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  1. 枚方市議会 2022-06-01
    令和4年6月定例月議会(第1日) 本文


    取得元: 枚方市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-23
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2022-06-10 令和4年6月定例月議会(第1日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 全文表示 選択表示 発言者表示切り替え 全 222 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1   ◯木村亮太議長 選択 2   ◯淨内俊仁市議会事務局長 選択 3   ◯木村亮太議長 選択 4   ◯木村亮太議長 選択 5   ◯木村亮太議長 選択 6   ◯伏見 隆市長 選択 7   ◯木村亮太議長 選択 8   ◯木村亮太議長 選択 9   ◯木村亮太議長 選択 10   ◯木村亮太議長 選択 11   ◯木村亮太議長 選択 12   ◯木村亮太議長 選択 13   ◯藤原卓也総務部長 選択 14   ◯木村亮太議長 選択 15   ◯野田充観光にぎわい部長 選択 16   ◯木村亮太議長 選択 17   ◯木村亮太議長 選択 18   ◯木村亮太議長 選択 19   ◯木村亮太議長 選択 20   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 21   ◯木村亮太議長 選択 22   ◯木村亮太議長 選択 23   ◯木村亮太議長 選択 24   ◯木村亮太議長 選択 25   ◯西岡 孝市立ひらかた病院事務局長 選択 26   ◯木村亮太議長 選択 27   ◯岩本優祐議員 選択 28   ◯西岡 孝市立ひらかた病院事務局長 選択 29   ◯岩本優祐議員 選択 30   ◯木村亮太議長 選択 31   ◯木村亮太議長 選択 32   ◯木村亮太議長 選択 33   ◯木村亮太議長 選択 34   ◯竹島弘光危機管理部長 選択 35   ◯木村亮太議長 選択 36   ◯木村亮太議長 選択 37   ◯木村亮太議長 選択 38   ◯木村亮太議長 選択 39   ◯木村亮太議長 選択 40   ◯木村亮太議長 選択 41   ◯木村亮太議長 選択 42   ◯木村亮太議長 選択 43   ◯菊地武久市民生活部長 選択 44   ◯木村亮太議長 選択 45   ◯木村亮太議長 選択 46   ◯木村亮太議長 選択 47   ◯木村亮太議長 選択 48   ◯木村亮太議長 選択 49   ◯木村亮太議長 選択 50   ◯木村亮太議長 選択 51   ◯木村亮太議長 選択 52   ◯藤原卓也総務部長 選択 53   ◯木村亮太議長 選択 54   ◯堤 幸子議員 選択 55   ◯藤原卓也総務部長 選択 56   ◯堤 幸子議員 選択 57   ◯藤原卓也総務部長 選択 58   ◯堤 幸子議員 選択 59   ◯木村亮太議長 選択 60   ◯木村亮太議長 選択 61   ◯木村亮太議長 選択 62   ◯木村亮太議長 選択 63   ◯木村亮太議長 選択 64   ◯木村亮太議長 選択 65   ◯木村亮太議長 選択 66   ◯木村亮太議長 選択 67   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 68   ◯木村亮太議長 選択 69   ◯小池晶子議員 選択 70   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 71   ◯小池晶子議員 選択 72   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 73   ◯小池晶子議員 選択 74   ◯松岡ちひろ議員 選択 75   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 76   ◯松岡ちひろ議員 選択 77   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 78   ◯松岡ちひろ議員 選択 79   ◯木村亮太議長 選択 80   ◯木村亮太議長 選択 81   ◯木村亮太議長 選択 82   ◯木村亮太議長 選択 83   ◯木村亮太議長 選択 84   ◯木村亮太議長 選択 85   ◯木村亮太議長 選択 86   ◯木村亮太議長 選択 87   ◯木村亮太議長 選択 88   ◯木村亮太議長 選択 89   ◯山中信之都市整備部長 選択 90   ◯木村亮太議長 選択 91   ◯木村亮太議長 選択 92   ◯木村亮太議長 選択 93   ◯木村亮太議長 選択 94   ◯木村亮太議長 選択 95   ◯木村亮太議長 選択 96   ◯木村亮太議長 選択 97   ◯木村亮太議長 選択 98   ◯田村孝文土木部長 選択 99   ◯木村亮太議長 選択 100   ◯野口光男議員 選択 101   ◯田村孝文土木部長 選択 102   ◯野口光男議員 選択 103   ◯田村孝文土木部長 選択 104   ◯野口光男議員 選択 105   ◯八尾善之議員 選択 106   ◯田村孝文土木部長 選択 107   ◯八尾善之議員 選択 108   ◯木村亮太議長 選択 109   ◯木村亮太議長 選択 110   ◯木村亮太議長 選択 111   ◯木村亮太議長 選択 112   ◯木村亮太議長 選択 113   ◯木村亮太議長 選択 114   ◯木村亮太議長 選択 115   ◯木村亮太議長 選択 116   ◯田村孝文土木部長 選択 117   ◯木村亮太議長 選択 118   ◯木村亮太議長 選択 119   ◯木村亮太議長 選択 120   ◯木村亮太議長 選択 121   ◯木村亮太議長 選択 122   ◯木村亮太議長 選択 123   ◯木村亮太議長 選択 124   ◯木村亮太議長 選択 125   ◯藤原卓也総務部長 選択 126   ◯木村亮太議長 選択 127   ◯木村亮太議長 選択 128   ◯木村亮太議長 選択 129   ◯木村亮太議長 選択 130   ◯木村亮太議長 選択 131   ◯木村亮太議長 選択 132   ◯木村亮太議長 選択 133   ◯木村亮太議長 選択 134   ◯藤原卓也総務部長 選択 135   ◯木村亮太議長 選択 136   ◯木村亮太議長 選択 137   ◯木村亮太議長 選択 138   ◯木村亮太議長 選択 139   ◯木村亮太議長 選択 140   ◯木村亮太議長 選択 141   ◯木村亮太議長 選択 142   ◯木村亮太議長 選択 143   ◯藤原卓也総務部長 選択 144   ◯木村亮太議長 選択 145   ◯木村亮太議長 選択 146   ◯木村亮太議長 選択 147   ◯木村亮太議長 選択 148   ◯木村亮太議長 選択 149   ◯木村亮太議長 選択 150   ◯木村亮太議長 選択 151   ◯木村亮太議長 選択 152   ◯木村亮太議長 選択 153   ◯木村亮太議長 選択 154   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 155   ◯木村亮太議長 選択 156   ◯一原明美議員 選択 157   ◯林 訓之健康福祉部長 選択 158   ◯一原明美議員 選択 159   ◯林 訓之健康福祉部長 選択 160   ◯一原明美議員 選択 161   ◯松岡ちひろ議員 選択 162   ◯林 訓之健康福祉部長 選択 163   ◯松岡ちひろ議員 選択 164   ◯丹生真人議員 選択 165   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 166   ◯服部孝次福祉事務所長 選択 167   ◯丹生真人議員 選択 168   ◯服部孝次福祉事務所長 選択 169   ◯丹生真人議員 選択 170   ◯鍜治谷知宏議員 選択 171   ◯林 訓之健康福祉部長 選択 172   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 173   ◯鍜治谷知宏議員 選択 174   ◯林 訓之健康福祉部長 選択 175   ◯鍜治谷知宏議員 選択 176   ◯山口 勤議員 選択 177   ◯新内昌子教育委員会事務局総合教育部長 選択 178   ◯山口 勤議員 選択 179   ◯新内昌子教育委員会事務局総合教育部長 選択 180   ◯山口 勤議員 選択 181   ◯泉 大介議員 選択 182   ◯新内昌子教育委員会事務局総合教育部長 選択 183   ◯泉 大介議員 選択 184   ◯新内昌子教育委員会事務局総合教育部長 選択 185   ◯泉 大介議員 選択 186   ◯堤 幸子議員 選択 187   ◯田村孝文土木部長 選択 188   ◯新内昌子教育委員会事務局総合教育部長 選択 189   ◯堤 幸子議員 選択 190   ◯田村孝文土木部長 選択 191   ◯新内昌子教育委員会事務局総合教育部長 選択 192   ◯横尾佳子子ども未来部長 選択 193   ◯堤 幸子議員 選択 194   ◯木村亮太議長 選択 195   ◯木村亮太議長 選択 196   ◯木村亮太議長 選択 197   ◯木村亮太議長 選択 198   ◯木村亮太議長 選択 199   ◯木村亮太議長 選択 200   ◯木村亮太議長 選択 201   ◯木村亮太議長 選択 202   ◯伊藤竹彦上下水道事業管理者 選択 203   ◯木村亮太議長 選択 204   ◯門川紘幸議員 選択 205   ◯白石金吾上下水道局上下水道部長 選択 206   ◯門川紘幸議員 選択 207   ◯白石金吾上下水道局上下水道部長 選択 208   ◯門川紘幸議員 選択 209   ◯藤田幸久議員 選択 210   ◯白石金吾上下水道局上下水道部長 選択 211   ◯藤田幸久議員 選択 212   ◯白石金吾上下水道局上下水道部長 選択 213   ◯藤田幸久議員 選択 214   ◯木村亮太議長 選択 215   ◯木村亮太議長 選択 216   ◯木村亮太議長 選択 217   ◯木村亮太議長 選択 218   ◯木村亮太議長 選択 219   ◯木村亮太議長 選択 220   ◯木村亮太議長 選択 221   ◯木村亮太議長 選択 222   ◯木村亮太議長 ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ◯木村亮太議長 開議に先立ち、事務局長から議員の出席状況を報告します。淨内事務局長。 2 ◯淨内俊仁市議会事務局長 本日の会議のただいまの出席議員は、29名です。  以上で報告を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     (午前10時 開議) 3 ◯木村亮太議長 ただいま報告しましたとおり、出席議員は定足数に達していますので、これから令和4年6月定例月議会を開きます。  なお、本定例月議会の議会期間は、本日から6月24日までの15日間とします。 4 ◯木村亮太議長 ただいまから本日の会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 5 ◯木村亮太議長 冒頭、市長から挨拶したい旨の申出がありますので、これをお受けします。伏見市長。 6 ◯伏見 隆市長 おはようございます。令和4年6月定例月議会の冒頭に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  初めに、先日、議員の皆様にもお知らせしましたとおり、度重なる職員の不祥事について、懲戒処分等を行いました。市政の信頼を著しく損なう行為であり、市議会の皆様をはじめ、市民の皆様に深くおわびを申し上げます。私自身、この事態を重く捉えており、改めて綱紀粛正の徹底を図るとともに、信頼回復に向けて取り組んでまいります。  さて、新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況につきましては、ここ数日の本市新規感染者数は50人前後で推移しておりますが、引き続き、今後の状況を注視していくとともに、基本的な感染防止対策の周知や第7波に備えた保健所等の体制整備など、これまでの取組を継続して進めてまいります。  また、その一助となるワクチン接種につきましては、5月末より4回目接種が始まりました。引き続き、希望される方が一日でも早く接種できるよう、円滑な接種体制を構築してまいります。  それでは、令和4年6月定例月議会でございますが、提出議案といたしまして、報告案件では、外郭団体の経営状況並びに繰越計算書の調製状況、専決事項の報告を予定しております。また、議案といたしましては、国のコロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策に係る補正予算案をはじめ、条例の一部改正、契約締結案件、人事案件などを提出させていただく予定でございますので、よろしく御審議の上、御可決、御同意いただきますようお願い申し上げます。  以上、簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 7 ◯木村亮太議長 次に、本定例月議会の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、鍜治谷知宏議員、小池晶子議員の2名を指名します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    8 ◯木村亮太議長 この際、報告します。  5月24日付で漆原周義議員から枚方市議会議会運営委員の辞任願が提出され、同日付で議長においてこれを許可しました。  また、同日付で、加藤 治議員を枚方市議会議会運営委員に選任しましたので、報告します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 9 ◯木村亮太議長 本会議を休憩します。     (午前10時5分 休憩)     (午前10時11分 再開) 10 ◯木村亮太議長 本会議を再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 11 ◯木村亮太議長 日程第1、報告第2号「枚方市土地開発公社の経営状況(令和4年度事業計画)について」及び日程第2、報告第3号「公益財団法人枚方市スポーツ協会の経営状況(令和4年度事業計画)について」を一括議題とします。 12 ◯木村亮太議長 理事者から順次提案理由の説明を求めます。  まず、報告第2号について、藤原総務部長。 13 ◯藤原卓也総務部長 ただいま一括上程されました案件のうち、報告第2号 枚方市土地開発公社の経営状況(令和4年度事業計画)について、御報告申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の1ページをお開き願います。  本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき御報告させていただくものでございます。  恐れ入りますが、議案書の2ページの事業計画を御覧いただきますようお願い申し上げます。  令和4年度枚方市土地開発公社の事業計画は、本市の令和4年度一般会計予算に基づき、事業に必要な公有用地の取得及び処分について定めたものでございます。  まず、本年度の公有用地取得計画の事業件数は、道路施設用地など6件で、取得面積は1万9,383.16平方メートル、事業費は25億7,929万6,000円を計上しております。  次に、公有用地処分計画では、道路施設用地3件で、面積は6,003.31平方メートル、処分金額は7億7,700万円でございます。  これらの取得及び処分計画の内訳につきましては、次ページの3ページに参考資料といたしまして事業別に掲載しておりますので、御参照いただきますようお願い申し上げます。  続きまして、4ページを御覧いただきますようお願い申し上げます。  令和4年度枚方市土地開発公社予算につきまして、御説明申し上げます。  第2条は、公社の経常的な事業活動をお示しします収益的収入及び支出の予定でございまして、収入合計額を7億7,701万8,000円、支出合計額を7億7,388万8,000円と定めるものでございます。  次に、第3条は、資本的収入及び支出の予定額につきまして、収入合計額を69億5,998万6,000円、支出合計額を77億3,007万1,000円と定めるものでございます。  5ページの第4条は予算の繰越しにつきまして、第5条は借入限度額について、それぞれ記載のとおり定めるものでございます。  なお、6ページから11ページにかけまして予算説明書を、12ページから15ページにかけましては令和4年度の予定貸借対照表等を記載しておりますので、御参照いただきますようお願い申し上げます。  以上、簡単ではございますが、報告第2号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 14 ◯木村亮太議長 次に、報告第3号について、野田観光にぎわい部長。 15 ◯野田充観光にぎわい部長 次に、報告第3号 公益財団法人枚方市スポーツ協会の経営状況(令和4年度事業計画)について、御報告申し上げます。  恐れ入りますが、議案書16ページをお開きください。  本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定により市議会に御報告させていただくものでございます。  17ページを御覧ください。  これから御説明させていただきます令和4年度公益財団法人枚方市スポーツ協会事業計画の内容につきましては、本年3月23日の同協会理事会で承認された計画をお示しさせていただいております。  内容につきましては、ウィズコロナを踏まえた市民の体力向上やアマチュアスポーツの振興、スポーツを楽しむことができる環境づくりなどを図るための事業となっており、eスポーツやオンラインの活用など、新たな取組も含まれております。  それでは、順次御説明させていただきます。  まず、公益目的事業の市民スポーツ普及啓発事業におきましては、1.スポーツ大会事業として、総合体育大会の開催事業や、リアルの大会とオンライン大会を同時開催する「「新春走ろうかい」-ひらかたハーフマラソン-」などを実施いたします。  2.スポーツ啓発事業といたしましては、同協会が考案した楽10体操の普及活動事業や、にぎわいの創出につながるスポーツイベントなどの各種スポーツ教室の開催のほか、スポーツ指導者の養成や派遣、障害者スポーツの推進、また、スポーツ情報提供のためのSNS等を活用したコンテンツの運用などに取り組みます。  3.スポーツ施設活用事業では、総合スポーツセンターと渚市民体育館の指定管理者として管理運営業務並びに施設を活用したスポーツ教室などを行い、4.その他の協力事業として、全国大会に出場する市内のチームが枚方代表として誇りを持って試合に臨めるような応援事務などを行います。  次に、18ページを御覧ください。  総合型地域スポーツクラブの育成事業におきましては、市民が気軽にスポーツを楽しむことができる環境を整備することで、市民スポーツの振興に貢献する事業として、ひらかたキングフィッシャーズスポーツクラブの運営拡充に向けて事業の充実や地域に根差した活動を積極的に行います。  次に、収益事業では、利用者の利便性向上事業としまして、ひらかたキングフィッシャーズスポーツクラブのオリジナルグッズの販売、スポーツ大会やイベントの誘致などを行います。  その他の事業では、スポーツ施設の管理運営事業としまして、王仁公園の運動広場などをはじめ、枚方市野外活動センターや、ひらかた東部スタジアムの管理運営業務を行います。  次に、令和4年度の収支予算について、御説明申し上げます。  19ページを御覧ください。  令和4年度の枚方市スポーツ協会の収支予算の総額でございますが、収入は3億9,022万4,000円、支出は3億9,021万4,000円と定めております。内訳等の詳細については、収支予算書を添付しております。  20ページを御覧ください。  (1)経常収益の主なものといたしましては、スポーツ大会やスポーツ教室などの参加料収入や、枚方市からの委託金、補助金及びスポーツ施設管理運営収益などです。  次に、21ページを御覧ください。  (2)経常費用といたしましては、総合体育大会等をはじめとした各種スポーツ大会事業の運営費、教室の開催や健康スポーツの普及促進などが含まれるスポーツ啓発事業費、総合スポーツセンターなどスポーツ施設の管理運営費、次の22ページの一番上段になりますが、総合型地域スポーツクラブの育成事業経費などとなっております。  表の中段になりますが、当期経常増減額といたしましては、収入、支出の差額1万円の黒字予算となっております。  以上、枚方市スポーツ協会の令和4年度事業計画及び収支予算書の概要の報告とさせていただきます。 16 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 17 ◯木村亮太議長 以上をもって、報告第2号及び報告第3号の聴取を終結します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 18 ◯木村亮太議長 日程第3、報告第4号「令和3年度大阪府枚方市一般会計繰越明許費の繰越計算書について」、日程第4、報告第5号「令和3年度大阪府枚方市水道事業会計予算の繰越計算書について」、日程第5、報告第6号「令和3年度大阪府枚方市水道事業会計継続費の繰越計算書について」、日程第6、報告第7号「令和3年度大阪府枚方市病院事業会計予算の繰越計算書について」、日程第7、報告第8号「令和3年度大阪府枚方市下水道事業会計予算の繰越計算書について」及び日程第8、報告第9号「令和3年度大阪府枚方市下水道事業会計継続費の繰越計算書について」を一括議題とします。 19 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田中総合政策部長。 20 ◯田中哲夫総合政策部長 ただいま一括上程いただきました報告第4号から報告第9号につきまして、地方自治法施行令第146条第2項、地方公営企業法第26条第3項及び地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定に基づき御報告申し上げます。  議案書の23ページをお願いいたします。  まず、報告第4号 令和3年度大阪府枚方市一般会計繰越明許費の繰越計算書についてでございますが、次のページの一覧にございますとおり、令和3年度内に支出が完了いたしませんでした庁舎施設改修工事など35事業を翌年度に繰り越すもので、繰越額の合計は、24ページの翌年度繰越額の合計欄のとおり、73億8,067万306円となっております。  27ページをお願いいたします。  次に、報告第5号 令和3年度大阪府枚方市水道事業会計予算の繰越計算書についてでございますが、次のページに記載していますとおり、建設改良事業について関係者との協議に期間を要したことなどに伴い、翌年度に予算を繰り越すものでございます。  31ページをお願いいたします。  次に、報告第6号 令和3年度大阪府枚方市水道事業会計継続費の繰越計算書についてでございますが、次のページにございますとおり、配水支管更新事業など5事業で、令和3年度の執行額が確定したことに伴い、予算の残額を翌年度に繰り越すものでございます。  35ページをお願いいたします。  次に、報告第7号 令和3年度大阪府枚方市病院事業会計予算の繰越計算書についてでございますが、次のページにございますとおり、病院機能評価審査手数料について、新型コロナウイルス感染症の影響により審査日程が延期となったため、翌年度に予算を繰り越すものでございます。  39ページをお願いいたします。  次に、報告第8号 令和3年度大阪府枚方市下水道事業会計予算の繰越計算書についてでございますが、次のページにございますとおり、汚水公共下水道整備事業など3事業で、関係者との協議に期間を要したことなどに伴い、翌年度に予算を繰り越すものでございます。  43ページをお願いいたします。  次に、報告第9号 令和3年度大阪府枚方市下水道事業会計継続費の繰越計算書についてでございますが、次のページにございますとおり、楠葉排水区下水道浸水被害軽減総合事業で令和3年度の執行額が確定したことに伴い、予算の残額を翌年度に繰り越すものでございます。  46ページから49ページには、参考資料といたしまして繰越理由などの一覧表を添付しておりますので、併せて御参照いただきますようお願い申し上げます。  以上、報告第4号から報告第9号の説明とさせていただきます。 21 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 22 ◯木村亮太議長 以上をもって、報告第4号から報告第9号までの聴取を終結します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 23 ◯木村亮太議長 日程第9、報告第10号「専決事項の報告について」を議題とします。 24 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。西岡市立ひらかた病院事務局長。 25 ◯西岡 孝市立ひらかた病院事務局長 ただいま上程いただきました報告第10号 専決第4号の和解案の受諾について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の50ページをお開きください。  本件は、当院が行った診断に係る損害賠償請求事件に関する和解案を受諾するに当たり、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により議会に報告させていただくものでございます。  議案書51ページを御覧ください。  まず、1.の当事者でございますが、原告は、枚方市在住者でございます。  被告は、枚方市、代表者、枚方市病院事業管理者 宮垣純一でございます。  次に、2.の和解案でございますが、(1)被告枚方市は、原告に対し、本件解決金として450万円の支払義務があることを認める。  (2)被告枚方市は、原告に対し、前項の金員を、令和4年6月30日限り、原告の指定する普通預金口座に振り込む方法で支払う。振込手数料は被告枚方市の負担とする。  (3)原告は、被告枚方市に対するその余の請求を放棄する。  (4)原告及び被告枚方市は、本件に関し、将来発生する可能性のある損害賠償請求権を含め、本和解条項に定めるもののほか、何らの債権債務のないことを相互に確認する。  (5)訴訟費用は各自の負担とする。  以上でございます。  次に、3.の事件内容と経過でございますが、原告は、平成30年4月28日に当院救急外来を受診後、同年5月1日及び11月29日にも受診され、11月の診察の際には、同年5月及び11月のCT画像を比較診断し、左右の肺に多発小結節を認め、5月から増大していることも確認したことから、今後も症状が続く場合は気管支鏡検査で精査が必要であると伝えました。  その後、同年12月及び令和元年6月の受診を経て、同年7月17日に気管支鏡検査のため入院となり、7月25日に呼吸器内科医師から原告に対して、検査の結果、肺腺がんが認められたことを告知いたしました。  令和3年3月15日に原告から平成30年5月の当院受診時における肺腺がんの所見の見落とし及び11月受診時に精密検査を勧めなかったことのそれぞれが義務違反に当たり、その結果として肺腺がんのステージが進行したとして、大阪地方裁判所に枚方市を被告とした損害賠償請求が提起されました。  原告の主張に対し、当院といたしましては、平成30年5月に肺腺がんと診断しなかったこと及び同年11月に肺腺がんの検査を行わなかったことについては認める一方で、肺腺がんの告知の遅れによってステージが進行したことについては否認いたしました。  審理の結果、大阪地方裁判所から前述の和解案が示され、当院として応じることといたしました。  また、手続に関しましては、解決金の全額が損害保険での対応となることから、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、令和4年5月13日に市長専決処分を行い、同日に和解を成立させたものでございます。  このたび御迷惑をおかけしました原告及び原告の御家族の方々には深くおわび申し上げるとともに、今回の結果を深く受け止め、今後におきましても患者の皆様に安心して受診していただける病院づくりに全力を挙げて取り組んでまいります。  以上、甚だ簡単な説明ではございますが、専決第4号の説明とさせていただきます。 26 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。岩本議員。 27 ◯岩本優祐議員 今回の事案について、原告は肺腺がんの所見の見落としや11月の精密検査を勧めなかったことは義務違反であり、結果として肺腺がんのステージが進行してしまったと主張されています。  ひらかた病院では、このことについてどのように受け止めているのか、お伺いします。 28 ◯西岡 孝市立ひらかた病院事務局長 今回の事案につきまして、肺腺がんの告知の遅れによるステージの進行はなかったものと考えておりますが、一方で、11月の診断では5月と比較して結節の増大が確認されたにもかかわらず、翌年の7月まで気管支鏡検査を行わなかったことによって告知が遅れたことにつきましては事実として認めるところでございます。
     結果として、原告と原告の御家族に御心配と御負担をおかけすることとなったことにつきましては、重く受け止めるべきものと考えております。 29 ◯岩本優祐議員 一定理解しましたが、別件にはなるのですけれども、最近、市民の方から、ひらかた病院での対応について、何度も病院に行ったのにコロナの検査はしてくれたものの、レントゲン検査はしてくれず、3度目に救急車搬送されて初めてレントゲンをして、すぐ肺炎で入院となったとお怒りの声をいただいたところです。  コロナ禍もある中で、職員の皆様には患者さんの対応で日夜奮闘していただいているものとは思いますが、ひらかた病院の経営においては、こうした一つ一つの対応、評判も重要なことでございますので、御答弁にもありましたとおり丁寧に対応いただくよう、よろしくお願いいたします。  また、本事案に関しては、このように議会に報告として上がっている以上、隠しておけるものでもないので、病院としても再発防止に向けて具体的な改善策を重ね、信頼を取り戻せるよう取組を図っていくというような趣旨の発信も含めて対応いただきたいと要望しておきます。 30 ◯木村亮太議長 これをもって質疑を終結します。 31 ◯木村亮太議長 以上をもって、報告第10号の聴取を終結します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 32 ◯木村亮太議長 日程第10、議案第10号「枚方市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」を議題とします。 33 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。竹島危機管理部長。 34 ◯竹島弘光危機管理部長 ただいま上程いただきました議案第10号 枚方市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の78ページをお願いいたします。  今回の条例改正は、年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律が令和2年に公布され、年金担保貸付事業が本年3月31日をもって廃止されておりますとともに、同法附則で定められておりました消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律につきましても同様に一部が改正されておりますことから、本市の関連する条例の一部を改正するもので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、改正内容につきまして、参考資料の新旧対照表により御説明いたします。  議案書の80ページをお願いいたします。  第3条第2項におきまして、非常勤消防団員の損害補償を受ける権利は、譲り渡し、担保に供し、または差し押さえることはできないことに対し、ただし書により国民生活金融公庫または沖縄振興開発金融公庫に担保に供する場合は認められておりましたものを削除するものでございます。  恐れ入りますが、79ページにお戻り願います。  附則第1項におきまして、本改正条例は公布の日から施行するものでございます。  同第2項におきまして、この条例の施行の際、現に担保に供されております傷病補償年金、または年金である障害補償、もしくは遺族補償を受ける権利は、この条例の施行の日以後も、なお従前の例により担保に供することができるものでございます。  以上、簡単な説明でございますが、議案第10号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 35 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 36 ◯木村亮太議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第10号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 37 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 38 ◯木村亮太議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 39 ◯木村亮太議長 これから議案第10号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 40 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 41 ◯木村亮太議長 日程第11、議案第11号「枚方市税条例等の一部改正について」を議題とします。 42 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。菊地市民生活部長。 43 ◯菊地武久市民生活部長 ただいま上程いただきました議案第11号 枚方市税条例等の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の81ページをお開き願います。  本件につきましては、地方税法等の一部を改正する法律が令和4年3月31日に公布されたことに伴い、市税条例等の改正を行うもので、そのうち4月1日からの施行が必要なものにつきましては、既に3月緊急議会において条例改正の御可決をいただいております。  今回、それ以外の条例の一部について改正を行うもので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  改正内容につきましては、議案書85ページ以降の新旧対照表により御説明させていただきます。  なお、引用条項の整備や文言整理等につきましては説明を省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  議案書85ページをお開き願います。  中段の第20条第4項及び86ページの同条第6項につきましては、上場株式等の配当所得等に係る課税方式について、これまでは所得税と個人住民税において異なる課税方式の選択が可能でしたが、公平性の観点から所得税と個人住民税の課税方式を一致させるための規定の整備でございます。  なお、86ページ下段から87ページの第25条の2第1項及び第2項、ページが飛びまして92ページの附則第38条の2第2項、93ページ中段の附則第46条の2第4項、94ページの附則第47条第4項及び95ページの同条第6項につきましても、同様の趣旨による規定の整備でございます。  次に、89ページをお開き願います。  中段の第29条の2第1項第2号及び90ページの第29条の3につきましては、地方税法の規定において、給与所得者及び公的年金等受給者の扶養親族等申告書に退職手当等を有する一定の配偶者及び扶養親族の氏名を記載すること等の措置が講じられたため、所要の改正を行うものでございます。  次に、91ページをお開き願います。  中段の附則第10条の3の2につきましては、所得税の住宅ローン控除の入居に係る適用期限が令和3年から令和7年までに延長されたことに伴い、所得税から控除し切れなかった額について個人市民税額から控除する期限を令和15年度から令和20年度まで延長するものでございます。  恐れ入りますが、議案書の84ページにお戻りください。  附則第1条において、条例の各条項の施行期日を定めております。  また、附則第2条では、経過措置を規定しております。  以上、簡単な説明ではございますが、議案第11号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 44 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 45 ◯木村亮太議長 お諮りします。  ただいま議題となっております議案第11号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 46 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 47 ◯木村亮太議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 48 ◯木村亮太議長 これから議案第11号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 49 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 50 ◯木村亮太議長 日程第12、議案第12号「枚方市附属機関条例の一部改正について」を議題とします。 51 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。藤原総務部長。 52 ◯藤原卓也総務部長 ただいま上程いただきました議案第12号 枚方市附属機関条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の98ページをお開き願います。  本件は、枚方市附属機関条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  この間、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止への対応といたしまして、会議の開催に当たりましてオンラインによる方法、すなわち映像及び音声の送受信により相互に確認しながら行う手法を用いての開催も取り入れてきたところでございまして、今後も当該方法による会議をDXの推進の観点も踏まえまして有効に活用していくことに鑑み、そのことにつきまして明文化を図るものでございます。  あわせまして、本市の附属機関でございます障害者地域生活支援事業者選定審査会の担任事務等の変更を行うものでございます。  それでは、改正内容につきまして、新旧対照表により御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の102ページをお願いいたします。  第5条は、附属機関の会議について定める規定でございますが、新たに第2項を追加し、オンラインによる会議の開催に関する規定を設けるものでございます。あわせまして、従前の第2項及び第3項をそれぞれ第3項、第4項に繰り下げるものでございます。  次に、別表の1の表、市長の附属機関のうち、障害者地域生活支援事業者選定審査会の担任事務に地域生活支援事業を委託した事業者の事業の運営の評価に関する審査を追加するとともに、この追加に伴いまして、当該審査会を常設のものとするため、答申の日までとしている委員の委嘱期間の規定を見直すものでございます。  恐れ入りますが、99ページにお戻り願います。  附則でございますが、第1項は、この条例の施行期日を公布の日と定めるものでございます。  第2項から101ページに記載の第12項までにつきましては、附属機関条例以外で個別の条例で設置しております協議会、審査会、審議会等につきまして、今回の改正内容に合わせオンラインによる会議の開催に関する規定を整備するための改正を行うものでございます。  以上、簡単な説明ではございますが、議案第12号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 53 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。堤議員。 54 ◯堤 幸子議員 ただいま上程されました議案第12号 枚方市附属機関条例の一部改正についての中の審議会や協議会などの附属機関の会議をオンラインでも行える等のことを条例で定めることについて、伺います。  審議会などにオンラインでの参加もできることとされる場合は、例えば、新型コロナの濃厚接触者など、どうしても参加できない場合に限るのでしょうか。また、傍聴についてなどの細かい取決めについてはどうなるのか、お伺いいたします。 55 ◯藤原卓也総務部長 オンラインでの会議への出席につきましては、特段の理由に限らず、審議内容等に即して附属機関の会長において、適宜判断していただくこととしております。  また、公開の附属機関の会議につきましては、これまでも傍聴席を用意することとしており、全ての委員がオンラインでの出席となる会議については、モニターを設置した傍聴場所を確保するなど、オンライン会議の開催に際しての具体的な運用の明確化を図ってまいります。 56 ◯堤 幸子議員 審議会での審議内容によっては、センシティブな内容を議論する場合もあると思いますが、そういう場合もオンラインでの会議は行えるのでしょうか。また、そのような場合はどういった運用とされるのか、お伺いいたします。 57 ◯藤原卓也総務部長 審議において取り扱う情報の性質などから、非公開とする会議をオンラインで開催する場合につきましては、出席委員に対しまして審議に関する情報に他人が触れることがない環境を確保することを求めるなど、運用に際してのルールを定めてまいります。 58 ◯堤 幸子議員 既に審議会などでもオンライン会議をされているということで、今回、明文化することを伺っていますけれども、二、三、ちょっと気になるところを質問させていただきました。  できるだけ審議会などに一人でも多くの審議員、委員、評議員が参加して議論していただくことが必要だと思います。その体制を整備することは、細かいところまで重要だと思います。  また、今度はオンラインでの傍聴の参加ということも市民の人にも求められてくると思いますが、その際の基準や規定についてもしっかり定めていただきますようにお願いしまして、質問を終わります。  以上です。 59 ◯木村亮太議長 これをもって質疑を終結します。 60 ◯木村亮太議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第12号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 61 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 62 ◯木村亮太議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 63 ◯木村亮太議長 これから議案第12号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    64 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 65 ◯木村亮太議長 日程第13、議案第13「枚方市臨時保育室条例の一部改正について」を議題とします。 66 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。横尾子ども未来部長。 67 ◯横尾佳子子ども未来部長 ただいま上程いただきました議案第13号 枚方市臨時保育室条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の104ページをお願いいたします。  本件につきましては、年度途中の転入や育児休業明けなどの保育ニーズへのさらなる対策が必要であることから、令和4年4月に民営化した渚西保育所跡の園舎を活用し、本年秋に市内2か所目の臨時保育室として、枚方市立渚西臨時保育室を設置するため、枚方市臨時保育室条例の一部改正につきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、改正内容につきまして、議案書106ページの新旧対照表に基づき御説明申し上げます。  第2条でございますが、臨時保育室の名称及び位置につきまして、名称、枚方市立渚西臨時保育室及びその位置、枚方市渚西2丁目21番1号を追加するものでございます。  恐れ入りますが、議案書105ページにお戻り願います。  附則でございますが、本条例は公布の日から起算して6月を超えない範囲内において規則で定める日から施行する旨を規定するものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第13号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 68 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。小池議員。 69 ◯小池晶子議員 ただいま上程されました議案第13号 枚方市臨時保育室条例の一部改正について、お聞きいたします。  令和4年秋に、この市内2つ目の臨時保育室として渚西臨時保育室を設置するため、このたびの条例改正が上程されております。渚西臨時保育室の設置の前に、令和3年10月に開設した、さだ西臨時保育室の利用状況及び臨時保育室設置による効果が気になるところです。  そこでまず、さだ西臨時保育室の利用状況について、受入れ児童数、入室児童の歳児や送迎手段も含めて詳細をお聞きいたします。 70 ◯横尾佳子子ども未来部長 さだ西臨時保育室の昨年度の利用状況でございますが、受入れ児童数は最も多い月で9人、最も少ない月で7人となっており、入室児童の年齢の中で最も多かったのが0歳児、次に1歳児、2歳児の順で、3歳児以上はおられませんでした。  送迎手段は、自転車、徒歩の方が最も多く、次に車、その他公共交通機関を御利用されている方もいらっしゃいました。  令和4年度当初の利用児童数は、1歳児1人ですが、6月には0歳児が1人、7月には0歳児、1歳児がそれぞれ1人ずつ入室し、延べ4人となる予定でございます。自転車や徒歩などの比較的近隣にお住まいの方のほか、公共交通機関を御利用の方もおられます。  臨時保育室は、育児休業明けや転入など、年度途中の保育需要に対応するための施設であり、例年、育児休業明けや年度途中の転入により保育需要は増加することから、今後、利用が増えるものと考えております。 71 ◯小池晶子議員 やはり利用人数をお聞きしますと伸び悩んでいるように思います。また、この利用状況をお聞きすると、渚西臨時保育室を設置しても果たして利用があるのか心配になります。  令和4年3月の代表質問において、我が会派の木村議員が利用が伸び悩んでいる要因を分析し、保育料が要因であれば市独自の第2子以降保育料無償化を導入してはどうかと提案したところ、市長は、まずは認知度が低いという課題について対策を講じた上で、その必要性について様々な角度から検討すると答弁されておられます。  そこでお聞きしますが、認知度が低いという課題についてどのように対応されたのでしょうか。また、保育料について、市独自の第2子以降保育料無償化を臨時保育室の利用にも導入することについては現時点でどのようにお考えか、改めてお聞きします。 72 ◯横尾佳子子ども未来部長 さだ西臨時保育室につきましては、地域の情報誌や本庁舎内の市政情報モニターでの周知に加え、令和4年度当初の入室に向けて、令和3年12月1日時点で希望する施設を利用できていない方377人を対象に周知の意味を含めてアンケート調査を実施いたしました。また、令和4年度の入室募集に関しては、令和4年1月下旬に1次利用調整で入所保留となった845人に対して、さらに2月下旬にも光善寺駅周辺の施設を希望する0歳児から2歳児で入所保留となった44人に対して、御自宅宛てに入室案内を送付いたしました。  また、市独自の第2子以降保育料無償化につきましては、保育所入所者に適用されているものが保育所を待機となった方に適用されないといった点では、課題があると認識しております。引き続き、他の類似目的で設置した制度との整合性など、様々な観点で検討してまいります。 73 ◯小池晶子議員 それだけ周知された形になっていますが、現在利用者が1人ということですので、やはり保育料の負担が利用に大きな影響を与えているのではないかと考えております。ぜひ前向きな検討をお願いいたします。  今年度当初は、北部エリアで4年ぶりに国定義の待機児童が発生したと聞いております。この渚西臨時保育室の設置を含めた今後の待機児童解消に向けての方策につきましては、一般質問でお聞きするといたしまして、まずは、市独自の第2子以降保育料無償化について、市長が掲げる安心して楽しく子育てできるまちに向けて、確実に導入されるよう改めて要望しておきます。 74 ◯松岡ちひろ議員 それでは、私からも、議案第13号 枚方市臨時保育室条例の一部改正について、質問していきたいと思います。  この条例改正は、市立渚西保育所の閉園後の活用として、令和3年10月に開設したさだ西臨時保育室に続き、市内2つ目の臨時保育室を設置するための改正とのことです。  臨時保育室の設置目的は、もちろん待機児童対策として実施されるものですが、これまで第2期枚方市子ども・子育て支援事業計画において、保育需要のピークは令和5年度だと説明されてきました。しかしながら、この令和4年4月には通年の待機児童解消どころか、国定義の年度当初でも待機児童が生じたという事態となっています。これは本当に深刻だと思います。  そこで、令和5年4月当初の入所に向けて定員増を予定されているのか、お聞きいたします。また、このたび設置しようとしている臨時保育室は待機児童解消に役立つのか、併せてお聞きいたします。 75 ◯横尾佳子子ども未来部長 これまで私立保育所(園)への増改築等による定員増を実施してまいりましたが、現時点では、令和5年度当初の定員増の予定はございません。臨時保育室は、育児休業明けや年度途中の転入など、年度途中の待機児童解消に向けて設置するものであること、また、渚西臨時保育室は中部エリアに位置しますが、北部エリアの一部の方も送迎可能な位置と考えており、通年の待機児童解消に有効であると考えております。 76 ◯松岡ちひろ議員 臨時保育室の設置は、待機児童解消対策に有効という御答弁でしたが、果たしてそうなのかということであります。先に設置されているさだ西臨時保育室の定員は50人と規則で定められています。さだ西臨時保育室の定員に対する利用状況は月平均でどう推移しているのか、お聞きいたします。  また、利用料についてですが、0歳児から2歳児の非課税世帯及びその他の世帯は国の無償化の対象となっていますが、それ以外の方は給食費込みで月額3万2,500円です。認可保育所入所よりも負担が大きくなる世帯に対する支援策が必要ではないかと私たち日本共産党議員団はかねてから述べてきましたが、現時点で改善されるような提案はありません。  今後どのように対応されるのか、仮に実施するとすれば必要な額とはどの程度と見込まれているのか、お聞きいたします。 77 ◯横尾佳子子ども未来部長 臨時保育室の受入れ可能人数は、入室児童の歳児等によって必要保育士数が変わることから、職員配置により必ずしも定員までの受入れが可能であるとは限りませんが、さだ西臨時保育室の利用人数は、昨年度につきましては月平均約8人、今年度につきましては7月入室予定の方を含め延べ4人となっております。  また、御負担いただいている利用料につきましては、認可保育所とは異なり定額となっているため、世帯によっては認可保育所の利用より高くなる場合があることについては認識しております。  参考として、仮に現在臨時保育室に適用していない市独自の第2子保育料無償化を導入した場合、0歳児から2歳児クラスの約4割が利用料無償になると仮定しますと、昨年度の利用実績を基に試算しますと約300万円となります。 78 ◯松岡ちひろ議員 つまり、約300万円で認可保育園に通っている子どもたちと同じ負担にすることができます。繰り返しますけれども、この臨時保育室は保育所に入れなかった子どもたちが入室する施設であります。この施設で第2子無償化を導入することが今できていないということになるわけです。  今回の待機児童は、しかも北部地域で発生していると聞いております。渚西臨時保育室はなぜ秋にならないと開室にならないのか、ここも理解がしにくいところなのですけれども、とりわけ今回の臨時保育室の前の渚西保育所については、保護者の皆さんから、もう公立のままで残してほしい、そのまま渚西保育所に通いたいという声が届けられていた施設でありました。この90人定員の渚西保育所を残しておけば待機児童がでることもなかったわけですし、保護者の保育料負担も通常の保育料負担ですし、今回、渚西臨時保育室を設置するのではなく、むしろ渚西保育所として設置し直すべきだということで、この条例改正には反対だと申し上げて質問を終わります。 79 ◯木村亮太議長 これをもって質疑を終結します。 80 ◯木村亮太議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第13号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 81 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 82 ◯木村亮太議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 83 ◯木村亮太議長 これから議案第13号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 84 ◯木村亮太議長 起立多数です。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 85 ◯木村亮太議長 午前11時10分まで本会議を休憩します。     (午前11時5分 休憩)     (午前11時10分 再開) 86 ◯木村亮太議長 本会議を再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 87 ◯木村亮太議長 日程第14、議案第14号「枚方市都市計画法に基づく市街化調整区域内における開発行為等の許可に関する条例の一部改正について」を議題とします。 88 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。山中都市整備部長。 89 ◯山中信之都市整備部長 ただいま上程いただきました議案第14号 枚方市都市計画法に基づく市街化調整区域内における開発行為等の許可に関する条例の一部改正について、提案理由を御説明申し上げます。  恐れ入ります、議案書の107ページをお開き願います。  本議案は、条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  今回の改正は、市街化調整区域内の開発行為におきまして、都市計画法第34条第11号の規定により条例により定めている許可対象区域を削除することをはじめ、許可の基準の見直しを行うものでございます。  それでは、改正内容につきまして、新旧対照表により御説明申し上げます。  議案書の109ページをお開き願います。  まず、第1条の趣旨では、引用条項のうち、法第34条第11号を削除するものでございます。  次に、109ページから110ページにかけまして、法第34条第11号に基づき指定する土地の区域を定めた第3条及び予定建築物等の用途を規定した第4条をそれぞれ削除するものでございます。  次に、110ページ最下段から111ページにかけましての第5条を第3条に繰り上げるとともに、都市計画法施行令の改正に伴い、引用条項を改めるものでございます。  また、同条第1号では、兼用住宅について建築基準法に基づく定義を追加し、第3号では、連たん区域について、今回削除する第3条第4号に記しております定義を改めて追加するものでございます。  112ページにお移りいただきまして、第6条につきましても、第5条同様、引用条項の整理を行うとともに、同条を第4条に、第7条を第5条へそれぞれ繰り上げるものでございます。  恐れ入ります、議案書の108ページにお戻り願います。  最後に、附則でございますが、本条例は公布の日に施行するものでございます。  以上、議案第14号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 90 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 91 ◯木村亮太議長 お諮りします。  ただいま議題となっております議案第14号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 92 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 93 ◯木村亮太議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 94 ◯木村亮太議長 これから議案第14号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 95 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 96 ◯木村亮太議長 日程第15、議案第15号「枚方市都市公園条例及び枚方市附属機関条例の一部改正について」を議題とします。 97 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田村土木部長。 98 ◯田村孝文土木部長 ただいま上程いただきました議案第15号 枚方市都市公園条例及び枚方市附属機関条例の一部改正について、提案理由を御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の113ページをお開きください。  本件は、枚方市都市公園条例及び枚方市附属機関条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございますが、さらなる利用者サービスの向上や効率的、効果的な施設の管理運営を図るため、指定管理期間の満了に合わせ、王仁公園、香里ケ丘中央公園、中の池公園における指定管理者制度の対象施設を有料施設から公園全体に拡大するとともに、東部公園においても同制度を開始するなど、範囲の拡大を行うものです。  また、王仁公園では、公募設置管理制度(Park-PFI)を導入し、公園の魅力向上につながる新たな公園施設の誘致を図ることから、所要の整備を行うものでございます。  条例改正の主な内容につきましては、新旧対照表で御説明いたしますので、恐れ入りますが、議案書117ページをお開きください。  まず、第3条は、公園の使用における行為の禁止について規定しており、ただし書中の第4条第1項から次条第1項への改めは、条文表記について統一を図るためでございます。  次に、第5条は、許可の特例について規定しており、法第5条第1項による公園設置管理許可を受けた者にも適用するため追加するものでございます。  第13条は、許可の期間について規定しており、法各規定による許可の期間を5年以内と定めていたものを都市公園法施行令の期間に合わせるため削除するものでございます。  次に、本ページから118ページにかかる第16条は、使用料について規定しており、第1項において、別表第5に示す全ての有料施設に利用料金制を適用するため除外し、次ページ第2項及び第3項につきましても前項と同じ理由で文言整理を行うものでございます。
     次に、第23条の2は、指定管理者による管理等について規定しており、本ページの第1項から121ページにかけての第7項にて、その管理が有料施設並びに鏡伝池緑地及び香里ケ丘中央公園のみどりの広場に限定されていたものを、王仁公園、香里ケ丘中央公園、中の池公園、東部公園及び鏡伝池緑地の5公園・緑地全体に拡大するため、所要の文言整理を行うものでございます。  次に、同ページから122ページにかけての第23条の3は、利用料金について規定しており、全ての有料施設に利用料金制を適用することによる文言整理を第1項、第3項及び第7項で行うものでございます。  次に、122ページ、第23条の3の2は、利用料金の特例について新たに規定するもので、有料施設の目的外の使用において、特に収益が見込まれるものについては、第16条第2項の使用料の特例と同様に、収益の総額に100分の5を乗じた額の使用料を本市に納付することなどを定めております。  次に、同ページから123ページにかけての別表第1では、有料施設の種類を規定していますが、王仁公園のバレーボールコート及びその周辺で公募設置管理制度(Park-PFI)を導入するため、同表から削除しております。  また、124ページまでの別表第5では、有料施設を使用する場合の使用料を規定していますが、全ての有料施設に利用料金制を適用するため、利用料金の上限と改め、別表第1と同様にバレーボールコートに係る部分について削除するものです。  続きまして、同ページ、枚方市附属機関条例の一部改正について、提案理由の説明を申し上げます。  今回の条例改正は、市長の附属機関として新たに枚方市都市公園施設設置者選定委員会を設置しようとするものでございます。  改正内容につきまして、別表の市長の附属機関として、名称は枚方市都市公園施設設置者選定委員会、担任事務は公募対象公園施設の設置及び管理を行う事業者の選定に関する審査、委員の定数は5人以内で、構成は学識経験を有する者と公園の管理運営及びスポーツの振興に関する専門的知識を有する者でございます。  恐れ入りますが、116ページへお戻りください。  附則でございますが、第1項として、都市公園条例は令和5年4月1日から、附属機関条例は公布の日から施行し、第2項として、都市公園条例の施行日以降の利用に対する施行日前の許可、その他行為については、改正後の規定により行われた許可行為とみなすことを規定しております。  以上、議案第15号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 99 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。野口議員。 100 ◯野口光男議員 ただいま条例されました議案第15号 枚方市都市公園条例及び枚方市附属機関条例の一部改正について、質問させていただきます。  これまでの指定管理業務は有料施設並びに鏡伝池緑地及び香里ケ丘中央公園みどりの広場に限定されていました。今回、指定管理者の業務の範囲を王仁公園、香里ケ丘中央公園、中の池公園、東部公園及び鏡伝池緑地の5公園に拡大するということです。  既に指定管理になっている鏡伝池緑地については、昨年度実施された公の施設の指定管理者監査及び随時監査結果に関する報告では、指定管理業務のモニタリングと管理監督について指定管理者名の未掲示、事業者からの月次報告書の未提出等に対して、市の改善指導が行われていないだけでなく、管理運営評価で高得点がつけられているなど、適切なモニタリングによる評価がされていなかった、また、年次報告書となる事業報告書が期限内に提出されておらず、その内容についても市の確認が不十分なため、事業内容の検証がされていなかったと、このように報告されています。  1公園でも、このような状況なのに、今回5公園にまで指定管理を広げて本当に大丈夫なのでしょうか。どのような体制でこの施設の設置者としての管理監督責任を果たしていくのか、お伺いします。 101 ◯田村孝文土木部長 今後、指定管理者に管理を行わせる公園の範囲を拡大するに当たり、今まで以上に市職員による現場確認や定期的なモニタリングを実施することに加え、次期指定管理者とさらなる連携を図ることで、施設管理者としての管理監督責任を適切に果たしてまいります。 102 ◯野口光男議員 今まで以上に利用者サービスの向上や、さらに効率的、効果的な施設の管理運営を図るということですが、具体的にはどのようなことを考えているのでしょうか。  この間の説明では利用促進を図るということですが、王仁公園や中の池公園については駐車場が有料化され、利用できなくなったという声をよく聞いています。有料駐車場についてはどのように考えているのでしょうか。  また、子どもの利用や高齢者の健康増進ということでは、大型遊具の設置や熱中症対策の面での日陰の設置など、多くの方が安心して利用できるように考えるべきと考えますが、今後どのようにされていくのか、お伺いします。 103 ◯田村孝文土木部長 駐車場につきましては、当面、現状での運用を考えております。  また、多世代の市民の方々が安心して快適に公園を利用していただけるよう、指定管理者による適切な日常管理や本市による公園施設の改修など、公園の魅力をさらに高めるよう取り組んでまいります。 104 ◯野口光男議員 3回目は、要望と意見をさせていただきます。  本5公園については、市として多くの方に利用してもらうために大型遊具の設置や、施設の改善、また、近隣の方により親しんでもらうために多くの意見をしっかり聴いていただきたいと思います。  例えば、公園に花を植えて管理していただいているボランティアの皆さんからも意見や要望を聴いて改善していただきたいと思いますし、公園駐車場の当面有料化は見送っていただけるということは大変うれしいと思いますが、それならば、その期間、現在有料化になっている王仁公園と中の池公園についても駐車場を無料にすべきではないでしょうか。  5公園の指定管理について、モニタリングや管理について具体的な改善についての答えがありませんでしたが、このような状況では指定管理について大変心配することが多くありますが、市が施設管理者としての管理監督責任をしっかり果たしていく、そして王仁公園の来年度からのプール再開をはじめ、より5公園の魅力を高めていくということが、この間の説明や答弁であったことから、本条例の一部改正については賛成と申し上げて質問を終わります。 105 ◯八尾善之議員 私からも、ただいま条例されました議案第15号 枚方市都市公園条例及び枚方市附属機関条例の一部改正について、伺います。  枚方市都市公園条例については、指定管理制度を公園全体に拡大することや、公募設置管理制度(Park-PFI)の実施に向けて、一部改正を行うとのことでありました。  これにつきましては、先日の建設環境委員協議会で説明がありましたが、公園全体を管理運営をする指定管理者の指定期間が5年に対し、王仁公園の現在あまり利用されていないバレーボールコート周辺で整備を行うことについては、公募設置管理制度(Park-PFI)で実施されるとお聞きしました。  一般的に、施設設置管理許可は最長10年である一方で、今回のこのPark-PFI制度を活用すれば1回更新ができるとのことで、最長で20年と長期間になるわけです。これら期間については、都市公園法に記載があるということですけれども、十年一昔という言葉があるように、20年での事業者募集は長過ぎると感じます。  前にも申し上げましたが、市民の共有財産を一事業者に占有させ、収益事業を行わせることについては細心の注意を払わなければなりません。  今議会で慌てて決めるのではなく、この結果を参考に5年後の指定管理者の公募選定に合わせ、本制度の運用を再検討すべきと考えますが、市の見解を伺います。 106 ◯田村孝文土木部長 平成29年に国土交通省が策定した都市公園の質の向上に向けたPark-PFI活用ガイドラインでは、事業の安定性を確保し、都市公園への優良投資を促進する観点から、公募設置の認定有効期間を最長20年に設定することが可能とされました。このことから、今回のPark-PFIによる公募についても事業の認定有効期間を20年に設定することで、事業者の参入意欲を高め、サービスの向上が可能になると考えております。 107 ◯八尾善之議員 今の答弁は、すみません、私の理解不足か、先ほど言った5年後の改正を行うのではなく、今改正を行わなければならない理由になっているのか、ちょっと分かりませんでした。  それに、今の御答弁で、今回のPark-PFIによる公募についても事業の認定有効期間を20年に設定することで事業者の参入意欲を高め、サービスの向上が可能になると考えておりますと、仮定の話ですやん。  よって、これが万が一、失敗しても、国土交通省が策定した先ほどのPark-PFI活用ガイドラインが悪いと予防線を引いて責任逃れをしようと考えているのではと感じてしまったのは私だけですかね。とはいうものの、あまり利用されていない施設をそのままにしておくというのもよくないのは、私自身も理解するところであります。  しかしながら、市は、事あるごとに先進事例を参考に検討や研究と言っているにもかかわらず、この公募設置管理制度(Park-PFI)は平成29年度より開始された施策であって、令和9年度には10年経過後の更新を迎える事例が出てくるところで、あと5年で出てくる先進事例を参考にせず進めることは、今まで言ってきたこととの整合性はどう考えても図られていないと感じています。そのような中でも進められようとするのであれば、それ相応の責任と決意を持って、先ほども言われましたように、より一層市民サービスが向上するよう、事業者への指導監督に当たっていただきたいと強く申しつけておきたいと思います。  また、これを都合のいいように、先進事例として次から次へと安易に導入しないように、これもまた強く申しつけます。  くどいようですけれども、市民の共有財産の公園施設を一事業者に長期間貸与するわけですから、くれぐれも市民に収益分がしっかり還元される仕組みを確立していただき、その上で、その還元を市民が実感できる、そういった運営がなされるようにと申し上げまして、私の質疑を終了します。  以上です。 108 ◯木村亮太議長 これをもって質疑を終結します。 109 ◯木村亮太議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第15号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 110 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 111 ◯木村亮太議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 112 ◯木村亮太議長 これから議案第15号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 113 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 114 ◯木村亮太議長 日程第16、議案第16号「枚方市自転車等の放置防止に関する条例の一部改正について」を議題といたします。 115 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田村土木部長。 116 ◯田村孝文土木部長 ただいま上程いただきました議案第16号 枚方市自転車等の放置防止に関する条例の一部改正について、提案理由を御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の126ページをお開きください。  本件は、枚方市自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございますが、さらなる効率的、効果的な施設の管理運営を図るため、枚方市自転車駐車場の指定管理期間の満了に合わせ、サンプラザ3号館前及び新町1丁目機械式自転車駐車場へ指定管理者制度を導入することに伴い、所要の整備を行うためでございます。  条例改正の主な内容につきましては、新旧対照表で御説明いたしますので、恐れ入りますが、議案書128ページをお開きください。  まず、第13条は、費用の徴収について規定しており、改正後の第18条第2項についても撤去することができることを追記したものでございます。  次に、本ページから129ページにかけての第16条につきましては、指定管理者による管理等について新たに規定するもので、第1項では、サンプラザ3号館前及び新町1丁目の機械式自転車駐車場について、地方自治法の規定に基づき本市が指定する指定管理者に行わせることを、第2項では、指定管理者が行う業務を、第3項では、指定管理者での管理になることを定めております。  また、第16条を新たに追加したことにより、現行の第16・17・18条を繰り下げており、それに伴い、別表第2の第16条関係を第17条関係に文言修正いたします。  恐れ入りますが、127ページにお戻りください。  附則としまして、この条例は令和5年4月1日から施行するものといたします。  以上、議案第16号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 117 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 118 ◯木村亮太議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第16号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 119 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 120 ◯木村亮太議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 121 ◯木村亮太議長 これから議案第16号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 122 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 123 ◯木村亮太議長 日程第17、議案第17号「令和4年度東部清掃工場定期補修工事請負契約締結について」を議題とします。 124 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。藤原総務部長。 125 ◯藤原卓也総務部長 ただいま上程いただきました議案第17号 令和4年度東部清掃工場定期補修工事請負契約締結について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の130ページをお開き願います。  本件は、請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  まず、工事の概要につきまして、御説明を申し上げます。  議案書の132ページを御覧いただきますようお願い申し上げます。  工事概要書の5.施工理由といたしまして、東部清掃工場焼却施設長寿命化総合計画の施設保全計画及び電気事業法等の関連法令に基づき、東部清掃工場の焼却施設の安全かつ安定的な稼働を維持するため、当該施設における設備の定期補修を行うものでございます。  恐れ入りますが、130ページにお戻り願います。  契約締結内容でございますが、1.発注者は、枚方市市長 伏見 隆、2.受注者は、大阪市北区曽根崎2丁目12番7号、川崎重工業株式会社関西支社支社長 河合宗一、3.契約金額は、3億8,720万円でございます。  また、7.工期は、本契約締結日から令和5年3月15日までで、その他の項目につきましては、記載のとおりでございます。  なお、議案書の131ページから133ページにかけまして、執行調書、工事概要書及び工事場所位置図を添付させていただいておりますので、御参照いただきますようお願い申し上げます。  以上、簡単な説明ではございますが、議案第17号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 126 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 127 ◯木村亮太議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第17号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 128 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 129 ◯木村亮太議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 130 ◯木村亮太議長 これから議案第17号を採決します。
     本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 131 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 132 ◯木村亮太議長 日程第18、議案第18号「枚方市立禁野小学校整備事業(設計・施工一括発注)請負契約締結について」を議題とします。 133 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。藤原総務部長。 134 ◯藤原卓也総務部長 ただいま上程いただきました議案第18号 枚方市立禁野小学校整備事業(設計・施工一括発注)請負契約締結について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の134ページをお開き願います。  本件は、請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  まず、工事の概要につきまして、御説明を申し上げます。  議案書の136ページを御覧いただきますようお願いいたします。  工事概要書の5.施工理由といたしまして、高陵小学校と中宮北小学校を統合して開校した禁野小学校につきまして、特色ある教育の取組を実現するため、新校舎建設を設計・施工一括方式により行うものでございます。  本件につきましては、価格のほか、事業者の技術力を総合的に評価し、最も優れた事業者を契約の相手方とする総合評価一般競争入札によって受注者を決定していくものでございます。  恐れ入ります、135ページにお戻り願います。  参考資料、執行調書でございますが、表の参加業者の記載のあります部分の右から3つ目のところでございますが、入札書記載金額から算出した価格評価点と禁野小学校設計施工(DB)事業者選定審査会での審議を経て算定した技術評価点を合計した総合評価点を記載いたしております。  なお、3段目の事業者は、予定価格を上回っていたため、評価対象外となっております。  恐れ入りますが、134ページにお戻り願います。  契約締結内容でございますが、1.発注者は、枚方市市長 伏見 隆、2.受注者は、寝屋川市大成町1番1号、前田組・浦辺設計共同企業体代表者、株式会社前田組代表取締役 前田浩輝、3.契約金額は、33億8,580万円となっております。  また、7.工期は、本契約締結日から令和8年7月15日までで、その他の項目は記載のとおりでございます。  なお、議案書の135ページから137ページにかけまして、執行調書、工事概要書及び施行・工事場所位置図を添付させていただいておりますので、御参照いただきますよう、よろしくお願いいたします。  以上、簡単な説明ではございますが、議案第18号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 135 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 136 ◯木村亮太議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第18号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 137 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 138 ◯木村亮太議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 139 ◯木村亮太議長 これから議案第18号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 140 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 141 ◯木村亮太議長 日程第19、議案第19号「長尾杉線(杉工区)道路整備工事(その2)請負変更契約締結について」を議題とします。 142 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。藤原総務部長。 143 ◯藤原卓也総務部長 ただいま上程いただきました議案第19号 長尾杉線(杉工区)道路整備工事(その2)請負変更契約締結について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の138ページをお開き願います。  本件は、令和3年6月定例月議会におきまして、議決いただき締結しました契約につきまして変更契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  まず、変更理由につきまして、御説明を申し上げます。  議案書の139ページを御覧いただきますようお願い申し上げます。  工事概要書(変更)の6.変更理由といたしまして、渇水期内に水路工事を完了するための仮設排水管の増設、擁壁工事の施工時期の変更に伴い必要となった擁壁工事への流用予定の掘削士の仮置場の設置、着工後に確認された想定外の土質に対応した鋼矢板打設工法の変更、工事区間を横断する歩行者及び車両の安全性確保のための迂回路の設置が必要となったことから、契約金額を変更するものでございます。  恐れ入りますが、138ページにお戻り願います。  変更契約締結内容でございますが、1.発注者は、枚方市市長 伏見 隆、2.受注者は、枚方市中宮西之町4番22号、アーステック株式会社代表取締役 河本哲久、5.変更内容は、契約金額を4億6,685万9,800円から5億2,861万500円に増額変更するものでございます。  その他の項目につきましては、記載のとおりでございます。  なお、参考資料といたしまして、議案書139ページから140ページにかけまして、工事概要書(変更)及び工事場所位置図を添付させていただいておりますので、御参照いただきますよう、よろしくお願いいたします。  以上、簡単な説明ではございますが、議案第19号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 144 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 145 ◯木村亮太議長 お諮りします。  ただいま議題となっております議案第19号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 146 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 147 ◯木村亮太議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 148 ◯木村亮太議長 これから議案第19号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 149 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 150 ◯木村亮太議長 午後1時30分まで本会議を休憩します。     (午前11時47分 休憩)     (午後1時30分 再開) 151 ◯木村亮太議長 本会議を再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 152 ◯木村亮太議長 日程第20、議案第9号「令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第3号)」及び日程第21、議案第22号「令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第4号)」を一括議題とします。 153 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田中総合政策部長。 154 ◯田中哲夫総合政策部長 ただいま一括上程いただきました議案第9号及び議案第22号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  議案書の53ページをお願いいたします。  まず、議案第9号 令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第3号)についてでございますが、本補正予算は、新型コロナウイルス感染症への対応や、新たに国や府の財源が見込めることとなったものなどについて補正を行うものでございます。  第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ25億8,274万8,000円を追加し、補正後の総額を1,565億8,194万8,000円と定めるものでございます。  第2条及び第3条につきましては、それぞれ別表により御説明いたします。  56ページをお願いいたします。  第2条の債務負担行為の補正につきましては、第2表にございますとおり、私立保育所等施設整備補助金など3件の補正を行い、補正後の限度額を117億7,766万6,000円と定めるものでございます。  58ページをお願いいたします。  第3条の地方債の補正につきましては、第3表にございますとおり、私立保育所等施設整備事業の補正を行い、補正後の限度額を59ページの合計欄のとおり、121億6,880万円と定めるものでございます。  続きまして、事項別明細書により御説明申し上げます。  62ページをお願いいたします。  まず、歳入の補正でございます。  第15款国庫支出金では、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金などで、10億2,944万3,000円の増額補正を行っております。  第16款府支出金では、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金などで、7億6,722万2,000円の増額補正を行っております。  第19款繰入金では、財政調整基金繰入金で、7億6,238万3,000円の増額補正を行っております。  64ページをお願いいたします。  第20款諸収入では、自治総合センター助成金として、1,500万円の増額補正を行っております。  66ページをお願いいたします。  次に、歳出の補正でございます。  第2款総務費では、コミュニティ活動支援事業補助金やパスポートセンター等移転経費の増額のほか、自治会館建設補助金の組替えに伴う減額などにより、20万円の減額補正を行っております。  第3款民生費では、介護サービス事業所等のサービス提供体制確保事業補助金や住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の令和3年度の精算に伴う国への償還金のほか、保育所等における感染拡大防止対策事業費などで、6億2,025万1,000円の増額補正を行っております。  68ページをお願いいたします。  第4款衛生費では、配食サービスなどの在宅療養者緊急対応事業費や新型コロナウイルスワクチンの4回目接種に要する経費のほか、子宮頸がん予防ワクチンの任意接種補助金などで、19億4,930万7,000円の増額補正を行っております。  70ページをお願いいたします。  第9款教育費では、小・中学校や幼稚園における感染拡大防止対策事業費や、学校の臨時休校時等における学校給食会への補助金などで、1,339万円の増額補正を行っております。  74ページ以降に債務負担行為額調書等の参考資料を添付しておりますので、併せて御参照お願いいたします。  続きまして、議案第22号 令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書別冊の1ページをお願いいたします。  本補正予算につきましては、国のコロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策を踏まえた事業について、補正を行うものでございます。  第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ18億6,886万2,000円を追加し、補正後の総額を1,584億5,081万円と定めるものでございます。  それでは、事項別明細書によりまして、主な補正内容について、御説明を申し上げます。  6ページをお願いいたします。
     まず、歳入の補正でございます。  第15款国庫支出金では、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費補助金などで、5億3,482万2,000円の増額補正を行っております。  第19款繰入金では、財政調整基金繰入金で、13億3,404万円の増額補正を行っております。  8ページをお願いいたします。  続きまして、歳出の補正でございます。  第3款民生費では、福祉施設等に対する光熱費支援事業費や住民税均等割世帯への給付金のほか、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金などで、9億2,105万7,000円の増額補正を行っております。  10ページをお願いいたします。  第4款衛生費では、水道料金の基本料金等の減免に要する経費といたしまして、水道事業会計への補助金で、6億2,500万円の増額補正を行っております。  第7款土木費では、地域公共交通運行継続支援事業費で、6,593万円の増額補正を行っております。  12ページをお願いいたします。  第9款教育費では、学校給食費の支援に要する事業費などで、2億5,687万5,000円の増額補正を行っております。  14ページ以降には、給与費明細書等の参考資料を添付しておりますので、併せて御参照をお願いいたします。  以上、議案第9号及び議案第22号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 155 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。一原議員。 156 ◯一原明美議員 議案第9号 令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第3号)、予防接種実施経費のHPV(子宮頸がん予防)ワクチン任意接種補助金738万3,000円の、まず事業の内容について、お聞きいたします。 157 ◯林 訓之健康福祉部長 予防接種法に基づく定期接種として継続して実施してまいりましたHPVワクチン接種につきましては、国の方針により平成25年6月から積極的勧奨を控えてきたところでございますが、令和4年4月以降、定期接種対象者への積極的勧奨や、積極的勧奨を差し控えたために接種機会を逃した対象年齢を超えた人へのキャッチアップ接種を勧めるよう、国が改めて方針を示したことから実施しているものでございます。  今回計上させていただきました738万3,000円につきましては、キャッチアップ接種の対象者のうち、既に任意接種として自費で接種を受けられた人に対し、接種費用の償還を行うものでございます。 158 ◯一原明美議員 国の方針により令和4年4月以降、定期接種対象者への積極的勧奨、また、積極的勧奨を差し控えたため接種機会を逃した人へのキャッチアップ接種を勧めているとのことです。私も、このことにつきましては、これまで議会で取り上げ、接種対象者へ周知や情報提供の必要性を要望してまいりましたが、このたびの補正予算については、既に任意接種のため自費で受けられた方への接種費用の償還を行う事業とのことであります。  それでは、このたびの予算の根拠と、その対象の方へどのように周知を行っているのか、また、手続の方法について、お聞きいたします。 159 ◯林 訓之健康福祉部長 予算の積算としましては、実施医療機関への聞き取りを基に対象者を150人と見込み、3回の接種をもって完了となるため、合計450回分を計上しているものでございます。  また、任意接種者への費用の償還に関する周知につきましては、7月頃に発送予定のキャッチアップ接種対象者への個別通知においてお知らせするとともに、市ホームページへも掲載し、周知を図ってまいります。  手続につきましては、申請書と必要書類を提出いただくことで費用を振り込むものでございますけれども、詳細については現在検討を行っておりまして、決まり次第、ホームページ等で周知してまいります。 160 ◯一原明美議員 3回目は要望とさせていただきます。  それでは、よろしくお願いいたします。  私は、令和2年12月議会において、積極的勧奨を控えていた令和2年度に国は定期接種の対象者等へワクチンの情報提供の周知を示され、そのことを受けて、本市では最終年度となる高校1年生相当の未接種者に情報提供を行った結果、個別送付前の1回目接種者数が30件であったのに対し、個別送付後は326件と増加したことを確認させていただいております。  いよいよこの4月より積極的勧奨が行われており、小学6年生から高校1年生への全接種対象者、また、キャッチアップ接種対象者への個別通知が8月下旬頃には全て完了するとお聞きしておりますので、引き続き接種に関して判断するための必要な情報提供を行うなど、周知に努めていただきますよう、また、推進していただきますよう要望いたします。  また、自費で接種された方への償還についての詳細は検討しているとのことですので、決まり次第、丁寧な説明とともに、しっかりと周知して対応していただくよう重ねて要望し、質疑を終わります。 161 ◯松岡ちひろ議員 それでは、私のほうからは、議案書67ページの1.新型コロナウイルス感染症対策経費のうち、(1)介護サービス事業所等のサービス提供体制確保事業補助金として1億6,162万2,000円が計上されていますが、事業の目的について、お聞きいたします。 162 ◯林 訓之健康福祉部長 介護サービス事業所等のサービス提供体制確保事業補助金につきましては、介護サービス事業所等が新型コロナウイルスへの感染機会を減らしつつ、介護サービスを継続して提供するために必要な施設等の消毒・清掃費用などのほか、感染が発生した事務所への介護人材の応援派遣に係る割増賃金などの経費について支援を行うもので、大阪府地域医療介護総合確保基金及び高齢者施設等施設内療養体制確保事業費補助金を財源として交付するものでございます。  本補助金につきましては、令和2年7月から実施してきたものですけれども、令和4年2月、国・府より補助額の拡充が行われたことから、予算の増額をお願いするものでございます。 163 ◯松岡ちひろ議員 要望しておきたいと思います。  現在、高齢者施設では、施設内で確認されたコロナ陽性者は原則施設内で療養が求められており、この予算は施設内で療養するために介護職員に対して割増賃金などの経費に充てられるものだということです。  大阪府内は、第6波で全国で最も感染者が多く確認され、高齢者施設関連の約10%でクラスターが起き、感染者数・死者数の大半が施設関連を占めています。  こうした中でも、2020年度から大阪では2年間で急性期などの病床を661床削減、転換し、今年度も継続していく方針であります。限りある資源を活用と言い、65歳以上の高齢者に原則施設療養を求めるのではなく、まずは65歳以上の高齢者は原則入院療養ができるように基準を見直すことが必要ではないでしょうか。基準を見直すことを大阪府に求めることを要望し、質問を終わります。 164 ◯丹生真人議員 私からは、議案第22号 令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第4号)のうち、議案書(別冊)9ページに計上されております住民税均等割世帯への給付金給付事業費について、お尋ねいたします。  今回の補正予算は、国のコロナ禍における原油価格・物価高騰総合緊急対策を受けたものであり、その中において、枚方市独自の取組の一つとして、住民税均等割世帯へ給付金を支給するということでございました。本事業に係る財源につきましては、現段階では財政調整基金繰入金となっておりますけれども、これまでと同様、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用していくとのことです。  そこで、まず確認ですが、この地方創生臨時交付金では、これまでの活用対象に加えて新たな要素がプラスされていると聞いておりますが、その内容はどのようなものであるのか、また、そのような国の方針を踏まえ、本市においては本交付金活用に当たり、どのような考え方の下、事業選定を行ったのか、その考え方についてもお聞かせください。  また、住民税均等割世帯への給付金の給付対象や、スケジュールなど、事業の概要についてもお尋ねいたします。 165 ◯田中哲夫総合政策部長 まず、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用対象についてでございますが、これまでは感染拡大の防止のほか、感染拡大の影響を受けている地域経済や市民生活の支援等を対象とした交付金でございました。  今回、活用を見込んでおります交付金につきましては、これまでの対象に加えまして、特にコロナ禍におきまして原油価格・物価高騰等に直面する市民や事業者の負担を軽減する事業への活用が追加され、重点化されたものとなっております。  次に、本市における本交付金の事業選定の考え方でございますが、事業選定に当たりましては3つの視点を基に検討を行ってまいりました。1点目には、物価高騰等による影響を受ける市民や事業者に広く支援を届ける。2点目には、これまで国の支援が十分行き届いていない市民へ届ける。3点目には、公共交通機関や福祉施設など市民生活を支える上で必要な公共性の高い事業者に支援を届けるといった考え方を基に事業選定を行ったものでございます。  住民税均等割世帯への給付金につきましては、2点目の、これまで国の支援が十分に行き届いていない市民へ届けるといった考え方を基に予算計上を行ったものでございます。 166 ◯服部孝次福祉事務所長 住民税均等割世帯への給付金事業の概要について、お答えいたします。  住民税均等割世帯への給付金事業は、令和4年度の本市住民税が均等割課税のみの世帯、または均等割課税者と非課税者のみで構成される世帯へ5万円を支給するものです。  対象世帯は約4,800世帯を見込んでおり、対象世帯に対しましては7月中旬に申請書を送付する予定でございます。提出された申請書に不備がない場合は、受理してから3週間程度で指定口座へ振り込むこととしております。 167 ◯丹生真人議員 ありがとうございました。  これまで国の支援が十分に行き届いていない市民へ届けるという考え方の下、行うということで、対象世帯は約4,800世帯を見込んでいるということでございました。  現在、国の事業として令和3年度より、引き続き住民税非課税世帯への臨時特別給付金として10万円の給付を行っているところですが、この住民税非課税世帯と今回の市の事業の対象となる均等割世帯はどれくらいの収入となるのか、分かりやすいケースの例示として、お聞かせください。また、既に国の事業で給付金を受け取った方は対象となるのかなど、均等割世帯への給付金支給対象の詳細について、お聞かせください。  あわせて、窓口やコールセンターの設置については、どのようにされるのかについてもお尋ねいたします。 168 ◯服部孝次福祉事務所長 給付金の対象となる世帯の収入の例といたしましては、給与収入のある方と、その方に扶養されている方との2人世帯の場合、収入額が156万円以下であれば非課税世帯、156万円を超え170万円以下であれば均等割世帯となります。  また、今回の給付金につきましては、住民税非課税世帯等への臨時特別給付金の対象とならない世帯のうち、令和4年度住民税均等割世帯を支援する本市独自の事業であるため、既に国の事業である給付金を受け取っている世帯は対象外としております。また、均等割世帯の給付金につきましては、令和4年中の課税対象所得となりますので、生活保護を受給している方も対象外としております。  DV等避難者の方への対応といたしましては、独立した世帯とみなし、均等割世帯と同等の所得水準であると判断した場合には支給対象としております。  また、窓口といたしましては、現在実施しております住民税非課税世帯等への臨時特別給付金窓口と同じサンプラザ1号館6階で開設し、コールセンターにつきましては、住民税非課税世帯等への臨時特別給付金と均等割世帯への給付金についてそれぞれ設置いたしますが、どちらの給付金のお問合せについても対応できるよう体制を整えてまいります。 169 ◯丹生真人議員 3回目は要望です。  我が党は、国におきまして、今年3月、地方創生臨時交付金を大幅に拡充して、各自治体が原油価格・物価高騰などによる生活者、事業者の負担を軽減するための事業を実施できるようにすることなどを盛り込んだ緊急提言を岸田首相に対して申入れをしておりました。その提言内容が数多く反映された総合緊急対策が4月に示されたことで、冒頭に確認したように地方創生臨時交付金にコロナ禍における原油価格・物価高騰対応分という新たな活用枠が盛り込まれたという経緯がございます。  こうした国の動きを受けまして、我が会派として、5月、伏見市長に対し、物価高騰を受けての緊急要望を提出し、地方創生臨時交付金を活用した物価高騰対策などについて16項目にわたり申入れを行っておりました。その中で、国の住民税非課税世帯臨時特別給付金に関連し、市独自に対象要件緩和等の実施を求めておりましたが、今回の住民税均等割世帯への給付金事業は、実質的にそれに応えていただいたものであり、大いに評価するところです。  ロシアのウクライナ侵略や急激な円安等に伴う物価高騰は、今後も市民生活に多大な影響を与えることも想定できる中、本市として、これからも必要な施策を機動的に実行していただけるよう改めて要望させていただきまして、質疑を終わります。 170 ◯鍜治谷知宏議員 ただいま上程されました議案第22号 令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第4号)について、お聞きします。  議案書(別冊)9ページの3.コロナ禍における原油価格・物価高騰等対応経費及び11ページの1.コロナ禍における原油価格・物価高騰等対応経費について、併せて質問させていただきます。  これは福祉施設等に対する光熱費の支援ということですが、この事業の目的、内容及び対象となる施設数や金額について、お聞きいたします。 171 ◯林 訓之健康福祉部長 本経費につきましては、コロナ禍における原油価格や物価の高騰の影響で、福祉サービス事業所・施設等の経営環境が厳しさを増していることから、枚方市内に所在する高齢者施設や障害者施設、保育所など福祉サービス事業所等の運営に係る負担軽減を目的として、電気やガス料金の高騰等に伴う経営困難への支援を行うことで、安定的、継続的な利用者サービスの提供を下支えするものです。  健康福祉部が所管いたします対象施設につきましては、本市の指定を受けた介護サービス事業所及び障害サービス事業所で、入所系施設については10万円、通所や訪問系施設は5万円と算定したところでございます。  施設数につきましては、入所系施設286施設、通所・訪問系施設が1,320施設で、合計9,460万円を計上しております。 172 ◯横尾佳子子ども未来部長 続きまして、子ども未来部からお答えいたします。  子ども未来部では、通所・訪問系施設と同額の1施設につき5万円を、私立保育所につきましては分園も含めまして47施設、認定こども園11施設、小規模保育事業実施施設9施設、私立幼稚園9施設の合計76施設を対象に支援するための経費380万円を計上しております。 173 ◯鍜治谷知宏議員 それでは、2回目の質疑をさせていただきます。  物価高騰による支援策であるため、早期に実施していただく必要があると考えております。この事業の実施に向けた周知や実際に補助金を振り込むまでの運用スケジュールについて、お聞きいたします。 174 ◯林 訓之健康福祉部長 現時点でのスケジュールとしましては、健康福祉部及び子ども未来部とも、事業の実施については7月に広報紙や市ホームページでの周知を予定しております。  今後、手続方法等詳細について、改めて周知を図るとともに、できるだけ早く支給できるように取り組んでまいります。 175 ◯鍜治谷知宏議員 3回目は要望とさせていただきます。  今年度に入って、我が会派でも、いろいろな施設の方から物価高騰の影響により、送迎用の自動車のガソリン代が増加するなど施設の負担が増えているが、費用を利用者に転嫁することができず、今後の先行きが不透明な中で、厳しい状況にあるとの話をお聞きするようになりました。  長引くコロナ禍において、さらに物価の高騰が幼稚園や保育園、介護施設等の運営に大きな影響を及ぼす中、施設の負担を少しでも軽減するため、先月、我が会派からコロナ禍における原油価格・物価高騰対策についての緊急要望書を提出し、物価高騰による影響を緩和するための枚方市独自の対策を早急に実施するよう求めていました。  今回、このような支援策を実施していただけることに対しては評価いたしますが、この支援策は、コロナ禍における物価高騰への緊急対策的な意味合いもあることから、申請する福祉施設の方の立場に立てば、申請手続の簡素化に加え、より迅速な支給が求められています。  本事業の実施に当たっては、支援を必要とする施設により確実に、より早く支援が行き届くように取り組んでいただきますことを要望いたしまして、私の質疑を終わります。 176 ◯山口 勤議員 私からも質疑させていただきます。  ただいま上程されました議案第22号 令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第4号)のうち、議案書(別冊)13ページの学校給食費支援事業費について、質疑させていただきます。  この経費は、原油価格・物価高騰等対応経費として、学校給食費の保護者負担を増やすことなく給食を安定的に提供するためのものと聞いておりますが、この事業概要について、お伺いいたします。また、保護者負担の給食費、小学校は月額3,800円、中学校は1食330円には、食材料費のほか、高騰が懸念される光熱水費や調理に係る経費は含まれているのか、お聞きいたします。 177 ◯新内昌子教育委員会事務局総合教育部長 本市の学校給食におきましては、保護者負担である給食費は全て食材の購入に充てておりまして、そのほかの光熱水費や調理に係る経費などは市が負担しているところであります。  学校給食費支援事業は、学校給食の食材料費の価格高騰が予測される中、保護者が負担する給食費を引き上げることなく安定的な給食提供を継続するために、献立に基づく食材料を購入することができるよう、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、食材料費の価格上昇分を補助する事業でございます。  先ほど御説明いたしましたとおり、保護者負担の給食費の内訳は全て食材料の購入費のみであり、光熱水費や給食の調理に係る経費などは含んでおりません。 178 ◯山口 勤議員 ありがとうございます。  保護者負担を増額することなく、子どもたちのための給食の食材料を安定して購入していくための事業ということで、その補正予算額は約2億5,600万円となっています。食材料費の価格上昇を予測しての額であると聞いておりますが、現在想定している以上に物価高騰、あるいは物価上昇の期間が長期にわたることがないとは言い切れません。そういった場合の対応はどのように考えておられるのか、お聞きいたします。  また、給食費の支援については、先日、我が会派から市長に対して緊急要望したところですが、枚方市として国への要望など対策も講じてこられたのでしょうか、お聞きいたします。 179 ◯新内昌子教育委員会事務局総合教育部長 物価上昇率やその期間につきましては予測が難しいものと考えておりますが、今般の物価高騰は、本市のみならず全国的、世界的なものであると捉えておりまして、物価変動や国等の動向を注視しながら、本事業の取組を進める中で検討していきたいと考えております。  また、本年5月20日には、本市の教育長が文部科学省へ出向きまして、令和5年度以降の物価高騰に対応した学校給食費への継続的な補助金について、要望活動を行ってきたところでございます。 180 ◯山口 勤議員 ありがとうございます。  最後は要望とさせていただきます。  今回の物価高騰対策については、先ほどもございましたが、我が会派からロシアのウクライナ侵略及び急激な円安に伴う物価高騰を受けて、5月に緊急要望を行いました。その中の1項目の要望として、学校園等の給食の質の維持及び給食費の値上げの抑制を求めていたところでございます。保護者負担を増やすことなく、学校給食が安定して継続されるということですので、大変喜んでいるところでございます。また、評価もさせていただきます。  しかしながら、先ほども申しましたが、物価高騰の影響はまだどこまで及ぶか計り知れません。その場合も保護者負担のないよう対応していただくよう要望いたします。  また、先般、小学校給食の精米に関する問題についての報告も受けておりますが、精米工場の衛生管理については、しっかり協議、検討していただき、今後二度とないよう、子どもたちが、安全で安心して給食を食べることができるよう、安定的な給食提供に取り組んでいただきたいと要望しておきます。  以上で、質疑を終わります。 181 ◯泉 大介議員 ただいま上程されました議案第22号 令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第4号)のうち、議案書(別冊)13ページの学校給食費支援事業費について、お聞きします。  この事業は、給食の食材料費高騰に対して学校給食費の保護者負担を増加させることなく、給食提供を継続する事業とのことですが、現在の学校給食の食材料費の状況及び今後の見通しはどのようになっているのか、お聞きします。 182 ◯新内昌子教育委員会事務局総合教育部長 食材料費の状況につきましては、4月から5月にかけて、タマネギの価格が約2倍と急騰しましたけれども、現在その価格は落ち着いているところでございます。そのほかの食材料につきましては、現在のところ、原油価格高騰などの影響による価格の上昇は見られません。  しかしながら、6月、7月以降は原油価格の高騰や円安の影響を受け、燃料や肥料の価格が上昇し、小麦を原料とした食材をはじめ、食用油、野菜、魚など、学校給食で多く使用する食材料の価格上昇が見込まれるため、その対策として、今回の学校給食費支援事業を実施していきたいと考えております。 183 ◯泉 大介議員 この事業の補正予算額、約2億5,600万円の積算について、また、この事業の今後の方向性について、お聞きします。 184 ◯新内昌子教育委員会事務局総合教育部長 本事業の積算につきましては、物価上昇により給食費だけでは食材料の調達が困難になると予測される6月下旬から今年度末までの給食の提供予定数146回と、小学校の児童数約2万200人、中学校の給食を選択している生徒数約3,700人、令和3年度から令和4年度にかけての食材料費の上昇率や国が公表する物価上昇率から予測した食材料上昇率30%、これらを食材料費となる給食費に掛け合わせております。  なお、生徒数は、中学校給食が選択制であるため、全生徒数に喫食率を乗じて積算しているところでございます。  今後、本事業で給食の食材料費の上昇分を補填する形で支援することにより、保護者負担となる給食費を引き上げることなく、令和4年度において食材料を安定的に確保し、献立どおりの給食を継続して提供することができるものと考えております。 185 ◯泉 大介議員 今回は、国の地方創生臨時交付金を充てていますが、今後、国からの財源がなくなっても給食費の保護者負担が増加することのないよう、また、今後も給食内容を低下させることなく、これまでどおり栄養バランスや量を保った給食を実施するよう要望いたします。
    186 ◯堤 幸子議員 私からも、議案第22号 令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第4号)について、質問させていただきます。  地域公共交通運行継続支援事業費について、伺います。  これは、燃料高騰による影響を市民生活に及ぼさないために、バスやタクシー事業者に支援を行うとのことですが、交通事業者への影響はどのような状態なのか、また、このままでは市民生活にどのような影響が生じかねないのか、併せてお伺いいたします。  次に、学校給食費支援事業費について、お伺いします。  この質問は各議員もされているようですが、大変気になるところですので、私からも質問させていただきます。  この事業は食材費が高騰しても購入できないということのないように対応していただくということですが、具体的にはどのような取組をされていくのか、物価高騰に対する、これまでの取組と併せてお伺いいたします。 187 ◯田村孝文土木部長 地域公共交通運行継続支援事業について、お答えいたします。  コロナ禍による外出自粛などにより、乗降客数が以前の水準まで回復しない中、燃料費の高騰が交通事業者の経営をさらに圧迫しており、各事業者からも燃料費高騰対策や運行継続に対する支援の要望書も提出されている状況です。このまま状況が改善しないと、バス路線の廃止や減便、タクシーの減車など、市民生活に大きな影響を及ぼすおそれも懸念されることから、市内に営業所を置く路線バス、タクシーを運行する事業者に対し、燃料価格上昇分を対象とした助成を行うものです。 188 ◯新内昌子教育委員会事務局総合教育部長 学校給食費支援事業費について、お答えいたします。  本事業は、学校給食の食材料費が高騰しても献立どおりに購入できるよう、食材料を購入する主体である枚方市学校給食会を支援することで、保護者負担である給食費に価格高騰分を反映させないという事業でございます。  これまでから、学校給食の食材料の価格高騰や野菜等の不作による供給量の低下などがあった場合には、子どもたちに必要な栄養摂取量を満たすため、比較的安価な同分類の食材を使用するなどの工夫を行っているところでございます。  しかしながら、多くの食材料が高騰する中では、保護者から徴収した給食費の範囲内で調整を行うには限界があることから、今回、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した本事業を実施していきたいと考えているところでございます。 189 ◯堤 幸子議員 それぞれ御答弁ありがとうございます。  地域公共交通運行継続支援事業費についてですけれども、コロナ禍による外出自粛などにより、乗降客が以前の水準まで回復しない中での燃料費の高騰ということですが、京阪バスの枚方営業所管内における運賃収入の減少状況と今回の支援額の積算根拠をお伺いいたします。  学校給食費支援事業費についても質問します。  財源は国の交付金を活用して、今年度の取組として実施されるとのことですが、次年度以降の対策などはどのように考えていくのか、お伺いいたします。  また、学校給食では、このように価格高騰に対応するための予算が計上されていますが、価格の高騰は全国的なものなので保育所においても同様の事態が生じていると思います。このたび保育所における物価高騰への対応についての予算が計上されていない理由をお伺いいたします。 190 ◯田村孝文土木部長 地域公共交通運行継続支援事業費について、お答えいたします。  運賃収入につきましては、コロナ禍前の令和元年度と比較して、令和2年度で約3割、令和3年度で約2割減少していることを確認しました。  支援額の積算については、市民に外出自粛を要請し、かつ緊急事態宣言等も発出されていた令和3年5月から9月の5か月間を対象として、燃料費高騰前の令和2年の燃料油脂費との差額に枚方市域の運行比率を乗じ、計上したものでございます。 191 ◯新内昌子教育委員会事務局総合教育部長 今般の物価高騰がいつまで続くかという予測は現時点では困難でございますが、次年度に向けましても食材料費の価格変動や国等の動向を注視しながら対応を検討していきたいと考えております。  なお、本年5月20日には本市の教育長が文部科学省へ出向きまして、令和5年度以降の物価高騰に対応した学校給食費への継続的な補助金について要望活動を行ってきたところでございます。 192 ◯横尾佳子子ども未来部長 続きまして、子ども未来部からお答えいたします。  公立保育所における賄材料費で試算いたしましたところ、現時点では追加の予算措置がなくても同水準の給食内容が提供できていること、また、私立保育所につきましては、各施設において給食のメニューが異なり、物価高騰分の施設への影響が数値化しづらいことから、今回は予算要求を見送ったものでございます。 193 ◯堤 幸子議員 最後、要望させていただきますが、公共交通への運行継続支援についてですけれども、乗降客が戻らない中での燃料高騰ということで本当に厳しい状況ということが分かりました。市民生活に影響のないように引き続きよろしくお願いしたいと思います。  交野市では、この間、75歳以上の非課税世帯に限っていたICカード補助、京阪バス乗車券支給の非課税要件を撤廃し、補助額も2,000円から2,300円に増額されています。これで収入を事業者にもということだと思います。寝屋川市では、公共交通支援という位置づけで京阪バスの運賃助成をし、タクシー会社とも契約し、乗合事業をしています。こうした公共運賃助成制度を行うことで、市民への外出支援にもなるし、公共交通事業者への支援にもなります。こうした両面からの運賃助成の検討を行うべきと申し上げます。  また、学校給食の支援ですけれども、日本共産党議員団でも4月に子どもの命と健康を守るための緊急要望を提出し、物価高騰への対策などを求めたところです。今回の補正で対応していただきましたが、今後も物価高騰は続くと予想されます。次年度以降については、対応を検討するということですが、子どもたちに豊かな給食の提供を維持できるように、ぜひ必要な支援策を講じていただきたいと思います。  また、保育所における物価高騰対策については、現時点では対応できているとのことですが、たとえ今は大丈夫であっても、今後、物価高騰に対して必要だと感じたら、早急に財政的支援を行うように求めまして、質問を終わります。  以上です。 194 ◯木村亮太議長 これをもって質疑を終結します。 195 ◯木村亮太議長 お諮りします。  ただいま議題となっております議案第9号及び議案第22号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 196 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、本2件については、委員会の付託を省略することに決しました。 197 ◯木村亮太議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 198 ◯木村亮太議長 これから議案第9号及び議案第22号の2件を一括して採決します。  本2件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 199 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって本2件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 200 ◯木村亮太議長 日程第22、議案第23号「令和4年度大阪府枚方市水道事業会計補正予算(第1号)」を議題とします。 201 ◯木村亮太議長 理事者から提案理由の説明を求めます。伊藤上下水道事業管理者。 202 ◯伊藤竹彦上下水道事業管理者 ただいま上程されました議案第23号 令和4年度大阪府枚方市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書(別冊)の17ページをお開き願います。  今回の補正予算につきましては、家計負担軽減や事業者支援のため、水道料金の基本料金等を4か月分減免することに伴う経費について、補正を行うものでございます。  第2条収益的収入及び支出でございますが、収入では、第1款水道事業収益、第1項営業収益が水道料金収入の減少により6億2,200万円減額、第2項営業外収益が一般会計繰入金の受入れにより6億2,500万円増額し、支出では、第1款水道事業費用、第1項営業費用がシステム改修経費の計上により300万円増額するものでございます。  次に、第3条他会計からの補助金では、補助を受ける金額を7億3,151万3,000円に改めるものでございます。  なお、18ページ以降に補正予算説明書等を添付しておりますので、併せて御参照いただきますようお願い申し上げます。  以上、議案第23号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 203 ◯木村亮太議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。門川議員。 204 ◯門川紘幸議員 ただいま上程されました議案第23号 令和4年度大阪府枚方市水道事業会計補正予算(第1号)について、お聞きします。  水道事業会計のうち、コロナ禍における原油価格・物価高騰等対応分として他会計補助金を受け、水道基本料金等の減免措置を実施されるとのことですが、今回の事業内容・目的についてお聞きするとともに、令和2年度に実施された減免措置との違いについて、お聞きします。 205 ◯白石金吾上下水道局上下水道部長 今回の減免措置については、コロナ禍において原油価格や電気・ガス料金を含む物価高騰の影響が、生活者や事業者に及んでいる状況を考慮して、本市において、家計負担軽減や事業者支援のために水道料金の基本料金及び1か月当たり使用水量最大8立方メートルまでの従量料金を4か月分減免するものです。  違いとしては、前回の2か月から4か月に減免期間を拡大します。また、令和3年度から口径別の基本料金等の制度により、減免額の算定を基本料金、従量料金ともに水道メーター口径別の料金を基に行います。  4か月分の主な減免額は、一般的な家庭など多くの住宅が該当する口径25ミリメートル以下の場合は減免限度額が3,044円となり、事業所などで多く見られる大口径を使用している建物では口径40ミリメートルがほとんどを占めており、減免限度額は2万7,200円となります。また、現状で最大の口径である150ミリメートルでは減免限度額が69万5,264円となります。 206 ◯門川紘幸議員 前回は2か月分の水道料金一律1,500円程度の減免ということで、減免措置を受けたことに気づかなかった市民の方もおられたと聞いております。今回は4か月分ということで減免額も一律ではなく、一般の御家庭から事業者までの金額の違いも大きくなると思います。  多額の財源を投入し減免を実施するわけですので、できるだけ多くの市民、事業者の方に、その目的や趣旨を御理解いただく必要があると考えます。  今回の支援策の周知についてはどのような方法を考えておられるのか、お聞きいたします。 207 ◯白石金吾上下水道局上下水道部長 『広報ひらかた』、市ホームページの掲載に加え、水道メーターの検針員がメーター検針時に配付している使用水量等のお知らせの通信欄を活用し、減免措置の実施前、実施中、実施後にお知らせ文を印字すること等で周知を図るとともに、SNSを活用して広く周知します。 208 ◯門川紘幸議員 3回目は要望です。  長引くコロナ禍により、現在も市民生活や事業活動など、市内の経済活動に大きな影響を及ぼし、依然として厳しい状況が続いております。このことに加え、ロシアによるウクライナ侵攻や円安の影響により、原油や穀物等の安定供給に支障が生じ、物価の高騰が余儀なくされており、今後さらなる市民生活等への影響が見込まれます。  今回の水道基本料金の減免措置については、先月、我が会派から市に提出したコロナ禍における原油価格・物価高騰対策についての緊急要望書において、水道使用量が多くなる夏場にかけ、家庭及び事業所の固定費を軽減するために要望していたものが実施されるとのことです。  物価高騰も考慮して、基本料等を4か月分減免するということ、また、大口径の水道管を使用する事業者にとっては、それに比例した金額が減免されるとのことですので、家庭、事業者双方にとって固定費の軽減につながるものと期待しております。しっかりと周知をしていただき、滞りなく実施していただきますよう要望いたします。 209 ◯藤田幸久議員 私からも、議案第23号 令和4年度大阪府枚方市水道事業会計補正予算(第1号)の水道事業会計の補助金について、お伺いいたします。  今般、水道事業会計へ補正予算の補助金6億2,500万円が計上され、水道基本料金等の減免措置へ充てられるとのことですが、コロナ禍の中、市民の方からは、受給対象者を限定する支援策だけでなく、全市民、全世帯が対象となるような支援策を講じてほしいとの御意見をいただいております。  このような市民の声を聴き、我が会派として、これまで市に対し、コロナ対策の緊急要望を重ねてまいりました。事業の内容については、先ほど家計負担軽減や事業者支援のためにという説明がありましたが、では、この事業の実施手法は、どのように取り組まれていかれるのでしょうか、お聞かせください。 210 ◯白石金吾上下水道局上下水道部長 事業の対象を本市の全給水契約者となる市内の一般家庭の世帯及び事業者としています。また、この減免措置については、対象者からの申請の手続は不要として、減免前の水道料金から今回の減免措置の額を引いた水道料金を請求する形で実施します。 211 ◯藤田幸久議員 今般の水道基本料金等の減免措置については、一般家庭の世帯や事業者などの給水契約者を対象として4か月分を実施されるということですが、水道料金については給水契約者ごとに検針月や期間にばらつきがあることが考えられます。  具体的には、どのように減免の実施期間を設定されているのでしょうか、お聞かせください。 212 ◯白石金吾上下水道局上下水道部長 実施期間は、令和4年8月から11月までの検針分を想定しており、一般的に2か月に1度の水道検針を行っていることから、偶数月に検針を行う場合は、令和4年7月・8月分及び9月・10月分、奇数月に検針を行う場合は、令和4年8月・9月分及び10月・11月分が対象の期間となります。  なお、使用水量の多い事業者等では毎月検針を実施しており、この場合は令和4年8月分から11月分となります。 213 ◯藤田幸久議員 3回目は要望いたします。  政府は、物価高騰対策、生活困窮者支援などを柱とした総合緊急対策を決定し、その実施に向けた財源として補正予算を先日成立させました。本市においても、地方創生臨時交付金として、各支援事業に活用されていかれる予定です。  今般の水道料金の減免措置も我が会派が要望してきた緊急対策の一つであります。水の需要が高まる夏の期間を考慮し、さらに申請手続を不要として、4か月のスケジュールで実施されることは負担軽減が図られ、一定評価いたします。  生活に不可欠な根幹を成す水道料金の減免措置であります。市民生活や社会活動に支障がないよう、迅速かつ的確な運用に取り組んでいただきますよう要望いたしまして、質疑を終わらせていただきます。 214 ◯木村亮太議長 これをもって質疑を終結します。 215 ◯木村亮太議長 お諮りします。  ただいま議題となっております議案第23号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 216 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 217 ◯木村亮太議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 218 ◯木村亮太議長 これから議案第23号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 219 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 220 ◯木村亮太議長 お諮りします。  議事の都合により、6月13日から6月16日までの4日間を休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 221 ◯木村亮太議長 御異議なしと認めます。  よって、6月13日から6月16日までの4日間を休会とすることに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 222 ◯木村亮太議長 以上で、本日の日程は全部終了しました。  本日はこれにて散会します。     (午後2時28分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Hirakata City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...