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令和4年3月定例月議会(第5日) 本文
令和4年3月定例月議会(第5日) 名簿

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  1. 枚方市議会 2022-03-05
    令和4年3月定例月議会(第5日) 本文


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    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2022-03-29 令和4年3月定例月議会(第5日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 全文表示 選択表示 発言者の表示切り替え 全 207 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1   ◯有山正信議長 選択 2   ◯淨内俊仁市議会事務局長 選択 3   ◯有山正信議長 選択 4   ◯有山正信議長 選択 5   ◯有山正信議長 選択 6   ◯鍜治谷知宏予算特別委員長 選択 7   ◯有山正信議長 選択 8   ◯有山正信議長 選択 9   ◯有山正信議長 選択 10   ◯有山正信議長 選択 11   ◯有山正信議長 選択 12   ◯有山正信議長 選択 13   ◯有山正信議長 選択 14   ◯有山正信議長 選択 15   ◯有山正信議長 選択 16   ◯鍜治谷知宏総務常任委員長 選択 17   ◯有山正信議長 選択 18   ◯有山正信議長 選択 19   ◯有山正信議長 選択 20   ◯有山正信議長 選択 21   ◯有山正信議長 選択 22   ◯有山正信議長 選択 23   ◯有山正信議長 選択 24   ◯有山正信議長 選択 25   ◯川南 裕環境部長 選択 26   ◯有山正信議長 選択 27   ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 選択 28   ◯有山正信議長 選択 29   ◯妹尾正信議員 選択 30   ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 選択 31   ◯妹尾正信議員 選択 32   ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 選択 33   ◯妹尾正信議員 選択 34   ◯前田富枝議員 選択 35   ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 選択 36   ◯前田富枝議員 選択 37   ◯有山正信議長 選択 38   ◯有山正信議長 選択 39   ◯有山正信議長 選択 40   ◯有山正信議長 選択 41   ◯藤原卓也総務部長 選択 42   ◯有山正信議長 選択 43   ◯上野尚子議員 選択 44   ◯伏見 隆市長 選択 45   ◯上野尚子議員 選択 46   ◯有山正信議長 選択 47   ◯有山正信議長 選択 48   ◯有山正信議長 選択 49   ◯有山正信議長 選択 50   ◯有山正信議長 選択 51   ◯有山正信議長 選択 52   ◯有山正信議長 選択 53   ◯有山正信議長 選択 54   ◯藤原卓也総務部長 選択 55   ◯有山正信議長 選択 56   ◯有山正信議長 選択 57   ◯有山正信議長 選択 58   ◯有山正信議長 選択 59   ◯有山正信議長 選択 60   ◯有山正信議長 選択 61   ◯有山正信議長 選択 62   ◯有山正信議長 選択 63   ◯川南 裕環境部長 選択 64   ◯有山正信議長 選択 65   ◯長友克由議員 選択 66   ◯川南 裕環境部長 選択 67   ◯長友克由議員 選択 68   ◯川南 裕環境部長 選択 69   ◯長友克由議員 選択 70   ◯岡市栄次郎議員 選択 71   ◯川南 裕環境部長 選択 72   ◯岡市栄次郎議員 選択 73   ◯川南 裕環境部長 選択 74   ◯岡市栄次郎議員 選択 75   ◯藤田幸久議員 選択 76   ◯川南 裕環境部長 選択 77   ◯藤田幸久議員 選択 78   ◯川南 裕環境部長 選択 79   ◯藤田幸久議員 選択 80   ◯有山正信議長 選択 81   ◯有山正信議長 選択 82   ◯有山正信議長 選択 83   ◯有山正信議長 選択 84   ◯有山正信議長 選択 85   ◯有山正信議長 選択 86   ◯有山正信議長 選択 87   ◯有山正信議長 選択 88   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 89   ◯有山正信議長 選択 90   ◯泉 大介議員 選択 91   ◯白井千香保健所長 選択 92   ◯泉 大介議員 選択 93   ◯白井千香保健所長 選択 94   ◯泉 大介議員 選択 95   ◯田中優子議員 選択 96   ◯白井千香保健所長 選択 97   ◯田中優子議員 選択 98   ◯白井千香保健所長 選択 99   ◯田中優子議員 選択 100   ◯有山正信議長 選択 101   ◯有山正信議長 選択 102   ◯有山正信議長 選択 103   ◯有山正信議長 選択 104   ◯有山正信議長 選択 105   ◯有山正信議長 選択 106   ◯有山正信議長 選択 107   ◯有山正信議長 選択 108   ◯有山正信議長 選択 109   ◯有山正信議長 選択 110   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 111   ◯有山正信議長 選択 112   ◯有山正信議長 選択 113   ◯有山正信議長 選択 114   ◯有山正信議長 選択 115   ◯有山正信議長 選択 116   ◯有山正信議長 選択 117   ◯有山正信議長 選択 118   ◯有山正信議長 選択 119   ◯岡市世紀市立ひらかた病院事務局長 選択 120   ◯有山正信議長 選択 121   ◯有山正信議長 選択 122   ◯有山正信議長 選択 123   ◯有山正信議長 選択 124   ◯有山正信議長 選択 125   ◯有山正信議長 選択 126   ◯有山正信議長 選択 127   ◯有山正信議長 選択 128   ◯伏見 隆市長 選択 129   ◯有山正信議長 選択 130   ◯有山正信議長 選択 131   ◯有山正信議長 選択 132   ◯分林義一氏 選択 133   ◯有山正信議長 選択 134   ◯有山正信議長 選択 135   ◯伏見 隆市長 選択 136   ◯有山正信議長 選択 137   ◯有山正信議長 選択 138   ◯有山正信議長 選択 139   ◯尾川正洋氏 選択 140   ◯有山正信議長 選択 141   ◯有山正信議長 選択 142   ◯伏見 隆市長 選択 143   ◯有山正信議長 選択 144   ◯有山正信議長 選択 145   ◯有山正信議長 選択 146   ◯近藤 孝氏 選択 147   ◯有山正信議長 選択 148   ◯有山正信議長 選択 149   ◯大地正広議員 選択 150   ◯有山正信議長 選択 151   ◯有山正信議長 選択 152   ◯有山正信議長 選択 153   ◯有山正信議長 選択 154   ◯有山正信議長 選択 155   ◯有山正信議長 選択 156   ◯有山正信議長 選択 157   ◯有山正信議長 選択 158   ◯大地正広議員 選択 159   ◯有山正信議長 選択 160   ◯有山正信議長 選択 161   ◯有山正信議長 選択 162   ◯有山正信議長 選択 163   ◯有山正信議長 選択 164   ◯有山正信議長 選択 165   ◯有山正信議長 選択 166   ◯有山正信議長 選択 167   ◯大地正広議員 選択 168   ◯有山正信議長 選択 169   ◯有山正信議長 選択 170   ◯有山正信議長 選択 171   ◯有山正信議長 選択 172   ◯有山正信議長 選択 173   ◯有山正信議長 選択 174   ◯有山正信議長 選択 175   ◯有山正信議長 選択 176   ◯小池晶子議員 選択 177   ◯有山正信議長 選択 178   ◯有山正信議長 選択 179   ◯有山正信議長 選択 180   ◯有山正信議長 選択 181   ◯堤 幸子議員 選択 182   ◯有山正信議長 選択 183   ◯有山正信議長 選択 184   ◯有山正信議長 選択 185   ◯有山正信議長 選択 186   ◯有山正信議長 選択 187   ◯広瀬ひとみ議員 選択 188   ◯有山正信議長 選択 189   ◯有山正信議長 選択 190   ◯有山正信議長 選択 191   ◯有山正信議長 選択 192   ◯有山正信議長 選択 193   ◯有山正信議長 選択 194   ◯有山正信議長 選択 195   ◯有山正信議長 選択 196   ◯有山正信議長 選択 197   ◯有山正信議長 選択 198   ◯有山正信議長 選択 199   ◯有山正信議長 選択 200   ◯有山正信議長 選択 201   ◯有山正信議長 選択 202   ◯有山正信議長 選択 203   ◯有山正信議長 選択 204   ◯有山正信議長 選択 205   ◯伏見 隆市長 選択 206   ◯有山正信議長 選択 207   ◯有山正信議長 ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ◯有山正信議長 開議に先立ち、事務局長から議員の出席状況を報告します。淨内事務局長。 2 ◯淨内俊仁市議会事務局長 本日の会議のただいまの出席議員は、29名です。  以上で報告を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     (午前10時 開議) 3 ◯有山正信議長 ただいま報告しましたとおり、出席議員は定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 4 ◯有山正信議長 日程第1、議案第80号「令和4年度大阪府枚方市一般会計予算」、日程第2、議案第81号「令和4年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計予算」、日程第3、議案第82号「令和4年度大阪府枚方市自動車駐車場特別会計予算」、日程第4、議案第83号「令和4年度大阪府枚方市財産区特別会計予算」、日程第5、議案第84号「令和4年度大阪府枚方市介護保険特別会計予算」、日程第6、議案第85号「令和4年度大阪府枚方市後期高齢者医療特別会計予算」、日程第7、議案第86号「令和4年度大阪府枚方市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計予算」、日程第8、議案第87号「令和4年度大阪府枚方市水道事業会計予算」、日程第9、議案第88号「令和4年度大阪府枚方市病院事業会計予算」及び日程第10、議案第89号「令和4年度大阪府枚方市下水道事業会計予算」を一括議題とします。 5 ◯有山正信議長 本10件に関し、委員長の報告を求めます。鍜治谷予算特別委員長。 6 ◯鍜治谷知宏予算特別委員長 ただいま一括議題となりました議案第80号 令和4年度大阪府枚方市一般会計予算外6特別会計及び3企業会計の予算について、予算特別委員会における審査の概要を報告いたします。  本委員会は、去る2月25日に委員長、副委員長の互選を行った後、3月15日、17日、22日、23日及び25日の5日間にわたって委員会を開き、市長以下関係者の出席を求め、慎重かつ熱心に審査を行ってまいりました。  委員の皆様、理事者の皆様の御協力をいただきまして滞りなく審査を終えることができたことに感謝申し上げます。  審査の結果、一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計の3会計については、賛成多数で原案可決とすべきものとなり、その他の4特別会計及び3企業会計については、満場一致で原案可決すべきものとなりました。  なお、委員会における主な質疑項目及び討論につきましては、委員長報告参考資料にまとめておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。  以上、本委員会における審査の概要を簡単に申し上げまして、委員長報告とさせていただきます。 7 ◯有山正信議長 これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 8 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 9 ◯有山正信議長 これから議案第80号から議案第89号までの10件を分割して採決します。 10 ◯有山正信議長 まず、議案第80号、議案第81号及び議案第85号の3件を一括して起立により採決します。  本3件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
        (賛成者起立) 11 ◯有山正信議長 起立多数です。  よって本3件は、原案のとおり可決されました。 12 ◯有山正信議長 次に、議案第82号から議案第84号まで及び議案第86号から議案第89号までの7件を一括して採決します。  本7件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 13 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本7件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 14 ◯有山正信議長 日程第11、請願第5号「枚方市の各機関における行政書士制度への理解並びに行政書士法遵守の徹底に関する請願」を議題とします。 15 ◯有山正信議長 本件に関し、委員長の報告を求めます。鍜治谷総務常任委員長。 16 ◯鍜治谷知宏総務常任委員長 ただいま議題となりました請願第5号 枚方市の各機関における行政書士制度への理解並びに行政書士法遵守の徹底に関する請願について、総務常任委員会における審査の概要を報告いたします。  本委員会は、去る3月10日に委員会を開き、請願紹介議員及び副市長以下関係者の出席を求め、また、請願者御本人からも御意見をお聞きし、慎重に審査を行いました。  その結果、満場一致で採択すべきものとなりました。  なお、委員会における質疑項目及び討論につきましては、委員長報告参考資料にまとめておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。  以上、本委員会における審査の概要を申し上げまして、委員長報告とさせていただきます。 17 ◯有山正信議長 これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 18 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 19 ◯有山正信議長 これから請願第5号を採決します。  本請願は、採択と決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 20 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本請願は、採択と決しました。 21 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま採択と決しました請願第5号については、執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 22 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本請願は、執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 23 ◯有山正信議長 日程第12、報告第27号「専決事項の報告について」を議題とします。 24 ◯有山正信議長 理事者から順次提案理由の説明を求めます。  まず、専決第23号について、川南環境部長。 25 ◯川南 裕環境部長 ただいま上程いただきました報告第27号 専決事項の報告についてのうち、環境部に関わります専決第23号 損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により議会に御報告させていただくものでございます。  恐れ入りますが、追加議案書の2ページをお開き願います。  本件は、令和3年12月30日午後2時30分頃、本市環境部減量業務室職員南部奬一がごみ収集のため2トン塵芥収集車を運転中、大峰南町17番6号地付近において、ごみ収集作業を終え、後続車の妨げにならないよう前方の駐車車両を避けて塵芥収集車を発進させた際、後続の枚方市在住者所有の普通乗用車に接触し、同車が損傷した事故でございます。  この事故は、発進する際に、後続の相手方が動かないだろうと過信し、安全確認を怠ったこと及び作業員による誘導時の安全確認が不十分であったことが事故の原因でございます。  損害賠償につきましては、令和4年3月15日に示談が調いましたので、ドアミラーの修理代といたしまして3万5,393円を賠償したものでございます。  参考資料といたしまして、追加議案書3ページに現場見取図と現場付近図を、別冊参考資料の1ページに示談書を添付いたしておりますので、併せて御参照ください。  このたび御迷惑をおかけいたしました関係者の方々に深くおわび申し上げます。  今回の事故につきましては、運転者並びに同乗者に対し厳重に注意を与えるとともに、部内の正副安全運転管理者と事故原因の検証に基づいた事故防止に係る指導及び研修を実施いたしました。あわせて、減量業務室全職員に対しまして事故事案を共有するとともに、乗組員同士が連携し、安全確認を行うよう周知徹底を図ってまいりました。  今後とも、引き続き研修等の充実により安全意識の向上を図り、車両事故の再発防止に努めてまいります。  以上、報告第27号 専決第23号の報告とさせていただきます。 26 ◯有山正信議長 次に、専決第24号について、位田学校教育部長。 27 ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 ただいま上程いただきました報告第27号 専決事項の報告についてのうち、学校教育部に関わります専決第24号 損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により議会に御報告させていただくものでございます。  恐れ入りますが、追加議案書の4ページをお開きください。  本件は、令和3年10月16日午後3時頃、枚方市在住者が自身の所有するコンバインを運転し、稲穂の刈取り作業をしていた際、以前に近隣の市立中学校のサッカー部の活動中に学校の外周フェンスを越え農地に入っていたサッカーボールを巻き込み、同コンバインが損傷した事故でございます。  損害賠償につきましては、令和4年3月14日に示談が調いましたので、修理費用21万914円を賠償したものでございます。  追加議案書の5ページに現場見取図を、別冊資料の2ページ及び3ページに示談書と現場付近図をそれぞれ添付しておりますので、併せて御参照くださいますようお願いいたします。  このたびの事故により御迷惑をおかけいたしました関係者の皆様に深くおわび申し上げます。  今回の事故につきましては、当該校に対し厳重に注意を与えるとともに、改めて安全配慮の周知徹底を行いました。  今後、同様の事故を起こさないよう、職員の事故防止に対する意識の向上に取り組んでまいります。  以上、報告第27号 専決第24号の報告とさせていただきます。 28 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。妹尾議員。 29 ◯妹尾正信議員 ただいま上程されました報告第27号 専決事項の報告についての専決第24号 損害賠償の額を定めることについて、質問いたします。  本事案は、校外に出たサッカーボールをコンバインが巻き込んだことによる損害賠償だと伺いました。なぜこのような事態に至ったのか、原因をお伺いいたします。 30 ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 原因につきましては、サッカー部の部活動中に、稲穂の刈取り前の農地にボールが入ってしまい、そのボールの位置が不明であったこと、また、学校が農地所有者の方を特定できず、ボールが農地に入ったことをお伝えできなかったことと報告を受けております。 31 ◯妹尾正信議員 原因については分かりました。  その場でサッカーボールを回収することは難しいかもしれませんが、農地所有者の方の連絡先などは、学校が農業委員会事務局等に問合せをすれば、すぐ分かります。  今後、同様の事案を防ぐために、どのような再発防止策を実施していくのか、お伺いいたします。 32 ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 学校においては、できる限りボールが校外に出にくい活動内容の工夫をするとともに、万が一ボールが出た場合は、議員御指摘の点を踏まえ、関係部局との連携の上、近隣の土地の所有者の方の把握に努め、あらかじめ土地にボールが入った場合の対応を相談しておくなど、同様の事案の再発防止に努めてまいります。  さらに、他校においても同様の事案を起こさないよう、これらの点について各校に指示、徹底を図ってまいります。 33 ◯妹尾正信議員 今回の事案は、事案発生時にすぐ対処することなく放置したことに問題があります。学校が機転を利かし、農業振興課や農業委員会事務局へ問合せをすれば農地所有者はすぐ判明しましたし、ふだんより学校が近隣の方々との連絡体制を構築しておくことで防ぐことができた事案であると考えます。  失ったボール代や保険で支払いされる損害賠償金の保険代も、市民の貴重な納税から拠出されております。今後、当該校のみならず、同様の事案が発生しないよう、再発防止の徹底をお願いいたします。 34 ◯前田富枝議員 私からも、報告第27号 専決第24号について、お聞きします。  先ほどの妹尾議員の質問を受けまして、原因等については一定理解させていただきました。  教育委員会として、御答弁の中でも、当該校のみならず、ほかの学校でも起こさせないような取組を行っていくということでしたけれども、もう少し詳しく教えてください。 35 ◯位田真由子教育委員会事務局学校教育部長 教育委員会としましては、当該の校長に対し、管理体制の見直し、さらなるリスクマネジメントを意識するよう指導しました。また、他校においても同様の事案を起こさないよう、校長会におきまして本事案の共有及び注意喚起を行うとともに、教職員が日常的に使用するパソコンのトップ画面を通じて本事案について周知し、再発防止の徹底を図ってまいります。 36 ◯前田富枝議員 私は、以前に農業者の方から、ボールが田んぼに入ってくることが多くて大変困っているというお話をお聞きし、教育委員会にもそのことについてはお伝えさせていただきました。  しかし、結果としてこのような事故が起きたということは大変残念に思います。事故が起きて農業者の方は稲刈りができなくなってしまったのではないかと思っています。本当に迷惑をおかけしているということを考えていただきたい、これは防ぐことのできた事故だったと思います。  毎回、事故の報告を受けておりますけれども、ここで申し訳なかったとおわびをされるこの重みを、ここにおられる理事者の皆様にも本当に考えていただきたいと思っています。  また、学校だけではなくて、放課後や休日の学校施設開放事業において学校施設を使用している地域の団体にも、このことは起こり得る事案だと思っています。学校への周知だけではなくて、学校施設開放事業の登録団体についても、あらかじめ近隣の土地にボールなどが入った場合の対応を相談しておくなど、同様の事案が起きないように周知していただきますよう要望します。  以上です。 37 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。 38 ◯有山正信議長 以上をもって、報告第27号の聴取を終結します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 39 ◯有山正信議長 日程第13、議案第118号「市長等の給与に関する特別措置条例の制定について」を議題とします。 40 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。藤原総務部長。 41 ◯藤原卓也総務部長 ただいま上程いただきました議案第118号 市長等の給与に関する特別措置条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書(追加2))の32ページをお開き願います。  本件は、本条例を制定するに当たり、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  本条例につきましては、先般、部長級職員の分限処分を行ったことに伴いまして、任命責任を踏まえ、市長の令和4年4月分の給与を10%減額するとともに、担当副市長につきましても市長と同様の措置を講じるため、特別措置条例の制定を行うものでございます。  それでは、条例案につきまして、御説明を申し上げます。  恐れ入ります、次のページ、33ページを御覧願います。  第1条は、条例の目的を定めるものでございます。  第2条は、市長の現任期中における給料及び地域手当につきましては、別途特別措置条例を定めることにより20%の減額措置を講じているところでございますが、令和4年4月分の給料及び地域手当において、さらに本来額の10%の減額措置を講じるものでございます。  第3条は、担当副市長の令和4年4月分の給料及び地域手当につきまして、市長と同様に10%の減額措置を講じるものでございます。  最後に、附則でございますが、この条例の施行日を公布の日と定めるものでございます。  以上、簡単な説明ではございますが、議案第118号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 42 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。上野議員。 43 ◯上野尚子議員 ただいま上程されました議案第118号 市長等の給与に関する特別措置条例の制定について、質問いたします。  この特別措置条例は、先般、部長級職員の分限処分を行ったことに伴い、任命責任を踏まえ、市長と観光にぎわい部の担当副市長の4月分給与を10%減額するものとのことです。  この間、12月定例月議会の一般質問や今議会の代表質問においても、市長の責任に対する指摘がありましたが、改めて、市長は、今回の一連の事案に対する任命責任についてどのようにお考えなのか、お聞かせください。 44 ◯伏見 隆市長 今回の特別措置条例につきましては、3月18日付で部長級職員に対して分限処分を行ったことについて、任命責任を果たすべく、自らと担当副市長の給与の減額措置を行う判断をしたものです。  また、この間の職員の不適正な事務処理等により多くの方々に多大な御迷惑をおかけしましたことについて、組織のトップとして非常に重く受け止めており、改めまして、今後このようなことがないよう適正な事務執行を徹底し、再発防止に向けて全力を尽くしてまいります。 45 ◯上野尚子議員 分限処分に対する任命責任から減額措置を判断されたとのことですが、昨年10月末に部長級職員の処分を行われて以降、我が会派の丹生議員、山口議員をはじめ他の議員からも再三、市長の任命責任についてお聞きし、指摘もしてきたところです。  市の言い分としては、職員の処分を決定するまでには様々な調査を重ねた上、総合的に判断されてきたということでしょうが、そもそも事の始まりは、10月の処分事由が公文書の偽造という非常に重い内容であったにもかかわらず、市長は何ら責任を取らなかった。今回、たび重なる議会の指摘から、ようやく減額措置に至ったと映ります。市長の任命責任はもっと早くに御判断すべきであったと思いますし、組織のトップとして非常に重く受け止めているとの言葉は毎回同じ言葉で、一向に響きません。  また、再発防止に全力を尽くすとの御答弁をいただきましたが、一連の不祥事、処分の在り方からすると、当該部署の職員の皆さんからしたら大変な思いをされてきたと思いますし、そのような職場環境で意欲を持ち続けることは困難であったのではないかと危惧します。  市長は、市政運営方針で、風通しのよい職場風土の醸成に向けた職員の意識改革を進めると言われていましたが、職員に求める前に意識改革を起こさせるような市長の毅然とした振る舞いにより、やる気を引き出し、風通しのよい組織づくりを進めていただきたいと強く意見しておきます。  以上です。 46 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。
    47 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第118号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 48 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 49 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 50 ◯有山正信議長 これから議案第118号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 51 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 52 ◯有山正信議長 日程第14、議案第119号「教育長の給与等に関する条例の一部改正について」を議題とします。 53 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。藤原総務部長。 54 ◯藤原卓也総務部長 ただいま上程いただきました議案第119号 教育長の給与等に関する条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書(追加2))の34ページをお開き願います。  本件は、国家公務員等から引き続き教育長となった者の退職手当について必要な事項を定めるため、教育長の給与等に関する条例の一部を改正するに当たりまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、改正内容につきまして、新旧対照表により御説明を申し上げます。  恐れ入ります、36ページをお開き願います。  まず、第3条第6項は、他の地方公共団体の職員や国家公務員であった者が退職手当の支給を受けないで引き続き教育長となり、その後、教育長を退職し、引き続いて国家公務員となる場合において、退職手当を通算する規定の状況に応じまして退職手当を支給しないことを定めるものでございます。  第7項は、国家公務員等から引き続いて教育長となった者が第6項の規定に該当せずに退職する場合における手当額の算定方法について定めるものでございます。  恐れ入ります、次のページ、37ページに参りまして、附則第4項及び第5項につきましては、第7項の改正等に伴い所要の整備を行うものでございます。  恐れ入りますが、35ページにお戻り願います。  最後に、附則でございますが、この条例の施行期日を令和4年4月1日と定めるものでございます。  以上、簡単な説明ではございますが、議案第119号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 55 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 56 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第119号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 57 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 58 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 59 ◯有山正信議長 これから議案第119号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 60 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 61 ◯有山正信議長 日程第15、議案第120号「財産(東部清掃工場事業用地)の取得について」を議題とします。 62 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。川南環境部長。 63 ◯川南 裕環境部長 ただいま上程いただきました議案第120号 財産(東部清掃工場事業用地)の取得について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、追加議案書の38ページをお開き願います。  本件は、地方自治法第96条第1項第8号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  今回取得を予定しております物件は、既に供用を開始しております東部清掃工場における都市計画決定区域内の事業用地を枚方市土地開発公社にて先行取得してきたものでございます。  1.取得物件の表示でございますが、所在地及び地番は、枚方市大字尊延寺2944番以下合計25筆で、取得面積は2万431.79平方メートルでございます。  2.契約先は、枚方市土地開発公社でございます。  3.取得予定価格は、総額が2億3,269万2,269円で、そのうち土地開発公社事務費が222万4,139円、支払いを予定しております令和4年3月30日までの金利が805万4,146円となっております。  4.用途は、東部清掃工場事業用地でございます。  なお、参考図面といたしまして、40ページから42ページにかけまして位置図、平面図及び地籍合成図を添付いたしておりますので、御参照いただきますよう、よろしくお願いいたします。  以上、甚だ簡単でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 64 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。長友議員。 65 ◯長友克由議員 ただいま上程されました議案第120号 財産(東部清掃工場事業用地)の取得について、お尋ねします。  この財産取得については、もともと地元の地権者から土地開発公社債務にて取得していた東部清掃工場用地を、今回、枚方市が買戻しをされるということですが、この25筆のもともとの取得時期はどのような状況であったのか、お尋ねします。 66 ◯川南 裕環境部長 今回、枚方市にて買戻しいたしますのは、土地開発公社債務を活用して平成25年度から平成29年度にかけて取得したものでございます。  各年度の取得状況は、平成25年度は1筆431.26平方メートル、平成26年度は1筆25.69平方メートル、平成27年度は6筆3,208.68平方メートル、平成28年度は13筆1万4,202.09平方メートル、平成29年度は4筆2,564.07平方メートルでございます。 67 ◯長友克由議員 東部清掃工場の事業化に関しては、地元が賛成と反対で2つに分かれて争った歴史があります。  まだ全ての用地は買収できていませんが、その中でも、ここまで用地買収が進められたのは、地元の協力があってこそ成し遂げられたものと思います。また、枚方市も地元から御理解、御協力を得られるよう、東部清掃工場へ周辺整備担当を配置して、氷室地域における調整役を担わせ、行政と地元との良好な関係を築き上げてこられたものと思います。  しかし、今回の機構改革により、東部清掃工場の周辺整備の担当が新組織へ移管されることになり、周辺地域の地元の皆さんが、今後の対応が低下するのではないかと心配されておりますが、4月からどのように対応されるのか、お尋ねします。 68 ◯川南 裕環境部長 東部清掃工場事業用地の取得をはじめ清掃工場等の運営につきましては、地権者や地元住民の方々の御理解、御協力があってこそできているものと考えております。  機構改革により、令和4年度から新たな組織となる予定でございますが、これまでと同様に、地元住民の皆様には丁寧な対応を行っていきたいと考えております。  東部清掃工場におきましては、地元住民の方々に御心配をおかけしないように地元との窓口業務を引き続き施設担当が担うとともに、用地買収につきましても、移管後の周辺整備担当と連携しながら対応していきたいと考えております。 69 ◯長友克由議員 3回目は要望です。  私も地元住民ですので、東部清掃工場と地域との歴史はずっと見てきました。そして、近年、東部清掃工場と地元住民との連携や絆ができ、行政と地域とが一緒になって取り組む状況が生まれていたのですが、今後も今までと同様にやっていってくれるのか心配しています。  様々な事情で担当課長を東部清掃工場に設置しないということは理解しますが、せめて周辺整備担当の職員の席は東部清掃工場内に設置していただくよう強く要望します。  また、令和4年度の市政運営方針にありましたように、大阪府アドプトフォレスト制度を活用した民間事業者による里山整備、なごみの里の取組が行われており、地元といたしましても東部地域の活性化につながることを期待しているところです。  今後も、きちんと行政と地域との絆を絶やさないよう、引き続き取り組んでいただくことを要望して、質問を終わります。 70 ◯岡市栄次郎議員 議案第120号 財産(東部清掃工場事業用地)の取得について、お伺いいたします。  まず、取得の意味として、今回買戻しされる用地は、現在既に稼働している東部清掃工場にとってどういった必要性のある用地なのか、お伺いします。 71 ◯川南 裕環境部長 東部清掃工場は、平成11年12月に、面積約8万平方メートルで都市計画決定され、その際に行った環境影響評価での敷地面積の緑地6割確保を達成していくため、現在も用地買収に取り組んでいるものでございます。  なお、今回、土地開発公社名義の用地を枚方市において買戻しを行い、緩衝緑地として、東部清掃工場の周辺環境を守っていくものでございます。 72 ◯岡市栄次郎議員 用地取得に取り組んでおられる必要性については、一定理解いたしました。  このような大きな緑地の維持管理は大変だと思います。先ほど長友議員からもありましたように、令和4年度の市政運営方針にもありましたように、大阪府アドプトフォレスト制度を活用して民間事業者がなごみの里として里山整備され、民間事業者との連携を地域にも広げ、新たな名所としていくための取組を進めているとお聞きしております。  そこで、現状や今後の予定がどのようになっているのか、お伺いいたします。 73 ◯川南 裕環境部長 先般、大阪府アドプトフォレストの協定を結んだ大阪府や本市を含めた4者による記念植樹式も行いました。  今後、100本以上の桜の苗木を植樹し、散策路や休憩場所などを整備していく計画とされております。 74 ◯岡市栄次郎議員 取得だけではなく、この先の活用も考えて取り組んでおられることは、一定理解いたしました。  大阪府が区画分けを行い、残りの区画にも様々な企業の方が視察に入っているとお伺いしております。今後、このなごみの里が東部活性化につながるように取組を進めていただき、これ以外にも様々なアイデアを取り入れ、東部清掃工場のこの場所が東部地域のにぎわいの拠点として展開されるよう、枚方市として大きく取り組んでいただくことを要望いたします。  また、令和3年11月の総務委員協議会で「東部地域活性化に向けた取り組みについて」の案件にもございましたが、東部地域での地域活性化に向けた必要な規制緩和を行うなど、環境整備にはスピード感を持って取り組んでいただきたいと要望いたしまして、私からの質疑を終わります。 75 ◯藤田幸久議員 議案第120号 財産(東部清掃工場事業用地)の取得について、お伺いいたします。  議案書38ページに、提案理由として東部清掃工場事業用地を取得するためと記載されており、枚方市土地開発公社からの買戻しをされるようですが、なぜ買戻しをされるのでしょうか、改めてその理由についてお聞かせください。 76 ◯川南 裕環境部長 これら用地は、東部清掃工場の緩衝緑地として土地開発公社にて先行取得したもので、取得から一定期間が経過しましたので、土地開発公社の長期保有地の解消の観点から、今回、買戻しを行うものでございます。 77 ◯藤田幸久議員 東部清掃工場の緩衝緑地を買い戻すことは理解いたしました。  そこで、次にお伺いいたしますが、今後、買い戻した緩衝緑地をどのように活用されていくのでしょうか。緩衝緑地の今後の活用計画とその目的について、お聞かせください。 78 ◯川南 裕環境部長 大阪府アドプトフォレストの制度を活用して、令和元年度より民間事業者の里山保全活動の場に提供しております。 79 ◯藤田幸久議員 簡潔明瞭な御答弁ありがとうございます。  3回目は、意見、要望を申し上げます。  地球温暖化防止や生物多様性確保のため、放置された人工林や竹林など荒廃した森林の広葉樹林化を目指すために企業が社会貢献活動の取組の一つとして森づくりに参画できるように、大阪府が希望する企業等と森林所有者の仲介役となりCSR活動を推進するこの大阪府アドプトフォレスト制度の導入は、本市としては初の試みです。  今般のアドプトフォレスト制度の連携協定は、遡ること令和元年8月に、大阪府と公益財団法人大阪みどりのトラスト協会と民間企業と、そして本市の4者間にて連携協定を締結し、令和5年のなごみの里完成に向けて取り組んでいます。  また、昨年11月27日には、協定関係者による桜の植樹式が行われました。これにより、今後は、東部公園、東部清掃工場、なごみの里とがコラボしたにぎわい創出の企画も考えられますので、御検討をよろしくお願いいたします。  先ほどの答弁で、「民間事業者の里山保全活動の場に提供しております」とありましたが、そもそも里山とは原生的な自然環境に対して人が手をかけ働きかけて形成、維持されてきた環境であり、食料や木材などの自然資源の供給、良好な景観、文化の伝承の観点からも重要な地域です。  2008年には、穂谷は、にほんの里100選に選定され、棚田やため池、雑木林など里山景観が残り、生物多様性も豊かな里であると評価されています。大阪府でにほんの里100選に選ばれたのは、能勢町の長谷と本市の穂谷です。  しかし、昨今、全国的に里山の多くは人口の減少や高齢化の進展、産業構造の変化により、人の手や働きかけが行き届かず、荒廃しています。東部地域を見比べていただければ、里山として保全されているところとそうでないところが一目瞭然です。  現在、本市では、里山保全に取り組む7つのボランティア活動団体が氷室地域及び津田地域で活動されています。東部地域に残された貴重な里山を守ろうとするその活動を安定的かつ継続的に進めていただくために、本市は、平成19年から、枚方市東部地域里山保全基金を財源として、枚方市里山保全活動補助金の交付を各団体に行っていただいております。  今後の里山保全活動において、さらなる市民参加、民間事業者参加を推進するためにも、森林環境税及び森林環境譲与税等を十分に活用し、先人が築いてきた里山の復活と継承、そして東部地域の活性化につながる取組をしていただきますよう要望いたしまして、私の質疑を終了いたします。 80 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。 81 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第120号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 82 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
    83 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 84 ◯有山正信議長 これから議案第120号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 85 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 86 ◯有山正信議長 日程第16、議案第115号「令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第13号)」を議題とします。 87 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田中総合政策部長。 88 ◯田中哲夫総合政策部長 ただいま上程されました議案第115号 令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第13号)につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  追加議案書の6ページをお願いいたします。  今回の補正予算では、国の通知に基づき、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業費の一部につきまして令和4年度予算へ組み替えるための減額補正や、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、在宅療養者緊急対応事業費の増額補正を行うものでございます。  第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ28億8,400万円を減額し、補正後の総額を1,696億3,332万3,000円と定めるものでございます。  第2条につきましては、別表により御説明申し上げます。  9ページをお願いいたします。  繰越明許費の補正につきましては、第2表にございますとおり、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業について、予算の組替えに伴う減額補正を行っております。  それでは、事項別明細書によりまして、補正内容について御説明申し上げます。  12ページをお願いいたします。  まず、歳入の補正でございます。  第15款国庫支出金では、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業費補助金の減で、32億円の減額補正を行っております。  第16款府支出金では、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の増により、9,480万円の増額補正を行っております。  第19款繰入金では、財政調整基金繰入金の増により、2億2,120万円の増額補正を行っております。  続きまして、歳出の補正でございます。  14ページをお願いいたします。  第3款民生費では、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業経費について、32億円の減額補正を行っております。  第4款衛生費では、配食サービス及び自宅療養者支援セットに要する費用といたしまして、在宅療養者緊急対応事業費について、3億1,600万円の増額補正を行っております。  16ページには、参考資料といたしまして性質別経費内訳を添付しておりますので、併せて御参照をお願いいたします。  以上、議案第115号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 89 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。泉議員。 90 ◯泉 大介議員 ただいま上程されました議案第115号 令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第13号)、在宅療養者緊急対応事業費について、伺います。  この事業は、新型コロナウイルス感染症の感染者である自宅療養者及び濃厚接触者で、親族や知人などからの差し入れやネットスーパー等の利用が難しい方を対象とする支援事業で、内容は、配食サービス、衛生用品支援サービス、レトルト食品と衛生用品等のパックを自宅療養者支援セットとして利用者の費用負担なしに配達し、事業費は、令和3年度は途中までとなりますが、約6億円と伺っております。今回、さらに約3億円の補正予算が計上され、合計約9億円となっております。  そこで伺います。  この事業について、国や府からの補助の有無、また、いわゆる第5波と第6波のそれぞれの実績を伺います。 91 ◯白井千香保健所長 在宅療養者緊急対応事業費に対して大阪府の補助がありますが、その対象は感染者本人のみとなっております。補助額は10分の10です。濃厚接触者分は府からの補助はなく、市単独事業となっていますので、国の地方創生臨時交付金の活用を想定しています。  配食サービスと自宅療養者支援セットを合わせた実績は、第5波のうち令和3年7月から9月までの3か月で1万2,980セット、支払額は約1億円、第6波のうち令和4年1月から2月の2か月で4万3,118セット、支払額は約4億4,000万円となっております。 92 ◯泉 大介議員 対象者は新型コロナウイルス感染症の自宅療養者及び濃厚接触者とのことですが、対象者の確認はどうされたのでしょうか、利用の割合と併せてお答えください。  また、この第6波では、第5波に比べて利用者も非常に多い状況でした。工夫した点等はございますでしょうか。 93 ◯白井千香保健所長 自宅療養者及び濃厚接触者の利用の割合ですが、濃厚接触者の方は自宅待機期間中に陽性になる場合もありますので概算となっておりますが、自宅療養者の割合は約3割、濃厚接触者は約7割となります。対象者の確認は保健所で行っております。  第6波では、配食サービス受付センターの電話がつながりにくいという状態になったことから、2月14日から受付電話を4台から6台へと増設しました。また、自宅療養者支援セットは、お申込みから配達されるまで約1週間要した時期もあったことから、より多くの必要な方へ速やかにお届けするため、初回申込時は1家族1セットとし、不足の場合は再度お申込みいただくよう調整いたしました。 94 ◯泉 大介議員 第5波から第6波で、支援セット数では約3.3倍、支払額では約4倍であり、今回の補正予算からも、その拡大の波が予想以上だったことが見受けられます。本市独自の広い支援を受けた市民からは、助かった、感謝しているといった声もじかにお聞きしております。  しかしながら、厚生労働省からは、オミクロン株については重症化率が低いことや従来株と比べて潜伏期間と発症間隔が短いなどの特徴を踏まえ、従来14日間の待機期間を7日間にすることや、濃厚接触者の特定、行動制限を求めないことなど、濃厚接触者に対する行動自粛の緩和を行っています。また、財源についても、陽性者は府の負担ですが、濃厚接触者は市の単費、地方創生臨時交付金を充てる予定とのことですが、本市は、既に交付限度額約29億円に対して、1月決算見込みで7億円を超える約36億円が計上されている状況です。  今後、新型コロナウイルス感染症の第6波以上の波が押し寄せる可能性も考えられますが、財政上、これまでと同様の広い支援を行えるのか、考える必要があると思います。支援が必要な方に確実に行き届くよう、国の動向を踏まえつつ事業内容の整理を行っていただきますよう要望いたしまして、質疑を終わります。 95 ◯田中優子議員 ただいま上程されました議案第115号 令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第13号)、在宅療養者緊急対応事業費3億1,600万円について、今回、補正予算を計上する理由を伺います。 96 ◯白井千香保健所長 今回、補正予算を計上しましたのは、この2月に、本市でも1日の感染者数が500人から600人となり、自宅療養者数が5,000人を超える日もあるなど、自宅療養者及び濃厚接触者が激増しました。  これにより、配食サービス及び自宅療養者支援セットの利用者が、1月は1万2,307件、支払額は約1億2,000万円でしたが、2月は3万811件、支払額は約3億2,000万円と2.5倍以上になり、今年度予算の不足が生じたものでございます。 97 ◯田中優子議員 このサービスの周知方法についてはどのようにされているのか、また、サービスの申込み方法はどのようになっているのか、お伺いします。  この事業は令和4年度も継続されると思いますが、変更点があれば御説明ください。 98 ◯白井千香保健所長 現在、新型コロナウイルス感染症の感染者全員に、速達で緊急時の連絡先、家庭内での感染防止対策の説明などの書類を郵送しており、併せて配食サービス及び自宅療養者支援セットの案内を同封しています。また、市のホームページにも御案内を掲載しております。  申込み方法は、案内文にも記載しておりますとおり、電話、ファクス、メールが御利用いただけます。  令和4年度の変更点は、国の通知により、感染者のうち無症状者の療養期間及び濃厚接触者の自宅待機期間が短縮されましたので、自宅療養者セットを今までの10日間分から7日間分としました。また、利用された市民から、配達してもらって助かったというお声をいただいたことを参考に検討し、自宅療養される方にとって必要と考えられる内容に絞っております。 99 ◯田中優子議員 市民の方の中には、ホームページを見られない方もいらっしゃいます。コロナに感染した時点で、枚方市から感染者全員にこれからのことなどが書かれた書類が送られてくることを、病院のほうでしっかりと漏れなくお伝えしていただけるようお願いしていただき、できるだけ市民の方の不安を取り除き、パニックにならないようにしていただけるようお願いいたします。  また、配食サービスを利用された市民の方からは、配食サービスがあって助かったとのお声をいただいています。状況の変化に合わせて対応してくださっているとのことですが、この配食サービスについても、現状は、感染者が増えると市民の方からの問合せが多くなるとのことです。私も、市民の方から御意見とともに、そもそも保健所に電話がつながらないというようなお声もいただきます。  保健所には、コロナの感染者や濃厚接触者である家族の方から体調急変時の連絡や療養についての相談が多くあり、そのような相談に対応することが専門性を持つ保健所の本来の姿であると思います。コロナに感染して不安になっておられる市民の方に保健所が迅速に対応できるよう、生活支援や事務対応について等、庁内全体での役割分担を御検討いただくよう強く要望します。  様々な状況を想定し、この事業がスムーズに必要な方に届けられる体制の準備をよろしくお願いいたします。  以上です。 100 ◯有山正信議長 これをもって質疑を終結します。 101 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第115号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 102 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 103 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 104 ◯有山正信議長 これから議案第115号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 105 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 106 ◯有山正信議長 午前11時5分まで本会議を休憩します。     (午前10時59分 休憩)     (午前11時5分 再開) 107 ◯有山正信議長 本会議を再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 108 ◯有山正信議長 日程第17、議案第116号「令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第1号)」を議題とします。 109 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田中総合政策部長。 110 ◯田中哲夫総合政策部長 ただいま上程されました議案第116号 令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  追加議案書の17ページをお願いいたします。  今回の補正予算では、先ほど御審議いただきました令和3年度の補正予算に関連するもので、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業費について、令和3年度予算からの組替えに伴う増額補正を行うものでございます。  第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ32億円を増額し、補正後の総額を1,522億円と定めるものでございます。  それでは、事項別明細書によりまして、補正内容について御説明申し上げます。  20ページをお願いいたします。  まず、歳入の補正でございます。  第15款国庫支出金では、給付金事業費に係る国庫補助金について、32億円の増額補正を行っております。  次に、歳出の補正でございます。  22ページをお願いいたします。  第3款民生費では、給付金事業経費について、32億円の増額補正を行っております。  24ページには参考資料を添付しておりますので、併せて御参照をお願いいたします。  以上、議案第116号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 111 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 112 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第116号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 113 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 114 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 115 ◯有山正信議長 これから議案第116号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 116 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 117 ◯有山正信議長 日程第18、議案第117号「令和4年度大阪府枚方市病院事業会計補正予算(第1号)」を議題とします。 118 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。岡市市立ひらかた病院事務局長。 119 ◯岡市世紀市立ひらかた病院事務局長 ただいま上程いただきました議案第117号 令和4年度大阪府枚方市病院事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正は、国の補正予算に伴う看護師等の処遇改善に要する経費を補正するものでございます。  恐れ入りますが、追加議案書の25ページをお開き願います。  第2条で収益的収入としまして、第1款第2項の医業外収益を894万8,000円増額し、収益的支出としまして、第1款第1項の医業費用を1,565万8,000円増額するものです。  第3条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費といたしまして、給与費の補正額と同額を増額するものでございます。  それでは、主な内容につきまして、御説明申し上げます。  26ページをお開き願います。  まず、1.収益的収入の(1)病院事業収益でございますが、医業外収益のうち補助金につきまして、国の補正予算で創設されました看護職員等処遇改善事業補助金を894万8,000円増額するものでございます。  28ページに参りまして、2.収益的支出の(1)病院事業費用でございますが、医業費用のうち給与費につきまして、看護師等の処遇改善のための給料等を1,565万8,000円増額するものです。  なお、30ページ以降に給与費明細書を添付しておりますので、併せて御参照いただきますようお願い申し上げます。  以上、議案第117号の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 120 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 121 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第117号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 122 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 123 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 124 ◯有山正信議長 これから議案第117号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 125 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 126 ◯有山正信議長 日程第19、議案第111号「監査委員の選任の同意について」を議題とします。 127 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。伏見市長。 128 ◯伏見 隆市長 ただいま上程されました議案第111号 監査委員の選任の同意について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の248ページをお開きください。  初めに、誠に恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・・・・・、氏名 分林義一、生年月日 ・・・・・・・・・・・と、それぞれ御記入くださいますようお願いいたします。  それでは、提案理由の御説明を申し上げます。  今回お願いいたしますのは、現委員であります分林義一さんの任期が来る令和4年3月31日をもって満了となりますことから、引き続き分林さんを再任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  それでは、分林さんの経歴につきまして、御説明申し上げます。  分林さんは、昭和55年4月に本市に入職後、市議会事務局や総務分野などで経験を重ね、平成17年4月に秘書室課長に就任後、行政経営改革課長、都市経営改革室長、企画財政部次長、財務部次長などを歴任し、平成24年4月からは福祉部長として福祉行政の推進に尽力されました。そして、平成26年4月からは市議会事務局長として円滑な議会運営や行政と市議会との協議、調整に力を注がれるなど、本市行政の執行に多大な実績を残され、平成30年3月31日に退職されました。その後、同年4月から本市監査委員として、行政執行の適正な監査に多大なる御尽力をいただいているところでございます。  このように分林さんは、行政に関する幅広い知識と冷静かつ的確な判断力を生かして、今後も監査委員として御活躍いただけるものと確信しておりますので、選任の同意を求めるものでございます。  なお、ただいま申し上げました経歴につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  以上、甚だ簡単ではございますが、提案理由の御説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 129 ◯有山正信議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。  本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 130 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件は、原案に対し同意することに決しました。 131 ◯有山正信議長 ただいま監査委員の選任について同意されました分林義一氏から挨拶したい旨の申出がありますので、これをお受けします。分林氏。 132 ◯分林義一氏 貴重な時間を頂戴し、監査委員の就任の御挨拶を述べさせていただく機会を設けていただきまして、誠にありがとうございます。  このたび伏見市長より監査委員の御推挙をいただきまして、ただいま市議会の皆様より再任の御同意を賜りましたことに心よりお礼を申し上げます。  これまでの4年間、監査委員として一人でも多くの市民の方々に枚方市を信頼していただけるようにと、決算審査、定期監査、また随時監査など、あらゆる機会を通じまして適正な財政運営、また不適切、不適合、また非効率な行政事務に対しまして、時には厳しい意見も述べさせていただいてまいりました。  新型コロナウイルスの感染拡大、また長期蔓延と相まって、様々な分野でデジタル化が進み、行政事務の効率化が急速に進展する一方で、事務の流れが複雑化することによって、これまで以上に的確、適正な事務執行が求められてきております。  こうしたことを踏まえまして、行財政事務に対するチェック機能を一層強化し、市民に信頼される枚方市を目指し、微力ではありますが精いっぱい力を尽くしてまいる所存でありますので、市議会の皆様におかれましては、引き続き御指導、御鞭撻を賜りますことをお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お礼の挨拶に代えさせていただきます。このたびは誠にありがとうございました。(拍手) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 133 ◯有山正信議長 日程第20、議案第112号「教育長の任命の同意について」を議題とします。 134 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。伏見市長。 135 ◯伏見 隆市長 ただいま上程されました議案第112号 教育長の任命の同意について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の249ページをお開きください。  初めに、誠に恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、氏名 尾川正洋、生年月日 ・・・・・・・・・・・と、それぞれ御記入くださいますようお願いいたします。  それでは、提案理由の御説明を申し上げます。  今回お願いいたしますのは、現教育長であります奈良 渉さんの任期が来る令和4年3月31日付をもって満了となりますことから、奈良さんの後任といたしまして尾川正洋さんを令和4年4月1日付で新たに任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  それでは、尾川さんの経歴につきまして、御説明を申し上げます。  尾川さんは、平成6年3月に・・・・を卒業後、広島大学学生部留学生課や文部省の助成局財務課、文部科学省の初等中等教育局財務課、高等教育局大学課、神戸大学企画部企画課などで御活躍されました。その後、平成29年4月からは文部科学省初等中等教育局財務課教職員配置計画専門官を務められ、令和2年4月からは箕面市教育委員会事務局副教育長として、この間、一貫して教育行政にその手腕を発揮されています。  このように尾川さんは、教育に関する幅広い知識と豊富な経験をお持ちであることから、教育長として最適任であると確信しておりますので、任命の同意を求めるものでございます。  なお、ただいま申し上げました経歴につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  以上、甚だ簡単ではございますが、提案理由の御説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 136 ◯有山正信議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。  本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 137 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件は、原案に対し同意することに決しました。 138 ◯有山正信議長 ただいま教育長の任命について同意されました尾川正洋氏から挨拶したい旨の申出がありますので、これをお受けします。尾川氏。 139 ◯尾川正洋氏 ただいま御紹介いただきました尾川正洋でございます。  このたびは教育長の任命の同意をいただき、ありがとうございます。  私は、これまで、文部科学省初等中等教育局におきまして、教職員定数改善計画の策定や英語専科加配定数の導入など、教育環境の整備に携わってまいりました。また、令和2年度からは、箕面市教育委員会事務局におきまして、コロナ禍の学校教育、子育て、生涯学習などの実務的な課題の解決に取り組んでまいりました。  これまでの経験を生かし、微力ではございますが、枚方市の教育の充実と発展に尽力してまいりたいと考えてございます。  とりわけ新型コロナやロシアによるウクライナ侵略など、将来の予測が困難な時代となる中、子どもたちには自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動し、よりよい社会や人生を切り開いていく力が求められています。その力を育成するため、GIGAスクール構想と相まった新学習指導要領の着実な実施により、個別最適な学びと協働的な学びの両立を実現してまいりたいと考えてございます。  何とぞ皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 140 ◯有山正信議長 日程第21、議案第113号「教育委員会委員の任命の同意について」を議題とします。 141 ◯有山正信議長 理事者から提案理由の説明を求めます。伏見市長。 142 ◯伏見 隆市長 ただいま上程されました議案第113号 教育委員会委員の任命の同意について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の250ページをお開きください。  初めに、誠に恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・・・・・、氏名 近藤 孝、生年月日 ・・・・・・・・・・と、それぞれ御記入くださいますようお願いいたします。  それでは、提案理由の御説明を申し上げます。  今回お願いいたしますのは、現委員であります近藤 孝さんの任期が来る令和4年3月31日をもって満了となりますことから、引き続き近藤さんを再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  それでは、近藤さんの経歴につきまして、御説明申し上げます。  近藤さんは、昭和55年4月に・・・・・・・・に入社し、現在は・・・・・・・・の職責を担っておられます。また、平成26年12月からは、これまでの御経験を生かし、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会枚方支部事務局長としても御活躍されており、平成27年3月から平成29年3月までは、本市文化芸術振興審議会委員として文化行政の推進に御尽力いただきました。さらに、平成28年10月からは、大東市音楽フェスタ実行委員会委員長としても御活躍されております。そして、平成30年4月からは、本市教育委員会委員として教育行政の遂行に御尽力いただいているところでございます。  このように近藤さんは、幅広い知識と豊富な経験を生かして今後も教育委員会委員として御活躍いただけるものと確信しておりますので、任命の同意を求めるものでございます。  なお、ただいま申し上げました経歴につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  以上、甚だ簡単ではございますが、提案理由の御説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 143 ◯有山正信議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。  本件は、原案に対し同意することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 144 ◯有山正信議長 起立多数です。  よって、本件は、原案に対し同意することに決しました。 145 ◯有山正信議長 ただいま教育委員会委員の任命について同意されました近藤 孝氏から挨拶したい旨の申出がありますので、これをお受けします。近藤氏。 146 ◯近藤 孝氏 ただいま御紹介いただきました近藤 孝でございます。  このたび、本市議会におきまして教育委員会委員の任命に御同意を賜り、誠にありがとうございます。大変光栄であるとともに、身の引き締まる思いでございます。  平成30年4月1日より教育委員を拝命し、1期4年が経過する中、令和2年1月のコロナ感染確認から2年を超え、その中、学びを止めない策として、枚方市の児童、生徒へのGIGAスクール構想におけるタブレット端末の早期配置において市議会の皆様には御支援、御尽力賜りましたことを、この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。  令和2年に策定されました枚方市教育大綱の記載「夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこども”の育成」、その理念達成のために教育推進に、全力を尽くす覚悟でございます。  昨今のコロナ第6波、あるいはロシアによるウクライナへの侵攻、3月16日発生の福島県沖地震等々、それによる電力エネルギー問題などなど、日本には多くの課題が山積の中、このような不確実な時代を生き抜く力を身につける児童、生徒の育成の一端を担うことに最善を尽くしてまいりたいと考えております。  今後とも、何とぞ皆様の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いさせていただきます。
     これをもって御挨拶とさせていただきます。(拍手) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 147 ◯有山正信議長 日程第22、議員提出議案第11号「枚方市議会委員会条例の一部改正について」を議題とします。 148 ◯有山正信議長 提出者から提案理由の説明を求めます。大地議員。 149 ◯大地正広議員 ただいま上程されました議員提出議案第11号 枚方市議会委員会条例の一部改正について、提出者7名を代表しまして、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書、議員提出議案第11号 枚方市議会委員会条例の一部改正についてを御覧ください。  今回の改正は、市の機構改革に伴う所要の整備、また、委員の選任及び辞任に関して所要の整備を行うため、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものでございます。  それでは、新旧対照表により御説明を申し上げます。  3ページを御覧ください。  まず、第2条、表の文言でございます。  総務常任委員会の所管中、「危機管理室」を「危機管理部」に改め、教育子育て常任委員会の所管中、「子どもの育ち見守りセンター」を削除するものでございます。  次に、4ページを御覧ください。  第8条について、委員の選任及び常任委員の所属変更について、議長が選任または変更することができる期間を「閉会中」から、枚方市議会会議規則に定める定例月議会等各会議の期間以外、すなわち議会期間以外に改めるものです。  次の第14条も同様に、議会運営委員及び特別委員の辞任について、議長の許可を得て自認ができる期間を「閉会中」から「議会期間以外」に改めるものでございます。  最後に、第15条の2第4項は、第8条の改正に伴う文言の整理を行うものでございます。  恐れ入りますが、2ページにお戻りください。  改正条例案の本文にある附則でございますが、施行日を機構改革が行われる令和4年4月1日と定めるものでございます。  以上、甚だ簡単ではございますが、議員提出議案第11号 枚方市議会委員会条例の一部改正についての提案理由説明とさせていただきます。議員各位におかれましては、よろしく御審議の上、何とぞ御可決くださいますようお願いいたします。 150 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 151 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議員提出議案第11号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 152 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 153 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 154 ◯有山正信議長 これから議員提出議案第11号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 155 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 156 ◯有山正信議長 日程第23、議員提出議案第12号「市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について」を議題とします。 157 ◯有山正信議長 提出者から提案理由の説明を求めます。大地議員。 158 ◯大地正広議員 ただいま上程されました議員提出議案第12号 市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、提出者7名を代表いたしまして、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書、議員提出議案第12号 市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを御覧ください。  今回の改正は、今年度設置されました枚方市議会議会改革懇話会によりまとめられた最終報告の提言を受け、市議会議員の逮捕、勾留等に係る期間について、有罪の裁判が確定した場合に議員報酬の一部を不支給とするなど支給の制限を見直すとともに、期末手当につきましても議員報酬と同様の措置を講じるため、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものでございます。  それでは、改正内容につきまして、新旧対照表に基づき御説明申し上げます。  6ページを御覧ください。  まず、第3条では、裁判の結果にかかわらず逮捕・勾留期間の議員報酬を減額する条文を改め、逮捕、勾留等の期間の議員報酬の一時差止めや、無罪、不起訴等による場合の一時差止めの取消し要件などを規定するものでございます。  7ページを御覧ください。  次に、第3条の2では、一時差止めを行った議員報酬について、刑事事件の有罪の裁判が確定した場合等、不支給とする要件、期間及び額を規定するものでございます。  8ページを御覧ください。  次に、第6条では、これまで第7条で規定しておりました期末手当の支給を逮捕、勾留または起訴中は一時差し止める旨の要件に加え、議員報酬と同様に逮捕、勾留等の期間を日割計算により一時差止めとすることや、無罪や不起訴による場合に一時差止め処分を取り消すこと、また、これらの要件について規定するものでございます。  10ページを御覧ください。  第7条では、これまで第6条で規定しておりました禁錮以上の刑に処された者を不支給とするなどの期末手当の支給制限に関する規定に加え、逮捕、勾留等の期間を日割計算にすることにより期末手当の一部を不支給とすることや、その要件などを規定するものでございます。  5ページにお戻りください。  附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上、甚だ簡単ではございますが、議員提出議案第12号 市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についての提案理由説明とさせていただきます。議員各位におかれましては、よろしく御審議の上、何とぞ御可決くださいますようお願いいたします。 159 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 160 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議員提出議案第12号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 161 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 162 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 163 ◯有山正信議長 これから議員提出議案第12号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 164 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 165 ◯有山正信議長 日程第24、意見書第68号「地方創生と感染症対策に資するデジタル化の推進を求める意見書」、日程第25、意見書第69号「介護職員の処遇改善に関する手続の簡素化等を求める意見書」及び日程第26、意見書第70号「保育・教育現場の性犯罪をゼロにするため早期に「日本版DBS」創設を求める意見書」を一括議題とします。 166 ◯有山正信議長 提出者から提案理由の説明を求めます。大地議員。 167 ◯大地正広議員 ただいま議題となりました意見書第68号から意見書第70号までにつきまして、提出者7名を代表し、議案書を朗読することにより提案理由の説明とさせていただきます。  現在、地方では、少子・高齢化や人口減少の進展、あらゆる現場での人手不足や後継者不足、また新型コロナウイルス感染症蔓延防止のための新しい生活様式の定着など様々な課題に直面しています。そのため、これらの課題解決に資するデジタル化を適切かつ迅速に推進し、新しい地域社会を構築することが求められています。  よって、政府は、デジタル田園都市国家構想への取組をはじめ、地方創生と感染症対策に資するデジタル化の推進のため、下記の措置を講じるよう強く求めます。  記。  1.感染症の拡大防止や不登校児童・生徒への柔軟な対応など、全ての子どもたちがどこでも安心して学びが継続できるよう、枚方市では既に実施しているリモート授業のための通信環境等の整備、デジタル教材や通信料の無償化など、各家庭の状況に配慮した所要の措置を講じること。特に、学校のICT環境整備については、LTE通信にも継続的な補助を講じること。  2.地域住民の誰もが医療への適時適切なアクセスによりオンライン診療等を身近に受けられるよう、かかりつけの医師を各地域に適切に配備するとともに、その存在と役割を周知する広報活動を強化すること。  3.新しい分散型社会の構築のために、地域の新しい兼業農家やデジタル人材の確保に向け、「転職なき移住」を実現するためのテレワークの拡大や、サテライトオフィスの整備等に対する補助金等の拡充や税制の優遇、さらには移住者への住宅取得支援や通信料金の軽減など、分散型社会の構築に係る総合的な取組を強化すること。  4.持続可能な地域の医療と介護のため、介護及び看護分野における人材不足の解消に資するICT技術を用いた支援機器の開発と実証実験への支援を拡充するとともに、当該支援機器の現場への適時的確な導入を促進するため、その機能と安全性を適切に評価し、人員の配置基準の見直しを迅速に行える体制を整備すること。  5.地域住民の安全で安心な移動のために、高齢化が進行する中山間地域で実施している自動運転サービスの実証実験の結果を踏まえ、導入要件の検討や補助事業の創設などに早急に取り組むこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  令和4年3月29日、枚方市議会議長 有山正信。  提出先としましては、デジタル大臣、地方創生担当大臣、新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣及びデジタル田園都市国家構想担当大臣を予定しています。  次に、意見書第69号 介護職員の処遇改善に関する手続の簡素化等を求める意見書。  近年の少子・高齢化の進展により、介護が必要な高齢者が増加する一方、介護の現場では介護人材の確保に大変に苦慮している状況です。加えて、介護職員はコロナ禍での介護サービスの継続に資するなど、エッセンシャルワーカーとしての役割がますます重要視されています。そんな中、令和3年11月19日に閣議決定された「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」に基づき、国は、介護職員の収入を継続的に3%程度(月額9,000円)引き上げるための措置を令和4年2月からスタートしたほか、同年10月以降は臨時の報酬改定により同様の措置を講じることとしています。  こうした動きに伴って、介護報酬の請求等における事務手続の負担が懸念されています。地域の介護サービスを持続可能なものとするために、制度の簡素化や事業者側が柔軟に対応可能な介護報酬の運用見直しなどの特段の配慮が必要です。  よって、政府は、介護職員の処遇改善に関する手続の簡素化等に向け、下記の措置を講じるよう強く求めます。  記。  1.臨時の報酬改定において新設される新たな加算については、現行の2つの加算(「介護職員処遇改善加算」及び「介護職員等特定処遇改善加算」)の統合を含めた一本化を検討するなど、事務手続の簡素化に最大限努めること。  2.臨時の報酬改定において、介護職員等特定処遇改善加算の配分方法について、対象者に事務職員も含めるなど、事業所等が実情に応じ柔軟に判断して加算金の弾力的な運用が可能となるよう、所要の措置を講じること。  3.公的価格の改定時には、現行の2つの加算との整合性も踏まえ、各介護職員の勤続年数と施設内でのキャリア検定制度等を組み合わせた人件費をベースとして事業所ごとに介護報酬総額を算定する方式へ変更するなど、介護報酬申請の手続の簡素化と、人材確保への事業者の裁量権を拡大するための制度の刷新を検討すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  令和4年3月29日、枚方市議会議長 有山正信。  提出先としましては、厚生労働大臣を予定しています。  次に、意見書第70号 保育・教育現場の性犯罪をゼロにするため早期に「日本版DBS」創設を求める意見書。  我が国の保育・教育現場では、教師や指導者が立場を悪用し、子どもを性の対象として扱い性暴力へとつながる事案が後を絶ちません。これは明らかな性暴力で人権侵害であるとともに、子どもたちの心身への深い傷となって残ることから、その後の人生にも取り返しのつかない深刻な影響を及ぼすものであり、社会全体で断固とした姿勢でこの問題に挑まなければなりません。小児わいせつ型の性犯罪は特に再犯率が高く、子どもたちを被害者にしないためにも、一度この種の罪を犯した者について子どもたちと関係する職業等に関わらせない制度を構築することは急務です。  現在、政府は、子どもたちをあらゆる性犯罪から守るための手段として、官報に公告された教職員免許状の失効・取上げ情報を記した官報情報検索ツールの運用を始めているほか、里親制度登録における犯歴情報の照会など様々な取組を進めています。  そして、全ての子どもたちを小児性犯罪歴のある者から守るために創設が急がれるのが、「日本版DBS(Disclosure and Barring Service)」です。これは、犯罪経歴を管理し証明発行を行うシステムで、既にイギリスをはじめとした国々で効果的に運用されています。我が国においても、子どもと関わる仕事に従事しようとする者がわいせつ事案等による犯歴がないことを照会できる制度として効果が期待されており、当該システムを国が制度として創設することが強く望まれます。加えて、この件に関わる関係法令との整合性や、処分及び処罰後の更生に関する議論を速やかに行うことも必要です。  よって、国会及び政府は、関係機関の縦割りを打破し保有する情報の一元化を図るとともに、「日本版DBS」を創設し、子どもに関わる様々な分野において一刻も早くこの制度を活用し、性犯罪、性暴力を根絶するよう強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  令和4年3月29日、枚方市議会議長 有山正信。  提出先としましては、衆議院議長、参議院議長、法務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、内閣官房長官及び警察庁長官を予定しています。  ただいま朗読しました意見書第68号から意見書第70号までにつきましては、何とぞ御可決いただきますよう、よろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 168 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 169 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています意見書第68号から意見書第70号までについては、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 170 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。
     よって、本3件については、委員会の付託を省略することに決しました。 171 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 172 ◯有山正信議長 これから意見書第68号から意見書第70号までの3件を一括して採決します。  本3件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 173 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって本3件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 174 ◯有山正信議長 日程第27、意見書第71号「市町村の合併の特例等に関する法律の改正を求める意見書」を議題とします。 175 ◯有山正信議長 提出者から提案理由の説明を求めます。小池議員。 176 ◯小池晶子議員 ただいま議題となりました意見書第71号につきまして、提出者3名を代表し、議案書を朗読することにより提案理由の説明とさせていただきます。  意見書第71号 市町村の合併の特例等に関する法律の改正を求める意見書。  平成11年以降の市町村合併の推進により、市町村数は3,232から1,718(北方領土6村除く)まで減少しており、その合併のほとんどが、国・都道府県による積極的な関与の廃止や合併特例債の廃止を含む合併特例法が改正された平成22年4月までになされたものです。  この改正合併特例法は、市町村の自主的な合併が引き続き円滑に行われるよう、障害除去等を中心とした措置を継続するとともに、その後の法改正による期限延長を経て、令和12年3月まで有効なものとなっています。  しかしながら、平成22年度以降、実態として、全国的に市町村の自主的な合併は積極的には推進されておらず、とりわけ大阪府においては、平成17年の美原町の堺市への編入を除き平成期に市町村の再編はなく、現在に至るまで合併に向けた動きは低調です。  このように全国的に合併は一段落したと言える状況ではありますが、今後さらなる人口減少、高齢化が進む中で、自治体における行財政運営は厳しさを増すことが予想されることを踏まえ、大阪府においては、団体規模の拡大による行財政基盤の強化への期待から、合併に関する研究会を置き、平成30年12月に「合併に関する研究」の報告書をまとめています。その中で、将来課題への対応策として、合併は「有効な選択肢となりうる」とされています。  よって、国会及び政府は、現状、市町村が自主的に合併を行うハードルが高い状況下において、市町村における行政水準の低下を防止する手段として合併の選択ができるよう、財政的なインセンティブの付与や、必要に応じて国・都道府県の積極的な関与による合併の推進も可能となるような制度の構築及び法律の改正を行うよう強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  令和4年3月29日、枚方市議会議長 有山正信。  提出先としましては、衆議院議長、参議院議長、総務大臣及び財務大臣を予定しています。  ただいま朗読しました意見書第71号につきましては、何とぞ御可決いただきますよう、よろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 177 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 178 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています意見書第71号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 179 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 180 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。堤議員。 181 ◯堤 幸子議員 意見書第71号 市町村の合併の特例等に関する法律の改正を求める意見書について、日本共産党議員団を代表して反対の立場で討論します。  市町村合併特例法は、国・都道府県主導で合併を押しつける仕組みを導入するなど、平成の大合併を進める役割を果たしました。強引な合併押しつけの批判を受け、2010年の改正で、国・都道府県による市町村への積極的な関与などの文言は削除されましたが、有権者の50分の1以上の署名で合併発議ができるとした住民発議権など、合併という住民にとって最も重要な問題について、合併推進側だけに有利な仕組みを残したものとなりました。  2010年以降、現行合併特例法の下では7件の合併事例がありますが、その中には、合併協議会設置を議会が否決しても、住民投票の仕組みを利用して合併に至った事例も含まれています。その後、2020年3月に市町村合併特例法の一部改正が行われましたが、住民の参加などを十分に保障しない2010年の改正特例法をそのまま延長するもので、日本共産党は反対しました。  一方で、これまで市町村合併、広域化した自治体では、様々な弊害が生じています。  2018年、西日本を中心に全国広い範囲で発生した7月豪雨の際には、広域化したことによって職員が地域を把握しておらず、川が氾濫して20分以上たってから避難指示が出たという事例や、被災をされた地域に職員の方が全然来ない、人手が足りないといった事例が発生し、合併による防災力の低下が明らかになりました。  自治体には、新型コロナへの対応も含め、相次ぐ自然災害に対する防災のために職員の増員で支所機能を強化するなど、きめ細やかな住民サービスと命を守る体制を提供することこそ求められています。  国や都道府県は、これまで行われてきた市町村合併による実態を検証、把握し、人口減少が進む中で、地域の将来をどう主体的に構想していくのかを立ち止まり再考するときであり、国や都道府県の積極的な関与によって市町村合併の推進を求める本意見書には反対と申し上げ、討論といたします。 182 ◯有山正信議長 これをもって討論を終結します。 183 ◯有山正信議長 これから意見書第71号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 184 ◯有山正信議長 起立少数です。  よって本件は、否決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 185 ◯有山正信議長 日程第28、意見書第72号「75歳以上の医療費窓口負担2割化の中止を求める意見書」及び日程第29、意見書第73号「中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める意見書」を一括議題とします。 186 ◯有山正信議長 提出者から提案理由の説明を求めます。広瀬議員。 187 ◯広瀬ひとみ議員 ただいま議題となりました意見書第72号及び意見書第73号につきまして、提出者4名を代表し、議案書を朗読することにより提案理由の説明とさせていただきます。  まず、意見書第72号 75歳以上の医療費窓口負担2割化の中止を求める意見書。  一定の所得がある75歳以上の医療費窓口負担を1割から2割へと2倍化する法案が昨年、国会で可決されました。単身で年収200万円以上、夫婦どちらも75歳以上で年収320万円以上の世帯が対象で、全国で約370万人の高齢者に負担増を強いるものとなっています。  この法案の国会審議の中で、2割負担導入による現役世代の負担軽減効果は月額僅か約30円であること、コロナ禍で精神的にも経済的にも疲弊している高齢者の負担増は受診控えを招くことが各種調査で明らかになっているにもかかわらず、政府は健康悪化には結びつかないとしていること、国会審議を経ずに2割負担の対象者を政令によって広げることが可能なことなど、多くの問題点が明らかになりました。  コロナ禍で高齢者の受診が難しい状況の中、必要な医療が受けられなくなることを前提とした負担増は、高齢者の命、暮らしに関わる重大事です。  もともと後期高齢者医療制度の導入時は、高齢者の医療費の45%が国庫負担でしたが、35%に引き下げられています。まずは国庫負担率を引き上げ、元に戻すことが先決です。さらに、大企業や富裕層への課税の強化により、高額所得者の保険料を能力に応じた負担とし、早期発見、早期治療や薬価の見直し等で公費財源を確保するべきです。  よって、国会及び政府は、本年10月実施予定の75歳以上の医療費窓口負担2割化について、高齢者の命と暮らし、健康や人権を守る上で大きな影響を及ぼすため中止するよう強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  令和4年3月29日、枚方市議会議長 有山正信。  提出先としましては、衆議院議長、参議院議長、財務大臣及び厚生労働大臣を予定しています。  次に、意見書第73号 中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める意見書。  中小業者は、地域経済の担い手として、日本経済の発展に貢献してきました。しかし、その中小業者を支える家族従業者の働き分、いわゆる自家労賃については、配偶者とその親族が事業に従事したときの対価の支払いは必要経費に算入しないとの所得税法第56条の規定により、必要経費として認められていません。事業主の所得から、配偶者については86万円、その他の家族については1人当たり50万円という僅かな額が控除額として認められているのみです。  税法上では、青色申告にすれば給料を経費とすることができます。青色申告へ政策的に誘導すべき背景は理解できるものの、白色申告であっても家族従業者の労働に対し正当な評価がなされるべきです。  派遣労働者、女性や若者の働き分に見合う対価がきちんと支払われないことが格差社会を生み出した要因であるとして、現在、その改善に向けた仕組みづくりが急務と言われています。  一人一人の働き分を正当に評価することは、人権を守ることにもなります。イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、韓国など世界の国々でも労働の対価として自家労賃を必要経費として認めており、全国女性税理士連盟など税理士団体や日本弁護士連合会からもこれを求める意見書が提出されています。  よって、国会及び政府は、所得税法第56条を改正し、自家労賃を必要経費として認めるよう強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  令和4年3月29日、枚方市議会議長 有山正信。  提出先としましては、衆議院議長、参議院議長、財務大臣、厚生労働大臣及び男女共同参画担当大臣を予定しています。  ただいま朗読しました意見書第72号及び意見書第73号につきましては、何とぞ御可決いただきますよう、よろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 188 ◯有山正信議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 189 ◯有山正信議長 お諮りします。  ただいま議題となっています意見書第72号及び意見書第73号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 190 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 191 ◯有山正信議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 192 ◯有山正信議長 これから意見書第72号及び意見書第73号の2件を分割して採決します。 193 ◯有山正信議長 まず、意見書第72号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 194 ◯有山正信議長 起立少数です。  よって本件は、否決されました。 195 ◯有山正信議長 次に、意見書第73号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 196 ◯有山正信議長 起立少数です。  よって本件は、否決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 197 ◯有山正信議長 日程第30、「議会運営委員会の所管事務調査について」を議題とします。 198 ◯有山正信議長 本件については、議会運営委員長からタブレットに掲載しています閉会中継続調査申出書のとおり、委員の任期を期限として閉会中も継続して調査したい旨の申出があります。 199 ◯有山正信議長 お諮りします。  本件については、議会運営委員長の申出のとおり、閉会中継続調査に付することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 200 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、本件は、議会運営委員長の申出のとおり、閉会中継続調査に付することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 201 ◯有山正信議長 お諮りします。  4月閉会議会の開催の可能性があることを踏まえ、3月30日から4月27日までのうち、市の休日を除く21日間を休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 202 ◯有山正信議長 御異議なしと認めます。  よって、3月30日から4月27日までのうち、市の休日を除く21日間を休会とすることに決しました。  なお、4月閉会議会の開催の有無については、改めてお知らせいたします。  また、休会中ではございますが、3月31日に緊急議会を開く可能性が極めて高くなっておりますので、併せてお知らせいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 203 ◯有山正信議長 以上をもって、本定例月議会の日程は全て終了しました。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 204 ◯有山正信議長 本定例月議会を終えるに当たり、市長から挨拶したい旨の申出がありますので、これをお受けします。伏見市長。 205 ◯伏見 隆市長 令和4年3月定例月議会の結びに当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  初めに、今議会におきましては、令和4年度当初予算案をはじめ補正予算案や条例の制定及び一部改正など多くの重要案件を提案させていただきましたところ、各議案につきましては慎重な御審議の上、御可決、御同意いただきまして、誠にありがとうございました。  また、今定例月議会の初日において、令和4年度の市政運営方針を表明させていただくとともに、各会計の新年度予算を提案させていただきましたところ、代表質問や予算特別委員会などにおきまして、議員の皆様から様々な御意見、御提言をいただきました。今後の市政運営に生かせるよう努めてまいりますので、引き続き御支援、御協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。  さて、新型コロナウイルス感染症につきましては、去る3月21日をもって、大阪府等に出されていましたまん延防止等重点措置の適用が全国的に解除されました。しかしながら、今なお本市新規感染者は連日100人を超えており、加えて感染力がさらに強いと言われるオミクロン株BA.2の感染拡大も懸念されることから、今後も警戒を緩めることなく、引き続き、関係機関と連携を図りながら必要な対策を講じてまいります。  また、例年改正される地方税法につきましては、3月22日に参議院で可決され、現在、公布待ちの状況でございます。年度末の大変お忙しい時期とは存じますが、3月31日に緊急議会の開催を依頼させていただきたいと考えておりますので、よろしくお取り計らいいただきますようお願いいたします。  以上、3月定例月議会の閉会に当たりましての私からの御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 206 ◯有山正信議長 それでは、私からも一言御挨拶を申し上げます。  32日間にわたりました今定例月議会も、本日全ての日程を終えることができました。ありがとうございました。  この間、伏見市長の令和4年度市政運営方針の説明に始まり、その市政運営方針に対する各派代表質問、常任委員会での請願の審査、さらに予算特別委員会での集中審査が行われました。理事者におかれましては、今定例月議会で出された議員の皆さんからの様々な意見や提言を踏まえ、市政運営に取り組まれるよう申し上げておきます。  また、新型コロナウイルス感染症では、まん延防止等重点措置が全ての都道府県で解除されましたが、第6波を確実に収束させ、次の感染の波の到来をできるだけ遅くするための感染対策等が重要です。これまでの取組で培った経験を生かし、様々な状況を想定しての備えなど着実に進めながら、皆で一丸となって乗り越えていきたいと思います。  最後になりましたが、季節の変わり目のこの時期、特に体調を崩しやすい頃でもございます。議員の皆様や理事者の皆様におかれましてはくれぐれも御自愛いただき、なお一層の御活躍をされますよう御祈念を申し上げ、甚だ簡単ではございますが結びの挨拶とさせていただきます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 207 ◯有山正信議長 以上をもちまして、令和4年3月定例月議会を散会します。     (午後0時13分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Hirakata City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...