枚方市議会 2019-05-02
令和元年5月開会議会(第2日) 本文
┃ 委 員 │ 田 口 敬 規 │ 自由民主党議員団 │ ┃
┠──────┼─────────┼──────────────┼──────┨
┃ 委 員 │ 広 瀬 ひとみ │ 日本共産党議員団 │ ┃
┠──────┼─────────┼──────────────┼──────┨
┃ 委 員 │ 野 村 生 代 │ 連 合 市 民 の 会 │ ┃
┠──────┼─────────┼──────────────┼──────┨
┃ 委 員 │ 岩 本 優 祐 │ 大 阪 維 新 の 会 │ ┃
┃ │ │ 枚方市議会議員団 │ ┃
┠──────┼─────────┼──────────────┼──────┨
┃ 委 員 │ 鍜治谷 知 宏 │ 大 阪 維 新 の 会 │ ┃
┃ │ │ 枚方市議会議員団 │ ┃
┠──────┼─────────┼──────────────┼──────┨
┃ 委 員 │ 藤 田 幸 久 │ 公 明 党 議 員 団 │ ┃
┠──────┼─────────┼──────────────┼──────┨
┃ 委 員 │ 有 山 正 信 │ 公 明 党 議 員 団 │ ┃
┗━━━━━━┷━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛
──────────────────────────────────────────
8
◯前田富枝議長 お諮りします。
本件については、お手元に配付しています枚方市議会議会運営委員名簿に記載している7人の議員を選任したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
9
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、ただいま申し上げましたとおり、7人の議員を枚方市議会議会運営委員に選任することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
10
◯前田富枝議長 日程第3、「枚方市議会常任委員の選任について」を議題とします。
──────────────────────────────────────────
枚方市議会常任委員名簿
┏━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 委員会名 │ 定数 │ 委 員(議席順) ┃
┣━━━━━━━━━┿━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃ │ │ 前 田 富 枝 野 口 光 男 漆 原 周 義 ┃
┃ │ │ ┃
┃総務常任委員会 │ 8人 │ 奥 野 美 佳 泉 大 介 岩 本 優 祐 ┃
┃ │ │ ┃
┃ │ │ 一 原 明 美 上 野 尚 子 ┃
┠─────────┼──────┼───────────────────────────┨
┃ │ │ 長 友 克 由 堤 幸 子 野 村 生 代 ┃
┃ │ │ ┃
┃文教常任委員会 │ 8人 │ 千 葉 清 司 岡 市 栄次郎 鍜治谷 知 宏 ┃
┃ │ │ ┃
┃ │ │ 丹 生 真 人 大 地 正 広 ┃
┠─────────┼──────┼───────────────────────────┨
┃ │ │ 田 口 敬 規 松 岡 ちひろ 番 匠 映 仁 ┃
┃ │ │ ┃
┃厚生常任委員会 │ 8人 │ 西 田 政 充 木 村 亮 太 山 口 勤 ┃
┃ │ │ ┃
┃ │ │ 田 中 優 子 有 山 正 信 ┃
┠─────────┼──────┼───────────────────────────┨
┃ │ │ 加 藤 治 広 瀬 ひとみ 中 武 貞 勝 ┃
┃ │ │ ┃
┃建設環境常任委員会│ 8人 │ 八 尾 善 之 妹 尾 正 信 門 川 紘 幸 ┃
┃ │ │ ┃
┃ │ │ 藤 田 幸 久 山 口 勤 ┃
┗━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
──────────────────────────────────────────
11
◯前田富枝議長 お諮りします。
本件については、お手元に配付しています枚方市議会常任委員名簿に記載のとおり、各議員をそれぞれの常任委員に選任したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
12
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、ただいま申し上げましたとおり、各議員をそれぞれの常任委員に選任することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
13
◯前田富枝議長 本会議を休憩します。
(午前10時22分 休憩)
(午前10時55分 再開)
14
◯前田富枝議長 本会議を再開します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
15
◯前田富枝議長 日程第4、議案第8号「監査委員の選任の同意について」を議題とします。
16
◯前田富枝議長 なお、本件は、地方自治法第117条の規定により、鍜治谷知宏議員及び大地正広議員が除斥となります。
〔鍜治谷知宏議員及び大地正広議員除斥につき退場〕
17
◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。伏見市長。
18
◯伏見 隆市長 ただいま上程されました議案第8号 監査委員の選任の同意について、提案理由の御説明を申し上げます。
議案書の68ページをお開きください。
説明に先立ち、恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、次の2名の方について、御記入くださいますようお願いいたします。
まず、お一人は、住所 枚方市北山1丁目23番57号、氏名 鍜治谷知宏さん、生年月日 昭和43年9月12日でございます。
もうお一方は、住所 枚方市黄金野2丁目24番8号、氏名 大地正広さん、生年月日 昭和36年6月8日でございます。
それでは、提案理由の御説明を申し上げます。
本市の監査委員について、市議会議員の中から選任させていただいておりました堤 幸子議員並びに大橋智洋議員の任期が去る4月30日で満了となりましたので、後任の委員として議長より御推薦をいただきました鍜治谷知宏議員並びに大地正広議員を選任したく、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。
この2名の方につきましては、人格、識見とも立派な方で、本市監査委員として適任と確信しておりますので、何とぞ満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
19
◯前田富枝議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。
本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
20
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案に対し同意することに決しました。
21
◯前田富枝議長 鍜治谷知宏議員及び大地正広議員の除斥を解きます。
〔鍜治谷知宏議員及び大地正広議員入場〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
22
◯前田富枝議長 日程第5、「大阪府都市競艇企業団議会議員の選挙」を行います。
──────────────────────────────────────────
議会選出派遣議員名簿
┏━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 一部事務組合議会名 │ 派遣人数 │ 組合議会議員 ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━┿━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃ 大阪府都市競艇企業団議会 │ 1人 │ 中 武 貞 勝 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━┛
──────────────────────────────────────────
23
◯前田富枝議長 お諮りします。
選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
24
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。
25
◯前田富枝議長 これから指名推選を行います。
26
◯前田富枝議長 お諮りします。
指名推選の指名者は、議長にしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
27
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、指名推選の指名者は、議長にすることに決しました。
28
◯前田富枝議長 大阪府都市競艇企業団議会議員の指名を行います。
大阪府都市競艇企業団議会議員に、お手元に配付しています議会選出派遣議員名簿の該当欄に記載の議員を指名します。
29
◯前田富枝議長 お諮りします。
ただいま議長において指名しました議員を大阪府都市競艇企業団議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
30
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しました議員が大阪府都市競艇企業団議会議員に当選されました。
31
◯前田富枝議長 ただいま当選されました議員が議場におられますので、本席から当選の告知をします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
32
◯前田富枝議長 日程第6、「枚方寝屋川消防組合議会議員の選挙」を行います。
──────────────────────────────────────────
議会選出派遣議員名簿
┏━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 一部事務組合議会名 │派遣人数│ 組合議会議員(議席順) ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━┿━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃ │ │ 田口 敬規 野口 光男 奥野 美佳 ┃
┃ │ │ ┃
┃ 枚方寝屋川消防組合議会 │ 9人 │ 千葉 清司 八尾 善之 門川 紘幸 ┃
┃ │ │ ┃
┃ │ │ 小池 晶子 田中 優子 有山 正信 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
──────────────────────────────────────────
33
◯前田富枝議長 お諮りします。
選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
34
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。
35
◯前田富枝議長 これから指名推選を行います。
36
◯前田富枝議長 お諮りします。
指名推選の指名者は、議長にしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
37
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、指名推選の指名者は、議長にすることに決しました。
38
◯前田富枝議長 枚方寝屋川消防組合議会議員の指名を行います。
枚方寝屋川消防組合議会議員に、お手元に配付しています議会選出派遣議員名簿の該当欄に記載の9人の議員を指名します。
39
◯前田富枝議長 お諮りします。
ただいま議長において指名しました9人の議員を枚方寝屋川消防組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
40
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しました9人の議員が枚方寝屋川消防組合議会議員に当選されました。
41
◯前田富枝議長 ただいま当選されました議員が議場におられますので、本席から当選の告知をします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
42
◯前田富枝議長 日程第7、「北河内4市リサイクル施設組合議会議員の選挙」を行います。
──────────────────────────────────────────
議会選出派遣議員名簿
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 一部事務組合議会名 │派遣人数│ 組合議会議員(議席順) ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━┿━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃ │ │ 加藤 治 堤 幸子 漆原 周義 ┃
┃北河内4市リサイクル施設組合議会│ 5人 │ ┃
┃ │ │ 岩本 優祐 山口 勤 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
──────────────────────────────────────────
43
◯前田富枝議長 お諮りします。
選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
44
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。
45
◯前田富枝議長 これから指名推選を行います。
46
◯前田富枝議長 お諮りします。
指名推選の指名者は、議長にしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
47
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、指名推選の指名者は、議長にすることに決しました。
48
◯前田富枝議長 北河内4市リサイクル施設組合議会議員の指名を行います。
北河内4市リサイクル施設組合議会議員に、お手元に配付しています議会選出派遣議員名簿の該当欄に記載の5人の議員を指名します。
49
◯前田富枝議長 お諮りします。
ただいま議長において指名しました5人の議員を北河内4市リサイクル施設組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
50
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しました5人の議員が北河内4市リサイクル施設組合議会議員に当選されました。
51
◯前田富枝議長 ただいま当選されました議員が議場におられますので、本席から当選の告知をします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
52
◯前田富枝議長 日程第8、「枚方京田辺環境施設組合議会議員の選挙」を行います。
──────────────────────────────────────────
議会選出派遣議員名簿
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 一部事務組合議会名 │派遣人数│ 組合議会議員(議席順) ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━┿━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃ │ │ 長友 克由 広瀬ひとみ 野村 生代 ┃
┃ │ │ ┃
┃ 枚方京田辺環境施設組合議会 │ 7人 │ 西田 政充 木村 亮太 岡市栄次郎 ┃
┃ │ │ ┃
┃ │ │ 藤田 幸久 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
──────────────────────────────────────────
53
◯前田富枝議長 お諮りします。
選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
54
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。
55
◯前田富枝議長 これから指名推選を行います。
56
◯前田富枝議長 お諮りします。
指名推選の指名者は、議長にしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
57
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、指名推選の指名者は、議長にすることに決しました。
58
◯前田富枝議長 枚方京田辺環境施設組合議会議員の指名を行います。
枚方京田辺環境施設組合議会議員に、お手元に配付しています議会選出派遣議員名簿の該当欄に記載の7人の議員を指名します。
59
◯前田富枝議長 お諮りします。
ただいま議長において指名しました7人の議員を枚方京田辺環境施設組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
60
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しました7人の議員が枚方京田辺環境施設組合議会議員に当選されました。
61
◯前田富枝議長 ただいま当選されました議員が議場におられますので、本席から当選の告知をします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
62
◯前田富枝議長 日程第9、報告第1号「専決事項の報告について」を議題とします。
63
◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。
まず、専決第1号及び専決第2号について、古満福祉部長。
64 ◯古満園美福祉部長 ただいま上程いただきました報告第1号 専決事項の報告についてのうち、福祉部にかかわります専決第1号及び専決第2号の2件の損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により議会に御報告申し上げます。
それでは、まず、専決第1号につきまして、御報告申し上げます。
恐れ入りますが、議案書2ページをお開き願います。
本件は、平成30年8月27日午後3時42分ごろ、福祉部生活福祉室職員下田将生が運転する公用車が、進路変更のために入った渚西1丁目の店舗駐車場から府道13号線に合流する際、同府道での車両事故の発生により方向転換のため後退したところ、同駐車場において駐車のため後退してきた寝屋川市在住者所有の小型乗用車と接触し、同車が損傷した事故でございます。
この事故は、後退の際の安全確認が不十分であったこと、また、同乗者も前方の事故に気をとられて、後退時における降車しての誘導や安全確認を怠っていたことによるものです。
損害賠償につきましては、平成31年4月24日に示談が調いましたので、相手方車両の修理代金として、本市と相手方の過失相殺分を差し引いた9万4,192円を支払ったものでございます。
参考資料としまして、議案書3ページに現場見取図、別冊資料の1ページに示談書及び2ページに現場付近図を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願いいたします。
このたび御迷惑をおかけいたしました関係者の方々に深くおわび申し上げます。
なお、今回の事故につきまして、運転者及び同乗者に対して厳重に注意するとともに、また、安全運転の実施と同乗者による降車しての安全確認、誘導について、改めて周知徹底を図ったところです。
今後とも引き続き、事故の再発防止に努めてまいります。
続きまして、専決第2号につきまして、御報告申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の4ページをお開き願います。
本件は、平成30年9月の台風第21号の暴風により、枚方市立障害者社会就労センターの駐車場屋根の一部が飛ばされ、隣接する店舗の柱を損傷したものです。
平成31年4月24日に示談が調いましたので、賠償金として16万2,000円をお支払いしたものでございます。
次ページに参考資料として現場見取図を、また、別冊参考資料の3ページに示談書及び4ページに現場付近図を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願いいたします。
このたび御迷惑をおかけいたしました関係者の方々に深くおわび申し上げます。
本件施設は、指定管理者において管理している施設であり、事故発生後、駐車場屋根の固定工事を指定管理者にて行っております。
また、今後、このような事故が起きないよう、適切に施設管理を行ってまいります。
以上、報告第1号 専決第1号及び専決第2号の御報告とさせていただきます。
65
◯前田富枝議長 次に、専決第3号について、川南環境部長。
66 ◯川南 裕環境部長 報告第1号 専決事項の報告についてのうち、環境部にかかわります専決第3号の損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第2項の規定に基づき議会へ報告させていただきます。
恐れ入りますが、議案書の6ページをお開き願います。
本件は、平成31年1月10日午後2時50分ごろ、本市環境部淀川衛生事業所職員三好日出夫がし尿収集車を運転し、津田駅前1丁目13番10号付近のし尿収集作業のため、府道交野久御山線の路肩に駐車させ、作業後その場から移動する際、右サイドミラーで後方を確認し、接近している車両が映っていなかったため、し尿収集車を発信させたところ、相手方の車両が視界に入り、ハンドルを戻したが間に合わず、し尿収集車右側のフロントバンパーが相手方車両の左後方ドア付近と接触し、同車が損傷した事故でございます。
今回の事故は、後方の安全確認を目視せず、サイドミラーのみで行ったことが原因でございます。
損害賠償につきましては、平成31年4月24日に示談が調いましたので、修理代金として21万8,400円を賠償したものでございます。
議案書7ページに現場見取図及び現場付近図を、別冊参考資料5ページに示談書を添付しておりますので、あわせて御参照くださいますようお願いいたします。
このたび御迷惑をおかけしました関係者の方々に深くおわび申し上げます。
今回の事故につきまして、運転者及び同乗者に対し厳重に注意、指導を行いました。また、運転を行う他の職員も含め、車両の死角について再認識するための技能講習を実施いたしますとともに、淀川衛生事業所の全職員に周知徹底を図ってまいりました。
今後も引き続き、公用車の技能講習の充実を図りますとともに、車両運行において死角を十分認識し、サイドミラーだけに頼らず目視による確認を徹底することで、車両事故の再発防止に努めてまいります。
以上、報告第1号 専決第3号の報告とさせていただきます。
67
◯前田富枝議長 次に、専決第4号について、山中都市整備部長。
68 ◯山中信之都市整備部長 報告第1号のうち都市整備部にかかわります専決第4号 損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第2項の規定に基づき議会に報告させていただくものでございます。
恐れ入りますが、議案書の8ページをお開き願います。
本件は、平成30年12月21日午後4時15分ごろ、都市整備部開発調整課職員古川哲平が牧野阪3丁目において公用車を運転中、道路幅員が狭く前進が困難であったため、神戸市在住者の所有地内において方向転換を図った際、同氏所有の門扉に接触し、同門扉が破損した事故でございます。
損害賠償につきましては、平成31年4月24日に示談が調いましたので、修理代金として6万4,800円を賠償したものでございます。
参考資料といたしまして、議案書9ページに現場見取図を、別冊参考資料の6ページに示談書を、7ページに現場付近図を添付しておりますので、あわせて御参照ください。
このたび御迷惑をおかけいたしました関係者の皆様に深くおわび申し上げます。
今回の事故につきましては、当該職員に対し厳重に注意、指導を行いました、また、事故の再発を防止するために、部内の全員を対象として、車両運転時における左右の安全確認及び誘導についての研修を行い、周知徹底を図りました。
今後も引き続き、車両事故防止に向け取り組んでまいります。
以上、専決第4号の報告とさせていただきます。
69
◯前田富枝議長 次に、専決第5号について、森澤教育次長。
70 ◯森澤可幸教育委員会事務局教育次長兼総合教育部長 ただいま上程されました報告第1号 専決第5号 損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により議会に御報告申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の10ページをお開き願います。
本件につきましては、平成31年2月22日午前11時10分ごろ、本市教育委員会総合教育部第三学校給食共同調理場文田好治が公用車を運転し、小学校給食を配送する際に甲斐田町1番付近を走行中、前方から来た車両に道を譲るために同乗者の誘導のもと左に幅寄せを行いながら公用車をバック移動させたところ、枚方市在住者所有の店舗兼住宅の自転車置き場の屋根に接触し、屋根の一部を損傷させたものでございます。
損害賠償につきましては、自転車置き場の屋根の修理費用として25万3,368円をお支払いすることで、平成31年4月24日に示談が成立いたしました。
別冊参考資料の8ページに示談書を、9ページに現場付近図をそれぞれ添付しておりますので、あわせて御参照いただきたいと存じます。
このたび御迷惑をおかけしました関係者の皆様に深くおわび申し上げます。
なお、公用車事故防止特別対策ガイドラインを踏まえまして、当該職員に対しましては厳重に注意を行いますとともに、同乗している職員に対しても安全確認を徹底して行うよう指導いたしました。また、運転者はバック走行するときは周囲の確認を十分に行うこと、誘導者は障害物との距離に余裕を持ち、ストップなどの声かけの合図を確実に行うことを再認識させました。
再発防止に向けましては、共同調理場の全職員に事故内容を共有するとともに、事故原因の検証やガイドラインに基づきました事故防止に係る対策の周知徹底を図りました。
今後も引き続き、事故防止対策と安全運転に取り組み、事故の再発防止に努めてまいります。
以上、簡単ではございますが、専決第5号の報告とさせていただきます。
71
◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。藤田議員。
72 ◯藤田幸久議員 ただいま報告第1号 専決事項の報告について御説明いただきましたが、そのうちの公用車の事故による損害賠償の額を定めることについての4件に対して、総論的に質疑をさせていただきます。
本市において、近年、特にこの4カ年における公用車による加害・自損事故の発生件数が増加傾向にあることは、重要な課題であると考えます。
昨年9月1日には、市長より公用車事故多発非常事態宣言が発令され、11月30日まで継続されました。また、公用車事故防止特別対策ガイドラインも策定され、全職員の安全運転、事故防止に向けた意識向上と公用車事故撲滅に全庁を挙げて取り組んでこられたとお聞きしております。
昨年11月29日に開催されました総務委員協議会において、公用車事故多発非常事態宣言の今後の取り組みとして、9月14日以降、無事故記録を更新しており、職員の意識も一定高まっていることから、平成30年11月30日をもって一旦解除することといたしますとの説明がありました。
しかし、皮肉なことに、非常事態宣言が解除された翌月12月から1月、2月と立て続けに公用車事故が発生し、今般、専決事項として報告されてしまう事態になっております。このような事態を市はどう受けとめておられるのでしょうか。見解をお聞かせください。
73 ◯藤原卓也総務部長 昨年、公用車事故が増加傾向であったことから、公用車事故多発非常事態宣言を発令し、公用車事故防止特別対策ガイドラインに沿って、全庁一丸となって公用車事故の防止に努めてきたところでございます。
労働環境の向上を目的として、事業場ごとに設置が義務づけられております各労働安全衛生委員会におきましても、それぞれの施設の特有性を考慮した取り組みを設定し、公用車事故防止の強化を図っているところでございます。
また、宣言解除後におきましても、ガイドラインを改定し強化を図り、バック誘導の実地研修を行うなど、公用車事故の防止に取り組んできたところでございます。
今後、このような事故が起こらないよう、運転者が車両周囲を十分注意し、また、同乗者が適切にバック誘導を行うなど、ガイドラインの取り組みを徹底してまいります。
74 ◯藤田幸久議員 ただいま総務部長より、今回の事態に対して全庁一丸となって公用車事故の防止に努めてきたところですとありました。また、ガイドラインの取り組みを徹底してまいりますとの答弁をいただきました。全力で取り組んでおられる意気込みは伝わってまいりましたが、残念ながら事故が続いて発生している状況です。
切り札となる頼みの公用車事故多発非常事態宣言も、その場限りの効果しかなかったように感じられますが、一連の経過を鑑み、今後どのような対策を講じていこうとお考えなのでしょうか。見解をお聞かせください。
75 ◯藤原卓也総務部長 公用車事故の防止につきましては、やはり全職員の安全運転、事故防止に向けた意識をより一層高めることが必要であると考えております。今回報告の公用車事故の内容につきましても、バック進行時での事故が多いことから、バック誘導の実施確認を行うなど、今後も、公用車事故防止特別対策ガイドラインの取り組みをより一層、周知徹底し、公用車事故の防止に努めてまいりますとともに、また、新たな事故防止対策についても検討してまいります。
なお、あす22日には、所属長全員を対象とした安全運転講習を実施する予定としており、改めて所属長から所属職員に対して、安全運転、事故防止に向けた指導を徹底していく所存でございます。
76 ◯藤田幸久議員 3回目は要望といたします。
これまで人命にかかわる重大な事故には至っておりませんが、さまざまな事態を想定して万全の体制で臨んでいかなければなりません。職員一人一人の事故に対する危機意識の向上はもとより、事故に対する責任の重さをしっかりと自覚することが重要であると考えます。
今回はお伺いいたしませんが、事故を起こした職員に対する罰則などはあるのでしょうか。市民の安全、安心な生活を守るという観点からも、公用車事故ゼロを目指して、徹底した取り組みに努めていただきますよう強く要望いたしまして、私の質疑を終了させていただきます。
77 ◯八尾善之議員 私のほうからも、ただいま報告のありました報告第1号の専決第1号及び専決第3号から専決第5号の4件について、今の藤田議員の質問に追加して、少しお伺いしたいと思います。
今回の事故については、先ほどもお話のあったように、4件のうち、実に2件が後退時の、いわゆるバックをしたときの事故であります。
平成31年2月緊急議会の私の質問に対して、今年度策定いたしました公用車事故防止特別対策ガイドラインでは、同乗者は入出庫・方向転換・バック進行時などは必ず降車誘導を徹底すると答弁をされていたはずでございます。
ところが、今回の事故でも、同乗者がいながらバック誘導が適切にできていないなど、恐らく時間をかけて策定されました公用車事故防止特別対策ガイドラインが全く徹底されていなかったために、同じような事故が立て続けに発生している状況ではなかろうかと思います。
平成31年2月緊急議会のときには、私自身、飲酒に絡めて、市は公という立場から、運輸業以上に安全への取り組みを徹底しなければならないと申し上げました。私自身、職業運転手ですので、運輸業界であれば、事故を起こせば事故を起こした社員に減給や出勤停止など重たい処分が科せられる場合があり、また、事故を起こした社員のみならず、その上司や運行管理者が処分されることもあります。
本市では、先ほどもありました、昨年9月から11月末まで公用車事故多発非常事態宣言が発令され、それが解除になった途端、同じような後退時の事故が立て続け発生していることを考えれば、おのずとこれまでの取り組みでは事故を防止することはできないと感じますし、本気で取り組んでいるとは到底思えません。
そこで、先ほども述べられましたけれども、市はこのことについてどう考えているのか、再度お聞かせいただきたいと思います。
また、事故撲滅のためには、新たな対応策も必要だと感じますが、具体的な対応策をこの間考えてこられたのかも、あわせてお伺いします。
78 ◯藤原卓也総務部長 今回報告の公用車事故の内容につきましては、同乗者がいましたが、後進時に降車誘導を適切に行っていないなど、公用車事故防止特別対策ガイドラインの取り組みが徹底されていなかったものと考えております。公用車事故を防止するためには、このガイドラインの取り組みをしっかりと周知し、職員一人一人が実践していかなければならないと考えております。
これらの取り組みに加えまして、今後、他市や運輸事業者の事故防止に向けた取り組みなどを調査し、参考にしながら、新たな事故防止対策も検討してまいりたいと考えております。また、運転する職員のみならず、安全運転管理者や所属長ともさらなる連携強化を図りつつ、事故防止に向けて取り組んでまいります。
79 ◯八尾善之議員 今の部長の答弁では、残念ながら私がお伺いした具体的な対応策についての御答弁がありませんでした。
例えば、きょう、議長から許可を得て警笛を持ってきましたけれども(資料を示す)、この笛を携行してバック誘導に活用するだけでも、事故防止の新たな対応策ではないかと思います。私の勤務するバス会社では、この笛も携行品となっています。
今回は、部長の答弁で、他市や運輸事業者の事故防止に向けた取り組みなどを調査し、参考にしながら、新たな事故防止対策も検討と前向きな部分もありますけれども、この非常事態宣言の中で、当然こういうこともやっていかないといけないのと違いますかとは思っています。これからの事故防止対策に期待をして、これ以上の質問は行いませんけれども、新たな総務部長のもとで、ちょっときつい言い方になってしまいますが、これまでのおざなりの対応策ではなしに、実効性のある公用車の事故防止にしっかりと取り組んでいただき、今回の
開会議会では、ことしの2月までに発生した公用車事故の報告でありましたけれども、この先の6月、9月の定例月議会では、3月以降の公用車事故の報告がないよう強く求めておきたいと思います。
また、本市が加入する公用車の賠償保険については、車両の保有台数などで保険料が算定されるとお聞きしております。民間の保険では、事故の発生に応じて保険料が見直されることがあります。事故の発生に応じて保険料が上がることがなければ、本市として財政的負担増とならないことをいいことに、事故防止への意識も低いままではないかとも感じます。これまで、この自動車保険についての議論は余りなかったかと思います。今、加入している保険と民間損害保険の法人向け自動車保険との比較についてもお示しいただきたいと、これは要望しておきたいと思います。
それと、私自身もそうですが、誰も事故を起こしたいと思って運転している方はおられないわけです。当然、安全運転を心がけておられると思います。職員の皆さんは、業務上必要で公用車を運転するわけですから、運行にかかわる職員の方には、まず、それ相応の手当を支給する、ただし、事故を起こせば、運転する職員のみならず、安全運転管理者や所属長の減給や懲罰などのペナルティーを科すことなど、直接的なアプローチで、さらなる安全運転の意識づけを考えるべきではないかと私見を申し添えて、私の質問を終わります。
80
◯前田富枝議長 これをもって質疑を終結します。
81
◯前田富枝議長 以上をもって、報告第1号の聴取を終結します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
82
◯前田富枝議長 日程第10、議案第7号「枚方市介護保険条例の一部改正について」を議題とします。
83
◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。横尾長寿社会部長。
84 ◯横尾佳子長寿社会部長 ただいま上程いただきました議案第7号 枚方市介護保険条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の65ページをお開き願います。
本件につきましては、ことし10月の消費税率10%への引き上げに合わせて、その財源により低所得者の介護保険料の軽減強化を図るため、国において介護保険法施行令の一部改正が行われたことに伴い、介護保険条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
改正の主な内容につきましては、参考資料、新旧対照表により御説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の67ページをお開き願います。
今回の改正につきましては、65歳以上の第1号被保険者の保険料に関して、所得に応じた保険料段階区分15段階のうち、世帯全員が市民税非課税である第1段階から第3段階の保険料について減額賦課するものです。
第4条第2項は、第1段階の被保険者の保険料の減額賦課について、3万300円を2万5,200円に減額するものです。第3項及び第4項は、第2段階、第3段階の被保険者の保険料を第1段階の保険料に準じて新たに減額賦課を行うもので、第2段階の被保険者の保険料を3万8,700円に、第3段階の被保険者の保険料を4万8,800円にそれぞれ減額するものでございます。
恐れ入りますが、66ページにお戻り願います。
附則でございますが、第1項は、本条例の施行日を公布の日からと定めるものでございます。
第2項では、改正後の第4条の規定は
令和元年度以後の年度分の保険料について適用し、平成30年度分までの保険料については、従前の例によることといたします。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第7号 枚方市介護保険条例の一部改正についての提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
85
◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。大地議員。
86 ◯大地正広議員 ただいま上程されました議案第7号 枚方市介護保険条例の一部改正について、質問させていただきます。
本年10月から消費税10%が本格実施されますが、その増収分の使途は、年金、医療、介護の社会保障給付費並びに少子化に対処するための施策に要する費用に充てると明確化されております。その一環として、今回、低所得者の介護保険料の軽減強化が図られるとのことです。
そこでまず、今回の条例改正により、その対象となられる高齢者はどのくらいおられ、また、軽減総額は幾らになるのか、お尋ねいたします。
87 ◯横尾佳子長寿社会部長 今回軽減対象となるのは、世帯全員が市民税非課税である第1段階から第3段階の方で、第1号被保険者約11万人のうち、3割強に当たる約3万7,000人の方の保険料軽減が図られることとなります。また、軽減総額は、2億6,045万1,000円と見込んでおります。
88 ◯大地正広議員 約3万7,000人もの方々の保険料軽減が図られるということです。今回実施される保険料軽減は、市独自の特別軽減ではなく、政府・与党の方針のもと、国が消費税10%の本格実施に伴う制度改正を行い、公費を投入して低所得者の保険料軽減を行う仕組みが導入されるということです。
では、その負担割合はどのような割合になっているのでしょうか。お伺いいたします。
89 ◯横尾佳子長寿社会部長 今後のさらなる高齢化に伴い、介護費用の増加と保険料の上昇が避けられない中、議員お示しのとおり、制度を持続可能なものとするよう、国が消費税増税に伴う制度改正を行い、公費を投入して低所得者の保険料軽減を行う仕組みを構築したものでございます。今回の保険料軽減に係る公費負担の割合は、国2分の1、府4分の1、市4分の1でございます。また、市の負担分につきましては、
普通交付税算定の対象となります。
90 ◯大地正広議員 最後は要望とさせていただきます。
この増税の趣旨としては、将来世代への負担の先送りを軽減し、社会保障制度の充実を図るものです。今回は、消費税10%の本格実施に伴う介護保険料の減額措置ですが、今後も、子育てを初めとする社会保障施策の充実が予定されておりますので、市においては、今後の制度改正の趣旨に即し、適切かつ円滑に対応していかれるように要望させていただきまして、私の質問を終わります。
91
◯前田富枝議長 これをもって質疑を終結します。
92
◯前田富枝議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第7号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
93
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
94
◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。松岡議員。
95 ◯松岡ちひろ議員 議案第7号 枚方市介護保険条例の一部改正について、日本共産党議員団を代表し、賛成の立場で討論を行います。
今回の条例改正は、ことし10月から引き上げ予定となっている消費税を財源とし、低所得者を対象に第1段階から第3段階の介護保険の保険料率を引き下げ、介護保険料の軽減を図っていくというものです。
そもそも私たちは、必要な介護保険料の引き下げの財源を消費税に求めるべきではないとしてまいりました。5月13日には、内閣府が景気動向指数について悪化と発表しました。これまで景気悪化のもとでの消費税増税は例がないとの報道がされており、増税を行うべきではありません。
今回改正となる介護保険料の引き下げも、本来であれば、平成29年の10%増税時に実施する予定でした。ところが、増税が先送りされれば、それとともに介護保険料の引き下げも先送りされたのです。こうした仕組みは、今後も同様に、消費税を上げなければ保険料は引き下げることができないということが繰り返されることになります。
さらに、国は、消費税増税を介護保険料引き下げの財源とするのだと言いながら、今年度の介護保険料の引き下げについては、平成29年度に予定していた引き下げ幅の一部にすぎません。
市民の皆さんからは、これまでも、年金から引き去られてしまう介護保険料について、負担が重いとの御意見を多くいただいてまいりました。要支援認定から利用できていた介護保険サービスは、要介護認定が原則とされ、また、特別養護老人ホームの入所も要介護3以上と変更され、それでも特別養護老人ホームは、今も待機者が多く、思うように入所もできません。要介護認定を受け、自宅での介護利用を希望しても、介護保険利用料の負担が重く、必要な介護を利用できないなど、既に現在でも市民にとっては介護保険料、介護保険利用料は重い負担となっています。
今回の介護保険料引き下げとなる条例改正は賛成ですが、介護保険料のような社会保障については、税の原則である所得に応じた応能負担を強化する公正な所得税や法人税の税制度を財源とするべきと意見を申し上げ、討論を終わります。
96
◯前田富枝議長 これをもって討論を終結します。
97
◯前田富枝議長 これから議案第7号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
98
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
99
◯前田富枝議長 日程第11、議案第1号「
令和元年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第1号)」、日程第12、議案第2号「
令和元年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」、日程第13、議案第3号「
令和元年度大阪府枚方市自動車駐車場特別会計補正予算(第1号)」、日程第14、議案第4号「
令和元年度大阪府枚方市介護保険特別会計補正予算(第1号)」、日程第15、議案第5号「
令和元年度大阪府枚方市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」及び日程第16、議案第6号「
令和元年度大阪府枚方市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計補正予算(第1号)」を一括議題とします。
100
◯前田富枝議長 理事者から提案理由の説明を求めます。田中総合政策部長。
101 ◯田中哲夫総合政策部長 ただいま一括上程されました議案第1号から議案第6号につきまして、順次提案理由の御説明を申し上げます。
今回の補正予算は、平成30年度の各会計の決算見込みに基づきまして、前年度繰越金や前年度繰上充用金などの補正を行うものでございます。
それでは、お手元の議案書の13ページをお開き願います。
一般会計では、決算見込みに基づきまして、前年度繰越金や母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計繰入金などを補正計上しております。
補正額につきましては、第1条にございますとおり、歳入歳出それぞれ15億1,364万9,000円を増額いたしまして、総額を1,419億1,364万9,000円と定めるものでございます。
なお、16ページから19ページに事項別明細書を、20ページから24ページに参考資料を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
次に、25ページをお開き願います。
国民健康保険特別会計におきましても、決算見込みに基づきまして、前年度繰越金などを補正計上しております。
補正額につきましては、第1条にございますとおり、歳入歳出それぞれ6億円を増額いたしまして、総額を425億1,700万円と定めるものでございます。
なお、28ページから31ページに事項別明細書を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
次に、33ページをお開き願います。
自動車駐車場特別会計におきましては、前年度繰上充用金などを補正計上しております。
補正額につきましては、第1条にございますとおり、歳入歳出それぞれ2億2,900万円を増額いたしまして、総額を3億2,500万円と定めるものでございます。
なお、36ページから39ページに事項別明細書を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
次に、41ページをお開き願います。
介護保険特別会計におきましては、前年度繰越金などを補正計上しております。
補正額につきましては、第1条にございますとおり、歳入歳出それぞれ4億円を増額いたしまして、総額を345億2,100万円と定めるものでございます。
なお、44ページから47ページに事項別明細書を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
次に、49ページをお開き願います。
後期高齢者医療特別会計におきましても、前年度繰越金などを補正計上しております。
補正額につきましては、第1条にございますとおり、歳入歳出それぞれ2億5,000万円を増額いたしまして、総額を65億1,600万円と定めるものでございます。
なお、52ページから55ページに事項別明細書を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
次に、56ページをお開き願います。
母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計におきましても、前年度繰越金などを補正計上しております。
補正額につきましては、第1条にございますとおり、歳入歳出それぞれ4,675万3,000円を増額いたしまして、総額を7,775万3,000円と定めるものでございます。
第2条の地方債につきましては、別表により御説明申し上げます。
59ページをお開き願います。
地方債につきましては、第2表にございますとおり、母子父子寡婦福祉資金貸付事業について、2,071万6,000円の限度額を設定するものでございます。
なお、60ページから63ページに事項別明細書を、64ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
以上、議案第1号から議案第6号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
102
◯前田富枝議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。
103
◯前田富枝議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第1号から議案第6号までについては、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
104
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、本6件については、委員会の付託を省略することに決しました。
105
◯前田富枝議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
106
◯前田富枝議長 これから議案第1号から議案第6号までの6件を一括して採決します。
本6件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
107
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって本6件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
108
◯前田富枝議長 お諮りします。
6月定例月議会までの間、すなわち5月22日から6月12日までのうち、市の休日を除く16日間を休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
109
◯前田富枝議長 御異議なしと認めます。
よって、5月22日から6月12日までのうち、市の休日を除く16日間を休会とすることに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
110
◯前田富枝議長 以上をもって、本
開会議会の日程は全て終了しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
111
◯前田富枝議長 本
開会議会を終えるに当たり、市長から挨拶したい旨の申し出がありますので、これをお受けします。伏見市長。
112
◯伏見 隆市長 令和元年5月
開会議会の結びに当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
今議会におきましては、専決事項の報告を初め、補正予算及び人事案件などにつきまして、それぞれ御可決、御同意いただき、まことにありがとうございました。
今議会で就任されました前田富枝議長、上野尚子副議長を初め、市議会議員の皆様には、引き続き御支援、御協力をいただきながら、市民生活を支えるために全力で取り組んでいく所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
以上、甚だ簡単ではございますが、私からの御挨拶とさせていただきます。
113
◯前田富枝議長 それでは、私からも一言御挨拶を申し上げます。
皆様の御協力によりまして、本日、本
開会議会の全ての日程をここに終えることができました。心から御礼を申し上げます。
このたびは、議員の皆様の御支持をいただきまして、上野副議長とともに枚方市議会の正副議長という重職を担うことになりました。皆様方の御期待にお応えすべく、副議長と協力しまして、本市議会の活性化に努めてまいりたいと考えております。
議員の皆様におかれましては、これまで以上の御支援と御協力をいただきますようお願い申し上げます。
また、理事者の皆様におかれましても、これまで同様の御協力をいただきますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、結びの挨拶とさせていただきます。このたびは、本当にありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
114
◯前田富枝議長 以上をもちまして、
令和元年5月
開会議会を散会します。
(午前11時52分 散会)
発言が指定されていません。 Copyright © Hirakata City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...