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平成28年3月定例月議会(第6日) 本文
平成28年3月定例月議会(第6日) 名簿

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  1. 枚方市議会 2016-03-06
    平成28年3月定例月議会(第6日) 本文


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    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2016-03-28 平成28年3月定例月議会(第6日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 全文表示 選択表示 発言者の表示切り替え 全 207 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1   ◯大森由紀子議長 選択 2   ◯分林義一市議会事務局長 選択 3   ◯大森由紀子議長 選択 4   ◯大森由紀子議長 選択 5   ◯大森由紀子議長 選択 6   ◯前田富枝予算特別委員長 選択 7   ◯大森由紀子議長 選択 8   ◯大森由紀子議長 選択 9   ◯手塚隆寛議員 選択 10   ◯大森由紀子議長 選択 11   ◯大森由紀子議長 選択 12   ◯大森由紀子議長 選択 13   ◯大森由紀子議長 選択 14   ◯大森由紀子議長 選択 15   ◯大森由紀子議長 選択 16   ◯大森由紀子議長 選択 17   ◯大森由紀子議長 選択 18   ◯大森由紀子議長 選択 19   ◯大森由紀子議長 選択 20   ◯大塚光央厚生常任委員長 選択 21   ◯大森由紀子議長 選択 22   ◯大森由紀子議長 選択 23   ◯松岡ちひろ議員 選択 24   ◯大森由紀子議長 選択 25   ◯大森由紀子議長 選択 26   ◯大森由紀子議長 選択 27   ◯大森由紀子議長 選択 28   ◯大森由紀子議長 選択 29   ◯大森由紀子議長 選択 30   ◯大森由紀子議長 選択 31   ◯大森由紀子議長 選択 32   ◯伏見 隆市長 選択 33   ◯大森由紀子議長 選択 34   ◯大森由紀子議長 選択 35   ◯大森由紀子議長 選択 36   ◯小山 隆氏 選択 37   ◯大森由紀子議長 選択 38   ◯大森由紀子議長 選択 39   ◯伏見 隆市長 選択 40   ◯大森由紀子議長 選択 41   ◯大森由紀子議長 選択 42   ◯大森由紀子議長 選択 43   ◯奈良 渉氏 選択 44   ◯大森由紀子議長 選択 45   ◯大森由紀子議長 選択 46   ◯伏見 隆市長 選択 47   ◯大森由紀子議長 選択 48   ◯大森由紀子議長 選択 49   ◯大森由紀子議長 選択 50   ◯橋野陽子氏 選択 51   ◯大森由紀子議長 選択 52   ◯神田裕史氏 選択 53   ◯大森由紀子議長 選択 54   ◯大森由紀子議長 選択 55   ◯伏見 隆市長 選択 56   ◯大森由紀子議長 選択 57   ◯大森由紀子議長 選択 58   ◯大森由紀子議長 選択 59   ◯大森由紀子議長 選択 60   ◯伏見 隆市長 選択 61   ◯大森由紀子議長 選択 62   ◯大森由紀子議長 選択 63   ◯大森由紀子議長 選択 64   ◯大森由紀子議長 選択 65   ◯北村昌彦財務部長 選択 66   ◯大森由紀子議長 選択 67   ◯堤 幸子議員 選択 68   ◯奥 誠二総務部長 選択 69   ◯堤 幸子議員 選択 70   ◯奥 誠二総務部長 選択 71   ◯堤 幸子議員 選択 72   ◯千葉清司議員 選択 73   ◯北村昌彦財務部長 選択 74   ◯千葉清司議員 選択 75   ◯大森由紀子議長 選択 76   ◯大森由紀子議長 選択 77   ◯大森由紀子議長 選択 78   ◯大森由紀子議長 選択 79   ◯大森由紀子議長 選択 80   ◯大森由紀子議長 選択 81   ◯大森由紀子議長 選択 82   ◯大森由紀子議長 選択 83   ◯若田 透教育委員会事務局学校教育部長 選択 84   ◯大森由紀子議長 選択 85   ◯大森由紀子議長 選択 86   ◯大森由紀子議長 選択 87   ◯大森由紀子議長 選択 88   ◯大森由紀子議長 選択 89   ◯大森由紀子議長 選択 90   ◯大森由紀子議長 選択 91   ◯大森由紀子議長 選択 92   ◯戸野谷伸夫都市整備部長 選択 93   ◯大森由紀子議長 選択 94   ◯大森由紀子議長 選択 95   ◯大森由紀子議長 選択 96   ◯大森由紀子議長 選択 97   ◯大森由紀子議長 選択 98   ◯大森由紀子議長 選択 99   ◯大森由紀子議長 選択 100   ◯大森由紀子議長 選択 101   ◯佐藤伸彦市民安全部長 選択 102   ◯大森由紀子議長 選択 103   ◯大森由紀子議長 選択 104   ◯大森由紀子議長 選択 105   ◯大森由紀子議長 選択 106   ◯大森由紀子議長 選択 107   ◯大森由紀子議長 選択 108   ◯大森由紀子議長 選択 109   ◯大森由紀子議長 選択 110   ◯水野裕一子ども青少年部長 選択 111   ◯大森由紀子議長 選択 112   ◯広瀬ひとみ議員 選択 113   ◯水野裕一子ども青少年部長 選択 114   ◯広瀬ひとみ議員 選択 115   ◯水野裕一子ども青少年部長 選択 116   ◯広瀬ひとみ議員 選択 117   ◯水野裕一子ども青少年部長 選択 118   ◯大森由紀子議長 選択 119   ◯大森由紀子議長 選択 120   ◯大森由紀子議長 選択 121   ◯大森由紀子議長 選択 122   ◯広瀬ひとみ議員 選択 123   ◯大森由紀子議長 選択 124   ◯大森由紀子議長 選択 125   ◯大森由紀子議長 選択 126   ◯大森由紀子議長 選択 127   ◯大森由紀子議長 選択 128   ◯戸野谷伸夫都市整備部長 選択 129   ◯大森由紀子議長 選択 130   ◯大森由紀子議長 選択 131   ◯大森由紀子議長 選択 132   ◯大森由紀子議長 選択 133   ◯大森由紀子議長 選択 134   ◯大森由紀子議長 選択 135   ◯大森由紀子議長 選択 136   ◯大森由紀子議長 選択 137   ◯井上浩一公共施設部長 選択 138   ◯大森由紀子議長 選択 139   ◯大森由紀子議長 選択 140   ◯大森由紀子議長 選択 141   ◯大森由紀子議長 選択 142   ◯大森由紀子議長 選択 143   ◯大森由紀子議長 選択 144   ◯大森由紀子議長 選択 145   ◯大森由紀子議長 選択 146   ◯山口 勤議員 選択 147   ◯大森由紀子議長 選択 148   ◯大森由紀子議長 選択 149   ◯大森由紀子議長 選択 150   ◯大森由紀子議長 選択 151   ◯大森由紀子議長 選択 152   ◯大森由紀子議長 選択 153   ◯大森由紀子議長 選択 154   ◯大森由紀子議長 選択 155   ◯西田政充議会改革調査特別委員長 選択 156   ◯大森由紀子議長 選択 157   ◯大森由紀子議長 選択 158   ◯大森由紀子議長 選択 159   ◯大森由紀子議長 選択 160   ◯丹生真人建設常任委員長 選択 161   ◯大森由紀子議長 選択 162   ◯大森由紀子議長 選択 163   ◯大森由紀子議長 選択 164   ◯大森由紀子議長 選択 165   ◯大森由紀子議長 選択 166   ◯大森由紀子議長 選択 167   ◯山口 勤議員 選択 168   ◯大森由紀子議長 選択 169   ◯大森由紀子議長 選択 170   ◯大森由紀子議長 選択 171   ◯大森由紀子議長 選択 172   ◯大森由紀子議長 選択 173   ◯大森由紀子議長 選択 174   ◯大森由紀子議長 選択 175   ◯大森由紀子議長 選択 176   ◯上野尚子議員 選択 177   ◯大森由紀子議長 選択 178   ◯大森由紀子議長 選択 179   ◯大森由紀子議長 選択 180   ◯大森由紀子議長 選択 181   ◯野口光男議員 選択 182   ◯大森由紀子議長 選択 183   ◯大森由紀子議長 選択 184   ◯大森由紀子議長 選択 185   ◯大森由紀子議長 選択 186   ◯大森由紀子議長 選択 187   ◯堤 幸子議員 選択 188   ◯大森由紀子議長 選択 189   ◯大森由紀子議長 選択 190   ◯大森由紀子議長 選択 191   ◯大森由紀子議長 選択 192   ◯大森由紀子議長 選択 193   ◯大森由紀子議長 選択 194   ◯大森由紀子議長 選択 195   ◯大森由紀子議長 選択 196   ◯大森由紀子議長 選択 197   ◯大森由紀子議長 選択 198   ◯大森由紀子議長 選択 199   ◯大森由紀子議長 選択 200   ◯大森由紀子議長 選択 201   ◯大森由紀子議長 選択 202   ◯大森由紀子議長 選択 203   ◯大森由紀子議長 選択 204   ◯大森由紀子議長 選択 205   ◯伏見 隆市長 選択 206   ◯大森由紀子議長 選択 207   ◯大森由紀子議長 ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ◯大森由紀子議長 開議に先立ち、事務局長から議員の出席状況を報告します。分林事務局長。 2 ◯分林義一市議会事務局長 本日の会議のただいまの出席議員は、32名です。  以上で報告を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     (午前10時 開議) 3 ◯大森由紀子議長 ただいま報告しましたとおり、出席議員は定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 4 ◯大森由紀子議長 日程第1、議案第90号「平成28年度大阪府枚方市一般会計予算」、日程第2、議案第91号「平成28年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計予算」、日程第3、議案第92号「平成28年度大阪府枚方市土地取得特別会計予算」、日程第4、議案第93号「平成28年度大阪府枚方市自動車駐車場特別会計予算」、日程第5、議案第94号「平成28年度大阪府枚方市財産区特別会計予算」、日程第6、議案第95号「平成28年度大阪府枚方市介護保険特別会計予算」、日程第7、議案第96号「平成28年度大阪府枚方市後期高齢者医療特別会計予算」、日程第8、議案第97号「平成28年度大阪府枚方市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計予算」、日程第9、議案第98号「平成28年度大阪府枚方市水道事業会計予算」、日程第10、議案第99号「平成28年度大阪府枚方市病院事業会計予算」及び日程第11、議案第100号「平成28年度大阪府枚方市下水道事業会計予算」を一括議題とします。 ────────────────────────────────────────── 5 ◯大森由紀子議長 本11件に関し、委員長の報告を求めます。前田予算特別委員長。 6 ◯前田富枝予算特別委員長 ただいま一括議題となりました議案第90号 平成28年度大阪府枚方市一般会計予算外7特別会計及び3企業会計の予算について、予算特別委員会における審査の概要を御報告いたします。  本委員会は、去る2月25日に委員長、副委員長の互選を行った後、3月15日・16日18日・23日及び24日の5日間にわたりまして委員会を開き、市長以下関係者の出席を求め、慎重かつ熱心に審査を行ってまいりました。委員の皆様、理事者の皆様の御協力をいただきまして、滞りなく審査を終えることができましたことに感謝を申し上げます。  審査の結果、一般会計、国民健康保険特別会計の2会計につきましては賛成多数で原案可決とすべきものとなり、その他の6特別会計及び3企業会計については満場一致で原案可決とすべきものとなりました。  なお、委員会における主な質疑の項目及び討論につきましては、お手元にお配りしております委員長報告参考資料にまとめておりますので、御参照いただきますようによろしくお願い申し上げます。  以上、本委員会における審査の概要を簡単に申し上げまして、委員長報告とさせていただきます。 7 ◯大森由紀子議長 これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 8 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。手塚議員。 9 ◯手塚隆寛議員 一般会計、国民健康保険会計、病院事業会計予算案に反対の立場で討論いたします。  御存じのように、国民健康保険は、組合健保や共済健保などに入れない高齢者や自営業者、非正規労働者などの方々が加入し、平均収入もほかの健康保険と比べて大変低いと言われています。しかも、収入に占める保険料の割合は他の保険と比べて大変高い、このような現状があります。  先日いただきました収入別の保険料によりますと、老齢年金月額7万円、年収84万円、資産等がなければ、生活保護水準以下の世帯ですが、保険料は、1万8,300円から1万7,900円に少し下がります。しかしながら、一方で65歳以上の夫婦2人世帯で厚生年金のみで月額15万6,000円、年188万円の世帯では8万600円が8万800円に増え、収入に占める割合は4.3%になります。わずかですが保険料は上がりますし、この方の場合も、借家であれば当然に生活保護水準になるわけであります。しかも、もう一方で40歳以上の夫婦と子ども2人世帯、給与月額26万4,000円、年収317万円の世帯では保険料は35万7,800円から35万9,500円に上がります。収入に占める割合は11.34%と、収入の1割を超える保険料となります。この世帯も、大体、生活保護水準になるわけであります。
     確かに低所得者の一部の保険料は今回軽減が拡大されるということにはなりますが、生活保護水準並みでも保険料が上がる、これは大変問題だと思います。少なくとも生活保護水準程度の世帯には保険料の増額はすべきではない、このように考えています。  社会保障としての意味合いの強い国民健康保険においては、保険料の負担をもっと軽減することが必要だと考えます。例年どおり、一般会計からの基準外繰り入れを行うだけで保険料の引き上げをしなくても済む世帯はたくさんあります。しかし、来年度の国民健康保険特別会計では、例年実施されていた一般会計からの基準額繰り入れは行わないとのことです。せめて例年並みの算定の基準外繰り入れを行うべきだと考えます。  よって、このような措置をしない今年度の国民健康保険特別会計には反対であります。そのような、同じ理由で、国民健康保険特別会計の基準外繰り入れを行わない一般会計予算にも反対であります。  次に、枚方市病院事業会計ですが、市立ひらかた病院駐車場の有料化が提案されています。通院患者さんからも、30分を過ぎると5時間30分まで200円、それを過ぎると30分ごとに100円ずつ加算するというものです。病院に用事がない方から駐車料を徴収するのはやむを得ないと考えますが、病気治療のために通院される方から駐車料をいただくのはいかがなものかと考えています。  市内の病院でも、星ヶ丘医療センターや枚方公済病院では通院患者さんの駐車料は無料だと聞いています。外来患者が30分で終わるということはほとんどないわけですから、医療費に、それに駐車料金を入れると、実質的に患者さんの医療費の負担増になると思います。私の手元にも、駐車料の有料化に納得できない、市内の病院に先駆けてなぜ市民のための市立病院を有料化するのか、公立病院の駐車場の有料化はおかしいのではないか、このような御意見がたくさん届いています。税金を納め、医療費を払って、おまけに駐車料金、税金の二重取りだと、こういう声を聞きますし、そのような、市民に冷たい市立病院、もう行くのはやめようか、こういう声も聞いています。  駐車場の有料化に伴って、通院患者が減る、もしこのようなことがあっては、これは本末転倒の話にもなるわけであります。市有財産の有効活用、受益者負担と言われますが、市民に開かれた市役所や安心してかかれる市立病院へ、市民が本来目的のために利用する、このようなことに対して料金を取るのはいかがかと思います。  そういう観点から、駐車場の有料化に対する今回の市立病院の料金改定には反対いたします。以上です。 10 ◯大森由紀子議長 これをもって討論を終結します。 11 ◯大森由紀子議長 これから議案第90号から議案第100号までの11件を分割して採決します。 12 ◯大森由紀子議長 まず、議案第90号及び議案第91号の2件を一括して起立により採決します。  本2件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 13 ◯大森由紀子議長 起立多数です。  よって本2件は、原案のとおり可決されました。 14 ◯大森由紀子議長 次に、議案第92号から議案第98号まで及び議案第100号の8件を一括して採決します。  本8件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 15 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本8件は、原案のとおり可決されました。 16 ◯大森由紀子議長 次に、議案第99号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 17 ◯大森由紀子議長 起立多数です。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 18 ◯大森由紀子議長 日程第12、議案第120号「枚方市国民健康保険条例の一部改正について」及び日程第13、請願第2号「国民健康保険料の引き下げ等を求める請願」を一括議題とします。 ────────────────────────────────────────── 19 ◯大森由紀子議長 本2件に関し、委員長の報告を求めます。大塚厚生常任委員長。 20 ◯大塚光央厚生常任委員長 ただいま議題となりました議案第120号 枚方市国民健康保険条例の一部改正について及び請願第2号 国民健康保険料の引き下げ等を求める請願について、厚生常任委員会における審査の概要を報告いたします。  本委員会は、去る3月10日に会議を開き、請願紹介議員及び副市長以下関係者の出席を求め、また、請願者御本人からも御意見をお聞きし、慎重に審査を行いました。  その結果、議案第120号については、賛成多数で原案可決とすべきものとなりました。  また、請願第2号については、賛成少数で不採択とすべきものとなりました。  なお、委員会における質疑項目及び討論につきましては、お手元にお配りしております委員長報告参考資料にまとめておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。  以上、本委員会における審査の概要を申し上げまして、委員長報告とさせていただきます。 21 ◯大森由紀子議長 これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 22 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。松岡議員。 23 ◯松岡ちひろ議員 議案第120号 枚方市国民健康保険条例の一部改正について及び請願第2号 国民健康保険料の引き下げ等を求める請願について、日本共産党議員団を代表して討論を行います。  第1に、条例改正についてです。  医療分の限度額を52万円から54万円に引き上げますが、最高限度額はこの間、3年連続の引き上げで、トータル12万円にも及びます。被用者保険では半分の事業者負担がありますが、全額を負担する国保の負担は余りにも厳しい内容です。  次に、請願項目の保険料についてです。  高過ぎる保険料を引き下げてほしいというのは当然の願いです。被用者保険に比べ、所得に占める保険料の割合は極めて高く、せめて協会けんぽ並みの水準となるよう、国や府、そして保険者である枚方市の努力は欠かせません。新年度の保険料は、医療分の賦課総額が昨年度より下がり、均等割で1万9,260円、平等割は2万4,450円で、それぞれ、今年度より80円と290円の引き下げとなっています。しかし、所得割率を7.44%から7.90%へと0.46ポイント引き上げたことで、約半数の世帯で保険料が引き上げとなります。結果、生活保護水準並みの所得でも保険料が引き上げとなるなど、許されるものではありません。  請願者からは、均等割と平等割、所得割の比率を見直すことで、全体として保険料を軽減するという手だてもあったのではないかとの指摘がありました。加入者の所得総額が減少傾向にある中で、保険料の負担感がとりわけ重い中間層の保険料を軽減する手だて、懸命な努力と工夫が求められます。  また、市はこの間実施してきた保険料軽減のための繰り入れを新年度予算では全く行っていません。例年並みに約3億円の繰り入れが実施されれば、97.7%、ほとんどの世帯で保険料を軽減できることが委員会質疑の中で明らかとなりました。せめて例年並みの繰り入れを実施し、保険料を軽減すべきではないでしょうか。  保険料の引き下げが現実的に可能な状況にあるにもかかわらずこれを実施しないことは、全く納得できないと述べておきます。  次に、減免制度についてです。  委員会では、豊中市の減免制度内容を紹介させていただいております。今回の条例改正では政令軽減対象の拡大があり、この点は評価できますが、これらの2割、5割、7割の政令軽減に加え、豊中市では1割、3割、6割の軽減を設け、きめ細やかに対応されるとともに、貧困やひとり親といった世帯への減免制度もしっかり整えておられるわけです。こうした制度と比べても、枚方市の制度は不十分な内容です。とりわけ子ども減免は子育て支援としても重要ですが、枚方市では所得割額に対する軽減しかできず、大学生は減免の対象から外れるなど、充実が強く求められます。  最後に、検診の充実や人間ドックへの支援充実についてです。  人間ドックでがんが見つかったといった話もよく聞かれます。生活習慣病のみならず、病気の早期発見に努めることは、大切な命を守るとともに医療費の抑制にもつながるものです。ところが、近隣市と比べても、枚方の人間ドックへの助成額は低い状況です。枚方市が7,500円に対し、大東市が1万2,000円、寝屋川市、門真市が2万円、四條畷市が2万2,000円と、北河内でも低い水準に置かれており、引き上げが求められます。  以上の理由から、条例改正には反対、本請願には賛成であることを表明し、日本共産党議員団を代表しての討論といたします。以上です。 24 ◯大森由紀子議長 これをもって討論を終結します。 25 ◯大森由紀子議長 これから議案第120号及び請願第2号の2件を分割して採決します。 26 ◯大森由紀子議長 まず、議案第120号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 27 ◯大森由紀子議長 起立多数です。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 28 ◯大森由紀子議長 次に、請願第2号を起立により採決します。  本請願は、採択と決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 29 ◯大森由紀子議長 起立少数です。  よって本請願は、不採択と決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 30 ◯大森由紀子議長 日程第14、議案第142号「副市長の選任の同意について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 31 ◯大森由紀子議長 理事者から提案理由の説明を求めます。伏見市長。 32 ◯伏見 隆市長 ただいま上程されました議案第142号 副市長の選任の同意について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、別冊の(追加)と記載のあります議案書の64ページをお開きください。  御説明を申し上げます前に、まことに恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・・・・、氏名 小山 隆、生年月日 ・・・・・・・・・・とそれぞれ御記入くださいますようお願いいたします。  それでは、提案理由の御説明を申し上げます。  今回お願いいたしますのは、小山 隆さんを平成28年4月1日付で新たに副市長に選任いたしたく、地方自治法第162条の規定に基づき議会の同意を求めるものでございます。  それでは、小山さんの経歴につきまして、御説明申し上げます。  小山さんは、昭和56年に本市に入職し、土木・環境分野などで経験を重ね、平成17年4月に土木部道路整備課長に就任後、重点プロジェクト推進部次長兼中部拠点整備室長、公共施設部次長、市長公室参事などを歴任し、平成23年10月からは都市整備部長としてさまざまな行政課題への対応に尽力されました。そして、平成25年4月からは、土木部長として、土木技術等に卓越した知識、経験を生かし、事業の推進や円滑な協議、調整を行ってこられたところです。  このように、小山さんは卓越した調整力と実行力を兼ね備え、副市長として最適任であると確信しておりますので、選任の同意を求めるものでございます。  なお、ただいま申し上げました経歴等につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  以上、甚だ簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 33 ◯大森由紀子議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。  本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 34 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案に対し同意することに決しました。 35 ◯大森由紀子議長 ただいま副市長の選任について同意されました小山 隆氏から挨拶したい旨の申し出がありますので、これをお受けします。小山氏。 36 ◯小山 隆氏 貴重なお時間をいただきまして、一言お礼と御挨拶を申し上げます。  このたびは伏見市長の御推挙をいただき、また、ただいま議会の皆様方の御同意をいただきましたこと、大変感謝しております。ありがとうございました。お礼を申し上げますとともに、責任の重さをひしひしと感じているところでございます。  私は、・・・・・に大学を卒業して、3年間民間の会社に勤めてまいりました。昭和56年に枚方市に入職いたしまして、道路の維持管理業務など道路関係の業務に長年携わってまいるとともに、火葬場の建設や新病院の建設に土木技術者としてかかわってまいりました。このような経験から学ばせていただきましたこと、伏見市長の市政運営方針にあります、重点施策であります人が集まるまちづくりの推進に全力で尽くしていきたいと、そのように考えております。  市議会の皆様方におかれましては、今後とも御指導、御支援、御協力をいただきますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、選任のお礼と御挨拶とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。(拍手) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 37 ◯大森由紀子議長 日程第15、議案第132号「教育長の任命の同意について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 38 ◯大森由紀子議長 理事者から提案理由の説明を求めます。伏見市長。 39 ◯伏見 隆市長 ただいま上程されました議案第132号 教育長の任命の同意について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の376ページをお開きください。  御説明を申し上げます前に、まことに恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・・・・・、氏名 奈良 渉、生年月日 ・・・・・・・・・・とそれぞれ御記入くださいますようお願いいたします。  それでは、提案理由の御説明を申し上げます。  今回お願いいたしますのは、現教育長であります村橋 彰さんの任期が、来る平成28年3月31日付をもって満了となりますことから、村橋さんの後任といたしまして、奈良 渉さんを平成28年4月1日付で新たに任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  それでは、奈良さんの経歴につきまして、御説明を申し上げます。  奈良さんは、昭和48年4月に大阪府公立学校教員の任命を受けられ、枚方市立山田小学校、枚方市立第二中学校などで教諭として御活躍の後、平成4年4月からは本市教育委員会事務局の指導主事として勤務され、指導課長、学校教育部次長の職責を担っていただきました。平成13年4月には大阪府公立学校長の任命を受けられ、枚方市立東香里中学校長として学校運営に御尽力された後、平成17年4月からは改めて本市教育委員会事務局で学校教育部長の要職を担っていただきました。さらに、平成19年4月から平成23年3月までは枚方市立第三中学校長として教育現場において学校運営にその手腕を発揮していただき、現在もこれまでの御経験を生かし、大阪府教育委員会の嘱託として児童、生徒の学力向上に取り組んでおられます。  このように、奈良さんは教育に関する幅広い知識と豊富な経験をお持ちであることから、教育長として最適任であると確信しておりますので、任命の同意を求めるものでございます。  なお、ただいま申し上げました経歴につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 40 ◯大森由紀子議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。
     本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 41 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案に対し同意することに決しました。 42 ◯大森由紀子議長 ただいま教育長の任命について同意されました奈良 渉氏から挨拶したい旨の申し出がありますので、これをお受けします。奈良氏。 43 ◯奈良 渉氏 ただいま御紹介いただきました奈良 渉でございます。  このたびは教育長の任命に御同意を賜りまして、まことにありがとうございます。再び枚方の教育に携われますこと、大変光栄に存じております。  私は、・・・・・・・・に第三中学校で定年退職を迎えました。それからきょうまでの5年間、大阪府教育委員会で学力向上対策事業に携わってまいりました。この間、大阪府の市町村教育委員会と学力に課題があります学校を訪問し、学力問題を切り口にして教育委員会や学校のさまざまな教育課題にかかわってくることができました。このことは、私にとって非常によい経験となっております。こういった経験を生かしまして、未熟ではございますが、枚方市の教育の充実と発展に精いっぱい取り組み、熱意を持って頑張りたい、このように考えております。  今後とも、皆様方の御指導、御鞭撻を賜り、よろしくお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 44 ◯大森由紀子議長 日程第16、議案第133号「教育委員会委員の任命の同意について」及び日程第17、議案第144号「教育委員会委員の任命の同意について」を一括議題とします。 ────────────────────────────────────────── 45 ◯大森由紀子議長 理事者から提案理由の説明を求めます。伏見市長。 46 ◯伏見 隆市長 ただいま一括上程されました議案第133号並びに議案第144号 教育委員会委員の任命の同意について、提案理由の御説明をそれぞれ申し上げます。  まずは、議案第133号の御説明でございますが、恐れ入りますが、議案書の377ページをお開きください。  御説明を申し上げます前に、まことに恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・・・・、氏名 橋野陽子、生年月日 ・・・・・・・・・とそれぞれ御記入くださいますようお願いいたします。  それでは、提案理由の御説明を申し上げます。  今回お願いいたしますのは、現委員であります山下薫子さんの任期が、来る平成28年3月31日付をもって満了となりますことから、山下さんの後任といたしまして橋野陽子さんを平成28年4月1日付で新たに任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  それでは、橋野さんの経歴につきまして、御説明を申し上げます。  橋野さんは、保育士資格や幼稚園教諭免許をお持ちの方ですが、御自身も現在子育て中の保護者であり、子どもさんの小学校の学級委員長など、PTA活動などにも積極的にかかわってこられた方でございます。また、地方教育行政の組織及び運営に関する法律により教育委員会委員のうちに保護者である方を含めることとされていることから、橋野さんには子育て中の保護者の視点から本市教育に対して率直な御意見をいただきたいと考えております。  このように、橋野さんは保護者の立場から本市教育行政の推進のために御活躍いただけるものと確認しておりますので、任命の同意を求めるものでございます。  なお、ただいま申し上げました経歴等につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  続きまして、議案第144号 教育委員会委員の任命の同意について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、別冊の(追加)と記載のあります議案書の66ページをお開きください。  御説明を申し上げます前に、まことに恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・・・・・、氏名 神田裕史、生年月日 ・・・・・・・・・・とそれぞれ御記入くださいますようお願いいたします。  それでは、提案理由の御説明を申し上げます。  今回お願いいたしますのは、平成29年3月31日までの任期のところ、本年3月31日付で退職願を提出されました記虎敏和さんの後任に、神田裕史さんを平成28年4月1日付で新たに任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  それでは、神田さんの経歴につきまして、御説明申し上げます。  神田さんは、昭和49年4月に大阪府公立学校教員の任命を受けられ、枚方市立交北小学校、枚方市立西長尾小学校などで教諭として御活躍の後、大阪府教育委員会北河内教育事務所指導主事、南アフリカ共和国ヨハネスブルグ日本人学校教頭、枚方市立枚方小学校教頭を経て、平成9年4月から本市教育委員会事務局の指導主事として勤務され、平成12年4月からは指導課長の職責を担っていただきました。その後、平成14年1月には大阪府公立学校長の任命を受けられ、枚方市立小倉小学校長として学校運営に御尽力された後、平成17年4月からは教育文化センター館長に就任され、平成20年4月から平成23年3月までは枚方市立枚方小学校長として、教育現場において学校運営にその手腕を発揮していただきました。平成23年4月からは、これまでの御経験を生かし、・・・・・・・・・・・としても御活躍されております。  このように、神田さんは教育に関する幅広い知識と豊富な経験をお持ちであることから、教育委員会委員として御活躍いただけるものと確認しておりますので、任命の同意を求めるものでございます。  なお、ただいま申し上げました経歴等につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  以上、甚だ簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞ両議案とも満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 47 ◯大森由紀子議長 本2件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。  本2件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 48 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本2件は、原案に対し同意することに決しました。 49 ◯大森由紀子議長 ただいま教育委員会委員の任命について同意されました橋野陽子氏及び神田裕史氏から挨拶したい旨の申し出がありますので、これをお受けします。まず、橋野氏。 50 ◯橋野陽子氏 ただいま御紹介をいただきました橋野陽子でございます。このような場に出るのは初めてで、大変緊張しております。  このたびは枚方市教育委員会委員の任命に当たりまして、伏見市長から御推薦を賜り、また、市議会議員の皆様方に任命の御同意をいただきまして、まことにありがとうございました。  私は、これまで教育行政の参加などの専門的な経験はございませんが、子育てを行う親の視点からは教育に対するたくさんの思いがありますので、そういった親の立場からの率直な意見を教育行政に生かしていければと考えております。  微力ではございますが、精いっぱい頑張ってまいりますので、市議会議員の皆様には御指導、御鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げて、御挨拶とさせていただきます。本日は貴重なお時間をいただき、まことにありがとうございました。(拍手) 51 ◯大森由紀子議長 次に、神田氏。 52 ◯神田裕史氏 ただいま御紹介いただきました神田でございます。  このたび、本市議会におきまして教育委員の任命の同意をいただき、感謝申し上げます。大変光栄に存じますとともに、その重責を考えますと、身の引き締まる思いでございます。  子どもたちにも大人にも大変変化の激しい複雑な時代であるだけに、教育行政への期待は大きく、求められていることも多様化しております。子どもたちに、人としての学びの基盤ができるこの時期に、生きる力を育み、また生涯学習の充実が推進できるよう努力していきたいと考えております。  今まで私が教育に携わってきた経験とともに、より広い視野で不易と流行も踏まえながら取り組んでまいりたいと思っております。  初心を忘れず、学校教育、スポーツ、生涯学習、地域活動などまで、できるだけ多くの方々と触れ合い、枚方市の教育の充実と発展のために誠心誠意努めてまいりたいと存じます。  何とぞ皆様方の一層の御支援、御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 53 ◯大森由紀子議長 日程第18、議案第131号「公平委員会委員の選任の同意について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 54 ◯大森由紀子議長 理事者から提案理由の説明を求めます。伏見市長。 55 ◯伏見 隆市長 ただいま上程されました議案第131号 公平委員会委員の選任の同意について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の375ページをお開きください。  御説明を申し上げます前に、まことに恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・、氏名 田中潤子、生年月日 ・・・・・・・・・・とそれぞれ御記入くださいますようお願いいたします。  それでは、提案理由の御説明を申し上げます。  今回お願いいたしますのは、現委員である田中潤子さんの任期が平成28年3月28日をもって満了となりますことから、引き続き田中さんを再任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  それでは、田中さんの経歴につきまして、御説明申し上げます。  田中さんは、昭和47年に大阪府に入職後、府労働委員会事務局長などさまざまな要職を歴任され、平成22年に退職されました。退職後は、財団法人大阪労働協会専務理事、理事長として活躍されるとともに、本市におきましても平成23年1月から包括外部監査人選考委員会委員、平成24年3月からは公平委員会委員として市政運営に多大なる御尽力をいただいているところでございます。  このように、田中さんは地方行政に精通しておられ、長年にわたる豊富な経験と広い識見をお持ちであることから、今後も公平委員会委員として御活躍いただけるものと確信しておりますので、選任の同意を求めるものでございます。  なお、ただいま申し上げました経歴等につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照賜りますようお願いいたします。  以上、甚だ簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 56 ◯大森由紀子議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。  本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 57 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案に対し同意することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 58 ◯大森由紀子議長 日程第19、議案第143号「固定資産評価員の選任の同意について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 59 ◯大森由紀子議長 理事者から提案理由の説明を求めます。伏見市長。 60 ◯伏見 隆市長 ただいま上程されました議案第143号 固定資産評価員の選任の同意について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、別冊の(追加)と記載のあります議案書の65ページをお開きください。  御説明を申し上げます前に、まことに恐縮ではございますが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・、氏名 松井茂夫、生年月日 ・・・・・・・・・・・とそれぞれ御記入くださいますようお願いいたします。  それでは、提案理由の御説明を申し上げます。  今回お願いいたしますのは、現固定資産評価員の武 正行さんより、来る平成28年3月31日付をもって辞職したい旨の申し出があったため、その後任として松井茂夫さんを選任いたしたく、地方税法第104条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  それでは、松井さんの経歴につきまして、御説明申し上げます。  松井さんは、昭和48年に本市に入職後、25年以上にわたり固定資産税業務の経験を積まれた後、平成14年4月に財務部税務室税制課長に就任し、財務部総合契約室課長及び同室長、財務部次長、総務部次長兼法制室長を歴任されるなど、さまざまな部署で本市行政の執行に多大な実績を残しておられます。また、定年退職後は再任用職員としても御尽力いただいた方でございます。  このように、松井さんは、本市在職時、長年にわたり固定資産税業務に携わってきた経験から、当該業務について幅広い知識と経験を有しておられる方であり、固定資産の評価に当たり、職務を適正かつ公平に執行していただけるものと確信しておりますので、選任の同意を求めるものでございます。  なお、ただいま申し上げました経歴等につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  以上、甚だ簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 61 ◯大森由紀子議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。  本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 62 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案に対し同意することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 63 ◯大森由紀子議長 日程第20、議案第134号「平成27年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第7号)」及び日程第21、議案第135号「平成27年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)」を一括議題とします。 ────────────────────────────────────────── 64 ◯大森由紀子議長 理事者から提案理由の説明を求めます。北村財務部長。 65 ◯北村昌彦財務部長 ただいま一括上程されました議案第134号及び議案第135号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  恐れ入りますが、追加議案書の1ページをお開き願います。  まず、議案第134号 平成27年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第7号)でございますが、第1条歳入歳出予算の補正では、歳入歳出それぞれ16億7,734万7,000円を増額し、補正後の総額を1,383億2,710万4,000円と定めるものでございます。  次に、第2条及び第3条につきましては、それぞれ別表により御説明いたします。  4ページをお開き願います。  第2条の地方債の補正でございますが、第2表のとおり、トイレ改善事業及び施設改善維持補修事業の補正を行い、補正後の限度額を131億3,084万2,000円とするものでございます。  次に、6ページをお開き願います。  第3条の繰越明許費の補正でございますが、第3表のとおり、情報セキュリティ強化対策事業など13事業について、予算の繰り越しを行うものでございます。  続きまして、事項別明細書によりまして、主な補正内容について、御説明いたします。
     8ページをお開き願います。  まず、歳入の補正でございます。  第14款国庫支出金では、情報セキュリティ強化対策費補助金や地方創生加速化交付金の増額などにより、9,675万8,000円の増額補正を行っております。  第18款繰入金では、財政調整基金繰入金の増額により、14億5,528万9,000円の増額補正を行っております。  第20款市債につきましては、先ほど申し上げましたとおり、1億2,530万円の増額補正を行っております。  続きまして、歳出でございます。  10ページをお開き願います。  第2款総務費では、情報セキュリティ関係経費や天の川プロジェクト開催経費の増額により9,085万4,000円の増額補正を行っております。  第3款民生費では、国民健康保険特別会計への繰出金の増額などにより、14億1,529万3,000円の増額補正を行っております。  第9款教育費では、学校園施設改善事業経費の増額により、1億7,120万円の増額補正を行っております。  なお、14ページ以降に地方債に関する調書等を添付しておりますので、あわせて御参照をお願いいたします。  続きまして、21ページをお開き願います。  議案第135号 平成27年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)につきましては、22ページの第1表歳入歳出予算補正のとおり、一般会計からの繰入金の増額による財源補正を行うものでございます。  以上、議案第134号 平成27年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第7号)及び議案第135号 平成27年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 66 ◯大森由紀子議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。堤議員。 67 ◯堤 幸子議員 ただいま上程されました議案第134号 平成27年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第7号)について、お伺いいたします。  この6ページの繰越明許費の情報セキュリティ強化対策事業について、お伺いします。  この事業は、ことし1月から本格運用が始まったマイナンバー制度に伴うセキュリティー対策と伺っていますが、その内容とこれまでのマイナンバー制度に伴う対策と事業費について、お伺いします。 68 ◯奥 誠二総務部長 まず、これまでの対策について、お答えいたします。  いわゆるマイナンバー法施行に伴う国のセキュリティー対策方針を受けまして、マイナンバーを取り扱うパソコンとインターネットを利用するパソコンを分割する対策などを行っており、事業費は約950万円でございます。  次に、今回の対策につきまして、お答えします。  マイナンバーを取り扱うパソコンへのアクセス制限や、内部事務を取り扱うパソコンとインターネットを利用するパソコンを分割する対策などを実施するもので、必要な費用として8,180万4,000円を計上いたしております。  なお、歳入につきましては、国から人口規模に応じて交付されます補助金として3,302万1,000円を計上しております。 69 ◯堤 幸子議員 ありがとうございます。  マイナンバーに伴うセキュリティー対策について、今後どうなるのか、お伺いします。また、今後、対策をとることになった場合、国からの補助金についてどうなるのか、あわせてお伺いします。 70 ◯奥 誠二総務部長 平成29年7月から地方公共団体の間でマイナンバーの情報連携が開始されることに伴い、今後も必要なセキュリティー対策を行っていく予定です。  なお、平成28年度以降の補助金につきましては現段階では未定となっておりますが、今後も、国の補助金など、その動向に注視しながら、法に基づく適正な事務執行に努めてまいります。 71 ◯堤 幸子議員 これまでマイナンバーの発行手数料だけでも2億円近い支出超過になっており、さらにセキュリティー対策として昨年末までに950万円、今回は8,180万円が必要となります。また、国の補助金が約3,000万円にとどまっており、市の持ち出しは増える一方です。  今後も、平成29年7月からマイナンバーの地方公共団体間の情報連携が開始されるということに伴い、セキュリティー対策を行っていくということですが、情報管理については、より安全なものを求めれば求めるほど事業費がかかることになる上、これで大丈夫という確約がないため、事業費がさらに増える可能性が十分考えられます。  マイナンバー制度は本年1月から運用が始まっていますが、マイナンバーによる詐欺は全国で多数発生し、被害が出ています。また、情報の漏えいに対する不安も拭えません。本来マイナンバー制度は凍結または中止するべきと考えますが、セキュリティー対策については行わないわけにはいきません。  これ以上の市の支出超過とならないよう、国に対してしっかりとした対応を求めていただきたいと申し上げ、質問を終わります。 72 ◯千葉清司議員 北村財務部長とヒアリングも何もしていません。非常に、私、市会議員として素直に疑問を持ちましたから質問させていただきます。  議案第134号と第135号が一括議題とされましたけれども、議案第134号 平成27年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第7号)について、前後しますけれども、3点ほど御質問します。  まず、歳入についてですけれども、先ほど前田予算特別委員長のほうから報告を受けて議決されましたけれども、かつて、3月15・16・18・23と4日間をかけて厳選な審議をしました。そのときの当初予算には出てきていない。議決が終わったら、何か補正ということで出てきている。総額的に16億7,734万7,000円、大きな数字だと思うんですよ。これは素直な質問ですから、この本予算から外れた理由ですね、これが1つ。  それから、2つ目は基金の取り崩しだと思うんですけれども、14億5,523万9,000円、これは何に充てるのか。  3つ目は、市債として12億5,300万円が計上されていますけれども、この市債の補正に係る考え方について。この3点について、素朴な質問ですけれどもお答えいただきたいと思います。 73 ◯北村昌彦財務部長 3点いただきましたので、順次お答えさせていただきます。  まず、平成28年度の当初予算から外れた理由ということでございますが、今回の補正予算の内容につきましては、基本的には国の平成27年度の補正予算に伴いますものでございますので、国の補助金、交付金が見込めるものについて、急遽補正予算として計上させていただいた上で事業を実施していくというものでございますので、基本的には補正予算の内容にもございましたように、計上させていただいた上で繰越明許の措置をして事業を執行していくというものでございます。  それから、2点目の財政調整基金の繰入金でございますが、これは、財政調整基金の性格というか性質上、一般財源として今回の補正に必要な財源として使わせていただくものでございます。  それから、市債につきましては、先ほど申し上げました国の補正予算に伴いまして事業を計上いたします。適債性といいますか、市債を活用できる事業がございますので、その事業について地方債のほうも計上させていただいたというところでございます。 74 ◯千葉清司議員 私、素朴に疑問に思えたから質問するんですけれども、急に質問して恐縮です。意見として添えておきますけれども、議会の休みの日ですね。我々も、いろいろなところに対外的にも仕事がございまして、駆けずり回るわけですけれども、帰ってくるとかごの中にこういう資料が追加議案というようなことで入っている。(資料を示す)それも金曜日ぐらいにこれが出てきている。やはりこれ、一般企業であったら、こういうことをやっていたら企業はもたないんですよ。ましてや一般企業は年間の予算をぴしっと組んで、それでも経済ですから、ぶれるわけですから四半期、3カ月ごとに決算するんですよ。それでもね、なかなか大変なんです。  ですから、こういう当初予算で4日間もかけて論議しておいて、それが終わった後に何か補正ということで出てくる。私は、歳出を見たら、なるほど必要だなというか、よく理解できるんです。しかし、やっぱり歳入をできるだけ当初予算一本に絞っていくというやり方をしていかないと、本当にいけないと思うんです。これは役所的なやり方で、何とか潰れないという、銀行も金を貸しても取りっぱぐれのないという神話があるから僕はこういうことができると思いますけれども、一般企業ではできません。会社がもちません。  ですから、私は毎回言っていますように、役所であろうと、一般の企業のような考え方に立ったらすばらしい枚方市になるなといつも思っているんですよ。ですから、御指摘しておきますけれども、歳入歳出の考え方が、私は非常に行政的で甘いと思うんですよ。甘いと思う。もちろん決められた予算の執行もそうですけれども、やはりもっとシビアに、厳しく当初予算にできるだけ組み込んで、それで議会の審議をいただくというように私はすべきだと思うんですよ。ということで、その辺の甘さがまだまだあるように思いましたから、あえて、老婆心ながら指摘しておきます。以上です。 75 ◯大森由紀子議長 これをもって質疑を終結します。 76 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第134号及び議案第135号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 77 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって、本2件については、委員会の付託を省略することに決しました。 78 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 79 ◯大森由紀子議長 これから議案第134号及び議案第135号の2件を一括して採決します。  本2件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 80 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本2件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 81 ◯大森由紀子議長 日程第22、議案第136号「職員の退職管理に関する条例の一部改正について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 82 ◯大森由紀子議長 理事者から提案理由の説明を求めます。若田学校教育部長。 83 ◯若田 透教育委員会事務局学校教育部長 ただいま上程いただきました議案第136号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、追加議案書30ページをお開き願います。  本件は、職員の退職管理に関する条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。  今回の改正は、枚方市立の学校に勤務をする府費負担教職員の退職管理につきましても、関係法令の定めにより市町村教育委員会が行うこととされましたことから、職員の退職管理に関する条例の改正を行い、府費負担教職員の再就職の届け出に関する事項について、定めるものでございます。  それでは、改正内容につきまして、新旧対照表により御説明させていただきます。  議案書32ページをお開き願います。  まず、第3条の見出しの「任命権者」を「任命権者等」に改めますとともに、同条9行中、任命権者の次に「(市町村立学校職員給与負担法(昭和23年法律第135号)第1条の規定によりその給与を大阪府が負担する職員であった者にあっては、教育委員会)」を加えることで枚方市立の学校に勤務する府費負担教職員の退職管理に関し、枚方市教育委員会が行うものとする旨を定めております。  次に、第4条第1項の「任命権者は、」を削除し、「とき」を「者」に改めることで、再就職情報の届け出先に教育委員会を加えておるものでございます。  なお、第3条の冒頭にございます、管理又は監督の地位にある職員の職といたしましては、校長及び教頭職を想定しております。  恐れ入りますが、議案書の31ページにお戻り願います。  附則といたしまして、本条例の施行日を公布の日からとしております。  なお、適用日につきましては、平成28年3月31日以降に離職する者について適用する予定でございます。  以上、甚だ簡単ではございますが、議案第136号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 84 ◯大森由紀子議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 85 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第136号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 86 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 87 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 88 ◯大森由紀子議長 これから議案第136号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 89 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 90 ◯大森由紀子議長 日程第23、議案第137号「枚方市手数料条例の一部改正について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 91 ◯大森由紀子議長 理事者から提案理由の説明を求めます。戸野谷都市整備部長。 92 ◯戸野谷伸夫都市整備部長 ただいま上程いただきました議案第137号 枚方市手数料条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、追加議案書の33ページをお開き願います。  本件は、枚方市手数料条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  今回の改正は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行規則の改正により長期優良住宅の認定基準に新たに増改築に係る基準が設けられたことに伴いまして、当該認定事務に係る手数料を定めるため、本条例の一部改正を行うものでございます。  それでは、改正内容につきまして、参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  恐れ入りますが、36ページをお開き願います。  別表第4の建築関係事務に関する手数料表第4項の長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係事務第1号の表中第1項におきまして、登録住宅性能評価機関が基準に適合すると認めた住宅について、住宅の床面積の規模に応じて、増改築の場合の認定の申請に対する審査手数料を新たに定めるものでございます。  38ページをお開き願います。  第3項にその他の建築物として、さきの第1項に該当しない建築物について、同じく住宅の規模に応じて、増改築の場合の認定の申請に対する審査手数料を新たに定めるものでございます。  39ページの第5号では、増改築により長期優良住宅として認定された建築物の変更の認定の申請に対する審査手数料を、次のページにかけての表に記載のとおり新たに定めるものでございます。  恐れ入りますが、35ページにお戻り願います。  附則でございますが、ただいま御説明させていただきました長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係事務に係る改正内容につきましては、平成28年4月1日から施行するものでございます。
     以上、甚だ簡単ではございますが、議案第137号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願いを申し上げます。 93 ◯大森由紀子議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 94 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第137号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 95 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 96 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 97 ◯大森由紀子議長 これから議案第137号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 98 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 99 ◯大森由紀子議長 日程第24、議案第138号「枚方市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 100 ◯大森由紀子議長 理事者から提案理由の説明を求めます。佐藤市民安全部長。 101 ◯佐藤伸彦市民安全部長 ただいま上程いただきました議案第138号 枚方市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、提案理由を御説明いたします。  追加議案書の41ページをお開きください。  本件は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が改正されることに伴い、これに関連する枚方市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正するにつき、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  内容といたしましては、政令の内容に合わせ、同一の事由により厚生年金保険法による障害厚生年金等が支給される場合に、傷病補償年金及び休業補償の額に乗じる調整率について改定するものでございます。  それでは、主な改正内容につきまして、参考資料の新旧対照表により御説明を申し上げます。  43ページをお開きください。  まず、附則第5条第2項の表、傷病補償年金(第18条の2に規定する公務上の災害に係るものを除く。)の項中「0.86」を「0.88」に改めます。  括弧書きの第18条の2に規定する公務上の災害とは、生命、身体に対する高度の危険が予測される状況の中で、火災の鎮圧や暴風雨、洪水、地震等の発生時における被害の防御に従事して受けた公務上の災害、いわゆる特殊公務災害を指すものでございます。  次に、43ページから44ページにまたがりますが、同表、傷病補償年金(第18条の2に規定する公務上の災害に係るものに限る。)の項中、「0.91(第1級又は第2級」を「0.92(第1級」に、「0.90」を「0.91」に改めます。  次に、同条第5項の表、障害厚生年金等(当該休業補償の事由となつた障害について障害基礎年金が支給される場合を除く。)の項中、「0.86」を「0.88」に改めるものでございます。  恐れ入りますが、42ページにお戻りください。  本改正条例の附則でございますが、第1項は本条例を平成28年4月1日から施行することを、第2項は本条例の施行日前に支給事由が発生した場合の経過措置を定めるものでございます。  以上、議案第138号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 102 ◯大森由紀子議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 103 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第138号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 104 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 105 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 106 ◯大森由紀子議長 これから議案第138号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 107 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 108 ◯大森由紀子議長 日程第25、議案第139号「枚方市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例及び枚方市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 109 ◯大森由紀子議長 理事者から提案理由の説明を求めます。水野子ども青少年部長。 110 ◯水野裕一子ども青少年部長 ただいま上程いただきました議案第139号 枚方市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例及び枚方市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、追加議案書46ページをお開き願います。  本件につきましては、枚方市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例及び枚方市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  今回の条例改正は、国におきまして児童福祉施設の整備及び運営に関する基準及び家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の一部を改正する省令が本年2月に公布され、建築基準法施行令の改正に伴う所要の整備が行われますとともに、保育所等における保育士の数について配置要件を弾力化する特例が設けられましたことから、本市におきましても枚方市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例及び枚方市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例につきまして、所要の改正を行うものでございます。  それでは、改正内容につきまして、50ページからの新旧対照表に基づき御説明を申し上げます。  まず、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例でございますが、第34条の設備の基準における避難用の階段設備の規定につきまして、建築基準法施行令の改正に伴います引用条文等の所要の整備を行うものでございます。  次に、52ページ中段からの附則に、保育所の職員配置に係る特例を新たに規定しております。この特例につきましては、保育の需要に応ずるに足りる保育の受け皿が不足していることに鑑み、当分の間、適用されるものでございます。  まず、附則の第3項では、1つの保育所において保育士の配置は2人を下回らないものとすると規定していたものを、要件を弾力化し、年齢ごとの配置基準に基づいて算出される保育士の数が1人となるときは、この保育士に加えて、残る1人は市長が保育士と同等の知識及び経験を有すると認める者を置かなければならないと規定するものでございます。  53ページをごらん願います。  第4項では、年齢ごとの配置基準に基づいて算出される保育士の数について、当分の間、幼稚園教諭もしくは小学校教諭または養護教諭の普通免許状を有する者を保育士とみなすことができると規定するものでございます。  第5項では、1日8時間を超えて開所する保育所において、開所時間を通じて必要となる保育士の数が、利用定員の総数に応じて置かなければならない保育士の数を超えるときは、その差の人数の範囲内において、年齢ごとの配置基準に基づいて算出される保育士の数について、当分の間、市長が保育士と同等の知識及び経験を有すると認める者を保育士としてみなすことができると規定するものでございます。  第6項では、第4項と第5項の規定を適用するときは、その適用がないとした場合の年齢ごとの配置基準に基づいて算出される保育士の数の3分の2以上の保育士を配置しなければならないことを規定するものでございます。  次に、53ページの下段から58ページにかけましては、地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例における小規模保育事業A型及び事業所内保育事業につきまして、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の保育所と同様の改正を行うものでございます。  恐れ入りますが、議案書48ページにお戻り願います。  附則といたしまして、本条例の施行日を平成28年4月1日とし、ただし、建築基準法施行令の改正に伴います改正規定につきましては、同年6月1日から施行するものでございます。  以上、甚だ簡単な説明ではございますが、よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 111 ◯大森由紀子議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。広瀬議員。 112 ◯広瀬ひとみ議員 ただいま提案いただきました議案第139号について、質問させていただきます。  今の御説明では、国の省令改正によるものということでありましたが、保育士の不足を規制緩和で賄っていこうと、そういう中身ではないかと思います。本市において、こうした条例改正の現実的な必要性があるのか、この点をまずお聞きいたします。  次に、朝夕の保育士配置の要件弾力化について、お伺いいたします。  年齢別の保育士配置基準を超えて保育士を配置している時間帯に限って一定の研修をした人に代えることができるとのことですが、基準数は保育士で賄われるということなのでしょうか。また、具体に導入された場合、実際にどのように配置されるのか、こうしたチェックはどうされるのか、お聞きいたします。  3点目に、保育士不足への緊急対応だということですが、通常の保育時間でも教諭や幼稚園教諭と置きかえることを認めていくわけで、保育士の専門性をどのように考えておられるのか、見解をお聞きします。  最後に、今回の条例改正の内容で建築基準法にかかわるものがありますけれども、具体的にはどういった改正内容となるのか、お聞きいたします。 113 ◯水野裕一子ども青少年部長 御質問に、順次お答えいたします。  まず、条例改正の必要性につきましては、今回の特例は厚生労働省令における従うべき基準であることから条例改正を行うものですが、本市におきましては、現在のところ、この規定を適用しないと直ちに基準割れが生じるという状況にはないものと認識しているところでございます。  朝夕の保育士配置の弾力化につきましては、一つの保育所において、朝夕の児童が少ない時間帯に、年齢ごとの保育士配置基準数が1人であっても保育士2人を配置する必要があったものを、特例として保育士1人と、もう一人については保育士資格を有しない一定の者の配置を可能とするものでございます。  なお、2人以上の弾力化につきましては、国から取り扱いの詳細が示される予定となっておりますので、その取り扱いを踏まえ、適切に対応したいと考えております。  また、職員配置のチェックにつきましては、これまでから人事配置時や本市の補助金交付申請時において資格要件を確認するなど適宜実施しており、同様に行ってまいりたいと考えております。  次に、保育士の専門性につきましては、幼稚園教諭とは別の資格でもあり、特に乳児につきましては独自の専門性が求められるものと考えております。国からは、幼稚園教諭を配置する際には3歳以上のクラスに、小学校教諭を配置する際には5歳児クラスに配置することが望ましい旨、示されており、本市におきましてもそうした考え方を踏まえ、対応してまいりたいと考えております。  最後に、建築基準法施行令関係の今回の改正内容でございますが、避難用階段が有すべき機能について条文の整理が行われたことから、その引用条文の整理を行うものでございます。 114 ◯広瀬ひとみ議員 ありがとうございます。  建築基準法の改正の中身というのはなかなかよくわからないんですけれども、そもそも保育室が4階以上にあるということそのものの規定であったりするわけで、そのことについてはそもそもから疑問に思います。  それで、職員配置の特例についてなんですけれども、当分の間という言葉で規制緩和することに対してやはり納得できないわけですが、国のほうでは、どういった状況になればとか、おおむねどの程度の期間に限ってだとか、そういうめどのようなものは示されているのか、お伺いいたします。  それから、保育士の専門性についてですが、特に乳児では独自の専門性があると述べられました。条例改正では保育士ではないのに保育士とみなすことができると、こう定めるわけです。先ほど、この条例は従うべき基準のため条例改正するということでありましたけれども、市として、保育士でなくてもいいと、そういう認識なのかどうか、ここをお伺いいたします。 115 ◯水野裕一子ども青少年部長 国が示します職員配置の弾力化の適用期間の当分の間とは、女性就業率の上昇等により保育の受け皿拡大が急速に進んでいる間とされておりまして、具体的なめどは示されておりません。  次に、保育士配置についてでございますが、原則として保育所等における保育は生涯にわたる人間形成の基礎を培う重要なものであり、その専門的知識と技術を持つ保育士が担うものであると認識しております。今回の措置は、あくまでも待機児童を解消し、受け皿拡大が一段落するまでの緊急的かつ時限的な対応であると考えているところでございます。 116 ◯広瀬ひとみ議員 保育士さんとそのほかの方を置きかえていくということが前提となる条例改正なので、そうした答弁になるのかなとは思うんですけれども、ただやっぱり、3歳から5歳ならいいじゃないかという、そういう話ではないと思うんです。しかも、この条例の中では、絶対に3歳から5歳に限るということも書かれてはいないわけなんです。保育士という仕事の重要性や専門性をやっぱり国はわかっていないし、先ほどの答弁でも、市としてもどこまでこだわっていただけるのかなと、こういう点に不安を感じます。当分の間というのは時限的、緊急的措置ということだけれども、そのめどはないと、どこまでどうなのかということはわからないという話です。ずるずるいかない保障というのはどこにあるのかが、やはり心配点としてあるわけです。  このずるずるいかない保障というのは、やっぱり保育士の処遇改善に尽きるわけなんですけれども、政府が先ごろ示された緊急対策の内容というのは、本当にごくごくわずかな処遇改善の内容でさえ財源の見通しが立たないということで、いつされるのかわからない状況になっております。結局、さらなる規制緩和で待機児解消をやってのけようという、そういう対応方針が示されていて、本当に心配になるわけです。  やはり、もっと抜本的な保育士の処遇改善、これが求められなければならないと思います。枚方市として、この点、どのように国に対して求めていただく考えなのか、お伺いいたします。 117 ◯水野裕一子ども青少年部長 保育士の処遇改善につきましては、公定価格の加算等によって、現在なされているところでございますが、質の高い教育、保育を安定的に供給していくためにも、引き続き、全国的な課題となっております保育士確保につながる処遇改善について、市長会などさまざまな機会を活用して要望してまいりたいと、このように考えております。 118 ◯大森由紀子議長 これをもって質疑を終結します。 119 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第139号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 120 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 121 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。広瀬議員。 122 ◯広瀬ひとみ議員 議案第139号 枚方市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例及び枚方市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、日本共産党議員団を代表し、反対討論を行います。  本条例は、保育士不足に対する施策として、第1に、朝夕の保育士配置基準を2人から1人に引き下げること。第2に、幼稚園、小学校の教員免許があれば保育士として働けること。第3に、研修などの代替要員は保育士でなくてもよいものとするなど、保育士配置の最低基準を緩和するものです。  保育所の朝夕は登園やお迎えの時間帯で、保護者と保育士が、子どもの健康状態や家庭や保育所での子どもの様子などを伝え合い、意思疎通を図る大切な時間です。保育士2人を下回らない最低基準は子どもの発達保障にとって最低限のもので、実際の保育所運営においてこうした体制をとるということは考えがたいものです。  また、人員確保の基準緩和や資格要件の緩和は、保育の質の低下につながるばかりか、保育士を目指す方々にも、今、大きな失望を与えています。そもそも政府は、保育の専門性を、保育の資格を一体何だと思っているのでしょうか。なぜ、現状、保育士不足になっているのか、他産業と比べても劣悪となっているその処遇の改善こそが強く求められているときに、抜本的な対応を脇に置き、こうした規制緩和を打ち出すことがそもそも間違っています。当面の間の緊急対応策だと言われておりますが、当面の間の緊急対応だと実施されてきた定員外入所は、かれこれ10数年以上にわたって続けられています。最低基準というものは、これ以上引き下げてはならない基準であって、それを引き下げて保育を実施するということは断じて認められません。  よって、本条例には反対だと申し上げ、討論といたします。 123 ◯大森由紀子議長 これをもって討論を終結します。 124 ◯大森由紀子議長 これから議案第139号を起立により採決します。
     本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 125 ◯大森由紀子議長 起立多数です。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 126 ◯大森由紀子議長 日程第26、議案第140号「枚方市景観条例の一部改正について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 127 ◯大森由紀子議長 理事者から提案理由の説明を求めます。戸野谷都市整備部長。 128 ◯戸野谷伸夫都市整備部長 ただいま上程いただきました議案第140号 枚方市景観条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、追加議案書の59ページをお開き願います。  本件は、枚方市景観条例の一部を改正することにつきまして、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  今回の改正は、電気事業法の改正に伴い、枚方市景観条例の一部改正を行うものでございます。  それでは、改正内容につきまして、参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  恐れ入りますが、61ページをお開き願います。  別表の、行為の届出を要する行為の表中、電気事業法の引用条項について、同法の改正内容に合わせ、条項の整理を行うものでございます。  恐れ入りますが、60ページにお戻り願います。  附則でございますが、ただいま御説明させていただきました改正内容につきましては、平成28年4月1日から施行するものでございます。  以上、甚だ簡単ではございますが、議案第140号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 129 ◯大森由紀子議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 130 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第140号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 131 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 132 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 133 ◯大森由紀子議長 これから議案第140号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 134 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 135 ◯大森由紀子議長 日程第27、議案第141号「和解案の受諾について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 136 ◯大森由紀子議長 理事者から提案理由の説明を求めます。井上公共施設部長。 137 ◯井上浩一公共施設部長 ただいま上程いただきました議案第141号 和解案の受諾について、提案理由の御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、追加議案書の62ページをお開きください。  本件は、大阪地方裁判所の判決を受け、平成27年1月23日に大阪高等裁判所に控訴しておりました不当利得返還請求控訴事件に関する和解案を受諾するに当たり、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  まず、1.当事者でございますが、控訴人は枚方市大垣内町2丁目1番20号、枚方市、代表者、枚方市長 伏見 隆でございます。  被控訴人は、本日お手元に配付させていただいております議案第141号の参考資料1ページのとおり、本市在住者でございます。なお、被控訴人が附帯控訴をされており、この附帯控訴におきましては控訴人が附帯被控訴人、被控訴人が附帯控訴人となることから、それぞれ括弧書きで併記しているところでございます。  次に、2.和解案でございますが、(1)被控訴人は、控訴人に対し、本件不当利得返還請求権に基づく債権を有しないことを認める。  (2)控訴人は、香陽小学校体育館床改修工事において、控訴人の職員が被控訴人に対し、請負契約に含まれていないバスケットゴール4か所の塗装を無償で行うことを依頼するという不適切な行為があったことを認め、遺憾の意を表する。  (3)被控訴人は、控訴人に対し、控訴人が大阪地方裁判所平成27年(モ)第88号強制執行停止決定申立事件について供託した担保(大阪法務局平成26年度金第14588号)の取消しに同意し、その取り消し決定に対し抗告しない。  (4)控訴人及び被控訴人は、控訴人と被控訴人との間には、本件に関し、この和解条項に定めるもののほかに何らの債権債務のないことを相互に確認する。  (5)訴訟費用は第1、2審とも各自の負担とする。  というもので、この和解案は、本市の主張が全面的に認められているものであることから、受諾することが妥当と判断したものでございます。  次に、3.事件の概要と経過でございますが、被控訴人は、本市から発注を受けた4件の工事において、本市から追加工事を命じられたとして、平成24年11月15日に、当該追加工事に要した費用の返還を求めて大阪地方裁判所に不当利得返還請求の訴えを提起されました。  平成27年1月22日に、この訴訟について判決の言い渡しがありましたが、判決の内容は、被控訴人に対する不当利得返還金として金109万円の支払いを本市に命じるものであり、本市は不服であることから、同年1月23日に大阪高等裁判所に控訴いたしました。なお、控訴に関しましては、平成27年第1回市議会定例会におきまして専決の御承認をいただいたところでございます。  控訴審につきましては、平成27年4月15日の第1回口頭弁論の後、計3回の口頭弁論を経て、平成28年1月28日に結審いたしました。その後、同年2月26日に裁判所より和解案の提示がなされたものでございます。  平成28年3月2日に議会の議決を条件として和解案の受諾の方針決定を行い、同年3月7日付で、議会の承認、議決後、速やかに訴訟上の和解を成立させる旨の覚書を交わしたものでございます。  なお、参考資料2ページ以降に和解に関する覚書及び和解条項を添付しておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。  以上、甚だ簡単ではございますが、議案第141号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げます。 138 ◯大森由紀子議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 139 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議案第141号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 140 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 141 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 142 ◯大森由紀子議長 これから議案第141号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 143 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 144 ◯大森由紀子議長 日程第28、議員提出議案第4号「枚方市議会委員会条例の一部改正について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 145 ◯大森由紀子議長 提出者から提案理由の説明を求めます。山口議員。 146 ◯山口 勤議員 ただいま上程されました議員提出議案第4号 枚方市議会委員会条例の一部改正について、提出者8名を代表いたしまして、提案理由の御説明を申し上げます。  今回の改正は、市の機構改革に伴い、本市議会の常任委員会の所管に係る部署名を改める必要が生じたため、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものでございます。  それでは、お配りしております議案書に添付の新旧対照表により御説明を申し上げます。  改正するのは、第2条の表の文言でございます。  まず、総務常任委員会の所管中、「行政改革部、政策企画部」とあるのを「市長公室、総合政策部」に改め、「地域振興部」を「産業文化部」に改めるものでございます。  次に、厚生常任委員会の所管中「環境保全部、環境事業部」をあわせて「環境部」に改めるものでございます。  最後に、建設常任委員会の所管中「公共施設部」を削除するものでございます。  恐れ入りますが、改正条例案をごらんください。  改正条例案における附則でございますが、施行日を機構改革が行われる平成28年4月1日と定めるものです。  以上、甚だ簡単ではございますが、議員提出議案第4号 枚方市議会委員会条例の一部改正についての提案理由説明とさせていただきます。議員各位におかれましては、よろしく御審議の上、何とぞ御可決くださいますようお願いいたします。 147 ◯大森由紀子議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 148 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  ただいま議題となっています議員提出議案第4号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 149 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 150 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 151 ◯大森由紀子議長 これから議員提出議案第4号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 152 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 153 ◯大森由紀子議長 日程第29、議員提出議案第1号「議会改革に関する調査について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 154 ◯大森由紀子議長 本件については、会議規則第46条第2項の規定により、議会改革調査特別委員会から中間報告を行いたいとの申し出がありますので、これをお受けします。西田議会改革調査特別委員長。 155 ◯西田政充議会改革調査特別委員長 ただいま議題となりました議員提出議案第1号 議会改革に関する調査について、議会改革調査特別委員会を代表いたしまして、御報告を申し上げます。  配付されております中間報告書をごらんください。  表紙をめくっていただくと、中間報告書の扉となっておりまして、その裏面が目次となっております。  目次に記載のとおり、本報告書は、前書きの「はじめに」、今回一定の結論が得られました4つの調査事件、後書きの「おわりに」、そして参考資料、委員会の開催状況と委員名簿で構成しております。  それでは、内容について、簡潔に御説明申し上げます。  1ページをごらんください。  「はじめに」では、本特別委員会の設置から今回の中間報告に至るまでの経過を記載しております。
     2ページをお開きください。  まず、1.議会運営方法の改善についてでございます。  なお、それぞれの項目、論点における構成としましては、おおむね、初めに提案内容に関する本市議会における現状等、次に提案の趣旨、そのあとに委員間での協議の経過を記載しております。  最初に、(1)代表質問を実施する定例月議会における一般質問の実施についての協議を行いました。  次に、3ページの(2)一般質問の運営方法の改善についてでは、1)1回目の質問時からの一問一答制の導入について及び2)議員1人当たりの持ち時間の延長についての2つの論点で協議を行いました。  次に、4ページ下段からの(3)一般議案の審議の充実についてでは、1)一般質問の終了後における一般議案の採決実施についての協議を、そして、5ページ下段からの(4)予算審議(審査)の充実についてでは、1)修正案の提出等についての協議を行いました。  次に、6ページの下段をごらんください。  (5)反問権の運用方法の拡充についてですが、本件は、通年議会を含む議会基本条例の運用状況全般を検証する中で、改めて協議を行うことといたしました。  以上、申し上げましたように、1.議会運営方法の改善についてでは、5つの項目、6つの論点について協議を行いました。  結果として、各項目において、現行の運営方法等を変更するような結論までには至りませんでしたが、さまざまな立場から大変有意義な議論ができました。  次に、7ページをお開きください。  2.報酬の見直しについてです。  まず、(1)議員報酬のさらなる削減についてです。  ここでは、今任期から議員定数を2名削減し、また、前任期から議員報酬月額を6%削減する特別措置を行い、議会費全体の削減に既に取り組んでいることから、現在の6%削減の特別措置を継続することが妥当との結論に至りました。  次に、8ページの(2)一部事務組合議会への派遣議員の無報酬化についてです。  ここでは、新たに設置される枚方京田辺環境施設組合議会の議員報酬を不支給とすることに向けて、議長に提言書を提出するとの結論に至り、その趣旨に沿って提言書を提出いたしました。  次に、9ページをお開きください。  3.ICT等の活用についてです。  なお、以下の項目、論点における構成といたしましては、おおむね、初めに提案内容に関する本市議会における現状等、次に提案の趣旨、導入に要する経費の概算、その後に委員間での協議の経過を記載しております。  最初に、(1)インターネットによる議会中継の拡大についてです。  これについては、11ページまでにかけて、1)リアルタイムの本会議中継の実施について、2)委員会中継の実施について、3)本会議全日程の録画中継の実施についての3つの論点における協議内容を記載しております。  次に、11ページから14ページまでにおいて、(2)音声認識ソフトの導入について、(3)ペーパーレス会議の実現(タブレット端末の導入等)について、(4)電子採決の実施について、(5)議会によるSNSの実施について、そして(6)市議会のホームページと議員のホームページとのリンクについての協議内容を記載しております。  次に、14ページ下段をごらんください。  4.設備の充実についてです。  最初に、(1)議場設備の充実についてです。  ここでは、1)議案の賛否等がわかるスクリーンの設置について、そして15ページの2)残時間計の設置についての協議内容を記載しております。  次に、16ページの(2)その他の設備の充実についてでは、1)市役所1階における議員出退表示盤の設置についての協議内容を記載しております。  以上の、3.ICT等の活用について、4.設備の充実についての各項目においては、現時点で新たな設備を導入するなどの結論に至ったものではありませんでしたが、さまざまな立場から大変有意義な議論がなされました。  次に、17ページの「おわりに」では、今任期における調査の概要を述べた後、最後に今任期において予定されている残る案件につきましても精力的に調査を行うべきとの決意を述べ、結びとさせていただいております。  なお、18ページには、一部事務組合議会の議員報酬に関して議長に提出させていただきました提言書を参考資料として添付いたしております。  また、19ページから21ページにかけて会議の開催状況を、そして22ページには委員名簿を掲載いたしておりますので、あわせて御参照くださるようにお願いいたします。  以上が中間報告書の内容でございます。  各会派から選出された委員の皆様におかれましては、それぞれの立場から有意義な御発言をしていただき、活発な議論ができました。委員長といたしまして、この場をおかりいたしまして改めてお礼を申し上げます。まことにありがとうございました。  本特別委員会におきましては、来年度以降につきましても多くの調査案件が予定されております。今後も皆様の精力的な御調査をお願いいたしまして、議会改革特別委員会の中間報告とさせていただきます。 156 ◯大森由紀子議長 これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 157 ◯大森由紀子議長 以上をもって、本件についての聴取を終結します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 158 ◯大森由紀子議長 日程第30、「枚方市駅周辺再整備について(建設常任委員会所管事務調査)」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 159 ◯大森由紀子議長 本件については、建設常任委員会から報告を行いたいとの申し出がありますので、これをお受けします。丹生建設常任委員長。 160 ◯丹生真人建設常任委員長 それでは、建設常任委員会を代表いたしまして、本年度における所管事務調査の結果を報告させていただきます。  お手元の資料を1枚おめくりいただきまして、1ページをごらんください。  まず、調査事項といたしましては、枚方市駅周辺再整備についてとしております。  本件を調査事項といたしましたのは、皆さんも御存じのとおり、枚方市駅周辺地域は中心市街地でありながら、複数の大型商業施設が閉店したこともあり、かつてのにぎわいが失われた状況にあります。そのため、再整備ビジョンが策定されておりますことから、その取り組み状況を確認するとともに、今後の方向性などにつきましても、委員間で協議し、意見を述べさせていただこうとの趣旨でございます。  次に、調査経過でございますが、昨年8月と9月に、それぞれ本市の都市整備部、土木部を中心に現状を聞かせていただいた後、我々の質問にもお答えいただきましたので、理解を深めさせていただきました。  その後、12月には、この市役所や市民会館がある街区のあり方について、委員間で協議し、意見を述べさせていただきました。  なお、この際に出された意見をもとにいたしまして、コンピューターグラフィックスによるイメージ映像を都市整備部に作成いただきましたことから、この3月8日に内容も確認させていただきました。  さらに、1月には、再整備ビジョンの策定にも参画していただいた北大阪商工会議所と意見交換をさせていただきました。  なお、これに先立つ12月には、同じく再整備ビジョンの策定に参画していただいた京阪電鉄とも意見交換を行いましたが、先方の御希望もありまして、委員協議会などの形はとらなかったものでございます。  次に、2ページに参りまして、先進都市研修につきましては、11月に府内の泉市、1月には東京都世田谷区、神奈川県川崎市と計3都市で、本市の参考とするため、鉄道駅周辺のまちづくりについて、各自治体の担当部署から説明を受け、現地を視察させていただきました。  次に、調査内容でございますが、ただいま申し上げました調査計画に沿ってまとめておりまして、それぞれ委員間で一致した意見を掲載しております。  まず、4ページをごらんください。  その真ん中、枠で囲んだ網かけ部分でございます。  枚方市駅周辺再整備の全体を通した意見としまして、地域内の関係者の合意形成を早期に図るためには、関係者の自発的な取り組みに任せるだけではなく、枚方市が行政として主導的役割を果たし、みずから最適と考える事業手法等を明示する必要があること、枚方市駅周辺で継続的なにぎわいを創出するには、この地域の居住人口を増加させることが一番の近道であること、岡東中央公園など既存のオープンスペースと緑を生かし、ゆとりが感じられ、魅力的なまちづくりを進めるべきであることなどを述べております。  次に、6ページをごらんください。  中ほどでございます。  特に枚方市駅周辺の交通基盤整備についての意見としまして、歩行者を優先的に考えることや、駅前ロータリーにおいてバスなどと一般車両を分離すること、文化芸術拠点から枚方市駅北口までの歩行者デッキの設置については慎重に考える必要があることなどを述べております。  次に、7ページの一番下をごらんください。  市役所や市民会館がある街区のあり方についての意見としまして、先ほども申し上げましたとおり、岡東中央公園を生かしたまちづくりを行い、オープンカフェを誘致するなど、年代を問わない憩いの場を提供すべきであることや、ここを種地として庁舎の建てかえ等の資金を調達する必要があるため、特に民間事業者による高層マンションの建設が有効と考えられることなどを述べております。  次に、9ページをごらんください。  中ほどでございます。  北大阪商工会議所との意見交換を参考にした意見としまして、枚方市駅周辺の再整備や活性化に向け、北大阪商工会議所、行政機関、鉄道事業者、地権者、商業者、市民、大学等で構成される協議の場の設置が検討されていることから、関係者の合意形成を図るためにもこうした協議体を活用すべきであると述べております。  次に、10ページの真ん中より少し上の部分をごらんください。  先進都市研修を参考にした意見としまして、にぎわい創出に成功している鉄道駅の周辺においてはいずれも駅近くで居住機能の集積が見られたため、この点については、枚方市駅周辺再整備においても参考にすべきであると述べております。  以上、報告書の内容をごく簡単に申し上げましたが、この報告書には、ただいま申し上げました委員間で一致した意見のほかに、それぞれの委員から出された貴重な意見も多数掲載しておりますので、理事者を初め関係者の皆さんには、ぜひとも参考にしていただきたいと考えております。  最後になりましたが、本市の担当部署を初め、関係団体などとも意見交換を行うことができまして、大変有意義な所管事務調査となりましたことに、この場をおかりいたしまして、お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。  今回の所管事務調査が枚方市駅周辺再整備の一日も早い実現の一助になることを心から祈念いたしまして、建設常任委員会の委員長報告とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。 161 ◯大森由紀子議長 これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 162 ◯大森由紀子議長 以上をもって、本件についての聴取を終結します。 163 ◯大森由紀子議長 午後1時まで本会議を休憩します。     (午後0時1分 休憩)     (午後1時 再開) 164 ◯大森由紀子議長 本会議を再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 165 ◯大森由紀子議長 日程第31、意見書第18号「地方公会計の整備促進を求める意見書」及び日程第32、意見書第19号「児童虐待防止対策の抜本的な強化を求める意見書」を一括議題とします。 ────────────────────────────────────────── 166 ◯大森由紀子議長 提出者から提案理由の説明を求めます。山口議員。 167 ◯山口 勤議員 ただいま議題となりました意見書第18号及び意見書第19号につきまして、提出者8名を代表し、お手元にお配りしています議案書を朗読することにより、提案理由の説明とさせていただきます。  まず、意見書第18号 地方公会計の整備促進を求める意見書。  昨年1月の地方公会計の整備促進に関する総務大臣通知により、全国の地方公共団体は、統一的な基準による財務書類を原則として平成27年度から平成29年度までの3年間で作成するよう要請されています。  この通知に基づき、財務書類の作成、活用を進めるに当たっては、高齢化、人口減少という深刻かつ共通の課題を抱えている地方公共団体の厳しい財政事情に鑑み、可能な限り早期の整備ができるよう、その環境づくりに取り組むことが不可欠です。  よって、政府は、下記の措置を講じるよう強く求めます。  記。  1.統一的な基準による財務書類を可能な限り早期に作成するためには、その前提となる固定資産台帳の整備に取り組む必要があることから、台帳の整備に要する一定の経費に対しては財政措置を講じることとされているが、その内容については各地方公共団体の財政力に応じた適切なものとなるよう配慮すること。  2.統一的な基準による財務書類を作成するに当たりさまざまな相談内容に対応できるよう、公認会計士等の専門家を派遣するなど、実務面でのきめ細かな支援を実施すること。  3.統一的な基準による財務書類を作成、活用するためには複式簿記の知識等が必要となるため、自治大学校等における自治体職員向けの研修をさらに充実するとともに、今後、財務書類を議会審議等で積極的に活用することができるよう、地方議員向けの研修も充実すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成28年3月28日、枚方市議会議長 大森由紀子。  提出先としましては、総務大臣及び財務大臣を予定しています。  次に、意見書第19号 児童虐待防止対策の抜本的な強化を求める意見書。  近年、児童虐待の相談対応件数は増加の一途をたどり、複雑、困難なケースも増加しています。こうした現状に鑑み、政府は、昨年12月にすべての子どもの安心と希望の実現プロジェクトにおいて、児童虐待防止対策強化プロジェクトを策定しました。  よって、政府は、同プロジェクトの方向性を踏まえ、児童福祉法等の改正法案を国会に提出するとともに、下記の措置を講じるよう強く求めます。  記。  1.児童虐待の発生を予防し、妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を実現するため、子育て世代包括支援センターを法定化し、全国展開を図ること。また、孤立しがちな子育て家庭へのアウトリーチ支援を強化するため、子育ての不安や悩み等を抱える家庭への養育支援訪問事業やホームスタート(家庭訪問型子育て支援)事業を全ての自治体で実施できるようにすること。  2.児童相談所全国共通ダイヤル189のさらなる周知を図るとともに、ダイヤルにつながる時間を短くし、通報しやすい体制を整えること。また、通報に対し、緊急性の判断や関係機関との連携を的確に行える体制の整備にも努めること。  3.児童虐待が発生した場合、迅速かつ的確な初期対応が行われるよう、児童相談所の体制や専門性を抜本的に強化すること。特に、児童福祉司などの専門職員の充実や、子どもの権利を擁護する観点等から弁護士の積極的な活用等を図ること。  4.学校や医療機関等において早期発見と適切な対応を図るため、児童相談所と関係機関との間で緊密な連携体制を再構築すること。特に警察と児童相談所においては、虐待の通報を受けた場合、虐待の有無にかかわらず、情報共有を図ること。また、一時保護等において警察と児童相談所が共同対応する仕組みを全国で構築すること。  5.一時保護所の環境改善を早急に図るとともに、量的拡大を図ること。また、里親や養子縁組を推進し、子どもたちが安心して養育される環境を整えること。  6.被虐待児童に対する18歳以降の自立支援の継続とともに、施設退所後や里親委託後の児童等に対するきめ細かなアフターケア事業を全国で実施すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
     平成28年3月28日、枚方市議会議長 大森由紀子。  提出先としましては、内閣総理大臣、文部科学大臣及び厚生労働大臣を予定しています。  ただいま朗読しました意見書第18号及び意見書第19号につきましては、何とぞよろしく御可決いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 168 ◯大森由紀子議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 169 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  ただいま議題となっています意見書第18号及び意見書第19号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 170 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって、本2件については、委員会の付託を省略することに決しました。 171 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 172 ◯大森由紀子議長 これから意見書第18号及び意見書第19号の意見を一括して採決します。  本2件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 173 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本2件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 174 ◯大森由紀子議長 日程第33、意見書第20号「国民の不安を払拭するTPP対策を求める意見書」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 175 ◯大森由紀子議長 提出者から提案理由の説明を求めます。上野議員。 176 ◯上野尚子議員 ただいま議題となりました意見書第20号につきまして、提出者3名を代表し、お手元にお配りしています議案書を朗読することにより提案理由の説明とさせていただきます。  意見書第20号 国民の不安を払拭するTPP対策を求める意見書。  環太平洋パートナーシップ協定、いわゆるTPPの協定交渉は、昨年10月5日に大筋合意し、また、本年2月4日には署名式が行われました。TPPは、アジア太平洋地域に巨大な経済圏を創造し、幅広い分野で21世紀型のルールを構築することにより我が国の輸出を拡大し、経済再生に資するものと期待されます。  一方で、我が国が輸入している農林水産物については、関税が即時撤廃となるものや段階的に削減されるもの、また輸入枠が拡大されるものがあり、地域の農林水産業への長期にわたる影響が懸念されます。  こうした国民の不安や懸念を払拭し、農林水産業を成長産業として支援していくために、政府は、昨年11月25日、総合的なTPP関連政策大綱を決定しました。農林水産業は、地域の基幹産業であって、食料の安全保障のみならず、国土や自然環境、観光資源となる農村景観の保全に不可欠な産業です。  よって、国会及び政府は、下記の措置を講じるよう強く求めます。  記。  1.農林水産業において再生産が維持されるよう、恒久的な対策を担保する法整備を行うとともに、政府の責任のもとで必要な財源を確保すること。  2.農林水産業の体質強化を念頭に、中長期的な対策を講じること。  3.農林水産物の輸出促進に向けた物流インフラの整備を図るとともに、6次産業化をさらに推進し、新たな需要の創出を図ること。  4.検疫体制の強化により輸入食品の安全性を確保し、国民の不安を解消すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成28年3月28日、枚方市議会議長 大森由紀子。  提出先としましては、衆議院議長、参議院議長、財務大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、内閣官房長官及び経済再生担当大臣を予定しています。  ただいま朗読しました意見書第20号につきましては、何とぞよろしく御可決いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 177 ◯大森由紀子議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 178 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  ただいま議題となっています意見書第20号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 179 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 180 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。野口議員。 181 ◯野口光男議員 意見書第20号 国民の不安を払拭するTPP対策を求める意見書について、日本共産党を代表し討論させていただきます。  アメリカ、日本など12カ国が参加し、関税の原則撤廃などを盛り込んだ環太平洋連携協定、TPPが署名されましたが、TPPは交渉中の内容は秘密で、国民が十分検討できないまま強行されたものです。また、明らかになっている内容だけでも、TPPが日本経済と国民生活を破壊することは明らかです。  国会は、交渉参加に当たって、米、牛・豚肉など重要5項目を関税撤廃の例外とするよう決議しましたが、5項目の中でも3割の品目は関税撤廃に追い込まれ、残りも関税の大幅引き下げや特別輸入枠など押しつけられています。農林水産物全体では8割を超す品目の関税が撤廃され、残りの品目もTPP発効から7年後はアメリカ等が要求すれば関税撤廃の協議などが義務づけられています。  TPPは、農産物だけでなく、工業製品やサービス、食の安全、投資や金融、政府調達、著作権、労働などあらゆる分野を対象にしています。力が強いアメリカ中心の多国籍企業の都合に合わせ、国のあり方そのものを変えるものです。  政府が、総合的なTPP関連政策大綱を決定し、国民の不安の払拭を図ろうとしていること自体、TPPが多国籍企業の利益を最優先し、国内産業や国民生活を害するものであることを示しています。  TPPに対しては、昨年大筋合意した後も、日本国内でも参加各国でも批判の声がとまりません。本意見書は、TPPの不安を払拭するというものですが、国民の懸念や不安を払拭するというなら批准そのものを中止するべきであり、本意見書には賛同できないと申し上げ、討論とします。 182 ◯大森由紀子議長 これをもって討論を終結します。 183 ◯大森由紀子議長 これから意見書第20号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 184 ◯大森由紀子議長 起立多数です。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 185 ◯大森由紀子議長 日程第34、意見書第21号「消費税増税の中止を求める意見書」、日程第35、意見書第22号「家族給与を必要経費と認めない所得税法第56条の廃止を求める意見書」、日程第36、意見書第23号「大阪府福祉医療費助成制度の改正による患者負担の引き上げに反対する意見書」及び日程第37、意見書第24号「安全保障関連法の廃止を求める意見書」を一括議題とします。 ────────────────────────────────────────── 186 ◯大森由紀子議長 提出者から提案理由の説明を求めます。堤議員。 187 ◯堤 幸子議員 ただいま議題となりました意見書第21号から意見書第24号までにつきまして、提出者4名を代表し、お手元にお配りしています議案書を朗読することにより提案理由の説明とさせていただきます。  まず、意見書第21号 消費税増税の中止を求める意見書。  消費税率8%への引き上げと円安で諸物価が上昇し、実質賃金も伸び悩む中、消費が落ち込み、地域経済は深刻な事態に直面しています。  それにもかかわらず、安倍内閣は、既に消費税法等の改正を行い、2017年4月から消費税率10%への引き上げを確実に実行するとしています。これにより、食品などの税率を8%に据え置くとしても、総額で4兆円を超える増税となり、世帯当たりの負担増は6万2,000円となります。さらなる増税によって消費が冷え込み、景気が悪化して、自治体の財政にも深刻な影響を与えることは必至です。  消費税増税ではなく、所得や資産に応じて税を負担する応能負担の原則に立った税制改革と、賃上げを初めとした国民の所得を増やす政策への転換によってこそ、社会保障を拡充するための財源が確保でき、財政再建の道も切り開くことができます。  よって、国会及び政府は、これ以上の消費税増税を中止するよう強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成28年3月28日、枚方市議会議長 大森由紀子。  提出先としましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣及び社会保障・税一体改革担当大臣を予定しています。  次に、意見書第22号 家族給与を必要経費と認めない所得税法第56条の廃止を求める意見書。  家族ぐるみの長時間労働に支えられている中小規模の事業者は、地域経済の担い手として日本経済の発展に貢献してきました。しかし、所得税法第56条は、居住者と生計を一にする配偶者その他の親族が事業に従事したときの対価の支払いは必要経費に算入しないと定めており、家族従業者の働き分である自家労賃は必要経費として認められていません。  また、事業主の所得から控除される自家労賃の額は、配偶者は86万円、その他の親族は50万円とされており、家族従業者はこのわずかな控除額のみが所得とみなされるため、社会的にも経済的にも自立が困難な状況に置かれています。  税法上では、青色申告にすれば自家労賃を経費にすることができますが、同じ労働に対し申告の仕方で差をつける現行制度自体が矛盾しています。一方、韓国、ドイツ、フランス、アメリカなどの国においては、自家労賃は必要経費として認められています。  よって、国会及び政府は、人権保障の基礎をつくるため、家族従業者の労働を正当に評価し、自家労賃を必要経費として認め、所得税法第56条を廃止するよう強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成28年3月28日、枚方市議会議長 大森由紀子。  提出先としましては、衆議院議長、参議院議長、財務大臣及び厚生労働大臣を予定しています。  次に、意見書第23号 大阪府福祉医療費助成制度の改正による患者負担の引き上げに反対する意見書。  本年2月、大阪府と市町村との福祉医療費助成制度に関する研究会報告書において、福祉医療費助成制度の対象者の範囲を精神障害者等に広げるとともに、増加する経費を患者負担の引き上げで賄うという方向性が示されました。  大阪府は、本年夏ごろまでに新たな助成制度の考え方や案を明らかにし、大阪府議会や市町村、関係団体等からの意見を踏まえ、2017年度予算に改正内容を反映させると言われています。  大阪府の福祉医療費助成制度は、1972年創設の老人医療に始まり、障害者・ひとり親家庭・乳幼児医療に対象を拡大し、市町村との共同事業として住民の健康を守る重要な役割を果たしてきました。  しかし、この間、老人医療の対象者の範囲縮小や一部自己負担の導入などの改悪が実施されてきました。不況が長引き、国の社会保障費削減が続く中で、これ以上の患者負担の引き上げは、受診抑制を引き起こし、住民の健康増進に逆行するとともに、病気の重症化や慢性化による医療費の増加にもつながりかねません。また、市町村が患者負担を抑制しようとすれば、大きな財政負担となります。  よって、大阪府は、福祉医療費助成制度の改正に当たり、患者負担の引き上げを行わないよう強く求めます。  平成28年3月28日、枚方市議会議長 大森由紀子。  提出先としましては、大阪府知事を予定しています。  次に、意見書第24号 安全保障関連法の廃止を求める意見書。  昨年9月19日、多数の国民の反対の声を無視して、国際平和支援法案及び平和安全法制整備法案、いわゆる安全保障関連法案が強行採決されました。しかし、その直後から廃止を求める運動が全国で次々と起こり、その運動は大きな広がりを見せています。こうした声に応え、昨年12月末時点で、48議会において安全保障関連法の廃止を求める意見書が採択されています。  安全保障関連法の成立によって、自衛隊は、日本が攻撃されていなくても他国の戦争に参加でき、戦後初めて、殺し、殺される危険がまさに現実のものになろうとしています。また、憲法第9条が禁じる国際紛争解決のための武力行使が可能となることから、憲法違反であることは明らかです。「平和安全」の名にかかわらず、その内容は紛れもなく戦争法と言えるものです。紛争は、国連の枠組みでの話し合いや外交努力によって解決を図るべきであり、武力に対して武力で対抗しても、解決しないどころか暴力の連鎖につながるだけです。  こうした戦争法は、日本の立憲主義、平和主義、民主主義を根底から覆すものであり、一刻も放置できません。今こそ、憲法第9条でアジアと世界に不戦を誓った平和国家としての日本の歩みをさらに進めるべきです。  よって、国会及び政府は、安全保障関連法を廃止するよう強く求めます。  平成28年3月28日、枚方市議会議長 大森由紀子。  提出先としましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、防衛大臣、内閣官房長官及び内閣法制局長官を予定しています。  ただいま朗読しました意見書第21号から意見書第24号までにつきましては、何とぞよろしく御可決いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 188 ◯大森由紀子議長 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 189 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  ただいま議題となっています意見書第21号から意見書第24号までについては、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 190 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって、本4件については、委員会の付託を省略することに決しました。 191 ◯大森由紀子議長 これから討論に入ります。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 192 ◯大森由紀子議長 これから意見書第21号から意見書第24号までの4件を分割して採決します。 193 ◯大森由紀子議長 まず、意見書第21号から意見書第23号までの3件を起立により採決します。  本3件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
        (賛成者起立) 194 ◯大森由紀子議長 起立少数です。  よって本3件は、否決されました。 195 ◯大森由紀子議長 次に、意見書第24号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) 196 ◯大森由紀子議長 起立少数です。  よって本件は、否決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 197 ◯大森由紀子議長 日程第38、「議会運営委員会の所管事務調査について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 198 ◯大森由紀子議長 本件については、議会運営委員長から、お手元に配付しています閉会中継続調査申出書のとおり、委員の任期を期限として閉会中も継続して調査したい旨の申し出があります。 199 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  本件については、議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中継続調査に付することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 200 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中継続調査に付することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 201 ◯大森由紀子議長 お諮りします。  4月閉会議会の開催の可能性があることを踏まえ、3月29日から4月27日までのうち、市の休日を除く22日間を休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 202 ◯大森由紀子議長 御異議なしと認めます。  よって、3月29日から4月27日までのうち、市の休日を除く22日間を休会とすることに決しました。  なお、4月閉会議会の開催の有無については、改めてお知らせいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 203 ◯大森由紀子議長 以上をもって本定例月議会の日程は全て終了しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 204 ◯大森由紀子議長 本定例月議会を終えるに当たり、市長から挨拶したい旨の申し出がありますので、これをお受けします。伏見市長。 205 ◯伏見 隆市長 平成28年3月定例月議会の結びに当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今議会におきましては、平成28年度一般会計、各特別会計・企業会計の予算案を初め、平成27年度補正予算や条例案、人事案件など各種重要案件を提案させていただきましたところ、それぞれに慎重な御審議の上、御可決、御同意をいただき、まことにありがとうございました。  今議会の冒頭、平成28年度の市政運営方針を表明させていただきましたが、平成28年度は、本市を豊かで誇りあるまちへと発展させ、次の世代へと引き継いでいくための新たなまちづくりを本格的にスタートさせる年として、選択と集中の視点を持って重点化した施策の一つ一つをスピード感を持って取り組まなければならないという私の考えをお示しさせていただき、代表質問での質疑を通じて御説明をさせていただきました。  議員の皆様からいただきました御意見、御提言につきましては、これを真摯に受けとめ、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。  また、予算執行に当たりましては、より効率的、効果的に取り組み、着実に市政を運営してまいりますので、議員の皆様には一層の御協力をいただきますようお願い申し上げます。  最後に、桜の開花に春の訪れを感じる季節となりましたが、朝夕にはまだ寒さが残る日もございます。議員の皆様におかれましては、くれぐれも御自愛いただき、なお一層御活躍されますことを御祈念申し上げまして、簡単ではございますが、私からの御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 206 ◯大森由紀子議長 それでは、私からも一言御挨拶を申し上げます。  33日間にわたりました今定例月議会も、本日全ての日程を終えることができました。ありがとうございました。  この間、伏見市長の平成28年度市政運営方針の説明に始まり、その市政運営方針に対する各派代表質問、厚生常任委員会での付託議案と請願の審査、さらに予算特別委員会での集中審査を行い、そして本日、議会改革調査特別委員会からの中間報告と建設常任委員会の所管事務調査報告を受けました。  理事者におかれましては、今定例月議会で出された議員の皆さんからのさまざまな意見や提言を踏まえ、市政運営に取り組まれるよう申し上げておきます。  最後になりますが、季節の変わり目のこの時期、特に体調を崩しやすいころでもございます。議員の皆様や理事者の皆様におかれましては、くれぐれも御自愛いただき、なお一層の御活躍をされますよう御祈念を申し上げ、甚だ簡単ではございますが、結びの挨拶とさせていただきます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 207 ◯大森由紀子議長 以上をもちまして、平成28年3月定例月議会を散会します。     (午後1時28分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Hirakata City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...