松原市議会 > 2019-03-26 >
03月26日-05号

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  1. 松原市議会 2019-03-26
    03月26日-05号


    取得元: 松原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-29
    平成31年  3月 定例会(第1回)          平成31年松原市議会第1回定例会             議事日程(第5号)                    平成31年3月26日(火)午後0時58分開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第4号 平成31年度松原市一般会計予算     議案第5号 平成31年度松原市国民健康保険特別会計予算     議案第8号 平成31年度松原市介護保険特別会計予算     議案第6号 平成31年度松原市水道事業会計予算     議案第7号 平成31年度松原市下水道事業会計予算     議案第9号 平成31年度松原市後期高齢者医療特別会計予算     議案第10号 平成31年度丹南財産区特別会計予算     議案第11号 平成31年度若林財産区特別会計予算     議案第12号 平成31年度岡財産区特別会計予算     議案第13号 平成31年度大堀財産区特別会計予算     議案第14号 平成31年度小川財産区特別会計予算     議案第15号 平成31年度一津屋財産区特別会計予算     議案第16号 平成31年度別所財産区特別会計予算     議案第17号 平成31年度田井城財産区特別会計予算     議案第21号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について     議案第29号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について     議案第18号 松原市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第19号 松原市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第20号 ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第22号 松原市南部大阪都市計画大阪中央環状線沿道地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例制定について     議案第23号 松原市南部大阪都市計画寺池地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例制定について     議案第24号 松原市生産緑地地区の区域の規模に関する条例制定について     議案第25号 松原市火災予防条例の一部を改正する条例制定について     議案第26号 権利の放棄について(市営住宅家賃等に係る債権)     議案第27号 大阪市・八尾市・松原市環境施設組合規約の一部変更に関する協議について     議案第28号 市道路線の認定及び廃止について     請願第31-1号 大阪府の国民健康保険料の「統一国保」に反対し国保料の引下げ・条例減免制度の復活を求める請願日程第3 議案第30号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について日程第4 議案第31号 別所財産区管理委員の選任について     議案第32号 若林財産区管理委員の選任について     議案第33号 岡財産区管理委員の選任について日程第5 選第2号 大阪市・八尾市・松原市環境施設組合議会議員選挙の件日程第6 議会議案第1号 UR賃貸住宅ストックの活用を求める意見書日程第7 議会議案第2号 食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める意見書日程第8 議会運営委員会・常任委員会の所管事項に関する事務調査       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             本日の会議に付した事件1.日程第1から第8まで       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~              出席議員(16名)   1番  中田靖人君      3番  鍋谷 悟君   4番  植松栄次君      5番  依田眞美子君   6番  平野良子君      7番  河本晋一君   8番  篠本雄嗣君      9番  松井育人君   10番  紀田 崇君      11番  河内 徹君   12番  野口真知子君     13番  池内秀仁君   14番  中尾良作君      15番  三重松清子君   16番  福嶋光広君      17番  欠員   18番  森田夏江君              欠席議員(1名)   2番  田中厚志君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~           説明のため出席した者の職氏名  市長        澤井宏文君    副市長       川西善文君  副市長       太田 敏君    教育長       東野光弘君  市長公室長     松岡達也君    総務部長      宮本靖之君  福祉部長      中瀬 保君    健康部長      大本賢二君  理事        後藤田 浩君   市民協働部長    坂野徹也君  市民生活部長    田村滋近君    理事        大倉修一君  理事        神野知子君    都市整備部長    村上寿夫君  上下水道部長    中野浩司君    行政委員会総合事務局長                               大浦靖久君  教育総務部長    伊藤 輝君    学校教育部長    横田雅昭君  教育監       高橋信雄君    消防長       亀井 浩君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             議会事務局職員出席者  事務局長      小峰正男君    事務局次長     奥野晃康君  参事        恩地裕也君    主幹        辻田和貴子君  書記        藤田浩子君    書記        水谷友哉君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                                 以上       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開議 午後0時58分       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  日程に入ります前に、諸般の報告を申し上げます。 事故議員の報告を申し上げます。 田中議員は欠席との届け出がありましたので、御報告申し上げます。 以上をもちまして、諸般の報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより本日の日程に入ります。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、14番 中尾良作議員、16番 福嶋光広議員を議長において指名いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  日程第2 議案第4号 平成31年度松原市一般会計予算以下、請願第31-1号 大阪府の国民健康保険料の「統一国保」に反対し国保料の引下げ・条例減免制度の復活を求める請願までを一括議題といたします。 ただいま一括議題といたしました各案件につきましては、休会中、各委員会において慎重なる御審査を賜り、それぞれ審査終了の報告がありましたので、これより各委員長の報告を求めます。 最初に、予算特別委員長の報告を求めます。 池内委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆予算特別委員長(池内秀仁君) (登壇) 本定例会において、当委員会に付託されました議案14件の審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。 まず、議案第4号 平成31年度松原市一般会計予算について中、福祉文教委員会の所管に関する質疑項目として、委員より、 総務費中、 1.市民との協働推進事業における事業目的、平成31年度の目標及び成果指標、市民との協働による歳出抑制等について 1.セーフコミュニティ推進事業におけるこれまでの成果や効果、データ等から明らかになった課題と当該課題の情報共有、平成31年度における具体的な成果指標、審査のあり方等について 1.松原がんばる市民応援事業の概要、平成30年度の実績及び事業効果等について 1.個別施設計画等策定事業の経費の内訳、調査委託の内容、計画策定の狙いや目的、長寿命化や総量抑制の考え方等について 1.防犯活動事業の概要、新たに実施する青色防犯パトロールカー購入費及び活動経費への補助事業の詳細、目的及び予算積算内訳、現在活動している団体、運転手等地域における人材確保等について 1.防犯灯補助事業における防犯灯の設置及び維持管理等の経費に対する補助の詳細、補助事業の周知、防犯灯設置に関する市の方針等について 1.男女共同参画事業の目的、取り組み内容、市民が利用しやすい相談事業にするための工夫、男女共同参画センターの現状と今後の方向性等について 次に、民生費中、 1.松原市シルバー人材センター助成事業において、平成31年度における会員の労務に応じた対価の支払い等について 1.緊急通報装置設置事業における登録件数等の推移、デジタル回線に対する対応等について 1.高齢者訪問理容運営助成事業の概要、申請方法、対象店舗数、予算積算根拠、訪問理容の実績等について 1.子ども・子育て応援事業における在宅子育て世帯に対するすくすくポイントカードの発行及びポイントの交換特典等の事業内容、予算の積算方法、すくすくポイント付与対象者の把握、利用割合及び対象者の拡大等について 1.地域子育て支援拠点事業における予算増額理由、経費の内訳、新たに実施する事業の内容、市内虐待件数、組織体制等について 1.留守家庭児童会室運営事業における空調機設置計画及び31年度に設置する箇所、経費の内訳、電気代の負担、保護者が設置した空調機器の取り扱い等について 1.認定こども園建設事業の目的、タイムスケジュール、本事業により統合の対象となる幼稚園、定員数、施設の規模及び園庭の面積、統合の対象となる幼稚園との園庭面積の比較、認定こども園におけるプログラム内容、財源内訳等について 1.第1保育所解体撤去事業、第2保育所大規模改修事業において、第2保育所の改修が必要になった理由、改修内容及びさらに安全性・快適性を高めるための改修、第1保育所の解体を平成31年度に実施する理由及び跡地の利活用、両事業におけるそれぞれの財源内訳、今後の施設あり方等について 次に、衛生費中、 1.母子健康診査事業における聴覚スクリーニング検査の検査方法及び助成方法等の事業概要、特定不妊治療助成の事業概要及び実績等について 1.母子保健指導事業における予算増額理由、経費の内訳及び事業内容、松原版ネウボラの具体的な内容、産後ケア事業の詳細等について 次に、消防費中、 1.災害対策事業における経費の内訳及び防災訓練等の実績、自主防災組織等に対する活動支援について 1.防災設備整備事業の事業概要及び経費の内訳、新たに導入する防災アプリの効果と今後の費用負担等について 1.自動体外除細動器(AED)配備ネットワーク事業における予算積算根拠、市内コンビニの設置台数及び設置店舗への研修の実施、未設置店舗への対応、機器の保守点検等について 次に、教育費中、 1.児童・生徒理解活動(心の教育)推進事業における予算の増額理由、教育支援センター事業の取り組み内容、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの実績と効果、部活動指導員の選出方法、外部指導者との比較、人材育成、財源及び今後の方向性について 1.児童自己防衛力育成事業の概要、災害時等安否確認メールシステムの内容及び有効性、携帯電話等未保有世帯への対応等について 1.セーフスクール推進事業におけるこれまでの経過、予算の積算内訳と予算減額の理由、着手宣言等の取り組み状況、事前指導における指摘事項、事業の成果等について 1.要保護及び準要保護児童生徒援助事業、小学校・中学校における予算減額の理由、対象者数、対象となる経費の内訳、支給時期、財源等について 1.恵我幼稚園解体撤去事業において、建物撤去後の土地利活用、市内北側における認定こども園建設計画等について 1.読書活動推進事業及び障害者支援事業における前年度予算との比較、新図書館における指定管理制度導入後のボランティア事業のあり方等について 1.市民体育館管理事業市民プール管理事業市民道夢館管理事業において、2期目も指定管理者制度を採用することに至った経緯、1期目との費用比較、施設利用者数の増加など、指定管理者にするメリット等について 次に、総務建設委員会の所管に関する質疑項目として、委員より、 まず、歳出予算について、 総務費中、 1.公共施設循環バス運行事業における予算減額の理由、事業の変遷、委託先選定方法、休日運行した場合の経費、運行ルートの検証及び研究等について 1.駐車場管理事業の現状と課題及び課題解決に向けた取り組みと今後の見通し等について 1.庁舎管理事業における予算減額の理由、効果的かつ効率的な施設管理の工夫等について 1.情報化推進事業におけるRPA導入の経緯、具体的な活用方法、今後のスケジュール、導入による効果、他市の導入状況等について 1.基幹統計調査費における各種調査の経費の内訳と調査目的、昨今報道されている不正調査に伴う本市の対策等について 次に、衛生費中、 1.広域ごみ処理事業における本市の経費負担割合、予算増額の理由について 1.可燃ごみ処理事業及び可燃ごみ処理業務における予算減額の理由、委託料の内容等について 1.不燃物粗大ごみ処理業務における予算減額の理由、分別の周知、電話申し込み制に伴うオペレーター及びフリーダイヤルに必要な経費、電話申し込み制未登録世帯の現状等について 1.資源ごみ処理業務における予算増額の理由、経費の内訳、立部リサイクルセンター閉鎖による影響及び効果、廃プラスチック設備等撤去改修事業における設備撤去の理由等について 次に、産業経済費中、 1.地産地消普及促進事業におけるまつばらマルシェの実施に伴う委託料の内訳、委託先、委託方法のあり方、平成30年度のイベントの概要及び分析並びに地産地消普及促進事業としての効果、来年度実施に向けた開催時期の工夫、企画内容及び予算増額の効果等について 1.観光事業の概要、外国人観光客数、外国人ブロガー起用の基準と経費及び期待する効果、PRプロモーションの実施時期及び他市事例の有無、空撮PR映像等これまでの投資効果と今後の資源活用等について 1.観光協会運営管理事業における補助割合及び補助基準、市が行う観光事業との関係、観光プログラムの概要等について 1.企業立地促進事業における奨励金交付の要件、予算の積算方法、本事業の目的及び定住促進や雇用促進につながっているか、雇用実績の内容、税収等の財政効果等について 1.消費者対策事業における相談件数、相談内容、通話録音装置の対応状況等の実績、主な被害事例と市の認知件数及び庁内における情報共有と警察との連携による啓発活動について 次に、土木費において、 1.道路維持補修業務における経費の内訳、委託料の内容、工事請負費の予算積算方法、市民からの情報提供に対する位置情報の活用等による迅速な対応等について 1.投資的経費における公園費について、各事業ごとの事業概要、市民1人当たりの公園面積の現状と今後の計画、防災等の観点から見た都市公園のあり方等について 1.公園等施設管理費における予算増額の理由、経費及び財源の内訳、都市公園及び児童遊園の数、公園種別による日常的な管理主体、公園等管理業務の委託先と委託内容、遊具の点検頻度・点検内容及び点検後の対応等について 1.耐震改修補助事業の概要、周知方法、民間の危険ブロック塀等に対する撤去及び新設費用に対する補助実績と相談件数等について 次に、消防費中、 1.消防緊急通信指令システム運用事業におけるNet119の概要、経費の内訳、事業効果、緊急事案に対してタイムラグが発生しない理由、全国規模における導入率と近隣自治体における導入状況、運用開始日等について 1.非耐震性防火水槽補強事業における実施場所、防火水槽の規模、予算の内訳、漏水対策による耐震性能及び補強による漏水対策を採用する理由、補強計画における優先順位等について 次に、教育費中、 1.大塚野外活動広場運営事業における経費の内訳、予算の増額理由、台風被害による復旧時期等について 1.投資的経費における大塚運動広場整備事業の概要と経費の内訳、社会変化や環境変化に伴う施設の有効活用等について それぞれ質疑され、当委員会としましては、議案第4号 平成31年度松原市一般会計予算の採決において、委員より反対、賛成のそれぞれの討論があり、採決の結果、挙手多数により、本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、議案第5号 平成31年度松原市国民健康保険特別会計予算について、委員より、 1.歳入について、保険給付費等交付金のうち特別交付金として保険者努力支援分の算定方法、当初予算に計上されている特別調整交付金に今回の条例改正に伴う影響分が含まれているか、一般会計繰入金の内訳、歳入予算における保険料減額の要因、保険料率と累積赤字解消の関係及び激変緩和措置期間終了後における累積赤字解消の方法、府内統一化後における市独自減免、低所得者や子育て世代に対する保険料等について 1.歳出について、一般管理費の予算減額理由、都道府県化による窓口業務への影響等について 質疑があり、当委員会としましては、採決に当たり、委員より、反対、賛成それぞれの討論があり、採決の結果、挙手多数により、本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、議案第6号 平成31年度松原市水道事業会計予算について、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、議案第7号 平成31年度松原市下水道事業会計予算について、委員より、 1.地方公営企業法の全部適用に伴う予算増額理由、企業会計への移行によるメリット・デメリット及び水道事業会計からの借入金の影響等について 質疑があり、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、議案第8号 平成31年度松原市介護保険特別会計予算について、委員より、 歳入について、 1.第1号被保険者保険料のうち、特別徴収対象者の要件、普通徴収滞納繰越保険料の内訳及び原因、きめ細やかな納付相談、滞納者に対する給付制限等について 1.一般会計繰入金増額の理由等について 続いて、歳出について、 1.生活支援体制整備事業の内容と予算増額理由、委託料の詳細、元希者カフェの事業成果と今後の方向性について 1.介護サービス給付費における介護職員処遇改善加算について 1.地域支援事業における財源内訳、介護予防・日常生活支援総合事業導入後のサービス利用者への影響、介護予防生活支援サービス委託事業所の現状、ケアプラン届け出義務について 質疑があり、当委員会としましては、採決に当たり、委員より、反対、賛成のそれぞれ討論があり、採決の結果、挙手多数により、本案は原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、議案第9号 平成31年度松原市後期高齢者医療特別会計予算について、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第10号 平成31年度丹南財産区特別会計予算について 議案第11号 平成31年度若林財産区特別会計予算について 議案第12号 平成31年度岡財産区特別会計予算について 議案第13号 平成31年度大堀財産区特別会計予算について 議案第14号 平成31年度小川財産区特別会計予算について 議案第15号 平成31年度一津屋財産区特別会計予算について 議案第16号 平成31年度別所財産区特別会計予算について、及び 議案第17号 平成31年度田井城財産区特別会計予算について、委員より、 1.決算等を踏まえた予算計上になっているか、町会等に対する負担金の詳細について 質疑があり、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 以上をもちまして、予算特別委員会の審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  次に、福祉文教委員長の報告を求めます。 松井委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆福祉文教委員長(松井育人君) (登壇) 本定例会において、当委員会に付託されました議案5件及び請願1件の審査結果について御報告申し上げます。 まず、 議案第18号 松原市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について 議案第19号 松原市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について、及び 議案第20号 ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について 当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第21号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、及び 議案第29号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、委員より、 1.都道府県化後における保険料率や賦課限度額の決め方及び運営協議会の役割等について 1.現時点において、統一保険料にする理由及び他市状況並びに賦課限度額を変更しない場合のペナルティー等について 1.都道府県化後における一般会計繰入金の考え方について 1.特別調整交付金の決定方法、保険料の賦課総額引き下げの根拠及び保険料率への影響等について 質疑があり、当委員会としましては、採決に当たり、委員より、反対、賛成のそれぞれの討論があり、採決の結果、挙手多数により、いずれも原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、請願第31-1号 大阪府の国民健康保険料の「統一国保」に反対し国保料の引下げ・条例減免制度の復活を求める請願について、当委員会としましては、参考人として松原社会保障推進協議会会長坂本悦子氏の出席を求め、意見の陳述を得て審査を行ったところ、委員より、反対、賛成の討論があり、採決の結果、挙手少数により、本件は不採択と決した次第であります。 以上をもちまして、福祉文教委員会の審査結果についての報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  次に、総務建設委員長の報告を求めます。 福嶋委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆総務建設委員長(福嶋光広君) (登壇) 本定例会において、当委員会に付託されました議案7件の審査結果について御報告申し上げます。 議案第22号 松原市南部大阪都市計画大阪中央環状線沿道地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例制定について、及び 議案第23号 松原市南部大阪都市計画寺池地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例制定について 当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第でございます。 次に、議案第24号 松原市生産緑地地区の区域の規模に関する条例制定について、委員より、 1.条例の改正内容、下限面積を緩和する理由について 1.追加指定する予定及び追加指定した場合の固定資産税影響額について 1.特定生産緑地制度等について 質疑があり、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、 議案第25号 松原市火災予防条例の一部を改正する条例制定について、及び 議案第26号 権利の放棄について(市営住宅家賃等に係る債権)について 当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、議案第27号 大阪市・八尾市・松原市環境施設組合規約の一部変更に関する協議について、委員より、 1.守口市が加入することに至った経緯、組合としてのメリット・デメリット、効果額等本市への影響について 1.規約の改正内容、規約の施行時期並びに共同処理開始時期について 1.分担金の分担割合及びごみの処理施設の整備状況と分担金の関係等について 質疑があり、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、議案第28号 市道路線の認定及び廃止について、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 以上をもちまして、総務建設委員会の審査結果についての報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  以上をもちまして、各委員長の報告は終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 最初に、予算特別委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、予算特別委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、福祉文教委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、福祉文教委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、総務建設委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、総務建設委員長の報告に対する質疑を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより討論、採決を行います。 まず、議案第4号 平成31年度松原市一般会計予算について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君) (登壇) 18番、日本共産党の森田夏江です。 日本共産党を代表いたしまして、議案第4号 平成31年度松原市一般会計予算について、反対の立場で討論いたします。 今年度予算では、留守家庭児童会室のエアコン利用料を保護者に負担させていた異常な事態からようやく脱却し、市の施設の管理費用は行政が責任を負うという当然の運営に立ち戻ることになりました。また、町会防犯灯の電気代全額補助や青パト補助金、ネウボラなどの母子健康事業の充実、中学クラブ活動への外部指導員事業、連棟空き家への対応の充実など、前進が図られたことに対しては、心から敬意を表するものです。 しかしながら、安心・安全を掲げ、市民との協働を旗印に行われているセーフスクールやセーフコミュニティ事業への予算の活用の仕方には、疑義を感じます。セーフコミュニティーについては、平成17年から総額3,000万円を超える予算が投入され続けているにもかかわらず、その成果は、住民の意識の改革や心の変化を高く評価する割には、市民への浸透は芳しくありません。また、犯罪事故件数の減少についても、セーフコミュニティーを実施していない自治体よりもその率は低く、成果として全面に掲げるにはお粗末です。また、セーフスクールについても、心の変化や子どもたちが認証を受ける喜びなどを掲げておられましたが、全児童の理解度や認知度も低く、一部の市民のものでしかありません。そこには機構の縛りのもと、本来、住民の声からつくられていかなければならないものが、自由がなく、型にはめられたものになってしまっているからではないかと考えられます。 私は、機構から得た知識やこの間取り組んできた教訓を生かし、松原市独自の取り組みにすること、地域住民が自分のまち、自分の学校はすばらしいと心からの評価をしてもらうことにこそ、真の安心・安全が確保できるものと提案もさせていただきましたが、依然、機構の縛りから抜け出せないまま、真摯な検証ができていません。費用対効果から見てもしっかり検証されるべきと考えます。そうこうしているうちに、小・中学校施設そのものが安心・安全を脅かす状況となっており、一定の予算を確保されたことは評価しますが、万全だとは言いがたいものがあります。 また、あの殺人的な猛暑に、ほとんどの自治体が全ての普通教室にエアコン設置を進める中、松原市だけが全教室に設置しないなど、理解に苦しみます。 また、松原市だけが就学援助の入学準備金については、廃止したままです。大阪府一、子どもたちに冷たい教育行政です。 また、第2保育所大規模改修をするのに、故障している床暖房施設の改修をしないのには合点がいきません。ひとえにお金がかかるからということなのでしょうが、昨今新しい保育所には床暖房が必須の設備となっているにもかかわらず、保育内容では勝つとか負けないとかで本質をゆがめる姿勢も許せません。公立保育所改修の国の補助が少ないといえども、松原の大切な子どもたちを育む施設の大規模と言われる改修なのですから、万全を期すべきだと思います。 その片方では、最大イベントであるまつばらマルシェの予算が、またもや膨らみました。ここの予算の組み方に問題があると思われます。一つは、二重委託となっていること、もう一つは、市民とともにつくり上げるものでなくなってしまっていることです。楽しいお祭りというのは必要なことだと思いますが、市民の半分以上は参加していないこの取り組みに、3,000万円近くもの投入はやめるべきです。地産地消の取り組みとしても、計上されている施策として販路の拡大とあわせ、このマルシェだけというのは何とも発展性がなさ過ぎます。 また、不燃粗大ごみを電話予約制にしたことで、1億円以上のお金が浮いたとおっしゃっておられました。しかし、その成果のもとで困っているという市民が生まれていることも確かなのです。その浮いたと言われるお金で、毎月とは言わない、年に1回か2回でも来てくれたらというささやかで切実な声に対して、予算化を考える優しい行政であっていいのではないでしょうか。 また、新図書館に移行するため、図書館障害者支援事業予算も減額しており、多くの図書を愛する市民に、今後の図書館運営に不安を抱かせるものとなっています。 また、はーとビューにおける男女共同参画センターは、センターを名乗るにははばかるものです。DVを初めとした虐待、性暴力被害対応など、即効力のあるものでなければなりません。常駐の相談員、いざというときの宿泊体制、シェルターの役割も果たせなくてはなりません。つらい人、しんどい人、苦しい人のことを中心に施策を進めれば、全ての市民にとって優しい、温かい行政運営となると思いますが、今年度予算にはその観点は感じられません。よって、本案件には反対とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  篠本議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆8番(篠本雄嗣君) (登壇) 8番、自由民主党の篠本雄嗣でございます。 私は、議案第4号 平成31年度松原市一般会計予算について、会派を代表いたしまして賛成の立場で討論いたします。 人口減少、超少子高齢化の大きなうねりにおいて、将来に対する不安感が増している中、AIなどのICT技術の進歩が目まぐるしく、国民の生活に早いスピードで浸透し始めるなど、元号の変遷とともに時代もまた大きく変貌しておりますが、やはり基礎自治体にとっては、住民の安心・安全な暮らしを守ることは、改めて不変の使命であると思います。 そのような中で、平成最後の予算編成となりました31年度の予算でありますが、新しい時代への挑戦との思いが込められた施政方針のもと、「安心・安全で活力を生み出すまちづくり」「人を育て、人が輝くまちづくり」「魅力を発信し、市民と共に進めるまちづくり」という3つの柱をもとに、各種事業の予算が編成されております。 近年のたび重なる災害を想定し、さまざまな取り組みの中で、多くの市民により迅速かつ正確な情報を提供する防災アプリや、聴覚・言語機能障害者等への合理的配慮という観点からNet119の導入や、これからの防災・減災のキーマンの一つになるであろう高校生のファイアーボランティアの育成並びに継続しての防災士の養成補助などは、地域防災力の向上には欠かせません。 また、町会などへの青色防犯パトロールカーの購入と維持管理の助成を行うことで、安心・安全の強化に努めるなど、高齢化などによる運転手の確保の難しい問題にも直面をいたしますが、地域コミュニティーの活性化や共助の精神を高めるには、有効な施策だと思います。 さらには、老朽化した危険空き家に対する積極的な除却に対する補助も、災害に強いまちづくりには評価できるものと思います。 これからの社会を担う子どもたちに対する痛ましい虐待事案が世間を震撼させていますが、子育て不安の解消や子育てする喜びを感じてもらうために、行政が手を差し伸べることが求められている時代において、子育て世代包括支援センターの設置は望まれるものであり、既に従来からの関連の事業を継続する形にもなるかと思いますが、市民が利用しやすく感じられるような工夫もしていただき、松原市は児童虐待ゼロのまちをぜひスローガンに掲げ、子育て支援の充実を図ってもらいたいと思います。 また、セーフスクールでは、全小・中学校が取り組むことになり、その効果については各学校や保護者、地域の取り組む姿勢の違いによって変わってくるかと思いますが、さきに認証を取得した事例を各学校で活用し、また、経費面でも工夫され、節減に努めるとの説明もありましたので、ぜひそのように取り組んでもらいたいと思います。 さらには、今般の松原南小学校のひさしの落下事故に見るように、児童・生徒への安全対策が喫緊の課題でありますが、教育関連施設に限らず、公共施設全体の老朽化が進んでいる中で、来年度に個別の施設計画の策定を進めるに当たっては、長寿命化及び予防保全の観点から専門家の視点で正確な点検を日常的に行い、維持、管理に関しての一元管理を進めてもらうことを切にお願いしたいところでございます。 また、セーフコミュニティーの取り組みについては、多くの市民の関心を引き、次代の協働のまちづくりを担う人材の育成を行うとともに、費用対効果の見える化を進めてもらうことも切にお願いいたします。 また、観光分野では、さまざまなプログラムを考案し、地元の方々にも関心を持ってもらい、市を挙げておもてなしの心の醸成を図り、今後の国際的なイベントに訪れる外国人観光客への情報発信と誘客努力をしっかりと行ってもらいたいと思います。まつばらマルシェにつきましても、10回目という節目を迎えて、既成概念にとらわれず、マンネリ化にならないよう新たな試みに挑戦していただき、農商工・産学官連携をさらに深めていただきたいと思います。 以上、他の既存の事業につきましても、今後の動向を的確にとらえ、軌道修正が必要な部分が出てきた場合は、早目の対応で市民サービスに停滞が生じないよう努めていただくことを切にお願いをいたしまして、賛成討論といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  依田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆5番(依田眞美子君) (登壇) 5番、依田眞美子でございます。 公明党会派を代表いたしまして、議案第4号 平成31年度松原市一般会計予算について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 平成31年度予算は、市内の公園や野外活動における施設の適正管理、危険なブロック塀や管理不十分な空き家に対する除却費用の助成など、安心・安全なまちづくりに取り組む予算となっています。 また、松原の未来を担う子どもの虐待防止と、母子とその家族への切れ目ない支援である松原版ネウボラを実施。新設認定こども園や新生児聴覚検査の助成を図るなど、子育て支援に対する施策を初めとし、胃がん予防においては、ピロリ菌検査に続く内視鏡検査の導入等、早期発見、予防にも一歩前進を図っていただいております。 さらに、企業立地推進事業の拡充や10回目を迎えるまつばらマルシェの取り組みを生かし、景気、経済の活性化を目指した取り組みを発信。本市の魅力でもある地域資源を生かした観光プロモーションのPR動画を活用するなど、将来の移住・定住増加にも大きく期待します。 また、市役所内における事務の効率化を図るため、初めてRPAを導入されるなど事務改善にも取り組まれています。青色防犯パトロール車両購入等、また、防犯アプリの導入など、市民協働のセーフコミュニティーの取り組みも充実されています。 非常に厳しい財政状況の中でも、創意工夫による積極的な政策の展開を図っていただきますことは、評価するものであります。今後も、財政健全化の取り組みを継続するとともに、市民サービスのさらなる向上を目指し、推し進めていただきたいことをお願いいたしまして、賛成の討論とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  平野議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆6番(平野良子君) (登壇) 6番、大阪維新の会、平野良子です。 議案第4号 平成31年度松原市一般会計予算について、本会議での採決に当たり、大阪維新の会を代表して、賛成の立場から討論をさせていただきます。 このたびの本市の一般会計予算の規模は、対前年度比5億4,000万円減の444億6,000万円となっています。歳入では、市税全体で約2,000万円の増収が見込まれています。歳出では、扶助費について、生活保護費や障害者の自立支援費の増加によって総額で4億5,000万円の増、予算総額に占める割合は35.6%と、10年以上にわたり最も高い割合になっています。 こうした中、一般会計予算に特別会計及び事業会計を加えた本市の全会計の予算総額は約873億円で、昨年度と比較すると25億円の増加となり、これは、主に公営企業法の適用を受けることによる移行に伴う下水道事業会計の大幅な増などによるものですが、どの事業においても健全経営を実現しなければならないことを最初に申し上げておきたいと思います。 しかし、今回の予算には、市内全ての小・中学校へのエアコンの設置、学校施設を初めとした公共施設の安全対策、天美地区や新堂地区を初めとした新しいまちづくり、現役世代を支援するための保育サービスや子育て支援の充実など、昨今の社会情勢を踏まえるとともに、この間の市民からの要望等がある程度反映されたものであるとして、本予算案に賛成したいと思います。 ただし、今後、市税の大幅な増収は見込めず、扶助費については、さらなる高齢化の進展などにより引き続き増加することが予想されます。こうした厳しい状況におきましても、安定した財政運営を継続しながら、山積する行政課題に確実に対応していくために、今回の予算審査において各委員の皆さんからされた質疑、要望の内容なども踏まえまして、今後の取り組みについて意見を申し上げたいと思います。 まず、歳入の確保についてです。 安定した歳入を確保するためには、依存財源ではなく、自主財源から見た歳入の確保が必要です。市有財産の有効活用や使用料、手数料の見直しなどとともに、納税者確保の観点から本市の魅力を高めることが必要で、本会議の代表質問でも申し上げましたが、マーケティングの手法で以前にも増して戦略的に取り組んでいただきますよう求めておきます。 次に、行政改革についてです。 より強固な財政基盤を構築するためには、事務事業の不断の見直しを行わなければなりません。重要性の低い事業や緊急性のない事業を大胆に廃止することを求めます。そのためには、平成28年度から実施されている事務事業評価シートの取り組みを単なる事務改善に終わらせるのではなく、市長のリーダーシップのもと、選択と集中、スクラップ・アンド・ビルドのためのツールとして優先順位を明確にした上で、費用対効果や優先度の低い事業を大胆に削減するなど、総合的な行政運営からの転換が必要であると考えます。引き続き行政改革を行い、市民ニーズに基づく事業展開に予算を集中してください。 最後に、財政運営についてです。 健全な財政運営のためには、庁舎管理費や新図書館指定管理料を初めとする公共施設の運営管理の見直しを個別施設計画策定などによって適切に実行し、財政負担の削減と平準化を行うことが重要です。また、臨時財政対策債を含む地方債残高に留意するとともに、今後も計画的に減災基金等への積み立てを行うなど、特に次世代の負担が過重にならないような一層の工夫と努力を強く求めておきます。 私たち大阪維新の会は、次世代への投資に重点を置くため、31年度も行政のスリム化、行財政改革を進めるための提案をさせていただきたいと考えています。本市を取り巻く状況が厳しさを増していく中で、大きな支出を伴うプロジェクトを控え、我々も今まで以上に本市の市政運営に対して厳しい目を向けていくことを申し添えまして、平成31年度松原市一般会計予算に対する賛成討論といたします。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(三重松清子君)  松井議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆9番(松井育人君) (登壇) 9番、まつばら未来の松井育人でございます。 議案第4号 平成31年度松原市一般会計予算について、会派を代表しまして賛成の立場で討論をさせていただきます。 平成31年度の地方財政計画におきましては、地方が人づくり革命の実現や地方創生の推進、防災・減災対策に取り組みつつ、安定的に財政運営が行えるよう、一般財源総額について前年度を上回る額が確保されています。こうした中、本市におきましては、扶助費を初めとする社会保障関連経費の増加が見込まれるなど厳しい状況にあるものの、過去からの継続した財政健全化の取り組みによる財源の確保により、市民生活の向上を第一に考えた予算を編成されたものと評価しております。 特に、市民協働で進めるセーフコミュニティーと全中学校区におけるインターナショナルセーフスクールの国際認証を目指す取り組みは、将来の松原の担い手となる人材の育成と市民との協働体制をさらに強化していくものであり、地域での自主的な防犯活動を支援する青色防犯パトロールカーの購入費助成の創設などとあわせ、安心・安全なまちづくりに寄与するものと期待しています。 また、まつばらマルシェにつきましては、継続的な取り組みの結果、市内外から多くの方が来場される市を代表するイベントとなりました。新年度は、10回目となる節目を迎えるに当たり、新たな企画を模索しながら、さらなる地域の活性化やにぎわいづくりへ向け取り組まれるということで、大いに期待するものでございます。 さらに、観光事業につきましては、ラグビーのワールドカップやG20大阪サミット、東京オリンピック・パラリンピック、大阪万博など国際的なイベントを控える中、松原市観光協会とともに、市の魅力や観光資源を生かした訪日外国人旅行者の誘客にも積極的に取り組む内容となっています。 今後におきましても、財政健全化による自主財源の確保に最大限努力していただきますとともに、より一層の市民サービスの向上をお願いしまして、賛成の討論といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  以上をもちまして、討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより議案第4号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。     〔賛成者挙手〕 挙手多数であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  次に、議案第5号 平成31年度松原市国民健康保険特別会計予算について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君) (登壇) 4番、日本共産党の植松栄次です。 日本共産党を代表いたしまして、議案第5号 松原市国民健康保険特別会計予算について、反対の立場で討論をいたします。 大阪府所管の国民健康保険になり、保険料引き下げができない、保険料が際限なく上がるデメリットが経済的弱者と考えられる住民を一層苦しめております。そもそも、国民健康保険とは何のためにあるんでしょうか。加入者の多くが他の健康保険に加入できない経済的弱者であります。しかし、保険料の負担は、他の一般的に労使折半の健康保険加入者と比較し、使用者分を含んだ額よりも多額であることは周知の事実であります。 これまでの本会議や委員会審議の中で、理事者側は負担の公平ということを強調されています。その一方で、払える保険料にするためにも、国へ物申すことも必要との意見もありました。しかし、私は、再度健康保険や皆保険が存在する原点を見つめ、問い直してほしいと考えます。本来なら社会保障の一環であり、いわゆる所得の再分配を理論上の基本とした保険料が望ましいものであります。そして、運用面では、住民それぞれの所得の上下に関係なく安心して医療が受けられることで、低所得な住民には命の安全もセーフティーネットでなければなりません。 2019年度予算で、保険料が減額となる加入者もおられるようです。しかし、もともとの保険料が他市と比べて高額であったのが起因しているからで、全般的に住民の経済力が高くない松原市にあって、府下でもトップクラスの保険料であったことがそもそもの問題です。 我が党は国政において、国民健康保険料が高額となるべくしてなる原因の人頭税のような均等割や平等割解消への国費投入などを提案しております。これには、全国知事会も賛同されています。しかし、まだまだ道は開かれていません。そんな中でも、せめて未成年の均等割分だけでも負担ゼロにと、全国で高校卒業までや義務教育卒業までなど幅はありますが、20ほどの自治体で立ち上がっています。大阪ではまだゼロです。国民健康保険のあり方や存在意義が今まさに問われ、変革の機運を松原市としても高めていただきたい。そして当面は、厚生労働省も認めている法定外繰り入れや、激変緩和期間は市独自の減免など駆使できるような制度となるような2019年度予算を求めてやみません。そして何よりも、住民が平和で幸福に暮らせるような市政目指して、まずは、生存の自由の確立の一つとして国民健康保険料軽減を目指してほしいものであります。 松原市民の暮らしと向き合い、市民の声に耳を傾け、問題点を共有し、市民の暮らしにとっての最善を尽くすことこそが今重要だと考えております。今回の特別会計予算は、私たち議員も含め、行政が市民の暮らしに寄り添い、医療や健康と命を守るための基本的な責任を放棄するようなものであり、とても賛同できません。以上の理由から反対といたすものであります。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  篠本議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆8番(篠本雄嗣君) (登壇) 8番、自由民主党の篠本雄嗣でございます。 私は、議案第5号 平成31年度松原市国民健康保険特別会計予算について、会派を代表しまして賛成の立場で討論いたします。 現在の我が国の医療保険制度は、国民皆保険制度を持続しておりますが、医療費は高齢化や医学、医療などの進歩などで、年々ふえ続けております。そもそも国民健康保険は、被用者保険に加入している人などを除いた全ての人を被保険者とする制度のため、国民皆保険制度の重要な役割を担っておりますが、他の保険制度と比較して加入者の年齢構成が高く、医療費に係る支出は伸びる一方で、加入者には低所得層が比較的に多いことから、国保財政は非常に厳しい状況に迫られております。今後も国民皆保険制度を維持、持続させていくために、大阪府では昨年には都道府県化が行われ、財政運営の責任の主体となって安定化が図られております。 今回、提案されている予算については、制度改正に基づいて国民健康保険の運営方針をもとに運営していくためには必要不可欠なものであると理解はしております。しかしながら、保険料額が生活費に占める割合が大きい中で、安定した生活を送ることが切望される中、国民健康保険制度は他の制度と比較して、制度疲労を来しているようにも感じております。 したがいまして、始まったばかりではありますが、この先、都道府県化にとどまらず、社会全体が一体となって国民を支えるという観点から医療保険制度を運営することも念頭に、さまざまな議論、また国への進言や提案を強く要望いたしまして、賛成の討論といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  中尾議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆14番(中尾良作君) (登壇) 14番、中尾良作でございます。 公明党会派を代表いたしまして、議案第5号 平成31年度松原市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。 安心して医療を受けられる制度を将来にわたって継続していくことは、大変重要なことです。けがや病気になったときに必要となる医療保険制度、中でも国民健康保険は、国民皆保険のセーフティーネットとして継続していくべきものです。 このたびの予算は、都道府県化となって2年目の予算になりますが、財政面において、これまでの市町村単位から都道府県単位になり、給付費の支払いや資金繰りなどがかなり改善されているとお聞きしています。 本市にとりましては、これまで一時的な医療費の増加などがあった場合、収支のバランスを欠き、単年度での赤字を招くなど財政的な不安要因となっていたものが、都道府県化により府内全域のバランスが図られているようになりました。また、本市は相対的に所得水準が低いことから、所得に対する保険料の負担がどうしても大きくなってしまいますが、府内全域となったことから、一定の負担軽減が図られているとのことです。 しかし、財政面ではまだまだ厳しい状況と言えます。制度の存続と加入者の保険料をできる限り抑制するためにも、さらなる公費の負担が望まれます。今後も、国・府に対して支援を要求することをお願いしまして、賛成討論とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  平野議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆6番(平野良子君) (登壇) 6番、大阪維新の会、平野良子です。 議案第5号 平成31年度松原市国民健康保険特別会計予算に対して、大阪維新の会の会派を代表して、賛成の立場から討論をいたします。 我が国は、今後も高齢者数の増加が見込まれ、同時に勤労世代人口は減少することが予測されています。そのような中で、国民健康保険制度においては、平成30年度には将来にわたり制度存続を図るための都道府県化が行われ、このたびの31年度予算は、このことを反映したものとなっています。 また、本市の国保の収納率は年々増加しており、平成30年度も、さらに前年度を上回る見込みとなっているようです。支払い能力がある滞納者に対して、職員が滞納にならないように口座振替の推進、納付相談の実施など、収納率の向上を実現していることは評価に値します。また、それによって31年度も成果を上げるだろうと予測ができます。 ただし、滞納者には、失業や所得の減少、慢性的な貧困によって、保険料を払いたくても払えないという方もいます。保険料の減免案内や、場合によっては生活保護、各種福祉制度につなぐということも、今後ますます必要となってくるかと思います。必要に応じて公共サービスのアウトリーチについても、あわせて行うことを強化していただきたいと思います。 さらに、国保会計におきましては、多額の累積赤字を抱えている状況です。今後もこの解消に向けて、さらなる収納率の向上に努めるなどの一層の努力をお願いして、賛成討論といたします。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  河本議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆7番(河本晋一君) (登壇) 7番、まつばら未来の河本晋一でございます。 議案第5号 平成31年度松原市国民健康保険特別会計予算につきまして、会派を代表し、賛成の立場で討論させていただきます。 現在の国民皆保険制度は、国民全員を公的医療保険で保障するもので、医療機関を自由に選べ、安い医療費で高度な医療を受けることができるもので、少子高齢化が進展する中、今後も給付と負担のバランスのとれた持続可能な医療保険制度としていくべきものと言えます。 これまで、国民健康保険の加入者は農林水産業者や自営業者の人が中心でしたが、現在では、非正規労働者や年金生活者等が加入者の大半を占めております。平成以降、少子化問題やバブル経済の崩壊と長期の景気低迷に対応するため、社会保障制度の構造改革が行われてまいりました。特に、国民健康保険に対する財政支援の拡充や、都道府県化などによる医療保険制度の財政基盤の安定化が図られてまいりました。 今回の予算では、平成30年度から実施された都道府県化後の国保運営を実施していくもので、今後も国保加入者や市民にとって国民健康保険制度を維持、継続するための予算であることから、これに賛成するものです。 以上の内容から、賛成討論とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  以上をもちまして、討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより議案第5号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。     〔賛成者挙手〕 挙手多数であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  次に、議案第8号 平成31年度松原市介護保険特別会計予算について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君) (登壇) 16番、日本共産党の福嶋光広でございます。 議案第8号 平成31年度松原市介護保険特別会計予算について、日本共産党会派を代表して、反対の立場で討論をさせていただきます。 平成31年度は、介護保険事業計画第7計画の2年目の年度であります。第7期の保険料算定に当たって、私たちはいろいろと意見を述べさせていただきました。 第6期の3年間にわたって黒字続きにもかかわらず、340円引き上げられました。2年目も当然その保険料で予算が立てられているわけでありますから、市民にとっては高い負担のままであります。たまったものではありません。私たちは、黒字にもかかわらず保険料を引き上げたのだから、市独自で保険料の減免制度を充実するとか、利用料の減免制度をもっと受けやすくするべきなのに、今度の予算はそうはなっていません。 さらに、介護サービスがどうなるのかが問題であります。これまでも、保険あって介護なしといった批判の声がありましたが、介護予防に力を入れ、給付費を減らす努力をされてきたことについては評価する面もございますが、施設での介護サービスを減らし、在宅サービスへどんどん転換を図り、その上、安上がりのサービスに置きかえる、こういったことでヘルパーが全国的に確保しにくくなるとか、事業所の運営がしんどくなるなど、これまで受けてきたサービスが受けにくくなる、そんなことで給付費が抑えられることは率直にいいとは言えません。 平成31年度予算では、第7期介護保険事業計画の2年目の予算になります。値上げになった高い保険料にもかかわらず、市独自の減免制度が拡充されていないことには納得できませんし、これまでの介護サービスが、国の方針とはいえ、さらに受けにくくなる予算では賛成できません。国への制度改善と、国の予算を大幅にふやすことで市民の負担を減らすよう強く求めていくことが必要であります。 以上の理由により、日本共産党会派として反対することを申し上げて、討論を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  篠本議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆8番(篠本雄嗣君) (登壇) 8番、自由民主党の篠本雄嗣でございます。 私は、議案第8号 平成31年度松原市介護保険特別会計予算について、会派を代表いたしまして、賛成の立場で討論いたします。 介護保険制度は、そもそも高齢化の進展によって介護が必要な方が増大してきたことによって始まった制度であり、負担と給付の関係性が明白な社会保険方式がとられる中、給付総額に必要な保険料が算定されて、被保険者の方々に納めていただいているところでございます。 本市においても、他の自治体と同じく、要介護等認定者数の増加によって介護サービスにかかる費用が伸びることを想定して、1人当たり約30万円の給付費を見込んだ結果、歳入歳出予算総額は、前年度比4.7%の増加と伺っております。 しかしながら、やはり生活費に占める介護保険料の負担感も増してきていることから、介護予防により、一層の力を入れた事業や認知症施策にしっかりと取り組んでいただきたいと思います。 当該制度の維持には、現状にとどまらず、国への働きかけをしっかりと行い、安心して介護サービスが受けられるような環境を今後も整えていただくことを切に要望いたしまして、賛成の討論といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  依田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆5番(依田眞美子君) (登壇) 5番、公明党の依田眞美子でございます。 会派を代表いたしまして、議案第8号 平成31年度松原市介護保険特別会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。 介護保険制度は平成12年にスタートし、3年ごとに見直しが行われます。平成31年度は、第7期介護保険事業計画の中間年度であります。本計画の期間内では、さらに高齢化が進み、介護や医療ニーズが高まることが予想されます。そんな中、一人でも多くの方が住みなれた地域で暮らし続けることができるように、地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みを進めているとお聞きいたしました。 松原市としては、介護予防施策にも力を入れ、生活支援体制の整備や認知症施策にも重点を置いた予算を計上されていることは評価するものでございます。 今後も、持続可能な介護保険制度であるように、国に強く強く要望していただき、高齢者が安心して介護保険制度を利用できることをお願いいたしまして、賛成の討論とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  平野議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆6番(平野良子君) (登壇) 6番、大阪維新の会、平野良子です。 議案第8号 平成31年度松原市介護保険特別会計予算に対して、大阪維新の会の会派を代表して、賛成の立場から討論をいたします。 我が国は、少子高齢化の進展とともに要援護高齢者が増加する一方で、それを支える現役世代が減少傾向にあり、その中での介護サービスの質、量の充実が要請されていることは、松原市も例外ではありません。 そのような中で、本市における平成30年度における介護保険料の普通徴収の収納率は、平成29年度予算における収納率を上回る見込みとなっており、これは、職員の皆さんが滞納をしている御家庭を回って納入を促すなど、直接市民と会って収納率の向上を実現したものであり、まず、この点を評価するとともに、31年度も同様に期待できるものと考えています。 ただ、国保会計の討論でも申し上げましたとおり、滞納者には失業や所得の減少、慢性的な貧困によって保険料を払いたくても払えないという方もいます。保険料の減免案内や、場合によっては生活保護や各種福祉制度につなぐということも、今後、ますます必要となってくるかと思います。必要に応じて、公共サービスのアウトリーチについてもあわせて行うことを強化していただきたいと思います。 介護保険は、介護を必要とする人が適切なサービスを受けられるように、社会全体で支え合うことを目的とした制度です。現代は、少子高齢化や核家族化に伴い被介護者を家族だけで支えるのは難しくなっているため、被介護者の自立を支援したり、介護する側の家族の負担を軽減できるようサポートしたりと、介護者、被介護者の双方が安心して生活できる社会を目指すためのものであるはずです。 しかしながら、市民の中には、将来の介護サービスの削減、負担増、自助ばかりが求められているのではないかという不安を感じている方もいらっしゃるようです。共助としての介護保険を中心に据えつつ、自助、互助、公助のバランスをしっかりと考えながら、市として、在宅医療・介護連携の推進や、認知症施策の推進などを進めていただきたいと思います。 最後に、介護保険特別会計の中で地域支援事業として使える予算枠は国の制度によって定められていると思いますが、まだまだ工夫の余地はあるかと思います。さらに展開可能な事業の検討、要介護状態を防ぐ上で各事業がどのような効果を生んでいるのかの評価、検証を重ね、必要な事業を精査しつつ、十分な予算を投入することが求められます。こうした点も踏まえて、取り組みを着実に進めていただければと思います。 以上のことを強くお願いいたしまして、私どもの賛成討論といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  河本議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆7番(河本晋一君) (登壇) 7番、まつばら未来の河本晋一でございます。 議案第8号 平成31年度松原市介護保険特別会計予算につきまして、会派を代表し、賛成の立場で討論させていただきます。 介護保険制度は、国、府、市町村負担金の公費50%と、65歳以上の第1号被保険者及び40歳から64歳の第2号被保険者の保険料負担で成り立っている制度で、制度運営には、給付総額に見合う適正な保険料の設定が必要となり、本市では、所得段階に応じた9段階に設定されております。 松原市では、これまでもセーフコミュニティ高齢者の安全対策委員会におきまして、取り組みを進めております転倒予防教室など、介護予防に力を入れた事業展開をするとともに、まつばらテラス等も活用し、生きがいづくりや元希者カフェなど居場所づくりの充実を進めながら、今後さらに進んでいく高齢化に向けた、高齢者が住みなれた地域で自分らしい生活を続けることができるような取り組みを進めていただいていると思います。 今後も、介護保険制度を維持できるようさらなる努力を期待いたしまして、議案第8号 平成31年度松原市介護保険特別会計予算に関しまして、賛成とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  以上をもちまして、討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより議案第8号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。     〔賛成者挙手〕 挙手多数であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  次に、議案第6号 平成31年度松原市水道事業会計予算以下、議案第17号 平成31年度田井城財産区特別会計予算までを一括してお諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は討論を省略し、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第6号以下議案第17号までの11件は、いずれも原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  次に、議案第21号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について及び議案第29号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について一括して討論願います。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君) (登壇) 18番、日本共産党の森田夏江です。 日本共産党を代表いたしまして、議案第21号及び議案第29号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、反対の立場で討論をいたします。 大阪府統一国保は、保険料引き下げができない、保険料が際限なく上がる、低所得者、子だくさんであるほど高額になるなど、デメリットを抱えています。 今回の条例改定においては、議案第21号では、国保の賦課限度額を今後松原市で審議せず大阪府の判断に委ねられることになるもの、議案第29号では、特別調整交付金の決定についても、松原市での審議は必要なくなり広域化調整会議などに委ねられることになります。市民の暮らしに直接かかわり、毎年値上げられる国保料に多くの市民から悲鳴が上がっているのにもかかわらず、その市民の一番近くにいる我々市会議員や市行政が、その声を聞きながら、その声を反映させるすべを奪い取られることになります。 統一国保では、一般会計からの繰り入れを減免に活用することが許されていません。また、市町村に3つのインセンティブにより算入される公費を自由に使うことも制限されています。このように、市町村は手足を縛られ、がんじがらめにされるのです。今回の条例改定は、さらにみずから強固に縛りつけられに行くようなものです。市独自の実情や実態に応じた柔軟な対応ができなくなり、せっかく市民と信頼関係を築き、収納率も向上させることができてきたものが崩れていきます。 厚生労働省は法定外繰り入れができないとは言っておらず、激変緩和期間は、市独自の減免も自由だと言っています。何も今、慌てて条例を改定しなくてはならないことはありません。松原市民の暮らしと向き合い、市民の声に耳を傾け、問題点を共有し、市民の暮らしにとっての最善を尽くすための審議を行うことこそ重要です。今回の改定は、私たち議員も含め、行政が市民の暮らしに寄り添い、医療や健康、命を守るための基本的な責任を放棄するようなものであり、賛同できません。 以上の理由から、反対といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  紀田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆10番(紀田崇君) (登壇) 10番、自由民主党、紀田 崇。 会派を代表いたしまして、議案第21号及び議案第29号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、賛成の立場で討論させていただきます。 国民健康保険制度は、医療費の増加などで制度疲労を起こしている状況であります。平成30年度に実施された都道府県化により、大阪府が財政運営を行い、大阪府で一つの国保となります。これにより、統一的な基準を設けて、大阪府内の被保険者間の負担の公平化と、持続可能な制度にしていくものであると考えます。 今回の条例改正案は、国民健康保険料の賦課限度額と、低所得者への政令軽減の拡大に関する改正、及び大阪府統一保険料抑制のための財源の確保についてであります。 これらは、大阪府国民健康保険運営方針を踏まえたものであります。今後も、国や府に対して、公費の拡充など必要な支援を要望していただき、また、持続可能な医療保険制度としていくよう、引き続き御努力いただくことをお願いしまして、賛成の討論とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  依田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆5番(依田眞美子君) (登壇) 5番、公明党の依田眞美子でございます。 会派を代表いたしまして、議案第21号及び議案第29号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、賛成の立場で討論させていただきます。 国民健康保険は、けがや病気などで医療が必要となったときに安心して治療を受けるための制度ですが、急速な少子高齢化や医療の進歩による医療費の増加などにより、特に財政面など厳しい状況にあります。そのため、将来にわたって制度を存続するための改革が行われ、新しい制度では、大阪府が新たに保険者となり、府内の統一的な基準を設けて、負担の公平化と健康づくりを進めていかれるとお聞きいたしました。 新たな制度で保険料率などを統一化していくことで、府内のどこに住んでいても、収入や世帯構成が同じであれば同じ保険料となることや、府が財政運営を行うことで安定し、事業の広域化や効率化が図られるともお聞きしております。 松原市では、現在、23億5,000万円の累積赤字を抱えている状況でありますが、今回の改正は、保険料の賦課限度額を、大阪府国民健康保険運営方針を踏まえた府が示す限度額に合わせていくものであります。特に、中間層の負担限度額が図られるもので、軽減判定所得については、国基準の改正に対応できるようにするもので、低所得者層の負担軽減を図っていくものとなっております。 また、大阪府統一保険料率抑制のための財源として国の交付金の一部を活用する改正についても、負担軽減の観点から賛成とし、賛成の討論とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  鍋谷議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆3番(鍋谷悟君) (登壇) 3番、大阪維新の会、鍋谷 悟です。 議案第21号及び議案第29号 松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、大阪維新の会の会派を代表し、賛成の立場で討論させていただきます。 現代の日本の医療は発展し、健康で長生きすることは全ての人が望むことです。現在の国民皆保険制度は、国民全員を公的医療保険で保障するもので、個人の意思で医療機関を自由に選べ、比較的安価な医療費で高度な医療を受けることができるものとなっております。そのうち、市町村国保は、他の医療保険に加入していない人を被保険者とする国民皆保険制度の基礎となっております。 しかし、今後、高齢者がふえ、それを支える現役世代が減ることを考えると、全世代型の社会保障制度を構築していくために、社会構造の変化にも対応した制度につくりかえることも必要であり、国保においても受益と負担のバランスを保つことは重要でございます。 国においては、日本維新の会が、受益と負担を明確化し、適正な保険料の設定と適正な給付の実現や、高齢者向け給付の適正化に向けて、国民年金の賦課方式から積み立て方式への移行とあわせて取り組みを進めているところでございます。 そのような中で、まず、今回の議案第21号における賦課限度額についての改正は、新たな制度運用に合わせるため、国の政令をもとに府が示す賦課限度額に合わせていくものとなっており、財源不足を生じさせないためには必要な改正であると考えます。また、軽減額については、国基準の改正に対応できるようにするもので、5割及び2割軽減の軽減判定所得額の引き上げにより、低所得層の負担軽減を図るためのものとなっておることから、どちらも必要な改正であると考えます。 また、議案第29号については、大阪府が統一保険料率の算定をする際に、保険料抑制のための財源として、国の特別調整交付金の一部を活用するもので、これも新しい制度運用に合わせるためには、現在のところ、必要な改正と判断しております。 ただし、社会保障は国の制度と地方における取り組みが一体となってサービスが提供されるもので、持続可能な社会保障制度の構築のためには、国と地方が信頼関係を保ち、それぞれの適正な役割分担のもとで、互いに協力しながら取り組みを進めていかなければなりません。国民健康保険制度の抱える構造的な課題を解消するための対策を、引き続き国へ求めることも重要です。 さらに、地方においては、地域の事情を踏まえ、工夫を凝らしつつ、生活の質の向上を図りながら、社会保障に係る負担の適正化を図る取り組みとともに、働きながら子育てのしやすい環境づくりなど働き方改革や若者の就労支援など、支える側を強くするための取り組みも必要でございます。 今後必要となる安定財源を国の責任において確保されるよう、国へ働きかけることとあわせて、引き続き、収納率の向上、負担の適正化や制度を支える側の世代のための政策にも取り組んでいただくことを求めまして、賛成討論とさせていただきます。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  以上をもちまして、討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより議案第21号及び議案第29号を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。     〔賛成者挙手〕 挙手多数であります。よって、議案第21号及び議案第29号は、いずれも原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  次に、議案第18号 松原市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について以下、議案第25号 松原市火災予防条例の一部を改正する条例制定についてまでを一括してお諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は討論を省略し、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第18号以下議案第25号までの7件は、いずれも原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  次に、議案第26号 権利の放棄について(市営住宅家賃等に係る債権)以下、議案第28号 市道路線の認定及び廃止についてまでを一括してお諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は討論を省略し、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第26号以下議案第28号までの3件は、いずれも原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  次に、請願第31-1号 大阪府の国民健康保険料の「統一国保」に反対し国保料の引下げ・条例減免制度の復活を求める請願について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 池内議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆13番(池内秀仁君) (登壇) 13番、自由民主党の池内秀仁です。 私は、請願第31-1号 大阪府の国民健康保険料の「統一国保」に反対し国保料の引下げ・条例減免制度の復活を求める請願について、採択することに反対の立場で討論をいたします。 請願の要旨を拝読し、委員会において陳述も拝聴しましたが、国民健康保険の都道府県一元化に松原市として反対する理由としては適切ではありません。 我々自由民主党会派としても、国民健康保険については、制度疲労、制度の破綻をしているという考え方を持っております。根本的な制度設計を国として取り組んでいただく途中経過に、この都道府県の一元化があるという認識をしておりますので、引き続き松原市においては、大阪府、国に対して国民健康保険、国民皆保険の根本的な制度設計を急いでいただく要望を強めてください。我々も、政党を通じてその要望活動を推進してまいります。 なお、今、行われている、身勝手な理由によってその職を辞しその立場をクロスするという暴挙、もしくは脱法行為によって行われている選挙において選ばれた知事が、この国民健康保険の運営をしていくということには大きな不安を持っておりますので、松原市民におかれましては、来るべき4月7日において良識ある判断をしていただくことを最後にお願いをして、反対の討論といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君) (登壇) 12番、日本共産党の野口真知子です。 私は、日本共産党会派を代表いたしまして、請願第31-1号 大阪府の国民健康保険料の「統一国保」に反対し国保料の引下げ・条例減免制度の復活を求める請願に、賛成の立場で討論をいたします。 高い国民健康保険料ですが、国保の構造的な問題から見る必要があると思います。国保は、ほかの公的医療保険制度の加入者と比べて所得が低いのに、一番高い保険料を負担させられています。組合健保加入者の4割の平均所得しかない国民健康保険加入者が、組合健保の2倍近い保険料を負担させられています。 現行の国保制度がスタートした当初、政府は、国民健康保険は被保険者に低所得者が多いこと、保険料に事業主負担がないことなどから、相当額国が負担する必要があると認めていました。それが、1984年の法改定で国の負担を減らして以降、どんどんと減らされました。かつては7割が農林水産業と自営業者でしたが、今は43%が無職、34%が非正規雇用など、合わせて8割近くが低所得者と無職の高齢者や非正規雇用の人たちです。 国民の4人に1人が加入し、国民皆保険制度の重要な柱を担うべき国保が、ほかの医療保険制度と比べて著しく不公平で大変な負担を強いる制度になっているものです。全国どこでも高過ぎる国民健康保険料に、住民は、今、悲鳴を上げているのが実態です。 全国知事会、全国市長会、全国市町村会など地方団体は、今の国保制度には被保険者の所得水準が低く、保険料の負担が高いという構造問題があることを強調し、その解決のために、抜本的な公費投入増による保険料引き下げを国に求めてきました。 全国知事会は、2014年、国保に公費を1兆円投入することで国保料を協会けんぽ並みの負担率にすることを国に要求し、国保の都道府県化が実施された2018年以降も、引き続き国定率負担の引き上げを求めて、全国市長会も国庫負担割合の引き上げを要求しています。 日本共産党は、国保料を協会けんぽ並みに引き下げる方法として、事実上の人頭税である均等割、平等割をなくすことを提案しています。国保財政への公費負担は、国と都道府県で4兆6,000億円です。そのうち国が75%、都道府県が25%負担をしています。これを1兆円ふやせば、国保料を協会けんぽ並みに引き下げることができます。 また、現行の国保制度には、災害などで所得が激減した人への保険料を、一時的に、臨時的に免除する仕組みがあります。しかし、常設の減免制度はありません。松原市も統一化によって、これまでの市独自減免をなくしてしまいました。このような中で、保険料を払うことで生活保護基準所得になる人も出るとか、生活保護基準の所得でも保護を受けていない人も多いと思いますが、そういう低所得者にも過酷な保険料を課することになります。国の制度として、保険料負担が困難と判断した人への免除制度をつくるべきですし、市としても、市独自減免制度の復活をすべきです。 大阪府は国保の統一化で、自治体が行ってきた国保料軽減の一般会計からの繰り入れや減免措置をなくそうとしています。絶対になくしてはなりません。継続すべきです。 厚生労働省は、都道府県化実施後も一般会計からの繰り入れは自治体の判断でできる、生活困窮者への自治体独自の軽減は問題ないと答弁をしています。この地方自治の原則に立ち、健康保険医療は、市民の健康、命にかかわるものであり、払える保険料にすることは、命の最大限尊重を規定した憲法13条の趣旨に沿ったものであり、今回の請願の趣旨は願意相当であると考えられます。 よって、請願第31-1号 大阪府の国民健康保険料の「統一国保」に反対し国保料の引下げ・条例減免制度の復活を求める請願に賛成をいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  以上をもちまして、討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより請願第31-1号を採決いたします。 お諮りいたします。 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。よって、本件の原案について採決いたします。 本件はこれを採択することに賛成の方、挙手願います。     〔賛成者挙手〕 挙手少数であります。よって、請願第31-1号は不採択と決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  日程第3 議案第30号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。 太田副市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎副市長(太田敏君) (登壇) ただいま御提案申し上げました議案第30号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、地方公務員法に基づく職務給の原則を踏まえ、等級別基準職務表における職の整理等を行うとともに、新たな技能職員に適用する一般職給料表2表を導入するものでございます。 議員の皆様方におかれましては、何とぞ慎重なる御審議をいただきまして、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  提案理由の説明は終わりました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより議案の質疑に入ります。 議案第30号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑される方、挙手願います。 植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  ありがとうございます。 これまで1本であった給料表を2本にするということやと思うんですけれども、その目的、効果、なぜその必要があるのか、また、なぜ今なのかというのを質問したいと思います。お答えよろしくお願いします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  松岡市長公室長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長公室長(松岡達也君)  まず、給料表の整理のことでございますが、人事制度につきましては、そのときの社会情勢に合わせて実施してきたものであるというふうに認識をしております。 これまでの制度は、平成17年の国の給与構造改革に対応するために、それ以前からの任用形態を踏まえる形で実施をしてきたものでございますが、本市におけるこれらの制度が現在の社会情勢にそぐわない状況となり、また、国や府の見直しを行う項目となってきたことから、今回の条例改正を行うことにしたものでございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  目的、効果。 松岡市長公室長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長公室長(松岡達也君)  目的といたしましては、この改正を行うことによりまして、新たな任用制度を導入していきたいと考えております。そういったことによって、職員のモチベーションを高めていきたいということを目的としたいというふうに考えております。 効果につきましては、1点、職員の整理ということも行ってまいりますので、また、2表の導入ということもございますので、将来的には人件費の削減といったふうな効果も出てくるのかなというふうに考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  太田副市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎副市長(太田敏君)  今、議員の御質問は、2表の御質問やったと思います。 今までは、給料表につきましては、1表しかございませんでした。かねてから、国のほうでも、2表の導入について、いろいろ国で研究会、検討会でも議論もされてきております。その議論の中で、やはり技能職員に対する給料というのが、やはり民間より公務員は高いというような御指摘はかねてからございました。そういう中で、我々としましても、技能職員の給料表の2表のところについては、かねてから我々のほうも問題意識は持っておりました。 今回、こういう2表の導入をいたしまして、将来、職員の採用といった場合には、この給料表の2表を適用することで、さらに持続可能な技能職員の採用ということもにらんだ中で、今回導入させていただく予定でございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  松原市では、もう60年以上も前の話ではございますけれども、いわゆる現業職の賃金が安いということで、中には修学旅行も行かせられないような賃金やったということを背景にして、運動が高まって、そして、賃金、労働条件を引き上げていくという運動の中で、労使の合意の中で今の1表を使っていくということが決まったわけであります。つまり約束やったわけであります。その約束を今の理由だけでほごにするというのは、ちょっと私には合点はいきません。 また、国がそういうふうに言うているからというふうに聞こえるわけですけれども、なら、問いますけれども、労使自主解決、今回労使協定は出ているとは思うんですけれども、せやけど、それで言いましたら、やっぱりそのもともとあった約束の精神そのものをほごにしていいのかというところは、私は思うわけです。 そしてまた、国が言うがままですから、国の給料表をそのまま使っているんやと思いますけれども、例えば、1級の5号まで、これ、大阪の賃金で言いましたら、おおむね160時間ぐらい働きますので、最賃以下になると思います。最賃以下となるような賃金を、こんな賃金表に載せておいていいのでしょうか。12%の地域手当を入れたとしても、おおむね15万円ぐらいありますから、そこに到達しないものについては最賃以下であります。このようなものをこの条例の中に載せていいのかどうか、その辺の検討はなされたのでしょうか。 もし労働基準法とか最賃法というものを知っている方がおられたら、その辺の見直しはしたと思います。なぜなら、この賃金表そのものは、最賃で言いましたら800円台、下限のほうのそういった地域の賃金を当てているから、こんなことになるわけです。だからといって、それをそのまま持ってきて、そして、松原市でもこの賃金表でいくんだというふうなことをこの場で載せるということ自体が、私にはとても納得いきませんが、いかがでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  松岡市長公室長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長公室長(松岡達也君)  これは、国のほうの号給表を参考に載せさせていただいているものでございます。議員もおっしゃっておりましたとおり、国のほうでは、日本全国の賃金を参考にしておりますので、低い地域の賃金も参考にした中で、一応入っているのかなと思います。 ただ、今回、初任給適用するに当たりまして、そのあたりの事情も十分勘案した中で、初任給の基準というのは決めていきたいというふうに考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  3回までですよね。これで終わりなんですけれども。 この間、職員採用してほしいということで、労使での約束事いろいろありましたけれども、そのいずれもが果たされずじまいで、もう十数年以上新採用がなされていないというふうに聞いております。 また、その中で、とりわけこの技能職というものに対しては、単純労務というふうな位置づけがなされておりますけれども、果たして今の技能職員が行っている仕事は単純労務なんでしょうか。そのことについて、私は訴えたいなと思います。 台風になったときに、多くの職員が一生懸命仕事しました。道を何回も、一生懸命、事務職の我々を指導しながら改修に努めました。また、ある調理員などは、まさにその辺のレストランに行っても一級のシェフとなるような方もおられます。また、学校の技能員などに至りましては、掃除から大工、営繕などなど、まさにどれをとってもプロフェッショナルな仕事をされていると思います。そういった方に、現業だから、技能員だから単純労務だ、だから給料安いんだというふうな、その物の考え方そのものが傲慢であり、また、そういったことで本当にいいのかどうか、そのことに対して苦言を申し上げまして、質問は終わりたいと思います。 以上です。     〔「あかん、あかん、質疑せな。議案質疑やから、そんなん、あかん」と呼ぶ者あり〕 ◆4番(植松栄次君)  そしたら、そのことについてお答えください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  松岡市長公室長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長公室長(松岡達也君)  今回の給料表2表を導入するということについては、将来的な採用を見据えて制度設計を行ったものでございます。 適用する技能職員さんについてでございますが、技能職員として一定の経験と知識を持っている方、その中で、また、それ以上の職責を担うことを望む職員さんには、事務職、技術職を対象としている係長級試験を受験できるという制度でございます。合格となった場合には係長級へ任用となりますので、上位職階への登用も可能であるという制度設計を行っておりますので、よろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  他に質疑される方、挙手願います。 森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君)  少しだけ、労使合意が整っているということですので、そこまで手を突っ込んでいろいろとは思っていませんが、今の議論を聞かせていただいても、技能職員が、現状の技能職員は今のままの1表でいくけれども、新しく入ってくる技能職員が2表から出発すると。低いところからの出発ということで、要は、その低いところからの出発で人材確保ができるんか、ほんで、その今おる職員さんと技能職員の格差を生み出すことにつながらないかということと、その人たちのモチベーションとかポテンシャルを上げるために、その中で生まれてくるそういったひずみ、ゆがみをどういうふうに補填されようとしているのか、その辺、お聞かせいただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  松岡市長公室長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長公室長(松岡達也君)  技能職員の初任給、国で言いますと、14万6千円というふうな形にはなってございますが、これ、給料表の等級、1級から5級までございまして、5級の最高号給の給料月額、これ、35万8,400円となっておりまして、これは一般職の給料表の1表、3級の最高号給35万円と同程度となっているものでございます。 また、先ほども申し上げましたとおり、能力があって望む方については、昇進試験、階位昇級試験の受験も可能というふうな形の制度設計となっております。そういった形の中で、受験を望まれる方についてはしっかりとフォローしながら、上位の職階のほうへのチャレンジ、しっかりサポートしていくような体制、こういったことを築き上げていきたいというふうに考えております。     〔「人材確保にどうするの」と呼ぶ者あり〕       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  人材確保と、格差を生まないかということの御質問。 松岡市長公室長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長公室長(松岡達也君)  人材確保の問題でございますが、先ほども申し上げましたとおり、通常の一般職の給料と同等のものとなっておりますので、しっかり確保できるものというふうに考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  格差を生みませんか。 松岡市長公室長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長公室長(松岡達也君)  そういった形の中で、格差を生まないかという御心配でございますが、そういった形で、今、既にもらっている方との差という形になるかと思うんですけれども、そういった方についても、ひとしく同じような形の採用試験を受けていただく中で、今いらっしゃる方については一旦3級のほうへ格付という形で、すみません、格差を生まないかということなんですけれども、はい……     〔「何言うているか一個もわからへんやないか」と呼ぶ者あり〕       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  太田副市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎副市長(太田敏君)  確かに給料表が違いますから、そういう面で、今、議員のほうも質問されているとは思いますが、基本は、格差というのは、私らも生まれてくるというふうには認識を持っておりません。 今度の2表の方も、きちっと1級から今5級まで想定がございます。特に、3級から4級、もしくは4級から5級、意欲のある方は、その上位の級へ行くために試験を受けていただく中で、より上位の級へ行く、それはまた給料が上がるという制度はきちっとこの給料表にございますので、そこは大丈夫かなという認識でございます。格差は生まれないというふうに考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君)  能力のある人は、どんどん試験を受けてもらって上に上がっていけるということなんでしょうが、これ、試験、言うたら技能職員で入ってきて、そこで試験を受けていくんですけれども、その難易度というか、私はよくその試験がどんな試験であるのかわからないんですけれども、何かその辺の、余りに難しくなり過ぎているとか、難易度が高かったら、受けても受けても落ちたとか何かそういうことが出てくると、モチベーションも下がるし、その中でポテンシャルも上げていかなあかん、自分で努力する必要もあるというふうなことも生まれてくるんかもわからへんのですけれども、やっぱりその思いを、上級に自分が上がっていきたいと、上がってやりがいのある仕事したいというその目標があってからこそのこういう試験に臨もうかということになると思うんです。 だから、技能職員で低いところから入ってきた人が、高いところに、高みを望むためには、そこにある仕事が、やりたい、やってみたいという仕事になってなあかんと思うんですが、そこをクリアしていくというのに、まず、本当にその難易度のことも含めて、ポテンシャルを上げていく努力をさせていく、それに向かうモチベーションも上げていくという中で、働きかけも含め、仕事の内容も含め、そういう技能員さんたちにも道があるということを、どういうふうに技能員さんで募集されてきた方とか、新しく人材確保するときに、どのような形でアピールしていくのか。新人さんを獲得していくんか。その辺、どんな感じを思ってはりますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  太田副市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎副市長(太田敏君)  先ほども私、申し上げましたが、級を一つ上がっていくといったら試験という形で受験していただきます。 まず、採用された段階では、そういう制度というところは一般的には新人さんはわからないと思いますが、いろいろ人事研修をしていく中で、頑張ったら、勉強して頑張ったら次の級へ上がる、給料も上がるんだというようなところは、きちっと制度説明というのは職員向けに、特に2表の適用の方については、全く新しい今までない制度ですので、きちっと説明していく中で、先ほども申し上げましたが、何もなかったら給料はずっと同じ級のままでずっと行くんじゃないんだと、横に上がっていけるんだというところはきちっと説明もしていきたい。 給料表の5級まで行きましたら、次は係長級へも一定狙うことができるんだというところも、きちっと説明していく中で、頑張っていく職員を育てていきたいというふうに考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君)  いろいろ考えておられて、労使合意ができているから、それはもういろいろ説明もされているんだろうなというふうに思うんですが、これ、今、昇級ずっとしていくの、一つだけ、最後に教えてほしいのが、これ、昇級するの、試験を受けるのに、もともと技能員で来たけれどもすごいいろんな能力を持っていて、2つ飛ばしとか3つ飛ばしとかの昇級試験を受けられる、そういうのは無理なんか、そういうのも今後、考えていかれるんか、そのほかにも何かいろんな待遇で処遇を改善させていけるような努力、何か考えておられるんやったら教えてください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  太田副市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎副市長(太田敏君)  今、直ちにそんな具体なところというところは、今は、正直言うて答えは持ち合わせておりませんけれども、職場的にもいろいろ活性化を含めた中で、いろんな案を考えていけたらなというふうに思います。 今まで、ここ最近十何年間、特に技能職員は採用しておりませんので、今回これを導入することで、将来新しい職員を雇用していく中で、よりよい制度のほうをつくっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  他に質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第30号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第30号は、委員会付託を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより討論、採決を行います。 議案第30号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、討論される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより議案第30号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  日程第4 議案第31号 別所財産区管理委員の選任について以下、議案第33号 岡財産区管理委員の選任についてまでを一括議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。 澤井市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長(澤井宏文君) (登壇) ただいま御提案申し上げました議案第31号 別所財産区管理委員の選任についてでございますが、当財産区におきましては、本年3月31日をもちまして、委員1名が任期満了となりますので、辻野久和氏を別所財産区管理委員に選任いたしたく、御提案申し上げる次第でございます。 次に、議案第32号 若林財産区管理委員の選任についてでございますが、当財産区におきましては、本年7月2日をもちまして、委員5名が任期満了となりますので、池内莊二郎氏ほか4名を若林財産区管理委員に選任いたしたく、御提案申し上げる次第でございます。 次に、議案第33号 岡財産区管理委員の選任についてでございますが、当財産区におきましては、本年7月2日をもちまして、委員7名が任期満了となりますので、山田義太郎氏ほか6名を岡財産区管理委員に選任いたしたく、御提案申し上げる次第でございます。 それぞれ、地元から適任者として推薦いただいた方々でございまして、財産区管理会条例第3条の資格調査をいたしましたところ、いずれも適格者でございますので、何とぞ議員の皆様方の御同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  提案理由の説明は終わりました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより議案の質疑に入ります。 議案第31号 別所財産区管理委員の選任について以下、議案第33号 岡財産区管理委員の選任について、質疑される方、挙手願います。 森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君)  そしたら、少し聞かせていただきたいことがあるということで、聞かせていただきますが、昨年の3月議会でも議論をさせていただき、いろいろ松原市の趣旨を聞かせていただきました。12月議会でも一連の事件の中でいろんな問題があるということで、問題提起もさせていただきましたが、管理委員さんの選任もその一つでして、議会に諮られる限りは、我々議員もその管理委員の任命に責任を負うていかなあかんということで思っておるわけですが、今回、こういった議案として提案をされてきておられます。 この人事の部分なんですけれども、これに対して、松原市としてどういったルールづくりを行い、どのような対応をこの間図られてきたのか、経緯と、そして現状の認識とをお聞かせください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  宮本総務部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎総務部長(宮本靖之君)  この間、数度にわたりまして、地元の各財産区であるとか町会のほうを訪問いたしました。財産区の管理委員の推薦におきましては、兼職を避けることについての協議をそれぞれ進めさせていただいております。その際、どの地元でも、やはり市が説明する趣旨については理解をしていただいております。 ただ、一方で、財産区の管理委員としての適格化を推薦するに当たりましては、やはり、現在後継者不足であるとか、人材不足、そういった問題であるとか、人材育成の必要性、そちらのほうが課題であるというような御意見もいただいております。 そういったことから、やはり市としましても、それぞれの地域の実情、それから進捗状況、そういったさまざまなことにつきまして協議をすすめながら、地元の理解と協力のもと進めていきたいというふうに考えておりますけれども、やはりその中で一定の時間が必要なのかなというふうに考えておりまして、そのあたりは考慮が必要というふうに認識しております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君)  おっしゃっていただいたように、後継者不足、人材育成が必要だということで、これ、財産区財産というのは、いつまでもあるものではない財産、ふやしていったらあかんところなんで、いつまでも未来永劫続くものではないんですが、やはり今ここで、いつも言っているように、市民との協働という中で、ともに一緒に頑張っていただける市民をどれだけ育成するかというとこら辺は、この財産区財産の委員さんを決めていただくことにも大変重要な中身になってきているというふうに思うんですが、この認識としては、後継者不足であり、やらなきゃならないことは人材育成だというふうにも、今、御答弁をいただいておりますが、そのためにどういった手だてが必要になってくると思われるか、その地域によっていろいろ違うかと思いますが、松原市全体を見ても、後を継いでくれる者がいないという認識は、どこの地域も持たれているというふうに思うんですが、今後の手だての必要性、どんなことをやっていくべきなのか、何かお考えがありましたらお聞かせください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  宮本総務部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎総務部長(宮本靖之君)  後継者不足であるとか人材育成、そういった問題につきましては、財産区だけじゃなくて、さまざまな分野でも問題になりつつあるというふうに認識しております。 財産区の管理会でも、管理委員としての後継者の育成が非常に求められているところなんですけれども、一方で、地域におきましては、熱意と知識を持った方も多数おられるというふうにもお聞きしております。 そのような方が、財産区を含めまして、町会であるとか地域に対して持っておられる能力、そちらのほうを発揮していただけるような、そういう取り組みについて、市としても組織構成、そういったことについていろいろと地元に働きかけて、例えば財産区の管理会のメンバー構成、そういったことも、いろいろそれぞれの地元と話を進めていきたいというふうに考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(三重松清子君)  森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君)  いろいろ努力をされて、実情も、それぞれの実情を松原市のほうでもしっかりつかんでいただいて、どういった形でその能力のある人たちを発掘していくか、持っている人はたくさん潜在的にいてはると思うんですけれども、お仕事が忙しくて、地域のことやりたくてもなかなかでけへんだとか、いろいろ、お休みの日にぜひ協力したいと思っている人もたくさんおられるだろうなというふうにはあるんですが、その辺の発掘のしかたも含めて、これは地域、財産区財産だけじゃないと思うんですけれども、町会役員や水利組合なんか一番大変なのかなと思いますけれども、そういったところで役を持っていただいて一緒に頑張っていただける、とりわけ今後の未来を考えますと、一定中堅あたりの人たちがその力を発揮していただけるような働きかけをやっていくということが、大変重要になってくると思うんです。 だから、その辺の、今、部長おっしゃっていただいたように、メンバー構成のことも含めて地域と相談し、いろいろな方をメンバーの中に組み込んでいくという説明だというふうに思うんですが、その辺の今後に対する熱意も含めて、決意も含めて、ほんで、時間もかかると言うているけれども、時間かかる、かかると言うてずっとこのまま続けていったら、人がおらなくなるほうが早くなると思うので、テンポも急がなあかんと思うんですが、その辺は、決意も含めてお答えいただけたらありがたいですけれども。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  宮本総務部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎総務部長(宮本靖之君)  今後のことなんですけれども、やはり引き続いて、地元に対して、協議のほう丁寧に重ねていく必要があるというふうに考えております。 あと、管理委員さんであるとか、町会の担い手、そういった人材育成も含めて、地域に対していろんな働きかけというのはあるとは思うんですけれども、まずは、組織として持続可能な体制がとれるのかどうか。その辺、地元と一緒に考えていく必要があるのかなというふうに考えています。 その中で、今、議員がおっしゃられたように、中堅の方で活躍しておられる方、例えば、何かの資格を持っておられる方、そういった方にも参加していただけるような、そういった地元としての体制というのを一緒に考えていきたいというふうに思っております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  他に質疑される方は、挙手願います。 池内議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆13番(池内秀仁君)  同じような趣旨なんですが、以前に、あれは一津屋財産区やったかな、人事の議案が出てきたときにも同じようなことを聞いて、ほぼ同じような答弁だったと思うんですけれども、資格調査をやったという提案理由の説明の中での市長の発言もあったんですが、あの事件を受けて、これ、今回選ばれている方のそういう人格とか、そういう見識とか、そんなことについて私はとやかく言っているんではなくて、担当現課として、要は兼任が資格に値しないというような旨のことだったので、資格調査をやったんなら、普通、兼任している方は外れてこないといかんねんけれども、資格調査をした上で、現職で兼任をされている方が、今回人事案件として上がってきているので、要は地元と調整がつきにくくて、そのことで苦慮しているということは拝察申し上げますが、だからというて、先ほども森田議員がおっしゃっていたように、今よりも状況が、時間を経過して良化すると私は到底思えない。 環境が悪化していくというような、そういう人口減の状態の現象が見てとれている中で、何を、どうするために時間が必要なのか。今、松原市が考えている財産区管理委員に選任するための、要は、資格とは何とお考えになっているのか。 人材育成をするという言葉でありますが、どのような人材育成をしたら、財産区管理委員として適任になってくるのか、その辺、もうちょっと明確に答弁しておかんと、全く同じことを繰り返すと思うねん。多分地元の事情を考慮してしまうわけやから、地元が、困ってまんねん、人いてまへんねんと言うたら、同じことをやりとりして、私はずっと同じことを聞いて、そこに部長に座る方はそのときそのときでかわるでしょうけれども、その部長その部長が同じようなことを答弁して、お茶を濁すということをずっと続けていかなあかんから、その辺、財産区管理委員として、担当現課が求めている資格とは一体何なのか。人材育成というのは、その資格を受けてどういう人材育成するのか。一定の時間というのは一体何年なのか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  宮本総務部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎総務部長(宮本靖之君)  今回の選任に当たりましての資格と申しますのは、これは、当該財産区の区域内に3カ月以上住所を有しまして、本市の議会議員の被選挙権、これは公職選挙法第11条に該当しない者というふうになっております。ですので、その資格については、皆さん大丈夫だということなんですけれども、あと、市のほうとして、管理委員として考えておりますのが、やはり財産区の財産というのは、ため池等が非常に多くございますので、やはりその財産区財産に対しての知識を有する方、それから、地域に対していろんな理解を持っておられる方、そういった方について、今まで財産区の管理委員という形でお願いしたところでございます。 それで、今後なんですけれども、一定の期間が、じゃ、何年間なのかということなんですけれども、やはりこのあたりは、先ほども答弁させていただきましたけれども、それぞれの地域によって実情が異なってまいります。我々のほうも、できるだけ早い段階でそういった兼任を避けていただきたいというふうに考えておりますので、その辺はちょっと事務の公平性、透明性を図りながら進めていくという形で、何年という区切りについては、それぞれ地元によって事情が異なりますので、なかなかちょっと現在のところ、答弁しにくい問題ではございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  池内議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆13番(池内秀仁君)  大堀で起きた事件を受けて、それの再発防止について問いただしたときに、そのうちの一つとして、要は兼任を避けていくというのは、総務部長としての立場でおっしゃったんだから、ある一定の、このオフィシャルでそういう発言をするということについては責任があるわけ。これ、その発言以降2回目のこの財産区の人事案件になるねん。 ただ、それだけで防止はでけへんから、今回予算を上程するに当たって、31年度からは予備費で計上しないで、ある一定大きな事業については、お示しをいただいているからその辺は評価をするけれども、要は、こっちはこっち、こっちはこっちじゃなくて、いろんなことをあわせてやっていって……。 あんなことは二度と起こらんと思うんですよ。私もそれは性善説に、こういうようなことは絶つべきだというスタンスやけれども、起こってしまったから、要は、我々が将来にわたって自分たちの後輩に嫌な思いをさせない、この仕組みづくりに努めないと。やっぱり教訓にせなあかんねんやんか。それが、ぼやっとした中で、要は地元の人たちに強いことをよう言わんがためだけに、ええわええわ、なあなあで、これもう2回目やからな。 だから、よしなにと言われて、一津屋のときはよしなにという判断をしたよ。だけども、いつまでやるねんという話やから、だから、選ばれている人のそういう見識とか良識とか、そういうことについて、私、とやかく言うているんじゃなくて、仕組みづくりをすると言うた人間がしないで、大きな顔して2回もこういう議案を出してきているから、だから、どうするんだということを言うている。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  川西副市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎副市長(川西善文君)  これ、我々この財産区を議会に上程いたしました。これについては、先ほど議員もおっしゃっていただいたように、ことしの予算については見える化を、ひとつ図って、どういう事業をするのか。こういうふうに予算を計上したところでございます。 それで、総務部長が、併任しない、できるだけというような話をいつも言うておりますが、これ、もう少し我々も財産区のそういう大事な会議に、ひとつ踏み込んでいく時期がきているのかなと、こういうふうに考えております。 ですから、大きな事業をするときは、そこら辺の是々非々も、我々もそういうふうに意見を言わせていただくと、ここら辺も大事かなと、そんなふうに考えております。今後、そこら辺については一歩踏み込んでまいりたいなと、こんなふうに思っております。よろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  池内議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆13番(池内秀仁君)  だから、それは踏み込んでいっていただくのは結構なんですよ。だから、いろんなことを複合的にやって、やっていこうという中の一つが、今回の予算のこの計上の仕方、今、副市長おっしゃったように、そういうところへ市として入っていって、要は、かかわりをもうちょっと密にする、こういうこと。 だからというて、以前に言うた、その兼任をしないということをやらないという理由にはならへんわけよ。だから、今、宮本部長がおっしゃった理由で兼任を許すならば、ほとんど財産区は許していかなあかんような、そういう人口の中の年齢構成に、今、なっているねん、松原は。だから、それは理由になったらあかんねんやんか。兼任をしないと言うた人やから。そんなことは理由になれへんねん。そのことが理由になるのやったら、この全部の財産区がそういうことを理由にしなければならないような状態の人口構成、年齢の人口構成に、松原市は今なっているねん。だから、いろんなことで困っているねんやん、このことだけじゃなくて。わかりますか。 だから、これ、聞きにくいな。今後も、そんなことを理由にして、こういう兼任を許容したような形で財産区の人事案件が出てくるんなら、今、了としないでおくのも一つの手やから、我々としては。だから、もう今後はどうするねんということを明確にした上で、今回は、時間的なことも制限があり、いろんな苦言は呈しましたが、この上程に至ったことをお許しくださいとか、それぐらいのことがないと、我々が、そのことがああいう事件の起きた原因だから戒めて改めますと言ったんじゃないからな。再発防止についてどうするんだと問いただしたときに、そちら側から言うたことやから。でしょう。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  川西副市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎副市長(川西善文君)  今、議員がおっしゃいました世代の交代、これ、非常に大きな課題やと思っています。まずは、町会の役員と、それから財産区の役員を、これ併任されて大堀の場合大きな問題になりました。 ただ、ここら辺のところ、役員の期間というのは、もうわかっているわけですから、一つでもその役員の改選の前に問題提起するんじゃなくて、当然、年代、そういうのを全部わかっていますから、一歩でも早い時期にここら辺にやっぱり提起していくと、こういうようなところを、新たにひとつ考えていきたいと思っております。 よろしくお願いします。     〔「いや、全然答えになっていない、そんなん答えになっていない」と呼ぶ者あり〕       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  澤井市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長(澤井宏文君)  これまでも、議員のほうからいろいろとそういった提案もかたがた、意見をいただいています。 部長のほうがやっぱり兼任というのは望ましくないというような答弁もしましたが、これ、この間、各財産区のそういった人材育成も含めて、各地域と協議も行っていきましたけれども、これ、ぶっちゃけてやっぱり難しいです。人材育成という言葉だけではなかなか解決できない課題がたくさんあるのかなと思っております。 ですから、そこはこれからもしっかりと、我々もうちょっと別の角度からも研究等々していって、そこは切り込みながら、先ほど副市長が申しましたけれども、市としてもうちょっとかかわっていけるようなパターン、あるいは、我々が、そういったことが起こらないように、この間のような事件が起こらないようにするためのチェックをもう少し違った形でやることによって、そういった前回のようなことは二度とないようにしていけることにもつながっていくのかなと思っていますので、そういったいろんな角度から、今後、研究、調査をさせてもらいたいなと思います。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  一定の期間という部分で、具体的に、明確にはならないかもしれませんけれども、更新の時期であったりとか、そのあたりについてはいかがでしょうか。 川西副市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎副市長(川西善文君)  これ、任期4年というのが、これはもう定まったものでございますから、今までこの財産区を設定するときから、市がもう深くかかわった管理委員会でございますので、ここら辺4年の間に、今までは、改選の手前ではなくて、もう少し前までチェックをやっぱりしていきたいなと、こんなふうに思っております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  他に質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第31号 別所財産区管理委員の選任について以下、議案第33号 岡財産区管理委員の選任について、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第31号以下議案第33号までの3件は、委員会付託を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより討論、採決を行います。 議案第31号 別所財産区管理委員の選任について以下、議案第33号 岡財産区管理委員の選任について、討論される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより議案第31号以下議案第33号までを一括して採決いたします。 本案はこれに同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第31号以下議案第33号までの3件は、いずれも同意することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  日程第5 選第2号 大阪市・八尾市・松原市環境施設組合議会議員選挙の件を議題といたします。 これより大阪市・八尾市・松原市環境施設組合議会議員の選挙を行います。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条の第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選で行うことに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  お諮りいたします。 指名の方法は、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  大阪市・八尾市・松原市環境施設組合議会議員には、河本議員を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました河本議員を当選人と定めることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました河本議員が、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合議会議員に当選されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  日程第6 議会議案第1号 UR賃貸住宅ストックの活用を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 河内議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆11番(河内徹君) (登壇) 11番、公明党の河内 徹でございます。 UR賃貸住宅ストックの活用を求める意見書について、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。     UR賃貸住宅ストックの活用を求める意見書  都市再生機構(UR)の賃貸住宅の設備は、全国的に老朽化してきており、居住者の高齢化も進んでいる。このため、高齢者向け優良賃貸住宅の家賃減額の継続や修繕など居住者の負担軽減に向けた対策などが求められてきた。  平成31年度予算案には20年間の家賃減額期間の終了時に現に居住する高齢者については、退去するまで家賃減額を延長することやバリアフリー改修に係る補助率の引き上げなどが計上されている。  さらに、平成31年度からは「UR賃貸住宅ストック活用・再生ビジョン」が始まる。  そこで、UR賃貸住宅団地において、多様な世代が生き生きと暮らし続けられる住まいとまちとなるよう、下記の事項に取り組むことを求める。                  記 1.2033年度までに250団地程度の地域医療福祉拠点の整備を着実に進めること。 2.団地機能の多様化に伴い高齢者や子育て支援施設の整備を進めること。 3.健康寿命サポート住宅の供給を拡充すること。 4.UR賃貸住宅ストックの活用にあたっては、地方公共団体や地域関係者との連携を図るとともに、住民の意見を丁寧に聞き取り居住の安定確保を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により提出する。   平成31年3月26日                               松原市議会 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  以上をもちまして、提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りいたします。 本案は質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより議会議案第1号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議会議案第1号は、原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  日程第7 議会議案第2号 食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 森田議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆18番(森田夏江君) (登壇) 議会議案第2号 食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める意見書について、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。     食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める意見書  まだ食べることができる食品が、生産、製造、販売、消費の各段階で廃棄されている、いわゆる食品ロスの削減は、今や我が国において喫緊の課題と言える。国内で発生する食品ロスの量は年間646万トン(2015年度)と推計されており、これは国連の世界食糧計画(WFP)が発展途上国に食糧を援助する量の約2倍に上る。政府は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に沿い、家庭での食品ロスの量を2030年度までに半減させることを目指しているが、事業者を含め国民各層の食品ロスに対する取り組みや意識啓発は、いまや必要不可欠である。  食品ロスを削減していくためには、国民一人一人が各々の立場において主体的にこの課題に取り組み、社会全体として対応していくよう、食べ物を無駄にしない意識の醸成とその定着を図っていくことが重要である。  また、まだ食べることが出来る食品については、廃棄することなく、貧困、災害等により必要な食べ物を十分に入手することができない人に提供するなど、できるだけ食品として活用していくことが重要である。  よって国におかれては、国、地方公共団体、事業者、消費者等が一体となって食品ロス削減に向けての取り組みを進めるため、下記の事項について真摯に取り組むことを強く求める。                  記 1.国、地方公共団体、事業者、消費者等の多様な主体が連携し、食品ロスの削減を総合的に推進するため、法律の制定を含めたより一層の取り組みを実施すること。 2.商慣習の見直し等による食品事業者の廃棄抑制や消費者への普及・啓発、学校等における食育・環境教育の実施など、食品ロス削減に向けての国民運動をこれまで以上に強化すること。 3.賞味期限内の未利用食品や備蓄品等を必要とする人に届けるフードバンクなどの取り組みをさらに支援すること。  以上、地方自治法第99条の規定により提出する。   平成31年3月26日                               松原市議会 議会議員の皆様方の御賛同をよろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  以上をもちまして、提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りいたします。 本案は質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  これより議会議案第2号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議会議案第2号は、原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  日程第8 議会運営委員会・常任委員会の所管事項に関する事務調査についてを議題といたします。 本件につきましては、各委員長より別紙お手元に配付しております「議会運営委員会・常任委員会の所管事項に関する事務調査一覧表」のとおり、新元号2年3月31日まで閉会中も調査したい旨の申し出があります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   議会運営委員会・常任委員会の所管事項に関する事務調査一覧表                         平成31年第1回定例会委員会調査事件調査期間議会運営委員会ア 議会の運営に関する事項 イ 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項 ウ 議長の諮問に関する事項平成31年4月1日から 令和2年3月31日まで福祉文教委員会ア 市長公室の所管に属する事項 イ 福祉部の所管に属する事項 ウ 健康部の所管に属する事項 エ 市民協働部の所管に属する事項 オ 教育委員会の所管に属する事項 カ 選挙管理委員会、監査委員、公平委員会及び固定資産評価審査委員会の所管に属する事項 キ 会計室の所管に属する事項 ク 議会事務局の所管に属する事項同上総務建設委員会ア 総務部の所管に属する事項 イ 市民生活部の所管に属する事項 ウ 都市整備部の所管に属する事項 エ 上下水道部の所管に属する事項 オ 消防本部の所管に属する事項 カ 農業委員会の所管に属する事項 キ 他の委員会の所管に属さない事項同上       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  お諮りいたします。 各委員長の申し出のとおり許可することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三重松清子君)  以上をもちまして、本日の会議及び本定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 これをもちまして、平成31年松原市議会第1回定例会を閉会いたします。 御苦労さまでした。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △閉会 午後3時39分       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                                 以上                      松原市議会議長  三重松清子                      松原市議会議員  中尾良作                      松原市議会議員  福嶋光広...