◎市長(東武君) 報告第十五号 平成三年度
河内長野市
土地開発公社の事業並びに決算の報告について、ご報告を申し上げます。 本件は、
河内長野市
土地開発公社におきます平成三年度の事業並びに決算についての報告でございます。 まず事業の実績といたしましては、用地買収といたしまして
門前下里線用地ほか、面積八、八三四・二三平方メートル、買収金額二十二億八千五百四十一万七千八百三十七円で、
売却用地は上原四号線の用地ほか、面積五、四六七・四二平方メートル、売却金額九億一千九百七十三万三百四十二円でございます。 次に決算の概要につきましては、総収益九億五千百十五万二千五百九十五円に対しまして総費用九億四千二百三万五千三百十四円でございまして、差引額九百十一万七千二百八十一円の黒字が生じましたので、これを
前期繰越欠損金一千五百八十万九千八百五十九円に補填し、六百六十九万二千五百七十八円を
繰越欠損金として処理いたしております。 以上につきまして、公有地の拡大の推進に関する法律第十八条第三項の規定により、
河内長野市
土地開発公社からその収支が正確であるとの監事の意見を付して事業並びに決算について報告がございましたので、
地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定によりご報告を申し上げます。 なお、監査の内容につきましては収入役から報告いたさせます。 よろしくお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君) 報告が終わりました。 次に、
土地開発公社決算の
審査意見の報告を求めます。収入役。
◎収入役(
西久保弘茂君) 平成三年度
河内長野市
土地開発公社決算審査の結果についてご報告申し上げます。 審査につきましては、
公社定款によりまして決算書及び関係帳簿に基づく事業の実施状況、財務状況、その他全般にわたり審査をいたしましたが、結果といたしましてその収支は正確であり、適正なものと認めたものでございます。 平成三年度の収支につきましては、
公有地売却等の総収益が九億五千百十五万二千五百九十五円に対しまして
公有地売却原価等の総費用が九億四千二百三万五千三百十四円でございます。この結果、九百十一万七千二百八十一円の単年度の収益が生じました。よって、これを前年度
繰越欠損金の一部に補填し、残額六百六十九万二千五百七十八円を
次期繰越欠損金として処理されております。平成三年度単年度につきましては九百十一万七千二百八十一円の利益となりましたが、これにつきましては公有地の計画的かつ積極的な売却及び
運用等事業運営の健全化に留意された結果と評価できると思います。しかし、なお六百六十九万二千五百七十八円の
繰越欠損金が残されておりますので、この解消に向けて今後なお一層の努力を期待するものであります。 以上、審査の結果につきましてご報告いたします。
○議長(
花田祐輔君)
審査意見の報告が終わりました。 この際、質疑等がありましたらお受けいたします。--これにて質疑を終結いたします。 それでは、報告第十五号 平成三年度
河内長野市
土地開発公社の事業並びに決算の報告についてはご了承願います。
△日程 七 報告第十六号 平成三年度
財団法人河内長野市文化振興財団の事業並びに決算の報告について
○議長(
花田祐輔君) 次、日程七 報告第十六号 平成三年度
財団法人河内長野市文化振興財団の事業並びに決算の報告についてを議題といたします。 市長から報告を求めます。市長。
◎市長(東武君) 報告第十六号 平成三年度
財団法人河内長野市文化振興財団の事業並びに決算の報告について、ご報告申し上げます。 本件は、
財団法人河内長野市文化振興財団の事業並びに決算についてのご報告でございます。 まず事業の実績といたしましては、平成三年六月一日に設立いたしました本財団の初年度として
財団設立趣旨に従い、
市立文化会館ラブリーホールを拠点とした
地域文化の振興と創造を推進するため、先進都市の活動状況及び市民の
文化ニーズの調査・研究並びに
オープニングフェスティバル及びこれに続く
各種文化事業の企画立案に努めたものでございます。 次に決算の概要といたしましては、総収益三億三千五百三十八万二千五百五十四円に対しまして、総費用三億三千二百七十九万六千四百二十円でございまして、差引額二百五十八万六千百三十四円の黒字が生じましたので、次期に繰り越しいたしております。 以上につきまして、その収支が正確であるとの監事の意見を付して事業並びに決算について報告がございましたので、
地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定によりご報告を申し上げます。 なお、監査の内容につきましては収入役から報告いたさせます。 よろしくお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君) 報告が終わりました。 次に、
文化振興財団決算の
審査意見の報告を求めます。収入役。
◎収入役(
西久保弘茂君) 平成三年度
財団法人河内長野市文化振興財団の
決算監査の結果につきましてご報告申し上げます。 本財団は、平成三年六月一日に
市文化振興財団として設立され、本年度を初年度として、
オープニングフェスティバルをはじめ
各種文化事業の企画及び実施並びに施設の管理運営及び文化事業の受託業務を中心に業務推進に努められたものであります。 監査につきましては、事業報告及び収支決算並びに財産について監査をいたしました。 結果といたしましては、その収支は正確であり、適正なものと認めたものでございます。 今後も
財団設立趣旨に従いまして
地域文化の振興と創造の推進母体としての活躍を期待するものであります。 以上、監査の結果につきましてご報告いたします。
○議長(
花田祐輔君)
審査意見の報告が終わりました。 この際、質疑等がありましたらお受けいたします。--これにて質疑を終結いたします。 それでは、報告第十六号 平成三年度
財団法人河内長野市文化振興財団の事業並びに決算の報告についてはご了承願います。 次、日程八 認定第一号 平成三年度
河内長野市
一般会計歳入歳出決算認定について、日程九 認定第二号 平成三年度
河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、日程十 認定第三号 平成三年度
河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計歳入歳出決算認定について、日程十一 認定第四号 平成三年度
河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計歳入歳出決算認定について、日程十二 認定第五号 平成三年度
河内長野市
農業共済事業業務勘定特別会計歳入歳出決算認定について、日程十三 認定第六号 平成三年度
河内長野市
土地取得特別会計歳入歳出決算認定について、日程十四 認定第七号 平成三年度
河内長野市
部落有財産特別会計歳入歳出決算認定について、日程十五 認定第八号 平成三年度
河内長野市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程十六 認定第九号 平成三年度
河内長野市
向野住宅街区
整備事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程十七 認定第十号 平成三年度
河内長野市
老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について、及び日程十八 認定第十一号 平成三年度
河内長野市
水道事業決算認定についての十一件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、日程八 認定第一号 平成三年度
河内長野市
一般会計歳入歳出決算認定について外十件を一括議題といたします。
△日程 八 認定第一号 平成三年度
河内長野市
一般会計歳入歳出決算認定について
△日程 九 認定第二号 平成三年度
河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について
△日程 十 認定第三号 平成三年度
河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十一 認定第四号 平成三年度
河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十二 認定第五号 平成三年度
河内長野市
農業共済事業業務勘定特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十三 認定第六号 平成三年度
河内長野市
土地取得特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十四 認定第七号 平成三年度
河内長野市
部落有財産特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十五 認定第八号 平成三年度
河内長野市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十六 認定第九号 平成三年度
河内長野市
向野住宅街区
整備事業特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十七 認定第十号 平成三年度
河内長野市
老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十八 認定第十一号 平成三年度
河内長野市
水道事業決算認定について
○議長(
花田祐輔君) 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 一括提案となりました認定第一号から認定第十一号までの平成三年度
河内長野市一般会計をはじめ各特別会計の決算認定について
提案理由のご説明を申し上げます。 各決算につきましては、
地方自治法第二百三十三条第二項並びに地方公営企業法第三十条第二項の規定に基づきまして、市監査委員の審査に付し、市監査委員の意見を付けて、
地方自治法第二百三十三条第三項並びに地方公営企業法第三十条第四項の規定により提案するものでございます。 まず、認定第一号 平成三年度
河内長野市
一般会計歳入歳出決算認定について、ご説明を申し上げます。 平成三年度の地方財政計画の規模は七十兆八千八百四十八億円と、前年度に対しまして金額で三兆七千四百四十六億円、比率で五・六%の増となったものの、累積した多額の借入金残高を抱えている状況にある中で、国庫補助率については投資的経費分の公共事業等に係る補助負担率が昭和六十一年度の水準まで復元されたものの、平成五年度までの暫定措置として引き下げ措置が継続され、その補填が建設地方債で措置されたことにより地方自治体の借入金残高がさらに増加し、将来の財政負担の増高につながるなど厳しい環境にございます。 本市の平成三年度の財政運営は、三カ年実施計画を柱とする諸施策の完遂を図ることや、中期的な財政の見通しに立って、後年度の急激な一般財源の負担増を生じさせないよう、計画的な地方債の発行を行うとともに、年度間の財源調整を図るため、普通建設事業基金、財政調整基金、減債基金の積立てと管理的経費の効率的な執行と節減に努めました。 その結果といたしまして、歳入決算額は三百十八億七千五百二十万円、歳出決算額は三百十一億八千八百五十五万円となり、歳入歳出差引額は六億八千六百六十五万円の黒字、また実質収支額においても三億四千三百八十一万円の黒字でございます。 歳出決算額のうち建設事業費で百七億四千百八十八万円を執行いたしております。 建設事業費の主な内容といたしましては、総務費では
文化会館(ラブリーホール)建設事業、駐車場整備などの交通安全対策事業などに五十四億五千七百八十一万円、民生費ではシルバー人材センター作業所建替工事や保育所の施設改善などに二億四百六十四万円、衛生費では市営斎場火葬炉改修、衛生処理場熱交換器整備などに一億四千八十八万円を執行いたしました。 次に産業経済費といたしましては、水路、農道、老朽ため池などの農業基盤整備や林道の開設、改良並びに林業構造改善事業などの林業基盤
整備事業などに五億二千四百五十七万円、土木費では市町向野線や貴望ケ丘病院住宅線の道路の新設、西浦線の道路改良や生活道路の舗装などの道路整備、旭ケ丘第三公園や寺ケ池公園などの公園整備や南花台第九緑地の整備、彫刻と緑の
まちづくり事業、花とみどりの
まちづくり推進事業や彩りの街
整備事業などで二十六億八千七百三十四万円、消防費では防火水槽の増設、北出張所訓練塔の改修や四五メートル級はしご付き消防自動車等の消防車の購入及び更新で二億一千四百七十九万円、教育費といたしましては千代田小学校プールの整備、美加の台小学校校舎の買い戻し、美加の台中学校プールの整備、三日市幼稚園の二年保育のための施設整備、荘園庭球場の新設、元滝畑小学校跡地活用による青少年野外活動施設の整備などで十五億一千百八十六万円を執行いたしました。 以上が建設事業の概要でございます。 このほか、在宅サービス事業を初めとする福祉施策の充実、ゴミ減量化対策、水質浄化対策、健康づくりの推進をはじめ芸術文化の振興や国際交流基金の創設を行うなど国際化の推進にも努力するとともに、今後の大型プロジェクトの事業実施の財源や年度間の財源調整機能を強化するため、
市民交流センター・図書館建設を促進するための資金を積み立てる
総合文化施設建設基金に五億五千万円、財政調整基金に三億円、普通建設事業基金に十四億二千万円の積立てを行っております。 なお、普通交付税で算入された財源対策債償還基金費を含め減債基金に五億五千万円、同じく地域福祉基金費については平成三年度から基金を創設し、長寿ふれあい基金として一億円の積立てを行いました。 以上の結果といたしまして、平成三年度の経常収支比率は七一・八%で、昨年度に比べて四・八ポイント上昇いたしました。この主な要因といたしましては普通交付税等の経常一般財源の伸び率の低下と物件費等の管理的経費の増高が考えられます。 また、公債費比率は一一・四%で、昨年度に比べ〇・八ポイント低くなっております。 次に、認定第二号 平成三年度
河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、ご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入が四十億三千四百六十一万円に対しまして歳出が三十八億五千七百二万円で、歳入歳出差引一億七千七百五十九万円の黒字となりました。 歳出といたしましては、健全財政を維持するため、保険給付費の中で最も大きなウエートを占めております医療費に関しまして適正な事務執行を行うとともに、管理的経費の節減に努めてまいりました。 さらに今後とも収納率の向上に一層の努力を重ね、国保運営の推進を図るとともに、国、府に対しましても国保制度の抜本的な改善及び負担金や補助金の増額を引き続き強く要望してまいりたいと存じます。 次に、認定第三号 平成三年度
河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計歳入歳出決算認定について、ご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入歳出決算総額ともに八百七十七万円でございます。 歳入は、共済掛金、交付金、保険金、連合会特別交付金及び繰入金でございます。 歳出といたしましては、水稲共済金及び無事もどし金として四百三十三万円を交付し、積立金として四百四十四万円を支出いたしました。 次に、認定第四号 平成三年度
河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計歳入歳出決算認定について、ご説明を申し上げます。 本会計は、歳入歳出決算総額ともに七十一万円でございます。 歳入は、共済掛金、保険金及び繰入金でございます。 歳出といたしましては、果樹共済金として三十八万円を交付したほか、積立金及び保険料等として三十三万円を支出いたしました。 次に、認定第五号 平成三年度
河内長野市
農業共済事業業務勘定特別会計歳入歳出決算認定について、ご説明申し上げます。 本会計につきましては、平成三年度の農業共済事業における事務費の歳入歳出決算でございまして、歳入は賦課金、府支出金、繰越金及び諸収入などで一千四百九十五万円に対しまして、歳出は事務経費などに一千四百十四万円を支出いたしました。 その結果といたしまして、歳入歳出差引八十一万円の剰余金が生じたもので、これを翌年度へ繰り越しいたしました。 認定第六号 平成三年度
河内長野市
土地取得特別会計歳入歳出決算認定について、ご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入が三億六千九百七十九万円に対しまして歳出が二百六万円で、歳入歳出差引三億六千七百七十三万円の剰余金が生じましたので、これを翌年度へ繰り越しいたしました。 歳入といたしましては、歳計現金預金利子二千四百二十三万円、前年度からの繰越金三億三千五百三十一万円などでございます。 歳出といたしましては、公共用地取得のための調査測量業務委託料二百六万円を執行いたしました。 次、認定第七号 平成三年度
河内長野市
部落有財産特別会計歳入歳出決算認定について、ご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入歳出決算総額ともに三千五百九十二万円でございます。 歳入といたしましては、市地区並びに原地区の部落有財産基金から生じました利子収入二千百十二万円、市地区部落有財産基金の一部を取りくずしました七百万円及び小山田地区の財産を処分いたしました処分金七百八十万円でございます。 歳出といたしましては、市地区及び原地区の基金から生じました利子相当額を部落有財産維持管理費として両地区へ合わせて二千八百十二万円を執行いたしました。 さらに小山田地区所有の財産処分に伴いまして地区交付金として五百四十六万円を執行いたしました。 また、小山田地区の財産処分に伴います処分金のうち部落有財産取扱要綱に基づき地元へ交付いたしました残額二百三十四万円を一般会計へ繰り出しいたしました。 次、認定第八号 平成三年度
河内長野市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、ご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入が二十九億六千七万円に対しまして歳出が二十九億五千八百一万円で、歳入歳出差引二百五万円の黒字となり、また、実質収支額も二十七万円の黒字となりました。 歳入の主なものといたしましては、国・府補助金四千五百八十六万円、下水道受益者負担金一億五千三十二万円、一般会計からの繰入金六億二千三百九十八万円、市債十六億七千七十万円、
公共下水道使用料四千七百七十一万円、処理施設使用料三億六千百九十万円、諸収入五千七百七十五万円でございます。 歳出の主なものといたしましては、流域関連
公共下水道に係ります経費といたしましては、一般管理費では人件費等事務的経費に一億四千二百十四万円、水洗化普及費では水洗便所改造助成金等に七百七十四万円、維持管理費では大和川下流流域下水道組合負担金三千五百七十九万円、下水道事業費では
公共下水道千代田汚水幹線築造工事、単独
公共下水道雨水・汚水管渠布設工事及び関連復旧工事等の工事請負費に十三億九千六百六十八万円、測量設計業務・家屋調査業務等委託料などに二億七十三万円、次に住宅団地汚水処理施設に係ります経費といたしましては、処理施設管理費では光熱水費六千二百二十九万円、施設維持管理、使用料徴収業務等の委託料に二億九千三百七十二万円を支出いたしました。 なお、決算剰余金二百五万円のうち実質収支額二十七万円につきましては十五団地の汚水処理経費に係る剰余金でございますので、これを
公共下水道処理施設維持管理基金条例に基づき積立措置を行います。 次、認定第九号 平成三年度
河内長野市
向野住宅街区
整備事業特別会計歳入歳出決算認定について、ご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入歳出決算総額ともに四十四億三千百五十五万円でございます。 歳入といたしましては、府補助金三億四千九百七十二万円、
保留床処分金四十億一千四百三十四万円、大阪府住宅供給公社事業負担金六千四百三十六万円でございます。 歳出の主なものといたしましては、
施設住宅第三期建設工事委託に二十二億二千二百七十四万円、せせらぎ水路導水施設等整備工事費ほか七件に二億一千五百十四万円、長期債の償還金等に十八億二千二百三十八万円を支出いたしました。 次、認定第十号 平成三年度
河内長野市
老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について、ご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入が五十一億一千六百八十八万円に対しまして、歳出が五十一億二千五百七十三万円で、歳入歳出差引八百八十五万円の歳入不足となりましたが、これは審査支払手数料交付金と国庫及び府負担金の収入未済によるもので、平成四年度において過年度分として精算されることになっております。歳入不足につきましては平成四年度歳入をもって繰上充用し、補填いたしました。 今後とも市町村の医療に関する特別会計上に資金不足等の支障が生じることのないよう要望を重ね、円滑な運営を確保できるように努めてまいりたいと存じます。 最後に、認定第十一号 平成三年度
河内長野市
水道事業決算認定について、ご説明を申し上げます。 まず経常収支については、収益的収入額が十九億三百五十九万円に対しまして、収益的支出額が十八億五千六百五十二万円でございます。 収益的収入の主なものといたしましては、水道料金などの営業収益で十五億四千九百八十九万円、他会計負担金一億二千七百七十九万円、一般会計繰入金及び府補助金一億一千七百九十一万円などの営業外収益で三億五千三百七十万円でございます。 収益的支出の主なものといたしましては、職員等の人件費に四億八千六百五十五万円、企業債の償還利息に三億三千百九十九万円、資産の減価償却費に二億六千三百七十一万円、府営水道の受水費に一億八千百九十一万円、その他事業運営に要する動力費、薬品費、委託料などの管理的経費に五億六千九百十六万円、また、消費税の納付税額といたしまして二千三百二十万円をそれぞれ執行いたしました。 その結果、需要水量の伸びによる使用料の増収や経常経費の抑制基調を継続したことなどから四千百三十九万円の単年度黒字を計上することができました。 また、この利益剰余金と前年度繰越利益剰余金とを合わせた当年度末未処分利益剰余金七千三百六十四万円のうち一千万円を減債積立金に、五千万円を建設改良積立金として積立処分を予定いたしております。 次に資本的収入につきましては、資本的収入額が五億七千四百二十九万円に対しまして、資本的支出額が七億六千八十四万円でございまして、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額一億八千六百五十五万円につきましては損益勘定留保資金などの内部資金で補填いたしました。 建設改良事業費の主な内容といたしましては、第六次拡張事業費では上加賀田未給水地区の施設整備と南部給水区域への送配水管整備に一億二千八百七十一万円、配水施設等改良工事費では水道施設の維持管理面の強化を図るために実施した浄水施設及び配水施設の更新事業と下水道事業とあわせた既設管路整備などに三億八千六百八万円、企業債の元金償還金に一億五千六百七十九万円を執行いたしました。 以上ご説明を申し上げました平成三年度におきます各会計の決算につきまして、よろしくご審議の上、ご認定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。 次、監査委員から意見を求めます。村田監査委員。
◎監査委員(村田進次君) ご指名がございましたので、ただいま提案されました平成三年度
河内長野市一般会計、各特別会計決算及び基金の運用に関する調書並びに水道事業会計決算の審査の結果について意見を申し述べさせていただきます。 まず一般会計及び特別会計の決算につきましては、
地方自治法の規定並びに都市監査基準・準則にのっとって審査をいたしました。 その結果といたしましては、お手元にお届けいたしております
審査意見書のとおりで、その収支は正確で、適法に処理されており、事務・事業の執行に当たっては民主的かつ効率的な行政執行の確保に努力するとともに、市民福祉の増進と地方自治の本旨の実現に寄与され、おおむね所期の目的を達成されたものと認めたわけでございます。 なお、各会計ごとの内容につきましては
審査意見書のとおりでございますので、省略させていただきます。 さて、ボーダレス化の時代といわれる今日、人、物、金、情報が国境を越え、地球的規模で交流する動きが顕著となっております。特に最近の世界経済においてはEC市場統合や統一市場の誕生、統一ドイツの誕生、旧ソ連東欧諸国の市場経済の移行など経済の一体化の動きが急速に進んでおります。このような世界経済の変動の中で、ここ数年我が国の経済は堅調な内需拡大に支えられ、安定した経済成長を維持してまいりましたが、平成三年度の後半には、これまで景気拡大を牽引してまいりました個人消費、民間設備投資も伸び悩み、我が国の経済は減速に転じてきております。長期的には成長や効率性を重視した発展から、より国民生活の質を重視し、国際的にも調和のとれた発展へと構造調整をこれから図らねばなりません。先行き不透明な現況下では、国はもとより、地方自治体の財政運営に大きな影響を生じてくるのではないかと考えられます。 このような状況のもとにおける
河内長野市は、本年度一般会計決算の実質収支は八億一千百万円余りの黒字となっておりますが、平成三年度だけの単年度収支では六千万円余りの実質赤字となったわけでございます。特に地方が高齢化、国際化、情報化、価値観の多様化などの社会環境変化に的確に対応する時代を迎え、当市は人口急増などで都市化が進んでおり、住民の行政に対するニーズの多様化と意識の変化により、今後も社会資本整備、長寿社会対応など投資的行政需要が拡大するものと思われますので、発想の転換と一層の創意工夫を重ね、一般財源の把握と確保はもちろんのこと、国の施策なども十分把握しながら、積極的な行財政の執行を望むものでございます。 次に、基金の運用状況につきましては、前年度末残高と本年度中の予算執行の関係などを計数的に審査するとともに、管理に関し、確実かつ効率的に運用されているかを主眼に審査いたしました結果、計数は正確であり、管理運用についても適正に執行されているものと認めたわけでございます。申すまでもなく、基金はそれぞれの設置目的に従って運用されているもので、今後ともその趣旨を踏まえ、適正かつ効率的な運用に一層の配慮をしていただきたいと思います。 続きまして水道事業会計決算について申し上げます。 公営企業としての水道事業が経営の基本原則である経済性の発揮とともに、公共福祉を増進するように運営されているか、また、住民の健康で文化的な生活や経済活動に寄与しているか、さらに事業収支は事業目的に照らして妥当か、事業が効率的に運用されているかなどについて審査いたしました。 結果につきましては、これも
審査意見書のとおり、計数につきましては正確であり、財政状況及び経営成績等は適正に表示されているものと認めました。安定給水対策と未給水地域解決策として第六次水道拡張事業の実施途上でありますが、企業の経済性の観点から積極的に克服しなければならない諸問題も予想されますので、公共の福祉との整合性に十分配慮し、本事業の確立と発展に一層の努力と創意工夫による企業経営の健全化とともに、安定したおいしい水の供給を目指すよう望むものでございます。 以上、簡単でございますが、平成三年度決算審査の結果に対する意見といたします。
○議長(
花田祐輔君) 監査委員の意見が終わりました。
△日程十九 諮問第二号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
○議長(
花田祐輔君) 次、日程十九 諮問第二号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 議会
事務局長をして議案を朗読いたさせます。議会
事務局長。
◎議会
事務局長(勇川勇君) 命によりまして議案を朗読いたします。 朗読いたします前に、誠に申しわけございませんが、議案書の中で住所、氏名、生年月日の箇所が空白となっております。このことにつきましては、お手元に住所、氏名、生年月日の印刷したものをお配りしておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは朗読いたします。 (議 案 朗 読)
○議長(
花田祐輔君) 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 諮問第二号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、本市域の
人権擁護委員として活動されておられます南波豊子氏の任期満了に伴います後任委員の法務大臣への推薦につきまして、十分検討いたしましたところ、同氏の人格、識見、経験などからして適任者でございますので、ご就任を願うべくお願いいたしましたところ、快くご内諾を得ましたので、
人権擁護委員法第六条第三項の規定によりご意見を賜りたく提案するものでございます。 よろしくお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。--これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。--これにて討論を終結し、これより採決いたします。 本案を適任であると認めることにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、諮問第二号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては適任であると認めることに決しました。
△日程二十 議案第四十四号
河内長野市
公平委員会委員の選任について
○議長(
花田祐輔君) 次、日程二十 議案第四十四号
河内長野市
公平委員会委員の選任についてを議題といたします。 議会
事務局長をして議案を朗読いたさせます。議会
事務局長。
◎議会
事務局長(勇川勇君) 命によりまして議案を朗読いたします。 朗読いたします前に、誠に申しわけございませんが、議案書の中で住所、氏名、生年月日の箇所が空白となっております。このことにつきましては、お手元に住所、氏名、生年月日の印刷したものをお配りしておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは朗読いたします。 (議 案 朗 読)
○議長(
花田祐輔君) 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第四十四号
河内長野市
公平委員会委員の選任について、
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、本市
公平委員会委員をお願いしております松尾正治氏の任期が来る九月二十三日をもって満了いたしますので、後任委員の選任につきまして十分検討いたしましたところ、同氏の人格、識見、経験などからして最適任者でございますので、引き続き就任願うべくお願いいたしましたところ、快くご内諾を得ましたので、地方公務員法第九条第二項の規定により、選任の同意をお願いするものでございます。 よろしくご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。--これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。--これにて討論を終結し、これより採決いたします。 本案を同意することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第四十四号
河内長野市
公平委員会委員の選任については同意することに決しました。 ただいま同意いたしました松尾正治氏から発言を求められておりますので、これを許します。
◎
公平委員会委員(松尾正治君) 松尾正治でございます。大変貴重なお時間を拝借いたしまして申しわけございません。 ただいまは市議会本会議におきまして皆様方の温かいご同意を得ましたことを心から厚くお礼を申し上げます。 私は過去四年間、公平委員としてその任務を果たせましたことは、ひとえに諸先生方の温かいご指導、ご支援の賜物であると深く感謝申し上げる次第です。私はもとより浅学非才な者でございますが、今後さらに一層研さんを重ね、公平委員としての職務を全うすべく努力いたしたいと思います。どうか今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう切にお願いいたしましてご挨拶にかえさせていただきます。 どうもありがとうございました。
△日程二十一 議案第四十五号
河内長野市
教育委員会委員の任命について
○議長(
花田祐輔君) 次、日程二十一 議案第四十五号
河内長野市
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 議会
事務局長をして議案を朗読いたさせます。議会
事務局長。
◎議会
事務局長(勇川勇君) 命によりまして議案を朗読いたします。 朗読いたします前に、誠に申しわけございませんが、議案書の中で住所、氏名、生年月日の箇所が空白となっております。このことにつきましては、お手元に住所、氏名、生年月日の印刷したものをお配りしておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは朗読いたします。 (議 案 朗 読)
○議長(
花田祐輔君) 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第四十五号
河内長野市
教育委員会委員の任命について、
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、本市
教育委員会委員としてお願いしております篠田桂司氏及び和田野康子氏の任期が平成四年九月三十日をもって満了いたしますので、後任委員の選任につきまして十分検討いたしましたところ、両氏とも人格が高潔で、教育、学術、文化に関する高い識見を有されており、最適任者でございますので、引き続きご就任を願うべくお願いいたしましたところ、快くご内諾を得ましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第一項の規定により、本市議会の同意をお願いするものでございます。 よろしくご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。--これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。--これにて討論を終結し、これより採決いたします。 本案を同意することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第四十五号
河内長野市
教育委員会委員の任命については同意することに決しました。 ただいま同意いたしました委員を代表いたしまして和田野康子氏から発言を求められておりますので、これを許します。
◎
教育委員会委員(和田野康子君) ご紹介にあずかりました和田野康子でございます。本日は篠田桂司氏が所用のため欠席しておられますので、僭越ながら私が代表してご挨拶申し上げます。 私は昨年六月に山口逵子氏の後任として教育委員に就任いたしました。以来一年三カ月、文字どおり一年生委員としてやってまいったわけでございます。最近やっと
河内長野市の教育行政のあらましについてわかってきたような状態ですが、いろいろと検討すべき問題が山積していることを知り、責任の重大さを痛感しております。大変未熟で、微力ではありますが、この一年間の体験をもとにしまして今後とも
河内長野市の教育行政の発展のために心を尽くしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 大変簡単ですが、これで私の挨拶を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(
花田祐輔君)
△日程二十二 議案第四十六号
河内長野市
事務分掌条例の改正について 次、日程二十二 議案第四十六号
河内長野市
事務分掌条例の改正についてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第四十六号
河内長野市
事務分掌条例の改正について、
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、社会情勢の変化に伴う新たな行政需要に的確に対応しますとともに、より効率的な行政運営を基本理念といたしまして施策事業を推進してまいるため機構改革を行いたく、本条例を改正するものでございます。 今回改正いたします主な内容といたしましては、第一に高齢化社会に向けての保健及び福祉のより一層の連携強化、第二に交通体系の整備など都市建設の推進、第三に潤いのある都市文化創出・国際交流等のための
市民交流センターの建設、第四に、懸案となっております三日市駅前
整備事業の推進のための機構強化等でございます。 この機構改革によりまして市民サービスのより一層の充実を図り、潤いある都市建設に向けて努めてまいる所存でございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十三 議案第四十七号
河内長野市
都市公園条例の改正について
○議長(
花田祐輔君) 次、日程二十三 議案第四十七号
河内長野市
都市公園条例の改正についてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第四十七号
河内長野市
都市公園条例の改正について、
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、住宅地開発に伴いまして市に帰属いたしました公園及び
向野住宅街区
整備事業の完了により市に帰属いたしました公園を都市公園として追加いたしたく、本条例を改正するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十四 議案第四十八号
河内長野市
消防団員等公務災害補償条例の改正について
○議長(
花田祐輔君) 次、日程二十四 議案第四十八号
河内長野市
消防団員等公務災害補償条例の改正についてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第四十八号
河内長野市
消防団員等公務災害補償条例の改正について、
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、
非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令が改正されましたことに伴いまして、
非常勤消防団員等に対する損害補償の充実を図るため補償基礎額を引き上げたく、本条例を改正するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十五 議案第四十九号
河内長野市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の改正について
○議長(
花田祐輔君) 次、日程二十五 議案第四十九号
河内長野市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の改正についてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第四十九号
河内長野市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の改正について、
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令が改正されましたことに伴いまして、
非常勤消防団員に対する処遇の改善を図るため
退職報償金の支給額を引き上げたく、本条例を改正するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十六 議案第五十号 平成四年度
河内長野市
農業共済事業農作物共済の無事もどしについて
○議長(
花田祐輔君) 次、日程二十六 議案第五十号 平成四年度
河内長野市
農業共済事業農作物共済の無事もどしについてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十号 平成四年度
河内長野市
農業共済事業農作物共済の無事もどしについて、
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、農業共済事業における水稲共済に関しまして、当該農作物の共済加入者に対して無事もどしを行いたく、
河内長野市農業共済条例第三十六条第一項の規定により提案するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十七 議案第五十一号
河内長野市
土地改良事業の施行計画について
○議長(
花田祐輔君) 次、日程二十七 議案第五十一号
河内長野市
土地改良事業の施行計画についてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十一号
河内長野市
土地改良事業の施行計画について、
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、喜多町地区における重要なかんがい用ため池であります喜多町新池の堤体、余水吐、取水施設等の整備を図るため、また、下里町地区における重要なかんがい用ため池であります下里長池の堤体、取水施設等の整備を図るため、本事業の施行計画について土地改良法第九十六条の二第二項の規定により提案するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十八 議案第五十二号 市道路線の認定について
○議長(
花田祐輔君) 次、日程二十八 議案第五十二号 市道路線の認定についてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十二号 市道路線の認定について、
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、
向野住宅街区
整備事業により築造いたしました向野一号線から向野一一号線までの十一路線が、このたび換地処分が完了し、市に帰属いたしますこと及び(通称)南花台団地開発に伴い築造されました南花台一四五号線から南花台一六八号線までの二十四路線が
都市計画法に基づきまして市に移管されましたことに伴いまして、道路法第八条第二項の規定により路線の認定をいたしたく、議決をお願いするものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十九 議案第五十三号 平成四年度
河内長野市
一般会計補正予算
○議長(
花田祐輔君) 次、日程二十九 議案第五十三号 平成四年度
河内長野市
一般会計補正予算を議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十三号 平成四年度
河内長野市
一般会計補正予算について
提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正予算は、歳入歳出予算の補正、債務負担行為及び地方債の補正でございます。 歳入歳出予算の補正といたしましては、歳入歳出それぞれ三億三千八百七十万四千円の追加でございます。これによりまして予算総額は二百七十七億四千八百七十万四千円となります。 歳出の主なものといたしましては、総務費では、国・府補助金等の平成三年度の精算に伴う返還金一千五百六十一万六千円、平成六年度評価替え業務に伴う土地鑑定評価業務委託料九百四十万円、その他市税の過誤納還付金七百万円を追加いたしております。 衛生費では、資源ゴミ増量等に対処するため取り組んでおります資源選別所の改修事業の増額に一千万円を計上いたしております。 産業経済費では、
土地改良事業に四千三百三十九万円を追加いたしておりますが、このうち国の景気対策の柱の一つである単独公共事業の拡大に伴う措置として農道
整備事業二千万円を計上しております。また、府下の林業従事者の育成・確保を図るため、大阪府森林組合連合会が設置する森林さきもり基金に対する拠出金として二千百六十万円を計上いたしております。林道改築事業は単独公共事業の拡大分として二千万円を追加いたしております。 土木費では、単独公共事業の拡大分として道路新設改良事業に一億三千万円、アクセス道路
整備事業に三千万円、寺ケ池公園の管理棟の実施設計や中村池公園のリフレッシュ事業などの公園整備のための測量設計等委託料に二千九百万円、三日市駅前整備現地事務所の設置に伴う運営経費として二百六十五万九千円を計上いたしております。 教育費では、月一回、第二土曜日を休みにする学校五日制実施に伴い、学校週五日制推進委員会の経費及び小学校校庭開放のための指導者に対する報償費等を含めまして九十八万九千円を計上いたしております。 諸支出金につきましては、
公共下水道事業特別会計繰出金六百九十万円を計上いたしております。 歳入につきましては、地方交付税一億七千九百八十万九千円、
土地改良事業などに伴う地元負担金八十九万五千円、国・府支出金二千三百六十七万四千円の増額でございます。 寄附金につきましては、緑化基金に対しまして
河内長野造園業組合及び
緑化基金箱にご寄附いただきました三十二万六千円を計上いたしました。 市債につきましては、農道施設整備、林道施設整備及び市道整備の単独公共事業の拡大分の特定財源といたしまして一億三千四百万円を計上いたしております。 次に債務負担行為の補正でございますが、市立天見小学校屋内運動場の撤去工事、市立長野小学校屋内運動場及び市立小山田小学校屋内運動場の大規模改造事業に係る設計業務委託に要する経費につきまして債務負担行為の追加設定を行うものでございます。 最後に地方債の補正でございますが、農道・林道・市道
整備事業の単独公共事業費の増額に伴い、地方債の限度額の変更並びに追加を行うものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程三十 議案第五十四号 平成四年度
河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算
○議長(
花田祐輔君) 次、日程三十 議案第五十四号 平成四年度
河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算を議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十四号 平成四年度
河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算について
提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ一千三百四万八千円の追加でございます。これによりまして予算総額は四十二億四百七十九万三千円となります。 歳出といたしましては、審査手数料に三十三万円、また、諸支出金につきましては、平成三年度におきまして国庫療養給付費等負担金及び大阪府老人等医療費波及分補助金が超過交付となっておりましたので、これを精算するための返還金一千二百七十一万八千円でございます。 歳入といたしましては、国庫補助金二十二万円及び平成三年度決算で生じました剰余金をもって充当するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程三十一 議案第五十五号 平成四年度
河内長野市
公共下水道事業特別会計補正予算
○議長(
花田祐輔君) 次、日程三十一 議案第五十五号 平成四年度
河内長野市
公共下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十五号 平成四年度
河内長野市
公共下水道事業特別会計補正予算について
提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正予算は、歳入歳出予算の補正並びに地方債の補正でございます。 歳入歳出予算の補正といたしましては、歳入歳出それぞれ二億四百十万円の追加でございます。これによりまして予算総額は三十五億六千七百二十二万一千円となります。 歳出の主なものといたしまして、
公共下水道の面整備促進を図るための管渠布設工事に係ります工事費六千五百万円、補償費一億円、測量設計委託料として三千五百万円でございます。 歳入といたしましては、受益者負担金二千二百三十万円、国・府補助金一億七千八百五十万円、一般会計からの繰入金六百九十万円の増額、市債三百六十万円の減額でございます。 次に地方債の補正でございますが、事業費の増額により限度額を変更するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程三十二 議案第五十六号 平成四年度
河内長野市
水道事業会計補正予算
○議長(
花田祐輔君) 次、日程三十二 議案第五十六号 平成四年度
河内長野市
水道事業会計補正予算を議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十六号 平成四年度
河内長野市
水道事業会計補正予算について
提案理由のご説明を申し上げます。 まず収益的収入及び支出の補正といたしましては、それぞれ一千六百五十万円の追加でございます。これによりまして予算総額は、収益的収入十八億九千三十六万五千円、及び収益的支出十八億八千二十九万一千円となります。 支出といたしましては、配・給水管の維持管理に係ります修繕委託業務につきまして、より効果的な修繕体制を確立するための委託業務の適正化と修繕費用に係る負担区分の見直し等による委託料として一千六百五十万円を増額するものでございます。この収入財源として水道料金を充当いたしております。 次に資本的収入及び支出の補正といたしましては、収支それぞれ五千六百万円の追加でございます。これによりまして予算総額は、資本的収入五億八千八百三十八万六千円、資本的支出九億八千五百八十二万七千円となります。 支出といたしましては、下水道事業の進捗にあわせて施工する配水管整備工事費などに五千六百万円でございます。 収入といたしましては工事負担金五千六百万円を計上いたしております。 以上、よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
花田祐輔君)
提案理由の説明が終わりました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 (午後二時四十三分 散会)
地方自治法第百二十三条第二項の規定により、ここに署名する。 平成四年 月 日
河内長野市議会議長
花田祐輔 河内長野市議会議員 南 晃
河内長野市議会議員 吉川 昇...