八尾市議会 2019-09-30
令和 元年 9月定例会本会議−09月30日-04号
令和 元年 9月定例会本会議−09月30日-04号令和 元年 9月定例会本会議
┌─────────────────────────┐
│ 9月30日
八尾市議会定例会(第4日)会議録 │
└─────────────────────────┘
〇議事日程第4号
令和元年9月30日(月)午前10時開議
┌───┬───────┬──────────────────────────────┐
│日 程│事 件 番
号│ 件 名 │
├───┼───────┼──────────────────────────────┤
│第 1
│ │会議録署名議員指名の件 │
├───┼───────┼──────────────────────────────┤
│第 2│議案第64
号 │訴え提起の件 │
│ ├───────┼──────────────────────────────┤
│ │議案第65
号 │八尾市役所出張所設置条例の一部改正の件 │
│ ├───────┼──────────────────────────────┤
│ │議案第66
号 │八尾市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正の件 │
│ ├───────┼──────────────────────────────┤
│ │議案第67
号 │八尾市
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例等の一部改正の│
│ │ │件 │
4 番 議 員 山 中 宏
5 番 議 員 松 田 憲 幸
6 番 議 員 南 方 武
7 番 議 員 前 園 正 昭
8 番 議 員 五 百 井 真 二
9 番 議 員 土 井 田 隆 行
10 番 議 員 重 松 恵 美 子
11 番 議 員 西 田 尚 美
12 番 議 員 畑 中 一 成
13 番 議 員 大 野 義 信
14 番 議 員 吉 村 拓 哉
15 番 議 員 西 川 あ り
16 番 議 員 大 星 な る み
17 番 議 員 竹 田 孝 吏
18 番 議 員 坂 本 尚 之
19 番 議 員 桝 井 政 佐 美
20 番 議 員 田 中 慎 二
21 番 議 員 阪 本 忠 明
22 番 議 員 奥 田 信 宏
23 番 議 員 田 中 裕 子
24 番 議 員 谷 沢 千 賀 子
25 番 議 員 越 智 妙 子
26 番 議 員 杉 本 春 夫
27 番 議 員 露 原 行 隆
28 番 議 員 田 中 久 夫
職務のため出席した
市議会事務局職員(4人)
事務局長 渡 辺 孝 司
次長兼
議事政策課長 田 口 琢 也
次長 原 田 奈 緒 美
参事 藤 本 隆 行
説明のため出席した者(32人)
市長 大 松 桂 右
副市長 轉 馬 潤
副市長 植 島 康 文
病院事業管理者 福 田 一 成
水道事業管理者 森 孝 之
危機管理監 石 田 隆 春
政策企画部長 吉 川 貴 代
総務部長 小 田 泰 造
人事担当部長 太 尾 利 治
財政部長 松 岡 浩 之
人権文化ふれあい部長 村 上 訓 義
市民ふれあい
担当部長 山 原 義 則
地域福祉部長 浅 原 利 信
健康まちづくり部長 西 田 一 明
保健所長 高 山 佳 洋
こども未来部長 新 堂 剛
経済環境部長 浅 川 昌 孝
環境担当部長 鶴 田 洋 介
都市整備部長 宮 田 哲 志
下水道担当部長 赤 鹿 義 訓
建築部長 比 留 間 浩 之
会計管理者 佐 野 正 樹
消防長 藤 原 正 彦
市立病院事務局長 植 野 茂 明
水道局長 井 出 信 夫
(
教育委員会)
教育長 中 山 晶 子
副教育長 吉 川 慎 一 郎
教育総務部長 尾 谷 祐 司
生涯
学習担当部長 田 中 淳 二
学校教育部長 今 岡 誠 司
(監 査)
監査委員 田 中 清
監査事務局長 大 谷 め ぐ み
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令和元年9月30日(月曜日)午前10時開議
○議長(
越智妙子)
出席議員が定足数に達しておりますので、これより、本日の会議を開きます。
─────────────────────
○議長(
越智妙子)
それでは、この際、
市議会事務局長から
事務報告をさせます。
◎
市議会事務局長(渡辺孝司)
御報告を申し上げます。
初めに、
今期定例会に提出されております請願の署名数につきまして御報告申し上げます。
請願第1号「市民のいのちとくらしをまもる請願の件」の署名数につきましては、請願受理後1069名の署名の追加があり、署名総数は2371名となりました。
次に、本会議の
議事説明員につきまして、お手元配付のとおり追加されましたので、御報告申し上げます。
以上でございます。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
八監第90号
令和元年9月27日
八尾市議会議長
越智 妙子 様
八尾市
代表監査委員
田 中 清
八尾市議会9月
定例会出席者の氏名について(通知)
令和元年9月27日付け八議第530号にて出席要求のありました
八尾市議会9月定例会には、下記の者が出席しますので通知します。
記
監査委員 田 中 清
監査事務局長 大 谷 めぐみ
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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△
会議録署名議員指名の件
○議長(
越智妙子)
それでは、まず、日程第1、「
会議録署名議員の指名」を行います。
本日の
会議録署名議員に、21番
阪本忠明議員、23番
田中裕子議員の両議員を指名いたします。
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△議案第64号「
訴え提起の件」外17件一括
○議長(
越智妙子)
次に、日程第2、議案第64号「
訴え提起の件」外17件を一括議題といたします。
各議案は、去る9月6日及び10日の本会議において各
常任委員会に審査を付託しておりましたので、その結果について、順次報告を願うことにいたします。
△
建設産業常任委員長報告
○議長(
越智妙子)
まず、
建設産業常任委員長の報告を願います。
重松議員。
◆
建設産業常任委員長(
重松恵美子) 〔登壇〕
ただいまから
建設産業常任委員会における
付託案件審査の結果について御報告申し上げます。
去る9月6日の本会議におきまして、当委員会に審査を付託されました、議案第64号「
訴え提起の件」を初め第72号、第73号及び第75号の4案件につきましては、9月13日に委員会を開会し、執行部から詳細な
提案理由の説明を受け、慎重に審査いたしました結果、いずれも
原案可決を適当と認めたものであります。
以上で、
建設産業常任委員長報告を終わります。
△
文教常任委員長報告
○議長(
越智妙子)
次に、
文教常任委員長の報告を願います。
露原議員。
◆
文教常任委員長(露原行隆) 〔登壇〕
ただいまから
文教常任委員会における
付託案件審査の結果について御報告申し上げます。
去る9月6日の本会議におきまして、当委員会に審査を付託されました、議案第70号「八尾市
幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び八尾市
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正の件」につきましては、9月18日に委員会を開会し、執行部から詳細な
提案理由の説明を受け、慎重に審査いたしました結果、
原案可決を適当と認めたものであります。
以上で、
文教常任委員長報告を終わります。
△
総務常任委員長報告
○議長(
越智妙子)
次に、
総務常任委員長の報告を願います。
田中裕子議員。
◆
総務常任委員長(田中裕子) 〔登壇〕
ただいまから
総務常任委員会における
付託案件審査の結果について御報告申し上げます。
去る9月6日及び10日の本会議におきまして当委員会に審査を付託されました議案第65号「
八尾市役所出張所設置条例の一部改正の件」を初め第66号、第67号及び第68号、第71号、第74号、第76号及び第81号の8案件につきましては、9月19日に委員会を開催し、執行部から詳細な
提案理由の説明を受け、慎重に審査いたしました結果、いずれも
原案可決を適当と認めたものであります。なお、議案第65号につきましては、反対の立場から討論があり、起立採決の結果、可否同数となったため、
委員長裁決により
原案可決を適当と認めたものであります。
以上で、
総務常任委員長報告を終わります。
△
予算決算常任委員長報告
○議長(
越智妙子)
次に、
予算決算常任委員長の報告を願います。
奥田議員。
◆
予算決算常任委員長(奥田信宏) 〔登壇〕
ただいまから
予算決算常任委員会における
付託案件審査の結果について御報告申し上げます。
去る9月6日の本会議におきまして、当委員会に審査を付託されました、議案第69号「八尾市
手数料条例の一部改正の件」を初め議案第77号、第78号、第79号及び第80号の5案件につきましては、各分科会での審査を経て、いずれも
原案可決を適当と認めたものであります。
なお、議案第77号につきましては、賛成の立場から討論があり、簡易裁決により
原案可決を適当と認めたものであります。
以上で、
予算決算常任委員長報告を終わります。
○議長(
越智妙子)
以上で、各
常任委員長の報告は終わりました。
それでは、これより一括して
委員長報告に対する質疑に入りますが、通告がありませんでした。
よって、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより議題となっております18件のうち、議案第64号、第66号、第68号から第75号まで及び第78号から第81号までの14件について一括して討論に入りますが、通告がありませんでした。
よって、討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより14件一括して採決いたします。
本14件、いずれも
委員長報告どおり
原案可決することに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
越智妙子)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております18件のうち、議案第64号、第66号、第68号から第75号まで及び第78号から第81号までの14件については、いずれも原案どおり可決されました。
─────────────────────
○議長(
越智妙子)
次に、議案第67号及び第76号の2件について、一括して討論に入ります。
通告により、大野議員討論願います。
◆13番議員(大野義信) 〔登壇〕(拍手)
議案第76号「八尾市
会計年度任用職員の給与等に関する条例制定の件」及び、議案第67号「八尾市
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例等の一部改正の件」について日本共産党を代表し、賛成の立場から討論を行います。
本議案にあります
会計年度任用職員制度は、来年度からの施行を控える新しい制度です。この制度は、非常に大きな問題点を持つ制度です。
しかしながら、一方では、ワーキングプア状態におかれている非正規職員の処遇改善という側面をほんの少しではありますが含まれていることを考慮し、賛成と判断いたしました。
以下、その理由を述べていきます。
そもそもこの制度のスタートは、自治体の臨時・非常勤職員の処遇改善です。もともと地方公務員法は、正規職員による行政運営を前提としており、臨時職員や非常勤職員の立場は正規職員が欠けた場合などに採用されるつなぎであり、そもそも処遇改善を前提としておりません。
しかし、現実にはつなぎなどにとどまらず、正規職員と同じ恒常的な仕事をさせ、1年のうち1日の空白または6カ月の空白期間などをつくり、再度の任用が繰り返され、年収200万円未満のワーキングプアと呼ばれる水準で、非正規職員を働かせてきたのです。
その非正規の職員数は八尾市でも、実に全体の3分の1にも達しています。このことからも非正規職員が自治体の恒常的な仕事を正規職員とともに担っていることは明らかです。
このことの改善、非正規職員の処遇改善が大きな世論のもとで、政府も一定認めざるを得なくなったのです。
ところが、政府も自治体もその十分な反省がないまま、同制度を実施しようとするもとで、以下の問題点が浮き彫りになっています。
第1は、
会計年度任用職員は、相変わらず有期の任用だということです。会計年度末日をもって、毎年度任用期間が終了する任期の定めのある職員であり、雇用の安定化の面では、根本的解決にはなっていません。
第2は、毎年会計年度末には一旦雇いどめされ、再度の任用に当たっては毎年1カ月の試用期間がつくられることです。
第3は、同じ
会計年度任用職員の中にフルタイムという正規職員と同じ時間勤務する者と、正規職員より1分でも勤務時間が短いと、パートタイムとされる勤務時間の差だけで2種類の職員にわけることが認められているということです。
これにより、本来ならフルタイムに入る
会計年度任用職員を少し時間を短縮してパートタイムに分類するということが起こる可能性が出てきます。
このように、
会計年度任用職員には、さまざまな懸念や問題点があります。
しかしながら、法の定めにより従来の非常勤職員には支給できなかった手当が支給できるようになり、フルタイム型の
会計年度任用職員は正職員並みの諸手当の支給が、短時間型のパートタイム
会計年度任用職員も期末手当の支給ができるようになったことは、わずかでありますが改善といえるものだと判断しました。
さらには、
会計年度任用職員は、任用期間が切れた後も再度の更新が可能となり、再度の任用が可能になったことも、わずかな改善といえるのではないかと考えます。
以上のことから、同制度には大きな問題点はあるものの、一方では、非正規職員の処遇改善にわずかでも前に進むと考えられますことから、日本共産党としては同議案に賛成の立場を表明するものです。
しかし、市はなぜ職員の3分の1も非正規職員に頼っての行政運営になっているのか、深く反省をし、今後、
会計年度任用職員を当たり前のように任期つきの官製版ワーキングプアとして働かせるのではなく、一刻も早く本来の期間の定めのない正規職員として任用するよう強く求めるものです。
また、職員の労働組合や多くの職員の声を真摯に受けとめ、市民の命と暮らしを守る使命を職員がしっかり果たせるよう、職員が安定して働ける環境を整えることを、市に強く求め、日本共産党を代表しての賛成討論といたします。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(
越智妙子)
通告に基づく討論は終わりました。
それでは、討論を終結して、これより議案第67号及び第76号の2件について一括して採決いたします。
本2件、いずれも
委員長報告どおり
原案可決することに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
越智妙子)
御異議なしと認めます。
よって、議案第67号及び第76号の2件については、いずれも原案どおり可決されました。
─────────────────────
○議長(
越智妙子)
次に、議案第65号について討論に入ります。
通告により、まず、
重松議員、討論願います。
◆10番議員(
重松恵美子) 〔登壇〕(拍手)
議案第65号「
八尾市役所出張所設置条例の一部改正の件」について反対の立場から、公明党を代表して討論を行います。
反対する理由の一つは、行政が大切にすべき計画行政に対する市民と職員との信頼関係を大きく損ないかねない対応であることです。
昭和20年代から昭和30年代にかけて、八尾市が周辺町村と合併を繰り返した際に、出張所が順次設置されて以降、六、七十年が経過する中で、インターネットでの情報発信やスマートフォンなどの情報端末、マイナンバーカードの普及等、情報技術が大きく向上するとともに、少子高齢社会や核家族化が進行し、地域分権も進められる中で出張所に対する市民ニーズも多様化しています。
こういった中で、平成25年学識経験者、地域団体の代表等からなる八尾市地域拠点あり方検証委員会や意見交換会での議論を経て、出張所は単に窓口業務や紙媒体での行政情報の提供を行う場ではなく、健康や子育て、地域のまちづくりを初めとする総合的な相談機能に重点を置くべきであるとの判断から、窓口業務を廃止し、新たに地域のまちづくり支援に関する事項を追加する機能再編が行われたものであります。
これは、出張所にも来られない市民に対して、今までにないサービスの充実であり、アウトリーチで全ての市民に光が当たる。まさに、市民が最優先の行政サービスの機能が加わったものです。
この機能再編には、八尾市全体を見据え、今後の出張所はどうあるべきか。理念と道筋を明確にした上で議論し、計画的に進めてきた事業であり、また、各地域で市民説明会を開催し、理解を求めてきました。
こういった経緯があるにもかかわらず、市長、あなたは今回強引かつ拙速に出張所の窓口業務の再開を進めようとしています。
これまで、我々や執行部が一貫して訴えてきた計画行政の重要性について、どのようにお考えですか。一度立ちどまり、今後の行政のあり方やこれからの八尾のまちづくり、そして、ICTを活用したデジタルガバメント社会への流れを見据えて考えるべきであります。
2つ目の理由として、今まで議会と執行部とは車の両輪として財源の道筋を明確にした上で、数々の事業を積み上げてきました。既に、議会で議決済みの案件を覆す、今回のような議案を提出するのであれば、事前に市長みずから市民の代表である我々市議会に対して、謙虚に意見を聞き、丁寧な説明があって当然ではないでしょうか。
さらに、我々はこの件について、一つ、行財政改革に逆行していないか。2つ、本市の厳しい財政状況に新たな経費や業務量が膨らまないか。3つ、市民の安心の拠点として出張所の相談業務や訪問活動等に支障を来さないか。4つ、窓口業務の実態調査もせず、本当に全ての出張所での再開が必要なのか等、機会があるごとに質問をしてきましたが、何ひとつ明確な答弁がありませんでした。
これでは、市民への説明責任が果たせません。
さらに、6月議会の我々の代表質問で、いつまで窓口を再開するのかとの質問で、市長は恒久的なものと考えていないと答えていましたが、9月19日の
総務常任委員会では、一人でも継続するのかとの質問に市長は、ニーズがあれば継続すると答弁をしています。窓口業務をいつまで継続するのか。恒久的でないとは何を基準に判断するのか。これもまた明確な答弁がありませんでした。
以上の理由で、無責任に賛成することはできません。
最後に、本市はこれまで先進的な取り組みでマイナンバーカードの交付枚数は、現在7万枚を超えており、交付率が大阪府下ナンバーワンとなっています。国の動きを見ると、2022年度には、マイナンバーカードを健康保険証として利用でき、全国民がマイナンバーカードを取得することを目指しています。
このような動向を受け、全国の多くの自治体では、出張所等の窓口業務を縮小されております。隣接市の東大阪市では、窓口業務を19カ所から7カ所に、柏原市でも本年4月以降、5カ所から2カ所に縮小されたと聞き及んでいます。
そのような状況の中で、八尾市は逆行するような方向に向かっていないか。大変憂慮しています。
ここに警鐘を鳴らす思いで討論を終わります。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(
越智妙子)
次に、松本議員、討論願います。
◆3番議員(松本剛) 〔登壇〕(拍手)
議案第65号「
八尾市役所出張所設置条例の一部改正の件」について、大阪維新の会を代表して賛成の立場で討論をいたします。
本議案は、平成29年10月より出張所で行うことのできなくなった業務、証明書の発行、届け出業務を再開したいという議案です。
出張所での業務を取りやめた直後から、八尾市役所本館1階には、多くの市民の皆様が詰めかけることとなり、大混乱となっております。八尾各地より時間と交通費をかけ、市役所までお越しいただき、市役所で長い時間お待ちいただくこととなり、市民サービスは明らかに低下いたしました。
その状態を、まずはもとに戻し、この混乱を一刻も早く解決しようと出された議案であり、市長が先の統一地方選挙で公約として掲げておられた市民との約束を果たすための議案であります。
総務常任委員会の中では、無計画に出張所を再開するのはいかがなものか。行財政改革の歩みをとめるなどの意見が出ておりましたが、そもそも出張所での発行、届け出業務を取りやめる議案を可決し、混乱を生じさせたことこそが無計画であり、行財政改革を市民に痛みを押しつけ進めることだと考えます。
その考え方は、我々の考えとは真逆のものであります。
過去がどうであれ、市民の小さな声を聞く。それこそが我々、政治家の責務であります。市民の声をしっかりと受けとめ、早急に改善していく本議案は、市民目線の議案であり賛成とさせていただきます。
なお、本条例に関する補正予算につきましても同様の理由で賛成することを表明し、討論を終わります。
御清聴ありがとうございます。(拍手)
○議長(
越智妙子)
次に、畑中議員、討論願います。
◆12番議員(畑中一成) 〔登壇〕(拍手)
議案第65号「
八尾市役所出張所設置条例の一部改正の件」について反対の立場から自由民主党を代表して討論を行います。
本市の出張所については、平成25年の学識経験者や地域の代表者からなる八尾市地域拠点のあり方検討委員会を初め、議会においても出張所のあり方について議論を重ねてきました。
こうした経緯を踏まえ、平成28年12月議会において、出張所の機能再編が可決されました。
出張所が市民により身近な総合相談窓口になること。地域に寄り添うアウトリーチの拠点として、さまざまな社会課題と向き合い、市民とともに解決を図ること。そして、まち協活動など、市民相互のつながりの醸成に貢献すること。その新たな使命を帯びて、限りある人材の中での事業の選択と集中の観点から、出張所における各種証明等の発行及び届け出業務を廃止するという大きな決断をいたしました。
改めて、この間の社会情勢を振り返りますと、児童虐待による痛ましい事件が後を絶たず、本市においても子どもの見守りや子育て支援のさらなる充実が模索されております。
また、児童虐待に限らず、高齢福祉や障がい福祉、防犯・防災など、さまざまな社会課題が山積しており、出張所の使命は今後ますます大きくなるばかりです。
そして、まち協活動を初め、地域における健康づくりなど、さまざまに地域拠点が活性化する中、いよいよ出張所機能再編のその真価を発揮するときが来たと、我々はこれまでの提案の実現について、大いに期待を膨らませていたところです。
そのような途上にあって、全ての出張所において各種証明等の発行及び届け出業務を再開する今回の条例改正案については、容易に賛成することができません。
今回の発行業務は、行政ファクスを利用するもので、住基端末による処理を伴う従前との比較では、業務負担の軽減が図られているとされます。
しかしながら、交付までの手順や混雑時の対応、懸念される出張所での待ち時間についても委員会では納得に至る十分な説明はなく、業務設計が甚だ不十分だと言わざるを得ません。
出張所の機能再編から2年、この間には我々も市民の方からはたくさんの御意見、お声をいただきました。その際には、先ほど申し上げた我々の考えをお伝えし、新たなサービスとして、マイナンバーカードに対する理解と協力を求めました。
また、各種証明書等を出張所でお預かりする預かりサービスについても説明させていただきました。
本市は、マイナンバーカードの普及促進の観点から、預かりサービスについては消極的でしたが、その姿勢を改めるべく指摘すると同時に、電話やインターネットによる予約制など、サービスのあり方についても議論してきたところです。
市民サービスの観点から、今回の条例案の趣旨を必ずしも否定するものではありません。
しかし、マイナンバーカードの普及促進、すなわち出張所における事業の選択と集中の観点に立てば、預かりサービスにすら消極的だった本市が、さらに、それに逆行するような提案を行いながら、相矛盾する答弁に終始する姿勢は極めて一貫性を欠き不誠実と言わざるを得ません。
また、マイナンバーカードについて見ると、国は令和4年を目途に健康保険証とマイナンバーカードを一体化させるべく準備を進めております。
そして、本市の交付枚数は現在7万枚を超え、大阪府下では一番の交付率となっております。
そのような中で、本市がすべきことは出張所の機能再編の理念を、これまで以上に丁寧に広く市民の方に説明しながら、直面するさまざまな社会課題とともに向き合い、課題解決を図る新たな市役所並びに市職員の姿をより明確に示すことではないでしょうか。
出張所の機能再編は、いまだ道半ばです。しかしながら、地域とともに懸命に汗をかいてきた市職員のこの間の活動が、必ずや次の一歩につながるものと信じます。
今回の改正案は、我々の考えや理念とは一致できず、また、不十分な業務設計は市民に新たな負担をかける可能性があると懸念がぬぐえません。
さらに、マイナンバーカードの活用についてなど、近い将来に想定される国を挙げての行政サービスの改革についても、何ら見解が示されてなかったことは残念でなりません。
したがって、我々はこの条例改正案に反対するものです。
同僚議員諸兄には、この点、十分御理解の上、私たちに賛同していただきますようお願い申し上げ、討論といたします。(拍手)
○議長(
越智妙子)
次に、杉本議員、討論願います。
◆26番議員(杉本春夫) 〔登壇〕(拍手)
議案第65号「
八尾市役所出張所設置条例の一部改正の件」について日本共産党を代表して賛成の立場から討論を行います。
我々、日本共産党は、2017年10月からこれまで出張所で住民票、印鑑証明など、諸証明が発行されていた窓口業務が廃止され、丸2年が経過しました。
この間、八尾市では出張所10カ所の廃止によって、市民課の窓口業務が8割もふえ、混乱の窓口となっているのではないでしょうか。
市民にとっては、1枚の住民票をもらうのに3000円や5000円もかかる、そんな負担、タクシーを使わざるを得ない高齢者、車で来られた市民も車庫で混雑をして待たされる。窓口では1時間も、2時間も待たされるなど、苦情と怒りが今日に至っても蔓延しているんじゃないでしょうか。
このような異常な光景は他市にあるでしょうか。出張所の窓口は市民との接点であり、市民の声を行政に生かす窓口として、一日も早く出張所の窓口業務の再開をしてほしい。高齢者や市民の皆さんの願いを込めた請願も繰り返し提出されてまいりましたし、今回も出されております。
こうした市民の声を代弁して、私たち日本共産党は議会の中でも諦めないで繰り返し繰り返し窓口業務の再開を求めてきたところでございます。
今回の議案は、市民に身近な出張所窓口での諸証明の発行と各種届け出業務を再開することで、高齢者や障がい者、子育て家庭など、本庁舎まで来ることが困難な市民の利便性の向上になること。市民課窓口の混雑の解消、出張所が多様な市民ニーズに対応できる身近な地域の行政窓口としての機能を一層発揮していくことなどを目的とし、令和2年2月中の業務再開を目指すとされております。
市長の公約とはいえ、私たちもこれまでも一貫して求めてきた今回の議案であります。
市民の願いに応えるものであり、大賛成であります。
委員会での質疑の中で、副市長は出張所は地域の中での身近な行政の窓口であり、機能再編については目標に向かった部分がなかなか達成できない要因が、出張所そのものが地域の全ての方に身近に来られる場所でなくなったのではないか。こうした背景のもとに、今回窓口業務の再開が全て解決するとは思わないが、再編をし、市民がもっと気軽に来ていただくために頑張ると答えられました。
また、市長は、反対討論にもありましたけれども、議会の中でも委員の皆さんの質疑に対して、丁寧に答えられてまいりました。身近な出張所の窓口の再開こそ、市民にとって時間の短縮、利便性の向上、高齢者、障がい者など本庁まで来るのに不便を感じている、この実態から最小限の費用で最大の効果により、一層市民の悩みや相談が、さらに充実すると答弁されました。
批判意見に対しても、計画行政を考えれば後退ではなく出張所の再編で、10カ所を戻すこと。財政だけを見れば逆行の部分はあるが、証明書の発行について簡素な方法で行うことによって、事務の効率化にもなると答弁されておられました。
さらに、市民の多くから出張所の窓口業務の再開が求められている切り捨てられたサービスをもとに戻すこと。これが市民の声である。そして、今回の再開は責任をもって議案を提出していると、力強い答弁をされておりました。
また、市長は10カ所全て提案をしている委員会の中での委員の質疑に対して、このように答弁をされ、そして、利用する人がたとえ数人であっても、必要である。利用者が多い少ないではなく、そこに需要がある限りやっていくと答弁されました。
これこそ住民自治ではないでしょうか。出張所の窓口の再開は、住民自治を育む上で、一層前進するものではないでしょうか。
私たち議員は、市民の声に応えることが仕事だと考えております。
よって、議案第65号、「八尾市市役所出張所設置条例の一部改正の件」について賛成討論といたします。(拍手)
○議長(
越智妙子)
次に、大星議員、討論願います。
◆16番議員(大星なるみ) 〔登壇〕(拍手)
議案第65号「
八尾市役所出張所設置条例の一部改正の件」について八尾の未来を紡ぐ会を代表し、反対の立場から討論を行います。
出張所の機能再編は、人口減少、高齢化や核家族化が進む中、多様化、複雑化する住民のニーズや相談に対応するための方策であり、地域拠点のあり方検討を踏まえ、長年積み重ねられてきた議論の産物であると認識しています。
平成28年12月議会において、条例改正を可決し、地域と協働で安心・安全のまちづくりを進めていく地域拠点としての出張所がスタートしました。
窓口業務よりも、限りある職員のマンパワーをその機能充実のために集約するというものであり、我々は行財政改革の観点からも賛同し、期待を寄せてきたところです。
この2年間出張所において、まちづくりや保健師の配置による健康づくり、子育て支援、防災など地域に出向くさまざまな取り組みが進められてきました。
出張所の地域拠点としての役割とは何か。やっと今、住民に理解が広がり始めたところだと認識しています。
しかし、今回の提案は再編時に8人減らしたままの職員体制で、証明書発行や各種届け出業務を全てもとに戻し再開するというものです。
市は、窓口業務再開に当たり、比較的取り扱いやすい行政ファクスの活用を提案したものの、結局は職員の頑張りにあぐらをかくような体制でしかなく、これまでの取り組みが後退するのではないかと、大変懸念しております。
また、市長は6月議会において、出張所での証明書発行等の窓口業務を恒久的なものとは考えていないと答弁されました。ならば、いつまで続けるのか。今後の証明書発行のニーズや市役所の窓口利用状況を検証、検討した上で、時期の見通しについても今回示されるものと期待しておりました。
ところが、市長は一人でもニーズがある限り続けるとの思いを語るだけであり、6月議会の発言との整合性を疑う、具体性に欠けるものでした。およそ計画行政を担うトップとしての責任ある答弁とは思えません。
これでは、市民にどのような説明責任を果たすのか。理解に苦しみます。
我々も市役所窓口の混雑状況に胸を痛めています。国や市がマイナンバーカードの普及促進を図る中、本市でのコンビニ交付件数が、平成29年度1万5000件から一年間で約3万件に、今年度もそれを上回る勢いで増加しているとのことです。
市民が利便性の高いコンビニ交付につながっていく手だてを、さらに講じていくことを求めておきます。
また、年間86件ほどにとどまり、本来はもっと活用すべきだった預かりサービスの周知と拡充に取り組み、高齢者や障がい者など、本庁に行きづらい市民のサポートを積極的に進めることも、ぜひやっていただきたい。
我々は、現状でき得る手だて、対策を打ち、地域事情も踏まえた出張所の現状や証明書発行等の取扱数の推移などを検証した上で、10館全てで業務再開が必要なのか。いつまで続けるのか。具体的に示した上で提案が出されるべきだと考えます。
再開ありきで拙速に進めることは、市民に混乱を来し、市政への不信感につながりかねません。丁寧に検討をされた上で、再提案されることを市長に求め、討論を終わります。(拍手)
○議長(
越智妙子)
通告に基づく討論は終わりました。
それでは、討論を終結して、これより議案第65号について採決いたします。
本件は、起立により採決いたします。
本件、
委員長報告どおり、
原案可決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
越智妙子)
起立多数であります。
よって、議案第65号については、原案どおり可決されました。
─────────────────────
○議長(
越智妙子)
次に、議案第77号について討論に入ります。
通告により、まず、五百井議員、討論願います。
◆8番議員(五百井真二) 〔登壇〕(拍手)
議案第77号「令和元
年度八尾市
一般会計第5
号補正予算の件」につきまして自由民主党、八尾の未来を紡ぐ会、公明党を代表して賛成の立場から討論を行います。
本予算には、我々も一貫して取り組んできた小・中学校へのスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの配置拡充、いじめの早期発見、対応の体制強化などにつながるいじめ防止対策の予算や、これからの持続可能な地域の公共交通を見据えた現状把握のための予算、また、消防の機械器具置き場整備の予算など、市民の安全・安心を守り、本市の未来のために必要な予算が含まれております。
しかしながら、委員会での討論にもあったように、出張所窓口での各種証明書等の発行業務再開のための予算については、以下の点において認めることはできません。
各出張所での証明書発行業務の再開については、実態調査もせず、判断材料も示されていない。7万枚以上のマイナンバーカード普及に伴う状況の変化も加味されていない。
また、人口減少、少子高齢化が進む中で、出張所の役割としては、窓口に来られない人へのアウトリーチが、一人一人の市民に密着した重要な取り組みであり、また、行財政改革の取り組みでもあるとして、出張所のあり方について長い時間をかけて議論し、証明書発行業務の廃止という答えを出しました。
その成果について協議、検討することなく、即時復活する。一つでもニーズがある限りは続けていくと市長は述べられました。これが八尾市の行財政改革なのでしょうか。
今後、出張所は地域のまちづくりを初めとする市民一人一人に光が当たる総合的な地域の拠点としてあり続けられるのでしょうか。
条例案は、先ほど議決され可決されました。これまでの総合的な地域の拠点の取り組み、証明書発行業務などが加わることになります。これによって、これまで積み上げてきた地域でのまちづくりの機運が維持できるのか。
また、本当に出張所の人員をふやすことなく運営することができるのか。甚だ疑問であります。これまでの出張所でのきめ細かいさまざまな事業の重要性を考えると、市民サービスの低下につながる可能性は看過できません。
引き続き、厳しく状況を見据えていくことを前提に、苦渋の選択ではありますが、本件については賛成するものです。(拍手)
○議長(
越智妙子)
次に、大野議員、討論願います。
◆13番議員(大野義信) 〔登壇〕(拍手)
議案第77号「令和元
年度八尾市
一般会計第5
号補正予算の件」について日本共産党を代表して、賛成の立場から討論を行います。
この予算に賛成する主要な理由は、以下の3点です。
1、10カ所の出張所の窓口業務の再開を行う予算が提案されていることです。出張所の再開は、多くの市民の願いであり、市民のいのちとくらしまもる請願の提出からも明らかです。
日本共産党は、出張所の窓口業務の廃止が前市長から提案されたときから、住民とともに反対をし、復活を求めてきました。強引かつ拙速に窓口業務を廃止し、市民には混乱と怒りが生まれました。市民の行政に対する信頼を大きく損なっているのです。
日本共産党は、今回の請願署名の提出にも、紹介議員となって採択を呼びかけてきたところです。出張所窓口再開の条例提案に当たって、市長は切り捨てられた市民サービスを復活させる。ニーズがある限り続けると答弁しました。10館全ての再開も、全ての市民が八尾市内どこに住んでいても、ひとしく行政サービスを保障するためには必要不可欠であることは言うまでもありません。後退させた行政サービスを復活、前進させるこの予算に全面的に賛成をすることを表明します。
2、いじめ対策会議の開催及び相談体制の強化に伴う経費として、スクールカウンセラーの増員も行われております。さらにふやしていくことが必要であります。
3、八尾市の公共交通の移動実態及び意向調査を行うための予算が提案されています。廃止されたバス路線を初め、交通不便地域にバスを速やかに運行することは、市民の切実な願いであります。一日も早いバスの運行を求めるものであります。
なお、障がい福祉課の窓口業務委託者の再選定に伴う限度額引き上げの債務負担行為の増額補正について反対の立場はとりませんが、窓口業務の事実上、民間委託の丸投げについては反対をしていることを申し上げます。公務労働をぶつ切りにし、手数料や行政しか扱わない個人情報を民間事業者に委ねるのは、余りにもリスクが大きく、市民に対しての責任を果たすことができないからです。
また今回、障がい福祉、国保、後期高齢の窓口業務は再選定に至っていますが、同時に行われた介護保険課の窓口業務はプロポーザルの結果、業者が選定され、増額補正前の契約が行われています。同一労働同一賃金の立場で、この問題に市として責任をもって対応をしていただくことを求めることも申し添えたいと思います。
以上で、議案第77号「令和元
年度八尾市
一般会計第5
号補正予算の件」について賛成討論とします。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(
越智妙子)
通告に基づく討論は終わりました。
それでは、討論を終結して、これより議案第77号について採決いたします。
本件、
委員長報告どおり、
原案可決することに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
越智妙子)
御異議なしと認めます。
よって、議案第77号については、原案どおり可決されました。
─────────────────────
△請願第1号「市民のいのちとくらしをまもる請願の件」
○議長(
越智妙子)
次に、日程第3、請願第1号「市民のいのちとくらしをまもる請願の件」を議題といたします。
本件は、総務、建設産業、文教及び保健福祉の各
常任委員会に審査を付託しておりましたので、その結果について、各委員長から報告を願うことにいたします。
△保健福祉
常任委員長報告
○議長(
越智妙子)
まず、保健福祉
常任委員長の報告を願います。
竹田議員。
◆保健福祉
常任委員長(竹田孝吏) 〔登壇〕
ただいま議題となりました請願第1号「市民のいのちとくらしをまもる請願の件」のうちの当委員会所管分について審査の結果を御報告申し上げます。
本請願は、去る9月12日の委員会において慎重に審査を行いました。
審査では、まず、紹介議員の趣旨説明を受けた後、審査の参考として執行部から見解を求め、本件に対する現状確認等を行いました。
その後、本請願について採択の立場から討論があり、起立採決の結果、不採択を適当と認めたものであります。
以上で、保健福祉
常任委員長報告を終わります。
△
建設産業常任委員長報告
○議長(
越智妙子)
次に、
建設産業常任委員長の報告を願います。
重松議員。
◆
建設産業常任委員長(
重松恵美子) 〔登壇〕
ただいま議題となりました請願第1号「市民のいのちとくらしをまもる請願の件」のうちの当委員会所管分について審査の結果を御報告申し上げます。
本請願は、去る9月13日の委員会において慎重に審査を行いました。
審査では、まず、紹介議員の趣旨説明を受けた後、審査の参考として執行部から見解を求め、本件に対する現状確認等を行いました。
その後、本請願について採択、不採択、それぞれの立場から討論があり、起立採決の結果、可否同数となったため、
委員長裁決により不採択を適当と認めたものであります。
以上で、
建設産業常任委員長報告を終わります。
△
文教常任委員長報告
○議長(
越智妙子)
次に、
文教常任委員長の報告を願います。
露原議員。
◆
文教常任委員長(露原行隆) 〔登壇〕
ただいま議題となりました請願第1号「市民のいのちとくらしをまもる請願の件」のうちの当委員会所管分について審査の結果を御報告申し上げます。
本請願は、去る9月18日の委員会において慎重に審査を行いました。
審査では、まず、紹介議員の趣旨説明を受けた後、審査の参考として執行部から見解を求め、本件に対する現状確認等を行いました。
採決に先立ち採択、不採択、それぞれの立場から討論がありました。
採決は、まず、本請願の項目2について行い、起立採決の結果、不採択を適当と認めました。
続いて、項目5及び6について採決を行い、起立採決の結果、可否同数となったため、
委員長裁決により、不採択を適当と認めました。
以上で、
文教常任委員長報告を終わります。
△
総務常任委員長報告
○議長(
越智妙子)
次に、
総務常任委員長の報告を願います。
田中裕子議員。
◆
総務常任委員長(田中裕子) 〔登壇〕
ただいま議題となりました請願第1号「市民のいのちとくらしをまもる請願の件」のうち当委員会所管分について審査の結果を御報告申し上げます。
本請願は、去る9月19日の委員会において慎重に審査を行いました。
審査では、まず、紹介議員の趣旨説明を受けた後、審査の参考として執行部から見解を求め、本件に対する現状確認等を行いました。
その後、起立採決の結果、可否同数となったため、
委員長裁決により採択を適当と認めたものであります。
以上で、
総務常任委員長報告を終わります。
○議長(
越智妙子)
各委員長の報告は終わりました。
それでは、これより一括して
委員長報告に対する質疑に入りますが、通告がありませんでした。
よって、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
通告により、まず、桝井議員、討論願います。
◆19番議員(桝井政佐美) 〔登壇〕(拍手)
議長より発言の許可をいただきましたので、ただいまより大阪維新の会を代表いたしまして、請願第1号、「市民のくらしといのちをまもる請願の件」の各項目に対して、賛否それぞれの立場を表明するため討論を行います。
まず、項目1につきましては、不採択の立場であります。本項目は、本市に対し、国民健康保険料引き下げのための具体的処置を求めるものであるところ、本市には既に今年度基金から1億円の繰り入れを行っております。確かに、請願審査でも確認されましたとおり、昨年度、国保会計において黒字が生じていることは、決算見通しからも確実視されているところでありますが、当該基金は大阪府下で保険料率が統一される令和6年までの激変緩和措置等にあてられるものであります。
すなわち、本年度にさらなる繰り入れを行うことは、次年度以降の国保料の増額を緩和することができなくなることを意味し、波及的に次年度以降の国保料の激増を招来するものであります。
当会派といたしましても、国民健康保険制度の構造的問題、すなわち医療の高度化、給付対象者の高齢化による医療費の増加に加え、人口減少等による納付者の減少から国保料の増大傾向が続くという点は認識し、単に国に対し構造的問題の早期解決を要する内容の請願であれば採択妥当と容認し得るものの、この構造的問題の解決のため、今年度処置以上の財政的処置を本市単独で実施することは、非現実的であると考えます。
次に、項目2、保育所・幼稚園の待機児・保留児解消のため、公立保育所・幼稚園を存続活用することについてでありますが、当会派といたしましても、待機児・保留児の解消は重要な施策課題であると認識しており、待機児童・保留児童ゼロを目指していかなければならないと考えております。
これを実現する手だてとして、公立保育園・幼稚園の跡地活用、民間への移行など、公有ストックそのものの保育施策への有効活用は、今後、鋭意検討、実施すべきものであります。
しかし、今回の請願審査においては、跡地を含めた公有ストックに関し、あくまでも公立保育園、公立幼稚園との存続活用を求めるものであるという趣旨が説明されました。
我々、大阪維新の会の思いと市の決定方針とも相違があるため、不採択とさせていただきます。
続きまして、項目3、交通不便地において廃止されたバス路線にバスを走らせることについては、採択妥当と考えております。5月に大松市長が就任して以来、市政運営方針において、公共交通拡充や交通不便地における新たな交通手段の確保、交通弱者対策など、全ての市民の移動の円滑化が掲げられ、これに基づき、先の6月議会においても道路運送法に基づく地域公共交通会議の設置及び先行地域での会議体運営予算の執行が承認されております。
また、本9月定例会においても、近年では初の実施となる全市域における市民の移動実態調査にかかわる補正予算が計上され、その予算審査の場においても、公共ニーズに基づく令和2年度中の地域公共交通会議の開催、令和3年度中の地域公共交通実証運行実施など、今後の地域公共交通対策の具体的な展開の青写真が確認されるなど、前市長の就任時においては全くといってよいほど取り組まれてこなかった地域公共交通施策に、現在の八尾市は注力しており、今後、八尾市民の移動の円滑実施が実現されます。
このような状況下、先の請願審査においてはバスという文言に関し、単に車両登録、税制上の区分におけるバスに限定せず、小型車両による断続的な運行形態も許容するものであることや、デマンド乗り合いタクシーなど、必ずしも従来の路線バスの運行に縛られない柔軟な運行を求める内容の請願である旨、具体的に確認なされており、また、執行部の今後の施策方針とも、国交省が道路運送法の運用上測定するコミュニティバス形態の運行を目指すことが確認されております。
当会派といたしましても、法の趣旨、運用など、具体的内容に踏み込んで慎重に審査の結果、請願の趣旨と執行部の取り組み方針にそごはないことが確認された上、これを不採択とする理由は何ら存在しないと考える次第です。
なお、過日の審査の場において上記デマンド乗合型も含めた柔軟、弾力的なコミュニティバスの運行が請願趣旨として明確に確認されたにもかかわらず、他会派議員により上記経緯を無視し、独自の解釈に固執しているのであれば、このような姿勢は請願審査の手続のそのものを否定するものであり、強い遺憾の意を表する次第であります。
続きまして、項目4に関しましてでありますが、当項目に関する当会派の主張は、さきだっての出張所窓口業務再開条例の議案審査の際に述べたものと同様であり、市内全10カ所における速やかな業務再開を条例の執行期日を含め、早期要望するとともに、当項目についても当然、採択妥当と判断します。
続きまして、項目5についてですが、我々、大阪維新の会としましても、中学校給食の全員喫食の実現については、先の統一地方選のマニフェストにも掲げており、請願の趣旨と提供方法、方法の指定をするものでない旨、確認がなされた以上、採択が妥当と考えます。
なお、我々といたしましては、全員喫食の先に無償化を見据えて、さらなる拡充を進めるべき考えも申し添えさせていただきます。
続きまして、項目6について、八尾市立小・中学校の体育館にエアコンを設置することについてでありますが、近年気温が上昇傾向にある中、夏季の児童・生徒への学習環境の向上に寄与するとともに、災害時の避難場所でもある体育館へのエアコン設置の重要度は高く、必要であるものとの考えから、採択とさせていただきます。
以上で、終わらせていただきます。(拍手)
○議長(
越智妙子)
次に、谷沢議員、討論願います。
◆24番議員(谷沢千賀子) 〔登壇〕(拍手)
請願第1号「市民のいのちとくらしをまもる請願の件」について、日本共産党を代表して採択を適当とする立場から、討論を行います。
項目1、「国民健康保険料を引き下げること」については、本
年度八尾市の全ての所得階層で、国保料が大幅引き上げされ、払いたくても払えないと悲痛な声が上がっています。例えば、所得200万円、4人世帯では軽減後でも44万1510円、月に4万4000円余り、所得の2割をはるかに超えています。全国知事会・市長会と足並みをそろえ、公費1兆円投入で国保料引き下げを国に求めるとともに、市独自の引き下げが必要です。
ところが、八尾市は国保料率の府下統一を名目に、国保料引き下げに背を向けています。今
年度八尾市は基金から1億円取り崩して、国保料引き下げに充てましたが、それでも国保財政は基金2億円、黒字分4億3000万円、計6億3000万円余っています。あと4億円投入すれば昨年並みに引き下げができ、なおかつ来年度は2億3000万円基金への積み立てもできます。年度途中でも、国保料を引き下げるべきです。
項目2、「保育所・幼稚園等の待機児・保留児解消のため、公立保育所・幼稚園を存続、活用すること」については、公立幼稚園・保育所全廃計画そのものの破綻が明らかになっています。
ことし4月1日の保留児が204人、その大半がゼロ歳から2歳児です。8月28日には、さらに316人にも上っています。
今後、教育・保育の無償化によって、保育所入所申請の激増が予想される中、八尾市では来年度の保育枠が、今年度より逆に100人余り減っています。これでは来年4月待機児・保留児が300人を超えることも予想されます。
今こそ、緊急対策が必要ではないでしょうか。
最も現実的な方法は、ことし3月に閉園された公立堤保育所と弓削保育所を、公民問わず直ちに復活、活用すること。
そして、現在継続中の公立末広、荘内保育所を、今後も存続、活用することです。
今、幼稚園の待機児問題も深刻です。現在、公立認定こども園の待機者名簿に記載している人数は、3歳児17人、4歳児2人ですが、来年度の公立4歳児募集はゼロ、絶望的です。2年間継続中の公立用和、龍華、南高安幼稚園は、今すぐ来年度の4歳児募集を実施すること。
また、保育施設として活用予定の曙川幼稚園などの施設整備を早急に進めることが必要です。
項目3、「廃止されたバス路線を初め、交通不便地域にバスを速やかに運行すること」については、近鉄バス3路線廃止によって、病院にも行けない。
買い物にも行けないと悲痛な声が上がっている中、市民の当然の願いです。
八尾市は9月議会、全ての市民の移動の円滑化を図るため、地域特性に応じた公共交通の制度設計を進めている。
そのための実態調査を行い、一日も早く実証運行の開始を目指すとして、調査予算や地域公共交通会議設置の予算を提案しました。大きな前進です。
議会としても、請願を採択し、行政に公共交通に対する責任を果たさせていくための後押しをしようではありませんか。
項目4、「出張所の窓口業務を速やかに再開すること」については、2017年10月市内10カ所ある出張所の窓口業務が廃止され、住民票や印鑑証明、課税証明を取るのに、わざわざ市役所まで行かざるを得ない。不便になったという声を聞きます。
中には、バスやタクシーに乗って、やっとの思いで市役所についたら、市民課窓口が大混雑で、長時間待たされたという声も聞かれます。
もともと出張所は市役所から遠い住民の利便性を図るためのミニ市役所です。
だからこそ、速やかに出張所窓口業務を復活してほしいというのが、請願者の願いです。
項目5、「八尾市立中学校において、全員で食べる給食を実施すること」については、アンケートでも7割を超える保護者が要望されています。
教育委員会自身、保護者からの要望が強いことや、申し込みが煩雑などの課題があることから、全員で食べる給食の実施を検討していかなければならないとの思いに至ったと説明されました。
夏は腐りやすい、冬は冷たい。好きなものばかり入れてしまって、栄養が偏るのではなど、毎日お弁当づくりに苦労されている保護者の切実な願いであり、家庭の事情でお弁当を持参できない生徒の痛切な願いでもあります。
全国的には、当たり前となっている全員で食べる給食は、今や大阪府内でも大半となり、八尾市のような選択制デリバリー方式は、ごく少数です。
全ての子どもたちに学校給食法に基づく給食を通じて、食育を保障することこそ、
教育委員会の責務ではないでしょうか。
項目6、「八尾市立小・中学校の体育館にエアコンを設置すること」については、年々温暖化が進み、いつ
地震や台風、水害などが
発生するかわからない状況のもと、必要不可欠の施策です。体育館が避難所になれば、たちまち冷暖房設備が必要となります。児童・生徒の熱中症対策としてもエアコン設置は必要です。
避難所機能を高め、子どもたちの健康や安全を守るためにも、早急に調査・検討を進め、実施してほしいというのが、請願者の思いです。
これら6項目の請願項目は、どれも切実な市民の願いです。ぜひ、御賛同いただきますようお願い申し上げ、採択の立場からの討論といたします。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(
越智妙子)
通告に基づく討論は終わりました。
それでは、討論を終結して、これより請願第1号について採決いたします。
本請願につきましては、項目ごとに採決いたします。
まず、請願項目1及び2について採決いたします。
本件は起立により採決いたします。
本件、採択することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
越智妙子)
起立少数であります。
よって、請願第1号のうちの項目1及び2については、不採択とすることに決しました。
次に、請願項目3及び4について採決いたします。
本件も起立により採決いたします。
本件、採決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
越智妙子)
起立多数であります。
よって、請願第1号のうちの項目3及び4については、採択とすることに決しました。
次に、請願項目5及び6について採決いたします。
本件も起立により採決いたします。
本件、採択することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
越智妙子)
起立少数であります。
よって、請願第1号のうちの項目5及び6については、不採択とすることに決しました。
─────────────────────
△報告第7号「平成30
年度八尾市
健全化判断比率及び
資金不足比率報告の件」
○議長(
越智妙子)
次に、日程第4、報告第7号「平成30
年度八尾市
健全化判断比率及び
資金不足比率報告の件」を議題といたします。
財政部長から報告願います。
財政部長。
◎財政部長(松岡浩之) 〔登壇〕
ただいま議題となりました、報告第7号「平成30
年度八尾市
健全化判断比率及び
資金不足比率報告の件」につきまして御説明申し上げます。
本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、
健全化判断比率及び資金不足比率について御報告をするものでございます。
まず、
健全化判断比率でございますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、黒字のため、それぞれ「−」と表記し、参考に括弧書きで黒字の比率を記載させていただいております。
また、実質公債費比率につきましては5.8%で、前年度より1.1ポイント良化しております。
将来負担比率につきましては16.1%で、前年度より14.4ポイント良化しております。
次に、公営企業等に適用されます資金不足比率につきましては、病院事業会計、
水道事業会計、
公共下水道事業会計の3つの会計におきまして、いずれの会計も資金不足は生じていないため、それぞれ「−」と表記し、参考に括弧書きで資金剰余の比率を記載しております。
以上、御報告とさせていただきます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
越智妙子)
報告は終わりました。
ただいまの報告に対する質疑の通告はありませんでした。
よって、質疑なしと認め質疑を終結いたします。
ただいまの報告は、議決不要であります。
よって、これをもって終わります。
─────────────────────
△議案第62号「平成30
年度八尾市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分の件」外1件一括
○議長(
越智妙子)
次に、日程第5、議案第62号「平成30
年度八尾市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分の件」外1件を一括議題といたします。
まず、議案第62号について水道局長から
提案理由の説明を求めます。
水道局長。
◎水道局長(井出信夫) 〔登壇〕
ただいま議題となりました、議案第62号「平成30
年度八尾市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分の件」につきまして御説明申し上げます。
本議案は、平成30年度の決算により
発生いたしました未
処分利益剰余金の処分につきまして、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
平成30
年度八尾市
水道事業会計未
処分利益剰余金14億0589万6975円のうち、固定資産の減価償却費に対応する補助金等に相当する額であります長期前受金戻入額1億1863万5572円と、減債積立金及び建設改良積立金を使用したことにより生じました6億4900万円との合計額7億6763万5572円を、自己資本金に組み入れることとするものでございます。
なお、この処分額と、条例により処分する額5億2500万円を差し引いた残額の1億1326万1403円は、翌年度繰越利益剰余金とするものでございます。
以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。
○議長(
越智妙子)
次に、議案第63号について
下水道担当部長から
提案理由の説明を求めます。
下水道担当部長。
◎
下水道担当部長(赤鹿義訓) 〔登壇〕
ただいま議題となりました、議案第63号「平成30
年度八尾市
公共下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分の件」につきまして御説明申し上げます。
本議案は、平成30年度の決算により
発生いたしました未
処分利益剰余金の処分につきまして、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
平成30
年度八尾市
公共下水道事業会計未
処分利益剰余金16億4454万2045円のうち、資本的支出の財源として、減債積立金及び建設改良積立金を使用したことにより生じました6億円を、資本金に組み入れることとするものでございます。
なお、この処分額と、条例により処分する額6億3000万円を差し引いた処分後残額の4億1454万2045円は、翌年度繰越利益剰余金とするものでございます。
以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。
○議長(
越智妙子)
これより2件一括して質疑に入りますが、通告がありませんでした。
よって、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
それでは、ただいま議題となっております各議案については、いずれも
予算決算常任委員会に付託いたします。
─────────────────────
△認定第1号「平成30
年度八尾市
一般会計歳入歳出決算認定の件」外9件一括
○議長(
越智妙子)
次に、日程第6、認定第1号「平成30
年度八尾市
一般会計歳入歳出決算認定の件」外9件を一括議題といたします。
まず、認定第1号から第7号までの7件について
会計管理者から説明を求めます。
会計管理者。
◎
会計管理者(佐野正樹) 〔登壇〕
ただいま議題となりました認定第1号「平成30
年度八尾市
一般会計歳入歳出決算認定の件」から、認定第7号「平成30
年度八尾市母子父子寡婦福祉資金貸付金
特別会計歳入歳出決算認定の件」までの各会計の決算につきまして概要を御説明申し上げます。
なお、各会計の決算数値につきましては、1000円単位で御説明をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。
まず、認定第1号、
一般会計でございますが、歳入決算額は1025億3211万3000円となり、対前年度31億1553万5000円の増、率にして3.1%の増となりました。
歳入について、主なものを款別に収入済額と対前年度増減額を申し上げますと、市税におきましては、収入済額386億1377万2000円で、2億2845万5000円の増となりました。
地方消費税交付金は47億4082万4000円で、1億0880万5000円の減。地方交付税は113億8533万1000円で、14億5835万9000円の増。国庫支出金は222億2034万2000円で、5055万2000円の減。府支出金は78億9131万4000円で、8668万3000円の減。繰入金は2億6001万7000円で、2億2595万4000円の減。市債は115億2414万4000円で、19億2265万1000円の増となっております。
続きまして、歳出について御説明申し上げます。
歳出決算額は1016億7849万4000円となり、対前年度23億1603万5000円の増、率にして2.3%の増となりました。
歳出について、款別に支出済額と対前年度増減額を申し上げますと、議会費は支出済額が4億9296万8000円で、704万3000円の減。総務費は88億8448万7000円で、3億3635万8000円の増。民生費は544億4739万2000円で、6億5785万円の増。衛生費は84億2658万5000円で、4億8502万9000円の増。労働費は1億7389万4000円で、2024万8000円の減。産業費は7億5771万5000円で、3854万6000円の減。土木費は85億1437万2000円で、5120万6000円の減。消防費は21億1690万9000円で、5227万8000円の増。教育費は80億9422万2000円で、10億1964万2000円の増。公債費は97億5814万7000円で、1億2884万5000円の減。諸支出金は1180万3000円で、1076万6000円の増となっております。
以上、
一般会計の歳入歳出差引額は8億5361万9000円の黒字となり、翌年度へ繰り越すべき財源1億0661万5000円を差し引いた実質収支額は7億4700万4000円の黒字、単年度収支額も7億1011万円の黒字となったところでございます。
次に、認定第2号、
国民健康保険事業特別会計でございますが、歳入決算額は311億5601万8000円で、対前年度58億2064万7000円、15.7%の減。
歳出決算額は307億2055万6000円で、対前年度57億1664万3000円、15.7%の減となり、歳入歳出差引額及び実質収支額は4億3546万2000円の黒字となり、単年度収支額におきましては1億0400万4000円の赤字となったところでございます。
次に、認定第3号、財産区特別会計でございますが、歳入決算額及び歳出決算額はともに1196万3000円で、対前年度1073万3000円、872.6%の増となり、歳入歳出差引額、実質収支額、単年度収支額、いずれもゼロ円となったところでございます。
次に、認定第4号、介護保険事業特別会計でございますが、歳入決算額は245億8453万1000円で、対前年度5億9251万3000円、2.5%の増。
歳出決算額は244億4447万4000円で、対前年度7億7353万5000円、3.3%の増となり、歳入歳出差引額及び実質収支額は1億4005万7000円の黒字となり、単年度収支額におきましては1億8102万2000円の赤字となったところでございます。
次に、認定第5号、
後期高齢者医療事業特別会計でございますが、歳入決算額は65億0675万円で、対前年度2億5931万7000円、4.2%の増。
歳出決算額は63億5746万4000円で、対前年度2億5474万2000円、4.2%の増となり、歳入歳出差引額及び実質収支額は1億4928万6000円の黒字となり、単年度収支額も457万5000円の黒字となったところでございます。
次に、認定第6号、土地取得事業特別会計でございますが、歳入決算額及び歳出決算額はともに5億2217万3000円で、対前年度31億1938万8000円、157.5%の増となり、歳入歳出差引額、実質収支額、単年度収支額、いずれもゼロ円となったところでございます。
最後に、認定第7号、母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計でございますが、歳入決算額は4668万1000円、歳出決算額は3173万4000円となり、歳入歳出差引額は1494万7000円の黒字となり、実質収支額及び単年度収支額も同額となっております。
以上、各会計の決算概要につきまして御説明を申し上げましたが、このたびの決算に当たりましては、本市
監査委員の皆様方から別途御意見を頂戴いたしておりますとともに、後日の
予算決算常任委員会におきまして、それぞれ御審査を賜るわけでございますが、その際、改めて各会計決算につきまして詳細に御説明を申し上げますので、何とぞよろしく御審査の上、御認定賜りますよう、お願いを申し上げます。
○議長(
越智妙子)
次に、認定第8号について
市立病院事務局長から説明を求めます。
市立病院事務局長。
◎
市立病院事務局長(植野茂明) 〔登壇〕
ただいま議題となりました認定第8号「平成30
年度八尾市
病院事業会計決算認定の件」につきましてその概要を御説明申し上げます。
なお、決算数値につきましては1000円単位で御説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
平成30年度の病院事業につきましては、第3期八尾市立病院経営計画の初年度として、これまでの経営計画の取り組みを継続し、医療の質の向上、健全経営の維持に努め、全ての職員が一丸となって取り組みを進めてまいりました。
まず、業務面でありますが、入院におきましては、患者数は延べ12万7264人となり、前年度に比べまして2533人の増加となりました。
外来におきましては、延べ患者数が20万7980人となり、前年度に比べまして2461人の増加となりました。
次に、財政面の収益的収支でございますが、入院患者数・外来患者数の増加に加え、化学療法等による高度医療の推進などにより、患者1人当たりの収益単価が増加し、医業収益では、前年度と比較して5億1581万6000円の増収となりました。
医業外収益におきましては、長期前受金戻入等で増加となり、特別利益を合わせた総収益では、前年度に比べまして5億7681万4000円増の144億4980万6000円となりました。
一方、医業費用は、職員数の増加に伴う給与費の増加、高度医療の推進及び患者数増加等に伴う材料費及び経費等の増加により、前年度と比較して5億9691万7000円の増加となりました。
医業外費用では、消費税関連の費用である雑支出等で増となり、特別損失を合わせた総費用は、前年度と比較して6億0962万1000円増の143億5021万7000円となりました。
この結果、当年度純利益として9958万9000円を計上し、利益剰余金は12億0043万2000円となりました。
次に、資本的収支でございますが、資本的収入では、企業債として4億3000万円、
一般会計からの負担金として5億9074万8000円を、補助金として500万円を計上いたしました結果、資本的収入の合計は10億2574万8000円となりました。
一方、資本的支出におきましては、建設改良費として7億5402万円、企業債償還金で10億7890万4000円を支出し、資本的支出合計で18億3292万4000円となった次第でございます。
以上が、決算の概況であります。
このたびの決算に当たりまして、本市
監査委員の皆様方から今後の事業運営に関しまして御意見をいただいているところでございます。
後日の
予算決算常任委員会におきまして御審査を賜ることと存じます。その際、詳細にわたり御説明申し上げますので、何とぞよろしく御審査の上、御認定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
越智妙子)
次に、認定第9号について水道局長から説明を求めます。
水道局長。
◎水道局長(井出信夫) 〔登壇〕
ただいま議題となりました認定第9号「平成30
年度八尾市
水道事業会計決算認定の件」につきましてその概要を御説明申し上げます。
なお、決算数値につきましては1000円単位で御説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
平成30年度の水道事業は、八尾市水道ビジョンに掲げる、安全と安心が未来をひらく信頼の水道の基本理念に基づき、財政の健全化を維持しつつ、安全で安心な水の安定供給に努めてまいりました。
まず、業務量につきましては、平成30年度末給水人口は26万6542人で、給水戸数は12万9651戸となりました。
年間配水量は3140万2000立方メートルとなり、前年度に比べ67万1000立方メートル減少、年間有収水量につきましては2955万6000立方メートルと、前年度に比べ34万8000立方メートル減少し、有収率は94.1%となりました。
次に、営業成績につきまして、水道事業収益は59億4643万円となり、水道事業費用では53億1705万6000円となりました。
その結果、6億2937万4000円の当年度純利益を計上いたしました。
資本的収入及び支出でございますが、資本的収入では、企業債が16億1100万円のほか、出資金、他会計繰入金の繰り入れにより、資本的収入の合計額は16億6382万2000円となりました。
一方、資本的支出では、建設改良費及び企業債償還金の合計34億0864万3000円となりました。
次に、主な建設改良事業であります配水管整備(老朽管更新)事業につきましては、口径75ミリから400ミリまでの配水管網について、3230メートルの敷設がえを中心に整備を行いました。
施設耐震化事業につきましては、高安受水場送水ポンプ棟が完成し、新ポンプを稼働しておりますが、附帯工事について
令和元年度に繰り越しをいたしました。
庁舎機能更新(耐震化等)事業につきましては、庁舎附属棟及び駐車場の建設工事が完了いたしました。
また、監視制御設備更新事業につきましては、水道局庁舎及び高安受水場に監視制御設備を設置いたしました。これにより龍華配水場を含む3カ所で監視ができる体制を構築し、水道局庁舎での常時監視を開始いたしました。
一方、市内一円にて漏水管調査等維持管理業務を推進し、安定給水に努めてまいりました。
今後も、水需要の減少によります給水収益の減少が見込まれる一方で、安全な水を安定して供給し続けるための施設や管路の耐震化を含めた更新投資は、引き続き必要であります。
このような厳しい経営状況の中、健全経営を持続するため、社会情勢や時代のニーズの変化と、今後の水道に関するさまざまな課題に対応し、お客様のサービスの向上と、信頼性の高い水道事業の構築に努めてまいる所存でございます。
以上、決算概要につきまして御説明申し上げましたが、このたび決算に当たり、本市
監査委員の御審査をいただき、今後の事業運営につきまして、貴重な御意見を賜っているところでございます。
後日の
予算決算常任委員会におきまして御審査を賜るわけでございますが、その際、改めて詳細にわたり御説明を申し上げますので、何とぞよろしく御審査の上、御認定賜りますよう、お願い申し上げます。
○議長(
越智妙子)
次に、認定第10号について
下水道担当部長から説明を求めます。
下水道担当部長。
◎
下水道担当部長(赤鹿義訓) 〔登壇〕
ただいま議題となりました、認定第10号「平成30
年度八尾市
公共下水道事業会計決算認定の件」につきましてその概要を御説明申し上げます。
なお、決算数値につきましては1000円単位で御説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
平成30年度の公共下水道事業につきましては、経営の健全化や効率的な事業運営を図るため、平成30年度を初年度として定めました八尾市公共下水道事業経営戦略に沿って、下水道施設の長寿命化対策に取り組むとともに、未普及地区での新設整備事業を実施いたしました。
それでは、まず、平成30年度決算における業務の概要でございますが、有収水量は前年度より4万7960立方メートル増加し、2706万5520立方メートルとなりました。
整備面積は、前年度より30.66ヘクタール増加し、2820.14ヘクタールとなり、整備区域内人口は、前年度より954人増加し、25万0910人となり、行政人口26万6593人に対する整備人口普及率は94.1%となりました。水洗化戸数は、前年度より1196戸増加し、7万5107戸となり、処理区域内戸数8万2587戸に対する水洗化率は90.9%となりました。また、43.18ヘクタールの処理公示を行い、処理区域面積は2691.16ヘクタールとなりました。
なお、都市浸水対策達成率は0.6ポイント増の91.4%となっております。
次に、営業成績でございますが、税抜きで下水道事業収益は98億1797万9000円、下水道事業費用は92億3669万1000円で、当年度純利益として5億8128万8000円を計上いたしました。
次に、資本的収入及び支出でございますが、税込みで、資本的収入は43億3341万8000円、資本的支出では8億8624万8000円となり、主な建設改良事業といたしまして、八尾、久宝寺、久宝園排水区におきまして、長寿命化計画に基づき改築事業を実施し、また、整備人口普及率の向上を図るべく、旧国道170号以東の山手地区を中心に管路整備を実施いたしました。
近年の下水道事業の経営を取り巻く環境は、人口減少による下水道使用料収入減少の懸念など、一層厳しいものとなることが予測されますが、近い将来に見込まれる施設の老朽化に伴う修繕、改築事業の増加にも対応できるよう、八尾市公共下水道事業経営戦略の着実な取り組みにより、安定した持続可能な下水道サービスの提供に一層努めてまいる所存でございます。
以上、決算概要につきまして御説明を申し上げましたが、このたびの決算に当たり、本市
監査委員の御審査をいただき、今後の事業運営につきまして貴重な御意見を賜っているところでございます。
後日の
予算決算常任委員会におきまして御審査を賜るわけではございますが、その際、改めて詳細にわたり、御説明を申し上げますので、何とぞよろしく御審査の上、御認定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
越智妙子)
これより、10件一括して質疑に入りますが、通告がありませんでした。
よって、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
それでは、ただいま議題となっております認定10件は、いずれも
予算決算常任委員会に付託いたします。
─────────────────────
△議会議案第6号「
八尾市議会総合計画策定調査特別委員会設置の件」
○議長(
越智妙子)
次に、日程第7、議会議案第6号「
八尾市議会総合計画策定調査特別委員会設置の件」を議題といたします。
提案者を代表して、稲森議員から
提案理由の説明を求めます。
稲森議員。
◆1番議員(稲森洋樹) 〔登壇〕
ただいま議題となっております議会議案第6号「
八尾市議会総合計画策定調査特別委員会設置の件」につきまして提案者を代表して、
提案理由の御説明を申し上げます。
少子高齢化、人口減少が加速する中、今後の行財政運営をどのように展開し、持続可能なまちづくりをどうつくり上げていくのか。全国の基礎自治体にとって最重要課題であることは言うまでもありません。
このような中、現在、本市においても令和3年からスタートする第6次総合計画基本構想・基本計画の策定が進められているところであります。
我々市議会は、平成29年12月定例会において、「八尾市総合計画策定条例制定の件」を議決し、基本計画についても議決を行っていくこととなりました。
今後、八尾市が目指すべきまちづくりの方向性がどのようなものなのか。全ての市民にとってサービス向上となる計画となっているのかどうか。
また、何よりも市議会として責任ある議決を果たしていくためにも、基本構想や総合計画の策定に当たり、特に調査し議論する必要があると考えるものです。
以上の理由から総合計画基本構想・基本計画の策定について調査するため、各会派代表8名で構成される
八尾市議会総合計画策定調査特別委員会の設置を提案するものであります。
なお、本件については、各派代表者会議における議論の結果、設置を決定したことを申し添えておきます。
以上で、
提案理由の説明を終わります。
よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。
○議長(
越智妙子)
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略したいと思います。
これに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
越智妙子)
御異議なしと認めます。
よって、本件については委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入りますが、通告がありませんでした。
よって、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、通告がありませんでした。
よって、討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより議会議案第6号について採決いたします。
本件、
原案可決することに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
越智妙子)
御異議なしと認めます。
よって、議会議案第6号については、原案どおり可決されました。
この際、お諮りいたします。
ただいま設置されました
八尾市議会総合計画策定調査特別委員会については、付議事件の解決までの閉会中の継続調査といたしたいと思います。
これに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
越智妙子)
御異議なしと認めます。
よって、
八尾市議会総合計画策定調査特別委員会については、閉会中の継続調査とすることに決しました。
─────────────────────
△「
八尾市議会総合計画策定調査特別委員会委員の選任の件」
○議長(
越智妙子)
次に、日程第8「
八尾市議会総合計画策定調査特別委員会委員の選任」を行います。
委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定に基づき、お手元配付の名簿のとおり、議長において指名いたします。
………………………………………………………
◎総合計画策定調査特別委員会委員
稲森 洋樹、土井田隆行、西田 尚美、
大星なるみ、竹田 孝吏、田中 慎二、
田中 裕子、露原 行隆。
………………………………………………………
─────────────────────
△選第10号「
八尾市議会総合計画策定調査特別委員会委員長及び副委員長の選任の件」
○議長(
越智妙子)
次に、日程第9、選第10号「
八尾市議会総合計画策定調査特別委員会の委員長及び副委員長の選任」を行います。
お諮りいたします。
委員長及び副委員長の選任については、委員会条例第9条第2項の規定に基づき、委員長に土井田議員、副委員長に田中慎二議員を、それぞれ選任いたしたいと思います。
これに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
越智妙子)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま発表いたしました議員が、
八尾市議会総合計画策定調査特別委員会の委員長及び副委員長に選任されました。
─────────────────────
△議会議案第7号「高齢者の
安全運転支援と移動手段の確保を求める
意見書提出の件」
○議長(
越智妙子)
次に、日程第10、議会議案第7号「高齢者の
安全運転支援と移動手段の確保を求める
意見書提出の件」を議題といたします。
お諮りいたします。
本件については、提出者の説明及び委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
越智妙子)
御異議なしと認めます。
よって、本件については、提出者の説明及び委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入りますが、通告がありませんでした。
よって、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、通告がありませんでした。
よって、討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより、議会議案第7号について採決いたします。
本件、
原案可決することに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
越智妙子)
御異議なしと認めます。
よって、議会議案第7号は、原案どおり可決されました。
─────────────────────
○議長(
越智妙子)
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
本日、付託いたしました決算関連議案の審査のため、この後、
予算決算常任委員会全体会を開会し、10月9日から各分科会で集中的に審査を行っていただくわけであります。
我々の議決した予算が、どう効果的に使われたのか。次年度予算にいかに反映させるのか。限られた時間ではありますが、全議員体制でしっかりとチェックしていただくよう、お願いを申し上げます。
─────────────────────
○議長(
越智妙子)
本日は、これをもって散会いたします。
午前11時55分散会
────────────────────────────────────────────
〇
会議録署名議員
┌───────┬────────┬─────────────────────────┐
│市議会議長 │越 智 妙 子 │ │
├───────┼────────┼─────────────────────────┤
│市議会議員 │阪 本 忠 明 │ │
├───────┼────────┼─────────────────────────┤
│市議会議員 │田 中 裕 子 │ │
└───────┴────────┴─────────────────────────┘...