泉佐野市議会 2009-12-07
12月07日-01号
(28)泉佐野市自転車等駐車場の設置及び使用に関する条例の一部を改正する条例制定について
(29)りんくう中央公園の指定管理者の指定について
(30)泉佐野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について
(31)
泉佐野市営住宅条例の一部を改正する条例制定について建設経済委員会(32)平成21年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)所管常任委員会(33)平成21年度泉佐野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)厚生文教委員会(34)平成21年度泉佐野市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)建設経済委員会(35)平成21年度泉佐野市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)厚生文教委員会(36)平成21年度泉佐野市
水道事業会計補正予算(第1号)建設経済委員会(37)平成21年度泉佐野市
病院事業会計補正予算(第3号)厚生文教委員会(38)地域医療を守り、充実させるとともに、拙速な市立泉佐野病院の独立行政法人化や
府立泉州救命救急センターとの統合計画の「凍結」を求める
請願市立泉佐野病院問題対策特別委員会 〔追加予定案件〕 ・
人権擁護委員候補者推薦についての意見を求めることについて ・[議員発議]農業委員会委員の推薦について 2.議会進行予定 ●議運 11月26日(水)月・日・
曜開議時刻会議名備考12月7日月午前10時本会議 8日火午前10時総務委員会 9日水午前10時厚生文教委員会 10日木午前10時建設経済委員会 11日金午前10時
市立泉佐野病院問題対策特別委員会 12日土 休会 13日日 休会 14日月午前10時
関西国際空港問題対策特別委員会 15日火午前10時行財政委員会 16日水 休会 17日木 休会 18日金 休会 19日土午前10時本会議12:30 議会運営委員会20日日午前10時本会議 21日月午前10時本会議 3.会期 12月7日から21日まで…………………………………………「15日間」 4.一般質問 ・通告質問……………12月19日開議冒頭〔通告締切 12月10日(木)午後3時〕 ・議案関連質問………最終日議了後1時間
程度 -------------------------------◯地方自治法第123条第2項の規定による会議録署名議員 向江英雄 松浪武久
------------------------------- 会議のてんまつ
△開会(午前10時00分)
○議長(戸野茂君) おはようございます。 ただ今より平成21年12月定例市議会を開会いたします。 議員定数21名中、出席議員21名でありますので会議が成立しております。 会議に先立ちまして、議会運営委員会の決定事項について委員長の報告を求めます。議会運営委員長・野口新一君。 (議会運営委員長 野口 新一君 登壇)
◆議会運営委員長(野口新一君) おはようございます。ご指名によりまして、去る11月30日に開催いたしました12月定例市議会の運営に関する議会運営委員会の決定事項について、ご報告申し上げます。 まず、本定例市議会に付議されております案件は、ただ今のところ38件であります。これらの処理要領につきましては、お手元へ配付しております議会運営委員会の決定事項により、ご承知願いたいと存じます。 また、追加予定案件といたしまして、
人権擁護委員候補者推薦についての意見を求めることについて、ほか計2件が予定されており、これらが提案されました場合、事前に議員協議会でご説明願ったのち、本会議では即決をしていただくことに決定しております。 次に、議会進行予定につきましては、本日午前10時より本会議、そののち8日は総務委員会、9日には厚生文教委員会、10日には建設経済委員会を、それぞれ午前10時から開催願うのをはじめ、お手元へ配付いたしております議会進行予定に記載の委員会を、それぞれ開催願うことになっております。 また、後半の本会議につきましては、12月19日、20日、21日の3日間を予定しております。 したがいまして、本定例市議会の会期は本日から12月21日までの15日間と決定しております。 次に、一般質問につきましては、12月19日の開議冒頭から承ることになっております。その通告締切は10日の午後3時でございますので、よろしくご承知おき願います。 次に、議員協議会の開催につきましては、後半本会議の追加案件上程前に休憩の上、開催していただくことになっておりますので、あらかじめご承知おき願いたいと存じます。 なお、議案関連質問につきましては、従来どおり、最終日の議了後、承ることになっております。 以上、12月定例市議会の運営に関する議会運営委員会の決定事項についての報告を終わります。ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) ただ今の報告につきまして、ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、ご了承いただいたものといたします。
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○議長(戸野茂君) 次に、去る9月定例市議会において教育委員会委員に任命同意されました畑谷扶美君より発言の申し出がありますので、これを許します。
◎教育委員(畑谷扶美君) おはようございます。 9月議会で教育委員の選任にご同意いただきました畑谷扶美でございます。 大変微力ではございますが、本市の教育の進展に精いっぱい努力してまいりますので、どうぞ、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍 手)
○議長(戸野茂君) ありがとうございました。これからのご活躍をご期待申し上げます。
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○議長(戸野茂君) 本日の議事日程は、お手元の一覧表のとおりであります。 これより議事に入ります。
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△日程第1 会議録署名議員の指名について
○議長(戸野茂君) まず、日程第1、「会議録署名議員の指名」をいたします。 会議規則第74条第1項の規定により、本会の会議録署名議員として向江英雄君、松浪武久君のご両名を指名いたします。よろしくお願い申し上げます。
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△日程第2 会期の決定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第2、「会期の決定について」を議題といたします。 12月定例市議会の会期は、本日より12月21日までの15日間といたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ご異議なしと認めます。よって本定例市議会の会期は15日間と決定いたしました。
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△日程第3 認定第1号 平成20年度泉佐野市
一般会計歳入歳出決算の認定について から、日程第12 認定第10号 平成20年度泉佐野市病院事業会計決算の認定について までの10件
○議長(戸野茂君) 次に、日程第3、認定第1号より日程第12、認定第10号まで、以上10件の決算認定について一括して議題といたします。 ただ今議題となっております10件の決算認定につきましては、9月定例市議会において決算特別委員会に付託され、その審査を委任されたものであります。 よって、これより決算特別委員会における決算審査の結果について、委員長の報告を求めるわけでありますが、去る11月4日開催の委員会において互選の結果、委員長に北谷育代君、副委員長に窪 和惠君が選任されておりますのでご報告申し上げます。 それでは、決算特別委員長・北谷育代君の報告を求めます。 (決算特別委員長 北谷 育代君 登壇)
◆決算特別委員長(北谷育代君) 皆さん、おはようございます。 ご指名によりまして、ただ今より決算特別委員会に付託されました平成20年度各会計決算審査の結果についてのご報告を申し上げます。 これらの決算につきましては、去る9月定例市議会において当委員会に付託され、閉会中継続審査の承認を得ているものでありますが、これが審査のため、去る11月4日、5日、6日の3日間にわたり、新田谷市長ほか関係説明員の出席を求め委員会を開会し、各項目にわたり慎重なる審査を重ねた次第であります。 なお、本決算審査にあたっては、例年のとおり監査委員の意見書を参考として、証憑書類及び関係書類の提出を求めるとともに、担当部課長の説明によって慎重に審査を重ねたのでありますが、計数的には既に監査委員によって正否が正されておりますので、何ら問題になるところはなく、また、支出命令に符合して収支が適法に執行されていることを認めたものであります。 まず、認定第1号、平成20年度泉佐野市
一般会計歳入歳出決算の認定については、賛成多数をもって認定を可とすることに決定いたしました。 次に、認定第2号、平成20年度泉佐野市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についても、賛成多数をもって認定を可とすることに決定いたしました。 次に、認定第3号、平成20年度泉佐野市
老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定については、全員異議なく認定を可とすることに決定いたしました。 次に、認定第4号、平成20年度泉佐野市
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についても、全員異議なく認定を可とすることに決定いたしました。 次に、認定第5号、平成20年度泉佐野市
公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定についても、全員異議なく認定を可とすることに決定いたしました。 次に、認定第6号、平成20年度泉佐野市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についても、全員異議なく認定を可とすることに決定いたしました。 次に、認定第7号、平成20年度泉佐野市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定については、賛成多数をもって認定を可とすることに決定いたしました。 次に、認定第8号、平成20年度泉佐野市
宅地造成事業会計決算の認定については、全員異議なく認定を可とすることに決定いたしました。 次に、認定第9号、平成20年度泉佐野市水道事業会計決算の認定についても、全員異議なく認定を可とすることに決定いたしました。 次に、認定第10号、平成20年度泉佐野市病院事業会計決算の認定についても、全員異議なく認定を可とすることに決定いたしました。 以上をもって報告を終わりますが、お手元に委員長報告の参考資料として、審査の経過と結果についての概要を記載した印刷物を配付いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 (高道 一郎君 登壇)
◆(高道一郎君) 私は日本共産党泉佐野市会議員団を代表いたしまして、ただ今議題となっております認定第1号、平成20年度泉佐野市
一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号、平成20年度泉佐野市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号、平成20年度泉佐野市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から意見を申し上げます。 平成20年度の予算は、18年度決算で8年振りの累積での黒字決算となり、経常収支比率も100%を下回るという財政健全化計画の目標そのものは達成されているにもかかわらず、宅地造成事業会計などの特別会計や土地開発公社の財政健全化に取り組む必要があるとして、集中改革プランに基づく民間委託の推進など、基本的には財政健全化計画期間と何ら変わることのない予算編成が行われ、普通会計で2,420万円の黒字決算となりましたが、連結実質赤字比率は26.42%、将来負担比率は393.5%となり、早期健全化基準以上となりました。市債の残高は751億円、公債費は97億円で、前年度より16億円増、実質公債費比率は18.4%になっております。 本市が財政危機に陥った最大の原因は、関西国際空港の開港に合わせて進めてきた1,400億円を超す起債の償還であることは誰もが認めるところであります。早期健全化団体指定に伴う財政健全化計画の策定にあたっては、国・大阪府が莫大な起債を認めてきた経過、また既に、この間の8年間で行ってきた財政自主再建の内容、三位一体改革による地方財源の削減の経過などを踏まえて、市民サービスのさらなる低下や職員削減とならない計画となるよう国や大阪府に財政支援を強く求めるべきであります。 人件費については、集中改革プランによる保育所の民営化、さらには指定管理者制度の実施などで職員数を794人から769人と25人も減らしています。人件費削減が本格的に実施されて9年になり、さらに先般の財政健全化計画素案では200人削減するということでありますが、技術や専門性は、どう継承されていくのか、また市民生活への影響はどうかなどの検討、検証をすべきであります。 教育費については、北中小学校の屋内運動場や第二小学校整備事業など、市民の長年の要望が実施された一方で、小学校の長期欠席者は86人で、うち不登校は38人、中学校の長期欠席者は193人で、うち不登校は143人にも上り深刻な状況にあります。 また、就学援助費については、小学校の申請者数1,268人に対して、認定者は1,020人で、約2割の児童が認定されず、中学校では、申請者数645人に対して、認定者は557人で、97人が認定されていません。認定率を引き上げるよう強く要望いたします。 10月20日に政府が発表した2007年度の全国の貧困率は15.7%で、18歳未満の子どもの貧困率は14.2%になっています。厚生労働大臣は、今後、こども手当など、数値を改善する政策を打ち出し、通知を踏まえて貧困解消に取り組むとの考え方を示しました。本市においても貧困率を調査し、その解消に向けて取り組むよう要望いたします。 保育所費については、民間保育所の入所児童数は、定員の110%から120%となっておりますが、公立保育所の場合、90%と定員割れになっており、待機児はいない状況ではありますけれども、老朽化した公立保育所の早急な建て替えで、民間保育所のいわゆる詰め込み保育を解消すべきであります。 旧同和関連公共施設については、人権文化センター3館の指定管理料は1億4,240万円で、うち人件費は、泉佐野人権文化センターで9人分2,375万円、下瓦屋人権文化センターで6人分1,837万円、樫井人権文化センターで7人分2,486万円となっております。 青少年会館については、鶴原青少年会館で7人分3,857万円、下瓦屋青少年会館で5人分3,150万円、樫井青少年会館で7人分3,805万円となっており、一般公共施設と比べて格差がありすぎると思うわけであります。根本的な事業の見直しや施設の統合を目指すべきであります。 先に私どもにも公表されました個別外部監査報告書でも、下瓦屋人権文化センターと泉佐野人権文化センターとの距離は200メートル程度しか離れていない、双方とも同等の機能を有するものであり、かつ利用状況もフル稼働の状況ではないから、統合を検討することが可能であると考える。 また、樫井青少年会館は人権文化センター内にあり、併せての管理を行うことが効率的、経済的である。鶴原青少年会館、下瓦屋青少年会館も徒歩圏内にあることから、稼働率、事業内容を考慮し、施設の統合を行うことについて検討する必要がある。 さらには泉佐野人権文化センターの各室の稼働率も1.7%から13.6%と低い数値であり、施設の有効性が低いと判断せざるを得ない。 財政難の市において、1億4,000万円を超える予算を毎年投じてまで、この低い稼働状況の施設を維持する必要が本当にあるのかと感じざるを得ない。このように指摘をしているわけであります。 老人福祉施設についても、下瓦屋ふれあいアスティと長坂偕楽荘は、それぞれ人権文化センターと200メートルしか離れていない、双方とも同じような機能を有するもので統合することが可能である。このように指摘をされているわけであります。 このような外部監査の意見を踏まえた見直し統合を強く求めるものであります。 また、平成22年4月オープン予定の鶴原共同浴場の総事業費は、当初予算では2億5,000万円とされていましたが、それを大幅に超え、2億8,532万円となっているわけであります。樫井共同浴場と合わせた施設管理事業2,062万円、下水道使用料繰出金61万円、水道料金繰出金373万円などについては、早急に見直すべきであります。 2002年3月に同和特別行政は、国の法律としては終結されました。しかし、同和を人権と変えた特別対策が、その後も存続、継続されているわけであります。大変な財政危機のもと早期健全化団体指定となった今、すべての分野で同和特別対策を完全に終結をさせるべきであります。 以上、一般会計の反対討論といたします。 続いて、国民健康保険事業特別会計決算についてであります。 賦課限度額が53万円から56万円に引き上げられ、資格証明書の交付件数は61件、短期保険証交付件数は624世帯となり、失業等による相談も1,000件を超えるなど、深刻な状況にあります。2億7,900万円の黒字分を保険料の引き下げに充てるよう強く要望して反対討論といたします。 後期高齢者医療事業特別会計については、広域連合議会で短期保険証の発行が11月2日現在、府内で3,991人に上ることが明らかになり、本市でも100人に発行されているということでありますが、資格証明書については、厚労省の通達もあり、当面延期をするとしておりますが、市としても発行させないよう強く求めていくよう要望をいたします。 また、来年4月以降の保険料の試算が公表されております。1人当たりの保険料平均額は11万3,774円で、前回試算時の10万1,449円から12.1%ものアップの値上げとなると、このように試算をされております。 現在、国民の批判を受ける中、一定の軽減措置をされているわけでありますが、現状の軽減措置をした保険料との比較でいえば、何と20.3%の値上げになる、このようなことが明らかになってきております。高齢者の人口増や医療費の増加に応じて、2年ごとに自動的に、際限なく保険料が引き上げられる制度であります。 このようなことから制度そのものと併せて、この決算についても反対するものでございます。 なお、新しい民主党政権となっていますが、民主党は、先の総選挙で後期高齢者医療制度の廃止を公約として掲げました。しかし、今、新たな高齢者医療制度をつくるまでの間、後期高齢者医療制度を存続させ、廃止の先送りを表明しているところでありますが、市として国に対し、早急な、この後期高齢者医療制度の廃止を求めるよう強く要望をいたします。 以上、反対討論といたします。議員の皆さんのご賛同、よろしくお願いいたします。
○議長(戸野茂君) ほかに討論ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、 認定第1号 平成20年度泉佐野市
一般会計歳入歳出決算の認定について 認定第2号 平成20年度泉佐野市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第7号 平成20年度泉佐野市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について 以上3件を一括して採決いたします。 本決算に対する委員長報告は、いずれも認定を可とするものであります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。 (挙手多数)
○議長(戸野茂君) 挙手多数であります。よって本決算は、いずれも委員長報告どおり決定いたしました。 次に、 認定第3号 平成20年度泉佐野市
老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第4号 平成20年度泉佐野市
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第5号 平成20年度泉佐野市
公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第8号 平成20年度泉佐野市
宅地造成事業会計決算の認定について 認定第9号 平成20年度泉佐野市水道事業会計決算の認定について 認定第10号 平成20年度泉佐野市病院事業会計決算の認定について 以上6件を一括して採決いたします。 本決算に対する委員長報告は、いずれも認定を可とするものであります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。 (挙手全員)
○議長(戸野茂君) 挙手全員であります。よって本決算は、いずれも委員長報告どおり決定いたしました。 次に、認定第6号、平成20年度泉佐野市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 本決算に対する委員長報告は、認定を可とするものであります。委員長報告どおり決定することに賛成の方は挙手願います。 (挙手多数)
○議長(戸野茂君) 挙手多数であります。よって本決算は、委員長報告どおり決定いたしました。
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△日程第13 監査報告第9~11号 監査結果報告について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第13、監査報告第9~11号の「監査結果報告について」を議題といたします。 ただ今議題となっております議案については、お手元に配付いたしましたとおり、監査委員から議長あてに報告がありましたので、ご報告いたします。 この報告につきまして、ご質疑なり、ご意見等ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、以上で監査結果報告についてを終わります。
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△日程第14 専決報告第7号 専決処分の承認を求めることについて
○議長(戸野茂君) 次に、日程第14、専決報告第7号、「専決処分の承認を求めることについて」を議題といたします。 提案者の報告を求めます。 (市長公室長 坂田 純哉君 登壇)
◎市長公室長(坂田純哉君) それでは私のほうから専決報告のうち、専決報告第7号の報告をさせていただきます。議案書1ページをお開き願います。 これは平成21年度の泉佐野市一般会計補正予算について、地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして、専決処分を行いましたので報告をさせていただき、ご承認をお願いするものでございます。詳細につきましては、恐れ入りますが議案書別冊1ページをお開きいただきいたいと存じます。 専決第9号でございますが、これは平成21年度の泉佐野市一般会計補正予算(第4号)を平成21年10月19日付で専決させていただいたものでございまして、新型インフルエンザワクチン接種が可能となったことによる、低所得者に対する負担軽減措置として、国と大阪府の補助金を活用して、ワクチン接種にかかる費用を助成するものでございます。 内容といたしましては、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,765万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ410億6,740万6,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正に係る款項の区分、及び当該区分ごとの金額、並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、2ページから3ページにかけまして「第1表 歳入歳出予算補正」として記載させていただいております。 続きまして、説明の都合上、歳出からご説明申し上げます。恐れ入りますが6ページ、7ページをご覧願います。 ④衛生費・(1)保健衛生費・2予防費・予防接種事業で6,765万円としておりますのは、扶助費としまして、ワクチン接種費用助成対象者数1万1,000人分に対しまして、接種率を100%と見込んで積算しました新型インフルエンザワクチン接種助成金でございます。 なお、事業実施に伴う印刷製本費や制度周知ポスター等の用紙代など、その他消耗品費は原計予算で対応することとしております。 続きまして歳入についての説明を申し上げます。恐れ入りますが4ページ、5ページをご覧願います。 ⑮府支出金・(2)府補助金・3衛生費府補助金・新型インフルエンザワクチン接種助成費臨時補助金で5,073万7,000円を計上しておりますのは、事業費に対します国・府の補助金でございまして、補助率4分の3でございます。 次に、⑱繰入金・(1)基金繰入金・1公共施設整備基金繰入金で1,700万円の追加と⑲諸収入・(5)雑入・3雑入で8万7,000円の減額をお願いしておりますのは、今回の市の負担分にかかる経費は、特別交付税措置が予定されているところですが、まだ確定していないことから、基金繰入金と雑入調整により、財源調整をさせていただくものでございます。 一般会計の専決報告の説明は以上のとおりでございます。よろしくご承認賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(戸野茂君) 報告は以上のとおりです。ただ今の報告につきまして、ご質疑なり、ご意見等はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これより採決いたします。 専決報告第7号、専決処分の承認を求めることについてを報告どおり承認することに賛成の方は挙手願います。 (挙手全員)
○議長(戸野茂君) 挙手全員であります。よって本件は報告どおり承認されました。
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△日程第15 専決報告第8号 専決処分の報告について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第15、専決報告第8号、「専決処分の報告について」を議題といたします。 提案者の報告を求めます。 (社会教育部長 塩谷 善一郎君 登壇)
◎社会教育部長(塩谷善一郎君) それでは専決報告第8号、損害賠償の額を定めること及び和解についての提案理由のご説明を申し上げます。恐れ入りますが議案書の5ページをお開き願います。 平成21年7月16日、泉佐野市鶴原2813番地の1、泉佐野市北中プール内で発生いたしましたプールの底部のタイル欠損部分による小学生男子の障害事故につきまして、民法第695条の規定による、議案書に記載されております相手方に対しまして、9万1,224円を賠償し和解するものでございます。 事故の状況といたしましては、平成21年7月16日午後2時30分ごろ、当該児童がプール遊泳中に、プールの底部のタイル欠損部分で、右の足の裏を切りまして、すぐに管理人は消毒、止血を行い、母親に連絡して、佐野記念病院救急外来へ向かい、医師の診察を受けました。そのとき傷口は3センチ程度を切っており、6針縫いました。その後、7月28日まで八日通院し、治療し、完治いたしました。 なお、この事故の賠償金9万1,224円につきましては、損害賠償金として、全国市町会市民総合賠償補償保険から補填されます。 今後、プールにおける安全配慮と事故の再発防止に、より一層、努めていく所存でございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) 報告は以上のとおりです。ただ今の報告につきまして、ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、以上で専決処分の報告を終わります。
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△日程第16 議案第66号
泉佐野市立文化会館の指定管理者の指定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第16、議案第66号、「
泉佐野市立文化会館の指定管理者の指定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (市長公室長 坂田 純哉君 登壇)
◎市長公室長(坂田純哉君) それでは議案第66号、
泉佐野市立文化会館の指定管理者の指定について提案理由のご説明を申し上げます。恐れ入りますが議案書7ページをご覧いただきたいと存じます。
泉佐野市立文化会館の管理運営につきましては、平成8年の開館以来、泉佐野市文化振興財団が行っており、その地方自治法上の制度といたしましては、平成17年度までは管理委託制度により、平成18年度からは指定管理者制度によるもので、現在の指定管理期間は平成21年度末で終了することとなっております。 このことから平成22年度以降の指定管理者について、公募による募集をしましたところ、4団体から応募があり、泉佐野市立
文化会館指定管理者選定委員会を設置し、選考を行った結果、議案書に記載の団体が、総合評価において最も高い評価を得ましたので、指定管理候補者とすることとし、ついては地方自治法第244条の2第3項の規定により、
泉佐野市立文化会館の指定管理者を指定するにあたり、指定の議決をお願いするものでございます。 1.公の施設 名称
泉佐野市立文化会館 位置 泉佐野市市場東一丁目295番地の1 2.指定管理者 住所 泉佐野市市場東一丁目295番地の1 名称 財団法人泉佐野市文化振興財団 理事長 賀本俊勝 3.指定の期間 平成22年4月1日から平成27年3月31日までの5年間 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、総務委員会に付託いたします。
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△日程第17 議案第67号 泉佐野市手数料条例の一部を改正する条例制定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第17、議案第67号、「泉佐野市手数料条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (市長公室長 坂田 純哉君 登壇)
◎市長公室長(坂田純哉君) それでは議案第67号、泉佐野市手数料条例の一部を改正する条例制定について提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書9ページをお開き願います。 今般、租税特別措置法の一部が改正されたことにより、削除された条文がございまして、それに伴う号ずれにより、本市手数料条例の別表中において文言の整備を行うものでございます。 具体的には、手数料条例別表16のところに規定しております優良住宅新築認定申請手数料の根拠となる法令のうち、後段にございます租税特別措置法第31条の2第2項第16号に、もしくは第62条の3第4項第16条の「16号」の部分を、共に「15号」に条数の修正を行うものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することといたしております。 簡単でございますが、説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、総務委員会に付託いたします。
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△日程第18 議案第68号 職員の給与についての条例の一部を改正する条例制定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第18、議案第68号、「職員の給与についての条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (総務部長 根来 孝次君 登壇)
◎総務部長(根来孝次君) それでは議案第68号、職員の給与についての条例の一部を改正する条例制定につきまして提案理由をご説明申し上げます。議案書は11ページから33ページでございます。 現行の本市の給料表は、係員級から部長級までの6級制で、1級及び2級が係員級、3級が係長級、4級が課長代理級、5級が課長級、6級が部長級となっておりますが、係員である2級の給料表の一部に、国の3級である係長級の給料表が合成されている部分があるため、これについて不適切であるとの指摘を受けておりました。 今回の改正は、現行の係員級の給料表を国の係員級の給料表と同じ内容とし、係員級と係長級の間に、新たに主任級を設け、給料表を現在の6級制から7級制とし、不適切な部分を解消するため改正するものでございます。 恐れ入りますが議案書11ページをご覧ください。 職員の給与についての条例第22条第2項中「5級」を「6級」に改めますのは、給料表を6級制から7級制に改正することにより、課長級以上の特定管理職員が6級以上となるため改めるものでございます。 議案書12ページから31ページまでの別表第1、別表第2イ及びウを次のように改めるのは、給料表を6級制から7級制に改めるものでございます。 続きまして議案書32、33ページをご覧願います。 附則といたしまして、第1条では施行期日を平成23年1月1日と規定しております。 第2条では、現行の給料表の級から改正給料表の級への切り替えについて規定しております。 第3条では、現行の給料表の号給から改正給料表の号給への切り替えについて規定しております。 第4条では、この条例の試行に関し、必要な事項は市長が定めると規定しております。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、総務委員会に付託いたします。
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△日程第19 議案第69号 損害賠償の額を定めること及び和解について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第19、議案第69号、「損害賠償の額を定めること及び和解について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (健康福祉担当理事 八島 弘之君 登壇)
◎健康福祉担当理事(八島弘之君) それでは議案第69号、損害賠償の額を定めること及び和解につきまして提案理由のご説明を申し上げます。恐れ入りますが議案書の35ページをお開き願います。 これは、去る平成21年7月14日、泉佐野市中町三丁目1番1号の給油所内におきまして、木馬園通園バスが、給油所から国道に出る際、運転を誤り、施設内給油機に追突する事故を起こしたものでございますが、今般、給油所経営者であります議案書記載の相手方との話し合いの上、合意を得られ、和解が成立しましたので、民法第695条の規定により、給油機復旧修理費用として、損害賠償額119万1,225円を負担するものでございます。 なお、損害賠償金119万1,225円につきましては、全国市有物件災害共済会から全額補填される予定となっております。 説明は以上のとおりでございます。今後も安全に心がけ、万全の注意を払って再発防止に努めてまいりますので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、厚生文教委員会に付託いたします。
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△日程第20 議案第70号
泉佐野市立社会福祉センターの指定管理者の指定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第20、議案第70号、「
泉佐野市立社会福祉センターの指定管理者の指定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (健康福祉部長 湯川 主士君 登壇)
◎健康福祉部長(湯川主士君) それでは議案第70号、
泉佐野市立社会福祉センターの指定管理者の指定につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書37ページをご覧いただきたいと存じます。 内容といたしまして、
泉佐野市立社会福祉センターの指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第3項の規定によりまして、下記のとおり、
泉佐野市立社会福祉センターの指定管理者を指定するものとするでございます。 記といたしまして、 1.公の施設 名称
泉佐野市立社会福祉センター 位置 泉佐野市上町一丁目2番9号 2.指定管理者 住所 泉佐野市上町一丁目2番9号 名称 社会福祉法人泉佐野市社会福祉協議会 会長 冠 士朗 3.指定の期間 平成22年4月1日から平成27年3月31日まで ところで、
泉佐野市立社会福祉センターにつきましては、地方自治法の改正に伴い、平成18年度から地方自治法第244条の2第3項に規定する指定管理者による管理へと移行いたしておりますが、平成22年3月31日をもって契約期間が満了となるため、本議会におきまして、指定管理者の指定についての議決をお願いするものでございます。 指定管理者の選定につきましては、本市の指定管理者制度に関する運用指針に基づき、法令により市に設置することが規定されている公共的団体の活動を促進するため、事業者が特定される場合など、合理的な理由があることに該当するものであり、泉佐野市指定管理者指定委員会の審査を経て、社会福祉法人泉佐野市社会福祉協議会を随意選定することとしたものでございます。 説明は簡単でございますが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、厚生文教委員会に付託いたします。
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△日程第21 議案第71号
泉佐野市立老人福祉施設の指定管理者の指定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第21、議案第71号、「
泉佐野市立老人福祉施設の指定管理者の指定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (健康福祉部長 湯川 主士君 登壇)
◎健康福祉部長(湯川主士君) それでは議案第71号、
泉佐野市立老人福祉施設の指定管理者の指定につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書39ページをご覧いただきたいと存じます。 内容といたしまして、
泉佐野市立老人福祉施設の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第3項の規定により、下記のとおり
泉佐野市立老人福祉施設の指定管理者を指定するものとするでございます。 記といたしまして、1番目の施設といたしまして、 1.公の施設 名称 泉佐野市立老人福祉センター 位置 泉佐野市上町一丁目2番9号 2.指定管理者 住所 泉佐野市上町一丁目2番9号 名称 社会福祉法人泉佐野市社会福祉協議会 会長 冠 士朗 3.指定の期間 平成22年4月1日から平成27年3月31日まで 次に、2番目でございますが、 1.公の施設 名称 泉佐野市立老人センター長寿園 位置 泉佐野市南中樫井421番地 2.指定管理者 住所 泉佐野市南中樫井421番地 名称 特定非営利活動法人いきいきくらぶ 理事長 内田智之 3.指定の期間 平成22年4月1日から平成24年3月31日まで 次に、3番目でございますが、 1.公の施設 名称 泉佐野市立老人憩の家長坂偕楽荘 位置 泉佐野市下瓦屋220番地の1 2.指定管理者 住所 泉佐野市下瓦屋221番地の1 名称 社会福祉法人水平会 理事長 川崎一博 3.指定の期間 平成22年4月1日から平成24年3月31日まで 最後に4番目でございますが、 1.公の施設 名称 泉佐野市立下瓦屋南ふれあいアスティ 位置 泉佐野市下瓦屋263番地の3 2.指定管理者 住所 泉佐野市長滝3672番地 名称 社会福祉法人常茂恵会 理事長 中西常泰 3.指定の期間 平成22年4月1日から平成24年3月31日まででございます。 ところで、
泉佐野市立老人福祉施設につきましては、泉佐野市立老人福祉センターが、市立社会福祉センターの1階及び2階部分に含まれておりますことから、社会福祉センターと一体で管理運営を行ってきております。 また、泉佐野市立老人センター長寿園、泉佐野市立老人憩いの家長坂偕楽荘、泉佐野市立下瓦屋南ふれあいアスティの3施設につきましては、平成13年度より、管理委託制度により管理運営を行ってまいりましたが、平成18年度から地方自治法の改正に伴い、地方自治法第244条の2第3項に規定する指定管理者による管理へと移行をしております。 平成22年3月31日をもって契約期間が満了となるため、本議会におきまして指定管理者の指定についての議決をお願いするものでございます。 指定管理者の選定につきましては、本市の指定管理者制度に関する運用指針に基づき、1番目の市立老人福祉センターにつきましては、先ほどの議案第70号で上程しております社会福祉センターと一体でありますことから、社会福祉法人泉佐野市社会福祉協議会を随意選定とすることとしたものでございます。 なお、2番目から4番目の3施設につきましては、本年7月に開催した第2回指定管理者審査委員会におきまして、指定管理者制度の指針の改正を行い、公募しないことができる場合として、施設見直しによる検討期間にかかるときとするとした用件追加を行っております。 また、これらの施設につきましては、平成23年度末に指定期間が満了する人権文化センター等を含めまして、施設のあり方を検討することとなっており、これらの要件を満たすため、今回、指定の期間を平成22年4月1日から平成24年3月31日までの2年間として、随意選定するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、厚生文教委員会に付託いたします。
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△日程第22 議案第72号 泉佐野市指定文化財旧新川家住宅の指定管理者の指定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第22、議案第72号、「泉佐野市指定文化財旧新川家住宅の指定管理者の指定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (社会教育部長 塩谷 善一郎君 登壇)
◎社会教育部長(塩谷善一郎君) それでは議案第72号、泉佐野市指定文化財旧新川家住宅の指定管理者の指定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。恐れ入りますが議案書41ページをお開き願います。 旧新川家住宅につきましては、平成18年4月1日より、4年間の指定管理者による運営を行い、平成22年3月31日に期間が満了となります。本議会では、平成22年4月1日よりの新たな指定管理者の議決をお願いするものでございます。 公募によりまして、指定管理者の募集を行いましたところ、1社から応募があり、選定委員会による審査を行い、議案書記載の団体を候補者として選定したものでございます。 1.公の施設 名称 泉佐野市指定文化財旧新川家住宅 位置 泉佐野市本町5番29号 2.指定管理者 住所 泉佐野市若宮町3番9号 名称 特定非営利活動法人泉州佐野にぎわい本舗 理事長 寺崎重紘 3.指定の期間 平成22年4月1日より平成27年3月31日まで 以上でございます。 よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、厚生文教委員会に付託いたします。
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△日程第23 議案第73号 泉佐野市非常勤消防団員等の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例制定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第23、議案第73号、「泉佐野市非常勤消防団員等の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (消防長 木ノ元 正春君 登壇)
◎消防長(木ノ元正春君) それでは議案第73号、泉佐野市非常勤消防団員等の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書43ページをお願いいたします。 この条例は、消防団員や一般市民等が消防作業、救急業務、水防作業等に協力した場合の公務災害補償について定めているものですが、平成21年5月1日に消防法の一部を改正する法律(平成21年法律第34号)が公布され、同年10月30日に施行されたことに伴い、救急業務協力者についての根拠規定が消防法第35条の7第1項から同法第35条の10第1項に改正されたため、当該条例についても、損害補償を受ける権利、第2条第1項中の消防法「第35条の7第1項」を同法「第35条の10第1項」に改めるもので、条項のみの改正であります。 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものとしています。 説明は簡単ですが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げますす。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、厚生文教委員会に付託いたします。
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△日程第24 議案第74号 地方独立行政法人りんくう
総合医療センター定款制定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第24、議案第74号、「地方独立行政法人りんくう
総合医療センター定款制定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (財政健全化担当理事 丹治 弘君 登壇)
◎財政健全化担当理事(丹治弘君) それでは議案第74号、地方独立行政法人りんくう総合医療センター定款につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。恐れ入りますが議案書45ページをお開き願います。 地方独立行政法人法第7条の規定により、地方独立行政法人りんくう総合医療センターを設立するため、その定款を定めるものでございます。 主な内容といたしまして、第1章、総則において、次の46ページの第1条の目的では、地域住民の生命と健康を守るということ。第2条で名称は、りんくう総合医療センターとすること。第5条、法人の種別といたしましては、特定地方独立行政法人以外、すなわち非公務員型の地方独立行政法人とすることを規定するものでございます。 次に、第2章、組織及び業務の第1節役員及び職員において、第7条、役員として理事長、副理事長各1人、理事5人以内及び監事2人以内を置くものとするものでございます。 次の47ページの第9条では、理事長の任命は市長が行い、第10条理事長以外の役員の任命として、副理事長、理事の任命は理事長が、監事は市長が任命することといたしております。 第11条役員の任期につきましては、理事長及び副理事長は4年とし、理事及び監事の任期は2年とするものでございます。 次に、第2節、理事会でございますが、第13条で法人に理事長、副理事長及び理事で構成する理事会を置くものでございます。第15条理事会の議決事項といたしまして、第6号まで掲げておりますが、第1号で「法により市長の認可又は承認を受けなければならない」事項と申しますのは、中期計画の策定・変更、料金の上限変更などでございまして、第2号以下も含めて重要事項を議決事項とするものでございます。 次に48ページの第3節、業務の範囲及びその執行において、第17条業務の範囲は、第1号医療を提供することから、第6号まで掲げてございます。また第18条緊急時における市長の要求といたしまして、災害等の場合に、市長から救助、救援、医療、その他事態の対処に必要な業務の実施を求められたときは、その求めに応じ、当該業務を実施しなければならないことを明記いたしております。 次に、第19条、業務方法書でございますが、法人の業務の執行に関する事項は、この定款に定めるもののほか、契約方法などの基本的事項について、業務方法書に定めるところによるとしたものでございます。 次に、第3章、資本金、出資及び資産でございますが、第20条資本金等において、法人の資本金は、法第67条第1項の規定により、泉佐野市から法人に対し出資されたものとされる金額としておりますが、これは市から承継される資産と負債の差額及び別途出資する資金の合計額を資本金とするものでございます。 また、承継される権利にかかる財産のうち、土地及び建物につきましては、別表のとおり、現在の病院用地、建物とするものでございます。 次に、第21条、残余財産の帰属といたしまして、法人を解散する場合の財産につきましては、泉佐野市に帰属することを明記いたしております。 最後に第4章第22条は、規程への委任事項でございます。 なお、附則といたしまして、この定款は法人の成立の日から施行するものでございます。 説明は簡単でございますが、以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本議案については、
市立泉佐野病院問題対策特別委員会に付託いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ご異議なしと認めます。よって議案第74号、地方独立行政法人りんくう
総合医療センター定款制定については、
市立泉佐野病院問題対策特別委員会に付託することに決定いたしました。
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△日程第25 議案第75号 地方独立行政法人りんくう
総合医療センター評価委員会条例制定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第25、議案第75号、「地方独立行政法人りんくう
総合医療センター評価委員会条例制定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (財政健全化担当理事 丹治 弘君 登壇)
◎財政健全化担当理事(丹治弘君) それでは議案第75号、地方独立行政法人りんくう総合医療センター評価委員会条例につきまして、提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書51ページをお開き願います。 地方独立行政法人の評価委員会につきましては、地方独立行政法人法第11条第1項の規定により、市長の附属機関として設置することとなっており、役割といたしましては、法人の各事業年度の実績についての評価、中期目標、中期計画策定における意見及び計画期間後の評価などを実施していくものとなってございます。 条例の内容といたしまして、第1条の「趣旨」に記載しておりますように、法第11条第3項の規定により、評価委員会の組織及び委員、その他運営に関し、必要な事項については条例で定めるものでございます。 評価委員会の組織といたしまして、第2条において、委員5人以内で組織するものといたしております。また、委員は学識経験のある者のうちから市長が任命し、委員の任期は2年とするものでございます。 そのほか、第3条で、必要なときに臨時委員を置くことができる規定。 第4条で、委員長、副委員長に関する規定。 第5条では、会議の運営に関する規定。 第6条では、関係者の出席についての規定、及び第7条で委任規定を置くものでございます。 最後に附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。 また、委員報酬につきましては、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償についての条例の一部改正におきまして、別表中第28の5号といたしまして、1回につき1万600円と定めるものでございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本議案については、
市立泉佐野病院問題対策特別委員会に付託いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ご異議なしと認めます。よって議案第75号、地方独立行政法人りんくう
総合医療センター評価委員会条例制定については、
市立泉佐野病院問題対策特別委員会に付託することに決定いたしました。
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△日程第26 議案第76号 市立泉佐野病院の料金等についての条例の一部を改正する条例制定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第26、議案第76号、「市立泉佐野病院の料金等についての条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (病院事務局長 丹治 精一君 登壇)
◎病院事務局長(丹治精一君) それでは議案第76号、市立泉佐野病院の料金等についての条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書の53ページをお開き願います。 今回の改正は、条例の別表第2条関係中、正常分娩の料金を改定するものでございます。これは現在、当院は、泉州広域母子医療センターの周産期センターとして運営をいたしておりますが、その収支改善のため、市内料金を改定するものでございます。 改定内容といたしましては、市内の時間内分娩を10万円から14万円に、同じく時間外を12万円から16万円に、同じく深夜を13万円から17万円に、それぞれ4万円引き上げるものでございます。4万円の引き上げ額につきましては、去る10月1日から出産育児一時金が38万円から42万円に4万円引き上げられていることのほか、入院料や新生児の介保料など、分娩全体にかかる費用は市内料金では約37万円で、府内分娩施設の平均43万8,000円より低い水準にあることからも、周産期センターを安定的に運営していくために必要とするものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は平成22年4月1日から施行するものでございます。また、経過措置として、改正後の別表の規定は、この条例の施行の日以後の料金について適用し、同日前の料金等については、なお従前の例によるものでございます。 説明は簡単ですが、以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、厚生文教委員会に付託いたします。
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△日程第27 議案第77号
泉佐野市立かんがい排水施設の指定管理者の指定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第27、議案第77号、「
泉佐野市立かんがい排水施設の指定管理者の指定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (生活産業部長 若松 平吉君 登壇)
◎生活産業部長(若松平吉君) それでは議案第77号、
泉佐野市立かんがい排水施設の指定管理者の指定につきまして、提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書55ページをご覧願います。
泉佐野市立かんがい排水施設につきましては、平成18年度から地方自治法第244条の2第3項に規定する指定管理者による管理を実施しているところでございますが、現在の指定管理期間が平成22年3月31日に完了となり、新たな指定が必要となるため、指定管理者の指定についての議決をお願いするものでございます。 指定管理者の選定につきましては、本市の指定管理者制度に関する運用指針に基づき、公の施設の設置目的達成のため、関係土地改良区等を構成員として設立された組織に該当するものであり、泉佐野市指定管理者審査委員会の審査を経て、泉佐野市用水運営協議会を随意選定することとしたものでございます。 1.公の施設 名称
泉佐野市立かんがい排水施設 位置 泉佐野市日根野1928番地 2.指定管理者 住所 泉佐野市日根野1928番地 名称 泉佐野市用水運営協議会 会長 南 久由 3.指定の期間 平成22年4月1日から平成27年3月31日までの5年間 以上、説明は簡単ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、建設経済委員会に付託いたします。
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△日程第28 議案第78号 泉佐野市自転車等駐車場の設置及び使用に関する条例の一部を改正する条例制定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第28、議案第78号、「泉佐野市自転車等駐車場の設置及び使用に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (生活産業部長 若松 平吉君 登壇)
◎生活産業部長(若松平吉君) それでは議案第78号、泉佐野市自転車等駐車場の設置及び使用に関する条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案理由をご説明申し上げます。議案書57ページをご覧願います。 この条例は、平成22年4月1日付で南海泉佐野駅高架下に泉佐野北自転車置場と泉佐野南自転車置場を新規に開設することに伴い、既設の若宮自転車置場、栄自転車置場、上町自転車置場、泉佐野駐輪センターの4カ所を廃止し、泉佐野駅前の駐輪事業の集約化を図るため改正をお願いしております。それでは内容につきまして、順次説明させていただきます。 まず、1点目としまして、第2条の表下段、若宮自転車置場、栄自転車置場、上町自転車置場の項目を削除し、同表の下段、泉佐野駐輪センターの項目を泉佐野北自転車置場と泉佐野南自転車置場の項目に改めるものでございます。 次に、2点目としまして、第2条の2で、対象自転車等の条文を加え、道路交通法第2条第1項第11号の2及び道路運送車両法第2条第3項に規定する根拠を明確にするものでございます。 次に、3点目としまして、第5条中の「別表(イ)欄」を「別表」に改め、従来から表記しておりました「車種(ア)」、「名称(イ)」、「使用料」を「区分使用料」に変更するものでございます。これによりまして、同じ自転車置場で区分が2種類ある泉佐野北自転車置場のA、Bにつきましては、屋根の有無による区分けを、また泉佐野南自転車置場のA、Bにつきましては、サイクルラック上段と下段及び平置きの区分けを、それぞれ定めるものでございます。 具体的には、今回、新規に開設いたします泉佐野北自転車置場A屋根あり部分の使用料につきましては、自転車が1日使用で150円、1月使用で2,300円、3月使用で6,300円となってございます。 また、原動機付自転車は、1日使用で200円、1月使用で2,800円、3月使用で7,800円となってございます。 次に、泉佐野北自転車置場B屋根なしの部分の使用料につきましては、自転車のみの設定で、1日使用で100円、1月使用で1,300円、3月使用で3,300円となってございます。 次に、泉佐野南自転車置場Aサイクルラック下段及び平置き部分の使用料につきましては、自転車が1日使用で150円、1月使用で2,300円、3月使用で6,300円となってございます。 また、原動機付自転車は、1日使用で200円、1月使用で2,800円、2月使用で7,800円となってございます。 次に、泉佐野南自転車置場Bサイクルラック上段部分の使用料につきましては、自転車のみの設定で、1日使用の設定はなく、1月使用で2,000円、3月使用で5,400円となってございます。 最後に、附則としまして、この条例は平成22年4月1日から施行するものでございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、建設経済委員会に付託いたします。
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△日程第29 議案第79号 りんくう中央公園の指定管理者の指定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第29、議案第79号、「りんくう中央公園の指定管理者の指定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (都市整備部長 松下 義彦君 登壇)
◎都市整備部長(松下義彦君) それでは議案第79号、りんくう中央公園の指定管理者の指定について、提案理由をご説明申し上げます。 現在、りんくう中央公園は、財団法人泉佐野市公園緑化協会が指定管理者として管理を行っておりますが、平成23年3月31日をもって契約の期限が満了することから、指定管理者の募集を行ったところ、2社の応募がございましたが、そのうち、得点の高いものを指定管理者として指定するものでございます。 1.公の施設 名称 りんくう中央公園 位置 泉佐野市りんくう往来南6番地の12 2.指定管理者 住所 泉佐野市りんくう往来南6番地の12 名称 財団法人泉佐野市公園緑化協会 理事長 山瀬 治 3.指定の期間 平成22年4月1日から平成27年3月31日まで 簡単ですが説明は以上です。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、建設経済委員会に付託いたします。
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△日程第30 議案第80号 泉佐野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第30、議案第80号、「泉佐野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (都市整備部長 松下 義彦君 登壇)
◎都市整備部長(松下義彦君) それでは、議案第80号、泉佐野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書61ページをご覧ください。 都市計画法に基づく地区計画制度を補完する制度といたしまして、建築基準法に基づく地区計画の区域内における建築物に関する制限、いわゆる建築条例を定めることによって、この地区の良好なまちづくりを行うものでございます。 日根野新道出地区計画につきましては、泉佐野市都市計画審議会で審議を経て、平成21年11月30日、都市計画決定の告示をいたしましたことから、今回、泉佐野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例へ追加をお願いするものでございます。 それでは内容についてご説明申し上げます。 第4条第2項中「及び6の項」を「、6の項及び8の項」に改めるとありますのは、建築物の用途制限を規定している第4条第2項の条例に、日根野地区、日根野新道出地区、地区整備計画区域を8の項として追加し、建築物の用途制限を行うものでございます。 次の別表第1では、日根野新道出地区地区整備計画区域全体を条例適用区域として規定しております。 議案書の61、62ページの別表第2の2では、計画区域全体1.1ヘクタールを、A街区0.8ヘクタールとB街区0.3ヘクタールに区分し、それぞれの区分ごとに可能な建築物を定めております。 別表第3では、A、B両街区とも建築物の容積率の最高限度を10分の10とし、別表第3の2では、A、B両街区とも建築物の建ぺい率の最高限度を10分の5と規定しております。 議案書63ページの別表第4では、A、B両街区とも建築物の敷地面積の最低限度を180平方メートルと規定しております。 別表第5では、壁面の位置の制限として、隣地境界線からの後退距離と道路境界線からの後退距離を規定しております。 別表第6では、A、B両街区とも建築物の高さの制限を10メートルと規定し、いわゆる北側斜線制限として、建築物の各部分の高さは当該部分から隣地境界線までの真北方向の水平距離に1.25を乗じてものに5メートルを加えた高さ以下としなければならない旨、規定しております。 別表第7では、A、B両街区とも、垣または柵の構造を規定しております。 なお、附則といたしまして、この条例は平成22年1月1日より施行するものでございます。 簡単ではございますが、説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、建設経済委員会に付託いたします。
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△日程第31 議案第81号
泉佐野市営住宅条例の一部を改正する条例制定について
○議長(戸野茂君) 次に、日程第31、議案第81号、「
泉佐野市営住宅条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (都市整備部長 松下 義彦君 登壇)
◎都市整備部長(松下義彦君) それでは、議案第81号、
泉佐野市営住宅条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書65ページをご覧願います。 改良住宅等の老朽化等による建て替えにつきましては、改良住宅等改善事業制度要綱に従って実施することとされております。また、更新住宅の管理は、改良住宅管理要綱の定めによるところとされており、管理に関し、条例で定めなければなりません。本市が管理いたしております改良住宅は、鶴原団地住宅1・2棟、中庄団地住宅1・2棟、上田ヶ丘団地住宅1・2棟の合計6棟ございます。 そのうち、今回、鶴原団地住宅1・2棟につきましては、新住棟が竣工いたしましたため、その管理区分が改良住宅から更新住宅へと変更になりますことから、
泉佐野市営住宅条例の一部改正をお願いするものでございます。 それでは内容について説明申し上げます。 第2条第1号中「改良住宅」を「改良住宅等」に改め、同条第3号の次に次の2号を加えるとありますのは、更新住宅を条例の適用範囲に加えるため「改良住宅等」と修正を行い、3号の2では、改良住宅等の内容の説明を、3号の3では、更新住宅の管理要綱を規定しております。 第6条では、入居者資格の規定ですが、同様に更新住宅の規定を追加するために修正を行うものでございます。 第16条では、家賃の決定の規定ですが、同様に更新住宅の規定を追加するために修正を行うものでございます。 第21条第1項及び第3号、第28条第1項第2号並びに第36条第3項中「改良住宅」を「改良住宅等」に改めるとありますのは、更新住宅を条例の適用範囲に加えるため、「改良住宅等」と修正を行うものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 簡単ではございますが、説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、建設経済委員会に付託いたします。
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△日程第32 議案第82号 平成21年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)
○議長(戸野茂君) 次に、日程第32、議案第82号、「平成21年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。 本議案については、まず補正予算の総括について坂田市長公室長の説明を求めます。 (市長公室長 坂田 純哉君 登壇)
◎市長公室長(坂田純哉君) 一般会計補正予算(第5号)の説明に入ります前に、このたび12月3日付で議案書別冊の差し替えをさせていただきましたことにつきまして、お詫びを申し上げます。これは
下水道事業特別会計補正予算(第1号)におきまして、人件費の減額補正に伴う歳入予算を諸収入で調整していたところですが、一方、一般会計補正予算(第5号)では、下水道事業特別会計への繰出金の減額としておりまして、その結果、会計間で不都合が生じることとなったため、一般会計補正予算(第5号)の内容を変更させていただいたことによるものでございます。 今後、こういったことのないよう十分留意してまいる所存でございますので、議員の皆さま方には、大変お手数をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。 それでは議案第82号、平成21年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)の総括につきましてご説明を申し上げます。恐れ入りますが議案書別冊9ページをお開き願います。 今回、補正をお願いしておりますのは、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,092万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ410億8,833万4,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正に係る款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、10ページから12ページにかけまして、「第1表 歳入歳出予算補正」として記載をさせていただいております。 続きまして、第2条におきまして債務負担行為の補正をお願いしております。その内容につきましては13ページの「第2表 債務負担行為補正」をご覧いただきたいと存じます。 事項といたしましては、1追加で2件、2変更で1件でございます。 まず、1点目の財務会計システム再構築事業費で、期間は平成21年度から27年度、限度額で6,000万円をお願いしておりますのは、平成14年に導入いたしました当該システムを稼働させる電算端末機が、来年度に保守切れを迎えることから、これらを更新することに伴い、財務会計システム環境も再構築する必要があり、今年度中に契約手続きを行うため、債務負担行為をお願いするものでございます。 次に、移動図書館排出ガス低減装置取付事業費で、期間は平成21年度から22年度、限度額で147万4,000円をお願いしておりますのは、いわゆるNOx・PM法規制に伴い、移動図書館いちょう号の車両検査が通らない状況にあることから、平成22年7月の車検有効期間までに、排出ガス低減装置を取りつけることで、車両買い換えを行わなくてもよいことがわかり、今般その装置取りつけ及び検査受けに期間を要することから、平成22年度までの債務負担行為をお願いするものでございます。 次に、変更としまして、第一小学校整備事業費で、期間を平成21年度から平成22年度を、平成21年度から平成23年度に、また限度額を8億9,584万円から9億2,932万4,000円に変更をお願いしておりますのは、平成23年度に予定しておりました旧校舎の解体工事を、新校舎及び屋内運動場の本体工事と一体で契約することで工期の短縮が図れ、国庫補助金の活用の可能性も広がることから、建設工事及び旧校舎解体工事を平成23年度までの債務負担行為としてお願いするものでございます。 なお、債務負担の当該年度以降の支出予定額等に関する調書につきましては、52ページに記載しておりますので、参考にしていただきたいと存じます。 続きまして、今回の補正の主な内容といたしましては、投資的経費について申し上げますと、府の補助金を活用した自転車駐車場防犯カメラ整備事業及び国の経済危機対策に基づく、全国瞬時警報システム整備事業として、既存の防災行政無線設備に新たに防災情報受信機、及び自動起動装置を設置する委託料となっております。 また、経常経費といたしましては、人件費において、本年度の給与改定及び決算見込による減額補正。 その他といたしましては、放課後児童対策事業、保育所運営事業、民間保育所対策事業及び幼稚園健康管理事業におきまして、国の経済危機対策で拡充された安心子ども基金を活用した新型インフルエンザ対策のための空気清浄機の購入経費、生活保護受給者の急増に伴う補助費の追加、平成20年度精算に伴う泉州広域母子医療センター分担金の追加、新型インフルエンザ患者の急増に伴う休日診療所運営事業の医師体制の強化と医薬材料費の追加などとなっております。 簡単ではございますが、総括といたしましては以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(戸野茂君) ただ今の説明につきまして、ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって補正予算の総括の説明に対する質疑を終結いたします。 次に、歳入歳出補正予算の審議に入ります。 審議につきましては、事項別明細書によってご審議願います。 まず、定例会議案別冊16ページからの歳出各款について、順次提案理由の説明を求めます。 (総務部長 根来 孝次君 登壇)
◎総務部長(根来孝次君) それでは、議案第82号、平成21年度泉佐野市一般会計補正予算(第5号)の歳出のうち、人件費事業について提案理由のご説明を申し上げます。恐れ入りますが議案書別冊の48、49ページをお開き願います。 給与費明細書の1特別職におきまして、報酬が4,841万5,000円の減額となっています。その主な理由は、非常勤嘱託員の報酬額の減によるものでございます。また期末手当が576万1,000円、共済費が74万3,000円の減額となっています。これは平成21年8月11日の人事院勧告に準じた改正によるものでございます。 次に、2一般職・(1)総括におきまして、職員数が4名の減となっていますのは、職員の採用、退職、会計間異動等によるものです。 なお、括弧書きで示しています職員数は、短時間の再任用職員数で、当初予算と比べて退職により、1名の減となっています。 また、給料で1億1,015万4,000円、職員手当で1億4,962万7,000円、共済費で5,711万1,000円の減額となっています。これは人事院勧告に基づく給与改定及び職員数の減によるものでございます。 下段の表につきましては、職員手当の増減額の内訳を記載させていただいております。 続きまして、議案書別冊の50、51ページをご覧ください。 (2)給料及び職員手当の増減額の明細についてでございますが、給料につきましては1億1,015万4,000円の減となっています。これは人事院勧告による平成21年度給与改定及び職員の採用・退職・会計間異動等によるものでございます。 また、職員手当につきましては1億4,962万7,000円の減となっています。内訳としましては、人事院勧告によるものが1億244万2,000円、その他で4,718万5,000円の減となっています。 一般会計補正予算の人件費部分の説明は、以上のとおりでございます。 続きまして、議案書別冊の22、23ページをお開き願います。 ③民生費・(1)社会福祉費・2老人福祉費・介護保険事業特別会計繰出金事業におきまして、28繰出金で546万9,000円の減額補正をお願いしています。これは介護保険事業特別会計におきまして、本年度の人事院勧告に基づく給与改定による減のため、一般会計からの繰出金の減額補正をお願いするものでございます。 次に、議案書別冊の28、29ページをお開き願います。 ③民生費・(4)国民健康保険費・1国民健康保険費・国民健康保険事業特別会計繰出金事業におきまして、28繰出金で511万1,000円の減額補正をお願いしています。これは国民健康保険事業特別会計におきまして、本年度の人事院勧告に基づく給与改定による減のため、一般会計からの繰出金の減額補正をお願いするものでございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 (生活産業部長 若松 平吉君 登壇)
◎生活産業部長(若松平吉君) それでは補正予算のうち、私の所管いたします事項につきまして、提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが補正予算概要説明書並びに議案書別冊の18、19ページをご覧願います。 ②総務費・(1)総務管理費・14交通安全対策費・自転車駐車場防犯カメラ整備事業におきまして360万円の追加補正をお願いしております。これは平成21年8月に、大阪府が街頭犯罪多発地域防犯カメラ設置補助金交付要綱を設置、府民の安全で安心な暮らしの実現に向け、全国ワースト1である街頭犯罪認知件数を減少させるため、犯罪抑止の目的で設置する防犯カメラの設置経費に対して100%補助金が交付されるもので、本市においても警察と事前に協議し、南海泉佐野駅前やJR日根野駅前の利用者が多い市営駐輪場に防犯カメラを設置して、街頭犯罪の抑止に努めるものであり、来年4月に開設を予定しております南海泉佐野駅高架下和歌山側の泉佐野南自転車置場と既設の日根野自転車置場の2カ所に防犯カメラを設置するものでございます。 18備品購入費の360万円は、2カ所に取り付ける防犯カメラ設備一式の購入経費でございます。 次に、議案書別冊の38、39ページをご覧願います。 ⑨消防費・(1)消防費・4災害対策費・防災行政無線整備事業におきまして942万円の追加補正をお願いしております。これは平成21年度に決定された経済危機対策に基づき、国の1次補正予算の中で消防庁事業として、消防防災情報通信体制強化を図るため、緊急地震速報、津波警報、弾道ミサイル情報等を国民に伝達する方法として、全国瞬時警報システム、通称Jアラートを全国の自治体に一斉整備するため、全額国費で事業推進することを決定したもので、本市でも今回の交付金の対象の範囲で防災行政無線Jアラートを接続できるよう整備をしていくものであります。 13委託料の942万円は、Jアラートとの接続に伴い、防災情報受信設備と自動起動装置、無線制御卓改修等の整備を委託するものでございます。 説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 (健康福祉担当理事 八島 弘之君 登壇)
◎健康福祉担当理事(八島弘之君) 続きまして、民生費と衛生費のうち、私の所管いたします項目につきましてご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書別冊24ページ、25ページをご覧願います。 ③民生費・(2)児童福祉費・1児童福祉総務費・放課後児童対策事業で18備品購入費として226万3,000円、続きまして、次の26ページ、27ページになりますが、保育所運営事業で18備品購入費として631万7,000円、及び民間保育所対策事業で19負担金補助及び交付金として678万9,000円の補正をお願いしております。これは国における子育て支援対策臨時特例交付金、いわゆる安心子ども基金を活用して、公立保育所、民間保育園及び留守家庭児童会の各保育室に除・加湿空気清浄機を購入し、設置するものです。この設置により、新型インフルエンザ等の感染症の感染防止対策を図るものでございます。 なお、歳入といたしまして全額府補助金で賄われることとなっております。 続きまして、同じく26ページ、27ページでございますが、木馬園運営事業で22補償補填及び賠償金として119万2,000円の補正をお願いしております。これは議案第69号にてご承認をお願いしております損害賠償にかかる予算措置でございます。詳細につきましては議案でご説明させていただきましたように、平成21年7月14日に発生しました木馬園通園バスの事故につきまして、119万1,225円を賠償し、今般相手方と和解するものでございます。 なお、歳入といたしまして、同額について全国市有物件災害共済会から補填されることとなっております。 続きまして、議案書別冊28ページ、29ページをご覧願います。 ④衛生費・(1)保健衛生費・1保健衛生総務費・地域医療推進事業で2,496万6,000円をお願いしております。内容といたしましては、泉州広域母子医療センターにかかる平成20年度の分担金の追加でございます。 泉州広域母子医療センターにつきましては、貝塚市以南の4市3町で運営しておりますが、各年度において運営管理に要した経費のうち、関係市町が負担すべきものに対し、納付した額に過不足があるときは、翌年度において関係市町の負担すべき額を精算するものとするという協定に基づき、今回、平成20年度の決算が確定したことにより、不足分が生じたため、4市3町で精算するものでございます。 分担金が増えた主な要因といたしましては、泉佐野病院の分娩件数が見込み数を下回ったことにより収入が減少し、泉州広域母子医療センター全体の収支が悪化したことによるものでございます。 続きまして、休日診療所運営事業で1,134万9,000円の補正をお願いしております。内容といたしましては、新型インフルエンザの感染による患者数が大幅に増加する中、来年1月から3月までの診療体制を強化することに伴う人件費と薬剤費の増額でございます。 具体的には報償費で288万9,000円を計上しております。これは日曜日と祝日につきましては、2診体制を3診体制にして、医師、薬剤師、看護師を1名ずつ増やし、土曜日の準夜につきましても、1診体制を2診体制にして、同様に医師、薬剤師、看護師を1名ずつ増やすことによる従事者謝金の追加分でございます。 また、需用費の医薬材料費で846万円を計上しております。これは患者数の増加に伴うタミフル、リレンザ等の治療薬や新型インフルエンザの判定検査キットにかかる経費でございます。 なお、患者数が増加することで歳出を上回る医療収入が見込まれ、1,841万9,000円を歳入として計上しております。 説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 (健康福祉部長 湯川 主士君 登壇)
◎健康福祉部長(湯川主士君) それでは議案第82号、泉佐野市一般会計補正予算(第5号)の③民生費のうち、私の所管します事項につきまして、その提案理由のご説明を申し上げます。恐れ入りますが議案書別冊の26、27ページの下段をご覧いただきたいと思います。 ③民生費・(3)生活保護費・2扶助費・生活保護事業におきまして20扶助費で3億2,252万3,000円の増額補正をお願いしております。これは現下の社会状況等により、今年度の生活保護世帯、人員とも、平成21年度当初予算を上回ることになったことや母子加算が、この12月から復活することとなったこと等によるため、扶助費の不足見込額を増額補正させていただくものでございます。 説明は簡単ですが以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 (学校教育部長 坂野 賢治君 登壇)
◎学校教育部長(坂野賢治君) 議案第82号、一般会計補正予算のうち、私の所管いたします教育費の補正についてご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書別冊の42、43ページをご覧願います。 ⑩教育費・(4)幼稚園費・1幼稚園費・幼稚園健康管理事業・18備品購入費で188万6,000円の補正をお願いしております。これは国における子育て支援対策臨時特例交付金安心子ども基金を活用して、公立幼稚園の各保育室に除・加湿空気清浄機を設置することにより、新型インフルエンザ等の感染症の感染防止対策を図るものであります。 なお、歳入といたしましては、全額府補助金で賄われます。 説明は簡単ですが、以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。 (市長公室長 坂田 純哉君 登壇)
◎市長公室長(坂田純哉君) それでは歳出予算のうち、私の所管いたします項目につきましてご説明を申し上げます。恐れ入りますが議案書別冊46ページ、47ページをお開き願います。 ⑫諸支出金・(1)基金費・1財政調整基金費の基金積立事業でございますが、これは平成20年度決算における黒字分2,420万3,000円のうち、その2分の1を下らない額を積み立てる必要がございますので、財政調整基金に1,300万円を積み立てるものでございます。 簡単でございますが、説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(戸野茂君) 説明は以上です。 これより歳出についての質疑に入ります。 歳出全般についてご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって歳出についての質疑を終結いたします。 ただ今より午後1時まで休憩いたします。
△休憩(午前11時58分)
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△再開(午後1時01分)
○議長(戸野茂君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 定例会議案別冊14ページからの歳入について、提案理由の説明を求めます。 (市長公室長 坂田 純哉君 登壇)
◎市長公室長(坂田純哉君) それでは歳入につきましてご説明を申し上げます。議案書別冊の14ページ、15ページをご覧願います。 ⑭国庫支出金・(1)国庫負担金・2民生費国庫負担金・3生活保護費負担金で2億4,189万2,000円をお願いしておりますのは、生活保護受給対象者が急増したことに伴う扶助費の増加分に対する国庫負担4分の3相当分でございます。 次に、⑮府支出金・(2)府補助金・1総務費府補助金・1総務管理費補助金の街頭犯罪多発地域防犯カメラ設置補助金で360万円をお願いしておりますのは、自転車駐車場防犯カメラ整備事業で、府の補助金を活用して自転車盗難防止のため、泉佐野駅高架下の自転車置場と日根野駅前の自転車置場の2カ所に防犯カメラを設置するもので、補助率は10分の10となっております。 次に、2民生費府補助金・2児童福祉費補助金の地域子育て創世事業費補助金で1,536万9,000円をお願いしておりますのは、放課後児童対策事業、保育所運営事業及び民間保育所対策事業で、国の経済危機対策で拡充された安心子ども基金の充当事業が拡大されたことに伴い、新型インフルエンザ対策のため、各教室に空気清浄機を設置するための府補助金で、補助率は10分の10でございます。 次に、6消防費府補助金・1消防費補助金の防災情報通信設備整備事業交付金で、942万円をお願いしておりますのは、国の経済危機対策に基づく全国瞬時警報システム整備事業として、既存の防災行政無線設備に新たに防災情報受信機及び自動起動装置を設置するための府補助金で、補助率は10分の10でございます。 次に、7教育費府補助金・2幼稚園費補助金の地域子育て創世事業費補助金で、188万6,000円をお願いしておりますのは、幼稚園健康管理事業で、2の民生費府補助金と同様、国の経済危機対策で拡充された安心子ども基金の充当事業が拡大されたことに伴い、新型インフルエンザ対策のため、各教室に空気清浄機を設置するための府補助金で、補助率は10分の10でございます。 次に、⑱繰入金・(1)基金繰入金・1公共施設整備基金繰入金・1公共施設整備基金繰入金で9,500万円、次の2広報公聴基金繰入金・1広報公聴基金借入金で5,000万円。次の3国際交流振興基金繰入金・1国際交流振興基金借入金で1,000万円、5環境衛生事業基金繰入金・1環境衛生事業基金借入金で1億円、6きらめく水と緑のふれあい環境基金繰入金・2きらめく水と緑のふれあい環境基金借入金で4,000万円、それぞれ減額をお願いしておりますのは、前年度決算の黒字分を繰越金として計上することに併せまして、今回の補正にかかる一般財源の減額分を、既に繰り入れ及び借り入れを実施しております各基金に戻し入れを行うものでございます。 次に、⑲諸収入・(5)雑入・3雑入・1医療収入で1,841万9,000円をお願いしておりますのは、新型インフルエンザ患者の急増に伴う休日診療所における医療収入の増加によるものでございます。 次に、2雑入における自動車損害共済金で119万2,000円をお願いしておりますのは、平成21年7月14日に発生した車両事故に関する損害賠償事件の和解が整ったことを受け、その事故に対する損害保険金が補填されるものでございます。 次に、雑入調整で5万3,000円の減額をお願いしておりますのは、今回の補正の財源調整をさせていただくものでございます。 最後に、(21)繰越金・(1)繰越金・1繰越金・1前年度繰越金で2,420万3,000円をお願いしておりますのは、平成20年度決算による黒字分を、今回、予算計上させていただくものでございます。 簡単でございますが、歳入の説明は以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(戸野茂君) 説明は以上です。 これより歳入についての質疑に入ります。 歳入全般についてご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって歳入についての質疑を終結いたします。 本議案については、会議規則第35条の規定により、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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△日程第33 議案第83号 平成21年度泉佐野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
○議長(戸野茂君) 次に、日程第33、議案第83号、「平成21年度泉佐野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (健康福祉部長 湯川 主士君 登壇)
◎健康福祉部長(湯川主士君) それでは議案第83号、平成21年度泉佐野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書別冊53ページをお開き願います。 今般、歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条第1項で、歳入歳出それぞれ511万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を114億4,620万8,000円としております。また第2項では歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は54、55ページにかけまして記載の「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございます。 なお、今回お願いしております補正は、本年度の人事院勧告に基づく、給与改定等による減額によるものでございます。 それでは説明の都合上、歳出からご説明をさせていただきます。議案書別冊の60、61ページをご覧いただきたいと思います。 「補正予算(第3号)給与費明細書」のとおり、1一般職・(1)総括におきまして、給料で163万8,000円、職員手当で254万8,000円、共済費で92万5,000円で、合計511万1,000円の減額となるものでございます。 次に、歳入について、ご説明を申し上げます。56、57ページをご覧いただきたいと思います。 ⑨繰入金・(1)他会計繰入金・1一般会計繰入金の職員給与費等繰入金で511万1,000円の減額補正をしておりますのは、今般の人事院勧告実施に伴う人件費の給与及び期末手当等の減額に伴い、一般会計からの繰入金が減額となるものでございます。 説明は簡単ですが以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、厚生文教委員会に付託いたします。
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△日程第34 議案第84号 平成21年度泉佐野市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(戸野茂君) 次に、日程第34、議案第84号、「平成21年度泉佐野市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (上下水道局長 久堀 健三君 登壇)
◎上下水道局長(久堀健三君) それでは議案第84号、平成21年度泉佐野市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書別冊63ページをお開き願います。 当該補正予算につきましては、次のとおり、お願いしたいと存じます。 第1条第1項は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ307万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ84億1,065万7,000円とするものでございます。同条第2項では、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によるとするものでございます。 なお、第1表につきましては、次の64、65ページに記載してございます。 それでは説明の都合上、事項別明細書の歳出からご説明申し上げます。議案書別冊68、69ページをお願い申し上げます。 第1款総務費・第1項総務管理費・第1目一般管理費のうち、人件費事業におきまして、2給料で11万3,000円、3職員手当等で233万6,000円、4共済費で62万9,000円を、それぞれ減額するものでございます。これは一般会計と同じく人勧実施に伴う給与改定の減などにより、補正するものでございます。 なお、明細につきましては、70、71ページに「補正予算(第1号)給与費明細書」として記載してございますので、ご参照願います。 次に、歳入でございますが、66、67ページにお戻りください。 第5款諸収入・第2項雑入・第1目雑入におきまして307万8,000円を減額するものでございます。 これは先ほど説明いたしました人件費の減額分につきまして、財源調整分としての諸収入を減額するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、建設経済委員会に付託いたします。
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△日程第35 議案第85号 平成21年度泉佐野市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
○議長(戸野茂君) 次に、日程第35、議案第85号、「平成21年度泉佐野市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (健康福祉部長 湯川 主士君 登壇)
◎健康福祉部長(湯川主士君) それでは議案第85号、平成21年度泉佐野市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが議案書別冊73ページをご覧いただきたいと思います。 今般歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条第1項で、歳入歳出それぞれ546万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を59億7,753万4,000円としております。 また、第2項では、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出の金額は74、75ページに記載の「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございます。 今回お願いしております補正は、本年度の人事院勧告に基づく給与改定等による減額によるものでございます。 それでは説明の都合上、歳出からご説明をさせていただきます。まず、議案書別冊80、81ページをご覧いただきたいと思います。 「補正予算(第2号)給与費明細書」のとおり、1一般職・(1)総括におきまして、給料で297万円、職員手当で169万円、共済費で80万9,000円、合計546万9,000円の減額となるものでございます。 次に、歳入についてご説明を申し上げます。76、77ページをご覧いただきたいと思います。 ⑦繰入金・(1)他会計繰入金・1一般会計繰入金の職員給与費等繰入金で546万9,000円の減額補正をしておりますのは、人事院勧告実施に伴います人件費の給与及び期末手当等の減額に伴い、一般会計からの繰入金が減額となるものでございます。 説明は簡単ですが以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、厚生文教委員会に付託いたします。
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△日程第36 議案第86号 平成21年度泉佐野市
水道事業会計補正予算(第1号)
○議長(戸野茂君) 次に、日程第36、議案第86号、「平成21年度泉佐野市
水道事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (上下水道局長 久堀 健三君 登壇)
◎上下水道局長(久堀健三君) それでは議案第86号、平成21年度泉佐野市
水道事業会計補正予算(第1号)について、ご説明申し上げます。 今回の補正は、人事院勧告の実施に伴い、職員の給料及び手当、法定福利費の減額によるい不要分につきまして、収益的支出、資本的支出の補正をお願いするものでございます。恐れ入りますが議案書別冊84ページをお開き願います。 補正予算実施計画(第1号)に基づき、ご説明させていただきます。 収益的支出の第1款事業費用・第1項営業費用・第1目原水及び浄水費・第2目配水及び給水費、第3目総係費で、合わせて498万円の減額をお願いいたしております。 また、資本的支出の第1款資本的支出・第1項建設改良費・第1目施設整備費では94万7,000円の減額をお願いいたしております。これは本年度の人勧実施に伴う給与改定により、影響を受けます人件費を補正するものでございます。 内容といたしましては、給料の減額改定、期末勤勉手当の支給率の改正及びはね返り分としての地域手当と法定福利費の減額でございます。 恐れ入りますが、前のページの83ページをお開き願います。 ただ今、ご説明いたしました内容を補正予算(第1号)といたしまして、第2条から第3条に記載しております。 また、85ページから89ページにわたり、資金計画、給与費明細書、貸借対照表、予算説明書を所定の書式により記載しておりますので、ご参照願います。 説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、建設経済委員会に付託いたします。
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△日程第37 議案第87号 平成21年度泉佐野市
病院事業会計補正予算(第3号)
○議長(戸野茂君) 次に、日程第37、議案第87号、「平成21年度泉佐野市
病院事業会計補正予算(第3号)」を議題といたします。 議案の説明を求めます。 (病院事務局長 丹治 精一君 登壇)
◎病院事務局長(丹治精一君) 議案第87号、泉佐野市
病院事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算の内容といたしましては、1点目として、給与費で人事院勧告に基づく給与改定による減額、及び脳卒中当直の通年実施などによる手当の増額、医師事務作業補助者の増員などによる賃金及び法定福利費の増額補正でございます。 2点目として、泉州広域母子医療センターの負担金について、平成20年度決算が確定したことにより、負担金を精算するため、各市町からの負担金を、その他医業収益として計上するものでございます。 3点目として、医師事務作業補助員の増員による診療報酬の入院基本料の加算の増額による入院収益の増額補正でございます。 4点目として、経費の委託料の減額補正でございます。 恐れ入りますが説明の都合上、議案書別冊97ページをご覧ください。 補正予算説明書に基づいて説明させていただきます。まず、下段の収益的支出をご覧願います。 第1款病院事業費用・第1項医業費用・第1目給与費で9,938万1,000円を増額しております。これは給料の看護師給で29万7,000円、医療技術員給で11万7,000円、事務員給で4万4,000円。手当の医師手当のうち、期末手当で1,016万4,000円、勤勉手当で436万3,000円、看護師手当のうち、地域手当1万8,000円、期末手当で1,771万7,000円、勤勉手当で770万3,000円。医療技術員手当のうち、地域地域手当で7,000円、期末手当で487万2,000円、勤勉手当で212万7,000円。事務員手当のうち、地域手当2,000円、期末手当で175万1,000円、勤勉手当で77万2,000円を、それぞれ減額しております。これは人事院勧告による給与改定分でございます。 また医師手当のうち、時間外勤務手当で2,089万2,000円、特殊勤務手当で2,046万1,000円、祝日直手当で131万円の増額をお願いしております。これは脳卒中当直の週3日実施から通年実施に増えたことによる当直料の増及び麻酔科医師が3人から6人に増えたことによる診療手当の増などによるものでございます。 また、賃金で5,877万3,000円の増額をお願いしております。これは医師の業務軽減のため、医師事務作業補助者や臨床検査技師を臨時嘱託員として増員したことや診療情報管理業務を委託していたもののうち、一部を職員が行うこととしたことによる診療情報管理士を非常勤嘱託員として増員したことなどによるものでございます。 次に、法定福利費で4,789万9,000円の増額をお願いしております。これは共済組合負担金が、当初予算で見込んでいましたものより率が大きく増えたことによるものと、先ほど賃金で説明いたしました非常勤嘱託員や臨時嘱託員の増員に伴い、厚生年金保険料や健康保険組合負担金などが増額となったものでございます。 なお、救命救急センター運営費の給与費につきましては、人事院勧告に伴う減額のみでありますので、今回は補正しておりませんのでご了解ください。 次に、経費の委託料で440万円の減額をしております。これは賃金で説明いたしました業務を委託化していたもののうち、一部を職員で行うことにしたことによる委託料の減額でございます。 次に、上段の収益的収入といたしましては、第1款病院事業収益・第1項医業収益・第1目入院収益で578万8,000円の増額補正をお願いしております。これは医師事務作業補助者を増員したことにより、100対1補助体制加算から50対1補助体制加算へとなったことにより、診療報酬で入院基本料の加算が見込まれることとなったものでございます。 次に、第2項医業外収益・第3目国及び府補助金負担金で2,193万5,000円の追加補正をお願いしております。これは平成21年7月から、大阪府の単独の補助事業として、大阪府医師会を通じて産婦人科1次救急医療体制確保のための補助金が交付されることとなり、当院では、地域周産期母子医療センターとして、通年体制を整えており、補助対象となったものでございます。 次に、第4目その他医業収益で6,745万1,000円の増額補正をお願いしております。これは泉州広域母子医療センターの平成20年度決算が確定したことにより、各市町からの平成20年度中に概算払いしていただいていた負担金について不足が生じていることから、決算の確定する今年度に精算を行うものであります。 恐れ入りますが91ページをお開きください。 ただ今、ご説明いたしました内容を補正予算第2条、第3条に記載してございます。 なお、92ページから96ページにかけて、実施計画、資金計画、給与費明細書、及び予定貸借対照表を所定の様式により記載しております。 説明は簡単ですが、以上のとおりでございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸野茂君) これより質疑に入ります。 ご質疑の点ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 本議案については会議規則第35条の規定により、厚生文教委員会に付託いたします。
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△日程第38 請願第1号 地域医療を守り、充実させるとともに、拙速な市立泉佐野病院の独立行政法人化や
府立泉州救命救急センターとの統合計画の「凍結」を求める請願
○議長(戸野茂君) 次に、日程第38、請願第1号、「地域医療を守り、充実させるとともに、拙速な市立泉佐野病院の独立行政法人化や
府立泉州救命救急センターとの統合計画の『凍結』を求める請願」を議題といたします。 請願の内容については、お手元の配付のとおりであります。 お諮りいたします。本請願は
市立泉佐野病院問題対策特別委員会に付託いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(戸野茂君) ご異議なしと認めます。よって請願第1号、地域医療を守り、充実させるとともに、拙速な市立泉佐野病院の独立行政法人化や
府立泉州救命救急センターとの統合計画の「凍結」を求める請願は、
市立泉佐野病院問題対策特別委員会に付託することに決定いたしました。
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○議長(戸野茂君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。 本日は、これをもって散会いたします。
△散会(午後1時27分)...