枚方市議会 2019-03-01
平成31年3月定例月議会(第1日) 本文
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発言者一覧 選択 1
◯岡林 薫議長 選択 2
◯福岡一博市議会事務局長 選択 3
◯岡林 薫議長 選択 4
◯岡林 薫議長 選択 5
◯岡林 薫議長 選択 6 ◯伏見 隆市長 選択 7
◯岡林 薫議長 選択 8
◯岡林 薫議長 選択 9
◯岡林 薫議長 選択 10
◯大倉伸之環境部長 選択 11
◯岡林 薫議長 選択 12
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 13
◯岡林 薫議長 選択 14 ◯森澤可
幸教育委員会事務局総合教育部長 選択 15
◯岡林 薫議長 選択 16
◯岡林 薫議長 選択 17
◯岡林 薫議長 選択 18
◯岡林 薫議長 選択 19 ◯
宮垣純一財務部長 選択 20
◯岡林 薫議長 選択 21 ◯山崎
宏健康部長 選択 22
◯岡林 薫議長 選択 23 ◯松本進吾土木部長 選択 24
◯岡林 薫議長 選択 25 ◯坂田幸子長寿社会部長 選択 26
◯岡林 薫議長 選択 27
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 28
◯岡林 薫議長 選択 29 ◯木村 聡上下水道局上下水道経営部長 選択 30
◯岡林 薫議長 選択 31 ◯岡市世紀市立ひらかた病院事務局長 選択 32
◯岡林 薫議長 選択 33
◯岡林 薫議長 選択 34
◯岡林 薫議長 選択 35
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 36
◯岡林 薫議長 選択 37 ◯有山正信議員 選択 38
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 39 ◯有山正信議員 選択 40
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 41 ◯有山正信議員 選択 42 ◯堤 幸子議員 選択 43
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 44 ◯堤 幸子議員 選択 45
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 選択 46 ◯堤 幸子議員 選択 47 ◯岡林 薫議長 選択 48 ◯岡林 薫議長 選択 49 ◯岡林 薫議長 選択 50 ◯岡林 薫議長 選択 51 ◯岡林 薫議長 選択 52 ◯岡林 薫議長 選択 53 ◯岡林 薫議長 選択 54 ◯岡林 薫議長 選択 55 ◯佐藤伸彦理事兼総合政策部長 選択 56 ◯岡林 薫議長 選択 57 ◯野口光男議員 選択 58 ◯佐藤伸彦理事兼総合政策部長 選択 59 ◯野口光男議員 選択 60 ◯佐藤伸彦理事兼総合政策部長 選択 61 ◯野口光男議員 選択 62 ◯八尾善之議員 選択 63 ◯伏見 隆市長 選択 64 ◯岡林 薫議長 選択 65 ◯岡林 薫議長 選択 66 ◯岡林 薫議長 選択 67 ◯八尾善之議員 選択 68 ◯伏見 隆市長 選択 69 ◯岡林 薫議長 選択 70 ◯八尾善之議員 選択 71 ◯千葉清司議員 選択 72 ◯佐藤伸彦理事兼総合政策部長 選択 73 ◯千葉清司議員 選択 74 ◯佐藤伸彦理事兼総合政策部長 選択 75 ◯千葉清司議員 選択 76 ◯岡林 薫議長 選択 77 ◯岡林 薫議長 選択 78 ◯岡林 薫議長 選択 79 ◯岡林 薫議長 選択 80 ◯岡林 薫議長 選択 81 ◯岡林 薫議長 選択 82 ◯岡林 薫議長 選択 83 ◯岡林 薫議長 選択 84 ◯水野裕一総務部長 選択 85 ◯岡林 薫議長 選択 86 ◯岡林 薫議長 選択 87 ◯岡林 薫議長 選択 88 ◯岡林 薫議長 選択 89
◯岡林 薫議長 選択 90
◯岡林 薫議長 選択 91
◯岡林 薫議長 選択 92
◯岡林 薫議長 選択 93 ◯水野裕一総務部長 選択 94
◯岡林 薫議長 選択 95
◯岡林 薫議長 選択 96
◯岡林 薫議長 選択 97
◯岡林 薫議長 選択 98
◯岡林 薫議長 選択 99
◯岡林 薫議長 選択 100
◯岡林 薫議長 選択 101
◯岡林 薫議長 選択 102 ◯水野裕一総務部長 選択 103
◯岡林 薫議長 選択 104 ◯千葉清司議員 選択 105 ◯水野裕一総務部長 選択 106 ◯千葉清司議員 選択 107
◯岡林 薫議長 選択 108
◯岡林 薫議長 選択 109
◯岡林 薫議長 選択 110
◯岡林 薫議長 選択 111
◯岡林 薫議長 選択 112
◯岡林 薫議長 選択 113
◯岡林 薫議長 選択 114
◯岡林 薫議長 選択 115
◯岡林 薫議長 選択 116
◯岡林 薫議長 選択 117 ◯松宮祥久産業文化部長 選択 118
◯岡林 薫議長 選択 119
◯岡林 薫議長 選択 120
◯岡林 薫議長 選択 121
◯岡林 薫議長 選択 122
◯岡林 薫議長 選択 123
◯岡林 薫議長 選択 124
◯岡林 薫議長 選択 125
◯岡林 薫議長 選択 126 ◯山崎
宏健康部長 選択 127
◯岡林 薫議長 選択 128 ◯堤 幸子議員 選択 129 ◯山崎
宏健康部長 選択 130 ◯堤 幸子議員 選択 131 ◯山崎
宏健康部長 選択 132 ◯堤 幸子議員 選択 133 ◯手塚隆寛議員 選択 134 ◯山崎
宏健康部長 選択 135 ◯手塚隆寛議員 選択 136
◯岡林 薫議長 選択 137
◯岡林 薫議長 選択 138
◯岡林 薫議長 選択 139
◯岡林 薫議長 選択 140 ◯堤 幸子議員 選択 141
◯岡林 薫議長 選択 142
◯岡林 薫議長 選択 143
◯岡林 薫議長 選択 144
◯岡林 薫議長 選択 145
◯岡林 薫議長 選択 146 ◯山崎
宏健康部長 選択 147
◯岡林 薫議長 選択 148
◯岡林 薫議長 選択 149
◯岡林 薫議長 選択 150
◯岡林 薫議長 選択 151
◯岡林 薫議長 選択 152
◯岡林 薫議長 選択 153
◯岡林 薫議長 選択 154
◯岡林 薫議長 選択 155 ◯坂田幸子長寿社会部長 選択 156
◯岡林 薫議長 選択 157
◯岡林 薫議長 選択 158
◯岡林 薫議長 選択 159
◯岡林 薫議長 選択 160
◯岡林 薫議長 選択 161
◯岡林 薫議長 選択 162
◯岡林 薫議長 選択 163
◯岡林 薫議長 選択 164 ◯阪本 徹福祉部長 選択 165
◯岡林 薫議長 選択 166
◯岡林 薫議長 選択 167
◯岡林 薫議長 選択 168
◯岡林 薫議長 選択 169
◯岡林 薫議長 選択 170
◯岡林 薫議長 選択 171
◯岡林 薫議長 選択 172
◯岡林 薫議長 選択 173
◯大倉伸之環境部長 選択 174
◯岡林 薫議長 選択 175 ◯前田富枝議員 選択 176
◯大倉伸之環境部長 選択 177 ◯前田富枝議員 選択 178 ◯千葉清司議員 選択 179
◯大倉伸之環境部長 選択 180 ◯千葉清司議員 選択 181 ◯岡林 薫議長 選択 182 ◯岡林 薫議長 選択 183 ◯岡林 薫議長 選択 184 ◯岡林 薫議長 選択 185 ◯岡林 薫議長 選択 186 ◯岡林 薫議長 選択 187 ◯岡林 薫議長 選択 188 ◯岡林 薫議長 選択 189 ◯白石金吾都市整備部長 選択 190 ◯岡林 薫議長 選択 191 ◯岡林 薫議長 選択 192 ◯岡林 薫議長 選択 193 ◯岡林 薫議長 選択 194 ◯岡林 薫議長 選択 195 ◯岡林 薫議長 選択 196 ◯岡林 薫議長 選択 197 ◯岡林 薫議長 選択 198 ◯松本進吾土木部長 選択 199 ◯岡林 薫議長 選択 200 ◯大地正広議員 選択 201 ◯松本進吾土木部長 選択 202 ◯大地正広議員 選択 203 ◯松本進吾土木部長 選択 204 ◯大地正広議員 選択 205 ◯岡林 薫議長 選択 206 ◯岡林 薫議長 選択 207 ◯岡林 薫議長 選択 208
◯岡林 薫議長 選択 209
◯岡林 薫議長 選択 210
◯岡林 薫議長 選択 211
◯岡林 薫議長 選択 212
◯岡林 薫議長 選択 213 ◯花崎知行教育委員会事務局学校教育部長 選択 214
◯岡林 薫議長 選択 215 ◯広瀬ひとみ議員 選択 216 ◯花崎知行教育委員会事務局学校教育部長 選択 217 ◯広瀬ひとみ議員 選択 218 ◯花崎知行教育委員会事務局学校教育部長 選択 219 ◯広瀬ひとみ議員 選択 220 ◯岩本優祐議員 選択 221 ◯花崎知行教育委員会事務局学校教育部長 選択 222 ◯岩本優祐議員 選択 223 ◯千葉清司議員 選択 224 ◯花崎知行教育委員会事務局学校教育部長 選択 225 ◯千葉清司議員 選択 226 ◯花崎知行教育委員会事務局学校教育部長 選択 227 ◯千葉清司議員 選択 228
◯岡林 薫議長 選択 229
◯岡林 薫議長 選択 230
◯岡林 薫議長 選択 231
◯岡林 薫議長 選択 232
◯岡林 薫議長 選択 233
◯岡林 薫議長 選択 234
◯岡林 薫議長 選択 235
◯岡林 薫議長 選択 236 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 選択 237
◯岡林 薫議長 選択 238 ◯岩本優祐議員 選択 239 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 選択 240 ◯岩本優祐議員 選択 241 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 選択 242 ◯岩本優祐議員 選択 243
◯岡林 薫議長 選択 244
◯岡林 薫議長 選択 245
◯岡林 薫議長 選択 246
◯岡林 薫議長 選択 247
◯岡林 薫議長 選択 248
◯岡林 薫議長 選択 249
◯岡林 薫議長 選択 250
◯岡林 薫議長 選択 251 ◯水野裕一総務部長 選択 252
◯岡林 薫議長 選択 253
◯岡林 薫議長 選択 254
◯岡林 薫議長 選択 255
◯岡林 薫議長 選択 256
◯岡林 薫議長 選択 257
◯岡林 薫議長 選択 258
◯岡林 薫議長 選択 259
◯岡林 薫議長 選択 260 ◯森澤可
幸教育委員会事務局総合教育部長 選択 261
◯岡林 薫議長 選択 262
◯岡林 薫議長 選択 263
◯岡林 薫議長 選択 264
◯岡林 薫議長 選択 265
◯岡林 薫議長 選択 266
◯岡林 薫議長 選択 267
◯岡林 薫議長 選択 268
◯岡林 薫議長 選択 269 ◯
宮垣純一財務部長 選択 270
◯岡林 薫議長 選択 271 ◯丹生真人議員 選択 272 ◯森澤可
幸教育委員会事務局総合教育部長 選択 273 ◯丹生真人議員 選択 274 ◯森澤可
幸教育委員会事務局総合教育部長 選択 275 ◯丹生真人議員 選択 276 ◯森澤可
幸教育委員会事務局総合教育部長 選択 277 ◯松岡ちひろ議員 選択 278 ◯白石金吾都市整備部長 選択 279 ◯松岡ちひろ議員 選択 280
◯岡林 薫議長 選択 281
◯岡林 薫議長 選択 282
◯岡林 薫議長 選択 283
◯岡林 薫議長 選択 284
◯岡林 薫議長 選択 285
◯岡林 薫議長 選択 286
◯岡林 薫議長 選択 287
◯岡林 薫議長 選択 288 ◯山崎
宏健康部長 選択 289
◯岡林 薫議長 選択 290 ◯
宮垣純一財務部長 選択 291
◯岡林 薫議長 選択 292 ◯坂田幸子長寿社会部長 選択 293
◯岡林 薫議長 選択 294 ◯木村 聡上下水道局上下水道経営部長 選択 295
◯岡林 薫議長 選択 296 ◯岡市世紀市立ひらかた病院事務局長 選択 297
◯岡林 薫議長 選択 298
◯岡林 薫議長 選択 299
◯岡林 薫議長 選択 300
◯岡林 薫議長 選択 301
◯岡林 薫議長 選択 302
◯岡林 薫議長 選択 303
◯岡林 薫議長 選択 304
◯岡林 薫議長 選択 305
◯岡林 薫議長 選択 306
◯岡林 薫議長 選択 307 ◯堤 幸子議員 選択 308
◯岡林 薫議長 選択 309
◯岡林 薫議長 選択 310
◯岡林 薫議長 選択 311
◯岡林 薫議長 選択 312
◯岡林 薫議長 選択 313
◯岡林 薫議長 選択 314
◯岡林 薫議長 選択 315
◯岡林 薫議長 ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1
◯岡林 薫議長 開議に先立ち、事務局長から議員の出席状況を報告します。福岡事務局長。
2
◯福岡一博市議会事務局長 本日の会議のただいまの出席議員は、32名です。
以上で報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(午前10時 開議)
3
◯岡林 薫議長 ただいま報告しましたとおり、出席議員は定足数に達していますので、これから平成31年3月定
例月議会を開きます。
なお、本定
例月議会の議会期間は、本日から3月15日までの11日間とします。
4
◯岡林 薫議長 ただいまから本日の会議を開きます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
5
◯岡林 薫議長 冒頭、市長から挨拶したい旨の申し出がありますので、これをお受けします。伏見市長。
6 ◯伏見 隆市長 おはようございます。平成31年3月定
例月議会の冒頭に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
初めに、昨年6月の大阪北部地震や台風21号を初めとする風水害の災害対応に当たる中で浮き彫りとなりましたさまざまな課題につきましては、市議会の皆様や地域の皆様の御意見も踏まえながら、現在、既存の防災関連計画の改定や災害時初動マニュアルの作成等に取り組んでいるところでございます。
また、本市では、昨年の災害から学んだ教訓を決して風化させることなく、誰もが安全、安心に暮らせる災害に強いまちづくりを目指し、大阪北部地震の発生から1年を迎える本年6月に、市民の皆様や関係団体と連携を図りながら、地震への総合的な防災訓練を実施する予定にしております。訓練の内容につきましては、詳細が決まり次第、議員の皆様に御報告させていただきますが、この訓練を通して、災害対応能力の向上を図るとともに、現在、新たに作成中の災害時初動マニュアルの実効性を検証する機会にもしてまいりたいと考えておりますので、御理解、御協力いただきますようお願いいたします。
それでは、3月定
例月議会でございますが、提出議案といたしまして、報告案件につきましては、損害賠償額に係る専決報告を予定しております。また、議案につきましては、平成31年度当初予算案を初め、平成30年度補正予算案、条例の制定及び一部改正、契約締結案件、人事案件などを提出させていただく予定でございますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
以上、簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
7
◯岡林 薫議長 次に、本定
例月議会の会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、山口 勤議員、上野尚子議員の2名を指名します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8
◯岡林 薫議長 日程第1、報告第26号「専決事項の報告について」を議題とします。
──────────────────────────────────────────
9
◯岡林 薫議長 理事者から順次提案理由の説明を求めます。
まず、専決第19号について、大倉環境部長。
10
◯大倉伸之環境部長 報告第26号 専決事項の報告についてのうち、環境部にかかわります専決第19号 損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により議会に報告させていただきます。
恐れ入りますが、議案書の2ページをお開き願います。
本件は、平成30年11月7日午前9時53分ごろ、本市環境部減量業務室職員金本基泰、桁山敏弘、峯苫亜希夫が香里ケ丘10丁目の枚方市在住者宅前において塵芥収集車に粗ごみを積み込む際、粗大ごみとして立てかけられていたソファーがバランスを崩し倒れ、車庫に駐車中の軽自動車に接触し、助手席側フロントフェンダーの一部等が破損したものでございます。
今回の事故は、手前に置いていた粗ごみをのけることで、大型ごみ等がバランスを保てなくなり倒れるかもしれないという予測ができていなかったことが原因でございます。
損害賠償につきましては、平成31年2月15日に示談が調いましたので、修理代金として14万6,728円を賠償したものでございます。
議案書3ページに現場見取図を、別冊参考資料の1ページ及び2ページに示談書及び現場付近図を添付いたしておりますので、あわせて御参照ください。
このたび御迷惑をおかけした関係者の方々に深くおわび申し上げます。
なお、今回の事故につきまして、当該職員に対し厳重に注意を行いますとともに、減量業務室の全職員に対し、収集作業に当たっては作業マニュアルに従い慎重に行うよう、周知徹底を図っているところでございます。
以上、報告第26号 専決第19号の報告とさせていただきます。
11
◯岡林 薫議長 次に、専決第20号について、杉浦子ども青少年部長。
12
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 続きまして、報告第26号 専決事項の報告についてのうち、子ども青少年部に係ります専決第20号 損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により議会に報告させていただくものでございます。
恐れ入りますが、議案書の4ページをお開き願います。
本件は、平成30年9月4日午後2時ごろ、台風21号の暴風により市立菅原保育所の鋼板製屋根の一部が剥がれ飛ばされた際、近隣の本市在住者が所有する家屋に衝突し、同家屋の屋根及びアンテナが損傷したものでございます。
賠償につきましては、平成31年2月5日に示談が調いましたので、修理費用として51万8,000円を賠償したものでございます。
なお、参考資料といたしまして、5ページに現場見取図を、別紙参考資料の3ページから4ページに示談書及び現場付近図を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願いいたします。
今回の事故により御迷惑をおかけいたしました関係者の方々に深くおわび申し上げます。
なお、事故発生後、鋼板製屋根の張りかえ及び固定工事を実施しております。
また、今後このような事故が起きないよう、施設管理の徹底に努めてまいります。
以上、専決第20号の御報告とさせていただきます。
13
◯岡林 薫議長 次に、専決第21号について、森澤総合教育部長。
14 ◯森澤可
幸教育委員会事務局総合教育部長 続きまして、報告第26号 専決第21号 損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により議会に御報告申し上げます。
恐れ入りますが、議案書6ページをお開き願います。
本件は、平成30年9月4日午後4時30分ごろ、台風21号の暴風により枚方市立川越小学校敷地内の樹木が倒れた際、近隣の駐車場に駐車していた枚方市在住者所有の小型乗用車に接触し、同車を損傷させた事故でございます。
損害賠償につきましては、平成31年2月12日に示談が調いましたので、4万3,486円を賠償したものでございます。
参考資料といたしまして、7ページに現場見取図を、また、別冊参考資料の5ページ、6ページに示談書及び現場付近図を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
このたび御迷惑をおかけしました関係者の皆様に深くおわびを申し上げます。
今回の件につきましては、同校敷地内に生育する樹木は暴風により倒れることを想定した予防措置を講じていなかったため、管理に瑕疵があったものです。今後は、定期的な樹木の剪定などの維持管理を行い、再発防止に努めます。
以上、簡単ではございますが、専決第21号の報告とさせていただきます。
15
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。
16
◯岡林 薫議長 以上をもって、報告第26号の聴取を終結します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
17
◯岡林 薫議長 日程第2、議案第107号「平成31年度大阪府枚方市一般会計予算」、日程第3、議案第108号「平成31年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計予算」、日程第4、議案第109号「平成31年度大阪府枚方市土地取得特別会計予算」、日程第5、議案第110号「平成31年度大阪府枚方市自動車駐車場特別会計予算」、日程第6、議案第111号「平成31年度大阪府枚方市財産区特別会計予算」、日程第7、議案第112号「平成31年度大阪府枚方市介護保険特別会計予算」、日程第8、議案第113号「平成31年度大阪府枚方市後期高齢者医療特別会計予算」、日程第9、議案第114号「平成31年度大阪府枚方市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計予算」、日程第10、議案第115号「平成31年度大阪府枚方市水道事業会計予算」、日程第11、議案第116号「平成31年度大阪府枚方市病院事業会計予算」及び日程第12、議案第117号「平成31年度大阪府枚方市下水道事業会計予算」を一括議題とします。
──────────────────────────────────────────
18
◯岡林 薫議長 理事者から順次提案理由の説明を求めます。
まず、議案第107号、議案第109号及び議案第111号について、宮垣財務部長。
19 ◯
宮垣純一財務部長 それではまず、議案第107号 平成31年度大阪府枚方市一般会計予算につきまして、御説明申し上げます。
平成31年度当初予算は、予算編成方針において市民生活に支障を来すことのないよう、経常的な経費のほか、国の制度に基づくものや継続事業を基本に編成するとされており、この基本方針に基づき編成を行っております。
具体的には、公立幼稚園における預かり保育の拡充や放課後自習教室の見直しなど、子育て・教育環境の整備に取り組むほか、市の玄関口である枚方市駅周辺の再整備として、総合文化芸術センターの建設や枚方市駅周辺地区市街地再開発に引き続き取り組むこととしております。加えまして、国が進める幼児教育無償化やプレミアム付商品券事業についても、関連経費を見込んでおります。
それでは、薄いほうの冊子、大阪府枚方市各会計予算書の1ページをお開き願います。
まず、第1条の歳入歳出予算でございますが、歳入歳出それぞれ1,404億円と定めております。これは対前年度比1.9%、額にして26億円の増となっております。
次に、第2条の債務負担行為及び第3条の地方債につきましては、別表により御説明申し上げます。
6ページの第2表債務負担行為をごらんください。
メセナひらかた会館改修工事から7ページの枚方市土地開発公社に依頼する公共用地等先行取得事業までの計26事業に対しまして、限度額132億9,407万円を設定しております。また、土地開発公社に係る金融機関等に対する債務保証として、86億円の限度額を設定しております。
次に、9ページをお開きください。
第3表地方債でございますが、枚方市総合文化芸術センター整備事業から11ページの臨時財政対策債まで、総額143億9,580万円の限度額を設定しております。
恐れ入りますが、1ページにお戻り願います。
第4条では、一時借入金の借り入れ額の最高額を180億円と定め、第5条では、歳出予算の流用について定めております。
それでは、次に、平成31年度の予算の主な内容につきまして、御説明いたします。
恐れ入りますが、分厚いほうの冊子、一般会計予算説明書の20ページをお開き願います。
初めに、歳入でございますが、第1款市税は、緩やかな景気回復に伴う法人市民税の増収などにより、前年度に比べ6億3,763万6,000円増の559億7,984万5,000円を計上しております。
次に、28ページをお開き願います。
第10款地方特例交付金につきましては、幼児教育無償化に伴う子ども・子育て支援臨時交付金の増などにより、前年度に比べ5億7,547万7,000円増の8億4,635万1,000円を計上しております。
第11款地方交付税につきましては、平成31年度地方財政計画などを踏まえまして、前年度と同額の108億円を計上しております。
次に、44ページをお開き願います。
第15款国庫支出金につきましては、プレミアム付商品券事業補助金や幼児教育無償化に伴う教育・保育施設型給付負担金の増などにより、前年度に比べ14億681万6,000円増の288億3,101万8,000円を計上しております。
次に、58ページをお開き願います。
第16款府支出金につきましては、私立保育所の整備に伴う安心こども基金特別対策事業補助金や特別養護老人ホームなどの整備に伴う大阪府地域医療介護総合確保基金事業補助金の増などにより、前年度に比べ15億6,387万4,000円増の140億5,386万円を計上しております。
次に、76ページをお開き願います。
第19款繰入金につきましては、財政調整基金繰入金の減などにより、前年度に比べ13億6,523万6,000円減の23億1,265万円を計上しております。
次に、86ページをお開き願います。
第21款市債につきましては、先ほど御説明いたしましたとおり、前年度に比べ5億5,360万円増の143億9,580万円を計上しております。
続きまして、歳出でございます。
まず、個別の説明をいたします前に、人件費につきまして、御説明申し上げます。
恐れ入りますが、452ページをお開き願います。
人件費につきましては、平成30年10月1日現在の職員の配置を基準として算定しており、特別職につきましては、表の左から2列目の職員数の欄のとおり、前年度に比べ133人増の3,095人となっております。一般職につきましては、次ページの上段の総括表のとおり、任期付職員及び一般職非常勤職員を含め、前年度に比べ41人増の3,060人となっております。
人件費総額につきましては、恐れ入ります、491ページをお開き願います。
表の右側上段の合計欄のとおり、219億3,552万5,000円を計上しており、定年退職者数の減少に伴う退職手当の減などにより、前年度に比べ3億7,888万9,000円の減となっております。
恐れ入ります、92ページにお戻り願います。
まず、第1款議会費でございますが、6億6,368万5,000円を計上しております。
次に、96ページをお開き願います。
第2款総務費でございますが、枚方市総合文化芸術センター整備事業経費の増などにより、前年度に比べ3億8,340万3,000円増の129億853万8,000円を計上しております。
次に、198ページをお開き願います。
第3款民生費でございますが、幼児教育無償化に伴う認定こども園に対する施設型給付費や広域型特別養護老人ホームの整備に伴う公的介護施設等整備事業補助金の増などにより、前年度に比べ1億8,776万円増の682億9,227万6,000円を計上しております。
次に、266ページをお開き願います。
第4款衛生費でございますが、ごみ処理施設に係る改善・補修工事の減などにより、前年度に比べ5億7,805万1,000円減の113億9,386万円を計上しております。
次に、318ページをお開き願います。
第6款商工費につきましては、プレミアム付商品券事業経費の増などにより、前年度に比べ8億1,619万5,000円増の12億4,800万円を計上しております。
次に、330ページをお開き願います。
第7款土木費でございますが、枚方市駅周辺再整備ビジョン推進事業経費や京阪本線連続立体交差事業経費、都市計画道路整備事業費などで、140億7,720万9,000円を計上しております。
次に、368ページをお開き願います。
第8款消防費につきましては、枚方寝屋川消防組合に対する負担金や平成30年度に発生した災害に係る復旧経費などで、47億7,344万8,000円を計上しております。
次に、378ページをお開き願います。
第9款教育費でございますが、学校園施設改善事業経費や第三学校給食共同調理場老朽化対策事業経費の増などにより、前年度に比べ28億9,375万3,000円増の161億6,164万5,000円を計上しております。
なお、452ページ以降に給与費明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書などを添付しておりますので、あわせて御参照をお願いいたします。
本件に関する説明は、以上でございます。
続きまして、議案第109号 平成31年度大阪府枚方市土地取得特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、薄いほうの冊子、大阪府枚方市各会計予算書の17ページをお開き願います。
まず、第1条の歳入歳出予算でございますが、それぞれ4,500万円と定めております。
次に、第2条でございますが、一時借入金の借り入れの最高額を4,500万円と定めております。
次に、主な内容につきまして、別冊の各特別・企業会計予算説明書で御説明いたします。
予算説明書の48ページをお開き願います。
歳入でございますが、第1款諸収入といたしまして、4,500万円を計上しております。
続きまして、50ページをお開き願います。
歳出でございますが、第1款公債費といたしまして、4,446万6,000円を計上しております。
なお、52ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、あわせて御参照くださいますようお願いいたします。
本件に関する説明は、以上でございます。
続きまして、議案第111号 平成31年度大阪府枚方市財産区特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入ります、再度、薄いほうの冊子、大阪府枚方市各会計予算書の24ページをお開きください。
まず、第1条の歳入歳出予算でございますが、歳入歳出それぞれ8,700万円と定めております。
次に、主な内容につきまして、別冊の各特別・企業会計予算説明書により御説明いたします。
70ページをお開き願います。
歳入でございますが、第1款財産収入といたしまして、土地貸付収入、土地売払収入等で、3,654万1,000円を計上しております。
第2款繰入金でございますが、財産区各地域の公共的な事業への交付等のための財産区基金からの繰入金といたしまして5,000万円を、第3款諸収入といたしまして45万9,000円を計上しております。
続いて、72ページをお開き願います。
歳出でございますが、第1款総務費では、財産区管理費といたしまして、不動産鑑定手数料や測量委託料、基金積立金等で4,159万8,000円、地区公共事業費といたしまして4,500万円、合わせて8,659万8,000万円を計上しております。
次に、第2款繰出金では、財産区財産の処分に伴う一般会計繰出金40万2,000円を計上しております。
以上、議案第107号、議案第109号及び議案第111号の提案理由とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
20
◯岡林 薫議長 次に、議案第108号及び議案第113号について、山崎健康部長。
21 ◯山崎
宏健康部長 続きまして、議案第108号及び議案第113号のうち、まず、議案第108号 平成31年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
平成31年度の国民健康保険特別会計予算につきましては、平成30年度に実施されました国民健康保険制度改革を推進していく観点から、引き続き、大阪府国民健康保険運営方針を踏まえつつ、被保険者の負担を抑制する視点を持って編成したものでございます。
それでは、薄いほうの冊子、平成31年度大阪府枚方市各会計予算書の13ページをお開き願います。
第1条歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ419億1,700万円と定めるものでございます。
第2条債務負担行為につきましては、16ページの第2表をごらんください。
債務負担行為につきましては、特定健診システムの機器の保守に係りますシステム保守等委託といたしまして、債務負担行為の期間を平成31年度から平成32年度までに、限度額は4万円に設定するものでございます。
恐れ入りますが、13ページにお戻り願います。
第3条では、一時借入金の最高額を100億円と定め、第4条では、歳出予算の流用について、それぞれ定めております。
歳入歳出予算の主な内容につきましては、別冊の平成31年度各特別・企業会計予算説明書により御説明申し上げます。
恐れ入りますが、別冊、予算説明書の5ページをお開き願います。
国民健康保険料の医療給付費分及び後期高齢者支援金等分の算定対象となります平成31年度の一般被保険者の見込数につきましては、前年度より3,987人減の8万3,513人と見込み、世帯数につきましては、前年度より2,631世帯減の5万1,216世帯と見込んでおります。また、介護納付金分の算定対象となる介護保険の第2号被保険者であります40歳から64歳の被保険者数につきましては、前年度より1,362人減の2万4,255人と見込み、保険料率等、予算の編成をしております。
それでは、歳入につきまして、御説明いたします。
10ページをごらんください。
歳入予算の第1款国民健康保険料につきましては、全被保険者に係る現年賦課分及び滞納繰越分といたしまして、78億533万4,000円を計上しております。
次に、12ページをごらんください。
第2款府支出金につきましては、保険給付費等交付金及び事業助成補助金といたしまして、302億7,194万3,000円を計上し、第3款繰入金につきましては、31億2,553万3,000円を計上しております。
14ページにまいりまして、第4款諸収入につきましては、7億1,419万円を計上しており、これらを合わせました歳入総額につきましては、最下段のとおり、419億1,700万円とするものでございます。
続きまして、歳出でございます。
16ページをごらんください。
歳出予算の第1款総務費につきましては、6億8,261万6,000円を計上しております。
次に、22ページをごらんください。
中ほどにございます第2款保険給付費につきましては、295億3万5,000円を計上しております。
次に、26ページをごらんください。
第3款共同事業拠出金につきましては、1万5,000円を計上するとともに、第4款保健事業費につきましては、特定健康診査等事業費などで4億1,598万円を計上しております。
次に、30ページをごらんください。
中ほどにございます第5款国民健康保険事業費納付金につきましては、被保険者の皆様に納付いただきました保険料に本市一般会計からの繰入金等を合わせまして大阪府に納めるものでございます。108億8,061万8,000円を計上しております。
次に、32ページをごらんください。
第6款公債費、第7款諸支出金及び第8款予備費につきましては、それぞれ所要額を計上しております。
これらを合わせました歳出総額につきましては、最下段のとおり、419億1,700万円とするものでございます。
なお、34ページ以降に給与費明細書を、40ページから41ページにかけまして債務負担行為に関する調書をそれぞれ添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
続きまして、議案第113号 平成31年度大阪府枚方市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
平成31年度の後期高齢者医療特別会計予算は、大阪府後期高齢者医療広域連合が算定いたしました保険料や法で定められました繰入金などを見込み、編成したものでございます。
それでは、薄いほうの冊子、平成31年度大阪府枚方市各会計予算書の31ページをお開きください。
第1条歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ62億6,600万円と定めるものでございます。
第2条では、一時借入金の最高額を8億円と定めております。
歳入歳出予算の主な内容につきましては、別冊の平成31年度各特別・企業会計予算説明書により御説明申し上げます。
恐れ入りますが、別冊、予算説明書の115ページをお開きください。
予算編成の基礎となります平成31年度の後期高齢者医療の被保険者数につきましては、前年度より2,498人増の5万4,225人と見込んでおります。
それでは、歳入につきまして、御説明いたします。
120ページをお開きください。
歳入予算の第1款後期高齢者医療保険料につきましては、52億2,254万7,000円を計上しております。
次に、第2款繰入金につきましては、10億4,175万6,000円を計上し、次の第3款諸収入の169万7,000円と合わせまして、122ページ最下段に記載のとおり、歳入総額を62億6,600万円とするものでございます。
続きまして、歳出でございます。
124ページをお開きください。
歳出予算の第1款総務費といたしまして、1億5,111万2,000円を計上しております。
次に、128ページをお開きください。
第2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、被保険者の皆様に納付いただきました保険料に本市一般会計からの繰入金等を合わせまして広域連合に納めるものでございまして、60億9,899万1,000円を計上しております。
次に、第3款公債費、第4款諸支出金及び第5款予備費につきましては、それぞれ所要額を計上しており、これらを合わせまして最下段に記載のとおり、歳出総額を62億6,600万円とするものでございます。
なお、131ページ以降に給与費明細書、136ページから137ページにかけまして債務負担行為に関する調書をそれぞれ添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
以上、簡単ではございますが、議案第108号及び議案第113号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
22
◯岡林 薫議長 次に、議案第110号について、松本土木部長。
23 ◯松本進吾土木部長 続きまして、議案第110号 平成31年度大阪府枚方市自動車駐車場特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、大阪府枚方市各会計予算書、薄いほうの冊子の20ページをお開き願います。
第1条につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9,600万円と定めるものでございます。
次に、第2条の債務負担行為でございますが、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、23ページに記載のとおりでございます。
続いて、第3条の一時借入金でございますが、借り入れの最高額を9,600万円と定めるものでございます。
予算の主な内容につきまして、別冊の各特別・企業会計予算説明書、分厚いほうの冊子により御説明いたします。
予算説明書の54ページをお開き願います。
最初に、歳入でございますが、第1款使用料及び手数料は、9,599万円を見込んでおります。
第2款諸収入といたしまして、1万円を計上し、最下段のとおり、歳入合計を9,600万円とするものでございます。
次に、56ページの歳出でございますが、第1款総務費4,699万8,000円は、本駐車場の管理運営に要する経費を計上しております。
第2款公債費は、10万円でございます。
第3款予備費といたしまして、4,890万2,000円を計上し、最下段のとおり、歳出合計を9,600万円とするものでございます。
なお、62ページ以降に債務負担行為に係る調書を添付しておりますので、あわせて御参照くださいますようお願い申し上げます。
以上、甚だ簡単な説明でございますが、議案第110号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。
24
◯岡林 薫議長 次に、議案第112号について、坂田長寿社会部長。
25 ◯坂田幸子長寿社会部長 続きまして、議案第112号 平成31年度大阪府枚方市介護保険特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本予算は、平成30年度から平成32年度までを計画期間とする第7期介護保険事業計画で定める介護サービスの見込み料等に基づき、平成31年度の保険給付費、地域支援事業費、保険料収納予定額等を算定いたしまして、編成したものでございます。
本予算の特色といたしましては、1点目に、第7期介護保険事業計画の中間年度の予算であることを踏まえ、保険給付費、地域支援事業費につきましては、平成30年度実績見込みを勘案し、計画の範囲内で各事業に配分を行った予算であること。
2点目に、第1号被保険者保険料につきましては、平成31年10月の消費税率10%の引き上げに合わせて、公費投入による低所得者に対するさらなる軽減強化を図っていくことなどでございます。
それでは、薄いほうの冊子でございます、平成31年度大阪府枚方市各会計予算書の27ページをお開き願います。
第1条につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ341億2,100万円と定めるものでございます。
次に、第2条の債務負担行為でございますが、30ページをお開きいただきまして、第2表のとおり、介護保険事業計画策定業務委託のため、限度額を366万8,000円と設定するものでございます。
27ページに戻っていただきまして、第3条の一時借入金でございますが、借り入れの最高額を30億円と定めるものでございます。
28ページからの第1表歳入歳出予算につきましては、別冊の各特別・企業会計予算説明書に沿い、御説明申し上げます。
恐れ入りますが、各特別・企業会計予算説明書の75ページをお開き願います。
平成31年度の65歳以上の第1号被保険者数につきましては、平均で11万1,353人と見込んでおります。
次に、80ページをお開き願います。
歳入でございますが、第1款保険料につきましては、65歳以上の第1号被保険者保険料として、71億3,573万1,000円を計上しております。
次に、保険給付、地域支援事業に要する費用に充てるために介護保険法で定められた割合で第2号被保険者、国・府が負担するものといたしまして、第2款支払基金交付金として88億6,326万9,000円、第3款国庫支出金として74億6,854万2,000円、82ページに移りまして、第4款府支出金として47億1,110万2,000円を計上しております。
このほか、第5款財産収入として、介護給付費準備基金の利子分305万3,000円、84ページに移りまして、第6款繰入金として59億3,293万7,000円、第7款諸収入として636万6,000円を計上し、歳入総額を86ページの最下段に記載のとおり、341億2,100万円とするものでございます。
続きまして、88ページ以降の歳出につきましては、第7期介護保険事業計画に基づき計上した介護保険の要介護認定等の制度運営や保険給付、地域支援事業に要する費用等でございます。
第1款総務費6億6,605万1,000円、94ページに移りまして、第2款保険給付費313億7,937万2,000円、96ページに移りまして、第3款地域支援事業費20億5,783万2,000円を計上しております。
102ページに移りまして、第4款公債費300万円、第5款諸支出金736万9,000円、第6款基金積立金、介護給付費準備基金の利子分として、305万3,000円を計上しております。
104ページに移りまして、第7款予備費として、432万3,000円を計上しております。
以上、歳出総額といたしまして、最下段に記載のとおり、341億2,100万円を計上しております。
なお、106ページ以降に給与費明細書等の調書を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
以上、簡単ではございますが、議案第112号 平成31年度大阪府枚方市介護保険特別会計予算の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
26
◯岡林 薫議長 次に、議案第114号について、杉浦子ども青少年部長。
27
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 続きまして、議案第114号 平成31年度大阪府枚方市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、お手元の薄いほうの冊子、平成31年度大阪府枚方市各会計予算書の34ページをお開き願います。
第1条につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,100万円と定めるものでございます。
次に、第2条の一時借入金でございますが、借り入れの最高額を1,000万円と定めるものでございます。
歳入歳出予算の詳細につきましては、別冊の平成31年度各特別・企業会計予算説明書により御説明いたします。
それでは、144ページをお開き願います。
まず、歳入でございますが、第1款繰入金につきましては、一般会計繰入金といたしまして742万8,000円を、第2款諸収入につきましては、貸付金元利収入と違約金及び延納利息といたしまして2,357万2,000円を計上し、歳入総額を最下段に記載のとおり、3,100万円とするものでございます。
次に、歳出でございますが、146ページをお開き願います。
第1款母子父子寡婦福祉資金貸付事業費につきましては、母子父子寡婦福祉資金貸付金及び貸付事務費といたしまして3,099万円を、148ページにかけまして、第2款公債費につきましては、一時借入金に係る償還金利子といたしまして1万円を計上し、歳出総額を最下段に記載のとおり、3,100万円とするものでございます。
なお、150ページから151ページにかけまして、債務負担行為に関する調書を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願いいたします。
以上、議案第114号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
28
◯岡林 薫議長 次に、議案第115号及び議案第117号について、木村上下水道経営部長。
29 ◯木村 聡上下水道局上下水道経営部長 続きまして、議案第115号 平成31年度大阪府枚方市水道事業会計予算及び議案第117号 平成31年度大阪府枚方市下水道事業会計予算につきまして、まず、議案第115号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
水道事業会計の平成31年度当初予算につきましては、今後も水需要の減少傾向が予測される中、新たに策定します経営戦略や水道施設整備基本計画に基づき、持続可能な経営を目指すとともに、水道施設の耐震化などの必要な予算を計上しております。
それでは、薄いほうの冊子の各会計予算書の37ページをお開き願います。
まず、第2条は、予算編成の基礎となる業務の予定量を定めるものでございます。
第3条の収益的収入及び支出の予定額につきましては、水道事業収益71億1,866万1,000円、水道事業費用62億679万9,000円を計上しております。
38ページの第4条資本的収入及び支出の予定額につきましては、資本的収入23億7,692万6,000円、資本的支出64億1,892万6,000円を計上しております。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、建設改良積立金や損益勘定留保資金などで補填することとしております。
第5条の債務負担行為につきましては、水道検針業務、窓口・収納業務等委託など6件を設定しております。
39ページの第6条は、企業債の詳細について、第7条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について、40ページの第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費について、第9条は、一般会計から水道事業会計への補助金の額を、第10条は、たな卸資産の購入限度額をそれぞれ定めるものでございます。
それでは、主な内容につきまして、厚いほうの冊子の平成31年度各特別・企業会計予算説明書により説明させていただきます。
恐れ入りますが、192ページをお開き願います。
まず、収益的収入でございますが、営業収益の給水収益につきましては、前年度より約1,000万円増加の62億3,693万5,000円を計上しております。
下段の営業外収益につきましては、受取利息や長期前受金戻入など、7億9,575万9,000円を計上しております。
これらに194ページの特別利益を加えた水道事業収益の総額は、最下段のとおり、71億1,866万1,000円となります。
次に、196ページからの収益的支出でございますが、営業費用につきましては、主なものといたしまして、原水及び浄水費で17億7,167万7,000円、198ページの配水及び給水費で8億46万円、206ページの減価償却費では22億2,707万8,000円などを計上しております。
次に、208ページの営業外費用につきましては、支払利息及び企業債取扱費など4億9,712万2,000円を計上しており、特別損失等を加えた水道事業費用の総額は、210ページの最下段のとおり、62億679万9,000円となります。
続きまして、212ページからの資本的収入でございますが、企業債18億5,490万円など、資本的収入の総額は、214ページの最下段のとおり、23億7,692万6,000円となります。
次に、216ページからの資本的支出でございますが、建設改良費の総額は46億3,604万8,000円で、建設改良事業費16億5,000万円のほか、218ページからの継続事業といたしまして、鷹塚山配水場更新事業費4億4,700万円、鉛管解消事業費9億7,050万円、中宮浄水場更新事業費1億3,975万円、220ページに移りまして、津田低区配水場耐震化事業費4億円などを計上しております。
そのほか、固定負債償還金で17億343万8,000円などを計上しており、資本的支出の総額は、最下段のとおり、64億1,892万6,000円となります。
なお、222ページ以降には、他会計繰入金明細書のほか附属資料を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願いいたします。
続きまして、議案第117号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
下水道事業会計の平成31年度当初予算につきましては、新たに策定する経営戦略に基づき、安定的かつ持続的な経営を目指すとともに、下水道施設の長寿命化や耐震対策、ポンプ場整備や雨水貯留管整備など、市民の安全、安心を守るための事業に必要な予算を計上しております。
それでは、薄いほうの冊子の各会計予算書の44ページをお開き願います。
まず、第2条は、予算編成の基礎となる業務の予定量を定めるものでございます。
第3条の収益的収入及び支出の予定額につきましては、下水道事業収益131億9,204万4,000円を、45ページの下水道事業費用は、116億7,077万円を計上しております。
第4条の資本的収入及び支出の予定額につきましては、資本的収入66億8,177万3,000円、資本的支出118億6,830万8,000円を計上しております。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、損益勘定留保資金などで補填することとしております。
46ページの第5条債務負担行為につきましては、内部情報系端末機等賃貸借など7件を設定しております。
第6条は、企業債の詳細について、47ページの第7条は、一時借入金の限度額を、第8条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について、第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費について、第10条は、一般会計から下水道事業会計への補助金の額を、第11条は、たな卸資産の購入限度額をそれぞれ定めるものでございます。
それでは、主な内容につきまして、厚いほうの冊子の平成31年度各特別・企業会計予算説明書により説明させていただきます。
恐れ入りますが、320ページをお開き願います。
収益的収入の下水道事業収益でございますが、営業収益の下水道使用料につきましては、前年度より約600万円の増加の64億8,280万8,000円を計上しております。
322ページの営業外収益は、長期前受金戻入など、31億3,066万7,000円を計上しております。
これらに特別利益を加えた下水道事業収益の総額は、最下段のとおり、131億9,204万4,000円でございます。
次に、324ページからの収益的支出でございますが、営業費用につきましては、主なものといたしまして、汚水費で2億7,359万9,000円、326ページからの雨水費で9億2,432万円、334ページの流域下水道維持管理費で18億6,717万8,000円、減価償却費で62億5,904万円などを計上しております。
次に、営業外費用につきましては、支払利息及び企業債取扱費など、16億1,213万3,000円を計上しており、336ページの特別損失等を加えた下水道事業費用の総額は、最下段のとおり、116億7,077万円となります。
続きまして、338ページからの資本的収入でございますが、企業債40億9,610万円などで、資本的収入の総額は、340ページ最下段のとおり、66億8,177万3,000円となります。
次に、342ページからの資本的支出でございますが、整備事業費の総額は53億6,621万4,000円で、汚水公共下水道整備事業費では9億9,641万円、344ページの雨水公共下水道整備事業費では1億9,412万6,000円のほか、継続事業といたしまして、新安居川ポンプ場整備事業費で20億3,316万円、楠葉排水区下水道浸水被害軽減総合事業費では17億1,717万円などを計上しております。
次に、346ページの建設改良事業費につきましては、9億3,305万3,000円を計上しております。
そのほか、348ページの固定負債償還金で53億4,918万3,000円などを計上しており、資本的支出の総額は、最下段のとおり、118億6,830万8,000円となります。
なお、350ページ以降には、他会計繰入金明細書のほか、附属資料を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願いいたします。
以上、議案第115号及び議案第117号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
30
◯岡林 薫議長 次に、議案第116号について、岡市市立ひらかた病院事務局長。
31 ◯岡市世紀市立ひらかた病院事務局長 続きまして、議案第116号 平成31年度大阪府枚方市病院事業会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
市立ひらかた病院では、これまでから、病院経営改革プランに基づき、経営の健全化に向けた取り組みを進めてきたところです。平成31年度当初予算につきましては、建物や設備に係る修繕費の増加や電子カルテシステム等の更新費用、新病院の開院時に整備した医療機器等の減価償却費などにより、前年度に引き続き赤字予算となっております。平成31年度は、救急搬送患者の受け入れや消化器センターの本格稼働、また、地域の医療機関とのさらなる連携強化など、一層の経営改善に向け、病院職員が一丸となり、強い危機感を持って取り組むことで、健全な経営基盤の構築に努めてまいります。
それでは、薄いほうの冊子、大阪府枚方市各会計予算書により御説明申し上げます。
恐れ入りますが、41ページをお開き願います。
まず、第1条で総則を定め、第2条では、1年間の入院患者数や外来患者数など、予算編成の基礎となる業務の予定量を定めております。
次に、第3条収益的収入及び支出では、収入の額を100億831万8,000円、支出の額を102億2,857万3,000円と定めております。
次に、42ページの第4条資本的収入及び支出では、収入の額を13億9,637万8,000円、支出の額を19億1,987万円と定めております。
なお、資本的収支の不足額につきましては、損益勘定留保資金などで補填することとしております。
次に、第5条では、債務負担行為につきまして、医療事務関係等業務委託など6件を設定し、次に、第6条では、医療機器整備事業などに充当する企業債の取り扱いについて定めております。
43ページにまいりまして、第7条から第11条では、一時借入金の限度額や流用に関する事項、議会の議決を経なければ流用することのできない経費などにつきまして、それぞれ定めるものでございます。
それでは、主な内容につきまして、別冊の各特別・企業会計予算説明書により御説明申し上げます。
260ページをお開き願います。
収益的収入及び支出につきまして、まず、収入の第1款病院事業収益の第1項医業収益は、入院収益及び外来収益などを合わせまして、前年度より5億7,572万9,000円の増となる86億1,148万2,000円を計上しております。
次に、262ページの第2項医業外収益は、一般会計補助金などを合わせまして13億9,415万3,000円を計上しており、収入合計は、最下段のとおり、100億831万8,000円を計上しております。
次に、264ページ、支出の第1款病院事業費用につきまして、第1項の医業費用は、給与費、材料費、経費など98億5,928万円を計上しております。
次に、恐れ入りますが、272ページをお開き願います。
第2項医業外費用につきまして、3億5,829万3,000円で、これに特別損失、予備費を加えまして、支出合計は、最下段のとおり、前年度に比べ3億8,126万円の増額となる102億2,857万3,000円を計上しております。
次に、274ページをお開き願います。
資本的収入及び支出では、第1款資本的収入につきまして、一般会計負担金、企業債など、13億9,637万8,000円を計上しております。
次に、276ページをお開き願います。
第1款資本的支出では、建設改良費、企業債償還金など、19億1,987万円を計上しております。
また、280ページから288ページにかけまして、科目ごとの前年度比較などの資料を掲載しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願いいたします。
以上、議案第116号 平成31年度大阪府枚方市病院事業会計予算の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
32
◯岡林 薫議長 ただいま議題となっています議案第107号から議案第117号までについては、議事の都合により、後日に議事を延期します。御了承願います。
なお、本11件に対する質疑の通告期限は、あす3月6日の正午となっていますので、よろしくお願いいたします。
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33
◯岡林 薫議長 日程第13、議案第127号「市立ひらかた子ども発達支援センター条例の制定について」を議題とします。
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34
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。杉浦子ども青少年部長。
35
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 ただいま上程いただきました議案第127号 市立ひらかた子ども発達支援センター条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の220ページをお開き願います。
本条例は、児童発達支援センター市立すぎの木園及び市立幼児療育園を統合し、両施設の機能を有する新たな児童発達支援センターを整備し、平成31年4月から設置することに伴いまして、同センターの設置に関し必要な事項を定めるため、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。
それでは、条例案の内容につきまして、御説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の221ページをごらんください。
まず、第1条ではセンターの設置を、第2条では用語の定義を、第3条ではセンターの位置を規定しております。
第4条では、児童発達支援や障害児相談支援などセンターが行う事業を、第5条では、センターの定員は規則で定めることを、第6条では、センターにおいて支援を受けることができる対象児童等を規定しております。
222ページをお開きください。
第7条では、休館日等を、第8条では、事業の提供を拒否することができる事由を規定しております。
第9条から第11条にかけまして、センターの利用に係る使用料の額及び納付と還付及び減免について、規定しております。
223ページにまいりまして、第12条では、規則への委任を規定しております。
附則でございますが、第1項には、条例の施行日を平成31年4月1日とすることを、第2項には、枚方市児童発達支援センター使用料条例を廃止することを、第3項には、使用料に係る経過措置を、第4項には、枚方市児童福祉施設等条例の一部改正といたしまして、文言の整理及び別表から児童発達支援センターの部を削るものでございます。
以上、簡単ではございますが、議案第127号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
36
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。有山議員。
37 ◯有山正信議員 それでは、ただいま上程されました議案第127号 市立ひらかた子ども発達支援センター条例の制定について、お聞きいたします。
本件につきましては、本市の障害のあるお子さんや御家族にとって念願であった新しい児童発達支援センターを開設するための条例整備でありますので、大変喜ばしいことであり、障害児の成長や発達に関して、本市の拠点となる大変期待の高い施設であると思っております。
我が会派といたしましても、これまで幾度にもわたり、一般質問等で本市障害児支援の拠点としてのセンター機能の充実を要望してまいりました。また、保護者のお声もお聞きしてまいりました。
条例案の第4条に掲げた事業の拡充を図れば、それに伴う人員体制の確保は当然必要になってくると思います。近年、メディアでも保育士や看護師、機能訓練を実施する専門職の人員不足が取り上げられております。そこで、開設に当たり、人員体制が確保されているのか、まず、お伺いいたします。
38
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 新たな児童発達支援センターにおける人員確保について、お答えいたします。
通所支援事業の定員拡大や、早期療育につなげる地域子育て支援の充実に伴う保育士や看護師の配置につきましては、人員配置基準を遵守し、適切な保育や療育が行えるようにするとともに、専門的な機能訓練の充実のために必要な理学療法士、作業療法士及び言語聴覚士等の確保につきましては、事業の拡充に伴い、一定の人員確保を図っております。
今後、さらに利用者の動向やニーズを見きわめながら、必要な人員の確保に努めてまいります。
39 ◯有山正信議員 引き続き、適正な人員体制の確保に努めていただきますよう、これは要望としておきます。
そこで、さらにお聞きしますけれども、これまで別々であった2つの施設を1つに統合し、障害児支援の拠点として機能の拡充を図りながら運営していくには、非常に難しい部分もあるかと思います。
12月定
例月議会の一般質問において、私どもは、施設が1つになることによるメリットについて、お伺いいたしました。4月から開所するに当たり、どのような課題があるのかを改めてお伺いいたします。
40
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 新たな児童発達支援センターにおける課題について、お答えいたします。
2つの施設を1つに統合し、運営していく課題といたしましては、これまで対象児童が異なる施設を別々に運営しておりましたが、施設が1つになることで、これまで行ってきた行事や会議のあり方、1日のスケジュールや人の動きなど、さまざまな調整が必要になることなどが考えられます。
現在、両施設の職員が4月の新センター開所に向け、さまざまな状況を想定し、協議を重ねているところでございますが、実際に運営してから新たな課題が出てくることも考えられますので、施設の職員が一丸となって解決を図り、利用者にとってよりよいサービスの提供ができるよう努めてまいります。
41 ◯有山正信議員 御答弁ありがとうございます。
最後は、要望だけさせていただきます。
それぞれ2つの施設、それぞれの通所者、利用者の思い、さまざまな形で今回1つに統合したセンター機能にされるということで、今、担当部長より御答弁ありましたように、非常にさまざまな課題があるかと思いますけれども、できる限りセンター開所に当たって、万全な体制で実施、稼働されることを要望いたしまして、質問とさせていただきます。
42 ◯堤 幸子議員 議案第127号 市立ひらかた子ども発達支援センター条例の制定について、質問させていただきます。
市立すぎの木園と幼児療育園について、老朽化などの課題解消を図るために、市立ひらかた子ども発達支援センターが開設されます。これまでの利用者の方々の願いがやっとかないました。今回の条例の中で少し確認しておきたい点をお伺いいたします。
まず、第4条のセンターの事業内容ですが、具体的に、これまでより拡充されたところはどんな事業でしょうか。
また、第6条で、センターでの児童発達支援を受けることができる者は小学校就学前までとなっていますが、相談支援についての対象はどのようになっているのか、お伺いします。
43
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 新たな児童発達支援センターに係る御質問にお答えいたします。
まず、条例案第4条の児童発達支援につきましては、個々の発達等の状況に応じたリハビリテーションの充実や通園バスの台数の増車及び近隣用地を借用し駐車場整備を行うなど、通所方法の充実を図ってまいります。
また、障害児相談支援事業につきましては、子どもの発達に関する情報提供や相談窓口として、障害児や発達上支援が必要な子どもとその家族の相談に応じ、子どもの特性に応じた必要な支援につなげる基本相談を行います。
次に、第6条で定める対象児童でございますが、第1項の児童発達支援、いわゆる日中の通所につきましては、小学校就学前までとしておりますが、相談支援を含む第6条第2項から第4項に定める対象者は、18歳未満の児童でございます。
ただし、開設当初から18歳まで対象範囲を一気に広げることが難しいことから、相談を行う中で段階的に対象年齢の拡大を図っていきたいと考えております。
44 ◯堤 幸子議員 それでは、2回目の質問をさせていただきます。
相談については、施設利用者だけでなく、悩みを抱えている方にきめ細やかな相談に乗れるような体制をとっていただきたいと思います。
また、駐車場の整備を行って通所方法の充実を図っていくということですけれども、地域子育て支援に通う方たちにも、車が利用できない方たちについて通いやすいような支援が必要だと思います。こちらも、何かよりよい案をぜひ考えていただけたらと思います。
そこで、質問ですけれども、先日の厚生委員協議会では、職員の体制について段階的に拡充させるということでした。先ほどの有山議員の質問についても、専門職の方については一定の人員確保を図っているというお答えでしたけれども、地域支援事業も含めて、既に申し込みもされていると思います。現時点で必要な職員体制がしっかりとれているのか、改めてお伺いいたします。
45
◯杉浦雅彦子ども青少年部長 4月当初の通所予定の児童でございますが、定員110人に対し、現在、利用決定児童は85人となっております。また、地域支援の児童につきましては、申込者が16人という状況でございまして、4月開所における人員については確保できているものと考えております。
46 ◯堤 幸子議員 ありがとうございます。
1回目の答弁のところで、相談支援の年齢ですけれども、相談を伺う中で段階的に年齢を広げていくということですが、市民の方から見れば、こうした施設ができて、相談年齢も18歳まで拡充されると思われる方も多いと思います。そうした方がすぐに相談に来られた場合、それから体制を整えるというのでは、本来遅いのではないかと思いますので、開設後、市民のニーズにしっかりと応えていけるのか。体制が整っていないのでとお断りするわけにはいかないと思いますので、そこをしっかりとお願いしたいと思います。
今後、市立ひらかた子ども発達支援センターは新たに1つの課として独立されると伺っていますが、4月オープンまでの責任は、現在の担当課にあると思います。地域支援事業は5月からスタートと伺っていますけれども、ぜひ、そちらの職員の体制、また、災害時の対応なども現在の担当課でしっかり体制を整えていただいて、安心して利用できる施設となるように要望いたしまして、質問を終わります。以上です。
47 ◯岡林 薫議長 これをもって質疑を終結します。
48 ◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第127号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
49 ◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
50 ◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
51 ◯岡林 薫議長 これから議案第127号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
52 ◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
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53 ◯岡林 薫議長 日程第14、議案第128号「枚方市事務分掌条例の一部改正について」を議題とします。
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54 ◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。佐藤理事。
55 ◯佐藤伸彦理事兼総合政策部長 ただいま上程いただきました議案第128号 枚方市事務分掌条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。
議案書224ページをお開きください。
本件につきましては、本年4月に予定しております機構改革に関し、市長事務部局の事務分掌を変更するため、枚方市事務分掌条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。
それでは、条例改正の主な内容につきまして、新旧対照表に基づき御説明申し上げます。
226ページをお開きください。
第2条事務分掌につきまして、財務部の事務分掌から、市議会に関すること、予算その他財政に関することを総合政策部に移管するものでございます。
恐れ入ります、225ページにお戻りください。
附則でございますが、本改正条例は、本年4月1日から施行する予定としております。
以上、簡単ではございますが、議案第128号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
56 ◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。野口議員。
57 ◯野口光男議員 ただいま上程されました議案第128号 枚方市事務分掌条例の一部改正について、質問いたします。
今回の改正については、先日の総務委員協議会の中での説明によりますと、新規施策や、また既存事業を進めるために、行政改革の視点に加えて財政運営の視点を含めるために、総合政策部に財政課を移すということでした。施策・事業実施に係る政策的判断と必要な財政的根拠と財源確保を総合政策部が所管する、つまり1つの部、1人の部長がアクセルとブレーキを同時に持つことになる。そして、結果として事業を推進していくための財政的裏づけをする財政課となっていくわけですけれども、健全な財政運営に支障が生じることになるのではないかと思いますけれども、見解をお伺いします。
58 ◯佐藤伸彦理事兼総合政策部長 施策や事業の実施に当たりましては、目標の達成に向けて、リスクや課題の検証、また、事業の優先度や必要性、事業費や事業手法の精査等を行い、意思形成を図っております。一方、今後の人口推移や財政状況を踏まえますと、事業選択に当たっては、財政的視点がこれまで以上に重要になると考えております。
こうしたことから、今回、財政課を総合政策部に移管し、政策、財政、行革、それぞれの観点から十分に議論を行い、また、連携、連動をより緊密かつ迅速に図りながら、市政の総合企画・調整を行う総合政策部としての判断をしていく考えでございます。
59 ◯野口光男議員 政策、財政、行革が連携、連動して判断していくということですけれども、問題は、この時期にまちの魅力の向上と事業を統括する総合政策部に財政課を移管するということです。
今回示された長期財政の見通しでも、まさに大型公共事業実施ありきの計画となっています。市駅周辺再整備事業の市総事業費216億円のうち、75億円だけを投資的経費に計上して、計画を立てています。本来は、総事業費を計上して、長期財政の見通しを作成するべきであります。他の投資的事業を含めて財源確保ができるのか、できないのかを判断していくことが重要であり、そのためには、収入と支出を統括する財務部に財政課を置いていくべきではないかと思いますけれども、見解をお伺いします。
60 ◯佐藤伸彦理事兼総合政策部長 財政課の総合政策部への移管につきましては、本市の現状を踏まえた普遍的な課題事項の解決を図る体制整備を行うために実施するものでございます。
施策の決定に当たりましては、これまでの行政改革の視点に、財政運営の視点を含め連動、連携することで、より一層、財政的根拠に基づいた判断が可能になるものと考えております。
61 ◯野口光男議員 普遍的な課題解決を図るためということですけれども、普遍的業務とは住民の福祉の増進であり、また、住民の生活を守り、豊かにすることであります。そのためには、市財政の安定化が必要不可欠であり、財政部門の自立性が確保されなければなりません。
一方で、これから市駅周辺再整備事業の財源確保を図るときに、財政課を総合政策部に移すということは、市駅周辺再整備事業を行政改革と一体に推し進めるためのものではないでしょうか。このことは、財政の自立性の確保が困難になり反対であると申し上げて、質問を終わります。
62 ◯八尾善之議員 ただいま上程されました議案第128号 枚方市事務分掌条例の一部改正について、お伺いいたします。
私は、平成23年の初当選以来、枚方市内の交通問題について、機会あるごとに質問を行ってまいりました。そのことで、各議員の方々も、これまでの局所局所の問題提起から、市内全体の、いわゆる交通政策とまちづくり的な問題提起へと意識が変化し、議会でも多くの質問がなされていることに対し、大変うれしく思っております。しかしながら、行政側はどうでしょうか。
本市では、昨年12月に平成31年4月を始期とする枚方市総合交通計画を策定し、2月18日付で国土交通大臣による認定を受けたと聞いております。
当初の予定どおり進んでいれば、平成30年4月から本計画に沿った施策の展開や事業の実施が図られていたわけであり、私といたしましては、1年おくれながら、ようやく交通政策と各施策の連携で、よりよいまちづくりや市民サービスの向上が図られていくものと思っておりました。
そうした中での事務分掌条例の一部改正、いわゆる機構改革ですから、当然、計画を推進していく万全の体制が整えられるものと考えておりました。しかし、ふたをあけてみると、総合交通計画に係る体制の整備が全く見られません。
私は、これまでから、交通施策の重要性や交通に特化した組織設置の必要性、さらには、交通施策とまちづくり施策を統合した推進体制の整備の必要性について再三申し上げてきており、これに対し、市長を初め理事者からは、交通施策の重要性については認識していること、また、体制の整備については検討していくとの答弁をいただいていたはずであります。
交通という視点に立って、これまでの課題にどう対応しながら、庁内が一丸となって、これからのまちづくりをどうしようとされているのか。人の流れや交通環境など、まちづくりを考える上で、切っても切り離せない視点だと思っております。
先日の文教委員協議会において、学校運営に係る事業の再構築についての説明がありましたが、再構築とされているにもかかわらず、通学路について触れられてはいませんでした。子どもの通学の安全という視点が学校運営に係る考えから抜け落ちており、交通に対する意識の希薄さが露呈したと言わざるを得ません。これで本当に皆さんが言われている庁内連携が図られているのかと、怒りが込み上げてきます。
話を戻しますが、市長は、今回も機構改革において、総合交通計画に掲げておられます庁内連携からの交通まちづくりを推進していくための体制整備が図られていないことについて、どのようなお考えで判断されたのか、お伺いいたします。
63 ◯伏見 隆市長 平成31年度の機構改革につきましては、財政課を総合政策部に移管するほか、国の政策として実施する事業に係る義務的な体制整備など、最小限の規模にとどめているところでございます。
(発言する者あり)
64 ◯岡林 薫議長 八尾議員、もう一度手を挙げて言ってください。
65 ◯岡林 薫議長 暫時休憩します。
(午前11時36分 休憩)
(午前11時37分 再開)
66 ◯岡林 薫議長 再開します。
67 ◯八尾善之議員 議事の進行ということは理解できないですけれども、議長がそうおっしゃられているので、一定、次の質問をさせていただきます。
違う観点からお伺いいたします。
今回の機構改革では、財政課を総合政策部に移管するだけになっております。もともとは、政策を立案するときに財政を考えるとさまざまな施策の案が出てこないということで、企画と財政を切り離したとお聞きいたしました。
市長は、これまでの体制の長所、短所をどう総括して、このような機構改革をしようとされたのか、お伺いいたします。
それと、先ほども交通政策に関する庁内連携に触れましたが、本当に質問に対しての答弁にはなっていないのです。私の機会あるごとの質疑の中で、委員協議会の中でだったと思うのですけれども、土木政策課を中心として、庁内横断的な連携も図りながら推進すると何度も何度もお聞きいたしております。
総合交通計画は、枚方市の総合的な交通政策の方向性を示す戦略的計画として策定されたもので、まちづくりに大きくかかわる計画であります。まして、平成31年度が計画元年の年であることを踏まえると、継続的に中長期的視点でしっかりと体制を整えた上で、計画の推進を初め、交通政策の推進もあわせて図っていくべきであり、交通施策の重要性について認識している、体制の整備について検討していくという言葉だけではなく、形としてその姿勢を見せるべきと考えますが、先ほどの答弁では答弁になっていなかったのですけれども、それを私なりに理解すると、今は専門部署の設置がかなわないといたしましても、先ほど佐藤理事が言われたように、いろいろなことをあわせ持った総合政策部に財政課を持っていくというようなお話でしたので、それだったら財政課だけではなく、土木政策課が総合政策部に移管されていてもよかったのではないかと思うのですけれども、再度、市長のそういったところの考えについて、お伺いいたします。これはしっかりとお答え願います。よろしくお願いします。
68 ◯伏見 隆市長 財政課の総合政策部への移管につきましては、本市の現状を踏まえた普遍的な課題事項の解決を図る体制整備を行うため、実施するものであります。施策の決定に当たっては、これまでの行政改革の視点に財政運営の視点を含め連動、連携させることで、より一層、財政的根拠に基づいた判断が可能になると考えております。
次に、必要な体制の整備につきましては、引き続き検討してまいりたいと考えております。
(発言する者あり)
69 ◯岡林 薫議長 議員に申し上げます。厳粛に、静粛にお願いします。
70 ◯八尾善之議員 今、議長のほうから静粛に、厳粛にというようなお話があったのですけれども、私は厳粛に受けとめていますし、私の質問に対して誠実に答弁がなされていないことに対して、お話をさせていただいたものと確信しております。
今のお話を聞いていても、行政内でも、先ほど申し上げましたとおり、文教分野で学校運営に係る事業の再構築についても、移動手段の安全確保についての視点が従前と変わらずすっぽりと抜け落ちている状況が続いているわけです。このような状況でも、市長は、庁内体制としては、現在の組織体制で足りており、改編の必要はないというお考えをお持ちのように聞こえました。
しかし、私といたしましては、これまでも幾度となく申し上げておりますように、総合交通計画を初め、交通施策は、介護や福祉、産業や文化、教育、防災など、まちづくりに係るさまざまな施策に関連するものであり、庁内の各部署において施策を企画、立案し、事業を実施していく上で、このことをしっかりと意識した取り組みが行われるべきと考えております。先ほども申し上げましたが、2月18日付で大臣認定され、まさしく、これから総合交通計画が推進されていこうとする中で、組織の体制整備がなされないことに非常に憤りを感じてなりません。
このような状況の中で総合交通計画を推進していくには、庁内連携はもとより、各部署においても交通とまちづくり、そして各部署で担当している仕事を有機的に結びつけ、各施策連携で、これからの枚方市をよりよいまちに導いていくことが非常に重要になってきます。だからこそ、交通とまちづくりを統合し、主導していく部署をしっかり設置し、総合交通計画の推進体制をしっかり確立するべきであると申し上げて、質問を終わります。失礼いたしました。
71 ◯千葉清司議員 ただいま上程されました議案第128号 枚方市事務分掌条例の一部改正について、質疑を行います。
視点を変えて質疑を行いますので、よろしくお願い申し上げます。
今回の条例改正は、財務部の財政課を総合政策部に移管するものです。これまで財政課を企画部門や行革部門から独立させており、それぞれの部が連携しながら予算の編成などを行ってきたはずなのに、それを突然に総合政策部に移管するということについては、私は非常に違和感を持ちます。そもそも、なぜ移管するのか、まず、その根拠について、ただしたいと思います。
72 ◯佐藤伸彦理事兼総合政策部長 新規事業の実施や既存事業の維持、拡充に係る財源確保策として、これまでから、事務事業の見直しや補助金の見直しなど、既存事業の見直しに取り組んできたところでございますが、これらの事業をより円滑に実施していくためには、長期的な視点で必要な財源確保を着実に行うなど、財政運営を踏まえながら、政策的な判断をしていくことが重要と考えております。
こうした財政運営と施策展開の連動をより一層強化するため、市政の総合企画・調整を行う総合政策部に集約化し、組織を改編するものでございます。
73 ◯千葉清司議員 財政運営と施策展開の連動は、現行の組織体制でも十分できるはずであります。にもかかわらず、財政課を総合政策部に編入するその理由が私にはわかりません。企画課と財政課をひっつけたり、また離したり、あたかも先祖返りをしようとしている、この改革についてはどのような効果を求めるのか、重ねて見解を求めます。
74 ◯佐藤伸彦理事兼総合政策部長 継続的に発展し続けるまちづくりには、財政状況に留意しながら、行革の取り組みや新規・既存事業の拡充に係る必要性や優先順位の判断等に臨機応変に対応していくことが必要と考えております。そうしたことから、財政課を総合政策部へ移管することにより、財政運営と施策展開の連動を一層強化するとともに、迅速な意思決定を行うことができるものと考えております。
75 ◯千葉清司議員 ありがとうございます。
今、部長の答弁の末尾の中で、財政課を総合政策部へ移管することにより、財政運営と施策展開の連動を一層強化するとともに、迅速な意思決定に資するという御答弁がありました。まさに、非常に作文的には申し分のない御答弁だと私は思います。
しかし、要望を添えますけれども、私は、この種の問題は行財政改革に直結する問題だと思うのです。部署を多くすればするほど、それだけやはり手間暇はかかる。また、逆に財政も伴っていく。
行財政改革が叫ばれ、最近は行革という言葉も余り聞かなくなりました。
よく言われますONE枚方、やはり、できるだけONE枚方にすべきだと叫ばれますけれども、私は、この提案そのものが、この改革の基本から大きく逸脱しているように思えてなりません。これは、やはりまだまだ論議が足りない。32人議員がいらっしゃるわけですけれども、突如として提案されてくる。この種の問題は最低1年や2年かけて、この場で最終決議するのが私は常識だと思います。その点については非常に拙速過ぎる、そのことも申し添えて、私の質疑を終わります。
76 ◯岡林 薫議長 これをもって質疑を終結します。
77 ◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第128号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
78 ◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
79 ◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
80 ◯岡林 薫議長 これから議案第128号を起立により採決します。
本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
81 ◯岡林 薫議長 起立多数です。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
82 ◯岡林 薫議長 日程第15、議案第129号「職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について」を議題とします。
──────────────────────────────────────────
83 ◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。水野総務部長。
84 ◯水野裕一総務部長 ただいま上程いただきました議案第129号 職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の228ページをお開き願います。
本件につきましては、職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
今回の改正は、学校教育法の改正に伴い、職員の自己啓発等休業に関する条例において引用する条項にずれが生じたため、所要の条例整備を行うものでございます。
それでは、条例の改正部分につきまして、議案書230ページの参考資料、新旧対照表に基づき御説明申し上げます。
第4条第2号におきまして、これまで学校教育法第104条第4項第2号を引用していたものにつきまして、改正後の同規定でございます学校教育法第104条第7項第2号を引用するように改めるものでございます。
恐れ入りますが、議案書の229ページにお戻りください。
最下段になりますが、附則におきまして、この条例の施行期日を平成31年4月1日と規定しております。
以上、甚だ簡単な説明ではございますが、議案第129号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
85 ◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。
86 ◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第129号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
87 ◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
88 ◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
89
◯岡林 薫議長 これから議案第129号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
90
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
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91
◯岡林 薫議長 日程第16、議案第130号「職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」を議題とします。
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92
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。水野総務部長。
93 ◯水野裕一総務部長 ただいま上程いただきました議案第130号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の231ページをお開き願います。
本件につきましては、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
今回の改正は、本市におけます働き方改革のさらなる推進を図る観点から、本市でこれまで試行的に実施してまいりました選択制の昼の休憩時間の拡大について制度化を図りますとともに、国家公務員において実施されます長時間労働の是正措置を踏まえ、本市におけます時間外勤務の縮減に向けた取り組みを一層進めるため、所要の条例整備を行わせていただくものでございます。
それでは、条例の改正部分につきまして、議案書233ページの参考資料、新旧対照表に基づき御説明を申し上げます。
第6条第1項の改正につきましては、選択制の昼の休憩時間の拡大についての制度化に対応するため、必要な文言の整備を行うものでございます。
第7条第2項の改正につきましては、国家公務員に準じ、規則におきまして時間外勤務の上限時間数等を規定するため、必要な文言の整備を行うものでございます。
恐れ入りますが、議案書の232ページにお戻り願います。
附則につきましては、施行期日に関する規定でございまして、この条例の施行期日は平成31年4月1日としております。
以上、甚だ簡単な説明ではございますが、議案第130号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
94
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。
95
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第130号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
96
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
97
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
98
◯岡林 薫議長 これから議案第130号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
99
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
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100
◯岡林 薫議長 日程第17、議案第131号「枚方市名誉市民条例の一部改正について」を議題とします。
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101
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。水野総務部長。
102 ◯水野裕一総務部長 ただいま上程いただきました議案第131号 枚方市名誉市民条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の234ページをお開き願います。
本件につきましては、枚方市名誉市民条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
枚方市名誉市民条例につきましては、昭和43年12月に施行されたものであり、それ以後、8名の方に対しまして、同条例に基づき議会の議決をいただき、名誉市民の称号を贈らせていただいております。
今回の改正は、名誉市民年金の廃止等、名誉市民の称号を贈られた方に対して与えることができます待遇及び特典などにつきまして、今日的状況を踏まえた見直しを行わせていただくため、所要の条例整備を図るものでございます。
それでは、条例の改正部分につきまして、議案書236ページの参考資料、新旧対照表に基づき御説明申し上げます。
枚方市名誉市民条例第3条は、名誉市民の顕彰に関する規定、第4条は、その待遇及び特典に関する規定、第5条は、規則への委任規定となってございますが、今回の改正は、これらの規定を削るものでございます。
恐れ入りますが、議案書の235ページにお戻り願います。
附則につきましては、施行期日に関する規定であり、この条例の施行期日は公布の日としております。
以上、甚だ簡単な説明ではございますが、議案第131号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
103
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。千葉議員。
104 ◯千葉清司議員 ただいま上程されました議案第131号 枚方市名誉市民条例の一部改正について、若干、質疑を行います。
名誉市民の称号は、さまざまな分野で功績のあった市民に称賛と敬意をあらわし、市が贈る称号であります。本市には、これまで13に上る方が称賛されています。まちにとって光栄きわまりない偉業だと私は思います。
こうした万人に一人の栄誉を受けた方に特典がないというのは、私は常識的に考えても理解が困難であります。なぜ廃止するのか、その廃止の必要性について、御答弁をいただきます。
105 ◯水野裕一総務部長 本市では、名誉市民に対します待遇、特典といたしまして、市の施設の使用に関する特典や年額20万円以内の名誉市民年金の給付などを規定してまいりました。
現在、市の施設の使用に関する特典では、地方自治法第244条第3項におきまして、公の施設の差別的取り扱いが禁止されております。
また、名誉市民年金の支給におきましては、憲法第14条法の下の平等の条項におきまして、栄典の授与はいかなる特権も伴わないとの規定から、これが特権に当たるかどうか、いつも解釈の分かれるところともなってございます。
このように、このままでは名誉市民に対します待遇、特権が今日的に功労に報いるための常識的、合理的な範囲に当たるのか、その功績を顕彰するにふさわしい適当な方法であるのかどうか、課題が残るものと考えたところでございます。
名誉市民に与えられるべき恩典とは、その称号の持っている意味合い、国からの栄典の場合との権衡を考慮し、今の時代、精神的に名誉を表彰する範囲にとどめておくのが運用上適当であるとの判断から、今回その待遇、特典に関します第3条から第5条の規定を削ることとさせていただくものでございます。
106 ◯千葉清司議員 部長、よくわかりました。
部長の答弁の中で、法律的な、地方自治法第244条の第3項とか、あるいは憲法第14条法の下の平等とか、それを最大の根拠に出されているわけですけれども、まさに物品よりも、言われていますように精神的な名誉表彰だと私は思っています。
しかし、やはり特典が現在存在するものをことごとく全部取り下げていくというやり方は、本当に万人に一人しか表彰に値されない賞なわけですから、やはり私は40万市民の励みにもなると思うのです。励みになるようなものを全部削除していくのはいかがなものか、これは考え方は十人十色で、いろいろとあると思いますけれども、私は、こういうものは残しておくべきだというような見解なのです。
他市の事例からしても、中核市53市のうち、8つの市だけが、こういう特典が残されているという調査報告も承っています。だからといって、当市も廃止するのだということには、私はならないと思います。御答弁されていることも十二分に理解するものの、この辺の問題は、やはりなかなか賞をいただけないような、とうとい名誉的な表彰ですから、少なくともやはり中身のある、特典のある、そういう制度を私は残して、40万市民の挑戦する励みになるような制度として、私はやはり時間をかけて論議していってほしいと、このことを申し添えて、質疑を終わります。
107
◯岡林 薫議長 これをもって質疑を終結します。
108
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第131号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
109
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
110
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
111
◯岡林 薫議長 これから議案第131号を起立により採決します。
本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
112
◯岡林 薫議長 起立多数です。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
113
◯岡林 薫議長 午後1時40分まで本会議を休憩します。
(午後0時5分 休憩)
(午後1時40分 再開)
114
◯岡林 薫議長 本会議を再開します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
115
◯岡林 薫議長 日程第18、議案第132号「枚方市土地改良事業分担金等条例の一部改正について」を議題とします。
──────────────────────────────────────────
116
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。松宮産業文化部長。
117 ◯松宮祥久産業文化部長 ただいま上程いただきました議案第132号 枚方市土地改良事業分担金等条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の237ページをお開き願います。
本件は、枚方市土地改良事業分担金等条例を一部改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
今回の条例改正は、土地改良法が改正されたことに伴い、所要の整備を行うものでございます。
改正内容につきまして、239ページからの新旧対照表に基づき御説明申し上げます。
法改正に伴い、法第36条の2第1項を引用したものについて、改正後の法第36条の3第1項を引用するものに改めるものでございます。
恐れ入りますが、議案書の238ページにお戻り願います。
附則といたしまして、本条例の施行日を平成31年4月1日からとするものでございます。
以上、簡単ではございますが、議案第132号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
118
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。
119
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第132号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
120
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
121
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
122
◯岡林 薫議長 これから議案第132号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
123
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
124
◯岡林 薫議長 日程第19、議案第133号「枚方市国民健康保険条例の一部改正について」を議題とします。
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125
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。山崎健康部長。
126 ◯山崎
宏健康部長 ただいま上程いただきました議案第133号 枚方市国民健康保険条例の一部改正についての提案理由を御説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の241ページをお開きください。
今回の条例改正につきましては、平成31年度の国民健康保険料の算定に向け、賦課割合、基礎賦課限度額の変更を行うとともに、保険料の減額や減免の特例等を見直すもので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
改正の内容につきましては、参考資料の新旧対照表に基づき御説明を申し上げます。
議案書の243ページをごらんください。
まず、第13条の一般被保険者に係る基礎賦課額の保険料率につきましては、平成36年度に保険料の府内統一化を図る方向性を踏まえ、第1号に規定しております所得割の賦課割合を平成30年度の100分の53から100分の52へと、第2号に規定しております被保険者均等割の賦課割合を100分の27から100分の28へと、それぞれ変更するものでございます。
次に、第17条の基礎賦課限度額につきましては、国民健康保険法施行令の規定及び大阪府におけます市町村標準保険料率の算定方法に合わせ、賦課限度額を54万円から58万円に引き上げるものでございます。
また、第17条の5、一般被保険者に係る後期高齢者支援金等賦課額の保険料率の変更につきましては、244ページにかけまして記載のように、先ほどの第13条の一般被保険者に係る基礎賦課額の保険料率の変更と同様、賦課割合を変更するものでございます。
続きまして、ページ中段の第24条、保険料の減額につきましては、所得が一定以下の場合に適用される保険料軽減の判定所得の算定に用いる所得の金額を引き上げ、軽減対象を拡充するものであり、第2号に規定しております、いわゆる5割軽減の対象世帯では、世帯の被保険者数に乗じる金額を27万5,000円から28万円へ、245ページにまいりまして、第3号に規定しております、いわゆる2割軽減の対象世帯では、50万円から51万円にそれぞれ引き上げるものでございます。
続きまして、下段の第29条、保険料の減免につきましては、府内統一基準に沿った文言の整理を行うものでございます。
246ページをごらんください。
附則の第6条、平成31年度分以後の保険料の減免の特例につきましては、被用者保険の被保険者本人が後期高齢者医療制度に移行することに伴い、その被扶養者が国民健康保険の被保険者となった場合の負担増を軽減するため、平成22年度以降、国の通知に基づき軽減措置を実施してきたものですが、平成31年度以降、均等割及び平等割の保険料を対象とする軽減措置につきましては、資格取得日の属する月以後2年を経過する月までに限るものとされたことから、所要の見直しを行うものでございます。
なお、保険料の所得割に係る軽減につきましては、平成31年度以降も引き続き継続するものでございます。
恐れ入りますが、242ページにお戻りください。
附則といたしまして、第1項では、この条例の施行日を平成31年4月1日からとするものでございます。
第2項では、改正後のこの条例の規定は平成31年度分以後の保険料に適用し、平成30年度分までの保険料につきましては、なお従前の例によることを規定するものでございます。
以上、簡単な説明ではございますが、議案第133号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
127
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。堤議員。
128 ◯堤 幸子議員 ただいま上程のありました議案第133号 枚方市国民健康保険条例の一部改正について、質問させていただきます。
今回の国民健康保険条例の一部改正は、平成31年度の基礎賦課額の保険料率を変更するものですが、医療分の所得割、均等割、平等割の保険料率は、平成30年度と比べてどうなるのでしょうか。また、変更によって保険料が引き上がる方は国保加入者の何パーセントに当たるのか、お伺いします。
129 ◯山崎
宏健康部長 平成31年度の医療給付費分の保険料率につきましては、被保険者一人当たりの医療費増加などの影響もあわせまして、所得割は0.09ポイント増の8.07%、均等割は1,460円増の2万2,120円、平等割は900円増の2万5,770円となります。
また、政令に基づく低所得者に対する保険料の軽減措置の拡充を行うことにより、昨年度と比べ保険料負担が少なくなる世帯もございますが、所得割、均等割、平等割の全てで引き上げとなるものでございます。
130 ◯堤 幸子議員 国民健康保険料は、これまで市町村で事業を行っていましたが、昨年、平成30年度から広域化され、大阪府と市内の市町村がともに保険者となりました。大阪府は、保険料が急激に増加する市町村については、激変緩和措置をとっています。
枚方市でも激変緩和措置がとられていますが、この措置は6年間となっています。枚方市は、6年間で段階的に大阪府が示す標準保険料率に近づけるように、今回の条例改正で保険料率の賦課割合の変更を行っていますが、これまで、枚方市では均等割を抑えてきました。均等割を引き上げると、世帯の人数が多いほど負担が重くなることになります。子育て世代に特に大きな影響があると考えますが、この点についてどう考えるのか、お伺いします。
また、現在示されている大阪府の保険料賦課割合を枚方市の保険料率と比べると、大幅な引き上げが予想されます。例えば40代夫婦と子ども2人の4人世帯で、給与収入が300万円の場合、平成30年度は34万7,700円、平成31年度は36万8,600円と約2万円の引き上げ。これをさらに大阪府の統一保険料で計算すると40万8,500円となり、平成30年度の保険料より約6万円もの引き上げとなります。激変緩和の措置がないと、給与の約13%を保険料として納めることになり、生活が成り立たなくなります。
保険料を決定するのは枚方市です。6年後、激変緩和措置がなくなり、こうしたことが予想されるのであれば、払える保険料にするための検討を行うべきと考えますが、見解を伺います。
131 ◯山崎
宏健康部長 本市では、他の市町村と比べ、所得の有無に関係なく賦課される均等割分と平等割分の賦課割合を低く設定してきた経過がございます。こうした中で、平成36年度までに保険料率の府内統一化に対応していくためには、激変緩和措置期間中に賦課割合を見直す必要があり、被保険者の負担に急激な変化が生じないよう、大阪府の財源を最大限に活用しながら、段階的に賦課割合の見直しを進めていく考えでございます。
また、子育て世代への支援策といたしましては、平成31年度は、本市独自の児童扶養減免を存続することとしております。
国民健康保険制度は、構造的に高齢世帯や低所得世帯の割合が高く、また、後期高齢者医療制度や介護保険制度への拠出金負担も大きくなっている中で、他の医療保険と比べ被保険者の負担が大きくなっていることから、市長会等を通じて国庫負担割合の引き上げなど、財政基盤の強化を含む抜本的な対策を国に対して求めているところでございます。
132 ◯堤 幸子議員 市長会などから国に対して国庫負担割合の引き上げなどを求めているということですけれども、本当に当然のことで、国はこうした求めにしっかりと応えるべきだと思います。
また、枚方市独自で行っていただいている児童扶養減免ですけれども、これを存続できなくなる可能性もありますが、大阪府のほうに多子世帯に対しての減免措置も強く求めていただきたいと思います。
今の御答弁にもありましたように、枚方市では、ほかの市町村と比べて、これまで所得の有無に関係なく賦課される均等割分と平等割分の賦課割合を低く設定し、保険料が引き上がるのを抑えてきた経過があるのではないでしょうか。これまでは、市町村で景気の状況や暮らしの状況を見ながら国保料が引き上がらないように、そうした努力をし、さらに一般会計からの繰り入れや減免制度などを行ってきたわけです。大阪府は、統一保険料とするのと同時に、市町村に対して一般会計からの繰り入れや独自の減免制度を行わないように指導しています。これでは、保険料が引き上がらないようにするためには、賦課限度額を引き上げるしかありません。
平成31年度の賦課限度額は、医療分、介護分、後期分を合わせると、93万円となります。さらに、これを引き上げないと保険料が引き上がることになり、このままでは100万円を超えるのではないかと危惧されます。生活を脅かす保険料になることは許されません。国保加入者に対して、高過ぎる保険料を引き下げる努力をすることが自治体の本来の役割であると申し上げ、質問を終わります。以上です。
133 ◯手塚隆寛議員 今の堤議員の質問にもかぶりますので、一部省いて質問させていただきます。
当初、均等割では幾らになるかということもお尋ねする予定だったのですが、そういう中で、大阪府の標準保険料率に合わせることで、先ほどもありましたが、低所得者層への保険料負担が大変大きくなるという中で、やはり何らかの手を打たなければならないわけですが、枚方市はこのことについてどのように考えておられるのか、お尋ねします。
134 ◯山崎
宏健康部長 平成36年度に、保険料率は府内全市町村において統一されるものと考えております。これに向けての本市の課題には、本市における現行の賦課割合と大阪府が示します標準保険料率に基づく賦課割合との乖離が大きいことがございます。このため、平成35年度までの激変緩和措置期間におきまして、賦課割合の段階的な見直しを進めると同時に、大阪府の財源を最大限に活用しながら、被保険者の負担に急激な変化がないよう、手だてを講じてまいりたいと考えております。
135 ◯手塚隆寛議員 今回の改定については、大阪府下全体に合わせていくということで、やられていることについては一定の理解はするわけですが、しかし、だからといって、市民生活、特に低所得者層の生活を圧迫していく、今後ますます、そういう傾向になってくるわけですから、そういう改定自身は大変問題が多いと言わざるを得ません。これまで枚方市が均等割などの保険料率を相対的に低くしてきたことも、そういう政策的な配慮を持ってやってきたことですから、それをやはり、こういう中で変えていくというのは大変大きく市民生活に悪影響を与えていく、このように思うわけです。
そして、国保の広域化が、このような市町村独自の政策を配慮できないようにするものであれば、このような広域化こそ非常に問題であり、これをやはり考え直す必要がある。また、やはり広域化の中身自身の変更を求めていく必要がある、私はそのように考えます。そういう意味において、枚方市がやはりもっとその内容の変更、独自の政策ができるように国や府に声をかけていく、また要望していく、このような活動が物すごく必要ではないか、このように思うわけです。
そういう中で、今回の保険料の改定においては一定の理解はしますが、私は、やはり低所得者層への負担増、そしてまた、そのことによる医療の受診機会を減らしていくことにつながっていくということで、この提案についてはやはり賛成しかねるということを申し上げて、質問を終わります。以上です。
136
◯岡林 薫議長 これをもって質疑を終結します。
137
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第133号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
138
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
139
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。堤議員。
140 ◯堤 幸子議員 議案第133号 枚方市国民健康保険条例の一部改正について、日本共産党を代表し、反対の立場で討論を行います。
今回の条例改正では、大阪府の保険料算定方式に基づき、賦課限度額を適用し、医療分の基礎賦課額を54万円から58万円へと4万円引き上げます。保険料の賦課割合については、所得割を減らし、均等割を増やすことになるため、世帯の人数が多いほど負担増となります。
国民健康保険の運営協議会での資料によりますと、40代未満で所得が300万円の場合、2人世帯では38万9,700円の保険料が4人世帯ですと45万200円となり、6万500円も負担が増えます。5人世帯だと、さらに48万400円になり、9万700円もの負担増です。均等割を増やすことは、子どもの人数が増えれば負担が増えることにもなり、自営業を営む若い世代などの生活を厳しくし、少子化対策とも逆行しています。現状でも、払いたくても払えない保険料となっており、均等割を増やすべきではありません。
また、枚方市がこれまで行ってきた多子世帯減免制度についても、今年度は行いますが、今後は大阪府の動向を見ていかれるということです。枚方市独自の減免制度は継続するべきです。
国保加入者は、高齢者、障害者、無職の方など社会的に弱者と言われる人が多くを占めています。平成31年度は、保険料軽減のために2割軽減、5割軽減の軽減算定所得を引き上げますが、保険料は全ての世帯で引き上げになるということです。例えばモデルケースで、平成31年度の保険料は、40代夫婦と子ども2人の4人世帯では、給与収入400万円の場合50万7,500円となり、平成30年度より2万7,900円もの引き上げで、収入の12%を保険料に納めなければなりません。所得の低い世帯が多く、政府が予定している消費税の増税が行われ、国保料も引き上げとなれば、どうやって暮らしていけというのでしょうか。これ以上の保険料引き上げは、もう無理な状況です。
しかし、大阪府の統一保険料は、さらに高くなります。激変緩和の措置をとらない場合の保険料は、55万8,000円となります。これでは、加入者が払うことのできる保険料ではありません。
さらに、これから高齢化が進む中で、全体の医療費などが減っていくとは考えられず、このままでは統一保険料がどんどん引き上がっていきます。枚方市がこのまま何もしないでいることは、市民の暮らしを守る責任の放棄と言えます。加えて、保険料が払いたくても払えない加入者に対して、収納率の引き上げだけを目的とし、加入者の生活実態に寄り添うことなく、過度な取り立てを行うのはやめるべきと申し上げておきます。
そもそも、国民保険は、全ての人が何らかの医療保険に加入することとなっている国民皆保険制度の中核となる制度です。社会保障制度として、開始当初は、国庫支出割合を医療費総額の2分の1として責任を持っていました。ところが、その後、国庫支出割合が減らされ、さらに、昨年、都道府県単位化への制度変更を行いました。
国の最大の狙いは、市町村の保険料軽減のための一般会計からの繰り入れをやめさせることや、差し押さえなどの収納対策の強化、病床の削減による医療費削減を推進することです。都道府県と市町村のそうした取り組みを政府が採点し、成績のよい自治体に予算を重点配分する仕組み、保険者努力支援制度も導入されました。こうした政府のやり方を推進するのか、住民の暮らしを守る防波堤になるのかといった自治体の役割が問われています。
厚生労働省は、都道府県単位化実施後も、一般会計からの繰り入れは自治体の判断でできる、生活困窮者への自治体独自の軽減は問題ないとしています。国保の運営主体である枚方市と大阪府が住民の立場で国保料の引き下げ、抑制の努力を行うことが求められているわけです。
しかし、大阪府は、他に先駆け制度変更を行い、実施しています。保険料を引き下げるための一般会計からの繰り入れは行わないとし、保険料の減免制度も大阪府が決めたものだけとしていく方向です。これでは、統一保険料になったとき、大幅な負担増となります。枚方市は、これ以上の国民健康保険料の引き上げを行わず、負担軽減の取り組みを進め、住民の暮らしを守る自治体本来の役割を果たすべきと申し上げ、反対の討論といたします。以上です。
141
◯岡林 薫議長 これをもって討論を終結します。
142
◯岡林 薫議長 これから議案第133号を起立により採決します。
本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
143
◯岡林 薫議長 起立多数です。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
144
◯岡林 薫議長 日程第20、議案第134号「枚方市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例等の一部改正について」を議題とします。
──────────────────────────────────────────
145
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。山崎健康部長。
146 ◯山崎
宏健康部長 ただいま上程いただきました議案第134号 枚方市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例等の一部改正についての提案理由を御説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の247ページをお開きください。
今回の条例改正につきましては、医療費の助成を受けることができる者の資格審査におきまして、その所得を確認する期間を変更するため、枚方市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例等の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
それでは、改正内容につきましては、参考資料の新旧対照表に基づき御説明申し上げます。
249ページをごらんください。
第2条第3項第1号に記載の6月を9月に改めるものでございます。これは、ひとり親家庭医療費助成制度におきましては、児童扶養手当の資格要件を準用しておりますことから、生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備等に関する省令により、もととなります児童扶養手当法施行規則の所得確認期間が変更されたため、枚方市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の規定を合わせるものでございます。
250ページにまいりまして、枚方市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の附則第2項につきまして、今回の条例改正において所得確認期間を変更することに伴い、あわせて適用開始日の改正を行うため、平成31年7月1日を平成31年10月1日に改めるものでございます。
恐れ入りますが、248ページにお戻りください。
附則におきまして、この条例の施行日を平成31年7月1日からとするものでございます。
以上、簡単な説明でございますが、議案第134号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
147
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。
148
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第134号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
149
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
150
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
151
◯岡林 薫議長 これから議案第134号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
152
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
153
◯岡林 薫議長 日程第21、議案第135号「枚方市包括的支援事業に関する基準を定める条例の一部改正について」を議題とします。
──────────────────────────────────────────
154
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。坂田長寿社会部長。
155 ◯坂田幸子長寿社会部長 ただいま上程いただきました議案第135号 枚方市包括的支援事業に関する基準を定める条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書251ページをお開き願います。
枚方市包括的支援事業に関する基準を定める条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
本条例は、介護保険法の規定に基づき、地域包括支援センターが包括的支援事業を行うために必要な人員及び運営に関する基準を定めるものでございます。
条例第3条において、地域包括支援センターには、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員をそれぞれ配置しなければならないことになっておりますが、そのうち主任介護支援専門員につきまして、介護保険法の施行規則の改正によって定義の見直しがあったことから、条例の一部改正を行うものでございます。
253ページをお開きいただきまして、参考資料、新旧対照表をごらんください。
条例第3条第1項第3号に規定しております主任介護支援専門員の定義を介護保険法施行規則の改正に従って変更しており、改正内容といたしましては、主任介護支援専門員に更新制が導入されて、資格の更新には更新研修を終了していることが要件となったものでございます。
252ページにお戻り願います。
附則といたしまして、公布の日から施行するものとしております。
以上、簡単ではございますが、議案第135号 枚方市包括的支援事業に関する基準を定める条例の一部改正についての説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
156
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。
157
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第135号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
158
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
159
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
160
◯岡林 薫議長 これから議案第135号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
161
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
162
◯岡林 薫議長 日程第22、議案第136号「枚方市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について」を議題とします。
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163
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。阪本福祉部長。
164 ◯阪本 徹福祉部長 ただいま上程いただきました議案第136号 枚方市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の254ページをお開き願います。
今回の条例改正は、医療法等の一部改正に伴い、関係する厚生労働省令が改正されたことから本市の基準条例も一部改正するもので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
議案書の255ページをお開き願います。
本議案は、介護医療院が検体検査の業務を委託する場合において、今般、臨床検査技師等に関する法律の施行規則に規定される衛生検査所の基準が加わる基準省令の改正が行われたため、これに合わせて本市の基準条例を改正するものでございます。
それでは、改正内容につきまして、参考資料の新旧対照表により御説明いたします。
議案書256ページをお開き願います。
第32条第3項中、別表第1の3の次に「臨床検査技師等に関する法律施行規則第12条並びに臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律施行規則の一部を改正する省令附則第2条の規定によりなおその効力を有することとされた同令による改正前の臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律施行規則第12条」の規定を追加するものでございます。
恐れ入りますが、255ページにお戻りください。
附則といたしまして、本改正条例の施行日を公布の日といたしております。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第136号についての説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
165
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。
166
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第136号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
167
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
168
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
169
◯岡林 薫議長 これから議案第136号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
170
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
171
◯岡林 薫議長 日程第23、議案第137号「枚方市一般廃棄物の減量及び適正処理の促進等に関する条例の一部改正について」を議題とします。
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172
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。大倉環境部長。
173
◯大倉伸之環境部長 ただいま上程いただきました議案第137号 枚方市一般廃棄物の減量及び適正処理の促進等に関する条例の一部改正について、提案理由の説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書257ページをお開き願います。
本件は、古紙の行政分別回収の実施に伴い、持ち去り行為を禁止する資源ごみ等に紙類を加えるため、枚方市一般廃棄物の減量及び適正処理の促進等に関する条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。
それでは、改正内容につきまして、議案書259ページの新旧対照表により説明を申し上げます。
第20条の2第1項におきまして、市及び市から委託を受けた者以外の者が収集または運搬してはならないものとして、第2号の「缶、びん及びガラス」に紙類を加えまして、「紙類、缶、びん及びガラス」に改めるものでございます。
議案書258ページにお戻り願います。
附則でございますが、古紙の分別回収の実施に合わせまして、この条例の施行日を平成31年6月1日とするものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第137号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
174
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。前田議員。
175 ◯前田富枝議員 ただいま上程されました議案第137号 枚方市一般廃棄物の減量及び適正処理の促進等に関する条例の一部改正について、質問させていただきます。
持ち去り行為を禁止する品目に紙類を追加されて、持ち去り行為の抑止を図っていかれるということは理解できます。平成25年の条例施行後、空き缶や粗大ごみの持ち去り行為は減少しておりまして、一定の効果もあるということなのですけれども、持ち去り行為が完全になくなったというわけではありません。
今回追加される紙類も含めて、持ち去り行為の防止対策について今後どのように取り組まれるのか、お聞きします。
176
◯大倉伸之環境部長 現在、職員による巡回パトロールと委託車両2台による早朝パトロールを初め、枚方・交野両警察署の協力を得ながら早朝パトロールを実施するなど、持ち去り行為者への啓発、指導を行っております。
また、平成29年度から持ち去り行為者に関する市民通報がありました地域を随時重点エリアに設定し、速やかに対応できる手法を加えたことで、持ち去り行為者に遭遇する確率を高め、持ち去り行為防止対策の強化に努めているところでございます。
今後におきましても、引き続き効果的なパトロールを実施するとともに、より一層、持ち去り行為の防止対策に努めてまいりたいと考えております。
177 ◯前田富枝議員 努力していただいているということは、よくよくわかっているのですけれども、パトロールの車両が行き過ぎたころには、また持ち去り行為者の方があらわれて、それを持って帰られるということが本当に多くあります。今回、有価物である紙類を追加されるということで、6月から空き缶とか瓶とかと同じように紙類も収集するということで、さらに持ち去り行為が増えるのではないかと思っております。
この条例による規制だけで果たして本当にいいのかと感じるところではあるのですけれども、今後、改正された条例が形だけの条例にならないように、持ち去り防止対策にもっと力を入れていただきたいと要望しておきます。以上です。
178 ◯千葉清司議員 ただいま上程されました議案第137号 枚方市一般廃棄物の減量及び適正処理の促進等に関する条例の一部改正について、質疑を行います。
非常に単純な質問で恐縮です。
条例の一部改正により紙類を追加されるということですが、紙類はどのようなものなのか。対象物を具体的に市民にわかりやすく周知するために、お尋ねいたします。
179
◯大倉伸之環境部長 古紙のリサイクルにつきましては、現在、各地域において集団回収に取り組んでいただいているところですが、一般ごみの中には、いまだなお新聞紙や段ボール、雑誌、特に菓子箱や包装紙の雑紙など、約8,100トンものリサイクル可能な紙類が含まれている状況です。
今回、そういった新聞紙や段ボールに加えまして、雑誌、それから雑紙と言われております菓子箱、包装紙などもあわせて回収する考えでございます。
180 ◯千葉清司議員 では、要望を添えておきます。
今回は、一般ごみの中に入っている紙類ということです。当初、この問題が勝手にひとり歩きされて、市民の皆さんは、子ども会あるいは自治会等で活動費の捻出に古紙が大分定着しており、それまで対象になるのではないかということで、一時、ちまたで大分騒いでおりました。しかし、これはあくまでも一般ごみの中での紙類ということですから、そのところを誤解されないように、変な言い争いにならないように、しっかりと、この部分だけですよということで周知徹底を図るようにお願いしておきたいと思います。以上でございます。
181
◯岡林 薫議長 これをもって質疑を終結します。
182
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第137号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
183
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
184
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
185
◯岡林 薫議長 これから議案第137号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
186
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
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187
◯岡林 薫議長 日程第24、議案第138号「市長の調査等の対象となる出資法人を定める条例の一部改正について」を議題とします。
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188
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。白石都市整備部長。
189 ◯白石金吾都市整備部長 ただいま上程いただきました議案第138号 市長の調査等の対象となる出資法人を定める条例の一部改正について、提案理由を御説明します。
議案書の260ページをお開きください。
本件は、市長の調査等の対象となる出資法人を定める条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本条例は、地方自治法第221条第3項及び地方自治法施行令第152条第1項第3号に基づき、普通地方公共団体の長の調査等の対象となる法人を定めており、枚方市街地開発株式会社の総発行済み株式9万株のうち、4万株の44.4%を本市が保有していることにより、同社を本条例に定めているものです。今回、本市が保有している4万株のうち、2万4,500株を売却したことに伴い、本市の出資割合が17.2%となり、法に規定されている4分の1以上の出資を下回るため、条例から同社を除外するものです。
改正内容につきまして、議案書の262ページ、新旧対照表により御説明します。
262ページをお開きください。
現行第2号に規定しています枚方市街地開発株式会社を削除し、改正後、第3号を第2号に繰り上げるものです。
議案書の261ページをお開きください。
附則としまして、施行日を公布の日としております。
以上、議案第138号の提案理由とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願いいたします。
190
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。
191
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第138号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
192
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
193
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
194
◯岡林 薫議長 これから議案第138号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
195
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
196
◯岡林 薫議長 日程第25、議案第139号「枚方市附属機関条例の一部改正について」を議題とします。
──────────────────────────────────────────
197
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。松本土木部長。
198 ◯松本進吾土木部長 ただいま上程いただきました議案第139号 枚方市附属機関条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の263ページをお開きください。
本件につきましては、枚方市附属機関条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。
次の264ページをごらんください。
今回の条例改正でございますが、枚方市総合交通計画協議会の項中、枚方市総合交通計画協議会を枚方市総合交通計画推進協議会に、策定を推進に改め、3年を削除するものでございます。
それでは、改正内容につきまして、新旧対照表に基づき御説明申し上げます。
議案書265ページをお開きください。
1 市長の附属機関でございますが、左側の「新(改正後)」の欄の上段に記載しております名称については、枚方市総合交通計画推進協議会に改め、担任事務については、計画の推進及び改定と改めるものです。
次に、右側の「旧(現行)」の欄の委員の委嘱期間につきましては、記載しております3年を削除し、附属機関条例第2条に基づき、2年とするものでございます。
恐れ入りますが、議案書264ページにお戻りください。
附則でございますが、本条例の施行日につきましては、公布の日としております。
また、経過措置としまして、改正前の別表1の枚方市総合交通計画協議会の項に規定する委員については、この条例の施行の日に、改正後の別表1に規定する委員として委嘱されたものとみなし、委嘱期間は旧委員としての残期間と同じ期間としております。
以上、甚だ簡単な説明ではございますが、議案第139号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
199
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。大地議員。
200 ◯大地正広議員 それでは、ただいま上程されました議案第139号 枚方市附属機関条例の一部改正について、お伺いします。
昨年12月に枚方市総合交通計画が策定され、2月には国土交通大臣の認定を取得したと聞いております。今後は、この計画に基づき、交通に関する施策が推進されるものと思います。
今回、条例を改正し、枚方市総合交通計画協議会を推進協議会にするとのことで、今後、この計画にどのように取り組まれるのか、お伺いします。
201 ◯松本進吾土木部長 枚方市附属機関条例の一部改正について、お答えいたします。
枚方市総合交通計画では、施策ごとに目標、各主体の役割を明記することで、人、企業、行政が力を合わせて交通まちづくりに取り組むこととしております。計画策定後においても、推進協議会において本市が中心となり、市民参画のもと、交通事業者を初め、道路管理者、交通管理者などとともに、施策の進捗管理や効果検証、計画の見直し、情報発信を行ってまいります。
202 ◯大地正広議員 平成28年9月定
例月議会の一般質問において、私は、枚方市総合交通計画策定後の推進体制の構築とあわせて、交通は産業、福祉、教育などのあらゆる分野と密接に関係しているので、それらをマネジメントして、枚方市全体をデザインしていく必要があると訴えてまいりました。推進体制は、そのとき要望したとおり、枚方市総合交通計画協議会が推進協議会と発展することで、計画の推進管理がきちんとなされると期待しておりますが、では、産業、福祉、教育などの各分野とは具体的にどのように取り組んでいかれるのかをお伺いします。
203 ◯松本進吾土木部長 各分野との連携について、実施プログラムに位置づけました具体的な施策で例示しますと、運転免許証自主返納の促進は、本年1月より開始しましたひらかたポイント制度にてポイント付与事業として位置づけ、交通安全の視点に加え、たまったポイントの御利用などによる外出促進などにも寄与するものとしております。
また、ウオーキングマップに連動した歩行空間整備では、健康部とともにソフト施策とハード施策を連携して取り組んでいくこととしております。
204 ◯大地正広議員 今後さまざまな施策として展開されていくと期待しておりますが、平成28年の繰り返しになりますが、交通はまちづくりの根幹であり、大切なインフラであります。今後は、体制、機構を整えてよしとするのではなく、この総合交通計画推進協議会の発信する情報を交通関係部署のみならず、産業、教育、福祉や政策企画など、他の部署がしっかりと受けとめ、連携をとっていく中で、総合交通計画の基本方針にもあるように、誰もがおでかけしたくなる交通環境の実現を図るために、まちづくりを交通からデザインしていただくよう期待を込めて要望とさせていただきます。
205 ◯岡林 薫議長 これをもって質疑を終結します。
206 ◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第139号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
207 ◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
208
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
209
◯岡林 薫議長 これから議案第139号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
210
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
211
◯岡林 薫議長 日程第26、議案第140号「枚方市報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」を議題とします。
──────────────────────────────────────────
212
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。花崎学校教育部長。
213 ◯花崎知行教育委員会事務局学校教育部長 ただいま上程いただきました議案第140号 枚方市報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の266ページをお開き願います。
本件につきましては、枚方市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づきまして議会の議決をお願いするものでございます。
今回の条例改正でございますが、学校運営協議会を地方教育行政の組織及び運営に関する法律第47条の6に基づく教育委員会の附属機関として位置づけるため、学校運営協議会委員の報酬の額を定めるものでございます。
それでは、改正内容につきまして、新旧対照表により御説明を申し上げます。
議案書268ページをごらんください。
表の左側「新(改正後)」の欄に記載のとおり、別表(第2条関係)の表の小児慢性特定疾病審査会委員の項の次に、「学校運営協議会委員 年額12,000円」を報酬とすることを規定するものでございます。
恐れ入りますが、議案書267ページにお戻りください。
附則でございますが、この条例は、平成31年4月1日から施行するとしております。
以上、簡単ではございますが、議案第140号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
214
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。広瀬議員。
215 ◯広瀬ひとみ議員 ただいま提案いただきました議案第140号 枚方市報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、質問させていただきます。
先ほど提案理由にもありましたが、学校に運営協議会を設置するための委員報酬とのことです。学校運営協議会設置の努力義務化やその役割の充実などを内容とする地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正が行われてきたとのことでありましたけれども、改めて、設置、導入の意義とその役割をお伺いいたします。
また、大阪府と全国における小・中学校での導入状況は、導入率で見るとどのような状況になっているのか。そのうち、委員報酬をお支払いされているところとされていないところがあると思いますが、この状況はどうなっているのか、お伺いいたします。
報酬も出しての会議となると、議事録はとられるのか、公開対象となるのかもあわせてお聞きしまして、1回目の質問とさせていただきます。
216 ◯花崎知行教育委員会事務局学校教育部長 地域とともにある学校づくりの推進が求められる中、本市におきましても、これまでの地域等の取り組みの上に、保護者や地域住民が参画し、子どもたちの健やかな成長を育むため、各学校において特色ある教育活動を展開していく仕組みとして、学校運営協議会を設置するものでございます。
その役割といたしましては、校区の子どもたちの実態を踏まえ、校長の学校運営に対して必要な支援を行うこととし、学校運営の基本方針を承認したり、学習活動、見守り活動の支援など、学校運営について意見を述べたりするものでございます。
コミュニティ・スクールの導入率につきましては、平成30年4月1日現在、公立の幼稚園、小・中学校、高等学校等を合わせた全国の導入率は14.7%であり、これに対して大阪府は10.4%、そのうち政令市を除く市町村立の小・中学校の導入率は1.6%となっております。
報酬につきましては、各都道府県、市町村の実情に応じて金額を定め、支払いがされております。
また、協議会の会議録につきましては、作成することを教育委員会規則で定めております。その公開につきましては、枚方市情報公開条例に基づいて対応することになります。
217 ◯広瀬ひとみ議員 ありがとうございます。
大阪府下の市町村は、まだまだこれからというところだとお聞きいたしました。
現在、学校負担を軽減していくということが最優先の課題として求められています。今後、定められた回数の会議をこのために実施していくということなので、負担増にならないのか、校務分掌上の担当者は誰が担うことになるのか。
この間、モデル実施もされてきましたけれども、大阪北部地震の影響もあって、十分な取り組み、検証はできなかったのではないかと思います。文教委員協議会では、今年度20校程度に広げるとのお話がありましたけれども、上から押しつけるということになってはならないと考えますが、どう取り組まれるのか、お伺いいたします。
218 ◯花崎知行教育委員会事務局学校教育部長 本年度実施の5校では、学習活動の支援に係る地域人材の確保、学校図書館環境の改善など、各学校の課題解決につながっております。そして、例えば地域のネットワークとつながることなどにより、学校の業務改善の一環として取り組みを推進していきたいと考えております。
また、協議会の事務局でございますが、本年度の実施校におきましては管理職が担っておりましたが、各学校の状況に応じて決定されることになります。
来年度に向けましては、事前に導入について意向を調査した結果を踏まえ、20校程度で実施することを予定しているものでございます。
今後、学校、校区コミュニティ協議会、PTAと十分に協議していただき、各学校において実施の判断をしていただくことになります。
219 ◯広瀬ひとみ議員 コミュニティ・スクールの実施、学校運営協議会の設置が学校運営の支援となるのか、それとも負担となるのかでは、大きな違いをもたらすと思います。教職員や子ども、地域の声が生かされるその取り組みを、学校や地域の実情に応じて進められるように取り組んでいただきたいと思います。
何より先生が生徒に向き合う時間を確保する、保護者と協力し子どもの成長を支援する、そのための時間的保障をぜひ生み出していくことが重要だと思っています。そのために、教育委員会が一律でさまざまなことを学校に求めていくということではなく、できるだけ精査して、学校それぞれの状況に応じた判断、そして取り組みが可能となるようにお願いして、質問を終わります。以上です。
220 ◯岩本優祐議員 議案第140号 枚方市報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、お伺いします。
今回の条例改正で学校運営協議会の委員報酬が定められることとなりますが、これは、学校に学校運営協議会を設置する、つまりコミュニティ・スクールへの動きとなるものです。我が会派では、この間、コミュニティ・スクールの推進について要望等をしてきましたが、条例の一部改正を行い、制度化して取り組みを推進していくことで、地域とともにある学校づくりへ一歩前進するものと認識しております。
さて、学校と家庭、地域が連携、協働し、子どもたちのための取り組みを推進していただきたいのですが、地域の実情はそれぞれ異なることから、各校の取り組みに温度差が生じることが心配されます。
教育委員会では、今年度実施の5校の取り組みをどう評価されているのでしょうか。また、今後実施する各校の取り組みを充実させるために、どのような取り組みを検討しているのか、あわせてお伺いします。
221 ◯花崎知行教育委員会事務局学校教育部長 昨年の大阪北部地震の影響もあり、協議会の開催が実質的に9月以降となりましたが、本年度実施の5校では、学習活動の支援に係る地域人材の確保、学校図書館環境の改善、また、家庭学習の定着、ゲームの影響やSNSの問題などの課題について協議、活動され、各学校の課題解決の取り組みにつながったと考えております。
今後の実施校の拡充に向け、5校の実践を発信する場として、本年2月20日に枚方市コミュニティ連絡協議会との共催による枚方市におけるコミュニティ・スクール合同説明会を実施いたしました。
次年度は、保護者や地域の方々が参画し、主体性をもって活動するコミュニティ・スクールにより、特色を生かした学校づくりが一層推進できるよう、実施校の実践発表、意見交流や、全国的な状況の共有等を目的とした研修会を実施したいと考えております。
222 ◯岩本優祐議員 5校では、各学校の課題解決に向けた取り組みが行われていたことは一定理解しました。
保護者や地域住民、地域の人々は、さまざまな考えや認識を持っておられます。今後、そうした方々に学校運営にかかわっていただく中では、学校、地域の課題を双方が共有し、共通の目標、ビジョンを持つことが重要であると考えていて、文科省の推進資料にもありましたが、熟議を重ねていくことが重要と考えています。そして、あくまでも子どもたちのための取り組みであるという共通認識のもと、それぞれの地域性、自主性を生かしつつ展開していただくことを要望しておきます。
223 ◯千葉清司議員 議案第140号 枚方市報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、質疑を行います。
子どもの教育にかかわる問題ですから、私も視点を変えて質問させていただきます。
今回の学校運営協議会委員は、コミュニティ・スクールを実施するに当たっての協議会のメンバーであると思いますが、枚方市がコミュニティ・スクールを実施する必要性の最大の根拠は何なのか、まず、お尋ねいたします。
224 ◯花崎知行教育委員会事務局学校教育部長 子どもたちの健やかな成長には、学校、家庭、地域が連携、協働して見守り、そして育むことが大切であると考えております。本市におきましては、これまでから地域や保護者の方々の御協力、御支援のもと、学校運営を進めてきたところでございます。
こうした取り組みを進める中で、平成29年に改正された地方教育行政の組織及び運営に関する法律及び枚方市教育振興基本計画を踏まえ、各学校において特色のある教育活動を展開していくため、学校運営に地域住民や保護者がより一層主体的に参画する仕組みとして、コミュニティ・スクールを設置するものでございます。
225 ◯千葉清司議員 ただいま部長より、学校運営に地域住民や保護者がより一層主体的に参画する仕組みとして、コミュニティ・スクールを設置するという御答弁をいただきました。
昔は、人の子も我が子と思えということで、地域全体で子どもを育んだ状況があります。それが現在、どうでしょうか。家庭力、地域力、学校力、全ての力が低下していると私は大変案じております。
教育委員会は、現在の状況からコミュニティ・スクールを導入することによって、どのようなメリットを考えているのか、また、教育委員会の今後の展望をあわせてお尋ねします。
226 ◯花崎知行教育委員会事務局学校教育部長 国の教育振興基本計画では、学校、家庭、地域の連携、協力の強化について示され、また、地方教育行政の組織及び運営に関する法律におきましても、学校運営協議会の設置に努めることとなっております。
本年度実施しました5校の取り組みでは、地域人材の活用や地域の支援による教育活動の充実など、学校の課題解決の取り組みにつながりました。次年度以降、地域住民や保護者の参画のもと、特色を生かした学校づくりが一層推進できるよう、コミュニティ・スクールを段階的に、全小学校に広げていきたいと考えております。
227 ◯千葉清司議員 私なりに要望を添えておきます。
御答弁いただきましたが、今回の法律改正が引き金となってコミュニティ・スクールを実施するという、私は、そのように答弁から承っています。学校、家庭、地域の総じての教育力低下の現状を踏まえ、その課題解決のためにコミュニティ・スクールを実施すべきであると私は思っています。
教育委員会は、学校、家庭、地域がそれぞれ教育力を高め、子どもたちの成長を支えるために、信念を持ってコミュニティ・スクールに取り組んでほしい、このことを強く求めておきます。
子どもたちは、あらゆる人たちの力添えの中で成長していきます。決してコミュニティ・スクールができたからといって子どもたちが成長するとは思えません。目の見えないところで、あらゆる人たちのボランティアの中で、子どもたちが健やかに成長しているということを決して忘れてほしくない。そのことを申し添えて、教育は金ではない、私はそう思いますので、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。
228
◯岡林 薫議長 これをもって質疑を終結します。
229
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第140号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
230
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
231
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
232
◯岡林 薫議長 これから議案第140号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
233
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
234
◯岡林 薫議長 日程第27、議案第141号「枚方市基金条例の一部改正について」を議題とします。
──────────────────────────────────────────
235
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。淨内社会教育部長。
236 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 ただいま上程いただきました議案第141号 枚方市基金条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書269ページをお開きください。
本件は、枚方市基金条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
今回の条例改正は、文化財の保存及び活用を推進する事業の財源に充てるための新たな基金として、枚方市文化財保存活用基金を設けるものでございます。
それでは、一部改正の内容につきまして、議案書271ページの参考資料、新旧対照表により御説明申し上げます。
表の左側「新(改正後)」の欄、別表第1項の表におきまして、基金の名称として、枚方市文化財保存活用基金を、設置の目的として、「文化財の保存及び活用を推進する事業費に充てるため」を加えるものでございます。
恐れ入りますが、議案書270ページにお戻りください。
附則でございますが、この条例は公布の日から施行することを定めております。
以上、簡単ではございますが、議案第141号の提案理由とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
237
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。岩本議員。
238 ◯岩本優祐議員 議案第141号 枚方市基金条例の一部改正について、お伺いします。
本件は、文化財の保存及び活用を推進する事業費に充てることを目的として、枚方市文化財保存活用基金を創設するとのことですが、まずは、この基金を創設するに至った経緯について、お伺いします。
239 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 本市の外郭団体でございました公益財団法人枚方市文化財研究調査会は、これまで市と役割分担をしながら、文化財保護行政を補完する組織として重要な役割を果たしてきましたが、文化財保護行政を取り巻く環境が変化する中、より効果的、効率的な組織体制を構築する観点から、平成30年4月1日に調査会は解散し、本市教育委員会文化財課に業務を統合いたしました。
その後、法人組織としては清算法人に移行し、清算結了に向け業務を進めてきたところですが、このたび残余財産額が確定し、本市への引き渡しがあったことから、これまでの過程や調査会の設立趣旨を踏まえ、残余財産の一部を原資として、今後の文化財行政の充実に資することを目的に、本基金を創設することとしたものでございます。
240 ◯岩本優祐議員 この基金の創設は、市民共有の財産である文化財の保存や活用を促進し、歴史の薫りを豊かに伝えるまちづくりにつなげるとともに、文化財保護意識の涵養、郷土に対する愛着を醸成するものとして意義あるものと考えますが、どのような事業に充てようとしているのか、基金の活用方法について、お伺いします。
241 ◯淨内俊仁教育委員会事務局社会教育部長 新たなメニューやアイデアを取り入れて、文化財の保存、活用、普及、啓発がより一層進むよう、具体的な活用方法について検討を進めてまいります。
242 ◯岩本優祐議員 近年、拡張現実、いわゆるAR機能を観光案内等に活用する自治体が増えてきています。枚方市内でも、例えば、百済寺を初め、各史跡でこうした技術を活用することで、より身近に感じられるようになるのではないでしょうか。また、枚方市内の子どものたちに市内文化財について知ってもらうことも重要だと思いますので、学校教育と連携しつつ、取り組みに基金の活用を検討するよう要望しておきます。
また、新たな枚方市史の編さんも求められていると考えており、これについても検討を要望します。
今回の基金創設は、枚方市内の文化財の保存、活用につながっていく大きな機会になると考えています。文化財の価値の発信につなげていく使い方を検討いただき、ここに付随してふるさと納税を呼びかけることで、さらに基金へ寄附を呼びかけることも期待できます。市民の方々にも協力いただきながら取り組みを推進いただくよう要望します。
243
◯岡林 薫議長 これをもって質疑を終結します。
244
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第141号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
245
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
246
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
247
◯岡林 薫議長 これから議案第141号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
248
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
249
◯岡林 薫議長 日程第28、議案第142号「平成31年度包括外部監査契約の締結について」を議題とします。
──────────────────────────────────────────
250
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。水野総務部長。
251 ◯水野裕一総務部長 ただいま上程いただきました議案第142号 平成31年度包括外部監査契約の締結について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書272ページをお開き願います。
平成31年度の包括外部監査契約の締結に当たりまして、地方自治法第252条の36第1項の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。
なお、本契約の締結予定内容につきましては、同条同項の規定に基づき、あらかじめ監査委員より異議がない旨の御意見をいただいております。
それでは、契約の内容につきまして、御説明を申し上げます。
まず、契約の相手方といたしましては、・・・・・・在住の公認会計士である里見 優氏を予定しております。
里見 優氏につきましては、今年度、「産業の活性化と人々の交流・賑わいの創出に関する財務事務の執行について」をテーマとした包括外部監査を行っていただいたところでございます。その監査結果の報告内容につきましては、外部有識者で構成しております枚方市包括外部監査人選定審査会におきまして、的確な分析がなされていることなどが高く評価され、十分にその役割を果たしているとの判断を得ております。
平成31年度の選定に当たりましては、この結果を踏まえ、引き続き里見 優氏を包括外部監査人の候補者として選定し、議案として提出させていただくものでございます。
次に、契約の目的につきましては、平成31年度包括外部監査契約に基づき、包括外部監査人の監査を受けますとともに、監査の結果に関する報告の提出を受けるものでございます。
契約期間の始期につきましては、平成31年4月1日からでございます。
契約の金額につきましては、予算額を上限とし、費用の支払い方法につきましては、監査の結果に関する報告が提出された後に一括して支払うものでございます。
以上、議案第142号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
252
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。
253
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第142号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
254
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
255
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
256
◯岡林 薫議長 これから議案第142号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
257
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
258
◯岡林 薫議長 日程第29、議案第143号「和解案の受諾について」を議題とします。
──────────────────────────────────────────
259
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。森澤総合教育部長。
260 ◯森澤可
幸教育委員会事務局総合教育部長 ただいま上程いただきました議案第143号 和解案の受諾について、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の273ページをお開き願います。
本件は、平成27年2月13日に発生しました枚方市立第四中学校火災事案に係る損害賠償請求訴訟に関する和解案を受諾するに当たり、地方自治法第96条第1項第10号及び第12号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
まず、1.当事者でございます。
原告は、枚方市大垣内町2丁目1番20号、枚方市、代表者、枚方市長 伏見 隆。被告は、お手元に配付させていただいております参考資料7ページの被告一覧のとおり、枚方市在住者6名でございます。
次に、2.和解案でございます。
(1)被告ら6名は、原告に対し、連帯して、本件損害賠償金として金200万円の支払い義務があることを認める。
(2)及び(3)被告(A)ら3名、被告(B)ら3名は、それぞれ原告に対し、前項の金員のうち金100万円を本和解の席上で支払い、原告はこれを受領した。
(4)被告(A)ら3名、被告(B)ら3名は、第1項の支払い義務に関し、その一方が他方に対し求償債務を負わないことを相互に確認する。
(5)原告は、その余の請求を放棄する。
(6)原告、被告(A)ら3名及び被告(B)ら3名は、原告と被告(A)ら3名及び被告(B)ら3名との間には、本件に関し、本和解条項に定めるもののほかに何らの債権債務のないことを相互に確認する。
(7)訴訟費用は、各自の負担とする。
以上が和解案の内容でございます。
議案書の274ページをお開きください。
3.事件の概要と経過でございます。
平成27年2月13日金曜日、午後5時52分ごろ、枚方市立第四中学校に在籍する生徒2名が教室内において行った火遊びの始末が不十分であったことにより火災を発生させ、同中学校に損傷を与えた事案でございます。
本市は、被告らに対し、本市がこうむった補修等に要した費用、損害金合計461万1,106円について支払うよう損害賠償請求を行ってきましたが、被告らはこれに応じなかったため、被告らに対し損害賠償請求の訴えを大阪地方裁判所に提起したものです。
その後、第1回口頭弁論、弁論準備期日を経て、裁判所より和解案の提示があり、被告らから裁判所の和解案を受諾する旨の意向が示されたことにより、本市及び被告らの訴訟代理人の間で、議会の承認議決後、速やかに訴訟上の和解を成立させる旨の覚書を交わしたものでございます。
和解案を受諾する理由といたしまして、学校の過失を認めず過失相殺されなかったこと、減価償却理由で賠償金が200万円に減額されたこと以外、被告らの責任能力の認定など、当方の主張に沿っていることなどから和解案を受諾することが妥当と判断したものでございます。
なお、参考資料の8ページ、9ページに和解に関する覚書及び和解条項を添付しておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。
簡単ではございますが、議案第143号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
261
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。
262
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第143号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
263
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
264
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
265
◯岡林 薫議長 これから議案第143号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
266
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
267
◯岡林 薫議長 日程第30、議案第118号「平成30年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第9号)」を議題とします。
──────────────────────────────────────────
268
◯岡林 薫議長 理事者から提案理由の説明を求めます。宮垣財務部長。
269 ◯
宮垣純一財務部長 ただいま上程されました議案第118号 平成30年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第9号)につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
今回の補正では、主に今年度の執行状況等を踏まえた歳出の減額と、それに伴う財源の補正などを行うものでございます。
それでは、議案書の9ページをお開き願います。
第1条歳入歳出予算の補正では、歳入歳出それぞれ28億9,192万4,000円を減額し、補正後の総額を1,406億4,282万5,000円と定めるものでございます。
次に、第2条から第4条につきましては、それぞれ別表により御説明いたします。
13ページをお開き願います。
第2条の債務負担行為の補正でございますが、第2表のとおり、放課後子ども教室モデル事業の補正を行い、補正後の限度額を279億8,691万1,000円とするものでございます。
次に、14ページをお開き願います。
第3条の地方債の補正でございますが、第3表のとおり、(仮称)枚方市総合文化芸術センター整備事業など54件の補正を行い、21ページにありますとおり、補正後の限度額を6億6,290万円減の143億1,637万3,000円とするものでございます。
次に、22ページをお開き願います。
第4条の繰越明許費でございますが、第4表のとおり、総合文化施設整備事業費など28事業について繰越明許費の設定を行うものでございます。
続きまして、事項別明細書によりまして、主な補正内容について御説明いたします。
26ページをお開き願います。
まず、歳入の補正でございます。
第1款市税では、法人市民税の増収などで、7億6,875万円の増額補正を行っております。
次に、32ページをお開き願います。
第14款国庫支出金では、今年度に発生した災害に係る国庫負担金の増額や事業の執行見込みに伴う減額などで、1億2,242万6,000円の減額補正を行っております。
次に、36ページの第15款府支出金では、国庫支出金と同様に、11億5,882万5,000円の減額補正を行っております。
次に、40ページをお開き願います。
第18款繰入金では、減債基金繰入金の減などにより、17億5,097万8,000円の減額補正を行っております。
続きまして、歳出について、御説明いたします。
48ページをお開き願います。
第2款総務費では、新庁舎及び総合文化施設整備事業基金積立金の増や(仮称)枚方市総合文化芸術センター整備事業経費の減などによりまして、3億9,869万5,000円の減額補正を行っております。
次に、58ページをお開き願います。
第3款民生費でございますが、国民健康保険特別会計への繰出金の増や私立保育所に対する子ども・子育て支援事業補助金の減などによりまして、8,737万6,000円の減額補正を行っております。
次に、72ページをお開き願います。
第6款商工費では、プレミアム付商品券事業経費の増などによりまして、1,438万6,000円の増額補正を行っております。
次に、74ページをお開き願います。
第7款土木費では、国の補正予算に伴う主要道路リフレッシュ整備事業費の増や京阪本線連続立体交差事業経費の減などによりまして、24億9万3,000円の減額補正を行っております。
次に、82ページをお開き願います。
第8款消防費では、台風21号による学校園に係る空調設備修繕等負担金の増などによりまして、8億2,568万6,000円の増額補正を行っております。
次に、84ページをお開き願います。
第9款教育費では、文化財保存活用基金積立金の増や学校施設整備経費の減などによりまして、6億5,789万3,000円の減額補正を行っております。
なお、98ページ以降に給与費明細書、債務負担行為に関する調書等を添付しておりますので、あわせて御参照願います。
以上、議案第118号の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
270
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。丹生議員。
271 ◯丹生真人議員 ただいま上程されました議案第118号 平成30年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第9号)の消防費の災害対策費のうち、空調設備修繕等負担金として8億8,100万円が計上されていることについて、質問いたします。
昨年、台風21号が関西地方を直撃し、本市の学校園の空調設備においても多くの被害を受けたことにより、その修繕費用として、さきの9月補正では、空調設備修繕委託料3億円を既に計上されております。今回の補正額を合わせると、被害を受けた空調設備の修繕費用として、合計11億8,100円(後刻訂正発言あり)もの多額の費用が必要ということになります。
昨年9月の時点で3億円であった修繕費用が最終的に約12億円が必要となった経緯について、お尋ねいたします。また、あわせて、それぞれの時点での国等からの補助金についても、お聞かせください。
272 ◯森澤可
幸教育委員会事務局総合教育部長 台風21号により被害を受けた空調設備の修繕工事に係る費用について、お答えいたします。
本市学校園の空調設備の被害状況につきまして、台風が通過した翌日にPFI事業者へ調査を指示したところ、約1,000台の室外機が破損しており、破損箇所についても軽度のものから重度のものまでさまざまであり、特定するには相当の期間が必要との報告を9月末に受けております。
そのため、9月補正におきましては、軽度、重度などそれぞれの破損台数を仮定し、日常にかかる修繕費用をもとに算出した概算費用として3億円を計上したものでございます。
その後のPFI事業者による詳細な調査結果から、予想以上に重要部品の被害が多く、修繕ではなく、新しいものに交換しないと復旧できないものも多数あることがわかり、再度、修繕費用を算定したところ、約12億円の費用が必要であることから、今回、差額の8億8,100万円を補正計上させていただいたものでございます。
次に、国等の補助金の状況でございます。
文部科学省の公立学校施設災害復旧費国庫負担金を活用するため、現在、必要な書類を提出し、内容等の審査を受けているところです。この補助金として、9月補正においては、工事費3億円の23%である約7,000万円を見込んでおりましたが、今回の補正において、工事費11億8,100万円の約49%である約5億8,000万円を見込んでおります。
273 ◯丹生真人議員 ありがとうございました。
私は1回目の質問のときに、9月補正と今回の補正を合わせて11億8,100円と言ってしまいましたけれども、11億8,100万円に訂正させていただきます。
では、2回目の質問をさせていただきます。
空調設備の修繕工事にかかる費用が大きく増加したことについては、教育環境の復旧という観点から、一定理解しております。その上で確認でありますけれども、現在、国の補助事業である公立学校施設災害復旧費国庫負担金を活用するため、申請中であるとのことでした。御答弁によると、工事費に対する補助金見込み額の割合が、9月補正のときは23%であったのに対して、今回の補正時点では約49%と大きく増えることになりますが、その理由について、お聞かせください。
274 ◯森澤可
幸教育委員会事務局総合教育部長 現在申請中の公立学校施設災害復旧費国庫負担金の補助率は、補助の対象となる修繕工事費の3分の2となっております。9月補正時点では、法などに記載しております補助対象工事の内容から、工事費の23%に相当する補助金を見込んでおりました。
そのような中、この国庫補助事業の活用方法について、直接、文部科学省と協議を行える機会ができ、補助対象工事について、数日にわたり各学校の現地調査や被害内容のより具体的な検証を重ねたところ、対象となる工事が増加し、補助金見込み額の割合が約49%となったものでございます。
275 ◯丹生真人議員 今回は、文部科学省との直接の協議の機会ができたことによって、結果として補助の割合が倍増し、補助金も約5億円増加したということです。大きな災害では、復旧に多額の財源が必要となる中、こうした財源確保の努力をされたことは一定評価したいと思います。
今回に限らず、今後も、国等の補助金の確保については、少しでも本市の財政負担を軽減するため、使えるものは全て使い、あらゆる面での努力をしていただきたいと改めて申し上げておきます。
それでは、最後に、3回目になりますけれども、現在実施している空調設備の修繕工事の進捗状況について、お尋ねいたしまして、質問を終わります。
276 ◯森澤可
幸教育委員会事務局総合教育部長 修繕工事の進捗状況について、お答えいたします。
現在、修繕工事を順次進めており、ファンの部品交換等、比較的軽度な修繕工事で復旧可能な学校につきましては昨年12月中旬から、機器の交換が必要な学校につきましても1月中旬から作業に着手いたしております。
一方で、冬の暖房対策として空調設備が使用できない教室に対して、ガスストーブなどの暖房器具を11月中に配備いたしました。
復旧状況につきましては、2月末現在、被害のなかった14学校園を除きまして、全ての空調設備が復旧した学校は10校で、一部の教室で復旧した学校は7校となっております。復旧が完了した学校及び教室につきましては、その都度使用している状況でございますが、全ての学校の空調設備が復旧するのは6月ごろになる予定でございます。今後も引き続き、早期に復旧できるよう取り組んでまいります。
277 ◯松岡ちひろ議員 それでは、私のほうからも、議案第118号 平成30年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第9号)について、お尋ねいたします。
議案書38ページの5.株式売払収入について、お尋ねいたします。
この125万円の株式売払収入は、昭和50年、枚方市駅前の市街地再開発事業に伴い建設されたサンプラザ1・2・3号館の円滑な管理運営を図るために、枚方市や権利者の出資により設立された会社の株を売却処分されたものです。
12月議会の補正予算質疑では、私どもの会派から、なぜ売却するのかと尋ねたところ、平成29年度に外郭団体の経営状況等の点検、評価にて、市の実施する事業の補完的役割を担っているとは考えられないなどの指摘があったからだと答弁がありました。
そこで、3点ほどお尋ねしたいのですが、1点目は、このときの評価シートでは、持ち株割合の見直しには、再開発を前提とすれば会社の持つ資産価値は高い、潜在的な価値を十分に勘案した上で売却を行うべきであると記載されております。資産価値に関してどのような検討を行ったのか、お尋ねいたします。
次に、2点目、サンプラザの再生については、主導的役割を担うべきだとも指摘されています。当然だと思います。市が出資して設立した市街地開発株式会社には、今後実施される再開発事業の中で関与せざるを得ない市の責任があるのではないでしょうか。市の見解をお尋ねいたします。
また、3点目の質問として、このときの質疑では、市が進めるまちづくりに不利益が生じることは現時点ではないと答弁されましたが、協議会の資料を見れば、全ての株を今後売却をと書かれています。売却することで、サンプラザ3号館を借りて営業されている方などは、今後のまちづくりの上で不利益が生じることはないのか、お尋ねいたします。
278 ◯白石金吾都市整備部長 株式売払収入について、3点の質問に順次お答えします。
議員お示しの平成29年度の外郭団体の経営状況等の点検、評価では、市の実施する事業の補完的役割を担っている団体とは考えられないとの指摘や、枚方市街地開発株式会社にどこまで関与するかは再検討の時期に来ているとの指摘等も受けたことから、その後、点検・評価結果に係る対応方針を策定し、また、昨年9月の建設環境委員協議会で本市の考え方を御説明しました。
会社株式は譲渡制限付で取締役会の承認が必要となり、上場会社のように流通せず、価格変動する性質ではございません。そのため、これまで1株500円以下で取引されている事例及び取締役会での意向等により、会社設立当時の額面価格の1株500円としました。
次に、2点目ですが、本市としては、今後もまちづくりの一環として関与は必要であると認識しています。
次に、3点目ですが、枚方市街地開発株式会社は、ビルの管理運営を主な業務としている会社であるため、その株式を売却することが今後のまちづくりにとって不利益が生じることは現時点ではないと考えております。
279 ◯松岡ちひろ議員 まず、1点目の答弁ですが、外郭団体の点検、評価は、株には価値があるので売り時を考えるべきとの指摘は、この件には当たらないということです。評価員の方に譲渡制限付の株だと説明されていなかったことは市の責任だと思いますが、仕組みをわかっておられないままで評価いただいたことは適切ではないと指摘しておきます。
また、市の実施する事業の補完的役割を担っているとは考えられないとの指摘を受けたことは、結局は、そもそも市街地開発株式会社設立時の再開発によって、みずからの土地をサンプラザに移さざるを得なかった方々の暮らし、営業を守るという認識が市にはなく、不動産管理業務のみでしか役割を果たせてこなかったということです。つまり、評価員の皆さんにも、この役割について、株の性質同様にちゃんと説明をしてこなったのではないでしょうか。
2点目、3点目の市の答弁でも、本来の必要な役割認識を市みずからが持っていないことがよくわかりましたが、この認識いかんでは指摘内容も少しは違ってきたのではないかと感じております。
また、市として、今後、市駅周辺再整備を目の前にして、サンプラザ3号館をわざわざ再整備の区域からも外してしまい、さらに設立時の責任をみずから手放すような株売却のあり方は、やはり疑問が残ります。自立経営のために株売却はするにしても、市の責任を果たすことを求めて、質問を終わります。
280
◯岡林 薫議長 これをもって質疑を終結します。
281
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第118号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
282
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
283
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
284
◯岡林 薫議長 これから議案第118号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
285
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
286
◯岡林 薫議長 日程第31、議案第119号「平成30年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)」、日程第32、議案第120号「平成30年度大阪府枚方市土地取得特別会計補正予算(第1号)」、日程第33、議案第121号「平成30年度大阪府枚方市財産区特別会計補正予算(第1号)」、日程第34、議案第122号「平成30年度大阪府枚方市介護保険特別会計補正予算(第5号)」、日程第35、議案第123号「平成30年度大阪府枚方市後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)」、日程第36、議案第124号「平成30年度大阪府枚方市水道事業会計補正予算(第6号)」、日程第37、議案第125号「平成30年度大阪府枚方市病院事業会計補正予算(第4号)」及び日程第38、議案第126号「平成30年度大阪府枚方市下水道事業会計補正予算(第6号)」を一括議題とします。
──────────────────────────────────────────
287
◯岡林 薫議長 理事者から順次提案理由の説明を求めます。
まず、議案第119号及び議案第123号について、山崎健康部長。
288 ◯山崎
宏健康部長 ただいま一括上程いただきました議案のうち、議案第119号及び議案第123号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
まず、議案第119号 平成30年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)につきまして、御説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の112ページをお開きください。
第1条歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算それぞれに120万9,000円を追加し、補正後の総額を423億7,536万4,000円と定めるものでございます。
次に、第2条債務負担行為につきましては、議案書115ページの第2表をごらんください。
内容といたしましては、国民健康保険システム旧被扶養者減免期間見直しの対応委託につきまして、今年度中に契約を締結する必要があるため、期間を平成30年度から平成31年度まで、限度額を1,649万2,000円に設定し、限度額の総額を1億826万1,000円とするものでございます。
歳入歳出補正予算の主な内容につきましては、議案書116ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。
まず、歳入でございます。
第1款国民健康保険料につきましては、保険基盤安定制度に基づく保険料軽減分の額につきまして、一般会計からの繰入金が確定しましたことから、4,022万円を減額するものでございます。
次に、第3款繰入金につきましては、法令及び国の通知に基づく繰入金といたしまして、国保財政安定化支援事業繰入金を5億5,878万9,000円増額し、また、その他繰入金といたしまして、先ほど御説明いたしました保険基盤安定制度に基づく繰入金等を合わせまして、一般会計繰入金の合計額を6億5,006万1,000円増額し、財源調整といたしまして、第4款諸収入におきまして6億863万2,000円を減額するものでございます。
続きまして、歳出でございます。
118ページをごらんください。
まず、第1款総務費につきましては、人件費の補正といたしまして、99万1,000円を減額するものでございます。
次に、第5款国民健康保険事業費納付金につきましては、一般被保険者医療給付費分、後期高齢者支援金等分、介護納付金分に関し、財源補正を行うものでございます。
次に、第7款諸支出金につきましては、被保険者への還付金及び還付加算金の支出増加に対応するため、220万円の増額を行うものでございます。
なお、122ページから124ページには給与費明細書を、126ページから127ページにかけまして債務負担行為に関する調書をそれぞれ添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願いいたします。
続きまして、議案第123号 平成30年度大阪府枚方市後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
議案書の161ページをお開きください。
第1条歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算それぞれに664万1,000円を減額し、補正後の総額をそれぞれ61億9,569万5,000円と定めるものでございます。
歳入歳出補正の主な内容につきましては、議案書164ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。
まず、歳入でございます。
第3款繰入金につきまして、平成30年度の保険基盤安定繰入金の確定などにより、664万1,000円を減額するものでございます。
次に、166ページの歳出でございます。
第1款総務費につきましては、人件費の調整分として、23万7,000円を減額するものでございます。
第2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、歳入の保険基盤安定繰入金の確定に伴い、広域連合への負担金を640万4,000円減額するものでございます。
なお、168ページから170ページには給与費明細書を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願いいたします。
以上、簡単ではございますが、議案第119号及び議案第123号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
289
◯岡林 薫議長 次に、議案第120号及び議案第121号について、宮垣財務部長。
290 ◯
宮垣純一財務部長 続きまして、議案第120号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の129ページをお開きください。
第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算それぞれに295万2,000円を減額し、補正後の総額を2億9,304万8,000円と定めるものでございます。
次に、主な内容につきまして、事項別明細書で御説明いたします。
議案書132ページをお開きください。
歳入では、第2款諸収入で9,449万4,000円を減額し、第5款繰入金で、一般会計からの繰入金9,154万2,000円を増額しております。
続きまして、134ページをお開きください。
歳出では、第1款公債費で、長期債に係る利子を295万2,000円減額しております。
本件に関する説明は以上でございます。
続きまして、議案第121号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
議案書の137ページをお開きください。
今回の補正は、船橋財産区における財産区財産の処分に関する補正を行うものでございます。
まず、第1条歳入歳出予算の補正では、歳入歳出予算それぞれ1,037万円を追加し、補正後の総額を1億1,937万円と定めております。
次に、主な内容につきまして、事項別明細書で御説明いたします。
議案書の140ページをお開きください。
歳入では、第1款財産収入として、土地売払収入で537万円を増額するものでございます。
第2款繰入金として、財産区各地域の公共的な事業への交付等のための財産区基金からの繰入金といたしまして、500万円を増額するものでございます。
次に、142ページをお開きください。
歳出では、第1款総務費で財産区財産の処分に伴う地元補償金の減額、財産区基金積立金及び地区公共事業費の増額で、929万6,000円を増額補正しております。
第2款繰出金につきましては、一般会計繰出金として、財産売払収入の2割相当分である107万4,000円を増額しております。
以上、議案第120号及び議案第121号の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
291
◯岡林 薫議長 次に、議案第122号について、坂田長寿社会部長。
292 ◯坂田幸子長寿社会部長 続きまして、議案第122号 平成30年度大阪府枚方市介護保険特別会計補正予算(第5号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書145ページをお開き願います。
第1条歳入歳出予算の補正では、予算の総額から歳入歳出それぞれ8,478万6,000円を減額し、予算の総額をそれぞれ321億6,342万4,000円と定めるものでございます。
補正の主な内容といたしましては、平成30年度の介護給付費、地域支援事業費が当初予算額より下回ることが見込まれることから、それぞれの歳出を減額するとともに、その減額に伴い、介護保険法に定める第2号被保険者保険料、国、府、市の負担割合に応じて、それぞれの歳入の減額を行うものでございます。
歳入歳出補正予算の内容につきましては、議案書148ページからの補正予算事項別明細書により御説明を申し上げます。
まず、歳入でございますが、第2款支払基金交付金につきましては、3,884万5,000円の減額とするものでございます。
第3款国庫支出金につきましては、介護給付費負担金、調整交付金、地域支援事業交付金をそれぞれ減額するものでございます。
事務費補助金は、システム改修に対する補助として、また、保険者機能強化推進交付金は、自立支援、重度化防止等に関する取り組みに対する補助として、それぞれ増額し、第3款全体では、4,221万4,000円の増額とするものでございます。
第4款府支出金につきましては、1,999万3,000円の減額とするものでございます。
続きまして、150ページをお開き願います。
第6款繰入金につきましては、介護給付費繰入金及び地域支援事業繰入金を法に定める負担割合に応じ減額するとともに、職員給与等繰入金の減額と事務費等分繰入金の減額と合わせ、一般会計繰入金を6,816万2,000円減額するものでございます。
次に、歳出につきましては、152ページをお開き願います。
第1款総務費につきましては、人件費の減額と認定事業経費の見込みによる減額と合わせ、3,880万4,000円を減額するものでございます。
第2款保険給付費につきましては、サービスごとの給付費の見込みにより、1億4,386万5,000円を減額するものでございます。
続きまして、154ページをお開き願います。
第3款地域支援事業費につきましては、歳入の国庫支出金の保険者機能強化推進交付金の増額による財源補正を行うとともに、事業費見込みにより1,047万5,000円を減額するものでございます。
第6款基金積立金につきましては、保険給付費と地域支援事業費の減額補正及び第1号被保険者保険料に充当される保険者機能強化推進交付金の増額補正に伴い、法に定める負担割合に応じ余剰となった第1号被保険者保険料分として、1億835万8,000円を増額するものでございます。
以上、簡単ではございますが、議案第122号 平成30年度大阪府枚方市介護保険特別会計補正予算(第5号)の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
293
◯岡林 薫議長 次に、議案第124号及び議案第126号について、木村上下水道経営部長。
294 ◯木村 聡上下水道局上下水道経営部長 続きまして、議案第124号 平成30年度大阪府枚方市水道事業会計補正予算(第6号)及び議案第126号 平成30年度大阪府枚方市下水道事業会計補正予算(第6号)につきまして、まず、議案第124号の提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の172ページをお開き願います。
第2条収益的支出でございますが、第1款水道事業費用、第1項営業費用を給与の減額措置などにより127万6,000円減額し、第3項特別損失を固定資産除却等の増額に伴い、783万5,000円増額するものでございます。
次に、第3条資本的収入及び支出でございますが、収入につきましては、送配水管更生事業など工期の変更や事業内容の見直しなどにより、第1款資本的収入第1項企業債を2億5,310万円減額し、第2項工事負担金を1,800万円減額し、173ページの支出では、給与の減額措置のほか、工期の変更などにより、第1款資本的支出第1項建設改良費を5億5,338万2,000円減額するものでございます。
これにより資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額等につきましては、172ページの第3条本文に記載のとおり、予算第4条本文括弧書きを改めております。
次に、173ページから174ページにかけて記載しております第4条継続費でございますが、工期の変更や事業内容の見直しなどにより、鉛管解消事業、中宮浄水場更新用地取得整備事業及び送配水管更生事業につきまして、総額及び年割額を変更するものでございます。
次に、第5条債務負担行為でございますが、工期の変更に伴い、配水管移設工事の期間及び限度額を補正するものでございます。
次に、175ページの第6条企業債でございますが、鉛管解消事業を1億3,010万円減額し、送配水管更生事業を1億2,300万円減額するものでございます。
次に、第7条議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきまして、職員給与費を284万8,000円減額するものでございます。
なお、176ページ以降に補正予算説明書等を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
続きまして、議案第126号につきまして、恐れ入りますが、議案書の202ページをお開き願います。
第2条収益的収入及び支出でございますが、収入では、新名神高速道路整備の進捗に合わせ、第1款下水道事業収益の第2項営業外収益で借地料を810万円減額、第3項特別利益で土地売却益などを3億7,877万4,000円減額するものです。
支出では、第1款下水道事業費用の第1項営業費用を、給与の減額措置や修繕費の減額などにより496万2,000円減額、第3項特別損失では、新名神高速道路整備の進捗に合わせ、固定資産除却費を5,527万9,000円減額するものでございます。
次に、203ページの第3条資本的収入及び支出でございますが、収入では、第1款資本的収入の第1項企業債を国の補正予算に伴い4億8,000万円増額し、第2項工事負担金を新名神高速道路整備の進捗に合わせ6,681万4,000円減額し、第3項国府補助金を国の補正予算に伴い4億8,000万円増額しております。
第4項固定資産売却代金では、新名神高速道路整備の進捗に合わせ842万4,000円減額し、第5項他会計負担金を用地購入費の雨水分として309万1,000円増額するものでございます。
支出では、第1款資本的支出の第1項整備事業費を、給与の減額措置のほか国の補正予算に伴う継続費の年割額変更などにより、2億615万2,000円増額し、第2項建設改良事業費を、給与の減額措置のほか、工事請負費の減額などにより、4,619万9,000円減額するものでございます。
これにより、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額等につきましては、第3条本文に記載のとおり、予算第4条本文括弧書きを改めております。
次に、204ページの第4条継続費でございますが、国の補正予算や事業内容の見直しなどにより、新安居川ポンプ場整備事業及び楠葉排水区下水道浸水被害軽減総合事業につきまして、総額及び年割額を変更するものでございます。
次に、205ページの第5条企業債でございますが、公共下水道整備事業を4億8,000万円増額するものでございます。
次に、第6条議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費を291万円減額するものでございます。
なお、206ページ以降に補正予算書説明書等を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
以上、議案第124号並びに議案第126号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
295
◯岡林 薫議長 次に、議案第125号について、岡市市立ひらかた病院事務局長。
296 ◯岡市世紀市立ひらかた病院事務局長 続きまして、議案第125号 平成30年度大阪府枚方市病院事業会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の192ページをお開き願います。
第2条で収益的支出の補正といたしまして、第1款病院事業費用を6,483万1,000円増額するものでございます。
第3条では、資本的収入の補正としまして、第1款資本的収入を144万円増額するものでございます。
これにより、資本的収支の不足額につきましては、第3条本文に記載のとおり、予算第4条本文括弧書きを改めております。
次に、第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、給与費の補正予定額を減額するものでございます。
それでは、主な内容につきまして、御説明申し上げます。
194ページをお開き願います。
1.収益的支出の(1)病院事業費用でございますが、医業費用のうち給与費につきまして、給与月額減額措置及び人事異動等に伴う人件費の補正により、7,802万9,000円を減額するものでございます。
次に、材料費につきまして、抗がん剤使用量の増加や手術件数の増加などによりまして、1億1,541万4,000円増額するものでございます。
196ページをお開き願います。
医業外費用の雑損失につきまして、控除対象外消費税分2,744万6,000円増額するものでございます。
次に、198ページをお開き願います。
2.資本的収入の(1)資本的収入でございますが、大阪府補助金の交付額が決定したことに伴い、144万円増額するものでございます。
なお、200ページ以降に給与費明細書を添付しておりますので、あわせて御参照いただきますようお願い申し上げます。
以上、議案第125号の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。
297
◯岡林 薫議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。
298
◯岡林 薫議長 お諮りします。
ただいま議題となっています議案第119号から議案第126号までについては、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
299
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本8件については、委員会の付託を省略することに決しました。
300
◯岡林 薫議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。
301
◯岡林 薫議長 これから議案第119号から議案第126号までの8件を一括して採決します。
本8件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
302
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって本8件は、原案のとおり可決されました。
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303
◯岡林 薫議長 お諮りします。
この際、請願第9号 図書館東香里分室の存続に関する請願を日程に追加したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
304
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、この際、請願第9号 図書館東香里分室の存続に関する請願を日程に追加することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
305
◯岡林 薫議長 日程第39、請願第9号「図書館東香里分室の存続に関する請願」を議題とします。
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306
◯岡林 薫議長 紹介議員から請願趣旨の説明を求めます。堤議員。
307 ◯堤 幸子議員 ただいま議題となりました図書館東香里分室の存続に関する請願につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。
お手元の請願文書表をごらんください。
本請願は、・・・・・・・・・・・・、図書館東香里分室の存続を願う会代表 ・・・・氏外20人から提出されたものです。
それでは、請願要旨の欄を朗読することにより、本請願の趣旨説明とさせていただきます。
図書館東香里分室は、他の分室と比べ、坂道、段差、狭いという見劣りする条件ですが、利用者も多く、地域の居場所にもなっています。ところが、香里ケ丘図書館が完成した後に廃止の方向で進んでいます。子どもたちや高齢者は、立派な香里ケ丘図書館ができても、歩いて行くことができません。何としても、図書館東香里分室の存続を願います。
(1)分室というのは地域の宝です。財政的な面で「将来にツケを残さない」と言われていますが、図書館を利用することで高齢者の健康寿命が延びるというデータから、分室の存在は高齢者医療費の大幅削減につながります。財政的に大きく貢献するものです。
(2)東香里分室は、幼児と小学生を合わせた利用者人数の比率が氷室・藤阪分室の次に高い。また、60歳以上の高齢者の利用も宮之阪・釈尊寺分室の次に多い。立派な香里ケ丘図書館が完成しても、東香里地区からアップダウンの激しい道で1.8キロメートル、平たんな道で2.4キロメートルあり、歩いて行くことができません。小学生は校区外に一人で行けない規則があり、分室がなくなると、身近に本のある環境を失うことになります。
(3)香里ケ丘地区は、立派な香里ケ丘図書館が完成します。東香里地区は、その図書館が利用できないばかりではなく、分室が廃止されるという事態に追い込まれ、大きな格差が生じます。
(4)東香里地区5自治会のうち4自治会が存続を熱望しています。子ども会、小学校のPTA役員、老人会に属する多くの方々が存続を願っております。中央図書館が開催した説明会にも、8月は約80名、11月は約180名の方々が参加されました。また、図書館東香里分室の存続を訴えた署名は、2月で約7,400筆になっています。
以上のような状況を御理解いただき、図書館東香里分室を存続してくださるよう請願いたします。
以上、簡単でございますが、請願趣旨の説明とさせていただきます。
議員各位におかれましては、どうか本請願の趣旨に御賛同賜りまして、御採択いただきますようお願い申し上げます。以上です。
308
◯岡林 薫議長 本件は、お手元に配付の請願文書表のとおり、所管の文教常任委員会に付託します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
309
◯岡林 薫議長 お諮りします。
議事の都合により、あす3月6日から3月11日までのうち、市の休日を除く4日間を休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
310
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、あす3月6日から3月11日までのうち、市の休日を除く4日間を休会とすることに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
311
◯岡林 薫議長 なお、休会中に開催されます諸会議の日程につきましては、お手元に配付しています諸会議日程表のとおりです。
諸 会 議 日 程 表
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┃会 議 名│開 議 日│ 時 間 │場 所│ 案 件 名 ┃
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┃文 教│3月7日 │午前10時 │第 1│(1) 請願第9号 図書館東香里分室の存 ┃
┃常任委員会│ (木) │ │委員会室│ 続に関する請願 ┃
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(注) 諸会議の招集通知は、議会期間中のため省略します。
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◯岡林 薫議長 委員各位におかれましては、よろしく御出席くださるようお願いします。
313
◯岡林 薫議長 お諮りします。
本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
314
◯岡林 薫議長 御異議なしと認めます。
よって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決しました。
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◯岡林 薫議長 本日はこれにて延会します。
(午後4時1分 延会)
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