泉佐野市議会 > 2010-09-29 >
09月29日-04号

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  1. 泉佐野市議会 2010-09-29
    09月29日-04号


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    平成22年  9月 定例会          平成22年9月泉佐野市議会定例会(第4日)               平成22年9月29日(水)  -------------------------------◯第4日の議事日程 日程第1 議案第65号 固定資産評価審査委員会委員選任についての同意を求めることについて 日程第2 議案第66号 教育委員会委員任命についての同意を求めることについて 日程第3 議員発議第13号 21世紀型の公共投資の推進による景気対策を求める意見書(案) 日程第4 議員発議第14号 家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイントの延長を求める意見書(案) 日程第5 議員発議第15号 子宮頸ガン予防措置実施の推進を求める意見書(案) 日程第6 議員発議第16号 要支援児童発達障害児等)に対する放課後等の活動の充実を求める意見書(案) 日程第7 議員発議第17号 財団法人泉佐野公園緑化協会への出資金を市に寄付することを求める決議(案) 日程第8 議員発議第18号 選択的夫婦別姓制度の導入に反対する意見書(案) 日程第9       常任委員会議会運営委員会特別委員会継続調査について 日程第10       議案関連質問  -------------------------------◯議員定数20名 出席議員20名   窪 和惠    山下由美    中村哲夫    中林順三   新田輝彦    北谷育代    辻野隆成    松浪武久   向江英雄    布田拓也    国賀祥司    千代松大耕   鎌野 博    中藤大助    戸野 茂    野口新一   宮本正弘    岡田昌司    辻中 隆    土原こずえ  -------------------------------◯説明員職氏名 市長           新田谷修司  副市長          泉谷善吉 副市長          中野伸一   教育長          中藤辰洋 病院事業管理者      種子田 護  市長公室長        丹治 弘 まちづくり調整担当理事  黒田一人   総務部長         坂田純哉 人権推進部長       勘六野正治  生活産業部長       若松平吉 健康福祉部長       湯川主士   健康福祉担当理事     八島弘之 都市整備部長       松下義彦   会計管理者(兼)会計課長 増田和夫 消防長          根来芳一   上下水道局長       松山昌富 学校教育部長       根来孝次   社会教育部長       塩谷善一郎                     市立泉佐野病院経営改革担当理事 市立泉佐野病院事務局長  丹治精一                道下栄次                     (兼)市長公室病院担当理事 生活産業部次長(兼)              沢辺隆二   消防次長         花枝岩夫 クリーンセンター所長 秘書課長         射手矢光雄  政策推進課長       上野正一 政策推進担当参事     岡本祐一   情報政策担当参事     中野英二 行財政管理課長      藤原正則   財政健全化担当参事    吉村昭彦 自治振興課長       白井栄三   総務課長         新里 勉 総務課管財担当参事    山野正訓   人事課長         溝口 治 人事課研修福利厚生担当参事       税務課長         竹森 知              竹内一郎 税務課納税担当参事    柿本 香   市民課長         貝野克巳 人権推進課長       孝口 晃   同和行政担当参事     泉尾正義 農林水産課長       奥野慶忠   農林水産課農林水産担当参事                                  真瀬三智広 商工労働観光課長     池田秀明   市民生活課長       本道篤志 市民生活課危機管理担当参事       環境衛生課長       唐池明彦              松林俊幸 環境衛生課環境美化担当参事       環境衛生課衛生担当参事  坂口佳央              澤田愼吾 クリーンセンター            クリーンセンター              神野清志                口元安雄 総務担当参事              保全担当参事 クリーンセンター              井原礼二   生活福祉課長       須賀謙介 収集担当参事 児童福祉課長       小川 透   児童福祉担当参事     辻 宗雄 児童福祉課参事      松下 仁   障害福祉総務課長     谷口洋子 介護保険課長       信貴靖滋   保健センター所長     家宮久雄 国保年金課長       赤坂法男   都市計画課長       近藤幸信 建築住宅課長       長尾譲治   建築住宅課住宅建設担当参事                                  宇賀 郁 道路公園課長       山東一也   道路公園課道路担当参事  豊井和輝 土木管理課長       河井俊二   消防本部総務課長     浅井典昭 消防本部総務課              奥上文二   消防本部予防課長     川野克芳 消防広域化担当参事 消防本部警備課長     玉置博文   りんくう消防署長     戎谷 始 中消防署長        東 昇司   りんくう消防署空港分署長 藤原 治 上下水道総務課長     末原幸彦   水道事業担当参事     四至本好仁 下水道整備課長      藤基忠興   水道工務課長       山本忠男 水道浄水課長       川村俊昭   市立泉佐野病院総務課長  中下栄治 市立泉佐野病院医事課長  唐松正紀   市立泉佐野病院経営企画室長                                  北川和義 救命救急センター事務長  森 隆文   教育総務課長       古木 学 教育総務課教職員担当参事 神於正博   教育総務課教育施設担当参事                                  坂口 呈 学校教育課長       中上一彦   人権教育室長       林 勝行 社会教育課長       西浦良一   生涯学習センター館長   竹本弘一 図書歴史課長       中西敏治   青少年課長        東口祐一 青少年課青少年施設担当参事       体育振興課長       松村和幸              阿形 学                     選挙管理委員会事務局長                     (兼)公平委員会事務局長 農業委員会事務局長    川口秀幸                高島 晃                     (兼)監査委員事務局長                     (兼)固定資産評価審査委員会書記 選挙管理委員会事務局次長 (兼)公平委員会事務局次長              中川隆仁 (兼)監査委員事務局次長 (兼)固定資産評価審査委員会書記  -------------------------------◯議会事務局職員氏名 議会事務局長       竹内延吉   議会事務局次長      塩谷久一 参事           奥田哲也   議会係長         荒金誠司 職員           高倉佳代子  -------------------------------              会議のてんまつ △開議(午前10時00分) ○議長(宮本正弘君)  おはようございます。ただ今より9月定例市議会第4日の会議を開きます。 議員定数20名中、出席議員20名でありますので会議が成立しております。  ------------------------------- ○議長(宮本正弘君)  本日の議事日程は、お手元の一覧表のとおりであります。 これより議事に入ります。  ------------------------------- △日程第1 議案第65号 固定資産評価審査委員会委員選任についての同意を求めることについて ○議長(宮本正弘君)  まず、日程第1、議案第65号、「固定資産評価審査委員会委員選任についての同意を求めることについて」を議題といたします。 議案の説明を求めます。     (市長 新田谷 修司君 登壇) ◎市長(新田谷修司君)  おはようございます。それでは、ただ今上程されております議案第65号、固定資産評価審査委員会委員選任についての同意を求めることにつきまして、提案理由のご説明を申し上げ、議員皆さま方のご同意を賜りたいと存じます。 固定資産評価審査委員会委員の車野 修三さんにおかれましては、本年9月27日をもって任期満了となりますので、後任の委員として市場谷 楠雄さんをお願いしたいと存じます。 市場谷 楠雄さんにつきましては、住所は泉佐野市栄町9番5号でございまして、生年月日は、昭和21年4月16日生まれの64歳でございます。 略歴等につきましては、長年にわたり履き物業を営まれておられる一方、泉佐野市駅前商店街振興会理事長や大阪府商店街振興組合連合会理事を歴任され、平成20年6月からは、泉佐野商業会連合会会長に就任されておられます。 以上のことから泉佐野市周辺の経済情勢に明るく、また世情全般にわたりまして豊富なご経験をお持ちで、人格、識見ともに優れた方でございますので、本市の固定資産評価審査委員会委員といたしましては適任者であろうかと存じます。 議員皆さま方のご同意を、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本正弘君)  お諮りいたします。固定資産評価審査委員会委員に市場谷 楠雄君を選任同意することに賛成の方は挙手願います。     (挙手全員) ○議長(宮本正弘君)  挙手全員であります。よって固定資産評価審査委員会委員に市場谷 楠雄君を選任同意することに決定いたしました。  ------------------------------- △日程第2 議案第66号 教育委員会委員任命についての同意を求めることについて ○議長(宮本正弘君)  次に、日程第2、議案第66号、「教育委員会委員任命についての同意を求めることについて」を議題といたします。 議案の説明を求めます。     (市長 新田谷 修司君 登壇) ◎市長(新田谷修司君)  それでは、ただ今上程されております議案第66号、教育委員会委員任命についての同意を求めることにつきまして提案理由の説明を申し上げ、ご同意を賜りたいと存じます。 本市の教育委員でございます中藤 辰洋氏につきましては、平成22年9月30日をもちまして任期が満了いたしますが、引き続き中藤 辰洋氏を本市の教育委員会委員としてご推薦申し上げたいと存じます。 それでは中藤 辰洋氏についてご紹介申し上げます。 現住所は泉佐野市土丸275番地の3でございます。 生年月日は昭和27年7月28日生まれの58歳でございます。 経歴につきましては、昭和50年、大阪教育大学卒業後、泉佐野市内中学校教諭として、生徒の学力向上等に努められ、特に数学教育の振興に尽くされました。 平成8年度からは、泉佐野市教育委員会指導主事として、学校現場に対する助言や指導とともに、社会教育行政の推進にも努められ、平成10年度から15年度までは、学校教育部人権教育室長として、教育委員会事務局事業全般にわたり、その推進に尽力されました。 平成16年4月には、泉佐野市立長南小学校長に、平成17年4月からは、泉佐野市立第三中学校長に就任され、その職を全うされてこられました。 その後、平成21年3月に本市教育委員会委員に任命され、教育長として強い情熱と信念を持って、教育の振興に尽くされ、現在に至っております。 以上のことから豊富なご経験と見識をお持ちで、本市の教育委員会委員として適任者であると存じますので、ご推薦を申し上げる次第でございます。よろしくご同意を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(宮本正弘君)  お諮りいたします。教育委員会委員に中藤 辰洋君を任命同意することに賛成の方は挙手願います。     (挙手全員) ○議長(宮本正弘君)  挙手全員であります。よって教育委員会委員に中藤 辰洋君を任命同意することに決定いたしました。 この際、ただ今、教育委員会委員に任命同意されました中藤 辰洋君より発言の申し出がありますので、これを許します。 ◎教育長(中藤辰洋君)  お許しをいただきましたので、貴重なお時間をいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。ただ今、議員の皆さまには、教育委員の選任にご同意を賜りまして誠にありがとうございます。 教育課題が山積する中、本当に微力ではございますが、本市の教育のさらなる進展に粉骨砕身、努力する所存でございます。引き続き、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ですが、お礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)  ------------------------------- △日程第3 議員発議第13号 21世紀型の公共投資の推進による景気対策を求める意見書(案) ○議長(宮本正弘君)  次に、日程第3、議員発議第13号、「21世紀型の公共投資の推進による景気対策を求める意見書(案)」を議題といたします。 提案者の説明を求めます。     (岡田 昌司君 登壇) ◆(岡田昌司君)  ただ今、議長よりご紹介のありました議員発議第13号、21世紀型の公共投資の推進による景気対策を求める意見書(案)について、提案者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案の説明とさせていただきます。 本市議会は、21世紀型の公共投資の推進による景気対策を求め、次のとおり意見書を提出するものとする。  内容でございます。 わが国の景気の現状は、好調な輸出を背景に、リーマン・ショック後の最悪期は脱することができました。しかしながら、依然として低成長にとどまっており、雇用情勢も新卒未就職者が数多く出るほど厳しい状況が続いています。 特に地方経済は深刻で、中小・零細企業は、デフレの影響や公共投資の大幅削減の影響で長引く不況に喘いでいます。 したがって、政府は当面の景気回復のための経済対策を打つべきであり、特に地方経済の振興は国の景気対策として欠かせません。そのためには、政府が地方振興策及び地方の雇用拡充を重要な施策として取り組み、必要な公共投資を積極的に行うことで景気対策を進めるべきであります。 公共施設の耐震化や近年多発している「ゲリラ豪雨」などの災害対策は、必要な公共事業として潜在的需要が高いと考えます。 このように必要な公共投資は着実に推進すべきであり、地方経済が活性化する効果も大いに見込めます。 政府におかれては、地方の雇用拡充内需振興を図る景気対策のために、真に必要とされる以下のような21世紀型の公共投資について、予算確保と執行を強く求めます。 記 1.学校など公共施設の耐震化に積極的に取り組み、雇用の拡充と地方経済の活性化を図ること。 2.太陽光発電の設置や、介護施設の拡充といった21世紀型の公共投資を着実に促進し、内需の振興を図ること。 3.老朽化した施設(橋梁、トンネル、上下水道管など)の計画的な更新・大規模修繕を積極的に推進し、地域生活の安全と地方振興に取り組むこと。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  平成22年9月29日             泉佐野市議会 以上でございます。議員の皆さまの満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本正弘君)  これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(宮本正弘君)  ご異議なしと認めます。 よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議員発議第13号、21世紀型の公共投資の推進による景気対策を求める意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。     (挙手全員) ○議長(宮本正弘君)  挙手全員であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。  ------------------------------- △日程第4 議員発議第14号 家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイントの延長を求める意見書(案) ○議長(宮本正弘君)  次に、日程第4、議員発議第14号、「家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイントの延長を求める意見書(案)」を議題といたします。 提案者の説明を求めます。     (岡田 昌司君 登壇) ◆(岡田昌司君)  ただ今、議長よりご紹介のありました議員発議第14号、家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイントの延長を求める意見書(案)について、提案者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案の説明とさせていただきます。 本市議会は、家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイントの延長を求め、次のとおり意見書を提出するものとする。 内容でございます。 「家電エコポイント」制度及び「住宅エコポイント」制度が本年末までに終了することを受け、消費者や経済界から再延長及び延長を求める声も出ています。 この2つの制度は、地球温暖化対策を進め、環境負荷の少ない低炭素社会への転換を図りながら、景気刺激策として経済の活性化にも大きな効果を発揮しています。 本年度後半には、景気対策の効果が薄れてくることが想定されています。現状では、景気はいまだ自律回復の軌道に乗っているとはいえません。 政府におかれては、景気回復に向けて重要な局面に差しかかっていることを十分に認識し、今後も経済の押し上げ効果がある家電エコポイント制度の再延長と住宅エコポイント制度の延長を行うよう強く要望します。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  平成22年9月29日                                 泉佐野市議会 以上でございます。議員の皆さまの満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本正弘君)  これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ご異議なしと認めます。 よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議員発議第14号、家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイントの延長を求める意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。     (挙手多数) ○議長(宮本正弘君)  挙手多数であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。  ------------------------------- △日程第5 議員発議第15号 子宮頸がん予防措置実施の推進を求める意見書(案) ○議長(宮本正弘君)  次に、日程第5、議員発議第15号、「子宮頸がん予防措置実施の推進を求める意見書(案)」を議題といたします。 提案者の説明を求めます。     (岡田 昌司君 登壇) ◆(岡田昌司君)  ただ今、議長よりご紹介のありました議員発議第15号、子宮頸がん予防措置実施の推進を求める意見書(案)について、提案者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案の説明とさせていただきます。 本市議会は、子宮頸がん予防措置実施の推進を求め、次のとおり意見書を提出するものとする。 内容でございます。 HPV(ヒトパピローマウイルス)感染が主な原因である子宮頸がんは、「予防できる唯一のがん」といわれています。年間約1万5,000人が新たに罹患し、約3,500人が亡くなっていると推計されていますが、近年、若年化傾向にあり、死亡率も高くなっています。結婚前、妊娠前の罹患は女性の人生設計を大きく変えてしまいかねず、子宮頸がん予防対策が強く望まれています。 子宮頸がん予防対策としては、予防ワクチンを接種すること、及び予防検診(細胞診・HPV検査)によってHPV感染の有無を定期的に検査し、前がん病変を早期に発見することが挙げられます。 昨年、子宮頸がん予防ワクチンが承認・発売開始となり、ワクチン接種が可能になりました。費用が高額なため、一部の自治体ではワクチン接種への公費助成を行っていますが、居住地により接種機会に格差が生じることがないよう国の取り組みが望まれます。予防検診の実施についても同様に、自治体任せにするのではなく、受診機会均てん化すべきです。 よって、政府におかれては、子宮頸がんワクチン接種予防検診により発症を防ぐことが可能であることを十分に認識していただき、以下の項目について実施していただくよう強く要望します。                    記 一.子宮頸がん予防ワクチン接種の実施の推進  ①予防効果の高い特定年齢層への一斉接種及び国による接種費用の全部補助  ②特定年齢層以外についても一部補助の実施  ③居住地域を問わない接種機会均てん化  ④ワクチンの安定供給の確保及び新型ワクチンの開発に関する研究 一.子宮頸がん予防検診(細胞診・HPV検査)の実施の推進  ①特に必要な年齢を対象にした検診については国による全部補助  ②従来から行われている子宮頸がん検診予防検診にまで拡大  ③居住地域を問わない受診機会均てん化 一.子宮頸がん及び子宮頸がんの予防に関する正しい知識の普及、相談体制等の整備 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  平成22年9月29日                                 泉佐野市議会 以上でございます。議員の皆さまの満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本正弘君)  これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ご異議なしと認めます。 よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議員発議第15号、子宮頸がん予防措置実施の推進を求める意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。     (挙手全員) ○議長(宮本正弘君)  挙手全員であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。  ------------------------------- △日程第6 議員発議第16号 要支援児童発達障害児等)に対する放課後等の活動の充実を求める意見書(案) ○議長(宮本正弘君)  次に、日程第6、議員発議第16号、「要支援児童発達障害児等)に対する放課後等の活動の充実を求める意見書(案)」を議題といたします。 提案者の説明を求めます。     (岡田 昌司君 登壇) ◆(岡田昌司君)  ただ今、議長よりご紹介のありました議員発議第16号、要支援児童発達障害児等)に対する放課後等の活動の充実を求める意見書(案)について、提案者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案の説明とさせていただきます。 本市議会は、要支援児童発達障害児等)に対する放課後等の活動の充実を求め、次のとおり意見書を提出するものとする。 内容でございます。 2004年(平成16年)12月に発達障害者支援法が制定され、2005年(平成17年)4月から施行されています。この法律には、国及び地方公共団体の責務として、発達障害の早期発見や支援などについて必要な措置を講じるよう示されています。 法の目的から、要支援児童、特に自閉症、学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、アスペルガー症候群など、発達障害の児童への支援が緊急の課題となっています。 特に要支援児童における放課後の居場所については、留守家庭児童会や地域の青少年会館などの一部においては受け入れられている所もありますが、多くの児童は支援学校や支援学級の授業終了後、自宅の中で過ごす傾向にあります。 子どもの持つ権利の視点からも、すべての児童が地域でともに学ぶことができる環境を確保することにより、児童における地域との関わりや人間関係の醸成、児童の人権擁護、健全な子育て・子育ちに資すると考えられます。 また、要支援児童をもつ親の就労支援や休息の確保ができる環境づくりは、すべての子育て世代が安心して子どもを産み、育てられる社会づくりにつながります。 よって、国及び大阪府におかれましては、下記の事項の実現に努めることを強く求めます。 1.各自治体が関係機関と連携して支援体制を整備する際に、柔軟な財政支援を講じること。 2.児童が放課後等に利用できる公共施設等において、十分に要支援児童が利用でき、すべての児童がともに学べる環境整備への支援を講じること。 3.支援学校及び各学校の支援学級はもちろん、保育所、幼稚園、留守家庭児童会(学童保育)における発達障害児の受け入れに際し支援を講じること。また、教諭、保育士、指導員等の養成及び配置を行うに際しても支援を講じること。 4.発達障害児等への理解の普及、意識啓発を推進すること。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  平成22年9月29日                                 泉佐野市議会 以上でございます。議員の皆さまの満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本正弘君)  これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ご異議なしと認めます。 よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議員発議第16号、要支援児童発達障害児等)に対する放課後等の活動の充実を求める意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。     (挙手全員) ○議長(宮本正弘君)  挙手全員であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。  ------------------------------- △日程第7 議員発議第17号 財団法人泉佐野公園緑化協会への出資金を市に寄付することを求める決議(案) ○議長(宮本正弘君)  次に、日程第7、議員発議第17号、「財団法人泉佐野公園緑化協会への出資金を市に寄付することを求める決議(案)」を議題といたします。 提案者の説明を求めます。     (戸野 茂君 登壇) ◆(戸野茂君)  ただ今、議長より紹介のありました議員発議第17号、財団法人泉佐野公園緑化協会への出資金を市に寄付することを求める決議(案)について、提案者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案の説明とさせていただきます。 本市議会は、財団法人泉佐野公園緑化協会への出資金を市に寄付することを求め、次のとおり決議するものとする。 内容でございます。 財団法人泉佐野公園緑化協会は、関西国際空港開港に伴って整備される公園や緑地、街路樹等を一元管理する目的で、本市が基本財産3億円を全額出資し、平成4年2月に設立、以来今日まで緑化の推進や啓発をはじめとする地域の緑の環境保全に大いに貢献されてきたところである。 こうしたなか国においては、公益法人改革に伴って、新公益法人制度が施行され、現在の社団及び財団法人については、平成25年11月末までに新法人への移行を義務付け、期限内に移行されない場合は、移行期間の終了日をもって自動的に解散となることから、貴協会としては、できるだけ早期に公益法人に移行すべく計画を進めているところであると仄聞している。 旧制度において法人の運営資金は、主に基本財産の運用益により図る計画であったため、3億円という多額の基本財産の設定を行ったところであるが、新公益法人制度の最大の目的の1つは「民間による公益増進」であることから、基本財産も300万円以上という小額に引き下げられたところである。 一方、本市では、空港関連税収の増加予測のもと、都市基盤の整備をはじめ総合文化センターの建設など多くの施設整備を地方債を財源として短期間に進めてきたが、長年の不況から税収は予測を大幅に下回ったため、公債費負担が本市の財政運営を大きく圧迫することになった。 その結果、平成20年度決算において「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づく健全化判断比率を上回る結果となり、早期健全化団体の指定を受けるに至った。 本市においては、財政健全化のため現在聖域なき改革を進めており、貴協会に出資した3億円については、寄付されることを予定しているところである。 以上の経緯をご勘案のうえ、市におきましては、緑化協会への出資金3億円の回収に努められますこと。貴協会におかれましては、新法人への移行に際しましては、その最大の目的である民間による公益増進を図るとともに、適正な基本財産の設定に努められ、本市からの出資金3億円については、速やかに寄付いただくよう求める。 以上、決議する。  平成22年9月29日                                 泉佐野市議会 以上でございます。議員の皆さまの満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本正弘君)  これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただ今議題となっております決議(案)については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ご異議なしと認めます。 よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議員発議第17号、財団法人泉佐野公園緑化協会への出資金を市に寄付することを求める決議(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。     (挙手全員) ○議長(宮本正弘君)  挙手全員であります。よって本決議(案)は原案どおり決定いたしました。  ------------------------------- △日程第8 議員発議第18号 選択的夫婦別姓制度の導入に反対する意見書(案) ○議長(宮本正弘君)  次に、日程第8、議員発議第18号、「選択的夫婦別姓制度の導入に反対する意見書(案)」を議題といたします。 提案者の説明を求めます。     (中藤 大助君 登壇) ◆(中藤大助君)  ただ今、議長よりご紹介のありました議員発議第18号、選択的夫婦別姓制度の導入に反対する意見書(案)について、提案者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案の説明とさせていただきます。 本市議会は、選択的夫婦別姓制度の導入に反対し、次のとおり意見書を提案するものとする。 内容でございます。 夫婦を同姓とするか別姓とするかの選択を可能にする選択的夫婦別姓制度を柱とする民法改正案の提出の動きがある。 しかし、選択的夫婦別姓制度の導入における問題点は多い。特に懸念されるのは、国家の基礎的単位である家族の絆の問題である。もし、夫婦別姓を選択すれば、必ず子供は両親のどちらかとは違う「親子別姓」となる。また、一度夫婦別姓を選択した後は、子の姓は夫婦のどちらかに統一され、その後の変更は認められない。 また、他人から見ても誰が親子関係なのか、わかりにくい状況が生じ、戸籍や住民票の記載も紛らわしいものとなる。そして、学校や会社やご近所においても姓で呼び合う文化・習慣が多い中、夫婦・親子が別姓になることは、特に子供に与える影響が深刻なものになると思われます。 親子関係をめぐる痛ましい事件が起きている今日において、さらに家族の一体感を喪失してしまわないか懸念される。 また、現行制度における女性の社会進出に伴う不都合については、旧姓の使用範囲を拡大する法整備などによって解消していくべきと考える。 現在、選択的夫婦別姓制度については、世論調査においても、反対が賛成を上回っているという結果が出ている。まさに国家の根幹部分に関わる問題について拙速に結論を出すことは許されない。 よって、日本の伝統文化や家族の絆を崩壊させる恐れがある選択的夫婦別姓制度を導入することのないよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  平成22年9月29日                                 泉佐野市議会 以上でございます。議員の皆さまの満場のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(宮本正弘君)  これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただ今議題となっております意見書(案)については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ご異議なしと認めます。 よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議員発議第18号、選択的夫婦別姓制度の導入に反対する意見書(案)を原案どおり決定することに賛成の方は挙手願います。     (挙手多数) ○議長(宮本正弘君)  挙手多数であります。よって本意見書(案)は原案どおり決定いたしました。 ただ今、可決されました意見書及び決議の処理、並びに文字の整理については議長にご一任願いたいと思います。 これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ご異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決定いたしました。  ------------------------------- △日程第9 常任委員会議会運営委員会特別委員会の継続審査について ○議長(宮本正弘君)  次に、日程第9、「常任委員会議会運営委員会特別委員会の継続審査について」を議題といたします。 お諮りいたします。総務産業委員会委員長から、企業誘致及び議会基本条例について、厚生文教委員会委員長から、在宅子育てサポート事業及び学力向上の取り組みについて、関西国際空港問題対策特別委員会委員長から、関西国際空港の諸問題について、市立泉佐野病院問題対策特別委員会委員長から、市立泉佐野病院の経営問題及び地域医療問題について、議会運営委員会委員長から、議会運営について、なお引き続き審査する必要がある旨の申し出があり、これが閉会中継続して審査することにいたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本正弘君)  ご異議なしと認めます。 よって、総務産業委員会、厚生文教委員会、関西国際空港問題対策特別委員会、市立泉佐野病院問題対策特別委員会議会運営委員会は閉会中継続して審査することに決定いたしました。  ------------------------------- △日程第10 議案関連質問 ○議長(宮本正弘君)  次に、日程第10、「議案関連質問」でありますが、通告者がございませんので、これをもって議案関連質問を終結いたします。  ------------------------------- ○議長(宮本正弘君)  以上で本定例市議会の全日程が終了いたしました。 よって、ただ今をもって9月定例市議会を閉会いたします。 △閉会(午前10時35分) 以上、会議のてんまつを記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。   泉佐野市議会議長     同   副議長     同   署名議員     同   署名議員...