昨年度末等に発注した工事は、まだ準備工事というところで、完成形での
工事進捗率という形では反映されてないところもございますが、平成28年度末の開通を目標としまして、おおむね順調に工事のほうは進んでいるということで、
NEXCOから聞いております。ここでの進捗率等の詳しいご説明は省略させていただきます。
次に、資料の右側です。
新
名神関連事業ということで、新
名神高速道路の
茨木北インターチェンジ、これは仮称でございますが、設置される
千提寺地区で、平成23年度から平成27年度にかけまして実施しております、
社会資本整備総合交付金、国の補助制度ですが、これを活用した
都市再生整備計画事業として事業を進めております。
地図で申し上げますと、中央の赤色塗りつぶしで楕円形をしているところですが、ここが交流拠点の整備と、
市道千提寺9号線の
道路整備ということになります。また、地区内に案内板を設置する
案内板設置工事を、赤色線で囲った範囲内において、今年度実施予定でございます。これによりまして、
隠れキリシタンという歴史資源を活用した、
まちづくりを進めてまいりたいというふうに考えております。なお、今年度は
社会資本整備総合交付金、本事業の最終年度に当たりますので、事後評価として事業効果の分析を実施することとしております。
その下の丸ですが、その他の事業ということで、
インターチェンジ付近の赤色の線、これが市道の
泉原千提寺線の
道路整備、その東側の赤色の線になりますが、これが
安元地区内の市道整備、また、
安元地区内の広場整備を、その北側の赤色の長方形でお示ししておりますが、これらにつきまして、各種事業を実施する予定としております。
最後、4番になりますが、
インターチェンジ等の名称ということで、今、仮称という形で使用しております
インターチェンジ、
パーキングエリア等々の名称につきましては、平成28年度末に開通目標としておりますので、現在、標識工事の発注に向けて、
NEXCOのほうが名称の案を検討中でございます。今年度、
インターチェンジ等の名称につきましては、
NEXCOから、
関係自治体へ意見照会の予定と聞いております。また、
インターチェンジの名称につきましては、今年度中に国の
標識適正化委員会の意見を聞き、
道路管理者である機構が決定するという運びになってまいります。
本市といたしましては、
高速道路利用者の利便性ですとか、
関係自治会からの要望等々を十分踏まえながら、
インターチェンジ等の名称について、
NEXCOと調整をしてまいりたいというふうに考えております。
以上が、新
名神高速道路建設事業の関係になります。
○
中村委員長 「新
名神高速道路建設事業の
進捗状況と今後の予定について」の説明は終わりました。
次に、「
北部地域の
魅力向上に係る取り組みについて」、説明を求めます。
○
上田北部整備推進課長 それでは、
北部地域の
魅力向上に係る取り組みにつきまして、ご説明をいたします。
資料4のほうをお願いいたします。
まず、資料の左側の図面でございますが、これにつきましては、本年1月の
特別委員会でもお示しをさせていただいたところでございますが、昨年度までの検討をもとにしまして、こういう
北部地域の各ゾーンや拠点ごとの役割分担と、
連携イメージというものを作成しております。「農・林」、「食」、「歴史」、「スポーツ」をテーマといたしまして、図面の下側で記載をしております、
北部地域の可能性・ポテンシャル、各拠点の回遊性、現在求められている
観光ニーズなどの視点を踏まえまして、ゾーン分け等を行ったものでございます。
ゾーンにつきましてご説明をいたしますと、
北部地域の東側、図面でいいますと右側になりますが、安威川ダムの
周辺整備、これにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、これから府とともに検討してまいりますが、ダム湖面につきましては、
アウトドアスポーツとしても活用したいというふうに考えておりまして、既存施設の
忍頂寺スポーツ公園なども含めて、
スポーツゾーンという位置づけをしております。
次に、地域の西側、図面の左側になりますが、見山の郷あるいは
里山センター、それに加えまして、
北辰中学校の跡地におきましても、既存の施設と連携した農や林、食に関する体験の機会を提供できるような施設というものを検討しておりますので、その一帯を農・林ゾーンとして位置づけをさせていただいております。また、
キリシタン遺物史料館がございます
隠れキリシタンの里、
千提寺地区周辺や、古くから雨乞いの山としても信仰を集めております竜王山を中心とした地域を、
歴史ゾーンというふうに位置づけさせていただいております。これらを踏まえまして、
北部地域の
魅力向上に向け、具体的にどう取り組んでいくのかということを、資料の右側でご説明をさせていただきたいと思います。
先ほども、市長の挨拶の中でございましたが、
北部地域の施設ですとか四季折々の風景、あるいは
ハイキングコース、そういったものを含めた地域の魅力を紹介するという形で、茨木市
北部エリアガイドブック「いばきた」という小冊子を作成したところでございます。これにつきましては、市のホームページあるいは庁内窓口、本冊子に掲載をしております施設、店舗等に設置をいたしております。また、現在までの活用としましては、
各種イベント、
里山まつりがございましたが、そちらのほうにも設置をさせていただく。あるいは、今後、展開される農業祭、安威川フェス、そういったところにも設置をしまして、広く周知に努めていくということにしております。
この小冊子の「いばきた」の作成の狙いと目的でございます。
市民に向けましては、
北部地域の魅力を再発見、再認識していただくことによりまして、本市への誇りと愛着を醸成させ、また、市街地部と
北部地域の交流が促進されることを期待するものでございます。
北部地域の魅力をさらに広く発信していくために、
ミニコミ誌といった情報誌などのメディアや、当該地区を運行する路線バスなどの
公共交通機関に対しましても、この「いばきた」をツールとして活用し、庁内連携を図りながらアプローチをしてまいりたい。そして、広域的な集客にもつなげてまいりたいと考えております。また、今後、
北部地域のプロモーションを本格的に展開するためには、施設、店舗間の連携が必要となってまいりますので、今回の
北部地域をパッケージ化したこの「いばきた」はですね、施設、店舗の連携に向けた機運づくりにもつながるものと考え期待をしております。
その他、当面の取り組みというところでは、平成28年度完成予定の新名神、これの供用開始に合わせたイベントを想定しまして、
NEXCOや新
名神高速道路の沿線市とも情報共有を図りながら、
北部地域の
魅力向上に向けた情報発信を検討してまいります。また、これまでも取り組んでおります
地域住民による自発的な
地域づくり、
北部地域の
魅力向上発信にもつながってまいりますので、継続的に引き続き支援に努めてまいります。
次に、中長期的な取り組みでございます。
先ほどもご説明をいたしました、
北部地域のエリア内のおきましては、安威川ダムの
周辺整備、旧
北辰中学校跡地の整備、あるいは
キリシタン遺物史料館の移転など、こういったことにつきましては、庁内で情報共有を行いながら、新たな拠点づくりについても推進をしてまいります。あわせまして、安威川ダムの
周辺整備などでは、施設運営に当たって、民間活力の導入についても検討を進めてまいります。
また、
北部地域全体を1つのエリアとして捉えまして、関係する担い手が方向性を共有して、おのおのの役割分担のもと、一体になって
地域づくりを推進できる体制づくりが必要と考えておりますので、中長期的な視点をもって推進体制の構築に取り組んでまいります。
北部地域の
魅力向上のご説明は以上でございます。
○
中村委員長 「
北部地域の
魅力向上に係る取り組みについて」の説明は終わりました。
「彩都事業の
進捗状況と今後の予定について」から「
北部地域の
魅力向上に係る取り組みについて」までの、以上4件について、発言なさる方はございませんか。
○朝田委員 じゃあせっかくなので、この後、視察が控えているということで、あんまり時間がないようですが、簡単に行きたいと思います。
まずは、ちょっとわからんところのご説明をお願いしたいと思うんですけど、1つ目の彩都の問題、我々、この彩都も、安威川ダムも、新名神も、見直しを主張しているわけですけども、まず、彩都の問題、資料1−1の
東部地区、そういうふうに
土地区画整理事業をやっていくというご説明があった後に、残エリア、残っている地域について、7月に彩都
東部地区まちづくり有識者会議というのを設置するという、開催するということですね。1回目は今月の9日だというご説明やったんですけど、ここでも余り聞かなかったことですので、これはまず1つ確認で、
彩都建設推進協議会の中に設置されるという、こういうことですね。こういう理解でいいのかどうかという確認の質問を1点と、それから、その設置の経過、ここら辺をちょっと、ご説明の答弁をいただきたいなというところです。
2つ目は、安威川ダムの問題、これでわからんかったのは、大きな3点目の今後の予定についてというところで、真ん中の四角、湖面橋の検討というところで、このダムを渡る湖面橋ですけど、位置は右の地図ではダム湖の真ん中辺にあるこの橋でいいのかどうか、位置も含めて、検討されていたその湖面橋の位置的な説明もお願いしたいということと、結局、これが架設せえへんということになって、次、これを受けて、本市では府・市による
周辺整備の検討において、湖面橋の必要性や整備に必要な財源の確保について検討を進めるという、こういうことでありまして、これは素直に読めば湖面橋の計画はなくなっちゃったので、これは府・市によってやると、そういうことやと、私はそういうふうに読んだんですけども、結局、これは新たな府・市、どれぐらいになるのか知らんですけども、新たな財政支出になるんと違いますかということですね。そういう新たな、またしても市の支出増ということではないかということなんですけども、これの見解を求めたいのと、それから、この湖面橋の設置というのは、これは事業費が幾らなのかということも求めておきたいと思います。それから、検討を進めるということなんですけども、この検討のスケジュール、ちゃんとお示ししてくださいということです。
それから、安威川ダムにかかわっては、この間、ご報告があったことのほかにいろいろありまして、去年のちょうど今時分、6月なんですけども、いわゆる茨木市、本市は大阪府から土壌汚染対策法第14条に基づく地域指定の申請というのを、大阪府が茨木市に行って、それで茨木市は受けて指定を行っていますよね。この土壌汚染の地域指定というここは、いわば昔、産廃の施設があったところでして、いわくつきのところですわな。これが去年の今ごろ、そういう市が汚染の地域の指定を行ったということなので、その経緯、それから、土壌汚染対策法第14条に基づく地域指定というのは、どういうことなのかという、そういう解説も含めてご答弁いただきたいなと。
それから、これは一応、主体で対処するのは大阪府なんでしょうけども、大阪府からどういうふうに聞いているのか、今後の対策、こういうのもお示しいただきたいなと。私が思うのは、そういう
進捗状況をご報告なさるんですけど、やっぱり進んでまっせというところだけご報告なさるので、やっぱり市がこういう指定をしたというのは、私は小さな枝葉のことではないと思うんです。だから、そういう面もちゃんと報告すべきではないかと、報告内容もどうもそういう一方的なコマーシャルを聞かされているという感じがするので、行政としてやったこと、また、行政の行為があって、この安威川ダムについては、それぞれどういう態度であってもそういう対応をせなあかんとか、そういうことはちゃんと私は報告すべきじゃないかというふうに思うんですけども、この
特別委員会で、どうでしょうか、これもご見解を求めておきたいなというふうに思います。
まずはそこまでにしておきます。
○
福井都市整備部副理事
有識者会議の関係なんですが、この
有識者会議は、
彩都建設推進協議会の中に設置されるものです。こういうものの設置の経過なんですが、
東部地区につきましては、彩都
東部地区今後の
まちづくり方針に基づいて事業を進めていこうということで、関係者間、確認されているところなんですが、今回、先行地区の事業を進めるに当たって、さまざまなところから全体像が見えにくいとか、関係者だけで議論されているんじゃないかとか、そういうようなご意見もありました。そういうことも踏まえまして、協議会の関係者と議論する中で、第三者の
学識経験者等から意見を聞いて、残りのエリアの事業化へ向けての取り組み、
まちづくりの方針を決めていくことが必要ではないかというような議論がありまして、今回、設置して開催していこうという経過になっております。
○
上田北部整備推進課長 湖面橋の件につきまして、ご答弁をさせていただきます。
湖面橋につきましては、資料のほうでもご説明をしましたとおり、これから進めてまいる府・市による
周辺整備の検討の中で整備内容、あるいは、整備内容が決まりますと事業費も出てきますので、そういったことも含めた形で検討を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、現在、その橋の位置等を含めて、お示しできるような状況にはないということでございます。
検討スケジュールにつきましては、
周辺整備の実施に向けた方針というものを一応、今年度末を目標に進めてございますので、それに合わせて湖面橋の検討も進めてまいりたいというふうに考えております。
○灰原
北部整備推進課参事 土壌汚染に対する手続でございますが、平成26年11月に本格的に本体の掘削工事に着手することになっておりました。それに先だちまして、土壌汚染対策の法律に基づき、土地の掘削が生じますので、いわゆる汚染土に関する分につきましても今回、手を入れるということで、必要な手続を行っているものと解しております。
第14条の解説でございますが、手元に必要な資料等の持ち合わせがございませんので、ここでちょっとご説明は私のほうからはできません。
○朝田委員 ほんならスケジュールもわからへんのですか。府からも何も聞いてないの。湖面橋じゃなくて。
○大塚副市長 湖面橋は、今の計画では今、朝田委員がお示しをいただいた、右の図でいいますと、湖面道路というところで、湖面橋を設置をするという形でこれまで計画を進めてきたところでございます。これについては先ほど報告させていただきましたように、川を越えて、安威川の右岸と左岸を結ぶ道路がございましたので、その機能復旧という形での湖面橋として計画をしてきたというのが今の、これまでの経過でございます。その機能復旧については、ダムの天端で見ようという形になっておりますので、機能復旧ではなくなりますから、これは大阪府が整備をすることではなくなってしまう。ただ一方で、地元からはこの湖面橋についての強い要望も当初からございましたし、観光、レクリエーション的な要素からの検討も必要だろうというところで、府と市の
周辺整備の中でこの必要性、規模、当然、最初に必要性を検討させていただいて、必要であれば規模であったり、位置であったりを計画をさせていただく。ですから、その規模とか、場所によっては事業費が全然変わってまいりますし、そういうことも含めた形での計画、仮に進めるということであれば、誰がどのような方法でやっていくかということも含めてやっていくということでございますので、今の段階で、この計画がどういうものになるかというのは、まだわからないということでございます。
○朝田委員 1点お答えいただきました。
2問目行きたいと思いますけど、まず、彩都、お答えいただきました経過はわかりました。それで、ちょっと1問目に聞き忘れたことなんですけど、9日開催、1回目、4回ほど予定しているということだったんですけど、結論を出すという、そういう、いつまでに結論を出すのかという、こういうのもめどがあるのかどうか。このスケジュール表だったら秋から年度末ごろに個別にヒアリング実施だとかあるんですけども、結論を出す時期、そういうのもわかっておったら教えてくださいというのが2点目。
それから、安威川ダムのほうなんですけども、湖面橋の位置はわかりました。ご説明いただきました。ただ、詳しい内容は答弁されなかった、全てこれからやみたいな答弁でした。ただ、概算事業費もわからんのですか、これ。それはちょっとないやろうと思うんですけど。そういうことも答弁しはらへんというのは、私はそれぐらいはちょっとそういう資料がありますでしょう。だから、額を答えたらいいんじゃないかですかと思うんですけど。率直にこれも市の負担がふえるというあれが、方向がぷんぷんします、私からすると。全てはっきりは答えはらへんかったんですけども、ただ、わかるんならちゃんと答えてくださいよ。それはお願いしたいと思います。
それから、土壌汚染の問題なんですけども、これも具体の答弁は、私はなかったと思うんです。大阪府がいろいろ、もともとそういう産廃があったところなので、いわくつきのところなので、いろいろ調査をしておりまして、2009年に調査をしたり、2012年でまた調査したりということでやっているんですけども、2012年の大阪府の調査を見ると、この汚染物質、これは以前は3.5メートルまで掘って調査をしたんやけども、今回、さらに深く掘って調査したと。そうしたところ、7区画で重金属類が基準値を超過していたという記述があるんです。だから、かなり深いところまでそういう汚染物質が埋め立てられているという可能性が高いところでして、ですから、大阪府のこの調査にこういうことが書いてあるんですから、市はそういうように大阪府から第14条に基づく地域指定をということで、この指定を行ったんですから、もうちょっと関心を持つべきだと思うんです。今の答弁やったらもう何か、大阪府のことで我関知せずみたいに聞こえますので、そういう点ではちょっと不誠実な答弁だったと私は思います。ですから、ちゃんとそういう大阪府にも詳しく問い合わせするということと、それから、今後の対応策、ちゃんと聞くということを求めたいと思いますけども、答弁をお願いします。
それから多分、きょうの視察でも進んでまっせというところだけを見ると思うんですけど、やっぱりこういうところも私はちゃんと見たいですね。今、そういうブルーシートで覆われているらしいですけども、そういうところも含めてちゃんと説明すると、それはダムについては推進の立場の人も、私みたいに本体工事は中止という立場もおるんやろうけども、土壌で起こった問題については隠すみたいな感じじゃなくて、ちゃんと説明するということを求めたいと思いますけども、その辺はどうでしょうか、お答えください。
2問目は以上です。
○
福井都市整備部副理事
有識者会議の関係ですが、今月から開催しまして、数回、3回ぐらいかなというイメージで考えています。いつに結論を出すかというお話なんですが、この
有識者会議自体は秋ごろまで開催しようというふうに考えています。おおむねのイメージとしましては、10月ごろまで開催した後、そこで
土地利用ゾーニングの素案みたいなものを出してもらいます。これをそこから全地権者対象に意向確認をしに入りますので、年度末を目標に
土地利用のゾーニングの案という形で、
取りまとめていきたいという形で進める予定を考えています。
○大塚副市長 湖面橋の事業費でございますが、今、ここの図面で示している湖面橋、これはもう大阪府がつくらないというふうになっているわけですけれども、この湖面橋の事業費は約10億円程度ということで想定をされていたということでございます。ただ、その内容、場所、先ほど言いましたように、場所でありますとか、幅員でありますとか、構造でありますとか、そういうのはこれから必要性も含めて検討してまいりますので、この湖面橋を仮につくるとした場合、どれくらいの事業費になるかというのは今、全く想定、検討していないということでございます。今の計画では、いわゆるつり橋として計画をしていたということですけども、やはり構造がどうなるかということとかもいろいろ関連をしてきますので、今の段階では申し上げることはできないということでございますので、よろしくお願いいたします。
土壌汚染については、これはダムの本体にかかわるところでのそういう事業所があったということでございます。ダムの本体でいわゆる表土をとって、基礎岩盤まで土をとらなければいけないということでございますから、
ダム本体工事を進めるに当たりましては、そうなってきますと、当然ながら逆に言いますと、土壌汚染の法に基づいた手続をきちんとやって、必要な対策をとろうということで、今回の手続がとられたものでございまして、逆に言うと、土壌汚染の汚染された部分については、大半が本体工事に伴って切り取って処分をするという形になるものでございまして、そういう意味での対策がとられているということでございます。
○朝田委員 お答えいただきました。
ただ、視察のあれについてはお答えがなかったですね。そういう行政の対応について、我々審議するわけやから、そういうことも真摯にしてほしいと思いますけども、お答えがなかったので、またもう一度最後に聞いておかなあかんようになったので、その辺はちょっとほんまにお願いできますか。
それと、これも聞き忘れたんですけど、発展的解消ということで、安威川
ダム推進会議が発足されるんですね。府と本市にということなんですけども、これは進めていく主体というんですか、責任というのはどこにあるんでしょうか。その辺のところも明確にしていただいて、府と本市に2つできるのかな。何かちょっとイメージがわかないので、どういうふうな構造で、どういうふうに進められるのか、その辺のイメージがわかないので、その辺の説明もお願いできますか。
○大塚副市長 きょう、ダムの視察でございますが、ちょうどダムの本体工事の掘削をしているところでございますので、現場はなかなか入れないということで、ダムの資料館からの見学になります。相当地形も変わっておりまして、あそこというのがもう特定しにくくなっているとは思いますけれども、ダムの本体部分にあるところですから、資料館のところからは、あの辺がそういうものがあったところですよというようなご説明はできるかなというふうに思います。
○
上田北部整備推進課長 安威川
ダム推進会議でございますが、これまでの
建設推進協議会から衣がえ、発展的に解消してこういう形になったと。これまでは府が事務局ということでやっておりましたが、これからダム本体だけではなくて、
周辺整備事業、
地域づくりについても議論を、意見交換、情報共有してまいりたいと考えていますので、府と市の両方が事務局を持つという形でお考えいただければと思います。
○朝田委員 安威川
ダム推進会議についてですけど、ということは、これまではどっちかというと府が主体になっていたけども、これからはもう府と市、対対でというんですか、いろんな市のことも責任というのがふえてくるので、対等平等にというんですか、そういうので進めていこうと、こういう理解でいいんですか。そういうところをもうちょっとわかりやすくお願いできますか。
○
上田北部整備推進課長 これまではダム建設、ダム本体の建設、これについては地域とともに協議をしながら進めていくと、ここはもう大阪府が中心になるかなというところでございますが、それ以外、いわゆる
周辺整備、先ほどもございました
周辺整備も含めてという形になりますになりますと、当然、大阪府、市、役割分担はありますが、やっていく必要がございますので、その意味で今回から事務局は両方で持つということで考えております。
○
中村委員長 他に発言なさる方はございませんか。
○篠原委員 私のほうからは、彩都と中央、東部、
中央東地区のことについて、ちょっとお伺いしたいと思います。
私は山手台七丁目に住んでおりますので、
中央東地区がまさに、お隣というふうになってまいります。火曜日に、
株式会社URサポートの方と、また、池田主幹に来ていただいて、説明をしていただいたんですけれども、なかなか住民は彩都事業そのものも理解されていない中で、いきなりの区画整理事業の中で、用途変更がなったということとか、さまざま不信を抱いている部分もあります。これは本当にしっかりとご説明をし続けないといけないのかなとも思いますし、ただ、もう既に区画整理事業として公認されておりますので、今後の課題としてしっかりと、していくべきことをちょっと二、三質問させていただきたいと思います。
1つは、やはりもうすぐ近くに
茨木箕面丘陵線ですか、できるということで、騒音対策、環境対策をどうするんだということ、一応、フジタのほうからは説明がありました。ありましたが、今後そういったところの指導とか、住民との調整等をどういうふうにしていかれるのかということをまず、お聞かせ願いたいと思います。
あと、2地区の建築物の高さ制限についてなんですけれども、フジタからいただいた資料を見ると、第5種高度地区になっており、最高22メートルまで建てられると、ただし、敷地が非常に大きいので、通常より緑地の部分を多くとれば高さをもうちょっと高く、最高でも43メートルまで上げてもよいというふうなことが書かれてあったんですけれども、住宅地から143メートル、要するに企業誘致のその土地の距離が143メートルというふうにここに示してあるんですね。143メートルといったら本当にすぐ、もう何もなければすぐ近くにそういう建物が建つという感覚にならざるを得ないと思うんです。その中で、住宅地がずっと並んでいくのであれば、それほど違和感はないのかと思うんですけれども、やはり高層の建物が建つということに対して、やはり地域の住民の方からすごい圧迫感、それじゃなくてもこれまで緑の空間であったところから準工業地域として、施設誘致がされるということでもありますので、その辺、高さ制限じゃないですけれども、ある程度景観に配慮した高さというものを市として、誘導できるようなことはできないのかということが2つ目の質問であります。
それと、あとは、七丁目の方からは、非常に近隣でもあり、七丁目には何のメリットもないじゃないかと、そういったご意見が非常に多かったんですけれども、1つ提案なんですけれども、一応、
中央東地区にはモノレールの車庫用地がございます。これは、最終的には大阪モノレールが管理をしていくということでよろしいのでしょうか。となると、モノレールができるまでは単なる空き地になっていくわけですよね。どういうふうに整備されるのかわかりませんが、宅地造成した後、そのまま放っておかれると、結局は雑草の生えた、そういった空き地として存在する形になるのかなと。そうであるならば、例えば、山手台の、山手台に限らず、近隣の住民の方の市民農園であるとか、そういうふうな使い方をすれば、ある程度モノレールのめどがいつになるかわかりませんが、建ったときに用地の返還ということもできるし、いいのではないかなというふうに、これは提案なんですけれども、そういったことに対する考えをちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○
福井都市整備部副理事 先日行われました、住民さんのほうから要請があって、説明会を開催したところなんですが、施行者において開催したところなんですが、その
茨木箕面丘陵線の環境対策ということで、あらかじめ今回事業をするに当たって、施行者のほうは自主的にアセスを実施しております。その結果からいきますと、環境基準は下回る結果になっておりますが、今後、事業が進んでいって、進出した企業が建っていく中で、やっぱり周辺住民に負担をできるだけ軽減できるというような方向で、市としても事業者のほうとも調整していきたいと思っております。
あと景観の関係ですが、高さ40メートル以上の場合は緩和を使った形でできるという話になってきます。その景観については、市のほうは景観条例がありますので、そういう中で指導、誘導していくという形が1つあるのと、関係者間の中で、彩都
東部地区検討会というのを立ち上げております。その中でも、まちが完成したときのその景観的なシミュレーションをこれから行ってもらうように、事務局のほうにも伝えておりますので、その中で景観的なシミュレーションをして、周辺環境に配慮した建物ができるような方向で、これからも調整していきたいなと思っております。
モノレール車庫の関係ですが、車庫ができるまでの間、暫定利用というようなお話だということで承っております。都市計画で位置づけられていますので、建物を建てたりとか、そういうことはちょっとできないんですが、委員が提案あった件につきましては、関係者ともちょっと協議していきたいなというふうに思っています。
○大塚副市長 少し補足をさせていただきます。
高さ制限の緩和ですけれども、先ほど福井副理事からありましたように、いわゆる22メートルを緩和をすると。緩和するに当たりましては、周辺への配慮で空地をどうとるか、また緑地をどのように配置をするかというところなど、いわゆる建築審査会できちんと議論をさせていただいて、この計画であれば緩和しても大丈夫だろうというような手続が1点ございます。そのときには、先ほどありましたシミュレーションであったり、模型であったり、いろんなものを活用して審査をさせていただいておりますので、十分配慮した計画となるよう調整をしていきたいと。当然のことながら、遠くからの見え方も含めてきちんと議論をしていきたいなというふうに思います。
○篠原委員 それはもうぜひ、お願いいたしたいと思います。
景観の中にも、本当に眺望景観も含めて、しっかりと見ていただきたいと思います。
あと、道路に関してなんですけれども、
東部地区の事業開始年度と同時に、結局、
茨木箕面丘陵線を通って、茨木亀岡線に出て、それから大岩線を通って新名神を利用するというような形になるかと思いますけれども、この大岩線なんですけれども、やはり事業開始が平成28年になるんですかね。事業開始年度と、それから大岩線のその開通年度、もし大岩線がおくれるようなことがあると、これ非常に、例えば山の、この大岩の方たちの生活道路を通って行ったりとか、逆に国道171号、忍頂寺福井線、そこを通らなくちゃいけないという形で、本当に生活道路に今、大きな大型の車両が何台も連ねていくような形にもなりますので、その辺のしっかりとした整合性を保っていただきたいなと思います。
それとあと、
中部地区が事業を開始されると、交通アクセスなんですけれども、恐らく茨木摂津線から万博外周を経て高速へ行くのか、茨木摂津線から国道171号に行くのか、どういうふうに交通アクセス、そういった事業者が行くのかわからないんですけれども、と同時に、万博のショッピングモールですかね、大型ショッピングモールができるということもあります。そうなると、非常に交通渋滞とかが予想されるんですけれども、それについての何かいろいろな検討とかいうことはなされているのかどうか、その辺もちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○
福井都市整備部副理事 まず、
東部地区の関係で、新名神へのアクセスの関係だと思うんですが、何度か昨年から地元説明会にずっと入っている中で、現道の府道を活用して新名神にアクセスすることについて、地元住民の方からは大変懸念するという意見をいただいております。そのあたりについては、事業の施行者のほうにも伝えておりまして、区画整理の事業とアクセスである大岩線のスケジュール、これについて、できる限り工程調整をしていって、周辺の
道路整備の進捗に合わせて、
東部地区のまちびらきが行われるよう取り組んでいって、既存の道路のほうの負担をできるだけ軽減できるように、施行者とも調整していくという考えで、現在もそういう話をし始めておりますので、よろしくお願いします。
あと
中部地区のアクセスなんですが、
中部地区のアクセスは基本的には2方向ございまして、北側のほうで
茨木箕面丘陵線を通って、万博のほうにつながっている道路に行くのと、南側の山麓線を通って余野茨木線を通過して国道171号のほうに行きますので、基本的には分散されてくるだろうと思うんですが、その万博方面のほうにどれぐらいの車が本当に流れるかというのは、まだそれぞれの進出した企業のほうも、プロロジスなんかでも、どういう企業、具体的な企業がまだ決まっている状況ではありませんので、そういう中で、交通のほうも全てそちらに行くわけではなくて、国道171号から神戸へ行ったり、京都へ行ったりとか、いろいろと考えられますので、基本的には分散した形での交通になってくるのかなと思ってますが、そのあたりについても、今後検討の課題の1つとして考えていきたいと思います。
○篠原委員 分散するということですけれども、となると、余野茨木線ですか、それも非常に交通量がまたふえて、今よりもふえる可能性がある。そしてまた大型車両が走る可能性があるということで、特に朝とか、かなり渋滞もしてるんですね。朝の通勤時間帯とかは。なので、非常に道路の傷みもあるし、歩道が確保されていない部分も一部あります。そういったところも府にしっかり要望していただいて、その府道の整備もあわせてやっていただくように、これはちょっと要望をしておきたいと思います。
あと、ちょっとお答えなかったんですけれども、全然違うことですね。
中部地区の阪急不動産の5月に締結したという、もし企業名がわかれば教えていただきたいと思います。
○
福井都市整備部副理事
中部地区3枚目の阪急が換地受けたところですが、三井不動産のほうに
土地譲渡契約が結ばれたということで聞いています。
あと、余野茨木線、ご要望ということなんですが、大阪府のほうにおきまして、当然その歩道整備、まだ残っているところがありますので、今年度、福井小学校とか福井高校のあたり、用地を買えてるところがありますので、そこの歩道整備は行っていきたいというふうに聞いています。
またあと、道路の車道が傷んでおるということで、今年度からになると思うんですが、車道の改修工事も実施していきたいというふうに聞いておりますので、よろしくお願いします。
○
中村委員長 他に発言なさる方はございませんか。
○塚委員 では、2点ちょっと質問させていただきたいと思います。
1つは、
北部地域の
魅力向上に係る取り組みについて、ちょっと質問させていただきます。
当面の取り組みという形で、また中長期的な取り組みという形で、今説明をいただきましたが、当面の取り組みのところに、市民に向けてという形でプロモーションをされているという形なんですけれども、これ当面とか中長期的な取り組みなんですけれども、この目的というのはどうなんですかね。市民に対してなのか、外から誘致してくるという考え、人を呼び込むという形なのか、どういうふうなビジョンを持っておられてるのかなというのが、まずこれ教えていただけますか。お願いします。
○
上田北部整備推進課長 北部地域の
魅力向上に向けた取り組みということで、今、「いばきた」という小冊子を発行しまして、こういう目的と狙いを持って取り組んでおるところでございます。両面あるのかなというふうには思っています。ただ、市内の方でも、
北部地域わかってる、知ってるよと、自然たくさんあるよねと、施設もまあまああるよねというのはおわかりなんですけれども、やはりもっと詳しく知っていただく、今回、その施設を単発に並べるのではなくて、一定集約した形で小冊子もつくらせていただきましたし、あわせて
ハイキングコースとかも紹介をさせていただいていると。そういう中で、やはりまずは市内の市民の方によく知っていただく、魅力を感じていただくというところからが出発かなと。ただ、外向けに対しましても、ご説明しましたように、メディアとか
公共交通機関を通じまして、広域的に発信もしていきたいと考えております。両面あるのかなと。ただ、第一は市民の方かなというふうには考えております。
○塚委員 ありがとうございます。
多分、上田課長がこの部署に来られたのは、多分そういうあれもあって来られたんだろうなと思ってますけれども、やっぱり文教常任委員会に出られているのは、多分この中で市長だけと思うんですけれども、3月議会の中でもお話をさせていただきましたが、非常に魅力的なものが多いというのが現状だと思っています。特に今、上田課長が言われたように、市民も知らないけれども、外の方が反対に知っておられる場合が多いです。特にキリシタンなんていうのは、私ちょっとキリスト教の方々と話をするんですけれども、そういった方々に話をすると、全世界的に有名だという話もやはり言われます。
やっぱりこういったことを考えた場合に、どういうふうなメディアとか、そういうコンサル使われるのかわかりませんけれども、今、集客的なところで、クールジャパンとかで、いろいろと取り組みをされているようなところの媒体とやっぱり組んでいただきたいなと思っています。例えばJTBさんとか、リクルートさんとか、そういうふうな形で今まで実績があって、やっぱり外から人、金を呼んでこれるようなところとうまく組んでもらえるように、中長期的に考えていただきたいなと思っております。
2つ目、ちょっと質問をさせていただきますけれども、この
北部地域の
魅力向上にかかわるというところで、先ほど少しお話しさせていただきましたけれども、文教、教育委員会管轄の施設が非常に多いと思うんです。庁内連携、先ほども言われていましたけれども、庁内連携、どういうふうに話し合いはなされているんでしょうか。お願いします。
○
上田北部整備推進課長 庁内連携ということでは、昨年度からこういう本格的に
北部地域の
魅力向上という取り組みを進めておりますが、いわゆる教育委員会ももちろん入ってますし、市長部局も入ってますが、関係課とこういうことについて、いろいろアイデア出しとか意見交換とかはさせていただいています。地元の方からも、この施設、例えば、通常だったらここの裏口の門、あいてないねんけど、あけてほしいなとか、そういう細かいやはり要望とかも、お願いとかも出てきます。それはその都度、きっちりと所管の教育委員会であれば教育委員会のほうにもお話をして、管理面で問題がなければ、あけていただくとか、そういう地道な積み重ねの取り組みというか、連携とまではいかないかもしれませんけれども、そういうことで今は対処させていただいているというような状況でございます。
○塚委員 ではちょっとお願いというか、3月議会で、文教でこういった話、ちょっと関連的な話をさせていただいたんです、実を言いますと。市長のほうからもいい答弁をいただいたんですけれども、やはり教育委員会の関連の施設というので、非常に何かちょっとハードル高いのかなというふうに感じました。特にこの中で、集客施設で書かれているようなスポーツ公園とか、キャンプ場とか、もっとうまく使ったらいいじゃないのという話もさせていただきましたけれども、なかなかいろいろあるのかなというふうに思いました。
こういったところを、今、庁内連携、中長期的に、長期的にかな、という形でうまくやっぱりハードル超えていった上で、外から呼び込めるような中での1つの拠点として使っていただけたらなと。ここにも、民間活力の導入検討と書かれていますので、うまく関連施設を利用していただきたいなと思っています。
これは要望なんですけれども、先ほど、篠原委員からもありましたように、これからこういう北部でどんどん工事が行われているという状況の中で、先日もちょっと道路交通課のほうにもお話しさせていただいたり、土木事務所の職員の方とも話をさせていただいたんですけれども、非常に茨木亀岡線含めて、道路がかなり傷んできているという状況です。応急処置で確かに塗っていただいているんですけれども、またそこにダンプが通って、結局またほじくり返してしまうというような状況が続いている現状ですので、茨木亀岡線のほうも含めて、府道、また日々回っていただいていると思いますけれども、見ていただいて、傷んでいるところ、穴があいているところ、出てきておりますので、補修のほどをよろしくお願いいたします。
以上です。
○
中村委員長 他に発言なさる方はございませんか。
○米川委員 2点だけお聞かせをください。
1つ目は、今、塚委員からもあったんですけれども、北部の魅力のところです。
資料に、安威川ダムのほうでも、
周辺整備については基本方針がまず6年前にあって、その後、これからまた実施方針をつくるという方向性だと思うんですが、
北部地域の全体のイメージがこの資料4にあって、安威川ダムの
周辺整備については、そこで個別でまた具体的に話を詰めていかれると思うんですけれども、その全体のイメージのほうは、何か今後、専門家を招いてとか、コーディネートできる人を呼んできて、さらに具体に詰めていかれるのか、それともこの今、資料を読んで上げていただいているイメージで、もうそのまま北部の
魅力向上に係る取り組みについて進めていかれるのか、ちょっとそこだけお聞かせをください。
もう1点が、大成建設が佐保トンネルの工事で放射性物質がついた棒を紛失したということで、先月の2日に原子力規制委員会がその報告を受けたということで発表されたんですけれども、市としてはどのような動きをされたというか、対応をされたのか、その経過だけ教えてください。
以上です。
○
上田北部整備推進課長 北部地域の全体、どういう進め方ということだと思いますが、ダムの
周辺整備につきましては、ダムが平成32年の7月にはでき上がるというところを受けまして、やはりそこが節目になってまいりますので、そこに向けての道筋を立てるという意味で、実施方針というものを
取りまとめていく考えでございます。
北部地域の全体的な連携とかイメージにつきましても、どこが吉所になるのかなというところを考えますと、やはりこのダム湖の周辺というのが非常に大きな吉所になるかなというふうに捉えております。その前に、当然、新
名神高速道路も開通してということもございますが、やはりここが吉所かなというふうに考えておりますので、実施方針というものになるのか、さらにもう少し機能等を落とし込んだようなものになるのか、ちょっと私、今はわかりませんが、そのあたりも時代の流れというのもありますので、専門家の方のご意見も、アドバイスもいただきながら進めていくような、そんな方向性かなというふうに考えております。
それと、新
名神高速道路における工事現場での放射性同位元素を含むものの紛失ということで、
NEXCOから受注されてます大成建設におきまして、6月2日に第一報としては、国の行政、原子力規制委員会のほうに報告をしたと。その日に、その6月2日の夕刻に、市のほうも報告を受けております。市のほう、報告を受けまして、危機管理課と庁内連携をとりまして、どう対処すべきかというところを協議しまして、6月3日には危機管理課のホームページのほうで、市民の方に周知等をさせていただきました。そして、6月3日に市議会議員の皆様にもご報告させていただいたかなというふうに思います。