、 1.防災設備整備事業における予算の内訳、食料の整備状況、アルコール消毒液やハンドソープの整備想定人数、防災行政無線の設置数、放送状況等について 1.自動体外式除細動器(AED)配備ネットワーク事業における設置状況、使用料及び賃借料の減額の理由、救命率、講習の受講状況、町会の会館等への設置検討状況等について 1.防災備蓄センター事業における防災備蓄センター数、備蓄品の保管場所等について それぞれ質疑され、当委員会としましては、議案第2号 令和3年度松原市一般会計予算の採決に当たり、委員より反対、賛成のそれぞれの討論があり、採決の結果、挙手多数により本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第3号 令和3年度松原市国民健康保険特別会計予算について、委員より、 1.保険料収入の減額理由、高額療養費の減額理由、高額療養費の減額によって予算不足にならないのかについて 1.累積赤字の現状、単年度黒字を赤字解消に活用しているのか、保険料の今後の見通し等について 質疑があり、当委員会としましては、採決に当たり、委員より反対、賛成のそれぞれの討論があり、採決の結果、挙手多数により本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第6号 令和3年度松原市介護保険特別会計予算について、委員より、 1.令和3年度の介護認定者数と受給者数の見込み、1人当たりの保険給付費の見込み、保険給付費の過去2ケ年との比較、介護認定が決定するまでに要する期間、認定結果が出る前に介護サービスは受けられるのか、介護保険料の増額理由、保険給付費が急増した理由、令和2年度の保険給付費決算見込みについて 1.介護認定審査会事業の経費の内訳、審査員の詳細、他市と松原市の介護認定が決定するまでに要する期間の違い、基金積立金を保険料として取り崩すことについて 1.地域密着型介護サービス給付費事業に係る事業者の増減の推移、予算の増額理由、在宅介護サービスの今後の見通し、定期巡回・随時対応型訪問介護看護を行っている事業所の所在地について 質疑があり、当委員会としましては、採決に当たり、委員より反対、賛成のそれぞれの討論があり、採決の結果、挙手多数により本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第7号 令和3年度松原市後期高齢者医療特別会計予算について、委員より、 1.予算の増額理由、保険料の対前年度比、自己負担の引上げの動向、現在の所得基準、今後の給付費の見通しについて 質疑があり、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第4号 令和3年度松原市水道事業会計予算について、委員より、 1.当年度純損失額の算定根拠、コロナ関連施策に係る費用を一般会計から繰り入れなかった理由、基本料金減額に対する考えについて 質疑があり、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第5号 令和3年度松原市下水道事業会計予算について、委員より、 国からの補助金を増やすことはできないのか、企業会計に移行したことによる影響について 質疑があり、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第8号 令和3年度丹南財産区特別会計予算について 議案第9号 令和3年度若林財産区特別会計予算について 議案第10号 令和3年度岡財産区特別会計予算について 議案第11号 令和3年度大堀財産区特別会計予算について 議案第12号 令和3年度小川財産区特別会計予算について 議案第13号 令和3年度一津屋財産区特別会計予算について 議案第14号 令和3年度別所財産区特別会計予算について、及び 議案第15号 令和3年度田井城財産区特別会計予算について 当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 以上をもちまして、予算特別委員会の審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  議事運営上、暫時休憩いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △休憩(午後1時19分) △再開(午後1時22分)        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  休憩前に返り会議を再開いたします。 予算特別委員長より、委員会報告の訂正の申出がありましたので、これを許可します。 依田委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆予算特別委員長(依田眞美子君) (登壇) 先ほど、議案第7号 令和3年度松原市後期高齢者医療特別会計予算について、「当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります」と申し上げましたが、第7号につきましては、「当委員会としましては、採決に当たり、委員より反対、賛成のそれぞれの討論があり、採決の結果、挙手多数により本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります」と訂正させていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、福祉文教委員長の報告を求めます。 松井委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆福祉文教委員長(松井育人君) (登壇) 本定例会において、当委員会に付託されました議案5件の審査結果について御報告申し上げます。 まず、 議案第16号 執行機関の附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について、及び 議案第17号 松原市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について 当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第20号 松原市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、委員より、 保険料率の所得段階を細分化した理由、第7・第8・第9段階の被保険者数、滞納が多い所得段階とその理由、基金積立金から繰入れしてでも保険料を下げるべきではないかについて 質疑があり、当委員会としましては、採決に当たり、委員より反対、賛成のそれぞれ討論があり、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第21号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について 当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第30号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第14号)について、委員より、 新型コロナウイルスワクチン接種事業における、クーポンやスケジュールの周知方法及び情報発信する内容について 質疑があり、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 以上をもちまして、福祉文教委員会の審査結果についての報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  最後に、総務建設委員長の報告を求めます。 野口委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆総務建設委員長(野口真知子君) (登壇) 本定例会において、当委員会に付託されました議案12件の審査結果について御報告申しあげます。 まず、 議案第16号 執行機関の附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について、委員より、 クールまつばら推進会議の設置目的、運営方法、委員の人選方法、専門的知識を持つ職員の配置、デジタル推進によるデジタルディバイドの認識等について 質疑があり、当委員会としましては、採決に当たり、委員より反対、賛成のそれぞれ討論があり、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第18号 松原市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について 議案第19号 松原市職員旅費条例の一部を改正する条例制定について 議案第22号 松原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について 議案第23号 松原市南部大阪都市計画国道309号沿道地区地区計画の区域内における建築物の制限等に関する条例の一部を改正する条例制定について 議案第24号 松原市南部大阪都市計画天美CD地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について 議案第25号 松原市都市公園条例の一部を改正する条例制定について 議案第26号 松原市から大阪市への消防指令業務に関する事務の委託に関する協議について 議案第27号 松原市人口ビジョン(令和2年度改訂版)を定めることについて 議案第28号 第2期松原市まち・ひと・しごと創生総合戦略を定めることについて 議案第29号 市道路線の認定及び廃止について、及び 議案第31号 老人福祉センター弁天苑及び天美図書館建設工事請負契約について 当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 以上をもちまして、総務建設委員会の審査結果についての報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  以上をもちまして、各委員長の報告は終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 最初に、予算特別委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、予算特別委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、福祉文教委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、福祉文教委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 最後に、総務建設委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、総務建設委員長の報告に対する質疑を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより討論、採決を行います。 まず、議案第16号 執行機関の附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 初めに、森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君) (登壇) 18番、日本共産党の森田夏江です。 日本共産党を代表いたしまして、議案第16号 執行機関の附属機関設置条例の一部を改正する条例制定についてのうち、クールまつばら推進会議設置について、反対の立場で討論させていただきます。 地域活性化による本市への移住・定住の促進に関することということで、松原市の地域の活性化や若い世代に定住・移住していただくことを話し合い、提言や助言をいただくという趣旨には何ら反対するものではありません。 しかし、デジタル化の推進を通じて様々な意見やアイデアのプランの提言をいただくというのは、言うまでもなくデジタル化の推進であります。 今、政府では、デジタル改革関連法の法整備を急いでいます。しかし、審議すべき資料の50ページ近くを差し替えねばならない失態が生じています。これは、デジタル化を急ぐあまり、不十分なまま推し進めてきた当然の結果ではないかと考えられます。そんな中、デジタル化について、ざっくばらんに意見を出し合うというような推進会議の設置が必要なのでしょうか。 さて、昨今、市民の個人情報がデジタル分野での情報漏えいや社会的犯罪など問題が後を絶ちません。こういった中で、若者に情報発信とばかりに、デジタル化の利便性や効率性だけを伝え広げることは、デジタルディバイド、つまりデジタル格差の拡大につながることになります。 この間の議論の中でも、スマホを持つ、あるいはマイナンバーカードを持つことで、行政サービスが受けやすくなるなど、ある・なしでのさらなる格差拡大が浮き彫りになりました。 なぜ、今、この推進会議を設置しなければならないのか、必要性が全く見えてきません。外部委員によってもこの会議の様相は変わってくると思いますが、説明では、公募はしないということですので、市の意向を忖度する人が選任される可能性は大きく、様々な問題点の回避や多彩な意見をいただくということもかなわないと思われます。 市民の固有の財産である個人情報を守る対策を講じることこそ、行政の果たさなくてはならない仕事です。 よって、この条例改定については拙速であり不十分と判断いたしまして、反対といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、三重松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ◆15番(三重松清子君) (登壇) 15番、公明党の三重松清子でございます。 私は、公明党会派を代表して、議案第16号 執行機関の附属機関設置条例の一部を改正する条例制定についてのうち、クールまつばら推進会議設置について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 クールまつばら推進会議は、人口減少により、全国の多くの基礎自治体において喫緊の課題となっている若い世代の移住・定住を促進し、基礎自治体の活性化を図るための手段、方向性を検討すべき重要な附属機関であります。 市の最高責任者である市長をはじめ、施策策定の中心的な職員はもとより、外部委員についてはメディアコーディネーターやコンサルタント等の各分野に精通した方々を選任し、意見をいただいて、今の時代に合ったシティプロモーションの在り方、成功事例等を学ぶことにより、本市のよさを再発見できるものと考えます。そして、その手法を学ぶことにより、職員の資質向上にもつながるものと考えます。新たな視点での多くの若者の意見も取り入れた本市の情報発信をしていただくことを期待します。また、今後の松原市発展のため、一日も早い対策実現をお願いし、賛成討論といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  以上をもちまして、討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより議案第16号を採決いたします。 お諮りします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。     〔賛成者挙手〕 挙手多数であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、議案第20号 松原市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 初めに、森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君) (登壇) 18番、日本共産党の森田夏江です。 私は、日本共産党を代表いたしまして、議案第20号 松原市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、反対の立場で討論いたします。 今回、介護保険第8期計画策定に当たり、条例改定案が示されました。基準額月額510円、年額6,120円の値上げがされ、所得段階が9段階から11段階へと増やされます。 保険料の引上げは、全ての段階層で値上げです。また、かねてからの要望していた階層を増やしていただきましたが、9段階を3段階に細分化するだけで、本当に細分化を急いでやらねばならない中・低所得者層は手つかずです。これでは何のための細分化なのかと言わざるを得ません。吹田市並みに所得基準細分化を今こそ実施すべきです。 政府は、第8期計画策定をめどに、1、ケアプランの有料化、2、2割・3割負担の対象拡大、3、要介護1・2の総事業移行、4、財政インセンティブ強化で自立支援を強行し、低所得者、施設入所、ショートステイの負担増を狙いましたが、多くの反対の声に今期は見送らざるを得なくなりましたが、今年の8月から非課税世帯全体に食費負担を第2段階210円、第3段階350円、第4段階650円と、それぞれ負担増を計画し、施設での部屋代の負担も増額するとしています。さらに、今後、2025年、2040年を目指し、介護保険の縮小、再編を狙っています。 こんな政府のたくらみを絶対に許してはなりません。 高い介護保険料、利用料で苦しむ市民の暮らしを支えるためにも、必要な介護を必要とされる方に受けていただくためにも、一般会計からの繰入れが必要です。 財源繰入れは法的に可能です。介護保険法令上は、法定分を超える一般会計からの繰入れを禁じる規定や制裁措置は一切ありません。 市町村は、政令で定めるところにより、一般会計から所得の少ない者について、保険料の減額賦課に基づき、第1号被保険者に関わる保険料につき減額した額の総額を基礎として、政令で定めるところにより算定した額を介護保険に関する特別会計に繰り入れなければならないとしています。 介護保険は、第7期、3年連続の黒字でした。これは、誰のお金でもない、被保険者の保険料であり、全額第8期に活用すべきです。 少ない年金から高額な介護保険料を天引きされ、必要な介護を受けることもぜいたくと諦めている市民が実際存在しているのです。保険あって介護なし、国家的詐欺の様相をさらに深刻化させる保険料の値上げと、さらなる利用料改悪の今期計画は改めるべきです。 制度だけが存続されても、市民の暮らしは介護によって崩壊の危機を迎えています。市長会を通じて国や府にも申入れをしていただいておりますように、高い介護保険料や制度疲労等の認識は同じです。だからこそ国・府の介護保険改悪から市民の暮らし・介護を守るためにも、市独自の温かい政策展開が第8期計画には必要なのです。 耐え難い介護保険の在り方そのものを見直し、高齢者の皆さんに「長生きをしてよかった」と思っていただけるように、そして、御家族の皆さんにも「いつまでも長生きをしてね」と言ってもらえるように、お金の心配なく介護を受けることができる介護保険制度であらねばなりません。 今回の第8期計画は全てにおいて真逆であり、賛成できるものではありません。 よって、松原市介護保険条例の一部を改正する条例制定については反対といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、依田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆5番(依田眞美子君) (登壇) 5番、公明党の依田眞美子でございます。 議案第20号 松原市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、公明党会派を代表し、賛成の立場で討論させていただきます。 介護保険は、健やかに暮らせるように、また介護が必要になっても安心して自立した生活が送れるように、社会全体で支えていくための制度です。 介護保険制度は、国・府、市町村の公費負担が50%、65歳以上の第1号被保険者が23%、40歳から64歳の第2号被保険者が27%の保険料負担を財源として制度運営を行っており、給付総額に見合う適正な保険料の設定が必要となります。 令和3年度から第8期の介護保険事業計画が始まります。第6期、第7期は国基準に合わせた設定でしたが、今回の第8期の保険料は、高齢化が進む中、先を見据えてのものとなっております。所得段階区分を所得金額、世帯状況など、負担能力に応じて第9段階から第11段階を設定としたことや、介護給付費準備基金を5億5,000万円を切り崩すことにより、保険料基準額が微増で抑えることができたと思います。これからの高齢化の進展に伴い、介護給付費等が伸びる中で、本市においては、高齢の方々がお元気で自分らしく過ごしていただけるように、介護予防支援きらり活動をはじめとする様々な介護予防事業に取り組んでおられます。 今後も、介護の必要な方々が安心してサービスを受けることができるよう、また、健康寿命のさらなる延伸ができる介護予防に尽力いただきたいことをお願いいたしまして、賛成の討論とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  以上をもちまして、討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより議案第20号を採決いたします。 お諮りします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。     〔賛成者挙手〕 挙手多数であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、議案第17号 松原市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について以下、議案第25号 松原市都市公園条例の一部を改正する条例制定についてまでの8件を一括してお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第17号以下議案第25号までの8件は、いずれも原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、議案第2号 令和3年度松原市一般会計予算について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 初めに、福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君) (登壇) 16番、日本共産党の福嶋光広でございます。 私は、議案第2号 令和3年度松原市一般会計予算について、日本共産党を代表して、反対の立場で討論いたします。 コロナウイルス感染症が緊急事態宣言を発出する事態を招き、多くの市民の暮らし、営業が追い詰められる状況が生まれました。一旦収まったかのように見えましたが、また変異種のウイルスが広がるなど、予断を許さないのが現状です。そうした状況の下での令和3年度の予算です。無駄を削り、市民の暮らし、営業を支援する部分に回すべきだと考えます。 そこで第1に、セーフコミュニティの予算ですが、予算の大半は委託料です。安心・安全のまちづくりを市民とともに進めていくことは大賛成ですが、この予算は、日本セーフコミュニティ推進機構に活動の支援・指導してもらうための委託料であります。いつまでも機構に委託を続ける必要があるでしょうか。 安心・安全のまちづくりを進めるなら、車椅子やベビーカー、障害のある方が安心・安全に通行できる生活道路の改修や、防犯カメラ設置補助の増額、防災倉庫の増設、備蓄費の増額などに回すべきではないでしょうか。 また、全ての小・中学校で国際認証を目指すセーフスクール予算についても、1,394万円余りのうち、1,226万円余りが委託料であります。 感染防止対策に気を遣いながら教育課程を全て実施すべく工夫をし、GIGAスクールに向けての準備など多岐にわたるため、教職員は困難かつ多忙を極めるものになっています。令和2年度から学習指導要領の改定で授業時数が増え、学校行事の見直しが喫緊の課題になっているにもかかわらず、国際認証を受けるための取組が全ての小・中学校に押しつけられています。この間、ひさしの落下や水道管の破裂など、施設そのものが老朽化し、たまたま休校日だったからよかったものの、子どもたちの命に関わる重大事故がありました。 このように、安心・安全な教育環境整備にマンパワーが必要なこんな大切な時期に、学校現場で働く技能員を昨年から減らし続け、さらにGIGAスクールで必要な人員増や少人数学級に臨むことにも背を向ける予算になっています。 また、子どもの貧困が社会の大きな問題となっているもので、ほとんどの自治体で実施されている就学援助費の入学学用品費は廃止されたままであります。子どもたちの貧困への対策も、教育現場での大きな課題であります。 また、図書館費は、新図書館建設以前の予算額と比べても毎年4,000万円も多くなっています。開館時間の延長など市民サービスの向上といった面もありますが、決して経済効率がよくなったとは言えません。数年後に起債の返済が始まれば、さらに1億円近くも上乗せすることになります。指定管理者制度にすれば財政効率が図れるとうたっていたことには、大きな乖離があります。我が党は、そもそも指定管理者制度は図書館運営にはなじまないことを図書館法に基づいて指し示してきました。改めて直営に戻すことを検討すべきと考えます。 また、法的受託事務として、今年も国が100%支出をして、個人情報漏えい防止対策をしっかり立てないまま、マイナンバーカード普及に多額の予算が計上されています。市民の個人情報を一括して国が管理し統制を図る企てがますます鮮明になりつつある中で、導入すべきものではありません。 あわせて、今、国会審議でも問題になっているデジタル化法案の成立を前に、行政サービスデジタル事業に687万円を予算化しています。市民の個人情報を国が一括して統制を図ろうと企てるマイナンバーカードシステムとの関連性が色濃くなる中で、便利になるからといってやみくもに突き進むことには賛成するわけにはまいりません。 最後に、不燃粗大ごみの何らかの形での定期収集を望む市民は80%近くになっています。電話予約制導入で生まれた予算を活用し、定期収集を望む声に応え、電話予約制と並行して実施するべきと考えるものです。 以上の理由から、令和3年度松原市一般会計予算について反対といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、中田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆1番(中田靖人君) (登壇) 1番、自由民主党の中田靖人でございます。 議案第2号 令和3年度松原市一般会計予算について、自由民主党会派を代表して、賛成の立場で討論をいたします。 令和3年度予算については、コロナ禍の影響により、歳入面においては、市の根幹である市税収入は前年度予算に対し6億6,644万1千円減という数値となり、厳しさが感じられる状況であります。 また、現在においても、コロナ感染者数が減少傾向にある中ではありますが、先行きの見通しが立たず、不安を抱えておられる方々が多数おられると見受けられます。 そういった現状の中、限られた財源の中で、新しい生活様式に沿った行政サービスへと転換を図るべく、庁内業務のICT化をはじめ、業務継続性確保に向けた基幹系システムのクラウド化やコンビニでの住民票などの交付サービス、行政手続のオンライン化等デジタル技術を積極的に取り入れ、また、社会のニーズを捉えた施策に投資が行われようとされております。 令和3年度中においてもこういった流れはさらに加速し、その流れに迅速に対応、1つ先を見据える力が必要とされ、行政運営においては、さらなる情報収集能力、理解力、判断力、決断力が不可欠な要素となっていくのではないかと感じております。そのために、機構改革によって稼働する新たな部署において、闊達な議論、運営を行っていただきたいと切に願っております。 そして、シティプロモーションにおいても、あらゆる角度、視点から妥協なく取り組み、主観的な目線のみならず、客観性にも重きを置き、絶え間なく、ありとあらゆる方法、手段をもって、分かりやすく魅力を発信し続けていただきたいと思います。 また、市内経済活性化について様々な支援策が令和3年度予算案に盛り込まれており、地域経済の根幹である商店街に対する補助の拡充もあり、コロナ禍で疲弊しつつある市内の経済活動に対する積極的な支援がなされようとしております。 松原市内で御商売を営まれる皆様方の希望となるべく、より大きな市場で魅力ある商品を展開できるよう、まつばらマルシェをはじめとしたイベントにおいても商機を逸することがないよう、より強固な支援を期待申し上げる次第であります。 安心・安全の取組に対しては、災害時に今や切り離すことができない感染症流行時にでも安心して避難ができる避難所への取組や、豪雨時における雨水対策等の予算編成がなされております。こういった取組は平時には目立たないようですが、いつ起こるとも分からない災害に対する備えは今や必須事項であり、市民生活の根底を支える柱であることから、その柱をより太く強固なものにしていくべくお願いを申し上げます。 最後に、学校教育については、令和3年度には市内の小・中学校でのGIGAスクール構想がいよいよ具現化し、松原市においては、他市に先駆けて環境が整いつつある中で4月に新学期を迎える状況であり、児童・生徒の学習意欲の向上や学力向上に大いに期待を寄せるところであります。引き続き、児童・生徒が主体的で深い学びができる環境を保障することはもちろんのことですが、さらなる良好な教育環境を求め、常に探求を行い、決して妥協することなく取り組んでいただきたいと思います。そして、そこで得られた優れた成果物を市内外に対し、松原市の教育の在り方、形をより多くの方の目に留まるよう発信をしていただきたいと、賛成討論の場で強く要望をいたします。 来年度においても、限りある財源の中で、常に費用対効果を意識した確実で正確な行政運営を行っていただきますようお願いを申し上げ、令和3年度松原市一般会計予算については、大きく疑問視することもなく、良好であると判断をいたし、自由民主党会派を代表しての賛成討論といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、河内議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆11番(河内徹君) (登壇) 11番、公明党の河内 徹です。 私は、議案第2号 令和3年度松原市一般会計予算につきまして、公明党会派を代表し、賛成の立場で討論をさせていただきます。 令和3年度松原市一般会計予算につきましては、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援である松原版ネウボラを充実させ、ショートステイ型産後ケア事業や電子母子手帳アプリの導入や、また松原の未来を担う子どもたちの教育の施策につきましても、学校給食の無償化やGIGAスクールの充実、またセーフスクールを中心とした安心・安全な学校づくりをさらに充実させ、進めていくものとなっております。 また、様々な検診事業につきましても、早期発見、早期治療の充実が図られています。 昨年から実施されている50歳以上、2年に1回の内視鏡検査を、令和3年度は年齢を30歳以上に引き下げ、さらに充実をされております。 議案第2号について反対をしている政党の内容について確認してみますと、セーフコミュニティの委託料に反対、インターナショナル・セーフスクールに反対、図書館運営に伴う指定管理者制度に反対、マイナンバー行政サービスデジタル化に反対、不燃物・粗大ごみ処理業務に反対と、5点の反対をされております。 セーフコミュニティにつきましては、第5次総合計画の将来都市像の協働のまちづくりの象徴でもあり、外部から指導員に来ていただき評価されることで新たな発展や今後の課題も明確になり、セーフコミュニティを継続していく中で認証の取組については必要であると考えます。 インターナショナル・セーフスクールの取組について、世界基準である国際認証を受けることが小・中学校への押しつけと指摘をされていますが、児童・生徒が主体的に学校の安心・安全を考えることや、いじめ等の問題が少しずつ改善されたり、健全な人間関係が生まれることにより、プラス感を感じている教師もいるとお聞きをしております。子どもたちが他者に対する思いやりや、学校を全体的に守っていく考えが芽生えるなど、子どもたちにとって必要な取組と考えます。 図書館運営に伴う指定管理者制度については、図書館費の総額が今までと比べて毎年4,000万円も多いと指摘をされておりますが、この件につきましては、今までの開館日数が約290日から約350日に、また、開館時間も10時から19時までが9時から21時と延長され、年間2,610時間であった利用時間から4,200時間となり、1.6倍の市民サービスにつながっていると考えられます。逆に、4,000万円のアップで、図書館の充実された運営やサービスの向上から考えると、決して高くついているとは思えません。今後、ますます利用者のニーズに合ったサービスの向上や様々なアイデアを取り入れ、利用者の方に喜んでいただける図書館の運営をお願いいたします。 マイナンバー、行政サービスデジタル化については、行政手続がオンライン化されることで市民の利便性が間違いなく向上します。例えば、今までは市役所まで各種証明を取りに来ていましたが、今後、コンビニでの交付も可能となります。将来的には、行政サービスデジタル化の充実を進めていく中で、窓口負担の軽減や歳出の抑制にもつながると考えられます。早急にデジタル化を進め、市民の皆さんに一日も早く行政サービスを実感していただくようお願いをしたいと思います。 不燃物・粗大ごみ申込制度につきましては、平成29年からスタートし、今では年間約1億円以上の歳出効果が現れています。市民の皆様からは、「まちがきれいになった」、「電話申込制度になって便利になった」との声も聞かせていただき、また、不法投棄も減少していることから見れば、よく考えられた制度と思っております。今後も、ふれあい収集の充実や新たな発想を取り入れることにより、この制度を恒久的に持続してほしいと要望をしていきたいと思います。 令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、市税収入の減少が見込まれる一方で、社会保障関連経費が引き続き増加するなど厳しい財政状況が続きますが、限られた財源を活用し、様々な市民サービス向上のため、市政運営に取り組んでいただきたいと思います。 今年の秋にはセブンパーク天美がオープンし、2022年には新堂にイオンタウンがオープンする予定となっております。今まで取り組んできたまちづくりの種が、やっと花咲く時代を迎えようとしております。 今後も、行財政改革による財政健全化の取組を継続するとともに、さらなる市民サービスの向上に努められることを期待し、賛成の討論とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、松井議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆9番(松井育人君) (登壇) 9番、まつばら未来の松井育人でございます。 議案第2号 令和3年度松原市一般会計予算につきまして、会派を代表しまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。 令和3年度予算におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、市税などで減少が見込まれる一方、扶助費など社会保障関連経費の増加や、新型コロナウイルス感染症の対応に要する経費が発生するなど、厳しい財政状況が予想されます。 しかし、これまで松原市が取り組んできた企業誘致や土地区画整理事業により、大型商業施設のみならず、周辺地区でも開発が進むなど、既に波及効果が生まれてきており、この成果がさらに効果的なものとなるよう、大型商業施設の連携による市内事業者への支援は地域経済を活性化させ、松原市の発展につながるものと大いに期待できるものです。 さらに、新たに観光・シティプロモーション課を創設し、松原市の魅力を戦略的に発信するとともに、周辺自治体や観光協会と連携し、地域資源を活用する観光事業に取り組むことは、まちのにぎわいの創出、交流人口の増加につながるだけでなく、本市の特色である市民との協働によるセーフコミュニティ活動をPRする重要な場となり、定住人口獲得につながる取組であることから、その活躍に大いに期待するものです。 市民の命を守る大規模災害に備えた地域防災力の向上については、防災士資格取得補助の拡充など共助の取組の支援につながるほか、青色防犯パトロールカーの購入費や維持費に対する補助は、地域との協働により、行政と市民が一丸となって安心・安全なまちづくりに取り組み、セーフコミュニティ活動をさらに推進するものとなっています。 また、子どもの学習支援では、令和2年度に引き続き、学習支援員を各小・中学校へ派遣するなど、さらに充実するほか、児童・生徒が主体となって取り組むセーフスクールでは、全国初となる全小・中学校でのインターナショナル・セーフスクールの国際認証取得を目指し、安心・安全な学校づくりを進めるとともに、これからの協働を担う次世代の人材育成にも取り組まれるものとなっています。 コロナ禍における行政サービスのデジタル化の推進では、オンラインによる住民票などの申請手続の導入や、全国のコンビニで住民票などが取得できるなど、デジタル化による市民の利便性の向上が図られるものとなっています。 今後も、新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況が予想されますが、魅力あるまちづくりに向け、行財政改革をさらに推し進めるとともに、企業誘致、定住促進など将来にわたる財政基盤の強化を図り、より一層の財政健全化と市民サービスの向上を図られることをお願いしまして、賛成の討論といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  最後に、平野議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆6番(平野良子君) (登壇) 6番、大阪維新の会、平野良子です。 議案第2号 令和3年度松原市一般会計予算につきまして、大阪維新の会の会派を代表して、賛成の立場で討論をさせていただきます。 予算の審議の結果、まず、財政状況につきまして、令和3年度の歳入は市税等の一般財源の減少が予測され、歳出では生活保護費などの扶助費が増加する見込みです。 そのような中で、審議の中でも指摘がありましたように、主な財源の一つは市債でありますが、今後、当面の間、税を納める力のある市民の数は減少傾向にあり、発行した市債の返済が可能だとは言い切れません。審議で確認させていただいた財政指標の年度末見込みに関しても、実質公債費比率や将来負担比率は松原市単独で見れば改善傾向ではあるとはいいますが、将来負担比率は類似団体との比較でも、大阪府下市町村との比較でも、決して安心できる状況ではなく、まだまだ改善が必要な水準でありますし、経常収支比率においては、令和3年度も引き続き100%を超える見込みとのことでした。 このような状況から、事業実施に当たりましても、市民への負担が最小限になるような実施方法の検討と工夫、計画的で最小限の市債の発行など、なお一層の財政健全化に努めていただくことをお願いします。 しかし、財政面での改善と対策を引き続きお願いする一方で、今回の予算案はこれまでの松原市とは少し違う視点での新しい事業、取組が盛り込まれたものとなっている印象で、これまで私どもが求めてきた旧来型の思考からの脱却という点で期待が持てる内容となっていました。 具体的には、社会の要請に迅速に応えられた教育現場のデジタル化の推進だけでなく、コロナ禍で露呈した行政のデジタル化の遅れへの対応、公共施設の効率的で戦略的な活用方針の決定と実施、ターゲッティングによる松原のブランディング戦略の実施など、専門部署の設置により、これまでよりも力を入れて取り組まれる姿勢を感じ、その点に大きな期待を寄せており、このことが令和3年度の税の使い方として本議案が適正だと判断した大きな理由です。 ぜひ、令和3年度から始める新しい取組によって、松原市を今までとは違う、様々な人が参加し交流する面白いまちに変えることにより、先ほど申し上げた財政状況から見て必須となる自主財源確保、定住人口の維持と増加の促進、交流人口の増加の促進に確実につなげてください。その上で、審議の中で特に気になった点についてお伝えしておきます。 市民が快適な環境で生活できるようにするためには身近な生活環境の改善と自然環境保全が欠かせないと考えていますが、松原市内では、環境基本法や水質汚濁防止法で定める基準を超過している地点があります。この状況を改善させ、市民の身近な水、空気、土を美しいものにすることは、例えば非常に曖昧な理由で取り組む地球温暖化防止対策などとは比較にならないほど、市民にとっても、地球環境にとっても、意義と効果があります。まず、令和3年度は責任を持って、環境基準などを超過する地点をなくしていただくように取り組んでください。経済的豊かさや教育だけではなく、子どもたちに豊かな自然環境を残すことも私たち大人の責任ですので、松原市の騒音、振動、悪臭の防止、河川の水質保全、大気汚染の防止も重視した税金の使い方をしていただくようお願いします。 また、審議の過程で申し上げましたその他の意見もぜひ参考にしていただくこと、平成29年度分までで公開が止まってしまっている事務事業評価を速やかに公開し、それに基づいて令和3年度の行政運営に取り組んでいただくことをお願いし、会派を代表した賛成の討論とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  以上をもちまして、討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより議案第2号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。     〔賛成者挙手〕 挙手多数であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、議案第3号 令和3年度松原市国民健康保険特別会計予算について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 初めに、野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君) (登壇) 12番、日本共産党の野口真知子です。 日本共産党会派を代表いたしまして、議案第3号 令和3年度松原市国民健康保険特別会計予算について、反対の立場で討論いたします。 国民健康保険は、加入者の多くが高齢者、障害者、無職の人など、社会的に弱者と言われる人が多くを占めています。さらに、医療を必要とする人が多いため、医療費は必然的に膨らむことになります。その医療費の2分の1を保険料として低所得者に課しています。払いたくても払えない保険料になってしまうのは当然です。特に今回は新型コロナウイルスの影響を受け、保険料の納付が厳しくなるフリーランスなどの自営業者への対応は待ったなしに求められています。 本市においては、国保に加入されている世帯の9割近くが年間所得200万円以下という実態です。にもかかわらず、その1人当たりの保険料は協会けんぽの1.3倍にもなり、世帯の人数が増えるごとに負担が増える均等割があるため、例えば夫婦と子ども2人の世帯などでは協会けんぽの2倍にも上り、いかに国保料が高過ぎるかは明らかです。 今年1月に、令和3年度の大阪府統一保険料率が示されました。基本の保険料率は据置きですが、1人当たりの均等割、世帯に係る平等割を変更するため、基本的には全ての世帯で値上がりになり、加入者数が多いほど値上げ幅が大きくなります。これらの実態は、本市が「保険料を据え置いた」と言っても、市民の負担感からすれば、まだまだ高い保険料に変わりはないということを示しており、さらなる保険料の引下げ、家族が多い世帯の負担軽減、せめて子どもの均等割を早急に減額するなどの支援策を実行に移すべきです。 また、令和元年度の単年度収支は2億3,000万円の黒字となっています。平成28年度から4年間連続で単年度黒字と聞いています。この黒字分は、累積赤字の解消に使うのではなく、保険料の引下げに使うべきではないでしょうか。 低所得者対策としての保険料の軽減は、都道府県単位化による国保運営方針においても、一般会計からの繰入れは可能とされています。加入者の中でやりくりをして穴埋めをするのではなく、一般会計からの繰入れや単年度収支黒字分の活用で国保加入者の負担を軽減すべきではないでしょうか。 新型コロナウイルス感染症の影響により、一定収入が下がった方に特例減免が行われました。特例減免の取扱基準には令和2年2月1日から令和3年3月31日までと示されているのに、松原市は市独自基準をつくり、令和2年2月、3月は対象から除外しています。保険料を払いながら、こんな不平等は許せません。 国民健康保険事業は、その法の第1条で、社会保障であると定められています。国民皆保険制度の基礎である国民健康保険が市民の命と健康を守る役割を発揮するため、国に対し、国費の増額や制度の改善を求めることと併せて、国民健康保険料の引下げをはじめとした本市の国保施策の見直しを求めて、議案第3号 令和3年度松原市国民健康保険特別会計予算は反対といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、中尾議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆14番(中尾良作君) (登壇) 14番、公明党の中尾良作です。 議案第3号 令和3年度松原市国民健康保険特別会計予算について、公明党会派を代表して、賛成の立場で討論させていただきます。 令和3年度予算におきましては、保険給付費全体で3億4,919万2千円の減少となっておりますが、これは、75歳到達による後期高齢者医療への移行など、被保険者数の減少によるものであり、高齢化を主な要因とした1人当たり給付費については増加傾向にあると伺っております。 平成30年度から国保の都道府県化により、市町村における保険給付費の増加が直接当該市町村の財政へ影響を与えることはなくなったとお聞きいたしておりますが、大阪府全体の給付費が伸びることなどにより、結果として、本市国保加入者の保険料負担が増加することになるため、大阪府国保の一員として、予防事業等の取組による医療費抑制に努めることが求められています。 そういった状況の中、令和2年度に引き続き、国の財源を活用した糖尿病性腎症の重症化予防を行うための予算を計上されているほか、後期高齢者の保健事業を見据えた適正服薬の推進等の新たな事業に積極的に取り組む予定であると伺っており、非常に評価できる予算であると思います。 また、令和2年度におきましては、収入が大幅に減少した世代の把握と、保険料減免の案内を積極的に行うなど、コロナ禍を踏まえた、市民に寄り添った対応をしていただいております。 新型コロナウイルス感染症の拡大により、予防事業の重要性を再認識する中、市民の健康増進を図りつつ、令和3年度におきましても、引き続き財政健全化ときめ細やかな対応の両方の側面を踏まえた事業運営を行っていただくことをお願いして、賛成の討論を終わらせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  以上をもちまして、討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより議案第3号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。     〔賛成者挙手〕 挙手多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、議案第6号 令和3年度松原市介護保険特別会計予算について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 初めに、森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君) (登壇) 18番、日本共産党の森田夏江です。 私は、日本共産党を代表いたしまして、議案第6号 令和3年度松原市介護保険特別会計予算について、反対の立場で討論いたします。 介護保険が始まった2000年以前の高齢者福祉制度は、国費50%、都道府県25%、市町村25%と、公費100%でした。介護保険導入後、被保険者に50%の負担を押しつけ、国や地方自治体の負担がそれぞれ半分へと大幅に減額されました。しかも65歳以上の負担割23%も、実質はインセンティブ交付金で左右され、さらなる負担率増となる自治体も生まれています。政府は、2025年、2040年を目指し、介護保険の縮小・再編を狙っています。利用料の原則2割や要介護2以下は市町村に押しつけ、予算がなくなれば打切り、生活援助や福祉用具、住宅や改修等、介護保険そのものから除外し、全額自己負担をたくらんでいます。 政府は、今年の8月から、非課税世帯全体に食費負担を第2段階210円、第3段階350円、4段階650円と、それぞれ負担増を計画し、施設での部屋代の負担も増額しようとしています。さらに、政府は、高齢者の医療費負担の2倍化、年金の引下げ、医療ベッド削減を強行しようとしており、コロナ禍の中、信じられないような高齢者いじめを加速させています。 市の令和3年度予算では、これら政府の計画を無批判に受け入れ、さらなる負担増を利用者に課すものとなっています。財源繰入れは、法的に可能です。 介護保険法令上は、法定分を超える一般会計からの繰入れを禁じる規定や制裁措置は一切ありません。また、厚労省の指導なるものも保険料減免に伴う一般財源投入については述べておりますが、単独減免3原則なるものも、介護保険法令上の規定はどこにもなく、会議資料や事務連絡にすぎません。市町村は、政令で定めるところにより、一般会計から所得の少ない者について、保険料の減額賦課に基づき、第1号被保険者に係る保険料につき、減額した額の総額を基礎として、政令で定めるところにより算定額を介護保険に関する特別会計に繰り入れなければならないとしています。 法令上、可能である一般会計からの繰入れを行い、保険料の引下げ、減免制度の充実こそ実施すべきです。 また、保険料は、余れば次の3年間に回す、介護給付準備基金へ、足らなければ財政安定化基金借入金を活用し、3年間で償還するのが当然です。 介護保険は第7期3年連続の黒字でした。これは誰のお金でもない、被保険者の保険料であり、全額第8期に活用すべきです。大阪の保険料は全国でも2番目に高く、松原市はその中でも上位に入っています。少ない年金から高額な介護保険料天引きされ、人間らしい暮らしがままならなくなっている多くの市民の願いに耳を傾ければ、保険料の値上げや利用料改悪の予算を市民に押しつけるべきではありません。 以上の理由から、令和3年度松原市介護保険特別会計について、反対といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、紀田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆10番(紀田崇君) (登壇) 自由民主党、紀田 崇。 ただいま議長のお許しを得ましたので、会派を代表いたしまして、議案第6号 令和3年度松原市介護保険特別会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。 令和3年度より、第8期介護保険事業計画がスタートしました。今後のさらなる高齢化により、介護や医療の必要性が高まることが予想されます。そのため、第8期介護保険事業計画では、住み慣れた地域で、できる限り暮らし続けられるように、地域包括ケアシステムをさらに発展させ、介護予防事業や在宅医療介護連携、認知症に対する施策などに重点を置いています。 また、令和3年度の介護保険料は、介護認定者の増加に伴う介護給付費の増加や介護報酬の引上げなど、様々な保険料の値上げ要因がありますが、介護保険料を抑えるために5億5,000万円の準備基金を取り崩す計画にもなっています。 今後も介護保険制度が安定的に持続できるようお願いいたしまして、議案第6号 令和3年度松原市介護保険特別会計予算について、賛成とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  以上をもちまして、討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより議案第6号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。     〔賛成者挙手〕 挙手多数であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、議案第7号 令和3年度松原市後期高齢者医療特別会計予算について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 初めに、野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君) (登壇) 12番、日本共産党の野口真知子です。 日本共産党会派を代表いたしまして、議案第7号 令和3年度松原市後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場で討論いたします。 後期高齢者医療制度は、公的医療費への国の財政支出を削るための医療構造改革の一環として2008年に開始されたものです。75歳以上の高齢者を対象に、75歳になると、それまで入っていた国民健康保険や協会けんぽなどから脱退させられ、後期医療に加入することになりました。現在、全国で1,700万人が入っています。 制度発足前、厚生労働省は、「医療費が際限なく上がり続ける痛みを後期高齢者が自分の感覚で感じ取っていただく」と発言をしました。それは既に現実のものとなって進んでいます。75歳以上の人口が増えると保険料がアップする仕掛けのため、保険料の引上げが続いています。年金から天引きされる保険料の増加で、高齢者の暮らしは圧迫されるばかりです。 こんな実態であるにもかかわらず、自公政権は、低所得者の保険料軽減措置を容赦なく廃止をする計画を進めています。さらに、財務省は、75歳以上の医療費の窓口負担を現行の原則1割から2割に引き上げようとしています。2割負担になれば、経済的理由により、ますます必要な医療を受けられなくなってしまいます。高齢者の命と健康を脅かす負担増は許されません。後期医療制度を廃止し、元の老人保健制度に戻し、際限ない保険料アップの仕組みなどをなくすべきです。 戦前・戦中・戦後の苦難時代を社会のために尽くし、生き抜いてこられた人たちです。高齢者は、「多年にわたり社会の進展に寄与してきた者」、「豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障される」と老人福祉法には明記をされています。高齢者が安心して暮らせる社会をつくることは、国や行政の責任と考えます。今予算は、国の高齢者医療を切り捨てる冷たい施策そのままを持ち込み、国の悪政から市民の命、健康を守る基本的な責任はうかがえません。 よって、議案第7号 令和3年度松原市後期高齢者医療特別会計予算に反対いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、松井議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆9番(松井育人君) (登壇) 9番、まつばら未来の松井育人でございます。 議案第7号 令和3年度松原市後期高齢者医療特別会計予算について、会派を代表しまして、賛成の立場で討論させていただきます。 後期高齢者医療制度は、高齢化に伴う医療費の増大が見込まれる中で、高齢世代と若年世代の負担の明確化を図る観点から、高齢者などを対象とする医療制度として、平成20年4月から施行されています。 大阪府後期高齢者医療広域連合には広域連合議会が設置されており、本市をはじめ府内の市町村議会から選ばれた議員が20名で構成され、広域連合における予算や決算、条例改正や保険料の改定などの審議・決定がなされています。 そういった状況も踏まえ、本市の後期高齢者医療特別会計における令和3年度の予算についても認めざるをえない内容であると判断しました。 今後も引き続き、国の動向等を注視しながら、広域連合との緊密な連携を図り、業務に当たられることを要望しまして、賛成の討論とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  以上をもちまして、討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより議案第7号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。     〔賛成者挙手〕 挙手多数であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、議案第4号 令和3年度松原市水道事業会計予算以下、議案第30号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第14号)までの11件を一括してお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めますよって、議案第4号以下議案第30号までの11件は、いずれも原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  次に、議案第26号 松原市から大阪市への消防指令業務に関する事務の委託に関する協議について以下、議案第31号 老人福祉センター弁天苑及び天美図書館建設工事請負契約についてまでの5件を一括してお諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は、いずれも討論を省略し、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めますよって、議案第26号以下議案第31号までの5件は、いずれも原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  日程第3 議案第32号 公平委員会委員の選任についてを議題といたします。 理事者より提案理由の説明を求めます。 澤井市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長(澤井宏文君) (登壇) ただいま御提案申し上げました議案第32号 公平委員会委員の選任についてでございますが、現公平委員会委員松野國夫氏が、本年3月31日をもちまして退任されますので、今回、吉岡靖訓氏を本市公平委員会に選任いたしたく御提案申し上げる次第でございます。 吉岡氏は、長年にわたり本市職員として職務に精励され、地方行政に精通するとともに、識見、人格ともに優れ、本市公平委員会委員として誠にふさわしい方と存じますので、何とぞ議員の皆様方の御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  提案理由の説明は終わりました。 これより議案の質疑に入ります。 議案第32号 公平委員会委員の選任について、質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  この際、お諮りします。 ただいま議題となっております議案第32号 公平委員会委員の選任について、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第32号は、委員会付託を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより討論、採決を行います。 議案第32号 公平委員会委員の選任について、討論される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより議案第32号 公平委員会委員の選任についてを採決いたします。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第32号は、これに同意することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  日程第4 議案第33号 別所財産区管理委員の選任についてを議題といたします。 理事者より提案理由の説明を求めます。 澤井市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長(澤井宏文君) (登壇) ただいま御提案申し上げました議案第33号 別所財産区管理委員の選任についてでございますが、当財産区におきましては、本年7月1日をもちまして、委員5名が任期満了となりますので、山道章義氏ほか4名を別紙の財産区管理委員に選任いたしたく、御提案申し上げる次第でございます。 山道氏ほか4名につきましては、地元から適任者として推薦いただいた方々でございまして、財産区管理会条例第3条の資格調査をいたしましたところ、いずれも適格者でございますので、何とぞ議員の皆様方の御同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  提案理由の説明は終わりました。 これより議案の質疑に入ります。 議案第33号 別所財産区管理委員の選任について、質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  この際、お諮りします。 ただいま議題となっております議案第33号 別所財産区管理委員の選任について、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第33号は委員会付託を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより討論、採決を行います。 議案第33号 別所財産区管理委員の選任について、討論される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより議案第33号 別所財産区管理委員の選任についてを採決いたします。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第33号は、これに同意することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  日程第5 議会議案第1号 松原市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 篠本議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆8番(篠本雄嗣君) (登壇) ただいま議題となっております議会議案第1号 松原市議会会議規則の一部を改正する規則制定について、提案理由の説明を申し上げます。 女性をはじめとする多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備を図る観点から、住民が議員として活動するに当たっての制約要因の解消に資するため、本会議や委員会への欠席事由として育児、看護、介護等を明文化するとともに、出産について産前・産後期間にも配慮した規定の整備を図るほか、行政手続等において原則として押印を廃止する政府の政策動向を踏まえ、市議会に対する請願に係る署名押印の見直しを行うものです。 なお、本規則につきましては、公布の日からの施行を予定しています。 以上、提案理由の説明といたします。 議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りします。 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は、質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより議会議案第1号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議会議案第1号は、原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  日程第6 議会議案第2号 性犯罪に関する刑法規定の見直しを求める意見書についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鍋谷議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆3番(鍋谷悟君) (登壇) 3番、鍋谷 悟でございます。 案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。     性犯罪に関する刑法規定の見直しを求める意見書  性犯罪は被害者の心身に大きな後遺症を残し、その後の人生を左右する魂の殺人であり悪質な犯罪である。多くの性被害当事者の声が届き、2017年に110年前につくられた日本の刑法性犯罪が大幅に改正されたが、性暴力の実態が十分に反映されたとは言えず、刑法性犯罪の積み残された課題が残っている。現在も法務省の性犯罪に関する刑事法検討会にて議論が続けられているが、刑法を性被害の実態に即したものに改正し、関連法整備や性被害者支援施策の強化を早急に行うことが必要であると考える。  一方で、性的虐待については性的同意年齢が13歳と諸外国に比べて低いこともあり、13歳以上の未成年が性的虐待(または性犯罪被害)の被害にあった場合であっても、日常的に繰り返される虐待のケースで被害者が次第に無気力になり抵抗力を失っている場合や、恐怖心などから被害者が目立った抵抗をしなかった場合など、裁判で抗拒不能が立証されるに至らず、過失犯の処罰規定も存在しないため無罪とされる判決が散見され、改正後の規定でもなお社会として未成年者の性被害を防止するに十分な抑止力を果たしているとは言い難い状態にある。  大阪において性犯罪は全国的に見ると高い水準で推移しており、大阪府警察では子どもや女性を狙った性犯罪を大阪重点犯罪としている。松原市民にとっても身近な問題であり、性被害当事者の実態に即した法改正は性的虐待および性犯罪の抑止に繋がると考える。  よって国におかれては、性犯罪に関する刑法改正の議論において、下記の見直しを行うように要望する。                記 1.諸外国の例にならい、性的同意年齢については成人から未成年に対して性行為が行われる場合に限り引き上げを検討するなど、性被害の実態に即した見直しを行うこと。 2.相手方の同意に関する合理的確信がない場合、相手方の自発的意思の確認に関する注意を著しく怠った場合も有罪とする過失規定などの処罰規定の整備を検討すること。  以上、地方自治法第99条の規定により提出する。   令和3年3月26日                               松原市議会 議員各位の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りします。 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は、質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより議会議案第2号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議会議案第2号は、原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  日程第7 議会議案第3号 北朝鮮による弾道ミサイル発射に対する抗議決議についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 三重松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆15番(三重松清子君) (登壇) 議会議案第3号につきまして、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。     北朝鮮による弾道ミサイル発射に対する抗議決議  令和3年3月25日、北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下した。このような行為は、排他的経済水域内外に関わらず、国民の安全・安心を著しく損ない、国際連合安全保障理事会で採択された安保理決議や日朝平壌宣言に違反するものである。本市議会は、北朝鮮の弾道ミサイル発射や核実験等に対し、再三抗議を行ってきたが、これを無視した今回の卑劣な行為に対し、議会として厳しく抗議し、強く非難する。  現在、新型コロナウイルス感染症が世界中で蔓延しており、今まさに世界の国々が協力し、ワクチン接種等の感染拡大防止対策に全力を注いでいる中、この北朝鮮の行動は、わが国並びに国際社会の取り組みを脅かすものであり、世界平和にとっても著しく脅威となる。  よって、本市議会として、市民生活の安全・安心、しいては世界平和に関わる重大な問題であるこのような行為が、行われることがないよう強く求めるものである。  以上決議する。   令和3年3月26日                               松原市議会  議員各位の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りします。 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は、質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより議会議案第3号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議会議案第3号は、原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  日程第8 議会運営委員会・常任委員会の所管事項に関する事務調査についてを議題といたします。 本件につきましては、各委員長より別紙お手元に配付しております「議会運営委員会・常任委員会の所管事項に関する事務調査一覧表」のとおり、令和4年3月31日まで閉会中も調査したい旨の申出があります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   議会運営委員会・常任委員会の所管事項に関する事務調査一覧表                         令和3年第1回定例会委員会調査事件調査期間議会運営委員会ア 議会の運営に関する事項 イ 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項 ウ 議長の諮問に関する事項令和3年4月1日から 令和4年3月31日まで福祉文教委員会ア 福祉部の所管に属する事項 イ 健康部の所管に属する事項 ウ 市民協働部の所管に属する事項 エ 教育委員会の所管に属する事項 オ 選挙管理委員会、監査委員、公平委員会及び固定資産評価審査委員会の所管に属する事項 カ 会計室の所管に属する事項 キ 議会事務局の所管に属する事項同上総務建設委員会ア 市長公室の所管に属する事項 イ 総務部の所管に属する事項 ウ 市民生活部の所管に属する事項 エ 都市整備部の所管に属する事項 オ 上下水道部の所管に属する事項 カ 消防本部の所管に属する事項 キ 農業委員会の所管に属する事項 ク 他の委員会の所管に属さない事項同上       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(池内秀仁君)  お諮りします。 各委員長の申出のとおり許可することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたします。 議事運営上、休憩いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △休憩(午後2時55分) △再開(午後3時27分)        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  休憩前に返り会議を再開いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  日程第9 議案第34号 令和3年度松原市一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 ただいま議題といたしました案件について、理事者から提案理由の説明を求めます。 太田副市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎副市長(太田敏君) (登壇) ただいま御提案申し上げました議案第34号 令和3年度松原市一般会計補正予算(第1号)についてでございますが、今回の補正額は、歳入歳出それぞれ2億6,330万円の追加でございまして、歳入歳出予算の総額は、それぞれ442億6,330万円となるものでございます。 今回の補正予算の内容でございますが、臨時プレミアム付商品券事業に要する経費を補正するものでございます。 議員の皆様方におかれましては、何とぞ慎重なる御審議をいただきまして、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  以上をもちまして、提案理由の説明は終わりました。 これより議案の質疑を行います。 議案第34号 令和3年度松原市一般会計補正予算(第1号)について、質疑される方、挙手願います。 森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君)  それでは、議案第34号、プレミアム付商品券に係る補正の補正という形で、いまだかつてなかった修正案が出されてきているんですけれども、まず聞かせていただきたいのは、総額、事務経費が7,000万円を超える事務経費となっていまして、費用対効果を見て一体どうなのか。専決のときに、プレミアム商品券の事務費に係る費用は見込みとして積算できたはずですよね。にもかかわらず、こういうふうに最終日に提案をしなければならなくなった理由。予算提案できなくても、一定の説明が議会にされたのではないかということをまずお聞かせいただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  田村市民生活部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民生活部長(田村滋近君)  お答えいたします。 予算を算定するに当たりまして、財源については、国における令和2年度第3次補正予算の成立を受け、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第3次補正予算分を見込んでおりますが、国における第3次補正予算の内示が遅くなったということで、当初予算の計上には時間的な余裕がなかったこと、また新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第3次補正予算分については、年度内に終える事業が対象となっていることから、まず令和2年度事業分を先日御審議いただきまして、令和3年度事業につきましては今回の補正予算として上程に至ったものでございます。 以上でございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  費用対効果についてもお尋ねでしたが。 どうぞ。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民生活部長(田村滋近君)  費用対効果につきましては、本事業につきましては、過去最大となる30%のプレミアム率による世帯への生活支援、また事業規模である10億4,000万円もの資金の短期集中的な市内循環による市内事業者の販売促進により、これまでにない地域経済の活性化につながる効果があるものと考えております。 その効果は、販売店舗の事業者のみならず、その店舗の商品の製造であったり、加工、流通等の販売供給網に携わる事業者や、広報や宣伝、印刷関連の事業者など様々な事業者へも及ぶものと考えております。 以上でございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君)  この費用対効果、いろいろ経済効果が見込まれるのでという答弁をいただきましたが、その辺は検証が後でされていかなくてはならないんですが、今回こういう提案の仕方になったのも、国のややこしい令和2年度、令和3年度で補助金の使い方、分けて提案をせなあかんということがあったんやけれども、私が言うているのは、かかる事務費というのは、必要なものというものをはなからこの専決で私たちに補正で採決してくださいと採択を望んでこられたときに、多分あとこれだけかかるやろうというのは想定が十分できたはずにもかかわらず、提案は議会の予算提案としてはそういうふうになったとしても、こういう形で見込みが出てくるんやという話をやっぱりそこでしておいて、もっときっちり議論をしておかなかったら、この最終日に、また訳の分からんこんな話を聞かなあかんことになるわけですよ。その議論を十分にできない。 それで、この補正が万が一、否決されたら一体どうなるのということが想定されるわけですよ。可決されなあかんわけですよね。せやけども、できなかったらどうなるのと言われたら、誰が聞いても困ります。だって、市民に対して、もう申込みさせているんやもの。あと、要るお金やん。それは分かっている。だから、それは言い訳できへんでしょう。言うたら、これ、反対の余地も検討する余地も議論する余地もどこにもないねん。議会で提案されているにもかかわらず、議会でこのことについてのきちっとした審議がされる余地がどこにもないものを我々は提案されて、きっちり審議してくださいと言われるわけですよ。それについては、やはりこの提案の仕方というのはいろいろ問題があるんちゃうかなというのはあるんです。 これ、国から、なけなしの給付金ですよ。次どれだけ出てくるか、またコロナ禍がどれだけ続くかで変わってくると思うんですけれども、やっぱり市民のために、とりわけ困ってはる市民のために最大限有効なものに活用したいと誰もが思っていますし、それはそちら側もそうなんですよ。そのためにいろいろ頭も駆使してやっていると言いはるんですけれども、そこに政策展開についてまともな議論がされずに、こういう形で提案されてくるというのは大問題なんですよ。だから、専決のときにも私は、やはりきちんともうちょっといろんな形で議論を、議会に提案するまでのいろんな形があるということを述べさせていただきながら、もう広報もし、郵送もしとかいうことで、今さら反対はできへんやないのというとこら辺で、賛成はさせてきていただきましたけれども、今回のこのような形を当たり前のようになっていけば、議論すべきところで議論ができない。政策展開の話ができない。何ぼ期日が切ってこられたとしても、やりようとしてはいろいろあったんではないかなというふうに思うんですが、その辺、担当、いかがですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  田村市民生活部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民生活部長(田村滋近君)  議員おっしゃるとおり、その辺につきましては、予算の計上上、本来なら新年度予算でやればとかという形で、令和2年度のときに、もし繰越しが許されるものであれば、今回のこの交付金につきましても繰越事業としてやらせていただければ、そういうことができたんでしょうけれども、今回の国のほうの施策の中で繰越しはしんどいということで下りてきた話で、やっぱり予算も動いている中でどうしたものかというところの中で今回のようなやり方、これが一番経済的で拙速なやり方であったかということで、関係部局と調整しながら今回進めさせてもらったものでございまして、その辺よろしくお願いしたいと考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君)  よろしくお願いできても、基本的に政策展開として議論をされていけずに、こういう形で、慎重な審議をお願いいたしますと、慎重な審議をしたらあかんのですよ、ここで。慎重になればなるほど、どんな審議するのか、ここでと。これ、反対したらえらいことになるというのは誰が見てもはっきりしているんですよ。だから、賛否を問えないんですよ、こうなってきて。もう押し迫ってこられているから。そこは、よろしくお願いしますじゃなくて、重々に考えていただかないといけない、今後のやり方としてですよ。そこは一定反省をしていただきたいと思います。 政策的にはやらざるを得ませんし、検証は後の話で、本当にどこまで費用対効果が十分効果があったんだと言えるような状況になるのかどうかというのもぜひ聞かせていただかなくてはならないんです。 私はこれについて反対する気はありませんけれども、やっぱりこのことについて一言二言はちゃんとした意見も言わせていただきながら、今後の政策展開にもぜひいろいろと前向きに取り組んでいきたいと思っていますので、そこは、よろしくお願いしますじゃなくて、しんどい何やかんやは分かっていますよ、担当が。苦肉の策やというのは分かりますけれども、やり方としてはほかにもあったということを申し述べておきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  澤井市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長(澤井宏文君)  今般、議会のほうにコロナ対策として、いろいろとスピードを持って取り組んでいきたい。国の方向性も見極めながら、予算もきっちり見極めながら、より効果的なものを一緒にやっていきましょうということで、この間、議会のほうからもいろんな提案をいただきました。要望もいただきました。共産党のほうからも上げていただきました。そういった要望の中でも、市民への家計の支援、あるいは商店をはじめとする事業者支援というものも全会派から上がっていたように思います。そういったところに我々スピード感を持って取り組んできましたけれども、今回の件は、先ほど担当が答えましたように、春の一番そういう、商業関係でいいますと商戦時期、あるいは市民の方々でいうと一番お金が入り用、特に子育てをしているような世帯においてはそういう時期でございましたので、これはスピードの問題も含めて、そこに合わさせていただいた中での我々手法を取らせていただいたところでありまして、今後も国のほうでコロナ対策においてはいろんな対策を打ってくるでしょうから、そこはしっかり見極めながら、その都度また議会のほうには丁寧にこれは説明していきたいなと思うし、その中でいろいろといいものをつくっていきたいなと思いますので、御理解いただきたいと思います。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  他に質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。 ただいま議題といたしました案件を総務建設委員会に付託いたします。 議事運営上、休憩いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △休憩(午後3時39分) △再開(午後4時12分)        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  休憩前に返り会議を再開いたします。 ただいま議題となっている案件は、休会中、総務建設委員会において慎重なる審査を賜り、審査終了の報告がありましたので、これより総務建設委員長の報告を求めます。 野口委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆総務建設委員長(野口真知子君) (登壇) 本定例会において、当委員会に付託されました議案1件、審査結果について御報告申し上げます。 議案第34号 令和3年度松原市一般会計補正予算(第1号)について、委員より、 補正額の内訳、業務委託の詳細、コールセンターの内容等について 質疑があり、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 以上をもちまして、総務建設委員会の審査結果についての報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  以上をもちまして、委員長の報告は終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 総務建設委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、総務建設委員長の報告に対する質疑を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これより討論、採決に入ります。 議案第34号 令和3年度松原市一般会計補正予算(第1号)についてお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第34号は、原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  以上をもちまして、本日の会議及び本定例会に付議された案件は全て議了いたしました。 この際、川西副市長より退任挨拶の申出がありますので、これを許します。 川西副市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎副市長(川西善文君) (登壇) 本会議場におきまして、私の退任の挨拶を許可いただきまして、議長並びに議員各位にまずお礼を申し上げます。 澤井市長と共に歩んで12年。思い起こせば、10年前の天美B地区で東日本大震災の現場におりまして、天美B地区、畑と池の地域でございました。そこからあのまちづくりが始まり、そしてこの12年の間に、まずはまちづくり、それから清掃工場の問題、このようなものを大きく改革をされて、私は、市長と共に歩んできたことに感謝、一つ誉れに思っております。そしてまた、いろいろな業務を一緒に遂行しました職員にも、改めて感謝感謝でございます。 本日、全議案御可決を賜り、明日から令和3年、また令和4年に向けて事務執行していくわけでございますが、やはりコロナ禍の中での今までに予期せぬことが想像されます。このような中で、市の職員といたしましては、小さい努力、小さな気づき、こういうものを逃さずに、市民サービスの向上に今以上に頑張っていただきたいなと、こんなふうに思っております。 最後でございますが、これから皆様のさらなる御活躍、御健勝、御多幸を祈念いたしまして、退任の挨拶とさせていただきます。どうも長い間ありがとうございました。(拍手)       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池内秀仁君)  これをもちまして、令和3年松原市議会第1回定例会を閉会いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △閉会 午後4時17分       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                                 以上                       松原市議会議長  池内秀仁                       松原市議会議員  鍋谷 悟                       松原市議会議員  依田眞美子...