八尾市議会 2019-06-27
令和 元年 6月総務常任委員会−06月27日-01号
(1) 議案第44号「町の区域及び名称の変更の件」
(2) 議案第47号「八尾市
市税条例等の一部改正の件」
(3) 議案第56号「
包括外部監査契約締結の件」
(4) 議案第45号「
執行機関の附属機関に関する条例の一部改正の件」
(5) 議案第51号「八尾市長等の
常勤特別職職員の給料及び
退職手当の特例に関する
条例制定の件」
3
所管事務調査の件
4 閉 会
〇
出席者氏名
出席委員
委員長 田 中 裕 子
副委員長 田 中 久 夫
委員 松 本 剛
委員 土 井 田 隆 行
委員 大
星 な る み
委員 田 中 慎 二
委員 越 智 妙 子
説明のため出席した者
市長 大 松 桂 右
副市長 轉 馬 潤
副市長 植 島 康 文
<
政策企画部>
部長 吉 川 貴 代
理事 一 ノ 本 大 治
次長 馬 場 正 浩
秘書課長 福 井 良 仁
政策推進課長 藤 本 寿 江
行政改革課長 岩 井 耕 二
<総務部>
部長 小 田 泰 造
人事担当部長 太 尾 利 治
次長 浅 井 啓 志
総務課長 大 井 雅 博
政策法務課長 北 川 英 樹
市政情報課長 林 田 眞 希 子
人事課長 魚 住 哲
職員課長 上 野 山 喜 之
<財政部>
部長 松 岡 浩 之
理事 森 本 悦 次
理事 山 原 孝 英
次長兼
市民税課長 辻 内 直 樹
<人権文化ふれあい部>
市民ふれあい
担当部長 山 原 義 則
市民課長 奥 田 紀 明
参事 表 木 栄 治
<消 防>
消防長 藤 原 正 彦
次長 岩 本 真 一
署長 森 本 勝 久
副署長 丸 尾 京
弘
消防総務課長 橋 本 和 彦
予防課長 山 口 康 英
警防課長 川 村 明
指令課長 黒 田 誠 二
救急救助課長 福 井 英 次
<その他
関係執行部>
若 干 名
職務のため出席した
市議会事務局職員
事務局長 渡 辺 孝 司
議事政策課長補佐 山 本 尚
令和元年6月27日(木曜日)午前10時開会
○委員長(
田中裕子)
出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから
総務常任委員会を開催いたします。
─────────────────────
○委員長(
田中裕子)
本日は、委員並びに執行部の皆様方には、御参集を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。
本日の委員会並びに分科会で御審査願います案件は、議案第51号「八尾市長等の
常勤特別職職員の給料及び
退職手当の特例に関する
条例制定の件」外7件及び「
所管事務調査の件」であります。
慎重な御審査を賜りますとともに、議事運営にも格段の御協力をお願い申し上げます。
それでは、市長から挨拶願います。
◎市長(大松桂右)
おはようございます。
本日は、委員会を開会いただきまして、まことにありがとうございます。
ただいま委員長からお話がございましたように、過日の本会議で当委員会に付託をされました各議案の御審査並びに分科会におきまして、
予算議案の審査を賜るわけでございますが、慎重なる御審査をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、開会の御挨拶とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○委員長(
田中裕子)
それでは、お
手元配付の次第
書どおり審査を行います。
─────────────────────
○委員長(
田中裕子)
本日は、まず、
消防関係の審査を行います。
議案第50号「八尾市
火災予防条例の一部改正の件」を議題といたします。
山口予防課長から
提案理由の説明を求めます。
◎
予防課長(
山口康英)
ただいま議題となりました、議案第50号「八尾市
火災予防条例の一部改正の件」につきまして
提案理由を御説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書及び
議案参考資料「八尾市
火災予防条例の一部
改正新旧対照表」をごらんください。
本件は、
住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部が改正されたことに伴い、条例の一部を改正するものでございます。
改正内容といたしましては、条例第32条の5では、
住宅用防災警報器等を設置しないことができる要件として、
自動火災報知設備を設置した場合について規定しておりますが、
延べ面積が300平方メートル未満の
宿泊施設など、
特定小規模施設に設置することができる
特定小規模施設用自動火災報知設備を設置した場合についての規定はなく、同設備を設置した場合であっても、
住宅用防災警報器等の設置義務が生じると解されることから、同設備を設置した場合を要件として追加するほか、所要の
規定整備を行うもので、この条例は公布の日から施行するものでございます。
なお、現時点におきまして、
特定小規模施設用自動火災報知設備を設置した場合、設置基準の特例について規定しております条例第32条の6に基づき、
住宅用防災警報器等の設置は免除できるものとして運用しておりますことから、本改正による実質的な運用変更は生じないものです。
以上、
提案理由の説明とさせていただきます。
よろしく御審査賜りますよう、お願い申し上げます。
○委員長(
田中裕子)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
大星委員。
◆委員(
大星なるみ)
よろしくお願いします。
先ほど提案説明をしていただきました。この
特定小規模施設用の
自動火災報知機等の設置については、もう今、実質的に運用されていると、お聞きしたと思うんですけれども。ただ、これは
省令改正が確か、平成31年2月28日付で改正が通知されたということなんですが、この間、もう6月議会ということになっておりますが、3月議会で
条例改正という形で提案できなかったのかどうか。そのあたりの経過について、教えてください。
○委員長(
田中裕子)
山口課長。
◎
予防課長(
山口康英)
条例改正の時期が、6月議会になったことにつきましては、この
条例改正の根拠となっております省令の改正の公布日が、今、委員おっしゃられたように2月28日であったということもございますけれども、この
改正内容が、直ちに改正しなければ
市民生活に大きな影響を与えるという内容ではなかったこと。
それと、他市の状況と、
議会日程等のことを総合的に勘案させていただいた結果、6月議会に提案をさせていただいたというところでございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(
田中裕子)
大星委員。
◆委員(
大星なるみ)
市民生活に直ちに大きな影響はないからということで、今回提案をいただいていると、今、お聞きしたんですが。基本的なことになるんですが、今回は
特定小規模施設、例えばこれは民泊であるとか、
簡易宿泊所であったり、それから
福祉施設であればグループホームであったり、
宿泊施設等で、
延べ面積が300平米未満という、そういうものに限られていると思うんですけれども、そういったところに、例えば住宅の今までの
火災報知機、住宅用の
火災報知機であるとかそういうものを設置していた場合、特に、
特定小規模施設用の
自動火災報知機を新たに設置することもあると思うんですが、そういった場合には、もう住宅用のは今後つけなくてもいいよと。従来のはつけなくてもいいよと。そういう理解をしているんですが、それでよろしかったでしょうか。
○委員長(
田中裕子)
山口課長。
◎
予防課長(
山口康英)
今、委員おっしゃられたとおり、
住宅用火災警報器よりも上位の機器という形になりますので、その設備を設置された場合には、
住宅用火災警報器の設置は必要はございません。
○委員長(
田中裕子)
大星委員。
◆委員(
大星なるみ)
私も不勉強で申しわけないんですけれども、今回、
特定小規模施設といえば、民泊であるとか、それから
簡易宿泊所であったりというところが該当するということを知って、少し不安になった部分がございます。
というのは、御承知のように、民泊新法が昨年つくられまして、この1年間で民泊の届け出が7.8倍にふえたと、国の報告にもございました。ということは、これから先、こういった施設がどんどんふえてくるということが予想されるんです。
民泊については、保健所が届け出の窓口になるということだと思うので、八尾市の保健所のほうに確認しましたら、現状ではまだ民泊は1カ所だけと。
ただ、いろいろ問い合わせが多数来ているんだということを教えていただいております。
今は、八尾市の場合、余り多くないと、1カ所ということにはなっているんですけれども。この際ちょっと教えていただきたいのは、こういった
火災報知機ですとか
防火防災機器ですね、そういったものを民泊とか、
小規模簡易宿泊所に設置をちゃんとされているのかどうかということは、消防としてはチェックしていただく機会があるんじゃないかなと思っているんですが、そのあたりの消防のかかわり方について、教えていただけますか。
○委員長(
田中裕子)
山口課長。
◎
予防課長(
山口康英)
委員お示しのとおり、民泊につきましては、ホテル、旅館等と同じく
宿泊施設ということで、消防法令の規制が生じてまいります。
先ほど1件という形で、お伺いしたんですけども、今、消防で現在把握しておりますのは、4件。
八尾市内では4件の民泊を確認しておりまして、それにつきましては、現地確認を行っております。その上で、消防用の設備、また
防火管理体制ですね、そういったものもしっかりと捉えておりまして、違法になるようなものは確認しておりませんので、
八尾市内では違法といわれるような民泊は、今のところ確認しておりません。
○委員長(
田中裕子)
大星委員。
◆委員(
大星なるみ)
ちょっとタイムラグがあったのかなと思いますが、現在4件確認されているということですので、今後、拡大、増加していく可能性はかなりあるんじゃないかなと思っています。
そういった意味では、周辺の皆さんが、やはりこういった施設についても火災が起きないように、あるいは、火災が起きても早くそこを対処できるような、そういう機能を持っている
火災報知機であるとか。そういったものが備えられているんだということであれば、皆さんも安心されるのかなと思いますので、ちょっと本題からそれるかもしれませんけれども、今後もしっかりとチェックをしていっていただけたらありがたいなと思っております。よろしくお願いします。
以上です。
○委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
なければ、2回目の質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、質疑を終結し、これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、討論を終結して、これより議案第50号について採決いたします。
本件、
原案可決を適当と認めることに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
御異議なしと認めます。
よって、議案第50号については、
原案可決を適当と認めることに決しました。
─────────────────────
○委員長(
田中裕子)
議事の都合により、委員会を暫時休憩し、この後、
予算決算常任委員会総務分科会を開会いたします。
午前10時11分休憩
◇
午前10時50分再開
○委員長(
田中裕子)
休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
─────────────────────
○委員長(
田中裕子)
次に、消防を除く当
委員会所管分関係の審査を行います。
まず、議案第44号「町の区域及び名称の変更の件」を議題といたします。
奥田市民課長から
提案理由の説明を求めます。
奥田課長。
◎
市民課長(奥田紀明)
ただいま議題となりました、議案第44号「町の区域及び名称の変更の件」につきまして
提案理由を御説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書17ページ、19ページ及び21ページをごらんいただきますようお願い申し上げます。
本件は、
地方自治法第260条第1項の規定により、本市内の町の区域及びその名称を変更する件につき、市議会の議決をお願いいたすものでございます。
内容といたしましては、現在、
曙川南土地区画整理組合によって施行されております、
東部大阪都市計画事業曙川南土地区画整理事業の
換地処分に伴いまして、大字二俣を廃止するとともに、柏村町三丁目、都塚二丁目、三丁目、四丁目、二俣一丁目、大字刑部、
大字都塚、
大字東弓削のそれぞれの区域について、議案書19ページの別図1現況図において、斜線で示す区域を除いた区域に変更し、また21ページの別図2
改正予定図に示しますとおり、当該廃止した区域及びこれら除いた区域のうち、その一部をもって、都塚北一丁目、都塚北二丁目、都塚南一丁目、都塚南二丁目をそれぞれ新設し、残る区域を柏村町三丁目、都塚三丁目、四丁目の区域にそれぞれ編入するものでございます。
本件につきましては、
曙川南土地区画整理事業の
換地処分の公告の日の翌日から実施するものでございます。
なお、昨年12月17日に、
本市町名地番改正審議会に、本件について諮問し、御審議をいただき、原案適当と認める旨の答申を得たところでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、
提案理由の御説明とさせていただきます。
よろしく御審査賜りますよう、お願い申し上げます。
○委員長(
田中裕子)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、質疑を終結し、これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、討論を終結して、これより議案第44号について採決いたします。
本件、
原案可決を適当と認めることに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
御異議なしと認めます。
よって、議案第44号については、
原案可決を適当と認めることに決しました。
─────────────────────
○委員長(
田中裕子)
次に、議案第47号「八尾市
市税条例等の一部改正の件」を議題といたします。
辻内財政部次長から
提案理由の説明を求めます。
辻内次長。
◎
財政部次長兼
市民税課長(
辻内直樹)
ただいま議題となりました議案第47号につきまして
提案理由の御説明を申し上げます。
本件につきましては、平成31年度
税制改正に係ります地方税法の一部改正に伴いまして、
市税条例の一部を改正するものでございます。
恐れ入りますが、お
手元配付の資料をごらんください。
主な
改正内容でございますが、まず、
個人市民税関係といたしまして、令和3年度の
市民税課税分から、
個人市民税の
非課税措置の対象者に、
合計所得金額が135万円以下である「
単身児童扶養者」を追加するものでございます。
次に、
法人市民税関係といたしまして、資本金の額が1億円を超える法人は申告については
電子申告が義務づけられておりますが、
電子申告での提出が困難と認められる場合の取り扱いについて
規定整備を行うものでございます。
次に、
軽自動車税関係といたしまして、種別割に係る
グリーン化特例について、適用期限を令和2年度課税分及び令和3年度課税分の2年間において延長するとともに、令和3年4月1日以後に新規取得した
軽自動車に対する
グリーン化特例の適用対象を、
自家用乗用車であって、
電気自動車等であるものに限定するものでございます。
また、
令和元年10月1日から令和2年9月30日までの間に取得した
軽自動車であって、
自家用乗用車に該当するものに対する
環境性能割を、臨時的に軽減するものでございます。
その他所要の
規定整備を行うものでございます。
なお、本条例につきましては、
個人市民税に係る一部の規定は令和3年1月1日から、
軽自動車税に係る一部の規定は
令和元年10月1日から施行するなど一部の規定を除き、公布の日から施行するものでございます。
以上、
提案理由の御説明とさせていただきます。
何とぞよろしく御審査賜りますよう、お願い申し上げます。
○委員長(
田中裕子)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
大星委員。
◆委員(
大星なるみ)
よろしくお願いします。種別割の
グリーン化特例の見直しについてお伺いしたいと思います。
これは消費増税に配慮しということも背景にありつつ、この2年間、今まで燃費のいい、例えば
電気自動車であったり、それから環境に優しい、そういった車については3段階に分けて、税金を軽減していたということだったと思うんですが、これを2年間延長しますよと。だけども、その後は、軽減がかかるのは
電気自動車とか、
天然ガス自動車に限りますよということだと理解をしているんですけれども。
お聞きしたいのは、政府もこういった
電気自動車とか、そういった
天然ガス自動車の普及をということで、この6月には新車を販売する、あるいはメーカーさんにもうできるだけ2030年度までに
電気自動車たくさん買ってもらってねと。新しく購入した車の2割、3割を目標に、そういった性能を持っている車の販売なり製造なり、そういったところを義務づけていると聞いているんですが、これは
電気自動車と
天然ガス自動車だけに軽減の措置があるといっても、八尾市でどれぐらいの方が、実際利用されているのかなというのを疑問に思っているんですが、教えてください。
○委員長(
田中裕子)
小椋補佐。
◎
市民税課長補佐(小椋純子)
今現在、
電気自動車と
天然ガス自動車と、
八尾市民の方で利用されている方はゼロ件となっております。
○委員長(
田中裕子)
大星委員。
◆委員(
大星なるみ)
国も、二、三割まで伸ばしていくと言っていて、具体的にどうするんかなと、メーカーはどんなふうに対応するんかなと、私もわからないんですが、当面、八尾市においては、2年先、
天然ガス自動車、
電気自動車に乗ってる方がどれぐらいふえるかわかりませんが、余り大きな変化はない、影響はないのかなと勝手に思っているんですけれど、全国でも今現在、1万8000台と言われているんです。率でいうと0.41%の方しか利用をされていない。
そんな中での軽減措置なんで、ちょっと納得はいかないんですが、これは国の制度の改正なので、そのまま八尾市の
条例改正につなげているという点では、反対のしようがないんですが、今後、また推移というか。状況を見きわめていきたいなと思っているところです。
これは、あともう一つは予算、また後であるんですけれども、今回さまざまな
軽自動車税にかかる税率の変更ですとか、それから
臨時的軽減等も
環境性能割という形で出ているんですが、これは実際に、八尾市の
軽自動車税、歳入の部分で影響が大きくあるのかないのか。それだけ教えてください。
○委員長(
田中裕子)
辻内次長。
◎
財政部次長兼
市民税課長(
辻内直樹)
少し細かくなりますけれども、今回、後ほどの議案で
補正予算も上げさせていただいておりますが、まず、仕組みとしまして、この10月から
環境性能割というのが、新しくできる形になります。
そのことによって、交付金というのも入ってくるわけなんですけれども、まず、
自動車取得税交付金というのが、以前から大阪府から入っておりました。これは、この
環境性能割ができることによりまして、9月に廃止される形になります。当初予算でもこの半年分だけ計上をさせていただいて、額でいうと7100万円等になるんですが、これはもともと
普通自動車と
軽自動車の取得税をもとに、一定の割合で市町村に交付されていたものでございます。
この10月からは、そのかわるものとして、
環境性能割交付金として、市に入ってきます。これは基本は
普通自動車分でございます。これが
補正予算で、今回でいうと1億1000万円ほど計上しております。
環境性能割の
軽自動車分というのは、市税になりますので、これは860万円ほど、今回計上しておるわけでございますが、そのほかに毎年かかってくる
軽自動車税の種別割というものは、これは今までとは変わりございません。
以上の歳入の関係もありまして、
地方交付税では、若干、マイナスになるというのは、後ほど
補正予算でもあるかと思いますが、トータル的に言いますと、交付税の関係はあるものの、市の歳入に関して、今回の
車体課税の見直しの影響というのは、ほぼない、変わらないという感じで認識しておるところでございます。
○委員長(
田中裕子)
大星委員。
◆委員(
大星なるみ)
なかなか難しいですね。今回、消費増税が予定されているという中で、恐らく
軽自動車であれ、
普通自動車であれ、購入ですね、消費税上がる前に買うとこかとかいう市民さんもいらっしゃるんじゃないのかなと。どういうタイミングで買ったら得なんやろうとか損なんやろうとかいうことも考えはる中で、今回の改正のことも影響してくると思うので、これはぜひとも市民の皆さんにわかりやすく、自動車を購入しようかなと思っている方に伝わるように、周知をお願いしたいなと思います。よろしくお願いします。
○委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
なければ、2回目の質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、質疑を終結し、これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、討論を終結して、これより議案第47号について採決いたします。
本件、
原案可決を適当と認めることに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
御異議なしと認めます。
よって、議案第47号については、
原案可決を適当と認めることに決しました。
─────────────────────
○委員長(
田中裕子)
次に、議案第56号「
包括外部監査契約締結の件」を議題といたします。
岩井
行政改革課長から
提案理由の説明を求めます。
岩井課長。
◎
行政改革課長(岩井耕二)
ただいま議題となりました、議案第56号「
包括外部監査契約締結の件」について御説明申し上げます。
本件につきましては、
令和元年度における包括外部監査契約を締結するにつきまして、
地方自治法第252条の36第1項及び八尾市外部監査契約に基づく監査に関する条例第5条第1項の規定に基づき、市議会の議決をお願いするものでございます。
なお、同法同条例の規定に基づき、契約締結予定者に関し、あらかじめ監査委員の御意見をお伺いし、異議がない旨、
令和元年5月29日付で御意見をいただいております。
契約の目的は、包括外部監査契約に基づく監査及び監査の結果に関する報告を受けるものでございまして、契約の始期は、
令和元年7月16日からとしております。
契約の金額は1221万5000円を上限としており、その支払いの方法につきましては、監査の結果に関する報告が提出された後に一括して支払う、ただし、必要に応じて前金払いをすることができる、とするものでございます。
契約の相手方は、弁護士、田上智子氏でございます。
恐れ入りますが、お
手元配付の資料の1ページを御参照願います。
田上氏の略歴でございますが、昭和42年のお生まれでございまして、平成6年から法律事務所に所属され、平成17年には法務省に入局されるなどの経歴をお持ちでございまして、弁護士として、効果的かつ効率的に監査を執行されることが期待できますことから、同氏に包括外部監査人を依頼しようとするものでございます。
令和元年度における包括外部監査契約の締結に当たりましては、その候補者の選考におきまして、要綱に基づき設置いたしております八尾市外部監査人審査会にて審査を行ってまいりました。
2の選定経過についてでありますが、平成30年12月18日に、平成30年度第2回八尾市外部監査人審査会を開催しまして、
令和元年度の包括外部監査人の職種といたしまして、弁護士または公認会計士を対象に選考することを決定いたしました。
その後、大阪弁護士会及び日本公認会計士協会近畿会に候補者の推薦をお願いし、それぞれ1名ずつ弁護士と公認会計士の推薦をいただきました。これらの方々に包括外部監査に関する提案書の提出をいただき、
令和元年5月9日の
令和元年度第1回外部監査人審査会において面談審査を行ったところでございます。
裏面、2ページを御参照願います。
審査会では、3のその他にございます選定基準8項目に照らし、慎重な審査を行った結果、総合的に判断いたしまして、選定をいたしたものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、
提案理由の説明とさせていただきます。
何とぞよろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。
○委員長(
田中裕子)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、質疑を終結し、これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、討論を終結して、これより議案第56号について採決いたします。
本件、
原案可決を適当と認めることに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
御異議なしと認めます。
よって、議案第56号については、
原案可決を適当と認めることに決しました。
─────────────────────
○委員長(
田中裕子)
次に、議案第45号「
執行機関の附属機関に関する条例の一部改正の件」を議題といたします。
岩井
行政改革課長から
提案理由の説明を求めます。
岩井課長。
◎
行政改革課長(岩井耕二)
ただいま議題となりました、議案第45号「
執行機関の附属機関に関する条例の一部改正の件」につきまして
提案理由を御説明申し上げます。
本件につきましては、附属機関を新たに設置するにつき、条例の一部を改正するものでございます。
内容といたしましては、都市農業振興基本計画についての調査、審議に関する事項を担任事務とする「八尾市都市農業振興基本計画審議会」、地域の実情に応じた乗合旅客運送の態様及び運賃等についての調査、審議に関する事項を担任事務とする「八尾市地域公共交通会議」の2附属機関を追加するものでございます。
また、附則におきまして、「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例」を改正し、当該委員の報酬を追加するものでございます。
なお、この条例につきましては、公布の日から施行するものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、
提案理由の説明とさせていただきます。
何とぞよろしく御審査賜りますよう、お願い申し上げます。
○委員長(
田中裕子)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、質疑を終結し、これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、討論を終結して、これより議案第45号について採決いたします。
本件、
原案可決を適当と認めることに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
御異議なしと認めます。
よって、議案第45号については、
原案可決を適当と認めることに決しました。
─────────────────────
○委員長(
田中裕子)
次に、議案第51号「八尾市長等の
常勤特別職職員の給料及び
退職手当の特例に関する
条例制定の件」を議題といたします。
上野山
職員課長から
提案理由の説明を求めます。
上野山課長。
◎
職員課長(上野山喜之)
ただいま議題となりました、議案第51号「八尾市長等の
常勤特別職職員の給料及び
退職手当の特例に関する
条例制定の件」につきまして
提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、お手元の資料をごらんください。
まず、制定の理由でございますが、本件は、本市における厳しい財政状況に鑑み、市長としてみずからの姿勢を示し、身を切る改革を実行するとともに、あわせて、その他の
常勤特別職職員にあっては、総合的に考慮し、給料及び
退職手当を減額する措置を講ずるにつき、条例を制定するものでございます。
主な内容でございますが、第1点目としまして、給料の減額を規定するものでございまして、
令和元年8月1日から市長の任期中における
常勤特別職職員の給料月額については、市長にあっては30%を、副市長にあっては20%を、病院事業管理者、水道事業管理者、監査委員及び教育長にあっては15%を、それぞれ減額するものでございます。
ただし、手当の算出基礎となる給料月額については減額しないものでございます。
第2点目としまして、
退職手当の不支給等を規定するものでございまして、この条例の施行の際、現に在職する
常勤特別職職員及びこの条例の施行の日の翌日から市長の任期中において就任する
常勤特別職職員の在職期間に基づく
退職手当については、市長にあっては不支給とし、その他の
常勤特別職職員にあっては半額支給とするものでございます。
条例の概要といたしましては、第1条におきましては給料の減額を、第2条では
退職手当の不支給等を、第3条は委任の規定でございます。
また、附則におきまして、市長の給料の減額の特例、並びに国家公務員から引き続き副市長に就任した者の給料及び
退職手当の減額の特例を規定するものでございます。
なお、この条例につきましては、公布の日から施行するものでございますが、給料の減額に関する部分は、
令和元年8月1日から施行するものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、
提案理由の御説明とさせていただきます。
よろしく御審査賜りますよう、お願い申し上げます。
○委員長(
田中裕子)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入りますが、本件は後の分科会で審査いたします
補正予算案と密接に関連しております。
よって、審査に当たっては、
補正予算案の内容を含めた質疑を認めていきたい。このように考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、そのように進めてまいります。
質疑ありませんか。
大星委員。
◆委員(
大星なるみ)
ただいま
条例制定の件で説明をいただきました。
私も代表質問で、この件については市長にもいろいろ質問をさせていただいたわけです。市長御自身がみずから身を切ると、襟を正すということで、給料を減額し、退職金全額カットということを打ち出してこられた。これはマニフェストでも掲げていることですから、市民との約束ということで、それをしっかりと果たされるという、そういう姿勢のあらわれやと思っております。
だから、そのことに関して、私はとやかく言う筋合いもないのかなと思っているわけですが、今回、マニフェストにはなかったと思われる
常勤特別職職員の給料カット、あるいは退職金カットまで打ち出された。そのあたりの市長の胸の内を、ぜひ聞かせていただきたいと思っております。いかがでしょうか。
○委員長(
田中裕子)
市長。
◎市長(大松桂右)
今回、私の今、
条例制定の議案を出させていただいておりますが、今回、私の姿勢を示すというところの部分を、共感をいただきまして、それぞれの特別職が判断をしていただいて、今に至っているということでございます。
○委員長(
田中裕子)
大星委員。
◆委員(
大星なるみ)
そうだと思います。それは、市長がみずから身を切りはったら、特別職の皆さんも、それは、そのままでいいでというわけにはいかんと思います。
そういう意味では、どういう協議といいますか、話し合いがあったかということは、もうちょっと想像を超えてしまうわけですけれども、ただ、私は今回市長御自身だけにしておいたほうがよかったん違うかなと思っているんです。
今までも、いろんな自治体で市長、あるいは常勤特別職の給料カットということは出されてきていたと思うんですが、私、代表質問でも申し上げたように、例えば、枚方市のように大きな大阪北部地震があったと。財政的にいろんな負担が、市の財政を圧迫してきたと、そういう本当に危機的な状況であるとか。それから、数年前だったと思いますが、市長さんが立候補をするときに、前回副市長だった方が、失策があったと。要するに、いろんな施策で非常に市民の皆さんに御迷惑をかけたということで、市長になった暁には、給料をカットしますと。これは鶴岡市だったと思うんですが、そういう例もありました。
ただ今回は、もう市長さんが当選されて、もういきなりということの中で、それは皆さん特別職の方が理解されたと言わざるを得ないんでしょうけれども、本当にその胸の内はいかばかりだったかなということを、私はちょっと複雑ではなかったのかなと思うところがあります。
やはりこれから市長が、御自身の思いも、それから市政に、マニフェストも生かしていきたいということであれば、特別職の皆さん、本当にブレーンとして、一緒に汗を流して頑張っていただける立場やと思うんです。
そういう立場の方に、いきなりカットするんだということに、結果的になってしまったということは、私は大変残念だなと思っております。できれば、今回は市長だけにして、あとはもう少し特別職の皆さん、それから庁内の皆さんで議論をしながら、だから必要なんだという根拠もお持ちいただいて、提案してもらえたらよかったのではないかなと思うところです。
もう一点、お聞きしたいのは、総合的に勘案して、考慮してということなんですけど、これは市民の皆さんにはどのように、説明したらいいのかなと悩んでいるわけです。もちろん今回、市長の給料カットとか、退職金なしというようなことを潔く、称賛される市民の方もいらっしゃると思います。
だけども、一方では、本当にそれでいいんかと疑問を呈しているような市民の声も、私は聞いております。そういう意味では、今回、どういう理由でこういうことになるんだということを、市民さんにどう説明するのかというのを、私はとても悩んでいるんですが、教えていただけませんか。
○委員長(
田中裕子)
人事担当部長。
◎
人事担当部長(太尾利治)
先ほど市長からも御答弁されましたように、全体の中で御協議をされて、市長の政策に共感をされて、市長に一任をされたということでございますので、そう御説明をいただければと思います。
○委員長(
田中裕子)
大星委員。
◆委員(
大星なるみ)
わかりました。部長に答えていただいたら、もうそうかなと思っているんですが。確かに財政厳しいからということも言っていただいております。
そのとおりですし、従来から財政状況は楽観視できないというのも、私たちも十分認識しておりますし、だからこそ、行財政改革とか、何とか無駄のない税金の使い方をせなあかんなということで、いろいろ知恵も絞って取り組んできたところであります。
ただ、財政が厳しいからといいながら、市長はマニフェストで、相当な額、予算が必要になるような事業をたくさん出しておられる。そのあたりも非常に、私は理解に苦しんでいるところです。
もう一点だけお聞きしたいんですが、これは代表質問のときにも、市長にお答えいただきたいということで。今回、特別職までということでしたが、一般職員に対して波及はしないんですよねと、してほしくないなということを、私が申し上げたときに、市長は、やるとは言ってないよとお答えいただきました。やるとは言ってないというのは、今は言ってないけれども、また今後、必要があったらやるねんとも受け取られるんですけれども、もう一回、この場で、市長の思いを聞かせてください。一般職員にまで波及をされるのかどうか。お願いします。
○委員長(
田中裕子)
市長。
◎市長(大松桂右)
いろいろ御心配をいただきまして、ありがとうございます。
先ほどから質疑がありますけど、他市は他市でございまして、あくまでも、私は八尾市長として姿勢を示すということで、今回、条例を出させていただいております。
そんな中で、これまでの経過といたしまして、私が就任をいたしました。そのときに、それぞれの政治的任用の特別職、お一人お一人にお会いをさせていただきまして、出処進退届を持ってこられました。その出処進退届を持ってこられたときに、私自身が今回市長に就任をいたしましたと。そんな中で、私なりの考えもある程度は認識をしていただいておる中で、今後、皆さんにおかれましては、八尾市の元職員の方もいらっしゃる中で、優秀な職員でございますので、通常でいくと、よくあるのが市長がかわれば、副市長もかわると、辞職をされるということの自治体もある中で、私自身が特別職を一人一人にお話をさせていただいた中では、しっかりと私としては優秀な職員、人物なので、引き続き力をかしていただけるのであれば、そのまま引き続きどうですかというようなお話をさせていただきました。
そのときに、それぞれの特別職の方からは、しっかりと頑張っていきたいという答えをいただきました。あわせて、私自身が身を切る改革という中で示しておるんで、その辺についてもどうですかという形で、決して強制はしておりません。
その中で、それぞれの特別職の方が、一旦持って帰るというお話もありましたので、最終の答えが今回の条例の内容になったということの経過の中で、今、きておるんで、一般の職員の給料、その辺につきましては下げる考えはございません。
○委員長(
田中裕子)
大星委員。
◆委員(
大星なるみ)
わかりました。一般職員の給料を下げるということは考えていない。やらないと私も受けとめました。安心をいたしました。
経過については、今、御説明いただいておりますので、あえて申し上げませんけれども、本当に一緒にこの厳しい財政状況の中で汗を流して、ともに力を合わせて市政に取り組んでいく。そういった職員、人をやっぱり大切にしていただけると思っておりますけれども、そのことを心にとめて、ぜひとも特別職の方も、市民のために頑張ると言っていただいているので、その気持ちは十分受けとめたつもりです。
ただ、さっき申し上げたように、できれば今回は市長のみで、もう少し時間をかけて議論をして、提案していただきたかったなという思いは、最後に申し上げて質問を終わります。
○委員長(
田中裕子)
市長。
◎市長(大松桂右)
ですから、そのタイミングというのが、今回でございまして、しっかりと話をさせていただいた中で決まったことで、今回条例を出させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
土井田委員。
◆委員(土井田隆行)
今、市長の話をいろいろ聞かせていただきました。当然、市長は選挙戦のときからも、身を切る改革ということも含めて、カットの話もしてきて、有言実行されてすばらしいかなと思っております。
先ほどの市長の答弁も聞かせていただいてましたけど、そのときには、そう言える雰囲気があったんかな、雰囲気がどうなんかなという部分は危惧する部分があります。
そういう中で、私も代表質問でも言いました。財政的に厳しいと、危機的状況の話も、私もさせていただきました。
そのときに、先に優先して何をすべきなんかと。財政健全化を最優先にすべきではないか。
そして、今までも行財政改革は進めてきたけども、さらなる行財政改革を進めていただきたいと、その思いでさせていただき、マニフェストでいろんな事業をやっておられたけど、これも全然見えない。予算もどれぐらいなのか。こういうことも含めて見えない。やっぱりしっかりとそこら辺を示していただいた上で、どうなんかなというようなこと、私はそう思います。
他市は他市、八尾市は八尾市ということで言われたので、他市の状況も含めて持っていますけども、なかなか一つの市で、これぐらいの金額でやられているところは1市だけ、政令市でありますけども、それ以外はないという中で、職員としてのモチベーションも含めてそうですけど、しっかりと中で議論をしていただいた中で、やっぱり順番にそこら辺の部分を示していただけたらよかったのかなということを含めて、思います。
ですから、この議案については、私自身、市長が出してこられた、市長の部分については、もう先ほどから言いましたように、有言実行でされるんだなということは思っておりますけども。これは議論もきっちり重ねて、そして、財政健全化を、まず。
そして、行財政改革いうところをしっかり見きわめて、またこういうことも含めて必要であるならば、しっかりとせなあかん部分があると思いますので。そういう形で、私たちとしても、議案については修正をしていきたいなと、このように思っておりますので、私としてはそういう見解でありますので、よろしくお願いいたします。答弁等は一切要りません。
○委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
田中委員。
◆委員(田中慎二)
早速、この身を切る改革という部分を受けて出してこられたという部分で、最大限の評価をいたしております。
先ほど来から、副市長空気読んでとか、特別職が空気読んでとか、勝手な話をこちらサイドでしておるんですけれども、植島さんは、副市長になられて、まだあれなんですけども、そんな感じだったんですか。聞いていいですか。
○委員長(
田中裕子)
植島副市長。
◎副市長(植島康文)
申し上げます。今回のこの条例につきましては、当然、市長のカットもございますが、我々特別職のカットにつきましても、市長とこれから市政運営をともに歩んでいく。お互い苦労していくという部分の中の全ての特別職の決意として、今回条例として上げさせていただいているところでございます。
当然、財政状況は厳しいということはございますが、ただ、財政状況が厳しいからカットするというわけでは、我々ございません。今後、全ての職員とともにしっかりと行政改革、また健全経営をしっかりやっていかなきゃいけない。その中では、職員の力が非常に重要でございます。そのことを考えた中で、当然、市長はトップということではございますが、我々特別職は、企業でいえば、役員でございます。その役員が何もしない状況の中で、職員が本当に理解をして、ともに歩んでくれるんかどうかと。そのことを我々考えたということでございます。そういう中では、我々ができる部分ということの中の一つとして、今回、給与カットということをさせていただく。
先ほど市長からもございましたように、職員そのものの給与については、一切手をつけないということのお話もございました。
そんな中で、職員の理解も得ながら、我々自身は職員のリーダーとして、しっかりと職員を引っ張っていき、また職員に支えられ、これから市政運営を歩んでいきたいと、そういう思いで、今回条例を上げさせていただいたということでございますので、どうか、御理解をよろしくお願いいたします。
○委員長(
田中裕子)
田中委員。
◆委員(田中慎二)
覚悟を持ってやっていくんだと、率先垂範という言葉がぴったりなのかなと思います。
先ほどええこと言われました。役員なんです。会社の業績が悪いとき、役員報酬、やっぱり下がる。これは普通です。なかなか行政でそれができない。社長だけ下げたらええんかと。それじゃ、周りの常勤特別職の方も一丸となってと、一つの塊となってやっていくんだという中で、ある一定の部分を出されたのかなと思います。
市長が、強制的にやるんやったら、これは全部3割カットと言えばええ話やったわけで、この辺ちゃんと考慮しておられ、轉馬副市長の場合、国という部分がありますので、この形になってるんかなと。轉馬さんも、本来ならばみんなと一緒にという部分もあったと思います。
ただ、それも国の縛りという部分、最初のお約束という部分もありますので、この形になったのかなと思います。その分、しっかりと国とのパイプ役頑張っていただきたいなとは思っているんですけれども、これをさておいても、みずからが襟元を正すんだと、しっかりと取り組んでいくんだという思いを、踏みにじるわけにもいきませんので、そして、これは市長のマニフェストだという形で、しっかりと民意を受けて通ってこられた。そういった中で、これは市長がやられる。それを受けてやられる。これは何らおかしいことじゃないと思います。
あと、ちなみにちょっとお聞きしたいんですけども、退職金の部分、聞いときます。これは電卓持っとけば数字が出せるんでしょうけれども、今、電卓持ち合わせていないもので、例えば病院事業管理者さんがもう全部勤めたと。全部勤めたら一体幾らの退職になるか。総額を教えてもらっていいですか。
○委員長(
田中裕子)
上野山課長。
◎
職員課長(上野山喜之)
病院事業管理者に
退職手当を本則どおり支給した場合739万2000円でございます。
○委員長(
田中裕子)
田中委員。
◆委員(田中慎二)
本則どおりは、これは何カ月になるんですか。
○委員長(
田中裕子)
上野山課長。
◎
職員課長(上野山喜之)
4年分で既定の計算をした結果の額でございます。
○委員長(
田中裕子)
田中委員。
◆委員(田中慎二)
これが、今回の分で半分にしていくよという部分なんですか。それはどうですかね。
○委員長(
田中裕子)
上野山課長。
◎
職員課長(上野山喜之)
739万2000円は、10割の満額の額で、それを50%にしたものは369万6000円でございます。
○委員長(
田中裕子)
田中委員。
◆委員(田中慎二)
だから739万円が本則どおり、今現行やっているやつで、今回の議案で出てきたんで、369万円、4年ですよね。決して、しんどい数字じゃないのかなと。もう勝手なことを言わせてもうて申しわけない。我々市議会議員は、4年勤めても退職金はございませんので、そういった部分含めてもしんどい額ではないのかなと、生活ができないような数字じゃないのかなという気はいたしますし、一般市民の皆様がお聞きいただいて、4年間勤めて360万円の退職金がもらえるんだよという部分を聞いたときに、ようさんもらえるんやねという答え、そうなのかなという気はいたします。
その中で、職員に襟元を正して、しっかりと取り組んでいかないといけないと、市長以下特別職の皆さんが心から思っておられる。退職金の部分もそうです。しっかりと市長に、市長は100%不支給という部分ですけれども、皆さんの意見、副市長以下、常勤特別職の皆さんの意見を聞いて、自分たちの判断で50%カットにしたよというのであるならば、その意見は最大限に尊重すべきですし、それを皮切りにしっかりとした行財政改革を行っていただきたい。卵が先か鶏が先かの議論になりそうですけども、これはまずは襟元を正すところが、何よりも大切だと思います。そうじゃないと行財政改革なかなか進まないと思います。
この間からの代表質問、個人質問を聞いておりました。やっぱり財政厳しいというのは、もうみんなの認識です。その中でいろんな財源は財源はと、施策を打っていくには財源は財源はと。そういった話も出てきてました。確かに財源必要です。その財源をつくっていくための最初の一里塚、それがこれなのかなと私は判断しております。
我々、市議会議員もしっかりとその辺を見定めさせていただいて考えていかないといけないことなのかなと、自分たちも振り返って考えている次第でございます。
ぜひ、本当にこの覚悟、しっかり見届けましたので、一緒に行財政改革進めていければと思いますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
越智委員。
◆委員(越智妙子)
ちょっとお伺いをさせていただきたいと思います。
平成28年9月23日付で、特別職の報酬等の額についてということで、報酬等審議会の答申が出されています。これは読ませていただいたんですけど、この中で一般職と常勤職というのは、やっぱり給与について、報酬について考え方が全く違うということが書いてあるんですけど、一つには職員、一般の職員です。一般の職員にとって、これがどんな影響を及ぼすのか。
もう一つ、一番大事なところは市民にとって、これがどういう影響を及ぼすのか。こういう点で、私たち日本共産党市議会議員団、何回も、何回も議論を重ねてきょうに至っているんですけど、その中で一つお伺いしたいと思うんですが、この方針の中で出されているのが、常勤特別職については、資産の有無や多寡にかかわらず、任期中、心置きなく職務に専念できる水準の、また、その職務と責任に応じた水準の報酬が必要であると。こんなふうに書かれてるんですけど、この立場から見れば、市長ももちろんそうですが、常勤特別職においても、この心置きなく職務に専念できないような状況が生まれるようであれば、市民にとってやっぱりこれはマイナスになるなと思うんですけど、そういうことはないと。しっかり市長も、常勤特別職もそうです、資産の有無や多寡にかかわらず、幾ら資産持ってるとか、幾らお金持ってるとかにかかわらず、やっぱり市長は市長の責任と職務を果たせる。特別職もそのことはちゃんと果たせると、それはそういうことで確認をさせていただいといていいですか。
○委員長(
田中裕子)
市長。
◎市長(大松桂右)
しっかりとその辺は果たすことができますので、よろしくお願いします。
○委員長(
田中裕子)
越智委員。
◆委員(越智妙子)
市民にとって、本当にこれが大きなマイナスを及ぼすようなことがあれば、やっぱり賛成はできないけれども、市民にとってしっかりと職務を果たしていけると、そういうものであれば、私たちは公約にあったとかなかったとか、公約にないことでも、私たちは必要、市民にとって必要なことは今後も求めていきたいなと思いますし、また、公約にあったとしてもあかんことについては、市民にとってよくないことについては、私たちは反対の立場をとっていきたいなと思っております。
今、お伺いさせていただきまして、今回出てきている議案です。市長と常勤特別職の給与を、これだけ下げる。もう何ぼ下げてもええということになったら、また絶対に問題が起こってきますが、そうでないレベルであるという御答弁をいただきました。
それと、もう一つは、職員の給与も連動して下げるということはしないという、そういう確認も、先ほども市長の御答弁からありましたので、これについては反対するものではないなと判断をしたいと思います。
○委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
なければ、2回目の質疑に入ります。
質疑ありませんか。
副委員長。
○副委員長(田中久夫)
この件は、先ほど市長のほうから直接、いろいろお話をいただいて、簡単にだけ、お聞きしたいと思うんですけど、とりあえず、本来であれば、こういった市長直属の特別職のこういう議案に関連して、議会サイドからいろいろ物を申し上げるのは、本意ではないんですけども、前期におきましても、一般職員の人事院勧告の議論であるとかいうような議論を、この場でもした記憶もありますので、少しだけちょっとあえてお聞きしたいと思います。
これは、先ほど来、土井田委員も言っておられたとおり、もともと市長の公約という形でおっしゃっていて、我々のそのときの認識でいうと、財政的に危機的な状況を含めた中で、身を切る改革をやっていくという理解をしておったんですけども、先ほど植島副市長やったか、財政の問題は直接的な問題じゃないとおっしゃっていたんですけど、その確認だけ。
○委員長(
田中裕子)
植島副市長。
◎副市長(植島康文)
当然、財政状況が厳しいというのは、我々認識しております。削減することで、当然、財源が捻出されるということは事実ではございます。
ただ、我々はそれだけのことをもってのみ行うということではなくて、今、何が大切かということを、我々考えた中では、我々は決して市長の顔色を見るということではなくて、むしろ現場で働いていただいている職員さんのことをしっかりと我々考えていかなきゃいけないということが、まず念頭にございます。
その中で、これから行財政改革なり、市民のために職員さんにさまざまな努力なり、知恵を絞っていただく。そのことをやっていただくために、我々特別職として何をすべきかということを考えました。
その一つが、今回、我々自身の報酬をカットして、みずから我々の意気込み、決意を職員にしっかりと示していくということ。その中で職員さんにとっては安心して給与カットもなく、仕事をしていただくという、そういう環境をしっかりと職員さんに伝えていくということが、結果的にこれから市長が考えられる市民のための行政運営につながっていくのではないかと。そういう考えのもとに、今回決意をさせていただきまして、条例提案をさせていただきましたので、どうか、御理解のほどをよろしくお願いいたします。
○委員長(
田中裕子)
副委員長。
○副委員長(田中久夫)
特別職の給与の部分につきましては、これまでも減額処置という形もあったというのは、我々も承認もしてきました。
しかしながら、今までここまでいろんな形で行財政改革をやってきた中で、今年度の決算、こういう本市始まって以来、全会計黒字の予想にと聞いていますけど、そこだけ確認したいんです。
○委員長(
田中裕子)
松岡部長。
◎財政部長(松岡浩之)
後ほど協議会で、また詳細に報告をさせていただきますけれども、黒字ということであれば、平成29年度決算も黒字でございますけれども、その場合、一般会計のほうが御承知のように基金の取り崩しをした上でということでございます。
今回、現在の見込みにおいては、ほぼ確定数値になりますけれども、基金の取り崩しなしに黒字ということでございますので、今、お話しいただいたように、全会計黒字ということでございます。
○委員長(
田中裕子)
副委員長。
○副委員長(田中久夫)
だから、そういった形で、今までやってきたこと、徐々にではあるが、成果が出てきている中で、今回こういった形の退職金まで減額という部分に関しては、これは皆さんの、特別職の皆さんのモチベーションがどうなのかなと。これからの任期期間も含めてのモチベーションを心配するところでもありますし、先ほど市長は直接皆さんに納得をしていただいたというふうなお話もあったとは思うんですけど、間違いなく、今の特別職の皆さんは、令和5年の4月30日までには、任期が満了するわけでありまして、確実に。
私ら思うのは、もうすぐ任期満了の方もおられる中で、この退職金の減額処置は、残任期間、最終本会議からの在任期間というような形でもよかったのではないのかなと。もしくは、新たに特別職に議案での数字にもありましたとおり、就任される方からの適用という形でもよかったとは思うんですけども、この辺何か見解あったら。
○委員長(
田中裕子)
市長。
◎市長(大松桂右)
先ほども申し上げたとおり、出処進退がそれぞれ、植島副市長以外からは、出処進退のお話をいただきました。
そんな中で、先ほどと同じ答弁になるんですけど、どうですかという形でお話をさせていただいた中で、やりますよということで、御快諾をいただいた中で、同時に給料等々についてもお話をさせていただいたので、残任期間がいつかというのも含めた中で、お話をしたと私は理解をしております。
それとあわせて、もう退職をされましたが、前副市長の方に対しても、私自身は声をかけさせていただいております。今、質問とは違うところへいっているかもわかりませんけど、私自身はしっかりとこれまで八尾市に貢献をしていただいた特別職、副市長であられましたので、私なりの形で先ほどから言うております一緒に、私の考えのもとで、八尾市政を今後やっていただけませんかというような声がけをさせていただいた中で、前副市長につきましては、もう辞職をしたいということなんで、そうですかという話になっております。
今回、轉馬副市長もそうでございます。お話をさせていただいた中で、国から来ていただいている副市長でございますので、当初のルールがあるということで、そこはそこで私も理解をして、そのままでございますし、ほかの特別職に関しましても、即答を求めたわけではございません。報酬、退職金も含めて、今すぐ判断してくれではなしに、持って帰っていただいて、その先は誰と誰が会うて話をしたんかは知りませんが、話し合いをした結果、それでやらせていただきたいということで、よく考えた上で御回答をいただいた中での今回の流れになっておりますので、その点も御理解をいただけたらと思います。
○委員長(
田中裕子)
副委員長。
○副委員長(田中久夫)
市長が直接、お話をしていただいたようなんですけども、これは最終本会議で可決したとして、これは始まりです。
今後、この処置をやめる、廃止ということで、考えれるのはどういう状況になったら、この処置を廃止であったり、やめるという、そこら辺の考えはないですか。
○委員長(
田中裕子)
市長。
◎市長(大松桂右)
具体的に、この処置をやめるというのは、今どうこうという考えはありません。たらればの話になりますけど、それこそもう本当に八尾市の財政が潤沢で、どんな施策もどんどんやっていけるような状況になれば、それこそ我々じゃなしに、一般職員からまず上げるというのもあるのかなとは思います。
○委員長(
田中裕子)
副委員長。
○副委員長(田中久夫)
何でそこを心配するかというと、これは今後、優秀な人材確保という観点からいうと、始まりがあって、終わりも含めて、ある意味、指針であったり、道筋を示しておかんことには、本当に人材の確保という面で、私自身は心配もしているところでもあります。
とにかく、給与の分に関しては、過去からもあったことで、別にあれなんですけども、この退職金に関しては、本当に今回初めての部分でもあります。
そういった面でいいますと、先ほども申し上げましたけど、モチベーションのことも含めて、これはもう一回じっくり検討してみる必要があるのではないかなということも含めまして、本議案については、賛成しかねるというとこら辺で、質疑を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございます。
○委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
─────────────────────
○委員長(
田中裕子)
質疑の途中ではありますが、議事の都合により、暫時休憩いたします。
午前11時50分休憩
◇
午後0時05分再開
○委員長(
田中裕子)
休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
─────────────────────
○委員長(
田中裕子)
他に、質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、質疑を終結し、これより討論に入ります。
討論ありませんか。
土井田委員。
◆委員(土井田隆行)
議案第51号「八尾市長等の
常勤特別職職員の給料及び
退職手当の特例に関する
条例制定の件」につきまして、自由民主党、八尾の未来を紡ぐ会、公明党の3会派を代表いたしまして、反対の立場から討論を行います。
本件は、市長、副市長以下の常勤特別職及び教育長の給料と
退職手当について減額するものとなっております。
市長の給料30%カット及び退職金の不支給については、身を切る改革の実行とみずからが選挙公約に挙げられていたものであり反対はいたしません。
ただ、なぜ副市長以下常勤特別職及び教育長の給料や退職金を減額しなければならないのでしょうか。どのように総合的に考慮したんでしょうか。この間も給与については、一定の減額をしていました。
しかし、退職金も減額となると、話は全く違うのではないでしょうか。
財政状況が厳しいのであれば、給料や退職金の減額よりも、まず、財政健全化が第一ではないでしょうか。
大なたを振るう、徹底的な行財政改革が先ではないでしょうか。
我々の代表質問に対して、市長が公約で挙げられたさまざまな施策の具体的な手法やスケジュールはおろか、予算総額すら示されない。行革の計画や中期財政見通しも示されない。そのような中で、まず、イの一番に給料や報酬の減額を行う。本当にそれでよいのでしょうか。
みずからの姿勢を示すなら、まず、市長のみ給料減額と退職金不支給の条例提案をすべきではないのでしょうか。それが市民の民意であると考えるところであります。
我々は、今回の条例が制定され、副市長以下常勤特別職及び教育長の給料のみならず、在職期間の考慮なども退職金を一律に50%の減額を行うことが、職責に見合ったものであるとは思いません。
市民の民意を得て、この場に立っている我々は、このように考えるのです。
よって、本件については反対いたします。
なお、
補正予算案等を含め、本会議の採決に当たっては、修正案を提出することを申し添え、討論を終わります。
○委員長(
田中裕子)
他にありませんか。
田中慎二委員。
◆委員(田中慎二)
議案第51号「八尾市長等の
常勤特別職職員の給料及び
退職手当の特例に関する
条例制定の件」に対し、大阪維新の会を代表して賛成の立場から討論を行います。
先ほど来の質疑を受け、本議案は八尾市の厳しい財政の中、財政健全化を行っていかなければならない。市民目線の施策を行っていくという市長の強い思いに、各特別職職員の皆様も
常勤特別職職員の皆様も賛同し出されたものだと理解をいたしました。
みずからの意思で各常勤特別職の皆様、率先垂範して、まずはみずからの襟元を正す。それこそリーダーのあるべき姿だと感じ、感銘を受けたところであります。
このような思いを、我々は踏みにじることはできないと感じますし、我々もしっかりと考えていかなければならないと決意を新たにさせていただきました。
よって、本議案に賛成するものとし、討論を終わります。
以上です。
○委員長(
田中裕子)
それでは、討論を終結して、これより議案第51号について採決いたします。
本件は、起立により採決いたします。
本件、
原案可決を適当と認めることに賛成の方は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○委員長(
田中裕子)
可否同数であります。
よって、八尾市議会委員会条例第16条第1項の規定に基づき、委員長において本件に対する可否を裁決いたします。
本件につきまして、委員長は可決と裁決いたします。
これをもって、消防を除く当
委員会所管分関係の審査を終了いたします。
以上で、当委員会の付託案件審査は終了いたしました。
─────────────────────
○委員長(
田中裕子)
次に、「
所管事務調査の件」を議題といたします。
当委員会の
所管事務調査につきましては、お
手元配付のとおり実施することとし、議長に対しまして通知いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
御異議なしと認めます。
それでは、お
手元配付のとおり、当委員会として
所管事務調査を行うことに決しました。
次に、この際、先ほど議決いたしました
所管事務調査について、お
手元配付のとおり議長に対しまして、閉会中の特定事件継続調査の申し出をいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
御異議なしと認めます。
それでは、お
手元配付のとおり、当委員会として議長に対しまして、閉会中の特定事件継続調査を申し出ることに決しました。
なお、具体的な調査テーマ等につきましては、今後、委員協議会で御協議いただき、その結果を、議長並びに執行部に通知することといたします。
次に、この際、お諮りいたします。
先ほど議決いたしました
所管事務調査のために、委員派遣を行いたいと思います。
なお、視察場所、日程等は委員長一任といたします。
このように取り扱うことに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
田中裕子)
それでは、そのように取り扱うことといたします。
これをもって、「
所管事務調査の件」を終わります。
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○委員長(
田中裕子)
以上で、
総務常任委員会を閉会いたします。
午後0時13分閉会
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〇委員長署名
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│総務 │ │ │
│ │
田中裕子 │ │
│常任委員長│ │ │
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