八尾市議会 2022-06-21
令和 4年 6月21日予算決算常任委員会(文教分科会)−06月21日-01号
◆
委員(
鑄方淳治)
ありがとうございます。年度当初の
予算にときに、
文科省基準は、なかなか厳しいんじゃないかといったような議論があったかと思います。
そして、私も
GIGAスクールが導入される際に、各
学校から1名の
GIGAスクール担当の方が出て、そこでいろんな協議であったりだとか、
情報共有をして進めていくというお話で、そこは
学校の
先生方の能力のばらつきというか、得意な方、苦手な方もいらっしゃると思いますので、ここに関してはちょっと不安があるということでお伝えしていたかと思います。そこが解消されるようなことになるとは思うんですけども、小
学校、中
学校を合わせて43校ありますので、単純に割って、11名なので1人当たり4校を担当されるといった
認識でよろしいでしょうか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
今、
委員がおっしゃられましたように、4校に1名の
配置で、国が示している
方向性に合わせた基準で
配置を想定しております。
○
委員長(
田中裕子)
鑄方委員。
◆
委員(
鑄方淳治)
ありがとうございます。なので、この9名の
配置によって、合計11名となって、
文科省基準がきちんとクリアされると。
そういう好ましい状況になるということが確認できたんですが、もともと2名の方が活動をされていた。別の方が9名入ってくる。また、この9名の方というのは、ちょっと
予算も大きいので、入札であるとか、そういった選定になるかと思うんですけども、そういった
認識でよろしいですか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
今回の9名の
追加増員につきましても、入札を行い、
業者を選定する
方向で考えております。
○
委員長(
田中裕子)
鑄方委員。
◆
委員(
鑄方淳治)
ということは、もともと2名
配置されていたところと違う
業者に委託することになる
可能性が高いのか、それはちょっと分からないですけども、そうなった場合、もともと2名の方がされていたところに9名の方が増える。この11名でしっかりと連携であったりだとか
情報共有を、これは悩みであったりだとか、問題というのは近しいような状況が起こると容易に予測できるんですけども、そういったところはいかがでしょうか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
入札により
業者選定を行いますので、2名と9名は、
業者が異なる
可能性ももちろんございます。
ただ、
教育センターといたしましては、
仕様書によりそれぞれの
業者が仮に異なった場合でも、
業務内容に変化がないようにするとともに、それぞれの11名の
ICT支援員が
情報共有を行う場を設けていく
方向で考えております。
○
委員長(
田中裕子)
鑄方委員。
◆
委員(
鑄方淳治)
もちろんそういった共有の場が持たれるんだろうとは思います。
そして、
教育センターがこの
ICTに関しては、しっかりとグリップをされていると思いますけども、ここに関して、
管理監督というのはきちんとやっていくんだと。
進捗状況を確認するような場も設けるとおっしゃっていましたけども、これは定期的に行っていくという
認識でよろしいでしょうか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
ある程度、一定の期間を設けて、定期的に行っていく
方向で考えております。
○
委員長(
田中裕子)
鑄方委員。
◆
委員(
鑄方淳治)
ありがとうございます。
ここに関して、今はまだ入っておられない方なので、どういった方が来られるのかも分からない。もちろん
仕様書に沿って、きちんとした
業者に入っていただけるんだろうとは思ってはいるんですけども、やっぱり
方向性であったりだとか、
問題解決のために、ここはやっぱり
教育センターできちんとやっていただかないといけないところかと思いますので、そこはしっかりとやっていただきますようにお願いを申し上げます。
そして、これは
令和4年度だけの
配置という
認識でいいですか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
ICT支援に関しましては、
学校教職員への
ICT専門家による助言や
支援が、これからも必須であることから、次年度以降につきましても、国の
動向等を速やかにキャッチしながら、
ICT支援員の
配置の充実に務めてまいりたいと考えております。
○
委員長(
田中裕子)
鑄方委員。
◆
委員(
鑄方淳治)
今年度の
配置によって、各校の
先生方の
熟練度が上がって、ひょっとしたら必要のないような
学校も出てくるかもしれないですけども、ここに関しては、
ICT教育というのは、もう日進月歩でどんどん進んでいくところではありますので、やっぱり
配置というのは、これからも必要になってくるんじゃないかと思います。
今、所長から国の動向をしっかり見ながらということでおっしゃっていましたけども、やっぱり
八尾市としては、こういった基準をしっかりとクリアしていくんだと。
文科省基準だけによらず、そういった
方向性というのを示していただく必要があると思っていますけども、そこに関して教えていただけますか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
今回11名という形で
配置を行いますので、この11名の
ICT支援員に関しましても、市としましても、しっかりと
効果検証を行って、次年度につなげていきたいと考えております。
○
委員長(
田中裕子)
鑄方委員。
◆
委員(
鑄方淳治)
いつも国の
補助メニューというのは、何か下りてくるのが直前のような、ぎりぎりのようなイメージがすごくあるので、そこに関しては、もちろん動向はぎりぎりまで見極めていただかないといけないと、
十分承知はしているんです。
ただ、
八尾市としては、こういう
方向性で
ICT教育をやっていくんだと、本会議でも様々な議論がありました。やっぱりここはしっかりと
教育委員会が
方向性と
ビジョンを描いていただいて、それに向かってやっていくようなことを、ひょっとしたら
市単費でもやる必要が出てくるのかもしれないです。
それはもう今、うまく国の
補助金を使っていただくのがいいと思うんですけども、ここはつかなかったから、これだけしかつかないようになったから、これだけしかできませんというような、そういったことになると、
子供たちへの学びというところがおろそかになってしまうと思いますので、ここに関しては、しっかりと
方向性は見ていただく。
方向性をつくっていただく。
そして、それに沿った動きというのを、やっぱり
ビジョンとしてしっかり描いていただいて、様々な
予算要求等々をしていただいて、よりよい
ICT教育進めていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。以上です。
○
委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
南方委員。
◆
委員(
南方武)
それでは、質問させていただきます。
文科省の示す4校に1人の
配置という
部分に関しては、何年も前から目標として掲げられていまして、私の記憶では
令和4年度までにという目標だったと思うんですが、そう考えると、もう既に
令和4年を過ぎていますので、遅いのではないかという
認識になります。こちらには、どのような見解をお持ちか、教えてください。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
GIGAスクールの推進に伴いまして、
教育センターの情報チーム、それから今年度の7月から実施されます
GIGAスクール運営
支援センターの広域的な
部分の活用も見込みながら、
ICT支援教育の推進を進めてまいりました。
そこの
部分の検証を行い、今回、やはり新型コロナウイルス感染症の第6波の感染拡大を受け、
方向性を
ICT支援員の各校への
配置という形に進めさせていただいております。
○
委員長(
田中裕子)
南方委員。
◆
委員(
南方武)
今の答弁を聞きますと、今現在、
効果検証を行っているところですと。文科省の示す目標はあるけども、
八尾市はまだその目標には至っていない。現在、コロナ対策として、臨時的に
ICT支援を増員するという聞こえ方になります。
おっしゃるとおり、
先ほどの
説明でもありましたとおり、今回の財源は全て地方創生
臨時交付金で間違いないですか。そこだけちょっと確認をお願いします。
○
委員長(
田中裕子)
原田副
教育長。
◎副
教育長(原田奈緒美)
予算書の12ページ、13ページを御覧いただきたいんですけども、
学校教育費の
補助金ということで、全額
臨時交付金のほうが当てられているということを御確認いただけると思います。
○
委員長(
田中裕子)
南方委員。
◆
委員(
南方武)
そんな難しいことを聞いていませんので、全額
臨時交付金ということです。
何が言いたいかといいますと、
令和4年度までにという
配置を進めていれば、国からの交付税として、その
ICT支援員の費用に関しては、半額を国が負担してくれるというような内容だったと思うんです。
そうなると、今回、コロナ対策ということで、
臨時交付金4000万円を、この
ICT支援員に割り当てるわけですが、その文科省の示すとおり進めていれば、今回の4000万円というのは、もっと別なコロナ対策に使えたのかもしれないという気持ちになるんですが、そこについて
説明を願います。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
今回はコロナ対策というところもございますが、やはり日常的な
ICT支援員の活用につきましても、
学校においては進めていきたいと考えております。
あわせて、コロナ対策と日常的な活動と両方の
部分で
ICT支援員の
配置を考えております。
○
委員長(
田中裕子)
南方委員。
◆
委員(
南方武)
日常的に
ICT支援員が必要である。それは我々も訴えているとおりでありまして、分かっています。それならば、なおさらもっと早く体制を整えて、今回のコロナ対策という
部分の
予算については、もっとほかの使い方ができたのかもしれないという気持ちになるという話です。
4月から2名が既に着任していただいているということでしたが、今現在、どのようなお仕事をしていただいているのか。教えてください。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
現在の2名の
業務内容ですが、年度当初に各校でのアカウント登録の
支援やオンライン授業の
支援、それから教
職員のオンライン授業実施に関する研修資料、そして
ICT活用に関する授業
支援資料の作成といったことを行っております。
○
委員長(
田中裕子)
南方委員。
◆
委員(
南方武)
2名しかいない中で、43校のサポートというのは、実質的にかなり難しい
部分があると思います。
その中で、今回の増員を検討されたということだと思うんですが、今のお話を聞くと
教育センターなり、どこかの中枢拠点において、その中で要望がある場所、必要のある場所に出向いていってサポートを行っているという
認識ですが、現在の動きとしては、それで正解ですか。教えてください。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
今回の2名の
配置に関しましては、年度当初につきましては、
教育センターを拠点に、各校のニーズに応じて活動を行っております。
6月中旬からは、各校を拠点にそれぞれ
学校のほうで業務を行っております。
○
委員長(
田中裕子)
南方委員。
◆
委員(
南方武)
そこをちょっと聞きたかったんです。11名体制になることで、どこに軸足を置くかというと、各校に軸足を置いてると。それでも4校を1人で見ていくわけですけども、例えば週5の中で、月曜日、火曜日と、1日しっかりとその
学校についていただくのか、要望があればその4校に出ていくのかと、その
あたりをちょっと教えてください。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
4校に1名の11名
配置になりましたら、業務の活動拠点は、各校において行うことを想定しております。
○
委員長(
田中裕子)
南方委員。
◆
委員(
南方武)
各校は分かるんです。
1日、その
学校にいてくださると。次の日は別の
学校に行くという形でいいんですか。一応、お答えいただいときましょう。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
今、
委員がおっしゃいましたとおり、それぞれの曜日によって、1日各
学校でという勤務を想定しております。
○
委員長(
田中裕子)
南方委員。
◆
委員(
南方武)
その
ICTの専門家が1日いてくださると。その中で、
学校の現場でちょっと聞きたいとか、これを何とかしたいというような要望にも応えていただけると。非常にいい形になったと、私は今回の増員に関しては、非常にありがたく思っております。
せっかく11名になりますので、
先ほども
鑄方委員のほうから質問がありましたが、
業者が分かれた場合、また、その11名をどう統括していくのかという
部分で、ちょっと答弁が曖昧だったような気がします。
一定の定期的なミーティングを行うという話でしたけど、例えば、せっかく
ICTの
支援員ですので、ズームであったり、チームズであったり、そういうオンラインを活用すれば、毎日でもミーティングが行えるわけです。そういうミーティングの計画、予定というのは立てていない状況ですか。それとも週1回、例えばオンラインで会議を行って、月1回ぐらいはリアルで顔を合わせて打合せをしようと、そのような計画があるのか。それとも、これから流動的に考えていくのか。その辺をお答えください。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
これから
業者の選定も行うところでございます。
ただ、
ICT支援員の業務につきましては、共通理解が必要だと考えておりますので、定期的に月1回程度のミーティング、それからオンラインに関しましては、常時必要に応じて行うことができると考えております。
○
委員長(
田中裕子)
南方委員。
◆
委員(
南方武)
そうです。
ICTの利点を生かして、しっかりと連携を取っていただきたいと思います。可能であれば毎日です。特に、着任スタート時においては、もう頻繁にやり取りを行うような体制をつくっていただきたいと思います。
その中で、11人の方がしっかりと各
学校に軸足を置いていただけるということでありがたいと思うんですが、あくまでこの
ICT支援員というのは、コロナ対策のみという
部分が、活動の主ではないと思っております。
ICTを活用した様々な教育、また先進的な取組も、
八尾市はすごいと、あんなことやっていると言われるような取組も、現場にはアイデアがあって、あと技術、やり方が分からないとかいう
部分もあると思いますので、そこに追い風を送るような形になってほしいと、私は思っております。
例えば、オンライン授業の要望に応じてという
部分がありましたが、教室にどうしてもいけないという子供の代わりに、自分の席にロボットを置いていてアバターとなる。
これはちょっと特殊な話ですけど、そのロボットを通して見える景色をVRゴーグルを使って教室の風景を見るとすると、右を見ればクラスメイトがいて、左を見れば窓口から校庭が見えるとか、その場にいるような授業も、
ICTでは可能になると思うんです。難しい話をしているかもしれませんけど、それができたらいいということができるのが
ICTだと、私は夢を持っているんですが、そのようなこんなことできますというアプローチも、
ICT支援員からしていただけるのか。それとも、今現在の黒板を映すだけの機材をセッティングして、はい、あとはどうぞというような
ICT支援員のオンライン授業、コロナ対策という
部分に留まるのか。どのような考えを持っていらっしゃるか。ちょっと
教育長から、御答弁いただいてよろしいですか。
○
委員長(
田中裕子)
教育長。
◎
教育長(浦上弘明)
ただいまの質問に関して、アバターを教室に置いて、とにかく違う空間をつくり出すといいますか、私もちょっと経験があるんですけども、オンライン上で子供の居場所をつくり上げるというのは、いろんな
業者が開発したりとかもしています。
そんな中で、やっぱり教室の授業に参加できない
子供たちが、やっぱりそこで劣等感を抱かない。また、自分もそこに参加しているということを、私は教育の中では一番大事やと思っていますので、そういう
あたりも今後、いろんなことが、今研究されています。
教育センターのほうでも、そういう
部分がありますので、研究し、そして、新しいものをつくり上げていきたいと考えていますので、積極的にさせていただきたいと思っております。どうもありがとうございました。
○
委員長(
田中裕子)
南方委員。
◆
委員(
南方武)
非常に心強い答弁をありがとうございます。
本当に夢のある話でありまして、
ICTを使えば、
教育長のおっしゃったように、不登校の方とか、登校できない方も教室にいるような形をつくれる。病院にいて、どうしても教室に行けない子も、ロボットがあれば、一緒に授業に参加して手を上げることもできます。もしくは、離れた国々をつないで、いろんな国の同級生と一緒に授業を受けることもできますし、下手をすれば、今日は時間も超えて江戸時代の町並みを見学しに行こうというような授業もできるわけであり、そういう夢の広がる
ICT支援員の活用につなげていっていただきたいと。
その中で、私個人としては、各校に1人、そういうスペシャリストがいて、この
学校ではこんなことできましたというような成功事例を共有しながら、
八尾市の教育のレベルが
ICTでぐっと底上げされるような活用に至ってほしい。そうなれば、当然、コロナ対策とか、一時的な
予算ではなくて、当初
予算にがっつりと盛り込んでいただいて、日本一のプログラミング教育という
部分にも必要なんじゃないかと思うんですが、市長の見解はいかがでしょうか。教えてください。
○
委員長(
田中裕子)
市長。
◎市長(大松桂右)
今、るる
ICT等につきまして御質問を、これまでいただいております。
私自身も、しっかりとそういったところは、やっぱり進めていくというところで、
八尾市にもそういった企業もたくさんいらっしゃいますし、やはりその
八尾の我々行政だけじゃなしに、一般企業、また一般の市民も巻き込んだ中で、しっかりと
八尾の
子供たちをそういった時代に応じた形での教育というところはやっていくべきやと思っていますんで、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
前園
委員。
◆
委員(
前園正昭)
何点かだけお聞きをさせていただきます。
まず、今回、
ICT支援員に関しまして、新たに9名増員をして、国が示す4校に1人程度の
配置ということになるということについては、我々もずっと訴えてきたことであり、歓迎をしているところであります。
新学習指導要領にもありますように、情報活用能力というのは、やっぱりもう全ての学習基盤の基になることだという意味では、今後の
ICT支援、デジタル教育という
部分については、非常に大事な
部分になってくると思います。国が示したこの5か年計画で、2018年から2022年までの5年間で、4校に1人の
ICT支援員の
配置ということで、
先ほどもありましたけども、本市においても最後の最後で、どうにかその目標というのは達成をされると。
一方でも、全国的なところで言うと、各県においても、市においても、まだまだ
ICT支援員の
配置実態はまだ低いところがある。また国が調査をしたところによると、もう50%もいっていない状況があると見ております。そういう意味では、
八尾市においては、少なくとも今年度、人員
配置が完了されるということで、今後ともしっかりお願いをしたいと思います。
今申し上げました国が示している5か年計画の目標の中で、今回、
ICT支援員4校に1人ということで拡充をしていただきます。それに係るほかの幾つかの目標とかもあると思うんですけど、例えば総合型校務
支援システムも100%に整備していくだとか、あと、
ICT教育に係る大型提示装置、モニターが普通教室に最低限1台、あと特別教室用として6台ぐらい設置をしていくというような、そういう5か年計画の中の目標というのがあろうかと思うんですが、その
あたりについては、達成度を含めて、どんな状況かというのは分かれば、教えてください。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
お答えいたします。
大型提示装置につきましては、小
学校につきましては、各教室のほうにテレビを設置しております。中
学校につきましては、プロジェクターを設置しまして、そういった機器を利用して、それぞれ大型装置を利用しての学習を進めているところでございます。
○
委員長(
田中裕子)
前園
委員。
◆
委員(
前園正昭)
分かりました。
あと、今回、4校に1人の
支援員を
配置されるということで、当然、
配置をされたら、もうそれで終わりというわけではなくて、これから実際に、各
学校にどういう
支援をしていっていただくか。それによって、各
学校の
ICTのスキルというのが上がっていくということが、一番大事になってこようかと思います。そういう意味では、
ICT支援員も、
先ほどもありました横のつながりもそうですし、ある意味、その業務の明確化というのは、絶対的に必要だと思います。
文科省も、
ICT支援員のスキルレベルというのを示されておられるかと思います。基本的なところとして、
ICTの機器を用いた、活用した授業案であったり、そういうのを作成、
支援をしていく。それに関連して、
ICT機器の適切な準備であるとか、片づけであるとかというのを
支援をしていく。これがスキルレベル1というか、基本的な
支援員に求めるスキルがあろうかと思います。
その次の段階として、一歩踏み込んだところとして、例えば、
支援員に対して授業案の中身の作成に関して、他校であるとか、場合によっては、ほかの自治体の先進事例なんかも参考にしながら、いいところを取り入れながら
支援員同士で
情報共有も図りながら、各校にそれをフィードバックをしていく。そういうような業務もあろうかと思うんですが、
八尾市としては、その
ICT支援員に対する業務の明確化については、どう考えていらっしゃるか、教えていただけますか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
今、
委員がおっしゃられたところと重なる
部分もあるかと思いますが、
八尾市としましては、
ICT支援員の日常的な業務としまして、授業
支援、授業計画の作成
支援等でございます。あと、校内研修
支援、教
職員のスキルアップのために、
ICTを活用した学習指導等についての校内研修を実施することです。あと、環境整備
支援、機器ソフトウエアの設定や簡単なメンテナンス
支援等も想定しております。
○
委員長(
田中裕子)
前園
委員。
◆
委員(
前園正昭)
ありがとうございます。
今おっしゃった中で、教
職員の方に対する指導であったりとか、助言というのがあったと思うんです。例えば、オンライン授業であったりだとか、それでなくても、タブレットを使った授業の中で、児童・生徒、子供に対して、例えば
支援員が教室を回られていく中で、ちょっと助言をされたりとか、使い方を教えてあげたりだとか、そういったことも想定をされるという
認識でいいのか、教えてください。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
各校に
配置を行いますので、それぞれのニーズに応じて教室のほうに入り込み、児童・生徒の個別の
支援に当たることも想定しております。
○
委員長(
田中裕子)
前園
委員。
◆
委員(
前園正昭)
せっかく今回、大幅に増員をしていただくということで、そういう意味では、
八尾市の
ICT教育に、本当に、より一層底上げをしていくために、大事な
議案だと思います。
先ほどもありましたが、今回の分は来年の3月までの分ということなんですが、ぜひとも、来年度以降も、この
ICTの環境というのは、もう本当に日進月歩で、大きく進んでいくと。そういう中で、
学校のほうもそうですし、児童・生徒、子供ももう年々、状況も環境も変わっていく。その中で、やはり常に
支援員がそばにいるという状況というのは大事かと思いますので、来年度以降も、ぜひこの
ICT支援員に係る
予算というのは、しっかりと確保していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。
○
委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
吉村
委員。
◆
委員(吉村拓哉)
すみません。数点教えていただければと思います。
今回、
教育振興費というところで
金額が出ているんですけれども、単純計算したら、1人で大体月60万円とかになっちゃうんです。この
あたりの実務費というか、人に当てる
部分と、事務費的な会社のほうに払うお金とか、その
あたりの詳細があれば、お聞かせいただきたいです。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
お答えいたします。
入札により
業者選定を進めてまいりますので、まだ詳細の
部分につきましては、ちょっと現時点では申し上げることが難しくなっております。
○
委員長(
田中裕子)
吉村
委員。
◆
委員(吉村拓哉)
ありがとうございます。
人材を確保する。しかも、年度途中ということもありますので、ちょっとどういう
金額が出てくるか分からないんですけれど、しっかりつけていただくということは、ここの
金額を見ても分かりますので、
業者選定に関しては、よろしくお願いしますということで、お伝えさせていただきます。
先ほど来から、
委員の皆さんがおっしゃっているとおりで、やっぱり
学校で
ICTが進まなかった要因も含めてですけれども、現場の
先生方は、この
ICTが進んでこなかった理由、なかなか進みにくかった理由は、先生はやっぱり多忙なので、テレビ等でもやられているとおりで、やっぱり過労死レベルと言われているところもある。そこに、また新しいものを入れていくということに対して、例えば文部科学省の調査によったら、授業における
ICT活用が進まない最大の理由は、
ICT活用をサポートしてくれる人材がいないことだということで、
学校のほうからアンケートとかを徴収しているわけなんですけど、
八尾市としての意見としては、
学校の
先生方にお話を聞いたりとかされていますでしょうか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
委員御指摘のとおり、
学校の教
職員のほうからも、この
ICT活用につきましては、意見を聞き取り、進めているところでございます。
○
委員長(
田中裕子)
吉村
委員。
◆
委員(吉村拓哉)
ありがとうございます。
正直なところ、先生たちのキャパがいっぱいなので、1を足すんであれば、1を引いてあげないと、お仕事としては回っていかないと思っているのです。
それが例えば、
先ほど来からもあるとおり、先生の技量、特に
ICTというところの技量によって、例えば生徒の授業が止まってしまうとか、デジタルでやっていて家で見ていて、この間もお話も聞きましたけど、先生の声が聞こえていなかったとかいう話が、子供によって差が出てくるという
可能性もあるのです。
ここに関しては、
ICT支援員が、今回11人になるということで、その方々に全力でバックアップしていただいて、お子さんたちの教育に関しては確保していくという意思が見てとれるので、そこはよろしくお願いしますということなんですけど、僕的には、この4校に1名では、もう正直足りない。
先ほど来からもあったんですけど、本当はもう一番を言えば、1校に1人いればベストなんです。それがなかなか
金額面でもできないという話ではあると思うんですけど、チーム
学校として、やっぱり
学校の先生だけではなくて、先生は授業であったり、お子さんのことに専念してもらって、そのほかのところを、やっぱりカバーしていける。
当時の話になりますが、看護師の自死率もそうですし、過労死の方が増えたことで、看護助士というのができたのと一緒で、やっぱり教員の方に対しても、教員の助手なのか何なのか分かんないですけど、そういった教育をサポートするメンバーをどんどん増やしていかないといけないと感じています。
例えば、2001年から教育情報化コーディネーターというのがあるらしいんです。調べたらあるんです。
これは、
ICT支援員と似ているんですけど、教育情報化コーディネーターという形で、2001年から、10年以上前から、早く試験が実施されていると。
ICT支援員と違うのは、実質の機械をいじるとかは
ICT支援員がやるんですけど、全体的な教育の情報化のコーディネーターをやるのが、こういう方だと言われているんです。
例えば、通信簿の管理であったりとか、先生の出勤であったりとか、いろいろなものを情報化していって、簡略化させていこうというコーディネーターをされるような人もあるわけなので、そこにお金の話は出てきてしまいますけれど、先生の味方をどんどん増やしていったほうがいいんじゃないのかと、僕は思うんです。この
あたりの見解が、もしあるんであれば、お聞かせいただきたいんです。
○
委員長(
田中裕子)
木下
次長。
◎
教育委員会事務局
次長(木下直人)
チーム
学校ということで、御質問いただいた
部分でお答えさせていただこうと思います。
学校現場では、教
職員だけではなくて、これまでも様々な人材等を本市でも活用、もしくは協力いただきながら、教育活動を進めております。
御指摘いただいたような外部人材であったり、専門家であったり、あれもこれもというのは、なかなか難しい
部分はございますが、本市の教育課題をしっかりと精査して、適切なタイミングで、適切な人材を活用できるよう、これからも進めてまいりたいと考えてございます。
○
委員長(
田中裕子)
吉村
委員。
◆
委員(吉村拓哉)
ありがとうございます。
例えば、
ICT支援員を増やしていこうと。雇うという意味では、なかなか
金額面でもあるので、例えば
ICT支援員の試験とかもある。ここに受けるために
補助金を出すとするじゃないですか。ここに1万3800円と書いているんですけど、例えば
八尾市として
補助金を出して受けていただくと。合格したらボランティアとして入ってもらうような仕組みづくりとか、何でもいいんですけれども、そういった形で
ICT支援員も、多分まだそこまで、できる方のパイが大きくないはずなんです。
だから、それを増やしていく
方向性と、その方々に仕事なのか、ボランティアなのかは分かんないですけど、そういった方に
学校に入ってもらうというような流れをつくるというのも、これは1つの御提案なので、そういった方法とかも面白いと思いますので、取りあえず、今回の11人についてはいいことだと。
あと、
先ほど来からもあるんですけど、国費なので、正直切れてしまう
可能性があるという怖さを感じているので、
学校の
先生方がスキルアップしてできるようになるというのは、1つのメリットではあるんですけれど、
先ほど来からお伝えしているとおりで、1を足すんやったら、1を引いてあげることをしないといけないのに、結局、今、どんどん足されていってしまっている。
そこに関しては、人材を入れて、少なくとも業務量を減らしていくという考え方も必要なんじゃないですかということだけ、お伝えして終わります。以上です。
○
委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
畑中
委員。
◆
委員(畑中一成)
今、各
委員の質問で、その目標値というんですか、この
ICT化に関して、例えばアバターであるとか、それから江戸時代にタイムスリップという、その目標到達点というお話を、るる議論していただいていたと思うんです。
現状の
八尾市の小
学校、中
学校の
ICTの進み具合というんですか、その辺について、御
説明いただけますか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
前年度、
令和3年度に
ICT機器を導入し、
GIGAスクール元年としまして、今年度、2年目を迎えております。
その中で、それぞれ
GIGAスクールの中の端末を活用し、日常的に活用が進んでいるような状況でございます。
○
委員長(
田中裕子)
畑中
委員。
◆
委員(畑中一成)
ですから、その目標の到達点に対して、現状進んでいるというところですが、到達点に達していない
部分というのは、どういう
部分か、できるだけ具体的にお話しいただければと思います。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
各校の
GIGAスクール構想の
進捗状況を
教育委員会としましても、状況把握を行っているところでございますが、やはり各校に関しまして、それぞれの取組状況に違いはございます。そこのところを
教育センター、
教育委員会としましても、
ICT活用の情報提供、それから教
職員研修を、今回のように
ICT支援員の
配置等を行いまして、それぞれの取組の推進を進めているところでございます。
○
委員長(
田中裕子)
畑中
委員。
◆
委員(畑中一成)
個々の
学校の状況、あるいは最終的には先生個人の
ICT能力みたいなところに行くかとは思うんですけれども、いわゆる詳細な把握というのは、
教育センターで、今後しっかりとしていただけるのでしょうか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
教
職員の
ICTの活用についてお話があったかと思いますが、教員の
ICT活用指導力につきまして、
教育センターとしましても、毎年調査を行っております。そういったところを指標にしながら進めていきたいと考えております。
○
委員長(
田中裕子)
畑中
委員。
◆
委員(畑中一成)
授業をつくっていくというのは、先生お一人お一人が、この科目のこの授業はこう進めようと準備をされていると思うんです。
例えば、教室にいてる状況と、それから
学校に来れていないというお子さんの授業の進め方というのが、非常に先生からすると負担になってくると思うんです。
もう1つは、先生が一定、選択ができるというんでしょうか、学習指導要領で定められている、学ばなければならない各項目というんでしょうか、テーマというのは、詳細に決まっていると思います。それに対して、この
ICTに対応するような補助教材的なものを、先生はこの補助教材を使えば、より進むと。授業ではこっちだけども、自宅の子たちには指導要領に基づくものは、これを使えばいいという選択肢というものも、十分提供されているという
認識でよろしいでしょうか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
教育委員会としましても、子供の学び応援コンテンツということで、文部科学省のホームページにございます、こういった
ICTを活用したコンテンツ等も各校に紹介しながら進めております。
○
委員長(
田中裕子)
畑中
委員。
◆
委員(畑中一成)
この
ICTの進め方といいますか、いわゆる先生の
熟練度、それからいろんなツールを先生が自由に使える状況というものを、ぜひ進めていただいて、いわゆる
学校にいても、いなくても、学習ということに関して遅れが出ないように、ぜひともしっかりと進めていっていただければと思います。以上です。
○
委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
田中裕子)
なければ、2回目の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
副
委員長。
○副
委員長(阪本忠明)
すみません。少しだけちょっと聞かせてください。
今回、この9人増員するというところで、今後のスケジュール感です。これから
業者が決まっていくということなので、いつぐらいに入札をして、どう
配置して、いつぐらいに
配置するのかということを、ちょっと聞かせていただけますか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
このあと、
業者選定の入札を行いまして、
配置につきましては、9月から3月までの
配置を予定しております。
○
委員長(
田中裕子)
副
委員長。
○副
委員長(阪本忠明)
そしたら、今2名おられる方たちは、今、
教育センターで
配置をしていただいて、この6月から
学校現場にはもう来ているという
認識でよかったですか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
6月中旬から、各校のほうに
配置を行っております。
○
委員長(
田中裕子)
副
委員長。
○副
委員長(阪本忠明)
そしたら、9人が増員になって11人がそろった時点では、9月から43校で、4校当たり1人の
配置になっていくということで、よかったですか。
○
委員長(
田中裕子)
打
抜所長。
◎
教育センター所長(打
抜真由美)
今、
委員がおっしゃいましたとおり、9月からは4校に1名の
配置を行ってまいります。
○
委員長(
田中裕子)
副
委員長。
○副
委員長(阪本忠明)
今回、コロナ対策ということで、国費でやっていただくということです。
やっぱりこの
ICTを進めるに当たって、
支援員というのは、やっぱり我々もしっかりとそこはやっていっていただきたいというような気持ちもありましたし、今回、国費を使ってやるんであれば、ただ、やっている感ということだけではなくて、しっかりとやって、結果検証をしていただいて、次年度につなげていく。当然、しっかり国の動向も見ながらではあると思うんですけど、
八尾市の税制を使っていくのであれば、やっぱりしっかりと結果検証をして、効果的なものというものにしっかりと財源を充てていくということをやっていただきたいので、しっかりと、やっている感だけではなくて、しっかりと
効果検証をしていっていただきたいというところだけ、お願いして終わります。
○
委員長(
田中裕子)
市長。
◎市長(大松桂右)
今、副
委員長のほうから
質疑がありまして、まさしく私もそのとおりだと思っております。この
ICTは徹底的に進めるべきだとは思っております。それについて、
支援員が必要であれば、しっかりと
予算はつけていきたいと考えております。
ただ一方、懸念されるのが、
ICTのみならず、SSWとかいろんな議論もあります。
配置をすれば、それで解決じゃありません。
配置をして、しっかりと効果というんですか、しっかりとそういった目的が達成されるんであれば、しっかりと増員も含めてさせていただきたいと思います。
極論な言い方になりますけど、それで結果が出なければ、違う
方向も考えていかなければいけないということは思っております。ですんで、決して、否定的ではなしに、しっかりと
ICTも含めてやっていくというところで、入れた限りは、しっかりとそういったところが充実するような形でやっていきたいと思っています。
ちょっと話が長くなるんですけど、今、本当にこういったパソコンというか、私はちょっと疎いんで、言葉がなかなか出てこないところあるんですけど、スマホ1つにしてもそうです。私の知り合いの子供が、当時何年か前に、3歳か4歳の子供だったと思うんですけど、もう独りでこれを開いて、ユーチューブを見だすんです。
そこから、私も2歳の子供がおるんですけど、今、スマホを渡したら、自分で勝手にユーチューブを見ています。文字とか、そんなんは打てませんけど、もう感覚でやっています。それを見て、大人がすごい、すごいじゃないんです。こういった形で子供というのは、やはりその環境に応じて、どんどん身につけていくんで、しっかりとその子供を預かる我々行政も含めてですけど、この教育も含めて、そういったところにもうついていけないんじゃなしに、しっかりとそういった将来ある子供に、しっかりとやるための今回の増員でもあると、私は
認識しております。
そういったところで、
効果検証というものもしっかりやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
○
委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
田中裕子)
それでは、本件の
質疑は、これをもって終わります。
以上で、
教育委員会関係の
審査を終了いたします。
これをもって、当
分科会が担当する案件の
質疑は全て終了いたしました。
─────────────────────
○
委員長(
田中裕子)
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
─────────────────────
○
委員長(
田中裕子)
閉会に当たり、一言、御挨拶を申し上げます。
委員各位におかれましては、慎重かつ熱心に御
審査をいただき、議事運営にも格段の御協力を賜りましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。
執行部各位におかれましては、本日の
質疑を、十分に精査・検討され、今後の行政運営に積極的に反映されますよう、要望しておきます。
なお、今後、
執行部の皆様方には、所管事務調査の実施に際し、本市の現状報告等を求めることとなりますので、格段の御協力いただきますよう、お願い申し上げます。
それでは、市長から挨拶願います。
市長。
◎市長(大松桂右)
本日は、
委員会を開会いただきまして、誠にありがとうございました。
委員会として頂きました御意見等につきましては、しっかりと検討の上、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
本日は、どうもありがとうございました。
─────────────────────
○
委員長(
田中裕子)
以上で、
予算決算常任委員会文教分科会を閉会いたします。
午前11時33分閉会
──────────────────────────────────────────────
〇
委員長署名
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│
予算決算 │ │ │
│常任
委員会│
田中裕子 │ │
│
文教分科会│ │ │
│
委員長 │ │ │
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