八尾市議会 2022-07-05
令和 4年 6月定例会本会議−07月05日-04号
令和 4年 6月
定例会本会議−07月05日-04
号令和 4年 6月
定例会本会議
┌────────────────────────┐
│ 7月5日
八尾市議会定例会(第4日)
会議録 │
└────────────────────────┘
〇
議事日程第4号
令和4年7月5日(火)午前10時開議
┌───┬───────┬──────────────────────────────┐
│日 程│事 件 番
号│ 件 名 │
├───┼───────┼──────────────────────────────┤
│第 1
│ │会議録署名議員指名の件 │
├───┼───────┼──────────────────────────────┤
│第 2
│ │議会の委任による
専決処分について(
報告) │
├───┼───────┼──────────────────────────────┤
│第 3
│議案第49
号 │町の区域の変更の件 │
│ ├───────┼──────────────────────────────┤
│ │議案第50
号 │八尾市職員の
退職手当に関する
条例の一部改正の件 │
│ ├───────┼──────────────────────────────┤
│ │議案第51
号 │八尾市
市税条例等の一部改正の件 │
│ ├───────┼──────────────────────────────┤
御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(
奥田信宏)
通告に基づく
討論は終わりました。
それでは、
討論を終結して、これより
議案第51号について採決いたします。
本件は、起立により採決いたします。
本件、
委員長報告どおり、
原案可決することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(
奥田信宏)
起立多数であります。
よって、
議案第51号については、
原案どおり可決されました。
─────────────────────
○議長(
奥田信宏)
次に、
議案第52号について
討論に入ります。
通告により、
大野議員、
討論願います。
◆13番
議員(
大野義信) 〔登壇〕(拍手)
議案第52号「
八尾市
後期高齢者医療に関する
条例の一部改正の件」について、
日本共産党を代表し、反対の立場から
討論を行います。
この
議案に反対するのは、
広域連合条例の規定に移動が生じたことに伴い、
条例の一部を改正する必要ということですが、元の
広域連合条例附則第3条、4条では、9割と8.5割の
均等割の
特例軽減の条文がありましたが、これがなくなったのです。低
所得者に対する9割、8.5割の
軽減措置の特例をなくしたことで、
条例の規定に移動が生じたものです。9割軽減は、2019年には8割に、2020年には7割に、8.5割軽減は1年おいて2020年には7.5割に、2021年には7割になりました。
八尾市の2018年度6月時点での
後期高齢者医療保険の被
保険者数は3万5776人、9割、8.5割の
特例軽減を受けている人は1万5983人、45%の人に影響が及びました。9割軽減の人の
年金収入は80万円以下、8.5割軽減の人の
年金収入は153万円以下です。
2019年の
総務省家計調査によれば、
世帯主が
後期高齢者75歳から79歳で無職の
夫婦世帯は、
月収支の平均は
年金等23.3万円に対し、支出25.5万円で、月2.2万円の赤字であります。このような
軽減特例の廃止は、ひいては
受診抑制をもたらし、高齢低
所得者の
生存権をも奪いかねない問題であります。
以上の理由で、
議案第52号「
八尾市
後期高齢者医療に関する
条例の一部改正の件」について
反対討論を終わります。(拍手)
○議長(
奥田信宏)
通告に基づく
討論は終わりました。
それでは、
討論を終結して、これより
議案第52号について採決いたします。
本件も、起立により採決いたします。
本件、
委員長報告どおり、
原案可決することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(
奥田信宏)
起立多数であります。
よって、
議案第52号については、
原案どおり可決されました。
─────────────────────
△請願第12号「市民の生命と
暮らしを守るため
国保料の
引き下げを求める請願の件」
○議長(
奥田信宏)
次に、日程第4、請願第12号「市民の生命と
暮らしを守るため
国保料の
引き下げを求める請願の件」を議題といたします。
△
健康福祉環境常任委員長報告
○議長(
奥田信宏)
本件は、
健康福祉環境常任委員会に審査を付託しておりましたので、その結果について
委員長から
報告願うことにいたします。
谷沢議員。
◆
健康福祉環境常任委員長(
谷沢千賀子) 〔登壇〕
ただいま議題となりました請願第12号「市民の生命と
暮らしを守るため
国保料の
引き下げを求める請願の件」について審査の結果を御
報告申し上げます。
本請願は、去る6月23日の
委員会において慎重に審査を行いました。審査では、まず、
紹介議員の
趣旨説明を受けた後、審査の参考として
執行部から見解を求め、本件に対する現状確認等を行いました。
採決に先立ち、採択の立場から
討論があり、
起立採決の結果、不採択を適当と認めました。
以上で、
健康福祉環境常任委員長報告を終わります。
○議長(
奥田信宏)
委員長の
報告は終わりました。
それでは、これより
委員長報告に対する質疑に入りますが、通告がありませんでした。
よって、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより
討論に入ります。
通告により、
田中裕子議員、
討論願います。
◆23番
議員(田中裕子) 〔登壇〕(拍手)
請願第12号「市民の生命と
暮らしを守るため
国保料の
引き下げを求める請願の件」に対して、
日本共産党を代表し、
八尾市議会として、この請願を採択することに賛成の立場で
討論を行います。
3月議会では、大阪府府内統一保険料に1年前倒しで移行するための
条例が、市長から提案をされました。この府内統一保険料とは、所得に応じて決まる応能割の割合を低くし、所得に関係なく均等にかかる応益割を高くします。低
所得者を含め、1人当たりの均等にかかる
国保料が増えれば、負担感は大きくなります。
そもそも所得に
国保料がかからない低
所得者の方は、均等にかかる応益割の
国保料がかかれば、直撃となります。低
所得者の世帯ほど、重い負担がかかる逆累進性を進めてはなりません。この
条例は、残念ながら
日本共産党は反対いたしましたが、賛成多数で可決をされました。
今回の請願は、今年度の
国保料は値上げではなく、払える
国保料を求め、署名も1627筆添えられ提出をされました。
日本共産党も
国保料の引下げの要望を行っていたところです。
今回6月議会が開かれるや否や、国民健康保険運営協議会が開催され、7億円の基金が投入されることになりました。この結果、加入世帯の半分に当たる世帯が昨年よりも値下げとなります。大阪府内では、基金の繰入金額も、値下げ幅も最高レベルとなっています。これは市民にとって前進だと考えています。
しかし、同時に、重大な問題が生まれました。国保加入者の半数を占める43万円以下の所得世帯が、昨年よりも値上げになりました。値下げのために基金を投入したのに、国保加入者の半分を占める一番所得の低い世帯が値上げとなるのです。
まさに、所得の低い世帯ほど、重い負担がのしかかる府内統一保険料の矛盾であり、逆累進性の表れです。
請願審査では、この統一保険料による
八尾市民のメリットは何なのかと、こんな質問もありました。それに対しては、見つけることは難しいとの答弁でした。では、なぜ
八尾市が
条例をつくってまで統一保険料を実施するのでしょうか。その答弁として、持続可能の制度にするためとありました。
しかし、考えてみてください。所得が200万円以下である低
所得者世帯が8割を占める国民健康保険制度で、逆累進性を強めれば、滞納も増加し、元から脆弱な財政基盤がさらに悪化するでしょう。しかも、今回繰入れした基金についても、保険料を統一した暁には、保険料を引下げのためには使わないということまで
条例に盛り込まれています。これでは、持続可能どころか、
市民生活を
国保料で押しつぶし、市民と職員を分断するものです。市民請願の求める払える
国保料は、
物価高騰の中でますます切実さを増しています。その声に応えるよう、応能割と応益割の見直しを行い、低
所得者減免を復活させて、逆累進性を撤回するよう求めます。
この元凶となっている府内統一保険料の統一は見直すべきであり、その根拠となっている
八尾市
条例の改定を求めるものです。
その立場から、この請願を議会で採択することに賛成をし、
討論とさせていただきます。(拍手)
○議長(
奥田信宏)
通告に基づく
討論は終わりました。
それでは、
討論を終結して、これより請願第12号について採決いたします。
本件も、起立により採決いたします。
本件、採択することに賛成の方は起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(
奥田信宏)
起立少数であります。
よって、請願第12号については、不採択とすることに決しました。
─────────────────────
△
議案第58号「
八尾市
有功者推挙の件」
○議長(
奥田信宏)
次に、日程第5、
議案第58号「
八尾市
有功者推挙の件」を議題といたします。
市長から
提案理由の説明を求めます。
市長。
◎市長(大松桂右) 〔登壇〕
ただいま議題となりました
議案第58号につきまして、
提案理由を御説明申し上げます。
本件につきましては、
八尾市有功者待遇
条例第1条第1号の規定により、前
教育長、中山晶子氏を、本市有功者に推挙するにつきまして市議会の議決をお願いするものでございます。
中山氏の経歴等につきましては、お
手元配付の参考資料のとおりでございます。
同氏はよくその職責を担い、市政の発展に寄与された功績は顕著であり、
八尾市有功者として誠にふさわしいと考えております。
何とぞ、市議会の御議決を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
奥田信宏)
これより質疑に入りますが、通告がありませんでした。
よって、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については、
委員会付託を省略したいと思います。
これに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
奥田信宏)
御異議なしと認めます。
よって、本件については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより
討論に入りますが、通告がありませんでした。
よって、
討論なしと認め、
討論を終結いたします。
これより
議案第58号について採決いたします。
本件、
原案可決することに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
奥田信宏)
御異議なしと認めます。
よって、
議案第58号は、
原案どおり可決されました。
─────────────────────
△諮問第1号「人権擁護委員候補者を推薦するについて意見を求める件」
○議長(
奥田信宏)
次に、日程第6、諮問第1号「人権擁護委員候補者を推薦するについて意見を求める件」を議題といたします。
市長から
提案理由の説明を求めます。
市長。
◎市長(大松桂右) 〔登壇〕
ただいま議題となりました諮問第1号につきまして、
提案理由を御説明申し上げます。
本件につきましては、本市管内の人権擁護委員のうち、西寺美代子氏、加藤俊夫氏及び宮地文江氏の任期が、来る令和4年12月31日をもって満了となりますので、後任委員の候補者として、西寺氏、加藤氏及び宮地氏を、再度推薦するにつきまして、市議会の御意見をお伺いするものでございます。
各候補者の経歴等につきましては、お
手元配付の参考資料のとおりでございます。
各候補とも、人権擁護についての理解があり、様々な啓発活動への参加が見込まれるなど、人格、識見ともに高く、広く社会の実情にも精通されておりますので、人権擁護委員の候補者として最適任であると考えております。
よろしく御審議の上、御意見を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
奥田信宏)
これより質疑に入りますが、通告がありませんでした。
よって、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については、
委員会付託を省略したいと思います。
これに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
奥田信宏)
御異議なしと認めます。
よって、本件については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより
討論に入りますが、通告がありませんでした。
よって、
討論なしと認め、
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本件については、適任と認めることを、市長に答申いたしたいと思います。
これに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
奥田信宏)
御異議なしと認めます。
よって、適任と認めることを、市長に答申することに決しました。
─────────────────────
△「閉会中の
継続調査の申出の件」
○議長(
奥田信宏)
次に、日程第7、「閉会中の
継続調査の申出の件」を議題といたします。
本件は、総務、建設産業、文教、健康福祉環境、予算決算の各
常任委員会及び議会運営
委員会から、お手元に配付しておりますとおり、委員の任期終了まで、閉会中の
継続調査の申出が提出されております。
お諮りいたします。
本件については、各
常任委員会及び議会運営
委員会の申出どおり、閉会中の
継続調査とすることに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
奥田信宏)
御異議なしと認めます。
よって、本件は、各
常任委員会及び議会運営
委員会の申出どおり、委員の任期終了まで閉会中の
継続調査とすることに決しました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
令和4年6月24日
八尾市議会議長
奥田 信宏 様
総務常任委員会
委員長 土井田隆行
閉会中の
継続調査申出書
本
委員会は、下記の事件について閉会中もなお
継続調査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
記
1 事件名
八尾市議会
委員会条例第2条第2項及び第3項における
常任委員会の所管事項に対する行政監視機能の発揮及び政策の提言・提案について
2 理 由 なおよく調査・研究する必要があるため。
3 期 間 委員の任期終了まで。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
令和4年6月22日
八尾市議会議長
奥田 信宏 様
建設産業
常任委員会
委員長 五百井真二
閉会中の
継続調査申出書
本
委員会は、下記の事件について閉会中もなお
継続調査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
記
1 事件名
八尾市議会
委員会条例第2条第2項及び第3項における
常任委員会の所管事項に対する行政監視機能の発揮及び政策の提言・提案について
2 理 由 なおよく調査・研究する必要があるため。
3 期 間 委員の任期終了まで。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
令和4年6月21日
八尾市議会議長
奥田 信宏 様
文教
常任委員会
委員長 田中 裕子
閉会中の
継続調査申出書
本
委員会は、下記の事件について閉会中もなお
継続調査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
記
1 事件名
八尾市議会
委員会条例第2条第2項及び第3項における
常任委員会の所管事項に対する行政監視機能の発揮及び政策の提言・提案について
2 理 由 なおよく調査・研究する必要があるため。
3 期 間 委員の任期終了まで。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
令和4年6月23日
八尾市議会議長
奥田 信宏 様
健康福祉環境常任委員会
委員長 谷沢千賀子
閉会中の
継続調査申出書
本
委員会は、下記の事件について閉会中もなお
継続調査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
記
1 事件名
八尾市議会
委員会条例第2条第2項及び第3項における
常任委員会の所管事項に対する行政監視機能の発揮及び政策の提言・提案について
2 理 由 なおよく調査・研究する必要があるため。
3 期 間 委員の任期終了まで。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
令和4年6月29日
八尾市議会議長
奥田 信宏 様
予算決算常任委員会
委員長 吉村 拓哉
閉会中の
継続調査申出書
本
委員会は、下記の事件について閉会中もなお
継続調査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
記
1 事件名
八尾市議会
委員会条例第2条第2項及び第3項における
常任委員会の所管事項に対する行政監視機能の発揮及び政策の提言・提案について
2 理 由 なおよく調査・研究する必要があるため。
3 期 間 委員の任期終了まで。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
令和4年7月4日
八尾市議会議長
奥田 信宏 様
議会運営
委員会
委員長 大星なるみ
閉会中の
継続調査申出書
本
委員会は、下記の事件について閉会中もなお
継続調査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
記
1 事件名
地方自治法第109条第3項における事項に対する行政監視機能の発揮及び政策の提言・提案について
2 理 由 なおよく調査・研究する必要があるため。
3 期 間 委員の任期終了まで。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
─────────────────────
○議長(
奥田信宏)
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
─────────────────────
○議長(
奥田信宏)
6月
定例会の閉会に当たり、一言、御挨拶申し上げます。
去る6月15日に開会いたしました
今期定例会は、ここに21日間の会期を終え、本日、閉会の運びとなりました。
この間、
議員各位には、本会議あるいは
委員会において、熱心かつ慎重に、御審議賜りますとともに、議事の円滑な運営にも格段の御協力を賜り、心から厚く御礼申し上げます。
市長をはじめ、
執行部の皆様には、
議員から指摘のありました事項をしっかりと受け止められ、今後の行政運営に適切に反映されますよう、強く求める次第であります。
さて、
今期定例会では、長引く
コロナ禍に加え、ウクライナ危機の下での世界規模の資源高や物価高が急激に進む中で、
市民生活、事業者活動を支えるための緊急対策が盛り込まれた
補正予算を審議し、本日、議決を行ったものであります。ガソリン、電気、ガスをはじめとする資源高、さらに食料品をはじめとする物価高が急速に進む中で、住民に最も身近な自治体である
八尾市として、国の交付金等を活用しながら、どのような支援を市民が必要としているか、また、市民の
暮らしを支援するために、どういった手法が効果的であるか、様々な観点から、
執行部に確認をし議論を交わしたところであります。
また、本日4回目のワクチン接種等の新型コロナウイルス対策予算を議決いたしました。いまだ予断を許さない状況ではありますが、ワクチン接種による重症化予防と感染拡大が一定抑えられている中で、感染状況を注視しながら、国全体で、社会経済活動の本格的な再開に向けて動き出しております。
本市におきましては、
八尾市の芸術文化活動の拠点である
八尾市文化会館プリズムホールが、8月にリニューアルオープンを控えており、また、
八尾の夏の風物詩として親しまれております
八尾河内音頭まつりが、9月に3年ぶりに開催される予定となっております。これらが、
コロナ禍での閉塞感を吹き飛ばし、
八尾の町が活気を取り戻す契機となりますことを期待しております。
我々市議会といたしましても、アフターコロナ、ウィズコロナを見据えて、市民の皆様、事業者の皆様をはじめ、幅広い視野で、効果的な行政施策の推進に議論を重ねてまいる決意であります。
結びに、今年は、近畿地方をはじめ、多くの地域で観測史上、最も早い梅雨明けとなり、猛暑が続いておりますが、
議員各位並びに
執行部の皆様方には、健康に十分御留意いただき、ますますの御活躍をお祈り申し上げまして、簡単ではございますが、閉会の御挨拶とさせていただきます。
それでは、市長から挨拶願います。
市長。
◎市長(大松桂右) 〔登壇〕
6月
定例会の閉会に当たりまして、一言、御挨拶を申し上げます。
今期定例会は、去る6月15日に開会され、多くの重要
議案を提案させていただき、
議員の皆様には、本日の間、本会議あるいは
委員会におきまして、終始、熱心かつ慎重に御審議をいただきました。ただいま各
議案につきまして、それぞれ御決定を賜り、心から厚くお礼申し上げます。
会期中に、市議会から御指摘のありました諸点につきましては、十分検討を加えまして、今後の市政運営の参考にしてまいりたいと考えております。
新型コロナウイルス感染症をめぐっては、国のアドバイザリーボードにおきましても、今後、新規陽性者数の増加が見込まれているため、引き続き、全庁的な感染対策を継続してまいります。
一方、足元の経済状況は、光熱費の大幅値上げなど、今後一段と
市民生活に影響が及ぶことが懸念されています。
今期定例会において、物価高対策として提案し、本日議決されました全ての市民への5000円の支援金の給付や水道の基本料金の4か月間の減免措置など、今後ともしっかりと情勢を捉えながら、市民の立場に立った対策を講じてまいります。
現在、多くの社会的不安要因があります。そのような中にあっても、子どもたちは未来に夢を描き、市民の皆様は、それぞれの
暮らしに喜びを見いだし、実り豊かで安らかな生活を願っておられます。不安な時代だからこそ、行政は市民に一段と寄り添い、将来への展望を示すことが必要だと考えております。
折しも、7月18日には、本市が積極的な参画を目指している大阪関西万博が1000日前を迎えます。9月19日には、3年ぶりに
八尾河内音頭まつりが開催されます。さらには、今年度も都市対抗野球大会に
八尾市を代表してミキハウスが出場し、東京ドームに
八尾市の市標が掲揚されることとなります。
本市に関するマスコミ各社の報道件数は、この3年間で格段に増加しており、こうした明るい話題について市民の皆さんから多くの喜びの声が寄せられています。
引き続き、
八尾の改革と成長の好循環を目指して、着実な行財政改革を進めるとともに、
八尾を元気にする施策や事業にも積極、果敢に取り組んでまいりますので、お力添えを賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
結びに、猛暑が続いておりますが、
議員各位におかれましては、くれぐれも健康に御留意をいただきますよう、お願い申し上げまして、誠に簡単ではございますが、閉会の御挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
─────────────────────
○議長(
奥田信宏)
以上をもちまして、令和4年6月
定例会を閉会いたします。
午前10時43分閉会
────────────────────────────────────────────
〇
会議録署名議員
┌───────┬────────┬─────────────────────────┐
│市議会議長 │奥 田 信 宏 │ │
├───────┼────────┼─────────────────────────┤
│市議会
議員 │田 中 裕 子 │ │
├───────┼────────┼─────────────────────────┤
│市議会
議員 │谷 沢 千賀子 │ │
└───────┴────────┴─────────────────────────┘...