松原市議会 2020-06-08
06月08日-01号
令和 2年 6月 定例会(第2回) 令和2年松原市議会第2回定例会 議事日程(第1号) 令和2年6月8日(月)午前9時59分開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 報告第2号 令和元年度松原市一般会計補正予算(第5号)専決処分の承認を求めることについて 報告第8号 令和2年度松原市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)専決処分の承認を求めることについて 報告第11号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第1号)専決処分の承認を求めることについて 報告第15号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第2号)専決処分の承認を求めることについて 報告第16号 令和2年度松原市水道事業会計補正予算(第1号)専決処分の承認を求めることについて 報告第18号 松原市
新型コロナウイルス感染症等対策推進基金条例(令和2年条例第13号)専決処分の承認を求めることについて 報告第3号 令和元年度松原市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めることについて 報告第4号 令和元年度松原市
下水道事業会計補正予算(第2号)専決処分の承認を求めることについて 報告第5号 令和元年度松原市
介護保険特別会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めることについて 報告第6号 松原市市税条例等の一部を改正する条例(令和2年条例第6号)専決処分の承認を求めることについて 報告第7号 松原市都市計画税条例の一部を改正する条例(令和2年条例第7号)専決処分の承認を求めることについて 報告第9号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例(令和2年条例第8号)専決処分の承認を求めることについて 報告第10号 松原市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例(令和2年条例第9号)専決処分の承認を求めることについて 報告第12号 松原市水道事業給水に係る料金の特例に関する条例(令和2年条例第10号)専決処分の承認を求めることについて 報告第13号 詐害行為取消等請求控訴事件に係る和解の専決処分の承認を求めることについて 報告第14号 市長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例(令和2年条例第11号)専決処分の承認を求めることについて 報告第17号 いきいき松原基金条例の一部を改正する条例(令和2年条例第12号)専決処分の承認を求めることについて 報告第19号 令和2年度松原市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)専決処分の承認を求めることについて 議案第40号 財産処分について(弁天池跡地等) 議案第38号 松原市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について 議案第35号 松原市図書館条例の一部を改正する条例制定について 議案第29号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第3号) 議案第30号 令和2年度松原市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第31号 松原市市税条例の一部を改正する条例制定について 議案第32号 松原市都市計画税条例の一部を改正する条例制定について 議案第33号 松原市手数料条例の一部を改正する条例制定について 議案第34号 松原市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定について 議案第36号
松原市立認定こども園条例制定について 議案第37号 松原市立保育所条例の一部を改正する条例制定について 議案第39号 松原市介護保険条例の一部を改正する条例制定について 議案第41号 財産取得について(消防ポンプ自動車) 議案第42号 財産取得について(救急自動車等) 議案第43号 大阪広域水道企業団の共同処理する事務の変更及びこれに伴う
大阪広域水道企業団規約の変更に関する協議について 議案第44号 松原市教育振興基本計画(後期計画)を定めることについて日程第4 議会議案第5号 松原市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~本日の会議に付した事件1.日程第1から第4まで
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~出席議員(17名) 1番 中田靖人君 2番 田中厚志君 3番 鍋谷 悟君 4番 植松栄次君 5番 依田眞美子君 6番 平野良子君 7番 河本晋一君 8番 篠本雄嗣君 9番 松井育人君 10番 紀田 崇君 11番 河内 徹君 12番 野口真知子君 13番 池内秀仁君 14番 中尾良作君 15番 三重松清子君 16番 福嶋光広君 17番 欠員 18番 森田夏江君
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~説明のため出席した者の職氏名 市長 澤井宏文君 副市長 川西善文君 副市長 教育長 美濃 亮君 兼健康部長事務取扱 太田 敏君 市長公室長 橋本 明君 理事 松本久次君 総務部長 宮本靖之君 福祉部長 中瀬 保君 理事 大浦靖久君 理事兼健康部次長 向井貴子君 理事 後藤田浩君 市民協働部長 坂野徹也君 市民生活部長 田村滋近君 理事 野地千晶君 上下水道部長 大島久幸君 理事兼上下水道部次長 兼上下水道建設室長 大江 剛君 教育総務部長 伊藤 輝君 学校教育部長 横田雅昭君
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~議会事務局職員出席者 事務局長 小峰正男君 事務局次長 森岡大樹君 参事 辻田和貴子君 書記 藤田浩子君 書記 水谷友哉君 書記 田中秀門君
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以上
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△開議 午前9時59分
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○議長(篠本雄嗣君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は17名であります。定足数に達しておりますので、これより令和2年松原市議会第2回定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
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○議長(篠本雄嗣君) 日程に入ります前に、諸般の報告を申し上げます。 まず、本日付をもちまして、市長より、地方自治法施行令第146条第2項の規定による、令和2年度松原市
一般会計繰越明許費繰越計算書、地方公営企業法第26条第3項の規定による、令和元年度松原市
下水道事業会計予算繰越計算書並びに地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定による、令和元年度松原市
水道事業会計継続費繰越計算書の提出がありましたので、御報告申し上げます。 次に、地方自治法第243条の3第2項の規定による、令和元年度における松原市土地開発公社、一般財団法人松原市文化情報振興事業団及び松原学校給食株式会社のそれぞれ決算報告書の提出がありましたので、御報告申し上げます。 次に、地方自治法第180条第2項の規定による、損害賠償の額を定めることについての報告がありましたので、御報告申し上げます。 以上をもちまして、諸般の報告を終わります。
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○議長(篠本雄嗣君) これより本日の日程に入ります。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、7番 河本晋一議員、9番 松井育人議員を議長において指名いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 日程第2 会期の決定の件を議題といたします。 今期定例会の議会運営について、議会運営委員長からの報告を求めます。 森田委員長。
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◆議会運営委員長(森田夏江君) (登壇) おはようございます。 議会運営委員会の協議結果について、御報告申し上げます。 当委員会は、6月1日付で招集告示のありました令和2年第2回定例会の議会運営等について協議するため、6月4日に委員会を開会し、今期定例会に付議されました報告18件、議案16件及び質問通告者14名並びに委員会の審査日時等を勘案の上、慎重に協議した結果、今期定例会の会期は、本日から6月26日までの19日間とし、その主な内容については、お手元に配付いたしております審議日程表のとおり決定を見ましたので、御報告申し上げます。 以上をもちまして、議会運営委員会の協議結果についての報告を終わります。
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○議長(篠本雄嗣君) 以上をもちまして、議会運営委員長の報告は終わりました。 お諮りします。 今期定例会の会期は、委員長の報告のとおり、本日から6月26日までの19日間とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、会期は19日間と決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 令和2年 松原市議会第2回
定例会審議日程表月日審議内容6月8日(月)・議案説明・議案質疑
・本会議終了後:議会だより編集委員会
・一般質問項目通告締切:午後5時6月9日(火)休会6月10日(水)休会6月11日(木)休会6月12日(金)休会6月13日(
土)----------------6月14日(
日)----------------6月15日(月)質問(個人) 1.森田議員 2.河本議員 3.紀田議員
4.池内議員 5.鍋谷議員6月16日(火)休会6月17日(水)質問(個人) 1.中田議員 2.依田議員 3.平野議員
4.松井議員 5.三重松議員6月18日(木)質問(個人) 1.野口議員 2.植松議員 3.福嶋議員
4.田中議員6月19日(金)休会6月20日(
土)----------------6月21日(
日)----------------6月22日(月)常任委員会審査日(福祉文教委員会)6月23日(火)常任委員会審査日(総務建設委員会)6月24日(水)委員会審査予備日6月25日(木)休会6月26日(金)最終日(午後1時:開会) ・議会運営委員会(午前11時:開会)
・本会議終了後:議会だより編集委員会
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○議長(篠本雄嗣君) 日程第3 報告第2号 令和元年度松原市一般会計補正予算(第5号)専決処分の承認を求めることについて以下、議案第44号 松原市教育振興基本計画(後期計画)を定めることについてまでを一括議題といたします。 ただいま一括議題といたしました各案件について、理事者から提案理由の説明を求めます。 太田副市長。
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◎副市長兼健康部長事務取扱(太田敏君) (登壇) 本定例会に御提案申し上げました各案件につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、報告第2号 令和元年度松原市一般会計補正予算(第5号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、今回の補正額は、歳入歳出それぞれ3億7,467万9千円の追加でございまして、歳入歳出予算の総額は462億5,992万円となるものでございます。 今回の補正予算の主な内容でございますが、地方交付税及び臨時財政対策債、減収補てん債などの財源確定に伴う補正のほか、各基金の運用収入や寄附金、財産の売払収入などの積立て、国民健康保険特別会計への繰出金などを追加補正したものでございます。 次に、「第2表 繰越明許費補正」についてでございますが、(仮称)三宅西102号線道路改良事業ほか3事業について、事業完了見込みが翌年度となることから、繰越明許費の補正を行ったものでございます。 次に、「第3表 地方債補正」についてでございますが、児童福祉施設整備事業ほか6事業について、地方債限度額の補正を行ったものでございます。 次に、報告第8号 令和2年度松原市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、今回の補正額は、歳入歳出それぞれ150万円の追加でございまして、歳入歳出予算の総額はそれぞれ153億3,681万1千円となるものでございます。
新型コロナウイルス感染症に伴う傷病手当金を計上したものでございます。 次に、報告第11号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第1号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、今回の補正額は、歳入歳出それぞれ124億7,044万6千円の追加でございまして、歳入歳出予算の総額は564億3,044万6千円となるものでございます。 今回の補正予算の主な内容でございますが、国庫補助事業の特別定額給付金や住居確保給付金、子育て世帯への臨時特別給付金に加え、大阪府との共同事業である休業要請支援金事業に係る負担金を追加補正したものでございます。 次に、報告第15号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第2号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、今回の補正額は、歳入歳出それぞれ10億7,508万5千円の追加でございまして、歳入歳出予算の総額は575億553万1千円となるものでございます。 今回の補正予算の主な内容でございますが、各小・中学校への空調機の設置や教育ⅠCTの充実に係る児童・生徒1人1台端末の整備など、子どもの学習環境の整備に係る経費のほか、特別出産給付金、救急医療体制の支援や市内事業者支援、学校給食無償化に伴う補助金、避難所や保育所などにおける
新型コロナウイルス感染予防に係る経費などを追加補正したものでございます。 次に、「第2表 地方債補正」についてでございますが、義務教育施設整備事業について、地方債限度額の補正を行ったものでございます。 次に、報告第16号 令和2年度松原市水道事業会計補正予算(第1号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症が市民生活と経済活動に多大な影響をもたらしていることから、全ての家庭及び事業者への支援としての水道基本料金の減額並びに救急診療による
新型コロナウイルス感染症のリスクがある病院の経営支援としての水道使用料金減免によるものでございまして、水道事業収益3億1,500万円の減額及び消費税額の影響としまして水道事業費用3,172万7千円を減額したものでございます。 次に、報告第18号 松原市
新型コロナウイルス感染症等対策推進基金条例(令和2年条例第13号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、
新型コロナウイルス感染症等に関する感染拡大防止等の対策費用に充てるため、松原市
新型コロナウイルス感染症等対策推進基金を設置したものでございます。 次に、報告第3号 令和元年度松原市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、今回の補正は、予算総額に変更なく、一般会計繰入金を追加計上し、諸収入から同額を減額したものでございます。 次に、報告第4号 令和元年度松原市
下水道事業会計補正予算(第2号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、今回の補正は、他会計出資金の追加等による収入予算の組替えでございまして、下水道事業収益3億784万4千円の減額及び資本的収入5億5,784万4千円の追加並びに利益剰余金の処分について補正したものでございます。 次に、報告第5号 令和元年度松原市
介護保険特別会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、今回の補正は、予算総額に変更なく、一般会計繰入金3,444万1千円を追加計上し、諸収入から同額を減額したものでございます。 次に、報告第6号 松原市市税条例等の一部を改正する条例(令和2年条例第6号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布されたことに伴い、所有者不明の固定資産の賦課制度の変更、軽量な葉巻たばこの課税方式の見直し、個人市民税の寡婦控除制度の見直しなど、所要の改正を行ったものでございます。 次に、報告第7号 松原市都市計画税条例の一部を改正する条例(令和2年条例第7号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布されたことに伴い、地方税法からの引用条項にずれが生じたことなどにより、所要の改正を行ったものでございます。 次に、報告第9号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例(令和2年条例第8号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、
新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対する傷病手当金の支給について、新たに規定したものでございます。 次に、報告第10号 松原市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例(令和2年条例第9号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、大阪府
後期高齢者医療広域連合において、
新型コロナウイルス感染症に感染するなどした被用者である被保険者に傷病手当金を支給することとされたため、本市において同手当金に係る申請書の受付事務を行うため、所要の改正を行ったものでございます。 次に、報告第12号 松原市水道事業給水に係る料金の特例に関する条例(令和2年条例第10号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、
新型コロナウイルス感染症が市民生活と経済活動に多大な影響をもたらしていることに鑑み、全ての水道利用者について、令和2年7月検針分から令和3年4月検針分までの水道基本料金を無料としたものでございます。 次に、報告第13号 詐害行為取消等請求控訴事件に係る和解の専決処分の承認を求めることについてでございますが、本市を含む4団体に対して診療報酬返還債務を負う者から病院施設を譲り受けた医療法人を被告として提起した詐害行為取消等請求訴訟について、今般、大阪高等裁判所から和解条項案が示されたため、これを踏まえて、裁判上の和解を行ったものでございます。 次に、報告第14号 市長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例(令和2年条例第11号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による市民と市内事業者への影響に鑑み、令和2年6月1日から令和3年5月31日までの間、市長については20%、副市長及び教育長については15%を給料月額から減額する改正を行ったものでございます。 次に、報告第17号 いきいき松原基金条例の一部を改正する条例(令和2年条例第12号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、定額基金から積立基金に改めるとともに、基金を処分することができる場合を明確にする改正を行ったものでございます。 次に、報告第19号 令和2年度松原市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)専決処分の承認を求めることについてでございますが、今回の補正は、令和元年度決算見込みにおきまして、不足する額19億9,100万円を繰上充用したもので、歳入歳出予算の総額は、それぞれ173億2,781万1千円となるものでございます。 次に、議案第40号 財産処分について(弁天池跡地等)でございますが、市有財産である弁天池跡地等の土地5,196.95㎡及び同土地上の建物を3億9,520万円で医療法人徳洲会に売却処分するものでございます。 次に、議案第38号 松原市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、松原市立弁天苑の位置を変更するものでございます。 次に、議案第35号 松原市図書館条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、松原市民天美図書館の位置を変更するものでございます。 次に、議案第29号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第3号)についてでございますが、今回の補正額は、歳入歳出それぞれ1億4,869万5千円の追加でございまして、歳入歳出予算の総額は576億5,422万6千円となるものでございます。 今回の補正予算の主な内容でございますが、国庫補助金を活用したマイナポイント事業の実施に係る経費や
老人福祉センター弁天苑建設に伴う設計業務委託費などを補正するほか、介護保険における低所得者に対する保険料軽減に伴う介護保険特別会計への繰出金を追加するものでございます。 また、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による市民と市内事業者への影響を鑑み、特別職の給料を減額するほか、
プレミアム付商品券事業に係る前年度精算返還金などを補正するものでございます。 次に、「第2表 債務負担行為補正」についてでございますが、松原市文化会館等の指定管理に係る令和7年度までの債務負担行為及び
老人福祉センター弁天苑の建設に伴う監理業務委託に係る令和4年度までの債務負担行為の補正を行うものでございます。 次に、「第3表 地方債補正」についてでございますが、社会福祉施設整備事業について、地方債限度額の補正を行うものでございます。 次に、議案第30号 令和2年度松原市
介護保険特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、今回の補正は、予算総額に変更なく、介護保険第1号被保険者のうち、低所得者に対する保険料の軽減強化の条例改正に伴い、保険料7,442万4千円を減額し、一般会計繰入金から同額を追加計上するものでございます。 次に、議案第31号 松原市市税条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、
新型コロナウイルス感染症等の影響に鑑み、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年4月30日に公布されたことに伴い、
新型コロナウイルス感染症等の影響により中止した行事の入場料金等を個人住民税に係る寄附金税額控除の対象として追加し、厳しい経営環境の中でも新たに生産性向上の投資を行った中小事業者等に対して固定資産税の特例措置を追加するなど、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第32号 松原市都市計画税条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、
新型コロナウイルス感染症等の影響に鑑み、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年4月30日に公布されたことに伴い、厳しい経営環境にある中小事業者等に対して特例措置を設けるなど、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第33号 松原市手数料条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、租税特別措置法施行令の一部が改正されたことにより、同令からの引用条項にずれが生じたため、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第34号 松原市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、令和3年4月の
松原市立幼保連携型認定こども園の開設に当たり、松原幼稚園、松原西幼稚園及びまつかぜ幼稚園を廃止するとともに、文言の整理を行うものでございます。 次に、議案第36号
松原市立認定こども園条例制定についてでございますが、令和3年4月に
松原市立幼保連携型認定こども園を開設するに当たり、名称及びその他必要な事項を定めるものでございます。 次に、議案第37号 松原市立保育所条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、令和3年4月の
松原市立幼保連携型認定こども園の開設に当たり、第1保育所を廃止するものでございます。 次に、議案第39号 松原市介護保険条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、介護保険法施行令等の改正趣旨を踏まえ、介護保険第1号被保険者のうち、低所得者に対する保険料の軽減を強化するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第41号 財産取得について(消防ポンプ自動車)でございますが、平成17年3月に配備した消防ポンプ自動車の更新整備を行うものでございます。 次に、議案第42号 財産取得について(救急自動車等)でございますが、平成24年2月に配備した救急自動車及び同車に搭載している高度救命処置用資機材の更新整備を行うものでございます。 次に、議案第43号 大阪広域水道企業団の共同処理する事務の変更及びこれに伴う
大阪広域水道企業団規約の変更に関する協議についてでございますが、大阪広域水道企業団の共同処理する事務に、新たに2市2町に係る水道事業の経営に関する事務を追加すること及びこれに伴う企業団規約の変更について協議を行うものでございます。 次に、議案第44号 松原市教育振興基本計画(後期計画)を定めることについてでございますが、松原市教育大綱を具体化していくための計画として、教育基本法第17条第2項の規定に基づき、松原市における教育の振興のための施策に関する基本的な計画を定めるものでございます。 以上、議員の皆様方におかれましては、何とぞ慎重なる御審議をいただきまして、それぞれ御可決、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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○議長(篠本雄嗣君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。 これより議案の質疑に入ります。 まず、報告第2号 令和元年度松原市一般会計補正予算(第5号)専決処分の承認を求めることについて、質疑される方、挙手願います。 三重松議員。
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◆15番(三重松清子君) それでは、質問をさせていただきます。 まず最初に、児童福祉施設費のところの認定こども園建設事業並びに第1保育所解体撤去事業についてお尋ねをさせていただきます。 最初に、認定こども園建設事業における補正の内容、それと今の議案にもございました、もう既に議案第36号、第37号で改正、条例制定について一部変更等出ておりますが、この補正のまず内容と、建設、コロナに関して、社会情勢が非常に変わってきておりますので、工事の遅れ等はないのか否か、そして予定どおり4月1日開園ということを聞いておりますけれども、この辺について、まずお知らせくださいますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 中瀬福祉部長。
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◎福祉部長(中瀬保君) 認定こども園事業についてのお尋ねでございます。 今回の補正の内容につきましては、認定こども園のうち、国庫補助金の確定により、財源構成の変更をして地方債の増額を行ったものでございます。 なお、コロナウイルスによる建設工事については、影響がないと聞いております。令和3年4月の本格開設に向けて、今、準備を進めているところでございます。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 三重松議員。
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◆15番(三重松清子君) そして、続いてですけれども、第1保育所の解体の補正の内容と同時に、以前から解体する第1保育所の隣に第6分団の屯所がありまして、駐車場等で困っておられた状況がありました。 今回、解体されて、もう既に更地になっているんですけれども、そのあたりについて、まず補正と今後の第6分団の方の駐車場等の話についてはどのような対応になっているのか、お聞かせいただけますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 中瀬福祉部長。
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◎福祉部長(中瀬保君) 第1保育所解体に関する補正でございますが、令和元年10月から1月までの工期におきまして解体工事が実施されました。完了いたしましたことによる事業費の確定に伴う財源構成の変更でございます。 なお、跡地につきましては、消防団活動の利便性を考え、第1保育所の土地の一部を車2台分と自転車が止められる駐車場として管理する予定となっております。残りの跡地につきましては、庁内で有効な利活用について検討し、考えてまいりたいと思います。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 三重松議員。
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◆15番(三重松清子君) 消防団活動で、24時間体制で対応していただいていて、どこから来られるかというのは、職場なのか自宅なのかによっても差がありますので、果たして今おっしゃった車2台と自転車が止められる駐車場として設置、それだけで十分なのか否かというのは、やっぱりもう一回ちゃんと検討を、話合いの上で最小限のこととなったのかもしれませんけれども、これは、やはり跡地については、市の財産でございますし、安心・安全の部分についてはある一定、今やったらもう少し有効活用というのを考えられると思うんです。 それと同時に、市の財産でありますので、これをいつまでこの状態で、今もおっしゃいました有効活用を考えて対応していきたいということなんですけれども、大体いつ頃をめどで、どんな形で対応していこうと思われているのか。やはり、いつかじゃなくて、正確にきっちりと計画立てて、これもどういう対応していくのかというのを出していかないといけないと思うんですけれども、そのあたりについてはいかがでしょうか。
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○議長(篠本雄嗣君) 中瀬福祉部長。
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◎福祉部長(中瀬保君) 利活用につきましては、様々な利活用を考える上で、資産を有効的に活用するため、今、庁内的に作業を行っているところでございます。いましばらくお時間を頂戴したいかなと思っております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本件の質疑を終結いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 次に、報告第8号 令和2年度松原市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)専決処分の承認を求めることについて、質疑される方、挙手願います。 野口議員。
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◆12番(野口真知子君) 本定例会の報告第8号におきまして、
新型コロナウイルス感染症に感染した、もしくは発熱の症状があり、感染が疑われる方でお仕事を休まざるを得なかったという、そういう方に対して傷病手当という補正が組まれましたけれども、今まで私たち日本共産党は、国保に傷病手当をつけてほしいということをずっと要望してきましたけれども、国でも傷病手当というのはなかなか国保にはつけていただけませんでしたけれども、このコロナに関しまして、傷病手当がついたということは画期的なことやと思います。 松原市も150万円という補正が組まれましたけれども、今回計上されておられます予算額の150万円についてお聞かせ願いたいと思います。
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○議長(篠本雄嗣君) 後藤田理事。
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◎理事(後藤田浩君) 国の方針に基づきまして、
新型コロナウイルス感染症対策の一環としまして、早期に傷病手当金の支給ができるよう条例改正を行うとともに、支給に必要な予算措置として、歳出における保険給付費のうち、新たに傷病手当金を計上し、その財源となる府補助金を同額補正したものでございます。 補正額につきましては、支給対象者数の見込みが非常に困難なことから、同じ基準で支給することとなる大阪府
後期高齢者医療広域連合における補正額等を参考にいたしまして150万円を計上いたしましたところでございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 野口議員。
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◆12番(野口真知子君) 今、お聞きしましたところ、本当にその判断をするのが難しくて、なかなか人数の決め方が難しいということで、150万円という金額を決められたとは思うんですけれども、発熱症状があって感染が完全に否定できなかったために自主的に仕事を休んだ方もおられると思うんですけれども、今、対象者はどのぐらい申請に来られておられますでしょうか。
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○議長(篠本雄嗣君) 後藤田理事。
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◎理事(後藤田浩君) 現在のところ、発熱等の症状があり、感染が完全に否定されなかったため、自主的に仕事を休まれた方お2人からお問合せがございまして、支給要件や必要書類等の御説明をさせていただきまして、申請書を現在お渡ししているというふうな状況でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 野口議員。
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◆12番(野口真知子君) 今、お聞きしましたところ、可能性がある方がお2人ということです。 これは、被用者、お給料の支給されている方が対象となっていると思うんですけれども、個人事業主さんとか自営業者さんとかは給料明細とかそういうのがなく、そこに働いておられる方はお給料を払っていたら受けることができると思うんですけれども、個人事業主さんなんかは、そういう給料制がない方もおられます。そういう方に対しても、やっぱり手厚い傷病手当のことを考えていただきたいと思いますし、今はお2人ということなんですけれども、ぜひそのことも考えていただきたいと思います。 150万円で、今、組まれておられますけれども、もし、これから第2、第3と感染者が出てくる可能性もありますので、これがもし増えてきた場合にどうなるのでしょうか。
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○議長(篠本雄嗣君) 後藤田理事。
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◎理事(後藤田浩君) 今後の感染状況につきましては、非常に予測が難しいことではないかなというふうに考えております。 今回の予算は、医療機関等に支払う療養給付費等のほか、高額療養費でありますとか出産育児諸費、その費用の保険給付費に傷病手当金を追加したものでございます。 今後、予算額が不足となりましたら、予算の増額でありますとか保険給付費全体の中で賄っていく、このようなことを考えております。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本件の質疑を終結いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 次に、報告第11号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第1号)専決処分の承認を求めることについて、質疑される方、挙手願います。 森田議員。
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◆18番(森田夏江君) それでは、報告第11号の産業振興課の分で、休業要請支援金のことについてお伺いいたします。 今回、大阪府と折半して2億2,225万円という金額が出されてまいりましたけれども、この金額の積算根拠ですね、今、どれぐらいの市内業者、個人事業主、中小業者の方がおられて、どれだけの方の問合せがあり、それをどれだけ受け付け、申請を許可するのか、受付が終了されているという話ですが、その辺の数字は明らかになっていると思うんですが、お聞かせいただけますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 野地理事。
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◎理事(野地千晶君) まず、休業要請支援金の積算根拠についてでございますが、松原市分として、法人88、個人事業主713、これが対象となっている事業者の数でございます。 次に、現在の申請状況等についてでございますが、本事業は基本的に大阪府が事務を行っているので、その詳細は不明です。ただ、大阪府のホームページ上で、本支援金を申請したところの施設名称を「休業要請等にご協力いただいた事業者」として掲載されていることから、松原市分の施設を確認したところ、6月4日時点で106施設が掲載されてございます。 また、申請手続に当たりまして、事業者の方は基本的にまずウェブ登録をする必要があるのですが、大阪府に松原市分のウェブ登録件数を確認いたしましたところ、6月3日時点で、法人は71、個人事業主は435、合計506件ということで、これは松原市の対象事業者件数のおよそ6割ほどという状況でございます。 以上です。
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○議長(篠本雄嗣君) 森田議員。
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◆18番(森田夏江君) これでいうと、法人71件、個人事業主435件がこの対象者になってくるということになるんですが、単純に計算をしましても、2億2,225万円には程遠い金額になるということが今の時点で明らかだと思うんですが、この報告を決定されるに当たって、そのときではこういう金額が出なかったではあろうとは思うんですけれども、どう考えてもこの金額は不執行になる金額が大幅に出てくるということになるんですが、この予算が今後どのように活用されるのか、例えばこれ臨時交付金を予定されておられるので、計画の下でいうと計画とは違う中身になってくるやもしれないということが想定できるんですが、その辺はどう考えておられますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 野地理事。
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◎理事(野地千晶君) 今回、大阪府のほうでも、急遽、休業要請支援金という制度を設けまして、事務手続は2段階踏んでいまして、最初、ウェブ登録を5月の末までにしていただく、それからその後、申請書類について、当初の期限を延ばして、現在、6月20日までちょっと延長しまして、レターパック等で申請書類を提出するという形になっています。 また、大阪府のホームページを確認いたしましても、非常に一どきに府内全部の市町村から申請が集まっているところなので、なかなか事務作業が追いついていない、まだまだちょっと状況を様子見というところにあると認識しております。 最終的に執行額がどうなるかというのは、まだちょっと分からないところもございます。 以上です。
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○議長(篠本雄嗣君) 森田議員。
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◆18番(森田夏江君) 最終的にどうなるか分からないという状況は理解できるんですけれども、大体ここに到達するほどの対象者がこれから6月20日までに激烈に増えるということはまず考え難い、想定はしにくいということがあると思うんです。そういうときのことを思ってすべきことと併せて、6月20日まで延長して、そこから手続やら何やら大変忙しい状況になってくるかと思うんですが、どれぐらいの時期にこの支援金が申請された方々に入るのか、その辺のめどとかも実際分かっていれば教えていただきたいです。 今の時点で、大阪府の制度だということで詳細は不明だと、ホームページをのぞかないと分からないということもありますけれども、半分は松原市の大切な税金使うわけですから、大阪府が全て賄っていて、その情報がなかなか松原市民にはつかみにくいということと併せて、今の御答弁のように不明な部分があってはならんというふうに思うんです。その辺、もう少し詳しくお聞かせいただけますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 田村市民生活部長。
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◎市民生活部長(田村滋近君) 現在、大阪府さんとともに連携を取りながら、この休業要請支援金の勧奨をやらせていただいています。まだ、ただただ少ない、6割強の状況になっておりますが、これからまだ6月20日まで時間があります。そこで、市民の事業者の方に勧奨しながら、商工会議所にも今連絡を取って、これ50%の去年よりも収益が下がったところがありますので、その辺の方についても、商工会議所と連携を取りながら勧奨し続けているところでございます。 ただ、大阪府さんとも連携をしながら、今後、この交付金が皆様に割り当たるように、今、連携を取っているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
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○議長(篠本雄嗣君) すみません、支援金が支給されるの、どれぐらいの時期になるかと、めどが立っていたら教えてくださいということなんですが。 野地理事。
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◎理事(野地千晶君) 大阪府のホームページによりますと、5月28日現在で、大阪府下全域で約4万8千件、申請の郵便到着をいただいて、順次申請を行っていると。かつ、体制の強化を図りながら審査を鋭意進めていて、支給要件に問題がなく、不備などがなければ、申請から約3週間ほどで事業者の指定口座に振り込まれる予定であると、このように掲載されてございます。 以上です。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本件の質疑を終結いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 次に、報告第15号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第2号)専決処分の承認を求めることについて、質疑される方、挙手願います。 中田議員。
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◆1番(中田靖人君) この報告、一般会計、令和2年度の補正予算、16ページなんですが、商工振興費の分で、がんばる事業者応援クーポンで、市独自でされるということで、総事業費4,500万円。150万円を2回やって、300事業者に3,000万円ということは、経費が1,500万円かかるということなんですね。松原市の事業者さんに資金を行き渡らせるという趣旨でこれされるんですけれども、総事業費に対して経費が30%以上超えているということなんですが、この経費の内訳を教えてください。
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○議長(篠本雄嗣君) 田村市民生活部長。
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◎市民生活部長(田村滋近君) この経費につきましては、委託料として扱わせていただいておりまして、委託料の内訳としまして、参加店募集関係費につきまして約170万円、クーポン作成関係費で約630万円、広報関係費約120万円、換金原資も含みまして約3,160万円、雑費委託手数料で約420万円の、合わせて4,500万円となっております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 中田議員。
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◆1番(中田靖人君) そしたら、今ちょっと、正味の経費部分、1,500万円だけの部分の中身というのを聞きたかったんです。1,500万円だけの部分ですね。だから、募集の経費が170万円で、これ印刷代ということですか、630万円は。
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○議長(篠本雄嗣君) 田村市民生活部長。
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◎市民生活部長(田村滋近君) そうです。クーポンの印刷代で、校正費が630万円ということでございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 中田議員。
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◆1番(中田靖人君) これ、3回しかないんで、ちょっと飛んじゃうんですけれども、実際に市内経済も冷え込んでいる、このコロナの影響で冷え込んでいるということなんです。この4,500万円の事業で、今現在、募集されていると思うんですが、こういった事業者さんにいわゆる販売促進をされるときというのは、事業者さんというのは、それぞれどれぐらいの売上げが立つかということはもちろん計算もされています。 もちろん、それを聞いているとは思いますんで、その辺、ざっとこの経済的な効果額、単純にそれを足し算していただいたら分かるんですが。その効果額を教えていただきたいのと、本日現在で参加事業者何店舗で、この参加申込みの締切り、最後、教えてください。
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○議長(篠本雄嗣君) 田村市民生活部長。
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◎市民生活部長(田村滋近君) 参加事業者さんの効果額につきましては、各事業さん、いろいろな業種がございます。今回は、全ての業種、休業要請にあるとかないとかいう話ではなくて、全体の事業者さんを対象とさせてもらいまして、その中で減額率の分の上限は10万円の交付を渡そうと思っています。それを皆さん市民の方が使うことによって、後のリピーターを増やすことによって、その10万円をより多くの効果額につなげていただければと思っていますので、その辺は効果額として各事業者さんによっては変わるのかなと思っています。 それと、今現在の応募者数につきましては、150件の募集をかけているんですけれども、104事業者、今、集まっているところでございます。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) あと、締切りはいつですか。
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◎市民生活部長(田村滋近君) 6月11日が締切りになっております。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 平野議員。
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◆6番(平野良子君) おはようございます。 では、18ページの学校ICT機器等整備事業についてお伺いしたいと思います。 これなんですけれども、説明からしますと、小・中学校の児童1人に1台ずつタブレット端末を整備していただけると、そのための費用を補正で上げていただいているという方向だと思うのですけれども、まず、1人1台分のタブレットを用意するための予算を上げているということなので、1人1台用意する目的は、恐らくこのコロナの間にいろいろと議論になりましたオンラインで授業を行えるようにするために1人1台配布していこうという流れだと思うんです。 だとしますと、これお金つけていただいているということは購入していただくという流れだと思うんですが、購入してから端末を本当にその目的のために活用していくことが一番大事だと思うので、まずお伺いしたいのは、購入後、どういうふうに活用をしていく予定なのか、具体的に教えていただけますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 横田学校教育部長。
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◎学校教育部長(横田雅昭君) 1人1台の端末の利用方法でございますが、今、議員が御質問もされましたように、この後、また第2波という予測もございますので、例えばこの間のように、今はまた再開しておりますが、5月の中頃までのように完全に学校が休業状態となっております場合は、学校と家庭をオンラインでつないだ授業を実施することも検討します。そのために、教職員の研修等も今のところ予定しております。 一方で、そうではなくて、学校が再開をしている状況でございますと、今までからも現在配備されているタブレット端末で、クラスで1人1台の授業も実施しておりましたし、あるいはグループで1台、四、五人で1台の活用方法の授業等もしておりましたので、そういう頻度もこれまで以上に回数を増やして実施することが可能になると考えております。
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○議長(篠本雄嗣君) 平野議員。
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◆6番(平野良子君) ありがとうございます。 何が言いたかったかというと、もうちょっと具体的に教えてほしかったんですけれども、急に休校になったときに、自宅と学校をつないでオンラインでリアルタイムで授業していくというのが一番理想的な、できるかどうかは努力によると思うんですけれども、目標とすべきところだと思うんです。 それが、来週から急に休校になりますというアナウンスがあって、すぐに生徒たちが自宅にそれを持ち帰って、じゃあ明日からオンライン授業します、位置についてくださいといって始められるかというと、いろんな学校の状況を休校中に見ていたんですけれども、やろうと思ってもできないんですね。それをしていこうと本気で思ったら、ふだんから生徒が家にその端末を持ち帰る、そこで課題をやったりとか先生との連絡を日常化するというか、当たり前にそれを見て、連絡を受け取る、保護者もそれが当たり前になっている、それで初めて実際活用できるというふうに思うので、要するに家に持って帰って使うということまで考えてやっていくのかということが聞きたかったんです。 ぜひ、そういうふうに一回考えていただきたいということと、もう一個、今から端末を購入していこうという段階だと思うんですけれども、それに当たりまして、国からの補助というのは、上限、1端末当たり4万5千円ということなんですけれども、その4万5千円以内に必死で収めようと思って、いろいろ調べられているとは思うんですが、こういうオンラインでやっていくとすると、端末以外に運用コストとかソフトのこととか、いろんなその後のコストがたくさんかかるんです。 それは、端末を安く収めてしまうと、逆に後々運用コストが高くかかるというようなことも起こり得るので、すごくいろんなことを、単に子どもの操作性だけを考えるんじゃなくて、そういったその後の、学校の先生が一括で管理しやすいのかとか、いろんなことを考えた上で、もちろん安いほうがいいんですけれども、こういったものはもちろん高いもののほうがいいものなので、その辺、市のお金もありますけれども、やっぱり最終的にオンライン授業ができなかったら意味がないので、そういうこともしっかり考えて購入に進めていただきたいんですが、いかがでしょう。
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○議長(篠本雄嗣君) 伊藤教育総務部長。
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◎教育総務部長(伊藤輝君) 今、議員のほうもおっしゃっていただいていますけれども、今回、予算化するに当たりましては、他市の検討状況について、いろいろと問合せをしたり、複数の業者からもお話を聞いたり、またICTについての専門的な知見を有する方に御意見もお聞きするなど、慎重に検討を行ってきたところでございます。 今後、入札手続を行うに当たりましては、子どもたちが使用する場合、どのように使用するのか、使用する場面がどんなときなのかとか、今、議員もおっしゃっていただきましたように、真に必要なソフトがどのようなものなのかとかいうところ、また、なるべく価格を抑え、必要最小限に予算をとどめるということなど、総合的に勘案して慎重に選定を行ってまいりたいと考えております。
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○議長(篠本雄嗣君) 平野議員。
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◆6番(平野良子君) ぜひ、慎重にやっていただきたいと、結果的に子どもたちが不便なく、格差なく、おうちでも授業を受けられるというところを、急がなくてもいいと思うので、ゆっくりやっていただきたいなと思います。 次なんですけれども、22ページの学校給食費について、学校給食業務事業について伺いたいと思うんですが、これ2学期分の8月から12月分の3か月分の給食費の無償化に充てる予算というふうに聞いていますけれども、6月から休校が明けて、学校に子どもたちは通っている状況なので、何で8月なのかなというふうに正直思ったんですが、これ3か月しか予算がないということであれば、6月からやっていただくか、予算の範囲が分かりませんけれども、増やしてもらってもいいんですが、6・7月はどうするのかというのが疑問なんですが、いかがでしょう。
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○議長(篠本雄嗣君) 伊藤教育総務部長。
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◎教育総務部長(伊藤輝君) 今回の給食費の無償化につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける子育て世帯の家計の支援策として実施するものでございます。 現在、国等におきましては、様々な支援策が講じられているところでございますけれども、
新型コロナウイルス感染症の影響、まだまだ今後もこの先続くものと予想されることを踏まえますと、これらの支援に続く市独自の支援策といたしまして、言わば第2の矢として、2学期分の給食費につき、1人当たり2万円を無償化することが子育て世帯の経済的負担の軽減を図る上で効果的な支援であるというふうに考えたものでございまして、したがいまして2学期の給食費について無償化をさせていただきたいと考えているものでございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 池内議員。
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◆13番(池内秀仁君) 学校ICT機器整備事業についてなんですが、これ端末を購入する費用と、それとともにインターネット環境の整っていない御家庭に対しての整備を図るのと、二通り含まれていると思うんですが、その家庭の件数をつかむに至った根拠、その根拠をつかむためにやった調査の内容をまずお聞かせください。
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○議長(篠本雄嗣君) 伊藤教育総務部長。
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◎教育総務部長(伊藤輝君) 今回、補正予算のほうで専決をさせていただきました予算額については、今、議員がおっしゃいましたように、1人1台端末を整備するというところと、生活困窮世帯について、先般の学校が休校になるというような状況下での家庭での学習をするというところで、家庭でも学習できるような態勢を取れるというところでの機器といたしまして、モバイルルーターを、今回、予算といたしましては1,600台、御用意させていただく予定でございます。 この1,600台と申しますのは、今、就学援助を受けておられる御家庭につきまして、1,600余りの御家庭がございますんで、その御家庭ですね、兄弟関係等もございますんで、そこら辺、1,600台あれば、その御家庭でモバイルルーターをお持ち帰りいただいて、それでもって学習していただける環境がその台数で十分賄えるというふうに考えたものでございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 端末の購入費用とか整備にかかる経費ですね。それとあと、今おっしゃった件数以外に、その根拠は就学援助でいいんですかね。あと、調査の内容といったところを聞かれていたんですが。 〔「調査していないということやな。就学援助だけをサンプルにしたということやね。そういうことやね」と呼ぶ者あり〕
○議長(篠本雄嗣君) 横田学校教育部長。
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◎学校教育部長(横田雅昭君) 調査をこの間いたしました内容と結果についてお伝えしますと、この間、授業動画を教育委員会のほうで作成しまして、その際に、家庭でいわゆる何らかの端末で、オンライン上で、インターネット上で授業動画を見られるかどうかを調査しました。 その際の回答によりますと、全く見られないという人数につきましては、合計765名程度でした。ただし、一方で、長時間見られるか、つまり上限のあるスマホの契約等の方もおられましたので、それについて、さらに十分に見られるかという結果でいいますと、さらに見られないという結果が増えまして、おおむね先ほどの1,600程度あったということになります。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 池内議員。
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◆13番(池内秀仁君) 見られると答えた人の中には、ただただスマートフォンを端末として、ただそれだけが家庭内にインターネット機器として持っている方も、見られるということで答えてしまった人が含まれているんではないかという、そういうことを聞きたかったんやけれども、それも想定した上で、実際の調査よりも倍近い1,600台を想定されているということなので、それはそれで理解をしました。 あと、そういう機器を、逆にモバイルルーターで整備をすると、このランニングがかかってきます。そのことを、また公費で、税金で補助していこうとすると、既に環境が整っている御家庭との間に不公平さが生じてくると思うんですけれども、この辺に対する今の時点でのそれに対する申し開きというか制度の正当性、あと、今、市場で非常にこういう機器が、品薄状態がもう著しいということを聞いているので、先ほど第2波、第3波に備えてということでありましたが、果たしてそこに間に合うのかどうかということがもう現時点で非常に危惧されるところですが、それに対して何か対策をお取りになっているんならお聞かせいただきたいです。
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○議長(篠本雄嗣君) 伊藤教育総務部長。
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◎教育総務部長(伊藤輝君) 今、おっしゃっていただきました機器の市場に出回っている状況というのは、おっしゃっておられますように、確かに品薄な状況になっているというふうには聞いております。そういった点では、文部科学省のほうも事業者のほうに密に、やはり第2波、第3波に備えられるように、整備が早く進められるように、国としてもいろいろと業者のほうとお話ししていただいているというふうにお伺いしております。 今、私どもといたしましては、この機器を整備するに当たりましては、やはり何とか年内にはそろえていって、第2波に備えていける状況をつくっていきたいというところで、いろんな業者から納品の時期、最大急いでやっていただくとして、どれぐらいになるかというようなところ、様々、年度内であるとか3月をもう越えてしまうとか12月中に何とかいけるとか、いろいろ業者によっても対応が違いますんで、そこら辺、いろんな情報を集めながら、適切な時期を見定めて調達をかけていきたいというふうに考えております。 それと、今、ネット環境にある方とそうでない方につきましての整合というところでございますけれども、私ども、今、考えておりますのは、今般のこういうコロナ禍において、急遽やはりオンライン学習しないといけないというようなところの御家庭について、一定、先ほど申し上げましたような、そういう就学援助世帯というような困窮世帯について、そういうところでネット環境がない方については、そこに差が生じてはいけませんので、見られる環境をつくっていくというところで、今回、予算化をさせていただいているというところでございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 今、ランニング、補助することによっての不公平さが広がるのではないかというところがあったんですが、いいですか。 池内議員。
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◆13番(池内秀仁君) いや、就学援助を受けておられる御家庭を参考にしたということは、その御家庭の経済的なことも、もう既に資料に入っているということで、それを参考にして台数を割り出したということは、環境を整えた後のランニングについても、当然ながらそういう経済的に事情のある御家庭に対しては支援をしていかねばならんということを分かっていてやる分やから、そこにするとしたならば、既に整備をしているお子さん方の御家庭との間に、要は不公平感が、逆にもう既に整備をされている御家庭から見た場合、生まれやしないかということ、その辺に対しての整合性というか、必ず問われてくるから、その辺に対する対策をどう取るんだということを聞いている。
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○議長(篠本雄嗣君) 伊藤教育総務部長。
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◎教育総務部長(伊藤輝君) 今、こういうふうにGIGAスクール構想が全国的に始まっている中で、やはりそこら辺の、議員御指摘のとこら辺につきましては、全国的にもやはり何らかの問題が生じてくるかと考えておりますんで、そこら辺、いろんな観点でちょっと考えていく必要があるのかなと考えております。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 森田議員。
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◆18番(森田夏江君) 私は、産業振興課がこのたびやられます、先ほども中田議員からも質問がありました、市内事業者応援事業と、併せて特別出産給付金事業についてお聞きをしたいんです。 まず、市内事業者応援事業で、先ほども御答弁いただいていた中で、費用対効果の分というのがやはり大変問題かなというふうに思うんです。これ、大変非効率ですよね。1,500万円の事務経費を使って、2回に渡って3,000万円。何もやらないよりはいいかと思うんですが、商工会議所なんかとも相談していただいているから、市内業者さんの状況も聞いていただいているのかなというのも片方ではありながら、このコロナの中で、今の苦境をどう乗り越えていくのかという、今、目の前にお金がない、もう運営ができないという方が、国の制度、大阪府の制度にもどれも当てはまらない企業さん、事業主さんに大いに役立つものでないといかんというふうに思われるんですよ。 その点で、なぜこの事業にし、この金額にし、市内業者さんからの聞き取りをどれだけ行って、現状把握をされたのか、まずお聞かせいただけますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 田村市民生活部長。
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◎市民生活部長(田村滋近君) このたびのこのクーポンのことを選択させていただきましたのは、新型コロナ感染症拡大によりまして、経営に影響が生じている市内事業者の事業継続を支援いたしまして、地域における消費を促進させるのが目的でございます。 そのために、このクーポンにさせてもらったのは、実施いたしまして、市民と一緒に、市民がそのクーポンを使うことによって店屋さんを知ってもらう、それで今後のリピーターも上げていこうということで、このクーポン制を採用させていただきました。 このクーポンを使うことによって、市民の方は定価よりも安く物が買えたり、何か実施できたりすることができます。事業者さんにつきましては、自分のところの店屋さんを、このクーポンによりまして多くの市民の方に、自分ところはこういう商売やっているねんということで知っていただけます。このことによりまして、減額することによりまして、市のほうから10万円を限度に補助させていただきます。そういうことで消費拡大につなげていきたいということでございます。 それと……
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○議長(篠本雄嗣君) どれぐらいの事業者さんから聞き取ったか。
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◎市民生活部長(田村滋近君) 事業者さんのほうからは、今回、商工会議所を通じましていろいろ勧奨させていただきまして、非常に事業者からは好評的なことをいただいております。 この2回の中でも、1回やらせてもらって、もし成功すれば2回目もやらせてもらえるのかとかいうことで、いろいろ新たな言葉を聞いております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 森田議員。
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◆18番(森田夏江君) 応募者140事業者ですから、松原市内の事業所でこれの対象がどれだけあるのか、私、分母が分からないんですけれども、そのことを思って、今回応募される方、これ、あかん事業やと思っていないんですよ。やったらええと思うんですけれども、ただ、ほんまに今、苦難に立たされていて、今今のところで大変なところがまだ残っている、ここに応募するにも至らん、今、もう辞めようと思っているというところが結構あるんですよ。現在、もう閉められたところも聞いているんですよ。そういう中で、この事業そのものを駄目だという全否定では全くなく、もうちょっと違う形でいろんなことができなかったのかということを今思うんです。 それで、これも、効果額も各事業所で違いますし、売る物にしても違いますし、イメージ的には冊子40ページかな、何かすごい冊子を作って全戸配布をされる、全戸配布されるに当たっても、その経費なんかも必要になってくると。だから、宣伝だとか、また市民の方々が応援したいという気持ちには応えていただいていると思うんですけれども、費用対効果では、やはりもうちょっと何とかということも出てくるかと思うんです。 やはり、これをもうちょっとバージョンアップするだとか、議員からの要求にもありましたように、やはりこれで第2弾もいくのかということを含めて、これ予算も入っていますから、第2弾の分の1,500万円も入っての補正予算額ですから、その辺の思われている部分を教えていただきたいのと、あと、もう何回もでけへんので、重ねてもうちょっと、悪いんですけれども、特別出産給付金事業のことで、今の妊婦さん、3月31日まで生まれる子どもに対してお渡しをするんですけれども、これが単純計算で750人で、これの人数の把握、現妊産婦さんに周知をするにはどうされているのか、併せてお聞かせいただけますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 田村市民生活部長。
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◎市民生活部長(田村滋近君) まず、1つ目のクーポン事業についてでございますが、まずは1回目の事業を成功させまして、その評価につきまして、改善を踏まえながら2回目につなげていきたいと思います。それによって、市民により喜んでいただくような事業となるように進めていきたいと思いますので、まずは1回目を一遍評価してください。よろしくお願いします。 それと、特別出産給付金制度につきましてなんですけれども、この人数の割合の設定ですけれども、これまた地域保健課におきまして、令和2年度の妊娠届の見込数、これ800人出ております。その800人を12か月分の11か月で割らせていただきました数字が750人とさせていただきまして、こういう推計で7,500万円を推計させていただきました。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) それと、周知の方法は。 田村市民生活部長。
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◎市民生活部長(田村滋近君) これ、また広報等で、今、周知させていただいているところでございまして、あとまた窓口のほうで出産の届出があったときに手続のほうでさせていただきたいと考えております。
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○議長(篠本雄嗣君) 森田議員。
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◆18番(森田夏江君) これ、大事なことだと思うんですが、この4月28日に生まれて残念という子がないように、3月31日までなんですけれども、年度末までというのが肝でやりはったんやろうなというふうに思うんですけれども、この3月31日までと決められた理由ですね。 いいんですよ。よその自治体なんかでやってはるのは、たった3か月ぐらいとかなので、大変これではねえというような自治体が多い中で、年度末までやっていただくというのがいいことなんです、うれしいことなんですけれども、そやけども、ここの3月31日で切れる理由、例えば小学校の入学は4月1日が切りになるので、同じ学年で給付金もうた子、もらわへん子というのがここで出てくることもありますので、それをせいという話ではないんですけれども、やっぱりこの辺の3月31日までということで決めた理由と、先ほど言っていただいたように、800人の見込数ということで、大体、妊娠届を出されて、窓口のほうで母子手帳をもらって、いろいろ手続やってはるお母さんはいいんですけれども、例えば望まない妊娠といいますか、そういう状況の中だとか貧困の中で、なかなか病院にも行かない、妊娠届もせず、母子手帳も持たずにというふうになってくるような人もおられると思うんです。 そういうことも踏まえた中で、広報で周知している、ああ、10万円もらえるから子ども産もうと、途中でもう堕胎を思っていた人も産もうと、なかなかそうなるかという、ここは健康部が頑張ってもらって、そういう人たちを掌握してもらって、喜んでいただける、ここまでやっていただけることは大事なことで、これと併せて、従来からある、そういう出産を応援していくような制度につなげていけるような、せっかく言うたら語弊がありますけれども、していただけたらなあというふうに思うんですけれども、その辺もう少しお聞かせくださいますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 田村市民生活部長。
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◎市民生活部長(田村滋近君) 対象の月日を3月31日にしたという御質問ですが、市の会計年度に合わさせていただいたものでございます。 それと、広報等々はどうしていくのかいうところなんですが、そこにつきましては、今回、私どもやろうとしている特別出産給付金につきましては、出生届を出していただきまして、新たに松原市に住所を置いていただいた方のお子様に10万円という形になりますんで、母子手帳等という配布の時点ではなくて、出生届を出していただいて住民登録していただきますと10万円渡せますんで、それは窓口で申請されますので、それについては、もう全ての方に10万円が行き届くのかなと考えております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 子育ての制度にどうやってつなげていく。
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◎市民生活部長(田村滋近君) やっぱり、今回の10万円につきましては、市民に経済的な支援を、この子どもさんたちが生まれることによって経済的な支援をしていかなあかんいうことで、今回、10万円給付させていただくものですんで、新たに松原市に住民になってもらう、その引き金となるのかなと考えております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 澤井市長。
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◎市長(澤井宏文君) 今回、提案している分は、あくまでもコロナに対する対応策としての子育て支援と考えていただきたいなと思います。 それで、今、森田議員がおっしゃっていた平時のそういう子育て支援につなげていくという形は、これまでどおり、特にそういったネウボラも含めて、産み育てやすい環境、生まれた後も含めて、我々これまでどおりしっかりと子育て支援をやっていきたいと、このように思っております。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本件の質疑を終結いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 次に、報告第16号 令和2年度松原市水道事業会計補正予算(第1号)専決処分の承認を求めることについて、質疑される方、挙手願います。 中田議員。
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◆1番(中田靖人君) すみません、補正予算書の10ページのところなんですが、今回、補正で上がってきているというのが、全ての市民の水道料金、基本料金の減額分と、それから救急告示医療機関への水道料金減額分が補正で上がってきているということなんです。 松原市として、水道料金を基本料金並びに医療機関の水道料金減額するということは、これ同じ意味合いだとは思うんですが、3,400万円は交付金対象事業で上がっているので、一般会計で3,400万円を水道会計に補助金として出したということなんですけれども、これ全ての基本料金と救急医療機関への水道料金に関することなんで、僕はこれ一般会計から医療機関に対する減額分で3,400万円出すんであれば、基本料金部分3億1,500万円も補助金として水道会計に入れるというので初めて整合性が取れるかなと思うんですが、そのあたりの整合性の説明ですね、ちょっと御説明願えますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 大江理事。
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◎理事兼上下水道部次長兼上下水道建設室長(大江剛君) ただいまの議員のほうからの質問でございますが、今回、水道の基本料金の減額3億1,500万円につきましては、コロナの感染症の影響を受けた全ての水道利用者様に対し、公平な支援といたしまして、水道事業会計でできる独自の支援内容として実施するものでございます。 一方、救急告示医療機関で内科診療を行う4医療機関の水道料金の減額、これ3,400万円でございますが、つきましては、これは一般会計と協議いたしまして、地域医療を守るという、そういうふうなところで、地方創生の臨時交付金を活用して一般会計から補助の繰入れを行うというものでございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 中田議員。
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◆1番(中田靖人君) 今の御説明聞くと、それぞれの基本料金部分と医療機関の減額分とは、それぞれが意味合いが違うという認識で大丈夫なんですよね。 これ、僕もちょっとちらっと水道料金の予算見ていましたら、例えば4ページで、当初予算の純利益が1億2,959万円で、補正後が純利益マイナス1億5,401万4千円。当初予算との差が2億8,360万4千円で、これ一般会計から3,400万円の補助金が入った状態。 これ、入らなかった場合、ここに単純に3,400万円足したら、当初予算の純利益の差が3億1,760万4千円となっている。僕のちょっと疑問に思っているのが、この3,400万円は水道会計から拠出したほうがよかったのかなと思っています。 一般会計も、必ずしも潤沢なものではない。もちろん、水道会計も内部留保で25億円ぐらいですかね。この設備の更新なんか考えると、水道管って、たしか450キロぐらいあるとお聞きしていたんですが、これぐらいの内部留保だと少し心もとないというのは分かる。 交付金に関しても、上限の枠がありますから、水道会計で出して、この3,400万円はほかで回せたんじゃないかなと思っています。 その中で、令和元年度の純利益の決算見込みを見ると、3億2,700万円ですよね。平成31年度の当初予算の純利益が、予算ですよ、1億5,772万3千円があって、純利益の決算見込みで3億2,700万円、その差が1億6,927万7千円ある。これは、恐らく入札の差金であったりとか固定費の削減をされて、当初予算の純利益と決算が大きくずれる。これは、僕、非常にいいことやと思っています。経営としてシビアに予算立てしているからこそ、こういった純利益が大きく膨らむ差が出るというのはいいことやと思っています。 ちょっと調べてみたんですが、平成30年度も差が1億8,800万円ある。平成29年度に関しては、決算の純利益が4億円以上あって、当初予算の純利益の見込みが差額2億8,700万円ある。ある程度余力があって、資金が潤沢じゃないというのは先ほども申し上げたんですが、3,400万円はこの水道費用から拠出して、3,400万円の交付金の枠はほかに回せたんじゃないかなという、その疑問なんです。それ、お答えいただけますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 川西副市長。
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◎副市長(川西善文君) 今日から国会で第2次の補正予算が審議をされまして、この17日が国会の会期末でございます。この中に、地方創生の追加というようなものも出ておりますので、今、議会のほうから各、いろいろ御説明、質問いただきましたけれども、この辺の絡みとも十分に検討もした中で施策を推進していかないかんなと、こんなふうに思っておりますが、当初の水道につきましては、先ほど理事がお答えしましたように、まずは全所帯のコロナに対する影響を少しでも緩和しようというものでございまして、この後の3,400万円につきましては、市内の救急医療等をフォローしてもらうと、その辺のところも十分に勘案したものでございます。 今後につきましても、また国の動き等については漏らさないようにしてまいりたいと考えております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 中田議員。
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◆1番(中田靖人君) いや、決して、僕、この3,400万円を市内医療機関に出すということを全く否定しているわけじゃないんですよ。それはもう大いに、このコロナで最前線でお仕事されている方、その病院、それ補助すべきだと思います。要は、どこから出すかという話で、ある程度まだ余力が見込まれるところから出したほうがよかったんじゃないかなと、限られた一般会計の予算は、一般会計の交付金の枠はよそに回したほうがよかったんじゃないかなという、そういう認識です。 これ、予算でもマイナス1億5,400万円で補正になっているんですけれども、先ほども申し上げたように、水道会計のいわゆる決算動向を僕なりに見ると、意外と大丈夫なのかなと思うんですが、令和2年度決算見込みを聞いたら、このとおりですとおっしゃるかもしれないんですが、聞いておきます。令和2年度の経営の見通し、教えてください。
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○議長(篠本雄嗣君) 大江理事。
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◎理事兼上下水道部次長兼上下水道建設室長(大江剛君) 先ほど来、議員のほうから、過去3か年の予算、決算の比較というところでお話がございました。 それで、令和2年度、コロナウイルスの影響によりまして、学校の休校とか、あとテレワークによる在宅時間の増加、また新生活様式による手洗いやうがいとか、そういうようなところで、一般家庭というところの水量が若干増加見込まれますが、やはり先ほど来、私ども説明させていただいております、コロナによる事業者等、業務用の水道の水需要というところが減少になるというところも見込まれるような状況でございます。 そういうふうな中で、今、予定の中で損失というものに予算の中でなっておるわけなんですが、そこにつきましては、経費の節減等をやりまして収支改善に努めてまいりたいと、このように考えております。よろしくお願いいたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本件の質疑を終結いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 次に、報告第18号 松原市
新型コロナウイルス感染症等対策推進基金条例(令和2年条例第13号)専決処分の承認を求めることについて、質疑される方、挙手願います。 平野議員。
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◆6番(平野良子君) この基金について質問させていただきたいと思います。 基本的なところをちょっと詳しく説明していただきたいということでお願いしたいんですが、まず、条例の第2条なんですが、要するに、この基金の原資が何かということが1と2に書いてあると思うので、もう少し詳しく第2条を説明してください。
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○議長(篠本雄嗣君) 向井理事。
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◎理事兼健康部次長(向井貴子君) 第2条の基金の積立ての内容でございますが、一つは寄附金がございます。
新型コロナウイルス感染症等の対策費用に充てることを目的に頂きました、ふるさと納税などの寄附金がございます。 また、寄附金以外の運用収入でありますとか、そのほか積み立てる財源が生じた場合に、予算に計上することで基金に積み立てるものでございます。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 平野議員。
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◆6番(平野良子君) それから、第6条なんですけれども、この基金の使い道、今、入り口についておっしゃっていただいたんですが、第6条は出口、何に使うかということが書いてあるんですけれども、「第1条に定める設置の目的の範囲内の費用に充てる場合」とあるんですが、ちょっとこれイメージがしづらいので、具体的に教えてください。
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○議長(篠本雄嗣君) 向井理事。
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◎理事兼健康部次長(向井貴子君) どんなときに基金が使えるのかということでございますが、
新型コロナウイルス感染症等に関する感染拡大防止などの対策を行う際の費用に充てるものでございます。具体的には、マスクや消毒用アルコールだとか非接触型の体温計などの物品の購入があります。 また、感染症の影響が長期化しまして、市民生活や経済活動に多大な影響をもたらしているというときには、経済対策事業も対象になると考えております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 平野議員。
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◆6番(平野良子君) はい、分かりました。ありがとうございます。 もう一個なんですけれども、第7条も説明いただきたいんですが、これはちょっと本当によく分からないので、最後に「基金の管理に関し必要な事項は、市長が定める」となっているんですけれども、どういうことが必要になることを想定しているか、教えてください。
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○議長(篠本雄嗣君) 向井理事。
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◎理事兼健康部次長(向井貴子君) 第7条についてでございますが、現金の管理につきましては第3条で規定しておりますが、第7条につきましては、現金も含めた基金全体の管理について、別に定める必要が生じた場合に、市長が定めることができるよう規定したものでございます。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本件の質疑を終結いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 次に、報告第3号 令和元年度松原市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めることについて以下、報告第19号 令和2年度松原市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)専決処分の承認を求めることについてまでの12件につき、質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、報告第3号以下、報告第19号までの12件の質疑を終結いたします。 ただいまより、理事者側説明要員の入替えを行います。 議事運営上、休憩いたします。
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△休憩(午前11時40分)
△再開(午前11時43分)
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○議長(篠本雄嗣君) 休憩前に返り会議を再開いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 次に、議案第40号 財産処分について(弁天池跡地等)について、質疑される方、挙手願います。 中田議員。
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◆1番(中田靖人君) 議案第40号 財産処分についてのところで質問させてください。 今回、このいわゆる市有財産ため池、弁天池ですね、これ売却されるということなんですけれども、今までですと、こういった市有地売却に関しては入札を行うということが通例やったと思うんですが、今回、入札を経ないで随意契約となったその経緯というのを簡単に教えてください。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) 随意契約となった経緯といいますか、医療法人徳洲会のほうから、この土地について譲ってほしいという打診がありました。要望書がありました。その中で、要望の中に、今後、さらに高齢化進展に伴う医療・介護体制の強化を求める中で、地域医療の充実とか医療・介護の連携、そのような内容のものが書かれておりまして、そういう内容のものが、市として地域医療を守っていく、拡充していくという上で非常に大事なことであり、重要なことである、また医療法人徳洲会側のほうからも安定的、持続的、継続的な、そういうふうな医療を続けていくというふうなことも書かれておりましたので、市として、徳洲会が長い間、松原市に残っていただいて医療を続けていただく、そういう部分についても市としての考え方に合致したということなので、医療法人と十分協議を図った上で、合意書というのを交わし、随意契約という方向で、公益性があるものとして随意契約をしていいというふうに、最有効の方法だというふうに判断したものでございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 太田副市長。
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◎副市長兼健康部長事務取扱(太田敏君) 今の御質問、もう少しちょっと説明させていただきたいと思います。 徳洲会から要望が、確かに弁天池の売却についての要望がございました。 その要望の中に、今、理事が答弁いたしましたように、地域医療、救急医療の充実というふうなところを向こうの要望にも書かれておりました。 我々は、その要望を受けまして、結局、常套にするんであれば、どういうところがどう、中身のところを議論いたしました。他市の事例になりますが、大学病院の移転というような事例もありました。我々としましては、松原市内できちっと病院事業を今後も引き続き継続して、医療を残っていただきたいというところを最重点に検討いたしまして、やはりここは市民の命と健康を守るところでございますので、また徳洲会病院は市内の救急搬送の、消防が松原市内の管轄している中で、搬送している中でも約7割ぐらいを徳洲会病院さんのほうへ搬送しておる、そして第5次総合計画策定委員会のときの議論にもあったと思うんですけれども、市民アンケートを取ったと、そのときにも医療と救急、ここがやはり市民の皆さんも安定的な確保を望んでおられる、それを受けて、策定委員会の議論も踏まえた中で、最終基本構想の中に、引き続き救急医療も含めた医療体制の確保に努めるというような形、基本構想のほうにものせさせていただきました。 そういう形で、まずは合意書の中に、最終的には引き続き松原市内で病院事業を運営するといったところも合意をいたしております。松原市民の命と健康を守るということで、まず松原市内できちっと徳洲会が残っていただくと、市民の健康と命を守るというところを最前提に考えた結果、徳洲会さんのほうに随意契約というふうに至ったところでございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 中田議員。
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◆1番(中田靖人君) 分かりました。 市の考え方、基本構想を含めての考え方、そして地域医療を担っていただいている、救急搬送も7割がもう受け入れてくれている、そういったそれぞれの考えが合致して、合意を得て、随意契約という形になったという説明ですね。 これ、今お聞きしましたら、例えば今後、市有地を売却する場合に、今おっしゃったような公共に資するというか、公共に供する場合というのは、一回これで、いい意味でのこれは前例だと思います。前例が残るので、今後、こういった形の市有地の売却というのはやはり増えていくような認識を持っていたらいいんですか。
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○議長(篠本雄嗣君) 宮本総務部長。
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◎総務部長(宮本靖之君) 公有財産の売却の件ですので、私のほうからお答えさせていただきます。 まず、松原市が公有財産を売却するときの考え方なんですけれども、大阪府の用地課の公有財産の売払いの考え方に準じております。 じゃ、この考え方ってどんなもんやということなんですけれども、まず狭小地である場合で、立地上、隣接所有者にしか売却するようなことができない、いわゆる無道路地であるとか、そういったいわゆる限定的な場合であるときとか、それから他の地方公共団体などの公共事業、それから公益的事業に係る利用として、松原市として優先すべき特殊事情として検討した結果、随意契約できるというふうな考え方を持っております。
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○議長(篠本雄嗣君) 中田議員。
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◆1番(中田靖人君) ありがとうございます。よく分かりました。 今度は、その価格の根拠なんです。3億9,520万円で、これ平米でいうと5,196.95平米だから、ざっと1,575坪で、坪単価にしたら25万円ぐらいということなんですが、ちょっと路線価とかを見たり、ざっと、私の感覚的な部分というのも入っているんでしょうけれども、非常にお安いなという感じがします。 先ほど来より御説明あったので、非常に地域医療を守るという部分で私は特段疑問は感じていないんですが、この金額3億9,520万円になったこの算出の根拠、この根拠を詳しく説明してください。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) 価格の根拠でございますけれども、もちろんこの価格については、不動産鑑定士によって鑑定していただいております。 土地の鑑定につきましては、当該地域の標準的な価格としては、1㎡当たり20万1千円というふうになっておりますけれども、個別格差率として0.557の補正がかかっております。その0.557の補正といいますのは、内容としまして、三方路--正面、側方、二方ということで、三方路で1.03、地積過大ということで、5,200平米ほどありますので0.82、形状として0.97、造成工事負担として0.68、この4つの補正がかかっております。 また、更地価格として総額5億8,200万円というふうな形で、1㎡当たり11万2千円が算定されております。 次に、建物価格ですけれども、2棟、経過年数や機能的減価が、周辺利用との関係で経済的減価が相当発生しておりまして、市場性はなく、取壊しが妥当というふうに鑑定士が判断されております。当該土地の売却後には解体が必要となるということで、解体費用等で8,800万円の当該更地からの控除がされることというふうになります。 よって、当該鑑定価格というのは4億9,400万円、平米当たりに直しますと、9万5,056円というふうに評価されます。 〔「設定額、もう一回お願いします」と呼ぶ者あり〕
◎理事(大浦靖久君) 平米当たり9万5,056円というふうに評価されます。 また、弁天池の鑑定価格については、契約内容に即して、土地、建物のセットで買受者に売り払う自用の建物、その敷地という評価累計で鑑定しております。 土地、建物一体の鑑定価格については4億9,400万円とされておりますけれども、不動産鑑定士の意見書というものから時点修正、それから合意書を締結しておりますけれども、その中でいろいろと成約が交わされておりますが、そういうのを加味した上で、市場に伴う影響率が0.8というふうな形で適用されておりまして、その4億9,400万円に0.8を掛けることで金額3億9,520万円、平米当たりに直しますと7万6,045円というふうに算定されておりまして、この金額で契約というふうな形になっております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 植松議員。
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◆4番(植松栄次君) それでは、質問させていただきます。 弁天池の売却について、過去の経過から、東側の池部分の貸付けの話で、過去に議案提案された経過があります。今回は、いきなりの売却ということで、あまりにも唐突で乱暴過ぎないか、困惑しているところでございます。 さて、池部分については、本来の遊水地的な使命を終えたと担当部署は言っておりますので、普通財産に変更は可能として、問題の西側ですけれども、現在も運営されており、その代替案を提案されているとはいえ、確認しておきます。 まず最初に、弁天池の売却についての発端は相手側病院ということをお聞きしておりますけれども、併せて誘致時にも想定していなかった売却や、稼働中の公共施設の売却についても相手側からの提案であるのか、そしてそれを聞いたときにどのようなまず回答したのか、お聞かせください。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) 誘致というよりも、相手方のほうから要望があったというのがまず第一でございます。 その要望の中で、向こうから要望ありました内容というのが、市といたしましても、地域医療を将来にわたって安定的、継続的に実施、拡充していただくというような内容であり、市としても合致したといいますか、そのような内容が非常によかったということで協議をしていくふうな形になりました。 もちろん、協議していく中で、現在の図書館や弁天苑、老人センターにつきましては、行政サービスを今なお行っているという状況でございます。ですので、行政財産としてのままでどのようにできるのかというふうなことをもちろん検討した中で、行政財産のままでも契約はできます。ただ、契約はできますが、それを実行に移すことはもちろんできませんので、それについてはきちっとした整理をした形で、普通財産にした上、最終的に相手方に行政サービスがきちんと結了した形で相手方に引き渡していくというふうな形を取らないといけないということで、そういう手続に今後展開していくような形になっていくということでございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 植松議員。
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◆4番(植松栄次君) 紙のやり取りで、こっちで話ししたということで理解させていただいておりますけれども、ただし、貸出しに際しても、いわゆる法律的なことを言いますと、行政財産の管理及び処分を定める地方自治法第238条4の第7項にもあるとおり、貸し出すとき、その用途または目的を妨げない限りにおいてのみというふうにあるわけであります。あくまで行政利用が優先されるというのが法理の解釈として妥当だと思います。 松原市として有効なことやというのはよく分かりますけれども、しかしそれでも稼働中の行政財産の売却については困難と回答もできたのではないか、その辺のところを聞きたいわけです。市として、そういうことを検討されたのかどうか、教えてください。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) もちろん、今、行政サービスを行っている財産というものは、今現在あるところでも、きちんと最後まで完了しなければいけないことでありますし、契約するということで、移転は絶対に来ますので、それについては、今後どのように考えていくかということで、新しい移転地というのを考えていかなければいけません。そのときに、新しい移転場所というものが検討される形が出てきまして、それを今回、予算として計上させていただいているというふうな形になります。
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○議長(篠本雄嗣君) 植松議員。
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◆4番(植松栄次君) もう、いきなり新しいところに行ってしまったんかなということで、ちょっとびっくりはしておるんですけれども、御存じのように、すみません、最後ですねんけれども、西側の行政財産は、今、児童遊園になっているんですよね、番地からいうたら。つまり、行政財産を潰して建設されるわけです。民間に公有財産を売り渡すために、ただでさえ少ない松原市の緑被率をさらに引き下げて、本来優先されるべき行政財産を潰してまでいいものなのか。 さらに、これらの売却行為が、先ほど中田議員は、これはええ前例やから、こんなこと広がるんちゃうかというようなことをおっしゃっていましたけれども、私は逆にそのことが心配なんですよ。奥に敷地があって、自分の土地あるけれども、小学校の中を通らせてもろたら、この土地はもっと有効活用されますよとか、そんなことなんかに使われるような、そういうふうな前例にもなってはいけないと私は思いますんで、そんなことも含めて、今回のことについて、別に私は反対をしているわけでも何でもないんですが、そういう前例を残さないかどうかという部分含めて、ちょっとお答え、お願いします。
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○議長(篠本雄嗣君) 澤井市長。
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◎市長(澤井宏文君) まずは、答弁の中で、少し当時の内容等でお答えさせていただけていない分があるので、まずそれをお答えしたいなと思います。 まず第一に、これは徳洲会病院のほうから相談があった、提案があったことは事実でございまして、その経緯に至るまでに、これ議員も御存じやと思いますけれども、徳洲会病院の中で市民病院の病床を担っていただいて、もともと老健施設があって、あのキャパでは十分に市民の方々に医療サービスが提供できない、このままではこの場所で医療を提供することができないという、提案要望というよりは、そういった事実をまず我々のほうに伝えに来られました。 これは駄目だなと、えらいこっちゃと、この徳洲会病院においては、先ほど太田副市長のほうが答弁したとおり、松原市になくてはならない、救急も含めて、そういった中核病院でありますから、我々、それを残すための方法としてどういったことが考えられるかということで、向こうから要望いただいたこの弁天池の売却というところを考えました。 今、植松議員が危惧されているような現在行っております行政サービスについては、継続してしっかり提供もしてまいります。 この間、ルールの範囲内で、こういった病院のことでありますから、議会のほうにも私なりに相談をさせていただいてまいりました。そういった中で、松原市として、これからも徳洲会には松原の地で医療を提供してもらうこと、そしてあの売却後の土地においては、簡単に言いますと、勝手な売却はできない、さらにはそういった我々との合意の内容がほごされるようなことがあれば我々は売値で買戻しをするという、こういった厳しい合意書も締結させていただきました。 そういった中で、今後も、今、各施設でサービスを提供されている方々や地域にもしっかりと、これまでも説明してまいりましたが、そういった、今回、新たに移設をするようなところに対しても、しっかりそこは配慮していきたいなと思っております。
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◆4番(植松栄次君) ありがとうございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 森田議員。
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◆18番(森田夏江君) それでは、先ほどから議論になっております財産処分についてお伺いいたします。 積算根拠については、中田議員のほうから聞いていただきまして、いろいろ、るる議論があるわけですが、徳洲会病院のほうから、あそこでは大変狭いですし、医療、私も何度か人間ドックとかで行ったことあるんですけれども、手狭であるなというのは再三見てきたところなんですが、こういう状態について、まず徳洲会病院から、いつ、どのような形で要望、申入れがあり、その申入れを受けて、庁内でどれだけ議論をされたか、協議は何回されたのか、今、結論は散々聞かせていただいているところで納得はしているんですが、その辺の経過をお聞かせいただけますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) 要望は、正式に紙で要望書が上がってきましたのは、令和2年2月4日に徳洲会病院のほうから要望書として、地域医療の充実と医療・介護の拠点施設としてあそこの土地を譲ってほしいというのが出てきました。 それを受けまして、2月4日から3月23日までですけれども、何度も協議を重ねて、最終的にあの土地をどうするのかというふうな形を、回数はちょっと、きちっと残っておりませんが、もう相当の回数、協議いたしまして、最終的に3月にあの土地をどうするかという利活用をきちんと決裁を取りまして、内容というのを詰めていくようにしました。 そして、4月1日ですけれども、また徳洲会のほうから、あそこの土地は、弁天池の跡地については、こういうふうな形で利用したいですよという、計画案というたらいいんでしょうか、主に介護施設という形で、そういうふうな形で利用したいというふうな計画案の提出がございました。 それを受けまして、相手方にお聞きしましたところ、病院本体は、基本的に介護施設が出るということなので、中で病院の拡充を図ります。新しいほうについては、介護施設を新しく建てて、きちんとそれぞれの形を維持していきますというふうな話がございまして、それを受けて、市としても、地域医療を守っていただく、ずっと松原市にいていただいて、今後も長い間ずっと診ていただくというふうなことで、その辺の内容が合致したというか、そういうふうな話を詰めていくことができましたので、5月14日ですけれども、徳洲会と松原市において、弁天池の跡地の売却の件での合意書というのが締結されました。 その後、5月28日ですけれども、土地建物の売買仮契約というものが締結されて、今回の議会への上程というふうになっております。
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○議長(篠本雄嗣君) 森田議員。
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◆18番(森田夏江君) 今年の2月4日から何十回と協議をしていただいたというふうにお聞かせいただきまして、契約まで大体3か月ちょっと、合意書を組まれるまで3か月間の協議で、いえば大急ぎでやっていただいてきたのかなというふうに思うんですが、片一方でコロナの対策にも目配せをしながら、病院自身そのものが戦々恐々としている中で、急いでやられたという、その辺の思惑なんかもちょっとお聞かせいただきたいのが一つ。 あと、ここ、当初ホテルに売却するということで予定していたので、そのときの処分予定価格との、先ほどの積算根拠の関係で、そのときとの違いといいますか、その金額を教えていただきたいのと、あとは治水の問題、もう大丈夫やというて何遍も聞いているんですけれども、何せ天美のことですので、やっぱり水がつかないという保障をしっかりと示していただきたいというふうに思うんですけれども、その辺の水がつかない根拠も、今、しっかりオフィシャルの場で述べていただけたらありがたいんですが。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) 急ぎというふうなこと、3か月で進んだということですけれども、今年の2月4日に正式に紙で要望書というのが出てきましたけれども、打診といったらいいんですかね、そういう話というのは、去年の秋ぐらいからそういう話が、11月ぐらいにありました。 実際には、市としても、そういう話があったということなので、ある一定の準備というたらいいんですかね、そういうふうなものはしておりまして、今回、話が正式に来た中で、3か月ですけれども、とんとんというふうに前に進んだというのが今回の内容といったらいいのか、3か月で進んだという経過になります。
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○議長(篠本雄嗣君) 宮本総務部長。
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◎総務部長(宮本靖之君) 以前のホテル用地との比較なんですけれども、当時、鑑定を取らせていただいて、対象の土地の形状とか面積が違うんですけれども、鑑定総額で4億2,681万3千円、平米単価でいいますと11万6千円という形で、当時、ホテル用地の更地価格、一番最初の鑑定評価の更地価格としては、この金額が出ております。 今回の部分につきましては、先ほど大浦理事のほうからも説明がありました鑑定価格としての更地価格としては4億9,400万円、平米単価にしては9万5,056円。 じゃ、なぜ平米単価が下がっているのかということなんですけれども、まず今回については、建物の解体の撤去が控除されています。それが1点。それから、土地の形状、今回の土地の形状は少しかぎ型になっておりますので、その辺でマイナスの要因が出ているのと、それから今回のほうが土地が広い形になってきますので、標準地との比較になるんですが、土地が広過ぎる場合、土地の評価のときは広大地補正というのがかかってきます。これ、減価要因になってきます。それから、造成費が、昨今、資材の高騰とかの関係で若干増加という形になっています。その関係から補正率のほうも変化しております。建物解体の控除がなかった場合、単価としては大体4千円ぐらいの減価という形にはなっています。その要因というのが、形状であるとか造成費の関係が主な要因となっております。
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○議長(篠本雄嗣君) あと、治水の関係ですが。 川西副市長。
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◎副市長(川西善文君) 上下水がおりませんので、私が。 まず、弁天池に、ちょうど区画整理事業が終わりまして、そのときに天美南下流地域の水防ということで弁天池を残しましたが、現在、数年前にアリオの現場として天美北小学校の南側、ここの事業場所を皆さんに見ていただきましたが、あの道路の下に排水、非常に流れがよくなりました排水管を入れておりまして、そのまま今井戸に流れます。現に、区画整理後にあそこに水が満々とたまったことは一度もございません。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 森田議員。
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◆18番(森田夏江君) 状況もお聞かせいただいたんですが、治水根拠といいますか、水が流れるということはもうないということと併せて、ホテルのときの予算と遜色ないということだとかも根拠を示していただきました。 これ、このコロナ期間中にでも大急ぎでやられた理由は、私、ほんまに徳洲会病院がそこまでせっぱ詰まって、介護病棟を出さなあかんような状態が背景にあるのかなということをさっきからちょっと聞きたかったんですけれども、その辺は別に慌てたわけじゃないというか、合意した文書が、それはお互いに合意できる部分がということがあったんですけれども、先のことを思えば、別々にしていただいて、医療病棟をちゃんとしていただくというのがありがたい話なんですけれども、やっぱりその辺の、とんとん拍子に進み過ぎて、ちょっとほんまに大丈夫なんかというのがもう一つ思っているのと、一つ、先ほどの答弁の中で、土地が広くなり過ぎていると宮本部長のほうからも言われていたんですが、これ裏に、今ある老人福祉センターの裏側に公園があったんですけれども、その公園部分も含めて、このたび介護施設、徳洲会はするということに、広さになるということなんですか。その辺ちょっと…… 〔「公園は残ります」と呼ぶ者あり〕
◆18番(森田夏江君) 公園は残るやんな。公園は残るんやな。ごめん、それならもう先ほど、最初にさせてもろたその部分だけ出してもらったら。
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○議長(篠本雄嗣君) 澤井市長。
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◎市長(澤井宏文君) とんとん拍子ということでありますけれども、先ほど理事の答弁しました昨年末に、実はそういう相談が事務方同士でありました。その担当から私の耳に入ったのも昨年末であります。 この病院の問題、今、コロナの問題もありますけれども、その当時はまだコロナが騒がれていない頃でありまして、我々がまず第一に気をつけなきゃいけないことは、先ほど、これも副市長のほうから答弁がありました、ある市で医療圏を超えるような病院の移設の話があって、移設をいたします。今、この病院というのは、残念ながら民間病院というのは、民間の意思で、どの市であろうが、医療圏も超えるような時代ですから、松原市では手狭で、もうこういった医療を市民のために提供できない可能性が出てきたと、そのときに、とんとん拍子というよりは、我々が必ず残ってくださいということで、この間、丁寧な議論をさせていただき、信頼関係を築いてきたんだと思います。松原市もしっかり動いてくれたなというところで、今回の合意書を締結させていただけるまでに至ったのかなと思います。 ですから、我々がそこを先延ばしにして、ちょっと待ってくれと、そういったところで今回のような早い対応ができておらなければ、ひょっとしたらこの時点で他市に移設といいますか、病院移転をされていた可能性もあるわけでありまして、我々はここは、しっかりと事務方も含めて信頼関係を結びながら、早い段階で徳洲会に対して我々のそういった市民の思いというものを、病院を残してくれという思いというものを伝えられた結果かなと、このように思っております。 これからも、合意内容については、しっかりと守ってもらえるよう努めてまいりますし、下水の関係であったり、今、行っているサービスの点についても、これは継続をしながらのお話もしましたし、下水に関しても、この治水対策については、しっかり今後も努めていきたいなと思っております。
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◆18番(森田夏江君) ありがとうございました。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。 議事運営上、休憩いたします。
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△休憩(午後0時17分)
△再開(午後1時17分)
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○議長(篠本雄嗣君) 休憩前に返り会議を再開いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 次に、議案第38号 松原市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について、質疑される方、挙手願います。 植松議員。
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◆4番(植松栄次君) 議案第38号、老人憩いの家の移設になろうかと思いますけれどもそれについての質問をさせていただきます。 初めに、現施設について、この間、老朽化や耐震などで建て替えるというようなお話は、私が議員になってから一切聞いていないわけですが、施設から建て替えなければならないという事由はないように思われます。にもかかわらず、それを潰すことがマイナス要因になるというふうな話は先ほどのところで聞いたわけでありますけれども、それでまた現施設の建設時期や、この間、補強工事歴、そして床面積は何平米ほどありますか、お答えください。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君)
老人福祉センター弁天苑の建て替えのことですけれども、もともと計画というのはございませんでした。ただ、今回の弁天池跡地の売却ということに伴いまして、もちろんこの建物は、行政サービスを継続している以上、次のところに移さなければいけない、そういうことで次のところの移転計画というふうな話が必然的に上がってきたということです。 また、弁天苑につきましては、現在、建物の面積は267平米ございます。 また、そのスケジュールといいますか、計画といたしましては、令和4年12月の完成を目指して、今、スケジュール等についても詳細な部分は詰めているところでございます。
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◆4番(植松栄次君) 今の施設の、この間、補強とかしたことはあるんですか。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) 平成19年度にバリアフリーの改修工事を行っております。 その後、平成23年度に耐震工事というのを行っております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 植松議員。
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◆4番(植松栄次君) ありがとうございます。 土地は267平米、事務所ですね、執務スペースがあって、なおかつこの間、使いやすさ等を持つようにということでお金かけてきたということやと思うんですけれども、次に、移転先として提案されている土地、児童遊園やと思うんですが、その土地の面積と、その面積に相関して建設できる新施設の建設面積は最大でどれぐらいになりますでしょうか。 また、そのことによって、現施設と比較して問題点が考慮されていますか。新施設にかかる費用の概算なども含めてお願いいたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) 新しい場所につきましては、天美東7丁目85番地になります。場所でいいますと、天美の駅前の朝日プラザターミナルシティのすぐ西側のところになります。 土地の面積につきましては約330㎡、今現在、考えておりますのは、鉄筋コンクリートの2階建てでございますが、ここは用途地域が商業地域となっております関係上、建蔽率が80、容積率400%ということで、2階建てですと、建物の延べ床面積は500㎡前後ぐらいが想定できるのではないかというふうに考えております。
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○議長(篠本雄嗣君) あと、今と今度のを比較して考慮している点と工事費の大体の概算、お願いします。
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◎理事(大浦靖久君) 今の建物が延べ床267平米ですので、老人センターを移していただく関係上は、老人クラブ等の意見もございますが、そういうのは十分に確保できるのではないかと考えております。
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○議長(篠本雄嗣君) あと、工事費の概算なんかは考えておられますか。 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) 工事費につきましては、まだこれから実施設計を発注するところなので、正直に言いまして、お答えできるような数字というのは、今現在、持ち合わせておりません。
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○議長(篠本雄嗣君) 植松議員。
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◆4番(植松栄次君) ありがとうございます。 土地的に、建物でいうたら、建坪はあんまり変わらへんなということやと思うんですけれども、現在の建物は2階に上がる階段が外にあるわけです。土地が330㎡で、0.8掛けたら264平米になるんですか、そういうことを考えますと、今よりも狭くなるよなというふうに私は思うんですよ。 それで、この場所なんですけれども、利用者から見て、利便性なんかも考慮されているのかどうかということでして、10年ほど前、私、公園緑地にいてましたので、ここの公園については管理していたわけです。そのときの経験やとか、今回、近くに住まれている高齢者にお話を聞いたんですけれども、率直なところ、あんまり受けよくないんですよ。 何でかいうたら、将棋大会とか会議とかで遠いところから来られる方はオートバイで来たり、あるいは家族の方に車で送り迎えしてもろたりということで、そうなってきますと、今やったら建物の前まで行けたんですよ。ところが、今の場所は遊歩道がありまして、北側に車をもし止めたとしたら、踏切の前やさかいちょっと無理やなという、その後、ロータリーの側にある転回路あるんですけれども、そこに止めたとしたら30m、40mを歩かなあかんようになるということで、ちょっとこれはしんどいなというふうにお答えされる方がやっぱり多いんですよ。 そういったことを、周辺整備の方の意見とかも今回考えはったんかないうことをお答えください。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) 基本的に、今の計画している土地に車の横づけというのは基本的にはできません。ほかの老人センターにつきましても、車の横づけはできましても、玄関まで歩いていただかなければいけないとか、そういうことは十分あります。今、車で行けるところというのは、恐らく南側の弁天さんが祭ってあるロータリーのことを言っているんだと思いますけれども、約二、三十mぐらいあるというふうに私たちも思っています。 選定といたしましては、駅から近いとか、今の場所からさほど離れていない、大きく条件が変わらないということなどが挙げられて、あの場所を選定したというふうに私たちは考えております。
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◆4番(植松栄次君) ありがとうございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 平野議員。
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◆6番(平野良子君) では、同じ議案について質問したいと思います。 先ほど、植松議員とのお話の中にもあったんですけれども、公共施設の一つということで、この施設を今後どうしていくかというようなことについては、今、公共施設の個別施設計画、これを策定しているところだというふうに思うんですけれども、その策定の中で、これから松原市内の全ての公共施設をどのように管理していくのか、削減するのか、それともどこかと統合するのか、継続していくのか、移転していくのか、いろんなことを財政的なことも踏まえて評価した上で、これから決めていこうと、そのために個別施設計画をつくっていこうと、そういう流れの中にある中で、この施設を特例的な事情があったというふうに今までの御説明で、そこの事情は分かるんですけれども、だとしたら、例外的に今回、そのような流れの中にあるにもかかわらず、移転ということを決められたことについて、しっかり理解できるような説明が必要だと思うので、まずこの点について、なぜ途中で個別施設計画の判断を待たずに移転という結論が出せたのかについて教えてください。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) 弁天池の跡地の財産処分ということがあります。その中で、現在の老人センターが使用できなくなっていくというふうな現実が出てきます。その中で、実際に弁天苑を利用されている方、サービスを提供しているんですけれども、そのサービスを継続するために別の場所に移転しなければサービスが提供できないというふうな形で業務を継続させていただくというふうな考えに至りました。
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○議長(篠本雄嗣君) 平野議員。
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◆6番(平野良子君) 個別施設計画を立てていく意図としては、全ての、基本的には施設の利用状況なんかも調べながら、その施設を別に閉める方向で考えるとかではなくて、どの施設でも、どうやったら継続していけるんだろうかと、財政的に負担がないようにするには、そのままそこを残すのか、それともほかとセットで、財政的な点で一番効率のいい方法はないだろうかということを考えていくために計画をつくろうというところで、今、策定しているところだと思うんですね。 なので、今の説明のような、サービスを継続しなきゃいけないから途中で移転を決めたというのは、ほかにも方法があり得るので、ちょっと説明にならないんじゃないかなというふうに聞いていて思うんですが、それと、先ほど植松議員からの質問を聞いていて思ったんですけれども、もう一点説明していただきたいのが、森田議員だったかもしれないんですけれども、前回のホテルの売却のときよりも、今回、売却する面積が大きいんだという話だったんですけれども、とすると、その大きいところがこの保健センターに該当するのかどうか、私、分からないんですけれども、そこを広げたんだとしたら、前回はそこは売らない、そのままそこに残すという判断も一つの選択肢としてそのときにあったんだとしたらですけれども、今の選択が間違っているというわけではないんですが、この選択をした理由というのをもう一回説明してもらえますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) 徳洲会側からの要望ですけれども、現在の病院と老健が入っている施設から、老健のほうを移転したいということで、今の弁天池のほうに新しい建物を建てて、そちらのほうへ移転したいと、その中で、あちら側の要望では、前のホテル、そういう話はなりませんでしたけれども、面積的に老人センターもしくは弁天苑が建っているあそこの土地も含めて譲ってほしいというふうな要望があったので、それに対して、市として考えていったというふうな経過がございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 平野議員。
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◆6番(平野良子君) ちょっとよく分からないんですけれども、取りあえず、さっきの財産の売払いのところの議論でも、市にとって必要なことだから例外的に随意契約で進めますというようなところもありましたけれども、市にとって必要な事態だから例外的にするということについて、特に間違っているとは思わないんですけれども、このことも含めて、そもそも計画があるのに、その例外的な方法を取る場合は、きちんと分かるような説明はしなきゃいけないというふうに思うんですね。 その上で、いろんな方々に納得してもらって初めて進められることだと思うので、そこはもう少し分かりやすい説明をしていただきたいと思うのと、でもあと一個なので、この個別施設計画なんですけれども、これからつくっていくと、これから策定されて、全体計画ができていくということですけれども、このような例外な事態はあくまでも例外で、計画的に施設の、今後は移転とか建て替えとか統廃合とか、そういったことは計画的に進められるということでよろしいですか。
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○議長(篠本雄嗣君) 松本理事。
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◎理事(松本久次君) 議員おっしゃいました個別施設計画につきましては、今年度中に策定予定でございます。その中で、当然これからの施設の運営計画というのは、個別施設計画に施設ごとにのってくるという形になっております。当然、それに従いまして維持管理を行ってまいります。 ただ、災害、それから市の状況等が変わった場合につきましては、それらを勘案しながら、個別施設計画の修正もしくは見直しというのを行いながら対応していく形になるかというふうに考えております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 澤井市長。
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◎市長(澤井宏文君) 分かりやすくということでしたので、改めて、まず我々が何を選択したかということを申し上げたいと思いますが、まず第一に、今の徳洲会の病院、老健施設、今の施設の中では、松原市民あるいは徳洲会に来られる患者に対しての医療を提供し続けることが難しいということで相談がありました。その上で、公園を除くあの池、施設のある土地の処分を向こうが望まれました。 我々としては、何より第一に優先すべきことは市民の命を守ることだという観点から、あの病院に残ってもらおうという選択を取りました。これが処分を決めた理由であります。 その上で、今、個別施設計画の話もありましたが、今現在、松原市としての考えは、老人福祉センターにおいては、残すという方法で我々は決定をいたしました。と申しますのも、いろいろと施設、今後、運営、維持管理等々の問題が出てきますけれども、そこにプラスこの老人福祉センターにおいては、各9の老人福祉センター、それぞれににぎわいを持った施設となっておりまして、ここには健康予防、介護予防といったところにつながっておるところが大であります。 ですから、費用対効果というところからも含めて、我々はこの老人福祉センターは建て替えといいますか、別の議案に、条例に提案させていただいたところに建て替えを選択させていただきました。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 池内議員。
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◆13番(池内秀仁君) 少し前の方に足してお聞かせ願いたいんですが、まず平成19年にバリアフリー、平成23年に耐震工事ということでありますが、このお話がなかったならば、この施設はいつまでお使いになるつもりでこの両工事をなさったのか。
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○議長(篠本雄嗣君) 大浦理事。
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◎理事(大浦靖久君) 建築されたのは昭和56年でございます。約40年経過しておりまして、建物自体もある一定の減価というたらいいんですか、老朽化もしておりまして、平成23年にも耐震化いたしましたけれども、建物自体もそれなりの、やっぱり経過年数とともに古くなっているというたらええんか、そういうのも見受けられる部分もあります。あと、池の上に立っているという関係もございますので、デッキプレートというんでしょうか、その上に建物が建っている関係で、排水が特に、あんまり芳しくないというふうなこともちょっと耳にしております。 そういう関係の中で、建て替えという計画は、実際には出ておりませんでしたけれども、そういうふうなことも総合的に考えていかなければいけないのかなというふうには、健康部として考えておりました。
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○議長(篠本雄嗣君) 池内議員。
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◆13番(池内秀仁君) お話がなかったとしても、もうそろそろ寿命を迎えるであろう建物であったという、こういう判断をされていたという答弁を今いただいたんだと思います。 であるならば、もうあまり言うことはなくなったんですけれども、本来、こういう松原市民にとっての医療環境を今の状態より落とさないために出てきた話ではありますので、私、本来こんなん、土地なんかは、もともとこの池を維持するために費用をかけてきたわけですから、無償でもいいんじゃないかすら思っているんですが、かといえ、使用に堪えて、なおかつ必要性がある建物なら、このことが原因でこの建物を移転するならば、その移転費用、新しく建てるところの建築費用は、その原因をつくった起因者が持つべきであると、こういうようなことを言おうと思ったんやけれども、もともと寿命が近づいてきたならば、いつか松原市の費用で建て替えておったであろうから、その辺はよしとして、とはいえ、その辺の新しく建築するコストの概算的なイメージもなしに、この話に応じて契約まで至っているというのはあまりにも聞き捨てならないので、先ほど聞かれておりましたけれども、概算、設計が1,200万円ほど上がっていますけれども、プラス建築費、大体延べ床も500平米と答弁されていますから、概算出ていないはずがないので、その辺の整合性を自ら証明するためにも概算については答弁なさったほうがええと思いますけれども。
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○議長(篠本雄嗣君) 川西副市長。
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◎副市長(川西善文君) 今回の設計管理委託でございますが、職員の力を利用いたしまして、職員自ら設計、施行していこうと、その中に委託業者を、これはフォローで入れさせると、こんな形で早く安く、こんなふうに思っています。 おおむね、ちょっと都市整備部長といろいろな額の話を今しておるところなんですけれども、まだまだ細かい点、エレベーターも入れなあきませんし、それから今までにないものを入れていく、時間も、1階、2階とも打ちっ放しでいくとスピードも上がると。今、大浦健康部理事が令和4年というような話をしたんですが、私、やっぱりこのコロナの時期でございますので、できましたらもっともっと前倒しをして、維持管理コストも下げていきたいなと、こんなふうに今思っておるところでございます。よろしくお願いいたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 池内議員。
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◆13番(池内秀仁君) エレベーターがどうとか、そんな細かいことは別によいとして、設計についても、今、何か内部で、松原市の職員さんでということでありますが、そんな無駄な努力はもうせんでよろしいと思いますわ。もう、プロに任せて、なおかつ、今、副市長おっしゃったように、急ぐんなら、ろくなもんができませんから、そんなことをすると、それはプロにお任せして、できるだけ時間短縮はしたらええんやけれども、ええにしても、そういう概算のイメージをなくして、相手方との契約金額がもう決まっているわけですよ、3億9,520万円。これに合意に至ったというには理由が要るわけですよ、行政として。だから、これを売って、こういう起因が入ってきて、それによって移転をして、そこにどれぐらいかかるかであろうということの想定もなしに、こういう金額の入った契約をしたというのは、普通は通らない。 だから、その後に入札等々もあるから、その細かい金額を聞いているんじゃなくて、今、建設に対するそういう物価も上がっている中で、やっぱりある一定想定して、イメージをして、先ほど言うたように、ただでもええと思っているぐらいいい話だということを前提に言うてるんよ。お金なんてもらう必要はない、普通ね。ホテルの話がじゃみってもよかったなとすら思っている。なおかつ、今まで草刈ったりしていた無駄な費用がかからなくて済むんだから、それによって市民の医療の環境が向上するんだから、これ以上ええ話はないけれども、ないにしても、あまりにもそれではお粗末過ぎるということですよ。
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○議長(篠本雄嗣君) 川西副市長。
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◎副市長(川西善文君) 契約案件に関わりますので、ただこの譲渡価格の2分の1程度ぐらいかなというふうに、若干…… 〔「ええ、何て何て」と呼ぶ者あり〕
◎副市長(川西善文君) 2分の1。 〔「契約価格の」と呼ぶ者あり〕
◎副市長(川西善文君) この譲渡価格の2分の1を少し超える範囲かなというふうに、私、財政的な査定で考えております。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 次に、議案第35号 松原市図書館条例の一部を改正する条例制定について、質疑される方、挙手願います。 植松議員。
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◆4番(植松栄次君) 議案第35号について質問させていただきます。 新しい図書館には、今、副市長もおっしゃったとおり、エレベーター等も設置されるという、本当に、私、家の前に三宅図書館ありまして、2階まで上がるの大変やなと思っている者にとったら、こんなありがたいことはないわけです。 そこだけ見たらいいんですけれども、まず最初に、今の図書館の利用面積というんですか、床面積と、今後、想定される、建設されるであろう図書館の面積はどんなものですか、教えてください。
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○議長(篠本雄嗣君) 坂野市民協働部長。
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◎市民協働部長(坂野徹也君) 今現在の天美図書館の床面積というのは約335㎡でございます。 新しいところは、延べ床が大体500㎡ぐらいだというような答弁が先ほどありましたけれども、それを老人福祉センターと併設になりますので、今後、設計の中でどういうふうにしていくかというのは、これから検討していくということでなっております。
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○議長(篠本雄嗣君) 植松議員。
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◆4番(植松栄次君) すみません、底辺が500しかないわけで、2で割ったら250でしょうという、そういう話になりますやんか。じゃ、老人憩いの家、弁天苑は今256あると先ほど言うているわけやから、うちは330取ったら残り180で建てまんのか、そんな話にはならんでしょう。そこは、もう想定されるのは250やなと言えばいいやないですか。そういう、何か曇らせたような話しせんと、1階、2階建てはそうなると。 そうなってきますと、先ほども言いましたけれども、内階段、エレベーター、そんなん抜いちゃいますと、仮に250やとしても、使えるのは210平米あるかないかやと思います。それで、今のサービスというか、今の図書館の機能を担保できるのかどうかということを私は聞きたいわけですけれども、逆に言いましたら、建て替えるとしたら、2階とかいうふうにこだわるんやなしに、やはり床面積を確保できるような、そういう建て替え方をすべきではないのかとも思っておるんですけれども、それはいかがですか。
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○議長(篠本雄嗣君) 坂野市民協働部長。
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◎市民協働部長(坂野徹也君) 新しいところに建て替えるというようなことですので、今の図書館の面積とかが変更になることはあるかと思います。変更がありましても、それに応じた図書館サービス、そういうのを工夫しながら提供していきたいというふうに考えております。
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○議長(篠本雄嗣君) 植松議員。
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◆4番(植松栄次君) 松原図書館、新しくなりまして、学習室ができて、ようなった、ようなったと言うているわけやから、新しく建てる図書館についても、そういった部分も含めて、やっぱり充実させるべきやと思います。そういった中で、やはり今の、本当に計画そのものが稚拙過ぎるんやないかなと思ってならんわけですよ。 そういった意味で、まだこれから設計も始まっていくでしょうし、なおかつ先ほど弁天苑の話では、前まで車で来れないんやと言うてはるけれども、現状、だけど現実来てはるわけやから、オートバイで来ている人もいてはるわけやから、図書館も同じこと言えると思うんです。 そういった意味で、場所等も含めて、ほんまに真摯に検討していくべきやと思いますので、その辺、また建て替えるということで、建設費、売った額の半分では犬小屋も建てられへんがなという意見もありましたけれども、犬小屋ぐらいは建つと思いますけれども、実際、1階、2階でそんなもんかなと思います。しかし、面積確保しよう思ったら、3階ぐらいにせんことには無理やと思うんで、そんなんも含めて、物すごい負担が私たち、これからの市民にかかるということも踏まえて今後の検討をお願いしたいんですけれども、今の固定的な考え方やなしに、もっと充実させたような検討をお願いしたいんですが、いかがですか。
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○議長(篠本雄嗣君) 太田副市長。
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◎副市長兼健康部長事務取扱(太田敏君) 移転先のお話でございますけれども、今ある天美図書館の面積をそのままというような議員の御意見かなというふうに思うんですけれども、やはりこれは中身のところで、分館として、図書館として、きちっと充実させるところは充実させていくと、これはもう分館として、今回、住所の移転というところの条例改正も上げているわけでございますので、そこはきちっと図っていきたいな、要は中身のところできちっと図っていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 池内議員。
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◆13番(池内秀仁君) 議案第35号の質疑をします。 そもそも、私がこの分館について、以前に議会で質問させていただいたときの担当からの答弁は、直ちに分館を廃止するものではないと、こういったものだったと思います。すなわち、直ちにではないが、先では閉館もあり得るんだと、私はそう解釈して、そのときの質問を終えたんですが、入ってくる契約金額の半分ぐらいだということで副市長がおっしゃっているから、その分の負担はその中で補えるので、まあええかということなのかも分かりませんけれども、いずれにしても、原資がどこになるかは別として、新たな投資をして図書館の分館を建てられるということなので、直ちに閉館しないということからは方向転換を私はなさったものだと、こう捉えていますが、その辺だけ確認をさせてください。
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○議長(篠本雄嗣君) 坂野市民協働部長。
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◎市民協働部長(坂野徹也君) 分館につきましては、直ちに閉館をしないという御答弁させていただきました。 今回、閉館を、今現在、現時点で閉館をしないというふうに考えておりますので、今回、この売却に伴って、新しいところに居を移転するというふうに考えておるところでございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 池内議員。
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◆13番(池内秀仁君) いや、そら建てるんやから閉館をしないいうことは分かってんねん。それは分かってんねん。分かっているから、直ちに閉館をしないというところから、ある一定、もうちょっと長期的なところが計画におありでないと、これをよっしゃ分かったというわけにいかへんから、その辺の答弁を変えていく必要があるんではないかと、逆に助け船を出しているつもりで聞いているんよ。
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○議長(篠本雄嗣君) 澤井市長。
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◎市長(澤井宏文君) これ、今さら申し上げることではございませんが、以前は、この新しい図書館を建て替えるときには、分館に関しては一つに集約していこうというような話がございました。 そういった議論をしていく中で、議会からも、もう少し柔軟なといいますか、現状の施設も含めて、これまだ、直ちに老朽化が進んでいないような分館もあるじゃないかというところで、いろいろと議論していこうというところで提案をいただき、我々も直ちにそういった集約というところで、今後、話を進めていくようなところはしないというところで、この間、新しい図書館が建って、分館の今の在り方についてもいろいろと議論をしてまいりましたが、今後も柔軟に、そこは我々、判断をさせてもらいたいなと、このように思っております。
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○議長(篠本雄嗣君) 池内議員。
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◆13番(池内秀仁君) コロナの感染拡大によって、図書館の分館の今までにはない必要性とか重要性の考え方が変わっているんだと私は思いますし、図書館についての意義の大小もかなり私は変わったものだと思っていますので、ここに、今、植松議員が質疑の中でおっしゃったように、あまりにも豪華なものを建てられると、ほかの既存の分館とのバランスも悪くなって、そのほうにほかの分館を利用されている方が求める、逆に声も上がってきたりするから、その辺を想定した上で着手しないと、当たり前に起こり得ることなので、今の時点で、誰がどう考えたって、だからその辺、行政、一旦示した方向を変えることは、私は逆にいいことだと思っているので、この図書館も含めた建て替えをなさる、このことについて、私は逆に評価をしている、評価をしているからこそ、先で起こる、誰でも想像できる、そういうことを想定した上でこのことに着手しておられるんだと思いますけれども、指摘をして終わっておきます。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 次に、議案第29号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第3号)について、質疑される方、挙手願います。 平野議員。
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◆6番(平野良子君) では、4ページの第2表 債務負担行為補正について聞かせていただきたいと思います。 債務負担行為のうちの松原市文化会館等指定管理料について質問したいと思います。 これ、令和2年から7年度の文化会館の指定管理事業者を選んでいく、選定していくことになるから、そのための5年間の委託料の上限ということで上げられているというふうに見えるんです。 だとしたら、これから選定の段階に進むと、指定管理事業者の選定の段階にこれから進みますというふうにも取れるので、どういうふうに進めていくかというところを説明していただきたいんですが、指定管理者の選定については、これまでいろんな議論がありまして、そのときそのときで状況が違うので、全ての議論を毎回全ての選定に当てはめろというふうには思わないんですけれども、そのときそのときで踏まえなければいけないところは今まであったというふうに思うので、そういったモニタリングとかも含めて、それから選定の方法についても議論があったと思うんですけれども、今回もそういった点を踏まえて、今までどおりというよりは、何かしら改善を図って進めていくというようなことを言っていただけることを期待して流れを聞くんですが、よろしくお願いします。
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○議長(篠本雄嗣君) 松本理事。
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◎理事(松本久次君) 以前、議会の中でも図書館の選定について、指定管理者の選定につきまして、いろいろ議論が行われたところでございます。 その中で、それらの意見、議会からの意見も踏まえまして、まず選定委員会の在り方、幹事会をなくしたりとか、専門の委員を入れたりとかという形で、選定委員会につきまして、まずやり方を改めさせていただきました。 その後、現在、考えているところでございましたが、選定基準等につきましても、きちっと議会の御意見を踏まえて考えてまいりたいというふうに考えております。 今後の流れでございますが、まず議会でこの債務負担行為についての議決をいただきましたら、選定委員会を開催させていただきます。その中で、きちっと選定基準、
公募等につきましてはさせていただきまして、しかるべき公募期間をもって、さらにその事業者からのプレゼンテーション等を経まして、また選定委員会において内容を審査させていただきまして、指定管理者の候補者を決定させていただきます。 それを、改めましてまた議会のほうに上程をさせていただきまして、議決いただければ、来年の4月から新たな指定管理者という形で運営されていくということになります。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 平野議員。
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◆6番(平野良子君) ぜひ、改善しながら、これからのルールというか、ガイドラインとかもつくっていかれると思うんですけれども、しっかりそれにのっとってやっていっていただけるようにお願いをしたいと思います。 次なんですけれども、17ページの、先ほどの話と一緒なんですけれども、
老人福祉センター弁天苑建設事業費ということで、これも先ほどと同じような話なんですが、市長のおっしゃっている意義というのは分かりました。なので、進めるというところまでの説明というのは分かったんですけれども、そこまで説明があって、次に、じゃ、弁天苑をほかのところに建設しますと、そのための設計のための委託料ですか、そのために設計委託する予算を取りますという、これはもうちょっと先でもいいんじゃないかというのが同時に出てきているんですけれども、やはりここは、例えば9月議会に出てくるのでは遅かったんでしょうか。だから、この後、どういうふうに進めたいから、今、このタイミングでこれが出てきているのか、教えてください。
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○議長(篠本雄嗣君) 川西副市長。
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◎副市長(川西善文君) お答え申し上げます。 まず、これ議会案件になりますので、その議会に上程するタイミングから推しはかりまして、それと先ほど申し上げましたが、やはりできるだけ早く建設、竣工していきたい、そんな形で思っておりまして、令和3年の終わり、あるいは令和4年にかかる程度、ですからこの債務負担行為の一番短い範囲の中で完成をさせたいなと、こんなふうに思っておりますので、また議会のほうでもいろいろ、議会案件の御相談等をよろしくお願いいたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 平野議員。
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◆6番(平野良子君) ありがとうございます。 令和3年末ぐらいに完成をさせたいということなんですか。 〔「4年の初めに、4年度の初めに、債務負担行為で」と呼ぶ者あり〕
◆6番(平野良子君) なんですけれども、それが例えば、3か月遅れることが、例えばですよ、何か致命的な理由とかって、だから大変急いでいる理由、説明していただけますか。
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○議長(篠本雄嗣君) 川西副市長。
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◎副市長(川西善文君) やはりこれは、臨時の老人センターを建設しないでいきたい。これ、仮施設をこしらえますと、このコロナの財源がたくさん要る折に、二重投資になりますので、その辺のところを徳洲会さんと相談しながら、無償で借りておくと、そういうことも、今、相談中でございます。ですから、4年度のかかり具合で、もしできたらさらに前倒しをしたいなと、そんなふうに思っております。これも経費の大きな縮減でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 池内議員。
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◆13番(池内秀仁君) 同じところ、17ページの老人福祉センターのところで聞きたかったんやけれども、今の平野議員の質疑の答えは、結局、徳洲会さんとある一定お尻の決まった約束があるので、そこまでに今現在の弁天苑を明け渡さんといかんから期日がこうなっているということじゃないの。私は、そう捉えて納得しとったんやけれども、そういうことじゃないの。
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○議長(篠本雄嗣君) 川西副市長。
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◎副市長(川西善文君) これは、新しい施設をお建てになる、一番ロスのない範囲で徳洲会さんにやっぱり協力をしていただくということでございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 池内議員。
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◆13番(池内秀仁君) 売り渡す約束をしているにもかかわらず、今現在の弁天苑は使わせていただくことを徳洲会さんは了としてくれていると、了としてくれているのに、期日が遅れたがために、なおかつ仮設のものまで建ててまで移転はしたくないからということやろう。そういうことじゃない。いや、そんなところで手を挙げられたら、もう3回しかないから、ふん言うてくれたらええねん。そうやろう。 私が聞きたかったのは、さっき副市長が聞いた、例えば職員のそういう設計の能力を利用しないで、プロにお任せして、よいものを建てたとしたならば、この今組んでおられる補正の額よりも高くなるということ。もし、そうであるならば、もう一回この補正をやらんと、安かろう悪かろうになるのが目に見えているから、その能力のない人にお金立てて、この時代にもの建てるのに、そんなちんけなもん建てんと、プロに任せて使いやすいええもん建てましょうよ。 それで、この1,200万円組んでおられるものが、プロに設計させたらゼロが一つ変わるというんやったら、副市長、別よ。そんなこと今までしたことないのに、何でこの期に及んでそんなことするかな。
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○議長(篠本雄嗣君) 川西副市長。
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◎副市長(川西善文君) ちなみに、本庁舎の横にあります福利厚生会館、あれも以前、職員と、それからプロの業者との合体作でございまして、この費用は、これから建設コストを省くための経費でございます。ですから、その後の管理費等については、これまた次回の建設費と合わせて予算を計上していくということでございます。 今のこの予算には、建築するための経費の積算をするだけでございますから、次にその工事費が確定したら、今度は工事請負費等の予算を計上させていただくと、その後、議会案件になりますから、議会にまた議会契約案件は提示していくと、スケジュールとしてはこんな形でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 池内議員。
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◆13番(池内秀仁君) これ、設計料は入っていないの、この中に。1,225万2千円の中には設計料は入っていない。これ何回目。
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○議長(篠本雄嗣君) 3回目です。
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◆13番(池内秀仁君) 3回目やろ、ほら、こんなことになんねん。ちょっと待ってな。 1,225万2千円の中には設計料が入っていないのか、入っているのか、それ明確に答えてほしいのと、福利厚生会館がプロとアマチュアと共同でやったということやけれども、だからあんな四角い、何の変哲もないもんになるんよ。分かる。たまに階段上がったことあるけれども、暗い、あんなことになるんよ。だから、もうプロに任せようよ、ここはあか抜けて、もしここに設計士が含まれているのかどうか知らんけれども、含まれていたとしても含まれていなかったとしても。 プラス、植松議員もおっしゃっていたけれども、この時代に移転をして、建てるチャンスが巡ってきたんだから、要は近商か商業なんか分からへんけれども、用途地域が恵まれていて、要は建蔽率が80、容積率が400というのは、特に建てるのに、わざわざ500平米、延べ床にする必要ないやんか。建物なんて、要は上へ延ばすごとに、その分、割高にはなっていかないのよ、その比率ごとに。言うている意味分かりますか。だから、せっかく建てるんだったら、もうちょっと上へ延ばすことが可能な地域なんだから、その辺をもうちょっと柔軟に考えてやらんと駄目ですよ。 エレベーターもなかったのに、エレベーターにも要は面積を取られるわけやし、さっきもあったように、今現状にぎわっていて、今でも手狭になっていると私は弁天苑に聞いているけれども、それよりも僅かとはいえ狭くなるようなもんを建てるような計画をなぜ今しているのかが大きな疑問でありますから、副市長が言うことが本当であったら、いただく金額の中の半分で建つんやから、もうちょっとかかってもええやんか。僕は、それでは犬小屋しか建たんと思っているけれども、副市長そう思っているのやったら、もうちょっと立派なもんを建てる計画を今の時点で頭に描いてこの補正予算を出しておられるなら、私は可としますけれども。
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○議長(篠本雄嗣君) 川西副市長。
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◎副市長(川西善文君) ひとつまた、市長とも相談をしながら進めていきたいなと思っております。 設計は入っております。 〔「入っているやろ」と呼ぶ者あり〕
◎副市長(川西善文君) はい。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 森田議員。
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◆18番(森田夏江君) それでは、今のところも大変まだ興味深く、聞きたい部分があるんですが、それは委員会のほうで聞かせてもらうということを予告させていただいて、私は、18ページのマイナポイントと言われている商店街・小売市場等魅力向上事業と戸籍住民基本台帳事務事業と、関わりもありますので、ちょっと若干聞かせていただきたいと思います。 まず、これらは両方とも全額国費でありまして、もう国が何が何でもやりたいということで、半ば押しつけられてくるものであるというふうな認識をさせていただいています。 1つ目の戸籍住民基本台帳事務事業は、令和6年に完成をするということで、いろいろ説明を聞いておりますと、国外転出した人が使える電子証明なんだということで聞いているんですが、これによって、どれだけの松原市民が助かった、よかった、やっていただいてというようなものに反映されていくのか、お聞かせください。
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○議長(篠本雄嗣君) 田村市民生活部長。
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◎市民生活部長(田村滋近君) 松原市内で影響を及ぼす部分につきましては、まずは国外に転出されたときに、今の状況でありましたら住民票が削除されてしまいます。 それが、今回のこのシステム変更によりまして、国外に転出されましても、マイナンバーカードであったり公的個人認証カードなどが使えるようになります。と併せまして、令和6年には戸籍謄本が全国で皆さん取れるようになります。そういう意味でいいますと、松原市民でいいますと、全員に影響を及ぼす話だと考えております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 森田議員。
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◆18番(森田夏江君) 松原市全員に言うけどな、使う人、どんなけおんねんという話ですよ。このまま国外転出した人とか、そのためだけに600万円。しかも、このコロナで予算をどれだけ確保せなあかんかということで市町村が頑張ってやって、ほんで事業もいろんな形で、特に田村部長のところも大変お忙しいじゃないですか、10万円給付やらなあかんし、寝る間も惜しんで職員の皆さん頑張っておられるという中で、今、なぜこの急がなあかんのかというとこら辺で、私は次のマイナポイントもそうなんですけれども、どっちも市町村、今、違う業務で大変混雑をしているさなかに、あえて今これを押しつけられてくることについては、せめてちょっと待ってくれという話を、この金額を両方足したら、617万円と350万円で約1,000万円じゃないですか、約1,000万円の金額をくれるんなら、ほかのことをやらせてもらえるような提案なんかをやっぱり国にもっと求めていかなあかんというふうに思うんです。 これ、何ぼ言うたって、言われてきて、やらなあかんからやってまんねんというところに着地はしていくんだろうなというふうに思うんですけれども、従来からずっとそうなんですけれども、ほんまにどこまでこれを受け入れてやっていくのか。 その商店街・小売市場等魅力向上事業というのも、この分、もっとくれたら、松原市のコロナ対策でやるクーポン事業にももっと役に立てるやろうし、まずこれが連携が取れるかというと、まあ取られへんなと思うんです。この中身、商店街・小売等の魅力向上事業についても、マイナンバーカードを持たれた人に5千円のポイントを付与される、業者に加盟店になってもらうこと、商売人の研修費用、説明会をやる、チラシを作るということで、これが今年の3月当初予算では1,437万5千円組まれていて、新たにこの350万円を上乗せしなくてはならない理由、国が押しつけてきているわけですから、今、上乗せしなければならない理由というのをお聞きになったでしょうか。また、どういうふうに認識されておられるでしょうか。
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○議長(篠本雄嗣君) 田村市民生活部長。
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◎市民生活部長(田村滋近君) お答えいたします。 このマイナポイント事業につきましては、当初、令和元年10月の消費税増税後の消費落ち込みに対する手当てとして、東京オリンピック後を目途に設定された事業でございます。 このたびの
新型コロナウイルス感染症によって疲弊した市内経済における消費活性化に寄与するものとして、今回、国のほうから補正予算ということで下りてきたものでございまして、今回のコロナウイルス対策の一環として考えております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 森田議員。
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◆18番(森田夏江君) でも、マイナンバーカードを持って登録をされた事業に対して付与される事業で、その上、消費税増税による消費の落ち込みで、でもこの中の今回の魅力向上事業については、商売人さんに対する説明会をやったり、チラシを配ったりする話で、消費税増税で消費が落ち込むというのは政府も分かっておって、消費税増税やった上に、それを改善することもなく、今回、ただただ350万円上乗せをしてコロナ対策に役に立つというのは、どうも納得し難い話でして、350万円がコロナ対策に具体的にストレートに、どれぐらいの業者に還元され、どれぐらいの業者の皆さんに実感してもらって喜んでいただけるのか、その辺の認識と、これから今後の想定もあると思いますが、お知らせいただけたらと思います。
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○議長(篠本雄嗣君) 田村市民生活部長。
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◎市民生活部長(田村滋近君) 今、おっしゃっていただいています事業者に対しての説明につきましては、市内事業者に対して、マイナポイント事業に関することや、マイナポイント事業の利用店舗として登録する方法についての説明会を開催させていただきまして、消費拡大に努めていきたいと思います。まず、マイナポイント制度の制度自体を事業者さんに知っていただく、これが大事かなと思っております。 また、市民の皆様にも、こういう制度があるいうことを広く、広報であったりSNSを使いながらやっていかせていただきまして、広くマイナポイント、2万円に対して、キャッシュレス決済することによって5千円分のポイントがつくいうことを広く広めていきまして、景気の拡大に努めたいと考えております。 以上でございます。
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○議長(篠本雄嗣君) 他に質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 次に、議案第30号 令和2年度松原市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について以下、議案第44号 松原市教育振興基本計画(後期計画)を定めることについてまでの12件につき、質疑される方、挙手願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、議案第30号以下、議案第44号までの12件の質疑を終結いたします。
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○議長(篠本雄嗣君) 日程第4 議会議案第5号 松原市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 三重松議員。
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◆15番(三重松清子君) (登壇) ただいま議題となっております議会議案第5号 松原市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の流行が社会経済活動を停滞させる深刻な状況をもたらし、本市においても、市民生活全般、さらには個人事業者や中小企業への甚大な影響が生じていることを踏まえ、迅速かつ効果的な施策の実施が求められています。 そのような中、本市議会におきましても、新型コロナウイルス対策に資することを目的に、令和2年6月から8月までの3か月間の議員報酬を10%削減する条例を提案するものであります。 今回の条例改正については、議員報酬の削減を目的とするものではありません。 なお、本条例につきましては、公布の日から施行するものであります。 以上、提案理由の説明といたします。議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
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○議長(篠本雄嗣君) 提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りします。 本案は質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。
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○議長(篠本雄嗣君) これより議会議案第5号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議会議案第5号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(篠本雄嗣君) 以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 2日目の会議は、15日午前10時開会といたします。 本日はこれにて散会といたします。
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△散会 午後2時21分
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以上 松原市議会議長 篠本雄嗣 松原市議会議員 河本晋一 松原市議会議員 松井育人...