△日程五 報告第十六号 平成元
年度河内長野市
一般会計継続費精算報告書の報告について
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程五 報告第十六号 平成元
年度河内長野市
一般会計継続費精算報告書の報告についてを議題といたします。 市長から報告を求めます。市長。
◎市長(東武君) 報告第十六号 平成元
年度河内長野市
一般会計継続費精算報告書の報告についてご報告を申し上げます。 本件は、昭和六十三年度から二カ年の
継続事業として施行してまいりました
障害者センター建設事業が平成元年度で完了いたしましたので、本事業に係ります継続費の
精算報告書でございます。 事業費の内容といたしましては
建設事業費三億八千四百五十七万八百九十円で、財源といたしましては、国・
府支出金四千七十四万三千六百円、地方債二億二千万円、
一般財源一億二千三百八十二万七千二百九十円を充当いたしております。 以上につきまして、
地方自治法施行令第百四十五条第二項の規定によりご報告を申し上げます。よろしくお願いいたします。
○議長(
佐生総一郎君) 報告が終わりました。 この際、質疑等がありましたらお受けいたします。 (なしの声あり) これにて質疑を終結いたします。 それでは、報告第十六号 平成元
年度河内長野市
一般会計継続費精算報告書の報告についてはご了承をお願いいたします。
△日程六 報告第十七号 平成元
年度河内長野市
河内長野駅前市街地再
開発事業特別会計継続費精算報告書の報告について
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程六 報告第十七号 平成元
年度河内長野市
河内長野駅前市街地再
開発事業特別会計継続費精算報告書の報告についてを議題といたします。 市長から報告を求めます。市長。
◎市長(東武君) 報告第十七号 平成元
年度河内長野市
河内長野駅前市街地再
開発事業特別会計継続費精算報告書の報告についてご報告を申し上げます。 本件は、昭和六十三年度から二カ年の
継続事業として施行してまいりました
河内長野駅前市街地再
開発事業駅前交通広場整備事業が平成元年度で完了いたしましたので、本事業に係ります継続費につきましての
精算報告書でございます。 事業費の内容といたしましては、
建設工事費一億六千三百四十四万八千二百七十円で、財源といたしましては、国・
府支出金五千四百七万一千円、地方債一千九百十万円、
南海電気鉄道株式会社負担金二千六百六十三万六千百四十円、
一般財源六千三百六十四万一千百三十円を充当いたしております。 以上につきまして、
地方自治法施行令第百四十五条第二項の規定によりご報告を申し上げます。よろしくお願いいたします。
○議長(
佐生総一郎君) 報告が終わりました。 この際、質疑等がありましたらお受けいたします。南 晃君。
◆2番(南晃君) 一つお聞きしたいんですけれども、これで駅前広場も含めましてすべて完了したということで、私はいつも思っておるんですけれども、住友銀行からノバティの駐車場に行く道路と旧街道の
交差点部分が大変混雑するし、危険だと。旧街道が狭くなっておるということで、その点について前の駅前の
特別委員会でも質問したことがあるんですけれども、一向にこれがうまく解決されておらないということで、これについて今後どのように取り組まれるのか、ちょっとお聞きしたいんですが。
○議長(
佐生総一郎君)
建設部長。
◎
建設部長(
大北哲夫君) お答えいたします。 以前からそのことについてはいろいろご意見をいただいておるところでございますが、ご承知のとおり駅前から七ツ辻までの
整備計画の問題等ございまして、その辺も含めまして今後十分調整を図りながら整備を今後検討してまいりたい、このように考えております。
○議長(
佐生総一郎君) 南 晃君。
◆2番(南晃君) 日々に交通の危険な状況でありますので、前はT字の路面に
T字マークをつけたということでしたんですけれども、それでは車も一向にとまらないし、通行の方も大変狭いから危険だという声もたくさん聞いておりますので、これについては今後とも抜本的な対策をとれるようにひとつ要望しておきたいというように思います。
○議長(
佐生総一郎君) これにて質疑を終結いたします。 それでは、報告第十七号 平成元
年度河内長野市
河内長野駅前市街地再
開発事業特別会計継続費精算報告書の報告についてはご了承願います。
△日程七 報告第十八号 平成元
年度河内長野市
土地開発公社の事業並びに
決算報告について
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程七 報告第十八号 平成元
年度河内長野市
土地開発公社の事業並びに
決算報告についてを議題といたします。 市長から報告を求めます。市長。
◎市長(東武君) 報告第十八号 平成元
年度河内長野市
土地開発公社の事業並びに
決算報告についてご報告を申し上げます。 本件は、
河内長野市
土地開発公社におきます平成元年度の事業並びに決算についてのご報告でございます。 まず事業の実績といたしましては、用地買収といたしまして
原町狭山線用地ほか面積八、二五二・八七平方メートル、買収金額七億二千二百十九万五千七百三十七円で、売却用地は錦町
野作線用地ほか面積一万四、九九七・二五平方メートル、売却金額十二億一千九百七十八万一千四百七十八円でございます。 次に決算の概要につきましては、総収益十二億二千三百四十万五千八百八十円に対しまして総費用十二億五百六十六万三千二百八十九円でございます。差引一千七百七十四万二千五百九十一円の黒字が生じましたので、これを
前期繰越欠損金五千四百九十六万四千二百十四円に補てんし、三千七百二十二万一千六百二十三円を
繰越欠損金として処理いたしております。 以上につきまして公有地の拡大の推進に関する法律第十八条第三項の規定により、
河内長野市
土地開発公社からその収支が正確であるとの監事の意見を付して事業並びに決算について報告がございましたので、
地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定によりご報告を申し上げます。 なお、監査の内容につきましては収入役から報告いたさせます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君) 報告が終わりました。 次に
公社決算の審査意見の報告を求めます。収入役。
◎収入役(
西久保弘茂君) 平成元
年度河内長野市
土地開発公社の
決算審査の結果につきましてご報告申し上げます。 審査につきましては、平成二年五月十六日、監事により公社定款第七条第五項の規定によりまして
決算書並びに関係帳簿に基づき、事業の実施状況並びに財政状況その他
事業全般にわたり審査をされました。結果といたしましては、その収支は正確であり、かつ適正なものと認められたものでございます。 なお、従来より懸案とされております累積赤字については、本年度において経費の節減はもちろん、保有地の計画的かつ積極的な
売却等種々公社運営の健全化に留意された結果、幸いにも前年度に引き続き単年度として一千七百七十四万二千五百九十一円の利益が生じました。このことによって前年度から繰り越されている累積赤字は三千七百二十二万一千六百二十三円となりました。今後も引き続き公社財政の健全化と計画的事業の執行により一層の努力を期待するものであります。 以上、審査の結果につきましてご報告いたします。
○議長(
佐生総一郎君) 審査意見の報告が終わりました。 この際、質疑等がありましたらお受けいたします。駄場中光君。
◆18番(駄場中光君) 一、二点お聞きしたいと思うんですけど、一つは、十六ページの門前下里線の用地が財産目録に載っていますけれども、あの道路に関しましては非常に地元の住民の要望も高くて、早く完成してほしいという要望が強いわけですけれども、あと何軒ぐらい残っているのか、買収の完了年月はいつぐらいで取り組んでおられるか、この際まず一点お聞きしたいと思います。 次が、ちょっと参考までにお聞きしたいんですけど、十八ページの現金をそれぞれの銀行に預けているわけです。金額はわずかですけれども、この預けたときの利子が、農協以外は皆市中銀行ですので一緒かなと思うんですけど、農協その他の銀行の市が預けたときの利子は何%かということと、同じく十九ページの、逆に借入金がかなりの額に上っていますけれども、この借り入れるときの利息ですね。各銀行、農協の利息についてちょっとお聞きしておきたいと思うんですけど。 三点お願いします。
○議長(
佐生総一郎君)
建設部長。
◎
建設部長(
大北哲夫君) お答えいたします。 一点目の門前下里線の計画でございますが、今回計画いたしておりますのは一、〇〇〇メーター、幅員が七メーターでございます。この事業につきましては六十二年度から平成四年度で計画を現在進めておるところでございます。用地の全体取得の面積としては約九、〇〇〇平米を予定いたしておるところでございます。今後とも精力的に地元等と協議を進めまして、計画年次に完成するように今後とも努力してまいりたいと、このように考えております。(「あと何ぼぐらい残っているかわかりませんか。家で何軒」の声あり)三軒でございます。 それから銀行の普通預金の預入れのレートでございますが、現在一・六三でございます。 それから借入金のレートでございますが、平成二年一月四日から平成二年二月一日までについては銀行の借入れは六・三%、平成二年二月一日から六月三十日までは七・〇%、七月一日以降は七・四%。 以上でございます。
○議長(
佐生総一郎君) 駄場中 光君。
◆18番(駄場中光君) 普通の銀行と--普通の銀行というのは、都市銀行と農協の金利の格差というのはありませんか。例えば農協が安いとか高いとか。農協も一緒ですか、市中銀行も。
○議長(
佐生総一郎君)
建設部長。
◎
建設部長(
大北哲夫君) レートにつきましては同じ率でございます。
○議長(
佐生総一郎君)
中尾清治君。
◆19番(
中尾清治君) この際ですので、
土地開発公社の用地を取得される場合、目的を鮮明にして買収するということ、いずれの土地も目的をはっきりして買うというのは今までも行われてきたとおりだと思います。ところが、土地が非常に問題になってますわね。例えば私ら議員の当初は、建築物が建っているものについては代替をするけれども、建築物の建っていない場合はその用地を、代替地を要しないで買収してきたという一つの経過があったんですけれども、近ごろは一つの道路用地にしましても、住宅やなしに、田んぼなりその他の用地であっても、用地のための代替地を買うと。代替地の代替地を買わんならんとこまで飛躍しておるわけなんですけれども、ある一定のところでやっぱり区切りを鮮明にしなければならないと思うんですけれども。それと、買収時において代替地を渡す人と渡さん人と、希望があればそれに専念するのかという、代替地の問題についてやっぱり公平な措置をされることが僕は正しいと思うわけです。これが一つです。ところが、先にある目的をもって買収された土地を今度新しい事業のためにそれを代替に渡すということは開発公社の目的から逸脱しておると思うんですけれども、そういうことをちょっとうわさに聞いておるんですけれども、既に二年も三年も前に買うた土地を今度新しいものを買うためにそれを代替に渡すということは基本から逸脱しておるように思うんですけれども、それ等の見解について明確にしておいていただきたいと思うわけでございます。と申し上げますのは、公社はやっぱり公共の事業に対しての先行取得である、こういうように考えますんですけれども、その辺を鮮明にお答えいただきたい、こういうように思うわけでございます。
○議長(
佐生総一郎君)
建設部長。
◎
建設部長(
大北哲夫君) 一点目の代替地の基準的なお話だろうと思うんですが、ご承知のように平成二年度発表の地価公示によりますと、大阪府の住宅地では平均五八・六%と、このように過去の水準を非常に上回っているというような状況でございます。このようなことから金融の引き締めとか、あるいは金融機関の不動産融資についての総量規制とか、あるいは国土法によります監視区域の拡大等現在順次行われまして、地価の鎮静化を図られているのが現状でございます。
河内長野市の地価のいろいろ動きを見てみますと、大阪府中心部の住宅不足によります通勤圏内の住宅とて見直されまして、他市にややおくれましたが、現在、平成二年度六三・九%、こういうような上昇となっております。そのようなことから、いろいろご意見ございましたように、用地の買収に当たりましては、単価はもちろんでございますが、それより代替地の確保というのを皆さん方は前提とされまして、非常に我々といたしまして用地の買収に苦慮しているのが現状でございます。そういうことから、代替地につきましては居住されている物件については我々としても積極的にそれに確保しておるわけでございますが、先ほども申し上げました現在の状況では居住物件もさることながら、さら地、あるいは調整区域であっても代替地というのが前提でございますので、我々交渉の中におきましても所有者の方にできるだけご協力をいただくということで積極的に説得に努めておるわけでございますが、現在では非常に困難な状況であるというのが現状でございます。 それと、二点目の用地を取得する場合、市からの依頼を受けましてする場合におきましても、公社といたしましては当初年度におきまして事前にいろいろ協議を行いながらその年度の計画を立てるわけでございますが、そのときにはやっぱり買収の目的あるいは買い戻しの時期につきまして十分協議を行いながら進めているところでございます。しかし、先ほどもご指摘ございましたように、その土地土地の状況にもよりますし、買収してから非常に長くその土地が目的の事業が進められない、こういう場合につきましてはその状況等を十分検討いたしまして、今後その目的については内部的な協議も含め、他の目的に変更する場合も検討する必要があるのではないかと、このように公社としては考えております。 以上でございます。
○議長(
佐生総一郎君)
中尾清治君。
◆19番(
中尾清治君) 例えば公社の主たる目的というものは、いろいろ目的のために先行取得するということ、いろいろあると思いますけれども、例えば今のように土地が高騰しますわね。そうした場合に、十年も前に買うた土地が精算すると三十万円になると。今度、その買った土地が仮にあるとしなさいよ。今度買うために、それが高く売れんから今の時価で買いますわね。そういうようになってくると、非常にそこに疑問と疑惑がわいてくるわけなんです。例えばこちらで百万円で買いながら、公社が先行取得された安く買うたやつやから、金利がかさんでも非常に安い場合があるんです。そのための一つの公社の目的というのがあるんですね。そういうことは地方公共団体としては避けるべきやと、こういうように思うわけで、そこらをきちっと、そういうことがある場合は、やはり特殊な場合ですから、議会にも所管の委員会等了解のもとにやってもらいたいと、こういうように強く申し入れします。でないと、地価が、十年前に買うたやつが今計算すると金利、事務費を計算しても五十万円なら五十万円の単価が出ますわね。ところが今度買うやつは、高騰したところで、坪百万円で買うた値段を、もとの安いやつ、三十万円なら三十万円の事務費を計算したものにかえて代替地として渡した場合に僕は問題が起きると思うんです。そこらをよく注意するようにお願いしておきます。でないと、この道路用地を買いますと。それでこの代替地を探すということは、これはわかりますわね。二番目の質問ですけども。こちらで道路用地を百万円と仮にしますわね。した場合に代替地もやっぱりそれに該当した値段やけども、公社は前々からの土地をもって渡すと、非常にそこに値段の格差が出てくるので、その点強く申し入れしておきます。
○議長(
佐生総一郎君)
建設部長。
◎
建設部長(
大北哲夫君) 公社が保有しております物件を代替に渡す場合については、これはその時点の監定評価で行いまして売買を行う、こういうことでございます。
○議長(
佐生総一郎君) これにて質疑を終結いたします。 それでは、報告第十八号 平成元
年度河内長野市
土地開発公社の事業並びに
決算報告についてはご了承をお願いいたします。
△日程八 認定第一号 平成元
年度河内長野市
一般会計歳入歳出決算認定について
△日程九 認定第二号 平成元
年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十 認定第三号 平成元
年度河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十一 認定第四号 平成元
年度河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十二 認定第五号 平成元
年度河内長野市
農業共済事業業務勘定特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十三 認定第六号 平成元
年度河内長野市
土地取得特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十四 認定第七号 平成元
年度河内長野市
部落有財産特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十五 認定第八号 平成元
年度河内長野市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十六 認定第九号 平成元
年度河内長野市
向野住宅街区
整備事業特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十七 認定第十号 平成元
年度河内長野市
老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十八 認定第十一号 平成元
年度河内長野市
河内長野駅前市街地再
開発事業特別会計歳入歳出決算認定について
△日程十九 認定第十二号 平成元
年度河内長野市
水道事業決算認定について
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程八 認定第一号 平成元
年度河内長野市
一般会計歳入歳出決算認定について、日程九 認定第二号 平成元
年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、日程十 認定第三号 平成元
年度河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計歳入歳出決算認定について、日程十一 認定第四号 平成元
年度河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計歳入歳出決算認定について、日程十二 認定第五号 平成元
年度河内長野市
農業共済事業業務勘定特別会計歳入歳出決算認定について、日程十三 認定第六号 平成元
年度河内長野市
土地取得特別会計歳入歳出決算認定について、日程十四 認定第七号 平成元
年度河内長野市
部落有財産特別会計歳入歳出決算認定について、日程十五 認定第八号 平成元
年度河内長野市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程十六 認定第九号 平成元
年度河内長野市
向野住宅街区
整備事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程十七 認定第十号 平成元
年度河内長野市
老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程十八 認定第十一号 平成元
年度河内長野市
河内長野駅前市街地再
開発事業特別会計歳入歳出決算認定について、及び日程十九 認定第十二号 平成元
年度河内長野市
水道事業決算認定についての十二件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって日程八 認定第一号 平成元
年度河内長野市
一般会計歳入歳出決算認定について外十一件を一括議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 一括提案となりました認定第一号から認定第十二号までの平成元
年度河内長野市一般会計をはじめ各特別会計の決算認定について
提案理由のご説明を申し上げます。 各決算につきましては、
地方自治法第二百三十三条第二項並びに地方公営企業法第三十条第二項の規定に基づきまして市
監査委員の審査に付し、市
監査委員の意見を付けて
地方自治法第二百三十三条第三項並びに地方公営企業法第三十条第四項の規定により提案するものでございます。 まず認定第一号 平成元
年度河内長野市
一般会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。 平成元年度の地方財政計画の規模は、六十二兆七千七百二十七億円と前年度に対して八・六%の増となったものの、累積した多額の借入金残高を抱いている状況にある中で、国庫補助率の引き下げについては、経常的経費は見直し調整の結果、一部を残し補助率の復元などで恒久化が図られたもの、投資的な経費については二年間の期間延長の措置がなされ、建設地方債で補てん措置されるなど依然として厳しい環境にございます。 本市の平成元年度の財政運営は、三カ年計画を柱とする諸施策の完遂を図ることや、中期的な財政の見通しに立って、後年度の急激な
一般財源の負担増が生じないよう、計画的な地方債の発行と年度間の財源調整を図るため、減債基金の創設や普通建設事業基金、財政調整基金の積立てを行うとともに、管理的経費の効率的な執行と節減に努めました。 その結果といたしまして、歳入決算額は二百四十五億七千八百九万円、歳出決算額は二百四十一億一千八百六十九万円となり、歳入歳出差引額が四億五千九百四十万円の黒字、また、実質収支額においても一億六千八百七万円の黒字でございます。 歳出決算額のうち
建設事業費で六十五億八千二百七十八万円を執行いたしております。
建設事業費の主な内容といたしましては、総務費では文化会館建設事業に伴う保健所の移転補償、
河内長野駅前大通り歩道整備、千代田大野線歩道改修、桐ケ丘・自由ケ丘及びあかしあ台一丁目の住居表示の実施などで四億二千二百三十八万円、民生費では障害者福祉センター「あかみね」の建設、デイサービスセンターの建設、ニコニコ広場の整備や保育所の施設改善などで三億九千六百六十八万円、衛生費では保健センターの改修、衛生処理場ののり面整備などに一千六百三十一万円を執行いたしました。 次に産業経済費といたしましては、水路、農道、老朽ため池などの農業基盤整備や林道の開設・改良並びに林業総合センターの新設や林業構造改善事業などの林業基盤整備事業などに七億五千九百三十七万円、土木費では門前下里線や貴望ケ丘病院住宅線道路の新設、西之山原線の改良や生活道路の舗装などの道路整備、原町狭山線の完成や三日市青葉台線などの街路整備、松ケ丘公園や寺ケ池公園などの公園整備や花とみどりのまちおこし事業などで三十二億九千四百六十七万円、消防費では防火水槽の増設やポンプ自動車の更新、屯所改築などで八千七百六十七万円、教育費といたしましては南花台西小学校の新設、川上留守家庭児童会新築などで十六億百五十一万円を執行いたしました。 以上が建設事業の概要でございます。 このほか、福祉の充実、ゴミ減量化対策、水質浄化対策をはじめ文化や国際化の推進にも努力するとともに、今後の大型プロジェクトの事業実施の財源として総合文化施設基金に三億一千万円、財政調整基金に一億五千万円、普通建設事業基金に四億八千万円の積立てを行っております。 なお、普通交付税で算入された財源対策債償還基金費やふるさと事業については本年度から基金を創設し、減債基金に五億三千万円、ふるさとづくり基金に二億円の積立てを行いました。 以上の結果といたしまして平成元年度の経常収支比率は七一・四%で、昨年度に比べて五・〇ポイント良化いたしたわけでございます。 また、公債費比率は三・一%で、昨年度に比べ一・七ポイント低くなっております。 次に、認定第二号 平成元
年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入が三十六億二千六百九十五万円に対しまして歳出が三十五億八千十万円で、歳入歳出差引四千六百八十五万円の黒字となりました。 歳出といたしましては、健全財政を維持するため保険給付費の中で最も大きなウエートを占めております医療費に関しまして適正な事務執行を行うとともに、管理的経費の節減に努めてまいりました。 さらに、今後とも収納率の向上に一層の努力を重ね、国保運営の推進を図るとともに、国、府に対しましても国保制度の抜本的な改善及び負担金や補助金の増額を引き続き強く要望してまいりたいと存じます。 次に、認定第三号 平成元
年度河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入歳出決算総額ともに一千百五十三万円でございます。 歳入は共済掛金、交付金、保険金、連合会特別交付金及び繰入金でございます。 歳出といたしましては水稲共済金及び無事もどし金として八百四十二万円を交付し、積立金として三百十一万円を支出いたしました。 次に、認定第四号 平成元
年度河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 本会計は、歳入歳出決算総額ともに百二十三万円でございます。 歳入は、共済掛金、保険金及び繰入金でございます。 歳出といたしましては、果樹共済金として四十九万円を交付したほか、積立金及び保険料等として七十四万円を支出いたしました。 次に、認定第五号 平成元
年度河内長野市
農業共済事業業務勘定特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。 本会計につきましては、平成元年度の農業共済事業における事務費の歳入歳出決算でございまして、歳入は、賦課金、
府支出金、繰越金及び諸収入などで一千四百七十九万円に対しまして、歳出は事務経費などに一千四百七万円を支出いたしました。 その結果といたしまして歳入歳出差引七十二万円の剰余金が生じましたので、これを翌年度へ繰り越しいたしました。 次に、認定第六号 平成元
年度河内長野市
土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入が四億五千九百七十九万円に対しまして、歳出が一億七千四百五十万円で、歳入歳出差引二億八千五百二十九万円の剰余金が生じましたので、これを翌年度へ繰り越しいたしました。 歳入といたしましては、一般会計への土地売払収入二億八百九十九万円、前年度からの繰越金二億三千百十五万円などでございます。 歳出といたしましては、公共用地先行取得債として借り入れいたしております本年度の元利償還金の返済一億七千四百五十万円を執行いたしました。 次に、認定第七号 平成元
年度河内長野市
部落有財産特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入歳出決算総額ともに六千二百六十四万円でございます。 歳入といたしましては、市地区並びに原地区部落有財産基金から生じました利子収入一千四百九十六万円、原地区所有の土地を処分いたしました処分金三千七百九十八万円及び市地区所有の土地を処分いたしました処分金九百六十九万円でございます。 歳出といたしましては、市地区及び原地区の基金から生じました利子相当額を部落有財産維持管理費として両地区への交付、並びに原地区・市地区所有の財産処分に伴います交付金とあわせまして四千四百七十四万円を執行いたしました。また、原地区・市地区の財産処分に伴います処分金のうち部落有財産取扱要綱に基づき地元へ交付いたしました残額一千七百九十万円を一般会計へ繰り出しいたしました。 次に、認定第八号 平成元
年度河内長野市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入が二十九億八千二百二十万円に対しまして、歳出が二十九億六千四百六十五万円で、歳入歳出差引一千七百五十五万円で、平成二年度への繰越財源を除いた実質収支五百四十一万円の黒字となりました。 歳入の主なものといたしましては、国・
府支出金四千九万円、下水道受益者負担金五千四百九十六万円、一般会計からの繰入金五億二千八百九十五万円、市債十五億八千九百万円、下水道使用料三億一千五百三十一万円、諸収入四億四千六百四十三万円でございます。 歳出の主なものといたしましては、公共下水道管理費では住宅団地汚水処理施設に係る維持管理経費及び使用料徴収業務等の委託料二億五千三百八万円を、公共下水道事業費では公共下水道一-二十六汚水幹線、野作汚水幹線、単独公共下水道雨水・汚水管渠布設工事及び関連復旧工事等に十一億五千九百二十三万円、下水道工事に伴う測量・設計・監理業務及び三日市特定土地区画整理事業に関連する工事委託等の委託料として五億四千三百六十三万円、水道管等の地下埋設物の移設補償に一億二千二百七十六万円及び流域下水道建設事業ほか負担金二億九千三百一万円を支出いたしました。 なお、実質収支額五百四十一万円のうち五百三十万円につきましては十四団地の汚水処理経費に係る剰余金でございますので、これを公共下水道処理施設維持管理基金条例に基づき積立措置を行います。 次に、認定第九号 平成元
年度河内長野市
向野住宅街区
整備事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入歳出決算総額ともに三十七億五千五百十三万円でございます。 歳入といたしましては、国庫補助金二億八千七百五十五万円、府補助金六億五百十四万円、大阪府住宅供給公社事業負担金二億三千九百十四万円、市債二十六億二千三百二十万円などでございます。 歳出の主なものといたしましては、施設住宅第一期及び第二期建設工事委託に二十四億二千七百五十一万円、下水処理施設整備ほか二件の工事委託に三億八千三百五十五万円、基盤整備第二期工事ほか四件に四億九千二百四十九万円、ガス供給施設工事負担金及び水道管布設工事負担金一億二千九百八十九万円、長期債の償還金等に四千九万円を支出いたしました。 次、認定第十号 平成元
年度河内長野市
老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。 本会計につきましては、歳入が四十四億七千八百三十三万円に対しまして、歳出が四十四億九千四百十六万円で、歳入歳出差引一千五百八十三万円の歳入不足となりましたが、支払基金と国庫負担金の収入未済によるもので、平成二年度において過年度分として精算されることになっており、歳入不足につきましては平成二年度の歳入をもって繰上充用し、補てんいたしました。 今後とも市町村の医療に関する会計上に資金不足等の支障が生じることのないよう要望を重ね、円滑な運営を確保できますよう努めてまいりたいと存じます。 次に、認定第十一号 平成元
年度河内長野市
河内長野駅前市街地再
開発事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 本会計につきましては、歳入歳出決算総額ともに十億八千七百四十五万円でございます。 歳入の主なものといたしましては、国・
府支出金五千七百三十三万円、保留床処分金一億二千九百八十万円、一般会計からの繰入金三億三千五百五十万円、代替地売払収入九千二百四十五万円、前年度からの繰越金四億二千五百八十万円及び市債一千八百七十万円でございます。 歳出の主なものといたしましては、駅前交通広場整備工事ほか三件に二億一千七百八万円、
河内長野駅前総合案内看板製作・設置業務等委託料等に一億九百六十六万円、長期債の元利償還金等に二億六千百八万円を支出いたしました。 最後に、認定第十二号 平成元
年度河内長野市
水道事業決算認定についてご説明を申し上げます。 まず経営面につきましては、収益的収入額が十七億二千六百六十二万円に対しまして、収益的支出額が十六億二千八百六十万円でございます。 収益的収入の主なものといたしましては、水道料金などの営業収益で十四億三千四百十五万円、他会計負担金一億一千八百十九万円、一般会計繰入金及び府補助金一億二千百九十九万円などの営業外収益で二億九千二百四十七万円でございます。 収益的費用の主なものにつきましては、職員等の人件費に四億一千八百九十二万円、企業債の償還利息に三億三千七百四十九万円、資産の減価償却費に二億四千二百五十四万円、府営水道の受水費に一億五千四十五万円、その他事業運営に要する動力費、薬品費、委託料などの管理的経費に四億六千四百十四万円、また消費税の納付税額といたしましては一千五百六万円をそれぞれ執行いたしました。 その結果、需要水量の伸びによる使用料の増収と経営経費の節減などとあわせて九千四十七万円の単年度黒字を計上することができました。また、この利益剰余金のうち九千万円を減債積立金として積立処分を予定いたしております。 次に事業面につきましては、資本的収入額が八億一千六十四万円に対しまして、資本的支出額が十億二千六十四万円でございまして、資本的収支の差引二億一千万円の資金不足となりましたが、この不足額につきましては損益勘定留保資金で補てんいたしました。 建設改良事業費の主な内容といたしましては、第六次拡張事業費では、主要配水管路の整備と府営水受水施設のポンプ設備の増強工事、未給水地域の配水管整備などに一億四千五百十二万円、配水施設等改良事業費では配水施設等の拡充・改良工事、老朽管の更新と下水道事業とあわせた既設管整備などに四億四千三百九十万円、三日市特定土地区画整理事業に関連する水道施設整備に二億六千三百六十五万円、企業債の元金償還金に一億五千三百六十一万円をそれぞれ執行いたしました。 以上ご説明を申し上げました平成元年度におきます各会計の決算につきましてよろしくご審議の上、ご認定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君)
提案理由の説明が終わりました。 次、
監査委員から意見を求めます。
監査委員。
◎
監査委員(村田進次君) ご指名がございましたので、ただいま提案されました平成元
年度河内長野市一般会計、各特別会計決算及び基金の運用に関する調書並びに水道事業会計決算の審査の結果について意見を申し述べさせていただきます。 まず一般会計及び特別会計の決算につきましては、
地方自治法の規定並びに都市監査基準準則にのっとって審査をいたしました。 その結果といたしましては、お手元にお届けしております監査意見書のとおりで、その収支は正確で、適法に処理されており、事務事業の執行に当たっては民主的かつ効率的な行政執行の確保に努力するとともに、市民福祉の増進と地方自治の本旨の実現に寄与され、おおむね所期の目的を達成されたものと認めたわけでございます。 なお、各会計ごとの内容につきましては審査意見書のとおりでございますので、省略させていただきます。 ご承知のとおり数年来の我が国の経済は堅調な内需拡大に支えられ、国においても税の自然増収が予想以上にあり、地方においても税の伸びが見受けられる状況にございました。しかし、世界経済に目を向けてみますと、東西ドイツ統合問題に始まり、東欧における民主化運動、緊迫する中東情勢等々大きく激変しております。このような不安定な世界情勢の中で今後の我が国の経済に対する影響を考えるとき、景気の変動は避けて通れない状況が予想されます。そこで、国はもとより、自治体においても財政面で非常に厳しい試練の時を迎えるのではないかと危惧されております。 このような状況のもとにおける
河内長野市は、本年度一般会計決算の実質収支は一億六千八百万円の黒字となっておりますが、平成元年度だけの単年度収支では五千二百万円余りの実質赤字となったわけでございます。特に人口急増都市として住民の行政に対するニーズの多様化と意識の向上により、今後も都市基盤、生活環境施設の整備など投資的行政需要が拡大するものと思われますので、一層の創意工夫を重ね、
一般財源の把握と確保はもちろんのこと、国の施策なども十分把握しながら積極的な行財政の執行を望むものでございます。 次に基金の運用状況につきましては、前年度末残高と本年度中の予算執行の関係などを計数的に審査するとともに、管理に関し確実かつ効率的に運用されているかを主眼に審査いたしました結果、計数は正確であり、管理運用についても適正に執行されているものと認めたわけでございます。申すまでもなく、基金はそれぞれ設置目的に従って運用されるものでありますので、今後ともその趣旨を踏まえて、適正かつ効率的な運用に一層の配慮をしていただきたいと思います。 続きまして水道事業会計決算について申し上げます。 地方公営企業法第三十条第三項の規定に基づき公営企業としての水道事業が経営の基本原則である経済性の発揮とともに公共の福祉を増進するように運営されているか、また、市民の健康で文化的な生活や経済活動に寄与しているか、さらに事業収支は事業目的に照らし妥当か、事業が効率的に運用されているかなどについて審査いたしました。 結果につきましては、これも審査意見書のとおり、計数につきましては正確であり、財政状況及び経営成績などは適正に表示されているものと認めました。安定給水対策と未給水事業解消策として第六次水道拡張事業の実施途上でありますが、企業の経済性の観点から積極的に克服しなければならない諸問題も予想されますので、公共の福祉との整合性に十分配慮し、本事業の確立と発展に一層の努力と創意工夫による企業経営の健全化とともに安定したおいしい水の供給を目指すよう望むものでございます。 以上、簡単でございますが、平成元年度
決算審査の結果に対する意見といたします。
○議長(
佐生総一郎君)
監査委員の意見が終わりました。
△日程二十 議案第五十二号
河内長野市
教育委員会委員の任命について
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程二十 議案第五十二号
河内長野市
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 局長をして議案を朗読いたさせます。議会
事務局長。
◎議会
事務局長(勇川勇君) 命によりまして議案を朗読いたします。 朗読いたします前に、誠に申しわけございませんが、議案書の中で住所、氏名、生年月日の箇所が空白となっております。このことにつきましては、お手元に住所、氏名、生年月日の印刷したものをお配りしておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは朗読いたします。 (議案朗読)
○議長(
佐生総一郎君) 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十二号
河内長野市
教育委員会委員の任命について
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、本市
教育委員会委員をお願いいたしております南裕之氏の任期が来る九月二十日をもって満了いたしますので、後任委員の選任につきまして十分検討いたしましたところ、同氏の人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し高い識見を有されており、適任者でございましたので、引き続き就任願うべくお願いいたしましたところ、快くご内諾を得ましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第一項の規定により、任命の同意をお願いするものでございます。 よろしくご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君)
提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 (なしの声あり) これにて質疑を終結し、これより討論を省略し、直ちに採決いたします。 本案を原案どおり同意することにご異議ございませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって議案第五十二号
河内長野市
教育委員会委員の任命については同意することに決しました。 ただいま同意いたしました南裕之氏から発言を求められておりますので、これを許します。
◎教育委員(南裕之君) ご紹介をいただきました南裕之でございます。 ただいまは私の教育委員選任につきまして温かいご同意を賜りまして厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。 今、本市におきましても激しく移り変わっていく社会のニーズに対応いたしまして多くの大事な教育課題が山積いたしております。私たちは、この課題を解決するために、過去の反省に立って、関係諸機関とともに積極的に諸施策を推進していかなければならないと思っております。私はもとより微力ではございますが、施策遂行のために尽力いたしたいと思います。今後とも何とぞよろしくご支援いただきますようお願い申し上げましてごあいさつといたします。 どうもありがとうございました。(拍手)
△日程二十一 議案第五十三号
河内長野市立駐車場条例の制定について
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程二十一 議案第五十三号
河内長野市立駐車場条例の制定についてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十三号
河内長野市立駐車場条例の制定について
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、本市高向地区周辺にございます公共施設等と一体的に展開し、公共施設等の利用者の利便に資するため本駐車場を設置いたしたく、本条例を制定するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十二 議案第五十四号
河内長野市
市地区部落有財産基金条例の改正について
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程二十二 議案第五十四号
河内長野市
市地区部落有財産基金条例の改正についてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十四号
河内長野市
市地区部落有財産基金条例の改正について
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、市地区内の水利の維持管理並びに地区内の
公共事業施行に要する経費に充てるため設置いたしております基金の一部を取り崩しいたしたく、本条例を改正するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十三 議案第五十五号
河内長野市
消防手数料条例の改正について
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程二十三 議案第五十五号
河内長野市
消防手数料条例の改正についてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十五号
河内長野市
消防手数料条例の改正について
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、本市火災予防条例に基づいて指定数量未満の危険物または指定可燃物を貯蔵し、または取り扱うタンクを製造し、または設置しようとする場合におきまして、当該タンクの水張検査、また水圧検査を行うに当たり、同検査を受けようとする者から検査手数料を徴収するため、本条例を改正するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十四 議案第五十六号
河内長野市
消防団員等公務災害補償条例の改正について
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程二十四 議案第五十六号
河内長野市
消防団員等公務災害補償条例の改正についてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十六号
河内長野市
消防団員等公務災害補償条例の改正について
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令が改正されましたことに伴いまして非常勤消防団員等に対する損害補償の充実を図るため、補償基礎額及び葬祭補償の定額部分を引き上げるため、本条例を改正するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十五 議案第五十七号 平成二
年度河内長野市
農業共済事業農作物共済の無事もどしについて
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程二十五 議案第五十七号 平成二
年度河内長野市
農業共済事業農作物共済の無事もどしについてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十七号 平成二
年度河内長野市
農業共済事業農作物共済の無事もどしについて
提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、農業共済事業における水稲共済に関しまして、当該農作物共済加入者に対して無事もどしを行いたく、
河内長野市農業共済条例第三十六条第一項の規定により提案するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十六 議案第五十八号 平成二
年度河内長野市
一般会計補正予算
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程二十六 議案第五十八号 平成二
年度河内長野市
一般会計補正予算を議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十八号 平成二
年度河内長野市
一般会計補正予算について
提案理由のご説明を申し上げます。 今回の
補正予算は、歳入歳出それぞれ二億五千四百七十六万五千円の追加でございます。これによりまして予算総額は二百五十三億七千四百七十六万五千円となります。 歳出の主なものといたしましては、建設事業に二億三百九十六万四千円を計上いたしております。 建設事業の主なものといたしましては、文化会館建設事業に伴うテレビ電波障害対策事業に三千万円、庄代池や喜多町新池の土地改良事業に一千二百万円、平成二年二月の降雪による森林被害の復旧事業補助金に一千四百七十二万五千円、用悪水路の改良事業に一千二百万円、河合寺排水路浸水対策事業に一千二百万円、錦町野作線街路整備事業に四千万円、ふるさと事業の一つであります彫刻とみどりのまちづくり事業に五千五百万円、天野小学校、西中学校の学校整備事業に二千二百六十万円などでございます。 その他主なものといたしましては、国・府補助金の過年度分の精算に伴う返還金一千四百九十四万円、ゴミ減量化対策の一環として粗大ゴミから資源を選別するため粗大ゴミ選別事業に四百十三万二千円、及び公共下水道事業特別会計への繰出金二千三百七十二万九千円を計上いたしております。 歳入といたしましては、国・
府支出金一千九百六十五万三千円、緑化基金に対しまして
河内長野造園業組合及び緑化基金箱にご寄附いただきました三十四万七千円、彫刻とみどりのまちづくり事業実施によるふるさとづくり基金とりくずし金二千万円、第二焼却場建設候補地選定調査業務に係る元年度及び二年度の経費相当分として南河内清掃施設組合からの負担金一千四百七万七千円、
一般財源といたしましては市税二億六十八万八千円を計上いたしております。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十七 議案第五十九号 平成二
年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程二十七 議案第五十九号 平成二
年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算を議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第五十九号 平成二
年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算について
提案理由のご説明を申し上げます。 今回の
補正予算は、歳入歳出それぞれ七百八十五万円の追加でございます。これによりまして予算総額は三十九億四千七百四十五万四千円となります。 歳出といたしましては、平成元年度におきまして国庫療養給付費等負担金及び大阪府老人等医療費波及分補助金が超過交付となっておりましたので、これを精算するための返還金七百八十五万円でございます。 歳入といたしましては、平成元年度決算で生じました剰余金をもって充当するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十八 議案第六十号 平成二
年度河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計補正予算
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程二十八 議案第六十号 平成二
年度河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計補正予算を議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第六十号 平成二
年度河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計補正予算について
提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ一万四千円の追加でございます。これによりまして予算総額は二百十七万一千円となります。 歳出といたしましては、平成元年度のかんきつ園地再編対策事業の実施に伴います平成元年度果樹共済加入者の同事業実施者に対しまして、共済期間未経過分につきまして共済掛金を返還するものでございます。 歳入といたしましては、果樹還付収入金及び果樹共済積立金繰入金で充当するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程二十九 議案第六十一号 平成二
年度河内長野市
部落有財産特別会計補正予算
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程二十九 議案第六十一号 平成二
年度河内長野市
部落有財産特別会計補正予算を議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第六十一号 平成二
年度河内長野市
部落有財産特別会計補正予算について
提案理由のご説明を申し上げます。 今回の
補正予算は、歳入歳出それぞれ一千二百万円の追加でございまして、これによりまして予算総額は二千九百五十六万円となります。 歳出といたしましては、市地区公共的事業の経費に充てるため市地区部落有財産基金のとりくずし九百万円と、市地区並びに原地区の基金の利率上昇に伴います利子増加相当分を地元交付金として交付します三百万円でございます。 歳入といたしましては、基金利子収入の増加額として三百万円、繰入金として市地区部落有財産基金とりくずし金九百万円でございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君)
提案理由の説明が終わりました。
△日程三十 議案第六十二号 平成二
年度河内長野市
公共下水道事業特別会計補正予算
○議長(
佐生総一郎君) 次、日程三十 議案第六十二号 平成二
年度河内長野市
公共下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第六十二号 平成二
年度河内長野市
公共下水道事業特別会計補正予算について
提案理由のご説明を申し上げます。 今回の
補正予算は、歳入歳出予算の補正並びに地方債の補正でございます。 歳入歳出予算の補正といたしましては、歳入歳出それぞれ一億四千四百九十七万七千円の追加でございます。これによりまして予算総額は三十億五千七十万八千円となります。 歳出の主なものといたしましては、受益者負担金の徴収に係ります前納報償金百八十六万三千円、公共下水道の面整備促進を図るための管渠布設工事及び雨水排水整備等に係ります工事費として一億一千二百万円でございます。 歳入の主なものといたしましては、受益者負担金八百四十四万八千円、単独事業の増額に伴います一般会計からの繰入金二千三百七十二万九千円、市債一億三百八十万円でございます。 次に地方債の補正でございますが、事業費の増額により限度額を変更するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐生総一郎君)
提案理由の説明が終わりました。