○議長(向江英雄君) まず、日程第1、会議録署名議員の指名をいたします。 会議規則第74条第1項の規定により、本会の会議録署名議員として、野口新一議員、新田輝彦議員のご両名を指名いたします。よろしくお願い申し上げます。
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△日程第2 会期の決定について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 6月定例市議会の会期は、本日より6月25日までの19日間といたします。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ご異議なしと認めます。よって、本定例市議会の会期は19日間と決定いたしました。
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△日程第3 監査報告第3~6号 監査結果報告について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第3、監査報告第3号から第6号までの監査結果報告についてを議題といたします。 ただいま議題となっております議案につきましては、タブレットへ掲載していますとおり監査委員から議長宛てに報告がありましたのでご報告いたします。 この報告につきまして、ご質疑なりご意見等ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、以上で監査結果報告を終わります。
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△日程第4 専決報告第3~8号 専決処分の承認を求めることについて
○議長(向江英雄君) 次に、日程第4、専決報告第3号から第8号までの専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 提案者の報告を求めます。 (政策監・総務部長 谷口 洋子君 登壇)
◎政策監・総務部長(谷口洋子君) おはようございます。 それでは、専決報告第3号特別職の職員で常勤のものの給与についての臨時措置条例制定について地方自治法第179条第1項の規定により3月31日付で専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定によりご報告申し上げます。 恐れ入りますが、議案書は7ページをお開き願います。 当条例につきましては、市長の給料月額の臨時措置を定めるものでございます。制定理由といたしましては、介護保険課の元会計年度任用職員が介護保険事業の住宅改修費及び
特定福祉用具購入費の給付事務において1億5,000万円を超える公金を詐取するという不祥事が発生したことによるものでございます。 この職員につきましては3月29日付で懲戒免職処分とし、直属の上司であります課長級につきましては、監督不行届であることから、現職と当時合わせて3名について10分の1の1か月の減給処分及び課長代理級1名につきましては戒告処分を行っておりますが、市長としての管理監督責任を明らかにするため、本年4月から6月までの3か月間、市長の給料月額の10分の1を減額するという内容でございます。また、八島副市長も同様に給与を自主返納するものでございます。 説明は以上のとおりでございます。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 (政策監・市長公室長 北川 和義君 登壇)
◎政策監・市長公室長(北川和義君) それでは、専決報告第5号についてご説明申し上げます。 議案書21ページをご覧願います。 これは、令和2年度
一般会計補正予算(第11号)について地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったので、ご承認をお願いするものでございます。 詳細につきましては、別冊となっておりますので、恐れ入りますが、議案書別冊の3ページをお開き願います。 専決第5号令和2年度泉佐野市
一般会計補正予算(第11号)を令和3年3月31日付で専決させていただいたものでございます。 内容でございますが、第1条といたしまして歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億7,682万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ705億2,033万8,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、第1
表歳入歳出予算補正によるものでございます。 次に、第2条におきましては繰越明許費の補正をお願いしております。 繰越明許費補正の内容につきましては、6ページをお開き願います。 第2表繰越明許費補正でございますが、1追加といたしまして、④衛生費、(1)保健衛生費、
再生可能エネルギー活用事業の352万9,000円につきましては、
新型コロナウイルス感染拡大の影響により減収を受けてる事業者の支援として、泉佐野電力を通じ電気料金の減額を行う補助金について、令和2年度中に補助上限額に達しなかった事業者に対し、その上限額に達するまでの差額分を繰り越しさせていただくものでございます。 次に、⑤労働費、(1)労働諸費、(仮称)
外国就労者受入サポートセンター等整備事業の502万7,000円につきましては、
新型コロナウイルス感染拡大の影響により事業者ヒアリングや打合せ業務等に遅れが生じ、年度内の完了が困難となったため、業務委託に係る事業費を繰り越しさせていただくものでございます。 次に、⑦商工費、(1)商工費、営業時間短縮(市単独)協力金事業の1億5,608万円につきましては、
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言に伴い、大阪府が飲食店に対して行う営業時間短縮要請への協力金に泉佐野市が独自に加算する補助金について、大阪府が事業を令和3年度に繰り越すことから、本市も補助に係る事業費を繰り越しさせていただくものでございます。 次に、⑧土木費、(4)都市計画費、
熊取駅西地区整備事業の5,642万円につきましては、
都市計画道路熊取駅西線及び西1号線の道路整備の
インフラ整備関連工事に遅延が生じたこと、また府道泉佐野内田線との接続交差点に係る関係者協議に時間を要し、年度内に事業を完了することが困難となったため、整備に係る事業費を繰り越しさせていただくものでございます。 続きまして、説明の都合から歳出をご説明申し上げます。 恐れ入りますが、12ページ、13ページをご覧願います。 ②総務費、(1)総務管理費、1一般管理費、事業コード00800、人件費事業(一般管理費)の100万円の減額につきましては、次の③民生費の各人件費事業と併せて一括してご説明申し上げます。 今回の総務費及び民生費の3つの人件費事業におきましては、決算見込みによる調整を行った結果、職員の採用、退職、会計間異動等により総額5,000万円の減額をするものでございます。 なお、各事業に係る給与費の詳細につきましては、18ページ、19ページの給与費明細書に記載してございます。 恐れ入りますが、12ページ、13ページへお戻り願います。 1一般管理費の続きとしまして、事業コード83443、基金積立事業(退職手当基金)の5,000万5,000円につきましては、今後の退職者の増加に備え、退職手当の財源として5,000万円及び利子収入の追加分5,000円を基金に積み立てるものでございます。 次に、事業コード83456、基金積立事業(公益活動応援基金)の6万円につきましては、令和2年中に寄せられた
ふるさと応援寄附金を当該基金の使途に合わせて基金に積み立てるものでございます。 次に、6企画費、事業コード83241、成長戦略事業の4,749万8,000円につきましては、昨年11月より実施した、新たな地場産品創出のための事業提案に対して寄附金を募るクラウドファンディング、♯ふるさと納税3.0において寄附額が目標額を上回ったことなどにより、事業提案者に対して交付する補助金を増額するものでございます。 次に、9自治振興費、事業コード83231、基金積立事業(自治振興基金)の121万6,000円につきましては、令和2年中に寄せられた
ふるさと応援寄附金を当該基金の使途に合わせて基金に積み立てるものでございます。 次に、10交流推進費、事業コード83060の基金積立事業(国際交流振興基金)の804万5,000円につきましては、令和2年度中に寄せられた
ふるさと応援寄附金を当該基金の使途に合わせて基金に積み立てる804万4,000円と利子収入の追加分1,000円を基金に積み立てるものでございます。 次に、③民生費、(1)社会福祉費、1社会福祉総務費、事業コード15300、基金積立事業(福祉基金)の2億896万6,000円につきましては、令和2年度中に寄せられた
ふるさと応援寄附金を当該基金の使途に合わせて基金に積み立てるものでございます。 恐れ入りますが、14ページ、15ページをご覧願います。 ④衛生費、(2)清掃費、1清掃総務費、事業コード30300、基金積立事業(
環境衛生事業基金)の1,351万9,000円につきましては、令和2年度中に寄せられた
ふるさと応援寄附金を当該基金の使途に合わせて基金に積み立てるものでございます。 次に、(3)病院費、1病院費、事業コード81430、地方独立行政法人りんくう
総合医療センター運営負担金事業の3,996万3,000円につきましては、令和2年度に寄せられた
ふるさと応援寄附金のうち
メディカルプロジェクト分について、地方独立行政法人りんくう総合医療センターへ病院運営負担金として支出するものでございます。 次に、⑥農林水産業費、(2)林業費、1林業振興費、事業コード83416、基金積立事業(
森林環境譲与税基金)の12万円につきましては、令和2年度
森林環境譲与税交付額が予算額を上回ったため、その上回った額を基金に積み立てるものでございます。 次に、⑦商工費、(1)商工費、3観光費、事業コード83176、基金積立事業(地域経済振興基金)の6,231万5,000円につきましては、令和2年度中に寄せられた
ふるさと応援寄附金を当該基金の使途に合わせて基金に積み立てる6,229万7,000円と利子収入の追加分1万8,000円を基金に積み立てるものでございます。 次に、⑧土木費、(4)都市計画費、4公園費、事業コード83313、りんくう公園事業特別会計繰出金事業の2,164万1,000円につきましては、関空アイスアリーナの定期建物賃貸借契約に基づき、不動産取得税等に係る予定費用と実額との間に差額が生じ、1,117万1,000円の精算処理を行ったこと、及びコロナ禍において経営状況が悪化したことに配慮し、ホテル事業者の土地貸付料及びアイスアリーナ建物貸付料の半年分をそれぞれ納付猶予したことにより、3,281万2,000円の歳入減少が生じたことにより、それらの差引き額2,164万1,000円がりんくう公園事業特別会計において不足が生じるため繰出金を追加するものでございます。 次に、⑨消防費、(1)消防費、3災害対策費、事業コード83436、基金積立事業(災害セーフティー基金)の1,944万2,000円につきましては、令和2年度中に寄せられた
ふるさと応援寄附金を当該基金の使途に合わせて基金に積み立てるものでございます。 恐れ入りますが、16ページ、17ページをご覧願います。 ⑩教育費、(1)教育総務費、2事務局費、事業コード83232、基金積立事業(教育振興基金)の1億4,345万2,000円につきましては、令和2年度中に寄せられた
ふるさと応援寄附金を当該基金の使途に合わせて基金に積み立てる1億4,340万7,000円と利子収入の追加分4万5,000円を基金に積み立てるものでございます。 次に、(2)小学校費、1学校管理費、事業コード50500、小学校介助事業の1,265万9,000円につきましては、放課後教育の拡充のため市内各小学校へ配置してます会計年度任用職員の介助員へ支給する期末手当等を計上するものでございます。 次に、(5)社会教育費、1社会教育総務費、事業コード58900、基金積立事業(芸術文化振興事業基金)の386万6,000円及び事業コード60600の基金積立事業(ふるさと文化資料基金)の702万4,000円につきましては、いずれも令和2年度中に寄せられた
ふるさと応援寄附金を当該基金の使途に合わせて基金に積み立てるものでございます。 次に、⑫諸支出金、(1)基金費、1財政調整基金費、事業コード67000、基金積立事業(財政調整基金)の1万8,000円及び2減債基金費、事業コード67200、基金積立事業(減債基金)の1万4,000円につきましては、いずれも利子収入の追加分を基金に積み立てるものでございます。 次に、3
公共施設整備等基金費、事業コード67100、基金積立事業(公共施設整備等基金)の1億8,700万5,000円につきましては、令和2年度中に寄せられた
ふるさと応援寄附金分1億8,458万3,000円、土地売却収入237万2,000円及び利子収入の追加分5万円を合わせて基金に積み立てるものでございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、8ページ、9ページにお戻り願います。 まず、②地方譲与税、(5)森林環境譲与税、1森林環境譲与税の12万円につきましては、令和2年度当初予算で見込んでいた以上の譲与税が交付されることになったものでございます。 次に、⑯府支出金、(2)府補助金、1総務費府補助金につきましては、地方振興補助金で行革の取組などが評価され、3,400万円が大阪府より交付されることになったものでございます。 次に、⑰財産収入、(1)財産運用収入につきましては、財政調整基金以下7基金の利子収入で、合計15万1,000円を追加するものでございます。 次に、(2)財産売払収入、2不動産売払収入につきましては、旧市立みどり保育所跡及び市立北中プールの売却に伴う当初予算額との差額分237万2,000円を土地売却収入として追加するものでございます。 次に、⑱寄附金、(1)寄附金、6総務費寄附金につきましては、3月補正以降に寄せられた
ふるさと応援寄附金で2億3,208万1,000円を追加するものでございます。 次に、⑲繰入金、(1)基金繰入金、1減債基金繰入金につきましては、令和2年度満期償還となる平成22年度借入れの第三セクター等改革推進債の借換債29億円のうち8億円の繰上償還するための財源を減債基金から繰り入れるものでございます。 次に、2公共施設整備等基金繰入金の5億780万4,000円につきましては、
ふるさと応援寄附金見込額をそれぞれの使途に合わせて、歳出でご説明いたしました、各基金への積立及び地方独立行政法人りんくう総合医療センターへの病院運営負担金の追加交付の財源として、公共施設整備基金から繰り入れるものでございます。 恐れ入りますが、10ページ、11ページをご覧願います。 ⑳諸収入、(5)雑入、3雑入でございますが、雑入調整の30万円につきましては、財源調整させていただいたものでございます。 次に、21市債、(1)市債、9借換債につきましては、令和2年度で借入れを予定していた借換債の29億円のうち、減債基金繰入金を財源として8億円の繰上償還を行ったため、同額を減額するものでございます。 専決報告第5号の説明は以上のとおりでございます。 続きまして、専決報告第8号について、併せてご説明申し上げます。 議案書27ページをご覧願います。 これは、令和3年度泉佐野市
一般会計補正予算(第2号)について地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったので、ご承認をお願いするものでございます。 詳細につきましては、別冊となっておりますので、恐れ入りますが、議案書別冊の33ページをお開き願います。 専決第8号令和3年度泉佐野市
一般会計補正予算(第2号)を令和3年4月7日付で専決させていただいたものでございます。 内容でございますが、第1条といたしまして歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億467万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ534億9,802万6,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、第1
表歳入歳出予算補正によるものでございます。 続きまして、説明の都合上から歳出から説明申し上げます。 恐れ入りますが、38ページ、39ページをご覧願います。 ③民生費、(2)児童福祉費、1児童福祉総務費、事業コード83476、子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)事業の1億467万8,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、国が低所得の独り親世帯に対し、その実情を踏まえた生活支援を行う観点から子育て世帯生活支援特別給付金の給付を決定したことに伴い、本市においても必要な経費として、18負担金補助及び交付金で子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)9,500万円、及び当該給付事務の費用として、01報酬で302万7,000円のほか、13使用料及び賃借料の122万2,000円までの事務費総額967万8,000円を計上したものでございます。 なお、当該事業に係る給与費明細につきましては、40ページの給与費明細書に記載してございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、36ページ、37ページにお戻り願います。 ⑯国庫支出金、(2)国庫補助金、2民生費国庫補助金の1億467万8,000円につきましては、子育て世帯生活支援特別給付金事業費補助金で9,500万円、併せて事務費補助金967万8,000円、補助率は10分の10でございます。 専決報告の8号につきましての説明は以上のとおりでございます。よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。 (政策監・総務部長 谷口 洋子君 登壇)
◎政策監・総務部長(谷口洋子君) 報告の順番のほうが前後してしまって大変申し訳ございません。 それでは、ただいまより専決報告第4号泉佐野市市税条例等の一部を改正する条例制定について、地方自治法第179条第1項の規定により3月31日付で専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定によりご報告を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書は11ページのほうにお戻りください。 地方税法等の一部を改正する法律が令和3年4月1日に施行されたこと等に伴い、同日から一部改正法を適用させる必要があるため所要の改正をさせていただいたものでございます。 主な改正内容は3点ございます。第1に、個人住民税の住宅借入金等特別税額控除の特例の延長。第2に、固定資産税及び都市計画税の評価等の特例の延長及び令和3年度税額が増加する土地についての課税標準額を据置きとする改正。第3に、軽自動車税環境性能割の臨時的軽減の延長及び種別割のグリーン化特例の適用条件見直しと延長でございます。 また、本市の市税条例は国の条例、令と整合性を図っており、そのための所要の改正も併せて行うものでございます。 それでは、改正条文に沿ってご説明を申し上げます。 第1条として、泉佐野市市税条例の一部を次のように改正するものでございます。 11ページの第24条の2につきましては、個人住民税におきまして寄附金税額控除の対象として、市が条例で指定するものに日本赤十字社大阪府支部を追加するものでございます。 日本赤十字社への寄附金につきましては、地方税法第314条の7第1項第2号におきまして、寄附金税額控除の対象となる規定がございます。しかし、寄附金金額に上限があり、それを超えますと寄附金税額控除の対象として認められないケースが生じる可能性がございますので、今回条例指定することにより、同法人への寄附金は全て寄附金税額控除の対象となるよう明文化するものでございます。 次に、4行目から次ページ、12ページ6行目にかけての第30条の2、第30条の3、第56条及び第57条の改正は、給与所得者や公的年金等受給者の扶養親族申告書及び退職所得申告書の電子提出に係る税務署長の承認を廃止するものでございます。 7行目の第91条の4の改正は、地方税法第451条第5項が追加されたことによる所要の整備でございます。 続きまして、8行目から次ページ、13ページ7行目にかけての附則第16条の2の改正は、いわゆるわがまち特例の改正で地方税法附則第15条の改正に伴う項ずれ、削除及び新設によるものでございます。 まず、改正前の第3項及び第24項を削りますのは、適用期間の終了に伴うものでございます。 次に、新たに第24項として、特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律の施行に伴い、認定を受けた雨水貯留浸透施設に係る課税標準の特例が創設され、特例割合を参酌基準である3分の1と定めるものでございます。 また、改正後の第26項で、中小事業者等が取得する先端設備に係る課税標準の特例の適用期限を2年延長し、事業用家屋及び構築物に加え、改正前の第24項で同特例の対象であった機械装置等の償却資産を統合するものでございます。 次に、13ページ8行目から次ページ14ページ11行目にかけての附則第19条から第25条までの改正は、固定資産税において土地に係る負担調整措置の適用期限を3年延長、及び宅地等及び農地について、令和3年度限りの措置として、税額が増加する場合には令和2年度の課税標準額と同額に据置きとする措置が講じられたことによるものでございます。 負担調整措置については、3年に1回の評価替えごとに延長しているものでございまして、令和3年度がその評価替えの年度となっております。 また、令和3年度の据置措置につきましては、新型コロナウイルス感染症により社会経済活動や国民生活全般を取り巻く状況が大きく変化したことを踏まえ、納税者の負担感に配慮する観点から特別な措置が講じられたものでございます。 12行目からの附則第28条の改正は、附則第24条の改正に伴う所要の整備によるものでございます。 14行目からの附則第30条の改正は、地方税法の改正に伴い、特別土地保有税の課税の特例について3年延長されるものでございます。 16行目からの附則第31条の2の改正は、軽自動車税環境性能割の臨時的軽減について、令和3年3月31日であった適用期限を9か月延長し、令和3年12月31日まで取得したものを対象とするものでございます。 18行目からの附則第31条の2の2の改正は、地方税法の改正に伴う所要の整備及び文言の整理によるものでございます。 次に、21行目から次ページ、15ページ17行目にかけての附則第32条の改正は、地方税法の改正に伴う所要の整備、文言の整理によるものと、軽自動車種別割の税率の特例、いわゆるグリーン化特例について、重点化及び基準の切替えを行った上で2年間延長するものでございます。 18行目の附則第33条の改正は、附則第32条の2の改正に伴う所要の整備でございます。 19行目から22行目にかけての附則第33条の2から第33条の5の改正は、都市計画税のわがまち特例の改正で地方税法附則第15条の改正に伴う項ずれによるものでございます。 続きまして、23行目から次ページ、16ページ8行目の附則第34条から第35条及び第37条並びに13行目から15行目の附則第41条の改正は、都市計画税においても固定資産税と同様に、負担調整措置の適用期限の延長及び令和3年度に限り土地の税額が増加する場合において課税標準額を据置きとする措置が講じられるものでございます。 前後いたしますが、9行目から12行目にかけての附則第40条の改正は、地方税法附則第55条の改正に伴う項ずれによるものでございます。 次に、16行目の附則第58条の改正は、東日本大震災に係る固定資産税の特例の期限が令和3年度までであったものを5年延長し、令和8年度までとするものでございます。 17行目から20行目にかけての附則第62条の改正は、住宅借入金等特別税額控除において、新型コロナウイルス感染症の影響により入居が遅れた場合の特例について、面積要件を緩和した上で入居の期日を令和3年12月31日から令和4年12月31日まで延長するものでございます。 以上が第1条による改正となります。 続きまして、22行目から次ページ、17ページ3行目にかけましての第2条として泉佐野市市税条例の一部を改正する条例の一部を改正いたしますのは、第45条、第46条及び第48条については、地方税法の改正に伴う項ずれにより改正するものでございます。 17ページ5行目からの附則第6条については、第48条第4項及び地方税法第321条の8第4項が削除されたことに伴い所要の整備を行うものでございます。 最後に、附則といたしまして、本条例の施行期日及び経過措置について規定しております。 第1条では、この条例は令和3年4月1日から施行することとしております。ただし、わがまち特例の改正のうち、中小事業者等が取得する先端設備に係る課税標準の特例の改正規定につきましては、産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律、附則第1条第2号に掲げる規定の施行の日から施行するものでございます。 また、認定を受けた雨水貯留浸水施設に係る課税標準の特例を創設する規定につきましては、特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律の施行の日から施行するものでございます。 第2条は市民税に関して、第3条は固定資産税に関して、第4条は都市計画税に関して、それぞれの経過措置について規定するものでございます。 説明は以上でございます。ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 (
官民連携推進担当理事 甲田 裕武君 登壇)
◎
官民連携推進担当理事(甲田裕武君) それでは、専決報告第6号についてご説明を申し上げます。 議案書23ページをご覧願います。 これは、令和2年度泉佐野市りんくう公園事業特別会計補正予算(第1号)について地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、ご承認をお願いするものでございます。 詳細につきましては、別冊となっておりますので、恐れ入りますが、議案書別冊の21ページをお開き願います。 専決第6号令和2年度泉佐野市りんくう公園事業特別会計補正予算(第1号)を令和3年3月31日付で専決させていただいたものでございます。 内容でございますが、第1条におきまして歳入歳出の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表歳入予算補正のとおり構成するものでございます。 歳入予算補正の詳細につきましては、恐れ入りますが、24から25ページをお開き願います。 ①財産収入、(1)財産運用収入、1財産貸付収入として追加補正額3,281万2,000円を減額しておりますが、これはコロナ禍において経営状況が悪化したことに配慮し、ホテル事業者の土地貸付料及びアイスアリーナの建物貸付料の半年分をそれぞれ納付猶予したことによるものでございます。 次に、1段飛びますが、④諸収入、(1)雑入、1雑入として追加補正額1,117万1,000円の増額につきましては、リース方式での定期建物賃貸借契約に基づき、不動産取得税等に係る予定費用と実払費用の精算を受けたことによるものでございます。 次に、2段目の②繰入金、(1)他会計繰入金、1一般会計繰入金として追加補正額2,164万1,000円を増額しておりますが、これは、ただいまご説明いたしました増減に伴い、不足分を一般会計から繰入金として増額するものでございます。 説明は以上のとおりです。よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。 (下水道担当理事 桑村 英司君 登壇)
◎下水道担当理事(桑村英司君) それでは、専決報告第7号についてご説明を申し上げます。 議案書の25ページをお開き願います。 これは、令和2年度泉佐野市下水道事業会計補正予算(第1号)について地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったもので、同条第3項の規定によりご報告し、ご承認をお願いするものでございます。 詳細につきましては、別冊となってございますので、恐れ入りますが、議案書別冊の27ページをお開き願います。 専決第7号令和2年度泉佐野市下水道事業会計補正予算(第1号)を令和3年3月31日付で専決させていただいたものでございます。 内容でございますが、第2条資本的支出におきまして企業債償還金27億5,804万7,000円を27億5,804万9,000円に改め、2,000円を増額するものでございます。 これは、企業債償還金におきまして、償還金元金の端数調整の誤差によりまして年度末に2,000円の不足が生じたものでございます。 なお、予算に関する説明といたしまして、次ページ以降、28ページに補正予算実施計画を、29ページに補正予定貸借対照表を、30ページに補正予定キャッシュフロー計算書を、31ページに補正予算説明書を記載させていただいております。 簡単ではございますが、説明は以上でございます。よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) 報告は以上のとおりです。 ただいまの報告につきまして、ご質疑なりご意見はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、これより採決いたします。 専決報告第3号から第8号までの専決処分の承認を求めることについてを報告どおり承認することに賛成の方は挙手願います。 (挙手多数)
○議長(向江英雄君) 挙手多数であります。よって、本件は報告どおり承認されました。
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△日程第5 専決報告第9号 専決処分の報告について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第5、専決報告第9号専決処分の報告についてを議題といたします。 提案者の報告を求めます。 (政策監・都市整備部長 家治 元和君 登壇)
◎政策監・都市整備部長(家治元和君) それでは、専決処分の報告につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決いたしました内容を同条第2項の規定によりご報告いたします。 恐れ入りますが、議案書31ページをお開き願います。 専決第2号損害賠償の額を定めること及び和解についてをご報告いたします。 この事故は、令和3年2月8日午後4時30分頃、泉佐野市大木136番地先の市道上大木中央線を、議案書に記載しております相手方が自家用車で走行中に道路が陥没して左前輪、左後輪のタイヤホイールを損傷したものでございます。 なお、この事故につきましては市の過失割合は100%と認定されましたので、民法第695条の規定によりまして令和3年3月26日付で損害賠償の額32万円をもって和解したものでございます。 なお、負担する損害賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会から令和3年4月2日に全額支払われております。 今後は、道路状態をパトロール等の範囲や頻度を増やし、事故の再発防止に努めてまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(向江英雄君) ただいまの報告につきまして、ご質疑なりご意見等ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、以上で専決処分の報告を終わります。
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△日程第6 報告第2号 令和2年度泉佐野市
繰越明許費繰越報告について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第6、報告第2号令和2年度泉佐野市
繰越明許費繰越報告についてを議題といたします。 提案者の報告を求めます。 (政策監・市長公室長 北川 和義君 登壇)
◎政策監・市長公室長(北川和義君) それでは、報告第2号についてご説明申し上げます。 ご説明の前に、議案書に誤りがございましたので、お手元に整合表を配付させていただいておりますとおり訂正させていただくとともに、おわび申し上げます。 内容といたしましては、議案書35ページの表中のうち、既収入特定財源の欄の数値を空白から1,079に、未収入特定財源、その他の欄の数値を2,160から1,081にそれぞれ訂正していただきますようお願い申し上げます。 なお、タブレット端末のデータにつきましては正しい記載に訂正しております。大変申し訳ございません。 それでは、恐れ入りますが、議案書33ページをお開き願います。 これは、令和2年度泉佐野市
繰越明許費繰越報告につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 内容につきましては、35ページをご覧願います。 一般会計につきまして、令和2年3月議会で繰越明許費のご承認を賜りました事業としまして公共用地先行取得事業特別会計繰出金事業を含めた7件、また先ほどの3月31日付で専決報告させていただきました事業が
再生可能エネルギー活用事業などで4件、
熊取駅西地区整備事業の重複する1事業を含み、合計10事業となっております。これらの繰越総額は5億8,636万3,000円でございまして、うち国庫支出金、地方債、その他の財源を除く所要の一般財源額としましては合計3億3,092万2,000円となっているとこでございます。 次に、36ページをご覧願います。 公共用地先行取得事業特別会計につきましては、先ほどの3月31日付専決報告させていただきました公共用地先行取得事業の1件となっており、繰越一般財源額は4万5,000円となっています。 甚だ簡単ではございますが、説明は以上のとおりでございます。よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) ただいまの報告につきまして、ご質疑なりご意見等ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、以上で報告を終わります。
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△日程第7 報告第3号 令和2年度泉佐野市事故繰越し繰越報告について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第7、報告第3号令和2年度泉佐野市事故繰越し繰越報告についてを議題といたします。 提案者の報告を求めます。 (政策監・市長公室長 北川 和義君 登壇)
◎政策監・市長公室長(北川和義君) それでは、報告第3号についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書は37ページをお開き願います。 これは、令和2年度泉佐野市事故繰越し繰越報告につきまして、地方自治法施行令第150条第3項において準用する同令第146条第2項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 内容につきましては、39ページをご覧願います。 一般会計で、⑩教育費、(2)小学校費、末広小学校整備事業につきましては、令和元年12月議会で繰越明許費のご承認を賜りましたが、
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令に伴い、小学校の臨時休校や夏休みの期間の短縮化により、老朽化した校舎の改修工事に必要な施工期間の確保ができず、令和2年度内の施工が困難となりました。この場合、地方自治法には、避け難い事故のため年度内に支出の終わらないものはこれを翌年度に繰り越しすることができるとされ、また国庫補助金が令和3年度へ繰り越されたことを受け、当該事業の施工に係る事業費を本年度に繰り越しさせていただくものでございます。繰り越しする事業費は1億3,840万2,000円でございまして、うち国庫支出金、地方債を除く所要の一般財源額は4,385万7,000円となっているところでございます。 甚だ簡単ではございますが、説明は以上のとおりでございます。よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) ただいまの報告につきまして、ご質疑なりご意見等ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、以上で報告を終わります。
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△日程第8 報告第4号 令和2年度泉佐野市
水道事業会計予算繰越報告について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第8、報告第4号令和2年度泉佐野市
水道事業会計予算繰越報告についてを議題といたします。 提案者の報告を求めます。 (上水道担当理事 源 一浩君 登壇)
◎上水道担当理事(源一浩君) それでは、報告第4号についてご説明申し上げます。 議案書の41ページをお開き願います。 令和2年度泉佐野市
水道事業会計予算繰越報告について、地方公営企業法第26条第3項の規定により、令和2年度泉佐野市水道事業会計予算繰越計算書の内容についてご報告申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の43ページ、令和2年度泉佐野市水道事業会計予算繰越計算書をご覧ください。 第1款資本的支出、第1項建設改良費のうち、久ノ木1、2号線配水管布設替え工事跡舗装本復旧工事で1,226万5,000円の繰越しを行うものです。 これは、久ノ木1、2号線配水管布設替え工事を行った跡に舗装本復旧工事を行うもので、関連工事に遅れが生じたため繰越しを行うものですが、4月26日に工事は竣工しております。 なお、繰越しの財源としまして、令和3年度損益勘定留保資金を充当いたします。 簡単ではございますが、報告は以上のとおりでございます。ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) ただいまの報告につきまして、ご質疑なりご意見等ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、以上で報告を終わります。
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△日程第9 議案第24号 泉佐野市附属機関条例の一部を改正する条例制定について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第9、議案第24号泉佐野市附属機関条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 (政策監・市長公室長 北川 和義君 登壇)
◎政策監・市長公室長(北川和義君) それでは、議案第24号泉佐野市附属機関条例の一部を改正する条例制定について提案理由をご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書は45ページをお開き願います。 今回の条例改正の趣旨としましては、同条例の第1条関係、別表ア、市長の附属機関に、27泉佐野市空港連絡橋利用税検討委員会を新たに追加設置するものでございます。 これは、法定外普通税、空港連絡橋利用税が令和5年3月31日に効力を失うことになっており、同税の今後の在り方について外部有識者から広く意見を聞くために設置するものでございます。 内容でございますが、名称は泉佐野市空港連絡橋利用税検討委員会、担任事務は泉佐野市空港連絡橋利用税についての必要な事項の調整審議に関する事務、委員定数は4人とするものでございます。 最後に、附則といたしまして、この条例は令和3年7月1日から施行するものでございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については、会議規則第35条第1項の規定により、総務産業委員会に付託いたします。
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△日程第10 議案第25号 職員の服務の宣誓についての条例の一部を改正する条例制定について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第10、議案第25号職員の服務の宣誓についての条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 (政策監・総務部長 谷口 洋子君 登壇)
◎政策監・総務部長(谷口洋子君) それでは、議案第25号職員の服務の宣誓についての条例の一部を改正する条例制定について提案理由のご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の47ページをお開き願います。 一般職の職員は、地方公務員法第31条で、条例の定めるところにより、服務の宣誓を行う義務があり、宣誓につきましては、職員の服務の宣誓についての条例第2条により、宣誓書に署名を行い、任命権者に提出しなければならないとされておりますが、今回の改正の趣旨は、本市におきましてデジタル化を推進するために押印の廃止を進めておりますことから、職員の服務の宣誓の際に署名及び押印を不要とするものでございます。 改正内容でございますが、第1条中「第9条の2第12項」を「同法第9条の2第12項」に改めますのは、根拠法令を地方公務員法と明確にするものでございます。 次に、第2条第1項中「、その職務を行うために職員となった日から20日以内に」を削り、「宣誓書に署名し、」を「宣誓書を」に改めますのは、新たに職員となったときに宣誓書を提出することとし、宣誓書に署名を不要とするものでございます。 次に、別記様式中の文言整理及び押印を不要とするものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 説明は以上のとおりでございます。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については、会議規則第35条第1項の規定により、総務産業委員会に付託いたします。
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△日程第11 議案第26号 泉佐野市市税条例の一部を改正する条例制定について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第11、議案第26号泉佐野市市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 (政策監・総務部長 谷口 洋子君 登壇)
◎政策監・総務部長(谷口洋子君) それでは、議案第26号泉佐野市市税条例の一部を改正する条例制定について提案理由のご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書は49ページをお開き願います。 今回の条例改正は、令和3年度税制改正の一つとして地方税法等の一部を改正する法律が令和3年4月1日に施行されたこと等に伴い、市税条例の改正が必要になったためでございます。 主な改正内容は3点ございます。第1に、個人住民税非課税限度額等における国外住居親族の取扱いの見直し。第2に、個人住民税における特定公益増進法人等に対する寄附金制度における寄附金の範囲の見直し。第3に、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例、いわゆるセルフメディケーション税制の拡充及び延長でございます。 また、本市の市税条例は国のいわゆる条例、令と整合性を図っており、そのための所要の改正も併せて行うものでございます。 それでは、改正条文に沿ってご説明申し上げます。 泉佐野市市税条例の一部を次のように改正するものでございます。 49ページの第15条の改正は、個人住民税均等割の非課税限度額の判定における国外居住親族の取扱いの見直しでございます。 令和2年度の税制改正において、扶養控除の対象から30歳以上70歳未満の国外居住親族を原則として除くこととされたことに伴い、非課税限度額の判定基準となる扶養親族の範囲についても扶養控除の取扱いと同様にするものでございます。 次に、4行目から7行目にかけての第24条の2の改正は、特定公益増進法人等に対する寄附金制度における寄附金の範囲の見直しでございまして、出資に関する業務に充てられることが明らかな場合は、控除の対象となる寄附金から除外するものでございます。 8行目の第29条及び10行目の第54条の改正は、地方税法施行規則の改正に伴う項ずれによるものでございます。 9行目の第30条の3の改正は、地方税法の規定の変更に伴う条文の整備でございます。 11行目から最下段にかけての附則第7条の改正は、個人住民税所得割非課税の範囲の判定における国外居住親族の取扱いの見直しでございます。 第15条の均等割の非課税限度額と同じく、判定基準となる扶養親族の範囲について、扶養控除の取扱いと同様とするものでございます。 続きまして、次ページ、50ページ1行目の附則第8条の改正は、セルフメディケーション税制を延長するものでございます。 健康の維持増進及び疾病の予防として一定の取組を行っており、特定一般用医薬品等の購入費が1万2,000円を超える場合に8万8,000円を上限に医療費控除の特例を受けることができるものを、対象をより効果的なものに重点化した上で5年間延長し、令和9年度まで適用するものでございます。 最後に、附則といたしまして、本条例の施行期日及び経過措置について規定しております。 第1項は施行期日を規定するもので、令和6年1月1日から施行することとしております。 ただし、第24条の2及び附則第8項の改正は令和4年4月1日から施行するものとしています。 第2項及び第3項は、個人の市民税の経過措置を規定するものでございます。 説明は以上のとおりでございます。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については、会議規則第35条第1項の規定により、総務産業委員会に付託いたします。
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△日程第12 議案第27号 泉佐野市立りんくう
野外文化音楽堂条例制定について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第12、議案第27号泉佐野市立りんくう
野外文化音楽堂条例制定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 (郷土芸能担当理事 堀口 哲君 登壇)
◎郷土芸能担当理事(堀口哲君) それでは、議案第27号泉佐野市立りんくう
野外文化音楽堂条例制定について提案理由をご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書51ページをお開き願います。 りんくう野外文化音楽堂は、日本の伝統芸能、音楽、その他芸術等の活動及びそれらを体感する機会を提供することにより市民交流の促進を図ることを目的といたしまして、本年3月より工事に着手し、現在建設中でございます。令和3年10月下旬よりオープンすることに伴いまして、地方自治法第244条の2の規定により設置条例を上程させていただくものでございます。 それでは、本条例の概略をご説明申し上げます。 まず、第1条では、さきに申し上げました目的のため、泉佐野市立りんくう野外文化音楽堂を泉佐野市りんくう往来北1番地の271に設置することを規定しております。 第2条は、音楽堂を使用するに当たっての使用許可について規定しており、第2項では、必要があると認めるときは条件を付すことができる旨を規定してございます。 議案書52ページをお開き願います。 第3条は、使用許可の取消し等について規定してございます。 第4条は、使用料について規定しており、53ページにかけての別表にお示しさせていただいておりますが、土日、休日のご利用の場合は1時間当たり3,000円とし、それ以外の日のご利用は1時間当たり2,000円とし、備考の3に記載のとおり、入場料を徴収するときまたは営利宣伝を目的として使用するときは5割増しとし、それぞれ前納により納付していただくものでございます。 また、第4条第2項では、特別の理由があると認めるときは使用料の全部または一部を免除することができる旨を規定してございます。 第5条は、既に納付された使用料は、別に定める基準に該当すると認める場合を除き、還付しない旨を規定しております。 第6条は、使用権の譲渡、目的外の使用等を禁止することを規定してございます。 第7条は、あらかじめ市長の許可を受けた場合に限り特別の設備を設置できる旨を規定してございます。 第8条は、使用後または使用許可が取り消されたときの原状回復について規定してございます。 第9条は、使用者が施設等を汚損、破損、滅失したときの損害賠償について規定してございます。 そして、第10条は、委任規定として、本条例の施行について必要な事項は規則で定めることとしております。 なお、附則といたしまして、この条例は令和3年10月20日から施行するものでございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については、会議規則第35条第1項の規定により、総務産業委員会に付託いたします。
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△日程第13 議案第28号 泉佐野市道路の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例制定について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第13、議案第28号泉佐野市道路の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 (政策監・都市整備部長 家治 元和君 登壇)
◎政策監・都市整備部長(家治元和君) それでは、議案第28号泉佐野市道路の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例制定について提案理由のご説明を申し上げます。 恐れ入れますが、議案書55ページをお開き願います。 令和2年5月20日、高齢者、障害者等の移動の円滑化の促進に関する法律、通称バリアフリー法の一部を改正する法律の公布により、改正された高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律が令和3年4月1日に施行されました。この法改正により、バリアフリー基準適合義務が拡大され、バス等の公共交通事業者や道路管理者が旅客の乗降のための旅客特定車両停留施設を新設等をする場合のハード基準への適合義務及び旅客特定車両停留施設を使用した役務の提供の方法に関するソフト基準への適合義務が追加されました。また、この法改正に合わせ、国土交通省令が改正されるとともに、移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める省令の名称が移動等円滑化のために必要な道路の構造及び旅客特定車両停留施設を使用した役務の提供の方法に関する基準を定める省令に変更されました。これを受けて所要の条例改正を行うものでございます。 条例の改正内容でございますが、泉佐野市道路の構造の技術的基準を定める条例第4条に規定される移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準について、「移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める省令」を「移動等円滑化のために必要な道路の構造及び旅客特定車両停留施設を使用した役務の提供の方法に関する基準を定める省令」で定める基準をもってその基準とするに改めるものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については、会議規則第35条第1項の規定により、総務産業委員会に付託いたします。
------------------------------- 日程第14 議案第29号 泉佐野市固定資産評 価審査委員会条例の一部を改正する条例制定 について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第14、議案第29号泉佐野市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 (総合行政委員会事務局長 峯 和弘君 登壇)
◎総合行政委員会事務局長(峯和弘君) それでは、議案第29号泉佐野市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について提案理由をご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の57ページをご覧願います。 このたびの改正は、本市におきましてデジタル化を推進するために押印の廃止を進めていますことから、固定資産評価に係る審査申出書と口述書において認め印の押印を不要とするため、本条例の一部を改正するものでございます。 改正の内容を申し上げますと、第4条第4項を削り、同条中第5項を第4項とし、第6項を第5項とする。また、第8条第5項中「記載し、提出者がこれに署名押印しなければ」を「記載しなければ」に改めるものでございます。 なお、附則としまして、この条例は公布の日から施行するものとしております。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については、会議規則第35条第1項の規定により、総務産業委員会に付託いたします。
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△日程第15号 議案第30号 泉佐野市奨学金基金条例の一部を改正する条例制定について
○議長(向江英雄君) 次に、日程第15号、議案第30号泉佐野市奨学金基金条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 (政策監・教育部長 本道 篤志君 登壇)
◎政策監・教育部長(本道篤志君) それでは、議案第30号泉佐野市奨学金基金条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書59ページをお開きください。 今回の一部改正につきましては、第2条に定めております基金の額について、これまでの基金総額4億4,195万1,794円に積立金101万2,100円を加える一方で、令和2年度に実施いたしました給付型奨学金給付額1,000万円を差し引き、基金の額を4億3,296万3,894円に改め、基金総額を確定するものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については、会議規則第35条第1項の規定により、厚生文教委員会に付託いたします。
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△日程第16 議案第31号 令和3年度泉佐野市
一般会計補正予算(第4号)
○議長(向江英雄君) 次に、日程第16、議案第31号令和3年度泉佐野市
一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 本議案については、まず補正予算の総括について説明を求めます。 (政策監・市長公室長 北川 和義君 登壇)
◎政策監・市長公室長(北川和義君) それでは、議案第31号令和3年度泉佐野市
一般会計補正予算(第4号)の総括についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の別冊の41ページをご覧願います。 今回補正をお願いしておりますのは、第1条におきまして歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,862万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ538億6,755万円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、第1
表歳入歳出予算補正によるものでございます。 続きまして、今回の補正の主な内容について申し上げます。 まず、投資的経費としまして、市内29か所を巡回し図書の貸出しを行っている移動図書館いちょう号について、老朽化による車両更新に係る経費で、次に経常経費といたしまして、新型コロナウイルス対策事業といたしまして、新型コロナウイルスワクチン接種促進を目的に、令和3年7月から10月にかけて市民の集団接種会場を平日も設置し、併せて受付相談コールセンターの設置運営に必要な経費。新型コロナウイルス対策として、65歳以上の高齢者及び基礎疾患を有する方のうち、令和3年7月から9月にかけて本人の希望の基づきPCR検査を実施するための経費。 次に、その他の事業といたしまして、
新型コロナウイルス感染拡大の影響により失業者が増加している中、女性の就労支援及びコミュニティ形成の実施支援のため、女性の就業支援に特化した団体の設立を支援するための経費。東京オリンピックホストタウン事業として、ウガンダ共和国及びモンゴル国オリンピック選手団の受入れに加え、新たにウガンダ共和国のパラリンピック選手団の受入れ経費及び国の受入れガイドラインに基づく感染予防強化対策に係る経費などとなってございます。 総括としましては以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) ただいまの説明につきまして、ご質疑の点はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、これをもって総括の説明に対する質疑を終結いたします。 次に、歳入歳出補正予算の審議に入ります。 審議につきましては、事項別明細書によってご審議願います。 まず、定例会議案別冊48ページからの歳出各款について順次提案者の説明を求めます。 (政策監・総務部長 谷口 洋子君 登壇)
◎政策監・総務部長(谷口洋子君) それでは、議案第31号令和3年度泉佐野市
一般会計補正予算(第4号)の歳出のうち、私が所管しております事項につきまして提案理由をご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書は別冊48ページ、49ページをお開き願います。 最上段の表をご覧ください。 ②総務費、(1)総務管理費、5財産管理費、事業コード04500、庁舎管理事業におきまして、17備品購入費で233万9,000円の補正をお願いしております。 これは、現在、本庁舎内における新型コロナウイルス感染症対策として、手指の消毒につきましてはアルコール消毒スプレーボトルを設置し対応させていただいてるところでございますが、中には肌荒れや敏感肌などでアルコール消毒にストレスを感じる方がおられます。こうした方々にもちゅうちょなく手指の除菌をしていただけるよう、場所を選ばす手洗いが可能となる水循環型ポータブル手洗いスタンドWOSHの購入に係る費用でございます。この水循環型ポータブル手洗いスタンドは、フィルター等の水再生処理機能を搭載した水循環型の手洗い器でございまして、電源さえあれば、水道管に接続することなく、収納された20リットルの水のみを使用して繰り返し安全で衛生的な水で手洗いをしていただけるというものでございます。また、スマートフォンの除菌もできる仕様となっておりますので、市民の皆様にご利用いただきやすい場所に設置を行いまして、一層の感染症対策の強化を図るものでございます。 説明は以上のとおりでございます。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 (政策監・市長公室長 北川 和義君 登壇)
◎政策監・市長公室長(北川和義君) それでは、補正予算のうち、私の所管いたします事項について提案理由のご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書別冊の48ページ、49ページの最上段の表の2段目をご覧ください。 ②総務費、(1)総務管理費、6企画費、事業コード05450、文化会館等管理運営事業におきまして、18負担金補助及び交付金で220万円の補正をお願いしております。 これは、日頃クラシックコンサートにあまりなじみのない市民や学生の方々に芸術性の高いクラシック音楽への親しみと理解を深めていただくため、初心者からクラシックファン層まで満足できる公演プログラムの提供や、指揮者などが小学校へ出向きレクチャーや演奏指導を行うことにより芸術の裾野を広げていこうという事業に対し、一般社団法人自治総合センターのコミュニティ助成金を受け取ることが内定しましたので、事業主体である一般財団法人泉佐野市文化振興財団に地域の芸術環境づくり助成事業補助金として220万円を助成するものでございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 (政策監・市民協働部長 溝口 治君 登壇)
◎政策監・市民協働部長(溝口治君) 続きまして、総務費のうち、私の所管事項につきまして提案理由をご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書別冊の48、49ページをお開き願います。 ②総務費、(1)総務管理費、10交流推進費、事業コード83040、国際交流推進事業(自治振興課)におきまして、東京オリンピック・パラリンピック競技大会のホストタウン事業に係るウガンダ共和国及びモンゴル国の事前合宿受入れに要する追加の経費として7,146万7,000円の増額補正をお願いしております。 今回の補正は、当初予算ではウガンダオリンピック選手団及びモンゴルマラソン選手団の事前合宿受入れ費用を計上しておりましたが、その後、ウガンダ側から新たにパラリンピック選手団についても受入れ要請があり、加えてオリンピック選手団についてもパラリンピック選手団の来日に合わせた合宿期間の延長要請があったこと、また内閣府から宿泊施設のフロア貸切りや移動時の空席の確保など、新型コロナ感染症対策のさらなる強化を求められたことに対応するためのものでございます。 補正額の内訳としましては、8旅費におきまして、両国選手団の送迎に係る随行職員の旅費として3万6,000円の増、10需用費におきまして、ウガンダパラリンピック選手団の事前合宿追加受入れと同国オリンピック選手団の合宿の期間延長に係る食料費等として236万1,000円の増、12委託料の宿泊委託料におきまして、ウガンダパラリンピック選手団の合宿の追加受入れと同国オリンピック選手団の合宿期間の延長並びに宿泊施設のフロア貸切りに要する費用として6,525万3,000円の増、13使用料及び賃借料におきまして、練習会場の借り上げ及び選手村への送迎回数の増加に係る有料道路使用料として381万7,000円の増となっております。 なお、選手等に対しPCR検査を毎日実施するための経費につきましては、国が支出した新型コロナ感染症対策費用を大阪府が基金として管理し、大阪府から検査機関に直接支払われることから、今回の補正予算への計上はございません。 また、今回の補正に係る財源措置でございますが、新型コロナ感染症対策に係る経費につきましては国が10割を負担し、また選手の宿泊費用等については国から2分の1が特別交付金として交付されることとなっておりますが、現状ではその交付額等が明らかになっていないことから、一旦、国際交流基金から繰入れを行い、交付額が判明した時点で財源の振替を行うこととしておりますので、一般財源からの支出はございません。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 (政策監・健康福祉部長 竹内 一郎君 登壇)
◎政策監・健康福祉部長(竹内一郎君) 続きまして、
一般会計補正予算の民生費のうち、私の所管いたします項目につきまして提案理由をご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書別冊の48、49ページの中段の表をご覧願います。 ③民生費、(1)社会福祉費、2老人福祉費、事業コード83454、高齢者等疾病予防対策事業におきまして877万円の増額補正をお願いしております。 これは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や重症化を防止するため、感染した場合に重症化するリスクが高い65歳以上の高齢者や呼吸器機能等の身体障害者手帳をお持ちの方を対象に、本人から希望があった場合、市においてPCR検査を実施するものでございます。 なお、財源といたしましては、国庫補助事業により検査費用の2分の1を国が負担することとなっております。また、残りの経費につきましては福祉基金を活用させていただくこととしております。 簡単でございますが、説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 (こども部長 古谷 信夫君 登壇)
◎こども部長(古谷信夫君) 続きまして、民生費のうち、私の所管いたします事項につきまして提案理由をご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書別冊は同じく48ページ、49ページの最下段の表の1段目をご覧願います。 ③民生費、(2)児童福祉費、1児童福祉総務費、事業コード23950、一般事務事業(子育て支援課)におきまして89万1,000円の増額補正をお願いしております。 これは、発達障害児支援台帳をシステム化するための電算ソフトを現在導入しておりますが、令和3年度から本庁のほかに市立児童発達支援センターに新たに発達相談員を配置したことにより、発達障害児汎用台帳システムの拠点の追加及び環境の構築を図るものであります。 予算の内訳としましては、12委託料として電算システム委託料70万円、13使用料及び賃借料としてインターネット設備使用料19万1,000円を計上するものであります。 なお、財源につきましては、新子育て支援交付金優先配分枠として全額府費負担となる見込みであります。 続きまして、議案書別冊の同じページ同じ表の2段目、事業コード24220、次世代育成支援対策事業、その1段下、2保育所費、事業コード25100、民間保育所対策事業、並びに議案書別冊の50ページ、51ページ最上段の表、3こども園費、事業コード83180、こども園運営事業の3つの事業におきましてそれぞれ増額補正をお願いしておりますが、提案理由の趣旨は同じであるため、説明の都合上、まずは提案理由の概要についてご説明させていただいた後、個々の事業についてご説明申し上げます。 このたびの補正予算につきましては、国の令和2年度第3次補正予算を受け、地域子ども・子育て支援事業及び保育所等において職員が感染症対策の徹底を図りながら事業を継続的に実施していくために必要な経費のほか、マスクや消毒液等の衛生用品や感染防止用の備品の購入に必要な経費を補助するもので、1施設及び1事業当たり、利用定員に応じて50万円を上限として必要な経費を補助し支援を行うものであります。 対象施設につきましては、保育所、幼保連携型認定こども園及び届出を行っている認可外保育施設等の保育施設、また対象事業につきましては、子ども・子育て支援法に規定する延長保育事業や一時預かり事業、病後児保育事業などの地域子ども・子育て支援事業となっております。 それでは、事業ごとにご説明いたしますので、恐れ入りますが、議案書の別冊48ページ、49ページ、最下段の表の2段目をご覧願います。 ③民生費、(2)児童福祉費、1児童福祉総務費、事業コード24220、次世代育成支援対策事業におきまして60万円の増額補正をお願いしております。 これは、地域子育て支援拠点事業として地域子育て支援センター本館及び分館の2つの事業分を予算計上するもので、本館及び分館に室内の菌やウイルス除去のための空気清浄機やサーマルカメラ等の備品を購入するもので、17備品購入費として60万円を計上するものであります。 続きまして、同じ表の1つ下の段をご覧願います。 ③民生費、(2)児童福祉費、2保育所費、事業コード25100、民間保育所対策事業におきまして1,360万円の増額補正をお願いしております。 これは、市内の私立の保育施設19園及び各施設で実施している延長保育事業や一時預かり事業、病後児保育事業などの地域子ども・子育て支援事業18事業分を予算計上するもので、予算の内訳としましては、市内の私立の保育施設19園に対して、基本分として1園当たり上限50万円、延長保育事業を実施する14の園に対して1園当たり25万円、一時預かり事業を実施する園3園に対して1園当たり上限30万円、病後児保育事業を実施する園1園に対して上限30万円を補助するもので、18負担金補助及び交付金として1,360万円を計上するものであります。 続きまして、議案書別冊は50ページ、51ページ、最上段の表をご覧願います。 ③民生費、(2)児童福祉費、3こども園費、事業コード83180、こども園運営事業におきまして225万円の増額補正をお願いしております。 これは、市立の認定こども園である、のぞみ、さくら、はるかこども園の3園及び各施設で実施している延長保育事業の地域子ども・子育て支援事業、3事業分を予算計上するもので、予算の内訳としましては、各園での新型コロナウイルス感染症予防対策として、マスクや消毒液等の衛生用の消耗品を購入するため、10需用費、消耗品費として67万5,000円、保育室の菌やウイルス除去のための空気清浄機や非接触体温計等の備品を購入するため、17備品購入費として157万5,000円を計上するものであります。 なお、この3つの事業に対する財源につきましては、保育所等の施設を対象とする分につきましては、保育対策総合支援事業費補助金として、負担割合は国2分の1、市2分の1、また地域子ども・子育て支援事業を対象とする分につきましては、子ども・子育て支援交付金として、負担割合は国、府、市、それぞれ3分の1となる見込みであります。 説明は簡単ですが以上のとおりです。よろしくご審査の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 (健康・食育・医療担当理事 刀谷 久良君 登壇)
◎健康・食育・医療担当理事(刀谷久良君) それでは、衛生費のうち、私の所管いたします事項につきまして提案理由をご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書別冊50、51ページの中段の表をご覧願います。 ④衛生費、(1)保健衛生費、2予防費、事業コード27300、予防接種事業におきまして1億6,862万3,000円の増額補正をお願いしております。 これは、新型コロナワクチン接種につきましては、本年2月に医療従事者の接種が始まり、4月からは65歳以上の高齢者接種を開始いたしまして、現在は7月末を目標に高齢者接種を終えるように進めるとともに、64歳以下の方の接種に向けた準備を行っているところでございます。 今後の16歳以上64歳以下の方、およそ5万7,000人の接種を進めていくに当たり、りんくうタウン駅にも近く利便性が高い関西エアポートワシントンホテル低層棟の2階を活用し、接種のさらなる推進を図るため、今回の補正予算をお願いするものでございます。 なお、当初予算では、国の補助金上限額を踏まえ6月までの経費を計上しておりましたが、その後9月までとして補助額が増額されましたので、今回は、9月補正の措置では間に合わない10月末までの経費につきましてお願いしております。 補正予算の内訳といたしまして、07報償費で医師及び看護師に対する従事者謝金として7,738万1,000円、10需用費で消耗品費として171万6,000円、12委託料で会場設営等委託料として4,763万6,000円、受付相談コールセンター業務委託料として3,219万7,000円、13使用料及び賃借料で会場借り上げ料として426万4,000円、従事する医師、看護師の駐車場借り上げ料として160万8,000円、光熱水費等の施設使用料として150万円、17備品購入費として空気清浄機等の購入で232万1,000円の合計1億6,862万3,000円の増額補正をお願いするものでございます。 なお、財源につきましては、国の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金で1億329万6,000円を、残りの6,532万7,000円を福祉基金から繰り入れて賄うものでございます。 説明は簡単ですが以上のとおりでございます。よろしくご審査の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 (まちの活性化担当理事 西納 久仁明君 登壇)
◎まちの活性化担当理事(西納久仁明君) それでは、泉佐野市
一般会計補正予算(第4号)のうち、私の所管いたします事項につきまして提案理由のご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書別冊の50ページ、51ページの上から3段目の表をご覧ください。 ⑦商工費、(1)商工費、2商工業振興費、事業コード83486、職業生活における女性活躍推進事業におきまして845万3,000円の補正をお願いしております。 これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、非正規雇用の多い女性の雇い止めが全国で103万人に上ると言われており、今年2月の失業率が2.6%が6%に上昇したこと、及び民間企業が実施した調査におきまして、コロナ禍でストレスが増えたと回答した女性が75%、特に40代では81%の女性がストレスを抱えていることより、就業やプチ起業、小商いなどの職業生活での女性が活躍できるきっかけをつくるだけではなく、女性同士のコミュニティを形成していくことで、女性の悩みなどを分かり合え、相互に支え合うことで、安心して社会に一歩を踏み出す機運を高め、まちの活性化につなげていく事業で、18負担金補助及び交付金で同額を計上しております。 なお、財源といたしまして、地域経済振興基金より全額繰り入れさせていただき、事業を実施することとしております。 説明は簡単ですが以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 (郷土芸能担当理事 堀口 哲君 登壇)
◎郷土芸能担当理事(堀口哲君) 続きまして、商工費のうち、私の所管いたします事項につきまして提案理由のご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書別冊の50ページ、51ページの最下段の表をご覧ください。 ⑦商工費、(1)商工費、3観光費、事業コード83485、りんくう野外文化音楽堂管理運営事業におきまして61万円の増額補正をお願いしております。 これは、本年秋に完成予定のりんくう野外文化音楽堂の運営に係る費用でございます。 内訳といたしましては、10需用費のうち、清掃用具等の消耗品費で13万6,000円、電気及び水道料金の光熱水費で15万6,000円、一般廃棄物処理手数料として11役務費で7,000円、機械警備業務委託料として12委託料で31万1,000円を計上するものでございます。 次に、事業コード83387、(仮称)りんくう文化堂建設事業におきまして505万2,000円の増額補正をお願いしております。 これは、現在建設中のりんくう野外文化音楽堂の追加工事に係る費用でございまして、建設地の地盤が軟弱なことによる対策工事等を追加するものでございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 (危機管理監 木内 利昭君 登壇)
◎危機管理監(木内利昭君) 続きまして、消防費のうち、私の所管いたします事項につきまして提案理由のご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書別冊の52ページ、53ページをお開き願います。また、補正予算概要説明書を併せてご覧ください。 ⑨消防費、(1)消防費、3災害対策費の事業コード83484、自主防災組織助成事業で、18負担金補助及び交付金におきまして200万円の補正をお願いするものでございます。 この事業は、一般財団法人自治総合センターが宝くじの社会貢献広報事業として実施しておりますコミュニティ助成事業のうち、地域防災組織育成助成事業の助成金を財源として、泉佐野市補助金等交付規則並びに泉佐野市自主防災組織助成事業助成金交付要綱に基づき、自主防災組織に対して助成金を交付するものでございます。 この自治総合センターのコミュニティ助成事業に、泉ヶ丘町内会自主防災隊が泉ヶ丘町会館に保管する防災資機材を整備するため平成29年度より毎年申請していたところ、今年度事業として採択され、令和3年3月31日付で助成金決定通知があったところでございます。 つきましては、この自治総合センターの助成金を財源に、泉ヶ丘町内会自主防災隊に対して助成金を交付するため、歳入歳出ともに200万円の補正をお願いするものでございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審査の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 (政策監・教育部長 本道 篤志君 登壇)
◎政策監・教育部長(本道篤志君) 続きまして、補正予算のうち、私の所管いたします事項につきまして提案理由をご説明いたします。 恐れ入りますが、議案書別冊52、53ページの上から2段目の表をご覧願います。 ⑩教育費、(3)中学校費、2教育振興費、事業コード56500、中学校教育振興事業におきまして626万2,000円の増額補正をお願いしております。 これは、国の中学校部活動指導員配置事業の採択を受けたことに伴い、市内中学校に13のクラブに対して部活動指導員を配置するための所要経費でございます。 その内訳といたしましては、01報酬で601万2,000円、04共済費で1万9,000円、08旅費で23万1,000円でございます。 なお、当該事業につきましては、府補助金として549万円が補助されるものでございます。 次に、議案書別冊の同じページの最下段の表をご覧ください。 (5)社会教育費、3図書館費、事業コード83483、車両購入事業(生涯学習課)におきまして、17備品購入費で2,501万7,000円の増額補正をお願いしております。 これは、平成10年度に更新し23年間運行しております移動図書館いちょう号の老朽化に伴い、車両購入費として2,501万7,000円を計上するものでございます。 なお、この車両購入費のうち、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業助成金として1,000万円が交付され、残り1,501万7,000円が市負担となるものでございます。 また、今回の移動図書館の更新により、令和4年4月から移動図書館いちょう号から移動図書館ルリビタキと名称を変更し、市内を巡回する移動図書館を通じて、市の鳥であるルリビタキのPR活動も行ってまいります。 次に、議案書別冊、同じページの最下段の表の次の行をご覧ください。 (5)社会教育費、5文化財保護費、事業コード61700、文化財施設管理事業におきまして、10需用費、修繕料で49万5,000円の増額補正をお願いしております。 これは、国重要文化財の南中樫井に所在します奥家住宅の昭和45年11月に承認された自動火災報知設備の老朽化に伴う取替え、修繕に要する費用でございます。 なお、大阪府の文化財保存事業補助金として2分の1の24万8,000円が補助されるものでございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) 説明は以上のとおりです。 これより歳出についての質疑に入ります。 歳出全般について、ご質疑の点はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、これをもって歳出についての質疑を終結いたします。 次に、定例会議案別冊44ページからの歳入について提案者の説明を求めます。 (政策監・市長公室長 北川 和義君 登壇)
◎政策監・市長公室長(北川和義君) それでは、歳入全般についてご説明申し上げます。 議案書別冊の44、45ページをご覧願います。 ⑮使用料及び手数料、(1)使用料、5商工使用料のりんくう野外文化堂使用料85万2,000円につきましては、令和3年10月より施設の供用開始に伴う使用料収入でございます。 次に、⑯国庫支出金、(2)国庫補助金、2民生費国庫補助金のうち、1社会福祉費補助金435万7,000円につきましては、65歳以上の高齢者及び基礎疾患を有する方に実施するPCR検査の経費に対して交付される疾病予防対策事業費等補助金で、補助率は2分の1でございます。 次に、2児童福祉費補助金721万6,000円につきましては、公立、民間のこども園等に新型コロナウイルス感染症への対応強化対策のための経費に対し、補助率3分の1で交付される地域子ども・子育て支援事業費補助金201万6,000円及び補助率2分の1で交付される保育対策総合支援事業費補助金520万円となってございます。 次に、3衛生費国庫補助金の1保健衛生費補助金1億329万6,000円につきましては、新型コロナウイルスワクチン予防接種事業において、接種のさらなる促進を図るために必要な経費に対し、国の補助上限額が6月までの経費分から9月末まで分に増額交付されたことにより、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金の増額分を計上するものでございます。 次に、⑰府支出金、(2)府補助金、2民生費府補助金、2児童福祉費補助金の290万7,000円につきましては、内訳としましては、泉佐野市立児童発達支援センターにおいて、本庁の基幹システムと連携するため、発達障害児汎用台帳システム導入に係る経費に対し、補助率10分の10で新子育て支援交付金89万1,000円、及び公立、民間こども園等に新型コロナウイルス感染症への対応対策強化のための経費に対し補助率3分の1で交付される地域子ども・子育て支援事業費補助金201万6,000円となってございます。 次に、8教育費府補助金のうち、4社会教育費補助金24万8,000円につきましては、国重要文化財である奥家住宅の自動火災報知設備を更新するための経費に対し交付される文化財保存事業費補助金でございます。 次に、5中学校費補助金549万円につきましては、国の中学校部活動指導員配置事業の採択を受けて実施する、市内中学校への部活動指導員の配置のための経費に対し交付される部活動指導員配置事業費補助金で、補助率は3分の2でございます。 次に、⑳繰入金、(1)基金繰入金、1財政調整基金繰入金の240万円の減額につきましては、市内中学校への部活動指導員の配置のための経費に対する財源としまして、今回補正予算で計上しています府補助金及び教育振興基金繰入金で財源調整することにより220万円の減額、及びりんくう野外文化音楽堂管理運営事業の経費に対し、使用料収入が補正歳出額を上回ることにより、財源調整することで20万円の減額をそれぞれ計上するものでございます。 次に、6国際交流振興基金繰入金の714万6,000円につきましては、東京オリンピック・パラリンピックにおけるホストタウン事業として、ウガンダ選手団及びパラリンピック選手団を受け入れる経費を国際交流振興基金から繰り入れるものでございます。 次に、7福祉基金繰入金の7,695万8,000円につきましては、新型コロナウイルスワクチン予防接種事業において、接種のさらなる推進を図るために必要な経費に対し、国補助金以外の費用として6,532万7,000円、65歳以上の高齢者及び基礎疾患を有する方に対し実施するPCR検査に係る経費に対し、国庫補助金以外の費用として441万3,000円、公立、民間こども園等に新型コロナウイルス感染症への対応強化対策のための経費に対し、国、府補助金以外の費用として721万8,000円をそれぞれ福祉基金から繰り入れるものでございます。 次に、10地域経済振興基金繰入金の1,350万5,000円につきましては、
新型コロナウイルス感染拡大の影響により失業者が増加している中、女性の就労支援及びコミュニティ形成の実施支援のため、女性の就業支援に特化した団体設立のために、団体設立を支援をするための経費として845万3,000円、(仮称)りんくう文化堂建設に係る追加事業費の経費として505万2,000円、それぞれ地域経済振興基金から繰り入れるものでございます。 次に、12教育振興基金繰入金の1,801万7,000円につきましては、市内中学校への部活動指導員の配置のための経費のうち、府補助金以外の費用として300万円、図書の貸出しを行ってる移動図書館いちょう号の車両更新に係る経費のうち、財団法人自治総合センターコミュニティ助成金以外の費用として1,501万7,000円をそれぞれ教育振興基金から繰り入れるものでございます。 次に、14ふるさと文化資料基金繰入金の24万7,000円につきましては、国重要文化財の奥家住宅の自動火災報知設備を更新するための経費のうち、国補助金以外の費用として24万7,000円をふるさと文化資料基金から繰り入れるものでございます。 次に、16災害セーフティー基金繰入金の233万9,000円につきましては、本庁庁舎内における新型コロナウイルス感染症対策として、手指消毒のため水循環型ポータブル手洗い器を整備する経費を災害セーフティー基金から繰り入れるものでございます。 恐れ入りますが、46ページ、47ページをご覧願います。 21諸収入、(5)雑入、3雑入の1,413万円につきましては、コミュニティ助成金、政策推進課分として、泉佐野市文化振興財団が開催するクラシック公演会の開催費用への市の補助経費に対し220万円、次にコミュニティ助成金、危機管理課分として、自主防災組織が自主防災資機材を整備するための経費に対し200万円、次にコミュニティ助成金、生涯学習課分として、図書館の貸出しを行ってる移動図書館いちょう号の車両更新に係る経費に対し1,000万円、それぞれ一般社団法人自治総合センターから交付決定があったものを計上するとともに、今回補正予算の一般財源分の雑入調整として7万円を減額するものでございます。 歳入の説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(向江英雄君) これより歳入についての質疑に入ります。 歳入全般について、ご質疑の点はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(向江英雄君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については、会議規則第35条第1項の規定により、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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○議長(向江英雄君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 これをもって本日は散会いたします。 お疲れさまでございました。
△散会(午前11時54分)...