平成31年 3月 定例会 平成31年3月
泉佐野市議会定例会(第4日) 平成31年3月22日(
金) -------------------------------◯第4日の
議事日程 日程第1 報告第1号
泉佐野市
土地開発公社の
経営状況報告について 日程第2 議案第20号
泉佐野市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について 日程第3 議案第21号 平成31年度
泉佐野市
一般会計補正予算(第1号) 日程第4 妊婦が安心できる
医療提供体制の充実と
健康管理の推進を求める
意見書の提出について 日程第5
食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める
意見書の提出について 日程第6
農林水産物・食品の
輸出力強化を求める
意見書の提出について 日程第7
常任委員会、
議会運営委員会及び
特別委員会の
継続審査について 日程第8
議案関連質問 -------------------------------◯議員定数18名
出席議員18名
大庭聖一 土原こずえ 岡田昌司 辻中 隆
野口新一 向江英雄 大和屋貴彦 西野辰也 長辻幸治
高橋圭子 福岡光秋 高道一郎 日根野谷和人 新田輝彦 辻野隆成 中村哲夫 中藤大助 布田拓也 -------------------------------◯説明員職氏名 市長 千代松大耕 副市長
松下義彦 副市長
八島弘之 教育長 奥 真弥
水道事業管理者 真瀬三智広
政策監・
市長公室長 上野正一 政策監・
市民協働部長 竹内一郎 政策監・
総務部長 百村正義
政策監・
生活産業部長 岡本祐一 政策監・
健康福祉部長 丹治 弘
政策監・
都市整備部長 藤基忠興 政策監・
会計管理者 竹森 知
政策監・
教育部長 溝口 治
政策推進担当理事 松下庄一 成長戦略担当理事 阪上博則 民間活力企画戦略担当理事 中平良太 官民連携推進担当理事 甲田裕武 窓口民営化担当理事 鐘井昭広 危機管理監 木内利昭 人権推進担当理事 中下栄治 にぎわい創生
担当理事 植林正浩 まちの
活性化担当理事 西納久仁明 郷土芸能担当理事 坂口 隆
観光DMO推進担当理事 谷 圭男 西 繁次 健康・食育・
医療担当理事 刀谷久良 広域福祉担当理事 山野正訓 こども部長 古谷信夫 まちづくり調整担当理事 蔵納慎二 都市整備部技監 木戸秀明 PFI事業推進担当理事 宇賀 郁
上水道担当理事 植野雅人 下水道担当理事 村岡 明
スポーツ推進担当理事 谷口洋子 施設担当理事 福島 敏
秘書課長 中口幸治 政策推進課長 福井丈司 政策推進担当参事 新谷洋史 情報政策担当参事 辻 英樹
成長戦略担当参事 木ノ元 誠
官民連携推進担当参事 赤坂英輝 行財政管理課長 河野陽一 地方公会計
担当参事 上田和規 自治振興課長 古谷浩一 国際交流担当参事 川野憲二 広報公聴担当参事 福岡裕司 危機管理担当参事 樫葉康文 人権推進課長 殿元邦治
総務課長 新原康宏
法務担当参事 市瀬義文 管財担当参事 黒澤孝仁 契約検査担当参事 宗野公保 人事課長 木下 隆
税務課長 藤田宗昭 納税担当参事 橋野 久 まちの
活性課長 島田純一 泉州タオル担当参事 河原隆敏 まちの
活性化担当参事 木村圭介 環境衛生担当参事 梅谷政信 生活福祉課長 田中伸宏 障害福祉総務課長 中岡俊夫 障害福祉総務担当参事 石橋保昭 高齢介護課長 岸上和孝 高齢福祉担当参事 熊田佳記 健康推進担当参事 渡 弘美
地域医療連携推進担当参事 中西 賢
国保年金課長 貝塚敏明 保険料賦課徴収担当参事 庄司勝則 子育て支援課長 川崎弘二 こども園担当参事 田中由紀 少子化対策担当参事 松若理可 開発指導担当参事 久禮政志 都市計画担当参事 榊原敏弘 建築住宅課長 奧野秀樹 住宅建設担当参事 岩間俊哉 道路公園課長 桑村英司 土木管理・
交通対策担当参事 公園担当参事 家治元和 植田 薫
会計課長 万戸栄一
上下水道総務課長 峯 和弘
下水道総務担当参事 北庄司俊明 下水道整備課長 上野康弘 下水道整備担当参事 大垣昌紀 水道工務課長 源 一浩
教育総務課長 樫葉浩司 教職員担当参事 十河統治 学校給食担当参事 薮 剛司
学校教育課長 木ノ元直子
学校指導担当参事 和田哲弥 人権教育担当参事 古谷秋雄 生涯
学習課長 大引要一 青少年課長 山隅唯文
スポーツ推進課長 山路功三
農業委員会事務局長 岡本祐一 農業委員会事務局次長 高橋吉郎 南 幸代
-------------------------------◯議会事務局職員氏名 政策監・
議会事務局長 射手矢光雄 理事・
議会事務局次長 堀口 哲
議会事務局主幹 鳥越直子 議会事務局議会係長 松本良幸 議会事務局主任 高倉佳代子 議会事務局係員 若松平吉 ------------------------------- 会議のてんまつ
△開議(午前11時15分)
○議長(辻中隆君) おはようございます。 ただいまより3月
定例市議会第4日の会議を開きます。
議員定数18名中、
出席議員18名でありますので会議が成立しております。
-------------------------------
○議長(辻中隆君) 本日の
議事日程は、お手元の一覧表のとおりであります。 これより議事に入ります。
-------------------------------
△日程第1 報告第1号
泉佐野市
土地開発公社の
経営状況報告について
○議長(辻中隆君) まず、日程第1、報告第1
号泉佐野市
土地開発公社の
経営状況報告についてを議題といたします。 提案者の報告を求めます。 (
政策監・
総務部長 百村正義君 登壇)
◎
政策監・
総務部長(百村正義君) それでは、報告第1号平成31年度
泉佐野市
土地開発公社の
経営状況報告につきましてご説明申し上げます。
追加議案書の1ページをお開き願います。 今回ご報告申し上げますのは、
地方自治法第243条の3第2項の規定によりまして去る2月25日に開催いたしました
公社理事会におきまして決定されました平成31年度
泉佐野市
土地開発公社予算についてでございます。 恐れ入りますが、説明の都合上、別冊でお配りしています
泉佐野市
土地開発公社予算書の3ページをお開き願います。 公社の
事業計画でございまして、第1項の
公有地売却事業でございますが、
鶴原長坂線道路改良用地取得事業で、
売却計画面積394.75平方メートル、
売却事業額1億3,663万1,000円を計上しております。 次に、
市道泉佐野駅
西口線道路改良用地取得事業で、
売却計画面積28.78平方メートル、
売却事業額8,622万4,000円を計上しております。 次に、
市道笠松末広線鉄道交差部道路改良用地取得事業で、
売却計画面積34.33平方メートル、
売却事業額3,484万2,000円を計上しております。 次に、
笠松末広線道路改良用地取得事業で、
売却計画面積271.72平方メートル、
売却事業額1億2,669万3,000円を計上しております。 合計といたしまして、
売却計画面積729.58平方メートル、
売却事業額3億8,439万円を計上しております。 なお、場所につきましては、
予算書末尾に位置図を添付しておりますので、ご参照願います。 続きまして、4ページをお開き願います。 平成31年度
泉佐野市
土地開発公社予算についてご説明いたします。 第2条
収益的収入及び支出では、収入を3億8,470万8,000円と定めております。 内訳としましては、1
事業収益の1
公有地取得事業収益で3億8,439万円、2
事業外収益の1
受取利息で1,000円、2雑収益で31万7,000円でございます。 次に、支出につきましては3億6,757万2,000円と定めております。 内訳といたしましては、1
事業原価の1
公有地取得事業原価で3億6,608万7,000円、2
販売費及び
一般管理費、1
販売費及び
一般管理費で143万5,000円、3予備費、1予備費で5万円でございます。 第3条の
資本的支出では、1
資本的支出、1
公有地取得事業費を4,975万1,000円と定めるものでございます。 第4条で借入金の限度額を30億円と定めております。 次に、予算の明細でございますが、恐れ入りますが7ページの
予算明細書をお開き願います。 第1項の
収益的収入及び支出でございますが、収入といたしまして、1
事業収益の1
公有地取得事業収益、1
公有用地売却収益で3億8,439万円を計上しております。これは先にご説明いたしました、
先行取得で保有しております
事業用地の
売却収入でございます。 次に、2
事業外収益の1
受取利息で、
普通預金利息1,000円を計上しております。 同じく2雑収益、1雑収益で、保有地の
賃貸収入として31万7,000円を計上いたしております。これは
樫井住宅用地の
賃貸収入によるものでございます。 以上、
収益的収入の合計といたしまして、3億8,470万8,000円を計上しております。 次に、
収益的支出といたしまして、1
事業原価の1
公有地取得事業原価、1
公有用地売却原価で3億6,608万7,000円を計上いたしております。これは
事業用地の売却に伴う
取得原価でございます。 2
販売費及び
一般管理費、1
販売費及び
一般管理費、1
販売費及び
一般管理費で143万5,000円を計上いたしております。 その内訳といたしましては、賃金で102万円、旅費で6万5,000円、需用費で14万円、役務費で1万円、使用料及び賃借料で2万円、
備品購入費で10万円、
公租公課で8万円でございます。 3予備費、1予備費、1予備費といたしまして5万円を計上しております。 以上、
収益的支出の合計といたしまして3億6,757万2,000円を計上しております。 続きまして、8ページをお開き願います。 第2項の
資本的支出でございますが、1
資本的支出の1
公有地取得事業費、1
公有用地取得事業費で4,975万1,000円を計上しております。 内訳といたしまして、委託料で500万円、
工事請負費で1,000万円、
支払い利息で3,475万1,000円でございます。委託料と
工事請負費につきましては、
公社保有地の
管理費用として計上しております。
支払い利息につきましては、平成31年度
期首借入金残額予定の23億5,600万円に係るものでございます。 なお、5ページには
資金計画を、9ページから11ページには、
予定貸借対照表、
予定損益計算表を所定の
様式どおりに記載いたしております。 平成31年度
泉佐野市
土地開発公社予算書についての説明は以上のとおりでございます。よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(辻中隆君) ただいまの報告につきましてご質疑なりご意見等ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ないようでございますので、以上で
泉佐野市
土地開発公社の
経営状況報告についてを終わります。
-------------------------------
△日程第2 議案第20号
泉佐野市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について
○議長(辻中隆君) 次に、日程第2、議案第20
号泉佐野市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 (
政策監・
健康福祉部長 丹治弘君 登壇)
◎
政策監・
健康福祉部長(丹治弘君) それでは、議案第20
号泉佐野市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定につきまして
提案理由のご説明を申し上げます。
追加議案書の3ページをお開き願います。 今回の改正は、
保険料算定の基準となる基礎
賦課総額の積算において、収入となる国等の公費の部分で
算入項目の追加がございましたので、それに伴い各市町村の条例の一部改正が必要となったものでございます。 大阪府では、平成31年度の
保険料算定において、可能な限りその上昇を抑制するための検討がなされ、収入の項目が追加されることになりましたが、府から
条例改正の参考例が示されたのが本年2月22日付と遅くなりましたので、今般
追加議案として上程させていただき、4月1日の施行をお願いするものでございます。 内容といたしましては、基礎
賦課総額の積算を定めております第10条の3のうち収入を示す第2号を改正し、収入となる公費である
特別調整交付金の
対象範囲を追加、拡大するものでございます。 簡単ですが、説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(辻中隆君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本議案については、
会議規則第35条第3項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ご異議なしと認めます。よって、
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第20
号泉佐野市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定についてを原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。 (
挙手全員)
○議長(辻中隆君)
挙手全員であります。よって、本議案は原案どおり決定いたしました。
-------------------------------
△日程第3 議案第21号 平成31年度
泉佐野市
一般会計補正予算(第1号)
○議長(辻中隆君) 次に、日程第3、議案第21号平成31年度
泉佐野市
一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
歳入歳出全般について説明を求めます。 (
政策監・
市長公室長 上野正一君 登壇)
◎
政策監・
市長公室長(
上野正一君) それでは、議案第21号平成31年度
泉佐野市
一般会計補正予算(第1号)の総括につきましてご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、
議案書追加別冊1ページをお開き願います。 今回補正をお願いしておりますのは、第1条におきまして
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2億4,388万9,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ519億3,450万5,000円とするものでございます。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額につきましては、第1
表歳入歳出予算補正によるものでございます。 なお、今回の補正に関しましては、私が所管いたします事項の1件のみであるため、引き続き
提案理由及び
歳出歳入についてご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、
議案書追加別冊6、7ページをお開き願います。
②総務費、(1)
総務管理費、15
プレミアム付商品券事業費、
事業コード83393、
プレミアム付商品券事業におきまして2億4,388万9,000円の補正をお願いしております。 これは、本年10月に予定されている消費税、
地方消費税率の10%への引き上げが低所得者や
子育て世代の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えすることを目的として、
プレミアム付商品券の販売を行う
市区町村に対しその実施に必要な経費は国が全額補助することとされ、本市においても、事業を実施をするに当たり、その販売等に係る経費を計上させていただいたものでございます。 その具体的な内容は、任期付短時間
勤務職員の給料として、02給料で195万9,000円、任期付短時間
勤務職員の
職員手当として、03
職員手当等で137万5,000円、共済費として、04共済費で45万1,000円、
パート賃金として、07賃金で102万5,000円、旅費として、09旅費で1万円、
消耗品等として、11需用費で52万1,000円、
通信運搬費等として、12役務費で679万9,000円、
電算システム改修や
商品券販売取次委託料等として、13委託料で2億3,010万3,000円、
事務物品等の
借り上げ料として、14使用料及び賃借料で154万6,000円、
庁用器具購入として、18
備品購入費で10万円の補正をお願いするものでございます。 なお、
当該商品券事業に係る経費に対しましては、全額国から補助されることとなっております。 続きまして、
補正予算のうち人件費につきましてご説明を申し上げます。 説明の都合上、恐れ入りますが、8ページの
補正予算(第1号)
給与費明細書をごらん願います。 1一般職、(1)総括におきまして、給与費333万4,000円、内訳は給料195万9,000円、
職員手当137万5,000円、と共済費44万円の合計377万4,000円の増額となっておりますのは、先ほどの説明にもありましたとおり、平成31年度の1年間限定で
プレミアム付商品券事業が実施されることに伴い任期付短時間
勤務職員を1名採用することによる増でございます。これによりまして、中段の表、
職員手当の内訳に記載のとおり、
各種手当が増額となるものでございます。 次に、9ページをお開き願います。 (2)給料及び
職員手当の増減額の明細でございますが、給料につきましては、1その他の増減分、任期付短時間
勤務職員の採用による増により195万9,000円の増に、また
職員手当につきましても、1その他の増減分により137万5,000円の増となるものでございます。 なお、任期付短時間
勤務職員は定数に含まれないため、備考にあります職員数の増減は発生しないものでございます。 歳出の説明については以上のとおりでございます。 続きまして、歳入につきましてご説明を申し上げます。
議案書追加別冊は戻りまして、4、5ページをごらん願います。
⑮国庫支出金、(2)
国庫補助金、1
総務費国庫補助金の
プレミアム付商品券事業助成費2億4,389万9,000円につきましては、
プレミアム付商品券事業に対するもので、補助率は10分の10でございます。 歳入の説明については以上のとおりでございます。 よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(辻中隆君) これより質疑に入ります。
歳入歳出全般についてご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本議案については、
会議規則第35条第3項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ご異議なしと認めます。よって、
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第21号平成31年度
泉佐野市
一般会計補正予算(第1号)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。 (
挙手全員)
○議長(辻中隆君)
挙手全員であります。よって、本議案は原案どおり決定いたしました。
-------------------------------
△日程第4
議員発議第1号 妊婦が安心できる
医療提供体制の充実と
健康管理の推進を求める
意見書の提出について
○議長(辻中隆君) 次に、日程第4、
議員発議第1号妊婦が安心できる
医療提供体制の充実と
健康管理の推進を求める
意見書の提出についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 (
土原こずえ君 登壇)
◆(
土原こずえ君) ただいま議長よりご紹介のありました
議員発議第1号妊婦が安心できる
医療提供体制の充実と
健康管理の推進を求める
意見書の提出について、提案者を代表いたしまして案文の朗読をもって提案の説明とさせていただきます。 本市議会は、妊婦が安心できる
医療提供体制の充実と
健康管理の推進を求め、次のとおり
意見書を提出するものとする。 内容でございますが、妊婦は診断が難しい疾患や合併症に見舞われる頻度が高く、胎児の発育に悪影響を与える医療、医薬品もあり、診療には特別な注意が必要とされる。中には妊婦の
外来診療について積極的でない
医療機関が存在していたことから、妊娠の継続や胎児に配慮した適切な診療を評価するため、平成30年度
診療報酬改定において、
妊婦加算が新設された。 しかし、
妊婦加算について、関係者に十分な説明がないまま実施されたことや、投薬を伴わないコンタクトレンズの処方に加算するなど、運用上の問題が指摘されている。加えて、妊婦が安心して
外来診療を受けられる体制が整備されないまま、妊婦であるというだけで一律に加算されることについては、
少子化対策の観点からも問題がある。 こうした指摘を受け、
厚生労働省は昨年12月に、平成31年1月1日からの
妊婦加算の凍結を告示するとともに、改めて
中央社会保障医療審議会で、妊婦が安心できる
医療提供体制の充実や
健康管理の推進を求めた総合的な支援を議論することとした。 そこで、妊婦が安心して医療を受けられる体制の構築のために、下記の事項に取り組むことを求める。 記。1、
医療現場において妊婦が安心して
外来診療を受けられるよう、特有の合併症や疾患、投薬の注意などについて、医師の教育や研修の体制を整備すること。 2、保険や予防の観点を含め、
妊婦自身が特有の合併症や疾患、投薬の注意などについてあらかじめ知識を得ることができるようにすること。 3、
妊婦加算の見直しに当たっては、妊婦が加算分を自己負担することの影響にも十分配慮しつつ、開かれた
国民的議論を行うこと。 以上でございます。議員の皆様の満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(辻中隆君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
意見書については、
会議規則第35条第3項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ご異議なしと認めます。よって、
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。
議員発議第1号妊婦が安心できる
医療提供体制の充実と
健康管理の推進を求める
意見書の提出についてを原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。 (
挙手全員)
○議長(辻中隆君)
挙手全員であります。よって、本
意見書は原案どおり決定いたしました。
-------------------------------
△日程第5
議員発議第2号
食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める
意見書の提出について
○議長(辻中隆君) 次に、日程第5、
議員発議第2号
食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める
意見書の提出についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 (
土原こずえ君 登壇)
◆(
土原こずえ君) ただいま議長よりご紹介のありました
議員発議第2号
食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める
意見書の提出について、提案者を代表いたしまして案文の朗読をもって提案の説明とさせていただきます。 本市議会は、
食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを求め、次のとおり
意見書を提出するものとする。 内容でございますが、まだ食べることができる食品が生産、製造、販売、消費の各段階で廃棄されているいわゆる食品ロスの削減は、今や我が国において喫緊の課題と言える。 国内で発生する食品ロスの量は年間646万トン(2015年度)と推計されており、これは国連の世界食糧計画、WFPが発展途上国に食料を援助する量の約2倍に上る。 政府は、国連の持続可能な開発目標、SDGsに沿い、家庭での食品ロスの量を2030年度までに半減させることを目指しているが、事業者を含め、国民各層の食品ロスに対する取り組みや意識啓発は、いまや必要不可欠である。 食品ロスを削減していくためには、国民一人一人がおのおのの立場において主体的にこの課題に取り組み社会全体として対応していくよう、食べ物を無駄にしない意識の醸成とその定着を図っていくことが重要である。 また、まだ食べることができる食品については、廃棄することなく、貧困、災害等による必要な食べ物を十分に入手することができない人に提供するなど、できるだけ食品として活用していくことが重要である。 よって、国におかれては、国、地方公共団体、事業者、消費者等が一体となって、
食品ロス削減に向けての取り組みを進めるため、下記の事項について真摯に取り組むことを強く求める。 記。1、国、地方公共団体、事業者、消費者等の多様な主体が連携し、
食品ロス削減を総合的に推進するため、法律の制定を含めた、より一層の取り組みを実施すること。 2、商慣習の見直し等による食品事業者の廃棄抑制や消費者への普及啓発、学校等における食育、環境教育の実施など、
食品ロス削減に向けての国民運動をこれまで以上に強化すること。 3、賞味期限内の未利用食品や備蓄品等を必要とする人に届けるフードバンクなどの取り組みをさらに支援すること。 以上でございます。議員の皆様の満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(辻中隆君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
意見書については、
会議規則第35条第3項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ご異議なしと認めます。よって、
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。
議員発議第2号
食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める
意見書の提出についてを原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。 (
挙手全員)
○議長(辻中隆君)
挙手全員であります。よって、本
意見書は原案どおり決定いたしました。
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△日程第6
議員発議第3号
農林水産物・食品の
輸出力強化を求める
意見書の提出について
○議長(辻中隆君) 次に、日程第6、
議員発議第3号
農林水産物・食品の
輸出力強化を求める
意見書の提出についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 (
土原こずえ君 登壇)
◆(
土原こずえ君) ただいま議長よりご紹介のありました
議員発議第3号
農林水産物・食品の
輸出力強化を求める
意見書の提出について、提案者を代表いたしまして案文の朗読をもって提案の説明とさせていただきます。 本市議会は、
農林水産物・食品の
輸出力強化を求め、次のとおり
意見書を提出するものとする。 内容でございますが、政府は、2019年までに
農林水産物・食品の輸出額を1兆円に増大させ、その実現をもとに新たに2030年に5兆円の実現を目指す目標を掲げています。 そのような中、2012年に4,497億円だった輸出額は、2017年には8,071億円と順調に推移しており、直近の2018年の輸出額も目標の1兆円に限りなく近づくものと期待されています。 世界中で日本食ブームの中、和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことも契機として、内外の食市場を積極的に取り込み、所得の向上に結びつけるため、国内外において日本食食文化への理解をより確固なものとし、日本の
農林水産物・食品の強みを生かせる市場を国内外に創造していく必要があります。 そのため、2016年に政府が取りまとめた農林水産業の
輸出力強化戦略に基づき、農林漁業者や食品事業者のチャレンジや創意工夫が一層引き出され意欲的な取り組みが行われるべく、政府においては下記の項目を実現するよう強く要望します。 記。1、市場情報の一元的な把握、集約、提供を行うとともに、輸出に関する相談体制の強化や、生活者が直接輸出できる販売ルートの確立、海外ニーズとのマッチング支援、輸出先国の検疫等に対応した栽培方法や加工技術の確立、導入を行うこと。 2、共同輸送の促進等を通じた出荷単位の大口化、最新の鮮度保存技術の普及促進、新規技術開発等により効率的で低コストな物流体制の構築を図ること。 3、動植物検疫等、輸出先国の輸入規制等の緩和、撤廃に向けた輸出環境の整備を行うとともに、生産、加工、集荷拠点、物流拠点、海外拠点におけるハード面でのインフラ整備や、制度、手続の整備、改善など、輸出サポート体制の整備等、ソフト面でのインフラ整備を行うこと。 以上でございます。議員の皆様の満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(辻中隆君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
意見書については、
会議規則第35条第3項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ご異議なしと認めます。よって、
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。
議員発議第3号
農林水産物・食品の
輸出力強化を求める
意見書の提出についてを原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。 (
挙手全員)
○議長(辻中隆君)
挙手全員であります。よって、本
意見書は原案どおり決定いたしました。 本日可決されました全ての
意見書の処理及び文字の整理については、議長にご一任願いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ご異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決定いたしました。
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△日程第7
常任委員会、
議会運営委員会及び
特別委員会の
継続審査について
○議長(辻中隆君) 次に、日程第7、
常任委員会、
議会運営委員会及び
特別委員会の
継続審査についてを議題といたします。 お諮りいたします。 総務産業
委員会委員長から、まちづくり全般について、厚生文教
委員会委員長から、福祉全般について、
議会運営委員会委員長から、議会運営について、関空りんくうまちづくり
特別委員会委員長から、関西国際空港及びりんくうタウンの諸問題について、なお引き続き審査をする必要がある旨の申し出があり、これが閉会中、継続して審査することにいたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ご異議なしと認めます。よって、総務産業
委員会、厚生文教
委員会、
議会運営委員会及び関空りんくうまちづくり
特別委員会は、閉会中継続して審査することに決定いたしました。
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△日程第8 議案関連質問
○議長(辻中隆君) 次に、日程第8、議案関連質問でありますが、通告者がございませんので、これをもって議案関連質問を終結いたします。
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○議長(辻中隆君) 以上で本
定例市議会の全日程が終了いたしました。 よって、ただいまをもって3月
定例市議会を閉会いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻中隆君) ご異議なしと認めます。よって、ただいまをもって平成最後となる平成31年3月
定例市議会を閉会いたします。 皆様、どうもお疲れさまでございました。
△閉会(午前11時48分) 以上、会議のてんまつを記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
泉佐野市議会議長 同 副議長 同 署名議員 同 署名議員...