• "改善維持補修事業"(/)
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  1. 枚方市議会 2019-06-01
    令和元年6月定例月議会(第1日) 本文


    取得元: 枚方市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-23
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2019-06-13 令和元年6月定例月議会(第1日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 全文表示 選択表示 発言者の表示切り替え 全 303 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1   ◯前田富枝議長 選択 2   ◯福岡一博市議会事務局長 選択 3   ◯前田富枝議長 選択 4   ◯前田富枝議長 選択 5   ◯前田富枝議長 選択 6   ◯伏見 隆市長 選択 7   ◯前田富枝議長 選択 8   ◯前田富枝議長 選択 9   ◯前田富枝議長 選択 10   ◯前田富枝議長 選択 11   ◯前田富枝議長 選択 12   ◯宮垣純一理事兼財務部長 選択 13   ◯前田富枝議長 選択 14   ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 選択 15   ◯前田富枝議長 選択 16   ◯松宮祥久産業文化部長 選択 17   ◯前田富枝議長 選択 18   ◯乾口里美市長公室長 選択 19   ◯前田富枝議長 選択 20   ◯木村亮太議員 選択 21   ◯乾口里美市長公室長 選択 22   ◯木村亮太議員 選択 23   ◯乾口里美市長公室長 選択 24   ◯木村亮太議員 選択 25   ◯千葉清司議員 選択 26   ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 選択 27   ◯千葉清司議員 選択 28   ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 選択 29   ◯千葉清司議員 選択 30   ◯前田富枝議長 選択 31   ◯前田富枝議長 選択 32   ◯前田富枝議長 選択 33   ◯前田富枝議長 選択 34   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 35   ◯前田富枝議長 選択 36   ◯前田富枝議長 選択 37   ◯前田富枝議長 選択 38   ◯前田富枝議長 選択 39   ◯藤原卓也総務部長 選択 40   ◯前田富枝議長 選択 41   ◯鍜治谷知宏議員 選択 42   ◯藤原卓也総務部長 選択 43   ◯鍜治谷知宏議員 選択 44   ◯藤原卓也総務部長 選択 45   ◯鍜治谷知宏議員 選択 46   ◯前田富枝議長 選択 47   ◯前田富枝議長 選択 48   ◯前田富枝議長 選択 49   ◯前田富枝議長 選択 50   ◯前田富枝議長 選択 51   ◯前田富枝議長 選択 52   ◯前田富枝議長 選択 53   ◯前田富枝議長 選択 54   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 55   ◯前田富枝議長 選択 56   ◯松岡ちひろ議員 選択 57   ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 58   ◯松岡ちひろ議員 選択 59   ◯前田富枝議長 選択 60   ◯前田富枝議長 選択 61   ◯前田富枝議長 選択 62   ◯前田富枝議長 選択 63   ◯前田富枝議長 選択 64   ◯前田富枝議長 選択 65   ◯前田富枝議長 選択 66   ◯前田富枝議長 選択 67   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 68   ◯前田富枝議長 選択 69   ◯前田富枝議長 選択 70   ◯前田富枝議長 選択 71   ◯前田富枝議長 選択 72   ◯前田富枝議長 選択 73   ◯前田富枝議長 選択 74   ◯前田富枝議長 選択 75   ◯前田富枝議長 選択 76   ◯石田智則市民安全部長 選択 77   ◯前田富枝議長 選択 78   ◯前田富枝議長 選択 79   ◯前田富枝議長 選択 80   ◯前田富枝議長 選択 81   ◯前田富枝議長 選択 82   ◯前田富枝議長 選択 83   ◯前田富枝議長 選択 84   ◯前田富枝議長 選択 85   ◯石田智則市民安全部長 選択 86   ◯前田富枝議長 選択 87   ◯前田富枝議長 選択 88   ◯前田富枝議長 選択 89   ◯前田富枝議長 選択 90   ◯前田富枝議長 選択 91   ◯前田富枝議長 選択 92   ◯前田富枝議長 選択 93   ◯前田富枝議長 選択 94   ◯宮垣純一理事兼財務部長 選択 95   ◯前田富枝議長 選択 96   ◯前田富枝議長 選択 97   ◯前田富枝議長 選択 98   ◯前田富枝議長 選択 99   ◯前田富枝議長 選択 100   ◯前田富枝議長 選択 101   ◯前田富枝議長 選択 102   ◯前田富枝議長 選択 103   ◯古満園美福祉部長 選択 104   ◯前田富枝議長 選択 105   ◯前田富枝議長 選択 106   ◯前田富枝議長 選択 107   ◯前田富枝議長 選択 108   ◯前田富枝議長 選択 109   ◯前田富枝議長 選択 110   ◯前田富枝議長 選択 111   ◯前田富枝議長 選択 112   ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 113   ◯前田富枝議長 選択 114   ◯松岡ちひろ議員 選択 115   ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 116   ◯松岡ちひろ議員 選択 117   ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 118   ◯松岡ちひろ議員 選択 119   ◯前田富枝議長 選択 120   ◯前田富枝議長 選択 121   ◯前田富枝議長 選択 122   ◯前田富枝議長 選択 123   ◯松岡ちひろ議員 選択 124   ◯前田富枝議長 選択 125   ◯前田富枝議長 選択 126   ◯前田富枝議長 選択 127   ◯前田富枝議長 選択 128   ◯前田富枝議長 選択 129   ◯山中信之都市整備部長 選択 130   ◯前田富枝議長 選択 131   ◯前田富枝議長 選択 132   ◯前田富枝議長 選択 133   ◯前田富枝議長 選択 134   ◯前田富枝議長 選択 135   ◯前田富枝議長 選択 136   ◯前田富枝議長 選択 137   ◯前田富枝議長 選択 138   ◯山下 功土木部長 選択 139   ◯前田富枝議長 選択 140   ◯堤 幸子議員 選択 141   ◯山下 功土木部長 選択 142   ◯堤 幸子議員 選択 143   ◯山下 功土木部長 選択 144   ◯堤 幸子議員 選択 145   ◯田中優子議員 選択 146   ◯山下 功土木部長 選択 147   ◯田中優子議員 選択 148   ◯八尾善之議員 選択 149   ◯山下 功土木部長 選択 150   ◯八尾善之議員 選択 151   ◯小山 隆副市長 選択 152   ◯八尾善之議員 選択 153   ◯前田富枝議長 選択 154   ◯前田富枝議長 選択 155   ◯前田富枝議長 選択 156   ◯前田富枝議長 選択 157   ◯前田富枝議長 選択 158   ◯前田富枝議長 選択 159   ◯前田富枝議長 選択 160   ◯前田富枝議長 選択 161   ◯前田富枝議長 選択 162   ◯森澤可幸教育委員会事務局教育次長兼総合教育部長 選択 163   ◯前田富枝議長 選択 164   ◯前田富枝議長 選択 165   ◯前田富枝議長 選択 166   ◯前田富枝議長 選択 167   ◯前田富枝議長 選択 168   ◯前田富枝議長 選択 169   ◯前田富枝議長 選択 170   ◯前田富枝議長 選択 171   ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 選択 172   ◯前田富枝議長 選択 173   ◯前田富枝議長 選択 174   ◯前田富枝議長 選択 175   ◯前田富枝議長 選択 176   ◯前田富枝議長 選択 177   ◯前田富枝議長 選択 178   ◯前田富枝議長 選択 179   ◯前田富枝議長 選択 180   ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 選択 181   ◯前田富枝議長 選択 182   ◯前田富枝議長 選択 183   ◯前田富枝議長 選択 184   ◯前田富枝議長 選択 185   ◯前田富枝議長 選択 186   ◯前田富枝議長 選択 187   ◯前田富枝議長 選択 188   ◯前田富枝議長 選択 189   ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 選択 190   ◯前田富枝議長 選択 191   ◯前田富枝議長 選択 192   ◯前田富枝議長 選択 193   ◯前田富枝議長 選択 194   ◯宮垣純一理事兼財務部長 選択 195   ◯前田富枝議長 選択 196   ◯広瀬ひとみ議員 選択 197   ◯山中信之都市整備部長 選択 198   ◯広瀬ひとみ議員 選択 199   ◯山中信之都市整備部長 選択 200   ◯広瀬ひとみ議員 選択 201   ◯西田政充議員 選択 202   ◯山中信之都市整備部長 選択 203   ◯西田政充議員 選択 204   ◯山中信之都市整備部長 選択 205   ◯西田政充議員 選択 206   ◯前田富枝議長 選択 207   ◯前田富枝議長 選択 208   ◯前田富枝議長 選択 209   ◯前田富枝議長 選択 210   ◯西田政充議員 選択 211   ◯前田富枝議長 選択 212   ◯前田富枝議長 選択 213   ◯前田富枝議長 選択 214   ◯前田富枝議長 選択 215   ◯前田富枝議長 選択 216   ◯宮垣純一理事兼財務部長 選択 217   ◯前田富枝議長 選択 218   ◯千葉清司議員 選択 219   ◯森澤可幸教育委員会事務局教育次長兼総合教育部長 選択 220   ◯千葉清司議員 選択 221   ◯森澤可幸教育委員会事務局教育次長兼総合教育部長 選択 222   ◯千葉清司議員 選択 223   ◯前田富枝議長 選択 224   ◯前田富枝議長 選択 225   ◯前田富枝議長 選択 226   ◯前田富枝議長 選択 227   ◯前田富枝議長 選択 228   ◯前田富枝議長 選択 229   ◯前田富枝議長 選択 230   ◯前田富枝議長 選択 231   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 232   ◯前田富枝議長 選択 233   ◯一原明美議員 選択 234   ◯山崎 宏健康部長 選択 235   ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 236   ◯一原明美議員 選択 237   ◯堤 幸子議員 選択 238   ◯山中信之都市整備部長 選択 239   ◯堤 幸子議員 選択 240   ◯山中信之都市整備部長 選択 241   ◯堤 幸子議員 選択 242   ◯木村亮太議員 選択 243   ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 選択 244   ◯木村亮太議員 選択 245   ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 選択 246   ◯木村亮太議員 選択 247   ◯広瀬ひとみ議員 選択 248   ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 249   ◯広瀬ひとみ議員 選択 250   ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 251   ◯広瀬ひとみ議員 選択 252   ◯千葉清司議員 選択 253   ◯狩野雅彦教育委員会事務局学校教育部長 選択 254   ◯千葉清司議員 選択 255   ◯狩野雅彦教育委員会事務局学校教育部長 選択 256   ◯千葉清司議員 選択 257   ◯前田富枝議長 選択 258   ◯千葉清司議員 選択 259   ◯前田富枝議長 選択 260   ◯千葉清司議員 選択 261   ◯前田富枝議長 選択 262   ◯千葉清司議員 選択 263   ◯野口光男議員 選択 264   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 265   ◯野口光男議員 選択 266   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 267   ◯野口光男議員 選択 268   ◯田中哲夫総合政策部長 選択 269   ◯松岡ちひろ議員 選択 270   ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 271   ◯松岡ちひろ議員 選択 272   ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 273   ◯松岡ちひろ議員 選択 274   ◯前田富枝議長 選択 275   ◯前田富枝議長 選択 276   ◯前田富枝議長 選択 277   ◯前田富枝議長 選択 278   ◯松岡ちひろ議員 選択 279   ◯前田富枝議長 選択 280   ◯前田富枝議長 選択 281   ◯前田富枝議長 選択 282   ◯前田富枝議長 選択 283   ◯前田富枝議長 選択 284   ◯木村 聡上下水道局上下水道経営部長 選択 285   ◯前田富枝議長 選択 286   ◯前田富枝議長 選択 287   ◯前田富枝議長 選択 288   ◯前田富枝議長 選択 289   ◯前田富枝議長 選択 290   ◯前田富枝議長 選択 291   ◯前田富枝議長 選択 292   ◯前田富枝議長 選択 293   ◯前田富枝議長 選択 294   ◯前田富枝議長 選択 295   ◯野口光男議員 選択 296   ◯前田富枝議長 選択 297   ◯前田富枝議長 選択 298   ◯前田富枝議長 選択 299   ◯前田富枝議長 選択 300   ◯前田富枝議長 選択 301   ◯前田富枝議長 選択 302   ◯前田富枝議長 選択 303   ◯前田富枝議長 ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ◯前田富枝議長 開議に先立ち、事務局長から議員の出席状況を報告します。福岡事務局長。 2 ◯福岡一博市議会事務局長 本日の会議のただいまの出席議員は、32名です。  以上で報告を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     (午前10時 開議) 3 ◯前田富枝議長 ただいま報告しましたとおり、出席議員は定足数に達していますので、これから令和元年6月定例月議会を開きます。  なお、本定例月議会の議会期間は、本日から6月27日までの15日間とします。 4 ◯前田富枝議長 ただいまから本日の会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 5 ◯前田富枝議長 冒頭、市長から挨拶したい旨の申し出がありますので、これをお受けします。伏見市長。 6 ◯伏見 隆市長 おはようございます。令和元年6月定例月議会の冒頭に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  初めに、本市に未曽有の被害をもたらした大阪北部地震から、間もなく1年がたとうとしています。昨年は、大阪北部地震以降、西日本を中心に各地で記録的総雨量を観測した西日本豪雨や、近畿地方を直撃し、市内全域に大きな被害をもたらした台風21号など、大規模な自然災害が相次いで発生した年でした。災害対応を通して多くの課題が浮き彫りになりましたが、近い将来に発生が予想されている南海トラフ巨大地震に備えるためにも、市議会の皆様や地域の皆様の御意見も踏まえながら、既存の防災関連計画やマニュアルをより実効性の高いものとするため、現在、改定作業に取り組んでいるところでございます。  そこで、昨年の災害から学んだ教訓を決して風化させることのないよう、今月16日には、地域や関係機関と連携した市民参加型の総合防災訓練を実施いたします。全40万市民を対象とし、当日は、市民、関係機関、企業のほか、消防や警察、市職員らが参加する、本市では初の大規模な市民参加型の総合防災訓練となりますので、議員の皆様におかれましても、御理解、御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。  それでは、令和元年6月定例月議会でございますが、提出議案といたしまして、報告案件では、外郭団体の経営状況並びに繰越計算書の調製状況の報告を予定しております。また、その他の議案としましては、補正予算案を初め、条例の制定と一部改正、契約締結案件、人事案件などを提出させていただく予定でございますので、よろしく御審議の上、御可決、御同意いただきますようお願い申し上げます。  以上、簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 7 ◯前田富枝議長 次に、本定例月議会の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、長友克由議員、松岡ちひろ議員の2名を指名します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 8 ◯前田富枝議長 本会議を休憩します。
        (午前10時3分 休憩)     (午前10時9分 再開) 9 ◯前田富枝議長 本会議を再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 10 ◯前田富枝議長 日程第1、報告第2号「枚方市土地開発公社の経営状況(令和元年度事業計画)について」、日程第2、報告第3号「公益財団法人枚方体育協会の経営状況(令和元年度事業計画)について」、日程第3、報告第4号「公益財団法人枚方市文化国際財団の経営状況(令和元年度事業計画)について」及び日程第4、報告第5号「株式会社エフエムひらかたの経営状況(令和元年度事業計画)について」を一括議題とします。 11 ◯前田富枝議長 理事者から順次提案理由の説明を求めます。  まず、報告第2号について、宮垣理事。 12 ◯宮垣純一理事兼財務部長 ただいま一括上程されました案件のうち、報告第2号 枚方市土地開発公社の経営状況(令和元年度事業計画)について、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき御報告申し上げます。  議案書2ページの事業計画をごらんください。  枚方市土地開発公社の事業計画は、本市の令和元年度一般会計予算に基づき、事業に必要な公有用地の取得及び処分について定めたものでございます。  まず、本年度の公有用地取得計画の事業件数は道路施設用地など6件で、取得面積は3万4,324.44平方メートル、事業費は32億3,638万6,000円を計上しております。  次に、公有用地処分計画では、道路施設用地4件で、面積は5,038.40平方メートル、処分金額は7億6,344万円でございます。  これらの取得及び処分計画の内訳は、3ページに参考資料として事業別に掲載しておりますので、御参照いただきますようお願い申し上げます。  続きまして、4ページをごらんください。  令和元年度枚方市土地開発公社予算について、御説明申し上げます。  第2条は、公社の経常的な事業活動を示します収益的収入及び支出の予定でございまして、収入合計額を7億6,345万6,000円、支出合計額を7億6,920万1,000円と定めるものでございます。  次に、第3条は、資本的収入及び支出の予定額について、収入合計額を73億8,795万7,000円、支出合計額を81億4,432万2,000円と定めるものでございます。  5ページの第4条は予算の繰り越しについて、第5条は借入限度額について、それぞれ記載のとおり定めるものでございます。  なお、6ページから11ページにかけまして、公社の予算説明書、また、12ページから16ページには、平成30年度の予算繰越計算書及び令和元年度の予定貸借対照表等を掲載しておりますので、御参照いただきますようお願い申し上げます。  以上、報告第2号の説明とさせていただきます。 13 ◯前田富枝議長 次に、報告第3号について、淨内社会教育部長。 14 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 続きまして、報告第3号 公益財団法人枚方体育協会の経営状況(令和元年度事業計画)について、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。  恐れ入りますが、議案書17ページをお開きください。  枚方体育協会は、市民の体力向上とアマチュアスポーツの普及を図るとともに、市民スポーツの振興に寄与することを目的として昭和22年に設立され、その後、昭和49年に財団法人となり、平成22年には公益財団法人の認定を受けた団体でございます。  それでは、令和元年度事業計画について、順次御説明申し上げます。  議案書18ページをお開きください。  まず、公益目的事業でございますが、市民スポーツ普及啓発事業におきましては、項目1.スポーツ大会事業として、(2)毎年、成人の日に「新春走ろうかい」ひらかたハーフマラソンを実施しています。また、今年度は、(3)友好都市との交流事業として、四万十市に軟式野球、ソフトボール、バレーボール、卓球の各選手団を派遣するほか、別海町からバスケットボールの選手を受け入れる予定をしております。  項目2.スポーツ啓発事業といたしましては、(1)各種スポーツ教室の開催、体育協会が考案した楽10体操の普及等、健康スポーツ事業の実施、こども夢基金を活用したトップアスリートとの交流事業を市の委託を受け実施するほか、(2)スポーツ指導者の養成や派遣、(3)障害者スポーツの推進事業などを行います。  また、ページ下方の項目3.スポーツ施設活用事業では、総合スポーツセンター、渚市民体育館の指定管理者として、施設の運営及び各種スポーツ事業を実施いたします。  19ページをごらんください。  次に、収益事業でございますが、利用者の利便性向上事業としまして、項目2.ひらかたキングフィッシャーズスポーツクラブのオリジナルグッズの販売を行い、総合型地域スポーツクラブのPRに努めてまいります。  その他の事業では、スポーツ施設の管理運営事業としまして、項目1.から3.までに記載のとおり、王仁公園ほかの運動広場やプールなどの管理運営業務を行います。  20ページをお開きください。  令和元年度の収支予算でございますが、収入を4億9,913万6,642円、支出を4億9,912万8,607円と定めるものでございます。  主な内容につきまして、議案書21ページからの収支予算書により御説明申し上げます。  表の上のほう、(1)経常収益といたしましては、スポーツ大会やスポーツ教室などの参加料、総合体育大会やラグビーカーニバルなどのスポーツ振興事業に対する本市からの委託金または補助金、総合型地域スポーツクラブの会費等で構成されておりまして、経常収益計といたしましては、恐れ入ります、次ページ、22ページの網かけ欄に記載のとおり、4億9,913万6,642円でございます。  次に、その下、(2)経常費用としましては、人件費を含んだ各種スポーツ大会の大会事業の運営費、スポーツ啓発事業費、スポーツ施設等の管理運営費、次ページ、23ページに移りまして、総合型地域スポーツクラブの育成事業経費等で構成されておりまして、経常費用計といたしましては、ページ中ほど、上の網かけ欄に記載のとおり、4億9,912万8,607円でございます。  これにより、当期経常増減額といたしましては、その下の網かけ欄に記載のとおり、8,035円の黒字予算となっております。  以上、簡単ではございますが、報告第3号の説明とさせていただきます。 15 ◯前田富枝議長 次に、報告第4号について、松宮産業文化部長。 16 ◯松宮祥久産業文化部長 続きまして、報告第4号 公益財団法人枚方市文化国際財団の経営状況(令和元年度事業計画)について、御報告申し上げます。  議案書の24ページをお開き願います。  本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定により市議会に御報告するものでございます。  枚方市文化国際財団は、市民の文化活動の振興と国際交流事業を行うことにより、市民の国際理解と友好親善の促進を図り、触れ合いのある豊かな地域文化の創造と地域社会の国際化に寄与することを目的として設置され、各種事業を行っております。  25ページをごらんください。  令和元年度の事業計画でございますが、文化芸術事業の鑑賞事業といたしまして、音楽では、大阪フィルハーモニー交響楽団による室内楽コンサートやプロと市民が共演する枚方シティオペラを実施いたします。古典芸能、演劇等では、枚方市文化芸術アドバイザーの企画による朗読劇や能楽体験教室などを実施するほか、映画では、国際文化への理解を深めるため、国際映画の上映にあわせて、文化講演会を同時開催し、美術では、くずはアートギャラリーで、枚方市美術施設運営委員によるミニ企画展示など、計20事業を実施いたします。  文化活動等育成支援事業といたしましては、市民参加のコンサートとして、市民合唱祭や吹奏楽フェスティバルのほか、子どもたちが文化芸術に触れる機会を充実させるため、市内の小学校などで、プロの演奏を間近に体験するアウトリーチ事業を実施いたします。  そのほか、情報誌の発行やホームページ等での情報発信を行う広報事業、音楽文化ボランティア派遣事業、ひらかた文化友の会事業を実施いたします。  なお、ひらかた文化友の会事業につきましては、財団の解散スケジュールに伴い、特典の付与につきましては、今年度末で終了する予定でございます。  26ページをごらんください。  次に、国際交流事業といたしまして、韓国語など5カ国語の語学講座や日本語ボランティア養成講座、多文化フェスティバルなど、市民の国際活動の支援と促進事業を実施いたします。  また、海外友好都市であるオーストラリア・ローガン市に中学生友好交流訪問団を派遣するなど、海外友好都市との交流事業や、在住外国人交流事業といたしまして、在住外国人の日本語教室を行っている日本語ボランティアの会への支援を行ってまいります。  次に、27ページをごらんください。  令和元年度の文化国際財団の収支予算の総額でございますが、収入、支出とも、1億792万9,000円と定めております。  28ページの収支予算書をごらんください。  経常収益の主なものといたしましては、事業収益の入場券販売収入や枚方市からの補助金などで、ページ中ほどに記載のとおり、経常収益計は1億792万9,000円でございます。  経常費用は事業費と管理費があり、事業費は、文化芸術事業及び国際交流関係事業のための人件費や公演委託料などの経費でございます。29ページの管理費は、財団運営に関する経費で、ページ中ほどに記載のとおり、経常費用計は1億792万9,000円でございます。  以上、公益財団法人枚方市文化国際財団の経営状況(令和元年度事業計画)についての報告とさせていただきます。 17 ◯前田富枝議長 次に、報告第5号について、乾口市長公室長。 18 ◯乾口里美市長公室長 続きまして、ただいま上程されました報告第5号 株式会社エフエムひらかたの経営状況(令和元年度事業計画)について、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。  恐れ入りますが、議案書31ページをお開き願います。  まず、エフエムひらかたにおける事業計画について、順次御説明申し上げます。  1.経営戦略プログラムの推進につきましては、平成29年度から平成31年度の3年間における第2期エフエムひらかた経営戦略プログラムに基づき、災害時の体制確保やリスナーの拡大、財政基盤の強化について取り組みを進めるとともに、令和2年度以降の経営戦略プログラムの策定に取り組むものでございます。  (1)災害時における体制の確保につきましては、送信路の二重化の検討などを進めるとともに、緊急割り込み放送などを継続し、災害時にも安定的に市民に情報提供できる体制の整備を進めてまいります。  次に、(2)リスナーの拡大につきましては、地域に密着した情報発信に取り組むとともに、子育て世代等、ターゲットを明確にした魅力的な番組づくりなどを通じまして、リスナーの拡大を目指してまいります。あわせて、6月16日の総合防災訓練への参画など、さまざまな機会を通じて、エフエムひらかたが災害時の有効な情報源であることの周知を行ってまいります。  (3)安定した財政基盤の確立につきましては、自主財源の確保や経費削減等により、本市からの委託料削減に耐え得る財政基盤の強化を図ることとしております。  続きまして、2.情報誌の発行等周知の拡大につきましては、防災情報やグルメなどを紹介した情報誌の発行のほか、インターネットラジオやホームページなどを活用して、エフエムひらかたの周知の拡大を図っていく予定でございます。  次に、令和元年の収支予算につきまして、御説明申し上げます。  議案書32ページをお開き願います。  第1条の収支予算の総額は、収入を8,580万円、支出を8,567万円と定めるものでございます。  次に、議案書33ページをお開き願います。  第1表収支予算により御説明申し上げます。  まず、収入の部といたしまして、売上高を8,580万円と見込んでおり、その内訳は、放送収入が市からの受託費4,999万9,000円を含め7,800万円、広告などその他の営業収入が780万円となっております。  次に、支出の部といたしまして、売上原価を1,880万円、販売費及び一般管理費を6,677万円、法人税等を10万円と見込んでおります。  売上原価は、タレント出演料などの番組制作費や原稿作成費用などの制作諸費、主催イベントなどの販売諸費でございます。  販売費及び一般管理費は、会社の運営に要する経費で、人件費のほか、下段の表に記載しておりますその他の費用でございます。  以上により、今年度の純利益は、13万円を見込んでおります。  以上、簡単ではございますが、報告第5号の説明とさせていただきます。 19 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。木村議員。 20 ◯木村亮太議員 ただいま報告いただきました議案書30ページからの、報告第5号 株式会社エフエムひらかたの経営状況(令和元年度事業計画)について、お伺いいたします。  事業計画については、おおむね昨年度と同様の内容となっておりますが、33ページに記載されております収支予算の支出の部において、法人税等の予算が前年度から100万円の減額となっております。こちらの理由について、まず、お伺いいたします。 21 ◯乾口里美市長公室長 株式会社エフエムひらかたでは、平成29年度に本市が実施しました外郭団体等の経営状況等の点検・評価におきまして、会社の規模に見合った水準に減資を行うことも検討すべきであるとの指摘を受けましたことから、6月の株主総会におきまして、現在の資本金1億3,000万円のうち3,000万円を利益剰余金に振りかえる減資について諮り、9月末に実施の予定とされております。同社の規模に見合う資本金水準とすることによりまして、円滑で効率的な事業運営を目指すもので、収支予算に記載されております法人税の減額は、減資の結果として特別低減税率が適用されることを見込まれたものでございます。 22 ◯木村亮太議員 法人税の減額の理由については理解いたしました。  減資に伴いまして利益剰余金が3,000万円増加することになりますが、減資後の利益剰余金の総額とその使途について、お伺いいたします。 23 ◯乾口里美市長公室長 減資後の利益剰余金の総額は、約7,000万円となる予定でございます。  減資による3,000万円の使途につきましては、明確に定められたものではございませんが、今回の事業計画に上げております送信路の二重化などの課題解決について活用する場合には、計画等を策定の上、本市としましても、必要性の検討を行ってまいります。 24 ◯木村亮太議員 最後に、要望です。  まだ、使途については明確に定められてはいないことは確認いたしました。ただ、事業計画に上げられている送信路の二重化とか、放送機器の更新についても課題ではあると思っておりますが、慎重に検討を行っていただきたいと思っております。  これまで、枚方市としてもエフエムひらかたについては自立経営を促してきましたし、私も自立経営をするのであれば、これは問題ないと思っております。  しかし、自立経営が難しく、現状においては、枚方市として放送委託料という名の、実質的には補助金を支出しているような状態になっていると思いますので、エフエムひらかたへの関与のあり方、また、エフエムひらかたそもそものあり方をまず先に議論するべきであると思っております。  設備更新をここでするとなると、実質的には今後も運営が続いていくことになりますので、今年度は、経営戦略プログラム、アクションプラン3カ年の最終年度に当たり、また、やはりラジオ自体を聞く人が少なくなっている現状において、災害時の情報発信手段としてのエフエムひらかたという話もありますが、その必要性や昨年度の台風や地震のときに実際どうだったのか、そういったところも含めて確認するべきであると思っております。  本当にエフエムひらかたは自立経営が可能なのか、また、可能でない場合は、市として放送委託料という名の実質的な補助金をこれから幾ら支出していくのか、そういったところをまずはしっかりと議論した上で、その後に、利益剰余金を使って放送機器の更新等を行うのかどうか、そういう順番で議論を行っていただきたいと要望し、私の質問を終わりとさせていただきます。 25 ◯千葉清司議員 ただいま一括上程されました報告第2号から第5号までのうち、報告第3号 公益財団法人枚方体育協会の経営状況(令和元年度事業計画)について、お尋ねいたします。  本体育協会には、本市から各種補助金が交付されております。このうち、市民スポーツ振興事業補助金について、お尋ねいたします。  市民スポーツ振興事業補助金は、平成30年度の収支予算書において、3,405万5,000円が計上されましたが、議案書21ページの中ほどに記載されておりますように、今回の平成31年度予算では、576万9,000円と大幅な減額となっています。まず、この理由、根拠について、お尋ねいたします。 26 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 市民スポーツ振興事業補助金について、お答えいたします。  これまで、本市では、枚方体育協会に対し、市民の体力向上とアマチュアスポーツの普及を図り、多くの市民の健康増進に寄与することを目的として、市民スポーツ振興事業補助金を交付してまいりましたが、平成29年度に実施されました外郭団体等の経営状況等の点検・評価において、その使途と成果の明確化について外部評価委員から御指摘を受けた経過がございます。これを受け、枚方体育協会と協議を行い、平成31年度当初予算では、これまで同補助金として集約しておりました事業のうち4つの事業について、個別事業補助金として振り分けて整理したことから、今年度予算において減額となったものでございます。  なお、同補助金として残る4つの事業についても、引き続き補助の必要性や対象経費等の精査を行うこととし、令和元年度中に整理する予定でございます。 27 ◯千葉清司議員 御答弁ありがとうございます。  2回目の質問をさせていただきます。
     外部評価委員からの指摘に基づき、補助金の見直しを進められたことについては、御答弁の中で一定評価するところであります。  次に、市民スポーツ振興事業補助金の見直しにより新たに設置された、議案書21ページの新春走ろうかい事業補助金について、お尋ねいたします。  「新春走ろうかい」ひらかたハーフマラソンは、令和2年1月に第43回を迎える予定だと思います。歴史の長い事業だと思いますが、この事業は、どのように市民の健康に寄与されてきたのか、また、次回開催に向けて、どのような方面に重点を置き取り組んでいく考えなのか、あわせてお尋ねいたします。 28 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 新春走ろうかいは、市民の健康増進、体力づくりを目的とし、毎年、成人の日に合わせて体育協会が主催し開催しているもので、幅広い世代の方々が気軽に参加できる大会として親しまれています。また、この大会には、枚方市内はもとより、全国各地から多くの選手に御参加いただき、枚方に新春の訪れを告げる大会としても定着しているものでございます。  こうした市民参加のマラソン大会は、当日の本番に向けて、日々トレーニングを積んでいる市民にとって、その成果を試す大切な機会となってございます。次回の開催に向けましても、子どもから高齢者まで幅広い世代が気軽に参加でき、出場する参加者がそれぞれの目標に向けてベストを尽くせるような大会づくりが求められており、市としても、これを支援してまいります。 29 ◯千葉清司議員 それでは、要望、意見を添えておきます。  スポーツは、市民の健康増進に重要な役割を果たしております。当市も、各種スポーツ事業に対し、補助金を捻出しております。新春走ろうかいには、市から補助金として年間約800万円強が支出されています。今、答弁にありましたように、体育協会が主催だということでありますけれども、新春走ろうかいに、これだけの貴重な税が投入されている以上、枚方市もかかわりと言うだけではなく、体育協会に全面的に丸投げではなく、支援はもとより、指導的な役割を果たすべきだと私は思います。  今後も、補助金支出の趣旨に照らし合わせて、めり張りのある指導体制を確立するよう、重ねてお願いしておきます。以上でございます。ありがとうございました。 30 ◯前田富枝議長 これをもって質疑を終結します。 31 ◯前田富枝議長 以上をもって、報告第2号から報告第5号までの聴取を終結します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 32 ◯前田富枝議長 日程第5、報告第6号「平成30年度大阪府枚方市一般会計繰越明許費の繰越計算書について」、日程第6、報告第7号「平成30年度大阪府枚方市一般会計事故繰越しの繰越計算書について」、日程第7、報告第8号「平成30年度大阪府枚方市水道事業会計予算の繰越計算書について」、日程第8、報告第9号「平成30年度大阪府枚方市水道事業会計継続費の繰越計算書について」、日程第9、報告第10号「平成30年度大阪府枚方市下水道事業会計予算の繰越計算書について」及び日程第10、報告第11号「平成30年度大阪府枚方市下水道事業会計継続費の繰越計算書について」を一括議題とします。 33 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田中総合政策部長。 34 ◯田中哲夫総合政策部長 ただいま一括上程されました報告第6号から報告第11号につきまして、地方自治法施行令第146条第2項及び第150条第3項並びに地方公営企業法第26条第3項及び地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定に基づきまして御報告申し上げます。  議案書の35ページをお開き願います。  まず初めに、報告第6号 平成30年度大阪府枚方市一般会計繰越明許費の繰越計算書についてでございます。  次の36ページから37ページの繰越明許を行いました事業の一覧のうち、自転車通行空間整備事業など、平成30年度内に支出が完了いたしました3事業を除き、総合文化施設整備事業費など31事業を翌年度に繰り越すもので、繰越額の合計は、36ページの翌年度繰越額の合計欄のとおり、30億7,409万9,120円となっております。  次に、39ページをお開き願います。  報告第7号 平成30年度大阪府枚方市一般会計事故繰越しの繰越計算書についてでございます。  本件につきましては、地方自治法第220条第3項の規定に基づく事故繰り越しでございまして、その内容は、次の40ページから41ページに記載のとおり、学校園災害復旧工事費で、繰越額の合計は、41ページの翌年度繰越額の合計欄のとおり、478万3,320円でございます。当該事業につきましては、請負業者の履行遅延により、年度内に事業を完了することができなかったため、翌年度に予算を繰り越すものでございます。  次に、43ページをお開き願います。  報告第8号 平成30年度大阪府枚方市水道事業会計予算の繰越計算書についてでございますが、次の44ページから45ページに記載していますとおり、建設改良事業において、関係者との協議に期間を要したことや、大阪北部地震の影響により工期変更を行ったことにより、年度内に事業を完了することができなかったため、翌年度に予算を繰り越すものでございます。  次に、47ページをお開き願います。  報告第9号 平成30年度大阪府枚方市水道事業会計継続費の繰越計算書についてでございますが、次の48ページから49ページに記載していますとおり、鷹塚山配水場更新事業など7事業で、平成30年度の執行額が確定したことに伴い、予算の残額を翌年度に繰り越すものでございます。  次に、51ページをお開き願います。  報告第10号 平成30年度大阪府枚方市下水道事業会計予算の繰越計算書についてでございますが、次の52ページから53ページに記載していますとおり、汚水公共下水道整備事業など4事業で、大阪北部地震の影響により工期変更を行ったことや関係者との協議に期間を要したことなどにより、年度内に事業を完了することができなかったため、翌年度に予算を繰り越すものでございます。  次に、55ページをお開き願います。  報告第11号 平成30年度大阪府枚方市下水道事業会計継続費の繰越計算書についてでございますが、次の56ページから57ページに記載していますとおり、溝谷川ポンプ場整備事業など4事業で、平成30年度の執行額が確定したことに伴いまして、予算の残額を翌年度に繰り越すものでございます。  なお、参考資料といたしまして、58ページから61ページにそれぞれの繰り越し理由などを記載しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。  以上、報告第6号から報告第11号の説明とさせていただきます。 35 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 36 ◯前田富枝議長 以上をもって、報告第6号から報告第11号までの聴取を終結します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 37 ◯前田富枝議長 日程第11、議案第11号「枚方市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について」及び日程第12、議案第12号「会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」を一括議題とします。 38 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。藤原総務部長。 39 ◯藤原卓也総務部長 ただいま一括上程いただきました議案第11号 枚方市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について及び議案第12号 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、順次提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の70ページをお開き願います。  本件は、両条例を制定するに当たり、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  今回の両条例の制定につきましては、地方公共団体において能率的な公務運営を推進するための重要な担い手となっております臨時的任用職員、非常勤職員の適正な任用、勤務条件の確保を目的とした地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律が平成29年5月に公布され、令和2年4月から施行されることに伴いまして、地方公共団体に会計年度任用職員制度が導入されますことから、新たに同職員の給与及び費用弁償について必要な事項を定めますとともに、関係する条例について、必要な改正を行うものでございます。  それでは、両条例の内容につきまして、議案書に基づき御説明申し上げます。  まず、議案第11号 枚方市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について、御説明を申し上げます。  議案書の71ページをお開き願います。  第1条につきましては、この条例の趣旨を、第2条につきましては、この条例における用語の定義を定めるものでございます。  第3条につきましては、会計年度任用職員に支給する給与の種類を定めるものであり、フルタイム会計年度任用職員とパートタイム会計年度任用職員に分けて、それぞれ支給する給与の種類を定めております。  第4条から第9条までの規定につきましては、フルタイム会計年度任用職員の給与について定めるものであり、第4条は、職務の級と給料表の種類を、第5条は、新たに職員となった際の号給を、次ページ、72ページにまいりまして、第6条は、給料の支給の始期等を、第7条は、休職となった場合の給与をそれぞれ定めるものでございます。  第8条は、期末手当に関して定めるものであり、期末手当につきましては、6月と12月にそれぞれ1.3月分を支給するものでございます。  73ページにまいりまして、第9条は、給料の支給日等について定めるものでございます。  続きまして、第10条から第23条までの規定につきましては、パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償について定めるものであり、第10条は、報酬の種類を、第11条は、基本報酬の額等を、第12条は、報酬の支給の始期等をそれぞれ定めるものでございます。  74ページにまいりまして、第13条は、休職となった場合の給与を、第14条、第15条、75ページにまいりまして、第16条は、時間外勤務報酬、休日勤務報酬、夜間勤務報酬等の額をそれぞれ定めるものでございます。  第17条は、期末手当に関して定めるものであり、期末手当につきましては、6月と12月に、それぞれ1.3月分を支給するものでございます。  第18条は、勤務1時間当たりの報酬額の算出方法を、第19条は、基本報酬の支給期日をそれぞれ定めるものでございます。  76ページにまいりまして、第20条から第23条までは、それぞれ通勤や出張等に係る費用弁償に関して定めるものでございます。  第24条から第27条までの規定につきましては、雑則の規定でございまして、第24条は、会計年度任用職員の給与の支給方法等に関し、第25条は、第三者行為による損害賠償請求に関し、77ページにまいりまして、第26条は、給与の口座振込みに関し、第27条は、規則への委任に関し、それぞれ定めるものでございます。  最後に、附則でございますが、第1項は、この条例の施行期日を令和2年4月1日と定めますとともに、第2項は、会計年度任用職員制度の創設に伴い、一般職の非常勤職員については本条例の適用となりますことから、一般職の非常勤職員の報酬、勤務時間等に関する条例を廃止するものでございます。  第3項から第5項までは、会計年度任用職員に移行することとなる非常勤職員についての経過措置を定めるものであり、第6項、78ページにまいりまして、第7項は、それぞれ枚方市職員給与条例及び枚方市報酬及び費用弁償に関する条例につきまして、所要の文言整理を行うものでございます。  次に、別表第1につきましては、会計年度任用職員の級別基準職務表を、79ページから84ページにかけまして、会計年度任用職員に適用する給料表といたしまして、別表第2で行政職給料表、別表第3で技能労務職給料表、別表第4で教育職給料表をそれぞれ定めるものでございます。  次に、議案第12号 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の85ページをお開き願います。  本条例は、会計年度任用職員制度の導入に伴い、関係条例につきまして所要の整備を行うために制定するものでございます。  それでは、条例の主な内容につきまして、新旧対照表により御説明申し上げます。  恐れ入りますが、91ページをお開き願います。  まず、職員の懲戒の手続及び効果に関する条例関係につきましては、パートタイム会計年度任用職員に対して懲戒の効果として行う減給については、基本報酬を対象として行うことを定めるものでございます。  次に、単純なる労務に従事する一般職の職員の給与及び基準を定める条例関係につきましては、会計年度任用職員のうち、単純労務職員である者の給与及び費用弁償に関する規定の整備を行うものでございます。  93ページにまいりまして、枚方市職員の退職手当に関する条例関係につきまして、会計年度任用職員のうち、退職手当の支給対象となるフルタイム会計年度任用職員について、退職手当に関する規定の整備を行うものでございます。  恐れ入ります、95ページにまいりまして、職員の育児休業等に関する条例関係につきまして、会計年度任用職員が育児休業または部分休業を行う場合の給与等の取り扱いに関する規定の整備を行うものでございます。  続きまして、97ページにまいりまして、職員の勤務時間、休暇等に関する条例関係につきまして、パートタイム会計年度任用職員の勤務時間や休暇等に関する規定の整備を行うものでございます。  恐れ入ります、105ページにまいりまして、外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例関係及び公益的法人等への職員の派遣等に関する条例関係につきましては、いずれも地方公務員法の改正に伴います引用条項の整理を行うものでございます。  106ページにまいりまして、企業職員の給与の種類及び基準に関する条例関係につきましては、会計年度任用職員のうち、企業職員である者の給与の種類等に関する規定の整備を行うものでございます。  続きまして、107ページにまいりまして、枚方市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例関係につきましては、フルタイム会計年度任用職員を同条例の適用の対象とするに当たり、対象となる者の規定の整備を行うものでございます。  恐れ入りますが、90ページにお戻り願います。  最後に、附則でございますが、第1項は、この条例の施行期日を令和2年4月1日と定めますとともに、第2項は、会計年度任用職員に対する退職手当の支給に関する経過措置を定めるものでございます。  第3項及び第4項は、枚方市職員給与条例及び一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例につきまして、引用条項等の整理を行うものでございます。  以上、甚だ簡単な説明ではございますが、議案第11号、議案第12号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願いいたします。 40 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。鍜治谷議員。 41 ◯鍜治谷知宏議員 ただいま一括上程されました議案第11号 枚方市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について及び議案第12号 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、お聞きいたします。  まず、1点目ですが、提案理由では、今回の法改正は、臨時的任用職員、非常勤職員の適正な任用、勤務条件の確保を目的としたものとの説明がありましたが、その目的の背景や制度の趣旨について、お聞かせください。  次に、2点目として、本市においては、どのような基準で非正規職員を配置しているのか、さらには、会計年度任用職員の導入により、今後、予算の構成や金額にどのような影響があるのか、お聞きいたします。 42 ◯藤原卓也総務部長 今回の法改正の背景、制度の趣旨といたしまして、地方公共団体における行政需要の多様化等に対応し、公務の能率的かつ適正な運営を推進するため、臨時・非常勤職員について、特別職や臨時的任用職員の適正な任用の確保と会計年度任用職員の制度の明確化を図ることを目的として改正されたものでございます。  次に、本市における非正規職員の配置につきましては、多岐にわたる行政需要に対して、効果的、効率的な行政サービスを実現するための最適な人員配置を考慮した上で、活用を図ってまいったところでございます。  今後の会計年度任用職員制度の導入による影響といたしまして、予算構成では、これまで臨時的任用職員には、物件費に区分される賃金で支給しておりましたが、会計年度任用職員におきましては、報酬など人件費での執行となります。さらに、制度移行に伴う影響額につきましては、正職員と同様の給料表を適用することや、期末手当の支給が可能となることなどから、現時点の試算では3億円程度の増加を見込んでいるところでございます。 43 ◯鍜治谷知宏議員 会計年度任用職員制度への移行により人件費が3億円ほど増加する見込みであるとの答弁でしたが、行政運営の効率化や健全な財政運営を考える上では、やはり総人件費の増加を抑制していく必要があると思います。今回の制度移行による人件費への影響についての見解をお聞かせください。  また、平成30年10月に出された総務省の通知、「会計年度任用職員制度の導入等に向けた事務処理マニュアルの改訂について」において、簡素で効率的な行政体制の実現として、ICTの徹底的な活用、民間委託の推進等による業務改革を進め、簡素で効率的な行政体制を実現することが求められており、臨時、非常勤の職の設定に当たっては、現に存在する職を漫然と存続するのではなく、それぞれの職の必要性を十分吟味した上で、適正な人員配置に努めることが述べられておりますが、この点についての市の見解について、お聞きいたします。 44 ◯藤原卓也総務部長 制度移行による影響額につきましては、非正規職員を現行の任用状況のもと移行した場合における試算数値でお示ししており、移行により人件費増につながることは課題であると認識しているところでございます。つきましては、行政としての裁量や判断を要する業務など、職員が担う分野を見きわめた上で、職員数の適正化、アウトソーシングの推進、AI、RPAなどの情報通信技術を積極的に活用した業務効率化に向け、議員お示しの国の通知も踏まえ、検討を進めているところでございます。 45 ◯鍜治谷知宏議員 3回目は、要望とさせていただきます。  会計年度任用職員制度の移行につきましては、法律の改正ですので反対するものではありませんが、制度移行によって人件費が増加し、市の財政面に大きな影響が出ることについては課題であると考えております。また、簡素で効率的な行政体制を実現するためや、職員がより付加価値の高い市民サービスに注力できる環境を整えるため、民間委託の推進やAI、RPAなどの情報通信技術を活用することによるスマート自治体への転換が急務であると考えますので、早急かつ着実に取り組んでいただきますよう要望いたしまして、私の質疑を終わります。 46 ◯前田富枝議長 これをもって質疑を終結します。 47 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第11号及び議案第12号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 48 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本2件については、委員会の付託を省略することに決しました。 49 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 50 ◯前田富枝議長 これから議案第11号及び議案第12号の2件を一括して採決します。  本2件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 51 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本2件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 52 ◯前田富枝議長 日程第13、議案第13号「枚方市附属機関条例の一部改正について」を議題とします。 53 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田中総合政策部長。
    54 ◯田中哲夫総合政策部長 ただいま上程されました議案第13号 枚方市附属機関条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書の108ページをお開き願います。  本件につきましては、枚方市附属機関条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。  今回の条例改正につきましては、枚方市立保育所民営化に係る運営法人選定審査会の委員定数を変更するとともに、本市の附属機関として設置しております枚方市シティプロモーション推進事業者選定審査会及び枚方市ポイント制度事業者選定審査会を廃止するものでございます。  それでは、改正内容につきまして、新旧対照表に基づき御説明申し上げます。  110ページをお開き願います。  1 市長の附属機関でございますが、右側の現行欄の中段に記載しております枚方市シティプロモーション推進事業者選定審査会及び下段から次のページにかけまして記載しております枚方市ポイント制度事業者選定審査会につきましては、当該附属機関から答申を受けたことによりまして担任事務が完了したため、廃止するものでございます。  次に、111ページの中段に記載しております枚方市立保育所民営化に係る運営法人選定審査会につきましては、委員定数を7人以内から9人以内に変更するものでございます。  恐れ入りますが、109ページにお戻り願います。  最後に、附則でございますが、本改正条例は公布の日から施行するものとしております。  以上、議案第13号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 55 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。松岡議員。 56 ◯松岡ちひろ議員 ただいまの議案第13号 枚方市附属機関条例の一部改正について、お尋ねいたします。  今回の一部改正は、保育所民営化を実施するための運営法人選定審査会の委員について、7名から9名へと定数を変更するものが含まれております。どうしてこの変更を行うのか、その理由をお聞かせください。 57 ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 枚方市立保育所民営化に係る運営法人選定審査会につきましては、民営化後の公立保育所の運営を行う法人を選定するため、学識経験を有する者2名、社会福祉法人の経理に関する専門的知識を有する者1名、枚方市民生委員・児童委員を代表する者1名、市民団体を代表する者1名及び民間による運営への移行を決定した保育所の保護者を代表する者2名の合計7名で構成しております。  今回、審査会で選定を行う渚保育所及び渚西保育所の民営化につきましては、民営化後、統合を行うこととしており、2つの保育所を同じ法人が運営することになるため、それぞれの保育所から2名ずつ委員を委嘱することから2名増となるため、定数を変更するものでございます。 58 ◯松岡ちひろ議員 これまでも民営化の運営法人選定審査会は、当該保育所から2名の委員が参加してきたと、今回は統廃合、民営化なので、それぞれ2名ずつで合計4名にしたということのようです。過去に1名も参加させないとしたことから比較すれば、保護者の声が反映できる機会を保障していく市の姿勢を感じます。  ただ、まだ一度も保護者への説明会を開催しておらず、保護者の思いも聞かない状況で、先の条例改正は時期尚早だと言わざるを得ず、本条例改正には賛成することができないと申し上げ、質疑を終わります。 59 ◯前田富枝議長 これをもって質疑を終結します。 60 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第13号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 61 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 62 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 63 ◯前田富枝議長 これから議案第13号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 64 ◯前田富枝議長 起立多数です。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 65 ◯前田富枝議長 日程第14、議案第14号「枚方市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について」を議題とします。 66 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田中総合政策部長。 67 ◯田中哲夫総合政策部長 ただいま上程されました議案第14号 枚方市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書の112ページをお開き願います。  本件につきましては、枚方市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。  今回の条例改正につきましては、国が個人番号の利用等について定めております、いわゆる主務省令が本年2月5日付で改正されたこと等に伴いまして、本条例で定めております個人番号を利用することができる事務及び情報の範囲の見直しを行うものでございます。  それでは、改正内容につきまして、新旧対照表に基づき御説明申し上げます。  114ページをお開き願います。  別表第1につきましては、本市において個人番号の庁内連携等を行う事務及び特定個人情報について規定しております。  まず、6の項及び表の最下段の13の項につきましては、主務省令が改正されたことにより、本条例と重複規定となるため、事務及び特定個人情報を削除するものでございます。  次に、表の中ごろ8の項及び115ページの16の項の特定個人情報の欄につきましては、円滑かつ効率的な事務執行を図る観点から、新たに利用を行う特定個人情報として、身体障害者手帳関係情報、精神障害者保健福祉手帳関係情報を追加するものでございます。  次に、20の項につきましては、新たに個人番号を扱う事務といたしまして、年金生活者支援給付金の支給に関する事務が行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に規定されたことに伴いまして、当該事務を実施するに当たって必要な特定個人情報といたしまして、地方税関係情報及び介護保険料関係情報を規定するものでございます。  恐れ入りますが、113ページにお戻り願います。  附則といたしまして、第1項では、本改正条例の施行日を公布の日とするものでございます。  第2項は、本改正条例の施行の日から令和元年9月30日までの間における改正後の別表第1の20の項の適用についての経過措置を規定するものでございます。  以上、議案第14号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 68 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 69 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第14号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 70 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 71 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 72 ◯前田富枝議長 これから議案第14号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 73 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 74 ◯前田富枝議長 日程第15、議案第15号「枚方市印鑑条例の一部改正について」を議題とします。 75 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。石田市民安全部長。 76 ◯石田智則市民安全部長 ただいま上程いただきました議案第15号 枚方市印鑑条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の116ページをお開き願います。  本件は、印鑑登録におきまして印影が住民基本台帳に記録されている旧氏を表する印鑑を登録の対象とするに当たり、枚方市印鑑条例の一部を改正するにつき、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、改正内容につきまして、参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の118ページをお開き願います。  まず、第2条第1項につきましては、国の事務処理要領に合わせて所要の文言を整理するものでございます。  続きまして、第3条第2項第1号につきましては、住民基本台帳に記録されている旧氏を表する印鑑を登録の対象とするよう規定するものでございます。  恐れ入りますが、117ページにお戻り願います。  附則でございますが、この条例は令和元年11月5日から施行するものでございます。  以上、議案第15号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 77 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 78 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第15号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 79 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 80 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 81 ◯前田富枝議長 これから議案第15号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 82 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 83 ◯前田富枝議長 日程第16、議案第16号「枚方市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について」を議題とします。 84 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。石田市民安全部長。 85 ◯石田智則市民安全部長 ただいま上程いただきました議案第16号 枚方市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書の119ページをお開き願います。  本件は、災害弔慰金の支給等に関する法律及び同施行令が改正されたことに伴い、災害援護資金の貸付利率等を改めるに当たり、枚方市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正するにつき、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、新旧対照表により御説明申し上げます。  議案書の121ページをお開きください。  第14条第1項では、災害援護資金の貸付利率を保証人を立てる場合は無利子に引き下げるとともに、保証人を立てない場合の据置期間経過後の貸付利率を年1.5%と規定するものでございます。  第2項は、保証人が連帯して債務を負担することについて規定するものでございます。  また、第15条第1項では、償還方法に半年賦償還と月賦償還を追加し、第2項と第3項は、所要の文言整理を行うものでございます。  議案書の120ページにお戻りください。  附則でございますが、第1項では、本条例の施行期日を公布の日からとするもので、第2項及び第3項では、本条例の施行前に発生した災害による援護資金の貸し付けについて、従前の条例によることとする経過措置を規定するものでございます。  以上、議案第16号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 86 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 87 ◯前田富枝議長 お諮りします。
     ただいま議題となっています議案第16号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 88 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 89 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 90 ◯前田富枝議長 これから議案第16号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 91 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 92 ◯前田富枝議長 日程第17、議案第17号「枚方市税条例等の一部改正について」を議題とします。 93 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。宮垣理事。 94 ◯宮垣純一理事兼財務部長 ただいま上程いただきました議案第17号 枚方市税条例等の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の122ページをごらんください。  今回の改正は、地方税法等の一部を改正する法律が3月29日に公布されたことに伴い、市税条例等の改正を行うもので、そのうち4月1日からの施行が必要なもの等につきましては、既に3月緊急議会で条例改正の御可決をいただいておるところでございます。今回、それ以外の条例の一部を改正するもので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  改正の内容につきましては、議案書128ページ以降の新旧対照表で御説明させていただきます。  なお、引用条項の整備や文言整理の箇所等につきましては、説明を省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、議案書の128ページの第28条第6項につきましては、個人市民税の申告書記載事項の簡素化について定めるものでございます。  次に、131ページをお開きください。  上から6行目の附則第14条第6項につきましては、高規格堤防の整備に伴い、再建築した家屋に係る固定資産税の減額措置の創設に合わせて、申告の規定を定めるものでございます。  次に、135ページをお開きください。  上から3行目の附則第37条の2及び下から6行目の附則第37条の5第3項につきましては、令和元年10月1日から令和2年9月30日までの間に取得した自家用乗用の軽自動車について、軽自動車税環境性能割の税率を1%軽減する措置等を定めるものでございます。  同じページの最下段、附則第37条の6軽自動車税の種別割の税率の特例及び139ページの同じく附則第37条の6につきましては、軽自動車税において講じている燃費性能等のすぐれた軽自動車の税率を軽減する特例措置、いわゆるグリーン化特例の段階的な見直しについて定めるものでございます。特例の適用対象について現行制度を2年間延長した上で、令和3年4月1日以後に新車新規登録を受けた自家用乗用の軽自動車からは、電気自動車等に限定するよう見直すものでございます。  次に、138ページをお開きください。  下から5行目の第14条につきましては、第1項第2号で、子どもの貧困に対応するため、令和3年度分の個人市民税から単身児童扶養者、具体的に申しますと、事実婚状態でないことを確認した上で支給される児童扶養手当の支給を受けており、前年の合計所得金額が135万円以下であるひとり親に対し、個人住民税を非課税とする措置を講ずるものでございます。  最後に、恐れ入りますが、議案書の126ページにお戻りください。  下から12行目の附則第1条において、条例の各条項の施行期日を定めております。  以上、議案第17号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 95 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 96 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第17号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 97 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 98 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 99 ◯前田富枝議長 これから議案第17号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 100 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 101 ◯前田富枝議長 日程第18、議案第18号「枚方市民生委員・児童委員定数条例の一部改正について」を議題とします。 102 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。古満福祉部長。 103 ◯古満園美福祉部長 ただいま上程いただきました議案第18号 枚方市民生委員・児童委員定数条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の144ページをお開き願います。  今回の条例改正は、本年12月に行う民生委員・児童委員の一斉改選に向け、本市の民生委員・児童委員1人当たりの受け持ち世帯数を軽減する観点から定数を見直すもので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、改正内容につきまして、参考資料の新旧対照表により御説明いたします。  議案書146ページをお開きください。  本則中にある民生委員・児童委員の定数を540人から545人に改めるものでございます。  恐れ入りますが、145ページにお戻りください。  附則といたしまして、本改正条例の施行日を令和元年12月1日としております。  以上、簡単な説明ではございますが、議案第18号についての説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 104 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 105 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第18号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 106 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 107 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 108 ◯前田富枝議長 これから議案第18号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 109 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 110 ◯前田富枝議長 日程第19、議案第19号「枚方市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」を議題とします。 111 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。杉浦子ども青少年部長。 112 ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 ただいま上程いただきました議案第19号 枚方市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、提案理由を御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の147ページをお開き願います。  本件につきましては、枚方市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  今回の条例改正は、子ども・子育て支援新制度における地域型保育給付の対象となります家庭的保育事業等の設備及び運営について、国が定める基準の一部を改正する省令が平成31年4月1日に施行され、地域型保育事業者における連携施設の確保に係る特例の基準が見直されたことを受けまして、関係する本市の条例につきましても、同様の改正を行うものでございます。  それでは、改正内容につきまして、149ページからの参考資料、新旧対照表により御説明いたします。  まず、第7条第1項は、引用条項の整理でございます。  次に、第2項は、文言の整理でございます。  150ページをお開きください。  第3項の次に第4項及び第5項を追加し、第4項では、地域型保育事業者による卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保が著しく困難と認めるときは、連携施設の確保を不要とすることを規定しております。  第5項では、第4項の規定を適用する場合にあっては、第1号の入所定員が20人以上の企業主導型保育事業者、または、第2号の地方公共団体が運営費等の支援を行っている認可外保育施設を、卒園後の受け皿の提供に係る連携協力を行う者として適切に確保しなければならないことを規定しております。  151ページにかけまして、第17条、第23条及び第38条につきましては、文言の整理でございます。  152ページをお開きください。  第46条連携施設に関する特例でございますが、第1項は、引用条項の整理でございます。  第1項の次に第2項を追加し、保育所型事業所内保育事業を行う者のうち、市長が適当と認める満3歳児以上の保育を行う者を附則第3条において特例保育所型事業所内保育事業者とし、連携施設の確保をしないことができることを規定しております。  附則でございますが、第2条は、文言の整理でございます。  153ページにまいりまして、第3条では、連携施設に関する経過措置としまして、連携施設の確保をしないことができる期間を、施行日から起算して5年を10年に改めるものでございます。  議案書の148ページにお戻りください。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することとしております。  以上、簡単ではございますが、議案第19号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 113 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。松岡議員。 114 ◯松岡ちひろ議員 ただいまの議案第19号 枚方市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、質問を行います。  まず、国は、小規模保育施設を設置する際には、保育内容の連携、保育士の連携、そして3歳児からの受け皿の3つを実施する連携施設を確保しなければならないとしてきました。この中で、ただし、離島など、事実上、連携施設の設置が困難な地域については、5年間の猶予を認めてまいりました。こうした中で、今回の条例改正には、例外的に認めてきた猶予5年をさらに10年に延長するというものです。  この間、議会でも連携施設の設置について質疑を行い、求めてきたわけです。  そこでお尋ねしたいのですが、1つ目は、枚方市では、この間設置してきた小規模保育施設は何施設になっているのか、そのうち、3歳児からの受け皿として役割を果たせる連携施設は何施設で設けることができたのか。  2つ目は、今年度検討する第2期子ども・子育て支援事業計画では、小規模保育施設への3歳児受け皿となる連携施設の設置をどのように計画するのか、お尋ねいたします。 115 ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 現在、本市における小規模保育事業実施施設の数は16施設で、全ての施設で連携施設を設定しておりますが、3歳からの受け皿が確実に確保できているのは、本年4月から枚方版子ども園として位置づけている公立の4施設です。  連携施設の確保に当たっては、公立保育所のほか、私立保育園と協定を締結し、連携施設が確保できるよう努めるとともに、3歳に上がる際に利用調整において加点することで、少しでも入所しやすくなるよう配慮しております。  現在策定を進めている第2期子ども・子育て支援事業計画においては、小規模保育卒園児も含めた保育需要を見込み、受け皿の確保に努めます。 116 ◯松岡ちひろ議員 結局は、5年の経過措置では、全体の4分の1である4施設でしか設置ができなかったということです。今後延長すれば課題解決ができるのかは、とても疑問です。子どもへの保育の連続性は必要なものです。また、お父さん、お母さんが安心して預けることができる保育施設は必要です。  ところで、今回、こうした条例改正の内容について、さきの厚生委員協議会で何も説明がありませんでした。小田原市では、同様の条例改正について、パブリックコメントが実施されています。3歳からの受け皿の問題は、預ける保護者にとっても切実であり、大きな問題です。なぜ、枚方市では市民の意見も聞かないままで条例改正を提案することになったのか、見解をお尋ねいたします。 117 ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 枚方市パブリックコメント実施要綱では、本市の基本的な政策に関する計画、指針等の策定及びこれらの重要な改正に係る案を立案しようとするとき、また、市政に関する基本方針を定めることを内容とする条例及び義務を課し、または権利を制限することを内容とする条例等の制定等について、パブリックコメントを実施するものとしております。  本条例の一部改正案については、国の省令改正と同様の内容の改正であるため、パブリックコメントは行わず、本議会に一部改正案を提出し、御審議をお願いしているところでございます。
    118 ◯松岡ちひろ議員 市は、省令改正と同様の改正だから市民意見を聞く必要がないのだということです。  しかし、省令改正といっても、必ずしも条例に盛り込まなければならないというものでもなく、本来であれば、5年以内には小規模保育施設に入所した子どもたちは3歳児からの行き先が確保されたわけですから、つまり権利の制限に当たる問題であり、手続上の問題だと感じています。第2期の計画の施策目標を見ても、小規模保育施設設置については明確に記載されている一方で、連携施設の記載がなく、こうした中で連携施設確保を行えるのかが疑問です。10年に延期しても解決にならないのではないかと申し上げ、質問を終わります。 119 ◯前田富枝議長 これをもって質疑を終結します。 120 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第19号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 121 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 122 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。松岡議員。 123 ◯松岡ちひろ議員 議案第19号 枚方市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、日本共産党議員団を代表して、反対の立場で討論を行います。  今回の条例改正の一つに、小規模保育施設を設置する際の原則である連携保育施設の設置について猶予として設けられた5年間の期間を、さらに10年に延長するというものが含まれています。  そもそも国は、小規模保育施設を設置する際に、1)保育内容の連携、2)保育士の連携、そして、3)3歳児からの受け皿としての保育施設と、この3つを実施する連携施設を確保しなければならないとしてきました。  しかし、枚方市では、本来、小規模保育施設の設置と同時に必要であった連携施設の設置に対して、僻地、離島などに認められた困難を理由にした5年間の猶予期間を使い、先送りしてこられました。当初、5年間で検討と議会でも示してきたにもかかわらず、結局は、3歳児以降の受け入れのための連携施設の用意ができたのは、4分の1にとどまっている状況です。働くお父さん、お母さんたちの保育所への願いは、安心して預け続けることができることです。  子どもたちにとっても、保育施設は第2の家庭です。そもそも3歳児からの受け皿を基準に沿って設置できれば、小規模保育施設は、今後の行き先を心配することなく、安心して預けることができる施設となるのです。  今回の条例改正によって、10年に猶予期間を延長することで、新たな小規模保育施設の増加を許すことにつながるのではないか、そして、ますます連携施設の設置が難しくなることも懸念されます。猶予期間の延長では解決になる保証がなく、5年の猶予期間という保護者との約束を守るべきです。さらに安心して預け続けることができる0歳から6歳までの認可保育所を増やすことこそが必要であり、本条例の一部改正は認めることができないと述べ、反対討論を終わります。 124 ◯前田富枝議長 これをもって討論を終結します。 125 ◯前田富枝議長 これから議案第19号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 126 ◯前田富枝議長 起立多数です。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 127 ◯前田富枝議長 日程第20、議案第20号「枚方市建築基準法関係事務条例等の一部改正について」を議題とします。 128 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。山中都市整備部長。 129 ◯山中信之都市整備部長 ただいま上程いただきました議案第20号 枚方市建築基準法関係事務条例等の一部改正について、提案理由を御説明いたします。  恐れ入りますが、議案書の154ページをお開きください。  本議案は、枚方市建築基準法関係事務条例等の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  今回の改正は、建築基準法の一部を改正する法律が平成30年6月27日に公布され、令和元年6月25日に施行されることに伴い、新たに制度化される建蔽率の制限の緩和に係る許可の審査等についての手数料の額を定めるものでございます。  初めに、議案書155ページをごらんください。  第1条では、枚方市建築基準法関係事務条例の一部改正について、第2条では、枚方市開発事業等の手続等に関する条例の一部改正について、第3条では、枚方市建築行政事務手数料条例の一部改正について、定めてございます。  それでは、改正内容につきまして、新旧対照表により御説明いたします。  議案書158ページをお開きください。  まず、枚方市建築基準法関係事務条例関係ですが、条例の別表は事務の区分に応じた手数料の金額等を定めたものでありますが、第16項として、建蔽率制限の緩和に係る許可の審査に関する手数料を追加するものでございます。  次に、議案書159ページをお開きください。  第44項及び第45項における事務の区分中に、既存建築物の用途変更を行う場合における全体計画の認定に関する事務を追加するものです。  第46項及び第47項として、既存建築物を一時的に他の用途として使用する場合について、制限の緩和に係る許可の審査に関する手数料を追加するものです。  なお、第16項、第46項及び第47項を追加したことから、議案書158ページから160ページについて、条項ずれの修正を行っております。  また、議案書157ページから161ページにかけまして、今回の建築基準法の改正に伴い、第87条の2が第87条の4に改められることから、所要の文言整理を行うとともに、議案書162ページの枚方市開発事業等の手続等に関する条例関係及び議案書162ページから166ページの枚方市建築行政事務手数料条例関係についても、同様に所要の文言整理を行うものでございます。  恐れ入ります、議案書の156ページにお戻りください。  最後に、附則でございますが、本条例は、建築基準法の一部を改正する法律の附則第1条本文に掲げる規定の施行の日、または、本条例の公布の日のいずれか遅い日から施行するものです。  以上、議案第20号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 130 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 131 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第20号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 132 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 133 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 134 ◯前田富枝議長 これから議案第20号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 135 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 136 ◯前田富枝議長 日程第21、議案第21号「枚方市都市公園条例の一部改正について」を議題とします。 137 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。山下土木部長。 138 ◯山下 功土木部長 ただいま上程いただきました議案第21号 枚方市都市公園条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の167ページをお開き願います。  本件につきましては、都市公園である香里ケ丘中央公園の一部、みどりの広場への指定管理者制度の導入に伴いまして、枚方市都市公園条例の一部を改正するにつき、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願い申し上げるものでございます。  改正の趣旨でございますが、現在建てかえ中の香里ケ丘図書館と整備予定の香里ケ丘中央公園の一部であるみどりの広場との機能連携を図ることで、市民に魅力的な機会を提供するとともに、多様な世代の交流及び活動の促進につながるため、みどりの広場について図書館と一体的な管理運営ができるよう、指定管理者制度を導入するものでございます。  それでは、条例改正の主な内容につきまして、議案書169ページの参考資料、新旧対照表に基づき御説明申し上げます。  まず、第23条の2では、指定管理者による管理等について規定しており、第1項では、香里ケ丘中央公園のうち、市長が定める区域であるみどりの広場の管理を指定管理者に行わせるものと改め、第6項では、みどりの広場の指定管理者の行うべき業務を追加し、また、第7項では、みどりの広場の管理についての読みかえ規定を設け、追加するものでございます。  恐れ入ります、168ページにお戻り願います。  附則でございますが、第1項、本条例は、令和2年8月1日までの間におきまして、規則で定める日から施行するものでございます。  以上、甚だ簡単な説明ではございますが、よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 139 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。堤議員。 140 ◯堤 幸子議員 ただいま上程されました議案の枚方市都市公園条例の一部改正について、質問させていただきます。  今回の条例改正は、香里ケ丘中央公園の一部をみどりの広場として、維持管理などを直営から指定管理者にしていくというものです。これまでも都市公園の運動広場やテニスコートなどは指定管理者が管理運営を行ってきましたが、今回はそうではありません。市民が誰でも、いつでも気軽に利用できる公園の一部の管理運営を指定管理者が行うことになります。  そこで、何点か質問をさせていただきます。  1点目に、みどりの広場で行う指定管理者の業務とはどんな内容なのか。  2点目は、みどりの広場内で指定管理者がイベントなどを行う場合は、枚方市から許可を受ける必要はないのか。また、みどりの広場で指定管理者ではない団体などがイベントなどを行う場合の許可は、指定管理者が行うのか。  3点目に、条例の規定であれば、みどりの広場は許可を受ければ独占して使用することができますが、毎週のようにイベントや教室などが開催され、独占利用が続けば、このイベントに参加していない市民や図書館に気軽に来た方などが自由に利用できなくなります。隣接する香里ケ丘図書館との機能連携イベントにおいて、このイベントに関係のない一般の利用者がいる場合、どのようにこのイベントを開催するのか、お伺いいたします。 141 ◯山下 功土木部長 みどりの広場に関する3点の質問について、お答えいたします。  まず、1点目のみどりの広場で行う指定管理者の業務につきましては、広場の利用に関する問い合わせ等の窓口、図書館と連携した広場利用に係る企画、運営などの業務のほか、広場の草刈りや清掃、芝生の養生、樹木の剪定などの維持管理に関する業務及び広場を利用する各種イベントなどの行為に対して許可を行う業務があります。  次に、2点目のイベントを行う場合の許可につきましては、指定管理者がイベントなどを行う場合、イベントの目的が指定管理業務である場合と自主事業である場合とで、許可の対象になるかどうかが異なります。指定管理業務であれば許可の対象外、自主事業であれば、一般の団体と同様に許可の対象となります。また、指定管理者でない団体等がイベントなどを行う場合の占用許可につきましては、テントやケータリングカーなどの占用物件を設けて広場を使用する場合は、市が占用許可を行いますが、単に広場を使用する場合は、指定管理者が制限行為の許可を行うこととなります。  次に、3点目のイベント開催時における一般利用者の使用につきましては、公園は公共の憩いの場として、市民の誰もが自由に使えるオープンスペースであるため、一般に公園を独占して使用する場合は、公園の適正管理に支障を来さない範囲で、使用場所や使用時間等の規制を行い、利用上の調整を図っております。みどりの広場も同様に調整を行うため、一般利用者の利用が過度に制限されるようなことはないと考えております。 142 ◯堤 幸子議員 御答弁ありがとうございます。  みどりの広場の制限行為の許可、つまり使用許可は指定管理者が行い、占用物などを置いた場合の占用許可は枚方市が行うということになり、一般市民には大変わかりにくいのではないかなと思うのですけれども。一般の利用者の方、市民の方がこの広場を使いたいと思ったときに、許可はどちらの窓口に行けばいいのか、大変混乱することが予想されますが、どうお考えなのでしょうか、お伺いします。 143 ◯山下 功土木部長 市民がみどりの広場を利用する場合の許可の窓口でございますが、指定管理業務として指定管理者に担っていただきます。 144 ◯堤 幸子議員 窓口が指定管理者のところで、占用許可そのものは枚方市が出すという前提で、物を置いたり、車を入れてカフェなどをしたりした場合は、枚方市がその占用許可をしていくということで、窓口を1つにしていただけるということですが、本当に今までにないことですし、わかりにくいことになるので、市民の皆さんに御不便をかけることがないように、その1点は、まずお願いしたいと思います。  都市公園の広場や公園の部分は、本来市民が誰でも自由に利用できる場所で、今回、そうした都市公園の一部に指定管理者制度を導入することで、少なからず、そういったことが制限されることにもなり、市民サービスの低下につながるのではないかと本当に懸念します。  今、御答弁いただきました指定管理者が担う業務は、さまざま、今まで公園担当課のほうでやってきた業務で、一つ変わっているなと思ったのは、図書館と連携した広場利用に係る企画、運営。ここは今までしてこなかったわけですけれども、これも、そもそも公園のほうでやろうと思ったらできることであり、図書館との連携も、もちろん直営でも行えることではないかなと思っております。  今回の条例改正は、そもそも単体の施設である香里ケ丘図書館に指定管理者制度を導入するために、隣接する香里ケ丘中央公園の一部の管理をあわせて指定管理者に任せる、指定管理者制度にしていくと思えてなりません。本来、都市公園は管理運営を直営で行って、市民が誰でも、いつでも安心して利用できる公園として、枚方市がしっかりと管理をしていくことが一番大事なところだと、直営で管理運営を行うべきだということを申し上げて、質問を終わります。以上です。 145 ◯田中優子議員 ただいま上程されました議案第21号 枚方市都市公園条例の一部改正について、お尋ねします。  本議案の香里ケ丘中央公園の一部であるみどりの広場の指定管理については、我が会派が進めているPPP、いわゆる官民連携の取り組みであり、みどりの広場と図書館を一体的に指定管理することが香里ケ丘地区の活性化につながると考えております。その指定管理者制度の中で、特に広場と図書館との機能連携を図っていくとされていますが、みどりの広場の利用としてはどのようなことを想定しており、どのような効果を期待されているのか、お聞かせください。 146 ◯山下 功土木部長 みどりの広場の利用としては、アウトドアライブラリーや図書館の図鑑を見ながらの生き物観察会、健康イベント、読書カフェの開催などを想定しております。このように、図書館とみどりの広場を機能連携することにより、相互利用の空間を創出し、誰もが気軽に利用できる場として、図書館と公園の双方の利用が促進されると期待しております。 147 ◯田中優子議員 新設の香里ケ丘図書館とみどりの広場の一体的指定管理による機能連携は、香里ケ丘地域の魅力を向上させる起爆剤と考えます。  平成28年9月議会において、当時、我が会派の岡林議員が、香里ケ丘地区のまちの魅力を高めるためには、ハード整備だけではなく、定住促進や人口誘導といったソフト面もあわせた両面の取り組みが重要であることを指摘させていただき、その結果、今回、官民連携のPPPの手法を用い、ソフト面、ハード面の両方で香里ケ丘図書館と香里ケ丘中央公園の一体的な整備を行い、香里ケ丘地域の活性化の拠点となるよう取り組みを進めておられます。今後の本市における定住促進の核となるまちづくりをしていただくよう要望し、質問を終わります。 148 ◯八尾善之議員 ただいま上程されました議案第21号 枚方市都市公園条例の一部改正について、お伺いいたします。  この議案につきましては、後の議案第25号 枚方市立図書館条例の一部改正についての香里ケ丘図書館の指定管理者制度の導入にもかかわりのあるようなことが先日の建設環境委員協議会でも出ておりましたので、確認の意味を込めまして。  まず、今回の都市公園条例の一部改正で、香里ケ丘中央公園の一部にみどりの広場を整備して、この広場を図書館の指定管理者にお任せするとお聞きしておりますが、行政の所管は、図書館は社会教育部、みどりの広場は土木部と別々であるにもかかわらず、指定管理者、いわゆる民間にお任せするときは、図書館の指定管理者に全て丸投げというのは、普通に考えておかしいと私は思っております。行政側は、連携、協力するに当たり、会議を何回か行ってできるわけです。指定管理者側も、それぞれの募集要項などに連携、協力することを記載して募集すれば、専門的な知識と提案などを的確に行うことのできる事業者にそれぞれ所管する部署が責任を持って指示、命令ができるわけですから、よりきめの細かい施策展開ができ、魅力的で市民に喜んでいただけるサービスを提供することができます。それなのに、なぜ土木部の所管する公園施設を図書館の指定管理者に任せようとするのか、わかりやすく御説明いただきたいと思います。  というのも、そもそも今現在、土木部が所管しております香里ケ丘中央公園は、枚方体育協会を指定管理者として、有料施設などをお任せされておられます。まして、野外活動センターでは、生き物観察や野外体験教室など、教育的な企画など、さまざまなイベントを実施されております。単純に指定管理の範囲を拡大するだけで、土木部の所管の事業者がみどりの広場の管理運営ができるわけです。そのことをそもそも考えたのか、考えなかったのかも、あわせてお答えいただきたいと思います。最後の質問につきましては、どちらかを一言でお答えください。 149 ◯山下 功土木部長 香里ケ丘図書館は、香里ケ丘地区の魅力アップに寄与する施設として、多様な世代の交流を図り、地域の活性化に資するよう、隣接する公園と一体的な整備を進めてきたところです。みどりの広場は、旧バラ園跡地で、老朽化により将来の利活用に課題があった場所を、今回、図書館との機能連携により、幅広い世代の方々に利用していただけることを前提に、館外の開かれたオープンスペースとして利用していただけるものでございます。  このため、当初の事業計画の段階から図書館とみどりの広場を同一の指定管理者が管理運営することで一体化を図り、さまざまなイベントの実施など、市民に喜ばれる魅力的なサービスを提供できるよう進めてきたものでございます。したがいまして、現在の都市公園有料施設における指定管理の範囲をみどりの広場に拡大することは考えておりません。 150 ◯八尾善之議員 私自身、変なこだわりがあるのか、へそ曲がりなのかもしれませんけれども、前段の答弁は、言いわけばかりで全く心に響いてきません。また、先ほどの部長答弁で、指定管理の範囲をみどりの広場に拡大することは考えていませんと、これは今の段階の御答弁だと思うのです。それは、当初の事業計画の段階からもうそういう方向性が決定しているから、私が今申し上げた指定管理者の募集要項の件とか、これまでの枚方体育協会が実施されてきたことなどを総合的に検討して、今回の議会に提案されたわけではないことがはっきりしたと思います。そんな難しいことを申し上げていないにもかかわらず、このようなことすら検討もされていない議案を、今、私たちは審議しているわけです。今の答弁は、到底納得できるものではありません。  それでも、なおかつ市民サービスを本気で考えているというのであれば、図書館とみどりの広場の一体管理をお任せする条例改正の審議前に、まず、市の機構を1つにするなど、指示命令系統をわかりやすくしてからするべきです。それをされていない中、どのような検討の末、議会へ提出されたのか、これは担当副市長にお伺いしたいと思います。 151 ◯小山 隆副市長 公園の担当でありますみち・みどり室と図書館の担当であります中央図書館を1つの組織にすることにつきましては、それぞれの業務が相違するため、困難であると考えております。  また、この指定管理者制度を導入するために新組織ということも、少し現実的ではないと考えております。今回の条例改正の目的といたしましては、みどりの広場に指定管理者制度を導入し、広場と図書館の一体的な管理運営によって、まちの魅力を向上させるものであります。  今後、指定管理者が広場を円滑に管理運営するために、一部の再委託というような手法も利用しながら、さまざまな機能連携を図ることを求めてまいります。 152 ◯八尾善之議員 行政側の都合での御答弁で、質問していても、むなしくなるだけです。先ほども申し上げましたとおり、業務内容が全く違うわけでしょう。それなら、業務にふさわしい事業者に任せたらいいのに、何をいこじになっているのか、全く私には理解できません。今言われたように、図書館とみどりの広場を一体管理する運営事業者が公園施設の部分は専門に行っているところに再委託されることも、当然容易に想像できるわけです。だから、行政が所管している部署が責任を持って、指示、命令することによって、よりきめの細かい施策展開ができ、それこそ魅力的で市民に喜んでいただけるサービスを提供することができると申し上げているわけでございます。
     この件は、さきの建設環境委員協議会で報告されましたが、ここで初めて正式に審議しているわけであります。いつもそうですが、結果ありきの答弁は、私として到底看過できるものではありません。行政側も各委員協議会で報告すれば、あたかも議会が承認したかのような錯覚のないよう真摯な議論を強く求めて、私の質問を終わります。 153 ◯前田富枝議長 これをもって質疑を終結します。 154 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第21号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 155 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 156 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第21号につきましては、議事の都合により、後日に議事を延期したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 157 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、後日に議事を延期することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 158 ◯前田富枝議長 午後1時40分まで本会議を休憩します。     (午後0時8分 休憩)     (午後1時40分 再開) 159 ◯前田富枝議長 本会議を再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 160 ◯前田富枝議長 日程第22、議案第22号「枚方市立学校給食共同調理場設置条例の一部改正について」を議題とします。 161 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。森澤教育次長。 162 ◯森澤可幸教育委員会事務局教育次長兼総合教育部長 ただいま上程いただきました議案第22号 枚方市立学校給食共同調理場設置条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の171ページをお開き願います。  今回の改正は、第三学校給食共同調理場老朽化対策事業として、単独調理場の整備を進めていることに伴い、対象6カ所のうち2カ所の親子方式調理場が共同調理場として既に平成30年度中に運用を開始しております。今年度も、引き続き、2カ所の親子方式調理場の運用を開始することで、この2カ所も共同調理場となることから、条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、改正内容につきまして、新旧対照表により御説明いたします。  議案書の173ページをお開きください。  第2条の表中、名称の欄の枚方市立長尾学校給食共同調理場と位置の欄の枚方市長尾北町3丁目3番2号に続きまして、それぞれ名称に枚方市立桜丘北学校給食共同調理場と枚方市立春日学校給食共同調理場を、位置に枚方市星丘4丁目31番1号と枚方市高田2丁目15番10号を追記するものでございます。  恐れ入りますが、議案書の172ページにお戻り願います。  附則といたしまして、この条例は令和元年8月1日から施行いたします。  ただし、第2条の表の改正規定(枚方市立春日学校給食共同調理場に係る部分に限る。)は、令和2年4月1日までの間において、教育委員会規則で定める日から施行するものでございます。  以上、議案第22号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 163 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 164 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第22号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 165 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 166 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 167 ◯前田富枝議長 これから議案第22号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 168 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 169 ◯前田富枝議長 日程第23、議案第23号「枚方市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」を議題とします。 170 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。淨内社会教育部長。 171 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 ただいま上程いただきました議案第23号 枚方市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の174ページをお開きください。  本件は、枚方市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  今回の条例改正の趣旨でございますが、このたび本市の留守家庭児童会室に相当する事業に関しまして、厚生労働省令である放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準が一部改正されたことから、本市といたしましても、国が定める基準との整合を図るものでございます。  それでは、一部改正の内容につきまして、議案書176ページの新旧対照表により御説明申し上げます。  第11条に放課後児童支援員となるための資格要件を規定していますが、今回、厚生労働省令の改正により、これまでの都道府県知事に加え、指定都市の長も放課後児童支援員となるための研修を実施できることとされたことから、表の右側、「旧(現行)」の欄、第3項に規定する「都道府県知事が行う研修を修了したものでなければならない」を、表の左側、「新(改正後)」のとおり、「都道府県知事又は地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の19第1項の指定都市の長が行う研修を修了したものでなければならない」に改めるものでございます。  恐れ入りますが、議案書175ページにお戻りください。  附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものと定めております。  以上、簡単ではございますが、議案第23号の提案理由とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 172 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 173 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第23号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 174 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 175 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 176 ◯前田富枝議長 これから議案第23号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 177 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 178 ◯前田富枝議長 日程第24、議案第24号「市立枚方宿鍵屋資料館条例の一部改正について」を議題とします。 179 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。淨内社会教育部長。 180 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 ただいま上程いただきました議案第24号 市立枚方宿鍵屋資料館条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書177ページをお開きください。  本件は、市立枚方宿鍵屋資料館条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  今回の条例改正の趣旨でございますが、令和2年4月1日からの次期指定管理者の選定に当たり、大学生以下の若年層や障害のある方等の来館を促し、文化財に親しむ機会の拡大を図る観点から、指定管理者が設定可能な利用料金の上限額について、見直しを行うものでございます。  それでは、改正内容につきまして、議案書179ページからの新旧対照表により御説明申し上げます。  表の右側、「旧(現行)」の欄、179ページ下段から180ページにかけての別表におきまして、入館料の上限額を一般、小・中学生等の区分に応じて定めておりますところ、恐れ入りますが議案書179ページにお戻りいただき、表の左側、「新(改正後)」の欄、第7条第1項第1号に規定する中学生以下の生徒、児童について、また、第2号から第5号までに規定する障害のある方について、また、第6号に規定する障害のある方の介助をされる方について、それぞれ上限設定をなくし、無料とするものでございます。  なお、未就学児につきましても、これまでどおり、第1号の規定により無料といたします。  また、議案書180ページにかけましての左側、「新(改正後)」の別表でございますが、その下、備考第2項の規定により、高校生、大学生、または、これらに準ずる者に係る上限額を別表の金額欄、括弧内に記載の額に引き下げるものでございます。  恐れ入りますが、議案書178ページにお戻りください。  ページ下方の附則でございますが、本条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第24号の提案理由とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 181 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 182 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第24号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 183 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 184 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 185 ◯前田富枝議長 これから議案第24号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 186 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 187 ◯前田富枝議長 日程第25、議案第25号「枚方市立図書館条例の一部改正について」を議題とします。 188 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。淨内社会教育部長。 189 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 ただいま上程いただきました議案第25号 枚方市立図書館条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の182ページをお開きください。  本件は、枚方市立図書館条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  今回の条例改正の趣旨でございますが、現在、令和2年8月の再オープンを目指して、香里ケ丘図書館の建てかえ工事を進めており、再オープンに際しては、指定管理者制度を導入すること、また、香里ケ丘図書館2階に設置する多目的室を、教育文化センター、生涯学習市民センターに準じ、有料の施設として市民にも御利用いただくこととするものでございます。  なお、今回の指定管理者制度導入におきましては、図書館と同様、整備を進めております香里ケ丘中央公園の一部、みどりの広場との一体運営を行う予定をしております。
     それでは、一部改正の内容につきまして、議案書185ページからの新旧対照表により御説明いたします。  表の左側、「新(改正後)」の欄、第4条第1項から同条第4項までにおきまして、新たに設置する多目的室の使用料の額に関することのほか、納付、還付、減免等について、教育文化センターや生涯学習市民センターにおける取り扱いに準じた規定を行うものでございます。  次に、「旧(現行)」の第4条を第5条に繰り下げ、「旧(現行)」の第5条については、第6条に繰り下げた上で、中央図書館を除き、香里ケ丘図書館を含めた、いわゆる分館全ての管理を指定管理者に行わせることを規定いたします。  続きまして、186ページをお開きください。  「旧(現行)」の第6条を第7条に繰り下げ、あわせて文言整理を行っております。  また、改正後の第4条の規定を受け、新たに別表第1項の表及び187ページの第2項の表において、多目的室の使用に関し、施設、使用時間帯等の区分に応じた料金を規定しております。  恐れ入りますが、議案書184ページにお戻りください。  附則でございますが、本条例の施行日を令和2年8月1日までの間において、教育委員会規則で定める日から施行することを定めるものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第25号の提案理由とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 190 ◯前田富枝議長 ただいま議題となっています議案第25号についての質疑は行いません。御了承願います。 191 ◯前田富枝議長 本件は、文教常任委員会に付託します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 192 ◯前田富枝議長 日程第26、議案第26号「(仮称)枚方市総合文化芸術センター建設工事(建築工事)請負変更契約締結について」を議題とします。 193 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。宮垣理事。 194 ◯宮垣純一理事兼財務部長 ただいま上程いただきました議案第26号 (仮称)枚方市総合文化芸術センター建設工事(建築工事)請負変更契約締結について、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書の188ページをお開き願います。  本議案は、平成30年9月定例月議会において議決をいただきました契約案件につきまして変更契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。  まず、変更理由につきまして、御説明申し上げます。  議案書の189ページをごらんください。  工事概要書(変更)の6.変更理由といたしまして、本工事の掘削工事において、地中より多量の石綿スレートの破片、焼却灰、コンクリート殻、レンガくずなどの埋設物が発見されたため、新たに処分費等が必要なことから増額となりました。  一方、発生土処分及び総合福祉会館壁面補強工事について、コスト縮減の取り組みなどを行い、減額となりました。  その結果、全体として増額となりますことから、契約金額の変更を行うものでございます。  また、地中埋設物の対応に必要となる工期の変更を行うものでございます。  恐れ入ります、188ページにお戻りいただきまして、変更契約締結の内容でございますが、1.発注者は、枚方市市長 伏見 隆、2.受注者は、大阪市中央区久太郎町2丁目5番30号、前田建設工業株式会社関西支店常務執行役員支店長 諏訪俊雅、5.変更内容は、契約金額を72億1,872万円から74億549万100円に増額変更するとともに、工期の末日を令和3年1月29日から令和3年3月19日に変更するものでございます。  その他の項目は、記載のとおりでございます。  なお、参考資料として、議案書189ページから190ページに工事概要書及び工事場所位置図を添付させていただいておりますので、御参照ください。  以上、議案第26号の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 195 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。広瀬議員。 196 ◯広瀬ひとみ議員 ただいま提案のありました議案第26号 (仮称)枚方市総合文化芸術センター建設工事(建築工事)請負変更契約締結について、質問させていただきます。  枚方市総合文化芸術センターの建設予定地から地中埋設物が発見され、その対応により工期の延長が行われるとのことですが、これはいつ発見されたものなのか、その経過と今後の見通しについて、まず、お聞きいたします。  工期の延長とともに、本議案では1億8,677万100円の増額となっておりますが、発生土処分及び総合福祉会館壁面補強工事について、コストの縮減も盛り込まれております。埋設物の処理に要する費用の負担額は幾らとなるのか、また、開館予定に影響はどのようにあらわれるのか、お聞きいたします。 197 ◯山中信之都市整備部長 (仮称)枚方市総合文化芸術センター建設工事(建築工事)請負変更契約締結について、お答えいたします。  まず、地中埋設物の発見等の経過でございますが、建物本体の基礎掘削工事を進める中で、昨年11月中旬にその存在が確認され、順次継続的に発見されたもので、掘削工事と並行して、地中埋設物の分析調査などを行ってまいりました。最終的には、建物基礎部分の地中埋設物の混入箇所の掘削がおおむね完了した本年4月17日に廃棄物の種類や数量を確定することができましたことから、今回、工事請負変更契約をさせていただくことになったものでございます。  次に、今後の掘削につきましては、総合文化芸術センターと関西医科大学情報交流センターを接続する歩行者用デッキ等の基礎掘削などにおいて、今回のように地中埋設物が発見されるおそれもありますが、今後の掘削範囲は今回のものに比べて小さいため、仮に発見されたとしても、費用の増加は限られたものになるものと考えております。  次に、地中埋設物の処理費用につきましては、石綿含有産業廃棄物約2,454立方メートルを初めとする埋設物の適正処分に要する費用が約2億7,300万円、一方、コスト縮減の取り組みなどによりまして、差し引き1億8,677万100円の増額となったものでございます。  最後に、開館時期につきましては、令和3年の夏ごろに予定していました開館が秋ごろとなる予定でございます。 198 ◯広瀬ひとみ議員 ありがとうございます。  地下埋設物の処理に約2億7,300万円と多額の経費を要しますが、土地購入に際して、地下埋設物の有無について調査はされなかったのか、また、売買契約において特約などをつけておられなかったのか、その理由について、お聞きいたします。 199 ◯山中信之都市整備部長 総合文化芸術センターの土地購入につきましては、平成5年から平成8年にかけて、4回に分けて行われました。その後、平成9年に、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令の一部改正により廃棄物の埋め立て処分の取り扱いが変更となったことや、平成15年には土壌汚染対策法が施行されたことによりまして、現在では土壌における廃棄物等の取り扱いが厳格化され、今回、工事途上において発見された廃棄物を適正処理したものでございます。総合文化芸術センターの土地購入は、こうした関係法令が規定される前に行われておりますので、地中埋設物の有無についての調査や売買契約において特約が付されることがなかったものと考えております。  ちなみに、今回の地中埋設物について、本市が土地売買当時、その存在を認識していなかったとして、仮に地中埋設物が民法における瑕疵担保責任に該当する内容であるとされた場合でも、本市が土地の引き渡しを受けてから10年以上経過していますので、民法の規定により、当該瑕疵担保責任に基づく請求権は、時効により消滅していることを確認しております。 200 ◯広瀬ひとみ議員 約74億円ものお金を投じて購入した土地の中に産廃が埋まっていて、その処分に約2億7,000万円もの巨費が必要になった上に、開館時期まで延長されてしまうということであります。土地購入そのものは平成5年で、もう26年も前の話にさかのぼることになるわけですから、相手先に請求もできないということです。これはどうしようもないわけでありますが、少なくとも11月中旬に発見され、4月17日にその量が確定されているのであれば、その途中で、こうした状況になっているという報告があってもよかったのではないかと思っております。  市民の皆さんが本当に待ち望まれている施設でありますから、建設工事の進捗について、やはり今後もしっかり情報共有を図りながら取り組んでいただきたいと思いますし、また、開館予定時期がずれ込むことについても、市民の皆さんに対してもしっかりと説明責任を今後とも果たしていただきますようにお願いいたしまして、質問を終わります。以上です。 201 ◯西田政充議員 ただいまの広瀬議員の質問と若干重なる部分もございますけれども、視点の違う部分もございますので、お許しいただきたいと思います。  本議案で提案されております(仮称)枚方市総合文化芸術センター建設工事(建築工事)請負変更契約の変更内容は、当該センターの建物基礎部分を掘削する中で発見された石綿スレート破片など、地中埋設物の処分費等によるコスト増加に伴う増額と発生土処分等によるコスト縮減に伴う減額の差し引きによりまして、1億8,677万100円の増額になること、そして、地中埋設物への対応に伴い工期が延長されることとの説明でありました。  そこでまず、コスト増加の要因となった地中埋設物についてですが、なぜ工事前のもっと早い段階で把握することができなかったのか、その理由をお伺いいたします。  また、コスト縮減の要因について、その詳細な内容と、それぞれの金額をお示しいただきたいと思います。 202 ◯山中信之都市整備部長 まず、地中埋設物につきましては、工事前にボーリング調査、土壌汚染調査などを行った経過がございますが、ボーリング調査の目的は、建築に必要な地盤のかたさなどの把握であり、また、土壌汚染調査については、鉛などの有害物質の有無を把握することを目的としております。いずれの調査も、敷地全体から見ますと極めて局所的なものでありますので、埋設物の種類や分布状況等の全容を把握することは、実質的に困難でございます。  次に、コスト縮減につきましては、地中埋設物を廃棄物として処分したことで発生土量が減少したことに加え、高槻市において進められている安満遺跡公園の造成工事に本市センターの発生土を有効活用されることで、発生土処分などの費用が約4,100万円縮減となりました。  また、ラポールひらかた地下壁面補強工事については、工事を進める中で既存土どめ壁がラポールひらかたに近接して発見されたことから、補強方法を変更し、約4,600万円縮減したものでございます。 203 ◯西田政充議員 ただいま御説明いただきましたコスト縮減に関しましては、発生土の有効活用やラポールひらかた地下壁面補強工事の補強方法の変更などによって多額の縮減が実現できたことについては評価いたしますけれども、今後も発生土の有効活用先を探索するなど、さらなるコスト縮減に向けて取り組んでいただきたいと思います。  また、一方のコスト増加に関しましては、地中埋設物の種類や分布状況等の全容を工事前のボーリング調査や土壌汚染調査などで把握することが困難であったということは一定理解いたしますけれども、私が心配しておりますのは、今後の工事を進めていく中で、さらなるコスト増加の要因が発生するのではないかという点であります。当該センターの整備費につきましては、平成30年2月に開催されております総務委員協議会及び建設環境委員協議会におきまして、予算額ベースで142億7,500万円とお示しいただいておりますけれども、今後工事を進める中で、委員協議会の中でお示しいただいた整備費に対してどのように進んでいくのか、今後の見通しを含めて、お聞かせいただきたいと思います。 204 ◯山中信之都市整備部長 今後工事を進める中で、例えば、今回のように地中埋設物が発見されるおそれもありますが、今後の掘削範囲は今回のものに比べて小さいことから、仮に発見されたとしても費用の増加も限られたものになると考えております。  今後も、コスト意識を持ちながら、的確な工事管理に努めることで、議員お示しの平成30年2月の委員協議会で御説明いたしました整備費の範囲内において対応できるものと考えております。 205 ◯西田政充議員 前任期の中で、私、西田政充と八尾善之議員は、現在の市民会館大ホールの代替施設については、将来世代に大きな負担を残さないため、ホール単体ではなく、新庁舎等との合築による整備を求め続けてまいりました。しかしながら、議会において、ホール単体での整備を前提とした債務負担行為や予算が賛成多数で可決された後、各種工事の請負契約も締結され、現在整備工事が進んでいる状況を考慮し、今後、私たちは当該センターの整備事業自体には反対せず、より効率的かつ効果的な事業となるよう求めていくことにいたしました。  先ほどの御答弁によりますと、当該センターの整備費につきましては、平成30年2月の委員協議会で示された金額の範囲内で対応できる見込みであるとのことでありましたが、今後、整備費が大きく増加することがないよう強く要望しておきます。  また、工期につきましては、今回の変更に伴って2カ月延長され、それによって令和3年の夏ごろに予定されていた開館が秋ごろになってしまうとの先ほどの御答弁でありましたけれども、現在の市民会館大ホールが廃止となって、市民の皆様は大変不便な思いをされていらっしゃいますので、本市の文化振興施策の充実を図る観点からも、一日でも早く開館できるように着実な推進を図っていただきますことを要望いたしまして、私の質問を終わります。 206 ◯前田富枝議長 これをもって質疑を終結します。 207 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第26号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 208 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 209 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。西田議員。 210 ◯西田政充議員 議案第26号 (仮称)枚方市総合文化芸術センター建設工事(建築工事)請負変更契約締結についてに対しまして、八尾善之議員及び私、西田政充からなりますひらかた無所属議員の会を代表して討論を行います。  前任期におきまして、私たちは、効率・効果的で将来世代に大きな負担を残さない行政運営を実現しなくてはならないという強い思いから、市民会館大ホールの代替施設は、ホール単体ではなく新庁舎等との合築とするよう強く求めてまいりました。しかしながら、議会において、ホール単体での整備を前提とした債務負担行為や予算が賛成多数で可決され、その後、各種工事の請負契約も締結され、整備のための工事が既に始まっている現状を考慮して、今後、私たちは、(仮称)枚方市総合文化芸術センターの整備事業自体には反対せず、より効率・効果的な事業の推進を求めていくことにいたしました。そういった考え方のもと、本議案の提案内容についての意見を以下に述べさせていただきます。  本議案は、(仮称)枚方市総合文化芸術センター建設工事(建築工事)の請負変更契約の締結について審議を求めたものですけれども、その変更内容は、1つ目が、当該センターの建物基礎部分を掘削する中で発見された石綿スレート破片、焼却灰、コンクリート殻、レンガくずなどの地中埋設物の処分費等によるコスト増加に伴う増額と発生土処分等によるコスト縮減に伴う減額の差し引きにより1億8,677万100円の増額になることと、2つ目が、地中埋設物の対応のために当該センターの工期を当初は平成30年10月10日から令和3年1月29日までであったものを2カ月延ばして、令和3年3月19日までに変更することとなっております。  先ほどの議案質疑の中での私の質問に対する御答弁によりますと、地中埋設物に関しては、工事前に行われたボーリング調査や土壌汚染調査では全容を把握することは困難であったということでありましたので、その地中埋設物の処理のためのコスト増加及び工期延長については一定理解するものであります。  一方、市は、コスト縮減に向けた取り組みもされており、高槻市において進められている安満遺跡公園の造成工事に本市センターの発生土を有効活用していただくことによる約4,100万円の縮減及びラポールひらかた地下壁面補強工事における補強方法の変更による約4,600万円の縮減を図られたことは評価できることだと考えておりますが、今回の契約変更で1億8,677万100円の増額になることを考えますと、引き続いて、発生土の有効活用などによる、さらなるコスト縮減に努めていただきますよう求めておきます。  以上述べました理由から本議案には賛成いたしますが、市民の皆様に過度な御負担をおかけしないよう、引き続き、しっかりとしたコスト意識を持った中での的確な工事管理に努めていただくとともに、私たちは修理を施し使用できるようにするべきと主張してきましたが、市民会館大ホールが廃止されてしまったことにより、多くの皆様が大変不便な思いをされておられることから、一日でも早い開館が実現できるよう、効率・効果的な事業の推進に努めていただきますことを強く要望し、議案第26号 (仮称)枚方市総合文化芸術センター建設工事(建築工事)請負変更契約締結についてのひらかた無所属議員の会を代表しての賛成討論といたします。 211 ◯前田富枝議長 これをもって討論を終結します。 212 ◯前田富枝議長 これから議案第26号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 213 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 214 ◯前田富枝議長 日程第27、議案第27号「枚方市学習環境整備PFI事業に係る事業変更契約締結について」を議題とします。 215 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。宮垣理事。 216 ◯宮垣純一理事兼財務部長 ただいま上程いただきました議案第27号 枚方市学習環境整備PFI事業に係る事業変更契約締結について、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書の191ページをお開き願います。  本議案は、平成20年第2回定例会において議決いただきました契約案件につきまして、変更契約を締結するに当たり、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律第12条の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。  まず、変更理由につきまして、御説明申し上げます。  議案書の192ページをごらんください。  事業概要書(変更)の6.変更理由といたしまして、第一中学校の長寿命化工事に伴う第一音楽室の空調設備の更新、また、11校の教室棟内に新たに設けた支援教室等への空調設備の新設、留守家庭児童会室15校の空調設備の老朽化に伴う更新のため、変更を行うものでございます。  恐れ入ります、191ページにお戻りいただきまして、変更契約締結内容でございますが、1.発注者は、枚方市市長 伏見 隆、2.PFI事業者は、枚方市西禁野1丁目3番35号、枚方PFI学校環境サービス株式会社代表取締役 内田茂信、5.変更内容は、契約金額を56億4,425万867円から57億1,105万7,937円に増額変更するものでございます。  その他の項目は、記載のとおりでございます。  なお、議案書192ページから207ページに事業概要書、位置図及び維持管理費の推移を添付させていただいておりますので、御参照お願いいたします。  以上、議案第27号の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 217 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。千葉議員。 218 ◯千葉清司議員 ただいま上程されました議案第27号 枚方市学習環境整備PFI事業に係る事業変更契約締結について、御質問いたします。  本題に入る前に、今回、留守家庭児童会室15校の空調設備を更新するとのことでありますけれども、どのような理由で一斉に更新されるのか、関連しますので、まずお伺いします。 219 ◯森澤可幸教育委員会事務局教育次長兼総合教育部長 今回更新いたいます留守家庭児童会室の空調設備につきましては、PFI事業開始以前から設置されておりましたもので、設置から約20年が経過しており、故障した場合、部品の調達が難しいことから更新を行うものでございます。 220 ◯千葉清司議員 議案書192ページに、PFI事業者の事業概要といたしまして、緑のじゅうたんと緑のカーテンの点検があります。私の印象では、緑のじゅうたんとカーテンは、ともに十分育成されているとは言いがたいものと思っています。  そこで、PFI事業者と学校とでどのような管理、役割分担が行われているのか、お伺いします。また、教育委員会として、この緑の管理状況についてどのように現況を把握されているのか、あわせてお尋ねいたします。 221 ◯森澤可幸教育委員会事務局教育次長兼総合教育部長 まず、緑のじゅうたんの維持管理区分につきましては、PFI事業者におきまして、芝生の刈り込みや肥料散布、エアレーションなどを実施しており、学校は散水と除草及び枯れ葉の除去を行っております。  緑のカーテンの維持管理区分につきましては、PFI事業者は、ネットとプランターの設置及び用土の投入であり、学校は、苗の植え込みと水やり、追肥を行っております。  次に、教育委員会としての管理状況の把握につきましては、年2回、PFI事業者からの報告を受けることにより把握いたしております。 222 ◯千葉清司議員 それでは、最後に要望と意見を添えます。  今、部長が御答弁されましたように、それぞれにおいて役割分担が行われて、維持管理がされているということは理解するものの、現状の荒れぐあいを見ますと、十分にその任務が果たされているとは思えません。  そこで、教育委員会の職員みずからが現場に出向き、現状を把握し、さらに改善に努めるべきだと私は思います。専門的な管理内容については、もちろんPFI事業者に任せる以外の方法はございませんけれども、水やりや除草については、学校だけではなく、地域の皆さんの協力を得るなどを考えるべきであり、また、子どもたちのかけがえのない学びやですから、私はやはり子どもたちにも積極的に協力を求めて、学校の環境を守っていくということがまさに重要な教育の延長線上だと思いますから、そのことについても強くお願いし、求めておきます。以上、要望を添えまして、この件についての質疑を終わります。ありがとうございました。
    223 ◯前田富枝議長 これをもって質疑を終結します。 224 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第27号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 225 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 226 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 227 ◯前田富枝議長 これから議案第27号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 228 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 229 ◯前田富枝議長 日程第28、議案第9号「令和元年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第2号)」を議題とします。 230 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田中総合政策部長。 231 ◯田中哲夫総合政策部長 ただいま上程されました議案第9号 令和元年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書のうち、別冊1ページをお開き願います。  第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ4億398万5,000円を減額し、補正後の総額を1,415億966万4,000円と定めるものでございます。  次に、第2条及び第3条につきましては、それぞれ別表により御説明申し上げます。  4ページをお開き願います。  債務負担行為の補正につきましては、第2表にございますとおり、電算システム等賃借料の補正を行い、補正後の限度額を135億650万円と定めるものでございます。  次に、6ページをお開き願います。  地方債の補正につきましては、第3表にございますとおり、京阪本線連続立体交差事業など5件の補正を行い、補正後の限度額を137億60万円と定めるものでございます。  続きまして、事項別明細書により、主な補正内容について、御説明申し上げます。  10ページをお開き願います。  まず、歳入の補正でございます。  第15款国庫支出金では、学校施設環境改善交付金の減額などで、3億1,830万1,000円の減額補正を行っております。  第16款府支出金では、連続立体交差事業関連委託金などで、5億9,835万5,000円の増額補正を行っております。  次に、12ページをお開き願います。  第21款市債では、学校園に係る施設改善維持補修事業の減額などで、6億9,520万円の減額補正を行っております。  続きまして、歳出でございます。  16ページをお開き願います。  第2款総務費では、印鑑証明における旧姓表示対応に伴うシステム改修委託料の増額や知事選挙費の減額などで、1,743万3,000円の減額補正を行っております。  第3款民生費では、本年10月に予定されております消費税率の引き上げに合わせ、未婚臨時・特別給付金給付事業費や、社会保障の充実として幼児教育無償化に係る関連経費などで、1億589万2,000円の増額補正を行っております。  次に、20ページをお開き願います。  第7款土木費では、京阪本線連続立体交差事業費などで、7億962万6,000円の増額補正を行っております。  次に、22ページをお開き願います。  第9款教育費では、幼児教育無償化に伴う私立幼稚園副食材料費補助金の増額や国の補正予算に伴い、平成30年度予算に前倒し計上を行いました学校園施設改善事業経費の減額などで、13億6,304万4,000円の減額補正を行っております。  なお、26ページ以降に給与費明細書や債務負担行為額調書等の参考資料を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。  以上、議案第9号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 232 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。一原議員。 233 ◯一原明美議員 ただいま上程されました議案第9号の一般会計補正予算について、お聞きします。  先ほど総合政策部長から議案の提案理由説明がありましたが、今回の補正の中には、本年10月に予定されます消費税率引き上げに合わせ、未婚臨時・特別給付金給付事業や社会保障の充実として幼児教育無償化のための関連経費が計上されているとのことです。これらの施策は、国政において我が党が推進してきた施策でもありますが、今回計上されている予算では、国制度分の事業費のみを見込んでいるのか、あるいは、これにあわせ、市独自の事業費も見込んでいるのか、事業概要なども含めて改めて確認したいと思います。 234 ◯山崎 宏健康部長 まず、健康部に係ります未婚臨時・特別給付金給付事業費につきまして、お答えいたします。  本事業費につきましては、本年10月から消費税率の引き上げが予定される中、子どもの貧困に対応するため、臨時、特別の措置として、児童扶養手当受給者のうち、未婚のひとり親に対し給付を行うものでございまして、給付金に加え、申請受け付けに係る人件費や事務費など、国制度に応じた事業費を予算計上しているものでございます。 235 ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 次に、幼児教育・保育の無償化に係る関連経費でございますが、保育認定など無償化に対応するための人件費や事務費に加え、保育所などにおける給食費の免除対象が年収360万円未満相当世帯及び第3子以降の子どもに拡大されることに伴い、私立保育所保育委託料などを予算計上しております。このうち、第3子以降の子どもに係る給食費の免除につきましては、多子世帯の負担軽減を図ることを目的に本市独自の取り組みとして保育料を無料にしていることから、当該子どもの給食費を免除するための予算も見込んでおります。 236 ◯一原明美議員 未婚臨時・特別給付金や幼児教育無償化のいずれも我が党が強く推進してきた施策でもあり、喜ばしいことだと思いますし、しっかりと取り組んでもらいたいと思います。  さきの厚生委員協議会資料では、未婚臨時・特別給付金制度について、広報やホームページで市民に周知し、受給見込み者に申請書を送付するとのことでしたけれども、対象者の手元に確実に申請書が届くようお願いしておきます。  また、幼児教育無償化については、内容が複雑な点もあるかと思います。先ほどの答弁では、職員体制などの整備を行う予算も計上されているとのことですが、専門窓口を設けるなど、市民にわかりやすい制度周知に努められますようお願いし、質問を終わります。 237 ◯堤 幸子議員 ただいま提案のありました議案第9号 令和元年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第2号)について、質問させていただきます。  22ページにあります京阪本線連続立体交差事業経費及び連続立体交差事業関連まちづくり事業経費についてです。  京阪本線連続立体交差事業経費として、6億7,945万7,000円が計上されています。この間の事業の進捗状況と、この補正予算を受けた今後の事業の見通しをお聞きします。  あわせて、連続立体交差事業関連まちづくり事業経費として、3,016万9,000円が計上されていますが、この内容について、お伺いします。 238 ◯山中信之都市整備部長 京阪本線連続立体交差事業経費及び連続立体交差事業関連まちづくり事業経費について、お答えいたします。  この両事業とも、国の補助金の内示額が要望額を上回ったことにより、増額の補正を行うものでございます。  京阪本線連続立体交差事業の進捗状況につきましては、平成26年度より用地取得業務に着手しており、平成30年度末の用地取得進捗率は、全体の取得予定面積の約47%となっています。今回の補正予算による増額により、さらなる用地取得率の向上を図ってまいりたいと考えております。  次に、連続立体交差事業関連まちづくり事業経費についてでございますが、光善寺駅西地区第一種市街地再開発事業に関するもので、次年度に予定していた地下埋設物調査などの設計業務の前倒しを行うものでございます。 239 ◯堤 幸子議員 ただいまの答弁にありました光善寺駅西地区再開発に当たっては、住民の皆さんから期待する声とともに、不安の声も出されています。地下埋設物の調査などを行い、再開発事業を進めていただくことはもちろんですが、特に26階建ての高層マンションの整備を予定されているともお聞きしています。これが区域内外との調和がとれた建物となるのかとの声や、区域内の計画に、よりよい環境を求めて、さまざまなお声が枚方市にも届いているかと思います。こうした声に対して今後どのように対応されていくのか、お伺いします。 240 ◯山中信之都市整備部長 光善寺駅西地区第一種市街地再開発事業については、現在、組合の設立認可に向けた手続を進めているところでございます。  本市に寄せられた御意見などにつきましては、これまで同様、全て再開発事業の施行者になろうとされている準備組合にお伝えしてまいりますとともに、枚方市景観計画に基づき、良好な景観形成に資するよう協議してまいりたいと考えております。 241 ◯堤 幸子議員 光善寺の駅前は小さな商店も多くて、本当に昔ながらの商店街が今も営業さています。そこに住む方に加えて、多くの方が利用されています。26階のマンションができることで風害などの影響も心配されます。再開発については、住民からの要望などを十分踏まえたまちづくりが行われるように、枚方市としても努力していただきますように要望しまして、質問を終わります。以上です。 242 ◯木村亮太議員 ただいま上程されました議案第9号 令和元年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第2号)について、お伺いいたします。  議案書別冊の25ページに、社会教育費、報償金として成年年齢引下げに伴う成人祭対応意見聴取会経費11万4,000円が計上されております。これについては、先日開催された文教委員協議会において説明のあった成人祭式典の対象年齢に係る検討を行うための意見聴取会の委員4名分の報償金であるとお伺いしておりますが、この4名の委員構成について、お伺いいたします。 243 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 成年年齢引下げに伴う成人祭対応意見聴取会の委員構成につきましては、幅広い視点から御意見をいただくために、学識経験者として社会学分野から1名、地域全体で新成人の門出を祝福するということを踏まえ地域コミュニティー関係から1名、18歳到達時の多くは高校3年生ということから学校教育関係から1名、着物や着つけ、理美容、写真館など関連各業界への影響が想定されることから商業関係から1名の計4名を予定しております。 244 ◯木村亮太議員 幅広い視点から意見を伺うためにということで、学識経験者と地域コミュニティーの方、学校教育の関係者、そして商業関係から4人ということですが、この中に当事者、つまり成人を迎える方が入っておりません。ことしの2月に500人を対象にインターネットアンケートを行って、62人から回答があったということですけれども、少し人数が少ないのではないかと思っております。今後、新成人を迎える方であるとか、また、その保護者を対象にして意見を聞いていくべきではないかと思いますが、見解を伺います。 245 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 議員お示しのとおり、当事者の御意見をお聞きすることは、検討を進める上で重要だと考えております。これを含めまして、幅広く御意見を聞く機会を設け、その結果については意見聴取会に報告してまいります。 246 ◯木村亮太議員 ぜひ、お願いしたいと思います。  少し関連する話になりますけれども、定住人口に関連するある調査の中では、20代の中ごろが地域愛に対する分かれ目になる可能性があると。そして、その20代中ごろで意見が分かれていくと。その前の前半の段階で、地域とのつながりがあるかどうかがその後の地域愛に影響する可能性があるという調査があります。つまり、若いころに地域とのつながりや市政参画した経験がその後の枚方愛であるとか、シビックプライドの醸成、または、枚方市に住み続けるという気持ちにつながる可能性も、長い目で見たらあると思いますので、今回のように成人祭の実施時期や実施場所について意見を集める中でまちづくりに参加してもらう、そういった流れもつくっていただきたいと要望しておきます。 247 ◯広瀬ひとみ議員 私からも、補正予算に対して若干の質疑をさせていただきたいと思います。先ほどの質疑と重なる部分もありますけれども、御容赦いただきたいと思います。  本予算には、保育の無償化に伴う関連予算が計上されておりますが、具体にはどのような予算が盛り込まれているのか、まずお伺いいたします。 248 ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 幼児教育・保育の無償化に係る関連予算について、お答えいたします。  今回補正予算として計上しておりますのは、市独自の第3子以降の子どもの副食費を免除するための経費や、無償化に対応するための非常勤職員の人件費及び事務費などでございます。 249 ◯広瀬ひとみ議員 保育の無償化に伴い、副食費が実費負担になることが、この間、問題となっておりました。とりあえず、国のほうでは年収360万円未満世帯までを免除の対象とするということでありましたが、そのための予算も含めて計上されているのかと思います。1人当たりの副食費でいいますと、月4,500円の支援を国が行うということでありますが、ことし1月の産経新聞には、副食費の平均は月4,720円との記事が掲載されておりました。4,500円を上回る食材費を支出している園が、これに合わせようとすれば、質の低下にならないのか疑問に感じるところでありますが、この点での枚方市の見解をまずお聞かせいただきたいと思います。  2点目に、保育料の階層区分4-5では、副食費の支援が受けられる世帯と受けられない世帯が含まれることとなってきます。現在の第2子の保育料がこの階層区分では6,500円、短時間認定となるならば6,300円となります。副食費の支援がなければ、これまで実費徴収されてきた主食費と合わせて、副食費が給食費として実費徴収されることとなります。国が示した主食費は月3,000円でありますから、仮にこの金額で実費徴収されると、合計金額7,500円の給食費となります。中学校の給食費を上回るこの金額は、大きな負担感を生むのではないかと感じます。市内の多くの保育園では約2,000円程度ではないかと思うわけでありますが、2,000円であったとしても6,500円で、3歳の子どもと中学生の給食費がほぼ同じ金額で、それで、この階層にしてみれば、保育料と同じだけの実費負担を求められることになるわけです。  この矛盾、負担感を解消して、本当に喜んでいただくためには、市長公約を実現し、第2子保育料の無料化で、第3子と同様に給食費の負担をなくすことが一番でありますが、少なくとも給食費の無償化の対象拡大をしていく必要があるのではないかなと思いますけれども、この点で市の見解をお聞きしておきたいと思います。 250 ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 副食費月額4,500円につきましては、国が副食費を免除するために示した単価であるため、必ずしも各施設が月額4,500円で徴収するものではないと考えます。  質の確保につきましては、福祉指導監査課とも連携しながら、適切に対応していきたいと考えております。  第2子以降の給食費の無償化については、市単費での負担になることや給食費を無償化の対象から除外した国の考え方との整合性など、難しいものがあると考えております。 251 ◯広瀬ひとみ議員 なかなか難しい話なのですけれども、副食費の質の確保についてですが、苦情があればということなのですけれども、今回、基準外の施設も含めて対象とする予定とされています。兵庫県の認定こども園で、わずかな給食しか出されていなかったという問題が以前ありまして、本当にもうひどい話だなと、そのときに思いましたけれども、ふさわしい食の確保が図られるように、自治体として責任を持って、この点ではぜひ対応していただきたいと思いますし、やっぱり一定、枚方市としての線を示していくことも必要ではないかと感じるところであります。  第2子以降の給食費の無償化については、財源のほかにも、国の考え方との整合性というお答えでありました。保育料に含まれていた副食費を外してしまう、この国の考え方そのものが大きな矛盾、問題を生んでいるところです。そこで生じている矛盾をできるだけ解消していくのは、まさに自治体が果たすべき役割ではないかと思うところです。  保育・幼児教育の一部無償化で、保護者負担が軽減される点は歓迎されるところでありますが、その一方で、さまざまな問題が生じるということが指摘されているところです。この全体の問題点については、機会を改めまして、議員団としてまた質問させていただきたいと思いますが、事務負担軽減のための人件費補助も計上されているということでありました。幼稚園を利用する1号認定の方も、副食費補助を受けようと思えば、保育認定を必要としていくともお聞きしています。先ほどもございましたけれども、保護者の利便性を考慮した手続、相談体制をとっていただきたいと思いますし、そのために必要となる人員体制の確保は、この補助で対応される人員以外にも、今、働き方改革が求められているときでありますから、子育て支援の体制を抜本的にしっかり強化して、必要な体制を組んで取り組んでいただきたいということをお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。 252 ◯千葉清司議員 ようやく議長から御指名をいただきました。最初から手を挙げていたのですけれども。恐らく、千葉清司は年だからゆっくりやりなさいという議長の心尽くしだと私は考えます。  それでは、本題に入ります。  議案第9号 令和元年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第2号)、道徳教育推進事業委託金、カリキュラム・マネジメント調査研究事業委託金について、お尋ねします。  今回の一般会計補正予算において、それぞれの事業に20万円、そして40万円が委託金として計上されております。まず、それぞれの事業内容について、お聞かせいただきたいと存じます。 253 ◯狩野雅彦教育委員会事務局学校教育部長 道徳教育推進事業及びカリキュラム・マネジメント調査研究事業について、お答えいたします。  両事業につきましては、新学習指導要領を踏まえまして国から都道府県に委託され、そして都道府県から市町村に再委託されて実施するものでございます。それぞれ事業内容につきまして、初めに道徳教育推進事業について、御説明申し上げます。  本事業は、道徳科の評価方法のさらなる実践研究を目的として、校内研修の充実、多様な評価事例の創出、授業公開、講演会等を通じて道徳教育の推進を図るものでございます。当該事業の実践研究校として、府内の小学校7校、中学校7校の合計14校が指定されておりますが、本市においてさだ小学校が指定を受け、指導と評価を一体として捉えた授業改善の研究を行うものでございます。  次に、カリキュラム・マネジメント調査研究事業について、御説明申し上げます。  本事業は、カリキュラム・マネジメントの具体的な取り組みの実践研究を目的として、学習の基盤となる資質、能力の育成をテーマに、学校の教育目標の実現に向けた教育課程の編成及び学校体制の構築を目指すものでございます。当該事業の実践校として、府内の小・中学校合わせて7校が指定されますが、本市において第一中学校及び招提小学校がその指定を受け、第一中学校においては表現力、コミュニケーション力の育成、招提小学校におきましては言語能力の育成を目指して研究を行うものでございます。 254 ◯千葉清司議員 今、部長が御答弁されましたように、もともとこの事業は、国から府、府から市という、文部科学省からの決定事項がおりてきたということであります。それぞれの事業は実践研究校、実践校において研究を推進するとのことですが、それだけでは得られる成果は限られていると私は思います。  そこで、聞くところによりますと、枚方市は、さだ小学校、中学校においては第一中学校が指名されたと聞いております。例えば、小学校はあと44校、中学校は18校、差のないように公平性を保って、その成果をどのように広げようとしているのか、その見解をお聞きしたいと思います。 255 ◯狩野雅彦教育委員会事務局学校教育部長 両事業において得られました成果につきましては、実践研究校及び実践校から市内の全小・中学校に対して研修や公開授業等を通じて発信し、各学校の取り組みに生かしてまいりたいと考えております。 256 ◯千葉清司議員 この問題は、簡単に、国から大阪府、それから市におりてきたということでありますけれども、私は、教育の大変な根幹をなすものだと思っています。  大阪府からの資料を見てみますと、道徳教育については大阪府下で368万8,000円だけの予算です、大阪府下ですよ。それから、カリキュラム・マネジメント調査研究事業費として159万1,000円。それで、この資料から見ますと、大阪府下のモデル校は、小学校7校、中学校7校、こういうことであります。小学校も中学校も義務教育ではないですか、教育長。大阪府下で、私はまだ数字を把握していませんけれども、小学校、中学校は大変な数字だと思います。なのに、大阪府下、小学校7校、中学校7校がモデル校と。義務教育にモデルということはあり得るのですか。 257 ◯前田富枝議長 千葉議員、簡潔にお願いします。 258 ◯千葉清司議員 これでも簡潔にしているのです。議長、大事なところでとめないでください。時間制限はないのですから。 259 ◯前田富枝議長 わかっていますけれども、簡潔にお願いします。 260 ◯千葉清司議員 今、大事なことを言っているのです。きちっと議事録に残るわけですから。  義務教育にモデルということはあり得ないのですよ、そうでしょう。小学校6年間、中学校3年間、9年間、日本の戦後70年以上、6・3制をしいて、言ってみたら、まさに半強制的ではないですか、義務教育。それがモデルなんて、これはどこから出てくるのですか。ましてや大阪府下、小学校7校、中学校7校なんて。たまたま枚方市がその7校の1校に入った。さだ小学校が入った、中学校に第一中学校が入った、喜べますか。
     私が言いたいのは、義務教育というのはどういうものなのか。義務教育は、日本の70年以上も続いている教育文化ではないですか、日本独特の。その文化がなぜ、途中でこんなことになるのですか。教育長、さだ小学校、第一中学校が指定されたからといって、もろ手を挙げて喜べないですよ。じっくり考えてください。義務教育には選択もないのです、モデルもないのです。やるなら100、やらないならゼロ、真ん中はないのです。その基本の基本を忘れているから、今、社会問題としていろいろな問題になって出ている。ひきこもりなんて言葉が出てきているではないですか。今、全国でざっと44万人いると言われているのですよ。 261 ◯前田富枝議長 千葉議員、簡潔にお願いします。 262 ◯千葉清司議員 はい、これでも簡潔にしています。ごめんなさい、もうやめますから。  私が言いたいのは、何回も言いますけれども、義務教育に選択制とかモデルはなじまない、なじまないどころか、やはり大きく中心からぶれていると、このようにはっきりと申し上げておきます。もう一度、義務教育とは何なのか、奈良教育長、原点に返って考えてやってください。そのことを強くお願い申し上げまして、この件の質疑を終わります。ありがとうございました。 263 ◯野口光男議員 議案第9号 令和元年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第2号)について、私のほうから、別冊議案書17ページに行政改革関係事務経費として報償費14万3,000円が計上されております。この報償費は、意見聴取会の報償金と説明を受けていますけれども、この意見聴取会は、どのような目的、位置づけで、何人程度で何回程度開催されるのか、市民関係は何人程度を考えているのか、公募がされるのか、お伺いいたします。 264 ◯田中哲夫総合政策部長 意見聴取会につきましては、新行政改革大綱で掲げました行政改革の目的を継承するといった考えのもと、次期行革プランを策定するに当たりまして、各専門的見地から御意見をお伺いするため設置するもので、2回程度の開催を予定しております。  また、委員構成につきましては、公共政策、地方財政、行政改革、各分野の学識経験者や情報通信技術分野の専門家、市民団体の分野からなる5人構成を考えておりまして、公募による委員の選出は考えておりません。 265 ◯野口光男議員 意見聴取会は、たった2回程度しか開かれないということです。また、新行政改革大綱で掲げた行革の目的を継承するものということで、目的を継承するものになっているのかどうか、審議会をつくって、その検証を含めてしっかり第三者の視点で見直し、新たなプランをつくっていくべきではないでしょうか。  また、市民団体が1団体ということですが、なぜ1団体なのか、どのようにこの団体を選定するのか、団体だけでなく市民公募での市民委員をなぜ考えていないのか、この点について、伺います。 266 ◯田中哲夫総合政策部長 次期行革プランの策定に当たりましては、現行の行政改革大綱を継承することを基本に検討を進めてまいりますけれども、今後の労働力人口の減少やICTの進展など、昨今の社会的背景を加味する必要がございます。こうしたことから、意見聴取会を設置するものとし、行政改革大綱策定時のように審議会を設置し、改めて諮問することは考えておりません。また、策定の過程におきましては、現行計画の課題の継承など、整理、検証を行っていく考えでございます。  意見聴取会の委員につきましては、意見を聴取する観点が重複しないよう、各分野ごとに1人を選出する予定をしております。その具体につきましては、現在検討しているところでございます。  また、策定に当たりましては、より多くの市民の皆様より御意見をいただきたいと考えておりまして、そのため、市民公募による委員の選出ではなく、パブリックコメントを実施する予定としております。 267 ◯野口光男議員 3回目で恐縮でございますけれども、結局、今の説明でも、市のほうが行政の都合のいい意見しか聞かずに、また、それを行政がつくっていくと。そして、パブリックコメントで意見を聞いていくということですけれども、そのパブリックコメント自身はもう一方通行です。寄せられた意見に対して行政の見解をまた返すという方法です。意思形成過程での市民参加がないというやり方になっています。これでは、到底、市民参加のまちづくり、また、市民協働の市政運営とはほど遠いやり方ではないでしょうか。諮問するものだけが審議会ではありません。その時々の社会・経済情勢の変化だけにとどまらず、市民生活の変化や、枚方市の課題に対応した、簡素にして効率的な市政の実現を推進するための審議会が必要ではないのかと改めて見解を伺います。 268 ◯田中哲夫総合政策部長 審議会につきましては、地方自治法の規定に基づきまして、執行機関である市の要請により必要な審査、調査等を行うもので、設置目的によって常設的なものや時限的なもの、また担任事項もさまざまとなります。また、行政計画の策定におきましては、こうした審議会のほか、意見聴取会を設置して行う場合や行政みずからが行う場合など、取り組みの内容等によって、適切な手法のもと、検討を行う必要があると考えております。  次期行革プランの策定に当たりましては、そうした考えのもと、意見聴取会を設置いたしまして、市民団体を含む、それぞれの分野より御意見をいただくとともに、パブリックコメントを経て、より広範な御意見をいただきながら策定していく考えでございます。 269 ◯松岡ちひろ議員 それでは、私のほうからも、一般会計補正予算について、お尋ねさせていただきたいと思います。  議案書の17ページの不動産鑑定手数料や21ページの公立保育所民営化事業経費委託料は、渚保育所、渚西保育所の統廃合、民営化のための土地にかかわる費用だということです。鑑定や測量される予定の土地の広さは、今の渚西保育所の2倍の広さを考えておられるということになるのでしょうか。お尋ねいたします。 270 ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 渚保育所及び渚西保育所の民営化につきましては、民営化後、両保育所を統合することとし、当初、渚西保育所を建てかえ、新たな園舎を整備する予定で取り組んでおりましたが、渚西保育所の近隣で土地取得のめどが立ったため、土地取得に向け、補正予算を計上したところでございます。  取得を予定している土地の面積は、渚西保育所の2倍ではありませんが、渚西保育所の敷地よりも広く、定員200人規模の保育所を整備する用地としては十分なものであると考えております。 271 ◯松岡ちひろ議員 先日の厚生委員協議会に続き、土地の場所、面積はまだ公表することができないということです。今の渚西保育所よりも広い土地だということですが、統廃合ですから、これは当然のことです。児童福祉法では、常に基準の向上に努めることを求めています。最低基準を理由にして、統廃合によって子どもたちの環境を低下させることはあってはなりません。また、保護者にもまだ理解されたものでもありません。中身を示せない中では、予算の適正判断のしようもありません。  さらに、これまでの枚方市の民営化は、待機児童解消策として位置づけてこられました。90名定員の民営化では、定員増を30名実施してこられました。つまり、今回は2つの園の民営化なので、これまでの慣例、慣行でいえば、60名の定員増ということになります。しかし、今回の計画では、定員増は20名で、最も待機児童解消の効果が乏しいものです。喫緊の課題である待機児童解消には効果は乏しいのに、なぜ統廃合にしたのか、この意味が見えてこないのです。  そこでお尋ねしたいのですが、これまでの民営化は待機児童解消を主目的としてきましたが、今回の民営化の主目的はどこにあるのか、お尋ねいたします。 272 ◯杉浦雅彦子ども青少年部長 本市におきましては、平成14年11月に公立保育所の民営化の考え方についてお示しし、民営化に取り組んでいくこととしたものですが、民営化の目的として、公立保育所を民営化することによって本市の保育所運営にかかっている経費を削減し、削減した経費をもって、待機児童の解消や保育サービス及び子育て支援の充実を図ることとしております。  これまで7つの公立保育所を民営化してきましたが、当初より民営化の目的については変わっておりません。今回の渚及び渚西保育所の統合、民営化につきましても、民営化により削減した経費をさまざまな子育て施策の充実につなげていくこととしており、民営化による効果額を試算しますと、2つの保育所で年間約1億6,800万円と見込んでおります。 273 ◯松岡ちひろ議員 つまり、これまでと民営化の目的は変わっていないということです。私たちは、これまでも定員増では抜本的解決にならない、民営化ではなく新たな保育所の設置をと求めてきたわけですが、民営化で待機児童解消の役割を果たすのだと繰り返し枚方市は説明してこられました。  ちなみに、当時、民営化園の保護者であった私にも、保育所に入れない子どもたちのために民営化はやむを得ないのだ、待機児童解消が必要なのだと、説明を重ねて行われてこられました。また、統廃合、民営化となっていますが、今回の計画は、子どもたちにとっては、2年余りの間に新たな先生、新たな施設、新たな集団と環境を変えられ、しかも90名定員の比較的小さな集団から200名への大規模集団の環境に変えられ、これまでと比較すれば、最も子どもに負担がかかる民営化です。それだけ負担をかけながら、待機児童解消の効果も乏しいようなこの計画は決して進めるべきではないと申し上げ、質問を終わります。 274 ◯前田富枝議長 これをもって質疑を終結します。 275 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第9号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 276 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 277 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。松岡議員。 278 ◯松岡ちひろ議員 議案第9号 令和元年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第2号)について、日本共産党議員団を代表し、反対の立場で討論を行います。  まず初めは、行政改革関係事務経費、報償費14万3,000円についてです。  新行政改革大綱で掲げた行革の目的を継承するものだから、審議会ではなく、行政として考え作成した案に対して、市が学識経験者、市民、関係機関・団体等から各専門的な見地から意見を伺う意見聴取会の形式にしていくということです。これでは、意思形成過程での市民参加がありません。全く市民協働とはかけ離れたやり方であり、意見聴取会ではなく審議会を設置して、専門的な見地だけにとどまらず、市民の生活者としての視点、市民協働の視点で、これからの行政改革プランを市民サービスの充実と市民負担軽減の立場で検討して、効率的な市政運営を検討すべきであり、意見聴取会としての予算は認めることができません。  次に、公立保育所民営化事業経費、不動産鑑定手数料です。  渚保育所、渚西保育所を統廃合、民営化のために購入する土地の鑑定と測量委託料だということですが、そもそも保護者に説明もなく、一方的に進めていくあり方は、到底許せません。また、人格形成期の土台となる乳幼児が育つ保育施設ということでは、土地の環境など大変重要な判断材料でありながら、その土地はどこなのか、あるいは、面積は今と比較して十分なのかは示していただけず、これでは、予算の適正の有無については判断できません。  さらに、保育所統廃合・民営化のための土地ですが、民営化して削減できた経費で待機児童解消をすると言いながらも、これまでは1つの民営化で30名の定員増が図られてきましたが、今回は2つの園の民営化であるのに定員増は20名にすぎず、民営化の合理性が見当たりません。しかも、民営化は、子どもたちへの負担が大きいものです。大人の都合で子どもたちに負担を背負わせてしまうわけですから、どうすれば最も負担が少なくなるのかということに対して、民営化を進める立場ならば最大の配慮が必要ですが、今回の計画は、子どもたちは、2年余りの間に新たな先生、新たな施設、さらに90名から200名の園と大規模な集団の環境に置かれ、一層の負担を背負うことになっております。枚方市自身の子どもに対する最大限の配慮をというまなざしを全く感じることができません。  私たちは、これまでも、待機児童解消には民営化では抜本的解決にはならない、新たな保育所設置をと求めてきました。今回の統廃合・民営化計画は、まさしく子どもたちに大きな負担を背負わせ、喫緊の課題である待機児童解消策に効果も少なく、何のための民営化なのか、何のための統廃合なのか、新たな土地を購入する必要があるのかについて、全く理解、納得することができないものです。この保育所の民営化計画はやめるべきで、その土地の鑑定や測量委託料である本予算には賛成することができないと申し上げ、討論を終わります。 279 ◯前田富枝議長 これをもって討論を終結します。 280 ◯前田富枝議長 これから議案第9号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 281 ◯前田富枝議長 起立多数です。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 282 ◯前田富枝議長 日程第29、議案第10号「令和元年度大阪府枚方市下水道事業会計補正予算(第1号)」を議題とします。 283 ◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。木村上下水道経営部長。 284 ◯木村 聡上下水道局上下水道経営部長 ただいま上程されました議案第10号 令和元年度大阪府枚方市下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の62ページをお開き願います。  今回の補正につきましては、国の補正予算に伴い、平成31年3月定例月議会におきまして平成30年度予算の増額補正を御可決いただきましたので、令和元年度予算を減額するものでございます。  第2条資本的収入及び支出でございますが、収入では、第1款資本的収入の第1項企業債を4億8,000万円、第3項国府補助金を4億8,000万円、それぞれ減額するものでございます。  支出では、第1款資本的支出の第1項整備事業費を9億6,000万円減額するものでございます。  次に、63ページの第3条継続費でございますが、楠葉排水区下水道浸水被害軽減総合事業につきまして、総額及び年割額を変更するものでございます。  次に、第4条企業債でございますが、公共下水道整備事業分を4億8,000万円減額するものでございます。  なお、64ページ以降に補正予算説明書等を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。  以上、議案第10号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 285 ◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 286 ◯前田富枝議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第10号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 287 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 288 ◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 289 ◯前田富枝議長 これから議案第10号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 290 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 291 ◯前田富枝議長 お諮りします。  この際、請願第1号 新香里ケ丘図書館に指定管理者制度を導入するのではなく、市が責任を持ち、直営で運営することを求める請願を日程に追加したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 292 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、この際、請願第1号 新香里ケ丘図書館に指定管理者制度を導入するのではなく、市が責任を持ち、直営で運営することを求める請願を日程に追加することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 293 ◯前田富枝議長 日程第30、請願第1号「新香里ケ丘図書館に指定管理者制度を導入するのではなく、市が責任を持ち、直営で運営することを求める請願」を議題とします。 294 ◯前田富枝議長 紹介議員から請願趣旨の説明を求めます。野口議員。 295 ◯野口光男議員 ただいま議題となりました新香里ケ丘図書館に指定管理者制度を導入するのではなく、市が責任を持ち、直営で運営することを求める請願につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  お手元の請願文書表をごらんください。  本請願は、・・・・・・・・・・・、香里ケ丘図書館を見守る会、枚方の図書館をよくするぞうの会、枚方市の図書館行政を考える会、これら3つの会の代表であります・・・・氏外56人から提出されたものです。  それでは、請願要旨の欄を朗読することにより、本請願の趣旨説明とさせていただきます。  2016年10月、香里ケ丘図書館の建てかえについて、地元市民は、図書館への思いや期待をみずからアンケートの形で集約し、12月には、その結果を香里ケ丘図書館建てかえ市民説明会で社会教育部(中央図書館)に提出しました。その後、プロポーザルによる基本設計案についても、市民独自でプロの建築士を招き、ワークショップ形式で協議、検討を重ね、その結果を中央図書館に提言しました。  講演会や他市の図書館見学などで研さんを重ねた地元市民の面談要求に応じてくださった中央図書館の多大な努力が、市民の納得する基本設計にたどり着かせたのだと思います。行政と市民の協働(協力と提言)により、まさに開かれた市政への第一歩を踏み出せたものと考えています。  地域の図書館として創造、発展させていくためには、司書職員が市民の声に耳を傾けながら継続して働き、図書館の中身をつくっていくことが必要です。どのような選書をし、見通しを持って、その地域に合った蔵書構築、資料収集をしていくのか、地域住民のニーズを把握し、レファレンスを充実させていくのか、これらは経験の積み重ねの上にできていくことです。市職員と市民が協働することによって、豊かな魅力ある地域の図書館をつくっていく可能性は大きいと思います。  しかし、指定管理者制度のもとでは、9割近い非正規職員が半年、1年、2年と短期で入れかわり、経験の蓄積の上に長期的な展望を描いて仕事をすることは困難です。市民との関係性の構築についても同様です。また、指定管理会社は3~5年でかわります。図書館運営に継続性と発展を望むことは難しくなります。図書館は、人を育て、文化を育て、まちづくりを支える知と情報の拠点です。大切なことは、経済効果優先、にぎわいづくりで図書館を考えないことです。教育文化都市枚方というならば、教育、文化にはしっかり重点を置き、税金を使ってください。  指定管理によって民間企業のノウハウを活用し、図書館の効率的、効果的な運営を期待されているようですが、直営でも努力すればできる仕事がほとんどのように見受けられます。また、指定管理による経済効果は微々たるものです。むしろ、今後、指定管理料は高くなっていく可能性が大きく、雇用条件が悪いので、人材確保が難しくなっているとさえ言われています。  市民の期待を受けた新しい図書館は、香里ケ丘をよく知り、経験を積んだ市職員によりスタートさせてください。市がしっかり責任とビジョンを持って運営すべきです。また、市民の居場所、交流の場として地域の活性化を目指すなら、図書館2階の多目的室は無料であるべきです。  全ての分館を指定管理にすることで、枚方市の図書館行政を担う人材は減り、分館に市職員がいなくなることで、図書館行政のノウハウを失っていきます。今から対策を講じてください。地域に根差し、愛され、活用される図書館に人が集まり、その結果として地域がにぎわうのは大歓迎です。  1.新香里ケ丘図書館に指定管理者制度を導入することを見直されるよう強く求めます。  2.図書館2階の多目的室を無料にするよう求めます。  以上、簡単でございますが、請願趣旨の説明とさせていただきます。  議員各位におかれましては、どうか本請願の趣旨に御賛同賜りまして、御採択いただきますようお願い申し上げます。 296 ◯前田富枝議長 本件は、お手元に配付の請願文書表のとおり、所管の文教常任委員会に付託します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 297 ◯前田富枝議長 お諮りします。  議事の都合により、あす6月14日から6月19日までのうち、市の休日を除く4日間を休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 298 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
     よって、あす6月14日から6月19日までのうち、市の休日を除く4日間を休会とすることに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 299 ◯前田富枝議長 なお、休会中に開催されます諸会議の日程につきましては、お手元に配付しています諸会議日程表のとおりです。 ──────────────────────────────────────────               諸  会  議  日  程  表 ┏━━━━━┯━━━━━┯━━━━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃会 議 名│開 議 日│ 時 間 │場  所│   案     件     名  ┃ ┣━━━━━┿━━━━━┿━━━━━┿━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃     │     │     │    │(1) 議案第25号 枚方市立図書館条例の┃ ┃     │     │     │    │        一部改正について  ┃ ┃文   教│6月15日 │午前10時 │第  1│(2) 請願第1号 新香里ケ丘図書館に指┃ ┃常任委員会│ (金) │     │委員会室│        定管理者制度を導入す┃ ┃     │     │     │    │        るのではなく、市が責┃ ┃     │     │     │    │        任を持ち、直営で運営┃ ┃     │     │     │    │        することを求める請願┃ ┗━━━━━┷━━━━━┷━━━━━┷━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ (注) 諸会議の招集通知は、議会期間中のため省略します。 ────────────────────────────────────────── 300 ◯前田富枝議長 委員各位におかれましては、よろしく御出席くださるようお願いします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 301 ◯前田富枝議長 お諮りします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 302 ◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。  よって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 303 ◯前田富枝議長 本日はこれにて延会します。     (午後3時25分 延会) 発言が指定されていません。 Copyright © Hirakata City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...