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平成27年北部地域整備対策特別委員会( 1月22日)

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  1. 茨木市議会 2015-01-22
    平成27年北部地域整備対策特別委員会( 1月22日)


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    平成27年北部地域整備対策特別委員会( 1月22日)                北部地域整備対策特別委員会 1.平成27年1月22日(木)北部地域整備対策特別委員会を第二委員会室で開いた 1.出席委員次のとおり  委 員 長 下 野   巖  副委員長 松 本 泰 典  委  員 大 野 幾 子  委  員 朝 田   充  委  員 小 林 美智子  委  員 山 崎 明 彦  委  員 篠 原 一 代 1.欠席委員 な  し 1.説明のため出席した者次のとおり  市  長 木 本 保 平  副 市 長 楚 和 敏 幸  副 市 長 柴 﨑 啓 二  市 理 事 中 岡 正 憲  都市整備部長 大 塚 康 央  都市政策課長 田 邊 武 志
     都市整備部次長北部整備推進課長 浦 野 芳 博  都市整備部副理事兼北部整備推進課彩グループ長 福 井 龍 也  北部整備推進課参事 川 野 信 義  北部整備推進課参事 灰 原 通 晴 1.出席事務局職員次のとおり  事務局長 上 田   哲  議事課長 野 村 昭 文  議事課長代理議事係長 大 橋 健 太  総務課職員 岩 本 彩也佳 1.協議事項次のとおり  (1) 彩都建設事業進捗状況について  (2) 安威川ダム建設事業進捗状況について  (3) 新名神高速道路建設事業進捗状況について  (4) 北部地域都市魅力向上検討進捗状況について     (午後1時00分 開会) ○下野委員長 ただいまから、北部地域整備対策特別委員会を開会いたします。  現在の出席委員は7人でありまして、会議は成立いたしております。  なお、委員会散会後、現地視察を行いますので、よろしくお願いいたします。  委員会開会に当たり、市長から挨拶を受けます。 ○木本市長 開会に当たりまして、一言ご挨拶を申しあげます。  きょうはご多用のところ、開催をいただきまして、まことにありがとうございます。  市政の各般にわたりまして、とりわけ彩都の建設事業、安威川ダム建設事業、新名神高速道路建設事業、係る諸問題につきまして、種々ご指導をいただいておりますことに、この場をおかりして厚く御礼を申しあげます。  さて、きょうの案件につきましては、彩都建設事業、安威川ダム建設事業、新名神高速道路建設事業北部地域都市魅力向上検討のそれぞれの進捗状況につきまして、説明をさせていただき、その後、先ほど委員長の申されました現地視察ということでございますので、よろしくお願い申しあげます。  開会に当たりまして、簡単でございますが、ご挨拶といたします。  ありがとうございました。 ○下野委員長 休憩いたします。     (午後1時00分 休憩)     (午後1時00分 再開) ○下野委員長 再開いたします。  これより協議に入らせていただきます。  まず、「彩都建設事業進捗状況について」、説明を求めます。 ○福井北部整備推進課彩グループ長 それでは、彩都建設事業進捗状況につきまして、ご説明いたします。  資料1をお開きください。  まず、西部地区につきましては、平成16年春のまちびらきから昨年で10年になり、現在、茨木市域で約7,800人、箕面市域も含めますと約1万2,000人以上の方が居住されております。また、ライフサイエンスパークにおきましては、20区画すべての画地においての立地が決まり、さらにその他の施設系の土地利用を行うエリアにつきましても、企業等の進出が進んできており、順調にまちづくりが進んでおります。  一方、都市再生機構は、土地区画整理事業としての工事が完了したことから、今年度は、換地処分公告に向けての必要な手続を進めてきたところでございまして、昨年の8月18日に大阪府知事により換地処分公告がなされたところでございます。その後、翌月の9月29日に、都市再生機構は、区画整理後の新しいまちに合った形での登記手続も完了させております。  また、住民の生活利便の向上を図るため、かねてから日本郵便株式会社に設置を要望しておりました郵便局につきましては、彩都西駅の西側において、昨年の10月27日に開設されました。  次に、今年度の中部地区取り組みでございますが、地区内の造成工事や宅地、インフラ整備につきまして、都市再生機構におかれまして事業が進められるとともに、この地区内の整備にあわせまして、地区外の関連公共施設整備につきまして、大阪府と本市が事業を実施してまいりました。  具体的な進捗状況でございますが、中部地区はことしの3月末以降から、順次、北側の宅地を、平成28年春には全宅地の使用収益開始を予定しております。大阪府が整備を進めております岩阪橋梁につきましても、3月末に供用開始を行う予定でございます。これにより、都市計画道路茨木箕面丘陵線を通じて、西部地区から中部地区にアクセスすることが可能となります。  また、中部地区の北東部から府道与野茨木線にアクセスする佐保地区内線市道佐保26号線につきましては、一部の土地の用地取得が難航しており、引き続き粘り強く用地交渉を行ってまいりますが、その未買収地以外の工事につきましては、ことしの6月までに概成完了をさせる予定でございます。  なお、本工事につきましては、都市再生機構が本市から受託を受けて進めております。  また、山麓線2工区につきましては、平成28年春の供用を目標に、本市が事業を進めているところでございます。  次に、中部地区の周辺部に仮換地指定を受けております市有地につきましては、民間企業等の誘致を行うため、来年度の公募開始を目標に、現在、彩都建設推進協議会を通じて、PR活動立地ニーズ把握等を実施しているところでございます。  次に、都市再生機構が施行者でなくなった東部地区につきましては、先行する中央東地区山麓線周辺地区の2エリアの来年度からの事業着手に向けて、都市計画変更土地区画整理事業計画認可取得の手続を進めてきているところでございます。  まずは昨年の6月から7月にかけまして、東部地区の今後のまちづくりの考え方と、先行エリアまちづくり方針につきまして、東部地区内の地権者や東部地区に隣接する周辺自治会を対象に、合計10回の説明会を開催したところでございます。  その後、この先行エリアまちづくり方針を踏まえた用途地域高度地区地区計画などの都市計画変更案の内容につきまして、10月27日に山手台公民館、同じく29日に石河公民館において説明会を開催いたしました。また、10月から11月にかけまして、施行予定者から、土地区画整理事業計画事前協議を受け付け、現在、事業計画の内容につきまして、施行予定者庁内関係課が協議を行っているところでございます。  なお、中央東地区につきましては10月30日に、山麓線周辺地区につきましては11月5日に事前協議を受け付けております。  また、地区計画の変更案を策定するに当たりまして、茨木市地区計画等の案の作成手続に関する条例の規定に基づき、その原案につきまして、11月24日から27日までの2週間、縦覧に供し、12月4日まで意見書の提出期間を設けましたところ、意見書の提出はございませんでした。  また、12月12日から25日までの2週間、今回の選考する2エリアの事業に関係する都市計画の変更案につきまして、都市計画法第17条の規定に基づき、縦覧及び意見書の提出期間を設けましたところ、意見書の提出は4名からございました。その内容は、開発区域縁辺部緑地確保や、建築物の高さなど、開発区域周辺地からの自然眺望や環境への配慮に関すること、工事用車両に関することなどでございますが、具体的な内容につきましては、今月の29日に開催いたします都市計画審議会においてご説明し、市の考え方も明らかにして、都市計画変更につきまして審議していただくこととなっております。承認をいただければ、都市計画変更告示は来月を予定しております。  告示後は、施行予定者から、土地区画整理事業計画認可申請がなされ、春ごろに認可公告を行うことになると考えており、その後、それぞれの施行者におかれまして、事業に着手されることになります。 ○下野委員長 「彩都建設事業進捗状況について」の説明は終わりました。  次に、「安威川ダム建設事業進捗状況について」、説明を求めます。 ○浦野北部整備推進課長 それでは、続きまして、安威川ダム建設事業進捗状況につきまして、ご説明をいたします。  資料2をお開きください。  まず、1番といたしまして、昨年11月末現在の安威川ダム建設事業進捗状況について、ご説明をいたします。  まず、用地買収につきましては、全体142.8ヘクタールのうち、既に142.3ヘクタールの用地が取得をされ、進捗率にして約99%まで進捗をいたしております。残りわずかの用地につきましては、平成26年6月に、土地収用法に基づく事業認定を取得され、必要な手続を行っているところでございます。  次の、各地区の代替宅地及び付け替え道路の工事につきましては、過年度に一定完了しておるところでございます。  続きまして、圃場整備事業につきましては、桑原地区は既に営農を再開しております。大岩地区の圃場整備につきましては、現在、盛り立て工事を実施しているところでございまして、現在の進捗状況は、全盛り土量300万立方メートルのうち、157万立方メートルが完了し、進捗率につきましては約52%となっております。  次のダム本体工事につきましては、昨年11月2日に大阪府において起工式をとり行われ、現在、本体掘削に着手をしておられまして、進捗率は約2%となっております。  最後に、左岸道路につきましては、現在、北側から工事を進めております生保工区につきましては、全延長1,600メートルのうち400メートルが完了、また南側から工事を進めております安威工区につきましては、全延長900メートルのうち560メートルがそれぞれ完了し、進捗率はそれぞれ約25%と62%となっております。また、車作工区につきましては、過年度に供用を開始しておるところでございます。この道路の供用開始につきましては、本体工事の完成と同じく、平成32年度の予定と聞いております。  次に、本市が実施をいたしております水源地域整備計画事業についてご説明をいたします。  資料の右側に全体図も掲載させていたしておりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。  中央の表に示しておりますとおり、事業といたしましては、上から順に土地改良事業治水事業道路事業下水道事業林道事業スポーツレクリエーション施設整備事業、略してスポレクと書いておりますが、それと消防施設事業と、大阪府関連事業受託事業として、整備をしております道路事業の2路線がございます。  そのうち、今年度につきましては、そこに朱書きをしておりますように、スポーツレクリエーション事業、それと大阪府の受託としての道路整備事業という2件を実施をしております。  まず、スポーツレクリエーション事業でありますダム湖畔展望広場及び権内せせらぎ公園等基本構想の検討を行っております。それにつきましては、地域の皆様のご意見、また、さまざまな活動主体、団体さんからの提案など、ワークショップ形式での議論に加えまして、民間事業者へのヒアリング結果などをもとに、本市の北部地域全体の魅力づくりの観点を踏まえながら、現在、集計、取りまとめ、検討を行っているところでございます。  同じくスポーツレクリエーション事業であります、ダムサイト周辺遊歩道整備阿武山つつじ森整備事業につきましては、現在、遊歩道のルート選定などの基本設計、また、現地の測量調査などを進めているところでございます。  続いて、大阪府関連の道路事業であります、(仮称)大岩南北線につきましては、昨年度の路線測量基本設計に引き続きまして、本年度は、土質調査詳細設計を実施するとともに、地権者への説明を行っているところであります。地権者との調整が取れたところにつきましては、順次、測量に入っているところでございます。 ○下野委員長 「安威川ダム建設事業進捗状況について」の説明は終わりました。  次に、「新名神高速道路建設事業進捗状況について」、説明を求めます。 ○浦野北部整備推進課長 それでは、引き続き、新名神高速道路建設事業進捗状況につきまして、ご説明をいたします。  資料3をごらんください。  まず、新名神高速道路全体の事業の説明でございますが、独立行政法人日本高速道路保有債務返済機構との協定上の完成予定年度につきましては、神戸高槻間、ここに本市が含まれるわけですけれども、この40.5キロが、平成30年度となっております。しかし、事業者であります西日本高速道路株式会社が、開通目標といたしまして2年間前倒しをいたしました平成28年度末を目指して、現在、事業を進めておるところでございまして、この区間におきましては、本線工事工事着手率が100%となっておりまして、全線で工事を展開しているところでございます。  その他、高槻から大津の区間につきましては、八幡城陽間が平成28年度末となっておるのをはじめ、ごらんの状況となっているところでございます。  次に、茨木市域進捗状況でございますが、前回、7月の委員会においてご説明いたしました各工事の進捗状況から、現在まで、11月末現在のデータではありますけれども、進捗状況の進展について、ご説明をさせていただきます。  まず、西側から順に、ご説明をしたいと思います。図面のところでも、これ左側が西、右が東側ということでごらんいただければ結構かと思います。  まず、西側の箕面トンネル東工事につきましては、54.7%まで進捗をしております。ほぼ茨木市域エリアにつきましては、トンネルが進捗していると聞いております。  次に、佐保工事につきましては92.2%、これにつきましては、現在、橋脚の部分、それと盛り土部分について、ほぼ90%台までできておるところでございます。  続きまして、佐保川橋PC上部工)工事につきましては、これは今申しあげましたが、橋脚が全て完了してからの橋梁の建設ということになりますので、現在は0%となっております。  続きまして、茨木北インターチェンジ工事及び茨木北インターチェンジ中工事、この2件につきましては57.4%で、中工事と申しますのは、インターチェンジの中の施設、それから道路付属施設等の分でございますので、現在は0%となっております。  続きまして、忍頂寺高架橋他、3橋工事につきましては3.7%、竜王山トンネル工事につきましては、現在6.9%の進捗でございます。こちらにつきましては、西側から、ちょうど安元地区のほうから現在トンネル掘削を始めたところというふうに聞いております。  続きまして、下音羽工事、これは7月の段階でも100%、既にこの部分だけ竣工しているということでご説明をしたかと思います。  次に、下音羽川橋(PC上部工)工事、これについては83.5%の進捗でございまして、こちらにつきましては、茨木市域で初めて橋梁がつながったところでございます。現在、これは11月末のデータでございますが、現在、ほぼもう1本の下り線のほうも、併合する手はずになっております。そういうことで、83.5%。  次の安威川橋(下部工)工事につきましては72.1%、これは安威川及び大阪府の府道をまたぐ橋の橋脚の工事になります。  ⑪の安威川橋(PC上部工)工事、これは橋脚の上にある橋梁の工事でございますが、3%。それと、原萩谷トンネル西工事、高槻のほうへ抜けますトンネルの西側から掘削する工事、これが4.6%、これも7月の段階では、たしか0%やったかなと思いますけれども、着手をしていただいておりますので、4.6%ということで、一定、それぞれのエリアで進捗が図られておるということでございます。  続きまして、茨木市のほうで施行しております、都市再生整備計画事業につきまして、ご説明を申しあげます。  現在、千提寺地区におきまして、都市再生整備事業社会資本整備交付金を使いまして事業を進めておりますが、交流拠点整備につきましては、今年度から次年度にかけて、平成27年度がこの事業の最終年度となっておりますので、あわせまして市道の整備、それから、遊歩道に関連いたします施設案内板の整備、それと、この事業の事業効果分析ということで、この4件を次年度にかけて実施をしていきたいというふうに考えておるところでございます。 ○下野委員長 「新名神高速道路建設事業進捗状況について」の説明は終わりました。  次に、「北部地域都市魅力向上検討進捗状況について」、説明を求めます。 ○浦野北部整備推進課長 それでは、北部地域魅力向上に係ります進捗状況につきまして、資料4を用いてご説明をさせていただきます。  昨年度の末にまとめさせていただきました、調査報告書の一部を右側にちょっと掲載をさせていただいております。この段階では、そこにも書かせていただいておりますように、北部地域の将来像といたしまして4つのテーマ、すなわち「農・林」、「食」、「歴史」、「スポーツ」という4つのテーマとする観光を軸にした集客、それから交流空間の創造ということで進めていくということにさせていただきましたけれども、現在はそのゾーニングの中にあります、それぞれの拠点について、展開をさせていただいておりますので、順次、ご報告をさせていただきます。  まず、先ほどダムの項目でもご説明いたしましたダム湖周辺エリア、図面で言いますと右側、水色の線形でくくったところの内部でございますが、ここにつきましては、先ほども申しあげましたように、地元住民の方、また、いろんな主体の方も交えた形で、大阪府とともにワークショップ、またプラットホーム事業ということで展開をさせていただきまして、種々検討をいたしております。そこにもありますように、ダム湖展望広場につきましては、湖面を利用するような体験型アウトドアスポーツができないか、また車作の代替農地下を使って何か展開ができないかということを中心に考えているところでございます。  また、北部の下音羽川流域にあります、権内せせらぎ公園といいまして、休耕田のところなんですけれども、そこにつきましては、安威川上流漁協さんのほうからも、一定展開ができないかということもいただいております。まだ、詳細ヒアリングは行っておりませんけれども、そういう展開、またその森林、このエリアにつきましては非常に自然が豊かでございますので、そういう森林を生かしたようなアウトドア体験ができないかということで、展開をしております。また、このエリアにつきましては、忍頂寺スポーツ公園も含めまして、体験型スポーツということで、「スポーツ」のゾーンということで位置づけをさせていただいておるところでございます。  また、西側に目を転じますと、「農・林」のゾーンということでくくらせていただいた部分でございます。現在展開をいたしておりますものといたしましては、御存じのように見山の郷がございます。こちらにつきましては、地元農林産物販売強化、それから地元農林農産物を生かした飲食の充実ということで、先般には赤ジソサイダーですか、というふうな展開もされておるというふうに伺っておりまして、一定、進捗があるのかなと。追手門学院大学のほうともコラボレーションされているということも伺っておりますので、そういう展開もこれから望めるのではないかということで聞いております。  また、里山センター、旧北辰中跡地につきましても、「農・林」、それから「食」というテーマで、特徴的で、にぎわいのある交流空間ができないかということでの検討が進んでいるというふうに伺っております。  それと、「歴史」のゾーンにつきましては、茨木のオンリーワンとなるであろうキリシタンの要素がございます。これにつきましては、現在、地域の住民さんとともに、いろいろな展開を行っているところでございます。今年度も1回展開をいたしましたし、次年度につきましても現在、イベントをやろうということで、市民の方をご招待いたしまして、地域の魅力を紹介しようというふうなことも積んでおります。  また、遺物史料館の活用を通じました異文化交流ということもあわせて展開をしているところでございます。  平成26年度、各事業所や、また専門家の方にいろいろご意見をいただいたり、ヒアリングをさせていただきました。そういう中で、出てきたものにつきまして、右側にまとめさせていただいているところでございます。  まず、上の段からいきますと、現在、これは茨木北部に限りませんけれども、現在の観光で求められているものということで、6点ほど挙げております。その中で、例えば、オンリーワン、茨木の中で何がオンリーワンになるのかということ、それとやはりホスピタリティ、おもてなしの心ですね。それと先ほど申しあげましたように、やはり体験型、それから本物志向というような項目もいただいておるところでございます。  もう1つ、各拠点は確かにあるんですけれども、それを回遊、回っていただくということが現在なかなかできていないということもございまして、そのためには、どういう取り組みが求められるのかということもまとめさせていただいておりまして、この中で、少し四角囲みをしておりますが、現在、その北部地域に点在する施設間の相互紹介というのが、なかなかしんどいのかなということもございますので、本年度、これからもうあまり時間がないんですけれども、一度、試行的に、各施設を1つ、1冊の小冊子で紹介できないかということで、ちょっと展開をしてみたいというふうに考えておるところでございます。  それと、北部のポテンシャル、これは委員皆さん、御存じのところもあるかと思いますけれども、また、改めてまとめさせていただいておりまして、可能性といたしまして、食へのニーズ、それからアウトドアニーズの高まり、また安威川ダムについては、先ほど申しあげましたように各主体の方が集まっていただいているということもございます。それと、最近の動きですと、先ほど申しあげましたキリシタンというカテゴリーで言いますと、高山右近なり隠れキリシタンをテーマとした広域連携、また市民活動ですね。市民主体の催し物というような動きも出てきているということもございます。
     それらの内容を踏まえまして、今後、運営また展開をしていくためには何が必要かということも、ここでまとめさせていただいておりまして、今後は、やはり市なり公共というのではなくて、やはり民活、民間活力をどう導入していくかということを検討せねばならないというふうに考えております。これはもう、当然参入の可能性というのが第一かと思いますけれども、その事業主体のほうがどういう展開をされるのかということもあわせて、今後検討していく必要があるかなと思います。  ただ、民間事業者だけの動きでは、やはり地元さんがついていかないということもございますので、当然、そこには地元自治会の方、それから住民さんの参画、また意見の反映という仕組みも当然、必要かなと思いますし、都市的エリアの住民の方も入っていただけるような仕組みというのも必要かなと思っております。  また今後、茨木市街地エリアでも展開があります大学、各大学さんからの地域づくりへの参画、それから基幹的利用者といいますか、団体の利用者の方へのセールスというものも必要になってくるかなということで、まとめさせていただいております。  先ほど申しあげましたように、まだ若干、実施中のところもございますけれども、一定、進捗として説明をさせていただきました。 ○下野委員長 「北部地域都市魅力向上検討進捗状況について」の説明は終わりました。  本4件について、発言なさる方はございませんか。 ○朝田委員 それではせっかくですので、若干、質問したいんですけれども、私は彩都についても、新名神についても、安威川ダムについても、見直しをすべきだという立場なんですけれども、ちょっと今の説明も聞いたりしてわからんところとか、そこら辺を若干ちょっと説明をお願いしたいなと思うんです。  1点目に、この彩都のほうなんですけれども、まず西部地区なんですけれども、10月に郵便局開設ということで、これは喜ばしいことやなというふうに聞いてましたけれども、あと地元の要望が幾つか、まだ出てまして、交番の設置やとか、そういう、やっぱりこの西部地区のまちですね、進めていくに当たって、そういう設置要望が出ている、具体的に出ているものがありましたけれども、そういうところの今後の状況は、今の特に交番ですね、設置状況はどうなのかなということをお聞きしたいということと、それから2点目に中部地区なんですけれども、この間、東部地区でそういう説明会、地元説明会をやられたということなんですけれども、中部地区に大きな物流施設が来ると。特にプロロジスというのは大変大きな施設だということで、地元の人というのはやっぱり不安に思ってはるんですね。24時間365日営業やというふうに聞いてますし、かなりのそういう交通量がふえるんと違うかと。だから、住環境、営農環境ですね。それから交通渋滞の問題、交通環境の悪化、こういうところをやっぱり心配されているんです。ですから、多分この間、彩都東部地区の事業化ということでされたと思うんですけれども、やっぱり中部地区についても、相当、そういうこの地元の方の不安というのが出ているので、私は、そういうことに対する説明というんですか、これはどこがやるのか、行政がやるのか、それとも入ってくる企業がやるのかということになるんですけれども、いずれにせよ、そういうことが中部地区についても説明会の開催が必要ではないかと思うんですけれども、それに対する見解についてもお聞きしておきたいと思います。  3つ目に東部地区なんですけれども、前回の、この委員会でも地元の東部地区の周辺の説明会がいつ開催ということで説明されて、山手台とか、幾つかについては、また再度説明会も開いていくというご説明があって、多分、この10月にもう1回されたのがそういうことだと思うんですけれども、もう少し、その説明会の詳細なんかもお聞きしたいなと、どういう意見が出たのかね、と思います。  それから、私も説明会の議事録を情報公開していただきましたけれども、一番やっぱり厳しい意見というんですか、出てるのがやっぱり山手台のところやと思うんですけれども、そういうところの住民の不安なりというところが、私はまだまだ払拭できていないのではないかと思うので、その説明会の開催も、今後、住民の要求があれば開いていくのかどうかは、そういう予定なんかもお聞かせ願えたらなというふうに思います。  それから、これはわからんのでお聞きするんですけれども、11月から12月に地区計画原案の縦覧、意見書と、それから12月に都市計画案の縦覧、意見書というのがあって、これ、都市計画の彩都での、そういう公的な取り決めによるものと思うんですけれども、これ、実施は市がやったという理解でいいんですよね。都市計画は府の権限やったり、市の権限やったりあるんで、この今回の東部のほうは、実施されたのは市の権限ではないかという、こういう理解でいいのかどうか。東部地区については、この組合施行の民間の区画整理事業ということなんで、窓口は、そういう行政的な窓口は全部、市になりますというふうなことも、説明会で説明されていたと思うんですけれども、この東部の関係も全部、市が実施ということになるのか、そこら辺の確認をしておきたいと思います。  こうしたこの意見書、法律に基づく意見書の提出なんですけれどもね。これの取り扱いというのもどうなっているのかなと。いわゆる市民への周知ですよね。パブリックコメントでしたら、広報に載せるし、ホームページにも載せると、こういう対応をされていると思うんですけれども、こうした都市計画面での、そういう法律に基づく意見書の提出の住民への周知というのはどういう扱いになっているのかなというところもお聞きしておきたいと思います。  あと、安威川ダムと新名神についてなんですけれども、私、前回の委員会の後のこの現地視察、新名神の工事現場を見させていただいたんですけれども、私は大変な環境破壊やなと思いました。それは、やってる労働者の方には何の罪もないわけですけれども、大規模な工事ですのでね。安威川ダムにしても、転流工の工事、通りがけに見るぐらいなんですけれども、ごっついなと。それはトンネル掘って、迂回のこの管の中につくるわけですからね。そういうふうな中で見させていただいているわけですけれども、きょう聞けたら、こうした工事、大規模な工事なんですけれども、環境面に対する影響というのはどうなのかなと。いつもこういうことを聞くと、国や府の事業者がそういうふうに調査やってた先生だって大丈夫ですと言うんですけど、私は市独自に、生態系だけじゃなくて、住環境、営農環境、全てにわたっての、これだけの工事なので、そういう全ての分野にわたるこの影響調査というのをやっぱり独自にやるべきじゃないかなというふうに思うんですけれども、その点はどうかということと、現在影響で言うたら、私がよく直接住民から聞くのは、鳥獣被害ですね。農作物への鳥獣被害を何とかしてくれと。特に彩都の周辺なんですけど、やっぱり、ああいう工事が始まって、実感としてもそういう鳥獣被害がひどくなっているように思うと。確かにそれは工事をやってすみかを奪われていっているわけですから、そういう少なからず因果関係があると思うと。だから何とかしてほしいというご意見をよく受けるんです。ですから、それに対する対策というんですか、そういう面ではどうか。また、こういうのは彩都とか新名神、安威川ダムとか、そういうことになったら、どこが責任持つのか、やっぱり工事による環境への対策という面では、そこら辺もこの機会にお聞きしておきたいと思います。  以上です。 ○福井北部整備推進課彩グループ長 彩都にかかわることについて、お答えしていきます。  まず、西部地区の交番なんですが、これまでも継続して、府警本部なり茨木警察署のほうに要望を行ってきておりまして、今年度も実施している状況です。住民さんのほうからも、今回、要望書を府警本部のほうに提出するのを、一緒に市のほうも随行して行っております。  府警本部のほうは、今までと見解は一緒で、府下の状況とか、各地域における地域環境とか治安情勢を把握した上で、その地域の人口とか世帯とか面積とか、お隣にある交番との距離の関係とか、そういうことを総合的に判断して、交番の設置については考えていきたいということなんですが、現時点では交番の設置について、いつ建つかとかというところは未定という状況になっています。  住民さんのほうからの非常に要望も強い話ですので、今後も引き続いて交番の設置について、彩都建設推進協議会とも連携して取り組んでいきたいというふうに考えております。  あと中部地区のプロロジス社など、進出する企業の説明会ということなんですが、市の要綱のほうでは、10メートルを超える高さの分について、要綱に基づいての説明会というものを行うというような規定はございますが、今回、プロロジス社、具体的な開発計画が出てきて、事前協議なども行っているところなんですが、中部地区の中央部にあるということで、周辺の住民さんとか、集落の方への説明の対象という形にはなってなかったと思います。それ以外、要綱に基づく以外、特別に説明会等を実施するという予定は今のところ考えておりません。  東部地区の関係ですが、都市計画説明会でどのような意見があったかということなんですが、その前に6月から7月にかけて、地権者なり周辺自治会に説明会を行っておるんですが、そのときと同じような意見が出ておりまして、具体的には周辺地域に対する環境対策に関することとか、アクセス道路に関係するような意見とか、周辺住民への説明会がこれからどうなっていくのかとか、今回、先行2地区で事業化ということなんですが、残ったエリア取り組みについてはどうしていくのかとか、そのような意見が都市計画説明会の中で出てきております。  今後の説明会なんですが、今、区画整理事業の認可申請に先立って事前協議を行っておるんですが、区画整理の認可をするに当たりまして、事前に今度は事業の施行者のほうから周辺への説明会を行ってもらう方向で今、調整しております。また、工事に入るときにも、工事説明会を実施してもらう方向で事業の施行予定者と協議している状況でございます。  あと、東部地区都市計画関係なんですが、今回、都市計画を変更しようとする内容は、全て決定権者は茨木市になっておりますので、縦覧等の手続については市のほうで実施しております。  あと、意見書の取り扱いなんですが、これは先ほどもご説明したとおり、都市計画審議会に具体的な内容をご説明して、そのときに市の考え方も明らかにする中で、審議会の中でご審議していただくというような形になっております。  あと、事業の認可の関係なんですが、今回、中央東地区山麓線周辺地区区画整理は、組合施行ではなく個人施行という形で事業を実施していくということになっています。いずれにしましても、組合施行であっても、個人施行であっても、区画整理の認可権者は茨木市になっております。 ○浦野北部整備推進課長 それでは、先ほどありましたダム、または、新名神の建設工事に係ります環境保全ということにつきまして、ご回答させていただきます。  確かに、朝田委員がおっしゃるように、工事の最中につきましては一定、山林を切り開いたということはございます。ただ、当然、先ほど委員からもありましたけれど、それぞれ法律に基づいてアセスもされておりますし、アセス以外にも独自の努力をされまして、それぞれの主体のところで自然環境保全のための審議会、また、検討の場所を設けられております。特に、大阪府におきましては、河川環境委員会ということもございますので、その中で、生態系も含めて、ご検討されておりまして、府のほうでは、例えば、貴重な動植物につきましてはシェルターなり、ビオトープを設けて保全をされているということも聞いております。また、住環境、営農環境、人間に対する影響ということにつきましては、その都度、地域のほうと協議を重ね、市のほうももちろん入っておりますけれども、その中で困り事、それから、事前の影響への周知ということもあわせて協議させていただいております。  委員からありました、鳥獣害の件につきましても、一定やりとりの中で出ておるのも事実であります。ただ、その中で、それぞれの主体のほうでできる範囲については、例えば、簡易な柵、けもの、特にイノシシなんかは通るルートというのはいつも決まってきておりますので、その部分に効果的に行うという程度のものではありますけれども、一定できる範囲のところはしていただいているということもありますので、それぞれ主体のほうと、市も当然、先ほど言いましたように、協議の場に出ていきまして、関与させていただき、地元の方、また、環境についても配慮させていただいているということでございます。 ○大塚都市整備部長 彩都の都市計画の関係で、1点、補足させていただきます。  意見書の関係、縦覧の周知ですけれども、今回は非常に関心が高いということもございまして、通常は都市計画法なりの規定に基づきまして公告させていただくということで実施をしておりますが、あらかじめ地区周辺の自治会のほうに、この時期に公告縦覧をさせていただきます、意見書の提出期間はいついつまでですということを周知をさせていただいて対応させていただいたということでございます。 ○朝田委員 わかりました、ご答弁いただきまして。2点目、ちょっと引き続き要望的に質問していきたいんですけども、まず、彩都関係の説明会なんですけども、やっぱり中部のほう、いわゆるこれからそういう法的な規定に基づいた説明会があるということなんですけど、お聞きしたいのは、もし住民から要望があれば、中部地区についても説明を、周辺の住民から説明会を開いてほしいという、こういう要望があればやはり対応してほしいなと思うんですけども、東部では事業化になったということで、だから周辺に説明しているわけですから、中部地区についてもやっぱりそれは同じというんですか、同等の対応が必要なのと違うかなと私は思うんですけど、考えていないというご答弁でしたけど。そこら辺は再度検討すべきではないかと思うんですけど、ということと、それから、住民からそういう要望があれば、どう対応されるのかという点だけ、2問目でお答えいただけたらなということと、あと、公告縦覧、意見書提出のことなんですけども、都市計画案に基づく公告ということが従来の対応ですけども、今回は周辺の住民にこういうものがありますよというそういうお知らせをしたという、これは非常にいいことやなと思います。  ただ、ちょっと2問目で都市計画案に基づく公告というのはどういう手だてをとるのか、そこら辺もちょっと解説してほしかったんですけど。やっぱりパブリックコメントという、そういう制度も今ではこういうふうにやられているわけですから、やっぱりそういう住民に知らせるという場合でも、同等の対応というのが必要なのと違うかなと、そういうのがこの場合には、やられているのかなという、そういうところの問題意識ですね。ちょっとそこら辺をお答えいただけたらなと思います。  以上です。 ○福井北部整備推進課彩グループ長 中部地区の説明会の関係でございますが、新設する企業の説明会は先ほどご説明したとおりなんですが、当然、中部地区が事業をやるときに当たりましては、これは都市再生機構が事業者なんですが、周辺の集落のほうに事業の説明会、工事の説明会等は行っております。工事に伴う関係上、周辺の自治会の方から、工事の説明会等が求められたこともあります。そのときは、住民さんのほうに説明を実施してきております。ただ、個別に出てくる分につきましては、住民さんのほうから要望があった場合、その内容なんかを確認した上で、どういう取り扱いをするかというのを考えていきたいなというふうに思っております。 ○大塚都市整備部長 都市計画法等の規定に基づく公告ですけれども、原則として、市の掲示場でいついつからこの場所で縦覧ができますと、その期間中に市長に意見書の提出ができますよということをお知らせをするというのが都市計画法の規定に基づくものでございます。こういう法で意見をもらう期間があらかじめ定められておりますので、パブリックコメントというのは、こういう事業については、逆に言うと法の規定に基づいてさせていただいているというのが現状でございます。  ただ、先ほど申しあげましたように、今回の変更につきましては、非常に周辺との関係もございましたので、この時期にこういう対応をさせていただくということを各自治会なり、住民の皆さん方に別途きめ細かく周知をさせていただいたということでございます。 ○朝田委員 都市計画法の公告縦覧の対応なんですけども、今回、東部地区のものについてはそういう法律以上の対応をされたということですので、ということは対応として、都市計画法でそういうふうに定められてはいるけども、法律以上のことをやっても全然問題ないと。逆に言ったらそういうことだと思うので、私はこれからこういう都市計画に関するこういうふうな法的な、特に市民が意見を言える、そういう計画に接して意見を言える場、そういうのは少なくともパブコメと同じ対応、市役所の前の公示掲示場にぺたっと張ってあるだけというのでは、もうちょっと時代にそぐわないんじゃないかなという、それはぜひ検討していただきたいなと、こういうことも申しあげまして、質問を終わっておきます。  以上です。 ○下野委員長 他に発言なさる方はございませんか。 ○山崎委員 資料4に基づいて幾つか質問をさせていただきます。  1つ目は、オンリーワン。ベストワンというのは1位、2位ということで順番がつく、世の中にいろんなものがある中でトップを目指すということなんですが、オンリーワンはひどく難しい言葉だと思うんですが、どのようなイメージを持たれているのか、お答えいただきたい。  2つ目が下のほう、民間活力の導入検討と地元自治体住民の参画、これは要するに、民間の利益、プロフィットという企業の目的と地元住民、環境や生活に優しいという利益相反が出てくると思うんですが、その調整方法についてのアイデアをお伺いしたいと思います。  3つ目は、きのう私、市制60周年記念誌というのを見てきたんです。本委員会に出るために。そこに、権内せせらぎ公園、権内さんという庄屋さんが自費で水路をつくられたというような記事がありました。見山の郷はたくさん行くと予約を入れてもらったほうがありがたいというようなページがありました。マス釣りのところは1回3,000円、その当時は60周年ですけど、1年間は8,000円とかいうのがありまして、あとは、忍頂寺スポーツ公園の和洋室の部屋の写真とかもありました。やはりそういうようなところを見ますと、1個が高齢者向きやけど、子ども向きやなという冊子、真ん中がつくれるということで、そこのページ、今回、時間がたっておりますので、だんだん具体的に公園のイメージとか、ダムのイメージが出ておりますので。ぜひとも新しい小冊子は、これはつくっていただきたいと思っていますので、その辺のお考え方をお伺いしたいと思います。  最後に、要望です。  公告方法に関しまして、朝田委員からお話がありましたけれど、きょうも公示送達、掲示場にたくさんあります。官報に載せるということもあります。それは法であって、今回、やっぱり地元に、こんなのをやりますよというのは行政サービスだと思いますので、立法事実に基づいた、法がやるのは行政が当たり前ですけど、行政サービスとして、やはり住民向けの、大変大切なこれは事業だと思いますので、これからもそのスタンスでよろしくお願いします。  すみませんが、質問だけご答弁をお願いします。 ○浦野北部整備推進課長 それでは、山崎委員のご質問に順次、お答えさせていただきます。  まず、オンリーワンのイメージをということでございます。確かにベストということではなく、オンリーという意味につきましては、やはり茨木、ここにもちょっとありますけれども、ここに来ないと得られないということです。オンリーというのが世界オンリーなのか、近畿オンリーなのかというところは若干あるかと思いますけれども、やはり近隣で、近郊地でもここにしかないものというものを何とか探していきたいと。  先ほどちょっと触れましたけれども、まず、その1つの候補としては、やはり隠れキリシタンというものは1つあるのであろうかなということ。それで特に前回でもご指摘いただきました、お話があったかと思いますけども、フランシスコ・ザビエル像というものがここで見つかったと、あの有名な肖像画がここで見つかったということは、やはりこれはオンリーワンなのではないのかなというところも思いますので、そういうところを、それだけではないかと思いますけれども、そういうことも中心に今後やっていきたいなというふうに考えておるところでございます。  続きまして、下段のほう、民間活力と地域との連携ということでございます。これにつきましては、先ほどもご説明いたしましたように、民間事業者だけの思いで進出するというものではなく、やはり地元さんからのいわゆる資産、地域の資産の中で、どう使えるものがあるのか、そういうものを活用する事業者さんがいてはるのか、または、事業者さんと地元の方とのマッチングといいますか、コラボというものもあわせて、今後、考えていきたいということは考えておるところでございます。  そのためにも先ほど申しあげましたように、事業者、何かやりたいなという方と地元の方との共同の検討の場、プラットホームであったりとか、ワークショップであったりとか、そういうものを府とともに活性化していきたいというふうに考えておるところでございます。  最後に、小冊子、これは先ほども申しあげましたように、これからつくらせていただこうかなと思っておるところでございますけれども、これにつきましては、単に施設の紹介というだけにとどまらず、今、見ていただいておりますような、北部全体を網羅したような図面も、何とか小さいものにはなるかもわかりませんけれども、載せていきたいなということで、今の施設を中心にはするんですけれども、将来的なところも紹介しながら展開していきたいなというふうに考えておるところでございます。 ○下野委員長 他に発言なさる方はございませんか。 ○小林委員 今、山崎委員のほうから北部のことで何点かお聞きした中で、ちょっと私も聞きたかったんですけど、北部地域のプロモーションのところで、小冊子は今年度中だけども、これからつくるということですか。すみません、それは、例えば何部ぐらいつくる予定なのか、どこに向けて発信を、まずは茨木市内の方に知っていただくことなのか、市外に向けて、どこをターゲットにつくる予定なのかというところと、あと、たしか今年度は北部地域のことに関連して、全市的な、全庁的なでしたか、連携体制をここで、事務局でつくられるということだったと思うんですけど、例えば、それの会議とか、そういう話し合いの場というのは、今年度何回ぐらいされたのか。この冊子をつくるに当たっても、そういうところで話が進んでいるのかというところと、すみません、ちょっとこの中で気になることが、次年度以降の全市的なプロモーション活動の先駆けというのは一体何なんだろうと。ちょっと気になります。 ○浦野北部整備推進課長 それでは、順次、お答えさせていただきます。  小冊子につきましては、現段階では300部から500部ほど、数百部というレベルで考えております。これはもうここにもありますように、先駆けといいますか、試行的という位置づけでやっていきたいなと思っております。それがそこにもありますように、次年度以降の全市的なプロモーションというところにつながっていけばという思いもございまして、北部だけですけれども、試行的にやってみたいなと。ただ、プロモーションというのには、余りにもちょっとまだ本当に取っかかりというほどのもので、プロモーションというのは、ちょっとおこがましい部分もあるんですけれども、そこにもありますように、何とか北部の施設を訪れた方が、そこで1つ目的を済ませて帰られるというのではなくて、そこのところで情報をもらって、帰る途中にでも、ひとつ寄ってみようかという、次々回っていただくということも1つツールとして使えないかということを考えております。ですので、先ほどご質問がありましたように、どこに置くのか、どういうターゲットにという話はあったかと思いますけれど、まずは部数も少ないことですから、全部まいても薄く広くになってしまいますので、まずはやはり各施設に来られた方にとっていただけるような形を1つ考えたいなと思っています。例えば、見山の郷であったりとか、忍頂寺スポーツ公園であったりとか、千提寺の遺物史料館であったりとか、一番人が寄られるようなところに、手にとれるような形で置かせていただいて、その中にはいろんな施設をご用意させていただいて、紹介させていただいて、帰りにでも寄りませんかというようなことです。  ただ、これはこれからのデザインとか内容の検討にもよるんですけれども、一部の、例えば個人でやられているようなところについては、もうこれ以上お客さんがふえてもしんどいねんということもあるかと思いますので、その辺のところは配慮しながらしていきたい。例えば、千提寺のまだま村さんなんかはあまり大々的に紹介というのはどうなのかなというのをちょっと聞いておりましたりもしますので、そういうところは当然、それぞれに取材させていただいて、紹介をしてほしいというところ、または、一定配慮してほしいというようなところについて、それぞれ個別にきめ細かくつくっていきたいというふうに考えておるところでございます。  それと、今年度の庁内調整会議、現在は各課長、関係課長、11課ほどの課長さんが集まっていただいて会議をしておりますんですけれども、今年度につきましては2回開催させていただきました。そのときには、この小冊子の検討もあわせてしていただいております。一部のほうからは、小冊子について、提案をした中では、ちょっと北部を飛び越えたようなといいますか、範囲を超えたような記事もあったので、まだ、今の段階で全市的なところまで踏み込むのは早いよというような意見ももらってもおりますので、そういう形で庁内でも一定議論をさせていただいているところでございます。 ○下野委員長 他に発言なさる方はございませんか。 ○篠原委員 彩都建設事業進捗状況の資料1についてなんですけれども、佐保地区内線においては、平成27年、今年度6月に未買収地以外の工事完成予定ということですけれど、最終的には、これはいつに完成の予定か。それから、未買収について今後どういうふうに、どれくらい何%ぐらい未買収で、どのように図っていかれるのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。  あと、彩都中部地区なんですけれども、一応平成27年、ことしの3月には北側宅地、それ以後、平成28年には全面、全宅地をしようということですけれども、残りの用地についての今、決まっている部分に関してはもうありますけれども、まだ、企業誘致可能性用地というのはどれくらいあって、今後どういうふうに図っていかれるのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。  それから、先ほどの北部地域の魅力紹介小冊子の件なんですけれども、ちょっと観点が違うかもと思うんですけれども、茨木市でよくいろんな行政視察とかに来られても、茨木市の魅力をあらわすようなそういう冊子は今まで何もないんですよ。それで、北部地域なんですけれども、北部地域は茨木市の本当にこれからの観光資源として非常に有益なものだとは思うんですけれども、それプラス茨木の点在するもの、どうせつくられるんだったら、もうせっかく他市から来られたときにも発信ができるようにできないのかなということを、ここはちょっと北部の整備の委員会なので、そういうことを言うとちょっと議案外にはなってしまうんですけれども、そういうものがあったらいいなと。  もう1つ、やっぱりそれぞれの地域の特色ですか、そういうものがちょっと説明があると、何か小冊子をつくるに当たって、歴史的なところとか、そういうものを紹介するようなものが、若干吹き出しでもあると、そこにただありますよだけじゃなくて、関心がいくのではないかなというふうに、個人的にそれは感想なんですけれども、思っています。その辺のところのご意見をちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○福井北部整備推進課彩グループ長 佐保地区内線がいつごろ完成するかということなのですが、当初の予定はこの3月末を予定しておったんですが、用地買収の関係で、1筆まだ買えていないところがございまして、現在、今のところ、用地交渉について、週に1遍か2遍ぐらい家のほうに行って交渉のほうをやろうとしているんですが、なかなかちょっと会えない状況とかいう形が今、続いております。  用地が取得されれば、速やかに、最終の工事を実施して、道路の供用ができるように取り組んでいきたいというふうに思っておるんですが、現段階では用地取得の見通しが立っていないので、ちょっといつ完成するかということはお答えすることはできない状況なんです。  あと、中部地区の用地の誘致の関係でございますが、中部地区内には本市も土地を持っております。大阪府も土地を持っておるんですが、これらについて、仮換地の指定を受けておる状況ですので、この土地の活用について大阪府とも今年度協議してきたところ、民間の活力を活用して土地活用を進めることが望ましいんじゃないのかということで、今年度、彩都建設推進協議会のほうでゼネコンとか、銀行とか、ライフサイエンス系の企業などを訪問して、当該地のPRなりとか、立地ニーズの把握等を行ってきているところです。中にはライフサイエンス系の企業が数社ほど府の土地なり、市の土地に関心を示している企業等も出てきています。そういう状況を踏まえまして来年度から、公募という形を進めていきたいなというふうに思っておるところです。  その土地の引き渡しを受けてからということになるのですが、その後、公募の手続を行えるように取り組んでいきたいと思っているところです。  あと大きい3枚目の盤があるんですが、これは阪急が土地を持っておるところなんですが、これにつきましてはこの1月19日から土地購入の募集手続を今、行っているという状況でございます。阪急の土地の面積は約11ヘクタールございます。 ○楚和副市長 ちょっと議案外になるような話になったんですけど、魅力を発信する冊子ということで、市内全域ということで話があったんですけど、以前に商工サイドで何かそういう冊子を負担金を払って、茨木市だけじゃなしに、この近隣市を含めてそういう観光の冊子があったかなと思います。その辺は阪急の駅前に置いたり、そういう活動をしていたかと思います。もう少し市が主体的にというお話だと思います。その辺につきましては来年、総合計画も実施しまして、シティプロモーションという動きもありますので、茨木市の魅力を発信するというのは非常に重要な観点で進めていきたいと思っておりますので、その中で、一定検討していきたいなと思います。総合計画のテーマがやはり茨木市に来てもらう、住んでよかったという、茨木市そのものを誇りに思えるようなまちづくりを考えておりますので、そういう発信することは非常に重要だと思っておりますので、そういう観点で、どういうものができるかわかりませんけど、そういう発信はしていきたいと思っております。 ○篠原委員 中部については、今も既に山面については阪急の公募をかけていらっしゃるということで、1月19日だから、今始まったところですね。また、その途中経過等も、もしあったら教えていただきたいと思います。今後のまちの発展にもつながることですので、よろしくお願いします。  それと、道路についても本当はことしの3月にということですけれども、特に佐保から彩都に抜ける、今、村の中というか、あそこを通っていくのは非常に狭いですし、早くやっぱり開通することによって、村の中の交通の混雑でもない、結構やっぱり迷惑をされている部分もあると思いますので、ぜひとも解消に向けて頑張っていただきたいなと思います。地域の方も相談に乗っていただいたら十分いろいろお手伝いすることもできるのではないかというようなお声も聞いていますので、地域ともいろいろ、その方だけではなく協議をしながら進めていただきたいなと思います。  それから、今後はやっぱり北部地域をいろいろ発信していく上では、やはり地域の方との共同で地域住民の声を受けながら、また、参画を促しながらやっていくのが一番かと思うんですけど、これまで、6月にこうやっていろいろ提示をされましたけれども、これまでにはどうなんですか、そういう体制というのは、体制づくりについて地域の方と話し合いをされたとかいうようなことはあるんでしょうか。 ○浦野北部整備推進課長 この北部地域魅力向上につきましては、当然、地元住民さん、それから、地元のコミュニティの方との協議は随時行ってきております。一定、その成果といいますか、実績ということですと、今、千提寺地区におきまして、地域住民の方が主体的に展開をされまして、先ほどありましたように、ちょっとご説明したかと思いますけれども、町の人、それから、一般の方を招待というか、募集をしまして、地域の魅力、それから、地域のよさというものを住民みずからが説明をしたり、おもてなしをしたりという活動をされております。過去2回もう実施をされまして、次は、ことしの4月やったと思いますけれど、4月にもされます。  ただ、その中でも言うておりますのは、なるべく身の丈に合ったイベントを長くということは私どもからもお願いをしているところでございまして、50人、100人、200人というような大規模なイベントはとてもじゃないけどできませんけれども、20人、30人程度で長く続けられるようにという展開を今、しているところでございます。また、そういう展開につきましては、北部各地域にも逆に事例としてご紹介をさせていただいて、次に続く地域が出てくるような誘導というものも図っていきたいなというふうに考えているところでございます。 ○下野委員長 他に発言なさる方はございませんか。 ○大野委員 彩都の交番についてなんですけども、先に郵便局が建てられたということで、順番的には、優先順位的にも交番じゃないのかなと個人的には思っているところでありますが、なかなか建ててもらえない理由というのは、もう単純に財政的なことというので、人口の張りつきがどうとか、その辺の向こうの回答、あちらの回答が、どのようになっているのか教えていただきたいと思います。  それで、2つ目に、北部地域魅力向上で、皆さんずっと議論されていますけども、ダムの供用開始、平成33年に合わせて、そのころにはこうなっていたらいいなというイメージでよろしいんでしょうか。大体、今までの1点、2点、3点目とかやったら、何年にとか、年数が入っているんですけど、こちらはないので教えていただけたらと思います。 ○福井北部整備推進課彩グループ長 交番についての府警本部のほうの考え方なんですが、府下の各地域における地域環境や治安状況を把握した上でというようなお話で聞いています。それは犯罪とか交通事故の発生状況とか、人口とか、世帯数、地域の面積とか、隣接する交番の距離など、これらを全て総合的に判断して設置について、検討していくという考え方であるということで聞いています。最近10年間ぐらいでも、実は大阪府下で新たに交番が設置されたのは1件しかないというような状況でございます。 ○浦野北部整備推進課長 北部地域魅力向上の左側の図面の目標年度ということかと思います。確かに、大野委員がおっしゃるように、ダムにつきましては平成33年運用開始という目標が出ております。新名神はそれより早く、先ほど申しあげましたように開通するのであろうということでございますが、結論から申しますと、それぞれの到達点にはばらつきは若干あるかなというふうに考えております。ただ、今も申しあげましたように、1つの大きな吉書といいますのは、やはりダムの運用開始というのはあるのかなというふうに考えております。少なくとも、最初に申しあげましたダムとダム周辺の整備につきましては、当然、ダムの運用開始というのが1つの目標年次になるのかなと思っておりますが、西部の部分、特にキリシタン、それから、北辰中の整備ということにつきましては、若干前後するのではないかなというところを考えておるところでございます。 ○大野委員 交番については、人口の話とか、事故発生状況とかいろいろ教えていただきました。大阪府下でも1件しか設置がなかったということで、そんな状況やから彩都にもできないんだよという理由には直結しないなと私は考えていまして、下井交番があるやんかということだ思いますし、でもやっぱりこれだけ1万2,000人、茨木市で約8,000人おられて、やっぱり事故とか犯罪とかの抑止力になっていくということを考えましても、引き続き地域住民の皆さんと協力しながら要望を強めていっていただけますようにお願いします。よくありがちなのは、事件とか何かが起こってからガードレールがついたとか。そういうのは真っ平な運営だと思いますので、お願いします。  あともう1つは要望ですが、この計画のイメージ、流れはわかりました。小冊子についても300冊から500冊ということで、全然関係のないところの人、山に足を運ばない人が手にとれるみたいなのが私は理想だなと思っていて、茨木に特色がないとか、シンボルが欲しいとか、総合計画のMIRAIカフェに来られた市民の方ですら書いてはって、私は何か隣の芝生は青い症候群かなと思っているんです。茨木の魅力に茨木市民が気づけないという状況をなくせるように、これからの北部の仕掛け人も市民参加をもっともっとしていただけるように進めていただきたいと思います。  以上です。 ○下野委員長 他に発言なさる方はございませんか。 ○松本委員 私から北部の魅力向上に関するところで1つ聞いておきたいんですが、先ほどからいろいろと北部の魅力、オンリーワンということも先ほど話が出ましたけれども、安威川ダムができ、また、新名神高速道路がつながりということで、非常に茨木市民のみならず、他市、他府県からも集っていただける機会をつくるチャンスだなと。しかも単発的に何かおいしいものをやっているらしいでと来て食べるのではなくて、また観光で、先ほどオンリーワンと言われていたのが隠れキリシタンと言われていましたけれども、そういう里を訪れて、もう2回目、3回目はあまり来ないということではなくて、繰り返し訪れていただけるような北部の魅力向上づくりもつくっていただきたいなと思っております。  その中で、「農・林」のゾーンというのがあるんですけども、この中で森林の保全活動エリアということで、1つ項目を挙げていらっしゃいますけども、具体的に何か展開を考えられていることがありましたら、ちょっと教えていただきたいんですけども。よろしくお願いいたします。 ○浦野北部整備推進課長 森林保全活用のエリアというものの中身はということでございます。これにつきましては、今、具体的にここということはなかなかちょっとないのかなと思っています。ただ、そのための仕掛けといいますか、仕組みというのは里山センターというのが拠点にございます。一定、農林課のほうで森林サポーターというものが養成されているところも聞いておりますし、その卒業生の方が自発的にグループを組まれて、各地域の民有林にお手伝いに入っておられるということも聞いておりますので、それが将来的に広がっていくということの1つの可能性という意味で、ちょっと挙げさせていただいた部分もございます。  実際、里山センターがありますのは清溪地区ではございますけれども、実際の活動については見山地区のほうですから、北部のほうにも入っておられるということも聞いておりますので、今後、このエリアのほうに広がり、また、東側のスポーツエリアの中にも民有林は当然ありますので、そちらのほうにも広がっていければいいのかなというふうに考えているところでございます。 ○松本委員 非常に茨木の魅力として、やはり緑、森林というのは非常に今後生かしていくべきだというふうに思っております。以前、たしか平成21年だったかと思いますけども、山口市を訪れたときに、森林セラピーの事業をやっていました。これは西日本で初めてということでしたかね。平成18年に認定を国のほうから受けているんですけども、これは非常に私も体験させてもらって気持ちのいいものでした。この森林浴というのは、今、がんが大きく問題になっているということが健康面でありますけども、がん細胞やウイルスを攻撃する人が知られるキラー細胞と、その細胞数と細胞内の抗がんたんぱく質というのが、これが大きく増加するというふうなことが、実験の結果から明らかになっているということで、そのNK活性を高めるということが1つ大きな今後、茨木のまちづくりというか、森林体験をすることによってオンリーワンといいますか、先ほどいただいた資料の右の左の上のほうにいろいろ体験型、五感ということで書いています、参加とか。このこととオンリーワンということをあわせて、またこの項目にないような健康と癒しというものを1つの大きなテーマにしていけるんじゃないかなというふうに思っております。  また、ワークショップとか、いろんな各事業者さんとか、識者の方、さまざまな意見がこれから出てくると思うんですけれども、ぜひ市の考えとしまして、そういった健康とか癒しをこの森林を利用してという部分も1つ考えに入れていただいて、お考えいただければなと思います。これはもう要望にしておいて終わりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○下野委員長 他に発言なさる方はございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○下野委員長 以上で、「彩都建設事業進捗状況について」、「安威川ダム建設事業進捗状況について」、「新名神高速道路建設事業進捗状況について」並びに「北部地域都市魅力向上検討進捗状況について」の協議を終わります。  休憩いたします。     (午後2時23分 休憩)     (午後2時23分 再開) ○下野委員長 再開いたします。  以上をもって、本日の特別委員会を散会いたします。     (午後2時25分 散会)  以上、会議の顛末を記載し、茨木市議会委員会条例第27条の規定により、ここに署名する。
     平成27年1月22日            北部地域整備対策特別委員会            委員長  下  野     巖...