松原市議会 > 2016-12-19 >
12月19日-04号

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  1. 松原市議会 2016-12-19
    12月19日-04号


    取得元: 松原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-29
    平成28年 12月 定例会(第4回)          平成28年松原市議会第4回定例会             議事日程(第4号)                平成28年12月19日(月)午後0時58分開議日程第1 会議録署名議員指名日程第2 報告第8号 控訴の提起(損害賠償請求事件専決処分の承認を求めることについて     議案第70号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第5号)     議案第71号 松原市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第72号 松原市立保育所条例の一部を改正する条例制定について     議案第73号 松原市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定について     議案第74号 松原市水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第75号 松原市教育振興基本計画前期計画)を定めることについて日程第3 議案第78号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第6号)     議案第79号 松原市一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第80号 松原市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第81号 松原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第82号 松原市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第83号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第84号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について日程第4 議会議案第9号 福祉医療費助成制度の一部自己負担金の拙速な引き上げに反対する意見書日程第5 議会議案第10号 性犯罪・性暴力被害者支援体制充実を求める意見書日程第6 議会議案第11号 性暴力被害者支援具体的制度化と補助金の増額を求める意見書日程第7 議会議案第12号 ヒートポンプ給湯器の低周波音による健康被害対策向上に係る意見書日程第8 議会議案第13号 ホームドアの設置と「内方線付き点状ブロック」の整備促進を求める意見書日程第9 議会議案第14号 地域防災力の向上と災害に強い防災拠点の整備を求める意見書       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~          本日の会議に付した事件1.日程第1から第9まで       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~              出席議員(16名)   1番  河本晋一君      2番  篠本雄嗣君   3番  松井育人君      4番  下原郊紀君   5番  紀田 崇君      6番  河内 徹君   8番  野口真知子君     9番  池内秀仁君   10番  中尾良作君      11番  三重松清子君   12番  福嶋光広君      13番  欠員   14番  山本真吾君      15番  若林良信君   16番  永田光治君      17番  森田夏江君   18番  羽広政勝君              欠席議員(1名)   7番  山本育宏君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~           説明のため出席した者の職氏名                             (欠)は欠席  市長        澤井宏文君    副市長       川西善文君  教育長       東野光弘君    市長公室長     太田 敏君  理事        後藤田 浩君   総務部長      吉井和彦君  福祉部長      大倉修一君    健康部長      岡田啓志君  市民協働部長    大本賢二君    市民生活部長    西野太一君  理事        佐々木信嗣君   都市整備部長    村上寿夫君  上下水道部長    中野浩司君    行政委員会総合事務局長                               松岡達也君  教育総務部長    伊藤 輝君    学校教育部長    瀧澤公子君  教育監       高橋慶匡君    消防長       貝本義明君(欠)  政策法務課長    津田啓次君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             議会事務局職員出席者  事務局長      田村滋近君    事務局次長     小峰正男君  参事        高橋 猛君    主幹        恩地裕也君  書記        大石浩子君    書記        水谷友哉君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                                 以上       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開議 午後0時58分       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 事故議員の報告を申し上げます。 山本育宏議員は欠席との届け出がありましたので、御報告申し上げます。 理事者側欠席者として、貝本消防長は欠席との届け出がありましたので、御報告申し上げます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  これより本日の日程に入ります。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、12番 福嶋光広議員、14番 山本真吾議員を議長において指名いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  日程第2 報告第8号 控訴の提起(損害賠償請求事件専決処分の承認を求めることについて以下、議案第75号 松原市教育振興基本計画前期計画)を定めることについてまでを一括議題といたします。 ただいま一括議題といたしました各案件は、休会中、各委員会において慎重なる審査を賜り、それぞれ審査終了の報告がありましたので、これより各委員長の報告を求めます。 初めに、福祉文教委員長の報告を求めます。 篠本委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~福祉文教委員長篠本雄嗣君) (登壇) 本定例会において当委員会に付託されました議案4件の審査結果について御報告申し上げます。 まず、議案第70号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第5号)について、委員より、1.天美北小学校規模改造事業の平成27年度からの予算の執行状況、今回の補正による工事の内容及び完成の予定や金額等今後の計画について 1.各小学校トイレ改造事業で改修する学校の数、トイレの設置台数等工事の内容及び中学校1校だけの改修金額にしては高額に感じられるが、その理由等について 質疑があり、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、議案第71号 松原市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について 議案第72号 松原市立保育所条例の一部を改正する条例制定について及び 議案第75号 松原市教育振興基本計画前期計画)を定めることについて 当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 以上をもちまして、福祉文教委員会の審査結果についての報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  次に、総務建設委員長の報告を求めます。 河本副委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~総務建設委員長河本晋一君) (登壇) 本定例会において、当委員会に付託されました報告1件、議案3件の審査結果について御報告申し上げます。 まず、報告第8号 控訴の提起(損害賠償請求事件専決処分の承認を求めることについて、委員より、 1.判決の送達を受けて弁護士と相談した上で控訴を決定したか否か 1.弁護士といつ、どこで相談をしたか 1.判決の送達を受けてから控訴するにあたり、臨時議会を招集する時間的余裕があったのではないか 1.控訴の理由 1.裁判費用の内訳、第1審と第2審の費用の差 1.強制執行停止決定の申し立ての供託金について 1.都市公園許可審査基準作成者作成部署、作成日及び記載されている保健所名について 1.傍聴も含め、今回の裁判に市の職員がかかわった人数。また、その間の市民サービス低下の有無について 1.憲法第21条及び地方自治法第244条第2項、第3項の条文の確認とその趣旨に照らして、今回の判決内容における市の見解について 1.平成21年2月から平成27年4月まで110件の申請があり、不許可が2件だが、その状況について 1.過去に許可したものについて再度申請があった場合、市長の協賛・後援が得られるのか否か 1.同じ趣旨目的なのに、今後、許可しない可能性があるのなら、訴訟があり得ると認識しているか否か 1.今後、控訴し勝訴をした場合、利益を得る市民は誰か等について 質疑があり、当委員会としましては、採決に当たり、委員より反対・賛成のそれぞれ討論があり、採決の結果、挙手多数により、本件は、承認することに決しました。 次に、議案第70号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第5号)について、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、議案第73号 松原市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定について、委員より、雇用促進奨励金の概要、従来のテナントにも雇用促進奨励金は適応か否か、今回、条例改正した上での適応テナント都市機能を有するか否かを判断するのは誰か等について質疑があり、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、議案第74号 松原市水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 以上をもちまして、総務建設委員会の審査結果についての報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  以上をもちまして、各委員長の報告は終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 初めに、福祉文教委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、福祉文教委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、総務建設委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、総務建設委員長の報告に対する質疑を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  これより討論、採決に入ります。 まず、報告第8号 控訴の提起(損害賠償請求事件専決処分の承認を求めることについて、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 初めに、野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆8番(野口真知子君) (登壇) 8番、日本共産党野口真知子です。私は、日本共産党を代表いたしまして、報告第8号 控訴の提起(損害賠償請求事件)の専決処分の承認を求めることについて反対の立場で討論をいたします。 11月15日、大阪地裁橋本裁判長の下した判決は、管理者が正当な理由なく利用を拒否するときは、憲法の保障する集会の自由、不当な制限につながるおそれがある、公の施設としての使命を十分達成せしめるよう適正にその管理権を行使すべきと集会の自由を高く評価した上で、不許可決定は、条例の解釈適用を誤った違法なもの、不許可決定を漫然と行った被告市長には故意または過失が認められると厳しく断罪しました。 また、松原市が定める松原市都市公園行為許可基準後援等承認要綱に対し、集会の目的や集会を主催する団体の性格そのものを理由として、使用を許可せず、あるいは不当に差別的に取り扱う問題がある仕組みであると指摘をしています。 松原中央公園は、地方自治法244条に定める公の施設であり、松原市は正当な理由がない限り住民が利用することを拒んではなりません。また、利用に当たって差別扱いをすることを禁じています。 松原市は、控訴の理由として市の主張が認められなかったからとしています。その内容は、宣伝・売名目的と言っておりますが、松原民商宣伝売名目的そのものが裁判ではないと指摘をされており、事実それに当たるものは立証されていません。 都市公園許可基準については、近隣住民を中心とする一般市民の自由な随時利用に一定の影響を及ぼし得ることは否定できないとされており、過去の松原民商が主催した祭りの実績を見ても、松原市の主張するものが松原民商に対する差別的行為と言わざるを得ないものであることもはっきりと示されました。 また、安心・安全な公園の管理運営をするための都市公園許可行為である等の議論もありましたが、それではまるで松原民商にその許可を出さなかったというのは、安心・安全を脅かす団体であると市が認職したことになります。 松原民商は、松原市内業者1千人の会員を持つ団体であり、松原市を支える中小零細企業のまじめな市民の集まりです。会員のみならず、多くの市民の健康や暮らしをよいものへと努力する祭りの開催をはばむ理由はもはやどこにも存在しません。 松原市民の財産である公の施設を、特定の団体と市が決めつけて排除することは到底許されるものではありません。市民誰もが差別を受けることなく、自由に利用し、集える中央公園に戻すべきです。 松原民商のみならず、今後松原市の都市公園イベント等に利用して市を元気づけたいと願う多くの市民の足かせになる都市公園許可基準を改め、今回の決定を厳粛に受けとめるべきであります。 この判決は松原市民だけでなく、ひいては全国民が集会の自由を不当に制限されることのない社会を取り戻すためのものだと考え、報告第8号 控訴の提起(損害賠償請求事件専決処分は到底承認はできません。よって反対といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  次に、山本真吾議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆14番(山本真吾君) (登壇) 14番、まつばら未来山本真吾です。私は、報告第8号 控訴の提起(損害賠償請求事件専決処分の承認を求めることについて、会派を代表し賛成の立場から討論させていただきます。 本件で問題となった公園の独占的利用の可否については、松原中央公園だけでなく、松原市にある公園全てについて問題となり得る事柄であり、今後も半永久的に問題となり続けるものであります。 賛成の論点は2点あります。 まず1点目は、どこの市であるかは触れませんが、公園使用許可事案に対する損害賠償請求事件で、平成25年ごろ1審は市に賠償責任があると判断したのですが、控訴審では市に賠償責任がないと判決が覆った例があります。 このような事例はほかにもあり、1審だけをもって終わるものではなく、控訴してより深い審理を尽くすために高等裁判所の判断を仰ぐことは重要と考えます。 2点目は、控訴自身は法律で認められた権利であります。 市はみずからの主張・意見が通らず1審で敗訴したわけですが、控訴は、今、申しましたように、法律で認められている権利であります。判決を決するのは裁判所であり、裁判官であります。1審の判決が始まったときから、市はみずからが間違ってないという信念に基づき裁判を進められたと思いますし、1審で敗訴が決まってからも、みずからの主張が間違っていないという考えであるのなら、権利として認められている控訴をされたらいいと考えます。 今回、不幸にも公園を独占的に利用したいという側と市の側の考え方が食い違い、訴訟にまで発展しているわけですが、今述べましたように、これを機に1審の判決だけではなく、権利である上訴の制度を用いて、裁判所の考え方を徹底的に示してもらい、それをもって今後の松原市の公園管理のあり方の基準とすることが望ましいと考えますし、松原市民にとって非常に大きな意義があるものと考えます。 このような理由で、報告第8号は賛成とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  次に、若林議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆15番(若林良信君) (登壇) 15番、公明党の若林良信でございます。私は、報告第8号 控訴の提起(損害賠償請求事件専決処分の承認を求めることについて、公明党会派を代表し、賛成の立場から討論をさせていただきます。 公園管理者として、前例踏襲主義のもと、漠然と貸し出しを行い、結果、市民が被る事態を生じさせてはならないと思います。 このたびの市の公園使用手続は、公園を使用されることに当たり市が後援や協賛のもと、市民を守ることのあらわれと思います。これは、公園を借りる側に対して、借りる側のイベントに参加する方に対して、そして公園の近隣に住む方々に対し、安心と安全を確保し、市民を守ろうとする意思の表示だと理解できます。 市長は「広く市民の皆さんが自由に、そして安全・安全に松原中央公園を利用できるよう適正に管理する」と答弁をされました。このことを市長の思いと理解し、私は、報告第8号を承認するものといたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  次に、篠本議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(篠本雄嗣君) (登壇) 2番、自由民主党の篠本雄嗣でございます。私は、報告第8号 控訴の提起(損害賠償請求事件専決処分の承認を求めることについて、会派を代表しまして賛成の立場で討論させていただきます。 平成25年8月15日に発生しました福知山花火大会露店爆発事故では、報道によりますと死者・負傷者を合わせ約60名を出した大惨事であったことが思い起こされるところであり、その影響の大きさから、福知山市内も含め各地で予定されていた数多くのイベントが中止や延期となりました。 また、その後の被害補償の問題でも露天商組合は1,000万円という十分な補償能力がなく、一方、10億円の保険に入っていた実行委員会は、当委員会の瑕疵ではないことから保険の対象とならず、主催者であった福知山商工会議所が保有する資金の中で医療費等の保障を行ったとあります。 当時、私は市の職員として毎年11月に開催しております第4回まつばらマルシェに向け、関係機関と調整の上、企画内容にも参画し、会場の安全管理にも十分注意を払いながら従事しておりました。 その福知山事故の一報を受け、一担当者としまして、イベント開催安全管理に対する危機意識を強く持ったことを思い出します。それは、公園管理者である当時の公園緑地課においてもしかりだと思います。いかに安全に市民の皆さんに利用していただくか。 平成25年第3回定例会では、公明党の河内議員より、その事故を受けた市民の安全対策運営体制について質問があり、市としても加入している保険のさらに充実した保険の内容の見直しをすると答弁されており、また、実際に当日の運営体制では消防とのより一層の連携強化を行い、開催当日の食のブースで使用される火器の徹底した点検等が行われたと記憶しております。 今回、訴訟対象会場であり、まつばらマルシェと同会場の松原中央公園は、日ごろから多くの市民の利用がある公園であり、特にイベント時の通常よりもはるかに多く集まるときには、公園管理者としてより慎重な配慮がなされるべきであり、福知山の事故の後、誰もが安心・安全に使用できるよう貸す側も万が一の際には責任を問われることを想定し、現在の松原市都市公園行為許可審査基準を整理し、協賛・後援の許可を条件としたと認識しております。 判決文では、平成25年9月ごろから創立50周年事業として松原民商市民健康まつりを計画され、翌年9月10日に後援等の名義の使用承認の申請が市に対し提出されました。当該審査基準は平成26年5月に整理され、同年6月から使用しているということから、このたびの不許可決定については恣意的・差別的な判断はなく、判決文にあるように故意または過失があったものではないものと解しております。 独占的利用が発生する場合は随時利用との調整のためには、管理者の責任としての役割は当然で必要なものだと考えられますが、市民誰もが使用できる公の施設において、反社会的行為を行う団体等以外については、できる限りの話し合いのもとで、ルールに沿った手続を進めるべきだと考えます。 このたびの控訴については、市の安全管理に対する真摯な姿勢や対応が裁判所に伝わっていなかったという点でのやむを得ずの判断であると認識しております。 本市は、安心・安全なまちづくりを推進するためにセーフコミュニティの認証を受けられました。憲法と法律で定められていることを十分に踏まえ、よりきめ細やかな対応を今後も期待するものでありますので、今後の公園使用における取り扱いについては、より多くの市民の皆さんに安全管理を促しながら、市の柔軟な対応を心からお願いしまして、賛成の討論とさせていただきます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  以上をもちまして、本件の討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  これより報告第8号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。     〔賛成者挙手〕 挙手多数であります。よって、報告第8号は承認することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  次に、議案第70号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第5号)についてお諮りいたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第70号は、原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(森田夏江君)  次に、議案第71号 松原市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について以下、議案第74号 松原市水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定についてまでの4件を一括してお諮りいたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第71号以下、議案第74号までの4件は、いずれも原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  次に、議案第75号 松原市教育振興基本計画前期計画)を定めることについてお諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第75号は、原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  日程第3 議案第78号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第6号)以下、議案第84号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてまでを一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 川西副市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎副市長(川西善文君) (登壇) ただいま御提案申し上げました議案第78号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第6号)についてでございますが、今回の補正額は歳入歳出それぞれ2,460万7千円の追加で、歳入歳出予算の総額は470億4,065万7千円となるものでございます。 今回の補正予算の内容でございますが、人事院勧告に伴い、職員の勤勉手当等の人件費を追加計上するものでございます。 次に、議案第79号 松原市一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、平成28年人事院勧告を勘案し、特定任期付職員の給料表を改定し、また、期末手当の年間支給月数を0.1月分引き上げを行うものでございます。 次に、議案第80号 松原市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律等が改正されたことから、介護休暇の分割取得や介護のための所定労働時間の短縮措置等について、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第81号 松原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、地方公務員の育児休業等に関する法律等が改正されたことから、育児休業の対象となる子の範囲を拡大する等、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第82号 松原市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について及び議案第83号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、それぞれ平成28年人事院勧告を勘案し、期末手当の年間支給月数を0.1月分引き上げを行うものでございます。 次に、議案第84号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、平成28年人事院勧告を勘案し、給料月額を平均0.23%、勤勉手当の年間支給月数を0.1月分引き上げを行うものでございます。 以上、各案件につきまして御説明申し上げましたが、議員の皆様方におかれましては、何とぞ慎重なる御審議をいただきまして、それぞれ御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  提案理由の説明は終わりました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  これより議案の質疑に入ります。 議案第78号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第6号)以下、議案第84号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてまでの7件を一括して質疑願います。 質疑される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の質疑を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第78号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第6号)以下、議案第84号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてまでの7件は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第78号以下、議案第84号までの7件は、委員会付託を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  これより討論、採決いたします。 議案第78号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第6号)以下、議案第84号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてまでの7件を一括して討論願います。 討論される方、挙手願います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、本案の討論を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  これより議案第78号 平成28年度松原市一般会計補正予算(第6号)以下、議案第84号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてまでの7件を一括して採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議案第78号以下、議案第84号までの7件は、いずれも原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  日程第4 議会議案第9号 福祉医療費助成制度の一部自己負担金の拙速な引き上げに反対する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 河本議員。 ◆1番(河本晋一君) (登壇) 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。     福祉医療費助成制度の一部自己負担金の拙速な引き上げに反対する意見書  大阪府は、大阪府市長会・大阪府町村長会とともに「福祉医療費助成制度に関する研究会」を立ち上げ、平成28年2月に報告書を取りまとめ公表した。現在この報告書をもとに、福祉医療費助成制度の再構築における大阪府の考え方の整理が行われているところであり、このうち、一部自己負担の在り方等利用者負担の在り方については、院外調剤についての一部自己負担の導入、一医療機関当たりの月額上限の撤廃、現行1回500円の自己負担を維持する場合には現行月額2,500円の負担上限額を6,000円程度に引き上げること、などが焦点となっている。  福祉医療費助成制度は、言うまでもなく、障害者や高齢者、ひとり親世帯や子どもたちのいのちと健康を守るうえで欠かせない制度であり、府下市町村における重要度の高い施策として機能してきた。そのため、この制度の変更、わけても一部自己負担金の引き上げ等に関しては、地域住民への影響を最大限に考慮した上で、慎重に検討されなければならない。  しかし、大阪府はこの制度の改定方向を庁内で定めたのち、早ければ来年度大阪府予算で改定方向をふまえた予算措置を講じ、平成29年11月から実施を行うこととしている。  本来、関係団体からの意見等を十分にくみ上げて準備すべき制度の大幅な変更にもかかわらず、極めて拙速な対応と言わざるを得ない。あわせて市町村においては、同制度に係る条例改正が必要となり、議会における十分な審議時間が保障されないことも懸念される。  よって、当議会として、大阪府に対して下記事項を強く求めるものである。           記 1.福祉医療費助成制度の一部自己負担金の引き上げ等、利用者負担の強化を拙速に行わないこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成28年12月19日                          松原市議会 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りいたします。 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  これより議会議案第9号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議会議案第9号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  日程第5 議会議案第10号 性犯罪・性暴力被害者支援体制充実を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 野口議員。 ◆8番(野口真知子君) (登壇) 8番、日本共産党野口真知子です。案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。     性犯罪・性暴力被害者支援体制充実を求める意見書  全ての女性が輝く社会の実現を目指す我が国において、女性に対する暴力は重大な人権侵害であり、その根絶を図ることは女性活躍の大前提である。とりわけ性犯罪・性暴力は、被害者にとって、身体面のみならず、精神的にも長期にわたる傷跡を残す重大な犯罪であり決して許すことはできない。加害者への厳正な対処と並び、性犯罪・性暴力被害者(以下、性犯罪被害者等)の支援は極めて重要な課題である。  第4次男女共同参画基本計画(平成27年12月25日閣議決定)においては、平成32年までに性犯罪被害者等のためのワンストップ支援センターを各都道府県に最低1カ所設置することが成果目標として掲げられ、第3次犯罪被害者等基本計画(平成28年4月1日閣議決定)においても支援体制の核となるワンストップ支援センターを含む支援体制の充実が明記され、その達成に向けて更なる取り組みの強化が求められている。  よって、政府においては、性犯罪被害者等支援体制の充実に向け、下記の事項について取り組むことを強く求める。           記 1.第4次男女共同参画基本計画の成果目標年限である平成32年を待たずに、全ての都道府県に最低1カ所の性犯罪被害者等のためのワンストップ支援センターを設置するとともに、当該センターを安定的かつ継続的に運営することができるようにするため、平成29年度予算概算要求に盛り込まれた都道府県等に対する国庫補助制度を確実に創設すること。併せて、相談体制の整備促進、相談支援の質の向上を図るため、研修事業を拡充すること。 2.初診料、診断書料、検査に要する経費、緊急避妊に要する経費等の公費負担制度とカウンセリング費用の公費負担制度を全ての都道府県で実施するとともに、全国同水準の運用が担保できるようにするため、必要な措置を講ずること。 3.様々な理由から警察に被害を相談することができない性暴力被害者に係る医療費及びカウンセリング費用を助成する都道府県の取り組みを支援する仕組みを作ること。 4.各都道府県警察に設置されている性暴力被害者の相談窓口番号をわかりやすい全国利用型の短縮ダイヤル導入による全国統一化を図るとともに、24時間化を実現し、被害者がいつでも相談できる環境を整えること。警察以外における相談支援体制(ワンストップ支援センター、法テラス、婦人相談所、婦人保護施設等)の拡充も図ること。 5.売春防止法を根拠法とする婦人保護事業は、性暴力のみならずDV、貧困、家庭破綻、障害等様々な困難を複合的に抱え、自ら支援を求めて行動することが容易でないケースに対応している。また、この事業に辿りついた女性たちの年齢は10代から高齢者まで多岐にわたり、子どもを同伴することも多く、現行の枠組みでは対応できない実態がある。こうした実態を踏まえ、婦人保護事業を法的な措置を含め抜本的に見直すこと。 6.若年性暴力被害者の実態を把握し、未然に防ぐため、相談・支援の実態を把握し、今後の相談・支援のあり方について検討を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成28年12月19日                          松原市議会 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りいたします。 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  これより議会議案第10号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議会議案第10号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  日程第6 議会議案第11号 性暴力被害者支援具体的制度化と補助金の増額を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 野口議員。 ◆8番(野口真知子君) (登壇) 8番、日本共産党野口真知子です。案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。     性暴力被害者支援具体的制度化と補助金の増額を求める意見書  全ての女性が輝く社会の実現を目指す我が国において、女性に対する暴力は重大な人権侵害であり、その根絶を図ることは女性活躍の大前提である。とりわけ性犯罪・性暴力は、被害者にとって、身体面のみならず、精神的にも長期にわたる傷跡を残す重大な犯罪であり決して許すことはできない。加害者への厳正な対処と並び、性犯罪・性暴力被害者(以下、性犯罪被害者等)の支援は極めて重要な課題である。  第4次男女共同参画基本計画(平成27年12月25日閣議決定)においては、平成32年までに性犯罪被害者等のためのワンストップ支援センターを各都道府県に最低1カ所設置することが成果目標として掲げられ、第3次犯罪被害者等基本計画(平成28年4月1日閣議決定)においても支援体制の核となるワンストップ支援センターを含む支援体制の充実が明記され、その達成に向けて更なる取り組みの強化が求められている。  大阪府においても、平成22年に「性暴力救援センター・大阪SACHICO」が病院拠点型のワンストップ支援センターとして設置され、被害者に寄り添った支援サービスの提供に取り組んでこられた。これまでも大阪府との連携で人材育成の取り組み、コーディネート機能の強化などモデル事業を実施されてきた。今後も「性暴力救援センター・大阪SACHICO」が大阪府のワンストップ支援センターとして、被害者に寄り添った必要な支援ができるよう、下記の事項について取り組むことを強く求める。           記 1.性犯罪被害者のワンストップ支援センター「性暴力救援センター・大阪SACHICO」を中核拠点として、府内各医療圏に協力医療機関を設け、被害者が身近な場所で、安心して支援を受けられる体制を構築すること。 2.「性暴力救援センター・大阪SACHICO」が大阪府の性犯罪被害者のワンストップ支援センターとして位置づける体制を整備する事。 3.「24時間切れ目のない支援」「専門性の高いスタッフの養成」「同行支援などきめ細かい直接支援」「協力医療機関との連携」等病院拠点型ワンストップ支援センターとして安定した運営ができるよう財政支援を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成28年12月19日                          松原市議会 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りいたします。 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  これより議会議案第11号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議会議案第11号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  日程第7 議会議案第12号 ヒートポンプ給湯器の低周波音による健康被害対策向上に係る意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 河内議員。 ◆6番(河内徹君) (登壇) 6番、公明党の河内徹でございます。案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。     ヒートポンプ給湯器の低周波音による健康被害対策向上に係る意見書  低周波音による苦情相談が年々増える中、消費者庁の消費者安全調査委員会により、ヒートポンプ給湯器と健康症状の関連性について調査が実施されその結果が報告書としてまとめられた。ここで低周波音による健康被害には個人差があるものの、不眠、倦怠感、頭痛、吐き気、イライラ、集中力低下などのさまざまな症状が発症している事実が公になった。  その後、消費者庁では低周波リスク低減のための対策を講じるように関係省庁に協力を求め、これを受けて経済産業省では“ヒートポンプ給湯器の据え付けガイドブック”を作成し、日本冷凍空調工業会の協力のもと会員各社等への周知を図った。  しかし、このガイドブックの内容が設置事業者等に届いていない現状があり、消費者は低周波音のリスクに曝されている状況にある。また行政の相談窓口においては、その認識不足から低周波音による健康被害相談の申し出を断るケースも見受けられる。  現在、ヒートポンプ給湯器は夜間電力の有効活用と温室効果ガスの削減においても広く世間で活用されている機器であり、ガイドブックに沿った安全かつ適切な設置を確実に進め、消費者の低周波音による健康被害を未然に防ぐことが重要である。更に、低周波音により身体的・精神的な苦痛を味わっている方々に対して、丁寧な対応と共にその人体への影響についても解明が求められている。  よって、国においては次の事項について適切に取り組みを進められるよう強く要望する。           記 1.国は低周波音による消費者被害の未然防止策として関係業界団体等との連携を密に、住宅業者や設置事業者への「ヒートポンプ給湯器の据え付けガイドブック」の周知徹底を図ること。 2.消費者安全調査委員会の意見を踏まえ、都道府県単位で専門窓口を設置し、国、都道府県・市町村相互の連携を強化し、被害者を孤立させない体制を整えること。 3.低周波音による人体への影響について、欧州など諸外国の科学的知見の収集に努めると同時に、それら等を駆使して一層の解明に向けた研究を促進すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成28年12月19日                          松原市議会 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りいたします。 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  これより議会議案第12号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議会議案第12号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  日程第8 議会議案第13号 ホームドアの設置と「内方線付き点状ブロック」の整備促進を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 河内議員。 ◆6番(河内徹君) (登壇) 6番、公明党の河内徹でございます。案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。     ホームドアの設置と「内方線付き点状ブロック」の整備促進を求める意見書  本年8月、東京メトロ銀座線青山一丁目駅で、盲導犬を連れていた視覚障がい者の男性がホームから転落し死亡するという大変痛ましい事故があった。  また、その対策に動き出していた矢先、10月には、近鉄大阪線河内国分駅で、全盲の男性がホームから転落し特急電車にはねられ亡くなるという事案が発生した。  現在、1日に10万人以上の乗降客がある全国251駅のうちホームドアが設置されている駅は77駅に止まっている。また平成28年3月末現在、全国約9500駅のうちホームドアの整備が完了しているのは665駅である。駅の安全対策の観点からも列車との接触や転落防止に効果が高いホームドアや転落防止柵の設置は急務である。  また、ホームドア等が設置されるまでの対策として、視覚障がい者がホームの内側を判別できる「内方線付き点状ブロック」の整備も重要である。  現在、1日の利用者が1万人以上の駅での整備率は63%であるが、ぜひ全駅において整備を進めるべきである。  よって、政府においては、視覚障がい者をはじめ駅利用者が安心して駅ホームを利用できるよう、ハード、ソフト両面における総合的な転落事故防止対策の検討を急ぐとともに、駅ホームのさらなる安全性向上に向け、下記の事項について取り組むことを強く求める。           記 1.ホームドアの設置にあたっては、全ての鉄道駅ホームの危険箇所の実態調査を速やかに行うこと。とりわけ、転落の危険性が高い駅については、現在計画中の駅とあわせて、速やかな設置を実現すること。 2.「内方線付き点状ブロック」の整備については、全駅での整備を促進すること。 3.ソフト面の対応として、希望者への駅係員のアテンドや、一般旅客に対する誘導案内、さらには視覚障がい者への積極的な声かけ等事故を未然に防ぐ対策を強化すること。 4.可動式柵の設置を義務付け、整備を促進すること。 5.音響信号機とエスコートゾーン整備を促進すること。 6.視覚障がい者向けの光、音量増幅、振動文字による情報提供、窓口での筆談対応などを基準に盛り込むこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成28年12月19日                          松原市議会 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りいたします。 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  これより議会議案第13号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議会議案第13号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  日程第9 議会議案第14号 地域防災力の向上と災害に強い防災拠点の整備を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 池内議員。 ◆9番(池内秀仁君) (登壇) 9番、自由民主党、池内秀仁です。案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。     地域防災力の向上と災害に強い防災拠点の整備を求める意見書  東日本大震災、熊本地震をはじめ、土砂災害、大水害等各地で想定を超える大規模な自然災害が発生し、甚大な被害が相次いでいる。本年においても、4月の熊本地震のみならず、8月以降の複数の台風により、特に北海道や東北地方を中心に、多くの人命が失われ、甚大な被害に見舞われた。また10月には鳥取でも震度6弱の地震が発生している。  迅速な復旧・復興とともに、安全・安心な国づくりは、まちづくりそのものが防災を重視した住民参加型に転換することが大前提であり、地域防災では消防職員の増員や消防水利の整備や、消防力を強化することなど、人員の確保をし、防災・減災対策を進めることは喫緊の課題である。  よって、政府においては、地域防災力の向上と災害に強い防災拠点の整備を図るため、下記の事項について取り組むことを強く求める。           記 1.被災者支援システムの全自治体への完備・普及や学校区単位での自主防災コミュニティの組織化や訓練の実施等の地域防災力の向上を図ること。 2.大規模水害から住民の命と暮らしを守るための自治体の枠を超えた流域ごとのタイムラインの作成や避難行動に直結するハザードマップの作成、適切な避難勧告・指示発令のための体制構築を図ること。 3.災害に強い防災拠点の整備として、スマートフォン等で家族の安否や緊急連絡を得られるようにするための公衆無線LANの設置や災害時におけるトイレ機能確保のためのマンホールトイレの整備を促進すること。 4.子どもや女性、高齢者や障がい者が、避難所生活でつらい思いをすることがないよう避難所の環境整備や防犯体制を強化すること。
    5.各自治体でも充分な備蓄が出来るよう予算の拡大を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成28年12月19日                          松原市議会 議員各位におかれましては、御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  提案理由の説明は終わりました。 この際、お諮りいたします。 本案は、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  これより議会議案第14号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 御異議なしと認めます。よって、議会議案第14号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(森田夏江君)  以上をもちまして本日の会議及び本定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 これをもちまして、平成28年松原市議会第4回定例会を閉会いたします。 どうも御苦労さまでした。ありがとうございました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △閉会 午後1時59分       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                                 以上                      松原市議会議長  森田夏江                      松原市議会議員  福嶋光広                      松原市議会議員  山本真吾...