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  1. 八尾市議会 2022-03-11
    令和 4年 3月11日予算決算常任委員会(総務分科会)−03月11日-01号


    取得元: 八尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-02
    令和 4年 3月11日予算決算常任委員会総務分科会)−03月11日-01号令和 4年 3月11日予算決算常任委員会総務分科会)             ┌─────────────┐             │  予算決算常任委員会  │             │   総務分科会次第   │             └─────────────┘                           ┌─令和4年3月11日──┐                           └─第1委員会室  ──┘ 1 開  会 2 審  査 【消防関係】  (1) 議案第18号「令和3年度八尾市一般会計第18号補正予算の件」のうちの当分科会所管分  (2) 議案第26号「令和4年度八尾市一般会計予算の件」のうちの当分科会所管分
        議案第36号「令和4年度八尾市一般会計第1号補正予算の件」のうちの当分科会所管分           <以上2件一括審査> 3 散  会 〇出席者氏名    出席委員           委員長          土 井 田   隆   行           副委員長         田   中   久   夫           委員           松   本       剛           委員           西   田   尚   美           委員           竹   田   孝   吏           委員           奥   田   信   宏           委員           越   智   妙   子    説明のため出席した者          市長            大   松   桂   右          副市長           村   上   慶 太 郎       <消 防>          消防長           石   田   隆   春          次長            森   本   勝   久          次長兼予防課長       岩   本   真   一          次長            川   村       明          署長            丸   尾   京   弘          副署長           山   口   康   英          消防総務課長        橋   本   和   彦          警防課長          向   井   久   史          救急課長          西   村   元   一          参事            藤   森   昌   令       <その他関係執行部>          若 干 名    職務のため出席した市議会事務局職員          事務局長          大   谷   め ぐ み          議事政策課係長       松   崎   浩   幸  令和4年3月11日(金曜日)午前11時42分開会 ○委員長土井田隆行)  出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから予算決算常任委員会総務分科会を開会いたします。 ───────────────────── ○委員長土井田隆行)  当分科会では、担当する予算の質疑を行い、討論と採決は3月17日の全体会で一括して行いますので、よろしくお願いします。  なお、奥田議長にはオブザーバーとして出席願っておりますので、念のため申し添えておきます。  それでは、お手元配付の次第どおり審査を行います。 ───────────────────── ○委員長土井田隆行)  本日は、消防関係の審査を行います。  議案第18号「令和3年度八尾市一般会計第18号補正予算の件」のうちの当分科会所管分を議題といたします。  橋本消防総務課長から提案理由の説明を求めます。  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  ただいま議題となりました、議案第18号「令和3年度八尾市一般会計第18号補正予算の件」のうち、当分科会所管分につきまして御説明申し上げます。  恐れ入りますが、補正予算書の60ページをお開き願います。  歳出予算の補正でございますが、款8消防費、項1消防費、目1常備消防費では、燃料費高騰に伴い、庁舎暖房用及び消防車両等燃料購入に係る経費として、消防本部及び消防署管理経費で50万9000円を、消防主力機械等維持管理経費で58万1000円を、それぞれ増額するものです。  次に、繰越明許費でございますが、恐れ入ります10ページにお戻り願います。  款8消防費、項1消防費で、消防資機材整備事業費につきまして、発注を予定しておりました小型動力ポンプ付積載車製造請負におきまして、ベース車両新型コロナウイルス感染症の影響等により、一時、製造・販売中止となり、指名業者から年度内の納品ができないとの申出があり、入札が不調となったため、2622万1000円を翌年度に繰り越すものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。  よろしく御審査賜りますよう、お願い申し上げます。 ○委員長土井田隆行)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長土井田隆行)  それでは、質疑を終結します。 ───────────────────── ○委員長土井田隆行)  次に、議案第26号「令和4年度八尾市一般会計予算の件」のうちの当分科会所管分及び議案第36号「令和4年度八尾市一般会計第1号補正予算の件」のうちの当分科会所管分の2件を一括議題といたします。  2件一括して、橋本消防総務課長から提案理由の説明を求めます。  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  ただいま議題となりました議案第26号及び議案第36号のうち当分科会所管分につきまして、一括して御説明申し上げます。  まず、議案第26号「令和4年度八尾市一般会計予算の件」につきまして御説明申し上げます。  恐れ入ります予算書の190ページを、お開き願います。  款8消防費、項1消防費、目1常備消防費では20億2754万9000円を計上し、消防職員の人件費から消防連携協力推進経費までの各経費でございます。  次に、同じく190ページから193ページを御覧ください。  目2非常備消防費では5053万9000円を計上し、消防団員報酬から消防団活性化事業経費までの各経費でございます。  次に、192ページを御覧ください。  目3消防施設整備事業費では2億1850万6000円を計上し、消防資機材整備事業費から消防庁舎機能更新事業費までの各経費でございます。  次に、投資的経費のうち、主な事業について御説明申し上げます。  恐れ入ります、令和4年度予算参考資料の12ページを、お開き願います。  4その他事業のうち、6消防施設整備事業を計上しております。  次に、15ページをお開き願います。  令和4年度の主な事業のうち、消防所管分としましては、施策18消防力の強化として、消防庁舎機能更新事業及び救急高度化経費でございます。  続きまして、議案第36号「令和4年度八尾市一般会計第1号補正予算の件」につきまして御説明申し上げます。  恐れ入ります、補正予算書の38ページを、お開き願います。  歳出予算の補正でございますが、款8消防費、項1消防費、目1常備消防費では1151万2000円を増額するもので、新型コロナウイルス感染症対策として消防本部消防署管理経費で755万2000円を、救急高度化経費で396万円を、それぞれ増額するもので、救急隊員及び消防隊員被服の拡充に係る経費でございます。  次に、目3消防施設整備事業費では、消防資機材整備事業費において3981万円を増額するもので、新型コロナウイルス感染対策として、感染症対策専用の資機材を装備した救急車を更新するための経費でございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。  よろしく御審査賜りますよう、お願い申し上げます。 ○委員長土井田隆行)  引き続き、令和4年度一般会計予算案に関連いたしまして執行部から報告を求めることにいたします。
     「八尾市消防庁舎建設基本構想の策定」について、橋本消防総務課長から報告を求めます。  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  それでは、「八尾市消防庁舎建設基本構想の策定」につきまして御報告申し上げます。  資料1、八尾市消防庁舎建設基本構想及び資料2、八尾市消防庁舎建設基本構想概要版を御覧願います。  本構想は、八尾市消防における現状の課題を踏まえ、消防体制消防施設の目指す姿を明らかにし、その実現に向けた取組方針を構想することを目的として、このたび策定したものです。  基本構想の策定に当たりましては、関係部局消防本部で構成しました八尾市消防庁舎建設基本構想策定委員会を設置し、消防庁舎適正配置及び施設規模機能更新などの在り方の検討を行ってまいりました。  具体的な内容としましては、策定の目的や関連計画における位置づけなどを整理し、消防体制の現状と課題を抽出した上で、消防庁舎整備の基本的な考え方を示しており、消防本部消防署所配置場所や時期などについても記載した基本構想となっております。  次に、本基本構想についてのパブリックコメントの実施結果等につきましては、資料3八尾市消防庁舎建設基本構想、素案、に対する市民意見提出制度パブリックコメントの実施結果と市の考え方についてを、御覧願います。  本基本構想の策定に当たりましては、八尾市市民参画と協働のまちづくり基本条例の規定に基づき、広く市民意見の募集を行ったところでございます。  令和4年1月11日から2月10日までの約1か月間の募集期間に1名の市民から一件の御意見を頂いており、具体的な意見の内容につきましては、資料の裏面にお示しのとおりでございます。  なお、本件につきましては、今後速やかにホームページを通じて公開させていただきたいと考えております。  以上、御報告とさせていただきます。 ○委員長土井田隆行)  提案理由の説明等が終わりました。 ───────────────────── ○委員長土井田隆行)  議事の都合により、暫時休憩いたします。  午前11時51分休憩       ◇  午後0時50分再開 ○委員長土井田隆行)  休憩前に引き続き分科会を再開いたします。 ───────────────────── ○委員長土井田隆行)  これより質疑に入ります。  消防関係につきましては、歳入関係も含めて質疑を行ってまいりますので、よろしくお願いします。  それでは、質疑ありませんか。  松本委員。 ◆委員(松本剛)  よろしくお願いいたします。  まず、実施計画書68ページ、予算書193ページの消防庁舎機能更新のところで、新しく庁舎についての話も動き始めたところを、ちょっと少し確認させていただきたいと思います。  今回、市政運営方針のほうにも機能のところ、バランスの取れた消防体制というふうにも掲げられている中で、今回、消防庁舎の移転に伴う場所について、なぜこの場所がよかったのか。当然、話の中では現地建て替え並びに八尾市全域を見た中での消防体制というところが、当然、重視されていると思うんですけども、なぜ、今のこの計画される場所に行くのか。それによってどういうメリットがあるのか。当然、今以上の消防、救急の体制が望ましいというところでの話やと思うんですけども、その辺ちょっと詳しく教えていただいてよろしいですか。 ○委員長土井田隆行)  井上室長。 ◎消防体制整備室長井上佳之)  お答え申し上げます。  今回、基本構想の中で消防庁舎の市内の配置につきまして、バランスある配置を計画いたしました。  そのバランスある配置と申しますのは、現在、市域の南東部と南西部が他の消防署所から一定距離がある、この場所に消防署所が、今現在ないというような状況がございまして、緊急車両がその地域、他の地域に比べて一定時間がかかるというような地域になってございます。この部分について、基本的に到着時間の平均化を図るというところを、前提におきました。  また、消防本部庁舎につきましては、現在、高美町のほうに、消防本部と消防署が併設しております合築型として建設しておりますけども、今回、分離して建てることにおきまして、市役所の近傍に建設するというところで、市との連携でありますとか、市民の利便性というところを考えますと、これを分離して、市役所の近くの用地に建設することが適切と考えまして、それらを総合的に計画しまして、地域のバランスのある消防庁舎の配置というところに至った経緯でございます。  以上でございます。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  それ今までないところに、また新しく建てるということで、八尾市全域がスムーズにいけるというふうな流れというのは、重々分かります。今、お話聞かせていただいた中での現状、現状はそこに対して、今よりも速やかにいけるような形というのは、重々分かるんですけど、今現状では、何か支障があった。そういうような課題があったのかというところを聞かせてもらっていいますか。 ○委員長土井田隆行)  井上室長。 ◎消防体制整備室長井上佳之)  現状につきましては、支障があったということではございませんけども、課題としまして、他の地域に比べますと、緊急車両の到着時間が一定かかっていたというところがございます。  以上でございます。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  そこに平準化を取っていただけるというところに対しても、しっかりと設計されたというところに関しては、お伺いさせていただいた中で、今回のこの基本構想の中で、少しちょっと気になったところがあるんです。もうちょっと細かいところまで行くと、時間もあれなので、大きくちょっと課題のところをいかさせていただきたいと思います。  今回、この課題の中、いろいろ提案されている中で、例えば、基本構想の中での9ページの専任職員が不足しているとか、あと、10ページに行きますと、スペース、資機材の倉庫とかが不足しているとか、例えば、消防、救急自動車に対しては6台で4番目に多いとかという課題が、すごく山積みだなとも見えるんです。これだけを見させていただくと、今現状が、僕らは市民さんの中ではしっかりと一定の救急隊、火災に対してもしっかりと対応できる配置かなとも思うんですけど、これだけ見ると、課題がすごく大きく見えるんです。これ今の現状をちょっと聞かせてもらっていいですか。この課題に対して、全然駄目ですと言っているんじゃなしに、こんな課題が今まであったんかと、思ってしまうんです。そこに関して、説明してもらっていいですか。 ○委員長土井田隆行)  井上室長。 ◎消防体制整備室長井上佳之)  今回、基本構想の中に挙げております課題というのは、これまで消防体制を続けてきた中で、大きな問題があったということではなくて、今回、八尾消防が、今後、よりよい消防体制を築くために、より高度な消防体制を築くための課題ということで挙げさせていただいております。  この課題、一つ一つあるんですけども、これについては一足飛びに、急にできるものではございませんので、今回、庁舎の基本構想をつくっていく中で、まずは、どういう消防体制を目指して、それに見合った庁舎をどういうふうな形で造っていくかというようなところで、構想に記載させていただいております。  以上でございます。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  今のお話は分かるんですけど、例えば、これも具体的にちょっと質問、聞かせていただくと、資機材の確保の場所が不足している。そして、例えば、12ページにいきましたら、十分な訓練ができていない状態というのは、これ文面だけ見ると、資機材を入れる倉庫がない、足らない状態です。訓練も今できていないという状態ですと、これは取れるんですけど、そこのところはどんな状況か、教えてもらっていいですか。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  まず、資機材の倉庫不足というところなんですが、当然、資機材が年々大型化しまして、増えていっていますが、分散して配置したりとか、また敷地内に倉庫を置いて、その中に収納したりというふうな形で、ちょっと工夫しながら配置させていただいています。この資機材の中には、車両というのもあるんですが、車両も当然大型化しまして、もともと車両間隔が取れていて、スムーズに現場ガイドと防火衣を着装もスムーズにできていたんですが、それがちょっと狭くなってきているというところも、支障がありました。  あと、訓練については、当然、通常の訓練は、今の訓練施設で、一定対応できるようにはなっています。  ただ、建物、消防本部の周囲に住宅が建ったりとかすることによって、一部制限がありまして、それがまた消防学校とか、そういう訓練施設に出向いて、訓練をさせていただいているというところで、何か実際にできていないとか、足らないということではなくて、今後よりよい施設を作っていくために、こういう施設が必要という意味での表現となっております。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  今の火災、救急に対しての出動並びに中身のところについても、一定しっかりとできているけども、時代の流れとともに、整備の中で新しいもの、並びに、もっともっと充実していくという、そういう認識でいいんですか。そこだけちょっと最後、教えてください。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  そのとおりでございます。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  もう一点、今後この八尾市全体に対して、災害、救急に対して幅広い形でいくに当たって、この出張所のところなんですけども、これ八尾市の中で、今ある場所に対して、八尾市全域がいくということは、重々構想の中、この基本構想の中を見させていただいても分かります。  ただ、この出張所に関しましても、老朽化というか、築年数が54年とか、38年、栄町が54年ですけど、高安が38年、山本についても51年となりますと、今後ここの場所に関しても建て替えという話が出てくると思うんです。そのときに現地建て替えであれば、この基本構想の中での位置づけでも問題ないと思うんですけども、これがまた例えば、違う場所に建てる。山本出張所が、ちょっと離れたところで建てるとなると、この中身の八尾市全域いけるという、この構想が、また変わってくるのかなとも思うんですけども、その辺は、今後はどんな形で考えてはるのか、教えてもらっていいですか。 ○委員長土井田隆行)  井上室長。 ◎消防体制整備室長井上佳之)  お答え申し上げます。  この出張所の建設用地につきましては、今現在、どの場所に建設するかということは決定していない状況でございます。  ただ、今後、活用可能な市の公有地でありますとか、また、民間の土地でありましても、適地の検索などを続けながら、基本構想に定めておりますスケジュールにのっとった事業推進を図っていきたいと、このように考えてございます。  以上でございます。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  例えば、その出張所に対して建て替え等の話が出てきたりとかするときは、また、そのときより、臨機応変にしっかりとその場で対応していただきながら、八尾市全域にしっかりと速やかに到着できる体制づくりは、また行っていただけるという形でいいんですか。そこをちょっと聞かせてください。 ○委員長土井田隆行)  井上室長。 ◎消防体制整備室長井上佳之)  そのとおりでございます。  以上でございます。
    委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  続きまして、今回1号補正のほうで、救急車のほうの購入というところがありました。実施計画68ページ予算書192ページの中の消防団資機材整備事業の中のところをちょっと聞かせていただきます。  今回、この中での消防の基本計画の中でも、指針が8台に対して、八尾市は6台やというところを書いてあります。あと、そこに対して4番目の出動率が、出動件数が多いということも書いてあります。  以前にも、この消防委員会のほうでも聞かせていただいた中で、国の指針は8台やけども、八尾は今6台でもコロナ対応の中でも、しっかりと対応できているというふうな御答弁もいただいていました。  今回、この救急車の購入に対しては、入れ替えなのか、増車なのか、並びに、コロナ禍の爆発的なオミクロンの中で、しっかりと対応できていていたのか、課題が何かあったのかというところも含めて、聞かせていただいたらいいですか。 ○委員長土井田隆行)  西村課長。 ◎救急課長西村元一)  今回、補正で救急車購入に当たりましては、現在使用しておりますコロナ専用救急車、これの更新という形でさせていただきます。  それと、コロナに関しましては、コロナの専用救急隊が出場しまして、コロナ専用救急隊が長時間時間がかかるようでしたら、観察隊等を出動させて、対応をしております。  また、常備の救急車6台に関しましても、通常運用しまして、それプラスデイタイム救急隊1隊を運用して、平日の昼間帯は運用しております。それでも救急の要請が増えてきた場合は、非常用救急隊を1台増隊して運用をしております。それでも、対応ができない場合は、近隣消防本部応援協定を結ばせていただいていますので、応援に基づいて応援要請をしております。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  ちょっと前にも聞かせていただきましたけども、今、通常の救急業務と、コロナ禍の中で救急搬送というのがあった場合というのは、今の現状ではオミクロンの爆発的な感染者が増えている中で、八尾としては、今の現状の6台からは、出動回数は4番目に多いとも書いていますけども、大丈夫やという認識でいいのか。そこだけ教えてもらっていいですか。 ○委員長土井田隆行)  西村課長。 ◎救急課長西村元一)  そのとおりでございます。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  ありがとうございます。  本当に、この基本構想の中の庁舎の建て替えというのは、本当に八尾市民の方々が安心・安全というところに関しては、一番の中枢部と思います。しっかりと臨機応変に、その場その場の対応も必要かと思いますけども、しっかりと構想を練っていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  次に、予算書191ページ、実施計画68ページの消防連携協定推進事業のところで、シャープ7119に関しまして聞かせていただきたいと思います。  また、ちょっとコロナのことであれなんですけど、今回、八尾市もコロナ大阪府もコロナの感染の方が増えている中で、やっぱりシャープ7119というのに対しては、すごく重要かなとも思っています。そうしないと、本当に救急車が必要な方のところに、救急が届かないというケースが出てくるのかなと、そういうの出てこないためにも、シャープ7119が重要性とも思っています。  今回、シャープ7119、今年、去年、一昨年に関しましての件数、どれぐらい増えているのかとか、1年間の件数分かりましたら、教えていただいていいですか。 ○委員長土井田隆行)  藤森参事。 ◎消防本部参事藤森昌令)  お答えさせていただきます。  シャープ7119、いわゆる救急安心センター大阪です。これの問合せにつきましては、過去3年間、令和元年度は7752件、令和2年は6703件、令和3年は8034件と推移しております。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  その中で、ちょっとコロナの関係なのかあれなんですけども、その中でコロナ関係での電話とか問合せ、並びに通常の問合せというのは、何か中身で分かるものなのか、ちょっとどれぐらいの数字で分かれているのか、分かるんであれば、教えてください。 ○委員長土井田隆行)  藤森参事。 ◎消防本部参事藤森昌令)  いわゆる病院の問合せとか、医療相談、あと救急車の必要ありなしです。それに併せて、今コロナ禍ということで、我々消防職員のオペレーターが、実際に答えにくい、はっきり救急車来てください。何か教えてください。コロナに関しての病院紹介してくださいというふうな問いに、かけていただいたら、返答はしやすいんですけれども、なかなか迷っておられるというところで、どうしてもシャープ7119をお勧めして、ちょっと回答していただくと。コロナに関しましては、八尾市の保健所です。こちらのほうに回答を委ねるというような対応でやっております。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  そこのすみ分け、しっかりしていただいているんであればあれなんですけど、今回、コロナの中で件数が、コロナの中か、通常なのか、八尾市としてはやっぱり高齢化が進んでいる市になりますので、それに踏まえても、連絡される方が多いのかなとも思っています。  その中で、これ件数が増えていく中で、シャープ7119がつながらないとか、オペレーターの方が、当然、上限決まった人数の方の中で、かかってくる件数が多くなると、つながらなかった、並びに、つながりにくかったという御指摘とか、そういう状況には陥るときもあったのかというところを、教えてもらっていいですか。 ○委員長土井田隆行)  藤森参事。 ◎消防本部参事藤森昌令)  シャープ7119に関しましては、直接つながらなかったという話はございませんでした。  ただ、コロナ関係の問合せに関しましては、八尾市の保健所の業務の逼迫というところで、保健所に電話してもつながらないから、消防にかけたというようなことは、比較的多くありました。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  シャープ7119のこの番号というのを、八尾市民の方々がどれだけ知っていただいて、すみ分けしていただくかというところが、一番大事やと思うんです。先日、私スーパー行ったときに、そのスーパーの中で、シャープ7119かけてくださいというのが、すっと耳に入ってきました。こんな形でやっているんやなと実感しました。  今回、このシャープ7119の現状での市民さんへの周知、当然、ホームページとか、何かチラシ等は作っておられるかと思うんですけども、やっぱりホームページを見ない方とか、チラシをもう行政関係のところに行かない方というのは、なかなか手元にない中では、やっぱりどう周知していくのかなというところが、一番課題になるかと思うんです。今現状で、このシャープ7119を市民さんに周知する方法、行っている方法というのは、どういう方法を行っているのか。そこを教えてもらっていいですか。 ○委員長土井田隆行)  西村課長。 ◎救急課長西村元一)  現在、シャープ7119の広報といたしましては、昨年の9月、令和3年の9月から大型商業施設、スーパー、近鉄、JRの各駅舎に広報文等を作成させていただきまして、その広報文を読んでいただくように御依頼しているとともに、モニター等があるようなところに関しましては、動画を撮影していただいて、啓発等をしております。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  その今、広報活動をしていただいている各施設さんというのは、期間限定で決まっているのかどうなのか。個人的には、やっぱり継続は力なりで、常にある程度、一定の期間ずっと流していただいているというところで、市民の方々が理解していただけるのかなと。例えば、1か月間やったから、それで八尾市民、市の方が理解していただけるとは思わないんですけども、期間とかは決まっているのか。それは当分、当分といったら言葉悪いですけども、一年間流し続けていただけるんですとかいう、その辺のところをちょっと教えていただいていいですか。 ○委員長土井田隆行)  西村課長。 ◎救急課長西村元一)  現在のところ流していただいている施設等にあっては、通年御依頼して、放映及び広報をしていただけるというように聞いております。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  これ一番、救急に関しては、本当に必要な方のところに届く、救急搬送の車が到着する、しないというところで、一番肝になるところやと思いますので、それに関しても、さらなる周知の在り方というところも検討していただきながら、前に進めていただきたいと思います。 ○委員長土井田隆行)  他にありませんか。  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  くしくも本日、東日本大震災から11年目ということで、今もなおまだ福島県のほうでは、3万3000人が、以上の方々が避難生活を余儀なくされているとも聞いております。11年たってもという思いであるんですけれども。八尾市においても、南海トラフの大地震がいつ来るか分からないという、この構想の中にも書いていただいていますけれども、88.2年、発生間隔で来るというようなことも示していただいていまして、この30年以内に七、八十%というのが、よく聞いているところであります。本当に消防の皆さんには、日頃からの常備消防を備えていただきながら、今後、市民の皆さんが安心していただけるような消防力の強化に努めていただいていると思うんですけれども、そこを踏まえながら、議論をさせていただきたいと思います。  まずは、1号補正のところに書いていただいている、先ほどもちょっとありましたけれども、消防費、消防施設整備事業費3981万円、救急車の更新です。市政運営方針にも載せていただいております。新型コロナウイルス感染症対策専用の救急車の更新ということでございましたけれども、ちょっとさっきの説明、私はちょっとまだちゃんと理解できていなくて、常備消防が6台、デイタイムが1台、コロナ対応の専用が1台、このデイタイムが予備が2台と把握しているんですけれども、今回、このコロナ対応が更新されるということで、今、救急車自体は8台あると理解してよろしいんですか。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  今現在、救急車は、まず常備で通常の救急対応で運用している車両は6台です。非常用が2台、それと志紀出張所にコロナ専用車という車両を特別に配置していまして一台ありますので、全体で今9台を市内で運用可能となっております。  その非常用の一台をデイタイムを使っているということになっております。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  そしたら、救急車自体はものが9台あるということで理解していいんですか。  そしたら、八尾市消防庁舎建設基本構想の8ページのところに、消防の整備指針を示していただいているんですけれども、救急車の車両が現有が6台、指針が8台、75%、これはどう理解したらよろしいんでしょうか。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  こちらにつきましては、先ほど言いました常備車両、常時運用する車両の現有が6台ということで、今回コロナがはやりだした時期に、今後、搬送も増えるだろうというところで、更新予定の車両を継続に、今現在使用させていただいていまして、その車両を今回更新するということで、最終的にきれいな予備車も含めると9台になるというところでございます。
    委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  予備とコロナと、今3台追加であるけれども、それはこの現有の6台には入っていませんよということで理解していいんですか。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  こちらの消防力の整備指針に書いています現有車両には入っておりません。 ○委員長土井田隆行)  石田消防長。 ◎消防長(石田隆春)  現有という言葉を、ちょっと補足させていただきます。  現有というのは、24時間365日動いている救急車の数でございます。それ以外に、救急車があと3台ありまして、一台をコロナ専用隊、一台をデイタイム、一台がもともとの非常用救急ということでございます。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  分かりました。  そしたら、24時間365日動く救急車があと2台整備指針としては足りませんよということで理解していいんですね。  デイタイムとか、コロナのときだけ使うということで、今あるけれども、それはまたなくしていくという言い方おかしいですけれども、更新していくけれども、今、この時期だから置いているというだけのことで、理解してよろしいですか。 ○委員長土井田隆行)  向井課長。 ◎警防課長(向井久史)  コロナ専用、今回の1号補正予算で替わります救急車につきましては、今現在、コロナの専用車両、これが更新といったところの時期が迎えていたんですけども、それを現在運用しております。それの代わりとして入ってきますので、一台増えるとかじゃなしに、今9台運用となっておりますので、そのまま9台となっているものでございます。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  そしたら、今後、この消防力の整備指針の中で、現有6台を8台にしていこうということであれば、今後その基本構想に基づいて、署所も増設しながら考えていかれると思いますが、この救急車に限っては、今後の計画というのがあるんであれば、教えていただきたいと思います。 ○委員長土井田隆行)  向井課長。 ◎警防課長(向井久史)  今回の救急車の部分の話なんかはちょっと絡んでくるんですけども、今、コロナ体制といったところで、今の現在となっております。今回、この新しく入った救急車が納車された場合にあっては、現状、現有が6台なんですけども、現有が7台になりますといったところで、一台増加に、指針上では一台を増加になるというところになってきます。  以上でございます。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  そしたら、6台が、現有が6台が7台になる。次、8台に向けては、今後考えていかれると捉えたらよろしいですか。分かりました。  それと、1号の中に、常備消防費1151万2000円、消防職員被服の拡充に係る金額が出ております。これは今回、コロナということでもあり、拡充をしていただけるということもあるかと思うんですけれども、通常何年に一回ぐらいの交換で、今、コロナだからそれと違う増量をしておられるのか。その辺少し詳細に教えていただけますでしょうか。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  被服の更新なんですが、基本的には一年に一着というのが、計画の中にはあるんですが、ただ、使用頻度というのがございますし、当然、予備の活動服も、今現在配布させていただいております。特に、災害対応につきましては3着を一定配布していますので、毎年一着ずつ更新ということではなくて、やっぱりそのものの使用状況を勘案して、更新ということで、大体我々でしたら、毎日勤務の事務職であれば、三、四年は着れるのかなと。災害対応ですと、2年か、3年程度で、やっぱり破れたり、そういったところがありますので、個々の状況に応じて、毎年その辺は職員のほうから着数であったりとかいうのを調査させていただいて、更新させていただいているというところでございます。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  今回も、またコロナということもあり、感染症のこともありますので、しっかりとその辺、衛生的で、また、任務に支障の来さないように、しっかりと仕事に集中できるような形で、拡充を、これでいいのかなと思うぐらいですので、しっかり拡充をしていただきたいと思っております。  予算書の193ページ、消防庁舎機能更新事業費4655万円、この内容と積算根拠を教えてください。 ○委員長土井田隆行)  井上室長。 ◎消防体制整備室長井上佳之)  お答え申し上げます。  まず、この内容につきましては、消防本部庁舎建て替えに係る経費としまして、委託料を計上しております。内容としましては、消防本部庁舎建設基本計画の策定委託料としまして851万4000円、またPFI導入可能性調査委託料としまして913万円、また、この消防本部庁舎建設用地となります第2別館跡地の測量業務筆界特定委託料としまして185万2000円、また同じくこの用地の地質調査委託料としまして771万3200円、こちらの用地には小規模ですが、建物が残存しておりまして、この既存建物の解体設計業務委託料が489万9399円となってございます。  また、既存庁舎改修に係る経費も、工事請負費として計上させていただいておりまして、内容としましては、高安出張所の外構改修工事に550万円、高安出張所公共下水道放流切替え工事に746万4600円、栄町出張所の車庫前側溝改修工事に98万1000円という内容になっておりまして、合計で4605万4199円というような予算計上になってございます。  以上でございます。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  ありがとうございました。これは、国費は入っていますか。内訳を教えてください。財源の内訳。 ○委員長土井田隆行)  井上室長。 ◎消防体制整備室長井上佳之)  先ほど申しました既存庁舎改修に係る経費の中の高安出張所外構改修工事なんですけども、こちら国費というよりも、緊急防災減災事業債という起債のメニューを活用させていただくものでございます。  以上でございます。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  幾らか分かりますか。 ○委員長土井田隆行)  井上室長。 ◎消防体制整備室長井上佳之)  内容について、お答えいたします。  一応、緊急防災減災事業債につきましては、100%充当が可能ですので、これに対する交付税措置が70%されるということの内容になってございます。  以上でございます。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  分かりました。大きなこれから今回は、基本計画であるとか、測量であるとかということで、計画の費用が出ておりまして、これから最終、令和12年に向けて、多額の費用が出てくるということで、最終的にもここにも書いていただいているんですけれども、国費、事業費については、国の財政措置など有利な制度の活用について研究していくとも書いてくださっております。その辺、しっかり交付税、国費を調査しながらお願いしたいというところで、お伝えをしておきたいのと。  あと、先ほども御説明ありましたとおり、基本構想の策定委員会を設置されたということです。どういうメンバーで、何名、またいつから何回委員会を開かれたのか、教えてください。 ○委員長土井田隆行)  井上室長。 ◎消防体制整備室長井上佳之)  お答え申し上げます。  まず、基本構想策定委員会の委員のメンバーですが、この人数は9名というメンバーで構成しておりました。委員長しまして消防本の次長、副委員長として消防総務課長を当てております。  また、委員としまして危機管理課長、政策推進課長、公共建築課長、また予防課長警防課長、指令課長、また、都市政策課長となってございます。  また、オブザーバーとしまして、政策企画部の理事兼総合計画調整担当の方にも一名入っていただいているということになっております。  また、策定委員会の開催経過でございますけども、令和3年7月27日に第一回目を開催いたしまして、それ以降、全5回で開催したということになってございます。  以上でございます。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  もう本当に以前から、この消防庁舎の老朽化、50年以上たつこの老朽化が進んでいる中で、いつこの計画が出るのかなと楽しみにというか、首を長くして待っていたところでございます。  本当にしっかりと市民の命を守れるように、拡充に向けて、いよいよこれからスタートが切れるかなと思っておりますので、この内容については、るるしっかりと議論をさせていただきたいと思っているところなんです。この基本構想の中で、先ほどもありましたけれども、専門職員の不足であるとかというところから始まって、いろいろな課題が挙げていただいているんです。それは今後また、この構想の中に消防本部としても、消防体制に関する主要な課題ということで、自らの課題を挙げながら、今後、この課題について取り組んでいかれると考えているんですけれども、一番、私がもう会派としては気になるところが、消防職員の人数です。これも消防力の整備指針を見てみますと、指針には342名と、現有が260名で、82名減ということになっていて、76%の充足率ということになっているんです。これについて、まず、どのように考えておられるか、お聞かせください。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  人員の職員数のところなんですが、我々、今現在260名というところで災害対応をしております。具体的には消火隊7隊、救急隊6台プラスデイタイム、それと救助隊2隊、あと特殊車両ではしご車であったり、支援車と、そういうのを運用させていただいております。  整備指針でいいますと、ポンプ車で消火隊であれば、12隊が運用する場合の人員を計算して、こういった人数になっているとか、あと予防課の予防要員のところについても、一定建物の数であったり、危険物の施設の数で配置がされているというところで、それを全て足すと342名ということになっております。  あと、言われる救急隊についても、2隊足りないというところが、最終人数を勘案しましたら342名というようなことで、今現在、我々260名体制で工夫しながらしっかり対応をさせていただいているというところでございます。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)
     もちろん工夫しながら、もう精いっぱいやってくれてはると思うんです。  ただ、やっぱりこれから消防本部と消防署が、今は合築ですけれども、別になる。それも2か所で運営していくということになりますし、また、今後署所も増やしていく、2か所ですか。増やしていくということになれば、この人員の増員の計画というのが、きっと要ると思うんです。今の現状のままでは、考えていらっしゃらないと思うんですけど、その増員の計画を教えてください。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  増員の計画なんですが、具体的に、今現在で何年に何人増えるとか、何年に条例改正するとかいうような計画は持っていませんけど、ただ、我々、今までも災害対応していく中で、救急であったら救急件数の推移見ながら、一隊当たりの件数であったりとかいうのをしっかり研究させてもらって、適切な時期に、隊の増隊と併せて、人員の増強もやってまいりましたので、今後につきましては、当然、出張所が一つ増えるという計算ですので、当然、出張所を開所するまでには、人員増が必要というようなことは考えております。  また、救急についても足らないというような、先ほどから御指摘もございますので、そういったところもしっかり今後、適切な時期に、隊の増隊と併せて、しっかりやっていきたいとは考えております。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  考えていないということですけれども、考えていないけど、署所が新設されるときには要ると。救急隊も要ると、考えていかなあかんのと違いますか。  この260名、いつから変わっていないんですか。これまでも定数の増については議論されてこられたのか、それを増やす、定数を上げていくための、その財政的な措置も要求してこられたのか。お聞かせください。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  まず、定数条例の改正なんですが、平成23年4月1日に定数250名から260名に改正させていただいております。人員の要望については、当然、我々救急件数であったり、災害の対応というところで、常に人事の関係部局のほうには、現状を伝えて、今こういうような運用をやっているというところで、しっかりその辺は情報共有しながら進めているところでございます。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  約10年、その間いろんな震災もあり、先ほどからも西日本であるとか、台風であるとかということも話が出ていました。今コロナであるというふうな形で、本当に皆さんが疲弊してしまうと、市民に関わってくる問題ですので、しっかりその辺は計画を立てて、これから増設される、また、消防力の強化をされるといっても、そのときにすぐ増員して、役に立つというわけではなくて、それまでに訓練をしていかないといけないというところもありますので…… ○委員長土井田隆行)  他にありませんか。  竹田委員。 ◆委員(竹田孝吏)  今、この基本構想の今の整備指針の、人員のところをちょっと若干おっしゃっておられましたんで、私も先ほど少し人員の人のことを申し上げておりました。今、この消防力の指針の中で言うと、今、西田委員もおっしゃっていた342名に対して260名やと。とりわけ消防数のところで言うと、この警防要員のところで言ったら225名のうちの159名と、225名のうちの内訳は出とるんです、指針の中で。現有の中の159名でいうと、とりわけどこの部分の人が足らんようになってんのか、ちょっと教えてくれます。この警防要員全員の中でいったら、指針の中やったら、細かく数字が出ていますんで、一個一個の現有の中での数字はどのように、159名の内訳をちょっと教えていただけますか。 ○委員長土井田隆行)  向井課長。 ◎警防課長(向井久史)  159名の内訳でございますが、この職員数の、まず救急隊員です。救急隊員の数、それから通信員の数、予防要員の数、総務事務等職員の数、これを合わせますと101名となっております。現数の260名から101名を引かれますと159名といったところで計算式なっております。  以上でございます。 ○委員長土井田隆行)  竹田委員。 ◆委員(竹田孝吏)  ということは、ごめんなさい。僕がちょっと素人で申し訳ないんやけど、260名の、言ったら159名を、この一個一個の中の数字を指針どおりに当てているんじゃなしに、159名の中で、要するに足らんので回しているという言い方になるんかな。僕が言っているのは、ちょっとこっち向いて、この指針には一個一個数字が出とるんやね。出とる。出とるんやけども、現有のところで159名やから、一個一個の数字は消防ポンプ自動車隊員やったら、指針では144名やけど、八尾市やったら何人になってんのというのを聞きたいだけです。はしご自動車隊員やったら24名やけども、何人と。予防要員やったら、もう数字がはっきり出とるんです。これが言ったら足りていないような状況にもなってる。この一個一個の数字では、数字は出ないということになるんかな。ごめん。僕のちょっと知識が悪いんやけど、一個一個の数字が出ないんか、出るのかだけ、教えて。 ○委員長土井田隆行)  向井課長。 ◎警防課長(向井久史)  一つ一つの車両の乗り合いの組み合いといったところの数でいっております。  ちなみに、はしご自動車であれば、原則5人乗組みといったところでは指針ではなっておりますが、現状の中ではほかの車両乗組み等を換算しまして、2人もしくは3人で運用しているといったところでありますんで、一台一台の数といったところについては、八尾市の中では出ておりません。  以上でございます。 ○委員長土井田隆行)  竹田委員。 ◆委員(竹田孝吏)  要するに、一個一個というのは出てないけれども、もう全くこの状況でいうと足りていないということや。状況でいうとね。人数的には。  だから、やっぱり今のこの指針の中で出てきていますけれども、これ一個の署所を増やそうと思ったら、最低何人の人数が要ることになるんですか。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  増やすということなんですが、今、署所、消防出張所に消防ポンプ車と救急車を一隊ずつ隊を組んだ場合については、24時間勤務ですので20名が必要になってきます。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  竹田委員。 ◆委員(竹田孝吏)  それでは、今のこの指針を見せてもうてたら、一個増やして、南東部、その栄町の分がここの中では、配置の状況にもよるけれども占めるということを書いてあるんで、一個が、言ったら令和11年から令和12年にかけてというと、増えてくると、最低でもやっぱり20名は増やしていかなあかん。そこには、まだここの上に予防要員とか、いろんなところでの人数も増やしていかなあかんということやね。その人数でいうと。それでいうと、今も言ってはったように、人員の配置計画というのは、きちっと立てとかんとあかんね。この指針ができたときに、ちょっと申し訳ないんやけども、指針と一緒に人員の配置というのは、それなりにどのように増やしていくんかというのは、はっきりと出しとかなあかんようには思います。  そういう意味でいうと、いろんな令和3年度、令和2年度を踏まえて、コロナでの問題点とか、課題やったところは、いろいろと変えていってくれてはると思います。救急隊増やし、デイを増やしたりとか、増設したりやとか、服もそうです。今、出ているやつでいったら、いろいろと変えてくれてはると思うんやけど、このコロナでの問題点、課題は変えていってくれてはったんやけど、お聞きしたいんやけど。このコロナとかを踏まえて、今、消防の中で、降格願とか、このコロナとかを経験して、もう早期にでも、もう辞めていきはるというような人は何人ぐらいいてはんのか、ちょっと教えてくれます。去年でいうと、去年の予算書やったら、消防職員263名と去年たしか書いてあったんや、人件費でいったら。今260名なんでしょう。今も言ってはる、そのやっているというのは260名なんやったら、260名の中で、今、辞ていかはる人というのは、どれぐらいいてはんのか。降格願を出してはる人はどれぐらいいてはんのか。ちょっと教えてくれますか。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  今回のコロナの活動で退職されるとか、降格するというような職員はいておりません。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  竹田委員。 ◆委員(竹田孝吏)  やっぱり人が、一番大切なところですから、マネジメント力はそれはもちろん消防長を踏まえて、やってくれてはるから、今いてはれへんのやと思う。今現在は。今までからはいてはったかも分かれへんけれども、いろんな理由の中でいてはったかも分かれへんけど、しっかりと人を配置している限りは、マネジメント力と、下の育成というのは、しっかりとやっぱりやっといてもらいたい。  そういう意味でいうと、消防職員の研修推進費というのが出ています。これ令和2年度の決算のときにも、ちょっと見てたら、執行率が85%ぐらいやったと。これ消防学校とか行ったりとかしはるようなお金なんかも分かりませんねんけど。これ去年の予算からいうと、研修というところが、大体半分弱ぐらい落ちとんねんね。ここにはやっぱり消防の人員の育成ということも出てくると思うんやけど、予算上でいったら落ちとるんやね。執行率が85%ぐらいで、今回予算まで落ちとって、人の育成をどうしていくんかなというところを、ちょっと心配するんやけど、そこをちょっと教えてください。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  まず、予算の減額の部分なんですが、令和3年度につきましては、単年度だけで、我々無線の取扱いが今後全国的な出場した場合に、使用が見込まれるというところで、187名の職員に対して、単年度で講習を受けて資格を取らせた加減で、若干令和3年度は予算は上がっております。  あと、職員の研修等の人材のほうなんですが、まず、我々、当然、専門職というところで、職場研修が一番のメインです。通常業務において、訓練であったり、そういった我々の知識、技術、体力、それをしっかり養っていくと。当然、採用された職員に対しては、しっかり先輩職員がサポートしながら、一人前に早期に仕上げていくというところです。  あと、専門的な救助であったり、救急、予防、あと司令関係については、府立の消防学校であったり、東京にある消防大学校に行きまして、専門的な教育をさせていただいてやっております。  また、我々昇任制度もございますので、役職に応じて、昇任の際には昇任者研修というのもさせていただいて、また、市の研修にも積極的には参加させてもらっています。  あとは、消防の業務遂行に必要な資格です。大型自動車の運転免許であったり、また、これでいいますと小型船舶といいまして、ボートの操縦であったりというのは、当然、職員の適性等を判断させていただいて、資格を取らせていっているというところが、今の研修の内容でございます。 ○委員長土井田隆行)  竹田委員。 ◆委員(竹田孝吏)  研修の内容は、いろいろと、さっきも言ったように、学校行ったり、いろいろやってはるというのはよく分かっているんです。  私がやっぱり心配してんのは、さっきも育成方針と言うたんは、コロナが2年たってきたときに、専門職の皆さん方が持っておられる力だけでは、心がもうもたんように、2年たってきたらなってくると思うんです。保健師さんもそうやし、看護師さんもそうやし、救急隊員のあのあれだけの装備をして、患者さん運んではるのを見てくると、やっぱり気は大変やと思います。  だから、研修の仕方も、少し工夫してもらいたい。そういう職員の人らが、もう一度、しっかりと落ち着けるような状況は、この令和4年度の中ででも、何か研修の方法は考えてほしい。  今は、それは降格やとか、辞める人いてないと言わはるけれども、これ絶対に出てくると、僕は思っているんです。僕の勝手な言い方かも分からへんけど。保健師さんなんかでも、いつまでももたんですよ、これ2年たったら。だから、消防士の皆さん方は、大概な訓練してはるというのは、もう重々分かっています。それでも、もたんような状況になってくるというのは、やっぱりこれはええことでは、絶対ないから。だから、育成方針も立てて、研修の在り方の中ででも、もう一度、心が全てリセットできるような状況をつくり上げたってほしいと。  今までの研修とは違う研修を何か考えたってほしいと思うんやけど、いかがですか。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  職員のモチベーションをしっかりと保っていくというのが、まず重要になってくるんかなと思います。  そのためには、職員とのコミュニケーション、当然、所属長をはじめ、上司のものがしっかり部下です、コミュニケーションを取って、よりよい職場環境というのはつくっていかなければいけないのかなとは思っておりますので、何らかいろんな研修方法、他市の状況も研究しながら、今後進めていきたいとは考えております。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  竹田委員。 ◆委員(竹田孝吏)  組織は人ですから、この間の大阪でのああいう大きな梅田でのあんな火事があったら、中に入った消防職員の精神的なところでのフォローもせんなんあかんと思います。いろんな現場を皆さん見てはるけれども、見た後のフォローはせんなんあかんと思う。このコロナもやっぱりそうやと思うんです。まだまだ、続きますし、第7波やとも、言うてはりますし、そういう意味でいうと、やっぱりそういうフォローとマネジメント力はしっかりとやっといてもうて、一人でも辞めることのないように、降格願が出ることのないように、やっぱりしっかりと育成方針を出したってください。それだけはお願いしておきたいと思います。 ○委員長土井田隆行)  他にありませんか。  越智委員。 ◆委員(越智妙子)  今の消防力整備指針から見て、職員さんが少ないというのは非常に問題やし、私たち市民から見ても、不安になる部分やなと思うんです。皆さんも大変、特にこのコロナ禍では、御苦労をいただいているなと思います。  その中で、女性が10人いてるということで、午前中御答弁いただいていましたが、女性たちの生理休暇というのは、きちんと取れてるのかどうかというのを、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○委員長土井田隆行
     橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  まず、先ほどの10名につきましては、消防団員の方が10名で、職員は今現在6名でございます。職員の生理休暇については、ここ数年取得されている人はいてないんですが、過去にはそういった休暇を取得したという実績もございます。  ただ、ここ数年はちょっとそういう休暇の申出はございません。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  越智委員。 ◆委員(越智妙子)  生理休暇がいかに大事かということは、もう皆さん御存じのとおりやと思います。  また、明日全体のことでは総務常任委員会のほうでも聞かせてもらおうとは思っているんですけど、生理休暇が十分取れない理由は何かということで、何か職員さんにいろいろ聞くと、やっぱり男性の方も十分年休が取れていない中で、自分たちがその年休と生休を取るというのは、非常に心苦しいというか、そんな思いを持ってはるということが分かりました。  年休の取得を見てみますと、消防は悪いんです。これ令和元年度なんですけど、1月から12月調べですから、令和元年です。これでいうと、市長部局、消防本部、市立病院、水道局、教育委員会、市議会事務局、選管、それから監査事務局、農業委員会事務局、この中で、消防の年休取得が、令和元年は2番目に悪いんです。令和2年については、一番悪いんです。令和2年でちょっと令和元年よりマシになったけど、10.8日で、これが今、言いました部局の中で、一番悪い状態になっているんです。  先ほどからも出ておりますように、やっぱり職員数が少ないということと、やっぱり年休を取りにくい。また、それが生休取りにくいというふうなことにつながってるんではないかと、数字を見る中では、私自身すごくそんなふうに感じたんです。  今後、基本計画に基づいて、新たに建設もして増やしていこうということで、その中で、また職員さんを増やしていくということは考えていただいているんやろうとは思います。やっぱりもっと客観的な数字も見ながら、私も今日あまりたくさん数字持ってきていないんですけど、数字も客観的に見ながら、やっぱりしっかりと国の指針に基づいた、その職員さんの数というのは、もうどうしても必要やと思いますし、特に、こんなコロナ禍では精神的にも、肉体的にも大変な思いされていることだと思います。  今後、このコロナが一段落ついたとしても、新たな感染症というのも、当然、考えられることですから、やっぱりそこはしっかりと職員さんの配置をお願いしたいと思いますが、その点については、市長さんか、副市長さんか、思いをお答えいただけたらと思います。 ○委員長土井田隆行)  石田消防長。 ◎消防長(石田隆春)  条例定数、そして実員の増につきましては、現在、何とか工夫をして頑張っておりますけども、市全体で定員適正化の話も出ております。そういったところを踏まえながら、我々も関係部局と調整していきたいと思います。  それで、救急隊の増隊、そして、新しく出張所を立ち上げる。そういったときには、もう必ず増員が必要となりますんで、そういうところを年次目がけて、しっかりと増員図っていきたいと思っております。 ○委員長土井田隆行)  他にありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長土井田隆行)  では、2回目に入ります。  質疑ありませんか  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  先ほどの続きなんですけれども、人員体制のことについて、今も署長のほうから関係部局と調整して、人員増は図っていきたいとありました。本当にこの一番大変なコロナの中で、もう去年、病院が定数を上げたときに、一緒にどうして上げなかったんかなと思うぐらい、工夫をしてというか、もう本当に精いっぱい頑張ってくださっていると思うんです。本当に市長、これ財政的な面も、副市長も、あると思うんですけれども、消防のほうは調整してとおっしゃっていますけれども、私、これ日程見せていただいたら、いよいよこの基本構想ができて、これから令和4年からこれが実行されていく。一番この消防本部、高機能センターで新しく、先ほども20名、新しく署所ができたら要るというお答えもありました。大体令和8年ぐらいまでに、それがそろっていくという中で、これ今から令和4年、令和5年、令和6年、令和7年、令和8年、5年あるというんじゃなくて、これから増員して訓練もしながら、人員体制をそろえていくと、もうしっかりと今から計画、これと一緒に出さなければならなかったんじゃないかなと思うんですけれども、ちょっと財政的なこともあるので、副市長お答えいただけますでしょうか。 ○委員長土井田隆行)  村上副市長。 ◎副市長(村上慶太郎)  もういろんな委員の方から、基本的に人員を増加を、特に消防について増員させていかなければならないと、こういうお話であると思います。  ただいま消防長からもありましたけども、これは新しい出張所ができたら、これは確実に、ワンパッケージでつくっていかなきゃならない。そのときには、増員というのが必要になってくるというのは、これはもう確実なんです。ただ、それに至るまで、今、西田委員からはそんな一遍にやっても、恐らくそれをすると、年齢構成も後々の年齢構成も非常にいびつな形になってこようと思いますし、計画的にやっていかなければならないという、こういうお話であると思いますけれども、これは財政的に考えても、これはやっぱり順次、いい人を取っていくという観点からしても、それは平準化していくというのが、基本的には正しい考え方であると思っております。  ただ、消防ということに限って申し上げれば、それが一体何人になるのかといったこともありますので、今現在、八尾市全体としては、これは中核市と比較するといったことの中では、多いというようなこともなっている。消防ということで、観点で見れば、消防署の、消防に携わっている人間は少ないと、これどうしていくのかということで、適正化ということをやっているんですけども、それでもやっぱり少ないところについては、増員ということをしていかなければなりませんし、消防については、特に専門性というような観点もありますので、一遍にということではなく、計画的に採用ということも考えていかなければならないと。これは御主張のとおりだと思っておりますし、私のほうとしても、それは直ちに来年度からどうのこうのということではないと思うんですけど、そんなに時間があるわけでもないと思いますので、計画的な増員といいますか、消防の職員の体制の強化ということについては、考えていかなければならないと思っております。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  ぜひ、お願いします。  先ほどの午前中の議論の中で、消防団は充足している、指針どおりで。一番大事なプロの集団の消防が常備消防が指針に充足していない。今、副市長おっしゃったもういつかの議論の中では、中核市としては職員さん100名多いような数字が一人歩きしているような議論もありました。その中で全体的にというお話もあろうかと思うんですけれども、この消防に至っては、市民のやっぱり命を守るというプロ集団ですので、本当にそういうところも、先ほどもちょっと聞きましたが、平成23年から約10年、250名から260名にして10年間ぐらい、本当にいろんなことが、多様な災害が起きてきている中で、今もコロナでは本当に大変な中で、もう工夫しながらの一言では、多分済まないと思うんです。その辺を、しっかりやっぱり補充していただきながら、やっていただきたいなと思います。  しいては、やっぱり市民の方が何時間待ったとか、大変やったとかという声を聞いていますし、何しろこの一人の方の過度な負担につながらないように、早急にその計画を立てていただきたいと思いますので、そこはもう重々にお願いをしておきたいと思います。  それから、一つ聞きたいんですけれども、庁舎規模のところで、女性職員専用設備などの設備整備が求められていますと書いていただいているんです。先ほども6名の女性がいらっしゃるということでした。これまでも大変課題であったと思いますけれども、今後どのような内容で、どう進められていくのか、教えてください。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  女性の庁舎整備なんですが、まず、現在24時間泊まり勤務可能の施設としましては、志紀出張所と本部庁舎、この2か所しかございませんので、今後、その職員、女性職員の職域というところの拡大も踏まえまして、当然、我々新しく出張所なり、庁舎を建設する場合は、女性専用の施設をしっかり設けて、女性のそういった職域、活躍の職場の拡大に努めたいとは考えております。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  西田委員。 ◆委員(西田尚美)  ぜひ、お願いします。  それこそ260名の中で6名ということですけれども、今後ますます女性が増えてきて、また活躍できるというところもあろうかと思いますので、この6名に合わすのではなくて、増える計算で計画を立てていただきたいと思います。人員増のことについては方々どうか副市長、市長、よろしくお願いします。  これは市民の方も、やっぱり気にしていらっしゃいますし、本当に大丈夫かというような声も聞いておりますので、どうか、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  他にありませんか。  松本委員。 ◆委員(松本剛)  すみません。あと少しだけお伺いさせていただきます。  実施計画68ページ、予算書191ページの自主防災組織のところを、少しだけお伺いさせていただきます。  コロナ禍でこの2年、地域の方々、自主防災組織なかなかできていないというような形やったと思います。危機管理も絡んでいるかとは思うんですけども、継続は何度も言っています力なり、体に染みつくからこそ、何か災害があったときにしっかりと対応できるのかなと思っています。  その中で、コロナもまん防が終わっていくと、4月、5月と防災訓練やられる地域さんという話、多々聞いています。その中で、やられる中では、当然八尾市としても、消防としても、サポートをしていくという形になるかと思うんですけども、また、これが感染者数が増えて、中止になった場合というのは、消防署としてのフォローというか、サポートというのはどういう形でやっていこうと思ってはるのか、教えてもらっていいですか。 ○委員長土井田隆行)  山口副署長。 ◎消防署副署長(山口康英)  今、委員御指摘のとおり、令和2年、自主防災組織の訓練関係は3組織にとどまったという状況でございましたけれども、令和3年になりまして、これは12月末現在ですが54組織中52組織で何らかの取組をしていただいているということで、実動訓練、集合型訓練というのは非常に難しい状況にありますので、可搬ポンプの取扱い訓練に立会っていただいて、そのときにポンプの取扱いや放水訓練をしていただいている組織は21組織です。あとの31組織につきましては、消防で作成をいたしました防災動画、これらをDVDに落としまして、それを各組織で視聴してでの防災学習をしていただいているというところで、コロナ禍の中でできることということで、一つ一つ、今、研究を重ねながら働きかけをさせていただいているところでございます。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  去年女性防災リーダーとかの研修に関しては、オンラインという形も取り入れていきますという話やったんですけども、この防災リーダーはどのような形で講習会開いていくのか、教えてください。 ○委員長土井田隆行)  山口副署長。 ◎消防署副署長(山口康英)  防災リーダー養成講習につきましても、令和2年度はできない状態でしたけども、令和3年度に入りまして、4回実施をさせていただきました。その中で、実際にやります訓練につきましては、参加をしていただいたんですけども、講習などにつきましては、オンラインのシステムを活用いたしまして、御自宅からでも参加をいただけるという形で対応をさせていただいたところでございます。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  様々な工夫というのは大事やと思います。実際の自主防災組織で地域の方、まち協の方々に周知していくというのは、一番大事な入っていく扉の部分やと思うんです。やっぱり一番大事なのは、八尾市民の方々、その地域の方々がどれだけ知っていただけるか、どれだけそこに参加していただけるかということが、一番大きいと思います。  実際のところ、町会加入率も下がってきて、新興住宅も増えてきている中では、これ消防署だけじゃなく、危機管理、コミセン、八尾市全体として考えていかないといけないところなんですけども、今後、コロナ禍の中でしっかりと、まずはまち協さんとか、地域の役員さんに周知していく中、逆に、市民の方々にどう防災リーダーとかのことに関しても知っていただけるかという工夫というのを、今後ちょっとお願いはさせていただきたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。  最後に、一点、実施計画69ページの消防団活性化事業のところで、ちょっとだけお伺いさせていただきます。  消防団、先ほどからの人数のところを、しっかりと確保もしていただいているというところ、重々把握もさせていただいています。  その中で、やっぱり地域さん、先ほど言った新興住宅が増えてきて、町会加入率も下がると、確保についてはやはり各地域さんというのは、もう御苦労されているというところは、消防署の方も重々承知していただいていると思います。今、これ現状で、290人が289人というのは分かっているんですけども、これ例えば、今、消防団の方々が各地域ごとというか、各屯所ごとに消防と、軍団ごとに募集をかけているというのも重々把握もさせてもらっているんです。これ例えば、八尾消防団ないし消防署で八尾市で消防団の方を募集をかけて、地域はちょっと離れているけども、そこに補充をしていくというような、そういう方法というのは取らないのか。これなぜかというと、5年、10年していくと、やっぱりこの290名という数字ありきになるんじゃないかなと。やっぱり勤めてはる人が多い中で、実際に火災や何か災害が起きたときに出動していただける中身のところについて、やっぱりなかなか人員的なところも難しくなってくると思うんですけども、その辺どう考えているか。対策を今後どう取り組んでいくかというところを、教えていただいていいですか。 ○委員長土井田隆行)  向井課長。 ◎警防課長(向井久史)  各分団のところでの一番いいのが、各分団でやっぱり確保といったところで、人員をしてもらうのが一番いいんですけども、なかなかちょっと人数的に確保できないというところになれば、その各方面といったところの大きくちょっと方面といったところであります。その方面であったとしても、隣接するところの分団といったところから、確保といったところになってきております。  それぞれの町名で分かれているといったところもあるんですけども、その補充される方につきましても、その言っている自分ところの管轄する分団から、ちょっと大分離れたところから来てもらうといった確保ではなく、その隣地境界からの確保になっております。ですんで、出動と云々につきましても、そんなにさほど問題はありません。  以上でございます。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)  本当に、人数ありきじゃなく、もし例えば、定数がいっぱいであれば、もし意欲を持ってやりたいと思っている方が、入られへんねんと、消防団に入られへんねんというような形はつくらないような形で、しかしながら、今現状で、一人足らないところに関しましても、今年度中には増やしていただけるように、お願いはさせていただきたいと。約290人の方々で、一番身近な消防団組織というのが、地域での火災に、一番迅速に対応していただけるチームやと思っていますので、その辺も先を見据えた人員確保のほうを、ちょっとよろしくは、お願いはさせていただきたいです。  それと、すみません。最後に、先ほどちょっと出ていた人数のところの職員さん、消防署の人数のところでお伺いさせていただきます。  さっき僕、一回目のときに聞かせていただいた救急車、指針が8台で、今、八尾は6台で回していただいているというところで、今後、また一つの出張所ができることによって、職員さんの増やす、現状でいくという話は、今後出るかとは思うんですけども。今現状で、現状消防職員が260人で、その内訳は159人の方が、今、振り分けていろいろ動いていただいているというのは分かるんです。八尾市の中での火災や救急に対して、今の人数でしっかりと対応できているのかどうなのか。足らない中でやっているのか、いやいや、今の中ではしっかりと人数の中で回すという言い方なのか、配置換えも踏まえた上で、しっかりと適切に対応できる体制づくりできているのかというところを、聞かせてもらっていいですか。 ○委員長土井田隆行)  山口副署長。 ◎消防署副署長(山口康英)  火災・救急出動に関しましては、我々消防職員災害対応最優先という形で対応しております。それぞれの災害に見合った出動体制をしっかりと確保いたしまして、それでその出動体制を確保しながら、災害対応を行っておりますので、現時点で、その災害に対応できないというような状況にはございません。 ○委員長土井田隆行)  松本委員。 ◆委員(松本剛)
     すみません。国の指針で225名が、今現状で159名、消防職員でも342人に、260人ということで、すごく国の指針というのが高い球を投げていくのかな。高い球なのかなともちょっと感じました。  その中で、八尾はしっかりと回す人員体制が、しっかりと整えているのであれば、八尾市として、今後1か所増やすに当たっての人員配置というのは、当然、行われると思います。その中で、現状でしっかりと一つ増えることによって、人員が今の現状でいけるのか。さらには、もうちょっと増やさないといけないという話というのは、しっかりと消防署の中、この八尾市としっかりと議論はしていただきたいと思いますので、そこだけよろしくお願い申し上げて、終わります。 ○委員長土井田隆行)  他にありませんか。  副委員長。 ○副委員長(田中久夫)  ちょっと時間もあれですんで、2点ほど。この予算書の191ページの消防連携協力推進経費のちょっと中身、お願いしたいんです。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  消防連携協力推進経費の中身につきましては、まず、先ほども御説明がありました救急安心センター事業、これの負担金が569万円、それと今現在、大阪府消防局が所有しています消防ヘリ、これを府下、府内の消防で同時に運用しているというところで、それの負担金が742万1000円、それと全国消防長会であったり、府下消防長会の負担金として約50万円ということで、合計1362万円となっております。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  副委員長。 ○副委員長(田中久夫)  申し訳ないです。救急安心センター大阪というのを、簡単でいいから、ちょっと説明していただけないかな。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  救急安心センターといいますのは、先ほどもありましたシャープ7119、救急車が必要かどうか、困ったときに119番をかける前に、そういった相談できる府内で取組をされている事業でございます。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  副委員長。 ○副委員長(田中久夫)  この実施計画のところでの68ページかな。ここで概要か、ここも他都市との消防の連携協力について、可能性を検討し、実現性と実行、実施効果の高いものを選択しながら、事業の展開を図るか。これは他都市との連携、協力という分については、これは何年か前か、柏原市さんと云々という部分がありました。あのときは、たまたまシステムが連携、一緒にできへんかったからというようなことがあったとは思うんよ。そんなこととは別個の意味での、これ連携というふうな形で捉まえたらええのかな。 ○委員長土井田隆行)  橋本課長。 ◎消防総務課長橋本和彦)  大阪市と松原市と八尾市で3市で、以前指令センターの共同運用というところもありました。これについては、今回の指令センターの整備は単独なんですが、今後、どういった展開になるというのは、次の更新時期には、また検討されると思います。  それ以外についても、いろんな消防業務で単独で整備している分について、例えば、職員の研修であったり、単独の市でやるより、府下全域でやったほうが、効率もいいし、財政的にもメリットというところもしっかり連携図っていきたいなというところで、こういった事業になっております。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  副委員長。 ○副委員長(田中久夫)  当然、これいろんな災害があったときには、それは広域で連携して、しっかり情報共有できたほうが、効率的に動けると思いますんで、これはしっかり先に向けて展開していってもらいたいと思います。  それと、これ救急、救命率ということで、決算ではよう出てくる数字であれなんですけど、これ今、コロナの専用の車両が一台あるというようなことやねんけども。実際、現場そのまま一隊、普通の救急隊が現場に行って、どっちか分からんという場合、よくあります。初めて病院へ搬送して、病院で例えばコロナ感染症が分かったとか、いろんな形のあれあります。これ、そんな形で病院に行って、病院の中で、例えば、亡くなられたとかいうような形になったら、救命率とかのいう部分に関しても、やっぱり影響出てくるのかと、そこらはどういう統計の取り方をするのかなというのを、ちょっと疑問があって。 ○委員長土井田隆行)  西村課長。 ◎救急課長西村元一)  救命率の指標の出し方といいますと、一般の市民の方が目撃されて、なおかつ心臓に病気があるという方に対しての救命率の指標を出しておりますので、それがコロナで感染した人が亡くなるとか、コロナの疑いで亡くなるとかいうのは、あくまでも市民が目撃しているとか、心原性によるものでなかったら、救命率からは外れていきます。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  副委員長。 ○副委員長(田中久夫)  最終的には、医者が判断するわけ。 ○委員長土井田隆行)  西村課長。 ◎救急課長西村元一)  最終的には病院の医師が判断しております。  以上です。 ○委員長土井田隆行)  副委員長。 ○副委員長(田中久夫)  それはあれで、とにかく救命率は、高いほうがええと思いますんで、そこら一生懸命取り組んでもらいたいと思います。  それと、石田消防長もうこれでお疲れさまです。もう3月いっぱいで。長きにわたって、市民の皆様のほんまに生命と財産守る職責果たしていただいて、本当にお疲れさまでございました。  最後に、消防行政について、何か思いがあったら、一言聞かせていただけたらなと思いますんで、お願いします。 ○委員長土井田隆行)  石田消防長。 ◎消防長(石田隆春)  このようなお時間を頂いて、誠に恐縮いたします。  私は、41年間、消防職員として使命感と誇りに燃えて、一生懸命仕事をさせていただいてきました。  振り返りますと、最後の4年間は危機管理監、そして、消防長と重責ではありましたけども、皆様方の御指導と御協力のおかげで、何とか今日を迎えることができておるということで、深く感謝申し上げます。  これから八尾消防は、庁舎建て替えとか、大きな仕事を抱えておりますので、今後とも八尾消防のことを、よろしくお願いいたします。  まだ、少し日にちはありますけども、本当に長い間、お世話になり、ありがとうございました。 ○委員長土井田隆行)  他にありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長土井田隆行)  なければ、本件の質疑は終わります。  これをもって、消防関係の審査を終了いたします。 ───────────────────── ○委員長土井田隆行)  以上で、分科会における本日の日程は全て終了いたしました。 ───────────────────── ○委員長土井田隆行)  以上で、予算決算常任委員会総務分科会を散会いたします。  午後2時12分散会 ──────────────────────────────────────────────  〇委員長署名  ┌─────┬─────┬────────────────────────┐  │予算決算 │     │                        │  │常任委員会│土井田隆行│                        │  │総務分科会│     │                        │  │委員長  │     │                        │  └─────┴─────┴────────────────────────┘...